おすすめ一龍斎貞友人気アニメランキング 51

あにこれの全ユーザーが人気アニメの一龍斎貞友成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2019年09月23日の時点で一番の一龍斎貞友アニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

76.6 1 若おかみは小学生!(アニメ映画)

2018年9月21日
★★★★★ 4.1 (62)
340人が棚に入れました
小学校6年生のおっこ(関 織子)は交通事故で両親を亡くし、おばあちゃんが経営する旅館<春の屋>に引き取られることになった。

旅館に昔から住み着いているユーレイのウリ坊や、美陽、小鬼の鈴鬼、ライバル旅館の跡取り・真月らと知り合ったおっこは、ひょんなことから春の屋の若おかみ修行を始めることになった。

慣れない若おかみ修行に、毎日失敗の連続…。

「あたしって、全然しっかりしてないじゃん。」

落ち込むおっこだったが、不思議な仲間たちに助けられ、一生懸命に接客していくうちに、少しずつ成長していくのだった!

声優・キャラクター
小林星蘭、松田颯水、水樹奈々、一龍斎春水、一龍斎貞友、てらそままさき、小桜エツコ
ネタバレ

魂がBITCH♡

★★★★☆ 3.2

【酷評注意】是々非々 貶してから褒めてみる

☆制作スタッフ
▼原作:青い鳥文庫(講談社)
▼原作者:令丈ヒロ子
▼アニメーション制作:DLE、マッドハウス
▼話数:劇場版94分{netabare}
▼監督:高坂希太郎
・実績
(監督)
『CLOVER』『茄子 アンダルシアの夏』『茄子 スーツケースの渡り鳥』
▼脚本:吉田玲子
・実績
(シリーズ構成/脚本)
『カスミンシリーズ』『マリア様がみてる 』『けいおん!』『ガールズ&パンツァー』『のんのんびよりシリーズ』他多数
▼音楽関係
主題歌:「また明日」
▼CAST(略)
テレビ版に掲載{/netabare}

☆エピローグ
冗談抜きに酷評します。
劇場版のみの方、テレビ版と劇場版、原作既読と劇場版と様々な立場があると思いますが、私はテレビ版視聴済みの立場でレビューをします。
なお、閲覧の際、本レビューでは、本作ファンの方々の気分を害する可能性があることを特記します。

原作未読
テレビ版視聴済

【本文】{netabare}
辛辣なレビューになるから、本作の劇場公開が終了したタイミングで書くことにした。
先にテレビ版をレビューするか迷ったが、圧倒的に出来が良いテレビ版のレビューより、問題の多い劇場版からレビューすることとする。
タイトルの意味はそういう事である。
テレビ版を視聴した者の立場として素朴に「これ、劇場版《製作》する必要があったのか?」である。

テレビ版の後半クールのEDは劇場版のカットシーンで、劇場版鑑賞に来て下さいアピールが見え見えだったことからも、本作はテレビ版既視聴者をメインターゲットにしているのだろう。
ま、それでも内容が伴えばそれで良しだが、あっさりと言えば劇場版はテレビ版のダイジェストで横手さんの脚本を吉田さんが書き直したようなものだ。
それでも宣伝効果で前評判が高く、連休中の公開初日から数日は確かに休みも続き客入りも良かったそうである。
しかし、その後は失速し、興行成績向上のために有名監督や評論家を動員しての鑑賞批評をネット媒体やマスメディアでキャンペーンを張ったのも、一般鑑賞レビューが増えるに従いテレビ版と差異がないことが世間に周知されるとともに、テレビ版と変わらないなら劇場版の鑑賞は別にしなくてもいいな、となりつつある傾向に製作側が危機感を抱いたからだろう。
それを裏付けるかのように、他のサイトではステマ的なレビューすら散見された。
一部の劇場では公開延長があるようだが、マスコミが宣伝するように人気が高いのが理由ではないだろう。
私が鑑賞したシネマで本作は一番小さい劇場割り当てであり、かつ、公開最終日前日にも関わらず、客入りは良く見積もっても6割程度。
子供客で確認したのは1人だけ。
後は私のようなオヤジばかりの『ガルパン』と似たような客層だw
つまり、フェイクニュースを垂れ流してまで興行実績を残すことに必死なのが本作の現実ではなかろうか。

劇場版とテレビ版の大きな相違は、①交通事故のシーンとテレビ版第1話「おっこ」が旅立つカットシーンの追加②「ウリ坊」登場シーンの変更③美陽登場シーンの変更④「おっこ」の両親を殺した加害者運転手家族が「春の屋」へ宿泊したハプニングエピソードの追加⑤神楽の舞子をきっかけに「ウリ坊」「美陽」「鈴鬼」との別れを示唆するシーンの追加⑥両親との回想シーンの追加⑦「ウリ坊」と「みねこ」(祖母)のエピソード追加拡大といったところだ。

【各論】
<物語の批判点>
(1)前述のとおり、テレビ版視聴前提であれば②を除き「美陽」や「鈴鬼」の登場シーンを焼き直して尺を浪費する必要はなかった。そのまま「春の屋」の幽霊として登場させればいいし、テレビ版未視聴者でもさして不思議とは思わないだろう。
(2)②の「ウリ坊」の登場シーン変更だが、おっこが事故にあった瞬間ウリ坊が救出した設定としている。
その後の物語の展開を考えると「ウリ坊」が「おっこ」の両親を殺して、おっこを春の屋へおびき寄せた「悪霊」ようにも見えてしまう、かなり、疑問を抱いた設定変更だった。
なお、⑦は「ウリ坊」が「春の屋」の地縛霊となった経緯のエピソードであるが、さして尺も浪費しておらず「みねこ」のCVに花澤さんを起用し、ファン層の拡大という意味からも設定すること自体はストーリーの大局上、毒にはならない。
(3)③だが、妹を庇う姉としての登場が劇場版、「秋好旅館」に居場所が無くて「春の屋」に悪戯しに来ていたのがテレビ版、劇場版は「おっこ」と「真月」の出会いと合わせて登場シーンを設定し直しているが、前述のとおり物語に大きな影響を与える準主役の「ウリ坊」と立場が違う「美陽」の登場シーン変更ため態々尺を取る必要はないし「美陽」の境遇を考えるとテレビ版の方が共感する。
寧ろ、劇場版でイメージまで変更する必要はないキャラなのだ。
(4)⑥の演出にも関わらず、両親を失った「おっこ」の子供らしい感情発露の心理描写はテレビ版の方が遥かに丁寧であり上手だった。
劇場版では回想シーンを増やしたにも関わらず、テレビ版より劣ったのは、回想シーンのカット映像と他のエピソードとのジョイントの意味付けが希薄であり、結果、共感に至らなかったこと。
テレビ版のように「おっこ」の心理描写は派手な事故アクションや両親との思い出カット挿入ではなく、独立した尺を取り丁寧に描写をするべきだった。
(5)①の事故シーンだが、作画に関しては迫力があった。
しかし、このシーンの挿入は微妙であり、子供が鑑賞する想定ならショックが強すぎる。
もう少し和らげるか、子供には理解し難くても、続く電車内でハシャグ親子を窓の反射で間接的に眺め、悲しみを堪える「おっこ」の心理描写のメタファーと事故を繋げるメタファー演出と後の④のエピソードとオーバーラップするように繋げた方が作品の「品」が断然向上する。
(6)「真月」のキャラを立て過ぎている。
テレビ版でもやり過ぎではないかと思っていたが、劇場版ではよいよ…?(苦笑)である。
テレビ版では小学生らしい描写があったから救いもあったが、劇場版では彼女の部屋の描写を含め小学生が「哲学」に達観するなど、ほとんどギャグに等しい設定だ。
このため同じクラスメートの「おっこ」とのギャップが更に激しくなり興醒めした。
更にキャラデザがテレビ版以上にデフォルメされたプリキュア状態で見るに耐えなかった。
(7)「真月」もだが「美陽」のデフォルメも激しかった。ただでさえ本作の子供キャラは子供の視聴を前提としたデフォルメ系である。
確かに劇場版では背景美術に拘っただけあって素晴らしい出来だ。
しかし、逆に子供キャラがデフォルメされ過ぎていて、折角の素晴らしい背景に対し著しく浮いてしまうのだ。
『ゆるキャン△』のレビューでも述べたが、作品とは総合的な観点で評価されるものである。
キャラデザの性質を考慮せずに、背景に力を入れても徒労ではないのか。
自動車の精密描写も含めて作品の基軸ではなく傍系に拘っても、単に演出の自己満足にしか見えないのだ。
(8)テレビ版と同じエピソードを劇場版でやる必要性を感じない。
特に「あかね」と「おっこ」のやり取りはテレビ版第2話横手脚本、劇場版吉田脚本と明確に分かれるシーン。
だが「あかね」に説教する「おっこ」に説得力があるのは断然テレビ版である。
何故かというと、テレビ版では「あかね」への説教の以前に両親を亡くした「おっこ」の子供らしい素直な悲しみの感情表現が伏線として丁寧に描写されていたが、劇場版ではこの部分が圧縮され「おっこ」は両親を亡くしたという事実のみで、父親が健在で母親を亡くした「あかね」に説教を垂れただけの説得力の片鱗もない描写になってしまっている。
演出や脚本が「(4)」で述べたような「おっこ」の心理描写は既に済んでいるとしたのか、はたまた、テレビ版を視聴したのであれば深い説明が要らないと判断したのか定かではないが、その程度の描写なら「あかね」のエピソードの意味はなく不要であったし、尺の無駄遣いだ。
(9)これは批判というよりも疑問に近い。
⑤のシーンは本作の「完」を連想させるのだが、劇場版では曖昧な形「暗喩」で表現されている。
テレビ版の最終回を視聴した限りでは2期もあり得る終わり方であり、ネタバレになりかねない⑤のシーンは本当に必要だったのか?
テレビ版の2期はありません!劇場版でシメます!という製作ポリシーがない限り、やってはいけないシーンであったのではなかろうか。
喉にモノがつかえたような後味の悪さである。
(10)「グローリー」とのエピソードも焼き直しでありほとんど必要がない。これも「グローリー」の紹介程度にして、既に「おっこ」とは信頼関係が構築されている前提で劇場版のストーリーを立てれば良かったのだ。
このエピソードを冗長化させたのは、背景に拘った動機と同様に「ポルシェ911タルガ4」の3Dモデリングを観客に自慢したかった演出の自己満足にしか見えないし、本当にポルシェのステマ?wかと思うほどこれだけは良く出来ていた。(ステマをしなくても売れる有名なスポーツカーだけどねw)
本エピソードは物語がもうダメだと考えていた頃なので、ポルシェばかり見入っていた。
欲しくても買えないからねw
それにしても、本作のスタッフは相当カーマニアなのだろう。
現代では非現実的なT型フォードや初代クラウンが現役で花の湯温泉街を走り回っている。
「おっこ」の学校も木造校舎で現代では非現実的なのだが、クラッシックカーも遊び心のあるファンタジーとして許容は出来る。
しかし、ポルシェをあれだけ精密なモデリングとするなら、フォードやクラウンもポルシェと同等の精密モデリングとするべきであり、中途半端である。

以下はどうでもいいことだが、和の風景に合わせたオープンカーなら、マツダロードスターや絶版ではあるがホンダS2000など、国産の名車をプロップとして採用するのもアリではないかな。
「グローリー」のブルジョア生活を強調するのなら、ホンダNSX(23,700,000円)レクサスLFA(37,500,000円)という手もあるし、本作は子供が対象なのだから、我が国の工業技術の結晶である国産高級スポーツカーを採用し、将来の日本を担う子供達にモノ作りの夢を託す配慮があっても良かったと思う。
因みに、本作に登場するポルシェ911タルガ4だが、外観で分かる範囲で推測してみると、LEDヘッドライトが標準装備であるからグレードはGTSで21,540,000円。
ブレーキキャリパーがイエローであるから、オプションのセラミックコンポジットブレーキ(1,545,000円)がプラスされる。

<物語で評価される点>
残念ながら本当に少ない。
(1)ポルシェに乗って買い物に出かけた「おっこ」が事故の記憶を思い出しPTSD症状を起こした点。
これが、批判点(5)で述べた事故のメタファーだが、折角こういう名演出があるのに作品全体の軸として繋げきれていないのである。
(2)④はテレビ版にはないエピソード。
加害者一家が春の屋に泊まったシンクロニシティと、両親を殺した加害者を知った「おっこ」が両親との死別を乗り越えて花の湯での新たなスタートを誓い、明るく前向きに生きようとしていた矢先の実に残酷なシーンだ。
「おっこ」の複雑に絡み合った、いたたまれない心理描写は見事であった。
劇場版では実質吉田オリジナル脚本はここだけだが、流石、吉田脚本だと感じたシーンである。

(★は一個0.5点)
物語
★★★★★☆☆☆☆☆2.5
(各論のとおり。)
キャラ
★★★★★★☆☆☆☆3.0
(デフォルメ減点有り。)
音楽
★★★★★★☆☆☆☆3.0
(劇伴はまあまあだが、劇場のサウンドシステムを活かしているとは言い難い。主題歌は記憶に残らなかった。)
作画
★★★★★★☆☆☆☆3.5
(各論のとおり。)
声優
★★★★★★★★☆☆4.0
(テレビ版と一部キャスト変更があるが、大局には影響を与えていない。)

【雑感】
本作は原作も素晴らしく、また、テレビ版は良い出来で一定の評価ができるのに何故こうなったのか不思議でたまらない。
問題の核心はテレビ版を焼き直したプロットにあるのだろうか。
その責任が何処に起因するかと推測するとき、DLEやマッドハウスをはじめ製作委員会が制作に相当関与したと思われる。
おそらく、製作委員会で企画したプロットありきで、コンテと脚本を仕上げた結果が本作ではなかろうか。
つまり、監督も脚本もほとんど関与出来ない次元でプロットが決定している可能性が高いのだ。
原作ではテレビ版以外のエピソードもあるはずだが、テレビ版のエピソードを多用したところをみると、芸術的判断よりも政治的判断が濃い印象を受ける。
国内のファン向けであれば、テレビ版のエピソードよりも劇場版オリジナルの④のエピソードを軸に、テレビ版では触れられていない「おっこ」と両親の平和で心温まる日常、つまり前日譚にも尺をしっかり取り、天国と地獄の如く不幸のどん底に落ちた「おっこ」をより強調することと、若おかみ修業を通して悲嘆から立ち直り成長していく「おっこ」の成長物語とすることが出来たし、脚本吉田さんの起用はこのようなオリジナル性があってこそ生きるのだ。
純粋に芸術的視点で作品を作り込むのなら、テレビ版に左右されず、一からプロットを考えるはずであるが、本作はそういう構成にはなってはおらず、国内のファン向けではなく「アヌシー国際アニメーション映画祭出品」審査員向け作品と考えるのが妥当かもしれない。
審査員は恐らくテレビ版を観てはいないだろうから、相応の評価は受けるだろう。
本作ファンの一人として、可能であれば、マッドハウスのエースいしづか監督を起用し、吉田さんとコンビで作品を作り直してもらいたい気持ちだ。

高坂監督はマッドハウスで活躍し、ジブリ作品も参加経験が多く『風立ちぬ』の作監も務めた有名なアニメーターではあるが、業界キャリアに対して監督経験はそう多くないし、テレビ版のマッドハウス増原監督やDLEの谷東監督とは違いフリーだ。
この状況で劇場版の監督を依頼された経緯を考えてみると、公開されている事情の他、本作はアヌシー祭出品に向けて、カンヌ経験があり、ジブリ作品を手がけていることから国際的に名の通る監督の起用が政治的に必要であったのだろう。

なお、公式の高坂監督コメントに、本作はマルクスの世界観【下部構造が上部構造を規定する】で表現したとのコメントがあるが、本作を鑑賞した限り、テレビ版のシーン流用で独自性発揮の制約もあるし、また、演説でもない限り94分程度の映像では弁証法的唯物論のフル展開は厳しいだろう。
穿った見方をすれば小学生が労働する様は『蟹工船』的とも言えるが、本作はプロレタリアの悲惨さを強調し階級闘争を求めたものではないことは皆様御承知のとおり。
また、実際、本作はそのような組み立てにもなっていない。
ゆえに、誰かが本作を高く評価したといっても、それはコミュニズムへの感化とは無縁の出来事であると、あえて釘を刺しておく。
ま、あのコメントは当然好ましくはないが、監督本人の思想がマルキシズムに立脚しているという程度の意味だろうから。{/netabare}

率直に本音を述べれば、本作を鑑賞した後の気分は詐欺にあったときと似たような感覚だった。
テレビ版を視聴済みなら、あえて1,500円を支払い鑑賞に行く必要は感じられないし、いずれ「Amazonプライム・ビデオ」にエントリーされるだろうから、それを待って視聴しても良いと思う。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 30

てっく

★★★★★ 4.2

全てを受け入れるという事の難しさと大切さ。

ふらっと唐突に映画館へ行きたくなり視聴。
原作を知らなかったので、タイトルと立ち絵を見た時には『大人が一人で観ても良いやつなのかな?』と思いましたが、公開されてから時間が経った遅い時間帯な事もあり、大人の方々が数名居るだけでした。

<あらすじ>
両親を事故で無くした『おっこ(関織子:小学六年生)』が、祖母が経営する旅館へ引き取られる事になる。
旅館へ到着するなり、おっこには幽霊の男の子『うりぼう』が見え、うりぼうの口車に乗せられる様に旅館で若女将として頑張ってみると言ってしまう。
その他にも、仲良くなる幽霊達やクラスメイトで同じ旅館業を営む『ピンふり(秋野真月)』などともドタバタしながら若女将として奮闘するお話。

原作は知らないですが、ストーリーは違和感なく入って来ましたし、内容も上映時間内で上手くまとめられてる作品だったと思います。
そして何よりも、
『大の大人が映画館である大衆の面前で、ほろっとさせられた事』の自分自身に驚かされました^^;
終盤の展開も、観ている時点で何となく気が付きましたが、それでもウルっとさせられたという事は、それだけ“おっこ”の頑張りが素敵なお話だったんだと思います。

可愛らしくも悲しく、でもステキな暖かい作品でした☆

投稿 : 2019/09/21
♥ : 17
ネタバレ

このままじゃダメだ

★★★★★ 4.4

今期イチの注目株と聞いたので観てみました

テレビ版と原作は触ってません。


以下ネタバレ内に推測上のテレビ版との比較を入れています。
(こんな状態で語るのはおこがましいと思いますが、あにこれに劇場版の感想書いてる人が少ないので一応記載させていただきます。勘違いしている部分があったらその都度指摘してください。詳細を書いてくれる人が現れたら消しますので参考程度で)

{netabare}1スタッフが違う
脚本もキャラデザも監督も違います。つまりはTV版のつぎはぎ総集編ではないということが言えます。

2原作は同じ
オリジナルエピソードではなさそうなので、エピソードの被りはあるかもしれません。

3視点を変えている
これでしょうね。テレビ版は織子が若女将として仕事をする中で、様々な困難に挑み、失敗しながら少しずつ成長していくお話がメインなのかな?{/netabare}
映画版は両親を亡くした織子のトラウマを少しずつ克服して行くところを中心に描いています。

これよりネタバレを含む感想{netabare}
家族との幸せな時間…両親との別れは突然に訪れます。
反対車線に飛び出したトラックに突っ込まれた乗用車。数分前まで会話をしていた両親が亡くなるのを目撃した織子はいったいどれほどのショックを味わったでしょう。
しかし、描かれたのは落ち込んだ様子の無い織子。
おそらくいつもやっているように誰も居ない我が家に挨拶をして離れ、引き取り先の祖母のもとへ向かいます。
移動中は特に両親の話題に触れず夏休みの間だけ親戚の家にお泊りに行くただの女の子のよう。

