日常系で癒しなアニメOVAランキング 2

あにこれの全ユーザーがアニメOVAの日常系で癒しな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年06月02日の時点で一番の日常系で癒しなアニメOVAは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

71.3 1 日常系で癒しなアニメランキング1位
たまゆら(OVA)

2010年11月17日
★★★★☆ 3.9 (699)
3048人が棚に入れました
写真が大好きな高校1年生、沢渡楓。あだ名は「ぽって」。この春、海と山に囲まれた穏やかな瀬戸内海の町、広島県竹原市に引っ越してきました。そこは亡くなった父親が子供のころに住んでいた町。古い町並み、美しい海と島々、暖かな人々とそして新しくできた素敵な友達…。大好きになったこの町で撮った楓の写真には、ときどきたまゆらが写ります。たまゆらは楓の心がふわふわと舞い上がって幸せな気持ちの時に写るかわいい光。幸せが形になったような不思議な何か…。そして、その写真はみんなをちょっとだけ幸せな気持ちにしてくれるんです。

amnmnt さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8

真の駄作、制作者のオナニーでしかない

ちまたの評価はなんだか良さそうなので期待していたのですが、酷いものでした。いやいやきっと面白くなる、面白くなる、と耐えながら観ましたが時間の無駄でした。これをどう楽しめというのか・・・。ちなみに、本レビューは1度だけ観てのレビューではありません。どうにか楽しめないものかと3回観ました。それでもだめでした。

筆者は同系統のアニメとして「ARIA」や「けいおん」は大好きです。が、「たまゆら」は観るのが苦痛でしかありませんでした。

まずつまらなさ過ぎる最大の原因は、本当に全くストーリーに起伏がない。針が一切振れず、本当にずっと一直線なんです。「は?だからどうしたの?」としか感じない。ヤマ無し。オチ無し。意味不明。

ARIA的な思わぬ素敵を見せてくれるのかと思いきや全然そうではない。登場人物が感動してる的なシーンが出てくるが少しも共感できない。向こうの世界に入っていけない。観てる側は他人の内輪話を無理やり見せられ、「はあ、そうですか・・・」という感じ。ほら、感動するでしょ、感動しましょう、みたいな制作側の押し付けがましさ。まさに、見たくもない制作者のオナニーを見せ付けられている状態。そういうのは同人で勝手にやって欲しいのですが・・・。

そういった根本的つまらなさに拍車をかけるのが、登場人物に一切目的が無い。目的が無いから、何らかの成長を見守る事もできない。主人公が一生懸命になる姿?ありません。主人公が何らかに葛藤する姿?ありません。主人公の努力?ありません。何も、無いんです。本当に何も。どんな作品にも、必ずそういうのはあるんです。だから観る側は共感したり考えたりでき、楽しむ事ができる。たまゆらのストーリーを簡潔に書くなら、主人公が、とある町に引っ越しました。終わり。どうするんですか、これ・・。

ARIAを真似してでしょうが、やたらと「この街が好き」的な街フューチャーしてくるのですが、知らんがな。どう好きなのか全く分からない。分からせて貰えない。「この街が好き」と言うだけで、あとはからっぽなんです。だから受け手は「はあ、そうですか・・・」としかリアクションしようがない。ARIAから何も学んでいない事に驚きを隠せません。天野こずえという作家、ブレインを抜いたらこうなってしまうのだなと思いました。制作陣は技術しか持っていない、ただの素人である事が丸分かり。しかも人生経験希薄。感性無し。大人しく原作付き作品をやればいいのに・・・。

あと、主題歌。「やさしさに包まれたなら」のカバーなわけですが、全然合っていない。整合性がとれていない。イライラさせられます。むかし見れたちょっとした不思議や奇跡、今は失ってもそれを遠く思い出す、懐かしむ、そういう感じの曲だと思うのですが、この何も無いアニメにどうしてこの曲を使ったのか。もしかして亡くなったお父さん周りのエピソードにかけている・・・?いやいや、薄すぎて通用しませんよ。「やさしさ」みたいなフレーズで安易に選んだとしか思えない。ただでさえ合っていないのに加え、よりにもよって「魔女の宅急便」で最高の整合性をみせたあの曲ですからね。考えがチープ過ぎる。カバーといえば「あの花」で「secret base」が使われていましたが、あれはちゃんとマッチしてる、整合性がとれてるからいいのです。よく考えているとも思う。でもこれはだめでしょう。

