優等生で兄妹なTVアニメ動画ランキング 5

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の優等生で兄妹な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月01日の時点で一番の優等生で兄妹なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

80.6 1 優等生で兄妹なアニメランキング1位
干物妹!うまるちゃん(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (1759)
8839人が棚に入れました
容姿端麗!文武両道!誰もが羨む美妹(びもうと)には、ある秘密があった…。
妹に手厚いYJが新たな妹像の創出に挑む!新解釈・兄妹コメディ♥
内弁慶の外美人!チグハグギャップな妹ライフ此処に開幕ッ!!!

声優・キャラクター
田中あいみ、野島健児、影山灯、白石晴香、古川由利奈
ネタバレ

kazunyanzu さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

U・M・R >∀<๑)ノ U・M・R >∀<๑)ノ UMA ぢゃないよ う・ま・る!

原作コミック 原作未読 全12話


ひもうと←
『干物妹!うまるちゃん』
ってもう皆さまご存知ですよネ( ‘ω’)b

週刊ヤングジャンプにて連載中の、日常、ギャグ漫画原作で
‘15年夏期クールにてグータラかわいいいと一躍話題となった
アニメ『干物妹!うまるちゃん』

「干物妹」←は今年の流行語大賞にノミネートされたほど
流行りましたネ~(´―`*)ヾ(・ω・`)ゥン、ノミネート、サレテナイネ…


Σ(ОД○*)ぇ … これはとんだ勘違い…失礼を´・ω・)。´_ _))ペコ



さてさて、
レビュ_((Ф(・ω・`)カキカキの前に、私も何かと準備を…
ε=ε=ε=ε=(+っ`・ω・´)っ ||CV||

コーラに、ポテイト(BIG BAG) 、たけのこの里、プリン、
はもちろんのこと♡、私的に…追加でw
焼酎、ビールに鶏唐揚げ、フロマージュ、さきいかにロールケーキを―
(*◎ω♡σ)σゲッツ♪w

さぁ今夜はぱぁ~りぃ~ナイッ♪ 
宴のはじまりだぁ~☆。+(●´∀)人(∀`●)☆。+

ん(・3・)? ちょ…
甘いもの多すぎ… ですって?

ほらぁ~最近よく言うじゃないですかぁ~
“スイーツ男子♪” でしたっけ((*ノ∀`*)σ)・ω・`)ホラホラ- アレですよ-w


全く話がそれましたが!!!
コーラをグビっとゴキュゴキュいったところで♪
本作の感想を_((Ф(・ω・`)カキカキ始めたいと思います☆


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本作最大の魅力で私が伝えたいことのほぼほぼ全てが~そぅ!!
『うまるちゃん』が ”かわゆすぎる(´♡‿♡`+).*・゚

ご存知の通り、2等身デフォルメきゅんキャラ的な
見てくれに、橙色のハムスター(作中曰く)のフードを
マントのように頭からまるっとかぶった超絶きゅーと♡な
のが干物妹と化した『うまるちゃん』(うまるーん♫)

お兄ちゃんに駄々こねてプンスカしてるトコも٩(๑`н´๑)۶←w

困った時にはすかさずお兄ちゃんに頼っちゃうトコも~
◟(๑•́ ₃ •̀๑)ノネェネェお兄ちゃん!お兄ちゃん!!←w

バレまいとひた隠しにしていた隠し事をw
お兄ちゃんにバレちゃってタジタジなトコロもΣ(๑;,ºДº,;๑)…←w

大好きなお兄ちゃんに甘えてぐっすり~夢心地なトコも(๑´﹃`๑)

必死に仕事を片付けてるお兄ちゃんの傍らで…
悪ノリ全開、テンションアゲアゲでw
ちょっかい出してはしゃいでるトコロも♫ ٩((๑◎∀◎๑)۶♫ ←w

全部が面白くって、笑えて、癒されて~かわゆすぎる(♥ó౪ò)♡

何このかわいい生き物(;//́Д/̀/)’♡


   よし!私も、
   ここですかさず、ポテイトをσ(´~`*)♪
  
   そして間髪入れずたけのこをパクリ♪
   ポテイト⇒たけのこ⇒ポテイト⇒たけのこ⇒
   ポテイト⇒たけのこ⇒ポテイト⇒たけのこ(人´∀、`〃)。O♡
   
   濃厚なめらかプリン美味しすぎ♥(●⁰∀⁰●)


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皆さまどーです?こんな妹ぜひとも欲しいと…
そー思いませんか(◍’∀`◍)♡

いやぁ~、これは一家に一台!! …違った、
一家に一匹!! …  これも違う…w

一家に一うまる!!  置いておきたいものですネヽ(●´ε`●)ノ ホスィ
皆様もそー思いませんか( *´艸`)?


ん? それはそれで色々と大変なことになるのでは…ヾ(・ω・`)とな…

ぅんまぁ、確かに一家に一うまるいたらと考えると(*´∀`*) .。oO ww

ぁれ?!、でもひょっとしたら、自分自身が気づいていないだけで
実は、私含め、皆さまの中にも多少なりとも・・・”うまる化” (干物妹人間)
してしまってる人も少なからずいらっしゃるかもしれません|д・)

私、ちょっと心配になってきましたぞΣ(Д゚;/)/


てことで♡ ここで抜き打ち!
うまる度☑チェックをしておきましょう(`∀´)ゞ



    ٩(๑`干物妹!うまる度!チェックリスト´๑)۶

{netabare}
あなたがどれほどグータラ人間、干物妹、もとい”うまる化”してしまっているのか…
その度合いを確認するためのものです♪
※以下の質問に正直に答え、該当する項目に☑チェックを入れましょう☆


□コーラを愛飲してやまない♡ もし切らしたら、深夜のコンビニだろうと、
ところかまわず即買いに行く(ビール等も含む)                  

□ジャンクフードが好き♡ そして今日の晩ご飯はステーキが良いなぁ(*´﹃`*)    
  といつも思っている♪ (ハンバーグ、焼肉、その他肉類全対象)   
 
□「ジャンプー」を愛読している。毎週月曜日は欠かさずチェックしていて、
 読まないと、いてもたってもいられない(その他全週刊誌対象!!)

□冷蔵庫に楽しみに入れておいた”プリン”がなくなっていたら…
 ガチギレし、食べたであろう他の者を本気で恨めしく思う!

□甘いものと、しょっぱいもの、交互に食べると相乗効果でより味が惹きたち
 後引く美味しさその至福の味を心得ている♪

□お風呂に入るときは湯船にどっぷりつかり、入浴剤の使用は数を惜しまない♪

□自宅に帰ったらまず最初につける┏□┓スイッチはPCの電源だ!
 (照明機器は省くw)

□欲しい新作ゲームソフトを買うためのお金の工面は、手段を選ばない♪

□漫画、ゲーム、アニメ、映画鑑賞、ネトゲ、ネットサーフィンが趣味で、
 大好きなお兄ちゃん (その他家族、恋人、友人問わない) と一緒に遊びたい♪

□冬はこたつに入ると出られない。こたつで寝る( σω-)のが幸せ♡
 むしろこたつと一体化したい(。´-д-)。oZzz。…(。`・д・) ハッ!

□自宅、家に居るときは、大抵いつも同じ服装、部屋着を着ている。

□その部屋着にはフードがついていて、いつもフードを被っている๑◎∀◎๑)۶♫

□家に帰ったら一分一秒たりとも無駄にせず、遊ぶための時間に全力を注ぐ!

□駄々っ子٩(๑`н´๑)۶、甘えんぼ◟(๑•́ ₃ •̀๑)ノ お兄ちゃんが大好き♡
 (兄弟、その全家族対象)

□ぬいぐるみや、抱き枕を愛用していて、それらについついヨダレを垂らして
 寝てしまうことがあるヾ(〃ω〃|枕|

□小動物を見ると、無性に飼い慣らしたい衝動にかられる♪

□親や兄弟から、あれやれ~これやれ~等言われた際は、決まって
 「明日から本気出す」「来年からがんばるよ」などという台詞が飛び出す!

□どうしても自分が家の掃除をしなければならなくなった時…
  一先ず、物置やクローゼットに全ての物を突っ込んでおけばOK!!

□わがまま放題は⇒大好きの裏返し♡ やりたい放題は⇒信頼の裏返し?
 これらの言葉に思い当たる節がある♪

□ふと気づけば…色々なあだ名や、呼び方をされている/・ェ・|ァレ?
 


以上、長々と設問にお答え頂きありがとうございました♪
上記質問の該当数を各々集計お願いします(*´-`*人)

該当数1つにつき”1うまP”(うまるポイント)
を差し上げますp℗q(´∀`*)

◆“うまる度”診断結果◆

0~2うまる℗  ⇒ 一般の方  うまる度は極めて低く、日頃の行いを貫いていれば
                うまる化する心配はないようです。

3~6 うまる℗ ⇒ うまる化予備軍 あなたの内に潜んでいるうまるーん気質がいつ
                  飛び出してもおかしくありません(。ゝω・。)ゞ

7~12 うまる℗ ⇒ 小うまる   既に一部うまる化してるご様子|д・)
         (うまらー)   程よくうまるーん生活を楽しみましょうぞ♪

13~17 うまる℗ ⇒ うまる    あなたは立派なうまるちゃんです♪
        (うまりすと)  もはやその道を貫いていって欲しいです♪

18以上 うまる℗ ⇒ KING OF うまる  うまるちゃんを極めてますネ♪
        (うまるの中のうまる) ぜひ! 師匠と呼ばせてくださいww
{/netabare}


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あ、さて↑うまるチェックの結果はいかがだったでしょうか|д・)?

