占いで百合なおすすめアニメランキング 2

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの占いで百合な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月04日の時点で一番の占いで百合なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

62.4 1 占いで百合なアニメランキング1位
エル・カザド(TVアニメ動画)

2007年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (173)
1115人が棚に入れました
物理学者ハインツ・シュナイダー殺害の容疑者で1人の少女に巨額の賞金が懸けられていた。その少女の名はエリス。数多くの賞金稼ぎたちが彼女の行方を追い求めていた。女賞金稼ぎのナディはメキシコの田舎町で遂にエリスを見つけるが、エリスの驚異的な身体能力を目の当たりにし、ふとしたいきさつから他の賞金稼ぎから救うことになる。そして、エリスが行きたがっていた南へ彼女を連れて行く代わりに、目的が済んだらナディの言うことをきくという条件で、かくして賞金首と賞金稼ぎの、奇妙な逃避行が始まることになる…。

声優・キャラクター
清水愛、伊藤静、久川綾、三宅健太、宮野真守、三木眞一郎、立木文彦、井上麻里奈
ネタバレ

えこてり さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

のんびりと旅を楽しめる

「I reach for the sun」を最終回で聴きたい、
そして梶浦さんの劇伴が楽しみということで視聴開始しました。

ペルーで音楽取材したとのことで、全体的にアコースティックギター
やバンドネオン、木管中心の南米の雰囲気漂う感じでした。

ガンアクションですけど割と渋い使われ方をしていたせいか
それほど緊張感も無いのが良い方向に作用し
(派手なガンアクションを期待していた方にはちょっと物足りないのかも)
どこかほのぼのとした感じが漂ってます。

全話通して旅として楽しめる作品だと思いました。
あとはキャラクターさえ気に入ればのんびり観られるかと思います。

以下、断片的ではありますが音楽メインの感想です。乱文失礼
{netabare}
交戦シーンでよく使われる"el cazador"はかっこよく、間奏にとても美しいストリングスの旋律がある。

エリスと博士の回想シーン中盤での挿入歌"forest"は、その後の運命が何度も作中で描かれているので哀しい感じになるしかない。

歌っているのはEmily Bindigerという珍しく国外の方かな、最終話も同じ方。

二人の生活がそろそろ終わりそうだなぁ・・という所で"inca rose"。
なにこのオルガン?とアコギの哀しい旋律は。。

L.A.というイカれた人造人間が良い味出してる今作ですが、そのテーマ曲"L.A."もなかなか良い感じ。梶浦さんのピチカートの使い方がとても好きです。

物語のクライマックスとも言えそうなシーン、ナディとエリスが死んでしまい、リリオとブルーアイズでエリスを魔女の力で復活、エリスが魔女の力を初めて自分の意志で使う。初見ではちょっとプロットが弱く、なんで??
ってことになっちゃったんですが、
ナディ復活シーンで"paradise regained"が掛かると細かい事はどうでもよくなってしまう。
これは前奏部分しか使われないのが残念ですが、フルバージョンはとても美しいのです。梶浦さんの曲の中で、大げさかもしれませんが「神々しい曲」としては指折りの一曲です!

そして遂に最終話。戦いは前回で片付いていてナディとエリスは親切な初老の夫婦の元で暮らしています。
訳ありの二人に「このままここで暮らせばいい」と言ってくれて涙ぐむナディ、"I reach for the sun"挿入!
成長したエリスが「でも旅に出る」と言い、二人は再び旅立って行く。
梶浦さんの曲の中で、「前向きになれる曲」としてはこれもまた5本の指に入りますね!

2クールの作品としては気になる点が残ったり動機説明がイマイチ不十分だったりしたわけですが、そんな事どうでも良くなっちゃう程気持ちの良い終わり方でした。
そもそも私が"I reach for the sun"が好き過ぎて、
そこに映像とストーリーさえ加われば否応なく勝ち確だったわけですが、
かといって何でも良いという訳ではなく、
ちゃんとエル・カザドのキャラと物語が立っていたからこそ到達できたのです。
欲を言えば1番だけじゃなく最高の間奏から2番も流してそのままスタッフロールでEDにして頂けてたら最高でした。


