少年サンデーでツンデレなおすすめアニメランキング 6

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの少年サンデーでツンデレな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年06月02日の時点で一番の少年サンデーでツンデレなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

74.7 1 少年サンデーでツンデレなアニメランキング1位
クロスゲーム(TVアニメ動画)

2009年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (596)
2821人が棚に入れました
スポーツ用品店の息子、主人公・樹多村光(きたむらこう)は、バッティングセンター&喫茶店「クローバー」の月島四姉妹と幼なじみ。
しっかり者の長女・一葉(いちよう)。光と大の仲良しの次女・若葉(わかば)。光とはウマが合わない三女・青葉(あおば)。そして、元気いっぱいの四女・紅葉(もみじ)。
小5の夏。若葉は、光と夏祭りに行く約束をして、キャンプに出かける。しかし、キャンプ先での事故で若葉はこの世を去ってしまう。二人で行くはずだった夏祭りに、独りで出かける光…。
高校生になった光は、若葉が最後に見た夢「甲子園」を目指して野球部のエースとして奮闘する。そして、青葉も選手として野球部に入部することになり、運命の歯車が動き始める。

声優・キャラクター
入野自由、戸松遥、神田朱未、豊口めぐみ、下屋則子、櫻井孝宏、野沢雅子、平田裕香

ぽぽたん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

2009年最高のラブストーリー。 控えめなキャッチコピーだった名作

00年代屈指の名作アニメでありながら
このアニメがマイナーとされてしまう理由は
友情や青春という言葉がダサイとされた
90年代後期~00年代の風潮のせいでしょう。
そして、日朝アニメなんですよね。。この作品

この時代はTVドラマも音楽も流行が目まぐるしく変化し
漫画や、アニメすらファッション化してしまっていました。
汗臭いスポ根や、熱血、青春というジャンルが下火になり
ライトなストーリーで音楽と作画の目新しさが
大切にされた時代だったと思います。
新しいセンスが持て囃されたことは素晴らしいですが
古くからあるものが埋もれてしまいがちだったことは残念です。

レビュータイトルはアニメのキャッチコピーですが
誇大広告だと思いません。
序盤を視聴しただけで、最高のラブストーリーの片鱗を感じることが
必ずできると思います。
感動的なラブストーリーに野球が絡めてあるという物語で
あだち充作品としても、ラブコメ+スポーツ作品としても
完成型といえるでしょうか。


漫画を読まれる方なら、原作者のあだち充先生をご存知だろうし
タッチ、H2などの代表的な野球漫画もご覧になっているでしょう。
じぶんは上の2作よりも、青春恋愛アニメとしてはクロスゲームの方が
完成度が高いとおもっています。

アニメが原作を超えているとは言い切れませんが、漫画の雰囲気を
壊すことなく、丁寧にストーリー進行しますし
キャラクターの魅力も存分に発揮されています


・ストーリー
少女の夢をかなえるために登場人物が動き出す
きっかけは少女の夢です。
彼女の夢は絶対に叶えてあげなきゃいけない
自分の未来さえ見ることができなかった少女の夢

せつない恋心が登場人物たちの原動力でした
少女の夢をかなえることが、自分の夢へと変わっていき
歩む1本道は物語ラストまで逸れることはありません


・キャラクター
主人公、ヒロインだけでなく、脇役まで人物の掘り下げが
しっかりとされています。脇役たちのエピソードが物語に
深みを加え、主人公とヒロインの魅力を引き立てます。


・ヒロイン
この作品は2人の少女がヒロインです。
このうち1人のヒロインは。。ヒーローといってもいいです
寄り添うだけの容姿、性格に恵まれた
ありきたり美少女ではありません
主人公以上に努力し、主人公を導く
惹かれあいながらも、ライバルのような存在なのです。。
ラブコメなのに努力型ヒロインという、ちょっと珍しいタイプ

彼女は誰よりも野球が好きで努力も人一倍
小さい頃からずっと夢を追いかけていますが
高校野球では公式試合に女子は出場できません
それでも諦めない。
前を見つめる目に揺らぎがない


・ラブコメ王道
主人公とヒロインが意識しあっているのに
素直になれない。じれったい奥手な恋
まして恋愛よりもそれぞれの夢に一途
視聴者は見守るだけ。。でも目が離せない

ラストは祝福のハッピーエンドですから
ハッピーエンド至上主義のじぶんとしても申し分ありません
最後まで意地をはっているヒロインがかわいいです

「やっぱり嫌な奴だ・・・・・・世界中で一番・・・・・・嫌な奴だ・・」

こういう甘酸っぱいラブコメ大好きです!


・さいごに
野球を好きでなくても試合シーンは
意地のぶつけ合い、気迫の戦いですので
手に汗にぎります。

人物作画は原作のテイストが出ますので、やや古い感はありますし
止め絵が多めで、動きも少なめです。
しかし、本筋のストーリーとキャラクターの魅力が優れているため
絵は全く気になりません


全50話と長編ですが、時間をとって観る価値のある作品ですので
ご覧いただけましたら幸いです。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 19
ネタバレ

ぶらっくもあ(^^U さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

らしさの缶詰♪

あだち氏の漫画というと、、

潜在能力最強隠し持つ主人公(概ねエース)、
重要登場人物との別れ(概ね死別)、
ショートヘアとミドルヘアのダブルヒロイン、
△恋愛はヒネ気味(概ねショート)に軍配、
横恋慕型恋のライバル(概ねイケメン)、
勘違い型三枚目と太目の親友(概ねキャッチャー)
まるっこくかわいい無言画に込められた心象、間、
そして、、、、、、甲子園。
あだち氏漫画にらしさ上げれば沢山だけど、
本作には全部詰まってる感じがする、

嬉しいのはあだち漫画読んでる時の感触、
キャラの間とか行間の味みたいなものまで伝わる感じ、
氏のアニメ化作品というと、
みゆき、タッチ、日当たり良好、H2、に本作、
H2が中途半端だった印象もあり本作は、
タッチと並び氏のアニメ化作品としては、
作画含め内容的に私的ベストだと感じる、

あらすじ
{netabare}
主人公はスポーツ用品店・キタムラスポーツの一人息子である樹多村 光(以下「コウ」と記述)。近所のバッティングセンターを営む月島家とは、家族ぐるみの付き合いで、次女で同い年の若葉とは特に親しかったが、その反面三女の青葉とは犬猿の仲だった。
初めは野球に興味がなかったコウだが、三女青葉の投球フォームを見て憧れ、人知れずトレーニングしていた。そして小5の夏、若葉が突然の事故で亡くなる。
中学生になったコウは、野球部にこそ所属していなかったがトレーニングは続けていた。そして高校生になり、小学生の頃から親しかった中西、赤石と共に野球部に入部する、~wikiより抜粋
男子を上回る野球センスの持ち主青葉も、同じく中高野球部に所属するが規定で公式戦には出られない、反目しつつも気付かず主人公に自の夢を重ねる青葉であった、
{/netabare}