あなたのうまる度がわかったと同時に、あなたの
うまるちゃんに対する好感度にも繋がっていたりすると存じます(´―`*)ウンウン

ハイスコアを叩き出した、そこのお方…|д・)ノ
きっとうまるちゃんが大好きで、愛してやまない方なのでは
ないでしょうか♫ ٩((๑◎∀◎๑)۶♫


そこでそんなあなたに…朗報を♡
公式サイトを見ていて私もビックリしたのですが、

なんと!! 様々なうまるちゃんグッズが、大量に充実のランナップ♬
あんなもの~こんなものまで、欲しいグッズが選り取りみどり☆
取り揃っているのですよ*゚Д゚)*゚д゚)(*゚Д゚)オォォ…

私、思わず眺めながらニヤニヤ(o゚∀`o)してしまいましたw

興味のある方はぜひ↓
http://umaru-ani.me/goods/goods.html にアクセスアクセスd(‘∀’*)♬

だいたい等身大うまるクッションとか本気で欲しいですネ(`・ω・´)ホスィ…


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だいぶ話がそれましたが…Σ(´∀`;) まとめると!!

。+☆うまるちゃんの魅力☆。+

①見た目もサイズもとびきりきゅーと♡
お気にのフードをかぶって私も余暇を満喫したいものです

②毎日(日常)を全身全霊で全力で遊びつくす♬
好きなこと、好きなものに対する執着はとてつもない★
正に、ここが日常(パラダイス)だ!!♫ ٩((๑◎∀◎๑)۶♫
とはこのことですネ♪

➂お兄ちゃん(タイヘイ)のことが大好きで、臆病で、寂しがり屋で
 泣き虫だが、そんな振る舞いに反して実は、思いやり深く、気遣いができる
 (大抵日頃の行いが悪すぎて評価されないw) 優しいコ♡

④泣いたり、笑ったり、いじけたり、甘えたり、とにかく表情豊か♬
CVの田中あいみさんの声のあて方も見事でした☆
美妹時、干物妹時、UMR時と全く違ったキャラを見事に熱演(*ゝ`ω・)


そして、うまるちゃんを取り巻く
『タイヘイ』、『ぼんば』、『海老名ちゃん』、『きりえちゃん』、『シルフィン』
この5人との、何とも言えない面白可笑しいうまるとの関係w

みな、中々に一癖も、二癖もある面白いキャラたちで
そんなキャラたちがある種それぞれ違った”バージョン”のうまると絡むことに!!

言うなれば色々な顔を持つ(別人?w)”うまる”ちゃんの面白さと、
それに対する周囲のキャラの反応と捉え方の違いが可笑しく
それらのズレや認識の違いが絡み合い、見ているコチラに
大いに笑いをもたらしてくれるという。:+((*´艸`))+:。

そーいった”笑いの仕掛け”の作りがわかりやすいので何も考えず
(。→ˇ艸←)ププッ 可愛くて安心して楽しめると思います♬

うん♪ 言葉で説明しても上手く伝えきれてない感が
否めないので、まだ観てない方でちょっとでも気になった方は
試しに1話だけでも見てみて欲しいのです♪
1話でうまるちゃんの魅力は十分伝わるはずですから(๑´﹃`๑).*・゚


そんな訳で!!!
◆この2人の絡みが好きだったよBEST3◆
{netabare}
第①位 こまる(師匠)&きりえちゃん
きりえちゃんが、こまるを抱っこしてニヤけて~
きりえちゃんの前だと、こまるも調子に乗ってw
2人とも…最高に”パラダイス”してましたネ♪ww
その分、最後はちょっぴし切なかったです―☆.*・゚

第②位 うまる&タイヘイ
THEうまるショー☆ タイヘイといる時だけ真の姿を全てさらけ出しちゃう♪
怒られながらも、果敢に挑むうまるんは見所満載♪ 色々やらかしたり…w
それでもやっぱり深い兄妹愛を感じる演出にやられちゃいますネ。゚(´Д⊂。゚

第③位 うまる(たぬきち)&ぼんば
この2人が絡むとなぜか無駄に一喜一憂したかのようなハイテンションなノリが
面白かったですネ♪ {/netabare}


そーそーそれから
OPの「かくしん的☆めたまるふぉ〜ぜっ!」
がノリノリで中毒性抜群で、うまるちゃんの魅力をぎゅっと
凝縮した最高なハイテンションナンバーでして♫ ٩((๑◎∀◎๑)۶♫

この曲を聴くだけでもうまるちゃんの魅力が♪(●´艸`)ぬっふっふ
とたぷーり伝わってくると思います♪


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「干物妹!うまるちゃん」は私のツボにピタッとはまり、数話見た段階で
迷わず、お気に入り棚にぶち込んでしまいましたが…
さすがに、見終わってないのに…、それはどうなのかと(๑;,ºДº,;๑)

些か懸念の気持ちを抱いていましたが…見終わって、
いっぱい笑って、癒されて、ほろりときて、ニヤニヤしてw
やっぱり私にとって文句なしのお気に入り作品でした♪

大好きな作品となりました(*´ω`*)
私…こーいう感じの作品…好きなんですー。。。

ハマる人にはモロにハマる♪
そんな中毒性の強い作品だと存じます(`∀´)ゞ

癒しを求めている方…
ちんちくりんで、ゆるくて、まんまるな小動物が好きな方…
必見です(∩´。•∀<)⊃

興味のある方はぜひ☆・゚:*(人´ω`*)


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最後に…
私が、当”あにこれ”にて、9月度に日替わりうまるサムネ
という斬新な企画をw勝手に催していたのですが…
ご覧になって頂いた方もいらっしゃるかと|д・)チラー

色んな表情をしてくれるうまるちゃんを
毎日ニヤニヤしながら、今日はコレかなぁ((*ノ∀`*)σ
と選んでは楽しんでおりました♪
日替わりと言いつつ替えられなかった日もありましたが…

結局○種のうまる画をUpできて大満足♪
皆さまからも反響があり、喜んでおりましたが、

あ、さてはたして一体何種類のうまる画がUpされたのか…
わかる方はいらっしゃいますかな|д・)? ヾ(・ω・`)イルワケナイショ


我こそは(*>∇<)ノ という方もしいらっしゃいましたら
メッセを心よりお待ちしております( *´艸`)♪w

投稿 : 2024/04/27
♥ : 83
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

小さなチャップリン

動画工房制作。

八王子市近郊の小さなアパートで暮らす、
妹うまると兄タイヘイのドタバタ日常コメディ。

彼女はいつもわがまま放題、
食う寝る遊ぶの、3連コンボ。
決まって部屋を散らかしては、
いつもお兄ちゃんに怒られてお終い。
お気に入りのフードをかぶり、
遊ぶと決めたら、いつも全力、
お風呂に入るのも、ご飯を食べるのも、
たくさん寝て、たくさん遊ぶのです。
一緒にゲームをしたら楽しいでしょうね。
ポテチとコーラで宴の始まりだぁ!!

怠惰なようでいて、一生懸命生きている。
生きることを全力で楽しむ、
惹かれたのはこういう所かも知れません。

{netabare}中盤以降「うまる式」宴の話と、
部屋をカーテンで分割する話がお気に入り。
何かにつけてお兄ちゃんが気になるうまる、
結局かまって欲しいのでしょう。{/netabare}
主題歌も軽快で可笑しくて最高でした。

21世紀のスラップスティックコメディ、
小さなチャップリンの活躍に期待しています。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 102
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

コメディなんだから、細かいことは気にせずに視聴した方が良いみたい

原作未読。最終話まで視聴。

主人公・埋は、容姿端麗・品行方正・成績優秀・スポーツ万能で評判の女子高生。だけど、家に帰ると・・・。

2頭身キャラは、{netabare}アニメ特有のデフォルメかと思いきや、切絵やぼんばには完全に別人に見えるとか、{/netabare}設定が現実離れしていて、『んっ?』って所があるけど、結論から言えば、かなり面白い作品でした。
まあ、コメディにリアリティを求めるのは止めたほうが無難って事でしょう。

【声優】
田中あいみさんが絶品だった。
外うまると家うまる、UMRの演じ分けが絶妙だった。

【キャラ】
この手の、設定に特徴のある作品は、出オチ感が強すぎて、尻すぼみ感が出てしまいがち。
ところが本作は、個性豊かな登場人物たちのおかげで、最後までしっかりと楽しめた。

【少し残念に感じたところ】
第12話は少し残念に感じた。
{netabare}海水浴に行くのは、タイヘイ、ぼんば、切絵、「こまる」の4人の方が、物語として綺麗に収まったような気がする。

最終回なので、海老名ちゃんやシルフィンを出さざる得なかった?
「こまる」のキャラと海水浴が、上手く結びつかなかった?
「家うまる」は外出禁止?

