広島でラブコメなTVアニメ動画ランキング 2

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ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月23日の時点で一番の広島でラブコメなTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

64.1 1 広島でラブコメなアニメランキング1位
涼風(TVアニメ動画)

2005年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (266)
1694人が棚に入れました
秋月大和15歳。
「東京に出れば・・、高校に入れば・・、何かが変わる!」そんな根拠のない期待を抱え、高校進学のため単身上京。叔母が経営する銭湯兼レディースマンションに下宿することに。
-ある日、学校で見かけた美少女に目を奪われた大和。その子が大和の隣の部屋に住む涼風と知ってびっくり!!しかもクラスまで同じになり…。平凡だったはずの大和の日常が少しずつ変わり始める…。

声優・キャラクター
三橋加奈子、中村太亮、細野佑美子、大山鎬則、細川聖可、明坂聡美、甲斐田ゆき、鈴木真仁、三浦初美、前田剛

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

陸上の距離、恋愛の距離

私が勝手に名作認定!
素敵な作品です。


正統派ラブコメ作品。
無駄に女の子を増やすわけでなく、
高校生の純粋な恋愛模様をじっくり26話かけて描いたものです。
エロ描写もないですし、リアルな恋話が観たいってときにおすすめしたいですね。

恋愛と陸上競技を巧く噛み合わせた作品で、
青春というものをこれでもかというくらい感じさされます。
恋愛面での進展、競技面での成長。
本作の見所であり魅力ではないでしょうか。


最初は主人公の大和がヒロインの涼風に一目惚れするところから始まり、
その後の展開で大和は涼風にぞっこん。
一途に想い続けますが涼風はなかなか振り向いてくれない。
そしたら大和を想う女の子登場!?
近付いては遠ざかり、離れては近付き…。
そんなもどかしい恋愛話、妙に現実味がありました。


大和は適当で中途半端な性格。
対して涼風は完璧主義とも呼べる性格。
はじめから涼風はいい加減な性格の大和に嫌悪感があるわけです。
その二人の間の溝を埋めるものは何なのか。
それは決まってます。これしかないです。
大和の『涼風が好き』という気持ち。
果たして彼の想いに彼女はどう応えるのか、是非確かめて頂きたいものです。


陸上について。
学生時代、私も陸上やってたので不思議な懐かしさを感じました。
大会などの演出も気合い入ってて好印象です。
私が陸上をはじめた動機は不純すぎて言えませんw


OP「スタートライン」 歌ーCOACH☆
ED1「青いフィールド」 歌ーCOACH☆
ED2「君のこと」 歌ーCOACH☆

懐かしい音楽というかなんというか。
古めの曲っていう印象を受けました、特にOP。
いや、こういうのも好きです。
EDの2つはかなり良い曲だと思います。
ED2が流れると思わず泣きそうになりますね。


陸上100㍍の距離。
恋愛1㍍の距離。
近いようで遠いこの2つの距離。
陸上で苦闘し恋愛で苦悩する大和。
一方で涼風の気持ちは…。
心情描写が秀逸で素晴らしかったです。

正直、大和さん好きになれません。
言動行動は無茶苦茶ですし。
でも何故か応援したくなってしまう、そんな奴です。
二人の恋を手伝う人物、はたまた引き裂きたい人物もいて、
展開としても飽きませんでした。
大和の友達である安信、なんていい奴なんだろう。


とにもかくにも、素敵な物語でした。
ストーリー面においては文句なしです。
ラブコメとしての物語性は完璧に近いかな。
純粋な気持ちにさせてくれる作品で、
恋愛系のアニメでも個人的上位に位置しています。

これはもっと評価されるべき!
おすすめです。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 36

☆★暗落亭-苦来★☆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

昔漫画でみかけてたのだが、面白かった

【オススメしたい人】
■ リアルな恋をお求めのときに。
■ 学園、部活系見たいときに。
■ ダマサレタと思って。

【感想】
こういう事ってあるよと思う事で、フムフム、ドキドキ、ワンワン(涙)しました。昔見かけたなーと思い見始めた。全然思っていたのと違って恋物語で、それも良かったのかも。空腹は最高のエッセンスかも。

