小学校でロボットなTVアニメ動画ランキング 2

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の小学校でロボットな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月29日の時点で一番の小学校でロボットなTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

66.8 1 小学校でロボットなアニメランキング1位
Dr.スランプ アラレちゃん(TVアニメ動画)

1981年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (127)
683人が棚に入れました
地球上のどこかに、ひょっこり浮かぶゲンゴロウ島。そこには、のんびりとした雰囲気の漂うペンギン村がありました。天才科学者を自称する発明家・則巻センベエ博士も住人のひとり。ある日のこと、博士が完成させたのは女の子型のアンドロイドでした。その子の名前はアラレちゃん。上手く作れたと喜んだのもつかの間、アラレちゃんはとんでもない女の子でした。ド近眼の目に、空手チョップで地球をパカッと真っ二つに割ってしまうほどの、めちゃんこパワーの持ち主だったのです!あいさつは「んちゃ!」で、驚いた時には「ほよよ!」とフシギな口癖…センベエはそれでも妹として育てようとするのですが、無邪気でイタズラ好きのアラレちゃんは、毎日のように大騒動を起こします。個性豊かなペンギン村の住人たちを巻き込んで、パワフルでハチャメチャな毎日がスタートします!

声優・キャラクター
内海賢二、小山茉美、向井真理子、中野聖子、杉山佳寿子、古川登志夫、神保なおみ、堀江美都子

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

本作で使われている「アラレ語」は1981年に流行語となり、日本アニメ大賞第3回(1985年)で貢献賞を取った。

『Dr.スランプ アラレちゃん』(ドクタースランプ アラレちゃん)は、漫画『Dr.スランプ』を原作とするテレビアニメ作品で、1981年(昭和56年)4月8日から1986年(昭和61年)2月19日まで、フジテレビ系列で水曜日19:00 - 19:30に放送された。劇場化もされた。テレビアニメ歴代視聴率第3位となる36.9%を記録した。東海テレビでは関東・関西以上に視聴率が高く視聴率40%超を視聴率を記録している。

アニメ終了後にも劇場版・スペシャルは制作され、放送(公開)している。

当時アニメ映画プロデューサーだった今田智憲が、「Dr.スランプ」のアニメ化を指示し、主な製作会社はもとより、在京キー局までもがアニメ化権利を巡って争奪戦を繰り広げたが、ジャンプ編集部と鳥山明はどちらかといえば乗り気ではなかった。当時多くの出版社がそう考えていたように、読者がアニメを見て事足りてしまい、雑誌や単行本の売れ行きが落ちるのではないかと懸念したためである。

その様な状況の中、フジテレビは当時編成局長の職にあった日枝久が何度も集英社を訪ねて要請したというほどの熱烈なオファーを続け、その熱意に集英社側が応える形でアニメ化が許諾された。また、この際にはテレビ局の局長級幹部が繰り返し訪れたことで、ついには集英社側の経営陣もことの成り行きを傍観していられなくなり、最終的には「もはや、雑誌編集部とテレビ局のアニメ部門の問題ではなく、集英社とフジテレビの全体の問題である」として、事実上の経営判断という形でフジテレビでのアニメ化を許諾したというエピソードがある。

このアニメの放映開始は、単行本の大幅な部数増、これに派生したキャラクター商品による版権収入など、集英社の想像をはるかに超える莫大な相乗効果を生み出した。それは集英社そのものの業績にまで影響を及ぼすほどの規模であり、これ以後、集英社は自社作品のアニメ化に積極的になり、後続の諸作品についても次々とアニメ化をされてゆくこととなる。 また、本作で組まれた「集英社・東映動画(現:東映アニメーション)・フジテレビ」の組み合わせの放映枠は、本作以後も『ドラゴンボール』『ONE PIECE』と四半世紀を超えて続き、現在でもスポンサーを含む関連各社にとって大きな収益源として機能している。