ナディ、エリス、リカルド、ブルーアイズ、みんな良かった。あと一応L.Aもかな。そしてリリオが天使でした。{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 2

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

音楽に騙されつつ・・

2007年4月2日 - 9月24日TV放送。全26話。

EL CAZADOR=ハンター・狩人 スペイン語ですが
メキシコを舞台にしたお話のようです。

女賞金稼ぎのナディ(伊藤静)はメキシコの田舎町で
巨額の賞金が懸ってる少女エリス(清水愛)を見つけるが・・

驚異的な身体能力で逃げられた挙句にエリスを匿っていた
占い師のサルマにエリスの事を託されてしまう・・

同業者からエリスを守る事になってしまったナディ・・
取り敢えず・・エリスが行きたがている南に向かい
二人の旅が始まるが・・其処に何があるのか?巨額の
賞金が架るエリスにどんな謎があるのか??

天然系不思議ちゃんエリスと凄腕のガンマンだけど
陽気で面倒見の良いナディとのコンビネーション?

各話 掴み所のないシナリオで不思議な雰囲気の会話。
BGMだけがその場の雰囲気に合わせ緩急を出す・・

OP/ED/BGM等良い感じで世界観にハマりやすい。
ツバサ・クロニクルや.hackの雰囲気に似ている感じで
緊張感を煽ったりミステリアスな雰囲気を醸し出す感じ。

キャラデザも世界観にハマりやすくてよかった。
キャラは幼女系美少女から幅広い年齢層のキャラが出る
が・・如何にも何か有りげな個性派が多い。

あまり物語の内容が解らないまま荒涼とした大地を只管
漠然と南に向かうだけの逃走劇に 同業者とのやりとり
や 行く先々で出逢う人達との交流等を描くが・・やや
情報を絞りすぎかな? 意味不過ぎてわけわからん??
とか思う人も多そうかなw 時々意味ありげにストーカー
っぽい少年L・A(宮野真守)が何の伏線なのかなぁ~程度。

時々入るジョディ “ブルーアイズ” ヘイワード(久川綾)
の台詞やナレーション等を聞き逃すと全く不明になる。

ダグラス・ローゼンバーグ(三宅健太)中央情報局「R-339」
室長のチラ見せ?陰謀めいた動きが有るよ?という伏線?

リカルド(立木文彦)リリオ(井上麻里奈)Bレディ1号(岡本麻弥)
メリッサ(豊口めぐみ)などの他 GUEST / SPECIAL GUEST等
エピソードの重要な登場人物としてゲスト声優が出演するが
大御所声優さんもいたりする。
賞金稼ぎのオカマA・B(神谷浩史・岩永哲哉)は複数話登場w

南に向かっているのは解るけど 実際にどの辺りから何処を
経由しているのかも・・どうでもいい感じで触れないので・・
焦れるというより現実味?実体感が無く・・

メキシコから南東ならマヤ? 壮絶な文明のコペテンでも
狙うのか?? 魔女やら異能っぽい伏線からするとマッド
サイエンスものっぽい方向ありえるかな??等とヤキモキ
していると この作品は楽しみにくいかも??

12話辺りでやっと物語に大きな動きが・・
でも直ぐに・・物理学者 故ハインツ・シュナイダー(三木眞一郎)
の過去回想など・・取り敢えずエリスの謎に迫ったものの・・
其れがどういう結末に向うのか・・というか2クールもだらだら
やるなら・・もう少し何処かに抑揚の有るエピソードとか多少
は派手な演出でのアクションなどやった方が良かったような気が。

アンバランスの妙?何だか愉しみ方が分かり難い作品でした^^;

投稿 : 2024/05/04
♥ : 2

浩平 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

「わたしが、博士を殺したの・・・」そう言った賞金首と勝手気ままな賞金稼ぎ、2人の少女の逃避行の行きつく先とは・・・

本作は、前々作『ノワール』と前作『MADLAX』に続く真下耕一監督の美少女ガンアクション三部作の最終作とされている。


~あらすじ~
物理学者ハインツ・シュナイダー殺害の容疑者エリスには、何故か裏社会で巨額の賞金が懸けられており、数多くの賞金稼ぎ達が彼女の行方を追い求めていた。女賞金稼ぎのナディもその一人である。ナディはメキシコの田舎町で遂にエリスを見つけるが、エリスにとぼけられた上、エリスの驚異的な身体能力を目の当たりにする。

エリスに逃げられたナディはエリスを匿っていた占い師のサルマに接触するが、逆に彼女からエリスを託されてしまう。サルマの願いを断り切れなかったナディはエリスを他の賞金稼ぎから庇うと、エリスが行きたがっていた南へ彼女を連れて行く代わりに、目的が済んだらナディの言うことを聞くという条件で、エリスとの逃避行を始める。

はたして、エリスを取り巻く人間達の思惑とは・・・?




