江戸時代で新撰組なTVアニメ動画ランキング 3

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早速見ていきましょう!

63.9 1 江戸時代で新撰組なアニメランキング1位
陸奥圓明流外伝 修羅の刻(TVアニメ動画)

2004年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (90)
473人が棚に入れました
『陸奥圓明流外伝 修羅の刻』(むつえんめいりゅうがいでん しゅらのとき)は川原正敏による格闘・歴史漫画作品、及びこれを原作とする小説・TVアニメ。
時は江戸時代初期、徳川幕府における諸国統一がなされたばかりの日本国内は、いまだ乱世の夢を見果てぬ者達が己の腕を競い合い、命を賭ける時代でもあった。
それら兵法者、第一の呼び声も高い時代の巨漢"宮本武蔵"が"修羅"と出遭う。最強の男を目指す者達の宿命の対決が始まる。

声優・キャラクター
高橋広樹、松山鷹志、菊地こころ、升望、石原凡、遊佐浩二、鈴木真仁、渡辺浩司、竹本英史、宮澤正、亀山助清、郷田ほづみ、遠藤章史、中村悠一、楠大典、外波山文明、平田絵里子

Witch さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

シンプル・イズ・ベスト→若い世代には逆に新鮮かも

【レビューNo.19】(初回登録:2023/1/12)
コミック原作の2004年作品。全26話。
これ見つけたときは「こんな作品もアニメ化されてたんか!」って、めっちゃ感動したな。

(作品概要)
「陸奥圓明流」・・・それは無手(武器を使わない)での殺人技を極めた古武術。
その継承者である陸奥一族の末裔が、現在において最強の敵を求めて様々な格闘家と死闘を演じる
物語を描いたものが「修羅の門」という作品になります。そんな主人公の決め台詞
「陸奥圓明流千年の歴史に『敗北』の2文字はない」
その千年の歴史を描いた「修羅の門」の外伝にあたるのが、本作「修羅の刻」となります。

(作品の魅力)
・歴史上の剣豪との熱い死闘
 アニメでは宮本武蔵、柳生十兵衛、新選組といった江戸時代の剣豪との「無手 VS 剣術」の熱い
 死闘が描かれます。ちなみに剣豪達が生きた時代がそれぞれ異なるので、主人公はその時代に生
 きた「陸奥」を名乗るものになります。まあ陸奥圓明流で闘うので主人公が変わっても戦闘スタ
 イルは変わらないんですけどね。
・すべてがシンプル
 ・闘う理由がシンプル
  「己より強い奴を喰らうのみ」理由はこれだけです。
  「世界を救う」「愛する人を守るため」そんなものは不要です!
  ただ強さだけを求めて互いの命を懸けるのです。
 ・バトルシーンがシンプル
  リアル系のバトルものなので、刀から水や炎が出たりしません!異能力もないので魔法陣なんか
  も使えません!鋭く迫る刃をかわし、拳を撃ち出し蹴りを繰り出す。過剰なエフェクトもなく実
  にシンプルです。それでも見応えがあるのです。  
・最終決戦に至るまでの物語も面白い
 死闘がメインといってもずっと闘っているわけではありません。強敵とのファーストコンタクト
 をはじめ、歴史的な背景なども織り交ぜエピソードを盛り上げながらクライマックスへ向かう。
 実史を上手く取り入れながら物語を展開しているので、その辺りも楽しめます。
・ヒロインも登場するよ
 上述過程で物語に花を添えるよう、ヒロインが登場します。
 (というか、ヒロインといる時間が結構長いw)
 まあ物語の性質上「子をなし次世代に継承していく必要がある」っていうのが大きいんだけど。
 最後にヒロインと結ばれることにより、その物語が紡がれるのです。
 ヒロインもその時代を生きた女性ということで毎回変わります。

アニメの世界にも流行りというものがあります。今やバトルものといえば、ゲーム世界や異世界、それ
に現世であっても異能力といったプラスアルファを付加した作品ばかりとなりました。その方が戦闘
スタイルのバリエーションが増え、いろいろなエフェクトも付加しやすく見映えのいいバトルシーン
か作りやすいのでしょう。でもそのような作品ばかりに食傷気味という方もおられるのでは。
今のアニメ基準からすると粗があるのも確かですし、原作の緊張感等を十分引き出せているかといえば
不満な点もあります。
しかしその点を差し引いても、時代を越えた色あせない面白さがこの作品にはあるといえます。
特に若い方には「ひと昔前のアニメの世界観」を楽しんでもらえたらと思います。

(追 伸)
ファンとしては本家「修羅の門」のアニメ化を期待したいところだが、正直かなり難しいと思います。
本作の持ち味を「無手 VS 無手」で描くのは、かなりハードルが高いなあっという印象です。
それにバトルシーン以外の物語性が「修羅の刻」に比べ数段劣るし・・・
そういう意味では「無手 VS 剣術」で見映えのするバトルシーンがあり、一般に馴染みのある江戸時代
の歴史を上手く物語に取り込んでいる「修羅の刻」の方をアニメ化したのは正解だったのかなっと。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 5

Gメン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

イイネ!

