仮面で続編なTVアニメ動画ランキング 6

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の仮面で続編な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月14日の時点で一番の仮面で続編なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

82.0 1 仮面で続編なアニメランキング1位
DARKER THAN BLACK-ダーカーザンブラック 流星の双子[ジェミニ](TVアニメ動画)

2009年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (1735)
10287人が棚に入れました
突如東京に出現した謎の不可侵領域『地獄門(ヘルズ・ゲート)』。それに呼応するかの様に世界中で『契約者』と呼ばれる特別な能力を持つ者たちが現れた。ゲートの秘密を得ようとする各国の諜報機関は『契約者』を利用し、エージェントとして東京に送り込まれた彼らは異能の戦いを繰り広げる。その果てに起きた未知の災厄『トーキョー・エクスプロージョン』より2年、冬のロシアを舞台に新たな物語が始まる。
ネタバレ

disaruto さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

旅の終わりに待ち受ける運命

制作はボンズのオリジナルアニメです。
ジャンルはSF・スパイバトルアクション・ヒューマンドラマです。
精神衛生上良くないシーンもありますので注意です。


前作「DARKER THAN BLACK -黒の契約者-」のレビュー。
http://www.anikore.jp/review/839168/


まず精神衛生上良くない例のシーンが3話、加えて8話にも若干あります。
私には本当に気持ち悪かったので二度の注意。
人によってはマジモンのトラウマになりますw(私がなりかけた)
{netabare}Gはあかんでしょ…
Gに蝕まれて死ぬなんて絶対嫌だ…{/netabare}


舞台は前作の二年後のロシアから。
黒もとりあえず主人公ですが、実質的な主人公は13歳の少女、蘇芳(すおう)・パブリチェンコ。
彼女と黒の逃避行を中心に描かれます。
よくよく考えれば、花澤さんがヒロインではなく主人公の作品を多分初めて見ました。


悪くはないです。
というか、途中まではむしろ素晴らしい出来。
でも、典型的な「ストーリー自体は面白いんだけど尺が足りねええええええええええ」という作品ですw

内容自体は前作以上にダークでシリアス。
正直、8話終了時点で「これは傑作来たか?」とか勝手に思ってしまったw
でも収拾がつかなくなり、最後に駆け込んでゴールした感は否めません。
ホントのホントにもったいない作品。


蘇芳の幼馴染たちの話も悲しくて切なくなったし、黒との逃避行も私は結構好きでした。
事前に「外伝」を見ていたから黒がいろいろ変ってしまった設定は問題なし。
ストーリーラインも考えられているし、降りかかる残酷な運命に立ち向かう蘇芳の姿も良かった。
前作に引き続いて登場する霧原美咲、ジュライ、そして{netabare}猫{/netabare}なども良い味を出していたし、新キャラのターニャの存在感がいろんな意味で凄かった。


では、気になってしまった点。
まず、ゲストキャラの扱いが雑な点でしょうか?
前作はここが売りだったのですがね。
蘇芳が主人公というのは分かりますが、ゲストキャラで良キャラが一人もいないw

次に、ストーリー的には重要なキャラのはずなのに、掘り下げがほとんどない点。
蘇芳の弟である紫苑と父であるミハエル、情報屋のマダム・オレイユ。
彼らは超重要人物なのですが、作中での描写は数えるほど。
これでは最終回に納得いかないという諸兄がいてもおかしくないw

最後に、伏線の張り方と設定の説明。
伏線の張り方がエグいため、多分ちゃんと見ても最終回で納得いかなくなること必至。
それに加えて、前作同様に設定の説明が不親切なのでやっぱり訳が分からなくなってしまいます。


これで完結したようですが、ちょっと不完全なようなそうでもないようなw
誰を主人公として見ていたかでこれは変わりそうです。

以下詳しいネタバレ。
{netabare}蘇芳は紫苑の能力で作られたクローン。
彼の能力は一か所だけ不完全になってしまうみたいですが、性別が変わってしまったようです。
だから僕っ娘だったのね。
最後の最後に登場した銀の男の子バージョンは、蘇芳とジュライを“もう一つの地球”へと転生させる取引で紫苑が作り出したものでしょう。
続編作ったら面白くなりそうだけど、もうないらしいw

このストーリーの核は、紫苑によるゲートや契約者のいない平和な“もう一つの地球”複製計画にマダム・オレイユが協力していたこと。
マダム・オレイユは人類の歩みを保存するために協力していたこと。(人類補完計画?)
蘇芳の旅は、“流星核”を用いてクローンである彼女が記憶を定着させられるかという実験だったこと。

これらのことを分かっていると、ストーリー展開に納得がいくはず。
蘇芳とジュライの最期はちょっとしんみりしちゃった。
でも、基本的に一回見て分からないストーリーはダメだと思いますけどw
紫苑の言動が全体的に分かりにく過ぎる。
鎮目の唐突な裏切りや、銀と黒のその後、オーガスト7の謎の登場など、よく分からんところも相変わらず多いです。

“もう一つの地球”に転生した蘇芳からしたら幕引き、黒と美咲からしたら「俺たちの戦いはこれからだ!」ですねw{/netabare}


総括して、残念ながら傑作になり損ねた大作という感じですw
引き込まれて一気見した立場からすると、まとめ方には納得いかないかな?
前作のハードボイルドな雰囲気や黒が好きな人は視聴を考えた方が良いかもしれません。
どうでもいいですが、OPが良曲でドハマりしました。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 43

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

良ストーリー、結末に難有<少ない記憶を呼びさましながらの改訂>

前作 -黒の契約者-の2年後の話。

花澤香菜さん演じる新ヒロイン蘇芳が中心人物となります。
もちろん、主人公ヘイもおつきあい。
今回もやっぱり謎多き男ヘイ(タクシー!!)です。

2期はロシアから東京への逃避行的な感じ。
マオとジュライも加わり、御一行様風情。
前作と違い、ストーリー性があり、次が気になる構成となっています。

生理的に気持ち悪いシーンや残酷なシーンに注意。
このアニメ、油断できません。
でも、蘇芳の存在により前作よりまろやかに感じました。

暗い世界観といい、もやもや感を伴うラストといい、制作者はエヴァを意識しているのかな。
喉にとげが刺さった気分です。
こんな時は食パンをくわえながら登校するに限ります。

なお、1期と2期の間に外伝があります。
これが作品を理解する上で重要らしいです。
ちなみに私は外伝を真っ先に観たので、わけわかめでした。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 41

ワタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

ナ ン ダ コ ノ オ チ (酷評)

中盤までは結構楽しめたんですが、終盤から雲行きが怪しくなり
1クールでまとめ切れるのか?って不安がつきまとう中の最終回・・・
謎の多くは解明されず放置、視聴者置いてけぼりの超展開、俺たちの戦いはこれからだ!
はぁ・・・しかも監督は「全てやりきった」とか言ってるし。アホか!!

