メンヘラでオーディションなTVアニメ動画ランキング 2

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画のメンヘラでオーディションな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月29日の時点で一番のメンヘラでオーディションなTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

66.6 1 メンヘラでオーディションなアニメランキング1位
覆面系ノイズ(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (195)
917人が棚に入れました
歌が大好きな少女 ニノは、幼馴染で初恋の相手 モモと、作曲が得意な少年 ユズ、それぞれと幼いころに離れ離れになってしまう。
「いつの日か、歌声を目印にニノを見つけ出す……」
二人と交わした約束を胸に、信じて歌い続けてきたニノ。
高校入学の日、彼女たちの運命は音となり、唐突に鳴りはじめた……!

「ぼくたちは ほんとのこころを かくしてる」

声優・キャラクター
早見沙織、山下大輝、内山昂輝、小野大輔、高垣彩陽、福山潤

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

「白泉社少女マンガ系原作アニメ化作品に外れ無し」は継続するか…(笑)?→ してるね、これはヤバい…。

いや、タイトルの話は私が勝手に言っているだけですけど。本作品はとりあえずロックバンドの話で、かつ恋愛モノのようです。

本作品は、原作は未読ですので具体的なストーリーは知りません。

「白泉社少女マンガ系原作アニメ化作品」の過去実績(順不同: 漏れあり):

『花とゆめ』
・赤ちゃんと僕
・フルーツバスケット
・神様はじめました
・暁のヨナ
・それでも世界は美しい

『LaLa』
・花咲ける青少年
・獣王星(LaLaにカウントしてよいか微妙だし少女マンガなのかと言われると…)
・夏目友人帳
・会長はメイド様!
・赤髪の白雪姫

いやまあ、たいしたことのない作品は覚えていないからヒット率が高いと誤認しているだけかも。だったらすみません。ただ、白泉社少女マンガ系原作のアニメ化には、個人的にはいつも期待しております。

余談:こちらの作品では、主人公が某作品で脚光を浴びた「キラキラ星」にトラウマ(笑)!
(↑実にどうでもいい…。)

2017.5.11追記:
絵柄とニノの歌う動機が完全に少女マンガのそれなんだけど、音的にはガチでロックだった…。

2017.7.1追記:
はやみん、歌唱的に新境地でした。『LaLa』掲載原作っぽさは弱いかと思ったりもしましたが、『赤髪の白雪姫』や『図書館戦争』のコミカライズが掲載されるような近頃の『LaLa』なら、こういう「普通に少女マンガっぽい」作品もまあ、ありなんですかね…。

幼少時のすれ違いと出会いがきっかけで、高校入学に伴い三角関係(四角関係?)に。でも深桜(みおう)が後半、(私の感覚では)ほぼ聖女と化してました。本当に良い人だ…。

私は好きでしたよ。あにこれでの評価は微妙なのかもしれないですけど私は元々、少女マンガは好きでしたし…。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 36

カミタマン さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

アニメ化の意義 イノハリの曲がドストライク

 自分としては,アニメ化の価値というのを明確に示した傑作だと感じました。

 実は原作未読なので語る資格がないかもしれませんが…それでもあえて書いちゃいます。

 原作は少女漫画らしいです。ストーリー的にはそんなにいいと思いません,むしろ引っかかるポイントが多いように思います。おそらく,原作はそんなに好きになれないのではないかと思います。

 さて,漫画とアニメの違いはというと,漫画はアシスタントがいたりはしますが,基本は作者個人ベースの作品です。一方アニメはというと,膨大な数のスッタフによって作られます。漫画と比較してかなり多くの才能,時間,資本が投入されて作り上げられます。もちろん原作者などもその一部になるわけです。
 結果,アニメは動いて,全てカラーで喋って,音楽が付くという総合芸術の形をとります。

 この作品はバンドの活動が話の中核になる,ストーリー構成です。原作はもちろん漫画なのでバンドの音は存在しません。逆にアニメ化する場合はバンドの音無しにアニメを作ることは不可避です。作品を生かすも殺すもバンドの音が大きくかかわってきます。

 長々と書きましたが,言いたいことは音が素晴らしいという事です!

 イノハリの音楽が最高!SILENT BLACK KITTYも最高!
 作詞,作曲,編曲,全て素晴らしいです。劇中の二つのバンドの作詞,作曲,編曲者を別にした(たぶんです,同じだったらごめんなさい…)のもジャンルは同じでもバンドの個性をしっかり出すという意味ですごいと思います。
 そしてなんといってもMVPはニノ(アリス)役の早見沙織です!素晴らしい歌です!1話終盤,静かなバイオリンの音色のBGMから一転してシャウトから始まるオルタナティブロック系の「スパイラル」!曲の出来がいまいちだったら白けるのですが,「何?この声!」「鳥肌が止まんないよ」など聴衆のセリフが的確に自分の気持ちを代弁しています。一気に作品に引き付けられました!すべて最高の曲ですが自分としては「スパイラル」と「カナリヤ」推しです。さらに驚愕すべき点として,同じ曲でも場面場面でしっかり歌い分けられていることです。ニノが乗り切れていない時,迷いがある時,メンバーの音が聞けてて一体感がある時,自分の感情を抑えきれず暴走している時,全て歌い分けられています。早見沙織と音響スタッフホントにいい仕事しています。

