小西寛子おすすめアニメランキング 14

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの小西寛子成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2020年07月10日の時点で一番の小西寛子おすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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59.4 1 小西寛子アニメランキング1位
天使になるもんっ!(TVアニメ動画)

1999年春アニメ
★★★★☆ 3.2 (29)
150人が棚に入れました
家族と別居し、一人暮らしの男子高校生・鴨下祐介の前に突然天使の様な風貌の少女・ノエルが現れる。アクシデントのキスによりノエルの家族に婿として迎え入れられ、同居するはめに。その上祐介は思いを寄せていた鈴原夏海に、誤解が重なり完全に嫌われてしまう。それでも告白する祐介だが、ラブレターに書いた『僕の天使』の部分には「天使なんているわけないじゃない!」と異様な剣幕で否定され落ち込む祐介。そんな姿を見たノエルは破られたラブレターを渡し、「私、ユウスケの天使になる!」と約束するが…。

声優・キャラクター
宮崎一成、川上とも子、ゆかな、小西寛子、岩田光央
ネタバレ

天上しょーと♪♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

だってだってー♪

不思議な雰囲気で明るいキャラたちがたくさんいて
所々シリアスな感じのアニメ。

{netabare}不完全なものこそ美しいとか言ってる
ディスペルからしてなかなかに狂ってて不気味なキャラでしたが
大人しい子だと思ってたキャラと、
いい人だと思ってた人が豹変した後のほうが
更に不気味でそれが面白かったです。{/netabare}

ちょっとかわいい感じの見た目で、
突然謎の女の子と出会い、最初は迷惑に思いながらも親しくなって、
無駄に不幸な目にあってたりそしていい奴って感じのこの主人公。
最近のアニメでよくみられる主人公の先駆けとしては近いかもしれない。
(作品のタイプとしては全然違うけど

この作品の不思議な雰囲気を更にいい感じにしてくれてるのが音楽。
op曲はよく耳に残ります。
最初に見たのはちいさい頃だったけど今でも覚えてました。
そのop歌ってる人が本編でもちょこちょこ歌ってるんですよねー。
あのゆるい感じが好きです!w

物語自体にたいした変動がない回は
あんまり面白くない回もあったけどだいたいは面白かったと思います。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 0

HeX さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

OPがすばらしい

主人公?ヒロイン?のウザさにイラっと来るというだけの理由で、視聴を切ってしまった。

ただ、OPソング 「だって、大好き!」だけは非常にお気に入りで、そこだけは何度も何度も視聴しました。

未見の方、OPだけでもどうぞ。

物語り全体をきちんと見れば、良い作品だという方が多いので、心に余裕が持てたころにwもう一度チャレンジしたい。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 1

MameJ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

タイトルなし

全体には、祐介が大好きで祐介の天使になろうとするノエルと、それを阻止しようとするもの、天使にさせようとするもの、それとノエルの家族によるドタバタ劇。
ノエルちゃんは終始明るく(ちょとウザかったですが)一途に祐介が大好きなところが良かった。
終盤は結構な密度で良い話になっていました。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 0

計測不能 2 小西寛子アニメランキング2位
Ninja者(OVA)

1996年6月12日
★★★★☆ 3.5 (7)
22人が棚に入れました
世界各地に侵略を続ける軍事国家、カブスによって滅ぼされてしまった国、ビャクロ。国が滅びる間際にまだ幼かった姫を連れて逃げ延びた忍者たちがいた。それから十数年が過ぎ、カブス打倒のためにひそかに修行を積んでいたサクラたちは昇段試験のためにビャクロ城にある巻物を盗み出そうとする。その頃、カブスの忍者軍団も行動を開始し…。

arts さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

日本初のアニメDVD作品らしい

男女6人の忍びが敵の妨害を掻い潜りながら城に巻物を取りに行く話。
基本的にそれぞれペアで行動しながら、巻物の獲得を目指します。
いかにも90年代風な絵柄に引かれて見てみましたが、絵だけではなく内容もとても満足いくものでした。

登場人物がそれぞれ個性的でとてもキャラが立っていたと思います。
特に、戦闘シーンでそれぞれ戦い方や武器が違っていて、見ていてとても楽しめました。

男女ペアでそれぞれ組みますが、本作ではあまり恋愛要素は強くないように思われました。
どちらかというと相棒同士といった感じでした。

あまり硬派な時代劇ではなかったです。
ロボっぽいものも出てくる時代劇ファンタジーといった感じです。
続編を想定していたような終わり方ですが、それでも一つの作品として綺麗にまとまっていました。

アクションとドタバタギャグとシリアスがうまく合わさった良作だと思います。

蛇足ですが、視聴後にネットで本作について確認してみたら、本作が日本で発売された初のアニメDVDだということを知りびっくりしました。
そういった知識を踏まえて見てみるのも面白いかもしれません。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 4

ユニバーサルスタイル さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

90年代らしいお色気ハイテンションアニメ

90年代に流行った美少女がハチャメチャするお祭り騒ぎなノリそのままですね。
話に悪い部分もなく、こういうノリが好きな人にはおすすめです。あと主題歌の「GIRLS SUNSHINE」は名曲です。一度聴いてもらいたい。

ついでにユメちゃんがとても女の子らしくて可愛いです。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 1

67.8 3 小西寛子アニメランキング3位
今、そこにいる僕(TVアニメ動画)

1999年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (254)
1348人が棚に入れました
 50億年後の未来の戦争に巻き込まれてしまった平凡な少年のサバイバルを描く、少年冒険SF。「おじゃる丸」「こどものおもちゃ」の大地丙太郎が監督、助監督は宮崎なぎさ、則座誠。松谷修造(通称:シュウ)は、ある日、ララ・ルゥという水色の瞳を持つ少女と出会う。彼女は、地球の未来を左右する力を秘めたペンダントを持っており、それを狙うハムドという50億年後の未来の独裁者から逃れるため、現代にタイムトリップしてきていた。だが、すぐに追っ手に見つかり、ララ・ルゥと共にシュウも未来に連れ去られてしまう。そこは、海が干上がり、地表も9割が砂漠と化している、まさに死に瀕した地球だった。そのうえ、その少ない水と星の覇権をめぐって起こった戦争によって、殺戮と略奪が日常化していた。否応なく戦争に巻き込まれてしまったシュウは、同じくこの時代に連れてこられたサラとなんとか生き残る道を探るが…。

声優・キャラクター
岡村明美、名塚佳織、仲尾あづさ、今井由香、小西寛子、陶山章央、石井康嗣、安原麗子

TAKARU1996 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

今、そこにいる僕…今、ここにいるあなた…そして今、そこにある危機

前回、とあるレビューで私はこんなことを口にしていました。
「とりあえず、今度は鬱アニメ探訪でもしてみるか…」
※Q.鬱アニメとは?
 A.世間一般におけるアニメの中でも、特にハッピーエンドで終わらない、とことん暗く重い作品を主軸、もしくは一部の展開とした作品の総称

勿論、これを書いた事は決して忘れてなどいません!
何を観ようか悩み、観てみたは良いものの、ストーリー展開の余韻に悩み、どう言葉にまとめればいいかで悩んだ事等、語る必要もありません。
という訳で、私の中で新たな可能性の扉が開いてしまった成果を今こそ、皆さんにお見せするとしましょう。
さて、今日ご紹介する作品は先日、どこぞの動画サイトで鬱アニメランキング1位を獲得していた物です。
昨今流行りの異世界転生モノの流れを見事になぞっておきながら、その残酷で無慈悲な展開は、現代の地上波で放送するには到底不可能な内容
○○○が暗喩的に描写されたシーンや主人公や他の子供達に対して行われる○○の横行には当時でも目を覆った人、見てられないと投げ出した人も多かった事でありましょう。
これをその時のテレビジョンではゴールデンタイムに放送していた事を考えると、改めて時代の寛容性、そして時代の移り変わりと言う時の流れの深刻性を肌身に感じてしまいます(これがたとえ、WOWOWのノンスクランブル放送(無料)であったとしても驚きです)
しかし、こういった情景が夢幻でないと断言出来てしまう情報化社会の今だからこそ、私達は最後までこの作品を語り継いで、教訓として生かしていかなければなりません。
そういった点において、今作は第1回目の紹介として最も相応しい作品と言える事でしょう。
『今、そこにいる僕』
今回はこの作品について存分に語っていくと致します。