勿論徐々に両親について話題が出てきますが、
最初は「お父さんとお母さんは生きてる気がする」と言っていました。
幽霊がみれたことも一因なのでしょうか。
現実に目を向けられていない織子。仲居さんが気の毒そうな表情を浮かべますが、織子は気にする様子がありません。
そんな中、母を失ったばかりだという親子が旅館に泊まることとなり、時にお客さんと言い争いになりながらも、親身になってもてなしてゆく織子。
最初はやり場のない怒りを織子にぶつけていた同じくらいの年の子は、織子のやさしさにふれ、たまらず泣いてしまいます。

このあかねという子が布団に潜り込んで泣いてたところは印象深いシーンの一つです。
おそらくあかねさんは同い年の織子が両親を亡くしながらも強く正しく生きているのをみて、恥ずかしさ少々、自分に尽くしてくれたことで愛情を感じ安心して堰をきったのでしょう。
ひとしきり泣いて気持ちに整理をつけたあかねさんは、登場直後のひねくれた感じではなく素直で優しそうな子に変わりました。

続いて登場したのは恋人と別れた直後のお姉さんなお客さん。
織子と意気投合し、織子をドライブに誘いますが、事故のトラウマで震えが出て呼吸も大きく乱してしまいます。
最初は大丈夫でもちょっとした拍子でトラウマが呼び出されてしまう様子は、震災の体験談などで聞いたことがあります。
物語に関わりのないちょっとした仕草ですが、これによって物語のディティールがより細かくなったように感じます。

そして、心の支えにしていた幽霊が徐々に見えなくなっている織子。両親が死んだことも理解できるようになり急に孤独を感じるようになります。
織子役の小林星蘭さんの「置いていかないで!」と泣き崩れる演技、真に迫っていて織子が気の毒に思えて非常に胸が苦しくなりました。
一時自暴自棄になり飛び出す織子にハラハラ。
しかし、これまでの若女将の経験でいつの間にか大人になっていた織子、
事故で正面衝突をした張本人を前に、「私は関織子ではなく春の屋の若女将おっこです(どうぞくつろいでいってください)」と伝えます。
この時の織子がもう、どうしてこの娘はこんなにも逞しいのだろうか。まだまだ小学生だというのに…こんな良い子が…と、我が子の成長を見守る親の気持ちといいますか、そのような感じで胸がいっぱいです。
冷静になれば、菩薩か!と突っ込みを入れたくなるところかもしれませんが、そんな気分にはとてもなれませんでした。{/netabare}

物語の展開はほんとファンタジーです。しかし映像や見せ方のディティールがリアルなのでドキュメンタリーのように錯覚してしまう節があります。
また、両親の死を使った感動ストーリーに一瞬思えますが、最後まで見るとこの作品が織子の成長を描いたものであることがわかります。
この作品は一言で表すことが非常に難しいです。
変なレッテル貼りになっていないかとドキドキしています。

やはり、実際に見ていただくのが良いでしょう。
そして、それぞれ心に感じたことを自分の中で消化していただくのが良いと思います。
私は私の感想を大切にして、さらに読み込んていきたいです。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 11

59.2 2 ニャニがニャンだーニャンダーかめん(TVアニメ動画)

2000年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (13)
148人が棚に入れました
キャットタウンに住んでいる猫のニャーゴは、本を読むのが好きだが木登りが苦手な弱虫でドジな男の子である。でも、「助けて!」という声を聴くと、"ベルト"、"くつ"、"てぶくろ"、"マント"、"かめん" を身に着けて、正義の味方、「ニャンダーかめん」に大変身。スーパーキャットとして活躍する事ができるのである。もちろんこの事は、妹のミーコ(途中でばれてしまった)や友達のニャンタたちにも秘密にしている。誰にでも優しいニャンダーかめんはみんなの憧れの的。そんなニャンダーかめんが大活躍するキャットタウンで、今日はどんな事件が起こるのか。

声優・キャラクター
浅野まゆみ、堀内賢雄、内川藍維、小林優子、壇臣幸、すずき紀子、青山穣

64.7 3 ちびまる子ちゃん(アニメ映画)

1990年12月15日
★★★★☆ 3.5 (10)
39人が棚に入れました
どこにでもいる小学生・まる子の、何気ない、でもちょっと笑える日常生活を描いた、さくらももこ原作の同名漫画をアニメ化。脚本もさくらももこが執筆した。監督は芝山努と須田裕美子。TVシリーズでも使われていた、B・B・クィーンズが歌う主題歌「踊るポンポコリン」は記録的な大ヒットとなった。まる子のクラスで席替えが行われ、まる子は大野と杉山のふたりと同じ班になってしまう。大野と杉山は何事にも積極的に参加し、てきぱきと仕事を片付けるので頼りにされている反面、少し荒っぽいところがあってまる子は少し苦手だった。やがて学校は運動会の準備期間になり、大野と杉山は絶妙のコンビネーションで仕事を片付けていく。ふたりの友情は、まる子とたまちゃんの友情と同じくらい固く、揺るぎないものに思えた。が、なんとそのふたりが運動会でケンカをしてしまう。その後、ふたりはまったく口をきくことなく、長い期間が過ぎる。さらに、大野くんに転校の話が持ち上がり…!?
ネタバレ

四畳半愛好家

★★★★☆ 4.0

映画第一作「大野君と杉山君」のレビューです!大人になってこそ観るべき映画!

 「ちびまる子ちゃん」劇場版三作が一挙放送してたので観ましたが…原作ファンとして、展開を知っていながらも泣いてしまいました…。大野君格好いいんだよなぁ…。

 なんていうか懐かしいんですよね。世代的には私よりだいぶ上の世代の話なんですけど、小学生の頃経験した多くのことが詰まっているような映画です。作中の子供たちは一風変わったキャラが多いですけど、考えかた自体は本当に子供っぽくて、「ああ、こういう奴いたなぁ」なんて思っちゃいます。
 大人になって改めて観てみると、懐かしさでも涙が出ちゃいそうな作品です。
 本当にお勧めしたい心が温まる友情の映画です。

 以下ネタバレ付き原作ファンの感想{netabare}

物語:原作でも大好きなこの話ですが、映像化するとより一層泣けます。
 個人的には合唱コンクールで杉山君が代わりに歌うシーン、杉山君が転校を知らされたときに起こったすれ違いのシーン、お別れ会で皆で航海してるように感じるシーン(ここでの花輪君の咄嗟のサポートも格好いいと思います)、大野君が最後に歌うシーンが好きです。(ほとんど全部やないか!)
 基本的にはシリアス気味な映画ですが、ちゃんと笑える個所も多くて、最後にはしっかりオチを持ってくる…うまくできた映画だと思います!

声優:今回初めて気づいたんですが、大野君の声がなんと…山口勝平さんでした!本当に格好いい声で、歌のシーンもよかった。
 他、古い映画であるので、今の声優と違うキャラも多いですが、総じて演技はいい感じです。まる子役のTARAKOさんの演技なんかも可愛いくて巧くて、最高でした。相変わらずキートン山田(ナレーター)もいい味出してます。

キャラ:声も性格も格好いい大野君は、当時の小学生女子たちをときめかせたんだろうなぁ…。
 そして花輪君…。自慢をしまくる彼ですけど、彼のスペックは自慢できるレベルで高いですし、普通に格好いいと思うんですよね。変わり者ですが、大好きなキャラの一人です。
 そして主人公のまる子。大人になって改めて観ると、本当にかわいかったです。「まる子ってこんなに可愛かったっけ?」って思っちゃうぐらい可愛いです。
 その他、名前を挙げたらキリがないぐらい魅力的なキャラが溢れています。丸尾君なんかは主人公レベルで目立ってました。

作画:古い映画ですが、作画が本当に丁寧です。

音楽:「おどるポンポコリン」と「ゆめいっぱい」の定番2曲。いいですよね!
{/netabare}

 誰にでも一度は経験したことがあるような要素が詰まっている懐かしい映画ですが、今の小学生にも共感できるものなのかは謎です。
 こういう小学生時代を現代の小学生も過ごせてたらいいなぁ…なんて思います。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 5

offingbook

★★★★★ 4.2

大野君と杉山君の夢

1990年12月に公開された『ちびまる子ちゃん』の映画第1作目。
サブタイトルは『大野君と杉山君』漫画原作者さくらももこ書き下ろし。約1時間半。

主人公・まる子のクラスメイト、大野君と杉山君。2人の男の子の友情の物語。

ちなみに大野君と杉山君が初登場したお話でもあり、
後に原作漫画やTVアニメにも登場するようになりました。

そもそもちびまる子ちゃんが昔、映画化されたことなんて
もう知らない人も多いかもしれませんが、今作と合わせて計2作、映画があります。

どちらも名作です。何気なく見えて、奥深い。
子供たちの世界や現実や成長、すべてに胸打たれる大好きな映画です。

原作者・さくらももこ先生が「大野君と杉山君は男の子の真剣さやひたむきさ、
切なさを全部まとめたような子達」と仰る通り、この映画はまさにそういったものが、
ぎゅっとこめられた“男の子”の映画です。

2人のまっすぐな友情、まぶしい夢、純粋な思い、だからこそのぶつかり合い…
描かれるすべてに感情を揺り動かされ、いつも泣かされてしまいます。

久しぶりに観ましたが、やっぱり泣きました。(笑)

背景音楽や演出も良いです。
普通の子どもたちの、普通の日常に、どうしてここまで心惹かれるのでしょうね。

さりげない場面にもうるっときちゃいますし、感動だけではなく、ちびまる子ちゃんらしく、
最後にコミカルなオチを持ってくるところも僕好みです。

今観ても時代に合わない作品なのかもしれませんが、
埋もれてほしくない、忘れ去られてほしくないと思える名作の一つです。

自分はコメディも恋愛も萌えもエロも、アニメのジャンルとしては好きなんですが(笑)
アニメで泣いたな~って作品はこのちびまる子ちゃん映画やドラえもん映画など、
昔観た子供向けのアニメばかり。

芝山努作品に弱いのか…または精神年齢が子供の頃から変わっていないのか…。(笑)

ちなみに物語のラスト、大野君が歌う歌はさくら先生の小学校時代からの友人が
小学六年生の時、学級歌として作詞した曲だそうです。

これがまた良い曲で…この場面で僕の涙腺は完全に崩壊。(笑)
山口勝平さん、歌、上手いねぇ。

そして最後にどうでもいいお話。

今作では『大きな古時計』という有名な曲が大事な役割を果たしているのですが、
この曲をカバーした平井堅がミュージックステーションに出演した際、一緒に出演した
サザンオールスターズの桑田佳祐さんが『大きな古時計』について、
このちびまる子ちゃんの映画に触れたことが強く印象に残っています。

「お~桑田さんもこの映画観たことあるんだぁ~。すげぇ~」と、
よくわからないところで感心したという、変な思い出。(笑)

投稿 : 2019/09/21
♥ : 31

計測不能 4 映画 忍たま乱太郎(アニメ映画)

1996年6月29日
★★★★☆ 3.8 (2)
34人が棚に入れました
NHKの人気TV時代活劇アニメの劇場版。“忍たま"とは忍者のたまごのことで、立派な忍者を目指して訓練に励む少年・乱太郎たちの日常を描く。松竹アニメ映画大会の一作として公開された。忍術学園の夏休みに学園長からの依頼で硝石を運んでいた生徒のしんベヱたちは、その途中で悪の稗田八方斎の攻撃を受けて硝石を盗まれてしまう。しんベヱは乱太郎やきり丸、1年は組の仲間とともに敵地に向かい、敵の目的が硝石を使って空を浮かぶことと知る。

73.9 5 クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険(アニメ映画)

1996年4月13日
★★★★☆ 3.9 (235)
1437人が棚に入れました
しんのすけたちは幼稚園の春の遠足で、新しくできたテーマパーク“群馬ヘンダーランド"へ出掛けた。ふとした拍子にみんなとはぐれたしんのすけは、サーカス小屋のテントに迷い込み、そこで檻に入れられた可愛い女の子を見つける。彼女はメモリ・ミモリという異次元王国ヘンダーランドの王女で、オカマ魔女のマカオとジョマによって閉じ込められてしまったのだった。王女を助けようとしたしんのすけだったが、オカマ魔女の手下クレイ・G・マッドとチョキリーヌ・ベスタの妨害にあい、人形のトッペマ・マペットの助けを借りてその場から逃げ帰るのが精一杯だった。トッペマは魔女の魔法のトランプをしんのすけに託し、ヘンダーランドを救ってほしいと助けを求める。
ネタバレ

かずなみ

★★★★★ 4.1

今なお何度でも見れる一作ですwww

クレしん映画といえば、オトナ帝国という神作が存在するせいでどうしても他作品が陰に隠れがちですが。。。

ヘンダーランドはそんななかでも特に笑える。
そしてある種、クレしんシリーズ最強の敵が登場します。


群馬の山奥にヘンダーランドなるアミューズメント施設ができた。ふたば幼稚園の遠足で訪れたしんのすけは、その中でヘンダーランドの秘密に直結する部分を目撃してしまう。
その後、ヘンダーランドを仕切るオカマ魔女から刺客が送り込まれ・・・


この、刺客が問題なのですよ。
{netabare} ス・ノーマン・パーという、外見は雪だるまにしか見えない男?は、なんとまず手始めにふたば幼稚園の研修員として近づき、次にひろしと飲み友となって堂々と野原家に侵入。その後ひろし・みさえを始末したあと、しんのすけと一回目の対決で破れますが、帰り際にポストにヘンダーランドのチケットを残し、見事何にも知らないひろし・みさえはしんのすけがどれだけ「悪いやつに騙されている」と叫んでも「5歳の息子がいつものように変なことを言っている」と相手にせず、わざわざ敵の城であるヘンダーランドに遊びに行ってしますのです。しんのすけが5歳児にすぎないのを利用し、周りの人には普通の大人が普通に接してきてるだけに見える、恐るべき戦術だと言えます。あれをやられると、しんのすけは完全にただの5歳児扱いです。物語の主人公が全く周囲の人間に相手にされなくなるこの状況には衝撃的でした。{/netabare}
クレしんどころか、アニメ界きっての敵と言えるでしょう。

後半、オカマ魔女との対決がありますが、この内容は実に笑える。
また、その後の謎のレース?も笑えて、中だるみなしで楽しめる映画だと思います。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 1

★★★★★ 4.3

エンターテイメントの金字塔

群馬県に新たなテーマパークがオープンした。
ヘンダーランドという。
だが、どこか怪しげなヘンダーランドにはある秘密が・・・
しんちゃんはひょんなことから、ヘンダーランドの秘密に巻き込まれ、そこの主であるおかま魔女と対峙することになる。
登場する人物の誰ものキャラが立っており、面白い。

生き方に美学があるおかま・ホラーでコミカルなスノーマン・しんちゃん
カンタムロボ・ぶりぶりざえもん・アクション仮面

しんちゃん映画の中では、勢いで押し切ってないところがあり、無音の描写、敵の正体のわからないおどろおどろしさなど小さい頃見たら若干トラウマになるかもしれない。。


最初の都会のカットバックから、埼玉の平凡な住宅街へのカット、
下から見上げるような子どもの視線まで落としたアングル、そのどれもが秀逸。

最後の15分のババ抜きと追いかけっこは必見。

湯浅政明氏による作画、物語ともに最高。

何回も見たくなるし、何度でも元気になれる。


そんなしんちゃん映画の原点。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 4
ネタバレ

れんげ

★★★★★ 4.1

『この馬鹿ブタ……、脳みそあるのか…。』『…少し………。。。』

劇場版クレヨンしんちゃんの第4作。
1996年公開。


【前置き】

「ヘンダヘンダよ~~♪、ヘェエンダ~~ランドォ~~♪」

本作をよく覚えていなくても、このフレーズは記憶にある方も中にはいらっしゃるかもしれませんね。

劇場版第4作は、前作の戦国時代を描いたものから一変、シリーズ屈指のファンタジーをド直球に描いた作品となっております。

ちなみに、第1作から監督を務め脚本にも手をくわえていた本郷みつるさんは、本作以降は監督を降板。
(16作のみ再び監督をされますが。)
次回作以降は、これまで脚本を務めていた原恵一さんに監督をバトンタッチするのでした。


本作の魅力としては、しんちゃんらしい笑いも勿論なのですが、直球なファンタジー性に隠れた『敵が忍び寄る恐怖』の描き方もまた良いんですよね。

あと、個人的に大好きな「ぶりぶりざえもん」が、シリーズ内でも一番彼らしい快演をするという点に置いても、イチオシです。



【あらすじ】

しんちゃん達ふたば幼稚園のメンバーが、群馬に新しく出来た「ヘンダーランド」という遊園地に遠足で向かいます。

しかし実はそのヘンダーランドは、異世界に住む2人のオカマ魔女『マカオ』と『ジョマ』が潜む城であり、元いたヘンダーランドの住民を支配した彼ら……(汗)いや彼女らは、この現実世界をも支配しようとしているのでした、というストーリー。



【論じてみる】
{netabare}
冒頭は、ふたば幼稚園のいつものメンバーで遊園地を楽しむシーンが続きますが、考えてみればふたば幼稚園のメンバーが映画でこれだけ絡むのは本作が初めてでしたね。

本作では、いつものメンバーにさりげなく一緒にいるバラ組のチーター君が良い味を出してました。
運動能力抜群で高飛車な言動が目立つ彼ですが、風間君にも冷静なツッコミを入れられる園内でも一番の常識人な気がしました。

先生達も皆、本編以上に良い味を出して笑わせてくれます。
特に好きなシーンは、アトラクションで檻に入れられた園長先生に対し、よしなが先生がうっかり

「園長先生、よくお似合いですわ。」

というところですね、酷い言い草ですwww

あと、まつざか先生がそのグラマラスを全面に出した格好で、園内の『猿』を虜にして、冷やかされるシーンも好きでした。
ここでも、よしなが先生が

「お猿さんの電話番号聞いた?」

と、いじり倒します。
ここで

「うっかりしてて聞きそびれたわ(怒)」

と返す辺り、まつざか先生もシャレが利いてますね。
仲のよろしいことで。



本作は、(個人的に見てですが)笑いの質がシリーズ中でも高く、「笑いたいなら本作を!」と押したくなるのですが。
もう一つの魅力として、私は敵キャラの雪だるま

『ス・ノーマン・パー』

の、異質で不気味な存在感を押したいですね。

遠足の途中、園内で偶然出会う人形「トッペマ・マペット」から、ヘンダーランドの真実と、魔法のカード「スゲーナスゴイデス」を受け取るのですが、これを取り返しに来るのが、この「ス・ノーマン・パー」なのです。

見た目は、誰でも描けそうなぐらいの、まさに絵に描いたような雪だるま。
江戸っ子染みた言葉遣いと、明朗活発な応対で他者に取り入るのが非常に上手く、不審に気付いたしんちゃんを尻目にドンドンと周りの信頼を勝ち取っていき、しんちゃんに忍び寄ってきます。

そして、いざ本性を見せるとシリアスかつドスの効いた声色で、しんちゃんを脅しつけてくるのです。

これは、声を担当された古川登志夫さん(うる星やつらの諸星あたる等)の絶妙な使い分けが、凄まじいギャップを醸し出すことに成功しているのだと思いますね。
加えて、顔がシンプルで表情に乏しいのが、余計に相まって恐いのでした。


しかし、そこに現れたのが、カードの力で登場した「アクション仮面」「カンタムロボ」、そして救いのヒーロー「ぶりぶりざえもん」。
彼らが出てきたことで、妙な安堵感を憶えました。

家が壊れたり火事になるのをお構いなしに攻撃を繰り広げる2人。
そして、それを尻目に寝返る、ぶりぶりざえもん。

その目に余る行動から袋にされ、あげくヒーローである2人から

「このバカ豚……」
「脳みそあるのか……」

などと、およそヒーローらしからぬ暴言を吐かれるも、

「少し……。。。」

と返すしか出来ない、ぶりぶりざえもん。
やはり、ぶりぶりざえもんがいると笑いのクオリティが飛躍的に上がりますね。
他にも定番の、

「私は常に、強い者の味方だ。」

「救い料1億万円、ローンも可。」

こういった彼の言動や行動、そして渋さと情けなさを兼ね備えた声。

「ぶりぶりざえもん」は、私がクレヨンしんちゃんを大好きたらしめた要因だと言っても過言ではないです。
{/netabare}



【しんちゃんの成長が見える終盤】
{netabare}
終盤、これまた不気味なマリオネット人形と、両親を入れ替えられたしんちゃん。
2人を救う為一人で、埼玉から群馬のヘンダーランドに向かいます。

ここでのしんちゃんは、とても5才児とは思えない一面を見せ、最後にトラックで送ってもらったオジサンからは

「しっかりしてるねぇ…。」

と言われるほど。
いつも呆けているしんちゃんですが、実はちゃんと出来る子なんですよね。

負傷を負ったトッペマとの一連のシーンでも、それを横で見ていたひろしはこう言います。

「みさえ…、今俺達の息子が少し大人になったところだ……。」

大人になって見返すと、しんちゃんの視点から見ていた本作が、いつの間にかひろしとみさえの視点になっていて、しんちゃんの成長になんかちょっとホロッときちゃいました……。


ただ、やっぱり最後はクレヨンしんちゃん。
最終戦の、JOKERのカードを奪い合う

『野原一家VSマカオとジョマの追いかけっこ』

は、劇場版屈指の面白さでした。

特に、ひろしが投げたカードを必死に追いかけたマカオが手にしたのが、実はひろしの名刺だったとところは爆笑しちゃいました。

360度の如くグルングルン回る勢いのある作画も、非常に見映えがあり凝ってるなぁ~と思わせてくれますしね。
{/netabare}




【総評】

シナリオとしては正直、いつも以上にご都合主義が見える点は残念なところ。
魔法を使えるカードはトランプ分の枚数ありチートレベルだし、対してヘンダーランドを根城にしているマカオとジョマは城の中では魔法を使えない謎設定。
その倒し方も含めて、首を傾げてしまう点は多いです。

子供向けだからと逃げるのは簡単ですが、大人が見ても面白いと評価される初期しんちゃんシリーズなので、そこは厳しめに……。。。

しかし、見た目の強烈なマカオとジョマと、見た目とは裏腹に圧倒的な存在感を放つ「ス・ノーマン・パー」の印象値。
そして、ぶりぶりざえもんを始めとした室の高いギャグは、それを差し引いても十分に余りアリ!!