懐かしさとガンアクション作品が見たくなり再視聴です。

内容を全く覚えていないので楽しみです♪

投稿 : 2024/05/04
♥ : 4

64.5 2 占いで百合なアニメランキング2位
ソウルイーターノット!(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (511)
3203人が棚に入れました
死武専に入学した「恋に恋する14歳」春鳥つぐみ、天然少女で職人の多々音めめ、“キング・オブ・庶民”としてつぐみに興味を抱くツンデレお姫様アーニャ・ヘプバーンの3人が紡ぐ、死武専を舞台にした「殺伐だけどウキウキな学園ライフ」を描く。

2004年から2013年に月刊少年ガンガンに連載され、2008年4月~2009年3月にテレビアニメ化もされた「ソウルイーター」の外伝的作品で、本編中で描かれなかった設定を後書きに掲載するのではなくマンガで描きたいという思いから始められた作品。

声優・キャラクター
千菅春香、悠木碧、早見沙織、櫻井孝宏、山下誠一郎、小松未可子、小岩井ことり
ネタバレ

れんげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

それでも私は、あえて『ガガントス』を推したい。

2014年4月放送。
全12話。


【前置き】

本編である[ソウルイーター]は、原作もアニメも見ていました。
ただ、その外伝である本作に関しては、原作単行本に第1話が丸々載っていたのを見ただけだったので、今回のアニメ化は嬉しかったですね。

人気作品を別の視点から見れる外伝的内容は、無粋とも取られますが、私的には素直に嬉しいです。
ただ本作に関しては、本編には無いちょおっと百合っぽい感じがあって、正直なところ、ちょっぴり『ガガントス』だったのですけど。



【あらすじ】

舞台は、死神武器職人専門学校、通称「死武専」。

自らの身体を特定の武器へと変身出来る才能を持った人間が多く集まるこの死武専では、その「武器」と、それを操る「職人」を育成することを目的としています。

ひょんなことから、自らを武器に出来る才能に目覚めた主人公「春鳥(はるどり) つぐみ」は、死武専に入学。

おっとりポワポワな「多々音(たたね) めめ」と、庶民に憧れるお嬢様「アーニャ・ヘプバーン」という職人と出会い、どちらかをパートナーに選ぶことになるのですが……。。。



【論じてみる】
{netabare}
本作は、本編の単行本のあとがきにもありましたが、本編が世界観の説明を(あえて)一切省いてシナリオを進めてきたので、その世界観を別の視点で描き説明しようという意味合いからスタートしたそうです。
その為、世界観の説明が非常に分かりやすく、本作からソウルイーターの世界に入ることは十分に可能です。

ただ、本編の主人公やサブキャラが多く登場しますので、やはり100%本作を楽しむには、本編視聴は必須。
時系列的には、本編のシナリオが始まる少し前からスタートするので、本編キャラの物語以前の行動が色々と垣間見えるシーンは、後を知っているからこそニヤつくポイントが一杯でした。

…と言っても、本作のメインキャラ3人も非常に可愛らしく、且つ分かりやすくキャラ立ちをしているので、そっちが全く出ることがない本編も、後々見直すと寂しく感じてしまうかも。



主人公つぐみは「武器」ですが、後の2人は武器を操作する「職人」です。
その為、どうしても板挟みが発生しちゃいますが、基本的には3人いつも仲良し。

ここら辺りは、全く直接的ではないにしろ百合っぽさが見受けられ、個人的には少々鼻につくところもありましたが、「けいおん!」的な良さもあり結果的には十分楽しめました。
(私は、ゆるゆり程度でも多少嫌悪感を感じてしまうレベルなので、私が過剰なだけかも。)