【NEXT-オススメ】
●ホノボノだったつながり
【プラテネス】
【ストラトスフォー】

●ホノボノ違うつながり
【schooldays】
【無限のリヴァイアス】

次見るのに何か役にたてたら幸いです。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 11

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

「勇気を出して一歩前へ…」←実践する事の難しさを教えてくれる作品です^^

この作品の原作は未読です。ずいぶん前からソースは持っていたのですが、中々視聴するきっかけがありませんでした。ですが、この作品の作者である瀬尾公治先生の「風夏」という作品がテレビアニメ化されること、そしてその「風夏」とこの作品との間に繋がりがあることを知り、今回の視聴に至りました。

この物語の主人公は、高校1年生になる秋月 大和(あきつき やまと)。
もう瀬尾先生の作品ならではと言える広島県の片田舎出身の彼は、高校入学と共に東京に上京する事にしました。
上京に特に目的があった訳ではなく、「都会に来たら何かが変わると思ったから」が理由の彼は、入学する学校のグラウンドで綺麗なフォームで高飛びをする女の子を見つけるのです。
その彼女こそ、この作品のヒロインである朝比奈 涼風(あさひな すずか)です。

こうして朝比奈に一目惚れした大和の奮闘の物語が…動いていきます。

大和と朝比奈の性格はまるで真逆(wikiより)…
精神的に幼く、稚拙な言動が目立ち、他人への配慮に欠け、優柔不断ゆえに行き当たりばったりに行動する大和と、気が強く、完璧主義者でいい加減なことが大嫌いな朝比奈…

蓋を開けてみると、どちらも若さゆえの幼さが残る二人ですが、性格は違えど唯一と言える共通点がありました。
それは「好き」という自分の気持ちの受け止め方がどちらも真っ直ぐという点です。

真っ直ぐである事は「自分の正直」という見方ができますが、一方で「頑な」であるとも見ることができます。
この唯一の共通点が悪い方向ばかりに転がってしまい、お互い空回りして反発・すれ違う回数も一度や二度ではありません。
だから時には自分の気持ちに枷を嵌めたり見ないフリをしたり…

これで振り回される周りの人は正直堪ったモノではありません。
けれど、何かを期待させる二人の人となりが、結果的に周囲を突き動かしていくんです。

突き動かされる周りの人…何かを手伝っているうちはまだ良いと思います。
でも、人の心ってそんなに単純じゃありません。
手伝っているうちに…親身になればなるほど芽生える感情…
あるところまでは自制する事ができます…
でも、一度芽生えた感情が溢れだしたら…きっと誰にも止められません。

結果的に溢れた感情を受け止めてくれる人がいてくれたら、きっと何の問題もありません。
でも…そんな事は大概なくて、思えば思うほど苦痛を伴うとても理不尽な感情にしかならない事が殆どです。
だからといって「じゃ、やーめた」といって舵を切れるほど簡単じゃありません。
だって、その人の心が自分に向いていないのが分かっているから…
何度も諦めようとして…それでも諦められないから…涙が溢れるんです。

そんな恋愛模様をとても丁寧に描いた作品だと思います。

まだ高校1年生…人から頑なと言われるほど人生の経験値は多くないのに…とも思いますが、経験値だけでは説明できない事ってたくさんあるんですね。
物語の中でこれまで背負ってきた荷物の重さとこれからの顛末は…?
ぶつかって…たくさんぶつかって…導き出された答えは…?
気になる方は本編でご確認頂けたら…と思います。

オープニングテーマは「スタートライン」
エンディングテーマは「青いフィールド」と「君のこと」
3曲ともCOACH☆さんが歌っています。

COACH☆は、この作品に登場した明坂聡美さん(藤川美穂役)、細野佑美子さん(桜井萌果役)、三浦初美さん(松本恵美役)、北浦実千枝さん(白川奈々役)、manaさん(秋月理恵役)の5人で構成された声優ユニットだそうです。

2クール全26話の作品でした。
レビューを書くためにwikiをチラ見しましたが、アニメ化されたのは原作の一部で物語はずっと先まで続いているようでした。
今度アニメ化される「風夏」も気になりますが、この物語の続きも気になります。
もうアニメ化される事は無いのでしょうか…?