あと、雛形あきこさんが歌う「SIX COLORS BOY」という主題歌は、シリーズの中でも大好きな曲で、今でも聞いています。
実は作中でもイチイチ本人登場してますしね。
(毎回言うプロフィールのせいで、お雛が「A型の水瓶座」って覚えちゃったよwww)


あぁ…、総評と言いながら語りたいことが溢れ出ちゃいますね。
笑いのクオリティと、密かに迫る恐怖が魅力な、そんな作品がヘンダーランドです。


ではでは最後は、ヘンダーランドのCMにちなんで、

『嘘だとっ♪ 思うなら♪ ちょぃと見ておいでぇ~えぇ~えぇ♪』

読んでいただき、ありがとうございました。


次回作は、第5作「暗黒タマタマ大追跡」です。


◆一番好きなキャラクター◆
『ス・ノーマン・パー』声 - 古川登志夫さん


◇一番可愛いキャラクター◇
『トッペマ・マペット』声 - 渕崎ゆり子さん



以下、低俗な駄文なので〆ます。
{netabare}
作中に登場する、これまた劇場版キャラで高い人気を誇るヒロイン、トッペマ・マペット。

愛らしい見た目と声や意外と勝ち気な面も含めて、魅力たっぷりなキャラクターです。


なにより、ゼンマイで動く人形である彼女は、動きが止まると…なんと


『ケツにゼンマイを差し込み、捻り込む』


という手法で、復活するのです。


久しぶり本作を見返した私の、新しいお気に入りのシーンとなりました。

本当にありがとうございました。


コレは……、初心者は真似しちゃいけないぜ…(*´Д`)ハァハァ
{/netabare}

投稿 : 2019/09/21
♥ : 21

67.3 6 クレヨンしんちゃん(TVアニメ動画)

1992年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (208)
1124人が棚に入れました
舞台は埼玉県春日部市。ふたば幼稚園に通う5歳児・野原しんのすけと家族の生活を描く。当初は父・ひろしと母・みさえの3人家族であったが、後にしんのすけが捨て犬のシロを拾う。さらにその後、長女・ひまわりが誕生。近年ではみさえの妹であり、ニートのむさえが居候していた。

声優・キャラクター
矢島晶子、ならはしみき、藤原啓治、こおろぎさとみ、真柴摩利、林玉緒、一龍斎貞友、佐藤智恵、納谷六朗、高田由美、富沢美智恵、三石琴乃

ふきゅ

★★★★★ 4.3

さっすが!

素晴らしい作品です!
普段は下品な行動ばかりのしんちゃんですが
子供らしい芯の通った何かを持っていて
感動物でもあり、爆笑ものでもあるアニメです!!!

小さな子供さんから大人の方まで好きだと思いますし、
昔のOPとか歌える人も意外と多かったりして・・・
とにかくこれからも続いて欲しい長寿番組ですね!

余談:しんちゃんの声優、矢島さんは某ものまね番組にも出ていましたね(笑)

投稿 : 2019/09/21
♥ : 3

ValkyOarai

★★★☆☆ 3.0

俺が1歳の頃から始まり、現在に至っています 27年間ありがとう、矢島さん

母も「まだ続いてたんか」って言ってました
原作は見ませんが、映画は時折見に行くタイプです
2013年のテーマは俺の好物であるB級グルメです

90年代やひまわりが生まれた頃やまたずれ荘に移った所が面白かったなあ

ゲームに関してはアドバンスの頃から購入しました
映画(ボーイズまでと花嫁までのADVとDS)2作品
食玩ADVとDS2作品

忍者
を題材にしたのはプレイ済みです(粘土やB級グルメまではやってません)
しかし難易度はアドバンスの頃と変わらず非常に易しいです。近年はちょ~やさしいも出されました。
ナムコは基本子供や万人向けのゲームが多めであるため任天堂やKONAMIとは全く異なるし、操作性も悪いのが多かった

音ゲーである「太鼓の達人」のナムコオリジナルに含まれる2000シリーズは良曲揃いではあるがクオリティは低い
曲のクオリティではKONAMIに非常に劣るためそれ以外で伸ばすしかないと考えます
高校時代にやり込んでましたが飽きました
現在たまーに叩いています
今じゃあラブライブやBEMANIシリーズが・・・!

高校時代「カードにするんじゃないかな」って思った矢先
カードが実施されたのは驚きでしたと同時に笑いましたwww

でもアニメキャラクターを多く題材にすることでは任天堂に負けていないんだよね
なのはシリーズやトリコシリーズ等も出しているから
それとまどマギもスパロボもゲームセンターCXも
そこで伸ばすしかないと考えます

これは余談ですが
太鼓においてプリキュアの難易度(おに)が落ちているのは何故?
スプラッシュとプリ5GoGoとハトプリが難易度高かったのにそれ以外と最近はレベル5程度なので簡単過ぎるからやる気が出ないんだよね...
しかしGoプリでは超久々の8ッ!これノーミス無理かも...
じゃあ魔法プリは?落ちていました^^

それと2016.5/13
救いのヒーローが帰って来る...!!
声は...アララギ君...!!

9/9
今度は藤原さんが療養に入った
早い回復を願う
そして2代目ひろしを演じるのは...森川さん...!

そして2017年6月に吉報
藤原さんが少しずつ復帰ッ!!(マジンガーZ INFで聴けれて良かった~)
でもこちらに帰ってくるのは...

藤原さんが復帰したのがよかったが、
また悲報が
じゃあな...矢島さん...
もうしんちゃんの声が聞けぬのか...
2代目は小林由美子ッ!
彼女は切札勝舞とか東和馬を演じていた
さあ踏み出せ、LEGENDへ向かって...

そして2019年5月
あの子と出会ってしまった...
サンリオの看板と...

投稿 : 2019/09/21
♥ : 10

メア

★★★★☆ 3.7

タイトルなし

毎週見ている作品ではないですけど、おもしろいです。
しんちゃんがおバカなことしてるのが1番多いですけど、他のキャラも負けず劣らずなかなかに個性的で、たぶん小さい子から大人までみんな楽しめる作品だと思います♪

また、映画は(普段通りのバカな話もあるけど)感動できるいい話です。
普段は『おもしろい』だけに、映画では『感動』というのはギャップなどもありますし、普通にいい話なのでそちらも好きです。


ただ、音楽に関しては昔は好きでしたが、最近のはあまり好みではなくなってしまいました。
そこが個人的に残念です。






残念なことに原作の作者さんが死んでしまいましたが、テレ朝は
「今後も続けていきたい」
という方針らしいので、サザエさんとか見たいにずっと続いてほしいですね。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 0

67.0 7 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ(アニメ映画)

2004年4月17日
★★★★☆ 3.8 (145)
799人が棚に入れました
鬼ごっこをしていたかすかべ防衛隊は、町中を駆け回っているうち、一軒の潰れた古い映画館「カスカベ座」を見つけた。
誰もいないはずの劇場では、ひたすら荒野が映し出されているだけの映画が無音で上映されていた。それを見つめるかすかべ防衛隊。だが、トイレに立ったしんのすけが戻ると、風間達は姿を消してしまっていた。
夜になり、行方不明になったみんなを心配した野原一家はカスカベ座に入るが、荒野の映像にじっと目を奪われているうちに、気が付けば映画と同じ荒野に立っていた。

Dkn

★★★★☆ 4.0

タイトルなし

うらぶれた映画館から
映画の世界に入る
プロットは中々ワクワクした

現実世界の記憶を
少しづつ忘れてしまう荒野の町で
過酷な労働を強いられる

子どもたちを活躍させるため
早々と親達は使い物にならなくなる
ヒロシやみさえの哀れさが辛い

そこから抜け出すため
記憶を忘れないようにする
しんのすけやボーちゃんに対し
対比として描かれるのが
風間君ネネちゃんまさおくん

全編を通して見ると
ご都合主義が行き過ぎていて
あまりおもしろくはないが
一転攻勢は熱い

ギャグやパロディもいまいちで
苦笑いが多くなる

ヒロインのプレーン感が意外と印象的で
最後の余韻もまあまあ好き

投稿 : 2019/09/21
♥ : 3

メア

★★★★★ 4.5

やっぱり映画館で・・・

数あるクレヨンしんちゃんの作品の中で1番気に入っている作品。

偶然見つけた「カスカベ座」という映画館で映画を見ていたら、映画の世界に引き込まれてしまい、つばきに助けられながら向こうの世界でいろいろ解決していく。

この映画の作品は普通に見ても感動できるが(俺は軽く泣いた)
やっぱり見るなら映画館で見たほうが感動できると思う。
とくにラストシーンなんてまさにそれ。
話的に。

見たことない人、是非見てみてください!

投稿 : 2019/09/21
♥ : 4

◇fumi◆

★★★★☆ 4.0

しんのすけが迷い込んだシネマの迷宮、カスカベボーイズのホースオペラ大活劇

2004年公開の劇場版クレヨンしんちゃん第12作目 96分

原作 臼井義人 監督脚本 水島努 制作 シンエイ動画 

原恵一監督の劇場版は連続6作で、
9作目「モーレツ大人帝国の逆襲」と10作目「アッパレ戦国大合戦」は名作と名高いです。
11作目「栄光のヤキニクロード」からデジタル作画に移行、
監督は水島努に変わりました。

シリアス作品が続いたため、ヤキニクロードはクレしんの原点に戻ったギャグ作品でしたが、
今回は「アッパレ戦国大合戦」を思い出させるタイプのストーリー物です。
水島監督としては「ジャングルはいつもハレのちグゥ」「ヤキニクロード」に続く監督3作目。
本当は「クレしんパラダイス!メイドイン埼玉」12分というおまけアニメが初監督らしいです。
この作品を最後にシンエイ動画を退社しフリーランスとして数々の名作を手掛けます。

動画仕上げの中心となってるのは京都アニメーションですが、現在も続けているそうです。

この作品の基本は旧来の映画館方式のシネマ愛でしょうか。
西部劇に特化していますが、「戦国アッパレ」に比べると資料の整理が出来ていないような気がします。
西部劇と言っても西部開拓時代の歴史劇ではなく、マカロニウェスタンのはずですが、
幾多ある名作映画のオマージュが足りず歯がゆい思いです。

背景はマカロニウェスタンの街のセットと荒野のみです。
登場人物は全員日本人です。
鎌田行進曲のようなシネマへの想いを期待したんですが、
子供向けと大人向けの間で揺れる中途半端な感じでした。
興行収入もこの作品が落ちているようです。

まあしかし、半分は大人向けと言うことで前作よりは楽しめましたし、
元請として独立した京アニの作画がアニメのレベルを上げているように感じました。
物語はほぼ「戦国アッパレ」と同様で、舞台がマカロニウェスタンになっただけですが、
カスカベボーイズと言うだけあって、
カスカベ防衛隊「しんのすけ」「風間トオル」「桜田ネネ」「佐藤マサオ」「ボーちゃん」
が、アクションで大活躍します。
「戦国」のようなヒロインも登場しますが、比べてしまうと影が薄いです。

04年としては相当高度なアニメーションで現代でも子供なら納得でしょう。

個人的には水島監督の初期挑戦作及びシンエイ&京アニの作画を楽しみました。
大人の鑑賞に堪えられるのかどうか分かりませんが、
レベルの高いアニメーションとしてクレしん好きなら見逃せない秀作だと思いました。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 13

65.6 8 忍たま乱太郎(TVアニメ動画)

1993年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (98)
662人が棚に入れました
時は戦国時代。 由緒正しいヒラ忍者の家に生まれた乱太郎は、戦で両親を亡くしながらもたくましく生きているきり丸、堺の豪商の息子であるしんべヱ達とともに、忍術学園で立派な忍者になるため、「忍者のたまご=忍たま」として日々勉強していた。 だけど乱太郎達三人組は、授業も試験もドジばかり。 そこに忍術学園の変わった先生やくの一の女の子達、個性的な上級生達も加わって、いつもドタバタな日常が訪れる。 そんな乱太郎達の毎日は明るく楽しくゆかいなのだ!

声優・キャラクター
高山みなみ、田中真弓、一龍斎貞友、辻村真人、大塚周夫、関俊彦、巴菁子、島田敏、國府田マリ子、江森浩子、むたあきこ、飯塚昭三

お茶

★★★★☆ 4.0

侮れない

勇気100%が未だに聴くと胸が熱くなる一方で、今本作を振り返ってみると案外侮れない作品だと思わされる。

昨今、バリアフリーが進み、分煙など街づくりにおいて、少し前と比べるとどの町も綺麗になってるな~と思う反面、綺麗にしすぎだろと思う部分もあったり。外国の友達が言うには綺麗なのは良い事だけど抗菌されすぎて、肩身が狭いと言う声も聞きます。
それで、一昔前は変なおじさんが町に何人かいたもんです。私のガキの頃は、そんなおじさんとも外で遊んでいたし、逆にここまでからかったらおkとか。自分はこうなりたくないなとか。あーこうするといけないんだ。みたいな反面教師が街中にいたものです。悪い言い方ですみませんが。今はそんなおじさん達もバリアフリーのいっかんで減ってしまったのでしょうか。現に日本のバリアフリーに対する考え方は、海外に比べると隔離に近い手段を取っているのも事実。



SNSとか見えない所での付き合いも大切ですが、生の体験による、面白さや、未知のものに対する、好奇心や想像力ってそんな大人達からも学べる気がするのは確か。
忍たま乱太郎に出てくる大人達は、どうしようもない大人達ばっか。これもある意味社会の縮図とでも言わんばかり。そんな大人達を乱太郎達はうまくかわしたりしてますね。中間の先生だけは、いつも忙しそうに駆け回ってますしw
勇気100%と言う眩しいばかりのメッセージの裏にはこんな側面もあるなと考えると、案外、ちゃんとした教育アニメなのかもしれない。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 26

イカちゃん☆休止中

★★★★☆ 4.0

☆忍者の学校じゃなイカ?

人気の長寿番組なんですけど長く続いてるのも、
キャラクター(らんたろう、きりまる、しんべえ)
が可愛いのと、家族皆で楽しめる要素があるからでしょうね。

子供たちの忍者ゴッコとかは遊びの基本ですからね(*^^*)


原作/尼子騒兵衛-朝日小学生新聞、めばえ、幼稚園、テレビといっしょ、
月刊コミックブンブン

総監督/芝山努1期-20期

監督/河内日出夫2期

シリーズ構成/浦沢義雄

キャラクターデザイン/藤森雅也1期-21期、新山恵美子22期-


アニメーション制作/亜細亜堂


OP 「 勇気100%」

ドラマCD 、ゲーム各種

放送開始1993.4-2014.3.24(21期放送中)
月曜-金曜18:10枠(Eテレ)

聖地☆尼崎

追記欄_

ジャンル(子供向け)

投稿 : 2019/09/21
♥ : 4

63.4 9 ちびまる子ちゃん(TVアニメ動画)

1990年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (87)
478人が棚に入れました
静岡県清水市に住む小学3年生のももこは、みんなから“まる子”と呼ばれる女の子。お母さんを「あんた」呼ばわりして怒られることもあるけれど、おじいちゃんはまる子の味方だ。身の回りで起きる事件にまる子は一喜一憂の日々を過ごす。

声優・キャラクター
TARAKO、青野武、屋良有作、一龍斎貞友、佐々木優子、水谷優子、渡辺菜生子、菊池正美、飛田展男、田野めぐみ、カシワクラツトム、ならはしみき、茶風林、中友子、山本圭子、陶山章央、永澤菜教、沼田祐介、真山亜子、キートン山田

みかみ(みみかき)

★★★★☆ 3.5

「日常系」とは何だろうか

先日、「『あたしんち』は日常系とは違うのか」と書いたけれども、『ちびまるこちゃん』こそ、日常系とは違うのだろうか、とふりかえって、考えてみると、いささかわけのわからない気分になる。



 まあ、昨今の「日常系」アニメよりは、いささかキャラが強く、いささか物語やギャグが強い…ような気はする。しかし、「いささか」ね。「いささか」。という程度で、なにがそれほど変わるか、といわれれば、言うほど変わりはないようにも思う。

 そもそもの女の子の絵が萌え系ではない、とかそういうのは確かにそうなんだけれども。わたしは、萌え絵とか、まじでどうでもいいからなぁ……。むしろ、萌え絵のために幅広い視聴者層を獲得するのに失敗しているようにしか見えないからなぁ。

 これが、サザエさんまで行ってしまうと、オチの付け方といい、ネタの作り方といい、明確に違うのはわかる。
 オチの付け方が、1話=5分~10分をかけて作られる。
 一方で、日常系は「オチ」という概念がちょっとそぐわない。ツッコミのない「ボケ」だけが延々んと展開されたりする。
 まあ、ツッコミの有無、という点でいば、ちびまる子ちゃんは、だいたいちゃんとツッコむ。ツッコむからいいのかな…? 『あたしんち』になると、ほんとツッコまない場合がけっこう多いけど…。
 なんか、ようわからん気分になってきたので、
 また、なんじゃらほい、と思いつつ、考えついたらどっかに書き留めておこう。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 3

ふきゅ

★★★★★ 4.3

さすがご長寿 Part1

まるこのドジっぷりが面白いですbb
さすがご長寿とだけあって知らない方はいないのでは?
THE 昭和って感じなので懐かしいと思う人もいれば
あれなぁに?って人もいるかもですね!
そこで親と子や祖父母と子の関係も深まるのでは?(言いすぎ?)


