おすすめ大人の恋愛人気アニメランキング 8

あにこれの全ユーザーが人気アニメの大人の恋愛成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2019年09月19日の時点で一番の大人の恋愛アニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

68.3 1 夏雪ランデブー(TVアニメ動画)

2012年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (831)
3837人が棚に入れました
たむける花も選ばずに、ずっとそばにいるだけでいい ――。目つきは悪いが純情一途な花屋のバイト青年・葉月(はづき)亮介。彼がひそかに想いをよせるのは、店長の島尾六花(ろっか)。一目惚れした六花の花屋に通い詰め、バイト募集を機にそこで働くことに。念願叶ったものの、8つ年上の彼女は恋愛を諦めている様子。目の前にいるのに何もできない自分に歯がゆさが募るばかり。ある日、とある用事で花屋の2階の彼女の自宅に呼ばれて行くと、そこにはなんと上半身裸の男。予期せぬ事態に半ば憤り、半ば呆れる葉月だったが、意外な事実が明らかに。その男は六花の同棲相手ではなく、すでに亡くなった彼女の旦那の幽霊(島尾篤)だという。六花には見えないらしい島尾(幽霊)は何かと葉月の恋路の邪魔をし、葉月もそれに屈せず押しの一点張りで頑張るがなかなか埒が明かない。そんな中、島尾(幽霊)が切り出した予想外の提案とは・・・


声優・キャラクター
中村悠一、大原さやか、福山潤

とまときんぎょ

★★★★☆ 3.5

わかってるが多い人達

女性向けらしく、それぞれの登場人物の心情が語られるシーンが多く、視点が交差しました。

後家さんは、幽霊のダンナさんと、横恋慕青年との関係を使って、隙間の形でキャラクター付けがされている感じで、良く捉えると可愛らしく思いやりに満ちている懸命な人。悪くとると個性が見えてこず感情移入がしづらかったです。
ただ、青年の想いが通じるのかという一点のみで、サスペンスの解決を観るのと同じ感じで先が気になりました。

亡くなったのに達観できないダンナさんは生々しいですね。
心残りがあると、成仏するにも時間はかかるんでしょうかね。
夫の死を受け入れて生きている自分を奥さんが受け入れ、新しい生き方を納得するまでの話。


「ここで泣くのはズルいってわかってる」
「倫理的に僕の存在は全否定でしょ。わかってるけど、それは生きている側の話だよね」
「エゴだってわかってる」
切花の残酷さ、それでも枯れる時まで美しく…
など、こっちの腑に落ちないところを内容の中で “わかってる” “わかってる” “わかってる” と言われると、アラ…そうですか…? と見守るしかなく。


内容に対して話数は長いかな…
最後がきれいに済んでいたからいいのか…
とは思いました。
女性のこだわりそうな、男性の背中や喉や眼差しなどのオトコの色気力の描写は丁寧で、細かいです。生々しいですね。ふつうの三角関係だったら結構ドキドキな描写がいっぱいでした。


良い悪いで感じてはいけないデリケートな恋愛のお話に生死観がはさまって、自分にはとても感じ取りにくい話でした。
先が気にはなったんですけどね。酔うには色々不自由で、我にかえってしまいドラマの中で「わかってる」と言っている彼らを外から見守ってる感じでした。

最近、少女漫画原作アニメがとても楽しかったので、恋愛ものがイケる時期なのかもしれないと思い挑戦したのですが。
生死を境にした純愛ドラマで泣きたい方には良作な作品かもしれません。




私は幽霊は見えないんですが、亡くなってしばらくの間、亡くなった方が夢に出て来ることが何度かありました。夢枕に立つというやつですね。
うちのばあちゃんは今だに、亡くなった爺さんがたまに夢枕に立って「じいちゃんが墓掃除しに来いって言っとったから行ってくるわ〜♪」とか言っています。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 40

逢駆

★★★★★ 4.1

~愛別離苦~

たむける花も選ばずに ずっとそばにいるだけでいい―――――


心の急所に刺さるような切なさが胸を締めつける作品。
心理のうつろいに焦点を当てた演出は独特の空気を醸し出していました。

花屋の店長・島尾六花に恋をした冴えない青年・葉月亮介。
しかしある日、彼女の部屋で一人の男性と出会ってしまう。
それは死んだはずの六花の旦那・島尾篤だった…。

本作は「プレスコ」と呼ばれる、音声を先に収録しそれに映像を乗せていくという手法が用いられています。
これによって会話に独特のリズムや間が生まれ、よりキャラクターをリアルに感じることができます。
例えばそれは、デートシーン。
まるで自身がその現場にいて陰から覗き見しているような不思議な感覚に陥ります。
それほど掛け合いが自然で説得力がありました。
しかしここまでキャラクターの心情をリアルに感じることができたのは、
やはり演じている方々の抜群な演技があったからこそ。
主に3人しか登場人物はいませんが、みなさん素晴らしかったです。
またキャラクターの些細な仕草や行動がとても丁寧に描かれていた点も良かったです。
人物の土台がしっかりしているから何か突拍子もない行動をとってもその理由に納得ができました。
人間臭い掛け合いが心に響いてきて、触れた手の感触までもがこちらに伝わってくるようでした。

「死」は誰しもが必ず訪れるもの。
息を引き取るその瞬間にどのような心持ちでいられたか、それがとても重要だと思います。
自分の生涯に満足することができたなら、自分の死にも満足できるのかもしれません。
死と正面から向き合い、今この時をどうやって生きていくべきか。
本作を観てそんなことをぼんやりと考えたりしました。


心に咲く花は誰の香り?
奇妙な出会いから始まった不思議な三角関係はとても切なくて、とても温かかったです。
誰に感情移入するか、どの角度から見るかによって大きく評価が分かれる作品だと思います。
意外性のある展開が観る人を選ぶかもしれませんが、本作はそれでいいのかなと。
自分の中だけにこっそりと閉まっておきたい…、そんな余韻が残るラブ・ファンタジーでした。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 69
ネタバレ

takumi@

★★★★★ 4.6

<最終話まで視聴完了> 執着と訣別 愛と苦悩を 花のようにさわやかに

<最終話まで観終えて>

★注★この最終話に関しての感想は激しくネタバレしているので、
観終わっていない方は「ネタバレ」リンクを読まないほうがいいです。

葉月のモノローグから始まったから葉月を主人公として
彼に感情移入しやすいストーリー運びだったけれど
途中から3人ともモノローグがあり、主人公を誰にして観るかで
この話の解釈は随分と変わってくると思った。

また謎を残すシーンやセリフが多く、観終えた後もしばらく考え込んでいた。
とにかくこの作品は、何度も見返すたびに新しく気づかされる部分がありそう。
ってことで1話から最後まで3回観て考察したことを下記の通りまとめてみた。

{netabare}

【島尾と六花の約束】

1話からすでに語られていた「約束」は
島尾亡き後は、離婚して彼の遺品をすべて処分すること。
後半で判明する「約束」は、島尾の骨の一部を食べる、
そして散骨するか、どこかに埋めること。(その骨は夏雪草の鉢植えの中)

その「骨を食べる」という話は、生前の島尾と六花が山に行ったときに登場する
六花の母親が作った絵本の話の中に由来している。
主人公の女の子が愛した木の、根を食べて毒死したのち、
木の一部に生まれ変わったというのをハッピーエンドとする発想。
つまり、島尾の骨を「木の根」に見立て、健康な自分が島尾の一部となって
生まれ変われたら幸せだということ。

しかし六花は再婚してもなお、どの約束も遂行できず、そのままで。
島尾が成仏できなかった一番の理由は、ここにあるのだと思う。
なぜなら、六花と葉月が亡くなるまでずっと棲みつき、
彼らの孫にようやくその「約束」を委ねていたから。
あのOPに登場する男の子とその行動の秘密はこれなのだよね。
ただ、再婚した葉月夫婦が亡くなってからはどうやら
地縛霊ではなくなり、店の外でもどこでも悠々と
浮かんでいられるようになったようだし、孫に約束を依頼してから
はるか上空を飛んで小さくなっていったので、あれがもしかしたら
成仏した、という意味だったのかもしれない。

【なぜ葉月には霊が見えたのか】

葉月たちの孫が島尾の霊を見ることが出来たように
葉月は少年のようなピュアな心の持ち主だった。
霊である島尾に体を貸すこと自体がそもそも、普通ならリスクを負う
はずなのに彼は「店長にしてやれる最善は・・」と考えており
身体を貸すことに迷いがなかった。
絵本世界に閉じ込められても悲壮感はなく
再会した島尾と六花の会話を聞いているときも、自分と六花が
両思いになっていたことを喜んでしまうほどノーテンキだった。
これは彼の純粋すぎるほどの人間性をあらわし、
そんな葉月に対して島尾は頼りなさを感じながらも、自分の代わりに
六花を愛しぬける人間として最終的には認めた、ということなのかも。

【葉月の献身的な愛があってこそ】

島尾の存在は忘れきれないとしても、葉月の魅力には惹かれていっていた。
がその上で、亡夫である島尾が成仏できずにいたことに気づいた葉月が
六花の中にある島尾の記憶を共有し、受け入れることを、
身をもって証明してくれたからこそ、六花もケリがつけられた。

【一番しあわせになったのは誰?主人公は誰?】

観る人によっての視点で主人公も、しあわせの価値観も違うはずなので
断言はできないけれど、葉月と六花は再婚して娘や孫ができて
ごく一般的なしあわせを手に仲むつまじく人生を送ったようだが
そこは無視されたといっていいほどスルーし、いきなり葉月の葬式後に
話が飛んでいるのを観ると、島尾を主人公に見立てたほうが一番納得がいくし
そのほうが清々しい物語として観終われる。

