多重人格でJ.C.STAFFなおすすめアニメランキング 2

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの多重人格でJ.C.STAFFな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月06日の時点で一番の多重人格でJ.C.STAFFなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

63.5 1 多重人格でJ.C.STAFFなアニメランキング1位
シゴフミ ~Stories of Last Letter~(TVアニメ動画)

2008年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (335)
1845人が棚に入れました
『シゴフミ』は、電撃文庫から刊行されている雨宮諒作のライトノベル。
東京のとある街・かもめ市の一角にある廃ビルの屋上で、町谷翔太はロケットを作っている。
それを見守りながらおしゃべりをしている少女、綾瀬明日奈の元に父親が遺体で見つかった知らせが入る。一緒に警察署に行き、翌日いつものように廃ビルの屋上に来た翔太は、ロケット小屋が白い煙で覆われているのを見つける。急いで小屋の中に入った翔太は、シゴフミ配達人・フミカと言葉を喋る杖・カナカに出会う。そしてフミカは語る。
明日奈の死んだ父親から明日奈の恋人への「シゴフミ」を届けようとしていること。そしてそれを届けるのがボクの仕事だと…。
ネタバレ

智慧ノ輪 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

個人用メモ

【製作】
J.C.STAFF
【CV】
フミカ- 植田佳奈
カナカ - 松岡由貴
野島 要 - 寺島拓篤
葛西 夏香 - 千葉紗子
チアキ - 浅野真澄
マトマ - 加藤将之
美川 文歌 - 仙台エリ
美川 キラメキ - 小山力也
葛西 春乃 - 折笠富美子
{netabare}
※シゴフミと呼ばれる想いを残したまま亡くなった人が大切な人へ宛てて書いた手紙を届ける配達人とシゴフミに関わる人達を描くストーリー。
シゴフミは漢字で書くと「死後文」なのかな?相撲アニメではないから「四股踏み」ではないって事は確定的に明らか。
内容は結構鬱展開の話もあって好みだった。もちろん鬱じゃない話もあるのでご安心をw
視聴する際は♪ちゃらららら♪ちゃらららら♪ちゃららららっちゃっちゃららららー♪って「世にも奇妙な物語のテーマ」を脳内再生してくださいw
とりあえず未視聴な人は1話目だけでも見る価値アリ。ラストの衝撃さは他に類を見ない程の凄さ。おいらは{netabare}スクールデイズかよ!ってツッコミ入れたくなったゎw{/netabare}

最後に…{netabare}チアキたんかわいいよチアキたん☆ぺろぺろしたいぉ☆…おっといけねとりみだしましたすいません{/netabare}
{/netabare}
ここから先はネタをネタとして見れる人だけでお願いします
{netabare}
(かなり偏った)『シゴフミ登場人物紹介』

【フミカ】
本作の主人公でシゴフミ配達人。ぶっきらぼうなボクっ娘(コレ重要
銃を携帯しているが脅しに使用するのみで、戦闘の際は持ち歩いている喋る(つーかクソうるさい)杖でしばき倒す。
天敵はネコ。大量に寄ってこられると気絶する。この点から「瀬戸の花嫁」や「波打ち際のむろみさん」と同じで実は人魚なのではないか?との噂も。
通常の配達人は死者の為に見た目が成長しないのだがフミカは違う。ロリ好きには理解しがたい設定である。

【カナカ】
フミカをサポートする大きな杖。とりあえずよく喋る。フミカが大人しい性格なのもあって対比がハンパない。わかったから黙ってくれ。
人間になりたい!という某妖怪人間みたいな夢を持っている。なのに1話の冒頭で「全く面倒くさいよね、人間って」と言っている。ははーん、さてはツンデレだな?
チアキの持つ杖、マトマと漫才コンビを組んでいる。次回のM1グランプリは貰ったも同然だね!

