木村昴おすすめアニメランキング 33

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの木村昴成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2019年11月19日の時点で一番の木村昴おすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

62.1 1 木村昴アニメランキング1位
ドラえもん のび太の恐竜2006(アニメ映画)

2006年3月4日
★★★★☆ 3.6 (67)
390人が棚に入れました
ある日、恐竜の化石を自慢するスネ夫に、のび太は「恐竜のまるごとを発掘してみせる!」と宣言。ドラえもんに叱られながらも、一人で化石を探しはじめる。
やがて恐竜の卵らしきものを発見し、孵化させてみると、生まれたのは白亜紀に
生息していたフタバスズキリュウだった! のび太はピー助と名づけ、ママに内緒で育て始める。どんどん成長するピー助を公園の池で飼うことにするが、「公園の池に怪獣がいる」と町中が大騒ぎに・・・。のび太はピー助を本当の故郷へ戻すため、タイムマシンに乗り込んだ。
ところが超空間を移動中に謎の男に攻撃されてしまう…。この謎の男の正体は!?ドラえもんたちは、無事にピー助を故郷に戻すことができるのか!?

声優・キャラクター
水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ、木村昴、関智一、神木隆之介、船越英一郎、劇団ひとり

岩倉ブラックキャット

★★★★☆ 3.1

こんなのび太はイヤだ!

昔、小学生の子供と一緒に観た。子供は大満足だったようだが...確かにストーリー・演出はさすが国民的作品ドラえもん。よくまとまっていて、安心して観られるレベルだ。
しかし。昔のドラえもんのイメージが強いアラフォー世代にとっては、のび太やドラえもんのあのオーバーアクションがイライラする。何その感情むき出しの顔芸に身ぶり手ぶり。お前はアメリカ人か?アメリカ人なのか?そんなにまでしてアメリカ市場に売り込みたいのか貴様は!?日本人の慎ましさ、大和魂はどこにいったっっっ!!w
とか思いながら子供には「面白かったね(ニコリ)」。観た後、何となく虚脱感がいっぱいになったのを覚えている。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 1

ヤバス 復活‼︎

★★★★☆ 3.8

ピー助〜〜〜〜〜‼︎

ドラえもんの1作目の映画のリメイク版です。
中心となるストーリーは変わっていませんが、キャラの声が変わってから初の映画となっています。

相違点はまず作画ですやはりオリジナルののび太の恐竜と比べると格段に作画は上がっていますね( ^ω^ )

自分が注目して欲しい点は普段のキャラとのギャップですね

のび太は普段のヘタレキャラでは無く、ピー助を救おうと必死になるなる姿はまさに主人公といった感じで( ^ω^ )

スネ夫は…………まあいつも通りかな(^^;;

しずかちゃんも変わらずといった感じです^_^

自分が1番変わったと思うのはジャイアンです‼︎
のび太の覚悟に答えてともに戦う覚悟を決めた時のジャイアンはめっちゃイケメンでした‼︎
あれ?これジャイアン?と思ってしますぐらいイケメンです(((o(*゚▽゚*)o)))

内容は過去ののび太の恐竜同様に素晴らしいものとなっています‼︎

後、スキマスイッチが歌う主題歌の「ボクノート」はとても素晴らしい歌でした。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 7

ぱらっぱらっぱー

★★★★★ 4.2

ダメですか?

ダメでしょうか?ドラえもんの声が変わってしまったことが…。
分かるんです。大山のぶよさんが演じてこられたドラえもんがよかったという事は。自分も大山さんのドラえもんと一緒に育った世代なので十分痛いほどに分かるんですが、このドラえもん今まで観た劇場版で最高峰だと思います。ちなみにドラえもんの劇場版すべて観てます。思い出補正がかかっているので昔の宇宙開拓史やら大魔境やら海底奇岩城やらもよかったのですが、もう一度言います。このドラえもん劇場版の中で最高峰です。ドラえもんの顔が表情豊かになったところがダメという人もいるでしょう。でもそれを上回る作画のよさのほう魅了されました。のび太(ヌケサク)の部屋がしっかり狭いんです。逆によくなかったところはジャイアン(らんぼうもの)とピー助(ペット)の声優さんです。合っている合っていないじゃなくただ単に下手でした。テレビじゃなくてお金を払って観に来ているお客さんに見せる事のできるレベルに達していないという事、ただそれだけが心残りです。リメイクということもあって、演出、構成も十分でしたからもったいなかったです。

まだ新ドラえもんを観ていない方。これを機にどうですか?
ジャイアンとピー助の演技に我慢できればお釣りがくるくらいのものは得られると思います。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 0

58.5 2 木村昴アニメランキング2位
ドラえもん のび太と緑の巨人伝(アニメ映画)

2008年3月1日
★★★★☆ 3.4 (41)
253人が棚に入れました
「僕らの希望が 未来を動かす。」 「映画ドラえもん」新シリーズ第3弾は、完全オリジナルストーリー!!「木から生まれたやんちゃな友だち。その名はキー坊!」映画ドラえもん新シリーズ第3弾は、完全オリジナルストーリー。「さらばキー坊」をベースに、地球の緑の素晴らしさ、仲間たちとの友情など、親子が一緒に楽しめるエンタテインメント作品。

声優・キャラクター
水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ、木村昴、三石琴乃、松本保典、千秋、萩野志保子、堀北真希

とまときんぎょ

★★★☆☆ 3.0

ジブリっぽさあり

新しいドラえもんのシリーズの、第一弾劇場版。
現在のTV版ドラえもんののび太より頭身が高く、年相応な体型な印象。

背景の描き込みが細かく、色味も現実的。
のび太の部屋の中にもたくさんの本や日用品(日光土産のちょうちんがあったり、虫かごがぶら下がってたり)が散らばっていて生活感があり。


緑の星では、ナウシカ風な姫様(中身はモンスリーやクシャナみたい)がメーヴェ風の乗り物に乗って谷を駆けてました。

「私の国」と言い切る姫様を知らずに、みんなの森として穏やかに共生している民も、深い森の奥にはいる。
彼らとのび太たちが助けあう姿を見るうち、水一杯分け与えることも考えなかった姫の心に変化が…

しかし緑の星の緑の民を統べる王族は、植物を虐げる動物のいる地球から植物たちを引き上げさせ、動物たち(とくに人間)に目にもの見せる強硬手段に出ようというのだが…

丸みのある太いラインで動くキャラクターの表情がチャーミングでした。
緑の国の会議や闘争など渋い展開もあり。後半はそのへんのゴタゴタが難しかったです。

ジブリっぽさは自然を題材にしてるからオマージュかな?とも思えますが、当時のファンの感想サイトを読むと「ドラえもんを観たくて劇場へ行ってるのに、なんでジブリごっこを見せられにゃならんのだ」というような反発が見受けられますね。
そうねぇ…

オープニング、粘土のアニメーションで動かしているのが新鮮でした。新シリーズになった意気込みは感じられます。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 18
ネタバレ

τ α

★★★★★ 4.2

ドラえもん のび太と緑の巨人伝 を見て

ふと、見たくなったので、視聴ついでに感想を書きます。

物語は、主人公ののび太が裏山で見つけた小さな苗木を
育てようと持ち帰るが、ママに植えてはいけないと反対され、
ドラえもんに、植えなくてもいいように動けるようにしてもらい、
キー坊と名付け、育てる話。

2006年の映画からは水田わさびドラえもんによる第二期シリーズで、
第二期シリーズ初の映画ドラえもんのリメイクではないオリジナルストーリーでした。

この映画では、序盤にゴミの不法投棄や森林伐採などの環境問題が描かれ、
{netabare} ラストは、楽しい時を過ごした仲間が敵になり、
{/netabare}ドラえもんの中では、考えさせられた深い内容でした。
{netabare}
キセキで、タンマウオッチが発動したり、
絆を信じて暴走するキー坊を助けたりと、無理なところもあったと思います。
そう言えばのび太は、恐竜や台風など、凄いペットを育てて、
その経験も少しあるかもしれませんね。 {/netabare}

投稿 : 2019/11/16
♥ : 4

59.6 3 木村昴アニメランキング3位
ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史(アニメ映画)

2009年3月7日
★★★★☆ 3.5 (22)
159人が棚に入れました
のび太達が住む地球とは遠く離れている開拓星。今作ではコーヤコーヤ星の時間の流れで言う7年前にロップル達が移民し、星を開拓していった設定になっている。重力が地球よりも小さいため、地球人はスーパーマンのような力を発揮できる。豊かな自然に恵まれているが、星そのものが反重力エネルギーを発生させるガルタイトという鉱石でできているため、ガルタイト鉱業に狙われている。

声優・キャラクター
水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ、木村昴、関智一、千秋、香里奈、アヤカ・ウィルソン、チュートリアル

天上しょーと♪♪

★★★☆☆ 2.3

タイトルなし

旧映画を久しぶりに見たので初めて視聴してみました。

だいたいの流れは昔の方と変わらないけどこの映画のオリキャラの
存在によって若干違う展開になっていくリメイク映画。

リメイクを見るにあたって僕が一番期待していたのがギラーミン。
実際チャ―ミー共々キャラデザが原作基準になったことと、
のび太との一騎打ちシーンがあったのは嬉しいことです。
欲を言えばもう少し二人の対決シーンに間が欲しかったのですが、
それよりも一騎打ちだけで決着をつけれなかっことは残念。

姉のモリーナ関連の感動路線話は開拓使の話と相性が良くないと思ったけど
それ以上に感動できるほどのキャラクターに仕上がってなかったと思います。
その割には無駄に目立ってくるので元々の既存の映画キャラであるロップルくんたちの印象が薄くなってます。

モリーナ、クレムの声が棒すぎます・・・ってのは言うまでもないかな。
あとドラミちゃんの登場が謎すぎます。特にこれ!といったシーンがないですし。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 1

66.1 4 木村昴アニメランキング4位
映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生(アニメ映画)

2016年3月5日
★★★★☆ 3.8 (23)
134人が棚に入れました
1989年公開の人気作を生まれ変わらせ、7万年前の太古の日本を舞台に、ドラえもんやのび太たちが冒険を繰り広げる。

声優・キャラクター
水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ、木村昴、関智一、千秋

けみかけ

★★★★★ 4.9

「嫌だーっ!僕は・・・この子達の“ママ”なんだよ!?」

初めに言っておきたいです、、、【最高です!本当に最高です!】
リメイクシリーズとしては遂にあの『新・鉄人兵団』を超えたと思います!
ドラえもん映画の新たな金字塔となったのは間違いありません!


1989年に公開、大長編ドラえもんとしては9作目、『映画ドラえもん』としては10作目
『SBMドラ』を除けばシリーズ史上最高の観客動員数を記録した『日本誕生』のリメイク作です


ママへの不満から「自立」と称して家出を決意したのび太
便乗する形でジャイアン、スネ夫、しずかちゃん、ドラえもんも合流したが家出に必要な土地を現代で開拓することは不可能
一同は人間がまだ足を踏み入れてない7万年前の日本へタイムスリップすることに決めた
自分達の理想郷を開拓していく一同、のび太はドラえもんから「ペット大臣」に任命され、ふとした発想でペガサス、グリフィン、ドラゴンを誕生させることに成功した
一方で現代ののび太の家には原始人の少年、ククルが迷い込んできた
人間は誰もいなかったはずの7万年前の日本・・・日本誕生の瞬間がのび太達の冒険と共に紐解かれていく・・・


2年前の『新・大魔境』で監督デビューを果たしたシンエイ動画生え抜きのホープ、八鍬新之介が今作でも監督をされています
今回は自ら脚本も手掛けており、『恐竜2006』で渡辺歩監督が楠葉宏三総監督と共同脚本をしたことを除けば、監督が直接脚本を書いた唯一のドラえもん映画ということになります


原典を変えない、という八鍬監督らしさを残しつつも新たな視点、最新の解釈を取り入れたこれ以上に無い最高の良変がなされました
『新・大魔境』では昔の脚本を引っ張ってきたんじゃないかと思うほど原作準拠でしたし、寺本幸代監督のように原典から内容を大きく変えるというわけでもなく、程よい着地点を見つけたのが今作といえますね


まず目に付くのが「家出」というキーワードを「自立への第一歩」と解釈したことですね
のび太は家出をすることが自立への始まりだと信じているワケですが、本当に誰の手も借りずに生きていくことなど出来るわけもなく、終盤で本当の自立とは?という自問自答に立たされます
これは原典や原作でもキーポイントになっていましたが、今作ではメインテーマとしてより大きく取り上げられています
また、家出をされてしまった親の立場として、のびママがのび太の行方を案ずる描写等もさりげなく追加されているのが細かくて素晴らしい


さらにクライマックスはのび太達が助けを呼ぶことに成功する原典と違い、自分達の力で勝利を得るように方向転換されて、映画的カタルシスをより高めていますし、前述の自立への一歩を踏み出すことにリンクしています
遭難したのび太をペガ達が見つける原典のツッコミ所とも呼べるシークエンスも上手いことアレンジされてました
ククルやヒカリ族の活躍もフィーチャーされ、どのキャラにもちゃんと見せ場がある感じ


そうククル!ククル可愛すぎwうりょっち(白石涼子)が演じるククル可愛すぎですw冒頭の魚を獲るシークエンスだけでも惚れますw
ケッコンして!w


原典では故・永井一郎が演じてたギガゾンビ様は大塚芳忠がより悪役味たっぷりに演じ、ツチダマは複数体存在することに設定が変更されており、原典以上に手強い悪役として描かれてました
それにギガゾンビがウルトラストップウォッチを解除出来る理由も説明されてたのは感服です


そういえばタイムパトロールが久川綾が率いる美女集団だったのはなんだったのでしょうか?w


オイラとして一番注目して欲しいのは原典では割とあっさり描かれていたラストシーン
八鍬監督といえば哀愁と情緒
ドラえもんの映画ってラストは希望的な締め方をするのが基本ですけど、八鍬監督らしい悲しい、切ない、でも乗り越えなきゃいけないんだ!ってラストになっていましたね
めちゃくちゃ泣いちゃいました;;


オリジナル作品や原典を大きく変えたリメイク作にもそれぞれの良さがありますが、今作は原典へのリスペクトを忘れる事無くオールタイムな魅力をより堀下げた結果、【『日本誕生』の完全版】とも呼ぶべき作品になったと思いますb

投稿 : 2019/11/16
♥ : 9
ネタバレ

たこやきトンママン

★★★★☆ 3.7

ハズレなく、手堅く決めてきたリメイク作。少年の描き方は段々秀逸に。あとはオリジナル作をこのクオリティで安定的に作って欲しい

僕の最初の『のび太の日本誕生』体験は、
藤子・F・不二雄先生が亡くなったときにスペシャルで放送された『日本誕生』。
VHSに録画して、何度も観たものだ。
あれからもう幾年…早いなあ

●全体のこと
リメイクにももう手練れてきたのだろう。
「こんなのドラえもんじゃない!」的なものはなくなり、
旧作をちゃーんと描き直したという感じ。
細かい改変はあれど、
{netabare}
(ギガゾンビがかなりシブいオジサマになってたり、
ローテクがハイテクに勝利するという構図になっていたり)
{/netabare}
ハズレの部分はなし。
でもこれはこれで、何か物足らない…
早くオリジナルでこのクオリティになってほしい。
『ひみつ道具博物館』は最高だったよ。やろうと思えばできるよ!
一緒に見ている子どもたちも、旧作をすでに観たのか、物語を大体知っていた。
「このあとこうなるんだよね~」と話しながら観ていた。
今の子どもにだって、十分旧作は面白いんだ。
こうなるともう、
リメイクをやる意味って”大人の事情”以外の何者でもないじゃないかと思う。
別に悪口じゃないよ!応援してるってことだから!


●各シーンのこと
言い過ぎたお母さんがのび太を気にするシーンがぐっとくる。
特にラストシーン、
{netabare}
のび太が原始時代への家出から帰って来て、
心配していたお母さんがのび太をしかろうとする。
でも、宿題をなんとか終わらせて机に突っ伏してるのび太をみて、
「まあいいか」となる。
{/netabare}
ここでウルッと来た。
こういうシーンで泣けてしまうってことは、
もうのび太目線で作品を追えないってことなんだろうなと思う。
大人になったという嬉しさもあり、少しの寂しさもある。

そしてククル少年がカワイイ。
タイムパトロールへの敬礼を見よう見まねでやろうとしてるシーンとか、
仕草が可愛すぎて叫びだしたくなる。
あと、ほっぺたは基本ちょっと紅い。
前作『のび太の宇宙英雄記』で
アロン少年がこの上なく可愛く描かれていたし、
新ドラは"少年ゲストキャラを可愛く描く術"を
会得してきたように感じる。
やりおる…

ファンを楽しませる小ネタもちゃんと入れてあった。
タイムパトロールの中にいた男女2人組は、
『TPぼん』の二人なんだよね…?

投稿 : 2019/11/16
♥ : 5
ネタバレ

根越 詠汰

★★★★★ 4.3

CGドラえもんぶりに見たドラえもん

某系列劇場2件において、このレビューを書いた時点のランキング1位なので、何となく見に行ったです。
 このドラえもん映画は、新でない方を学校行ってた頃、テレビ放送やコミックで見ていたです。内容は、分かってて同じものを見てもと思い興味なかったでしたす。

 見に行くと知っている「のび太の日本誕生」より、作画はかなり良かったでしたです。前作の作画3.5なら、これは4.5でしょうです。
 のび太の{netabare}パパがガウリィで、ママが月野うさぎの声であることは奇妙な感じしたです。
 声優さん達が、変わっているとは言え、知っているものとのギャップは、あったかなぁです。ジャイアンの声だけは、知っている声に近かったかな?と思ったです。ドラえもんは、知っているのと性格変わったみたいというか?、所々で驚くリアクションが加わったように見えたです。

 ギガゾンビは、「ギーガー」と言ってた記憶があった?けど、この映画で言わなかったかなぁ?です。
 手下の土人形が、ギガゾンビのところに帰ると、ギガゾンビに破壊されところは、前作と違ってたか?なぁです。
 追加された点は他に、マンモス石造の襲ってくるところや前作で口先だけだった亜空間破壊装置が、でてきたですねです。

 ククルの活躍もありだったです。ドラえもん達の諦めない活躍も良かったです。
 ドラえもんがギガゾンビに再戦し、槍を投げつけてマスクを割ったところもそうだったです。前作ではタイムパトロールに追い詰められ観念しポロリとはがれたマスクの素顔は、間抜け顔だった。ここでは、コミックの顔に近かったです。
 ドラミちゃん出てくるし、タイムパトロールは前作のおっさん達が変わり、水野亜美の声をだす女性、他数名の若い女性になって出て{/netabare}きたです。

 上映する年代が違えば、内容は同じでも演出は世代に合わせて変えてくるんだなぁと思ったです。
 洗練された「映画ドラえもん のび太の日本誕生」だったです。純粋なのび太も見ものです。大人が見ても楽しめるドラえもんかなぁです。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 4

54.4 5 木村昴アニメランキング5位
ドラえもん のび太と奇跡の島 ~アニマル アドベンチャー~(アニメ映画)

2012年3月3日
★★★★☆ 3.1 (23)
125人が棚に入れました
「タイムトリモチ」で、500年前に絶滅した巨大な鳥モアを捕まえてしまったのび太とドラえもん。絶滅動物を保護ほごしているベレーガモンド島へ、モアを連つれていくことに。そこは「ゴールデンヘラクレス」と呼よばれる黄金のカブトムシの力に守られた不思議ふしぎな島だった。ドラえもんたちはロッコロ族の少女"コロン"やドードー鳥の"クラージョ"、のび太にそっくりな少年"ダッケ"と出会い、見たこともない動物たちと楽しく過すごしていた…。ところが「ゴールデンヘラクレス」の力を狙ねらう悪の商人シャーマンが島を襲ってくる! 島を守るために、ついにドラえもんたちが立ち上がる!