まずはあらすじを簡単に説明しましょう。
ごく普通の中学生、松谷修造(通称、シュウ)
彼は自信を持っていた剣道の試合に負け、尚且つ相手のいけ好かない真面目イケメン君に好きな娘を奪われてと、意気消沈
しかし、何事にも前向きなのが彼の良い所
気を取り直して明日からまた頑張ろうと思っていた矢先、いつも自分の秘密基地として利用している煙突の上に見知らぬ少女が座っているのを発見する。
夕日を見ながら黄昏る彼女、同じように黄昏るシュウ
無口な少女と少し話してみて分かった事と言えば、名前をララ・ルゥと言う、ただ、それだけ…
ララ・ルゥに興味を抱いたシュウ
もっと彼女について詳しく知りたいと思った彼
再度話しかけようとしたその時、突然見知らぬ機械と人間が姿を現し、彼女を何処かへ連れ去ろうとする。
必死に助けようとした彼はその戦闘の最中、彼女と共に何処かへ飛ばされてしまう。
たどり着いた先は、未来の地球にある領域の1つ、「ヘリウッド」
シュウはそこで、ララ・ルゥを巡る過酷な戦争とその世界での圧倒的な現実を目の当たりにする事となる……

ここからは私の個人的感想に移っていきたいと思います。
さて、こういった暗い作品を観るにあたって、私は1つの取り決めを自分自身に課しておりました。
それは、このような暗い作品は必ず、毎日深夜に拝見していく事
鬱アニメは静かな、誰しもが寝静まった夜に観てこそ、最適な効果がもたらされると思っているのが私の持論です(笑)
今作もそのご多分に漏れず、1番影響力の強いであろう、その時間帯に視聴した次第
しかし、幸か不幸か…
私が全13話を観て思った事は、衝撃的な展開が多くあって驚いたものの、それによって私が鬱屈した感情に見舞われると言うのは終ぞ無かったな…と言う事です。
いや、この表現はあまり正しくないですね…訂正します。
実は、この『今、そこにいる僕』と言うアニメは1話毎に生じる「余韻」と呼ばれる感傷が実に凄まじい作品です。
普通のアニメだったら最終回を観終わった直後に、何とも言えない余韻が精神を侵して、何も手につかなくなると言う事がままあります。
このアニメはそんな、普通のアニメであったら最終回限定で起こるだろう「余韻」が毎話毎に生じてしまう…と言えば分かりやすいでしょうか?
暗い気持ちになる事は無かった物の、毎回、1話ずつ観る毎に「今日はもう、良いかな…」といった倦怠感、疲労感、達成感を感じさせる作品
しかし、それが決してつまらないと言う訳ではありません。
寧ろ、先の展開は気になってしょうがない類のアニメです。
これは終始、絶望的なストーリー運びのオンパレードで観ているだけでも暗い展開が次々と起こって来る事
しかし、それでも先が気になってしまうと言う引きの良さ
この2点に集中して依る事によって起こった事態と言えるでしょう。
そういった「余韻」と呼称された感傷的な気持ちを多くの方々が「鬱」と解釈しているのなら、これは文句なしの鬱アニメNO.1です(現時点)
はっきり言って凄まじい…
アニメの展開にハラハラしてどうなるのかと見入っていた所に、EDの子守歌
あれでどれだけ自分の心が落ち着いた事か…
これを観て、その歌を聴いた後はもう、早々と眠りにつきたくなります。
それはもう、嫌な事を眠って忘れる赤子の如く……
そういった訳で、1話1話の詰まった内容、そして、最後に訪れるEDで、この作品は唯一無二の不思議な空間を作り上げたと言えるでしょう。

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私達は踏み慣れた生活の軌道から放り出されると、もうダメだ…と思います。
しかし、実際はそこに、ようやく新しい良い物が始まるのです。
生命のある間は幸福があります。
レフ・トルストイ
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今作の主人公、松谷修造
良く言えば楽天的な熱血少年、悪く言えば後先を考えない馬鹿
このアニメを観た方なら彼に対しての印象は人によっては実に正反対で、2つの概念に分かれてしまうかと思います。
ここのサイトも見てみると、彼については評価が見事に二分していました。
その点を踏まえた上で、次にシュウに対して私が感じた個人的印象を書き連ねるとしましょう。
私はどちらかと言うと、好評、すなわち、楽天的熱血少年としてシュウを高く評価しています。
しかし、それ以上にこれが他の希望的作品であったなら、彼の様な主人公では駄目だったとも思っています。
それはこの物語におけるシュウの無力さ、無邪気さ、無謀さが及ぼした影響にこそ、今作の全てが委ねられていたからです。

詳しく説明するとしましょう。
そもそも、こういった「物語」と言う概念において「主人公」とは、その作品の写し鏡である事が多いです。
私達は主人公の眼から見た世界で物語を自然と認識し、知覚しています。
例えそれが感情移入できる代物でないとしても、自然に私達は彼の行動、働き等から架空世界を視認し、判断していくのです。
それは、感情の問題でなく、感性と悟性の共同作業
この絶望的なまでの世界観を表現するには、主人公自体が無力でないと話が成立しないのは最早、明白
この世界観で主人公が何でも解決してしまったら、他の数多ある異世界転生モノとの明白な隔離が出来ず、したがって製作者側の真意が視聴者に上手く伝わる事は無いでしょう。

上記を踏まえた上で改めて、この作品のテーマは一体なんだろうかと考えてみた時、私が感じたのは
「圧倒的な現実における人間の無力さ」「人間の真の強さは馬鹿にある」
と言う事でした。
「戦争」
それはちっぽけな「人間」と言う生物には到底背負う事の出来ない概念存在
こういったあまりにも大きすぎる物事に対して、それぞれの人々がどう向かっていったか、今作には全てが描かれています。
巨大な理解不能を受け入れる人々、受け入れずに抗う人々、扇動して利用する人々、受け入れる受け入れないの前によく分からない人々、全てが終わった一歩先の未来を見ている人々
この全13話において、そういった人物全てが巧みに描写され、最後の帰結まで見事に行われている…
これを終わりまできちんと描いた事については、もう、「よくやってくれた」と言う物です。
さて、その中でシュウと言う人間は徹底的なまでに抵抗し、そして、無常的なまでに何もできません。
しかし、ここで忘れてはいけないのが、彼が立ち向かう事を決して止めないと言う過程
普通の良識ある一般人ならもう無理だと諦めたり、自分が生きる為に媚び諂ったりするのに対し、彼はそんな事はしません。
何回も立ち向かって、その度に酷い目に遭います。
この行為自体にこそ、アニメスタッフの伝えたい意図、テーマがあったのだと私は感じます。
それこそ最初に言った
「圧倒的な現実における人間の無力さ」「人間の真の強さは馬鹿にある」
見事に体現していると言えるでしょう。
「愚直」とは「愚」かな位、「直」ぐと言う事
そんな馬鹿だからこそ見えている、見えてくる景色がきっと或る。
それこそ、『イワンの馬鹿』を書いたロシアの文豪、レフ・トルストイのように…
シュウもまた、抵抗する事によって、そこに全てが終わった一歩先の未来を感じ取っていたのかもしれません……
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社会には、人のうねりには勝てないのだと。
世の中には、どうあがいても覆せない理性があるのだと。

社会のちっぽけな詐術など、人の真の強さの前では無力に過ぎる。
『車輪の国、向日葵の少女』より
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今作を観終えた後で、私はある1つの短編について思い出しました。
そのタイトルは『さあ、きちがいになりなさい』
書いたのは、著名なアメリカの作家、フレドリック・ブラウン
交通事故で過去の記憶を失った新聞記者のジョージ・ヴァインが、自分自身をナポレオン・ポナパルトだと思いこんでいる偏執病患者のふりをして、精神病院に潜入すると言う物語です。
その話の中で、彼は、自分がジョージ・ヴァインなのか、ナポレオン・ポナパルトなのか分からなくなります。
しかし、人間と言うのは、そもそも彼のように弱い存在なのでしょう。
人間における「正常」という観念は、社会や共同体に固執した人達によって理性化された産物
自分がいかに能力がある人間かと言う妄想を語るハムド
自分の事を何の疑いもなく正常だと思い、やっている事がおかしいとまるで感じていないタブール
利己的行為の為ならば、反乱とはいえ手段を択ばないエランバ
私達はそういった害悪存在をこそ、きちがいなのではないかと解釈します。
しかし、そう思う心も安全圏にいる私達だからこそ、普通に認識出来る事
『今、そこにいる僕』の様な崩壊した世界で、自分は気が狂っていないという保証が一体何処にあると言えるのか?
そういった問いを私は自然と感じてしまったような気がします。
もしかすると我々の世界も、視点を変えれば「ヘリウッド」と同じ…
私達は少なからず狂気の中に生きていて、それを「信念」等と言う、聞こえの良い言葉に言い換えている…
そんな気味の悪い想像が浮かんでしまったのは、恐らく私だけでしょう……