謎の放置は一期もそうなんですが、一期では2話完結のオムニバスによるドラマ形式で、
契約者個々の人間ドラマを主軸に据えているという意図が明確なんです。
なので設定部分に関しては、ドラマを盛り上げるための舞台装置と割り切ることができた。
しかし二期は設定部分で物語を引っ張っているので、あのぶん投げラストは本当に最悪でしたね。

一期の主人公だった黒は、無精髭を生やした情緒不安定な飲んだくれオヤジに変貌。
そうなった理由は分からなくもないですが、それにしたってここまで落ちぶれさす必要あるのかと。
新主人公・蘇芳の物語としては、途中までは心理描写も丁寧で良かったんだけど
ラストがなあ・・・あの扱いはあまりにも酷い(と私は思いました)。

あと蘇芳が銃を取り出すシーンで毎回、魔法少女の変身バンクみたいのが流れるんですが
テンポは悪くなるし、世界観から浮き過ぎでしょう。
マダムやマダムが連れていた双子のドールとか、意味深っぷりを散々煽っといて
結局何がしたかったんだ?そういう無駄なキャラが多すぎる点も気になりました。

一期の続きの物語ですが、一期とは別物として捉えた方がいいかもです。
蘇芳萌えアニメとして見れば、悪くないんじゃないでしょうか。
蘇芳ちゃん可愛過ぎですからね。歴代花澤ヒロインの中でも屈指の可愛さです。
花澤ファンなら見て損はないかな。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 34

75.2 2 仮面で続編なアニメランキング2位
機動戦士ガンダムSEED DESTINY[シードデスティニー](TVアニメ動画)

2004年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (1313)
6549人が棚に入れました
舞台は前作『機動戦士ガンダムSEED』での第2次ヤキン・ドゥーエ攻防戦(コズミック・イラ71年)から2年後。
プラント最高評議会議長 ギルバート・デュランダルとの非公式会見の為、新造艦ミネルバの進水式の準備が進むアーモリーワンを訪れたカガリとアスラン。
だがその最中、ザフト軍が開発した新型MS(モビルスーツ) カオス、ガイア、アビスが何者かに強奪され、周囲は混乱に陥る。これを阻止すべく、ミネルバからも新型機インパルスが出撃。そのパイロットは、プラントに渡り、エリートとしてザフト軍に入隊したシン・アスカであった。
新型機を強奪した謎の部隊を追い、ミネルバは出撃するが混乱の中、安定軌道にあったはずのユニウスセブンが地球に落下し始めたという報せが入る。それはナチュラルへの憎しみを募らせ続けるザフト軍脱走兵達の仕組んだもので、この事件を利用しようとする者達も動き始め、世界は再び混乱と戦火に包まれるのだった…。

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

オーブ海軍のトダカ一佐が地味に好きです∑(゚ロ゚〃)

■「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」という作品の位置づけってなんでしょうね?(*゚・゚)
「機動戦士ガンダムSEED」の続編に位置づけられている本作品「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」(以降DESTINY)は、前作を視聴していないとまったく楽しめない内容になってますね!
かなり酷評の多い本作品なのですけど、視聴者がどう捉えるかによって見方がだいぶ違ってくるような気がします。

たとえば、前作「SEED」と本作品の「DESTINY」を一つの作品の前編・後編と捉えて考えた場合、そんなに出来の悪い作品には思えないのです!
「宇宙世紀シリーズ」を手本にしたようなフローや演出に、キラ・アスラン・シンの3人を主軸のキャラクターとしてキャスティングすることで、必然的に多角的な心理描写や人間関係が展開・構築されるので、宇宙世紀の遺伝子を継承しつつもSEEDとしての個性の確立はなされたんじゃないかなって思ってます。
ただシンについては、「DESTINY」からの登場で一見主人公の様な扱いになってましたけど、最後まで過去に囚われ、自らの意思で戦いの大儀を見出すことが出来ずに、「DESTINY(運命)」に翻弄されてしまったキャラとして描かれていたような印象を受けたので、「SEED」シリーズとして考えた場合「サイドストーリーの中の主人公」でしかなかったような気がします♪

また、「DESTINY」を「SEED」の流れを汲んだ単体の作品と考えるなら、シンの扱いにはやっぱり疑問を抱かずにはいられないですね(/∇≦\)アチャ-!ミテランナイ
やっぱりいつまでも考え方が稚拙で成長のないキャラ設定は見ていて面白くないし、主人公と位置づけるにはちょっと無理がありますよね!
それにアークエンジェルのメンバー達はすでに「SEED」で自らの理念を確立しているので、「SEED」というタイトルを引継いでいるのならばどうしても比較対象としてみてしまうし、前作のキャラが出てくるのは嬉しいのですけど、「DESTINY」からの新キャラの個性を一部打ち消してしまっているようにも感じちゃいました(/□≦、)

■総評
個人的には「SEED」シリーズとして8クール分を一つの作品として捉えてます♪
ガンダムを見たって気持ちになれましたし、感動して(。>0<。)ビェェン ってなったシーンもいくつもあったし、楽しく最後まで観ることが出来ました(*´∇`*)
でも観て良かったなぁって思う反面まったく不満が無かった訳ではないのですよ∑('◇'*)エェッ!?

まず残念だったのは「DESTINY」の制作に対する作品へ注がれる愛情が「SEED」の時と明らかに違っているって作品からも伝わってきました・・・
とある「あにこれ」仲間から監督の福田さんと脚本家の両澤さんは夫婦だって聞いて知ったので色々調べてみると・・・
夫婦でやるのは良いけど、監督の迷言の数々を見てしまったら、ちょっとひどくないですかって思ってしまいましたw

デスティニープランに関する描写がうまく視聴者に伝わらなかったのは、自分が組んだ演出がスタッフやキャストに伝わらなかったから・・・(゚ロ゚;)エェッ!?
それって監督の仕事でしょ・・・(;´Д`)× ダァメ!ダァメ!
それに「劇場版では、TVシリーズのことは忘れてほしい」・・・∑( ̄ロ ̄|||)なんと!?
最終話でもバンク(動画の使いまわし)を多様しないといけないほど多忙で悲惨な現場にも関わらず、夫婦でラジオ番組の観覧って・・・認めちゃってるし・・・(;`O´)oコラー!
両澤さんの体調が悪くて作業が遅れるのは目をつむるとしても、プロとして作品に対する情熱をもっと持って欲しいところですね!
まぁどこまで本当かわからないのですけど、その後2人の仕事の功績がめっきり減ったというよりも殆ど無い所を見ると・・・

回想シーンやバンク技法は他の作品でも多く見受けられるのですけど、ここまで多用されると正直手抜きとしか思えなくなってしまいます。
それとオマージュ!?いやいやパクリでしょ!!って言われてもおかしくない演出の数々 o(*≧д≦)o″ンモォー!!
あっでも、過去の「宇宙世紀」シリーズを知ってる人ならそんな演出を見つけるのも楽しいかもしれませんねw
私もゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイって突っ込みながら呆れながらも楽しんでたかもしれません(・-・*)ヌフフ♪

また、キャラとして一番残念に思ったのはルナ・マリアでした!
とっても良い立ち位置だった彼女を見事に使いこなせず台無しにしてしまった印象です(>o<")
隠密行動で知ってしまった事実からストーリーをかき回してくれると期待してたのですけどね・・・
それと、ストーリー後半のルナとシンの関係はσ(-_-)ワタシには理解不能でした・・・

とまぁ不満は多いのですけど、のびしろが大きく感じられただけに本当にもったいないなぁって思っちゃうのです♪
SEEDを本気で愛することが出来るスタッフ達だけで本気でリメイクして欲しいなぁって思った作品でした!


