不登校で姉妹なアニメOVAランキング 2

あにこれの全ユーザーがアニメOVAの不登校で姉妹な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月09日の時点で一番の不登校で姉妹なアニメOVAは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

67.6 1 不登校で姉妹なアニメランキング1位
ぬるぺた(Webアニメ)

2019年10月1日
★★★★☆ 3.5 (95)
323人が棚に入れました
天才少女「ぬる」は、お姉ちゃんを事故で亡くしてしまう。でも大丈夫!持ち前の知識で、大好きだったお姉ちゃん「ぺた」をロボットとしてつくることに成功!ただ、ロボットとして復活したお姉ちゃんは生前よりも、ちょっとちがう?妹「ぬる」と、姉ロボ「ぺた」が繰り広げる、姉妹ドタバタコメディ!『お姉ちゃん! コンセント抜けてるよ!』

声優・キャラクター
和氣あず未、上田麗奈
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ぬる と ぺた の姉妹愛

[文量→小盛り・内容→感想系]

【総括】
ある天才女子小学生が、人造お姉ちゃんを作り、その2人による掛け合いが主となるショートアニメ。

基本はギャグなんでしょうが、ショートアニメにしては珍しく、結構シリアスなシーンが多く、ストーリーアニメにもなっています。

是非、ネタバレなしで見てほしいアニメですね。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
ぬる が実は昏睡状態で、というのはまあ、途中でわかったけど、4話で、空を飛んでいくぬるに、ぺた姉が「車に気を付けて」と言うのが伏線になっているとは思わなかった。上手いと思う。

ただまあ、ショートでやるストーリーか?とは思ってしまう。昏睡騙しの種明かしは良いけど、不登校の復帰がもうひとつかな。どうせなら、夢の世界の中でペタ姉が、もっと強引に学校に通わせて、免疫をつけとくような展開の方が納得できた。

あと、6話目で出てきた、かき氷屋の姉ちゃんの声、違和感あったから調べてみたら、「山本真綺」さん。声優プロダクション「81プロデュース」が、毎年8月1日に開催する、新人声優発掘オーディション『81オーディション』の第12回大会の最優秀者ですか。まあ、今後に期待ということですかね。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆2
人造人間? 

2話目 ☆2
チャーハンは完全栄養食(笑) 爆破後の炎でチャーハン作るのは面白かったw

3話目 ☆3
分子がバラバラにならないように頑張り中(笑) 天才すぎる故の、不登校。話のレベルが合う相手。

4話目 ☆3
車に気を付ける必要がない(笑) 極端に独りを体験させる。

5話目 ☆3
ドラえもん、幻の最終回みたいだな。

6話目 ☆2
かき氷屋の姉ちゃんの声、違和感あったから調べてみたら、「山本真綺」さん。声優プロダクション「81プロデュース」が、毎年8月1日に開催する、新人声優発掘オーディション『81オーディション』の第12回大会の最優秀者ですか。まあ、今後に期待ということですかね。

7話目 ☆2
シリアス? 学校でなにが?

8話目 ☆3
やっぱり、ガチシリアスなのね。

9話目 ☆2
チャーハンとバグ(笑) 上手いな(笑)

10話目 ☆2
ぬるが昏睡状態とか、そういうオチか。

11話目☆2


12話目 ☆3
まあ、そういうオチだわな。ぬるの社会復帰。ぺたが繋ぐ。
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 18

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

「ぬる」と「ぺた」という姉妹が織りなす物語

この作品はオリジナルだったみたいですね。
2020年1月20日にはアニメと連動したゲームが発売されるとか…

作品の事前情報は特にありませんでしたが、和氣あず未さんと上田麗奈さんが出演されることは知っていたので、安心して視聴に臨むことができました。


天才少女「ぬる」は、お姉ちゃんを事故で亡くしてしまう。
でも大丈夫!
持ち前の知識で、大好きだったお姉ちゃん「ぺた」をロボットとしてつくることに成功!
ただ、ロボットとして復活したお姉ちゃんは生前よりも、ちょっとちがう?
妹「ぬる」と、姉ロボ「ぺた」が繰り広げる、姉妹ドタバタコメディ!
『お姉ちゃん! コンセント抜けてるよ!』


