中村隆太郎おすすめアニメランキング 13

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの中村隆太郎成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2019年10月20日の時点で一番の中村隆太郎おすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

73.9 1 中村隆太郎アニメランキング1位
シリアルエクスペリメンツ・レイン[serial experiments lain](TVアニメ動画)

1998年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (722)
3323人が棚に入れました
コミュニケーション用コンピュータネットワーク端末「NAVI」(ナビ)が普及した現代、中学生の岩倉玲音は、死んだはずの四方田千砂からのメールを受け取る。その日以来、玲音は見えないはずのものを見るようになる。四方田千砂のメールの言葉に興味を持ち、大型の「NAVI」を手に入れるが、それ以来更に奇怪な事件に巻き込まれていく。物理世界(リアルワールド)と電脳世界(ワイヤード)、二つの世界・二人の玲音(lain)が混濁し錯綜する果てにあるものは? 「人は誰しも“繋がれて”いる」「私は遍在する」

Вистерия

★★★★★ 4.4

どき、どき、どき、どき、

この作品を見ている間は脳がフル回転で、
飛び交っている情報を拾い集めて整理するだけで精一杯でした。
視聴後一段落ついて、もう一度、今度は情報が集まった状態で
考察しながら見たことでやっとひとつの解釈を得られました。
そのくらい難解なストーリーです。
他に類を見ない非常に高いメッセージ性と表現力は
情報化社会の始まりのこの年代に生み出されたものだとは思えないくらい先見性があり、
今この時代に見ることでまた違った解釈も生まれてくるものだと思います。

更に、
雑誌連載企画・アニメ作品・ゲーム作品が同時進行・相互関連して制作された作品なので
考察や解釈の幅がとても広いです。
ですからアニメの情報だけでは不十分かもしれませんが、
私が得た解釈を軽く書き綴ろうかと思います。


まず、作中には登場しませんがこの作品を理解する上で便利な言葉が
「ミーム」というものです。
このミームというのは、肉体的な情報を複製伝達する遺伝子と類推して考察される、
精神的な情報を複製伝達する摸伝子のことを指します。
つまり人間の情報や意識そのもののことです。

ミームは元々会話や行動によって少しづつ広まり
人間に文化というひとつのフィールドを形成させるに至ります。
しかしこのlainの世界や私たちのいる現代では、ワイヤード(ネット)という
人間が世界中どこにいても同時に情報としてのミームを共有できるシステムを作り上げました。
更にこのlainの世界ではシューマン共鳴の理論を取り入れ、
人間は無意識下につながっているという意識としてのミームの共有も可能にしました。
そこで、
これ以上進化ができないと言われていた人類が進化するためには
この仮想的にミームを共有することのできるネット世界と現実世界を統合し、
肉体という枷から解き放たなくては。と考えるものが現れます。

そのためにまずは、
今はただの意識や情報の集合体でしかない漠然としたミームというものをひとつの形にしてみよう、
とミームに実体を与えてみる実験をしました。
ここから実体化したミーム(=lain 玲音)に関する一連の実験(serial experiments)が始まり、
物語の動機になります。

そして物語の渦中、実体を与えられていたミーム(=lain)は自我を持ちます。
肉体という個を識別するものが与えられたからです。
しかし、人間の意識や情報の塊が自我をもってしまうことによって、
そのひとつの自我により人類全ての意識・情報が操作されてしまうことになるのです。

この危険性から実験は終了となり、lainはまた実体を持たない存在に還元されました。

総じてこの実験、物語は、
人類はただ意識や情報を共有するだけの生き物ではなく、
肉体という実体があるからこそ人間は個を識別することができ、
個という実体同士のつながりや触れ合いから生み出されるものこそ尊いんだ
というメッセージを伝えるものだと解釈考察しました。


大分ザックリした説明でしたが、大体こんな視点でこの作品を考察しています。
他にもきっとたくさんの解釈があるでしょう。
個人的にはエヴァンゲリオンを筆頭に語られる考察アニメの中でも
ぶっちぎりNO.1で難解+解釈の幅が広い+答えが見つからないアニメだと思います。
テッド・ネルソンのザナドゥ計画やヴァネヴァー・ブッシュのMemexなど
実際の情報工学や社会科学に基づいた根拠が散在しているので下調べも重要ですし…

アニメーションとしても98年当時のテクノロジーから見るととても実験的で
映像効果と音響も見事にマッチして不思議な
これまで体験したことのない世界にいざなってくれます。
しかし特徴的なうえに極端に暗い90'sサイケデリックな雰囲気なので中々、
近頃の流行りもののアニメが好きな人にはキツい作品かも知れません。
萌えもなければ笑える要素もひとつもありません。終始考察です。
なので好きな人は好きなアニメって感じですね。

長くなりましたが参考になれば幸いです。

投稿 : 2019/10/19
♥ : 40

たま。

★★★★★ 4.3

考えるアニメ

楽しい、面白い系のアニメではありません。
非常に見る人を選ぶアニメです。
問題はとっつきにくさとテレビアニメ史上トップクラスのストーリーの難解さです。
最終回を見終わった後もいろいろな解釈ができ、そういった意味でのエンターテイメント性は他に類を見ませんし、突出していますから、コアなファンを唸らせることができる作品だとは思います。

わたし個人の意見としては、好きなアニメの一つです。
当時ここまで考えている人がいるとは・・・。脱帽です。

興味がある方は是非一話だけ視聴してみてください。
耐えられたら最後まで見てください。気に入らないなら、見ないほうがいいです。

投稿 : 2019/10/19
♥ : 23
ネタバレ

shino73

★★★★☆ 4.0

たくさんいる「私」

祝20周年。
比類なき映像に再評価を。

ブゥーーン、ブゥーーーン。
幾度となく強調される送電線のノイズ音。
それは「つながり」のメタファー。

90年代末尾を飾る時代が生んだ傑作。
欝々しい展開にカルト的人気で名高い作品ですが、
それを乗り越えた先の「大団円」に感動を覚えます。
ここでの問題提起は「攻殻SAC」へと昇華され、
この偉大な「供儀」の物語は幕を閉じる。

今見ると絵柄は古く、演出は静かに進行します。
しかし前半に種を撒き、後半に回収する。
物語の基本に忠実なシナリオと構成だと思います。

主人公は中学生、岩倉玲音。
現実世界と仮想世界の「2人の玲音」。
自殺した同級生からのメールが届く。
会話もない冷たい家庭の食卓。
自宅前に張り付く不気味な黒服。
神の不在、集合的無意識。
何かがおかしい!?
何かが始まっている!!

難解でしょうか?いいえ退屈です。
偉大な芸術作品が時として退屈なように。
そういう意味での退屈です。
しっかり見ていれば岐路は1つです。
迷子にはならない。

自分なりの「攻略指南」を書かせて頂きますね。
{netabare}「英利政美の思考を追え」これだけです。{/netabare}

世界は等しく病んでいる。
文化庁メディア芸術祭優秀賞作品。
ご堪能あれ。

投稿 : 2019/10/19
♥ : 60

63.2 2 中村隆太郎アニメランキング2位
キノの旅 病気の国 ForYou(アニメ映画)

2007年4月21日
★★★★☆ 3.7 (105)
502人が棚に入れました
人間・キノと言葉を話す二輪車・エルメスが、様々な国を旅しながら遭遇する出来事を味わい深く描き、2003年にはアニメ化もされた人気作品だ。本作は劇場版として2007年に制作されたアニメ。

noindex

★★★★☆ 3.3

キャラデザがまどかマギカそっくり!

