おすすめ梅津泰臣人気アニメランキング 18

あにこれの全ユーザーが人気アニメの梅津泰臣成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2019年09月23日の時点で一番の梅津泰臣アニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

計測不能 1 天使なんかじゃない(OVA)

1994年9月21日
★★★★☆ 3.2 (9)
61人が棚に入れました
創立されたばかりの私立聖学園。第一期生の冴島翠は2学期早々生徒会役員候補に担ぎ出されてしまい、その日の午後に立会演説会でスピーチする羽目になってしまう。緊張した面持ちで講堂に行くと、立候補者の中に以前から存在が気になっていたリーゼント頭の男子生徒、須藤晃を見つける。くじ引きにより最初にスピーチを始めた翠だったが、マイクコードに足を引っ掛けて転んでしまい、更にスカートがめくれて全校生徒の前で自分のパンツを丸出しにしてしまう失態を犯してしまうが、晃のフォローにより無事切り抜ける。投票の結果、翠と晃、そして麻宮裕子、瀧川秀一、河野文太の5人が第一期生徒会役員に就任する。こうして、翠は晃たちと生徒会活動を行いながら、3年間の高校生活を送ることになる。

takumi@

★★★★☆ 3.4

可愛いのだけど何かが足りない

『NANA』や『パラダイスキス』でおなじみの
矢沢あいの出世作が原作ということで視聴。
原作は『りぼん』にて、1991年から1994年まで連載されたらしい。

舞台となるのは、創設されたばかりで一年生しかいないという高校。
主人公である冴島翠(さえじま みどり)は生徒会役員候補に担ぎ出され、
スピーチした際のハプニングから人気が出て副会長に。
その時フォローしてくれた男子、須藤晃(すどう あきら)が会長となり、
役員に決まった他の生徒達とともに、生徒会活動を行っていく、という話。

学園祭、恋に学校生活にといかにも青春なのだけれど、
翠が底抜けに明るすぎてハイテンションというのは好みが分かれそう。
そして彼女が恋する相手に対しても、個人的には魅力を感じることができず
ちょっと置いてけぼり感を味わってしまった。

彼女の気持ちは理解できるけど、共感はできない・・そんな感じ。
登場人物の内面がもう少し深く描かれていたら、
物語にも奥行きが出たんじゃないだろうか。
とはいえ30分じゃ、いくらなんでも短すぎたのだろうね。

原作は根強いファンがいるそうだし、きっともっと描き込まれているのだと思う。
少女漫画らしいキャラデザでとても可愛いので、なんだかもったいなかった。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 19

計測不能 2 KI・ME・RA(OVA)

1996年7月31日
★★★★☆ 3.4 (3)
14人が棚に入れました
『腐った教師の方程式』などの漫画家こだか和麻によるエロティックホラー原作コミックを約50分のOVA化。本作の制作時に原作は完結していたが、原作者了承のもとでラストはOVA独自のものにアレンジされている。アメリカのカリフォルニア州郊外。ある雨の夜、ひとりの青年オサムは妖艶な美しさをそなえる少年を目の当たりにした。少年が収納されているカプセルに近づくオサム。そんな彼に、少年は静かに目を開き、そして口づけをする。互いに惹かれあい、今ここに運命の出会いを迎えた二人だが、少年=キメラこそ両性具有の地球外生命体だった。キメラをめぐって多くの宇宙人たちの思惑が錯綜する中、キメラへの愛を認めたオサムは友人ジェイやその父フェンダー博士の助力を得ながら自分のなすべきことを模索するが……。本作は東宝とアニメイトフィルムが中心となって制作。艶やかさを感じさせるキャラクターデザインは梅津泰臣が手がけた。

計測不能 3 HEN(OVA)

1997年3月21日
★★★☆☆ 2.6 (6)
13人が棚に入れました
奥浩哉原作で1992年から集英社刊「週刊ヤングジャンプ」で連載された『変[HEN]』の続編にあたる作品。同原作者短編集『赤』に収録されているエピソード「好」を原案にしたオリジナルストーリーが展開されている。本作では、吉田ちずると山田あずみの二人のヒロインによる女の子同士の淡く明るく切ない恋愛を描いている。二人の恋の結末は!? また、1996年には本作を元にした『HEN vol.2 ちずるちゃんとあずみちゃん』がテレビドラマとして放映された。

63.2 4 ガリレイドンナ(TVアニメ動画)

2013年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (720)
3601人が棚に入れました
西暦2061年。地球温暖化が騒がれたのは過去のこととなり氷河期の初期環境が訪れている近未来。イタリアのトスカーナに住む、ガリレオ・ガリレイの子孫・フェラーリ三姉妹の三女、星月・フェラーリは謎の飛行艇に追われていた。時を同じくして次女の神月・フェラーリ、長女、葉月・フェラーリも怪しい人物の襲撃を受けるが、辛くも難を逃れる。警察署にて、別居状態となっていた三姉妹と母・シルヴィア・フェラーリ、父・夏至生・フェラーリが久しぶりに顔を合わせる。
5人は夏至生の自宅に一度戻るが、ガリレオの遺産を狙うシシーニョが率いる空賊ブラック・ガニメデ団に襲撃され窮地に立たされる。しかし星月が密かに組み上げていた金魚型の飛行艇・ガリレオ号によりこれを迎撃する。その後、アンナ・ヘンドリックスに助けられた星月を除き、4人はロベルト・マテラッツィらアドニムーン・カンパニーの息がかかった警察に監禁される。一同はガリレオの遺産の在り処を聞き出そうとするが、誰にも覚えがない。星月はパワードスーツで警察署を強襲し、葉月、神月、夏至生を助けだす。夏至生が囮として残る中、三姉妹とアンナはガリレオ号に乗り込み脱出するが、メタンハイドレート集積所を襲った濡れ衣を着させられ、三姉妹は国際指名手配犯となってしまう。
夏至生が残した「ガリレオの謎を解明しろ」という言葉から、追手から逃れつつも、ガリレオの遺産・ガリレオテゾロの手がかりを探す旅に出ることになる。

声優・キャラクター
日高里菜、大久保瑠美、真堂圭、井上麻里奈、楠大典、神谷浩史、小山力也、桑島法子

ストライク

★★★★☆ 3.6

ファンタジーも入ってる

『ノイタミナ』枠

全11話

ジャンル:SFアクションアドベンチャー


学者 ガリレオ・ガリレイの子孫という設定の三姉妹が主人公のアドベンチャー

話は、簡単に言うと
ガリレオの遺産を巡り、フェラーリ三姉妹が、空賊や、ある裏組織に追われる冒険活劇。


感想としては
13歳のほづきが、独りでガリレオ号を作ってしまうとか
被弾したガリレオ号が、昔の「ヤマト」の様に、次週には直ってるとか・・・
いろいろ突っ込み所の多い部分が多々あるけれど、ファンタジーだと思えば、まぁ いっかな・・・っと。
^^;

面白いか? 面白くないか?と聞かれれば、正直 微妙でした。
ただ、三女のほづきは可愛かったです。
ガリレオとの件は、なんかの作品にあった様な出来事だったけど、ステキな話で、ちょっとセンチな気持ちになりました。

ラストは、まぁ、無難と言うか、誰でも予想できる感じ。
でも、結局 ガリレオテゾロが何なのか・・・?
解らず終いで、モヤモヤ感が残りました。



三姉妹が主人公なので、女性なら好きな作品になるかも

自分的には普通でした
ラストがスッキリしないので、特別オススメはできないかな
時間があれば どうぞ~的 作品でした。 


OP:「シンクロマニカ」 歌 - ねごと

ED:「イノセント」 歌 - earthmind

投稿 : 2019/09/21
♥ : 47

皆人

★★★★★ 4.1

名作に成り得ただけの要素はあったのに…

今年のアニメの中で最も勿体無かった作品
ストーリー、作画、音楽どれも高い水準であったのに
名作に成りえるだけの魅力があった作品なのに
1クールという尺の短さによって、凡作になってしまった…
もしこの作品が2クールであったなら間違いなく
もっと評価が高くなっていたと個人的には思っています。
家族関係、成長、SF、恋、ロマン
これらの配分が絶妙で面白くなる要素が多々あっただけに
本当に残念でなりません…
このレビューを読んで興味が沸いたなら2話まで見て下さい
そこで面白いと感じてくれれば多分最後まで見れるはずです
そしてこの作品が本当に名作に成り得ただけの魅力ある
アニメだったという事に気付いてくれる人が増えてくれたら
幸いだと思っています。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 7
ネタバレ

かげきよ

★★★★☆ 3.3

鑑賞金魚って繊細なのに…

ガリレオの末裔の三姉妹が『ガリレオの月のスケッチ』を集める為、世界を巡り旅をするお話。

冒頭の争いは資源を巡る争いなのかテロなのか目的に謎を見せておいて次は誘拐事件。
色々巻き起こってはいますがまだ底が見えないストーリーはかなり好みかも。
また予想を絡めて楽しめる作品になりそうです。

どうやら母方がガリレオの血筋で親父さんは極東日本から来た関西人なのかな!?
子供の名前が日本名で月が付いているのは意味ありげですね。

作中に出てくる機械はレゴで作れそうなダサカッコいいモデリング。
これは好き嫌い別れそうだけど個人的には洒落ていて好きで惹かれます。
バイクのたたみ方なんかも凝っていて世界観や機械の在り方にこだわりを感じます。

期待してみても良いのではないかなと思っています。

※2話感想{netabare}
謎の多いストーリーに冒険やアクション、家族の絆が絡んで
なかなか好みの作品になりそうです。

三女の超天才っぷりや留置所突入は計画練らずに
行き辺りバッタリで上手く行き過ぎでご都合主義が強い感じもあるけど
派手なミニ金魚スーツの活躍と共に勢いで突破しちゃいました。

ガリレオの遺産も気になるけど両親の方も心配な終わりで次回が気になにますね。
多分命は大丈夫だと思うけど。
{/netabare}

※5話までの感想{netabare}
全体的には好きな部類のストーリーなのは間違いなく「月」が絡んでいそうな
ガリレオの遺産の秘密も興味深く楽しめてはいるけど、
どうも各キャラや次話への引きが弱くパンチの足りなさを感じてしまいます。
そろそろシリアスになるのかなと思っていたら今話で急速に仲良くなった友人が
非業な死(?)を迎えた感じになり、
どうもチープというか…手軽に悲しみ放り込んできた印象でやや不満が残ります。
この後も母親が都合良く動かされそうで不安もあったりします。
空族とは協調路線もあり得そうなので楽しみな点もありますが…はてさてどうなる事やら。
{/netabare}

