悪の組織で秘密基地なTVアニメ動画ランキング 2

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の悪の組織で秘密基地な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年06月06日の時点で一番の悪の組織で秘密基地なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

67.0 1 悪の組織で秘密基地なアニメランキング1位
世界征服~謀略のズヴィズダー~(TVアニメ動画)

2014年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (908)
4587人が棚に入れました
過去の指導者たちが思い描いた世界征服は、ただの妄想に過ぎなかった。世界征服とは―いまだかつて誰も為し遂げたことのない栄光。一人の幼女、星宮ケイトに為されるまでは、それがどれだけ恐ろしく輝かしい行いなのかを知る者は存在しなかった。「我らがズヴィズダーの光を、あまねく世界に!」

声優・キャラクター
久野美咲、花江夏樹、M・A・O、伊瀬茉莉也、花澤香菜、寿美菜子、鳥海浩輔、広田みのる、山崎エリイ
ネタバレ

かげきよ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

幼女と歩む世界征服

「我らがズヴィズダーの光を、あまねく世界に!」
幼女:星宮ケイトと歩む世界征服への道のり。

幼女の戯れ言かと思いきや本当に世界征服を目指す組織の物語でした。

補助輪チャリだったりたどたどしい口調や動作だったりあどけないケイトですが
一度演説させると、その知識と信念とカリスマ性を強烈に感じさせてくれます。
このギャップは癖になってしまいそう。
観る前はチョット下らない系かな?なんて思っていましたが
意外と知的なストーリーが軸になりそうです。
まだ活躍はありませんがケイト以外のキャラも濃そうですし
それに他の組織(正義の組織!?)も絡んでこれからどう進むのか楽しみです。

注:【考察・予想】というのが時折出ますが、原作を知らない状態で書き込んでいます。
ネタバレとは異なりますが先入観を持ちたくない方はスルーしてください。

※2話感想{netabare}
前回はバタバタしてたので改めてキャラ紹介回って所ですね。
ヴィニエイラ様(ケイト)、ドヴァー(明日汰)、プラーミャ様(逸華)、
ピェーペル将軍(吾郎)、アジーン(ヤス)、ウーム教授(ナターシャ)、ロボ子
皆、特徴的で楽しいメンバーではあります。
プラーミャとピェーペルは名字同じなので兄妹とかですかね?

後、どう見ても駒鳥さんはロビンなのだけど
コチラとはお約束通り恋が芽生えたりするのでしょうかね?

今の所、悪の組織視点ではあるけど王道を歩んでいます。
このまま無難にキャラものとして楽しめる作品になるのか、
シナリオ捻って勝負に出るのか。興味津々です。
{/netabare}

※3話感想{netabare}
喫煙者死すべし! 喫煙者の方には痛い話だったかも知れません。
時代の流れからすると一見、善行にも見えますがやり方が過激でやはり悪の組織でした。
とはいえ、彼女たちは悪を成すと言うよりは自分達の欲求・欲望のために
全力でワガママを通す生き方をしていて痛快さを感じてしまいます。
その辺りがこの組織の魅力の様です。

メンバー同士の深い付き合いもちらりと垣間見られた今話でしたが
次回は更に掘り下げた過去が観られそうです。
{/netabare}

※4話感想{netabare}
ズヴィズダーのエネルギー源がウドだったとは…。
今回はその親株探索とナターシャ掘り下げ回でした。
暗闇の中ケイトはナターシャへ光を与え絆が生まれた事が分かったと同時に
ナターシャの両親の行方、ロボ子の正体、妖精とは何なのか等
多くの謎がバラ撒かれストーリーとしても楽しめそうです。
【予想】{netabare}
ズヴィズダーの他にも妖精を崇拝する別の悪の組織でもあるのかなという気もします。
ロビン達と共闘する展開もあるやも知れません。
{/netabare}{/netabare}

※5話感想{netabare}
明日汰と駒鳥さん互いの正体がバレそうでバレない
こういうアニメでのお約束の展開でした。
でもこれでは余りに王道過ぎて満足できないです。
5話までかかって使い過ぎに思いますが、
ここまでで各キャラ紹介が終わったので
次回からストーリー&ケイトのカリスマ性の復活に期待したいです。
{/netabare}

