おすすめ川尻善昭人気アニメランキング 22

あにこれの全ユーザーが人気アニメの川尻善昭成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2019年08月23日の時点で一番の川尻善昭アニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

67.9 1 MIDNIGHT EYE ゴクウ(OVA)

1989年1月27日
★★★★☆ 3.8 (16)
80人が棚に入れました
原作は『コブラ』の寺沢武一のハードティストSF。2001年の映画版「バンパイアハンターD」の川尻善昭がOVA化した1作め。西暦2014年。東京シティで相次ぐ特捜班刑事の怪死事件を追う探偵“ゴクウ"こと元・特捜局刑事の風林寺悟空。国際的武器商人・白竜幻二に目をつけたゴクウだが、敵の催眠術から逃れるために自ら左目をつぶす。やがて意識を取り戻した彼は、何者かによってコンピュータ端末の左目と、如意棒を与えられていた…!

入入

★★★★★ 5.0

近未来都市型ソンゴクウ(探偵やってます)

神の目を持つ男ことゴクウ。ベリーハードなアクションが熱い。原作者自ら「男尊女卑の世界」と呼ぶ世界観の下、ムックの声のヒトが渋い男を演じる。/感想 建物のデザインが面白かった。中でもラスボスのアジト、白龍ビルのデザインがヤバい。そのフォルムは明らかに女体である。エントランスの位置は、もちろん女の "あそこ" だ。「ツリーマンション」というのが出てくるが、これはもう明らかにバブルの延長上にしか登場しないデザインであろう。デッドスペースなんて気にしない。おそらく価格ないし家賃は平均価格帯の4倍にはなるだろう。言わば住居同士を隣接させない集合住宅である。この片持ち梁構造は半端ではない。流石はトウキョウの建造技術だ。10階建てで10戸。ワンフロアに一住居しか存在しない。何ともバブリーな建物であった。こういうところに時代を感じたりもする。文字通り「スタイリッシュ」である。えー、将来はオレもゴクウのような "ワイルドな男" になりたいものだ。理想としてはこんな感じだ。夜の首都高をマニュアル車で走っちゃうオレ。フロントガラスに途切れることの無い照明の流星群を落とし込みながらギアチェンジ。そんで本作冒頭のゴクウみてえな台詞を心の中で唱えるってワケよ。これがやれたらオレ、死んでも悔いは無いね。とりあえず「川尻監督作品だから」っつー理由で観た。そして至る所で川尻節が炸裂してたんで期待通りだった。餅は餅屋。文句無し。

投稿 : 2019/08/17
♥ : 0

kakizaki

★★★★☆ 3.8

この時代のOVAっていいなぁと・・・・・

【観るきっかけ】

前々から某レンタルショップに行くたび気になっていた。中々見る機会がなかったが、やっとレンタルして観ることができた。

【感想】

これは、いい時間を過ごせた感じがするアニメだった。面白いアクションを観させてもらった。個人的にはオススメです。

【観る価値】

個人的には、コレは観る価値はあると思う。この時代のOVAのアニメを把握するなら、これや妖獣都市、トップをねらえ!などをオススメします。(まだまだ名作はありますが)

投稿 : 2019/08/17
♥ : 3

kuroko85

★★★★★ 4.8

当時のOVAの最高峰。

まだ、アニメがそこまで潤沢でなかった時代。
スポンサー等の関係から、大概60分1本勝負だったのだが、、
見事なまでに期待に答えてくれた作品。
媚びずにしっかりと作り込まれたのが解る。

原作は「コブラ」の寺沢武一ですね。
警察上がりの探偵が、ある事件を追っている最中に
催眠術にあい、それを逃れる為に
自分の左目をナイフで刺して、窮地を逃れます。

車ごと、川に落ちたはずが、
気が付けばベンチに座っており
その左目には世界中のネットにハックできる
義眼型の小型端末が仕込まれており、
手には如意棒が、、、、
(残念な事に觔斗雲(きんとうん)はついていません)


20年近く経った今でも、あの目は誰が作ったの?
と思うくらい。

投稿 : 2019/08/17
♥ : 1

59.1 2 獣兵衛忍風帖 龍宝玉篇(TVアニメ動画)

2003年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (16)
68人が棚に入れました
川尻善昭原作の好評漫画シリーズ「獣兵衛忍風帖」のTVアニメシリーズ。
追っ手から逃げる一人の忍者。名は狼牙。自らの一門・ヒルコ忍群から龍の宝玉を盗み出し、呪われた闇から開放されようと、光の巫女の下へ向かっているのだ。
しかし狼牙は同じ一門の蛛頭蜘(もずく)に追われ、さらに敵対する忍者群・鬼門衆にも宝玉を狙われる。入り乱れた戦いの中、狼牙に鬼門衆が襲い掛かる…とその時、木陰から一人の男が現れた。

74.7 3 マスターキートン(TVアニメ動画)

1998年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (230)
1381人が棚に入れました
元SASのキートンがさまざまな難事件を鮮やかに解決していく推理サスペンス。原作=勝鹿北星、作画=浦沢直樹の人気同名マンガが原作。かつてイギリス陸軍特殊空挺部隊SASに所属していた平賀・キートン・太一は、現在は保険の調査員をしている。本当は考古学者をめざしており、考古学だけで食べていきたいのだが望みはかないそうにない。そんな太一は、保険の調査の仕事のほか、SASの要請や考古学の研究などで世界各地を飛び回り、数々のやっかいな事件に巻き込まれる。それらを太一はSASや考古学の研究で培った技術や知識、持ち前の機転で解決していく…。

声優・キャラクター
井上倫宏、桑島法子、永井一郎、菅原正志、辻親八、キートン山田

ひげ

★★★★★ 4.5

溢れる原作愛。音楽も最高。これぞオトナアニメ

超マニア人気作のアニメ化。原作もビデオも全巻もってても何度も見てしまう。
原作者とひと悶着あって最近まで漫画は買えなかった。
最近決着がつき愛蔵版?的な再販がはじまったのでぜひ。

お話としてはオムニバス形式。
元SAS、オックスフォード、卒?中退?なぞのままだった気がするが、の凄腕保険調査員、キートン山田(日英のハーフ)がその知能と技術をいかしさまざまな事件を解決しながら、ライフワークの考古学を極めんとする物語。
ガチンコで戦うパパ、サラリーマンの物語。
さまざまのお話があるのでカテゴリーはできない。

ついでにほかのサブキャラがメインの場合もある。
ちなみになぜマスターなのかはSASとしての技術が教官(マスター)クラスだから。
浦沢作品では正直パイナップルアーミーかこれしかない。

今となっては作画はお粗末かもしれませんが、当時はかなりのクオリティ。全盛期のマッドハウス製作。
150話くらいある原作すべてをアニメ化はさすがにできなかった。
しかし人気があったためか、相当な数の話をビデオ化の際にOVA化。後年、NHKで全話放送されました。
完全な大人向きです。ロマンに浸りたい方はぜひ。

投稿 : 2019/08/17
♥ : 18
ネタバレ

とまときんぎょ

★★★★★ 4.6

一話完結の仕事人

普段は柔和で実は…「能ある鷹は爪を隠す」キートンさん。かっこよすぎです。
離婚して未練タラタラなくらいがバランス取れてていいんでしょうか。

携帯電話などなくポケベルもあったかどうかの時代。
今の時代だと「この日本人すご過ぎww」などとすぐSNSに乗っかっちゃって顔が割れてしまうんでしょうか。

台詞で必要なことは語ってくれるので、作業しながらの「ながら観」にも最適でした。
(かわいい女の子も出てこないので画面に目が釘付けにはならないしね)
かと言って、大切な締めの部分では言葉で多くを補い過ぎず…という大人な引きの良さもありました。
味わい深くもアッサリとした一話完結式なので、そこをもっと掘り下げて長く観たいのに物足りない‼、という感覚を残す話もありました。



〜好きだった話〜

{netabare}4話・爺さん回
この老いぼれ、実は…のパターンで、婆さん回もあった。

5話・屋根の下の巴里
「人はどんな時でも学べる」というストレートな勤勉メッセージ。

7話・チャーリー
幼馴染との邂逅。最後、どんな風に受け止めていたのか。
嫉妬とか尊敬とか、…?多くを語らないで、ママへの一言が印象に残る。

12話・御婦人たちの事件
イギリスが舞台だから、ミス・マープルみたいなおばあちゃんも登場。

13話・穏やかな死
テロリストの使用する爆弾を造り続けてきた男の、ある日の気づきとは。手に汗握るスリリングさと、チョコレートの甘さと。もっと早く気づけやと言いたい。

15話・長く暑い日
キートン vs 孟犬。もうちょっと続きどうなったのか(とくに、犬のその後!)観たかった。
若き日の覇気あるキートンお父さんが、かっこよい。

18話・フェイカーの誤算
「一流の仕事人は…」が口癖の詐欺師。なんかおかしい。キートンが対決するのと思いきや、「一流」のこだわりにより二転三転。
ちょっとうまいこと行き過ぎだけど、正直者がバカを見ない話でホッとする。

19話・空へ…
めんどくさい鬱屈少年の話。
「こんなにいい天気なのに学校なんてもったいない」と言えちゃう娘はいいなあ。
平賀家が息子でなく娘なのが、何となく家風が分かるような気がする。

20話・臆病者の島
爺さんかっこいい!回。動きのキレがね。

21話・アザミの紋章
歴史上の逸話から探る人物像。見てきたかのような、個人的記憶のような演出の切り替わり、とても見応えがあった。アニメ独自の演出なのか、原作からなのか知りたいところ。巻物が動く演出はアニメだからな、面白さかな。

22話・シャトー・ラジョンシュ1944
「だんなさまのお考えになる事は、だんなさまが生まれる前から、わかっております。」
忠誠心ですよ…おとっつぁん(誰)!!(T_T)
戦火の中で採りごろの実を採りに行くとか、ほんのちょっとだけ、その気持ち分かる…。たぶん私の中のソレはみみっちいけど

25話・砂漠のカーリマン
キートン賢くかっこよすぎ。
砂漠の過酷なサバイバル。
砂漠に行く前に原作もぜひ熟読しておきたいです。でも砂漠にとても行きたくないです。

26話・家族
かつての金メダリストが夢から目覚める…冒頭のシーンが絶妙に切ない。
26話、27話、28話は面白いけどちょっと似てるかな。ヨーロッパの内紛や分断を下敷きにしていて深みが感じられるぶん、え、深刻な内容なのにもう終わり?ってなる。

33話・背中の裏町
女の求める父の姿。あえて真実を突きつけないキートンはんに惚れてまうで…

34話・瑪瑙色の時間
大人の情けなさやふがいなさを見ている子供達。たぶん私も見られてる。
「俺はもう一度立ち上がろうと思う。自分を憐れんでいる時間なんか、ないんだ。」うむ。

…しかし「瑪瑙」のグリーンて結構、人工染色されてるような…

35話・五月の恋
婆さんかっこいい回。
ここだけミセス向け恋愛漫画みたいなムードだけども。キートンの娘さんステロタイプなお節介やきだけども。

38・39話・狩人の季節
キートンと上官の邂逅。器用貧乏なんだねキートンさん。
あー、見終わっちゃった…という寂しさが募ります。
もっと長く見せて欲しいと度々感じていたものが最後に2話連続になると?時の流れは余裕をもって感じますが、そんなに内容のボリュームアップはしないものですね。むしろこれまでの一話完結の簡潔な強さを感じました。まことに勝手な話ですが。 {/netabare}