※6話感想{netabare}
前話は余り引っ張らず場面転換し姉が病気になってました。
内容的には良いと思うけど脈絡の付け方が余り上手くないのがやや気になります。

人はどういう人と出会いどういう環境で育つかにより
人格が大きく変わるのだと思わせられるお話でした。
ちょっと冷たい人が多い世界に誇張されている気もしますが。
ガリレオテゾロが人類を救う資源の代わりになりそうな感じですがどうなるのでしょうか?
面白くなってきました。
{/netabare}

※7話感想{netabare}
前話に続き場面が少し進んだ感じでスタート。
あれっ?前話見逃したのかなとか思っちゃいました。(^_^;
興味を惹き付ける手法なのだろうけど
個人的にはぶつ切りに感じてしまうので多用はしないで欲しい…。

謎も多いアンナにはやはり裏がある模様。
人は良さそうなので姉妹を見捨てる事はないと思うけどね。
砂時計のテゾロ(?)が奪われるも逆転をあきらめずに冒険は再開。
理想を追う葉月と現実的な神月が対照的になっています。
前話ではシシーニョとロベルトの思想が対照的だったので
対比する者達の心理を考えながら観ると話に深みを感じられそうです。
{/netabare}

※8話感想{netabare}
アンナの葛藤と決意。
ストーリーに繊細さが欠けていて強引さや荒さが気になっていましたが、
今回は心の動きを捉え表現出来ていて良かったかなと思います。…やれば出来るじゃん。
アンナの苦悩と涙。虚ろだった表情が最後のはキリっとしていたので
姉妹を守る決意をしたのだと思います。

終盤に向け三姉妹にはロベルトや母親とも対峙する運命が待っていそうですが
力を合わせ乗り越えて欲しいものです。
{/netabare}

※9話感想{netabare}
スケッチ揃いましたが最後は望遠鏡(?)…とりあえず月覗いてみたら良いのに。
…なんて思っていたら大ピンチ!
アンナさんスパイの役割を果たしつつギリギリ姉妹を殺させないラインを守ったけど、
どっち付かず感があり少々モヤモヤ。
前話の描写だともう少し姉妹側に傾いてたと思っていたのですけどね。
まぁ、人間味があるって解釈する所ですかね。

そんな中いつの間にやら空族も現れ混戦の中ガリレオテゾロ発動!
そしてタイムスリップ!?
んー、やはり大味というか強引な展開に感じます。
次回以降上手く纏まって欲しいですねー。
{/netabare}

※10話感想{netabare}
かなり強引な所や謎の雲への疑問、
テゾロ発動しなくても空族が助けてくれんじゃん…っと言うツッコミ諸々ありますが、
テゾロが砂時計になっていた事やガリレオのメッセージなどが集約され結び付き
それなりに纏まっていてくれましたので良しとしましょうか。(^_^;
この時間がテゾロの秘密を解く大切なヒントにもなっているでしょうしね。
どうやら次回が最終回。上手く着地して欲しいです。
{/netabare}

※11話感想{netabare}
強引かつ呆気ない着地となりました。

裁判は不公平かつ論点が広く(資源略奪?脱獄?傷害?兵器保有?街破壊?殺戮?)
争点が定まっていなくて腑に落ちてないです…
まぁ裁判物ではないのでこれはスルーすべきなんでしょう。

母親の登場もここまで引っ張っちゃうと記憶喪失じゃないのバレてますしね…
中盤辺りで娘達と対峙させ姉妹に不安を与えていれば深みも増したんでしょうけど
『母親の無事確認→様子がおかしい→やっぱり味方だった』
の間隔が短すぎてドキドキもしないし淡泊すぎて
仕掛として余り意味がなかったように思います。

ロベルトの義理親殺害に関しては彼の壊れた人格の目から
『要らない側の醜い人間』に映っての事なのでしょうから思える所はあるのですが
あの場での犯行は狡猾で大きな野心を持っている彼にしては短絡過ぎて違和感があります。

締めとしても温か家族な感じがヌルく感じてしまいました。
この旅で姉妹達は貧富の差を肌で感じ、
貧困で喘ぐ人やそれにより知人と死に別れる経験をしているのだから
この世界を変える為に一段と家族協力してテゾロを完成させ平和利用しなければ!
という気持ちが伝わり緊張感や使命感が途切れない終わりにして欲しかったです…。
「じぃちゃんの家に行こう」じゃないよ、ここは!

他にも弁護士空族やら次女のボーイフレンドの意義や細かい台詞も気になる点は多々あり
大団円っぽくはあるけど面白味のない決まりの悪い着地という印象。
前話の時を越えたメッセージが一応のピークでしたねぇ。
{/netabare}

【総評】
作画や動きには繊細さを感じはしましたがストーリーに雑さを感じる作品でした。
部分部分のシナリオは悪いものではないのだからもっと丁寧に繋げて絡めて積み重ねて
くれればそれなりの良作になり得たのだけれど…。
冒険や絆はあるものの観る者を驚かせたり感動させたりするにはひとつふたつ物足りない作品。
キャラに関しても掘り下げ足りてないので感情移入出来ませんし…。
好きなジャンルでそれなりに期待もあっただけに残念に感じてしまいました。
残念ではありますが、お勧めは出来ない作品です。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 33

60.2 5 ウィザード・バリスターズ~弁魔士セシル(TVアニメ動画)

2014年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (585)
2711人が棚に入れました
2018年、東京
人間と魔術使いが共存する世界。
社会秩序を守るのは警察。
魔術使いの被告を弁護するのは、弁魔士。

これは、最年少弁魔士・須藤セシルと、彼女を取り巻く仲間達の物語である。

声優・キャラクター
田辺留依、真堂圭、東地宏樹、竹達彩奈、荒川美穂、大久保瑠美、恒松あゆみ、高木渉、諏訪部順一、井上麻里奈、若本規夫
ネタバレ

ketano

★★★★☆ 3.8

もよよんの正体?

全話みた感想です。

{netabare}
魔法使いの弁護士みたいな感じでアニメ中では、弁魔士という設定だけど、アニメの設定では、魔法使いは勝手に魔法を使ってはいけない法律があるみたいだけど、事件が起きたときは必ず魔法をつかってたなー、設定上しかたないのかもしれないけど、だいぶ違和感があった。弁魔士という設定なら、素直に魔法でどんどん事件を解決する方がすっきりするのにと感じてしまった。

ただ、上記疑問はあるけど、物語的にはおもしろかったかな、6年前のある事件をきっかけとして母親の無実の容疑を晴らすために頑張って最後には。。

全体的に設定と、人と人のつながりなど、ちょっと弱い気がするけど、まぁまぁ楽しめました。

最後に、もよよんの正体が、なんなのかめちゃめちゃ気になる終わり方だったなーって思いました。
{/netabare}

投稿 : 2019/09/21
♥ : 11

karinchaco

★★★☆☆ 2.8

設定の甘さ、作画崩壊がなければもしやの作品

オリジナルアニメ。

梅津さんのキャラデザって私はあまり好きじゃないんですよね。シャープすぎるというか。古い話ですがZガンダムのOPころからなんですよ。しかし、弁魔士という設定に惹かれて第1話を視聴。第1話の雰囲気が気に入ったので視聴を継続しました。
しかし、見れば見るほど設定の甘さが気になりました。具体的には、まず魔禁法の設定ががばがばすぎます。特に第10条(魔術使用が社会正義の場合は認める)が万能すぎますw。しかも、作中では急に認められたり認められなかったりバラバラです。
その他にも、魔法廷もひどいものです。魔禁法とのかかわりもありますが、迅速な裁判をするためとはいえなぜ1審制なのか?これが形ばかりの裁判で魔術使いにほとんど裁判で勝つ見込みがないとしたら、弁魔士という職業は成り立つだろうか?ディアボロイドの被害の補償は?
そして、肝心の魔法廷での裁判シーンもむちゃくちゃです。まあ、ファンタジーなので目くじら立ててもしょうがないかもしれませんがね。

そして、回を重ねることに作画も不安定になってきます。色々なところで言及されている11話を迎えます。作画崩壊の詳細については他の人のレビューやまとめサイトに譲るとします。原因は明らかに制作期間の配分ミスでしょう。OPのアニメーションがあんなに素晴らしい出来なのに、回を重ねるごとに作画が崩壊していく様は悲壮感すら漂います。
作画については先日ニコ生での一挙放送時にDVDバージョンを確認しましたが見事に治っていましたね。比較してみるとまるで別物ですね。

先ほど、設定について酷評しましたストーリの流れは悪くなかったと思います。設定の甘さと作画崩壊がなければもっと評価される作品になったかもしれません。

ネタとしてみるならばTV放映バージョンが圧倒的に面白いのですが、今では見る手段がないですね。積極的にお勧めできませんが興味がある方はどうぞ

投稿 : 2019/09/21
♥ : 5
ネタバレ

偽ニュー隊長

★★★★★ 4.1

バリスタが爆死してしまった理由について考えてみる(80点)

全12話。
オリジナルアニメ。

個人的満足点:80点
アニメ系統:SFのような何か

最近、爆死アニメをつかむことが多い偽ニューです皆様こんばんは。
BD1巻の初動は600枚という撃沈ぷり。
私は貴重な1枚を持っているというわけですw

さて、バリスタがなぜ爆死してしまったのかを考えてみます。
ちーとネタバレしてそうなので伏せておきます。

{netabare}

●後半のみごとな作画崩壊
 もうねえ、1話の興奮を返してくださいと言わんばかりの後半のくずれっぷり。
 どうしてこうなったと言わずにはいられない。
 1話の作画は神がかっていた。
 まあねえ、このクオリティもつのかと心配ではあったがやはりダメだった。
 作画ヲタには絶望的。
 最後の希望はBDにて大幅修正されていることを祈るばかり。

●弁護士設定がまるで生きていない
 ええっと、弁護士が警察じみたことやっちゃう。
 一番酷いのは証拠がないから犯人グループ捕まえてきました。
 もう弁護士の範疇完全に越えてます。
 さらには魔禁法10条の便利なことw
 正義のためならはいOK。
 いいんですか?そんなに簡単でw
 設定こだわる人には絶望的。
 
 設定の説明が不足しているのも辛い。
 一番辛いのは1話にて裁かれた犯人がいきなり消されること。
 死刑と決まったら即消されるのかよと錯覚してしまいます。
 後にあれは転送魔法だと分かるわけなんですが、
 いらぬ勘違いをしてしまうのはいただけない。
 梅津監督も自分のブログでフォローするぐらいw
 おいおいと突っ込んでしまいたくなりますw
 私は勢いで押すアニメ嫌いじゃないので大丈夫なんですけど。

●梅津監督のキャラデザを生かせなかった
 折角の梅津絵。
 エロイ描写に期待した人も少なくないでしょう。
 しかし、エロイ描写はほとんどない。
 これでは萌えヲタさんも納得しない。
 私はセシルンが顔を赤らめるシーンとか大好きなんですけどね。

と客観的に見ると爆死して当然な感じです。
私にとってはキャラ心理、演出(音楽込み)、勢いの方が大事なので十分楽しめたんですけどね。

{/netabare}

とまあ、爆死した理由について考えてみたのだけれども
つまり、何が言いたいかというと

冬アニメ色々あったけど、最下位争いするぐらい酷かったか?