何でこんなまどかに似てるの!?と思ったら、シャフト制作でキャラデザ担当が伊藤良明さんだからなんですね。
まどかのキャラデザって蒼樹うめ先生が考案したのは当然として、それを岸田隆宏さんがアニメ向けにデザインしたことになっているけど、実態は伊藤さんの絵柄なんじゃないだろうか。

作品自体は、キノの旅は小説未読でアニメはこれしか見てないw
キノが女の子なのが嫌なんですよね…。
あとバイクの声優の演技が絶望的にひどい。00年代のアニメってたまにこういうのにぶつかるんだよね。
ディストピアな国を渡り歩いて旅するってストーリーは好みだけど。

投稿 : 2019/10/19
♥ : 2
ネタバレ

おなべ

★★★★☆ 3.8

鳥を見ると、人は旅に出たくなるんだって

当時「電撃文庫ムービーフェスティバル」の三本立ての一つとして公開されていた作品。
「灼眼のシャナ」「いぬかみっ!」「キノの旅」というようわからんラインラップでした。おまけに製作会社もそれぞれ違います(キノはシャフト)。その中で私はキノ目当てで見て
「やべえ…大型スクリーンでキノ見ちゃってるよやべえ…」とかなんとか高揚感を味わっていました。「キノの旅」の後にギャグテイストの「いぬかみっ!」をやるもんですから、気持ちの素早い切り替えを要しました。




そんな昔話はさておき…
劇場版作品といっても上映時間は約30分。中村隆太郎監督も引継で、声優ももちろんそのままです。劇場版との謳い文句ですが、テレビ版と何ら変わりはありません。
旅人キノと喋るバイクことエルメスのコンビがいろんな国を旅しており、今回は超清潔で近未来的な摩天楼に囲まれた国に行きます。そんな国にある事情とは…。
テレビ版の続きが見たかった方には安心と信頼のクオリティで提供してくれる上、素敵なキノさんを堪能出来ます。作画はかなり変わっていますが、内容や雰囲気自体は相変わらず「キノの旅」です。シナリオ脚本は村井さだゆきさんに変わり小中千昭さんになっています。
監督:中村隆太郎、脚本:小中千昭…一癖も二癖も有るマイナーアニメ「serial experiments lain」のコンビです。このお二方が手掛ける「キノの旅」もとても質のいい作品となっていました。


作画は綺麗になっているものの、ボーンと響く不気味な音楽や、不安を煽る数秒の演出も相変わらず健在しています。
不気味とは程遠いですが、入国審査の際今や深夜アニメ鉄板お約束的存在の不必要なエロシーンがなくて本当に良かった。「キノの旅」にエロはナンセンスですし。スタッフ、有能…ッ!(消毒過程はSF映画「アンドロメダ…」に少し似てるなあと)後半は製作陣が本領発揮したのか、不気味な画面に早変わりします。前半と後半の雰囲気の違いも面白いです。


また、この作品は会話の「間」がとても良い。
原作の少々説明調な台詞を上手いこと改変させていました。キノと少女イナーシャが会話するシーンが比較的長いものの、原作より取っ付きやすい会話になっています。
会話の中穏やかな表情でイナーシャと話し、いつになく優しいキノが見れたことが印象的でした。キノ役前田愛(女優)さんの配役は度々物議を醸しますが作中の台詞で
「農業、したい?」「いつ、知り合ったの?」「早く治る薬が出来ると良いね」
等、イナーシャに語り掛ける声がとても優しそうでした。もう前田愛さん以外マッチしそうにありません。エルメスの声は…やはり私には合わなかったようです。
普段は冷静で他人に基本不干渉なキノが、積極的に行動します。キノの行動理由や心情がわかりやすいエピソードなので劇場作品に選ばれたのかもしれません。
{netabare} 彫刻で創った鳥の配達を承諾したキノに、何気にイナーシャが「わあっ」と言いながらキノの腕にしがみついて、はっとなって直ぐに離れるシーン。何気ない数秒のシーンが丁寧で良いです。キノって意外と好かれることも多いですね(笑)。キノの達観した価値観は確かに憧れるもんがあります。{/netabare}


前半のほのぼのとした中で見せた伏線が後半に繋がっていき、最後はハッピーエンドとは言い難い形で物語は締められます。視聴者に問い掛けるようなラストが「キノの旅」の作品の醍醐味でしょう。見た後ポカーンと放心してしまいました。戦闘シーンがちょっとしかなかったのはちょっぴり残念でしたが、若干数分の戦闘は緊張感が漂いました。BGMに頼らずとも魅せてくれる演出は流石です。
{netabare} ローグはもう既にイナーシャの近くにいるんですよ、地下の病室の標本として…みたくな台詞が強烈でしたね。酷い国だなあ…とは毎度ながら思いますが、幸福は誰かの犠牲の上で成り立っている、そんな皮肉めいたメッセージが感じられました。{/netabare}



タイトルは原作にはなく作中に出て来る台詞です。この台詞はテレビ版でもちょくちょく出るのですがちゃんと劇場版にまで生かしている展開に感動致しました。アニメオリジナルでこういうのを良い例っていうんですねえ…。
画面上派手なものはなく、静かに落ち着いた作品なので退屈に感じてしまう方もいそうです。それでも最後まで見たら何かしら印象に残ることがあるのではないでしょうか。手短い時間の中、沢山の要素をギュッと詰め込んである良作です。

私はこの「キノの旅」の退廃的な雰囲気が好きでたまらんのです。テレビ版のレビューでも書いた通り中村隆太郎監督が逝去されているので難しいのでしょうけど、アニメの方も年に数回でいいからOVA等で製作してくれないかなあと願望を抱いております。

投稿 : 2019/10/19
♥ : 10

アリス★彡

★★★★☆ 3.7

病気の国

■病気の国


「キノの旅」の映画。「灼眼のシャナ」と「いぬかみっ!」と一緒に上映されました。
ラインナップの作風がちょっと違う気がしますね。灼眼のシャナがダークチックな作風なので、ギリギリ合っていると思います。

作風は「キノの旅」のレビューでも書いたと思いますが、もう一度書きますね。
この作品の面白さというのは、世界観とテーマ性の溢れる残酷な描写です。
ディズトピアに含まれるのでしょうか。

一種の極論を仮想世界に描いています。それによって現実世界を揶揄する。
寓話的な手法なのでしょうか。そういった作風なのです。

主人公のキノは現実主義者な上に、傍観者です。そのため、テーマを受け取る私たちは、自分たちで演出を感じ取って、何が伝えたかったのかを考えなければいけません。

物語はバットエンドのものもあり、ハリウッド脚本術から引用すれば、エンターテイメントの基本に沿っていないのですが、そもそもエンターテイメント性を求めた作品ではありません。大衆受けを望んでいるわけでもないですから。
ハッピーエンドになれて飽きた方にはおすすめかもしれません。

前作とは制作会社が変わっています。化物語やニセコイなどでお馴染みのシャフト。しかし、絵本チックな事には変わりありません。
幻想的な世界観は健在で、メッセージ性も含まれています。





http://matome.naver.jp/odai/2136397406926476301
NAVERのURLを貼るのはどうかと思いますが....。
猟奇的なものが含まれているので、閲覧は注意してくださいね。
(NAVERより引用)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%90%88%E8%A1%86%E5%9B%BD%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E4%BA%BA%E4%BD%93%E5%AE%9F%E9%A8%93
(アメリカ合衆国における人体実験より引用)

人体実験は昔から行われていた事があったそうです。

★人体実験の例(wikiより引用)

こういう事があったということだけ知ってもらえればいいので、ザッと読み流してくれれば有難いです。

ヨーロッパ
エドワード・ジェンナーによる種痘の実験
マックス・フォン・ペッテンコーファーのコレラ菌自飲実験
ナチス・ドイツの人体実験
ヨーゼフ・メンゲレによる、アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所での一連の実験