原作は、原案やら原作者やらの表記について一悶着あったらしく、長らく再版されなかったらしいですね。
とても面白かったので読んでみたいです。

投稿 : 2019/08/17
♥ : 38

ato00

★★★☆☆ 2.3

社会派アニメ。面白味はあまり感じません。

元イギリス特殊部隊員、そして考古学者であり保険調査員でもある主人公キートン。
このアニメは、沈着冷静なキートンが命の危機にさらされながら、様々な事件に遭遇するという一話完結の話です。
舞台はヨーロッパ時々日本、時代はベルリンの壁崩壊直後くらいです。

社会的な問題を扱っていますが、深い内容ではありません。
また、面白い話はありますが、多くの話が退屈です。
だから、私の評価は高くありません。

哀愁という言葉が似合う癒し系のサスペンスと言えるでしょう。

投稿 : 2019/08/17
♥ : 19

73.3 4 バンパイアハンターD(アニメ映画)

2001年4月21日
★★★★☆ 4.0 (148)
971人が棚に入れました
菊池秀行の人気小説『吸血鬼ハンターD』を天野嘉孝キャラクター原案で映画化した劇場版アニメ。最終戦争後、人類の頭上には貴族“バンパイア”が君臨していた。そのバンパイアに対して戦いを挑むプロフェッショナルは、いつしかハンターと呼ばれるようになっていた。ある日、理想のハンターとして知られるダンピール――Dは、バンパイアに誘拐されたエルバーン家の娘・シャーロットを救出するよう依頼される。バンパイアの馬車を追うDのもとに現れたのは…。

声優・キャラクター
田中秀幸、永井一郎、山寺宏一、林原めぐみ、篠原恵美、屋良有作、大塚芳忠、関俊彦、大友龍三郎、大塚周夫、青野武、清川元夢、辻谷耕史、西凜太朗、沢海陽子、藤原啓治、鈴鹿千春、矢島晶子、小山力也、かないみか、石塚運昇、前田美波里

ろき夫

★★★★★ 4.2

壮大なスぺクタルで送るダークゴシックファンタジー

私が中学生の時、面白いアニメは無いかといろいろ漁っていたら、この作品に偶然出くわした。
ついハマってしまいDVDボックスを購入してしまった。

全米で先行上映され、アメリカ人受けを狙ったのか、作画はアメコミ風で好き嫌いがありそう(でもすごく綺麗)。字幕版は台詞も好きじゃない。

日本語版は声優も良くて、ダメな台詞が少し修正されていたりする。やはり日本の声優は世界一やね。

それはいいとして、このアニメの観どころはなんといってもバトルシーン!!今観てもかっこよすぎw
敵も味方もキャラが面白く個性的。グローブ兄さんヤバすw
でも、後半のバトルは物足りなかった。

ストーリーもアクションだからといって侮るべからず。
マイエルとシャーロットの二人の話が切ない。

良くまとめられているイイ作品だと思います。


投稿 : 2019/08/17
♥ : 5

Anna

★★★★★ 4.4

怪しく神秘的・・・。"バンパイアハンター"D"の世界!

監督は川尻善昭、製作はマッドハウスを中心に、さまざまな会社の技術が取り入れられています!
原作は、菊地秀行による小説"吸血鬼ハンターD"の、シリーズ第3目「D-妖殺行」です。

若い女性シャーロットは、吸血鬼の男爵であるマイエル・リンクによって、誘拐されてしまった。
彼女の父親の依頼により、バンパイアハンターである"D"はシャーロットの救出のため戦う。
ところが、救出の過程で、シャーロットは自らの意思で男爵のもとへ誘拐されたことが判明する。
そんな意思に構いもしないハンター達や、狙い来るミュータントたちを前に、"D"はどう戦うのか!?

OVA作品「吸血鬼ハンター"D"」の、物々しい演出や作画も雰囲気が出ていて好きですが、今作の美しく不気味な映像も素晴らしいです!

なんと言ってもこの作品の魅力は、鮮やかで美しい映像と、壮大で臨場感のある音楽、スピード感のあるバトルアクションと、Dの圧倒的な存在感!!
月の光に照らされながら、堂々と立ち振る舞う"D"の姿、とてもカッコいいです。
人物達は活き活きと動き回り、ハリウッドを思わせる、息もつかせぬほどのバトルアクションが素晴らしいです!
リアルなキャラクターデザインも、物々しい世界観にぴったりです!

太陽の照りつける真っ青な空と鮮やかな砂漠。そこにサンドマンタの群れが飛び交う映像は、本当に圧巻です!
森林の中にそびえる、夕焼けを浴び鮮やかなオレンジに染まる、正方形の屋敷も神秘的。
建築物や泉、山々や馬一つとっても渋くて味が出ており、とても雰囲気が楽しめる作品です!

今作はアメリカで先行上映されており、英語版と日本語吹き替え版が製作されています。
林原めぐみさんや大塚芳忠さん、山寺宏一さん、藤原啓治など、大好きな声優さんが多く吹き替え版に出演されており、すばらしい!

是非、多くの人に見ていただき楽しんでいただきたい一作です!

投稿 : 2019/08/17
♥ : 6

ビアンキ

★★★★★ 4.2

映像・世界観・音楽の3拍子

2年くらい前にAT-Xにて視聴

2001年公開のアニメ映画。
人間とバンパイアのあいだにできた子供である
主人公のバンパイアハンター「D」が、
あるバンパイアにさらわれた娘を、依頼を受けて救出に向かうという
ゴシック調の世界観のバトルファンタジー&少々ラブロマンス


・本作の良い点
それは映像美に尽きる。と思う。

天野善孝氏がキャラクター原案を務めた繊細で美麗なイラストが、
そしてゴシック調で薄暗い、ダークで繊細、美麗な世界観が、
大概の視聴者の抱くイメージどおりそのまま画面に叩きつけられる。


他にも
キャラクターや武器や馬車、飛んでくる コウモリや化け物たち、
それらが迫力をもって奥から手前に、画面の前にいる視聴者に迫りくる。
アニメーションそのものもセル画制作でありながらヌルヌルと動く。
そういった部分も相まってか本作は
繊細さを持ちながらも、非常にダイナミックな印象を視聴者に与えるであろう。


対象物が奥から手前に迫ってくる時の「音、音楽」これも映像の迫力を強くしている一因だろう。

音はそのまま、対象物が奥から手前に迫ってくればどんどん音が大きくなっていく。
作品中の音楽は迫力とともに緊張感も出している。
これも良い。


映像、世界観、音楽
これら3つの持つ繊細さと迫力。
あくまで私個人の意見だが、本作はこれらが全てだと思う。


本作のシナリオは冒頭で書いたとおりである。
バンパイアにさらわれた娘を、主人公が依頼を受けて救出に向かう。
それだけ。

私個人、世界観と映像は素晴らしいと思ったが
このストレートなシナリオは好きになれない。
そのためシナリオは私にとってプラスに出来ない。

もうちょっと複雑なシナリオだったら私はシナリオも高く評価した。

ただ、前述の通り世界観と映像を見せるアニメだとすれば、このストレートなシナリオで十分なのだろう…


主題歌であるDo As infinity「遠くまで」は本作には曲調が明るすぎて、やや合ってないように聞こえる。
しかし歌詞は割と…?
どうだろう?
個人的には結構お気に入りの曲である。



ダイナミックな映像。
ゴシック調でダークで美麗な世界観。

そういったものが見てみたいという方にはオススメする。
映像・世界観・音楽の3つがうまく絡みあった傑作でした。

下手くそな文章、お読み頂きありがとうございます。

投稿 : 2019/08/17
♥ : 13

62.8 5 あずきちゃん(TVアニメ動画)

1995年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (61)
403人が棚に入れました
秋本康、木村千歌原作の同名コミックのアニメ。小学5年生のあずきを通して、少女の成長、等身大の女の子の淡い恋心を描いた作品。新学期を迎え、あずきちゃんのクラスにも転校生がやってきます、その転校生・勇之助くんにあずきちゃんが一目惚れするところから話は始まります・・・。

声優・キャラクター
ゆかな、宮崎一成、川田妙子、松本梨香、佐久間レイ、真殿光昭、津久井教生、小桜エツコ、皆口裕子、安井邦彦、鈴木晶子、園部啓一

サモハン

★★★★☆ 3.9

面白いよ!!

舞台・主人公は小学生です。
今のアニメと比べたら絵的には受け付けない方も居るかもしれません。
だけど、小学生アニメですが、内容は観てて飽きないし、ほのぼのしてますし、観やすいアニメだと思います。
子供達も私も何度も繰り返し観ています。大好きです。
観てると小学生の頃が蘇ってきますね。
恋心が芽生えるのも小学生の頃が多いと思いますし、そういう点でも、分かるな~って共感しちゃいましたね。
残酷なアニメも多い時代なので、余計こういうアニメに安心感がもてますね。
ほのぼのしたアニメが観たい方にはオススメです。

投稿 : 2019/08/17
♥ : 0
ネタバレ

剣道部

★★★☆☆ 3.0

なんでもな~い、なんでもな~い、君の笑顔を~♪ あいつじゃない、こいつじゃない、僕が見つける♪

[文量→小盛り・内容→感想系]

【総括】
というOPは今でも口ずさめるw 歌の力って凄いな♪

内容を思い出そうとWikipedia見てみたら、秋元康さんが原作なんですね。あの人何でもやってんな(苦笑)

内容はほとんど思い出に残っていないんだけど、あずきちゃんの「勇之助君!」っていう響きだけは耳に残ってる。 声優さんの力も凄いな♪


【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
あずきは確か、バリバリの恋する乙女って感じで、当時小学生だった自分は苦手でした。まあ、今になって思えば、等身大のヒロインだったのでしょう。

ストーリーとしては、なんかモテモテの勇之助君が女の子にキャーキャー言われるたびにあずきがヤキモチやいたり、弟に怒鳴り散らしたり、泣いてみたりと、とことん情緒不安定な感じになって、子供心にも「面倒くせぇ女だな」と思った記憶があるw
{/netabare}

投稿 : 2019/08/17
♥ : 21

61.1 6 X-エックス(TVアニメ動画)

2001年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (43)
323人が棚に入れました
東京を舞台に、人類の存続を求める天の龍と、汚染されたそれではなく、自然のあふれる地球に帰したがっている地の龍の戦いを描いている。CLAMP原作のファンタジー・アニメ。

Britannia

★★★★☆ 4.0

惚れた女のために出来る事

~あらすじ~
人類の存続を求める人間側(人の居る世界)と
人によって汚染された地球ではなく、自然あふれる地球に返す地球側(自然な世界)と
別れ、戦う能力者バトル物。

~見所~
上記の結果もさる事ながら
人間模様が素晴らしい、運命により戦わなければいけない
それぞれの立場・個性・心理描写が上手く描かれていて、切ないドラマに心が揺れました。

CLAMP作品の中で1番好きなアニメ
空汰・護刃シナリオにうるうる。

古いアニメだから視聴者が少ないのが残念
棚の整理中、面白かったがもう見ないので処分処分♪


‐神威‐

投稿 : 2019/08/17
♥ : 12

りんのす

★★★★☆ 3.3

CLAMP作品の東京タワーはやっぱりいい!