それっぽい理由はいくらでも思いつくけど、物語の流れ上どうなんだろう?
「外うまる」が登場した時、切絵だけじゃなく、私も『えっ?』って思ってしまった。{/netabare}

こんな私は、もしかしたら切絵推しなのかもしれない(笑)

投稿 : 2024/04/27
♥ : 85

78.4 2 優等生で兄妹なアニメランキング2位
干物妹!うまるちゃんR(TVアニメ動画)

2017年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (716)
3571人が棚に入れました
外では、誰もがうらやむ才色兼備の「美妹」が、
家に帰れば、誰も知らないグータラ三昧の「干物妹」に…!?

グータラを極めた干物妹・うまるが、
コーラとポテイトを片手に、漫画やゲーム、アニメ、ネットサーフィン…、
一緒に暮らす兄・タイヘイを横目に、欲望の赴くままに突き進む!

クラスメイトの海老名、きりえ、シルフィンとの絆も深まり、
うまるの日常はますますにぎやかにっ!!!

うまるの最強で最高な最上の 日常が、再び始まる!

声優・キャラクター
田中あいみ、野島健児、影山灯、白石晴香、古川由利奈、安元洋貴、柿原徹也、小清水亜美
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

タイヘイみたいな男性がモテモテなのは・・・

原作未読。最終話まで視聴。

タイヘイみたいな男性がモテモテなのは、同じ男性として好感が持てる、と感じているのは私だけでしょうか?

第2期も安定の面白さでした。
もちろん、この手の話は『出オチ』のインパクトが生命線。
そういう意味では第1期ほどのインパクトは無くなったかもしれませんが、面白くなくなった訳ではありません。

うまるをはじめ、海老名ちゃんも切絵もシルフィンさんも、みんな少しづつ成長していました。
各々が絡む、感動話がとても良かったです。

新キャラのヒカルも面白可愛かった。
ただし、{netabare}何故、うまるにライバル心を抱いているのか{/netabare}良く分からなかった。少しマイナス評価。

切絵が終始安定して面白く、可愛かった。
やはり、私は切絵推しのようだ(笑)。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 58
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

3期も期待。てか、一生観られる(笑)

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
うまる です(笑) 一期と基本は変わらず、でも、いろんな事が少しだけ進展しましたね♪

相変わらず、素晴らしい日常系アニメでした♪

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
一期とのちがいは、恋愛要素の有無。特に、海老名ちゃんとタイヘー。海老名ちゃんには幸せになってほしいな~。でも、カナウにも幸せになってほしいしな~。

あとは新キャラ、ヒカリ。ここは正直、まだキャラが弱くてイマイチ。今後に期待かな。

あとは、うまる(こまる)と海老名ちゃんとシルフィとキリエ、特にうまるを抜いた他3名の仲が深まったのが素敵でした。

個人的には、シルフィが好きですね。なんか、シルフィが笑顔だと安心します♪

まあその分、こまるのワガママ放題が減ったのはやや残念ですが、マンネリ防止のためにはこの方が良いでしょうね。

最終話のBパートなんか象徴的なんだけど、1期は「うまるとタイヘー2人のアニメ」で、2期は「うまる達4人娘のアニメ」なんですよね。個人的には、「アニメとしては正解だけど、もっとうまるのワガママを観たかった」というのが本音です。が、そこは制作もよく分かっていて、最終話Cパートに「うまるらしい」ゲスいエピソードを入れてきたのは、間違いなく「あえて」ですよね♪ なんかあのCパートのおかげで、制作と心(うまる愛)が繋がっていると思えました(笑)

さて、うまるですが、一部の方には、こまる との二重人格的な部分が受け入れられず、「外面だけ良い」みたいな感じで嫌われてるとも聞きます。実際、原作でもあんまり人気ないみたいですし。

でも、私は違った解釈をしていて、多分、「うまる(外うまる)」が本体(素)で、「こまる(家うまる)」が特別なんじゃかいかと思ってます。(勿論、大前提として、両方あってのうまるですが)

「うまる」は、無理してああいうキャラを演じてるんじゃなくて、本来はああいう(外うまるな)性格なんだけど、タイヘーの前だけではダラしなくなるだけじゃないの?と。多分、タイヘーがいなければ、普通に24時間外うまるで過ごせる気がするんですよね。だって、1期でちょろっと出てきた子供時代のうまるは、「こまる」よりも「うまる」寄りでしたし。(根拠は薄いけど)そう考えれば、なんかワガママ放題も可愛くて許せちゃいませんか?

まあ、とにかく3期に期待です。やってくれないなら、タダをこねますよ(笑)
{/netabare}

【余談 ~2017秋は、1期が神OP(ED)だった作品の2期が多かったよね ~】
{netabare}
例えば、「おそ松さん」の「はなまるぴっぴはよいこだけ」や、「血界戦線」の「シュガーソングとビターステップ」。ある意味、「魔方陣グルグル」の「晴れてハレルヤ」「Wind Climbing ~風にあそばれて~」。そして本作「干物妹!うまるちゃん」の「かくしん的☆めたまるふぉ~ぜっ!」。

1期は名曲だったアニメがズラっと並びます。ここまで揃うのは珍しいと思います。

その中で感じたことは、「やはり、空振りかホームランじゃなくて、ヒットを狙いにいくんだな」ということです。

例えば本作のOPは、明らかに1期を意識したつくりでしたね。もし、「かくしん的☆めたまるふぉ~ぜっ!」の二番ですと言われたら信じるかもしれない(笑)

「おそ松さん」も同様に、「はなまるぴっぴはよいこだけ」の二番と言われれば、うっすらそうかもと思う感じ(似た曲調)でした。

「血界戦線」は、EDは1期を意識したダンスミュージック風にしながらも、UNISON SQUARE GARDENはOPに移籍。うまくかわした感はありました。

「魔方陣グルグル」は、きちんとオリジナル色を出そうと、可愛い系ながらも1期とは違う歌の感じにしていて、そういう意味では好感をもてました。

やはり、1期のOPが「神曲」と言われるくらいヒットしてしまうと、2期は難しいよね(汗) 「うまるR」も「おそ松さん2期」も、ホームランも狙わないかわりに空振りもしないように、コツンと当ててシングルヒット狙いに来た感じでした(笑) 両作品とも、勿論1期の方が好きだし良い曲だったと思いますが、2期も充分に良い曲だし、まあ、制作陣の苦労とプレッシャーを感じ、微笑ましい気分になりました(笑)

そういう意味では、「うまるR」はむしろEDの「うまるん体操」の方が印象深いですね♪ 来店の小中学生の文化祭とかで踊る子供とかいそうな感じw なんか力が抜けていて素敵でした♪

ちなみに、今期(2017秋)で好きだったOPは、

1位 「ポールルームへようこそ」の 「Invisible Sensation」(UNISON SQUARE GARDEN)

2位 「アニメガタリズ」の「アイコトバ」(GARNiDELiA)

3位 「ブレンドS」の「ぼなぺてぃーと♡S」(ブレンド・A)

ってところですかね、まだ録り溜めてるのもあるけど。

まあ、私が基本的にアップテンポの曲が好きだというのもあるけど、OPやEDは、(楽曲単体の良さはもとより)やはり「作品の世界観をうまく表しているか」「映像との繋がり」は、大切だなと。「もってけ!セーラーふく」なんかはこの辺が最高レベルだったなと。

そういう意味では、「Invisible Sensation」は、競技ダンスの激しさ、タタラとチーちゃんぶつかり合いなんかを表現できていて良かったですね。

EDなら、「うまるん体操」が、今期一番でしたね! ダラっとしてるけど可愛らしい、そしてノリも良いという、実にうまるの良さを表現していたな~と。
{/netabare}

【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
1期のナレーションをいきなり否定w まあ、1期からのファンには楽しい演出だけど、2期から入った方は、うまるの変身に?が付かないかな? UMRのこととかもワカランでしょ。OP、明らかに1期を意識したつくり。二番と言われても信じるかもw

2話目
どうでも良いんですが、私は1日1回は耳掻きしないと発狂しそうになります(笑) うまるの漫画、デスノートにシャーマンキング、封神演技って、同世代かな(笑)?

3話目
えびなちゃんは可愛いな~。顔(笑) ただ、ハンバーガー食べる話なのにね、なぜか良いよね。

4話目
タイヘー、早く結婚しろよ(笑) シルフィンが楽しんでると、なんか幸せな気持ちになるんだよね。うまるの葛藤w うまる、どうした? 反省なんてらしくない(笑)

5話目
浜松の聖地? ガヴドロとかかな? なにげに、タイヘーと叶とのペアも良いよね~。応援したくなる。うまるの涙、するいぞw

6話目
絵本うまる、その気になれば30分見られるなw 都大会三位って、普通に凄いよねw 着物凄いのに、デジカメしょぼいw 悪うまるw 扇風機に窓際の天体観測。なんか良いな~。

7話目
キリエのパス、ウケるw キリエ、140ないの? 高校生で? 新キャラ? ということは、ここからあのキャラを掘り下げるの? キリエとアレックスにフラグが? じゃあ、シルフィとボンバかな(笑) どうした? らしくもなく、恋愛要素強めで。

8話目
むしろボンバが可愛いw お? 新たな展開? タイヘー、モテ期(笑)

9話目
ほっこり良い話、二連発。ノスタルジー。

10話目
恋愛バナシはあまり作風に合わないけど、海老名ちゃんには幸せになってほしい♪

11話目
キリエ回。

12話目
あ~、寂しい、、、。
{/netabare}

投稿 : 2024/04/27
♥ : 46

ISSA さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

プ~ラプラ~プ~ラプラ~プ~ラプラ~プ~ラ~左!うまるん体操はツボw ここのサムネに うまるちゃん増殖現象来襲!