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

和氣あず未さん演じる「ぬる」がこの作品の主人公。
重度の人見知りで引っ込み思案なため、小学校には不登校が続いているのですが、物語は「ぬる」がお姉ちゃんロボを作り出すところから始まります。

お姉ちゃんロボは見た目こそゆるふわですが、生前の記憶がインプットされているので、性格も生前そのもの…
妹が大好きでお節介焼きのお姉ちゃんだったんです。

そんなお姉ちゃんを「ぬる」はウザいと思わせる態度を時折見せたりもするのですが、何だかんだ言いながら「ぬる」もお姉ちゃんが大好き…

だから、この物語は姉妹愛をトコトン堪能する作品なんです。
そしてその姉妹愛がとても心地良い…

でも決して侮ってはいけない作品…とだけ言っておきたいと思います。
特に終盤の展開はヤバいくらい心が震えましたから…
きっとこの展開は誰も予想できなかったと思います。

完走して振り返ってみると…
この作品のどこにゲームの要素があったんだろうと思ってしまいました^^;
公式サイトで確認したところ、本格アクションゲームなんだそうです。
ゲームだけのオリジナルストーリーも用意されているとか…
でも、まずはこの作品が気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

主題歌は、ぬるとぺたによる「#NULL*Peta」

1クール全12話の物語でした。
こういう姉妹愛溢れる作品は見ていて気持ちが良いですね。
ショート作品でしたがしっかり堪能させて頂きました^^

投稿 : 2024/05/04
♥ : 17

ローズ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

満ち溢れている愛情

小学生なのに天才発明家の ぬる。
姉の ぺた が交通事故で亡くなってしまい、ロボットを作って姉の面影を残そうとした。

ジャンルとしてはSFコメディなのかな?
ロボットが出てくるのでSFという事にします。

作中のチャーハンは愛情の塊。
見た目は……体に悪そうな色をしていますね。
ぺた姉の料理が無理ならば、ぬる妹が作ったらいいのです。
逃げてばかりが得策ではありません。
対案を提示しないと現状打破できませんし。

テーマは家族愛でしょうか。
食事を作る。
家事としては普通の事です。
日常の事なので気が付かないことが多いですが、
毎日、3食作る事は難しいです。
栄養バランス・美味しさ・見た目などなど、キチンと献立を考えます。
料理を作ってもお金は貰えません。
何故、料理をつくるのでしょうか?
それは、愛があるから。
所謂、「無償の愛」という奴です。
赤の他人に料理を振るう事は少ないです。
そこには家族愛がありませんから。
料理は愛情。
料理をする、という作業に感謝しながら食べないと罰が当たりますよ。
お腹いっぱいなら仕方がないですが、残す事は御法度。
出された料理は完食して、片付けなども手伝って下さいね。

ぺた姉役の声優、上田麗奈さん。
最近、CDを発売したという事でラジオや曲をチェックしてみました。
普段の話や歌声。
抜群です。
特に息を吐き切って空気を吸う音。
ブレス音という奴なのかなぁ。
上田さん自身は意識していないのでしょうが、とても魅惑的な声。
あとはキャラを演じた作品が売れるだけ。
今のうちから推しておくと良いですよ。

1話だけ視聴した人と完走した人とでは本作品に対する印象が違います。
それは終盤を見ないと分かりません。
3話切りしないで下さい。
ショート作品なので、完走する事は簡単です。
家族愛が垣間見れる貴重な作品。
見逃すなんて、もったいない。
もったいない お化けです。
今日も家族団欒。
家族を大切に想う事ができます。
短いショート作品だと侮る事無かれ。
愛情が見られる素晴らしい内容。
気になっているだけの未視聴の人の背中を押す事となったら幸いです。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 19