それでもキャラに魅力があれば・・・と思いきや、キャラも全然魅力的ではない。それどころか、無駄にとってつけられたような「口癖」と「口笛」。これが物凄く不快で耳障りなんです。よりによって主人公の子が「○○なので」と語尾に「なので」と付けるというキャラで、イライラさせられる。そして驚異的な不快感を与えてくるのが、黒髪で前髪パッツンの子。こいつがいちいちTPOをわきまえずしょっちゅう会話に口笛で返答するなどピーピー、ピーピーやるのですがその度イラッとさせられる。本当に耳障り。制作サイドはキャラ付けの為にやったのでしょうが、分かっていなさ過ぎる。多分、人生経験があまりにも希薄な上に馬鹿なんだと思います。

最後に、各評価について詳細は

<ストーリー>
もはや言わずもがな。1点付けましたが最低が1点だからそうしただけで、実際のところ0点です。完全な素人。いやヘタをするとそれ以下。こんなものを世に送り出した事を恥じて欲しい。

<声優(演技)>
これはそのまま3点。まあこんなもんじゃないでしょうか。特に良くも悪くも、何も感じませんでした。ただこの声優さん達、本来は見る側の心に届く演技ができる人たちですから、ストーリーが糞すぎて演じる側にも悪影響を及ぼしたのであろうと言わざるを得ません。

<キャラクター性>
これもそのまま1点。デザインはべつにあれでいいんじゃないですか。でもね、中身は設定作った人間の素人丸出し。キャラが立ってない。そして萌え要素付けたいなら萌えを分かってからにしましょう。良く分からないのであれば勉強するか、分かる人にちゃんと考えて貰いましょう。あと常時口笛は有り得ない。もっと人生経験を詰みましょう。

<作画>
そのまま、3点。こんなもんじゃないですかね。良くも悪くも特筆する事はなく、無難だと思います。

<音楽>
そのまま、1点。悪くは無い。しかし、一切耳に残らない。もう何というか、存在感ゼロなんです。音楽とSEはかなり重要なはずなのですが、全然印象的じゃない。盛り上げてくれない。サントラを欲しいとか微塵も感じない。ただ音楽も声優と同じく、ストーリーの糞さに足を引っ張られて着地点が分からなくなってしまった可能性が高いかも。

<背景>
評価項目ないですが、これは評価するなら5点満点。十二分だったと思います。そして背景班が可愛そうです。せっかく良いものを作ったのにこんな駄作になってしまって。

<演出>
これも評価項目ありませんが、評価するなら3点といったところですかね。良くも悪くも、特筆する事無し。無難じゃないかと。しかし、これまた糞すぎるストーリーをどう演出で押し上げるかといった力量が無かったのか、糞ストーリーに足を引っ張られたのか、もう少し頑張って欲しかった。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 2

maruo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

何でもない日常にかけがえのない一瞬が潜んでいる。 B+

本作を一行で言い表すと、写真が大好きな主人公を中心とした日常を描いたほんわかとした雰囲気の作品です。

以下、ほとんど写真に関することだけ語ります。興味がない方はスルー推奨です。

写真と言っても実は色々な種類があります。ネイチャーフォト(風景写真)、スポーツフォト、ポートレイト(人物写真)、都市写真、鉄道写真、建築写真、報道写真、広告写真、ファッション写真、等々、挙げればきりがないと思います。思いつくまま列記したので分類の視点が異なっていますし、分類が必ずしも明確ではないものもあります。