投稿 : 2024/05/18
♥ : 18

56.6 2 広島でラブコメなアニメランキング2位
ガンパレード・オーケストラ(TVアニメ動画)

2005年秋アニメ
★★★★☆ 3.2 (51)
343人が棚に入れました
前線から遠く離れた青森第108警護師団第4中隊が駐屯する青森では今まで幻獣の被害を受けることはなかった。
そこに東京の幹部養成学校『振武台』を卒業したてのエリート士官・石田咲良が第108警護師団第4中隊中隊長として着任した。だが、実戦経験がなく、戦争の実感がない部下たちに苛立ちを隠せない。そこへ、突如、幻獣が現れたとの連絡が入る…。
ゲーム版と同じ3部構成を設定しており1話から9話までが白の章、10話から17話までが緑の章、18話から24話までが青の章となっている。

声優・キャラクター
豊口めぐみ、玉川砂記子、浅野真澄、千葉紗子、成田紗矢香、野島裕史、若本規夫、風間勇刀、小西克幸、恒松あゆみ、渡辺明乃、山崎たくみ、間島淳司、新垣樽助、山川琴美、鳥海浩輔、氷上恭子、櫻井浩美

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

マーチよりはマシ。

2005年10月~2006年3月迄に放送されたテレビアニメ作品。
※2005年~に発売されたゲームの世界観を元にしている。
ガンパレード・マーチ 〜新たなる行軍歌〜とは未リンク。

前作「ガンパレード・マーチ」がゲーム発売後にアニメ化
されたが、ゲーム内容と大幅に異なり、キャラクターも
減らされた事で、多くのファンを「がっかり」させた反省?

今作は先にアニメを放送し、ベースとなっているゲーム
との違和感を解消する戦略をとっているらしい。
それでも全キャラクターを出し切る事はできなかった様。
※声優を拾ってみたら最終項の通り・・膨大なものに・・

そもそもキャラクターを出しきる必要あるのだろうか?
見た限り敵との戦争は単なる背景で意味は無い。こう言う
世界でも恋したり青春だよってライトなアニメ。
世界観をやたらと希薄にする余計な登場人物が多すぎ・・

何時死ぬかわからないからこそ時間を大切に思いを大切に
とかトラウマがどうのというモノは全くと言ってよいほど
感じない作品・・その割にはむやみに人が死んでいて・・
感動ホイホイお涙ホイホイみたいなとってつけたテンプレ
感が拭えないのに一瞬でヘラヘラにやにやラブコメ風・・
ギャグが滑ればコミカルも軽薄でシュールを超えた流れ・・


ゲームと同じ3部構成のオムニバス形式で内容設定しており
1-9話が白の章、10-17話が緑の章、18-24話が青の章の3部。

1期は途中中弛み感が端ないのに世界観が分かり難い・・
構成や成分の摘出に無理があるのでは?と感じる事が多い。
徴兵制度の年齢が更に引き下げられ云々・・戦闘が普通の
世界で・・派手なSFバトルと学園風の訓練生活ラブコメ?
グダグダだらだら・・脳天気な音楽でオケ活用・・

今作は直接の繋がりは無く、似たような世界観という程度
で似たような構成・・展開・・脚本・・雰囲気の演出・・

結局戦争中ですよ。という設定だけは超世界改変?超SF?
なんだけど・・其処関係ないんだよね~という感じ。
ゲームはプレイする楽しみがあるから良いだろうけど・・

アニメでそんなの見せられても・・一応3部なので・・
3部とも視ないと評価しにくくなってて、視せられてしまう
構成になってるけど・・意地を張らずに切った人が「勝者」
だと感じてしまった・・このアニメのネタ元になった作品
だとか・・影響受けた作品を見たことない人には多少新鮮
な空気感?があるかも知れないが・・キャラ/メカデザ等や
世界観など雰囲気や構成演出・・含めてバラバラで統一感
がなく・・チグハグなままで軽い・・マーチよりはマシ・・
という程度・・それにしてもキャラデザ酷いな・・手抜き
のように感じて・・多少のバトル部分の派手な描写での
作画などの評価をプラスしようと思う部分を思い切り削ぐ。
相変わらずメカデザとかはそこそこに良いし好みだった。


