日本刀で戦闘なTVアニメ動画ランキング 2

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の日本刀で戦闘な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月15日の時点で一番の日本刀で戦闘なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

60.4 1 日本刀で戦闘なアニメランキング1位
百錬の覇王と聖約の戦乙女(TVアニメ動画)

2018年夏アニメ
★★★☆☆ 2.7 (301)
1239人が棚に入れました
戦乱の黎明世界「ユグドラシル」に迷い込んだ現代の少年、周防勇斗。弱肉強食、幾多の氏族が覇権を争うこの世界で、勇斗は現代知識を武器にわずか十六歳で数千もの軍勢を率いる宗主(パトリアーク)にまで昇り詰めていた!異世界で王になった少年と、盃の契りを結び彼に絶対の忠誠を誓う麗しき戦乙女たちが織りなす、爽快無双ファンタジークロニクル‼

声優・キャラクター
酒井広大、末柄里恵、伊達朱里紗、河瀬茉希、船戸ゆり絵、内田彩

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

いろいろと「不自然」で、いまいち気乗りしない感じ?

原作ライトノベルは未読ですが、アニメ化のせいではなくておそらく原作から色々と問題はあるんだろうなとうかがわせる感じの作品です。

そう言いながら、なぜか観てるんですけれども。ただ、同時期に放送されている『異世界魔王~』と違って原作への興味はまったく湧きません。

とりあえず異世界転生ではなくて、転移なんだか召喚なんだか良くはわかりませんが現代の地球とは違うどこかに主人公の周防勇斗(すおう ゆうと)が飛ばされた模様。

勇斗はスマホ(バッテリー切れ問題は魔力的なほにゃららで解決されている?)を持っていて、それを使って現代日本に残してきた幼馴染の美月(みつき)と連絡が取れる他、連絡の維持のための回線使用料を支払ってもらっているらしい。

『異世界はスマートフォンとともに。』(以下、「イセスマ」)とも似た設定ですが、イセスマの望月冬夜(もちづき とうや)とは違って戦闘力的な意味合いではほぼほぼ無力に近い存在で、結局のところ「狼」という部族の王、つまりは為政者という形で世界と関わっていきます。

例えばイセスマでは(ストーリーや登場人物への好みの問題はさておき)冬夜の実力が他者を圧倒していることは明らかで、周囲に認められたりハーレムを形成したりするのはある意味自然だと言えますが、本作では主人公がその身の上にも関わらず族長に据えられたプロセスが良くわからず不自然な感じがします。

(アニメ化はされていませんが)同じタイプの主人公としては『現実的勇者の王国再建記』(以下、「現国」)などもあって、こちらでは「国王」になる過程や主人公の知識レベルについてはそれなりに気を使って書かれています。

ということで本作は「イセスマ」ほどの爽快感もなく、気遣いも「現国」以下ということでお話としてはイマイチなんじゃないでしょうか。

2018.9.24追記:
第12話(最終回)まで視聴終了。回線使用料の支払いが維持されないとスマホでの新たな調べ物はできなくなると思うのですが、そこら辺どうなんですかね?
(「現国」でもそうですが、現地の優秀な技師(本作ではイングリット)の存在は重要ですね…。)

投稿 : 2024/05/11
♥ : 34
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

異世界スマホの第2期!?

と思ったら、異世界スマホをはるかに下回る駄作でした。
以下、かなりの酷評です。

原作未読。最終話まで視聴。

【この作品からは原作者のキモさしか伝わってこない!】
{netabare}この作品が原作通り忠実に描かれているとしたら、原作者は相当気持ち悪い人だなぁ・・・と。
(原作未読なので間違っていたらスミマセン)
この作品を見る限り、原作者が主人公に自身の理想像を投影していることは安易に想像できる。
安易な形で得た知識をひけらかすだけで、女の子たちにモテモテになりたい。
それが、原作者の欲望。希望。理想。
自分で考えよう、自分が苦労しようとは思わない。
あくまでも安易な受け売りだけで女の子にモテモテになりたいって・・・。
ウワッ、キモっ・・・。{/netabare}