原作の漫画は小学生の頃結構好きだった。
CLAMPが描く東京タワーと龍が大好きだった自分としては設定で好きになった作品。笑

どちらかと言えばグロイといわれるのかも知れないが、原作ほどの描写もないのでその点の心配はいらないと思う。

CLAMP作品全体にいえるが、他の作品とリンクするところがあるので、そういった意味で他のCLAMP作品とあわせて視聴すると面白かったりする。
個人的にはこれを見る前にCLAMP探偵団を見ておくと、少し得した気分になる。他にも、腐向けと言われているので一応注意が要る(気にならなかったが)東京BABYLONも見ておくといいかもしれない。
CLAMPのTSUBASAにはXの登場人物が結構出てくるので、TSUBASAを見るときはC.C.サクラの他にこの作品だけでも見ておくのをお勧めしたい。

回帰厨っていわれそうだけど、今の鈴村さん、杉田さんの演技は苦手になりつつあるが、この作品はいい味を出しているし、声優さんは結構豪華。
絵柄が好きなので見やすかったが、やはり、原作がSTOPしてしまっているので原作未完アニメ独特の残念な終わり方にがっかり。

原作再開が事実上無理なのは分かるけど、再開して欲しいなぁ。
劇場版も見たけど大差ない感じ。


最後に一応、CLAMPは作品によるけど兄弟愛や友情がいきすぎて、変な方向にいって腐向けっぽくなるので、そういう作品に敏感な人にはこの作品は向かないかもしれない。
CLAMP作品が好きなら見て損はないです。

投稿 : 2019/08/17
♥ : 3

月夜の猫

★★★★☆ 3.3

詰めが甘い・・というか世界観や設定が浅い感じ。

2001年10月3日 - 2002年3月25日TV放送された。全24話。
1992年5月号連載開始の漫画を元に制作されたTVアニメ。
1996年8月3日公開の劇場版アニメもある。上映時間98分。
※原作は諸事情(大震災等災害や猟奇事件の影響)休載中。
原作 - CLAMP / アニメーション制作 - マッドハウス。

あらすじ&設定。

東京を舞台に、人類の存続を求める「天の龍」と、自然溢れる
地球に戻そうとする「地の龍」の戦いを描いている。

感想。

序盤は粛々と・・かと言って地味という展開でもなく色々な
謎や問題・・登場人物も矢継ぎ早に登場。派手さはないけど
作風や世界観は分かる感じ。キャラデザも落ち着いた感じの
綺麗系でキャラの個性も解りやすく出ている感じ。

もう少し日常が明るい描写があっても良いような気もする。
終始重い感じで暗いので・・関西弁の人だけ妙に浮いてる。
俗っぽく軽口の空汰が軸で、結構キツイと感じる事も多い。

そういう意味でも演出は徹底していて作風の雰囲気を重視。
作画も丁寧で特に表情は綺麗に描いているので印象は良い。
メイン人物の掘り下げに1話丸ごと使うエピソードも多い。

後2~3人でも人気声優が入れば完璧だった気がするけど・・
特に役不足という声優がいたというわけでもなくそれなり。

1クール終了でも殆ど変化は無く・・天と地の闘いの意味は
明確になってるけど、作風から関西弁の空汰・・でしゃばり
過ぎに感じるのは私だけだろうか?半分どころか、1/3でも
充分目立ったと想うのだけれども・・凄く静かな進行なので
ボケもツッコミもしない軽口だけの空汰が結構鬱陶しい・・

17話で総集編?愈々クライマックスなのかな?凄く半端な?
タイミングにも感じるけど・・作品も半端な感じなので・・

23話まで相当死者が出るけど・・音楽は異常な程に盛り上が
るのに、超感動な描写では余り感動やお涙頂戴は感じないと
いう・・何処で盛上がるのか?と期待した人が居ないと想う
けれど・・それでも予想以上に盛り上がらないのは物語とし
て・・どうなのだろう・・


司狼 神威:鈴村健一
高校1年生。地球の未来を左右できる存在(1人目)。
短気で粗暴だが、口下手で穏やかな、優しく繊細な性格。
封真と小鳥の幼馴染。小柄な美少年。戦闘能力は高く強大。

桃生 封真:諏訪部順一
高校2年生。地球の未来を左右できる存在(2人目)。
刀隠神社の跡取り息子。神威の幼馴染。寡黙で家族思い。

桃生 小鳥:能登麻美子
神威の幼馴染で封真の妹。
植物や鳥と話ができ、潜在的に夢見としての能力を持つ。

有洙川 空汰:真殿光昭
「天の龍」の一人。結界は立方体。社交的な性格で関西弁。
高野山の秘蔵っ子で、高野山の開祖に匹敵する力を持つ。

鬼咒 嵐:柚木涼香
「天の龍」の一人。掌から御神体を出す。結界は四角錐。
伊勢の隠し巫女で、伊勢の霊力総てをその身に隠す。

蒼軌 征一狼:森川智之
「天の龍」の一人。結界は八角柱。出版社勤務。
心優しい風使いで、妻と娘を愛している。

夏澄 火煉:沢海陽子/金田朋子
「天の龍」の一人。火を操る異能者。結界は十字架型。
自分の能力を気味悪がった母親に虐待を受けて育った。

猫依 護刃:佐久間紅美
「天の龍」の一人。結界は円柱。志勇草薙のことが好き。
三峰神社の孫娘にして、眷属神「犬鬼」を使役する。

皇 昴流:杉田智和
「天の龍」の一人。陰陽師の最高峰・皇家当主。結界は星型。
可也の実力者でだが、周りとはあまり協力をしたがらない。

麒飼 遊人:古屋道秋
「地の龍」の一人。区役所に勤める公務員。暗器を使用する。
ホストっぽい外見の水使い。飄々とした性格。

八頭司 颯姫:桑島法子
「地の龍」の一人。天才ハッカー。スパコンとリンクする。
過去にフリーメーソンでセフィロトの研究をしていた。

志勇 草薙:相沢まさき
「地の龍」の一人。陸上自衛隊員。草木や動物と話ができる。
犬鬼が見えた事が切欠で護刃と親しくなる。心優しい性格。

桜塚 星史郎:かわのをとや
「地の龍」の一人。皇家と双璧をなす暗殺者集団の力を継ぐ。
温和な表情とは裏腹に、感情を排した冷徹な人格破綻者。

那吒/塔城 霞月:くまいもとこ
「地の龍」の一人。後者は塔城製薬会長の孫娘の名前。

玖月 牙暁:うえだゆうじ
「地の龍」の一人。夢見で、現在植物人間状態。
FOUR SEASONS HOTELに長期滞在客として宿泊している。

丁:久川綾
国会議事堂の地下で暮らす夢見。見た目は護刃より幼い。
地球存亡の為、神威に助けを求める。頭に直接語り掛ける。

庚:幸田夏穂
丁の妹で東京都知事秘書。外見20代の美女。
夢見ではないが、他人の夢に入り込む能力を持つ。

砕軌 玳透:谷山紀章
10歳の頃から丁に仕え、密かに好意を持っている。
伊勢付きの風使い一族の一人。征一狼の甥。

蒼氷・緋炎:河原木志穂
丁に仕える女官たち。両親に倣い、丁を「姫」と呼ぶ。

桃生 鏡護:石井康嗣
封真・小鳥の父親。刀隠神社の神主。
神社を襲った那吒から神剣を守るために命を落とす。

桃生 紗鵺:根谷美智子
封真・小鳥の母親。小鳥が10歳の時に神剣を生み死亡する。

司狼 斗織:井上喜久子
神威の母親。紗鵺とは高校で出会った。
地球の影贄となったが失敗する。旧姓:真神。

真神 時鼓:渡辺美佐
斗織の妹。小鳥達の通う高校の保健医だった。
神威より14歳上。神威のためにもう一本の神剣を生み出す。

皇 北都:雪野五月
昴流の双子の姉で、すでに故人。牙暁の最愛の人。

投稿 : 2019/08/17
♥ : 1

65.6 7 迷宮物語 [Manie-Manie](アニメ映画)

1987年9月25日
★★★★☆ 3.6 (57)
249人が棚に入れました
りんたろう監督「ラビリンス・ラビリントス」、川尻善昭監督「走る男」、大友克洋監督「工事中止命令」のオムニバス。

.

★★★★☆ 3.6

不思議な呪文はLabyrinth Labyrinthos・・・。なのでございます。

今回は趣向を変えて、いつもとは違う口調でレビューを書いてみますよ~! よっしいくぞ~!

1987年の作品。「ラビリンス*ラビリントス」、「走る男」、「工事中止命令」の3本からなるオムニバスアニメ。3本それぞれで監督が違います。だからそれぞれのお話に監督の持ち味が出ているし、画風、作風も全然違います。なんでこんな古い作品を知っているのかな? 昔観たのかな? でもこの年に(年齢的に)観れる訳無いし、とっても不思議・・・。お話の一つ、ラビリンスラビリントスって言葉だけが頭に残っているの。もしかすると誰かに観せられたのかも・・・。

昔ね、子供の頃に童話を良く読んでいました(あっ結構当たり前だよね:笑)。子供の頃から想像の世界や幻想的な事、不思議な事が大好きな女の子でした。いっつも空想に耽り、童話の世界が現実と繋がっているんじゃないかって真剣に考えてた・・・。だからね、例えば自分のお部屋のタンスを開けると、そこには別の世界の入り口があるかも知れない・・・。な~んて毎日ドキドキしている様な子でした。(あ、これ童話の1シーンなのですけど、なんて童話だか解りますか?^^)  そんな子が大人になっても、やっぱりファンタジーが好きなんですよね。さすがに童話の世界と現実が繋がっていない事には気がついてしまったのだけど(苦笑い)、それでも夢は観ていたい物です^^ 

さて、迷宮物語。色々な意味でファンタジーです。面白いか面白く無いかって言うと正直”面白く無い”です。あくまでも非現実的な世界を楽しむ。そう言う作品だと思い切り割り切る必要がありそうです。

☆迷宮物語 : Labyrinth Labyrinthos (りんたろう監督作品)
ファンタスティックな演出。非現実的な世界を楽しむ為のお話。ストーリーは・・・・無いなコレ。絵は流石に綺麗。う~ん、いかにもりんたろうって感じ。当時としてはものすごい先端を行く映像だったのではないかな~。チチローネは猫の名前。少女の名前はサチ。少女と猫が古くさ~い、迷宮の様な昭和初期時代?大正時代?の町並みの中に迷い込み、そこで体験する不思議な 光景をファンタジックに書いています。
感想⇒なんだか不思議な世界。現実じゃ無い世界が観れるのって良いな。ラスト?良くわかんないねコレ・・・。あ、でもとってもファンタジーだから満足。

☆走る男 : Running Man (川尻善昭監督作品)
走ると言ってもランニングではなく、レースのお話。主人公のおっさんの顔が無駄に怖い。も~ほとんど人間じゃないですね。ほぼモンスターレベル。絵・綺麗だね。無駄にチカチカ・・・。80年代のバブリーな作画なのかしら。
感想⇒やり過ぎは良くないね。何事も程々にって強く思ったとか思わなかったとか・・・。

☆工事中止命令 : The Order to Stop Construction (大友克洋監督作品)
唯一ストーリーらしいストーリーがある・・・・・様な無い様な作品。どっかのジャングルの奥地で巨額の投資の元で進められるなんかの工事。ある日その工事に中止命令が・・・。登場するメカとかが大友さんって感じ。ちょっとしたパニック物って感じかな。
感想⇒うん。大友さんだね。すごく大友さんだね。


「Labyrinth Labyrinthos」
不思議な言葉、不思議な響き。そう、それはきっと不思議な呪文・・・。
ちょっと日常に疲れてしまった時に唱えましょう。きっと貴方を幻想の世界へと誘ってくれるから。

「Labyrinth Labyrinthos」
ようこそ、不思議な迷宮へ・・・。

投稿 : 2019/08/17
♥ : 13

みかみ(みみかき)