2011.12.12・第一の手記

投稿 : 2024/05/11
♥ : 42
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

廻る廻るデスティニー(劇場版での解答を受け加筆、評価上方修正)

(初回投稿2019.11.25)
前回レビュー時、私は本作は混沌としていて折り合いを欠いた。
デュランダル議長の正論をキラたちが具体的な対案もなく否定し世界の行く末もまた混沌としている。
ただし、新作劇場版の出来次第で評価は変わって来るとしました。


で、劇場版『FREEDOM』での解答を受けて。

デュランダルの提唱した「デスティニープラン」は合理的だが、
人間には非合理な面が多々あり、それらを織り込めないプランには欠陥がある。
『DESTINY』でもおぼろげながらも示された反論が、
『FREEDOM』で反復されより強固になりました。


『FREEDOM』では特に愛は不合理だがかけがえのない物という主張がより明快でした。

『DESTINY』でも政治をチェスのように操るデュランダル議長が、
コーディネーターは第3世代を生み出せないという遺伝子不適合により、
恋仲だったタリアとは思うように結ばれなかった。
運命をも管理するプランを構想する議長が自らの運命を悔恨する皮肉を示唆する回想シーンが繰り返し提供され、
合理的な計画にも管理できない部分があるイメージ共有はなされてはいましたが不完全だった印象。

一方『FREEDOM』では不合理な愛すらも各々が与えられた役割を成すプランの必要性に応じて、合理的に管理されるべきとの主張に対し{netabare}ラクスから「必要だから愛するのではありません。愛しているから必要なのです」{/netabare}などとより明確な反論が示されました。


何より『FREEDOM』で花開いたキャラたちのお祭り騒ぎ。
『DESTINY』で奔放なキャラたちの言動に合理的なデスティニープランや作品を壊されたとの私の悪印象が、
『FREEDOM』では、不合理な人間の運命を管理すると考える方が間違っていると180度転換。
大体、こんなラブとネタだらけの面白い連中、デスティニープランごときじゃ管理不可ですw
私もキラやラクスたちに観念させられたので、物語3.0点から4.0点に上方修正致します。

『FREEDOM』は『DESTINY』の混沌をも価値ある物として救済した素晴らしい劇場版でした。




以下、初回投稿分。


とにかく目が回る続編だったな~(苦笑)
と言う印象が私の中に残っている本作。


人は過ちを繰り返す。悲劇を繰り返さないためにも、
野放図に自由を与え続ける世界は変革が必要。

否、何度間違えても人は人として歩み続けるべきだ。


といった相克がテーマ。


これを反映してか、全編通じて、
既視感を引き起こす作画構成、演出も交えて
色んな運命の繰り返しが強調されます。

話題になった終盤の{netabare}前作主人公の主役奪回劇{/netabare}だけじゃない。
様々な登場人物が転生、復活を遂げる。
或いは空席になった人物の代役を担うためコピーを演じる。
その上で、各々が繰り返される過去や宿命に苦悩。
そこに差し出される“処方箋”は薬か?毒か?


この辺りの主題提示に止まれば、
まだ比較的無難な続編だったと思うのですが、
本作の場合は、ガンプラを売り続けるために何度も再生産される『ガンダム』?
といった業界等で繰り返される宿命をもメタフィクション的に投げかける、
“場外戦”まで仕掛けてしまった所がカオスw

元々『~SEED』自体が、ファーストガンダムの再構成を志向した面がありますが、
本作は、前作のヒットの繰り返しを担った続編であり、
加えて、かつてファーストガンダムの続編と言うプレッシャーを背負った
『Z』の再構成も意識した内容。

廻る運命でギュウギュウ詰めになったるつぼに、
強化人間の悲劇等の繰り返しまでもが加わり事態はいっそう混沌。


前作も元祖のメカニックから、
ガンダム、“木馬”、ハロなども拝借していましたが、
一方で、ジンとか四足歩行のバクゥとか個性的な量産機も活躍する、
ご新規さん開拓アニメでした。

ですが、本作に至っては、この無限廻転祭りに古参ファンも引きずり込むとばかりに、
ザフト特務隊FAITHに支給された専用ザク群を皮切りに、
「ザクとは違うんだよザクとは」とか、ジェットストリームアタック?とか、
CV.池田秀一さんとか……もはや見境がありませんw


放送当時もまた、エンタメ全体を覆うリメイクの嵐に対して、
これは停滞だとの批判が続いていましたが、
本作はこれらの批判に対して、コンテンツ全体でスクラムを組んで、
リサイクル、リバイバル、何が悪い?繰り返しながら進んでいくのが人間
と言わんばかりに開き直って喧嘩を売りに行っている感が伝わって来て、
私は目眩で頭がクラクラしましたw


正直、私にとっては、最後の最後まで折り合いに苦しみ、苦手意識を払拭できない作品でした。
けど今にして思えば、回し過ぎたコーヒーカップのような、
ハイテンションと乗り物酔いが入り混じった、
あのグルグルした感覚が何だか懐かしいですw


シナリオについては、繰り返す運命を詰め込み過ぎたのか?
終盤が駆け足になってしまった感じがしました。
加えて、私はラスボスが余りにも“正しすぎた”と思いました。


{netabare}『~SEED』の世界でも自由の代償により起こった戦乱で、
既に億単位の殺戮と大量破壊が起こっている。
多少、中世回帰と言われようが、暗黒時代と嘆かれようが、
自由を一時制限して、文明を一休みさせないと立ち行かないと私は思うんですよね……。
暫定措置としてのデスティニープランには一定の正当性があったと私は感じています。

できれば『~DESTINY』ではデュランダル議長のデスティニープランが完成し、
シンたちがキラたちに一端勝利を収め、理想の“新世界”が実現する。

間を置いて、劇場版完結編等で、問題点を露呈し始めたデスティニープランに対して
自由を求めるキラたち抵抗を描く。

といったシリーズ構成の方が良かったのかな?と私は思っています。


デュランダル議長の提唱に対して、反発した人たちが、その後の世界を率いていく訳ですが、
後日談を描いた特別編等を観ても、方向性は示されているものの、
具体的な対案はまだ見出せていない印象。{/netabare}


ただこの辺りの私の評価も、発表されたまま長らく放置されている、
新作続編劇場版の出来次第で、選択した未来次第で変わっていくのだと思います。

いや……流石に新作劇場版はもう無かったことになってるでしょw
と思われる方が大半だと思いますが、
2010年代になってもHDリマスターが繰り返される程度の需要はある本コンテンツ。
私は目を回しつつもw新作を待ち続けたいと思います。


よって本作についての私の評点、特に物語については、暫定評価となります。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 23

猫☆彡 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

正義が正しくて、悪が悪いのでしょうか?それとも、正しい方が正義で、悪い方が悪なのでしょうか?