OPの「おどるポンポコリン」EDの「アララの呪文」は
子供から大人まで色々な世代の人が歌えると思いますし、
声優陣もそれぞれのキャラにあってていいと思います♪


日曜日、気がついたらお暇な時にぜひ♪

投稿 : 2019/09/21
♥ : 7

ひげ

★★★☆☆ 3.0

ポンポコリンもいいけど。

1期はゆめいっぱいが好きなんだよなぁ。あのOPの作画とかたまらん。プールの後って感じ?w雰囲気が暖かいよね。
幼少の頃からの行きつけの駄菓子屋たちはちょっと前に全滅だ。今みたら泣くな。

ローラースルーゴーゴーって何?って親に聞いて、古の時代にそんなハイカラなものが!
従姉妹がちょうど世代なので物置からもってきてくれてwオーバーホールwしてもらってHAEEEE!!ってぶっ飛ばしてた。以後は下に離れた従兄弟に渡した。いまホンダ?製のオリジナルってお高いでしょう?そんなまるちゃんの思い出・・。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 6

64.7 10 ミスター味っ子(TVアニメ動画)

1987年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (83)
387人が棚に入れました
味吉陽一は中学生でありながら、母親と一緒に日の出食堂をささえる名料理人だ。ある日、味皇こと村田源次郎が食堂に現れた。陽一から出された「特製超極厚カツ丼」を食べた味皇は、その美味しさと創意工夫に驚く。 味皇ビルに招かれた陽一は、ひょんなことからイタリア料理部主任丸井とスパゲティ勝負をすることになる。陽一の斬新なアイディアを盛り込みながら食べる人のことを思って作られたスバゲティに丸井は負けを認める。そして、陽一とライバル達との料理の新しく美味しい味を求めた勝負が始まるのだ!!「週刊少年マガジン」に連載された寺沢大介のコミックをアニメ化。,「講談社漫画賞」を受賞したグルメ漫画が原作の料理対決アニメがCS初登場!天才料理人・味吉陽一が美味を求めて勝負に挑む!

みかみ(みみかき)

★★★★☆ 3.2

料理のうまさを別のメディアでやるというのは大変だな、と…

 いま、『味っ子II』を読んでるんだけど、
 『美味しんぼ』しかり、『焼きたて!!ジャぱん』しかり『クッキングパパ』しかり。「料理」に関する話を漫画で伝えるというのは、たいへんなことだと思うのだけれども、よくもまあ、こういう路線を開拓してきたなあ、としみじみ思う。
 あらためて読むと、これってすごく難しい漫画で、

1.レシピ本としての側面
2.料理のうまさを表現する食文化への批評的側面
3.少年漫画としてのバトルものの側面

 の三点に気を配りながら、すすんでいくのね。
 いやぁぁーーー、これは難儀だぞ、と思う。
 そもそも料理が好きでないとかけない、というのはあるけれども、料理のうまさを伝えるっていうのは、大変だと思うけど…まあよくやってるよね。『焼きたてジャぱん』とかだと、完全にギャグにいってしまっているけれども、味っ子とかは、まだ比較的まっとうにグルメ的な言語で勝負しようとしていて、そこはほんとに立派だな、と思う。ほんと。(むろん、それでも『焼きたてジャぱん』の源流になっているような過剰リアクション漫画でもある、という側面は多分にあるわけですが…)
 まあ、うまい/まずいを一次元的な尺度で表現せざるをえなくなっている、というあたりは、『美味しんぼ』よりも、ターゲット層を広げるための方策として仕方がないというのはあるけれども、その制約のなかで寺沢さんはほんと頑張ってるな、と。わたしなんかは、料理の関する感覚は、そもそもこんなに言葉がでてこないので、さいきん、美味しんぼとか、味っ子とか久々に読みなおして、料理に対する感覚がわたしよりも遥かに研ぎ澄まされているのを見るのがたのしい。
 
 食文化は、なにげに批評的なアプローチや分析概念が、物語文化などと比べるとはるかに貧弱な世界なので、その意味でもよくやってるな、と感心する。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 6

ひげ

★★★★☆ 4.0

口偏に未(いまだ)と書いて味と読む!!

好きな人は大好きなGガンの今川さんの代表作。

ちいさい時の作品だけど、はっきり覚えてる。
友人の兄が原作好きであまりのアニメスタッフの魔改造っぷりに子供ながら驚嘆した。原作もいいがやはりこれはアニメ版。
そういった点では、この時代ではポジティブ原作クラッシュはかなりめずらいしいかもしれない。

うー・まー・いー・ぞぉぉぉぉっつ!!

って叫ぶ、アニメ版だけの真の主役、味皇。龍になったり城になったり・・、車椅子で口からジェット噴射しながら走ったり・・。とにかくうまさを表現するのにちょうド派手な演出で視聴者を楽しませる。
これは酷いと考えるか、料理の評価でよくここまでと考えるかは人それぞれ。

仲良くなった飲食店でふざけて、うー・まー・いー・ぞぉぉぉぉっつ!!すると大体反応してくれる。まず料理人で知らないヤツはいない。
友人の店だったりもっと親密になったら最後に『精進せいよ』と言ってあげると喜びます。

すごく好きだったのが味皇料理会のテーマ。
味皇料理会会歌 だっけな。
すげえカオスでかっこいいので必聴です。




投稿 : 2019/09/21
♥ : 8

キリン 

★★★★☆ 3.8

おいし~よっ

おなかが空くアニメ

グルメアニメのパイオニア的存在

当時、小学生の頃
「グルメアニメなんておもしろいのか?」
という気持ちで観ましたので
『おもしろい』がギャップ効果で
『ものすごくおもしろい』に昇格しました。

天才料理人ミスター味っ子こと味吉陽一が
味皇と呼ばれるじーさんと出会い
味皇料理会に招かれる。
ライバル達と味勝負を繰り広げ
知恵と工夫を凝らした料理で
味皇、審査員達を驚かせ
その道を極めて行くというストーリー

何と言っても、書かない訳にはいかないのが味皇のじーさん
日本料理界の重鎮を担う凄く偉い人です。

TV番組のグルメリポートなどは
どうしたって視聴者に味は伝わらないです。
そこで
料理を作る工程を観せたり、
材料の説明をしたり、
完成品の外観で味を想像させます。
そして重要なのがグルメリポーター
実食して
如何にリアクションして
如何にコメントして
美味しさを表現し、伝えることが出来るかに
かかっています。

それで言うと味皇は
アニメという最大の武器を使って
最高級のリアクションをして
美味しさを伝えてくれます。
これは、もうヘタにここに書くより
観て頂いた方が良いと思います。

私は私が知る限りの
数あるアニメ作品の全じーさんの中で
味皇のじーさんが
一番カッコ良いじーさんだと思っています。

『味勝負!』とか『味頭巾』とか
とにかく演出が、なんて言うか『粋』なんです。


OP、ED共に歌も良くって今でも時々カラオケで歌いますね。


子供だった私は『ミスター味っ子』で得た知識を
何とか活かしたいと思い
台所で晩ご飯を作っているお母さんの後ろに立ち
「違う!高温と低温の油で二度揚げするんじゃ」
「ちゃう!スパゲッティって言うのは・・・・」
とか自分は作ったことも無いのに
ごちゃごちゃ言ってました。
だいぶ、うっとうしかったと思います。
とうとう最後に母は
「うるせぇなアンタはもう!!!あっち行っとかれぇ!!!
もう食うな!!!!!!」
とカンカンに怒っていました。



「精進せいよ」

投稿 : 2019/09/21
♥ : 19

67.7 11 小公女プリンセスセーラ(TVアニメ動画)

1985年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (90)
383人が棚に入れました
バーネットの『小公女』が原作の「世界名作劇場」シリーズ第16作。“いじめ”が問題となる世相を反映し、本作では大富豪の令嬢から使用人へと転落した主人公セーラの受難の日々を描いた。ロンドンのミンチン女学院に入学した資産家の娘セーラ。だが突然の父の死のため身寄りも財産も無くなった彼女に対し学院側は今までの態度を一変させて、セーラを使用人として扱うのだった。使用人仲間のベッキーたち一部の人々に支えられつつ、セーラは必死に生きる。

声優・キャラクター
島本須美、山田栄子、一龍斎貞友、中西妙子、八百坂万紀
ネタバレ

とまときんぎょ

★★★★☆ 3.8

胸の奥にこの花あるかぎり…その6 (完)

観てたなぁ。子供の頃。
〜お金持ちのお嬢さんが没落して、陰鬱な目にあいながらも健気に耐えて、最後は逆転倍返しハッピーエンド〜 だったよなぁ確か、と、何回目かの再放送をしているのを見かけたので見た。

暗い話だから、色彩設定だけは明るくしたかったのか、すっとんきょうなビビッドカラーがあちらこちらに。目が痛いよセーラ。
こちらも今回は顔文字多めでお送りします。ネタバレ開くとそれぞれ長いです。


*召使いなるかそるかのお話
{netabare} すでに没落化しているセーラ。
寄宿舎でお手伝いさんになっている、元特別室の生徒、セーラ。
お手伝いさん仲間は優しい。かつて親しかった友達や、町で出会うなじみの子達やお店屋さんの大人達も、セーラの行く末を心配げに見守り、応援している。

高飛車なお嬢様キャラが、セーラを目の敵に。かつてのみんなの憧れの的がこき使われるだけでなく、彼女が持っていたもの全てを自分のものにしなくちゃ、気が済まない!!幸い、セーラんとこと違ってお父様のお仕事は順風満帆。アタシの時代がきたんだわ!攻めていくわ!o(`ω´ )o

ある休日、特別なお客様のための準備や掃除にセーラは奔走する。「特別室に入る生徒」がやってくるらしい。かつて自分の過ごした優雅な特別室に、自らの足で買いに出たお花を美しく飾るセーラ。
やがて、例のお嬢様とそのお父様、スネ夫のママンみたいな「ざあます」お母様もノリノリでやって来た。

(`ω´ )「今日からわたくし、ここで暮らすことになりましたの。それでね、お父様、お願いがありますの。わたくし専用のメイドを付けてくれませんこと?そこにいる…セーラがいいわ。」

宿舎のセンセイ
(゚o゚;「そ、それは…その…、モゴモゴ、聞いてみませんと…」
頼りにならないセンセーイ( ;´Д`)
(゚o゚;;「セーラ、あなたの、気持ち次第なんですよ。嫌なら、断わっても構わないんですよ…」

お嬢様のパパ
(^ω^)「そうだな!本人に聞かなくてはな。どうかな?うちの娘のメイドになってはくれないかな?」
そんな〜目の前で迫られたら断わりづらいよ〜ヽ(´o`;

ああ、憐れセーラ、こうして芋づる式に、苛烈な奉公が始まるんだ…あんな事やこんな事を…(/ _ ; )


ときっと誰もが思った時。セーラの放った言葉は。
さあ、あなたなら何と答える?!

(´-`)「 {netabare} お引き受けします。


もしも、もしもお嬢様が…
かつての級友を召し使いにと、そうお望みと、仰られるのならば…。 {/netabare} 」

ハッと言葉に窮したパパ。
身を翻すと、お嬢様のもとへツカツカ…パッシーン!!

えーーーΣ(・□・;)

( *`ω´)「知らなかったとはいえ、なんと恥知らずなことをする所だったんだ。おまえに召し使いはまだ早い‼」
「そんなァ、おとーさま〜(つД`)」

あれ?いじめ一直線じゃないの?
なんという機転のきく堂々とした回避でしょう。セーラの誇り高さに軍配が上がった!

しかも夜半に皿洗いしながら
(´-`).。oO「わたし、気が回らなくて、あんなきつい言い方しか考えられなかったの…ダメね…」と内省する素振りすら見せる。すごいよセーラ…。

記憶の中の小公女セーラって、かなり受け身な印象になってしまっていたけれど、結構やるもんだなあと見直した回でした。

しかししかし!
意地悪小娘ごときに運命の歯車は回させやしないとばかりの、怒涛の不運攻撃はこれからだったのだ…。 {/netabare}



*空腹の空想のお話
{netabare}

厨房にいるコックと下女が、顔つきもゴテっとしているんだが話し方も言う事も素っ気なく、セーラに対して優しくないんだ。
ある日のセーラ、お使いに行って帰ってきたらお小言を喰らう。

(♯`∧´)「どこで道草食ってたんだい!今から使ったんじゃ間にあいやしないよ!」

(._.)「ごめんなさい…あの、靴が壊れて歩けなくなってしまって、直してもらっていたものだから…」

(♯`∧´)「言い訳するじゃないよ!まったく、夕飯は抜きだよっ!」

メイド仲間(゚O゚)
「そ、そんな…セーラ様は、お昼ごはんも抜きだったんですよ…」飯抜きは日常茶飯事なんでしょうか。飯だけに。

コソッ(( (^_-)「セーラ様、残りパンがあります。紅茶に浸して食べてください。」(´-`)「ありがとう…」

地獄耳→(♯`∧´)「そこの残ったパン!始末しちまいなー!」

Σ(゚д゚lll)(´-`)「そんな…っ!」

夜半。皿洗いで夜は更けて。くたくたになって屋根裏部屋へと上るセーラには、暗い階段が長い長い急坂のよう。
やがて抜き足差し足、廊下を忍ぶメイド仲間の姿があった。
(^_-)ウフフ「セーラ様への差し入れのミートパイを作って差し上げたわ。きっと、お腹が空いて眠れないでいらっしゃるでしょう。コッソリお届けしよう…」

ガチャッ(`_´)ゞ院長
「何をやっているんです?それは何ですか!」

Σ(゚д゚lll)「はわわわ…これはソノ…アメリア先生が、いつもお夜食をと、今夜も頼まれているのですぅ〜。」

W(`0`)W「うそをおっしゃい!!アメリアは今夜は親戚の家で留守です!誰に頼まれてそんなもの作ったんです!さ、言うんです!」

(>_<)ヒィェー「あのっ、わたしが、食べようと。お腹がすいて…本当ですぅ〜」

W(`0`)W「んまーっあきれた!おまえのようないじきたない子は許す訳にはいきません!」

→ミートパイは寮長が没収、寝床で食べてむせる!ムゴッ(◎×◎;)

セーラの元へ来たメイド。
そこには、かつて仲良く過した級友2人もベッドを抜け出し、談笑しにきていた。
(´・_・`)ぶたれた頬をおさえ、何も差し入れられない非力さを謝るメイド。
級友は、セーラたちが腹ペコだと、彼らの無下な扱われ方を想像だにしてこなかったことに気づいた。その配慮の無さを詫び、クッキーを取りに部屋へと戻った。
ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌( >人<)┘そーっと!
ここはミンチン学院伏魔殿。クッキーを手に再び部屋を後にした姿を見守る、禍々しい影 |-| があった…。

屋根裏部屋の女子会はじまる。
皆で食べるせっかくのクッキー♡
テーブルを飾って、心ばかりのお食事会を開きましょうよ。
セーラのテーブルセッティングにみんなもノッてきて、いろいろ工夫をほどこします。
(=´∀`)人(´∀`=)人(=´∀`)人(´∀`=)
ストールをひいて、華やかなナプキンの代わりに紙を並べて、ハンカチを織り込んでかざって、ほら花束のようじゃなくて?まぁ素敵ー!
*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)''(*゚▽゚*)''(*゚▽゚*)''(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
おままごとしてないでさっさと食っちまえば良かったんだ。そんなことはみじんも考えず、ただこの親しい者たちと善意に満ちた夜を分かち合い、味わい尽くしたくて、終わってしまうなんて考えたくもなくて、セーラの楽しい妄想は暴走。

*・゜゚・*:.。..。.:*・(´-`).。oOよくって?ここはヴェルサイユ宮殿の大広間よ。間も無く招かれた貴族たちがやってくるわ。

(宮廷の侍女になりきろうと慣れない想像をするメイド友(~_~;)、プルプル具合に笑いがおこる。みんなすっかり宮廷気分、画面描写も宮廷風味に埋没。)

テーブルの上にはたくさんのお皿、温かなお料理が盛り沢山よ。
お料理を載せてあるお皿は、全て金でできてるの。床にはフカフカの絨毯。天井にはシャンデリア。私達は美しい侍女なのよ。さあ、大広間のほうへ。上は丸天井、吟遊詩人の歌う舞台があって〜、美しいろうそくのあかり…かしの木の燃えている大きな炉もある…
おつきのものたちが分厚い扉をひらくと、さあ、国王とマリーアントワネットが現れるわ…!
*・゜゚・*:.・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.・*:.。. .。.:*・゜゚・*

ギギギギギィ…

バターー[ \(♯`∧´)/ ]ーーン!!

「なーにをしているんです!!あなたたちィ!!」
強烈な後光とともに登場したのは、ある意味この宿舎の王女、ミンチン院長。

Σ(゚д゚lll)Σ(゚д゚lll)Σ(゚д゚lll)Σ(´-`)光速でユメから醒める四人

ψ(`∇´)ψ背後でほくそ笑むのは、セーラを敵視するお嬢様。リークしてやったり!あたくし、寝たふり得意でしてよ!

阿鼻叫喚、言い訳も聞き入れられず、部屋へと連れ帰られる親友たち。全てはセーラのそそのかしと問答無用の判決。
(♯`∧´)「あなたへのお仕置きは追って考えます。今まで優しくし過ぎたようですね。いいですね、おまえは明日の朝も昼も夜も、食事抜きです!」
捨て台詞とともに全ては去った。クッキーの欠片も残さず片付けられ、一転していつもより暗さの増した屋根裏部屋に取り残されたセーラ。独り、ユメの残り火をすくいあげてみる。

_| ̄|○…ブツブツ…「炉は赤々と燃えていることにする…テーブルの上には…温かい、温かい、食事。美しい柔らかいベッド…触り心地のよいクッション…それから…それから…」
もう、眠りましょう…
眠ってしまえば…お腹がすいていることも、気にならないわ…ねえ、エミリー?

