吉野裕行おすすめアニメランキング 22

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの吉野裕行成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2020年09月23日の時点で一番の吉野裕行おすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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61.6 1 吉野裕行アニメランキング1位
魔人探偵脳噛ネウロ(TVアニメ動画)

2007年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (174)
1144人が棚に入れました
謎を食糧とする突然変異種の魔人脳噛ネウロ。魔界の「謎」全てを喰らい尽くしてしまったネウロは、自らの脳髄の空腹を満たせる「究極の謎」を求め、人間界へと赴く。 人間界へと降り立ったネウロが最初に見つけた謎は、女子高生桂木弥子の父親・桂木誠一が殺された事件。警察の捜査が難航する中、ネウロは弥子に接触し協力者(奴隷人形)となり探偵を演じることを強要する。魔人の力をもって脅迫され、弥子は嫌々ながらもそれを引き受ける。前菜として近場の喫茶店で起きた事件を『魔界777ツ能力(どうぐ)』を駆使し解決し、そして桂木家の謎もあっさりと解いてしまう。

声優・キャラクター
子安武人、植田佳奈、吉野裕行、遊佐浩二、鳥海浩輔、藤村知可

ラスコーリニコフ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

子安 & 希少な巻き込まれ型ヒロイン

レビューで「反則ありの名探偵コナン」と表現していた方がいたが、
アニメだとそんな感じ。手法も被っていてネウロ=コナン、弥子=
小五郎。

漫画は面白いけどアニメは微妙な類。面白い部分がほぼ生かされて
ないんで、別物だと思った方が良いはず。


原作者が「推理物の皮を被った単純娯楽漫画」とか「B級漫画」とか

---<単行本1巻の原作者のコメント>
推理ファンでない人のほとんどは、犯人をカンで当てようとするそう
です。僕もそうします。どうぞ、本作を読む時も、思う存分に犯人を
カンで当てたり、事件の説明を飛ばしながらお読み下さい。実はこれ
推理物の皮をかぶった、単純娯楽漫画です。---

言っているものの、独特かつ強烈なオーラを放つ作品なんで、

---<魔人探偵脳噛ネウロ ニコニコ大百科>
伏線をほとんど余すところなく回収した構成力などの真っ当な要素も
併せて高く評価されており、「ジャンプ史に残る怪作」「邪道で王道」
とも言われている。---

読んだ事が無ければ手を出してみても良いかと。


原作⇒アニメの「改悪、黒歴史」等でかなり名前が出て来る作品で、
封神演義と共にリメイクを希望する声は大きい。

検索 ネウロアニメを改善したい!!!脚本改善署名運動
検索 「アニメ仙界伝 封神演義復活運動」のお知らせ

個人的にはキャラ重視なのでオリジナル展開は良、駄のどちらでも
歓迎(別の話でそのキャラが見れればなんでも~な感じ)で、「主要
なキャラの印象が、悪い意味で、著しく違う」とかでなければ十分。

---
検索 悪の華 改悪
これ原作知らないんだけどスゲー話題になってるのは知ってる。この
クラスだと流石に嫌になりそう。
--

両作品共にキャラの印象が多少違うものの「アニメ化なんてこんな
もんじゃね、もっと酷いのがいくらでも」位で、特に不快という事も
なく、両方何度も見てる。

封神演義はともかくネウロはどこの制作に任せても漫画の良さを出す
のは難しそうな。蒼天航路(これもアニメは爆死したけど)とかと同様
に、「漫画でこそ」な感じ。

シャフトが全力で作ってくれてれば、あるいは・・、、

検索 シャフト ネウロ

とか考える人間は自分以外にもいる訳で、多少勿体無い気はする。
監督に原因(新ハンターも似た感じでスベらせた)もあったっぽいし
運も悪かった模様。

検索 神志那弘志について語るスレ

という訳で世間では駄作とされている作品だけど、年1回位で好んで
視聴してて、最近また見たくなって完走。原因は まりあほりっく と
妖狐×僕SS で食ってばかりのカルタ。

あとは「やれやれ系主人公」について検索してた時に、特殊な関係
として何度か名前が出てた。


・ネウロ(子安)
ドS。こいつとヒロインの関係が まりあほりっく の鞠也と加奈子の
関係に近い。

ドS、行動的な女+平凡、ヘタレ系で受け身の男主人公の組み合わせ
は多いものの、その逆は非常に少ないので、新鮮なはず。

・弥子(植田佳奈)
Mな訳ではなくノーマル、単に引っ張り回されるだけの食いしん坊な
女子高生。カルタみたいに食ってばかりでは無いが、毎話何か食って
るし一回の量がおかしい、異次元胃袋。

別に食ってるのが可愛い訳じゃなく、いや食ってるのも可愛いけど、
そんな事より「精神的にタフい」のが個人的なツボ。

ネウロに小道具のように扱われ、何の意味もなくドS行為をされる訳
だが、次のシーンでは何事も無かったのようにニコニコしている。

一般的に人気の萌えキャラっぽい行動はほぼ取らないんで、たまたま
自分がツボっただけ。と思ってたけど、何やらそうでもない模様。


検索 最近のトーナメント データ集

これの「第一回漫画最萌トーナメント」

準優勝 桂木弥子(魔人探偵脳噛ネウロ)292

索引・データ解析は存在していないが、二回以降のを見る限りでは
かなりクソ真面目に行われてるんで、つまり潜在的には相当な資質が
あるという事。

これがアニメ版(2008年)になると、[桂木弥子148票] この数字が
どの程度かというと、同時期の有名作品で

CLANNAD 仁科りえ135票 河南子104票
コードギアス セシル・クルーミー167票 千葉凪沙124票
ガンダム00 ルイス・ハレヴィ178票 クリスティナ・シエラ119票
シャナ フィレス151票
ゼロ魔 シルフィード(タバサの使い魔)133票
ひぐらし 園崎茜156票
マクロスF 松浦ナナセ106票
みなみけ リコ126票 アツコ127票 速水先輩128票
狼と香辛料 クロエ195票

半分位は顔も思い出せない、微妙なライン。
とはいえ「アニメ自体は思いっきりスベった」上での数字なので、

○魔人探偵脳噛ネウロ 【全9巻】
巻数 初動 発売日
01巻 *,*** 07.12.21 ※初動243位(1,524~*,***)

仮にアニメが成功していたら人気キャラになっていたかもしれない。

投稿 : 2020/09/19
♥ : 5

ソーカー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

アニメに向いてなかった?

原作は週刊少年ジャンプの人気漫画
漫画は結構面白かったのだが、アニメではそれを十分に表現出来ていなかった気がする

魔界からきた謎を食う魔人ネウロと女子校生の桂木弥子が
タッグを組んで事件を解決していく
最初は一話完結型だが、徐々に超人的な怪盗サイとの戦いに移行していく
コメディタッチでミステリーも超人バトルもあるのだが
むしろ独特の禍々しい雰囲気が売りの漫画で
なかなかアニメで表現するのは難しかったのだろうと思う

結果的にミステリーとしてもバトルものとしても、中途半端な出来となってしまった
コメディとしてみれば、悪くはないが・・・
終盤のオリジナルストーリーも頑張って作ってるとは思うが
やはり微妙な出来と言わざるを得ない

ただ電人HALとの戦いは原作でも非常に良くできたエピソードで
アニメでもなかなか面白く、そこは評価出来ると思う

まぁでもアニメには向いてなかったのかなぁ・・・
演出面でちょっとチープに見えてしまいましたね

投稿 : 2020/09/19
♥ : 7
ネタバレ

ニワカオヤジ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

原作から、人間の闇・謎解き・パロディ・毒気・伏線の要素を全て抜き取った作品

原作の話の取捨選択基準が謎。連載中にアニメ化してしまったからしょうがないとは思うが、
{netabare}「白っ!」と叫ぶロリコン爺さん{/netabare}は出して欲しかった。

話の内容をかなり変えてしまうのも謎。
特に、わざわざ原作の第一話({netabare}弥子の父親が殺される話)を改変して、最期でサイに結びつける{/netabare}意味が全く不明。サイは安っぽくなっちゃったし、かなりの改悪です。アニメだけ見てる人からすると結局どんな事件だったのかよく分からないのでは?

唯一良かったと感じられた話は、{netabare}電人HALでしたが、なぜかそこだけ原作に忠実だった{/netabare}から良かっただけでした。

原作の方は「暗殺教室」に勝るとも劣らない松井優征の傑作です。全てを端折ることなく、シャフトあたりでリメイクしてくれることを望みます。

投稿 : 2020/09/19
♥ : 11

60.3 2 吉野裕行アニメランキング2位
ぺとぺとさん(TVアニメ動画)

2005年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (53)
267人が棚に入れました
作品は人間と妖怪が共存する田舎町を舞台に、この住民の日常生活を描く。
山河に囲まれ、工場と山寺が豊富にあるが、「女未(にょみ)の里」と呼ばれる鮎川町(あゆかわまち)の多くに存在するのは「妹」で、2子以上を持っている家庭の第2子以降に出産する性別の10割が女児で、統計を取り始めた1920年以降、不変の数字を誇っている。
この田舎町の、中学校「大曲垣峠(おおまがきとうげ)中等教育総合校(通称マガ校)」に中学2年生の妖怪“ぺとぺとさん”ことぺと子が転校してくる。

声優・キャラクター
植田佳奈、大須賀純、宮川美保、斎藤千和、いのくちゆか、ゆきのさつき、金月真美、川澄綾子、桑谷夏子、久嶋志帆、田坂秀樹、はらさわ晃綺、谷山紀章、吉野裕行、新谷良子

ねこmm。 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

はじめての……ぺとぺとさん♪  【ねこ's満足度:70pts】

妹率100%の田舎町『女未(にょみ)の里』を舞台としたドタバタラブコメディ。
人間と妖怪が織りなすちょっぴり変わった日常を、ハートフルに描いています。

ヒロインはぺとぺとさん(通称ぺと子)という名の妖怪。
見た目は普通の女の子ですが、かなり厄介な体質の持ち主です。
特徴は”ぽひゅぽひゅ”可愛らしい足音と、ほんわかとした関西弁。
この関西弁がすべて!と言ってもいいくらい(笑)。植田さん、すんごくいい味出してます。

基本はラブコメ。だけど、人と妖怪の共存から生まれる”差別”という問題も絡んでくる本作品。
それでも全体が重くならずにほのぼのとした空気に包まれているのは、ひとえにぺと子のおかげです。

他にも博多弁のくぐるや額の文字で会話するぬりちゃんなど、一風変わった妖怪キャラが勢揃い。
中でもぬりちゃんの妹・こぬりちゃんは素晴らしい☆これぞ最高の妹です。あの子欲すぃ~(笑)。

今でこそ多く見られる、いわゆる”共存系”の妖怪モノ。
放送当時(2005年)としては意外と少ないジャンルだったと思います。
その共存というテーマに対する掘り下げが浅いまま終わってしまったのは残念なところでした。

それでも、ラブコメ・キャラモノとして見ればまずまずの出来。
元々好きなジャンルでもありますし、全体的には楽しめた方だと思います♪
なによりぺと子の性格が◎。自然と応援したくなる、そんな女の子でした☆

投稿 : 2020/09/19
♥ : 24
ネタバレ

タマランチ会長 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

出戻りアニメファンにしてくれた作品

 もう8年くらい前になるでしょうか。しばらくアニメから遠ざかり、興味も薄れてきた頃。ふとピエロ魔法少女ものみたいなくだらないアニメを久しぶりにみたいなと思って蔦屋に行きました。そこでもっともくだらなそうなタイトルの作品を2本借りました。それが「かみちゅ」と「ぺとぺとさん」でした。
 まるで期待しないで観ていたのですが・・・見てびっくり。80年代のアニメのようなでたらめで無個性なお人形アイドルと違い、作品の世界でキャラがしっかり立っている。やさしさ、純情、世話焼き、前向きなぺと子さんの性格のよさはホントに魅力的で、観ていて幸せになりました。作画も崩れることなく、12話きっちり完成していたのもまた驚きでした。昔のアニメじゃありえないことでしたから。(笑)
 「今のアニメはすごいな。昔と違うよ。こういうマイナーな作品でもこれだけのクオリティーがあるんだ。」と感心したものです。これをきっかけに、自分は再びアニメを見るようになりました。出戻りファンです。

PS1:中盤の {netabare}兄弟げんかはあまり好きな展開ではありませんでした。{/netabare}この作品の世界観にはそぐわないでしょう。

PS2:後半の {netabare}河童の娘との三角関係は面白かったです。好きな男の子を譲ろうとするぺと子さんですが、「世界はお前中心にまわってるんだ!」という河童さんの叫びは、妙に納得しました。{/netabare}ぺと子さんは、中心になるような魅力的な人だからです。

PS3:主題歌がよいです。OPの気の抜けた感じがかなりツボです。YOUTUBEでガンダムSEEDの画面に合わせたMADを見たのですが、シンクロしなてるのにあまりにミスマッチで面白いですよ。EDの「帰り道」はカラオケのレパートリーです。

投稿 : 2020/09/19
♥ : 8

ペチ14 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

Q質問 A解答 T突っ込み

A,物語 4
けっこう癖があるアニメで
アニメ初級者にはなれるのに時間がかかります
だけど最終話はすばらしいです
あのいつものパーティノリで
1話が一番本編と連結してたね

声優 4
ぺとこの中の人が佳奈さんだとは思わなかった
T、よくわからないひとのために↓
佳奈さんは咲の中の人でもあります

キャラ 4,5
ぺとこのおかげで皆いい人になったって感じ

作画 3,5
キャラ作「は」いいんじゃない

音楽 4,5
かの有名ないさこが歌っています
かなりいい曲です

投稿 : 2020/09/19
♥ : 3

57.9 3 吉野裕行アニメランキング3位
スカルマン THE SKULLMAN(TVアニメ動画)

2007年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (35)
222人が棚に入れました
現実世界とは異なる歴史をたどり、軍も存在する架空の日本。
最近巷で噂になっている「スカルマン」による犯行とされる事件の取材のため、野心家のルポライター・御子神隼人は、7年ぶりに故郷の大伴市に帰って来た。単なる一山村に過ぎなかったが、戦後大伴製薬を中心とする大伴コンツェルンの大規模開発によって、影の首都と呼ばれるまでなっていた。
この街で、隼人は、カメラマン志望の少女・間宮霧子と知り合う。霧子と共にさっそく市内で調査を開始するものの、骸骨男の手がかりはまるで得られない。
果たして大伴市に起こる事件の真相とは? そしてスカルマンとは一体何者なのか?
ネタバレ

minisaku さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

「仮面ライダー」の原型となった作品なんですね。

あらすじは、影の首都と呼ばれる大伴市で発生した『骸骨男』による犯行と噂される連続殺人事件。
その事件の謎に記者の隼人とカメラマンの霧子が迫っていくってお話。全13話です。

内容としては、派手なアクションシーンがあるわけじゃなく、
淡々と進んでいくようなミステリー色の強い作品です。

少し物足りなさはありましたが、雰囲気やキャラも良くて、
思ってた以上に面白かったですw

ストーリー自体は、序盤から謎が多くてどうなるのかな!?って楽しみながら見れましたが、
序盤で全く謎が明かされないので、最後まで見ないと分からない事が多いです...
途中で切ろうか迷いましたw

もう少しテンポ良く謎を明かしていった方が見やすかったかな~って思います。
終盤は駆け足気味で、短い時間の中で説明が多く整理が少し大変だったのでww
{netabare} 前半、何故あんなにのんびりしてたのかな...!?
それと、最終話はあっさりし過ぎてて少し残念な感じではありました...{/netabare}

あと、エピローグは意味が分かりませんでした... 調べてみて初めて理解できたのですが、
最初は「えっどういうこと!? 」ってなりましたww
{netabare} 最後の隼人が手術して生き返らせられるシーン。(改造されて悪役になるらしい)
ココは『009』に繋げる作りだったんですね!!
と言っても、自分は009見てないのでよくわからなかったのですが...ww
とりあえず、作品同士を繋げるための演出だと理解しました。

それに、探偵のおじいさんが殺されたのも、その流れなんですね。
改造され生まれ変わった隼人は、事件のコト(自分のコト!?)を知る人を消しに来たという事なんだろう。
なので、きっとおじいさんを筆頭に皆殺されてしまうのでしょう。

なんか、すごいバッドエンドだな...ww{/netabare}

まぁ少し暗い内容だったりもしましたが、話としてはわりとまとまってたし、
個人的には結構楽しめたアニメでした!!

最後に、仮面ライダーの原型と言われる由縁も載せておきますねww
{netabare}テレビ局から“仮面をつけたヒーローもの”をやりたいという話が持ち上がった際、
石ノ森氏は『スカルマン』のテレビ化を提案したけど、テレビ局サイドから
「食事の時間帯の番組で骸骨は困る」と言われNGとなったそうです。
ごもっともな意見ですねww
それでも、スカルマンのようなキャラを登場させたかった石ノ森氏は、
スカルマンの顔(骸骨)が昆虫に似ていることに気付き、
バッタをモチーフとした仮面ライダーを誕生させたらしいです。(wiki引用です){/netabare}

投稿 : 2020/09/19
♥ : 19

67.7 4 吉野裕行アニメランキング4位
パンティ&ストッキング ウィズ ガーターベルト[Panty&Stocking with Garterbelt](TVアニメ動画)

2010年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (497)
2345人が棚に入れました
ダテンシティを日々襲う怪事件。それは人々の欲望につけこむゴーストの仕業だった! 天から遣わされた二人の天使・パンティとストッキングはゴースト退治に乗り出すが…。実は二人とも素行不良の落ちこぼれだった?!黒雲渦巻くダテンシティで、災厄が災厄を呼ぶゴーストハントが今、幕を開ける!!

Вистерия さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

放送禁止コードでできている極旨ジャンクアニメ

やらかしてくれましたよGAINAX。
おるちゅばんエビちゅを彷彿とさせる超過激下ネタに
サウスパークのようなハチャメチャカートゥーン。
このアニメに処女はいません
という処女厨の童貞キモオタ一刀両断設定。寧ろゲイネタ。
逆作画崩壊という見せ場も作り、実写も織り交ぜ…
なんというかもうGAINAXの遊び場でしたね。
ここまで好き放題やられると逆に清々しい。
久々に「こんなアニメ観たことない」
という新鮮な気分を味わわせてもらった気がします。
今週はどんな話なのかと毎週ワクワクして見られました。

作画面でも今石監督率いるグレンラガンチームだけあって、
アメコミなのに金田式のメカ作画だったりしてそういう部分でも笑わされました。
繊細なカメラワークや3D使い等、全てにおいて無駄に高水準で
大人が本気で馬鹿やるとこうなるんだぜ!というのを見せつけられました。


ある意味でプラネテスや攻殻機動隊よりも
普段アニメを見ない友人に薦めやすい作品ですね。
有名なハリウッド映画のパロディがこれでもかと言うくらい
ふんだんに盛り込まれているし、絵柄も所謂オタクっぽいものではないので。
何より音楽がこれまでにないくらいオシャレだというのが一番ですね。
踊りたくなるブレイクビーツ。
久々にサウンドトラック買わされましたよ。

内容はゼロに等しいので一気見はオススメしません。毒です。
ブワーッとやってグワーッてなって最後投げっぱなしです。
このアニメはジャンクフードに近いものなので
頭空っぽにしてオヤツ程度に楽しんで下さい。

個人的には2シーズン程放送して欲しいくらいに刺激的でした。
まぁ2期が決定しているのでそれまでは1期を見返しながら待ちます。
2010年で唯一ボックス購入リストに入ったアニメでした。

投稿 : 2020/09/19
♥ : 7

ひげ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

通称ハードビッチプリキュア! ワルノリがすごい。嫌いな人はみないほうがいい 

私は大好きですwキャラクターがすごくいいです。
ライバルのデイモン姉妹もかわいい。
各話のタイトルでもわかるとおりパロディで構成されており、楽しむためにはある程度映画、アニメの知識が必要とされます。
それがないと楽しめないわけではないですが、商業作品としてどうかな?とも思うんですが。そういう作品があってもいいし、ガイナックスなのでらしいですね。

その凶悪な内容と気分が悪くなるほどのシモネタとは裏腹にゲスト声優、作画、特撮に抜かりがいっさいない。
スタッフ曰く、登場人物に処女はいない!男も・・
わかりますね?

ガイナ関係のメンバーによるオールスターなオムニバス形式なので話によって好き嫌いもでます。
そもそも作風が毎度変わる・・・
パルプ・アディクション トランスホームはわかりやすです。
腹筋崩壊必須。

ちなみにサントラは近年まれに見る傑作wm-floの高橋 拓、天才DJ、TeddyLoidが参加する。なんとアマゾンCDカテ2位www

投稿 : 2020/09/19
♥ : 13

雛四季 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

かなりの問題作。だけど…

最初は面白いのか?と疑問をもったアニメ。
が、回を重ねるごとに濃くなる、放映ギリギリじゃないかと思うような内容は正に外道。
毎回、ゴーストを倒すシーンは爆発オチなんだがイチイチ実写で爆発させるという手の込んだ手抜きを発揮したり、所々に色んなネタをちりばめたりとガイナックスの本気具合が見てとれます。

作画も安定してるし全体的に実はかなりクオリティの高いアニメ。
下ネタ色が物凄く強いので、抵抗が無い方にはかなりおススメするアニメです。

投稿 : 2020/09/19
♥ : 5

60.7 5 吉野裕行アニメランキング5位
閃光のナイトレイド(TVアニメ動画)

2010年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (238)
1353人が棚に入れました
上海の日本陸軍の中に存在した桜井機関は、特殊能力を持つため表舞台で活躍する事はなく、数々の事件の裏で糸を引いている。同じ頃に陸軍の一部隊が消息を絶つ。しかしそれは世界を震撼させる事件へのプロローグにすぎなかった。

声優・キャラクター
吉野裕行、浪川大輔、生田善子、星野貴紀

Anna さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

圧巻!葉加瀬太郎によるメインテーマ曲!

時代に翻弄される中国と、大陸に進出した日本軍との歴史になぞらえて繰り広げられる、サスペンスアクションストーリーです。

上海を舞台に、4人の特殊能力者たちが、日本軍のスパイ組織"桜井機関"として暗躍していた。
能力はサイコキネシス、テレポー、サイコメトリング、特殊視力など・・・。
それぞれが重たい過去を心に抱えており、運命に導かれるように、彼らの未来が交差していく!

音楽は、バイオリニストである葉加瀬太郎が担当しており、メインテーマである『The Mission to Complete』は圧巻のできです。
所々にクラシック音楽が散りばめられており、音楽に力が入れられているのがわかります。
OP曲であるムックの「約束」もとてもかっこよかったです!

目に力のあるキャラクターデザインが魅力的で、声優さんもぴったりでした。
後半になるにつれて事態が深刻になり、とても引き込まれます。

ただ、どうしても歴史に関する説明が多く、全体的に派手さがあまりないため、好みによって意見が分かれる作品だと思います。逆に言えば、歴史好きで渋い作品が好みな人にとってはお勧めの作品!

腰をすえて雰囲気をじっくり味わえる、ちょっぴり大人向けの仕上がりです!


投稿 : 2020/09/19
♥ : 6

まっちゃ人形 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

見ようかな?どうしようかな?と迷っている人へ。

歴史が苦手な人も抵抗なく見れる作品です!
(私も歴史の知識はほとんど皆無の状態で見ました。)

ワクワクしたし、次の展開が楽しみな作品でした。

時代設定は、満州事変あたりとかなりシリアスな設定ですが、独自のファンタジー性もあり、そして、史実の交えながらで、非常に面白かったです。

サイコキネシスのような、超能力が好きな人はさらに楽しめるかと。

声優さんがたが、中国語に挑戦されているのも、見ていて努力が伝わってきます。

音楽は、あの音楽の巨匠、葉加瀬太郎さんが作曲されたものも使用されています。

DVDでは、アニメ版ではTV放送版に加え、中国語になっていた部分が日本語に直されているバージョンもあるので、興味のある方はどうぞ。

ちなみに、私は、この作品が大好きで、何度も見返しています(´∀`)

投稿 : 2020/09/19
♥ : 0
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

「人は自分の立つ場所と生きる時代からしか世界が見えない」

戦前の日本に創設された架空の超能力機関が、“魔都”上海など、歴史の裏で暗躍する……。
如何にも歴史のifをネタに、軽いノリで魅せる、歴史エンターテイメントを想起させる、ぶっ飛んだ設定ですが(苦笑)

本作には、ふざけたノリはほとんどありません。
それどころか満洲事変前夜から日中戦争にかけての中国大陸を中心に、
相当な勉強を積んだ成果を感じさせ、歴史の重みを感じられる力作に仕上がっています。

とかくこの辺りの歴史に関しては、様々なナショナリズム、イデオロギーが絡まり実像から遠ざかる。
フィクション、ノンフィクション、作家、研究者を問わず、
歴史の威を借りて、現代人たる自らの主義主張を押し通したい輩が多い。
未来から一方的に、過去の人間を貶めたり、美化したりする、残念極まりない作品が跡を絶たちません。

対して本作は、終始、歴史に対する敬意があって好感が持てます。
起こったこと、犯した過ちに対して、あーしたらどうか、こーしたらどうかなど、後からなら何とでも言える。
それでも何か言いたいのなら、相応の心構えが必要。

本作のメインストーリーは破滅の予言に直面した戦前の人間たちによる葛藤を軸に展開しますが、
歴史に対する謙虚さ故に、超能力絡みのトンデモ設定から打ち出された言動にも、私は耳を傾けることができました。

レビュータイトルに掲げた某話予告で流れたこのナレーションに、
歴史のifというある種の“禁じ手”をプロットに使用するスタッフたちが持つ丁重な歴史観が滲み出ています。
こうした姿勢は歴史をネタに何かを訴えるのなら最低限持っておいて欲しいなと私は思うのです。


ただ、このアニメ、“魔都”上海というネタからして、相当マニアックなコースを突いています。
その上、歴史に対して謙虚過ぎる故に、超能力設定が史実に遠慮し過ぎているのが玉にきず(苦笑)
例えば{netabare} ナチスドイツは1937年頃まで国民党に武器輸出、供与などの協力をしていた。{/netabare}
などというネタをねじ込まれて、脳汁が出てしまう私のような一部歴史マニアを除いては、
1クールでは情報を処理し切れないこともあり、
超能力エンタメ作品としては物足りなさを感じると思います。


さらに歴史にある角度からの倫理観を持ち過ぎる人にとっては、
例えば核心部分をネタバレすると、{netabare} 原爆投下を予言する未来ビジョンを巡って……。
日本人だけに被爆体験をさせるだけでは、核抑止力神話は不十分。
よって、国際都市・上海に先駆けて原爆を落とし、多民族に核の恐怖を共有させることで、
二次大戦を前に、核抑止力による世界平和を確固たる物にする。{/netabare}
と言う黒幕による極論具現化の試みなどは、不謹慎な暴論に映るかもしれません。


そんなこんなでカチッ!とハマるゾーンが大変狭い作品ではありますが、
日中英露四カ国語対応のアフレコと葉加瀬太郎氏のメインテーマ等により、
重厚な世界観を消化仕切ろうという、スタッフ・キャストの努力が感じられる意欲作。

自分にとってはもっと評価されて欲しい……。というより評価できる数少ない方に巡り会って欲しい。
そう思うことができる稀少な歴史アニメです。

投稿 : 2020/09/19
♥ : 18

57.7 6 吉野裕行アニメランキング6位
となグラ!(TVアニメ動画)

2006年夏アニメ
★★★★☆ 3.2 (186)
1170人が棚に入れました
有坂香月は幼い頃、隣近所だった神楽勇治とよく一緒に遊んでいた。勇治に恋に近い感情を抱いていた香月だったが、神楽家は急用で引っ越してしまう。それから10年後、勇治は再び香月の隣の家に引っ越してきた。再会を楽しみにしていた香月だったが、10年振りに再会した勇治は、とてつもないHな男に変貌していた。Hなことが嫌いな香月だが、勇治のことは嫌いになれない。こうして、また香月と勇治の「隣り暮らし」が始まった。