加えて、本編がシリアス色で血の気の多い作品ですので、その片鱗を少しずつ見せていく演出は憎いですね。
いつか必ず、この平和な世界観が壊れるのを分かった上で見る日常モノというのも、これまた乙なものです。

「殺伐だけどウキウキライフ」

という本作のコンセプトも、言い得て妙なフレーズですが、本作を見ると納得しました。


ただ、その日常が壊れるシーンが本作のピークで、終盤の戦いやオチに関しては想定の範囲内でしかなく結果的に、「一番面白かったのは、何気ない日常回かなぁ」と思い返してしまう点も然り。
『クライマックスはアニメ先行で見て欲しい』
という意向の元、あえて原作を追い越す形でラストまで描かれましたが、そのワリには…それほどインパクトのあるラストでは無かったですね。

定評あるボンズの作画も今作では、目を見張るシーンもあれば乱れや手抜きに思えるシーンもあり、少々残念でした。


ですが、人気作の色を継いでいる辺り地盤自体はしっかりしていますし、キャラクターデザインも整っているので、安定して見られたのも事実。

本編の主人公マカにしても、前作よりもかなり可愛くなっていて、ちょっとビックリしました。
(当時アニメ界隈を賑わした、小見川千明さんの「オマエの魂いただくよ(棒)」が、今は何処吹く風だったのは、ちょっと寂しかったですけどね。)

キャラクターで楽しめる方には、ハマるキャラがいればかなりの高評価になるのでは、と思いました。
{/netabare}



【『ガガントス』は、何故流行らなかったのか】
{netabare}
なんか偉そうなタイトル↑でスミマセン。
「さおだけ屋はなぜ潰れないのか」みたいなタイトルを一度付けてみたかっただけなので、温かい目で見て下さい。


この『ガガントス』とは、主人公つぐみが、ショックな出来事に見舞われた時に口にする台詞でした。

このフレーズは、原作でも冒頭から登場するのですが、ここでは台詞ではなく、「ガーン!」などの効果音として表現されています。
それを、アニメにした際に、つぐみに口癖のように言わせてしまったことで、原作に無い差異が生まれ、結果的に作品に馴染まなかったように思います。

加えて、アニメのオリジナル部分でも「ガガントス」を挟むこともあり、序盤は特にノルマの如く毎話「ガガントス」が入っていた印象で、視聴者としては制作側の「流行らせたい!」という魂胆が浅ましく見えて、少々食傷気味になった部分もあったように思いますね。

中盤は、「ガガントス」が入らない回も続いたりしましたが、序盤の勢いを考えると、どうせなら全話挟んでも良かったかなぁ…なんて思ったり。
更に無理矢理に挟むことになりそうで益々浅ましく見えますが、もう既に十分に浅ましく見えるので中途半端よりは、存分にやりきってくれた方が好感を持てたかもしれません。

…それでも、流行ったとは到底思えませんけどね。
作品の知名度も流行る確率に直結するワケですが、本作はそれも今一つでしたから。
最後の最後も、「ガガントス」で〆るぐらいの徹底ぶりは見せてくれたのですけれど…。


ただ、だからこそ、私はあえて(製作者側の傷口を抉るように捉えられるかもしれませんが)、この『ガガントス』を推したくなるのです。
「知ってることしか知らないわ」じゃありませんが、知ってる人しか知らないアニメのフレーズって、なんか嬉しくなりますし。

実際、初めて見た時は意味不明さも手伝い非常に温度差を感じましたが、その言い方や、両手をパーにして下方に突き出すポーズ自体は、非常に可愛いのですよ。

最も可愛かったのは第10話の冒頭、つぐみがカボチャを3人に模して一人芝居をしていた時のシーンですね。
アーニャさんにガガントスな台詞を言われたことを想定して、楽しげに一人で

「ガ~ガントス~♪」

と言ってるのですが、その言い方や楽しげな雰囲気も合わさり、私的にはかなりの萌ポイントでした。


「ホビロン!」「まるっ!」「スラマッパギ~」等々、数多に消えていった流行らなかったフレーズ集として、この「ガガントス」も私は、未来永劫忘れないようにしたいです。にゃんぱす~♪