朝起きて(ハイハイ!)
顔洗って(ハイハイ!)
楽しい毎日が来るよ~
のOPも元気よくスタートするので好きです。
ちなみに一期は見てなかった…視聴してみたら意外とハマりました。


視聴完了
こっこれーは…ハマりました、ラノベや漫画含めた萌え要素ある奴では今年のトップクラスか。

ゴリゴリ我強くないし自己主張も強くないけど、安心して見れる。
同じ可愛いキャラできらきら系が癒しなら、ホッとする安心感ある笑いが うまるちゃんですね。

うまるちゃんLINEスタンプ衝動買いしてしまった…

投稿 : 2024/04/27
♥ : 37

69.2 3 優等生で兄妹なアニメランキング3位
MFゴースト(TVアニメ動画)

2023年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (115)
308人が棚に入れました
『頭文字D』より未来、西暦202X年。車の自動運転が普及した日本。そんな時代に、公道の自動車レースが開催されていた。世界中で人気を集めるレースの名はMFG。ポルシェ、フェラーリ、ランボルギーニなど最速を誇るマシンが次々に参戦していた。一方、イギリスのレーシングスクールを卒業したドライバー、カナタ・リヴィントンは、ある目的を果たすため日本に帰国するのであったー。
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

レースアニメではなくて自動車スノビズムアニメが見たかった。

 車が速さを競う時代から快適性、安全性、燃費になり今やEVの時代です。本作は、ある意味ガソリンエンジンに対するノスタルジーです。頭文字Dの時代にはこんな世界が来るとは思ってませんでした。

 ガソリンエンジンの速さの追求ということ自体がもうフィクションですが、その精神を引き継ぎ、富士山の火山活動を上手く設定に取り込んで作品に仕上げたなと言う印象です。

 ですが、作品の質はそれほど高いとは思えません。WHYの部分をもったいぶりすぎです。藤原拓海あるいは高橋涼介の名前に作品を頼りすぎています。
 そしてキャラが絞れていないし、エンゼルちゃんに意味もなく注目しすぎです。頭文字Dの時はそちらはそちらでちゃんとドラマがありましたけど、今作はお尻要員で終わってます。キャラで言えば主人公をハーフで日本語片言にしたので内面が見えないのも大きなマイナスです。

 アニメ化によってレースシーンが素晴らしいものになったので、かなり原作より見やすく面白くなっていると思います。
 が、本作で知りたいのは女子でもないし、他のドライバーでもないし、突き詰めればレースそのものでもないです。車の速さに関するスノビズムつまり「教養をひけらかす俗物根性」のマンガで「知識を得た気分」を堪能したいわけです。それがどれほど正確かはどうでもいいです。「自動車の速さを追及するとは?」をそれらしく見せて欲しかった。その点をDでは親父や高橋涼介をはじめとしたサブキャラが担ってました。本作はサブキャラが「いる」だけです。

 つまり頭文字Dはレースマンガではなく、自動車マンガだったということです。本作は今のところパワーウエイトレシオ云々で始まったのに、レースマンガになってしまっています。そこが面白くなりきれない理由でしょう。

 2期も決まったとの事ですが、展開が今と同じなら途中で飽きるかも。ですが、1期は最後まで毎週ある程度は楽しみに視られたのでそれなりに高い評価をします。レースシーンは良かったです。




以下 視聴時のレビューです。


1話 人気的には車でも描きたいのはJK。苦肉の策という感じ。

{netabare} たしか12、3巻くらいまで既読です。しげの秀一氏は「頭文字D」の最後ほうはモチベーションを失っていたので、その続編というのが不思議な感じです。
 「高嶺の花」「セーラーエース」などを連載しているところを見ると、この人は多分もともとは車、特に86が好きだったんでしょうけど、本当のところは女性を描きたいんだろうなあ、という気がします。「ドッピーカン」というのもありました。

 ただ、です。不幸なことにこの人圧倒的に女性を描くのが下手なんですよね。内面がないというか設定だけというか…頭文字Dの「茂木なつき」も拓海に感情移入したストーリーには乗れるんですけど、なつき本人に奥行がありません。単なる作者のNTR好きというか…軽井沢のコンビなども女かきたいから描いたという感じでキャラ描写は弱いです。

 ですから、女性主人公ものは皆短期で連載が終わっているみたいです。正直ほとんど読んでないです。

 本作はその折り合いをつけたんでしょうね。エンジェル7番ちゃんに視点を置いて、エロい恰好をさせてルッキズムとか絡めて何とかモチベーションにつなげたんでしょう。JKとの恋愛ものが描きたかったんでしょう。
 ただ、残念ながら長期休載をしていますので、その内心はどうなっているんでしょう?正直10巻を越えてくると絵がかなり荒れています。顔の輪郭や線、デフォルメ表情の比率がかなり高くなって、絵描くのも面倒なんでしょう。そしてなんかつまらなくなる感じです。

 過去作の名前借りというのもちょっと描くものに苦労した感じです。あだち充氏のMIXもそうですけど、熱が伝わってこないですよね。

 まあ、テーマとしてはガソリン車へのノスタルジー、あるいは未来のカーレースの在り方なんでしょうけど…頭文字Dでドライバーについてはやり切った感があります。やるとしたらテクノロジーとの融合…でしょうか?いや、この人はそっちにはいかないでしょうねえ。車と女と過去の人気作。晩節を汚さないで綺麗に終わらせられるのでしょうか?

 アニメ版でどうしてくるか。映像というのは強みですから、見守りたいと思います。 {/netabare}


2話 あーやっぱりレースものはアニメの映像がいいですねえ。排気音と音楽。そして尻。

{netabare} 続編だよりだとか、JKだよりだとか、いろんな批判を1話でしましたが、やっぱり排気音とエイベックス的音楽とがあって、レースシーンはアニメで魅せられると格別ですね。

 あの角刈りの男がうるせえとか、高橋涼介ってわかってんだからもったいぶらなくていいとか、いろいろありますけどね。
 そして、性癖を隠さない潔い尻がいいですねえ。レーシングカーに水着女性(正しくはレオタード?死語?)は今やご法度になってしまいましたが、やはりメカに水着美少女は画になります。現実でできないならアニメくらいは、と思ってしまいました。

 なお、グリップウェイトレシオって、今の解説だとパワーウエイトレシオが高い方が上りで有利ということで外車がいいということ?かなあ。マンガよんでるんですけど、そういう解説すっ飛ばして読んでました。
 素人考えですけどブレーキの効きと耐久性、サスペンションの問題、車体の剛性があるのでそれでも軽量化の意味はあると思うのですが…それがドライバーのテクを引きだす?

 ちょっと興味でてきました。アニメだとマンガよりかなり面白く感じます。ドローンのアイデアもいいですし。富士山の噴火も面白いですねえ。レース中のうるさい男だけいなければ最高です。{/netabare}


3話 レースは良いけど結果の理由が欲しい。JKラブポエムが恥ずかしい。

{netabare} レースは面白いし、結果もまあ、それがいいでしょう。長い作品なら負けから這い上がって行くパターンもありますが、天才肌の主人公ですし展開はいいです。
 ただ、なぜそういう結果なのか?の理由とか理屈が欲しいなあ…溝落としとか、グループAのエンジンとか。イニシャルDの時はそういう屁理屈が非常に魅力的でした。決勝までの流れで何か説明があるといいのですが。

 で、その代わりがJKのラブポエムですかあ…うーん。そうあって欲しい気持ちはわからなくはないですけど…まあ、いいでしょう。それが創作物です。かなり恥ずかしいですけど、それがマンガの良いところです。

 ということで、イニシャルDのような名作になる感じはあまりしませんが。テンポと盛り上がりが素晴らしいです。ドローンの最高時速とか押さえるべき設定はちゃんとおさえてました。

 アニメの背景は実写おこしのような感じですが、中にいるのが車という無機物なので調和が取れてます。そこは上手い処理でした。 {/netabare}


4話 技術的な視点と世界観の作り方が上手いんでしょうねえ。

{netabare} トラクションコントロールとかタイヤマネージメントとかそれっぽい話になってきました。やはり前作同様にドライバーの技量こそレースの本質と言う話になるのでしょう。こういうメカ的な解説はやはり男心をくすぐります。

 なぜ「頭文字D」とか本作は面白いのかと考えると、世界観かなあと思います。公道レース…本当にグンマ―のそれぞれの山にチームがいて夜な夜な走り屋たちがバトルを繰り広げているかどうか知りませんが、その世界観がストーリーを支えました。しかも、下りのスペシャリスト、ドリフト最強という発想。