【チアキ】
本作のメインヒロインの合法ロリ。ひんぬー属性。え?チアキはメインじゃないだろ?そのセリフは第9話を見てから言いましょう。
少しいい加減な性格で配達人としてはフミカの先輩。面倒見がよく姉御肌な部分もある。
でも…人妻なんだよな…ちくそ。

【マトマ】
チアキをサポートする杖。カナカとは漫才のコンビを組んでおり、カナカのボケに的確なツッコミをする頼れる相方。
灼眼のシャナに出てくるアラストールとカブる?ナニソレキコエマセン。

【野島 要】
文歌の中学時代のクラスメイトで友人。密かに淡い恋心を抱いている。
フミカと最初に会ったときから「文歌=フミカ」と疑い、これ以降なにかと首を突っ込んでくる。
文歌とフミカがそっくりだと言い張っているが、アニメだと「コイツ、目悪いんじゃないか?」と思ってしまうぐらいに似ていないのは突っ込んじゃイケナイ。

【葛西 夏香】
要の中学時代の同級生。文歌とは友達。要の事を好きなのに全く気付いてもらえないカワイソウな人。…涙拭いていいよ。

【美川 文歌】
父親を銃で撃ったショックから病院で眠り続けていたが、突然目を覚ます。
起きてからしばらくはなにも覚えていなかったのは、極度の低血圧でボーっとしてたんですねわかります。
劇中の多くの人物がフミカと文歌がそっくりだと言うが、やっぱり全く似ていない。まぢで。

【美川 キラメキ】
人気作家の肩書きを持つ変態さん。しかもかなり重症。
フミカに殺された後、何事もなかったように生き返ったって事は死亡確認したのが王大人(@魁!男塾)だったからだろう。生き返ったんでまた変態活動が思いっきりできるね!よかったね!
つか、美しいもの至上主義って…お前は南斗紅鶴拳の使い手かよ。
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 7

りゃむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

死者からの最後の手紙~シゴフミ

この設定は知っていたのですがまさかここまで考えさせられる作品だとは思いませんでした。
正直見る前は“あ~ありがちな感動系かな”なんて・・・

まず作品についてですが、作画はやや崩れるところがちらほら見受けられます。我慢できないほどではないですが。
音楽、声優に関しては可もなく不可もなし。
ストーリー的には前半と後半で全く別物の作品のような構成になっています。
浅めに見ると無理矢理にストーリーに決着をつけようとしたかのような構成になってしまっていますが、作品の根幹としてのテーマはぶれずにそこにあって個人的にはこれでいいと思います。

この作品の素晴らしいと思う点は“人の死”というものを残された側のエゴや人間的感傷視点ではなく死にゆく人の側から描けている点だと思います。

残された人間がどんなことを言っても、どう脚色しても死にゆく人が最後に心にした純粋な感情にはたどり着けないんだと改めて感じました。だって死んだことないんだもの・・・



また別視点ですが、作中でヒトのことを“ここまでバグの多い生物はいない”“生存本能はどこ行ったのさ”というセリフが出てきます。
本来生物が絶対にあらがえないはずの“生存本能”と“種の保存”という存在目的。
それに抗えてしまうから生まれてしまう生物としての矛盾。その矛盾がゆえに生まれてしまう業と因果。
そういったものの根源的な部分を浮き彫りにした作品でもあると思います。

人の死、そして因果この二つは普段、論点のすり替えや都合のよい解釈によって社会的にはふたをされている問題なのではないでしょうか。

人の社会を生きる上での模範回答なら小学校の道徳の時間に学びました。
しかしそれも本当の答えには程遠い。
そして“本当の答えはこれだ”と呈したものが宗教に成り代わる。しかしそれも本当の答えではないことは明らかです。

だからこの作品は提起したその問題に対する回答として“問題の存在は認める”という保留を選んだんだと思います。

その保留を描いたのが後半の話であったと考えています。

~は・・・であるみたいな結論のある作品ではないですが深いいい作品だと思います。

余談ですが・・・“第3話と第8話は、「社会情勢に配慮して内容を一部修正して放送」された。サンテレビでは、第6話が放送されなかった”だそうです。
一部の趣向のみが喜ぶ無意味なエロやグロならいざ知らず、こういった潔癖症的放映規制はやめてほしいです。

受け取る側に知る権利があるのではなく、伝える側に知らせる義務がある。そして受け取る側は知って考える義務がある。
知ることができなかった、ゆえに考えることができなかったという事の危うさをもっと理解してほしいですね。
そういうメディアとの関係性を望みたいところです・・・