※6話感想{netabare}
全員で中学に潜入!というゴリ押しで来ましたが
やっとこの作品のらしさと言うか色が出て一話で感じた期待感が戻ってきました。
(3話以外は王道でやや不満がありましたので…)
幼女が世界征服という無茶を立ち上げたのですから
王道を歩むのではなくこういう道無き道を歩む痛快さ、無茶さが欲しかったのです。
スベるの必至状態での明日汰への無茶ぶりとか気の毒でしたがね…。
後はケイト中心に良く喋らせてテンポよく楽しませつつキャラを引き立て
そのカリスマ性を匂わせてくれれば成功する作品だと思います。

肝心の宝探しの方はどうやら白鷺さんやホワイトライトの罠の様です。
ズヴィズダーがどう切り抜けるのか後半が楽しみです。
…そしてロビンのドジっぷりも何気に楽しみです。
{/netabare}

※7話感想{netabare}
頭が「?」まさかこんな展開になるとは!
まるで夢幻…このまま幼女が魔神化して世界征服を成す事となって行くのでしょうか?…

ケイトが意志を持ち、そのわがままを通していく事で征服していく展開を思い描き
また楽しみに期待していたのですが、
無意識の中、魔神化(巨大化)したケイトがまるでゴジラの如く暴れる意味不明な展開に
面食らい期待とのズレに困惑と不安を感じてしまいました。

が、しかし!終盤現れた都知事の存在で気持ちが一変。
今後の展開に含みを感じますし今までの言動も色々と伏線になっていた事を感じ
キャラ物に止まらず意外にちゃんとしたストーリーが楽しめる作品なのだと思い直し
当初の期待と別の期待が生まれつつあります。

今回単体で観ると意味不明な事が多いのですが将来的には色々繋がって
話としては纏まると思っています。

明日汰の家族について【考察と予想】{netabare}
今回終盤で色々ヒントと思われる描写が出ていますので
現状での考えや予想を書き留めておきます。

・1話冒頭で明日汰が言い合いをしていたのは父の都知事と判明
・その電話では「家に帰っても誰もいないだろ!」とか
 「世界征服でもしろ!」とか言っている
・家族写真には明日汰と共に妹らしき人物が写っているが眠っている様子

等から色々と推測して
今回プールで見た世界は明日汰の妹が見る夢の世界と繋がっているのだと思います。
ケイトと彼方の世界で話していたのも明日汰の妹で
きっと彼女はどこか別の所で眠り姫の様になっているのではないかなと思っています。
ケイトも明日汰の妹もぬいぐるみを抱いているので
これが精神をリンクさせるアイテムになっている模様。
二人は同一の可能性もありますが…。

都知事が電話していたのはナターシャの話(4話)にも出てきた謎の組織で
ナターシャの両親同様に子供を救おうと組織を手助けしているのでは?
今時、黒電話で話していたのも古風な組織の雰囲気を匂わせています。
都軍やこの組織との戦いは不可避になりそうです。

また、都知事が喫煙者である事も分かりますのでコチラも含みになっていそう。
謎の霧モヤとタバコの煙って因果関係がありそうです。
ついでに言うとドヴァーのガスマスクが途轍もないお役立ちアイテムになるのかも。
{/netabare}
現時点ではかなり想像力に頼った予想で確証はなく的中率低いかも知れませんが
予想と異なったとしても個人的にはストーリーとして期待できるかな
と思える根拠になっています。
{/netabare}

※8話感想{netabare}
ホワイトライト指令と鹿羽一家の悲しい因縁が見えた回。

一話完結にするのは勿体ない気のする内容でした。
ピエールの男気や香織の心境等もう少し背景をじっくり見せれば
緊張感や感動に繋がった気がするのですがやや即席だったかな。