けみかけ

★★★★☆ 3.9

パパとの絆にちょい泣き(;ω;) そして動物モノを扱うことへの難しさ

2年ぶりに完全新作の長編映画
絶滅した動物ばかりを保護している未来人の科学者が管理するベレーガモンド島を冒険するのび太たち


島の秘密を握る黄金のカブトムシ、ゴールデンヘラクレスを狙うワルモノ達と戦うことになるが、ひょんなことから記憶喪失で島を彷徨っていたのび太のパパの少年時代=のび助が仲間に加わることとなる


お話の序盤でパパとのび太がする『指きりげんまん』が物語を引っ張ることとなります
パパのサイドでも『のび太が生まれた日』のエピソードを挟み込んでくるなど露骨に泣かせに来やがりますw
いや;泣きましたけどねT_T
珍しくスネ夫の見せ場なんかもあったりです^q^


かつてのシリーズで動物を扱ったものにもやはりあったことですが、人間の影響で絶滅した動物を人間が勝手に復活させて良いものか?という疑問を残していますがコレの投げ掛けを完全にしくじってます
その辺り、この映画を見た子供たちへはどう説明すればいいのか、オイラにはちょっとわかりかねます;


さらに今作はパパとのび太、または仲間同士の絆の大切さを並行して描いていますので、そちらに主題がずれ込んでいって上記の問題をお茶を濁す形にしてしまっているのが残念


こんなにも風呂敷を広げずとも、子供に向けてもっとストレートに作っても良かった気がします


作画に関してはシリーズでも屈指のハイクオリティぶり
手間のかかるレイアウトやカメラワークもガンガン仕掛けてくる
ひとつ例に挙げると風がwww風が吹いてるんですよwww
わかりますか?のび太の髪の毛が何気ないシークエンスでもずっと靡いてるんですよ?www


島の先住民の少女、コロンには水樹奈々
悪の親玉、シャ-マンには山ちゃん
未来の科学者、ケリー博士には田中敦子
そして、若き日ののび助には野沢雅子
とまあ、ゲスト声優も豪華


わざとらしく出てくる鈴木福くんとテレ朝の女子アナは華麗にスルーしてちょw


昨年の福山雅秋(cv:福山雅治)に引き続き今年もやってくれましたよw
その名も【甘栗旬】ってwww
肝心の福山さんは主題歌を担当、いい曲です^^b


出てくる度に設定と声優が変わる【ゴンスケ】がまさかのゲスト出演してましたけど、なぜか龍田直樹さんのまま
なんでこの人だけ?;
まあ21エモン世代には俺得ですがw

投稿 : 2019/11/16
♥ : 9

とまときんぎょ

★★★☆☆ 3.0

甘栗旬…

子供がテレビで観てたこの作品。
脇から覗いていたら

ジャイアンとスネ夫が、ラップなノリでのび太をおちょくるという荒技をやってのけていた。
「おまえのとーちゃんにげちゃった!ヨォ!ヨォ!」みたいな感じで。
ホォーこれが現代っ子か。

などと思っていたら

「30年前」に戻ったシーンで、「赤い〜スィートピ〜♪」と、赤いスィートピー風の(でも違う、この作品用に作られた歌)アイドルソングが流れたよ。一瞬なのに。

なにげなく音楽ネタにこだわった作品なのかもしれない。
と思うと、次に出てくるのはなーに?と気になり…

でも、他に小ネタっぽいのはなかったような
(途中、私は他の事してたので不確実ですが)
でも挿入歌を堀江美都子が唄っていた。

子供に戻ったお父さんとのび太が、共に黄金のカブトムシをめぐって冒険する、というお話でした。

「芸能人・甘栗旬」役で小栗旬がなぜか登場したり(ストーリーの本筋に全く関係なく登場)
エンディングが福山雅治だったりと
お母さん世代にもアピールか?!
そうなのか?

wikiに
「小栗は劇場版『ドラえもん 新・のび太の大魔境 〜ペコと5人の探検隊〜』(2014年)にて再びゲスト出演」とあります。
この間、観に連れて行かされたのですが、んー、出てたかなあ??甘栗旬。
気づかなかった…

投稿 : 2019/11/16
♥ : 13

58.1 6 木村昴アニメランキング6位
ACTORS -Songs Connection-(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
★★★☆☆ 2.8 (13)
68人が棚に入れました
巨大学園都市群スライヴセントラル第7学区にある『私立天翔学園』。そこへ転入してきた音之宮朔は様々な悩みを抱えながらも個性豊かな歌唱部や考古学部の生徒たちと触れ合っていくことで大切な仲間たちとの時間に心地よさを感じていた。そして、不愛想な見た目だが面倒見のいい神楽蒼介と突拍子もない発言や掴みどころのない性格の往田詩と出会うことで“音楽”の楽しさを知る。泣いたり、笑ったり、時には喧嘩をしたり。何気ない毎日のなかで朔は自分の中に今までにない変化が生まれていることに気づく———。懸命に生きる「ACTORS」たちの青春ストーリー。

声優・キャラクター
梶原岳人、浦田わたる、保住有哉、保志総一朗、野島健児、置鮎龍太郎、坪井智浩、杉山紀彰、木村昴、小野友樹、江口拓也、竹内良太、速水奨、堀川りょう

レオン博士

★★★☆☆ 2.7

男たちの合唱部

男子高生合唱部の話。
メンバーの中にボカロの曲を作曲している人がいて、その曲をみんなで歌うという流れ何だと思います。

女性向けのアニメで、2話時点ではBLな感じではなさそうですがまだわかりません。

今のところ残念ポイントがいくつかあって

・合唱部なのに何故かどっちがカレー作りがうまいかで対抗心燃やして2話で海行ってカレーを作るという謎の展開。

合唱はどうした?Σ\( ̄ー ̄;)

そういう回があってもいいけど、2話でやることか?
まだどんな話なのかもよくわからない状態でやることか?

・合唱部の話なのに声優の歌が下手。
作中でキャラが「すごく歌うまいじゃん」って言ってたけど、特別うまくはなかった。
主題歌は声優が歌ってるけどこっちは音が外れまくってるし、全員で歌う部分は不協和音になってる。もう少しなんとかならなかったのか。

せめてもっとうまい人を起用したほうがいい。

BLどうこう以前に面白くなりそうな気配がありません。
3話で切る最有力候補。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 1

とらお

★★★☆☆ 3.0

歌は伝わってこそでは

歌ってのは歌手に合ってるかどうか、それが核だと感じます
この作品もさぁ、声優が歌ってもそんなには・・・

「ACTORS」内で歌われると本編声との統合性のためか生声ぽく歌いますねえ
これはいけない
曲に合わない声をあてがわれての生声ではとてもとても
それも声優本人の地声ではなくキャラ声縛り
つーか声を売る企画なので歌声>曲という音源取りです
なにより女性歌唱の曲を男が歌うハードルでキー下げ
もうわからんほどに変えられて元曲どこいった
元曲つってもボカロ声じゃあ聴けんわ!ってのもありますがw

ともかく、作中で流れる歌唱は一曲も良くない
アニメも曲もいまいちな出来に感じました


ボカロ曲は数万曲あるので気に入る曲があるかもしれません
しかし、数万のなかから好みを探すのは無理です
なので好きな音楽ジャンルから探してみてもいいかも
ジャンル一覧
https://dic.nicovideo.jp/a/vocaloid%E9%96%A2%E9%80%A3%E3%81%AE%E3%82%BF%E3%82%B0%E4%B8%80%E8%A6%A7#genre

例:トランス好きがボカロトランスにハマるまで
https://www.nicovideo.jp/watch/sm14827147

↑投稿者が好きになった3:00の鼻そうめんpの曲は、
イラストレーターのかんざきひろのボカロp名義
かんざきひろといえば俺妹のキャラデザ
俺妹といえば歌い手出身のClariS
ClariSといえばOP曲irony
ironyの作曲者はボカロpのkz
すでにこの時代からアニメとボカロは接点あったのよ

俺妹、だいぶ昔に感じますね

投稿 : 2019/11/16
♥ : 0

69.3 7 木村昴アニメランキング7位
映画ドラえもん のび太の宝島(アニメ映画)

2018年3月3日
★★★★☆ 3.8 (15)
63人が棚に入れました
国民的アニメ「ドラえもん」の長編劇場版シリーズ38作目。ドラえもんのひみつ道具「宝探し地図」を使って宝島を探していたのび太は、太平洋上に新しく出現した島を発見。ノビタオーラ号と名付けた船で島に向かうが、その途中で海賊に襲われ、しずかがさらわれてしまう。海賊に逃げられた後、宝島の秘密を知る少年フロックとオウム型ロボットのクイズと出会ったのび太たちは、しずかを助けるために宝島を目指すが……。人気俳優の大泉洋が、のび太たちを襲う海賊船の船長シルバーの声優を務める。監督はテレビ版の演出を手がけてきた今井一暁。脚本を「世界から猫が消えたなら」などで知られる映画プロデューサーで小説家の川村元気が担当。星野源が主題歌と挿入歌の2曲を書き下ろした。

声優・キャラクター
水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ、木村昴、関智一
ネタバレ

101匹足利尊氏

★★★★☆ 3.8

男の子って、何でつまらない意地を張るのかしら?

児童文学『宝島』をモチーフにした作品であることが、冒頭で示される本作。

で、その後の展開は私の予想のかなり斜め上を行きましたw

本作脚本の川村元気氏が関わった映像作品については、
私は『君の名は。』を始め企画・プロデュース作などを数本観ただけですが、
最初の印象から、迷宮入りのリスクも恐れず、
どんどん予想外の要素を盛り込んで話を転換させて来る辺りは、
何だかとても川村さんらしいな。と思いましたw
事前にPV等からシナリオや世界観の真相を言い当てる人がいたら
ちょっと尊敬しますw

設定等が“大きなお友達”の鑑賞に耐えられる。
と言い切るには、やや無理があるとも思います。
(“なぞなぞ”も所構わず頻繁ですしw)
ただ、そもそもこの22世紀の猫型ロボットは、
現代文明では破綻しないシナリオにも、
「どこでもドア」や「通り抜けフープ」で穴を穿ってしまうのでw
設定の緻密さやリアリティを突き詰めてもしんどいだけ何ですけどねw

それよりも子供向けに喜怒哀楽を大きく表現して、
楽しませるプロットを組んだのは『ドラえもん』の脚本としては正解。

またギャグの小ネタと見せかけて、クライマックスでしっかりと回収する。
一度見せた小物やキャラはもう一度使う。
あとは{netabare}鼻からカルボナーラとかw“たぬきロボット”の石頭とかw{/netabare}
これらの伏線芸も堅実かつ明快で、思わず頬が緩みました。

今見せたこいつは何処で再登場させ仕掛けて来るのだろう?
そんな感じでワクワクしながら、のび太たちの冒険に同行していたら、
捻くれた大人の私も、設定破綻の穴に嵌らずに完走。
最後もややハードランディング気味ながら、
親父と一度話したくなるキッズ向け家族映画の佳作として、
無事、着地することができました。

私にとって「宝物以上の、宝物」だったかは自信がありませんが、
ハートに確かに温かい物は残る一本でした♪


あと、『ドラえもん』に推しも何もないのでしょうが……。
しずかちゃんのファンにとっては色々な意味で必見ですよ♪


レビュータイトルは、{netabare} そのしずかとセーラのガールズトーク?から……。
普段しずかちゃんは四人+一体の中で紅一点。
専ら少年たちの中のマドンナ属性を表現する役回り。
これが女の子同士で男子評なんかを語らせることにより、
キャラの心情が掘り起こされた辺りが、
入浴シーンよりプレミアムな感じがしました。

男らしさ、女らしさ。
それを真っ正直に表現すると陳腐で、それらを覆してこそ賞賛に値する。
内外問わず生温かい風が吹き荒れている昨今……。

本作が見せた果敢な男女描き分けからの、父親像、母親像の提示。
さらには男であることに空回りするガキ大将の必死さも含めてw
この観点からも、何だかホッコリさせられた劇場鑑賞でした。{/netabare}

投稿 : 2019/11/16
♥ : 16

計測不能 8 木村昴アニメランキング8位
スモールフット(アニメ映画)

2018年10月12日
★★★★★ 4.5 (1)
11人が棚に入れました
 人里離れた雪深い山頂に住む、大きな体で心優しきイエティのミーゴ。おっちょこちょいで臆病な彼は、ある日偶然にも小さな足の伝説の生物”スモールフット(=人間)”と出会う。しかし、誰も信じてくれないばかりか、嘘つきだと、村の掟を守る最長老ストーンキーパーから村の追放を言い渡される。
 「雲の下には不思議な世界が広がっているのよ」ひっそり片思いしているミーチーの言葉を信じたミーゴは、真実をつきとめるため伝説のスモールフットを探す冒険の旅に出る・・・

72.4 9 木村昴アニメランキング9位
暗殺教室(TVアニメ動画)

2015年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (1012)
6245人が棚に入れました
号令と共に教室を満たす銃声! 椚ヶ丘中学校3年E組は生徒全員が先生の命を狙う暗殺教室。教師と生徒、標的と暗殺者の異常な日常が始まる――!!

声優・キャラクター
福山潤、杉田智和、伊藤静、岡本信彦、逢坂良太、内藤玲、田中美海、矢作紗友里、松浦チエ、洲崎綾、佐藤聡美、川辺俊介、金元寿子、渕上舞、宮下栄治、山谷祥生、水島大宙、間島淳司、木村昴、沼倉愛美、斎藤楓子、河原木志穂、日野未歩、植田佳奈、浅沼晋太郎、高橋伸也、はらさわ晃綺、諏訪彩花、下妻由幸、宮野真守、三宅健太
ネタバレ

isislove

★★★★★ 4.7

殺伐から和やかで暖かい気持ちになれる不思議な作品

暗殺と教育のコラボという斬新過ぎる設定を見事に調和させた魅力溢れる作品

実写映画化までも企画されているという話題作ということで、
コミック原作未読でしたが試しに視聴してみました。

始めは、殺せんせーのふざけてるとしか思えないキャラデザに期待薄だったのですが、
回を追うごとにキャラたちの魅力が増し、どんどん面白くなってきて、
9話を観た頃には、我慢できずに既刊のコミック13巻まで一気読みしてしまいました。

特に律こと、自律思考固定砲台がアニメでより生き生き描かれてて
原作のいい所をうまく演出してると思いますね。

ツッコミなどの台詞の間とか一流の声優さんばかりなので
安心して楽しんでます。

ビッチ先生の(天然ボケの)魅力もきっちり描かれ好きなキャラの一人となりました。
そのため、bitchじゃなくJelavić(イェラヴィッチ)のvićなので表記を先生の意向に沿い、
以後ビッチ先生からヴィッチ先生にします。

人外異形設定の殺せんせー
絶対殺せないし地球を破壊できるパワーを持つ。

天下無敵の全知全能の力を持ちながらも
スケベで小者感すらある人間味も魅力。

学問、情操面など、教育者としての資質がともかく素晴らしい。
人の個性を見抜き自信と指針を与える手腕も超一流。
押し付けがましくもなく、今までにない教師像に惚れ惚れします。

それに対して、教育方針において殺せんせーと
決して交わることのないエリート私立中学校の理事長。

教育者としての有能さでは殺せんせーの好敵手。
冷徹かつ無慈悲の如く描かれていて
人間なのによっぽど怪物に見えるという皮肉。

今期は原作のどこまでを描いてくれるかは未知数ながら
原作に忠実であるならきっと最後まで楽しませてくれそうな気がします。

-----------------------
<12話まで視聴して>

12話でOPが変わったので折り返し地点なんでしょう。
EDはまだ変わっていませんでしたが
平和で穏やかな余韻が心地よいので変わらないほうがいい。

ここまで原作の面白さを殺さず
相変わらず丁寧に描いていくれているので
安定して面白いです。

烏間先生とヴィッチ先生が、陰と陽、剛と柔の対比、
さらにツッコミとボケになってて面白い。

今作で担当された監督の岸誠二さんとその相方、シリーズ構成・脚本の上江洲誠さんのコンビは最強です。
様々なジャンルも対応できる。

二人が中心で制作した
『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-』
『人類は衰退しました』
『天体戦士サンレッド』
なども大好きな作品です。

岸さんと上江洲さんは、ツーカーの仲なんでしょう。
『人退』や『アルス・ノヴァ』でこの二人のDVD・BD特典コメンタリー聴くと
興が乗ると自然に関西弁の掛け合いが始まります。
漫才聴いてるみたいに面白くてノリが良く、相性がいいのがよくわかります。

まだ終わったわけではありませんが
今後もこの方たちの関わる作品は注目していきたいです。

★第13話「才能の時間」
… 原作第5巻:第38話「訓練の時間」第39話「信愛の時間」第40話「指名の時間」
第41話「才能の時間」第42話「迷いの時間」より
{netabare}
実写版でも起用された第一番目の最凶キャラ、鷹岡明初登場!
原作既読済なので展開も結末もわかっていながらもあっという間の30分。
これってすごいことだと思う。演出、脚本申し分なし。
理事長の怪物感をデフォルメした演出も効果的。
穏やかな管弦楽のBGMに乗っかった最後の烏間先生の原作通りの台詞、
「俺もこの教室で嵌ってしまっているのかもな。迷いながら人を育てる面白さに」と、cv,杉田智和さんがしみじみと語る。
これにはちょっと感動した。

E組の生徒たちと教師たちの絆の深まりが着実に描かれてるのがいい。
{/netabare}
★第14話「ビジョンの時間」
… 原作第5巻:第43話「夏の時間」、第6巻:第46話「寺坂の時間」第47話「ビジョンの時間」より
{netabare}
<上江洲脚本が冴えわたる快作>
今回もポイント絞りつつ、原作の良さをアニメで再現。
動画と音楽、生の台詞が彩る中、
色鮮やかな自然の画中で繰り広げられる学園バトルファンタジー。

<何でも出来る殺せんせーだからこそ出来るサービス>
何時の間にやら地の利を生かした特設プールが完成。
あんな綺麗な川があるなんてどんだけ田舎なんだ。

<殺すのは僕たちE組さ、皆のチームワークで殺せんせー救う回>
今回は、烏間&ヴィッチのコンビ登場なし。
好敵手イトナ再来襲に対し、頼れるのE組生徒のみ。
いじけた寺坂、クラスから一人はみ出しかけた、
そこを付け込まれ、騙され利用されてしまう。
しかし災い転じて吉となり、己を知り己の長所を生かすことを学ぶ。
カルマも軍師としての才能発揮。
寺坂ともいつの間にか友情が芽生える。
そして、皆も殺クラスとしての一体感がまた一段アップ。

<悪くない未来を予感>
E組の連中は、クズだった寺坂を簡単に許せる度量の大きさが生れていた。
弱者の傷みが解るし、せんせー暗殺の共通の目標を持つ仲間だから。
社会に出たら皆、優しい有能な素晴らしい人財になるだろう。
愛情豊かな殺せんせーの教育はツボを外さない。
{/netabare}
★第15話「期末の時間」
… 原作第6巻:第50話「期末の時間」第51話「息子の時間」第52話「エースの時間」より
{netabare}
<問(モン)スターバトル前篇>
今回はかなり原作の流れに忠実な印象。次回の盛り上がりのための序奏ですね。
原作にもある五英傑の紹介ナレーション、アニメが原作を超えていてかなり映えてます。
理事長親子の異常な敵対心のアニメ演出もいい。
以前から思ってましたが、速水奨さんが理事長役に見事にはまってます。

<11話視聴後の作者コメント>
最新刊14巻読みましたが、そこにアニメについての原作者コメントがありました。
一部引用させていただきます。
「(前略)今作のアニメのクオリティは本当に素晴らしく、原作に忠実でありながら、
漫画では手の届かない「隙間」にアニメならではの見せ所をきっちり詰め込んであります。
この手法は、「原作付きアニメ」というジャンルにおいて、原作者にとっても、
原作ファンの方々にとっても、一番嬉しいアプローチではないでしょうか。(以下略)」

納得のご意見です。
次回から原作第7巻の内容に入ります。

また、実写映画続編&TVアニメ第2期の製作が発表されたそうでうれしいです。
{/netabare}
★第16話「終業の時間 1学期」
… 原作第7巻:第53話「5教科の時間」第54話「挫折の時間」第55話「終業の時間 1学期」より
{netabare}
<問(モン)スターバトル後篇>
今回も無用な原作改変なき堅実な脚本&演出。
原作と変わらぬテスト問題をモンスターに、立ち向かう生徒を剣闘士に見立てた象徴的な描写。
当にアニメ向きなシーン。実にうまくはまってました。

<せんせーの正体のヒント>
原作と同じ、さりげない殺せんせーの独白。
「成功と挫折を今一杯に吸い込みなさい生徒たちよ!!
勝つとは何か 負けるとは何か 力の意味を!!今!!
私が最後まで気付けなかったとても大事なことだから」

殺せんせーの真実はすべてが完結するまでは解らないかもしれない。
しかし徐々にベールを剥がすタイミングが絶妙です。

次回から夏休みへ。今期が全22話としたらあと6話。
原作9巻の半ばまで続く沖縄の孤島篇を今期のピークとして締めくくるんだろうか。
まあどうなるかはお楽しみ。制作の皆さんおのお手並み拝見です。
{/netabare}
★第17話「島の時間」
… 原作第7巻:第56話「いきものの時間」第57話「策謀の時間」第58話「島の時間」より
{netabare}
<既得権益、酒池肉林>
今作の魅力の一つは、椚が丘学園マスコットくぬどんの演出。
漫画では一枚画でしか登場しない一言キャラ扱い。

アニメではそれを膨らませ、時折ショートコーナーで見せる。
くぬどん「いきなりっ!」
児童風がや「おしえて!くぬどん」
くぬどんは、ハム太郎の間宮くるみさんの声で明るいブラッキーなキャラ。
がやの反応が結構可笑しい。
{/netabare}
★第18話「決行の時間」
… 原作第7巻:第59話「決行の時間」第60話「異変の時間」第61話「伏魔の時間」より
{netabare}
第61話の最後は次回の導入に回すのかな?
他は、ほぼ全く原作通りと言ってもよさそうな台詞と展開。
原作が面白いのでこういうリスペクトは大歓迎!

原作では「3年E組が送る。とある教師の生態」というタイトルの動画。
プロジェクトXを捩った「プロジェクトAC暗殺者たち」に変えてあったのは
センスがいい。

全体的に話を知っててもアニメならではのダイナミズム溢れる演出で新鮮でした。

さらに今回、ED後におまけ映像ありました。
1分ほどのヴィッチ先生の超絶秘技シリーズ。
元ネタは原作各話最後のおまけの1ページから。
ここしばらく、ヴィッチ先生の見せ場が少なかったので
こういうサービスは気が利いていてグッドタイミングでした。
BGMがルート・ツィーザク(ソプラノ)によるシューベルトのアヴェマリアなのもいい。

次回から原作8巻の内容に突入。
今期の最大のクライマックス突入が楽しみ。
新キャラも沢山出てくる筈ですのでその描き方に注目してます。
{/netabare}
★第19話「伏魔の時間」
… 原作第7巻:第61話「伏魔の時間」原作第8巻:第62話「プロの時間・2時間目」
第63話「引率の時間」第64話「拘りの時間」より
{netabare}
<伏魔殿攻略の始まり始まり~>
律の解説に被さるBGMといい、まさにゲーム感覚。
謎のボスに雇われた三人のプロの暗殺者登場。
ボスに辿り着くために倒すべし。
わずかながら久しぶりのヴィッチ先生の見せ場あり。
無駄なシーンもなくテンポが良くて面白い。

<スモッグvs烏間>
毒ガス攻撃さえかわせれば意外と弱いキャラ。
それでも象さえ倒す毒を浴びながらも勝てる烏間先生はすごい!
しかし、ガスのダメージで今後の闘いの実働は生徒たちに委ねられた。

<グリップvsカルマ>
次回に跨ぐ対決。
カルマの成長の証を描くために尺をきっちり取ってます。

<ターン最強キャラ、ガストロ登場>
このゲームターンでの最強キャラにCV子安武人さんが起用されたよう。
銃をしゃぶる気色悪さとは裏腹にかなり手ごわい。
こういった癖のある強敵にナイスなキャスティング!