投稿 : 2024/05/04
♥ : 6

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ちょっと変わった手紙。でも、これは、世界で最も純粋で、美しい想い。

あにこれのレビューで知り、
いつか観たいなーと気になっていた作品です。

「シゴフミ」を漢字にすると“死後文”。

死んだ者が、生きている人に向けて
最後に送ることができるたった一度の奇跡。

全13話です。
(13話はTV未放送)


● ストーリー
死んだ者は、すぐに肉体や記憶を失うわけではない。
死を迎え、すぐに書かれた手紙。それが、シゴフミ。

シゴフミの配達を仕事とする少女・フミカ。

しゃべる杖・カナカと共に、
シゴフミを受取人に届ける。

死んだ者の最後の想いを届けるために…。


死後の手紙。
どんなことが綴られていると思いますか?

それは生き方や死に方に
大きく左右されます。

実際、この作品でも様々な人物が登場して、
様々な想いのシゴフミが登場します。

背筋がゾクッとするようなものもあれば、
感動で泣けるものも。

また、“死”についても考えさせられます。

人間は、それぞれ人生の出来事や歩み方が異なるように、
いつ、どんな形の死を迎えるのかも、それぞれ。

人生という物語のラスト。
そこに触れることで感じられることが、たくさんありました。


フミカの過去など、人物の物語もきちんと描かれ、
12話できれいに完結していました。
(13話は後日談。これを含めてもきれいな完結。)

自分の最期なんて
今は全然想像できないんだけど、

私なら、最後の手紙、
誰にどんなことを書くかな。

感謝の気持ちでありたいな。
愛する人への、感謝の気持ち。


● キャラクター
テーマ上、暗い話になりがちですが、

ファンタジーな要素もあって、
楽しめる部分も意外と多かったです。

決して明るくはないけれど。笑


フミカは無表情で淡々と仕事をこなす女の子。

この作品の重い雰囲気に対して中性的なので、
主人公としてふさわしいキャラだと思います。

少ないけれど、
明るいキャラもいてくれるのがちょっと救い。

カナカはちょっとうるさいぐらいw
私はフミカと同じ配達人の、チアキが好きでした♪


● 音楽
【 OP「コトダマ」/ ALI PROJECT 】

ダークな曲調は、
確かにこの作品にぴったりです。

ホラーな雰囲気が怖くもありましたけど(´;ω;`)


【 ED「Chain」/ Snow* 】

私はこちらの方が好きです。

優しく包み込むような曲なので、
いい話の後に聞きたい曲です^^


● まとめ
“死”について考えられる、
基本的には静かな雰囲気の作品でした。

初めはOPの雰囲気もあってホラー物かと思いましたが、
それは第一印象だけでした。

“シゴフミ”という設定に惹かれたならば、
興味が持てる作品だと思います。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 19

60.4 2 多重人格でJ.C.STAFFなアニメランキング2位
まほらば Heartful days(TVアニメ動画)

2005年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (131)
742人が棚に入れました
絵本作家を目指していた白鳥隆士は、実家から専門学校まで電車で3時間かかるため、思いつきで上京するため母親の従姉妹の営むアパート、「鳴滝荘」に引っ越すことに。
しかし、鳴滝荘には一癖も二癖もある住民ばかりで白鳥は引っ越し初日から振り回されてばかり。しかし一番の変わり者は大家の蒼葉梢だった。

声優・キャラクター
新井里美、白石涼子、浅野真澄、堀江由衣、藤原美央子、天神有海、堀内賢雄
ネタバレ

maruo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ハートウォーミングなコメディー B

原作未読

主人公・白鳥隆士(しらとりりゅうし)は絵本作家を志して専門学校に入るために上京し、都会のど真ん中に残る古風なアパート・鳴滝荘に入居する。
入居早々、白鳥の歓迎会をやると称して、白鳥の部屋でビールを飲んでいた女子大生の桃乃恵(もものめぐみ)に捕まり、徹夜でどんちゃんさわぎをやるハメになってしまう。
その他の鳴滝荘の住人も個性的な人ばかりで、白鳥の日常は静寂とは程遠い賑やかなものとなっていったが、実は鳴滝荘で一番の変わり者は現役女子高生でアパートの大家・蒼葉梢(あおばこずえ)であった・・・。