シュウはあの後、どうなったのだろうと今になって私は考えます。
自分が世界を救ったと吹聴して回っていくのでしょうか?
自分の胸の内に閉まって、限りある大切な人生を生きていくのでしょうか?
彼がジョージ・ヴァインの運命を辿らず、ララ・ルゥの想いを胸に生きている事を願っています。
シュウと、このレビューを読んでいる方、そして今、ここに生きている事の幸せを偏に感じたくなる…
そんな冬の一時なのでした……

投稿 : 2020/07/04
♥ : 6
ネタバレ

タケ坊 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

夕日が目に染みる...この作品を観て考えるべきことは多い

いわゆる「鬱アニメ」というジャンルで語られる事が多い1999年の作品。

物語の展開自体は確かに鬱で悲劇的だが、ただ単なる露悪主義的なものではなく、
内容にはしっかりとしたテーマとメッセージ(問題提起)を内包しており、
作品のラストも一筋の希望が見いだせるように描かれている。

決して観て楽しいという類のものではなく、非常にシリアスで重い(あくまでアニメとして)が、
目を背けずにしっかりと向き合って考え、観るべき価値のあるアニメだと思う。
(グロシーンなどそこまで直接的にキツい描写はありません)


☆物語☆

現代の中学生シュウが、ある日剣道の練習帰りに偶然出会った謎の少女、
ララ・ルゥを守ろうとすることがきっかけで、未来の地球?へと時空を移動してしまう。
その世界は水資源が枯渇し荒涼とした砂漠、不毛な大地が広がっているが、
人間は戦争を繰り返す日常を送っている。

(本編では具体的に語られないが、何かで見たんだけど、
どうやら50億年後の地球という設定らしく、太陽が肥大化し寿命が近いことが映像を見ても判る。
戦争によって荒廃な大地と化したのか、太陽の肥大化による乾燥なのか、その両方か、はハッキリとは判らない)

狂王ハムドが治めるヘリウッドで、捕らえられたシュウは周りと同様に強制的に兵隊にされてしまう。
その後シュウはララ・ルゥを助け出し何とかヘリウッドから脱出するが...

詳細な世界観や背景、人間関係など多くの部分が作中では語られることはなく、視聴者の想像に任されている。
オリジナルの1クールアニメでは、色々と詰め込んでしまって失敗するケースが多く見受けられるが、
(尺の足りなさや何を観せたいのかがボヤけているものなど)
本作は敢えて具体的な説明を省いて、伝えたいものだけを表現していると感じる。

鬱展開に関して具体的には、{netabare}拷問、拉致監禁、洗脳、強姦、殺人、死、{/netabare}といった場面が描かれており、
確かに今のアニメ事情を考えると、本作のような内容のものを作ることも、放送することも難しいし、
普段気楽に観れるような作品ばかり観ている人にとっては、なかなか衝撃的なものだろう。。

しかしながら、戦争という重いテーマを扱うにあたっては、中途半端なものを作っても意味が無い。
描かれている内容はフィクションではあるものの非常に生々しいリアリティを備えており、
現在の世界で起きている戦争(イラクやシリアなど)を見ても、
作品中と全く同じこと、それ以上に酷い現実があるのだから、
戦争がもたらすものはいつの時代も同じであり、
本作の表現の数々とメッセージが普遍性を持ったものであるという事は、観れば容易に理解できると思う。

EDが優れていることもあるが、毎回観終わった後の余韻をしみじみと感じる味わいがある。
最終話のラストシーンは非常によく出来ていて、夕日のシーンが感動的だが、
実際には殆ど主要なキャラに救いはない。

自分の考えでは、{netabare} ララ・ルゥは11話でシスに対して、
「世界がもうすぐ終わるのに何故子供を育てるのか?」と言っていて、
これは戦争によるものではなく先に書いた通り、
太陽の寿命が近いことを察していると解釈できる=あらゆる地球上の生命の絶滅。

そう考えると、ラストはララ・ルゥの行動により、未来に一筋の希望があるようにも思えるが、
戦争しようが止めようが、人類に残された時間は後わずかであり、
本当の意味での未来が無いことを表していると言えると思う。
だからこそ、命の尊さや有り方も、より一層重みを持って観る者に訴えかけるのではないだろうか{/netabare}


☆声優☆

今ではベテランの域に入っている名塚佳織さんだが、
台詞はあまり無いものの、本作がデビュー作?で、ヒロインのララ・ルウを演じている。
当然声も今とはだいぶ違う笑

アベリア演じる安原 麗子さんは、元アイドル少女隊のメンバーで声優としては本作がデビュー作?のようで、
若干演技が棒っぽい違和感は感じる。。

狂王ハムドのイカれた演技が特に良い味を出しているが、声優さんが好きに演じていい、と任された結果らしい。。
その他子役は実際の子供が多く出演していて生々しさがあり、
素人臭さはさほど無くしっかりと演じられていると思う。


☆キャラ☆

主人公のシュウは冒頭の剣道のシーンを見ても判るように、
場当たり的な言動を終始繰り返すアホキャラ。
不死身さ、ありえない身体能力など突っ込みどころは多い。。

どこまでもポジティブで正義感が強く、
正直感情移入や共感出来るようなタイプではなく、
今で言う、とことんKYな性格だが、他人の気持ちを理解せず、深く考えずに発するその言葉は、
絶望的な状況の中で周りに与えた影響を考えると、実は非常に核心をついたものでもあり、
物語上では欠かせない重要な役割を果たしている。

観ていて良い気はしないが、敢えてバカに描くことで、
共感は得られなくとも視聴者に考えさせようとしているのが、制作側の狙いだろう。
シュウの言葉をそのまま何も考えずに制作側のメッセージと受け取ってしまって、
「おかしい」「駄作だ」というのは非常に浅い観方ではないだろうか。

自殺や中絶、戦争が罪であることは一般的な倫理観として当然のことで、
シュウやシスが言うことはごく当たり前のことなのだが、
本作を観れば、あのような状況に実際に置かれた場合、果たしてそう言えるのだろうか?
どちらか一方が正しいとは決して簡単には言えないだろう、だからこそ深く考えさせられる。。
これは本編9話のラストなどを観ても同様で、
シュウの {netabare}「あいつも正しい気がする、でも同じくらい間違っている気がして...」{/netabare}
という台詞は本作を象徴するものの一つだろう。

ヒロイン的な役回りのララ・ルゥは口数が極端に少なく台詞量はかなり少ないが、
シュウに自身のペンダントに関して語った言葉やシスに対して何故子供を育てるのか?
といった問いかけなど、語った言葉殆どすべてが重い。
主人公シュウの軽さとは正反対にある描かれ方をしていて、
彼女の心中を察すると、想像を絶する悲しみや絶望しかないということがよく解る。

主要な登場人物の多くが苦境にあえぐこととなり、救われないが、
一人一人の存在、命の重さや尊さは、観ている側に充分伝わってくる。
また、狂王ハムドのクレイジーさも実に巧く描かれていてインパクトが有る。


☆作画☆

時代的にセル画アニメの晩年期にあたるが、
人物の描き方はさすがに今のアニメよりは劣るものの、当時を考えるとよく出来ている方だと思う。
荒涼とした大地や夕暮れに染まる街並み、要塞ヘリウッドなどの背景は非常にアナログの良さ、
手描きの温かみを感じるもので、作品の世界観を考えると非常によく合っていて味わいがある。

長濱博史監督など今では著名なアニメーターの方々が制作に参加しているというのも興味深い。


☆音楽☆

OPはラテンチックでありながら、哀愁を感じるメロディーが心地よい。
EDの夕暮れに染まる街と歌詞は、毎話見終わるたびに感慨に浸ることが出来る良曲。

特筆すべきは岩崎 琢氏が制作した作中音楽の数々。
改めてサントラをチェックしてみても、やはり素晴らしい出来。
(アニメのサントラの中でもかなりの完成度だと思う、オススメの一枚)