最狂キャラのラスボスもいるけど、
彼とのバトルがこのミッションの最大の見せ場。
グリップ相手と違い、チームワークを最大活用しないと切り抜けられない。
これから丁寧に描かれることでしょう。

そろそろ今期のゴールも見えてきました。
相変わらず不要な改変やカットもないのでこの調子では
夏休み終了後の二学期に訪れるイトナとの決着は来期持越しでしょう。
{/netabare}
★第20話「カルマの時間」
… 原作第8巻:第65話「カルマの時間・2時間目」第66話「女子の時間」
第67話「武器の時間」より
{netabare}
渚の女装はヤバい。惚れるのも無理ない。

原作「女子の時間」でのゲストキャラ、ユウジと渚とのひと時の交流。
好きなエピソードなのでアニメで省かれなくて良かった。

殺せんせーや烏間先生の力に頼らず、
力を合せ着実に困難や壁を切り抜けるE組の生徒たち。
全員が将来大物になれそう。
殺せんせーと烏間先生の教育と訓練の成果。
皆、中学生にして、戦闘にしろ知略にしろもはやプロ。
殺せんせーや烏間先生の司令塔はまだ必要にしても実に頼もしいし、
そんな彼等を観るのはとても楽しい。

E組のEは、もはやエンドではなくエグゼクティブのEだと思う。

次回、ついに実弾飛び交う生死を賭けたガチなバトルが始まる。
{/netabare}
★第21話「○○の時間」
… 原作第8巻:第67話「武器の時間」第68話「チャンスの時間」
第69話「黒幕の時間」第70話「○○の時間」より
{netabare}
<「○○の時間」としたのは一応ネタバレだから。本当は「鷹岡の時間」>
漫画を読んだ印象では長引くと思ったガストロとの勝負は
意外とAパートであっさり決着。
漫画と動画の体感時間の差を感じる。
Bパートでラスボスの正体を明かし最終話へ。
テンポ感がいい。

狙撃手としての千葉くんと速水さん、カッケ―!
鷹岡の病んでる怖さの演出も見事でした。

最終話は、9巻での第71話から第73話で区切り良く締めくくりそう。

このあと、学校に戻る前の島でのエピソードは
肝だめしとヴィッチ先生による対烏間♥殺しの時間と2つあるけど、
OVA向きなので次期シリーズに持ち越すことはなさそうですね。
{/netabare}
★第22話「渚の時間」
… 原作第9巻:第71話「叱咤の時間」第72話「音の時間」
第73話「大人の時間・2時間目」より
{netabare}
原作のこの流れの中のサブタイトルにはない
アニメのサブタイ「渚の時間」の通り
今回は当に渚が一番のヒーロー。

そして汚名返上の高坂。
渚vs鷹岡のタイマン勝負にて
鷹岡に翻弄され冷静さを欠きマジに人殺しになりかけた渚を救う。

渚は、ヴィッチ先生の殺しの師匠のロヴロから伝授済みの必殺技が炸裂。
そして前回の鷹岡戦同様、渚の笑顔で締めくくり。
鷹岡にダメ押しの、一生消えぬトラウマを与えてしまったようだ。

救いようがないほどトチ狂った鷹岡以外の、
雇われた殺し屋たちとは、後腐れがないいいラスト。

いろいろ物騒でも基本的に誰も死なないのが少年誌原作らしい。

最後はヴィッチ先生のエロい水着と
本編終了後のターミネイター2のパロディの止め画が印象的。
”I'll be back”宣言がなければ、次週も話が続きそうな最後でしたね。
{/netabare}
<全話観終えて>
最初から最後までじっくり楽しませてもらいました。
原作付の作品はオリジナルを知ってるとどうしても比べて、
がっかりすることも多々あります。
でも今作は、かなりいい。

2クール一貫したEDテーマ「Hello,shooting-star」は画と共に最高でした。
学生時代のいい思い出と青春のピュアな感覚に浸れる。

賛否分かれるOPテーマは1クール時の「青春サツバツ論」は
当初は、軽薄な印象しかなかったけど徐々に好きになり
画的に始めはいなかったヴィッチ先生も彼女が登場してからは
ちゃんと踊りに参加してたのがいい。
2クール時「自力本願レボリューション」はノリが一緒で、
「青春サツバツ論」の焼き直し感が強いのがぱっとしなかった。

原作の出来が良いので丁寧に描いてくれて
まとまりが良かったのかもしれません。
ただ、2クールあって余裕があったから出来たようなもので
もし1クールのみだったら出来ないやり方かな。
ともかくアニメオリジナル回とか挟まなくてグッドでした。

今作の岸監督&上江洲脚本のコンビは、
同じ漫画原作の「蒼き鋼のアルペジオ」では
アニメオリジナル展開も多く、それはそれでありと思いましたが
今作では原作に忠実だったのが結果的に吉。
お二人は、間の取り方とか、ギャグを含め原作に忠実な中にも
くぬどんの演出やプロジェクトXのパロディとか独自のネタを
さりげなく入れるセンスが好きです。

声優さんも皆よく嵌ってたと思います。
当初、福山潤さんの殺せんせーは
OVA版の関智一さんと比べると若干違和感ありましたが
こちらもOP同様徐々に馴染んでいきました。

とりあえず早々に二期決定の朗報はありがたい。
原作終了を見越しての来年予定の二期なのかな。
それまで原作を読んで気長に待ちましょう。
イトナとの決着も楽しみです。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 21
ネタバレ

☆エトペン☆

★★★★★ 4.3

号令と共に銃声が鳴り響く教室。

月を破壊したと名乗った超生物は
最高速マッハ20で動く化け物。
どんなに試みても殺せないので
政府や機関も手を焼いていた。



その頃、
名門校、椚ヶ丘中学で落ちぶれたものが流される
通称エンドのE組の3年E組。
彼らは差別の対象となり、蔑まれ隔離されていた。



超生物はそこの教師として働かせてくれたら
中学生に自分を殺させるチャンスをやると提案する。



地球の運命は中学生たちの手に!となんとも言えない
壮絶なあらすじだが、基本コメディなので
全然重々しくはないです。
ちなみに舞台はほとんど学校です。


原作は1巻だけ立ち読みしたぐらいで
他にはジャンプ原作ということだけを
前情報に視聴してみました。


マンガを読んだときはあまり面白いと言う印象が
なかったのですが、岸誠二監督の力もあってか
かなり面白く仕上がってました。



この作品の面白いところは
暗殺対象の殺せんせーがちゃんと
教師の仕事をしていて、しかも
かなりいい先生というところですね。



最初の数話はキャラ紹介の印象が強く
退屈に感じるかもしれませんが
話が進むごとに面白くなっていったので
序盤から楽しめていたら最後まで見てほしいです。




いつもは声優さんの話をすると
絶対長くなってしまうので自粛しているのですが
今回は語らせてください。



主人公、殺せんせー役の福山潤にも驚きましたが
もっと驚いたのはもう一人の主人公、渚役の渕上舞さん。
ガールズ&パンツァーの西住みほ役や
アウトブレイクカンパニーのペトラルカ役
などで知っていましたが
少年役を演じた今回の渕上さんは
完璧と言っていいほど渚を演じあげていた。

OPを歌っているときもその声で
最初聞いたときは瞬きも忘れるほど
驚いて感嘆した。


視聴最中にもうすでにOVAが出ていると
知ったので、見てみたのですが、
その時の渚役の東山奈央さんの声を聞いて
ちょっとした拒絶反応が起きたぐらいだ。

東山さんも決して悪くはないのだが
あまりの渕上さんのはまり役に
他を寄せ付けない力を感じました。


Youtubeに上がっていた(もうすでに削除されていた)
暗殺教室のニコ生配信も見てみたのだが
渕上さんの地声では絶対に渚の中の人だと
分からないぐらい違いました。
あらためて声優のすごさを目の当たりにしましたね。



やはりちょっと長くなってしまいましたが
声優の話はここで一旦終わらせます。




キャラクターたちはみんな個性的で
面白い/可愛いキャラばかりでしたね。
一目惚れした子が何人かいました(笑)。




音楽面ですがちょっと不満があります。
音楽というかOP映像というか。
最初のOPはかなりハイテンションで
みんながゴ○ルデンボンバーのような
踊りをしていた映像は曲も含めてかなり好きでした。

EDも「ああ今日も暗殺教室終わったな~」と切なさに
浸れるぐらい、いいEDでした。


文句があるとすれば後期OP。

曲はそこまで特筆すべきことはありませんが
OP映像にいくつかツッコミ。


なんだあの踊りの映像の使いまわしは!?
そりゃー時間がなかったのかも知れないけど
何かしようぜ??

そして新しいOP映像になってからの
あの踊りもまたなんだ?


腕をウォーキングするみたいに振りながら
上体を前や後ろに反らすあの踊りは。

そりゃやってるみんなは笑顔だけど
なんか笑顔と踊りが合ってない・・・。
見ているこっちが恥ずかしく感じるような踊りでした。




まあでもジャンプに生き残っている作品だけあって
かなり楽しめたと思う。
作者の前の作品がアニメ化失敗したと聞いていたので
よくアニメ化また決意したなと思ったのと
この作品はアニメ化成功であってほしいですね。
自分は大いに楽しめました。




最後に。
{netabare}
自分のお気に入りのシーンの一つ。


ウイルスの毒を盛られ、助かった者たちだけで
解毒剤を奪いに行ったE組。


殺し屋3人を凌ぎ、いよいよラスボス戦へ。


しかし作戦立案中に渚が寺坂くんの異常に気付く。



渚「すごい熱だよ寺坂君。まさかウイル・・・」

寺坂「黙ってろ。俺は体力だけはあんだから
こんなもんはほっときゃ治んだよ!」


渚「そんな、無茶だよ!」

寺坂「烏丸の先行が麻痺ガス浴びちまったのは
俺がへたに前に出たからだ。それ以前に
俺のせいでクラスの奴ら殺しかけたこともある。
こんなところで脱落してこれ以上足引っ張れるわけねーだろ!」


渚「寺坂君・・・。」


なれ合いを好まない彼は殺せんせーが来てから
色々迷惑なことばかりをしてきたが
ある事件の罪悪感とクラスを引っ張る責任感から
出た彼の言葉に胸をうたれました。
その場で思わず「ジャイアン・・・」と
呟いてしまったのはここだけの話。
{/netabare}

投稿 : 2019/11/16
♥ : 29

ぽ~か~ふぇいす

★★★★☆ 3.7

一見するとシュールなだけのギャグアニメのようで実は・・・

週刊少年ジャンプ連載中の作品です

あらすじ
落ちこぼれを集めたE組の新しい担任は
マッハ20で空を飛ぶ謎のタコ型生物
しかも一年以内に先生を殺さないと地球が滅んでしまうという・・・

なんて感じにあらすじから並べてみましたが
これだけ読んでも全くわけがわからないでしょう
ですから代わりに原作未読のアニメフリーク達に
もっとわかりやすいように作品を一言で説明すると

脳噛ネウロの作者松井優征が送る教育を題材にした最新作

松井優征の魅力を言葉で伝えるのは非常に難しいですが
ネウロを知っていれば自分に合うかどうかわかることでしょう

金八先生とかGTOとか
人気の教育ドラマ・アニメは
フィクションでありながらも
そこにうまく世相を反映させ
問題提起や社会風刺とエンターテインメント性を
見事に両立させています
この作品もそういった意味で
名作になりうる条件はそろっていると思います

初見ではギャグテイストな部分ばかり目がいくかもしれませんが
ああ見えて、かなり真面目に
教育というものを真正面から描いている作品です
ただ、あまりにシュール過ぎて
作品の主題ともいえる部分に触れる前に
人によっては拒否反応を起こしてしまうかも?

この作品は実写映画の製作にあたって
その宣伝も兼ねて作られたものですが
映画の興行収入が25億円突破したことにより続編制作が決定し
同時にアニメも2016年に2期の放送が決まりました
実写の方は結局観に行きませんでしたが
こういうふうに実写とアニメとでうまく相乗効果が生み出せると
作品全体が盛り上がるので
暗殺教室はメディアミックスの成功例と言っていいでしょう

メディアミックスと言えば連載中の漫画本編も忘れてはいけません
少年ジャンプ誌上ではこれまでじっくり撒いてきた伏線を
アニメと映画で盛り上がっている絶好のタイミングで回収に入りました
予想の斜め上を行くような破天荒なストーリーに慣れ過ぎで
ちょっとやそっとのサプライズでは動じないような
コアな松井優征ファン達がこぞって絶句した衝撃展開
いわゆる茅野ショックからの殺せんせー誕生秘話
本当にベストタイミングで披露してくれたおかげで
知っている話を再確認しながら観るだけのはずのアニメ視聴が
連載を読んでいた時とは全く別の視点で
伏線を確認しつつ見るのが中々に新鮮で面白かったです

続編は2016年ということでまだまだだいぶ先のようですが
漫画を追いつつのんびり待ちたいと思います

投稿 : 2019/11/16
♥ : 30

78.2 10 木村昴アニメランキング10位
3月のライオン(TVアニメ動画)

2016年秋アニメ
★★★★★ 4.2 (1221)
3874人が棚に入れました
主人公は、東京の下町に1人で暮らす17歳の将棋のプロ棋士・桐山零。深い孤独を抱える彼が、あかり・ひなた・モモの川本3姉妹と過ごす時間や、さまざまな棋士との対戦を経て、失ったものを少しずつ取り戻していく様が描かれる。

声優・キャラクター
河西健吾、茅野愛衣、花澤香菜、久野美咲、岡本信彦、井上麻里奈、細谷佳正、三木眞一郎、杉田智和、木村昴、千葉繁、大川透、櫻井孝宏

takarock

★★★★☆ 3.9

3月のライオンの雑感「丁寧に作られているのは間違いないのですが・・・」

原作既読です。

本作には主に4つのパートがあります。
①プロ棋士としてのパート
②学校パート
③零の義理の姉が出て来る過去回想パート
④川本家3姉妹パート

①については最初の方は対局の勝敗はどうなる!?と気になっていたものの
次第に気にならなくなってきたというか、若干マンネリでした。
後半は島田八段の存在に助けられたと言ってもいいでしょう。
島田八段は本当にいいキャラでした。

②はぼっちの零とそんな零になんとか学校に馴染んでもらいたいと願う林田先生の
奮闘記が主な話です。ぼっち経験者の方には心を抉られるような描写もあったでしょう。
全体的に暗い話が多かったのですが、
零と林田先生のやり取りなんかはコメディ調にもなっていて、
やはり林田先生の存在に助けられていると言えるでしょう。

③は問題パートですね。
零の義理の姉の香子は心に傷を負っており、歪んだ攻撃性を零に向けます。
ただの憎しみだけでなく、愛憎の念が入り混じってると言う方が適切ですかね。
女性特有の繊細な複雑性が描かれているといえば聞こえはいいんですけど、
私は正直香子にムカついてましたw
このパートは全体的に暗く、はっきり言って話としてもおもしろくない。

④は本作の癒やしw
このパートがなければこの作品はここまでヒットしてなかったでしょうねw
モモちゃんきゃわわ! メシうまそー!! まさに癒やし!!!w

と、まるでいくつもの顔を併せ持つ女性のように複数のパートに分けられているんですけど、
④のパートがない回はげんなりすることもありましたし、
③がメインだともう勘弁してくれと思うこともありました。
楽しめる回とそうでない回との落差が結構あったかなと。
リアルタイムでアニメを視聴するということは、1週間のスパンがあるわけで、
製作サイドの区切りに従うしかないのです。
だから人によってはあまり楽しめない回の後、
そのまま放置してしまったということもあるのではないでしょうか。
そして、本作の弱点は、引きの強さが不足していることだと思います。
私は今期は本作と「昭和元禄落語心中 助六再び篇」しか視聴していなかったのですが、
「昭和元禄落語心中 助六再び篇」と比べると、
「続きはよ!!」という引きの強さの点で、かなり落ちると思います。

原作を最大限にリスペクトして、忠実に再現した作りになっていると思います。
川本家の猫たちの擬音など、
漫画的表現をそのままアニメに落とし込んでしまっている箇所がいくつかあって、
若干気にはなりましたが、それが逆によかったところもありますからね。
それに原作を忠実に再現する一方で、顔を斜めに傾けるシャフト角度や
背景描写などアニメならではのシャフト演出もしっかりと組み込んでいる作りだと思います。
原作の世界観とシャフト演出の相性も思った以上に良く、
丁寧に作られているのは間違いないのですが・・・
潤沢な制作費を使い、
原作の世界観を忠実に再現すれば否が応でも名作になるだろうという
驕りも僅かながら感じました。
引きの強さはおもしろさに直結する部分なので、
もっと貪欲にそこを求めてもよかったと思います。
間違いない素材(原作)をしっかりと調理してはいるんですけど、
素材に依存し過ぎちゃっているかなという印象ですかね。

2期も決定していますが、2期はこれまで以上に暗く重い題材を取り扱っていくことになります。
多少構成を変えてでも引きの強さを意識した作りにしなければ正直しんどいでしょうね。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 41

えたんだーる

★★★★★ 4.6

シャフトらしくないかも(主に作画が)。ちなみに良作です。

ヤングアニマル掲載マンガが原作で、まだ終わっていない作品のアニメ化。既刊分の原作単行本は全部持っています。

第1回目を視聴しましたが、けっこう原作の画の感じが残っていました。背景もシャフトらしくない柔らかい感じの原作に近いタッチの画で、どこが制作かなんて気にしてない原作ファンは安心したかもしれないです(笑)。

通して最終回まで観る予定なので、レビューはそのあとになる予定。あと、評価の星は暫定ですが良い意味で作画に裏切られたので、あえて5をつけておきました(笑)。

2017.4.25追記:
視聴を終わって更新しそびれていました。原作準拠で穏当なアニメ化でした。原作者の羽海野チカ先生も原作既読のファンも満足できたアニメ化だったのではないでしょうか。

「ぼっちスパイラル」に嵌る零くんを見ていると切なくなりますが、それ以上に川本家の人たちや林田先生の暖かさ、そして対局解説中なのに「桐山~!」と叫びだす二海堂くんの熱さなどが心地良い作品です。

二海堂くん開発「ニャー将棋」のネタは原作マンガにもあったのですが、歌まで作ってしまったのはさすがのNHKでした。最終話の最期に2017年10月からの2期目の放送もアナウンスされ、まずは順風満帆といったところ。

あー、写真加工した静止画での次回予告とかドラマ『傷だらけの天使』へのオマージュっぽいスミスの朝食シーンとかはシャフトっぽいです(笑)。
(でも、あれも一応原作にそれっぽいシーンはある…。)

2017.10.4追記:
原作最新巻(13巻)が出たのでさっそく読んだのですが、OP主題歌「ファイター」のメーキングというページがありました。そこに書いてあったのですが、あのOPアニメーションのコンテ切ったの羽海野先生ご本人だったんですね!

そして間もなく2期目が開始になります。楽しみです。

2017.11.5追記:
2期目が始まってだいぶん経っています。原作通りだと、2期目中盤はしばらく「高校生らしい」零くんが観られるはず。
(以後、レビュー更新は2期目の方でする予定。)

投稿 : 2019/11/16
♥ : 62

scandalsho

★★★★☆ 3.9

緩急が凄い!

原作未読。最終話まで視聴。

人とのコミュニケーションが苦手で、ちょっぴり根暗な少年が主人公の物語。

1クール目は、主人公が川本家の3姉妹との出会い・交流を通して『人の温もり』を知る物語。
2クール目は、主人公が将棋を通して知り合った頼もしい仲間やライバルとの物語。
ざっくりというとこんな感じかな?

1話冒頭から、主人公があまりにも暗いし、物語のスピード感は無いし『どうしたものか・・・』と思っていましたが、川本家を訪ねたあたりから急にハイテンション!
物語の緩急って本当に大事だなぁ、と改めて痛感させられた作品です。

ハイテンションな表現があるから主人公の心の闇の深さがより強調される。
上手い演出だと思います。

あと『しゃべるネコ』と『ニャン将棋』には心が和みます。

2クール目については、将棋に詳しい人ならもう少し楽しめたかも・・・って感じでした。
駒の動かし方を辛うじて知っている程度の知識では、プロ棋士の凄さが伝わらない。

あと、主人公は嫌がるかも知れないけど、二階堂は本当に良い奴だ。主人公は嫌がるかも知れないけど・・・。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 75

63.5 11 木村昴アニメランキング11位
CODE:BREAKER(TVアニメ動画)

2012年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (629)
3775人が棚に入れました
目には目を、歯には歯を、悪には――悪を。
尋常ならざる力“異能"を用い、法で裁けぬ悪人を闇に葬る者たちがいる
本当の名前を捨て過去も捨て、かりそめの日常を送る彼らは、
しかしひとたび任務を受けると、人知れずそれを遂行するのだった
“コード:ブレイカー"と呼ばれる、存在しない者たち
その戦いは冷徹にして熱く、その存在は刹那にして鮮烈
彼らの物語が今、明かされる――

声優・キャラクター
岡本信彦、日笠陽子、鈴村健一、木村昴、豊永利行、斎賀みつき、三木眞一郎、中田譲治、ゆかな、仙台エリ、甲斐田裕子、津田健次郎、辻谷耕史、氷上恭子

Rachel

★★★★★ 4.4

絵が綺麗!泣かせるイケメンストーリー(T_T)

物語の評価
1話から8話くらいまでもう少しマキで進めてもいいと思う。
人見さんの思いがわかる話をもう1話前あたりで。

しかし最後の3話ほどは、ズルズルと「思いを述べる」時間がありすぎた。
シナリオライターとしては、「思いを伝えたい」ところだろうが、心情描写はくどいほど伝わらないものだ。

死にそうなのにまだまだ続いて、なんだか見ていて疲れたよ。

話の内容はとってもいいのに、あの展開には少しがっかりだなあー。

登場人物の数にも役目のある設定にも無駄がなく、ストーリーにも「仲間意識」を持ってきてとても良かった。しかし総理大臣に関してちょっと適当感があるかな。
伏線も作りすぎてまとめきれなく終了ー。これは痛い・・・・。

2期をつくるならわかるけど、作るなら1期の最後にはそうアピールしておこうよ。

それにしても、絵がいい!!