【謎の多い絵本世界は果たして必要だったのか】

島尾が葉月の身体に憑依するとき、なぜか絵本の中の六花姫の姿だった。
この謎に関しては一切語られていないので、原作を読まない限り不明だが
当初、絵本は島尾が描いたスケッチブックの中の世界だったし
絵本の中の六花の口調は、島尾そのものだったので
島尾が創り出した六花=島尾の内心と理想ということになると思う。

で、リアル島尾⇒葉月の身体でリアル六花と対面を果たす。
リアル葉月⇒島尾の心象風景の中で六花の姿をした島尾の心と向き合う。
結果、島尾は六花と果たせなかった子作りの夢をも手にしてしまう。
ここでもうひとつ忘れてならないのが、六花が図書館で童話を借りており
島尾の未完の絵本を完成させようとしていたふしがあること。
なので絵本世界の中での人魚姫以降の荒れた世界は六花の戸惑う心が反映し
その際に遊園地でのカキ氷を前にして泣いていた記憶が
介入してきて葉月を困惑させ、でもそれもまた中断し、
その後は島尾が描いていたのじゃないかと。
まぁそんなわけで、絵本世界はやはり心象世界として捉えるのが妥当で
きっとこういうメルヘン部分がこの作者の特徴なのだろうけれど、
観る人によっては難解になってしまうか、退屈な部分だったかもしれない。

でも乙女チックな趣味趣向を持つ島尾ならではの発想とシーンであり、
さまざまな絵本や童話の世界が登場するのは、個人的にけっこう楽しめた。
{/netabare}

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<10話の感想>

絵本の中の世界はまだ続き・・
葉月はどこまでノーテンキなんだ?と、島尾じゃなくても思うよ。
でも逆に言えば、そういう部分が葉月の良いところでもあり
キャラとしての魅力部分なのかもしれない。

さて、山の中の樹の根元に植えようとしていた夏雪草、
そのままになってしまってるけれど、あれでいいわけがない。
{netabare}
なにしろあの鉢の中には、ある秘密が隠されていたのだから。
島尾が成仏するには、六花があることをしないとならないんだと思う。
{/netabare}
だがしかしそれをどう描くか・・誰にやらせるのか、2人でやるのか。
ようやく次週にはそのあたりが観れるかな?
毎回「えーそこでつづくかいな。。」といいところで終わるのでw

ほんと、見せ方次第ではガッカリきそうな不安もあるけれど、
島尾は覚悟を決めているようだし、葉月もあのままじゃピエロなだけだし。

とにかくこの作品は、亡くした相手との過去にどうケリをつけ
喪失感の消えない中、3人が前にどう進もうとするのかが
ポイントだと思う。
最終回も迫ってきていることだし、鮮やかな展開を観たいなぁ。
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<9話の感想>

前回観終えた後で、いろいろと想う部分があった。
この先の展開も想像したし、島尾、六花の本当の想いや
葉月の状況と今後。あの夏雪草の鉢植えの意味。
それぞれ予想通りな部分もあれば、あぁなるほど!と
予想よりもう少し深い意味にも気づかされたり。
でも、丁寧に描きたいのか次週に持ち越し・・あぁ待ち遠しい。

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<8話までの感想>

観始めたばかりの頃はEDだけが切なく響いていた。
でも、亡き夫である島尾の想いが描かれたここ数話を観ていくと
OPもまたものすごく切なくて、胸が閉めつけられる。
ほんと、わざわざここでネタバレせずともすでに、
OPとEDでかなりのことを語ってしまってるよねこの作品。

誰を主人公にして観ていくかで全く違った見解になるけれど、
いずれにしても・・じわじわくるのは間違いない。
そして今、OPに登場する六花そっくりの目をした
男の子のことが気になって仕方ない。

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<6話までの感想>

いやはや、5話の島尾には相当泣かされてしまったけれど、
島尾が生前描いていたスケッチブックの絵の世界に
入り込んでしまった葉月と六花のかわいい会話が微笑ましく
相変わらず、湿っぽくなりすぎないバランスがいいなと思う。

けっこう大胆な発言をしてしまうくせに、ブレーキかけてしまう六花。
めちゃめちゃわかる、その気持ち(><)
答えは出ていても前に進めないことってあるのだよね。
でもそれで葉月を傷つけてしまってたり、
島尾をなおさら切なくさせてしまったり。
3人それぞれが、本音100%でガンガンいけない事情を持っていて
やっぱりこういうのって、大人ならではの話だと思う。

葉月の片思いから始まった物語だから、つい葉月を応援したくなるけど
島尾の切なる願いも、結果的には葉月と六花を結びつけていくような
言動になっていきそうだし、どっちに転んでも誰かが思い切り切ないという。
{netabare}
「死んだ旦那 言い訳にするのやめて欲しい」って
葉月の身体に憑依した島尾が言ってることにも注目。
{/netabare}

6話は回想シーンでの、指だけで手を繋ぐ六花と島尾が良かったし、
葉月が六花を好きになったきっかけっていうのにも、すごく共感。

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<4話までの感想>

原作は河内遙による漫画で『FEEL YOUNG』(祥伝社)にて、
2009年7月号から2012年1月号まで連載されていたとのこと。
単行本は全4巻。ということはもう完結している物語なのだね。

アニメ作品の場合、できるだけ最終回を観終えるまで原作は読まないのだが
この作品は、読んでしまいたい衝動に駆られる(笑)
毎回、いいところで終わってくれるし、そういう演出はなかなかのもの。

作画もすごく綺麗で、植物の彩りや窓から入る日差しの眩しさや
ふんわり揺れるカーテンの裾とか、ちょっとした表情の変化とか、
舞台が花屋だけになおさら美しさが際立つし、個人的にかなり好み。

物語のあらすじは、えっ?そこまで書いちゃうんだ?ってほど
ここのページのwiki参照が詳しく載っているので、そちらをオススメ。
ざっくり説明すると、早くに夫を亡くして花屋を切り盛りする未亡人・六花が
店にアルバイトとして入ってきた8歳年下の葉月という青年から慕われるも、
彼女の亡夫の幽霊が2人の関係を嫉妬から妨害。
(ちなみに彼女からは亡夫の姿はまったく見えないが、葉月からは見える設定)
諦めない葉月に、幽霊である亡夫はある日、ひとつの提案をする。
受け入れがたい葉月だったが、六花との進展に見込みが感じられずに
自暴自棄に酒に酔ったある夜・・・というところまで今、進んだ感じ。

すぐにもドラマ化や映画化されそうな話ではあるんだけれど、
宙に浮く幽霊が登場する上、彼の百面相的な面白い表情や、
この物語全体を包むコミカルな部分は
アニメじゃないと魅力も面白さも半減してしまうと思う。

物語の深刻な部分だけ抜き取ると、せつなく悲劇的ではあるけれど、
コミカルなシーンやカット、会話がセンス良く散りばめられ
シリアスにならない寸止め加減が、観ていて心地良い。

あと、葉月の声を担当する中村悠一さんの演技がすばらしい。
どこか斜に構えた感じと、若さの残る繊細さや脆さ。
『氷菓』での高校生役を観た後でこの葉月を観ると
折木くんが成長したようにも感じて、なんだか可笑しくなる。

そして彼や六花の心の声と表面に出してる態度との
ギャップなんかも面白いし見どころのひとつかも。

そうなんだ・・この六花のキャラがまたすごく好感持てて。
ひたむきで、まじめなようで実は大胆なところもあって。
しっかりしているようで、少し間が抜けていたり、泣き虫だったり。
もう恋なんてしないんだって思ってるようで本当は待ってる部分もあったり。
だけど、我に返ってみれば亡き夫のことがまだ忘れられなくて。。
つくづく、どこまでも女心全開で正直なのがいい。

とにかく、すごくリアルに彼女の心の揺れとか本音とか、気持ちの変化が
バシバシ伝わってきて胸がキュンキュンしてしまう(笑)
そしてつい、応援したくなってしまう。
だけど、亡き夫の想いにも共感する部分があり、せつなくもあり。。

OPを観るだけでいくつかの謎が湧き上がってくるのだが、
それについてはまだ何も解き明かされていないし、
展開的にもこれからがようやく本題って感じなので、今後も見逃せない。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 64

65.4 2 英國戀物語エマ 第二幕(TVアニメ動画)

2007年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (76)
432人が棚に入れました
ウィリアムとの別れから一ヶ月あまり、エマは列車で出逢ったドロテア・メルダースの屋敷に使用人の試雇として身を寄せていた。ある日、夫人がパーティ出席のため,ブルーの扇を使用人に用意するよう命じておくが、扇がみつからない。扇がなくなった事の一部始終を知るエマはその真実を言い出すことができず、遂に矛先がエマに向けられ犯人に疑われてしまう。

声優・キャラクター
冬馬由美、川島得愛、うえだゆうじ、小林沙苗、野島昭生、島本須美、大原さやか、宮田幸季、水橋かおり、下屋則子、青山穣、高島雅羅、若林直美、斎賀みつき、笹本優子、三浦潤也、竹口安芸子、津田匠子、釘宮理恵、高木礼子、野島裕史、西村知道、幹本雄之、すずき紀子、遠藤綾、世戸さおり、本名陽子、甲斐田裕子、東地宏樹、松本保典、井上喜久子、堀勝之祐、相沢恵子
ネタバレ

takumi@

★★★★☆ 4.0

大人の純愛は静かでせつなく そしてゆっくり。

2期目の今作、なるべく期待しすぎないように観た
離ればなれになっても、心の奥底は変わらない2人。
もどかしさとせつなさに、少々ハラハラしてしまうが、
結果的にはホッとできた全12話。