アメリカ
ミルグラム実験
アメリカ軍が実施した核戦争を想定した兵士の被爆演習(1946年から1962年までの計11の作戦で1030発の核爆弾が使用され、数十万もの兵士が被曝した)
アトミック・ソルジャー
スタンフォード監獄実験
タスキーギ梅毒実験(w:Tuskegee syphilis experiment、1932年から1972年にかけてアラバマのタスキーギで貧困層の黒人性病患者約400人が生体実験の対象として未治療のまま放置[3]。1997年にクリントン大統領が謝罪。)
グアテマラ人体実験(1946年から1948年にかけてグアテマラにおける、アメリカ政府(公衆衛生局、国立衛生研究所)によるペニシリンの薬効確認のための梅毒集団接種[4])
MKウルトラ計画(LSDを使った洗脳実験)

日本
華岡青洲による全身麻酔の実験
九州大学生体解剖事件
新潟大学におけるツツガムシ病原菌の人体接種問題
731部隊(石井四郎が主導し、十数年にわたって多くの国籍にわたる1000~3000人とされる捕虜に、ペスト菌や炭疽菌、性病を感染させたり、冷凍、空爆、生体解剖、水だけで生きられる期間などを実地検証した日本の特殊部隊。データはアメリカにわたり幹部は戦犯にならなかった)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E4%BD%93%E5%AE%9F%E9%A8%93
(引用元)



現在は動物実験でウィルスや薬品のテストが行われています。その有り難みを知るためのお話と考えても良いかもしれませんね。

今の社会において、普通なら国がこんなことするはずはありませんよね。裏社会関係でこういう話を聞いた話があります。しかし、表立ってそんなことは考えられないですよね。(もしかしたら、私の知識が足りないだけかもしれないけど)

どちらかというと、昔の発展途上国や中世などでありそうです。中世については詳しくないので語ることが出来ないです。「人体実験が過去にあった。それで問題になった」ということだけ触れらればそれで良いです。


曲解すると、ネット恋愛のお話と解釈が出来そうです。キノの行動は作者の現実主義者的な考えを反映している行為ですよね。
「真実を伝えなければ良いのに伝える」ということをしていますからね。

この作品は不幸を見せることによって、その行為は正しかったのか、間違っていたのかを考えさせるようなシーンを作り出す、それに優れています。
「正しい、間違っている」というのは社会によって変わる上に、環境によって変化しますから、とても難しいです。

それを踏まえた上で、キノの傍観者的な振る舞いはよく出来ていますよね。視聴者に結論を委ねるといった意味合いで、「それ」を投げ出します。

私は、人体実験の面の悪い面を描いたと解釈しています。しかし、何も感じなかった人もいるかもしれません。その上、最後に女の子は助かっていますから、「犠牲はあるけれど、助かる」と解釈してもおかしくないのです。

他人の不幸などを気にしない方なのであれば、一人の犠牲で住民が救われる方を選ぶでしょうね。一人を殺して。
「平和を選ぶのか、それとも一つ家族を選ぶのか」
もちろん、今の社会では権利は保障されているのでそういったことは起きないと思いますが....。あくまで例え話。

それなので、テーマを解釈するのは視聴者なのです。

どの作品にも、テーマは視聴者が受け取るものだということは変わりありません。
ただ、この「キノの旅」は特にそれが強いのです。キノが自分から主張しません。
視聴者が感じ取らなければいけないのですね。

投稿 : 2019/10/19
♥ : 10

計測不能 3 中村隆太郎アニメランキング3位
レジェンド・オブ・クリスタニア(OVA)

1996年11月21日
★☆☆☆☆ 1.0 (1)
10人が棚に入れました
異世界ファンタジー作家・水野良とグループSNEの小説を全3巻のOVA化。本作はおよそ1年半前に公開された劇場版『はじまりの冒険者たち~レジェンド・オブ・クリスタニア~』の続編的な内容。映画版と同様に、同じ水野作品『ロードス島戦記』のキャラクターであるアシュラムもキーパーソンになっている。 クリスタニア大陸でアシュラム王の魂と肉体を悪用していた神王バルバス。その力を封印することに成功した青年レードンたちだが、まだバルバスは完全に死滅していない? そんな疑惑にかられたレードンやアシュラムの臣下である美女シェールだが、シェールは現実界と別の空間=混沌界でアシュラムの姿を目撃。信奉するアシュラムの行方を求めてシェールが我を見失う一方、クリスタニアにある封印が解けたことで怪物たちが出現してしまう。この変事を鎮めるため、司祭の美女アデリシアを封印の洞窟から解放せんとするレードンたち一行だが。 本作の実制作はトライアングルスタッフが担当。監督は劇場版に引き続き中村隆太郎が手がけた。

計測不能 4 中村隆太郎アニメランキング4位
ちびねこトムの大冒険 地球を救え!なかまたち(未定)

★★★★☆ 4.0 (2)
5人が棚に入れました
人のような動物たちが住む地球。ヤポーニャ国のトムと仲間のちびねこたちは、待ちに待った夏休みの最初の日、かねてから立てていた冒険の計画を実行する。

そんな楽しいけどちっぽけな冒険こそが、みんなが知らないところで壊れ始めていた地球を救う大冒険の始まりだった…!

カワミ

★★★★☆ 4.0

幻の作品

バブル期の1992年に制作されたものの、劇場未公開のままDVD化もされていない幻のオリジナル劇場アニメ。
そのため現在では観る事は非常に困難だが、関係者の尽力により劇場でごくたまに上映される機会がある(私自身も上映会で一度だけ観れただけである)。DVD化へのクラウドファンディングも行われており、将来的には観れる機会が増えるかもしれない。

内容は子供向けのわかりやすい冒険活劇であり、特異な要素は正直見当たらない。
しかし注目すべきは、その後にアニメ業界で活躍していくスタッフが多く関わっている点である。
特筆すべきは、監督の中村隆太郎の存在である。
中村隆太郎は後に「Serial experiments lain」「キノの旅」の監督として注目を浴びたものの、58歳で死去。「サクラ大戦」のようなメジャーな作品も手がけた一方で、「lain」の独特な演出は国内外で注目を浴びた。本作が彼の初監督作品であり、中村監督を知る上で本作は欠かせない存在である。
他のスタッフを見ても、美術監督には小倉宏昌(「攻殻機動隊」美術監督)、原画には沖浦啓之(「ももへの手紙」監督)が参加しており、その後の活躍に通じる仕事を知ることができる貴重な資料でもある。

劇場未公開であるものの、完成度は極めてしっかりしている。
特に作画は今見てもレベルが高く、デフォルメされたキャラクターとは裏腹に動きが激しく展開する。
抽象的な演出(宇宙空間を漂うシーン、ピラミットの探検シーン)にもこだわりが感じられ、後の「lain」に通じる実験性が既に現れているのかもしれない。

予告編はYouTubeにも公開されている。
「映画「ちびねこトムの大冒険 地球を救え!なかまたち」の予告編」
https://www.youtube.com/watch?v=yScWNqpbegs

作品は、誰かに見てもらってこそ存在価値がある。
わずかな上映の機会は、ぜひ見逃さずに観る事をおすすめする。
観る機会は限られているが、いつか作品が気軽に観れるようになるのを願うばかりである。

投稿 : 2019/10/19
♥ : 2

褐色の猪

★★★★☆ 4.0

埋もれてしまうにはもったいない

下北沢トリウッドにて鑑賞

物語的には映画ドラえもん等と同系列と言えばいいか、

「しましまとらのしまじろう」風味のライトな滑り出しから
あれよあれよと重厚な世界系へと豹変していくストーリー、
「アベンジャーズ・エンドゲーム」をちょっと彷彿したりしてw

監督:中村隆太郎氏の手腕確か、

作画監督:大橋学氏を筆頭に手練れ連なる作画班、

声優陣には有名声優多数参加、

良い作品です(^^)

投稿 : 2019/10/19
♥ : 4

74.1 5 中村隆太郎アニメランキング5位
キノの旅(TVアニメ動画)