シナリオ的には「~~~なのだ!!~」のさくらちゃんのセリフ、クライマックスくらいはしなくてもいいんじゃない???
呼ぶのも名前なんだからしかたがないが、クライマックスで「・・・・・さくらこうじさん・・・」というシーンには違和感が。

もう一度・・・・。絵が素敵ー!@!

投稿 : 2019/11/16
♥ : 3
ネタバレ

takumi@

★★★★☆ 3.7

<最終回まで視聴完了> 2期がありそうな予感

<最終回を観終えての感想>

異能の力を持って、とある組織からの命令を受け、
悪を成敗しているコードブレイカーたち。
表立って名前を名乗るようなこともなく、いわば世のため人のため
縁の下の力持ち的存在。
その中の1人、大神と同じクラスになった桜がヒロイン。

桜のこと、最強のコードブレイカーと言われる人見の企みをはじめ、
いろいろと判明して、彼の考えには賛成できないが、その気持ちはわかる。
がしかし、なんとも哀れなコードブレイカーたち。
もう少し何らかの救いがほしかったかも。
あのままじゃモヤモヤしてしまう。
いろいろ深読みして考えたくもなるのだけれど
1クールでまとめるってほうが無理だったか。

コードブレイカーについて掘り下げてはいたけれど
何かが物足りないと感じるのは、総理を描ききれてないからなのか。
それに刻くんのお姉さんのその後はどうなっただろう・・・
映像に見えてない影での動きのほうが、気になった。
もしかして2期があるってことなんだろうか?
それなら、忘れないうちに放送してほしい(苦笑)
------------------------------------
<7話の感想>

コードブレイカーがようやく勢揃い。
で、何を争っているのか、何が狙いなのかわかってきた。
桜の家の事も、予想していたとおり。
総理大臣とどういう繋がりなのかは前回わかったわけだけど
でも、これ以上は深く掘り下げないような気もして
今後はバトル中心になっていくのかも。
各コードブレイカーたちにもう少し感情移入できる何かが欲しいな。
--------------------------------------
<6話の感想>

各人の事情がようやく少しわかってきて、
他のコードブレイカーたちの立ち位置的なことも少し理解。
ちょっと面白くなってきた。
そして泪(るい)の初登場。待ってたよ~!
まだまだ奥が深くなっていく予感。
--------------------------------------
<5話の感想>

なんとも惨い話で。
今回は今までの中で一番哀しすぎた。
悪とは何だろう?正義とは何だろう?そう考えるとき
やはりどちらか一方だけがそうとは決められないし
答えは立場やその国の法律によって違ってきて、決してひとつじゃない。
幸せについても同じことが言えるし、法で裁けない問題も多くある。
結局、個人の価値観や使命感によるものなわけだけれど、
世の中のふたを開けて見たら矛盾と愛憎でドロドロになっていそうだ。
--------------------------------------
<3、4話の感想>

どうにも惚れ込めないまま、淡い期待を捨てきれず4話まで視聴。
少しずつ話は進んでいるものの、まだ全貌は明かされず
ただバトルというか掃除シーン?と学園モノ部分を
見せられている感じ。
今回も作画、けっこう崩れてるシーンあってひどかったなぁ。
あと、時折入るギャグ的要素、これ必要なんだろうか。
ダークな内容だけに、少し和らげているつもりなのかもだけど
それが吉と出るかどうか・・・変な方向に行ってる感じが不安だ。
----------------------------------------

1話観た時は、なんて残虐なことをするんだという第一印象で。
桜は武道好きのお嬢様かと思いきや、実は別の意味でのお嬢な予感。
原作を知らず、予備知識ゼロの状態で観ているのでわからないが
国会議事堂が出てくるあたりもすごく気になった。

2話を観てみて、これは単なる中二病モノではないのかもなと。
蒼い炎で焼き尽くす能力をゴミ掃除と言っているので、最初は
必殺仕事人とか地獄少女みたいな印象を持ったのだけれど、
そこは多少共通するものがありそうな気もする。
{netabare}
「コードブレイカー」と呼ばれる少年たちが他にも数人いて
番号が与えられ、能力もどうやら違うものを授かっている模様。 {/netabare}
「目には目を、歯には歯を、悪には悪を」という言葉から
どうしてもキリスト教を思い起こさずにはいられないし
{netabare}
「本当の名前を捨てている」とか「俺は存在しない者」という台詞から
{/netabare}
悪には悪と言っている以上、自分らも悪、そして自分らももしかしたら
過去、悪人としての罪があって償うために雇われてるのかも?などと
自分は妄想しているのだが、どこまで描かれていくのかまだ見当もつかない。
それと、やたらニコニコ穏やかにしている桜の両親も、実は・・な何か
秘密がありそうな気がする。
まだまだ登場人物は増えそうだし、とにかく今後が見逃せなくなってきた。

ちなみに。
オープニングテーマ「DARK SHAME」は谷山紀章氏が作詞し唄い
エンディングテーマ「シロイカラス」は鈴村健一氏が作詞し唄っている。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 27
ネタバレ

Baal

★★★★★ 4.2

何をもってして悪と為すのか・・・

異能のチカラで法でさばけない悪を裁く

異能バトルアニメです。

異能の力をもってして悪を裁くものたちを

コード:ブレイカーという。

そして期せずしてその一端を目撃してしまった

ヒロインがその世界へと巻き込まれていく話です。

({netabare}彼女は珍種と呼ばれる特殊な力を持った

人間でコードブレイカーたちが見張っていたため

深く巻き込まれていった。{/netabare})

とまあ、異能力者たちの戦いがたくさん繰り広げ

られるけど、そのバトルには迫力があります。

作画もそこそこいいし、バトルが力だけでなく

頭脳をも必要としながらあるのが良かったです。

彼らは悪を滅するヒーローなのか、それとも

悪を滅する悪なのか・・・。

法で裁けないなら、力技を行使しても良いの

だろうか。そんなことを私も感じました。

そんなことを考えさせられる状況に

置かれたことはないが、いつそんなことが

起きるやもしれない。(つまりは事件の

加害者や被害者となって、何をもってして

何を悪と為すのか・・・。

そんなことはさて置き、作画が綺麗だし

コードブレイカーはイケメンぞろい(おっと、

私にはそんな趣味はありませんが)

な上に、ストーリーはしっかりと組めている

(つまり、キャラにあまり頼っていないと

いうこと。)から一度見てみてもいいかもしれません。

(個人の意見なのでどうぞお気になさらず・・・)

11/2 星評価、コメント変更

◆個人的点数評価 80.155点

投稿 : 2019/11/16
♥ : 22

85.4 12 木村昴アニメランキング12位
3月のライオン 第2期(TVアニメ動画)

2017年秋アニメ
★★★★★ 4.8 (1571)
2919人が棚に入れました
これは、様々な人間が
何かを取り戻していく、優しい物語。
そして、戦いの物語。

主人公・桐山零は、幼い頃に事故で家族を失い、
心に深い孤独を負う17歳のプロの将棋棋士。
東京の下町に一人で暮らす零は、あかり・ひなた・モモという3姉妹と出会い、
少しずつ変わり始めていくー。
ネタバレ

イムラ

★★★★★ 4.8

人の心を深く深く掘り下げて

<2018/5/14初投稿>
全話観終えました。

二期はひなの中学でのいじめ問題に焦点が当たってました。
一筋縄ではいかない問題。
重苦しい展開が続きました。
{netabare} スッキリ解決というわけにはいきませんでしたがなんとか収まって、ひなはまた前を向いて。
この話がひと段落した時は正直ホッとしました。{/netabare}

ひなだけではなく零も成長したようで何より。

なんとかひなの役に立ちたい
そうした思いに駆られて行動する様はカッコ良かった。
本人としては全く上手くいってないと情けない気持ちでしょうが、ひなから見たらヒーローでしょう。

そんな零にとって川本家はもう「帰る場所」なのかもしれません。
あんな「あったかい場所」羨ましすぎる 笑

零とひなは三つ違いぐらいですか。
互いに異性としての感情持ってもおかしくない関係ですがどうなんでしょうね。
{netabare} 四国の高校に進学するという高橋くんを見つめるひな。
そんなひなを少し悲しい目で追う零はやはり少しはそういう気持ちありそう。
ひなの方は全くそういう感じしませんけど 笑{/netabare}

まあ零には香子がいるしいっか。


将棋の方は島田八段がいい。
挑戦してタイトルに惜しくも届かず。
が続く。
相当な実力者。
さあ今回の挑戦ではどうなるか!
見た目のモデルは佐々木蔵之介でしょうが、将棋は木村九段っぽい。
木村九段はこれまで6回タイトル挑戦して惜しくも手が届かない。
悲劇のおじさんです(解説名人で将棋ファンからの人気も非常に高いです)
三木眞一郎さんの演技がまたいい。

あと今期では柳原棋匠。
かっこよかったですね。
還暦大幅に超えてタイトルホルダーでA級って化け物ですよ化け物
諦めたくても諦めるわけにはいかない。
業のようなものを感じてしまいました。

他にも書きたいこと沢山ありますけど。

本当に良かったです。


<おまけ>
辻井武史九段。
モデルは将棋ファンならみんな大好き藤井猛九段。
(さらに豊川七段のダジャレを追加した感じ)
どうも羽海野チカさんがファンのようです。
藤井聡太六段が出てくるまではマニアックなボケで将棋界では羽生さんに継ぐ人気者でした。
藤井猛九段の面白さがわかればあなたも将棋通です。

<2018/5/15追記>
柳原棋匠のバケモノっぷりを補足です。
実際の将棋界では中学生棋士はこれまで五人誕生してますが60代のタイトルホルダーはゼロ。過去に一人もいませんでした。
ちなみに最年長タイトルホルダーは大山15世永世名人の59歳です。
さらにwikiを調べたら柳原棋匠の通算タイトル獲得数はたったの14期!
これは少ない。
66歳でタイトルホルダーでA級としてはもう少し多くてもおかしくない。
永世名人でもないようです。
かなり変わった棋歴。
つまり過去になかなか超えられないとてつもなく高い壁、強力なライバルとかその時代の第一人者とかにぶつかってたのではないでしょうか。
原作では柳原棋匠の昔を描いた外伝があるそうで是非読んでみたいものです。

<2019/9/23 追記>
↑の方でご紹介した木村一基九段(46歳 ニックネーム「おじおじ」)がただ今覚醒してます。
現在、王位戦というタイトルの番勝負で豊島王位・名人に挑戦していて3-3のフルセット!
最終局は9/25、26
ちなみにこの豊島二冠、歳は29歳とお若く、羽生さんや藤井さんに比べると知名度は劣りますが、渡辺明三冠と並ぶ現在の最強棋士。
木村九段は悲願のタイトル奪取なるか!
大注目しています。

<2019/9/26 追記>
木村九段が王位奪取しました。
7回目の挑戦で初タイトルは最多記録!
46歳での初戴冠も最年長記録!
23歳での四段昇段者がタイトルを獲得するのも最年長記録!
まさに「百折不撓」
こんな嬉しいことはないです。

島田八段を超えてしまいましたね。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 39
ネタバレ

101匹足利尊氏

★★★★★ 4.5

「いったいぼくは いつのまに出ていたんだ?――こんなに明るい所に……」

原作コミックは未読。

序盤、主人公たちやその周囲に将棋以外でも、大きな試練が訪れたものの、
少年棋士がヘコみまくっている印象が強かった1stシーズンに比べて、
差し込む光の眩しさが印象的な2ndシーズンだったと思います。
仲間の存在、誰かのためを思って奮闘することで得られるエネルギーって
やっぱり大きいなと感じました。

そして、シリーズ全体を振り返って何より感じたのは、
日々、しっかりと地に足をつけて生き続けることの大切さ。

暗闇の中で無意味と感じた日常を投げ出したくなったり、
闘うことから逃げ出したくなっても、腐らず続けていたからこそ、
トンネルを抜けた後、光に照らされて輝くこともあるかもしれないし、
嵐のように救われることもあるかもしれない。

私にとっては、先が見えない日々に心が崩れそうになった時、
思い出して毎日しっかり歩んでいく際に、
杖として支えとなる、貴重な一作となりそうです。


その他、特に心がざわついたのは、

{netabare} いじめ加害者の心情描写。

良い学校、良い会社……。
そんなことばかり言われて嫌になったから。
との主旨の供述は言い訳と感じられた方も多いとは思いますし、
勿論いじめが許されるわけでは全くありませんが、
私はその心理描写に真に迫るものを感じました。

思うに、世の中、夢を持たなきゃ生きてる価値ないとか、ビジョンを持てとか、
先のことばかりで、今がスッポリ抜け落ちている心が多すぎなんですよ……。

大体、数手先まで見通して勝負手を指し合う棋士ですら、
10年先どころか明日の自分のことすら読み切れてないわけですし、
ある棋士に至っては、自身の人生の意義を見失いかけたり、最後の力も底をつきかけたりして、
海の底に水没したり、焼野が原で火だるまになったりしているわけです。

そこで、まず5年、10年先のこと考えて頑張れとか正気の沙汰じゃありません。
今の日常が充実して光を得ていく主人公や川本家とは対照的な心を眺めていて、
私はいたたまれない気持ちになりました。

そんな心の損壊と向き合い続けた学年主任には
もっと労いの言葉をかけてあげたいです。

さらには、最終話、主人公の圧倒的才能と努力に敗れ去り、
荒れ続けた幸田家の義姉と義弟の描写とか……。{/netabare}

光が差した心だけじゃなく、闇に包まれた心もしっかりと見つめていくことで、
本作の人間描写は厚みが増していたと思います。


シャフトの作画は相変わらず独特の風味。
天下一武道会でも始まるのかwと言うくらい派手に
比喩表現が飛躍した棋戦の白熱もさることながら、
日常の価値を体現すべく、著しく美化された川本家の食卓、料理も引き続き強烈。
個人的に微妙な食べ物だと思っていた白玉があんなに美味しそうに見えるとは……。
リアルでも記憶にない貴重な経験をさせて頂きました。

豊富な心情表現の引き出しで、珍獣揃いの棋界とその周辺を描いた、
人間ドラマが光る秀作でした。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 36

ISSA

★★★★★ 4.3

春が来てぼくら…木洩れ日の中で

4話まで視聴。
けっしてスーパースターも能力者も出てこない、今期も等身大の人間ドラマ。

しかし引き付けられる、作画も演出も見事だけど今期、4話目の桐山零役の河西健吾さんと川本ひなた役の花澤香菜さんが凄かった。

楽しい展開は少なそうだけど、見いってしまう展開に期待です。

6話の川本ひなたちゃん泣いてるシーン
涙の音を水の落ちた音で表現してるのが凄く良かったです。
最後の黒板に落書きされてるシーン、ひなちゃんの「知りません」とキッパリした態度に強大な敵に立ち向かう戦士の様な物を感じます。

演出の良さからくる時間を感じさせない引き込まれが素晴らしい。

ここでは余り評価されてませんが、グサグサ心に刺さる様な描写凄いと演出の良さは他に無い感じ。
使うの嫌いだけど9話は神回か。

12話
川本ひなた役の花澤香菜さんの光演技には触れてきましたが。
脇を固める人の声優さんの演技も光ってた12話でした。
ひなたちゃんの学校担任教師役…大原さやか
いじめ子母親役…新井里美(ジャッチメント黒子)
ひなたちゃん学校主任…立木文彦(長谷川さん~マダオ)
特に大原さんと新井さんの演技は怖いw


視聴完了
最終話の冒頭、育ての母親役の島本須美さん(しょくぱんまん、ナウシカ、クラリス)の独り語り凄かった。
まるでNHKラジオ文芸小説聴いてる…
TV見てるじゃなくて聞き入ってしまうぐらいの演技。

本気の声優さんの演技が楽しめるのも3月のライオンならでは。
相変わらずの人間ドラマとそれぞれの成長を感じられる二期、年齢で成長スピードと時間の過ぎ方って違うだよね。



あまり紹介されてませんが、エンドカードの作者が超豪華です、一期から抜粋。
・三浦健太郎(ベルセルク)
・コンドウアキ(リラックマ)
・能條純一(月下の棋士、哭きの竜)
・氷川へきる
・ヒグチヨウコ(絵本作家、ふたりねこ)
・柴田ヨクサル(エアーマスター、ハチワンダイバー)
・ちばてつや(あしたのジョー)
・寺田克也(ゲームキャラクターデザナー)
・克 亜樹(ふたりエッチ)
・安野モヨコ(働きマン)
・VOFAN(台湾出身の漫画家&イラストレーター)
・あずまきよひこ(あずまんが大王、よつばと)
・森恒二(ホーリーランド、自殺島)
・ヤマザキマリ(テルマエ ロマエ)
・工藤ノリコ(絵本作家)
・末次由紀(ちはやふる)
・蒼樹うめ(ひだまりスケッチ)
・中村光(荒川アンダーブリッジ、聖☆おにいさん)
・原哲夫(北斗の拳)
・島本和彦
・萩尾望都(11人いる、少女漫画の神様と呼ばれて少女漫画家で初めて紫綬褒章授賞)

2期より
・岡崎マリ(イラストレーター)
・米津玄師(歌手)
・海野つなみ(逃げるが恥だが役に立つ)
・大川ぶくぶ(ポプテピピック)
・天野こずえ(ARIA・あまんちゅ!)
・西原恵理子(毎日かあさん)
・ウエダハジメ(フリクリ)
・魔夜峰央(パタリロ…パタリロ風二階堂可愛すぎて笑った)
・岩明均(漫画家・寄生獣)
・ヒョーゴノスケ(イラストレーター・映画ドラえもん他)
・西川秀明
・渡辺明夫(アニメーター・物語シリーズ)

投稿 : 2019/11/16
♥ : 39

76.4 13 木村昴アニメランキング13位
ハイキュー!! 烏野高校 VS 白鳥沢学園高校(TVアニメ動画)

2016年秋アニメ
★★★★☆ 4.0 (477)
2536人が棚に入れました
「堕ちた強豪、飛べない烏」―――。
かつてそう呼ばれた烏野高校が、ついに辿り着いた“頂"の舞台。
春の高校バレー宮城県代表決定戦、決勝。

インターハイ予選準決勝で青葉城西高校に惜敗し、春高予選へと再始動した烏野が、
さらなるレベルアップを求めて挑んだのは関東強豪チームとの合同合宿だった。
梟谷、生川、森然、音駒と並み居る全国レベルのチームとの力量差を痛感しながらも、
烏野高校はチームの“進化"を求めてただひたすらに挑戦をし続けた。

迎えた春高予選。
一度は封印した日向と影山の「変人速攻」もさらなる進化を見せ、
個々の歯車が噛み合い、チーム全体が動きだし、烏野は並み居る強豪を打ち破っていく。

そして宮城県代表決定戦準決勝で再び立ちはだかった、宿敵・青葉城西。
因縁の相手を前に一歩も譲らぬ攻防を繰り広げ、試合は総力戦にもつれ込んでいく。
ぶつかり合うプライドとプライドの果て、
体力の限界を超えた激戦を制したのは、烏野高校だった。

全国まで、あと一つ。

対するは絶対王者、白鳥沢学園高校。
超高校級エース・牛島若利を擁する県内最強のチーム。
激闘を制し、春への切符を掴むのは一校のみ。

烏野高校 VS 白鳥沢学園高校

今、烏野高校最大の挑戦が始まる――!

声優・キャラクター
村瀬歩、石川界人、日野聡、入野自由、林勇、細谷佳正、岡本信彦、内山昂輝、斉藤壮馬、増田俊樹、名塚佳織、諸星すみれ、神谷浩史、田中一成、竹内良太、木村昴、豊永利行、丹沢晃之、寺島拓篤、中尾隆聖、土屋神葉、福田賢二、大森大樹
ネタバレ

〇ojima

★★★★★ 4.9

熱い物語で泣きたい方は是非御覧ください。3

こんな良い作品とは思いませんでした。
ハイキュー作品を観るきっかけは本作品からです。
最近、BSで3期まで放送して改めて毎週楽しませていただきました。
やっぱり各所で泣けるんですよね。いい作品です。

こういう作品は再放送でもっと世の中にアニメ自体を知られてほしいと思います。
(私的にはお気に入り作品群のことですが・・・)



4話・・・この回はすっごく良いです。これはテレビアニメで久々感動しました。
6話もたまらないですね。
セットを {netabare} 取るところも震えますが、3年生の気持ちも短い時間ですが非常に伝わってきます。{/netabare}2回ほどグッと来ました!!

このアニメ、動きが早くて臨場感アリ。いろんなアングルで表現できるアニメの長所がとてもうまく使われています。
そしてガッツポーズがかっこいいですね。個性的に工夫しているみたいで。

私の中では今期ダークホース。正直、感動をくれそうだと思っております!!!
OP、EDも本編に非常に合ってますね!