ただ鹿羽一家と香織については次回以降更なる掘り下げは望めそうです。
何があって裏切り裏切られる事になったのか興味を惹かれます。

ケーキを美味しいと喜ぶ今回の締めは好きでした。
吾郎にとってピエールが作ったケーキの味は忘れられないでしょう…。
{/netabare}

※9話感想{netabare}
温泉でのんびり回と思いきや
ロビンがドヴァーやイーグレットの正体に気付く展開は勿論ですが
他にも
『温泉での底の方で繋がっていたのか発言』(ウド地下と掛けている?)
『ケイトのおねむの時間』~『破壊された街並』(この間に魔神が暴れてる?)
『指令の車の助手席にぬいぐるみ保持したヤス』(やはり繋がってたけど目的は?)
あと、細かいのだと『大量のみやげを買う指令』『日光を眩しがるケイト』
等、気になるカットや台詞が多く気が抜けませんでした。

かなりの伏線が残っていますが終盤に向けどのように展開するのか見物です。

色々な展開が予想出来るこの作品ですが、大きな鍵となっていそうなのは『夢』。
夢に焦点を当てて一つの仮説を考えてみます。
【考察】{netabare}
『この世界はケイトの夢で出来ている』という説が私の中で生まれています。
全部が夢とか、結局夢オチという訳ではなく、
夢の中に入り込んだ者達の群像劇になっているのかなと。

明日汰との出会いでも「夢を見せてやる」でスタートしていますし
他メンバーも何らかの不安を抱えてこの世界に入り込んでいるのではないでしょうか。
そしてホワイトライト(白光)の人達はそういった人を
起こそうとしている人達なのかなという気がします。(ヤスも多分そっち側)
駒鳥さんに関してはちょっと異質な気がしますのでケイトの分離体なのかも。
家族写真の明日汰の妹らしき人物はケイトに駒鳥さんを少し足した雰囲気でもありますし。

世界征服者=夢を見ている張本人と言う事ではないでしょうか。
皆が目覚め誰も居なくなれば自分だけの世界となり征服が達成されると言う事なのかも。
今回ケイトは眩しがっていましたので目覚めの時は近いのではないでしょうか。

伏線回収や説明がしきれない部分も多々ありますし
私自身も確証している段階ではないのであくまでも仮説の一つと言う事で。
現実を夢が浸食してる説とかもありますが、それは書かなくてもいいかな…。
{/netabare}{/netabare}

※10,11話感想{netabare}
強者こそ正義と言わんばかりの都軍の侵攻。ズヴィズダーピンチ!
都知事が一気に支配欲に駆られ行動しているみたいでどうなってるんだ?
なんて思っていたら既に人ではない様子。
ラストスパートに入り、かなり無茶苦茶で展開が荒い気がするんですが
伏線やらも回収して上手く着地してくれるんだよね?…大丈夫だよね!?
{/netabare}

※12話感想{netabare}
ドタバタと今まで征服してきたものも利用して都知事退治で締めくくり。
バラ撒いたはずの伏線には触れる事のないものも多数あり消化不良。
この終わりだと夢や巨大とか振り返るとやはり意味不明で道筋が繋がっておらず
シナリオが至る所でささくれ立っています。
もう少し洗練されたシナリオに期待していたのですがね…。
世界征服にしても皆と知り合いになると言う知名度的な意味が強く
そういう意味なら過去世界征服した人居るんじゃないか?とも思ってしまいます。

それとピエール生きてたのか!
{/netabare}

【総評】
可愛かったり味のあるキャラが多くドタバタコメディとしては楽しかったのですが
シナリオとしては意味深なシーンやカットがありながらもその殆どを放置してしまい
とても満足できる内容ではなかったです。
これなら下手に凝らずにキャラの魅力で押し切れば良いのにな…っと思わずには居られません。

毎週楽しんで期待も膨らんだんですがラスト3話でチープな着地に導いてしまい
印象を落としました。
これだとオススメっていう訳にはいかないですね…。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 38
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

カワイイ系世界征服物語

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
ハイテンションなギャグアニメ、時折シリアス、といった作風。

世界観はなかなか面白かったので、あと一歩踏み込めれば、名作になれたかもしれない勿体なさを感じました。

まあ、けっこう楽しめたんですけどね。

まずOPにやられた~♪ 坂本真綾さんファンとしては喜ばずにいられない! 坂本さんといえば、「あまんちゅ」のOPのようにゆったりした曲調が多いけど、こういうアップテンポな曲も良いよね~♪