 本作においてもEV化の中で、噴火が起きて無人になったらしい箱根・小田原の行動をレース場に見立て環境上等の大排気量のガソリン車が走る。近未来感がある設定は本当に上手い。ドローンを活用してレースを世界中で楽しむのもいいです。
 首都高でもレース場でもないところが他に類を見ません。そして「トヨタGR86」はやはり「頭文字D」の藤原とうふ店のパンダトレノがあったからこその人気で復活した名車だと思います。それが更に新しいマンガに登場するという実車と創作の相互関係も面白いです。
 今時のうるさいコンプラ警察にも対応した上手い設定だなあと思います。

 メカと半裸美少女ということで、女性からどう見られるかわかりませんが、やはり男心をくすぐります。

 まあ、この後の展開を読んでいるのに覚えていないということは、あまりストーリー性がないのかもしれませんが、しかし、アニメで見るとかなり面白いです。今後に期待できます。

(なお、環境上等と書きましたが、レースによって効率のいいエンジンやタイヤその他の部品は開発されます。環境負荷など考えるとEVよりも効率がいいガソリン車の方が優れている気もします){/netabare}


5話 Gの表現が凄い。面白い要素満載。尻。久しぶりにアニメで手に汗にぎりました。

{netabare} アニメのレース場面で車というのは一見固い塊です。だから、迫力を出すために音楽や効果線、実況をヒートアップさせます。でも大事なのはそれだけではありません。「G」つまり「加重」です。

 5話のレースシーンはそこが本当に素晴らしかった。左右のGだけでなく、ブレーキングや加速の時のサスペンションの動きの表現がとてつもないリアリティを持って迫ってきます。
 宮崎駿の…うーん例えば「カリオストロの城」のカーチェイスの加重も有名ですが、あれはアニメ的な動きとして優れていても、リアリティがありません。本作はその点で、車が生きているように表現されていました。

 マンガは止め画なのでその点でアニメで見る意味が多いにあります。

 また、外国車スーパーカーへの憧れ、非力な人間・車が上位勢に互して戦う。ワクワクする要素です。「判官びいき」は日本の伝統です。

 身バレですね。「一見非力っぽいけど、あ、あの…伝説の…」をやってくれました。このストーリーが非常に上手い。「頭文字D」と同じといえば同じですが、その「伝説」を逆手に取った続編の作りとして、王道ではありますが「実はスゲー奴ですけど何か?」的な異世界転生ものの主人公の設定を丁寧にやったような爽快さとカタルシスがあります。

 レースの他のメンバーの映し方。外の車が単なるモブではなく水準の高さが分かります。その高度なレースの中で主人公が活躍するという部分が自然に描けています。そして「じらし」です。早く主人公の抜くところを見せろ、というのが手に汗につながります。
 それぞれの考え方やスタンス、技量を見せる事でテーマを浮き彫りにしつつ、人間が競い合っているレースを表現していました。
 しかも、兄妹で通信することでいかに主人公が凄いのか、ぎりぎりの世界なのかまで表現していました。

 そして、やはり軽量とテクニックがタイヤマネジメントの問題につながりそうな感じです。トラクションコントロールを切るのと関係があるんでしょうね。
 これが技術的なスノッブ感です。マンガを読んでその分野がわかった様になる。この錯覚が大切です。
 そのアニメ・マンガ・小説が扱っている題材に対して、最近の作品はこの知識的なスノビズムのストーリーへの織り込みが足りないです。つまり、取材・知識不足です。この作品はそこが優れています。

 で、尻ですねえ。まあ、これはいいでしょう。

 5話は面白い要素が満載の上に、車のGの表現で優れたアニメ表現を見せてくれました。久しぶりにTVアニメで手に汗握りました。面白い。最高です。


追記 更に、こういう理屈をこねて頭を使わなくてもストーリーを見ているだけで、感覚的に感情を刺激してくるのが、上手いです。ひょっとしたら原作を過小評価していたかも。


再追記 なお、同時期のレースアニメ「オーバテイク」のレース場面ですが、難しいですよね。フォーミュラカーは性能が良すぎ、形状の関係でGがあまり外見ではわかりません。
 正直実写のF1レース場面でもスピード感が感じられませんし、止まっている様に見えることがあるくらいです。固定カメラで目の前を通り過ぎれば過ごいスピードなんでしょうけど、それだと影しか見せません。
 アニメCGで「優れた描写」をやってしまったから、かえって迫力がないという矛盾がある気がします。実写ではだからこそのオンボードカメラなんでしょう。その辺の表現はアニメならではを出すしかないでしょう。{/netabare}


6話 内容はちょっと小休止回。パンツのズレは生々しすぎてやりすぎかも。

{netabare} ちょっと疑問なんですがヤジキタ兄妹を抜く理由って何かあった?結局ヤジキタ兄妹は最速ラインで走っていて、途中86に抜かれた分のロスは少しはありますよね?
 で、カマボコストレートというところでカナタがスリップストリームに少し入りますが、ストレートは絶望的な86ですからヤジキタ兄妹が引っ張ってもらう意味もなく、一瞬で出てしまいます。

 この流れだと、抜くところからカマボコストレートまで兄妹に自由に走らせていた方が、タイヤにも優しいし良いのでは?というのは見方が間違ってるのかな???

 6話は話も進まず、レースもそう言うわけでポルシェその他の外野のバトルもあまり迫力はなかったですね。

 で、その代わり尻なわけですけど…うーん…うーん…ヒロインだけでいいんじゃね?と思わなくはないです。そっちをそんなに見たいアニメじゃないんで。あとアニメで生々しいパンツのズレとかあんまり見たいわけじゃないです。そっち関連は美しいアニメ表現か、記号化された爽やかなエロか、本格的なアダルトならいいですけど。やっぱり原作者がどうしても女の子描きたいのかなあ? {/netabare}


7話 テンポの悪さ、話の焦点が絞れてないのがここに来てネックになっている気がします。あだち充氏の「MIX」と同じ老いが感じられます。

{netabare} 原作を途中で止めた理由が分かった気がします。レースの駆け引きや車重、タイヤマネジメント、ドライバー、グリップウエイトレシオ等々を説明するために、いろんなドライバーに視線を移し過ぎですね。
 レース前半の盛り上がったところでそれを入れるのは、臨場感という意味では良かったんだと思いますが、しかし、主人公が気になってるのにちょっと焦れますね。

 それとヒロインは初めに尻だけちょっと映せばいいでしょう。途中の娘とのやり取りはいらないかなあ。レース場外は今まで説明のない17歳フェチだけでいいんじゃないかな、と思います。そのシーンも無駄に長いし。

 つまり、話のテンポがここに来て停滞気味なのと、何を見せたいかの絞り方が中途半端な気がします。

 となった時に、あだち充氏の「MIX」との類似性、その見せ方の氏とは思えない展開・テンポの悪さと重なってくるかなあ。大胆な時間的省略、話の取捨選択が持ち味だったのに、冗長になってきています。それは新しい話を産み出せない老いなのかなあ、という気がします。

 6話で停滞感があったのに、7話もこのテンポですからねえ…6,7話をまとめてもいいくらいでした。{/netabare}


8話 こういうのが見たいんだよ、ですね。

{netabare} 6,7話の停滞感が8話のカタルシスの為だったのかなあ、と思わなくはないですが、要するにレースアニメとして8話のようなのが見たかったということですね。

 今週原作を改めて読みましたが、圧倒的にアニメが見やすいし面白いです。原作は6~8話の対象部分は内容はほぼそのままなのですが、肝心の車の絵が荒れていて見てられませんでした。女子ばっかだった理由がわかるきがします。
 要するに7話が女子だらけだったのは、構成とか内容ではなく女子が描きたかっただけかもしれません。

 ということで、このレースの結末はその時知ったので内容については書きませんが、アニメ化が良かった意味は8話のような場面で強く感じました。

 変な言い方ですけど、水着の女子が最高の公道レースをやるマンガを描けばいいのでは?と思わなくはないです。しげの氏は女子のレーサーって負けキャラっぽいのしか描きませんよね?そこだけは男の世界っていうポリシーかな?{/netabare}


9話 レースシーンは素晴らしかったです。ただ、内容で言えば頭文字Dのドラマ性とか能書きとか緊張感とかワクワク感とか女子とかいろいろ落ちると思います。スピンオフという感じかな。

{netabare} 表題の通りです。レースシーンのCGは素晴らしいと思います。女子もそれなり以上に可愛く描けているし。ですが、画面のクオリティ以外では少々ドラマが退屈です。

 最終話まで見ると思いますが、原作も読んでしまったし、レビューはここまで。最終話でちょっとコメントをいれます。

 評価は作画は5でいいでしょう。ストーリーは3でキャラは3.5。音楽は3.5、声優は3.5かな。要するにオール3より少しいい面はありますが、作画以外はまあまあという作品だと思います。{/netabare}



10話 本来は今週のおっさんたちの話みたいのがもっと欲しかった。

 今週のオッサン2人が車の前で話しているようなのを、もっと入れて欲しかった。プラス車が実際に分解されていたりパーツを具体的に見せてくれればもっと良かった。ドライビングテクニックの方の説明が「藤原拓海」の名前に頼っているので、どういう技術が胆になってくるかの説明がそろそろ欲しいです。

 というわけで、1クールだとするともう終盤ですけど、ほとんど導入という雰囲気で終わってしまいましたね。実際は原作の巻数で言えば進んでいるみたいですので、原作が如何にかったるいかがわかると思います。