ガンダムSEEDの続編
「内容」
前半部、本来なら主人公であるシンの
「若さゆえの過ち」にはフラストレーションが
溜まりましたが、強烈に強くなるという事は、
そういうモチベーションは必要かもと妙に納得
しました。1期を経た事で、
耳に心地よい主義主張への懐疑は、
非常にいいテーマになりましたが、
その中身と崩壊過程にはお粗末間が付きまと
いました。
一方で、全編を通じて、
多くの登場人物が相反する感情(理念)を
持ち合わせており、理想と現実、
もしくは理念同士の見えない葛藤が
物語の背景に見て取れる事が結末に深みを与えています。
主人公が変わり、別の視点での
続編は発想が面白いと思いましたが、
中盤~後半にかけて主人公が多い感じがしました。
だから、せっかくの一人一人の
個性、魅力が曖昧になっていました。
しかし、間、間の音楽の使い方は
匠で、鳥肌が立つ場面もありました。
前回同様、総集編、回想シーンが多いため
ストーリとしての内容は薄いですし、
前作(途中)主人公のキラは「想いだけでも、力だけでも・・・」
という信念を持って、フリーダムに乗っていましたが
この作品の主人公シンは精神的に全く成長していません。
仲間が傷つけられて、怒り狂っていて、
最後には成長するのかな。と思っておりましたが
それもみらけられず、良いところは、すべて
キラに取られ、ただのサブキャラになったのかな?と
見受けられました。
それに戦闘シーンの使い回しも目立っていました。
しかし、ガンダムのデザインとしては
SEEDを遥かに上回るカッコよさになっています!
しかし、全体を通して見ると、劣っていますが
感動シーンはSEEDよりも多いので、
見所はそこかと思いました。

「感想」
私は今回の作品の主人公はあまり好きではありません。
前回のキラが好き過ぎだったせいか
このキャラに感情移入することはできませんでした。
中盤でキラが出てきたところでは、
大興奮でしたね(笑)
最後で、主人公の交代というまさかの展開で、シンは
悪役気味で終わりましたからね;;
どうせなら、キラを主人公として物語を進めるか
シンを成長させれば、この作品よりは
いい作品になっていたと個人的には思っています。

やはりガンダムと言えば名言です!!
私はいつも胸をうたれています。。。
キラ「正しい戦争なんてあるものか!!」
確かに。戦争はお互いの欲望、思考、希望が交わり合う
ため起こるものです。どんなに、正義を貫いても、
正しい戦争なんてものはないのです。
シン「いくら綺麗に花が咲いても人はまた吹き飛ばす・・・」
どんなに良い理想な世界が創られたとしても、
争いは無くならない、戦争はなくならない。そう感じました
デュランダル議長の訴えは正論だと思いますし
戦争のない世界はとても理想的で、それ以上の幸せは
ないのではないでしょうか?
しかし、それは“本当”の平和と
言えるのでしょうか?束縛されながら生きていく。
これは“本当”の平和、“本当”の幸せとは
何なのでしょうか?

正義が正しくて、悪が悪いのでしょうか?・・・それとも
正しい方が正義で、悪い方が悪なのでしょうか?
あなたはどちらと思いますか?

投稿 : 2024/05/11
♥ : 15

67.9 3 仮面で続編なアニメランキング3位
俗・さよなら絶望先生(TVアニメ動画)

2008年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (421)
2677人が棚に入れました
『俗・さよなら絶望先生』はさよなら絶望先生の続編。
漫画版は一話完結式。毎回時事ネタ、自虐ネタ、作者の知識などを使って、特定の言葉や事柄に焦点を当てたギャグを展開する。伏字などを使い、分かる人には分かる時事ネタやパロディ、ギャグが特徴。
これは、前作『かってに改蔵』から続く作風であるが、前作に比べればマニアックなネタや強烈な毒気のあるギャグやパロディは減っている。
このほか、前作と異なり、漫画家や漫画作品に対するパロディなどはほとんどない。さらに前作と異なり少数の強烈なキャラ(名取羽美や坪内地丹)のみで展開させないこともあり、前作に比べると毒気は薄くなっており、内容も若干一般・社会派向けになっている。

声優・キャラクター
神谷浩史、野中藍、井上麻里奈、谷井あすか、真田アサミ、小林ゆう、沢城みゆき、後藤邑子、新谷良子、松来未祐、上田燿司、水島大宙、矢島晶子、後藤沙緒里、杉田智和、寺島拓篤、子安武人

Ssoul30 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

今期もやっぱり「絶望」しました。 けれどどこか少しポジティブな糸色先生。

前作と今作のあらすじ

始まりの季節、春。希望に胸を膨らませた「何事もポジティブにしかとれない少女」風浦可符香は、桜の木で首を吊る「何事もネガティブにしかとれない男」糸色望と出会う。出会ってはいけない2人だったが、望は可符香の高校の新しい担任の先生だった。そしてその凸凹な二人がクラスの問題のある生徒の問題を解決する話です。

私の感想

今作は絶望先生があまり自殺をしませんでした。そして、なぜだか絶望先生がポジティブな先生になって来ました。けれどこの作品の面白さはぜんぜん落ちませんでした。

この作品を見ているとかなり面白い世界のネガティブなパートを知れました。なぜなら、毎回糸色先生がネガティブになるきっかけはそういう微妙なネガティブな所です。

オープニング

「空想ルンバ」 (この曲の説明はこのオープニングの完全版です)
始めはまったく意味がわかりませんでした。いきなり漢字で状況を説明し、そしてそのパートが終わった瞬間に、いきなり人間の体の臓器を乾燥した状態を見せられ、驚きました。この作品を見た事が無い人でしたら、ホラーと間違えるくらい暗くてネガティブな曲です。けれど、糸色先生が出てからは他の生徒が出てきたのですごく楽しめました。今回は常月まといがメインヒロインっぽく描かれていました。そして、最後はやっぱり糸色先生の(首吊り)自殺のシーンです。

「リリキュアGOGO!」
まったく意味の分からないパクリネタの曲です。 以外に面白いです。

エンディング

「恋路ロマネスク」
キャラクターのイメージはぜんぜん違うので正直驚きました。けれど全体的には非常に良い曲です。全てのキャラクターが程よく出ています。

「マリオネット」
他のエンディングに比べれば普通です。糸色先生の事を見る生徒たちや、その他のキャラクターをメインにしています。かなり面白くて良い曲です。


「オマモリ」
かなり怖いです。キャラクターが変にリアルな感じでデザインされていて、非常に驚きました。けれど、全キャラクターを知っていればどこか笑えるシーンも多いいです。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 17
ネタバレ