どうしようもなく絶望的で鬱な世界の中で、悲しみだけではない、
温かみや安らぎ、希望も備えている楽曲(standing in the sunset glow)は
作中で何度も流れる、涙無しに聴けない名曲。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 10
ネタバレ

sekimayori さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

Anywhere but here. 【64点】

戦争下の異世界(未来の地球?)に放り出された少年少女の運命を描くシリアスファンタジー。
鬱アニメ、という単語を軽々しく使いたくありませんが、これほど視聴が辛かった作品は他にありません。
何度、視聴を止めてここではないどこかへ逃れたいと思ったことか。
ストーリーや設定に粗は多く、決してお薦めはしないけれど、観た人の心には長く、重くのしかかるかもしれない作品。
{netabare}

本作では、子供向けアニメのような柔らかいデザインの登場人物たちが、理不尽で冷酷な世界に翻弄されていきます。
狂気に塗れた独裁、過酷な少年兵の生、連鎖する憎しみの環、流され続ける血。
粛清、略奪、強姦、復讐。
戦争という極限状態下での人間の獣性、残酷さを、露悪趣味かと疑うまでに真正面から描いている。

でも、最も辛かったのは、主人公シュウを通して、人の無力さをむざむざと見せつけられたことです。
無力さの第一は、極限の環境や血の連鎖に対する個人の無力さ。
そこだけは子供向けアニメに倣ったかのようなシュウの頑健さを以てしても、狂王ハムドは止められない。
「生きていればいいことがある」を連呼し、近代的な価値観を少年兵たちに押し付けたところで、その苦境から脱する手助けにはならない。
ザリバースの民の復讐計画を思いとどまらせることすらできない。
理不尽に対する無力感、やるせなさを、視聴者に(様々な意味での)夢を供給してきたアニメという媒体でこれ以上ないほど描いているのが皮肉と言うか何と言うか。

第二は、傷つけられた他人に対する無力さ。
これはシュウとサラの関係性において顕著でした。
人違いで拉致された挙句、強姦され望まぬ妊娠をし、中絶未遂にまで至ったサラに対してシュウがかける言葉は、ここでも「生きていればいいことがある」。
はっきり言って視聴中は虫唾が走りました。
サラの苦しみを理解もせず、無責任な楽観論で痛みを更に抉るのか、と。
でも、もし自分がサラの横に居たら何ができるのか、どんな言葉をかけられるのかを考えたとき、答えは何も浮かばないのです。
時が痛みを解決してくれるだろうと、そっとしておく?
本作の世界では、明日の夕陽を眺めることすらできないかもしれないのに。
辛かったね、と寄り添う?
その辛さを理解できようはずもないのに。
では、マッチョイズムを発揮して抱き寄せ、人の温かさを伝えてあげる?
その熱を持ち頑強な肉体が、彼女を弄び苛んだのに。
たとえ真に理解できなくても、苦しみを取り除けなくても寄り添うことが人と人との関わり方だと信じたいけれど、残酷な世界ではその小さな理想さえもあまりに儚く思えます。
(ただそれにしても、シスまでサラにあんな言葉を投げかけたのは理解ができない。女性が観たらどう思うのでしょうか?)

物語ラスト、現実世界に戻ったシュウの目は、赤い夕陽の向こうに何を見ていたのか。
不覚にも、「生きていればいいことがある」という無垢な願いがまだ彼の中に残っていることを祈らずにはいられませんでした。


以上のように陰鬱さの質量では他に類を見ない本作ですが、ただ、その重さが視聴者全てに響くかというと、そうは言えないように思えます。
ストーリー展開や設定の整合性についてはお粗末でしょう。
現代から水持ってくればララルゥ要らないし。
シュウがララルゥに拘る理由もわからない。
ハムドが権力を把持し続けられる理由や、アベリアの盲信の根拠も明かされない。
私は本作の無力さの描写に圧倒され途中から粗に目を向ける余裕すら失ったけれど、冷静な目で再視聴すると、露悪的な描写が鼻につく、という感想を抱く可能性も否めないかと。
テーマの重さを支えるには、もっと設定や物語の堅牢さが欲しくはあります。

その他、なけなしの温かみを感じさせる音楽面や、基本は実直かつ魅せる部分は魅せる演出は、丁寧に作られていたと感じました。
特にサラ関連で、花の散り落ちるシーンと断髪のシーンは、久しく忘れ得ぬだろうと確信するほど印象的でした。
残酷で悲劇的な場面(落花については言うに及ばず、断髪も幼い自分と決別せざるを得ない理不尽な旅立ちのシーンだと思う)が最も美しいことが、この作品を象徴しているようにも思えます。

あ、よく鬱アニメとして名前が挙がるリヴァイアスですが、あれ希望の物語ですよ。{/netabare}


【個人的指標】 64点

投稿 : 2020/07/04
♥ : 12

62.8 4 小西寛子アニメランキング4位
ドクタースランプ [1997年](TVアニメ動画)

1997年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (43)
458人が棚に入れました
ゲンゴロウ島のペンギン村に住む発明家、則巻千兵衛(のりまきせんべえ)博士が作ったロボット、則巻アラレのハチャメチャな日常を描いたギャグ漫画。

るるかん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2

苦手でしたw

あられちゃんの効果音みたいな挨拶とか、話し方がどうしても苦手でついていけませんでしたが、うちの妹が好きで見てたので、お付き合いで見てました。それなりに笑える所もあったし、あられちゃんも人気キャラとして一時期はブームにもなりましたが、全く眼中になかったです。
そんなわけで満足度は低いのですが、面白くないというわけではありません。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 4

カービぃ人 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

リメイク成功?

当時としては珍しいフルデジタル作画のアニメで、内容もなかなかおもしろかったです。80年代に放送されたリメイク元よりもキャラクターがよりしたしみやすい容姿になっていたのもよかったです。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 0

フィフェロ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

もっと評価されるべき!

キャラもみんな個性があって、おもしろい!
平成版は作画も綺麗で文句なし。
鳥山先生の作品でD.B.も好きやけど、実はアラレちゃんの方が好きです。

オボッチャマンとみどりさんが特に好き。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 1

64.9 5 小西寛子アニメランキング5位
十兵衛ちゃん ~ラブリー眼帯の秘密~(TVアニメ動画)

1999年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (59)
262人が棚に入れました
今から約300年前、江戸時代初期の剣豪、柳生十兵衛は今際の際に、弟子の鯉之助に「ラブリー眼帯」を授け、2代目柳生十兵衛を探し出せと言い残して死去する。2代目の条件は――「ぽちゃぽちゃのぷりんぷりんのぼんぼーん」。 300年後の現代。2代目にいきなり指名されてしまった中学2年の少女・菜ノ花自由。彼女は「ぽちゃぽちゃのぷりんぷりんのぼんぼーん」であるため、その名を継ぐ資格があると鯉之助はいう。彼は300年間気力だけで生きながらえてきたのだ。見事認められた自由はいやいやながらも眼帯をつけたとたん、天下無双の剣の達人「十兵衛ちゃん」へと変身、柳生に代々深い恨みを持つ「竜乗寺家」からの挑戦を受けざるを得なくなったが、実は2代目柳生十兵衛の剣には秘密の力があった。

maruo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

ギャグが合うかどうかが鍵 C

ごく普通の中学生・菜ノ花自由が、ラブリー眼帯を付けると無敵の2代目柳生十兵衛に変身するというお話です。

この作品を知らなかった私にとっては、タイトルからして眉唾物でした。
「眼帯」に「ラブリー」を付けるセンスが良く分からない。
柳生十兵衛から眼帯と遺言を受けた小田豪鯉之助が、後継者を探すという気力だけで300年生きてきたというのも良く分からない。
ギャグパートを専門に担当するキャラクターとして、バンカラトリオというのが出てくるのですが、これが雰囲気的には非常に良いものを持っているものの、いかんせん私の笑いのツボを刺激するには至りませんでした。
他も、総じて笑えなかったので、これはギャグアニメなのだろうか?と自問しながら視聴していました。

となると、チャンバラものとして見た方がよさそうです。
そう腹を決めたころには物語は既に終盤でした(笑)
アクションもの全般を余り見慣れない私としては、チャンバラものとしてどうだったかも十分評価することはできません。
一番の見所だと思ったのは、最終回でアクションシーンの最中で見せた、菜ノ花自由とその父親の信頼関係・絆といったところでしょうか。
そこだけは、他の方に向けても、見る価値があると言えます。