63.3 2 不登校で姉妹なアニメランキング2位
Candy boy キャンディボーイ(OVA)

2008年5月2日
★★★★☆ 3.6 (149)
872人が棚に入れました
とある双子の何気ない日常のお話―― いつになく、そわそわする奏。何かを待っている奏の不自然な行動に気付く雪乃と、その影で咲夜のたくらみが…。
都内某所の高校に通う双子の高校二年生、櫻井姉妹の周りで起きる学園コメディー。

ほるん吹き さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

まったり見られる百合アニメ

双子姉妹の百合なお話。
生まれたときからずっと一緒、同じ高校に通い、同じ寮部屋で暮らす双子姉妹の雪乃と奏。
出掛けるときは手を繋ぎ、寝るときは一つのベッドに二人寄り添って寝る。笑顔で見つめあっては頬を赤らめ、好きだという思いははっきり伝えあう。
作中で終始ラブラブしていて、見ているこっちが恥ずかしくなってしまうようなお話です。

ガチな百合作品というと、二人が深い関係を築こうとする禁断の愛、的な展開になり、しかしながら同姓であるがゆえの将来的な悩みや葛藤を抱く…というのがありそうですが、この作品では描かれていません。
そもそもお互いに一線を越えようというところまではなく、あくまで二人は一緒に居られればそれで良しという感じなので、ドロドロした展開にもならず、二人の関係性については安心して見ていられます。
ただそれによって、「仲の良すぎる姉妹」程度にしか見えなくなって、その姉妹設定が百合要素としてはマイナスになっていると感じる人もいるかもしれません。


雪乃と奏のまったり空気にアクセントを加えてくれるのは、彼女らの妹・雫と、後輩の咲夜の存在です。

雫はシリアス要員。
雪乃と奏の上京後、学校も不登校で心を閉ざし気味。仲の良すぎる二人の間に入っていけず、どんどん遠くへ行ってしまうような寂しさを抱えています。彼女のエピソードはこの作品に足りなかった泣き要素たっぷりです。
残念なのはCVの小林ゆうさん。いや声優さん自体は嫌いではない、というかどちらかといえば好きなのですが、妹キャラというのが個人的には合わなすぎでした。

咲(さく)ちゃんはギャグ要員w ある出来事をきっかけに奏に惚れこんでいます(性的に)。
奏に対しての愛が、最初は遠目に見ているだけだったのが徐々にエスカレートしていき、人目もはばからぬ大胆な行動へと変化していく様子が見ていて面白かったですw
彼女の特徴をあげると…
     年上のお姉様好き、お嬢様、ツインテール、かなり積極的、ポジティブ、変態、
     お姉様を盗撮、私物を勝手に入手、困っているときには良き相談相手になる事も。
…うん、これはとあるシリーズの黒子まんまですねw あのキャラほどぶっ飛んではいませんが最終的には出てくるだけで面白いです。
良くいえばどんな場面でも明るく盛り上げてくれ、悪く言えば雰囲気ぶち壊しw 私は好きですけどね、こういうウザかわキャラ。
奏の咲ちゃんに対する対応が割とドライなので、扱いが不憫にも思えてしまいました(後輩としてはとても大切に思っています)。
いっそ美琴が黒子にするように、吹っ飛ばしてしまったほうが当人もスッキリするでしょうにw



全7話+EX2話、しかも1話あたり10~20分という短さながら、笑いあり、涙ありのさまざまなエピソードが詰め込まれており、さくっと観られる割に1クール分くらいの充実感を得られた作品でした。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 19

disaruto さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

はじめての「ゆりあにめ」

制作はAICのオリジナルアニメです。
ジャンルはGL・日常系ラブコメです。


両想いである双子の櫻井雪乃・奏姉妹の学園生活を描くラブコメ。


たびたび「百合」がどうのこうのとか言っている私なんですけれど「百合(GL)アニメ」と呼ばれる作品群を見たことなかったわけですねw
これではアホみたいなので短い本作(全7話の計2時間ほど)を最初に見てみることにしました。