アニメでは初回にて {netabare} 若葉との死別が描かれる、
{/netabare}いきなりの鬱ではあるが、
以降49話に渡り図太い支柱一本貫き通し、
各登場人物の心象や記憶織り交ぜながら、
変わらないもの変わってゆくもの其々の、
成長が統一性維持しつつ物語られる、
主人公の事大嫌い?なヒロイン青葉ちゃんは、
大嫌い=意識しまくり、という事で主人公の最大の理解者、
野球センス抜群女子青葉ちゃんの女子野球回も、
アニメオリジナルだけど原作風味失う事無く、
予想外に面白かった、
我が青春のあだち漫画♪一話一話丁寧に描かれてて、
らしさのカンズメ実に楽しい無駄無しの全50話、
おススメです♪

2009年4月より全50話
原作 あだち充氏 監督 関田修氏 シリーズ構成 土屋理敬氏
制作 SynergySP

投稿 : 2024/06/01
♥ : 35

がおー敦煌 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

あだち充の最高傑作。

H2かクロスゲームで悩んだんですが、やはりクロスゲームの方が面白いなって思いました。

あだち充には欠かせない、主要キャラをすぐに殺すっと天丼もちゃんとあり、作者のこだわりもちゃんと書けています。

基本的にはタッチと攻略ルートは同じです。

幼馴染がいて、野球をやっているキャラいて、陰湿な教師がいて、なんとか乗り越え、大会に出場し、ハッピーエンドです。

髪型が今までの主人公と少し違うので見分けはつくと思います。
あだち充の主人公パネルクイズみたいのが昔あったのですが私は全作品みているのに外れました。マジで見分けがつかないのです。

この作品は私個人としてはあだち充の集大成だと思っております。
天丼しかやってないはずなのに面白い。あと絵がかなり見やすくなっているっと言う点でも評価が高いです。

結構長い作品なので内容も充実していますし、ヒロインとサブヒロインの描写も多くあり感情が入りやすいって言う点でも評価できます。

しかしながら思うのがこんな急速、球種、コントロールスタミナがある選手が高校にいたら手が付けれないだろって言うぐらいのチート能力になっています。

例えば上杉達也はストレートを9.5割軸にカーブ0.5割ぐらいの球種で甲子園を制しました。ちなみにコントロールは悪い方です。

しかしこの主人公はパワプロでいうと コントロールAよりのB スタミナA 
ストレート160キロを含む5種持ち、変化球コントロールもなかなかいい。

はっきりいって強すぎる。でも好き。やはり主人公は強くてなんぼのあだち充作品!
ぶっちゃけた話試合は内容は余し面白くいないので日常パートを見るのがいいと思います。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 2

63.2 2 少年サンデーでツンデレなアニメランキング2位
ハヤテのごとく! CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU(TVアニメ動画)

2012年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (527)
2863人が棚に入れました
3度目となるTVシリーズは「新しいハヤテのごとく!」を謳い、畑が原案を務めた物語を展開。
週刊少年サンデー31号にはアニメの絵コンテらしきものが掲載されており、その用紙には
「manglobe」の文字が見られる。
アニメーションの制作会社、スタッフの発表に期待しよう。
ネタバレ

助手さ~ん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

もう何がなんだか・・・ 7話の感想追加です^^

まずは良かったところから書かせていただきます!
ハヤテのごとく3期はオリジナルストーリーなので1期や2期を見てない人でも楽しめるように出来ていると思います^^
ヒロインのナギのダメ人間っぷりをお楽しみくださいw
(釘宮さん好きな人は是非)
あとマリアさん怖いですw

ここからはマイナス点です。
1期、2期を見た方はそのキャラデザに違和感を覚えるかもしれません。(特に髪がもっさり)
3期から見る方はこういう物だと思って見た方がいいと思いますよ^^
{netabare} キャラでは新キャラの水蓮時ルカ押しがあんまりでした。(青い髪でりんご持ってるキャラでedの歌歌ってる子)
曲は良かったですしキャラは嫌いではありませんがCD売りたい制作側の考えがちらほらw 好きな方すみません(;>_<;){/netabare}

僕はこの作品好きなのでこれからもみて行くつもりです^^
1話ではヒナギクが出なかったですorz

【2話感想】
2話でも新キャラが出てきました。
aパート終了時におまけで登場した日比野 文やシャルナは2期の最終回のedに少しだけ登場しただけなのでアニメでは実質の登場は今回が初めてです。なので1期や2期を見てない方も気にしなくてもいいですよ^^

{netabare} ナギの妹を名乗る謎の少女とハヤテが戦うのですが・・・
ナギの妹を名乗るツグミルリは一体何が目的なのか?
しかしまさかハヤテがあんなにやられるとは・・・w
でもやはりハヤテの防御力は流石でしたw
ハヤテのけたぐり強しwww{/netabare}

1、2話見た感じだとアニメ1期、2期見た人でも原作読んでないとついてこれない所があります。
いきなり登場してきて誰が誰だか分からない人が多い気がします。
もう少し説明が欲しいものですorz

3話ではいよいよヒナギクが登場する予感!
好きな人は楽しみですね^^

【3話感想】
{netabare} ようやくヒナギクが出てきましたね^^
ヒナギクのしぐさは可愛かったですがあれは僕が知ってるヒナギクでは無いww(キャラデザに違和感)
今回は原作でもある話で自分は好きな話でしたが原作の良さが感じないできとなってました。
理由はオリジナルという事でツグミルリやルカを話に混ぜたことによってヒナギクとハヤテのデートが台無しw
原作でもオチは変わらないですし途中邪魔が入りますがイライラする邪魔じゃないんですよ^^
この話は変にオリジナルにしなくても良かったんじゃないかと感じました。
たとえ3期から初めて見る人でも原作の内容で十分楽しめたかと思います^^
相変わらず雪路はダメ人間でしたw
妹に1万円借りてその日に飲んで全部使うなんて流石ですw
少し酷評になってしまいましたが許してください(;>_<;) {/netabare}

