おすすめ乃村健次人気アニメランキング 58

あにこれの全ユーザーが人気アニメの乃村健次成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2019年09月24日の時点で一番の乃村健次アニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

65.9 1 ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-(TVアニメ動画)

2019年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (78)
660人が棚に入れました
「Fate/Zero」において、征服王イスカンダルとともに第四次聖杯戦争を駆け抜けた少年ウェイバー・ベルベット。時を経て少年はロード・エルメロイの名を受け継ぎ、「ロード・エルメロイII世」として、魔術師たちの総本山・時計塔で魔術と神秘に満ちた様々な事件に立ち向かう―――。

声優・キャラクター
浪川大輔、上田麗奈、小野大輔、水瀬いのり、松岡禎丞、山下誠一郎、小林裕介、平川大輔、伊藤静
ネタバレ

Takaさん

★★★★☆ 3.5

ウェイバー・ベルベットの事件簿

『Fate/Zero』に登場したウェイバー・ベルベットを
フューチャーしたミステリー。

凛とルヴィアって登場するのかな???

6話
{netabare}
謎の女子会回(水着テコ入れ回みたいな感じ?)

ルヴィアは、こっちでもプロレス技使うのね。
{/netabare}

4話~5話
{netabare}
1話完結型かと思ったら、5話マタギになるとは…

『Fate/Apocrypha』から、獅子劫界離が登場。
オールスター祭みたいな。

事件の終幕は「???」だつた…

皆口裕子さんって、この手のアニメにも出るのねー
{/netabare}

3話
{netabare}
カウレス・フォルヴェッジ(Fate/Apocrypha)と
ルヴィア(プリズマ☆イリヤ)が登場。

カウレスは留学生ぽかったけど、ルヴィアは何か依頼を
しにきた感じだった。
今回の事件解決より、そっちのが気になる。
{/netabare}

2話
{netabare}
元教え子の父親の死因を解決する回。

それよりも、フードが取れたグレイが、
セイバー・アルトリアだった方が驚いた。

中の人違うし、その正体の方が気になったよ!
{/netabare}

1話
{netabare}
ライネスに拉致され、7年前の話をすることに…

墓荒らしへの罰は臣下の役目ってのと、
エルメロイ教室を買取、王の背中を追い続ける
ウェイバーのカッコ良さが垣間見える回だった。
{/netabare}

0話
{netabare}
ロード・エルメロイII世として登場してきたけど、
安定のウェイバーっぽさが残っていて安心。

ウェイバーを狙っている時計塔の人物を解明していく話しなのか、
よくある〇×少年の事件簿や名探偵コ〇ンみたいなのか
どっちだろー
{/netabare}

投稿 : 2019/09/21
♥ : 2
ネタバレ

shino73

★★★☆☆ 3.0

バビロン捕囚

原作三田誠、制作TROYCA。

Fateシリーズからのスピンオフ。
ロードエルメロイの名を襲名した主人公が、
神秘集う魔術師たちの総本山ロンドン時計塔で、
神秘に満ちた様々な事件に立ち向かう魔術ミステリー。

第四次聖杯戦争から時が立ち、
シリーズに疎い僕としては心配でしたが、
美麗な映像と神話的な世界観、
厄介な相談者、謎に満ちた仕掛け等々、
これは圧巻の導入部ではないでしょうか。

英霊イスカンダルの復活、
魔眼蒐集列車へと至るオリジナルエピソード。

ロードとは魔術協会を支配する最高権威。
彼はその地位を守り抜けるのでしょうか。

2話視聴追記。
超常現象と対峙する探偵といった趣で、
陰影に富む荘厳な館が舞台の超常ミステリー。
オープニングからぐっと引き込まれますね。
{netabare}魔術師の夢「根源」を願った研究者の悲劇。
永遠に憑りつかれたものの運命。{/netabare}
助手の少女グレイが「知識」ではなく「力」で、
頼れるのが好印象を加速させている。

8話・9話視聴追記。
{netabare}魔眼蒐集列車での首なし殺人事件に挑む。{/netabare}
ようやくシリーズを網羅し始めていますが、
外伝として単独での視聴も可能ですね。
超常ミステリーはやはり楽しい。
ウェイバーも渋い大人になったものだ。

これは僕が最も好む世界観である。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 31
ネタバレ

このままじゃダメだ

★★★☆☆ 3.0

タイトルなし

grace noteというのは装飾音符の意味。筆者である三田先生が提案したそう。
https://twitter.com/makoto_sanda/status/1079756161522425857?s=20

魔眼蒐集列車そのまま読むと「まがんしゅうしゅうれっしゃ」
蒐集=収集。蒐の漢字を使う事によって貴重なものをコレクションするという意味合いが生まれている。
ルビは、「レールツェッペリン」ドイツによって生み出されたプロペラ付きのガソリン駆動機関車だ。試用段階まで踏んだものの、ホームでのプロペラの危険性や、連結が困難である点から、実用化には至らなかった。
しかし、実物とは関係なさそう。型月他作品に登場する略歴を拝借しているっぽい。

0話
原作1巻の序章にちらっと登場する猫と先生のお話で今作ヒロインのグレイ視点で語られる記憶の一片。
時計塔の講師になってから、指摘されるような失点を人に決して見せることがなかったという先生の、ウェイバーっぽさを発揮するにはちょうどいいお話だったのかも。
フラットとスヴィンが登場する辺り7月放送のテレビシリーズでも活躍が期待できそう?
{netabare}呪いの描写はかなり不安定。
猫の影だけで生死に関わる呪いってわかりにくい。見えない形での呪いという風にしたいのであればそれでも構わないけれど、その後のカーチェイスの場面では普通に光線を放っていたのであれれという感じ。{/netabare}
{netabare}自分だけじゃないと思うけど、グレイちゃんの顔に関する謎わかりにくすぎだよね!表紙やら挿絵を見ても全然わからない!旦那やバーサーカーぐらい顔に特徴がないとわからんわ…{/netabare}

投稿 : 2019/09/21
♥ : 2

計測不能 2 キン肉マンII世 ULTIMATE MUSCLE(TVアニメ動画)

2004年春アニメ
★★★☆☆ 2.9 (6)
74人が棚に入れました
キン肉マンの息子・万太郎が、父が偉業を果たした“超人ワールドグランプリ”に出場し、ケビンマスクら12人の精鋭たちに挑む。

声優・キャラクター
小野坂昌也、吉田小南美、置鮎龍太郎、森川智之、山崎たくみ、増谷康紀、古川登志夫、田中秀幸、郷里大輔、小野健一、乃村健次

計測不能 3 警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課 -トクナナ-(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
☆☆☆☆☆ 0.0 (0)
0人が棚に入れました
ただ真っ直ぐに、憧れたものを追い続けて──はるか昔。この世界には、エルフ・ドワーフ・吸血鬼・ホムンクルス・人間など、数多の種族が存在していた。争いの絶えないヒエラルキーの頂点は『ドラゴン』。しかし長い時を経て『ドラゴン』は消え、残った種族たちも共存を選び、時代を重ねるごとに僅かな外見的特徴を残して皆ほぼ人間と変わらない姿となった。2×19年、東京。平穏になったと思われた現代。それでも犯罪がなくなったわけではない。かつて存在した『ドラゴン』に心酔し、その力を欲するあまり凶行に走る組織――『ナイン』。彼らは凶悪事件を引き起こし、現在の世界をつくり変えようと画策していた。『ナイン』に対抗するため、各分野のエキスパートを集めた対策室が警視庁で組成される。その名は『警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課――通称トクナナ』。個人の能力はずば抜けて高いものの、「はぐれ者集団」「ごくつぶし集団」とも噂されていた。そんなトクナナに、新たに所属することになった ルーキー・七月清司。個性溢れるメンバー達に翻弄されながら、持ち前の明るさと真っ直ぐさでナイン事件の解決に挑んでいく。次々と起こる難事件の中で、彼は自分の信じる正義を見つけられるのか――。

60.5 4 いばらの王 King of Thorn(アニメ映画)

2010年5月1日
★★★★☆ 3.5 (162)
755人が棚に入れました
謎の奇病“メドゥーサ”が世界中にまん延し、人類は治療法を未来に求めることに。カスミ(花澤香菜)をはじめ選ばれた160人は、古城に作られた冷凍睡眠施設で眠りにつくが、目覚めるとそこは異様な空間に変わり果てていた。仲間たちが正体不明の奇獣に襲われ次々に命を落とし、何とか生き残ったカスミたち7 人の命懸けの脱出が始まる。

声優・キャラクター
花澤香菜、森川智之、仙台エリ、大原さやか、矢島晶子、乃村健次、三木眞一郎、磯部勉、廣田行生、川澄綾子、久野美咲、織田圭祐

takumi@

★★★★☆ 3.6

どこかぼやけた印象がとても残念

岩原裕二氏による漫画作品を原作とした劇場アニメで、
原作の世界観を現実的に再現しつつ、童話『いばら姫』の要素を
加えたアレンジが為されているということと、
世界各地の映画祭に選出および出品され、日本国内での公開前より
海外では高い評価を得ているらしいとの評判があったので観てみたのだが
どこかぼやけた印象がとても残念。

作画はとても美しく、世界各地に実在する有名な建物や
景色はハッとするほど綺麗だった。
冒頭からしばらくの危機迫るムードの展開もリアルな感じで進み、
これはもしや期待できそう?と思っていたのだけれど、
途中から居眠りしたくなるほど焦点がぼやけてしまっていた。

個人的な感じ方なので、面白さを見出す人もいるかもしれないけれど、
とても残念な印象しか残らなかったのが正直な感想。

モンスターパニックは導入せずに、治療法のない謎の石化病、
通称『メドゥーサ』のほうだけにスポットを当てて突き詰めていったほうが、
きっと面白く観れた気がする。

でも、海外での評価が本当に高いなら
それも少し、わかるような気がする作品ではあった。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 35

にゃにょ

★★★★☆ 3.8

頑張って追いかけました

ストーリーや設定はとても面白かったと思います。
考えながら観るアニメで絵も綺麗でした。
音楽もなかなか良かったと思いますし、声優さんも気になるほど悪くはなかったと思います。
キャラはマッチョな方々がGOOD!カッコ良い(笑)
ただ、どんどん進んでいく物語にコチラの考察が追いつけなかった~^^;
「あ~これはもしかしたらこうなのかな~?」などと呑気に考えている間に、もう次の大事なシーンに突入してしまってアワワッと焦るハメに陥ってしまいます。
それから場面と場面の繋ぎに多少ぎこちなさを感じるところがあったような気がします。
限られた時間の中でなので仕方ないのかもしれませんが惜しいと思ってしまいました。
ちょっと思ったのですが、マッチョなヒーローが女子供を守りながらの脱出劇、何だかヒーロー大好き外人さん達に受けそう…w

投稿 : 2019/09/21
♥ : 2
ネタバレ

manabu3

★★★★★ 4.7

いばらの道を行く、少女の成長物語

この作品のキーワードは、【人類の進化】、【夢と現実】、【少女の成長物語】、だと思う。
SF好きの方に、是非オススメのSFアニメ映画。

■あらすじ
多くの方がこのアニメを「モンスターパニック」ものだと解釈しているが、私はそうだとは思わない。
確かに、序盤は、映画『エイリアン』を彷彿させるようなモンスターパニックではあった。
しかし、中盤から終盤は、童話『眠れる森の美女』のオマージュであったり、映画『2001年宇宙の旅』や『2010年』を想起させる作品であった。

■感想(ネタバレ)
【夢と現実】
{netabare}今いるカスミは彼女の姉シズクが願った「生きてほしい」という「夢」から生まれた存在だったけれど、、「俺たちの存在も、案外、誰かの夢かもしれない」―そう言ったマルコの言葉は、カスミを励ますためだけではなく、案外、彼の正直な思いなのかもしれないと思った。
この世界や我々は、誰かの夢なのかもしれない。そういう気持ちは理解できる。
そして、そのわけのわからない誰か(創造者)も、この物語のシズクと同じように「生きてほしい」と願って私たちを生んだのだと思う。この物語が伝えたかったことはそこにあるのではないか。つまり、私たちが存在するのは、「誰か」が生きてほしいと願ったからだと。
「この世界は誰かの夢にすぎない」。そういうことに、虚無感や無意味さを抱くのではなく。
ある人たちにとっては、そのわけのわからない「何か」を「神」と呼ぶのかもしれない。海外の人たちの評価が高かったのは、そこらへんに何か共感を得たからではないのだろうか。{/netabare}

【人類の進化】
{netabare}人類は果たして進化するのかどうか。人類の歴史は凄く浅くて、地球にもっとも長く存在した生物の一つとして恐竜(ゴキブリはまあ置いといて)という種がいたけど、恐竜は何億年という年月をかけて進化し続けたのだろうか。そんなことを思うと、人間も必ずしも進化するとは思えないし、生物として特別優れているとも思わない。
人類の進化に対する「限界」や「希望」を、この作品では「メドゥーサ」に託した。メドゥーサは決してただの石化ウイルスではない。他の作品でいうところの、『2001年宇宙の旅』や『2010年』の「モノリス」に該当する。外的要因に進化を託すことはロマンではあるけども、なんだか人間やこの社会に対する「行き詰まり」を感じたりもする。{/netabare}

【少女の成長物語】
{netabare}当初の主人公カスミは、一人で生き延びるくらいなら姉と死ぬことを選ぶほど、弱かった。それでも物語を通して彼女は見事に成長していったと思う。彼女は実はオルタナティブ(分身)だったけど、マルコの言葉で救われた。
これからどうするの?と聞く不安そうなティムに、あなたのパパとママのところに行きましょうと答えるカスミ。
そして以前シズクに言われた「願いのないところに、奇跡は起こらない」という言葉を、笑顔でティムに伝える。
笑顔で答えるティム。
カスミの顔には、以前のような弱気な表情はなかった。
カスミとティムが歩みだした道の様相は、ひび割れていて、まるでいばらの道のようだった。
そのいばらの道は、地平線の果てまで、ずっと続いていた。
この先、この世界と彼女たちがどうなるのかはわからないけど、これからカスミは、シズクが居なくても、強く生きていくのだと思う。{/netabare}

■個人的に好きなシーン
{netabare}眼鏡を外してコールドスリープの中に入るカスミ。
愛しい姉と別れ、コールドスリープの中で永い眠りにつく彼女は泣いていた。
100年後に目覚めるとき、そこには愛する姉はもういない。
彼女たちは双子だから容姿は良く似ている。だから、20歳の時は20歳の、40歳の時は40歳の、100歳の時は100歳の、「あなた」を、鏡を見るたびに思い出すのだろう。{/netabare}

以下は自分なりの解釈

■メドゥーサの正体
{netabare}メドゥーサは宇宙から飛来したものだが、その正体は石化ウィルスではなく、「生物の進化を促す存在」である。まるで『2001年宇宙の旅』に出てくる「モノリス」だ。
始めの「適合者」はアリス。メドゥーサに感染しても石化しなかった。彼女は、空想からオルタナティブ(代わりの存在、分身)を生み出す能力を得た。ヴェガが言う、まさに人間の進化の形だった。{/netabare}

■コールドスリープの目的
{netabare}メドゥーサ(精神寄生体)の感染者は、石化する前、トラウマという精神的傾向をおこし、「精神の集中」をもたらすことがある。
ヴェガは言う。「今まで生物が進化してきたのは、進化した姿を想像することができ、そう願ったからだ。しかし、今の人間は、外界からの刺激や己の理性が原因で、自らの意志の力だけでは精神統一が出来ず、“空想の中に浸り続けることは出来ない”」と。
ヴェガはメドゥーサの感染により精神の集中をもたらし、進化の可能性が飛躍的に高まった患者を呼び集め、コールドスリープを用い、進化を促す実験を始めた。これがコールドスリープ計画の実態ではないだろうか。ヴェガは人類の進化を天啓とし、そして度重なる実験により死んだアリスへの報いをしたかった。
コールドスリープの本当の目的は、未来にメドゥーサの治療法を託すことではなかった。{/netabare}

■あとがき
2時間という枠組みということもあり、説明不足の感が否めなかった。
また序盤のモンスターパニックに対して、終盤の展開があまりにも駆け足で描写されたために理解が追い付かなかった。
海外での評価が高いのは、恐らく、童謡『眠れる森の美女』や映画『2001年宇宙の旅』などの知名度が日本と違って高いからだろう。

しかし「説明不足」の作品というのは、一方では「考察する余地がある」ということでもあると思う。
そんな作品に思惑を巡らすのも面白いかなと。
是非この作品を見て、感想や思いを共有してくれると嬉しいです。
素晴らしいアニメだと思います。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 11

66.8 5 魔法少女特殊戦あすか(TVアニメ動画)

2019年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (174)
611人が棚に入れました
21世紀。人類は遂に他の知的生命体との接触を果たす。しかし、その出会いは幸福なものではなかった。地冥界より侵攻する化け物は、現用兵器の多くを無効化し、人類の運命は風前の灯火と思われた。だが同じく地冥界に苦しめられていた、精霊環境条約機構の助けにより、人類は起死回生の一手を手にする。魔法少女である。強大な魔力を手にした少女たちは、心身に多くの傷を負いながらも、人類を勝利に導き、ついに大戦を終結させる。しかし、それさえも、新たな戦いの始まりに過ぎなかった。国際犯罪、無差別テロ、内戦、紛争……。魔法少女の戦いは終わらない――

声優・キャラクター
洲崎綾、関根明良、松井恵理子、竹達彩奈、高橋李依、橋本ちなみ、M・A・O、日笠陽子、乃村健次、菊池こころ
ネタバレ

noindex

★★★★☆ 3.6

原作者がPSYCHO-PASS脚本参加、シリーズ構成ががっこうぐらし!の海法紀光って…

視聴前
ニトロプラスにがっつり関わっているスタッフじゃあ「魔法少女まどか☆マギカ」を意識するなと言う方が無理というもの。
ただ原作の1話を読んだ限りは、まどかよりも「大魔法峠」「魔法少女プリティ☆ベル」に近い内容だった。
かつてあった大戦の後に退役した魔法少女が主役なので魔法少女版コマンドーって感じもする。「魔法少女なんてもういいですから。」にもかなり設定が似ている。
まぁだから邪道魔法少女物ってネタが出尽くしてるんだよな。
序盤に朝鮮人テロリストが出てくるけどここはアニメでは修正されそう。

この作品も原作1話で{netabare}あすかの両親が拷問の末に殺されて惨たらしい遺体を見せられるという{/netabare}胸クソ展開があるので、アニメ1話でそれをやれば魔法少女サイトのように1話切りが多発すると思われる。
サイトにしろこの作品にしろ、まどかマギカがなぜヒットしたのかを誤解しているとしか思えない。魔法少女物に胸クソ展開を入れれば売れるんだろうと言う極めて安易な考えを抱いているのだろう。まどかマギカの3話の{netabare}マミさん戦死{/netabare}は決して胸糞展開ではない。そこに至るまでの展開から、{netabare}偉大な先輩が後輩たちを守って戦死を遂げるという尊い犠牲{/netabare}のように感じられ、心を打たれるのである。それをニトロプラスのライターたちは、虚淵みたいに魔法少女でグロやれば売れて俺も虚淵になれるんだろうと思っているとしたら、実に浅はかだとしか言えない。ニトロのエースで天才的な才能を持っている下倉バイオですらTwitterで虚淵先生に嫉妬する発言をしたくらいだから、彼に劣るライターならなおさらだろう。
タカヒロは彼らよりはまだわかっていたから、ゆゆゆでささやかな成功を収めることができたのだと思う。鬱展開の前に少女たちの愉快な日常を描く必要があると判断してそういった構成にしたことによって、まどかフォロワー最高傑作となった。エロゲライターとして苦労するという虚淵先生と同じ道を歩んだだけのことはあるのかもしれない。

なおまどかマギカもゆゆゆもサイトもこの作品もアニメイズム枠だが、MBSのプロデューサのダーク魔法少女病が治らないとこの枠のまどかもどきアニメの濫造は止まらないのだろう。

1話
アチャー、まどかに参加していた神谷智大さんがアクション作画で参加してるのか…どうせ爆死するのにもったいない…。
つーか、まどかに少しでも近づきたいなら、むしろニトロやまどかと無関係なスタッフで作るべきだと思うが。そうしないと新しい物は生まれない。
内容は{netabare}あすかの両親の死骸は原作と違って一部しか見せなかったね。{/netabare}テロリストはちゃんと朝鮮人のままにしたのはナイス。
あすかの演技がダメに感じたが、洲崎綾はこういうキャラ向いてないんだろうね。

2話
{netabare}朝鮮テロリストへの拷問はさすがに叩かれてたね。来るかBPO。
くるみの言う通りあすかは人を誘っておいて自分は先に魔法少女を辞めるのは酷いな。{/netabare}
相変らずグロ描写満載だが最後までこんな感じかな。あとおっぱいも満載。

3話
{netabare}おっぱい水着回。{/netabare}もっと人気あってもいいと思うんだがダーク魔法少女物というだけでもう切られまくるんだよな。
{netabare}希美がさらわれるのは予想通りすぎるからいきなり殺されたほうが良かったんじゃないか。{/netabare}

4話
かなりグロかったな…りえりーファンは必見では。
{netabare}希美の腕は治るんだろうか?{/netabare}

5話
えーっ!?{netabare}希美は腕も治って記憶が一週間なくなるだけで元通りかよー。あすかはその程度で泣くなよw
虚淵先生なら片腕が無くなっても足があるから陸上を頑張る!みたいな展開にしてくれただろうに←ゲス
魔法少女に対してはもっと火力を集中すればどうにかなりそうだが。{/netabare}
グロいバトル作画は相変わらず良くてさすが神谷さんだけど止め絵もあったな。

6話
{netabare}このアニメで一番面白いのはくるみだなw後半のミアとサンディノの話はいらんかったやろ。マジカルファイブの誰かが敵に回っているのがわかるだけでいい。{/netabare}

7話
{netabare}異世界に拉致された4人はどうなるんや。GATEを思い出す。
ナーズィニーたんは矢澤にこみたいだが腕切断されてかわいそうだった(大勢人殺してるけど)。今後も出てくるようだね。
あすかのメンタル弱いのはいい加減どうにかならんの。{/netabare}

8話
まーた胸糞悪い話のオンパレード。竹達彩奈も良く受けたなあ。
見ててこっちが吐きそうになったわ。{netabare}ちさとは本当は復讐なんかしたくはなかったのだろう。
くるみは相変わらず狂ってるなwナーズィニーの腕はくっつけてあげてたけど。
水橋かおりさんがやっているキャラがよくわからん。消去法で髪の赤い女性みたいだが。{/netabare}

9話
米軍基地が攻撃されてないから日米安保条約適応外とかありえんわ。尖閣諸島までが安保の対象とアメリカは明言しているのに、米軍基地に隣接した自衛隊那覇基地が攻撃されても米軍が傍観しているとかわけがわからないよ。作者は反米パヨクなのかと思ってしまう。

10話
{netabare} 紗綾子は魔法少女の素質があるように見えるがそのうち覚醒するのかな?{/netabare}
バトルシーンが多いせいで止め絵ばかりになってきたな…東京グールみたい。

11話
あすか・ギースの会話とルーキー兵士のセリフが作品テーマなのだろうな。それをもっと序盤から訴えた方が良かったかも。
マギレコやってるとちさとが声が同じアリナに見える。

12話
{netabare}おれたたENDでフィニッシュ。
思ったんだが、あすかは紗綾子のようなかよわい子が好きみたいだが、あすかを溺愛しているくるみがどんどんたくましくなってあすかが苦手っぽいタイプになって行くのが皮肉。
全体通してくるみが主人公のようにも感じた。{/netabare}

【総評】
あすかやくるみが魔法少女になる瞬間を描いてないのが魔法少女物として致命的。作り手がまどかマギカから流行ったよくあるやつですよ、ってスタンスでは説得力が無い。オマージュ元の「コマンドー」でメイトリックスが兵士になった経緯は描いてないが、魔法少女は現実に存在する兵士とは違うのだから、なった過程を描かないと説得力が出てこない。
ただ、魔法少女になる瞬間を見せないのは伏線で、実は大きな代償を払っているのかもしれない(生殖能力を失うとか?)。その辺は原作でわかるのだろうか。
また魔法少女+ミリタリーというコンセプトは「魔法少女リリカルなのは」という大傑作がすでにあるので車輪の再発明のように感じてしまった。

毎回のように規制無しのグロいゴア描写があるのが売りだが、実はエルフェンリート・BLOOD-C・アカメが斬る!などは全てTVでは体切断シーンは光規制が入っているので、これが「TV放送された最もグロい深夜アニメ」と言えるかもしれない。その割に話題にならなかったが…。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 14
ネタバレ

Takaさん

★★★☆☆ 2.9

魔法少女=物理?

放送前に過剰にCM打っていた割には…
注目キャラは主人公のあすかではなく、
くるみ一択!

11話~12話
{netabare}
バベル旅団の団長って、声優変えているけど、
元リーダーのフランシーヌなのかな?

俺たちの戦いはこれからだ!エンドだけど、
マジカル・ファイブより、凄い素材が的な対象って、
メガネの方かな?

2期はないだろうから、分からずじまいだけど…
{/netabare}

10話
{netabare}
全体的に薄っぺらい。

魔法少女なんだし、魔法使って欲しいな…
みんな、兵器とかね。

中華な魔法少女は出るのかな?
OPだけ出て終わりとかはないよね?
{/netabare}

9話
{netabare}
タマラと精霊界の将軍もガチ勢とは、
もはや魔法少女ではなく、百合モノではないか…
{/netabare}

8話
{netabare}
ストロングゼロとヨルムンガンドのヨナ、風評被害回。

魔法少女というより、殺戮者だよね、このアニメの魔法少女。

くるみは、ガチ勢+拷問担当だったのも闇が深すぎる…
{/netabare}

7話
{netabare}
あすか、仲間が死ぬことにトラウマがある模様。

ロシアのマジカル・ファイブとは、
次回、遭遇でもするのかな?
{/netabare}

6話
{netabare}
焼き鳥が粘土みたいな形だったり、
万策尽きてきたのかな?

この回は、くるみガチ勢さんが面白かっただけに、
作画頑張ってーと…

一方、テロリスト vs ミア・サイラスで、
マジカル・ファイブしか知らない合言葉が鏡に書かれてたけど、
EDとか見る限り、みんな仲間になりそうだから、
やはり死亡したとされている6人の内の誰かが首謀者なのかな?
{/netabare}

5話
{netabare}
敵が女王様と呼んでいるのが、
元魔法少女で死亡した6人の内の1人の様な気がしてきた。

牧野の記憶は1週間分消されたけど、
あすかが欝になっていくのかな?