★★★★☆ 3.8

実験系の映像美

いま、見ようと思うと手に入れにくいので、どうにかならんか。

すげー、映像きれいよ、これ。
しかも、なんか、あざとい映像美の作り方っていうのが世の中にはあるけど…具体的に誰とはいわないけど、アニメじゃなくて、最悪のあざといおつかれさま映像美とかってクリスチャン・ラッセンのイルカの絵とかね。
ああいう、あざとい方法論じゃなくて、実験系の仕方をごりごりとやって、映像美をつくっているわけで、これはさ、もうそこだけでいいわー、とかおもうので
こういう映像美にたいする欲望って、最近のアニメ作品だとあんまり見ないんだけれど、これってどうなってるんだろう。
80年代当時のほうが、こういうタイプの美術的というか、ある種の現代アート系の野心ってきちんと存在していた気がするよね。最近だと、湯浅監督とかのマインド・ゲームとか、ほそぼそと生き残ってるけど、すっげーほそぼそとしてる感じ

あたまわるいコメントすると、
「現代の作家は、現代アート的な野心がない。なげかわしい」
とか、いう言い方もできるとはおもうけど、80年代がむしろ、ニューアカブームだとかあって、現代アートとか、「よくわかんないけど、こむずかしくて高尚っぽいもの」に対するお金の動き方とか、社会的価値が捏造されてただけとも言えるわけで、アレはアレでどうだったのよ、みたいな。まあ、ニューアカ的なものとか、いまは本当に滅びたしなあ。そこには金が出なくなった。
(いまのオタクが、「村上隆ふぁっく!」とか言っているのは、それはそれでよしあしだけどね。)

 まあ、現代アートとかに対する有象無象のルサンチマンとかそういうのは、全部さておいても、これはこれで良かったとは思うのですよ、やっぱり。
 別に、こういうタイプの文化が偉ぶってる必要はないけど、ほそぼそとでもいいから、もっとコンスタントに続いてほしいなーとは思うんだけど。こういうのって、やっぱビジネス的に採算がつかなくなりやすいので、そこは残念。

投稿 : 2019/08/17
♥ : 5

ソーカー

★★★★☆ 4.0

迷宮に迷い込むのがお好き。

「ラビリンス*ラビリントス」、「走る男」、「工事中止命令」の全3話、オムニバス形式の映画。

一番目を引くのはりんたろう監督の「ラビリンス*ラビリントス」であったように思う。現実と虚構を描いた作品ということだが、ほぼ夢の中でわけわからん映像がぐにょぐにょしてた印象しかない。可愛らしい(?)少女が不思議な世界に迷いこみ、板のような薄っぺらい人間がドミノのようにパタパタと倒れていったり、街灯が踊り出したりと摩訶不思議な世界にのめり込める。とにかく不気味なのだけど非常に美しい、こういうのは凄く好きなのだけど、内容的には意味不明なので誰かに勧めるというのはなかなか難しいものがあるかもしれない。インパクトで言えば凄いものがある。「走る男」については尚更意味が分からない。男が白目むいて「う゛ぉーっ」と叫びながら燃え尽きるまでレースをしている。なんだこれ・・・という(笑)迫力が凄まじく怖い。

締めとして大友監督の「工事中止命令」。これが最も筋道だった展開で大友監督らしいブラックコメディであった。工事中止の命令を聞かないロボットの暴走が止まらない。犠牲を問わずひたすらに工事完遂に突き進むロボットの狂気がじわじわとエスカレートしていく。暴走を止めるべく奮闘する社員が哀れで面白い。内容自体は一見しょーもないものにも思えるのだけど、意図したかどうかは知らないが社会風刺とも取れる内容。3作の中でも最も見やすい部類で単純に面白いと思う。

総評
3作とも時代を感じますが個性があって非常に面白いと思います。私のお気に入りは「ラビリンス*ラビリントス」でいつまでも見ていたいような不気味さが大好きでした。これだけでも見る価値はあるんは無いだろうか・・・?他は私にとってはオマケです(笑)これより後年の大友監修のオムニバス映画「MEMORIES」の方が面白いとは思いますので、そちらも機会があれば見てみてください。

投稿 : 2019/08/17
♥ : 9

69.0 8 獣兵衛忍風帖(アニメ映画)

1993年6月5日
★★★★☆ 3.9 (55)
244人が棚に入れました
江戸時代前期、下田村に広まった疫病の原因を解明すべく望月藩家老は召し抱えの忍びを村に潜入させる。しかし、彼らは待ちかまえていた忍び軍団・鬼門八人衆の手によって全滅させられてしまう。その中でただ一人生き残ったくの一・陽炎を救ったのは、偶然その場に居合わせたはぐれ忍び・牙神獣兵衛だった…。

声優・キャラクター
山寺宏一、篠原恵美、青野武、阪脩、郷里大輔、永井一郎、大友龍三郎、大森章督、高島雅羅、森功至、屋良有作、若本規夫、関俊彦、勝生真沙子、野本礼三、菅原淳一、鈴木勝美、森山周一郎
ネタバレ

四文字屋

★★★★☆ 3.8

むしろアメリカで評価されてたから逆輸入みたいに視聴したんだけど、エロはしっかりエロだしグロもしっかりグロな割に、物語はすんなりと進んで行くんで意外と観やすくて、

90年代初めにこういう「時代劇+ダークファンタジー」が作られていたっていうのが、
なかなかたいしたもんだ、と観ながら感心した記憶がある。
展開がはやくて、とにかく飽きずに一気にいけるのが取り得でもあり、あっけなくもあり。

ダークファンタジー系になくてはならない、クールでちょっと洒脱なヒーロー像が
テンプレ感満載にみごとなキャラクター造型で、
サムライ+ニンジャv.s.化け物軍団という図式も明快。

こういう作品はこれでいいんだ、と納得できるだけの
しっかりした仕上げができているから、
いわば常連さんで賑わう食堂の定食を食べるような安定感で、
安心してエロもグロもバトルも楽しめます。
{netabare}ちなみに、エロはちょびっとなんだけど、そのちょびっとが微エロとかでない、モロエロなんで、こういうのが苦手な人はやめておいた方が無難です。私はしっかりとソソラれましたw{/netabare}

のちのちこの作品のカラーとか設定とか、
パクられまくって類似作品が結構いっぱいあるみたいみたいなんだけど、
あまり指摘されてないところでは、
実は8年後の、これも傑作として固定ファンの多い
「ヴァンパイアハンターD」、
まるパクだろ?と思ったのは私一人ではきっとない筈だと思う。

投稿 : 2019/08/17
♥ : 15

蒼い星

★★★★☆ 3.8

チャンバラアニメなのかな?

1993年公開の劇場作品。
刀剣と忍術のバトルを軸とした時代劇風アニメ。

身も蓋もなく言ってしまえば、
主人公が行きがかり上でくノ一と老いた公儀隠密と手を組んで、
死闘を繰り広げて因縁のある悪の親玉を倒す。
淡々と物語が進んでいく、ちょっとしたラブもある。
ハリウッド映画みたいなお話を、
日本を舞台にしたアニメって感じですね。

アメリカでは50万本売れたとか何とか。
アメリカ人からみた日本の侍と忍者のイメージって、
日本人が考える剣と魔法の世界みたいに、
かなりファンタジー入ってる感じでしょうか。

さて、このアニメ全編シリアスです。
グロあり、R-15なシーンあり。
でも、そんなにもクドくもなく全編サクサク進んでいく。
元からアニメ映画なのですが、
本当に映画を見る感覚でちょっとした時間つぶしに最適かな?
思いました。

ただ、一度観れば十分て感じで個人的にはあまり評価が高くなりませんでした。

あ、サムライスピリッツでモロにデザインがパクられてるキャラがいますねww
濁庵。。 
ていうか、サムスピって…この映画を観たSNKが、そのまんま作ったんじゃないでしょうか?
このアニメの主人公に名前が瓜二つなキャラもいますし!

これにて感想を終わります。読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2019/08/17
♥ : 27
ネタバレ

ninin

★★★★★ 4.2

時代劇壮絶アクション作品

約92分

妖獣都市、バンパイアハンターD、魔界都市<新宿>の監督である川尻 善昭監督作品です。
AT-Xで放送されていたので観てみました。

上記3つの作品を観て今回この作品を観たのですが、共通するのは怪しげな雰囲気で、人でないものと戦い、アクションシーンが凄絶というところです。(AT-Xでは視聴年齢制限でした)

お話は、江戸初期、主君をもたない忍で主人公の牙神獣兵衛(きばがみ じゅうべえ)が、忍で鬼門八人衆と呼ばれる1人に襲われている忍者でヒロインの陽炎(かげろう)を助けたため、色々な陰謀や策謀に巻きまれる時代劇エンターテインメント作品です。

時間が短いので、ほとんどがアクションシーンです。八人衆との戦いがメインですが、人数が多いだけあってあっさり終わるバトルあり、迫力のあるバトルもありました。 {netabare} (剣同士の戦いが一番迫力がありました){/netabare}

終わり方は良かったのですが、最後のバトルシーンはどこかの作品に似てましたね〜

容赦のないバトルが多く残酷な描写が多い作品なので、苦手な方は気をつけて観てくださいね。

最後に、主人公の獣兵衛のCVは山寺宏一さんですが、主人公の顔や髪型がCOWBOY BEBOP-カウボーイビバップの主人公のスパイクに似ていて、ちょっと思い出しましたw(性格はこちらの方がかなり真面目なキャラですね)

投稿 : 2019/08/17
♥ : 23

67.7 9 妖獣都市(OVA)

1987年4月25日
★★★★☆ 3.8 (47)
194人が棚に入れました
人間界と魔界の数百年に渡る凄絶な戦いは新しい局面を見せ、休戦協定の時を迎えようとしていた。要人の警護にあたった闇ガードの滝連三郎は、魔界の女・麻紀絵と共に、次々と襲い掛かる殺し屋たちと激しい戦いを繰り広げる──。原作は菊地秀行の同名小説。監督デビューとなる川尻善昭が、バイオレンス色の強いストーリーをスタイリッシュな映像美で描いてみせた。

声優・キャラクター
屋良有作、藤田淑子、永井一郎、青野武、横尾まり、大木民夫、戸谷公次、村松康雄、岸野一彦、安藤ありさ、向殿あさみ、沢木郁也、平野正人
ネタバレ

101匹足利尊氏

★★★★★ 4.3

首都の闇に蠢く……菊池秀行氏のエロ、グロ、バイオレンス。

菊池秀行氏の原作小説『闇ガード』シリーズは未読。

とにかく情け容赦ない描写が特徴的な本作。
都市に蔓延る欲望、あやかしを思う存分描き切ろうという菊池氏の信念。
その良き理解者である盟友・川尻善昭監督がリミッター控え目で映像化。

美女がいれば陵辱せずにはいられず、
人体はパーツごとに分解して変形、怪物化させずにはいられず、
それらを爪で切り刻んだり、銃で吹っ飛ばしたりせずにはいられない。
さらに魔性としての女の魅惑(※著しく男性目線w)がスパイス。

吹き荒れる暴虐の表現が快楽主義の体現たる“魔”の存在に嫌というくらい説得力を持たせています。

ここまで表現を振り切りながら、シナリオがちゃんと展開し、
着地している所が、原作者の豪腕を感じる部分です。
少なくとも見終わったあと俺はエロ目当てで見たのではない。
このエロもちゃんと必要だったんだ。
と無理矢理開き直ることができる程度には、着地が決まっていますw


登場人物ではジュゼッペ・マイヤート(CV永井一郎=磯野波平)が印象的。
とにかくしょーもないエロじじぃで、{netabare}護衛してやる言うてるのに、
ホテルを抜け出して風俗に行きたいと駄々をこねるw {/netabare}
こやつに比べれば、亀仙人のパフパフなんて可愛いもんですw