放送当時、日本テレビ系列で放送されていた『ズームイン!!朝!』の「朝のポエム」のコーナーでアラレと山吹みどりによる学園内でのショートストーリーが語られたことがある(声優も一緒)。これは『ズームイン!!朝!』のスポンサーとして集英社も関わっていたからできたことである。1982年9月27日放送された「オールスター春秋の祭典スペシャル」『秋の祭典』 では、本作の声優陣が出演、同番組では唯一のアニメ声優参加となった。1985年に公開された香港映画『大福星』では、則巻アラレの着包みを着込んだジャッキー・チェンが大立ち回りを見せたり、日本テレビ系で放送していている「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」の「アニメキャラになってバスツアー」というコーナーで山崎邦正が本作のアラレのコスプレをしているなど人気を得ている。放送終了後の1988年7月9日公開された「ドラゴンボール」の映画 「ドラゴンボール 摩訶不思議大冒険」 で本作のキャラクターが登場する。2006年12月30日放送の『 脳内エステ IQサプリ第100回超特大生放送』内のコーナー「IQミラー」で本作を基にしたアニメを放送し、 2008年12月15日放送の『SMAP×SMAP』内のコーナーでは、松たか子がアラレ、香取慎吾が、センベエを演じた。

2009年には、トヨタ・ポルテのCMにおいてアニメ版のオープニングテーマ曲『ワイワイワールド』(替え歌およびアレンジ)が使用され、 2011年春からサントリーウーロン茶のCMでも広東語版『ワイワイワールド』が使われている。サントリー烏龍茶の登場はアニメと同じ1981年である。また、原作とアニメが中国と台湾で親しまれていたことも理由に挙げられる。

また、2014年12月19日放送の「探偵!ナイトスクープ」で、「外国人の描く「うんこ」は」という質問で、本作を放映している国は、とぐろをまいたうんちを書くという結果が出り、本作の影響と言っている。

2014年9月11日にスズキ・ハスラーとのコラボ企画が行われ、ハスラーのCMに登場した。スズキはコラボのコンセプトは「ワクワク感」を最大限に伝えるために「Dr.スランプ アラレちゃん篇」のCMを制作したと述べており、アラレちゃんクリアファイルプレゼントやトイレットペーパープレゼントなどの企画が行われている。 雑貨店「ロフト」の各店舗で9月15日からアラレちゃんイベントを行っており、グッズの販売も始めている。東急ハンズ池袋店、おもちゃ専門店のヤマシロヤなどもグッズの販売を始めた。10月下旬には原作連載開始30周年記念のドラゴンボールの一番くじのF賞ゲストフィギュア3種類の品にアラレちゃんを登場させている。

アラレちゃんファイルプレゼントが好評だったため、さらにスズキはアラレちゃんファイルに続いて、11月20日からアラレちゃんトイレットペーパープレゼントを行っている。

2015年3月19日からLINEのスタンプとして登場している。4月25日には、原作が、『週刊少年ジャンプ』に連載されて35周年を記念し、バンダイより本作のデザインをベースとした「Dr.スランプ アラレちゃんスイング」を全国のカプセル自販機で、発売した。

ビデオリサーチの関東地区での調査で、平均視聴率22.7%。1981年12月16日の回(第34話「地獄の使者チビルくん」)で、最高視聴率となる36.9%を記録した。これはTVアニメとしては「ちびまる子ちゃん」「サザエさん」に次ぐ歴代高視聴率第3位となる数値。関西地区(関西テレビ)での最高視聴率は35.7%(1982年01月27日の回)。上記の通り、原作者鳥山の地元である東海三県の東海テレビでは関東・関西以上に視聴率が高く視聴率40%超と「ちびまる子ちゃん」「サザエさん」を抜くを視聴率を記録している。このような爆発的人気により、それまで水曜19時台前半枠で民放トップに君臨していた「霊感ヤマカン第六感」(ABC制作・テレビ朝日系)は当アニメに視聴率を奪われてしまい、1984年に終了に追い込まれた。同じく裏番組だったアニメ第2作の『鉄腕アトム』(日本テレビ系)も視聴率が4%から5%と低迷し、1981年12月に終了した。TBS系の同時間帯では、本作と同じ日に放送開始した「刑事犬カール2」が視聴率が低く同年9月23日に終了し、その後の番組も、1984年開始のニュース番組になるまで1年から2年以内の短期間で、終了する番組が続いた。テレビ東京を除く民間放送局の同時間帯の番組を終了に追い込んだ。