【アニメ化するなら、もう少し原作を吟味しましょうよ・・・!】
{netabare}制作サイドにも問題があると思う。
何故、現役中二病患者が書いたとしか思えないような駄作をアニメ化しようと思ったのか?
もう少し、慎重に原作を吟味するべきであると思う。

更に致命的なのがキャラデザがイマイチなこと。
第1話から作画がとても不安定なのもマイナス要素。
戦闘の場面には全く迫力がない。
背景と人物の縮尺が度々おかしい。

主人公の声優さんのON/OFFの演じ分けイマイチなのもマイナス評価に拍車をかけてしまう。

異世界スマホは笑えるところもあったけど、この作品については笑い所すらない。{/netabare}

【主人公に苦労や苦悩のない作品は、絶対に視聴者の共感を得られない!】
{netabare}この作品に関わった大人たちが少し工夫をすれば、それなりに見れる作品になったと思うんですよ。
鉄の試作に成功。原材料の安定供給方法を確保。鉄の量産に成功。そして日本刀の試作、性能向上・・・。
このあたりを丁寧に描くとか。

「主人公最強」なら面白い。
「ハーレム」なら面白い。
「異世界」なら面白い。

いえいえ、それは間違いです。視聴者を馬鹿にし過ぎです。

大切なのは、主人公の苦労と苦悩。
これが無いと、絶対に視聴者の共感を得られない。{/netabare}

【本作が駄作である「異世界スマホ」をはるかに下回る”超駄作”である一番の理由】
{netabare}それは、主人公が何もしないこと。
異世界スマホの主人公は、少なくとも自分が先頭に立って戦った。
ここの主人公はいつも高みの見物。

第9話ラストの、酒場で揉め事のシーン。
酔っ払いに両肩を掴まれた主人公。
ところが、事態を収拾したのは、なんと、取り巻きの女の子。
「このお方をどなたと心得る・・・」
いやいや、酔っぱらいくらい投げ飛ばしなさいよ(笑)。
いちいち肩書と身分を明かさないと何も出来ない主人公。
カッコ悪い・・・・・・・・・{/netabare}

《以下、気になった回の”酷評”です》
{netabare}【第1話】
第1話から作画が酷いとか、今時、ありえないよね・・・。
更に致命的なのはキャラデザがイマイチなこと。 

ここの主人公も、異世界でスマホを使う。
しかも、本家よりもたくさん使うようだ(笑)。

異世界+主人公最強+ハーレム。
まさに異世界スマホの第2期。

ただし、この作品の舞台は「異世界」ではなく、『過去の地球』なんだそうだ・・・。
そうか、昔の人は首の後ろに紋章みたいな物が浮かび上がったんだ・・・。
知らなかった!
は~っ。バカバカしい・・・。

今期の酷評枠の作品になりそうな予感しかしない。(笑)

【第6話】
イマイチなキャラデザの女性陣の入浴シーンを毎回毎回見せられた挙句、ここにきて温泉回。
目的が分からない。
まさか、サービス回のつもりか?

「異世界スマホ」のレビューでも書いたけど、思い入れや愛着の無い主人公のハーレムラブコメは、視聴者にとっては苦痛でしかない。

【第8話】
ついに、現在の社会問題でもある「いじめ問題」にまで足を踏み込んだ・・・。

あのね・・・、おかしなたたみ方をするくらいなら、最初からしなきゃいいのに・・・。
いじめ問題について、真剣に考えるつもりがないなら、省くべきエピソードだと思う。
制作サイドの無能さ丸出しの回。

【第11話】
「守られてばかりじゃカッコ悪いから・・・」
自分のことをカッコ悪いって自覚があったんだ!
「誰も死なせたくはない!」
あなた、今まで何人の人を殺してきたの?まさかの自覚無し?
「剣術の稽古を怠っていた訳じゃない!」
で、最後は体当たり?はぁ?