ただ、やっぱり何かと中途半端さを感じてしまいます。
ギャグ+シリアスの狙いで作ったのだとは思いますが、放送当時はギャグも面白かったでしょうに(いや、それも危ういか?)、なまじギャグがあるためにシリアスにもなりきれていないという印象です。

キャラデザインも今見ると古臭さを感じるので、敬遠されるかもしれませんが、主人公・菜ノ花自由はだんだん可愛く見えてくるタイプのキャラですので、これは余り気にする必要はないと思います。
ただ、やはり、ギャグが受け入れられるかどうかですね、この作品は。
合わなかったら、視聴するのがかなり辛いと思います。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 15

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

どこか、わびさび感じる作品

『十兵衛ちゃん』1期にあたる作品。


~あらすじ~
とある中学二年、菜ノ花自由。
彼女は突如、目の前に現れた江戸時代から生きてきたという鯉之介によって2代目柳生十兵衛に指名される――。

嫌々ながらもラブリー眼帯をつけると、最強の剣豪(十兵衛ちゃん)になり無双するというもの。
しかし、段々と刺客は強力になっていき・・
自由(十兵衛ちゃん)が運命を切り開いていく物語です。


とは言え、本作はバトルアニメ等と捉えずに
ギャグアニメとして観てしまっていいと思います。
なかなか笑えます。
シリアスもちょびっとありますがね。
2期は個人的に微妙でしたけど、こちらはかなり好きです。


見所は十兵衛ちゃんの剣技ももちろんですが、
私はギャグのテンポの良さが一番だと思ってます。
最近にはないリズム、コミカルさ。
ポンポンと放たれる台詞の交錯が心地良い。
この作品だけのオリジナル感があって良いです。

その立役者は自由。
彼女のことが大好きな四郎やバンカラトリオ、そして使命のために付いてくる鯉之介の追随を華麗に捌く様子が観てて本当に面白い。
ただただ突っぱねるだけではなく、往なす点がお見事でした。


軽快なギャグ、よく動くチャンバラアクション。
好きです。
よく考えたら家族愛なんてのもあります。
色々なものが含まれた本作は、隠れた秀作だと感じます。



ED「Forever」 歌-1999少女隊

OPはなし。
EDは時代を感じるメロディです。
フォエバ、フォエバ は頭に残ります。
他作品より長めに流れるせいかもしれません。


--------------------------


古いが故の特異の雰囲気に包まれた作品。
笑えて泣ける本作『十兵衛ちゃん』。(1期)
オススメしたい一品です。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 23

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

ヘンな「間」を持つ独特なギャグ

ギャグアニメですが、変身モノでもあります。
主人公の十兵衛ちゃんが、柳生十兵衛の生まれ変わりとして変身して襲い来る敵と戦う・・・とまあ、ありがちな設定です。
さすがに絵柄が古くて、今の感性では萌えるのはキツイと思いますが、十兵衛ちゃんのキャラクターが良かったです。


ストーリーは、シリアスな本筋にギャグを乗せつつバランスよく進行していきます。
ありきたりな話ですが、普通の女子中学生でいたい十兵衛ちゃんと、それを許さない周りの状況とが絡んで、それなりに飽きることのない展開です。
基本的にギャグアニメなんですが、ギャグがストーリーの邪魔をしない風変わりな作風。
会話の掛け合いや、カットの入れ方に独特の”間”があって、ネタそのものはお寒い限りのギャグですが、嫌悪感なく見ることが出来る不思議な作品です。
くだらなさ過ぎて、決して笑えはしませんが。


見所はやはりキャラクター。
十兵衛ちゃん、可愛いです。
ちょっと幼いつたない感じの喋り方で、ぽそっと短くイキな事を言うのが魅力。
表情にあまり出さないうえセリフの量が少ないのに、キャラが立ってるのが見事です。
なんだろ、これ? 独特。ほんと特異な空気の「萌え」を持つキャラ。
うーん、言葉で表現するのが難しいッス。

脇を固める男連中もベテラン実力派声優ぞろい。
ウザくて、暑苦しくて、カッコよくて、愛らしい野郎どもが揃ってます。
特に親父さん、熱演です。


古いキャラデザと寒いギャグをスルーできれば、お話自体は意外と楽しめる作品。
独特の空気とギャグに興味のある方はご覧ください。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 6

66.7 6 小西寛子アニメランキング6位
魔法使いTai!(OVA)

1996年5月25日
★★★★☆ 3.7 (41)
246人が棚に入れました
ある日、謎の巨大物体ツリガネが地球に飛来、各国の軍隊が攻撃を加えるも効果は無く、ツリガネは何をするわけでもなく地球に居座ることに。そこで都立北野橋高校の高倉武男が率いる魔法クラブが立ち上がった。

ひげ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

佐藤順一監督といえばこれ!一番好きなんだけどヘン?

毎回かわいい女子高生がブルマで鉄棒跨いで股間を押し付け苦悶する、ケツが痛い?そこケツじゃねえだろ・・。それを舐めまわすカメラ・・そんなアニメです。

たまゆら?ARIA?癒されるとか、とてもそんなこといってらんねえよw
1996年~、深夜アニメ登場前夜、OVA全盛時代の最後を飾ってくれた作品かもしれません。

佐藤順一監督、コンテだけあって、東映じゃないのに、東映作品にしかみえませんw作監の方も同じなので絵や演技はセラムンの時代すね・・といいつつ、コメディなので作品のかをりがきんぎょ→どれみちゃんという流れを感じる気がします。


ヘンタイアニメに見られてはいけないので一応ちゃんとセールスポイントを・・

魔法クラブなる部活で起こるラブコメ。
セラムンではなし崩しでなってしまった女子高生魔法少女が最初から成立してます。いまではけっこうありますが、レギュレーション違反?完全な大友向けってことなんでしょうけど。
さくらで有名な私服、コスプレ魔法少女 変身はしません。バンクもないです。パケのコスは効果があって多少の大それた力を発揮できるようではあるのですが・・恥ずかしいのであまり着ません。
魔法は才能に左右されても誰でも使えるようです、でも存在はひみつにしなきゃいけない。
男の子2名の魔法使いが登場します。男2女3の構成、非常に変わってます。
しかも子安さんの油壷先輩・・バイ?設定・・。
前述の通りラブコメなんですが、まじめにその設定がお話に絡んでくるのが、もうネタにしかみえない・・。

で、冒頭の鉄棒ですが、箒に乗る練習なんです、でもほかの人たち、ケツがいたくなるので胡坐だったり、横向きでのるんです・・・無情です。考えた人はヘンタイです。まぁバランス感覚の練習してるってことで手を打ちましょう。

4巻だったかな、水着回があります。でもお話が非常によくできてて、物語の人物背景、現状での心理、世界設定の核心をサラッと語る・・。ただのサービス回じゃないんです。

評価自体は今でも高いと思うので、ツマラン!!ではおわらないかと。保障はしかねますが・・。
昔はこんなもん描いてたんだ・・・と観て見たい方は買うなり借りるなり・・・なかなかないかもw配信かな・・。
こんなの違う!!なんて思う方は、時代のせいにして黒歴史に葬ってください。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 18

woa さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

魔法使いに必要な条件

1996年発売のOVA。全6話。

魔法というのは、自分を信じる力である。

純粋な心の持ち主だけがなれるのが魔法使いであって、30歳を超えた童貞が必ずしもなれるものではない。

主人公の沢野口は、高校生になっても絵日記をつけ、何もないところで転んだり人にぶつかったりする自分をダメな子だと思い込むような純真な少女である。

それが魔法クラブのメンバーと関わり合うことで、魔法使いとして、人として成長していくという話である。

自分が気になったのは、主人公が魔法クラブに興味を持ち、鉄棒で痛い思いをしてまで魔法を習得しようとするきっかけとなった人物、高倉という製作者の自己投影であるようなキャラクターだ。

90年代の作品とあってキャラデザになれるまでに時間がかかるかもしれないが。

この高倉というキャラを主人公は尊敬し、淡い恋心を抱いているのであるが、高倉が別な女性と良い仲になりそうな兆候があると、かつて高倉自身が虐められていた時に隠れていた洞窟に沢野口自身も閉じこもるのである。