本作を放映していたヨーロッパ、香港、台湾、中国、タイなどでも人気を博しており、その中のヨーロッパでは、平均視聴率が30%越えを記録している。原作が『週刊少年ジャンプ』1984年39号で連載が終了し、原作漫画のネタを使い切った1985年3月以降は、完全なアニメオリジナルストーリーとし、放送を続けた。翌年2月、放送を終了した(最終回の視聴率は27.6%)が人気は衰えず、1990年代に入り、再び本作の劇場作品が製作され1993年の春・夏と1994年春・夏に4作品が公開された。本作については、特別番組やスポーツ中継などで番組が返上されることがほとんどなかった。 オレたちひょうきん族のコーナーで ビートたけしが本作のパロディ「Dr.スランプ ヤラレちゃん」をやっている。1回だけ本作の声優陣がオープニングナレーションもやっている。

本作は女子中高生にも人気を博し、文房具関連の商品も絶好調で、ブームのピーク時の文具店では売上の50%以上を占めることも珍しくなかった。

この番組は1997年より北朝鮮でも許可を得ない違法ではあるが放送されており、1997年当時、これを報じた毎日新聞社会面の見出しは「北朝鮮でも『んちゃ』」だった。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 9

みり仔 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

鳥山明先生に惚れました

こんな完成された絵みたことなかったです。
デフォルメうまいとかそういうレベルじゃなくて
もう・・・見た瞬間「何この絵、こんな絵かける人いるのか・・?」
賞金目当てで応募したらしいですよ、才能ってすごい

さて、
内容は、ハチャメチャ系ほのぼの日常アニメです。
地球割り!
にこちゃん大王おもしろいです!!!!
それは見てのおたのしみですけど

漫画も読んでほしいです!
完結するのはやすぎやしませんか。

キャラもおもしろいです!
ぜひ子どもと見ましょう!

投稿 : 2024/04/27
♥ : 5

ペチ14 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

Q質問 A解答 T突っ込み ア~ラ~レエェェェェェbyせんべい

Q、おはこんばんちわ!
このアニメを見てどう思った

A、wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
んちゃ!!

T、おい。君、ひょっとしてレビューを舐めてるね

A、ほよよレビューっておいしいの

S、ア~ラ~レエェェェェェ

A、なんかせんべいさん出てきたよ
めちゃんこ面白いね

T、あっあんなところにがっちゃんが355匹もいるぞ!

A、うふぉふぉい!ばいちゃ!
キーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン

T、(今のうちにレビューを!)
まずこのアニメは不思議な事に
243話もあるのにずっと面白いんだよね
たぶんキャラクター自体が面白いんだと思う
特にアラレとか
あと、とにかくスッパマンがクズだった
(アラレちゃんにじゃんけん以外全負け)
だけどそういうスッパマンも面白かった
それじゃあバイチャ

投稿 : 2024/04/27
♥ : 1

67.2 2 小学校でロボットなアニメランキング2位
絶対無敵ライジンオー(TVアニメ動画)

1991年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (37)
201人が棚に入れました
小学校が変形して秘密基地となり、そこからスーパーメカが発進するといった奇想天外な設定でファンのド肝を抜いた通称“エルドランシリーズ”第一作。地球を守る戦士エルドランは、宇宙において悪のジャーク帝国と戦いその結果小学校へと墜落してしまう。そこで居残り授業を受けていた5年3組の生徒18名に、自らが操るロボット・ライジンオーを託すエルドラン。今ここに“地球防衛組”が誕生した。

声優・キャラクター
松本梨香、岩坪理江、まるたまり、吉田小南美、島田敏、梁田清之、林原めぐみ、吉村よう、辻村真人、笹岡繁蔵

Tuna560 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

『絶対無敵ライジンオー』作品紹介と総評

「勇者シリーズ」と共に1990年代のロボットアニメを代表する「エルドランシリーズ」の第1作。
「勇者シリーズ」同様”子ども向けの作品作り”となっていますが、教室が司令室になり、学校が変形してメカが出撃するなどの、前代未聞の展開が特徴で、独自路線を歩んでいます。