【第12話】
スマホを使いこなすとは、やるな古代人(笑)。

こっちじゃ「ニート」、あっちじゃ「宗主」。
だからあっちへ行くんですぅ・・・、って、単なる現実逃避じゃねーか!。
何だ?このラストは?{/netabare}

徹頭徹尾、ダメダメな作品でした。
カッコ良かったOPとEDの無駄遣いアニメ(笑)。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 33

のか さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

な、なるほど。途中断念する人が多い理由が分かりました^^;

原作未読 全12話

あらすじ
突然、古代に飛ばされた少年がスマホを使って生き抜くお話し


では感想を
確かにこれはきつかった(苦笑)
正直、個人的によく完走出来たなって感じです^^;

他の人のレビューを見たら(途中で断念した)って人が多い理由も分かりました。
うん、面白くないwww(個人的感想ですよ)

盛り上がりに欠け、色々と説明不足のままアニメが進む。
そして目につく作画崩壊もあるし、色んな成分が中途半端。

あくまで個人的感想ですが(なぜアニメ化したの?)って思うぐらいです。
原作を知らないので何とも言えないですが、ツッコミどころがありすぎです。

「アニメだから許しましょうよ~」って私はよく言います。
でもこれ、許されるレベルを軽く超えてますよwww

ネタバレになってしまうのであまり詳しくは言いませんけど^^


作画は先にも言いましたが崩壊アリ。
首が長くなったり、目の位置がおかしかったり、太ったりと・・・
こんな作画を見せられると冷めますねwww

声優さんはメインは若い声優さんでしたね。
もう少し頑張ってほしいかなってwww
決して下手ではないんですけどね。

音楽は印象なし。
まあいつものラノベ風アニメって感じの曲です

キャラはキャラデザはなんとなくどこかで見た事あるかなってwww
別に個性的でもなく(あっそ)としか見れなかったです


転生、ハーレム、軍略、恋愛・・・
色んな成分がありますが、すべて中途半端。

もう少し何とかなったんじゃないかなって思いまくりです。
萌え系に徹すれば(異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術)ぐらいにはなれたと思います。

まあ、あっちはかなりえっち~成分がありますけどwww

良かった点は12話で無理矢理まとめている点ぐらいですかね。
まあ、終わり方にも不満はタラタラですけどねwww

お薦めはしません。
この作品は「面白いから見てください」とは言えないです。

どの角度(成分)から見ても、面白い部分が見つからない。
これから視聴する方。心を折らぬよう、祈っておりますwww

あくまで個人的意見なのです。
このアニメのファンの方、すいません。
でも、アニメは好み&主観なので許してください。



では最後に一言
絶望した~!まさか異世スマ、デスマを下回るラノベ系アニメに絶望した~!
いいんですか、この出来で?いいんですか、この内容で?
どうせ原作無視か、原作大幅カットなんですよね?
こんな作品でTV放送する制作会社、監督に絶望した~!

投稿 : 2024/05/11
♥ : 22

61.4 2 日本刀で戦闘なアニメランキング2位
刀剣乱舞-花丸-(TVアニメ動画)

2016年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (153)
786人が棚に入れました
時は西暦2205年。歴史改変を目論む“歴史改変主義者”による、過去への攻撃がはじまった時代。
歴史を守る使命を与えられた“審神者”によって“本丸”に集められた、最強の付喪神“刀剣男士”。
本作はそんな彼らが、とある本丸を舞台に、時に笑い、時に迷い、ひたむきに生きる姿を描く“花丸”な物語です。

声優・キャラクター
市来光弘、増田俊樹、新垣樽助、山下大輝、入江玲於奈、間島淳司、興津和幸、濱健人、斉藤壮馬、石川界人、泰勇気、山下誠一郎、佐藤拓也、粕谷雄太、前野智昭、逢坂良太、高橋英則
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

刀の扱い方等、剣道部的に太鼓判を押してあげましょうw

[文量→大盛り・内容→各話感想中心]

※各話感想に剣道部的レビュー有w

【総括】
擬人化もここまできたかという感じ。今、日本は刀剣ブームらしく、全国で「刀剣展」が行われているようですね。しかも、観覧者の大半は女子(刀女子)。人気にあやかった(むしろ作った?)アニメ(ゲーム)ですね。