大人だからこそ臆病になってしまう恋愛模様だけでなく、
ヴィクトリア朝時代のイギリスを舞台に、
階級社会の光と影を穏やかに淡々と展開するストーリーは健在。
細かで丁寧な時代考証もお見事。

さて今作、{netabare}ウィリアムに恋しながらも階級の違いから身を引く覚悟で{/netabare}
メイドとしての仕事をするお屋敷を変え、
{netabare} 彼を必死に忘れようとしてい {/netabare}
るところからスタート。
なので1期を観てからがオススメ。

この2期では何十人もメイドがいるような大きなお屋敷での、
メイド同士の嫉妬や妬みなども描かれ、エマに恋するライバルも出現。
同時にその際のエマの魅力ある性格も表現されていた。

また、エマの過去にも触れ、彼女の今の性格が昔からのものである
ということや、なぜ多少の教養があってメガネをかけているか、
などの理由も明らかになる。

地味ではあるけれど、ウィリアムのその後の成長と変貌、
エマのついに本音をさらすことになる大きな見せ場、
静かに、だけど高揚感そのままのやや早い展開。
大人の恋愛ってこんな感じ・・・って、せつなさと穏やかさが
入り混じった安堵感で観る恋物語だった。

そして物語に登場するあの植物園、行ってみたくなって
調べたら架空だったんですけどね^^;
モデルになったと思われる庭園はありましたよ。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 24

ソーカー

★★★★☆ 4.0

終わりよければ全てよし、静かなハッピーエンド

メイドと貴族の身分違いの恋を描いた恋愛アニメ2期
離ればなれになったエマとウィリアムは未だお互いに思い続けていた・・・

一期に比べるとクオリティは落ちてしまいました
ストーリー展開が結構唐突だったり、早すぎます
おそらく原作との兼ね合いで尺不足だったんでしょう
キャラの心情描写まで大分削られていた感があります。
一期の落ち着いた雰囲気が好きだった人には、ちょっと残念な出来です

とにかくウィリアムの甲斐性の無さは半端無いですw
マジでありえねーって途中まで思うでしょうが
終盤ではしっかりした男になってますw
まぁエマもよく考えれば魔性の女ですねw
ただひとりもの凄く不憫な女性が・・・

色々書きましたが恋愛ものとしては、全然悪くない出来です。
ドラマチックで展開が早いので視聴者を惹きつける力は十分あります
最後は綺麗にハッピーエンドです

一期から見続ければ満足出来るアニメだと思いますよ

投稿 : 2019/09/14
♥ : 7

横浜ゆう

★★★★★ 5.0

楡の木に葦を接ぎ木しようなどと考えるな!

1期でも書きましたが、コレは私の中でリスペクト作品。

原作とはエンディングが異なりますが悪くはない。
違うけれども、違う一幕を見れた気がします。

お話は、エマがウィリアムと別れて新たにメイドとしてお仕えする。
だが、エマはウィリアムを忘れることはできずにいた。
ウィリアムはキャンベル子爵の令嬢エレノアと婚約し、
婚約披露をするが何の因果かその場に偶然訪れることに。

ウィリアムとエマは再びお互いの想いに揺れ動かされる。

婚約者のエレノアとはどうなる?
エマとウィリアムは身分違いの恋を乗り越えられるのか?

コメを見るとキャラデザが受け付けない様な記述や、
ありきたりのストーリーとか書かれています。
そうなんですけれども、それでも良いと思える何かがある。
コレは森さんの連載処女作。アニメでは判らないけど、
作画能力は半端なくスキルアップしていくのが解ります。
乙嫁語りになると、称賛に値すると思いますよ~
画集とか出してくれないかな?

コレはアニメのレビューなので戻りましょうwww

エマの表情とか仕草とか上手に映像化していますね。
可愛すぎてアカ~ン
隠れキャラは、スティーブンスだよね~やっぱ。
オーレリアがヤキモチ焼くくらいなのでwww

ドロテアさん、むっちゃカッコいい!
破天荒なひとだけど、気持ちの良い性格で惚れぼれ~

語るに落ちるとはこのことかな?私にとって。

ホント大人の正統派ラブストーリーです。
ある程度、お年を召した方には感慨深い作品ではないでしょうか?
なので、アニメが苦手な方にも受け入れられると思います。

採用曲も何気にすばらしい物です。
OPとED以外も結構良いですよ~
思わずサウンドトラック2枚買いましたし。
つべやにこにこにも、「弾いてみました」あります~
キレイな曲が多いので癒されます。

私は大好きです!すばらしい作品をありがとう。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 4

74.8 3 ネト充のススメ(TVアニメ動画)

2017年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (619)
2435人が棚に入れました
盛岡森子(♀)、30歳・独身・ニート。
現実(リアル)世界からドロップアウトしました。
安息の地を求め、たどり着いた先は-----ネット世界!!

「世の中クソだな」
脱サラニートとなった”盛岡森子(もりおかもりこ)”は、
充実した生活を求めてネットの世界へと旅立った!たどり着いた場所は、
ネットゲーム----通称“ネトゲ”。
ネトゲ世界では、サラサラヘアーの爽やかイケメン”林(はやし)”として新たな生活を始めた森子。
初心者丸出しで死にまくっていたところ、可憐な少女“リリィ”が救いの手を差し伸べる。
「天使だコレーーーーッ!!!!」
リリィとの出会いをきっかけに信頼する仲間もでき、充実していくネトゲ生活。
そんな中、リアル世界では、謎の金髪碧眼・イケメンエリート会社員の”桜井優太(さくらいゆうた)” と衝撃的な出会いを果たす。

彼との出会いで変わり始める現実世界、その影響はネトゲにも!?
果たして森子の“ネト充”生活はどうなってしまうのか!!

ホンモノの“充実”を求めて--------
ネットとリアルが交差する世界に、君もログイン!

声優・キャラクター
能登麻美子、櫻井孝宏、前野智昭、寺島拓篤、鈴木崚汰、上田麗奈、中村悠一、相坂優歌、寸石和弘、八木隆典
ネタバレ

◇fumi◆

★★★★★ 4.2

ニート女性が遭遇したネトゲ内男女逆転恋愛の行方は?バレたら恥ずか死むー

2017年放送中のテレビアニメ 放送は10話+未放送1話

原作 黒曜燐 監督 柳沼和義 構成 ふでやすかずゆき 制作 SIGNAL.MD

原作は漫画アプリのコミック 既刊は2冊

無職ニート女30代が一人暮らしのアパートでネトゲに嵌るシーンは、
ガブリールドロップアウトを思い出すが、
この主人公「盛岡森子」CV能登麻美子ははるかに情けない風体。
イケメンエリートサラリーマンの「桜井優太」CV櫻井孝宏もネトゲ中毒。

これはネトゲ内「男女逆転ラブコメ」ありそうでなかった楽しい設定。

主人公「林」CV鈴木崚太 森子の男性キャラ 適当につけた名前 割とイケメンに作った
ヒロイン「りりィ」CV上田麗奈 ゲーム内で林と出会う回復系魔法使い 課金の亡者

とにかく分かりやすい設定で10話と言うことで観る価値ありと判断しました。
OPもダサいところが設定にマッチして好印象。

ダメダメ30代ニート女の森子がどう変わるのか。
男女逆転ネット内恋愛の行方は?

見どころはこれだけというところも良いと思う。
ネトゲアニメの隠れた良作になりそうな予感です。

{netabare}ラス前9話、序盤はええーって感じのつまらなさでしたが、
10分ころから怒涛の展開、萌えたしちょっと感動しました。
一気観には向かないかもしてませんが、ゆったりと間をあけて楽しむタイプの、
大人向けネトゲ恋愛ストーリー。

予定調和ですが、すがすがしい、もしかしたら涙もポロリのエンディングでした。{/netabare}
女性にに特におすすめの良作ですね。

追記
ネトゲで知り合いが、なんてそんな偶然ねーよって意見も多いと思います。
ちょっとした工夫があれば皆さん納得したかもしれませんね。
森子がOLのころ社内でネトゲの話題が出てて、桜井も聞いていて、
同じころに参加したため新人同士仲良くなって幸せなネトゲライフを過ごした思い出。
これだけでも、説得力は上がったかもしれません。
二人ともそのゲームが忘れられなくて、似てるゲームを選んだと言うことで。

今後ネトゲは地域ごとに区分して発展したほうがいいかもしれないですね。
 

投稿 : 2019/09/14
♥ : 57
ネタバレ

scandalsho

★★★★★ 4.3

アラサー男女の純愛ストーリー

原作未読。最終話&11話まで視聴。

ネトゲで知り合った男女のラブコメ。
その男女がアラサーというのが斬新!