投稿 : 2019/09/21
♥ : 18

68.5 6 刻刻(TVアニメ動画)

2018年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (335)
1256人が棚に入れました
佑河家に代々伝わる止界術
止界術を使うと、森羅万象が止まった“止界”に入る事が出来る。
ある日、主人公樹里の甥と兄が、誘拐犯にさらわれてしまう。
救出の為にやむを得ず“止界術”を使うが、
そこにいるはずのない自分以外の“動く”人間たちに急襲される。
彼らは、止界術を崇める「真純実愛会」。
止界術を使用する際に必要な“石”をめぐり、
止界の謎、佑河家の謎が徐々に解明されてゆく…

声優・キャラクター
安済知佳、瀬戸麻沙美、山路和弘、郷田ほづみ、辻谷耕史、野島裕史、内田夕夜、吉野裕行、岩田龍門
ネタバレ

ヲリノコトリ

★★★★☆ 3.4

この風呂敷を畳めるか、君が視聴して決めてくれ

【あらすじ】
ゆるやかに衰退する家庭で、22歳の樹里は、それでも甥の真だけはまっとうに育ってほしいと、職を探していた。そんな時、その真が誘拐される。多額の身代金に混乱する家族。そして祖父がこの家に伝わる秘術を打ち明ける……。

【成分表】
笑い★☆☆☆☆ ゆる☆☆☆☆☆
恋愛☆☆☆☆☆ 感動★★☆☆☆
頭脳★★★★☆ 深い★☆☆☆☆

【ジャンル】
SF、ホラー、異能、時間停止

【こういう人におすすめ】
SF好きな人。異能バトルものとはちょっと一味違う……と思います多分。

【あにこれ評価(おおよそ)】
55.0点。終了直後。評価いまいち。

【個人的評価】
1作品分は十分楽しめました。が、まあ、おすすめしたり見返したりするほどではないかなあ。あ、エンディング曲が最高でした。

【他なんか書きたかったこと】
{netabare}
 原作は10話くらいアニメ観た後で読みました。

 ラストは原作でもあんな感じです。
 原作は、wikiによると水木しげるさんと伊坂幸太郎さんが推薦していたそうですが、推薦すると表明していたのは、多分あのラストを見る前、つまり連載途中だったと思われます。

 敵女(間島翔子)の家族救出作戦まではすごく良かったんですが、それ以降の展開考えてなかったんじゃないかな(笑) 風呂敷の畳み方が急に下手になった感じがしました。その後も頑張ってはいたんですが、ラストはちょっとさすがに……。
  予想するに家族救出以降は{netabare} 「敵大将(佐河)がたまわにのチカラを利用してカヌリニ化して、やべー感じになる!」 {/netabare}くらいしかプロットがなかったんじゃないかなあ。アニメでは第一話冒頭で挿入されてた伏線も漫画では存在してませんので、ラストのこじつけ感は否めません。

 アニメでも伏線が足りませんでしたね。
 例えば{netabare} 「宗教団体のご神体が元々は男だった。いや違う。実は女だった」とか「"始まりの一人"がいて、佐河はその人を目指していた」 {/netabare}みたいな話を入れとけば、もうちょっとラストでおーってなったかもしれません。

 とはいえ、好きな感じの作品に出会えて満足でした!
 兄&父の無力さは見ていて清々しいです(笑) それでこそ彼らを愛せるし、心配できる。もしあいつらが強くなったらそれはただの「作者と読者の願望」であって、個人的には媚びてる感じがして微妙ですねー。


1話
{netabare}
 私もほぼ注目してなくて、「ゆるアニメはだいたい把握したから、あとは中断してたエヴァーガーデンか豚骨ラーメンを再開して、今期の自分的シリアス枠にしよう」と思ってましたが、シリアス枠はこれにしてみます(笑)
 先が読めませんが今のところ物語の流れは問題なし。「兄や父は割とどうでもいいが真が死んだら"終わり"だ」というのが1話の主人公の深層心理で、私も同意です。幼いからとかかわいいからとかではなく、もっと打算的な将来性と家族という集団の調和の問題。突然現れたヤのつきそうな動ける人たちも、無駄に口上を述べたり設定を説明したりしないで、問答無用で、仲間同士で仕事の確認しながら殴ってくる感じがイイ。「あ、これ主人公死ぬかな?」と思った。
 時を止める秘術、置物みたいな石、それに囚われたものの末路、予想していなかった自分たち以外の動ける人々、そして現れた偶像的な怪物。

 問題はこの風呂敷を畳めるかどうかです。ふわっとさせて終わったら全く見る価値ない駄作。というかふわっとさせそうだったら切ります(笑)
 逆にこの疑問点をSFとしてきれいに収斂させるようなら、とんでもない掘り出し物を見つけたことになります。

 収斂できそうかどうか、原作の出自である程度予測できるかな、と思い調べてみました。
 小説原作ならまず安泰。ラノベでも俺TUEEやハーレムに行かなければまあたぶん大丈夫。アニメオリジナルなら望み薄。
 漫画なら年代やどの雑誌か、今何巻まで発行か、現在連載中かによります。現在連載中の漫画でこの感じだとアニメオリジナル以上に望み薄。50巻とか出てても微妙。割と歴史のある青年誌で、最大でも12巻くらいで完結してて、アングラなあたりで注目されてるようならがぜん期待が高まります。それでも小説よりは信頼性低いけど。

 で、この刻刻(こっこく)という作品ですが、wikiによるとモーニングで2008年から2014年まで続いた全8巻の漫画らしいです。wikiには水木しげると伊坂幸太郎が推薦していると書き添えられてました。アニメ終わったら見てみようかな。まあ正直、水木しげるさんと伊坂幸太郎さんがどういう漫画が好きか知らないのでなんとも言えませんが、ちょっと期待しちゃいますよねー。

 絵も不満無し。音楽はかなりいい。
{/netabare}


2話・3話後追記
{netabare}  いい。たぶんいい。
 少なくとも異能バトルものにはならない。少年向けじゃなく青年向け。
 「誰がどんな能力を持つか」「誰と誰が戦ってどっちが勝つか」みたいな話じゃない。たぶん「この異界の設定」と「敵の思惑」を一番深く理解した者が生き残る。能力は今のところ情報のハンディキャップを埋めるファクターという程度。だが生き残っただけでは意味がない。組織を潰すか異界を潰すか石を壊すか。誰が生き残るのかもわからない。
 原作者に、主人公をいじめたいSの部分があるのはわかった。

 そして、原作者に風呂敷を畳む気があるのはわかった。
 SFとホラーが同じ到達点を目指しているということを分かっているようだ。いや、私がそう思ってるだけだけどさ。水木しげるさんが推薦した理由はわかった気がする。
 ブラックホールになるほど小さく畳まなくてもいいけど、綺麗に手のひらサイズに畳んでくれ(笑)まあ畳み方を気に入るかどうかは個人の主観だから、お手並み拝見といったところ。

 異界の情報も敵の情報も惜しまず出してきているが、まだ底は見えない。
 あの化け物に恒常性がないという設定は今後どう生きるのか。止まっているものと動いているものは明確に区別され、動いているものが止まっているものを動かすと、止まっているものはその地点で慣性を得る。なるほど、時間が止まっているというよりは、止界という別次元の存在になるということか。わかる。面白い。敵は表面的にはなんとなくわかるが、全体像がまだみえない。どれくらいの規模の組織だ?一枚岩というよりはチンピラ数団体を子飼いにしてるのか?そもそもこの敵が異界に0.01秒のずれもなく入れた理由も、ここから出る方法もわからない。てかエロいことはしていいんだ。ふーん。

 新たな謎もポンポン出てくる。
 主人公と敵の女の因縁。主人公の過去。そして主人公の血筋。明らかに家族単位でこの異界とかかわりがある。でなければ白いもやもやがピンポイントでニートと子供に飛んできた説明がつかない。血筋。なんのだ?

 そして何よりED!
 朝焼けと熱帯魚/ぼくのりりっくのぼうよみ
 メモメモ。
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2019/09/21
♥ : 30
ネタバレ

〇ojima

★★★★★ 4.8

止まった世界から脱出するんだ!

あらすじ。
主人公樹里は就職活動が連戦連敗で落ち込んでいる。
帰れば自宅にはさえない男共(祖父、父、兄)がいて更に気が滅入ってしまう。
この家族の中で一番偉いのは、息子の真を一人前に育てるためにがんばって働いている姉だけ。
自分はこの家庭から抜け出したいと思っている。
こんな低層家庭に真の誘拐事件が起きる。
30分以内に500万円を用意しないと殺されてしまう。
父が身代金を手に出かけるところに、祖父が一言。
佑河家に特別な力があるので、その力を使い、真を助けよう。と、
その力は止界術と言って時を止めて自分たちだけその世界を移動することが出来る。
この力で真を難なく救出するはずが、この世界でなぜか動く人間達が樹里たちを待ち構えていた。しかも殺す勢いで。。。。

というお話。

最後まで観ました。
面白かったです。
物語の流れはスムーズで見やすいですね。
原作未読ですが、補完で是非観てみたいと思います。

気になる点は {netabare}
悪役の佐川が本当は悪人ではない。 {netabare}現在に興味がなく未来を観たい。 {/netabare}
悪役の間島が本当は悪人ではない。 {netabare}止界で離れた家族に会うための手段。 {/netabare}
悪役の 迫が本当は悪人ではない。 {netabare}ただ雇われただけ。 {/netabare}
悪い奴はいませんでした。 {/netabare}

物語のキーワードは家族。 {netabare}
樹里はもちろんだけど、間島も家族のために実愛会と手を組み、
佐川も普通の家族を望んでいた。 {/netabare}

確かに家族はいいもんだ。
「よし、家長である俺が守ってやらなきゃいけないな」
            細い大黒柱の〇ojima談


以下途中コメント

5話まで一気に観ました。
物語にアクションをとてもうまく交えており私的には観易く興味深いです。
カヌリニ タマワニ 止界 止者 石・・・
止界にまつわるキーワード。徐々に明かされてゆくのでしょう。
この作品、最後まで楽しみたいです。
 