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
このアニメの上手さは、「日本中が内戦状態の中、中立地帯として自治を守ってきたウド川市」を舞台にしている(のにそれを終盤まで視聴者に伏せる)というところ。

だからこそ、「世界征服」を掲げる「ズヴィズダー」にも一定の正義が生まれる(しかも、悪の結社が主人公サイドであるという前提はギリギリまで守られる)。

そうでない(平和な日本国の中での話だ)と、テロリストを賛美するという、今の時代だと色々と叩かれそうな要素を抱き込むことになるからね。

キャラ的には、たくさんの女性キャラが出てきて、皆カワイイものの、皆さんぶっ飛び過ぎてて、イマイチ萌えられず(汗)。強いて言えば駒鳥さんには切なくさせられた。吾郎は好きなオッサンキャラだった(そして9話のパロネタには笑わされた)が、ラストの展開でえぇぇ~!?ってなった(義理の妹やん)。

全体を通し、「ハイテンションなギャグアニメ」という枠を突き破りきれなかった印象がある。「ローリング⭐ガールズ」や「キルラキル」に芸術性で一歩及ばずといった感じ。

せっかく、2話~5話でテンポ良くキャラの紹介を済ませたのだから、6~8話を使って、ガラッとシリアスにして、独特の世界観を深めて(例えば、古代ウド川文明の時のケイトの話をするとかして)いき、9話の温泉回はそのまま生かし、ラストに繋げていくような構成の方が良かったと思う(放課後秘宝倶楽部編はイマイチだった)。

やはり、ケイトの言う「世界征服」が何なのかが分かりにくかったし、その動機もよく分からない(重みがない)感じだった。だから、「ズヴィズダーファミリー」の関係性も、希薄に感じた。なぜ命や人生の全てをケイトの夢(世界征服)にかけられるのかが伝わってこない。「命を救われた」だけでは、不十分に思う。

そこさえクリアできていれば、更に良いアニメになったと思う。「可愛さと気楽さとシリアスの程よい落とし所」を狙ったというのはわかるので、まあ(私がシリアス好きだから)好みの問題なのかもしれないが。

もっとも、それ(シリアス展開)を期待させたのは、第1話冒頭の「征服後の世界」を見せられたからで、その点は、何も伏線回収していないと思うんだが……大丈夫なんかな(アニオリ作品で大風呂敷広げすぎたか)?

いずれにせよ、「戦いはまだまだ続く」的なラストなので、2期があるなら(冒頭の伏線回収にも)期待します!
{/netabare}

【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
第1話
世界征服後の世界? それとも、ラストが第1話に繋がってるパターンかな? ケイトは、異能力者なんですね。世界をどうこうしたいから征服する、ではなく、世界を征服したいから征服する、しかもそれがヒロインというのはなかなか新しいですかね。

なんだろう? 不思議なアニメですが、どこか「廻るピングドラム」を思い出した(あそこまでぶっ飛んでませんが)。

第2話
逸花回。逸花の飯を食べた時の明日汰のリアクションは、古典的だけど笑ったw 明日汰の名前を連続で間違えるくだりは、化物語を思い出させ、少ししんみりした。

第3話
吾郎&安兵衛回。立てよ国民?w 私は非喫煙者者だけど、あんまり気にならないけどな、煙草の煙。私は健康面&金銭面から吸わないけど、煙草吸ってるキャラとかシーンとか、普通に格好良いとは思う。これまではふざけつつもストーリーを流してたけど、今回は一時停滞? こっち(ギャグメイン)でいくのかな?

第4話
ナターシャ&ロボ子回。キャラの掘り下げを二人まとめて行い、テンポを早めているということは、中盤以降はストーリー重視かな? ナターシャが意外と若くてびっくりw

第5話
駒鳥さん回。そして触手回w 意外な展開&真の意味で正しい「別にあんたの為にやったんじゃないんだからね」……あれは笑った(笑) ラストは二重だまし。ナイスな脚本でした♪

第6話
学校生活を見せるわけですね。なぜか何度も寝落ちしたw

第7話
トンデモ展開の後に、説明不足のまま無理矢理に収束。まあ、伏線になっていることに期待しよう。

第8話
世界征服は、いつ進むんだろう? 敵(政府)側にはズヴィズダーの身内が多いようですね。家族ネタ(和解)をメインにするつもりかな?