最後まで観終わって。

正直に面白かったです。
3期の原作を読んでいませんのでどっちが勝つのか分かりませんでした。
烏野が勝ったら4期は春高シリーズ 負けても1,2年生の新体制シリーズなんて考えていましたので。
でも、{netabare} やっぱり(5セット目21-19でサッパリ(笑))勝ちましたね!{/netabare}
そしてアニメは4期へ!
まだ未定でしょうけど、是非観たいと思います。

私的に3期は4話が最高です。MVPは月島で全会一致。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 44

Dkn

★★★★★ 4.3

1クール丸々使うのは面白いのだが、サブタイトルやめれ、公式!

1期から追うときに先にこのタイトル見ちゃったよ(笑)

「ああ・・白鳥沢と戦うんですね・・そうですか。」・・と、2期で心配してましたが大丈夫。

面白さは変わらなかったですね。良いアニメです、ホント。

この「烏野高校 VS 白鳥沢学園高校」の序盤は、人物解説などが多く後半に向けての緊張感などを高めていくので今までのシリーズと比べると少し物足りないな~なんて思っていました。ほとんど絵変わりもしないので、クールで一試合をずっとやるのは丁寧ですが諸刃の剣だなと感じます。ですが丁寧にやったのは意味があって、結果良かったですね。いつもの「ハイキュー!!」らしく後半の展開は手に汗握って観られました。

そして1期の頃から注目してた選手たちが開花し始めて熱い!!

世代交代へ向けての成長を描くのがほんとに上手くて、この白鳥沢戦での楽しさも勿論なのですけど、先輩たちが居なくなったコートに希望が見いだせて嬉しいですね。このハイキューが他の“スポーツもの”と違うのは、序盤からちゃんと伏線を張りつつ登場人物の掘り下げを地道にやっている所で、普段脇役である選手がメインを張っても違和感がない。一番好きなポイントかもしれません。

脇を固めるキャラといえば、「烏養 繋心」の声優変更は残念でした。知らずに観ていて、9話という盛り上がりはじめた話数での第一声に違和感を感じ検索しました。このニュースはどこかで見てましたが、ハイキューをリアルタイムで観ていなかったので流してしまってました。若くて荒削りながらも、選手を一番に考えて寄り添うように檄を飛ばす烏養監督はとてもカッコ良かった。田中一成さんの演技が大きかったのですね。ですが代役の江川央生さんがどんどん人物を理解して行き、最後は役への違和感も殆ど無く、プロフェッショナルだなと感動しました。

ハイキューは声優さんの演技力が光るアニメで、息の演技や疲労感に叫びなど、熱くて熱くて・・
それだけでちょっと泣きそうなのです。鷲匠鍛治役の中尾隆聖さんの演技も素晴らしかった!


それで・・あとは劇場版が残っているのですけど・・

見終えたばかりなので数年後に観たほうが新鮮に観られるかもと思って、今は止めておきます。


4期はまだでしょうか~ 楽しみですね!

投稿 : 2019/11/16
♥ : 16
ネタバレ

にゃーん。@活動休止

★★★★★ 4.2

期待以上。ツッキー良かった!(๑˃̵ᴗ˂̵)و

原作未読です。(読みたいけど我慢我慢)
3期となる白鳥沢編。

2期は試合編より合宿編の方が好きだったので、
3期は正直ずっと白鳥沢との試合だけか…
大丈夫?長くない??飽きない??マンネリ化しない??
と心配だったんですが…

面白かったです!!*(^-^)*
ずっとこの熱い試合を観ていたい…と思うシーンもありました。

ストーリー、毎話見どころ満載です♪
色んなキャラクターが次々と活躍しています。

白鳥沢の新キャラクターも個性的で面白いです。特に赤い人!^^

そして何より…
ツッキー大活躍でした!!!!!(*>ω<)キャー!!

【8話感想】{netabare}
ご存じの方も多いと思いますが、
烏野高校コーチ、烏養繋心役の田中一成さんが10月にご逝去されました。
9話からは新しい声優の方が、役を演じてくださいます。

ハイキュー!!では最後の出演話となった8話ラスト。

「 下を向くんじゃねぇぇぇぇぇ!! 」

思わず涙が出そうになりました(T_T)

最後のセリフがこれって…奇跡みたいです。
最後に渾身の応援の声が聞けて、感動しました。

ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
{/netabare}

【ツッキー感想】{netabare}
4話の月の輪で牛島さんのアタックをブロックした瞬間!
かっこよかったです!コーチの言う通り、MVPですね(๑˃̵ᴗ˂̵)و

冷静にずっと隙を待ち続けてからのブロック!
ツッキーらしいプレイでしたね。
獲物を狙う鷹のような鋭い眼差しに見惚れました♡

そのあとの喜びようも、本当に嬉しそうでよかった*(^-^)*

その後まさかの怪我からの絶妙なタイミングでの復帰!
もうすっかり烏野にいなくてはならない選手になりましたね!

全国大会での活躍も楽しみです♪ {/netabare}

投稿 : 2019/11/16
♥ : 21

67.0 14 木村昴アニメランキング14位
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ Ⅱ(TVアニメ動画)

2016年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (394)
1488人が棚に入れました
大仕事を成し遂げ火星に帰還した鉄華団は、テイワズの庇護の下、ハーフメタル利権に由来する豊富な資金を元に、地球に支部を置くほどの大企業となる。一方、彼らの活躍によって少年兵の有用性が示されたことで、戦場に駆り出される子供やヒューマンデブリの数は激増し、世界の治安は悪化の一途を辿る。エドモントンでの戦いから2年後のある日、アドモス商会の社長となったクーデリアからハーフメタル採掘場の視察の護衛を依頼された鉄華団は、サンドバル・ロイター率いる宇宙海賊夜明けの地平線団の襲撃を受ける。テイワズ本部からガンダム・バルバトスルプスを受領した三日月の活躍で撃退に成功するも、地平線団は主力艦隊を投入して鉄華団を殲滅しようとする。鉄華団と協力関係を結んでいたマクギリスは、部下の石動・カミーチェ率いる援軍を派遣するも、そこにマクギリスを警戒しているアリアンロッド司令のラスタル・エリオンが派遣したイオク・クジャン率いる第二艦隊が介入し戦況は混迷を極めるが、三日月がサンドバルの身柄を抑えたことで戦いは終結。彼らと手を結んでいた活動家団体テラ・リベリオニスも三日月たちによって粛清される。その頃、アーブラウでは防衛軍の発足式典が行われるが、その最中に蒔苗を狙った爆弾テロが発生する。やがて、この事件はSAUの関与が疑われ始め、両者の間では戦争の機運が高まる。

声優・キャラクター
河西健吾、細谷佳正、梅原裕一郎、内匠靖明、村田太志、天﨑滉平、田村睦心、斉藤壮馬、寺崎裕香、金元寿子、櫻井孝宏、大川透

◇fumi◆

★★★★★ 4.8

戦場じゃあまともな奴から死んで行くんだよ!この滅びの美学を見よ!

2016年~2017年放送のテレビアニメ 全25話
 
監督 長井龍雪 構成 岡田摩里 音楽 横山克 制作 サンライズ

基本ストーリーは長井龍雪が決め、設定に鴨志田一、キャラ原案に「皇国の守護者」の伊藤悠が当たった。
脚本は岡田摩里と鴨志田一が交互に、さらに一部をベテランの吉野弘幸、黒田洋介など。

最も不満だった点はメインの舞台であるテラフォーミングされた火星の描写がほとんど無いこと。
遠くに見えるはげ山は現在の火星の想像図でありテラフォーミングされて数百年後とは思えない。
過去作から監督と脚本はSFと無縁の人のようですが、
本格SFロボットアニメである以上、最も気を使ってほしい部分であり、
機動戦艦ナデシコやARIAなどの過去作より劣る結果になりました。

第二期のストーリーは歴史ファンなら一目瞭然、「源家物語」です。
歴史ファン以外の人に説明すると、
平家と源氏、なぜ家と氏なのか考えてみてください。
源平合戦の前半、保元平治の乱で源家は滅びたのです。
源氏とは諸国に散らばった源家の関係者を指し、平家とは平の一家を指します。
富士川の戦いは平清盛の派遣した軍と平氏の分家北条氏の戦いです。
「源家物語」とは書かれなかった源義朝と源家の滅びの物語のことです。

本作における長距離決戦用兵器ダインスレイブは当時の新兵器弓を指し、
平治物語で機動力に奢った源氏武者が平氏の弓一斉攻撃の前に総崩れになるシーンがネタ元と思われます。

源家と鉄華団の主人物を照らすと、
オルガ・イツカ→源義朝(京の戦いに敗れ本拠地関東に逃走中に暗殺される)
三日月・オーガス→悪源太義平(義朝の死後も平家に戦いを挑み戦死する)
ノルバ・シノ→鎮西八郎為朝(新兵器強弓で平清盛を狙い失敗する)

クーデリア・バーンスタイン→後白河法皇
マクギリス・ファリド→崇徳上皇
ラスタル・エリオン→平清盛

源家物語とは平家物語の10数年前の歴史であり、日本人で詳しい人は多くない。

滅びの美学をすでに知っている人にとっては間違いなく傑作物語であるが、
吉川英治の「新平家物語」でも読まないことには分かりづらいネタでもある。

このストーリーの意味が理解できない場合、本作の後半はストレスが溜まるばかりかもしれない。
幸い自分は何度も読んだ物語のため、第二期後半は非常にすんなりと観ることが出来たため、
相当な名作として評価できました。
もっとロボや使用武器などを研究して説明したいところですが、
長大になるため興味がある人は説明本を読んで何度も視聴すれば人生の糧ともなる、
素晴らしいアニメ作品であると私は判断できました。

元ネタとして滝沢馬琴の「椿説弓張月」12年のNHK大河ドラマ「平清盛」
古書「保元物語」「平治物語」「源平盛衰記」
吉川英治作「新平家物語」NHK大河ドラマ「新平家物語」は消去
任侠系については、やや後の時代の大河ドラマ「草燃える」が元ネタ

投稿 : 2019/11/16
♥ : 32

37111

★★★★☆ 3.4

クソ!クソ!アンドクソ!

20161/11/24 続・株式会社ガンダム

任侠ガンダム。

なんだよこの糞ストーリ。
見ていて不愉快極まりない。
戦闘以外で死ぬシーンが多すぎてマジで萎える。
ガンダムいらねーじゃん。
鉄華団誰一人幸せになってねー。

人の死が軽すぎる。
もういっそのこと全滅エンドならどれだけすがすがしかったか。
鉄華団に敵対する人の死亡フラグがことごとく無視されるイライラ感。

イオク・クジャンだけはもっとぐっちゃぐっちゃに死んでほしかったわ。


史上最低のガンダムでした。
まだ銅像エンドの100年ガンダムの方がまし。


作製陣には猛省を期待する。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 16
ネタバレ

ピピン林檎

★★★★★ 4.6

“任侠ガンダム”は、《ガンダム・シリーズ》の革命児となるのか?【考察編】

本作の総評/各話評価/個人評点については、第1期のレビューの方にまとめました。
ここでは、①先ず本作のモチーフ等を考察し、②その後に本作の《ガンダム・シリーズ》全体の中での特異性と意義について私見を述べます。

◆“騎士道”ではなく“任侠もの”のノリなので評価に迷うが、構成/作画の見事さには脱帽

本作のような「英雄群像劇」とか「英雄一代記」と称されるバトル系の物語にも色々とバリエーションがあって、その大きな分類の一つは、(1)騎士道もの、と、(2)任侠もの、となると思います。

例えば、本サイトでも非常に高評価であり、私自身も「お気に入り」に登録している『コードギアス 叛逆のルルーシュ』は、この分類でいくと (1)騎士道ものでしょうし、また同じく本サイト等で一部の人たちにカリスマ的な人気のある往年の大作『銀河英雄伝説』(※最近リメイク企画が進行中)も、(1)騎士道ものに分類できるでしょう。

※ここで私が「騎士道もの」といっているのは、
 <1> 主人公たちは、{netabare}それぞれ自身の目的や計画に従って敵と対峙し撃滅を謀(はか)るが、その際に(主に自分自身が何よりも栄誉を重んじる貴族であることから)実は意外と相手の名誉をも重んじる接し方を取ってしまいがちである。{/netabare}
 <2> そもそも、彼らの戦う理由は、{netabare}「自分の愛する人を守るため」「愛する人に危害を加えた者への復讐」あるいは「救いようのない苦難に苛(さいな)まれる人々を見て止むに止まれず」・・・というふうに、専ら他人本位で発生した“高貴な”ものである(つまり根本的な部分で自分本位ではない)。{/netabare}
・・・という特徴を持っている作品となります。

※一方、これに対して本作に描かれる「鉄華団」のメンバーたちの思考・行動パターンは、
 <1> 騎士道精神を貫こうとする者を{netabare}むしろ嘲弄し、彼らを専ら実利的に一方的に撃滅することに躊躇(ためら)いがない(※つまり相手の名誉を重んじるという「騎士の美徳」「武士の情け」がない)。{/netabare}
 <2> 戦う理由が、{netabare}他人ではなく専ら自分自身と自分の「家族」を守り、現状よりも自らにとってより善い環境を獲得する、という“より原初的な”欲求に発している(※つまり根本的な部分で自分と自分の延長である「家族」本位であり、かつその「家族」は血縁者にとどまらず「疑似家族」を含む←逆に言うと彼らが互いに守り守られる関係になるためには「義兄弟の契り」とか「疑似親子の水杯(みずさかづき)」といった任侠的な(=ヤクザっぽい)儀式を必要とする)。{/netabare}
・・・ということで、本作の見始めの頃は、まるで「任侠映画」をみているような気分で、

①確かに一話一話は、脚本も演出も音楽も非常によく工夫されていて見どころが多くて面白いのだけれど、
②このまま漫然と見続けるには結構な抵抗感のある、決して好きにはなれない作風

・・・と思っていました。

そのため、2016年春頃に第1期を見終えた当時の本作への個人的評価は、首を捻りながらも取り敢えず、☆ 3.9 と、私としてはチョイ低めの暫定評点とし、その半年後に始まった第2期も視聴を敬遠していました。

ところがその後、放送完結後の本作の評判が意外に良いことがチラホラと耳に入ってきて、特に色々なサイトや雑誌の2017年放送アニメのベスト作品・ベストキャラクター(男/女)に本作や本作のキャラが選定されているのを幾つも見かけて、「やはりこれは、一度は確り見終えるべき作品かも」と思い直して、もう一度第1期から通しで視聴することにしました。

そうやって視聴していくと、今度は一回目の視聴時には見落としていた作中の色々な仕掛けが見えてくるとともに、特に第2期に入ってからは“ただの任侠もの”ではない本作独自のモチーフに気付き始め、放送終了後の長井監督自身の種明かし(※後記)もあって、完走後直ちに再々視聴を決定、結局2017年放送の作品としては、『冴えない彼女の育て方♭』、『サクラダリセット』に続いて3作目の3周コンプ作品となってしまいました(※第1期に限れば4周)。


◆作品モチーフ等考察(※グダグダ長文注意←適当にスキップ願います)

  【1】 鉄と血で絆を固めた孤児たち(オルフェンズ)の物語
{netabare}
まずは本作タイトルから喚起されるイメージについてですが、世界史マニアの人なら「鉄血」と聞いて直ちに思い浮かべるのは、19世紀後半のプロイセン王国(のちドイツ帝国)で活躍した“鉄血”宰相オットー・フォン・ビスマルクでしょう。

「現下の大問題(※ドイツ統一問題)の解決は、演説や多数決によってではなく・・・鉄と血によってなされる。」
(1862年プロイセン議会での演説)

ここでいう「鉄」は大砲・銃弾・刀剣(つまり武器)、「血」はそれによって流される兵士の血(つまり戦死者・負傷者)をそれぞれ指し、当時プロイセン議会の軍備増強反対に直面していた首相ビスマルクは「このような空疎な議論ではなく、戦争によって初めてドイツの統一が果たされる」と喝破して、彼らの反対を押し切り、このあと現実に対デンマーク戦争/対オーストリア戦争/対フランス戦争の3つの戦争を勝ち抜いて、遂にドイツ統一(1871年)を成し遂げます。
それ以来、もともとマッチョな巨漢だったビスマルクには“鉄血宰相”の綽名(あだな)が定着するとともに、これらの戦争で優秀な参謀司令部の作戦指揮の下、頭頂部の尖った“鉄カブト”を被(かぶ)って憤然と突撃し敵軍を蹴散すドイツ軍には“世界最強の陸軍”というイメージが定着して現在に至っています。
(※アニメの世界でもマッチョな軍団といえばドイツ軍イメージが定番ですね。)

そして、本作のタイトル「鉄血~」も、おそらくは、このビスマルクとドイツ軍の故事からヒントを得て付けられたものと思いますが、作品内容自体はそこから更に捻(ひね)ってあって

<1> “鉄血”宰相ビスマルクのイメージ → 敵ラスボス的な存在のエリオン公ラスタル(※第2期で権謀術数を弄してマクギリス派革命軍&鉄華団の前に立ちはだかり、最終的には彼らの叛乱をも利用して既存体制の変革を成し遂げる冷徹・非情・狡猾な統合治安維持組織ギャラルホルン首魁)
<2> 実際に“鉄と血”を蕩尽(※とうじん、「湯水の如く費消する」という意味)して奮戦する精鋭 → 鉄華団(※本作の主役たちであり、本作に描かれた変革の時代のdriving force(駆動力、推進者)となった者たち)

・・・という風に、敵味方の両極に分離して描き出されているように私には見えました。
つまり、同じ「鉄血」モチーフでも、

<1> エリオン公ラスタルの方は作中世界で最大・最強の武力を誇るギャラルホルンを統括するセブンスターズ(7大軍閥)の盟主であり、史実にあるビスマルク首相もプロイセン王国の教養あるユンカー(地方領主)出身の実力派宰相だったのに対して、
<2> 「鉄華団」の孤児たちは、

「俺達はあんたとは違う。立派な理想も志もねえ。土台のねえ俺らは進み続けることでしか自分たちの居場所を守ることが出来ねえんだ。」(第25話でオルガ(鉄華団のリーダー)がクーデリア(※火星アーブラウ領クリュセ独立自治区首相令嬢であり、辺境とはいえやはり教養ある貴族階級と思われる)に漏らした言葉)

この発言に象徴されるように、鉄華団の団員達は殆(ほとん)ど奴隷労働者とでも呼ぶべき境遇から文字通り鉄と血に塗(まみ)れて這い上がってきた“一代目の人たち”“成りあがり者たち”であり、そんな彼らからすれば、自己陶酔的な貴族サマが望む「一対一の決闘申込」(第3話のクランク二尉)とか「相手の戦闘準備が整うまで攻撃を待って正々堂々と戦う」(第23話のカルタ・イシュー)といった騎士道的な振る舞いは、屁にもならない愚行でしかありませんでした。{/netabare}

  【2】 新撰組モチーフのドラマチック展開
{netabare}
こうした“一代目の人たち”“成り上がり者たち”を主役にした群像劇は、実は日本とか西洋には珍しくて(※なぜなら、その歴史を通して血統正しい王族・貴族や騎士・武士が活躍する物語が多かったから)、易姓革命によって次から次へと君主や支配者層が打ち倒され入れ替わってきた中国由来の物語に多いスタイル(※例えば、『史記』に描かれる項羽と劉邦の抗争や『三国志』『水滸伝』)であり、辛うじて日本でいえば、アンダーグラウンドなヤクザの物語を除外すれば、歴史に浮上したのは、せいぜい幕末の“新撰組”の物語くらいかな?と思って視聴を続けていたら・・・

第2期の放送終了後に、公式番組(鉄血ラジオ第81回)で、長井龍雪監督ご自身が本作について、

・新撰組はイメージモチーフ。企画書にも書いてある
・三日月とオルガは近藤と沖田と土方の好戦的な部分をミックスさせて2で割ったもの

・・・と、そのままズバリ語ったそうで、そういえば、本作の第1期の1番目OPが『Raise your flag』(※直訳すると「君たちの旗を揚げよ」)となっていて、第2期の1番目OP『少年の果』になると今度は「錦の御旗を掲げよう」という歌詞が唐突に現れ、鉄華団のメンバー達の行動・思考パターンから喚起されるイメージと併せて、「あれ?これもしかして幕末モチーフなの?」と薄々感づいてはいたのですが、ああ、やっぱり・・・というか、成る程というか、監督の発言を知って妙に腑が落ちました。

※因みに第1期1番目OP『Raise your flag』に合わせて作中で掲げられる鉄華団の旗は「鉄の華」。→華の形は明らかにフリージア(※第2期2番目OP『Freesia』参照)で、花言葉は“純潔/無邪気/あどけなさ/憧れ/感受性”だそうです。←これって新撰組の“誠”の旗にも通じる設定ですね。

そして、この“新撰組&幕末モチーフ”の方も、上記の“鉄血”モチーフと同様、そのまま作品に適用するのではなくて、捻(ひね)ってあって

<1> こっちの新撰組(※鉄華団=虐待され酷使されていた孤児たちが鉄と血の絆で団結した精鋭武装集団)は、元ネタの史実とは違って、佐幕派(※徳川幕府並みに300年続く守旧派・ギャラルホルン幕府)ではなく、討幕派(※“錦の御旗”を掲げるマクギリス一派)に加担して、佐幕派の返り討ちに遭い壊滅してしまう。
<2> ただし佐幕派(※ギャラルホルン幕府)は、この騒動を機に内部改革を断交して民主化を達成し、また新撰組(※鉄華団)の故郷・火星も民主化の成った新生ギャラルホルンとの交渉によって念願の独立を達成し、鉄華団の元団員や協力者達は新たな立場でそれぞれの未来を切り開いている。