投稿 : 2019/09/21
♥ : 40

◇fumi◆

★★★★☆ 3.5

止まる世界で繰り広げられるサスペンス 主役は大人の女性

2018年放送中のテレビアニメ

原作 堀尾省太 監督 大橋誉志光 キャラデザ 日向正樹
制作 ジェノスタジオ

アニメ映画「虐殺器官」制作中にマングローブが破産、
引き継ぐためにプロデューサーが設立したのがジェノスタジオだそうです。
今年は3本のテレビアニメを予定していて本作が第一弾です。

原作コミックは08年~14年で完結しているそうですが未読です。

佑河樹里(ゆかわじゅり) CV安済知佳 主人公 28歳の独身女性
じいさん CV山路和弘 樹里の祖父 謎の術式の伝承者

間島祥子 CV瀬戸麻沙美 宗教団体「実愛会」の一員 よく分からないが重要人物っぽい

ジャンルはSFだそうですが、三話の段階ではサスペンスホラーっぽいです。

物語は突然、樹里の兄と甥がさらわれ、五百万円要求されることから始まるので、
冒頭はもろサスペンスかと思いましたが、じいさん登場で世界は激変します。
じいさんは佑河家に伝わる「止界術」を発動させ、じいさんと樹里とその父貴文を残し世界は静止します。
軽くさらわれた二人を助けられるかと思いきや、謎の集団の攻撃を受け救出失敗。
なんとか、じいさんと樹里は逃げるが貴文は捕まる。

ジャンルはSFと言うよりは「ひぐらしのなく頃に」に近いサスペンス系のように見えます。
元ネタはおそらくと言うか確実に、
筒井康隆のメジャーデビュー作「お助け」でしょう。
時間の止まった世界に一人残された腹黒い男の悲劇を描いたSF短編。

発端はそれでも、物語は複雑に進行していきます。
敵組織も人数が多く、いろいろドラマがありそうで退屈な作品ではないと思います。
まあ、良くて佳作でしょうが、原作が完結していて評価が高いこともあり、
ラストへ向かって盛り上がる注目作だと思いました。

ED・・・なんで主人公のパンツ姿?
まあ・・パンツは見えないよりは見えたほうがいいという流派なんですが。

知られない世界を守るために存在する怪物の正体が明らかになり、
物語は急展開しますが、ちょっと斜め上っぽいです。
EDのパンツも含めて作画が10年前レベルですね。

観終わって

どうも原作力が低い作品だったようで、「新世界より」レベルを期待していたのが、
後半は仕方なく観ているような感じになりました。
ラストにがっかりしましたが、それ以前の段階で見捨てていたような状態です。
残念ながら、低レベル原作の低レベルアニメ化と評価してしまいました。
止界の表現に魅力が感じられなかったのが最大のマイナスポイントです。
ロメロのゾンビや「少女終末旅行」のようなワールドはここにはありませんでした。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 37

65.8 7 MEZZO FORTE International Version(OVA)

2004年7月23日
★★★★☆ 3.8 (88)
446人が棚に入れました
ハリウッドが認めたジャパニメーションの最終兵器=クリエーター「梅津泰臣監督」が放つ最新作にしてTVシリーズ初監督作品OVA「MEZZO FORTE」VOL.1、VOL.2を、インターナショナルバージョンとしてバージョンアップし登場!! [R-15] ※.このアニメはR18「メゾフォルテ」時のHシーンをカットしてあります。 暴力的な表現があります。

けみかけ

★★★★★ 4.1

史上最高のR指定作品!

18禁の文字通りアダルトアニメとして発売されたシリーズ


海外でも高い評価を得ている天才アニメーター『梅津泰臣』(最近ではそれ町のOP、BLOOD-CのOPが有名)の貴重な監督作品の一つです


後にテレビシリーズ化されますがそっちは酷いのでみなくていいです(お


HなシーンをカットしてR-15指定にしたバージョンがこのようにリリースされていますが、内容には遜色ないです
バイオレンスなシーンはたっぷりなのでその辺苦手な方はご注意を


純粋に『ド派手ガンアクションアニメ』としてお楽しみください
コンクリートが発泡スチロールのように粉々砕けますwそんなところが素敵ですw


故・広川太一郎さんの独特な語り口も最高b


同監督の「A KITE」
こちらもオススメです

投稿 : 2019/09/21
♥ : 10

ホンコン

★★★★★ 4.5

凄いの一言

結構見てきたアニメの中で1位2位を争うくらい衝撃でした。
あの短時間の中でよくま~こんだけの内容量収めきったものだという驚きから、もう何回も試聴し続けてる作品。
18禁ということもあってエロもあるけど、とにかくアクションとキャラ設定がいいです。
同監督の作品A-KITEにでてくるヒロインもチラッとふいに出てきたりして、そういった遊び心がまたいいですね。
エロ要素なしのTV放送版メゾもメゾフォルテを見た後だと、和やか雰囲気で物足りなく感じるけど、それはそれでまたいいです。
是非見てみてください。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 6

takumi@

★★★★★ 4.1

これぞエンターテイメント!

舞台は、現代からそう遠くない未来。
人型のロボットが実用化され、治安は悪化、混沌としたそんな世の中。
合法非合法を問わず危険な仕事の代行を生業とする危険代行業
DSA(ディーエスエー)の3人が主人公。

なんだろう? 観終わっての爽快感がハンパない。
随分と残虐な殺し合いしたり、撃たれた頭から血がドロドロ
滴り落ちたりするのに、ぜんぜん不愉快にならない。
って多少はそういうアクションを見慣れてるせいもあるかもだけれど、
不思議な軽快さと明るさがあるのは、
ストーリーにキレがあるのと、テンポのいいアクション、
それに何より、各キャラの立て方が素晴らしいということ。
短い時間の中、気持ち良いくらい無駄のないシナリオとキャラ立ち。
見せ場たっぷりのアクションシーンがめいっぱい詰め込まれている。

中でも際立っていたのは、黒川のおっちゃん。
懲戒免職処分を受けた腹いせに、警察内部の実情を暴露本にして
出版をしている元刑事なのだけれど、この人の声は
今は亡き広川太一郎さんが担当していて、
昔から彼のお得意だったセンスのいい駄洒落やオヤジギャグが満載。
きっとあれはほとんどアドリブなんじゃないか?と思うほどだった。
そして彼の存在がなければこの物語、面白さは絶対に半減しただろうと思う。

アクションも、これぞエンターテイメント!とも言うべき派手さで、
リアリティなんかどうでも良くなるなぁって笑ってしまうほどのドンパチ。
コンクリート脆すぎだろ~ってツッコミたくなるくらいに
みんなして頭やら手やら突っ込んでる。

DSAの3人組の中の紅一点であるみくらのキメ台詞も、
見事なカンフーも、のびのびやっててとても魅力的。
また彼女と互角の勝負だった桃実のキレっぷりも最高だった。

と、褒めすぎても何なので、唯一個人的な好みを言わせていただくと、
女の子の瞳の色が明るすぎたのだけ、ちょっとだけマイナス。
でも逆に言えば自分的な難点はそれだけ。

この作品、エロシーンが元々あったからアダルトアニメとされていたようだが
それらをカットした本作でも、物語に支障はまったくないので
アクションものが嫌いじゃなければ、いろんな方にオススメできる作品。

ちなみに「メゾフォルテ」とは音楽用語で言うところの
「やや強く控えめに大きく」という意味。
この作品を観終えてみて、納得のタイトルだった。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 36

61.0 8 MEZZO メゾ(TVアニメ動画)

2004年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (70)
359人が棚に入れました
現代からそう遠くない未来。街には人型のロボットが実用化され、治安は犯罪率の上昇とそれに反比例しての検挙率の低下により混沌としたそんな世の中。そこに、合法非合法を問わず危険な仕事の代行を生業とする危険代行業DSAの3人がいる。
今回の依頼は、プロ野球球団・ピーチツイスターズのオーナーで桃井グループのトップ・桃井桃吉の誘拐だったが、膨大な報酬と引き替えに請けてしまったことが運の尽き。迫り来るは、桃井の娘で血を見るのと殺人が大好きなサイコ女・桃井桃実。
果たして、DSAは無事に仕事を終わらせることが出来るのか。

ジョニー

★★★★☆ 3.2

18禁アニメ

18禁アニメであるMEZZOフォルテの続きをTVアニメ化したのがこの作品。
元々の作品のクオリティが半端なかったため、今作ではクオリティーの低下は感じますが初回のバトルは、さすが梅津監督と思わせる重力&力学無視のバトルが展開されます。
キャラデザも可愛らしいデザインに変更され、親しみやすくなり、危険代行業DSAの三人が前作通り、ハチャメチャながらも事件を解決していきます。
数少ない梅津監督オリジナル作品ですので、ぜひ視聴をオススメします。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 0

plum

★★★☆☆ 2.7

あのクオリティはTVアニメでは無理なのだろうか

18禁OVAである「MEZZO FORTE」のTV版。どうも映画化の前にTV版を製作することで、ある程度の層をつかむのが狙いだったようです。DVD1巻のインタビューで、梅津氏がそんなことを言っていました。結果的に、おっちゃん役の広川氏が亡くなられた事もあり、それは実現しませんでしたね。

OVA2話に対してTV版は13話。MEZZO FORTEが素晴らしい出来であったことから、かなり期待しながら見ました。海空来、黒川のおっちゃん、原田の主要キャラ3人をもっと掘り下げてくれるのかな、あのテンポよく爽快なアクションシーンを13話も見れるなんてー!その期待は、1話でかない、3話で終了しました・・・。

1話は素晴らしいんです。MEZZO FORTEと同等のクオリティです。ところが2話から、作画がとんでもなくヒドイことになります。例えば車が走るシーンで、3種類の映像を続けて3回くらい流されたときには、DVD壊れたかと思いましたよ。キャラも全然動かなくなります。キャラデザも1話のクオリティからは、ガタ落ちです。アクションシーンが売りだったMEZZO FORTEからアクションシーンを取ったらどうなるか・・・。何話か忘れましたが、途中で流れた4年前の前作の方がクオリティ高いってどういうことなの。

Wikiを見てみると、全13話のうち唯一1話だけ、梅津氏が作画監督、コンテ、脚本をやっていました。2話以降は、ほぼ総監督くらい。これを見て思ったのは、梅津氏の作画や動きのクオリティが維持するためには、やはりTVよりOVAか劇場作品しかないのかなぁ・・・と。

そんな訳で、AmazonにてDVD1巻のみ購入しました。中古で300円くらいだったかな。ハハハ・・・やっすいなぁ。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 6

月夜の猫

★★★☆☆ 2.9

だって悪党でしょ?僕ら。

MEZZO「International Version」の続編のTV版。全13話。
TV版は近未来SFアクションというより御都合ファンタジー。
一応科学なエピソードもある。

人と見分けがつかない程高性能なロボットが実用化され街
に普通に浸透しているという近未来設定。※制作当時の。
世界は犯罪率が上昇し、検挙率の低下により混沌とした・・

合法非合法問わず危険な仕事の代行を生業とする危険代行業
が幅を利かせる時代を生きるDSA(ディーエスエー)3人の話。

膨大な報酬には当然大きなリスクが・・目先の餌(報酬)に
は釣られない!堅実な仕事を熟すことを信条にするが・・
何故か大きな事件に巻き込まれて・・気ずいた時既に遅し?