デジタルカメラが普及した現在では、昔に比べると気軽に撮影が楽しめるようになってきています。多くの人々は、特定の撮影対象に絞っているのではなく、ふと気が付いた瞬間にシャッターを押すという撮影スタイルなのではないでしょうか。そうした撮影をスナップ撮影(スナップ写真)と言います。そして、本作の主人公もこのスナップ撮影を趣味としています。

ただ、本作がちょっと異質なのは、主人公が使っているカメラが、ローライ35Sというとても古いカメラであるということです。今買おうと思ったら中古を探すしかありません。オートフォーカスなんて便利なものははなく、ピント合わせは目測です。このためピンボケし易いカメラです。レンズは映りには定評のあるカールツァイス(ドイツの光学機器メーカー)の短焦点レンズで、40mm(f2.8)という焦点距離はスナップ撮影にはちょうど良いでしょう。そして、古いカメラということは、そう、デジタルカメラではなくフィルムカメラです。

デジタルカメラでは、迷ったらとにかく撮るという撮影方ができますが、フィルムカメラでは一枚一枚にお金がかかるので、そう簡単にはいきません。ましてや、主人公は高校生です。湯水のようにフィルムを消費するなんてことができるはずもありません。ただし、撮りたいと思った瞬間にシャッターを押すのがスナップの基本でもあります。限られた撮影枚数の下では、感性は研ぎ澄まされていき、自然と個性が出やすくなります。作中ではそのあたりのことは描かれていませんが、実のところかなりの緊張感を持って撮影しているのはないかと推察できます。

そして、実際に自分の撮った写真を見るためには、フィルムを現像に出して待たなければなりません。この待っている時間というのも、かつては写真の楽しみの一つでした。実は、写真の出来というのは、写真店の良し悪しによっても左右されます。写真店といっても、全自動のプリンター任せにしている店から、一枚一枚濃度やカラーバランスを確認しつつプリントしている店まで様々でした。納得する一枚を得るためには、自分に合う写真店を見つけることも大切な要素だったのです。主人公も行きつけのお店を持っているようなので、ぜひ大切に付き合っていって欲しいものです。

写真店に行って写真を受け取る瞬間は、期待が落胆に変わる瞬間でもありました。「どうして思ったように撮れていないのだろう?」。大抵の人がそう思います。ファインダー越しに見た風景をフィルムに収めたはずなのに、実際に出来上がった写真は何故か全く違って見えます。このようなことを何度も繰り返せば、失望して写真をやめてしまう人まで出てきます。しかし、多くの人は、次こそは納得できる写真を撮りたいと思って、次の被写体を探しに出かけるのです。

主人公が幸運なのは、友達はじめ周囲の人が、撮影した写真の中に個性を探してくれることです。撮影を始めたばかりのころは、自分らしい写真というものが何なのか分かっている人はいません。時には、本人が上手く撮れていなかったと思うものから、これは良いと言ってもらえる場合もあります。自分一人では得られることがなかった「気づき」が、周囲の人によってもたらされことは、写真に限らず人生全般においてとても幸運なことではないでしょうか。こうした、周囲との関わりにおいて自分を見つけていくということが、この作品の大事な一部なのではないかと感じました。

本作では、スナップ写真好きの人の習性が良く描かれていると思います。良くある症状としては、道を歩いているだけで、周りのすべてが被写体に見える。カメラを持ち歩いていなくても、指で簡易ファインダーを作って、自分の見ている風景を切り取ってしまう。角度を変えると良い写真になるのではないかと、背伸びをしたりしゃがみこんだりする。等々。写真にのめり込んでいる人にとっては、「あー!分かる分かる!」という気持ちにさせられることが多いと思います。

実際のところスナップ写真は、日常のありとあらゆるものが撮影対象なので、主人公が過ごしている日常の中には、それこそ被写体が溢れていることになります。だから、写真を題材とした日常系アニメである本作を、とても興味深く感じることができた人はスナップ撮影向きの人だろうと思いますし、逆につまらないと感じる人は一枚たりとも写真が撮れないのかもしれません。