歴史の裏側に陸奥圓明流あり!
日本史の伝承から実在の歴史まで、その中に上手くフィクションを組み込んでいる。

宮本武蔵編、寛永御前試合編、風雲幕末編の三部からなる。

一部だけ見ると大して面白いとは思えないけど、二部、三部と見ていくうちに繋がりもあるので段々面白くなってくる。


川原正敏ワールド炸裂!

かねてから男色臭い描写が多いことで有名な漫画家だが、当人が実際そうなのか?と聞かれるとたぶん違うんだろうなと思う。

なんというか、素で男臭さを描ける。そんな人だと思う。
一部・宮本武蔵編で主人公ヤクモがヒロインのシオリを抱きしめたシーンは印象的だ。

「これが男の匂いだ」

シオリを抱きしめて口にしたヤクモの台詞である。

なんと気恥ずかしい!聞いてるこっちが赤面してしまいそうだ。
これはレベルの高い台詞である。
言っていい男、ダメな男がハッキリ分かれるであろう。

そしてシオリは恋に落ちる。
かなり単純な男性優位社会的描写である。
だから、きっとそれが当然のことと思える、むしろかなり男性的な漫画家なのだと思う。

そんな川原節もさることながら、骨太な男たちの生き様を情緒的に描く。
原作だとすっきりし過ぎていて味気ない演出も、アニメというフィルターを通すことでかなり見やすく、感情移入し易くなったんじゃないかと思う。
だから、原作よりも好きだ。

でも、沖田総司戦の演出はちょっとやりすぎた感はあったと思う。観念的すぎる。
対して、土方歳三戦の演出はかなり良かった。
血飛沫を輝く光に見せることで、あの戦いが土方のこれまでの人生を肯定しているように思えた。



いささかガチな感想になってしまったけど、ガチムチ好きな俺としては眼福な作品でしたw

そんな感じで、海皇紀もアニメ化頼む。
・・・って、もう無理かw

投稿 : 2024/06/01
♥ : 3

おじゃ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

心昂ぶる作品

主は原作の漫画を初期のころから愛読しておりとても好きな作品です。
アニメも視聴したが中々の出来具合に感激。

この作品は修羅の門という格闘漫画の外伝で、平安から続く陸奥演圓明流という素手で戦う無敗の格闘術を使う一族を主人公として歴史を絡めた作りになっていて、本作では宮本武蔵、柳生十兵衛、坂本竜馬・新撰組の時代の3部構成。で!なにがいいってムサシだぜ?柳生真陰流に坂本竜馬、土方歳三だぜぃ!?それらと絡んで戦うなんて浪漫を感じる。更に言うと下手に歴史から外れた作り方をしてないところ。ココが重要!史実に絡められた作りである事が興ざめしないで見ていられる。

ちなみに原作はもっと沢山あってどれもこれもムネアツな作品ばかりです。
1部 宮本武蔵 
2部 坂本竜馬、新撰組
3部 アメリカ西部劇
4部 柳生十兵衛
5部 源義経
6部 織田信長
7部 西郷四郎
8部 雷電為右衛門

3部のアメリカ西部劇なんてもう漫画読みながら泣きました・・・。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 2

50.4 2 江戸時代で新撰組なアニメランキング2位
風雲維新ダイショーグン(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★☆☆ 2.8 (143)
654人が棚に入れました
江戸後期、海外からやって来た黒船により未曾有の危機に立たされた日本。日本に古代から存在する巨大ロボット・オニガミにより、黒船は見事打ち払われ、攘夷は成されてしまう。維新の起こらなかった日本で、物語は始まる!

声優・キャラクター
柿原徹也、川澄綾子、田村ゆかり、荻原秀樹、沢城みゆき

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

キャッチコピーは、「童貞だから、天下一の男になれるんだ!」

この作品は、事前情報無しで視聴を始めた作品です^^;
原作も未読・・・かと思ったらオリジナル作品でした。

物語の舞台は江戸時代末期の長崎・・・日本には古来から存在する巨大ロボットが黒船来航による開国を阻止したことから、明治維新が起こらず徳川の時代が続いている・・・そんな世の中です。

そして、この物語の主人公は、長崎の湯屋で育った徳川 慶一郎(とくがわ けいいちろう)。
喧嘩好きの慶一郎は、毎日喧嘩に明け暮れた結果・・・喧嘩では誰からも相手にして貰えなくなっていました。
そんなある日、慶一郎はメインヒロインである服部 霧子(はっとり きりこ)と出逢います。
彼女はくノ一で、ある人物を探して長崎まで来ていたのです。
一悶着あるのですが、霧子が探していた人物が慶一郎であることを知り・・・物語が動いていきます。