【4話感想】
{netabare}今回の回ではナギや千春などオタクの争いの話ですw
ナギと仲良くなりたいというツグミルリですが裏がありそうですw
ナギ、千春、カユラのアニメや漫画に対する討論は本格的でした。同じ作者が書いた漫画でも作品によって違う、見る人によって違うというのが面白さですね^^
しかしナギはクズすぎるww
発売日の前日にゲームを手に入れ学校休んで寝る間も惜しんでゲームとは廃人過ぎてww
僕は学校帰ってきて楽しみにしてたゲームや漫画を読むのがいいと思うけどな^^
そっちの方が健康的ですw
何か学校休んでまでゲームするのは罪悪感残りますw
ナギはまともな人間になってほしいですw
まどマギとか言っちゃっていいのかな?ww
ハヤテは最後に主人公が死ぬタイプのアニメが好きみたいですw{/netabare}

【5話感想】
{netabare} 今回は雪路、シスター、ハヤテ、ツグミルリと強盗のお話です^^(原作にもありました)少し変わってますがw
雪路は相変わらず妹にお金借りようとしてましたw
白凰の教師なのに・・・
絶対他の人よりか給料いいでしょww
妹の方がお金持ってるなんてw
それにしてもお金持ってないのにファミレスでよくあんなに食べれますねww(どうかしてるw)
シスターも神につかえる物なのに食い逃げするしw
流石にひどすぎて後半苦笑いでしたw
ヒナギクが可愛かったですね~{/netabare}

【6話感想】
{netabare}ナギとルリのお話です。
ハヤテの紙芝居がひどいですw
浦島太郎は亀倒してないしw
魚肉ソーセージのパッケージに神のみぞ知るセカイが!w
同じサンデーですしまあ大丈夫ですね^^
ナギの父親は誰かはっきりしてませんが泥棒みたいでしたw
三千院紫子(ナギの母親)怖いww
あれは意味運命的な出会いといえるのか?w
ナギよりルリの方がお姉さんぽかったですw
浦島太郎は続くのか?w{/netabare}

【7話感想】
{netabare}ルリの目的が分かってきました。
ですがこのアニメはどこに向かっていくのか分かりませんw
ナギとルリは本当の姉妹のようになってきてますね^^
ルリの背後には黒幕がいそうです。
伊澄さんはやっぱり強いですw
クイズは面白かったです。(ひどいですがw)
日比野文に司会をまかせたらダメですよw
何かぐだぐだなのでこれから先が思いやられる。。。
8話は僕の地域は来週なのでまた書きます^^ {/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 16
ネタバレ

Ssoul30 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

キャラクターデザインと話の内容が2期とぜんぜん違ってがっかりでしたが、最終回は最高でした。

ストーリー

1期、2期の世界観とはまったく一緒ですが、キャラクターデザインは変わっていました。そして、2期からストーリーがかなり飛んでいます。原作を読んでいない人にはまったくわからない世界観になっています。

私の感想

3期がやると思ってかなり楽しみにしていましたが、劇場版の話の続きを描いた作品でした。けれど、あまり劇場版とつながりがなかった事がいまいちでした。そして、原作を読んだ私が知っている話がアニメ化されなかった所が残念でした。超面白いので、いつかアニメ化してほしいです。

この作品のキャラクターデザインはかなり残念な出来上がりでした。1期、2期は私好みのデザインでしたが、今期はどっちかと言うと劇場版に似ていました。こだわっている事はこっちに伝わって来ましたが、少しやりすぎです。

そんな残念な事を全部言っていると時間がなくなってしまうので、良い所を説明します。

ストーリーは結構面白かったです。世界観は原作を読まないと詳しくは分かりませんでしたが、分からなくても4話くらいまで見ればなれてきます。新しいキャラクターが増えていますが、話にはまったくって言っても良いくらい関係ないので気にしなくて良いです。

{netabare} この話でナギのお父さんがどんな人だか知れてかなり良かったです。私が思っていたよりもかなりかっこよくてナイスガイでよかったです。そして、私が知っているお父さんはもっと乱暴で斬新な人だと思っていましたが、お母さん思いで良かったです。

そして、戦闘シーンがかなり良かったです。1期、2期ではあまり良い戦闘が見れなかったので、今期は戦いがメインだったので、最高に楽しめました。{/netabare}


{netabare} 最終回でお父さんが女装して出るシーンは感動的でしたが、女装姿に笑ってしまいました。それって悪い事ですかね? 女装ですよ!! 女装!! あれは笑いを狙っているにしか思いませんでしたww{/netabare}


オープニング

「CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU」

曲はこの作品にまあまあ似合っていますが、キャラクターが二人しか出てこなかった事は残念でした。曲とリズムは完璧にマッチングしていますが、キャラクターの説明ができていなかった所が残念です。非常に残念です。そして、ネタバレ要素はまったくなかったです。

エンディング

「恋の罠」(第2話、第4話~第11話)
ルカが歌うかなり良い曲です。けれどルカ以外のキャラクターが出てこなかった事が非常に残念でした。そして、ルカが分からない人にはわからないでしょう・・・

「善き少女のためのパヴァーヌ」(第3話)
この曲も先ほどと同じで良い曲でした。

「Here I am, Here we are」(第12話)
この作品にかなりぴったりです。そして、私的にはこのエンディングをはじめから流してほしかったです。それほど最高でした。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 9
ネタバレ

メア さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

素直に『3期』で良くないですか?

※やっつけ仕事ならぬやっつけレビューです。すいません。
※1期2期共にすべては見ていないですがある程度見ています。
※原作もある程度は読んでいました。
※稚拙な文で構成されています。


{netabare}

少なからず今までの作品を少しでも見たことがある方は、前半―――もとい序盤、キャラクターデザインをはじめとして各点の出来の悪さに見るのをやめようかと思うのではないかと思う程度の出来でした。
中盤から後半にかけては良くなってきたと思います。
(ただし自分の目が慣れてきただけの可能性もあるので断言はしません)

内容においてはいくつか不満な点が。
一つはにこの作品、今まで(1期や2期、もしくは原作)を見ていない方にもわかるように作られている、と放送前に聞いた気がしたのですが、特にそんな作りになっていなかった気がしたことです。少なくともわかるように作るならある程度の人物紹介などはいるかと思ったのですが。。。

また、序盤の無駄さ。
これを省けば割といい出来になったような気がしなくもないのですが。それとも、あれが今まで見ていない人へのサービスですかね?