お人形を抱いて眠りにつくセーラ。
。・゜・(ノД`)・゜・。

妄想をこれでもかと華やかに盛りに盛り、バターン!!で落とす、オーソドックスとわかっていても、徹底してやられると清々しく逆に快感。ミンチン院長…。ミンチンて名前も怖い。 {/netabare}



*お人形をおよこし、のお話
{netabare} ある夜、途中から見たセーラは
どうも例のワガママお嬢様に
(¬_¬)「アンタの人形をよこしなさいよ。その人形、召使いにはもったいないわよ。アタイがかわいがってやんよ。」
と、カツアゲされそうになっていた。

このお人形、セーラにとって大切なパパママとの思い出。つらいとき、部屋に戻って誰にも言えない気持ちを打ち明けられる、たったひとりの家族。ジュモーのビスクドールだから高価でもある。

どうするの、セーラ。
メイド仲間にも心配され、しかし、人形を抱いて部屋から出るセーラ。
きゅっと結んだ口、沈んだ瞳、小さく固い背中。思いつめた表情で、ドアを開ける。
(´-`)
お人形をしっかりと、赤子のように抱きしめて廊下を進む。
階段を一段一段、降りる。

どこへ行くの?セーラ。
考え込んでいる。考えがあるの?
誰かに預けるとか…
隠すとか…
売ってしまうとか…
わーたしの かーわいい にーんぎょお〜♪
十二国記の祥瓊さんの歌声が頭の中で回るよ。

踊り場で、外を見やると、学院の少女たちが遊んでいる。
中心にいるのは、例のお嬢様。
でっかい車輪の自転車にまたがって、取り巻きにブイブイ言っている。じぃっと見下ろすセーラ。
(´-`)
なに考えてるの。

再び足を進めるセーラ。
お人形と一緒に体を固くしたまま、外へ出てきた。
めざとく目をつりあげるお嬢様。
o(`ω´ )o「あ〜ら、ついにソレをあたくしに渡す気になったってわけね。いいわよ。もらってあげるわよ。」≡3≡3
うつむいたまま、何も言わないセーラ。
(´-`)
イラつくお嬢様、お人形を取り上げる。o(`ω´ )o高々と、戦利品を手に。
まだ何も言わないセーラ。
(´-`)

その時、少女たちの中から、セーラを「ママ」と慕うちびっ子が猛烈な勢いで駆け寄って来る。

∑(゚Д゚)「ダメよーーーっ!!その子はセーラママの、たいせつなおともだちよぉーー!!」

o(`ω´ )o「なによアンタ。うるっさいわね。セーラがあたくしにどうしてもって、言ってるのよ?」

騒ぎに振り返る少女たち。

その中から、おとなしいセーラの親友も、勇気を出して身を乗り出した。

(´・Д・)」「うそよ!そんなはずないわ。セーラにとって、たったひとつの宝物のはずよ。それを取り上げるなんて、ひどいじゃないの!!やめなさいよ!!セーラに返してあげて!ひどいことしないで!!」

o(`ω´ )o「なっ…雑魚が…あんた、あたしにそんなこと言って、ただで済むと思ってんの…」


しかし、遠まきに聞いていた少女たちから、さざめきのように同調の声が上がり出していた。
「そうよそうよ!かわいそうよ!」(・Д・)ノ
「かえしなさいよ!」(・Д・)ノ
「かえしなさいよ!」(・Д・)ノ
「かわいそうよ!」(・Д・)ノ
「かえしなさいよ!」(・Д・)ノ
(・Д・)ノ(・Д・)ノ(・Д・)ノ(・Д・)ノ(・Д・)ノ(・Д・)ノ(・Д・)ノ

ウッ…Σ( ̄。 ̄;ノ)ノ
かわいそコールに、さすがにたじたじのお嬢様。うつむくセーラの前にちびっ子がかばい、お嬢様が人形を高くあげ、親友が止め、もう決定的に悪役の構図。

小公女「プリンセス」セーラ、大勢の目の前でこれを繰り広げたのがポイントね。民意を試して沙汰を待ったのか!!
公共の場でなければ、この結果にはならなかったはず。
すごいよ、セーラ…。

(`_´)ゞ「な、なによ!!こんなキッタナイ人形、そもそもそんなに欲しくなかったわよ!フンッ!!かえせばいーんでしょかえせば。ホラッ!」
ポイッと投げられた人形…ビスクドールだから割れちゃうよ〜(゚o゚;;

セーラとちびっ子がナイスキャッチ、最悪の事態は避けられた。

ササーっと逃げるお嬢様
ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘
追いかける数名の取り巻きヽ(´o`;ヽ(´o`;

ここで面白いのが、
「よかったねー」ってセーラに抱きついているちびっ子や親友の暖かいゾーンを、ゾロゾロと通り過ぎて院へと戻る、その他の小女たち。
もう何事もなかったかのように、別の談笑をしながら、セーラたちを気にもとめない。
民意のとりとめのなさを表しているのか、妙な真実味のある光景だった。

うん、途中からみてもこんなに面白いんですよ!
起承転結と間がとても劇的でわかりやすいし。 {/netabare}



*セーラも私も泣けた(ノ_<)のお話

{netabare} 第35話

嵐で屋根裏部屋の窓の掛け金が壊れ、枯葉と雨水の入り込んでくる中、濡れた床をふくセーラ。バタンバタンバタンバタン開く窓を、もう閉めることもせず、雨が降り注ぐ中、床を拭き続けるセーラ。どこか行動がおかしいような。大丈夫なの?服が濡れ、傍らのベッドも毛布もビショビショ。悪い夢みたい。
メイド仲間が「おはようございます」と入って来て、惨状に驚く。
朝なのコレ?寝てないのでは…セーラ。

しかも(´-`)「寒気がするの」
なのに働かなくてはならない。ゾッとする。

学院の外に石炭運びの馬車が止まって、業者の人が道路より地下になっている勝手口付近の通路に樋のようなものを下ろす。もう一本樋を下ろして継ぎ足す。これを滑り台のようにして、道路からガラガラ〜〜と石炭を流し込んでお届けする。「ほほー、そうやって運ぶのか!」と面白く見ていたのも束の間。
(゚Д゚)「早くしねぇと石炭がぬれちまうぞ!」調理場のコックが山盛りの石炭にスコップ投げて去る。
学院の石炭置き場へと、バケツとスコップで手動で運ぶのは、セーラひとりの仕事…斜めの雨風が吹きすさぶ中。
石炭なんかもう濡らしときなよ。板でも上に置いとくとか。風邪で雨なんだし休ませなよ。子供だぞ。

石炭で学院のストーブに火を入れておくように言われたセーラ。
少しは濡れそぼった身体を暖められるかな…?
心地よい炎を前に、猫とともにウトウトするセーラ…(_ _).。o○
悪いことに、このお部屋は意地悪お嬢様のお部屋。
案の定、やってきたよ奴さん。いつものお供を連れて。
眠りこけているセーラをみて(−_−#)
セーラが寄りかかっているバケツを力一杯蹴り上げる。衝撃に驚いて目を覚ましフラフラ謝るセーラを、罵倒しだす。
お嬢様よ…暖房つけるくらいの季節なのになんでひとりだけ半袖なんだよ!小学生か!「ママに買ってもらったパリ仕立ての新作」だとか。そしてコレが、今回のワンポイント☆アンラッキーアイテム☆

セーラと寝ていた猫にまで、お嬢様たちの虐待の手が伸びる。(ノ_<)ひどすぎる。追いかけ回しているうちに…猫の蹴り上げたインク壺がお嬢様にビシリ。
(♯`∧´)「〜〜〜!?セーラ‼あんたのせいよ‼」
さすがのセーラも(; ̄ェ ̄)みたいな顔でとばっちりを受け止める。「シミ抜いとけよコラ!元通りにしないと、許さないんだから!」とまたご無体な。え〜〜。インクシミって消しにくいよね…(´・_・`)

横風の雨の中、カゴをもって買い出しに出るセーラ。傘が役に立たない。また服も身体も濡れていく…歩きにくい。嵐だよ。そんな日は家にいたらいいんだよ。体調悪いんだし。みんな残り物でも食べてしのげばいいんだよ。
案の定、市場すらお休みで途方に暮れるセーラ。屋根のある商店街の通りに入って行くと…

(抗えない天候の激しさと身体的なキツさ辛さが伝わって来て、見ていてセーラの今までで一番つらかったよ。うう、自然と涙がでた…なんでこんなんで泣いてんだろ私(/ _ ; )
心理的な意地悪より、空腹ネタよりもくるのはなんでだろう。)

しかしここで今回のアンラッキーアイテムが★ラッキーアイテム★に変わる出来事があったんだ。そこでセーラは、つらさをつらいままに涙を流すことができている。学院で涙を見せた事はないのに。

裕福だった頃、お父様と買い物に入った洋服店。ショーウィンドウにうつるセーラの姿は、今や襟も裾もほつれ、着どおしの汚れた質素な服になってしまっているけれど…。
店のご主人は、セーラのことを覚えていた。セーラの様子を見ると、邪険にすることなく
(´・ω・`)「一口では言えない事が、起こったようですね?」
気をほぐすような優しい声かけ。
セーラが身なりを顧みず入って来た訳を…「お友達」の服の染み抜きについて相談すると、
(^ω^)「大丈夫、わたしが直してさしあげますよ」。安心して涙が流れるセーラ。(;_;)
やがて曇りなくきれいに直された服。(^ω^)「これで、文句なんか言われやしませんよ?」
状況を察し、これまでの事情を聞かれ、心配してくれる紳士を前にさらに涙が止まらないセーラ( i _ i )ドドドド

しかし院に戻らねばならないセーラ。紳士は直した服を丁寧に油紙で包み、せめて十字を切りながら小さな背中を見送ることしかできないのであった…。


戻った先ではお嬢様によるミンチン先生への告げ口。
( ̄Д ̄)ノ「セーラさんがぁ、ワタシに嫉妬してインクを投げつけたんですぅ。それで染み抜きさせて欲しいって、言い出したんですぅ。」
W(`0`)W…ワナワナ… ←ミンチン院長

「たっぷりお仕置きしておやんなさい!!」といつものセリフを吐きかけられ、下女に調理場へ投げ込まれるが…体調の悪かったセーラ、もう腰が立たない。ついに倒れる…? {/netabare}
つづく


*セーラ流魔法の受け取り方。セーラの秘密を暴け!のお話
{netabare}第38話
ややあって隣人からの「魔法」の差し入れが始まる。
35話から病に倒れ、生死の境をさまよった間、姿の見えない「屋根裏の少女」を隣のお屋敷の主人と召使いたちが気にかけていたのだ。そして密かに贈り物をすることに。夜明け前が一番暗かったのだ。
いまや、夜半に疲れ果てた少女達が屋根裏部屋へ帰ると、暖かくしつらえられた食卓が待っており、美しいマクラや毛布も用意してあるのだ。空腹の時にセーラが夢想したみたいに。
(背景素材の都合上なのか、食後の皿の上のチキンが毎回ぜんぜん減っていないのが気になる…いじきたないアタイであった。)
これが朝になると仕事にでている間に、お隣の有能なインド人ハウスキーパー達がテキパキお片付けしておいてくれる。おかげで昼間のミンチン院長の抜き打ち検査にも【魔法 : 非検出】で事なきを得た。

魔法に慣れたようなセーラと、まだソワソワ感が止まらないメイド仲間。
(≧∇≦)「ああ〜、私達がこんなにありがたがっていることを、魔法使いさんにお伝えしたいですぅっ!!」
と興奮やまないメイド仲間に対し
(^ν^)「大丈夫よ。私達がどれだけ感謝しているかは、きっとわかってくれているはずよ。だってそれが魔法使いさんですもの?」
さすが、プリンセスセーラ。与えられた幸運を享受する時も優雅に動じない。

しかし滲み出る幸せオーラ。「あの娘なんだか綺麗になったみたい。恋してる…?!」的な鋭さで、セーラの異常を感知する院の魔物たち。

(¬_¬)( ̄3 ̄)「いやに血色がいい。きっと盗み食いでもしてるんだよ」と残り物チェックをする下女とコック。

(*`へ´*)「あんなに顔色がよく元気だなんて、おかしい。」
と訝しむミンチン院長…子供がはつらつとしてたら怪しむ学院って、教育機関として相当終わっています。

どこまでもセーラの屈強な面の皮を引っぺがしたいと夢欲する鬼どもの追っ手は止まらない。
プリンセスセーラ。アイドルとは人に夢を魅せるもの。汚れた奴らの見たい歪んだ夢すら映してしまうのか…。
いじめられても、(´-`)「はい、ミンチン先生」(´-`)「おはようございます、○○さん」(´-`)「わかりました。○○さん」と、爽やかな挨拶の後ろに名前をつけることを忘れないねセーラは。コレちょっとイライラする。

しかしついに、魔法発動中の夜間のガサイレが入ってしまうのだ…
魔法が暴かれた時も、食卓でセーラお得意の「こんな時こそ余裕で夢想享受」が披露されていた。ナプキンとフォークで人形を作ってダンスさせ( ´ ▽ ` )ノ「ランランランランランラーン♪」
そこへバターン!悪鬼どもの蹂躙…

メイド仲間の土下座も虚しく(´Д` )
ミンチン院長は(◎_◎;)「オトコ(街の少年ピーターのこと)に盗みをさせて貢がせたんですね!」とあさってな勘違いにワナワナ震え、
コックはしつらえを横取りに片しながらご馳走の匂いを(@ ̄ρ ̄@)クンカクンカ嗅ぎ、
下女は(♯`∧´)(´-`)セーラを引っつかんで馬小屋へ連れて行く。

こうしてセーラの馬小屋生活が幕を開けた…(´-`){/netabare}


*馬小屋生活始まる、のお話
{netabare}
ここは小公女だった時代に、セーラのお馬さんが繋がれてた小屋。今はからっぽの、藁だけが残る隙間風ふく小屋。そこに主人が暮らすとは。そしてその事をいじわるお嬢様にグリグリいじられる。本当に十二国記の姫様並にトコトンいくよどこまでも。
そして、一番暗い夜が明けたあともまだ次が。甘ーいもの食べさせた後でしょっぱいのがくるよ〜。
展開が早くて激しいので、文章にしても何だか伝わらない。こんないかがわしいまとめよりも観ていただきたいものだ。

学院でハロウィンパーティが開かれる。アメリア先生が子供達と色んな遊びをするんですが、この様子が楽しい。遊びの中で一手間かけてまでセーラを陥れようと頑張ってた、いじわるお嬢様( *`ω´)。しかしちょっとしたラッキーがセーラのもとへ。あらっ(^ν^)☆彡って感じに対して、キリキリキリ…( *`ω´)
アメリア先生は生徒達にも自然に親しまれてるし、この前の話あたりでセーラに申し訳ない心中を吐露してたし、妹さんのポスト院長色がひたひた濃くなってますぜ、ミンチン姉さん。そうとは知らなミンチン先生は基本コドモキライなので自室でくつろいでいた。( ´Д`)y旦~~

やがて夜が更け、パーティ気分が終わらない少女たちのちょっとしたイタズラが、馬小屋で火をおこしてしまう。燃え上がる小屋の中で人形を抱いて立ちすくむセーラ。
助かったものの、勿論とばっちりはセーラに…。

\(♯`Д´)/=3=3=3「おまえという子は…!身よりも家もないおまえを親切心からここへ置いてやったものをつけあがって…」云々のミンチン先生のお小言に、今回ばかりは毅然として言い切るセーラがいた。
(´-`)「ミンチン先生は、私に親切だったことはありません。そして、私はこの学院を家だと思ったことはありません。」
ミン(;゜0゜)チーン
「ンナッ、おまっ……でておいきー!!」 {/netabare}


*逆転倍返しはじまる、のお話
{netabare} すんなり意に従い出て行く訳ですが、ここから見ていられないのはセーラよりもミンチン先生。
出て行ったセーラを、(本当は心配なのか?院の評判が落ちるのを懸念しただけなのか?)呼び戻すよう妹に言いつけたり。
セーラに贈り物が届いたことで、実は金持ちのパトロンが居るのでは?という臆測に今度はすがりついて、o(;`ω´ )o「セーラさんっ」と丁寧に呼び出したり。
セーラの姿が見えずお隣へ行ったと聞いたときのムカッ腹から、学院にいる猫を生徒達の目の前で足で蹴り上げたり。(>_<)

そしてやっと、「おお、この子だ!」の回。隣の屋敷の主人が探していた「友人のダイヤモンド鉱山の遺産を相続する娘」が実はセーラだと判明した時の、ミンチン先生の脱力錯乱ぶりはもう穏やかじゃないね。
((((;゚Д゚)))))))は…はわ…はわわわ…っ
胸にダイヤモンドを飾り、厳かに階段上に登場した小公女セーラに、
( ゚д゚)「セーラ…さん…」
(´-`)「はい、ミンチン先生。」
膝叩いちゃうね。こんな時までセーラは丁寧な応答+名前呼びの「はい、○○さん」徹底してる。むしろこの時のためだったのかとさえ。

昔のモノクロ映画だったらここで失意の先生はミンチン学院じゃないナントカ院にドナドナ送られちゃうんじゃないのかという不穏さが漂う。妹アメリアから鬱屈されていた怒りにまかせて責められるだけで済んだのだけども、子供むけアニメにしてはかなり怖いと思う。しかしそれだけの事はしてきた、ミンチン院長。それだけの事を面白く見てきた私も、彼女が腰も立たず雪の中這いずって院に戻る姿を見届けるしかない。 {/netabare}


*最終話 小公女ラビニアに関する考察
{netabare}
いじわるお嬢様ラビニアとの握手が見もの。
セーラとお隣のご主人が弁護士を連れて学院へ乗り込んでくる。
意気消沈していた院長、更に訴えられるのかとガタガタ震えながら((((;゚Д゚)))))))出迎える。
一体何事かと見守る少女らに、ラビニアが( *`ω´)「たぶんこの院を買占めにやってきたのよ。ありあまるダイヤモンドで復讐のために、ね?」
こんな混乱も面白くてたまらないって端的な口調。

やがて学院への寄付にミンチン院長の声色は高く弾んで復活。セーラは懇意にしていたメイド仲間を自分に召し上げるとも公表し、涙の再会。
これを見守るラビニアの瞳がどこか寂しそうに見える。
小公女復帰を祝う少女たちに取り巻かれるセーラを、真っ直ぐな瞳でぐっと遠巻きに見守るラビニア。
鋭く小賢しく若々しい顔つき、シュッと通ったまつげ。見ていると似顔絵描きたくなる。嫌な子なのに、なんとも美しいんですよね。よく「性格の悪さは顔に出る」っていうけど…どこか魅力があるのは何ででしょう。ミンチンにはない、高い気位があり、劇的な面白さ(残酷であっても)を見抜く貪欲なところがあるからでしょうか。物事や人間同士の表面のみは見ていない。
胸の握り拳にどんな感情を押し殺したのか、やがてセーラへと踏み出し、友情締結を申し出る。

( ̄+ー ̄)「おめでとうセーラ。私、あなたさえよければ仲良しになってもよくってよ?」
(´-`)「ありがとう。私、本当を言うと、この学院にきたときから、あなたと仲良しになりたいと思っていたのよ。」←この子本心よーめーなーいーわー~_~;

この時ラビニアが何を飲み込んだのかは謎だけど、セーラの幸運大逆転の姿を見て「今はこれはセーラのターンだ」と悟ったのかもしれない。これまで何度か、好機はお互いの間を行ったり来たりしてきた。人生なんてこの先知れないのは誰も同じ。「だとしたら今は私は私の役を演じ切る。ミンチン先生のような醜態を晒したりしない!ぶれない!」という決意で踏み出したのかもしれない。オープニングで唄われる「胸の奥にこの花あるかぎり」の花の矜持は、ラビニアの中にも咲いていた…のかも?!

やがてセーラはインドへ、このお嬢様もアメリカへ旅立つことになる。
( *`ω´)「もう二度と会えないわね。」
(´-`)「きっといつかまた、会えるわ?」
( *`ω´)「フフン。何十年後かには会えるかもね…その頃あなたはダイヤモンドプリンセスからダイヤモンドクィーンになっているんでしょうけど?そしたら私は…、アメリカ大統領夫人になっているかもしれないわよ!」
同じ土俵では戦えなくなるけれど、この娘が私のライヴァルであることには変わらない。セーラが掴み取った幸せと競いあえるくらい、自分もきっと輝いてみせる、そういう「面白くなってきたわ。」っていう諦めの悪さがお嬢様の心の中では根強く育っていて、それを育てたのは、天性もあるだろうけど、打っても打ってもちっとも懲りた顔を見せなかったセーラのおかげではないかな。うらやましい、この2人の懲りなさ。もー自分、競うとか耐えるとかあらゆる面において面倒に生きてるので、どんな土俵にもチンとしとられんのでうらやましい。
セーラの言うとおり、お互い影響を与えあえる(セーラは影響受け取ってるのか微妙だが)関係になれるのかもしれない。

ミンチン先生は反面教師過ぎたね。ミンチンの中には花は咲いていなかったのだろうか。かつては咲いていたけれど、いつの間にかなくなっていたのだろうか。あんな大人になりたくないって、子供たち皆心に刻んだことでしょう。妹さんがいいアドバイス訳として腕を振るうようになるのかな。 {/netabare}

あなたの心の中に花は咲いていますか?