個人的に、ラブコメはあまり好みではないんだけど、この作品は面白かったです。
大人向けの良作だったと思います。

{netabare}盛岡さんと桜井さんの、「真面目」で「恋愛経験が低め」という共通点が、とても好印象です。

大人のピュアでウブな恋愛に、終始ニヤニヤが止まりませんでした。
(もちろん、いい意味でですよ){/netabare}

能登麻美子さんと櫻井孝宏さんの好演が光る作品です。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 71
ネタバレ

イムラ

★★★★★ 4.9

まさかの月9展開( ゚д゚)

<2018/4/5追記>
久しぶりに、といっても三ヶ月ぶりくらいですが視直してみました。
やっぱいいですね。
自尊感情の低い三十路ヒロインと歳下の誠実で優しいイケメン。
男女ひっくり返したら逃げ恥に少し似てるかも。
つか、おまえら結婚しろ。

<2017/12/12追記>
最終回観ました。
感想は
{netabare}「おまえら中学生かよ(・ω・`)」{/netabare}
{netabare}「You やっちゃいなよ(・ω・`)」{/netabare}
{netabare}「おまえらさっさと結婚しろ(・ω・`)」{/netabare}
こんな感じです。

最終回のストーリーは
雨に濡れながら泣く女を
{netabare}部屋に連れ込んで{/netabare}
{netabare}シャワー浴びさせて{/netabare}
{netabare}ノーブラ・ノーパンにして{/netabare}
{netabare}自分のだぼだぼパーカー着せて{/netabare}
{netabare}一緒に料理して{/netabare}
{netabare}そのまま一緒にご飯食べて{/netabare}
{netabare}一緒にお皿洗いして{/netabare}
{netabare}元の服着せて{/netabare}
送って帰す。

そんな話でした。
最後、そこは{netabare}恋人つなぎじゃないのかよ(・ω・`){/netabare}

二期欲しいなー。
でも二期がなくても大丈夫なような終わり方しやがったなー

<2017/10/19初レビュー>
今期観るつもりのなかったこの作品。
危うくスルーするところでした。
タイトルと絵だけで判断すると危険ですね。

主人公の盛岡森子(酷い名前 笑)は三十路のOL。
モリコは仕事に疲れ果て会社を辞めてニートの道に。
そしてRPG系ネトゲに女性であることを隠して男キャラで登録するところから物語は始まります。
キャラの名前は「林」。
木が一本減ってる。

ネトゲの世界で林(ニート・モリコ)はリリィという1人の少女と出会います。
優しく、誠実で可愛らしい、そんなリリィの人柄に林は少しずつ惹かれていきます。
中身はニート・モリコなのに。

ところが実は{netabare}リリィの中の人は櫻井孝宏{/netabare}だったのです。

いや訂正。

ところが実は{netabare}リリィは現実の世界では若くて爽やかなイケメンサラリーマン「桜井優太くん」{/netabare}だったのです。

まあその{netabare}桜井優太は櫻井孝宏{/netabare}が演じてるってだけなんですけどね。

現実でもたまにごく稀に起こるんじゃないかと思ってしまうような、こんがらがった関係性が笑えます。

拗れて、拗らせて

これからそんな展開になるならかなりの良作になるんじゃないかな、と期待してます。

<2017/10/31追記>
4話目観ました。
良い感じに拗らせてますね。
そりゃいつかは{netabare}自分の悩みを男女逆にして相談するだろなぁ{/netabare}と思ってました。
リリィからすると思ったら林モリモリからでしたね。
これ、中毒性高いなー♪

<2017/11/7追記>
5話目観ました。
まさかの月9展開での引き!
こういうのいいですね。
なんだろう・・・あんマーガリンのコッペパンみたいなアンマッチで、でも美味しい。
次期の月9は海月姫だそうですが、ネト充やればフジテレビ見直すのにな。

<2017/11/14追記>
6話目を観て。
ガッキー主演でドラマでやってほしい 笑
ガッキーも三十路近いし。

<2017/11/19追記>
評価デフォルト3にしてましたが、今期も半分超えたので評価値付けてみました。
現時点では4.6!
とにかくお話が面白い。
モリモリと桜井くんのキャラも楽しい。
毎週楽しみにしてます。

<2017/11/21追記>
第7話見終えました。
今回は力をためる回でしたね。
野球で言ったらテイクバック。
次週はきれいなフルスイングが見れそう。

<2017/11/28追記>
第8話観ました。
桜井くん、フルスイングでしたね。
まるでマーリンズのスタントンのよな。
悶えるモリモリが可愛らしかった回でもあります。

<2017/12/5追記>
先週から更に更に{netabare}身悶えする{/netabare}モリモリと{netabare}悩める{/netabare}桜井くん。
{netabare}気づけよお前ら!{/netabare}と言いたくなるのは良質なラブコメの証し。
{netabare}部屋に行って、シャワー浴びて、{/netabare}どうしてこうなった?と{netabare}ドギマギする{/netabare}二人
こういうのはご飯何杯もおかわりできますね。
評価点上げました。
で、Blu-ray BOX予約しました。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 70

64.4 4 超訳百人一首 うた恋い。(TVアニメ動画)

2012年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (359)
1622人が棚に入れました
はるかな昔から、歌い継がれ、愛されてきた百人一首。 藤原定家が選定した百の和歌には、現代の私たちも共感できる 普遍的な“人の思い”がみごとに詠みこまれている。 とりわけ、「恋」の和歌にこめられた思いは、驚くほど昔も今も変わらない。 そんな百人一首の深い魅力を、恋の歌を中心に、アニメと超訳でわかりやすく お届けします。

声優・キャラクター
梶裕貴、諏訪部順一、早見沙織、遠藤綾、内田夕夜、千葉進歩、下野紘、大原さやか、遠藤大智、小林沙苗、森久保祥太郎、宝木久美、代永翼、佐藤祐四

こたろう

★★★★☆ 3.7

惚れた腫れたは時代を超える

視聴層はおそらく女性向け。
百人一首に名を連ねる歌人達の恋物語を、その歌の内容から想像して創造しているお話です。
歌や文を交わして親交を深める平安貴族の風雅で優美な色恋を綴った素敵な世界。
現実ににそうであったか史実はさておき、メロメロな愛のドラマが盛り沢山な作品となっています。


ストーリーテラーとして、百人一首を編纂した藤原定家が進行を勤めますが、特定の主人公はなく、歌人達の群像劇となっています。
あたりまえですが、各話が百人一首に読まれた歌、またはその詠み人にちなんだお話。
基本的には一話完結形式ですがが、それぞれのキャラクターには繋がりがあって、数話を繋げて1人の歌人の生き様を表現していたりで案外と凝った構成。
小野小町、清少納言、紫式部などなど、誰もが知る有名な歌人、特に女性の扱いが大きいです。

平安の時代、お堅いイメージがありますが、性に関しては結構フリーダムな時代。
加えて貴族ですから、後宮にあがったり寵姫に仕官したりの立場の方が多くて、そっち系にナマナマしいです(〃'▽'〃)
こういうお話は大人の淑女達が好むところですね。
優美で切なさも入り混じった物語となっています。


作画は独特。
線が太く、和柄の貼りつけなどが使用されており、メリハリはありますが、動きはあまりありません。
キャラデザ的にはイケメンや美女をとされるキャラを書いていますが、取り立てて綺麗という事もなくモッサリとした感じ。
嫌悪感はありませんが、決して良質とは言い難い映像です。
歌を詠むシーンなどは気合の作画を見せて欲しかったですが、そういう部分に尽力する作風でもなさそうなので、そこを期待するのも酷な気がします。
アニメというより、動きのある絵巻といった印象でしょうか。

絵で魅せるタイプではないので、キャラの語りと演技が重要。
この点ではベテラン声優さんが頑張っていました。
感情を荒げるような事は少ないですが、恋にまつわる悲喜交々を、気品があって情熱的なキャラとして演じきっているのはさすがです。
雅な雰囲気は決して崩さずに、それでいてコミカルな部分では肩の力が抜けた歌人達。キャラ立ちはどれも良くできていて魅力的です。


ちょっと独特な味を持ったアニメでした。
歴史ものになるので堅苦しいイメージがありましたが、百人一首や登場する歌人は我々に馴染みが深く、とっつきにくさありませんでした。
特に、第一話で詠まれた歌は、古今集より在原業平(ありわらのなりひら)の歌。
↓つまり、これ。

ちはやぶる 
 神代も聞かず竜田川
  たつたがは韓紅に
   水くくるとは

グーゼン?
いや、意識してチョイスしてますよねぇ?^^;

投稿 : 2019/09/14
♥ : 26

Key’s

★★★★★ 4.4

これは昔の人が記した恋の記録の物語

原作は知らないですが少女マンガっぽい雰囲気ですね
まさにダークホースでしたw
期待せずに見てたら意外と面白かったですw

僕が恋の話が好きなのと
国語が好きなのが上手くハマった作品w

もちろんキャラの性格や見た目などは
史実とは違うが
別段気にはならなかった

歌の解釈はいろんな解釈があると思うが
こんな風な軽い感じであっていると思う
良い感じで史実とフィクションが混ざっていて
物語として面白かった

OPがすごく気に入った
作品とも合っていたと思うし

1話完結なので流れとかは
特に気にせず気楽に見れた
途中からでも普通に楽しめると思う

まぁ知っていたがやっぱり
失恋の歌が多いなw
その分やっぱり実らない悲しい恋が多かったな・・・
個人的には2話の陽成院の話が一番好きだった
感動もできた

何気にギャグも好きw
あのいきなり始まったわけが分からない
カードバトルとかw

恋の話や国語の短歌や歴史が
好きな人は絶対気に入ると思う
その分短歌とか嫌いな人は
感情移入しにくいのかな?

僕は楽しめたので
恋の話好きにはおすすめしたい作品ですね♪
何気に二期を希望(無理かなw?)