各話キャスト&感想。

青森第108警護師団第4中隊(白の章)
青森県と北海道を結ぶツインブリッジを守護する部隊。

感想・・一応流れは感じる・・どっちつかずで軽い・・
咲良のキャラ/デザにメインとしての魅力が薄かった・・
メインヒロインの引き立て役としてうってつけのキャラ。
ケセランパサランな作風に異様に熱血で・・そのギャップ
が活きるはずのエピソードが腰砕けに弱くて如何にもこの
作品の特徴を良く出しているのかもしれない・・失笑・・
10年来侵攻の無かった云々の設定の中の出来事という設定
だけは納得理解できる内容なった。役立たずの意地!。


石田 咲良:豊口めぐみ:青森第108警護師団第4中隊隊長。
15歳の若さで優秀な成績で士官学校を卒業して来た。
第4中隊の個性が強いバラバラなメンバーに戸惑う。

横山 亜美:浅野真澄:16歳の第4中隊第1小隊長。
栄光号パイロット。「ぶっとばします」が口癖。

小島 航(弟):野島裕史:17歳の栄光号パイロット。
家が没落、更に女顔がコンプレックスで短気無口

村田 彩華:玉川砂記子21歳の第4中隊副官:
年長扱いを嫌い「彩華」と呼ばせたがる。戦場では厳しい。

菅原 乃恵留:千葉紗子:15歳の光輝号パイロット。
彩華を尊敬し、咲良が中隊長という事に少々不満がある。

渡部 愛梨沙:成田紗矢香:13歳で光輝号パイロット。
尚也に憧れ、彼が真央に惚れてるのを不満に思っている。

佐藤 尚也:河杉貴志:13歳で栄光号パイロット
真央に憧れてる。年齢の割りに沈着冷静。

上田 虎雄:川田紳司:16歳。光輝号のパイロット。
勇ましい名前とは裏腹に可也気が弱く、戦うのが大嫌い。

谷口 竜馬:稲田徹:17歳の光輝号パイロット。
中隊の中では最も戦士らしく、マッチョだが天然ボケ。

野口 直也:諏訪部順一:18歳の整備班長。
可也メカフェチで、メカを大切に扱う様にと常に口煩い。

岩崎 仲俊:神谷浩史:16歳の整備班員。女好き。
山口 葉月:奥島和美:16歳の整備班員。弟妹の親代り。
工藤 百華:浅川悠:16歳の整備班員。魔性の女。
竹内 優斗:福山潤18歳の指揮車運転手。平凡な人物。
鈴木 真央:仙台エリ:15歳の通信士。気弱な美少女。
吉田 遥:おみむらまゆこ:14歳の通信士。眼鏡っ娘。
小島 空:太田真一郎:第4中隊の担任教師。24歳。
ハードボイルドペンギン:若本規夫:謎のペンギン。
ユミ:高田由美:高校の近くにある喫茶店の女主人。


第105師団第7芝村中隊(緑の章)
進撃を続ける幻獣の最前線である広島県にある部隊。

雷電というものを巧く使ったエピソードなどが含まれて
良い話かな~と思いつつ全体に緩急が増えた感じ。
如何にもな不正ネタで分かり易く、このアニメで珍しく
爽快感のある話だったりする。メインもベストでは無い
かもだけど有りな人間性だと思った。
薄幸そうな病人ネタもこう言う世界観とは関係ないので
取ってつけた感が拭えないけど・・一応必要性を打出す
掘り下げは盛り込まれているとは感じた。