このような何とも言えない残念さは沢野口が空をふらふらと飛ぶさまに良く表れているが、それを見守る他の魔法クラブのメンバー、特に高倉の視線というのは優しいものであるし、沢野口が魔法を使えなくなった際のアドバイスも的確にできるということから考えると、

沢野口はこのアニメの象徴そのものであり、彼女の危うい飛行を見守る高倉は製作者の視線である。

そして高倉は沢野口の気持ちに最大限こたえようとしながらも、あくまで先輩と後輩の距離感を保つのだ。

また魔法クラブの敵ともいえるツリガネという存在は、色々なハプニングは巻き起こすものの明確な敵意を持っているわけではなく、魔法というものの存在を調査する、一種の超越者として描かれていることは注目すべき事柄である。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 1

ヌンサ(亢宿) さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

"かわいい"の本質

佐藤順一監督の作品は、見ているとなぜこんなにも心が暖かくなるのでしょうか。
僕は常々「魔法が出てくる作品は苦手」と言っていますが、佐藤順一監督の作品の中に出てくる魔法や奇跡は、妙に納得すると同時に感動してしまいます。

伊藤郁子さんの描くキャラクターは、非常に僕好みです。
彼女は総作画監督も担当されていますが、極端なギャグ顔から会話シーンでの女の子たちの微妙な表情の変化まで素晴らしいタッチで描かれています(もちろん原画スタッフ一人一人の力の賜物です)。

登場人物の魅力も凄まじいです。
シンプルでありながらも深い設定から浮かび上がる感情には非常に移入できますし、どのキャラクターのことも応援したくなりますね。

このころのアニメ作品のレビューを書くたびに言っている気がしますが、小西寛子さんと飯塚雅弓さんの声は本当に素晴らしいですね。
近年彼女たちの声を聞く機会が減ってしまっているのは残念でなりません。

近年のアニメは、「転んだ姿」を"かわいい"とか"萌え"として表現しているような気がします。
しかし、本当の"かわいい"とか"萌え"というのは、「転んだあと、必死に起き上がろうとする姿」だと僕は思っています。
どんなにくじけても立ち直ろうとする沢野口沙絵の姿を見ていると、本当に元気が出てきます。

音楽の素晴らしさも語らなければいけません。
特に主題歌が素晴らしいです。
矢吹俊郎さんと奥井雅美さんによるOP、ED曲は、リアルタイムで見ていたわけではない僕も、なんだか懐かしい気持ちになって涙が出そうになります。

テレビシリーズも、いつか見てみたいです。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 7

67.1 7 小西寛子アニメランキング7位
ふしぎ魔法ファンファンファーマシィー(TVアニメ動画)

1998年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (19)
192人が棚に入れました
主人公の西野かおり(通称ぽぷり)は、にこにこ銀座に新たに引っ越して来たばかり。ぽぷりの家からちょうど100歩目には、本物の魔女・ふきこさんが経営する不思議な薬局があった。ふきこさんの見習いとして魔女になったぽぷりは、魔法を使う道具として「アルデルの小瓶」を譲り受ける。そして、にこにこ銀座で過ごす1年の間に、町の人々や四季の精霊、魔女仲間との交流を通じ、ぽぷりは魔女として、また人間として成長していく。

声優・キャラクター
小西寛子、松島みのり、矢島晶子、三石琴乃

ビアンキ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

ワンパターンとは無縁の「安定感」を持つ作品

1月4日、ちょっと文章を修正。

レンタルDVDで全話視聴

1998年に放送された、魔法少女アニメというかファンタジーアニメというか…
その中間ぐらいの設定・内容の作品 全48話

話数だけ見ると長めに見えるが、
基本的に1話あたり10分程なので
30分アニメで言うと2クールぐらいの視聴時間となる。


この作品、どこか一部分が突出して良く出来ているというよりかは、
全体的にどの要素も高水準で、常に安定したクオリティーを保っている作品だと感じた。

その中でも特に「シナリオの安定感の理由」に重点を置いて書いてみる。


・安定感の理由 1
主人公の魔法

主人公は、自分の前に表れたちょっとした問題や、
「ふしぎ」を解決するために魔法を使う。

出てくる魔法は、風・水・森・ハート・太陽
主にこの5つが精霊という形で出る。

そしてこの精霊たち
一応その疑問や問題解決に適したものがでてくるのだが、
主人公は狙ってこのうちの一つを出すことができない。
つまり選べない。

しかしどんな魔法が出ても、大抵はうまいこと解決して終わる。

一部例外となる回があるものの、基本的に毎回こんな流れである。


この、出せる魔法が5つと決まっている
というのと、
出せる魔法が選べない
という部分こそ、安定感の理由の1つだと私は思う。

一つの疑問や問題に対して
「基本的に5つ」というある程度決まった「道具」と「解決法」が用意された謎かけのようなシナリオは、
視聴者が何の魔法が出るのか予想し、どう解決するのか
考えたり想像する楽しみがある上、

基本的に魔法は5つしかないせいか
時々、一見ミスマッチな魔法や、
ぶっ飛んだ解決法が出ても、そこまでぶっ飛んだように感じない。

むしろ、「よくこんな解決法考えたな」と発想にちょっと驚かされ、意外性となって良い点になっていると私は感じた、
そしてこの意外性は、シナリオをワンパターンにさせない工夫としても良い方面に働いただろう。

こういう、「5つだけ」といった
ある程度決まった要素がシナリオのベースにあれば、それは強い安定感を持つだろう。



・安定感の理由 2
ふきこさんの存在

主人公に魔法を与えた魔女であり、薬局:ファンファンファーマシィーの店主。
紫の髪したおばさんである。

このふきこさん、すごく優しい上、常識のある大人なのだ。

主人公は一応魔法は使えるものの、小さい女の子な上、 魔女としては未熟な「魔女見習い」
失敗することや、 結局よく分からないことだって少なくない。

そんなとき、ふきこさんは影で助けてくれたり、助言をくれたりする。

あくまで助言をしたり、たしなめたりする程度で
一度も主人公を強く怒らなかったのも「大人だなぁ」と私は思った。

ふきこさんという目立つ大人の脇役の存在は、
抽象的な表現になってしまうが、本作を良い意味で
「子供だけの世界」にしていない、と私は感じた。

シナリオの安定感にも大きく貢献しているキャラだっただろう。



・安定感の理由 3
豊富なゲストキャラ

主人公の感じる疑問や問題には、 ゲストキャラが関わっている場合が結構多い。

四季を操り、管理している四季の精霊たちをはじめとして、
風邪を引いたゆきだるまや、
実体の無い影法師や、
もぐらのような猫などなど…

「魔女がいるからふしぎな街ではない、ふしぎな街に魔女がいる」
というふきこさんの言葉どおり、
不思議で癖のあるキャラがわんさか街に現れる。

そしてゲストキャラたちはシナリオにバリエーションや新鮮さを持たせ、ワンパターンにさせない。

…これはどちらかというと安定感の理由ではなく、
ワンパターンにならない理由だったかも知れない。

しかし、癖のあるゲストキャラが出るのに対して、魔法という「道具」を当てはめて
基本的に1話10分という時間で問題を解決し
毎回綺麗に纏めているという構成力は高く評価して良い点だろう。

…ゲストキャラの豊富さにあんまり関係ない「良い点」な気がしなくもないけど気にしないでや!



本作のキャラクターデザインであり、
作画監督の一人でもある伊藤郁子の描いたキャラクターはとても非常に可愛らしく、魅力的。

さっき上げた、モグラみたいな猫や、 ふきこさんの飼っている猫のニボシといった動物のキャラも可愛いが、
伊藤郁子といえば女の子だろう。

本作以前の作品である「魔法使いtai!」や、
本作以降の作品である「プリンセスチュチュ」でも存分に発揮されていた、
可愛い女の子のキャラデザは本作でももちろん健在。

主人公:ぽぷりちゃんをはじめとして、
主人公の友達の女の子たちとか、春の精霊とか、人魚とか可愛かったなぁ…

今、この感想を読んでる一部のロ●コン野郎共、
これ見たことなかったら今すぐレンタルしてこい!(小声)


…1998年の作品ながら作画は非常に安定しており、ほとんど崩れない。
あくまで私見だが、動きにも、作画枚数的にも特に違和感は感じない。

作画監督が伊藤郁子さんで統一されているわけでもないのに、
キャラクターデザインもそこまで変わらない。

1話10分程度という短い時間であることが良い方面に働いたのだろう。

バンクはあるものの、 最終回2話前まで私は気づかなかった。
いや、 注意深く見ればほとんどの方が気付くだろうが…
使い方の上手いバンクだったと思う。



冒頭でも書いたとおり、
一部分が突出しているというよりかは、全体的に高いクオリティで安定している作品です。

日常系アニメや魔法少女アニメが好きな方であれば、まず間違いなく楽しめると思います。
作品の評価としては「傑作」で!