投稿 : 2019/09/14
♥ : 54
ネタバレ

takumi@

★★★★★ 4.4

<最終回まで視聴完了> 恋する想いはどれほど時代を経ようとも

<最終回の感想>

百人一首の選者であり、全話を通してパーソナリティ役を務めていた定家が
今回の主人公となり、とてもきれいにまとまった最終回だった。

この作品が一番言いたかったこと。
定家自身もそう想って百人一首を選んでいたのではと
思わせてくれるような説得力があった。

また全話通して、当時の身分の差からくるせつなく哀しい想いや男女のルール、
雅やかな衣装と歌の世界を、現代語を交えた斬新なシナリオで見せ
わかりやすかったし、引き込まれたエピソードも多かった。
結局、どれほど時代が変わっても、やはり恋というものはいつの世も
同じ想いに駆られるものなのだということを、時には面白おかしく
時には親心なども交えて幅広い世代に共感を呼んだのではないだろうか。

キャラデザや作画、演出には好みが分かれるかもしれないし
最新の技術を駆使したスピード感あふれるアニメに慣れた人からは
いくらか退屈な部分があったかもしれないけれど、そのあたりは
平安の世を描いていたからこそ、逆にこれで良かったのかもと思うし
個人的には毎回楽しみにできた大好きな作品の1つになった。

残念ながら1クールだったので当然百首には叶わず、恋を詠んだ歌も
まだまだ他にあるのだけれど、仕方ない。
でも最近また、百人一首の解説本を引っ張り出して読んでいたりして、
そんなきっかけを作ってくれた嬉しい作品だった。

今回の最終回で式子が言った言葉・・・
{netabare}
「不自由さの中、歌だけが自由で、歌の中でだけは自由でいられるのです」
{/netabare}

・・・あまりにも深く共感しすぎてなんだか耳から離れない。
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<12話の感想>

せつない話が続いて今回は身分の違いから結ばれぬ運命にある2人の悲恋。
身分など考えなければ、ワイルドな雰囲気の道雅と
無邪気で明るい当子はお似合いのカップル。
しかも出会いは当子が幼い頃で、きっかけはとある約束ときた。
同じエピソードの流れを前半は道雅視点で、後半は当子視点で描き
どこでどうすれ違っていったのか、よくわかったけれど
この演出法を25分間の間で見せるのはいささか、もったいない気がした。

それに、娘とその恋人の仲を引き裂いておきながら、
娘の恋路に理解を示してやれないとかで世を墓なんで出家を
考える父親ってどうなの??
いくら天皇だからとはいえ、出家するくらいならその勢いで
娘の想いをもう少し汲んであげても良かったのでは・・などと
思ってしまうのは、半分以上現代風にアレンジされた作品だから
なのかもしれない。

さて来週は最終回のようで・・どんなお話でまとめられるのか楽しみ。

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<11話の感想>

これまたせつないお話で。
そのせつなさは、あの時代の女性同士だからこその部分もありつつ、
現代にも通じるものがあるなぁと。
「女のクセに」と言われながら才気を発揮していった香子(のちの紫式部)と
「女のクセに」と言われながらお転婆の限り腕力をふるった藤子。

「男になんか負けない」と目標を持ち、笑いあっていた年月も過ぎ、
その先に立ちはだかるそれぞれの壁。

藤子に「あなたが男だったら良かったのに」と言われ
かつて父親からも「男に生まれてくれたら良かった・・」と言われた香子が
唯一の理解者であった親友・藤子を想う気持ちは、
痛いほど伝わってきた。
そして再会を素直に喜べないまま無視してしまった藤子の想いも
わからなくはなかった。

視聴しているこちら側としては、双方の心の揺れも昂ぶりも
しっかり観れているから納得するけれども、
当の本人達は電話もメールもない時代で、心を打ち明けるとしたら
それはもう文しかないわけで。

紫式部の「めぐりあひて 見しやそれともわかぬまに
雲隠れにし 夜半の月かな」というあの歌が
焦がれ親しんだかつての友を想うものだったとは、知らなかった。
とはいえ、これは百合的に描かれたまま観るべきものではなく、
幼馴染で育ったという環境が背景にあって、なおかつ
逆境の中でお互いの才能の唯一の理解者だったということが深い友情を
生んだのだし、そこを履き違えてはいけない気がした。
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<10話の感想>

今回は百人一首の中になぜ、定子様の歌が選ばれなかったのか、そして
「枕草子」に清少納言が託した想いとは・・という2つの話だった。
一方、行成とのその後、実方のその後も描かれ、せつなかった。

また、悲運に見舞われた定子の、死の直前に詠まれた歌は
あまりにも悲しいもので。
でも枕草子には、定子との楽しかった日々のみが書かれており、
それを見た藤原定家が何を感じ取ったかは、すごく共感できた。

楽しかった思い出は前向きに今を頑張るためにある。
という言葉がとても印象に残った。

---------------------------------------

<9話の感想>

ともに親が有名な歌人であるがゆえに和歌が苦手と言うことで
意気投合した藤原行成と清少納言のお話。
気が合う部分が多くても、すぐに恋愛に発展するわけではなく
苦手な和歌で無理やり、やりとりをするより、手紙の往復。
その文章にしても、会った時の会話にしても、なかなかスパイシー(笑)
一筋縄ではいかない関係に、周囲も無関心になっていき。。
だからなのか、すごく余裕を感じさせるし、面白かった。
でもあんな皮肉ばかり言ってる会話は、実際疲れそうだし
長い期間そんなことしてると本当に友達のままになってしまうよね(苦笑)
次回はそんな2人のゆくえも描かれるようで、すごく楽しみ。

この作品の今までの話を振り返ってみて、小野小町のエピも良かったけれど、
清少納言にまつわるエピは重なる部分や共感する部分が多いからか、
さらに心を揺さぶられてしまう・・

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<8話の感想>

前半は、後の清少納言となる諾子の兄の、遠距離恋愛の話。
信じるものが何も無い人生は死に等しい・・確かにそうかも。
けれど、信じ続ける、想い続けるのは難しく、人の心は移ろうもの。
前半の話にもけっこう共感できたけれど、少し幼い感じがして、
それゆえにか後半の話がとても大人の恋に思え、感動した。

のちの清少納言となる諾子と藤原実方との恋の行方。
彼女の才能を何よりも愛した彼の決断と、その本音。
自分の出世より彼を愛する想いを優先させたい彼女の気持ち。

記憶と重なるセリフや想いに、観ていて思わず
心揺さぶられてしまった。
そして今回、実方の表情が特に繊細に描かれていて素晴らしかった。
気づいたらボロ泣き。
それに今回、前半と後半の2つの話の組み合わせ方が秀逸。

{netabare}
在原業平と同様、光源氏のモデルとも言われた彼、藤原実方。
意地悪な見方をすれば、プレイボーイらしい別れ方なのかもしれないが、
自分が見込んだ彼女の才能が開花した華々しい姿を見届けるために
あえて一緒にならない道を選ぶことや、予想通り羽ばたいている彼女の
成功をみつめながら冗談を交わすそのひそかな愛情は、とても切なく、
そんな身の焦がし方は大人の恋ならではと感じた。

想うままに自分の傍に引き寄せることばかりが愛じゃなく、
あえて突き放したあと、男女の友情を成り立たせてしまう。
実際はそのほうが長続きする関係も多い。
さすがだわ実方様(笑) 鮮やか過ぎて何も言えへん~
{/netabare}

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<7話の感想>

リアルタイムで観た時、ちょっと酔っていてうろ覚え。
2回目観て共感しながら後半爆睡。
3回目観ながら和歌を堪能、もう一度確認したくて4回目視聴。
なぜかこの7話だけ4回も観てしまった(笑)

対照的な男性2人だけれど、どちらもなかなか魅力的。
前半の源保光の娘の素直なしとやかさも良かったけれど
後半の高階貴子の結婚に対しての固定観念がなかなかリアルで
興味深かった。
どっちの結婚が幸せかなんて野暮なことは考えないけれど
観終えた後でじわじわ、いろいろ考えてしまう回だった。

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<6話の感想>

いやはや、番組間違えて録画してしまったかと思ったよw
今回は完全なるパロディ回。
G1だったり、徹子の部屋や新婚さんいらっしゃいだったり、
ホストクラブやカジノも登場~で、設定はしっかりしてるのがミソ。
なかなか盛りだくさんな構成でいながら、よくまとまってたし
最初から最後まで笑い通しだったせいもあり、あっという間に終わったw

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<5話までの感想>

百人一首の中でも、主に恋にちなんだ短歌をテーマにした
コメディ・タッチのストーリー。

平安時代の歌の世界観や人物たちの会話の中、「オタク」や「コスプレ」
「聖地巡礼」や「スルー」などといった流行語や現代語を交えた言葉や
現代訳が登場するので、古典を本格的に楽しみたい方からは賛否両論
あるかもしれないが、間違った解釈はしていないし、現代人にはとても
わかりやすく共感しやすくなっている分、親しみも感じやすい。

OPやEDの音楽も、百人一首の世界を意識した歌詞でありながら、
あえて現代の先端をいくような音楽にしていることに意味があるというか。
短歌という限られた文字数の中に想いを含ませ、恋する気持ちや
自分の本音をしたためた平安時代も、根底に流れている想いは現代と同じ。
時代がどれほど変わっても、恋する想い、愛する気持ちは変わらない
ってことが言いたいのだろう。

恋をすると誰しも、詩人になったりするしね。
また、今の世に名と作品を残している平安時代の歌人もまた、
現代の詩人や作詞家と同じように、歌を自分の居場所とし
形あるものとして残していくことに、自分の存在意義を感じていたのだなと
そんなことを思えると嬉しくなる。

なので史実に基づいた忠実な再現ドラマにするのではなく、
ある程度は資料を基にした関係や事実だとしても、今風に置き換え、
最終的には百人一首を深く理解していれば良いのだと思う。

構成も見やすく、毎話・・その回に登場する詠み人を主人公に
それぞれエピソードを展開ながら想いや交流を描いている。

監督は『ハチミツとクローバー』や『のだめカンタービレ』などで
おなじみのカサヰケンイチ氏
シリーズ構成は『うたプリ』などの金春智子さん。
キャラクターデザインは『君と僕。』『ちはやふる』
『銀河へキックオフ!』のつなきあき氏。
ってことで、スタッフ見ただけでも観る気満々だったが
キャストのほうも、以下の通り豪華な顔ぶれ。
もともと古典は好きだし、もう観ないわけないやんって感じで
今現在、第5話まで視聴済み。