2003年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (555)
3603人が棚に入れました
『キノの旅』の世界には様々な「国」(実態は都市国家)が世界中に散在している。「国」はそれぞれまったく違った文化をもっており、技術的な格差もきわめて大きい。
しかし、各国とも言語は統一されている様子(ただし、1巻「平和な国」では隣国と「言語も違う」と書かれている)。
たいていは高い城壁に囲まれており、城壁内は各国の法律が機能して比較的秩序が保たれている。しかし、城壁の外は盗賊などにも遭遇することがある無法地帯である。
ネタバレ

Marron

★★★☆☆ 2.4

子供には絶対に見せないで欲しい作品

はっきり言います。酷評しかできない作品です。
この作品がお好きな方に何も文句を言うつもりもありませんが、ご気分を悪くされたらすみません。

以下、未視聴の方への警鐘としてレビューを書かせていただきます。
(すでにご視聴済みで、この作品がお好きな方は読まない方がいいと思います。)


世界に存在する胸糞悪い作品をことごとく集めたようなストーリーばかりです。
下手なホラーよりもホラーです。
それも、夏に見たくなる爽快感のある怪談ホラーではなく、吐き気をもよおすタイプのグロホラーを見た気分になれます。

物語の起点はいいのです。数々の国を周る主人公キノの旅の理由も、軌跡もいいと思います。
ただ、視聴後に得られる教訓が、実に子供向けではありません。
絵柄が世界名作劇場のように、子供にも見やすく思えることが問題だと思います。

{netabare} この作品の視聴者(もしくは読者)に伝えたいことは、人は結局愚かで壊れてるってことでしょうか?
もしくはいい人は馬鹿を見る?
人間が愚かしいなら、その解決手段までも盛り込んで欲しかったものです。
多少の希望を残して、最後まで突き抜けてくれていたら…と思います。{/netabare}

子供がいる方は、絶対に子供に見せてはいけません。
希望もなければ正義もない作品です。
数々の犯罪行為が『悪』だとしっかり認識した、良識ある大人のみ視聴して欲しいものです。

投稿 : 2019/10/19
♥ : 23

もちすい

★★★★★ 4.7

あなたにとっての“本当の蒼い空”ってなに?

主人公で旅人であるキノが相棒のエルメス(二輪車)と世界を旅するお話で、そのキノを視点にして、国毎に多種多様で一風変わった文化や風習、価値観を描く、という寓話的な物語です。

キノは、ただの視聴者の視点であり、あくまでも傍観者という立場なので、各国を旅しますが干渉はしませんし、基本的に大活躍したりするわけでもありません。

そして、この構図が、視聴者に対して、強くて明確なメッセージ性はないけれど、何らかの波紋を投げかけます。


『キノの旅』は、こんな感じの構造の作品で、人によっては“厭世観たっぷりの人間批判がテーマ”と感じる人も多そうですが、私としては、観た人を考えさせるということ自体がテーマになっていると考えます。

多くの評価されてるような作品において。
難解なテーマ、深い考察をして理解できないと面白くならない。
描かれているテーマに共感、登場人物に感情移入できないと
感動できない。

このように、どんな名作と言われる作品でも、それを楽しめないものに対して排他的な側面を持ちますが、この作品は、視聴者に考えさせること自体が目的で、それを実にわかりやすく、とてもシンプルに描いているので、少なくとも人としての道徳感を形成しているものならば誰しもが平等に「それについてどう思う?」というテーマを(それに対してのリアクションを自分の中で言語化できるできないは別にして)共有できるのではないでしょうか。

・厭世的で観ていて気分が悪い
・キノの達観した人生観に憧れる
・何が言いたいのかよくわからない

などなど、他にも様々な感想があるでしょうが、この作品のテーマはそれらをすべて包んでいるわけです。

面白いとか面白くないとか、そういうことじゃなくて、こういった“作品の持つテーマを誰しもが平等に共有できる”という理由から、この作品を高く評価しています。


なんか変なレビューですいません。
すごく好きな作品なので、
「もっと多くの人が評価してくれたらいいな」
という願望全開のもと、“押し売りセールス”みたいなレビューになってますw

投稿 : 2019/10/19
♥ : 22
ネタバレ

石川頼経

★★★★☆ 4.0

かつてない程、面白い作品でした。しかしこれって「アニメ」としての面白さなのかな?

前に新作の一話を見て「月刊ストーリーランドの謎の老婆」を思い出した。と書きましたが、むしろ「アラビアンナイト」や「銀河鉄道999」に似ているかもしれません。

総評
こんなに面白い、アニメを見たのは初めてかもしれません。
dアニメストアで13話を一気に見入ってしまいました。正直、こんな事は初めてです(ニコニコ動画などの一挙放送とかは除いて)
総合点数的には、奇妙なストーリーの魅力で持っているので伸びませんが、本当は「物語の評価」は5.0を大幅に上回ります。10点つけたいくらいです。
キノの奇妙奇天烈、摩訶不思議な旅は本当に面白かったです。
話しの寓話性、哲学性、アイロニーなどはいろいろかんがえさせられます。
そして、バトルもちょくちょくあり楽しく、幼少の頃の女の子っぽいキノも可愛かったです。
そして、キノは異常に強いです。あの世界では男女の運動能力差はないんでしょうね。

キノの飄々としたエゴイストぶりや中立主義、「断る事は丁重な態度ながらきっちりと断る」「正当防衛でなら平気で人を殺める」など「正義」にこだわってない部分、(これらの点はちょっと間違ってましたネタバレになるので最下段に補足します)も奇妙な物語を加速させていました。

声優に女優の前田愛さんを使った点を叩いている人もいますが、他の人はともかく、少なくとも彼女の演技に不満はなかったです。
むしろ、キノの声に非常にあってました。

さて、あえてケチを付けると確かにかつて見た事のないほど面白い作品でしたが、これって原作小説、つまりシナリオや設定の面白さであって、
「アニメ作品として面白さなのか? 高評価なのか?」という疑問は確かにあります。
秀麗なキャラデザイン、ヌルヌル動く動画、声優の見事な演技、心に沁みるアニソンなどのアニメ作品ならではの魅力、総合力は「ほどほど」だった気もします。
「アニメ作品として面白い作品」の好例と言えば「まどマギ」とかだと思いますが、キノはそういった作品からは離れている気がします。
まあ、その辺は新作キノに期待ですね。

補足その1 キノの主義について(かなり長文)
{netabare}別にキノに正義感とか人間としての情け、感情が欠如しているわけでありません。ただ彼女はそのために法律、ルールを破ったり、自分の権利を損なったり、自分の主義以上の事をしないだけです。
キノでも口調は丁重なままながら怒りを感じる事はあります。
例えば「コロシアム」がそうですが、注目すべきは彼女はちゃんとルールもしくは権限にのっとってやっています。
一つは「観客席への誤射は処分がない」、もう一つは「優勝者には国の法律を一つ付け加えられる」です。
キノはその二つを利用しただけです。それ以上の事はしません。キノにとって王や一級市民以上に怒りを感じたであろう、
キノを騙してコロシアムに行かせた貴婦人に対しては何の制裁もしてません。単にその機会がないというのもありますが、おそらくというか間違いなくキノはその後に貴婦人に会っても嫌味を言う程度で襲ったりはしないでしょう。それを正当化するルールがないからです。
正直、新作二話はキノが激オコだったのは改悪っぽい感じがします。旧作ではキノはもっと飄々としてます

実際、キノは鬼畜外道な事をしている「平和な国」でも「これって単なる少数民族に対する虐殺なんじゃないですか?」と丁重な口調ながら怒りをこめて言いますが、それ以上の事はしません。する権限がないからです。