健一(広川太一郎)の台詞や雰囲気が凄く面白い。
ハードボイルドに滑稽な雰囲気を持ち込む駄洒落おやじ・・

OVAから可也劣化したようです。尺の使い方も無駄が多くて
スリリングな展開も臨場感を失い・・アクションアニメとは
思えない程の劣化ぶりかな・・ゲストキャラの声優も結構な
面子だと想うのですが・・世界観も臨場感も軽快でコミカル
な雰囲気も劣化してしまって・・爽快感が失速ですね・・

それなりに楽しめる内容かな・・
OP/EDは中々良い雰囲気で好きかな。

キャラの個性はあって、毎話ゲストスタイルを取れるので
余裕で面白くできると想うのですが・・描写力とシナリオ
や演出が駄目なのかなぁ~・・残念・・


DSAメンバー

鈴木 海空来(小谷朋子)DSAの紅一点。未来予知能力を持つ。
ブルース・リーをこよなく愛する少林寺の達人で銃も一流。
子供っぽく無愛想で警戒心が強い。優しく思いやりがある。

黒川 健一(広川太一郎)元警視庁刑事部捜査第一課の刑事。
警察内部の実情を暴露本にして出版。本の印税でDSA設立。
現役時代の後遺症があり、肉体仕事は海空来と原田に任る。

原田 智久(山崎たくみ)頭脳明晰。科学技術のエンジニア。
格闘もそこそこの腕であり、いわゆる器用貧乏。
見た目はファンキーだがシャイな部分も持つ。大の猫好き。

五十嵐 あさみ(松来未祐)小学6年の12歳で虐められっ子。
海空来の一挙手一投足に魅了され師匠と呼び事務所に通う。

ブラックシザース

ハサミの麦ちゃん(長島雄一)本名は麦山 千代奇
DSAの事務所と同じ雑居ビル1階で「麦屋」という床屋を営む。
正体は非合法活動専門集団「ブラックシザース」のボス。

魚眼の和外(宮崎一成)本名不明の殺し屋
殺人術は超一流の上、ルックスも美男子だが、服は無頓着。

その他の登場人物

尾真張 三造(辻親八)黒川が昔居た所轄の署長。

可奈子(福圓美里)あさみを虐める過激ないじめっ子の1人。

真央(赤木美絵)あさみを虐める過激ないじめっ子の1人。

長谷川 愛子(能登麻美子)TVのお天気情報キャスター。

朝倉 麻否/M-ANON9993(野田順子)アサクラ技研の現社長。

麻碑斗(石田彰)好青年に見えるが謎の多い男。

綾(笹本優子)本名は不明。人気絶頂のグラビアアイドル。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 1

65.5 9 ロボットカーニバル(OVA)

1987年7月1日
★★★★☆ 3.6 (21)
124人が棚に入れました
オリジナルビデオアニメが隆盛となった1980年代中盤に、作家性を前面に押し出して製作されたオムニバス作品である。大友克洋は本作ではオープニング、エンディングを担当しているが、短い時間に大友アニメのエッセンスが詰まっている。タイトルロゴの英字は、ディテールいっぱいに構造物が判別できるよう描き込まれた建造物。それが機械として走って来る構図や、オモチャ箱的で遊園地のような中身が丁寧に段取りを踏んで崩壊していく映像など、まさしく『スチームボーイ』の縮図と言っても良い光景がそこにある。他の作家がそれぞれ「ロボット」をお題に独特の世界を展開する中で、大友克洋はちょっと肩の力を抜いた映像主体の短編をつくりあげている。

Anna

★★★★☆ 3.9

”ロボット”をテーマにした、おもちゃ箱の世界!

8人のクリエータが「ロボット」をテーマで作ったオムニバス作品です!1987年に発売。

"OPENING""ENDING”は大友克洋が担当。
けたたましい花火やファンファーレと共にロゴが登場し、家々を破壊しながら進んでゆきます。さながら、ハウルの動く城のようです。

★森本晃司監督「フランケンの歯車」
初監督作品!世界征服を企むマッドサイエンティストの老人が、野望のためにロボットを作り上げるというお話。
細部まで描かれており、老人のロボットへの並々ならぬ愛と希望が伝わってきます!ロボットが立ち上がる数分間は、すばらしい出来!シュールなBGMをバックに、あの演出は鳥肌ものです!

★大森英敏監督「DEPRIVE」
捕われた少女を奪い返すため自らを戦闘ロボットへと改造し、悪と戦うヒーロー物語。
とんでもない変身っぷりです!敵キャラがハデハデしく印象的。スピード感にあふれ、音楽も架橋になるにつれてテンションアップ!
まさしく、"―完―"という感じでした。

★梅津泰臣監督「プレゼンス」
ロボットである男の首を、少年達が蹴り上げる画から始まる、なんとも奇妙な作品。淡い色彩と繊細で丁寧な絵がとても素敵です。
人物の1つ1つの動作が美しく、見せ方がとても上手!今見ても、色使いが斬新できれいに見えます。作品も音楽も、少し切ない仕上がりになっています…。

★北爪宏幸監督「STAR LIGHT ANGEL」
遊園地での、女の子達のゆれる想いを描いた作品。絵も音楽もまさにこの時代のアニメという感じです!表情豊かな顔の演技が印象的。突如暴れだす悪役ロボットが、かなりハイクオリティーです!

★マオラムド監督「CLOUD」
監督が、かつて自費出版した落書き集「雲と少年」を元にして作り上げたフィルム。鉛筆画と淡い色合いだけで描かれた、絵画的なファンタジー作品。
ロボットは、まっすぐまっすぐ歩き続けます。その上で、雲がゆれ、雨が降り始め、嵐に変わり荒れ狂います。限られた色と線だけで動く映像が、とても洗練されていて印象的。最後にロボットが振り向いた瞬間にとても感動しました。

★北久保弘之監督「明治からくり文明奇譚~紅毛人襲来之巻~」
他監督と作風がまったく違って、舞台は江戸の雰囲気と西洋が織り交ざった日本。街に巨大なからくりロボットが現れ、人々を襲います。愛嬌あるキャラクターが印象的。ロボットの腕がもげてしまう場面は笑えました。

★なかむらたかし監督「ニワトリ男と赤い首 」
深夜の新宿、魔物達の饗宴を見てしまった酔っぱらいの男が、怪人ニワトリ男に追いかけまわされるお話。
動きが活き活きしていて、ディズニーのアニメのよう。たまに出る、影絵的な演出が面白いです!
魔物たちの暴れ狂う姿は迫力があります。

ENDINGは情緒的な音楽のあと、ロゴを爆破することでがっちり締めくくられています!
全部通して見ると、おもちゃ箱にもぐりこんだ気分でした。
こうしてみると、本当にすばらしいアニメは時代を経ても色あせないことを、ますます実感しました。
個人的には、森本晃司監督と梅津泰臣監督の作品が好みです。
このような企画を、今の時代でもやってくれれば話題になると想うのですが・・・。

満足度120%のおもちゃ箱作品でした!

投稿 : 2019/09/21
♥ : 2

Etzali

★★★★☆ 3.6

OP映像だけでもいいから、観て下さい! いや、マジで!!

(2013.6/20)

ロボットを通して、破壊と創造、正義と悪、理想と現実、愛と苦悩を描いた8つの作品短編集。

中でも、作画・音楽・キャラデザともに最高だったのは3つめ「プレゼンス」。もうこれだけで、1クール作品作ってほしいぐらいです。

「プレゼンス」の監督である梅津泰臣さんは、2014年3月現在放送中の『ウィザードバリスターズ 弁護士セシル』の監督なのでレンタル・もしくは全話配信があれば観てみたいですね。

その「プレゼンス」の内容はイノセンスでも取り扱われている、人形は人ではないのか?と問いかけたり、人とそのエゴから生まれた恋愛感情を綺麗かつ切なく描写しているかと思います。

また大友克洋さんも参加していて、彼が手がけた作品は「AKIRA」・「MEMORIES」と観ましたが何で毛嫌いしていたんだろうと自分でも不思議なくらい大友克洋さんの凄さを魅せつけられた作品です。

因みに大友さんがOP・EDアニメーションを担当している訳ですが、そのアニメーションの丁寧・繊細さは圧巻です!

何というか異質な世界観なんですが、どこか惹きこまれてしまう。独特な雰囲気なので好き嫌いが分かれるのかも…

短編アニメ作品で初めてお気に入りのモノに出会えました(^^)

投稿 : 2019/09/21
♥ : 12

66.2 10 メガゾーン23 PARTⅡ(OVA)

1986年4月26日
★★★★☆ 3.7 (29)
120人が棚に入れました
省吾がB.D.に敗れ去り、何処へともなく去って半年後。軍に智美の殺害容疑を掛けられたという理由もあり、新たな友人のライトニング率いる暴走族「TRASH(トラッシュ)」の元に身を隠していた省吾は、半年ぶりに由唯に再会する。その頃、街では軍に支配されたバハムートにより軍の広告塔と成り果てていたイヴを通して、人々を戦争に駆り立てるメッセージが連日流されていた。しかし、実はバハムートは完全には軍の管理下に落ちてはおらず、本来のイヴとも呼ぶべきもう一人のイヴ(軍によって作り出されたものではない、以前同様のイヴ)が現れ、7Gのオペレーターである省吾に対し、自分にコンタクトして欲しいとの呼び掛けを続けていた。省吾は半年間自分を待ち続けた由唯のわだかまりを身と心で解いて想いを伝えると、本来のイヴに会う為、そして彼女が何を自分に伝えようとしているのかを知る為、TRASHの助けを借りる。その頃、デザルグは本格的なMZ侵攻を開始していた。MZ側の一部が極秘裏に試みていた平和的接触も空振りに終わり、迎撃に出た最新鋭艦FX-101とその護衛部隊も、デザルグの圧倒的な戦力の前には為す術もなく壊滅してしまう。