個人的には2話の「貞明と桜子 陽成院」に、ちょっと泣けてしまったり
3話の「宗貞と吉子 僧正遍昭」の、幼馴染であった吉子(小野小町)と宗貞の
兄妹のような関係にせつなくなってしまったり、
5話「東下り 小野小町」での老いてしまった小野小町の想いに
つい共感してしまったりと、毎回飽きることなく楽しめている。

というわけで最終話まで何度か、感想を更新しながら編集していく予定。
なので☆評価はそれまでの間、暫定です。

藤原定家 - 梶裕貴
在原業平 - 諏訪部順一
藤原高子 - 早見沙織
小野小町 - 遠藤綾
良岑宗貞 - 内田夕夜
文屋康秀 - 千葉進歩
宇都宮頼綱 - 下野紘
式子内親王 - 大原さやか
在原行平 - 遠藤大智
弘子 - 小林沙苗
陽成院 - 森久保祥太郎
綏子内親王 - 宝木久美
紀貫之 - 代永翼
喜撰法師 - 佐藤祐四
藤原義孝 - 石田彰
高内侍 - 平田絵里子
藤原道隆 - 楠大典
清少納言 - 茅原実里
藤原実方 - 子安武人
藤原行成 - 寺島拓篤
藤原斉信 - 曽世海司
藤原公任 - 岸尾だいすけ
清原元輔 - 中博史
清原致信 - 豊永利行
末の松山 - 南里侑香
源保光の娘 - 潘めぐみ
中宮定子 - 折笠富美子

投稿 : 2019/09/14
♥ : 47

64.6 5 リストランテ・パラディーゾ(TVアニメ動画)

2009年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (180)
1081人が棚に入れました
舞台はイタリア。田舎からローマに出てきたニコレッタは、リストランテ『カゼッタ・デッロルソ』を訪れる。それと言うのも、幼くして両親が離婚し、母親が再婚する為に祖父母に預けられたニコレッタは、自らの再婚の為、成人するまで娘を置き去りにした母を恨み、彼女の再婚相手がオーナーを勤めるリストランテにやってきた。娘がいることを知らない母の再婚相手に、全てを話そうと機会を窺っていた。

そこで、ニコレッタは何とかオーナーの店『カゼッタ・デッロルソ』の見習いとしてに働き始めたが、そこは従業員全員が、老眼鏡着用が必須の紳士という店だった。老眼鏡紳士が目当ての女性客で連日予約でいっぱいのリストランテだが、ニコレッタもサント・クラウディオ・パラディーゾが気になり始める。

声優・キャラクター
折笠富美子、山野井仁、立川三貴、黒田崇矢、喜山茂雄、西松和彦、上田燿司、七緒はるひ、渡辺美佐、乃村健次、沢海陽子、岡和男、木村はるか、中原麻衣

こたろう

★★★★☆ 3.9

ボナセーラ 【buona sera】

漫画原作。
非常に特殊な題材で、言葉は悪いですが、ぶっちゃけてしまえばオッサン・・・いや、じじぃ萌えアニメと言えます。
ローマのはずれにあるレストラン(イタリア語でいえばリストランテ)で働く老紳士達のあれこれを描いた群像劇。
齢50歳超えといえど、さすがはイタリア紳士。シュッとしててスマートな立ち振る舞い、包容力を滲ませる落ち着いたオーラは確かに魅力的です。
そんな紳士を眺めて、ほぅ~・・・とするんでしょうね、視聴者は。
フェチはフェチなんでしょうが、経験を重ねた男がもつ色気を丁寧に描いた作品ともいえます。


ストーリー自体はそんなに起伏があるわけではありません。
主人公(二十一歳♀)を中心に、妙齢のいろんなタイプの男性が関わり、その人柄や生い立ち、人間関係を見せていくというもの。
それぞれ十人十色の生き様があるわけですが、各エピソードには恋が密接に関わってきます。
若者が経験する初々しい恋ではなく、大人の恋。
別に卑猥な意味ではなく、なんといいますか・・・人間、いくつになっても愛だの恋だのには興味が尽きないんだなぁーと実感させらるとでも言いましょうか。
情熱的なイタリア人らしい、シックな色恋沙汰が描かれています。

原作者はオノナツメ。
非常に特徴的なキャラデザインが見る人を選びそうですが、実に”目ヂカラ”と色気ある風靡な画風。
作画に関していえば、オノナツメ絵の再現度は高く、作品の魅力に華を添えています。いい仕事しています。


視聴ターゲットは明らかに大人の女性。
ゆえに、女性視点からみた萌え要素に富んだ創り。
寛容で理知的でスマートで紳士。そんなキャラを愛でる作品になっています。
現実にはなかなか居ないですが、これぞ理想像なんでしょうね。
さすがに、共感や感情移入はできませんでしたが、なんとなく理解はできます。

うん、うん、勉強になるなぁ。
こんな歳の重ね方、したいものだと思ってみたり(^_^;

投稿 : 2019/09/14
♥ : 18

とってなむ

★★★★☆ 3.7

老眼鏡紳士の破壊力

舞台はイタリア。
その中でも大都市と呼べるローマにある、
小さなリストランテ『カゼッタ・デッロルソ』でのお話です。
※リストランテ≒レストラン。

主な登場人物はリストランテで働くおじさま方。
みんな物凄い紳士っぷりで、色気をこれでもかというほど感じました。
しかも全員、老眼鏡紳士ということで、世にも珍しいアニメ作品なのではないかと思います。
イタリーだけあってお洒落な雰囲気漂う作品でした。


~あらすじではないけどそれっぽいもの~
主人公は21歳女子のニコレッタ。
彼女はとある理由で田舎からローマに。
そしてこれまたとある経緯で『カゼッタ・デッロルソ』を訪れる。
21歳の女の子と40~65歳の老眼鏡紳士の皆さま。
この出会いが、物語の出発点であります。
ニコレッタは見習いシェフとしてここで働き始めるのですが、
その間に彼女はおじさまの一人に惹かれていきます。
そしてその気持ちは段々と大きくなっていき…。

恋愛群像劇とは少し異なりそうですが、
恋愛×群像劇と分けてみると何となく当てはまりそうです。
恋愛がメインのお話ではないので。
おじさま一人一人のエピソードもあったりして、なかなかに楽しめました。


老眼鏡紳士が魅力的。
私は男、なのに心惹かれる…!
内面から滲み出る魅惑のオーラ、圧巻です。
なんなのでしょう、これ。
正直、最初は女性向けなのかと思っていましたが、
全然そんなことありませんでした。
だっておじさまの虜になってましたもの、私。
推し爺はやはりクラウディオ。
冴えすぎてて、もはや羨望の目で見てしまいます。
彼以外のみんなもイケており、観てるだけで場違い感を感じました。


OP「マリーゴールド」 歌ーorange pekoe
ED「ステキな果実」 歌ーコミネリサ

OPは陽気な感じのおしゃれで明るい曲。
作品の雰囲気に上手くフィットしてました。
EDは作品を包み込むかのような優しい曲でした。
ピザの具でいえば、生地の役目みたいな。
コミネリサさんの歌っていつもそんな感じがします。
どうも伝わりにくくてすいません。
いや、表現がド下手で、の方が正しいですね。



なんだか安心して観れる作品でした。
良い意味で話に大きな起伏がなく、
スパイスを加えすぎない、まさに視聴者に紳士的な作品でしたね。
それに、ニコレッタとおじさま方の日常を観てるだけでほっこりとしました。

あなたも老眼鏡紳士に魅了されてみてはどうでしょうか。
ローマのとある小さなリストランテで素敵なおじさま方が来店をお待ちしていることでしょう。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 25

takumi@

★★★★★ 4.7

こんな素敵なリストランテがあるなら今すぐ行きたい

ローマにある小さなリストランテ「カゼッタ・デッロルソ」を舞台に
老眼鏡着用で50歳以上という採用条件を満たしたシェフ、ソムリエ、
カメリエーレ達と、生き別れた母親を訪ねてやってきた二コレッタが繰り広げる、
しっとり落ち着いた全11話の群像劇。

OP、EDとも音楽&映像がおしゃれ。
キャラデザは作品のサムネの雰囲気とは違い、もっと繊細で表情豊か。
ローマの石畳の街並みや名所の数々も美しく、
登場する料理やドルチェもすごく美味しそう!
お店に到着するまでの路地を、歩いてる人の視点で映したカメラワークは
子どもの頃から大好きだった人形劇を観るときのような期待感があって良かった。

それと色彩設計がお見事! シーンごとのインテリア、小道具、
人物が着ている服の色などの配色の調和がすごくとれていて、
こういう部分に拘った作品が好きな自分としては、
それだけでもかなり気に入ってしまった。
観ている人が、作品の中で一緒に寛げるような感覚になれたとしたら
きっとこの色彩設計と、穏やかであたたかい物語の流れと口調のせいだと思う。

主な登場人物が、それぞれ個性豊かな初老の紳士7人っていうのも珍しいし
まさか彼らの癒し効果がこんなにあるとは想像したこともなかったよ(笑)
老眼鏡かけたおじさん?加齢臭が・・なんてそんなイメージは一気に消え失せ
「ローマの紳士は適度な色気も感じさせつつ、何をしても絵になってカッコいい」
「イタリアの男はスーツ姿でジェラート食いながら歩いていてもカッコいい」と
友人からさんざん聞いていたが、この作品でもそれはまさにその通りだった。
もちろん、アニメだからなおさらそう見えるのだろうけど。