下手くそな文章、お読み頂きありがとうございます。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 10

らび・ナイトメア© さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

猛烈なエロス

絶対に耐えられない!!

こんなものを土曜の夕方に放送するなんて!!
なんという無謀!!
ありがとうございます!!
ありがとうございます!!
ありがとうございます!!

またやってください!!!1!!1!!!

投稿 : 2020/07/04
♥ : 0

62.6 8 小西寛子アニメランキング8位
魔法使いTai!(TVアニメ動画)

1999年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (26)
163人が棚に入れました
ある日、謎の巨大物体ツリガネが地球に飛来、各国の軍隊が攻撃を加えるも効果は無く、ツリガネは何をするわけでもなく地球に居座ることに。そこで都立北野橋高校の高倉武男が率いる魔法クラブが立ち上がった。

ひげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

TVとして帰ってきたのはいいが・・

初心をわすれちゃってるというか。。作りたくなかったんだろうなぁって・・せめてパラレルならね。

予算が足らないのか絵はきれいでも作画が使いまわし多し。
バットトリップをさせられるような話ばかりに。
序盤はOVAらしさがあったのに・・。
後付設定らしきものもふえちゃってもう何がなんだかw

頭が悪いのが売りの作品なのに、エヴァみたいなことをするだけです。魔法ってなに?何のために使うのか?ついでに私の本当の気持ちは?   え?はい??知らんがなww 

高校生で魔法少女やってるんだからこまけーことはきにするなよと・・。それやっちゃおしまいでしょと。

うる星やつらの映画みたいに面白きゃいいんですが・・そうでもない。かの時代にほだされたのかね。補完計画が行われるだけです。
OVAがジャスティス!!

投稿 : 2020/07/04
♥ : 6

Dkn さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

タイトルなし

ん?これどっちだ

OVAかTVかわからないけど
キャラの立ち位置変わったり
なかなか変更点多いんですよね

大好きなんだけど
ほとんど知ってる人居無さそうだから
レビューする気おきねえや

心のなかで大事にしよう…(かいてるけど

投稿 : 2020/07/04
♥ : 6

hiyokoまめ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

伊藤郁子さん繋がりで鑑賞

伊藤郁子さんのデザインされたアニメのキャラは本当に可愛い!
特に泣き顔、笑い顔にぐっときます!
OVAとは若干絵柄が変わっており、
こちらはチュチュ寄りの可愛らしい感じでした。

肝心の内容はあんまり印象に残りませんでした。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 0

64.5 9 小西寛子アニメランキング9位
Bビーダマン爆外伝 [ボンバーマンビーダマン](TVアニメ動画)

1998年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (12)
86人が棚に入れました
しろボンやあかボンたちが住んでいるビーダシティに、あおボンとグレイボン博士が引っ越してきた。博士らが古文書を解析した結果、このビーダシティに「ダークビーダ」と呼ばれる悪の組織が攻めてくることがわかり、ダークビーダからビーダシティを守るためにロボット「ビーダアーマー」と共に引っ越してきたのだという。その後しばらくは特に事件も起こらなかったため、しろボンたちは博士の杞憂だったとしてビーダアーマーを遊びに使っていたが、後に古文書どおりダークビーダが登場。(じゃんけんで)パイロットに選ばれたしろボンは、ダークビーダとの戦いに身を投じることとなる。

こーたんΩ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ギャグいっぱいの王道話!

話の内容は王道友情話です。
最初の2話は伝説というプロローグで始まり、本編は3話からです。
ギャグが多めにあり、当時の僕は腹抱えて笑い転げてました。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 0

59.3 10 小西寛子アニメランキング10位
バブルガムクライシス TOKYO 2040(TVアニメ動画)

1998年秋アニメ
★★★★☆ 3.2 (10)
76人が棚に入れました
2010年の第2次関東大震災によって東京は廃墟と化してしまうが、「ゲノムコーポレーション」が開発した人型アンドロイド・ブーマによって飛躍的な復興を遂げた。しかし、東京には以後もブーマが住み着き、また、経済的な面ではゲノム社が支配的なシェアを占める事になり、東京はゲノム・シティと化していった。そんな中、ブーマが故障によって暴走を始める事件が多発し、深刻な問題となったため、国はブーマが関係する事件のみを専門的に扱う警察組織A.D.Police」を設立した。熊本から憧れの東京へ上京してきた新人OLのリンナ・ヤマザキは、初出勤の日、暴走したアンドロイド・マッドブーマの事故に巻き込まれる。その危機からリンナを救ったのは、彼女が熊本にいた頃から噂で聞いていた、マッドブーマを相手に戦う謎の組織「ナイトセイバーズ」(以降、「KS」と表記)の一員プリス・S・アサギリだった。憧れのKSの関係者に接触するチャンスだと思ったリンナは、プリスを尾行することでKSの本部に辿り着くが…。

MSR2010 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

OVAリメイク版 テレビシリーズ <誤字脱字改定>

バブルガム クライシス2040

4人組の綺麗なお姉さんが メタルアーマーを装着してナイトセーバーとなりブーマと言われる異種生命体と戦いながら絆と友情、愛を確かめ 深めながら活躍する物語。
世界的に高い人気を受け 6ケ国による実写映画化が 決定された(実現には未だ至っていない)「バブルガムクライシス OVA」のリメイクテレビシリーズ。
ナイトセーバーとは、シリア・スティングレイ(通称シリア)が中心となって プリシラ・S・アサギリ(通称プリス)、リンナ・山崎(通称リンナ)、ネネ・ロマノーヴァ(通称ネネ)の20歳前後の女性から成る私設戦闘チームのチーム名で メカニックにナイジェル・カークランド、謎の少年マッキー・スティングレイ、シリアの執事から成る組織。
ナイトセーバーの資金源は、シリアの父親 スティングレイ博士が発見、研究した「ブーマー」を 特許権ごと「ゲノム」と言う組織が 買い取った利権によるものとしている。

リンナが、田舎からメガロシティとして震災復興を果たした東京に出てきた所から物語が 始まる。
他人を拒絶した人生を選択して来たロックボーカリスト プリス。彼女は、ナイトセーバーの1人であった。彼女を 追って リンナは、シリアと会合、ナイトセーバーの一員となり、ネネと出会い、チームが 完成、新たなチームとして始動して行く。

<前編>
「ゲノム社」が、開発中の宇宙からのエネルギー供給システムからのエネルギーにより「ブーマー」の自立異常化によって凶暴化が頻発。これを撃滅すべく「IDポリス」「ナイトセーバー」が 対処。「ゲノム社」の策略に寄り敵対する「IDポリス」「ナイトセーバー」。
「ゲノム社」内部で発芽し始めた作略と内部分裂の序章。
「ナイトセーバー」の正義は、守られるのか・・・。

<中編>
明かされるシリアの過去と「ナイトセーバー」結成の秘密。
奮闘するネネのハッカーとしての資質。
リンナの途惑いと葛藤。
プリスの人を拒絶する心の解凍。
守護する者として「IDポリス」「ナイトセーバー」の互いは 歩み寄れるのか・・・。
同じ頃、新たな敵「ブーマー」の遺伝子操作に寄って生まれた カンブリア紀の生物データを元にした怪物が 目覚める・・・。
余りに多い異常進化体と凶暴化、シリアが「ゲノム社」に対処すべく向かった先は、暗黒街の半分を占めると言われる風水を用いる一派の長。
一派の長との会合の結果、進化の秘密を推測。その恐るべき仮説を知る事となった「ナイトセーバー達」。
「ゲノム社」の作略と「ブーマー」の新しい脅威が 襲いかかる メガロシティ東京。
激しい戦いの果てに「ナイトセーバー」達が 見たものとは・・・。
次第に明かされる「ナイトセーバー」達が 使用しているメタルアーマの秘密とは・・・。