声優・キャラクター
矢尾一樹、川村万梨阿、塩沢兼人、宮里久美、千葉繁、速水奨、日比野朱里、榊原良子、西村朋紘、坂本千夏、井上和彦、塩屋浩三、二又一成、銀河万丈、岡和男、橋本晃一
ネタバレ

涼宮ハルカスキー

★★★★☆ 3.7

「秘密く・だ・さ・い」のイントロは破滅へのカウントダウン

これも当時VHSをレンタルして視聴しました。シリーズの中で一番好きです。

とりあえず作って売ればOKという第一作と違い、本作は本気のスタッフで作られています。

例えば、キャラデザ・総作画監督に梅津泰臣氏を起用したところ。当時から既に氏の独特な切れ味のあるキャラクターを感じることが出来ます。(もっとも公開時は、パート1とは全然キャラデザが違うと賛否両論でしたが…)

あと、ラストの都市崩壊のシーン。これはアニメ史上に残る素晴らしい破滅シーン。これまで人類滅亡シーンと言えば、TVマクロス「愛は流れる」や劇場版「愛・おぼえていますか」などが有名でしたが、今回、これらを越えてやろうという意気込みが感じられる熱のこもった作画です。

そして、ここで流れる宮里久美の「秘密く・だ・さ・い」。
この曲の出だしには、チッチッチッ…という規則正しいリズムが流れますが、これはまさに人類滅亡へのカウントダウンです。
この曲をバックに破壊されていく1980年代の東京の姿は、当時をリアルに生きていた人にしか分からない感動があります。

最後に、個人的に気に入っているのが、
{netabare}戦闘シーンで出て来る敵の「ぐちょぐちょ触手メカ」。これはかなりグロでショックを受けました。{/netabare}

投稿 : 2019/09/21
♥ : 4

kuroko85

★★★★☆ 3.6

キャラデザ変化にご注意

パートⅡはサブタイトルが、
(秘密ください)なのですが、
く・だ・さ・い、とドットが入るのが特徴です。
当時そういった手法などが流行りました。
そんな軽いタッチに相反して、
1からキャラデザが劇画調に一変します。
主役は1から引き続いていますので、
最初は戸惑うかもしれません。
この作品の核って、地球とシステム(人口知能)の葛藤で
それは1,2,3通じてのベースであり
主人公はそれに翻弄されながら、
自分の目指す道を探しています。
(現代の成熟されたアニメからすれば、青臭い)

投稿 : 2019/09/21
♥ : 4

57.0 11 書家(OVA)

2010年3月27日
★★★★☆ 3.3 (11)
54人が棚に入れました
徳川幕府に反旗を翻す闇の集団が、公儀転覆の画策で江戸の町に再び混乱を招こうとしていた。いち早くその動きを掴んだ画仙道の長、十文字は一門のひとり、墨屋紙朗(すみやしろう)を江戸に呼び寄せる…。\n自分の描いた絵や字に特殊な力を持たせる秘術「画仙道術」の遣い手たちが、江戸を舞台に巨大な画獣と激しい戦いを繰り広げるアクション活劇!

声優・キャラクター
中尾明慶、浪川大輔、古川小百合、加藤精三、松山鷹志、佐藤正治、岡村明美、石野竜三

60.4 12 エンゼルコップ(OVA)

1989年9月1日
★★★★☆ 3.3 (10)
44人が棚に入れました
『超時空要塞マクロス』の板野一郎が贈るSFアクションのOVA。
巨大複合都市・東京を舞台に、犯罪者たちの戦いが壮絶なカーチェイスとともに展開する。

日夜戦い続ける彼らだが、あるとき、犯罪者たちを殺していく超能力を持つ者、ハンターが現れる。
彼らは敵か味方か・・・

スガル72

★★★★☆ 3.1

社会派ドラマで始まって、B級アクションで終わる

【エンゼルコップ】は1989年~1994年にかけて発売されたOVAで、1995年公開の攻殻機動隊と少し似ている部分もあります。

エンゼルコップの舞台は、当時から見て近未来の、バブル経済が弾けることなくGDPが世界一位になった日本で、そこではテロリスト達が活発に活動していました。
日本政府は悪質なテロに対抗するため、特殊公安(特公)を新たに設置し、捜査官らに殺人許可証等の特別の権限を与えます。
物語は極めてシリアスに進み、簡単に人が死にます。
その描写も攻殻機動隊のように、銃弾を受けた肉体がリアルに破損されて行きます。
主人公の女捜査官エンゼルの性格も、攻殻機動隊公安9課の草薙素子と少し似ています。
エンゼルコップの一話目はとてもリアリスティックに物語が進行しますが、二話目以降は美形と美少女の超能力者(テレキネシス、瞬間移動、テレパシー等の圧倒的な力を持つ)や、動きが1987年公開のロボコップそっくりのサイボーグが登場し、いきなり嘘くさくなります。
名作にはなりえませんが、B級アクションアニメとしてなら楽しめるかもしれません。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 4
ネタバレ

天上しょーと♪♪

★★★☆☆ 2.6

タイトルなし

全6話のOVA作品。

1巻目は結構面白そう!から始まり段々と微妙になっていって最後はえー・・・。
視聴してた時のざくっとした感想を言うならこんな感じ。

話自体あまり面白くないのに加え、吐いたり、グロかったり、拷問されたりとか
見ててきついシーンがあまりにも多いです。

1話の時点ではハードなアクションものって感じで楽しかったけど
{netabare}ルシフェルが暴走しだした{/netabare}辺りからはもうなんか違う感じですね・・。
超能力によっていろんなグロシーンを描きたいだめに作られたキャラクターのようにすら感じます。

最終回は{netabare}長々と主張するパートと盛り上がらない戦闘と頭2人撃ち
締めのシーンを脇役の主張で終了{/netabare}というすっきりしない終わり方・・・。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 1

ウィーハウック

★★★☆☆ 3.0

良作

ova、30分×6巻

日本が世界で一番の経済大国になる、だがそれを快く思わない者達によるテロが増加した。そこで殺しの許可を与えた特殊公安を作り、日本を守るというもの。

テロリストといっても、超能力者にやられるモブしかいないんだけどね。

ガンアクションだけの刑事ものかと思いきや前述した超能力というSF要素もあり、パワードスーツやレーザー銃のような近未来要素も含んでいる。

要素だけ見ても俺得ドストライクなアニメだが気に入らない点がいくつかある。
まず超能力者に仲間がやられていくが、ゴリマッチョとメガネ女性がやられるシーンで、メガネ女性の乳首を出したのはいいが、死にざまが描かれていなかったこと。
物語終盤に超能力者の敵や黒幕を倒したのはいいが、黒幕を倒した部長の最後をぼかしてること、失血で死んだのか、逃げ延びたのか、正確に描いて欲しかったかな。
最後の最後、文字だけで閉幕した点も気に入らない。

まあそれでも十分見る価値はあるけどね。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 1

計測不能 13 GATCHAMAN(OVA)

1994年10月1日
★★★★☆ 3.6 (9)
38人が棚に入れました
 72年に放送され、タツノコプロ不朽の名作として名高いシリーズをリメイクしOV化。キャラクターデザインは梅津泰臣が担当。さらに洗練された画風に変わっている。地球政府を企む悪の秘密結社ギャラクターは著名な学者を次々と誘拐していた。それを知った南部博士は科学忍者隊ガッチャマンに出動命令を下す。上空に現れた巨大な竜巻雲を見つけたガッチャマンたちはその中にギャラクターが造ったトータルキングを発見する…。
ネタバレ

ユニバーサルスタイル

★★★★★ 4.7

間違いなく不遇な扱いの名作

近年制作された「ガッチャマン クラウズ」ほどオリジナルと乖離していない、比較的原作に忠実にリメイクされた90年代の新生ガッチャマンです。


何故もっと評価されなかったのか・・・何故打ち切られてしまったのか・・・心底疑問です。

以前見たポリマーのリメイクは打ち切りでも納得できるものではありました。アクションやデザインは良かったですがシナリオ面に難があったので。


しかしこちらのGATCHAMANは全体的にクオリティが高い。特に1話を見て興奮しないファンはいないはず・・・と思いたいです。(元祖ガッチャマンは所々しか記憶にないので言い切れないのが無念です)

1話、あの世界を股にかける秘密結社ギャラクターと、5人の勇気ある若者で組織された科学忍者隊が、真っ向からぶつかっていく熱い展開。

2話、ギャラクターに引き裂かれた親子の意外な形での再会、そして共闘。

3話、ベルク・カッツェと健(ガッチャマン)の死力を尽くした最終決戦。


もう、熱くなりっぱなしでした!

打ち切りのせいで謎をいくつか残したまま終わってしまったけれど、せめてあと3話あれば大分違ったはずです。


何より特出しているのが、メカデザイン・メカ作画の素晴らしさ。

5人それぞれの固有メカ、そしてゴッドフェニックス。

ギャラクター側のメカ、1話のタートルキング・2話の移動要塞・3話のデビルスネーク。

どれもインパクトのあるデザイン・そして緻密な作画。

これ目当てに見ても後悔しないと言い切れるレベルでした。メカにあまり興味がない自分でも興奮してしまいました。


ガッチャマンらしいアクション、あの隼のように華麗に動き回る素早さと一人一人の特徴ある武器や技。そして科学忍法!

これもヌルヌル動くもので、見応えがありました。


ガッチャマンを演じる小野坂昌也さんとカッツェを演じる塩沢兼人さんの声色がセクシーでたまりません。

特に痺れたのが最終話でのガッチャマンのこの台詞。
{netabare}
「お前たちギャラクターの野望を挫くためならば地獄の底からでも蘇ってやるぜ!」
{/netabare}

根谷美智子さんと折笠愛さんの二人も同上。

唯一みみずくの竜(G-5)を演じていた立木文彦さんには違和感がありましたが、大体敵も味方も問題なかったです。


音楽ですが、これも単体でも聴けるほどの完成度なのに勿体ない・・・。

モーリス・ホワイト、ビル・メイヤーズのお二人。

これが梅津さんのリアルな作画と絶妙にマッチして異様な迫力を出しています。

ED主題歌の「LET'S FLY」。合ってるかどうかは別として凄く良い洋楽。洋楽好きの方にもおすすめです。

水木一郎さんが歌う「ガッチャマンの歌'94」もカッコいいんですよ。ただ次回予告の間ちょろっと流すだけなのがこれも勿体ない(笑)

こっそりPV置いておきます。
http://www.youtube.com/watch?v=9GHAyPcd3vg


何がダメだったのか考え続けた末、もうこれは元々のコンセプトの段階でミスマッチなんだと悟りました。

リアルなキャラデザの渋い作風でやろうとする新しい試みと、タツノコヒーローが合わずに違和感が浮き彫りになってしまう。

そのせいで90年代のリメイク作品はどれも埋もれていったんでしょうね。

とりあえず、次はキャシャーンを見てみます(笑)

投稿 : 2019/09/21
♥ : 9

kuroko85

★★★★☆ 3.4

少し遊びが少ない!