私は、10ヶ月程前にTV版の方を先に見たのですが、その時はつまらないと感じてしまいました。しかし、この作品の主人公の動き(先に挙げたようなスナップ好きの人に良くある動きです)を見たときに、昔写真をやっていた頃の気持ちを少しずつ思い出してきました。そういえば、自分も昔こんな風だったな、と。今見れば、TV版の方も違った感想をもてるかもしれません。

この作品はフィクションではありますが、この主人公には写真を大切にしていって欲しいという気持ちがあります。昔なら、単に写真好きの一人としての発言だったでしょうが、歳を取った今となっては、写真は人生を彩ってくれる素敵なツールとなるであろうことを知っているからです。一度失った情熱はなかなか戻るものでもありませんので、彼女にはこのままでいて欲しいですね。私のように写真をやめないでください(笑)。

その昔、写真好きが高じて写真店に勤めたことがある人間の独白、でした。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 26
ネタバレ

ギータ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

これが1期で~hitotose~が2期でもいいくらいの完成度です

ニコニコ一挙放送で~hitotose~の前に視聴しました。実際に放送されたのもこのOVAの方が先のようですね。

見ていてすごく心地が良いです。
友達とのやり取り、空気感、写真家の志保美さんとの対面、プチ秘境探検などなど、キャラクターの嬉しさ、楽しさが伝わってきて、~hitotose~同様にすごく温かい空気感でした。

シリーズを通してのこのアニメの主題として夢が挙げられます。
このOVAはその夢についてと、ぽってが撮った、たまゆら(写真に写る光のたま)が映っているお父さんの写真についての2つが中心で進んでいきます。



①ぽってのお父さんについて
 ぽってのお父さんは既に亡くなっています。
 ぽってはそれを引きずって悲しいままだったのですが、楽しかった思い出まで悲しいものにしたくないということで立ち直ったんですよね。
 悲しい出来事に正面から向き合い、これからもっと楽しいことを増やしていこうと決意したぽって。止まっていた物語が動き出したのです。
 OVAでは、お父さんの写真を撮った場所を探しています。プチ秘境探検という名で(笑)

一番印象的な第4話について掘り下げて感想を書きます。
{netabare}・ここがあの写真の場所かどうか分からないけど…
 香ちゃんの絵の岩と思っていたものがお父さんの背中だったと分かった瞬間、あの写真の場所よりも大切なものに気付いたのでしょう。
 写真を通してお父さんに会うことができた、直接会うことはできなくても、写真に写っているお父さんの心は変わらない。また一歩ぽってが前に進めた瞬間かなと思います。
 そして、お父さんの写真によって真音やのりえと友達になれた、かおると再開できた、写真の場所を探したことによってみんなで朝日山に登れた、お父さんの残してくれたものが今の自分を形作っている、これがぽってにとって嬉しかったのだと思います。
香「やったね楓ちゃん!お父さんに会えたね!」
楓「うん、会えたね!“みんな”と一緒に!」

やっぱり温かいアニメだなぁとしみじみ…{/netabare}



②夢について
 OVA2話がまさに夢についての主張で凝縮されたような話です。
・趣味が夢に変わる瞬間
{netabare}「ぽってさぁ、本気で写真家を目指してみてもいいんじゃない」
 かおるの発言です。そこまで好きなことがあるって羨ましい、思い切って前進してみてもいいんじゃないということでした。
 趣味と職業の夢っていくら好きでも繋げるのって結構難しいというか、勇気も覚悟もいることだと思うんですよね。
 写真が好きなぽってとはいえ、二つ返事で「うん!なる!」とは流石に言わないですよね。このことに関しては、志保美さんとの出会いでうまくまとめてますよね。

 蛇足ですが、この状況に少し似ている私の好きな歌の歌詞をのせておきます。私surfaceマジで好きなんですよ(笑)
{netabare}
想像するだけで胸が苦しいことなんて
きっと人生でも2,3回下手すりゃ1度もないかもしれない
だから諦めるなんてありえないことだって
何も言わないで無理って決めちゃう君そこに正座          surface「そこに正座」{/netabare}{/netabare}