(¬_¬)( ̄3 ̄) (´・Д・)」(♯`∧´) ( *`ω´)(´-`)(´・_・`)
悪ノリな長文に、お付き合いいただきありがとうございました。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 28

保見川

★★★★★ 4.5

【お気に入り】 幸せよりも大事なもの

~
 この作品は酷評しようと思えばいくらでも出来ると思う。イジメ問題の結末や、セーラの受動的な運命、お隣さんのご都合的な設定などには納得いかなかった人もいただろう。「結局はお金が全てなのかな…」と、やるせなく思った人もいるはずだ。でも、この作品は決してそういうことを伝えたい物語ではない。インドからロンドンの寄宿学校にやってきた富豪の娘・セーラは、コンプレックスを拗らせた生徒たちによる執拗なイジメに耐えながら、それでも強く生きていこうと決意するが、その姿は可哀想としか言いようがない。お菓子やファーストフードを食べながら本作を視聴すると確実に背徳感に侵されていくだろう。しかし、そうした辛くてひもじい物語であるはずなのに、彼女たちの毎日は希望で湛えている。そこには、自己犠牲にも近い思いやりが何よりも美しく描かれていて、セーラは博愛主義だけど、セーラ自身もみんなの優しさによって救われている。その人情の連鎖こそが本作の一番の魅力だと思う。私からすれば生前の作品だけど古臭さは全く感じさせない。確かに作画はセル画だし、対比は4:3だし、声優だって今みたいにキャピキャピしてはいない。この作品のメッセージ性も今となっては普遍的なモノかも知れないけど、昨今の娯楽アニメに失われている大切なことが沢山詰まっていると思う。「世界名作劇場の中興の祖」と呼ばれるのも納得の名作である。

総合評価:★★★★☆ (4.5点)

投稿 : 2019/09/21
♥ : 11

さざぼう

★★★★★ 4.8

プリンセスを地で行く才女

自分だったらこうしちゃうな、もっとこんなふうにするだろうな、というところを
この主人公はそうはせずに、自分よりもっと優れた対応を見せてくれます。
"良い人"もここまでくると天使です、そしてそんな人だからこそ常識外の狂運を持っているのかもしれません。

立場が変わることによる相手への接し方が、変わる人がいれば変わらない人もいる、というのは人間らしい見どころです。
しかし、主人公は誰に対しても一貫して良い人であるというのは、本人の性質そのものが良くなければできないことです。
つくづく、自分と比べては凄いなぁと思うほかありません。

とにかく見ていて酷い話が多いのでうんざりするのですが、人の情けに触れることのできる良作であるのは間違いなく、最後まで見たいと思わせるアニメです。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 1

60.3 12 映画 クレヨンしんちゃん バカうまっ! B級グルメサバイバル!!(アニメ映画)

2013年4月20日
★★★★☆ 3.6 (65)
296人が棚に入れました
日本のB級グルメを守る“伝説のソース”を運ぶことを任された、しんのすけたちカスカベ防衛隊。しかし、そのソースは…A級グルメの魔の手からB級グルメを救える唯一のソースだった!はたしてしんのすけたちは、無事にソースを届け、庶民の“ささやかな幸せ”を守ることができるのか?

声優・キャラクター
矢島晶子、ならはしみき、藤原啓治、こおろぎさとみ、渡辺直美、コロッケ、川越達也、神谷浩史、中村悠一、早見沙織

エロマンガ先生(仮)

★★★★☆ 4.0

クレヨンしんちゃんっておもしろいよね

さっき何気なくテレビつけたらやってたから、何気なく観てた。

内容は、B級グルメにとって大切な伝説のソースを、カスカベ防衛隊がA級グルメの魔の手から守る、、、みたいな?

久しぶりにクレヨンしんちゃんを観たけど普通に見いっちゃいました。
これ、1年前ぐらいの映画らしいけどなんか懐かしいなって思いました。
クレヨンしんちゃんのノリは、たぶん何歳になっても笑えると思います。

それにお腹が減りました。
見る前にご飯を食べたはずなのに、見終わった頃にはもうペコペコ。
俺もあのB級グルメ食べてみてぇ~。

あと、驚いたことがあって、声優さんがすごいです!
声聞いてて、あれぇ?なんか聞いたことある声だなって思ったらなんと神谷さんだったんですねぇー。他にも中村悠一さんや早見さんと、個人的に好きな声優さんが3人も出ておられたので、嬉しくなりました。

EDはせかいのおわりで、歌ってるのは知ってましたが、やっぱりいい曲ですねー。

クレヨンしんちゃん、テレビアニメのほうは最近というか半年ぐらい見てなかったけど、これからはちょっと見ようかなって思いました。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 16

ValkyOarai

★★★★☆ 3.3

アニメ系列って音ゲーだと難易度落ちるよね ゲストで川越シェフがwww

劇場行きたかったけど、お金がもったいなかったのでwww
それと主題歌のRPGはjubeatとREFLECに入ってます。太鼓にも入ってます

B級グルメだったら
富士宮焼きそば一択です

スペシャル特番で観賞
まあとにかくラスボスの声が朋也君だったのは驚きだwwwwwwww
バス乗ったら乗ったらで山奥に行ったでwwwwwシロ喋れないからなあ...

食べ物は職人ないしプロが作るもんではねえ
素人が作るもんもうまいんだから
それを忘れるな

腹減ってたら人は本気を出せるんですよwwww

2014年、ひろしはロボになる。

3DSで新作が出ますwww
今度は映画のシーンをアクションするってのがテーマです
さすがに買いません
新作のねぷねぷを買うから

投稿 : 2019/09/21
♥ : 8

ふぁれのぷしす

★★★★★ 4.1

TAIRTARIの監督らしい、言葉の掛け合いが面白かったです

私の好きな「TARITARI」を作った監督が、この映画でも監督をしていると言うことで
レンタルで出ていたのもあり、観ました。

もちろん対象年齢が子供なので、子供だましで、大雑把なところも沢山ありますので、
大人がそういうのに一々つっこむのはナンセンスです。


橋本監督は、言葉の掛け合いが本当に上手いですね
しんちゃんをはじめとする5人組の言葉のキャッチボールが、テンポよく、時には変化もつけ面白いです。
あと、TARITARIの教頭でも思いましたが、ライバル側の回想や伏線の入れ方がかなり丁寧で上手いと思いました。

また深夜アニメやってくれないかなーと思っております。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 2

60.8 13 少年アシベ(TVアニメ動画)

1991年春アニメ
★★★★☆ 3.2 (38)
279人が棚に入れました
ゴマフアザラシの赤ちゃんであるゴマちゃんと小学1年生の芦屋アシベ(あしやあしべ)達の交流を描いたギャグ漫画。それまでの4コマ漫画とは異なり、ストーリー展開が豊富で異なるキャラクターのドラマが同時に進行していくという、4コマ漫画の新たな活用が見られる作品。
 アシベは近所に住んでいた同級生の阿南スガオ(あなんすがお)ととても仲が良かったが、小学1年のある時、大工職人のアシベの父ちゃんが、建築中の家を火の不始末で燃やしてしまうという事件を起こした為、それまで住んでいた一軒家を引き払い、父ちゃんの実家付近である目黒区のアパートに転居。同時にアシベも転校することとなる。アパートに転居して間もない頃、道路を歩いていたアシベの目の前を通りかかったトラックから白い物体が落下。魚だと思ったアシベは夕飯として食べるつもりで家まで連れ帰った。父ちゃんが台所で切りさばこうとするが、魚ではなさそうだとして動物図鑑で調べてみると、ゴマフアザラシの赤ちゃんだとのこと。父ちゃんが「食って食えないことはないが(アザラシの赤ん坊が)かわいそうじゃないか」と言った直後、アシベの「じゃあ、こいつ飼おうぜ!」という一言で、アシベが『ゴマちゃん』と名付けて芦屋家の家族の一員として飼うこととなる。

声優・キャラクター
坂本千夏、こおろぎさとみ、龍田直樹、佐々木るん、一龍斎貞友、中西妙子、堀内賢雄

66.8 14 若おかみは小学生!(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (67)
235人が棚に入れました
事故で両親を亡くし、おばあさんの温泉旅館「春の屋」で暮らすことになった小学6年生の女の子・おっこ(関織子)。ユーレイのウリ坊やライバルの真月に助けられながら、次々とやってくる変わったお客様をもてなすために、若おかみとして毎日奮闘中!!

声優・キャラクター
小林星蘭、松田颯水、水樹奈々、一龍斎春水、一龍斎貞友、てらそままさき、小桜エツコ

えたんだーる

★★★★☆ 4.0

「青い鳥文庫から来ました!」って、つまりは小学生向けなのですが…。

何故かタイトルに惹かれていて放送開始前から観る気満々だったのでした。もちろん原作は読んでません、っていうか「青い鳥文庫」なんてレーベルの存在しか知らんし。

メディアミックス展開としては既に漫画雑誌「なかよし」でのコミカライズ版連載、本作のテレビ放送&ネット配信、そして映画公開が予定されております。

お話としては両親と死別した小学校6年生の女の子である関織子(せき おりこ: 通称おっこ)が、老舗の旅館の女将である母方の祖母に引き取られて何故か若女将を目指すことになるというものです。

そこに何故か、幽霊や妖怪的なオカルト要素が入っているわけなのですが…。

オカルト設定、なんでやねん(笑)!

ということでチーズスイートホームの新作と放送枠を15分ずつ分けあってのTVオンエアとなっております。

こんなアナクロそうな設定なのに原作シリーズは20巻以上出てるわけですよ。ええ、マジかいっ!

……ということで、気になるので視聴する次第であります。まあ、もちろん小学生向けというのは踏まえてですが。さて、どうなりますか。

2018.9.25更新:
第24話(最終回)を9/23の放送当日に観終わっていましたが、更新が遅れました。後で調べたのですが原作の刊行は本編が2003年4月~2013年7月、さらに短編集が2014年1月、10月に刊行されている足掛け10年の大作だったようですね。

アニメ作中であまり強調はされていないのですがおっこはかなり強力な「霊感少女」であり、問題の解決にあたっては創意工夫もさることながらこのおっこの「能力」に負うところもかなり大きいです。

ウリ坊/みよちゃん/鈴鬼(すずき)の「オカルトトリオ」(笑: 勝手にそう呼んでます)の活躍なくしてはおっこは危機を乗り越えることはできなかったでしょう。

このオカルト要素を良しとするかしないかで本作の印象もだいぶん変わると思いますが、私はまあわりと面白かったと思います。

花の湯温泉郷の大旅館である秋好旅館(しゅうこうりょかん)の同じく若おかみであり、おっこの小学校での同級生でもある秋野真月(あきの まつき)との関係の変化も見どころでした。

小学生向けの作品なので過度な期待はしないでいただきたいところではありますが、ニチアサに観るには良い感じだったということで。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 30

褐色の猪

★★★★☆ 4.0

大人も一緒に若おかみ

原作未読、

其々のエピソード(小枝)楽しむ感じ
面白かったです^^


24話視聴 ----------

良い纏めでした。


20話視聴 ----------

恋愛要素を絡めて来るとは思ってなかった、
ちょっと驚き、
ですが悪くない。


13話視聴 ----------

EDにて映画版PVが観られましたね。
キャラ設定はこのTV版の方がとっつきやすいですかね。


12話視聴 ----------

ぅおっ!と

なんだどうしたって感じの切れ味w


2018/04/08 ----------

9月に映画化されるそうで

先ずはTV版から^^

投稿 : 2019/09/21
♥ : 10
ネタバレ

pikotan

★★★★☆ 3.7

お子様の情操教育に

もし深夜に放送されていたら、ロリコンホイホイ系アニメと勘違いしそうなタイトルですが、 {netabare}実際は両親を亡くした主人公が、おばあちゃんの経営する旅館で若おかみとなって成長していくという、 {/netabare}とても教育的なアニメです。
主人公おっこちゃんは、まだ小学生のため失敗したり暴走したり、中々仕事が上手くいかないんですが、それでも周りの人達の助けもあって、最後はハッピーエンドで終わるところが良いですね。
また、ライバル的存在である秋好旅館の真月ちゃんも、何だかんだ言いながら、いつもおっこちゃんを助けてくれて憎めないキャラです。
1話を見たときは子供向け作品のため断念するかもと思ったのですが、心温まるストーリーのため視聴継続中です。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 11

74.4 15 劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>(アニメ映画)

2019年2月8日
★★★★★ 4.1 (26)
165人が棚に入れました
裏社会ナンバーワンの腕をもつシティーハンター冴羽獠は、普段は新宿に事務所を構え、相棒の槇村香と様々な依頼を受けている。そこに、何者かに襲われたモデル・進藤亜衣がボディーガードを依頼にやってきた。美女の依頼を快諾した獠だが、撮影スタジオで更衣室を覗いたり、もっこり全開のやりたい放題…。亜衣がキャンペーンモデルを務めるIT企業の社長・御国真司は、なんと香の幼馴染。撮影現場で久々に香と再会した御国は彼女をデートに誘う。しかし、獠は香に無関心で亜衣にスケベ心丸出し…。一方、海坊主と美樹は傭兵が新宿に集結する、という情報を入手した。そして、傭兵達は何故か亜衣を狙うのだった…敵の正体を探る冴子が直面する巨大な陰謀!来日する大物武器商人・ヴィンス・イングラードと最新兵器――御国の登場により、すれ違う獠と香。シティーハンターは亜衣と新宿を護りぬくことができるのか!?

声優・キャラクター
神谷明、伊倉一恵、一龍斎春水、玄田哲章、小山茉美、飯豊まりえ、山寺宏一、大塚芳忠、徳井義実
ネタバレ

根越 詠汰

★★★★☆ 3.9

冴羽 亮 VS 殺戮兵器 新宿御苑決戦

  新宿PRIVATE EYESなだけに、どうしても新宿で見てきたです。{netabare}見た劇場が序盤から出てきたです。ゴジラヘッドに注目です。{/netabare}最高値特別席以外、満席だったです。

 学校行っていた幼い頃に毎週見ていたシティーハンターが、今になっての再び劇場上映。シティーハンター91からこのレビューの約26年ぶり?に見ることになったわけです。

 私も知る新宿では考えられない銃撃、バズーカーまででてくるシティーハンターならではの、いきなり何が起こっているのか?な場面から始まったです。

 伝言板も今ではあるわけでもなく、現代に合ったXYZから物語は進むのです。

 進むにつれ、出来すぎた登場人物たちと亮と香との出会いから、香からすれば思わぬ悪い奴と接点、依頼人も通して、巨大な陰謀に巻き込まれる感じだったです。

{netabare} 悪い奴が、亮に嫉妬して終盤、新宿御苑決戦に繋がっていくようだったです。{/netabare}

 全体的な印象としては、音楽に目新しいものがなく、過去の名主題歌を頻繁に流していた感じだったです。さらに、進行が違っていても今までのシティーハンターの毎回パターンが、そのままという感じだった点に、劇場アニメらしさを感じられなかったです。かなりのファンには、たまらないのでしょうけど・・・・です。

 CAT`S EYEも出てくるのは、上映前に知られているです。ただ出てきたなみたいだったです。

 PRIVATE EYESというのもどこを指すのか?私には、良く分からなかったです。{netabare}メビウスのロック解除するため、鍵となる依頼人の瞳を指していたのでしょうか?です。{/netabare}

投稿 : 2019/09/21
♥ : 4

たわし(ガガ)

★★★★☆ 3.6

「七つの海を統べる王」と「新宿を守るスイーパー」

運良く、DCコミック原作「アクアマン」と少年ジャンプ黄金期のハードボイルド漫画「劇場版 シティーハンター」を観せてもらった。

どちらも共通するテーマは「世界を救うのは自分自身であり、行動が英雄を作り上げる」ということであった。

DC「アクアマン」は1941年から現在まで続く漫画ではあるものの、スーパーマン、バットマン、ワンダーウーマンとほぼ同期なのだが、評価が著しく低いヒーローであり、本国でもパロディにされるほどなのだが、今回大真面目に舵を切り、「国を統べるものの資質」や「英雄」とはなんたるかを説くスーパーヒーローの王道のテーマを扱っており、試写会の反応は大変素晴らしい絶賛の嵐だった。

「シティーハンター」もしかり、客層はアクアマンよりは年齢層が高いモノの、1980年代バブル期の男の格好良さとはなんたるかを得意の下ネタをはさんでコミカルにそしてなによりハードボイルドとして描く。

普段は三枚目のダメ男がイザとなると頼りになる二枚目と変身する姿は「美味しんぼ」の山岡士郎しかり、キン肉マンしかり、コブラしかり、長年の男の夢の具現化した存在である。

どちらも「男の美学」を忌憚なく掲げる姿に人は大いに感動するだろう。

しかしながら、苦言を呈せば作画がイマイチ良くなく30周年記念なのに手を抜いているところが結構目立ったところだ。あと、ネタバレになるのであまり書かないが、終盤の盛り上がりは結構良いものがあるものの、序盤のギャグの連続が少々今の時代には寒い。しかも滞りなく連続で見せてくるあたりも食傷気味だった。

しかし、両者に共通する「男とはこうあるべき」のような哲学が今やない時代に改めて提示されると、我々男子というものはそれに呼応してしまう性なのである。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 6
ネタバレ

101匹足利尊氏

★★★★☆ 3.9

4Dで“もっこり”♪

劇場版“もっこり”大ヒットを祝して云々……との理由で
今月から4D版の上映も始まった本作。

正直、この作品、別に4Dいらんやろうwと訝しみつつ、
昔、色々と世話になったアニメだし、
お調子者のノリには付き合っておこうと、
【4DX/2D】でリョウたちと再会を果たして来ました♪


内容は新宿を舞台に、改めてこの街の価値を再確認しつつ、
往年のメインキャラ、キャスト、主題歌を一通り動員した、
お祭り映画の色彩が強い展開。
銃撃戦、カーアクションなども派手で、4Dともまずまず好相性でした。

“もっこり”を始めとしたギャグも盛りだくさんで楽しませてくれました。
銃弾や、砲弾、爆弾だけでなく、トンボや、カラスや、ハンマーも良く飛んでいましたw
“もっこり”に対する香の超重量級・制裁の衝撃が首筋に違和感として残っていますw


一方で案外だなと思ったのは敵の小物感。
いや……彼にしたって、グローバル規模で、
新宿を火の海にできる人材やテクノロジーを大集結させている。
ついでにキャストも大物なわけで、決して小物ではないはず……。
なのですが、これまでシティーハンターと対峙してきた敵には、
もっと肝が据わった奴がいた。それに比べると……。
といった感じで私の過去の記憶の美化とも相まって、
どうしても敵を軽んじている自分がいましたw
本作に関してはリョウが本当にピンチだなと手に汗握るシーンはなかったかなと……。
むしろ、{netabare}香の“もっこり”対策トラップの方がよっぽど凶悪かとw{/netabare}

そんな程度じゃ、シティーハンターを狩り、新宿を喰らうなど、
ましてやリョウと香の仲をどうこうすることなどできやしないだろう。
ハラハラドキドキより、リョウたち相手なら、そうだよな~。そりゃそうなるだろうな~。
と同窓会気分で微笑ましさを覚えながらの鑑賞となりました。