見るからに乙女ゲーム原作と分かる作風。刀の擬人化? 「艦隊これくしょん」の刀版、男版かなw

冒頭ではっきり「史実と違います」と言ってくるのが、なんか丁寧で好印象w

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
刀を扱うアニメだけに、刀の扱い方は概ね正しい印象。というか、ちゃんと調べて作っているな~と、好印象♪ 刀の元ネタを知っていると、クスリと笑えるエピソードもあります。

難点としては、キャラ数が多過ぎて誰が誰なんだかつかみきれないこと(でもEDで補完しようという丁寧さはあります)。ただ、ゲームの販促と考えればそのくらい説明不足感があるほうが良いのかな? 現に私は、少しゲームやりたくなりましたし(剣道部的には艦これより惹かれるw)。それに、(いくら剣道部とはいえ)全ての刀剣の由来を知ってるわけじゃないから、Wikipedia検索しながらの視聴でしたが、歴史的なことも色々知れて楽しかったです!

総括して、ゲーム原作、乙女向けとしてはトップレベルのクオリティを誇る良日常系アニメ。

爽やかな可愛さのあるOPや、毎回変わるEDも良かったです。販促&ファンサービスとしても成功では? 艦これで言うところの轟沈的要素もなく、どの刀も大事に扱われている印象で、(原作ゲームの性質上)それぞれ思い入れのある刀剣男士が違うファンとしては安心して観られると思います。また、たくさんの刀剣男士をバランスよく出したことで、程良い説明不足感が出て販促にも繋がると思います。例えば、「神撃のバハムート」などは、アニメとしてのクオリティが高すぎてアニメだけで充分に満足しちゃうけれど、「刀剣乱舞」はベースが日常系なので、良い「抜け感」とキャラへの愛着がもて、「アニメ→ゲーム」の流れを作りやすい気がします。

ラストまで、大変、平和な作品でした。男子でも女子でも、普通に楽しめると思いますよ♪
{/netabare}

【各話感想(剣道部的レビュー有w)】
{netabare}
第1話
冒頭、池田屋の中での切り合いがありましたが、なかなかの好印象。狭い室内では刀は縦に振れない(袈裟斬りは出来ない)ので、基本は突き、振ったとしても横に薙ぐのが基本です。そのへん、しっかり描かれていた印象。まあ本当は、脇差しか短剣、短槍を使うのだけど、それはちょい格好悪いしねw 刀をメインに扱うアニメだけに、その辺はちゃんと観ていこうかな~と。

上記理由から、池田屋に行く際、短刀(今剣)や脇差し(にっかり青江・鯰尾藤四郎)、沖田総司所有の刀(加州清光・大和守安定)をメインに選ぶのは正しいし、大太刀(石切丸)を選らんでダメだったというのも、初心者には優しいレクチャーで好印象。

第2話
へ~、そうやって刀剣男子は生まれるのか。刀剣ならではの悩みというか、現在に残る名刀のほとんどは、実際に使われていない(鑑賞用・褒美用の)刀だしね。

第3話
日常系として、かなり良かった。わらしべ長者のくだりは、最後の宝が「思い出(仲間と笑顔で過ごすこと)」っ、温かいな。桜のくだりは、ギャグかと思ったらなかなか洒落たことをする。冒頭の四つ葉のクローバーとラストの万葉桜の「1万分の1」をかけてきるとか、なかなか良シナリオでした。

第4話
基本的には日常系のアニメなんだけど、「沖田総司の死」という縦軸はうっすら作っていますね。兼定の突きの理論は正しい。刀を横に倒して突くのはあばら骨の間を通しやすくする為です。剣道の場合、突きであろうと左手小指と薬指に一番力が入るけど、竹刀(刀)を横にする突き方は通称「平突き(ひらづき)」と言って、確かに右手の人差し指と親指に力を入れるんだよね。お見事! ただ、残念ながら安定の平突きは刃の向きが逆では(平突きは通常刃を外側(右側)に向けて捻り込むように突くけど、安定の突きは刃が内側(左側)を向いていた。あれだと力も入らないし軌道も安定しない。まだ下手くそっていう描写なのか、単純な作画ミスか)? Bパートのよろず屋大喜利は笑えたw

第5話
久々にバトルがありましたね。なんか、バトルがあるとストーリーがちょっっぴり進む感じ? 新キャラの三日月村は、良いキャラでしたね! 国宝の三日月……実物を観てみたい!