・行き先のないきっぷ
{netabare} やりたいことが決まっているような決まっていないような、まさにそういう感じのぽって。
 でも、今はまだその状態でいい、いつかは行き先を決めなくちゃいけないけど、それまでは無限の可能性を追い求めてもいいとのことでした。
 ぽってもそのことに理解して、今はふわふわな夢でもいい、やりたいことをしよう、写真を撮り続けようと思ったんじゃないでしょうか。
 イイハナシダナー。道徳の授業の教材に使いたい(笑)

「ふわふわしててはっきりしないけど、考えると楽しくて嬉しくなる  夢とたまゆらって似ているなぁ」
OVA2話、最後のシーンのぽってのセリフです。何かがふっきれた、悩みを楽しいものに変えられたとでも言いましょうか。{/netabare}


・第4話、および~hitotose~の主要人物の夢について
{netabare} 4話でぽってが志保美さんと対面しているところを見て、のりえも刺激を受けたようですね。ぽってが前に進んでいるんだから、自分ももっと前へ“もあぐれっしぶ”にみたいな。2話の時点では“やってみようかなー”という感じでしたが、4話で“やりたい!やる!”になりましたね。
 麻音はOVAではほとんど触れられないため、本編では主役といってもいいくらいの扱いでしたね。相手に何か伝えるのは苦手でも、自分には正直ですよね。好きなものは好き、やりたいことをやりたい、1つに絞らずにやりたいことから目を背けないというように。麻音には行き先のないきっぷを渡さなくても大丈夫な気がします。まぁずっとこのままだったら不安ですが(笑)
 かおるもポプリ作りという趣味を持っていますが、他の3人よりは夢中になれない、ずっと続けていくかは分からないという感じでしたね。4人の中でもアネゴ的な、グループを支えているような存在ですが、それと性格も合わさって、気をつかい、どんどん空回りしていきましたね。そういうまだやりたいかはっきりしないかおるだからこそ、自分たち展の提案は意味があっていいなぁと思いました。自分がどれだけ夢中になれるか、今後続ける続けないにしても、今できることをしておきたい、みんなと何かやりたいという、かおるの悩みと性格と、みんなを大切に思う気持ちが生み出した提案だと思いました。{/netabare}



 このOVAだけでも結構な完成度ですが、~hitotose~を見る限りでは、本編を楽しく見るための補足になるものといってもいいくらいなんですよね。
 実際、~hitotose~のストーリーは尺もあるぶん素晴らしいです。
 たまゆらを見る場合は、OVAと~hitotose~をセットに、そして、今はなんと“もあぐれっしぶ”もついてくるためお買い得です!(笑)
 レビューを見る限りでは、視聴者はそんなに多くなさそうなので、2期を機会に多くの人に見てもらいたいなぁと思います。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 19

63.4 2 日常系で癒しなアニメランキング2位
月曜日のたわわ(Webアニメ)

2016年10月10日
★★★★☆ 3.4 (218)
965人が棚に入れました
Twitterにて月曜朝恒例のイラストシリーズ「月曜日のたわわ」が、原作者・比村奇石 協力でアニメになりました。 月曜朝の憂鬱に、動いて喋る「たわわ」をどうぞ!(全12回)

声優・キャラクター
原田彩楓、間島淳司、茅野愛衣、内匠靖明、津田美波、相馬康一、石上静香
ネタバレ

カボチャはんたー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

たわわスポーツクラブsiriに聞いても出てこないんだが…

憂鬱になりがちな月曜日に見たら現実とのギャップで死にたくなるので
金曜日に見るのがいいかと思われます(/・ω・)/

1話{netabare}
ケガしてたわわJKとお知り合いになれるなら
交通事故くらいまでなら耐えられそうw
思ってた5倍たわわしてたなぁ
そして最近のJKのお守りください!どこに売ってるのかな?(笑)
最近のJKはなかなか…にドキドキしてしまうやろ~!!
{/netabare}

