山下大輝おすすめアニメランキング 48

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63.4 1 山下大輝アニメランキング1位
グラスリップ(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★☆ 3.2 (1107)
5088人が棚に入れました
ガラス工房を営む一家の娘・深水透子は、友人の家にあるカフェ「カゼミチ」を友人たちとの憩いの場所にしている。高校3年の夏休み、彼女たちの前に現れた転校生の少年・沖倉 駆は、透子に、自分には未来の声が聴こえると語りかける。もし、あらかじめ未来を知ることができるのなら、自分は何を望むのだろう? 感じたことのない動揺を覚えながらも、透子は胸の中に、放っておけない感情が生まれていることに気が付く...。

声優・キャラクター
深川芹亜、早見沙織、種田梨沙、逢坂良太、島﨑信長、山下大輝、東山奈央、茅野愛衣
ネタバレ

アガパンサス さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

グラスリップ解説最新版・分かりました

ネット上では「分からない」としか言われていない本作品。
いくつかの話をピックアップして見ていこう。ただし最終回の伏線になっているところは途中でも解説してしまうので、一通り観てからこのレビューを読んでくださいです・・・

1話のポイント
{netabare}
1話は最終話への伏線が沢山あるので重要。
・ヤナが「先のことは分からない」と言うが、透子は「ずっと友達でいたい」と言う。
→ヤナの「不吉な」セリフが、話数の進行に伴い、従来の友達関係が壊れていくことの伏線になっている。
・透子は「何があっても全部未来の自分が解決してくれますように」と言う。
→このとき、目をつぶって手を合わせている点に注目。最終話で同じセリフが言われるが、その時は手を合わせないし目をつぶることもない。より前向きになっていることが分かる。つまり、1話の時点で、透子は未来を他人任せというか「なんとなく」しか意識していなかったが、最終話で「はっきりと」意識して「自分で切り開く」ことを決心したのだと言えるだろう。
・ジョナサンが浮いている。残りの名前にフッサールとか出てくる
→間違いなく、「浮いている」ジョナサンとカケルが対応している。
→最終話でユキが「ジョナサンは冒険者だが、残りの名前はみんな哲学者だよな」と言うのに注目。
・透子は「放し飼いがいい」と言うが、カケルは「猫に襲われるだろ」と言う
→自由がいいか、守られているけれど不自由なのがいいか?とも解釈できる。カケルが自分自身の殻にこもっている証拠ともいえる。これを補足するものとして、透子の家でジョナサンが暴れまわるが、これは自由への欲求とも受け取れる。
{/netabare}
2話のポイント
{netabare}
・カケルは透子と会って、初めて映像と声の両方が合わさった欠片を見た。
→カケルは音の欠片を聞き、透子は映像の欠片を見ている
・透子が4人の友達から離れて電車がドン!な欠片
→これは、4人が死ぬという意味ではない。この時点でも想像はできるが、12話で透子が「私がみんなと過ごした忘れられない場所をもっていない」と言うことによって、はっきりと伏線が回収される。つまり透子は4人と親しい友達でいるつもりだったが、それは表面的なもので、実は透子自身は浮いた存在であり、次第にそれが明らかになっていく、ということ。今後の話で、まさにこの映像のようなストーリー展開がなされていく。
・ユキとヤナの恋愛感情が露呈して、5人の友達関係が崩れていく
→カケルは5人にとって「部外者」。しかし部外者の登場によって5人の表面的な関係が崩れていくのである。
{/netabare}
3~6話は、あまり重要ではない。未来の欠片をめぐって視聴者はじらされる。その中で、次第に5人の中の恋愛感情が育っていく回だとみておけば、大きな間違いではないだろう。一応5、6話だけ少し。
5話のポイント
{netabare}
・ヒロの恋愛感情がサチに向いている
・ヤナがユキに棒読みな告白をする
→これで5人の友達関係は完全に崩れてしまった。5人の人間関係はヤナが1話で予言したように「変わって」しまったのである。
{/netabare}
6話のポイント
血なまぐさいケンカがあるが、それ自体はあまり重要ではない
{netabare}
・透子がカケルとのキスシーンの欠片を見る
・カケルが「透子に味方してほしかったのかな」と言う
→透子とダビデの心理的な距離は近づきつつある
{/netabare}
7話のポイント
未来の欠片の正体が判明したり、カケルの今までの人生がどういうものだったかが明確になる非常に重要な回である。
{netabare}
・3人のカケル
→カケルは常に自分を冷めた目、つまり第三者的な目で見ている。これはすべてのことについてもそうである。
・テント暮らしの象徴するもの
→カケルは常に世界の「外」にいる。透子達5人に対しても、輪に入ることはなく「外側」にいようとする。
・透子が「高いところに登っちゃダメ」と言うが、カケルは「少しでも落ちる可能性のある所には登れない」と言う
→カケルは「挫折に対する恐怖」を感じている。だから何事も夢中になることがなく、冷めた目で外から見つめている。このことが、1話で透子に「そんなのお前の価値観でしかないだろ」というセリフにつながる。つまりカケルにとって「価値観」はすべて相対化されており、「カケル自身が何をしたいのか」という部分が気持ちの中に全くないのである。
・最後の砂浜でのシーン。ヤナの後ろ姿から鳥(後にトビと判明する)が沢山飛び出してきて「お似合いカップル」と憎らしくつぶやく「映像と声があわさった欠片」を透子が見る
→「未来の欠片」は、タイムマシン的なイメージで捉えた未来の予測ではなく、その人が抱えていたり自分が遭遇している現実に隠された「本質的なもの」と考えられる。これは最終話で透子が「未来ではなく、まだ起こっていない、でもきっとこれからおきること」という言い方もしている。「未来の欠片をみる力」というのは、「現実に表面的に存在しているわけではないが、そこに潜む本物をみる」能力と言ってもよい。「本当の想いや本音、隠しているもの、隠されているものを見る力」と言ってもよい。少なくとも、「ふつうの意味での未来」とは別の意味が「未来」に隠されていると考えないと、このアニメのストーリーが意味不明になってしまう。透子とカケルは未来予知能力者では全くない。
・9話の伏線として、サチが透子への好意をヒロに打ち明けるシーンがある。その打ち明け方がドロドロしているためか、ヒロはサチと一定の心理的な距離を置くようになった。これを、「ヒロはサチの友達でしかないと悟った」と解釈する人がいる。そうも読めるが、後で二人は登山デートをして、ついにヒロがサチを背負うところまで仲が発展していくのだから、「単なる友達」ではない。10話でヒロがサチへ読書感想をメールで伝えるというシーンからも、やはり二人の関係は特別なものになっているのである。ヒロがサチから一度心理的な距離を置いて冷静になったからこそ逆に本物の愛につながっていくのではないか。
{/netabare}
8話のポイント
カケルと透子の関係が重要な段階に入る。
{netabare}
・透子の欠片:二人の女性の会話中に窓ガラスが割れる→表面的な二人の関係を見破ったということではないのか。
・雪が透子の欠片の中で降り始める
→欠片の中に透子とカケルがキスをするシーンがあり、「やはり二人は両想いであることがはっきりしていくのかな?」と予想することは簡単である。では、雪の正体とはいったい何だろうか?これは、12話で透子が見るカケルの「唐突な当たり前の孤独」のシーンにつながる。つまり、キスをするだけでなく、カケルが抱える本当に重大な問題を透子が理解することによって、二人の関係は単なる肉体関係としての恋愛ではなく「本物の関係」になるのである。
{/netabare}
9話のポイント
{netabare}
・サチが透子とヒロの二人に告白する。
・透子がスケッチに描いた鳥を消している→これがトビの姿なので、7話でヤナから飛び出した鳥はカラスではなくトビではないかと思われる。あまり本質的ではないが・・・
・サチの言う重要なセリフ:「明日のために」→最終話への伏線。明日のために今日を一生懸命生きよう、ということ。
{/netabare}
10話
{netabare}
・ヒロが読書感想メールをサチへ送る。ようやく気持ちが通じ合ったかなと言う感じがする。
・カケルが欠片を見ることができなくなった
→次第に自分自身の「外」から「内側」へカケルの気持ちが移ってきていることの証。平たく言えば、カケルの「自分自身」が「覚悟を持って生きる」決心がつき始めている、ということ。
・「唐突な当たり前の孤独」
→「自分に友達が出来ても、自分が引っ越しなどでいなくなったらその友達は自分のことを忘れてしまう」経験のこと
{/netabare}
11話
{netabare}
・透子とカケルが一夜を過ごすが、カケルは「一緒にいるのが怖い」と言う。カケルは転校しようとしていたが、母に「一緒に世界を回らないか?」と誘われてしまう。だから、せっかく透子と仲良くなったのにまた別れる羽目になってしまい、やがて透子に自分が忘れられてしまうのではないか。また唐突な当たり前の孤独を味わってしまうのではないか。だったらやっぱり透子との仲は無かったことにしよう・・・というカケルの気持ちが読み取れる。
・サチがヒロに「また山に歩いて登りたい」と言う
→そういえば3話では車で登っただけだった。より二人の仲は親密になっている。
・サチが「近くにいるのに相手が見えないって不思議じゃない?」とヒロに言う
→二人の仲はまだ本物になっていないことを想起させる。雪はその象徴であると考えれば、透子の欠片がどういう意味かも説明できる。つまり、カケルがこの孤独についての問題を解消できない限りは、カケルと透子が本物の関係になることはできない、ということ。ただしカケルと透子は二人で花火の欠片を見ることができているので、二人の世界を共有し始めているのは確かであり、本物の関係になっていくと期待できる。もしかしたら、サチも「唐突な当たり前の孤独」を感じていたのかもしれない。病弱で学校にあまり行かないから友達が出来なくて・・・そうした中で透子は大切な存在だったと・・・
・カケルの母のピアノ演奏が始まり、カケルと透子は手をつないで聴き始める。
{/netabare}
12話のポイント
2話の重要な伏線が回収される回である。
{netabare}
これは並行世界でも未来の世界でもない。カケルの感じていた「唐突な当たり前の孤独」を透子が感じるシーンが大半を占めている。透子が「私がみんなと一緒に過ごした忘れられない場所をもっていない」と言うことで、2話の欠片についての説明がなされ、伏線が回収される。最後に、透子は現実の世界に引き戻される。

※補足
「これは単純に透子が友達を失う苦しみじゃないか」という意見がある。そうではない。冒頭のシーンで透子は4人に喫茶店で会っている。でも4人はいまひとつ透子のことを見てくれていないし、花火大会で挨拶しても「覚えていない」。たぶん、カケルもこういう感覚を味わっていたのだろうなと想像できるのだ。さらに、前述したように、このシーンは透子と4人の関係が露呈するという二重の意味もある。失うのではなく、「元々本当は」友達ではないのだ。

※補足2
したがってこれは透子が4人に対して感じた疎外感でもある。その中でカケルだけは「本物」だった。カケルが透子にとって本当に大切な人になった瞬間である。

{/netabare}
13話のポイント
この回ですべての重要な伏線が回収されると言ってよい。
{netabare}
・4人が喫茶店に集まる。ヤナが「偶然5人集まること、前はよくあったよね。」と言う
→やはり2話で透子が見た欠片につながっている。やはり5人の関係は変わってしまい、透子は4人から離れてしまった。これは見方を変えれば、5人の仲は「本当は友達ではなかった」と露呈したともいえる。残る4人の関係も変化しているためヒロが言うように「何かキンチョーする感じ」である。
・カケルが山歩きをしていたのは父の影響と判明する
・透子の母も欠片を見ていたと判明。しかし「思いもしなかったことばかり起きた」と言う
→「未来の欠片」は、やはり普通の意味での未来ではないことは明らか。母は「今、精いっぱいやらないと」とも言う。これが、このアニメで最も重要なテーマと言ってもよい。
・流星には「星に願いを」と言うように、「願い事」の意味が隠されていると言える。将来への希望である。
・「ジョナサンは強いて言えば冒険者」とユキが言う
→カケルは「放浪」ではなく「冒険」を始めた、と読み取れる。前向きに生き始めた、ということ。
・透子は「何があっても全部未来の自分が解決してくれますように」と言う。
→1話の花火大会で言った時よりもかなり前向きな言い方になっていることに注目。すでに解説済み。
・テントはもうない。だからカケルはもういない。しかし一人で登校する透子には「透子」と呼びかけるカケルの声が聞こえる。
→カケルと透子は別れてしまった。二度と二人が会うことはないのかもしれない。しかしカケルのことを透子は覚えているし、二人の想いは通じ合っているのである。だから、「友達ができても自分はやがて忘れられる」ということはもうない。カケルは「唐突な当たり前の孤独」を感じて苦しむことはもうなく、人生の意味を見出して前向きに進み始めているのである。そして、二人をつなげているのが、山で投げたビー玉?のうち、拾い忘れた一粒(最後に出てくる青い玉)、ということになっている。さらに、この山が二人にとっての「一緒に過ごした忘れられない場所」なのだ。また、透子は4人から離れて一人になってしまった(やがて4人からは忘れ去られるかもしれない)が、それは「唐突な当たり前の孤独」ではなくもっと力強い孤独である、という意味も込められている。
{/netabare}
<まとめ>
グラスリップは、要約すれば「カケルが透子と出会うことによって人生の意味を見出した」アニメと言えるだろう。
<感想>
ここまでメモを取りながら「読む」アニメは初めてだった。何度一時停止をしたか分からない。でも「分かった」時の感動はすごいものがある。いやー感動しますよ。TARITARIをはるかに超える、爽やかな美しい感動ですよ。

<補足>
OPで少し幼い透子たちが描かれている意味
→この時点でヒロがサチに好意を抱いている。つまりこのころから5人の関係は変わり始めていたが、表面的には今まで通りのつもりだった・・・と解釈できる。ちなみに、サチと透子が親しかったらしいこともわかる。
ジョナサンがカケルならニワトリが5羽しかいないのは何故?
→ジョナサンはカケルだけでなく透子も象徴しているのではないか?二人とも最後は唐突な当たり前の孤独を共有し、最後はそれを振り切って前へ進んでいくという共通点がある・・・トビはもちろん、カケルのように「世界を外から見る冷めた視点」のようなものを表している。
「グラスリップ」の意味
→グラスとトリップ(旅)と西山監督が言っている。個人的にはこちらの方が好みですね。透子がガラスのようにキラキラしたものの向こうに「未来の欠片」を見る。これを「未来へ飛ぶ=トリップ」と捉えたイメージ。しかしそれではスペルがGlassripにならなければならない。
→Glass+slipで「ガラスが滑る」という意味もある。ガラスが滑ると割れる=5人の人間関係が壊れる、ということ

<日本アニメの終焉について>
 こういう難解なアニメが受けなかったということは、もう日本のアニメは終わりに来たのかなと思えてくる。
 ざっくりと日本のアニメ史を分けるとするならば、昭和世代と平成世代に分けることができるだろう。昭和時代の作品は「何かが起きて」物語の進行とともに大きな山「クライマックス」ができる、という素直で爽快な「格好いい」ストーリー性があった。
 しかしこうしたストーリー性のネタが次第に切れてきた。それが平成時代である。ここで登場したのが「何ですかこれ」的な作品である。それは例えばセーラームーン(ただしTV版、原作は根本的にテーマが異なる)のようなパロディ性のあるものであったり、エヴァンゲリオンや少女革命ウテナのようにストーリーの軸を視聴者の予想を「あえて」裏切る形で完結させようとする作品であった。これは、ネタ自体の新しさを追求するのに限界が生じたために、その構成の仕方について新しい手法を提案したためである。これは、ストーリーにいくつかの解釈の可能性をもたせるものであるため、「考察厨」の間で論争が起き、「話題」になることによって作品が売れる、というビジネスモデルであった。しかし視聴者はすぐにこのモデルに順応してしまい「慣れて」しまった。こういう作品を苦労して作っても、「要するにいろいろな解釈をすればいいのだな」「考えるのではなく感じろ」という風に「冷静な」感想しか出てこない。
 視聴者にインパクトを与えるにはどうしたらいいのか?昨今のマンガ作品は「どれも似たようなもの」や「既に観たことがあるもの」になってしまっている。萌えに走るとただのエロアニメとして批判され、ギャグはネタが古いorひねりすぎとして批判される。SFは既に科学の世界で実現しつつあるものか、既に実現したもののデフォルメでしかない。「技術」に走ってグラスリップのような作品を作ると、「どう解釈することもできない」意味不明な作品と受け取られてしまう。だから、新しいものを作っても新しさが今一つだし、ウケないのだ。
 どこの世界でも、最近「イノベーションの重要性」が叫ばれつつあるが、これはイノベーションが困難になってきている証拠だと思われる。
 ホント、これからのアニメ界、どうしたらいいのでしょうね。

投稿 : 2020/04/04
♥ : 57
ネタバレ

ユニバーサルスタイル さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

ガラスを透かして見た世界の向こうは、あやふやなれど美しい

この作品、皆さんの評判がすごく悪かったので逆に見てみたくなりました。
いえただ単に評判が悪いだけならスルーするところなのですが、皆口をそろえて「意味が分からない」との感想ばかりで。
何がそんなに意味不明なのだろうと見始めたのが経緯です。


結果として、確かにむず痒い感覚の残る作品でした(笑)

でも悪い作品かというと個人的にはそう思いません。
グラスリップを見ている間は色んなことが頭の中に浮かんでは消え、浮かんでは消え・・・意味は全て理解できなくとも心を満たしてくれました。

こういう作品なので、たまには足りない頭を絞って少し考えてみたいと思います。
一応本編及び『true tears』のネタバレを含むことをご承知の上でお読みください。



ものすごく長い{netabare}
この作品を語るときしばしば西村監督の前作『true tears』の話が出てきますが、比較すべきは恋愛要素ではないと思います。(厳密には前作ではありませんが同制作会社の同監督作としてよく比較されるため)

多分true tearsといえば‘主人公の眞一郎はどのヒロインとくっ付くのか?’という部分が最も面白くて作品の肝になっていると考えている方多いと思います。

自分も昔はそう考えていたんですが、グラスリップを見てみた結果監督の最も見せたかった部分はそこではないんじゃないかと思い直しました。

肝心なのは、眞一郎が誰と付き合うかではなくこの先どう生きていくか。

恋愛の中で彼の選び取った未来、その結果として誰がパートナーとしてふさわしいか。そんなストーリー。

岡田麿里さんが絡んだことで恋愛要素がマシマシになり、そちらばかり注目されますが、監督のやりたかったことはもっと素朴でいて広いテーマだったのかなと・・・。
(岡田さんのシナリオのおかげで面白さが増して現在の高い評価があることは異論の余地もないです)

今もう一度true tearsを見ると評価も変わってくる気がします。



ですから、おそらくtrue tearsからグラスリップのテーマ自体は一貫して『未来』だったと思います。

今回は監督色が強まった分恋愛色は薄まり、それぞれのキャラクターの行く末に目が向けられています。

恋愛アニメとして期待して見ると、消化不良でもの足りなさを感じます。

告白シーンの淡泊さ、その後の経過のあっさりさ。


恋愛モノで面白いところといえば、「誰と誰がくっ付くか」「いつくっ付くか」そして「共感できる心情なり台詞」にあると思います。

ところがこの作品はそのどれもイマイチ当てはまっていません。

誰と誰がくっ付く、の面白さは既に六人の中でカップリングがほぼ出来上がっているのでドキドキはあまりありません。

いつくっ付く、の面白さも序盤で告白を済ませて関係に破たんも見られないため特に高揚感も無し。

そして視聴者の共感、ですね。これが上手く行かなかった要因は、やはり透子と駆の複雑な心情描写に限ります。

複雑なことそれ自体が問題とは思いません。
true tearsでは乃絵の複雑な感情表現を、眞一郎が視聴者の声を代弁する形で問答し乃絵の真意を引き出していたため、全くもって理解不能とはなりませんでした。

グラスリップではその代弁者や仲介役が存在せず、二人の意味深な会話が視聴者にダイレクトに伝わる形でした。

視聴者の「どういうこと?」の疑問に応えてくれるキャラは強いて言えば透子の母である真理ということになるでしょうが、それでも分かりづらかったですね。そういえば、名前がそのままですね(笑)



まあそういうわけで、恋愛アニメとして見るべきではないと解釈したのです。

主軸となるのは「なんだか分からない、不確定なもの」。

これは前述の「未来」であったり、はたまた自身の「居場所」であったり。

それぞれが分からないなりに求めているものを見つけていく物語。


‘未来が読める=超能力者’や‘光の欠片=ファンタジー要素’との見方もあるみたいですが、思春期の不安を目に見える形で表した心象風景と言うやつであると思います。
駆くんが三人に分裂するのも、実際に彼が特殊な能力を有しているとかではなく彼の中で意思が分裂しているだけ。「現在・過去・未来」だったり?

まあ説明不足というか描写不足は否めません。
オカルトめいたお話に見えてしまってもそれは視聴者に非があるのではなく、制作者の力量不足ということでしょう。


未来が見えている駆が求めているのは居場所で、居場所のある透子は未来を見たがっています。

透子が11話「ピアノ」で駆に向かって‘ここがきっと私の場所なの’と呟いたのは美術準備室でした。
準備室というのは、その意味の通り不確定なものを表していると分かりますね。

六人の中で透子と駆だけが異質なのはEDの映像からも明らかで、駆を除いた五人は一緒に居て透子だけが駆のことを気に掛けている。

これは、やなぎ・幸・雪哉・祐の四人が見据えているのは今(現在)で、駆と透子だけが未来を見たがっているということでしょうか。

そうです、多分四人はきちんと未来が見えていて、自身の居場所もちゃんと見つけているようです。
未来が見えているというよりかは、大切な人がいることで不安を感じることがなくなった感じかな?


駆と透子が求めているものは異なっているようで、実は似たようなものであったのかも。

12話「花火(再び)」で二人の関係がちょうど逆転する形となったとき、透子は実は四人との居場所は自分の居場所ではなかったことを自覚してしまいます。

逆に居場所のなかったはずの駆はあっさりとその輪に入っていきます。

これってつまり、二人に欠けているもの・求めているものは「よく見えない、分からない」だけで同じようなものなのかなーと。
言い換えれば両方とも「未来の欠片」だと思います。


13話「流星」で流れて行った星々は二人の未来の欠片、あのとき初めて二人の想いが共有されて唐突な当たり前の孤独から解放された、のでしょうね。



正直僕もちゃんと理解はしてません(笑)
細かい所(例えば幸ちゃんの読んでる書物の意味とか)までカバーしきれませんし、12話での冬景色もイマイチ分からないんですよねー・・・。

あと、やなぎ達は哲学者が由来の鶏、透子は冒険者を由来とした鶏(ジョナサン)、翔はどうやら鷹?鳶?がそれぞれ比喩的に用いられているようです。
が、それらの表す真意は果たして。。。?

そこら辺は賢い方にお任せします(笑)
{/netabare}



あと、当たり障りない印象として
{netabare}
舞台を彩る夏景色が大変美しかったです。
青春を描くとき一番映えるのはやはり夏だと実感。


それからこの作品は音楽が素晴らしい!!

BGMって「視聴者の気分を盛り上げるため」と「登場人物の心情を表すため」と二通りの使い方があると思うのですが、この作品は全て後者でした。

本当に音楽の果たす役割が大きいですね。明るい音楽は前向きな、暗い音楽は後ろ向きな感情を表していました。

クラシックがメインで、個人的に好きなのは‘Nocturne In E Flat Major, Op.9 No.2(ショパン)’。
クラシックに関しては無知ながら、これは昔から好きで聴いていました。
これが流れるときはキャラも穏やかな気分でいる日常シーンです。

主題歌、OP「夏の日と君の声」が気に入りました。Chouchoさんの曲で一番好きです。
イントロから爽やかな雰囲気で夏らしく、これだけは本当リアルタイムで聴いておけばよかったと後悔・・・。

ED「透明な世界」は歌詞がグラスリップのことを見事に表現していると思います。
透明なガラスの向こう、カタチのない世界、透かして見えた景色、世界が生まれる。。。
印象的な歌詞ばかりです。これを聴いてから物語に入ると没入感が違うかもしれません。(あえて、EDです)


好きなキャラクター。これは断然で駆(ダビデ)くんです!
皆が恋愛に恋い焦がれている中で一人別の方向を向いていて、孤高の男という雰囲気が好きです。
それでいて哲学的な感性が素敵です。アダ名も気に入ってます。
彼を演じた逢坂良太さんも凄いですね。どこまでもブレずに淡々としゃべり続ける姿に惚れました。

ヒロインだと幸(さち)ちゃんです。文学少女+眼鏡娘萌え!って感じです。
眼鏡だから地味なキャラかと思いきやパンチの利いた一面もあり、そこも好きです。
{netabare}
最初は透子ちゃんに片思いしていたという、まさかの百合少女!
それでいて幸なのに薄幸扱いされる不憫さ。
色々美味しすぎます。
{/netabare}


最後に、グラスリップの意味について。
グラス+スリップで欠片を表すみたいです。
他にもグラス+タイムスリップやグラス+トリップで「旅」を表すという解釈もあるみたいなので、どれが正解か分かりませんが、自分は上のグラス+スリップ説を推します。
{/netabare}



いや~~・・長い。長すぎる。
グラスリップとこのレビュー、どっちが分かりづらいか良い勝負ですね(笑)

考察を要する作品が必ずしも良い作品となるとは限りません。
でも僕はこうやってグラスリップについて考えて想いを馳せている時間がとても楽しかったです。

もちろん皆さんのレビューを見た上で、ある程度の覚悟と知識をもって臨んだから今の感想があるのだと思ってます。

だから、どんな酷評でも全員のレビューにサンキューを付けたいほど感謝しています。

ありがとうございました。

僕から言えることは、恋愛に囚われず広い目線で物語を眺めて下さいということです。

あ、ネタバレ部分の解釈は全部自己流の解釈なのであまり参考にはならないかもしれません。ごめんなさい(笑)

投稿 : 2020/04/04
♥ : 36
ネタバレ

ぽんちぃ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

恋愛中心の爽やか青春群像劇かと思ったら、観終わってもすっきりしない、もやもや青春ドラマだった。

■概要
P.A.WORKSによるオリジナル作品。
福井県坂井市三国町周辺のエリアをモデルにした町「日乃出浜」を舞台に、
6人の高校生の瑞々しい青春を描く。

地方に住む高校生の恋愛中心の爽やか青春群像劇かな
雰囲気は、TARI TARIや花咲くいろはっぽい。

ストーリーよりも、それぞれの日常の断片を追体験して、雰囲気を味わうアニメなのかもしれません。

だからこそ余計にBGMは重要だと思うのですが、とにかくBGMの使い方がが好みでなくて、場面にあっていなかったり、耳障りだと感じるシーンが少なくないので、とても残念です。
BGMの選曲や使いどころが違ってたら、このアニメの印象は、まったく違ったものになったかもって思います。

また、ひとりでも感情移入できる登場人物がいたら、また、少しは違ったかも。(気持ちは理解できるけど、あくまで傍観状態だったから…)

妹の陽菜の存在が、さかやかな救いだったかも。

CMの中で、「本当に楽しいことは、夏休みの後にやってきます」
と言っていたのは、何のことだったのでしょう。さっぱり判りませんでした。

最後までもやもやは解消されず、終わってしまいました。
色々やって、すべてが裏目に出てしまった感じです。

時間を置いて見直したら、何か印象が変わるかもしれませんが、
今は、誰にもオススメする気になれません。

青春のもやもやを追体験するアニメだったのかも^^;

この後で、Nagi*ちゃんのレビュー読んで、なるほどやっぱりと納得しました。
少しは、もやもやが解消できるかもしれませんよ。
【とても参考になったレビュー①】
http://www.anikore.jp/review/1049973/

考えてみれば、実写映画やドラマでは、こんな感じの作品って結構あるかも。
でも、それはそれで、もっと別の心に響く強烈な何かがあったりするので、そこを目差したけど、そこまで至ってないって感じかな?

★追記★
さらに、エミールさんが、私の言いたかったこと全部、上手く書いてくれたので、かなりすっきりしました。
【とても参考になったレビュー②】
http://www.anikore.jp/review/1069807/

後日、できれば2期で
「グラスリップ 解」とゆうのを作って、視聴者をすっきりさせて欲しいものですね(笑)

===================================
■観はじめの印象~視聴中の勝手な感想メモ。(10話までの感想)
 各話のあらすじや内容などは書きません。あくまで個人的印象のみです。
{netabare}
●お話は、恋愛がらみの爽やかな青春群像劇っぽい。
OPとEDの感じだと悲しい話にはなりそうじゃないけど、多少もつれそうな気配。
ドロドロとはいかないまでも、それぞれが色んな思いを抱えて、かなり複雑。
悲しい話じゃないといいな。
{netabare}
■各話
1話「花火」
カッコよさげな転校生は「凪あす」のツムグ似。声も同じかなと思ったら要の方と同じだった。
クールで謎めいてて自己中、偉そうな感じだけど、女子は、意外にこういうタイプに弱かったりする。
学校の階段に二人で座ってにわとりの話するところの一連のシーンの雰囲気が何となく結構好き。
なんでって、それは良くわからない。ただ、なんとなくです。

2話「ベンチ」
かなり様子が変わって、ただの青春ものじゃなくて、未来が見えたりする不思議なお話になりそう。
設定は違うけど「時をかける少女」みたいなタイプのロー・ファンタジーのお話になりそうみたい。

3話「ポリタンク」
4話「坂道」まで観て
話の方向がなかなか見えてこない。
大きな事件は起きずにこのまま、地方の高校生の日常を描いていく方向なのかしら。{/netabare}

5話「日乃出橋」
6話「パンチ」
7話「自転車」まで観て
{netabare}面白くなりそうと思っていたけど、わからなくなってきた。
個別には良いシーンはあるのだけれど、話が平行線とゆうか、ベクトルがバラバラとゆうか、
色んな要素が断片的に次々出てくるので、今後のお話の重要な伏線となるピースなのかそうでないのか、
どう関わってくるのか意味わからなすぎて混沌としている。
これらの断片をどうとらえて、どういう構えで観ていいかわからないため何となく落ち着かない。登場人物の気持ちもすんなり理解しずらい。

7話でこの状態って、これって2クールなのかな?
ストーリーを追うとゆうより、青春の断片を切り取って集めた感じなので、
その切り取った瞬間を感じて、雰囲気を味わうアニメなのでしょうか。{/netabare}

8話「雪」
9話「月」
10話「ジョナサン」
{netabare}10話まで視聴しましたが、相変わらず。
登場人物それぞれに色々展開はあった。
ただ、やっぱり、すっきりした何かひとつの結末を迎えるような話ではないかもしれないです。
{/netabare}{/netabare}
===================================
●作画はかなり丁寧で安定してるっぽい。
背景とかとてもとても綺麗。「凪あす」で美術監督補佐をしていた人が美術監督らしい。

●キャラデザは「凪のあすから」に似てる。
キャラクターデザインは竹下美紀

▼OPは明るくて爽やかなフォーク調の曲でなかなか良い。
EDは花咲くいろはと同じnano.RIPE。
{netabare}nano.RIPEは、人気があって好きな人は多いんだろうけど、私はあまり好きなタイプではない。
これで、作品のイメージがかなり固定されてしまう気がする。{/netabare}

▼BGMの使い方がうまいとは言えない気がする。
何かの使いまわしっぽいクラシック調のBGMで、ありきたりな印象。
{netabare}1話では、うるさくて台詞が聞きづらいところがあったのは最悪。
2話以降は、多少改善されたので良かった。
カケルのお母さんがピアニストの設定だからか、ピアノの曲が多いようです。{/netabare}

●福井県坂井市三国町周辺のエリアをモデルにしてるとゆうことで、
実在の場所が結構出てくるようです。いろいろコラボイベントなども企画されているらしい。

●雰囲気がTARI TARIや花咲くいろはに似てるのは、この2作品で演出をしていた人が
副監督してるかららしい。
{netabare} TARI TARIは、普通に良い作品だと思うけど、正直、自分には少し退屈でした。(歌やミュージカルっぽい部分はとても良かったですが)
花咲くいろはも良作だったけど、同じP.A.制作の「凪のあすから」に比べると普通に面白い程度だったかな。だから、過剰に期待するのはやめておこう。{/netabare}
===================================
【参考情報】
■ストーリー
{netabare}ガラス工房を営む一家の娘・深水透子は、友人の家にあるカフェ「カゼミチ」を友人たちとの憩いの場所にしている。高校3年の夏休み、彼女たちの前に現れた転校生の少年・沖倉 駆は、透子に、自分には未来の声が聴こえると語りかける。もし、あらかじめ未来を知ることができるのなら、自分は何を望むのだろう? 感じたことのない動揺を覚えながらも、透子は胸の中に、放っておけない感情が生まれていることに気が付く...。{/netabare}

■放送情報
TOKYO MX 7/3(木) 22:30~
BS日テレ:7/6(日) 深夜0:00~
{netabare}AT-X:7/6(日) 20:30~他
サンテレビ:7/3(木) 深夜0:30~
KBS京都:7/3(木) 深夜1:00~
テレビ愛知:7/3(木) 深夜2:05~
福井テレビ:7/3(木) 深夜0:50~
石川テレビ:7/6(日) 深夜1:40~
富山テレビ:7/8(火) 深夜2:45~
福井ケーブルテレビ:7/5(土) 20:00~
ニコニコ動画
バンダイチャンネル
dアニメストア
ほか {/netabare}

OPテーマ「夏の日と君の声」ChouCho
EDテーマ「透明な世界」nano.RIPE
イメージソング「ルーセントアイズ」 ChouCho

■声優
{netabare}深水透子:深川芹亜
高山やなぎ:早見沙織
永宮 幸:種田梨沙
沖倉 駆:逢坂良太
井美雪哉:島﨑信長
白崎 祐:山下大輝
深水陽菜:東山奈央
白崎 百:茅野愛衣{/netabare}

監督は『true tears』の西村純二、6年ぶりにP.A.WORKSとTVシリーズを手がける。
副監督は『TARI TARI』と『花咲くいろは』で演出を務めた安斎剛文。
シリーズ構成は西村と『TARI TARI』で脚本を担当した佐藤梨香。
音楽は松田彬人が担当。

投稿 : 2020/04/04
♥ : 42

77.6 2 山下大輝アニメランキング2位
僕のヒーローアカデミア(TVアニメ動画)

2016年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (844)
4661人が棚に入れました
「架空」は「現実」に!
これは、僕が最高のヒーローになるまでの物語だ。

ことの始まりは中国・軽慶市から発信された、「発光する赤児」が生まれたというニュース。
以後各地で「超常」が発見され、原因も判然としないまま時は流れる――。
世界総人口の八割が何らかの特異体質である超人社会となった現在。生まれ持った超常的な力”個性”を悪用する犯罪者・ヴィランが増加の一途をたどる中、同じく”個性”を持つものたちが”ヒーロー”としてヴィランや災害に立ち向かい、人々を救ける社会が確立されていた。
かつて誰もが空想し憧れた”ヒーロー”。それが現実となった世界で、一人の少年・緑谷出久(みどりやいずく/通称 デク)もヒーローになることを目標に、名立たるヒーローを多く輩出する雄英高校への入学を目指していた。しかし、デクは総人口の二割にあたる、何の特異体質も持たない”無個性”な落ちこぼれだった…。
ある日、デクは自身が憧れてやまないあるヒーローと出会い、それを機に運命を大きく変えていくことになる。友、師匠、ライバル、そしてヴィラン…。さまざまな人物、多くの試練と向き合いながら、デクは最高のヒーローになるべく成長していく。
新世代の熱きヒーローストーリーが、始まる!

声優・キャラクター
山下大輝、三宅健太、岡本信彦、佐倉綾音、石川界人、悠木碧、広橋涼、井上麻里奈、細谷佳正、増田俊樹、畠中祐、梶裕貴、桑野晃輔、真堂圭、喜多村英梨、西田雅一
ネタバレ

蟹チャーハン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

君もヒーローになれる!! この一言にぐっときた。イズク、かっこいいぜ!

ヒーロー因子とでもいうべきDNAが発見されて、世界中でいろいろなヒーローが誕生しはじめた世界。

幼少のころからヒーローになることに憧れてきたイズク少年は、自分にヒーロー因子が
ないことが判明してコンプレックスになってしまう。

本当に終わりなのか?!
それでもヒーローになりたい!
ヒーローになる道はあるはずだ!!!!!

怪物退治の途中に出会った憧れのヒーロー、オールマイトからも可能性を否定され落ち込むイズク。
しかし、街中に現れた怪物を前に、無力で非力とわかっていても助け隊一心で飛び込んでいってしまう。

その英雄的な精神、犠牲を厭わない純粋な心をオールマイトに認められて…。
と、ここまでが1話のストーリーです。

見た目に貧弱、気弱で泣き虫な小さなヒーローの成長物語。
ここからどうやってヒーローになるのか、そしてどんなヒーローになるのか?!
ヒーローゆえの苦悩や葛藤が見所になりそうで、少年の大粒の涙が嘘ぽく思えなければ大勝利かもですね。

以下ネタバレで

2話~ 君に勇気をもらった!君はヒーローになれる!
{netabare}
オールマイトからヒーロー願望を否定されて落ち込む主人公のイズク。
遠くに上がる黒煙を見て、また事件がおきたのかと思ったら、
そこにはつい先ほどオールマイトが倒したばかりの怪物の姿が。

無茶をいってオールマイトにしがみついたせいで、
せっかく捕獲した怪物を市中に放ってしまったのだ。
自分の責任を痛感するイズク。
しかも怪物に捕らえられているのはクラスメイトではないか!