高校を出たばかりの専門学校生・隆士の鳴滝荘を中心とした日常を描くハートウォーミングなコメディーです。
隆士はいつも鳴滝荘の住人にちょっかいを出されて、寝不足に陥っては、学校の課題をやる暇を奪われてしまうというのが、一連のパターンです。

そんなことをする鳴滝荘の住人ですが、嫌な感じがする人は誰一人出てきません。
皆、どこかで影を引きずりつつも、根底では善人であることが分かるような人たちばかりです。

さて、蒼葉梢が変わり者と書きましたが、普段は全然そんなことはなく、むしろアパートで一番の常識人です。
ただ、彼女は特異体質を持っており、驚かされたりするとそれが発動してしまい、アパート内をてんやわんやさせます。
{netabare}彼女は多重人格で、他の人格になっている時の記憶がなくなります。{/netabare}

しかし、この設定は思ったよりは活用されてない印象で、どちらかというと話は他愛も無い日常を描いたものが中心と言って良いです。
だからこそ、Heartful Daysというタイトルになっているのでしょう。

恋愛要素も隆士と梢の間でありますが、こちらがけしかけたくなるくらい殆ど進展しません。(汚い表現でスミマセン)
ですから、ラブコメと言えるかと問われると、ちょっと疑問符を付けたくなります。
{netabare}相思相愛なのに見ていてもどかしくなります。最終回に少し進展しますが。{/netabare}

こうしたことから、中盤以降に若干中弛みした感があり、残念ながら全体を通して面白かったとは言い切れません。
なので、時間があればご覧になってはいかがでしょうか、という程度です。

ちなみに、私が一番好きな話は、黒崎沙夜子とその娘・黒崎朝美(中学3年生)の物語です。
いつも死んだような目をしているダメ母親・沙夜子は、いつも元気一杯で可愛らしい娘・朝美に助けられながら生活しています。
その二人に訪れる大きな危機を乗り越えることができるのか・・・というお話しです。
{netabare}実家に無理やり連れ帰られた沙夜子が、父から、血のつながりの無い娘・朝美を施設に入れて再婚するように迫られるという話です。{/netabare}

好きなキャラクターもこの朝美ちゃんで、ツインテールが良く似合っており、人懐っこくともて可愛らしいです。
ショートヘア属性の私であっても、ツインテールも良いかなって思わせるものがあります。
それにしても、ツインテールってリアルよりもアニメのキャラに多いですよねww

投稿 : 2024/05/04
♥ : 17

ワタ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ハートフルな日常系、原作もお勧めです!

まずはじめに、よく言われるめぞん一刻との酷似の件ですが、個人的には気になりませんでした。
まあ基本的な設定と粗筋を知ってるぐらいで、まともに読んだことないのでw 
ただ気になる人は終始その印象がつきまとってしまうかもですね。

本作はアパート「鳴滝荘」の住民達が繰り広げる日常コメディ。
一癖も二癖もある住民の中でも特筆すべきはやはり、大家でメインヒロインの青葉梢。
所謂「多重人格キャラ」で、精神的ショックを受けると人格が変わってしまいます。
メインの梢を合わせて合計5つの人格があり、そのどれもが個性的で面白いw
声優の新井里美の演技も素晴らしく、5人のキャラの演じ分けは本当に見事でした。

黒崎親子のエピソードなどドラマティックな展開も何度かありますが
基本的には起伏のない、マッタリほのぼのとした作風です。
原作にもある4コマ風のカットや、絵本風のモノローグなどの演出が随所にあり
飽きさせない工夫も見られますが、一気見だと流石にダレてしまうと思うので
癒しや温もりが欲しくなった時に少しずつ視聴するのがベストですかね。

放送当時、原作がまだ連載中だったためアニメはオリジナルエンドとなっています。
絵本作家を目指す主人公、多重人格のヒロインの設定を存分に活かした展開で、文句なし。
ただ個人的な好みで言えば、原作の漫画の方が好きですw