・・・という風に、この手の作品(※《メカ・ロボット系バトルもの》)にありがちな意味不明のグダグダな結末ではなく、確りした好感の持てる結末(※将来に希望を繋ぎつつもほろ苦さの残る結末=ビター・エンド)になっている点が個人的にかなりの好印象となりました。

そして、この「変革の時代の“Driving Force”(※「駆動力」「推進力」という意味で、歴史用語としてしばしば使われる)となって華々しく散る鉄華団」「彼らの後には“ギャラルホルンの民主化”と“火星独立”という確かな果実が残される」という結末はまた、アニメの先行作品としては直ちに『太陽の牙ダグラム』(1981-83年)を想起させるものでした。{/netabare}

  【3】 “革命の乙女”と“ダークヒーローのなり損ね”のもたらす対照的な結果
{netabare}
鉄華団自体は、親の顔を碌に知らずマトモな教育の機会も与えられなかった孤児たちという境遇から、通常は国家や地域社会や累代の血族たちから自然に授けられる「歴史的背景」とか「(政治的・思想的な意味での)教養」を持たず、それ故にセブンスターズやクーデリアのような“高い理想”や“志”を持たない、専ら自己とその“家族”の利益のため“だけ”に死力を尽くす精鋭武装集団ですが、
(1) そんな彼らの“覚悟の良さ”に魅せられて自らの覚悟をも決めてしまう者、また、
(2) そうした彼らの持つ“火事場の馬鹿力”を自己の計画の達成のために最大限に利用しようと画策する者が現れます。

(1) 前者が火星独立運動家クーデリア・藍那・バーンスタインであり、(2) 後者がセブンスターズ(7大軍閥)の一翼の跡取り(のち当主)マクギリス・ファリドなのですが、結局、鉄華団としては、

(1) クーデリアを事業の依頼主として行動を起こしていた頃は、波乱万丈とはいえ武装集団として前進に継ぐ前進を果たして、大きく羽ばたくことが出来たのですが(※第1期の展開)、
(2) マクギリスに「自分の計画に協力すれば火星の王にしてやる(※火星の治安維持権限を与える)」と煽てられ、そのクーデター計画に加担してしまってからは、一方的に損害を出す分の悪い勝負にズルズルと引き擦り込まれ、シノ/オルガ/昭弘/三日月といった主力メンバーたちが次々と悲劇的な最期を迎えてしまうことになる(※第2期の展開)。

同じことですが、これを別の言い方をすると・・・
(1) 火星の自治政府の首相令嬢という恵まれた生まれでありながら(※むしろそれゆえに一種の“ノブレス・オブリージュ”として)、虐げられた火星の人たちの独立を全身全霊で希求する“革命の乙女”(※他称)として覚醒を遂げたクーデリアとの協力関係は、ビターエンドとはいえ、最終的には本部から脱出した元鉄華団員たちにとって、正(プラス)の結果を生み出す一方、
(2) 腐敗した治安維持組織ギャラルホルンの指導者の一人ファリド公イズナリオの男色の相手として貧民窟から拾われ、同家の養子に入り、その中で既存の貴族社会を打倒するという暗い情念を密かに抱き続けてきた“アグニカ・カイエルの再来”(※自称)マクギリス・ファリドとの共闘は、鉄華団の主力メンバーの相次ぐ戦死・団自体の壊滅という最大の負(マイナス)をもたらすものとなってしまう。

・・・この組む相手によって全く対照的となる結末のつけ方は、客観的に見て決して“正義の集団”とはいえない(※どちらかというと団員たちの“任侠的価値観に基づいた美意識を満たすための集団”である)鉄華団の一部始終を描いた物語のケジメとして妥当なものだったように思います。

※なお、マクギリス・ファリドについては、『コードギアス』のルルーシュ、『銀河英雄伝説』のラインハルトのような“ダークヒーロー”のなり損ね的な扱いになっていて、その点の考察も実は面白い作品なのですが、ここでは割愛します。{/netabare}

  【4】 “鉄華団”と“太陽の牙”の比較
{netabare}
本作のエピローグとして、鉄華団の壊滅から数年後、彼らの墓標は世間からは全く忘れ去られ、ただかっての協力者の生き残りクーデリアとアトラの二人の女性によって大切に守られている、というシーンがありますが、これを見ていて、私は、本作とよく似たシナリオを持つ往年の大作『太陽の牙ダグラム』(1981-83年)のラストシーンで、それまで地球に虐げられてきた植民惑星デロイアの自治独立運動を武力面で支えてきたゲリラ組織「太陽の牙」の象徴だった二足歩行ロボ(ダグラム)が砂漠で自沈した際に、その鹵獲命令を受けて追跡してきた反対組織側の指揮官や兵士たちが総敬礼するシーンを想起しました。

→ 鉄華団はクーデリアの火星独立活動に多大な戦死者を出しつつ協力し、マクギリス一派の叛乱事件では「火星の王」となることを目指したが、それはあくまで、そうすることが彼らにとっての仁義であったり、実益をもたらすものとの期待(もしくは打算)があったため(※つまり結局のところは自分本位の集団であり、火星の人たちにとって別に“正義の味方”でも何でもなかった→それゆえに火星の人々からは忘れ去られてしまった)。

→ これに対して「太陽の牙」は、その存在意義自体が「植民惑星デロイアの自治独立獲得」にあり、そのために命をなげうって戦う集団だった(※つまり自分本位の集団では決してなく、惑星デロイアの人たちにとってまさに“正義の味方”だった→それゆえに反対組織からの総敬礼を呼び起こした){/netabare}


※次に、《ガンダム・シリーズ》全体に対する《異色作》としての本作のインパクトを少しばかり考察していきます。


◆西暦2000年以降に制作された主な《ガンダム・シリーズ》一覧(制作順)
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{netabare}(1) 『機動戦士ガンダムSEED』 (福田己津央/全50話+1話/2002–03年) ※個人評価 ☆ 3.7 ※HDリマスターは全48話
(2) 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』 (福田己津央/全50話+1話/2004–05年) ※個人評価 ★ 4.1 ※HDリマスターは全50話
(3) 『機動戦士ガンダム00(1st./2nd.シーズン)』 (水島精二/全50話/2007–8、2008-9年) ※個人評価 ★ 4.1
(4) 『機動戦士ガンダムUC』 (古橋一浩/全7部/2010–14年) ※個人評価 ★ 4.4 ※のち、再構成版TVシリーズ『機動戦士ガンダムUC RE:0096』(全22話/2016年、※個人評価 ★ 4.3)を放送
(5) 『機動戦士ガンダムAGE』 (山口晋/全49話/2011-12年) ※個人評価 ★ 4.2
(6) 『ガンダムビルドファイターズ(1期)/ファイターズトライ(2期)』 (長崎健司/25+25話/2013-14、2015-16年) ※個人評価 ☆ 3.6
(7) 『ガンダム Gのレコンギスタ』 (富野由悠季/全26話/2014-15年) ※個人評価 ☆ 3.6
(8) 『機動戦士ガンダム サンダーボルト』 (松尾衡/8話+未完/2015-16年) ※個人評価 × 3.3 ※追加シーン付き劇場版2本(『DECEMBER SKY』『BANDIT FLOWER』)を公開
(9) 『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(第1-2期)』 (長井龍雪/全50話/2015-16、2016-17年) ※個人評価 ★★ 4.5
(10) 『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』 (安彦良和・今西隆志/全6作/2015-18) ※個人評価 ☆ 3.6
(11) 『ガンダムビルドダイバーズ』 (綿田慎也/現在放送中/2018年) ※個人評価 ☆ 3.5{/netabare}
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<1> このうち西暦2000年代に制作された最初の3本(SEED/SEED DESTINY/00)は、内容はともかく新規ファンの獲得という点では成功作(※特に SEED は大成功作)といえると思います(※DESTINY は悪評も含めて一応は話題作)。
<2> また、UC/THE ORIGINの2本は、それぞれヒットはしましたが、おそらく既存のU.C.(宇宙世紀)シリーズのファンの支持を受けただけで、新規のファンを獲得したとは言い難い。
<3> そして、AGE/Gレコは、新規ファンの獲得という意味では失敗作、とくにGレコの方ははっきりとした爆死作といえると思います(※なお、AGEは個人的には好感度の高い作品となりました)。
<4> その他、ガンダムビルド~は、新規ファンの獲得に成功したかはよく分かりませんが、その親世代のガンダム・ファンには受けた作品と推測します。

・・・ということで、
<5> 西暦2010年代に入ってから制作された《ガンダム・シリーズ》の中で、胸を張って“新規ファンを獲得できた”といえるのは、本作『鉄血のオルフェンズ』だけではないでしょうか?
(※私見では、本作にはそうなるだけの魅力-近年のガンダム他作品にはない特別な魅力-があった、と思っています)


◆考察まとめ :《ガンダム・シリーズ》の今後に対する本作の影響は?

本レビューの一番最初に、

「英雄群像劇」とか「英雄一代記」と呼ばれるバトル系の物語にも色々とバリエーションがあって、その大きな分類の一つは、(1)騎士道もの と (2)任侠もの

・・・と書いていますが、実はこの分類にはもうひとつ、騎士道ものでも任侠ものでもない、便宜的に、

(3) プロ市民もの(*1)、

とでも称すべきサブジャンルがある、と思っていて、その代表作が、『機動戦士ガンダム』(初代ガンダム)と考えているのですが・・・

<1> その初代ガンダムの原作者であり監督である富野由悠季氏が久々に監督を務めた『ガンダム Gのレコンギスタ』が見るも無残な爆死を遂げる一方で、
<2> その半年後に放送が始まった、メカ・デザイン的にはともかく登場キャラの設定的には初代ガンダムのイメージが皆無の(※つまり、これまで《ガンダム・シリーズ》の諸作品の中で繰り返し描かれてきたアムロ的な一面を引きずっているキャラクターが皆無の)この『鉄血~』が、主に新規ファン獲得成功によって収益面でかなりの好成績を収め、それまで本作について否定的な評価を繰り返してきた既存ファン層も次第に沈黙を余儀なくされていったことの意義は意外と大きいのではないでしょうか?

・・・つまり、《ガンダム・シリーズ》をスポンサードする玩具会社、そしてアニメーション企画会社・制作会社が、最早アムロをどこかしら引きずるキャラを主人公とする作品は売れなくて、その正反対のキャラ付けをした主人公の作品の方がずっと売れる、という学習効果をきちんと受け容れるとしたら、今後制作される新作にも、そういう制作方針が踏襲される可能性が高まるはずです。

(*1) 『ガンダム』の主人公アムロ・レイが、騎士道的でもなく任侠的でも全くない、どういう訳かとにかく教条的・原理主義的な戦闘忌避・反戦主義者で、それでいて散々勿体をつけて嫌々ながら戦闘に入ると、俄然君子豹変して無類の強さを発揮してしまう意味不明な(※もしかして逆ギレ?)タイプであることから、そういうアムロのような思考・行動パターンのモデルとなったのかも?な「プロ市民」の方々に敬意を表して、便宜的に「プロ市民もの」とここでは命名しています(※もっと適切な命名があればご意見を下さい)。

なお、ここで「プロ市民」という言葉の意味が分からない人は検索してみて下さい。
簡単にいうと「プロテスト(抗議、異議申し立て)する市民」という意味で、ガンダムに搭乗して出撃することを嫌がり駄々をこねたり拗ねて周囲に当たり散らすアムロにピッタリな用語ですが、他にも「プロフェッショナルな市民」「プロブレムをまき散らす市民」「プロパガンダを繰り返す市民」等の複合的な意味があるそうです。

また、蛇足ながら富野由悠季監督は1941年11月生まれで、1960年の安保闘争(60年安保)当時は丁度東京で大学生をしていた世代であり、かつこの世代はのちの70年安保世代(全共闘世代)と並んで「プロ市民」としての自覚に富む人が多いとされていて、『機動戦士ガンダム』の主人公アムロ・レイだけでなく富野監督の次作『伝説巨神イデオン』の主人公ユウキ・コスモのキャラ付けにも、そういう彼の所属した世代の価値観が反映されているのかも知れません。


・・・以上まとめると、最初に書いたとおり本作を見始めた当初は、「何だ、この“任侠ガンダム”は?」と訝(いぶか)しむ気持ちが強かったのですが、途中から、「結果的に“プロ市民”ガンダムを駆逐してくれるのなら、本作みたいなのも有りかな?」という気持ちに次第に変化してしまい、それが私の本作への個人的評価が大きくプラスへと変わる決め手となったように思います。

※因みに、私が本当に見たいのは“騎士道”ガンダムなのですが、そういう作品は今のところ未だ制作されていません(一応、『機動戦士ガンダムUC』が一番それに近いと思いますが)。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 21

75.1 15 木村昴アニメランキング15位
DEVILMAN crybaby[デビルマン クライベイビー](Webアニメ)

2018年1月5日
★★★★☆ 3.9 (242)
775人が棚に入れました
永井豪さん漫画家デビュー50周年を記念し、2018年に新作アニメとして蘇る『デビルマン』。タイトルを『DEVILMAN crybaby』とする本作は、「Netflix」にて全世界190カ国に、日本語のほか9ヶ国語の吹き替え版と、25ヶ国語の字幕版で配信される予定です。

声優・キャラクター
内山昂輝、村瀬歩、潘めぐみ、小清水亜美、田中敦子、小山力也、津田健次郎、木村昴、KEN THE 390、YOUNG DAIS、般若、AFRA

阿紫カービィ

★★★★★ 5.0

人間ならば、恥を知るべきだ。

この素晴らしい作品に、感謝と賛美を!


一切の無駄のない『繊細な線』で描かれた人物、背景、そして鮮やかな色彩で、

淫靡で非情な世界を見事に表現。

私の5感、6感、総てを刺激され、すっかり酔ってしまった。


ちっぽけな『私観』でこの作品の感想を。


神は
『ビンの中で蟻を飼い、それを見ている子供だ』
(私の好きな映画での言葉です。)


悪魔は
人間に、甘い言葉をささやく。

それに流される人間、耳を貸さない人間…
そこで『人』は分岐するのではないでしょうか?

あと
悪魔は「約束(契約)」を守ります。
善も悪も 同等なのです(なんか 良い)

私は、悪魔は『人間に一番近い存在』と考えています。


そして、天使。
一番の『悪』ではないでしょうか?

天使は決して人間を助けません。
意志を持たない存在なのです。
(神の命(めい)のみで存在するともいわれています。)


この作品で
『天使=傍観者』と、私は考えました。

メディアに流され、まわりに流され、意志をもたず…
『悪魔狩り』をする、醜い存在。
(滑稽な現代人への皮肉か、否か?)


神、悪魔、天使、人間、そして『デビルマン』


明君は、子供の頃から、人の為に泣く事ができる、優しく哀しく強い人です。

『デビルマン』になってもそれは変わらず、悲しみを背負いながら、

悪魔と傍観者(天使)と、
涙を流し闘うのです。人間として。


涙には、色々な『涙』があります。

悲しい涙、後悔の涙、悔しい涙…そして
『嬉し涙』



明君は
人にたくさんの『嬉し涙』を流させましたね。


了君の涙も、悲しい、寂しい、そして嬉し涙であって欲しい。



嬉し涙ほど、苦しい涙はないのです。



私も叫びたい、
私を泣かせてばかりの君に


私は実在する人間だということ
いつか君に、温かい涙の意味を、苦しみを、教えたいんだ



明君と了君に
よく頑張ったね、と。。




あー!

電気グルーヴ、光岡自動車、感激でした(泣)



乱文失礼。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 53

shino73

★★★★★ 4.4

悪魔を憐れむ歌

原作永井豪画業50周年記念。
湯浅政明監督、制作サイエンスSARU。
主題歌「MAN HUMAN」電気グルーヴ。
NETFLIX全10話世界同時配信。

ギュスターブドレの挿絵に感動した一人の青年が、
若さと才能で一気呵成に書き上げた「魔王ダンテ」
当時は少年向け雑誌が大きな変革期の時代。
「週刊ぼくらマガジン」の休刊により、
未完に終わるも、確実に地力をつけ、感性を磨き、
青年は次なるステップへと歩み出していく。
神と悪魔の対立構造が逆説的に「人間性とは何か」を問い直し、
見事にブラッシュアップされ結実することになる。
20世紀の黙示録「デビルマン」である。

湯浅デビルマン、打ち震えました。
よりポップに、より淫靡に、より華やかに、
サイエンスSARUお得意の、
カートゥーン的演出とフラッシュアニメ技法が、
この難攻不落の世界観にこれほど刺激を与えるとは。
このアプローチは驚愕と感動を覚えますね。
真理から遠ざかることで真理を得る。
最も評価すべきは安直な焼き回しを回避したこと。
そして絶妙にエロい。

弱い者は死ぬ、弱い者から死ぬ。
人の歴史はまさに「力」の歴史。
SF的なドラマツルギーとヴィジュアル性。
デビルマンは愛を知り愛に泣き人間であり続ける。
今日もどこかで・・・。

日本が生んだ悪魔を憐れむ叙事詩。
これは天才が勝利した夜である。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 64
ネタバレ

四文字屋

★★★☆☆ 2.3

正直に告白しよう。この湯浅政明は、ダメな方の湯浅政明だ。

私にとってのバイブルとも言うべきデビルマン。
多分100%のリスペクトで臨まれないと、この作品についてはどのような2次展開も、容認できない自分が間違いなく存在する。
それほどに、永井豪先生の漫画作品は重く大きく唯一無二の作品だ。

だから、「初めて原作のエンドマークまで映像化を実現出来た」という部分はおおいに評価したいが、
中身は到底納得できるレベルにはない。

湯浅監督には「ピンポン」みたいないい方の映像化もあるが、これはやっちゃダメだった、と思う。

何が納得出来ないか。

まず画風がNG。
ピンポンはグッジョブだったが、あれは松本大洋の原作絵との親和性が高かったから。
松本漫画も湯浅キャラも基本は「戯画」だから馴染みがいい。
で、翻って、デビルマンではどうか?
私には親和性ゼロにしか見えなかった。
永井原作が、それまで築き上げた「ギャグ絵」での評価をかなぐり捨ててまで挑んだ「劇画タッチ」が全く生かされていない。
湯浅戯作絵では、原作のもつ「鬱で暴力的で性的かつ神聖な激しい世界観」に全く近づけない。
湯浅氏が自らの作風を捨てる必要は全くない。
扱う原作の選択を間違えないことだ。

次にリメイクならではの設定アレンジがNG。
50年近く前の作品が原作なら改変の必要な部分も出て来るのは当然だろう。
それでも安易なやり方はいけない。
例えば、{netabare}デーモンが人類を凌駕するために採った「合体攻撃」の解釈。
「無差別合体は、ある条件が整わなければ、合体側・被合体側ともに拒絶反応での死」という冷厳な事実が前提として明確に存在しないと、「恐怖の遺産」としてデーモンとの合体を受け入れた不動明の覚悟の崇高さが全然おもてに出てこない。
これにリンクするところだが、子供=了と父の問題を、学者=了と先輩学者の問題にするなんて、サスペンス要素がゼロになる改変は、尺の都合だとしても全然ダメだ。
明が従える不良連中を、ラッパーにしちゃったのも作品を貶めている。美樹を陸上部にしてしまう改悪や、湯浅氏は必ずやってしまうオリジナルキャラの無駄出し(今回はカメラマンとその母親、みたいなところ)と同じで、変に話を弄って結局つまらなくしている。{/netabare}

そして何と言っても展開がNG。
デビルマンという作品自体が、性と死を色濃く映し出したものなので、{netabare}そこを強調するのは構わないし、デビルマンとシレーヌの性合を描くのも原作者の漫画誌掲載当時の宿願だったからいいのだが、それはあくまでもレイプであるべきで、シレーヌがアモンに恋しているかのような表現は劣悪にすぎて、到底あり得ない。
さらにとどめが、クライマックスの、原作にあった牧村夫妻の拷問の果ての死をスルーしてしまって、「デビルマンと人類が決別する、その瞬間の明の激情」を描かないとか、美樹の残酷な最期と明の報復のカタルシスを、ガチな恐怖とグロテスクで描かないとかいうのは、心の底から「腑抜けか!」と罵りたい。{/netabare}



今期、銀英伝とかあしたのジョーとかの名作リメイク・リブートが続いているが、
それぞれ原作厨がいる作品ながら健闘していると思うけれど、
デビルマンは、格別の作品だと思うし、原作を100%リスペクトしていない限り、手をつけてはいけなかった。

そういう風にしか、やはり思えない。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 28

61.7 16 木村昴アニメランキング16位
STAND BY ME ドラえもん(アニメ映画)

2014年8月8日
★★★★☆ 3.6 (110)
523人が棚に入れました
少し昔の東京郊外、10歳ほどのドジな少年のび太が暮らしていた。そこに22世紀からタイムマシンで4世代後の子孫セワシくんと、ポケットからひみつ道具を出して助けてくれる22世紀の世話係ネコ型ロボット・ドラえもんがやってくる。セワシくんは自分の世代までのび太がつくった借金に苦しんでいるといい、その悲惨な未来を変えるために、のび太を幸せにするためドラえもんをお世話係として連れてきたのだが、ドラえもんは乗り気じゃない。そこで、ドラえもんに成し遂げプログラムをセットして、強制的にのび太のお世話係をすることになる。のび太を幸せにしない限り、ドラえもんは22世紀に帰れなくなってしまう。こうして、のび太を幸せにするべく、ドラえもんとのび太の共同生活が始まる。果たして、のび太は幸せになり、ドラえもんは22世紀に戻れるのか。