なんとかしたい、でも自分はヒーローではない…
葛藤に悩むイズクの体は自然と怪物にむかっていた。

倒せるなんて思わないけどなんとかしたい、悲痛な叫びがオールマイトに届き、
無理を通してオールマイトも変身をして窮地を救うことに成功する。

インタビューに応えるオールマイトの心中はいかに。
長年の戦いで負った傷が原因で、変身可能な時間は限られていたが、その限界をうちやぶれたのは
イズクの熱いハートだったのだ。

そして、オールマイトはイズクにむかい“君もヒーローになれる!”と断言する。

と、ここまでが2話です。
来週の3話が鍵になりそうな感じですね。
イズクがどんなヒーローになるのか?
生身のヒーロータイプ? それとも…。
{/netabare}

4話~ 能力開花! これでミニオールマイトだ!
{netabare}
オールマイトに自己犠牲の精神を認められて後継者に指名されたイズク。
ヒーローになるためには英雄学園への入学が必須条件みたいで、2人の特訓がはじまります。

もやしっこな体つきをキンニクむきむきに改造! てのは言いすぎだけど、それなりに
みっちりしたいい筋肉がついてきましたね。

どうやって能力の受け渡しをするのかと思ったら、それがオールマイトのDNAを摂取すること
なんですが、ここはちょっと安易かなw
これだとヒーローのアイテムコレクターであるとか、かなりの人がヒーローになれてしまう気もするし、
すでに研究されてておかしくない気もするけど…まあ、ご愛嬌か。

そして入学試験当日。
数多くの敵を想定したロボを倒すことでポイントを稼ぐって試験内容なんですが、
オロオロするばかりでまったくポイントの稼げないイズク。
オールマイトから太鼓判を押してはもらえたけど、まだ能力を発揮したことはないし、
それで戦えといわれても怖いですよね。

しかーし、目の前で危機に瀕した女生徒の姿をみて、助けなくちゃの精神で奮い立ったのをはじまりに、
キンニクが異常発達してミニオールマイトに変身! 一撃でロボを倒して見事に入学も許可されます。

ただ、まだ体つきが貧弱だからか、殴った右手も、ジャンプした両の足も複雑骨折してましたけどw
これはしばらくハンデ抱えたままでのバトルになりそうですね。
てか、イズクのキャラで無敵すぎてもつまらないし、ある程度は能力発動は一度限り
ワンパンチの設定でいいかもしれない。
あ、そんなアニメありましたねw

個人的には、イズクのお母さんがコロコロ体型になっているのに驚きましたw
小さいころの回想シーンでは細身でやさしそうな美人だったのに!
10年で変わってしまわれたのか…。
{/netabare}

5話~ オールマイトに言われちゃったけど、カッコいいぜ! イズク!
{netabare}
憧れの雄英高校に入学を果たしたイズクの前にまたもやとんでもない困難が!

入学早々、初日から悪ぶれした幼馴染のかっちゃんと、規律重視な委員長タイプなジェット君が言い合いに。
能力ポイントだけみれば断然断トツの実力で1位で入学した爆炎かっちゃんだけど、
あんまりヒーローらしからぬ所業てのはなぁ。

相撲でいう横綱の品格が一番大事みたいなもんのイメージでいたけど、肝心なときに
誰も助けられないヒーローでは意味がないし、そのあたりのバランスが難しそうですね。
あと、マンガ的にキャラの個性不足になっちゃうだろうしw

イズクにとって最悪だったのは、担任が一癖あるタイプのヒーローだったことか。
入学一日目から体力測定を実施して、総合成績が最低だったものを除籍処分にしちゃうとか!
それも担任の権限の内らしくて、割合教師任せの学校なんですね…。

ともあれ、いまだ能力のワンフォーオールを全力で発揮できるのは一度限り!
それも使えば複雑骨折は逃れられないイズクだけに、複数競技での採点てのは最悪の勝負といえます。
オールマイトからはパワーを調整するコツを聞いたけど、ほとんど意味不明でしたしw

焦る心とは裏腹に競技は進み採点も進む。
このままいけばビリ(それもたぶん最低)は確実?!
そこでイズク少年がとった選択は…。

ここから感想です
どんどんおもしろくなってますね。

いやぁー、毎回毎回、オールマイトに言いたいセリフを全部いわれて悔しい思いをしています。
でも言いましょう。

イズク少年! 君はかっこいい!

たしかに能力のパワーを調整するなんて上等な技能はまだない。
使うか使わないか。100か0か。

使えば使った分だけ身体が持たずに、使ったところの部位の骨は折れて大ピンチになるわけですが、
それを逆手にとった逆転のアイデアに痺れました!

腕が壊れるなら腕先だけを使えばいい。
腕先が壊れるなら指先だけ使えばいい。
たったそれだけだってイズクのもらった力はあの最強ヒーロー、オールマイトの力なんですからね!

さて、担任のイレイザーヘッド先生ですが、とても暗殺教室のコロ先生みたいではなさそうで、
どっからどうみても冷淡な首切り役人キャラ? 
イズクの敵でしかなさそうですが、分かり合える日は来るのか~

てか、相手の個性を消し去ることができるって反則ですよね。
最強のアンチヒーローな気がするのと、その能力では怪物相手には使えないだろうから、
能力を悪用する人間たち向けに活躍したりしたのか? 教師以前のエピソードが気になります。
{/netabare}

投稿 : 2020/04/04
♥ : 7

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

ヒーローの条件とは・・・?

この作品の原作は未読でしたが、放送枠が日5と知り視聴を決めた作品です。
この日5放送される作品は個人的に名作が多いと思っています。
最近の日5作品だと「七つの大罪」「マギ」「アルスラーン戦記」など、どれも人情に熱く、仲間のためなら何をも厭わない勇気を持っている・・・
そんな作品がこれまでこの枠で放送されてきました。

そのため、この作品にもこれまでの作品同様、熱い血潮が流れているんだろう・・・と思う事自体、この作品のハードルを上げる事になってしまのですが、それはこの枠に選ばれた作品の宿命なんだと思います。

こうして第1話を視聴しましたが・・・これまでの作品とは少し毛色が異なっていた気がします。
人が皆んな超能力という個性を持って生まれる世の中・・・個性を悪用する輩を取り締まるヒーローは皆んなの憧れの存在でした。
この物語の主人公は緑谷 出久・・・彼の周りでは次々と個性が発現し始めている中、自分の個性の出現を信じて疑わなかった少年・・・ですが、検査の結果、極めて稀な「無個性」である事が判明してしまったんです。
彼は幼い頃からヒーロー・・・特にオールマイトという最強のヒーローに憧れていたのですが、無個性であるという事は同じ道を歩く事が絶望的である事・・・ヒーローとしての道が閉ざされた事を意味するモノでした。

決して誰が悪い・・・という事はありません。
ただ、個性と無個性の間には何人たりとも越えられない壁がそびえ立っている・・・という事なんです。
でも出久は決してヒーローを諦めませんでした。
それは「困っている人を助けたいから・・・」とうい純真な気持ちそのもの・・・
だから彼はどんな困難も困難と思いません・・・
全てがヒーローへの道にに繋がるなら・・・

そんな中、友人が個性を悪用する輩に捕まってしまうのです。
それを見た瞬間・・・出久は助けるために飛び出していました。
「何が出来るか」ではなく「どうしたら助けられるか」しか考えていなかったんです。
圧倒的個性の前では無個性は無力です。

でも、なりふり構わず人を助けようとする心が「ヒーローとしての資質として一番大切」である事を最強のヒーローであるオールマイトは自らの経験で身をもって知っていますし、オールマイトが現地に居合わせた事で、出久にヒーローとしての片鱗を見る事ができたのです。

こうしてオールマイトに認められた出久は、猛特訓を積み重ねヒーロー科としては日本最大の国立雄英高校への合格を果たし・・・物語が動いていきます。

出久がここまで来れたのは、ヒーローに対する強い憧れもあるのでしょうけれど、一番は誰に何と罵られても決して折れる事なく積み上げてきた不断の努力だと思います。

こうして憧れの国立雄英高校での授業が始まる訳ですが、ここで出久には嬉しいお知らせが・・・
何とオールマイトが講師として国立雄英高校で教壇に立ってくれる事になったんです。
出久にとって、こんなに頼もしいことはありません。
それは出久だけではなく、ヒーロー科1年の皆んなが同じように抱いていた期待だったと思います。

ところが、物事が順風満帆に進まないのは世の常・・・
今度はオールマイトに向けて刺客が差し向けられたんです。

最強の戦士は孤独・・・そんな事を聞いたことはあります。
そしてオールマイトもまた最強であるが故に孤独でした。
この孤独が何を意味するかが重要なポイントの一つになっています。

出久ら新入生が知るのはそれだけじゃありませんでした。
一人で出来ることは限られているという事・・・
上には上がいるという事・・・
そして誰にでも限界がある事・・・

どれも当たり前の事ばかりです。
個性を発動する事=強くなるは必ずしも合致しないんです。
身体だって、普段から個性の発動に耐えられるよう鍛えておかないと本領を発揮する事が出来ません。

こうして始まったヒーロー科の授業ですが・・・1クールで終わってしまい、物語としては中途半端な状況で終わっているので感想は難しいです。
既に続編の制作が発表されていますが、最初から2クールで放送すれば良いのに・・・と思うばかりです。
直近の日5で1クールで終わった作品って無かったんじゃないでしょうか^^;?
初めから2クールを前提にしていたら、各話の構成や作り込みも変わっていたと思います。

オープニングテーマは、ポルノグラフィティさんの「THE DAY」
エンディングテーマは、Brian the Sunさんの「HEROES」
個人的にはオープニングの方が好みでした。
でもこれカラオケで歌うと、声のトーンが高くて頭の血管が切れそうになるんですよね・・・^^;
いつかチャレンジする日が来るのでしょうか^^;?

1クール全13話の作品でした。この作品の感想は続編を見てから改めた方が
自分自身で納得できる答えが出せると思います。
ここまで、物語序盤の出久への蔑み方が個人的にはあまり好きではありませんでしたが、総じて「続きに期待できる作品」だったのではないでしょうか。
続編の放送を楽しみに待ちたいと思います。

投稿 : 2020/04/04
♥ : 20
ネタバレ

kakelu さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

これぞジャンプ!弱者が成り上がる王道ストーリー

1話の感想 ★★★ 3.0
{netabare}でくがオールマイトに出会う

アメコミ風の作画が原作の方では無理だったけど、アニメなら行けるかな。
ということで、見始めたけど行けそうな感じ。{/netabare}

2話の感想 ★★★★☆ 4.5
{netabare}でくのターニングポイント

オールマイトがかっこよすぎる。
血を流しながらも、それを隠し笑顔でいる。
これぞヒーロー!!!
あと、EDがかっこいい!{/netabare}

3話の感想 ★★★☆ 3.5
{netabare}いよいよ入試!

何ヶ月も頑張り続けのは純粋に凄いと思った。
ただ、やはり幸運なのは確かだよね。
努力しても強くなれない人なんて恐らくたくさんいるんだから。{/netabare}

4話の感想 ★★★★ 4.0
{netabare}入試結果は、いかに!?

結果は予想通りちゃ予想通りだが、それがまたいい!
王道展開は分かっていても感動する!!
あと、出久の手足はどうなってたん??
複雑骨折とか?あれ、絶対痛いよね!?{/netabare}

5話の感想 ★★★★ 4.0
{netabare}体力テスト

よくボールの芯を掴めたな〜
あれ、ちょっとずれたら左右に曲がって距離が全然伸びなかっただろうに。
私なら人差し指と中指の2本に使うね。{/netabare}

6話の感想 ★★★☆ 3.5
{netabare}実技訓練

出久の衣装、ダサすぎたろ!
緑の全身スーツって…
ないわー
個人的には、かっちゃんの衣装が一番かな。{/netabare}

7話の感想 ★★★★ 4.0
{netabare}かっちゃんと激突!

最後の最後で試験を優先する。
普通は自分の感情に振り回されるところを冷静に判断する。
流石、出久!流石、ヒーローの卵!{/netabare}

8話の感想 ★★★☆ 3.5
{netabare}かっちゃんの始まり!

おいおい、出久!!
女の子たちにバリバリ聞かれちゃってるけど大丈夫なの??
流石にみんな信じてないみたいだけど…{/netabare}

9話の感想 ★★★☆ 3.5
{netabare}レスキュー訓練…

メガネくんはやっぱり委員長だよね。
これ鉄板!!
かっちゃんも戦闘訓練で一気に丸くなったね。
いや、周りが鋼メンタルなだけか?
ヴィランが出現!?どうなるどうなる!{/netabare}

10話の感想 ★★★★ 4.0
{netabare}ヴィランとの戦い

先生がカッコイイ!これぞギャップ萌えってやつか。
出久の成長がパナイ。ぶるぶる震えてないもできなかったのに、今では震えながらも立ち向かうなんて。
流石、主人公!{/netabare}

11話の感想 ★★★★ 4.0
{netabare}ヴィランの真の実力

先生がピンチ!!
だけど、先生、マジカッケー!!
オールマイトは一番いい時に来るね〜{/netabare}

12話の感想 ★★★★ 4.0
{netabare}オールマイトの全力!

血を吐きながら戦う、オールマイトがかっこよすぎる!
生徒がオールマイトを助けるシーンも胸が熱くなる展開で良かった。{/netabare}

13(最終)話の感想 ★★★★ 4.0
{netabare}遂に決着!!

ヒーローは遅れてやってくるものってやつかな〜
絶妙なタイミングでヒーローたち、にくいね〜
絶対出るタイミング探してただろ。
あいざわ先生が目を負傷って、ヒーロー生命が絶たれたってことじゃないの?
あと、敵側のキモイヤツ。アレ、絶対脱走するよね?
確実にするよね??{/netabare}

投稿 : 2020/04/04
♥ : 12

66.9 3 山下大輝アニメランキング3位
スペース☆ダンディ(TVアニメ動画)

2014年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (557)
2482人が棚に入れました
スペース☆ダンディは、宇宙のダンディである。そして彼は、宇宙人ハンターである。見たこともない新しい宇宙人を発見して、新種の宇宙人と認められると報奨金がもらえるのだ。それは、早い者勝ちがルール。宇宙を旅して、誰よりも早く、誰も見たことのない宇宙人を見つけるのが使命。ダンディは、ポンコツロボのQT、途中で拾ったボンクラベテルギウス星人のミャウとともに、未知の星や異星人と出会う。宇宙の果てへの冒険。見たこともない宇宙人の発見。それが宇宙人ハンターの醍醐味なのだ!

声優・キャラクター
諏訪部順一、佐武宇綺、吉野裕行、石塚運昇、畠山航輔、銀河万丈、ゆりん、桑島法子、矢島正明、一城みゆ希、大川透、大木民夫、大塚明夫、小川真司、梶裕貴、金田朋子、クリス・ペプラー、小山力也、島本須美、竹達彩奈、龍田直樹、永井一郎、能登麻美子、花澤香菜、潘恵子、平野綾、宝亀克寿、麦人、山口勝平、山路和弘
ネタバレ

タナボソ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

13話は不朽の名作なので絶対観てほしい by渡辺信一郎総監督じゃんよ

『カウボーイビバップ』『サムライチャンプルー』『坂道のアポロン』
等で知られる渡辺信一郎が総監督を務めるオリジナルアニメ。

新種の宇宙人を求めて宇宙をさすらう宇宙人ハンター、ダンディらの活躍を
クールかつスタイリッシュに描く。
…などと言うことはまるでなく、宇宙船アロハオエ号のクルーは
「~じゃんよ」が口癖でお姉ちゃん目当てにレストランチェーンの
ブービーズに足繁く通い詰めるダンディ、
見るからに旧式で時によってはダンディもあっさり見捨てるお掃除ロボットQT、
常に携帯端末を手放さず「~なう」ツイートが習慣のゆとった猫似のペテルギウス星人ミャウ、
から成るトリオで、実にバカ・ボンクラ・ポンコツなBBP。
各話完結のギャグ、コメディ化したカウボーイビバップすね。

ギャグ・コメディと言っても、ボケとツッコミで思わず爆笑なやり取りを積み上げるとかではなく、
どうやってこんな話思いついたの?な印象のシュールと言うか
実にヘンテコなエピソ-ドやオチだらけで、
ポカーンと呆気に取られることが多いです。
画面も実によく動いてですね、作画が実に無駄に力が入りまくっていて、
珍しいモノ見たさ気分を満たしまくってくれてます。
スタッフを並べたてて説明しようと思ったんですが、
私のようなにわか者にもすぐピンと来たのはビバップ関連以外だと
7話絵コンテの谷口悟朗だけでした(´・ω・`)コードギアスの監督、或いは\ファンタジスタッドーr

せめて音楽ならとメンツを眺めてみたものの、半分も判らない…。
とりあえず、ビバップの時点でシャカゾンビの楽曲を起用してたくらいだし、
川辺ヒロシ、笹沼位吉、ZEN-LA-ROCK、TUCKER辺りは至極当然として、SHOGUNのメンバーて…。
と思ってWiki見てみたらエヴァおよびヱヴァ劇伴の演奏に参加してるそうな。
SHOGUNも再結成して活動中なんですと。
探偵物語本編はまともに観たことないけどサントラは聴いたことあるのです。
http://www.jvcmusic.co.jp/flyingdog/spacedandy/artist/index.html

偽ハワイアンから80sガチエレクトロまで実に多彩な音楽、単体でも楽しめますよねー
とサントラをネットレンタル店のお気に入りに突っ込んでおいたのですが、
何とあろうことかタワレコの店舗特典が未収録曲を収録したカセットテ-プであることが判明。
磁気だぜ磁気ぃ。

タワレコオンラインでは既に特典終了で(´・ω・`)ショボーンになったものの、
リアル店舗ではまだ受付中でした∩^ω^∩
1枚\3000もするCD予約して購入なんて初めてですわw
だって例えばブルーノートの名盤が\6~700とかですよ? ホント国内盤ておかしいよなあ。
つか今公式観に行ったら新宿タワレコでイベて…。俺の吉祥寺参加券配布対象外w
http://space-dandy.com/blog/?p=441

まあ未収録曲入りカセットなんてほぼほぼ趣味だし無意味すよね。
ミックステ-プならよかったのに。ぜひクボタタケシで。
タイトルはSpace Classicsでキマリ!じゃんよ。


OP曲好き度:4/5(岡村靖幸 / ビバナミダ)
ED曲好き度:4/5(やくしまるえつこ / X次元へようこそ)

(2014/03/22初up / 10話まで視聴)


▼サントラリリース記念3/28新宿タワレコのインストアイベント行ってきました(14/03/30追記)

・出演は渡辺総監督、Mountain Mocha Kilimanjaroの
 ボブサン(G)とタイガーさん(Dr)で司会はflying DOGの方。
・モカキリは最初にオファーしたアーティスト。友達の友達を通じてオファー。
・どファンキーな、泥臭く、品が良すぎないぶっとい感じ、
 でベ-スライン足元を固めるイメージでの起用。
・モカキリメンバーはオーストラリアツアー中に1話を視聴。
 アイキャッチなどでかかったりして大いにテンションが上がったとのこと。
・サントラは当初カセットのみで発売しようとしていた。
・BDの特典はフロッピーディスクにしようとしていた。
・レーザーディスクに以下略
・flying DOGやバンダイに泣いて頼まれ断念。結果タワレコ特典カセットで妥協の流れに。

・欧米などではよくあるモンティパイソンのような
 音楽がカッコイイコメディを意識したアニメとして制作。
・わんこじゃんよの回は脚本の信本さんから「この冷蔵庫何か解ってるわよね」とだけ電話があった。
・あの時の冷蔵庫は15年後あそこに辿り着いた。15年がかりのオチ。
・スパイクとジェットは著作権大人の都合により出演の予定はなし。ビバップはサンライズ。
・13話は不朽の名作。絶対観てほしい。
・始めは怒られないようにおとなしく創っているが、後半になると好き放題に。
 よって2クール目はもっとぶっ飛んでる。
・2クール目は音楽度もさらにUP。歌ったり、踊ったりの回やロックンロールな回など。
・音楽制作アーティストもさらに増。歌ものも増え、ハスキーな声の衝撃的な人も参加。
・OST2も当然出ます。


てな塩梅でした。
初めて渡辺監督のお話伺ったのですが、話上手いなーと。
モカキリの二人は割と控えめだったのもあり、
渡辺監督が司会に促されるでもなく、会話引っ張ってました。
会場が一番盛り上がったのは冷蔵庫のくだり。みんなビバップ好きだよね。やっぱ。俺もじゃんよ。
カセットの話での「え?マジかよ」的じわじわ笑いがくる空気も印象的でした。
↑冗談も多いけどOSTをカセットで、はflying DOGの方の発言で、マジらしいw
という訳で楽しいイベントでした。

ただ、せっかく渡辺監督が「先週モカキリの新譜が先週リリースされて」、
とキラーパス出してんのに応えられてないタワレコ新宿お前はダメだw
J-POP、クラブミュージックどっちのマのコーナーにも在庫なかったし、
入り口付近の売り場でOSTの隣の3枚あったのを見つけたのみ。
聴いたことなかったので試聴機に入れといて欲しかったですわ。

あ、でも、3/25発行のタワレコのフリー誌bounce#365はぜひ。渡辺監督のインタビュー掲載。
OPNと金澤某さんによる再発関連以外はまるで解らん人ばかり挙げておられたので、
音楽探す楽しみが増えて嬉しいっす。


サントラは、明らかに00年代以降なディスコダブもあるけど、思った以上に80年代。
84年以前の機材で、とのオファーを真に受けて作成した人もいそうな
こういうのあったな~的ガチの80's空気感の曲もけっこう多いすね。

私的印象に残った楽曲は、
ナレなしでアバンが聴ける#1 Star Future. / ☆Taku Takahashi、
サーフィン回の80年代山下達郎な#7 星屑のパイプライン / ジャンク フジヤマ、
レース回でインストが使われた80'Sエレクトロ
#13 SPACE FUN CLUB / ZEN-LA-ROCK feat. ロボ宙、
は久々に脱線3のラップ聴いたな…、吉本所属だったような?とか、
moonかUFOかLOLかの植物星回、トボケた味わいながらカッコイイパーカッションに
明後日な調子っぱずれ気味のピアノやトビの上物な#12 アクションマン / 笹沼位吉 は
00年代以降的だけど一筋縄では行かない音楽性でCDで聴くと低音が利いてなおさらディープ。
KenKenの楽曲は#1以降も使われ、つかコレが一番キャッチーでファンキーなんじゃ?な
#19 朝は来るから すぐ明けるから に、
ラーメン回で地味にギターがイッちゃってた#10 コネクト、
そして岡村ちゃんOPとやくしまるえつこEDのTVサイズ、
とキリがなく、実にてんこ盛りなことに。

特典のカセットには☆Taku Takahashi、川辺ヒロシ、Latin Quarter、モカキリの4曲。総計10分未満。
どちらもラーメン回で流れてたのんびりハワイアンがカセット収録Takuの方で、
テンポ速めモンドちっくなハワイアンの方がTUCKERによる本編#3 HOT WINDで…
て言うかうちのPCのHDDがイカれてダビングしたデータぶっ飛んじゃいまして。
カセットの方は録り直さないとな、よくわからんことにm(_ _)m

最終回楽しみだなあ、ともっと早く書きたかったのに(´・ω・`)
PC歴2年の付け焼き刃でHDD換装、やらかしちまいました。

つか公式見に行ったら最終回にデトロイトハウスのRick Wadeとかw
サブタイトルでジュピタージャズだった時の比じゃないんすけど(ノ∀`)
数時間後の1クール目最終回ほんと楽しみ。じゃんよ?


▼13話(14/04/11追記)
QT「宇宙は無駄で溢れています。
   その中でも特に無駄なのは、生き物の愛だの恋だのといった感情です。」
―そしてこれは、掃除機がコーヒ-を飲みたくなるまでに必要な、23日間の物語である。

アバンからQTのモノローグ。ラテアートを眺めるボロボロ姿のQTにナレーション。
13話は1シリーズ目最終話にしてQTが主人公のエピソード。
『掃除機だって恋するじゃんよ』

{netabare}解り合えるけど解り合えない、いや解ってるんだけど安易に解ったような顔をしない
この感じ、カウボーイビバップ6話、悪魔を憐れむ歌のラストを思い出しました。
こぼれ落ちたブルースハープを拾い上げて息を吹き込むも音は出ない。
「解るかよ」独りごちるスパイクが空にブルースハープを放るアレ。
描かれる話のテイストはまるで違えど、通底するものは同じなのかなと。
しかもこの話はQTの恋愛話だけにより切ない…
しかし、それだけに終わらず、ゲル博士の茶番に起因する超展開ギャグも盛り込みつつ{/netabare}
QTはかわいらしく、動的シーンはよく動き、と。

音楽がいつも通り良いのは言わずもがなですが、さらに印象的でした。
Aパートのwhy don't you come with me ? キスしてみたいのに ってボコーダー(ではない)曲は
LUVRAW / ANATATO 。OST1にも収録。
Bパート、メイカーさん探すシーンはLUVRAW & BTB / lick tonight。此方はOST1未収録。
そう、ボコーダーじゃないんですよ! トーキングモジュレーター。
電子的に声をエフェクトするんじゃなくて、シンセ等の出音を物理的にチューブから出力、
そのチューブを咥えて口腔内で共鳴させる。その音がアレです。
メロウでレイドバックなサイドに特化した和製ZAPP。
こんな人等がいたとは…。アンテナ畳みすぎな自分に(´・ω・`)。

一番印象的だったQTが立ち向かうシーンのあの曲は「本気の感動曲を」
とのオファーに応えたクラムボンのミトによる曲。こちらもOST1未収録。
https://twitter.com/space_dandy/status/450285042959269888

Rick Wade作と思しき曲は
「これはただのパーティーじゃない。革命のためのダンスなんだ」(CV:大塚明夫)
でかかっていたテクノとディープハウスらしく、TVで聴く限り至ってふつー笑。
目立つべき音楽じゃないからこれはこれでいいのか。


それと音楽に関するナベシン監督とKenkenの対談↓
http://natalie.mu/music/pp/spacedandy
Kenkenが金子マリの御子息と知って吃驚。色々繋がってたなあ


【参考】ZAPP
Roger Troutman / I Want to Be Your Man
http://www.youtube.com/watch?v=c1xf_RWhwso
ずっとZAPP名義の曲と思い込んでました(;^ω^)

【参考】P-FUNK
ハイライトは40分辺りのSwing Down Sweet Chariot。
からMothership Comin'!の絶唱に応えてバカキター(゚∀゚)ーは45分頃。
http://www.youtube.com/watch?v=CiTh8BQ4oVU
対談中のおむつの意味も解ります。


作品の好き度5/7

投稿 : 2020/04/04
♥ : 7
ネタバレ

キャポックちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

最高に贅沢な“お遊び”

【総合評価:☆☆☆☆】
 最高に贅沢な“お遊び”。キャビアの茶漬けかフォアグラ炒飯のような味わいだ。
 渡辺信一郎は、神山健治らと並ぶ日本アニメ界屈指の逸材だが、これまで才能を発揮する場に恵まれたとは言い難い。『カウボーイビバップ』(1998)の不完全な放送、『サムライ・チャンプルー』(2004)の放送中断とその後8年に及ぶ活動休止など、さまざまな苦汁をなめさせられてきた。おそらく、自身のそうした体験を踏まえて、他のクリエーターに場を提供する目的で企画されたのが、この『スペース☆ダンディ』なのだろう。渡辺は「総監督」という曖昧な肩書き加わっているが、企画全体のゼネラルマネージャー的な役割だったと推察される。
 昨今のテレビアニメ業界は、ビジネス主導という軛のせいで、型にはまった安全パイの企画が横行しており、クリエーターの創造性が生かされていない。マンガやラノベを原作に、人気キャラに“あんなことやこんなこと”をさせてファンに媚びを売る作品が目立つ。『スペース☆ダンディ』は、その風潮とは真逆の方向を目指し、決して“萌える”ことのできないキャラを起用したオリジナルアニメとなった。
 主人公のダンディは、かつて粋がっていたヤンキーの成れの果てとでも言うおうか、信じがたいほどダサいオッサン。さしもの私も、第1話でドン引きしてしまった。珍しい宇宙人を捕獲して賞金をもらう宇宙人ハンターという設定だが、科学的な正確さは全く考慮されていない。 {netabare}科学ファンには有名な「宇宙ひも」が頭から生えた●ンモウだったり(第14話)、誰も訪れない辺境の惑星でエイリアンがラーメンの屋台を出していたりする(第2話;亡くなる少し前の永井一郎が店長の声を当てた)。 {/netabare}若かりし日にダンディが何をしていたかも、はっきりと決められていない。これだけ枠が緩いので、参加したクリエーターが自由に創作することが可能となった。
 『スペース☆ダンディ』でポイントとなるのは、(1)音楽へのこだわり、(2)真剣なパロディ、(3)逸材の起用--の3点である。

(1)音楽へのこだわり
 「音楽マニア」を自称する渡辺は、人一倍、音楽へのこだわりを持つ。デビュー作の『マクロスプラス』で、選曲に関して総監督の河森正治や音楽担当の菅野よう子と意見が衝突したこともあって、最近では、選曲からエディットまで自分でするという(「世界的評価を受けるアニメ監督・渡辺信一郎は、なぜ音楽プロデューサーとしても活動するのか?」|週プレNEWS 2018年02月16日)。音楽関係者との人脈もあり、『ミチコとハッチン』(監督:山本沙代)や『マインド・ゲーム』(監督:湯浅政明)には、音楽プロデューサーとして参加した。
 『スペース☆ダンディ』では、こうした人脈を生かして、あまりアニメに関わってこなかったミュージシャンを中心にオファーしたという。その結果、アニメのために結成された「スペース☆ダンディバンド」は、岡村靖幸(OP)、やくしまるえつこ(ED)、向井秀徳、川辺ヒロシらが名を連ねる豪華メンバーとなった。
 音楽が重要な役割を果たしたのが、第17話「転校生はダンディじゃんよ」(ミュージカル回)、第20話「ロックンロール★ダンディじゃんよ」(バンド回)、第22話「同じバカなら踊らにゃ損じゃんよ」(ダンス回)など。
{netabare} 私が特に好きなのが第20話で、外見に憧れてバンドを結成したダンディたちが、1曲しかない持ち歌をライブでひたすら歌いまくるというバカバカしいエピソードなのだが、向井秀徳が作詞・作曲・編曲した「かんちがいロンリーナイト」が凄い。 素人バンドの曲らしく旋律は単調なのに、ギターの音色が強烈で、最初のフレーズから一気に引き込まれる。
 第17話におけるミュージカルシーンのクォリティもハンパない。音楽は、梅林太郎&ハヤシベトモノリ、向井秀徳、芳野藤丸、☆Taku Takahashi、葛城ユキらが担当。踊りに関しては、まず、プロの振付師に演出家のイメージを伝えて踊ってもらい、その映像をもとに絵コンテを起こす。さらに、できた絵コンテを振付師に見せて、再び踊らせる。キャラの衣装が決まれば、それに似た衣装を着けて踊ってもらう。こうして、踊りの撮影を何度も繰り返しながら、それを作画にフィードバックして質を高めていったという(「「スペース☆ダンディ」伝説のミュージカル回がどうやって生まれたのかをダンディ役の諏訪部順一さん&南Pが熱弁」|Gigazine 2015年10月11日)。 {/netabare}

(2)真剣なパロディ
 多くのエピソードは、日本では珍しい優れたパロディとなっている。
 パロディを劣化したモノマネだと誤解する人が少なくないが、何とも嘆かわしい。パロディとは、元ネタの設定を踏襲しながら、内在的なパワーを別の方向に転換することにより、新たな芸術的価値を生み出すものである。 {netabare}例えば、第4話「死んでも死にきれない時もあるじゃんよ」では、ゾンビ映画のルーティンをそのまま使いつつ、ロメロ作品のように襲われる人間の視点に立って恐怖を煽るのではなく、ゾンビ自身の日常に目を向けることにより、見事なコメディに仕立て直してみせた。 {/netabare}
 ちなみに、パワーを方向転換するパロディと異なり、同じ方向に深化させたものがオマージュ、方向転換も深化もないのがパクリである。
{netabare} 第13話「掃除機だって恋するじゃんよ」は純愛ものの、第23話「恋人たちはトレンディじゃんよ」はトレンディドラマのパロディだが、第5話「旅は道連れ宇宙は情けじゃんよ」は、パロディと言うより、『ペーパームーン』の素敵なオマージュである。 {/netabare}

(3)逸材の起用 
 『スペース☆ダンディ』には、活動の機会が充分に与えられていない逸材を起用したエピソードがいくつかある。特に、湯浅政明、押山清高、名倉靖博の回は必見。

○第16話「急がば回るのがオレじゃんよ」(脚本・絵コンテ・演出・作画監督・原画・美術デザイン・ゲスト宇宙人デザイン:湯浅政明)
 湯浅は、劇場用アニメ『マインド・ゲーム』、テレビアニメ『四畳半神話大系』『ピンポン THE ANIMATION』などにより、ファンの間では天才的アニメーターとして有名だったが、個性が強すぎて商業作品には向かないタイプ。『スペース☆ダンディ』の担当回は、アクの強い個性がそのまま発揮されることで、逆にシュールで爆発的な傑作となった。
{netabare} 何と言っても、全く展開の読めないストーリーがすさまじい。終盤、最も悲劇的にして陰惨な事態が、一瞬にして爆笑ギャグに転じた瞬間、肉体が崩壊するような脱力感に襲われた。 {/netabare}
 幸いにして湯浅は、このあと『夜明け告げるルーのうた』『夜は短し歩けよ乙女』という2本の劇場用アニメを制作でき、アヌシーやオタワの国際アニメ映画祭で受賞して世界的に知られるようになった。

○第18話「ビッグフィッシュはでっかいじゃんよ」(脚本・美術設定・ゲストキャラデザイン・絵コンテ・演出・作画監督・原画・動画:押山清高)
 原画や作画監督として『電脳コイル』など数多くのアニメに関わってきた押山が、その才能をはじめて集約的に発揮できた作品である。 {netabare}老人が単独で大魚を捕まえようとする内容で『老人と海』を思い出させるが、主人公が最後まで孤独だったヘミングウェイの小説とは異なり、大勢の若者が老人に協力するクライマックスは、見ていて高揚させられる。
 注目すべきは、独特のセンスで描かれた背景。海の大波を線描で表す技法は、琳派を連想させる抽象性の高い表現で、実に力強い(これを粗略な作画と感じないだけの感受性を、アニメを見るすべての人が備えておいてほしい)。突然現れる巨大な青い月や、どこまでも天空に上っていこうとする巨大魚ムーナギの姿は、心を鷲掴みにされるような迫力がある。 {/netabare}
 押山は、この2年後にテレビアニメ『フリップフラッパーズ』で監督デビューを果たすが、残念ながら、物語が難解すぎて才能に見合う人気は獲得できなかった。

○第21話「悲しみのない世界じゃんよ」(脚本:渡辺信一郎、絵コンテ・演出・美術設定・ゲストキャラデザイン:名倉靖博)
 名倉は、原画・作画監督としていくつかのアニメに参加してきたものの、キャリアの長さに比して作品の数は必ずしも多くない。しかし、彼の名は、OVA『天使のたまご』(1985、原案・脚本・監督:押井守)を通じて、コアなアニメファンの間で絶対的とも言える尊敬を勝ち得ている。押井守の脚本と天野喜孝のキャラクターデザインという、常人には手が出せないほど硬質な素材を使い、イマジネーションを掻き立てる壮大な美の世界を作り上げたのである。
{netabare} 第21話での名倉は、渡辺の少し陰鬱な脚本から、想像力の極致とも言える夢幻的な光景を紡ぎ出した。その完成度は、テレビアニメの限界を完全に突き破っており、人的リソースに限りがある中でどうやって制作できたのか、謎ですらある(この1話があるだけで、作画の評価を星一つ分上乗せした)。ダンディは髪型も変わり、他のエピソードとは別人と言って良い。彼を生と死の狭間に誘う不思議な少女は、『天使のたまご』に登場する少女と同じ匂いだ。 {/netabare}
 単にシリーズ中の出色エピソードというだけでなく、テレビアニメ史上に残る偉大な傑作である。

投稿 : 2020/04/04
♥ : 5
ネタバレ

青陽 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

BBPが巡る宇宙の旅

1話は自分的に???でしたが、整合性なんてダンディの世界ではどうでもいいんだとわかって純粋に楽しむことにしました。みんな大好きカウボーイビバップでも投げっぱなしの全滅エンドとかあったしね。

でも、3話までは自分の感性とは違っててコレどうだろうか?と思いました。
しかし4話でツボにハマり、それ以降もけっこう好きな話が多かったです。
1話完結式だと次がどんな話か気になってつい見続けてしまいます。

作画も面白かったですね、回によって雰囲気がぜんぜん違っていて。そういう点でも楽しみでした。


【お気に入り回】タイトルとしては11話の「お前をネバー思い出せないじゃんよ」が1番気に入りました。ストーリーとしては5、10、13話は誰もが気に入るはず!
{netabare}


4話 ゾンビパニックからの日常ゾンビもの
バイオハザードのような展開から最終的に宇宙平和に繋がるとは予想できませんでした。
ヘリの操縦士がゾンビだったとこやゾンビの感情表現の豊かさ、ナレーションまでゾンビになったのには笑いまじだあああああアアアアアあああああ
家電やロボまでゾンビになるのは笑いつつも13話を観てなんとなく納得しました。


5話 ハートフルロードムービー
視聴者が馬鹿でお気楽なダンディに慣れてきたころ、スタッフは王道的人情話をぶっこんできました!正にスペース☆ダンディの名に相応しいダンディなダンディが見れました。カッコいいじゃんよ!
この回だけならスパイクにも負けてないんじゃないかな。
そして、何よりロードムービー色が強くて好きでした。銀河鉄道に乗り宇宙を二人旅、徐々に深まる2人の絆。流れる音楽も秀逸でした。

9話 不思議な植物の世界
酒に酔ってしまったダンボが見た夢のような、ふわふわして不思議な世界観が印象的でした。最初に観たときはイマイチよくわからなかったけど、それでも最後のシーンでは泣きそうになってしまいました。どうしようもない、無常感、切なさ…若干蟲師のような雰囲気を感じました。ゲスト声優は人外のキャラに定評のある金朋さん。

10話 親父かっけー
5話に並ぶ人情話。今回はミャウにスポットが当たっていました。
ミャウの故郷の惑星でループに巻き込まれるも、バカでボンクラでポンコツな3人は気づかない。ループをナレーションに教えてもらう主人公なんて前代未聞です!笑
Yahoo知恵袋に質問するくだりは面白かった!宇宙中の謎や疑問が集まっているんだろうなあ。
けっきょくループを解いたのは主人公たちでなく、親父さんの技術によるものでした。代々受け継ぐ工場、職人気質な親父さんがかっこいい。何に使われるかよくわからない部品を作り、仕事終わりにスナックで一杯ひっかける…そんなどこにでも居そうな親父なのにね。
そんな親父さんの後を継ぐべきか、星に残ろうかと迷うミャウを宇宙へと後押ししてくれる親父さんが粋でした。けっきょくミャウ達の日常はループしてるかのように変わりばえしないものですが(ー ー;)

12話 ばかもん!あいつがビーマ♪ビーマイベベ♫
予告が予告になってない話でしたが、あれはカメレオン星人の仕業だったんですね!
吉川晃司のファンだったとは、さすがダンディ!ダンディな趣味してるじゃんよ。
何にでも化けられるカメレオン星人でも吉川さんの歌声は真似できないんだな。
古典的だけど単純でわかりやすいコントのようなやり取りに笑いながらも、最後のほうのやり取りは少し哲学的でした。ドイツ軍の鏡に向かって話しかけさせる実験の話を思い出しました。お前は誰だ、俺は誰だ?俺は俺か…?考えだすと夜眠れなくなりそう。ゲル博士は自我が崩壊しそうでしたが、ダンディは馬鹿なのでマジメに考えませんでした。人間考えすぎず、時にはバカになるのも大切なんだなと思いました。

13話 A.I ポンコツロボは恋と珈琲のほろ苦さを知る
今回はキューティが主役の回でした。一旦の最終話にふさわしい素晴らしい面白い回だったと思います!挿入歌もBGMもすごいかっこよかった!!!
ロボットが珈琲を飲みたくなるまでに必要な23日間。DAYSの表示がお洒落で、日々の触れ合いによる心の変化もわかりやすく良かったです。キューティがコーヒーメーカーさんと出会い、気になって段々心惹かれてく様子は可愛らしかったです。ただ、特別な感情を持った家電はゴミ処理場〈楽園〉に追放されてしまう。横にいたレジスターも一緒に棄てられてしまった、という時点で私は悲恋を悟ってしまいました。きっと代金を取らなかったのは彼も恋の病で壊れてしまったか、または彼女と一緒にいるため故意にやったのでしょう。
見返してみると、コーヒーメーカーさんが壊れる前にレジスターさんの方を見つめていたのもわかりました…。
キューティは彼女を追いかけて楽園に向かい、そこでコーヒーメーカーさんの想いを知ってしまう。それでも好きな人を悲しませないため、好きな人の好きな人を救うべく奮闘するキューティは漢でした!無駄を省き、常に効率的にあるロボットが抱いた恋心、その感情はきっと宇宙一プラトニックなものでしょう。

それと平野綾の声を久しぶりに聞いたけど、やっぱりいい声してますね。大塚明夫さんの声も渋くてかっこよすぎでした。
{/netabare}

夏からのシーズン2も楽しみに待ってます!