また「人を喰った話し」でも、キノはまず餓死寸前の商人たちに自分の持っている携帯食料を分けようとはしません。それがキノの権利を損なう行為でキノの主義に反しているからです。
しかし、「獲物を刈ってくる事は出来る」とキノは動物を狩ってきて商人たちに栄養剤と共に与えてます。
また、商人たちはキノに御礼に高価な指輪を差し出しますが、キノは最初は受け取ろうとせず、あまり薦められるので、「じゃあ、まずは預かって貴方たちを助けられたら御礼に貰います」と約束します。
しかし、キノあの手この手で助けた商人たちにキノは裏切られて銃を突き付けられて奴隷として拉致されそうになります。
間一髪でキノは商人たちを殺して難を逃れますが、キノはちっとも商人たちへの怒りを示そうとせず、ただひたすら自分が助かった事に安堵します。
これはキノは「旅の間に盗賊に襲われるなんて当たり前の事」と考えているからです。
おそらくは盗賊に襲われるのは「自然災害のようなもの」「襲われた自分が間抜け」とでも思っているのでしょう。
別の作品を例に出すのも何ですが「カイジ」という漫画でも「ゲームで騙されるのは俺が間抜けなだけ」と発言するシーンがありますが、それと同じ考え方なんでしょうね。
最後にキノは商人たちの死体に「この指輪はあなた達を助けるという約束を果たせなかったのでお返しします」と言いますが
それは決して「商人たちへの皮肉をこめた怒りを示した」とかではなく、「契約を果たせなかったから」に過ぎないと思います。
キノは決してぶれません(少しは怒り悲しみを覚える事はありましたが、そっと胸にしまい込みます)。前述の商人の件でもエルメスに「またこんな事があったらどうする?」と聞かれて「こういうこともあるさ、ぼくらは人間なんだから」の一言で済ましています。

困っている人たちに助けを求められても自分の出来る事、自分の主義以上はしませんし、
圧政に苦しんでいる人たちに助けてくれと言われても「僕は三日間しか滞在できないので無理だ」と断ります。凄い異色の主人公です。 {/netabare}

補足その1に追加考察
{netabare}ダークで人間性悪論そのもののキノの世界観とキノの指針は二話にしてきっちり語られていると思います。キノは自分を裏切った商人たちに対して怒り、憎しみも示さなず、さらに自分の取った行動に対して後悔もしませんでした。
ただ、自分に襲い掛かってきた商人たちを正当防衛で殺害して「旅が終わるかと思った」と安堵しただけでした。
全ては自己責任の世界観なんですよ。若干、違うかもしれませんがJOJO
の奇妙な冒険でジョジョの父親がディオに殺された時にスピードワゴンが言ったセリフが思い出されます。
「おれは自分が困るとすぐ泣きぬかす甘ちゃんはだいっきらいだがよォ!
この親子はちがう自分たちのしたことを後悔しない最高の大甘ちゃんだぜ!」と
「人間性悪論」たるキノの世界観の中で、キノは制限付きとはいえ、人にそれなりに親切ですし、その善意が仇で返されたところでキノは全く怒りも後悔もしません。。{/netabare}

補足その2 声優について
旧作キノはキノとエルメスを声優ではなく俳優を使った点を叩いている人がいるようですが、
キノは上記にも書きましたが、喜怒哀楽の感情をほとんど出さないキャラ。
エルメスに関しては所詮は人間ではなく「喋る機械」に過ぎないわけですから、これはこれで良いと思います。
翠星のガルガンティアのチェインバーの声を「セリフ棒読み」とかいって叩くようなものではないでしょうか?
キノとエルメスにいても「そういうキャラなんだ」と割り切れば大しては気にならないと思います。

補足その3 「コロシアム」と「優しい国」の解釈について
{netabare}これは単なる考えすぎかもしれませんが、コロシアムでキノがやや怒りを示していたのは自分を騙した貴婦人や腐敗した王や国民ではなく、
つい自分の主義を曲げて復讐をした自分に対する怒りかもしれません。その証拠にシズに対して「復讐なんてバカバカしいですよね」と言ってます。

優しい国で、大人たちが子供たちを道連れにした事を「エゴだ」と怒ったあとに幼女のサクラが自分に「将来、幸せな結婚が出来るという大きな種」を
「私には必要ないものであなたに贈ります」という書き置きと共に渡していた事に気づき、怒りをおさめたように思います(悲しみの念は残ったでしょうが)
おそらくはサクラは大人の話しを立ち聞きするなどして、国が滅ぶ事を知っていて自分の意志で国と運命と運命を共にする事を決意したのでしょう。
{/netabare}

投稿 : 2019/10/19
♥ : 24

63.1 6 中村隆太郎アニメランキング6位
神霊狩/GHOST HOUND(TVアニメ動画)

2007年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (313)
1852人が棚に入れました
遥か古来より、この世界“現世”は、別の世界“幽世”と重なり合っていた。
 日本の原風景の面影を残す地方の小さな町・水天町。この町に住む中学生、古森太郎と大神信は、それぞれ消し去ることのできない過去を持っていた。町の誰もが忘れられないでいる、11年前に起きた一つの事件。ある日東京から引っ越してきた転校生、中嶋匡幸は2人の過去に触れようとする。3人の出会いによって、各々に背負ってきた過去が絡み合っていく。そして、太郎の持つ力がもうひとりの少女との出会いを導いていく。

声優・キャラクター
小野賢章、保志総一朗、福山潤、矢島晶子

はやさん

★★★☆☆ 3.0

最後!!!!

夏なので少し怖いアニメでも・・・と思ってみたのがきっかけです。
このアニメは全部で22話でなっています、20話くらいまでみると「22話で終わるのかな?」と思うくらいでしたが、よくわからない感じに終わりました^^;どうせだったら24話まで作って話をよくわかる感じに終わらせてほしかったです


最初のほうは設定が面白かったのでかなり見入ってしまい、怖いというより面白いという方向に入りました、確かに最初はよくわからないので登場するものが怖いということもありましたが、気にならなくなります

ちなみにこのアニメでは、東京みたいな標準?てきな言葉ではなく、地方の方言ですのでよくわからないかもしれませんが、大体は頭の中で処理できると思います

皆さんが言うように最後のほうでわからないほうが多かったかも知れませんが、設定などが面白く、見入ってしまう方も少なくないと思うので、是非1話だけでも見ていただければいいかなと思います。

投稿 : 2019/10/19
♥ : 4
ネタバレ

底辺生活者

★★☆☆☆ 1.8

故郷の筑豊弁が懐かしいから聞きたい人や、筑豊弁マニアだけに勧める

原作がProduction I.G・士郎正宗なのに、全然面白くない…!!!それに驚かされました。

ただ淡々と…淡々と…地味~な話がお続きになられる…そんなアニメです…

{netabare}珍しいのが、「登場人物が筑豊弁」というだけ。

私が視聴を途中で止めなかったのは、私が筑豊弁が大好きだから!というそれだけ。

(しかし私は九州出身じゃないからね。){/netabare}

唯一の長所が、OPが素晴らしい。しかし、OPと内容が全然マッチしてない…

普通のオカルトとかホラーものを想像して、このアニメを視聴しはじめると、落胆する可能性が高いかも。

投稿 : 2019/10/19
♥ : 0

九条

★★★★★ 4.6

古今東西における普遍的な人間心理。

心理学・脳科学・宗教学・民俗学などの学問領域から援用される専門知識を包括する難解な作品であり
多分野の学問から形成される知の連携と総合はぺダンチックとも捉えられるほどの観念性を含意する。
尚、魂抜けと呼称される幽体離脱やバイオエシックスなどは、士郎正宗の世界観を知る上で重要であり
本作の範疇を超えて、他作品と通ずる一定のロジックを構築し、そこにシャーマニズムが織り込まれる。
そして不可思議な心霊現象を科学的に可視化しようとする過程が思考的かつ実験的に考察されていく。