菊池氏を信奉する表現者は多く、例えば虚淵玄さんもその一人。
虚淵氏の脚本作品にて、路地裏で魔法少女が殺し合ったりするのは、菊池氏の影響でもあるとかw

本作は現代にも連なる毒の系譜。その一端を垣間見ることができる快作。

あっ……ひっじょ~~~にアダルトなアニメなので、お子様は見ちゃダメだよんw

投稿 : 2019/08/17
♥ : 15

ポール星人/小っさ

★★★★☆ 3.9

菊池秀行モノで一番好きすね

 菊池秀行原作と言うと、バンパイアハンターDか魔界都市新宿が代表作とは私も思いますが、個人的にはコレが好きすね。
人間側と魔界側に共存関係が有る程度成り立ってて、闇ガードっていう刑事みたいな位置づけの存在が関係を乱すものを排除するって話だった筈。
んで主人公は魔界側の女性と組んで・・・って話なんですけど、こう書くとなんかラノベっぽいですねw
まぁ菊池秀行とかの伝奇アクション小説ってエロ多め以外は事実ラノベみたいな話ですけども。Dと新宿はエロが無かったから代表作足り得たのかもしれませんね。

私はですね、ぶっちゃけた話異種族との交流の設定に非常に弱いです。
その要素有ると安易に好きになっちゃいます。
だからシドニアの騎士もつむぎちゃん押しですw
コレも主人公と魔界側のガード麻紀絵との関係がいい感じなんすよね。
中高生が頑張っちゃう中二的なのに飽きた方、菊池秀行お勧めしますよ。

当時のOVAとしては絵が綺麗だし、今見ても悪くないんじゃないかなと。
若干のエロとグロは目をつむってください菊池秀行なんで(汗)

投稿 : 2019/08/17
♥ : 5
ネタバレ

おなべ

★★★★☆ 3.3

激烈!スパイダーウーメンビッグインパクト

菊池秀行原作、川尻善昭監督作品。
人間界と魔界の古きに渡る闘いは新しい局面を見せ、休戦協定の時を迎えようとしていた。要人の警護にあたることになった主人公滝連三郎は、魔界の女・麻紀絵と共に次々と襲いかかる殺し屋たちと激しい戦闘を繰り広げる…。


監督の持ち味とも言えるハードボイルド且つエロティックな演出、摩天楼から漂う妖しさ、気味の悪いグロテスクな魔物、そういった雰囲気や作風は素晴らしい。
1987年製作なので、ちょっぴり古さを感じる所もありますが、暗い中に赤色を巧く取り入れたスタイリッシュな映像は格好良く、光と影の使い方がアニメならではですね。戦闘シーンの血肉湧き踊る激しいアクションも見所です。

物語は単純明快、魔物との戦闘に溢れるエロス、テンポよくポンポン進みます。
上記の通り映像表現に関しては美しさに浸れる確固たるものなのですが、その展開にはもどかしさを感じてしまいました。
この作品、物語には重点を置かず「エロス」を徹底に追求したような生々しい濡れ場が際立つのです。カッコいい戦闘→濡れ場の繰り返しなんですね。

主人公のパートナー、麻紀絵は魔界の女なのに人間を助けているので、同じ種族の魔物達からは裏切り者扱いされます。二つの種族から疎まれる立場であるキャラの苦悩は少なからずあるでしょうし、ワケありなドラマ性が今後語られるに違いない!と思ったら殆ど彼女の過去は語られないのはもったいないなあと。エロに時間かけるのもいいですが、キャラの生い立ちをピックアップして欲しかったですね。
いくらなんでも1日に麻紀絵さんを酷い目に合わせ過ぎです…。
{netabare} 終盤、滝と麻紀絵をくっ付ける為に全部計画していたとかぬかしたじじいの発言。じじいも合わせて上層部たる連中は、魔界の女とはいえ女性を駒としてしか見ていないんだろうか…なんて真面目に考えてしまった。{/netabare}


ファンの方には申し訳ないのですが…暴行シーンに嫌悪感が出てしまった為好きか嫌いかの視点で見ると個人的にはハマれなかった作品です。
しかし劇中登場する敵キャラ、特にクモ女には驚愕しました。ヌルヌル律儀に艶かしく動くその様はまさに蜘蛛そのもの!カサカサやってくるスパイダーウーメンのインパクトときたら、シリアスな場面なのにも関わらず噴飯してしまいました。

「妖獣都市」、川尻監督の演出美やエログロ等語られる方面は多々あると思いますが、私にはクモ女に全部持ってかれた印象です。

投稿 : 2019/08/17
♥ : 11

62.4 10 アニマトリックス(アニメ映画)

2003年5月24日
★★★★☆ 3.5 (28)
115人が棚に入れました
斬新でスタイリッシュな映像とともに仮想現実が人間を支配するという未来像が衝撃を与えた「マトリックス」。そのリアルで奥深い世界観をアニメーションで表現した9編の短編オムニバス。ウォシャウスキー兄弟と日本人を中心とした世界のトップ・クリエイターのコラボレートにより実現したスペシャル・プロジェクト。

とまときんぎょ

★★★☆☆ 3.0

どこかでみたよなサイバーな

この2013年も末を迎えようとする時に?なぜかアニマトリクス。
ダンナのDVD棚にあったから。
2003年作品…10年以上前の作品なんですね。
プロデューサーがマイケル・アリアス、竹内宏彰、ウォシャウスキー兄弟。
各話監督やデザインに川尻善昭、森本晃司、前田真宏、渡辺信一郎などなど。


オムニバス作品で、
だいたいサイバーな目の疲れる感じでしたが、渡辺信一郎のディザがかったモノクロの映像の作品、帽子被った渋いハードボイルド探偵が出て来て、カッコ良かったです。クラシカルなタイプライターの様な形のパーソナルコンピュータをカタカタいじるんですよ。暗い古びたモニターに浮かび上がる飾りないデジタルな文字の通信て、ドキドキしますね。

あとやはり渡辺氏の、機関に追われる高校生の話…
俺だけがこの日常に馴染めなくなっていることに気づく…とか
切ったはずなのに鳴る携帯電話…
やつらから逃げろと助言する謎の声…
そんなどこかで観た感じで世界線を跳んで逃げる人の話でフハハとなりました。


一番はじめの3DCGな作品、ガタイのいい男女が目隠ししてかっちょよくカタナで斬り合うのですが、だんだんと服が破れていって…

女のスカートがパラッ→男が目隠しをちょっと引き上げてチラッ、いいお尻確認、oh〜(^_−)−☆

男のズボンがバサッ→女が目隠しを引き上げてチラッ、映らない何かを確認、ニヤッ☆〜(ゝ。∂)

何やってんの…?ておかしかったです。


あとは「電脳コイル」を彷彿とする様な、更新されていない旧い街に子供達が入り込む話や、ロボットが一斉駆除される「火の鳥」のロビタみたいな話もありました。

投稿 : 2019/08/17
♥ : 19

missing31

★★★★★ 4.1

アニメーションとは何か

ご存知「マトリックス」の世界の外堀を埋める為に
制作された、複数のアニメーターによるオムニバスアニメ。

実験的であり、意欲的であり、チャレンジャブル。

アニメーション本来の面白さを思い出させてくれる実験的な手法で壮大な映画のバックグラウンドを基にしたストーリー。これで面白くない訳が無い。

ストーリーを面白くする最も大きな要因としてある、
世界観設定、背景、人物描写、ここが映画である「マトリックス」シリーズに
より補間されている為に、これだけ短い時間のアニメでここまで深みが出るのだ。

あなたが、アニメやラノベしか見る事の出来ないいわゆる萌え豚で無いのなら
「マトリックス」の第一作を観た後にこのアニメを観てほしい。

かつての手塚治や宮崎駿が志した実験的なアニメーションと、
しっかりとしたストーリーに彩られた素晴らしい作品である。

投稿 : 2019/08/17
♥ : 3

kuroko85

★★★★★ 4.3

日本アニメに対するレスペクト

この作品には強く感銘を受けました。
当時世界を席巻していた「マトリックス」シリーズの産みの親
ウォシャウスキー姉弟が「甲殻機動隊」等の日本のアニメに
インスパイアを受けた事を表明し、そのレスペクトとして
作られた作品だからです。

構成は全8作の短編からなるシークエンス(オムニバス)ですが、
どれも役割は違うが、大きな作品への構成として
興味深い作品達となっていました。
特に「セカンド・ルネッサンス」は
「マトリックス」と言う作品の背景を描いていて
歴史書のようでもあった。
※銀河英雄伝説でも、時折こうゆう話が存在する。
ちなみに「プログラム」は我等が川尻善昭の作品
(もちろんマッドハウス)、
その他にも日本人監督やスタッフなどが作成している。
「ビヨンド」や「キッズ・ストーリー」も好きですね。

投稿 : 2019/08/17
♥ : 1

62.4 11 鉄腕バーディー(OVA版)(OVA)

1996年7月25日
★★★★☆ 3.4 (17)
113人が棚に入れました
『鉄腕バーディー』(てつわんバーディー)は、ゆうきまさみによるSF漫画作品。
連邦捜査官バーディー・シフォンは、テロリストであるクリステラ・レビを追って地球まで赴くが、捜査の途上で誤って事件現場に紛れ込んだ地球人、千川つとむを殺してしまう。
瀕死のつとむの体と精神を救う窮余の一策として、彼女は自らの体につとむの記憶と心を宿して姿を変え、“二心同体”の状態となる。しかし、レビ一党により栽培されていた酔魂草を見てしまったつとむは、テロリスト達からつけ狙われることに。
何故彼らは、本来地球外の植物である酔魂草の培養を行っているのか?何故、地球を潜伏先に選んだのか?その最終的な目的はいったい何なのか?捜査が進むにつれ、事態は宇宙規模の政治・軍事的大事件へと発展しかねない様相を呈し始めた。

月夜の猫

★★★★☆ 4.0

可也面白い♪

1996年全4話SFファンタジー。

宇宙連邦警察の捜査官バーディ・シフォン・アルティラは
追われて逃走する広域指名手配犯クリステラ・レビと受験
を控えた少年千川つとむを誤って・・攻撃してしまう・・

つとむの肉体にそのままでは生存不可能な致命傷を与えて
しまったバーディーは・・連邦からその責任を取らされ・・
つとむの肉体が再生できるまでの間、つとむの魂?と共存
する事になるが・・

ひとつの身体にふたつの魂・・つとむには・・何が何だか
分からないうちに・・謎の組織に襲撃されるなど、普通の
日常が一変してしまう・・

躰はお互いの合意があれば随時入れ替わり、つとむの時は
極普通の地球人の男性・・バーディーの時は外見こそ地球
の女性・・美形でスタイルも良いが・・宇宙でも最高峰の
バーサーカー。

容姿は男女入れ替わるが・・意識は常に共存しているため、つとむの意志と無関係にバーディーの意志で動いてしまう。

その為色々なトラブルを引き起こしたりするが・・それが
コミカルな展開などに発展する事もある。
基本シリアスな展開ですが、ラブコメ要素等も愉しめる♪

極普通の高校生と犯人逮捕の血気にはやる捜査官の凸凹
コンビが織り成すバトルアクションとコミカルな展開で
緩急ある感じ。

キャラデザも作画も舞台背景も少しレトロな雰囲気ですが、
アクションなど可也迫力があり、飛んだり跳ねたりなどの
動きもメカデザ等も綺麗でした。

各話良い感じで区切られてますが、4話で1本の映画のよう
に上手く纏められてる感じで楽しめた。

確り伏線も残して良いラストでした♪

第1話 2Hearts in 1Body
第2話 Double Trouble
第3話 Triangle Trial
第4話 Final Force(最終話)