2話{netabare}
今回は後輩社員がたわわ
しっかりものだが隙のおおい後輩に心配されたいだけの人生だから…
とりあえず適当な会社に入るしかない…とか一瞬思った自分がダメだw
後輩ちゃんの目の下の泣き袋がいいよね(*´▽`*)
後輩ちゃんのこの髪型最高よな(*´▽`*)ノ
今更だがEDのアイちゃんから目が離せないw
{/netabare}

3話{netabare}
1話のお兄さんかな?
たわわスポーツクラブってどこにあるんや?
たわわってる人多すぎだろ!!
すごくドキッとするプロポーションしてらっしゃるなトレーナーさん♪
って体験入学そっちかーいwww
はいがんばります!!
身の丈にあったとこから始めましょう
{/netabare}

4話{netabare}
ついにアイちゃんの部屋拝見できた(*´▽`*)
朝からこのクオリティって(*´▽`*)
アイちゃんたしかによりどりみどりに男ほいほい
本当にぱっつーんってあるんだなぁw
アイちゃん可愛すぎだろぉぉぉ!!!!
自分だけに見せてくれるいたずらっ子みたいな一面最高かよw
{/netabare}

5話{netabare}
夏服になったアイちゃん
こりゃ破壊力が増したなぁ…
美少女のお腹の音って可愛すぎだな(*´▽`*)
女の子と体重は一生の問題だなw
ダイエット週間だから今週のお守りは…
すごい!!そんな簡単にぱっつーんするんだw

これは思春期の男には破壊力というか絶滅するなw
お友達のブラ透視能力すげぇなw
おっぱいでそんなに変わるのw
{/netabare}

6話{netabare}
今度は後輩ちゃんのお話か~
後輩ちゃん…遠距離恋愛してる彼氏いるのか
酔っぱらった後輩ちゃんが緩くてかわいすぎる件な(笑)
彼氏がいるってのも嘘なのか
おっぱいふみふみできるふみちゃんになりたすぎるだけの余生
{/netabare}

7話{netabare}
夏なんて…悪くないのかもしれない(‘ω’)ノ
自分のカバンがうらやましいと思えるとは…
高校生の夏休み長いよな~
おっとめっちゃバレー部の子意識してるw
中学指定の水着の超絶破壊力

アイちゃんの水着姿あかーん
海でもどこでも連れていきます
ひと夏の思い出をカボチャにもください!!(本気)
{/netabare}

8話{netabare}
会社の健康診断はあれよなー…
胸部X線検査だと…
お医者さんでも困惑するほどの…
虫歯の痛みを忘れるほどの鎮痛作用
アイちゃんのやさしさ

歯医者のお姉さんのマスク姿最強だよな…
それがたわわなお姉さんなら…そりゃ痛みなんてw
課長も認める新手の鎮痛剤w残念w
日頃の行いは大事なのかもしれない…
ごくりんこってなるほど美人さんだな
{/netabare}

9話{netabare}
アイちゃんのバイト服姿の破壊力地球われるだろうにw
今週のお守りができそうですとかw
そっけなくされたら落ち込むやつw
アイちゃんの発育半端ないですね(‘ω’)ノ
アイちゃーーーーーーーーーーん( *´艸`)好きだわ!!
{/netabare}

10話{netabare}
マラソン大会アイちゃんには厳しい戦いが…抱えた重荷なw
アイちゃんのたわわ具合な(笑)
男子が同じ速度に合わせる気持ちもわかるけれど…

なんでそんなに揺れないのよw
百合展開wwwwそれも悪くないwww
上下の無駄な動きが多すぎるらしい
スポブラつけて
後ろからもみほぐしたいぞ☆彡

アイちゃんのおっぱいを持ち上げる仕事を紹介してください(急募)
クーパー靭帯w
{/netabare}

11話{netabare}
幼馴染にぎゃふんと言わされたいだけの人生な…
おい(゚Д゚)ノうちの近くのコンビニにはこんな美人さんいないぞw

ちょっと見ない間にたわわになりすぎだろ(笑)
結婚してください!!肉まんくださいw
徳森さんwwww
はい頑張ります!!
{/netabare}

12話{netabare}
お。後輩ちゃんに缶コーヒー渡されたいだけのこれからのクリスマス
アイちゃんクリスマス何してたか気になる(●´ω`●)
って急にアイちゃん積極的w
たっわっわのクッション性w
大人の階段上ってしまっただと…
アイちゃんからJちゃんにw