投稿 : 2020/04/04
♥ : 8

70.7 4 山下大輝アニメランキング4位
クジラの子らは砂上に歌う(TVアニメ動画)

2017年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (494)
2121人が棚に入れました
砂の海に覆われた世界を舞台とするファンタジー。

砂上を漂う巨大な船・泥クジラでは、サイミアと呼ばれる超能力を持つ代わりに短命な少年少女たちが暮らしていた。外の世界を知らないまま、泥クジラの上で短い一生を終えると信じていた記録係の少年・チャクロが、泥クジラに漂着した廃墟船の中で1人の少女と出会ったことから物語が動き出す。

声優・キャラクター
花江夏樹、石見舞菜香、梅原裕一郎、島﨑信長、金元寿子、小松未可子、神谷浩史、田丸篤志、加隈亜衣、山下大輝、石田彰、KENN
ネタバレ

雀犬 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

自由を求めて

J.C.STAFF制作、2017年秋アニメ。
砂漠の海に浮かぶ「砂クジラ」と呼ばれる巨大な船で生活する人々を描く本格ファンタジー。
原作はミステリー・ボニータで連載中の少女漫画です。2017年12月現在で既刊10巻。
アニメ版の終盤(第10話以降)はダイジェストになっているので、
原作で続きを読む場合は第5巻から読むことを推奨します。

§設定§
砂クジラには500人ほどの人々が住み、住民は印(シルシ)と無印(ムイン)に区別されます。
住民のおおよそ9割は印であり、サイミアという念力のような超能力を使うことができます。
しかし印は長く生きられず、20~30歳程度で寿命が来ます。
残りの1割はサイミアを使えない無印で、印と比べて長寿であり島の運営を担っています。
サイミアと短命、印の2つの特徴が物語に大きく関わってくることが予想される設定ですね。

砂クジラの人々の独自の風習や砂の海に囲まれた風景、独創的な世界観が展開されますが
主人公チャクロが語り部となり自分たちに起こった出来事や
物語の世界を説明しながら進行するため物語の世界に入りやすいと思います。
各所に散りばめられた謎も興味をひきます。

§暗い物語§
そのような設定で、物語は砂クジラの人々の穏やかな暮らしを描くところから始まるのですが
恐らく見終えた人は総じて「暗い」という印象を持つはず。
原作を知らずに見た人は予想外の殺伐とした展開の数々に戸惑ったかと思います。

実は最近暗いストーリーは受けが悪く、
アニメに限らずドラマでも重苦しい展開になるとガクっと視聴率が下がるそうです。
おそらく現実に希望が持てない時代ゆえに、フィクションの世界で暗い気分になる物語は見たくないのでしょう。
第2話で急展開があり、それ以降陰鬱とした展開が続くためどうしても評価は低くなってしまうのかなと思います。
アニメにハッピーエンドを求める人は多く、残念ながら本作が人を選ぶ作品であることは間違いないでしょう。

§演出への批判§
{netabare}
さて、もうひとつアニメ版のクジ砂で評価が芳しくない要素として演出が挙げられます。
とりわけ批判が集まったのは「ギャグシーンが浮いている」「戦闘シーンに動きがない」の2点。

まずギャグシーンについて。
原作通りといえば原作通りなのですが、コミックスを見ると分かるのですがとても小さいコマで描かれているのです。
なのでギャグシーンが悪目立ちせず、重苦しい雰囲気を多少なりとも和らげてくれます。
ところがアニメでは見開きも小さいコマも同じ大きさで見せる必要があります。
結果、アニメで見るとどうも浮いている。特に帝国の襲撃後は空元気にしか見えず、暗い印象を拭えない。
「兵士が棒立ちしている」と批難された戦闘シーンについても、原作もこんなものなのですが、
一枚絵と動きのあるアニメはやはり観る側の感じ方が違うわけで、
少年マンガのように兵士と睨み合っている場面に変えるなどして違和感のないようにして欲しかったですね。
馬鹿正直に原作通り描いてしまったのが敗因なのかなと思います。
それにしても各所で感想を見ると演出に関して辛辣なコメントをよく見かけました。
ここまで言われるのは他の要因があると思われます。

クジ砂を視聴してまず沸き上がる感情は「怒り」でしょう。
平穏に暮らす泥クジラの人々を無差別に処刑する帝国の兵士への怒り、
そして一方的に集団自決を決行しようとする身勝手な老人たちへの怒り。
特に最も可愛らしく描かれた甘えん坊の女の子、サミの命を奪ったのは絶対許せない出来事です。
相手に苦痛を与えることに悦びを感じるリョダリの存在も見る者の神経を逆撫でする。
敵のアパトイア兵士は感情を持たない人形のような人間なので同情する必要もない。

おそらくみんな思ったでしょう。帝国を完膚なきまでに叩き潰し、チャクロにはサミの敵を討ってほしいと。
しかしチャクロは最後までサイミアで人を傷つけることはできず、
前回に続きオウニが汚れ役を一手に引き受ける展開。
オウニと同等の力を持つ団長はスオウが止めに入ったため憎きピンク頭にとどめをさせず、
まだ幼い印の子供たちがサイミアを使って兵士を殺すシーンが描かれる。
そこにバトル物の敵を倒す爽快感は一切なく、ただただ後味が悪い。
帝国の襲撃を受ける第3話からスキロスを沈める第9話までストレスのたまる展開が続きました。
それゆえ、やり場のない怒りの矛先は作品批判へと向き、
演出の悪さや原作改変(実はほとんど変わっていない)を叩く流れになってしまったのではないかと思います。
戦闘シーンとギャグシーン以外の演出は情感豊かに表現できていたと思うのですが…
{/netabare}

§印と無印§
{netabare}
クジ砂を一言で言うと「自由のための戦い」を描いた物語です。
罪人を処刑しようとする帝国を前に印たちは戦いを決意し、自由を勝ち取ろうとする。

物語の終盤、印たちが短命である理由が明かされる。
無印の代表であるスオウもまた、自由のための戦いを始める。
印と無印、それぞれが誇りをもって暮らせる新しい共同体を作らなければならない。
外向きの自由だけでなく、内なる自由という視点が加わることでストーリーの厚みが増したと思います。

また本作のもう一つのテーマだと思うのが「メメントモリ」。
ラテン語で「死を想え」という意味の言葉です。
戦争や飢餓、疫病の流行。かつて死は日常と隣り合わせにあるものでした。
平均寿命の長くなった現代では、人は必ずいつか死ぬという実感を持ちにくい。

死を想うことは、かけがいのない今を大切に生きることにつながるし、
自分本来の可能性に気付くきっかけにもなる。

帝国との再戦を見ていて、
「無印は無駄に長生きで、戦いに参加せず隠れてばかりの腰抜け」だと思った人は多いはず。
そして印たちが帝国に復讐し、その手を血に染めることを望んだのではないかと思います。
しかしファレナの秘密が明かされ、印の双子が無印たちを役立たずと糾弾したとき、
私たちは心の中で蔑んだ、無印と同じ立場で物語を見ていたことに気付くのです。

――私たちは印ではなく、無印でしかない

実に皮肉で、計算された物語の構造。
言うまでもなく、この物語の主役は島民の9割を占める無印たちです。
不平等な命を与えられた印たちの戦いや生き様から、
現代人が忘れてしまったメメントモリの精神を思い出す。
それがこの話の到達点なのではないかと私は思います。
{/netabare}

§色と名前の話§
チャクロは茶黒、オウニは黄丹、スオウは蘇芳、ギンシュは銀朱と
泥クジラの人々の名前は色が由来になっています。

ED曲のタイトルは「ハシタイロ」。
ハシタイロとは薄い紫で、中途半端な色という意味合いです。
この曲は名前を持たない元帝国兵士の少女、リコスの歌なのですね。
歌詞だけでなく、曲調が徐々に力強くなっていく感じが感情を取り戻していくリコスの姿と重なります。
この曲が秋アニメの中で一番好きな曲でした。

§総評§
難しいテーマに挑戦している意欲作。こういう作品は高く評価したいですね。
確かに演出にやや難があるのだけども、作り手の生真面目さの産物と思えば許容範囲。
世界観とキャラクターデザイン(特に美少年)の良さには目を見張るものがあります。

新天地を目指し旅立つ場面でアニメは終了していますが
残念ながらアニメの二期は厳しいように思うのでこの先は原作で追いかけたいと思います。
ストーリーの縦軸がしっかりしている作品は続きに期待が持てます。
クジラの子たちが自由を手にする日が来ることを願いつつ。

2018.09.29追記
原作12巻まで読んだけど相変わらず陰気な展開が続いているんですよね。
チャクロが主人公らしくなるのはまだ先のようです・・・

投稿 : 2020/04/04
♥ : 36
ネタバレ

ossan_2014 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

空想の島国

*誤字修正


流砂の海を征く「泥クジラ」の遭遇する事件を、「記録者」の主人公の目を通じて語る年代記のような物語。

漂流する「島国」の社会は、同年輩の視聴者には『ひょっこり ひょうたん島』を少し思い出させるかもしれない。が、現代の「島国」は、そのような牧歌的な設定を許さないようだ。

「泥クジラ」社会は、昭和の「愉快な大統領」に統治(?)される「島」とは異なり、独特の身分制度と階級制によって維持される、どこか抑圧的な鬱屈を伏流させた社会と描写される。

漠然とした抑圧が、鬱屈する若者と社会との摩擦や衝突を駆動し、「泥クジラ」という「島国」を揺るがす大事件にも影を落としてゆくのだが、こうした物語と、それを基礎づける設定の数々が、どうもうまくかみ合っていないようで、力の入った映像表現の割に、散漫な印象を与えてしまっているように思われる。


冒頭では、一見ユートピア風に見える島社会が、一方では不穏な気配を漂わせて、背後に複雑な背景を持つと暗示する、巧妙な表現を見せている。

{netabare}ある日突然に、平和な「泥クジラ」を一方的に抹殺しようとする「帝国」に直面することから、物語は急展開を迎える。
全く未知であった島の「外部」に、攻撃という形で直面する「島」の若者たち。
「泥クジラ」の周囲に広く「世界」が広がり、複雑な設定を備えたファンタジー「世界」であると明かされるのだが、「戦争」に直面して揺らぐ島社会の描写から「ファンタジー」性が中途半端にしか感じ取れないのは、ここで明かされる設定やその描写が、妙に既視感を与えるためであるようだ。


周囲を砂の「海」に囲まれた「島国」で、日常的に「外」を意識しないまま、生活と「海外」は無縁であると感じている。

過去に、「世界」=外部から「罪人」であると判決されており、「老人」はその記憶に囚われている。

過剰に「罪人」であると自己認識する老人が社会を支配し、若者をも「罪人」であると教えようとする。

それゆえ、「老人」は反撃を許さず、「外」からの「攻撃」を無抵抗で受忍することを強制する。

昔の「罪」と自分たちは「関係ない」と認識する、「現実」に直面して「目覚め」た「若者」は、「攻撃」は理不尽で一方的な「悪事」であると規定し、「反抗」は「被害者」である自分たちの「純粋」な「避難行動」であると自己規定する。

反抗=戦闘への懐疑は「悪事」への加担であり、「純粋」な「避難行動」の「犠牲」である死者への裏切り行為であるとみなされる。


こうした「泥クジラ」社会の描写は、現実のSNSで、時には1通いくらのバイトによって大量に発信されている特定集団の妄言を生み出すネトウヨ的な歴史観と現実認識を、ほとんどなぞっているように見える。

もちろん、本作のファンタジーの「世界」は、現実の歴史修正的な妄想の「世界観」とは無関係だろう。

現実の、過去・現在・未来と連続性をもって国際社会間に存在する「国家」の国際関係と、完全に外部世界と断絶していながら突如として「外部」と接触するファンタジーの「島国」には、何の関連性もない。

が、現実を戯画化する意図は無いにしても、空想世界を構想するにあたって、たまたま目に入りやすい言説が侵入してきたとは考えられる。

特別に現実の戦争や国際関係に関心を持っていない作者が、「しっかりした」世界を創造しようとして改めて周囲を見回したとき、手近にあふれて目に付きやすい言説であったというだけのことで、歴史修正主義や新しい教科書には関心はないに違いないのだろう。

現実においては妄言である歴史観は、完全なファンタジーの設定としては必ずしも不自然なものとは言えない。


しかし、「しっかりした」世界の基礎が「妄想」の歴史観から分泌されている結果、重みのある描写ともっともらしい語り口の割に、物語から、どうにも落ち着かない散漫な印象が滲み出してくるように見える。

若者と支配層の老人の対立が、妙に原理に立ち入ることなく、「若い」が無条件で正しく優位であるという雰囲気の中で曖昧な思考停止に解消されてしまうような印象は、理屈を考えることなく「自虐」を信じ込む思考停止的な態度が二重写しに見えるからだろうか。

「泥クジラ」の若者の「外の世界」への憬れが、妙に抽象的で取ってつけたように見えてしまうのも、この「世界」の基礎が参照する妄言の世界観が、外国への抽象的な憎悪と、裏腹の劣等感から生まれている反映かもしれない。
妄言の影響がにじみ出ているのならば、「外の世界」への「憧れ」は嘘くさくならずにはいられない。

主人公の「記録者」の目的や目指すところが今一つ説得的に見えてこないのも、語るものが「年代記」=歴史である以上、設定の「基礎」を鑑みれば、語る意図や視点の妥当性が担保されていないような違和が生じても当然ではないだろうか。


繰り返すが、現実の妄想的世界観を具体化するために作品が創られているわけではない。

主題は、あくまでファンタジー世界での登場人物たちの「生」そのものだろう。
が、もっともらしさを期待して引用したものが、現実そのものではなく妄想であったことが、ファンタジーの効果を、逆に「絵空事」の方向に引きずってしまう。

一方的に過酷な運命に直面する「無垢な」被害者の抵抗という形で物語を展開したかったのかもしれないが、それにしてはモデルとする物を戦後日本としたのは効果的ではなかったようだ。
しかもモデルが「現実」そのものではなく、その妄想的解釈だと見抜けなかったとあれば尚更だ。
「現実」に色目など使わず、思い切ってファンタジーに振り切っていれば、と惜しい気になる。

せっかくファンタジー的に構築された悲劇的な試練が、妄想の被害者意識に構成された歴史観を持ち込んでしまったことで、説得力が大きく削がれてしまっているようだ。



社会から不当な扱いを受けていれば、抗議をするのが当然だろう。
搾取されているのが生命力そのものとすれば、なおさらだ。

自然に湧き上がるであろう反発を、異議申し立てが単なる「不平」であるかのような、殊更に粗暴な行動として描き、搾取を自主的に納得して行儀よくしているかぎり忖度して悪いようにはしないよう配慮してやると、必要悪を押し付けられた「被害者づら」で抑圧の自己弁護を図る指導者層の島社会の描写。

上から下まで全員が被害者意識にとらわれる中、究極の被害者=戦闘の「死者」の失われた生命を引き合いにして島社会の構造を容認する「記録」は、中立に見せかけようとしているにも関わらず、視点の妥当性が疑わしいと感じざるを得ない。

やはり現代日本とファンタジーの相性は良くないようだ。{/netabare}

投稿 : 2020/04/04
♥ : 8
ネタバレ

ビーター さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

新しい雰囲気、感覚

独特の世界観があり、そこに住まう人達にも我々とは少し違った価値観がある。
固有の用語がそれなりに多いが、
それがまた味を出す。
公式サイトにも用語解説が載っているので、
何言ってるか分からないと言わず、
内容をじっくり楽しんでほしい。
何よりこのアニメは引きが上手い。
一度見始め、慣れてきた頃には、止まらなくなっているだろう。


わくわく、ゾクゾクする
{netabare} と思っていたら外の世界は、、、
泥クジラへの襲撃、大切な人達の死の連続、、
襲う喪失感。。。
あぁこういう作品だったのか、と。
今後どういう展開になるのか、、、
EDも1話とは違った印象を感じた。
{/netabare}
↑(3話までのネタバレを含む)


{netabare} つまり あの女の子が...
ってことなのか?
ますます先が気になってくる
{/netabare}
↑(4話感想・ネタバレ有)


{netabare} 長老会ってのもやはり敵では無かったんだ。長い間、自分たちが罪人だと思って生きて来なければならなかったと考えると思想も前向きになれないってのも分かる気がする。
スオウの演説、これが人を束ねるってことなんやなって。
そしてオウニの力強い後押しと「そうだ!」と力を貸すことの表明。とてつもない頼もしさを感じた。
しかし本当に、話が進むごとに本当にEDの印象が変わる。
今回は、巨大な船・それを複数持つ帝国・さらにその他の国も複数ある、といった世界の規模、大きさに関する新事実が浮かび、変わらないはずのPVの中に世界の有様をおぼろげに感じることができた。
泥クジラが沈まなくて良かった。
{/netabare}
↑(5話までの感想・ネタバレ含む)


{netabare} 心を取り戻したリコスが可愛いw
せっかくチャクロ好きになりかけてるのに
サミのことばっかでちょっとリコス可愛そう。
もっと構ってあげて!!
あと、エマ可愛い。mj天使。
天使...なのか?
タイトルは『明日』なのね 。
今回のEDにはみんなが撒いた砂、個々の魂。
更にこれから予想される戦火での血の色。
それらの雰囲気を感じました。
{/netabare}
↑(6話感想・ネタバレ有り)


{netabare}エマの歌がふつくしい...
砂上の『友』・愛しき『友』
エマ達は幾千もの長い時の間、
クジラの民の事を観て来たんやね。
そして、クジラの民つえぇ、
能力自体はくじらの民の方が上なんやね。
オウニのアクションがカッコ良すぎた。
毎回コイツの強キャラ感がすごい。
故郷を襲撃するリコスの心はどんなんなんやろな...
出てる感情を見る限り、
もう完全にクジラ側の人間やね。
ハクジの最期、カッコ良すぎる...
敵のスキロスへの扉を前にして
主人公が待つ側に着いた時に嫌な予感はしたが...
侵入組の勢力も大幅に削られ、
塔には穴まで開けられて、
今後どうなってしまうんや...
{/netabare}
↑(7話感想・ネタバレ込)


{netabare}ネリの歌がまた聴けるとは、
そして[手]の意味する処とは。
さらに、ヨダリの過去が明らかに。
心が壊れる原因ってのは
いつだって環境なんだよな。
心を取り戻した、というより
「知った」と言うのかな。
でも、スオウは心を「観た」と言っていたな。
狂っているのはヨダリか、それとも世界か、
若しくは世界がヨダリを狂わせたのかも。
人を殺して「遊ぶ・戯れる」ヨダリにも、
[生]への執着はあるんやな。
ヨダリがもしこのまま生きていたら
心変わりも出来たのかな。
シコン・シコクという新キャラも登場
オウニに似ている...兄弟か?
更に、ファレナの先祖の罪とは一体...
そして短命の訳とは...
「短い一生に生まれた夢」
というEDの歌詞にも通じるのかな
{/netabare}
↑(8話感想・ネタバレ有り)


{netabare}ニビとオウニのチームプレー最強かと思いきや
拳銃とは卑怯な...
ニビを殺され、怒りに狂うオウニ、つえぇ...
オウニにとって
ニビがどれほど大きな存在だったのか。
オウニがみたのは幻覚か、それとも...
ヌース・スキロスからの洗脳?に打ち勝ち、
チャクロが放った言葉、
「痛みや苦しみ全てが、
俺たちの生きてきた記録だから」
確かに、痛みや苦しみがあってこそ、
生きてるって事なんやろうな...
そしてスキロスの言葉からするに、
スキロスの住人は痛みを感じないのか?
{/netabare}
↑(9話感想・ネタバレ有り)


{netabare}スキロスの世界にも
不思議な社会があるんやなぁ。
舞台はファレナに、
水遊びって...裸っ?!!?
このアニメにもサービスシーンあるんかw
ちゃんと男女で分け方はあるんやね。
そして小舟に乗った謎のお客の登場
てか、スノウの出迎え方ウケるw
裸族の長扱いされてて草
お客の国では「美味い」のことを「マズイ」
って言うのか?
エマの登場シーンって、
毎回どこか切なげだよなぁ...
船には舵がある、そういえばそうだよな。
ファレナの舵を握った民たちは、
一体どこへと向かうのだろうか。
{/netabare}
↑(10話感想・ネタバレ有り)


{netabare}むっちゃ血出てるのに全然痛くなさそう...
てか、超ブラックやんけ、この世界...
一方、
なんか儀式的なの始まったーー
合唱で舵取りか...
11話にして再出発です。一体何処へ...
寿命を延ばす薬草の話聞いて足を退けたり、
地理を説明したり、
お客むっちゃ優しいやんけ。
ここで幾多もの歌詞の伏線も回収。
まさか泥くじらの動力源が印の命だったとは...
サイミヤの源も命だったのか...
体内モグラのシコンとシコク、
今までずっと鬱憤が溜まってたんやろうな...
側に立ってみれば言ってることも一理あるんだよね。
むしろ、印の真実を知った後だともう..
{/netabare}
↑(11話感想・ネタバレ有り)


{netabare}ヨダリのピエロ姿ちょっと可愛いw
なんかここに来て新用語結構出てくるな。
マソウさんの送別式。
「泣いちゃダメだ、泣かないぞ。」
→「構わん。今日は泣け!」やられた...
あぁ、やっぱ涙には弱いわ、、、
人の死を泣くことがやっと許されたんや。
結構スパート掛かったけど綺麗な終わり方やったかな。
最後にOP流すの、結構良かった。
{/netabare}
↑(12話感想・ネタバレ含む)

投稿 : 2020/04/04
♥ : 10

65.4 5 山下大輝アニメランキング5位
屍者の帝国(アニメ映画)

2015年10月2日
★★★★☆ 3.8 (252)
1465人が棚に入れました
19世紀末、かつてヴィクター・フランケンシュタイン博士が生み出した、死体に新たな生命を与えて「屍者」として動かす技術が世界に広まり、いまや屍者は労働力や兵力として世界を支えていた。
親友フライデーとの約束のため、自らの手で違法に屍者化を試みたロンドン大学の医学生ジョン・H・ワトソンは、その技術と野心を見込まれ、政府の諜報組織「ウォルシンガム機関」にスカウトされる。
そこで極秘任務を与えられたワトソンは、フランケンシュタイン博士が残した、生者のように意思を持ち言葉を話す屍者=ザ・ワンを生み出す技術が記された「ヴィクターの手記」を求めて旅に出る。

声優・キャラクター
細谷佳正、村瀬歩、楠大典、三木眞一郎、山下大輝、花澤香菜、大塚明夫、菅生隆之
ネタバレ

ぽ~か~ふぇいす さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

娯楽作品としては原作よりよくまとまっています

-・-・-・-・-・-・-視聴前レビューー・-・-・-・-・-・-
本日公開の作品
私は来週けみかけさんと観てくる予定ですが
全くレビューが無かったので
誰か少しでも興味を持ってくれればと思い
筆を執ることにしました

この作品はノイタミナムービー第2段
Project Itoh3部作の一つとして
先陣を切る形になります

Project Itohというのは
2007年に彗星のごとくデビューし
2009年に世を去ったSF作家伊藤計劃の作品を
アニメ映画として公開するプロジェクトです

計劃が作家として活動できた期間は短く
世に送り出した長編作品は
虐殺器官
METAL GEAR SOLID GUNS OF THE PATRIOTS
ハーモニー <harmony/>
の3本だけですが
その短い期間で書き上げられた作品は
閉塞していた国内SF界に
新たな潮流を巻き起こす契機となりました

PSYCHO-PASSが最初にアニメとして放映されていた時も
ネットでは計劃作品との共通点などが指摘されていましたが
こうやって同じノイタミナプロジェクトとして発表されると
やはりPSYCHO-PASSシリーズのルーツの一端は
伊藤計劃にあったんだなぁと改めて思います

既にお気づきの方もいると思いますが
前に述べた3作品の中に屍者の帝国は入っておりません
昔から文芸の神様というやつは
俊才を見つけるとすぐに手元に置きたがるようで
計劃もこの作品を数十ページ書いた時点で
神の御許へと召されていきました

後を引き継ぐ形で残りを円城塔が書き上げたものが
このアニメの原作となる屍者の帝国となります
円城氏はスペースダンディの豪華すぎる脚本家の1人だったので
小説はあまり読まない方でも
アニメに精通している方ならばご存知かもしれませんね

しかしまぁ
この作品は計劃自身がほとんど関与できていない上
他2作は近未来SFだったのに対し
この作品は19世紀を舞台にしたいわゆる伝奇ロマン
これをProject Itohトップバッターに持ってくるのは
かなりの冒険だと思います
Project Enjohの間違いじゃないのか?
とか突っ込みを入れたくなります
これがこけたら他の計劃作品に響くんじゃないか?
とか心配になります

しかしこの小説を計劃作品と認められるかどうかは別として
読み物として十分に面白かったのは確かですので
映画版の出来はどうなのかこの目で確かめてこようと思います

-・-・-・-・-・-・-視聴後レビューー・-・-・-・-・-・-

原作から比べると大分いろいろ弄ってありますが
概ねプラスに働いていたように思います

原作未読既読に関わらず楽しめる作品だと思います
原作を一切読まずに見た場合
ストーリーの細かい部分はよくわからないでしょう
しかし、そこを画面の中で細かく描写してテンポを損ねるよりも
アクションシーンで一気に押し切ってしまう方が
ずっとスクリーン映えするのは間違いありません
終盤の圧巻の映像美にはただただ絶句するばかりであります

そもそもの原作自体がハイパーテキスト性の高い小説です
文学におけるハイパーテキストすなわち超文脈とは
語句や人物、事件などの名前だけを作中に使い
その説明は作品の外に置いてあるものを指します。
もしもその言葉をしっかり理解したければ
Webのhtmlリンクをクリックして別のページに飛ぶように
別の小説や聖書、哲学書、理工書など開かなくてはいけません
場合によっては映画、漫画、アニメなどに行きつく場合もあります

この手法を使う事で限られた紙面の中に
無限の奥行きを出すことができますが
同時にベースとなるジャンルの知識に乏し人間には
その面白さがさっぱり理解されない危険性も孕みます

かつてエヴァンゲリオンが空前のブームを引き起こした背景に
この手法がありました
難解な言葉を断片的に並べ一切説明しない
その結果たくさんの解説本考察本が出版され
それらが飛ぶように売れたのは
作品の外にある科学・哲学・宗教を
ガジェットとして次々に使い捨てた結果
非常にたくさんのハイパーテキストリンクが張られていたからです

この屍者の帝国という作品でも鏤められた要素全てを理解するためには
SF・ミステリ・科学・哲学・宗教そして19世紀の歴史背景など
幅広いジャンルの造詣を要求されます
また原作ではハイパーリンクを張らずに
作中にて詳しく解説されている事柄も
映画では冗長すぎるため解説部分を丸々削除されていたりします

こんな風に書いていくと
まるでこの映画が極めて難解で一握りの人だけが楽しめる作品
というように見えがちですが
この作品の見事なところは
細かいところがわからなくても楽しめる点にあると思います
まっさらな状態でこの映画を見て細部まで理解するのは不可能ですが
スタッフもそんなことは承知の上で
全てを理解できなくても楽しめるように作ってあります
原作の魅力を言葉で説明するのではなく
直接感じてもらうというのがこの作品の切り口で
それは非常にうまくいっていたと思います

従って原作未読既読問わずオススメできる映画だと思います

以下原作と映画版の相違点について
{netabare}
かなりいろいろな点にアレンジが入っていますが
各国陣営のキャラ数の削減と果たす役割の変化が一番大きいと思います
物語の流れに沿って違いを確認していきましょう

英国

ジョン・H・ワトソン&フライデー

本作主人公にして最も大きく改変がされた人物
後にシャーロック・ホームズの右腕となる男
原作のワトソンは医学部の優秀な学生で
教授に推薦されウォルシンガムに所属することになります
そこで貸与された最新鋭の実験体が
Noble_Savage_007コードネーム:フライデー
つまりもともとワトソンの友人であったという設定自体が
映画版のオリジナルです
時折見せるフライデーの暴走も映画のみの設定
映画版のワトソンを突き動かす動機の大半はフライデーにあり
ワトソンとフライデーのエピソードは作品の中核の部分です
この部分がオリジナルなので作品としてはもはや別物に近い印象
先に映画を見てから原作本を読んだ人には
淡白すぎるワトソンがただ周りに流されて動いている様は
おそらくかなり物足りないのではないでしょうか?
このワトソン&フライデーの肉付けの巧さが
映画版を原作以上に魅力的な物語にしています

フレデリック・ギュスターヴ・バーナビー

ワトソンたちとは逆で原作でも映画版でも全く変わりませんw
実在の人物でアジアロシア境界を旅行し手記を発行しています
作品内ではその経験と胆力を買われ諜報員に選ばれたようです

エイブラハム・ヴァン・ヘルシング&M

ワトソンたちの上司にあたる人物たち
映画版では一人に役割をまとめています
原作ではMはほとんど出てきていませんが
弟が探偵をしているという発言から
マイクロフト・ホームズであると考えて良いでしょう
しかしマイクロフトはものぐさで人嫌いな性格なので
実際に表に出てきて指示を出したり対立したりする役割は
ブラム・ストーカーの作りだしたヴァンパイアハンター
エイブラハム・ヴァン・ヘルシング卿が担当しています
映画ラストにつなげるためにMの方の名前を残したのだと思いますが
クライマックスの立ち回りはMではなく
ヴァン・ヘルシングにやってほしかったところですね
なおトランシルヴァニアにおけるヘルシング卿の活躍も
作中ではザ・ワンと花嫁を巡って対決していたことになっています

ロシア

アレクセイ・フョードロヴィチ・カラマーゾフ&ニコライ・クラソートキン

どちらもカラマーゾフの兄弟の登場人物です
アレクセイとクラソートキンの設定は改変されていません
改変されてはいませんがいろいろと省略されています
そして結末もいじってあります

アレクセイの計画は自身を屍爆弾化し
「証拠品」として大物を吹き飛ばすという一種の自爆テロ
原作ではクラソートキンは屍者化しません
アレクセイを連れてぺテルスブルクに行き
アレクセイの計画を実行する役割がまだ残っているからです

映画の方ではインパクトを重視してか
アレクセイとクラソートキン両方とも屍者化してしまいました
これでは計画が実行できません
実行できない計画そのものの話が無かったことになり
アレクセイが一体何をしようとしていたのか
真相が明らかにされぬまま物語は進んでいきます

アメリカ

レット・バトラー

風と共に去りぬにおけるスカーレットの恋人です
原作ではピンカートンの一員でハダリーの上司
ハダリーの能力を使ってグラントを襲撃している張本人
本来なら主人公パーティの5人目だった男です
ハダリーが火炎放射器で屍者を一網打尽にするシーンは
元々は彼の登場シーンのはずでした

原作では大里化学の事件の後
日本編は続きがあり
会談するグラントと日本皇帝が襲撃されますが
首謀者が居なくなっている以上
エピソード丸々カットになっています

ハダリー・リリス

出典はSF小説未来のイヴ
映画版では発明王トーマス・エジソンが作ったことになっていますが
未来のイヴにでてくるのはそれをもじったエディソン博士
元に戻さずにエディソンで良かったような気もしますね

原作ではピンカートンの一員としてグラントに仕えていますが
実際の主はレット・バトラーで
彼の利益になること以外はやりません
屍者を操りグラントを襲撃していましたが
レット・バトラーが出てこなくなったことで
その設定もうやむやとなり
作中の彼女の存在意義自体がだいぶ薄くなっています

さらにはラストシーンでも出番を奪われています
原作では事件を終息に導いたワトソンは諜報機関に高く評価されます
しかし、その評価は身内だけではなく敵対者も含まれていました
レット・バトラーを人質に取られたハダリーが
暗殺者としてワトソンの前に現れます
ワトソンは事件の際に手に入れた屍者を作る菌株あるいは言語の結晶
それをハダリーの手で自らに注入し
諜報機関が容易に手出しの出来ない重要度の存在へと引き上げます
しかし、それによって元のワトソンの人格は失われてしまい
それが映画のラストシーンに繋がります

このシーンは介助者がハダリーからフライデーに変更され
そこに至るまでの経緯の描写もなくなっています
原作と同じような顛末なのかどうかも分かりません

日本

登場人物には特筆するものがありません

暗殺未遂事件の話は先ほど述べたとおり

ヴィクターの手記を見つけてからのシーンはほぼオリジナル
あそこも映画版ワトソンとフライデーの絆が確認できる良いシーンでした
ここに限らずフライデー絡みの改変はとにかく出来がいいですね

このあたりからロンドンに戻るまでは
ほとんど別物と言っていいくらいのオリジナル展開です

ザ・ワン

フランケンシュタインの怪物
チャールズ・ダーウィン
Noble_Savage_001
原作ではヴィクターによって造られたのではなく
ヴィクターが見つけ出し再起動させた古代文明の遺産のようです
その肋骨から生み出された彼の花嫁となる存在を
心変わりしたヴィクターが命を吹き込む直前に殺してしまったことが
メアリー・シェリーが脚色し記述した事の発端の物語という事になっています
映画版ではハダリーを花嫁に作り替えようとして失敗していますが
原作では虚空から花嫁を召還することに成功し
花嫁を連れて現場を去りそのまま行方知れずとなって終わります

おそらく原作を読んでいない人は
たいていの人がハダリーが花嫁になるシーンで
ワトソンたちが阻止して終わることをなんとなしに予測すると思いますが
ザ・ワンが花嫁を手に入れる原作の結末を先に知っていると
本当にどっちに転ぶかわからない手に汗握る展開でした

全体的に映画化における原作改変は成功だったと思います
やはりワトソンにフライデーという強い動機を与えたことが何よりも大きいでしょう
傍観者の代名詞でもあるワトソンを主役に据えたはいいものの
元来の傍観者としての性質と物語を動かしていく主人公の性質が
どちらも中途半端に発揮されてしまっているのが原作ワトソンです
よりアクティブなワトソンを用意して
傍観者となったのは事件後であると繋げた映画版のほうが
一味上手だった印象です{/netabare}

投稿 : 2020/04/04
♥ : 26

TAKARU1996 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

おかえり、フライデー。おかえり、ワトソン。そしておかえり、伊藤計劃。

2015年10月4日記載
多くのアニメを観ていると、中には観た人をおっ!? と驚かせるような作品が多く存在します。
心の中にぐいぐいと入り込んできて、次の展開はどうなるのか、キャラクター達がどのような運命をたどっていくのか気になってしまう。
そして一気に観終えた時、ああ、終わってしまった…という虚無感を与え、他の物事に手がつかなくなるほど影響力を与えてしまうような作品。
物語という物は人間の思考を大きくかき乱し、観てくれた人の何割かに何らかの感銘を与える。
それが人生を生きる上での指針として心の中で生き続けている人もいるほど強い力を持った媒体なのです。

それは小説でも同じことが言えます。
私にとって伊藤計劃とはそのような作品を生み出していた作家でした。
彼の作品は読者が予測すらできないほど引き込まれる力強いストーリー、誰も考えた事のない斬新な発想力、そして類稀なる構想と調査を重ねた魂の作品ばかりでした。
そんな彼も2作品目を生み出した後、3作品目のプロットを書いている途中で亡くなり、お蔵入りになったかと思われた3作品目も親友、円城塔氏によって完成したのも記憶に新しいです。
そして、昨年伊藤計劃3作品の映画が決まりました。生粋の伊藤計劃ファンとあっては観に行く行く他ない!! と堅く決意しており…


そしてついさっき『屍者の帝国』観終わりました。
もうね、圧巻の一言です…
原作とは変更点が数多くあれど、著者の伝えたかった事「意識・魂とは何か」というテーマを失わず、ただでさえ把握しにくい物語を2時間という限られた時間で理解しやすい形に持って行ったWIT STUDIOの方々に拍手を送りたいです。
しかも元々、この作品は伊藤計劃3作品の映画の中で最後に上映する予定だったとの事。
諸事情により『屍者の帝国』は前倒しになり、急ピッチで作られた作品であったにもかかわらず、ここまで凄まじい破壊力を持った作品を作れるとは、まさに感無量です。

そして内容について詳しくは伏せますが、キャラクターそれぞれが原作を読んでいる時よりとても魅力的に感じました。
主人公ワトソンが死んでしまった親友フライデーとの約束の為、仲間達と旅をしていく中で魂の本質、屍者が政治利用に使われている実態の真の意味を知っていく過程はもう見逃すことは出来ません!!