しかし、魔法少女というよりは、魔法が少ないような…
{/netabare}

4話
{netabare}
グロ注意、拷問回

牧野の左腕が…欝展開まっしぐら?
{/netabare}

3話
{netabare}
くるみの闇が深い…

3人目の魔法少女が冒頭に出てきたけど、
次回合流するのかな?

個人的には、牧野が捕まっり、拷問→死亡で、
欝展開はいやだなーと。
{/netabare}

2話
{netabare}
あすか最低だなー
くるみをマジカル・ファイブに誘っておいて一抜けとは…

くるみも、あすかと再開後、
同じ高校に転校してくるとは中々濃いキャラというか闇が深そう。

悪い魔法少女と言っていた「女王」は、マジカル・ファイブの
誰かなのか、先代もしくは、9人だった頃の残りの4人の誰か?
{/netabare}

1話
{netabare}
冒頭5分ぐらいで、第一部完!!

そこから、3年後…2期が始まる。
そして、1話で、俺たちの戦いはこれからだ!終わり。

魔法少女9人いて、冒頭で姿も見せず4人アウトとか、
そもそも、攻撃に魔法使っていない気も…
説明不足な気がする。
{/netabare}

投稿 : 2019/09/21
♥ : 7
ネタバレ

すがさ

★★★★★ 4.1

"上級者"向けコンテンツ

家族がいる時に観たらいかんやつ。
真面目そうな顔して性癖を歪ませようとしてくる。

女の子が高頻度でピンチに陥り悲鳴を上げていた印象が強く、
{netabare}「マジカル☆なんちゃら」とか言って{/netabare}ギャグ的に扱われていたものもあれば、{netabare}4話の「焼き肉拷問」のように{/netabare}普通にエグいやつもあったので、グロが得意でない方は観ないほうがいいかもしれない。

あと、キャラデザの癖が強めなので、受け入れる心の準備をしてから観ることを推奨する。
私は6話ぐらいで馴れた。なんなら普通に可愛さも感じ始めた。ミアが好き。
{netabare}でもチャイナガールが金髪化してたのだけは解せない。{/netabare}

世界観は、説明するのは難しいけど最初から結構気に入っていて、毎週楽しみにしていたアニメだった。
冥界とかその辺りの設定はwikiを見て学んだ。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 26

63.2 6 グラップラー刃牙(TVアニメ動画)

2001年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (105)
455人が棚に入れました
 板垣恵介の同名人気格闘コミックをTV化。アニメでは主人公・刃牙の子供時代からじっくりと成長を描く。いたるところで描かれるリアルな格闘技のテクニックが話題を呼んだ。範馬刃牙は13歳、中学生にして向かうところ敵なしの喧嘩巧者だ。しかし、100人相手の喧嘩に挑み、リーダー格の2人は倒したものの、37人で力つきてしまう。こんなことでは駄目だとイラつく刃牙。地上最強と呼ばれる父親の勇次郎に近づき、いつか彼を超えることが彼の夢なのだ。

声優・キャラクター
菊池正美、乃村健次、日野由利加、中田雅之、小室正幸、中田和宏、高塚正也、北沢勝博、遊佐浩二、小室正章、麦人
ネタバレ

てけ

★★★★☆ 3.8

脳みそ8割、筋肉2割で見るアニメ

格闘漫画の金字塔、刃牙の1作目です。

若干13歳の少年が世界レベルのファイターに挑んでいく。
不良、巨漢、ヤクザ、世界チャンピオン、軍人、野獣、常に苦戦しながらも実戦の中で、強さと繋がりを身につけていきます。

それは、{netabare}「父親を超え、母に愛される」{/netabare}ため。

作者が格闘技経験者であることもあり、戦い方、肉体の動き、強さの表現などにリアリティがあります。
漫画だけではわからない細かい動きがアニメだとはっきりわかります。

そして、ちゃんとストーリーしているんですよね。

最後の戦い、{netabare}父&女vs息子&母{/netabare}、あそこがグラップラー刃牙のクライマックスだと思っています。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 14

みかみ(みみかき)

★★★★☆ 3.4

ネタキャラ・オンパレード。B級好きの聖典

 範馬勇次郎にせよ、烈海王にせよ、おいしすぎる…ドリアンもオリバも、B級好きには涎のとまらない最高級品です。

 原作はたぶん、最新刊まで含めて全巻読みました。わたしは、刃牙がかなり好きです。とりあえず、刃牙好きのB級系の友人がいたら、それだけでこの作品はしあわせになります。

 アニメはぜんぶきちんと見てませんが、花山さんが病院から刃牙にあてた手紙「あ い た い」のくだりを見てしまって、これが、漫画よりもさらにどうしようもなく、つっこみを入れたくなってたまらない、B級としての完成度をたかめた出来になっていることに、たじろいでしまいました…。見ていて「どうしよう…」的な気分におそわれること、間違いナシ!



 また原作者の板垣さんも大好きです。
 というのも、板垣さんは、一貫して狂った人で、すばらしいんです。 
 もちろん、刃牙の中身が異常な理由のひとつである表現の過剰。これは、『ガラスの仮面』や『ゲームセンター嵐』といった、少年漫画的な、強さを表現するための過剰さがどんどんと、グレードアップしていかざるを得ない、というごく素朴な理由によるものでもあります。
 しかし、それ以上に板垣さんの狂気を感じるのは、前代未聞のエロ漫画…というかセックス表現に格闘漫画の方法をもちこんでいる漫画『バキ特別編 SAGA[性]』。そして、最近連載しはじめた『どげせん』なる「謝罪の達人」を扱った漫画。この二つはいずれも、何か一点だけで異常にエスカレートしてしまったものの「一貫性」みたいなものを、表現しようという欲望にあふれていて、まったくもって馬鹿みたいな話といえばそれまでなんだけれども。その馬鹿みたいな話に意味不明の説得力を出現させるための、有象無象の努力にあふれていて、これほど快活な馬鹿はほかに類をみません。
 『空手バカ一代』『巨人の星』の梶原一騎や、『野望の王国』『美味しんぼ』の雁屋哲にも、似たような<ザ・エクストリーム・馬鹿>の称号を与えたい欲望にもかられますが、やはり板垣さんは現時点においてはもっとも輝いているエクストリームな馬鹿でしょう。こういう人こそ、表現者として大事にされなければいけない、とけっこう本気で思います。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 4
ネタバレ

四畳半愛好家

★★★★☆ 3.6

男と生まれたからには、誰でも一生の内一度は夢見る「地上最強の男」‼

 「地上最強」を目指す多くの男たちとの、極限の状況下での様々な死闘を通し、「地上最強の生物」と謳われる父・範馬勇次郎を超えを目指す主人公・範馬刃牙の活躍を描いた”熱い”「バキシリーズ」の記念すべき一作目「グラップラー刃牙」のアニメーション。

 とりあえずファンが熱い今作は、ツッコミどころを含めて、ファン同士で語り合うのが本当に楽しい作品です。(「テニプリ」なんかも、話してて楽しい作品ですね!)

 グロイシーンや痛いシーンも多いですし、物語のテーマ的にも『完全に男向けの作品』。女性の「バキ好き」って存在するのかな…?

 原作は     「地下闘技場編」→「幼年編」 ですが、
 このアニメーションは、「幼年編」→「地下闘技場編」 と言うことで、完全に時系列に沿った構成になっています。

個人的に本当に面白いのは、世界中から最強を目指す格闘家が集められる(現役の横綱とかでさえ集められます 笑)「最大トーナメント編」(2期)なんですが、「母の愛」や「絆」を深く描いている今作も、なかなかドラマチックで楽しいです。

 格闘アニメが好きな方にお勧め!

 欲を言えば、原作漫画の方がお勧めですけどね…。絵柄がなかなか凄くて。でもアニメも十分面白いと思います。

 大人気の花山薫を筆頭に、鎬兄弟、ガイア、ユーリ、夜叉猿、独歩などなど、キャラが特徴的で面白い今作ですが、まだまだ楽しいキャラが沢山いるので、はまった人は「最大トーナメント編」へ!

 以下、初期勇次郎の情けない描写(黒歴史)のアニメ化について{netabare}

 独歩戦でまさかの苦戦を強いられた勇次郎の情けない表情、有名な2chネタ
・勇次郎「ウワァ刃牙だァッチャンピオンじゃねーかッ」(実際は客のセリフです笑)についてですが…。
 原作初期の別人みたいな絵柄をアニメでは矯正していることもあって、あまり情けない表情にはなりませんでした…無念。

 つづいて「鎬紅葉ごとき」にドアノブでの握力勝負で負ける描写について
・勇次郎「おっおっお!?なんて握力だっっっ ヌウッ!?」
 ドアを開けようとした勇次郎が、ノブを回そうとすると、ドアの向こうで紅葉が逆側に回していることで、ノブが回らないという「衝撃のシーン」ですが、これは今の勇次郎からすれば生涯残る黒歴史だと思います…。いや、紅葉好きだけどさぁ…。
 確かですが、アニメでは完全にカットされた気がします…無念。

 アニメの勇次郎の方が、初期の原作勇次郎より強そうですね!
 まあ、彼は成長し続けていますし…多少の情けないエピソードも、そりゃありますわな!
{/netabare}

投稿 : 2019/09/21
♥ : 6

63.7 7 バトルスピリッツ ブレイヴ(TVアニメ動画)

2010年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (25)
152人が棚に入れました
チャンピオンシップ会場。ダンは小さなバトスピファンたちにカードを教えながらも、拭えない渇望感に苦しんでいた。『熱い戦いをしたい! もっと強い奴と戦いたい!!』そこに現れたのはまゐ。バトルが出来る時代に一緒に来て欲しいとの願いに、ダンは二つ返事で自ら飛び込んでいく。ダンの新たな戦いの舞台は、異界魔族に侵食された未来の地球。そこで再会したカザン長官から、危機に瀕している人類を救って欲しいと、未来を託される。赤のデッキを渡そうとするカザンに、ダンは『全部の色をくれ』と6色全てのデッキを受け取る。ダンはカードを全て見て、すぐさま自分のデッキを構築し始める。そこに異界魔族の侵略行動報告が! ダンはクラッキーが艦長を務める「麗しのソフィア号」で出撃。領土拡大を狙うデュックに対し、新たなデッキで、人類の存亡を賭けたバトルを挑む。新しいバトルフィールド、新しいバトルフォーム、新しいキースピリット。そして新たな力、ブレイヴ!伝説の男、激突王ダンの新たな戦いが始まった。

声優・キャラクター
緒乃冬華、川澄綾子、小野大輔、柿原徹也、伊藤かな恵、乃村健次、遠藤綾、ゆきのさつき、嶋村侑、櫻井孝宏、阪口大助、浪川大輔、浜田賢二、鈴村健一、根谷美智子、白熊寛嗣、松岡禎丞、本多陽子、諏訪部順一

石川頼経

★★★★★ 4.5

バトスピアニメシリーズ最高傑作

素晴らしいです。勿論、バトスピわからなくても楽しめます。

「コアの光主」たちの壮絶な運命やそれに抗おうとして必死で立ち向かう姿。
ヒロインまゐの悲しい恋心。

前作と桁外れに成長したダンの素晴らしい生き様。
前作を引き継いでの新シリーズで二年間の蓄積もあるのですが
ラストは凄いです。言ってしまうと主人公が消滅する壮絶なバットエンドなのですが、
唖然とすると同時に見る者の心を揺さぶります。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 3
ネタバレ

天上しょーと♪♪

★★★★☆ 3.7

タイトルなし

物語はよりハードに。パトスピアニメ唯一の2年目。

キャラクターの変化が魅力の一つ。
{netabare}ダンは負けることはあっても前よりも頼もしくみんなを導いていく

まいは落ち着いた聖女のような感じに・・・
それはそれで良いけど僕的には前作のまいのほうが好きだった。
でも終盤のダンを助けたいために必死な所が良かったです。

すずりんは元いじめられっ子とは思えないほどの度胸も持ってるし一人でカードたくさん集めてくるし一番凄いかもw{/netabare}
新キャラでいうとバローネとユースの変化が見ていて面白いです。

{netabare}僕はダン消滅エンド好きです。
本当のヒーローってのはたとえ居なくなってもみんなの心に残るものです。
最終回のedがいつものやつじゃなくて空気読んで前作のedになってたところも良かったです。
あの曲タイトルが「君がまってる」だし、あの終わり方にも凄く合ってます。{/netabare}

一つ不満を挙げるなら前作から続く剣蔵名前間違えネタが
いい加減面白くもないししつこいです。
前作のマギサはボケてるとこがあったのでまだ許せたけどこっちはわざとでからねー
{netabare}生まれ変わり組のこともあって、ステラはマギサとなにか繋がりがあるキャラなのかと思ったら
そんなこともなく肩透かしを食らっちゃいました。{/netabare}

投稿 : 2019/09/21
♥ : 2

計測不能 9 爆球Hit!クラッシュビーダマン(TVアニメ動画)

2006年冬アニメ
★★★☆☆ 3.0 (2)
34人が棚に入れました
玉賀必人は、ビーダーに憧れるごく普通の小学生。しかし、父が残したビーダマン「マグナムイフリート」を手にした時から、彼の周りで何かが変わり始めた。ビーダマンと共に残された手紙には「逆境を打ちやぶれ!」と記されていた…。

計測不能 10 モンスターVSエイリアン(アニメ映画)

2009年7月11日
★★★★☆ 4.0 (2)
13人が棚に入れました
それまで日陰の存在だったモンスターたちが突如地球に襲来したエイリアン相手に大活躍する痛快SFアドベンチャー・アニメ。ごく普通の女性がひょんなかことから巨大化してしまったばかりに奇妙な生き物たちと一緒にモンスター扱いされ、果てはエイリアンと戦わされるハメになるさまを、SF映画はじめ過去の名作へのオマージュをふんだんにコミカルに描き出す。声の出演にオスカー女優リース・ウィザースプーン、「24」のキーファー・サザーランド。監督は「シャーク・テイル」のロブ・レターマンと「シュレック2」のコンラッド・ヴァーノン。 今まさに幸せの絶頂にいたスーザン。恋人とついに念願の結婚式を迎えようとしていたのだ。ところが、式の直前しばしテラスでひとり佇んでいたところ、突然落下してきた謎の隕石の直撃を受けてしまう。そして、何が起きたのか分からないまま式に臨んだスーザンの身体はおよそ15mにまで巨大化し、周囲のみならず自らもパニックに陥るスーザン。すると、そこへ軍隊が駆けつけ、彼女を捕獲して連れ去ってしまうのだった。やがて、冷たく固い建物の中で目覚めたスーザンの前には、奇妙奇天烈な生物たちが。彼らはみなモンスターとしてこの施設に監禁されていた。スーザンもまた、事情を説明するモンガー将軍から“ジャイノミカ"と名付けられ彼らの仲間入りとなる。一方その頃、米政府は地球侵略を目論むギャラクサーが放ったエイリアン・ロボットへの応戦に苦しんでいた。窮地に立たされた人類は、ついにモンスター軍団の出動を決断、スーザンも当然のようにエイリアンとの戦いに駆り出されてしまうのだが…。

計測不能 11 Little ROBOTS リトルロボット(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★☆☆ 3.0 (1)
12人が棚に入れました
本国イギリスで、コアターゲットの4~6歳児の視聴シェアが平均60%という大ヒット教育番組が日本上陸! 子供たちの集中力に合わせてテンポよく作られ、想像性や独創性を刺激する。 スクラップの山の中に捨てられた、壊れたおもちゃのロボットたち。それぞれに得意なことがあり、あふれんばかりの想像力とエネルギーを持っているロボットたちは、ガラクタをかき集めて“メタルドーム"を完成させる。リーダー的存在のタイニィを中心に、カラフルで、楽しくて、個性派ぞろいのキャラクターたちが大活躍! 毎回さまざまなハプニングがロボットたちを襲うものの、彼らは協力し、「やればできるさ、なんとかなるさ」の精神で問題を解決していく。“みんなでがんばる"ことのすばらしさを教えてくれる、ハートフルストーリーだ。

87.7 12 ヨルムンガンド(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 4.0 (2653)
13951人が棚に入れました
―――僕は、武器商人と旅をした。
両親を戦争で失い、武器に関する一切を憎む主人公の元少年兵ヨナは、神の悪戯か、若き女性ウェポンディーラー、ココ・ヘクマティアルと、その部下である「ヒトクセもフタクセもあるが優秀な」私兵8人と世界各地を旅する事になる。

声優・キャラクター
伊藤静、田村睦心、石塚運昇、大原さやか、乃村健次、小西克幸、四宮豪、勝沼紀義、羽多野渉、箭内仁、松風雅也、冬馬由美、小山剛志、神田朱未、土師孝也、加藤沙織、高島雅羅、堀内賢雄、高梁碧、松本大、藤原啓治、阿澄佳奈、小柳良寛、保村真、磯部勉

takumi@

★★★★★ 4.3

それぞれの持ち味 それぞれの魅力

1期が最終回を迎え、少し寂しい気もするが秋には2期放送。
ラストシーンに2期への伏線があったので、今から楽しみ。

とにかくこの作品、武器商人がこんなにも戦闘するのか?
ってところが面白いし、斬新な切り口ではあるなと思った。
そして凛々しいながらもユーモアと少女っぽさを残し、頭が相当にキレる
女性ボス、ココ・へクマティアルの魅力が満載。

彼女を好きになれるかどうかで、きっとこの作品の評価が
大きく変わるんじゃないだろうか。
はじめのうちは、その青白い外見が気になっていたけれど
観ていくうち、逆にカリスマ性の高い彼女らしい雰囲気だなと。

男性たちも地味ながら、それぞれにいい持ち味があり、魅力的だった。
また、ココを慕うバルメもいい味を出していたし、
無口ながらも、みるみる成長を遂げたヨナの機転も素晴らしかった。

悪人同士が戦闘してると思ってしまえば、もうそこには勝敗しか残らない。
どれほど残虐な殺し合いがあって、血しぶきが飛び散っても、
どれほど本当は世の中を不幸にするはずの武器を使っていても
国と国の戦争ではないことと、殺しあうのは当事者達だけであって
どこかの国の罪もない一般人がテロなどの影響で
大量に殺されてしまうのとは違うので
なんとなく安堵めいたものがあるせいか、
単純にガンアクションを楽しんでしまっている自分がいた。

兵器、銃器、戦闘機などが好きなくせに、世界平和を願っている自分と
ココたちの中の矛盾はほんの少しだけ似ている気もする。
------------------------------------------

<7話まで視聴中>

武器商人の一団と1人の少年のロードムービーという感じで
北から南へあちこちへ旅をしながら、ヨナ少年の表情がどんどん豊かに
変化するようになったことと、彼の大人顔負けな頭脳的戦略が
なかなか的を得ていて、面白い!
子どものうちって本当に、成長スピード早いよね。

ココをはじめ、登場人物それぞれのエピソードも増え
ようやく厚みを増してきた感のある7話。
1期の折り返しはどう展開していくのか、楽しみにしながらも
待ちきれずにとうとう原作を読み始めてしまってる。

白っぽい眉毛やまつげはちょっと気になるものの、
全体的にキャラデザは好みだし、鈍い輝きを放つ薬莢が
スローモーションで宙に舞い落ちるシーンは、何度見てもワクワクする。

(以下は第1話を観た直後の感想)
=============================================

武器を作る者、武器を売る者、使う者。そして戦争。
両親を戦争で失い、武器に対して深い憎しみを持つ元少年兵 ヨナが
皮肉なことに武器商人と出会い、世界各地を旅することになる
ガンアクション中心の物語になっていくらしい。

今のところ、1話視聴済み、原作は未読。

1話の隅から隅まで、テンポの良いセリフ運びと展開で
迫力ある銃撃戦や、女性ウェポンディーラーであるココの
少しコミカルな側面を、緊張感漂う空気の中、
うまい具合に取り込んでいて楽しかった。

青白い顔にロングボブ銀髪、色素の薄い碧眼のココは、
知的でシャープな雰囲気ながら、さらなる奥にたくさんの顔を
見せてくれそうで、その多面体的な魅力は個人的にすごく好み。

対して・・・瞳の奥に哀しみを携えつつ、
本人自身が武器のひとつになってしまったかのようなヨナ少年の、
これから変化していくであろう意識と、戦闘能力も見逃せない。

また、それぞれ個性豊かな私兵8人の優秀なチームプレーや、
銃器商人としてのビジネスでのクールな駆け引き、
実在する銃器のリアルなシーンなども、とても楽しみだ。

作画も音楽も、黒田洋介氏の脚本も予想以上に良かったし、
今後の展開に期待度は急上昇。
それに何より、原作が読みたくなってしまった。

情報によれば、分割2期ということが決定しているとのこと。
じっくり味わいたいなと思う。

ちなみに、川田まみの歌うOP「Borderland」
やなぎなぎの歌うED「Ambivalentidea」
2曲とも、とても良かった。

というわけで、もちろん今後も視聴は継続。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 102
ネタバレ

けみかけ

★★★★★ 4.7

Her name is Koko. She is loco. I said "Oh,No". だけどオイラが送りたい言葉は驚嘆でも、落胆でもなく、「ハートフル」のただ一言

すげぇw
自分でもビックリですが思いのほか高評価をつけてしまいました^q^


そもそもに“気品”と“優雅さ”と“機転の良さ”に“破天荒”と“大雑把”をプラスした上でアルビノっていう“神秘さ”まで兼ね揃えたココ・ヘクマティアルという主人公
さらには銀髪褐色の少年兵ヨナ
そして個性豊かなココの私兵たち・・・


この強烈なキャラクターの多さだけでも十二分にオイラのツボを刺激し、視聴の価値に値する上で、その彼らが作戦を遂行する際のチームワークたるや・・・
力強くて、スマートで、美しい、そう感じますね


ヨナの勉強の面倒を交代制で見るくだりも大変お気に入り^^
もう単純に「ガンアクションかっこいい!」「ギャグが笑える!」といったキモチを軽く通り越し、オイラには彼らチームが“一つの大家族”のように思えてきて・・・あれだけ沢山の人が死んでいる冷酷なストーリーを自覚しつつも
「微笑ましい^^」
「ハートフルでアットホームだ!」
とすら思うほど(マジで


だめだorz
もう既にオイラはココ・ヘクマティアルという娘の魅力に捕り付かれているのでしょうw
これはもう世界の果てまで彼女に付き従うしかあるまい!


是非2期でも今後の彼女が“やらかしてくれること”を見届けさせていただきたいと思います










スタッフは『刀語』の元永慶太郎監督とホワイトフォックスのタッグに加え、『学園黙示録』以来のミリタリーモノってことでオイラが尊敬して止まない黒田洋介さんが全話脚本


ホワイトフォックスという制作会社は個人的には大好きでして
『年間でテレビアニメ2クール分の仕事しか元請は受けない』というルールがあったりと、儲け主義でもクオリティ主義でもない、【クリエイターの労働条件主義】を掲げる岩佐Pの下、会議室にコタツがあるだとか、契約社員ですら公式にプロフィールをうpするとか(最近更新サボってるけどw)『みんなで作ってますよ』感がまさにこの作品に登場するココのチームようで、「応援したいっ!」って気持ちにさせてくれます^^b










レギュラー、ゲスト問わず声優陣はめちゃくちゃ上手い
ヨナ坊を演じた田村睦心さんは『ソーニャちゃん』からの続投でまたも殺し屋と戦ってるのには笑いましたがw5話の演技など、マジの気合が入ってて素晴らしい
それと神田朱美さん(チナツ)


あとこれはまったく個人的なジンクスなんですが、松風雅也(キャスパー)をわざわざ重要なポジションにキャスティングする作品はどれも名作のかほりがしますw










劇伴はカッコよくてアッタリマエダのクラッカー
だってけみさんがイチオシする岩崎琢さんですもん♪
ロック、オーケストラ、エレクトロ系はただの序の口
今作では砂漠っぽいカントリー、そしてヒップホップを取り入れたのは確かグレンラガン以来だっけかな?
岩崎さんの凄さってのは『アニメーション制作』×『楽曲制作』×『音響制作』っていうそれぞれ独立した作業の垣根を取り払ったことなんですよね
(暇さえあればダビング作業に付き合うことで有名、普通は監督と音監の仕事なので作曲家が立ち会うことは無い)


川田さんのOPテーマもカラオケでマイク握り締めながらヘドバンし過ぎてお立ち台からコケるぐらい好きです(笑)










最後に、本当なら一人一人語り尽くしてやりたいほど愛して止まないキャラクター達
その中でもオイラがココ様やヨナ坊やショコラーデよりも惚れたのが・・・{netabare}バルメさんであることをカミングアウトします^q^
いやさぁねwオイラ筋骨隆々とした『マッチョ美人』ってジャンルがマジで大好きなのですよw
あの凶悪ボディとお近づきになりてぇっす
(吹っ飛ばされるんだろうけどw)
ってことでバルメさんグッズカモンですよw{/netabare}

投稿 : 2019/09/21
♥ : 37
ネタバレ

てけ

★★★★☆ 4.0

予想外の安心感と、眼力<●><●>

原作未読。

武器によって両親を失い、武器を憎む少年ヨナ。
彼はココという女性に拾われる。
しかし、皮肉なことに、ココは武器商人の一団のリーダーだった。


設定を見るかぎり、シリアスで重苦しい雰囲気だと思っていました。
しかし、実際見てみるとそうではありませんでした。
銃撃戦が多く、死人も出る話なのに、妙な安心感があります。

・毎回のように入るギャグやツッコミ(ドリフのコントばりにずっこけてくれます)
・独特な絵柄

この辺がポイントになっていると思います。
特に、目の描き方に特徴がありますね。
穏やかさと鋭さが同居した、不思議な絵柄です。
目に陰影を付けるだけでイメージががらっと変わります。


銃撃戦は丁寧な印象。
弾丸に重みを感じますし、ナイフなどを使った肉弾戦もスタイリッシュ。
ガンアクションものとしては十分だと思います。
まあ、メインメンバーになかなか弾が当たらないのはご愛敬。


キャラクターは、主人公の少年ヨナより、リーダーのココが目立っていますね。
あどけなく、かわいらしさがあるのですが、眼力のせいか、どうにもキツネにつままれているような感覚になります。
こう、常に何かを隠している感じ。

ヨナの成長にも焦点が当てられているようなのですが、余り目立っていません。


また、出てくる敵対者も、唐突に現れ、唐突に去っていきます。
単に話を盛り上げるためだけに現れている感じがしますね。
{netabare}
特にオーケストラは何のためにいたのか分かりません。
あとで何かやらかしそうな雰囲気を醸し出していたのに、あっさり退場。

・武器商人と殺人集団は敵対関係にある
・ココは容赦がない

ただその事実を説明するためだけに出したキャラクターたちなのでしょうか、うーむ……。
{/netabare}

悪人はいかにも悪人らしく描かれています。
良くいえば分かりやすく悪く言えばひねりがない。

単調な話ですが、テンポの良さと、ギャグのおかげで、比較的見やすいアニメです。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 79

79.7 13 ジョジョの奇妙な冒険(TVアニメ動画)

2012年秋アニメ
★★★★☆ 4.0 (1499)
7245人が棚に入れました
古代メキシコで繁栄を遂げた太陽の民アステカ。

彼らには奇妙な 「石仮面」が伝わっていた。
それは、永遠の命と真の支配者の力をもたらすという奇跡の仮面。だが、ある時を境に歴史から姿を消すこととなる。

やがて時は過ぎ、19世紀後半。人々の思想と生活が激変していた時代に出会った、ジョナサン・ジョースターと ディオ・ブランドー。2人は少年時代から青年時代を共に過ごし、やがて「石仮面」を巡って数奇な運命を辿ることとなる――。

声優・キャラクター
興津和幸、子安武人、塩屋翼、上田燿司、川澄綾子、杉田智和、佐藤拓也、伊丸岡篤、田中敦子、井上和彦、藤原啓治、大塚明夫、乃村健次

こなぱんだ

★★★★★ 4.8

さすが名作☆☆

ジャンプの名作です☆


とりあえずテンポがいいですよね♪♪

原作のあの絵をここまでクオリティの高いものにしたのは凄いですね(*^_^*)

見やすいですし、独特の作画もナイスッ!!♪

何より原作通りに進めてくれているのがいいです♪

演出も神がかってました☆ヽ(=´▽`=)ノ


それと、これだけ2期が確実と思える作品は久々です♪

3部もそんなに遠くないのでわ?(*^_^*)

投稿 : 2019/09/21
♥ : 55
ネタバレ

ストライク

★★★★☆ 4.0

荒木飛呂彦ワールドを堪能下さい!