声優・キャラクター
神田朱未、吉野裕行、葉月絵理乃、大原さやか、関山美沙紀、辻あゆみ、川田紳司、伊藤静

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ツンデレ女子と変態男子が織り成すラブコメの典型

となグラ!こそ王道ラブコメ作品であり、
これこそ私が求めていた掘り出し物の作品
女の子はそれなりに出てきますがハーレムものではありません

勇治が香月に下心満載で抱き付く→香月が吹っ飛ばす
このテンプレ的な流れ。。
いいですね!すごく!!
分かりやすくて楽しめました
理にかなった吹っ飛ばし属性女子は吾輩の好みです


上にも述べましたが、メインの二人が魅力的です
まず、ヒロインである香月
かわぇぇえ!
素朴で可愛らしいキャラデザはもちろん、
デレ要素多めのツンデレ女子…
かわぇぇえ!
久々にかなり好みの娘を発見してしまいやした

次に勇治
変態ぃぃい!
以上
いや、嫌いじゃないですよ
嫉妬でもないんだからね

それと勇治の妹であるまりえちんも可愛かったです
兄にエアソフトガンを向け、快感を覚えている様子
こんな彼女にもゾクゾクしますよね(;´Д`)ハァハァ


OP「DRAMATIC☆GIRLY」
歌ー神田朱未、大原さやか、葉月絵理乃、関山美沙紀、辻あゆみ
ED「逢いたい気持ちから~Placid time~」
歌ー神田朱未、大原さやか

ラブコメの主題歌って何気に良曲が多い気がします
もちろんこの2曲を含めて

この2曲は登場人物たちが歌ってるのかな?
Wikipediaさんには声優しか書いてなかったですが、
キャラたちが歌ってるほうが個人的には嬉しいですね


良い良作でした
良い良作って何だよ!
良い良作なんです

安定した話の運びと変わりゆく恋愛模様の変化
とても良かったと思います

時には喧嘩する香月と勇治ですが、それだけ仲が良いということ
私が二人の間に入る隙間は無さそうです
香月の小さめの胸の分、隙間がありそうですが。
いやいや、そういう隙間じゃないですよ、という的確かつ冷静なツッコミ感謝致します

何か話が反れそうなのでこれにて感想を終わります

投稿 : 2020/09/19
♥ : 30

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

思い出補正と勘違い

ちょっと古臭い感じのラブコメです。
OPの初っ端からパンチラなんで、エロ主体のアニメだと思っていましたが、主人公がエッチな奴って設定だけで、内容自体はそんなにエロ要素はありません。
毎回、下着のサービスカットはありますが、いまどきのエロコメに比べたら全然ソフト。
結構まじめに恋愛モノしています。


ストーリーは、好きだった幼馴染との再会で色々あって・・・・・・という、よくある普通のもの。
最初からフラグの立っている恋愛なんで、喧嘩したり、誤解したり、素直になれなかったり、惚れ直したり、という紆余曲折な日常を描いてます。
ラブコメですが、コメディ要素は薄め。
エッチだという設定の主人公も、あまり極端なエロ行動には走りません。
むしろ「設定負け」しているくらい大人しい。単なる、ちょっとヒネくれた思春期男子です。
この思春期男子くんと夢見る乙女のヒロインの、まぁ甘酸っぱく、もどかしい恋愛のお話。

作画は特にスゴイわけではありませんが、キャラデザは可愛くそこそこ安定しています。
ヒロインより、サブキャラの女の子たちの方がキャラが立っていて魅力的。
ただ、お姉さん以外はキャラの掘り下げエピソードが無いのでちょっと残念です。


正直、あんまり感動的な盛り上がりはありません。
こういうジリジリと進展していくのも、個人的には嫌いじゃないですが、好みが別れるところ。
結末がなんとなくでぼやけてるのも微妙です。


青春っぽいのが好きな方には、まぁオススメ。
良作とまではいえませんが、そこそこ面白かったです。

投稿 : 2020/09/19
♥ : 5

nk225 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8

2006年3月29日にはドラマCD、同年4月26日にはキャラクターCDが発売された。

2006年7月から9月まで、独立UHF局他にてテレビアニメが放送された。全13話。原作とは一部キャラクターの設定が異なっている。またストーリーも原作が連載中のため、最終話前の数話はオリジナルとなっている。
オープニング冒頭で香月のスカートが風でめくれ上がるシーンは、毎回下着が違うようになっている。

オープニングテーマ 「DRAMATIC☆GIRLY」
エンディングテーマ
「逢いたい気持ちから〜Placid time〜」
(第1話 - 第12話)
「Oh My ダーリン」(第13話)

投稿 : 2020/09/19
♥ : 2

59.5 7 吉野裕行アニメランキング7位
LOVELESSラブレス(TVアニメ動画)

2005年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (86)
555人が棚に入れました
自分の兄、青柳清明を殺した謎の組織「ななつの月」に、言葉(スペル)を駆使して戦いを挑む小学校6年生の少年・青柳立夏と、彼を主人(サクリファイス)として仕える「戦闘機」・我妻草灯の活躍を描く。

声優・キャラクター
皆川純子、福山潤、小西克幸、山崎和佳奈、成田剣、小清水亜美、植田佳奈、高城元気、武内健、子安武人、能登麻美子
ネタバレ

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

言葉を操る者の巧みな言動に戸惑いながらも引き込まれるが

主人公の少年・青柳立夏(あおやぎ りつか)は記憶喪失で
2年間分の記憶しか持っておらず、唯一の理解者だったはずの兄・清明(せいめい)は
何者かに殺害されたとされ、その事件を機に転校した日から始まるストーリー。

第1話から、なんというか・・めくるめく展開で(笑)
立夏の「戦闘機」であるという我妻草灯(あがつま そうび)と出会うやいなや
様々な出来事に巻き込まれていくのだが、この草灯という20歳の美大生が謎過ぎて。
立夏の小6らしい子どもらしさと、反発しながらも愛情を渇望している繊細な心理描写が
なかなかに秀逸だし、立夏の兄のこと、家庭事情、謎の組織のことも含め
数々の伏線に惹き込まれて一気に観てしまった。
でも、「ここで終わりかいっ!?」というのが正直な感想。
2期を制作すること前提に作られたとしか思えない。
原作に追いついてしまったのだろうか?連載は今も続いているらしいし、
物語自体はすごく興味をそそられる内容だったので、
原作を読まずにいられなくなってしまった。
もしかしてそれが目的?

ところで、清明の死の真相を確かめるべく、立夏は草灯と共に「スペルバトル」という
言語による闘いに身を投じていくのだが、この斬新なバトル
戦闘機とかサクリファイス(犠牲)などという役割分担があり
命をかけて闘うわりには、どちらかというと言葉の格闘技みたいなイメージで
観ていて緊張感はあまり感じなかった。

たぶんそれは
{netabare}
今日闘うって相手とお茶飲んだり、闘える広い場所まで一緒に歩いて移動したり、
いざ闘う直前には「これより~~をもって闘うことを宣言します」と言う相手に
「応じます」と返す、その儀式的な騎士道精神にも似た礼儀正しさからくるのかも。
{/netabare}

一応、舞台は現代の日本で、地名なんかも実在するよく知った場所が登場するし
草灯は多摩美に通ってるんだろうなぁなどと想像するのは面白いのだけれど
子ども達を中心に猫耳と尻尾を持っているのが最大の特徴。
で、そんなものがついている理由を知るとそれはかなり恥ずかしい設定だった(笑)
でも、獣耳萌え属性の人にはとてもオススメ。

あと、この作品はBLモノではないのだが、OPからしてBLっぽさを漂わせているし、
百合っぽいシーンも少々あるので、そういうものが苦手な人には絶対オススメできない。
エロさを感じる度合いには個人差があるから、なんとも言えないが
露骨な性描写は皆無であっても、とりあえず男が少年に甘い愛の言葉をさんざん囁いたり、
キスしたり抱きしめたりするだけで許せなくなる人は観ないほうがいい。

しかし個人的な感想としては、ほんとうに惜しい。
サクリファイスと戦闘機の性別など超越した強い絆や、その世界観は興味深いし
もっと先が観たくなるというか、この先の掘り下げた展開のほうが観たいよ
っていうのが観終えた直後の素直な気持ちだった。
で、最終回のタイトルをふと見返せば「ENDRESS」ってあって。
なるほどやっぱりそういうことか!と。
観ていた僕まで草灯にまんまと引っかかってしまったような気分(苦笑)

投稿 : 2020/09/19
♥ : 26

柚稀 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

そんなに愛の言葉を囁かないでください…(ノω<;)ww

兄の死の真相を求める、小学6年生の猫耳少年、青柳立夏【あおやぎりつか】が
立夏の兄をよく知る美大生、我妻草灯【あがつまそうび】と出会ったことを発端に、いろいろ現実離れしたことに巻き込まれていくお話。

さて、何故に猫耳なのか…w
今作では猫耳はこどもであることの印、、おとなの階段登って、ごにょごにょしたら耳が取れるらしい!!(なにそれww)

残念ながら猫耳“少年・少女”には興味はないけど…Σ(・ω・ノ)ノ!ww視聴スタート♪

ストーリーは、、中身があるようなないような…う~ん…(;´・ω・)
我妻草灯役の小西克幸さんに愛の言葉をびっくりするほど大量に囁かれて、耳から血を出してる間に終わってしまいました…ww

BLか、と問われると…ちょーすんごくライトなBLだと答えましょうか…。百合要素もあったりします(`-д-;)ゞ
小学6年生×20才の美大生…まぢなBLなら犯罪です(`・д・´)キリッ
とりあえず、そんなアニメです(´-ω-`;)ゞポリポリ

もっと、立夏の生い立ちや、母親との関係、兄の死に関わる組織etc...掘り下げてってくれたら、もっと中身のあるものになったんじゃないかと、悔やまれます。

さらに、バトル要素もありまして…
スペルバトルといって、放った言葉の意味そのものが攻撃、もしくは防御となるのですが、、いまいち迫力に欠ける印象です。
まぁ、、バトルありきのアニメじゃないので、これは仕方がないのでしょうが…w

…甘い声で囁かれたいひとにはおすすめですww

投稿 : 2020/09/19
♥ : 8

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

腐の入り口?・・

2005年4月6日 - 6月29日TV放送された。全12話

2001年高河ゆんの漫画を元に制作されたアニメ。
ジャンル/恋愛漫画:サスペンス、SFファンタジー

恋愛・・うん・・

途中までは結構面白かったけど・・唯子が結構鬱ざかった。
完全にBL物のコッテリ演出系のような笑える作風だと思い
ましたが・・方向がラブコメっぽくなったりベタッとした
りで・・あまり良く解らなかった・・結局TV放送用に色々
変更したので雰囲気が違って一般ウケしやすく弄ったのか
な?というような中途半端な印象を受けた。

猫好きには堪らないシュチュなんだけど・・イマイチ・・
声優もそれなりだしちょろっと豪華な起用も有るので良い
のだけれど・・序盤はラブコメ?と思わせベタな展開。
12話なので・・グチャッとしてるけど12話なので興味本位
でするっとみれるかも?・・SFはマッドサイエンティスト
の触りのような・・結果無痛で闘う異常な描写の糧に・・



設定・・

現代日本風の別世界が舞台。猫耳と尻尾の付いている人間
が普通にいるが・・成長し性交渉するとそれらが取れる・・
つまり・・猫耳尻尾があるのは総じて子供の証でも有る。

そこに極稀に体に英文字が表れる特殊な人間が存在するが、
その少数の人間達は身体に浮かぶ英文字が「本当の名前」で、
特異な性質と能力を持ち、対になる人と惹き合い深い絆で
結ばれる運命に有るという・・

スペルバトル:戦いの目的は不明。
サクリファイスと戦闘機のペア、二組間で行なわれる闘争。
該当者や極一部の関係者にしか存在が知られていない。
双方合意の元にバトルが成立する等最低限のルールが有る。

サクリファイス=戦闘機を所有し支配する存在。
スペルバトル中、ダメージを請け負う。

戦闘機 サクリファイスに支配され服従する存在。
スペルバトルでは意向に沿うスペルを発動させる。


あらすじ・・

主人公の"青柳立夏"は2年前に記憶喪失となり以後2年間分の
記憶しか持っていない・・2年前とは別人格のようになった
立夏には、唯一の理解者、兄の清明がいた。

だが清明は何者かに殺害され・・立夏の側から姿を消した。
その事件を契機に転校した日、立夏の「戦闘機」となりに来た
"我妻草灯"と出会う。

清明を殺したと言う組織「ななつの月」の正体と、清明の死の
真相を確かめるべく、立夏は草灯の「サクリファイス」となり
共に「スペルバトル」を駆使して真実に迫ってゆく。


キャラクタ

青柳立夏:皆川純子:夜野城南小学校6年生の男子。
背が低く女の子のような顔で、真っ黒い髪の毛をしている。
「本当の名前」は「LOVELESS」でサクリファイスの役目にある。

我妻草灯:小西克幸:大学生の男。
「空白の戦闘機」で、首元に傷跡と「BELOVED」の文字がある。
戦闘機として非常に大きく強く、理想的な性格をしている。

青柳清明:成田剣
立夏の兄。「BELOVED」でサクリファイスの役目にある。
立夏と同じ真っ黒い髪をしている。死亡とされている。

羽渡唯子:植田佳奈:夜野城南小学校6年生の女子。
立夏のクラスメイト。立夏が転校して最初にできた友達。
発育が良く高校生に間違われるが、内気で子供っぽい性格。

海堂貴緒:武内健:草灯と同じ大学の学生。
草灯の唯一の友人。陽気でフレンドリーな人情家。

南律:子安武人:七声学園の校長。
草灯の元保護者。草灯に戦闘機としての教育を行った人物。

目渚:小林沙苗:女。30歳過ぎ。猫耳なし。貧乳。
七声学園敷地内に研究室を持つ。言動も趣味も子供っぽい。

東雲瞳: 能登麻美子:立夏とユイコの担任教師。
巨乳だが恋愛に奥手で、23歳で未だに耳と尻尾がある。

塩入弥生:福山潤:夜野城南小学校6年生の男子。
立夏とユイコのクラスメイト。

明神愛:小清水亜美:「BREATHLESS」戦闘機

銀華:堀江由衣:「SLEEPLESS」のサクリファイス

坂上江夜:釘宮理恵:「0」の戦闘機

投稿 : 2020/09/19
♥ : 1

67.9 8 吉野裕行アニメランキング8位
スター☆トゥインクルプリキュア(TVアニメ動画)

2019年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (30)
100人が棚に入れました
わたし、《星奈ほしなひかる》!宇宙と星座がだ~いすきな中学2年生。星空を観察しながらノートに星座を描いていたらとつぜん謎の生物《フワ》がワープしてきたのっ!それから、空からロケットが落ちてきて、宇宙人の《ララ》と《プルンス》までやってきた!…あなたたち、ホンモノの宇宙人!?キラやば~っ☆地球から遠くとおく離れた《星空界ほしぞらかい》の中心部にある聖域《スターパレス》では《12星座のスタープリンセスたち》が全宇宙の均衡を保っていたらしいのだけど…あるとき何者かに襲われて、プリンセスたちは《12本のプリンセススターカラーペン》になって宇宙に散らばってしまったの!このままじゃ星が消えて、地球も宇宙も、闇に飲み込まれちゃう…!『星々の輝きが失われし時、トゥインクルブックと共に現る戦士プリキュアが再びの輝きを取り戻す』ララ達は宇宙に古くから伝わる伝説を頼りにプリンセスが最後に生み出した希望・フワと一緒に《伝説の戦士・プリキュア》を探していたんだって。そこへ宇宙の支配を目論むノットレイダーがフワを狙って襲いかかってきて…「フワを助けたい!」そう強く思った瞬間、《トゥインクルブック》から《スターカラーペンダント》と《変身スターカラーペン》が現れて、わたし、プリキュアに変身しちゃった!?宇宙に散らばったプリンセススターカラーペンを集めて、スタープリンセス復活の鍵となるフワを育てなきゃ!よーしっ、地球を飛び出して宇宙へ出発だーっ☆

声優・キャラクター
成瀬瑛美、小原好美、安野希世乃、小松未可子、木野日菜、吉野裕行

十万億の微笑み さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0

世に二つとないズタボロ作品。全くの倫理破綻。※随時追記

結論から言えば最低最悪です。
※字数制限のため日時の古い追記は新規と入れ替え&各項目に要約して追加。


×キャラクター
・羽衣ララ
 先にプリキュアになられただけでひかるに直接お門違いの不満をぶつけても(逃げる事しかしてないくせに烏滸がましい)
情報を足で稼ごうというひかるに対して分析をただ待つという対案になってない意味不案を持ち出して発狂しても(並行してロケット修理ぐらいしろ)
ロケットの中に入ってきただけに過ぎない仲間達を追い出しても、宇宙の危機は承知でロケットの修理をサボって遊んでた自分を棚に上げて八つ当たりしても、
AIに介護されてる癖に他人に訊く事すらせず水入ったバケツひっくり返して涙目敗走しても(相手は謝ってる)、全く悪びれもしなければ謝らないってよくこんな不良品をゴリ押そうと思ったな。

 殊第二話に関しては、嫉妬をひかる本人にぶつける陰湿さを発揮してて悪い意味でギャップがすごかったですね。
二話以外では、大人しいけど根は明るいみたいな人好きするタイプに見えましたが、そんなことは無かったみたいです。
伝説のプリキュアが目の前に現れたなら、興奮冷めやらないし変身する方法を探るのが普通でしょうし、
悩むにしてももっとノットレイダーと戦う力が欲しい、故郷を救いたいといった切実さがあればいいのにただの醜いやっかみ。
自分が落ちたからって試験に受かった人に噛みついてるぐらいノリが軽いしみっともない。
いっちょ前に文句言うくせに自分は何の努力もしなくて提案も論外とかストレートにどうしようもないク×なだけ。
あまりにもダメダメすぎてオレスキーには大層気に入られるレベルのアレですね。
 こんな嫌わせたいとしか思えない描写にもかかわらずバンク等ではぶりっ子させてるのが痛いです。いかにも作ってる感じで臭い。
端的に言って生理的嫌悪感しかないです。キュアピースに迫るだか超えるだか世迷い言のたまってた節穴さんたちまじドンまい☆ける。

 贔屓するからにはスペックを盛ったり描写を拘ると思ったのですが、頼らないと決めた翌日に結局縋るほどAI無しじゃ不能も不能。
二桁の計算も自力で出来ないほど能無しってAIが壊れた時どうするんですかね。百億光年の孤独を抱えて船内で黒い幕を閉じるか
どこかに不時着したとしてもコミュ力も無いんだから客死確定では?流刑に処された罪人かというくらい無理無謀無明ですね。
 また、敬語は使わない方が効率的と得意気に抜かしてからの「お邪魔してます」「ごめん」「ありがとう」(全て遼じいへの言葉)に加えて
AIにはしっかり敬語を使わせる出鱈目っぷり。ずぶの素人でもお気に入りキャラぐらいはきちんとお世話するのに。やる気、無し!w
モップを渡されてバケツの水ぶちまけるってのも本当に地頭悪すぎですね。びちゃびちゃのままやるならまだしもどんなけパーなの。
 ちゃん付けで怒ってた癖に激寒呼称のルンちゃんには無反応なのもすごく杜撰です。呼び方ごときで一話丸々使ったのに無に帰すなよ。
韓国人をニダちゃんと呼ぶのと同じで名前にちゃん付けよりかなり失礼だと思うんですけど。頭サマーン星人ヤバすぎ。
 周りからもヨイショされるかと思えば、学校に来たかった理由を尋ねられて「地球の文明に興味を持ったから」と答えるも嘘八百だと弾丸看破され
なんともダサすぎる本音「楽しそうだったから」を吐き出させられる有り様。ケンネル星でも「あんな挨拶嫌」と蔑んでましたし全く無礼で下品で幼稚ですね。
尊重する気はさらさらなくて映画や漫画を下らないだの何だの切り捨ててたノットレイダーと違いはあるのでしょうか?
レインボー星に来て犠牲者はただの数じゃないとか言ってましたけど、他所の星を学ぶ気も無ければ敬意を払う気もない奴が何言ってんだって話です。
えれな回同様他なら誰でも良かったのに致命的なるミスチョイスを二度も致しますか。悪臭放つ媚びバンクで力尽きてしまったみたいですね。

 挙句の果てには、、本を逆さまに持つ描写をまた引っ張り出す引き出しの少なさ。バカかわいいと騒がれたかったのでしょうが
漫画の見方も分からないって洒落にならないですよ。文字はおろか人物や風景の上下も判らないって、どうすればそうなる?
おそらく文字しか書いてなかった本を上下逆さまに持ってた頃より明らか退化してる。全身羽衣ララって損なのー?←損なんだよっ!


・ブルーキャット
 義賊のつもりらしいが悪人とは言い難い金持ちたちから盗るのは普通に手癖が悪くて薄汚い泥棒ですね。せめてノットレイダーだけ狙えよ。
再登場させてまでドラムスを悪い奴に仕立て上げようとしてましたが、初回の「タカビーだけど根はイイ奴」の印象は突き崩せず終い。悪足掻き。
同じドラ息子でも時代劇でよくやっつけられる、街に繰り出しては人ぶん殴ったり店荒らしてるような悪代官のそれの足元にも及ばないです。
そういう、法で裁けない悪党を成敗するダークヒーローだからこそ義賊は魅力ですがポイントを全く押さえてないのが涙を誘います。
 そのドラムスとの勝負はあくまで互いのペンを賭けるのが条件でしたのに他の宝に手を出して恥ずかしくないのでしょうか。
ドラムスは自ら宝を破壊し始めた時でもペンを渡さないとは言ってないのに一方的にルールに背いてます。激昂して周りが見えなくなってる人より分別が無い。
オークションの品を盗まれたり宝に手を付けられたからゲス化し、怒り狂ってしまったと考えると整合性が取れるのですがそういうことですか?
自分の都合で他人様を苦しめ狂わせてしまう犯罪者、罪深いことですね。

 プリキュアも正義のヒロインなのにこんな犯罪者に手を貸すなんてどうかしてます。何故、助けた人に見返りを求めてそれを盗人にくれてやる必要があるのでしょうか。
目的によって手段を正当化出来るとするなら寄付さえすればその辺の人間からスッても強盗しても可という事になるのに愚かしや。
故郷のレインボー星を石化して強奪した宝を売り払った仇敵アイワーンと同じことやってる泥棒もそいつを助けるプリキュアもくそダサいです。
弱者を盾にしないだけアイワーンの方が見てて気持ちーねー!敵に見劣りしてる正義の味方ってなんなんでしょうね、ア×なんでしょうね。
8話だかでどんな理由でも人の物を取ろうとすることは外道と同じとか描いてましたけど、轢き潰されて全くの無駄と相成りました。南無。

 他所で見かけた批判「アイドルならチャリティー活動しろ」は大変俗な言い方ですが正論としか言いようがないです。
セコセココソコソ盗むよりよほど金が集まってくるし法に触れず啓発にも繋がりますからね。
1人でも多くの人が他人を労わる気持ちを育めばそれだけ世の中良くなることは間違いないです。
そんな体たらくで義賊を気取ったところでただの言い訳、自分の盗みを弱者のせいにしてるのと同じ。卑劣。
付け加えればマオの姿でドラムスに接触すれば難なく入手できたんでは?バレてないしすぐデレデレするんだから余裕でしょう。
展開の為の展開をやったばかりに二重三重にやらかす大馬鹿マジック。CrazyGonnaCrazy.

 同じ東映でも極悪非道のギャングから盗品を取り返してるだけでも本人たちは盗人と自覚していて
もう一方の主人公側も呉越同舟で共闘はしても犯罪者だという認識は変わらなかった戦隊をやったばかりでこれか。
長年勧善懲悪のヒーローものを取り扱ってきたからには倫理観はしっかりしてるのかと、思ってた。

 更には本来の姿は耳や尻尾だけでなく肌や鼻も特徴的なのにプリキュアに変身すると
耳と尻尾だけがあるブルーキャットを基にしたデザインのキュアコスモになるのが終わってます。
ありのままの姿を受け入れるのが多様性なのにこの様は何なのでしょうか。個性を奪い去って何が多様性ですか。差別でしょう。
この点でもモノアイでも肌が浅黒くても手を加えず受容するノットレイダーに完全に劣ってます。

 出て日が浅いある意味期待のルーキーは紛う事なき犯罪に走ったことでチキチキク×キャラ猛レースのトップ独走中❢❢❢
ゲストも主役のプリキュアも食って心を闇に蝕ませたり、口では否定しながら犯罪幇助させる勢いには目を見張るばかり。
こんな汚らわしい犯罪者に多様性を象徴する虹色を使う、これほどこのアニメのズレっぷりを象徴するものは無いですね。
敢えて書けば犯罪は多様性でも容れられないですよ?他人の権利を侵害する行為が認められるわけないだろ・・・。寛容のパラドックスも存じないらしい。
虹=多様性のイメージを培ってきた人々への嫌がらせ超えてガチアンチ行為に他ならないですね。
最早このアニメをぶっ壊してくれることしか望んでなかったとはいえこの働きは想像以上のもの。やば。


・香久矢まどか
 強硬派の娘にしたくせに少しずつ誤解を氷解させるわけでもなくあっさり懐柔されるしょうもなさ。
自ら触れたこともないのに親の教育で偏見を持ってるキャラというのは多様性を描くにあたって大事ではないのですか?
誰しも知らないものを恐れたり善からぬ偏見を抱いてるものですが、自ら確かめて誤りと認める事が共生社会への一歩ですからね、ヘラパンニ…。
 連チャンでメイン回ぶっ込まれても父親の傀儡から抜け出す気配は微塵もなく、それどころかより深刻らしい事が見て取れました。
弓道は自分と向き合う競技だと言われて、オヤジにベッタリの自らを省みなかったのでしょうか。疑いすら持たないって末期でないの。
中学生になってもあれしろこれしろと命令するばかりで個人として見ない親をパパパパパパパパ慕うって、何を見せられてる?
夢の途中で気が付けば知らぬ間に随分もう娘に避けられ距離置かれるようになった冴えないおっさんが自らを慰めているかのようだ。

 取り敢えず何をするにも他所の星行っても父親の影ばかり追うdaddyのdolly、しかし誘われれば思いを裏切りサボる半端者。
常識がズレてるとか陰ではだらしないといった真面目・金持ちのテンプレ味付けさえも無いとここまでつまらないのか。
映画ポスターにも表れてる様にひかるとララ×スが中心で、まどかはえれなと併せてトロフィーワイフもといトロフィーフレンドであることが存在意義みたいですね。

 いいとこのお嬢キャラでも一休さんの露姫は家の都合に猛反発するほど自立してて好感が持てます。
べしゃりも上手いし親や暴漢にも怖気づかない胆も据わってるし付け届けのような不正義には丸太落としで阻止。
暴れるだけでなくて仲間と安楽を分かち合ったり艱難には心を痛める人情をきちんと持ち合わせてるから格好いいです。
およそ半世紀前のアニメが婦女子の自立を描いてる一方で、こっちは多様性テーマで親のパペット?ちょっと何やってかわかんない。


・星奈ひかる
 こんなアニメの主人公だというのに意外にもマシな方に入るキャラクター、だった。
まどかを無理矢理連れ回して習い事をサボらせたこと以外はそんなに思うところは無かったのですが、ドラムスに助けた恩を売って
あろうことかブルーキャットに宝を差し出させるという、まさに盗人に追い銭のような真似をさせたことに引きました。

 一休さんにも助けてやった見返りを桔梗屋に求めて、さよ坊含めた寺の者から一時的に総スカン食らった話がありましたけど
桔梗屋に謝礼分の物資を直接貧しい人たちへ配らせてたから腑に落ちました。人助けするにもお金は必要ですし、貧困を目の当たりにさせるのも大事なことです。
だいたいこういう星って郊外はスラム街と決まってんですから、強請るにしたってそういう人たちへ自ら配給させれば面子が保てたのに、
本当に配ってるのかわからない奴に一任するって頭イッてんじゃないですか、盗品売り捌いてるような奴を肯定するって。
同じ会社が製作したオリジナルアニメとは思えないぐらい差がドイヒー。かつての気配り見る影もなく。

 ついでに、過酷な環境でも良さがあるとか無神経抜かしてノットレイダーから尤もな怒りを買ってましたが
増税も楽しからずやとかなんとかの広告出して炎上した豊田商事もとい某自動車メーカーを思い出しますね。