12年後に諸設定が変更されオリジナルストーリーとして
TV版「鉄腕バーディー DECODE」「鉄腕バーディー DECODE2」
が制作されていますが・・もっと早くても良かったと思う。

【キャスト】
バーディー:三石琴乃
千川つとむ:岩永哲哉

千川耕一郎:キートン山田
千川いずみ:太地琴恵
千川はずみ:丸尾知子
早宮夏美:野上ゆかな(ゆかな)

ゲオルグ・ゴメス:大塚明夫
クリステラ・レビ:兵藤まこ
氷川誠一郎:市川 治
山崎:青野 武
メギウス:清川元夢
バチルス:若本規夫
サラマンデル:中村大樹 他

投稿 : 2019/08/17
♥ : 1

60.6 12 ジャングル大帝[1989年](TVアニメ動画)

1989年秋アニメ
★★★★☆ 3.2 (10)
105人が棚に入れました
ところはアフリカ奥地の秘境。ここでは、パンジャという名の白いライオンが出没、魔神として人間達から恐れられていた。古代エジプト王朝で神と崇められた白いライオンの子が盗まれてから、4000年後の出来事である。動物達から王者と崇められていたパンジャだったが、ついに密猟者ハムエッグの手にかかって命を落とす。一方、パンジャの妻・エライザは捕獲され、移送先のヨーロッパへ向かう船内でレオを出産する。

64.8 13 魔界都市<新宿>(OVA)

1988年10月25日
★★★★☆ 3.6 (28)
93人が棚に入れました
2030年、魔物の巣窟と化した新宿では、魔道士レヴィー・ラーが地球連邦首席の暗殺を企んでいた。首席の娘・さやかと出会った少年・十六夜京也は、父親ゆずりの「念法」と木刀"阿修羅"を武器に宿敵ラーとの闘いに挑む。原作は、SFホラーの第一人者・菊地秀行のデビュー作。『妖獣都市』に続いて、二度目の菊地作品のアニメ化を手掛けたのは、川尻善昭。作画監督には恩田尚之を起用。

声優・キャラクター
堀秀行、鶴ひろみ、小林清志、頓宮恭子、永井一郎、屋良有作、銀河万丈、青野武、阪脩、向殿あさみ、龍田直樹、掛川裕彦

ninin

★★★★☆ 3.4

魔界都市シリーズの原点の物語

原作既読 80分

AT-Xで放送していたので観てみました。
お話は、新宿区のみに起こる大地震で新宿は壊滅的な大打撃を受け孤立し、魔物や無法者たちが集まる場所としていました。その諸悪の元凶、魔道士レヴィ・ラーを倒すためその新宿に向かう「念法」を使う高校生 十六夜京也とヒロイン ラマ・さやかの物語です。

菊池秀行さんの原作(吸血鬼ハンターDなど)でデビュー作品です。その後菊池作品に出てくる魔界都市やキャラ(メフィスト)や念法などの原点になっている作品ですね。
1988年と古い作品ですが、作画は今とそんなに遜色ありません。もちろん手法はさすがに古いですが、そこまで気になりませんでした。

お話も80分とという短さでよく纏まってましたね。ただ唐突なところやあっけなさなどはありました。

魔物も出てきますが、吸血鬼ハンターDよりおどろおどろしくありません。
Dで菊池作品を好きになった方は原点を見るのに良いかも知れませんね。
ライト感覚で観れる作品だと思います。

投稿 : 2019/08/17
♥ : 22
ネタバレ

入入

★★★★★ 5.0

ぶ、

新宿で魔物とバトル/感想 {netabare}初っ端からトンでもねー規模のド派手な災厄が新宿を襲う。物語の舞台となる「魔界都市新宿」の誕生である。この大胆な展開には面食らった。いや玉ゲたねオレは。「最初にこんだけ派手にやっちまったらラスト厳しくなんじゃねーかな~」と心配になった程であった。でそのラストである。大苦戦の末に復活を遂げた主人公は、なんと一撃で敵の大将をブッ倒してしまうのであった。これにはやや拍子抜けではあった。だが、主人公にアレくらいの圧倒的な強さがなけりぁ、あのバケモンが倒せるワケが無い。何つっても相手は新宿区を丸ごと無理矢理地盤沈下させてしまうような過激な男なのである。だからあの終わり方でよかったのだ、と都合良く解釈してその辺はテキトーに処理した。走行中の電車が瓦礫に突っ込んだ際、電車の下に張り付いていた主人公は何故無傷だったのであろうか。電気代はどこの誰が負担しているのであろうか。とかそういうトコロをツッコンではならないのであった。もはやあの地は半分魔界と化しているわけだから、人間界の常識など通用しないのである。ところで、メフィストというキャラが良かった。彼は極めて切迫した状況下でも常に冷静な思考を保ち続けるデキる男。さらには大変に美しい顔立ちの持ち主でもある。清潔な身なりと気品漂う身のこなしの他、頭脳明晰にして喧嘩もすこぶる強いときた。肝が座っており、土壇場で見せる判断力の高さには目を見張るモノがある。負け無しで非の打ち所の無い男。激戦の最中でも表情を崩さない。口数も少ない。もはや "オーラ" が違う。こういった「デキる人物」を「ディスる」ことで、我々は「ひがみ根性丸出しな己の狭量を知る」ことにもなるであろう…、つーかまぁこういう美形でキザなキャラをギャグ抜きで描ききれる川尻監督の技量に、冗談抜きで深く敬服した次第である。とまぁそういう具合に、{/netabare}玉ラねえムード全開でoreのハートを熱く魅了してくれた作品であった。

投稿 : 2019/08/17
♥ : 0

kuroko85

★★★★★ 4.2

菊池+川尻+マッドハウス 第2弾

幼獣都市の翌年に発表された記憶があります。
タイトルの通り、同じ製作陣による作品ですが
原作のシリーズが違いますので、続編などではありません。
幼獣都市は「闇ガード」シリーズ、
この作品はその名の通り「魔界都市シリーズ」

地球連邦首相の暗殺をもくろむ魔道士レヴィー・ラー
彼を倒せねば世界の平和は愚か連邦主席の命も風前の灯。
そこで主人公、十六夜京也に依頼に来たのは連邦主席の
娘ラマ・さやか、と言う
菊池氏にしてはあまりに捻りの無いプロット。
ちなみにさやかは清純可憐な美少女というベタベタな落ち。

この作品と前作(と言っても続編ではないが)の
大きな違いは、プロットと山場の盛り上がり方。
2作目としては、前作を越えられなかった印象です。
(特に最後はあっけなさ過ぎです。)
あっ、そう言えば前作に比べエロ・グロがないです。
(まさか、私の満足度が足りないのはそれが理由?)

投稿 : 2019/08/17
♥ : 2

60.9 14 風の名はアムネジア(アニメ映画)

1990年12月22日
★★★★☆ 3.3 (17)
81人が棚に入れました
199X年、ジープでアメリカ大陸を旅しているワタルは荒廃した夜中のサンフランシスコを走行中に言葉を聴く。そこへ向かうとガーディアンと呼ばれるロボットが記憶を無くした人間の集団を殺していた。ワタルはガーディアンと対峙し窮地に陥るが別の声が聞こえ、その指示通りにガーディアンを撃ち抜く。ワタルはその声の主であるソフィアが自分以上の知識を持っていることに驚き、アムネジアの風が吹く前後のこと、大男との対決とジョニーとの出会い、現在世界がどのような状況に陥っているか、ジョニーとの別れと旅立ちなど、これまでの経緯をソフィアに語り始める。ワタルとソフィアは共に旅をすることになったが、ソフィアは目的地のニューヨークまでに新たに仲間を作れるかという賭けを提案。理由は定かではないが、ワタルはそれに同意する。

ソーカー

★★★★☆ 3.8

アムネジアと言ったら・・・

人類が記憶を失ってしまった荒んだ世界。
そんな中で人はどう生きていくのか・・・

軽くしか内容は覚えてませんが、雰囲気はかなり好きな作品でした。
退廃的な世界観・人の本質を探るテーマには一昔前の正統派SFらしさがある。
SF特有の難解さは全くないのですんなり見れると思いますが、なかなか濃厚な味わいがあります。
雰囲気はやや暗めだけど、硬派でガチガチなSFではなく意外とハートフルな良作。
旅をしていく中で人の真の姿、可能性というものを見つけていく・・・そんな話だっただろうか・・・
いまいち印象が微妙なのは、ちょっと尺が足りてなかったせいもある。
綺麗に話は纏まってはいるし、一つ一つの話を見ればかなり良い話なのだけど
複数のエピソードを詰め込んだせいでやや駆け足気味である:・・・そこは残念だったが仕方がない。
ラストは何故かエロティック(笑)で不思議な魅力があった映画であります。

投稿 : 2019/08/17
♥ : 13

えんな

★★★☆☆ 2.9

テーマは壮大

原作は83年、アニメ映画は90年の作品です
主人公ワタルが謎の美女ソフィアとサンフランシスコからニューヨークまで旅をする物語
作画はやはり時代相応です
メカも出てきますがロボットモノではありません
SF冒険かな・・?

人間がある日突然記憶喪失になり文明文化がすべて崩壊、その中で人はどこに向かうのか?

ラストがちょっと曖昧なんですよね・・・

あとマリア像の前で地球式の祝福は必要だったのでしょうか?

投稿 : 2019/08/17
♥ : 5

チョビ0314

★★★★☆ 3.7

原作とは違う展開も

タイトルはネタバレですけど、ネタバレはしないレビューとなります。

作品の肝は「記憶を失った人類がどうなるか」。
アムネジアとは健忘の事で、世界中の人間が一斉に記憶を奪われた世界を旅する少年ワタルと謎の美女ソフィアが、様々な人々に出会って紡がれる物語です。
この物語で面白いのが、全世界に同じ「アムネジアの風」が吹くのですが、風を受ける側は同じ状況ではないという点。
老若男女、生身、病人、一部機械、機械そのもの、等という色々な状況あり、それぞれ事件後に変化している所が面白いです。

キャラクターデザインは地味でそこそこ。でも声優陣は豪華かな…
(そもそも言葉を話せるキャラが少ないんですけどね(苦笑)
作画は当時としては頑張ってるというレベルですが、それなりに動きますので悪くないと思います。

状況描写やストーリー展開は菊地秀行さんの原作と違う部分もあるが、原作がシビアな描写の多い作品なので、「映像化するにあたり仕方のない範囲での改変かも」と感じました。
古いですし少しキツイ描写もある作品だけど、SF好きなら見てみる価値はあるかと思います。

投稿 : 2019/08/17
♥ : 3

63.6 15 火の鳥・宇宙編(OVA)

1987年12月21日
★★★★☆ 3.4 (19)
80人が棚に入れました
「漫画の神様」手塚治虫の代表作『火の鳥』の、未来宇宙を舞台にしたSFミステリー譚のOVA化。ペテルギウス第三惑星から地球に向かう資源輸送船。そのブリッジで当直官・牧村のミイラ化した死体が発見され、そばには「ボクハ コロサレル」との紙片が。猿田ほか仲間の4人がおびえる中、隕石事故で輸送船は航行不能に。やむなく船を捨ててそれぞれ個人用緊急宇宙艇で脱出する4人だが、彼らの後を追うもう一隻の宇宙艇。それはあの死んだはずの牧村のものだった……!? 『妖獣都市』『バンパイアハンターD』などの傑作で、世界中に知られる巨匠クリエイター・川尻善昭が、尊敬する手塚治虫の原作をもとに監督した本編・約50分のOVA。もともと旧・虫プロダクションに所属し、手塚の晩年までアニメ創作に協力した川尻は、原作「宇宙編」も好きな作品の一つとして深く読み込んでおり、丁寧に仕上がった秀作となっている。特に前半、宇宙船内の閉ざされた空間での筋運びは、かなりの緊張感。