※ちなみに一応補足として。

この『ガガントス』は

日本プロサッカーリーグのチーム『サガン鳥栖』

ドラゴンクエストに登場するモンスター『ギガンテス』

ゼルダの伝説のボスキャラクター『ガノンドロフ』

等とは、一切関係は無いそうです。
{/netabare}



【総評】

雰囲気は多少百合っぽいですが、人気作の外伝として、一定の水準で楽しませてくれた作品でした。

後、昨今のアニメは原作が終わっていないことが多い故に、2期を期待させるような形で中途半端に終わる作品が非常に多い中、本作は1クールでしっかり最後までまとめられている点も評価したいです。
見終わったという感覚がしっかり味わえるので、総じて見た甲斐があったとも思わせてくれました。

「ガガントス」というフレーズは残念ながら流行ることは無かったようですが、そういう点も含めて、なんだか可愛く思えてきちゃう作品でした。

キャラクターは文句無く可愛いかったので、未視聴の方は、良曲のオープニング「monochrome」(Dancing Dolls)を見て、合いそうか判断してみるのはいかがでしょうか。

ではでは、読んでいいただきありがとうございました。



◆一番好きなキャラクター◆
『アーニャ・ヘプバーン』声 - 早見沙織さん


◇一番可愛いキャラクター◇
『多々音 めめ』声 - 悠木碧さん



以降は、本当にどーでもいい私の「低俗」な駄文なので〆ます。
{netabare}

ちなみに私も、身体を「武器」の如く硬化させる能力を、幼少期よりごく自然に身につけておりました。

この度、その私を「武器」として操る、「職人」を募集したいと思います。

要項を読んだ上で希望者がいれば、書類選考の上で面接を受け付けますので、ご連絡の上履歴書をご送付下さい。


■募集の背景■
開放的な季節になってきたから。

■仕事内容■
私を硬化させ「武器」として操り、魔女と闘う。

■求める人材■
10~15歳の女性(若年層の長期キャリア形成を図るため)
(※熱意次第では、男性も可。)

■勤務地■
死神武器職人専門学校、通称「死武専」

■勤務時間■
23:00~08:00(実働8時間)
残業あり。

■給与■
出来高制。
賞与/年2回

■諸手当■
皆勤手当
家族手当

■休日・休暇■
週休2日制(土曜・日曜)、祝日(※土曜は「死武専」カレンダーによる)

■福利厚生■
各種社会保険完備(雇用・労災・健康・厚生年金)
従業員持株制度。


以上となります。

末筆となりますが、このような駄文に目を通させてしまい、本当に申し訳ありませんでした。

どんな誹謗中傷も、ガガントスながら甘んじて受ける覚悟です。


…さぁ、今日も私を「武器」として操る、アーニャさんや めめちゃんを想像して、眠りにつきますか…☆彡
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 36
ネタバレ

buon さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

キャッキャウフフ、キャッキャウフフ・・・きゃー!!!? キャッキャ・・・きゃー!? ・・・はあ

一番の見どころは、{netabare}キムとジャクリーンかわええ~(*´Д`)ハァハァ{/netabare}w
あとマカかわええ♪

さて、ソウルイーター無印の原作もアニメも結構好きな自分としてはあんまり楽しめませんでした。
だって{netabare}リズとパティが無印の方がかわえかったから{/netabare}・・・ではなく、
戦闘が微妙だった。

無印の方は、雰囲気オシャレアニメだったが、戦闘がカッコ良かった☆☆☆☆☆
その点において手抜きをしていたとは感じたことはない。

この作品では、メッチャそれを感じた。


マカやブラック☆スター、キッドたち優れた死武専生(しぶせんせい)EATに対し、
今回、主人公である入学したてのつぐみ、アーニャ、めめはNOTって言う下級生みたいな扱い。
下級生たちの話がソウルイーターノット。

一話目の戦闘がステキだったので、この点を一番期待していた。
次に無印からのキャラ。

どちらも中途半端に終わってしまった。


初めてOPを見たとき、正直、不安だった。
あのジャンプしてスローモーションになる出だしを見てそう思った。駄作臭がすると。
あれ、例えば、つぐみとアーニャ、つぐみとめめ、が視線を交わすシーンをちょっと入れたりするとか、
ものすごい改善の余地を残すシーンだよ。
毎回あれ見てテンションが2割減。

ソウルイーターのファンとして贔屓目で見ていたがため、期待の方が不安を上回ってはいたが。


結局、この作品は何を表したかったのだろう? 何を売りにしたかったのだろう??