・天宮えれな
 問題児や犯罪者といった頭キラヤバ揃いのプリキュアの中では一番まとも。その代わり出番とトレードオフで(メイン回の筈なのに変な触角の虫けらに割り込まれるほど)
それに伴い、周りがろくでもないことをやらかしても止めなかったり乗っかる共犯に仕立て上げられてます。明日を得る代わりに冷や飯とは実に気の毒なことです。
主にあの田吾作星人のヒステリーを注意しないもんだから周りも同時に評価下がりますよね。クラスメイトや桜子はきちんと注意してた分余計に呆れる。
特に、せっかくドラムスとの諍いをペンだけで収めようとしたのに後ろから↑の強請り集りに撃たれたのは、熱く切なくて・・・。

・フワ
  喃語から急にペラペラ喋り出して気味が悪い、正義感に共鳴するでもなく自分を守るという都合がよい意思にだけ反応して力を与えてるのが気持ち悪い。
ブルーキャットに対していいにおいいいにおいとやたら言うのも普通に引きますね。一回だけでも危うい発言を何度もって完全にやべー奴。
ヒロインたちにセクハラかましながらもばぶばぶよちよちされたいおじさんが宿ってるだろ、これ。やべー奴。

・プルンス
 えれなと同じく脚本によって無礼者にされたり、盗人にそそのかされて言を曲げるなど問題も見られるものの、基本は正常で
何も努力してないくせに力だけ欲しがる戯けた陰キャに当てつけるように拳を振るいノットレイダーと戦うなどまともな武類。
ケンネル星でスターカラーペンを渡すようしつこく求めた時はあたかも悪者のように扱われてしまったが
17話での新基準によりそんなに間違ってなかったことになった(つべこべ言わず盗む・強奪するのが正解☆

・AI
 休憩も挟まず酷使するだけで作業効率を口にしてるとんだ欠陥品。地球の科学に明らか劣ってる。ちゃんと進んでる異星人が廃棄したヴィンテージものの粗悪品なのでは?
兎も角AIがあるからと勉強もせず何でも委ねてると何にもできないサマーン星人のように堕してしまうと、来るべきAI社会に警鐘を鳴らしている社会派描写と言える。

・遼じい
 劇中唯一の癒やしキャラクター。ゴミ溜めの鶴。箱の底の希望。
相対評価抜きに真人間なのだが、善意に付け込まれてプリキュアどもにまるで無人かのように挨拶も何も無く
天文台にズカズカと汚い足で奥に上がり込まれるという、まともな奴ほどFeel so badな悲劇に遭った。
脚本のせいだけど破落戸のgo-getterならいざ知らずちゃんと身分を明かした公務員相手に、お願いされてないのにとぼけるのは不自然すぎ。

・ノットレイダー
 倫理が破綻している作品でもちゃんと悪役として悪役やってるだけで正常。
特定個人の私兵として働いている点はホコリ玉の手下どもと同じで一見ギスギスしてる様ではあるが、
誰かさんたちとは異なり気兼ねなく文句を言い合いもすればきちんと褒めたりと肝胆相照らしてる連中。
三人で制御するノットリガーを練習も無しに最初から息ピッタリで動かしたのも全く説得力があったくらい。

・カッパード
 過酷な環境に生きる者たちに上から目線で配慮に欠ける失言をしたひかるに正当な怒りをぶつけた戦士。
宝物庫の場所も探り当てられない怪盗を尻目にバルコニーから穏やかに侵入したばかりか
ペンにしか興味を示さないが故に泥棒に便宜を図って金品を無心した犯罪幇助人たちとは違って紳士に見えた。

・テンジョウ
 出始めたころは陣形を組んだり目くらましをするなどの戦法を駆使していたが早くもネタが尽きたのか
手下をあっけなく蹴散らされてすぐ逃げたり人間をダサいノットレイにして巨大化させるだけの雑キャラになった。
妖怪がモチーフなのだからノットリガーとは別の怪物、何とか入道にでも変化させればまだいいがその程度の芸も無いらしい。

・アイワーン
 知性派のつもりらしいがAIに介護されてて実の伴わないトンマエイリアンとは異なり、一人でも根気強くペンを探しつつレーダーの精度を反省する学者肌な面を見せたり
バケニャーンに諫められてもヒステリーを起こさず失敗すれば気まずそうに強がるという愛嬌もあるので正に対極に居るキャラと言える。
ピンチに陥っても石化した人間からノットリガーを生成する可能性に賭けた点も、チェーンスモーカーのごとくペンを使い捨てる集団に見習わせたい姿勢。

・バケニャーン(ブルーキャット)
 上に書いた通りアイワーンとの掛け合いは一種の清涼剤だったのだが大変残念な結末(ブルーキャットの変装)に。
自分の星を滅ぼした組織に入り込んでいるという設定は有名どころで言えばジュウオウジャーのクバルと似ているが
組織の重役を担っている発明家付きの執事を任される割には相応の働きを見せてないので都合展開にしか感じない。
二心を抱くキャラは人一倍忠義を見せて疑心を抱かせないように勉めるのが定石では?少なくとも何かしらの実力ぐらいは見せておけという話である。
変装できるから入り込めてましたではあまりにも安い設定でお粗末としか言いようがない。レンタルおじさんか。

・ガルオウガ
 出番は少ないが逆切れヒステリー星人とは違い怒鳴るなどの失敗続きの部下にパワハラは全く働かないどころか
周りから侮られている子供のアイワーンの実力を認めを幹部に据えるなど度量が窺えるリーダーである。

・ケンネル星の住民
 プリキュアをノットレイダーと同じだと早々に見抜き喝破した予言の民。
ペンを取ろうとする態度を非難してのことに過ぎなかったのだが、あろうことか
人の物を奪う泥棒に手を貸しプリキュアとして迎え入れてしまったため現実のものとなったのであった。

・ドラムス
 初登場した時はマオに頼まれてプリキュアをオークション会場に入れてやったり
面子を保つ為とはいえまどかを称えてペンを譲るなど悪どさの欠片も見えなかったのだが
脚本都合でその二話後には生身の人間を閉じ込めて危害を加えるという、ノットレイダーでもしない悪行に走らされた悲劇の人。
自分が競り落とした宝を盗られっぱなしになっただけでなく、宝物庫の品々さえもプリキュアに強請られ譲らされた悲運の人。

・レインボー星の住民
変化の能力を人々に恐れられレインボー星に流れ着いた流浪の民。
石化を逃れ生き残った同胞のブルーキャットことユニに変化の能力を悪用され
仇であるアイワーンと同じ犯罪を働かれている。要は死体蹴りをされている哀れな人たち。
こうして二重にダサくて罪深いことが浮き彫りになったのであった。


×勢力
・捜査局
 まどかの父が長官を務める捜査局は協力する立場に押し込めないと詰むとはいえ、そうなるにしても振り回し方が酷いですね。
無許可でデカい飛翔体飛ばしたり爆破したりと、人々を不安に駆らせるテロ行為に及んでる映画監督ごときに外交問題ガーと
植民地根性丸出しの発言をしたかと思えば、首相の鶴の一声を聞くや否やヘラヘラと胡麻擦りに走る木っ端役人ムーブが本当にド酷い。
高名な映画監督が鬱蒼と生い茂る夜なのに独りでカメラ片手に彷徨ってておかしく思わないのでしょうかね?
限りなくルックスライク自分を有名監督だと思い込んでいる精神異×者が官憲に通じてしまうおっそろしい世界。
親の側が小学生相手レベルの嘘に騙されて誘拐されたり孤児院なのに里親の審査をまともにしてなかったどっかのチャージマン並みです。
こんなみんな純粋で人を疑う事をしらないアンパンマンのノリ持ち込むなら最初からそんな組織出すなよという話です。
ご覧の有様にもかかわらず16話になって実は不本意だった、まだ疑ってるヅラしてましたが今更何を言ってるのかと。もうとっくの昔に終わってるんだよ。

・宇宙星空連合
 宇宙星空連合に至っては捜査局よりもドベです。スターパレスが壊滅して全宇宙存亡の危機だというのに自称職員は映画撮影なんかに興じてます。
それでもララ×スの不法滞在を咎めて強制送還をするかと思えば、演技が良かったとかいう謎理由で急遽独断で取り消し。いい歳こいて心配になるくらい権力描写がめっちゃくちゃ。
そんなペーパーユニオンにゼニ―星やレインボー星が非加盟などとわざわざ説明されてましたが、この人は野鳥の会に入ってませんと紹介されるぐらい何も伝わりません。でっていう。
 この宇宙星空連合の扱いには本当に驚きましたね。プリキュアを支援する組織が出てきて舞台設定も掘り下げてくれるだろうと思っていたのですが、その真逆。
星空界の、恐らく、最大の組織が、町内の異変は嗅ぎ付けてる、地球の一国の一組織未満の認識って、ほんまに?
あまりにも不自然すぎて騙りなんじゃないかとまだ疑ってます。そういうアニメだと思い知らされてもさすがに捨てるに捨てられない。
スターパレスはどっかのバイストン・ウェルみたいに常人には知る由もない異世界なのかとも思いましたが、例の×ス(のAI)でも異変を感知できたくさいのでそれは無いか。
せめてスタープリンセスが色々語ってくれたりサポートしてくれれば結果オーライなのですが終わり際にお礼台詞言う些末な出番だけ。
自ら大枚叩いて新たなペンを入手してくれたドラムスや、届けに来てくれるノットレイダーの方がよっぽど協力的と言えますね。


×アイテム
・スターカラーペン
 敵も味方もしこしこ集めてますが劇中での描写が完全に失敗してる。
全宇宙を守護するスタープリンセスの力が宿ってるとの謳い文句なのに敵はちょい強めの怪人や怪物をつくれるだけに止まり
プリキュアに至っては新技を獲得するでもなく、易しめの間違い探し程度にしか必殺技が変化せずセーフティロックでも掛かってるのかという程に貧弱。
倒すとドロップする形式ならまだしも戦闘中に手から落っことしたり盗まれる接待プレイをかます敵さんも敵さんなら、
誰が言ったかそのお届けデリバリーに頼ってばかりで、今ある力を使って状況を打開できないプリキュアも情けない限り。
差別化出来てないからそうなるとはいえ、ペンが即死蔵化するのが頂けないですね。最近の特撮より大分アイテム数が少ないのにどんだけ活かさんの。
その回で手に入れてすぐ使うのがルーチンなのでブルーキャットが手渡す流れも全く盛り上がりません。渡す奴が違うだけで販促ありきの激流に流されただけ。
 こういう変身ヒロインものの乙女座♍と来たなら大正義扱いで断トツの力かと思ったのですが例に漏れず手抜きバンクでガッカリ。
ところがどっこいどっこいどっこいのどんぐり性能にもかかわらず入手回が入手回(犯罪幇助)なだけに悪い意味では印象に残るのでした。 
 それからバンク飛ばして見てるから忘れましたけどサザンクロスアタックだかで使うあのぶっとい蝋燭はただでさえアレな戦闘をさらにつまらなくしてますしダサいですね。
百均とかド田舎の生協の菓子コーナー隣接の玩具棚で売ってるなんちゃって魔女っ子ステッキの方が洒落てる。


×ストーリー
 普通ならペンが敵の手に集まると一巻の終わりぐらいに止めておくものですが、三話の時点で既に予断を許さない状況で
さっさとスタープリンセスをみんな復活させないと宇宙滅亡というタイムリミットが課せられてます。何クールアニメの設定だよ。
というか、こんな状況にもかかわらず学校に闖入して遊びくさっといたくせに急に使命感生やして発狂した例のゴミ×キーが、
まるでホームラン級のバカで白痴でノータリンみたいじゃん!事実か。こりゃいっかw

 異星に行く回はゲストの面々に尺が割かれたり風景など色々違う分マシと言えるのですが、
日常回はすごくつまらないです。ゲストが藪から棒に突っかかって来たりしていちいち衝突起こしてめんどくさいです。
その都度ジメジメさせないとお話書けないのか?とにかく暗くすれば重たいとか、メッセージ性が強いとか勘違いしてるみたいね。
間違いなく深夜帯ならエログロ鬱を盛って大人向けぶるタイプ。子供は勿論、大人の方も向いてない事には決して気付かない類。
 習い事を勝手に決めて自分の理想を押し付けてくる父親、心理攻撃をしてくるスポーツマンシップの欠片も無いぼっち選手
苦手ジャンルだとわかってて描かせようとする漫画編集など明らか言動に問題抱えてる「敵」を設定しないと描けないんですね。
つまんなくてもいいので大会に向けて一緒に特訓とか結婚式のお手伝いといった明るい話にしてほしいです。
 そういう「敵」を出すのは見逃すとしても、何故そうなったのかという説明がない上に勝手に改心するので意味がわかりません。
一方の描写だけで済ませようとするなんて大した多様性ですわ。まさかまどか父も反エイリアンになった経緯描かない気じゃないよね。

 細かいところで言えばロケットの扱いも大分無理があります。劇中時間は不明ですが数話経ってるにもかかわらず
ロケットが白昼堂々飛んでも住民は映画撮影だと未だに思ってます。仮にも有名な監督がロケしてれば間近で観に行こう撮りに行こうとする人は出てくるでしょう。
それ以前に山に落下した時点で明らかに人が集ってきてバレるでしょう。カプセル設定なんか生やしたところで遅すぎ。
ただでさえバズ欲しさに自らの迷惑行為でも撮ってネットに上げる人種がいる時代なのに全く世相反映してません。人間舐めすぎですね。
最初から誰にもバレてないことにした方が遥かに賢かったのに要らんことして。これ本当に大人がつくってるの?
 及び、ロケットの部品をどうやって調達したのかについて説明なしなのは無理がありますね。中学生がどうやって揃えるんですか?
大人連中なら余程高価でない限りいざしらず子供があんだけ買い揃えられますかね。まどかは親の玩具だから自由にお金使え無さそうですけど。

 ブルーキャットの正体バレも問題です。プリキュアに自らの正体を明かす意味が無いのは勿論
屋根の上で変装を解こうものなら監視カメラどころか監視衛星に映るのではないでしょうか。
無法地帯とはいえ高級リゾート地ですからセキュリティーは万全でしょう。即時配信され星空界全域を揺るがしそうなものですが何故かバレてません。
他にも変身が解けて生身なのにノットレイダーが怯むくらいの噴射圧でロケットが間近に着陸(光線銃を撃って落とそうとしないのも謎)
ドラムスの屋敷に閉じ込められた時に至ってはカメラでバッチシ見張られてるにもかかわらずマオの変装にノーコメントで終わるなどグッダグダ。

 前の話と繋がってない展開もいくつかあるのもそれはそれは致命的。
上に書いた通りララの見苦しい自己矛盾ヒステリー(サボリ・ちゃん付けなど)もそうなのですが、
プリキュアがドラムスを強請りブルーキャットに宝を渡させて幕を閉じた衝撃の17話の2話後で
奴のアジトでその時接収させた宝の山を見たまどかが「ブルーキャットが奪ったの!?」と驚く場面があります。
施せば犯罪に走ってもいいという立場を取るなら取るで貫けばいいのに尻尾きりに走ったみたいですごく印象悪いです。
倫理も義理も欠いてる主人公勢って一体全体何があんねんこいつら。目を疑うほどの行き当たりばったり。
憶測にすぎませんが、いくら何でも一時共闘するだけで金目の物をくれさせてやる展開では無かったのでしょうが、
「仲間にするんだからもっと距離近づけよう」みたいな安易な考えで変更した為に浮いてしまった台詞の気がしてなりません。
 道を踏み外した結果倫理もストーリーも破綻してしまうなんて、やっぱり、人間正直に生きるのが一番ですね。


×戦闘
 華のない必殺技さえもろくに駆使せず、かと言ってバンク無しでがんばる訳でもなく敵とちょっとじゃれ合うばかりの手抜きバトルが毎度お馴染み。
おニューのペンが出る時はあっさり手に入れマイナーチェンジ版必殺技使って終わり。色んな技で敵を蹴散らして爽快だった他のプリキュアが恋しい。
サザンクロス回後はそればっかり使う止めで終わり。ここまで酷い使い捨てアニメは見たことが無いですね。話もキャラもダメなら描写も駄目、聳え立つ×ソ。
その中でも19話は特につまらないものでしたね。仮にも幹部相手なのに一人ずつ銃のビーム受けるだけ。
太刀打ちできないくらい強いから幹部は狙いにいかないという体なのにこれでは茶番です。大事なペンをすぐ落としたり盗られるようなドジばかりとはいえ余計格落ち。
アイワーンだけノットレイを連れてこない謎縛りが悪い方向に炸裂しましたが、最初からしょぼくするだけで無意味でしたね。
他のプリキュアは仲間が雑魚を蹴散らしてる間に、一人二人で怪物と互角以上に戦うのに束にならないと戦えないって・・・ザコすぎだろ・・・。


×テーマ
『多様性』
・注意されない及び謝らないなどの特定キャラ贔屓(平等とは程遠い)
・ヒスパニック系のステレオタイプど真ん中『大家族で社交的な陽キャ』のえれな
(マイノリティを非の打ち所がないような聖人にするのは敬遠してるのと同じ。差別)
・人間に寄せた容姿にされる犯罪者キュアコスモ(多様性の枠外及び否定)
・父親や周りに流されるだけの人形のまどか(女性の自立・児童の人権尊重は無し)
・没個性の変身動機「ホコリ玉を守る」(モノトーン)
こんなんで何が多様性・価値観の違いだよ。気が違ってんじゃないのか?
何よりも悍ましいのは犯罪者のことは全く非難しないどころかあたかも多様性の一つとして描いてるのに
まどかで見られるように女性は尊重してない事。近頃問題になってるパンプス強要も当然のものとしそう。恥を知るべき。
 多様性を描きたいなら母子家庭やその陰に隠れがちな父子家庭・施設入所児童、力仕事してる女の人や主夫を登場させたり
異なる人種信仰国籍etc.同士で遊んだりしてる場面をごくごく自然に出すだけでいいのですが
逆に弓道大会の委員長が爺さん、編集長がおっさんという定番の属性なところにダメさが出てますね。
「偉い人=年食った男」の凝り固まったイメージをなぞって何の意味があるのでしょうか?何も考えて無いべ。
流行りだかに乗って多様性を騙る前にキング牧師の演説でも百篇読んだ方がいいと思います。
母親が長距離トラック運転手な上に女任せにしないで家事をする誠司を出してたハピチャの足元にも及ばない。

『宇宙』
 星空界とかいう異世界を旅する為の乗り物がロケットというだけで別に宇宙は関係ないですね。
モノホンの宇宙に行ったのは初回とサザンクロスがどうとか言ってた8話?ぐらいですか?
星座も結局は地上から観測するものなので宇宙要素は薄いです。これでも星空界の色んな星を巡ってればまだいいんですが
ペンを探す為に降り立つだけで現地人と全く交流しないドライな日帰りツアーなんで。利害が絡まないと他者とは関わらないって悲しいですね。


×倫理観
 最大の問題である犯罪幇助は既述の通りなのでここでは触れませんが17話のドラムスに対して特別言うことがあるのではないでしょうか。
プルンスが居なければ死んでる高さから落とし、手下に襲わせてきても、「悪い人じゃないから変身して戦えない」などと何故渋るのでしょう。
プルンスが実際レーザーに少し焼かれてしまった事に何も感じないのでしょうか?無力化・武装解除ぐらい何だってんだよ。
仮にも正義を気取るヒロインたちなら人を傷つけようとする行為には怒って然るべきだと思います。
 また、スターカラーペンを渡していただけるよういちいちお願いするのもズレてます。
相手は知らない事とはいえスタープリンセスが宿ってる以上は拉致監禁してるのと同じですからね。他人の生命・身体を侵害する自由はありません。
通告して、返さなければ非難する手順を踏まないからだらしなく見えます。守るべきものは何?


 そんなに沢山アニメは見てないですけど他に類を見ないくらい酷い創作と言わざるを得ません。
あまり炎上してないのはプリキュアブランドに守護られてるだけで、それが無ければ何とは言わないが
ク〇アニメの代名詞としてあちこちで引き合いに出されるあれやこれやと同じカテゴリーに入れられてることでしょうね。
或いは事はもっと単純で言うほど見てる人が居ないのか。
 もうこんな臭い作品を平気で世に送る病膏肓デビュースタッフには到底期待できませんし、
犯罪肯定集団のスタプリが先輩面して出るなんて想像するだに具合が悪くなるので、プリキュアの新シリーズはもぉマヂ無理。。絶対見なぃ。。。
 願わくばこんだけ酷くて目も当てられないものはこれっきりにしてほしい。
スタプリの前にスタプリなく、スタプリの後にスタプリなし。是非そうしてくれ。



※9/15
×32話
「奪うなんておかしい」とガルオウガを咎めた結果、泥棒が言うなと正論で返されたユニが何とも惨め。敵に説教されたりクリティカルヒット打たれるの何回目だ?
痛い所を突いてくるなどと強がっていたが、弱味を自覚しているなら償いぐらいしたらどうなのか。悪いところがあると分かってて誤魔化す事しか出来ないとはか、ブライブサンシャインのパクリ騒動のスタッフかよ。
スタープリンセスが全員揃ってもフワが進化しただけで終わるとは何とも甲斐のないことである。せめてレインボー星ぐらいは復活させられないのか?
自分の一族の為だけに戦ってきたユニが自分の気持ちでプリキュアとしてみんなを守りたいという成長を見せてもいい頃だし、
力が100パーまでは戻ってないとはいえ、たかがダークペン一本が暴走して起こった惨劇程度も元に戻せないとは、本当に宇宙の守護者なのかこいつらは。
そのフワについて言えばフワを守るフワを守るとお題目唱えるプリキュアがカルトくさくて気持ち悪い。つくづく、ダークネストダークネスト崇めてる敵との違いがわからない。
更にガルオウガ二戦目なのにあの厄介なテレポート対策を取っておらず、バラバラに戦って各個ぶちのめされる酷い有様。素人で構成された烏合の衆か?
間髪入れずに複数で攻撃したり必殺技もちゃんと叩きこんでいた前回の方が上手く立ち回れていたレベルである。
早く始めて長めに時間をかけた戦闘だというのに無駄話をしては一匹一匹殴るの繰り返しでテンポが悪すぎる。まあバトル前にフワだと気付かないくだらないギャグを入れて水を差していたので、こんな様だろうな。
無駄に続いた宇宙星空連合との一件も引っ張ったくせに容易く引き下がってトゥインクルイマジネーションとやらの情報があれば伝えるというオチ。自由に航行できるよう許可証を発行するぐらいしたらどうなのか?
参加にこだわる理由があったのではないかと思っていたが何も無かった。脚本が飽きたから以外の理由が思いつかない。
ついでに「フワより自分が上だと思ったことは無い」とかのたまってたゴ×ルキーであったが、卑下するような発言をしている奴が言っても全く噓臭いとしか言いようがない。連合をあたかも使い倒してくる組織かのようにネガキャンしていたことといい、上下関係を設定したがるク×なのだから仮に下だとは思っていなくても上だとは思っているのだろうな。ひどく卑しい虫けらである。

※9/22
×33話
戦闘で既に役立ったにもかかわらず唐突に役に立ちたい役に立ちたいとヒステリーを起こし始めたのが謎とはいえ、
フワばかり責められているのはどうなのか。休み明けてから課題やってるバカ二匹はどうなんだ?
効率効率うるさい虫けらは予定を立ててやっていたとか言ってたが終わってないなら無意味なのだが。
上に書いた通りてめえが遊んでた癖に宇宙の危機だとヒスってた頃から全く進歩の見えない要領の悪さである。
ユニもロケットの中で腐ってるだけだったのが何ともだらしない。辺りを探るくらいのことはしたらどうなのか。
人手が増えたはずなのだが同じく手がかりの無かった第3話以下の探索描写でまさしく呆れ果てた。肉でも焼いてろ。
フワ関連でさらに言えばカッパードは何故捕まえなかったのか。捕獲命令が出ているのにご丁寧に何故ぶっとばして返してやったのか。今までの接待プレイがかわいく見える雑さ。
そしてまた雑魚殲滅に苦戦して何故かまたペンを使うことなく通常技ばっかり撃って新技撃って終わり。

※9/29
×34話
ポケモンのドレディアをキモくしたようなゲストに地球を案内する話なのだが、視察員で無かったということが発覚したのは後のこととはいえ、エイリアンが地球に滞在するのはご法度では無かったのか?直ちに連合が保護して航行禁止にすべき案件だろう。
強制送還の話を数話前にわざわざ蒸し返したばかりなのにこの体たらくなのだから正しく呆れ果てた。
そもそもプリキュアが案内する必要などどこにもないだろう。その力やペンの解析をして今後に役立てるという話でもあるまいし視察など勝手にやればいい事。
更に言えばアブラハムはトッパーが直々に命じて左遷となったはずなのに何故地球に居るのか。
正確には照明が並ぶスタジオらしきところに居たのだが異星だとしてもまだ何かの撮影をやって居られて、普通にサボる奴まで出るとはどれだけ無能の集まりなのか。
戦闘もとうとう雑魚が見てるだけで怪人任せでろくたらダメージも与えてないのに必殺技撃って終わり。
これが最終四クール目間近の話か。

※10/06
×35話
宇宙人を呼んで学校のみんなで案内するとかいう謎のプレゼンが行われていたが、再び航行禁止設定をシカトする暴挙に出るとはまさか思わず。
バカすぎて話にならないがそれは見逃すとしてもワープするのに連合の宇宙船で10年はかかるという設定は何処行ったのか。フワにやらせるのか?すっかり便利道具扱いだな。
そしてまどかを模倣しようとするひかるが反省して一転して対立候補の桜子の応援に回るのが意味不明。真似事がダメだと断じるのはいかがなものか。他人にも関わる問題な以上、先任者の良いところは受け継ぐのは良いことだろうし、そんなあっさりと引けるほどの熱意なら端から出るな。
身も蓋もないことを言ってしまえば泥棒に加担して罪も清算させない様な倫理の欠片も無い奴が立候補するなと言う話だが。まどかも他人の都合も考えられないこんなのを推薦するな。
戦闘中に出た「知りたいし知ってほしい」という台詞も何とも軽い。ペン欲しさで接触しかしてないくせに何を言っているのか。
まあ、タカビーに見えるが学校をより良くしようと目安箱で生徒たちから少しでも沢山の意見を拾って、膝を突き合わせて語り合うことも考えてる実直で健気な桜子が見られただけこの回はマシであった。くだらない絵空事に感けてトゥインクルイマジネーション探しを投げ出しているプリキュアもこの真摯さを見て大いに反省すべきであろう。虫けら含む他人に注意出来る姿勢もな。

※10/13
×36話
反省してるかはともかくプリキュアになった以上はもう犯罪に手を染めないだろう。そんな見通しは甘かった。全員で犯罪を働いた。最後も怪盗は続けるけど悲しませないとかいう改心らしき告白を聞いて納得する意味不明なオチ。
マフィアが存外話が通じると分かったり、警察も泥棒も相手を騙してるから同じだという屁理屈で黙らせる幼稚な場面もあり、考えたくないほどドベドベ。戦闘も前回に引き続きノットレイ棒立ち見守りと言う糞仕様。
倫理破綻とタイトルに冠していたが、ここまでトチ狂っているとはまさか思わなかった。
本当にこれ程ズタボロな作品は存在するのだろうか。

※10/20
×37話
コソコソと人気のない所でばかり襲ってきたノットレイダーが初めて街中で戦闘を挑んできたにもかかわらず、住民を避難させないで茶番で応じるのが意味不明。宇宙人の存在が知られると不味いなんて設定もう無きに等しいだろう。地球は滞在禁止だというのにサボローを連れ回した話をもう忘れたのか。その後も地球に他のエイリアンを呼び込むとか言っていたが?
ただ居るだけで地球にも他所にも特に興味を示していないどころかマウントを取りたがる虫けらが「地球に興味を持った」とほざいたことといい、独りで好き勝手やってるユニが祭りに進んで参加したことといい、設定と描写がいい加減すぎる。
そしてコスプレにさえUMAを絡めてきて何とも飽き飽き。色んな格好をするのが醍醐味じゃないのか。引き出しが少ないとは正にこのこと。
「素の姿で堂々居られるのが良い」とか言っていたユニぐらいか、面白かったのは。耳と尻尾を露出していいのにロケットでも何処でも変身しても獣人姿で居る事を許されず整形を強要されているクソ演出への熱い批判と言える。