まぁ、敵さんも色々と軽率だったからこそ、
新宿で絶対に突っかかっちゃいけない人間や、攻撃しちゃいけない店に、
もれなく突っ込んでいったりして、
例のカフェオーナーまで巻き込みながらパーティーが盛り上がったとも言えるわけで、
その点は良い余興になったと感謝はしていますがw


お祭りの中でも、現代、未来のテクノロジーとの関わりについてテーマも垣間見えました。
リョウたちとガジェット、ロボットとの掛け合い?から、
現代仕様にアップデートされた主要人物のキャラクター性や、
それでも不変のポリシーなどが開拓、再発見され、その点もニヤニヤさせられました。
せっかく進歩した文明の利器。破壊や争いではなく、
“もっこり”……いやw人類の生活向上やエンタメに役立てて欲しいものです。


相変わらず“もっこり”100%?なノリなので、
今の時代、お子様連れの母などに薦めたりするのは躊躇われるアニメですがw
一部で“実質本編”と評されていると言うEDと併せて、ファンが懐かしむには最適な、
過去の人気アニメ、久々の復活作としては上々の劇場版だったと思います♪

投稿 : 2019/09/21
♥ : 15

64.4 16 ドラミ&ドラえもんズ ロボット学校七不思議!?(アニメ映画)

1996年3月2日
★★★★☆ 3.5 (21)
148人が棚に入れました
ドラミが卒業式を間近に控えていたある日、ドラえもんが自分の母校であるロボット学校を訪れる。そのとき、突然、ロボットやコンピュータが暴走を始めた。その騒動に巻き込まれたドラえもんとドラミ。そして、ドラえもんとロボット学校の校長が行方不明となってしまう。ドラミは、ドラえもんが残したひみつ道具・親友テレカを使って、ザ☆ドラえもんズを呼び出した。果たして、ドラミは行方不明となったドラえもんと校長先生を見つけ出すことができるのか? また、ロボットやコンピュータの暴走を止められるのだろうか!?

offingbook

★★★★☆ 3.6

言っただろ?おめーだけは絶対に守るってな。

 ドラミちゃんを主人公にしたドラえもんスピンオフ短編アニメ映画。ドラえもんとドラえもんの親友6人、ザ・ドラえもんズが本格的に活躍し始めた最初の映画(ただし、ドラえもんは早々に戦線離脱(笑))

 ドラミちゃんが卒業間近に控えたロボット学校を舞台に、主にドラえもんズの1人、ドラ・ザ・キッドとドラミちゃんが、学校の事件の謎を解決していくストーリーです。

 ドラえもんズの一人一人のキャラクターがたっていて、魅力の一つです。そしてドラえもんズの声優陣の豪華なこと…。(笑)
 短い時間の中に、ドラえもんズそれぞれのアクションシーンとアクション(動きのあるアニメーション)が凝縮されていて、なおかつテンポよく進み、見ていて楽しいアニメになっています。
 新しいモノと古いモノの在り方についてのメッセージ性も、ちょこっと織り込まれています。

 そしてまぁ~ドラ・ザ・キッドがかっこいい!
 常にドラミちゃんを守ろうとする彼からは、三枚目なコミカル部分を持ちながらも、ドラえもん流のハードボイルドさがにじみ出ています。
 ドラミちゃんとキッドのラヴロマンスとして見るのも良いかもしれませんね。

 あと余談ですがこの映画の監督は、映画タイバニの監督と一緒なんですね。タイバニも好きな作品で、映画を待ちわびているので何かうれしかったです。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 11

62.9 17 忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段(アニメ映画)

2011年3月12日
★★★★☆ 3.8 (32)
139人が棚に入れました
 尼子騒兵衛原作の人気長寿アニメ番組「忍たま乱太郎」の劇場版長編アニメ作品。エリート忍者になるべく忍術学園に入学した忍者のたまご“忍たま”の乱太郎と仲間たちの活躍を描く。監督は「おまえうまそうだな」の藤森雅也。忍術学園では夏休みの宿題を巡って大トラブルが発生する。なんと事務員のミスで忍たまたちの宿題が入れ替わり、一年は組の山村喜三太は六年生用の宿題を与えられ、タソガレドキ軍との戦が行われていたオーマガトキ城で行方不明となってしまう。忍術学園は忍たまの選抜チームを結成して喜三太救出に向かう。さらに、乱太郎たち一年は組も合戦の調査という仕事に名乗りを上げ、喜三太を捜すため危険な合戦の真っ只中に飛び込んでいくのだが…。

Baal

★★★☆☆ 3.0

久々に懐かしい気がしました。

尼子騒兵衛の忍者ギャグ漫画『落第忍者乱太郎』

が原作で、1996年以来の映画作品です。

小学生の頃に毎日のようにNHKで見ていた

作品ですが、弟妹と一緒に懐かしみ

ながら(懐かしんでいたのは私だけですが・・・)

この作品を見ました。

あの頃に面白かったエピソードとかが

頭の中に浮かんできて、あの頃の何も

考えずに見ていた自分がすごくいいなあ

と思い返していました。

小学生当時に「忍たま」がどれくらい私に影響

していたのかを再び感じることが

できたように思いました。

小学生の頃とかによく見ていた人なら

当時の記憶や感覚が蘇ってくる感じがして

いいと思います。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 9

けみかけ

★★★★☆ 3.9

一年は組13人!二年1人!三年3人!四年4人!五年4人!六年6人!ってこれはたかがメインキャラですよwぼくらの善法寺伊作先輩も大活躍すっぞ!イケメン☆パラダイスキターッ!

25年続く原作、18年続くテレビシリーズ、前回の映画化は15年前ですが長編としてはこれが初です!


まさか本当に全員集めるとかそんなバカなw
と、ナメてかかりましたが、どうやら本気だったようです^q^


忍たまに詳しい方wオイラが把握してない学園生徒がいるのか是非に解説をお願いいたしますw


ひょんなことから戦の最中に巻き込まれてしまった(なめくじで有名な)喜三太を救出すべく、忍術学園一同が忍術大作戦を繰り広げます!


クスwっとくるメタギャグシーン有りぃーの!
ガチンコで忍術を使った忍者ならではの戦略の数々を用いた合戦有りぃーの!
ホントっ!!!映画化して良かったですねーーーーーー!!!!!!!!!


本編に登場した【ガチ忍術】の数々、調べてみるのもまた面白いんじゃないでしょうかね!?


作法委員、用具委員、火薬委員だのって超細けぇ設定も今更思い出させてくれましたねw
本当にありがとうございました!


保健委員長で乱太郎たちの良き先輩、善法寺伊作先輩なんか事実上主人公じゃねーかー!ってぐらい活躍しますよ!


あーっ!誰かーっ!お客様の中に「事務の小松田さん」とか語れるお方はいらっしゃいますかー!?w
まさかの最強(?)レアキャラ、山田利吉さんとかもちゃんと出ますよー!
これってあれですよね!?w
むしろ古参ファンにはハァハァモノで、よい子のお友達のことは若干スルー気味ってやつですよね?w
酷ぇなw

投稿 : 2019/09/21
♥ : 7

まりんこ

★★★★★ 4.1

なつかしの忍たまギャグ♪

忍たま乱太郎、久しぶりに拝見しましたが。
なつかしのギャグテンポにによによしつつ、相変わらずキャラ立ってるなあ!と感心しつつ、キャストの良さと映画ならではの作画に、良い鑑賞時間を過ごしました。

ただ、これなあ…
忍たま乱太郎、見たことない人には、やっぱりあんまり面白みがわからないんじゃないかなあ…?
ギャグセンスとか。特にギャグセンスとか。
あと、お約束の定番ネタがたくさん仕込んであるのですが、これも本編で把握していないと、ついていきづらいかもですね。
長年のファンのためのスペシャルプレゼント的な、映画だったのではないでしょうか~。

しっかり、忍術雑学について語るシーンもありますし、ミュージカルへのオマージュシーン?みたいなものも入ってます。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 0

62.5 18 ザ☆ドラえもんズ 怪盗ドラパン謎の挑戦状!(アニメ映画)

1997年3月8日
★★★★☆ 3.4 (19)
131人が棚に入れました
『ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記と同時上映された作品。ロボット学校の校長より、新しい研究所を怪盗ドラパンから守ってほしいと頼まれた、ザ・ドラえもんズ。だが、それは怪盗ドラパンの罠だった。ドラパンに立ち向かったドラえもんズたちは、ドラパンのキンキンステッキによって金色の像とされてしまう。その難を偶然逃れたドラメッドIII世とドラリーニョは、研究所に囚われているミミミという少女から、真実を教えられる。

offingbook

★★★★☆ 3.3

信じるよ

 1997年にドラえもん映画本編と同時公開されたザ☆ドラえもんズシリーズの作品。上映時間約30分。

 ザ☆ドラえもんズの中のドラリーニョ&ドラメッド三世が主役、それに加えて新キャラクター・怪盗ドラパン等が活躍するアニメになっています。

 詳しいあらすじを知りたい方はあにこれのあらすじ紹介へ。(いないと思いますが。(笑))

 作画はダイナミックかつスピーディーに描かれていて、キャラクターたちはいつも通り魅力的に描かれていて、声優陣はびっくりするくらい豪華。(笑)

物語はドラえもんの不変的テーマの子ども向けでありながら胸が熱くなる…といったところでしょうか。

 久しぶりに見返しましたが面白かったです。

 読んだことないので詳しくは分かりませんが、ドラパンと少女・ミミミの関係性などなどは、モーリス・ルブランのアルセーヌ・ルパンシリーズや宮崎駿監督作品『ルパン三世 カリオストロの城』から来てるのかな?と思います。

 笑える部分も多く、じんわりと来る場面も多い。

 やっぱりザ☆ドラえもんズシリーズもドラえもん本編と同様、素敵だなと感じます。

 地味にミミミという女の子がすごく可愛らしく描かれています。
 ドラえもんのこんなところに萌えキャラが。(笑)

投稿 : 2019/09/21
♥ : 18

66.8 19 映画クレヨンしんちゃん 爆睡! ユメミーワールド大突撃(アニメ映画)

2016年4月16日
★★★★☆ 3.8 (24)
126人が棚に入れました
監督は『ガチンコ! 逆襲のロボとーちゃん』の高橋渉さんが担当する。脚本はお笑い芸人の劇団ひとりさんが監督と共同で手がける。

けみかけ

★★★★★ 4.7

『インセプション』や『パプリカ』を彷彿とさせるスペクタクルと感動が押し寄せる久々の大作「安心して下さい、笑えますよ」

映画『クレヨンしんちゃん』としては第24作目
監督に『ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』の高橋渉
脚本は高橋渉監督と劇団ひとりが共同著作で7,8ヶ月の歳月を掛けて仕上げたという大作
つまり『クレしん』の映画としては珍しく脚本がウリの作品となっています


ある日を境に野原一家をはじめ春日部の住民一同が夢を共有しはじめる
最初は夢の中ならではのハチャメチャな理想が破天荒に繰り広げられるが、その夢を何者にかに吸い取られた挙句、最後は必ず悪夢となって目覚めてしまうようになっていた
その頃、幼稚園には貫庭玉サキという少女が転入してくる
サキは何事にも冷めた態度で特にしんのすけを見るなり‟おバカ”な行いに対しては過剰に反応して怒鳴り散らす
しかし女の子同士であるネネちゃんをハシゴにしんのすけ達と和解し、かすかべ防衛隊に無理矢理ではあるが加入するまでに至った
一方、春日部の住民を襲う悪夢は徐々に悪化しターゲットは夢の少ない大人から夢の豊富な子供へと切り替わっていく
夢を共有する‟ユメミーワールド”の正体はサキの実父である夢彦が仕掛けたモノであった
サキがユメミーワールドの元凶に絡んでいると知ったネネはサキに絶交を言い渡す
ユメミーワールドを止めさせようと夢彦に対峙する野原一家だったが夢彦はサキを苦しみから救うためユメミーワールドは必要だと凄まじい剣幕で抵抗する
果たしてユメミーワールドに隠された秘密とは・・・


予告編を観たときはもっとアッサリした勧善懲悪の話かと思いましたが『パプリカ』のようなSFファンタジーでありつつ、『インセプション』を彷彿とさせる‟悪人が一人も出てこないスペクタクル巨編”でした
最後には淡い感動を与えてくれます
クライマックスでかすかべ防衛隊が円陣を組んで寝る姿、アレなんかの映画で観たと思ったんだけど思い出せない・・・;


前半の夢の中の様子は子供の目線ではとにかく笑えるカットが絶え間なく続いてます
が、これが大人的にはシュール過ぎて苦笑になってしまう
具体的にはひろしの悪夢が川口(ひろしの部下)に野原一家を奪われ、しんのすけが「川口しんのすけ」を名乗るという内容で、ひろしの情けない形相と絶叫で笑いを誘ってるのですが、確かにひろしにとってこれ以上の悪夢は無いでしょうなぁ、と納得してしまうw


ユメミーワールドの正体に関しては単純に怖い
小さいお子さんは泣き出してしまうかもしれません
ヴィジュアルもしんちゃんの世界観を逸脱しないデザインでありながらヌルヌルとフルアニメーションで動き回る悪夢の触手は作画的な観どころ
大人目線では中盤以降のシリアスパートがとても楽しめるでしょう
貫庭玉家の食卓は『僕だけがいない街』の雛月家を彷彿とさせ凄く泣けてきた
ただサキちゃんは決して夢彦から愛されていない訳では無いのがポイントなんですねぇ


全体的には野原一家とかすかべ防衛隊が交互にまんべんなく活躍するような構成になっており、群像劇的要素に加え野原一家サイドでは子を想う親の苦悩が描かれ、かすかべ防衛隊サイドではさながら青春ドラマのような熱い友情が描かれています
ラストを占める一言がみさえの口から発せられるというのは『ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』でひろしを活躍させてあげた反動なんだと思います
コレにはホント素直に泣いてしまいました;;


ゲストキャラのサキ役は『ブリブリ王国の秘宝』のスンノケシ役以来となる川田妙子が演じ、メインキャラに相応しい相も変らぬ高い演技力を魅せてくれております
その他、芸能人のゲストとして安田顕と吉瀬美智子がサキの両親として登場
こちらはまずまず悪くは無かったという評価に留めておきたい
なんせ前述のとおり板に馴染んだレギュラー陣の中にスゥっと入ってくる川田妙子が凄すぎる
本職の声優とそれ以外を比較するのはいくらなんでも無理かなと思った瞬間ですね;


逆に評価したいのが本人役として登場した城咲仁、とにかく明るい安村、大和田獏
本当はゲストとして予定に入っていたわけではなかったそうですが三原三千夫さんが「むさ苦しい全裸の男が迫るカット」を‟勝手に”とにかく明るい安村に書いたところ本人へのオファーが叶ったそうな(笑)
大和田獏は彼の背景に『連想ゲーム』のスタジオセットっぽいのが置いてある細かくて笑いましたねw


主題歌は本当は‟ゲスの極み乙女”が担当する予定だったそうですが例の不倫騒動で‟ケツメイシ”に交代するという珍事に公開前から笑ってしまいましたw
しかし友情を再確認するかのような歌詞の世界観は見事に今作とマッチしており、結果的に好転したことには感動いたしました


結論としてお話的には歴代映画『クレしん』の中でも1,2を争うかという凝ったストーリーに感心です
子供にはストレートに、大人にはシュールに込み上げてくる笑いのセンスはまさに老若男女楽しめる作品であることを体現しつつ、最後にはしっかり泣かせてくれるのですから今作はホントに凄い一本です

投稿 : 2019/09/21
♥ : 5
ネタバレ

ノリノリメガネ

★★★★☆ 3.7

寝る子は育つ

・監督:高橋渉
・サブキャラ:貫庭玉サキ、貫庭玉夢彦、貫庭玉サユリ

シリーズ24作目。なかなか良作だった。今回は夢がテーマで、主要キャラが一人の少女の悪夢と対峙する話。
{netabare}
題材が夢ということでやはり心理学要素があり、悪夢を作り出すもう一人の自分を受け入れ、許し、トラウマを克服するまでの話。今敏監督のパプリカっぽい。

父夢彦は、母親を亡くしたことに起因するサキちゃんの悪夢から守るために、街の住民全員のユメルギーを回収しユメミーワールドを形成。ユメルギーは有限なので枯渇すれば街から街へ転々とし、サキちゃんは常に孤独に生きねばならず、友達を作りたくても作れないという重い設定を背負っている。こういったゲストキャラの設定や掘り下げがしっかりしているので、大崩れすることなくまとまった作品になっている。昨年とは大違い。

言わば今作はあっぱれ戦国の又兵衛や雲黒斎の吹雪丸のようなゲストキャラが主人公の作品で、サキちゃんを中心に負の感情の受け入れ、しんのすけやネネちゃんとの友情、家族愛が描かれている。

悪夢に苦しむサキちゃんをお助けすると言うしんのすけが超男前。泣ける。また、ヒロシとみさえも、大人はユメルギーが元々少なく、ユメミーワールドでは通常長くはいられないにもかかわらず、夢彦を止めようと大健闘。
ヒロシはこれまでも結構名場面があるんだけど、ラストにあえてみさえに見せ場を作った珍しい作品とも言える。母のいないサキちゃんに母の愛を説いたナイスな終わり方。

夢世界ということでアクションも自由でポップで楽しい。悪夢はすごい怖い。ボーちゃんがいちいち石になるのおもしろかった。
今回はどちらかというとおバカよりも感動に寄った作品。シリーズベスト5は無理だけどベスト10には入り込んでくる作品だったと思う。
{/netabare}

投稿 : 2019/09/21
♥ : 1

Dkn

★★★★★ 4.3

“サキちゃん”との想い出

2014年からしんちゃん映画は

昔の面白さを取り戻しつつあります。


本作の監督、高橋渉が初監督をした長編映画は

“クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん”

近年でも名作と語られるしんちゃんの長編です。

監督は当初自分が関わっていた時の
クレヨンしんちゃんを取り戻すことに尽力し
作中には懐かしいと思うやり取りや表現法など
意識して回帰したものになっています。

ギャグやアクションシーンがもりもりで、
途中も面白いのですけど“夢”をテーマにし
シリアスが強めの作風で、禍々しいデザインも有る。
曲も題材に合っててとても好きです。

どうしてもギャグは昔が強いかな?と思いがちですが

本作は結構笑えました。笑いと感動半々ですかね。


そして、

ゲストキャラのサキちゃんが大好きです^^


しんちゃん映画の中でも余韻が素晴らしいので、


“昔のはもう観たよ!”

“最近放映した中で面白いのを探してる!”

“ギャグと感動、両方あるやつ!”