原作 漫画 
週間少年ジャンプ連載まで読んでました。
ウルトラジャンプ以降未読
OVAは未視聴


全26話

ジャンル: アクションバトルファンタジー


世界的にもファンがいるみたいです。
最近では「ジョ女子」なんて言われる女性のファンが増えてるとか・・・(なぜ 今頃?)

1話見た感想

作画は、ジョジョ初期の絵に似せていますね~。
途中で出てくる独特の擬音を文字で見せる所は、個人的に良いと思った。
この特徴ある擬音は荒木飛呂彦ワールドならではなので、是非いっぱい出して欲しいですね。
あと、「ジョジョ立」などと云われる変わったポージング(これも荒木ワールド)も、是非見せて頂きたいです。
ファンには堪らないですからね~。^^

戦闘中のセリフも独特で、「無駄無駄無駄」「ウリリりー」「オラオラオラ!」などの連続のセリフも見所なんですが、(これは3部からだったかな?)アニメでも上手にやって欲しいな~って思ってます。^^

何にせよ、独特の世界観ですので、好き嫌いの激しい作品かもですが、正直、バトルが面白くなるのは第3部からのスタンド能力での戦いからです。
かと言って、第3部からアニメ化されても面白さが半減してしまいそうなので、この初代ジョジョから観て頂きたいですね!

この初代ジョジョを面白く感じれれば、絶対ファンになれると思います。
原作漫画をまだ読んでいないのでしたら、
是非、読んで頂きたいですね~^^

オススメです。
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最終話まで見た感想

初代ジョジョ、2代目ジョジョと、2部まで放送でしたが、素直に面白かったです。^^
正直、原作読んでたけど、コミックは持っていないし、大分昔だったので、1部2部のストーリーとか忘れてました。。。^^;
特に2部のラストなんて、全然記憶になかったw
{netabare}
私的には、3部から始まるスタンド編が好きなんですが、シリーズで好きなジョジョは、今回2部で出てたジョセフ・ジョースターです。
ピンチになっても、何かやってくれるキャラで、バトル見ててもワクワクできました。
特に、「お前は〇〇って言う!」って、相手が言うセリフを予言する所なんかは好きでした。



最終話のラストでは、多分3部の主人公になる空条 承太郎が、チラっと出てましたねw。
これは2期あるっポイのかな?
原作ストックは全然あるので、是非スタンド編の2期が観たいです。
{/netabare}

キャラデザは、劇画風で好き嫌いありそうですが、異能系アクションバトルが好きな人は一見の価値ありでオススメです。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 60

けんけんちゃま

★★★★★ 4.2

期待したい

1部終了。
原作ファンでも結構楽しめるのではと思う。
昨今のアニメにはない、こてこてむしむししたストーリーが他のアニメと併用して見るにしてもちょうどいい。
ジョジョ的なセリフも笑えるし、だんだん声優さんも言い回しのクオリティがあがってきた。
スタッフのジョジョ魂を感じはじめてきたぞ。。

\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\

原作のファンなので期待はしたい。
原作は子供の頃から読み続けてる今でも人生のバイブル本。

アニメについては、動く漫画という感じ。

この漫画。。アニメにするのは難しいんじゃないかと思ったけど、実際演出はそんなに悪くないと思う。
さすがにジョジョ特有の擬音語は文字使って描写してるけど、それはそれでいいんでないかと。

あとディオ役の子安さんは確かに間違いないキャスティング。

ただ、昭和の頃は真面目に見てたシーンも今の平成で見るとかるくギャグぽい気が。。昨今のアニメではほどんどみない筋肉ムキムキのナイスガイが主人公だし。

今後どうあれ、ファンとして見続ける。ジョジョシリーズの名言や感動シーンがどう表現されるのか期待。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 8

67.7 14 新妹魔王の契約者(TVアニメ動画)

2015年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (877)
6153人が棚に入れました
「お前、妹が欲しいって言ってたよな」高校生の東城刃更に再婚宣言した父は、義理の妹になる女の子二人を連れて同居させた。そして自分はあっという間に海外出張へ行ってしまう。澪と万理亜、二人の少女は父が家を離れるや態度を一変させ、刃更を圧倒しようとする。二人の正体は、新米な魔王とサキュバスだった! だが刃更と主従契約を結ぼうとして誤って逆契約、刃更がマスターの立場になってしまい!?——最強契約者のディザイア・アクション。

声優・キャラクター
中村悠一、朝井彩加、ブリドカットセーラ恵美、福原香織、浅川悠、藤原啓治、杉田智和、野水伊織、井上剛、平川大輔、吉田聖子、津田健次郎
ネタバレ

yapix 塩麹塩美

★★★★☆ 3.7

エロだけじゃない!・・・・・かも。

 そうか、そうか。
 ふむふむ、なるほど。
 エロがメインなのねw
 おっぱいと・・・ロリがいて、
 おっと、おしりは後から追加・・・っと。
 サキュパスの能力を使った契約だから呪いがエロい・・・と。
 何となく筋が通ってる気がするね♪
 サキュパスがエロいのは当たり前だし、
 そりゃ、エロエロ展開も仕方ないよ~w
 ・・・でも、
 意外とストーリーしっかりしてないか?
 人間界を巡る魔界と勇者の関係。
 新魔王の下、一枚岩とは言えない魔界の実情。
 そんな中繰り広げられる「ある力」を巡る暗闘。
 なんか面白いぞ。
 サキュパスに惑わされてるわけじゃない・・・よね?
 おお、2期決まってるのね。
 なるほど~、それで最終回の引きが納得いった。
 意味ありげでまだ何もしてない登場人物もいるし、
 2期への伏線ってことですね。
 これは~2期も観るべきだよね~。
 なんといっても、
 エロいし。

 最もエロ残念なシーン
 {netabare}自主規制の嵐で何をやってるのか音声からしか判定できないシーンのオンパレードであったことは、
 この際目を瞑ろう。
 ぼく大人だし。
 円盤は買わないよ、大人だけど。
 それはそれとして、
 これだけは言っとかなくてはならない!
 ゾルギアの居城で万理亜が刃更を誘惑するシーン。
 本気をだすために、
 胸の鍵を開けて大人の身体へと変化を遂げる万理亜・・・・・・・・・・
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 あかんやろ!
 大人の身体になったら!!
 そのままの万理亜ちゃんでいてよ!!!
 それが、ホントの誘惑ってもんだよ。
 まったく、いったいどうなってんだ!
 ん?
 なんか、変なこと言った?{/netabare}

投稿 : 2019/09/21
♥ : 22

とってなむ

★★★★☆ 3.6

淫らに乱れ

ジャンル : バトル / ハーレム / エロ

~あらすじみたいな~
父親と二人で暮らしていた刃更。
そんなある日、父親が刃更に放った一言。
『俺、再婚するからお前にも妹ができるZE☆』(イメージ)
刃更の新たな妹となった澪と万理亜。
しかし、彼女らの正体は魔王の娘とサキュバスだった!
対して刃更は…?
刃更の運命の歯車が回りだすっちゃ。


これ2期やるみたいですね。(2015.10~)
うーん。
どうせやるなら2015冬ラノベ四天王のなかだと、
個人的にはファフニールあたりにやってほしかったな。

それはさておき、何だかな~な作品でした。
エロ描写はべつに嫌いじゃないのですが、
露骨すぎてむむっ(・`ω´・ )でした。
規制も酷かったですが、可愛かったので良しとしましょう。
他作品にはあまり見られない隠し方でしたね。
てかディープも規制するのねw


物語はテンプレというか王道というか。
魔王の娘を守る!とはどこかで拝見…。
まぁそれでも普通に楽しめました。
ラノベ原作アニメは好きですし。


キャラについては可もあり不可もありといった印象。
ハーレムなので女の子はそれなりに出てきます。
サキュバス万理亜はけっこう可愛かったです。
ビデオカメラ片手に戦う彼女は見ものです(笑)
でもメインの澪には魅力を感じませんでした。
というか性格云々の前に胸でかすぎるでしょ!
体に対してのバランスが気になってしまいます。
やっぱり適度なサイズが一番です。

そんな私的な事情はおいといてっと。
これ2期どうしましょ。
1期でもうお腹いっぱいなんですが…。
またあんなネットリしたエロ描写をみせられると思うと。。
私はチラリズムがそそるんだってばよ。
どうでもいいカミングアウトはいいとして、
視聴するか否かはその時次第ですが
きっと観ちゃうんだろうなと思います。
決してつまらなくはありませんでしたし、
楽しむポイントも少なからずありましたので。


OP「Blade of Hope」 歌ーsweet ARMS
ED「Still Sis」 歌ー佐土原かおり

OP,ED共に好きです。



総評。
まずまず面白かったです。
ただ、原作に忠実なのかは知りませんが、
エロに重きを置きすぎた感があります。
変態プレイに頼っているように感じました。
せっかく面白い設定と壮快なバトルがあるのだから、
そんな露骨に挿し込んでこなくてもいいのかなと思いました。

最後に。
2期ではキャラの魅力を多大に引き出すことに
重心を傾けて頂きたいところです。
このままだと、ただの淫乱女子しか存在しないことになりまするぞ!
いや、もしかしてそれが狙いなのか…?

投稿 : 2019/09/21
♥ : 44

Rafi

★★★☆☆ 2.6

一言で言おう。つまらない。

なんというかね・・・一話でテンプレ臭はプンップンしてたよ?でも友達が面白いって言うから頑張って7話まで見てみた。
俺「・・・やっぱテンプレじゃねーか!!!ヽ(`Д´)ノ」
ていうかその友達アニメ初心者だった。
もうね、分かってましたよ。一話でそんな気がしてましたよ。次の展開丸わかりだよ。「次はこんな感じになりそうだな~」とか言ってたら本当にそんな感じになった。マジでそんな感じになるとは思ってなくてびっくりした。これはアニオタにはオススメできないね。まだ初心者の人とかならあんまり気にしないだろうけど、結構アニメ見てる人はつまらないと感じると思う。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 4

69.0 15 ガッチャマン クラウズ(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (660)
3190人が棚に入れました
生命体が持つ精神性特異能力が実体化した物体「NOTE」を力の源とする特殊な強化スーツを装着して戦う戦士の総称。地球のガッチャマンは評議会から派遣 された宇宙人と、潜在能力を見込まれてスカウトされた地球人達で構成されており、評議会の定める保護観察処分に背いて地球に侵入する異星人犯罪者達から地 球の資源と人々の生命を守っている。近年は評議会も正体を把握していない謎の存在「MESS」への対処が主な任務となっている。

声優・キャラクター
内田真礼、逢坂良太、浪川大輔、小岩井ことり、平野綾、細見大輔、村瀬歩、宮野真守、丹下桜、森功至
ネタバレ

noindex

★★★☆☆ 2.3

上から目線の人権左翼巨乳娘が啓蒙しまくる意識高い系アニメ

(長文になりましたが、私が言いたいことは★をつけたところです)
なんとなく俺が嫌いそうなアニメだと思って避けていたが、見てみるとやっぱり左翼宣伝アニメだった。左翼ヒロインが人々を断罪しまくる左翼TUEEEアニメと言うべきか。昔のガッチャマンは見てないがたぶん名を汚していると思う。タイトルをサヨクガールクラウズとかにしろよ。

宇宙人と戦う変身ヒーローアニメと見せかけて、その実態は{netabare}現代社会に蔓延するSNS依存症を題材にして、ベルクカッツェの言う「皆が持つ醜い心」と、その背景にある硬直化した社会通念・しがらみ・旧弊と戦うアニメ。{/netabare}★かなりサマーウォーズに似てる。

これは違うけどノイタミナって左巻きのアニメが多いよな。東のエデンも残響のテロルも同じ監督のCもそう。
このアニメはそれらのウヨサヨDNAを受け継いでいる。
{netabare}妙に達観してて上から目線の不戦主義者の主人公のはじめがハト派左翼で(作中でもネットで偉そうだ責任取れんのかと叩かれてるが)、好戦的で日本刀で戦う清音はタカ派右翼のシンボル。軍隊的な発言をしながらいざという時は敵前逃亡する上官のパイマンは旧日本軍。外見がパンダなのは中国に進出した日本陸軍のメタファなのかもしれない。{/netabare}
★大震災から復旧したのはSNSでつながった左翼プロ市民の力だ!みたいなことを訴えてるけど、あの震災で自衛隊や米軍が活躍したのをなんで無視しているのだろう?はじめ様が役所が縦割りであることを批判してるけど自衛隊も米軍も実際に人を助けたでしょ?10話でまるで政府が動かさなかったかの如く描いてるが。菅直人を擁護したくもないけど。★左翼がやった事と言えば原発事故を恐れて西に逃げただけじゃねえか!

はじめ様は対話対話、相手の立場を思いやれ、物の見方を変えろと言うが、日本の領土を今も侵略している中韓露と何十年対話したと思ってんだこのバカが!やたらとガッチャマンの情報公開を推進するが、お前ら左翼の宗主国のファシズム国家の中国が情報公開してるかよ?
こんな左翼アニメで総理にこの国を愛しているかと問うのはギャグにしか思えない。菅直人パロの菅山総理についてはバカサヨ監督の支持政党であろう民主党なので憎めない人物として好意的に描いてるんだろうね。★この辺は民主政権の総理でも外道に描いたダンスインザヴァンパイアバンドの方が勝る。

まぁこんな偏狭なバカサヨ監督が作った腐れアニメにいちいち目くじら立ててもしょうがないけどね。★でも右翼は皆殺しにしろ!と主張しているコードギアスやブラックラグーンくらいの狂気に至ると、さすがに激しく糾弾しなければならないが。

★丈が皆の前で煙草吸ってるけど、それははじめ様は何も言わないのな。左翼って煙草は肯定的だよね。原発事故のセシウムストロンチウムは癌になる!ってギャーギャーわめくくせに。

この監督はCの時は対立する主義主張を提起するだけに留め、安易な結論は出さずにバカサヨ脳をセーブしてたと思うが(政治より経済に力点を置いてたから良かったんだろうけど)、今回でぶちまけちゃったんだなと。

思想とか置いといてエンターテイメントとしては、はじめ様があまりにも完全無欠の鉄壁メンタルすぎて、葛藤も一切しないので主人公として使えなくなってしまっている。事実上、清音や累が主人公となってしまい、展開が雑多で散漫になっている。作品の第一目的が啓蒙であるせいで、共感や感動がない駄作に成り果てているということだ。
あとTV版12話は説明不足過ぎてかなり酷い。dアニメストアはディレクターズカット版12話を13話として公開しているのでかなり混乱した。

{netabare}2ちゃんねるのネットスラングで煽りまくるベルクカッツェは、偏狭なサヨク脳の監督が嫌うネット民の集団の源、祭りの仕掛人なのだろう。もちろんネットの祭りなんて最初は何てことない書きこみで始まるのだろうし、特定の人物など存在しない「見えない敵」でしかないが(実際、はじめ様にはカッツェは見えない)。このバカサヨ監督はカッツェを保守系ブログの管理人あたりになぞらえてるのかもしれないけど。

最後、はじめ様はベルクカッツェを取り込んでしまうが、ベルクカッツェは通り魔殺人で人を大勢殺しているのに許すのがいかにも人権左翼的ENDだと思う。

はじめ様はSNSを活用しつつも紙のメモ帳や折り紙にも愛着を持っていて、デジタルもアナログもツールとして使いこなせばいいというスタンスはいいが、そういう美点もサヨク主張まみれの作風のせいで評価する気も無くなる。{/netabare}

二期は思想的偏向がもっと酷いらしいので見ない。これ以上、不快になるためにアニメを見るとかバカらしいし、見たらまれいたそまで嫌いになるだろう。

それと、このアニメみたいなカラフルでテクノポップな映像が好きな人は京騒戯画を見るといいと思う。このアニメみたいな臭いサヨ思想で啓蒙するような意図は無いのでそっちのほうがいい。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 13
ネタバレ

「ひろ。」

★★★★☆ 3.7

12話DC版まで見終えて^^。

※2話まで視聴して

恒例の”今期のアニメPV集”を事前にチェックした段階で、
「コレはないでしょ!(ヾノ・ω・`)ナイナイ」の烙印を早々に押してしまった自分ですが・・・、

なんか最近の、アニメ視聴前の自分の”好きになるだろうな予想”は、
うれしいことに、ことごとくハズれまくっていますっ!。


かつての本家「ガッチャマン」はちょこっと数話見たことがあるかないか程度の自分ですが、
コレはアリだと思います!!!。


似ても似つかない本作ですが、なんというか「ガッチャマン」という響きが
本作にあっているような気がして、全部OKになってしまいました^^。


というのも、やはり主人公のキャラですね。

1話では、印象に残るものの「ちょっと、いや、かなり、かなりウザいかな?」くらいだったのが、
2話では、なぜか”心地よいウザカワ”になってますw。

声優の内田さんの魅力にとりつかれたのかもしれません。
なぜか主人公の動向が気になって仕方ないのです^^。


作画は、とてもスタイリッシュに感じます。
色使いが面白いですね。←逆に好みがはっきり分かれるところだと思います。
自分は相性いいようです。ダメな方はダメかもしれませんね><。


ストーリー的にもどんどん出し惜しみせず展開していくような気がするので
とても楽しみです。


若干、タイバニや、鉄腕バーディーや、未来日記等を彷彿させる気がしますが、
(彼はテュートにしか見えんのだがw)
うまくオリジナリティーを出していってくれたらうれしいですね。

味方の親玉がラスボスなんていう安直な構成じゃなくって、
もっと複雑になっていきそうなので楽しみにしています。


いまのところ、今期のアニメで一番、次回が待ち遠しい作品ですね。。

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※3話まで視聴して

個人的に今までとっつきにくかったパイマンが最近気になりだしました。
(最初は「なんだこの安っすいキャラ><」みたいに思ってた。)

パイマンの感情の起伏の過敏さやその時の表情・行動がカワイイ。
最初に部屋のパンダが映ったの見た時フイタw。
直後のやさぐれ酒飲みシーンや「いつもすまないねえ」的な感じもよかった。
純情で直情だったりするこの感情の過敏さは、その種特有のものなのかな?。
・・とか思って気になって公式サイトのキャラ紹介見てたら、担当声優さん知ってびっくりw。

次回は気になってる「クラウド」について話が展開しそうでさらにx2楽しみです♪。

あと、ネットでもガッチャマンクラウズについて熱く楽しく論議されてるみたいで、
なるほどーって思ったり、なんか嬉しくなってワクワクしてます((o(´∀`)o))。

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※4話まで視聴して
★の全体評価、あがりました(MAXですw)

いやー、次回が待ちきれなくて同じ話を何回も見てしまいます。

るいるい(累)って、男なの?女なの?。
いやもうこの際、どっちでもいいですw。
なぜならどっちであっても好きだから^^。

4話での苦悩、特に叫びでがっちりハート掴まれましたっ。
彼の望んだ世界の○ッ○○ー○をぜひとも見届けたいものです。
その理想にガッチャマンが深く関係してくるように思えます。

カッツェのキャラ、得にしゃべりが非常にいいですね!!。
ネット用語の乱用がこれほどハマる設定は、「作り手さん、上手いな!」と思いました(ベタ褒め)。

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※5話まで視聴して

どんどん面白くなっていく!!。
σ(o・ω・o)の満足指数上がりっぱなしです。

日常の中でふと疑問に感じたりもするけど、あまり深く考えず誰かと論議することもなく
なんとなくそのまま流していってしまってるようなことが、
作中でけっこう真剣に描かれているのが非常に好感度高いです。

ある意味、社会派なアニメなのだと思います。

あと、無意味な「毎週お決まり戦闘シーン」みたいなものが皆無なので、
ストーリー展開に重要なシーンがしっかり描かれているのが良いし、
何よりいざという時のアクションシーンへの展開がホント熱すぎます!!!。
ぶるぶる鳥肌きます!。
5話の終わり方は上手いんだけど、上手すぎて来週までの時間が長すぎて困るwww。


余談:「うつうつします」って言葉選びと意味が面白いなあ。愛着わく^^。
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※まだ6話きてないけど待ちきれずw

”浪川大輔・宮野真守の「GATCHAMAN CROWDS Radio」”を初めて知り、聞きはじめました~。
男性2人コンビでのラジオをちゃんと毎回聞きたくなったのは、初めてです!。
(自分の中でひそかな驚きです)。

このサイトでは、相変わらずガッチャマンクラウズのレビュー、あまり上がってきませんね;。
評価してるのが少数派だったり、放送局が限られてるからこの作品自体あまり知られてないのかな?。
ファン心理としてはある意味「自分だけが知っている」的なところですごく満足してしまってるのですが、

せっかくこれだけの素晴らしい作品を作っているスタッフさん達のことを考えると
やっぱもっと知られてほしいとも思いますね^^。
でもあまり人気出ちゃうと、それはそれで複雑な気持ちになっちゃうでしょうけれどw。

あと、他に書くことが多すぎて今まであまりレビューに書いてこなかったけど、音楽の良さもかなりのものです!!。
OP,EDも勿論ですが、
特に本編途中のちょっとした場面のBGMや挿入曲がセンス良く、心地よく昂揚感UPさせられます♪。
「GATCHAMAN CROWDS Radio」のBGMにも使われてて相乗効果出てます。
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※6話まで視聴して

各キャラの一言一言、振る舞いを見て、
また”こう考えてるのかな?”って考えをめぐらせたり、それが実際つながったりしたりで、
鳥肌ぞわぞわしまくりでした!(褒めまくり)。

るいるいと主人公の絡みがホント面白かった。
(待ちわびてた場面だったから、自分の中のハードルがすごく上がってるハズなのに、
 期待以上に満足させてもらいました♪)
今後の展開の転がり具合が楽しみで楽しみでしょうがない^^。

今回は、嵐の前の静けさのように感じる回でしたね(いい意味で)。
(キーになる某主要なキャラが2人、姿を見せなかったし・・)

でも、本編の一瞬一瞬を全く見逃せませんっ。
ふとした瞬間に、すごく重要な要素がチラチラ見え隠れしてることがあるように思います。

キーワードの「ゲーム」もすっごく気になります。
るいるいの理想、目指すべき世界像も「なるほどな~」って思えて納得しました。
だけどきっとこれから、禁断の○○がコントロール不能になっていってしまうのかな?
って上手く不安をかきたてられています。

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※7話待ちきれずww

「ゲーム」っていう言葉の表現だと、
単なる”遊び”、”おふざけ”、”きまぐれ”、”リセット可能なお試し”、
・・みたいな若干悪いイメージを連想してしまうけど、
るいるいが使うこの言葉は、良い意味での言葉なんじゃないかな?って考えたくなります。

現実世界で”良い行い”や”人助け”をする時って、
「大きな決心(きっかけや、未の危険の恐れとか)」が必要だったり、
「大きな労力(肉体的にも精神的にも)」を要すると思うんです。
それに無償のものであると自分で思っていても、
時にまわりから偽善と見られたり、見返り目当てと思われたり、
その他いろんなしがらみが見えず見えずのうちに発生してしまうんじゃないかな?。

これが、そういった全てのしがらみがなく、楽しく(←ココ重要)行えるのだとしたら
ある意味「ゲーム」という表現も悪くないかな?って思えます。
だから”アップデート”っていう言葉の表現も、その辺りからの関連なのかな?って思います。

自分はネトゲは1個だけ何年もずっと続けているのがあるのですが、
実際には全く何も残らないものに時間やお金・労力を使っていますよね><。
(ゲーム中のチャットで話を聞いてもらえたり、
 稀に現実でも友達関係になれたり・・・・・・・は良い点だけど)

るいるいの目指す世界は、現実的な人同志のつながりの進化(アップデート)形として
非常に素晴らしいものなんじゃないかな?って思えます。
(もちろんその1つのシステムだけに依存しちゃう世界ってのはダメと思います。
 (”それ以外のシステムは排除”っていうのは間違ってると思う)
 しくみの1つとして、そういうものがあるのもいいんじゃないかなっていう想い)
・・ただ、道を踏み外してしまっちゃってるのが唯一残念なので、
そこにどうガッチャマンが関与し化学反応が起こるのかが今後最も楽しみです!!。


○れた子供って、いつか成長しちゃったりするんですかねえ・・
成人(鳥)したり、・・・巨人(鳥)になっちゃうなんてことも!??。

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※7話待てず本日2回更新ww

なんか今回の話で「話はいいけど作画がいまいち」みたいな意見が多いようですね。
自分にとってはすごく意外な意見が出てたので、ちと検証。
・・たしかにじっくり見てみると、
シンプルな線画だし、見ようによっては崩れてるともとれる曲線だったりしますが、

自分にとってはそれも”トータルなデザインの中の一つの表現”として、
まったく問題なく受け入れられてるし、
むしろそういった少ない線画でいろいろ感じ取れるデザインや
その他の要素(声優さんの演技やストーリー構成とか)が
作画がどうのこうのって全く感じさせないことがスゴいなって思います^^。

自分は作画のいい作品も好きですが(たとえば進撃の某巨人とかw)、
アニメにとっては作画だけが重要ではないと感じています。

作画はよくってもまったく何も感じたり考えさせたりされないアニメも多々ありますよね><。
(それはそれで良さだったりする作品もありますが・・)

精密に描かなくても伝わる描写って、どこか”憧れにもにた感覚”を覚えます。

精密に描かれてないがゆえに、想像力がかきたてられて、自分で補完する・・・みたいな、
そういう”あえて描かない手法”みたいなものが自分は好きだったりします♪。
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※7話まで視聴して

今週も満足させてくれました。

見どころはやはり”先週不在だったあの方”と”主人公”の問答的な何か?ですね。
この声優さん達でホンっトよかった^^。

あと、やっぱるいるい可愛いです。実は女性なんだと今でも信じていますっ。

ODとパイパイの過去もかなり気になりますね。
以前のメンバーがどうなったのかも含めて。

あとパイパイの見せ場がけっこう自分的にはよかった。あれは有りです!。


余談1:あ、そうそう。現在、日テレオンデマンドにて第1~7話が無料配信中のようですね。
   (8/31 24時までの期間限定で、期間内であれば無制限)
   未見の方はぜひこの機会に見てほしいな。

余談2:この作品で完全に中村健治監督のファンになりました。
    次回が待ちきれなかったここ2週くらいの間で、
    以前断念してた「つり球」を見終えました。
    次は、「C」(これも以前断念してた><)を見たいなって思ってるとこ^^。

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※8話まで視聴して

既に8話を3回も見ちゃいましたw。

ODさんのパイパイへのセリフがよかった。
とても気が利いてて優しくってODさんらしいセリフだなって思えた。

物語が大きく動いてきましたね。
主人公たちももちろんそうですが、
るいるいがどう頑張っていくのか?もとても楽しみです^^。

逆境続きのヒーローって、とても見応えあるなあって感じています。
ホント、カッコ良さなんて全然出させてもらってませんよねw。

物語としては全く”非現実”な話なんだけど、
人間的な部分でとても”現実的”さを感じさせられる作品だと思います。

○○園への展開は全く予想外でしたけど、けっこう重要な要素だったと思います。
自分も社会人になってから”△△の一環”で1日だけ行く機会があったのですが、
とても得る物が多かったですね。いろんなことを思い出させてくれたというか、
大人になるにあたっていかに失っていってしまっているか・・的なことも含めて。


余談:OP曲を歌ってる方って男性だったのですね。
   ずっと女性だとばかり思ってたw。とても素敵な歌声です!。
   このOP曲だったからこそ、この作品を好きになれたとも思っています。

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※サントラ買いました!