全3作からなるOVAですね。
1話約50分の尺でサクッと見れます。
ビッグネームのリメイクの為、
余分な解説等なく
いきなり本編から入っておりますし、
(サービスカット的な5人の紹介の場面はあります)
無駄がない分、
遊びも少なく感じました。
(みみずくの竜)や(燕の甚兵)の出番等ほとんどありません。
また、勧善懲悪というか、
(正義は勝つ)を地でいっておりますので
ハラハラ感に欠ける気もしました。
はっきり言ってガッチャンマン強過ぎです。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 0

計測不能 14 キャシャーン(OVA)

1993年8月21日
★★★★☆ 3.7 (8)
30人が棚に入れました
 タツノコプロが生んだ英雄譚の傑作を、TVシリーズ開始から20年後に全4話からなるOVAとして復活させた。アンドロ軍団が世界を支配してから三年が経ち、人類はブライキング・ボス率いるロボットたちの奴隷としてのみ生存を許されていた。彼らにとっての僅かな希望は救世主として噂される「キャシャーン」の存在。レジスタンスの少女ルナが窮地に陥った時、颯爽と現れたのは彼女と親しかった少年・鉄也が鋼鉄の体に自らを改造した姿……、すなわちキャシャーンだった! 人気アニメーター・梅津泰臣の個性が炸裂する各種ビジュアルが見もの。彼を始めスタッフ並びにキャストはほとんど旧作から入れ替わったが、ブライキング・ボスのみ引き続き内海賢二が熱演した。

まみあな

★★★★☆ 3.9

不自然なところも味わえれば

TVシリーズは全く知らなくて観たからか、東夫妻とアンドロイド軍団首領のブライキングボスとの関係が最後までよくわからなかった。
 ブライキングボスが閻魔大王風だか訳の分からん帽子をかぶるなど、ヤボったさがあるが、逆にそのヤボったいところにボスの強大さが感じられ、キャラデザインとしては優れていたと思う。
 東鉄也(キャシャーン)の母(東夫人)の膝上スカート丈が年齢から言って短すぎる、という批判を以前読んだ時はその意見に同意だったが、今はその不自然さも面白く感ぜられる。
 

投稿 : 2019/09/21
♥ : 1
ネタバレ

ユニバーサルスタイル

★★★★★ 4.5

たった一人で悪に立ち向かう正義の戦士。

90年代のタツノコリメイク 三部作 '93キャシャーン、'94ガッチャマン、'95ポリマー。
このキャシャーンが最後に見る作品になるのですが、実は新造人間キャシャーンの方は見てないんですよね(笑)

なので、全くキャシャーンを知らない人間の感想です。
ちょっと酷評になってしまったので申し訳ないです。期待の裏返しということでお許しを。

あらすじ↓
{netabare}
アンドロ軍団なるロボット集団が世界征服を果たし、人間は彼らの奴隷として労働させられていた。

しかし人間たちの間には一つの希望があった。それは唯一ロボットに対抗できる力をもった救世主「キャシャーン」の伝説であった。

ある日一人の少女、上月ルナがキャシャーンに扮してアンドロ軍団の工場の一つを強襲するが、逆に捕らえられてしまう。

アンドロ軍団の手によってルナが処刑されようとしたその時、ついに本当の救世主キャシャーンが現れる・・・。
{/netabare}


このアニメ、というかキャシャーンの斬新な所はヒーローが現れる前から既に悪の手によって世界征服がなされてしまっていることです。

それに加えてキャシャーンはアンドロ軍団に立ち向かうため人造人間となっていて、自身が人間なのかロボットなのか苦しむ描写があることです。
これは仮面ライダーやキカイダーに似通った面がありますが、やはり他のヒーローと比べると異端であると思います。

あとお供の犬がロボット犬だったり、白鳥型のロボットと合体したりとか、面白い助っ人が出てきました。

基本的な設定は変わってないとのことなので、原作のキャシャーンが70年代の作品と考えるとどれも先進的な設定です。


キャシャーンの設定やデザインは優秀だと思うのですが、このOVA自体は何とも言い難い出来なのが惜しいところ。


キャシャーンが現れて、アンドロ軍団と闘って、段々傷ついていく中で自身の存在意義・アイデンティティに苦しんで、ヒロイン(ルナ)や母の言葉によって気力を取り戻し、アンドロ軍団の親玉ブライキング・ボスに立ち向かっていく・・・。

みたいな流れです。なんというか、淡々としすぎてて面白みがありませんでした。

終始シリアスな空気で息が詰まりそうになる、徹底した世界は魅力的だっただけに、創意工夫が見られない構成や演出が残念でなりません。

ヒロインもただ「戦うのはもう止めて!」「キャシャーンなんて止めて平和に暮らしましょう!」しか言わないのが昔のヒロインらしいというかなんというか、魅力を感じませんでした。



良い所は・・・まず作画はOVAということもあって綺麗でした。まあ感動するほどもなく、無難に見られると思います。

音楽は本当に素晴らしいと思います。殺伐としたキャシャーンの世界に合ったハードな感じが良いです。

主題歌も影山ヒロノブさんや堀江美都子さんが歌っているので外れなしでした。特に最終話ED、堀江さんが歌う‘IN MY HEART~夢のままで~’は文句なしに素晴らしい!


ガッチャマンは良かったです。ポリマーは・・イマイチでした。そしてこのキャシャーンは・・・・。
もしかしたら新造人間キャシャーンを見ていた方がこのOVAを見たらまた別の感想を抱くかもしれません。

でも個人的にこれは残念なリメイクなのではないかと思ってしまいました。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 5

kuroko85

★★★★☆ 4.0

早とちり、、、してしまった。

正月のキッズステーションでやっていました。
最初は、愚かにも、、、
TVオリジナル版だと思っていたのです。
1話目はOPもなく、本編から、、、
むむ、、なかなかやるじゃないか。
現代でも十分通じる画質と構成。
そんな風に一人で勘違い。
2話目のOPで違和感を感じました。
タイトルが黒に白抜きで「キャシャーン」のみ、、、
もっとけばけばしい印象だったはず、
それに何かが足りない
(新造人間の文字なのですね)
それにこの歌はなんだ?
どうして「響けキャシャーン、叩けキャシャーン、
砕けキャシャーン」じゃないのか、と
その時はっきり気が付きました。
私はあの凄まじいOPが聞きたかったのだと。
そして一人で「騙された」との思い。

そうか、4話のみリメークOVAか。
確かにTV版を4話に凝縮したとするなら、
あの1話の出だしも頷ける、、
そしてこの4話のみ話でもメインプロットは
戦いと、人間でも機械でもない己の自我。
TV版を見た人間には懐かしく、そしてそれなりに
楽しく見れるかもしれませんが、、
TVを見たことのない方には、
いささか詰め込みすぎかも、、、

投稿 : 2019/09/21
♥ : 4

計測不能 15 LILY-C.A.T リリィ・キャット(OVA)

1987年9月1日
★★★★☆ 3.7 (7)
28人が棚に入れました
タツノコプロやスタジオぴえろ作品で活躍の巨匠鳥海永行監督が、原案を提供、監督も担当したOVAで、SFサスペンスホラーの秀作。はるか外宇宙の資源探査がため、片道20年の長距離航行を続ける宇宙船サルデス号。長い眠りから醒めた6名の乗員と7名の探査員の中に、身許を偽った者が2人いるという!? しかも一方で、宇宙船内に異常な事件が続出し、人間が次々と溶けるように密室空間の中から消えていく! 事態の裏に潜む驚愕の真実とは何か!? 洋画SFホラーの名作『エイリアン』を思わせる、宇宙での閉ざされた空間内のドラマ。二転三転する星山博之の脚本の冴えに、恐怖と感動を同居させた鳥海演出の見事さも加わって、完成度はかなり高い。およそ一時間の内容を息もつかせぬまま見せて、観客に深い余韻を与える80年代OVAの収穫のひとつといえる。
ネタバレ

天上しょーと♪♪

★★★★★ 4.7

単発ovaの傑作 実写映画エイリアン亜種

1時間ちょいのOVA作品ですが、
どちらかというと実写映画でありそうな内容で
アニメとしてこうゆうので成功してるのは珍しい気がします。
舞台はいまよりも未来の話で、宇宙が舞台。惑星探査のために
20年のコールドスリープ的なものから目覚めたら
はじめから不穏に満ちていて、ついに死者まで出てしまい
謎の恐怖に脅えることになるといったSFホラー作品。

良いところ
・単発のOVA作品ながらキャラの魅力をきちんと描けている。
こうゆう単発OVA作品は
キャラの個性をきちんと描けないまま終わったり、
その時は少し印象に残ってもすぐ忘れてまうようなキャラが多い。
でもこの作品は死ぬのが早すぎてあまり描けなかった人物は
いたものの途中まで残ってたメンバーに関しては
キャラの性格、乗り込んだ理由、
乗ることになるまで+乗った後の悲しみなどしっかり描けている。

・怖さ
{netabare}本作の敵は未知の殺人バクテリアとロボットですが、
それぞれ正体が明かされる前と
明かされた後では別種の不気味さがありました。
後者に関しては正体にもびっくりさせられます。{/netabare}
最後まで緊迫感がありました。

・その他
後の展開に対しきちんと伏線を張っている事。
序盤のあんな部分まで伏線だとは思いませんでした。
音楽も結構良いです。

悪いところというか注意すべきところですが・・・
猫がちょっとでも好きな人にはきつい描写が何回かあります。
{netabare}ひとつはバクテリアにやられる所、
もうひとつはロボットのほうの顔が外れる所。{/netabare}
ただこれを覚悟してでも見るべきな面白さだと思います。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 0

ワドルディ隊員

★★★★☆ 3.8

要はSFホラー映画のオマージュ

このOVAは、1980年代に制作されたSFホラーアニメの一つである。
SFホラー物に精通している人ならすぐに気づくだろうが
早い話、海外のSFホラーのオマージュなのだ。
この作品を見るきっかけとなったのは、とある方からの推薦である。

全体を通した感想としては、遊星からの物体Xと
エイリアン(1979)から影響をモロに受けているなと感じた。
エイリアン(1979)の方では、コールドスリープ、宇宙船内
が分かりやすいだろう。他には猫や腐食等の要素も含まれると思われる。
遊星からの物体Xに関しては、エイリアンのデザインが
一番分かりやすいだろうか。他にも火炎放射器、死体が勝手に動く
などが該当する。

個人的に良いと思った所は、テンポが非常に良く、
主要人物にきちんと焦点を当てていること。
一部のキャラに関しては、宇宙船に乗った動機まで描かれているため
感情移入がしやすい。
伏線もきちんと練られており、驚かされることも多々あった。
作画もヌルヌル動く。一部のシーンは本当に気合が入っているなと
感じるので、臨場感を味わえる。

気になった点もいくつかある。
エイリアンが思った程のグロテスクなデザインでなかったこと。
(私が先に物体Xを見てしまったことも理由としてあげられる)
人によっては、きついと感じるのであろうが、私はこれよりも
グロテスクな作品を既に見てきているので、目を背ける程ではなかった。

序盤において、人が死んだと思われるシーンが非常にわかりにくい。
正直な所、気絶しているのか仮死状態になっているのかなとしか
思えないのだ。一瞬、虫眼鏡か何かを探した方が良いか迷ってしまった。

消える人間が描かれたシーンは、すぐわかったが一人だけ。
もう何人か増やすべきだったのでは?確か13人近くいたはずだし。

一部の戦闘シーンにおいてのBGMがあっていないのもあまり頂けない。
暗い感じのBGMであれば、緊迫感が増したのに…。
変に明るいBGMを流してしまったので変な笑いが起きてしまった。
(もしかしてこれは狙ってやっているのか?)