恐らく、今年のアニメ映画で一番と言える出来でしょう。
大大大、お勧めです!! 観に行くなら映画館で!!!
21グラムの魂は何処に存在するのか、ぜひ自らの眼で確かめてください。
そして、出来る事なら何度も見返してほしい。
これは観るたびに新しい発見、そしてラストシーンへの理解が深まる映画なので…
長文、ここまで読んで下さりありがとうございました!!

PS.
先の方も書いておりましたが、もし観に行くならメアリー・シェリーの『フランケンシュタイン』の概要は知っておいた方がいいかと…
最後らへんはその話が結構絡んでくるので…


2017年1月24日再追記
あの時の息迫る感動から早い物で、もう1年以上経っていたんですね…
今思うと、何とも感情に任せて書いた文章でいやはや、お恥ずかしい限りです(笑)
こうして過去を振り返ってみると、ここまで私が熱狂的になったのは時勢もかなり影響していたと感じます。
『屍者の帝国』が上映される前に分かった悲劇的事態
観ようと考えていた多くの方が不安、懼れ、戸惑い、衝戟に飲まれた事と思います。
しかし、皮肉な物か、そのおかげか、そのようなネガティブ要素が生じた事によって、今作は私にとっての「救済」と成り得たのです。
原作のストーリー、キャラをかなり改変しても満足できた衝撃の事実
あのスチームパンク的幻想世界、闇と暗黒に満ち溢れた希望もない世界を、巧みなまでに描写された事で得た満足感
そして何より、「伊藤計劃」の遺志を貫き通した親友、円城塔氏の彼に対する想いが、最大限尊重されて描かれていた2時間
これらを融合した事で生まれた映画『屍者の帝国』は、今でも「宝物」のように輝いています。
私にとって「希望」を生み出してくれた作品こそ『屍者の帝国』であり、伊藤計劃氏の伝えたかった事を昇華した答えが見事なまでに詰まっているといえるでしょう。

さて、今作から始まった長いプロジェクトは来月の「終わりの始まり」を上映する事によって、遂に終焉を迎えます。
ここまで至る道は1年以上に亘った大変長い物でしたが、何、なんて事ありません。
人間の魂に及んだ解答が1年と少しで解明されたんです、こんなに短い物は無いでしょう…
しかも、どうやら深夜に『屍者の帝国』と『ハーモ二ー』が放送されるそうですね、こんなに嬉しい事は無いでしょう…
私も深夜放送で「終わりの始まり」に至るまでの雄姿をもう1度拝見し、それから最後の戦場、ジョン・ポールとの戦いへ臨みたいと思います。
そして、「伊藤計劃」の全てが揃ったその時はもう1度全体を観るとしましょう、読みましょう!!
「物語…それは死してなお、この世界にあり続ける技術」

-----------------------------------------
さあ、行進しよう、とぼくは穏やかに呼びかけた。
のろまも、せっかちも、思い思いに。
足並みなんてばらばらでかまわない。
のっぽも、ちびも、僕らは歩く。
丘を下って。
人の営み、生活の匂い
それを運ぶ涼やかな風の上方へと。
伊藤計劃『The Indifference Engine』「The Indifference Engine」より
-----------------------------------------

投稿 : 2020/04/04
♥ : 20
ネタバレ

ossan_2014 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

アーキテクチャの帝国

原作小説の印象が今一つ薄かったので細部の変更について十分に把握できてはいないが、主人公とフライデーの関係性が改変されていることが、映像化には大きく有効に作用しているようだ。
二人の関係の描写がややくどいような印象もあるかもしれないが、物語を駆動する主人公の行動の動機付けを強化することは、限られた時間の映像作品で思弁的な内容を展開するためには避けられない事だろう。

実在、非実在の様々なキャラクターが取り込まれ(主人公にしてからがそうだ)、その引用元の設定を暗示することで物語の「語り」上の情報量を増やす原作の手法に対し、本作ではその点はほとんど考慮されてはいない。

時間的に映像と共に展開する映像作品では、立ち止まって背景を考察する手法は使用できない。
キャラクターの背景についてはとりあえず棚上げして、映像の力で物語を進めてゆくが、その映像的な想像力は説明の浅さを補って余りある。
スチームパンク的な19世紀世界の情景は、有無を言わせぬ説得力で本作の「世界」を視聴者に提示してくるものだ。
シリコンチップ内の可視化できない電子の作用の代わりに、機械的に駆動される電脳ネットワークのビジュアルはこの「世界」の空気感を支配している。


{netabare}魂=(自)意識の宿る場所の探求という本作の主題は、次いで映像化される伊藤計劃の諸作にも共通するものだが、それら諸作と比較して、SF的に科学的なインスピレーションで解読を試みるものではなく、思弁に終始しているように思える。

SF的な解読の試みに欠けている分、本作の主題を呼び込むものは、伊藤計劃的な実存的な関心ではなく、社会的な領域の問題であるように見える。
そう、現代の社会で生きる上で否応なく感じさせられる欠落感が、魂=自意識の問題を引き寄せているようだ。

屍者が生者の下僕として混淆して営まれる社会は、しかし、生者が必ず死すべき存在である以上、生者は必然的に屍者に転ずる、両者が画然と区別される異質な存在ではなく曖昧に連続した同質の存在であると示している。
いわば「生者」は「屍者」の別形態であるのだと。

屍者をその部品として構成される社会システムは、したがって、生者もまた部品に過ぎないと暗示する。
「魂」の主題は、屍者=部品=生者というシステムへの反抗として立ち上がってくるものだ。

人間を部品化するディストピアはSFでは古典的なモチーフで、本作でもどこかグロテスクさを感じさせる屍者の労働の映像表現は、それを踏襲している。
が、本作の独創は、終幕で暴露されるMの野望だ。

屍者も生者も一律に「魂」を書き換えようという野望は、伊藤計劃の他作品にも共通するモチーフに見えるが、あくまで実存的な伊藤の主題化に対し、本作はやはり社会的な方向に照準しているように見える。

部品として、それでも個別の部品として管理される屍者=生者に対し、一律化して個別の管理を不要とするMの構想は、監視=規律権力の段階から、東浩紀に主導されたゼロ年代論壇で盛んに議論された、アーキテクチャ=環境管理権力への飛躍を示していると言えるだろう。

個々人の意識とは無関係に、アーキテクチャの管理で行動を管理し、意識せずにふるまうだけで社会は機能するよう設計するという環境管理権力は、ゼロ年代論壇では、欲望のままに行動するだけで良いという、社会参加の忌避を合理化してくれるオタクのユートピア的な楽観性で語られることが多かったようだ。

が、東日本大震災の衝撃でゼロ年代論壇が雲散霧消したように、オタクカルチャーからも本作のような形で異議は突きつけられている。

クライマックスで描写される、全てが屍者と化した社会で、屍者同士が演じる日常や社会活動の映像は、ゼロ年代論壇で賞揚された「動物化した人間」の「何も考えずに社会が維持される」ユートピアの行きつく先がいかにグロテスクなものであるか、はっきりと異議を申し立てている様だ。
アーキテクチャによって絶望が絶望と認識できなくなれば、「絶望」は消滅するのだというMの主張は、オタクの「ユートピア」の実相がどんなものであったのかを歴然と示している。

「魂」の特権性と、最後に屍者にも「魂」が宿る可能性を示して、作中ではアーキテクチャ権力の否定を打ち出したようには見える。
が、ラストで記憶を封印し、屍者のいない19世紀ロンドンを駆け回る主人公の描写で幕を閉じるものの、ホームズの活躍する19世紀ロンドンの世界が、アーキテクチャの支配する現代まで連続するものである以上、今でも進行を続けるアーキテクチャ権力に対して、問題を差し戻しただけと言えるだろう。


この先については、後続の伊藤計劃の諸作品に引き継がれていくのだろうか。{/netabare}

投稿 : 2020/04/04
♥ : 7

58.2 6 山下大輝アニメランキング6位
少年ハリウッド(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (171)
845人が棚に入れました
かつてアイドルになることを夢見ていた32歳の桜木広司は、ある日アイドルグループ「少年ハリウッド」の新メンバーにスカウトされる。広司は柊剛人(ひいらぎ つよと)と名を変え、年齢を17歳と偽ってアイドルになることを決意する。原宿にある架空の劇場「ハリウッド東京」を舞台に、「少年ハリウッド」の少年たちの夢と成長を描く。
ネタバレ

このままじゃダメだ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

10話を観たら、評価を変えざるを得ない

5話で断念しました。
いろんなところに目をつぶって、きっと面白くなるだろうと頑張っていたのですが、5話くらいで「もう、いっか。」と諦めがついてしまって、それでバッサリ区切りをつけたつもりだったのですが・・・

しばらくして10話を観(させられ)て、今までまとわりついていた違和感も仕方ないよなと受け入れられるようになりました。10話の感想は後回しにして、まずは10話を観る前の感想から書きます。

①まずキャラデザは割と好みでした。
リアル系で真面目な絵柄は、うたプリと違って、人間ドラマがしっかりとした物語になっていくのかなと期待しました。
顔の見分けがつかないのは面倒だけど、リアル系ならしょうがないと思っていた。登場人物の年齢を聞くまでは・・・
14歳・・・15歳・・・とんで17歳・・・18歳・・・
え・・・どう見ても20台のお兄さん達でしょ・・・
ま、まあ、テニプリだって中学生には見えないもんね。そう言い聞かせて他の部分に期待しました。

②次に気になったのは、声です。
棒読みとは言わないまでも、喋りに覇気がない。つまり、若々しさとか、夢追い人っぽさが無いのです。
ここ辺りから、おや、大丈夫かな?という疑念が生まれてきます。

③そして、設定。自己紹介や舞台の役設定が怪しすぎる。
電波キャラで売り出しているアイドルはいるが、それは大抵が女性で、男性は見たことがありません。
異様すぎて、キャラ作りだと分かっていても持ち悪さを感じてしまう。
それは名乗りのアイドルだけではなく、プロデューサーであるシャチョウに対しても気持ち悪さを感じた。

④・・・といっても、別に切るほど物語がつまらなくはありません。作画自体は安定しており、話はギャグには走らず真面目に進んでいくので、変な設定を気にしなければ、むしろ好感度が高いです。
ですが、やはり変な設定が気になってしまって・・・5話までみてみたのですが、話も面白くなる気配もないし、ここで断念してしまいました。

⑤音楽・主題歌のインパクトは割と強いです。
いえ、音楽だけでなく、物語のインパクトも強いです。
なぜなら、この感想を書いたのは、視聴してから1年ほど経ってからのことだからです。そう考えると秀作なのかもしれません。


そして10話「ときめきミュージックルーム」を観て
観せてくれた方の受け売りですが、”このタイトル、原作の方がアニメ化に当たって原作者が一番やりたかったこと”らしいです。つまりは、30分アニメ丸々1話を使った音楽番組、これが今回の内容です。

ときめきミュージックルームという架空の番組を作り上げ、
歌手を揃え、
歌と踊り+歌手と司会者の雑談を披露するだけのお話です。

曲目は

1ミス・モノクローム「私だけの物語」
まさかのスターチャイルドつながりコラボレーション!!!!
やってくれますねえ・・・

2高杉ちえり「チェリーチャンス」
原宿ガール初のソロデビュー。アイドルとは思えない落ち着いた彼女。キュートなダンスと抜群の歌唱力に注目です。
{netabare}高杉ちえりの名前は同原作者の小説「原宿ガール」の主人公杉浦弥代子(32)のアイドルとしての名前。それにしても、声を当てているのは誰・・・{/netabare}

3少年ハリウッド「永遠 never ever」
テレビ初出演の彼ら、コメント力はまだまだ未熟だけど、今後も応援したいです。息の合ったダンスに注目です。

~CM~

4柿田川大介「三嶋限界線」
名前のモデルは演歌歌手の北川大介さんかな?

5大咲香「ENDLESS STRIPE」
初代少年ハリウッドの一人。大物感漂う風体だが、最近出演した映画の役どころは、ワンシーンに登場するラジオのDJww
自分に酔ってる感じが面白いです。


さて、曲目だけでもかなり濃い内容となっていますが、それだけじゃありませんよ!!テレビ番組ですからね、動かなければ面白くない!!!
そんなわけで、どのように踊りを描いているかというと・・・これがまさかの手書き・・・!!!

少ハリを制作している会社はZEXCS。悪の華を制作した会社なんですが、あんな感じでぬるぬる動きます。

特に高杉ちえりさんのところなど、それだけで昨今のテレビアニメで神回と呼ばれるようなレベルです。
アニポケのセレナもびっくりするレベル。

まあ実際に、かなり話題になっていたみたいですが。
少ハリの曲の時など、5人を描くわけですからね・・・多少作画が崩れても仕方ないです。続いてのBパートはもう息絶え絶えという感じでしたがそれでもがんばって動かしていましたね。
もう、お疲れ様でした。としか言いようがありません。

これだけのものがシリーズの中にあるなら、他の所は目をつぶろうじゃありませんか。最初にここが気に入らないとか言ってごめんなさい。
少ハリは良いアニメです。

皆さんも10話を是非見てみてください。
きっとこの作品の評価が変わりますよ。

投稿 : 2020/04/04
♥ : 11
ネタバレ

沙祈 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

新生少年ハリウッド

新生少年ハリウッドとしてデビューする5人のアイドルの物語。
顔のキャラデザが微妙。ただミミズクのキャットだけはかわいい。だけどキャラデザで切ってる人はもったいないと思います。

女の子は主人公達の家族かモブでしか出ない。10話はコラボとしてトップアイドルを目指す某コンビニ店員{netabare}モノクローム{/netabare}が登場!

アイドルの声優みんな歌がうまい。OP凄く気にいった。
旧少年ハリウッドと現少年ハリウッド同士のメンバーの会話も見所の1つ。
5話の舞台回、10話のミュージック番組がお気に入り。12話最後のみんなのダンスが{netabare}揃うところも{/netabare}好き。

EDが毎話変わる。

各話感想↓
1話 僕たちの自意識
{netabare}ジャージがダサイ。ミミズク可愛い。
1分で覚えられる恥ずかしい自己紹介。公開処刑。
読めない当て字。ポーズが何だか恥ずかしい。
ノリで決まったセンター。
世にも恥ずかしいアイドルになった。
EDの人形可愛い。{/netabare}

2話 嘘が輝く時
{netabare}いきなりの客室乗務員。5人同時に喋るのなんだか心地良い。
シャチョウも靴買ってた。シャチョウの台詞がカッコいい。
友達2人お揃い…。言えないカケルくん。{/netabare}

3話 彼らの未来
{netabare}ミミズクに喋らせるの無理な気がする。
再会するダブルトミー。引き継ぎ。
てっしーまったく変わらない。
危ない花火。
シャチョウはゴッドだった。
EDかっこいい。{/netabare}

4話 人は死ぬ。いつか死ぬ。でも
{netabare}子役って大変そう。
32歳が17歳に間違われる…。
チラシ配り。
ファミレスで死についての会話。
反抗期で喜ぶ母親。
10日ないのに脚本変更!?
御の字がゲシュタルト崩壊。{/netabare}

5話 エアボーイズ
{netabare}エアボーイズ舞台回。
キラの台詞ほんとに少ない。
台詞が出なくなったマッキー…。焦る。
地上がジャックされる…!?
夢の上書き!
いい舞台だった。{/netabare}

6話 雨の日の居場所
{netabare}子供っぽいキラ。
すりつぶしやがれー。
ポケットに虫いれてるテッシー…。
不良グループの意味のない苦労。マッキーかっこいい。
キラ苦労してたんだな。
スパイシーフローラルフルーティ体育館の匂い。
みんな楽しそうでよかった。{/netabare}

7話 人生に人生はかけられない
{netabare}いきなりの演歌。
痛ましい歌声のアイドル。
録音して歌うカケル。辛辣な妹。
カケルを励ます時の歌、アドリブなのか。凄いな。
外出ちゃった。なんか恥ずかしい。
見世物になってる。歌いながら自己紹介。
肩にミミズク乗せてるてっしー。{/netabare}

8話 永遠の花火
{netabare}テッシー半目だった。
みんな大の字。
モテたい男子の妄想。謙虚な気持ちを忘れない!
キャットどことまってるの。
みんなの秘密。かわいいマッキー。
寝起きドッキリ。みんな起きてた。
バーベキュー。危ない花火。{/netabare}

9話 みっともない輝き
{netabare}TVに出るみんな。
オーディションに出るシュン。合格しちゃった。
深夜放送・体力もぎもぎパラダイス。
カッコいい初代の先輩。変な自己紹介。
ふっきれたシュン。{/netabare}

10話 ときめきミュージックルーム
{netabare}モノクロームさんだ!マネオマネージャーほんと有能。
チェリーちゃん。喋らないのかな?リアルな等身。歌は歌う。
マッキー話すの早い。
少年ハリウッドの歌かっこいい!
演歌だ。
コウさんの甘い歌声いいな。{/netabare}

11話 望まれない僕たち
{netabare}ささくれって痛いよね。
勝手にファンレター見ちゃうカケル。
ギスギスしてるみんな。
一人で踊るシュン。
ドアノブがぬめぬめしてる…!?どんな夢。
練習、3人だけ…。
EDのフェルト人形可愛い。
無言予告。{/netabare}

12話 ハロー世界
{netabare}ライブ予告!
キャットがシュンにとまる。爪痛そう。幸運の守り神。
マッキーかわいい。
ばらばらマッキー、カケル。
スーハ―マスター。
全員バラバラ。
揃ったけど物足りない。
最後の最後で揃う!!{/netabare}

13話 僕たちは、永遠に生まれなおせる
{netabare}MCの練習。
椅子が動く!?収納される!?ハイテク。
成長したキラ。
歌舞伎顔マッキー。つられ笑いしてしまった。
ファンサってファンサービスかな?
サプライズ!名演技。テッシーの咳払い。
ゴッドは永遠の17歳。
新生・少年ハリウッド誕生日。
客席埋まってる。
ライブないのか…。EDだけでも映像少し欲しかった。ちょっと残念。だけど面白かった。{/netabare}

2015/8/25 1~7話ニコ生上映会視聴
とても良かった:93.7%/まぁまぁ良かった:3.8%/ふつうだった:0.6%/あまり良くなかった:0.4%/良くなかった:1.5%

2015/08/25 8~13話ニコ生上映会視聴
とても良かった:96.8%/まぁまぁ良かった:1.4%/ふつうだった:0.7%/あまり良くなかった:0.0%/良くなかった:1.1%

投稿 : 2020/04/04
♥ : 1

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

気が付いたら完走していました^^;

この作品の原作は未読・・・だったのですが、レビューを書く時にwikiを見て知りました・・・
ストーリーはオリジナルだったようです^^;
・・・というくらい、この作品に関しては事前情報無しで視聴に臨みました。

15年前・・・一世を風靡したアイドル集団の「少年ハリウッド」。
でも、時は過ぎ・・・少年ハリウッドも開催し、現在残っているのは全盛期に使用していた「ハリウッド東京」という劇場のみ・・・
そんな状況から社長は「新生少年ハリウッド」の立ち上げを目論むのです・・・
こうして5人の少年達が集められ・・・物語が動いていきます。

タイトルで気付くべきだったのですが・・・この作品の華は14〜18歳までの美形男子・・・
振り返ってみると、5人のうちの一人の母親が少し出演した程度で、女性が殆ど登場しなかったと思います・・・
ここまで徹底的に女性を排除するスタイルに潔さを感じてしまいました^^

それと、サブタイトルに-HOLLY STAGE FOR 49-とありますが、この意味は最後まで分かりませんでしたね^^;
特に「49」の数字の意味が分からず・・・思い切り気になってしまいました^^;
5人の年齢を足した数字かとも思いましたが、それじゃ小学生軍団になってしまいますし・・・
この作品は、既に2期が15年の冬アニメで放送されることが決まっているのですが、そのサブタイトルは-HOLLY STAGE FOR 50-。数字が49→50と1つだけ増えているのですが、これで益々分からなくなってしまいました^^;

タイトルは謎に包まれていますが、物語は5人がアイドルになるまでの軌跡を描いた内容なので、極めてシンプルで分かりやすいです^^
アイドルは見る人に夢を与える仕事・・・
頭では分かっていても、実戦するのはとても難しい事です。
それに思春期の葛藤が交錯して・・・社長の無茶ブリする壁に何度も躓きます・・・

それに、もともとみんなはアイドルを目指していたわけではありません。
でも、アイドルになるということは自分の夢を諦めること・・・これに対する不安もあり、時には練習に身が入らないことも・・・
アイドルという職業柄・・・皆んなの気持ちを一つにするのは難しいんでしょうね^^;
そんな血気盛んな10代の彼らは、壁だけじゃなくお互いとも何度も衝突していましたが・・・
結果的にお互いを理解し合う近道だったのかもしれません^^;

1クール13話の作品です。徹底的に女性を排除せいた設定に潔さは感じましたが、もう少し違った意味での華が欲しかったのは本音です^^;
15年の冬アニメで続編が放送されますが、続編もその設定が健在なんでしょうか・・・^^;?

そもそもどんな展開になるのでしょうね・・・?
少年ハリウッドの前に立ちはだかる現役トップアイドルチームの数々との激しいバトルなら色んな華を見ることができるのでしょうし、少○隊などの男性チームとの頂上争い・・・
のような展開になるなら今回の設定がそのまま引き継がれるのでしょうし・・・う〜ん、気になります^^
でも、あれこれ言っても結果的にはしっかり続編も視聴すると思いますけれど・・・^^;

投稿 : 2020/04/04
♥ : 15

55.9 7 山下大輝アニメランキング7位
美少女戦士セーラームーン Crystal(クリスタル)(Webアニメ)

2014年7月1日
★★★★☆ 3.1 (164)
797人が棚に入れました
原作:武内直子、監督:境宗久、シリーズ構成:小林雄次、、ももいろクローバーZ
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ドラマチック&ロマンチックを具現化した、望外の「原作準拠」リメイク良作

お待たせしました。
みんな大好き“美少女戦士”アニメの紹介レビューです。

といっても、旧作の方は全5期200話もある大長編で、制作時期の古さ(1992年3月~1997年2月)から来る作画・演出の陳腐化に加えて、当作が空前の大人気作となってしまったことから来る追加に次ぐ追加エピソードの嵐で、まるで「過食症でブヨブヨに太ってしまった(もと)美少女(※ただし素材は抜群に良い)・・・」みたいな様相を呈してしまっていて、当作の名高さに惹き寄せられて、「さぁ、これから『セーラームーン』とやらを視聴してみようか・・・」と意気込む熱意溢れる方々に、旧作を素の状態で紹介するのは、いたたまれない気持ちになってしまいます。

・・・と、そう思っていたら、「需要あるところに供給あり」なのか、既に2014年から2016年にかけて、本シリーズの最初から、その“肝(きも)”である第3期(デス・バスターズ編)までが、確りと現代のアニメ技術でリメイク(再制作)されているではありませんか!

いやぁ本当に日本(このくに)に生まれて良かった・・・。

ここでわざわざ、レビュー・タイトルに「原作準拠」と表記しているのは理由があって、旧作アニメの方は、必ずしも「原作マンガ」に忠実な作品ではない(かといって原作からかけ離れた作品という訳でもない)・・・という、ちょっと微妙な関係にあり、もう少し詳しく書くと・・・

(1) 原作マンガの雑誌連載期間は、1992年2月-1997年3月
(2) 旧作アニメのTV放送期間は、1992年3月-1997年2月
(3) ということで、原作マンガと旧作アニメとが、ほぼ同時進行しており、アニメの方は原作者(武内直子氏)から事前に提供されていた原作マンガの設定(世界観や人物設定など)やプロット(具体的に作品として描かれる以前の粗いシナリオ原案)をなるべく尊重しつつも、独自の追加設定や追加エピソード、さらには改変設定・改変エピソードまでをアニメ化に際して大量に導入している。
(4) 中には、原作マンガの設定やプロットが固まる迄の繋ぎとして、完全アニメ・オリジナルで企画・制作されたパート(第2期(セーラームーンR)序盤の「魔界樹編」と第5期(セーラースターズ)序盤の「ネヘレニア復活編」)まである。
(5) その結果、旧作アニメは、原作マンガの世界観やシナリオを大筋ではちゃんと受け継いでいるものの、余りにも当時のアニメ制作者やスポンサーの商業上の打算に都合よく利用されて、現代の目から見て、既に陳腐化してしまい改めて観るだけの作品価値を毀損してしまっているパートが多くなり過ぎている。

※具体的にいうと、
<1> 第1期の場合、原作に準拠した新作ならば14話で収まるところを、旧作アニメでは延々46話にわたって制作・放送されていた。
<2> 第2期の場合、同じく新作では12話で収まるところを、旧作アニメでは延々43話にわたって制作・放送されていた。
<3> 第3期の場合、同じく新作では13話で収まるところを、旧作アニメでは延々38話にわたって制作・放送されていた。

・・・ということで、新作の方は、旧作アニメの最大の問題点である「シナリオの本筋に全然関係ない膨大な水増しエピソード」をゴッソリ削り落とし、なおかつ旧作にあった原作マンガからの改変設定・改変エピソードも綺麗さっぱりリセットして、その結果、旧作では第1-3期併せて127話もあったところを、原作に忠実なスリムでリーンなシナリオの作品に仕上げることで、第1-3期併せて39話の作品へと比較的視聴負荷のかからないものに生まれ変わりました(※ 39/127=約30% にサイズダウン)。

いやぁ本当に良かった。

・・・そう思って、本サイトでのこの新作アニメの評判をチラっと確認してみたら、あれれ???散々な評判ではありませんか。なぜこうなった???

この新作、何が評判悪かったのか?というと、一言でいってCGで制作されたらしいヒロイン(月野うさぎ)の変身後の決めポーズの「コレジャナイ」感が強すぎたのです。
旧作の決めポーズの「可愛い格好いい」感が全然でていない、というか、いかにもCGっぽい不気味で無機質な表情でビシッと決められてもなぁ・・・。
※この大失策には制作側も遅ればせながら気付いたようで、シーズンⅢからは、ナチュラルな手書き?っぽい決めポーズに改められています。

それ以外の、この新作への悪評については、もともとのファンの度を超えた旧作贔屓の産物と思って無視すれば十分です。(※そういう人に限って、過度の思い出補正により、旧作の方には4点以上の高評価をつけ、新作の方には3点台の低評価をつけていますが、そういう人は、もともと好きだった旧作の方をこれからもずっと楽しんでもらえればいいのです。)

・・・ということで、これからこの新作アニメの視聴を開始しようと思っている方に、一言だけアドバイス。

CGによる変身パートについては「諦めて下さい」。

あらかじめ、そこだけ諦めておけば、視聴を始めてから失望してしまうことは余りありません。
なんせ、世界観やキャラ設定は、今後このジャンルでは二度と出てこないと思われるほど優秀(※一例として、「セーラー戦士(Sailor Guardian)」が、そのまま「太陽系の守護者(Solar Guardian)」に音便変化しており、それぞれの守護星に応じた能力を確り保持していること等)、かつ、シナリオも飽きる暇がないほどドラマチックな展開の連続で最後まで一気に突き進んでしまいますから。

ももいろクローバーZが歌うOP「MOON PRIDE」も、聴き慣れてくると旧作OP「ムーンライト伝説」に勝るとも劣らない名曲に思えてくるから不思議です。
因みに、この「MOON PRIDE(※直訳すると「月の誇り」)」という印象的なフレーズは、第1期(ダーク・キングダム編)終盤の山場で{netabare}ヒロインが決意を固める流れ{/netabare}に深く関わってくるので、アニメ本編の視聴を始める前に、このOPのミュージック・クリップを何度か視聴して、本作のノリとテーマ(※それから、おまけとして問題のCGの出来具合)に、あらかじめ見当をつけておくのがお薦めです。

ゴメンね、素直じゃなくて。

※以下、期別の内容紹介。


◆第1期(ダーク・キングダム編)

 ⇒ ドラマチック&ロマンチックな堂々の王道展開を楽しもう!

旧作アニメだと、屋上の月型のマークがデカ過ぎて気付きにくかったのですが、新作では、少女たちがセーラー戦士に目覚める時に、その瞳に一瞬映る白銀色に輝く王宮(ムーン・キャッスル)の姿が、フランスの首都パリに実在する「サクレ・クール(聖なる心)寺院」(※パリのモンマルトルの丘に立つネオ・ビザンティン様式のカトリック寺院)の姿を模したもの、とハッキリわかります。
※因みに、シルバー・ミレニアム(銀色の千年王国)の首都の全体像は、同じフランスにある複合修道院施設島「モン・サン・ミッシェル」を模した形に描かれています。

太古の時代の{netabare}月のプリンセスと地球のプリンスの許されざる恋が招いた悲劇と転生の物語、プリンセスの守護戦士とプリンスの守護騎士たちの因縁、そして繰り返される悲劇{/netabare}・・・まるで、西洋の《古典悲劇》の型を踏襲したかのような見事な構成に魅せられる!
よく見ると本作は、各話が、ACT.~ つまり「第~幕」と表記されており、本作が「演劇」を模した(=つまり劇的 dramatic な=波乱に富んだ)シリーズ構成を意識的に行っていること、が明示されています(※原作マンガ(完全版)の各話構成とも完全に一致)

でも、本作が重苦しい作品なのか、というと全然そうではなくて、ヒロイン(月野うさぎ)が「アホの子」だけに抜群の見易さ!

そして終盤の第12話のラストシーンで、本作の視聴開始直後からずっと気になっていた、OP 「MOON PRIDE」の最初の小節{netabare}「MOON PRIDE 貴方の、力になりたい・・・」という言葉が見事に回収{/netabare}される!
これで本作への好感度がさらに上がってしまい、様式美溢れるこの第1期への個人評価は ★★ 4.5 とかなり高くなりました。


◆第2期(ブラック・ムーン編)

 ⇒ 途中から明かされるトンデモ設定を逆に楽しもう!

第2期は第1期に比較すると、さまざまな点で設定矛盾が目立って、どうしても個人評価は ☆ 3.8 と低くなってしまいますが、それでも途中から明かされる稀に見るトンデモ設定に思わず笑ってしまいました。

それにしても、ちびうさを small lady (背の低いレディ)と呼んでいるのは何か変・・・そこは petite lady (幼いレディ)だろ普通、と思っていたら、{netabare}彼女の実年齢が900歳以上{/netabare}って・・・それじゃ small lady で仕方ないのかな?


◆第3期(デス・バスターズ編)

 ⇒ 本作唯一の《神回》を含む超展開!迫りくる世界の終焉に戦慄すべし!