もう一つは完全に私事ですが、泉ちゃんと咲夜さんの出番があまり。。。
はやての中で好きなキャラベスト2が……。
割と出番があったルカさん、でも良く考えるとほとんど歌ってるシーンだったのも……。

話自体は悪くなかったと思います。特に後半。というよりも終盤ですかね。ギリギリまでお金にこだわりながらも妹を取る雪路さんとか。
しかしやはり序盤が要らなかった……。


音楽は聞いているうちに好きになってきました。
10点中5、6点くらい、ですかね。
音楽の好き嫌いなんて個人差が大きいですし、歌詞は調べてもいないしCDを買ったり借りたりもしていないのであってるかなど判断できませんし。
BGM等は特に気にしていなかったので無評価。気にならなかったということは良くもなく悪くもなく、ということなんだろうな、と自己完結しました。


総じて。
この作品を見るなら1期2期を見ることをお薦めします。
既にみた方は、それらが好きであった・楽しめたなら見てもいいかと。


最後に余談。
{netabare}
あの鴉の方、この作品内で一番イケメンだったのでは?!
お父さんの女装は描かなくてもよかった―――というよりも描いてほしくなかったです!! そしてお父さん、ハヤテ君の髪の色が違うだけにしか見えなかったのは―――。
義妹の必要性、誰か教えてください。
針がⅧで重なるとどうこうの理由は『8』は一応日本では幸運とされているから、かな?
4期の決定早すぎませんか?
{/netabare}


{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 2

67.1 3 少年サンデーでツンデレなアニメランキング3位
結界師(TVアニメ動画)

2006年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (394)
2862人が棚に入れました
主人公は、400年続く結界師一族の墨村家に正統継承者として生まれた少年・良守。まっすぐな性格であれど結界師としての腕はまだまだ修行の身。同じく結界師の一族、雪村家に生まれた時音。繊細で周りを思う心を持つ少女。舞台となる烏森の地を治めし烏森家は滅んだけれど、この地に眠る烏森家の塚のため妖怪を呼びよせる力がこの土地に残ってしまった・・・。妖怪巣食う不思議なこの地で人々を危険から守るため、そして己が強くなるために今宵も良守は妖怪たちと戦う!!

声優・キャラクター
吉野裕行、斉藤梨絵、大西健晴、石井正則、多田野曜平、田中真弓、川庄美雪、百々麻子、村治学、和希沙也、宮内敦士、宮下栄治

みかみ(みみかき) さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

アニメ評価はあとで

マンガ全巻読破。
アニメはまだ見てないので、あとで。

マンガについては、まあ、なるほどサンデーだなぁ、という内容。偉大なるマンネリの匂いを感じさせる。サンデーにしてはすこし大人びた描写もあるかなぁ、という感触はあるが、おおむねこれは、サンデー文法で95%は構成されている。

しかも、印象深いのは、本作が2000年位後の新しいサンデー作家によって描かれたものだということだ。高橋留美子、あだち充、椎名高志、青山剛昌など、偉大なるマンネリ作家たちを抱える週刊少年サンデーにおける「新しい作家」は、こうも、たんたんといかにもサンデーらしい文法の塊のような作品を出してきた。これは、いったいどうしたことか、と思う。

作者の田辺イエロウさんは、もう少し変なものを連載させたかったらしいが、編集者サイドでOKしたものがこういうものにしかならず、田辺氏もおおむねどういうノリが許容されるかを理解しつつ淡々と書き続けた結果がコレ…という、そのこと自体に「小学館サンデー編集部」なる組織のコンテンツ生成のメカニズムはいったいなんなのだろうか、ということを思わせる。

本作には、
「烏森…俺達を縛り続けてきたこの土地…烏森っていったいなんなんだ…!」
みたいなセリフが登場するが、
それをもじって言えば、
「週刊少年サンデー編集部……マンネリを生産しつづけるこの場所……サンデーっていったいなんなんだ!」

みたいな気分。
なので、原作は「あとがき」が一番おもしろかった。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 7

とうみょう さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

アニメの評価の落とし穴

僕が一々言わなくても、
皆さん気がついているでしょうけど、言いますね!

楽しいアニメ、楽しくないアニメ、
好きなアニメ、嫌いなアニメ、

なんて定義は、この世に存在しません(笑)

そもそも、その考え方が間違っているからです

なぜ、いきなりそんな突拍子もないことを
僕が言い出したかというと。

結界師 ←これが一番例えやすかったからですw

アニコレでの総評
物語:3.8 作画:3.5 声優:3.6 音楽:3.5 キャラ:3.8

僕視点の総評
物語:5.0 作画:5.0 声優:5.0 音楽:5.0 キャラ:5.0

↑この違いはなんでしょう?

答えは簡単。僕は塀の中(刑務所)でこのアニメを
観ていたからです・・・m(__)m

皆さんも大体想像つくとは思いますが、
刑務所ってすごくたるいですw

唯一の娯楽といえば、将棋や囲碁や運動・・・
そして、限られた時間のTV視聴くらいなもんです

そんな状況の中でなら、
たとえサザエさんやアンパンマンを
評価してもオール5ってことになります

僕にとって、アンパンマンも塀の中アニメです。

ドキンちゃんにドキンドキンしながら、
画面に釘付けになってましたね(マジで!)


僕が今、結界師を観たら、間違いなく
それほど大したアニメではないと思うでしょう。

状況次第、気分次第で変化する。
それがアニメの評価の本質だと思います!

ドキンちゃんにドッキドキン!!

お疲れ様ですm(__)m

投稿 : 2024/06/01
♥ : 25

ソーカー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

時音を守る!妖退治バトルアニメ

原作は少年サンデーの人気漫画。
結界師である主人公が、夜の学校を舞台に『結界術』を使い妖怪を退治していく物語。

なんとなく犬夜叉と被ってるように思われがちだけど
まぁ作風は全然違いますね
主人公「墨村良守」とそのライバルでもありパートナーでもある「雪村時音」
この二人の成長と戦いを描いたアニメ
すれ違いながらも結びつきを深めていく・・・
なかなか手堅い出来で悪くなかったなという印象です

視聴率が低迷して放送時間帯が変更されたりしてしまったのですが
とりあえず区切りの良いところで終わっています(打ち切り臭いけど)
オリジナル展開が多く、終盤のゴタゴタ感はあったものの
総合的にみればまずまずの出来で、そこまで悪くはない
なので、視聴率が低迷してしまったのはちょっと気の毒だなぁという気がします

原作ファンの評判は良くないので、原作との相違が一番の原因でしょうか
まぁ犬夜叉というお化けアニメの存在で、完全に霞んでしまった感もありますがw
犬夜叉はリアルタイムで見る時はとても面白く、その人気は絶大でしたが
それ故にぐだぐだと無駄に長く続いてしましました。(全160話ぐらいw)
結界師は全52話でそこそこの面白さでまとめているので、こちらの方が視聴はしやすいですね