第6話
うどん、長いってw ギャグ要素からめつつ、ラストは良い話でしめるのが定番になってきたね。

第7話
まさかの水着回w 錆びるぞ(笑) 一期一振の「待つ方と待たれる方ならば、どちらが苦しいか」の元ネタは太宰治ですな。

これは太宰が、共に借金をした壇一雄に、「東京に金を無心に行くから待っててほしい」と言って、壇を人質にして東京に行ったのに、ついぞ帰らず、業を煮やした壇が東京に行くと、太宰は井伏鱒二と呑気に将棋を指していた。その様子に激怒した壇に対して太宰が言い放った衝撃の言い訳が「待つ身が辛いかね。待たせる身が辛いかね。」……流石、太宰のクズっぷり(笑) でもここから、名作「走れメロス」が生まれたわけですから、それも流石。

ということで、一期一振兄弟達のような素敵エピソードはないので、悪しからず(笑)

第8話
バトルシーンはちょっと手抜き? 「全てを笑い飛ばせる程に強くなりたい」って、ちょっと良い言葉だね。

第9話
なんだこの誰も悪くない話w いつも「魔法少女育成計画」の後に観てるから、落差が激しいんだが(笑)

第10話
THE・日常回ですね。話数的に、平和に過ごせるのもラストかな。

第11話
やはり池田屋事件が本筋。さあ、どんなどんでん返しがあるか、期待します! ちなみに、剣で銃に勝てるとは思わないけど、PSの「ブシドーブレードⅡ」というゲームでは、刀対銃のガチバトルが出来て楽しいw さあ、初の2話跨ぎ。どう終着させる?

第12話
ここにきて日常系をはさんでくるか。各刀剣男士の最後の顔見せですね。戦闘シーンは、これまでと作画が違う感じ。暗さとアップとヌルリとした動きが映画っぽいな。沖田総司が突きで刀を折るシーンがあったが、なかなかおもしろい。よく「日本刀は2、3人斬ればすぐ折れる」とかいうけど、あれは嘘。司馬遼太郎の小説にあるだけで、実際はもっと切れる(最上大業物で、七人をまとめてぶった斬ったという記録もw)。普通に考えれば、包丁だってマグロ5~6匹おろしても大丈夫だしね。ただ、下手くそがダメな刀で切れば1発で折れますが、それでも突きは折れにくい。骨にさえ当てなければ、基本は折れない。まして、沖田総司は「三段突き」で有名な剣豪。突きで肋骨や背骨に当てるほど下手じゃない、はずの沖田が突きで刀を折るってことは、よっぽどのbad conditionだったのでしょう。それが伝わってきました。

そっか、大和守安定は、池田屋に行けなくて、沖田総司に別れを言えなかったのが後悔のもとなのね……って、ん? てか沖田総司は池田屋で結核が悪化して吐血(史実ではない)、その後3年間はバリバリ活躍し、病状が悪化。池田屋から4年後に死亡しているはずだから、池田屋で沖田総司を助けても歴史的には問題ないのでは(笑) まあ、べつに歴史がどうこういうアニメではないけどね。
{/netabare}

投稿 : 2024/05/11
♥ : 15
ネタバレ

jujube さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

艦これと比べると初心者にも分かりやすい

あえて「艦これ」と「刀剣乱舞-花丸-」と比較してみる。
どっちもゲーム発でキャラ大勢。
自分はどっちもゲームは未プレイ。
艦これアニメは初回数話で切ったので、花丸も同じくらい見てから考えてみた。

そこで見えてきたものを自分として大事な順に書き出してみる。

⚫︎ゲームでの決め台詞がアニメに挿入されていても初見でも違和感が無い
…艦これでは、唐突すぎて日本語がおかしいくらいだった。

⚫︎花丸の世界観の分かりやすさ
…艦これでは敵が良く分からなかった。何のために戦ってるのかも導入部分では不鮮明だった。
また花丸劇中では刀から本当に人間化している描写には驚いた。