※10/27
×38話
ハッケニャーンの姿をパクっていたというのが驚き。他人の姿でテロ組織に属するなど到底許されない事では無い。連合にはテロリストの一人として指名手配され賞金首になり、ノットレイダーにも裏切り者との関与が疑われて付け狙われかねないだろう。ここにきて別の罪が増えるとは思いもよらなかった。自分に代わって見てこいなどと言われてどう曲解すればこんな暴挙に出られるのか。
そしてレインボー星を滅ぼしたアイワーンに謝罪する意味もわからない。ただの因果応報だろう。こんなもので罪悪感覚えるなら窃盗をドラムス他に詫びるのが先だろう。
更に身も蓋もないことを言えば裏切り者とも何とも思われていない様なのだから、ノットレイダーに戻ろうと思えば戻れるはずだが?これで永久追放ものなら失態ばかりの他の連中はどうなる。
今に始まった事ではないがいくら何でも積み重ねとやりたい描写がまるで噛み合ってない。

※11/10
×39話
率直に言ってこんなえれなの過去エピソードは弟が出てきた時にまとめられただろ。
ユニが理不尽な整形をされていたり犯罪に手を染めてる状況で、違いは良いだの何だのとほざかれても時既に時間切れ。全く説得力が無い。笑顔で居る事に拘ってるから犯罪も何も注意出来ないのだろうな。
テンジョウの潜入ももっと早くからやって居ればいろいろ掘り下げられたのに全く空費も空費。鉱脈を少しも掘らずに捨てる脅威の無能采配。
戦闘も雑魚を放置するのを止めたかと思ったら吹っ飛ばす一枚絵を入れるだけで終わるという何とも手抜き感あふれるものだった。

※11/17
×40話
2クールもほったらかされていたまどか父が急にしゃしゃり出すのも不自然だが尻尾を掴むと言いに来たり無理筋。異星人は危険だと思っているのなら刺激しないだろ。追い詰められて暴走するとは考えないのか?
そしてクラスメイトとの絆描写もペラペラ。積み重ねがまるで無い。それもそのはず学校回自体ろくにやらずほぼ放置されていたのだから。
それでも誰か一人ぐらいは噂を否定したり、直接その目で確かめた訳でもないのに疑うのはどうかと疑問を呈したりしてもいいだろうが、流言飛語であっさり手のひら返して、相手が虫けらとはいえ集団イジメに走るとは何ともはしたない。
途中で差し込まれた字の勉強をしただの本がどうだのって話も薄っぺら。練習も何も描かずいつの間にか読めるようになっただけ・読むようになっただけ。捏造に等しい。
また、正体バレの回なのに目の前で変身する必要性が全く感じられなかった。変身してから現れても全く問題ないシチュエーションでこれとかいくらなんでも雑すぎるではないか。
アブラハムも何故地球に居るのか?追放されたと思うが宇宙の存亡が懸かっているのに報告を怠った罪はこんなに軽いのか。
戦闘はただただ冗長にバリアー張ってただけの安定の雑さだったのだが、その後に「異星人じゃなくてクラスメイト」とかいう爆弾発言が飛び出した。普通は異星人でも何でもクラスメイトであることに変わりはないと言うべきところだろあず、異星人であることは問題だから目を背けるらしい。そうやって覆ったって全く意味が無いというか覆うことこそ問題なのだがわからないようである。

※11/24
×41話
まどかが賛美される意味がわからない。会長として何かやった描写なんて何も無かっただろ。選挙の時だけかと思ったがまた空虚な称賛をやるのか。
あたかもまどかがプリキュアとしての活動を通じて父に意見出来るだけ成長したかのような描写だが、
当時ブルーキャットのユニの犯罪行為をきちっと否定していた昔の方がよっぽどまともだったのだが。
今となっては盗みに反対するかと聞かれて「良いとは言えません」にまで後退し、犯罪行為に手を染めていて目も当てられない。
戦闘はレインボー星回を除く今までの話と比較にならないぐらい動いてはいたが動いていただけでひたすら背後の取り合いで雑、射撃ばかりで雑、何と言っても他の連中がずっと床ゴロしてただけなのが雑。3回目なのに弱すぎだろいくらなんでも。
しかもまどか父が反異星人の態度をとっていた理由がただ命令されたから、とは何とも驚いた。何かしらの伏線かと思ったのだがこんな打ち棄てるか普通。

※12/1
×42話 
端的に言って3話前の焼き直し。急に笑顔笑顔と言い出してひたすらしつこい。
義務的に行ってると勘違いして悩んでるとわかったのなら話し合えばいいだろうとしか言いようがない。そのぐらい話が薄っぺらい。こんな内容をまだ続けるのか。

※12/8
×43話
他と違うことを勝手に意識してただけで結局自己解決出来たえれなと、周りから嘲られてたらしいテンジョウを一緒くたにするのが無理筋。
自分自身の問題と周りの問題は全く別物。レイヤーが違う。
そもそもテンジョウの被害妄想にしか見えない。鼻が低いと見向きもされないというが、プルンスが変な同情を一人にされていただけでは根拠薄弱にも程がある。上から目線というのもトッパー直々に来訪されたことを誇ってただけで違うだろ。褐色肌だから雑にまとめたとしか思えないぐらいいい加減すぎる。
今回も笑顔笑顔としつこかったが、「みんなの笑顔」で流れた回想が身内だけで何ともお寒い。星空界の連中は全く関係ないと?どんだけ積み重ねてないか自白してるも同様である。
戦闘はまた主役以外は雑に転がされていただけ。工夫が無い。

※12/15
×44話
サンター星人とか言うのが出てきたがまたしても連合が対応を丸投げするワンパターンっぷり。お前が保護して強制送還しろよ。
空で戦う意味がわからない。飛べもしないくせに何故不利なシチュエーションで戦うのか、普通にワープして地上で迎撃すればいいだろう。
お蔭で連携も取れずひたすらグッダグダで、間接的とはいえラスボスが出張ってきたというのに強さがまるで伝わらず仕舞い。これはこのクソアニメの中でも指折りの酷さ。幹部戦直後とは思えないな。
また、相変わらずユニだけペンを持たされない差別を露呈する始末。
ララカスも一般人が居るのにバリアーを張らないで落とされるとはどうしようもなさであった。

※12/22
×45話
カッパードとの暫定最終戦であったがノットリガー化も何もせずいつも通り武器が変わっただけで何ともショボイ。盛り上げようとする気概が一ミリも無い。数の不利を容易く覆して腐っても幹部というところを見せつけた他の面子に対し、独りで居る所に奇襲をかけて優位に立っていただけ。他の奴が駆け付けても全く描かれない雑魚との戦いで分散させて、無駄話をダラダラと棒立ちで続けていただけ。せめて打ちあいをしつつ話せばいいものを、あまりにもくだらない。
また、ユニがロケットに住むことにしたそうだが今やるような話か?何のきっかけも無く「じゃあ今までどこに居たんだよ」という疑問を沸かせる不自然な描写を入れて何がしたいのか。
周りに後れを取っているなどというお手軽な悩みも急に生えてきてその話のうちに解決するしダメすぎる。

※1/5
×46話
最終決戦の前哨戦なのだがあまりにもお粗末。何を艦隊戦なんか始めているのか?他の奴は敵と戦う力が無い体のシリーズなのに外野が入ってくるのはタブーだろう。言わばポケモンバトルにトレーナーが参戦した様なもの。しかも伝説級相手に意外と戦えているという。
今までちまちま戦ってたプリキュアもノットレイダーも著しく格が下がったと言わざるを得ないナンセンスさ。事実、プリキュアは蚊帳の外も同然であった。
そしてひかるが割り込んできて立ち止まるノットレイダーが都合展開も都合展開。仲間なら犯罪も手伝ってしまうようなクズが止められる訳が無いだろう。
他人、それも相対してた相手の心を動かすなら相応の公平さ・誠実さを見せなければ無理筋だろう。迂闊に射線上に出てきたバカとして処理されるとしか思えない。
同じ宇宙の仲間などとほざいていたがドラムスを苦しめた奴なので全く説得力がない。ノットレイダーの方がまだ大人しい。
ダークネストについても正体バレが雑。同じスタープリンセスなのに全く伏線が無いまま来て、強さも力の無いスタープリンセスを13タテしてプルンスぶっ飛ばした程度で微妙。合体技も跳ね返したのか他に逸れたのかわかんねーし。
アイワーンが火星に来たのも全く感動できない。何故ピンポイントにスターパレスで待ち構えていたのかとしか思えない。悪くないのに卑屈に謝って和解って気持ち悪。

※1/12
×47話
最終決戦で呉越同舟だというのに全く盛り上がらない。
ノットレイダーが弱くて不誠実なプリキュア連中に心を許す要素が無い。
やはり敵も主人公側を好敵手として意識しているからこそ共闘は盛り上がるものだろう。助けられたってだけで馴れ合うとか雑すぎ。
そして決戦も前回から更にショボくなった。連合なのに戦艦ごときもすぐ補充できず一隻だけという様。ダークネストもダークネストで鎧も何もつけてないノットレイダーごときにオプションを押さえ込まれるとは何ともダサい。スタープリンセスがエンチャントしてるぐらいの説明はしろよ。
力の半分が半分がとせこい話で戦えない理由付けをしていたが普通に戦わせろ。
そしてフワの自爆を受けてもダークネストは元気そうだったがあれだけ虐待していればそうなるだろうとしか。
目の前でララカスが八つ当たりしたり、寝かしつけなかったり、好きなだけ食わせたり、犯罪にも駆り出せば歪んだイマジネーションの塊だろ。
スタープリンセスがダークネストの正体を伏せていたのはこうやって悪にすぐ同情して取り込まれるからとしか思えなかった。
少し戦っただけで怒涛の説明展開だったのでプリキュアの出る幕が無くただ出たワードをリピートしていたところだけは笑えた。

※1/19
×48話
上記の通り虐待していたフワが自爆したところで案の定無傷のダークネスト。糞描写の説得力だけはいつもながら凄い。
長ったるくお歌を歌っただけでまた変身できるようになって戦うのだが、最終決戦にもかかわらずまどかのトゥインクルイマジネーション回の様に作画のクオリティを落としたもの。こうしないと動かせないのか?
戦いを経てもダークネストはピンピンしていて改心もせず侵攻予告だけして何処かへと行ったのみ。犯罪に手を染めるような歪んだ連中じゃ浄化できないか。
ノットレイダーやユニの不幸に関して重い責任のある筈の連合さえ誰からも責められることなく社会構造はそのままだからダークネストの再起は約束されている様なものだろう。一時撤退しただけとしか思えない。後日談の次回が残っているが一年間やってきて火種を残して終わるとは何ともクソアニメらしい半端な終わり方。
復活させたフワは力も記憶も無く、プリキュアも力を失い離れ離れとなり、スタープリンセスも力が戻っていない中でこれだから勝ち逃げも同然。
自らの復活を予言するラスボスは珍しくないがそれでも消滅・封印には追い遣っているし、悪人を成敗・更生させて少しでも世の中を良くしているのが大きな違い。主人公サイドが悪事に手を染めるこれとは似ても似つかない。
また、レインボー星が未だに復活しないのも理解しがたい。宇宙が戻る奇跡展開までやっといて全く前進しないのかよ。今回やらないでどうする。盗っ人に明日は来ないのか?
そしてお別れ展開が始まるがそこまでの経緯がとにもかくにも雑。ダークネストが何故かくれた腕輪を使ってガルオウガがワープさせてくれるって何?
闇の力で次元が歪んで行き来出来なくなった方がとにかくマシだろう。こんな不自然をやらかしてまでやるようなものか。
去り際のララカスのカタコト台詞も寒い。字を勉強したという設定は何処行った?勉強してこのレベルかよ。それと同時に誰もサマーン語を習ってないという興味の無さが浮き彫りになっただけだった。

※1/26
×49話
ついに終わり。えれな以外の地球組の将来は都合すぎるし、レインボー星の復活も雑。自虐も甚だしい夢オチまで繰り出してきてこのクソアニメらしい最終回だった。ワープしようと思えばできるのだから連合の職員になればいいだろうに。会いたいと言っても所詮その程度か。また距離感が出ただけ。

投稿 : 2020/09/19
♥ : 2

石川頼経 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

なかなか面白いです

今回のプリキュアは宇宙人をはじめ、
様々なオカルトが大好きの主人公が活躍するお話し。
敵もカッパのような敵患部が出てきたり、
ロボット戦闘員のようなザコ敵軍団が出てきたりと
今までのプリキュアとは変化球でなかなか楽しい作品です。
これは期待度大です。

今のところ、プリキュア史上でも稀有なほどの面白さ、楽しさですね。
プリキュア勢も可愛いですし、敵幹部も魅力的。

特に好みは主人公のひかるちゃん、早くも人気突出の宇宙人プリキュアのララちゃん、アニメ史上でもレアな一つ目美少女の敵幹部アイワーンちゃんです。

投稿 : 2020/09/19
♥ : 15

shanpon さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

今度のプリキュアは宇宙が舞台!壮大なテーマ!

ついに来ました!僕にとって8番目のプリキュアシリーズ!今回はついにモチーフが宇宙となるので壮大なテーマだと感じています。キャラデザは川村敏江さんと並ぶデザイナーである高橋晃さん!前作に続いて超大当たりなキャラデザです!前作でアンドロイドがプリキュアとなりましたが、今度はなんと宇宙人がプリキュアに…。ロケットが出たシーンで早くもテンションが上がりまくりました!ただ、しいて言えば主人公の声優が本業声優ではなくアイドルなのでそこだけ少し引っかかりますが…聞き慣れたら違和感がなくなってきました。ともかく今後に期待です!

投稿 : 2020/09/19
♥ : 2

72.3 9 吉野裕行アニメランキング9位
パンドラとアクビ(アニメ映画)

2019年4月5日
★★★★☆ 3.9 (10)
30人が棚に入れました
【前編】 「荒野の銃撃戦」「ねぇ、本当にこの世界にあるの?」灼熱の太陽が照りつける荒野を進む《パンドラ》と《アクビ》。2人はあちこちに飛び散ってしまった、世界を滅ぼす力を持つといわれる“災いの欠片"を探すため、この世界に降り立った。一方、ギャングがはびこるスリーホークスタウンの保安官《三船 剛》は、日々、街の平和を守り続けている。子供の頃に抱いていたレーサーになる夢を捨てて働く彼だったが、そんな姿が、なじみの店のウェイトレスである《ルイーズ》には少し気がかりなようで…荒野を歩き疲れたパンドラはアクビに“お願い"し、魔法の力でスリーホークスタウンへひとっ飛び!そこで偶然出会った剛とルイーズに“災いの欠片" 探しの手伝いを依頼するのだった。【後編】 「精霊と怪獣の街」世界を滅ぼす力を持つといわれる“災いの欠片"を求め、新たな目的地を目指す《パンドラ》と《アクビ》。太陽が降り注ぐ荒野から一転、今度は吹雪が吹き荒れる極寒の大地をひた進む。だが、《ぜつぼうくん》はカチコチに凍り、アクビは寒さと疲労のあまり眠りに落ちてしまった。必死に彼らを起こそうとするパンドラも次第に睡魔に抗えなくなってきて、ウトウトとその場に倒れこんでしまう。そこに奇妙な影が近づいてきて…「か、怪獣ドラぁ!」ヘンテコな寝言とともに飛び起きたパンドラは、自分が見慣れない部屋にいることに気づく。そこは村一番のハンターである《カンタ》が住む山小屋であった。終わることのない冬に閉ざされてしまった世界を舞台に、再び“災いの欠片" 探しの旅が始まる。

声優・キャラクター
小倉唯、天城サリー、甲斐田裕子、吉野裕行、天田益男、田村睦心、江原正士、津田健次郎

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

3世代で楽しめる冒険ファンタジーロードムービーか?めちゃくちゃ可愛い『Infini-T Force』か?否、その両方だ!

『ハクション大魔王』の誕生から今年でちょうど50年
半世紀に渡って愛されるタツノコ作品を代表するキャラの一人であるアクビちゃんと『モンスターストライク』シリーズのパンドラをクロスオーバーさせた短篇2本立ての劇場版


開けてはならないと言われていた「災いの欠片」が詰まった禁断の箱を開けてしまった少女、パンドラ
災いの欠片集めに手を貸してくれたのは、あくびと共に壷から現れる気ままな魔人のアクビちゃん
災いの欠片が飛び散っていった幾多もの並行世界を旅していく二人
その行く先々で待っているのは数多のタツノコ作品の登場人物たちが混在する世界だった
災いの欠片が引き起こす事件にも巻き込まれながらも、ひたむきな姿勢のパンドラとアクビちゃんの魔法の力で旅は今日も続く…


今作、2019年最大のダークホースです;
プロジェクトが公式発表されたの2019年2月の中頃っすよ!?
こんなん始まるってもっと早く言って欲しかったですよ!
だってめちゃくちゃ面白そうで、結果としてやっぱ面白かった!
一言で言ってしまえば“超オシャレでめちゃくちゃ作画の良い『Infini-T Force』”


まずいきなりShiggy Jr.のポップでキャッチーなテーマソングと共にパステルカラーで彩られたオープニングアニメから始まるのが最高


そして陰影やハイライトを廃した、いわゆる“カゲなし絵”を貴重としたキャラデザも往年のタツノコっぽさを残した世界観構築に一役買っています
さらにそのキャラデザを逆手に取った作画クオリティも高い
何気ない芝居のシークエンスでも遠慮なく動くこと動くことw


ロードムービーらしく衣装が度々変わるのも可愛い


お話自体は小さいお子様も含めて老若男女の誰もが楽しめる心温まる内容
ですが、登場人物ののほどは歴代タツノコ作品のキャラが元ネタで、ヲタクであればあるほど画面の隅っこにいるキャラの存在に笑ってしまうこと間違いなし


さらにアクションシークエンスではアクビちゃんの魔法で『モンスト』モンスターを召喚…ではなく、歴代タツノコヒーローのコスチュームと能力を自分に憑依させて戦う、というアイデアも面白かったw
アクビちゃん万能過ぎでしょ


なによりパンドラちゃんとアクビちゃんの仲の良いこと良いことw
可愛い女の子二人が抱きしめ合っているカットが好きなヲタクは絶対に観た方が良いw
損はさせません!w


正直これほどハイクオリティな作品、さぞベテランのスタッフが手掛けているのかと思いきや正直聞いたことの無い名前ばかり…
著名アニメタの仮名なのか新人さんなのか、とにかく謎に包まれたスタッフ陣なのですがオイラはとにかく彼等を褒め称えたい!


そしてキャスト
パンドラ役はゲームシリーズや『モンストアニメ』から引き続き続いて小倉唯
アクビちゃん役は『22/7』の一員として活動してるアメリカ出身の天城サリーでこれが実質初主演作
新人ということで突出して芝居が上手い訳ではありませんが声は可愛いし、演技の基礎は出来てるし、なによりアクビちゃんのあっけらかんとした感じにはぴったり
いわゆるヘタウマ声優です、つまりオイラが好きなタイプですw
役幅次第では今後大きく伸びるやもしれない期待株ですね
脇を固めるのは吉野裕行、甲斐田裕子、天田益男、田村睦心、江原正士、津田健次郎…っていくらなんでも豪華過ぎでしょw
ツダケンに至っては同日公開された『某テニスのアニメ』よりも“自由な芝居”してて余計に笑いましたw


天下のX FLAG様のおかげでこんなにも“アニメの面白さの原初的体験”の確認が出来る作品が出来上がったことには感謝しかありませんw
こう、しみじみと「絵が動くことの面白さ」というものを再認識させられましたね
出来ることなら是非このクオリティでシリーズ化して欲しいと願っています

投稿 : 2020/09/19
♥ : 5

根越 詠汰 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

どこか和む感じ

 限られた劇場における、タツノコプロのイベント劇場上映アニメだったです。

 災いのカケラを求めて旅をするパンドラとアクビの物語だったです。昭和のタツノコ作品のキャラが、織り交ぜて出てくる展開で、悪役が盗賊だったり、悪の精霊だったりするです。よくあるタツノコ展開でしたです。

 パンドラとアクビが、お馴染みの正義のタツノコキャラのコスプレをして似た能力を披露したりするのが、可愛らしかったりもするです。

 目的が終わったとしても、パンドラとアクビは離れることはないという事を描いていた劇場というより、OVA向きに感じたアニメだったです。

 後半に出てきた、怪獣というのが懐かしすぎるキャラだったのが、印象的です。

投稿 : 2020/09/19
♥ : 3

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

凸凸コンビが繰り広げるドタバタロードムービー、ここに誕生!

そういえば、モンスターストライクの3期が中々あにこれの棚に登録されていなかったので視聴から少し遠ざかっていましたが、こんな面白い企画が進行していたんですね^^


「モンスターストライク」から誕生した、好奇心旺盛で
ちょっとおっちょこちょいな女の子≪パンドラ≫と、
タツノコプロ制作による今年で放送50周年を迎える
TVアニメーション「ハクション大魔王」に登場する、
いたずら好きな大魔王の娘≪アクビ≫が夢のタッグを結成!

各地に散らばってしまった、世界を滅ぼす力を持つといわれる
"災いの欠片"を回収すべく、次元を飛び越え大活躍!!

この春2人の少女が暖かな希望を届けます。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

この物語は、前編の「荒野の銃撃戦」と後編の「精霊と怪獣の街」に分かれています。

前半「荒野の銃撃戦」のStoryがこちら…


「ねぇ、本当にこの世界にあるの?」

灼熱の太陽が照りつける荒野を進む《パンドラ》と《アクビ》。
2人はあちこちに飛び散ってしまった、世界を滅ぼす力を持つといわれる
“災いの欠片”を探すため、この世界に降り立った。

一方、ギャングがはびこるスリーホークスタウンの
保安官《三船 剛》は、日々、街の平和を守り続けている。

子供の頃に抱いていたレーサーになる夢を捨てて働く彼だったが、
そんな姿が、なじみの店のウェイトレスである《ルイーズ》には少し気がかりなようで……
荒野を歩き疲れたパンドラは、アクビに“お願い”し、魔法の力でスリーホークスタウンへひとっ飛び!
そこで偶然出会った剛とルイーズに“災いの欠片”探しの手伝いを依頼するのだった。


そして後編の「精霊と怪獣の街」のStoryがこちら…


「か、怪獣ドラぁ!」

世界を滅ぼす力を持つといわれる“災いの欠片”を求め、 新たな目的地を目指す《パンドラ》と《アクビ》。
太陽が降り注ぐ荒野から一転、今度は吹雪が吹き荒れる極寒の大地をひた進む。

だが、《ぜつぼうくん》はカチコチに凍り、アクビは寒さと疲労のあまり眠りに落ちてしまった。
必死に彼らを起こそうとするパンドラも次第に睡魔に抗えなくなってきて、 ウトウトとその場に倒れこんでしまう。
そこに奇妙な影が近づいてきて・・・

「か、怪獣ドラぁ!」
ヘンテコな寝言とともに飛び起きたパンドラは、自分が見慣れない部屋にいることに気づく。
そこは村一番のハンターである《カンタ》が住む山小屋であった。
終わることのない冬に閉ざされてしまった世界を舞台に、再び“災いの欠片”探しの旅が始まる。


「XFLAG」と「タツノコプロ」がタッグを組んだこの作品…侮ると痛い目を見ることになると思います。

まず主要キャストですが、パンドラ役はモンスト本編から引き続き唯ちゃんが演じています。
そしてアクビちゃんを演じているのが、22/7(ナナニジ)で藤間桜を担当している天城サリーさんなんです。
途中からアクビちゃんが藤間桜にしか見えなくなりましたが、声質がアクビちゃんのイメージにピッタリ…

唯ちゃんとサリーさんのペアで視聴意欲が俄然盛り上がるのですが、この作品はそれだけじゃありません。
タツノコプロ往年の名キャラが、絶妙なタイミングで物語に絡んでくるんです。

そしてアクビちゃんの魔法で二人は変身するのですが、変身したキャラがまた渋い…
「すたこらさっさー」が遠くから聞こえてたような気がしたのは、きっと気のせいでしょうけれど^^;
もう唸ることしかできませんでしたよ。
幼いころ、テレビにかじりついて見ていたあの作品のキャラが…時を経て再び降臨するんです。
思わず年甲斐もなく興奮しちゃいましたよ^^;

視聴者の欲求をしっかり把握し、しっかり還元した夢のある作品だと思います。
きっと作り手の皆さんも、この作品を制作するのは楽しかったのではないでしょうか。

主題歌は「D.A.Y.S.」
エンディングは「B.U.R.N.」
どちらもShiggy Jr.さんが歌っています。

こんなワクワクが止まらない映画を見たのは久々かもしれません。
しっかり堪能させて頂きました。

投稿 : 2020/09/19
♥ : 5

計測不能 10 吉野裕行アニメランキング10位
まっすぐにいこう。[第一期](OVA)

2003年8月18日
★★★★☆ 4.0 (2)
28人が棚に入れました
マメタロウは若月家で飼われている雑種のオス犬。飼い主の郁ちゃん(若月郁子)が大好きで、恋人の秋吉純一に対してライバル心を抱いている。郁子や秋吉、その友達の直やたけしの周りに起きる出来事や、マメタロウの恋人はなことご近所の犬たちとの出来事を描いたストーリー。

66.8 11 吉野裕行アニメランキング11位
CHAOS;HEAD カオスヘッド(TVアニメ動画)

2008年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (1129)
5496人が棚に入れました
現代の東京・渋谷で俗に「ニュージェネレーションの狂気」と呼ばれる不可解で猟奇的な事件が連続して発生する中、渋谷在住の高校生で引きこもり寸前の生活を送るオタク少年、西條拓巳はインターネットのチャットで「将軍」と名乗る人物が掲載した次のニュージェネの事件を顕示させるような残酷な画像を目撃する。翌日、拓巳は「将軍」と名乗る人物の発言通りの凄惨な現場に遭遇。同時に事件に関わりのある少女達が次々と拓巳の前に現れ、渋谷で起こる数々の猟奇事件に巻き込まれてゆく…。その際、拓巳の"妄想"が事件のキーワードとなる。

りちる さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

すごくもったいない。

最近STEINS;GATEを見て何かに似てると思い返してみたら
カオスヘッドだったのか!
このアニメは前半の展開にドキドキッ続き気になる!だったが
やっぱり1クールでやるアニメでなかったな・・・
難しい話が難しいまま終わった印象。
原作を知らないまま見るのはおすすめしない
というか知っていても評価は低そうだが・・・
話設定はすごく面白かったので
2クールでもう少し感情移入、分かりやすく作り直してくれたら
DVD購入したいぐらいだ!

投稿 : 2020/09/19
♥ : 6

マジ天使 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

その目、だれの目

序盤の展開は他の作品にはない「ホラーサスペンス」
・サスペンスホラーと王道が好き。
・異色作・中二病とか嫌いじゃない
など視聴者の好みにより極端に評価が変わりそう。
個人的にこういった中二病的アニメで設定もシナリオも好物

「ひぐらし」のような狂気を受け、確実に事件の中心に向かう引きこもりオタク主人公。
ここの展開が面白く「目撃した殺人事件の犯人が学校の隣の席に座るが見に覚えがない」や、「多重人格を疑われたり」など序盤は次に何が起こるかわからない緊張感があり1話ごとの濃さが尋常じゃない。

現実と妄想が酷い主人公ですが、後半はもっと展開が読めなかった。
王道的展開だけど、前半で複線もあったけど、「まともじゃない設定」でミスリード?かと疑ったけどそこに行き着くのかと驚かされた。

ただ「本筋に惹かれない」「展開に乗り遅れた」など1話ごとに濃さが強い作品なので、「電波作品」「設定で片付けるご都合アニメ」と揶揄されてもおかしくない作品。
毎話ごとに超展開が終盤まで続き振り落とされなければ、「妄想」に答えが収束するいいストーリーだと思います。

投稿 : 2020/09/19
♥ : 11

ジョニー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

説明不足?