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

絶望度がますます上がったので、神谷さんのいい味が出てるかな・・・

さよなら絶望先生の第二期です。

一期と同様に独特の味の濃い作品だと思います。

新キャラもまだまだいますよって感じで

どんどん出てきて、誰が誰だかわからなく

なりそうでした。

最初から神谷さんの「絶望した。」が

聞けてよかったです。内容がパロディネタが

少し色濃くなってきたような感じがしました。

知ってるネタもあれば知らないネタも

あるといったところでした。

わたし的には
{netabare}
声優が違う役のキャラをやって、毎回名前と

CVが書かれていたところが面白かったです。

一体誰がどのキャラをやっているのかわかるのが

難しいのにいろいろと入れ替わり立ち替わり

となると一体元はどれなんだと思うことが

ありましたが、声を聞いて思い浮かべると

やっぱり違う人だと思えたので楽しかった
{/netabare}
です。

それにOP、EDともに一期と同様に不思議な

雰囲気を持った曲で、特にOPはなぜか頭に

こびりついて離れなくなってしまいました。

独特の雰囲気にやられました。

全体としてシュールなところがさすがに多かった

ですが、それが一期と同様に絵とうまく

あっていて、面白かったです。

続きのOVAや三期も視聴したいと思います。

◆個人的点数評価 76.49点

投稿 : 2024/05/11
♥ : 15

ASKA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

絶望先生シリーズの2期。ブラックネタもありの学園コメディ。

さよなら絶望先生シリーズの2期目。久米田康治先生のマガジン連載漫画原作。製作はシャフトで、新房監督。
ネガティブな教師・糸色望(いとしきのぞむ:通称絶望先生、タイトルはここから)と個性豊かな彼の受け持つクラスの生徒の面々が毎話いろいろな物事をネタに会話していく会話劇主体の作品です。
ネガティブ教師、糸色望をはじめきっちり真面目な木津千里、DV疑惑ありの小節あびる、腐女子で同人好き藤吉晴美、ストーカー少女常月まとい、普通少女日塔奈美、謎の留学生関内マリア太郎、すぐ訴える木村カエレ、影薄い臼井影郎、ポジティブ少女可符香、など個性的なメンバーたちがブラックなネタを時々振りまくブラック学園コメディです。
1話完結ですが、全話観てほしいとは思います。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 14

52.6 4 仮面で続編なアニメランキング4位
聖闘士星矢Ω[オメガ](TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★☆☆ 3.0 (109)
430人が棚に入れました
新世代キャラクターによるオリジナルの冒険アクション・ストーリー『聖闘士星矢Ω(セイントセイヤ・オメガ)』は伝説の聖闘士・星矢の背中を追いかける、新世代キャラクター・光牙(こうが)によるオリジナルの冒険アクション・ストーリーだ。地上の平和、生きとし生けるものを守る女神アテナをさらい、新世界を樹立しようとする巨大な悪マルスを倒すため、戦い続ける光牙とその仲間たち。絶対不利・敗北必至の状況でも決してあきらめず、何度でも立ち上がり、女神アテナ、そして仲間のために戦い続ける主人公たちの感動を呼ぶ熱い姿を徹底的に描く!聖闘士(セイント)とは女神アテナを守るために戦う闘士たちの総称。アテナに仕えることから「アテナの聖闘士」ともいう。聖闘士を志す者はその実力と守護星の導きに応じ、聖闘士の証である聖衣(クロス)と呼ばれる鎧を与えられる。その聖衣の種類に応じて黄金聖闘士(ゴールドセイント)、白銀聖闘士(シルバーセイント)、青銅聖闘士(ブロンズセイント)の3階級に分けられる。

ストーリー:
十二宮が見えるギリシャ、聖域(サンクチュアリ)にで、女神アテナは眠る赤子・光牙を見ていた。ところがそのとき、巨大な闇が生じ、爆発する。赤子の上に倒れてきそうになる、崩れた柱…。とそこへ、金色に輝く黄金聖闘士・星矢が現れた! さらに、マントを羽織った邪悪な敵マルスも姿を現す。星矢VSマルス。果たしてその戦いの行方は!? そして光牙の運命は…!?

ストライク さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

「聖闘士星矢Ω」って・・・主人公は光牙ですけど~!

原作:漫画 既読

全97話 
(序章:全27話 / 十二宮編:全24話 / 新生聖衣編:全26話 / Ω覚醒編:全20話)

初代聖闘士星矢 視聴済み

感想

初代ファンとしては、ガッカリ

まず、キャラデザがプリキュア風

メインキャラクター6人のブロンズセイント(青銅聖闘士)が、初代と比べて軟弱

新しくスチールセイント(鋼鉄聖闘士)登場・・・なんじゃそりゃ!ダサ軽!(苦笑)

初代で神の様な存在だったゴールドセイント(黄金聖闘士)が、Ωで格下扱いで弱すぎ設定に不満

初代ブロンズセイントだったキャラの声優さん達が、星矢以外変更
アテナのCVが、まさかの中川翔子さん
演技 酷い^^;
いかに普段声優さん達が素晴らしい演技しているのか 改めてよく分かります。

何度やられてもゾンビのように復活するワンパターン

話の先が読めてしまう。


初代見てた頃は中学生だったので、星矢達が強敵相手にバカの一つ覚えのような努力と根性で、何度もゾンビみたいに立ち上がって敵を倒す話に感動していたけど・・・
もう大人になったせいか、Ωでは臭くて苦笑いでした。

ホントは断念するつもりだったけど、視聴を続けた理由は
やっぱ、初代ブロンズセイントが出ると分かったからです。
出てこなかったら絶対切ってた。
星矢は勿論、やっと一輝が出てきた時は感動でしたよ!^^(それまで、ま~長い長い^^;)
一輝兄さん カッちょいい~!
CVが 杉田智和さんでしたが、そんなに違和感なかったので良かったです。
フェニックス幻魔拳 鳳翼天翔は痺れましたw
一輝が出てた回が自分ではピークでしたね

ラストバトルの〆も、なんだか無難でイマイチ残念感が・・・

初代ファンじゃない大人には、絶対すすめれません(ファンでもオススメできない)
放送時間帯が日曜早朝だったので、やっぱり子供向けですね~
ジャンプ系が好きな小中学生にはオススメ。
(=^・ω・^)キリ

投稿 : 2024/05/11
♥ : 25

ひげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ハートキャッチセイントセイヤ!wwキマシタワー!