⚫︎誰得シリアスと日常のバランス
…これはもう皆言ってるけど、花丸では日常に全振りしてるから、最初からそういうスタンスで臨める。振り回されない。
シリアスの後に何事も無かったかのような日常で白ける事が無い。

以上をもって、刀剣乱舞という世界観への導入と、またその中でも花丸は1つの世界という位置付けに成功しているように思える。
元々ゲーム上でしっかりしたストーリーラインがあるわけでは無いそうなので、アニメ化には非常に難しいところだった。
固定ファンにとっては、それこそ千差万別の推しキャラへの肥大化した妄想があるわけだから、今更提示されたキャラクター像に異を唱えるのは分かりきったもの。誰もが納得するものなど作れようが無い。
それも飽くまで花丸という一つの本丸ですよという形で、別の世界線を提示することが出来たと思う。

また途中からもキャラがどんどん追加されてくが、ストーリー上は違和感無く、謎(顕現システムが何となくしか分からない等)はあっても日常物にとっては重要じゃないのでスルーできるレベル。
またキャラの整理がしやすいのと、EDでの組合せキャラにより刀匠や時代性でカテゴライズできるなどと勉強になった。
ちなみに、OPとEDでの力の入れ方は女性向けで上位のレベル。しかも毎回EDが変わる。

制作:動画工房としては、できれば本編でもう少しキャラの日常系の動きをやって見せて欲しい。三者三葉レベルは変態すぎるから、NEW GAME レベルで。

元々のゲームファンにとっては設定など細かいところまで隅々と楽しめる作りになっているのは間違い無い。
できれば、どなたか初心者向けに注目ポイントとその解説をまとめて欲しいものだ。

そうは言っても、花丸は初心者にとっては来たる「刀剣乱舞(仮)/ufotable版」への前哨戦でキャラ把握に非常に役立つと思う。
今はまだアニメだけで推しキャラを決めるには早い気がするが、広く浅くお気に入りを作っていけば良い段階に思う。

(2016.11.04 上記記載 ※評価は最終話まで通してぶれず。)


以下、完走後おまけ追記(自分的メモ)
{netabare}
<お気に入りシーン>
・~全体的に~安定と清光のJK感。
・~全体的に~どんどん限界値が追加されていく主の引きこもり設定。
・~2話ED~いい声の男性陣の歌唱で落ち着く曲。蝶のCG綺麗。『心魂の在処』(長谷部・宗三左文字・薬研)
・~5話~ホスト回のコスプレにノリノリのメンツ。
・~6話~博多藤四郎の博多弁でおぼこいところと、健康的なショタのエロスを見た時に、あぁここのスタッフは大丈夫だ(?)と思った。
・~7話~AWT48。Pが″秋元家”出自の鳴狐w寡黙キャラかと思いきや、色々とやらかしてくれる。
・からの~7話特殊ED~『恋と浄土の八重桜』(粟田兄弟11人:各藤四郎、五虎退、一期一振)イチ兄がセンターらしき貫禄。そして各キャラの個性溢れる表情や動き。桜の花吹雪をバックに扇子が印象的な舞踊と宴会芸が混じり合った楽し気な「夢」オチw歌詞と情景が非常にマッチして作画レベルがなかなか高い!
・~8話~動物は全てリアル寄りで可愛くしてくれるものと思っていた先入観を打ち壊す青い鳥のキャラデザw適当に描いた感が溢れるのに、うざいけど可愛いという微妙な線を突いてきたのはしてやられた感がアリw
・~8話ED~雰囲気が超好き!!妖とか怪しげで。通路の灯篭の灯が揺らいでいるのとか、灯篭や妖だらけの室内中央に現れるにっかりの影とか、PVとして非常に良い。長く見ていたい。『にっかり妖かし数え唄』(にっかり青江 ※幽霊退治戦隊の合いの手は要らないかなw)
・~11話~まさかの沖田君本人が顔出しで登場w(安+清÷2の顔)&すっごくシリアスです!刀が銃で戦ってるよwな人(陸奥守)と、すわ歴史改変か!の会合。
・からの~11話特殊ED~シリアスな歌無し楽曲が臨場感を高めて良いね。すっきりした安定の止め絵もタッチが変わったかのようで新鮮!※挿入曲タイトル記載無し。
・12話もそうだが、全体的にちょいちょい出る山姥切が可愛いなw
・~12話~11話に続き、シリアス戦闘シーンがなかなか動いてて良きかな。無事に最後はほのぼの日常系で温まるシーンでEND。安定の極修行とかいうやつ一瞬で出戻りで匂わすだけ(ゲームより先行なので)だったけど、2期が出たらそこの修行内容見てみたいw