SeasonⅢ(第3期)は、思い切ってキャラクター・デザインが今風に変更され(※キャラデザ担当の高橋晃氏は、スイプリ&ドキプリのキャラデザを本作以前に担当)、第1-2期ではCGの違和感の大きかった変身シーンが滑らかな手書きに改められています。
なお、音楽は何故か1-2期に比べてインパクトがない印象ですが、それでも聴き続けると次第に耳に馴染んでくる良曲だと思いました。

「セーラームーン」シリーズの中でも白眉といえるこの期の個人評価は、★ 4.3 とやはり高くなりました。


◆制作情報
{netabare}
原作マンガ       武内直子(『なかよし』1992年2月-1997年3月連載)
シリーズディレクター 境宗久(第1-2期)、今千秋(第3期)
シリーズ構成      小林雄次
キャラクターデザイン 佐光幸恵(第1-2期)、高橋晃(第3期)
音楽           高梨康治
アニメーション制作  東映アニメーション{/netabare}


◆期別評価

(1) 第1期(ダーク・キングダム編) (14話) ★★ 4.5
(2) 第2期(ブラック・ムーン編)   (12話) ☆   3.8
(3) 第3期(デス・バスターズ編)  (13話) ★   4.3
------------------------------------------------------
  総合評価            (計39話) ★   4.3


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

== 美少女戦士セーラームーンCrystal (第1-2期) (2014年4月-2015年6月) ==

 ------------- ダーク・キングダム編 -------------
{netabare}
Act.1 うさぎ -SAILOR MOON- ★ 宝石店事件 ※CGパートは微妙だが展開の速さは◎
Act.2 亜美 -SAILOR MERCURY- ★ 天才少女、クリスタルゼミナール事件
Act.3 レイ -SAILOR MARS- ★ 火川神社の巫女、魔の6時のバス事件
Act.4 Masquerade -仮面舞踏会- ★★ D国大使館騒動
Act.5 まこと -SAILOR JUPITER- ★ 怪力失恋転校生、ブライダルショップ事件
Act.6 タキシード仮面 -TUXEDO MASK- ★ 幻の銀水晶捜し強制事件、セーラーVの影、うさぎ&衛双方身バレ
Act.7 地場衛 -TUXEDO MASK- ★ 衛の過去と目的、洗脳DVD事件、セーラーV見参
Act.8 美奈子 -SAILOR V- ★ 月のプリンセス?、美奈子おびき出し、東京タワーの戦い、衛被弾
Act.9 セレニティ -PRINCESS- ★★ 続き、前世の記憶回復、封印解除(幻の銀水晶出現)、衛奪わる
Act.10 MOON -月- ★ シルバーミレニアムの廃墟と聖剣、クイン・セレニティのメッセージ、四天王とセーラー戦士たちの前世
Act.11 再会 -ENDYMION- ★ 黒エンディミオン(遠藤君)接近、地下指令室の戦い
Act.12 敵 -QUEEN METARIA- ★★ 続き、クイン・ベリルの最期、北極圏へ、プリンセスの誇りと自信
Act.13 決戦 -REINCARNATION- ☆ クイン・メタリア強大化、二つの奇跡、幻の銀水晶の力解放
Act.14 終結そして始まり -PETITE ÉTRANGÉRE- ★ クイン・メタリア撃滅、月の王宮再生、ちびうさ登場 ※ラスト新展開{/netabare}

 -------------- ブラック・ムーン編 ---------------
{netabare}
Act.15 侵入 -SAILOR MARS- ★ 新たな敵、妖の四姉妹来襲(コーアン)、レイ囚わる(紅のルベウス)
Act.16 誘拐 -SAILOR MERCURY- ☆ 邪黒水晶とブラック・ムーン、亜美vs.ベルチェ、亜美囚わる
Act.17 秘密 -SAILOR JUPITER- ☆ まことvs.ペッツ、まこと囚わる
Act.18 侵略 -SAILOR VENUS- ☆ 美奈子vs.カラベラス、過去と未来の幻の銀水晶、ちびうさの願い
Act.19 タイム・ワープ -SAILOR PLUTO- ★ 30世紀へ、時空の番人(セーラープルート)、クリスタル・パレス到着
Act.20 クリスタル・トーキョー -KING ENDYMION- ★ 続き ※結構なトンデモ設定で笑
Act.21 錯綜 -NEMESIS- ★ 暗黒惑星に囚われたうさぎ、プリンス・デマンドの望み、ちびうさ闇堕ち
Act.22 思惑 -NEMESIS- ★ 幻の銀水晶のパワー解放、ブラックムーン城崩壊・脱出 ※面白いのだがシナリオの整合性のなさが鼻につく点は×
Act.23 暗躍 -WISEMAN- ★ 暗黒城の主、暗黒の女王来襲 ※同上×
Act.24 攻撃 -BLACK LADY- ☆ 黒エンディミオン再び、ラスボス来襲、プリンス・デマンド暴走 ※面白いけど展開が色々と雑な点は×
Act.25 対決 -DEATH PHANTOM- ★ 時間停止(プルート禁忌違反)、ちびうさ復活・セーラー戦士化、プリンス・デマンド死亡、デス・ファントムの怨念
Act.26 再生 -NEVER ENDING- ★ ネオクイン・セレニティの目覚め、ちびうさとの共闘(ラスボス殲滅)、未来の自分との別れ、ちびうさ再来訪{/netabare}
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)3、★(良回)18、☆(並回)5、×(疑問回)0 ※個人評価 ★ 4.3

OP 「MOON PRIDE」
ED 「月虹」


=== 美少女戦士セーラームーンCrystal SeasonⅢ (第3期) (2016年4-6月) ===

 -------------- デス・バスターズ編 --------------
{netabare}
  ^^^^^^^^^^^ OP「ニュームーンに恋して」、ED「eternal eternity」 ^^^^^^^^^^

Act.27 無限1 予感・前編 ★ 天才レーサー&天才ヴァイオリニスト接近、無限学園生徒の先祖返り ※様式美を感じる変身シーンは◎
 ”   無限1 予感・後編 ★ 無限学園潜入、ウィッチーズ5来襲、土萌研究所の少女、謎のセーラー戦士たち
Act.28 無限2 波紋 ☆ 学園の怪集会、ユージアル撃破、謎のセーラー戦士の警告
Act.29 無限3 2人 NEW SOLDIERS ★ ちびうさ&ほたるの友情、学園の怪コンサート、ミメット撃破、ネプチューン&ウラヌス名乗り

  ^^^^^^^^^^^^^^^^^^ OP(変わらず)、ED「乙女のススメ」 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^

Act.30 無限4 SAILOR URANUS 天王はるか SAILOR NEPTUNE 海王みちる ★ 破滅の神の夢、亜美の体験入学、ビリユイ撃破
Act.31 無限5 SAILOR PLUTO 冥王せつな ★ 土萌研究所訪問、植物園の罠、プルート転生、テルル撃破
Act.32 無限6 3戦士 ★ 外部惑星3戦士の使命と目的、タウ星系からの侵入者、ほたるの体の秘密、シプリン来襲
Act.33 無限7 変身 SUPER SAILOR MOON ★★ 聖杯の力解放(スーパーセーラームーン覚醒)、シプリン姉妹撃破、滅びの戦士(セーラーサターン)覚醒の悪夢、ミストレス9覚醒

  ^^^^^^^^^^^^^ OP(変わらず)、ED「永遠だけが二人を架ける」 ^^^^^^^^^^^

Act.34 無限8 「無限迷宮」1 ☆ ちびうさ心停止、無限学園突入と罠、マグス・カオリナイト撃破
Act.35 無限9 「無限迷宮」2 ★ 師(マスター)ファラオ90の野望、ダイモン化実験、土萌教授撃破、ミストレス9再出現
Act.36 無限10 無限大―上空 ★ ほたるの戦い・魂消滅、ちびうさ甦生、スーパーセーラーチビムーン覚醒
Act.37 無限11 無限大―審判 ★★★ ミストレス9撃破、師ファラオ90実体化・タウ星系接近、セーラームーン単騎突撃、サーラーサターン覚醒
Act.38 無限12 無限大―旅立ち ★ 沈黙の大鉈(世界の終焉の危機)、うさぎ一瞬メシア化、ほたる転生、後日譚(高校進学、ラスト新展開へ) ※ED「eternal eternity」{/netabare} 
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)1、★★(優秀回)1、★(良回)9、☆(並回)2、×(疑問回)0 ※個人評価 ★ 4.3


◆(※参考)続編情報

昨年6/30に、第4期(デッド・ムーン編)が、劇場版(前・後編)として制作されることが公式サイトで発表されています。
シリーズディレクター(監督)は第3期と同じ今千秋氏。公開時期は未定。

(2018.12.14)旧作レビューをUP

投稿 : 2020/04/04
♥ : 14

麦茶 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

学園ハンサム

やっぱりリメイク作品ということで、どうしても旧作との比較は切っても切れない関係になってしまいますよね。それはそれで仕方のないことだと思いますし、制作側もセーラームーンの名を借りるワケですから、旧作の重圧を承知の上で作っているのだと私も考えてます。

なので、今回はちょっとイジワルをして(不安はあるけど敢えて)、かなり期待して見始めることにしたワケですが・・・さて。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

【学園ハンサム】(3話現在)(2014.11/5)

え・・・ちょ、え?・・・ちょっと待って。
・・・あれ?これって建前的にはリメイクなんですよね・・・?

なにあのアゴ。いやホントにいったい制作サイドで何があったの?w

見た目だけで言えばセーラーマーズが一番好きなのに・・・。その初登場回でこの仕打ちは一体どういうことなんですか!マーズに何か恨みでも有るんですか!う、うおお・・・。よく見るとこれ、レイちゃんが出てくるまでは特に目立った作画の乱れはないんですよね。それが「すっごい美人(ここ重要)」が乗っていると噂のバスに乗った途端。

ぎゃ、ぎゃああああああああああああああ

まず焦ったのがうさぎの顔。さっきまで隣で一緒に歩いていた友人が突然クリーチャーに変貌しているのに、亜美ちゃんはまったく動じません。す、すごいメンタルだ・・・。まあ亜美ちゃん自身の顔も人のこと言えない状態になっているんですけども。特に目の焦点がすごいことになってます。あ、だからちゃんと見えてないんですね(錯乱)

そして当のレイちゃんと言えば・・・ まあとりあえず第一印象は及第点です。
あの花のフレームに収まった横顔はなかなか悪くなかったと思います。しかし、次のカットでは見事に口がひん曲がっていたり顔のパーツがズレたりしているワケで・・・。

うさぎを見てハッと額に手を当ててますが、頭を抱えたいのはこっちですよ!
というか、さんざん美人と煽っておいての「これ」は何かの皮肉なんですか!

そうこうしてるうちにうさぎたちは問題の神社へ到着。
レイちゃんの着替えが迅速なのは置いといて、うさぎを悪霊退散した後、次にレイちゃんが映るカットを良く見てください。ハイ、一時停止しなくてもわかりますよね。


これはどう見ても火星人です。


なーんだ、そういう方針のアニメだったんですね。リメイクという言葉に見事に騙されました。
・・・なワケありませんよ!!本当に勘弁してくださいよ!!
ジェダイト戦はもう言わなくてもわかるほどヒドかったのでこれ以上は言うのやめます。というかヤバイ部分が多すぎていちいち突っ込んでたらキリがないです。あんなの悪霊退散したりブーメランするよりアゴで攻撃したほうが絶対強いですよ・・・。

はぁ、なんか疲れました・・・ もうゴールしてもいいよね・・・。


【旧作が凄すぎた】(1、2話現在)

OPは近年アニソン業界へ進出してきたももいろクローバーZの「MOON PRIDE」。

楽曲としての感想は普通ですが、雰囲気は良く出ていますし悪くないんじゃないでしょうか。ただ、どうせアニメをリメイクするのならムーンライト伝説のカバー曲を歌って欲しかったですね。特に不満がある訳ではありませんが、ここがまず少し残念でした。

声優陣の方は、続投の三石琴乃さん(月野うさぎ役)を除いて、主要人物は一新しています。
キャストを見て特に不安もありませんでしたが、それは視聴を始めても変わりませんでしたね。演技や声も申し分ありませんし、タキシード仮面役の野島健児さんは、個人的に古谷徹さんより配役が好みな気さえしてくるほどでした。

ただ、一番懸念していたことはやっぱりそのまま出てしまっていたようで・・・。

これは仕方のないことなのですが、うさぎ役の三石さんの声質が変わってしまっているんですよね~。いやホント、これは聞いていただければすぐ分かると思うのですが、主人公の声がもう中学生の貫禄じゃないんですよwww ただ、三石さんの頑張ってる感じはすごーく伝わってくるので、なんとも言えない気持ちに・・・。

セーラー戦士も、時の流れには勝てないんですね。

まあそんな感じで出だしは意外と好調(?)だったのですが、アニメが進むにつれてどうしても見過ごせない点がいくつか出てきまして。

・リアル志向のキャラデザで、旧作のデフォルメ調な可愛さが消えている

これもこれで「無理!」ってワケではないのですが、どうしても旧作と雰囲気がかなり変わっていただけにギョッとしました。
アップが全然可愛くないんです。むしろ眼力が凄くて怖いです。うさぎなんて三石さんの声も相まって大学生か社会人にしか見えません。しかも、時折見せるキャプテン翼かと思わせるくらいの頭身にはもう笑いしか出てきません。旧作もなかなかでしたが、強くデフォルメされていたからこそ、ここまで露骨にはならなかったんだと思うんですよね~。

・変身バンクが3DCGで作られている

これが一番許せませんでした。本当に何ですかあれ。BGMもプリキュアかよ!と突っ込みたくなりますし、この件に関しては情状酌量の余地なしです。今作を見るに当たって相当凹んだポイントでした。
現代の作画クオリティで、一体どんな凄い変身シーンを魅せてくれるんだろう、とかなり楽しみにしていただけにショックは大きかったです・・・。

・地場 衛と出会うところの話の構成が変わってる?

旧作のストーリーをハッキリ覚えているわけではないのですが、街で地場 衛と初めて会ったとき、うさぎってあんなにチョロかったですか?w なんか特にキッカケがあった訳でもなさそうなのに頬を染めたり(一目惚れでしょうか)、はじめから意識していたり、ちょっと違和感がありました。


こんな感じで、前述した通り旧作のハードルが高すぎる故に、放送前からかなり重い足枷をつけられている今作ですが、そんな逆境も乗り越えて、ひとつの作品として旧シリーズに並ぶようなアニメ作品に昇華して欲しいというのが正直なところです。

色々と不満な点はありますが、これからも素直な気持ちで応援していきたいですね。

投稿 : 2020/04/04
♥ : 11
ネタバレ

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

「愛と正義のセーラー服美少女戦士、セーラームーン!月に代わって、お仕置きよ!」

1992年から少女漫画雑誌「なかよし」で連載されていた
人気漫画のアニメがリメイクされて登場!

自分もギリギリのセーラームーン世代で、
当時は漫画もアニメも見ていた覚えがあります^^
(内容は全く覚えていませんでしたがw)

本当はリメイク前のアニメを観たいと思っていたんだけど、
残念ながらレンタルショップには置いてなかったのでこちらを視聴。

1期「ダーク・キングダム編」
2期「ブラック・ムーン編」
全26話です。


● ストーリー
月野うさぎ(つきの うさぎ)はドジで泣き虫な中学生の女の子。

額に三日月の模様を持つしゃべる猫・ルナと出会ったことをきっかけに、

セーラー戦士として街の平和を守りながら
「幻の銀水晶」と「月のプリンセス」を探す指令を受ける。


設定は時代に合わせて変えられているところもあれば、
(携帯電話を使うところなど)

普通に考えるとツッコミどころ満載な設定がそのまま残っているところも。
(意図的なギャグよりもこっちの方が笑えますww)

ストーリーは少しダイジェストで駆け足な印象は受けましたが、
設定が凝っていて面白かったです^^
十分見ごたえがありました♪


仕事の先輩にものすごく髪の長い人がいまして。

本人から直接聞いたわけではないですが、
のばしている理由は「セーラームーンになりたいから。」らしいのです。
(50代のおばちゃんなのですけどね。)

そういや確かに時々ツインテールにしてるわ…と
衝撃を受けた覚えがあります。笑

そんなふうに、いまだに世の女性を虜にし続けるセーラームーン。
やはりそれだけの存在感には理由があるわけです。


≪ すべての乙女に捧げる、愛の戦士の物語 ≫

かわいい衣装に変身し、
強い心を持って悪と戦い、

信頼できる大好きな仲間が傍にいて、

ピンチの時にはヒーローが登場してかっこよく助けてくれて、
その正体はちょっと口は悪いけどイケメンの気になるあいつで、

{netabare} お姫様の生まれ変わりで、
愛する人と再び出会って恋に落ち、 {/netabare}

弟は小生意気なかわいい小学生。

……ツボを押さえすぎ!!!(興奮)

さすが少女漫画といいますか、
乙女の憧れや夢がふんだんに盛り込まれています。

これは憧れちゃうよね。
私も憧れます。

女の子の永遠の憧れ、それがセーラームーンなのです。


● キャラクター&声優
主人公のうさぎ以外は新しいキャストです。

昔を覚えていないので違和感は全然ありませんでした。
(アルテミスのおじさん声だけはなかなか慣れませんでしたがww)

声優さんも聞いたことある人ばかりで豪華ですし^^

昔は亜美ちゃんと美奈子ちゃんがかわいいと思っていて、
まこちゃんとレイちゃんのかわいさが全然わかりませんでしたが、

今では全員のかわいさがわかるようになりました^^


さて、今回特別に触れたいのは本作のヒーロー、
タキシード仮面こと地場衛(ちば まもる)です。

うさぎが女の子にとって永遠の憧れならば、
まもちゃんは女の子にとって理想の男性像です。

かっこよくて、頭が良くて、優しくて、ピンチの時には必ず守ってくれる。

うさぎがメロメロになるのも当然ですね。
私も昔はメロメロでしたww

今回何が驚いたって、まもちゃんって高校生だったのですね。
あの色気で高校生って…(;゚Д゚)

上半身裸で目覚めたり、
高層マンションに1人暮らしだったり、
妙に大きいベッドだったり、
いやもう高校生って設定やめようよwwと何度も言いたくなりましたww


● 音楽

【 OP「MOON PRIDE」 / ももいろクローバーZ 】

「ムーンライト伝説」に勝るものは
期待できないだろうと思っていました。

しかし、そんな私の考えを
良い意味で裏切ってくれたのがこのOP!!

「紅蓮の弓矢」などを手掛けたRevoが作詞・作曲を担当。

元祖の名曲に負けない魅力をこの曲も持っていると思います。
非常に気に入りました^^

歌詞がかっこいい♪

これで歌唱力が良ければもっとよかったのだろうけど…(ごにょごにょ)


【 ED「月虹」 / ももいろクローバーZ 】

EDはしっとり系の曲。
これはこれで好きです。

過去にもセーラームーンの曲(「タキシード・ミラージュ」など)を
書いていた小坂明子さんが作曲。

そして作詞は原作者の武内直子先生なのです!

「白薔薇 sumire」という名義だったので、
調べてみて初めて知りました。


● まとめ
懐かしくもあり、
大人になって観ることによる新しい受け止め方もあり、

全体的に楽しんで視聴することができました^^
ああ、でもやっぱり昔のアニメも観たいなあ。

3期「デス・バスターズ編」も2016年春から放送が決まっており、
こちらも楽しみです♪

投稿 : 2020/04/04
♥ : 16

55.0 8 山下大輝アニメランキング8位
TRICKSTER -江戸川乱歩「少年探偵団」より-(TVアニメ動画)

2016年秋アニメ
★★★☆☆ 2.9 (163)
782人が棚に入れました
時は2030年代。謎の探偵、明智小五郎の元に集う『少年探偵団』。彼らは大小様々な事件を持ち前の行動力で解決に導いてきた。ある日、メンバーの花崎健介は謎の少年、小林芳雄と出会う。『正体不明の靄』により「死ねない」身体となってしまった小林は、自身の死を望み、他人との接触を拒んでいた。そんな彼の存在に興味を抱いた花崎は「『少年探偵団』へ入らないか」と持ちかける・・・小林と花崎。彼らの出会いはやがて、世紀の犯罪者 である怪人二十面相と明智小五郎の因縁と絡み合い、二人の運命を動かしていく・・・

声優・キャラクター
山下大輝、逢坂良太、梅原裕一郎、木戸衣吹、田所あずさ、GACKT、古川慎、山谷祥生、小野大輔、増元拓也
ネタバレ

ブリキ男 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

この明智小五郎はどの明智小五郎?

タイトルが『TRICKSTER -江戸川乱歩「少年探偵団」より-』となっていますが一体どの辺が?と言う印象を受けてしまいました。ロボとか超能力とか‥2話見た時点では推理小説的要素は僅かしか見られず、事件の謎も視聴者に十分な情報を与えずに種明かしをする類のものでかなり残念。性別が変わっているキャラもちらほら‥中村警部がデキる感じの若い女性に、※1ノロちゃんが引きこもりっぽいかわいい女の子になってました。‥ノロちゃん、お家の中だからって下着で生活するのは良くないぞ(笑)

明智小五郎のキャラ描写にもかなりの違和感。原作の明智というキャラは初期と後期ではまるで別人の様に姿形が違っています。初期の※2明智はモジャモジャ頭に浴衣に兵児帯、下駄をカランコロンの※3好事家。金田一耕介のモデルとしても知られていますが、その後、日焼けした面立ちの異国帰りの青年紳士の姿を経て、後期はスーツでバシッと決めた人格者、手品軽業なんでもござれの完璧超人、頭脳明晰の正義の人というキャラに変貌します。

本作で描かれる日和見主義的、守銭奴的人柄の明智探偵が上記の内どの明智に当たるのか私には全く分かりませんでした。

小林君については元浮浪児という設定がどこかにあったはずですので、それなりに納得。2話のシーン、なかなかの食べっぷりでした。ポケットに食べ物をいくつかしまうところもしたたか‥(笑)

6話見た時点での感想(ネタバレなし)

他の方もおっしゃっている様に、花崎くんの"殺す"という意味を含む台詞の乱用は耳障りに聴こえます。本気で言っているわけじゃないのは分かっているけれど、軽薄な口調から出る言葉の音自体が痛い。こういった場面、今後も繰り返される筈なので、心のスイッチを切り替えて見ねば‥。

小林君がだんだんと心を開いていく様子や、友情物語、はしっこい女性キャラ(主にノロちゃんだけど‥)が活躍する部分には魅力があるので、切らずにそれなりに楽しんでます。ノロちゃんの相棒のフクロウのピッポちゃんもかわいいですね。

OPはGACKTさんの「キミだけのボクでいるから」。EDは作中の中村警部の役も演じている田所あずささんが勢い良く歌う「1HOPE SNIPER」、ギターが派手に効いているロック曲調が爽快です。

EDムービーでは二十面相が明智探偵に切り替わる描写がありますが、二人とも変装の達人であるとか、小林君に執着がある所とか、支那服を着ている(原作の明智のみですが)所とか、色々と共通点があるので、作中で何かしらの関係が描かれると面白いかも知れませんね‥。同じくEDにて、一人がけソファに座ったノロちゃんがピッポちゃんを頭にのせてる画が妙に可愛かったりもします(笑)

それにしても少年時代に乱歩に触れた者にとって、明智小五郎とか怪人二十面相という語の影響力はかなりのものだと痛感。「乱歩奇譚 Game of Laplace」も当然のごとく見てしまったし、いつだったか陣内孝則さんとかビートたけしさんとかが出演していたドラマも見てしまったし‥、コントロールされちゃってますね、わたし(笑)

原作の知名度だけを利用する様なやり方はずるい気もしますが、概ね別物としてみれば良いかと‥。物語は分かりやすいし、キャラが割と面白いので、最後まで観てみようと思います。

もっとも私の様な俄かでなく、生粋の乱歩マニアの人だったら、もしかして気分を悪くするという事もあるかも知れないので、そんな人にはあまりお勧めは出来ませんが‥。

1期を見終わって
{netabare}
少年探偵団とPEACH-PITの名に惹かれ、ずっと惰性で見ていましたが、後半の花咲君の駄々っ子暴走と20面相のかまってちゃん思考があまりにも幼稚なので、かなり遠い目で見ざるを得ないアニメとなってしまいました。GACKTさんの声もどことなくやらしい感じで、長台詞など男の私にはちょっと耐え難かったです(汗)女性なら気にならないかも知れないけれど‥。

ノロちん&ピッポちゃんについては本作唯一の癒しキャラで間違いないんですが、その魅力もビジュアルと声優さん(木戸衣吹さん)のかわいさによる所が大きく、今ひとつ魅力が引き出せていない印象でした。性格が割と平凡な天才描写(笑)だったのがちょっと残念‥。

また本作において特別な存在と思われていた小林少年でしたが、後半で20面相の超能力が明かされ、ギフトという言葉が浮上してからは異能バトルものの様相を呈してきました。

SFやファンタジーを推理に組み込む事は珍しい事ではありませんが、設定がしっかりとしていないと例の※機械仕掛けから出てくる神の仕業で全ておじゃん、破綻してしまう危険があります。

2期が始まりましたが、異能者が次々と表れて、月並みなバトルもののようになって欲しくはないですね。タイトルからかけ離れた内容になっている事は重々承知ですが、一応少年探偵団のお話、ミステリーのはずですから‥。

※:デウス・エクス・マキナの事。必然性の無いご都合展開を指します。古くからある言葉でもあり、的を射た表現なので私は好んで使います。けど中二病とか言わないでね‥(汗)
{/netabare}

14話についてのあれこれ
{netabare}
え~っ!大友君15歳だったんですか! というびっくり事実を発見。どこかで見落としたんでしょうけど、中3にしてあのアダルトな立ち居振る舞い恐るべし‥。あと花崎君の身長172cm52kgにも驚愕。明らかに痩せ過ぎ‥こんなんで荒事に対処出来るんでしょーか? 「テニスの王子様」とかもそうですが、半分ギャグなんでしょうけど(笑)

お話について、学校に紛れ込んだ変態女子が男子のジャージとかを盗む事件‥かと思いきや、このアニメ、BLっぽい要素があるだけに犯人は変態おじさん? とか思っていたら、二転三転して意外な犯人像と犯行動機に結びつくのでした。この事件は後の展開の伏線になるかも知れません。

物語については特に紆余曲折はなく、いちごエクレアに釣られた野呂ちんと山根君コンビが大したトラブルも経ず普通に事件を解決という流れ。原理は良く分からないけど大抵の事なら何でも出来ちゃう野呂ちんのウィザード級ハッカー振りとか、山根君の考え無しの張り込みとか、相変らずミステリー要素が皆無で、刑事ドラマ然としていましたが、大友先輩(笑)と井上君の出番もあり、終幕では4人の円満な関係も描かれていて、何となく充実していて安定感のあるお話でした。

「野呂ちんが魅力を感じるものは全部家の中にある‥」堂々と言い切ってしまう野呂ちんの引きこもり根性にも笑いが‥。納税とか寄付とかの話が無かった方がさらに堂々としてて面白かったんですけど(笑)

今回のお話、はっきり言って花崎君とか小林君、明智先生とか20面相の絡むお話よりもいい‥。超能力関係の話は余計な感じがするので除いて、この4人に勝田君を加えた5人が主役のアニメの方がゆる~い刑事物として楽しめたりして‥。

終幕前に少しだけ触れられていた遺伝子データを売り買いする商売のお話とかも、近い未来に本当に出てきそうな気味の悪い話でもあり、リアリティの味添えも上々、伏線もそつなく仕込んだ気配がありました。(あったらダメか)

私的な印象から、やたらとねちっこい20面相絡みのBL要素がこのアニメをつまらなくする原因だとすれば、いっその事、野呂ちん主人公の「神様のメモ帳」みたいな爽やかなお話の方がいくらか面白かったかも知れないとか思ったり‥作品の根幹を否定するかの様な傲慢な感想ですが、やっぱり男としては艶かしいGACKTボイスみたいなのはなるだけ聞きたくないものなのです(汗)
{/netabare}
二期以降、暴走の末の失敗に悔やむ花咲君の姿が延々と描かれるので気が滅入ります。仲間との不和も中々解消されず‥。明智探偵、小林君、20面相も全員暗~い過去を引きずり過ぎていて、回想シーンが多目なのも見ていてきつかったです‥。

また20面相のギフト(洗脳能力)の所為で、脚本に都合の言い様にキャラを動かせる様になってしまったのも、ドラマの必然性を削ぎ、軽薄なものにしてしまった大きな原因の一つだったと思います。会話内容も鬱話か気合で何とかするタイプ、事務的なもののいずれかで、思考の余地を殆ど貰えなかったのが残念でした。活劇描写にも特に工夫が無く大雑把で爽快感もほぼ無し‥。

物語も佳境、22話まで視聴しましたが、見続ける事が義務に近くなってきましたので無理せずリタイアさせて頂きました。


※1:原作では野呂一平という名前。よく失敗をするムードメーカー的な男の子。体が小さく力も弱くて臆病‥でも意外とすばしっこい。

※2:初期「D坂殺人事件」「心理試験」などで描かれる明智小五郎。

※3:あまり一般的な単語ではありませんが"こうずか"と読みます。専門家未満の知識を無節操に貪る類の人の事。ディレッタントとも。

投稿 : 2020/04/04
♥ : 20

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

小林少年のAnother Story

小学生の頃、推理小説が好きで江戸川乱歩の作品は色々読みましたが、この作品の原作となっている「少年探偵団」はきっと未読だと思います。

それでもこの作品は情報が開示された時から視聴を決めていました。
この作品の決め手は、キャラデザが「PEACH-PIT」さんだったからです。
「PEACH-PIT」さんと言って私の中で真っ先に思い出すのは、お気に入りの棚にも入れている「Rozen Maiden」です。
可憐さ、儚さ、そして時には溢れんばかりの熱量を帯びたDOLLたちが繰り広げるアリスゲーム…
こちらも続編が待ち遠しい作品の一つです。

この物語の主人公は小林少年です。これまで江戸川乱歩の作品の中で小林少年は数多く登場してきましたが、本作ほど奇怪な小林少年は多分いなかったと思います。

それは小林少年の体質に拠るモノなのですが、「誰も傍に寄る事ができない」というのが適当な表現だと思います。
傍に寄れないのは自分を覆う膜の様なモノが外敵を弾いてしまうから…
でも、これって寂しい事だと思います。
身の安全は保障されているのかもしれません…
けれど、言い換えてみると人の温もりを感じる事ができない…と同じ事です。

人間誰でも生きていれば、時に人の温もりが欲しくなる事って絶対あると思いますし、生理的にも不自然ではないと思います。
気分が落ち着いたり、やる気が漲ったりとその効果はお墨付きですから…

でももしそれが欲しがっても絶対手に入らないものだったら…
そう考えると余計に孤独を感じてしまうと思います。
その孤独はやがて不安・不信へと姿を変えても決しておかしくありません。
その結果、その人の精神を少しずつ…だけど着実に蝕んでいくんだと思います。

そんな時、小林少年は少年探偵団と出会う事になるのですが、小林少年は手がつけられないほど荒んでいました。
これまで育ってきた境遇との違いに居心地の悪さを感じていまう…
仕方ありません。
だって、少年探偵団はこれまでの居場所と真逆なんですから…
物心付いてから今まで自分の身の置き場所は自分で決めてきたのに…
小林少年が少年探偵団とどの様に関わっていくのか…本作の見どころだと思います。

そしてもう一人…花崎健介の事を忘れてはなりません。
小林少年が最初に感じた居心地の悪さの元凶が彼の言動でした。
でも彼に悪気なんてこれっぽっちもありません。
だって育ってきた環境が小林少年とまるで真逆なのですから…
彼の正義感は見事なモノです。
でも正義感も行き過ぎると、付け込まれる隙が生まれてしまいます。
捻れた世の中を無理に矯正しようとしても歪が完全に取り切れない様に、丁度良い塩梅に落とし込む事だって必要だと思うんです。
それができないと…きっと心が破綻してしまいます。
まぁ、彼はそれを今回身を以て大変する事になるんですけれど…

江戸川乱歩といえば、往年のライバルである明智小五郎と怪人20面相の駆け引きは絶対に外せません。
この作品でもしっかりと見せ場が用意されています。
未視聴の方には乞うご期待…といったところでしょうか。

オープニングテーマは、GACKTさんの「キミだけのボクでいるから」と、田所あずささんの「運命ジレンマ」
エンディングテーマは、田所あずささんの「1HOPE SNIPER」と、GACKTさんの「罪の継承 〜ORIGINAL SIN〜」
オープニングとエンディングで歌い手が入れ替わっているんですね。
もう完全に田所さん推しです。田所さんの歌、超恰好良かったです。

2クール24話の物語でした。
この手の作品は原作をどう改変させるかがポイントとなる訳ですが、改変の好みで評価の分かれる作品だと思いました。
個人的にはキャラデザと声優陣で十分お腹一杯になった感じです。

投稿 : 2020/04/04
♥ : 10

kororin さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

この番組はご覧のスポンサーの提供でお送りします。

ゲオのゲオチャンネル!
二十面相「さあ、遊ぼうか明智君。」

花咲「なあ、こないだの“トリックスター”見たか?」
小林「見てない。」
花咲「なーんでだよ。見ろよ。」
小林「だって・・・」
花咲「何か見たくもない訳でもあるのかよ。」
小林「うるさい。面白くないんだよ、内容が・・・」
小林「あーワリイワリイ。でも大丈夫。今からでもまだ間に合うって!」

花咲・小林「トリックスター、江戸川乱歩・少年探偵団より。ゲオチャンネルで見逃し配信中。」

小林「僕はただ、スポンサーがいいから売れると思ったのに・・・」


ということで江戸川乱歩の少年探偵団から「名前だけ」を借りた探偵ドラマ(?)提供のゲオやセブンイレブンが押しまくってます。
OPはGACKT様の歌う「キミだけのボクでいるから」。自身もアニキャラで出てるPVもカッコイイですネ。ご本人も二十面相役で出ておられます(クセのある声だと思ったら・・・)。
少年探偵【団】というわりには、花咲だけが一人はしゃいでいるのが目立つし井上・小林との協調・連携もイマイチ。
明智探偵事務所もセレブ宮殿なので変に違和感が。探偵ってそんなに儲かるわけないでしょ。
メインの花咲・小林の少年二人もあまり好感が・・・う~~~ん、ねぇ・・・

花咲健介:明るく元気な行動派で身体能力も高く面倒見もよい。しかし、もう分別のわかりそうなティーンエイジなのにオツムの方は小学生のガ〇並。KYの上、聞き分けのない子供のように「我」を通そうとするし、単独での事件解決は0という頭脳労働に向かないタイプ。しかもバ〇のくせに自信ありげに調子づいてるのを見ているといかがなものか?
小林芳雄:「死にたい」が口癖のヒューマンデブリ。死にたがりだが謎のATフィールドでなかなか死ねない。周りの状況に無関心で愛想もなく、モノ知らず(無知)のくせに「ちっ!」と舌打ちして人を見下し、まるで野良猫のような少年。
そんな美少年二人を見ていて面白い・・・・・・・感じがあまりしないなぁ。絵はそんなに悪くないんだけどねぇ。

そもそも何がしたいのか?何を見せたいのかよくわからない感じがします。(二十面相の行動目的・小林の粉砕バリヤーの謎など)
同時期の「シティ・クライム」モノとしては「文豪ストレイドッグス」や「Occultic;Nine」の方がキャラ立ち・謎解きミステリー・アクション・ハードなドラマ等がイイように思えます。

【視聴終わって・・・】
ああ、予想以上にグダグダでした。何で視聴完走したんだろう?少しは良い展開になることを期待したのかな?ああ~~無駄に時間つかったぁ~~!

投稿 : 2020/04/04
♥ : 17

67.4 9 山下大輝アニメランキング9位
鹿楓堂よついろ日和(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (93)
377人が棚に入れました
和風喫茶「鹿楓堂」はスペシャリスト4人が働く隠れた人気店。店主兼お茶担当のスイ、料理担当のときたか、ラテアート担当のぐれ、スイーツ担当の椿が、ときにはお客さんの悩みを解決することも……。

素敵な店員たちが織りなす心温まるストーリー。

声優・キャラクター
諏訪部順一、小野大輔、中村悠一、山下大輝、前野智昭、鳥海浩輔、天﨑滉平
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

女子向けとか関係なく、シナリオと空気感が良い♪

[文量→小盛り・内容→余談が本論系]

【総括】
久々に、「食わず嫌いせずに、観てほしいアニメ」。

女子向けかもしれませんが、BLではありませんし、男が観てもちゃんと面白いです。日常系アニメで心が落ち着きます。夜寝る前に観たいですね。

これ多分、社会人の方が観ると楽しめる。多分、メインターゲットは、働く女性だけど、働く男性にも観てほしいですね。特に、1~4話は出来が良いので、試しに観てみて下さい♪

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
基本は1話完結。それがちゃんと積み重なって大きなストーリーになっている。1話の中にもしっかりと起承転結があり、伏線の使い方が上手いです。

特に前半のエピソードが印象深いですね。1話~4話はかなり良かったです。

縦軸となる、スイの兄弟話を絡めていくことで、12話のストーリーとしても一応の決着がつき、楽しめる作品になったと思います。
{/netabare}

【余談~ 皆さんは、カフェで長居できます? ~】
{netabare}
実はカフェって(好きだけど)苦手なんです。厳密に言うと、カフェに長居するのが苦手なんですよね。

たまに、カフェで本読んだり、PC持ち込んで仕事している人いるけど、アレができません(良いな~、羨ましいな~。やってみたいな~とは思うのですが)。どうしても、悪いことしているような気分になるんですよね。

ネットカフェや漫喫みたいに、「時間と空間」に対価を払っている場合は、何の気兼ねもなく長居できるのですが、通常のカフェ(喫茶店)の場合、あくまで「商品」に対価を支払っているわけだから、「飲んだ(食った)ら即、帰らなければ」と思ってしまい、ゆっくりできません(普通の飲食店でも、食べ終わったら数分以内には出ないと、自分がイライラします)w

ホントに、自分でも小市民だな~と思います(汗)

店側としては、あくまで「空いている時」なら、ガラガラに見えないから、居てもらっても構わない。むしろ、「このカフェは居心地が良いからゆっくりしているんだな」「流行っている」という宣伝効果もあると聞きました。勿論、「他に迷惑をかけない(大声、居眠り、禁煙席での喫煙、勝手に充電、等)」「混んできたら帰る」を守ることが前提ですが。

分かっているんだけどね~。でも、出来ない(汗) 唯一の例外(長居できるの)は、飲み屋。まあ、ラストオーダーまで、エンドレスで酒を呑んでるのもあるけど(笑)

デートとかでカフェ行くのも苦手です。だって、コーヒー1杯なんて、頑張っても15分もあればなくなるし。んで、出ようとすると、「え? もう出るの?」とか言われるから、困る。上記のような正論を吐いても良いけど、大抵は引かれるし(笑)

だから、カフェに入るなら、相手がフードメニューやらスイーツやらを頼み、ゆっくり食べてくれる人なら、助かる(笑)

リラックスしたくてカフェに入るのに、それで逆にソワソワしてストレスを溜めているなんて、嗚呼、本末転倒(苦笑)

だから私は、カフェの美味しいコーヒーをテイクアウトして、公園とか自分の車の中でゆっくり飲む方が好きなんですよね。皆さんは、どうですか?
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目○
オーガニックに興味がない女性、素敵(笑) それぞれに、出来ること、出来ないことがある感じね。導入の梅の花に気づかない女性から、最後の花見弁当スイーツの流れまで、無理のない伏線が効いていて、非常に良いシナリオですね。

2話目○
わらび餅の作画に、気合いを感じる(笑) お茶勝負、最後に、勝ったのにお願いするところが良いね。これまた良シナリオ。

3話目○
シフォンケーキのクダリ、あんな素敵な対応してみたい(笑) 銀座三越(笑) イケメン推しw 客の笑顔はどこでも同じ。ロボ(笑) テレビ、売り切れじゃないんかい。有名企業の、、、と、毒を入れてきたね。良い感じ。

4話目○
ん? みんな住み込みなの? このテレビの流れは、前回の伏線かな? これで常連失うのはキツいよな。○○の腹、ってのはあるよね。私はたまに、無性にカツ丼が食いたくなる日がありますw 文字遊び(笑) とり天も、旨いよね~。先週の伏線は生かされないものの、食い損ねるのも悪くない、か。分かるわ~。新たな出会いがあるもんね。スイのダメさが嗤える(笑) イヤイヤイヤイヤ、良い話過ぎるだろ(笑) 写真で良いやん(笑) 名前はなんだろう、黒マメか小豆かな(笑)? 帰れるお家、、、ここで先週の伏線か。上手い。

5話目
勇者のイメージ(笑) 老人もヤンキーもオッサンも女子も、皆が居心地よい空間。1話のOLさんが友達を連れてきていたり、2話のお茶屋さんが奥さんも連れてきていたり(しかも、奥さんじゃなく、孫と頑固親父の席にだけスイーツがw )。良いね。スイーツに対する思いが熱い(笑) Bパートにシナリオ変え、は初かな? 尺余ったから無理にぶちこんだのか、コレをぶちこみたいから尺を余らせたのかはワカランが(笑) まあ、ギャグとして緩衝材になっているから、良いかな。

6話目
シアワセのカタチ。過去話。良いタイミングだな。トキタカとスイ。昔なじみなのか。オッサンの声に違和感。店を開いたから客が来る、ではなく、客が来たから店を開く。良いね。

7話目
抹茶アイスとお茶は別物だよな。近くに引っ越すパターンだよな、多分。完全に、孤高のグルメw 独り暮らしになったら、料理にハマるという選択肢はアリだよな。

8話目
グレ回。安易だけど、まあ、良い話。自分が変わるのが、基本だよね。最後の、アヒルボート同好会に入るのは、良いな。最初は、いじめっこをグレ達がやっつけるかと思ったけど、中学生君の生活にはノータッチで、新たな世界を開いてあげるのはイイね。学校が世界の全てじゃない。今までと違う世界で、彼は彼を見つけられるのかな。

9話目
イサゴさん、可愛らしい(笑) 林さんも、可愛らしいな♪ 仕事も出来てカツ丼もガッツリ食える女性って良いよね♪

10話目
いつも思うけど、あんみつの寒天って、いらないんだよね(笑) 4.2って、高いな~。逆インスタ映え(笑) ちょっとギャグテイスト。

11話目
陶芸、良い話♪ ついにきたね、縦軸の兄弟ネタ。この流れで、兄貴が悪い奴じゃないってのは、良いよね。場所が違っているだけど、心はおんなじなんだね。

12話目○
鹿楓堂が縁となり、出会った常連さん達。素敵だな~。ちょいと嫌な考えをすると、こうして常連客同士に人間関係が出来れば、太い客になるよな。まあ、そんな打算はしてないだろうけど(笑) 最後、ギャグテイストで閉める感じも好きでした♪ 餅はずんだが一番好き♪
{/netabare}

投稿 : 2020/04/04
♥ : 17
ネタバレ

四文字屋 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

リアルで忙しい系20代後半~30代女子向け「和カフェ」ワールド。・・・って、それがターゲットなら、そんな人ってリアルじゃ時間あったら寝てるでしょw

都心にこんなカフェがあったら、
女性じゃなくても一人で癒されに行きたいわw

これはリアル要素だけで作られた、夢のようなカフェを妄想するファンタジー。
夢の中でなら、どんなカフェだって「アリ」ですよ。ねー笑

ストーリーを追う必要もないし、
考える必要もない。
無料で、自宅で、カフェ時間を楽しむための装置。
あとはこういうカフェが好きかどうかってだけ。

リアルじゃ男4人で切り盛りって・・・
ありました!成田の方(←ボカシ)に!笑
ホントに男性4人でやってるカフェが!
ただこんなにオシャレな空間ではなかった(居酒屋だか何だかの居抜き)けどね。





予想完視聴確率:38%
クール内BEST10到達予測:20%
予想涙腺刺激度数:15%
平均エロチックメーター指数:10% ←エッ( ̄△ ̄;)?!