個人的にすごくこの作品が面白いなってのが、オッサンホイホイとして捕らえるのか、海外、キッズ向けと捕らえるのかですごく評価が分かれるところじゃないかと。
原作や旧作アニメに対する印象でも・・。

聖矢という作品はワンパな展開、聖衣のデザインのかっこよさ、バカバカしい車田演出、そして薄い本の伝説的な燃料、といろいろな特徴がありますが、そのどれがらしいのか、好きなのか・・

実際に人によって印象、感想がさまざまで新旧の聖衣コンプしてるようなマニアのお友達は一発全否定、聖矢って元から話が面白い作品でもないだろ?ってやつらはΩおもしろいんじゃない?みたいな。実体験です。


潔くキャラクターを変えてしまったのはいいと思います。
原作のアニメ化は今世紀に終わったとこだし、OVAが売れたからって調子のって・・失敗してるもの。声優さんの問題もある。

馬越キャラの時点でありえない!って人も多いのですが、予算や試聴対象、いままでの変遷を見ていると、それがいいんだけどなぁ・・って。
動きや迫力優先で『聖衣』という商売道具を捨て去ったバンダイの心意気、それが可能になってしまったアニメや時代の移ろいに驚嘆しているのですけれども。
キライなひとは嫌いなのだからしょうがない。


本編に関して
セイントの学校に入学するというある意味斜め上なところから始まって、属性とかキッズ、厨二な設定が・・。
旧作の彼がいい歳して留年してて現役世代のメタ的な発言までw
孫子曰く『兵は詭道なり』て具合にウンチク垂れながらのバトルだったんだけど、最終的にはバンバン人は死ぬは、根性と友情で黄金たちと戦う往年のノリに。属性どこいったw

馬越作画の最終回とかなかなかどーして・・楽しいんだけどな。

彼が出てこなかった時点で2期があるのは予想しちゃった方も多いはず。ペンダント式は廃止でオブジェ復活とな。
日曜朝6.30の番組として捕らえるなら十分面白かったです。
メーカーさん的にも商売になったみたいで、めでたしめでたしじゃないのかしら。

狼の子がなぜか忍者で、手裏剣やらなんやらで掟をやぶりまくりw
別にいいけど、シャイナさんなんかどうなんだよね。
当時から言われてましたけど聖矢や部下たちとハーレムか皆殺ししかない。

不満をぶちまけるとしたら
『セブンセンシズ』じゃねええ!!『セブンセンシス』だ!!
響きがかっこいいから触れてこなかったのに。
英語だったらセブンセンスが正しいわけで、作品固有の用語なんだからw、なぜ直した・・・そこだけがわからん。


開始時覚書
アニメの世界でもギリシャ危機が勃発でございます!
いろんな意味で?・・まぁしょこたんは許してやるしかねえ・・。オトナってひどいよな・・。
藩さん本人はさすがに?じゃぁせめて日テレから娘を連れて来いやww当時木戸さん13歳ってのが今考えるとねえよな。
一番むかつくのが芸能人⇒ギャラの問題でさらわれるフラグじゃんかよ・・。

よくもまぁ沙織以外のリアルタイム面子あつめられたなと。一度は鬼籍も増えたので後輩の為に全員そろって引退って形になったんですけどね。
マリンさんがいないので、カシオスの弟弟子という設定です。
しかも流れもセリフもオマージュよ。
私は先代アニメから数年後、理科や物理でやっと自分の中にコスモを感じましたよ・・魔鈴さん・・。
原子とか分子とか電子とか生命のシステムとかさ・・宇宙そのものだよね。

辰巳の声優さん、セリフに感涙。辰巳の聖衣はやっぱり剣道防具だZE!

ブロンズクロスにしては防御範囲が多い気がするが、マリンさんの後継者?顔見せしていいのか?クロスがオブジェにならず、コンパクトになってたりいろいろゆとり仕様いや・・魔法少女・・いや『便利』になってる。
作画を優先させるための馬越仕様なのはあきらかなのでいいんじゃないの・・バンダイさん的におkならさ。

セブンセンシスに目覚めたり、コスモを高めるときはちゃんと上半身は脱いでほしい。真の聖闘士は聖衣がなくても・・。
これは老師の教えであり星矢のジャスティス!!

変身バンクはあたりまえだけどプリキュアでしかない。
個人的にはオブジェが分解して・・ちゃんと直立固定で・・あの音(ガンダムのカメラアイの音?)。一応意識はしてるけど。緑川さんだぜ?ブッピガン系だろ。
あのスーツデザインで馬越クルーだからしょうがないし異論はない!がオッサンはさみしい。
それよりも流星拳の打ち方もなってねえ。全蔵と銀さんに局やメディアの枠超えてツッコミされるぞw
ちゃんと打つ前にペガサスの星座を描け!作画の問題と勝手に解釈してきっと修正が入ると予測・・。

話の展開が速いので半リアルタイム世代からするとよい意味でありえない。

ゆりさんいや、アテナが変身しないのが不自然。オープンマイハートっていいそうで言わない。きっとあの黄金の錫杖を出すときに変身バンクくる・・といいな。


驚くべきはオープニング。中川さんだけじゃなくてまさかの先代の歌い手とデュエットwすげえよw影山さんじゃないぞw
ものまねしてたらまさかのご本人登場!的な。
ただドラムがダサいなぁ・・あれは打ち込みかい?アレンジがちょっと残念。

脚本的にも打ち切りにならないよう追い風を祈る・・。
あと敵でもモブでもなんでもいいから水原さんだしてやれ。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 14

AKIRA さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9

この作品からは小宇宙を感じ取ることはできませんでした…

視聴中

まさか再び聖闘士星矢を見ることになるとは

23年ぶりですかね?

漫画も久しぶりに見直したくなりました

主題歌は歌っている方は変わっていますが初期のままのペガサス幻想。新曲でくると思っていたのでうれしい誤算(個人的には初期のほうがすきですが)

視聴完了
正直ここまで話数が伸びるとは思ってもみなかった。良く完走したなと思います。せいぜい2クールくらいなものと思っていました。

ギリギリ見れるレベルだったのは1クールめくらいでしょうか。鋼鉄聖闘士が出てきたあたりなんかもはや何がしたいのかわからないレベル。
とりあえず鋼鉄聖闘士色々ダサすぎ。

最後の覚醒編なんて1期キャラクターを出すわ色々死なせるわで色々やらかしすぎ。

これを見てから初代を見ると感動することは間違いない。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 11

61.5 5 仮面で続編なアニメランキング5位
真 恋姫†無双 乙女大乱(TVアニメ動画)

2010年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (160)
1073人が棚に入れました
後漢末の乱世を正すべく立ち上がった関羽と張飛。二人のもとには志を同じくする仲間が集い、やがて関羽と張飛は劉備とともに姉妹の契りを結ぶ。
黄巾の乱を沈めた一行が次に向かうのは…。