源 健司:風間勇刀:17歳。相棒の雷電は、グリンガム。
好戦的で粗暴な不良。正義という理念を馬鹿にしている。

金城 美姫:恒松あゆみ16歳。相棒の雷電は、クィーン。
美人な外見とは裏腹に、キツめな性格でかなりの女傑。

芝村 英吏:山崎たくみ:15歳の第105師団第7中隊隊長。
指揮官能力は驚異的。情は皆無。犠牲も厭わぬ冷血漢。

竜造寺 紫苑:小西克幸:17歳。相棒の雷電は、ジジ。
官僚の息子。潔癖症。戦闘班の中ではリーダー的存在。

結城 火焔:渡辺明乃:15歳。相棒の雷電は、コガ。
容姿は良いが男勝りで一人称が「俺」。馬鹿で無謀な性格。

深澤 正俊:下和田裕貴:15歳のオタク少年。
武器の整備等は概ね彼の役目であり、舎弟扱いされてる。

斉藤 奈津子:神田理江17歳。担当は随伴歩兵。洗濯係。
失敗ばかりで頭痛の種の存在。憎めない存在である。

荒木 雪子:木村亜希子:16歳。整備士?料理が得意。

紅・エステル・ヴァラ:声優不明:16歳。雷電はバルト。
美人だが無口で、心を閉ざし、群れる事を嫌う。

柱 空歌:藤堂まり:16歳。芝村中隊長の秘書?
動物好きで心優しいお嬢様。箱入り育ちの世間知らず。

牧原倖:岸尾大輔:15歳。雷電は、ブラック。
戦闘時には長距離狙撃銃を用いて戦う戦闘班を務める。

加藤ミチル:雪野五月:戦場記者。

風間東二:渡部猛:白髪頭の51歳。軍曹
中隊の滞在先で子供達に剣道を教えている。

神海 那美:中原麻衣:村上病院勤務の17歳の看護師。
眼鏡っ娘。一見堅物だが、非常時には患者優先となる。

伯爵:山口由里子:第105師団伯爵夫人。

長岡良太:伊藤静:風間から剣道を教わっている少年。

長岡:古澤徹:良太の父で、村上病院の医師。
黒野:関口英司:第15中隊隊員。栄光号パイロット
槍元:渋谷茂:第15中隊隊長。食料横領事件の当事者。
諸川:天田真人:第15中隊隊員。食料横領事件の実行犯。
森田:声優不明:第15中隊隊員。食料横領事件の実行犯。
本部長:上別府仁資:第105師団本部長。

榊理名:川澄綾子:村上病院に入院している少女。

司令官:佐藤正治:第105師団司令官。


第8警護師団(青の章)小笠原諸島の父島が舞台。
人型戦車2体と潜水艇を持つ。10年以上幻獣は出現しない。

第二章がしつこい特攻馬鹿で暗めの展開も多かったので
ラブコメ路線風に入って賑やかしの南国風?陽気で呑気な
雰囲気に如何にも堅物の軍人さんを交えての登場人物を見
ただけで話のががれが解る布陣・・結局3章全て視ると・・
要は物語がつまらなくて見せ場作る力がないので露出に
頼る代わりに「戦闘」を入れて派手目にした・・3作共通な
のは昭和の匂い?どこかレトロでもっさりしてる・・
1980年代のアニメを視ている感覚・・声優の朗読館も・・
演技が下手なのか演出なのか微妙なキャラが多い・・
全体の作風からは演出で態となのかな共感じるけど・・
棒読み感ではなく朗読を聞いているような感じ・・
TV局ごとにドラマの演出に差があってあそこの系列は・・
演技がオーバーアクションで演劇風なので合わないとか・・
そういう感じかな・・昭和に懐古して臭い演劇視てる感じ。


石塚 弘:間島淳司:16歳の委員長。
彼が所属した部隊は全滅するというジンクスがある。
仙人同然の暮らしをしており、暇な時には、将棋を指す。
嘗て最前線で指揮し、「大晦日熊本殲滅作戦」で活躍した。