サントラ届きました~♪。買ってよかった^^。非常に満足しています!!。
(サントラ買ったのはP4(ゲーム版)、P4ゴールデン(ゲーム版)以来ですね。)

先日のクラウズラジオで作曲担当の方が出演されてるのを聞きましたが、
結構ぶっちゃけてて、そうなんだ~♪って楽しめました。
なんか「ぜんっぜんCD売るないだろ」ってつっこみたくなるトークに好感^^。

内田さんのEDはフルで入ってるから嬉しい!!。
歌声と表現力ともに素晴らしいですね。いやほんとお気に入りです。
歌詞もすごくあってる。
内田さんは主人公としての演技力も突出してるのに、なおかつ歌もこんなに聴かせることができるなんて
正直ビックリ・・いやあ、まいりました^^。
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※9話まで視聴して

はい。もう毎週感想書くのが定例化しています。土曜日が幸せ^^。

今回も面白かったです!!。

多数の登場キャラにどんどん愛着がわいてきている自分です(*´ω`*)。

そんな中、ジョウさんだけがなんか置いてきぼりで寂しいですがw、
こういうところが妙にリアルで現実でもよくある気がする。
(シチェーションは全く違うけど)

本当にネットの利便性・可能性とその真逆の弊害・怖さ・暴走がうまく描かれているなあ。

”この作品の感想が書かれる掲示板”でも書かれてるようなことを、
今回ズバズバと主人公やカッツェさんが声に出してハッキリしゃべってるのを見て痛快でした^^。

まんま某掲示板であったり某動画サイトだったり某つぶやきだったりですよね。
リアルではつい先日某サイトでの個人情報が○○して、匿名でのカキコなどが
全部丸わかりになっちゃったりしたんですかねえ・・(よく理解してない自分)。
今後そういう展開もあったりするのかな?・・と妄想。。

あと、JJさんの最後の表情がちとさみしそうだったかも。
彼は声が出せないわけではないですよね(1話で声だしてた?念話?)。
でも実はコミュ障なのかも・・。
○からノートを○けるという点ではカッツェさんと同等・同種なのかな?。
与えられた○○で似た能力を得たりするのかな?(吸血鬼が吸血鬼を生むような)。
そのあたりの関係性がやはり気になります。


あ、そうそう。祝♪BD-BOX発表です!。これで買える。買えない詐欺でなくてよかった。

あと、スマートフォンで”Xアプリっぽいもの”や”GALAXアプリっぽいもの”を出してほしい!!。
総裁Xのナビゲーションボイスといつも行動できるなんて、なんて魅力的っ。
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※10話まで視聴して

ああ、楽しい時間は「あっ」という間ですね!!。

人(宇宙人含む)の心がつながっていく様子にホロリと涙出そうになりました。

はじめちゃん、うつつちゃん、ともにかわいすぎ~♪。

ジョウさん、憎めないキャラですねえ^^。いいネタだった。

ホント、サブキャラや一般キャラ、敵キャラ含めて、
みんないろんな面を見せてくれて時に変化していくので
すべてのキャラに味があるし、憎めないし、惹かれていきます。

めいいっぱい楽しませてもらってますっ。
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※11話まで視聴して


前半パートでの、各メンバーの○○○は予想外だったけど、すごくよかった。
特にODとジョウさんとうつつちゃんのがよかったな。(みんなよかったけど特に特に)

後半もいいテンポでどんどん急展開していきますね。
やっぱここで見逃せないのは、はじめちゃんとODさんの「例の○○ね」のとこですね。
実はカッツェさん、行動読まれてたんじゃないのかな?って思わされます。
最終話はやっぱODさんにいいとこ持っていってほしいなあ~。
でもXにも活躍してほしいしなあ~。
何気に園児達が活躍しそうな気もしてる^^。

えー、あと1話で終わっちゃうなんてイヤです><。
「続きはWEBで」でもいいし、EVAみたい?にエンドレスに強引に引き延ばしてくれてもいいくらい。
でもやっぱりスパッと短い話数で終わる作品ってのも潔くて気持ちいいもんですよね。
どんな結末になるかまた1週間幸せに待たせてもらいます♪。
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※12話まで視聴して
(★の評価下がりました)
(以下ネタバレあるので未見の方は読まないでください)

{netabare} (ノ∀`)アチャー。

最終話なんですよね、コレ。

残念ながら、正直がっかりです・・。

はじめから12話までと決まっていたなら、それなりの作り方が必要でしょう。

何がガッカリしたかって、あの「おしまい」のテロップです。

あれを入れるということは、何が何でもいったん終わりにしないといけなかったんでしょうね。


”終わり”を作らないといけないというのは、
アニメ作品にとってとても困難なことなんだろうなと本作品でホント実感しました。

ラノベ原作もの等がアニメ化されることが多い中、
1クール終わっても、まだまだこれから話は続いていくよ・・的なことが当たり前になってる中、
明確に最終回が必要と設定されているのであれば、今回のような作り方はやはり納得いかないですね><。

おそらくまとめサイトでも取り上げられていたように、何らかのトラブルがあって、
11話、12話のスケジュールが困難になった・・といったうわさは、けっこう実際そうなんじゃないかな?
・・って思えます。
だって11話のタイトルが「Gamification」なのに、実際そういった内容は、ほとんど12話に描かれているし、
12話のタイトルの「Collage」に関してはまったくさっぱりどこへいったんだ!?状態です><。
⇒11話前半のODさんの手帳がそれにあたるのかなあ?。
 もしくは、12話最後のはじめちゃんとカッツェの状態ことを指してるのかなあ?。はじめちゃんの能力?。

どんな事情かわかりませんが、本来作る予定の作品に仕上がってないのなら、そのことを公表して、
少々形は違っても、時間がかかっても、最後までちゃんとしたものを作ってほしいですね。
とりあえず・・のもので代用してほしくないなあ。


監督の作品の「つり球」を見ても感じましたが、なんかせっかくもりあがってきてるのに
最後の〆で大雑把というか、なんかあれ?っていう感じというか、気持ちよく終わってない作風ですよね><。


最終回で印象や好感度が一気に下がってしまう・・というのは・・やっぱさみしいです。

やっぱいい作品はラストで感動させてこそ!ですよね><。
うーん、やっぱ残念です。。詰めが甘すぎる。。


~では、現在モヤモヤしてることをだらだら書いていきます~
・JJってカッツェをガッチャマンにしたの?。だったらその能力を奪うことはできないの?
 部下(カッツェ)の不始末は上司が責任とらないと・・・って見てるだけ~?><。
 結局種をまいたのってJJさんじゃないの???。
・ODさん無駄死に?。ODさんの成果は、るいるいのノートを奪い返したことのみ?
 うつつちゃん助けてあげてよー(描かれてないだけ?)
・誰でもがクラウズを自由に使えるのは特殊な有事の時だけ(宇宙人襲来とか)にしたらいいのに・・
 常時ゲームばっかりする国民ってどうなの?
・結局カッツェに対してガッチャマン達は、常に単独でのみ対峙?。
 カッツェに対してガッチャマン達が力をあわせることはできなかったのね・・。
 最後みんな完全にバラバラ><。ノートはただの携帯メール機能程度だったのね。。
・さすがに・・、さすがに最終回の作画はひどかった・・・
・11話、12話の別(真)バージョンこない場合はBD-BOX予約取り消そうと考え中っス。

ああー、まだまだモヤモヤ@@@@

{/netabare}

-------------------------------------------------

※12話DC版まで見終えて

予約キャンセルしようか悩んでたBD-BOX、本日届きました^^。
さっそく画面かぶりつきで視聴開始!。

・・あれ?、

・・・あれれ?、

・・・・・・(無言)

・・あんまり変わってないです><。

若干追加シーンがあって、ほんの少しだけ引き込まれましたが、

でもやっぱ肝心のラストの〆は、

ぜんぜん締まりきってないですコレ・・。

放送版12話同様、ラストのとこで時間経過が描写されていましたが、

あまりにも”うやむや感”が増長されるだけで、とても逆効果に感じました!!。

これでは今回の販売方法にも閉口せざるをえません><。
(”12話DC版はBD-BOXで!”という・・)

せめて2期につながる形の1期真END(放送版とは違った)にしてほしかったです。

とても大好きで思い入れのある作品だけに、やはり正直残念でした。。

2期で挽回してくれることを心から願っています。

ひとまず、スタッフ様方、1期終了おつかれさまでしたm( __ __ )m 。

2期の放送を楽しみにしています^^。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 37

うにうに

★★★★★ 4.6

震災後のヒーローとは

 SNSやスマホが当たり前に存在する世界観と言うのはニューエイジを自称するのであれば珍しくは無いが、クラウズにはそれに「震災後」と言うファクターが加わった。(劇中で名言されているわけではないが、雰囲気の端々から遠くない過去にそれらしきものがあった事を伺わせる)まあそれでいて「セカイは退屈だ」とする女装少年が総裁Xやギャラクター(と言う名のSNS)を開発してしまうと言う整合性をどうするのかわからないが、そんな矛盾も含めて作中の世界観は今の日本をうまく映し出していると思う。
 キャラクターではそれ以外が震災後と言う世界で過剰に真面目ぶったり、何もできなかった無力感とヒロイズムの接点を見出せずに刹那になってしまったりしている中で、新参ガッチャマン・一之瀬はじめが震災後の新しいヒーロー像を体現しようとはりきっている(本人に自覚はない)図式はかなり面白い。

 意外と新しい時代の指標になる作品になるかもしれない。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 10

64.5 16 めだかボックス アブノーマル(TVアニメ動画)

2012年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (498)
3095人が棚に入れました
最初は2人だけだった生徒会も、案件を解決していくうちに、柔道界のプリンス阿久根高貴、競泳部の守銭奴喜界島もがなといった個性豊かなメンバーが揃う。そんな中、箱庭学園理事長が秘密裏に推し進める「フラスコ計画」なる非人道的な陰謀が発覚。「天才を人為的に生産する」という壮大な目的のもと、「十三組の十三人(サーティン・パーティ)」と呼ばれる異常(アブノーマル)の特待生達が本格的に活動を始め、彼らの本拠地である時計台地下の施設を視察することとなる。

声優・キャラクター
豊崎愛生、小野友樹、加藤英美里、浪川大輔、茅野愛衣、朴璐美、大橋歩夕、勝沼紀義、緒方恵美
ネタバレ

アリス★彡

★★★☆☆ 3.0

タイトルなし

■ストーリー

ジャンプ漫画原作。
主人公が女の子というジャンプでは珍しい作品ですが、主人公のめだかはカリスマ性を持っていて最強という設定。しかし、ジャンプの主人公の性別を変えただけで、性格が同じキャラクーは沢山居そうです。あんまり変わりありませんね。

最初はラブコメとして売り出そうと考えてたのでしょうね。そういうシーンがちらほら見受けられます。
前半は「めだか」の魅力を押し出そうとするストーリーだったのに、後半から急にバトル物チックな描き方に変更。
あまりにも人気が出ずに、テコ入れでバトル展開へ。まだサイドキャラクターの描写が中心だったので、上手くまとまってしまいました。

作者は西尾維新さん。「化物語」や「刀語」でお馴染みです。
西尾維新さんは純粋にストーリーを描くのを上手いというよりかは、表現方法を工夫した作品が多いです。「刀語」然り「化物語」然り。

バトル作品については、王道的な展開を無視して、刀語ではライバルを死なせてしまったり、最強を七話で倒してしまったり、めだかボックスでは球磨川という異端児を登場させて、ストーリーを掻き乱したり、とにかく視聴者の予想を裏切るような展開で惹きつけます。本作も西尾さんの設定が光る所がありましたね。

ストーリーは視聴者の予想よりも斜め上を行く展開。特にアブノーマル編では、刀語と同じく型破りのキャラクターが何人も登場して、物語を暴れ回ります。キャラクターの応酬と言っていいくらい。

厨二的なセンスも、痛々しい所もあるのですけれど、思わず失笑してしまうような台詞が逆に面白かったです。作者も遊んでいるのでしょうね。西尾維新の作品というよりかは、西尾維新が遊んだ作品という感じになっています。

化物語や刀語における会話劇やちゃんとしたドラマ。めだかボックスにおいては、ジャンプに連載しているためなのか子供向けになって、西尾さんの魅力がちょっと半減しています。設定は色濃く西尾テイストが出ていて、オードパイロットやオールフィクションなどといったぶっ飛んだ感じが魅力的。

本筋のストーリーは王道チックに仕上げてくれているますが、ちょっとした所で、ジャンプのバトル手法に対するアンチテーゼが出ています。球磨川さんのオールフィクションやなじみさんのスキルの数など。
アニメの最終話も凄くて、{netabare} 色を無くすことによって{/netabare}アニメスタッフの手抜きを実現させるとんでも展開。完全に西尾さん、遊んでますね。もはやワンダーランドです。


■総評

西尾維新さんが遊んだ作品。
王道バトル物に見えますが、細部まで観てみるとアンチテーゼに思える所があって、実はそうじゃないところもある作品。
それでも、いつもの西尾維新さんらしさが半減しているところもあり、前半の展開はつまらないので、確実に好みの分かれる作品です。
作画がマジックペンで塗ったようなアニメ塗りなので、独特な感じになっています。そこでも、好みが分かれるかも。

バトル手法については「予想外」を貫いてるために矛盾点もあるかも。設定のぶっ飛び具合を笑いに変えられる人にはおすすめかもしれませんね。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 16

みかみ(みみかき)

★★★☆☆ 3.0

西尾維新がメジャーであるという不思議

ほとんど、アニメみてないから、評点はあとで。
原作はだいたい読んでます。

で、さて、下記は、めだかボックスdisってる人へのメッセージ的なもんですが、

本作は、もちろん、わけのわからない場合には、すげーわけのわからない作品だと思います。だって、元のシナリオ担当が西尾維新だもの。そんな、わかりやすくできているはずがない。

むしろ、わたしは、西尾維新がメジャーで活躍できている、という21世紀の日本の状態こそが、すっげーな、と思うわけです。

西尾維新の才能って、ほっておいたらマイナーもマイナー。ドマイナーの、わけのわからんB級サブカルのなかで、「あの人いいよねー。わけわかんなくてwwww」みたいな状態になっていたであろうと思われます。いや、20年前の日本だったら、間違いなくそうだったでしょう。

しかし、いつの間にやら、西尾維新はライトノベル界隈でもりもりと有名になり、化物語がアニメ化され、めだかボックスがジャンプに掲載され…ということになっているわけです。
いやー、すげーな。こんなメタメタな作品が、メジャーになるだなんて…

わたしは、西尾維新が好きかどうかといわれると、ベタにはあんまよくわからんつーか、本当によくわからないけれども、まあ、クスっとするような描写はてんこ盛りなわけで、ある意味では非常に面白い作家だなとは感じています。ええ。

ただ、しかし、これをお茶の間の皆様に、楽しんでご覧いただけるのかどうかとなると、極めて不安であるとしか申し上げ用がないわけでありまして、
 深夜アニメとして放映しているテレ東はさすがにわかっているな、とおもいますが、
 AT-Xさんは、毎週土曜 朝7:30~というタイミングで放映されていると聞き、大変不安を覚えた次第です。

 化物語はなんかおしゃれ系文脈っつーか、20年前で言うところの、いわゆる「サブカル」文脈みたいなところで受け入れられるような売り方をしたので、まあ、わかるんだけれども、めだかボックスは、そういう売り方もしてないっつーか、要するに、ジャンプ漫画の「格闘」系を自覚的にガンガンやってるだけだからなぁ…

 西尾維新は、表現内容ではなく、表現手法そのものに興味があるという非常に特殊な作家なので、ジャンプマンガにおいては、ジャンプ漫画の方法論そのものを、おちょくり続けながら、徹底的にジャンプ文法を反復するという、わけのわからないことになっているわけで。
 まあ、そういうものでも、世の中は受容できちゃうんだな、と。世の中は、思ったよりもすごい。わたしはそう思ったわけです。

 前にデラックス松子が、
 「わたしみたいなのが、ゴールデンなんかに出て行ったら、『なんだこの化け物は』『ゲテモノは』とかって言われるんじゃないかって、思ってたのよ。…でも、違っていて、驚いたのはわたしのほうよ…!!!」
 って、言ってたけど、まさしくそういう気持ちです。

 メディアって本当にすごいですね。
 ゲテモノは、理解されないわけではなく、むしろ、爆発的に受容されるためには、ゲテモノであったほうがよい。しかしながら、そのゲテモノを受容するための文脈や、売り出し方に対してはとにかく自覚的で在る必要があるわけで、
 まあ、そういう、メディアなるものの、様態を観る上で、西尾維新はきわめて面白い存在だな、と思う次第です。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 8

ぽ~か~ふぇいす

★★★★☆ 3.2

最終話は評価できる(追記アリ

めだかボックス2期
西尾維新原作のジャンプ漫画
2期はもうすっかり能力バトル漫画です
表題めだかボックスの「ボックス」はどこ行ったんだ?
と突っ込みたくなるのをぐっとこらえて視聴しましょう
もうここからは基本この路線です

めだかボックスが面白いかどうか?
という議論が往々にして平行線をたどるのは
一般の漫画ファンやアニメファンが
ストーリーの良し悪しを評価基準に語っているのに対し
西尾維新ファンというか信者の視点は
どの程度西尾維新らしさが出ているか
という部分に焦点を当てているので
まぁまるで話が噛み合わないし
噛み合うはずがありません

めだかボックスの位置付けは
週刊少年ジャンプ内ののナンバーワン作品ではなく
週刊少年ジャンプ内のオンリーワン作品
この作品でしか味わえない部分を楽しむのが正しい観方でしょう

とは言え、このあたりを連載していた頃は
だいぶ迷走していた時期なのも事実

ライトノベル=ラノベという言葉が定着するようになる前は
いろいろな呼称が混在していた時期がありましたが
その中の一つにキャラクター小説という呼び方がありました
西尾維新の小説はまさにキャラクター小説なのですね
独特のセリフ回しを含め、キャラクターの魅力が
そのまま作品の魅力につながっているわけです

ですがこの2期の登場キャラたちは
十二分に個性的ではあるものの
キャラクターとしての魅力が致命的に足りていない
どのあたりが足りないのかという議論はともかく
レギュラーキャラとして定着したくじ姉を除いて
その後十三組の十三人が
ほとんど端役レベルでしか登場していないことからも
なにかが足りていなかったことは明らかです

そしてキャラクターが売りのキャラクター小説で
キャラクターがいまいちであれば
もうそれは完全に致命傷なのです
そこに挽回の余地は一分もありません
それを覆すためには天下の週刊少年ジャンプ内で
最下層に固定されつつあったヒエラルキーを
思いっ切り打ち壊せるレベルで
圧倒的存在感をもったキャラが必要不可欠でした

そういった意味では最終話こそが
2期の本編であると言って差し支えありません
球磨川禊の不条理さと負け犬っぷりは
西尾維新らしさを最も引き出しているキャラクターでしょう
1期2期はここにたどり着くための前座に過ぎません
1期の前半が好きだった人が2期を楽しめなかったのと同様
この最終話が楽しめなかった人は
仮に3期があっても楽しむことはできないでしょうね

OPは1期に続いて「栗の子」こと栗林みなみ
エロゲ界の歌姫がアニソン歌手としても
実力を認められつつあるのはうれしい限り
SoundHorizenの舞台で何度か生の歌声を聴かせてもらいましたが
素晴らしい歌唱力でしたね

なお今回は歌唱のみではなく
作詞も彼女が担当したようです
サビの部分なんかネタバレに近いレベルで
2期のクライマックスに合せてきていました

アニメの今後も気になりますが
彼女の今後からも目が離せませんね!

追記
原作完結しちゃいました
これはもう3期は望めそうにないですねぇ
正直なところ原作は途中からキャラが増えすぎて
しかもすべてのキャラがとんでもなく個性的過ぎるお蔭で
逆説的にどのキャラも没個性的に埋没していました
お蔭で割と重要なキャラが再登場しても
どっかで出てきたけど誰だっけなー?くらいにしか思い出せず
ちょっとストーリーを追いきれなくなりつつありました
アニメで端折りつつやってくれたら復習できてちょうどいいな
なんて思っていたのですが
もはやそれも適いそうにありませんね

・・・でも1,2期しかアニメ化しないなら
そもそもやらなくてよかったんじゃない?

投稿 : 2019/09/21
♥ : 17

79.5 17 はたらく細胞(TVアニメ動画)

2018年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (693)
3010人が棚に入れました
これはあなたの物語。あなたの体内(からだ)の物語──。
人の細胞の数は、およそ37兆2千億個。細胞たちは体という世界の中、今日も元気に、休むことなく働いている。体に襲いかかるウイルスや細菌には徹底抗戦!そこには知られざる細胞たちのドラマがあった。擬人化モノの新定番、大人気コミック「はたらく細胞」が待望のTVアニメ化!誰もが共感できる、細胞擬人化ストーリー!

声優・キャラクター
花澤香菜、前野智昭、小野大輔、井上喜久子、長縄まりあ、櫻井孝宏、早見沙織、岡本信彦、M・A・O、千葉翔也、能登麻美子
ネタバレ

ヲリノコトリ

★★★☆☆ 3.0

【真偽不明】はたらく細胞を訂正・解説してみた!【修正中】

 1巻の最初の方だけ漫画を読んだことがあった気がします。

 これいいですよね!
 ひとの体の細胞、主に血球や免疫細胞の役割を漫画で分かりやすく教えてくれます。登場人物の役職名と働きを見ていれば、自然と免疫や血液についてのイメージがザックリと身につくアニメ。私も大学で免疫学をかじってますが、高校生の時にこの漫画あったらもっと免疫学に入りやすかっただろうなあ。
 ということで中高大学生におすすめです!