 アニメ作品としては面白いよりの普通、10段階評価で7か6か迷うかなという内容です。レースの迫力は評価します。

 という感じです。今期でいえば4番目か5番目かくらいの作品です。年間でベスト10は無理だけど20には入るかなあ…完走は余裕ですが、心には残らないし再視聴もしないかなあ…という感じです。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 21

「ひろ。」 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

2話で惹き込まれました^^。(5話まで視聴して)

原作未読です。
「頭文字D」は原作既読です。「頭文字D」アニメ版はつまみ食い程度でほとんど視聴できておらず><。

>2話まで視聴して
1話視聴時点では、正直あまり興味湧いてませんでしたが
2話で、一気に惹き込まれました!!。

まあ正直、個人的トリガーとなったのは
レースシーンがしっかり描かれたことと
「頭文字D」のレジェンドキャラ達が、ちらほら見え隠れし始めてからですね!。
・・自分チョロすぎですみませんw。

視聴に乗り気になったので、ついでに改めて1話再視聴してみたら
ナレーションの”いい声”は三木さんっぽいな~と思って確認したら三木さんでした!!(大歓喜^^)。

ヒロインの声が何となく内田真礼さんかな~と思って確認したら、佐倉さんでしたね!(どっちになっても大歓喜^^)。
内田真礼さんは、たしか新劇場版でヒロインされてたので、さすがに本作も!・・ってことはないですよね。
でもでも、弟さんが本作の主人公だったのですね!。
あまり意識して聞いたことなかったのですが、弟さんも結構いい声されてますね。
本作にもあってるんじゃないかな?って、原作知らない自分は思ってます。

子安さんの声も、第一声ですぐにわかったし、いいキャスティングですね~、本作♪。
wiki調べてみたら、他にも作品全般的に、豪華声優陣ズラリで、今から登場が楽しみで仕方ありません^^。

作品のテーマも、面白そうですね。
リアルな現在の世界では、各種環境破壊の実態把握から、化石燃料の使用をやめ
クルマではEV車等への移行が喫緊の課題となっているかと思いますが
もう化石燃料を使ったクルマのレースとかも、今後は淘汰されていくんですかねえ・・。
再生可能エネルギーを使ったレースのみが生き残る世界になっていくのかな??。
本作で、どういう方向性が示されるのか、興味あります。

あと、ヒロインのバイトのコスチューム。
エ○すぎませんかw?。
第三者として目に入る分には、喜ばしいのですが
親目線や彼氏目線で想像してみると、複雑になってしまいそうですw。

あ、音楽も、往年のユーロビート感が効いていていい感じですね。
クド過ぎず、さらっとさりげない感じでまとまってるように思います♪。


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>5話まで視聴して
本作も毎週楽しみで仕方ありません!!。

原作読んでないので展開がわからない・・ってのが、やっぱ面白さを増幅させてくれます。
某感想動画様みてたら、ちょこちょこ原作と構成変えてきてるようですが
うまくハマって昇華されてるっぽいですね♪。

今更ですが、OP曲歌われている芹澤優さんはヘブバンのカレンちゃんだったのですねw。
MFゴーストのOP曲、最高ですわ♪。
「ヤジキタ兄妹」も、存在感あっていい感じです。

前回の感想で、何も知らずに三木さん、子安さんに歓喜してましたが
「頭文字D」TV版で、それぞれあの方々を演じられてたんですねw。

せっかくなので、「頭文字D」TV版の再視聴を試みましたが
やっぱ展開がわかってしまってるのと、
自分が契約してるサブスクソースでは画質がイマイチで、なんかハマりきれません・・。
むしろ、先の展開を知らない本作の方が、断然ワクワクしながら視聴できてます♪。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 15

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

The ghost named 86

車のことは全然わからないのでみんなの会話が呪文みたいでついていけないけど、走ってる車の絵や音がリアルでカッコいい、主題歌もGOOD!
レースシーンもドライバーたちの熾烈な争いと駆け引きが見ごたえあって面白いですね、同期のオーバーテイクはドキュメンタリーみたいな感じだけどこちらはレース中心、どっちもオススメ!
走りやすいサーキットじゃなく一般道を走ることで、凄いスピードが出ていることやコーナリングの凄さがわかりやすいですね

欠点は、いろんなところにおじさんくさい下品さが出ているところかな?
キャラデザもなんか昭和感あるし

時々挟まれるエンジェルスのシーンはレースには必要な役割だと思うし、激しいレースの緊張感の中、息抜きになっていいと思うんだけど
カメラワークがすごくいやらしいし、エンジェルスを見ている観客のヤジが下品でおじさんくさいし、衣装は露出が多いだけでダサいし、女の子達の顔も個性的・・・
エンジェルス同士のやりとりもなんか20台?っぽくなくて、華やかさがない
わざと水着っぽい衣装のパンツの部分をお尻に食い込ませて釣りにいってるエンジェルスの子いたけど、生放送でだらしない姿が流されて一生残るのに、恥ずかしい人・・・とにかく全体的におじさんくささが出てるのが惜しいと思った

でもとても面白かったので、続き楽しみにしています!

投稿 : 2024/04/27
♥ : 19

76.8 4 優等生で兄妹なアニメランキング4位
ぼくたちは勉強ができない(TVアニメ動画)

2019年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (489)
2319人が棚に入れました
苦学の高校3年生・唯我成幸は、大学の学費が免除される「特別VIP推薦」を得るために、受験勉強に苦戦する同級生たちの教育係となることに。指導する相手は「文学の森の眠り姫」古橋文乃、「機械仕掛けの親指姫」緒方理珠といった学園きっての天才美少女たち! 完全無欠の学力と思われた彼女たちだが、苦手教科に関してはとことんポンコツだった…!? 個性的な「できない娘」たちに振り回されつつ、成幸は彼女たちの入試合格のために奔走! 勉強も恋も「できない」天才たちのラブコメディ、ここに開幕!!

声優・キャラクター
逢坂良太、白石晴香、富田美憂、鈴代紗弓、Lynn、朝日奈丸佳

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

文系/理系/体育会系、ある意味「裏『人生』」!?

しかし、作中でヒロインたちの得意分野はあまり活かされないので「凸凹解決せんせーしょん」という訳には行かないのです…。

第2話まで観終わった時点で、このレビューを書いています。週刊少年ジャンプに連載の同タイトルの原作マンガは、最新巻が11巻です。

アニメ化範囲でもストーリーが進むと増えるかもしれませんが、とりあえず主な登場人物は下記の5人です。

ちなみにタイトルが『ぼくたちは勉強ができない』なのですが、開始時点ですら全く勉強ができないのはうるかだけです。

唯我成幸(ゆいが なりゆき): 主人公。母子家庭で育ち、経済的な理由から大学へのVIP推薦なる枠での進学を目指すが、その条件として女子生徒3人の「教育係」に任命される。学業的にはどの科目もわりと成績が良いオールラウンダーだが、文系科目/理系科目のいずれも校内1位にはなれない。運動は苦手。

古橋文乃(ふるはし ふみの): ヒロイン枠。国語(現代文・古文・漢文)が得意科目だが、ある思い入れから理系の進学を目指す。しかし、数学を筆頭に理系科目の成績は壊滅的で、成幸に勉強を教わることになる。

緒方理珠(おがた りず): ヒロイン枠。数学と物理が得意科目だが、趣味がきっかけで文系の進学を目指す。しかし、気持ちを読み取ったり小論文を書いたりするのは苦手で、国語を筆頭に文系科目の成績が良くない。やはり成幸に勉強を教わることになる。

武元うるか(たけもと うるか): ヒロイン枠。水泳部で好成績を残すスポーツ少女。志望の大学にはスポーツ推薦で進学できると思っていたため勉強をしてこなかったが、推薦時に英語の試験成績を問われることが急きょ決まり、成幸に勉強を教わることになる。

桐須真冬(きりす まふゆ): ヒロイン枠(?)。世界史を担当する教師。文乃と理珠の初代教育係。才能がある分野に進まないのは無駄なことだという考えがあり、二人にも得意分野に沿った進学を強く勧めるが反発され、教育係を断念する。サブタイトルなどで「前任者」と出てくる場合は桐須先生のことを指す。

成幸が女子3人に勉強を教えることでいわゆる「ハーレム物」の構図になっているのですが、本作のフックとして機能しているのが桐須先生の存在です。

当初は成幸の「ライバル」として配されたと思われる先生ですが、おそらくアニメの中盤くらいから「ヒロイン」として機能しだしてからが本作の「本番」だと思いますので、お楽しみに!

2017.7.1追記:
第13話まで視聴終了。分割2クールということで、2019年10月からの2クール目の放送予定の予告がありました。

終盤でのあしゅみー(小美浪あすみ)先輩の登場で、主な登場キャラクターは出揃った感じですので第2クールでは各ヒロイン達の肉親たちの出場機会などもありつつ、お当番回的な物が回っていく感じになると思います。

原作では真冬センセー、先生とは思えないくらいに活躍してますがアニメではどうなることでしょうか。楽しみです。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 47

えりりん908 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ユイガ君がマッチョじゃないから、ハーレムっぽくても楽しめました(^^)

ユイガ君、天才でもないし、ルックスも平凡だけど、凄くステキだと、思います!