<ドン引きシーン>
・~6話~うどんミュージカルの間延び感。テンポが不安になるほど悪い。
{/netabare}

投稿 : 2024/05/11
♥ : 11

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

この作品の事…私は随分誤解していたようです…

この作品の原作ゲームは未プレイです。
私はこれまでこの作品の事を一介の女子向け作品とばかり思っていました。
ですので、本作も撮り溜めはしたものの…実際に視聴できるのはいつになるのかなぁ…とぼんやり考える程度だったのですが、性別分け隔てなく楽しめる作品と風の噂に聞いて視聴してみようと思った作品です。

男性向け擬人化作品を「艦これ」とするなら、この作品は正に「艦これ」の女性向けバージョン…
艦これで中央に君臨するのが一向に姿を現さない「提督」なら、この作品における提督の立ち位置には「主(あるじ」がいて、どちらもそのTOPの下す命令を忠実に実行する…
という意味では作風は極めて似ていると思います。

違いは「艦これ」が女の子で、本作で擬人化されたのが「刀剣男士」である事…
でもこの違い…実は物凄く大きかったんです。

それは、艦これで擬人化された戦艦や巡洋艦は、一人で動かすことはできません。
それに引き換え、刀剣は常に使う武将の愛刀としてお互いが1対1で向き合ってきたので、より身近な存在なんです。

そして刀剣は誰の手に渡るか…主を自分の意志で選ぶ事ができません。
自らの意思は持ちながら…です。
刀剣にできる事…命を預けてくれた武将を守るため、自らの本分を果たす事だけ…
中には主を慕うもの…そして疎う刀剣もあった事でしょう…
名の通った刀剣であればあるほど、様々な人の手に渡った事でしょう…
今の主から離れたくない…そんな風に考える刀剣があってもおかしくありません。

加えて刀剣には戦国の乱世以前…古くは平安時代からの歴史の重みを背負っています。
そんな刀剣が悠久の時を経て当時の主を偲ぶ…
これって言葉にならないくらい儚くて美しい結びつきだと思います。

そしてそれと同じくらい結びつきの強さを感じるのは、刀剣同士の血のつながりです。
兄弟の絆…とでもいうのでしょうか。
この作品では刀剣がこれまで培ってきた繋がりが本当に丁寧に描かれているんです。

この繋がり…単に男子向け、女子向けといった性別で十把一絡げで括ってしまうにはあまりに勿体無い設定だと思います。
確かに登場するのは男子ばかり…でも私にとってそれは極些細な事でした。
そんな事よりそれぞれの刀剣がどんな思いでこれまでの時間を過ごしてきたのか…
どんな主に仕えてきたのか…
時代の荒波に翻弄された刀剣であるが故、その身に刻まれた思いと史実の乖離には感動を覚えるほどです。

刀剣は武器です…戦う道具であるからこそ、守るべき主を守れず武器としての本懐を果たせなかった無念はきっと消える事はないのでしょう…

この作品はそんな刀剣の気持ちを代弁してくれる作品です。

今回作品のあらすじは割愛しましたが、気になる方は公式サイトやwikiでご確認下さい。
そしてこの作品…「とある本丸における刀剣男士たちの花丸な日々」の気になる方は、是非本編でご確認頂ければと思います。

1クール全12話の物語でした。
この作品にこんな面白さが隠されていたのは夢にも思いませんでした。
たとえ女子向け作品だとしても、視聴して良かったと本気で思えた作品でした。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 9
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