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

一期、二期と地味に仕事をこなしてきたスタッフには敬意を払いたいが、三期からでも十分楽しめますヨ

【乙女大乱】って
乙女が大きく乱れてどーすんねんwwwwwwwwwwww









総勢50人を超えるヒロインはすべて三国志の登場人物たちをモチーフとしているというスケールだけはハンパない作品です


この作品のキャラクター達にはモデルとなった三国志の武将達の姓名とは別に、本来の女性としての名である『真名』があります
劇中では美少女達は義兄弟ならぬ『姉妹の契り』を交わし、契りを交わしたキャラクター同士はこの真名で呼び合うためオイラは最後まで名前と顔が一致しないキャラばかりでした(笑)


んだけどもそんなことは些細なことですよ、割とメインキャラクターは絞られていますんで慣れです!慣れ!
本筋のお話に支障をきたすほど気にする必要は無いのです、なんせただの萌えアニメですから!(キリッ


ちなみにこのシリーズでは男性目線の主人公みたいなのが登場しません
(たぶん原作にはいるんです、主人公が)
男がほとんど登場せず、敵も味方も美少女だらけ
終始美少女同士の内輪なキャッキャッウフウフが続くというのは、けいおん!や戦国乙女に近い印象を受けます


ところで、三期は前シリーズと比較すると百合百合なお色気シチュエーションは控えめになり、よりコメディ路線が強くなっています
特に「第6話」前半の出来など大変素晴らしく、この回だけでも是非チェックしていただきたいです


制作の「動画工房」といえば手堅く安定した作画で安心クオリティの会社ですが、今作はそれに付け加えヌルヌル動くアクションシーンもほぼ毎話あったりでそちらの面でも楽しめると思います

投稿 : 2024/05/11
♥ : 5

ガルル さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

神は継続

アニメ版恋姫も、ここにきて終わりを告げました

ゲームの方が萌将伝で

完全に一旦終わらせることを告げてたので

アニメの方も続くことはないでしょう

まぁしかし

絶対無理な終わり方したわけでもないんで

ちょっと無理してでも続けて欲しいのですが

まぁそれはさておき

恋姫の魅力って

まずキャラが多いんだけど

そのキャラ1人1人に妥協がマッタク感じられないんです

やはりそこが大きな魅力でしょう。

他にもキャラが多いゲームやアニメは沢山ありますが

やはり、別格でしょう

そして個人的な話なんですが

作画が原作、アニメ共にとても好みです

なんというか

凄く丁寧な感じがします

それと

やはり三国志がモチーフなんですが

アニメ版は自由にフラフラいってましたが

ゲームの方では結構三国志演義になぞって話が進んで行き

意外な共通点も多々あり

三国志を深く知る、又は深く知りたいと思う

いいキッカケになった作品でもありました


個人的にでありますが

やはりゲームをしてからのアニメを見るのが

とてもベストだと思います

ゲームではあんなに激しく戦ってたのに

アニメになれば

趙雲や華蝶仮面様や星達が

最後を除き、ひたすらに楽しそうな姿が

もう見ててとても満たされます。

ホンワカしててとてもあったかい作品でした

毎週テレビの前で拍手でした。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 5

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

三国志の登場キャラがいっぱいで豪華

今作では「十常侍の反乱から董卓VS連合軍+α」のお話を中心にストーリーが展開。
「南蛮遠征」のエピソードもあり、三国志演義にも登場する有名な武将は8、9割方登場したと思います。
それだけに最終回の登場キャラの多さは凄まじく、調べたところ総勢58人とか。
収録現場の状況が非常に気になるところですね。
相変わらずぬるい三国志ではありますが、さすがに前回のアイドルマスター的なハチャメチャな展開はなく、第9話目あたりからは本来の三国志らしさが少し帰ってきたような感じでそれなりに楽しめました。
もし、さらに続編があるとしたら次は順番的に「官渡の戦い」や「赤壁の戦い」になると思うので、それはそれで見てみたいものです。


そうそう、このアニメを見てビックリした事がひとつ。
ラーメンの具のメンマってどう作るか知っています?
タケノコから作られるのとは別に、なんと「割り箸」からも作れるみたいですよ!
これには仰天しました!

投稿 : 2024/05/11
♥ : 3

62.2 6 仮面で続編なアニメランキング6位
新サクラ大戦 the Animation(TVアニメ動画)

2020年春アニメ
★★★☆☆ 3.0 (145)
502人が棚に入れました
太正三十年(1941年)帝都・東京は、平和な日々を取り戻していた ―――『帝国華撃団・花組』は隊長神山誠十郎が欧州へ赴任し、天宮さくらが隊長代理に就任していた。日々奮闘している花組の元に神山が一時帰国するが、その傍には見知らぬ少女がいた。少女の名はクラーラ。大きな事故に遭い壊滅した莫斯科(モスクワ)華撃団の唯一の生存者だという。神山から託され、花組へと転属になったクラーラを迎え入れるさくら達。そんな中、『莫斯科華撃団』を名乗る一団が突如帝都に現れる―――莫斯科から来たクラーラとは何者なのか?そして、壊滅したはずの莫斯科華撃団の来日の目的とは?帝国華撃団・花組の新たな戦いの幕が開く!

声優・キャラクター
佐倉綾音、内田真礼、山村響、福原綾香、早見沙織、阿座上洋平、富沢美智恵、和多田美咲、白石晴香、赤羽根健治
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

大戦というより小競り合い

実は元ネタ観たことない


たしかJUMPでちさたろー(横山智佐)が主役やるよーというのがあったようななかったような。
サターンなんぞ持っとらんよ。プレステ派でした。
CMで流れてたので『ゲキテイ』は知ってます。
大正時代でしょ?『はいからさん』と宝塚ががっちゃんこしてロボバトルしてるイメージ。


前作への思い入れはありません。
視聴動機は“広井王子のワークスに触れてみよう”でした。自分が中学か高校くらいの時に勃興してきた人、というイメージの彼。『天外魔境』『魔神英雄伝ワタル』『グランゾード』そして『サクラ大戦』と彼の作品群に触れずにこれまで生きてきました。作品名は存じてますが、PCエンジン持ってなかったりサターン持ってなかったり、アニメだったら地方では放送してなかったりと縁がなかった印象です。満を持してはじめて触れたのが『ソラとウミのアイダ』ですかね。こういっちゃなんですがひどかったです。はたして“昔は凄かった過去の人”なのか“単にパブリックイメージが肥大化しちゃった普通の人”なのかこの目で確かめたかったのです。
なおこれについての結論は保留。やや後者寄りの見解です。実際のところ広井氏はこの新作に関与してないらしいのでこれで評価するのはフェアじゃないというのが理由。

おそらくこの『新サクラ大戦』視聴層は旧作経験者で占められるのではないでしょうか。前知識ないとこんな感じでした、的な感想書いときます。


結果↓


{netabare}失敗した。つまらん。{/netabare}


あくまで仮定ですが、旧作ファンが懐かしんで愛でる以外の需要はないのではないかと思われます。
ポジティブに評価できるのは一点。ゲーム原作にありがちな“独りよがり謎設定”に置いてけぼりにされるのがなかったことくらい。旧作キャラの登場や踏襲された世界観はオールドファンに寄せた無難さを感じました。