トラウーマン

★★★★☆ 3.3

僕のトラウマ第3弾。

手塚治作品は常に人間の心情をありありと再現する。恋愛感情、私欲、道徳心。キャラクター一人ひとりがそれぞれの感情をもとに行動し、その結果がこの物語の核をなす。最近のアニメにはない、現実的なキャラの立て方は流石日本のアニメ、マンガ界の巨匠の作品だけある。しかしその感情表現があまりにもリアルでありすぎるが故、非現実的な状況のなかでより奇異な姿として浮き彫りになり、決して視聴者にいい気分を与えない。

たった一度見ただけなのに、二度と忘れられない。
そして二度と見たくない…悪い意味ではないが、怖いのだ。

投稿 : 2019/08/17
♥ : 3

maruo

★★★★☆ 3.7

火の鳥、その美しさの中に潜む本質とは? B+

原作未読

舞台は宇宙であり、ジャンルとしてはSF(+ミステリー?)に分類されるのかもしれませんが、必ずしもSFでやる必要性がない、普遍的なテーマを扱った作品であると言えます。

他の手塚作品にも言えるのかもしれませんが、表層だけを眺めるだけでも掴み易くできていながら、さらに深く立ち入る者を拒まないストーリーとなっています。ただ、一つだけ言えることは、どのような見方をするにせよ、非常に重苦しい内容であることは間違いないです。

私が感じたことを一言で言い表すならば、「むごたらしいまでの因果応報」でしょうか。

[あらすじ]を読んでいただければ推察できると思いますが、物語は緊迫感を持って進んでいきます。後半にかけて、その緊張感が、ある人物の過去の行為が原因となっていることが明らかにされていきます。そして、最後には火の鳥が現れて、物語は終焉を迎えることになります。

火の鳥は、物語の進行上は特段の役割がある訳ではありません。しかしながら、実際はありとあらゆるものに潜んでいて、人はその掌から逃れられない宿命にあるかのようです。ちょうど、斉天大聖孫悟空が釈迦の掌の中で弄ばれていたかのように(古いドラマ「西遊記」を見ていた人にはお馴染みですね)。

美しく光り輝きながら羽ばたく火の鳥は、さながら太陽のようです。暖かな愛を与えるものでありながら、時には無慈悲に生命をも奪っていくものへと変化します。全てを司るものなのか、それとも全てを司る者に使わされた者なのか。そのどちらであっても人間(登場人物)にとっては大差ないことなのかもしれません。

原作に殆ど触れていない私が、火の鳥という存在の本質を理解するには、かなり無理があると言わざるを得ません。そんな半端者の私ですが、火の鳥は、実は極めてニュートラルな存在なのではないかと思うのです。関わりを持つ人によって、見せる表情が変わってくるのではないか、と。火の鳥が、慈悲のある存在に見えたにせよ、畏怖の対象として見えたにせよ、私たち自身の中にその原因があるのではないでしょうか。

投稿 : 2019/08/17
♥ : 13

とらお

★★★☆☆ 3.0

漫画版は脅威の読み方が出来ます

漫画「火の鳥」の読み方講座
①まず「火の鳥」全巻を目の前に置く
②適当に途中の巻から読み出す(仮に5巻「鳳凰編」とします)
③最終巻まで読んだら1巻に戻って4巻まで読む
④あら不思議、4巻が最終巻として成立している
①~④はどの巻から読み初めても成立します

どの巻から読んでも1巻であり最終巻になる、さすがSランク漫画です


市川昆監督の実写版での猿田彦の動画紹介をしたいところですが、
あにこれ的にはショートアニメ「火の鳥 道後温泉編」を見るべし
2019/05/24公開の最新作ですぞ!
www.youtube.com/watch?v=FgPl9Lro80g
1話というのが期待できるw

投稿 : 2019/08/17
♥ : 1

68.5 16 CYBER CITY OEDO(オーエド) 808(OVA)

1990年6月21日
★★★★☆ 3.9 (18)
73人が棚に入れました
1990~91年にかけて、小説やゲーム(PCエンジン)ソフトと共に展開されたメディアミックスのひとつ。『妖獣都市』『鉄腕バーディー』の川尻善昭が監督を務め、セクシー&バイオレンスな雰囲気が漂う大人向け作品に仕上げた。90年に「Vol.1 古の記憶(いにしえのメモリー)」と「Vol.2 囮の機構(おとりのプログラム)」、91年には「Vol.3 紅の媒体(くれないのメディア)」の全3巻をリリース。 舞台は西暦2808年。電脳犯罪都市となったオーエドでは、能力の優れた重犯罪者を機動刑として働かせていた。手柄を立てれば減刑、しかし、反逆を試みれば首輪型の爆弾が作動する。そのシステムによって機動刑事となったのがセンゴク、ベンテン、ゴーグル。自由を手にするため、彼らは日々凶悪な犯罪者に立ち向かう。

入入

★★★★★ 5.0

タマンネエナァ、コイツはヨ

超極悪非道な罪人を治安維持に利用してしまう近未来電脳都市が舞台。ハードボイルド系刑事SF的な代物。作品世界の随所に散りばめられた「江戸時代フレイバー」がヤバい。本作を砂利っぽくアレンジすると、たぶん某芋アニメ・サイ○パスみたいなのができると思われる。そんな内容であります。/感想 イイですよ。玉らナイですねえ。シナリオの完成度が高い。物語進行の安定感が甚だしい。効果的な見せ方を心得ているとしか思えない。随所に作り手のプロフェッショナリズムを垣間みざるをえない仕事の連続。これを目の当たりにさせられた私は、不覚にも感涙目頭25時の有様であった。此の度は本作を北米版DVDにて視聴。特典のコメンタリーに収録されていた丸山さんと川尻監督の対談形式のお話は、実に面白かった。まーほんと、コメンタリーってのはこうであって欲しいナァ、と思える内容だった。それがどんな内容だったかについては、面倒くさいので触れない。まーそういうことなんで、手描きの質感や渋めのノリ、江戸テイストな刑事ものが好きなら文句無しで楽しめるんじゃないのー。つっても好みの問題だから、なんとも言えんワなぁ。

投稿 : 2019/08/17
♥ : 2

kuroko85

★★★★★ 5.0

純粋(いや、完璧な)なOVA

まだ、今ほどアニメが潤沢に資金を集めにくかった時代。
視聴者(私)はなんらかのキーワードを元に良いアニメを探す。
「マッドハウス」「川尻義昭(先生)」この名前で裏切られるなら
仕方ない。と割り切り金を出す。
もちろん結果は予想以上。
ただ、惜しむらくは3人の主人公による3話完結だという事。
(出来る事なら、このクオリティーでもう少しでも長く
続けてほしかった)
実際は1話ではなく、3話で全3巻(当事はビデオ)だったはず。

1巻はセンゴクを主人公に
この作品の世界観を紹介しつつ、AIと人間の怨霊をモチーフとした
完璧なスリラー(割と怖いです)

2巻はゴーグルを主人公に
軍関連の汚職を描く、警察らしいストーリー。
(ゴーグルが主人公だけに骨太というか、硬派)

3巻はベンテンを主人公に
吸血鬼を軸としながら、そこに潜む巨大医療の悪をモチーフとした
これまた完璧なスリラー(単純な吸血物語レベルで終わらない)

私は割と作品評価に高得点をしがちですが、5点満点はそれほどないはず、
この作品は間違いなく満点です。(理由の一端は3話完結と言うところが
大きいかも)

投稿 : 2019/08/17
♥ : 2

60.1 17 バイオハンター(OVA)

1995年12月8日
★★★★☆ 3.2 (10)
44人が棚に入れました
人気コミック『ギャラリーフェイク』の細野不二彦と、『デスノート』のマッドハウスが手掛けたアクションホラーのアニメーション作品。人間を妖怪に変えてしまう病原体・デモンウイルスが巻き起こす事件を解決する越ケ谷と駒田。二人はデモンウイルスをコントロールすることができるという特異体質であった。そして都内で女性の内臓を食いちぎる猟奇的連続殺人事件が起きたとき、彼らは動き出す。キャストには、『機動戦記ガンダムSEEDシリーズ』の関俊彦、『美味しんぼ』の井上和彦、『YAWARA』の皆口裕子などの豪華声優陣となっている。

ワドルディ隊員

★★★★★ 4.1

細野不二彦の漫画をベースに作られたホラーOVA

このOVAは、細野不二彦氏の漫画を原作とした作品である。
漫画に関しては、読了していないためコメントできない。

おおまかなあらすじとしてはこんな感じ。
デモンウイルスによる事件が続いている架空の日本が舞台。
普段は、デモンウイルスの研究者として生活している
越ケ谷と駒田だが、裏ではデモンウイルス事件解決のために
暗躍する探偵としても活動していた。
それから、しばらくした後都内において、女性を狙った
猟奇的連続殺人事件が発生する。2人は、これはデモンウイルスの
仕業だと確信し、事件解決のために動き出すのだが…。

この作品がいいなと感じたところは、デモンウイルスの設定だ。
私としては、とても興味深いものだと思った。
一応、妖怪アニメでもあるため、それにちなんだ妖怪が
登場するのも面白い。個人的に好きな妖怪は、妖怪に変身した駒田。
おそらく、ガルーダを元にデザインしたものではないかと
思われる。

また、比較的テンポよく進む点も高評価。非常に見ごたえがある。
敵キャラでは、紫色のスーツを着こなした
長身の赤髪の男が一番好きだ。出だしから、こいつは明らかに
危険な奴だと実感した。私としては、ラスボスよりも
この赤髪に尊敬の意を表する。(悪役キャラとしてである)

ちなみに、序盤からエロシーンが存在する。
正直、驚いた。視聴前にこれを予測できた人が
いたらぜひ教えて欲しい。

1時間以内と短いもののグロ描写もそれなりにある。
印象的だったのは、カニバリズムと顔面破壊のシーン。
油断しないほうがいい。事前に耐性を付けてから
視聴することをオススメする。

個人的には、名作だと感じるほどとても面白かった。
良作の域に達する。

投稿 : 2019/08/17
♥ : 3

計測不能 18 SF新世紀レンズマン(アニメ映画)

1984年7月7日
★★★★☆ 3.3 (9)
42人が棚に入れました
西暦25世紀。平和と繁栄を誇る大銀河連合に危機が迫っていた。はるか暗黒星雲の彼方から、凶悪な独裁帝国ボスコーンが侵略の手をのばしてきたからだ。銀河パトロール隊はヘインズ長官の指揮のもと、ボスコーンの最高機密データを奪取し、ブリタニア号に乗り込んで地球に向かう。執拗に後を追うボスコーンの宇宙船。一方、ムケニエ星では銀河パトロール隊をやめて農夫をしているゲリーが息子のキンボール(愛称キム)を友人のバスカークに託して地球に送り出そうとしていた。

67.4 19 MIDNIGHT EYE ゴクウ II(OVA)