私、マッチョっぽい感じのハーレム系アニメって、わりと苦手なんですけど、こういうのなら大丈夫です。

ギャグアニメのジャンルとして、
ラブコメがあって、
そのバリエーションにハーレム系があるんだと思いますけど、
ハーレムの頂点に立つ主人公男子が、なんでそんなので女子からモテまくるのか、私には理解出来ない感じの「女の子の気持ち解ってないキャラ」なこと、多いと思うんです。
なんか喧嘩が強くてとか、女の子に対する態度が無遠慮とか、発言が思いやり足りなくてとかで、イラッとさせられちゃう、そんな主人公男子が、ちょっとした一言や何気ない仕草ひとつで、それまで嫌ってた女の子にいきなり恋をされちゃう、みたいな展開。
そういうのって、女の子を根本的にはモノとしてしか見てないし、女の子の気持ちの繊細な部分を無視しちゃってると、思うんです。

前置きが長くなっちゃいましたけど、
ぼく勉のユイガ君って、そういう、ありがちなハーレムの頂点に君臨するキャラとは全然違うと思うんです。
女の子・・・っていうより、人と接する時の、
基本的な姿勢がしっかりしてる。
ちゃんと相手がどう考えて行動してるのか、よく考えて相手の気持ちを尊重しながら対応してくれる。
それに、もともと天才でなんか全然なくて、努力で勉強を出来るようになった、言うなれば普通の才能しか持たない人で、
しかも家は母子家庭で貧乏で、幼い兄弟の面倒も見なくちゃいけなくて、ヒロイン女子たちの教育係を引き受けたのも、家計のために特別VIP推薦での大学進学を考えてのことって、格差社会のせいだとはいえ、健気すぎです。ついでに言っちゃうと、キャラ造形も、とてもモテそうにはない、垢抜けないというか平凡な感じで、ああ、この男の子は、真面目に頑張って生きて行くしか人生を成功する方法は無いよねって感じです。
でも、だからこそ、人に勉強を教えることに、真面目に取り組めるし、工夫も出来るし、一生懸命になれる。
自分が、勉強を頑張って、努力して成績を上げてきたから、他人の苦手科目克服を手助けするのにも長けている。
なんかすごく、教育係に適役な、素敵な人ですよね!!

そんなユイガ君だから、
学校内でも有名な、
特定の科目に特化してる天才タイプの女子3人が信頼を寄せてくれるの、とてもよく解ります。
それぞれ、得意科目はズバ抜けてるのに、苦手な科目ではとことんポンコツな訳だけど、
それでも苦手を克服して、自分の希望する学部に進みたいという意志と理由を持ってるから、
ユイガ君と出会ったおかげで、少しずつ苦手科目の成績を上げられるようになるのが、いいお話だって思います。


ただもちろん、これはハーレム系ラブコメなんで、
信頼や感謝の気持ちが、徐々に恋心に昇華してっちゃう訳で。
もともとユイガ君を好きだったうるかちゃんは、英語とスポーツを頑張りながら、うまくユイガ君に気持ち伝えられるといいなって思うし、
まだ自分のユイガ君への恋心を自分でもよく解ってない緒方さんには自分の気持ちを理解出来るようになって欲しいし、
ユイガ君の相談相手みたいなポジションになっちゃってる文乃ちゃんは、どういう風にユイガ君を意識するようになってしまうのか興味津々です。

そしてもう一人、桐須先生!
ユイガ君の前任の、天才ポンコツ女子教育係にして、才能優先主義のこの人が、苦手科目を習得させるのが上手なユイガ君とこれからどういう風に絡むのか、凄く、気になります!!
桐須先生って冷徹クールな教師を装ってるけど、実は生徒思いの優しい性格なのをユイガ君には見破られてるし、
掃除や片付けが極端に苦手な汚ギャル系なんだけど、掃除とか片付けとかいった生活能力って、
そうなんです!ユイガ君の最も得意な領域なんですね!
これはこの二人の関係が、今後どういう風に展開していくのか、桐須先生までもがユイガ君にデレるときが来るのか、大注目です(≧▽≦)



・・・・・・・・・・^○^・・・・・・・・・

観終わりました(^^)

うるかちゃんスゴイ可愛い!
でも気持ちをちゃんと伝えられないまま・・・(><)
ちょっと可哀想、かなー。
りずちゃんは、自分の気持ちをわかったのはいいんだけど、
まだまだ幼いなー。
これで心理学を専攻したいって、ちょっと無理あるなー。
もっと小説とか読んでがんばって。

で、文乃ちゃん!
女子ふたりの恋の相談役 兼、ユイガ君の女心のお勉強の師匠だったのが、
最終回で、ようやく大事件!
これから三つどもえのハーレム展開?
桐須先生やあすみ先輩とはどうなるの?

いいところで終わっちゃったよー(≧△≦)

つづき、待ってます~(*^,^*)

投稿 : 2024/04/27
♥ : 38
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

オーソドックスなラブコメ①

原作既読。最終話まで視聴。

週刊少年ジャンプは40年近い愛読書です(笑)。
そういえば、今週発売の33号で、第2回キャラ人気投票の結果が載ってましたね。
{netabare}第1位 桐須真冬  14,598票
第2位 古橋文乃   3,259票
第3位 竹本うるか  2,980票
第4位 緒方理珠   1,803票
第5位 小美波あすみ 1,488票

真冬先生、ダントツぶっちぎりで2連覇達成でした。
ちなみに、主人公の唯我成幸136票で第9位・・・。{/netabare}

分割2クールの第1期。

ハチャメチャな初期設定さえ受け入れられれば楽しめるラブコメだと思います。
個性豊かな女性陣が、揃って好キャラ揃いですからね。

分割2クールの第2期も楽しみにしています。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 42

75.6 5 優等生で兄妹なアニメランキング5位
魔法科高校の劣等生 来訪者編(TVアニメ動画)

2020年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (470)
2223人が棚に入れました
2095年10月31日。未観測の戦略級魔法によって、朝鮮半島南端の軍事都市と艦隊が消滅した。《灼熱のハロウィン》と呼ばれたこの日から、世界は新たな戦略級魔法師の登場に震撼することになる。中でも「世界最強の魔法部隊」であるスターズを擁する北アメリカ合衆国(USNA)は危機感を募らせ、秘密裏に未観測の戦略級魔法と、その魔法を使用した魔法師の正体を暴こうと躍起になっていた。それから約二ヶ月後の12月24日。街がクリスマスの飾りとイルミネーションで賑わっているなか、達也たちは交換留学でアメリカに行くという雫の送別会のために、アイネ・ブリーゼに集まっていた。雫がアメリカに行く期間は三ヶ月。雫によると、彼女に代わって第一高校に来るのは、同い歳の女の子だという。同い歳の女の子だという。同じ頃、USNAのスターズ基地では、一人の少女が第一高校への潜入調査に赴く準備を進めていた。彼女の名はアンジェリーナ・クドウ・シールズ。スターズ歴代最年少の総隊長にして、戦略級魔法ヘヴィ・メタル・バーストを操るUSNA最強の魔法師だった――。

声優・キャラクター
中村悠一、早見沙織、日笠陽子、内山夕実、寺島拓篤、佐藤聡美、田丸篤志、雨宮天、巽悠衣子、花澤香菜、井上麻里奈、諏訪部順一

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

USNA(北アメリカ大陸合衆国)スターズ総隊長はポンコツ金髪美少女…。

[総評]
魔法が技術としてある程度確立した世界観の中で、第三次世界大戦後の世界を描いたSFファンタジー作品。本作は2期目に相当します。

1期目のレビューにも書いた通り本作中の世界情勢はわりと殺伐としたもので、第一を含む各魔法科高校についても国の将来を担う士官学校的な空気感が若干感じられます。

そんな世界での「交換留学生」というのが只者であるはずもなく、アクション面に限らない本作原作の特徴が出ていると思います。

そんな原作3巻(上・中・下)に渡る来訪者編を、それなりに尺を取ってアニメしか観ていない層にも楽しめるように上手くアニメ化できていたという印象です。

第11話以降の構成には、来訪者編以降の展望を踏まえたものを感じるので具体的にアナウンスのあった『魔法科高校の優等生』アニメ化以外に、何か未発表の第3期制作スケジュールがあるのかもしれません。

== [下記は第1話視聴終了時のレビュー: 以下、追記あり。] ==
電撃文庫から刊行されている人気ライトノベル『魔法科高校の劣等生』のアニメ化第2期目作品です。

原作の『魔法科高校の劣等生』は短編集を含む全33巻にて2020年9月に無事完結を迎えていますが、本作でアニメ化される<来訪者編>は以降のシリーズ終盤まで活躍するキャラクターや設定の結構な部分が軒並み明かされるエピソードなので、今後のアニメ化作品視聴の可能性や原作購入の判断の上でもぜひ観ておくと良いんじゃないかと思います。

アニメ作品中での時系列的には:

1. 魔法科高校の劣等生(1期目)
2. 魔法科高校の劣等生 来訪者編(2期目: 本作品)
3. 劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女

となっていて、1.でアニメ化が割愛された<追憶編>は3.で一部フォローされる感じになっております。3.に出てくるキャラのほとんどは1.もしくは本作品2.中でみんな出てくる感じです。