一般的に考えれば、オカルトと科学の双方を極めることは竜頭蛇尾に陥る恐れがあるが、現世と幽世を
設定上のバックボーンとして機能させているだけあってか、破綻することはなく、精妙に探求されている。
伝承や方言、「serial experiments lain」を連想させるノイズなども細部まで抜かりなく徹底されており
ある事件から心的障害を発症した主人公に対する精神療法と連鎖的な「サスペンス」を醸成させている。

それ故、高踏的にならざるを得ないが、「Production I.G 20周年記念作品」の冠には恥じぬ作品であり
次回予告における台詞は示唆に富んでいる。その上、ジュブナイル作品としても非常に良く出来ている。
一見すると敷居は高く感じられるかもしれないが、硬軟を織り交ぜながら、一定の均衡が保たれている。
古来から人類が科学的根拠が存在しないにも関わらず絶対的なものとして信仰心を抱いてきた神話を
心霊現象や占いに置き換えると、古今東西における普遍的な「人間心理」が透けて見えてくるのである。

投稿 : 2019/10/19
♥ : 11

66.2 7 中村隆太郎アニメランキング7位
サクラ大戦 TV(TVアニメ動画)

2000年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (197)
1317人が棚に入れました
人気TVゲーム作品サクラ大戦シリーズのTVアニメ。太正12年春、真宮寺さくらは、仙台から上京した少女・真宮寺さくら。文明の利器に驚きながらも、手紙を頼りに米田一基を訪ねる。帝都の平和を守るため秘密部隊「帝国華撃団」に入団したさくらは、個性的な団員たちと共に黒之巣会と降魔に立ち向かう。


声優・キャラクター
横山智佐、富沢美智恵、高乃麗、西原久美子、渕崎ゆり子、田中真弓、陶山章央、折笠愛、池田勝、家中宏、岡村明美、氷上恭子、岡本麻弥、伊倉一恵

大和撫子

★★★★★ 5.0

ロマンを感じる作品

蒸気機関車が走る大正時代という設定に非常にロマンが感じられ、魅力あふれるキャラが活躍し、人間ドラマと戦闘のバランスが非常に良く実に面白い作品です。
原作(ゲーム版サクラ大戦1)をベースに制作されてますが、ストーリーの内容・一部キャラの性格や結末・敵キャラの設定・恋愛要素のカットなどだいぶ違う部分もあるのでパラレルワールドとしてゲーム版をした人もしてない人も十分に楽しめる作品です。
ゲーム版では花組隊長が主人公ですが、この作品はヒロインの一人である真宮寺さくらの視点を中心に描かれ、個人的にもこのヒロインは大好きな人物です。
それだけに恋愛要素がないのが本当に残念。

投稿 : 2019/10/19
♥ : 10

みかみ(みみかき)

★★★★☆ 3.4

アニメはまあ、悪くはないとは思うけど、プッシュはしません

 わたしは、アニオタでなくてゲーオタ…というのがアイデンティティなので、この作品はむろんゲーム原作のほうを崇拝しておりますが、アニメも一応、ちらちら見たけど…
 うーん、まあ、それなりにきちんと作ってあるな、という印象はある。まあ、広井王子はアニメの人でもあるので、彼はこれはけっこうきっちり作ったんだろうな、と。
 でも、やはりこの作品はゲームこそが、すごかったな、と。田中公平の曲きくだけで、パブロフの犬的に、「キターーーー!」的な反応になりますよ。
 LIPSのシステムをこれほどきちんと考えて作ってる、とか、いろいろと、90年代後半のセガ文化のよくもわるくも最高峰だったと思っております。男女問わずすすめてるけど、中盤までプレイさせればだいたいの人はハマることを確認済み。(まあ、はまらない人もいるにはいるだろうけれど。)
 
 で、これの物語自体を単体で取り出してそこまでいいか、と言われると…うーん、まあ、エンタメとしてはキャラの作り込みにせよ、話の流れにせよ、あかほりさとりクオリティとか、藤島康介クオリティとか、田中公平クオリティとかそれなりにあるので、楽しめるものではあるとは思うけどね。でも、アニメ単体でプッシュはしないかなぁ。ゲームは男女問わずプッシュするけど。

 あ、ちなみに、ゲームの方は、シリーズ的には、4以後はトーンダウンしているので、プレイするなら1~3がおすすめです。とりわけ、5はもう別の作品。
 関連作品は、ADVとか、育てゲーとか何作かやってみたけど、いずれも中途半端な出来なので薦めません。 

 ちなみに、わたしが一番好きなキャラは大神くんです。

追記:ちなみに、人と話しててきづいたけど、
帝国歌劇団のノリって、最近だと、Working!!にも近いものを感じます…。なんか、あの変人だらけのドタバタ感と、楽園感がね…。

投稿 : 2019/10/19
♥ : 10

ひげ

★★★★★ 4.2

人気ゲームのアニメ化

せがた三四郎と共にセガの歴史をきづいた名作のアニメ化。
アニメバージョンなのでさくらを主人公に。
ハーレムにはしない。にあわないぜ。わかってると思う。
そもそも誰に告るんだよ?香蘭とアイリスしかいなくね?ってゲームだし。

ストーリーは観てわかるが帝都物語(大戦)的なsomethingである。
べったべただけど案外なかった和風スチームパンク。
光武かっこええ。
ちなみに数あるゲキテイのなかでキーの落ち着いたTV版が一番好きかな・・4?あれはあれはアツいな!

投稿 : 2019/10/19
♥ : 12

60.9 8 中村隆太郎アニメランキング8位
REC -レック(TVアニメ動画)

2006年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (144)
766人が棚に入れました
製菓会社に勤める松丸文彦は、映画館でふとした事から新米声優の恩田赤と知り合う。その夜、赤のアパートが火事になり家に連れ帰ったことがきっかけで松丸のアパートで同棲することになる。その後、赤は順調に夢を実現していくが、仕事がうまくいかない松丸とケンカする。偶然同席した飲み会でお互いの気持ちを確認し、晴れて恋人同士になるが赤の声優という職業柄、公表するわけにもいかない二人の秘密の恋愛が始まった。そんな松丸や赤の周りの個性的な人々を巻き込んでの、時にはドタバタ、時にはラブコメディ、そして時にはドロドロの人間関係の渦巻く二人の日常の物語。

もちすい

★★★★☆ 3.6

あかさん

地味な作品ですが良作でした。
導入の展開は、ちょっと無理矢理かなとは思いましたが、それ以降は、嫌味の無い恋愛ドラマです。

恋愛ものにおいて、あまりにもリアリティを無視した記号的パーソナリティを持つキャラ、というのが個人的に苦手なので、インパクトは弱いですが、そういう安易なキャラ作りに走らない姿勢は好感が持てます。

そして、余計なところは一切描かず、描くべきところを2人の関係だけにしぼっていたので、とてもシンプルです。
話が薄いと言ってしまえばそれまでですが、1話15分×9本という短い時間構成を考慮すると充分なクオリティではないでしょうか。

ただ、赤役の声優はどうなんでしょうこれは。
意図的な演出なのかはわかりませんが、この方の微妙な演技が良くも悪くも、ゆるさのような雰囲気を生み出してます。

投稿 : 2019/10/19
♥ : 4
ネタバレ

Appleモンキー

★★★★★ 4.7

●REC "声優拾った。"

声優の卵 恩田赤
メーカー企画の松丸文彦

ある日、映画館で出会った二人は意気投合する。
その夜、赤のアパートが火事にあい、路頭に迷う赤。
近くに住んでいた松丸のアパートに居候することになり、2人は一緒に暮らすことに。文無し状態から赤の声優活動はスタートする。

■第1話~第9話
{netabare}
文無しからスタートした赤。
仕事のことで悩みながらも互いに支えあい乗り越えていくラブコメです^^

仕事やっている人は色々共感できたり、ほっこりした気分になれるかも^^

原作も気になってしまったので全巻購入です★
{/netabare}


■原作
{netabare}
RECのアニメが好きになったので一気に全巻購入しちゃいました~

アニメの内容は第1巻だけだったのですね。ビックリです。
原作の方は結構サクサクテンポよく進んでます。
アニメ版は原作の内容を膨らませた感じで、原作、アニメ版ともにそれぞれいい味がでています^^