少年誌原作のバトルアニメにしては、悪くない出来なので
興味があれば見てみてください

投稿 : 2024/06/01
♥ : 8

67.2 4 少年サンデーでツンデレなアニメランキング4位
劇場版 ハヤテのごとく! HEAVEN IS A PLACE ON EARTH(アニメ映画)

2011年8月27日
★★★★☆ 3.8 (344)
2027人が棚に入れました
 大富豪のお嬢様ナギと、ひょんなことからその執事となった平凡な高校生ハヤテが繰り広げる騒動をコミカルに描く畑健二郎原作の人気TVアニメの劇場版。同時上映に「劇場版 魔法先生ネギま! ANIME FINAL」。夏休みも残りわずかとなり、ハヤテとナギはゲームもアニメもない田舎暮らしを体験すべく西沢さんの田舎へとやって来る。ネットもケータイも繋がらない田舎生活に退屈しながらも、夏休みを無事に終えられると思っていたハヤテだったが…。

声優・キャラクター
白石涼子、釘宮理恵、田中理恵、伊藤静、高橋美佳子

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

パロディギャグの「さらにその一歩先」を行く傑作の誕生! 【ナギとハヤテの神隠し】或いは【三千院ナギの消失】

これは本当に良い映画でした!
時は夏休み、舞台となるのは日本のド田舎
三千院ナギお嬢様と執事の綾崎ハヤテ、そしていつもの面々が西沢歩さんの招待でやってきたのはネットもゲームもアニメも無いド田舎


まず驚いたのは前作であるテレビアニメ2期では原作の時間軸で言うところの『3月』までのお話だったのですが、今作では『8月後半』が舞台ということで知らん間に時間が進んでやがりましたw
特に説明も無しに新キャラがいたりとかで【アニメ3期を先取りする内容】なんだなーと一瞬で補完しましたわw
ほらほらw視聴者の『物語を補完する力』が試されてますよー
ハヤテにしては粋な計らいやなー、ってかこんなの超初級ですよー
皆さーん着いて来てますカー?


けど、後々調べてみると『そもそも原作の最新話がまだ6月』らしいので【原作より先行したお話】だったようです;
新キャラもまだ原作に出ていないらしいので、原作ファン的にもサプライズがチラホラとあるようですね、これは率直にスゴイ!の一言


もちろんシリーズお馴染みのパロディギャグも健在で、今回は特に『伏せ字』などはせずにバンバン実名でパロってきますのでwこちらもお楽しみに


さて、今回の劇中ではナギお嬢様ほか数名が『神隠し』にあってしまい、この他の人物達の記憶が改編されるという事件が発生します
書き換えられた記憶でハヤテは自分の仕えるべきお嬢様が『とある別人』に入れ変わってしまったことに気付きません
この辺のパラドックス的な困惑の描き方が本当に最高です!
さらにこの事象そのものが「ハルヒ消失」や「千と千尋」のパロになっているという高度な作品でした


ヒナギク、マリアといったハヤテとの恋模様が気になる二人のヒロインにも、ちゃんとスポットを当てている所も素晴らしい限りです
ナギお嬢様一辺倒なシナリオで、どうせ『釘宮病患者向け』なんでしょ?って敬遠されてるお方はモッタイナイですぞ><


オチに関してもスゴイ!
今回の事象を引き起こした人物に動機が無いのはオカシーだろーwとか高を括っていたオイラですが
ラストで黒幕の素性が明かされ、全て納得しましたw


作画面では流石にJC制作の2期を超えられまいw
と思っていましたが、原作のデフォルメ絵の再現など2期よりさらに磨きが掛かっていて大変満足です
小森監督は本当に良い仕事をしてくれましたね!今後も是非監督を続けていただきたいです^^b

投稿 : 2024/06/01
♥ : 14

ともか さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

本編視聴者へのプレゼント。 良い意味で意表を突かれる内容だった。

約70分のアニメ映画。
アニメ第1期『ハヤテのごとく!』と、第2期『ハヤテのごとく!!』を視聴済み。

原作にないオリジナルの物語だそうだが、登場人物の説明等がないので、
アニメ版の視聴、もしくは原作既読であることが ほぼ必須だと思う。

本編に登場した主要人物たちが夏休みの最後に田舎へ遊びに行くお話。
そして、着いた先で不思議なことが起こる。
約1億5千万円の借金だけを残して両親に捨てられ、
40年間執事として働くことで借金を返済することになっている主人公・綾崎ハヤテ。
そんな彼が今すぐに借金を全額返済できて自由の身となり、
普通の少年として人生を歩み直す権利をもらったら、彼はどんな判断をするか、
というシンプルな内容の物語。

そう、「ハヤテ」シリーズといえばドタバタパロネタ(ラブ)コメディのイメージだったが、
この作品は単純ながら一貫したストーリーがある。
そういう意味で、私にとって意表を突かれることになった。
個人的には、少しだけ子供の頃に見そうな不思議な夢を見ていた気分にもなれた気がする。
また、ハヤテがどんな展開を通じて答えを出すかを、
ちょうど良い尺でコンパクトに楽しむことができた。


声優は本編と変わらず。
作画は長い間見てきたものから変わっていたので少し不思議な感じもしたが、
大崩れしているわけではないし、簡単にキャラの見分けもつくので問題なかった。

演出面では田舎の雰囲気を出しているためか、
バックミュージック等が少なくて全体的に静かな気がした。

キャラについては本編と同じ人物だけれど、
(ハヤテシリーズの作品としては)物語が重視されているので、
ひたすらギャグを連発していた時に比べると少し元気がなかった印象。

音楽について、1回しか視聴していないため使用された曲も覚えていないけれど、
雰囲気は作品に合っていて良かったと記憶している。


とても易しく、嫌なこともほとんど起こらない物語なのでストレスなく楽しめそう。
ハヤテシリーズをご存知で この劇場版を未試聴の方は、
短時間で手軽に観られるので、試しに一度観てみてはいかがでしょうか?