<後編>
遂に発現するラスボス。
進化するナイトセーバーのメタルアーマ。
物語は、最終局面へ移行して行く。
恐怖と危機感による諸外国の動向。
その間で
シリア、プリス、リンナ、ネネを はじめとするナイトセーバーとIDポリスの面々。
帰結は、何処へ向かうのか・・・。
メガロシティ東京は・・・。
「ナイトセーバー」達は・・・。

父親からの恐怖の遺産・・・デビルマン?
化け物の出現と進化・・・バイオハザード?
心の葛藤と収縮、解放・・・エヴァンゲリオン?
強敵に立ち向かうスタイル
・・・サイボーグ009?
風水、地脈・・・陰陽師?
新旧の日本の文学、アニメ、漫画のごった煮的なストーリー。OVAからの派生とはいえ 纏まり感のあるストーリーだと思います。
戦闘シーンは、古き良き時代の日本アニメを踏襲、その為か、古さを 隠せないが、安定感はあると思います。
流石にOVAよりは、脱ぎっぷりの良いヌードシーンが多くはない点は、賛否両論があるかもネ(笑)
今あるアニメに少なからず、影響を与えたアニメだと思います。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 3

57.6 11 小西寛子アニメランキング11位
D4プリンセス(TVアニメ動画)

1999年春アニメ
★★★☆☆ 3.0 (17)
74人が棚に入れました
螺旋皇国第三皇女、瑠璃堂どりすは国のしきたりに従い、皇女としての資格を審査する「審判の日々」を過ごすため自治都市「東方帝都」に留学してきた。どりすが留学先を東方帝都に選んだのは、大罪を犯し失踪した長姉どりなを探すためであった。数々のパンツァー達とのバトルを経てどりすは成長し、またどりなの失踪とどりす自身の秘密にまつわる謎がやがて明かされていく。

声優・キャラクター
倉田雅世、井上喜久子、小西寛子
ネタバレ

天上しょーと♪♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ドリルでルンルン クルルンルン♪

1話10分くらいの2クールの作品でドリルでルンルンな電波ソングが記憶に残るアニメです。
学園日常もの+バトルものって感じの作品で、いまでいう萌え系に一応該当する作品ではありますが
楽しいところは楽しく、悲しいところは悲しく、熱いところはしっかり熱くなれて見てて夢中になれる作品です!

まず登場人物がいいです!
特に主人公どりすは魅力的なキャラクターだったと思います。
世間知らずでドジでたまーに調子に乗っちゃうけど、負けず嫌いの頑張り屋で、
中学生らしい可愛さや優しさを持った子です!
どりすの友達も喧嘩することはあっても優しい子達だし、お姉ちゃんも厳しくて冷たい人だけど悪い人ではない。

絵柄はかわいらしいけどパンツァー(能力者)同士の戦闘が普通に盛り上がる!
しっかりと毎回特訓を積んでるのが好印象です。
BGMが全体的にいいのでバトルの時もかっこいいBGMが更に盛り上げてくれます。

{netabare}最終的には初めて楽しく戦えた相手の死の悲しみを乗り越え決意する
どりすがあかりで戦うという感じで終わってますが
この終わり方もいいけど個人的にはあと2話やってほしかったような気もしてしまいます。
あかりの戦い方も見てみたかったし、OPで更にもう一人戦ってない人映ってるのが気になるんるん。{/netabare}

結構面白かったと思います。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 0

ヒロ(4代目) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

自分の初めての 電波ソング がこれでした。

ドリルでルンルン クルルンルン♪

とED で 流れ始めた瞬間・・・。 な・・・何だこれは!
 と とまどい・・・トキメキに近いものを感じました。

間違いなく 自分が 電波ソング 好きになったのは
このアニメのおかげです。

機会があれば是非聞いて見て下さい。

  ED 「 ドリルでルンルン クルルンルン」

アニメの 内容に関しては 
       皆様の評価が語ってくれてると思います。

個人的には バカバカしくて 好きでしたけどね。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 5

60.4 12 小西寛子アニメランキング12位
太陽の船 ソルビアンカ(OVA)

1999年9月24日
★★★★☆ 3.3 (16)
66人が棚に入れました
1990年に制作され、CDやゲームなどマルチメディア展開された『ソルビアンカ』をベースとしたOVA作品。とはいえ旧作とはあえて連続性を持たせず、単独作品として物語を成立させている。エイプリル、フェブ、ジャアニ、ジュン、メイヨの5人の女性を乗せた海賊船ソルビアンカ号。彼女たちはそれぞれ奔放な海賊生活を送りながらも星々を巡り、個々の生き方を探していく。航海の中で揺れ動く少女たちの心、そして伝説の船ソルビアンカを巡る戦いの先にあるものとは果たして……。

素振りをする素振り さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

オープニングからお洒落なアニメ

作画・脚本・音楽と三拍子揃ったお洒落な作品でしたのでDVDを購入してしまいました。制作陣は素晴らしいと思います。

ストーリーは中盤多少重たい場面やイラつく場面もありますがww、最終的には全て丸く収まりめでたしめでたし、、、と言った感じで、安心してご覧になることができるかと思いますw


物語自体を楽しみたいのであれば、前作OVA1,2作品の方が単純な内容ですので、まず先にソチラをご覧になることをおススメします。
挿入曲も当時のスタジオミュージシャン系の演奏スタイルで時代を感じさせますが、曲構成が良いので注意深く耳を傾けて聴いてみるのも良いかと思います。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 0

うさぎ1000 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

何を表現したいのかわからなかった・・

作品自体が6話ということで、ストーリーそのものの、方向性
をあまりうまく出せていないように感じました。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 0

かんたろす さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

爽快感あり!

ストーリーは、短編だから見てるうちにだんだんわかってくる印象。世界観、キャラでぐいぐい引き込まれる!

投稿 : 2020/07/04
♥ : 0

計測不能 13 小西寛子アニメランキング13位
他人の関係(OVA)

1994年10月21日
★★★★☆ 3.1 (3)
34人が棚に入れました
漫画家・有馬一郎の同題青年コミックを各巻およそ50分の全2巻によるOVA化。監督はサンライズ作品の演出などを多数こなしてきた関田修によるもの。名門女子高校への赴任が決まった新人教師の時郎。だがその始業式の朝、時郎は電車の中でひとりの女子がコンドーム入りのカバンを落とす現場を目撃してしまう。やがて時郎はその女子が自分の受け持つクラスの生徒=みやこであることを知った。教師として彼女をなんとかせねばと決意した時郎はみやこの家庭訪問を敢行。普段は一人暮らしのみやこだが、運良く彼女の父親と対面できた時郎はお酒の勢いでみやこの世話をすると約束してしまう。これを機に時郎とみやこは教師と生徒という間柄でありながら、同棲生活を始めてしまうのだった……。本作の実制作はJ.C.STAFFが担当。脚本は数多くのアニメや特撮番組を手がけている川崎ヒロユキが執筆した。

計測不能 14 小西寛子アニメランキング14位
ぶっとび!!CPU(OVA)

1997年4月25日
★★★★☆ 3.4 (5)
31人が棚に入れました
 漫画家・新谷かおるの青年向けSFチック青春コミックをOVA化。これまで成人向けのOVAを手がけてきたメーカー・ピンクパイナップルによる初の一般向け作品という触れ込みで発表された。 高校生・高岡章は電脳研究会に所属しながらもパソコンを持っていないのが悩みだった。バイト代を必死に貯めるものの結局は目当ての品を買えなかった章は、半ばヤケになって怪しい男から格安のパソコンを購入。だが自宅で梱包を解いた章の前に現われたのは何と全裸の美少女! 普通の人間にしか見えないこの美少女、実は高性能のコンピュータだったのだ。章は彼女にユーザー登録を行うと同時にミミと命名。イロイロと困惑させられる純情な章だが、どうやらミミのようなコンピュータは他にもいるらしい……? 本OVAの実制作は『ポケットモンスター』などで知られるOLMが手がけ、監督は「勇者シリーズ」ほかの演出でも有名な日高政光が担当。キャラクターデザインと作画監督は『コードギアス 反逆のルルーシュ』などのアニメーターである千羽由利子が務めた。

……keniee…… さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

失礼しました… 私が観るものではなかったです

失礼いたしました…

内容を確認せずに
うっかり観はじめてしまい
ビックリです

R15 ?
R18 にしてくださいまし…

家族のいるところで
観なくてよかったです

冷や汗です

投稿 : 2020/07/04
♥ : 0
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