けみかけ

★★★★★ 4.5

【泣かせるドラえもん】の完成形 いま改めてドラヲタは試されている どう受け止めるかはアナタ次第

実に33年ぶりの『夏ドラ』です
そして初の全編フルCG
さらには3D上映にも対応ということで一つの記念碑的になった作品だと思います


スタッフはまんま『friends もののけ島のナキ』の面々が再集結
初の3DCG、しかもこれまでドラえもんには携わったことのないスタッフと侮るなかれ
顎が落ちるように大開になる口や踊るような瞳の動きなどのコミカルな表情作り
吹き飛ぶように後退りしたり壁や天井に足を張り付かせて駆けずり回るオーバーなリアクション
まさに漫画、アニメシリーズに慣れ親しんだ人(もちろん子供がメイン)へ向けてのキャラ描写
よく研究されてます
完璧の一言ですねb


3DCGならではの見どころとして、一人称視点で街をアクロバティックに飛行するタケコプターのシーン、ムシスカンを丸呑みしてしまったのび太から漂うふゆかい放射能など、文字通り画面から飛び出す面白さが堪能出来ます


お話は『原作1話』、『雪山のロマンス』、『のび太の結婚前夜』、『さようならドラえもん』を軸に再構成したものです
まっさらな気持ちで見れるお子様や【泣きドラ】に触れたことのない方には率直に楽しめ、そして泣かせてくれる良い1作になったと思います
しかしまあドラヲタにとっては正直「またそれか」と呆れてしまうところです


これまでのテレビシリーズや『感動中編シリーズ』と呼ばれる2000年前後に公開された映画との接点は無く、意表を突くのがセワシが嫌がるドラえもんを強制的にのび太のところに仕向ける、という新設定です
これはドラヲタにとって賛否の分かれそうな部分ですね


映画全体としては序盤のコミカルな流れから中盤以降の感動シークエンスへと徐々にシフトしていき、終盤では佐藤直紀の劇伴に合わせて名シーン、名台詞のオンパレードとなりオイラも思わず【ドラ泣き】ですよ;;


素晴らしく完成度の高い作品になったと思います
近年の『春ドラ』は完全にドラヲタ向けのマニアックなネタの挟みとスペクタクル要素が中心ですが、今作は純粋に原作漫画に潜在していたドラマ要素を突き詰めていった結果でしょう
改めて藤子・F・不二雄先生の偉大さを感じると共に、ドラえもんを知り過ぎないスタッフだからこそこーゆー作品が生まれたのだと思います


これまでも作品毎に様々な要素や表情を許容してきた『ドラえもん』というシリーズはまさに“大きな器”なんですよね
今作をどう受け止めるか?で、今度はオイラ達ドラヲタが試されているのではないでしょうか


あからさまな【泣かせ】の雰囲気が嫌いだというドラヲタはあえて「見ない」という選択肢も大いにアリでしょう
実際そういう作品です
ですが間違っても3Dだから、とか
水田わさびだから、だとか
TOYOTAだから、とかいう下らん理由では倦厭して頂きたくないですね
【泣きドラ】というジャンル分けが存在するならば、今作はその完成形でしょう

投稿 : 2019/11/16
♥ : 33

のか

★★★★☆ 3.7

旧作を見たか見ていないか。この作品はそれが重要

原作かなり既読(笑)

国民的アニメのドラえもんにあらすじは不要ですね
(〃^∇^)o_彡☆あははははっ

タイトルでも書きましたがこの作品は旧作を見たか見ていないか。
それでかなり評価が分かれる作品だと思います。

と言うのもドラえもんの原作&旧作の感動した話の良い所取り映画です。

原作や旧作を知っていると、正直、涙どころか感動すらしません^^;
(あ~このシーン、知ってる)とか(こんな感じで繋げたんだ)とかになってしまいます。

逆に知らないとかなりの確率で泣ける映画になっていると思います。

次のキーワードのうち、1つでも知らない人は見る価値あるかも。
・ドラえもんとのび太の出会い
・しずかちゃんの結婚式前夜
・さようならドラえもん
・エイプリールフールの秘密道具(ウソ800)

かなりネタバレギリギリを攻めました(苦笑)
知っている人は別に見なくてもいいかな~って思いますよ。
私は原作&旧作を見ていますが、全然でしたので^^;


では最後に一言
絶望した~♪新規ファンのための映画に絶望した~♪
原作&旧作ファンは置いてきぼりですか~!

投稿 : 2019/11/16
♥ : 7
ネタバレ

田中タイキック

★★★☆☆ 3.0

別に死体探しの旅には行かない

2014年8月8日 公開 上映時間 95分
シリーズ初の3DCG作品 藤子・F・不二雄生誕80周年記念作品

アニメーション監督に白組の八木竜一さん
脚本に『ALWAYS 三丁目の夕日』『永遠の0』の山崎貴さん
特に永遠の0とSTAND BY ME ドラえもんは2014年度邦画興行成績ランキングで1、2位独占と
まぁぶっちぎりで流行っていたんですがっ・・・
STAND BY MEなんてあからさまなタイトルと「ドラ泣き」なんていう如何にもなコピー
ドラえもんが目に涙を浮かべているキービジュアルっていう
もうコレでもか!って盛り込みまくって節操の無い感じが鼻に付いてリアルタイムでは観に行かず。
ただ『えとたま』で白組のCG描写がかなり気に入ったので観てみることに。

本作は観た人がどの程度ドラえもんに思い入れがあるか、
どのくらいの距離感で付き合ってきたかで評価が変わりそう。
私自身は子供の頃からクレヨンしんちゃんのついでの存在で
夏休みやお正月SP、長編映画がTVでやってたら見るくらい。
原作漫画も中途半端にしか読んでないし、声優変更の時もあ、ふーんって感じ。
そのくらいの距離感。でも、2112年 ドラえもん誕生とか怪盗ドラパンの映画は大好きで何度も見てました。
ドラえもんズとか未来の話のほうが好きかもしれません。


グダグダと雑感
{netabare}
本作は『さようなら ドラえもん』『のび太の結婚前夜』等、
6つ7つほどの有名なエピソードの点と点を繋げて1本のストーリーに構成しなおした感じ。
個人的には個々のエピソードはぼんやりとしか覚えてないし、全体的には無難にまとめ上げた印象だけど
細かなキャラ描写の不足のせいで物語にイマイチ乗れなかった…。
のび太とドラえもんの出会いと別れと再会。のび太とドラえもんの関係性。
悲惨な未来を回避するためにしずかちゃんとの結婚を目指す。のび太としずかちゃんの関係性。
この2つの関係性を同時並行で進めたせいでどっち付かず感が否めない。
のび太とドラえもんの関係を進めれば一方の関係は進まずといった感じで…


のび太とドラえもんに関しては、そもそもドラえもんがのび太の面倒を見るのに乗り気じゃないっていうのと
成し遂げプログラムって設定がどうしても「早く未来に帰りたいためにのび太に協力してる」感でちゃってる。
中盤、しずかちゃんに嫌われるために虫スカンって道具を出した際に
「しずかちゃんと結婚してもらわないと僕も困る」的な発言も少し違和感だし。
雪山遭難の時にのび太に手出し無用と言われた時も、あ~ハイハイなリアクションで
公園で居眠りしちゃうのもなんか希薄だなぁと思っちゃったし。
「さようならドラえもん」の話に入ってドラえもんが「本当に大丈夫?」
と心配した時に無言で部屋を出て行ってしまうのび太にも違和感が。
そこは強がりでも大丈夫って言っとけよ!それがのび太の根底にある優しさの描写に繋がるし
言葉と行動による結果が初めて結びついて、のび太自身の成長も描けるじゃん。
昔のアニメはちゃんと言ってた記憶があるし、前夜に一緒の布団で寝るけど寝付けなくて夜中までお喋りしちゃう描写なんかも好きだった。


のび太としずかちゃんに関しては単純に、しずかちゃんがのび太を好きになる説得力が薄い。
のび太の人間的な成長の部分と根底に流れてる優しさの描写が不足しているために
しずかちゃんはダメ男を支えてあげなくちゃと考えている庇護欲溢れる女性にしか映らなかったのは不満点。
雪山~結婚前夜のエピソードの繋がりに唐突感があったのも気になった点。
未来しずかちゃんはプロポーズの返事を未来のび太に直接言わないで場面変わってそれでいいのか?って思っちゃったし
未来のび太と未来しずかのやり取りが少なすぎると感じた。


あと細かいことだけどEDのディズニーやピクサーがやってるようなNG集の演出
くっそいらねぇ…余韻台無し。本作が冒険活劇で、明確な悪役がいて、そういうキャラがNGを出すなら面白いのかもしれないが
ラストでドラえもんと再会出来て、これからの関係性を想像させるような終わり方をしておいて
これ撮影でーっす。カメラ回ってまーっす。キャラは台本を読んでただけでーっす。な演出は、あまりにも野暮というものだろう。
祝 さつえい終り! じゃねーんだよ!!


不満点ばかり言ってきたけど最も期待していた映像面は見事な出来だった。
デフォルメの効いた表情豊かなキャラCGのコミカルな演技は楽しいし
実写ミニチュアを用いたらしい背景は不思議な温かみを感じる。
未来道具を使った映像表現も、タケコプターで実際飛んだら怖いよねぇとか、どこでもドアってめっちゃ分厚いやんとか
2Dアニメでは気付かなかった面白さを発見できるのも魅力的。
CGの強みを最大限活かした演出も目立ってたので劇場の3D上映で観たら映像から受けた感動はまた違っていたかもしれない。
またCGドラえもんの映画があるのならアクション満載の冒険スペクタクルを観てみたい。
あるいはドラえもんズの映画のリメイク希望。{/netabare}

投稿 : 2019/11/16
♥ : 16

64.7 17 木村昴アニメランキング17位
RWBY Volume1(日本語版)(OVA)

2015年12月9日
★★★★☆ 3.9 (55)
324人が棚に入れました
アメリカ発、新進気鋭のクリエイターたちが作り出す、美少女3DCGアニメーション『RWBY』(ルビー)の日本語版となる。

ルル

★★★★★ 4.5

2017年7月よりTV放送決定!

『グリムと呼ばれる怪物によって一旦は滅亡の危機にまで瀕した人類が、大自然の力「ダスト」によって再び平和を取り戻していた時代。怪物グリムを退治するハンターの養成学校「ビーコン・アカデミー」に主人公の15歳の少女「ルビー・ローズ」が入学。一流のハンターを目指すべく、そこで待ち受ける様々な試練に仲間たちと切磋琢磨しながら共に立ち向かっていく物語』。
制作は、「Rooster Teeth Productions」。 原作・監督・脚本は、「モンティ・オウム」。なお、監督は2015年に死去(享年33歳)。


ついに念願のRWBYシリーズに参戦してみました。以前から噂で「面白い」とは聞いていましたが、ここまで面白いとは。。もっと早く観ておけばよかったと後悔しました。この作品は、WEBアニメシリーズでYoutubeでも公開されいるので気軽に観れるのですが、字幕なので取っつきにくいかもしれません。私も少し字幕版を観てみましたが、やはり「早見沙織さん」が声を担当する日本語吹替版の方が物語に入り込めるように思いました。


「RWBY」と言えば、何と言ってもやはりバトルシーンでしょう。で、実際に観終えてみての感想ですが、噂以上にバトルシーンは凄くて鳥肌が立ちましたね。技の構成、カメラアングル、戦闘途中でのスロー演出、スピード感、エフェクト、仲間との連携攻撃、どれを取っても申し分ありませんでしたね。


制作会社は米国ですが、キャラクターデザインは日本人好みだなと思いました。おまけにアカデミーの制服も日本人好みだと思いました。ただ、3DCGの作品なので好き嫌いはあるかと思います。


「ビーコン・アカデミー」の生徒達は、それぞれ4人でチームを組んで寮で寝食を共します。主人公のルビーの「チームRWBY」の場合は、「ルビー(Ruby)、ワイス(Weiss)、ブレイク(Blake)、ヤン(Yang)」の4人です。「あれ?どこかのアニメと設定が似ているな?」と思ったあなた...鋭いです。ほぼリトルウィッチアカデミアの設定と同じです。あっ ちなみに、チームメイトのそれぞれの頭文字を取って作品タイトルの「RWBY」となります。(Red,White,Black,Yellowの頭文字とも言われいます)


「RWBY」はバトルシーンばかりがフォーカスされがちですが、あなどることなかれ。ストーリーも相当なものですよ。日本語吹替版は現時点でVolume 1~Volume 3(*)まで発売されているのですが、Youtubeには字幕版のVolume 4があります。私は4はまだ観ていないのですが、字幕でもいいからもう何だか観たいですね。このレビューをアップしたその夜には観ていると思いますよきっと。コーラーとポテチ(コンソメ)片手に。だってVolume 3みたいなあんな終わり方したら、誰だって続きが気になりますよそりゃ。


今後このシリーズに期待したい事は、この作品では回想シーンというのがあまり見られなかったので、各キャラの「アカデミー入学への動機、家庭環境、幼少時代、トラウマ」など、パーソナルな背景をより深く回想シーンで掘り下げて描いてほしいですね。結果、各キャラの魅力をさらに引き出す事ができ、それぞれの固定ファンも増えるのではないかと思います。ちなみに私の好きなキャラは、「脳味噌入ってますの!」と辛辣な言葉でお馴染みのワイスちゃんと、見ているとモンハンを無性にやりたくなってくるハンマー使いのノーラちゃんです。


2017年7月からTV放送されるみたいなのでとても楽しみです。また、2017年秋にはVolume 5が公開予定みたいなのでキタコレ状態です。また楽しみが一つ増えました。


レビュー翌日の追記:昨夜、予告通りYoutubeで字幕版Volume 4を観ました。4では私の期待通りキャラの子供時代が回想で描かれていました。やっぱノーラちゃん好きだなぁ~。


*)日本語吹替版: Volume 1(116分)、Volume 2(154分)、Volume 3(178分)。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 38

けみかけ

★★★★★ 4.9

「This Will Be The Day!」目指していたのはCartoonではなく、Animationだから!!ジャパニメーションへの愛に、日本のプロが本気で応えた完全版が今ここに!!!

2015年11月、ついにワーナージャパンによってVolume 1の日本語版が劇場上映という形態でお披露目となりました
作品の出自や内容に関しては↓をご覧願います
(http://www.anikore.jp/review/1121267/)


いやはや;我々『RWBY』ファンにとってはこの日本語版プロジェクトが明かされる以前から【妄想の日本語版】は語り草ではありましたw
オイラの脳内では、今となっては幻となってしまったニコニコ動画の非公式版を除けば、Ruby Roseは坂本真綾か悠木碧で再生されてましたよw
でもはやみんこと早見沙織に決まって、そんでもって予告編が公開されるや否や、おいおいホントにはやみんでダイジョブか?というオイラの心配もヨソに「だから私達がいる、世界を良くするために」の名セリフに気付いた時にはもう既に涙が出てたわけです
予告編で泣いちゃったよ!そうだよ!これだよ!Monty Oum監督が目指していたのは!
はやみんって最近はどちらかと言えば大人びた少女を演じることの多いお姉ちゃんキャラが定着してきましたけど、Rubyを演じるはやみんはどことなく‟『セキレイ』の結ちゃん”を彷彿とさせるデビュー当時の幼い雰囲気を纏っていて、ああこの感じ久しぶりやなぁ・・・としみじみ


こーゆーのって原語版原理主義者が必ず出てきますよね
もちろんオリジナルの良さってのがありますけど、向こうのキャストは低予算webアニメの性質上、スタッフの兼任とその身内がほとんどで演者としてはほぼ素人なんですよね
それが今回思いつく限りの豪華声優陣という【ジャパニメーションのプロ】が集結したわけです
これはワーナージャパン的に「日本のアニメに近付けたい」という意図があったらしく、Rooster Teethのスタッフは日本のアニメに詳しすぎるぐらい理解があったのでこれを快諾
音響演出の打越さんはアニメと洋画吹替の両方をこなせるキャストを選出したと仰ってましたね
【ジャパニメーションへの愛に、ジャパニメーションのプロが全力で応えたわけ】
まさにこれぞ『RWBY』という作品の完全版とも言うべきなんじゃないかとオイラは思うのです


で、実際この目と耳で体感した今となってはその完成度に感無量
感嘆以外の言葉が暫く出ませんでしたw
正直、翻訳が~とか演技が~とか色々ケチをつけるつもり満々だったのですがwあまりにも完璧過ぎて打ちのめされましたわ;
心の底から「ワーナーさん!ありがとぉぉぉ~!\(T_T)/」と名曲wingsが流れるエンドロール中に男泣き
さらにラストに「弔花に代えて、この日本語版をモンティ・オウム氏に捧げる」のメッセージで完全に涙腺が崩壊
いやw全然泣くような映画じゃないんだろうけどw
オイラにはこの数年の妄想が具現化したという感動と、Monty監督への感謝で胸がいっぱいになってしまったわけですよ;


既に多くの人が指摘する通り、Jaune Arc役のしもぬん下野紘のヘタレっぷりとか、Penny役の潘めぐみのコイツニンゲンジャナイ感は想像を超える名演です!


それとアニメビジネスの視点から観ると、【無償提供され、ソフト化後の今もなお無償提供され続けているコンテンツに対して日本のアニヲタはお金を落とすのか?】という新しい挑戦もしていて、そういった意味でも今作は歴史的に価値のある1作になりました


改めて言いますが『RWBY』は決して高尚な作品ではなく、家でボケ~っと観てもいいような作品です
声優が豪華だから、という理由だけでも視聴の動機としては十分
映像の技術的な面でも10年遅れを取っているのは明白です
が、この作品に込められたジャパニメーションへの愛、Rooster Teethの「俺たちはこーゆーのが好きなんだ!」って想いを受けとめていただけたら幸いですね
あとはとにかくこの勢いってかイマココ感のあるうちにVolume 2の日本語版を作ってほしいところ
Yang姉ぇちゃんの本気が観れるのはVol 2ですよ!
続きが観たいって人は是非少しずつでも『RWBY』を応援してください
誰よりオイラが一番観たいんだ!(爆)
(そんなこと書いてたら遂にVolume2とVolume3のリリースと上映が決定しました!めでたい!めでたい!)


Ruby Rose(ルビー・ローズ)早見沙織
Weiss Schnee(ワイス・シュニー)日笠陽子
Blake Belladonna(ブレイク・ベラドンナ)嶋村侑
Yang Xiao Long(ヤン・シャオロン)小清水亜美
Jaune Arc(ジョーン・アーク)下野紘
Nora Valkyrie(ノーラ・ヴァルキリー)洲崎綾
Pyrrha Nikos(ピュラ・ニコス)豊口めぐみ
Lie Ren(ライ・レン)斉藤壮馬
Ozpin(オズピン)井上和彦
Glynda Goodwitch(グリンダ・グッドウィッチ)浅野真澄
Cardin Winchester(カーディン・ウィンチェスター)木村昴
Sun Wukong(サン・ウーコン)前野智昭
PENNY POLENDINA(ペニー・ポレンディーナ)潘めぐみ
Mysterious Narrator(ナレーション)井上喜久子
Roman Torchiwick(ローマン・トーチウィック)三木眞一郎
Cinder Fall(シンダー・フォール)甲斐田裕子

投稿 : 2019/11/16
♥ : 26

たぁろぉすぅけぇ

★★★★☆ 3.2

ぃかにもっ...なぁストーリー展開っリアクションっ...主人公?っジョーンくんにぃこめられたぁへたれおたっのぉっ理想とぉっ夢がぁつまったぁ妄想のぉ結晶っ

一時期ゃけにぃ話題になってたのでぇ気にはなってたぁっ...クオリティのぉたかぃっスタイリッシュアクションだと勝手にぃぉもってたぁっ
まずぅ絵ヅラっ...アメリカのぉおたっなのでぇ技術とぉっ労力をぉ惜しむぅハズがぁなぁぃっ...っとぉ勝手にぃぉもってるぅっ(じょーじゃぁすてぃーぶんのぉょぉにぃっ)のでぇどぉもっふにおちなぃっ(単純にぃ初期投資額のぉ問題なのかぁっ?)...ぁぇてぇコレにしてるのならぁその意図がぁゎからなぃっ(まいくらのぉゃりすぎかぁっ?)...しろぉとがぁそのっ情熱だけでぇぃっしょぉけんめぃっくりましたぁっってかんぢっ...からだつきはぁトゥーンレンダリングソフトのぉデフォルトまんま(にしてはぁきゃらごとにぃ調整してぁるっ)でぇっきゃらがおとぉ表情はぁゎりとぉきぁぃはぃってるぅ?(モデリングっマッピングっモーション一括ソフトでぇっぁんまりこりすぎちゃうとぉうごかなくなっちゃうヤツ?)...なんにしてもぉときぉりはさんでくるぅギャグぱーとの処理がぁ痛々しいっ
...反面っうごきはぁ魂こもってるぅっさすがはぁエンターテイメントのぉ最先端国っギミックっエフェクトっ効果音っそれをぅごかすスピードっタイミングっアングルっカットっ...きもちぃぃっ...違和感なぃっ...モーションキャプチャー(ぃっさぃしてなぃならっまぢすごいっ...ソフトがぁすごいのかぁ?)してなぃときのぉぅごきもぉそれらしぃっ(ことものころから染み付いてるアメリカアニメのイメージなんだろぉねぇっ)
みぉわってみるとぉ字幕版(公式でぇぁるのぉ?なぃのぉ?)がぁみてみたくなったぁどぉゅぅテンションなのかぁ?印象がぁちがうのかぁ?ょくなるのかぁゎるくなるのかぁ?native(もちろんぢゃばんですょぉっ)なぁぼくとしてはぁ

投稿 : 2019/11/16
♥ : 12

60.1 18 木村昴アニメランキング18位
ドラえもん のび太の新魔界大冒険~7人の魔法使い~(アニメ映画)