投稿 : 2024/06/01
♥ : 17
ネタバレ

ツキ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

ナギ倒す

約1時間でお送りする劇場版ハヤテのごとく!
いやー!個人的にはちょっと非の打ち所がないぐらい良い出来でした。本作が好きな人にはすごくオススメしたい作品です。

色々と誉めたい所はありますが、なんと言ってもキャラの魅せ方がすごく上手。
二期の終了から二年以上経過してるのを全く感じさせないほど自然に、しれっと物語が始まります。普通これだけ時間が空いたら序盤にキャラ紹介するような場面があったりしてテンポが悪くなるイメージが強いんですが、それがないことが逆に久々の本作の視聴でもこの世界観にすんなり引き戻してくれます♪
その自然さもあって登場キャラも殆ど選りすぐらずに多数のキャラを活き活きと描けていますね。
言っちゃえば視聴者が作品に合わせる感じなのですが、そこに悪意は全く感じませんでした。

中盤からは{netabare}ナギとハヤテが別々になった状態でストーリーが進行し、他のキャラもそれに合わせて二分割されますが{/netabare}キャラの良さが全く損なわれることなくしっかり立てられてます。そのためのキャラの分配もこれしかないってほどバランスが良いです。
それでいてストーリーはナギとハヤテを中心とした展開。執事とお嬢様、なにより二人の絆を丁寧に描けています。
この辺の内容に関しては本当に見て頂くのが一番良いです。見て損することは絶対にないです。{netabare}ちょびっとだけハヤテの過去にも触れられててこれもどこか儚くて良いものでした。{/netabare}

ちなみに全く知らない新キャラも出てきますが、これに関してもなんら問題なしです。
要は、当時の原作よりも先に新キャラを登場させちゃうっていう言わば遊び心に近いものだと思います♪もちろんストーリーの中軸を担う訳ではなく他のキャラと同じ立ち位置なんで妙に溶け込んでて違和感なしですw

オススメの本作、時間のある方もない方も是非ご視聴あれ♪

投稿 : 2024/06/01
♥ : 9

63.8 5 少年サンデーでツンデレなアニメランキング5位
ハヤテのごとく! Cuties(TVアニメ動画)

2013年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (451)
2874人が棚に入れました
「執事との、美しく大切な毎日!」
新シリーズは、畑先生の原案によるアニメオリジナルストーリー。
執事とお嬢様の輝くような毎日。
それは永遠に続くと思っていたけれど!?
今まで以上に鮮やかな、目の離せない「ハヤテのごとく!」です――

声優・キャラクター
白石涼子、釘宮理恵、田中理恵、伊藤静、高橋美佳子、山崎はるか、川澄綾子
ネタバレ

Ssoul30 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

アテネ偏はどうなった・・ 原作を読んでいない人はついていけない設定になっているような・・ 

この作品の世界観。

綾崎ハヤテはクリスマスの日、家に帰るとある謎の封筒がありました。その封筒の中身はなんと両親が博打で作った1億5680万4000円の借金でした。
ヤクザに売り飛ばされそうになったハヤテを救ったのはとんでもない大富豪である三千院家の令嬢、三千院ナギでした。

ストーリー

綾崎ハヤテの職業は執事。
特技は不幸。
趣味は不幸。
そんなハヤテとハヤテに惚れている女子との微妙恋の物語です。

私の感想。

本当に楽しめました。これほどおもしろいとおもいませんでした。けれど、それは私が原作を読んでいるからだと思います。この作品の設定がかなりむちゃくちゃになっていました。なんと言うか、原作を知っている私には意味不明な設定になっていて、奇妙な感じでした。

この作品のキャラクターデザインは前作のCAN'T TAKE MY EYES OFF YOUよりもかなり可愛く、私好みのキャラクターデザインになっていました。けれど、私的には2期のキャラクターデザインが一番好きです。まあ、そんな事は置いておいて、この作品のキャラクターデザインは今までとはかなり違うキャラクターデザインになっていました。この作品のキャラクターデザインはもっと髪と顔に力を入れている感じです。

{netabare}しかし、いつになったらアテネ偏がアニメするのでしょうか・・ ずっと待っていたのですが・・ 劇場版だやる前にやると思ったのに・・ これでは意味が分からないでしょうww あーたん の意味は原作を読んだ人たちでないと意味が分からないでしょう・・ ああ~~~ 本当にアテネ偏~ アニメ化しろ~~{/netabare}

Ssoulのワンポイントピックアップ!!
「このコーナーではこの作品のおもしろい所、注目してほしい所などをピックアップし、説明したいという事です。」

この物語は絶対にアニメ1期、2期、劇場版(HEAVEN IS A PLACE ON EARTH)、3期(CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU)を見ても世界観やキャラクターを理解できないと思いますので、原作を読む事を強くお勧めします。

オープニング

「春ULALA♥LOVEよ来い!!!」
一言でこのオープニングを言うと、

美可愛いです(うつくかわいい{意味: 美しいし、可愛い})。

キャラクター説明が本当に良いです。私はこのオープニングは大好物です・・じゃなかった・・ 大好きです。私のお気に入りの曲です。

エンディング

この作品のエンディングは一話一話キャラクター説明に成っていて、その話のメインヒロイン(キャラクター)によって、変わります。キャラクター説明が最高です。

「ヒロインはここにいる!」

「アスタリスク」

「急がばスマイル!」

「まんまるかくれんぼ」

「ダイキライは恋のはじまり」

「ナ・ノ・キ・ス」

「月の祈り」

「Walkin'」

「POKER FACE for all」

「約束」

「水曜日のサンデー」

「Invitation 〜君といる場所で〜」

投稿 : 2024/06/01
♥ : 17

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

「まったく! ハヤテは ほんとにまったく!」←ナギのこの台詞が頭から離れなかったのですが・・・^^;

この作品は、「ハヤテのごとく!」の4期目に該当する作品です。もし、未視聴の作品があれば是非1期からの視聴をお薦めします♪

制作スタッフは3期からほぼスライドしている様ですが、内容はストーリー仕立てだった3期とは真逆の方向に進んだような気がします・・・と、いう事は戻ったという事・・・?