萌え萌えきゅんきゅんを売りにしたかったら、
シャウラ関係を削ぎ落として、キムとジャクリーンの出番を増やせばいいのに。
成長を売りにしたかったら、
キムとジャッキーの人間関係の構築を全面に出し、それから学ばせれば良かったのに。
戦闘を売りにしたかったら、
無印の2コンビ、1トリオ、そしてキムとジャッキーの戦闘シーンを増やせばいいのに。
主人公たち以外を売りにしたかったら、
ジャッキーとキムに9割の尺を割けば良かったのに!!!!!wwwww

・・・はあはあ、ふう、ジャクリーンかわええ(*´Д`)ハァハァ

っていうか、椿の出番少ない!!


いえいえ、この作品はノットなんですから、あの3人で何とか盛り上げて欲しい所ですが、
いかんせん、あの3人にそんなに魅力を感じないんだよね。

ソウルイーターの主人公たちは個、エゴの塊でありながら協力関係を築けていた。
ノットの主人公たちは個性すら希薄で、協力関係の礎を築き始める段階でしかなかった。
どうも、凡人とツンデレと天然という、どっからか持ってきたような設定があるだけで、記号的だった。
{netabare}アーニャは{/netabare}かわえかったけどねw

{netabare}どうしてアーニャやめめが強いのか、それにも{/netabare}触れず、
キャラの掘り下げも中途半端で、あの終わりを無理やり持ってきた感が強い。

原作は1巻か2巻までしか読んでないから分からんが、
きっとストック切れということもあって、オリジナルで終わらせたのだろうけど、微妙。

あと致命的だったことは話の重要な部分がパートナー選びにもかかわらず、オレの記憶が正しければ、
{netabare}職人であるめめが武器であるつぐみを使って戦闘するシーンがなかった。
{/netabare}そりゃ、パートナーも選べないわ。


オレ個人としては、戦闘だけでも滑らかで迫力あれば満足できたのだが、
せめてアーニャとめめの魅力が溢れんばかりの作品、
あるいは先輩方の魅力が発掘された温泉源のように溢れる、先輩方を見守る作品とか、
ジャッキーとキムの日常を事細かに書いた作品を観たかったwwwww

{netabare}じゃ、ジャクリーン先輩、萌え、萌え、萌え萌え(*´Д`)ハァハァ
・・・燃え?燃え!?燃え燃え~~~!!!燃える~~~~~!!!!ぎゃ~~~~~っ ・・・チーン{/netabare}





★最初に書いた感想~{netabare}
2014.04.19 21:26 物語 : 3.5  作画 : 4.0  声優 : 3.5  音楽 : 4.0  キャラ : 4.0

【2話までの感想『萌えよ、わたし!!!!!』】

萌え8割、燃え2割の作品。
スピンオフの元のソウルイーターがアニメとして好きだな、
けど、これはこれでアリ♪

って「ガガントス」って擬態語だと思ってたww
効果音程度にしとけば良かったのに。

そもそもノットって原作ストックが多分、3巻しかないんだよね。
だからまず、展開の遅さが気になってしまう。

戦闘はなんか初々しくてええ☆
けど、ソウルイーターと違って戦闘メインじゃない。

ノットから入っても十分分かる必要最低限の説明してるから、初見切りにはなりにくいかな。

主人公は女の子3人、
キャッキャウフフを楽しみたい人にはいいと思うよ~♪

{netabare}
旧主人公陣がメッチャかわええ~、そしてかっこええ~☆☆☆☆☆
だがしかし・・・マカに憧れるよな~、真の主人公だから。
椿に憧れてたら、ポニテになっていたのにwwwww