働きマンは一軒家カフェの夢を見るか。

{netabare}当方、元々ただの酒飲みですが、
今では休みの日に自転車で、自宅から半径50kmぐらいまでのところの一軒家カフェを巡るのを楽しみにしてまして、
この鹿楓堂みたいな一軒家カフェが実は好物であります。
そして東京都心あたりよりも、
千葉北部や茨城南部に、そういうカフェが実は多くて、
若い頃には時間的余裕もなかったし、酒ばかり飲んでいた半生を、
時間たっぷりになった今、休日にカフェしつつ振り返っております。

正直、カフェって、もうすぐやってくる有り余る時間の活用法として、老後の趣味として、やってみたいことではありまして。

そこで、鹿楓堂のやり繰りについて、
よく行く守谷のカフェや三郷のカフェのオーナーと話したことを踏まえて考えてみます。
まず一軒家であるということ。
これは大事です。自分で行くのも一軒家カフェばかり。
自転車を停めやすいってのもあるし。
古民家リノベーションって点も含めて空間が大きいとかしつらえがいいとかが、居心地のよさに直結します。カフェって飲み食いだけでなく、長居できる居住性が重要で、そこで本読んだり話をしたり、長い午後をまったり過ごす場所なんで、食事やドリンクの美味しさと同じくらい大事です。私の場合、補給しつつお店のスタッフと由無し事を話しながら、朝練で疲れた身体を休ませる場所なんで、椅子も含めて長居できる居心地のよさは、食事やコーヒーよりむしろ重要です。
だがこれが、舞台となっているであろう都心っぽい街の中では凄く難しい。
まず賃貸では、そういう物件が激レアだし、もし見つかっても営業用途での賃貸料が恐ろしく高い。
一例として、柏で、最初は古い民家を探していたのだけど価格が高すぎて無理で、結局、元の地目が山林の土地を手に入れて、自前で開墾して平屋を建ててカフェにしちゃった人が知り合いにいますが、そういう土地でないと、新規開店は無理です。それだって保健所や市役所との交渉は難儀を極めていましたが。
これは、もう、親か祖父母が残してくれた一軒家を相続したってことにしちゃいましょう。うん、それ以外に可能性はない。

で、それでも問題なのが、人件費。
男4人が正規スタッフとして常にアテンドするシフト、魅力的ですよねえ。
ま、私だったら、男性スタッフは2名にとどめて女性の常勤スタッフが2名欲しいですが。
しかし!土地建物を自前にして固定資産税の払いにとどめたとしても、4人の人間が、パートタイムではなく、正業として働く。これは、すごく厳しい。
個人経営のカフェって、正社員や共同経営者は家族だけとか、ホントに絞り込まないと無理です。
仮に家賃ゼロ、臨時雇いゼロとしても、人件費含めて売上は400万/月は欲しい。となると、25日/月営業で、16万/日。客単価2,000円でも、集客数80人/日必要です。
都心立地型のカフェだと週末誘客が落ち込むので、日曜休みにして平日全稼動でも、土曜のロスを取り返すためにも1日100名を目指したい。客単価高めなんで回転で稼ぐのは避けたいから、滞留を3時間に見積もると、3回転/日で、1grp1.5人だとテーブルあたり4.5人/日、100人とるには22テーブル以上必要になる。4×22で席数88!これもうマンモス級のファミレスです。つまりはオワコンorz
客単価を1,000円、滞留時間1.5時間の安いカフェにみたてても、数字は同じになる。なので、席数を32、テーブル8という現実的な規模に置き換えたうえで、客単価1,000円なら2p/grpに詰め込んだら、10回転すればギリギリ採算ベース。つまりは200人/日の客数ですよ、やはりこれは無理だorz
{/netabare}

投稿 : 2020/04/04
♥ : 24
ネタバレ

kororin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

2018年春アニメのB系(Boy's系)では一番マトモに思える!(あくまで個人の感想です) 但し「このまったり」感に、好みは分かれるかも?

2018.04.23
イケメン和装男子4人が営む和風甘未処(喫茶)「鹿楓堂」。
都心なのに竹林に囲まれた古い日本家屋に店を構え、来客する人々との交流の物語(なのだろう)。

もう定番のように毎期入って来るG系(Girl's系)やB系。今季のB系は他に、
①次々に強い「俺(個性)」感を出しまくる男子が次々と出てくるわ、学園モノで「花男」みたいな生徒会やら、時空を越えるやら、喫茶モノ有り、バ会話コント有り、謎解き有り、シスコン有り、バトル有りと「何が何やら」全然訳が判らん「アレ」。

②大正(?)時代のような別次元世界で、読んだ者を死に至らしめる和綴じ本を回収する特別機関と、それを見分ける能力がある為スカウトされた没落お嬢様。そして陰謀劇もありそうなオ〇メイトの「アレ」。

③タイトルからしてもう尋常じゃない防衛軍の「アレ」。

なんぞありますが、どれも別次元設定の『一部需要の為』にだけ作られた感じのものばかり。

そんな中で本作は、割と一般の方々が見ても差し支えないような雰囲気です。
美形男子四人という「不自然」さは置いといて、現代日常劇なので変に世界観を勘ぐる必要もありませんし、鹿楓堂スタッフも変に「俺様感&俺アピール」を出してませんし、和装に似合った落ち着きと丁寧で爽やかな態度と接客が自然的で好感度。コント劇は多少崩れることもありますが、作画・美術が良く、和やかな雰囲気とBGMが癒しを誘うようです。甘味・軽食の描写も「幽世(かくりよ)」のご飯より丁寧に描かれてます。(「飯」が付くあのアニメ。タイトル負けしてるのかあんまり料理が出てこない)



しかし優しい感じの日常ドラマなので、落ち着きの無い方々(や現代っ子)には「刺激が無さ過ぎてツマラナイ!」とほざく輩も多くいそうな気がします。(笑)

2018.06.28【鹿楓堂、四ツの色でおもてなし・・・】{netabare}
・お茶マイスター(?)で愛猫「キナコ」を溺愛する スイ(東極京水)。
・陶芸家で料理担当。時代劇が趣味で、その優しい人柄にお年寄りに人気者の ときたか(永江ときたか)。
・珈琲バリスタ(?)担当。イタリアから来たハツラツ野郎 ぐれ(グレゴーリオ・ヴァレンティノ)。本人は気にしてないがラテ・アートは本当に、ほ・ん・と・う・に残念だぞ!
・和洋各種のスイーツ、食べ歩くのも作るのも大好きな椿(中尾椿)。
4人それぞれ『変』にアクが強くないのが好感でした。

レトロで落ち着いた店内。仕事や日常に行き詰ったり、悩んだりしている様々な来客たちに一時の安らぎや元気の応援をしてくれる展開が心地良かったです。

時たまトンデモ茶々入れ(コメディ)なんかもありますが、派手過ぎず・寒すぎず、程よい加減ではなかったかと思います。

今季も『食』モノは色々ありましたが「食戟」「異世界居酒屋」ほど「うんちく」は無いものの、スイーツ・料理はものすごく『艶』があって美味しそうでした(笑)

総じて色々と『丁寧気味』に作られてた感じ。ここ(鹿楓堂)に来れば、忘れていた「優しい笑顔」になれそうです。{/netabare}

投稿 : 2020/04/04
♥ : 11

57.2 10 山下大輝アニメランキング10位
人外さんの嫁(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★☆☆ 2.8 (79)
294人が棚に入れました
ごくごく普通の男子高校生・日ノ輪 泊は、ある日担任の先生に呼び出され、
不思議な生き物「カネノギさん」の結婚相手に決まったと告げられる。
戸惑いながらも婚姻届を出した二人だが、新婚生活は案外しあわせ一杯で…!?
ふわふわもふもふ人外さん×男子高校生のあま~い新婚生活、スタート!


声優・キャラクター
山下大輝、河西健吾、八代拓、白井悠介、新井里美

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

ふわふわもふもふ人外さん×男子高校生のあま~い新婚生活、スタート!

この作品の原作は未読です。
原作は、突如として謎の生物の妻に選ばれた主人公の青年を中心に、様々な人間と人外のカップルの日常が4コマ漫画で描かれているそうです(wikiより)。

この物語の世界では、人外さんから使命された人は、その人外さんの嫁にならなければいけない決まりがあるんです。
人外さんがどの様な基準で嫁を選んでいるかは分かりません。
ですが、ある朝学校に行ったら担任の先生から「人外さんの嫁になった」と突然切り出されるんです。
普通に考えたら、色々おかしいですよね。
「何で男なのに嫁なの?」とか、「何で学校の先生から死刑宣告の様に言われなきゃいけないの?」など…。
ツッコミどころも満載だと思うのですが、何故かこの作品で嫁に選ばれた人は何の躊躇もなくその事実を受け入れるんです。

しかも…嫁になった人は総じて幸せそうなんです。
それに人外さんはみんなが喋れる訳ではないので、コミュニケーションをとるのだって難しいというのに…
だから「あま~い新婚生活」っぽくは見えますが、本当にそうなのかは分かりかねるところです。

以前「ミイラの飼い方」という作品がありましたが、あれの結婚バージョン…というところなんでしょうか。
作品の雰囲気は似ていたような気がします。
でもミイラの飼い方の登場した「ミー君」やその仲間のみんなはキャラ的に可愛かったですが、この作品のキャラの可愛らしさは…私には理解できませんでした。

5分枠のアニメだから完走できたのかな…?
新井里美さんが出演してくれたからなのかな…?

主題歌は、Hi!Superbさんの「Happy Life Spectacle」

1クール全12話の物語でした。
もふもふが好きで好きで堪らない方だったら楽しめる…かな?

投稿 : 2020/04/04
♥ : 15
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

人は見た目じゃないってのは事実だけど、そもそも、人じゃないしな~。

[文量→小盛り・内容→酷評系]

【総括】
大別すれば、ギャグアニメ、女性向けアニメになるんだろうけど、、、なんだこのアニメ? 「ミイラの飼い方」に一番近いかな?

ちょっと楽しみ方が分かんなかったです。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
ペット暮らすのと、何が違うんだろ?

これ、人外さん達を魅せたいというより、「嫁になってるイケメン男子高校生」を魅せたいだけで、その相手が人間の女の子だと嫉妬もあるから、人外さんにしているだけの作品では?

11話目の、結婚記念日回。これだけ、「意味がわかって」、少しだけ、楽しめた。

まあ、トータルとして、(再放送の一挙放送を)AT-Xで観てたんだけど、途中で流れた、「化物語シリーズ」「上野さんは不器用」のCMの方が、むしろ楽しめたんだが(苦笑)
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆2
は? って、こっちのセリフだけど、、、(汗)

2話目 ☆1
全く、意味わからん。人権侵害やし。

3話目 ☆2
世界観が掴めん。

4話目 ☆2
恋愛感情も、あるの?

5話目 ☆2
毛ロス、は、まあ良かったかな。

6話目 ☆2
指輪ね~。

7話目 ☆2
夏休みね~。

8話目 ☆2
体育祭ね~。

9話目 ☆2
紅葉アートクオリティ高すぎだし、一日、無風かよ。

10話目 ☆2
バレンタインデーね~。

11話目 ☆3
ゲームで寂しがり、育毛剤。消えたことが分からないかもしれない、恐怖。少しだけ、楽しく観られた。少しだけね。

12話目 ☆2
誕生日ね~。
{/netabare}

投稿 : 2020/04/04
♥ : 16

TAMA さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3

カワイイキャラでどうにか!…とはならない作品。

所々編集ミスがあったように感じました。
ショートアニメだから無理矢理押し込めたのかな?


原作・未読。
アニメ・全話視聴。(全12話・約3分アニメ)


ま、色々ツッコミどころ満載で面白い面白くないって言うより奇妙な作品でした。作中の人達、色々受け入れ過ぎでしょ(汗)
とりあえず主要キャラ以外にパートナーとなる人外がほぼ出ない事に違和感が。(デカイ白蛇くらい?)
結婚式や運動会や花見でもほぼ人間しか居ないしタイトルに相違が…ね。


人外さんが『嫁カタログ』で選んだ人間と有無を言わさず結婚する…っておいおい。転生物やラノベで多少アニメに慣れてきた私でもこれは理不尽過ぎだと感じます。人外(モンスター娘含む?)✕人間って同人誌ノリですね。それをコメディっぽくアニメでやった、って感じです。簡単に書くと。


んー…、良い所かぁ。
主題歌のノリが良かった。人外の『六』『七』の行動が可愛かった。これはCV『新井里美さん』の演技のお陰かと。
そんくらいです。


オススメはしないですね。
短いから消化は楽だと思いますがこの作品を原作から好きな人以外は他作品を観る時間にした方が良いと思います。

投稿 : 2020/04/04
♥ : 4

59.6 11 山下大輝アニメランキング11位
厨病激発ボーイ(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
★★★☆☆ 3.0 (97)
287人が棚に入れました
わけあって中途半端な時期に皆神高校に転入した高校生、聖瑞姫。瑞姫がそこで運命的に出会ったのは、厨二病をこじらせたまくった残念男子たち――「ヒーロー部」。なぜかヒーロー部の活動に巻き込まれていく瑞姫は、彼らが繰り広げるノンストップな妄想と暴走に振り回されて、もはやツッコミが追いつかない! 疲れている暇もない! 「……おかしい。私が望んだのは平穏な高校生活だったはずなのに……!」 平穏な高校生活を望む瑞姫と、厨二病男子たちが織りなす、妄想炸裂なドタバタ厨二病学園コメディ、開幕☆

声優・キャラクター
赤﨑千夏、山下大輝、仲村宗悟、株元英彰、榎木淳弥、安田陸矢
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

実質、ボランティア部(笑)

[文量→大盛り・内容→考察系]

【総括】
厨ニ病の高校生達が結成した、ヒーロー部を舞台にしたアニメ。基本はギャグアニメ。

アクが強い設定ながら、終わってみれば、良くも悪くも「普通」の日常系アニメになっていたかな?という印象です。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
本作に期待したかったのは、「厨ニ病をこじらせた故のブッ飛んだギャグ」。そこが見られなかったというか、「厨ニ病じゃない人が考えた厨ニ病」というか、、、テンプレを重ねた感じでした。

例えば前期の「女子無駄」の「ヤマイ」に見られたような、ブッ飛んだギャグがあるわけでもないし。例えば「異能バトルは日常系の中で」の「鳩子」に見られたような、フラットな視点から客観的に厨ニ病を語るわけでもないし。

そう考えると、「優秀なツッコミの不在」というのが、本作の一番の問題点かもしれませんね。

厨ニ病系のギャグは、ほとんどが(出川さんや狩野さんのような)「スベリ芸」ですから、どう拾うかがポイントになります。が、本作は基本的に、厨ニ病を肯定するアニメですから、ワセダのような辛辣なツッコミは難しいですしね。

あと、ずっと感じていたのは、「違和感」。

ヒーロー部が認めら(肯定さ)れたのは、野田大和のヒーロー願望(善行)からであり、彼ら厨病ボーイ達の「厨ニ病」(内面。パーソナリティ)が認められたわけじゃない。

(私が)このアニメに、「目指した場所と、たどり着いた場所が違う」ように感じた、違和感の正体。

「中ニ病」は、元々は、伊集院光さんのラジオから生まれた言葉です。

「中学2年生頃の思春期に見られる、背伸びしがちな言動」を自虐する語。転じて、思春期にありがちな自己愛に満ちた空想や嗜好などを揶揄したネットスラング。

これ、Wikiなのですが、この「言葉の歴史」が、厨ニ病アニメを難しくしていると思います。

つまり、前者(伊集院さん)の厨ニ病は、恥じるもの。「認めたくないものだな。自分自身の、若さゆえの過ちというものを」的な感覚。基本的に、自分を否定します(その上で、そんな自分を少し愉快に思う感覚)。

後者(ネット用語)の厨ニ病は、気づかないもの。未だに空想の中にいます。しかも「自己愛」に溢れているので、基本的に自分を肯定します(つまり、ガチガチの厨ニ病)。

この相反する定義が入り交じっているので、厨ニ病に対する視点にもブレが生じるのでしょう。本作の場合、ヒーロー部の面々は明らかに後者なのですが、視聴者はどうかな? 少なくとも私は前者なので、彼らの「盲信」っぷりについていけない感じがしました。そして、それは多分制作陣も。厨ニ病を肯定するアニメを作りながら、厨ニ病を否定的に捉えてないでしょうか? 私は、「なろう系」の作者みたいなのが、後者の厨ニ病患者だと思っているんだけど(それで面白い作品が作れるとは限らないけど、より純粋な気がします)。

奇しくも、OPで歌ってるじゃないですか。

「こじらせちゃってパンパカパーン。理想と現実の狭間で揺れてる。解決策は見あたらない。刹那を貪る運命ならば、本当の自分探すために、放て俺のサーチライト」。

これ、明らかに前者の厨ニ病視点ですよね? この歌ありきで作ったアニメなのに、ヒーロー部の面々は、全然「揺れてない」。こじらせたなんて、思ってない。厨ニ病状態の自分が本当の自分だから、現状を解決しようとはしていない。

この辺を混同させず、きちんとOPの歌詞通りに作った方が面白くなった気がします。
{/netabare}

【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆3
懐かしいな、その筆箱(笑) 全員がヤマイね。まあ、妄想がプラスの方に働いてるのは、良いことやな。

2話目 ☆2
中村の黙示録や漫画を、ヒーロー部の面々が笑うのは、なんか違うと思う。そこは、信じるのが、ヒーロー部じゃない?

3話目 ☆2
ファウスト(笑) 流石に、ちょいとイタイな。

4話目 ☆3
グリーン回。普通に面白かった。こんな感じなら観られる。

5話目 ☆


6話目 ☆3
体育祭。バタバタしてたが、まあ、普通に観られた。

7話目 ☆


8話目 ☆


9話目 ☆2
文化祭後編。劇の内容も、とくに面白いものでもないし、ドンズベリだろ、本当なら。フォークダンスをキーホルダーと踊ろうとするのは良かった。ああいうのだよな。

10話目 ☆2
ヒーロー部のピンチ。まあ、地域の人からは感謝されるだろうな。実質、ボランティア部(笑)

11話目 ☆3
まあ、おとしどころとしてはね。動物達にすれば、悪人は出ないし。ハッピーエンドだし。なんか、ドタバタしてて、深みはなかったけど。
{/netabare}

投稿 : 2020/04/04
♥ : 16

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

れるりり人気ボカロ楽曲原案厨二病学園コメディー★

この作品の原作は未読です。
元々VOCALOIDを使った楽曲で小説・漫画を経てアニメ化された作品なんだそうです。
事前情報が何も無かったので、数話見てから視聴を決めようと思っていました。

この作品は、ヒーロー部に所属する部員が、校内・校外に関わらず困っている人のために奔走する、というモノです。
これだけなら良いのですが、問題なのはヒーロー部に所属する部員が何らかの厨二病を患っているという点です。
これが実に痛い…

そう思うと、「中二病でも恋がしたい!」の六花ちゃんて、なんて可愛かったんだろう。
患っているのは同じ中二病のはずなのに、どうしてこんなにも受ける印象が違うんだろう。
もう中二病って六花ちゃんだけで良いんじゃね…
などという考えが頭をよぎるくらいですから、きっと相当だったんだと思います。


そうさ、俺は目覚めてしまった…!

わけあって中途半端な時期に皆みな神かみ高校に転入した高校生、聖ひじり瑞姫みずき。
瑞姫がそこで運命的に出会ったのは、
厨二病をこじらせまくった残念男子たち――「ヒーロー部」。

なぜかヒーロー部の活動に巻き込まれていく瑞姫は、
彼らが繰り広げるノンストップな妄想と暴走に振り回されて、
もはやツッコミが追いつかない!疲れている暇もない!

「……おかしい。私が望んだのは平穏な
高校生活だったはずなのに……!」

平穏な高校生活を望む瑞姫と、厨二病男子たちが織りなす、
妄想炸裂なドタバタ厨二病学園コメディ、開幕☆


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

本当に痛い…
私にとって初めて途中で断念する危機を感じた作品でもありました。
ですが、何だかんだ言いながら完走することができました。

この独特のノリに慣れてきたこと…
そして何より本作の主人公である聖瑞姫の心境の変化が想像以上心地良かったからだと思います。

最初はビックリの連続でした。
とある事情で転校した早々、いきないりクラスメイトから「お前はピンクだっ」と言われて、ビックリしない人はきっといないと思います。
そりゃ、引くのも当然です。

こんな最悪の底辺からの出発だったにも関わらず、瑞姫の中でヒーロー部の存在が少しずつ大きくなっていくのが分かります。
それは、彼らの普段の言動は良く分からない部分も多いのですが、困っている誰かのために何とかしたいという姿勢がとても真摯だったからだと思います。

きっと表面的な付き合いしかなかったら、そんな気持ちの変化は無かったでしょう。
だけど元来瑞姫の持っている優しさと…あとは勢いと馴れも多分にあったと思いますが、これらが彼女の足をヒーロー部の部室に向かわせたのでしょう。
結果的にヒーロー部にドップリ浸かって、彼らの様々な一面を一番近くで見てきたのですから…
彼女の心境の変化…こういう変化は個人的に大好物でした。

状況は四面楚歌という最悪の状況…
でも、真実を知って背中を押されて、彼女が何を決断するのか…
もう「私はピンクじゃない」なんて言っていられる状況じゃありません。
そんな危機的状況の中、彼女とヒーロー部のみんなは何を選択するのか…
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、皆神高校ヒーロー部による「厨病激発ボーイ」
エンディングテーマは、仲村宗悟さんの「Here comes The SUN」

1クール全11話の物語でした。
少し尺は短めでしたが、物語の纏まりを考えると丁度良かったのではないでしょうか。
視聴するのにパワーの必要な作品ですが、見て良かったと思えた作品でした。

投稿 : 2020/04/04
♥ : 9

とらお さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

激発は有名YouTuberを好む層とかぶる

作品の感想じゃあありません↓

人気なのかとヒ○キンをYouTuberで見る→無理、面白くない、なぜ人気なん?
やったことあるでしょう?
人気理由は子供向け番組だからです
普通は「おかあさんといっしょ」を面白いか?と判定しないもんです
そりゃあ子供向けと事前に理解しているからね
激発苦手人は子供向けと知らずに判定して、なぜ人気?と判定してるわけです

ガキは意味より楽しい雰囲気を好むんすよ
楽しいからと"言うなし"なんてリアルにネットスラング言ってましたよね
古いネット層からすると痛さ恥ずかしさを感じたものですが、
イウナシイウナシ言ってたガキは流行語感覚なので10年後も黒い歴史にならんのです
激発苦手人はもう子供の皮膚感覚を持ってない成長してる人でしょうね


ボカロはアンダーグラウンドジャパンというくらい好きでした
放映中の「ACTORS」でボカロpの曲しょぼいなーと思われてたら悲しい

今やベビメタや欅坂などなど楽曲提供するボカロpですがアニソンでも活躍
ニセコイ作者嫁NTRで干されて復活、六兆年と一夜物語はバンドリ人気曲、有名はこれ
https://youtu.be/9bB9_t5HZT4?t=63
けもフレでは大空ドリーマーとEDで大ヒット
https://youtu.be/LOKM9Gl3cA4?t=61
てーきゅう、ごちうさ、NEW GAME!などコンスタントに活躍、だがしかし
https://www.youtube.com/watch?v=gULHU3_t4VM
「ゆゆ式」はOPEDキャラソンすべてボカロpで構成
https://www.youtube.com/watch?v=Wx_g2jN0rY0
知られてませんがのんのん1&2期のEDはどちらも同じボカロP作
https://www.youtube.com/watch?v=qyvmw-CzjQg
ほんの一部です
京アニはヴァイオレット・輝けユーフォ・メイドラゴンなど7連続ボカロp起用

ボカロpの提供そのものだと、
キャラソンやら音ゲーやら声優オリジナル曲なんぞもう100曲どころじゃあない!
知らず知らずボカロpが作った曲を耳にしているのですぜ

投稿 : 2020/04/04
♥ : 4

74.8 12 山下大輝アニメランキング12位
弱虫ペダル(TVアニメ動画)

2013年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (1153)
6165人が棚に入れました
原作:渡辺航(秋田書店「週刊少年チャンピオン」連載) 監督:鍋島修 シリーズ構成:吉田玲子、キャラクターデザイン:吉田隆彦、メカニックデザイン:水村良男、メインアニメーター:堀内博之、美術設定:青木智由紀、美術監督:吉原俊一郎、色彩設計:中尾総子、CG監督:真田竹志、撮影監督:葛山剛士、編集:坂本久美子、音楽:沢田完、音響監督:高寺たけし 山下大輝、鳥海浩輔、福島潤、安元洋貴、森久保 祥太郎、伊藤健太郎、岸尾だいすけ、松岡禎丞、諏訪部順一、諏訪彩花、潘めぐみ

声優・キャラクター
山下大輝、鳥海浩輔、福島潤、安元洋貴、森久保祥太郎、伊藤健太郎、岸尾だいすけ、松岡禎丞、諏訪部順一、諏訪彩花、潘めぐみ、前野智昭、代永翼、柿原徹也、日野聡、吉野裕行、阿部敦、遊佐浩二、野島裕史
ネタバレ

れんげ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

何より異質なキャラクター達が魅力の、熱いロードレースを描いた作品

2013年10月より放送。
全38話(3クール)

第2期は、2014年10月より放送予定。


【前置き】

原作は週刊少年チャンピオンで30巻以上刊行され、今尚大人気連載中のロードレースを題材にした漫画。
読む機会はありませんでしたが、本屋でズラリと並べられている光景は何度も目にしていました。

その中でも特に印象深かったのが、一際異彩を放ったキャラクターの表紙(第16巻)でした。

アニメ化されると聞いた私は、その表紙のキャラクターがどんな奴なのか見たい一心で視聴を開始しました。
予備知識も全くと言っていいほど無いのに、何故こうも惹かれたのかは分かりません。

今思えば、私は彼『御堂筋君』と、心のどこかで繋がっていたのかもしれません(笑)


まぁそれは追々語るとして、とにかく去年10月から終了までの9ヶ月間。
毎週思いっきり楽しんで試聴出来る作品に出会え、私は幸せでした。



【あらすじ】

主人公の「小野田 坂道(おのだ さかみち)」は、アニメやゲームが大好きな高校1年生。

「アキバにタダで行けるから!」

という理由で、小学4年生の頃から片道45キロ以上離れた距離を自転車で通い続け、本人の自覚がないまま相当な自転車のポテンシャルを身につけていた小野田君は、

同級生の今泉や鳴子(なるこ)らにその力を見出され、自転車競技部に入部し、インターハイを目指す。



【論じてみる】
{netabare}
まず、タイトルの「弱虫ペダル」で誤解される方がいらっしゃるかもしれませんが、小野田君はオタクで腰が低い謙虚な少年ではありますが、決して弱虫ではありません。
むしろ、そのペダルのケイデンス(回転力)は、周囲を圧倒するレベルですし、漕いでいる時の顔も弱々しいどころかよく笑っています。

調べると、軽いギアで回転数をあげてクルクル回す乗り方を、作者が「弱虫ペダル」と名付けていたことがタイトルの由来なのだとか。
なるほど…なるほど?

ただ、ひ弱そうな少年が実は一種目においてとんでもない才能を持っていた、という内容から見れば、実に王道なスポーツ少年漫画らしい作品でしたね。


私はロードレースに関しては詳しくないのですが、内容を追うにつれて、この競技は実に物語を描くのに適している題材に感じました。
(勿論、多少は少年漫画的な過剰な演出もあるようですが。)

傾斜や平坦など、それぞれの地形に適した選手がおり、チーム戦に置いては皆が得意分野で、そのチーム全体を風除けの為に引っ張ってゴールを目指す。
ゴールを目指すエースがいれば、そのエースを温存した状態で発射させる為に、ギリギリまで風除けをして引っ張るアシスト役もいる。
こう聞くだけで、もう色々な熱いドラマが見えてきてワクワクさせてくれました。

そして、そのドラマ以上に想像を越えた、個性的な選手達も魅力。
それぞれのキャラクターが、見せ場毎に丁寧に描かれているので、愛着を抱きやすい点も良かったですね。
(ただ、レース中に毎度回想を挟まれるので、何より続きが気になる側からすればクドく感じる節もありましたけど。)


物語的には、

1クール目(小野田君が自転車競技に目覚める)

2クール目(合宿編とライバル高校の紹介、インターハイ開幕)

3クール目(インターハイ1日目~2日目終盤まで)

となり、ここだけ見れば1~2クール目は少し物足りないようにも感じるのですが、どの回でもキャラクター同士の熱いレース展開があり、また毎話ヒキが非常に上手いので、毎週続きが気になる構成力は見事でした。
原作のシナリオも勿論ですが、それを上手く味付けした「吉田玲子さん」(カレイドスター、けいおん!、のんのんびより等を担当)の、シリーズ構成が光ったように思います。

特にメインキャラ「御堂筋君」の初登場に関しては、原作ではインターハイでいきなり登場という意味で衝撃度は上ですが、アニメで後のメインキャラを半分以上全く登場させないのは流石に引っ張り過ぎ感もあったと思うので、合間に登場を挟んで良かったと思いました。


と…中盤も決して悪くはないのですが…、本作の見所と言えば、やはり後半のインターハイ戦。
アニメでは、豊富な原作を湯水のように(1巻分を2~3話で描き切るスピード)出し惜しみなくドンドン描いてくれるので、毎話見応え抜群でした。

ただ、一つクレームを言うなら…最終話のあのヒキですね……。
3ヶ月後に2期があるとはいえ、3日あるインターハイの2日目、最後のゴールを争うシーンに突入して終了とは…。
胸焼けするほど続きが気になるシーンで区切るのは、最早暴力です。

毎週楽しめたからこそのクレームですが、出来れば話数を追加してでも2日目を描き切って、3日目の最終戦を3ヶ月待ちたかったですね。



さて、肝心の3クールに渡っての作画は、中盤でキャラや自転車に多少違和感を感じる節もありましたが、レースに至っては総じて非常に満足のいくもので、魅せるところはしっかり描き切ってくれたように感じます。
作画班の方々、9ヶ月間本当にお疲れ様でした。
鞭を打つような台詞ですが、2期は更なる出来に期待します。

それを彩る音楽に関しても物語に合った非常に熱い曲調のものが多く、主題歌も3クール分で計6曲ありますが、

1クール目のオープニング「リクライム」(ROOKiEZ is PUNK'D)
2クール目のオープニング「弱虫な炎」(DIRTY OLD MEN)

は、中でも疾走感が特に強い格好良い曲で、私は何度も聴きこんでしまいました。
(私事ですが、日課のランニングの際は、いつもこの曲を聴いて走っていました。)

ですが、3クール目の声優さん総出のオープニングとエンディングは、個人的にはちょっといただけませんでしたね。

決して下手くそなワケではないのですが、土俵のアーティストと比べると、どうも声に訴えるものがないというか…。。。
CMを見る限り、キャラクターソングは既に沢山発売されているようでしたので、本編のメイン主題歌にまでキャラソン持ってこなくても…、と少々ゲンナリしちゃいました。

ゲンナリと言えば、本作は女性人気も高いようで、テニスの王子様を彷彿させる
「前売りチケット即日完売!! 舞台 弱虫ペダル」
という謳い文句のCMがキャラソンと交互に毎回流れていましたが、2次キャラをいきなり3次で見させられて、私のような男性ファンは…ちょ~っとゲンナリしてしまいました。
制作費を賄う上でも必要不可欠なCMなのでしょうから、これは私の勝手な我儘ですけど。


…しかし、その(どーでもいい?)不満点がありつつも、私が本作を最後の最後までCMを飛ばさなかった要因が一つ。

それは、次回予告を兼ねたショートムービーや提供広告のシーン、「また見てね」の一枚絵が毎回面白く、それを今か今かと待っていたかったからなのでした。

中でも提供のバックで映る本編回想シーンは、回を追う毎にスタッフの(良い意味での)悪ふざけが横行していき、これが中々クオリティが高くお気に入りでした。

とある回では、インターハイ制覇を目指す部員一同の熱い円陣のシーンが、マネージャーの乳を想像しての熱い円陣に変えられていたり…。
またある回では、部員一同が去年のインターハイ戦のビデオを見ていたシーンが、メガネ委員長♀のビデオに変えられていたり…。
またまたある回では、王者箱根学園の2人が胸ぐらをつかみ合うシーンが、頬を赤らめた┌(┌^o^)┐ホモォ...なシーンに変えられていたり…。。。

「また見てね」の一枚にしても、水着のヒロイン達の絵がドンドン色を変えて最終的に半分透けた水着になったり、ヒロインの背後に各話毎に少しずつ忍び寄る小野田君が現れ、最後は紫色のオーラをまといメガネが怪しく光るなど…。。。

「のんのんびより」でもありましたし、ここ数年でよく見かけるようになった、こういう提供等での遊び演出ですが、本作は中でもブラックジョークが非常に多く、毎週楽しませて頂きました。

……と、余談も挟みましたが。
{/netabare}

本作の魅力は、なんといっても個性的な各校のロードレースプレイヤーの面々です。

主人公の小野田君が所属する、癖の強い面々が多い総北高校。
全員がエースと豪語する王者、箱根学園。
そして、圧倒的強者を得て、部を支配されつつも王者を陥落せんと動き出した京都伏見高校。

ここからは、各校で私が個人的に印象に残ったキャラクター達を、存分に語っていこうと思います。


【キモッ!! キモっ!! キモッ!! な最強のヒール、御堂筋 彰(みどうすじ あきら)君】(※呼び捨て厳禁!!!)
{netabare}
京都伏見高校、自転車部に所属。
私に本作を見るきっかけを与えてくれ、その期待に応えて作中ダントツで好きになったキャラクターこそ、この御堂筋君でした。

この御堂筋君は、1年生ながらその圧倒的な実力(と風貌)で絶対的エースに成り上がることでを部を支配し、上級生を含めた部員達に


『オマエらは僕に尽くせ、貸しづけ、手足のように動けっ!!

 オマエらのやることは僕の命令に従うことや!!