 ただ、おそらく作者は免疫学に精通した人ではないです。

 多分免疫学をちょっとかじったことがあるくらいのふつうの漫画家さんで、テーマとして細胞を取り上げた漫画を描きながら勉強中、という感じだと思います。
 正直、専門家目線でいくと根本的で修正不能な間違いが散見されます。

 でも、大きく間違えている部分は非常に理解が難しい「リンパ球の多様性」や「凝固カスケード」などの分野。独学で勉強した場合、この辺りを正確に理解して読者に分かりやすくアウトプットするのは不可能に近いので、原作者はよく頑張っている方だと思います。

 例えるなら、サッカーを説明するのに「ボールを蹴ってゴールにたくさん入れたら勝ち。手を使ったらイエローカードが出て退場。オフサイドっていうルールがあるからゴール近くにパス出しちゃダメ」って言ってるのと同じくらいの間違い具合。
 分かっている人は「あー、うんうん。大体そんな感じ(笑)」っていう反応ですよね。「色々間違ってるけど、雰囲気は合ってる(笑)」みたいな。「オフサイドの存在を知ってるとは、頑張って勉強したね」っていう感じ(笑)
 でもサッカー知識をゼロから説明されるよりも、この説明を挟んでから正式なルールを教えてもらった方が分かりやすいですよね。そして一生サッカーと関係しない人にとってはこのくらいの知識でも、無いよりは断然有意義だと思います。

 私は高校では物理・化学だったので、高校生物でどのくらい免疫について習うのか分かりませんが、まあこのくらいじゃないんですかね?高校生物に論破されるようだとまずいですが、そのレベルくらいはクリアしてると思います。多分。

 そんな感じで、おすすめです。



『細かすぎてどうでもいいツッコミコーナー』
 ↓語れる分野なので張り切りすぎて文章が割とウザいです。興味なければ開けないほうがいいです(笑)
 ※あと超テキトーに書いてます。個人個人の理解の一助となればいいなあと思いながら書いていますが、この文章をソースとして利用すると恥をかく可能性が高いので注意してください。●の項目は過去に間違いを書いていて修正した項目。他にも未発見の間違いがあると思います(笑)
 ※文字数制限に引っかかったため掲載を取りやめた回があります。もしリクエストあったら再掲できます。


1話
{netabare}
・OP曲「細菌・ウイルス出てこいや~♪」。これを白血球(好中球)が歌ってるんだとしたらウイルスは白血球(好中球)と関係ない。キラーT細胞も一緒に歌ってるんならOK。細菌とウイルスのちがいには注意したい。

・「血管内皮細胞がー!」。床にされました内皮細胞。まあでも床が全部人型だったらキモいのでしゃーない。

・白血球(好中球)の紹介「細菌やウイルスを」。やはり細菌とウイルスをひとまとめにしてしまっている傾向がある。ネット上を調べてみると同様の間違いが散見された。正しいイメージで言うと、細菌はこのアニメの描かれ方でOKだが、ウイルスの場合は細胞さんの中にエイリアンが巣くっているような感じ。ウイルスのほうが小さく、細胞の中に隠れて増殖する。細菌は血球と同じかちょい小さいくらいのサイズ感で、ふつうに戦う感じ。

・白血球(好中球)が感染防御の最前線なのは◎。突破されたらもっと強い人がくる。

・静脈弁通行止め。リンパ管通れません。面白い◎。

・脾臓。なんか穏やかな雰囲気だったけど、赤血球は行くと分解されるかもしれません。実は怖い場所。

・莢膜ネットで捕縛! ×飛びません。ねばねばした鎧みたいな感じです。

・肺炎球菌の説明まあまあ。肺炎と菌血症を全く別のタイプのように言ったり、菌血症の末に髄膜炎になるような言い回しは微妙に間違っているが、そこまでいくと細かいのでどうでもいい。とりあえず肺炎や菌血症や髄膜炎の原因になるのは間違いない。体の主は乳幼児? ただ、菌血症の定義で言うと、アニメ内で肺炎球菌が床を突き破って出てきた場面からずっと菌血症ではある。これも細かい話。

・「レセプターが反応している!」。間違ってるけどアニメの演出としてみれば許せる範囲。もっと現実に即した演出をすると、レセプターは「握手をした相手が味方か敵かわかる能力」みたいな感じ。触らないと無理。

・血小板。かわいい。でも彼らはビッグマム的なお母さんの体の一部がちぎれることで生まれます(多分)

・「キラーT細胞の名に懸けて!」これが一番大きい間違い。肺炎球菌を捕まえるのにキラーT細胞は基本関係ない。キラーT細胞は基本、ウイルスに感染していたり、ガンだったり、生きてるとヤバい味方を殺すという悲しい仕事。

・肺炎球菌登場「自分が何を運んでるか気づかないなんてなあ!」。いやそれ酸素運ぶ箱でしょ。ヘモグロビンでしょ。肺炎球菌がヘモグロビンと結合して赤血球に運ばれてたの?ありえねーぜ。という意見は細かすぎて、もはやいちゃもんなので心の中にしまっておく。

・赤血球は肺胞の中(空気部分)には入れない。肺炎球菌と白血球(好中球)が肺胞の中で戦うのはアリ。

・「より強力な膜だ」。こっちの莢膜が正解。ちなみに白血球(好中球)はナイフとか使いません。食べます。

・「内側からは絶対壊せない」。これはよくわからない。絶対なのか。

・「くしゃみ一号」。くしゃみは鼻、気管支はせき。

・全体的に血の描写に笑っちゃう。お前らの中にお前らが……(笑)

・ED曲好き(ただの感想)

────────────────────
{/netabare}



2話
{netabare}
・1話でもすこし描写があったが、赤血球が栄養を運んでいる描写は少し違和感がある。赤血球の働きとして「栄養分となる糖質や脂質を保持して運搬する能力」は多分ない。ただ、赤血球の中にあるヘモグロビンに偶然糖質がくっついちゃったり(HbA1c=糖尿病の指標)ってことはある。基本的に栄養は血流に乗って、血球とは関係なく運搬される。脂質は水に溶けないので、脂質同士でかたまって移動する。まあ「血が栄養を運んでいる。血は赤い。赤いは赤血球」みたいに超ザックリ考えればOK。

・血小板かわゆす。何を運んでいるんだろう。血小板が何かを血管内で運搬したりはしない。

・「道に迷う」系の描写は完全にアニメ内の設定なのでしばらくツッコミなし。

・擦り傷で血管に穴が開いて血球たちが吸い込まれる。面白い◎。まあ傷なら裂傷でも何でもいいけど、「血が出る」って血球サイドから見るとこういうことなんだ(笑)

・落ちそうな赤血球を白血球がキャッチしてくれる「また会ったな」。これはアニメ演出。白血球の働きとは関係ない。

・「この傷はいずれ対処される。だが厄介な…」細菌たち登場。この辺は非常に面白い◎。まさにこんなことが起こっているはず。

・黄色ブドウ球菌。キャラデザ上手いな◎! でも食中毒は表皮からじゃなく消化管からの侵入。気づいちゃったら重箱の隅でもつつくスタイルでお送りします。

・血管収縮。説明文は◎。地図は間違いなくテキトー。アニメ内のキャラたちの行動(逃げてきた赤血球が後ろから現れたり、そもそもこの場面はどこの血管なのか、とか)はアニメ演出。血管収縮という用語だけ聞いて「ほー」と思っておけばOK。

・化膿レンサ球菌。一瞬「誰だっけこいつ……?」って思ったけどA群β溶レン菌(よーれんきん)と言われたほうがピンとくる人もいるかもしれない。赤血球を溶かす能力に関しては1話の肺炎球菌より強い。攻撃力高め。

・緑膿菌。自然界の勝ち組。いっぱいいる。防御力が超高い。

・「刃物のようなとげに囲まれて動けまい!」からの白血球逆転。白血球(好中球)が強すぎ(笑)本当は一人一殺くらいの感じで好中球はバッタバッタ死ぬ。故に寿命も短く、生まれてから数日以内に確実に死ぬ。ちなみに赤血球は120日生きるので、赤血球ちゃんが死ぬまでに白血球くんは100回くらい転生する。 君の前々前世から僕は♪

・L-セレクチン。これ完全に存在を忘れてました!紹介ありがとう! 改めて調べてみるとLセレクチンは「配管工事の人が持ってる脚立」みたいなイメージで、血管内皮細胞に立てかけて、血管の外(炎症が起きている組織)に出る用具っぽい。命綱的な扱いは微妙に間違っているかもしれないが、そもそも紹介されていなかったら私は忘れたままだったので謝謝。

・「ほう、俺たちのことを白血球ではなく好中球と呼ぶか」。◎。これを機に好中球で統一してくれ……。アニメ内で白血球さんって呼ばれると呼び方に困る(笑) 白血球って言ったらキラーT細胞さんとかも白血球だからね。

・「マクロファージや単球なんかの強力な奴は来るのが遅れる」。へー!へー!へー!(へーボタン連打)。個人的には好中球・単球・マクロファージ・樹状細胞は一緒くたに「最前線でめっちゃ食って何食べたか周りに教えるやつ」くらいでまとめていたし、なんなら単球(マクロファージ、樹状細胞)みたいに単球を大きなくくりとして考えていたが、間違いだったらしい。
 調べてみるとアニメが正解◎。単球の進化系がマクロファージと樹状細胞の2種類ある。つまり単球とマクロファージは別の存在。骨髄で生まれたときは単球。それが血管内をうろうろしている間も単球。そのうち自分の勤務地を見つけて定住すると、マクロファージか樹状細胞にランクアップする。どれもザックリ言うと「何食べたか周りに教えるやつ」だが、マクロファージはお掃除特化、樹状細胞は伝令特化な感じ。ちなみに好中球は敵を見つけると「おりゃー!」って集団で寄ってきて「細菌ぶっ殺す!」って感じだが、マクロファージや樹状細胞は「いたら食べる」的なおっとりしたスタンス。勉強になります。

・「リンパ球と呼ばれる軍隊はさらに到着が遅れる」◎。たしかに遅い。たしかに軍隊。でも人間サイドからすると、この軍隊が動き始めたらほぼ勝ち。リンパ球軍は「シンゴジラ」の軍隊をイメージしてもらうと分かりやすい。「いつまで会議してんだ!はよ軍隊出動させろよ!」「いやいや、不用意に出動させると民間人への被害が……」「こういう場合のマニュアルはまだ作成されておりません」「情報部隊の報告を待ちましょう」「前回の交戦で敵を把握しておりますので、今回は迅速に対応できます」みたいな感じ。同じ敵の2回目の侵攻には対処がはやい。

・血小板登場。血栓の平地が完成、という場面。たぶん色々間違っているが、凝固は個人的にも全然整理できていない分野。アニメ的なデフォルメも難しかったことだろう。1次止血をすっとばして2次止血を行ったと考えれば、全体的には問題ない流れ。本来はまずあのガキどもの塊が穴をふさいだりする一次止血という前段階が存在する。フォン・なんちゃら因子は知ってたけど、結合する相方の名前はGP1bというのか。知らなかった。
 ちなみに、血小板がフィブリンを持ち運んだりということはない。凝固因子もフィブリンも血中を流れている。フィブリンは『秘術・千殺水翔!!』みたいな感じで血小板の周りに現れる(目に見えないフィブリノーゲンが集まって現れる感じ)。

・血栓完成して白血球パワーアップとかは起きない、と思う。ただ、細菌側の援軍が来ないというのは大きい◎。

・赤血球たちが塊にされて2次血栓に、という場面。あら?ここでさっき言ってた2次止血が出てきてしまったか。まあ赤血球とかもからめとられるだろうから間違ってはいないんだろうけど、主に塊にされるのは血小板のほうで、しかもそれは1次止血なのだが……。上手く訂正できませんがこのアニメの『血栓のできる流れ』はあまり鵜呑みにしないほうがいいかもしれません。「主に血小板とフィブリンが主役」で「2段階ある」っていうのは正しいです。まあ漫画的には「助けに来たらひっついちゃった、トホホ」というオチが綺麗なので、まあいいか。

・「完成するとかさぶたになるのです」。えーっと、そうなのか?まあそうなのか。厳密には血管の外、皮膚と外界の間にできた血栓がかさぶた。アニメのこの場面では血管内に見えるが。こういう内側のやつは「べりっ」と剥がれるのではなく「線溶系」というシステムが溶かして終わる。まあいいや。細かいし。

・ちなみに細菌と白血球の戦争の残骸とか死体が「うみ」。白いよね。

・ED曲好き(ただの感想)

────────────────────
{/netabare}



3話
{netabare}
・相変わらず好中球がウイルス(に感染した細胞)をぶっ殺しているけど、これは多分ちがう。「好中球は味方には優しいから、味方は殺せません」みたいな設定があるとよかったかもしれない。ウイルスに感染した味方を容赦なくぶっ殺すのはキラーT細胞。空中に浮いてる赤いボールみたいなの(細胞外に出たウイルス)を食べるのはマクロファージや樹状細胞。ちなみにおそらく、抗体によってオプソニン化されると好中球でもウイルス駆除に参加できる。が、まだオプソニン化の話が出てこないのでそういう例外にはいちいち言及しない。

・インフルエンザウイルスにちゃんとHA抗原(真っ直ぐな突起)とNA抗原(二股の突起)が分けて書いてある(笑)すげー◎。

・マクロファージさん登場。あ、この人って脾臓にいた人じゃん。脾臓はマクロファージさんの巣窟なので◎。

・マクロファージ説明「殺傷能力はかなり高い」。これは微妙に間違っているかも。まず生きてる味方の細胞を殺すのか不明。死んだ細胞は食べる。「強い」というよりは「なんでも残さず食べる」という意味で掃除屋。まあでも単体の兵力としては、あらゆる面で好中球より強い。というかまあ、好中球は我ら四天王の中で最弱。

・樹状細胞さん登場。木の家全体を樹状細胞と呼んでいるのかと思ったが、受付のお兄さんが樹状細胞さんだったか。そのほうがいい◎。

・マクロファージ → 樹状細胞 → ヘルパーT指令 という情報伝達は微妙に間違っているかも。基本的に自分で捕まえた情報は直接T指令に知らせに来る。でも「現場のお掃除としての機能が強いのがマクロファージ」「伝令役としての機能が強いのが樹状細胞」、というのを分かりやすくする演出としては◎。本当はこの二人は似ていて、得意分野が違うだけ。どっちかというと樹状細胞のほうがすごい。マクロファージのほうが多い。っていう私の中のイメージ。

・ヘタレ君がナイーブT細胞であることが判明。よく見ると頭にナイーブって書いてあった。「ナイーブ君は胸腺学校(仮)に通っててまだ社会に出てきてないんじゃなかったっけ?」と思ったが、これは私の思い違いで、アニメのほうが正しい。「胸腺学校を卒業して社会に出てきたけど、まだ敵に出会ったことがないので自分の才能を知らない」っていうのがナイーブT細胞。つまりナイーブ君は胸腺学校を卒業している。ちなみに胸腺学校というのは私がさっき適当に名付けた胸腺のことなのでアニメ内の用語ではない。今後出てくるかも(笑)
 ちなみにこの胸腺学校はめちゃくちゃ厳しい。まず「先生と握手する」という試験があり、なにか粗相をすると殺される。次に「これからいろいろな試験官が来ますが、敵だと思ったら捕獲しなさい。敵じゃないと思ったら何もしてはいけない」という試験があるが、実はこの試験で出題されるのは全員味方なので、捕獲した瞬間、その試験官に逆に食べられて死ぬ。この二つの試験に合格すると卒業してナイーブT細胞になれる。というわけで実は、ヘタレ君はものすごい学生時代を切り抜けてきた人なのです。

・壁から好中球が「応援に来たぞー」。これ!ここで壁から出るために(壁の隙間に向かうために)使うのが2話の『L-セレクチン』。というか、えーっと、いまこの場面は血管内なのか、組織内なのか?組織なのか。

・「俺が奴らに遭遇したときのメモリーによると」メモリーT細胞登場。うわあ、難しいところ行ったなあ。これとナイーブT細胞の登場によってT細胞関連の人たちの設定が根本から破綻してしまった。そもそもT細胞たちを擬人化するのが難しいからしょうがないけど、説明も難しい。
 下で特設して説明するが、下で述べるツッコミを回避しようとするとものすごいカオスなストーリーになるので、原作者は悪くない。それぞれのT細胞の基本的な立ち位置は間違っていないので(メモリーT細胞の立ち位置は微妙だが)、ざっくりと各細胞の雰囲気を掴むにはこのストーリーでOK。



【特設 T細胞たちについて】
 まず、「将来ヘルパーT細胞になるナイーブT細胞」と「将来キラーT細胞になるナイーブT細胞」という2人のヘタレがいる。樹状細胞とかに「秘められた才能」を教えてもらうと、それぞれ「ヘルパーT細胞」と「キラーT細胞」に進化しさらに増殖することで軍隊を作る。ちなみにB細胞も増えてこの軍隊の一員になる。その中に2人だけ、戦わずに温存される「ヘルパーT細胞のメモリーT細胞」と「キラーT細胞のメモリーT細胞」がいる。2度目の侵攻ではこの「ヘルパーT細胞のメモリーT細胞」と「キラーT細胞のメモリーT細胞」がそれぞれ「ヘルパーT細胞」と「キラーT細胞」になって、また増殖する。つまり、戦わない時は軍隊を縮小して存続させている。
 ちなみに大戦中の軍隊の構成員は全員エフェクターT細胞というくくりになる。
 つまり下のように名前が変わる。

 少数の「ナイーブ」 → 戦争勃発 → 大量の「エフェクター(ヘルパーとキラー)」 → 終戦 → 少数の「メモリー」

 これがT細胞軍隊の仕組みです。
 ここまでいいですよね?(よくねーよ)

 で、上で紹介した軍隊と同じ規模のものが、1人の人間の体の中に大量に存在します。
 なぜなら、1つの軍隊は1つの敵にしか対応できないからです。

 肺炎球菌が来たらそれを倒せる軍隊が出動、緑膿菌が来たらそれを倒せる軍隊が出動、という感じで別の軍隊が無数に存在し、それぞれの軍隊に別のヘルパーT指令やキラーT細胞さんがいます。で、ナイーブやメモリーが一緒に戦う様子は間違っています。ヘタレナイーブだった細胞がヘルパーさんやキラーさんになるのです。そして戦争が終わるとメモリーさんだけ残るのです。
 で、無数のメモリーさんやナイーブ君が「俺の敵まだ来ないかなあ」と待っているのです。
 「え?」と思いましたか?「人数多すぎねえ?」と。そう思えたらついてこられてます。

 でもこのシステムなら、平和な時、1つ1つの軍隊は大人数である必要はありません。まだ1度も侵略してきてない敵に対しては最低限2つのナイーブT細胞(と1つのB細胞)がいれば軍隊は存続します。同様に、1度侵略してきた敵に対しては最低限2つのメモリーT細胞(と1つのB細胞)が残っていれば軍隊は存続します。
 で、侵略してきた敵の情報を樹状細胞などから教えてもらうと、1つの軍隊だけが増殖して大隊になり、体の防衛を行うわけです。そして戦争が終わると、また最低限2つのメモリー細胞だけを残して軍隊は解散(死滅)します。その間もほかの無数の「同規模の軍隊(でも今は2人)」が、再編成の時を待っている、と。

 これでT細胞たちの本当の関係性がわかりましたね?
 ……わかりましたね?(2回聞くなw)
 ※ちなみにB細胞もこの軍隊と同じシステムで動いてます。

 (分かっている人へ:Th1細胞、Th2細胞、Treg細胞などについては今回は省略します。また出てきたら、ってことで。)

 で、これを踏まえてアニメを観てみると、ヘルパーT細胞とかキラーT細胞とかナイーブT細胞とかメモリーT細胞とかがごちゃごちゃで、一つの軍隊なのに万能すぎるということが分かると思います。でも訂正するのも難しいという(笑)
 もし3話でナイーブ君が覚醒して戦うなら、肺炎球菌に対応していたヘルパーT指令やキラーT細胞さんは、3話では役に立たないはずなんです。ナイーブ君はキラーT細胞に覚醒したんですから、別のもう一人のナイーブ君がヘルパーT指令に覚醒するはずなんです。逆にここにメモリーT細胞さんがいるなら、一度かかったインフルエンザなわけですから、メモリーT細胞さん変身、分裂してキラーT細胞軍団にならないとおかしい。
【特設 おわり】



・好中球、マクロファージ、キラーT細胞でインフルエンザを倒すシーン。何度も言うように好中球は×。

・久しぶりに赤血球登場。二酸化炭素を運んでいるので仕事帰りか。

・樹状細胞。説明◎。実はマクロファージさんの親戚(勘)。

・「先輩たちの昔の写真……?」。アニメ演出。ナイーブからエフェクターになるまでに訓練とかはない。樹状細胞に敵を教えてもらうと一気に秘められた才能が開花する、という天才タイプ。

・「だから、君がすべきことは分かるよね?」までの各血球の説明。これが間違っているかと言われるとそんなことないんだけど、上記のようにT細胞関連は1種類の敵に対して1種類の軍隊が動く。でも説明が難しいのでこれでいい。

・CM明け。インフルエンザが細胞から細胞へ感染していく様子◎。全体的に原作者は血球より病原体のキャラデザや設定のほうが上手い(笑)

・あと、ずっと思ってたけどこのアニメ「血の描写」多すぎないかな?いや、全部血だけどそういう意味でなく(笑)

・「元・ナイーブT細胞です!」エフェクターT細胞登場。特設で説明した通り、「エフェクターT細胞」はざっくりしたくくり。この子の場合は間違いなく「キラーT細胞」として覚醒した。そして、キラーT細胞もヘルパーT指令もエフェクターT細胞である。現役で働いてるT細胞は全員エフェクターT細胞。

・「分裂増殖もしてきましたぁ!」。あ、これ◎。

・「お待たせしました!B細胞です!」。きたあああ!アクションゲームで言うと最強候補のキャラ。抗体という遠距離攻撃が味方への補助魔法も兼ねていてめちゃ強い、みたいな感じ。T細胞と同じで、1種類の敵に1種類のB細胞。実際には抗体を作るのはB細胞が進化した形質細胞だったりするが、形質細胞については省略されたっぽい。まあそれでいいんじゃないかな。ややこしいし。

・あれ、B細胞の扱い雑いな(笑)

・発熱、悪寒、くしゃみ25号。◎。「くしゃみ、咳」と咳が追加されている◎(笑)インフルエンザなら急性上気道炎なのでどっちもあり得る。1話のツッコミにあったが、気管支からたんを出す場合はくしゃみではなく咳。

・食欲低下。おー、なるほど。深く考えたことなかったけどそういうことか。

・「ちぇ。後半はほとんど俺のおかげじゃないっすか」B細胞。だよねー◎。

・「まさか……A型のインフルエンザでは」新たな敵登場。うん。T細胞やB細胞は違う敵と出会うとこうなります。別の軍隊じゃないと対応できません◎。ちなみに前のがB型だったからA型に対応できない、というのもあるが、A型に関しては同じA型でも毎年微妙に違うので、T細胞やB細胞は毎年困ってます。毎年別の軍隊が出てます。

・ナイーブ君ヘタレに戻る。×細胞の気持ち的にはこういうことだが、細胞学的にはエフェクターになったT細胞がナイーブに戻ることはない。

・「抗体作り直してくるんで」。×正確には別のB細胞に来てもらうしかない。でも、あのバズーカみたいなのを取り換えると別の抗体を作れる、というのがアニメの設定としては分かりやすくてよい。

・ちなみにあの戦場の残骸は、あとでマクロファージさんが全て美味しく頂きました。

・ED曲好き(ただの感想)

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{/netabare}



 正確な情報かはさておいても、このアニメとウィキペディアを組み合わせるとめっちゃ勉強になりますよ!私もめっちゃ復習になりました!
 原作者グッジョブ!
 あ、本当の専門家はウィキペディア「間違ってる」って言って嫌うんですが、まあ9割以上は正しいし、いっぱい情報載ってて、すぐ検索できるので便利だと思いますよ。私は。まあでも専門家とウィキペディアが一緒に人狼ゲームしてたら、専門家の方を信用してあげてください。でも「遠くの専門家より近くのウィキペディア」です(笑)



5話
{netabare}
・うわあ、今回、細かく訂正してたらキリがないなぁ……

・防毒マスクは誰だ?多分単球だよな。マクロファージと一緒にいる描写っていいのか?仕事場違くないか?……まあ細かい話だからいいや。

・ヘルパーT指令。あれ、まだ説明されてなかったっけ。説明だいたいOK。3話のツッコミで書いたように、本当はこの指令は「花粉専門の指令」ってことになる。

・花粉隕石襲来。眼球表面に着水した模様。

・スギ花粉のアレルゲン。「卵から生まれた」みたいな描写だけど、花粉の破片はすべて花粉のアレルゲン。普通に花粉をそのままキャラ化すれば良かったんじゃないかな。

・マクロファージさんが連絡してきた。これは正解。スギ花粉は細菌でもなければウイルスのように細胞の中に入って増殖するわけでもないので、好中球もキラーT細胞(ほんとはここで引き合いに出すべきはNK細胞だが、まだ登場しないので言及無し)も関係なし。連絡してくるとしたらマクロファージか樹状細胞。でも本当は食べないと連絡できない。

・赤血球と白血球(好中球)またも再会。相変わらず好中球が何でも殺すがこれは×。いつか好中球とB細胞が共闘する時が来たら、その時は好中球が無双してよい(オプソニン化)。男主人公にこういう万能な役をやらせたいなら、マクロファージにした方が良かった。

・今更「食作用」を出してきた(笑)まあでも勉強しながら設定を修正してるんだね。頑張れ原作者。ちなみに「食べたら相手の正体が分かって、もう食べなくなる」ということはない。食べるもんは食べる。食べないもんは食べない。食べるかどうかは先にレセプターで判定する。で、好中球は花粉アレルゲンはたぶん食べない(笑)

・「あー!そいつはー!」記憶細胞、登場。うわーまた出たよ。メモリーT細胞の登場によってT細胞関連の設定が崩壊したのと同じく、記憶細胞の登場によってB細胞の設定が崩壊した。
 「記憶系」のキャラわざわざ2種類いる?っと思った視聴者もいるだろうが、「B細胞にとっての記憶細胞」が「T細胞にとってのメモリーT細胞」と同じ役割。つまり記憶細胞はB細胞の仲間。
 3話のT細胞たちについての説明を持ち出すと、
 少数の「ナイーブ」 → 戦争勃発 → 大量の「エフェクター(ヘルパーとキラー)」 → 終戦 → 少数の「メモリー」
 これと同様に
 少数の「B細胞」 → 戦争勃発 → 大量の「形質細胞」 → 終戦 → 少数の「記憶細胞」
 (ただし、このアニメでは形質細胞はB細胞と合体させて、省略されているっぽい)
 という感じで、記憶細胞というのは、大戦を経験して今は休憩しているB細胞のこと。
 で、こいつが花粉の情報を持っているのであれば、今回はこいつがB細胞(正確には形質細胞)になって戦わないとおかしい。

・「なんだこの大量のスギアレルゲンは!」。今回の敵は少し大きく描かれているが、「アレルゲン」を描きたいならそれはウイルスより小さいくらいの破片のこと。この細胞より少し大きいサイズ感は「スギ花粉」そのものを意識していることが窺える。作者は「アレルゲン」をどういうものだと思ったんだろうか。

・「秘密兵器というと、B細胞のことですね」。本当は「今回も記憶細胞さんに現役に戻ってもらおう」という感じになる。で、この補佐官みたいな女の人誰だろう(笑)……Treg?

・ここからざっくり行きます(笑) IgEじゃなくIgGだと云々……とかいう脇道の話は省略。

・マスト細胞が「過剰な」IgEの濃度によってヒスタミンを出す、みたいな感じになってますが、多かろうが少なかろうが出します。そして濃度を測定するのではなく、IgE抗体の抗原にくっつく方と逆の側が直接マスト細胞にくっついて、その刺激でマスト細胞の体の中からヒスタミンが出ます。

・「ヒスタミン、ドバーッ!!」らへん。ヒスタミンの説明はOK。あとはもう全部アニメ演出。まずここは血管、組織、鼻腔のどこなのか。ヒスタミン中枢が爆発?たぶんそんなの存在しない。ヒスタミンの分泌腺とかはなくて、マスト細胞の中から出てくる。ヒスタミンそのものに押し流されているが、実際にはヒスタミンによって血管の壁が緩んで、血管内の水が組織に流入して浮腫が起こる。

・緊急用免疫システム。……なにそれ。誰が名前つけたん。というか作者は何の本を読んだんだ!まじでこの辺めちゃくちゃだぞ!