歳を重ねた人にしかない奥行き、落ち着き、品の良さ、やさしさが
何気ない会話や動作、立ち居振る舞いから滲み出ていて、
自分も50代になったら、こんなふうになっていたいものだと真剣に思った。
今の自分がこのままいくと性格的にはクラウディオかフリオに近い感じだけれど
ルチアーノみたいなクールな渋さに、すごく憧れる。

スピード感ある展開や号泣するような感動はないけれど、じんわりホロっときたり、
日本だとジメジメになりそうな展開も、意外にさわやかだったり、
ちょっとしたイタリア語会話や日常のあれこれが学べたり、たりたりイタリア~ノw
リストランテが舞台にしては調理風景のシーンが少なかったけれど
その分、人物描写やストーリーに焦点を絞っていたのも特徴。
それでも、今すぐローマに飛んで、このお店に行ってみたい・・
そう思わせてくれる作品だった。

メガネ紳士萌えの人はもちろん、落ち着いた作品が好みの人や
寝る前にほっこりしたいなって時にもオススメだ。

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ここでちょこっと余談を。

イタリアの場合の飲食店の分類は、以下のようになります。

■リストランテ・・きちんとした食事ができる高級レストラン

■トラットリア・・リストランテよりは気軽に行けるやや大衆的なお店

■オステーリア・・ワインが豊富な居酒屋や郷土料理の店的な位置

■ピッツェリア・・ピザがメインの軽食屋

■バール・・カフェ。コーヒーやお酒、軽食向き

■ビッレリア・・ビールとおつまみが出される店

■パスティチェリーア・・お菓子やケーキの店。

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ちなみに、イタリアの中でも特に北イタリアは、男女とも歳に関係なく仕事を持つ人が多く
共稼ぎも当たり前なのだそうだ。
それでカトリック教という宗教上の理由と、離婚しにくい法律のおかげで
離婚率もかなり少ないらしい。しかし、その一方で結婚に拘らない同棲は多く
浮気も多いとか・・・さすが色男の多いイタリアというべきか(笑)
でも自分が知ってるイタリア人夫妻は、いくつになってもアツアツで
始終当てられっぱなし。ですw

投稿 : 2019/09/14
♥ : 31

61.5 6 働きマン(TVアニメ動画)

2006年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (78)
463人が棚に入れました
主人公の松方弘子は仕事に没頭する独身の28歳。そして、週刊「JIDAI」編集部の女性編集者である。弘子は編集長や上司や同僚たちと一緒に右往左往しながらもいい雑誌を作る為に日夜奮闘する。寝食を忘れ、恋人との逢瀬もままならず、ジレンマに悩み、誰かとぶつかり…。それでもいい仕事をする為に、弘子は職場で、取材で、「働きマン」になる。一所懸命に働く人に、男も女も関係ない。弘子や彼女に関わる人々を通して「仕事とは」「働くとは何か」を問う。

声優・キャラクター
田中理恵、堀内賢雄、うえだゆうじ、中井和哉、宍戸留美、福圓美里、保村真、田中敦子、花輪英司

ローズ

★★★★☆ 3.8

勤労の志士

週刊『JIDAI』の編集者として働く松方弘子(まつかた ひろこ)を中心とした「働く事の意味や意義」をテーマにした作品。

「働く」とは何でしょうか?
お金を稼ぐためという理由もあります。
ただし、やりがいのある仕事には成果が出た時の達成感があります。

自分が希望する仕事に点けるとは限りません。
むしろ、自分の希望以外の仕事をする人のほうが世の中には多くいます。

「やりたくない仕事だから頑張れない」などと言うような人は社会人失格です。
給料という対価を貰っている以上、その仕事に対してはプロ意識を持たないといけません。


適材適所のような人事をできる会社だと業績が伸びるのでしょう。

主人公・松方のような存在がいればテキパキと仕事をこなしてくれて頼もしいです。
同じ編集部の自己中心的な考えしかできない田中邦夫(たなか くにお)のような人がいれば、仕事場の雰囲気が悪くなりストレスが溜まります。

頑張れば必ず報われるという世界ではありません。
しかし、頑張らない者には何も得る事はありません。
社会の荒波ってやつは気まぐれですね^^;


OP曲
「働く男」 
歌 PUFFY

自分は原曲であるユニコーンのイメージが強く残っているので正しい評価ができているか分かりません。
OPのようなポップな感じのする曲調よりも原曲の方が好みです。
申し訳ありませんが、贔屓目がある事は否定できません。
ユニコーン再結成前だったら仕方が無いのですが^^;

ED曲
「シャングリラ」 
歌 チャットモンチー

あまり個性が出ていないような気がします。
数年前の曲なので仕方が無いのかな。

作中の挿入歌にサンボマスターを使っているのは贅沢だと思います。


悩んだり立ち止まったりする時もありますが、とりあえず仕事を頑張りましょう。(学生は勉強ですね)
頑張っても報われない時は飲み屋などで憂さ晴らしする方法もあります。
アニオタであればDVD鑑賞が一番良いのかな^^
とりあえず、新橋の酔っ払っているサラリーマンの裏には一生懸命頑張っている姿がある事を覚えていてもらいたいです。

学生という守られている状態の人に世間の厳しさを体感する前に観ておいた方がいい作品です。


世界的に見れば、ごく一部の富裕層が多くの人々から富を搾取して豪華な生活しています。
だんだん日本も同じ感覚になってきているのですが^^;

投稿 : 2019/09/14
♥ : 20
ネタバレ

ユニバーサルスタイル

★★★★★ 4.7

大変だけど、良いこともある

OPは「働く男」なんですが、これをパフィーに歌わせてロックからポップ調にしたアレンジが実に凄いと思いました。
男が女になっただけでそのままちゃんと働きマンのテーマソングになってます。



主人公の松方弘子は、雑誌社の編集部に勤めるOL。
仕事柄女性らしい華やかさみたいなものはあまり感じられなくて、職場の雰囲気も(実際の所はどうなのか分かりませんが)‘男社会’という感じ。

作者の方は女性ですから、やはり女性ならではの目線というか生々しさが目立ちました。
二次元の女子に理想を求める人は見ない方が賢明かと思います(笑)

小ネタ的にちょいちょい現実的で共感してしまうネタも。
{netabare}
電話しながらお辞儀したり、電車の網棚にある雑誌を置いて行っては次の人が回し読みしたり、こういう人いるなーと。女性関係ないですけどね(笑)
{/netabare}


でもキャラクターは現実的な一方で、ストーリーは理想的というか夢があって、そこがとてもアニメらしくて気に入りました。

普段日の目を見ない現場の人、営業の人、そして編集の人。
そういった人達の死にもの狂いの努力がちゃんと報われます。
誰かが見てくれている。誰かが認めてくれる。だから頑張れる。
仕事の描写はしっかりしているんですね。その説得力をそのまま作品のエネルギーに変えていっている感じがしました。

9話の「報われマン」は特にそのメッセージ性が表れていて、思わずうるんでしまったくらい(笑) この回は最高でした。



「働きマン」は女性向け、女性をテーマに扱った作品という見方が強いですが、決してそんなことは無いと思います。

確かに、序盤と終盤は松方を始め渚マユや野川由実や梶舞子など色々な女性を通した女としての生き方もたくさん見られます。

でも男性陣も同じくらい濃く描写されてるので。菅原文哉や小林明久や山城新二、そして9話の千葉真は男性こそ共感できるキャラクターに思えます。

さらにいえば、働くことに男も女もないだろ、っていうのが「働きマン」だと思いますし。

そういうわけで男女関係なくおすすめです。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 13

ななりす

★★★★☆ 4.0

安定のノイタミナ枠、仕事に生きる女性ってカッコいい

全11話
ジャンル・テーマ:仕事

ノイタミナ枠のアニメって、ハチクロ、夏雪ランデブー等、女性向けの良作が多いですよね。この働きマンも女性の原作者らしく、心情描写がとても丁寧で深く描かれているのが特徴。私好みの凄く良い作品でした。

主人公・松方弘子(28歳・独身)は週刊「JIDAI」編集部の女性編集者。職場の同僚達と一緒に苦労しながら日夜奮闘する仕事をテーマにした物語。大人の恋愛要素もあるんですけど、少し軽めに描かれています。この作品の登場人物って、殆ど名前の由来があるんですよね。何か聞いたことがある名前ばかりで、少しだけいじっただけなんですね(笑)。

仕事って職場には上司、同僚、後輩等、色々な人がいるので、様々な人間関係とかありますよね。そういった関係をリアルに再現されていると思います。その中での苦悩、葛藤が良く描かれていますね。その時の心情描写が凄く良いと思います。また、仕事に対する姿勢、情熱、プライドが良く伝わってきました。全力で打ち込めばその仕事の醍醐味が味わえます。この事に私はかなり共感させられました。

やりがいのある仕事に生きる女性、カッコいい主人公を見習いたいと強く思いました。そういったことから、社会人で真剣に仕事をした事がある人なら共感できる事が沢山あると思う。これはもうドラマのようなアニメだと思います。それに毎話登場人物1人1人にスポットをあてた1話完結ですので、結構観やすかった。個人的に良作だと思います。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 9

64.6 7 劇場版 世界一初恋 ~横澤隆史の場合~(アニメ映画)

2014年3月15日
★★★★☆ 3.9 (49)
450人が棚に入れました
原作:中村春菊、小説:藤崎都(角川ルビー文庫刊)、監督:今千秋、脚本:今千秋、キャラクターデザイン:菊地洋子/安田京弘、堀内賢雄、蒼月昇、堀江由衣、近藤隆、小西克幸、立花慎之介、中村悠一、岡本信彦、前野智昭、、、