本作はまあ、たしかにガチ百合な作品ではありますけど、毛嫌いしそうな描写はほとんどなく、「けいおん」「ゆるゆり」「咲」なんかが大丈夫な人は何の問題もなく見れるかと。
キスシーン?はあるけど多分そんなに問題ではない。
でも甘々な描写は非常に多く、「百合スキー」な方はご満足いただけそうです。


登場人物は基本的に四人。
妹で美術部所属、しっかり者の櫻井奏。
姉で水泳部所属、天然な櫻井雪乃。
二人の後輩で水泳部所属、奏が大好きなストーカー?神山咲夜。
二人の妹で不登校気味、お姉ちゃんっ子の櫻井雫。

基本的には姉妹百合を存分に堪能するスタイルです。
そこに咲夜が絡んできて笑いを提供してくれたりします。
雫はちょっとシリアス要員で辛気臭い感じになりますが、これなしでは本作は成り立ちません。


特にストーリー性があるってわけではないのですが、だからと言ってつまらないわけではないです。
「お互いが一緒にいるためにはどうしたらいいか」というGLの作品では鉄板(私が知る限りではこういう系統が非常に多い)な内容を重くなりすぎずに扱っています。
こういうちょっと切ない感じがたまらなく私は好きw(GL漫画は微妙に読むのです)

声優に関して、主人公二人はぴったり。
特に雪乃の声はツボ。
個人的には雫役の小林さんがちょっと合ってなかったかな?


総括して、結構良質な百合アニメでしたね。
「百合風味のアニメ」ではなく「百合アニメ」を見たい方は本作から初めてみてはいかがでしょうか?
初めてみた奴が何言ってんだって話なんですけれどねw
百合好きな方は是非オススメをご教示ください。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 25

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

大きな起伏はないけれど安心して見ていられる百合アニメ

AICによる短編Webアニメ(全7話)

高校二年生、櫻井奏と櫻井雪乃の姉妹が巻き起こす学園コメディー。
ほんわかふわふわ天然の姉・雪乃と、しっかり者の妹・奏。
双子でありながら、お互いの事が好きで好きで仕方ないふたりの
何気ない日常を描いた物語。

子供の頃から同じ服装をし、同じ持ち物を持ち、
雨が降れば相合傘を楽しみ、いつも一緒にいた彼女達。

予備知識なく観始めたのだけど、
甘くトロけてしまうようなセリフと雪乃の声で、
ありえないほどの姉妹仲の良さを見せ付けられ、
なるほど、こういう百合アニメもアリだよね・・と。

ツンケンしているよりは好感持てるけれど、刺激やトキメキ感はなく、
ただただ呆れるほどのデレデレにはもう降参って感じ。
といっても、濃厚なラブシーンもなく、清純な花のような雰囲気。
多少のお色気はあるものの、彼女達の仲の良さは性的なものよりも、
双子だからこその濃密な意識の繋がり、という印象を受けた。
さらに、ふたりへの追っかけ的存在の後輩が、面白すぎて異常。

後半では、時間経過と共に少しずつ変化が見られ、
同じではない別のピアスや持ち物を選んでいくようにもなり。
そういうエピソードを通して、
お互い自立していってるってことが描かれる。
それでもふたりで、ずっと一緒にいるために、
進路のことも真剣に考えていたりと
そのへんのリアルさは女性同士ならではの、きめ細やかさを感じた。

セリフのある男性キャラは駅員の構内アナウンスのみ。
男性キャラは出てこないのに、なぜ『CandyBoy』という
タイトルになったのかは不明とのこと。(wiki情報)
どう考えても、『CandyGirl』だものね。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 21
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