永野英太郎:新垣樽助:階級は万翼長とエリート将官。
青の章の主人公的な立場である生粋の軍人。17歳。
石塚の元部下で、石塚を説得するべく小笠原に訪れた。
ひたすら硬派で真面目一筋な性格だが、空回りも多い。

蔵野みずほ:山川琴美:15歳の光輝号パイロット。
10年前に両親を失ったせいか、群れる事を嫌う。

佐久間誠司:鳥海浩輔:17歳の栄光号パイロット。
軽い性格でサボり魔。アズサとは幼馴染み。

古関里美: 氷上恭子:17歳のオペレーター。

身長が186cmで豪腕だが、少女趣味的な服装をしている。
田島順一:加瀬康之:17歳:土佐弁を話す。
武田裕和:内藤玲:16歳。一人きりの野球部員。
松尾健太郎:鈴木千尋:14歳。生意気な性格。
田上由加里:小島幸子:16歳の整備士。妄想癖がある。
辻野友美:榎本温子:14歳のオペレーター。
嶋 丈晴:山本泰輔:16歳の整備士。
飛子室アズサ:櫻井浩美16歳の整備士。
大迫太平:山野井仁:30歳。唯一の教師
都 綾子:久川綾:29歳の校医で島唯一の医者。
千寿:〆野潤子:民宿の娘。父親(声:江川央生)
美鈴:青山桐子:千寿の母親。民宿を一人で経営する。
船長:石森達幸:商店も経営。フェリーの船長だった。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 1

ガチHOMO野郎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

スキュラ爆発しろ

ゲーム原作のOVAで、プレイヤーをストレスでマッハさせた圧倒的戦力差に心折られる作戦や、部下の指導に手間取る現場指揮官の日常を描いた作品です。

ロボットものと軍事ものの要素が強い作品ですが、合間に挟まれる日常パートや学校パートが一時の清涼剤として差し込まれています。
実は清涼どころか混濁した人間関係を描いたりしていますが深く触れると酷いネタバレになるので伏せておきましょう。

それとおまけシナリオがゲームの限定版だけに付属するものだったりするため完全に視聴しきるのが難しい作品だったりします。
そもそもレンタルとかで見かけることもないのでガチで視聴するとなるとDVDを買うしかありません。

……ここまでマイナス要素ばかりのレビューな気もしますがまあ事実ですのでどうしようもないですね。
ただ数少ない良い点として「アニメを楽しめればゲームが苦にならない」、「主題歌がゲームと同じでなんか高まる」、「マスコットかわいいよマスコット」などがあります。
あと今更ながらにわか軍事知識を持ってるとシナリオも面白く見れます。
嘘じゃないです。

長々と書かせていただきましたが、上記の内容は筆者がブレイン・ハレルヤをキメて書いた疑いがありますのでご注意ください。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 2

紫煙の心 by斑鳩 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4

原作ゲームは好評だったみたいだが

アニメ作品としてはとてもつまらない、軍隊とロボットと学園物を
混ぜて適当にストーリーを組立てるとこんな風になるのか?
3つのシナリオを2クールに収めるのだから、多少粗いシナリオになるのは
仕方ないが、何をテーマにしたのか解らないストーリーと突っ込み所満載の
設定やシナリオにはとても残念な気持ちになる。
同時期ぐらいに同じような軍、ロボット、学園をテーマにして良作だった
フルメタルパニックと比べるとすごく稚拙で見劣りがする物語。
所詮、ゲームシナリオかと思わせてしまうのも残念。

人類の生存を賭けた戦い最中の軍隊の物語なのに、平和な学校の部活物みたいな
ラブコメ要素のあるストーリーには嫌悪感すら感じる。

余談だが私は本作を3回目にしてようやく完走した。
過去2回は2話か3話で挫折していたが、なぜかまた見ようとするのは
あまりにもつまらないストーリーなので、記憶を消し去ってしまうのだろう
でも軍物とかロボット物が好きなのでついつい手を伸ばしてしなうのだろうな(笑)

投稿 : 2024/05/18
♥ : 9
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