今回の作品は、登場人物を1話毎に紹介していくものでした・・・^^; それでも作品として成立してしまうのが、このシリーズの持つパワーなのだと思います。

この4期にたどり着くまでに、1期:52話、2期:25話、3期:12話、これにOVAに劇場版という途方もない道程がありました。でも、これらの作品を乗り越えて(視聴して)いくうちにキャラにどんどん愛着が湧いてきて・・・キャラの存在感の大きさがこの作品そのものなんじゃないか・・・と思えるようになりました。
キャラの存在が際立つと、こういう作品も出来るんですね・・・^^
なので、今期はストーリー性は全く無かった様に思いますが、キャラの紹介だけで十分楽しめる作品だと思いました。

でも、この構成だと残念な面もあると思いました。それは、ハヤテを除くヒロインの出番がほぼ横一線なので、例えばヒロインの三千院ナギが好きで沢山見たい・・・と思ってもこれまでの作品より出番は控え目でした^^;
実は、私も劇場版くらいからヒナギク、マリア、歩の3人が気になる存在になっていたのですが、この3人の出番も控え目だったので、少し寂しさを感じてしまいました(//∇//)
それと、ナギが怒った時の「まったく! ハヤテは ほんとにまったく!」という2期を視聴していた時に頭から離れなくなった台詞が登場する場面も期待していたのですが、こちらの出番も無かったような・・・^^;

でも、皆さん出番は少ないながらも要所はキチンと抑えられていたので、総じて面白い作品には仕上がっていたと思います。

さて、原作の方は未だ連載中との事なので、ストックはたっぷりあると思います。三千院家の遺産やハヤテの借金の行方など根本的な伏線も回収されていない事から次期を期待したいと思うのですが・・・もし次期があるならヒナギク、マリア、歩の出番が多いと嬉しいかもです(//∇//)
・・・個人的な要望で締めくくってしまい大変恐縮ですが、どうぞ宜しくお願いしますm(_ _)m

投稿 : 2024/06/01
♥ : 23

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

単行本41巻限定版OVA(アニサン)視聴。

2013年4月から7月まで放送された。全12話。

ストーリーは第3作目のように原作者の畑自身による書き下ろしではなく、アニメ化されていない原作エピソードを基にアニメ独自の脚色を加えている。今作では既にナギは屋敷に戻っているが日によってアパートにも住むという生活をしており(ルカは既にアパートから退室)、キャラクターによっては三千院家の屋敷に住んでいた頃の原作エピソードも登場する。第11話・12話は畑原案のオリジナルエピソードとなり、第3作の直接の続編となる。原作における天の声は本作では基本的にカットされているが、一部は他のキャラの台詞に置き換えられている。

CM前後には前作同様「CMまたぎ劇場」が入る。1話毎に特定のキャラクターに焦点を当てた構成となっており、EDテーマもそのキャラクターによるキャラクターソングが使われている。

放送開始の前週(テレビ東京では4月1日)には、直前特別番組としてテレビ東京・テレビ大阪・テレビ愛知にて「ハヤテのごとく! Cuties 春ULALA SP」が放送された。この特番のナレーションはアニメ第2作以来の若本規夫が担当した。

前作では次回予告がなかったが今回では第2作以来復活(Bパート終了→CM→EDテーマ→次回予告→提供パートの順)、予告で登場人物(キューティーメイト)が「Nice Cutie」とキューティタッチをしていく。

OVA(アニサン)
サンデー連載7作品を連続OVA化するアニサン企画の一つおよび連載10周年記念として、アニメ化されていないエピソードをアニメ化。2014年6月18日発売コミックス第41巻、および2014年9月発売第42巻同梱OVAが発売予定。劇場版以降のアニメに登場がなかった天の声(声 - 若本規夫)がTVアニメ第2期終了から実に5年ぶりに登場している。

オープニングテーマ
1話~12話春ULALA♥LOVEよ来い!!!

エンディングテーマ
1ヒロインはここにいる!
2アスタリスク
3急がばスマイル!
4まんまるかくれんぼ
5ダイキライは恋のはじまり
6ナ・ノ・キ・ス
7月の祈り
8Walkin'
9POKER FACE for all
10約束
11水曜日のサンデー
12Invitation 〜君といる場所で〜

投稿 : 2024/06/01
♥ : 2

67.6 6 少年サンデーでツンデレなアニメランキング6位
史上最強の弟子 ケンイチ(TVアニメ動画)

2006年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (325)
2108人が棚に入れました
高校1年生の白浜兼一は入学早々空手部に入部するが、そこで上級生のいじめに遭ってしまう。そんなある日、兼一は転校生の風林寺美羽と出会い…。

声優・キャラクター
関智一、川上とも子、有川博、石塚運昇、能登麻美子、石丸博也、二又一成、小杉十郎太

Ssoul30 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

!! いいか兼一!人生にゃ出来るも出来ねーもねえ!!あるのは・・・ 「やるかやらないか」だ!!

ストーリー

中学生になるまで毎日のようにいじめられていた白浜 兼一は道端でどこから見ても悪党共を華麗に叩きのめした女性武術家の風林寺美羽に憧れ、自分の中にある信念を貫くために様々な武術を極めた道場・梁山泊に入門しました。
だが、兼一はまだ知らなかった。地獄よりも地獄な特訓の日々が待っている事を・・
この物語は本当の地獄の特訓の日々とその成果を見せる戦いです。

私の感想。

はじめは何だか主人公が弱くて精神的にも何だかいじめられっこな話だったのですが、修行の成果が出始めてからかなり面白くなりました。 

そして、この物語が進むうちに兼一の強い信念を貫く姿に仲間が増えて姿が非常に面白く感じられました。基本、敵は力や権力でコミュニケーションをとっていましたが、主人公は仲間への信頼と絆でできている所が非常に喜ばしかったです。

私がこの作品で注目している所は兼一の戦い方です。空手、柔術 、中国拳法、ムエタイなどがすべて戦いに含まれている所ですね。普段は一つの戦い方が使われるのが多いので、この作品のようにたくさんの戦い方が入っていると思いますね。     

後、主人公の精神の太くて超根性がある所が本当に面白かったですね。どこかの精神があまり強くない主人公とは違います。まあ、この作品の主人公は物理的に鉄球並に強いですがw                                                                                                                                                                                                      

この作品で注目するべき名言。


ボ・・・ボクは、間違っている事を間違っていると言いたいだけなんです。
でも、それをただ口に出しただけじゃ・・・何も変わらなくて・・・
だから・・・だから自分が正しいと思った事を実際にしようとしたら・・・
力がいるんです!!

力と勇気が!!