 せやけど、それさえやっとったら、僕が完全優勝を…やる!!!』


と豪語するような、人格破綻者…と言うよりこの上なく唯我独尊なキャラクターです。
はい…こういうキャラは大好物なのです、見た目通りのキャラで嬉しかったですね。

口癖は、タイトル通りの「キモッ!」です。
いや、アンタの方がよっぽどキm(ry
(ちなみに、上級生といえど彼を呼び捨てにすると頬をグニュとされて注意されますので、本レビューに置いても君付けを絶対遵守して記述しております。)


主人公達や王者である箱根学園がチームプレイを見せる傍らで、御堂筋君は部員達をザク(量産型)と呼んで駒のように使い、いらなくなれば切り捨て、ただただ勝利を貪る。
紳士のスポーツと称されるロードレースにおいて、基本的に実直な姿勢を見せているキャラクターが多い中、この御堂筋君のキャラクター性は客観的に見ても、やはり群を抜いてたように思います。

中でも、彼の勝利への姿勢が垣間見える

「ボクは母親死んだくらいでペダル緩めたりせんよ、あまいずみく~ん♪」

は、個人的にとても印象的な台詞でした。
うぅ~ん、流石…御堂筋君らしい。
このレースを引っ掻き回す御堂筋君がいたからこそ、本作はこれほどの人気作たり得たのだと、私は思っています。


風貌的には、1年生ながら長身で手足も細く、蛇のように伸びる舌、そして真っ黒く斜視を思わせる巨大な目が印象的。
(私は一目見た時から、もう強烈に印象に残りました。)
その自転車も、異様な前傾姿勢のペダリングに対応した仕様で、異彩を放っていましたしね。

しかし何より印象的だったのは、、声を務めた「遊佐浩二さん」の快演(怪演?)ではないでしょうか。
他者を愚弄し嘲弄したり、およそ非人道的な言動の数々を、とても活き活きと演じられていたように思います。
(↑誤解を招く言い方かなww)

肝心の関西弁も全く違和感が無いどころか完璧に近いように感じましたが、調べると、なんとご出身が「京都府京都市伏見区」だそうですね。
これは……、偶然なのでしょうか?
まさに、声を演じられるなら「遊佐浩二さん」という念頭で、作られたキャラクターにようにすら感じました。

声が決まった際は異例のCM発表があり、その存在が特別視されているのが伺え期待も膨らんでおりましたが、予想以上に私の心を良い意味で煮えたぎらせてくれました。

後、このCMや作中でもそうなのですが、彼の登場シーンで流れる、無数のハエがたかっているようなサウンドが、また彼の異様な存在感を際立たせていたように思えますね。
動きも、軟体動物かのようにヌルヌル動き、ヌメヌメッと効果音まで出しますし。
(もう一人だけ、人外キャラがいるイメージですww)

その異様な動きの作画も気合いが入っておりましたし、提供遊びでもよく登場した点から見ても、スタッフ一同からも愛されているキャラクターのように、私は感じました。



さて、御堂筋君が入部するまでは、仲睦まじくも総合9位止まりだった京都伏見高校は、彼の絶対的支配の元で、実際にインターハイで王者箱学すら圧倒する場面を見せていきます。
なにしろ彼は、傾斜でも平坦でも、その場面のエースと互角以上に渡り歩……走るのですから。

そこでは、相手の情報を調べ尽くし精神をエグる言葉を吐きかけるという、彼の風貌らしい手法も見えます。
しかし何より厄介なのは、彼がレース全体を見通した上で、相手を潰すタイミングを見計らい攻撃を仕掛けてくるという、緻密な計算に基づいて行動している点ではないでしょうか。

ヒール的な立場にいながら、そこらの噛ませ犬とは全く違う『圧倒的な実力と頭脳プレイ』、それが御堂筋君の一番の魅力だと、私は思います。


私が彼のレースで一番シビレたシーンは、箱学のエーススプリンターとの1stリザルトを争う激闘の最後の最後で、自転車を前に押し出しゴール線に車体に挿すことで、1位を獲得したところですね。
調べたら、実際にこういう手法もロードレースではあるようですが、なんとも彼らしいトリックプレイでした。

そこから、負けたスプリンターを含めたチーム全員を嘲笑うシーンも、「御堂筋君ここにあり!!」と思わせる名シーンでした。

『トドメは、相手が死んだとおもた後に刺すもんや!』

なんという念の入れよう、どういった星の下で育ったらこんな性格になるのでしょうね。
本当に頭が下がります、ありがとうございました。



1期はまだインターハイ途中までしか描かれていない為、彼が開会式で、去年優勝者の箱学の壇上に不躾に上がって言い放った、

「箱学、ぶっ潰しまーーすっ!

 みんな憶えてといてや~、京都伏見1年生、御堂筋彰君!

 このインターハイを踏み台にして、世界に羽ばたく男で~~す!!」

の結果を見ることは出来ませんでしたが、私は彼のそんなビッグマウスを、応援せずにはいられません。
2期でも、思いっきり

「ぴぎゃあああぁあああぁあああぁぁぁぁあああああああああああああああっっっ!!!!!!!!」

とか言いながら、あの異常なハイケイデンスを見せてほしいものです。

いやぁ、こんなにハマったキャラは久しぶりでした。
まだまだ語り足りませんが、流石に長過ぎるので、ここらで終わります。

はぁ…、彼のザクになりたい。
{/netabare}



【本気で気持ち悪い 王者箱根学園のスプリンター、泉田 塔一郎】
{netabare}
絶対王者である箱根学園で、2年にしてレギュラーを勝ち取った、この泉田君。
彼もまた、強烈なキャラクター性で視聴者を釘付け…というより、困惑させたのではないでしょうか。

彼は、長期的スパンで肉体改造をし、類稀なる洗練された筋肉を手に入れ、

『全身スプリントマシーン』

と呼ばれる男なのですが……。

その本性は、その強靭な大胸筋に「アンディ(右)」「フランク(左)」という名前をつけ対話したり、更には腹筋の意を表す「アブ」という口癖を連呼してレースを繰り広げてしまう、とてつもなく危ないヤツなのでした。


スプリントの最中にも関わらず、胸のジッパーを開けて大胸筋を誇示しニヒルに笑ったり…。
それでなくても、丸刈り頭からの異様に綺麗な瞳とまつ毛という顔も…。

総じて、前述の御堂筋君とはまた違った次元の、

「冗談とか抜きで、本気で気持ち悪い!!」

という印象を、多くの視聴者は持ったのではないでしょうか。
その洗練された筋肉や綺麗な瞳と共に光が煌めく演出も、最早悪ふざけとしか思えません(ちょっとだけ褒め言葉)。


加えて、同チームである箱根学園の面々が、誰一人それに対し突っ込まない(むしろ、受け入れている節すらある)ので、誰も視聴者側の目線に立ってはくれません。
よって、彼に対し「気持ち悪い!!」とブツけることも出来ず、余計に視聴者が彼に対し嫌悪感を持っていったように、私は見ていて感じました。

個性派が好きな私としては、この泉田君もその例に漏れず好きにはなりましたが…。。。
大きな声で好きとは言い辛い…というか、好きですが何度も見たいとは思わないキャラクターでした。

ただ、強烈に印象に残ったという点に置いて、本作での彼の存在価値は、やはり大きいのではないでしょうか。
(彼と御堂筋君との会話は、個人的には作中随一の名シーンだと思っています。)


声を演じられた阿部敦さんは、とあるシリーズでの上条当麻役としても有名ですが、この泉田君のようなキャラも見事な好演でした。
ただ視聴者としては、早くこの泉田君の

「その、ふざけた幻想をぶち壊す!」

ことに専念して欲しい気も、少~しありました。
{/netabare}



【気持ち悪くなんてないよ 総北高校の個性派クライマー、巻島さん】
{netabare}
小野田君が所属する、総北高校3年のエースクライマー、巻島さん。
2014年の原作での人気投票で第1位を獲得したキャラクターでもあるのですが、やはりそれだけの魅力に満ちていたように思います。
総北メンバーでは、私も一番好なキャラクターでした。


この巻島さんは、長い手足を生かした極端に車体を左右に傾ける、独特の走法を身につけています。
入部当初は先輩達にフォームを矯正されましたが、それでも

「自己流で一番速かったら、ソレ最高に…カッコイイっしょ!!」

と、自分の走法を信じ隠れて練習し、今では王者箱学のエースクライマーとも互角に渡り合える実力を身に付けたのです。

同じクライマーである小野田君が、憧れを抱くのも頷けますね。
巻島さん自身も、不器用な性格ながら小野田くんを認めている描写が、また心をくすぐりますし。

しかし、その異様な走法が、作中では(本人曰く)キモイ・コワイと言われているらしいのです……。
いやいやいや、前述の2人の方が、もぅよっっっっぽどですからね。



巻島さん最大の見せ場である、インターハイ1日目の山頂決戦。
王者との、互いを認め合ったクライマー同士のライバル決戦は、清々しいハイタッチから始まり、その内容も作中で一番王道的な熱いレース展開でした。

普段は冷静沈着で、ぶっきら棒な巻島さんが

「息も上がって…足もガチガチになってんのに、身体の奥が熱くなって止まんねぇっしょっ!!!!」

なんて、また言うもんですからね。

独特の走法でグワングワン揺れる巻島さんの作画も含めて、作中屈指の見応えある勝負だったのではないでしょうか。
何より見ていて、なんとも気持ちが良い戦いでしたしね。


あぁ…、でも一つだけ疑問があるとすれば……。

あのグワングワン揺れる走法……、風除けになるの?
{/netabare}



【総評】

私はこの9ヶ月間、あまり中だるみすることも無く、毎週思いっきり楽しんで視聴出来ました。
3クールを跨いでランキングしても、本作は自分の中ではトップクラスでしたね。

ただ、いつも良いヒキで終わるので、毎度毎度続きが気になって精神衛生上は、あまりよくありませんでした。
なので、これから本作を視聴しようかなぁと思われる方は、一挙放送等で全話を待たずに見れるのかと想像すると、私は羨ましくてなりません。

余談ですが、私は本作が終わったら即原作を大人買いして一気見しようと計画しておりましたが、すぐ秋に2期が放送されると聞き、まず100%アニメで楽しみたいと思い我慢することにしました。
1期の終わり方がアレなのでとても辛いのですが…。。。
2期でインターハイを全て描いてくれるのなら……、楽しみに待ちましょう。

秋の放送までに、未視聴の方も、もしご興味があればどうぞ。
私的には、王道スポーツアニメとして自信を持ってオススメ出来る1作です。

次回も、

小野田君の、「恋のヒメヒメぺったんこ」(アニソン)を歌いながらのハイケイデンスや、

レースをかき乱す最強のヒール御堂筋君が世界に羽ばたいていく様に、大いに期待しましょう。

はぁ…、3ヶ月…我慢出来るだろうか…。

それでは、長々と読んでいただきありがとうございました。



◆一番好きなキャラクター◆
『御堂筋 彰』声 - 遊佐浩二さん


◇一番可愛いキャラクター◇
『御堂筋 彰』声 - 遊佐浩二さん

投稿 : 2020/04/04
♥ : 40
ネタバレ

沙祈 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

弱虫(?)ペダル

アニメオタクの主人公が自転車競技部に入る話。
原作より作画は綺麗。たまに顎が尖がってるのが気になるぐらい。

某動画では妖怪扱いされている主人公・小野田坂道。
初心者でありながら化物染みたスタミナとケイデンスでインターハイまで出場する。
笑いながら追いかける主人公が怖い。

2年の先輩コンビと東堂、真波くんが好き。
もっと先輩コンビの登場増やして…。

OP、EDにはいるけども女の子の出番が凄く少ない。

途中から回想が多い。
インターハイ編はコースが長過ぎに感じる。面白いけども引っ張りすぎ。

Cパートが凄く面白い。
アニオリのだんだんオタクになってく今泉君好き。

主人公達が口ずさむ「恋のヒメヒメぺったんこ」は耳に残る曲。
自転車乗りながら歌う勇気は出ません!


22話までしか観てなかったけど、ニコ動で2期も合わせて一挙放送すると聞いて全話視聴。
23話から初見。

OP
01話~12話 リクライム(ROOKiEZ is PUNK'D)
13話~25話 弱虫な炎(DIRTY OLD MEN)
26話~38話 Be As One(チーム総北)

ED
01話~12話 風を呼べ(アンダーグラフ)
13話~25話 I'm Ready(AUTRIBE feat.DIRTY OLD MEN)
26話~38話 Glory Road(チーム箱根学園)

劇中歌
1話~3話,5話,11話,26話「恋のヒメヒメぺったんこ」

各話感想↓
1話 アキバにタダで行けるから
{netabare}運動部は乱暴。
頑丈な小野田。
謎シンクロ。優しい今泉くん。
45kmの距離がある秋葉原。
並走する今泉くん。
ストーカーみたいな寒咲さん。
Cパートで恋のヒメヒメぺったんこを口ずさむオタ泉くん。{/netabare}

2話 部員をふやすため
{netabare}ママチャリ20kgって重い。
逃げられない勝負。
勝負に観客は付き物。でもこの観客の女子うっとうしい。
秋葉原まで毎週通う小野田。
サドルを上げる寒咲さん。膝を伸ばしてペダルに足がつくぐらいがちょうどいい!勉強になります。
サドルでロスする力は60%。
レースはまだ終わってない!
似た者同士の今泉と小野田。{/netabare}

3話 僕は友達いないから
{netabare}ペダリング!ペダルをまわす事だよ。
立ちこぎできない小野田。
ペダルを回すケイデンス。
笑いながら近づいてくる恐怖。
細工してある自転車。フロントギアを小さくするとスピードが出ない。
追いついた小野田。
必死な今泉。振り子ダンシング!
今泉運悪い。
まぁいいかの言葉で過ごす小野田。勧誘されて嬉しそう。
鳴子登場!
小野田がアニメの布教を始めた。{/netabare}

4話 鳴子章吉
{netabare}ついてきた鳴子。
ママチャリに煙草が…。車を追い掛ける二人。
いつの間にかついてるもう1枚のギア。無断改造。風が弱点。{/netabare}

5話 総北高校自転車競技部
{netabare}購買凄い混みよう。鳴子一人分凄い量。縁起は大事や!
小野田くん運動苦手。
自転車競技部のみんなが走っている。
パンクした小野田。丁度いいところに寒咲さんのお兄さん!
1年対抗welcomeレース!60キロのコース!
全員エースの箱学!
ラブ☆ヒメ。オタ泉くんちゃんと観てる。{/netabare}

6話 ウエルカムレース
{netabare}レース開始!最初の区間は追い越し禁止。
回収車にビビる小野田。
ギアの枚数で劣る。
鳴子の似てないモノマネ。
チェーンが…。落車痛そう。
5分ぎりぎりで再スタート!{/netabare}

7話 追いつきたい!
{netabare}ロードレーサーにいきなり乗れる小野田!ボトル忘れてる。
ケイデンス30上げます!
無口先輩かわいい。
山が苦手な鳴子。
監督!転んだ。ハイテンション怖い。{/netabare}

8話 スプリントクライム!!
{netabare}笑って泣いてる。どっちだよ。追いついた!
監督回収されてた。
障害物にぶつかる小野田。
ドリームっしょ!{/netabare}

9話 全力VS全力
{netabare}鳴子直伝ダンシング!決まる!残り250!接触!
巻ちゃん、やっと素直に。
必勝ソング!ひーめ、ひめ~♪
主将もびっくりの山岳ステージは小野田勝利!ドリームっしょ!ミラクルっしょ!
田所先輩の無茶ぶり。
山岳賞のジャージ!ださい。
鳴子 vs 今泉の対決!
田所っち最近クマ化が進んでるっしょ。ダイエットが必要っしょ。いやいやないっしょ。{/netabare}

10話 ピークスパイダー
{netabare}いろいろなところが筋肉痛の小野田くん。
ポスターの裏の穴…。
個人練習。追い抜いて先に裏門に!3年は速い!
無期限レンタルのロードレーサー。
会話が続かない…。待ってくれる巻ちゃん。
壁を壊した秘話。
金城若い。
箱学!
東堂どんだけかけてるんだ。{/netabare}

11話 肉弾列車!!
{netabare}勝つまでやる気な鳴子。10周走って8敗!
10時からインターハイの予選!
先輩をおっさん呼ばわりする鳴子。肉弾列車!
ひたすらシンクロする鳴子と今泉。
偵察が来ていた。
御堂筋くんだ!キモッ!
真波くん!
ラブ☆ヒメ2回目。もう普通に観てるオタ泉くん。{/netabare}

12話 合宿初日!
{netabare}伊豆に合宿!サイクルスポーツセンター!
車酔い小野田くん。置いていかれる小野田くん。
真波くんと出会う小野田。ポカリでいいかい?話を聞かない真波くん。
2年コンビ好き。
4日で1000km!!!
坂が楽しくない小野田。巻ちゃん優しい。
小野田165km…。いいのか…?{/netabare}

13話 今泉と鳴子の1000km
{netabare}田所特性バーガー。量が多い。
鳴子優しい。
夜のが走りやすい。
そして風呂シーン。鳴子が死にそう。あれ小野田は!?
御堂筋やっぱきもい。
ナルシストな東堂。それでも好き。
遅れて来た真波。{/netabare}

14話 朝霧の再会
{netabare}ドジな小野田。あと610km!
真波と再開。堂々とした偵察。不法侵入。
仲良い今泉と鳴子。
すれ違いの会話。{/netabare}

15話 策略
{netabare}あ、小野田君やー。
インターハイを目指す小野田。
学年順から周回順に!
2年コンビの出番今回多い。無口先輩喋らない。
監督がまるで置物。
あと3周後にティータイム。{/netabare}

16話 一点突破
{netabare}絶望を突き付ける!
2年コンビの過去。無口先輩やっと喋った!!
この回観ると1年より2年応援したくなる。
夜間、追い抜き禁止。
パーマ先輩めっちゃ策士や!
成長していた小野田。
またお風呂。そしてオタ泉くん。{/netabare}

17話 最後尾の小野田
{netabare}足が限界なパーマ先輩。2年コンビほんと好き。
意見が合うの珍しい…?いつも意見合ってる気が…。
4人の勝負態勢。そして小野田の下ハンドル!
5人並ぶ。そして次回へ。{/netabare}

18話 全力の勝負
{netabare}2年コンビはもう足が限界…。肉離れ。涙腺崩壊しました。
4日目は雨。最悪な状況。
金城と田所1000km走破!
雨で滑る小野田。残り160km。
ペダルが壊れた小野田。抱え込む小野田。
パーマ先輩!めっちゃいい先輩。
今泉、鳴子1000km達成。
雨が止んだ!あと1周!{/netabare}

19話 新たなるスタート
{netabare}ロードレーサーで登校。そして歌い出す。
久々の女子。振替補修!
最後の授業は監督。英語の先生だった。あのおっさん名前あったんか!
インターハイのチームジャージ!!!意外性の小野田。
迷う小野田。のしかかる不安。
金城のテクニック凄い。
円陣シーン面白い。
箱根がインターハイの舞台!!
青八木先輩の言葉が分かる手嶋先輩。エスパーや!!{/netabare}

20話 真波山岳
{netabare}真波が言ってた委員長出た。
真波と委員長の過去。委員長の性格キライだから正直この二人はくっついて欲しくない…。
翼が生えた。

豪邸・巻島先輩。
アナログ派田所。箱根駅伝。過酷な道。120人走る道。
金城が巻き込まれて落車…。{/netabare}

21話 石道の蛇
{netabare}去年のインハイ!
福富のメンタルが弱いせいで…落車。これがなければ金城は…。
福富が尋ねてきた。珍しく可愛い東堂。{/netabare}

22話 インターハイ開幕
{netabare}さり気なく混ざる遅刻の真波。
御堂筋がインタビューに。弱泉くん!
ニヤケ笑いがきもい。動きがきもいよぉ。SEが人じゃない気がする。
緊張小野田。他校生優しい。
ファミレスで宿題。{/netabare}

23話 トップスプリンター!!
{netabare}理解されない自転車競技。
緊張しすぎな小野田。
パレードラン!
なんだかんだで仲よし3人。
スタートだ!スプリンターが皆飛び出した!仲悪い鳴子と田所先輩。
そして箱学のスプリンター。なぜ脱ぐ。
デブから筋肉に。
マジシャン金城。{/netabare}

24話 震える泉田
{netabare}単なるまつげやないで!!
福ちゃん下がってきた。
あと1km!強風地点。
過去の泉田。
言葉足らずな福ちゃん。
無口先輩久々に喋ったー。
ロケットマン鳴子やー!!!
肺がでかい田所。肺活量の化物だった。
鳴子が無理してコーヒーを…。{/netabare}

25話 負け
{netabare}ブロックすれば勝てそうな気がする。
田所先輩の過去。
鳴子の過去。ショタ鳴子可愛い。
5年もかかった勝利。
IHではよく喋る無口先輩。
風でコーンが…。
気持ちで勝った!田所先輩が1番!
無口先輩LINEでも無口…エスパー過ぎる。{/netabare}

26話 空が見える
{netabare}新OP!チーム総北のOP!
王者が道を開けた!
鳴子はボトル捨てたから給水できない…。先輩優しい。
喧嘩コンビ。
御堂筋虫食った!?
てっぺん狙うクライマー達!
東堂…知らない人だ!三下だなー。って失礼だな。でもカッコいい。
集団落車。絶望顔こわっ…。チェーンが…。おちつけ小野田。最後尾の小野田。
EDはチーム箱根!
久々のラブヒメ(映画)。メガネ率凄い。そして今泉も手に汗握って観ていた!{/netabare}

27話 山神東堂
{netabare}みんな疲れてる。
モブが何か名乗ってる。
森の忍者、東堂。7勝7敗!
勝負できなくて悔しい巻ちゃん。
いきなりの回想。
前後パンクの巻ちゃん。
勝負できる最後のレース…。
煽られても態勢戻す巻ちゃん。
まだ止まってた小野田。100人抜け!小野田。
伝染した…アブッ!。{/netabare}

28話 100人の関所
{netabare}残り99人!
杉元相変わらずうざい。
集中するほど恋のヒメヒメぺったんこ。
集団の壁!どうする小野田。溝の縁を走る小野田。危ない。
京都のチーム…御堂筋くんとご対面。
プレッシャー半端ない。
並走する御堂筋と小野田。
追いついた!大した初心者だぜ!
クライマーが入って嬉しそうな巻ちゃん。
モノマネ!{/netabare}

29話 山頂
{netabare}辛そうな山神・東堂。ほんとにいたファン。
巻ちゃんかと思ったらモブだった。
東堂 vs 巻ちゃん。嬉しそうな東堂。
館林は眼中になかった。
あと1km!
勝つのはどっちだ…!?{/netabare}

30話 荒北と今泉
{netabare}あと5分で勝負が決まる!
ガラの悪い荒北。
何度目かのいきなりの回想。
ヤンキー荒北。問題児。福富と出会う荒北。
借りた(無断)自転車で走り出す。
金城と福富が飛び出した!!!御堂筋も飛び出した。
猫凄く可愛い。でぶすぎるよ…。{/netabare}

31話 強者3人
{netabare}御堂筋が凄い加速してる。
残り150kmでエースに迫った。金城と福富、加速!!喋る余裕がある二人。
1位は誰だ!?
残り50!30!20!10!3チーム同着。強者の証!
マイクパフォーマンス。
真波は自転車に乗らないとダメなのか。
田所っち…体壊した!?{/netabare}

32話 希望の夜
{netabare}大丈夫かな。田所先輩。
小野田母も旅行に来ていた。よく喋る人だ。
みんな撮影。小野田…誰だ?
3分45秒後にスタートする小野田。
小野田の大役!3人を引っ張る役目。
2日目START!!!!
あれ…?田所先輩は。
委員長登場。差し入れ渡すつもりだった。
スタートできなかった田所先輩。{/netabare}

33話 ヒメなのだ
{netabare}無理して走る田所先輩。いつもの20%しか…。
苦しそうな田所先輩。手嶋と青八木が登って来た。
頂上まで3km…。何キロ押すんですか。反則でした。
他の選手も出発していた。一瞬で集団の後ろに…。待ってた小野田。
布教活動中。田所先輩も歌う。復唱。盛大に面白い。腹筋崩壊。
田所先輩こっそり知ってるじゃないですか。
上がって来たのは京都伏見だった。
無口先輩怖い。手嶋先輩流石。{/netabare}

34話 新開隼人
{netabare}新開 vs 御堂筋
御堂筋ってほんとに人間?
御堂筋抜いた!新開!
また回想。うさぎを轢き殺した…。{/netabare}

35話 勝利する男
{netabare}いつの間にか総北4人揃ってた!
今泉凄く疲れてる…。
ゴリラ扱いされてる熊本。いい情報ありがとう。
エースの金城が引く!
弱虫ペダルの弱虫って今泉の事だったか…?
演技派、御堂筋。なんで知ってる。
左側が抜けない新開。
箱学みんな仲良し。
鬼が出た!キャラ崩壊。
ラブヒメのイベントに参加する小野田と今泉。ついに歌ったオタ泉。{/netabare}

36話 最強最速
{netabare}残り70!謎の動きの御堂筋。
3番手の総北。登りで追いつかないわけないっしょ!
やっと小野田。もう熊本まで追いついていた。登り!キター!!!!!
田所先輩、自分から歌う言い出した!何回歌ったんだ。
男泣きの田所。
チーム総北6人全員が揃った!
また小野田が引く。休憩しないのか。
箱学がばらけている。{/netabare}

37話 王者交代
{netabare}スプリンターを捨てて行く…非情。
黙ってる東堂イケメン。
軍隊になる前は楽しそうだったのに…。
箱学にはお荷物などいない!!
ラブ☆ヒメ2期製作決定!{/netabare}

38話 総北の魂
{netabare}夏にインターハイやるなよ!食べて回復するダメ4番。荒北と新開の絆いいな。
やっと真波の出番!!!箱学揃う!!
来るか総北!
鳴子が支える小野田。支える今泉!やっと今泉の調子が戻った。そして田所の復活!!
ここで終わり!?{/netabare}

2015/08/28ニコ生1~10話一挙放送視聴 ↓アンケート
とても良かった:95.0%/まぁまぁ良かった:3.4%/ふつうだった:0.7%/あまり良くなかった:0.2%/良くなかった:0.7%

2015/08/28ニコ生11~21話一挙放送視聴
とても良かった:93.8%/まぁまぁ良かった:3.4%/ふつうだった:0.9%/あまり良くなかった:0.4%/良くなかった:1.5%

2015/08/29ニコ生22~32話一挙放送視聴
とても良かった:94.8%/まぁまぁ良かった:3.5%/ふつうだった:0.5%/あまり良くなかった:0.3%/良くなかった:0.9%

2015/08/30ニコ生1期 33話~38話 2期 1~4話一挙放送視聴
とても良かった:94.4%/まぁまぁ良かった:3.6%/ふつうだった:0.8%/あまり良くなかった:0.2%/良くなかった:1.0%

投稿 : 2020/04/04
♥ : 2
ネタバレ

kakelu さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

回せッ!回せッ!死ぬ気でペダルを回せッ!!

1話の感想 ★★★ 3.0
坂道を登るオタク
{netabare}
絵やキャラは少年漫画らしい感じだね。
主人公は今のところかっこよくはないな。
これがどうせいちしていくのか。{/netabare}

2話の感想 ★★★☆ 3.5
坂道対決
{netabare}
サドル1番下とか、かっこ悪いな。
しかし、本当の位置があんな高いところなのか…
私もサドル上げてみようかな。{/netabare}

3話の感想 ★★★★ 4.0
まさかのデッドヒート
{netabare}
ママチャリであそこまでやるとは…
小野田は脱いだら凄いタイプのオタクなのか?
結局、自転車競技部に入るのかな?
それとも、アニ研にみんなが入ってくれるのかな?{/netabare}

4話の感想 ★★★★ 4.0
見えない壁
{netabare}
浪速のスピードスターは伊達じゃないってことか。
しかし、車道を走ることに小野田は抵抗があるみたいだが、車道走るの普通じゃね?
これは自転車競技部に入る流れか。{/netabare}

5話の感想 ★★★☆ 3.5
自転車競技部
{netabare}
鳴子は同じ学校だったんだな。
…まぁ、OPで何となく分かってたけど。
新キャラも登場!
ああいうウザイ系のキャラって何やかんや最後まで残るんだよな〜{/netabare}

6話の感想 ★★★★ 4.0
ウェルカムレース
{netabare}
ロードバイクとママチャリとでは、誰がどう考えても追いつけないないだろう。
でも、小野田もマイロードバイクGETか。
あれはどこからお金出てるんだろうか。
それとも、タダで貰えたんだろうか。{/netabare}

7話の感想 ★★★★ 4.0
トップとの差
{netabare}
あの監督、引き留めておいて早く行け、とは。
なかなか変なおじさんだ。
小野田は追いつけるのか。
監督のおかげで30〜60秒くらいは時間を作れたと思うが…{/netabare}

8話の感想 ★★★★ 4.0
ついに見えた
{netabare}
今話、そうそうに追いつけてびっくり。
もっと粘るかと思った。
そんで、鳴子がリタイアか…
2人のデッドヒートだ!{/netabare}

9話の感想 ★★★★☆ 4.5
山岳賞はどちらの手に
{netabare}
必殺技で見事、打ち破ったな。
しかし、初めてでロードバイクを乗りこなし、立ち漕ぎも出来るようになるとは…
実は潜在的に運動神経いいだろ?
ゴールしないと山岳賞は貰えないらしいが、今回はその頑張りを讃えておまけしてくれたのかな?{/netabare}

10話の感想 ★★★★ 4.0
先輩とのマンツーマン
{netabare}
巻島先輩、普通にコミュ障だった。
しかし、見た目に寄らず頑張り屋でいい先輩だな。
あんな人を見極められる大人になりたいよ。{/netabare}

11話の感想 ★★★☆ 3.5
インターハイ予選
{netabare}
先輩方から切り捨てられてると思いきや、他チームから情報を取られないようにするため、か。
あんなん言われたら否が応でも燃えるな!
Cパートでの今泉が面白かった。
友達が少ないからか律儀にアニメ見てるし、しかもちょっとハマりそうな雰囲気を醸し出してるやん。{/netabare}

12話の感想 ★★★★ 4.0
合宿スタート
{netabare}
巻島先輩!!
あんた、めちゃくちゃいい人だな!!
見た目だけだと気持ち悪い、もしくは変な敵キャラとでも思ってしまいそうだが、中身は他人思いの超いい人。
ただただ巻島先輩の事が好きになる1話だった。{/netabare}

13話の感想 ★★★★ 4.0
合宿2日目
{netabare}
今泉と鳴子はいいライバルになったな。
そこに、小野田がいないのが少し寂しいが。
山岳が次回、偵察に来るっぽいな。
どうなるのだろうか。
それにしても、山岳はラノベ主人公みたいだな。{/netabare}

14話の感想 ★★★☆ 3.5
真波くんと再開
{netabare}
真波くん、本当に主人公してるな。
坂を楽しいと思うあたりとか、幼馴染の委員長がいる当たりとか。
顔もかっこいいしね。
しかし、小野田は結構凄いんだな。
見た目じゃそう見えないけど。{/netabare}

15話の感想 ★★★☆ 3.5
先輩の策略
{netabare}
先輩、感じ悪!?
確か1000キロを走りきったら、インハイの権利が与えられるんだよな?
なぜ、蹴落とさなければならないんだ??
実は順位も気持ちだけでなく、リアルにも影響するのか??{/netabare}

16話の感想 ★★★★ 4.0
先輩を抜けるか
{netabare}
先輩も苦労したんだな。
しかし、こんな先輩が実際いたら嫌だな。
小野田は成長率がやばいな。
伸び代があるのは羨ましい限りだよ。
Cパートでは、ついに今泉がオタクの片鱗を出したな。{/netabare}

17話の感想 ★★★★☆ 4.5
インハイをかけて
{netabare}
この順位でインハイの切符が決まるんか!
私的には2年に行ってほしいな。
3年の先輩といける最後なんだから。
もしくは、全員で行ってほしい。{/netabare}

18話の感想 ★★★★★ 5.0
完走なるか
{netabare}
前半の先輩たちとの接戦には感動した。
凄く泣けた。
一緒に行きたいと思われる3年の人望もすごいよな。
肉離れとは運が無かったが来年こそは頑張って欲しい。
小野田もシューズとペダルを交換したおかげでギリギリ走破できた。{/netabare}

19話の感想 ★★★☆ 3.5
ユニフォームの重圧
{netabare}
2年を退け手に入れたユニフォーム。
そりゃ責任を感じるだろうな。
しかも、初心者だからな。
それにしても、主将はいい人だな。
スポーツマンって感じでかっこいい。{/netabare}

20話の感想 ★★★☆ 3.5
真波はインハイに出られるか!?
{netabare}
翼が生えるなんて…
流石、真波!
主人公だわ〜
しかし、インハイって変わってるんだな〜
目の前のことを全力で取り組むだけでは勝てないとは…{/netabare}

21話の感想 ★★★★ 4.0
去年のインハイ
{netabare}
箱根学園、セコいな〜
100%の悪意ではないけど、結果としてとんでもないことをしたな。
金城さんができた人じゃなかったら、ボコボコの重症になってもおかしくなかった。
今年こそは優勝して欲しいな。{/netabare}

22話の感想 ★★★★ 4.0
インハイ開幕
{netabare}
人生初試合がインハイとは、小野田は恵まれているな。
しかし、その分緊張や不安も倍だと思うが。
ついに、始まったな。
このインハイがこの作品の要だなからな。
さて、何話インハイにつぎ込むのか。{/netabare}

23話の感想 ★★★★ 4.0
スプリンター
{netabare}
直線距離を爆走か。
スプリンター、かっこいいなー。
花形なだけあるよ。
箱学のスプリンター、ムキムキでキモッ!!
しかも、掛け声アブだし。
アップを変形させたのかな?{/netabare}

24話の感想 ★★★☆ 3.5
泉田の筋肉
{netabare}
凄いストイックだな。
1つの試合のために全てを捨てる。
普通は無理だよな。
しかも、筋トレをし続けるなんて。
筋トレって本当にしんどいからなー。
それに対して、総北の必殺技そんなにかっこよくないな…{/netabare}

25話の感想 ★★★★ 4.0
残り1km
{netabare}
1kmを走るのに1話を使うか…
面白かったからいいけど。
しかし、まさか2人とも体格のせいで負けまくっていたのか。
それを乗り越え、強みに変えた。
さすがだな!{/netabare}

26話の感想 ★★★★ 4.0
この先、山
{netabare}
小野田ァァ!!!!
やってくれたな!!
せっかく託してくれたのに、それを落車とは…
巻き込まれたなら仕方がないが、これだと誰が仲間を引いていくんだ…
しかし、最下位!
小野田の得意分野だ。{/netabare}

27話の感想 ★★★★ 4.0
山神との勝負は…
{netabare}
山神さん、可哀想だな。
しかし、誰よりも悔しいのは巻ちゃんだよな。
よくあそこで踏みとどまれたな。
自分よりもチームを、その精神に敬意を払うよ。{/netabare}

28話の感想 ★★★★ 4.0
100人抜き
{netabare}
よくあの気色の悪い御堂筋くんを抜いたな。
走り方ふざけ過ぎやろ。
巻島さんからあんなにも期待されていたとは、小野田は気づかないだろうな。
小野田のおかげで巻島先輩がバトルできることを知らないだろうな。{/netabare}

29話の感想 ★★★★☆ 4.5
山頂を取るのは
{netabare}
熱い戦いだった。
巻島先輩もいい所まで行ったんだが、追い上げで体力の消耗が激しかったか。
しかし、山神との最高のバトルだった。
本当に小野田はよくやったよ。
もし、このバトルが出来なかったら2人とも後悔してただろうからな。{/netabare}

30話の感想 ★★★★ 4.0
荒巻 vs 今泉
{netabare}
荒巻、グレてたのを救われたんだな。
だから、尊敬してる、と。
やはり主将ってのはすごいな。
どの主将もこんなに凄いもんなのか?
高校時代、どの主将もこんなに立派やった記憶ないぞ?{/netabare}

31話の感想 ★★★★ 4.0
1日目の勝者
{netabare}
3者同着とかありえるか??
センサー部分がコンマ以下も合わないと行けないんだぞ。
でも、御堂筋に負けなくて良かった。
負けるならまだ箱学なら許せる。
田所さん、どうしちゃったんだ。
別に怪我とかはしてないとおもうけど…{/netabare}

32話の感想 ★★★★ 4.0
2日目にむけて
{netabare}
おいおい今泉まで不調とは笑えないぞ。
ただでさえ田所さんがピンチってときに、戦意喪失はないよ。
しかし、小野田、鳴子、金城さんの3人はやる気満々だな。
鳴子、本当に良い奴だよ。
2日目は田所さんが来てないぞ!
どーしたんだ!!{/netabare}

33話の感想 ★★★★★ 5.0
田所さんを切り捨てる?
{netabare}
今回は最高に面白かった。
急に歌い出すとか訳が分からんわ!
しかし、ヒメヒメってw
意外すぎるよ。
この作品って、ヒメをリスペクトしすぎでしょ。
しかし、歌に意識が行ったおかげで田所さんも徐々に走れるようになったな。{/netabare}

34話の感想 ★★★★ 4.0
箱根最速の男
{netabare}
アブよりも強い男がいたのか。
なんかナルシストっぽかったけど、見た目よりもなかなか優しくそして強い男だった。
このスプリント勝負の勝ちが決まったな。{/netabare}

35話の感想 ★★★★ 4.0
弱点を克服できるか
{netabare}
新開くんが好きになった1話だった。
しかし、鬼になった瞬間舌を伸ばすのはどうかと思う。
絵面的に。
御堂筋くんは策略が失敗したが諦めないね。
1番プライドが高そう。{/netabare}

36話の感想 ★★★★ 4.0
スプリント勝負、決着
{netabare}
御堂筋くんは何を背負ってるんだろうか。
意外と優しいもの背負ってそう。
小野田は見事役目を果たしたな。
1人で田所さんを運ぶのは体力を使っただろうに。
やはり主人公!!
やる時はやる男だ。
Cパートのアブがただただ痛いやつだった。
筋肉と会話して、ご褒美がアブって何?w{/netabare}

37話の感想 ★★★★ 4.0
箱根、分裂?
{netabare}
お荷物言っといて、箱根にお荷物はいないってどーゆことや。
激励のつもりなのか?
もしそうなら、どれだけ口下手なんだよ、福ちゃん。
京都伏見と箱根の1体1やな。
{/netabare}

38(最終)話の感想 ★★★★ 4.0
総北の巻き返し
{netabare}
総北って根性のチームだよね。
別に上手い選手が多いわけでなく、ただガッツだけでのし上がるチームだ。
そういうチームの方が燃える!
インハイの残りがすごく楽しみだ。{/netabare}

投稿 : 2020/04/04
♥ : 9

70.1 13 山下大輝アニメランキング13位
弱虫ペダル GRANDE ROAD(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (649)
3677人が棚に入れました
インターハイ2日目もゴールまで残り4㎞。先頭を走るのは、箱根学園と京都伏見、そして坂道の活躍によりチーム全員が合流を果たした総北高校。3校の先頭争いが繰り広げられる中、追い込まれた御堂筋は〝フェイズ49〟を発動。箱根学園のアシスト、荒北に迫る!激動のロードレース後半戦、優勝を賭けた戦いが遂に始まる!