(あらすじ)
陽昇学園の5年3組は元気な少年少女たちの集まりだ。元気が良すぎて脱線気味なのが担任の篠田俊太郎の悩みの種。そんな5年3組が居残っていた土曜日の午後、陽昇学園の上空から巨大ロボットとそれを操縦していた「光の戦士 エルドラン」が落ちてくる。5次元人との戦いで深く傷付いていた彼は自分が戦えないことを語り、「大地の使者ライジンオー」を子供たちに託す。その日から5年3組改め、「地球防衛組」と5次元世界「ジャーク帝国」との戦いが始まる。(wikipedia参照)

物語の基本は一話完結で、主要生徒がロボットを操縦し、「ジャーク帝国」の怪物を倒すという物です。しかし、主要生徒のみならず、クラス全員に役割があったり、全員が集まらないと出撃出来なかったりと、結構細かい設定があって面白かったですね。

また、「ジャーク帝国」の怪物は大人達が行う”迷惑行為”をパワーにして生まれ、大人の”迷惑”を子ども達が倒すという構図も面白く感じました。

ロボットのデザインも格好良く、当時「勇者シリーズ」よりもハマっていたのを今でも覚えています。

子ども向けアニメなんですけど、しっかりと道徳的な事が描かれていた印象を受けます。
最近、この手のアニメが無くなってしまった事を残念に思いますね。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 11

ASKA さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

90年代エルドランシリーズの1作目。名作。

ある日、五次元からきたジャーク帝国が地球を攻めてきた。
光の戦士エルドランがジャーク帝国と戦うが力尽き、陽昇小学校の5年3組の子どもたちにライジンオーを託してそのまま消えてしまう。

そんな始まりで、5年3組の子どもたちがジャーク帝国とエルドランからもらったロボットライジンオーで戦ってゆくストーリーです。


学校が変形して司令室になりロボットが出撃するシーンは今見てもかっこいいです。51話ありますが、18人の5年3組の子どもたちと先生みんなキャラが立っててかっこよかったり可愛かったりします。
ジャーク帝国で敵の幹部ベルゼブの部下、タイダーは一応敵側ですが、抜けてて憎めないです。3期のロボもかっこいいですし、合体したライジンオーもデザインがかっこいいです。
音楽も田中公平さんですし、主人公仁の声がポケモンのサトシの松本梨香さんっていうのも良いです。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 10

ace さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

2度と戻れない、あの時間・・・

・1991年!!
自分のピンポイントです
まさにこのアニメの子どもたち同じ学校に通い、同じ時を過ごした・・・
なつかしい・・・
あの廊下、あの教室、あの机の並び、あの校庭、あの昼下がり・・・
ノスタルジーの塊

現在の教室や小学校がどうなってるか知らんしさして興味もないが
俺は確かにあの時代、あの教室にいたんだ

・子供たちが汚れた大人どもに立ち向かう
敵は「人間にとってイヤなことをする」というのが目的の若干ギャグ寄りの怪人たち
では具体的にどんな敵たちかと言うと
環境破壊怪人やテスト怪人、森林伐採怪人、酔っぱらい怪人などです・・・

はい!もうお気づきですね?
これ、「大人たちの具現化」ですね
嫌いなテストを出すのも大人!環境破壊するのも大人!森林伐採するのも大人!
そんな大人たちを具現化したのが、敵の怪人ロボットたち
そして、それらを成敗するのが「地球防衛組」日向仁(ひゅうがじん)率いる5年3組ライジンオー
つまり子供たちです!!