そしてメリットはデメリットと裏返し。そら整合性求めりゃグダグダなところは随所にあるのですが、度し難い謎設定ではないので拒否反応はない。ただ単に時間が流れていくだけ。なんとなくいい話のような緊張感あるようなシーンが続きだらだら鑑賞はできるのですがビックリするほど記憶に残りません。帝国華撃団の主役級五名のキャラ回らしきものがなかったのも輪郭がぼやけた理由でしょう。
あとは自分の好みないし事前のイメージ(期待)とかけ離れていたことかしら。具体的には以下二点↓


1.ヅカ感に乏しい

実際のモデルは松竹らしいのですが、華撃団≒歌劇団なわけじゃないですか。そう宝塚です。
舞台に生きてるシーンが極めて少なく、本筋が降魔との闘いだったとしても日常パートとしての舞台シーンがほぼ無く他のアニメと同様な日常パートが展開されてたのが残念です。ここ差別化できるポイントだったと思うのですが素材を使いきれてない。

{netabare}普段はトップスタア。でも実は…{/netabare}

そして舞台シーンもイマイチでした。人数が5人だからってのもありますが、カーテンコールのとこしかなかったんじゃないかしら。“ラインダンス”“レビュー”とかやりゃいいのに。寸劇もアイドルもの延長線上の演出で、これでサイリウムとか出てきたらたぶん即切りしてたと思います。
旧作がどうか知りませんが、やや期待してたヅカ的舞台演出がなければその他作品に埋没するのです。


2.大正感に乏しい

大正二十九年の設定です。
いくらスチームパンクな世界観だったとしても背景や小道具とかもっと史実に寄せることはできなかったんでしょうか。ビールやキャラメルの広告をさらっと挿入したり、やれることはあったでしょうに。

{netabare}大正モダニズムの欠片だけでも…{/netabare}

年代的に“レニングラード”だったであろう場所が“ペトログラード”のままだったり共産革命なかったのかしら!?と妄想するのは楽しかったんですけどね。


1.にせよ2.にせよ当方が勝手に期待して勝手にがっかりしただけとも言えるのでみなさんはあまり気にせずともいいでしょう。単に期待値コントロールを失敗しただけともいえます。
とはいえキャラもストーリーも凡庸だったので、他と差別化できるアドバンテージをみすみすドブに捨てた感じ。作品としては並も並。オールドファンが温かい目で観てあげたらよろし。そんな作品です。



※余談

■セヴァストポリ

いいっすね空中要塞。
言わずと知れた黒海へ抜けるクリミアの要所。要所ゆえに要塞化したのが現実のセヴァストポリ。クリミア戦争ではナポレオンⅢ世が、WWⅡではドイツ軍がえらい目に遭ってました。作中でこれを持ってくるセンスはさすがです。

日露戦争とかやらなかった世界線でしょうか。
要塞攻略といえば“旅順要塞”なんかも有名です。司令官の乃木希典は攻略にてこずったことになっていて、司馬遼太郎『坂の上の雲』では愚将としてボロカス言われており評価別れてますよね。
実際のところ、要塞攻略時の損耗率をみると同条件でないことを差し引いても乃木大将の戦略は極めて効果的であったと判断できます。少ない犠牲で陥落させているという意味です。この辺は好き好きでしょうし興味なきゃスルーでしょうが、伊達に神社ができたり駅名になってたり、アイドルグループの冠に使われてたりしないよね~とあらためて思ってたりしました。



視聴時期:2020年4月~6月 

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2020.06.21 初稿
2020.12.19 修正

投稿 : 2024/05/11
♥ : 47

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

李紅蘭に相当する面白娘がいない(← そこじゃない)

初代が太正12年、本作が太正30年が舞台ということらしいのですが、初代のキャラの中で神崎すみれだけは総司令として健在です。

帝国華撃団のメンバーは一新され新生帝国華撃団ということになっていますが、なんとなく初代のメンバーと霊力の方向性というか、乗機の機体性能やキャラの容姿は少し旧作に寄せた感じになってますよね。

真宮寺さくら → 天宮さくら
桐島カンナ → 東雲初穂
マリア・タチバナ → アナスタシア・パルマ
アイリス → クラリス(身長はだいぶん違う)
神崎すみれ → 望月あざみ(ここはあんまり似てない)

大神一郎 → 神山誠十郎

で、旧作にいたメカニック兼任の李紅蘭に寄せた花組メンバーはいません。旧作ゲームでも攻略が最後に回されたり不人気だった気もするので、切り捨てられたのでしょうか…。

アニメはゲームの『新サクラ大戦』のストーリーそのものではなくて、ゲームのストーリーの後の時系列になっているようです。

ゲームも含めて、旧作から見ると「降魔ってこんな設定だったっけ?」という疑問もなくもないです。

ストーリー的には旧作と違って隊長の誠十郎がほぼ空気になっていてあまり活躍しないのと、花組のサポート役としてすみれさんよりも旧作のあやめさん(藤枝あやめ)の方が個人的には魅力を感じるので、出来は旧作に劣ると思います。

私は最終話まで完走しましたけど、別に無理して観なくて良いような…。

おまけ: 旧作のOP「檄!帝国華撃団」や『サクラ大戦 エコール・ド・巴里』(ゲームだとサクラ大戦3)のOP「御旗のもとに」ほどの良さは、本作OP「檄!帝国華撃団〈新章〉」には感じません。

というか、まったくの新曲でしかもカッコ良かった「御旗のもとに」と違って、ゲキテイのレガシー(遺産)にあぐらかいとるだけやないかい。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 30

ローズ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

佐倉大戦

降魔大戦から10年後の日本。
真宮寺さくらに憧れていた天宮さくらは、帝国華撃団の一員として、帝都を守るのであった。

シリーズものとしては歴史のある作品。
主に降魔大戦を描いていた今までのシリーズ。
私は今までの『サクラ大戦』を少し視聴しただけなので比較できませんが、
時代背景や操縦するロボなどが似ているので、新シリーズだなぁと感じます。

ちょっと気になるところが……
それは村雨白秋が万能すぎる事。
孤児を保護する活動や戦いにおいても大活躍。
味方のロボが苦戦していても、この人は余裕綽綽
天宮の師匠らしいですが、その設定が無いと作品に参加できないのでしょうね。

モスクワ華撃団の生き残りのクラーラを保護します。
そのクラーラを強奪しようとした、新モスクワ華撃団のカミンスキー。
最後の戦いでも村雨が目立っていました。

シリーズ物の最新作としてはどうなんだろう?
シリーズ継続という点では良いかもしれません。
しかし、内容は単調でした。
『サクラ大戦』シリーズを好きな人向けの内容。
個人的には旧作には手が伸びません。
ロボの容姿も寸胴体型。
これはカッコイイのか?
村雨一人だけで無双できるのであれば、華撃団の必要性はどうなんだろう。
一部マニアの懐古主義の人だったら満足できたでしょう。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 23
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