襲撃を受けたシーンを省いてしまったのは、致命的だ。
エイリアン(1979)や遊星からの物体Xはそこに関しても
一切手を抜かずに丁寧に描写していたぞ。リスペストしているなら
そこは重点的に描かねばならない。勿体ない。

一番きついと感じたのは、終盤における主人公の自分語り。
声優がそこまで上手くないのも相まって、難解さに
さらに拍車をかけている。
しかも、ヒロインの方を一切向かずいきなり語り掛けるのだ。
「どこ見てんの?」と呟いたのは恐らく私だけではないはずだ。
ぶっちゃけいらないので、襲撃シーンに時間を割いて欲しかった。

素晴らしいなと思った点もいくつかあったが、
残念だと感じる部分も見受けられたため、おしい出来になってしまった。
それを踏まえても、良いSFホラーアニメであることに変わりはない。
遊星からの物体Xとエイリアン(1979)の予習として見るには
最適な作品だと考えている。SFホラーアニメが好きな方にはオススメ。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 8

ウィーハウック

★★★☆☆ 2.7

題名が・・・

題名がモロに犯人ってww

ストーリーは惑星探査に行くためコールドスリープする、二十年後、目が覚めた時乗組員の一人が謎のバクテリアにやられ死亡する。

つい最近エイリアンコヴェナントとプロメテウス見たから既視感が半端ない、向こうは地表に降りてからが問題だけど。

こういうコールドスリープの宇宙物は洋画が一般的だけど、珍しくアニメでやっている、ていうか他にあったっけ?と思うぐらい。一時間のovaだがそれなりに楽しめる内容、ただパニックホラー系が苦手な人は見ない方がいいかも、

不満なとこを言えばグロが少ないこと、人が消えるとこも一人分しか描いてないし明確に襲われるシーンは割愛されてる、こういうパニックホラー尚且つovaなんだからもっと描けたでしょ。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 0

計測不能 16 新破裏拳ポリマー(OVA)

1996年9月21日
★★★★☆ 3.6 (6)
18人が棚に入れました
 1974年に放送された「破裏拳ポリマー」のリメイク。監督は「それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ」で有名な新房昭之。人工島TOKIOプラスに住む鬼河原武は中年の探偵、車錠の助手をやっている。ある日、武の元に高校のクラスメートで天才科学者の西田涼子から紅いヘルメットが届く。それをかぶると彼はポリマーに変身する…。

声優・キャラクター
曽我部和恭、青野武、落合美穂、雨森雅司、たてかべ和也
ネタバレ

ユニバーサルスタイル

★★★★★ 4.7

未完の肉体派ヒーローアクションアニメ

70年代に人気を博したタツノコプロの『破裏拳ポリマー』の約20年越しのリメイク作品です。

リメイクということで基本的なキャラクター設定は共通していますが、時代に合わせて(?)物語の流れは変更されています。

以下あらすじ↓
{netabare}
舞台となるのは人口島都市「TOKIO PLUS」。ここで働くハイテク産業PW社のオレガー博士と助手の西田涼子は、世界平和のため強力な防護スーツ・ポリマーの開発に着手していた。

しかしその情報を察知した悪の組織「猫鮫団」に研究所を襲われ、涼子がポリマーに転身して戦うが健闘空しくポリメット(ポリマーに転身するための特殊なヘルメット)を奪われオレガー博士も殺されてしまう。

同じくTOKIO PLUSで探偵事務所を構える車錠(くるま じょう)とその助手で主人公の鬼瓦原武(おにがわら たけし)だったが、ある日武は旧友であった涼子から誕生日プレゼントと称されたポリメットを受け取り、博士の意志を継ぎポリマーとして戦うことになる。
{/netabare}


探偵の錠さんや飼い犬の男爵は声優含め相変わらずで安心しました。この二人が新ポリマーでも良いコメディ要素になっていたと思います。

一方武とオーナーのテルは良い意味でリファインされていました。武は今風の若者になって野暮ったさが無くなり、テルも凄く可愛くなりました。


そしてポリマーにおいて一番重要なカンフーアクション。これは見事だったと思います。OVAだから出来る隙のない動き、迫力は圧巻でした。

ちゃんとホークやグランパスなど別形態への転身も活かされていたので、その点も概ね不満はないです。


ただイマイチ人気が出ずに打ち切りとなってしまった背景を考えると、やはりコメディとシリアスのバランスや、敵勢力の魅力のなさ辺りが原因でしょうか。

元祖ポリマーはタツノコスタッフの抜群なセンスが光っていて快活なヒーローアクションとして楽しめますが、新ポリマーは何処か陰惨な雰囲気が漂っていて素直に楽しめない感じがしました。

スタッフとしても只の焼き直しではイカンと考えたか、方向性を変えてきた感がありましたが、それがどうもポリマーと相性が悪かった気がします。

それから猫鮫団の背後に存在する冥王党、彼らに魅力が感じられなかったのも一因だと思います。

ただ、70年代タツノコの敵キャラは個性的すぎてどうしてもそれらと比べると印象が薄くなってしまうのは必然的にしょうがないとも思いました。



監督に新房昭之、キャラクターデザインに梅津泰臣のタッグは個性的で面白いと感じました。

やはり両者ともアクションシーンになると映える表現力を発揮していたと思います。

声優で何より印象的なのは主人公、武&ポリマー役の置鮎龍太郎さん。

カッコイイ上にカンフーを繰り出す際のやや三枚目な演技も冴えていて、正に新生ポリマーにふさわしい役柄だと思います。

ヒロインのテル役に宮村優子さんも出ていて、画面が賑やかになって良かったです。

主題歌はOP、EDともに杉山真理さんという方の歌声が素晴らしく、昭和ソングでも通用するぐらい力強いアニソンでした。


全2話とある意味見易いので、細かいストーリーは気にしないって人は見ても損はしないと思います。置鮎さんが好きな人、アクション物が好きな人にオススメします。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 5

Dkn

★★★★☆ 3.8

リメイク版 “梅津ポリマー” ~新房仕立て~ 

OVA作品 1996年発売。
監督:新房昭之
キャラクターデザイン:梅津泰臣

メインキャラクターは引き継ぎですが、主人公は素性を隠さず
偽名の鎧武でなく本名の“鬼河原武”と名乗っていたり、
展開も完全オリジナルで、全くの別物と言ってもいいですね。
嬉しいところは、当時のオリジナル声優で
青野武さんや、たてかべ和也さんが声を当ててくれてるトコ。

梅津デザインでスタイリッシュな上、更に新房演出で
後の『The Soul Taker 〜魂狩〜』にも多く見られた
キャラクターや背景の色をビビットなカラーリングにし、
独特な空間を作る新房節ともいえる演出法が用いられたりしてます。

全2巻だった為に、あまりメインキャラクター達の
深堀りも出来ず、あっさり終わってしまったのが勿体無い。
しっかり2クールでやって欲しかったですね。

南波 テルが可愛くて、茶色がかった髪に両結び、
声優が宮村優子なので、狙ったのかな?とも思いますw
(95年ですもんね、EVAは。

シリアスギャグじゃなく、最初からギャグテイストで
初代にはかないませんが、こちらもいい味出してます。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 5

計測不能 17 ナコルル -あのひとからのおくりもの-(OVA)

2002年1月1日
★★★☆☆ 2.5 (3)
13人が棚に入れました
SNKの対戦型格闘ゲーム「サムライスピリッツ」シリーズの人気キャラクター・ナコルルを主役にしたOVA。初代『サムライスピリッツ』から『真サムライスピリッツ』を舞台背景に、戦いを終えてカムイコタンに帰ってきたナコルルの生活を描いた作品。自然を守るために戦うアイヌの巫女・ナコルルはさまざまな戦いを切り抜けて故郷に戻ってきた。傷ついて帰り着いた故郷で彼女を待ち受けていたものは……。声の出演は生駒治美、川澄綾子、子安武人、神谷けいこ、氷上恭子ほか。監督は「無人島物語X」シリーズや『きゃんきゃんバニー エクストラ』『遺作』『一騎当千』など、一般向けから美少女アニメまで手広く手がける金澤勝眞が担当している。

計測不能 18 夢枕獏 とわいらいと劇場(OVA)

1991年5月21日
★★★★☆ 3.5 (2)
11人が棚に入れました
「魔獣狩り」「陰陽師」シリーズなどで大人気のSF作家・夢枕獏の短編ミステリーの連作アニメ化。 大学2年の冴えない青年・壬生は同じ大学の1年生で絶世の美女・文緒に一目惚れし、アタックする。だが文緒の同級生の美男子・氷室がそんな壬生の前に現れ、彼女は危険だから近づくなと警告した。そう、妖しい美女・文緒には、実は誰も知らない恐ろしい秘密があったのだ……(『夢蜉蝣(かげろう)』)。 作風の異なる複数の作品を同時収録して刊行するマガジンタイプのOVA「レンタマン」(発売元ネクスタート)に毎巻収録された、読み切りタイプの短編連作。毎回、登場人物や設定が異なる、海外ドラマ『ミステリーゾーン』風の挿話『夢蜉蝣』『深山幻想譚』『骨董屋』『四畳半漂流記』の全4話が、順番に制作された。
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