アニメから入ったせいか、第1巻の内容は特に好きですね。
ねこキのキャンペーンを赤と松丸くんで盛り上げていくところがとてもイイです^^

原作の第2巻からは、アニメの続きの内容ですが、赤の妹が出たり、お母さんが出てきたり、会社が買収されたり、ライバルが現れたり、色々楽しめます。吉岡マネージャーと社長のストーリーもお気に入り★

原作は最近最終回を迎えたみたいですね。
最終巻の発売がたのしみです^^

{/netabare}

投稿 : 2019/10/19
♥ : 29

ato00

★★★★★ 4.1

オードリー・ヘプバーンとスナック「は」のキャンペーンソングに注目

新人女性声優とサラリーマンの恋愛アニメ。
10話×15分と短く、登場人物が少ないので話がサクサクしてます。
また、サブタイトルはオードリー・ヘプバーン出演の映画から採用。
もちろん、映画のセリフが出てきて洒落ています。

1話の出会いからこの展開?
と思いましたが、2話以降は正常なお仕事アニメでした。

主人公はダサ顔の冴えない男。
一方のヒロインはまん丸お目目の赤毛娘。
それもそのはず、名前は赤。
声優の卵だから当然声は可愛い。
演技の保証はしませんが。

スナック「は」のキャンペーンソングは独特。
気の抜けた祭囃子調の不可思議なメロディーです。

投稿 : 2019/10/19
♥ : 24

56.0 9 中村隆太郎アニメランキング9位
COLORFUL[カラフル](TVアニメ動画)

1999年夏アニメ
★★★☆☆ 2.9 (21)
143人が棚に入れました
パンチラを見ようと男が苦心惨憺する様子を描くといった内容で、オールカラー・オールCGで描かれた連作である。
ネタバレ

CC

★☆☆☆☆ 1.0

THE PA☆N☆TI☆RA

 週刊ヤングジャンプで連載され、TBS系列のワンダフル枠で放送された5分程度のギャグアニメ。全16話です。

 上のあらすじは「Colorful」違いなのでご注意を。本作は「自分自身を見つめなおす」なんて深いテーマは微塵も描かれていません。主人公もいなければ物語もない、ただの「パンチラ」アニメです。
 「パンチラ」を主題に置いているアニメ。階段に座っている女子高生のパンツをのぞいたり、風でスカートが捲れた瞬間を目に焼き付けたりしている…「パンチラ」を覗いている人を、見ている自分自身に笑えてくるような作品です。
 
 ほとんど「パンチラ」「ブラチラ」なのですが、女性の「L」と「R」を発音する際の舌の動きに着目するといった、フェティシズムな部分も描いています。まぁ、簡単に言ってしまえば糞アニメですね。

 OPの「僕の体温は37.5℃」という歌は、映画「バトルロワイヤル」のルール説明しているお姉さんが歌っています。下手糞なので聴いてみてくださいな。
 歌/宮村優子(cv 式波・アスカラングレー)
{netabare} 逆やっちゅーにっ!!

「衝撃のラスト」成分がありますが、ラストは女性アナウンサー のスカートが脱げるといったこの作品ではゴク普通のオチです。脱げたスカートの中身は上の画像になりますw{/netabare}

投稿 : 2019/10/19
♥ : 2

月夜の猫

★★★☆☆ 3.0

ギリギリが萌えるギャグの解る人専用?

これぞ漢の情熱!漢の浪漫!漢の心の叫び!

COLORFUL違いで間違って視ただけだろって
突っ込まないでね・・・・酷評しないのでw

あちらは「カラフル-Colorful」で検索しよう。

ギャグ映像のダイジェストのようなアニメ。

数話視ると異凭れするかも?
馬鹿馬鹿しいネタなのでそれなりには笑える。

基本最近のアニメと変わらない内容。※趣旨。
男性が視たいシチュエーションの視たい部分を
徹底的にぶち込んでギャグにしたフェチ動画。

理性とかバランスとか後付の御託を排除してる
だけかな?だって物語がどうのって言いつつ・・
露出に頼るアニメばかり・・逆に言うと露出が
無いと視聴率とか販売稼げないってことでしょ?

折角物語や諸設定良いのにエロ露出路線に頼って
物語を蔑ろに放棄したお手軽な作品が多いもの・・

そういうの逆手に取ってギャグにしたアニメっぽい。

実際は作りたいから作ったのかもねw

ただ・・見せりゃいいってもんじゃね~とか
たいして見えねえじゃねぇか!とか
一応でもストーリーありきのシュチュだからこそ良い
のであってそればっかりなら萌もしない!って人は・・
視ても笑えなければ・・つまらないかもね?

「是が非でも見たい」って人専用の作品だと思うので
評価しない。評価も「是が非でも見たい」がするべき?

投稿 : 2019/10/19
♥ : 3

計測不能 10 中村隆太郎アニメランキング10位
グスコーブドリの伝記(アニメ映画)

1994年7月16日
★★★★☆ 3.8 (4)
21人が棚に入れました
宮沢賢治晩年の傑作である「グスコーブドリの伝記」の童話をもとに描かれたアニメーション。賢治没後60年、生誕100年を記念して制作された。イーハトーブの森に住む木こりの子ども、グスコーブドリは妹のネリと両親の4人で暮らしていた。しかしある年の冷害が原因で、家族全員がバラバラになってしまう。てぐす工場や沼ばたけで働いたあと、クーポー博士を訪ねてイーハトーブの町へ向かうブドリ。火山局に勤め、火山活動の調査や観測を農業に役立てたいと考えた彼は、大寒波から人々を救うためカルボナード山へ向かう。

計測不能 11 中村隆太郎アニメランキング11位
はじまりの冒険者たち レジェンド・オブ・クリスタニア(アニメ映画)

1995年7月29日
★★★☆☆ 2.3 (5)
16人が棚に入れました
作家・水野良とグループSNEが構築した異世界フォーセリアの物語の内、大陸クリスタニアを舞台とした英雄譚が独立して劇場版アニメになったもの。 神獣たちが住まう外界から隔絶された大地・クリスタニア。謎の声に導かれるがままその地へと向かう青年・レードンの胸中に渦巻くのは、両親を暗殺した宰相たちへの復讐心だ。力を得るための旅を続ける彼はやがて、クリスタニアへと誘う声の主が邪神バルバスであることを知った。大切な仲間を連れ去っていった邪神を相手に初心を貫き屈するか、それとも抗うか……。決断を迫られたレードンの進むべき道とは。 剣と魔法の世界で獣人や妖精が躍動する、まさに王道のファンタジー映画。邪道(?)な『スレイヤーズ』との併映も相乗効果を上げていた。

声優・キャラクター
緑川光、弥生みつき、玉川砂記子、小林清志

蒼い星

★★★☆☆ 2.2

迫力が無い映画。

アニメーション制作:トライアングルスタッフ
1995年7月に公開されたアニメ映画。

【RPG】

日本でRPGといえば、
かつては、ひとりでプレイして仲間を集めて魔王を倒すコンピューターRPG。
今ではサーバーに接続してネット上でプレイヤー同士でPT組んだりギルドを作ったりするMMOが主流でしょうか。

【テーブルトークRPG】

本来のRPGとはオフラインで同好の士が6~7人集まって同じテーブルの上でシートとダイスと筆記用具を使って遊ぶ、
あるときは屈強の戦士に、あるときはあらゆる呪文を使いこなす魔法使いに、
あるときは敬虔な僧侶に、あるときは抜け目の無い盗賊に、
各々の職業に好みの性別と年齢を設定して演じる、なりきりごっこだったらしいです。