・その後のいろいろ。まあなんか……あれだ、パニック感は出てるよね。そこは良い。そこだけは良い。

・「IgEが悪い!ヒスタミンが悪い!」「どちらもお互いの仕事をしただけなのにな」。この辺は◎。でも正直言ってアレルギー持ちの人間からすると、「まじ私の中のヒスタミン全部消滅しねーかなー」と思っている。まあでも多分ないとなんか困るんだろうね。好酸球と好塩基球も、たぶん無いなら無いで困るんだろうね。知らんけど。

・そういえば今回アレルギーの話なのに好酸球や好塩基球は登場させないんだ。じゃあもうあの二人登場しないんじゃね?(笑)

・赤血球が鉄球を運んでくる。……何それ。

・ロボ登場、街を破壊、細胞を排除。……誰これ。

・「あいつの名は……ステロイドだ!」。おー、じーざすくらいすと。最後にぶっこんで来たな。あとで詳しく書きます。とりあえずオチとしては「花粉症になったので体の主がステロイド薬を体の中に送り込んで、解決しました」っていうことらしい。つまり体の主は病院に行って薬をもらった、というオチ。

・「なんだかんだでアレルゲンも自然消滅……」。いやいや。ほんと今回酷いぞ(笑)視聴打ち切るぞこのやろー(笑)消滅ってなんだ。ステロイドの効果か。そんなもんないわ。ステロイドが免疫を鎮めたから、アレルゲンがあっても誰も攻撃しなくなったんだよ。つまりアレルゲンは花粉の季節が終わるまでずっと来るよ。そして鼻水で洗い流されるよ。そしてステロイドは細胞を攻撃したりしない。免疫細胞を寝かしつけるだけ。



【特設 ステロイド】
 「あいつに比べりゃすげー紳士的に仕事してたよ!」×。
 このアニメでのステロイドの扱いはかなり負のバイアスがかかっているので訂正します。

 まずロボットのような見た目ですが、ステロイドは副腎皮質ホルモンと呼ばれると書いてあったように、人体に最初から存在する物質です。副腎の皮質から出るホルモンです。「すてろいど」って響きが人工物っぽいですが、天然由来の優しい成分です(個人の感想です)。
 そして「炎症を鎮める」「免疫を抑制する」という説明は正しいですが、アニメのように細胞や組織をガンガン殺すわけではありません。免疫細胞だけに対する強力な『涅槃精舎の術』です(ナルト好きだな)。免疫細胞たちが眠ります。「眠る」ということは「戦わない」ということであり、ステロイドを使用するとむしろ白血球たちは死ににくくなるので増えます。

 まあ増えても寝てるので、細菌とかは素通りしてきて危険です。
 そしてホルモンの一種なわけですから当然「ホルモン異常」状態になって、体にはいろいろと影響がでます。
 いろいろある副作用はそれぞれ結構怖いので、用法用量には注意が必要です。これはアニメ◎。

 が、ここでもう一つ。
 ステロイドは「どうやって体に投与するか」で、威力と怖さが全然違います。
 一番強いけど一番ヤバいのが、点滴で直接血管に入れるという方法。次に錠剤で飲むという方法。
 これらに比べると皮膚に塗ったり、吸入したり、鼻噴射したり、点眼したり、というのは、効果も副作用も基本「使用した部分」に出るのでヤバさは大きく下がります。

 で、ここからツッコミですが、花粉症の場合おそらく鼻噴射っぽいやつでステロイドを送り込んだと思いますので、まず赤血球がステロイドを運んできたのはおかしいです。あの場面が鼻腔内なら、「天から眠り薬が降ってきて全員眠っちゃいました」「こ、これは、ステロイ…ド……Zzzz」みたいな描写が正しい。
 まあでも相当ひどい花粉症じゃないとステロイドまで使わないんじゃないかなぁ。「花粉症なんでステロイドください」って言ってもらえるんなら私も欲しいわ(笑)
【特設 おわり】



・この5話はこれまでと隔絶して間違いがひどかった気がする。素人である作者にも馴染みのある分野だったせいで、むしろ偏見や浅い知識が助長され、下調べが足りなかったのかもしれない。

・あ、ED曲は好き(ただの感想)

・次回は過去編らしい。あの辺は用語が多いだけで理解が難しいわけじゃないから大丈夫そうかな。次はまったり見たい。

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{/netabare}



6話
{netabare}
・赤色骨髄◎。じゃあ赤くない骨髄は何かというと黄色骨髄。血球成分で満たされた骨髄は赤いが、脂肪で満たされると黄色くなる。赤いほうがいい。黄色いとこは廃墟みたいな感じ。

・脱核◎。本当にこの原作者はよく調べてますよね!まあ赤血球の成長過程を真面目に描くなら外せない項目ですが、作品テーマに対する誠実さが伝わってきます。でもマクロファージさんが引っこ抜いてくれるのはアニメ演出。勝手に取れます。たぶん。

・あ、造血幹細胞は看護師さんにしたのか。この人自体が分裂した結果血球が生まれるから、どっちかというとお母さんって感じだけど。まあ絵面がイイ感じだからいいか。

・マクロファージ先生のもとで赤芽球が成長◎。うわ、知らんかったわこれ。記憶の片隅で「貪食する感じの細胞が造血現場でなんか働いてる」みたいなことを聞いた気がしてたのはこれか。このクラスを「赤芽球島」というらしい。マクロファージが鉄を出して育てる……(wikioediaより)?ほんまかいな。まあこれより先は各自調べてください(笑)たぶん「じょーほーでんたつぶっしつ」的な何かを出してるんだと思います。知らんけど(笑)



 ここからしばらくアニメ演出(現実に即しているわけではないが話の流れを整えるためのストーリー)が続くので、箇条書きで。視聴者としては以下に挙げたものは「ふつうのアニメとして」見て楽しめばOK。
・地図を覚えましょう×
・酸素を運ぶ訓練×
・大きくなったら迷わなくなる×
・好中球がやってきて細菌の避難訓練×



・避難訓練中に本物の緑膿菌登場!……大胆不敵かお前は(笑)警察署に併設された警察学校にヤンキーが殴り込みに行くくらいの暴挙。体の主はよっぽど免疫力弱いんだな……。まあこのあと割と瞬殺されるので許す。

・「骨髄の外に出ることはできません」。う~ん?とりあえず「脱核前は出ない」ってのは◎。「出ない」のか「出られない」のかは知らないけど。

・緑膿菌「栄養・酸素いらない」「いじめるのが好き」から、緑膿菌のさらに詳しい説明まで。う~ん?緑膿菌マニアじゃないから詳しくは知らないけど(そんな奴いねーよ)、とりあえず好気性菌だから酸素は要るんじゃないかなー。栄養なしで増殖ってそれ生物学以前に物理学の質量保存を無視してるんだが。あ、でも一応他の細菌と比べて低栄養環境でも増殖するっていうのは特徴なのか。ってか緑膿菌は細胞毒性が強いのか……?日和見感染症だからある意味「弱い者いじめ」は好きかもしれないが……。
 というわけでこの辺の緑膿菌説明は、真偽は不明ですが、個人的にはあんまり信用なりません。

・その後のなんやかんや → Aパート終了。いいお話ですね!ハイ次っ!

・「変な細胞が襲い掛かってくるぞー!」ん?ウイルス第二弾か?

・「好中球が細胞の駆除してるとこ見るのは久しぶりだぜ」「お前らは細菌殺すのがメイン」「俺たちだって細胞のトラブル処理をしないわけじゃないぞ」言い訳挿入。
 間違いなく「有識者」か「外部の指摘」に対する予防線。つまり私がいままで言ってきた「好中球は対細菌のキャラとして描かないとおかしい!ウイルスや細胞自体を攻撃するな!」という指摘をシャットアウトするための台詞。要約すると「知らなかったのかい?そういうこともあるんだよ。ふっ」っと反論してきている。ムキーッ!ソース出せコンニャロ!

 私が持っている知識から推測すると「マクロファージの食作用と好中球の食作用が完全に同じメカニズムでなされている」という考えの元の発言か……?
 もしくは本当になにかソースがあるのか。ウイルスはさておき、細胞を攻撃するなんていう記述を読んだことがないが。こんな「陰湿な教授が作ったその教授の専門分野の試験問題」みたいな後にも先にもためにならない論文1個で覆るような不確かで個人的な情報をわざわざ一般向け漫画に取り入れるかなあ。

 しかし「好中球はウイルス感染細胞、がん細胞を攻撃することがある」という作者(と監修)の主張が学術的に正しいかどうかよりも「アニメ・漫画を通して一般に免疫の知識を紹介する」というテーマにとって、この好中球の描き方は完全に悪手。間違いなく「最初から想定していた流れの中の台詞」ではなく、「連載序盤で犯したミスに対して修正ができないために、反論を抑え込もうとして挿入した台詞」である。

 よってアニメ内の設定よりもこっちの方がいいんじゃないかな。たぶん。
『好中球』 → 細菌を食べる。大勢いて素早いので序盤で活躍する歩兵。
『マクロファージ』 → だいたい何でも食べる。何を食べたか教える。好中球の強化版だが少数でノロマ。
 で、ウイルスや、がんに対しては別の『細胞を攻撃できるやつ』が活躍する。NKとかキラーTとか。

※で、これ以降「好中球が戦っている相手が間違っている」というたぐいのツッコみを自重します。とりあえずこのアニメ内の台詞を言ったということは「ソースあるぞ宣言」なので、それを信じます。……ブラフじゃないよな?(圧力)


・NK細胞登場。おーやっぱ出たか。説明文は正しいが「見つけ次第」って。見つけてからちょっと様子を見る細胞なんていない(笑)なんか特徴出そうとした結果の文章かな?さあ、ここから好中球、NK細胞、キラーT細胞、とあとマクロファージのお仕事をどのように描き分けてくれるのか。

・ウイルス感染細胞と描き方が違って、「こいつだけじゃないんでしょ」「僕の家の周りにまだいっぱい」つまり局所的に増殖しているとなると、「なるほど、今回は腫瘍細胞(がん)のお話か」となる。

・近所の細胞に案内させる。あれ、これは意外と面白い(笑)周辺細胞から遊走因子が出たりとかするんじゃなかったっけか。もうなんか(自分の中で再確認するために)ソース調べるのが面倒になったので、まあいいや。気のせいだったかも(おいこら)。

・NK細胞がなんか上から目線なのはアニメ演出。イメージとしてはこんな感じでいいと思う。別にほかの細胞と比べてめっちゃ強いとかではない。慣れあわない感じがイイネっていう程度。

・NK細胞とキラーT細胞が喧嘩。これも面白い◎。もちろん実際には喧嘩たり殺しあったりはしないが、攻撃対象がかぶっているので擬人化したら仲悪い気がする。例えるならアメリカの事件モノの映画における「州警察(NK細胞)」と「FBI(キラーT細胞)」みたいな仲の悪さ。

州警察「ふん。FBIのお出ましかい。デカいヤマにばかり首を突っ込みやがって。私らが日ごろ小さな事件を処理してあげてるおかげでここは平和だったんだ。今頃来て手柄を横取りか?」
FBI「われわれFBIは巨大な組織だが、すべてに即座に対応できるわけではない。君たちには感謝しているよ。しかし今回の事件は君たちでは対応できないのではないかな?」

 みたいな感じ。


・さーて、そろそろこれまでのツッコみ分が蓄積されすぎて、どこまでツッコむか難しくなってきた。もうT細胞と好中球出てこないでくれ(無理だよw)

・最後。NK細胞だけは「そのへんの細胞くん」の正体を見破っていた。たしかに「味方じゃない細胞」を見つける速度はNK細胞がダントツ早い。「味方じゃない細胞を見つけて殺す」のが彼女の本職。まあキラーT細胞も対応できる抗原なら同じくらい速いんだろうけど、そもそもあそこにいたのが「がん細胞に対するキラーT細胞」なのかどうかもわからないし……てかとりあえず、活性化したキラーT細胞が真っ先に登場するのをやめてくれ(笑)マクロ姉さんでええやないの。「リンパ球と呼ばれる軍隊は来るのが遅い」ってちゃんと言ってたくせに、この金髪筋肉が毎回真っ先にくるやないの。来るなよ(笑)せめてナイーブさんが来いよ(笑)
 本来、好中球が対「細菌」戦の最前線であるのに対して、NK細胞は対「細胞」戦の最前線。で、キラーT細胞はNK細胞が対応できていないからこそ登場する。

・まあでもがん細胞とNK細胞を同時に出したのは◎。そしてがん細胞が普通の細胞になりすましていたのも、まあ◎。がん細胞は免疫細胞から攻撃されないシステムを持つことで異常増殖できる。今回はNK細胞ちゃんにバレちゃったので、このあと殲滅されると思うけど、本当にがんを発症するがん細胞は最後まで免疫細胞にバレない。逆に言うと今回のような「免疫細胞に見つかっちゃうがん細胞」は今も私たちの体の中に無数に発生しては、NK細胞にやられたりキラーT細胞にやられたりして消えていく。

・あとこれだけは言わせてもらうけどね!ED曲好き!

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{/netabare}



9話
{netabare}
・まず、(待っていた人がいるかどうかはさておき)更新遅れてすみません。ちょっとめんd…忙しくて。

・お。OP曲が2番になった。今回からだっけ?

・キラー兄さんがナイーブたちを教育的指導。「T細胞は軍隊なんだぜ」というアニメ演出なのでそこだけ頭に入れて普通に楽しめばOK。訓練とかはない。

・ヘルパーT細胞の紹介。「キラーT細胞に出動命令を出す」とあるが、キラーT以外にも出す。「ヘルパーT細胞が司令官」という認識は正しいが、彼は免疫全体の司令官なので、「ヘルパーTが指令で、キラーTが実働部隊」という認識は狭すぎて間違っている。あと、この紹介文って同じキャラに対して何回も出るんだね(笑)ちなみにヘルパーT細胞にもいろいろ種類があるが、省略されているので別に覚えなくていいと思うよ。

・秘書のお姉さんは制御性T細胞。あ、やっぱそうなんだ。過去に何回か「この人はTregかな?」と書いたけど、Tregは制御性T細胞のこと。他と比べると発見されてから日の浅い細胞なのにちゃんと取り入れられてる。高校の教科書に出てくるのかな?

 ここまでの彼女の描かれ方はまあまあ。
 制御性T細胞さんはヘルパーT細胞と対を成すようなイメージ。ヘルパーTが「敵が来た!戦争するぞ!」と言い続けるのに対して、制御性Tは「免疫戦争を終結させよう」と言い続ける人。彼女がいないと敵を全滅させた後も戦争が終わらない。
 私の中ではこの二つは衆議院と参議院のようなイメージ。個人的には制御性T細胞とヘルパーT細胞は仲悪い感じにした方が良かった。でも、2人ともちがうやり方で平和を守っている的な。

・樹状細胞が昔の先生◎。たぶんマクロファージ姉さんもいたはず。

・「泣いてる。僕らと同じだ!」おいおい(笑) 胸腺学校時代とナイーブ時代は違う。胸腺が高校でナイーブが新入社員くらい違う。同じだとダメだろナイーブたちよ(笑)

・過去編(胸腺学校)突入。(ここを卒業した後が、ナイーブ時代)

・軍隊の訓練ってやっぱ歌いながらやるん?(笑)原作者の中のイメージ?わたしも知らんけどさ。

・「全体のわずか2,3%だ!」。へー。パーセンテージまで覚えてないけど、確かにほとんど脱落する。2,3%だと私が思ってたよりは多いな。軽く調べたけど出てこなかったので真偽不明。

・胸腺上皮細胞。へー。あんまり詳しいことは知らないので各自調べてください。……もしかしてこの原作者が使ってる主なソースってネット?

・パネル攻撃、キラTとヘルTの出会いの場面。マクロ姐さんがちゃんと描かれているのはいい◎。でも胸腺で「敵と戦う」「敵を見つける」訓練は存在しない。ここで選別されるのは「味方とコミュニケーションできるか」「味方を殺さずにいられるか」の2点。
 逆に言うと、ナイーブがヘタレっぽく描写されている様子は、個人的には結構好き。胸腺を卒業しても敵と出会うまでは戦闘経験がない。だからこそ名前がナイーブ。

・ここからしばらくアニメ演出。

・夜の訓練も飛ばして。正の選択、負の選択。たぶん原作者も分かっていないので、これを知りたければ各自勉強して理解してください(笑)ざっくり言うと胸腺では「ランダムに大量の兵士を作成し、使えない奴と危険分子のみを排除して残りを外に出す。外に出た兵士が役に立つかどうかはランダムだが、母数が膨大なので理論上ほぼすべての敵に対応できるはず」って感じ。

 私なりに説明すると以下のような感じです。
 正の選択=MHC分子と結合する可能性があるか=「味方とコミュニケーションできるか」=使えない奴ではないという証明
 負の選択=自己抗原に反応しないか=「味方を殺さずにいられるか」=危険分子ではない証明

・訓練の内容は負の選択を分かりやすく紹介している。が、最後に敵を倒す必要はない。

・制御性T細胞の立ち位置が思ったより良かった。結構冷ややかなタイプなんですね。まあ休戦派なので根はやさしいはず。

・ED曲イイネ!ClariSの曲はスッと耳に入ってきてすぐ好きになるんですが、飽きるのも早いんですよねー。大切に聞きます(笑)

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{/netabare}



10話
{netabare}
・なんか総集編っぽい感じ。ツッコミ少なくて済むかも(←毎回言っている)

・白黒の細菌に追いかけられる。誰だろう、わからん(笑) 流石にキャラデザのイメージだけで細菌の種類を当てられるようなやつがいたら相当熱心な細菌学者か、もしくは細菌そのものである。あ、でも黄ブ菌とインフルエンザウイルスは当てられそう。

・黄色い防毒マスク、単球登場。マクロファージ姐さんが就職先を見つけていない状態がこの人。シャワーは何だろう?こいつも敵を丸呑みにするタイプだが、好中球もナイフ使ったりする演出なので、シャワーで攻撃するという演出で、意味はない。……たぶん。

・「グルコースたっぷりですよ」前もこの話出たな。「赤血球がブドウ糖のみを栄養とする」ということを強調したいらしい。それより酸素食べないことが大事だとおもうけどね。そもそも体内には『糖新生』という経路があってだね……とか言ってみたり。脇道にそれそうなので話題を変えます(笑)

・地面(血管内皮細胞)が割れて、黄色ブドウ球菌軍登場。健常な人でも食中毒とか起こすので確かに毒性は強いかもしれない。

・合体して巨大化。アニメ演出なので普通に楽しむ。「ブドウの房状に見えるからブドウ球菌」というのは正しい。ちなみにブドウ糖のブドウとは関係ない。

・コアグラーゼ◎。相変わらずマイナーな用語を調べて臆さず取り入れるという、原作者の頑張りが窺える。もっと現実に即した演出をすると、あのネットで赤血球とか血小板を絡めとって肉壁にして籠城する感じだと思う。もしくは「秘術・魔鏡氷晶!」的なビジュアルのガード技。
 毒素とかの話をするのかと思ったら、酵素活性の話を持ち出すとは(笑)

・「義理の妹の分もね」家系図。あ、これ×。家系図で結婚前から繋がっているなら義理の妹ではなく親戚の娘さん(より正確には三従姪(曾祖父の兄弟の曾孫の子供))。というか細菌に結婚はないので「義理の」家系は存在しない。
 まあ、これは細胞・細菌の話じゃないけど(笑)

 あ、というかこの感じ↑です!!私がいままでしてきた医学的なツッコミは、普通の人が分かる分野に置き換えると丁度このレベルのツッコミ。なので細かいっちゃぁ細かいし、間違ってるっちゃぁ間違ってるような感じです(笑)

 でも多分みんなこのシーンみて「ん?義理……?」ってなりましたよね(笑)そんな感じ。なんかちょっと見過ごせない感じ。
 ……なりましたよね?

・単球さん登場、正体はマクロファージでした、というシーン。説明文その他は正しいが「フィブリンが登場し赤血球と血小板が見物している」というこのシーンは血管内じゃないのか…?(笑)

・マクロ姐さん強し、という回だったらしい。確かに好中球とマクロファージは、三國無双で例えると敵の雑魚兵と虎戦車みたいな感じ。好中球は弱いが多い。虎戦車だけより敵兵と一緒に来た方が強いよね。……いま三國無双って伝わるのかな…?(笑)

・ED曲以下略

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{/netabare}

投稿 : 2019/09/21
♥ : 42
ネタバレ

ぺー

★★★★☆ 3.9

だからEテレで流せってばよってなもんよ

2018.09.30記


原作未読

人間体内の細胞の活躍を描いた擬人化もの。

・めっちゃよう知ってます
・単語は知っていて、役割はなんとなくわかる気がする
・単語だけは知っていて、何してるかはわかりません
・初耳です

数多の細胞を登場させながら、細胞の役割や性格をコメディ交えながら紹介していくスタイルです。
主人公はドジっ子赤血球♀と好戦的な白血球♂のお二人。
{netabare}
「死ねェ!この雑菌がぁぁっ!」
「ばいばい菌だ キリッ」
{/netabare}
第一話、白血球のセリフで継続視聴決定です。


で、この作品。デフォルメしたキャラ達がとても魅力的です。
その名の通りか、ガチムチ海兵隊ばりのキラーT細胞。
ちゃん付けするのが妥当な血小板ちゃん。
いつも笑顔で返り血を浴びてるマクロファージさん。
{netabare}ヒロイン赤血球の幼少時代から変わらぬ美貌を保たれてるマクロファージを井上喜久子さんが演じられてるのも個人的にはツボです。{/netabare}
きりがないので、続きは作品観てください。
デフォルメはキャラのみならず、体内の風景をマンションなどの構造物内だったり川や丘などの自然風景に見立てたりしてます。

私達がイメージしやすいようなキャラや風景画の設定、タイミング良く説明書きのテロップを挿入するなど置いてけぼりにさせない工夫。学術寄りな細胞というネタを丁寧に処理していました。


キャラクターの魅力に引っ張られながら、視聴前の自分よりちょっと賢くなれてラッキー、みたいな作品です。
雑菌退治で若干血しぶき舞う感じですが、もちろん子供と一緒に観れる内容にもなってるかと思います。



そして、地味ながら評価すべき物語の構成。

第1話「肺炎球菌」
第2話「すり傷」
第3話「インフルエンザ」
第4話「食中毒」
第5話「スギ花粉アレルギー」
第6話「赤芽球と骨髄球」
第7話「がん細胞」
第8話「血液循環」
第9話「胸腺細胞」
第10話「黄色ブドウ球菌」
第11話「熱中症」
第12話「出血性ショック(前編)」
第13話「出血性ショック(後編)」

{netabare}1話でおおかたのキャラを登場させての軽めのエピソードを導入とし、2~5話でなじみ深い症状をエピソードとして持ってきながら、3話のナイーブT細胞活性化では細胞の成長段階を、4話好酸球の活躍から替えの効かない存在である細胞の役割を説明してます。{/netabare}
{netabare}6話では本作の主人公赤血球・白血球の幼少時代?を8話では赤血球の仕事内容を描いたりしてキャラを深掘りしてたりします。そして7話のラスボス感。しっかり中締めもします。{/netabare}
{netabare}10話以降は前半の軽めの症状から一転して、深刻な症例を持ってきます。細胞たちが置かれる環境が深刻なものとなり思いもかけぬシリアスな展開です。
余計なお世話ですが、大丈夫ですかね?外の人。
最終話2つの展開と結末は、これまで細胞たちの活躍ぶりを描いていたからでこその説得力と言ってもよく、単発エピソードの連続という作品の特徴ながら、構成の妙を感じた次第です。
「私は最後まで酸素を運ぶよ。それが私たちの仕事なんだから」赤血球ちゃんの良き先輩ぶりには目を細めました。{/netabare}


OPはキャラソン、EDはClariS。


“今日も細胞たちは元気に働いてます”

全話観終えると、自分の体内に向かって一礼したくなりますね。
ためになって面白い。こういった作品は日中など子供たちが観れる時間帯で放映してほしいものです。


“いつかまた会う日まで ばいばい菌だ”

2期もあるのかな?期待したいです。



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2019.03.14追記
《配点を修正》


仕事 = はたらく

日々黙々とこなしてんなぁと思えば、単調に見える作風も渋みがあるということか。
2018年12月には1話だけの特別編も放送されました。

息子はオラオラな白血球に、娘はドタバタな赤血球に興味を引かれたようで、今でもたまーに話題にのぼることもあるくらいです。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 79
ネタバレ

shino73

★★★★☆ 3.6

インナースペース

夏アニメ、まずはここから。

価値観が多様化した現代では、
万人が求める「大きな物語」は死に絶えるのか。
ビデオオンデマンドの隆盛は、
ニッチな層に訴求を始め、ニッチな物語に鉱脈を求める。
ある意味、時代の必然である。

舞台は身体の中、
細胞たちはあなたの為に、
一生懸命、黙々と働いている。
初回は物語・声優・音楽良し、
上々の立ち上がりですね。
血小板のキャラが特に素晴らしい。
人体が小宇宙であるならば立派なサイエンスコメディだ。

ここから新しい何かが生まれるのか、
優れた一手であることに期待しています。

2話~6視聴追記。
{netabare}細菌から血管の中の平和を守る。
かさぶたの偉大さは知っていたけど、
まさかこうやって見せられるとは(笑)
インフルエンザやスギ花粉と今日も働く細胞。{/netabare}
マクロファージ、ステロイド素晴らしい造形だ。
キャラがほんとに良いですね。

最終話視聴追記。
主題歌がやたら耳に残る、
ただただ愉快で素敵なコメディです。
こういうのもありでしょう。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 71

72.8 18 クロスゲーム(TVアニメ動画)

2009年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (563)
2647人が棚に入れました
スポーツ用品店の息子、主人公・樹多村光(きたむらこう)は、バッティングセンター&喫茶店「クローバー」の月島四姉妹と幼なじみ。
しっかり者の長女・一葉(いちよう)。光と大の仲良しの次女・若葉(わかば)。光とはウマが合わない三女・青葉(あおば)。そして、元気いっぱいの四女・紅葉(もみじ)。
小5の夏。若葉は、光と夏祭りに行く約束をして、キャンプに出かける。しかし、キャンプ先での事故で若葉はこの世を去ってしまう。二人で行くはずだった夏祭りに、独りで出かける光…。
高校生になった光は、若葉が最後に見た夢「甲子園」を目指して野球部のエースとして奮闘する。そして、青葉も選手として野球部に入部することになり、運命の歯車が動き始める。

声優・キャラクター
入野自由、戸松遥、神田朱未、豊口めぐみ、下屋則子、櫻井孝宏、野沢雅子、平田裕香

メア

★★★★★ 4.5

よつばのクローバー

丸1年放送したまあまあ長い作品でした。
が、安定していて面白かったです。

タッチなどのあだち充さんの作品で、キャラや物語の作り方(?)等が特に似ているところがありました。

トータルで見て良作。
ただし、最後のほうは原作に追いついていてちょっと焦りもあったのと
勝って終わるのはよかったんですが(終わり方含め)どうせなら原作でいいのでもう少し続けて欲しいところでした。
あの終わり方もあの終わり方でよかったんですがね。

若葉ちゃんの死を受け止め、乗り越えていくところはよいところでした。

あだちさんの作品が好きな人・見ていた人は時間の空いたときにでもゆっくりとどーぞです。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 6

ももさんじ

★★★★★ 4.8

あだち充の最高傑作!