時間が無かったからなのか、必要最低限の説明だけをしてるので原作未プレイの自分は、作品の世界感に馴染みきれていなかったようです。
主人公の頭のカオスさが目立つばかりで、そこからの広がりや驚き、感動etcを感じませんでした。

今度シュタゲがアニメ化されるという事で、同じ世界感のカオスヘッドを見てみましたが、、、シュタゲも未プレイなので少し不安に感じました。。
ただ制作が別なので期待もしてます。

投稿 : 2020/09/19
♥ : 3

61.9 12 吉野裕行アニメランキング12位
銀盤カレイドスコープ(TVアニメ動画)

2005年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (50)
317人が棚に入れました
桜野タズサは16歳の現役女子高生にして、日本屈指の実力を持つフィギュアスケート選手で、オリンピック日本代表候補の一人と言われている。だが、優れた美貌と素質と、同時に高飛車な態度と毒舌家ぶりもまた一流であることから、マスコミでは「氷上の悪夢」と陰口を叩かれていた。
そんな彼女だが、ある日行われた国際大会で惨敗し、意気消沈して帰国する。東京で普段と変わらぬ学園生活を送っていた彼女の耳に突然、どこからともなく一人の少年の声が聞こえてくる。不審に感じ、辺りを見回したタズサであったが、声の主と思しき人物の姿はどこにもない。なんとその声はタズサの頭の中から響いてくるものだった。声の主の名はピート・パンプス、タズサが大会に出場したその日に事故死し、幽霊となって彼女に憑依してしまったカナダ人の少年だった。
しかも、タズサに憑依してから100日後、彼女が出場を目指しているトリノオリンピックのフィギュアスケート女子シングルの、競技が行われる日の深夜0時にならなければ成仏することができず、その間ずっとタズサと一心同体でいなければならないのだと言う。かくしてタズサは、ピートとの奇妙な同居生活に戸惑いつつもトリノ五輪へ向け、練習に学校にマスコミの取材にと、多忙な毎日を送ることになる。

声優・キャラクター
川澄綾子、吉野裕行、小杉十郎太、鈴木弘子、斎藤千和、井上麻里奈、村井かずさ、千葉一伸、能登麻美子、岡本麻弥

ワタ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

フィギュアスケートを題材にした作品。原作は名作、アニメは見なくていいです

突然ですが皆さん、アラン・スミシーという人物をご存知でしょうか?

・アラン・スミシー
アメリカで、映画制作中に映画監督が何らかの理由で降板してポストが空席になったり、
何らかの問題で自らの監督作品として責任を負いたくない場合にクレジットされる偽名である。
(wikiより引用)

日本のアニメ作品においてもアラン・スミシーがクレジットされた例がいくつかあり、
「銀盤カレイドスコープ」もその一つです。
本作の制作環境は非常に劣悪で、度重なる作画崩壊、肝心のフィギュアシーンは止め絵の連発・・・
とても見れたものじゃありません。監督は「銀魂」でお馴染みの高松信司さん。
あまりの惨状に高松監督も匙を投げ、最終回で遂にクレジットがスミシーに変更となったわけです。

作品の紹介をしましょう。
アニメは原作(ラノベ)の1~2巻までの内容。オリンピック代表候補の桜野タズサが主人公。
高飛車な性格で、自らを「100億ドルの美貌」と称しています。言うだけあってかなりの美人。
ずば抜けた技術力を持ちながら、表現力には乏しく、プレッシャーにも弱い。
そんなタズサにある時突然、カナダ人の幽霊(ピート)が憑依してしまい・・・

ファンタジーな設定ですが、あくまで本作(原作)はスポ根モノ。
アニメはタズサとピートのラブロマンス的な要素が強くなってます。
二人の掛け合いは笑えるし、そういう意味ではアニメの内容もまあ悪くはないんですが・・・
アニメを見るぐらいなら、まず原作を手に取って欲しいと個人的に思います。

フィギュアスケートという難しい題材を、文字だけでこれ程上手く表現できるとは驚きでした。
脳内でリンクを滑っている光景が容易に想像できます。臨場感が半端ないです!
3巻以降は、多少の恋愛要素を混じえつつ、スポ根一直線な内容となっています。
アスリートとしての限界に挑む壮絶な展開。ライバルキャラ達も非常に魅力的。
終盤は神。「挫折と復活」の物語として一級品。いくら褒めても褒め足りない・・・

フィギュアスケートに興味のある方
スポ根モノが好きな方
マイナーですがお勧めです。是非一読あれ。絶対に後悔はさせません。

投稿 : 2020/09/19
♥ : 18

sakurama61 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

氷の上で転ぶのはぜったい痛いですよね゚(゚´Д`゚)゚

フィギュアスケートのお話です

主人公はスケート選手のタズサです
高校生なのにオリンピック代表候補といわれるぐらい
すごい子なんですが
自分のことを100億ドルの美貌って言っちゃってマスコミの人などいろいろな人たちから嫌われてるんです(^^;)
でも明るい子なのでわたしはすきですねw


タズサがスケートの大会に出てたときに飛行機を操縦していたピートが事故死してしまいます
そのときにタズサにピートが憑依して一心同体に…
事故死したことはすごいかわいそうだけど、最悪ですねw

しかも100日間って…長すぎ!!
トリノオリンピック目指してるのに~
っていうか100日後ってトリノオリンピックの競技が行われる日だよ!…タズサついてなさすぎだーw

まじめに練習しなきゃなのにトマト食べてばっかだしw
いろいろグダグダでギャグアニメなのかな??

なんてはじめ観たときおもってました^^



でも一緒にいるうちにタズサが1人じゃつらい場面なんかもピートという味方の存在がいるということに安心できる気持ちになっていきました^^


けっこう前のアニメなので作画はいいとは言えないですけど
いやな感じに気になったりはしなかったです
それだけ説得力のある内容でした


ピートが憑依して100日後のことが気になった方はぜひ観て欲しいですw
どうなるにせよ…感動できることに間違いないはず!?w







あーやっぱり、もうちょっとフィギュアスケートの方に力を入れてほしかったなって思いました(;^ω^)
このままでもおもしろかったんですけど
原作が名作だって聞いたのでそれをいかしてほしかったですね

でもでも!声優さんは豪華でした(*´▽`*)

投稿 : 2020/09/19
♥ : 45
ネタバレ

yuugetu さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

内情がどうあれ私にとっては名作

2005年放映のTVアニメ。全12話です。
原作はライトノベル。未読です。

私がのめり込み始めたのは3話からでした。
序盤はタズサの周囲の状況が殺伐としているもののコメディ色が強く、後半は切なくシリアスながら爽やかな雰囲気がとても良い。
フィギュアスケートよりもタズサとピートのラブロマンスと、主人公であるタズサの成長を見る作品です。

ピートが憑依霊になる経緯には凄い無理があるので、ご都合主義に抵抗のある人にはお勧めできないですねw
展開に細かな粗がかなりあるので、そこも欠点です。
あと作画と演出はここぞというとき以外はとても大変そう。

高松信司監督は当時でも大変な現場をいくつも経験していたと記憶しているのですが、何がアラン・スミシーを名乗らせたのか気になる。制作環境が劣悪だったとはよく聞きますが…

二人で同じ目標に向かう過程と結末はしっかり描かれ、個人的には内情がどうあれ名作と感じています。
タズサの練習シーンや柔軟体操のシーンなどを多く描いていて、有力選手であることに説得力があるのも良いですね。
OP、ED、挿入歌は作品に合っていてとても良い曲でした。

【ストーリー】
タズサは16歳の美貌と才能に恵まれたスケーターで、トリノ五輪の出場を目指していますが、技術的に素晴らしいものを持っていながら表現することがとても苦手。 
基本的に結果を第一に考えていることが悪い方向に働いてしまい、試合でなかなか結果が出せず、歯に衣着せぬ発言も多く、マスコミには随分嫌われています。
そんな女の子が意図せずカナダ人の幽霊・ピートに取り憑かれ、奇妙で不自由な共同生活の中で次第に打ち解けていき、一緒に困難を乗り越え新しいプログラムを完成させ、タズサは表現することに目覚めていきます。
ピートが生前アクロバット飛行のパイロットだったという設定もきちんとストーリーに絡んできて、いい意味で驚きました。

【二人の関係について】
{netabare}
気が強くて口は悪いけれども不器用で頑張り屋のタズサと、人を乗せるのが上手く優しい大らかなピート。
身体感覚は共有していてもお互いに考えている事はわからないというのが本作の肝。ピートもタズサもお互いの変化には気付きますが、何を考えているかは本人が言葉にしなければわからないのです。

終盤、自分の消える時を迎えるのを恐れながらもタズサを気遣うピートも健気なら、彼に支えられて二人のプログラムを完成させることに邁進するタズサも健気で、特に10話くらいから泣きっぱなしでした。お話や演出で泣くのではなくて、自分が勝手に泣いてると感じたのは結構久しぶりな気がする。
この二人本当に可愛いんですけどw

1クールでまとめる上でタズサの精神的な成長に焦点を絞っているのがとても良かったと思います。年頃の少女としても表現者としても、恋はとても大きな成長過程ですから。
11話ではピートのモノローグ、12話ではタズサのモノローグが多用され、お互いへの気持ちが語られるため、二人の心が一つになっていると感じられてとても好きです。
最後までタズサに「好き」と言わせないようにしていたのも、ピートの優しさを感じてとても良かったです。
最後には二人の気持ちは恋から愛に昇華していたと思います。

五輪フリーでは素晴らしい演技で観客の反応は凄かったけれども、ギリギリでメダルを取れなかったというのもベストな落とし所でした。タズサはメダル以上に大切なものを得ていますし、脚本上で他の選手も大切にしていると感じられました。
現実のフィギュアでも観客にはしっかり伝わる演技でも点数が思ったほど出ないことはよくあります。ジャンプの成功失敗、技への加点、ステップ・ターンの難易度の高さなど、ポイントに反映される要素は経験者でなければわからないことも多いので。
ですので、個人的には急に変更したプログラムでタズサがメダルを獲得していたら納得できなかったかもしれません。
{/netabare}


【スケートシーンについて】
{netabare}
プログラムそのものをアニメーションにするのではなく、イメージ映像を多く入れることでタズサの心情や表現力の開花、二人の絆を描写するやり方は個人的にとても気に入りました。
コアな意見になってしまいますが、そのまま描くよりもイメージが膨らむと思います。

正直、フィギュアスケートをそのまま手描きアニメにしようだなんて正気を疑うほど無茶なので…。(あの「ユーリ!!!on ICE」の作画でさえ、スケートファンには納得していない人もごく少数いるようですし…)

タズサの最初のプロは大人っぽいもので、自尊心が強くキャリアを求める彼女が選びそうな曲だなあという印象でした。世界を意識しすぎて少々背伸びしすぎているようにも感じます。
可愛らしく溌剌としたジャズの新SPは等身大のタズサの少女らしさを存分に表現していて、しかもピートが初めてアクロバットを決めた曲というので感激。
爽やかに大空を飛ぶような新FPはピートとのフライトであると同時に、未来に飛翔するタズサの姿をイメージしました。
どちらのプログラムも、タズサが少女である今だからこそより魅力的に映るだろうと思います。
プログラム自体がどんなものかはわからなくても、どんな演技だったかは想像できる演出で見ていて楽しかったです。
{/netabare}

【リアルのフィギュアスケートについて】
興味のある方だけどうぞ。
{netabare}
私はバンクーバー五輪のシーズンから見始めたのでトリノの時期は詳しくは無いのですが、女子フィギュア報道は本当に過熱してたようですね。マスコミの酷さと無理解は耳に入ってきました。
あの伊藤みどり選手さえ現役時代、芸術性が無いなんて当時のマスコミには言われていたり(実際は満点に近い技術点よりも若干低い芸術点を付けられていただけで、ジャッジは伊藤選手の芸術性も高く評価していました)、その後のバンクーバー五輪の時期もマスコミは酷かったですけどね…

今はそうでもないですが、昔は国内よりも海外で熱烈に愛され「アウェーがホーム」と言われた選手のなんと多かったことか…タズサはそういったスケーターを彷彿とさせました。

あと、予定に無いジャンプを跳んでいたりするので設定上は旧採点かな?と思っていたら新採点採用前に原作が執筆されていて納得。

フィギュアスケートは技術と表現の二つの要素で成り立つ少々特殊なスポーツですが、私はどちらかと言うと表現を見るのが好きなほうです。
とはいっても、ジャンプが決まらないと表現まで気持ちを持っていけない選手も多いですし、表現にはそもそも技術が不可欠ですが。

フィギュアスケーターは今でこそ長く続ける選手も出てきていますが、それでもシニア時代は長くても10年ほどですし(ほとんどの選手は大学卒業と同時に引退してしまいます)、国際大会が少ない上に、プログラムも基本的には1シーズン通して一つのものを使い完成度を上げていくため、一人の選手が競技用として完成させられるプログラムは意外と少ないのです。

そのためもあってか、10代半ばで世界に出て行く女子スケーターはジュニアから脱皮するために大人っぽいプロを演じる事が多いので、タズサの歳相応の新プログラムに私は感激してしまいました。
逆に20代半ばの演技が成熟した頃に溌剌とした明るいプロを選ぶ選手も居たりして、見ている側としてはとても面白いものです。

余談ですが、私は鈴木明子選手と町田樹選手が好きでした。二人とも既に引退していますが、ストーリー性のあるものも無いものも独自の表現で滑りこなすスケーターで、プログラムに並々ならぬこだわりを持っていました。演技後の礼までプログラムに合わせた振り付けを用意していたのも大好きでした。
今後の活躍がとても楽しみだったり。
{/netabare}

2016.12.7


【原作との比較】
アニメ版の元となった原作小説の1,2巻を読了。
キャラクター造形はライトですが文章が上手で読みやすく、スケートに対しても理解が深く、タズサの葛藤はかなりリアルに描かれています。

{netabare}
文体はタズサの一人称なので、ピートの心理は深くは描かれません。
タズサがピートに支えられて競技にまい進するという流れはほぼ一緒ですが、色々と変更点があります。
原作とアニメ版とは方向性が少し違うので、原作ファンで抵抗がある人がいるのもわからなくはないですが、アニメも描きたいことは一貫しており、整理もされています。

原作はスポ根もので、アニメ以上に練習シーンが多く、他の有力選手のプログラムの描写もかなり凝っています。
マスコミへの丁々発止のやり取り、選手同士が時に牽制しあう場面も多く描写されています。
地の文はタズサの一人称で、タズサ自身が他の選手の失敗を祈るシーンや、五輪会場では地元選手のパーフェクトな演技の後に出てきた優勝候補のリアに一部の観客がブーイングを飛ばす描写があったりと、結構生々しい。

原作のタズサも気が強く、自分を曲げられずに苦労しています。アニメのタズサも強い女の子ですが、原作はむしろ男前と言った方がしっくり来るくらいw
ピートとの関係は、気の強さと素直じゃない性格のせいで最後まで好きと言えなかった感じですね。ピートが消える際のタズサの独白が「笑って見送るなど、とてもじゃないが、できはしない。」というのがアニメとの大きな違いと感じた点でした。
あとは原作では五輪メダルを逃したことを残念がっていること。
原作では弱い自分に打ち勝ち五輪のメダルを獲得することが最大の目標で、アニメの場合はピートと最後のプログラムを滑りきることが最大の目標になっていますから、最も変わった点ですね。

ピートは性格はそれほど変わりませんが、歳相応の男の子の印象が強く、天国に行くことにも葛藤は描かれません。
アクロバット飛行のパイロットという設定はアニメオリジナル。よって五輪フリーのプログラムは別物で、それが個人的にはかなり驚きました。

タズサが笑顔を作れない理由として、原作では「女の子は素直で従順という考えのくだらない大衆に対しての反発」というタズサの自意識の問題があります。
対してアニメでは、「どんな演技をするのか、何を表現したいのか」というフィギュアスケートというスポーツにおいて普遍性の強い理由に。
そしてどちらの問題の解決にもピートは大きな役割を果たしています。

アニメ版ではピートとフリーライター新田の出番が大分増えて高島コーチは割を食ってしまってますが、アニメのコミカルなコーチも好きw
{/netabare}

もしも小説とアニメをどちらも手にする機会に恵まれたら、アニメを先に視聴した方が両方の良さが感じられるかも知れないですね。
どちらも名作です。
2016.12.14

投稿 : 2020/09/19
♥ : 5

64.2 13 吉野裕行アニメランキング13位
潔癖男子!青山くん(TVアニメ動画)

2017年夏アニメ
★★★★☆ 3.2 (208)
987人が棚に入れました
イケメンでサッカーU-16日本代表MFの高校生。
しかし!彼は極度の潔癖症!!
そんな青山くんの友情!努力!潔癖!?な青春が描かれた
「潔癖男子!青山くん」が遂にTVアニメ化決定!!

声優・キャラクター
置鮎龍太郎、関智一、春野杏、保志総一朗、阪口大助、吉野裕行、杉山紀彰、岸尾だいすけ、濱野大輝、根谷美智子、中原麻衣、佐藤利奈、浪川大輔、子安武人、三木眞一郎、森久保祥太郎、野島裕史
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

手垢の付いてない新しい、それでいて面白い作品を生み出すって難しいね

[文量→中盛り・内容→酷評系]

【総括】
「潔癖性のサッカー選手」という、新しい設定のアニメだとは思います。が、この設定をのりこなす難しさを感じました。スポ根にするなら、(潔癖性という)ムリが出てくるし、ギャグにしてしまうと、(青山君が上手いだけに)競技をバカにしている感が出てしまいます。

本作はどちらかというとギャグ寄りですが、どうせならもっとギャグにふりきっても良かったかもしれません。

《以下ネタバレ》

【視聴断念(4話まで)】
{netabare}
ポケモンの生みの親と言われる、ゲームクリエイターの田尻智さんは、新しいゲームを生み出すコツとして、「新しい(これまでのゲームにない)動詞を考えること」とインタビューで答えてました(記憶違いならすみません)。

例えば、ポケモンは「採る」で、彼の名前を世に広めた名作パズルゲーム「クインティ」は「めくる」だそうです。

このアニメになぞらえるなら、新しいアニメを考えるには、「新しい形容詞(形容動詞)」を考えることなのかもしれませんね。今回でいうと、「サッカー」+「潔癖な(形容動詞)」みたいな。そういうチャレンジ精神自体は好きです。

さて、このアニメですが、勿論ガチのスポーツアニメではなく、ギャグの要素が強いです。まあ、当然ですね。潔癖とサッカーなんて、本来相容れないんだから。

どうなんでしょう、このアニメ。青山君が下手くそならただのギャグになるんでしょうけど、(雨が降ればラスト5分しか動かないのに)U-16の日本代表になるとか、真剣にサッカーやっている層から反感を受けないのでしょうか? 一応、「潔癖なのにサッカーをやっている青山は、サッカー愛が強い」と、フォローは入れているものの、う~ん、やっぱり「サッカーなめんなよ」となりそう(1話目にマジのサッカーシーン入れたのは、緊張と緩和による笑いを生み出したかったのでしょうが、トータルではマイナスな気がします)。

他にも、EDに熱血青春ドラマの金字塔、「飛び出せ!青春」の主題歌「太陽がくれた季節」を使うのもどうなんでしょう? サッカーつながりで、熱血と(本作の脱力系の作風)のギャップで笑わそうとしてるのだろうけど、笑えるのかな? 私は世代じゃないんですが、なんか過去の名作を茶化しているようで、あまり良い印象を持ちませんでした。それこそ、あのドラマが青春そのものだった世代の方は、どう感じるんでしょう? 分かりませんが。

何となく、色んなものへのリスペクトや配慮を欠いている作品な気がします(原作か、アニメか分からないけど)。まあ、その「軽さ」「シュールさ」が売りではあるのだろうけど。
{/netabare}

投稿 : 2020/09/19
♥ : 30

ゆづぽんず さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

もかちゃん贔屓で(笑)

サッカーU-16日本代表の青山くん。
しかし題名通り『潔癖』というハンデを負っているのです。
汚れたくないからヘディングも接触プレーも一切しない。

絶対に汚れない戦いがそこにある!!


常に身の回りから公共の場まで掃除をし、
さらにはトイレのウォシュレット機能と
純白ユニフォームのためだけに
弱小の富士見高校を選ぶという徹底ぶり・・・・・・(笑)


そんな青山くんに惹かれる人々と青山くんの日常。

漫画家の尾崎くん
バスケ部の小田切さん
がとくに印象に残ってますが・・・

何より“後藤もか”ちゃんがかわいい♡


青山くんへの気持ちを隠してるにも関わらず
『青山命』Tシャツの主張。
隠れて練習したサッカーの腕前。
そして釘バットを手に目を光らせる。

普段とのギャップにやられました(*・ ・*)


サッカーのシーンはあんまりだったのですが
もかちゃん贔屓で(笑)



それと。

『 青い山脈 』
思わず吹いてしまいました(笑)

投稿 : 2020/09/19
♥ : 10
ネタバレ

ezo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

スタイリッシュ青山劇場?

潔癖×サッカー。夏のギャグ枠かな。

1話目感想
{netabare}
「坂本ですが?」みたいなギャグアニメが好きな自分としてはかなり期待していたのですが1話は正直微妙。

潔癖だけどスタイリッシュな青山くんを見るアニメなんだろうけど、坂本ほどぶっ飛んでなくそこまで面白味を感じませんでした。

2話以降は女キャラの出番も増えるのかな?

1クール潔癖ネタだけで持つのかは気になるところではある。{/netabare}

2話目感想
{netabare}
青山だけでなく青山のタオルも人気。

1話よりは面白かったと思うけどまだ微妙。

日曜は良い作品が多いのでその流れで観る感じになりそう。
{/netabare}

3話目感想
{netabare}
大食い対決と練習試合。潔癖にファミレスはキツいか。青山くんは「汚いもの」はすべて嫌い。

今回も微妙だけどつまらなくはなかったかな。1話が面白くなさすぎただけか。{/netabare}

4話目感想
{netabare}
成田くんと青山くん以外の好感度が下がる回。

成田くんはこの作品の数少ないまともなキャラのような。

この手の作品のまともなキャラは周りが変だから可哀想な役目を受けてしまうんだよなぁ。

そして青い山脈は本当に青山くんだったのか。

潔癖さえなければ普段からあれくらい明るく振る舞えるのかな。
{/netabare}

5話目感想
{netabare}
塚本くんメイン回。

青山くんって無表情だけど友情大事にしてるし良い性格だと思う。
{/netabare}

6話目感想
{netabare}
漫画家尾崎くんがメインの回。

ウィザードが人気なのはモデルが青山くんだからか。意図しないキャラが人気になって迷走とか実際にもある話なのかな?

ほとんどサッカーしてないけど今までで一番面白い回だった。
{/netabare}

7話目感想
{netabare}
ここにして盛り返してきたような気がしないでもない。個人的には3話連続で面白い。

他の人に触れられたら倒れるくらい潔癖なのに小田切さんには触れられても大丈夫な青山くん。

理由が気になるし今後も小田切さんと青山くんの絡みがあると良いなぁ。
{/netabare}

8話目感想
{netabare}
長期プランでもかを自分のものにしようとする梅屋くん。

柔道を辞めるのは勿体無い気もするけど元々の身体能力が高いみたいでサッカーでも普通にやっていけそう。

ここ数話面白い回が続いていたけど個人的には今回は久々の外れ回だった。
{/netabare}

9話目感想
{netabare}
財前グループ凄すぎる。

そしてもかちゃんは意外にもサッカーが上手い。ワチャワチャしてて観ていて楽しい回だった。

今回は当たり。
{/netabare}

10話目感想
{netabare}
青山が珍しくサポート&やられ役だった回。

伊吹は青山以上にサッカーが上手くて曲者。

今回も面白かったと思う。
{/netabare}

12話目(最終回)感想
{netabare}
ほぼ財前メイン回。

真面目にサッカーするシーンはちゃんと動いてたし良かった。

序盤こそイマイチだったけど後半は結構面白かったと思う。

はんだくん等好きなら楽しめる作品だと思う。
{/netabare}

投稿 : 2020/09/19
♥ : 11

57.5 14 吉野裕行アニメランキング14位
ダイバージェンス・イヴ(TVアニメ動画)

2003年夏アニメ
★★★★☆ 3.1 (25)
178人が棚に入れました
『ダイバージェンス・イヴ』は、日本のホラーSFアニメ作品。2003年にUHFアニメ(アニメ魂内)として放送された。
【ストーリー】西暦2317年、地球から10パーセク離れた宇宙ステーション「ウォッチャーズ・ネスト」に駐留する特殊部隊「セラフィム」に、紅葉みさき、スサーナ・ブースタイン、ルクサンドラ・フレイル、キリ・マリアレーテの4人の候補生が配属された。
たった1名のセラフィム隊員を目指し、仲間として、ときにはライバルとして訓練に励む候補生達。しかし、彼女らは本当の任務を知らされてはいなかった。ウォッチャーズ・ネストに幾度も襲来する人類の脅威とも言える存在・グール──それが自分達が戦う真の敵であることを…。
そしてある日、グールは容赦なくみさき達に襲い掛かる。初めて本当の任務を知らされ、宇宙の深淵より迫り来る恐怖からもはや逃れることは出来ないことを悟るみさき達。さらに彼女たちの前に、ウォッチャーズ・ネストの隠された過去が、人類とグールとの接触に秘められた謎が、次々と明らかになっていく。
しかし、それはまだ、ある意思が仕組んだプロジェクト…人類を「新たなる進化の分岐点」すなわち「”ダイバージェンス・イヴ”の誕生」へと導こうとする、巨大な策謀のほんの始まりに過ぎなかった。紅葉みさきは、己の遺伝子に記された運命を知らずに背負ったまま、”監視者の巣(ウォッチャーズ・ネスト)”に囚われていく…。


声優・キャラクター
かかずゆみ、小林沙苗、水沢史絵、高木礼子、木内レイコ、佐藤利奈、松来未祐、子安武人、沢木郁也、吉野裕行、大友龍三郎

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

色々試したかったのかな

1期2期視聴済み。
というか全期みないと完結しません。メカデや戦闘シーンは3D処理してあります。
内容はワープ?航法により地球と遠く離れた場所に人類の宇宙開拓ステーション?を建設しており、そこに主人公達が候補生として赴任します。そこで彼女達は本当の任務を知る事になります…未知の宇宙生物との闘い…しかし主人公はそれが何か知っているような…。
キャラデと対象的に全体的に重たい内容です。やはり人間の欲というか…。SF好きなら大丈夫じゃないですかね。私は難しい事はわかったふりして観ますから。

私のツボ:そのED曲はないだろう

投稿 : 2020/09/19
♥ : 3

76.5 15 吉野裕行アニメランキング15位
有頂天家族2(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (391)
1921人が棚に入れました
人間は街に暮らし、狸は地を這い、天狗は天空を飛行する。

京都・下鴨神社、糺ノ森に暮らす下鴨家。
狸界の頭領であった今は亡き父・総一郎の血を継ぐ四兄弟たちは、タカラヅカ命の母を囲んでそれなりに楽しく暮らしていた。

総一郎の「阿呆の血」を色濃く継いだ三男・矢三郎を中心に起こった狂乱の一夜。
次期「偽右衛門」選出も、叔父・夷川早雲の策略も、そして「金曜倶楽部」との一幕も、すべてが一陣の風と共に京の夜空に飛び去ったあの日から季節は流れ、洛中に心地よい香が溢れる若葉の候。毛玉たちは尻の冷えを気にもせず、うごうごと動き出す。

天狗に拐かされ神通力を得た人間の美女・弁天は京を離れ、愛弟子である弁天に恋焦がれる隠居中の大天狗・赤玉先生こと如意ヶ嶽薬師坊は、寂しさと不機嫌を撒き散らしながら相変わらずボロアパートの万年床で、赤玉ポートワインを啜る日々を送っていた。

そんな折、赤玉先生の息子であり、壮絶なる親子喧嘩の末、敗北し姿を消した“二代目”が英国紳士となって百年ぶりに帰朝を果たす。
大驚失色。驚天動地。吃驚仰天。
天狗界、そして狸界を揺るがす大ニュースは瞬く間に洛中洛外へと広がった。

京の町を舞台に、人と狸と天狗の思惑が渦巻く毛玉絵巻第二集、ついに開幕!