第9話
安定の温泉回。そして、吾郎の食レポは「孤高のグルメ」の「井之頭五郎」のパロディ(笑) 吾郎つながりやね(視聴対象的に、分かる人少ないんじゃないw)

第10話
なんだ、ロリガのような世界観だったのか? 敗退後のロボ子の扱いには、胸が痛くなった。戦場で「正義」をうたった「勝者」がどのような行いをするのか……ニュースでしか知らないことだけど、アルことなのかなぁ。

第11話
ケイトの真実。なんかちょっとだけ、「鋼の錬金術師」の「お父様」を思い出した。駒鳥さんと明日汰のやりとりは、胸が切なくなる良いシーンであった。

第12話
やはり、なんかロリガっぽい(笑) それがこの作品の良さなのだろうけど、途中途中にはさまれるギャグ要素が邪魔だった。最終バトルは、思いっきりシリアスにして、熱い展開にした方が、ギャップが効いてて良かったと思う。
{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 26
ネタバレ

GvwT さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

感想

アニメオリジナル作品
世界が1人の幼女によって征服されるお話

以下各話感想的なもの
第1話
{netabare}主人公の明日汰は家出中
なんなんだ戒厳令って
いきなり街の店やらなんやらが閉まってる
変な幼女キタ━(゚∀゚)━!!
「我が名は星宮ケイト、またの名を悪の秘密結社ズヴィズダーの総帥ヴィニエイラ様だ!」
うん、可愛い

戦闘員的な奴らのキャラが濃すぎる
こんだけの力があったら世界征服できそうな気がするな
てか冒頭の感じからすると本当に世界征服するんでしょう

ラストの白いのは正義の味方かな?{/netabare}

第2話
{netabare}飯に釣られてズヴィズダーの拠点に来た明日汰
あのちっこいプニプニはクルクルって名前なのか

いきなり奥から怖い人だ!
逸花が料理担当だと分かった途端食卓から消える一同
まあそういうことですよね、察してくださいww
名前がロボ子とか安直すぎる
メシマズをちゃんと指摘できる明日汰くんすごいです!{/netabare}

第3話
{netabare}ヴィニエイラ様のタバコへの憎悪が異常なのです
まあ俺もタバコの臭いは嫌いですけどね
非喫煙者の庶民もズヴィズダーに賛同し、何やら大変なことになりそうな予感
てかどんだけ非喫煙者いるんだよ
5人に1人くらいは喫煙者じゃないのか?

西ウド川市の喫煙者が排他されていく
そしてヤスも・・・
生き残った喫煙者たちは「最後の楽園」へ集結
そして全面戦争へ!
怒ったヴィニエイラ様ってそんなに強いのか!?
3話にして早くも征服失敗(・ω・`){/netabare}

第4話
{netabare}僕もナターシャと同じ布団で寝たいです(-_-)゜zzz…
一万二千年周期か
どこかで聞いたことのある数字だなヽ(´▽`)/
西ウド川市の地下に古代遺跡が1?

すぐお昼寝しちゃうヴィニエイラ様カワイイ
ナターシャってウクライナ出身だったのか
両親はどうなっちゃったんだろうね
おしべとめしべをピーするんですね
わかりますwww
なんかいい話チックに終わったけど、果たして本当にいい話だったのだろうか??{/netabare}

第5話
{netabare}あれ?いきなりバトルしてる?途中の回抜かしてしまったか??
と思ったらそんなことなかったε-(´∀`*)ホッ
まさか蓮華ちゃんがホワイトロビン!?
バレバレですよね...