ずるいよ。この作品。

1話から、いきなり泣かされます^^;
そして、最終話で・・・・くぅぅ~~

1話から最終話までのストーリーの運びが絶妙です。
キャラの設定も適材適所。会話のやり取りでも、あだち充作品独特の空気感とオヤジギャグで飽きさせません。
声優、一昔前のオールスター。
OP EDもお金かかってますね~
『ノモの絵描き歌』は別にいらなかったよーな(^_^;)

ラブコメ物では、『とらドラ』より好きだな。
大河<青葉って事なのですが(ノ´∀`*)

肌寒くなって来ました。まだ、未視聴の方には是非オススメしたい作品ですヽ(´ー` )ノ



あだち充 俺的ランキング!

1位 クロスゲーム
2位 みゆき
3位 タッチ
4位 H2
5位 陽あたり良好!




投稿 : 2019/09/21
♥ : 18

offingbook

★★★★★ 4.3

夏空

2009年4月から2010年3月まで放送。全50話。原作漫画未読。

あだち充原作の恋愛×野球アニメ。

熱いイメージの強いスポーツと、純粋な恋愛。あだち充特有の雰囲気を丁寧に映像化された、
野球アニメとして、恋愛アニメとして、心に残るとっても良い作品でした。

(今作の原作漫画は未読ですが、あだち充の漫画は好きです)

それぞれに傷や喪失を抱くキャラクターがみんな優しくて、たまらなく愛おしい。

そんな彼ら、彼女らの心の動きが、一瞬一瞬の時間や呼吸、何気ない会話や言葉に
さりげなく描かれていて、その細やかな描写も素晴らしかったです。

ちょっとした会話や言葉が伏線となり名ゼリフになるあだち充的会話。
秘かにオシャレな感じで、なかなか他では味わえない心地良さですね。

そんな繊細な心理描写は野球の場面でも損なわれず。そこにスポーツアニメならではの
緊迫感や躍動が加わっても、作中の雰囲気は不変だったので“静”の場面と“動”の場面、
両方を同じだけ変わらず楽しめました。

これで胸を熱くさせるなっていう方が無理。
これで目頭を熱くさせるなっていう方が無理でした。(笑)

作品を彩るBGM。儚さも力強さも表現されてて良かったなぁ。

OP&ED主題歌もコブクロ、絢香などなど…どれも作品に寄り添う楽曲が印象的で名曲多し。
個人的には鶴(←バンド名)の『燃えるような恋じゃないけど』という曲が大好きです。

全50話だけど各話丁寧に作れているし、小難しさや重苦しさはないので
(かといって深みがないわけではないですよ)
自分もそうでしたが、楽しめる人にはあまり話数関係なく次へ次へと夢中になれると思います。
…まぁ、アニメって全部そういうものなんだけどね。(笑)

あとは熱血スポーツ!を求める人には向かないとか、最低限の野球のルールを
知っておいての視聴の方がいいとか、細かい事書き出したらきりがないのですが。

青春の爽やかさや輝きが描かれた名作だと思います。

深夜ではなく日曜の朝に放送していたので、大人から子供まで観れるアニメです^^

投稿 : 2019/09/21
♥ : 42

70.6 19 ドリフターズ(TVアニメ動画)

2016年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (481)
2407人が棚に入れました
西暦1600年 天下分け目の大戦、関ヶ原の戦い――薩摩、島津家の武将、島津豊久は身を挺した撤退戦の後、死地から抜け出し一人山中をさまよっていた。降りしきる雨の中、たどり着いたのは無数の扉のある廊下のような部屋――豊久はそこにいた謎の男、『紫』を問いただす間もなく石扉の向こう側へと送り込まれてしまう。――そこはオルテと呼ばれる国家が支配する世界、人間とデミ・ヒューマンと呼ばれる「人ならざる」ものが暮らす異世界だった。異なる時代から先に流れ着いていた織田信長、那須与一ら歴戦の英雄とともに豊久は揺らぐことのない武士(さぶらい)の思想で異世界の戦場を疾り駆ける!

声優・キャラクター
中村悠一、内田直哉、斎賀みつき、鈴木達央、青山穣、家中宏、小野大輔、高木渉、櫻井孝宏、古城門志帆、西田雅一、楠大典、皆川純子、乃村健次、北西純子、田中正彦、安元洋貴、石田彰、宮本充、伊藤かな恵、間島淳司、続木友子、石塚さより、仲野裕、杉田智和、福田賢二、遊佐浩二

scandalsho

★★★★☆ 4.0

次いってみよ~!

原作未読。最終話まで視聴。

異世界ファンタジーバトル系かな?
エルフとか出てくるけど、魔法とか出てこないし、ファンタジー要素は少なめだけど。

一言でいえば『歴史上の人物が異世界転生して敵味方になって戦う』という物語。
私は日本史も世界史も苦手だったけど、それなりに楽しめた。

作画は特徴的。だけど、見やすい。ただし、グロ注意で。

シリアスパートとコメディパートのメリハリが半端ない。
おそらく特徴的な作画のせいだと思う。

原作未読の自分が悪いんだけど、敵味方が分かりづらいのが少々難点。

後半少しずつ面白くなってきたので、第2期を楽しみにしています。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 30

えたんだーる

★★★★★ 4.2

今期では楽しみにしている方でした。面白かったです。

漫画原作は未読です。

ドリフターズといえば「8時だよ!全員集合」のコントが終わって舞台セットを解体して片付けるときのBGMを真っ先に頭に思い浮かべてしまうおっさんですが、歴史上の登場人物が出てくるということで楽しんで観ておりました…。

ちなみに作画は3.5としていますが、決してダメとは思っておりません。時に止め絵を使うとかモブの兵士の格好を同じにするなどして省力化が図られていますが、話を追うのには十分なクオリティで必要なところはバッチリやっているので特に問題はないと思います。

ざっくり書いてしまえば、エルフとかドワーフとかコボルドとかがいる異世界に歴史上の偉人が「漂流者(ドリフターズ)」側と「廃棄物(エンズ)」側に分かれてとばされて、勢力争いに加担することでそれぞれの陣営が覇権を争う異世界での戦争モノです。

「漂流者」サイドの島津豊久が主人公で、織田信長、那須与一が準主人公格といえます。歴史的にどうやって死んだかが良くわからない人物により構成されています。「廃棄物」サイドでは正体不明の「黒王」が指揮を執っており、ラスプーチンやジャンヌ・ダルク、土方歳三などが属しています。こちらは非業の死を遂げたり、世の中を恨んで死んだ感じの人物により構成されています。

話が進むにつれて登場人物はどんどん増えていき、誰が登場するかは本作の一つの楽しみです。

「廃棄物」サイドが物語早期に組織化されているのに対して、「漂流者」サイドは各自の意図でバラバラに動いており、それをまとめようと画策する「十月機関(オクト)」や「漂流者」の何名かによって建国されたオルテ帝国などさまざまな勢力が出てきます。

また、異世界の文明がほぼ中世レベル以前で武器としては剣や弓、油による放火などしかないのですが、「漂流者」や「廃棄物」の中にはもっと後の文明レベルの人物がいるので武器や戦術の近代化が作中で図られていくのも面白いところです。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 39

あっしゅ1216

★★★★★ 5.0

最高!

8時だよ!と思いきや。
超絶カッコイイ。5回見ちゃいました。

OP等原画風なのも最高★

信長生存説
(脱出・逃亡、異世界・未来・過去等々を望んでる私からすると最高に燃えます。)
個人的には...光秀が本能寺に襲ったかどうかは不確かな歴史だと思ったりしてますが・・・。

ストーリー展開も面白いし
豊久がカッコイイ。

効果音等も最高です。

一見、渋い展開になるかと思ったんですが、ギャグとかCパート。
次回予告が面白いです。

作者さんは凄いですね、色んな偉人に精通・研究してるのかな?
歴史好きにも偏りが出るものですが、勉強になります。

2期やOVAを気長に待ってます。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 11

69.4 20 亜人(第2クール)(TVアニメ動画)

2016年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (455)
2181人が棚に入れました
高校生亜人・永井圭。下校時、交通事故に遭い、亜人であることが発覚。
以降、警察、及び、亜人管理委員会から追われる身となる。

圭が逃走中に接触を図ったのが、亜人テロリスト・佐藤だった。
佐藤は圭を教育するため、彼を亜人管理委員会に引き渡す。
が、試みは失敗。佐藤は圭と袂を分かち、独自に集めた亜人協力者と共に、グラント製薬爆破という大規模テロを引き起こす。

そして、現在。
亜人テロリスト・佐藤と亜人管理委員会との戦いは、新たな局面を迎える。
「第2ウェーブのテーマは、『浄化』だ」
佐藤による第2の犯行予告。それは、亜人関連要人15名の連続暗殺計画だった。
亜人対日本国政府、佐藤対永井圭の、国の存亡を賭けた最後の戦いが、幕を開ける……!

声優・キャラクター
宮野真守、細谷佳正、福山潤、大塚芳忠、平川大輔、櫻井孝宏、小松未可子、木下浩之、鈴村健一、森川智之、坂本真綾、洲崎綾、斉藤壮馬
ネタバレ

Takaさん

★★★★☆ 3.3

やぁ、また会ったね亜人の佐藤です

1期の続きからといっても1期の終わりを忘れてしまったけど…
1話観た感じだと第2クールは期待できそうな感じ。
主人公の頭の回転の速さとゲスさが健在なのはなにより。

14話
{netabare}
圭と攻の凸凹コンビは、なにか笑える。
大概、攻が足を引っ張ってるんだけど…

戸崎の婚約者を盾に同盟を結ぶのは流石ゲス主人公と思った。
1期目よりも期待感ある1話目だった。
{/netabare}

最終回
{netabare}
佐藤は捕まっても、「コンティニュー」とか言ったから、
まだ続くの???
カイって、亜人なのがわかったけど結局謎なまま…
スッキリしない終わり方だった。
{/netabare}

投稿 : 2019/09/21
♥ : 6

えたんだーる

★★★★★ 4.2

原作者を信用して観たら、わりと面白かったです。

いや、原作そのものは読んでいませんが原作者の過去の作品はそこそこ面白いと思っていましたので。

結局のところ、わりと「佐藤さん」で保ってる話ですよね。もちろん、永井くんがそこそこ頑張って対抗するって前提はありますけど…。

あ、1期目からの「ネタばれ風影絵」EDは好きです。曲自体はOP(第14~19話「僕は僕であって」、第20~26話「The end of escape」)の方が好きですけど。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 27
ネタバレ

四文字屋

★★★★☆ 3.7

全編がCG動画なんで、戦闘シーンは格好いいんだけど、普通に動かすとキャラが違和感半端なくて

これで萎えちゃって切ってしまう人も多かったのではないか。
第1クールがもたもたしてたんで、嫌になって第2クール放置ってパターンもあるだろうと。
でも、この第2クール、面白いです!

{netabare} 第1クールの佐藤さんのビル倒しテロ敢行シーン、相当痺れたんだけど、第2クールでは全編で佐藤さんが拉致とか潜入とかテロをガンガン遂行していって、佐藤テロチームと、戸崎チームをはじめとする対テログループの激しい潰し合いバトルを軸に、永井圭の家族や友達を巡る活劇あり、オグライクヤを巡る策謀あり。とにかく戦闘アクションやらITテロやら陰謀やら、お腹いっぱい詰め込んでくれていて、大満足です。それと、佐藤さんCvの大塚芳忠さん、めちゃくちゃカッコいいです。
作画は、まあ決して悪くはない。問題は動画で、CG動画のプログラミングが悪くて余計な動きを入れてしまったんで、キャラが普通に動くとき、みんな東映やくざ映画みたいに肩をゆすって動いてしまうんだな。これが、実に惜しい。
女性キャラにはそんな動きさせてなかったんで、動画チェックでなんとか出来ない筈なかったと思うのだが。
それと、ラスト、なんでアメリカは、佐藤さんを搬送するとき無力化しないで運んでいたんだろうか?佐藤さんに「さあ、ゲームは次のターンだ」と言わせたかったってだけなのか?
とは言え、人にお薦めまではしないけど、自分は十分に楽しめた作品でした。 {/netabare}

投稿 : 2019/09/21
♥ : 10

76.9 21 ゴールデンカムイ(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (433)
1838人が棚に入れました
明治時代後期。「不死身の杉元」の異名を持つ日露戦争の英雄・杉元佐一は、ある目的のために大金を手に入れるべく北海道にいた。
そこにアイヌから奪われた莫大な埋蔵金という、一攫千金のチャンスが舞い込む。
埋蔵金は網走監獄に収監中の男によって隠匿され、24人の脱獄囚の身体に刻まれた刺青がその在り処を示す手がかりだという。
そんな折、ヒグマの襲撃を受けた杉元を、ひとりのアイヌの少女が救う。
名をアシリパというその少女は、埋蔵金を奪った男に父親を殺されていた。
さらに杉元の動きに呼応するように、かねてより埋蔵金を狙って暗躍していた北の最強部隊・第七師団や刺青を背負う脱獄囚たちの動きも顕在化。
果たして、雄大な北の大地を舞台に巻き起こった一攫千金サバイバルの行方は……!?

声優・キャラクター
小林親弘、白石晴香、伊藤健太郎、大塚芳忠、津田健次郎、細谷佳正、中田譲治、乃村健次、菅生隆之
ネタバレ

魂がBITCH♡

★★★★☆ 3.5

お昼の鰊蕎麦はヒンナヒンナ♪酒の肴チタタプもヒンナヒンナ♪オソマ2(つ)。。【第1部】

☆制作スタッフ
▼原作:週刊ヤングジャンプ(集英社)
▼原作者:野田サトル
▼アニメーション制作:ジェノスタジオ
▼話数:全12話{netabare}
▼監督:難波日登志
・実績
(監督)
『いつだって僕らの恋は10センチだった。』(総監督)
▼シリーズ構成:高木登
・実績
(シリーズ構成)
『恋風』『バッカーノ!』『デュラララ!!シリーズ』『将国のアルタイル』他
▼音楽関係
OP曲:「Winding Road」(MAN WITH A MISSION)
ED曲:「Hibana」(THE SIXTH LIE)
▼主要CAST
杉元佐一:小林親弘
アシㇼパ:白石晴香
白石由竹:伊藤健太郎
土方歳三:中田譲治
牛山辰馬:乃村健次
鶴見中尉:大塚芳忠
尾形百之助:津田健次郎
谷垣源次郎:細谷佳正
インカㇻマッ:能登麻美子
アシㇼパの祖母:一城みゆ希(アイヌ語)
他{/netabare}

原作一部既読 通読中(1期相当は既読済み)

☆エピローグ
やれやれ、また北海道か。
ともあれ、原作は多くの賞を受賞しており、それなりに有名だが、アニメとなると話が変わってくる。
原作を読まれた方は分かるだろうが、アニメ化には相当ハードルが高い作品だ。
実際、原作者も過去にアニメ化など毛頭意識して描いていないと何かの対談でコメントをしていたし、事実、内容からして漫画原作ではあるが『物語シリーズ』並みにアニメ化し難い作品でもあるが、多岐に及ぶ設定の副次的効果で5割程度の理解でも十分に見応えはある。
{netabare}
その根拠としてだが、この物語のコンセプトは歴史、アクションアドベンチャーにように見えるのだが、コメディ、ギャグ、スパイサスペンス、陰謀、グルメ、旅行記、グロ、猟奇、サバイバル、エコロジー、ミリタリー、殺陣、アイヌ文化風俗etcと本筋とは必ずしも因果しない挿話も相当数あり『STEINS;GATE』を上回る設定の煩雑さをストレージしつつ、原作のストーリーポリシーを破綻なく構成が出来るか否かがアニメ化成否の鍵だろうし、エッセンスが多いため視聴者の五感に響く間口が広い。

しかし、アイヌ関係はどうしても地雷でもあり、制作スタッフの独断によりポリコレ(ポリティカル・コレクトネス)を外した描き方をすると大変なことになる可能性もあるし、反面、ポリコレに拘ると開拓の現実を知っている視聴層には臭い芝居に映ることからも、相反する真実の因果をどう解決するか、そのスタビライザーを求めることが演出の手腕であろう。

時代通念に反して「杉元」がアイヌを受け容れているのは単にポリコレ設定ではなく、「杉元」のアイデンティティーも大きく作用してのことだから、矛盾なく峻別する巧みな演出も求められる。
もともと、本作の原作者は史学的手法を駆使してアイヌ文化風俗をはじめ、北海道近代史を精密に紐解いた上で作品を描いているし、素人が下手に弄ることは出来ない。
あらゆることが積み木細工のような職人芸の如きに緻密であり、意図を履き違えた構成を組めば、つまらない作品なりかねず、綱渡り的なコンテを余儀なくされるだろう。

上記のような構成上の難題を考えると、扱うのはとても難しい作品なのであるが、シリーズ構成の高木氏は、ある意味とんでもない作品をよく引き受けたものだと、その勇気にまずは敬意を表したい。

アニメが原作に忠実である限り、本作のアイヌ関係考証は正確であり「アシㇼパ」の解説でアイヌを知る良い機会となるであろう。

※本作のレビューを書いたのだが、もの凄い長文となったので、数回に分けて掲載することとした。
【本作品の背景考察】のうち「Ⅰ」の全文と「Ⅱ《北海道開拓とアイヌ、現在に至るマイノリティと物語の背景にあるもの》」の「(1)北海道における民族問題」、「(4)日本人を「地球上から抹殺することのみを目的とした狂人極左の思想」をまず掲載することした。」
「(2)アイヌ文化における宗教的価値観とその広がり」と「(3)アイヌと北方領土、樺太問題」は2期のネタばれもあるので、次回2期へ。
「(5)韓国左翼層に反日の論理的根拠を与えた【反日亡国論】」は後日、許容文字数から章立てを再構成してこのレビューへ掲載する。
タイトルの第1部とは、考察の初回掲載であり、「Ⅱの(5)」掲載は第2部となる。{/netabare}

【本作品の背景考察】
Ⅰ《北海道あるあるジビエと山菜、自然の恵み》
{netabare}(1)冬の自然環境
冬の北海道で「杉元」や「アシㇼパ」がやっているような「ゆるキャン」は出来ない。
下手すれば「ゆるカン(棺)」になる。
冬期は最高気温が氷点下の日が多く、道北、道東では最低気温がマイナス30度以下となる地域もある。
本作はあくまでフィクションであり、実際やるなら凍死覚悟か冬山登山並みの防寒装備が必要だ。
凍死に至らなくても四肢の切断を伴う重度の凍傷も有り得るので、無謀なことしないこと。
また、沢地は雪崩も多く巻き込まれたり、雪で急斜面が隠れ、知らずに踏み抜き滑落するケースも多くある。
方向感覚を失うブリザードは雪に慣れていない本州の方にとっては。恐怖以外の何ものでもない。
地元民でもブリザードに巻き込まれたら観念せざるを得ないし、凍死するケースも多い。
八甲田山の悲劇もブリザードによるものだ。

(2)ジビエ、山菜、熊と仲良くなるには
本作に登場するジビエ、野草、茸にも注意が必要である。
毒茸は勿論、野草類にも毒野草があるので知識を持って採取し、怪しいと感じたら専門機関で鑑定してもらうことだ。
北海道で起きる毒野草死亡事故で多いのは、ギョウジャニンニクとイヌサフラン(毒草)を誤って食した事故。
また、北海道にはトリカブトが多く自生しており注意が必要だ。
その他、大麻自生区域では私服警官や麻薬取締官が巡回しているので、不審な行為をしないこと。
なお、「ギョウジャニンニク」については北海道では「アイヌネギ」の方が通用するのだが、Ⅱの(1)に記述した経緯もあり、公的文書やスーパーなどの公の場では用いられていない。

また、山菜についても地権者の同意を得ず勝手に採取した場合は処罰の対象となるが、北海道の山野の多くは、国、道有林の管理地域であるので、悪質なことをしない限りは個人採取で問題となることは少ないようだが、山菜採取禁止の看板をみかけたら、何らかの権利関係がある可能性があるので止めた方がよい。
私有林地は周囲に立ち入り禁止の看板があるので、見分けが出来る。

毒草ではないが、山に入る場合はウルシかぶれにも万全の対策が必要であり、何より北海道は熊との遭遇確率が高い。
本作はフィクションであるが、熊との遭遇のような笑えないノンフィクションも描いているのだ。
気安めではあるが、熊との遭遇確率を下げる意味で熊対策グッズの装備も忘れてはいけない。
万が一、熊と遭遇したらこれと言って助かる決め手はない。
死んだフリは迷信であり意味はなく、開き直って熊と格闘をしても絶対に勝てないどころか餌になるだけであり、熊に見逃してもらうよう運を天に任せるしかないのだ。
生還したら必ず地元の役場や警察に熊出没状況を報告してもらいたい。

ジビエには高確率で寄生虫のリスクがあり、ジビエ肉の目利きが出来る専門料理店以外で食するのは大変危険だ。
特に本州の方は北海道でジビエを食した後、地元で献血することは止めた方がよい。
ジビエを食べる機会が多い北海道内では献血された血液の寄生虫検査を行うが、本州ではその限りではないそうだ。
実際、本州で北海道でシカ肉を食べた献血者由来による輸血事故が起きているので、ジビエを食したら寄生虫検査を行った方が良いであろう。

個人的な経験だが、トド肉は絶対に食しないのがよい。
食べているときはそうでもないが、その後に酷い胸焼けと吐き気を催す。
トドの脂肪はすぐ酸化するので胃が受けつけないのだ。
熊のルイベでは知人がE型肝炎になり、生死の境を彷徨ったことも記しておく。

本作を真似て野生動物や鳥類を捕獲したり罠を張ると「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」違反で逮捕されることもあるので御注意を。{/netabare}

Ⅱ《北海道開拓とアイヌ、現在に至るマイノリティと物語の背景にあるもの》
{netabare}(1)北海道における民族問題
多くの方々は北海道の自然や日本離れをした風景に好感を抱いているようだが、北海道の近代史とはイコール流刑地として囚人(政治犯)の過酷な強制労働による開拓と、アイヌ弾圧の血塗られた歴史でもある。

道内の基幹国道の下には、現在でもなお強制労働で北辺も荒涼たる大地で無念に斃れた囚人の骨が埋葬をされず数多く眠っている。
R5、R12、R36など二桁以下の国道は例外なく、月形町の樺戸集治監跡の沿線にあたるR275は、月形市街地を札幌方面へ通り越したところに囚人墓地があり、街灯も暗く交通量も少ないので深夜の通行はかなり不気味である。

三笠市にあった空知集治監の囚人が建設動員されたR234も白骨街道であり、国道と並行して走る室蘭本線の鉄道敷設も囚人労働である。
また、この国道沿線には心霊スポットも多く、岩見沢市栗沢には髪が伸びることで有名な「お菊人形」栗山町には「泣く木」の伝説がある。
それにしても、北海道で交通事故が多のはもしかして…

なお、北海道開拓を強制労働で担った囚人の殆どは凶悪犯罪者などではなく、維新政府に抗い戦った幕府側武士や西南の役、自由民権運動に関わった、所謂政治犯だ。
本作を理解する上でもここは押さえてもらいたいところであり、メタフィクションとしての「土方歳三」を設定した背景動機でもある。

道内の小中学校ではアイヌ文化や風俗をささやかにでも教えてはいるが、「場所請負」や「共有地強制収用」にみられる弾圧の黒歴史には触れていない。
更に、教科書でもアイヌ文化はもとより、松前藩、北海道開拓使、続く旧内務省北海道庁が行った弾圧や文化侵略の事実に一切触れていない。
例示をすれば、1669年に起きたアイヌの一斉蜂起である「寛文蝦夷蜂起」を記述した教科書は全くないが、その30年ほど前に起きた「島原の乱」は全ての教科書に記述されている。
これが、政府のアイヌに対する認識でもあるし、全国的視野で俯瞰をすれば北海道のローカル問題のような認識となるのだろう。

また、本州の方々は知らないと思うが、北海道では今でも小規模ながら摩擦がある。
特に揉めるのはサケにおける「内水面漁業調整規則違反事件」つまり「密漁」である。
川を遡上するサケ(ホッチャレ)はアイヌの食料として開拓以前から重用されていた。
サケはアイヌ語で「カムイチェプ」と呼ばれ神の魚を意味し、サケは食料であると同時に特別な存在でもあるのだ。

しかし、漁業権者の許可を受けず漁をすれば法律上は「密漁」となる。
9月下旬に道東でこの問題が発生し警察が出動する騒ぎとなったが、アイヌ側は「和人が勝手に決めた規則に従う必要がない。」という主張である。
さて、日頃、著作権法違反がっー!とか人権侵害がっー!といきり立つ法実証主義者の皆様はやはり「違反は違反」の二元論で割り切ることが出来るだろうか。

私はそういう立場に立つことは出来ない。
なぜなら、彼等のテリトリー「アイヌモシリ」を犯した側である和人の子孫である私が、法秩序のみでこの問題の顛末を語れば、チベットを侵略しウイグルを弾圧して一つの中国であると居直っているシナと同類になるからである。

国内におけるマイノリティ問題は種々存在するが、政府は現実から逃げず本腰を上げて彼等の失われた権利と法秩序を調和させるべく「事後立法」と「慣習」の関係を明確すべきであり、「伝統・慣習」から「法律の誤謬」を発見し修正することこそが真の【法の支配】である。

我が国の法秩序は明治期に主にドイツ法学から規範を求めた「大陸法(ローマ法体系)」であり制定法(法律)こそが内容や理由の如何を問わず正しいとする「法実証主義」準則であり、このような硬直した考え方で法文の記述や運用がされた結果「優生保護法」や「らい予防法」のような取り返しがつかない悲劇を生んだと認識をすべきである。