1989年12月22日
★★★★☆ 3.8 (10)
35人が棚に入れました
『カラス天狗カブト』の寺沢武一の原作によるハードSFOVA第2作。前作と同様に監督はアニメ版『妖獣都市』の川尻善昭が担当している。良子と名乗る美女から兄を3日以内に探すよう依頼を受けた、通称“ゴクウ"こと元・刑事の風林寺悟空。この件にキナ臭さを感じたゴクウは、やがて彼女の兄リュウが15年前に死亡したという情報を得る。だが良子は兄の存命を主張。彼女の言葉どおりリュウは、獣人化状態のサイボーグとなって生き続けていた…。

kuroko85

★★★★★ 4.5

これぞ単発OVA

前作も単発として十分面白いが、近作は別に続編としてではなく
同じ単発として作られているが、ストーリーや設定。描写などが絶妙。せめてもの願いが時間が短い事だが、、このレベルのものを長くすれば完全に劇場版レベルで、それで客が取れなかったのがこの時代の背景。現代では多くのオンエアー品の質があがり、OVAと遜色無くなったが、この時代はまだこう言ったOVAがアニメの大きな要素だと感じていた。個人的にはOVAは質、オンエアーものは量という感じで、質量を兼ね揃えた物は少なかった。この作品の良いところはほぼ6割は敵の描写などにその背景にスポットを当て、山場の対決まで持っていくこと。それで十分魅せている作品。

投稿 : 2019/08/17
♥ : 1

計測不能 20 X -エックス- 予兆(OVA)

2001年1月1日
★★★★☆ 3.2 (1)
11人が棚に入れました
テレビシリーズの第0話として制作された。

計測不能 21 森の伝説PART-1(アニメ映画)

1987年12月18日
★★★☆☆ 3.0 (1)
10人が棚に入れました
手塚治虫最後の作品となったファンタジー・アニメ。第42回毎日映画コンクール、第25回大藤信郎賞などを受賞している。チャイコフスキーの「交響曲第四番」に乗せて、音楽と映像のみで“自然の大切さ"“生命の尊さ"を描いた実験作。本来は4つのエピソードが作られるはずだったが、第1楽章と第4楽章の部分が完成した時点で、手塚治虫氏が亡くなってしまったため、未完の作となった。全エピソードが完成すると、ディズニー以前のアニメから、ディズニー時代を経て、ディズニー以後のテレビアニメの時代へと至るアニメーションの歴史そのものを綴った大作になるはずだった。第1楽章は、幼くして巣から落ちたムササビが大きなクスノキに助けられながら、過酷な運命に立ち向かっていく物語。手塚治虫の『モモンガのムサ』が原作になっている。第4楽章は、森を切り開き都市を建設しようとする人間たちに対して、動物たちが交渉をもちかけるお話。

67.7 22 ザ・コクピット(OVA)

1993年10月22日
★★★★☆ 3.8 (31)
109人が棚に入れました
SFマンガ界の雄・松本零士の手によるもうひとつの代表作『戦場まんがシリーズ』を原作として制作されたOVA。オムニバス形式で3作品が映像化された。第二次大戦下、ドイツ空軍にてエースパイロットと称されたラインダースの栄誉は、一夜にして陥落した。夜間哨戒中に敵襲を受け、被弾前に愛機を捨て脱出したことから卑怯者としての烙印を押されてしまったのだ。そんな彼へ新たに下された任務とは、核爆弾を搭載した機体の護衛であり、それに乗り込むのは、かつて愛した女メルヘンナーだった。彼女は禁じられた兵器の製造に関わってしまった自責の念に囚われており、それを感じ取ったラインダースは敵襲を受けた際にある決断をする。(成層圏気流)「成層圏気流」「音速雷撃隊」「鉄の龍騎兵」からなる3本はそれぞれ異なる著名なアニメ監督が手掛けており、各人の個性が光る仕上がりとなっている。

ひげ

★★★★☆ 3.6

当時でもカビが生えてるような古臭い作品をサンライズっぽい方々がアニメ化 

あらこれもマッドハウスなのね。
元作品は60年代から・・。大戦ものです。
なにゆえ93年なんぞにOVAになったのか。
当時でも時代遅れもいいとこだが最近こういうのへったなぁとも・・結構すきだったりするが松本さんのはwwちょっとねw面白いのは面白い。

ここ数年はジパングくらいかね。まぁストパンがいるからいいや。

原作から3つのストーリーをチョイス。
・成層圏気流 フォッケウルフパイロットのお話。翼の雲がどうのこうのとかベイルアウトの仕方とかかっこい。ああやるんだね・・。Bf109とかどうやって脱出するんだろうってずっと思ってた。
国産機は上野の二十一型とか子供の頃大好きだったが河口湖のグレー迷彩はマジでかっこいいなぁ・・だからさ、なんでコスモゼロは52なんだよ・・。艦載なら二十一だろ。。

それにしてもドイツ機ってなんでこんなに心を惹かれるのだろうか・・直線番長とも語り聞くが、109なんかインジェクターついてたり頭おかしいと思うんだ。現物分解してみたい・・。さすがドイツの科学力は世界一ィィィィッ


・音速雷撃隊 特攻ミサイル桜花のお話 ストーリー的には一番おもしろいし、アホくささがない。緑川さんの演技がひかる。だから多少見ごたえはあり。ただあんなかっこよくかいてもなぁ・・とも思うが・・。松本さんは死ぬのがかっこいいみたいな描き方がどうも・・。

現物は実際はあまり成功例がないらしい。そもそも練習でいっぱい死んでるという・・・・。気が狂ってるからアメリカ名称は『BAKA』。しかし日本のエンジニアもアホじゃないので熱源誘導弾なんかも作っている。
そちらは実験で目標ではなく熱海温泉に向かって飛んでいって女中さん殺したからスケベ爆弾という。
なんにしてもこの時代のミサイルは射程もってくまでに撃墜されちゃいましたという記録ばかり・・。70機は戦闘機の護衛がいるという・・なんだかねぇ・・。


・鉄の竜騎兵 フィリピンのオートバイ兵の話、ちょっとお話自体が荒唐無稽・・。松本節。演出とかはさすが・・むせる・・

うちのじっちゃはこれなんだよな。軍曹だった。
ハーレーっていってたかねぇ。てか日本軍は全部ハーレーの兄弟だったっけか。
戦線は米軍にシカトくらったようなところで、玉砕してこいとか言ってるめんどくさい指揮官は部下が勝手に殺しちゃったそうだ。
逆に言えばジッチャンが終始やる気なかったから殺されなかったというか・・。
それから待遇のいいというオージーにみんなで降伏にいったそうだよ。南部は病気と餓死ばっかだからね。メシくれなかったらそうするわね。
で、景色がきれいでメシもうまいと・・けっこういい場所だったといってた。どこかの漫画家と同じセリフ・・。
まぁそのおかげでオラがある。戦前戦後も愛車はトライアンフだったっていってたな・・・免許とって一番喜んでたのはジッチャンだったね。。

投稿 : 2019/08/17
♥ : 2
ネタバレ

おふとん

★★★★★ 4.2

「死ななくてもよかった男たちがなぜ死んだのか」・・・敗者たちの物語。

原作は松本零士氏の戦場漫画シリーズ「ザ・コクピット」。93年制作のOVA。
1話完結のオムニバス形式による戦場漫画は松本氏のライフワークで、
他に「ハードメタル」「ケースハード」「コクピット・レジェンド」等の諸作品があります。

主に第2次大戦時の日本・ドイツの一兵士(架空の人物。実録戦記ではなくフィクションです)を主人公に、兵器にもスポットを当てつつ、彼らが何を想い戦い、如何に敗れていったかが描かれています。

戦場における敗北は死に直結しますので、当然主人公が死んでしまうお話も多いわけですが、
単純に戦場のダンディズムや滅びの美学を讃美するようなものではありません。

OVA化された3作品を観て頂くだけでも、松本氏がシリーズに込めた想いが伝わってくると思います。
無謀な戦争に若者を駆り立て死に追いやる国家や、国家公認の殺し合いの場である戦場の「狂気」への批判を、キャラたちのセリフの端々から感じ取って頂けるのではないかと。
(ただし、3作品全編通して反戦一色の激鬱アニメというわけでもないですよ)

私の印象に残っているセリフを一言づつ。それと各作品の史実における背景を少々。


・「成層圏気流」・・・1944年8月ヨーロッパ戦線。ドイツ上空における夜間航空戦。

{netabare}「イヤな時代だ・・・人間は銃剣で渡り合うぐらいのところで、やめておくべきだったと思うよ」

6月の連合軍によるノルマンディー上陸作戦により、ヨーロッパに西部戦線が形成され、
東部戦線でソ連軍に押され後退を重ねていたドイツは、苦しい二正面作戦を強いられることに。
ナチスの支配体制も揺らぎを見せ始め、ドイツの敗北が既定路線に乗ったと言ってよい時期。{/netabare}


・「音速雷撃隊」・・・1945年8月太平洋戦線。九州・沖縄方面における航空特攻作戦。

{netabare}「オレは、ロケット工学を学んだからよくわかるよ 桜花を設計させられた技師は、とても悲しかったに違いない・・ なのに、造る限りは高性能を目指さねばならない・・ 悲しくて・・・悲しくて・・・・ 何しろ、桜花には人間が乗っていくんだからね 飛び出したら、二度と還れないロケットなんだからね」

前年10月、レイテ海戦の大敗で聯合艦隊は組織的戦闘能力を失い、フィリピン失陥により南方資源
地帯との補給路も断たれ、既に敗戦は確定的。航空戦力による絶望的な反撃が行なわれていた時期。
ハード・ソフト両面で極限の域に達していた米艦隊の防空網を突破して攻撃を行うのは困難を極めた。
史実では本土決戦に備え戦力温存が図られていた8月に、大規模な特攻作戦は行われていない。{/netabare}


・「鉄の竜騎兵」・・・1944年太平洋戦線。フィリピン・レイテ島における地上戦。

{netabare}「馬鹿!我が日本軍は命令がない限り死んでも逃げたりはせんのだ!!百年でも二百年でも頑張るのだ!!!・・・・・・・・えっらい国に生まれたなぁ」

大本営の戦況判断の誤りから、現地軍司令部の反対を押し切って行われたレイテ島地上戦。
ルソン島に集中させていた兵力を、アメリカ軍の大部隊が待ち受けるレイテ島に逐次投入した結果、
投入兵力約84,000人、戦死者約81,000人、戦死率約96%(各数値は諸説あり)という地獄を現出。{/netabare}


好き嫌いが極端に別れるジャンルであり、古い作品でもありますので、これから観ようという方はあまり居ないかと思いますが、「音速雷撃隊」と「鉄の竜騎兵」はぜひ機会があれば観て頂きたい作品ですね。

追記:ED曲「悲しいときはいつも」(松田博幸)は一般に殆ど認知されていない隠れた名曲です。


【投稿履歴】
2013/05/02 初稿
2013/09/20 改稿

投稿 : 2019/08/17
♥ : 9

●オパマ

★★★★★ 4.1

「音速雷撃隊」のみの評価。

短編3話が収録されているオムニバス形式だが、そのうちの「音速雷撃隊」のみを評価したい。

私はミリタリー好きではあるし、自衛隊の国軍化に賛成のやや右寄り思考だ。
だが、最初から死ぬと解っている自爆攻撃を推奨した当時の帝国日本は大嫌いだ。

私の大叔父は遺書ではお国のためと、立派な事を書き遺していたが、出発前夜には「行きたくない」「死にたくない」と母親にすがって泣いていたそうだ。
その後、帰らぬ人となっている。
もう一人の大叔父は軍艦と一緒に海に沈んだ。

身内に戦争で亡くなった人がいる自分としては、胸が締め付けられる思いでこのエピソードを視聴した。

この作品は一つのアニメとして質が高いが、反戦作品の一つとして捉え、観て欲しい。

投稿 : 2019/08/17
♥ : 5
<< 前へ 次へ >>
ページの先頭へ