ボクにはどちらも、まるでないけれど・・・


Ssoulのワンポイントピックアップ!!
「このコーナーではこの作品のおもしろい所、注目してほしい所などをピックアップし、説明したいという事です。」

注目してほしい所は師匠たちの兼一への愛の鞭・・っと言うか愛のエクスカリバーの数々です。そのトレーニング一つ一つが超苦しいのですが、戦いにその特訓の成果が出ています。まあ、ごく稀ですが。

オープニング

「Be Strong」シンプルイズベストでこの作品のはじめの数話はかなりキャラクター説明に特化しているのでそれをあまり考えなければとても良いオープニングです。特にそれぞれの師匠の説明が本編の師匠たちの戦いのシーンが非常にかっこいいです。

「ヤッホー」
このオープニングは本当によくできていると思うのですが、正直あまり曲がこの作品に合っていないのですよね。このオープニングの曲はかなりさわやかな曲なのですが、この作品のはんぺんの内容はかなり熱血で血が煮つくほど熱い作品なのですが、この曲は聞いているとなんだか夏の日縁側でカキ氷でも食べながら涼んでいる時を頭の中で思い浮かべてしまいます。本当にオープニングの出来上がりは本当に良いのです。これだけ長いストーリーをこのオープニングの1分半で抑えているのですからとてもすごいと思います。ですが、曲が非常に足を引っ張っています。

エンディング

「君がいるから」
何故美羽が超注目されているのかはあまりよく分かりませんが、このエンディングは正直この作品にかなり合っているとおもうのですが、私的にはもっと他のキャラクターも出しでほしいエンディングでしたね。特に師匠たちはあまり戦いで活躍するシーンが少ないので。

「Catch Your Dream☆」
このエンディングはそれぞれのキャラクターの日常が見られる基調なエンディングです。まあ、曲自体はそれほど高い評価を上げられませんが、面白さとしては良いエンディングです。

「Run Over」
正直このエンディングはあまり印象が残りませんでしたね。ルーレット式でキャラクターが出てくるエンディングですが、まあ、面白くなかったです。正直このエンディングはこの作品に合っていませんね。

「心からのメッセージ」
このエンディングのテーマは私が思うに「絆」ですかね。原作の絵図で流れるキャラクターたちは何だかいつもと不意陰気が違い面白いエンディングになっています。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 11

ろき夫 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

爽やかで笑える成長劇。素直に面白い!

最強の師匠たちに武術を教わることになった、いじめられっ子でひ弱な主人公・ケンイチ。
次第に学校のチンピラどもに目をつけられ、噂は広まり、連日戦いを強いられるハメに。
ケンカを通してチンピラたちを改心させながら強くなっていく成長劇。

週刊少年サンデーの人気連載漫画原作。
努力・根性・友情をストレートに描いた単純明快なストーリーです。
絵柄は少年向けで、ワザとらしいキャラデザは分かりやすいというか安っぽい。
女キャラは巨乳ちゃんばかりの、かなり雑で古風な萌え。おっぱいのゴリ押しw
原作譲りのキャラデザはかなーり微妙です。絵の安定感もありません。
ケンカ物語なのに大事な格闘シーンにキレがなく、見せ方も難あり。迫力があるとはいえません。
当時の水準で見ても作画は見劣りするレベルです。

しかし、それでもこの作品にはそれを補ってあり余る魅力があります。
数ある王道系の中でもこれは面白いっ!と贔屓したくなるほどこの作品が好き。
ケンイチの弱っちいながらも健気に努力する姿を見ると勇気が湧いてくるし、元気になれる!
キャラ立てが抜群に上手く出来ており、キャラの言葉がちゃんと心に響いてきます。
成長劇なだけに内容は明るくポジティブ。ギャグも多く、賑やかで笑いが絶えません。
ケンイチの声は関智一さんが演じており、好感の持てるキャラの印象と非常に合っています。
他の声優の配役も良い感じでした。(唯一、能登さんはセリフ少ないキャラなのが残念っ)
スポ根系王道としても勿論、ストレスフリーなので気晴らしアニメにもおススメ。
一期OP主題歌「Be Strong」のアップテンポな曲調、本編と合ってる歌詞の良さは異常。

個人的なお気に入りは、ケンイチの弟子入りした道場・梁山泊(りょうざんぱく)での生活。
外界とは完全に隔離された特殊な環境で師匠たちにもみくちゃにされ、ひたすら努力するケンイチ。
最強であるが故に常識の通用しない、規格外の思考回路を持つ師匠たちの行動・言動がかなりツボりました。「あえて足場の悪いところを通りたがる」ような格闘キャラによくある、中二臭い性質がギャグ視点でよく描かれており、当の本人は真面目にやってることなんだろうけど・・傍から見たら絶対ヘン!という健常者(?)の感覚を絶妙に取り入れている。
身におぼえのある環境と人種だったので、なおさら笑ってしまいました。
ギャグにしていますが、実際あるあるだったりするところがまた恐ろしいw
ケンイチの弱音の意味すら理解できない?彼らの強さに時々学ばされることも。
ためになる話なんかも意外に多い。侮るべからず、です!

でも原作に手を出す気にはなれません。すごく好きなんですけど。
強敵を倒したら更なる強敵が出てきて・・というワンパターン展開がやはりネックです。
良くも悪くも王道といったところでしょうか(笑) 50巻以上ある原作に手を出して幻滅したくないのかも。
だからアニメでお腹いっぱいですw 

投稿 : 2024/06/01
♥ : 12

Key’s さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

まさかの2期が始まったのでおさらいとして

あらすじ

いじめられっ子の主人公白浜兼一が
女性武術家風林寺美羽と出会い、
信念を貫くための強さを手に入れるために
様々な武術を極めた達人が共同生活をしている
道場・梁山泊に入門し、
数々の敵味方との出会いと梁山泊での修練によって
肉体的、精神的成長を遂げてゆく物語という感じ



感想

ずっと期待していたけど諦めていた2期が始まったんで
1期見てない人のために軽いおさらいとして
説明しておこうかと思います


全50話。結構面白い内容でした。
長い話数でしたが特に飽きることなく
見ることができました

軟弱男子がヒロインと出会い、
修行を重ねながら強敵へと向かっていく話です。
こうゆう最初弱い主人公が成長して強くなる話
僕は大好きですね♪

それにエロい要素というか
お色気要素があって
そうゆう意味でも楽しめる作品でした

でも勘違いしてほしくないんですが
決してエロいだけの作品ではなく
あくまで作品を楽しむ上での
一要素でしかないということです

エロが嫌いな人でもちゃんと
バトルがしっかりしてるので
楽しめる作品となっているので安心していいです

面白かったのは、個性のある師匠達とユニークな修行方法。
また、各対戦相手との戦法もいつも違っていて
飽きのこないものとなってました。

日常のほのぼのした話も描かれていて
それとバトルのバランスも良かったと思う
仲間との絆も徐々に築かれていくし、
熱いし心温まる物語だと思う。

バトルシーンも結構よくできていると思う
武術、武道に対する考え方、
用語はかなり的を得ているのに驚きました。


2期期待してるんですが
無理なんでしょうかね?
原作はかなりストック貯まっているはずですし
ここからさらに主人公が強くなって
面白くなるところなので是非2期作ってほしいです

↑と思ってたんですが来ましたねw
予想外でしたが嬉しいです♪
2期本当に楽しみです!

投稿 : 2024/06/01
♥ : 47
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