ずっとアイちゃん改めJちゃんに翻弄されていたいだけの今世と来世
{/netabare}

この作品ずっと見てられるな(*‘ω‘ *)
短いのにこのドキドキ感により長く感じたり
あっという間に感じたりする作品です☆彡
アイちゃんかわいすぎだろぅぅぅ!!!!!!!

{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 15
ネタバレ

アレク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

引き算視姦エロス

たまにニュースやワイドショーなどで恣意的にデフォルメされた明らかに
オタクそれも主にアニオタを叩きたいだけの特集を見かけることがあって
昔はその手の特集を見かけるたびに、いやそんなことはないぞアニメはもう一つの文化だし
日本に、いや世界に誇るべきクオリティーの作品だってたくさんあるし
表面的な記号だけ見て知った気になった決めつけはやめてくれと憤慨してたもんですが
アニオタとして年輪を重ねるにつれ、いやちょっと待てよ確かにどこに出しても恥ずかしくない
作品もあるのは事実だけど家族で見てれば気まずくなること必至だったり
厳しいこと言われても仕方ないぞという作品も結構あるぞと思うようになり
しかも始末の悪いことに自分はそういういやらしかったりしょーもない下ネタを絡めた
アニメも結構好んでみてしまっているというorz

{netabare}
この「月曜日のたわわ」も間違いなくそういう範疇のアニメで見識高い有識者の皆さんが見れば
いかに公序良俗に反してるか口角泡を飛ばし糾弾しそうな内容。
しかしただエロいサービスシーンを垂れ流してるというわけではなく工夫が感じられ
最近のアニメでのエログロ規制というのは「グロ」表現に関しては自主規制かそれとも
本当の規制か詳しい事情は分かりませんが残念に思うことが多いがこれは単にグロシーンを見たい
という個人的好みの問題ではなく表現上どうしてもここは必要なシーンでもぼかすので
製作者さんたちは圧力に負けずもっと踏み越んできてほしいと感じる今日この頃ですが
「エロ」規制に関してはいいぞもっとやれ状態でいい時代に生まれたなーと思いつつも
いかに自然な形で女の子の服を脱がすかという設定のみに腐心するような
アニメも散見するようになりそうなってくると逆にあざとさを感じるようになりかえって
食指が動かなくなってしまうのがオタクというめんどくせー生き物。

しかし今作は氾濫するサービスシーンの安売りに警鐘を鳴らしつつしっかりと
エロ需要も満たしてくれるという代物。
5分アニメで満員電車のイチャイチャや飲み会で女の子が酔って・・・
とかいかにもエロ漫画でこんなのありそうだなと思ったら
それもそのはず原案はその筋の人、しかし中身は一捻りしてあって極力女の子たちの
露出は避け着衣の上から見えそうで見えないそのわがままバディを眺めるといういわばちらリズムの美学
だから女の子たちの露出シーンもあるにはあったがそれよりもブラちらのほうがラッキーというか
お得感がありました、これも直截的なエロ表現を抑えた効用か。

登場人物はオムニバス形式で1話ごとに交代していくが皆恵体なのは前提として
身持ちが固くおとなしめででも自分には心を許してちょっとお茶目だったりするという
いかにもオタクが好みそうな人物設定、しかも主要キャラの一人「アイちゃん」に至っては
それに加え自分が男たちにどういう目線で見られてるか自覚してるうえで誘惑的に振舞うという
かまととぶってるというか小悪魔的シーンがちょいちょいありそんなことがわかっていながら
なおアイちゃんの相手の名もなきサラリーマン同様鼻の下を画面の前で伸ばす
いやぁ男ってつくづく馬鹿な生き物ですわヾ(*´∀`*)ノ