このアニメはシンプルに「クソみたいな大人VS子供たち」という理解で問題ない

・メイン
ストーリーの大筋は、地球を破壊しようとする「邪悪獣」とその地球を守るライジンオーとの戦い
シンプルにこんだけ
ちなみに自分はずっと「ダーク獣」だと思っていた・・・・・

太古から地球を守っていたライジンオーの本当の持ち主、エルドランは
ちっと訳あって深手を負って死にかけ
だが邪悪獣はそんな事情は知ったことじゃないので、容赦なく地球に襲いかかる
エルドランは、たまたまぶっ倒れて粉々にしてしまった小学校を謎の力でもとに戻し
おまけに巻き込まれた5年3組全員を、戦えない自分の代わりに戦わせるwwww
・・・・といった感じ
小学校とライジンオーが合体してます
エルドランの体力が戻るまで、子どもたち5年3組が彼の代わりにライジンオーを操り、
戦い、地球を守る!

邪悪帝国を追い払うまでの1年間の戦いを描くアニメです

・ギャグアニメ
キッズ向けなのでまぁギャグ傾向が強くなるのはしゃあないかなぁ
ギャグ強めのアニメが嫌いならばお薦めできない

◯よい

・うまいことなっている
最初は「1クラス18人もどうやって働かせるんだ?」と疑問だったが
各種ロボットを動かす主人公格3人の子供以外は、教室という司令室で座ってるだけですwww
ライジンオーは人型の「剣王」、ライオン型の「獣王」、鳥型の「鳳王」、竜型の「爆竜王」
の4種に別れていて

剣王にはテストは悪いがスポーツ万能で活発なザ・小学生!酒屋の息子、主人公の日向ジンが
鳳王には有名私立中学を目指し勉強漬けの毎日、大金持ちのイケメン、月城アスカが
獣王には心優しいUFOマニア、星山コウジが
爆竜王は司令室の全員で動かす

この個性豊かな3人+司令室が4体を操り戦う
やばくなると「無敵合体ー!!」とか叫んで1つになる
合体するには5年3組全員の心を合わせないといけないため、
色々あっても邪悪獣を倒すため、心を合わせ、合体する
(全員の心が合っていないと、合体できないわけではないが大きく戦力ダウンする)

あーなるほど、全員で戦うと言っときながら
実際は3人+司令室で指示を出す1~2人で戦うわけね・・・と
うまいことやってるな
他の生徒たちはなんか叫んでるだけです

・徹底的に子どもたち
戦うのは徹底して子供たちで、大人の介入は0です!
アドバイス的なことすらないです
完全に子供たちが自分たちだけで考え、自分たちだけで行動し、自分たちだけで戦う
5年3組は全員仲良しで、実に爽やかですね!
どうでもいいけど一人おっさんにしか見えない生徒がいるwww

・子供っぽい部分もあるため、没入感が強くなる
ライジンオーの人型の部分(剣王)を預かり、本作の主人公である日向仁は、
ケンカした他校の生徒たちを恨んで
最初、彼らの町が怪人に襲われているのを無視しようとしていた
普通なら「おいおいそりゃないやろ!」となるところだが
彼らは5年生
まだ子供だからこういう部分もあるだろうね
こういうリアリティがなかなか没入感を強くしてくれる、と感じた
とても良い部分だと思います
彼らは別に「優等生」ではないので、子供っぽい言動が多くあり
そのせいでピンチに陥るなどは多い
でも、子供ってそういうもんだよね

・いいコンビ
勉強はまったくできない(のび太並み)がスポーツ万能で人望も厚い日向仁と
秀才ではないが、そこそこ頭が良く素直なおてんば娘、心優しい委員長の白鳥マリア
この二人のコンビが秀逸で見ていて楽しい!
そうそう!自分が小学生のころにもこういう世話焼き女子いたわー!!

・ノスタルジー
昼休みの全員参加スポーツ、部活動、塾、課外活動、宿題、
あの独特な「キーンコーンカーンコーン」というチャイム
俺が小学校のころこうだった
みんなそれぞれの未来に向かってがんばってた・・・
今の小学生は昼休みになってもスマホでyoutubeとかと聞いた
おもしろいんかそれ・・・・将来メガネ確定じゃあん

・ほぼ全員に見せ場がある
地球防衛組5年3組18人の生徒たち
一応全員ではないが、それぞれ回を変えてメイン扱いで登場し、
それぞれシーンがある
悪くない!