「面白きことは良きことなり」

声優・キャラクター
櫻井孝宏、諏訪部順一、吉野裕行、中原麻衣、能登麻美子、間島淳司、日笠陽子、中村悠一、島田敏

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

阿呆の血の知からしむるところ 面白く生きよと

2017年放送のテレビアニメ 全12話

原作 森見登美彦 監督 吉原正行 構成 檜垣亮 総作画監督 藤井康雄
キャラ原案 久米田康治 制作 P.A.WORKS

2013年に放送された有頂天家族の第二期
第一期での吉原正行はアニメ初監督で今回も引き続きの登板。
前作ではアニメ的レトリックで様々な角度からこの作品の表現方法を模索していた感があったが、
今回は原作の持つ文学的なムードを尊重し、落ち着いた作品に仕上がったようです。

今回は赤玉先生の弟子で二代目天狗と呼ばれたシルクハットの男が登場。
赤玉先生とのいさかいで海外出奔後100年ぶりとのことですが、
その理由は、かつて恋した女性とそっくりの弁天と英国で出会ったことらしいです。
で、弁天との関係ですが、ギスギスしてるというか、バトルしまくりになっちゃってます。

前回、名前だけ出てた「夷川海星」cv佐倉綾音は後半ではヒロイン格に昇格します。
二代目と弁天のようなスケールの大きいいがみ合いとは違い、
毛玉として分をわきまえたつつましやかないさかいで微笑ましいくらいです。

物語は一定のテンポを崩さず、語るべきことは語り、解決するべきことは解決するという、
安心できる流れを通していて、一気見よりゆったり見るのに適しているような気がしました。
隠れた良作として、じっくりアニメに浸りたい人にお勧めできる作品に仕上がったと思います。
原作力はもちろんですが、それを信頼したスタッフの絆のたまものですね。

京都の描写は前作と変わらず、関東からほとんど出ない私もまるで京都で暮らしているような幸せを感じられた嬉しい体験でした。

飛びぬけたところはありませんが、文学の薫り高い落ち着いたそれでいてアニメのセンスオブワンダーを感じられる、
期待以上の作品で驚いたところであります。

文学のアニメ化としては物語シリーズと双璧とも言える(まだ言えないかw)貴重なシリーズ。
ぜひとも三期希望です。

投稿 : 2020/09/19
♥ : 28
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

為せば成る 為さねば成らぬ 成る業を 成らぬと捨つる 人の儚さ by武田信玄

[文量→特盛り・内容→考察系]

【総括】
我ながら、書きたい事が多過ぎてまとまりのないレビューになってしまいました。でも、それがこの作品の魅力だとも思います。

人間、天狗、狸、それぞれの生き方、もっと言えば人生哲学。恋愛、家族愛。他にも、もっともっとテーマ性がありそうで、1度の視聴で全てを理解するのは難しいかもしれません。

難解な作品だけに万人受けはせず、だから覇権アニメにはなれないかもしれませんが、「芸術性」という点では、間違いなく今期(2017春)1番だと思っています。

もっとも、あまり頭を使わず、ただのエンタメ作品として観ても充分に面白いアニメなので、(一期含め)難しさだけで敬遠せず、もっとたくさんの方に観て頂きたいアニメですね♪


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
レビュータイトルだが、「やれば出来る、やらなければ出来ない、何事も。出来ることを出来ないと捨ててしまうのが、人の儚さだ」という、武田信玄の言葉だ。

この作品のOPの歌い出しは、「為せば成ると 人は言うが 成るがまま 為せば良い」である。つまりは、自然の摂理に従って生きることの肯定。あるいは、「片雲の風にさそわれて、漂泊の思いひまず、海浜をさすらふ(松尾芭蕉)」(自らの思いに正直に、行き当たりばったりに生きる)ような生き方の肯定(おくのほそ道は、作中に何度か引用されてたしね)。

それがそのまま、作品のテーマなのかもしれない。……でも、私は違うことを感じた。

むしろ、その逆。自然の摂理や大勢に逆らうような、はみ出し者の、「阿呆の生き方」の肯定。肯定というよりも、「阿呆の生き方」を愛しく思う、作者の視点。

OPの歌詞だが、「為せば成ると 人は言うが」とあるが、もしかしたらあくまで「人」が言っているだけで、「狸」や「天狗」からしたら、「為せば成る」という考え方は、違うのかもしれない。

出来ないことを、出来るようにしようとするのが、人間。

出来ないことを、出来ないと言えないのが、天狗。

出来ないことを、出来ないと諦めて楽しむのが、狸。

それぞれの生き方、それぞれに生きる難しさがあるのだと思った。そして、そこからはみ出した者は例外なく、阿呆なのだ。

一期のレビューでも書いたが、「阿呆に生きる」とは、「精一杯生きる」と同義だと思う。誰だって現状維持は楽だ。天狗は天狗らしくワガママに、狸は狸の分をわきまえて生きれば、そこに余計な軋轢や苦労はない。

でもそれじゃあ「面白く」ない。だから、波風を立てる。それが「阿呆の血」なのだろう。

人生、どうなるか分からない。分からないから、「面白い」。

確実にあるモノを探すのは作業に過ぎない。A地点からB地点を最短距離で結んだら、移動でしかない。あるかないか分からないモノを探すからこそ、夢であり浪漫である。道中を気ままにうろうろするから、旅である。それは、ツチノコを探すような、人生の楽しみ方だ。


私はこの作品を、「人間を描かないことで、人間を描いている作品」なのかな、とも思っている。もっと言えば、人間の醜さと、尊さの二面性。

この作品に出てくる人間といえば、「金曜倶楽部」の面々。明らかに印象が悪く、明確な敵役である。しかし、本当に彼らは悪人だろうか? 確かに彼らは狸を食うが、彼らからすれば、牛や豚を食う行為と同列であろう。それに醜悪を感じるのは、私達(視聴者)が狸に人格を認めているからで、もし、狸が矢三郎のように人格を有していると分かったら、金曜倶楽部の面々の大半は、狸を食わないのではないだろうか。それでも狸を食うのは、寿老人くらいかな。そもそも彼は、人間ではなさそうだし。実際、狸をただの動物ではないと認めた後の布袋(淀川教授)は、狸食いをやめているわけだし。

人間は、現状を否定できる、珍しい動物だと思う。それまで続けてきた行動(例えば狸食い)も、新情報や真実を知ることによって、アッサリと覆し、より良い生き方を選択できる生き物である(と思いたい)。

そういう意味では、人間を辞めて天狗になった弁天にしろ、天狗を辞めて人間になろうとした2代目にしろ、どうしようもなく人間だった。

「天狗より天狗らしい」と評される弁天も、2代目に負けた2回とも、人間らしい弱さを見せてくれた(そこは萌えたw)。彼女は彼女で、人間としての生き方を否定したくなるような何かが、過去にあったのだろう。弁天はまだ自分の生き方に迷っているのだ。それでも多分、、、そう、焼き切れた髪がまた伸びる頃には、弁天もまた、前を向いて生きているのだろう。狸だからこそ彼女の側で支えられない、とは、やはり弁天が「より強い存在に憧れる」「より強い自分になりたい」からなのかな。

一方、単純な戦闘力では他を圧倒する二代目も、最後には弱さを見せた。百年前の失恋と、父親への敗北で傷ついた自身を否定し、新たに「英国紳士」として生まれ変わった「つもり」であったが、この百年で築き上げた「財産」や「英国紳士としての身なりや物腰」は、全て燃えつき、破壊されてしまった。そして、素の自分にもどった時、彼は自分が天狗であり、どうしようもなく父親の息子であることに気付く。そして、百年前から何ひとつ変われていない、成長できていないことにも。だから赤玉先生は、ひさしぶり父親に戻ったのかな。


この作品の良さは他にもあって、矢三郎と海星のラブコメ(ラストの矢三郎の背中合わせの結婚宣言なんて、メッチャ良かった!)や矢一郎と玉蘭の恋愛要素、相変わらず格好良い矢二郎の生き方、そして、一期からのテーマである「家族愛」。

この作品、家族愛を描くのがメチャクチャ繊細で素敵だ。二代目がズタボロになった時、扇(天狗の象徴)を捨て、一人の父親として向き合った、赤玉先生。あんだけの大悪人なのに、それでも早雲を憎みきれない、海星(そして、海星に被害が及んだ時、欲にまみれた古狸ではなく、一人の父親として激怒した早雲)。雷が鳴ると母のもとに自然と集まる家族(下鴨家)なんて、なんて素敵なんだろうか。

書きたいことはつきないが、そろそろこの辺で。

とにかく、一期からのファンとして、大満足の出来だった。三期(何年後であっても)期待しているので、森見先生、執筆ファイトです(笑)
{/netabare}

【余談 矢三郎のモデルって○○だよね?】
{netabare}
矢三郎のモデルって、坂本龍馬だよね? 色んな勢力に顔を出し、繋いでいこうとする姿勢や、常識にとらわれない発想力に行動力。波風立てる阿呆の生き方。

恵比須川か死んだとき、「英雄も悪党も最後はただの毛玉」と言っていたが、それは、坂本龍馬の名言、「何でも思い切ってやってみることですよ。どっちに転んだって人間、野辺の石ころ同様、骨となって一生を終えるのだから」と酷似しているし、一期のテーマ「面白きこと」も、高杉晋作の辞世の句からきてるだろうし、これは確定かな~♪
{/netabare}

【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
会話劇、という感じが好き。「化物語」並みに好きなんだよな、あのやり取り。

2話目
天狗とは、天狗になっていること。狸とは、い出し抜くこと。天満屋。ここにもまた、はみ出し者が。芭蕉の引用をサラッと。

3話目
矢三郎の祖母、なんか精霊のようですね。ティーパーティーに豆大福w 雑に扱われる、弁天。新鮮で良いね!

4話目
桃仙が、自分の子供を凄く理解していて、どの子も平等に深く愛していて、時には空気を読めないワガママな母親っぷり、好きだな~。最後、アホには勝てないなw 玉蘭は、小さい頃から矢一朗が好きだったのですね。

5話目
人間、天狗、狸、それぞれの生き方。鴨川の弱々しい弁天は、なかなか良かった。

6話目
地獄にも産業革命って、なんかメッセージありそうだけど、初見だとわからん。恵比須川の、やられっぷり。しかし、英雄も悪党も、最後は毛玉か。坂本龍馬だね

7話目
雷が鳴ると母のもとに集まる家族。素敵すぎる♪

8話目
京都タワーの是非。この男兄弟感、好きだな~♪ なるほど、海星の真実。矢三郎の初めての弱点ですね♪

9話目
矢三郎がOPを歌っているw 矢三郎、波風立ててるね♪ 呉一郎が、良い奴過ぎて、完全に怪しいw

10話目
狸だけの別世界、か。なんかファンタジー&ミステリー。

11話目
熱い展開。矢三郎ならしょうがない、か。人間の傲慢さと、人間より人間らしい、狸、か。

12話目
ラスト、原作改編だけど、良いラストに。海星と矢三郎は、ラブコメとしては、ここ最近で一番好きでした♪ 屋敷でいきなり飲んだくれている二代目だけ、? でしたが。
{/netabare}

投稿 : 2020/09/19
♥ : 32

むらさきたましい さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

一期よりも、さらにビビッドになった京都の風景

1期よりもさらにビビッドカラーに染まる京都の町を楽しむことができます。
京都の中心街が舞台なので、京都好きの方には特におすすめができます。
OPだけでも、見ごたえがありますよ。
さすがのP.A.worksクオリティだと思います。

物語は、1期同様、狸と人間と天狗が中心になった物語ですが、違和感なく入っていくことができると思います。

あまり登場機会は多くないですが、ヒロインの海星がたまらないですね。

投稿 : 2020/09/19
♥ : 7

69.4 16 吉野裕行アニメランキング16位
神撃のバハムート GENESIS(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (679)
3191人が棚に入れました
ここは<人><神><魔>あらゆる種族の入り交じる神秘の世界ミスタルシア

かつて、黒銀の翼持つバハムートにより世界は終焉の危機に瀕した。
しかし<人><神><魔>は種族の垣根を超えて共闘し多大な犠牲をもってその力を封印した。
そして、封印の鍵を二つに分け、<神>と<魔>それぞれが有することとなった。その鍵が決して一つになることのないように。

それから二千年以上が経ち、世界は安寧の中にあった。いつしか<人>はバハムートを唯一無二の存在と考え、恐れ崇めるようになっていた。
そんな或る日、決して盗まれるはずのない<神>の鍵がひとりの少女によって奪われる。

世界の近郊が緩やかに崩れはじめた。

バハムートが復活の咆哮をあげるとき、世界はまた絶対的絶望の淵に沈んでいく。

世界よ、滅べ。
誰かが、ただ切に願った。

声優・キャラクター
吉野裕行、井上剛、清水理沙、平田広明、潘めぐみ、岩崎ひろし、森久保祥太郎、森田成一、喜多村英梨、小山剛志、沢城みゆき、藤村歩、蒼井翔太、辻あゆみ、大関英里、玄田哲章、津田健次郎
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

これはアニメであってゲームではない・・・なCygames処女作

ゲーム未プレイ

今は昔。TVCMハイローテしてたのがソシャゲ黎明期の『神撃のバハムート』

「自分。ゲームはやらないけどタイトルは知ってますよ」
「アニメっすか?ペイできるぐらいゲーム流行ってるんですね~」

業容拡大で次ステージへ。社内制度を整備する段階でお取引あったのが設立間もないCygamesさんでした。
2019年冬「マナリアフレンズ」の放送開始にともない、これも何かの縁!と初版を漁ってみました。


全12話。世間的にも自分にとっても悪評ばかりの “ゲーム原作もの” の中ではだいぶマシ、いや、素直に面白かったです。

神と悪魔の合いの子であるヒロインのアーミラ(CV 清水理沙)は作品の{netabare}文字通り{/netabare}“鍵”。
主人公ファバロとカイゼルも凹凸のある良く出来たコンビで下手なバディものよりバディバディしてました。
沢城さん演じるリタも上記3人とは違う冷静沈着キャラ。{netabare}良いゾンビって珍しいキャラ設定ですが、2018年末アニヲタ界隈を席巻した『ゾンビランドサガ』で市民権を得たのかしら?両方ともCygamesさん絡んでますね。{/netabare}

この4人のバランスが良いのです。例えばカイゼルに対する見方も三者各々で捉え方が違います。そんな組み合わせが複数ありながらバランス崩れてないため飽きることはないです。
それに生い立ちや幼少期の出来事が4人ともに影を落としてたりと、けっして明るい話ではありませんでした。おそらくダークファンタジーの部類に入ります。


舞台は中世ヨーロッパ。オルレアン騎士団とかジャンヌダルクとかが出てくるので、百年戦争あたりの時代設定でしょうか。{netabare}そういえば、ジルドレイも登場してましたww{/netabare}
信仰が統治に影響、いや統治そのものであったため人と神、対抗する悪魔も含めて人間にとって極めて身近な存在だった頃です。
基本軸はアーミラの出自がそうであるように、神と悪魔のすったもんだの物語です。中世世界を舞台にすれば伝統的にファンタジー設定と相性は良く、また挿入される史実ネタとも喧嘩をしません。

ジャンヌが火刑に処せられたことはその処刑理由とともに有名ですし、さらっとケルベロス(CV喜多村英梨)が拷問器具“鉄の処女”に触れてたりもしました。元ネタを絡めての物語構成は良く出来てたほうだと思います。
さらに、キリスト教の概念としての悪魔。簡単に言うと“欲”に取り込まれることとはどんなことか?が描かれてるため、聖書を読んだことのある方は肯ける描写も数多くあったかと思います。


 “とりあえず中世で剣と魔法見せときゃそれっぽくなるっしょ?”


こういった安直さがありません。基本がしっかりしていること。人はこれを王道と呼びます。
考証に無理のないこと。私にとっての好材料であります。ダーク寄りのストーリー展開はさらに下駄を履かせるのに充分でした。
王道の世界観、そして先述のキャラ相関のバランスの良さといった背骨が真っすぐに伸びた素直な作品と言えるでしょう。1クールできっちり纏めた手堅さも評価しつつ、なにせ1クールとお手軽な点から、ファンタジーもの、ゲーム原作ものが苦手な方でもクセが少ないことと合わせておすすめできる良作です。


同社の別作品グラブルのとある回でめっちゃ販促感を感じる経験はこれまであったものの、Cygamesさんは自社のゲームコンテンツでさえまずはアニメ作品として成り立たせようという意識が強いかもですね。
アニメ参入一発目の本作からそれは貫かれてますので、もしそういったポリシーがあるのであれば今後も受け継いでいってもらいたいところです。



■声優“清水理沙”のお仕事

印象的なヒロインでした。声質は坂本真綾さんや種田梨沙さんに似てるような。これだけで私にはツボです。
語りのたどたどしさは、{netabare}生を受けて5年後という{/netabare}アーミラのキャラ設定にとても合ってます。
そしてヒロインを演じられた清水理沙さんは後にも先にも主要キャラでの出演はこれ一本。悪く言えば一発屋ですが、他の作品の色がないので唯一無二な存在感を放ってます。

{netabare}最後まで鑑賞された方はご存じでしょうが、アーミラが帰ってくることはありませんでした。作品の内容と彼女の声優としてのキャリアが重なって見えるところもあって、感慨深いものがあります。{/netabare}

EDの作詞と歌唱を担当されてました。音大声楽科出身らしさが全面に出ている良曲でした。ボイトレをすると高音は出るようになりますが綺麗な低音の発声は本人の素質によるところが大きかったりします。この曲のサビ高音部分も綺麗なのですが、それ以上に低音がとても魅力的です。機会があったらぜひどうぞ!



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2019.08.20追記
《配点を修正》 +0.1


視聴時期:2019年1月末

やっぱり『ゾンビランドサガ』で描かれた“善き人としてのゾンビ”のモデルは本作のリタさんだったみたい。レビュアーさんから教えてもらいました。実証記事も見つけました。
こうやってクリエイターさんは経験を積んで育っていくんですね。



2019.02.03 初稿
2019.08.20 修正

投稿 : 2020/09/19
♥ : 39

taijyu さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

作画はまさに最高峰。内容も最後まで見ればなかなか

1話感想:
スマホ原作なんて絶対つまらないよ、賭けてもいい、ぐらいに思って見始めましたが、クオリティの高さに驚きました。
いやー絵が素晴らしすぎる。恩田さんはさすがレベルが高い。

とはいえ内容はどうってことないですね。絵だけ眺める目的でさらっと流し見したいと思います。
一応賭けは外れましたねー。珍しい。

2話感想:
いやー、絵についてはアニメで無尽蔵に金をつぎ込めばどこまでクオリティを上げられるかという上限ではなかろうか。
それくらい美しいですね。内容はぼちぼちですが割りと面白いです。
ソシャゲーアニメなんて課金の蟻地獄に引き込むための罠でしかない印象でしたが、これは「ソシャゲで儲けた金で思う存分理想のアニメを作るぞー」って感じで好感が持てます。

全話感想:
絵については最後まで文句の付けようがない素晴らしさでした。
内容もどんどん面白くなりましたね。最初ちょっとどうかと思っていたファバロもだんだん好感が持てて。キャラが皆生き生きとして魅力的でした。
ま、ストーリーは基本を抑えていて面白いのは間違いないですが、良くある感じではありましたけどね。でもいい話でした。

良いアニメを見させて頂いて感謝です。

投稿 : 2020/09/19
♥ : 11

PPN さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ゲーム原作のお手本にヾ(o´∀`o)

多種族が存在する世界で巻き起こる
混沌を描いたファンタジー作品。
全12話。
原作:ソーシャルゲーム


キーワードはバハムートの復活。
世界を破滅に追い込む力を持つこの竜の復活を巡り
天界と魔界、人間界がそれぞれの立場や思惑で
せめぎ合い、交戦していくストーリー。

いや~クオリティの高さに本当に驚きました。
そして見事に引き込まれました(*´艸`)

しっかりと作り込まれたストーリーに
迫力あるCG、丁寧な仕上りの作画と
世界観を上手に表現している色使いは
まるで劇場版のようでした。

キャラの特徴を活かす各シーンのカメラアングルや
バトルシーンにセリフ回し、BGMなどなど
どの演出も素晴らしかったと思います(・∀・)v

また声優陣も好演。
ちょっと軽薄な面と熱い想いを持ち合わせる
主人公・ファバロ役の吉野裕行はまさにハマり役。

ゲーム販促とは思えない程のクオリティを
ラストまで維持してくれた点は高く評価したいです。
もっと評価されても良い作品だと思います!


ソーシャルゲーム全盛の時代。
やはりソーシャルゲーム原作作品も
どんどん増えて行くのでしょう。
予算や時間の都合などあるとは思いますが
ぜひ、この作品をお手本にしてほしいです!
そしたらゲームやりますw

続編を作って貰いたい作品ですね!
男女隔たりなくオススメしたい1本(*´∀`*)ノ





《キャスト》

ファバロ・レオーネ(CV.吉野裕行)
カイザル・リドファルド(CV.井上剛)
アーミラ(CV.清水理沙)
リタ(CV.沢城みゆき)
ラヴァレイ(CV.平田広明)
ジャンヌ・ダルク(CV.潘めぐみ)
バッカス(CV.岩崎ひろし)
ハンサ(CV.森久保祥太郎)
シャリオス13世(CV.玄田哲章)
アザゼル(CV.森田成一)
ケルベロス(CV.喜多村英梨)
パズズ(CV.小山剛志)
ルシフェル(CV.櫻井孝宏)
ベルゼビュート(CV.大友龍三郎)




《主題歌》

OP
『EXiSTENCE』/SiM
ED
『Promised Lond』/清水理沙

投稿 : 2020/09/19
♥ : 55

82.0 17 吉野裕行アニメランキング17位
はたらく細胞(TVアニメ動画)

2018年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (810)
3811人が棚に入れました
これはあなたの物語。あなたの体内(からだ)の物語──。
人の細胞の数は、およそ37兆2千億個。細胞たちは体という世界の中、今日も元気に、休むことなく働いている。体に襲いかかるウイルスや細菌には徹底抗戦!そこには知られざる細胞たちのドラマがあった。擬人化モノの新定番、大人気コミック「はたらく細胞」が待望のTVアニメ化!誰もが共感できる、細胞擬人化ストーリー!

声優・キャラクター
花澤香菜、前野智昭、小野大輔、井上喜久子、長縄まりあ、櫻井孝宏、早見沙織、岡本信彦、M・A・O、千葉翔也、能登麻美子
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

だからEテレで流せってばよってなもんよ

2018.09.30記


原作未読

人間体内の細胞の活躍を描いた擬人化もの。

・めっちゃよう知ってます
・単語は知っていて、役割はなんとなくわかる気がする
・単語だけは知っていて、何してるかはわかりません
・初耳です

数多の細胞を登場させながら、細胞の役割や性格をコメディ交えながら紹介していくスタイルです。
主人公はドジっ子赤血球♀と好戦的な白血球♂のお二人。
{netabare}
「死ねェ!この雑菌がぁぁっ!」
「ばいばい菌だ キリッ」
{/netabare}
第一話、白血球のセリフで継続視聴決定です。


で、この作品。デフォルメしたキャラ達がとても魅力的です。
その名の通りか、ガチムチ海兵隊ばりのキラーT細胞。
ちゃん付けするのが妥当な血小板ちゃん。
いつも笑顔で返り血を浴びてるマクロファージさん。
{netabare}ヒロイン赤血球の幼少時代から変わらぬ美貌を保たれてるマクロファージを井上喜久子さんが演じられてるのも個人的にはツボです。{/netabare}
きりがないので、続きは作品観てください。
デフォルメはキャラのみならず、体内の風景をマンションなどの構造物内だったり川や丘などの自然風景に見立てたりしてます。

私達がイメージしやすいようなキャラや風景画の設定、タイミング良く説明書きのテロップを挿入するなど置いてけぼりにさせない工夫。学術寄りな細胞というネタを丁寧に処理していました。


キャラクターの魅力に引っ張られながら、視聴前の自分よりちょっと賢くなれてラッキー、みたいな作品です。
雑菌退治で若干血しぶき舞う感じですが、もちろん子供と一緒に観れる内容にもなってるかと思います。



そして、地味ながら評価すべき物語の構成。

第1話「肺炎球菌」
第2話「すり傷」
第3話「インフルエンザ」
第4話「食中毒」
第5話「スギ花粉アレルギー」
第6話「赤芽球と骨髄球」
第7話「がん細胞」
第8話「血液循環」
第9話「胸腺細胞」
第10話「黄色ブドウ球菌」
第11話「熱中症」
第12話「出血性ショック(前編)」
第13話「出血性ショック(後編)」

{netabare}1話でおおかたのキャラを登場させての軽めのエピソードを導入とし、2~5話でなじみ深い症状をエピソードとして持ってきながら、3話のナイーブT細胞活性化では細胞の成長段階を、4話好酸球の活躍から替えの効かない存在である細胞の役割を説明してます。{/netabare}
{netabare}6話では本作の主人公赤血球・白血球の幼少時代?を8話では赤血球の仕事内容を描いたりしてキャラを深掘りしてたりします。そして7話のラスボス感。しっかり中締めもします。{/netabare}
{netabare}10話以降は前半の軽めの症状から一転して、深刻な症例を持ってきます。細胞たちが置かれる環境が深刻なものとなり思いもかけぬシリアスな展開です。
余計なお世話ですが、大丈夫ですかね?外の人。
最終話2つの展開と結末は、これまで細胞たちの活躍ぶりを描いていたからでこその説得力と言ってもよく、単発エピソードの連続という作品の特徴ながら、構成の妙を感じた次第です。
「私は最後まで酸素を運ぶよ。それが私たちの仕事なんだから」赤血球ちゃんの良き先輩ぶりには目を細めました。{/netabare}


OPはキャラソン、EDはClariS。


“今日も細胞たちは元気に働いてます”

全話観終えると、自分の体内に向かって一礼したくなりますね。
ためになって面白い。こういった作品は日中など子供たちが観れる時間帯で放映してほしいものです。


“いつかまた会う日まで ばいばい菌だ”

2期もあるのかな?期待したいです。



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2019.03.14追記
《配点を修正》


仕事 = はたらく

日々黙々とこなしてんなぁと思えば、単調に見える作風も渋みがあるということか。
2018年12月には1話だけの特別編も放送されました。

息子はオラオラな白血球に、娘はドタバタな赤血球に興味を引かれたようで、今でもたまーに話題にのぼることもあるくらいです。

投稿 : 2020/09/19
♥ : 84
ネタバレ

ヲリノコトリ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

【真偽不明】はたらく細胞を訂正・解説してみた!【修正中】

 1巻の最初の方だけ漫画を読んだことがあった気がします。

 これいいですよね!
 ひとの体の細胞、主に血球や免疫細胞の役割を漫画で分かりやすく教えてくれます。登場人物の役職名と働きを見ていれば、自然と免疫や血液についてのイメージがザックリと身につくアニメ。私も大学で免疫学をかじってますが、高校生の時にこの漫画あったらもっと免疫学に入りやすかっただろうなあ。
 ということで中高大学生におすすめです!