2007年3月10日
★★★★☆ 3.5 (55)
293人が棚に入れました
「地球を悪魔族から守るため、魔法使いたちが立ち上がる!!」
のび太が「もしもボックス」でつくった魔法世界。だが、夢いっぱいで楽しいはずの魔法世界は、魔界星の悪魔族に狙われていた。
つぎつぎとおこる怪事件。ドラえもんたちは、悪魔族と戦うことを決意する!!
ネタバレ

ちっち

★★☆☆☆ 1.9

魔界大冒険しないリメイク失敗作

原作見てる評価なのですが、非常に余計な設定やらエピソード満載で、とても大事な部分がカットされた残念作品です。
どの部分が悪いかは後述しますが、ほんとに違和感しかない作品で、唯一、作画はいいですね。ジャイアンがかっこよすぎるんですが(笑)
まぁ、敵の小物感が半端なく、魔界大冒険というより、USJ探索でいいんじゃと思えるほど、肝心の魔界の恐ろしさがかなりカットされてます。あと追加された、宇宙の場面とか、、いる?? 魔界で冒険だよね?
皆さんが良いと思ってる箇所は原作にもある箇所で、幼稚園児にはいいかもですが、小学生以上は原作を見てほしい作品です。{netabare} 改悪の箇所ですが、最初の宇宙設定、いる? 石像の伏線、原作を変える必要ないよね? 魔界、大冒険してないよね? メデューサ、そもそも母親設定とかいる? 声が久本? 魔王、小物か? 魔界って、怖いところだよね? アトラクション? 戦いで凍ったり、いろいろ飛び交ってるけど、もう死んでるよね? 突っ込みどころが満載 {/netabare}

投稿 : 2019/11/16
♥ : 1

62.9 19 木村昴アニメランキング19位
RobiHachi(TVアニメ動画)

2019年春アニメ
★★★★☆ 3.2 (88)
278人が棚に入れました
G.C.0051。
ファーストコンタクトから半世紀。
超光速航行技術を手にした人類は、 いくつかの種族(宇宙人)と惑星連邦を結成していた。

NEO TOKYO 八百八町———。

ロビーは、顔は悪くないが残念なアラサー。
自称フリーのルポライターだが、仕事上の失敗から契約を切られ、彼女には振られ、 交通事故で死にかけるなど、人生で思うにまかせぬ不運が続き、 ついには借金取りに追われる身に。
ある日、ひったくりに鞄を奪われたロビーは、一人の青年に助けられる。
犯人を捕まえて鞄を取り戻してくれたそのフリーターの青年は、ハッチと名乗った。
お礼にと飯を奢るロビー。

「曲がった事は大嫌い」と言うハッチ。「楽して暮らせればそれでいい」と言うロビー。
「きっと何か面白いことがあるはず」と言うハッチ。
「世の中いいことなんて何もないさ」というロビー。二人はまるで正反対。
「バイトがんばれよ」「おじさんもね」と言って別れた翌日、 やって来た借金取りはハッチだった。

「お前、なんでここに?」
「バイトなんだ」

ハッチのバイトとは、ロビーが借金をした高利貸しのヤンのバイトだったのだ。

「曲がった事は嫌いだって…」
「だから借りたお金は返そうよ」

追いつ追われつのドタバタのさなか、しびれを切らしたヤンが、 部下のアロとグラを引き連れて姿を現す。
絶体絶命!

しかし間一髪、ロビーはピンチを切り抜けると宇宙船で大空へと飛び立った。
ヤンたちを振り切ったロビーは、 このまま宇宙へ出て「イセカンダル」に厄落としの旅に出ることを思いつく。
「イセカンダル」とは、銀河の彼方にある行けば幸せになるという伝説の惑星だ。

が、その時、ハッチがひょっこり顔を出す。
一人で飛び立ったと思っていたロビーだが、ハッチを乗せたままだったのだ。

「決めた!俺も行く!」
「そんな勝手な!」

こうして旅立った二人は、恒星間ワープを駆使して、 一路「イセカンダル」を目指してギャラクシー街道を突き進むのだった。



声優・キャラクター
中井和哉、河本啓佑、阪口大助、杉田智和、木村昴、徳留慎乃佑
ネタバレ

shino73

★★★★☆ 3.4

チェンジ ゲッター!!

高松信司監督作品、制作スタジオコメット。

ベタなギャグ満載のSFコメディ。
これが意外にも嫌味がない。
銀魂の精神がどこか宿っていますね。

お金もない、仕事もない、彼女もいない、
それでも底抜けに前向きに生きる主人公ロビー。
疲れた日常を癒すには、
これぐらいお気楽なコメディもありでしょう。
しかし初回でお勧めするには勇気がいるなあ。

舞台は人類が宇宙旅行を楽しめる時代。
SF版「弥次喜多道中」でしょう。
他の惑星に漂着しては、
きっと奇天烈な物語が待っているのだ。

最後に全部持って行ったのはまさかのあれ。
{netabare}合体だと!?{/netabare}、そう来たかー!!

後悔しても知らないよー。

6話視聴緊急追記。
僕のあにこれの盟友たちが、
続々と断念かと!?
雲行きが怪しいですが(笑)
愛すべき80年代的おバカ(アニメ)ですね。
しかし特別続きも気にならないよ。

最終話視聴追記。
終わっとったんかいっ!!
どうりで誰も語らないわけだ(笑)
僕も途中、見ていませんが完走です(おいっ)

うーん、ライディーンできたか。
レトロな演出は好きですよ。

あちこちぶつかって成長する。
想定外を楽しむ。やはり奇天烈な冒険でしたね。
人生の外側へ。
意外にも終幕はこれでいいのだと肯きました。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 34

えたんだーる

★★★☆☆ 3.0

「そうだ、ISEKANDALへ行こう。」東海道中膝栗毛+西遊記+SF、みたいな…!?

G.C.0051年という良くわからない未来のお話。ファーストコンタクト(異星人との初めての接触)を果たしてから、それを紀元とする年号が使用されているようです。

生まれは裕福だが親元を飛び出し、貧乏生活を送るアラサーのロビー。そしてせんなロビーとたまたま出会ってしまった高学歴フリーターのハッチ。

お人好しで騙されやすく行き当たりばったりで生きているロビーと、合理的に物を考え何事にもキッチリしているハッチの凸凹コンビがISEKANDALを目指すことになる経緯を描く第1話でした。

明らかにJR東海の「そうだ、京都へ行こう。」というTV CMを意識した作中CMがちょっと懐かしい。そこへ行けば望みが叶うって、ガンダーラかい(笑)!?
(いや、「伊勢カンダル」です…。)

投稿 : 2019/11/16
♥ : 20
ネタバレ

剣道部

★★☆☆☆ 2.0

ナンセンスというより、センスないギャグアニメに飽きた。一時、戦略的撤退(苦笑)

【1話ごとの感想】
1話目「旅は道連れ Journey to the Star」☆2
{netabare}
ドタバタギャグ、か。とりあえず、作画はだいぶ酷い。ギャグパートは良いけど、シリアスに振ったときに、心配は残る。

監督の高松信司さんは、「男子高校生の日常」「ぐらんぶる」の監督だと思えば信頼できるけど、「ナンバカ」「イクシオンサーガDT」の監督だと思えば、やや不安が(笑) まあ、「銀魂」「スクールランブル」あたりから考えても、ハイテンポであることは間違いないだろうけど。

東海道中膝栗毛は未読なんで、一般的な知識の部分しか分からないな。私は文学部ですが、近代文学専行なんで、古典は逃げまくってたし(笑)

《今後の展望》
しばらく、3話くらいまではドタバタコメディか。中盤から後半にかけては、ハッチの実家問題を解決しつつ、最終的には、「俺たちの旅はまだまだ続く」で終わりそうな気配がしますな。
{/netabare}

2話目「タコから出た真実」☆3
{netabare}
なんか、色々パロディだが、ディズニーは怖いぞ? 大丈夫か(汗)?

《今後の展望》
なんか、イセカンダル、火星でも宣伝してるって、実は怖いところ(なんか捕まって実験的な)かなと一瞬おもたったけど、伊勢神宮をそんな風にイジれるとも思わないので、それはないかな。

イセカンダルは、アニメの聖地だったりするのかな?
{/netabare}

3話目「冥王星の惑星ほし恨み」☆
{netabare}
月をディスるなや(笑) スケールでけぇな(笑) 電通にケンカ売るなよ(笑) 許可、とったなら電通が偉いし、とってないなら、制作が根性あるな(笑)

う~む、月をディスるスケールの大きさや、身内といえる電通にケンカ売る姿勢は、当時の「風刺」という文化も併せ、好きではある。が、プルトニウムバスターはな~。本気で腹立つ、悲しい思いもする人はいるだろうにと、岩手県出身者として思う。

やはり、パロディは笑えないとね。笑えないパロディは、ただの冒涜。

《今後の展望》
関係各所に怒られて、放送中止(苦笑)?

とりあえず、有名な宿場町まわるんだろうし、次は小田原ね。美人な女将に誘われ宿へ。そこで風呂が熱いのなんきので踏み抜いて大騒ぎ。原作ではそないな感じ。前半は多分、踏襲するかな?
{/netabare}

4話目「竿の先に半魚人」☆2
{netabare}
東海道中膝栗毛のBL要素は、ロビハチではなく、こっちで消化するのね。

働き方改革に、半魚人、、、魚民、かな(汗)?

原作、あんまり関係なしですね。設定だけをもらう感じかな。

《今後の展望》
う~ん、あんまり面白くならないね。

次は箱根。これで地震ネタや火山ネタを引っ張ってきたら、流石に切るかな~。
{/netabare}

5話目「地獄の沙汰もドン次第」☆2
{netabare}
箱根はまんま箱根だな。箱根は行ったことないけれど(笑) わりとしょうもないオチ。笑い処がみつからないな~。

《今後の展望》
次は浜名湖? うなぎ美女に、うなぎパイで精力アップ、みたいな展開かな?
{/netabare}

6話目「寝耳にウナギ」☆2
{netabare}
ハママⅡ(笑) う~ん、美女が出てこない展開は意外だったけど。利子から、尻w ツケから、尻w まあ、ツマランナ。

《今後の展望》
まあ、多分今後も1話完結のバカギャグ回が続くんでしょう。んで、10話か11話くらいから、イセカンダル絡みの話かな。とりあえず録画だけしといて、評判良い回だけ観るか、イセカンダルに入った辺りから観るかな。とりあえず、一時、戦略的撤退ですw
{/netabare}

投稿 : 2019/11/16
♥ : 19

57.2 20 木村昴アニメランキング20位
ドラえもん [第2作-第2期](TVアニメ動画)

2005年春アニメ
★★★★☆ 3.2 (53)
269人が棚に入れました
何もやってもドジばかりの少年「野比のび太」。お正月をのんびりと過ごしていると、机の引出しから、のび太の子孫「セワシ」と「ドラえもん」が現れる。未来の野比家では、のび太が残した借金がセワシの代まで及んで困っているという。悲惨な未来を変えるために、セワシが世話係として連れてきたドラえもんと暮らす事になるのび太。ドラえもんはポケットからひみつ道具を取り出しのび太を助けてくれる。のび太は道具に頼りがちになりながらも、時には反省し学んでいき、少しずつ未来はより良い方向へと進んでいく。

makkotty

★★★★☆ 3.7

ときどき見る・・・シュタインズゲートっぽく語ってみた。シュタインズゲートを見てない人には訳の分らないレビューなのでスルーを希望します!

やっぱりジャイアンが一番好きなキャラ。
ついジャイアンの猛言トランプを買ってしまった。
「おまえのものはおれのもの、おれのものもおれのもの。」
とか、「あいつになぐられるのとおれにけとばされるのどっちがいい?」
とか、酷いのだと「おおいスネ夫、みつかったか?みつからないだろ。もういいからのび太をなぐろうぜ。」
と言ってのび太の襟首を掴んで運ぶ後ろ姿が面白いトランプです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 ドラえもんっていいな・・・ってときどき思う。
 過去改変が簡単に出来るもの・・・。
 セワシくんが語ってたタイムトラベルの理論は確か・・・途中経過は変わっても結果は同じだから大丈夫・・・だっけ。
 アトラクタフィールドの収束って言う事なのか・・・。
 のび太の運命がいくら変わっても観測者のセワシくんの運命は変わらない?
 それにしてもドラえもんが実際いたらダイバージェンスメーターはめちゃくちゃ変動を繰り返しそうだ。
 いや、ドラえもんの道具をのび太が使うと結構な確率で失敗するからさほど世界線に影響はない?

 しかしドラえもんはのび太の過去を改変して個人の為に世界線を変えたりして・・・バタフライエフェクトでいろいろえらい事になるんじゃ・・・と思うけれどタイムパトロールとか出てきたりしてあまり大きな過去改変は出来ないようにしている?・・・ん?・・・それってもしかしてSERNなんじゃないか?
 つまりドラえもんが作られた世界ってみんなが幸せそうだけど実はSERNが支配したり管理しているディストピアなのか?
 α世界線のままってこと? 岡部は・・・失敗したと言う事なのか? 嘘だろ・・・。
 

 ってのび太が消されるじゃん!!

 

 いや、本当に消されるのか?
 
 

 違うか・・・そう言えばのび太は映画とかでは色々活躍するから・・・逆・・・そうか逆にSERNに利用されているんだ!
 のび太はただの子供じゃなく、いるかいないかで歴史への影響が大きい存在なんだろう・・・。

 
 とチラッと思ってみたりとか・・・。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 8

天上しょーと♪♪

★★☆☆☆ 1.5

放送時期って大切

前は簡単な言葉だけで片付けてしまったのでなぜ自分が
この作品が好きになれなかったのかを考え直しました。

昔のドラえもんを知らない今の子供達が楽しめていればいいというのは確かにそうだと思います。
でもそれは「今」の話。このドラえもんが始まった当時の事にも目を向けてみてください。
なぜ僕のような現代の高校生とか中学生あたりに嫌われることが多いのか。
そして嫌われた一番の原因はなんだったのか?
それは変貌してしまったキャラ?内容?声?曲?確かにそれもあるけど一番の原因ではないと思います。
一番いけなかったのは「放送の間隔をほとんどあけずにすぐに放送したこと」だと僕は思います。
「ゲゲゲの鬼太郎」や「天才バカボン」とかも何度もリメイクされていますが、どちらも「どの年代のが好き」とか言われることはよくあっても「声が嫌い」とか言われることはほとんどありません。
この違いはなんなのかと考えた時やっぱり放送した時期が悪いというのが一番の原因だと思います。
「鬼太郎」、「バカボン」などは6年とか10年以上とか差はあるものの大きな声の変更がある場合は
少なくとも数年のブランクがあります。
それに比べて「ドラえもん」は のぶ代版ドラえもんが終わる→
次の月から新ドラ放送という流れでしたから・・・
僕達当時の子供達は相当ショックでしたよ。
それに最近はオリジナル回が結構多く頑張っていると聞きましたが
最初の頃はリメイクばかりでしたからね。
一番の原因以外にもドラえもん=いい曲(例外あり)だったのが
今じゃああれですからね・・・

これじゃあやっぱり嫌われるのは当然のことだと思います。
そしてこうして不評コメントを書いている僕も旧ドラえもんと
新ドラえもん両方が世代だった子供の一人なのです。
せめて3年間くらいブランクを空けて放送していてくれれば
僕も今ほど嫌うことはなかったと思うし
好きになれることもあったのかもしれないですね・・・。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 7

yui

★★★★☆ 3.5

ご長寿ですね


金曜日にテレビでやってますね

たまに感動する話の時があって、そういう時はついつい見てしまう。

そしてぼろ泣き状態、良かったね、良かったね、のびたって最後なる。

そしてダメダメなのびたが、以外に好きだったりもする。
一応メガネ男子だもんね、のびただって♪

静香ちゃんのお風呂シーン名物ですね、そこはもうあえて触れないよのびた。

まあ、たまに見るご長寿アニメです!


投稿 : 2019/11/16
♥ : 2

62.4 21 木村昴アニメランキング21位
ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 ~はばたけ天使たち~(アニメ映画)

2011年3月5日
★★★★☆ 3.7 (48)
254人が棚に入れました
 藤子・F・不二雄原作の人気TVアニメの劇場版通算31作目。ゲスト声優は加藤浩次。これまでの作品で人気の高かった「のび太と鉄人兵団」が、新キャラクターも加わりパワーアップして再登場。ある日、のび太の家の庭に空から巨大ロボットの部品が降ってきた。ドラえもんとのび太はそれを組み立てて巨大ロボット“ザンダクロス”を完成させる。ところが、そんな2人の前にロボットの持ち主だという不思議な少女リルルが現われる。彼女はなんと、惑星メカトピアが地球を征服するために送り込んだスパイロボットだったのだが…。

けみかけ

★★★★★ 4.5

これこそがリメイクのお手本! のび太にもスポットライト、旧作ファンも絶対見とけーっ!

旧作をご覧になっている方にはお分かりいただけると思いますが、
旧作のラストはしずかちゃんとゲストキャラの『リルル』との友情がメインとなっていて大変に感動的だったものです


今作でもその大事な部分はしっかりと受け継がれていますが、それに加えて新キャラクターとなる『ピッポ』がのび太と友情深めていき、後半は『のび太とピッポ』『しずかちゃんとリルル』というダブルサイドでストーリーが進んでいくのがとても新鮮です


またこのピッポの登場により、リルルとザンダクロス(ジュド)の出会いが明かされるなど、より深い関係性が描かれており、旧作ファンも見逃せない作りになっています


人間サイドと鉄人兵団サイドを繋げるキーワードとして『歌』を挟んでくる演出は一見して『マクロス』を意識してそうですが、子供にも理解しやすそうですし大人の心にも響くものがあって素晴らしい思います


ピッポを演じた小林由美子さん、リルルを演じた沢城みゆきさんの“熱演”も見所ですよ^^

投稿 : 2019/11/16
♥ : 20

ぽ~か~ふぇいす

★★★★★ 4.6

2011年My Best Chinema

ドラえもんなんて小さな子供の見る幼稚なもの
そんな風に決めつけてはいないだろうか?
そもそも世間一般では未だアニメというジャンル自体
子供が見るためのものという固定観念がまかり通っている
あなたのお気に入りのアニメを視聴すらしていない連中に
頭ごなしに否定されても甘んじて受け入れるだけの覚悟がないならば
変な先入観で見てすらいない作品に
くだらないレッテルを張るべきではないと思うのだ

なんて偉そうなことを言ってみましたが
実は自らの意志で見に行ったわけではなく
半ば強制連行されたようなものだったので
あまり人のことをとやかく言える立場ではなかったりします
正直なところ仕方なく見に行っただけでした

3月中旬の土曜日の新宿バルト9
劇場内は中高生くらいの女の子二人組がいた以外は
ほとんど未就学児とその付添で構成されていて
正直映画をじっくりと楽しめる環境ではありませんでした

隣の席の二人組は小さな女の子と50がらみの中年男性
上映前から興奮した女の子は座席で足をばたばた
それとは対照的に中年男性のほうは
「おじいちゃん、ドラえもんじゃ眠くなっちゃうなぁ」
などと興を殺ぐような一言
しかし、映画の終盤ボロボロに泣きじゃくっていたのは
なんと少女ではなくおっさんのほうでした

さて、映画の内容に関しても補足しておきましょう
個人的にはどうもいわゆる新ドラキャストというやつが
未だにしっくりこないでいるのですが
違和感を感じたのは最初の数十分だけで
あとは映画に引き込まれるにつれて
そんな些末なことは全く気にならなくなっていました

旧版との最大の違いはピッポという新キャラですが
これがまたなんとも子供受けしそうなフォルム
はいはい、小動物キャラですか?あざといですねー
と思い入れのある作品に突如出現した無粋な闖入者に
斜に構えて不躾な視線を送っていたわけですが
終わってみればこの改変は大成功だったように思います
もはやピッポ無しではこの作品は成り立ちませんね

前作ではしずかちゃんとともに事実上の主役であったリルルも
設定に多少手を加えられており
メッセージ性の高いセリフが幾つか追加されています
メインターゲットである小さな子供たちには少々難しい内容で
そこからも大人が見ても楽しめる作りを意識していることが伺えました
旧作を見ており大まかな話の流れは知っていたにもかかわらず
いや、彼女の迎える結末を知っていたからこそ
リルルのセリフが胸に刺さるんでしょうね

とはいえクライマックスの演出は
看過できるレベルを超えていました
本家ドラえもんの時間移動に関する設定は
いい加減でもギャグ漫画らしくていいと思うのですが
割とシリアスな大長編で何の道具もなしに説明もなく
時空を超えて会話を始めるのはさすがにどうなんだろう

あとBumpのエンディングテーマがいまいちでした
昔はファンというか信者に近い状態だったのですが
最近の彼らは丸くなり過ぎて面白くないですね
むしろその尖ったセンスだけが売りだったのに

さて、映画だけで満足できない方は
映画の封切りに先駆けて刊行された小説版もお勧めです
『パラサイト・イヴ』で第2回日本ホラー小説大賞
『BRAIN VALLEY』で第19回日本SF大賞を受賞した瀬名秀明による
旧作ともリメイクとも一味違った塩梅のノベライズとなっています

どうでもいい話ですが
ここ数年話題になったアニメを年数本見る程度だったのが
今年だけで数十本観るなんてことになったのは
「まどか」とこの作品に立て続けに出会ったのがきっかけで
アニこれに登録したのも劇場から帰ってすぐのことでした
アニこれに参加したことでそれまで全く接点のなかった様々な人と知り合い
ここにいなければ知らずに過ごしていたであろう作品と出会いました
そんなわけでこの映画、私の人生を変えた作品といっても過言ではないでしょう

投稿 : 2019/11/16
♥ : 7

ひげ

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