声優・キャラクター
山下大輝、鳥海浩輔、福島潤、安元洋貴、森久保祥太郎、伊藤健太郎、岸尾だいすけ、松岡禎丞、諏訪部順一、諏訪彩花、宮田幸季、前野智昭、代永翼、柿原徹也、日野聡、吉野裕行、阿部敦、遊佐浩二、野島裕史、関智一
ネタバレ

沙祈 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

弱虫ペダル

1期のインターハイ2日目の続き。4話でようやく2日目IH終了。6話からインターハイ最終日。
回想がかなり多い。いいシーンで回想に入るからテンポがちょっと悪い。それでも面白い。
3日目の仲間の力尽きて行くシーンは涙無しには見られなかった。
最終日のゴール間近のトップ争いは手に汗握る戦いで、本当に面白かった。

3話で御堂筋の過去の回想が見られる。
8話の荒北さんは凄くカッコいい。
8話、10話、11話を観ると荒北が好きになる。10話はほぼ荒北の回想。

Cパートのオタ泉くんの出番が少なくてちょっと悲しい。
5話と13話のCパートが凄く面白い。

OP
01話~12話 Determination(LASTGASP)
13話~24話 リマインド(ROOKiEZ is PUNK'D)

ED
01話~12話 リアライズ(ROOKiEZ is PUNK'D)
13話~24話 栄光への一秒(MAGIC OF LiFE)

各話感想↓
1話 フェイズ49
{netabare}振り返り長い。
箱学がアシスト封じされた。
アシストは荒北じゃく新開!
今泉が倒れる!?
下り結構怖い。
石さん凄い覚悟。石さんのミス…。
助ける御堂筋。貴重な優しいシーン。

Cパートホラー。{/netabare}

2話 エースたち
{netabare}3者三つ巴!
きつそうなクランク。
ここで動く御堂筋。凄い曲がり方。地面に当たってる。血も出てる…。
決定的な差をつけられた。
残り700!
金城と福富の勝負。御堂筋は眼中になし。
4秒差が1秒差に。
御堂筋汚い。
走り方きもい。気にしてるのね。
残り300!全力勝負!

まきちゃんクッキング。巻ちゃんがギャグを…。{/netabare}

3話 翔
{netabare}残り250。
御堂筋の過去。お母さん美人。
ショタ御堂筋可愛くない。怖い。
容体急変。
やっとレースに戻って来た。
御堂筋の足が限界。音がやばい。
歯が欠け...。
やっと2日目のレース終わる。

皿回しの福富。割れた…。{/netabare}

4話 覚悟
{netabare}福富に負ける金城。金城に勝ってほしかった。ちょっと泣ける。
1位がゴールしてから40分までにゴールできなかったら明日は走れない…。厳しい。
3位不在。
若い金城。
心が折れた御堂筋。

誕生日の出し物が皿回しだったか。失敗してたけど。{/netabare}

5話 薬局までの3km
{netabare}御堂筋が帰る…。400kmぐらいか。
いつの間にか小野田がついてきた。
選手が薬局へ行く。
オタク脳小野田。華麗にスルー。
御堂筋もオタクだった。
薬局まで勝負。
洗顔してるの誰かと思ったら寒咲さんか。髪型変わると誰か分からない。
御堂筋を探しに行く石さん。いい人すぎる。
戻って来た御堂筋。坊主になった…!
OP,EDにいた緑のジャージのチーム・広島ようやく登場。

小野田と田所が歌う!今泉…金城もか…。まるでアニ研。盛大に面白かった。{/netabare}

6話 モってる男
{netabare}なんだコイツ。されるがまま…振り払えばいいのに。
倒れる小野田。
真波寝てるー!めっちゃキラキラしてる真波。
歯が治っている御堂筋。
総北と箱学協調!後ろの集団も協調。
イメージの蛇に飲み込まれた!?
ペテン師に丸めこまれる。顔が良ければなぁ…。

チョコバナナ餃子…。荒北優しい。{/netabare}

7話 迫る、集団
{netabare}追いついた先頭。
気付いた真波。
追いついた集団。怖い。プレッシャーが凄い。なぜかみんな並んだ。
荒北…抑えられるのか…?
飲み込まれた小野田。男泣き田所。
優しいゴリラ。
真波どこ行った!?
捨てられた集団。

映画館で叫ぶアブ…。荒北も大変だな。{/netabare}

8話 アラキタ
{netabare}まとめ役がいなくなった途端、集団がバラバラに。
みんな疲れてる。
荒北さんカッコいい!!
怖い人…。本音出た。
真波も集団に埋もれていた。
ちゃん付けされた小野田。
運び屋荒北の走り!アングルが怖い。
見えた!総北と箱学と合流しなかった。置いてけぼり!?

公式が病気なCパート。とてもBLっぽいです。{/netabare}

9話 呉の闘犬
{netabare}スプリンターは舌を出す法則でもあるんですか。
御堂筋との約束?
いつの間にか御堂筋と合流してた石さん。
また回想…。2本とも割れてるボトル。みんな必死だから…自業自得。ただの逆恨み。
仲間までアタック。メガネ可哀そう。
うざい顔。

絶対に割れないボトル!?重そう。{/netabare}

10話 その先の領域
{netabare}荒北の過去。
危ない髪切り。
ローラーに乗って進まない!…タイマーぶっ壊した。倒れた。
バーガーもったいない。
いきなりレース。4周で追いついたけど倒れた。
いいレースだった。鉄仮面から福ちゃんに格上げ。
綺麗になったミヤ。

また何か作ってるミヤ。ストーカーみたいな井尾谷。{/netabare}

11話 サバイバル
{netabare}二人とも不思議ちゃんだな!!!とんでもないもの運んで来た。
総北と箱学6人合流!!!そして補給!
後半戦!!
そういえば御堂筋もいた(忘れてた)
箱学の邪魔する巻ちゃん。
人の3倍練習して2年後という事は、荒北3年でIH初めて…?
ロードレーサー叩きつけるなよ荒北。
荒北限界だった。切ない。涙腺崩壊。

不意打ちの荒北モノマネ。笑う鉄仮面。{/netabare}

12話 泉田の誇り
{netabare}6人で走る最後の瞬間。
仲良し鳴子、今泉。
ゴールまで30km。
泉田…限界。
総北と箱学700m差。
チームを…切り離す!?

店員さん早口凄い。みなデブに。24,800円…。泣く金城。{/netabare}

13話 激走、山中湖
{netabare}新OP!
今泉がまた弱気になっている。鳴子もか。シンクロ率高い。小野田はしっかり見つめていた。
追いつくか!?
新開が鬼化。
山中湖!
田所…先輩。最後の力を…。ここ切ない。土壇場で差をなくした!?
田所先輩…。新開も…。
金城…足が!?せっかく…追いついたのに。
お昼の放送、鳴子!オタ泉くんCD入れ間違えてる。これは恥ずかしい。しかもなぜ持ち歩いてる。{/netabare}

14話 最後の作戦
{netabare}金城さん…無理しないで。たったの20km…。
湧き上がるプレッシャー…小野田。
最後の無茶ぶり。
結構距離がある。この差はつらい。
標高2000mまで登る。
監督また置物に…。
田所と新開登る。新開は補給食いくつ持ってるんだ…。
登れるスプリンター!!{/netabare}

15話 鳴子!真骨頂!
{netabare}危ないハイタッチ。観客危ない。邪魔。
田所と新開のんびりサイクリング。
失速覚悟のクライム。
回想。山は体重が物を言う!豆粒鳴子。よける巻ちゃん。ちょろい鳴子。ちゃんとやる鳴子。
授業放棄・鳴子。
前髪の人追いつかせてもらいます!
ガス欠寸前…。最後の鳴子列車。今泉すかし。そんな名前だったか…?
目が…。箱学!見えた!
そして脱落…。回想で涙出て来た。転倒。

鬼畜巻ちゃん。{/netabare}

16話 エース今泉!
{netabare}言い切ったエース今泉。
巻ちゃんが引く!化物泉くん。
最後の登り!残り15km。
邪魔な巻ちゃん。後ろの不思議ちゃん達は何もしない…のか。
経験の無さの強み!
50m離されてる今泉と福富。
先頭が一番静か。そして回想。
寒咲兄若い。最初から乗れる今泉。どこまで行くのだろう。
寒咲兄妹がレース観に来てた。
石さんずっと頑張ってた。
久々御堂筋。とおりゃんせ歌いながら追いかけて行く。

石さんと御堂筋の我慢勝負。ゆで石くん。もう出てた御堂筋。どこまで喋るの石さん…。{/netabare}

17話 箱根学園ゼッケン6番
{netabare}石さん頑張ったな…。我慢しすぎや!聖人石さん。
追いついた御堂筋。怖い。
真波やっと出た。小野田は?…巻ちゃんと並走してた。
サービス精神旺盛な真波くん。御堂筋のデータになかった。
久々の委員長。そして回想。こっそり沸く真波。18回も遅刻…。そして寝る。
キモくない認定。
どこ見てるんだ石さん…。{/netabare}

18話 一歩一歩
{netabare}御堂筋も翼生えた…しかも悪魔の翼?
規格外の真波。
1年対決!小野田 vs 御堂筋。

掃除当番真波。ちょろ東堂。後輩に甘い。{/netabare}

19話 坂道の役割
{netabare}御堂筋キモい。
コースアウト小野田。
御堂筋に張り付く小野田。並んじゃった!
福富追い越した。そして握手。
先頭5人争い。
だんだん名前呼びが伝染してく、小野田坂道。
キモ泉 vs キモー筋
やけ食いキモー筋。食い散らかすなよ…。ホラー染みてきた。

福富しりとり弱すぎる。{/netabare}

20話 今泉vs御堂筋
{netabare}御堂筋の面白い顔。
ついてく地味な小野田が凄い。
豚泉…。御堂筋変形。首長!?これは人間じゃない。
久々のヒロ君。コースにいると邪魔…。
モブの回想長い…。
小野田離されてる?
御堂筋滑った!?力技で無理矢理突っ切った。
真波はセンサーでもついてるのか…。{/netabare}

21話 91番
{netabare}凄いとこ通ろうとしている御堂筋。残り4km。
小野田母も来てる。レースって事気付いてない母。
こんなとこでサッカー…。ついに察したおばさん。恋愛に関しては鋭かった。
下り坂が怖い小野田。
今泉から変な音が…。フレームに…ひびが…!?機材トラブル。
ここで…回想。
御堂筋の足が限界に…。落車御堂筋。体長くてちょっときもい…。報われない石さんが可哀そう。
今泉も限界か?あと3km!
風…真波の追い上げ!
小野田は何処行った!?

Cパートカオス。どういうことなの。{/netabare}

22話 真波と坂道
{netabare}小野田ついて来ていた。
真波 vs 小野田。
あと2500!嬉しそうな真波。
鳴子ボロボロだ。
翼が折れた。
小野田母は…同姓同名って…あなたの息子ですよ。
回想。荒北の預言凄い。
どんどん上がってくギア。最大5段階上がる!
巻ちゃんと東堂が今泉と福富に合流。
ラストギア…!

金城マジック!ハンドパワー凄い。けどただの水でした!{/netabare}

23話 約束の道
{netabare}ラストギアは無理でした。翼が変わった。
御堂筋怖い。なんて格好で寝てるんだ。
真波見えた。笑うと速くなる小野田。
手の痺れをまぁいいかですます…。めっちゃぶつかってる。
並んだ!!土壇場で追いついた!!!
あと500m。
ここで回想…。
やっと気付いた母。ここが一番好きかもしれない。
荒北寝てた。とんでもないもの運んでた。騒がしい鳴子。
自転車乗りは皆バカで純粋。
3位争いも開始!
1位はどっちだ!!

Cパートがまじめ…?最後台無しだよ!{/netabare}

24話 WINNER
{netabare}残り30m!20m!5m!
いけええええええええええええ!
小野田!!総合優勝!!!!!!
3位は東堂。4位が福富。巻ちゃん…。
なぜか小野田を持ち上げる今泉。男泣き金城、鳴子!うるさそう。
記者に囲まれる小野田。
箱学の絆いいな。
小野田どこへ行く。落ち付け。金城間に合った!ナイス審判。
巻ちゃんが泣いてる。
御堂筋はの台詞は呼吸音だけでした。

リーダー小野田にしたら秋場原に…!
そのジャージで大丈夫か。落ち着かない3年。
歌えちゃう田所。巻ちゃん逃げようと…。
小野田からの感謝の気持ち。巻ちゃん10個も…!露骨な贔屓。
新しい夢、総北の魂を受け継ぐ!!
いい最終回だった。{/netabare}

2015/08/30ニコ生1期 33話~38話 2期 1~4話一挙放送視聴 アンケート↓
とても良かった:94.4%/まぁまぁ良かった:3.6%/ふつうだった:0.8%/あまり良くなかった:0.2%/良くなかった:1.0%

2015/08/31ニコ生5~14話一挙放送視聴
とても良かった:96.4%/まぁまぁ良かった:2.6%/ふつうだった:0.6%/あまり良くなかった:0.1%/良くなかった:0.3%

2015/09/1ニコ生15~24話一挙放送視聴
とても良かった:97.2%/まぁまぁ良かった:1.6%/ふつうだった:0.4%/あまり良くなかった:0.1%/良くなかった:0.7%

投稿 : 2020/04/04
♥ : 2
ネタバレ

kakelu さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

みんなの想いを繋ぎ、ゴールを目指せ!!

1話の感想 ★★★★ 4.0
ど根性
{netabare}
1期のつづき。
ここに来て漸く今泉が吹っ切れたな。
元々才能差はあるんや。
しかし、それをひっくり返せるのがチームや。
京都伏見も3年がやってくれたな。
御堂筋は確かに口は悪いし、態度もアレだが9位だったチームを1位を狙える所まで上げたのは流石だよな。
こういうやり方でないと優勝を狙えないならこの作戦も分からなくはないが、しかし態度が悪すぎるんよな。{/netabare}

2話の感想 ★★★★ 4.0
削ぎ落とした走り
{netabare}
御堂筋は全てを捨て勝利だけを求めているのか。
しかし、なぜそこまでするんだ?
何か理由でもあるのか??
金城さんも負けちゃいない!
追いついてくれ!!{/netabare}

3話の感想 ★★★★ 4.0
御堂筋の過去
{netabare}
やはり重たい過去があったか。
母との約束を守る為に全力で走る。
いいじゃないか!
しかし、今泉にいった母が死んだ…のくだり。
恐らく自分が1番言われたくない事を言ったんだろうな。
歯が欠けた、それだけであそこまで動揺してしまうのだから。{/netabare}

4話の感想 ★★★★ 4.0
先輩たちの想い
{netabare}
ほんの少しだけ足りなかった。
それに、金城さんは膝を負傷したのに対して、向こうは万全。
少しピンチか。
これは1年が頑張るしかないな。{/netabare}

5話の感想 ★★★★ 4.0
諦めの御堂筋
{netabare}
まさか小野田のアニメトークで元気になるとは、予想外。
御堂筋は歯は差し歯にしたのかな?
そして、丸坊主。
今回の負けの反省かな?
そして、ここに来て新たに現れた緑のユニフォーム。
アイツはムカつくが、おかげで寒咲さんのぷるんが見れた。
ナイスジョブ!{/netabare}

6話の感想 ★★★☆ 3.5
混合集団
{netabare}
魔法使いじゃなくて、ただのペテン師だな。
呉南高校は個性派集団っぽいな。
追いつかれるのか!{/netabare}

7話の感想 ★★★★ 4.0
集団に呑まれる
{netabare}
小野田がまた後ろの方に行ってしまった。
やはりそういう星の元に生まれたせいなのか?
それとも、ただただ実力不足が原因か。
…両方っぽいな。
ここで呉南が出てきたが、京都伏見はもー終わりか?{/netabare}

8話の感想 ★★★★ 4.0
荒北さんの活躍
{netabare}
今回の小野田くんはちょっとオドオドし過ぎで鬱陶しかった。
しかし、荒北さんはやっぱ強いな〜
王者の引きだけはあるよ。
そして、味方の集団追い抜いて、呉南に追いつくとこ狂犬っぽいね。{/netabare}

9話の感想 ★★★★ 4.0
呉の狂犬
{netabare}
去年までは狂犬じゃ無かったんだな。
そん時は彼女大切にしてそう。
しかし、箱学に負けて変わってしまったのか。
荒北さんにそっくりって事は今を乗り越えたらもっと強くなるのか。{/netabare}

10話の感想 ★★★★★ 5.0
その先の領域
{netabare}
また荒北の過去話か〜と思いきや最終的には超いい話だった。
前回の続きから初勝利まで、荒北は口では色々言いながらもひたむきに努力したんだな。
藤宮も最初は軟派なやつと思いきやそれも口だけで、彼女ともインハイの為に別れて、みんなで支えあってここまで来ていたんだな。
こういうの見ると、人は上辺だけじゃ分からんとつくづく思うね。{/netabare}

11話の感想 ★★★★ 4.0
ここからが本番
{netabare}
荒北さん!!!!
スプリントを譲り自分はチームの為に走りきったその姿!!
めちゃくちゃかっこいいっす!!
有言実行だな。
ただ吠えるだけじゃなく、しっかりやり遂げる所に男を感じる。{/netabare}

12話の感想 ★★★★ 4.0
また1人消えていく
{netabare}
泉田も消えてしまったか、アブ。
やはり死ぬ気の一人一人と協力プレーでは力の差があるか。
しかし、3年に引かせたら足の温存ができないぞ。
Cパートは安定の癒し。{/netabare}

13話の感想 ★★★★★ 5.0
男、田所
{netabare}
田所さん、めちゃくちゃかっけー!!
鳴子の泣いてる姿に泣けたわ。
しかし、ここに来てまさかの金城の膝が…
やばいぞ、総北!!
Cパートのうあぁぁあ×3には笑った。{/netabare}

14話の感想 ★★★★☆ 4.5
金城の決断
{netabare}
やはりと言うべきか、1年を送り出したな。
あの時、1年を切り捨てなかったことからこうなる事を薄々感じていたが…
金城さん、悔しいだろうな。
不完全燃焼で終わるなんて。
1年、頑張ってくれよ。{/netabare}

15話の感想 ★★★★★ 5.0
鳴子章吉の真骨頂
{netabare}
必殺技の名前、ダサっ!
しかし、スプリンターなのによく登りきったよ。
恐らくスプリンターの自分が最後までいても役に立たないから率先して前を引いたんだろうな。
目が見えなくなるほど、全力を出し切るとは…
男やで、鳴子!
熱い男やわ!!{/netabare}

16話の感想 ★★★★ 4.0
今泉、覚醒
{netabare}
今泉、やっと覚醒したな。
今までで1番仕事してないのが今泉だから、その分働かないと。
とか言ってるうちに、御堂筋くんも来た!
まだまだどーなるか分からんぞ!{/netabare}

17話の感想 ★★★★ 4.0
真波という男
{netabare}
小野田くんは純粋に誰かと自転車で走ることが楽しいから笑う。
対して、真波は生を感じれるから笑う。
真波の方が戦闘向けだな。
御堂筋がキモくないっていうのは、勝ちにこだわるその価値観を共感できたからか?
今更だが、1番最後にあるまた見てね、がエロ過ぎw{/netabare}

18話の感想 ★★★☆ 3.5
頑張れ、小野田くん!
{netabare}
前半に真波が翼生えたかと思えば、御堂筋もどす黒い翼が生えてた。
やっぱ、御堂筋は才能あるんやな。
そして、何処からともなく現れる小野田!
やっと、上がってきたか主人公。
しかし、今回は小野田の回想か。
ちょっと、この回想の多さに飽きてきた。{/netabare}

19話の感想 ★★★★ 4.0
合流
{netabare}
今泉の覚醒具合が半端ない。
めちゃくちゃ強なっとるやん!!
それに比べて、小野田は変わらんな〜
それがいいのかもやけど、個人的にはもうちょい成長が欲しい。{/netabare}

20話の感想 ★★★★ 4.0
今泉 vs 御堂筋
{netabare}
今泉、インハイ1日目2日目とは本当に別人やな。
こんな短期間で成長するもんか。
御堂筋もスリップを強引に立て直すとか凄い。
スリップって、立て直すとか普通無理でしょ。
小野田はどうした、小野田は!!{/netabare}

21話の感想 ★★★★ 4.0
ぶつかり合い
{netabare}
フレームがヒビを入れながらも見事、御堂筋に勝った!
御堂筋も足が壊れても走り続けるその精神、天晴だよ。
しかし、一難去ってまた一難。
次は、箱学の真波が来た!
小野田は何をしてるんだ!{/netabare}

22話の感想 ★★★★ 4.0
真波 vs 小野田
{netabare}
お母さん、息子の活躍ぐらい知ってあげようよ!
一時でも1位を取るとは小野田くん、流石だね。
真波はまさかのギアを上げるという馬鹿げた方法で早くなっているが…
小野田くん、諦めてないよね?{/netabare}

23話の感想 ★★★★★ 5.0
インハイ最後のラストスパート
{netabare}
熱い熱い戦いだ!!!
ここまで闘志むき出しなのはウェルカムレース以来じゃないか?
最後の最後までペダルを回せ!!{/netabare}

24(最終)話の感想 ★★★★★ 5.0
勝者は誰の手に
{netabare}
小野田くんがやり遂げた!!
つい観てる私もガッツポーズしてしまったよ!
本当にかっこよかった。
倒れた小野田くんを労う寒咲さんを見て、くっつかないかなーとも思ったw
金城さんや鳴子も涙してるシーンには釣られそうになったよ。
そして、最後はみんなで秋葉へ。
ブレないね〜
総北、総合優勝おめでとう!{/netabare}

投稿 : 2020/04/04
♥ : 4

kazunyanzu さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

届ける―みんなのジャージ―を1番にε”ε”ε”(;ノ>Д<)ノ

原作未読 【アニメ弱虫ペダル―第2期―】全24話 (※第1期 全38話※)

待ちに待った…
あの熱い自転車ロードレースの戦いが、帰ってきた!!!
インターハイ2日目もゴールまで残りわずか…
3日間に渡って繰り広げられる激動のインターハイロードレースも
いよいよ後半戦に突入!!! 
各校優勝を懸けた熱い戦いの軌跡が―今、ここに刻まれる!!!


◆はじめに◆
当然のことながら1期からの視聴を強く、強く推奨致します(人д`*)

そして私、1期レビュも_((Ф(・ω・`)書いております
本シリーズ、未視聴の方、興味のある方はそちらも併せて読んで頂くことで
この「弱虫ペダル」の魅力を少しでも感じて頂ければコレ幸いと思います(。・ω・。)

個人的にですが本シリーズかなりオススメしています(◍>౪<◍)ノ"

日頃より「萌え」探しの旅に出ている私ですが
本シリーズでは正しく「萌え」ならぬ「燃え」な展開に激しく夢中になりました♪

1期+2期 あわせると全62話と、とても長丁場でとても気軽には手を出せない
印象を持たれている方もいらっしゃると思います

しかしこれが見出すと止まらない内容で、とにかく続きが気になり
全部観終わってみると…

え|ºдº)?5クール? ((((;゚;Д;゚;))))アワアワワワワワワワ

そ、そんなにやってたの?…ですね。。Σ(゚艸゚〃)アラビックリw

いや大げさに言ってる訳ではありません(*゚∀゚)*。_。)
全くもってそんな長さを感じさせない
それだけ、ただただ夢中にこの5クールをあっという間に
駆け抜けていった― そんな印象を強く感じました♪

まずは気軽に、とりあえず試しにどんなモノか観てみるかな(*´∀`)っピッ
と、あまり構えず気軽にご視聴頂ければと思います!!


◆本作(2期 GRANDE ROAD)の紹介・感想をヌメヌメと◆

それでは本作2期の感想、思いの丈を
ネタバレをギリギリかわしつつここに書しるしたいと思います(*`・ω・)ゞ

まずやはり最初に述べたいのが、1期さながら
強力なインパクト、ドラマのある魅力的な"キャラ"たちの存在です!!

今回主に主力級のキャラは

主人公チーム みんなで繋ぐチーム精神が強み         総北高校×❻人
昨年覇者常勝チーム 個々の能力、メンタル、チームワーク◎ 箱根学園×❻人
型破りな独裁チーム 1人最強キャラ(+1)要する        京都伏見×➋人 
本作のダークホース的チーム                    広島呉南×❶人  

                         かな…かなぁ((Ф(・ω・`)

他、主人公のお母さん、委員長ちゃん、マネージャーとそのお兄さん、
総北2年生他、等の脇役的キャラも魅力的で名演が光る!!

なんと言ってもキャラそれぞれの、
このインハイに懸ける想い、仲間への信頼や友情、絆が
観ているコチラにヒシヒシと伝わってきて胸の内が熱くなる!!!

ロードレースという自転車競技の試合展開そのものも
ストーリーを楽しむ上で大きな要素ですが…
その競技にいそしむ、キャラ一人一人にドラマがあり、
それぞれがその想いを"これでもか"と言わんばかりに
ぶつける、懸ける、胸熱感動ドラマにただただ涙゚(゚´Д`゚)゚


しかしながら本シリーズ通して、
よくマイナス点として指摘されがちなのが
"各キャラの回想の多さ" がストーリーのテンポを悪くしてしまう
との意見を私も目にした事がありますが…

私が思うに、感じるに…、正にこの回想こそが本シリーズの―"核"―

キャラそれぞれが、なぜにこーまでにこの戦いにこだわるのか―!?
そこに至るにはどーいった背景があり、どんな過程を踏んできたのか―!?

その部分が回想により "色濃く描かれる" 事により
その選手のレースでの活躍、奮闘の様
それに伴う結果、喜びの姿や散る姿…に観ているコチラが
とてつもなく感情移入するのであります *゚Д゚)ウ、オォォ...スゲェー


と言いつつもさすがに私も
本作始まってすぐ、2日目ゴールまで残り ―50m!!―
さー2日目決着!! どーなるコレ━(゚∀゚)━!

のシーンでの〇〇〇クンの回想シーンが入った時にはщ(゚д゚щ)ココデカァ--!?!?
と思いましたが…w しかしコレも大変良いお話しで゚(゚´Д`゚)゚イイッ

このおあずけ感もすっかりクセになりましたね(ノ∀`*)w

とにもかくにもこの”回想シーンの数々”をどれ程、”よしッ!!” と思えるか?
が本シリーズを楽しむ上で一つ、観る側のベクトルとなりそうです!!


長くなってますが…
最後にお気に入りのキャラへの想いを書かせて下さい(人Д`*)

それは総北高校 クライマー
ピークスパイダーこと『巻島祐介』巻島先輩です!!

1期はじめの印象は…口癖は「~しょ♪」
しょっしょっ言い過ぎw なんかチャラい人(。・ω・。)?
ん~…見た目もちょっと受け付けない感じかなぁ~|ºдº;)…

て思って観てました…
他人に気を遣ったり、会話したり、とにかく苦手な先輩…

ですが!!!
そんな彼が、彼だからこそ!! 同じクライマーでチームメイトで後輩の
主人公の『坂道』くんへ人一倍強い期待と深い信頼を持っていて…

そしてこの一見クールな雰囲気の彼のイメージからは程遠い
熱い想い、熱い名台詞、熱い名シーンの数々…

グギュウ゚(゚´Д`゚)゚泣く…これ泣いちゃうヨ…゚(゚´Д`゚)゚

涙が止まらないっしょ~━゚(゚´Д`゚)゚━!!! 
巻ちゃん巻ちゃん巻ちゃん巻ちゃん~ ♪w


そんな訳で、
男女問わず楽しめる作品と思いますので
この熱いスポコン感動ドラマの軌跡をぜひ一度ご覧頂きたく思いますヽ(*´∀`)ノ

最後に、本シリーズ劇中歌
「ラブヒメ -恋のヒメヒメぺったんこ-」 もうコレ歌うしかないっしょ♪

投稿 : 2020/04/04
♥ : 43

68.3 14 山下大輝アニメランキング14位
神様はじめました◎(TVアニメ動画)

2015年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (512)
3136人が棚に入れました
監督は1期同様、大地 丙太郎。今回もストーリーテラーとして、その実力を遺憾なく発揮し、原作のストーリーに、おなじみ大地監督オリジナル展開をプラスして、作品を鮮やかに演出していきます。
今回は大きな2つのお話が屋台骨となり、全体のストーリーを構成していきます。
ひとつは出雲大社で1年に1度、神様が集結する「神議リ」(かむはかり)に奈々生が呼ばれて行くお話、もうひとつは鞍馬の生まれ故郷・鞍馬山での出来事を描くお話です。
アニメーション制作は前回同様、トムス・エンタテインメントが手がけます。

声優・キャラクター
三森すずこ、立花慎之介、岡本信彦、岸尾だいすけ、高橋広樹、石田彰、諏訪部順一、佐藤聡美、森嶋秀太、松井菜桜子、大久保ちか、山﨑バニラ、羽多野渉、平川大輔、下野紘、齋藤彩夏、神谷明
ネタバレ

あんちょび さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

神様と神使のラブコメ作品◎(2期)

神様はじめましたの2期です。

相変わらずおにきりこてつの2人がとても可愛く
そして鞍馬の面白さが炸裂しております(笑)
翼☆バサ☆ハザードとかw
ギターは飾りかよってw

そしてラブコメ要素も健在しております。
妖と人間という境界線のある中で2人がどうなっていくのか。
とは言ってもこの2人なかなか進展しなくて…
もどかしいと思いつつもキュンキュンして観ておりました(笑)

そしてこの2期では霧仁という重要キャラが出現!
でもこの霧仁 どうなっていくのかまだよくわからない状態で。
3期やってほしいですね( •́⍛•̀)

他にも奈々生が式神の護くんと共に神様として成長していったり
5話分程使って描かれた鞍馬山の場面も見所でした。

でも1期より面白おかしく笑える要素が減っちゃったかなと個人的に残念な部分も…

OPは1期と変わらずこのアニメの雰囲気にぴったりな曲で
毎回楽しく観ておりました。

続きとなるOADの過去編 これはとても気になります!
全4部作、巴衛の過去が明らかになっていき…
そして奈々生とどうなっていくのか…


{netabare}メモ…"φ(・ェ・o)

【主な登場人物】※2期から新たに加わった者のみ

 護(まもる) - CV:楠ひなた
  子猿の姿をした奈々生の式神。彼女の神としての能力を補助する存在。
  人間の子供の姿を取ることもできる。


 毛利霧仁(もうり きりひと) - CV:諏訪部順一
  現在 悪羅王 が憑依している死者。
  以前、雪崩に巻き込まれ死亡したことで精神体となった時に悪羅王の魂に出会う。


 悪羅王(あくらおう) - CV:諏訪部順一
  大昔見境なく暴れまわっていた不死身の鬼の高等妖怪。
  大昔は巴衛と兄弟分の仲だった。現代では、死者となった霧仁の身体に憑依している。


 夜鳥(やとり) - CV:下野紘
  悪羅王に仕えていた下等妖怪の毛玉が人間の助六の体内へ入り込んだことで生まれた高等妖怪。
  現代でも霧仁に仕えている。


*鞍馬山の登場人物*

 真寿郎(しんじゅうろう) - CV:岸尾だいすけ
  鞍馬の本名。僧正坊の息子。


 牡丹丸(ぼたんまる) - CV:齋藤彩夏
  鞍馬山の小天狗。
  同い年の天狗よりも成長が遅いためまだ飛べずかつて同じ境遇だった真寿郎に強い憧れを抱いている。


 翠郎(すいろう) - CV:平川大輔
  鞍馬を育てた兄天狗。優しい心と美しい外見の持ち主。
  17年前真寿郎を庇って雷獣の雷に打たれたことで翼を失ってしまった。


 二郎(じろう) - CV:羽多野渉/岩崎愛(少年時代)
  自分にも他者にも厳格で強さを第一に求める天狗
  夜鳥にそそのかされ危機的状況に陥っている所を奈々生達に助けられた。
  奈々生に一目惚れしている。


 僧正坊(そうじょうぼう) - CV:神谷明
  鞍馬の父であり天狗里である鞍馬山を治める長。


【主題歌】

 オープニングテーマ
   「神様の神様」

 エンディングテーマ
   「おとといおいで」

  「翼☆バサ☆ハザード」 (6話)

 挿入歌
   「神様はじめました」 (6話)

  「堕天使DA☆TEN☆DIE」(6話){/netabare}

投稿 : 2020/04/04
♥ : 12

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

味わい深くなってきましたね〜^^

この作品は「神様はじめました」の2期目に相当する作品です。物語に繋がりがあるので1期を未視聴の方はそちらからの視聴をお薦めします。

1期では突然神様になることになり、自分の事で精一杯だった奈々生ちゃん・・・
それでも最後には秋祭りで神楽を立派に舞っていたのがとても印象に残っています^^
2期では奈々生ちゃんの行動範囲がさらに広がり、八百万の神々が集う出雲の神議り(かみはかり)に行ったり鞍馬山に行ったりと大忙しです^^

2期を視聴して安心したのが、奈々生ちゃんの直向きさと一途さ・・・これが健在だったことです^^
彼女の直向きさは見ていてとても気持ちが良いんですよね〜
そんな彼女ですが、2期では「みんなを護りたい」という気持ちが今まで以上に言動に現れているので、その分彼女の魅力も増したように思います^^
CVの三森さん・・・このところ大忙しですね^^

むしろ1期から変化が見られるのは巴衛です^^
これまでミカゲばかりを見てきた彼ですが、奈々生ちゃんが神様になった最初の頃はミカゲの時に生まれたトラウマを繰り返したくない気持ちが強かったようですが、奈々生ちゃんに接していくことで自分の気持ちに自覚するんです・・・^^

奈々生ちゃんも巴衛も分かっています・・・
人間と使徒では生きる時間そのものが違うんです・・・
人の一生はあっという間で使徒は人間が亡くなっても想い続けてしまう・・・
もう決して手を届かせることはできないのに想ってしまう・・・
だからお互いが辛くならないよう深く想ってはいけない・・・
頭では分かっているのですが、想いってそんなに簡単に整理できるものではありません・・・
それでも想わずにはいられない・・・
そんな二人の願いが成就することを願ってやみません

一方物語では、過去に遡って奈々生ちゃんの小さい頃を見ることができるのですが、奈々生ちゃんに見せるお母さんの笑顔・・・どんなに苦しくても最高の笑顔で迎えるその笑顔に思わず目頭が熱くなってしまいました(//∇//)

オープニングテーマ「神様の神様」
エンディングテーマ「おとといおいで」
どちらもハナエさんが歌っています。神はじといえばハナエさん・・・がすっかり定着しましたね^^
オープニングに登場するキャラのコミカルな動きに曲風がとても合っていたと思います^^

1クール12話でしたが、奈々生ちゃんの魅力が沢山詰まった12話だったと思います。
そして「多分・・・」この台詞の意味が気になりました^^
その辺りの進展も含めて3期に期待したいと思います^^

投稿 : 2020/04/04
♥ : 29

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

3期はじめませんの?

「神様はじめました」の2期。
少女漫画原作。
ジャンル:ラブコメ。


本作全体について書きたいことは1期のほうに書いたので、
こちらは2期の感想や思ったことを…。

てことで、2期も面白かったです。
サブキャラに今回はスポットが当てられた印象です。
特に鞍馬が好きな方は楽しめるのではないかと。
もちろん、奈々生と巴衛も輝いてました。
ラブコメもしっかりやってましたしね。
これは1期の続きです。
順番に観ないと、月に代わってお仕置きよ。


登場人物の相関図の変化が楽しかったです。
奈々生×巴衛×瑞希のトリオ、良いですね。
それに、ナマズ姫のエピソードもちゃんとあって嬉しかったです。
さらに可愛くなってました。

でもやはり特筆すべきは、鞍馬の存在感。
まぁ1期から彼はキャラ濃かったですが。
すぐ消えるキャラだと思ってましたから…w
それはいいとして、鞍馬の故郷に関するお話が面白かったです。
1期では無かった魅力あるストーリーでした。
鞍馬ファンはサイリウム片手に観るべし!?


OP「神様の神様」 歌ーハナエ
ED「おとといおいで」 歌ーハナエ

1期の音楽同様、良かったと思います。
中毒性ではやや1期に軍配が上がりますが。



神はじを語る上で重要なのは、
ナレーション(山崎バニラさん)の存在。
1期から大変お世話になりました。
主に笑いの面において大切な役回りだったと思います。
ボケにツッコミにGJです。
もし、このナレーションシステムいいなと思われた方がおりましたら、
「オオカミさんと七人の仲間たち」という作品をおすすめします。
この作品もナレーションさんの活躍が光ってますので。


それと、2期はTV録画で視聴した私ですが、
面白いと感じたのが白泉社(本作の原作の出版社)のCM。
何故か飛ばせませんでした。
女の子のリアルな反応が良かったですね。
まぁどうでもいいですけれど。

とにもかくにも、1期を観たなら2期も観ちゃいましょう。
変わらぬ"神はじワールド"が視聴者を楽しませること間違いなし。
3期来ませぬかのぅ。

投稿 : 2020/04/04
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