 ただ、おそらく作者は免疫学に精通した人ではないです。

 多分免疫学をちょっとかじったことがあるくらいのふつうの漫画家さんで、テーマとして細胞を取り上げた漫画を描きながら勉強中、という感じだと思います。
 正直、専門家目線でいくと根本的で修正不能な間違いが散見されます。

 でも、大きく間違えている部分は非常に理解が難しい「リンパ球の多様性」や「凝固カスケード」などの分野。独学で勉強した場合、この辺りを正確に理解して読者に分かりやすくアウトプットするのは不可能に近いので、原作者はよく頑張っている方だと思います。

 例えるなら、サッカーを説明するのに「ボールを蹴ってゴールにたくさん入れたら勝ち。手を使ったらイエローカードが出て退場。オフサイドっていうルールがあるからゴール近くにパス出しちゃダメ」って言ってるのと同じくらいの間違い具合。
 分かっている人は「あー、うんうん。大体そんな感じ(笑)」っていう反応ですよね。「色々間違ってるけど、雰囲気は合ってる(笑)」みたいな。「オフサイドの存在を知ってるとは、頑張って勉強したね」っていう感じ(笑)
 でもサッカー知識をゼロから説明されるよりも、この説明を挟んでから正式なルールを教えてもらった方が分かりやすいですよね。そして一生サッカーと関係しない人にとってはこのくらいの知識でも、無いよりは断然有意義だと思います。

 私は高校では物理・化学だったので、高校生物でどのくらい免疫について習うのか分かりませんが、まあこのくらいじゃないんですかね?高校生物に論破されるようだとまずいですが、そのレベルくらいはクリアしてると思います。多分。

 そんな感じで、おすすめです。



『細かすぎてどうでもいいツッコミコーナー』
 ↓語れる分野なので張り切りすぎて文章が割とウザいです。興味なければ開けないほうがいいです(笑)
 ※あと超テキトーに書いてます。個人個人の理解の一助となればいいなあと思いながら書いていますが、この文章をソースとして利用すると恥をかく可能性が高いので注意してください。●の項目は過去に間違いを書いていて修正した項目。他にも未発見の間違いがあると思います(笑)
 ※文字数制限に引っかかったため掲載を取りやめた回があります。もしリクエストあったら再掲できます。


1話
{netabare}
・OP曲「細菌・ウイルス出てこいや~♪」。これを白血球(好中球)が歌ってるんだとしたらウイルスは白血球(好中球)と関係ない。キラーT細胞も一緒に歌ってるんならOK。細菌とウイルスのちがいには注意したい。

・「血管内皮細胞がー!」。床にされました内皮細胞。まあでも床が全部人型だったらキモいのでしゃーない。

・白血球(好中球)の紹介「細菌やウイルスを」。やはり細菌とウイルスをひとまとめにしてしまっている傾向がある。ネット上を調べてみると同様の間違いが散見された。正しいイメージで言うと、細菌はこのアニメの描かれ方でOKだが、ウイルスの場合は細胞さんの中にエイリアンが巣くっているような感じ。ウイルスのほうが小さく、細胞の中に隠れて増殖する。細菌は血球と同じかちょい小さいくらいのサイズ感で、ふつうに戦う感じ。

・白血球(好中球)が感染防御の最前線なのは◎。突破されたらもっと強い人がくる。

・静脈弁通行止め。リンパ管通れません。面白い◎。

・脾臓。なんか穏やかな雰囲気だったけど、赤血球は行くと分解されるかもしれません。実は怖い場所。

・莢膜ネットで捕縛! ×飛びません。ねばねばした鎧みたいな感じです。

・肺炎球菌の説明まあまあ。肺炎と菌血症を全く別のタイプのように言ったり、菌血症の末に髄膜炎になるような言い回しは微妙に間違っているが、そこまでいくと細かいのでどうでもいい。とりあえず肺炎や菌血症や髄膜炎の原因になるのは間違いない。体の主は乳幼児? ただ、菌血症の定義で言うと、アニメ内で肺炎球菌が床を突き破って出てきた場面からずっと菌血症ではある。これも細かい話。

・「レセプターが反応している!」。間違ってるけどアニメの演出としてみれば許せる範囲。もっと現実に即した演出をすると、レセプターは「握手をした相手が味方か敵かわかる能力」みたいな感じ。触らないと無理。

・血小板。かわいい。でも彼らはビッグマム的なお母さんの体の一部がちぎれることで生まれます(多分)

・「キラーT細胞の名に懸けて!」これが一番大きい間違い。肺炎球菌を捕まえるのにキラーT細胞は基本関係ない。キラーT細胞は基本、ウイルスに感染していたり、ガンだったり、生きてるとヤバい味方を殺すという悲しい仕事。

・肺炎球菌登場「自分が何を運んでるか気づかないなんてなあ!」。いやそれ酸素運ぶ箱でしょ。ヘモグロビンでしょ。肺炎球菌がヘモグロビンと結合して赤血球に運ばれてたの?ありえねーぜ。という意見は細かすぎて、もはやいちゃもんなので心の中にしまっておく。

・赤血球は肺胞の中(空気部分)には入れない。肺炎球菌と白血球(好中球)が肺胞の中で戦うのはアリ。

・「より強力な膜だ」。こっちの莢膜が正解。ちなみに白血球(好中球)はナイフとか使いません。食べます。

・「内側からは絶対壊せない」。これはよくわからない。絶対なのか。

・「くしゃみ一号」。くしゃみは鼻、気管支はせき。

・全体的に血の描写に笑っちゃう。お前らの中にお前らが……(笑)

・ED曲好き(ただの感想)

────────────────────
{/netabare}



2話
{netabare}
・1話でもすこし描写があったが、赤血球が栄養を運んでいる描写は少し違和感がある。赤血球の働きとして「栄養分となる糖質や脂質を保持して運搬する能力」は多分ない。ただ、赤血球の中にあるヘモグロビンに偶然糖質がくっついちゃったり(HbA1c=糖尿病の指標)ってことはある。基本的に栄養は血流に乗って、血球とは関係なく運搬される。脂質は水に溶けないので、脂質同士でかたまって移動する。まあ「血が栄養を運んでいる。血は赤い。赤いは赤血球」みたいに超ザックリ考えればOK。

・血小板かわゆす。何を運んでいるんだろう。血小板が何かを血管内で運搬したりはしない。

・「道に迷う」系の描写は完全にアニメ内の設定なのでしばらくツッコミなし。

・擦り傷で血管に穴が開いて血球たちが吸い込まれる。面白い◎。まあ傷なら裂傷でも何でもいいけど、「血が出る」って血球サイドから見るとこういうことなんだ(笑)

・落ちそうな赤血球を白血球がキャッチしてくれる「また会ったな」。これはアニメ演出。白血球の働きとは関係ない。

・「この傷はいずれ対処される。だが厄介な…」細菌たち登場。この辺は非常に面白い◎。まさにこんなことが起こっているはず。

・黄色ブドウ球菌。キャラデザ上手いな◎! でも食中毒は表皮からじゃなく消化管からの侵入。気づいちゃったら重箱の隅でもつつくスタイルでお送りします。

・血管収縮。説明文は◎。地図は間違いなくテキトー。アニメ内のキャラたちの行動(逃げてきた赤血球が後ろから現れたり、そもそもこの場面はどこの血管なのか、とか)はアニメ演出。血管収縮という用語だけ聞いて「ほー」と思っておけばOK。

・化膿レンサ球菌。一瞬「誰だっけこいつ……?」って思ったけどA群β溶レン菌(よーれんきん)と言われたほうがピンとくる人もいるかもしれない。赤血球を溶かす能力に関しては1話の肺炎球菌より強い。攻撃力高め。

・緑膿菌。自然界の勝ち組。いっぱいいる。防御力が超高い。

・「刃物のようなとげに囲まれて動けまい!」からの白血球逆転。白血球(好中球)が強すぎ(笑)本当は一人一殺くらいの感じで好中球はバッタバッタ死ぬ。故に寿命も短く、生まれてから数日以内に確実に死ぬ。ちなみに赤血球は120日生きるので、赤血球ちゃんが死ぬまでに白血球くんは100回くらい転生する。 君の前々前世から僕は♪

・L-セレクチン。これ完全に存在を忘れてました!紹介ありがとう! 改めて調べてみるとLセレクチンは「配管工事の人が持ってる脚立」みたいなイメージで、血管内皮細胞に立てかけて、血管の外(炎症が起きている組織)に出る用具っぽい。命綱的な扱いは微妙に間違っているかもしれないが、そもそも紹介されていなかったら私は忘れたままだったので謝謝。

・「ほう、俺たちのことを白血球ではなく好中球と呼ぶか」。◎。これを機に好中球で統一してくれ……。アニメ内で白血球さんって呼ばれると呼び方に困る(笑) 白血球って言ったらキラーT細胞さんとかも白血球だからね。

・「マクロファージや単球なんかの強力な奴は来るのが遅れる」。へー!へー!へー!(へーボタン連打)。個人的には好中球・単球・マクロファージ・樹状細胞は一緒くたに「最前線でめっちゃ食って何食べたか周りに教えるやつ」くらいでまとめていたし、なんなら単球(マクロファージ、樹状細胞)みたいに単球を大きなくくりとして考えていたが、間違いだったらしい。
 調べてみるとアニメが正解◎。単球の進化系がマクロファージと樹状細胞の2種類ある。つまり単球とマクロファージは別の存在。骨髄で生まれたときは単球。それが血管内をうろうろしている間も単球。そのうち自分の勤務地を見つけて定住すると、マクロファージか樹状細胞にランクアップする。どれもザックリ言うと「何食べたか周りに教えるやつ」だが、マクロファージはお掃除特化、樹状細胞は伝令特化な感じ。ちなみに好中球は敵を見つけると「おりゃー!」って集団で寄ってきて「細菌ぶっ殺す!」って感じだが、マクロファージや樹状細胞は「いたら食べる」的なおっとりしたスタンス。勉強になります。

・「リンパ球と呼ばれる軍隊はさらに到着が遅れる」◎。たしかに遅い。たしかに軍隊。でも人間サイドからすると、この軍隊が動き始めたらほぼ勝ち。リンパ球軍は「シンゴジラ」の軍隊をイメージしてもらうと分かりやすい。「いつまで会議してんだ!はよ軍隊出動させろよ!」「いやいや、不用意に出動させると民間人への被害が……」「こういう場合のマニュアルはまだ作成されておりません」「情報部隊の報告を待ちましょう」「前回の交戦で敵を把握しておりますので、今回は迅速に対応できます」みたいな感じ。同じ敵の2回目の侵攻には対処がはやい。

・血小板登場。血栓の平地が完成、という場面。たぶん色々間違っているが、凝固は個人的にも全然整理できていない分野。アニメ的なデフォルメも難しかったことだろう。1次止血をすっとばして2次止血を行ったと考えれば、全体的には問題ない流れ。本来はまずあのガキどもの塊が穴をふさいだりする一次止血という前段階が存在する。フォン・なんちゃら因子は知ってたけど、結合する相方の名前はGP1bというのか。知らなかった。
 ちなみに、血小板がフィブリンを持ち運んだりということはない。凝固因子もフィブリンも血中を流れている。フィブリンは『秘術・千殺水翔!!』みたいな感じで血小板の周りに現れる(目に見えないフィブリノーゲンが集まって現れる感じ)。

・血栓完成して白血球パワーアップとかは起きない、と思う。ただ、細菌側の援軍が来ないというのは大きい◎。

・赤血球たちが塊にされて2次血栓に、という場面。あら?ここでさっき言ってた2次止血が出てきてしまったか。まあ赤血球とかもからめとられるだろうから間違ってはいないんだろうけど、主に塊にされるのは血小板のほうで、しかもそれは1次止血なのだが……。上手く訂正できませんがこのアニメの『血栓のできる流れ』はあまり鵜呑みにしないほうがいいかもしれません。「主に血小板とフィブリンが主役」で「2段階ある」っていうのは正しいです。まあ漫画的には「助けに来たらひっついちゃった、トホホ」というオチが綺麗なので、まあいいか。

・「完成するとかさぶたになるのです」。えーっと、そうなのか?まあそうなのか。厳密には血管の外、皮膚と外界の間にできた血栓がかさぶた。アニメのこの場面では血管内に見えるが。こういう内側のやつは「べりっ」と剥がれるのではなく「線溶系」というシステムが溶かして終わる。まあいいや。細かいし。

・ちなみに細菌と白血球の戦争の残骸とか死体が「うみ」。白いよね。

・ED曲好き(ただの感想)

────────────────────
{/netabare}



3話
{netabare}
・相変わらず好中球がウイルス(に感染した細胞)をぶっ殺しているけど、これは多分ちがう。「好中球は味方には優しいから、味方は殺せません」みたいな設定があるとよかったかもしれない。ウイルスに感染した味方を容赦なくぶっ殺すのはキラーT細胞。空中に浮いてる赤いボールみたいなの(細胞外に出たウイルス)を食べるのはマクロファージや樹状細胞。ちなみにおそらく、抗体によってオプソニン化されると好中球でもウイルス駆除に参加できる。が、まだオプソニン化の話が出てこないのでそういう例外にはいちいち言及しない。

・インフルエンザウイルスにちゃんとHA抗原(真っ直ぐな突起)とNA抗原(二股の突起)が分けて書いてある(笑)すげー◎。

・マクロファージさん登場。あ、この人って脾臓にいた人じゃん。脾臓はマクロファージさんの巣窟なので◎。

・マクロファージ説明「殺傷能力はかなり高い」。これは微妙に間違っているかも。まず生きてる味方の細胞を殺すのか不明。死んだ細胞は食べる。「強い」というよりは「なんでも残さず食べる」という意味で掃除屋。まあでも単体の兵力としては、あらゆる面で好中球より強い。というかまあ、好中球は我ら四天王の中で最弱。

・樹状細胞さん登場。木の家全体を樹状細胞と呼んでいるのかと思ったが、受付のお兄さんが樹状細胞さんだったか。そのほうがいい◎。

・マクロファージ → 樹状細胞 → ヘルパーT指令 という情報伝達は微妙に間違っているかも。基本的に自分で捕まえた情報は直接T指令に知らせに来る。でも「現場のお掃除としての機能が強いのがマクロファージ」「伝令役としての機能が強いのが樹状細胞」、というのを分かりやすくする演出としては◎。本当はこの二人は似ていて、得意分野が違うだけ。どっちかというと樹状細胞のほうがすごい。マクロファージのほうが多い。っていう私の中のイメージ。

・ヘタレ君がナイーブT細胞であることが判明。よく見ると頭にナイーブって書いてあった。「ナイーブ君は胸腺学校(仮)に通っててまだ社会に出てきてないんじゃなかったっけ?」と思ったが、これは私の思い違いで、アニメのほうが正しい。「胸腺学校を卒業して社会に出てきたけど、まだ敵に出会ったことがないので自分の才能を知らない」っていうのがナイーブT細胞。つまりナイーブ君は胸腺学校を卒業している。ちなみに胸腺学校というのは私がさっき適当に名付けた胸腺のことなのでアニメ内の用語ではない。今後出てくるかも(笑)
 ちなみにこの胸腺学校はめちゃくちゃ厳しい。まず「先生と握手する」という試験があり、なにか粗相をすると殺される。次に「これからいろいろな試験官が来ますが、敵だと思ったら捕獲しなさい。敵じゃないと思ったら何もしてはいけない」という試験があるが、実はこの試験で出題されるのは全員味方なので、捕獲した瞬間、その試験官に逆に食べられて死ぬ。この二つの試験に合格すると卒業してナイーブT細胞になれる。というわけで実は、ヘタレ君はものすごい学生時代を切り抜けてきた人なのです。

・壁から好中球が「応援に来たぞー」。これ!ここで壁から出るために(壁の隙間に向かうために)使うのが2話の『L-セレクチン』。というか、えーっと、いまこの場面は血管内なのか、組織内なのか?組織なのか。

・「俺が奴らに遭遇したときのメモリーによると」メモリーT細胞登場。うわあ、難しいところ行ったなあ。これとナイーブT細胞の登場によってT細胞関連の人たちの設定が根本から破綻してしまった。そもそもT細胞たちを擬人化するのが難しいからしょうがないけど、説明も難しい。
 下で特設して説明するが、下で述べるツッコミを回避しようとするとものすごいカオスなストーリーになるので、原作者は悪くない。それぞれのT細胞の基本的な立ち位置は間違っていないので(メモリーT細胞の立ち位置は微妙だが)、ざっくりと各細胞の雰囲気を掴むにはこのストーリーでOK。



【特設 T細胞たちについて】
 まず、「将来ヘルパーT細胞になるナイーブT細胞」と「将来キラーT細胞になるナイーブT細胞」という2人のヘタレがいる。樹状細胞とかに「秘められた才能」を教えてもらうと、それぞれ「ヘルパーT細胞」と「キラーT細胞」に進化しさらに増殖することで軍隊を作る。ちなみにB細胞も増えてこの軍隊の一員になる。その中に2人だけ、戦わずに温存される「ヘルパーT細胞のメモリーT細胞」と「キラーT細胞のメモリーT細胞」がいる。2度目の侵攻ではこの「ヘルパーT細胞のメモリーT細胞」と「キラーT細胞のメモリーT細胞」がそれぞれ「ヘルパーT細胞」と「キラーT細胞」になって、また増殖する。つまり、戦わない時は軍隊を縮小して存続させている。
 ちなみに大戦中の軍隊の構成員は全員エフェクターT細胞というくくりになる。
 つまり下のように名前が変わる。

 少数の「ナイーブ」 → 戦争勃発 → 大量の「エフェクター(ヘルパーとキラー)」 → 終戦 → 少数の「メモリー」

 これがT細胞軍隊の仕組みです。
 ここまでいいですよね?(よくねーよ)

 で、上で紹介した軍隊と同じ規模のものが、1人の人間の体の中に大量に存在します。
 なぜなら、1つの軍隊は1つの敵にしか対応できないからです。

 肺炎球菌が来たらそれを倒せる軍隊が出動、緑膿菌が来たらそれを倒せる軍隊が出動、という感じで別の軍隊が無数に存在し、それぞれの軍隊に別のヘルパーT指令やキラーT細胞さんがいます。で、ナイーブやメモリーが一緒に戦う様子は間違っています。ヘタレナイーブだった細胞がヘルパーさんやキラーさんになるのです。そして戦争が終わるとメモリーさんだけ残るのです。
 で、無数のメモリーさんやナイーブ君が「俺の敵まだ来ないかなあ」と待っているのです。
 「え?」と思いましたか?「人数多すぎねえ?」と。そう思えたらついてこられてます。

 でもこのシステムなら、平和な時、1つ1つの軍隊は大人数である必要はありません。まだ1度も侵略してきてない敵に対しては最低限2つのナイーブT細胞(と1つのB細胞)がいれば軍隊は存続します。同様に、1度侵略してきた敵に対しては最低限2つのメモリーT細胞(と1つのB細胞)が残っていれば軍隊は存続します。
 で、侵略してきた敵の情報を樹状細胞などから教えてもらうと、1つの軍隊だけが増殖して大隊になり、体の防衛を行うわけです。そして戦争が終わると、また最低限2つのメモリー細胞だけを残して軍隊は解散(死滅)します。その間もほかの無数の「同規模の軍隊(でも今は2人)」が、再編成の時を待っている、と。

 これでT細胞たちの本当の関係性がわかりましたね?
 ……わかりましたね?(2回聞くなw)
 ※ちなみにB細胞もこの軍隊と同じシステムで動いてます。

 (分かっている人へ:Th1細胞、Th2細胞、Treg細胞などについては今回は省略します。また出てきたら、ってことで。)

 で、これを踏まえてアニメを観てみると、ヘルパーT細胞とかキラーT細胞とかナイーブT細胞とかメモリーT細胞とかがごちゃごちゃで、一つの軍隊なのに万能すぎるということが分かると思います。でも訂正するのも難しいという(笑)
 もし3話でナイーブ君が覚醒して戦うなら、肺炎球菌に対応していたヘルパーT指令やキラーT細胞さんは、3話では役に立たないはずなんです。ナイーブ君はキラーT細胞に覚醒したんですから、別のもう一人のナイーブ君がヘルパーT指令に覚醒するはずなんです。逆にここにメモリーT細胞さんがいるなら、一度かかったインフルエンザなわけですから、メモリーT細胞さん変身、分裂してキラーT細胞軍団にならないとおかしい。
【特設 おわり】



・好中球、マクロファージ、キラーT細胞でインフルエンザを倒すシーン。何度も言うように好中球は×。

・久しぶりに赤血球登場。二酸化炭素を運んでいるので仕事帰りか。

・樹状細胞。説明◎。実はマクロファージさんの親戚(勘)。

・「先輩たちの昔の写真……?」。アニメ演出。ナイーブからエフェクターになるまでに訓練とかはない。樹状細胞に敵を教えてもらうと一気に秘められた才能が開花する、という天才タイプ。

・「だから、君がすべきことは分かるよね?」までの各血球の説明。これが間違っているかと言われるとそんなことないんだけど、上記のようにT細胞関連は1種類の敵に対して1種類の軍隊が動く。でも説明が難しいのでこれでいい。

・CM明け。インフルエンザが細胞から細胞へ感染していく様子◎。全体的に原作者は血球より病原体のキャラデザや設定のほうが上手い(笑)

・あと、ずっと思ってたけどこのアニメ「血の描写」多すぎないかな?いや、全部血だけどそういう意味でなく(笑)

・「元・ナイーブT細胞です!」エフェクターT細胞登場。特設で説明した通り、「エフェクターT細胞」はざっくりしたくくり。この子の場合は間違いなく「キラーT細胞」として覚醒した。そして、キラーT細胞もヘルパーT指令もエフェクターT細胞である。現役で働いてるT細胞は全員エフェクターT細胞。

・「分裂増殖もしてきましたぁ!」。あ、これ◎。

・「お待たせしました!B細胞です!」。きたあああ!アクションゲームで言うと最強候補のキャラ。抗体という遠距離攻撃が味方への補助魔法も兼ねていてめちゃ強い、みたいな感じ。T細胞と同じで、1種類の敵に1種類のB細胞。実際には抗体を作るのはB細胞が進化した形質細胞だったりするが、形質細胞については省略されたっぽい。まあそれでいいんじゃないかな。ややこしいし。

・あれ、B細胞の扱い雑いな(笑)

・発熱、悪寒、くしゃみ25号。◎。「くしゃみ、咳」と咳が追加されている◎(笑)インフルエンザなら急性上気道炎なのでどっちもあり得る。1話のツッコミにあったが、気管支からたんを出す場合はくしゃみではなく咳。

・食欲低下。おー、なるほど。深く考えたことなかったけどそういうことか。

・「ちぇ。後半はほとんど俺のおかげじゃないっすか」B細胞。だよねー◎。

・「まさか……A型のインフルエンザでは」新たな敵登場。うん。T細胞やB細胞は違う敵と出会うとこうなります。別の軍隊じゃないと対応できません◎。ちなみに前のがB型だったからA型に対応できない、というのもあるが、A型に関しては同じA型でも毎年微妙に違うので、T細胞やB細胞は毎年困ってます。毎年別の軍隊が出てます。

・ナイーブ君ヘタレに戻る。×細胞の気持ち的にはこういうことだが、細胞学的にはエフェクターになったT細胞がナイーブに戻ることはない。

・「抗体作り直してくるんで」。×正確には別のB細胞に来てもらうしかない。でも、あのバズーカみたいなのを取り換えると別の抗体を作れる、というのがアニメの設定としては分かりやすくてよい。

・ちなみにあの戦場の残骸は、あとでマクロファージさんが全て美味しく頂きました。

・ED曲好き(ただの感想)

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{/netabare}



 正確な情報かはさておいても、このアニメとウィキペディアを組み合わせるとめっちゃ勉強になりますよ!私もめっちゃ復習になりました!
 原作者グッジョブ!
 あ、本当の専門家はウィキペディア「間違ってる」って言って嫌うんですが、まあ9割以上は正しいし、いっぱい情報載ってて、すぐ検索できるので便利だと思いますよ。私は。まあでも専門家とウィキペディアが一緒に人狼ゲームしてたら、専門家の方を信用してあげてください。でも「遠くの専門家より近くのウィキペディア」です(笑)



5話
{netabare}
・うわあ、今回、細かく訂正してたらキリがないなぁ……

・防毒マスクは誰だ?多分単球だよな。マクロファージと一緒にいる描写っていいのか?仕事場違くないか?……まあ細かい話だからいいや。

・ヘルパーT指令。あれ、まだ説明されてなかったっけ。説明だいたいOK。3話のツッコミで書いたように、本当はこの指令は「花粉専門の指令」ってことになる。

・花粉隕石襲来。眼球表面に着水した模様。

・スギ花粉のアレルゲン。「卵から生まれた」みたいな描写だけど、花粉の破片はすべて花粉のアレルゲン。普通に花粉をそのままキャラ化すれば良かったんじゃないかな。

・マクロファージさんが連絡してきた。これは正解。スギ花粉は細菌でもなければウイルスのように細胞の中に入って増殖するわけでもないので、好中球もキラーT細胞(ほんとはここで引き合いに出すべきはNK細胞だが、まだ登場しないので言及無し)も関係なし。連絡してくるとしたらマクロファージか樹状細胞。でも本当は食べないと連絡できない。

・赤血球と白血球(好中球)またも再会。相変わらず好中球が何でも殺すがこれは×。いつか好中球とB細胞が共闘する時が来たら、その時は好中球が無双してよい(オプソニン化)。男主人公にこういう万能な役をやらせたいなら、マクロファージにした方が良かった。

・今更「食作用」を出してきた(笑)まあでも勉強しながら設定を修正してるんだね。頑張れ原作者。ちなみに「食べたら相手の正体が分かって、もう食べなくなる」ということはない。食べるもんは食べる。食べないもんは食べない。食べるかどうかは先にレセプターで判定する。で、好中球は花粉アレルゲンはたぶん食べない(笑)

・「あー!そいつはー!」記憶細胞、登場。うわーまた出たよ。メモリーT細胞の登場によってT細胞関連の設定が崩壊したのと同じく、記憶細胞の登場によってB細胞の設定が崩壊した。
 「記憶系」のキャラわざわざ2種類いる?っと思った視聴者もいるだろうが、「B細胞にとっての記憶細胞」が「T細胞にとってのメモリーT細胞」と同じ役割。つまり記憶細胞はB細胞の仲間。
 3話のT細胞たちについての説明を持ち出すと、
 少数の「ナイーブ」 → 戦争勃発 → 大量の「エフェクター(ヘルパーとキラー)」 → 終戦 → 少数の「メモリー」
 これと同様に
 少数の「B細胞」 → 戦争勃発 → 大量の「形質細胞」 → 終戦 → 少数の「記憶細胞」
 (ただし、このアニメでは形質細胞はB細胞と合体させて、省略されているっぽい)
 という感じで、記憶細胞というのは、大戦を経験して今は休憩しているB細胞のこと。
 で、こいつが花粉の情報を持っているのであれば、今回はこいつがB細胞(正確には形質細胞)になって戦わないとおかしい。

・「なんだこの大量のスギアレルゲンは!」。今回の敵は少し大きく描かれているが、「アレルゲン」を描きたいならそれはウイルスより小さいくらいの破片のこと。この細胞より少し大きいサイズ感は「スギ花粉」そのものを意識していることが窺える。作者は「アレルゲン」をどういうものだと思ったんだろうか。

・「秘密兵器というと、B細胞のことですね」。本当は「今回も記憶細胞さんに現役に戻ってもらおう」という感じになる。で、この補佐官みたいな女の人誰だろう(笑)……Treg?

・ここからざっくり行きます(笑) IgEじゃなくIgGだと云々……とかいう脇道の話は省略。

・マスト細胞が「過剰な」IgEの濃度によってヒスタミンを出す、みたいな感じになってますが、多かろうが少なかろうが出します。そして濃度を測定するのではなく、IgE抗体の抗原にくっつく方と逆の側が直接マスト細胞にくっついて、その刺激でマスト細胞の体の中からヒスタミンが出ます。

・「ヒスタミン、ドバーッ!!」らへん。ヒスタミンの説明はOK。あとはもう全部アニメ演出。まずここは血管、組織、鼻腔のどこなのか。ヒスタミン中枢が爆発?たぶんそんなの存在しない。ヒスタミンの分泌腺とかはなくて、マスト細胞の中から出てくる。ヒスタミンそのものに押し流されているが、実際にはヒスタミンによって血管の壁が緩んで、血管内の水が組織に流入して浮腫が起こる。

・緊急用免疫システム。……なにそれ。誰が名前つけたん。というか作者は何の本を読んだんだ!まじでこの辺めちゃくちゃだぞ!