それに視点の上でも工夫が感じられて三人称の視点はあまりなくヒロインの相手の男の視点が大半なんですが
それが顔から体からじっくり嘗め回す様な視点、職場なり学校なりで女性相手に
会話そっちのけでこんなことやろうもんなら翌日にはうわさが回り大変なことに・・・
ですが今作では現実ではできないこといわば目線の禁忌平然とやってのける
だからこそアニメなどの創作の上でやる意義がある。

というわけでたとえ出発点がスケベ目的でもあえて引き算的手法だったり目線の工夫だったり
いろんなやり方があって面白いなーと自分に言い訳しつつニヤニヤしながら見たアニメなのでしたー
{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 27
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

巨乳好きの、巨乳好きによる、巨乳好きのためのアニメ

[文量→小盛り・内容→感想系]

【総括】
ショートの微エロアニメ。

アイちゃんという女子高生を中心に、会社の後輩ちゃんやコンビニのお姉さんやら歯科衛生士ちゃんやら、まあ、色んな巨乳が登場して、ちょっとエッチな展開になります。

それ以上でもそれ以下でもない、って感じですね。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
通勤途中に痴漢からガードする、社会人と女子高生の恋愛ってのは良い設定だと思う。ラブコメの装置として充分に通用する。

ただ、男の脳内がエロいのは当然として、女子高生の方がね。痴漢を怖がるのと、自分の胸をネタに笑いをとろうとすることの親和性がね。あれだと、萌えないな~。弾けたボタンをお礼にあげるって、どんなマニアックなプレイだよ、お互いに(苦笑)

という、1話。巨乳Jk、アイちゃんに関しては、この印象がずっと続いた。プラトニックをやりたいのか、エロをやりたいのか、中途半端だったと思う。

ただ、会社の後輩ちゃんは、なかなか可愛かったです♪ やっぱり私は、酔っ払い女子が安定的に好きですね(笑) それだけに、中盤以降、あまり出なくなったのが残念でした。

まあそもそも、私には巨乳属性はないので、そこは差し引いても、微妙なアニメでした。

中途半端に色んなキャラ出すなら、全て1話限りにして12人12シュチレーションにするか、アイちゃんと後輩ちゃんを1話ごと交互にやるか、アイちゃんだけに絞るかした方が良かったと思います。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆2
通勤途中にガードする、ってのは良い設定だと思う。紳士的にやってればね。まあ、男の脳内がエロいのは当然として、女子高生の方がね。痴漢を怖がるのと、自分の胸をネタに笑いをとろうとすることの親和性が。あれだと、萌えないな~。

2話目 ☆3
会社の後輩。1話よりはまだあり得るか?

3話目 ☆2
脇から見えるブラとか、フェチが過ぎる(苦笑) だから、そのボタン飛ばし芸はなんなの(苦笑)? 

4話目 ☆3
後輩とJk、交互なの? 酔っぱらい後輩(笑) 昔、酔った女子をおんぶして家まで15分くらい歩いて送ったが、こっちも酔ってたし、相手も別に太ってない(けど、可愛い感じの体型)155センチくらいの人ですが、、、しんどかった(笑) 力の抜けてる人間って、マジで重いよね(笑)

5話目 ☆2
いやいや、もうそんなの、好きやん。すきじゃないなら、異常やん。

6話目 ☆2
歯医者。いらない回かな。

7話目 ☆2
ウブをやりたいのか、エロをやりたいのか、何とも中途半端。

8話目 ☆3
中学生くらいの時は、確かに巨乳の同級生が走るのを見てテンション上がってたよな(笑)

9話目 ☆3
まあ、中学の同級生が、東京のコンビニいても、気づけないかもな~。

10話目 ☆3
どっち付かずが、一番困る。こうやってグイグイくる方が可愛いいよね、アイちゃんの場合。

11話目 ☆3
頼れる後輩は辛いな~、って、可愛いフレーズ♪

12話目 ☆3
メガネで怒るアイちゃん、可愛いな(笑) 部屋の掃除してるって、もう完全に付き合えよな。
{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 23
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