女子更衣室に入って「女の子の匂いがする」とか完全に変態さんです
とうとう出やがったぜ、お決まりの触手攻撃
さすがにそれはマズイと勢いでロビンを助けてしまった明日汰
これは後々(○゚д゚)ャバィカモ・・・
逆上がり出来て良かったねヴィニエイラ様!{/netabare}

第6話
{netabare}学校は安息の地、聖域だから守りきる
完全にフラグを立てて即効で回収しましたね明日汰くん(笑)
明日汰の学校にあると噂になってる秘宝"ウドの花嫁"を潜入捜査するズヴィズダー一同
五郎さんの潜入の仕方が不憫すぎる・゜・(ノД`)・゜・

秘宝倶楽部への潜入に成功
なぜかウド川踊りを無茶ぶされる明日汰
これはひどい・・・
しかし倶楽部そのものが罠だったみたい
ここからどうなることやら{/netabare}

第7話
{netabare}結局駒鳥さんも参加することに
相手がホワイトライトということに気づいた五郎さん
しかし足の親指だけじゃ通信が上手くできない(-_-;)
明日汰が踊ったら石が光りだした!?
明日汰の踊り恐るべし!

変な集団が結界を破って突入っしてきた
その最中、ケイトと明日汰は石の光ってたプールの中へダイブ
変な世界にワープしてケイトが巨大化して再び元の世界に帰ってきた!?
どういうことだってばよ???
明日汰は征服されない能力の持ち主みたいです
そして突入してきた集団は都知事(明日汰の父親)直属の部隊ということが判明Σ(゚д゚lll){/netabare}

第8話
{netabare}ホワイトファルコンが登場!
久しぶりに羽を伸ばすことになった明日汰
ケイト&ロボ子と一緒にロボ執事ショーを見ることに
メイド役をやっているファルコンに洗脳をかけられたケイトたち3人
どうなることやらアワ((゚゚дд゚゚ ))ワワ!!

ピエールのおかげで団員のもとへ駆けつけることに成功した五郎さん
そのままファルコンとの戦闘へ、、、
意外といいバトルしてたな
ファルコンの正体は五郎さんと関わりがあったみたい
てか今回は五郎さん回だったな
ヤスはどうなるの???{/netabare}

第9話
{netabare}ズヴィズダー一味とホワイトライトが慰安旅行で同じ温泉宿に
また仮面かよ、、、
温泉でベタなすれ違いキタ Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)!!!
ドヴァーとホワイトロビンが角でぶつかるというまたもやベタな再開を果たす
しかしそこをイーグレットが目撃(・□・;)

イーグレットの勝手な行動で争いが始まってしまった
やはり注目の戦いは旅館の老夫婦ですねwww
イーグレット&ドヴァーの正体を知ってしまった駒鳥さん
そして裏切ったであろうヤス
さらに最後の爆発
急展開すぎるぜ!!!{/netabare}

第10話
{netabare}開始早々基地を爆発されたズヴィズダー
この顔にズヴィーときたらズヴィズダー、ということでめっちゃ指名手配されてる
敵に囲まれてしまったズヴィズダー
五郎さんとロボ子が犠牲になってしまった、、、

罠だとしても行くしかない
ケイトがいるから大丈夫!
ケイトへの過剰とも言える信頼はどこからきてるのだろうか?
見事に罠にはまるものの、ホワイトロビンいや駒鳥さんが自分の中の正義を信じて行動を始める
テライケメン(//∇//)
{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 13

64.5 2 悪の組織で秘密基地なアニメランキング2位
キャッ党忍伝てやんでえ(TVアニメ動画)

1990年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (17)
107人が棚に入れました
タイムボカンシリーズ等で人気の高いタツノコプロが制作。悪役が最後自爆するという、同シリーズを彷彿とさせるストーリー展開に、時代劇やアクションヒーロー物、巨大ロボット作品等で視聴者に人気のお決まりのパターンが数多く詰め込まれている作品。アニマロイドが平和に暮らすエドロポリス。しかし、その影では幕府老中コーン守とその手下幻ナリ斉がエドロポリスを自分のものにしようと徳川幕府転覆を企んでいた。しかし、それを阻止しようと老中ワンコー守は幕府隠密ニャンキーを組織。はたしてニャンキーはコーンの守の陰謀を阻止する事ができるのだろうか!?