アニメとしては上記3.で初見だったリーナ(アンジェリーナ・クドウ・シールズ)がシリーズ中のエピソードで初登場となる作品となっています。

本作品を視聴するにあたって3.を観ている必要はまったくないはずですが、1.は観ておくかもしくは1.相当の原作部分を読んでおかないと話にはついていけなくなりそうな気がします。ということで、まだの方はひとまずここでさようなら。




本作では、前作で出てきた外国である大亜連合(大亜細亜連合: 中華人民共和国が母体)に続いて、第二の外国としてUSNA(北アメリカ大陸連合: アメリカ合衆国が母体)が登場します。

作中では第三次世界大戦終結後35年ほど経っていて日本と表立った戦争状態にある外国はありませんが、わりと一触即発的な殺伐とした国際情勢になっていて、主人公の司波達也(しば たつや)や妹の深雪(みゆき)をはじめとする魔法師はいずれの国でも実戦力として海外渡航制限を受けるような世相において、達也や深雪の同級生である北山雫(きたやま しずく)と交換留学という形でリーナがある任務を帯びて入国してくるという第1話でした。

来訪者編が原作で<上・中・下>の3巻構成だったので、1クールの放送であればこの3巻分のエピソードのみがきっちりアニメ化されることになると思います。

第2話以降も楽しみです。
== [第1話視聴時のレビュー、ここまで。] ==

2020.11.19追記:
第7話まで視聴終了。主にリーナが出てくる場面で使用される呑気な曲調のBGMが、彼女のポンコツぶりに天才的にマッチしていてとても気に入っています。

さて、第6話で<来訪者編>では初お目見えしたピクシー(メイドロボ)ですが、こいつは1期目の<横浜騒乱編>で出てきていた奴ですね。当時何を考えて東山奈央をキャスティングしたのかは謎ですが、現在獲得している人気を考えると2014年当時のキャスティングとしては大当たりだったかもしれませんね。

2020.12.29追記:
第13話(最終話)まで視聴終了。

原作本来の意味での「来訪者編」は第11話Aパートまででした。

第11話Bパート以降は次の「ダブルセブン編」のエピソード、あるいはタワー関連の話はアニメオリジナル要素です。

ただ、第12、13話も原作者脚本回なのでオリジナルとはいえ、原作は無視したものにはなっておらず数字落ち(エクストラ)の説明は本編中での説明としては原作よりも詳しかったといえるかもしれません。

原作既読でしたが、面白く観ることができました。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 32
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

魔法師の平穏を目指す達也の大計は続いていく……

【物語 4.0点】
第一高校へ交換留学生としてリーナがUSNA(北アメリカ大陸合衆国)より来日(勿論、真の目的あり)
街で多発する魔法師襲撃すなわち“吸血鬼事件”の解決と真相究明。
などがシナリオの軸だが、
根幹はやはり魔法師が兵器や道具として使い潰される
不遇の改善のため活動する主人公・司波達也らの奮闘。

能力を持たない人間たちに差別される犯人たちから魔法師を同族視される。
魔法師こそが進化した人類であると主張する過激派。
など魔法師が一般社会に溶け込んで穏やかに暮らすためのハードルの高さが、
精緻な21世紀末の社会描写により、改めて浮き彫りになる。

現状に対して達也はラストも{netabare}「分解」より「再成」(※人間には許されない位のスケールw){/netabare}
を誇示することで、再三再四、大志を示す。


科学により観測され、管理された魔法という基礎設定もいっそう洗練。
特にエネルギー保存の法則を超越する魔法の源が、
{netabare}異次元から供給されるとした余剰次元理論の仮説{/netabare}
には興奮しました♪

並の中二病設定では満足できない重症患者の私にとっては、
このシリーズはある意味、究極の中二病作品なのかもしれませんw


【作画 3.5点】
アニメーション制作・エイトビット

バトルシーン描写もエフェクト等のド派手な演出よりも、
管理された魔法のリアリティを探求した説明重視。
日常シーンでは作画カロリーはさらに低減される。

episode7での達也の活躍が象徴的。
伝家の宝刀“マテリアル・バースト”以外のスキルをフル活用した立ち回り。
この最強お兄様の本質は、「精霊の目(エレメンタル・サイト)」により、
捕捉した敵の能力を丸裸にする能力と、
得られた情報を対象の出自や政治・社会的背景も含めて、
分析、判断できるだけの知識にある。
地味ながら、さすがとしか言い様がない状況を、
サーモグラフィー風も交えたの透視映像で演出する等の渋い仕事で魅せる。


【キャラ 4.5点】
TVアニメでも本格的に登場となったリーナ。
劇場版『~星を呼ぶ少女』でも描かれていた
実はエリート軍人なのに、意外と抜けている部分はそのままに、
不可解な日本趣味なども掘り下げられる。
達也だけでなく、正ヒロイン・深雪との対決も色々な意味でヒートアップ。

彼女もまた軍人らしからぬ部分を無自覚に押し殺して任務に当たる無理を、
達也に指摘される形で作品テーマに合致する。


能力だけでなく、宿命や家を背負って
肉体&精神年齢いずれも高そうな高校生たち。
と思いきや秘められた意外な属性も発掘されたりする。
という他の魔法師キャラ設定も相変わらず。

21世紀末のSF設定ならではの萌えの探求もマニアック。
例えば、{netabare}光井ほのかの達也への想いなどが投影されたロボット(愛称・ピクシー)を通じて、
ダダ漏れになる乙女心{/netabare}とかw
いや……そんなパターンで赤面されても、20世紀生まれの私は反応に困りますってw


【声優 4.5点】
主人公・司波達也役の中村 悠一さん。
そもそも、人工的な精神改造により、
脳内に仮想魔法演算領域を組み込んだため、感情希薄になっている達也。
そんな中でも微かに滲み出た怒りや喜びといった機微が読み取れる好演が、
達也のキャラクター性を高める。

達也役として引き続きナレーションおよびナビゲート役も兼ねる中村さん。
世界情勢等への精通もまた、魔法師の幸福という達也の大願成就のため。
一本筋が通った部分も演技で捉えているから伝わって来ます。


妹・司波深雪役の早見 沙織さんも熟成。
お兄様の微かな感情の揺れ動きを捉える包容力を表現。
ここまで兄の気持ちを理解していても、
兄妹以上の関係になりたい気持ちを胸に秘めたままなので、
距離を詰め切れない、いじらしさとか。


そんな兄妹の感情が静かに火照る、
自動運転車内の二人の掛け合いが私は堪らなく好きなんだ。


正ヒロイン・深雪を再認識させられた末の、
スピンオフコミック『魔法科高校の優等生』のアニメ化決定♪さすがですw


【音楽 4.0点】
劇伴は岩崎 琢氏の続投。バトルシーンではオーケストラ風あり、テクノ風あり、
Lotus Juiceの参加曲ありの豊富なバリエーションでSF魔法戦を盛り上げる。

日常コメディパートでは「謎BGM」と称される老獪(ろうかい)なサウンドが炸裂w
リーナがポンコツを発揮するシーン等で多用されたレゲエ風に、
七草(さえぐさ)先輩による{netabare}暗黒のバレンタインチョコ{/netabare}のシーンではアフリカ民族音楽風と、
国籍に囚われないフリーダムな楽曲が宛がわれ混迷に拍車をかけるw


OPはASCA「Howling」
サビの“Wow wow”がライブで最高にブチ上がりそうな快作♪
が……今は大観衆を集めた公演は中々できない状況。
そこで敢えて咆哮する辺りに情熱を感じます。

EDは佐藤ミキさんの「名もなき花」
良作バラードをシットリと歌い上げる。
この落ち着いたボーカルは私が未知のベテラン歌手だろうか?
と思いきや、これが彼女のメジャーデビューシングル。恐れ入りました。

歌詞は、OPがリーナの、EDは深雪の心情を描写。
主題歌でも両ヒロインの場外戦が勃発!?

投稿 : 2024/04/27
♥ : 27

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

街の平和は高校生たちが守る!?

原作未読。最終話まで視聴。
第1期、劇場版とも視聴済み。

第1期は乱れがちだった作画が、第2期は完璧でした。
この点だけでも、制作陣の力の入り具合が分かります。
こういう作品って、視聴する私たちも、自然と力が入っちゃいますよね。

リーナ(CV日笠陽子)が可愛かったですね。
可愛さとカッコよさ、強さと弱さ。
そして、時折見せるポンコツっぷり(笑)。
これらを兼ね揃えたリーナを、完璧に演じていらっしゃいました。
さすがです。感服しました。

第1期は見せ場らしい見せ場の無かった柴田美月(CV佐藤聡美)にも活躍の場が与えられたり、ピクシーの発言に大慌てする三井ほのか(CV雨宮天)が超絶可愛かったり、と見せ場はテンコ盛り。
可愛いと言えば、バレンタイン回の七草真由美(CV花澤香菜)先輩も超絶可愛かったですね。
七草先輩が達也に対して一本取ったのは初めてでは(笑)。

少し残念だったのは、交換留学でUSNAに行っていた北山雫(CV巽悠衣子)の見せ場が少なかったことくらいかな。

終盤に次々と新キャラも登場しましたし、第3期を期待して待ちたいと思います。

あと、その前に『魔法科高校の優等生』も楽しみですね。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 34
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