 やっぱり,アニメはすごいなぁ~!とアニメ化の意義を改めて感じさせる作品だなと思いました。

 蛇足ですが,作品にかなりの敬意を払いつつ,ライブの3DCG演出は,個人的には普通の2Dアニメの方が良かったと思いました。(ニノのツインテールがウニョウニョ動く触角のようでラスボスみたいw)

文中の敬称略

投稿 : 2024/05/25
♥ : 7

37111 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ロックは勢い

1話視聴後感想と今後の期待度
一言コメント:悪くはないけど。。。主人公がちょっとイラつく
期待度:★★★

なんか評価しずらい。。。
これは音楽の質をどうこう言ったら負けなような気がするが、ストーリとしては冷静に見ると至って平凡。ロックな感じでごまかしているがw

風夏の時もちょっと思ったけどこういうアーティスト気質の女性がどうも好きになれない。最後までその印象を覆すことができなかった。

特段悪くもないんだけど、よくもないみたいな。少女漫画原作だからかなぁ。。。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 14

66.4 2 メンヘラでオーディションなアニメランキング2位
ガールズバンドクライ(TVアニメ動画)

2024年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (60)
194人が棚に入れました
高校2年、学校を中退して単身東京で働きながら大学を目指すことになった主人公。 仲間に裏切られてどうしていいか分からない少女。 両親に捨てられて、大都会で一人バイトで食いつないでいる女の子。 この世界はいつも私たちを裏切るけど。 何一つ思い通りにいかないけど。 でも、私たちは何かを好きでいたいから。 自分の居場所がどこかにあると信じているから。 だから、歌う。

ひゆら さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

めんどくせー女

ただのぼざろフォローかと思ったら凄く面白いじゃん、と。

両小指立てたり、街中で照明振り回すなど滲み出るヤベー女感が好み。

アニメ放送に先駆け、オーディションを開催してリアルバンド(トゲナシトゲアリ)を組んで活動されていたんですね。

道理で劇中歌のクオリティが高いわけだ、アニメ効果も相まってか1stアルバム発送に数週間掛かっていますが。。

CGのクオリティも高くてどういう展開になるのか最後まで楽しみです。期待大。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 3

pearos さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

全部叫べ!中指立てろ!!五月蝿い音はロックでかき消せ!!!

こんな感じの作品。
同じバンドアニメとして直近のぼざろはよく上がるがこっちは無鉄砲なほどにロックに人生を賭けている。
主人公の井芹仁菜は確かにめんどくさい。
めんどくさいがそのめんどくささも全部ロックに吐き出すロックに魅入られたロック人間。
楽曲も質が高いものが多い。放送開始約1年前ほどから楽曲PVのみのものも存在し、そのどれも高いレベルにある。中にはYoutube再生数1000万回を超えるモンスター級の楽曲すら存在する。
フル3Dである点から敬遠する人も多いだろう。
筆者自身も影の質感などが気に掛かったり、2Dのモブの中に浮く3Dの主人公だったりと気になる点もある。
しかしモーション自体は近年の名だたる覇権級アニメにも引けをとらない箇所も見受けられ、一見の価値があると言えるだろう。
クセは強いが、ロックに対しては(とても正気とは思えないほど)本気で見ていてとても気持ちがいい。
ロックな生き様を見届けてみるのはどうだろうか。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 5

カサンドラ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

3Dの演奏シーンは見応え充分

 1話あたり体感5分です。ヒロインがマジで飽きない、退屈させない、フォローする仲間も大変そうで。ストーリーもサクサクと進んで退屈な所がありません。いやーびっくりです。
 3Dアニメって動き単調で不自然なイメージだったんですけど、全然そんなことなくてキャラは表情豊かでリアクションも良い。3Dだからこそ出来るエフェクトもハンドアニメに合っています。
 声優の拙さも妙に現実的な感じで悪くはありませせんよ?下手言ってる人いますが、求め過ぎだと思いますけどね。3Dの大げさともいえる表現もグッドです。やり取りも普通に面白いしね。
 普通ハンドアニメって仲良しグループでまとまりがあって和気あいあいとしてるんですけど、この作品はメンバーの1人1人が影を背負っており、社会に対して曲げない、貫き通す、抵抗といったブレない芯を持っていて、それが絡み合って結構な頻度でぶつかりあってます。実際社会に出て互いの意見をぶつけ合う場面はそうそうないので新鮮ではある。
他アニメでもこんなに頻度多くないよ?
 演奏シーンは圧巻の一言。絵もヌルヌル動いて躍動感あるしエフェクトも良い。PVかってぐらい力入ってます。
 惹きつけられる要素はこんな感じでしょうか。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 2
ページの先頭へ