そんな欲張りさんに2番目位にオススメできる映画。


一番は取り敢えずロボとーちゃん観てくださいw

投稿 : 2019/09/21
♥ : 8

62.2 20 よろしくメカドック(TVアニメ動画)

1984年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (29)
118人が棚に入れました
横浜にあるチューニングショップ「メカドック」の風見潤は、さまざまなアイデアでお客の要望にこたえていく名チューナー。今日も、経理担当の中村一路(いっつぁん)、板金担当の野呂 清(ノロさん)と共に、仕事に励む。やがて、風見は、日本各地で行われるチューンドカー・レースに参戦。那智 渡、渡辺俊光(ナベさん)といった名チューナー兼レーサーとの対決を経て、その技術を切磋琢磨していく。 『週刊少年ジャンプ』連載の次原隆二 原作のマンガをアニメ化。製作は、老舗タツノコプロダクションが担当し、当時のタツノコの演出ではトップのうえだひでひとがチーフ・ディレクターを担当。実車から採取したエンジン音をSEとして使用するなど、レースシーンの臨場感の再現に力が入れられていた。

声優・キャラクター
橋本晃一、石丸博也、玄田哲章、井上和彦、石塚運昇、二又一成、堀内賢雄、一龍斎貞友、日髙のり子、佐々木るん

ひげ

★★★★★ 4.3

よろしくしたい、よろしくされたい

原作は飛ばし飛ばし、人の家に転がってたり、ラーメン屋にあるのを。あんまり覚えてない。CRXとかXXとか出てたよなぁ程度。
ただ思ってたのは専門卒業しただけとか免許もってるだけで、そんなにイジったことも、暴走ったこともないんじゃねえの?というめちゃくちゃ失礼な印象。
チューニングってのは『調律』ってことだぜよ・・。
やらかしてることが正確にはモディファイとかカスタムなんだけど、
時代が時代だしそもそもジャンプだし。
馬力だ加速だというそんな時代だったらしいと聞き及ぶ。
鳥山先生もターボごときで泣き喚く時代だしな。



本題のアニメはニコで配信はじまったので視聴。
OPは有名っすね。
すぐに気になったのが音・・実車から取ったと・・すごすぎる・・。なんだその気合は。
作画も当時の風潮でしょうがデフォルメ気味ですごくいい味だしてます。
こんな作風でむちゃくちゃやんwwwって改造やターボだ馬力だ小僧くさいこと言われてもあんまり嫌な感じがしない。
さすがタツノコ?なのかな。かっこかわいいんです。困ったときの片輪走行なんです。
視聴しててとにかく楽しそうな時代だよ・・たしかに横浜とか大黒とかつれてかれてこんなだった。
日本車でもいい車いっぱいあったころだし・・オレは生まれた時代を間違えたかもしれんな・・。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 11
ネタバレ

maruo

★★★★☆ 3.6

よろしく俺にチューニング! B+

原作既読

主人公の風見潤は、中村一路、野呂清とともにメカドックというチューニングショップを営んでおり、常連客などの要望に応えて数々のチューンアップを施していく。

このアニメは、主として日本の国産車をベースにチューンアップ(エンジンに改造を加えて排気量を上げる、ターボを付けるなど、車をより早くするための改造行為)を施すことによって、エピソードが展開していくというものです。

海外のスーパーカーやレーシングカーの漫画、アニメはありましたが、庶民に手が届く国産車を描いたのはこれが初めてではないかと思います。

このため、当時の小学生、中学生が原作を含め結構熱中して見ていた様に思います。
今でもOP「よろしくチューニング」は人気があるとかないとか。

このアニメは基本1話完結方式ですが、大きな話として3つのレース(キャノンボール・トライアル編、ゼロヨン編、東日本サーキットグランプリ編)があり、これらについては複数話で構成されています。

1話ずつレビュー感想を述べるのはさすがに荷が重いので避けますが、3つのレースについてはネタバレレビューで述べてみたいと思います。

{netabare}
■キャノンボール・トライアル編

キャノンボールとは元はアメリカで行われた長距離レースで、首都高、一般道を交通規則無視で突っ走ります。

メカドックはドライバー風見潤、セリカXX(ツインターボ、ニトロ搭載)で出場。

序盤~中盤でパルサーEXA、ピアッツァ、スカイラインGT-R、セリカLBターボシルエットを追い抜きます。

終盤で、那智渡のサバンナRX-7、渡辺俊光(通称ナベさん)のフェアレディZ(240ZG)と三つ巴の争いを繰り広げます。
 注)ナベさんはチューニングの神様と言われ、メカドックの面々の憧れでもある。

XXはゴール直前にトップに躍り出ますが、最後にエンジンブローを起こし減速、2位に終わります。


■ゼロヨン編

ゼロヨンとは1/4マイル(約400m)直線区間のスタート~ゴールのタイムを競う競技の通称です。
1対1のトーナメント方式で対戦。

メカドックの選んだ車はバラードスポーツCR-X(ミッドシップに改造)。
何と大会前のテスト走行中にこのCR-Xが盗まれてしまいます。
窮地を知ったライバル那智渡はメカドックに新たなCR-Xを送ります。
メカドックは新たにチューンを施し、ギリギリで参戦。勿論ドライバーは風見潤です。

第1回戦 CR-X(盗まれたもの)
第2回戦 紫電改 ソアラ
第3回戦 那智渡 RX-7(トリプルロータリー、トリプルターボ)
準決勝  ナベさん フェアレディZ(240ZG)
決勝   夢幻  テストマシーン(本作オリジナル)

ナベさんはこのレースで敗れたことでレース引退を決意。

このレースの主催者は明かされていませんでしたが、決勝に進出したマシンのドライバー兵藤千里が主催者の「夢幻」だと名乗り出ます。
夢幻は日本のレースのレベルを上げるためのプロジェクトとして、国内の優秀なチューナーを集めているだと話します。
そして今回のレースマシンには夢のセラミックエンジンを搭載していることを披露。

その割にはやけにあっさりとメカドックのCR-Xに敗れ、ゼロヨン編は終わります。


■東日本サーキットグランプリ編

夢幻が、富士スピードウェイ、鈴鹿サーキット、筑波サーキットと3サーキットを結ぶ高速道路を舞台とした大規模なレースを企画します(キャノンボールと異なり、高速道、一般道は完全閉鎖)。
何とゼロヨンで引退したナベさんが、このレースに夢幻からエントリーする事を発表。

このレースに招待されたメカドックは、風見潤がフェアレディZ(300ZX、4輪駆動に改造)、中村一路がシティーターボII(ブルドック)で参戦。
レース直前に那智渡のRX-7がメカドックに加わり(この辺りの細かい展開は原作から端折られており唐突)、3台のチームで臨むことになりました。

レースはほぼ夢幻の3台と風見のフェアレディZ、那智のRX-7の争いで描かれています。

夢幻チーム
兵藤千里:ペガサス(本作オリジナル)
ナベさん:ワタナベスーパースピリット(本作オリジナル)
五十嵐充:ボブキャット(本作オリジナル)

兵藤千里は、他のレーシングチームの強引なアタックから、風見、五十嵐を守るために自分のレーシングカーを犠牲にしてクラッシュしリタイア。
心配して駆け寄ってくる風見、五十嵐に兵藤はあることを継げます。
ナベさんが白内障を患っており失明は時間の問題であること、これが最後のレースとなるであろうこと。

このことはピット作業中の那智にも知らされ、風見、那智、五十嵐はナベさんを追うのでした。

レースの最終局面、富士スピードウェイでは4人のデッドヒートが繰り広げられます。
ナベさんの視力はもう既に限界にまで来ており、若い頃から幾度となく走ったこのコースを目をつぶって走行することを試みます。
そして、最終コーナーを抜けた4台が横一線に並ぶ。果たして勝者は誰か・・・って勿論主人公なんですけどね。
{/netabare}


とにかくこのアニメは懐かしい車が目白押しです。
30代後半以上の人は涙目になってしまうんじゃないかと思うくらいです。

ただ、1話完結の話では、車のチューンアップで話が収まるのか?っていう回もあります。
また、レースの回でも、後になるほど市販車ではなくオリジナル車が幅を利かせてくるなど、いま一つな点もあります。

評価がまあまあ高いのは思いっきり懐かし補正が入っているからです。はい。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 2
ネタバレ

天上しょーと♪♪

★★★★☆ 4.0

よろしくチューニング!

お客の要望に応えて車をいじって調整するチューニング。
それを仕事としているメカドックが、新しい街で様々な人達と出会い、
ふとしたきっかけで念願のレースにも参加するようになり、
ライバルたちとの戦いの数々を繰り広げる。
そんなお話です。

車には特に興味のない僕ですが1話完結の日常的な回と、
続き物のグランプリ回もどちらも楽しめました。

キャラクターがなかなか魅力的ですね。
特に主人公である風見 潤くんがよかったです!
{netabare}潤くんは、凄腕のチューナーなんだけど
暴走族からは仕事を引き受けなかったり、
曲がった事が許せない熱血なタイプですが
暴走族みたいな人が嫌いといっても子供たちを送り届けてあげるとか、
レースに出るための車を完成させてあげる約束のためとか
そうゆう時には自分の身が危険になっても
力を貸してあげるところが凄い好きです。
特に警察の車に当たってまで止めようとしたところはびっくりしました。 {/netabare}

レースシーンは迫力自体はちょっと欠けるかもしれないですが
演出は結構凝って作られてたかなぁと思います。

最後は普通に熱いレースで終わるとは思ってたけど、
衝撃の終盤で泣いちゃいました。
あのかっこいいOPと夕方ってのが更に味を出していたと思います。

ちょっと残念なのは短すぎるわけでもなく長すぎるわけでもない
30話という話数。もっとあの世界に浸りたかった気もします。
まぁつまりはそれくらい楽しめたのですっ。

あとは {netabare}レースの時に途中で止まっちゃったりしすぎで
あれだけ追いつく {/netabare}のは嫌って思う人もいるかも?ってくらいです。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 2

57.9 21 まいっちんぐマチコ先生(TVアニメ動画)

1981年秋アニメ
★★★☆☆ 2.9 (24)
116人が棚に入れました
学習研究社の少年マンガ誌『少年チャレンジ』に掲載された、えびはら武司 作の同名の人気マンガをアニメ化。私立あらま学園に勤める女性教師、麻衣マチコと、イタズラっ子の池上ケン太ら、教え子たちとの朗らかな日常を描く。主役のマチコ先生役は、『魔女っ子メグちゃん』の神崎メグ役でなどを演じた吉田理保子が健康的に好演。また、毎回のように(主にケン太のイタズラによって)マチコ先生のヌードが露出するという「お約束」もあって、高い視聴率を獲得。シリーズは2年間、全95話のロングランとなった。一方で、そうしたお色気描写に対し、「青少年の教育に悪い」と、PTAを中心に抗議が殺到したという。

声優・キャラクター
吉田理保子、野沢雅子、つかせのりこ、千葉繁、塩沢兼人、松金よね子
ネタバレ

ぶらっくもあ(^^U

★★★☆☆ 2.9

昭和末期の怪作?

旧き良き時代のアニメにはパンチラ(ハレンチ学園etc)やら乳ダシやらいきなり全裸やら(初期キューティーハニーetc)おおらか?なエロ作品が存在するが、このまいっちんぐマチコ先生なる作品、おおらか一言でかたずけるに訳にいかない気がする、
各話のおおまかな内容は、
{netabare}
私立あらま学園(どういうセンスの校名だ)の理科女教師とその生徒が繰り広げるドタバタコメディーで毎回必ず乳出しやスカートめくりによるパンチラがあり(観方変えれば完全なセクハラだよね)、された女教師の方も「も~う、まいっちんぐ」と半笑で済ますってより喜んでないか?という流れ、、、
もうオープニングからしてレオタードから始まり浴室全裸、それを覗く生徒また全裸、、みたいな、
{/netabare}
とまあそんな感じのアニメなんだけどこのアニメ、提供が「学研」(科学と学習や中○コースのアレ)でプロデューサーも学研員が加わる、更にテレビ東京だが完全にゴールデンタイム地上波放送30分もの、しかも95話にわたり続いた(らしい)、因みに後番組はかの有名な「キャプテン翼」。
話の中には観方により?けっこうきわどい解釈ありうるものも存在し、これは当然の如く世のおばさ失礼PTAやらナニやら黙ってないだろうとおもったらやっぱり黙ってなくて、
以下wiki引用
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非常に人気があったが、毎回乳房の露出があるという性質上PTAなどからの苦情も多かった。1982年には京都で「マチコ先生に抗議する会」まで結成された。原作者は、後に「友情の大切さを描いたつもりだったが、PTAの人達に理解してもらうことは難しかった」と語っている。また「マチコ先生に抗議する会」結成と同時期に、近畿地方の放送局が広域放送局の読売テレビからテレビ大阪(大阪府域局)と奈良テレビ(奈良県域局)に放映権が移行したため、滋賀・京都・和歌山・兵庫の4府県では事実上放送が打ち切られた[7]。
このような中、『マチコ先生』に対する抗議行動として学研の学習誌の不買運動に発展、学研としては『チャレンジ』での連載を打ち切ることにした。
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らしいが冒頭の「とても人気があった」には注目すべきかなと、人気ないと95話も続かないし、
私も当時たまたま時間があったとき観た事あるくらいのもので作品一話一話の内容に関してアレコレ言う資格もない、ただ私がある意味感心したのは別の次元での事柄、
とてもアナーキーであり挑戦的という事、
提供学研のみならず抗議通報含め幾多あっあろう世間の批判にも耐え95話も続けた、続いたという事実、
どのようなポリシー?(は疑問符)か視聴率至上主義だったのかはともかくそれとは別な受け手伴う妙なエネルギーを感じる、
平成に入っても何度かリバイバルブームがあったこの作品、受け手、社会、時代背景に意義?提示してたかも知れない昭和の怪作の一つとしてご紹介させていただいた次第、
駄文拝見戴いた方々には感謝と陳謝です。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 17

maruo

★★★☆☆ 2.8

まいっちんぐ(ギブアップ)です C

原作未読

幼い頃は見たくとも殆ど見ることができないアニメでした。某CS局で放送が始まったため視聴を開始したのですが、どうも、幼い頃のおぼろげなイメージが肥大化してしまっていたようです。

内容としては、まあ一言で言うと「お下劣なエロ」に尽きます。エッチな生徒が、マチコ先生のおっぱいやお尻に触って、マチコ先生が「いや~ん、まいっちんぐ」と言うのが基本形です。そして、女子生徒も標的になって、あられもない姿(B地区までも描かれる)のオンパレードとなります。

生徒がエッチなのは別に構わないのですが、変態教師がいて生徒と同様のことをしたり、時には校長までが調子に乗ったりするのは、今となっては(いや当時も)大問題でしょう。別に私は禁欲主義者でも何でもありませんが、このアニメの男性は余りにも問題がありすぎです。

そんなアニメをゴールデンの時間帯に放送していた訳ですから、おおらかな時代だったものです。そういえば9時からの映画でエマニエル夫人とかやってたり、サスペンスドラマで必ずエロシーンがあったりしましたからね。とはいえ、当時においてもこの作品が社会問題になったくらいですから、笑ってばかりもいられません。

当時は、性的な刺激が得られる数少ない存在として価値があったと思いますが、いかんせん内容が空疎であるため、今見返してみてもすぐに飽きがきました。頑張って15話まで見たのですが、とても全95話見る気は起きませんでした。まいっちんぐ(ギブアップ)です。

私にとってこの作品は、OP曲(同世代のウケは狙えそう)と「まいっちんぐ」の台詞だけ覚えておけば十分という結論になりました。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 16

ぱらっぱらっぱー

★★★★☆ 3.8

こういうアニメ必要です。

わたしはマチコ~、イェ~イェ~。

懐かしい歌が聞こえてきます。いつからでしょうか?女性の乳首をTVショーで放映してはいけなくなったのは。そんな倫理、責任ある大人になった自分からすればとてもおかしなものに思えます。別にマチコ先生やバカ殿様を放映しなくなっても小学生は今日も元気にスカートめくりをしていると思います。脱ゆとり教育ならマチコ先生ぐらいのボインタッチ画面の中で位許してあげてもいいんじゃないですか?なんだか最近の子供達がかわいそうでなりません。
ちなみにこのアニメ内容ありません。マチコ先生のおっぱい触って、スカートめくって、男の子はいつの時代もエッチな生き物っていうくだらなさ100%です。どうせすぐスケベな生物へと進化しちゃうんだから小学生ぐらいには夢を持たせてあげたいものです。
このアニメを観ていた当時の子供達の何割が犯罪者になったんでしょうか?やっぱり最近の小学生はかわいそうです。

わたしはマチコ~、イェ~イェ~。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 0

62.0 22 魔法使いサリー[1989年](TVアニメ動画)

1989年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (12)
116人が棚に入れました
魔法の国アストレアはサリーの戴冠式の準備でおお賑わい。パパもママもことのほか満足そう。ところが人間界で、よし子の父が自動車事故を起こし大怪我。よし子の家族は車を買い換えたり入院費を払う余裕もない。よし子はすみれと共に、サリーにもらった友情のペンダントに願いを込める。いよいよ戴冠式という時、ペンダントから光を見たサリーは遂に決心! カブとポロンに代役を頼み、ホウキに乗って人間界へ!ママからもらった魔法のタクトで、スクラップにされそうになったよし子の父と車を間一髪救い出すと、サリーは虹色のシャワーでみんなの記憶を消してしまう。「友情の記憶が消えるのは哀しいけど、また新しい友情をみんなで育てましょう」こうしてサリーは、再び人間の世界で生活する事に成る。人々に、忘れかけた愛と希望と夢を届ける為に・・・・・。

声優・キャラクター
山本百合子、一龍斎貞友、本多知恵子、屋良有作、川島千代子、西原久美子、内海賢二

kuroko85

★★★★★ 4.4

東映魔女っ子シリーズ第1作。

東映魔女っ子シリーズ第1作。
そして日本初の少女向けのアニメだとか、、、
そういう事を考えれば
今娘が見ているプリキュアも、系譜をたどれば
此処に行き着くのか、、、
(少し感無量)

わたしが印象に残っているのは
やはり、よし子ちゃんとその3つ子ですね。
ただ、サリーちゃんは主題歌が圧倒的なんですよ!
魔女のイメージを表しながらも
朗らかで、踊りだしたくなる。
ディズニーに通じる物があるが、
それを当時の日本的にアレンジした名曲。

そう言えば東映魔女っ子シリーズの主題歌は
回顧厨と言われても仕方がないが
名曲が多い!

投稿 : 2019/09/21
♥ : 1

61.8 23 ザ☆ドラえもんズ おかしなお菓子なオカシナナ?(アニメ映画)

1999年3月6日
★★★★☆ 3.3 (17)
100人が棚に入れました
劇場版「ドラえもん」の長編第20作目「のび太の宇宙漂流記」と同時上映されたドラえもんズシリーズの第4弾。世界一のお菓子工場・オカシナナ王国で年に一度開催される“オカシナナ祭り"。そこでは各国のお菓子作りの名人たちが、コンテストでグランプリをとるべくその腕前を披露していた。コンテストに参加する友達・ジェドーラのために食材を運ぶ王ドラとエル・マタドーラ。しかしグランプリの座を狙うニガニガが、彼らの行く手を阻む。

ざんば

★★★★★ 4.5

我ら、ドラえもんズ!

1999年に「ドラえもん のび太の宇宙漂流記」「のび太の結婚前夜」と
同時に上映された約15分の短編映画

部屋を整理していたらドラえもんズの漫画の1巻だけが出てきたので
久しぶりに読んだら面白かったですw
1巻しか持っていなかったのが非常に惜しい・・・
今度全巻買ってこなくては・・・

で、その後アニメも無性に見たくなったので見直してみました♪


物語はドラえもんズの面々が
オカシナナ王国の「オカシナナまつり」で奮闘するお話です。
ただ今作は王ドラとエル・マタドーラが主役で話は進み、
他のドラえもんズは後半に少し登場するだけになってます。


ドラえもんズはエンタメ要素が強いのでスカッと見れていいですね。
こんなに面白かったっけか?なんて思ってしまいました。
もしかしたら、小さい頃より今のほうが楽しめてるのかも知れないですねw


そういえば、
私がドラえもんズの中で1番好きなキャラは王ドラなのですが・・・
声が林原めぐみさんだったんですねw
確かに聞くとその通りなのですが、驚きました。
それにマタドーラの声が中尾隆聖さんだったりと。
いやはや・・・なんとまあ・・・w

いろいろと声優に詳しくなった今、
こんな風に小さい頃見ていたアニメを見返すと
あの人がこの役やっていたのか!
みたいな発見があって意外な楽しさがあったりしますね♪


次はどのドラえもんズを見ようかな~♪

投稿 : 2019/09/21
♥ : 14