【グループSNE】

今では、モンスター・コレクションのほうが有名ですが元々は、
トンネルズ&トロールズ、ダンジョンズ&ドラゴンズなどの本場アメリカのTRPGを翻訳して、
日本で布教してた会社みたいです。

【フォーセリア】

グループSNEが創作してメディア展開した共通の架空ファンタジーRPG世界。
六大神が信仰の対象になっています。

グループSNEの作品である『ロードス島戦記』『ソード・ワールド』『クリスタニア』は、
フォーセリアという共通世界上のそれぞれにつながりがある物語みたいです。

【この映画の概要】

ロードス島戦記で行われた英雄戦争、そして邪神戦争終結の300年以上後の時代の物語。
呪われた島・ロードスより遥か南に位置する大陸クリスタニア。

クリスタニアの神獣の民は六大神とは別の異教の神“神獣”を信仰していて、
神獣の力で、人間→獣人→動物 と姿を変えて戦うことが可能。

クリスタニア大陸 =アメリカ大陸
新しき民・暗黒の民 =ヨーロッパからの入植者
神獣の民・古の民 =ネイティブアメリカン

でイメージするとわかりやすいですね。

今まで閉ざされていたクリスタニア大陸を舞台に、
異なる種族が接触して起こる新しい時代の幕開けというストーリーらしいです。

【感想】

・全体的にTRPGのリプレイっぽい展開ですね。
・出会い、王族の暗殺などの陰謀、戦い、死別など様々な展開があるのですが、なんの感慨も湧いてこない。
・ロードス島戦記にも登場していたアシュラムとピテロース以外の名前を覚えられ無かったのが、
 登場人物に本当に興味が持てなかったということ。
・作画が超地味なうえに線が弱々しくてしょぼい!TVシリーズでならともかく映画のレベルではない。
 予算も人手も足りなかった?ストーリーが特に目を引かない上に作画もこれでは魅力がない。
・アニメではキャラの容姿って大事。アシュラムなんか本当にロードス島とは別物のしょぼいデザインですし。
 登場した時にはアシュラムのトレードマークである漆黒の鎧シャドウウィルダーを着てなかったですしw
・出渕裕・挿絵と結城信輝・デザインによるロードス島戦記OVAと比較すると、
 作画にロマンもハッタリも全然効いてないですね。
・OP主題歌のメロディは典型的な菅野よう子の曲ですが良かったです。しかし、EDの歌は超イマイチ。


このアニメは、フォーセリア入門としてグループSNEのTRPGをこれからやりたいって人向けビデオでしかないですね。
淡々としすぎて、感想も特に何も無い本当にどうでもいい映画でした。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2019/10/19
♥ : 18

天上しょーと♪♪

★★★☆☆ 2.8

うーん・・・

元は原作者が同じな「ロードス島戦記」同様TRPG作品らしく
映画版の冒頭では実際にTRPGをしている様子が映し出され
キャラの衣装をきた実写映像からアニメが始まるって感じでした。

話の内容ははっきりいって面白くなかったです。
原作を知っていれば楽しめる部分とかはあるのかもしれないですが
出来事を淡々と消化してる感じがします。
キャラクターは多めに見てもオーヴィルくらいしか魅力を感じませんでした。
宣伝用としてもTRPG自体は結構好きな僕ですが
このアニメを見てやってみたいとは微塵も思わなかったですねー。

音楽だけは結構気に入ってます!
いままでの過程が微妙なせいでキャラとのお別れシーン
なんかもなんとも言えない感じになっているけど音楽のおかげで
少しだけマシになってるという印象を受けました。

ロードスは当時なら新鮮さがある作品だっただろうと思うのですが
こっちはそれよりも登場がわりと後ですし
話の内容を煮詰めず雰囲気だけでは好評価できないかなぁ。
ついでに言うと映画版冒頭の謎実写映像も入れる意味なかったと思う。

あっ ちなみにこの映画とOVAどっちも評価変わらないし
分けて書くようなこともないのでこっちに一纏めで書いてます。

投稿 : 2019/10/19
♥ : 2

計測不能 12 中村隆太郎アニメランキング12位
ユンカース・カム・ヒア ~メモリーズ・オブ・ユー~(OVA)

1994年7月21日
★★★★☆ 3.1 (3)
11人が棚に入れました
TMネットワークの木根尚登の原作による小説「ユンカース・カム・ヒア」を扱ったファンタジーOVA。翌年の95年には劇場版が作られているが、本OVAとは別物である。 不思議な犬ユンカースが暮らす有村家。そこには30歳の長女から小学生の四女まで、親のいない四姉妹が生活していた。そんな彼女たちのためにユンカースが見せた奇跡のひとつは、数年前に行方不明となった母親との再会。だが実は、母は記憶喪失となったまま美人デザイナー・アンジェラとして生活し、新しい夫との人生を過ごしていた。これを知った四姉妹は……。 『ユンカース・カム・ヒア』は当初、TV朝日で放送されていたドラマ『クニさんちの魔女たち』の劇中アニメとして登場。本作はそのスピンオフ的なOVAで、劇中に登場する有村四姉妹は『クニさんちの魔女たち』に出演していた黒木瞳ら主人公の岡村四姉妹の女優それぞれが声優として挑戦している。本作の脚本は『必殺仕事人2009』ほかの寺田敏雄が手がけ、アニメの実制作はトライアングルスタッフが行った。

計測不能 13 中村隆太郎アニメランキング13位
賢治のトランク 双子の星(アニメ映画)

1996年8月24日
★★★★☆ 3.9 (4)
10人が棚に入れました
長編オムニバス映画『賢治のトランク』に挿入される短編アニメの1本で、本作の上映時間は約26分。宮沢賢治の童話「双子の星」を原作としたアニメで、天の川の西の岸に住む、ふたごのお星さま「チュンセ童子」「ポウセ童子」が巡り会う、様々な出会いや事件を描く。監督は宮沢賢治の童話を原作としたアニメ『グスコーブドリの伝記』を監督している中村隆太郎が担当。主人公の2人はチュンセ童子を橋本ありす、ボウゼ童子を佐々木未来がそれぞれ好演している。
ネタバレ

ゅず

★★★★★ 4.3

星めぐりの中の輝く願い星

【私しか棚に入れてないシリーズ第7弾】

双子の星だけに宮沢賢治の星めぐりのうたが流れる
この曲結構好き。落ち着く。

他の作品と比べると一番
色合いがベビーカラーで癒されたな☆

まるでキキララみたいだけど別物

星座の話懐かしい感じがする
こうゆうの
どこでみたんだっけ

星めぐりってそうゆうことだったんだ。

{netabare}
ふたご座どんなにいい子たちなんだ!
サソリ、赤い涙なんて
自分のことばかりで悲しいよね
王様喜ぶとか
私も喜ぶわ!
もうケンカはしないでね!!本当にね!
{/netabare}
いい話だった!!星って願いだもんね。


ジュエルペットてぃんくるを短くしたらこんな感じw

投稿 : 2019/10/19
♥ : 10

任意ラヂヲ

★★★★☆ 3.8

寄り道した先に咲いている花

双子ぼしが川に水を組みに行くと、さそりとおおがらすの喧嘩に居合わせて…星座の世界を宮沢賢治独特な世界観で描いた30分の短編です。ポポロクロイスですとか、キョロちゃんに近い感じのクレヨンで描かれたような作画、良いですね。
千葉さん立木さんが共演している珍しい作品で、なんとも胸熱です。個人的にカラスがくたびれた顔をするシーンが、ぐっときました。くたびれた男って、いいですよね…!
疲れてしまったこころにそっと染み入るお話です。たまには寄り道して、星座の世界に思いを馳せて見てはどうでしょうか?道の外れで咲いていた花の可愛らしさを、だれかにこっそりおしえたくなる、そんなプチ良作です 。

投稿 : 2019/10/19
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