声優・キャラクター
山口勝平、折笠愛、小杉十郎太、塩屋浩三、こおろぎさとみ、水谷優子、山寺宏一、沢木郁也、龍田直樹、川村万梨阿、堀内賢雄

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

説明しよう!

またまた説明せねばなるまい!

懐かしシリーズ、その3かな。

こちらも、かなり昔の作品となります。
覚えている人はいるでしょうか。

前にレビューした「疾風!アイアンリーガー」と似たような感じなのですが、こちらは動物型のロボットキャラクターが登場する作品となっています。
「アニマロイド」と呼ばれていました。

時代劇(?)風の作品となります。
舞台はエドロポリス。

主人公のヤッ太郎、スカシー、プルルンの3人+おタマ;犬山ワンコー守
が秘密忍者隊ニャンキーとして、悪の組織(的な)狐塚コーン守+カラカラ一族と対決するのが、大まかなストーリー。

とは言え・・・基本的にはギャグアニメに類するもので、基本的に単発エピソードの集合体と考えても差し支えないかと。
時代劇風という事もあり、ある種「様式美」と化していた点もありましたし。

しかし、その内容が当時からぶっ飛んでいて、アドリブ満載というか、そうとしか考えられないセリフが多数あり、事実、声優さんたちもやりたい放題だったという話も漏れ伝わってきている。
そして、その声優さんたちが、やはり今となってはレジェンド声優ばかりなのですよ!

特に悪役側のコーン守(沢木郁也)、幻ナリ斎(龍田直樹)、カラ丸(山寺宏一)のカラミは秀逸でした、今見ても噴き出す自信がありますw。
この他にも、悪乗り的なシチュエーションは数知れず、ある意味伝説的なアニメと言われていました。

さらに、この作品は「Samurai Pizza Cats」の名称で海外でも放映され、忍者好き、アニメ好きのファンから大変な人気を得たそうです。


そして、このアニメが伝説と言われたのは、別の理由がありました。
国内でも、それなりに人気となり、海外でも人気だったにもかかわらず、
長らく、メディア化されていなかったんです。
懐かしきVHSビデオでは発売されてはいたのですが、途中で販売が打ち切られ、長らく、本当に長らくの間全話を見ることは不可能とされていたのです。
そして、その理由が実しやかにささやかれていました・・・「マスターテープが紛失したのだ」と。
この噂により、ファンは「もう全話放送、メディア化は無理なんだ・・・」とあきらめていたのです。

ところが、です。
オンタイム放送から20年の時を経て2012年に全話DVD-BOXが発売されたのです。
いったい、あの噂は何だったのか・・・と、ファンは訝しみまがらも再び全話を目にすることが出来ることに大いに喜んだのです。

ちなみに、同じタイミングで、公式ファンブックも発売されています。
こちらは、今探すととんでもない価格になっていますので、その人気がお分かりいただけるかと思います。

さて、話は少し戻りますが、
このキャラクター達、動物型ロボット=アニマロイドと言いましたが、
これらのキャラクターがとにかく、かわいいんですよね(主に女性キャラ)。
私はプルルン(折笠愛)が好きで見ていたのです色っぽ可愛い。
折笠さんのお声は本当に独特でした。

ニャンキーのサポート役のおタマ(こおろぎさとみ)もかわいかったですね。
ミサイルぶっ放すおミツ(水谷優子)は少し目が怖くて苦手でした。
あとウサ姫(川村万梨阿)もかわいかったですね、起こるとすぐに「島流し」にされるという・・・w


あと、もう一つ言っておかなければいけないのは歌の良さでしょうか。
OP「おっとどっこい日本晴れ」はキャッチーで楽しげでちょっと和風で楽しい名曲ですし。
ED「To be Yourself」これは屈指の名曲だと思います、多くは語りません、
今であれば、動画サイトなどで聞けちゃうかもしれないので聞いてみて下さい。
さらに、挿入歌も名曲が多いです。
そして、これら名曲を声優さんたちが歌い、ドラマを演じたCDが二つ発売されています。