帝国憲法以前の我が国の法体系は「武家諸法度」や「禁教令」のような「成分法」と「皇位の男系継承」の統治原理や「小作、入会の権利」など庶民の権利関係に至る「不文慣習法」が入り混じったゲルマン法に極めて酷似した形態であった。
特に人の権利や契約、財産権、家督(家族、相続)など定めた「民法典」はその殆どが「不文慣習法」であり、江戸時代はそれで大きな混乱もなく通用していたのである。
我が国は世界でも屈指である2600余年の伝統を誇るのだから、近代法制の法律に馴染まない権利関係には、伝統から知恵を求める「不文慣習法」を取り入れるなど、柔軟な思考が必要に思う。
そして、これは共産主義(国共内戦、大躍進、文化大革命)で全ての伝統を破壊したシナには絶対に真似が出来ないことでもあるから、彼の国はマイノリティを強権で弾圧するしか打つ手がないのである。

本来立憲主義とは統治権行使は有限(制限される)であることを言うのだが、問題があるのは、我が国のシステムでは憲法が最高法規であり、憲法そのものは立法審査の対象外となっていることである。
米国を例に取れば、憲法には修正第○条と表記され、改正は必要の都度行われている。
こういった柔軟な対応が可能なのは、「法(不文成文慣習法、判例法)[ノモス]」>「法律(人為的成文制定法)[テシス]」という構造を暗黙の了解としている英米法の特色があるからだ。
「法」から見れば憲法も「テシス」であり審査の対象と出来る尺度(ノモス)が存在するから【先人の知恵の結晶である伝統を蔑ろにした驕り高ぶった人間の理性】の過ちも発見出来るのだ。
不文ノモスを成文ノモスに可視化する際に「衡平法」という概念があるが、これも我が国の法秩序には存在しない。
例えれば『STEINS;GATE0』のレビューで「量子力学」の説明をしたが、ノモスを観測不可な「波動」テシスを観測可能な「粒子」とすると「衡平法」は、波動の存在を定義する「波動関数」や「マトリック力学」の立ち位置と似ている。

共産主義や全体主義を経済の集産化や社会の計画化から考察し論理的に葬ったハイエク(ノーベル経済学受賞)による左翼や全体主義批判は「テシス」とそれにより成立した共同体「タクシス」を尊び
(これを「理性万能主義」といい、制定形態を問わずテシスを正しいと信じて疑わない立場を「法実証主義」という)
「ノモス」やノモスが支配する共同体「コスモス」を否定するイデオロギーを「設計主義」とし、「設計主義」がコスモスを浸食する態様を【設計主義的合理主義】として「全体主義」に至る道として批判をしている。
参考(『隷属への道』1944『致命的な思いあがり』1988 F.ハイエク)
関連参考(『開かれた社会とその敵(1)(2)』1945 SK.ポパー)(『自由論』1971 A.バーリン)(『ザ・フェデラリスト』1788 A.ハミルトン他)(『英国法提要(全4巻)』1644 E.コーク)他

また、英米法の本家、英国に至っては成文憲法すら存在しない。
「慣習法」や「判例法」の集合体である「コモン・ロー」が英国の憲法典なのである。
【法の支配】は英国が発祥地であり、その真の意味は【ノモスはテシスに優越する】であり、けっして、法律である日本国憲法が一般の法律(権力行使)に上位する、または「法律」が個人の自由を制限するが如き「狭義の法治」を定義したものではないし、かつ「人治」の対義語でもない。

興味のある方は「法の支配」を確立した「英米法(ゲルマン法体系)」を勉強してみて頂きたい。

因みに、ワイマール憲法下のドイツ(ナチス時代を含む)、旧共産圏の法体系(現在のシナを含む)は全てテシスの誤謬を前提としない「法実証主義」である。
なお、現在のドイツは法実証主義がヒトラー政権(全体主義)を生み言論や表現の自由を認めない「狭義の法治」に至り恐怖政治が罷り通り、民族抹消のような常軌を逸脱した政策が実行された反省から、西ドイツ時代に英米法の考え方を大きく取り入れ「成文制定法(テシス)」の上に倫理(ノモス)を優越させ「法の支配」を確立した経緯がある。

なお、「不文慣習法」を認めている米国では、エスキモー、アリュート、インディアンなどの先住民権を認めている。
この経緯も、米国建国以来、先人民族に対する様々な弾圧や迫害の過ちを繰り返し乍らも、何が正義で何が間違いなのかをノモスを通して問い続けてきた成果でもある。
例えば、アラスカで米国市民が勝手にホッキョクグマ猟を行えば罪に問われるが、ホッキョクグマを生活の糧としてきたエスキモーは罪に問われないのだ。

マイノリティはそれを抱えるどの国でも頭を悩ましている問題だが、知恵と工夫を凝らして共存共栄を図っているのだ。
我が国の法秩序である「大陸法」は本来、我が国の伝統には馴染まない異質なものであり、よって、伝統と現実の狭間では歪みも生じ易いのだ。
しかし、だからといって抜本的対策を先延ばしにし「臭いモノに蓋」はいつまでも通じるものではないのだ。

更に、マイノリティに対する政府の無策や「法実証主義」の弊害により、過去にとんでもない事件が起きている。
これは項を改めて説明するが、私が後年、政治哲学を学んだとき「マルクス」と「エンゲルス」の悪辣な思想をこの世から葬り去ると固く誓った出来事でもある。

なお「マメ」だが北海道を旅行した際に「ウタリ」の文言を見かけることがあると思う。
北海道舊土人保護法時代「アイヌ」は差別用語であるとして、公式文書でアイヌを示す場合は「ウタリ(同胞)」を用いていた名残であり、ウタリは慣用的にアイヌと同義である。
(法律の「土人」という表現も現代では考えれないほど酷い…)

和人支配の象徴として批判の対象とされた本法律は、制定から約100年後の1997年にようやく廃止されたが、実に1世紀もの永きに亘りアイヌ民族のアイデンティティーを否定し、迫害し続けたのである。
「アシㇼパ」が生きていた時代とは、松前藩の時代に開始され明治政府が引き継いだアイヌの和人との同化政策により明治4年の戸籍法制定に伴い日本語使用、和名強要、北海道地所規則によりアイヌの財産の没収や各種アイヌ風俗の規制が始まり更に狩猟規制と、和人による支配体制の強化により、アイヌ民族に餓死者が出るまでに至る。
それをきっかけに、北海道舊土人保護法の制定でアイヌの生活を狩猟から農耕主体に切り替えさせるなど、アメとムチでアイヌ民族の存在が確実に否定されていった時代でもあり、これらの諸施策はアイヌの立場は一切考慮せず、我々和人の一方的な都合であったと認識する必要がある。

(4)日本人を地球上から抹殺することのみを目的とした狂人極左の思想
「(1)」で少し触れたが、アイヌ問題と切っても切り離せない問題である。
どういうことか。

それは、無差別殺人の極左テロ集団【東アジア反日武装戦線】と【反日亡国論】である。
なお「東アジア反日武装戦線」についてwikiに記述されていることは、関係者が編集したのか事実をねじ曲げ生温くなっているので、参考にはならない。
最も本音に近かったのは「東アジア反日武装戦線」の関連サイトに、数年前まで「東アジア反日武装戦線」のリーダー格大道寺将司元死刑囚が直接述べた「反日亡国論」の考え方だが、相当ヤバイ内容であったからか大道寺死亡後は閲覧不能となっている。

その要旨は、
帝国主義戦争に反対する立場から自国の敗戦と革命を目指す「革命的祖国敗北主義」ではなく、また単に「明治以降の日本帝国主義が為した悪行」を批判するのでもなく
【歴史をはるかに遡って日本の建国や日本民族による歴史そのものを否定し、その絶滅を主張した】
ものである。
「東アジア反日武装戦線」では、これを「日帝本国人(大和民族)の血債(血で償う贖罪)」と称している。
そして、これは朝鮮人やシナ人が考えたことではなく、同じ日本人が考えたものであるのだ。
さて、このレビューを閲覧した皆様はおそらく初めて知る戦慄かつ狂気に満ちた極左思想にショックを受けたことだろうと思う。

しかも、これは脳内妄想などではなく実際に実行に移され、日本を滅ぼす前段として、三菱重工をはじめ大東亜戦争協力企業を標的に定めた連続企業爆破事件、さらには昭和天皇暗殺未遂をも引き起こした。
また、おそらく知っていると方もいると思うが、爆弾製造マニュアル『腹腹時計』は東アジア反日武装戦線のメンバーが著したものである。
なお、大道寺ら「東アジア反日武装戦線」の基地外思想はその著書『反日革命宣言』でも確認出来るが、左翼独特の言い回しであり左翼に対する一定の知識を要する。

さて、本論はこれからだ。
大道寺将司をwikiで検索してみて欲しい。
そこに、以下の記述がある。
「・・多くのアイヌの同級生たちと交流する中で、その厳しい暮らしぶりや中学3年時でのアイヌに対する就職差別を目の当たりにし、問題意識を抱くようになった。」
解るだろうか。
釧路市出身の大道寺はアイヌ差別の現実から、トロツキー主義(連続共産革命主義)の太田竜が提唱した「窮民革命論」に強い感銘を受け、そのような社会になったのは元を辿れば日本人の帝国主義意識に起因し、全ての日本人は革命で解放する価値などなく贖罪のため滅びるべきであるとした【反日亡国論】を完成させたのである。
しかし、当時のアイヌの困窮は失政が招いた側面が強く確かに体制の被害者として同情すべきことではあるが、それを全日本人の抹殺まで考えを飛躍させてしまうのが、マルクス主義の真の姿であり恐ろしさであることを強く念押しする。

大道寺一人なら狂人の戯言で済むであろうが「東アジア反日武装戦線」という複数の人間が所属する集団を狂わすのが「思想」という魔物の恐ろしさでもあるのだ。
なお「東アジア反日武装戦線」が対象とした「窮民」とは、アイヌの他、琉球人、在日朝鮮人、被差別部落、マルクスが称したところのプロレタリア未満の下層階級「ルンペン(所謂、東京の山谷や今の大阪市あいりん地区の日雇い労働者や生活困窮者を対象としている。)」である。
北海道庁爆破事件、北海道警察本部爆破事件、山谷暴動、釜ヶ崎暴動(現在のあいりん地区)は「窮民革命論」を用いて「東アジア反日武装戦線」の煽動や実行によって引き起こされたものである。

特に、アイヌ解放を出汁に引き起こした北海道庁爆破事件では80名近い死者重軽傷者を出している。
そして、最も重要なことは「窮民革命論」も「反日亡国論」もそのベースとなったのは「マルクス=エンゲルス」による「唯物弁証法」と「史的唯物論」であることだ。
政府のマイノリティ政策の無策が、サイコパス極左に利用され多くの方々が犠牲となったのとともに「史的唯物論」などマルクス思想は究極の自虐とも言える「日本は滅亡しか選択出来ない」などの妄想を編み出し「東アジア反日武装戦線」のようなテロや大量殺人を正当化する狂気のロジックをも構築するのである。

連続企業爆破事件では、当時東京に単身赴任をしていた私の幼馴染みの父親が犠牲となっている。

記憶に新しいことから、無差別テロを引き起こした「オウム真理教」について少々。
これは、現在論議されていることもあり、またオウムの松本(麻原)が一切手記的なものを残さなかっことや、NO2の村井が暗殺されたことで「東アジア反日武装戦線」のような証言記録からの分析は厳しい。
そのなかで諸説各論はあるものの、一部の社会学者は「オウム真理教」の「終末思想」と「史的唯物論」の関係性を指摘しているが、オウムに関してはまだ私の頭でマルクスとの関係性が整理出来ていないので、そうした指摘もあるということだけ記述をしておく。
なお、当時私は都内で仕事をしており、路線が少し違えばサリンを吸っていたかもしれなかったのだ。

しかし、全日本人の抹殺を企てた「東アジア反日武装戦線」の狂気は日本赤軍やオウムの比にならず、忘却することは絶対に出来ない。
左翼の適当な本質が明確に現れているのは、自分達の保身の為にオウム批判は盛んに行うも、マルクスが絡んだ「東アジア反日武装戦線」批判は同族擁護のように物凄く歯切れが悪く、ほとぼりが冷めたら口にもしないのだ。

この事実はもっと広く社会に周知をすべきであり、自虐史観は謂うに及ばず、ラジカルフェミニズムや絶対平等主義をはじめ多くの方々が、これの源泉であるマルクス=エンゲルス思想とは知らずに感化され、大量殺人を実行した「東アジア反日武装戦線」同様マルクスやエンゲルスの罠に嵌まっていることは断じて見過ごせないのである。
ただ、実行犯である大道寺や大森を糾弾するだけでは、また誰かが同じ過ちを繰り返すだけだ。
連中の考え方の根本である「思想」に影響を与えた源泉から根絶することが重要なのである。

地球から葬り去るべきは「反日亡国論」だけではなく、世界中に狂気を撒き散らし多数の人命を奪った源泉であるマルクス=エンゲルス思想そのものである。

過去、このような極左連中によるアイヌの社会的立場を利用した自己陶酔的な極左思想による非人道極まるテロがあったことからも、マイノリティを巡る諸事情は、サケ問題一つを取っても今もなおデリケートであり慎重になるのは御理解頂けるかと思うし、したがってポリコン抜きにしても、本作のレビューでは抑制的に行うこととする。{/netabare}

【作品総論】
{netabare}1期物語には大きく三つの流れがあり、それぞれエピソード平行または交差し展開される。
目的はアイヌの金塊探しという共通項があるが、この三群の動機や思惑はそれぞれ異なる。
①「杉元」「アシㇼパ」のグループ。
②「土方歳三」のグループ。
③「鶴見中尉」をリーダーとした第七師団の叛乱部隊歩兵第27聯隊のグループ。
④?(2期で明らかになる)
本作では「杉元」「アシㇼパ」の出会いと互いの信頼関係の熟成に多くの尺が割かれており、したがって、コタンの風景と生活、口周りの入れ墨や食事や服装などのアイヌ風俗、極め付けはアニメ史上初めての「アイヌ語」のセリフだが、アイヌ文化の登場シーンが多い。
また、合間合間で明治後期の小樽の様子、鰊番屋、草競馬など北海道の和人文化も紹介するなど、シリアスとギャグのシーン転換も合わせて、見せ場をしっかり考慮した巧いプロットである。

本作は見どころが多くてセレクトに困るが、7話は他のアニメに比しても「神回」と謂っても過言ではない。
エゾオオカミの「レタㇻ」と「アシㇼパ」の出会いと別れには、感極まって涙腺が緩んだ。原作とはまるで違う感動感が溢れ出たことにアニメの力(ちから)を感じずにはいられなかったのだ。
そして、何気ない振りをして最初から「レタㇻ」の伏線を張っていたのである。
原作の名作部分を、物語の基軸を外さずにしっかりとアニメで表現したことは評価に値しよう。
さらに7話では「二瓶鉄造」と「レタㇻ」の息詰まる死闘という冷徹なシリアスも同時に進む。
「二瓶鉄造」の「勃起」の裏に隠された猟師としての「美学」に思わず驚愕せずにはいられなかった。
生きることが当然になっている現代社会に「生存すること」の意義を再確認させた明治男の壮絶な美学が現代を生きる私の心に強烈に焼きついたのである。
私は「レタㇻ」がもし殺されるのならば、同じ覚悟で臨んでいる二瓶にこそ、その権利があると思うのだ。
「レタㇻ」の物語には、私達が忘れてしまっている自然と共生していた太古の時間が無意識下から湧き出るカタルシスを生じるのである。
そして、この壮絶かつ感動のドラマを話数を使って入念に伏線を張りつつ、7話で最高潮のテンションに仕上げた制作スタッフに最高の謝意を述べたい。
本作ではこのような超弩級の感動シーンもあり、他のアニメ作品とは何もかもスケールが異なるのだ。
また「二瓶」と行動を供にしたマタギの「谷垣源次郎」も興味深いキャラだ。
マタギとアイヌの関係は【本作品の背景考察】のうち「Ⅱ《北海道開拓とアイヌ、現在に至るマイノリティと物語の背景にあるもの》」の「(2)アイヌ文化における宗教的価値観とその広がり」で触れる。

物語はまだまだ続くので、1期での物語の評価は差し控えたい。

キャラ設定で面白いのは第一師団の元兵卒「杉元」と第七師団の兵卒は旅順の二〇三高地の戦いで知見があるとの設定だ。
あえて「杉元」を第七師団としなかったところに、軍全体を巻き込み物語の展開を拡大する意図があるのが分かると思う。
「白石」や他の濃いキャラについても触れたかったのだが、2期も始まったし機会を改めよう。

キャラも各群のトリックスターが明確となる2期で評価しよう。
1期で分かったのは①の「白石」であるのは皆様御承知のとおり。
2期では現在放送までで③のトリックスターが明らかになった。

作画に関してはアイヌの民族模様や重要な場面は緻密に描いていたり、モーションに気を遣っているが、良いときと悪いときの差が大きく全体的に不安定であり『刻刻』で懸念をしていたジュノススタジオの悪い癖が出ている。
更に背景だが、本作の背景屋はロケハンをしていないことがバレバレである。
なぜならば「アシㇼパ」のコタンは小樽の山林だが、背景は針葉樹だらけの「亜寒帯」で描写されておりデタラメである。
小樽近郊の道央は広葉樹も混雑する「冷温帯」であり、このことだけでも北海道のイメージで適当に背景を仕上げてあることが分かる。
広い北海道は地域によって植生がそれぞれ違うのだ。

私が『アンゴルモア』で本作をNAZにお願いしたいとした動機は、対馬の自然を正確かつ繊細に描写したことを評価したからだ。
また、『ゆるキャン△』でも述べたが、本作も大自然の描写が多く背景が問われる作品の一つだが、北海道の大自然はダイナミックに描かないと「絵」にならないが、本作はダイナミック感にも欠けている。
つまり、北海道を表現出来ていないのだ。

また、原作ではしっかりと表現されていた2話「杉元」と「白石」の凍死寸前のシーンに迫力が感じられないし「アシㇼパ」の変顔も恐る恐る描いている印象だ。
話数が進むにつれて原作の味が出てきたが、まだまだである。
総合的に考えると「3」が妥当だろう。

声優に関してだが、CVのことなど、どうでもよくなるのが先にも述べたアイヌ語の再現だ。
この言語は「消滅危機言語」つまり地球上から消える危機がある極めて貴重な「無形文化財」なのだ。
現在、北海道ではアイヌ語を喋ることが出来るのは10名程度で何れも高齢だ。
今般、千葉大学の中川裕教授他、北海道大学を始め多くの言語学者が監修し再現したもので、アニメ以上にアイヌ語の学術的見地からも、永久保存すべきほどの価値を有する。
この事実をもってしても満点以外の評価は考えられない。

音楽だが、OP曲は本作の壮大な世界観を予見させる曲で良い出来だが、ED曲はもっとOP曲との差別化を図り、一話終わるごとのカタルシスを奏でるスローテンポな曲の方が良い。
その点『アンゴルモア』のバランスはよかった。
次に、劇伴だが、せっかくアイヌ語を再現したのであれば、アイヌの伝統音楽を採用するなど側面支援すべきであった。
「オソマ」のテーマソングのみとはなんとも寂しい限り。
公式のインタビューは力量不足を認めた「言い訳」にしか聞こえない。
評価は「3.5」といったところだろう。{/netabare}

(★は一個0.5点)
物語★★★★★★☆☆☆☆3.0(評価は2期に繰越)
作画★★★★★★☆☆☆☆3.0(評価点)
声優★★★★★★★★★★5.0(評価点)
音楽★★★★★★★☆☆☆3.5(評価点)
キャラ★★★★★★☆☆☆☆3.0(評価は2期に繰越)

2018/10/28初稿

投稿 : 2019/09/21
♥ : 36
ネタバレ

フィリップ

★★★★★ 4.1

埋蔵金を巡る争いのなかでふれる、アイヌ文化と死生観

日露戦争で大激戦となった北海道の二〇三高地。
その戦いをくぐり抜けて生き残った杉元佐一は、
窮地に陥っても命を落とすことがなかったことから
「不死身の杉元」と呼ばれていた。
戦後、杉元は友人から目を患った妻の治療を託され、
金を得るために北海道で砂金を探していた。
そのときに、アイヌの人々が北海道で集めた20貫もの砂金が奪われ、
ありかを示す地図が24名の囚人の体の刺青に記されていることを知る。
刺青が彫られた男を発見した杉元は、
アイヌの少女アシㇼパと出会い、行動を共にすることになる。

アニメーション製作:ジェノスタジオ、監督:難波日登志、
シリーズ構成:高木登、キャラクターデザイン:大貫健一、
原作:野田サトル

北海道が舞台ということで、アイヌ文化が
バックボーンにある興味深い作品。
1話では、人間を食った熊は「悪い神」である
「ウェンカムイ」となり、それを狩っても、
アイヌの人々は毛皮も取らないし、
肉を食うこともないことをアシㇼパから聞かされる。
この話から、私は宮崎駿監督の『もののけ姫』を思い出した。
傷ついた猪の神が「たたり神」となってしまい、
人々や自然に害を与える存在へと変貌する。
それにふれた主人公は、村にいられなくなり、
旅に出るという話だった。

アイヌの信仰は独特だ。
カムイモシリ(神の国)で、動物は人間の姿をしていて、
こちらに来るときには、動物の皮と肉を持って遊びに来ているという。
だからアイヌの人々は、動物たちをある意味大切にして、
小熊を育てて大人になってから食べるときには、
盛大な祭り「イオマンテ」によって神を送り出す。
そうして、再びこちらの世界に来てくれるように促すのだ。
また、動物などの生き物だけでなく、
さまざまに役立つもの全てをカムイ
(アイヌ語で「神」の意)として扱う。
身の回りのものが神だから、いつも敬意を払い、
良い関係を築くという理屈だ。
信仰には「自分たちの生きる術」がある。

それを象徴するようなアシㇼパの話がある。
極寒の日に瀕死の傷を負って、
なおも懸命に生きようとする鹿を見て、
杉元は自身を重ね合わせ、殺すことをためらってしまう。
それを見たアシㇼパは鹿を狩ったあとに、
腹を割いて、そこに手を入れるように杉元に促す。

鹿の体温が移ってお前を生かす。
私たちや動物たちが肉を食べ、
残りは木や草や大地の命に置き換わる。
鹿が生き抜いた価値は消えたりしない。
そうアシㇼパは告げるのだ。
自然とともに生きるアイヌの人々の信心がよく分かる話だ。

自然を相手にして暮らす人々の考え方は、
死にざまにも大きな影響を与える。
6話で登場する熊撃ちのマタギ、二瓶鉄造の哲学はとても興味深い。

{netabare}自然のなかで生きる者にとって、そこには不文律の掟がある。
熊を狩って捌いているときに、それを横取りしようとした
3名の人間に対して、二瓶鉄造は殺人を犯してしまう。
自然の掟に従っても人間の掟では罪になる。
網走刑務所に収監されるが、山で死にたいため脱獄する。
彼にとっての理想的な最期は、獣との勝負の末に
体を食い荒らされて、それが糞となって大地にばらまかれ、
やがて山の一部になることだった。
私はこの話を観て、昔の常識だととても考えられないことだが、
現在では、それほど特殊ではないことに、
時代における価値観の大きな変化を感じた。

子供のころに観た今村昌平監督の映画『復讐するは我にあり』の
ラストで父親役の三國連太郎が息子の妻、倍賞美津子と一緒に
連続殺人犯の息子の遺灰を山頂から空に撒くシーンがある。
父親と分かり合えなかった息子、そして、その妻という
複雑な関係性があったわけだが、私は映画の内容よりも、
遺灰を空に撒くシーンに衝撃を受けた忘れられない作品だった。
つまり、墓に入れることはできない人間として、
せめて広大な空に撒いてやろうということだったのだ。
ところが、最近では散骨することは、一般的とは言わないまでも、
それほど変わったことではない見送り方になりつつある。
これは大ヒットを記録した作品『世界の中心で愛をさけぶ』の
影響が大きいとも言われているが、時代とともに
死者を悼むやり方も多様化していることを改めて感じさせた。

8話では、弟が猪に襲われて殺されるところを目撃した
辺見和雄という男が「死」への甘美な魅力に取り憑かれ、
自分を残酷に殺してくれる人を探すために
通り魔殺人をしながら旅をする話が描かれる。
人には誰しも「死」が訪れるわけだが、
「死」に向かって生きているなら、
人間の生は無意味だという考え方がある。
そして「死」が訪れるからこそ人間の「生」は
尊いのだということもできる。
ここでは、死の瞬間に輝くためだけに生き続ける、
倒錯した精神の男の末路を追っていく。
また、箱館戦争で生き残ったことになっている
新撰組の土方歳三も常に「死」を覚悟して
生き続ける男として描かれている。 {/netabare}

彼らの生き方は、一見するとただの狂人にしか
見えないのだが、自然のなかで生き抜く
アイヌの人々の哲学のなかだと、
むしろ真面目な生き方のように見えてくるのが面白い。

『ゴールデンカムイ』は、1クールの作品として考えると、
まだまだ序盤の状況のため評価が難しい。
ただ、アイヌ文化と死生観を考えさせてくれる、
深みのある物語として展開していきそうだ。
10月から2期が始まることが決定しているため、
原作を読まずに待ちたいと思う。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 58
ネタバレ

shino73

★★★★☆ 3.8

夜鳴く神

ジェノスタジオ制作、原作野田サトル。

明治後期、鬼神のような戦いぶりで、
不死身の杉元と謳われた元陸軍兵士が、
無き友との約束を誓い小樽に足を踏み入れる。
かつてゴールドラッシュに沸いた北海道を舞台に、
アイヌが埋めた膨大な埋蔵金への手掛かりを探がして。

アイヌの文化と自然の摂理を丁寧に描き、
「山の掟」「弱いやつは喰われる」
その凄惨な描写も人気の1つでしょうか。
アイヌの教えでは、火や水や大地、生き物や樹木、
その全てに神(カムイ)が宿る自然崇拝に近いのですが、
原作の愛ある眼差しは娯楽性も高く素晴らしいですね。
僕は絵柄だけで苦手意識がありましたが、
アニメ化を機に数巻既読してみると面白いよこれ。

黄金の行方は誰の手に渡るのか!?
そもそも黄金は存在するのでしょうか!?
それぞれの思惑が交差する生存競争の幕開けである。

4話視聴追記。
{netabare}シリアスと笑いが絶妙の配分で楽しめました。
しかし「狩猟グルメ」最高ですね。{/netabare}
杉元がアシリパをさん付けで呼ぶの好きだな。
アイヌのこけしみたいな子供たちも味があるね。

最終話視聴追記。
絵柄が苦手で敬遠していましたが、
原作も読み始めてこういった功績は大きいです。
娯楽作品としては最も楽しめたかも知れません。
嬉しいニュースもあり今年の秋も実りがありそうだ。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 62