声優・キャラクター
堀内賢雄、蒼月昇、堀江由衣、近藤隆、小西克幸、立花慎之介、中村悠一、岡本信彦、前野智昭

けみかけ

★★★★☆ 3.6

謎の新人声優、「蒼月昇」初のBLへ挑戦!?w

出版業界者が思わず“退く”、という出版業界を舞台にした中村春菊原作のBL作品『世界一初恋』シリーズ初の劇場版


シリーズの特徴は一つの出版社を舞台に多方面の視点で描かれる各々の恋物語がマンガ、小説など別々のメディアで展開するところです
群像劇をメディアミックス展開するシリーズってのは昨今珍しくはありませんが、ここまで同時多重に展開するのはBL作品としては唯一無二でしょう


アニメシリーズはバラバラに散った原作の視点を再びひとまとめに再構成、改めて群像劇として展開しています
が、今回の劇場版に関してはこれまで描かれなかったキャラクター、「横溝隆史」のエピソードに注力しています


























学生時代からの友人、高野政宗に片思いをしていた営業部の暴れ熊こと横溝隆史
しかし政宗に振られてしまい、自暴自棄になっているところを少年誌の編集長、桐嶋禅につかまってしまう
酒に酔いつぶれ一夜を共にした横溝は桐嶋に撮られたという“恥ずかしい写真”をネタに桐嶋に迫られる
さらに失恋を引きずったままの横溝は仕事でも大きなミスを犯し、桐嶋に借りを作ってしまったことで一人気まずくなる
しかしシングルファザーの桐嶋にとっての一人娘、日和に気に入られた横溝
自然と彼の家庭に馴染んでいくうち、失恋の傷も癒えていくかに思えた・・・かのように見えたが???


























大人の恋愛をテーマにしたBL作品です
今作に限ってはタイトルにあるような初恋でもなんでもなく“大人の恋愛”であることに集中しており、故に恋愛映画としては上手くまとまっていてシリーズファンならずとも楽しめる様に良く出来ています
主要スタッフはテレビシリーズからほとんど変更はありませんが監督の今千秋が初めて脚本も手掛けているのが気になるところ


キャストは堀内賢雄と蒼月昇の超ベテランコンビの絡みときたもんだから凄い
おおっとw蒼月昇さんは“謎の新人声優”ってことになってたっけか?www


さらに物語の鍵を握る小学生、桐嶋日和ちゃんには堀江由衣
可愛いwこの娘は反則過ぎるw可愛過ぎるw


エンドロールの後にはエピローグを含んだ書き下ろしシナリオの短編『バレンタイン編』が始まります
こちらはテレビシリーズと同じく群像劇風に4組のカップルが織り成す各々のバレンタイン模様が描かれ、原作ファンへ向けたサービスといったところに落ち着いています

投稿 : 2019/09/14
♥ : 8

りおんぱん

★★★★☆ 3.9

「俺を押し倒そうなんて100年早い」

世界一初恋〜小野寺律の場合〜のスピンオフ
律と高野が一緒に出張へ出かけた辺りの時系列です

オトナの「初恋」は、こじらせると――キケン。
ずっと好きだった親友・高野政宗に振られ
やけ酒を呷った出版社・丸川書店営業部の横澤隆史
我に返ると知らないホテルのベッドの上
しかもシャワールームから出てきた男は、
丸川書店の看板少年誌「ジャプン」のカリスマ編集長・桐嶋禅だった


~感想~
原作未読

メイン本編では特に横澤に対しては恋敵!と思うほどで
ちょっと可哀そうな立ち回りに役だったので
今作で吹っ切れるので良かったです
嫌な奴!って思う人も多いけどそこまで嫌いではなかったです


売れていても売れなくてももっと売れと言われる営業職だけど
大柄で人相が悪いとうあくの強さは
「暴れ熊」なんて言われている横澤にあっていると思う
人当たりが良いとは言えないけども。笑


桐嶋はところどころセリフでドSっぷりを発揮させてくれて
子持ちの敏腕編集長だけあって余裕を感じさせる大人のドSかな
横澤にはお似合いな人だと思います

不器用さも手伝って「営業の暴れ熊」とみんなに恐れられる横澤も
桐嶋の手にかかれば子どもみたいにあしらわれて
調子が狂うのも仕方がないのかな?桐嶋の方が1枚も2枚も上手です


逃げずに高野さんへの想いを清算し
友達として精一杯の誠意を見せる場面での
「きっとこいつ以上に気のおけない相手には二度と会えない…」
ってセリフには切なさを感じましたが
またその後に桐嶋に会ってしまうのが
グッドタイミングなのかバッドタイミングなのか…
あまりにもタイムリーに耳の痛い話をされ
ついカッとなって叫んでしまう横澤だけど
桐嶋についてちゃんと考えるきっかけになってよかったと思う


「俺ならお前をまるごと受け止めてやるよ
あいつを好きな気持ちは忘れなくていい
ちゃんと大事にとっておけ。お前は何も変わる必要ないから。」
桐嶋の最後のセリフなんて
経験豊富な器の広い大人の男でないとなかなか言えないセリフです!

心から応援できるカップルでした

投稿 : 2019/09/14
♥ : 5

にゃんちゃこ

★★★★☆ 3.7

やっぱりメインカップルの方が面白い!(=^ェ^=)

横澤隆史バージョンも良かったけど、
個人的には最後の短編のバレンタインデー編が
超短いのに超おもしろかったです!

バレンタインデー編の一番最後のメインカップのやりとりが一番
面白くって好きでした!
もっと見たいです!
長編作って欲しいな〜(=^ェ^=)

投稿 : 2019/09/14
♥ : 3

61.6 8 最後のドアを閉めろ!(OVA)

2007年3月23日
★★★★☆ 3.6 (21)
93人が棚に入れました
主人公「永井篤」は同じ会社の斉藤に好意を寄せていた。 しかし斉藤は結婚してしまいひとり残された永井に本田が・・!?

takumi@

★★★★☆ 4.0

コミカルさとせつなさとでテンポ良くまとまった良作

2007年の作品。

永井篤 声:鈴村健一   会社の上司
本田賢三 声:森川智之  花嫁(涼子)の元彼
斉藤寿久 声:遠近孝一  永井の後輩
涼子 声:瀧本富士子   斉藤の花嫁

大学時代から片想いし続けていた後輩・斉藤の結婚式から物語はスタート。
せつなさから荒れる永井は式の夜、偶然バーのカウンターで
隣り合わせた本田と意気投合。ついつい酔いつぶれ、うっかりホテルへ・・
しかし翌日帰宅した永井の部屋に、花嫁に逃げられた!と
斉藤が血相を変えてやってくる。
果たして、3人のゆくえは・・・花嫁はどうなった?というお話。

キャラ設定もよく練られ、シナリオもテンポ良くまとまっており、
とにかくリアルで面白く、登場人物それぞれにも魅力があり、
最後まで安心して観ていられた。

そうなんだよね・・・
一般的に同性愛者というと、オネエとかニューハーフとか、
マッチョなホモばかりイメージされることが多いようだけど、それは間違い。
というか、アニメやコミックなどのBL作品の場合は特に、逆にオネエな人は
ほとんど登場せず、パッと見てごく普通の会社員とか学生が
そういった関係に目覚めていく話のほうが圧倒的に多い。
今作に登場するような、自分で気づいていない、または気づいていても
表に出さず特定の相手も作らずにいるグレーゾーンな人達のほうが
ずっと多いのだ。BLを否定する前にまず、そういう現実を知って欲しいと思う。
とにかく、変態と呼ぶのなら異性愛者にだってさんざんいるではないか。

愛する気持ちを持てたという事実が、さまざまなしがらみを越えていく時、
人は・・己の性指向や性別に関係なく、人間らしくあることの本当の意味を、
自覚できるのではないだろうか。

っと、横道に逸れ過ぎそうなのでこのへんで感想に戻るね(汗)

感情の揺れ動きや、せつない気持ち、諦めや意地・・・
3人の男性それぞれの心情が、細かく描かれていて好感持てたし、
やきもきしたラストも納得の結末だった。
ちなみに、ラブシーンはそれほど濃くもなく、エロさはほとんどない。
もし、そういったシーンを目的に観る人がいたとしても、
物語の出来の良さで充分満足されるんじゃないだろうかと思うほど。
とりあえず、個人的には永井さんに一番感情移入できたw

投稿 : 2019/09/14
♥ : 16

kai

★★★☆☆ 3.0

ふはははwww超展開とでも言っておこうかwww

(ヾノ・∀・`)ナイナイってつっこみながら見ました
始終ニヤツク口元を押さえ切れなかったwwwwww

内容も展開もとにかく(ヾノ・∀・`)ナイナイwwwぷw

1時間ほどの単発ストーリーなボーイズらぶ

家族と一緒に見るのはお勧めしないww時間潰しにもってこいだよ∑d(`・д・´。)

投稿 : 2019/09/14
♥ : 2

musi

★★★★☆ 3.7

原作好きなだけに

キャラが動いてしゃべってるのが個人的には
プチ感動を覚えた作品。w

全体的にコミカルでみやすいと思うのだけど
アニメの物語はメインのキャラの関係性が進展する前
のところで終わってるので、『ここで終わっていいの??』
とどうしても思ってしまう。^^:

あと原作者はBL界のストーリーテラーと私が勝手に呼んでる方だけにw
キャラクターの心理描写がうまく、それに声優さんの演技力が+されて
さらに感情移入しやすくなってるとは思うが、
原作ファンとしては全体的にもうちょっと!
といいたくなってしまう出来でした。

BLアニメ入門者の方には入りやすい作品だと思う。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 2
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