・キャッ党忍伝てやんでえ 猫座第一回公演
ミニドラマを中心に、OP、EDのフルコーラスやMIPPLEの唄う『YASU-けくナイ!』などを収録。

・キャッ党忍伝てやんでえ 猫座千秋楽公演
OPのウサ姫ver.やEDのプルルンver.をはじめ、挿入歌やキャラソンを収録しているアルバム。

私は2枚とも持っているのですが、本当に楽しいCDです。
特にキャラVer.のOP/EDは今でも好きです。
ドラマも声優同士の悪乗り感が伝わってきます。


だんだん、支離滅裂になってきたので閉めますが、
この作品は今をもってしても、独特の振り切った魅力を持つ作品だと思います。
キャラもそうですし、正に「ノリ」があの時代特有のものだと思います。
今のネットの時代だと叩かれちゃうかもしれませんね、ふざけ過ぎだ、悪乗りし過ぎだ、なんて。



今ならばDVD-BOXで全話(54話というボリュームです)観ることができる。
20年を超える間、観たいと、ファンが待ち望んでいたものを
いともたやすく観ることが出来るのです。


ぜひ機会がありましたらご覧くださいませ。
きっと楽し可愛いと思います。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 4

キリン  さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ネコメカ忍者好き

放送当時、私の周りでは
「中学生にもなって
こんな感じのアニメはちょっと・・・・」
という心の声を肌で感じずにはいられない
雰囲気がありましたが、
私は家でハイテンションで視聴しておりました。

舞台は『エドロポリス』という
過去と未来が混ざったような世界

そこで暮らす『アニマロイド』達
何となく想像付くと思います。
動物型アンドロイドってことですね。
しかし動物型と言っても
二足歩行で人間の言葉を喋り
人間のような暮らしをしています。


エドロポリスを治める『徳川イエッイエッ』(パンダ型)
そのエドロポリス幕府の老中『コーン守』(キツネ型)と
カラカラ一族の頭領『幻ナリ斎』(カラス型)が
密かに幕府転覆を企てます。
幻ナリ斎は同一族の『カラ丸』(カラス型)に
その任を命じます。
お目付役の『ワンコー守』(イヌ型)はコーン守の
悪企みに気付き
秘密忍者隊『ニャンキー』を組織し対抗します。

このニャンキー実働部隊のリーダーが
主人公の『ヤッ太郎』(ネコ型)で
タイトルからもお分かりのとおり粋なヤツです。
仲間に『スカシー』(ネコ型)と
『プルルン』(ネコ型)がいて、
この3人(匹?)は普段『ピザキャット』という
ピザ屋さんで働いていて、そのお店自体が
ニャンキーの秘密基地だったりします。

各話は、タツノコプロの真骨頂と言いますか
『タイムボカンシリーズ』みたいな
お決まりの流れですが、
細かくシャレのきいた設定が
だんだん世界を広げていき飽きること無く
視聴できました。

ネコ好き メカ好き 忍者好きの方が
好きになるか
「こんなのネコじゃねぇぇ!!!」
となるか分かりませんが、
ライトな感じで観ていただけたらと思います。


友人の家に遊びに行った時
部屋に『てやんでえ』のすごろくが転がってて、
コイツとはより友情を深めることが出来ると思い
「あっ、俺も『てやんでえ』好きー!!」
と言ったら
「それ弟のなんじゃけど・・・」
と言われました。


「あ・・・・・俺も・・・」←何がっ!?

投稿 : 2024/06/01
♥ : 14

ひげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

ただいまより、美味しい宅配ピザの店『ピザキャット』名物、特急便が発射されまぁす!!

あかほり&タツノコ な傑作よん。
まぁ構成なのでどこまであかほりさんが入っているか分からないが。
彼の関わった作品ではかなり好感が持てる部類。

タイムボカン、時代劇、喋るロボットの主人公といろいろ混ぜてみましたな作品。
ストーリーなんてもんはない。普段はピザ店員なカメじゃなくて猫な主人公たちが事件があれば、ニンジャ隊に変身。まいど同じ名乗りをあげて同じように悪を成敗。でも毎度同じじゃなくて良くお約束をはずす。そこがいいの。

かっこいいのがコイツらの出撃シーン。どこかでみたことあるというあなた!そうですサクラ大戦のネタ元・・。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 10
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