オレは椿とブラック☆スターが好きです♪{/netabare}

ノットではアーニャが好きかな、テンプレっぽいけどね~♯

投稿 : 2024/05/04
♥ : 17
ネタバレ

とろろ418 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

あと一押しのガガントス

【1話感想】
{netabare}
  私が知っている『ソウルイーター』とイメージが違ったので、最初全くの別作品だと思ってました。
  同作者による外伝作品なんですね。いや、ビックリ。
  んーまあ、この方が人気出ると踏んだのでしょうかね。前のちょっとダークな雰囲気も結構好きだったんですが。

  まだ肝心のバトルが薄味なので何とも言えませんが、中々小気味良い作りになっていると思います。
  今のところはポップな雰囲気なので、もしかして日常系みたいな感じになるんでしょうかね?
  どちらにしても、本編とは違う視点で描かれるそうなので、その辺りに期待して視聴したいと思います。
{/netabare}
-----------------------------------------------------------------------
【8話まで】
{netabare}
  いやー、思っていたより大分感触が良いです。
  これは技術の上に成り立っている面白さと言っていいでしょうね。
  何と言ってもほのぼのとシリアスとのバランスの絶妙さ。
  ちゃんとストーリー進行に合わせて、毎回比率調整しているのが高評価です。
  具体的に言うなら、{netabare}
  1話から5話まではほのぼのベースで徐々にシリアス増加。
  6話はクッションとしてシリアス多め。
  7話でアボーン。(決して唐突な展開ではありませんよ?)
  8話出だしの過剰とも言えるギャグで緩和、最後に本題(?)突入。
{/netabare}
  キャラも個性的な上にポイント絞って小出ししているので、すんなり覚えられます。
  『ガガントス』とか『ロイヤル~』とかキャッチーな語句も多くて好きです。

  気になる点として、バトルの少なさと見えてる情報が少ないことでしょうか。
  前者は、最終的な山場がしっかり見えているので、数より質が良ければそこまで問題はなさそうかな?
  後者は、主に魔女関連ですね。
  本編見てると魔女ってこういう存在だというのがわかるのですが、本作だけだと魔女って何? 状態に近いと思うので、
  もう少し興味を惹く情報があれば良かった気がします。
  {netabare}せっかくキムさんがいるんなら魔女告発とかあっても良かったかもしれませんね。
  死武専の中に本物の魔女が潜り込んでいる→被害者が一名→誰が魔女だ?→キムお前なのか?
  →ジャクリーンがかばって何とか難を逃れる→デマだった(被害者はただの事故?)→一件落着
  ついでに、実は噂は本当でキムの他にもう一人いて、事故だと処理されたのも……。までやったら面白そうだけど、どうだろう?
  こんな感じで魔女の存在やその恐ろしさも早めに描けた気がしないでもないけど、
  それだと前述のバランスが崩れるかもしれないか。んー難しいですね。
{/netabare}

  あとは個人的な趣向として、ED曲好きです。
  哀愁ありつつ元気の出る曲でもあるので、あとは作品の熱が加われば言うことなしですね。

  作品として『ガガントス』にならないことを切に願います。
{/netabare}
(2014.5.28)
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【視聴後】
  構成や世界観作りは申し分なし。
  ただし、戦闘周りがガガントス。
  作品の雰囲気を保ちたかったのはわかりますが、ここはもっとガツンといって良かったところだと思います。
  あとはつぐみの武器形態ですかね。
  {netabare}双斧槍とか、多分裂できる武器の方が良かったと思いますね。
  未熟者という設定上難しいことはわかっているんですけど、アレだと流石に戦いにくさが顕著なので。
  同様にシャウラの魂の扱いももう少し工夫できたかと。
  つぐみが食べるのを渋っている隙にソウルに食わせるなど。
{/netabare}

  主に本編との関係性により(公表順番と雰囲気の相違など)、昇華しきれなかったのが残念です。実に勿体ない。
  まあ、らしいと言えばそうなんですけど、あと一押しが欲しかったです。
  {netabare}順番が逆だと、本作でマカたちをもっと活躍させたり、本編につぐみたちを登場させたりして相乗効果を狙えたり、
  シャウラをもっと派手に暴れさせたりもできたのでしょうね。{/netabare}
  前述の通り戦闘方面での盛り上がりには欠けますが、作品としては十分に楽しめるものだと思うので、
  お暇があれば視聴してみるのも悪くないかと思います。
(2014..7.2)

投稿 : 2024/05/04
♥ : 8
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