・怪人はライジンオー単体より強い
ライジンオーは3人と司令室にいる全員で戦う
総数18人、5年3組全員で戦うが、怪人は基本1体のみしか出てこない(後半から2体になる)
剣王だけとか獣王だけとか鳳王だけで戦えば勝てない
つまり1体1なら初期の怪人にも勝てない
実際爆竜王が土壇場で助けに来なかったら何度も負けてる
「全員で力を合わせないと勝てない」系は自分の好みなのでここは気に入ったポイントだ

・いい邪悪獣もいる・・・
基本邪悪獣はただただ無心で町を破壊したり人間に被害を及ぼすだけの存在で
いわゆる「心」や「意志」はないように見えるが
1体だけ、「心や意志があるんじゃないか」と思われる邪悪獣がいた
そいつはライジンオーに破壊される直前
崩れ落ちるビルを支え、多くの人間を救い、笑顔で消えていった・・・
ジンたちもなんとも言えない表情で、なにか思うところあった様子
こういう変化球は非常に良い!

・おもしろおかしい敵司令官
このアニメに登場する敵は3体
司令官ベルゼブと、妖精(?)ファルゼブ、その部下タイダー(怠惰ー)
ベルゼブとタイダーの絡みが非常に楽しい
愉快でおもしろおかしい敵さん
しかもタイダーはちょびっとBL入ってるっぽい
ベルゼブに恋愛感情があるのでは、と思われる描写がたびたびあり、
軽い肉体的接触(!!)もあるwww
おもろすぎるwww

◯わるい

・ちっと多すぎる
1クラス丸ごとってのは新鮮だけど多すぎるよ
18人いるわけだけど全員の顔と名前はマジでわからん、そんだけいたら
でもまぁコンセプトは悪くないんだけど
これだけ大量にいるならあと+30話くらいないと覚えられないって

・エピソードが全くないキャラもいる・・・
5年3組の地球防衛組はキャラごとにエピソードがあるんですが
1回もないキャラもいる・・・
2回エピソードがあるキャラもいるのに・・・

・いつの間に仲良く(?)なったんだ?
敵司令官ベルゼブと日向ジンは一切接触はなかったはず
ベルゼブは記者に変装してジンに接触しようとしたことはあったが
この二人はお互いの名前も知らないはずなのに
いきなり「ベルゼブー!」とかジンがベルゼブを心配したり
「もうやめるんだ!ベルゼブ!」とか言って暴走したベルゼブを止めようとしたり
なぜか突然仲良くなっている

・ピカピカがやべー!!
とんでもないフラッシュシーンがある
しかも1分以上凄まじいフラッシュでピカピカ光りまくる
これは・・・あぶない!
このシーンを目撃したら目線を外すなどの対策を!

・毎回けっこうな長さの変身シーンを見せられる
ロボット系アニメの伝統っすかね
別にこんなしょーもない伝統引き継がなくていいと思う
カットせぇや、と思うことも少なくないっすね

・下手すりゃ戦闘シーンそのものより長いお約束シーン
上の変身シーンや合体シーンの他に
ただ剣を出すだけでも「ライジンソード!」とか言って剣が背中から飛び出て構えるシーンを毎回見せられる
こういったお約束シーンは戦闘シーンそのものより長いんじゃないか、と思うことがある

・ポッと出の爆竜王がすべてを持っていく
真ん中らへんからポッと出てくる爆竜王は4体中唯一、人型と、飛行可能な竜型に独自に変形でき
すべての能力も最強
しかもこの爆竜王を操作しているのが「司令室のその他大勢」で
おいおいこいつがおいしいところを持ってくのはどうなんだ?
これに乗ってるのは主人公の日向仁であるべきだろう

・戦闘があまり盛り上がらない・・・
まずは剣王、獣王、鳳王の3匹が怪人の相手をする

苦戦する

無敵合体!ライジンオー!
3体が合体し強化

それでも苦戦する

爆竜王が参戦(こいつ1体で合体済みライジンオーより強い、最初から出てこいや!)