そんなわけで原作の内容にも少し触れてみようと思います。
アニメのレビューではないので(比較はしてますが)興味ない方はスルーでおk


アニメ化した部分は原作(全12巻)の6巻までなんですが
原作は7巻以降、ストーリーが徐々に動いていきます。
主人公の白鳥君と梢をはじめとした恋愛事情であったり、
アニメでは語られなかった各キャラに秘められた過去(心の闇)だったり。
梢の多重人格に関しても掘り下げられ、その原因はアニメとは異なっています。

基本的には原作もほのぼのした作風なんですが、アニメと比べて全体的に何処か影のある感じ。
多重人格設定にしても、アニメでは人格が変わるのを「変身」と呼んでますが
原作では「解離性同一性障害」という病気として扱われています。
また、鳴滝荘住民の一人である沙夜子の逃亡癖も原作では自殺癖。ちょっとシャレになってないw
副題”Heartful days”が示している通り、
アニメ版「まほらば」は、ハートフルなテイストを強くしているわけですね。
原作6巻までの内容を考えれば良い判断だったと思います。

そんなわけで、ハートフルなアニメ版もお勧めですが
原作の方も一度手にとって読んでもらいたいですね。
涙腺を刺激されたり、人の心の温かさが伝わってくるようなドラマが盛り沢山。
個人的に、今まで読んだ漫画の中でもトップ3に入るぐらい好きな作品です。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 22

セメント さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ねんごろだぜ~

まぶらほ・・・ではなく
まぶらぶ・・・でもなく
まほろまてぃっく・・・でもなく
”まほらば”です、元は「大切な場所」という意味の古語です
とかく言う私も混同してしまいがちですが
サプリメントアニメの称号に違わず、見ててかなり癒されます
多重人格っていうあまり見受けられない目新しさもコレクト

特に難しいことを考えることなく見れます
序盤はことハートフルな故、退屈してしまうかもしれません
そうではあるのですが、見ているうちにだんだんとハマってきて、"鳴滝荘"に住みたくなっちゃいます
ストーリーは、一言でいえば純愛ものです
女の子が沢山出てきて、最初はハーレムになるのかなと思ってたら、そうでもなく
例えば、主人公の白鳥きゅんは、梢ちゃんだけにゾッコンだったり
そもそも沙夜子さんの設定がそれを如実に表してます
ですので、その類が好きな人は気兼ねなく楽しめるはずです

2005年の作品なのですが、当初からJCスタッフは安心の安定作画ですね
監督はシュガーやまぶらほで有名なキムシンこと木村真一郎氏
アバンや途中で入る紙芝居演出や4コマ演出は、なかなか好きですねぇ
1時間スペシャルがやけに多かったです、当時は、2倍楽しめると思って見てましたが、今思うと

黒k(ry
全盛期の新井里美伝説w
新井里美女史だからこそできたキャラクターであります、蒼葉梢
主人公は白石涼子、ハヤテきゅんのような女男キャラですね
平常運転です
梢ちゃんの幼馴染である珠実ちゃんには、堀江由衣
最終章における彼女の演技は、アニメ界屈指です

OP「大事♥Da・I・Ji/佐伯美愛・白石涼子」
好きです、大事大事♪ってところが特にグッと来ます
アニメ映像にはようかんマンがそれとなしに出て来ます

原作と設定がごく微量ですが変わってます、梢ちゃんの多重人格→変身など
鳴滝荘のキャラはみんな好きです
あ、思い返してみると、嫌なキャラが一人もいません
極上の癒しっすな
灰原さんと流星ジョニーなんか、おいしいポジにいると思うんすよね
それから、梢、早紀、魚子、千百合、棗はどのキャラも素敵で、選ぶことなんてできません
ちなみに私の一押しキャラはオカ研の部長さんです
沙夜子さんも捨てがたいですが・・・水羊羹・・・


エニックスお家騒動、原作者重患他の悪い要素にもめげず
今作が成り立っていることに高ぶる気持ちを禁じ得ません
優しさに浸りたいときは、このアニメで決まりです

投稿 : 2024/05/04
♥ : 4
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