・その後のいろいろ。まあなんか……あれだ、パニック感は出てるよね。そこは良い。そこだけは良い。

・「IgEが悪い!ヒスタミンが悪い!」「どちらもお互いの仕事をしただけなのにな」。この辺は◎。でも正直言ってアレルギー持ちの人間からすると、「まじ私の中のヒスタミン全部消滅しねーかなー」と思っている。まあでも多分ないとなんか困るんだろうね。好酸球と好塩基球も、たぶん無いなら無いで困るんだろうね。知らんけど。

・そういえば今回アレルギーの話なのに好酸球や好塩基球は登場させないんだ。じゃあもうあの二人登場しないんじゃね?(笑)

・赤血球が鉄球を運んでくる。……何それ。

・ロボ登場、街を破壊、細胞を排除。……誰これ。

・「あいつの名は……ステロイドだ!」。おー、じーざすくらいすと。最後にぶっこんで来たな。あとで詳しく書きます。とりあえずオチとしては「花粉症になったので体の主がステロイド薬を体の中に送り込んで、解決しました」っていうことらしい。つまり体の主は病院に行って薬をもらった、というオチ。

・「なんだかんだでアレルゲンも自然消滅……」。いやいや。ほんと今回酷いぞ(笑)視聴打ち切るぞこのやろー(笑)消滅ってなんだ。ステロイドの効果か。そんなもんないわ。ステロイドが免疫を鎮めたから、アレルゲンがあっても誰も攻撃しなくなったんだよ。つまりアレルゲンは花粉の季節が終わるまでずっと来るよ。そして鼻水で洗い流されるよ。そしてステロイドは細胞を攻撃したりしない。免疫細胞を寝かしつけるだけ。



【特設 ステロイド】
 「あいつに比べりゃすげー紳士的に仕事してたよ!」×。
 このアニメでのステロイドの扱いはかなり負のバイアスがかかっているので訂正します。

 まずロボットのような見た目ですが、ステロイドは副腎皮質ホルモンと呼ばれると書いてあったように、人体に最初から存在する物質です。副腎の皮質から出るホルモンです。「すてろいど」って響きが人工物っぽいですが、天然由来の優しい成分です(個人の感想です)。
 そして「炎症を鎮める」「免疫を抑制する」という説明は正しいですが、アニメのように細胞や組織をガンガン殺すわけではありません。免疫細胞だけに対する強力な『涅槃精舎の術』です(ナルト好きだな)。免疫細胞たちが眠ります。「眠る」ということは「戦わない」ということであり、ステロイドを使用するとむしろ白血球たちは死ににくくなるので増えます。

 まあ増えても寝てるので、細菌とかは素通りしてきて危険です。
 そしてホルモンの一種なわけですから当然「ホルモン異常」状態になって、体にはいろいろと影響がでます。
 いろいろある副作用はそれぞれ結構怖いので、用法用量には注意が必要です。これはアニメ◎。

 が、ここでもう一つ。
 ステロイドは「どうやって体に投与するか」で、威力と怖さが全然違います。
 一番強いけど一番ヤバいのが、点滴で直接血管に入れるという方法。次に錠剤で飲むという方法。
 これらに比べると皮膚に塗ったり、吸入したり、鼻噴射したり、点眼したり、というのは、効果も副作用も基本「使用した部分」に出るのでヤバさは大きく下がります。

 で、ここからツッコミですが、花粉症の場合おそらく鼻噴射っぽいやつでステロイドを送り込んだと思いますので、まず赤血球がステロイドを運んできたのはおかしいです。あの場面が鼻腔内なら、「天から眠り薬が降ってきて全員眠っちゃいました」「こ、これは、ステロイ…ド……Zzzz」みたいな描写が正しい。
 まあでも相当ひどい花粉症じゃないとステロイドまで使わないんじゃないかなぁ。「花粉症なんでステロイドください」って言ってもらえるんなら私も欲しいわ(笑)
【特設 おわり】



・この5話はこれまでと隔絶して間違いがひどかった気がする。素人である作者にも馴染みのある分野だったせいで、むしろ偏見や浅い知識が助長され、下調べが足りなかったのかもしれない。

・あ、ED曲は好き(ただの感想)

・次回は過去編らしい。あの辺は用語が多いだけで理解が難しいわけじゃないから大丈夫そうかな。次はまったり見たい。

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{/netabare}



6話
{netabare}
・赤色骨髄◎。じゃあ赤くない骨髄は何かというと黄色骨髄。血球成分で満たされた骨髄は赤いが、脂肪で満たされると黄色くなる。赤いほうがいい。黄色いとこは廃墟みたいな感じ。

・脱核◎。本当にこの原作者はよく調べてますよね!まあ赤血球の成長過程を真面目に描くなら外せない項目ですが、作品テーマに対する誠実さが伝わってきます。でもマクロファージさんが引っこ抜いてくれるのはアニメ演出。勝手に取れます。たぶん。

・あ、造血幹細胞は看護師さんにしたのか。この人自体が分裂した結果血球が生まれるから、どっちかというとお母さんって感じだけど。まあ絵面がイイ感じだからいいか。

・マクロファージ先生のもとで赤芽球が成長◎。うわ、知らんかったわこれ。記憶の片隅で「貪食する感じの細胞が造血現場でなんか働いてる」みたいなことを聞いた気がしてたのはこれか。このクラスを「赤芽球島」というらしい。マクロファージが鉄を出して育てる……(wikioediaより)?ほんまかいな。まあこれより先は各自調べてください(笑)たぶん「じょーほーでんたつぶっしつ」的な何かを出してるんだと思います。知らんけど(笑)



 ここからしばらくアニメ演出(現実に即しているわけではないが話の流れを整えるためのストーリー)が続くので、箇条書きで。視聴者としては以下に挙げたものは「ふつうのアニメとして」見て楽しめばOK。
・地図を覚えましょう×
・酸素を運ぶ訓練×
・大きくなったら迷わなくなる×
・好中球がやってきて細菌の避難訓練×



・避難訓練中に本物の緑膿菌登場!……大胆不敵かお前は(笑)警察署に併設された警察学校にヤンキーが殴り込みに行くくらいの暴挙。体の主はよっぽど免疫力弱いんだな……。まあこのあと割と瞬殺されるので許す。

・「骨髄の外に出ることはできません」。う~ん?とりあえず「脱核前は出ない」ってのは◎。「出ない」のか「出られない」のかは知らないけど。

・緑膿菌「栄養・酸素いらない」「いじめるのが好き」から、緑膿菌のさらに詳しい説明まで。う~ん?緑膿菌マニアじゃないから詳しくは知らないけど(そんな奴いねーよ)、とりあえず好気性菌だから酸素は要るんじゃないかなー。栄養なしで増殖ってそれ生物学以前に物理学の質量保存を無視してるんだが。あ、でも一応他の細菌と比べて低栄養環境でも増殖するっていうのは特徴なのか。ってか緑膿菌は細胞毒性が強いのか……?日和見感染症だからある意味「弱い者いじめ」は好きかもしれないが……。
 というわけでこの辺の緑膿菌説明は、真偽は不明ですが、個人的にはあんまり信用なりません。

・その後のなんやかんや → Aパート終了。いいお話ですね!ハイ次っ!

・「変な細胞が襲い掛かってくるぞー!」ん?ウイルス第二弾か?

・「好中球が細胞の駆除してるとこ見るのは久しぶりだぜ」「お前らは細菌殺すのがメイン」「俺たちだって細胞のトラブル処理をしないわけじゃないぞ」言い訳挿入。
 間違いなく「有識者」か「外部の指摘」に対する予防線。つまり私がいままで言ってきた「好中球は対細菌のキャラとして描かないとおかしい!ウイルスや細胞自体を攻撃するな!」という指摘をシャットアウトするための台詞。要約すると「知らなかったのかい?そういうこともあるんだよ。ふっ」っと反論してきている。ムキーッ!ソース出せコンニャロ!

 私が持っている知識から推測すると「マクロファージの食作用と好中球の食作用が完全に同じメカニズムでなされている」という考えの元の発言か……?
 もしくは本当になにかソースがあるのか。ウイルスはさておき、細胞を攻撃するなんていう記述を読んだことがないが。こんな「陰湿な教授が作ったその教授の専門分野の試験問題」みたいな後にも先にもためにならない論文1個で覆るような不確かで個人的な情報をわざわざ一般向け漫画に取り入れるかなあ。

 しかし「好中球はウイルス感染細胞、がん細胞を攻撃することがある」という作者(と監修)の主張が学術的に正しいかどうかよりも「アニメ・漫画を通して一般に免疫の知識を紹介する」というテーマにとって、この好中球の描き方は完全に悪手。間違いなく「最初から想定していた流れの中の台詞」ではなく、「連載序盤で犯したミスに対して修正ができないために、反論を抑え込もうとして挿入した台詞」である。

 よってアニメ内の設定よりもこっちの方がいいんじゃないかな。たぶん。
『好中球』 → 細菌を食べる。大勢いて素早いので序盤で活躍する歩兵。
『マクロファージ』 → だいたい何でも食べる。何を食べたか教える。好中球の強化版だが少数でノロマ。
 で、ウイルスや、がんに対しては別の『細胞を攻撃できるやつ』が活躍する。NKとかキラーTとか。

※で、これ以降「好中球が戦っている相手が間違っている」というたぐいのツッコみを自重します。とりあえずこのアニメ内の台詞を言ったということは「ソースあるぞ宣言」なので、それを信じます。……ブラフじゃないよな?(圧力)


・NK細胞登場。おーやっぱ出たか。説明文は正しいが「見つけ次第」って。見つけてからちょっと様子を見る細胞なんていない(笑)なんか特徴出そうとした結果の文章かな?さあ、ここから好中球、NK細胞、キラーT細胞、とあとマクロファージのお仕事をどのように描き分けてくれるのか。

・ウイルス感染細胞と描き方が違って、「こいつだけじゃないんでしょ」「僕の家の周りにまだいっぱい」つまり局所的に増殖しているとなると、「なるほど、今回は腫瘍細胞(がん)のお話か」となる。

・近所の細胞に案内させる。あれ、これは意外と面白い(笑)周辺細胞から遊走因子が出たりとかするんじゃなかったっけか。もうなんか(自分の中で再確認するために)ソース調べるのが面倒になったので、まあいいや。気のせいだったかも(おいこら)。

・NK細胞がなんか上から目線なのはアニメ演出。イメージとしてはこんな感じでいいと思う。別にほかの細胞と比べてめっちゃ強いとかではない。慣れあわない感じがイイネっていう程度。

・NK細胞とキラーT細胞が喧嘩。これも面白い◎。もちろん実際には喧嘩たり殺しあったりはしないが、攻撃対象がかぶっているので擬人化したら仲悪い気がする。例えるならアメリカの事件モノの映画における「州警察(NK細胞)」と「FBI(キラーT細胞)」みたいな仲の悪さ。

州警察「ふん。FBIのお出ましかい。デカいヤマにばかり首を突っ込みやがって。私らが日ごろ小さな事件を処理してあげてるおかげでここは平和だったんだ。今頃来て手柄を横取りか?」
FBI「われわれFBIは巨大な組織だが、すべてに即座に対応できるわけではない。君たちには感謝しているよ。しかし今回の事件は君たちでは対応できないのではないかな?」

 みたいな感じ。


・さーて、そろそろこれまでのツッコみ分が蓄積されすぎて、どこまでツッコむか難しくなってきた。もうT細胞と好中球出てこないでくれ(無理だよw)

・最後。NK細胞だけは「そのへんの細胞くん」の正体を見破っていた。たしかに「味方じゃない細胞」を見つける速度はNK細胞がダントツ早い。「味方じゃない細胞を見つけて殺す」のが彼女の本職。まあキラーT細胞も対応できる抗原なら同じくらい速いんだろうけど、そもそもあそこにいたのが「がん細胞に対するキラーT細胞」なのかどうかもわからないし……てかとりあえず、活性化したキラーT細胞が真っ先に登場するのをやめてくれ(笑)マクロ姉さんでええやないの。「リンパ球と呼ばれる軍隊は来るのが遅い」ってちゃんと言ってたくせに、この金髪筋肉が毎回真っ先にくるやないの。来るなよ(笑)せめてナイーブさんが来いよ(笑)
 本来、好中球が対「細菌」戦の最前線であるのに対して、NK細胞は対「細胞」戦の最前線。で、キラーT細胞はNK細胞が対応できていないからこそ登場する。

・まあでもがん細胞とNK細胞を同時に出したのは◎。そしてがん細胞が普通の細胞になりすましていたのも、まあ◎。がん細胞は免疫細胞から攻撃されないシステムを持つことで異常増殖できる。今回はNK細胞ちゃんにバレちゃったので、このあと殲滅されると思うけど、本当にがんを発症するがん細胞は最後まで免疫細胞にバレない。逆に言うと今回のような「免疫細胞に見つかっちゃうがん細胞」は今も私たちの体の中に無数に発生しては、NK細胞にやられたりキラーT細胞にやられたりして消えていく。

・あとこれだけは言わせてもらうけどね!ED曲好き!

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{/netabare}



9話
{netabare}
・まず、(待っていた人がいるかどうかはさておき)更新遅れてすみません。ちょっとめんd…忙しくて。

・お。OP曲が2番になった。今回からだっけ?

・キラー兄さんがナイーブたちを教育的指導。「T細胞は軍隊なんだぜ」というアニメ演出なのでそこだけ頭に入れて普通に楽しめばOK。訓練とかはない。

・ヘルパーT細胞の紹介。「キラーT細胞に出動命令を出す」とあるが、キラーT以外にも出す。「ヘルパーT細胞が司令官」という認識は正しいが、彼は免疫全体の司令官なので、「ヘルパーTが指令で、キラーTが実働部隊」という認識は狭すぎて間違っている。あと、この紹介文って同じキャラに対して何回も出るんだね(笑)ちなみにヘルパーT細胞にもいろいろ種類があるが、省略されているので別に覚えなくていいと思うよ。

・秘書のお姉さんは制御性T細胞。あ、やっぱそうなんだ。過去に何回か「この人はTregかな?」と書いたけど、Tregは制御性T細胞のこと。他と比べると発見されてから日の浅い細胞なのにちゃんと取り入れられてる。高校の教科書に出てくるのかな?

 ここまでの彼女の描かれ方はまあまあ。
 制御性T細胞さんはヘルパーT細胞と対を成すようなイメージ。ヘルパーTが「敵が来た!戦争するぞ!」と言い続けるのに対して、制御性Tは「免疫戦争を終結させよう」と言い続ける人。彼女がいないと敵を全滅させた後も戦争が終わらない。
 私の中ではこの二つは衆議院と参議院のようなイメージ。個人的には制御性T細胞とヘルパーT細胞は仲悪い感じにした方が良かった。でも、2人ともちがうやり方で平和を守っている的な。

・樹状細胞が昔の先生◎。たぶんマクロファージ姉さんもいたはず。

・「泣いてる。僕らと同じだ!」おいおい(笑) 胸腺学校時代とナイーブ時代は違う。胸腺が高校でナイーブが新入社員くらい違う。同じだとダメだろナイーブたちよ(笑)

・過去編(胸腺学校)突入。(ここを卒業した後が、ナイーブ時代)

・軍隊の訓練ってやっぱ歌いながらやるん?(笑)原作者の中のイメージ?わたしも知らんけどさ。

・「全体のわずか2,3%だ!」。へー。パーセンテージまで覚えてないけど、確かにほとんど脱落する。2,3%だと私が思ってたよりは多いな。軽く調べたけど出てこなかったので真偽不明。

・胸腺上皮細胞。へー。あんまり詳しいことは知らないので各自調べてください。……もしかしてこの原作者が使ってる主なソースってネット?

・パネル攻撃、キラTとヘルTの出会いの場面。マクロ姐さんがちゃんと描かれているのはいい◎。でも胸腺で「敵と戦う」「敵を見つける」訓練は存在しない。ここで選別されるのは「味方とコミュニケーションできるか」「味方を殺さずにいられるか」の2点。
 逆に言うと、ナイーブがヘタレっぽく描写されている様子は、個人的には結構好き。胸腺を卒業しても敵と出会うまでは戦闘経験がない。だからこそ名前がナイーブ。

・ここからしばらくアニメ演出。

・夜の訓練も飛ばして。正の選択、負の選択。たぶん原作者も分かっていないので、これを知りたければ各自勉強して理解してください(笑)ざっくり言うと胸腺では「ランダムに大量の兵士を作成し、使えない奴と危険分子のみを排除して残りを外に出す。外に出た兵士が役に立つかどうかはランダムだが、母数が膨大なので理論上ほぼすべての敵に対応できるはず」って感じ。

 私なりに説明すると以下のような感じです。
 正の選択=MHC分子と結合する可能性があるか=「味方とコミュニケーションできるか」=使えない奴ではないという証明
 負の選択=自己抗原に反応しないか=「味方を殺さずにいられるか」=危険分子ではない証明

・訓練の内容は負の選択を分かりやすく紹介している。が、最後に敵を倒す必要はない。

・制御性T細胞の立ち位置が思ったより良かった。結構冷ややかなタイプなんですね。まあ休戦派なので根はやさしいはず。

・ED曲イイネ!ClariSの曲はスッと耳に入ってきてすぐ好きになるんですが、飽きるのも早いんですよねー。大切に聞きます(笑)

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{/netabare}



10話
{netabare}
・なんか総集編っぽい感じ。ツッコミ少なくて済むかも(←毎回言っている)

・白黒の細菌に追いかけられる。誰だろう、わからん(笑) 流石にキャラデザのイメージだけで細菌の種類を当てられるようなやつがいたら相当熱心な細菌学者か、もしくは細菌そのものである。あ、でも黄ブ菌とインフルエンザウイルスは当てられそう。

・黄色い防毒マスク、単球登場。マクロファージ姐さんが就職先を見つけていない状態がこの人。シャワーは何だろう?こいつも敵を丸呑みにするタイプだが、好中球もナイフ使ったりする演出なので、シャワーで攻撃するという演出で、意味はない。……たぶん。

・「グルコースたっぷりですよ」前もこの話出たな。「赤血球がブドウ糖のみを栄養とする」ということを強調したいらしい。それより酸素食べないことが大事だとおもうけどね。そもそも体内には『糖新生』という経路があってだね……とか言ってみたり。脇道にそれそうなので話題を変えます(笑)

・地面(血管内皮細胞)が割れて、黄色ブドウ球菌軍登場。健常な人でも食中毒とか起こすので確かに毒性は強いかもしれない。

・合体して巨大化。アニメ演出なので普通に楽しむ。「ブドウの房状に見えるからブドウ球菌」というのは正しい。ちなみにブドウ糖のブドウとは関係ない。

・コアグラーゼ◎。相変わらずマイナーな用語を調べて臆さず取り入れるという、原作者の頑張りが窺える。もっと現実に即した演出をすると、あのネットで赤血球とか血小板を絡めとって肉壁にして籠城する感じだと思う。もしくは「秘術・魔鏡氷晶!」的なビジュアルのガード技。
 毒素とかの話をするのかと思ったら、酵素活性の話を持ち出すとは(笑)

・「義理の妹の分もね」家系図。あ、これ×。家系図で結婚前から繋がっているなら義理の妹ではなく親戚の娘さん(より正確には三従姪(曾祖父の兄弟の曾孫の子供))。というか細菌に結婚はないので「義理の」家系は存在しない。
 まあ、これは細胞・細菌の話じゃないけど(笑)

 あ、というかこの感じ↑です!!私がいままでしてきた医学的なツッコミは、普通の人が分かる分野に置き換えると丁度このレベルのツッコミ。なので細かいっちゃぁ細かいし、間違ってるっちゃぁ間違ってるような感じです(笑)

 でも多分みんなこのシーンみて「ん?義理……?」ってなりましたよね(笑)そんな感じ。なんかちょっと見過ごせない感じ。
 ……なりましたよね?

・単球さん登場、正体はマクロファージでした、というシーン。説明文その他は正しいが「フィブリンが登場し赤血球と血小板が見物している」というこのシーンは血管内じゃないのか…?(笑)

・マクロ姐さん強し、という回だったらしい。確かに好中球とマクロファージは、三國無双で例えると敵の雑魚兵と虎戦車みたいな感じ。好中球は弱いが多い。虎戦車だけより敵兵と一緒に来た方が強いよね。……いま三國無双って伝わるのかな…?(笑)

・ED曲以下略

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{/netabare}

投稿 : 2020/09/19
♥ : 42
ネタバレ

shino73 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

インナースペース

夏アニメ、まずはここから。

価値観が多様化した現代では、
万人が求める「大きな物語」は死に絶えるのか。
ビデオオンデマンドの隆盛は、
ニッチな層に訴求を始め、ニッチな物語に鉱脈を求める。
ある意味、時代の必然である。

舞台は身体の中、
細胞たちはあなたの為に、
一生懸命、黙々と働いている。
初回は物語・声優・音楽良し、
上々の立ち上がりですね。
血小板のキャラが特に素晴らしい。
人体が小宇宙であるならば立派なサイエンスコメディだ。

ここから新しい何かが生まれるのか、
優れた一手であることに期待しています。

2話~6視聴追記。
{netabare}細菌から血管の中の平和を守る。
かさぶたの偉大さは知っていたけど、
まさかこうやって見せられるとは(笑)
インフルエンザやスギ花粉と今日も働く細胞。{/netabare}
マクロファージ、ステロイド素晴らしい造形だ。
キャラがほんとに良いですね。

最終話視聴追記。
主題歌がやたら耳に残る、
ただただ愉快で素敵なコメディです。
こういうのもありでしょう。

投稿 : 2020/09/19
♥ : 73

66.6 18 吉野裕行アニメランキング18位
スペース☆ダンディ(TVアニメ動画)

2014年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (565)
2522人が棚に入れました
スペース☆ダンディは、宇宙のダンディである。そして彼は、宇宙人ハンターである。見たこともない新しい宇宙人を発見して、新種の宇宙人と認められると報奨金がもらえるのだ。それは、早い者勝ちがルール。宇宙を旅して、誰よりも早く、誰も見たことのない宇宙人を見つけるのが使命。ダンディは、ポンコツロボのQT、途中で拾ったボンクラベテルギウス星人のミャウとともに、未知の星や異星人と出会う。宇宙の果てへの冒険。見たこともない宇宙人の発見。それが宇宙人ハンターの醍醐味なのだ!

声優・キャラクター
諏訪部順一、佐武宇綺、吉野裕行、石塚運昇、畠山航輔、銀河万丈、ゆりん、桑島法子、矢島正明、一城みゆ希、大川透、大木民夫、大塚明夫、小川真司、梶裕貴、金田朋子、クリス・ペプラー、小山力也、島本須美、竹達彩奈、龍田直樹、永井一郎、能登麻美子、花澤香菜、潘恵子、平野綾、宝亀克寿、麦人、山口勝平、山路和弘

beatle さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

シーズン1はただ面白いだけでしたけど、シーズン2は宇宙誕生レベルの傑作でした

まだシーズン2の視聴途中なのですけどね(爆笑)
正直な話、シーズン1までは実験的に勢いに任せてネタに突っ走っていったアニメになりますが、シーズン2は正直コズミックレベルの傑作だったのでこの評価です。シーズン1はつまんないかもしれないですけど、どうか我慢して視聴を続けて頂きたい。

監督はカウボーイビバップやサムライチャンプルーの監督です。ですが、ビバップなんてもう何年も何十年も前の作品なのです。過去の栄光といいましょうか、どうせつまんないだろうし観なくてもいーや。なんて考えて超絶暇になるまで視聴しませんでしたが、この判断は決定的な間違いでした。

シーズン2の或る回を四回観て自分の考察を完璧にした現在ですが、とりあえずこれはシーズン2なのでここのシーズン1に沿った内容でレビューを書きます。

ええっと、とりあえず主人公がゴミ屑野朗のDQNですが、それはスルーをお願い致します。主人公に似つかわしくない性格の持ち主ですが、これはそういうノリなアメリカン的なノリアニメなのだという事をご理解して頂いた上でご視聴願いたい。

正直僕はこのいけすかない最悪のDQN主人公の性格のせいでだらだらと観てましたからね。仕事前の朝食の時やだらだらとした休日にのんべんだらりん観てました。


だって正直ヒマ潰しにしかならないぐらいナンセンスなアニメなんだもん。


こんなもん観てるぐらいならエロアニメ観てる方が万倍マシレベルですからね。
でも、第五話だけは良かった。最高だった。シーズン1で唯一何回も見直して回ですからね。

このアニメってシーズン1は何かのオマージュやパクリや勢いにのっけてこんでるだけなんですかね!?

タイトルでは面白いって書きましたけど、正直にこのコメントでは書かせて頂きます。あまり面白くなかったです。

でも、それでも光るものが、突出ナニカ視聴者を挽きつける魔力のようなものがモノが存在するのです。フェロモンやサブリミナルの類のフィジカルなモノではなく、メンタル的に焼き付けるナニカ。これを面白いと表現すれば良いのかもしれませんが、面白いとはちょっと趣が異なるナニカなんですよね。

もう一度改めてシーズン2を観終わった直後にまた1から見直してみると変わった評価になるかもしれませんが。少なくとも前情報無しの一見さんにはこういう評価でした。


マズイ、コメントを見てスペースダンディ観るの止めようと思う方もいるかもしれない。褒めるところを思いっきり褒めようと思います。

第五話のロードムービー。大好物なんですよ。しかも、これがまた、スペースチックで旅もので、ボーイミーツ的で、ロマンチックで、情けがある子連れ狼のような話。無駄が無く、アニメでロードムービーを一枠やっての傑作は何かって問われれば今後間違いなくスペースダンディを挙げますね。本当に雰囲気、息をつくような作画。最高です。若しくは最悪ですね。今後似たようなロードムービーチックなアニメを観ても、スペースダンディに比べれば大したことは無いと思ってしまうからです。

出鱈目で無茶苦茶でいい加減で馬鹿らしく途轍もない作品だという事は疑う余地無し!先ずは観て欲しい。

シーズン2が宇宙爆誕レベルの神懸り的アニメーションになっているので、とりあえず、死んでないなら観なければいけません。

投稿 : 2020/09/19
♥ : 6

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

宇宙のダンディ(≧∀≦)ノ

まだ見ぬ未知の宇宙人を探し求める『宇宙人ハンター』
主人公・ダンディを中心に描かれたSFコメディ作品。
全13話。


ダンディと旅を共にするのは掃除機ロボット・QTと
ネコ似のベテルギウス星人のミャウ。
ダンディ=バカ(B)
ミャウ=ボンクラ(B)
QT=ポンコツ(P)
3人揃って『BBP』と命名されちゃってますww

コメディが中心のストーリーは1話完結。
けど“完結”とは程遠い話ばかりですw
「えっ、これで終わり!?」「何それ…。」
みたいなオチが特徴的な作品になっていますw

そんなダンディワールド全開のストーリーの他にも
様々なところに“スタッフの遊び心”が垣間見れ
最初から最後まで楽しめる作品だと思います(o´∀`o)

もう1つ特徴的なのが作画です。
コメディ作品とは思えないクオリティ。
細部まで丁寧な仕上がりには驚きました。

各話のゲスト声優さんもなかなか豪華です!
今は亡き永井一郎さんも出演されていらっしゃいます。
銀河万丈さんと石塚運昇さんの渋い声でのコメディ的な
やり取りが面白かったですw


ダラダラしながら視聴したほうが堪能できると思いますw
グロやイヤらしいエロがないので誰にでもオススメできる
気軽に笑える1本になっています♪♪




《キャスト》
ダンディ(CV.諏訪部順一)
QT(CV.佐武宇綺(9nine))
ミャウ(CV.吉野裕行)
ゲル博士(CV.石塚運昇)
ビー(CV.畠山航輔)
ペリー提督(CV.銀河万丈)
ハニー(CV.ゆりん)
スカーレット(CV.桑島法子)


《主題歌》
OP
『ビバナミダ』/岡村靖幸
ED
『X次元へようこそ』/やくしまるえつこ
                           改NO,11

投稿 : 2020/09/19
♥ : 49

ストライク さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

残念!!

BONESのオリジナル作品

ジャンル:SFコメディーアクション


1話視聴

死ぬ事はない、何でもアリな設定で
コメディーなんだろうけど、笑いのツボが違うのか・・・
全然笑えなかった


これから面白くなって来るのかもだけど、
それを期待して視聴し、駄目だった時の残念感を味わいたくないので
1話で断念。


自分には面白さが伝わってこなかったです。(-ω-)

投稿 : 2020/09/19
♥ : 39

65.0 19 吉野裕行アニメランキング19位
DAYS(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (275)
1254人が棚に入れました
何のとりえもない、特技もない、けれど人知れず、熱い心を秘めた少年・柄本つくし。
彼が西東京の名門、聖蹟高校サッカー部に入部した時、運命は激しく回転を始める。
孤独なサッカーの天才・風間陣、超高校級プレイヤーの主将・水樹寿人、トップ下に君臨するクールな司令塔・君下敦、
唯我独尊系大型フォワード・大柴喜一……。
クセ者の集う厳しくも優しい部活の中で、少年たちはかけがえのない絆を結び始める。
これは、ひたすらに熱く、どこまでも純粋な、聖蹟高校サッカー部の汗と奇跡と友情の物語!!

声優・キャラクター
吉永拓斗、松岡禎丞、浪川大輔、小野大輔、宮野真守、櫻井孝宏、伊瀬茉莉也、佐倉綾音、小西克幸、吉野裕行、石川界人、豊永利行、下野紘、岡部涼音、小林裕介、KENN

ninin さんの感想・評価

★★★★