それでもまだ苦戦する

超無敵合体!ゴッドライジンオー!
爆竜王と、合体済みライジンオーがさらに合体www

・・・と、まぁこんな具合で
こいつらはいくつも切り札があり
最初からゴッドのほうでいかんかい!、と・・・ちょっと盛り上がりに欠ける
トロトロしてるというか
最後にはゴッドのほうで勝つんだから、それまでの苦戦はちょっと意味がない

・影も形もなかった超強力な武器が突然出てくる
やばい!負けそう!

ジンくん!新しい武器です!
パワーはライジンソードの数千倍ですwww

ゴッドライジンソードお披露目

勝利

????????
なんだこりゃ
それまで影も形もなかった超強力な武器が突然降って湧いて出た・・・
爆竜王のときはその存在が初期に匂わせてあったが、
このゴッドライジンソードは本当に突然ピンチにふって出てくる
そりゃないやろ
隠してたんじゃないかと疑う

◯VERDICT

「僕らの夢は絶対無敵!」

10/10
非常~~~におもろい!!←終わった後自然と出たセリフ

童心を思い起こす素晴らしいアニメだった!
個人的にかなり好きな作品
もっと見ていたかった
前半はあまり盛り上がらなかった感じでしたが、後半はかなり良かった!!
特に、敵側のタイダーが人間らしい心を持つようになってから
彼と地球人との交流がかなり良かった

・パンチラあり
しょぼいですけどね
身体測定イベントでヒロインの白鳥マリアと、第二ヒロイン?の春野きららのパンツが見える
ちなみに、マリアは白、きららはピンクでした!
しかもこの2キャラはパンチラ担当になっている(?)のか知らんけど
2度の身体測定イベントで2度ともはっきりパンツが見える・・・
だが他のキャラは一切見えない

・けっこうな被害が出てそう
敵側の司令官はベルゼブ、ファルゼブ、タイダーの3人
だがこの3人、邪悪獣を使って人間を殺そうとはまったく考えていない
ライジンオーを倒す、ってのが目的であって、まぁそれは地球征服のためではあるんですが
別に人間を標的にしたりはしない(人間が攻撃してきたら別)
だからといって人間を守ろうとか、なるべく被害が出ないように気を使うとかはなく
人間には「無関心」という感じ
なので巨大な邪悪獣がけっこうな規模で暴れても気にもとめない
建物や乗り物をぶっ壊し、大爆発が発生したり、ビルが倒壊したり、電力や石油を奪うなど
これ、描写こそないが、人間がけっこう巻き込まれて死んでそう・・・

・え!?
ある回で、街で起きている事件を小島つとむ(ライジンオーを召喚する装置を預かる重要キャラ)が
「スマホのような機器」でニュースを見ていた・・・
1991年でっせ・・・
恐らく「ポータブル液晶テレビ」だと思われるが、なにぶん黒くて後ろ部分しか見えず
サイズが今のスマホそのものの大きさで
もうスマホにしか見えなかった

たまにさ、「大昔の人がスマホを持っている的な」写真などが
発掘されてるが(気になるなら検索して!、いろいろある)
種はこういうところなんだろうね~

・夢と希望・・・
5年3組は邪悪獣と戦っていない間、普通に塾に行ったりスポーツに打ち込んだり宿題したり
まぁ、ありきたりな言い方をすると「キラキラ輝いている」
将来のためにがんばっている・・・
まさに夢と希望に溢れた小学生

俺もこれを見終わったときに、童心を思い起こすというか、「なにかしたい!」「なにかやろう!」
というやる気を得た
やっぱがんばっている少年少女を見ると「俺はまだまだやれるんや!まだまだや!!」という
強い心というか、意志が芽生えるね
高校野球の甲子園を見て「自分もなにかがんばろう!」という気になった・・・的な記事を
以前からいくつか目にしたことがあるが
あれと同じ感覚か
スポーツとか映画とかアニメとか関係ない

投稿 : 2024/04/27
♥ : 0
ページの先頭へ