タイトルに童貞というワードが出てきましたが、レビュー冒頭で出てきた巨大ロボットは①徳川の血筋を引いていること、②童貞であること、が搭乗の絶対条件になっています。
慶一郎がこの2つの条件を満たしていることが判明し、霧子は一転して慶一郎の童貞を守護する立場になるのですが・・・
血気盛んな青少年・・・ましてや考えるより先に身体が動く慶一郎に言い聞かせて守らせることなんてできません^^;
でも、慶一郎には残念な体質の持ち主・・・それは、女性に触れると蕁麻疹を発症してしまうのです^^;
個人的には美人だし、スタイル抜群の霧子で全く問題無いように思うのですけれど、それでも慶一郎は蕁麻疹を発症すると分かっていながらも、家でジッとしていることはありません。

そうこうしているうちに、可憐な少女の姿をした「ちはる」と出会います。
彼女は妖狐と人間とのハーフである事から長いあいだ日かげの生活を余儀なくされていたのですが、慶一郎に出会い、変わっていく様が非常に可愛らしいキャラでした。

また、父の敵を討つために旅をしていた男装女剣士の浅井 兵庫(あさい ひょうご)もいつの間にか慶一郎の周りに集まり・・・女性の比率が一挙に高まってきます。

でも、登場人物で一番ビックリだったのが、法光院(ほうこういん)という女性が出てきた時です^^
物凄く色っぽい声色なので、それだけでも十分なのですが、演じている声優さんが沢城みゆきさんなんです♪
一声聞いて分かりましたが、この作品に出演していることを知らなかったので、このサプライズには感謝でした^^

そして、ロボットによる戦いなのですが・・・慶一郎の搭乗する巨大ロボットはスサノオというロボットなのですが、搭乗する女性によって形が変わるんです。
誰が乗るか・・・どのように変わるのか・・・因みにスサノオに搭乗できる条件は女性にもあるのですが・・・
内容の詳細については本編を視聴してのお楽しみです^^

坂本龍馬や女性新選組も登場します・・・明治維新が起こらなかった時点でもう歴史上の作品ではないので、パラレルワールドにて起こっている物語・・・として見ると時代考証含めて気にせず視聴することができました^^

終盤、物語の佳境への一気に駆け上がる感じでストーリーが展開していきます。
そして、慶一郎がどの様な行動を取るのか・・・途中から雰囲気は感じていましたが、最後まで楽しめたと思います^^

1クール12話の作品・・・あにこれの中でも未だ視聴数は少ないようですが、
綺麗な女性と色っぽい声はしっかり楽しめた作品でした^^;

投稿 : 2024/06/01
♥ : 14
ネタバレ

かげきよ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1

日本の駄作ぜよ

維新の起こらなかった日本で、巨大ロボ・スサノオを駆り天下一をめざす男:慶一郎の物語。

【総評】
駄作の本格派。本当につまらない。

序盤は妖艶な和風エロスと主人公達の三枚目路線で「くだらなさ」を武器に関心を引き
後半は大真面目に
「力を求める重義に愛と義を持って立ち向かう」という構成にして
遊び心と義侠心を合わせ持つ慶一郎の生き様を描いているのだが
融合に失敗し上手くかみ合っていない。

序盤の時点でふざけ過ぎて既に誰も後半を真剣に捉え観ていない…そうさせてしまっている。
私自身は真剣路線は何かのギャグなのか?という嘲笑に似た気分で観てしまっていました。
三流なら三流として作品を全うすれば見所はあるのに余計な高見を目指してしまったようだ。

また幕末とロボットの融和も取れておらずその存在が浮いてしまっていている。
「カッコ悪い」という致命的な問題もあるが異質すぎて時代の雰囲気を壊してしまっている。
相手が宇宙生命体という設定ならば話は分かるのだが…。
もう少し日本らしいの文化も取り入れカラクリ風にできなかったものだろうか?
もっと言ってしまうとロボットを出す必要性すらあったのか疑問で人対人で描いた方が
人間関係を掘り下げられたと思ってしまう…。
折角竜馬やら新撰組も出ているのだし…。
まぁそれを言ってはこの作品全否定になってしまうか。

ラストも最終決戦かと思えば単なる前哨戦。
これ以上の発展性もなく続きをやる気もないくせに往生際が悪い。
それと霧子は{netabare}あれで何故生存してるのだろうか?{/netabare}
ご都合主義と言う言葉では片付けられない程の描き方だった。

バトルに関してもハッキリ言ってショボい。動きやアングルにも工夫がない。
恋愛にしても演出不足だし雑で魅力に欠けてしまっている。
何で好きになっているのか伝わらない。
百助とちはるのやりとりの方がまだマシだった。

良い点を挙げるとすれば沢城さんの妖艶ボイスと
丁髷リーゼント位かな…下らなくて良かったと思う。

本当に駄作らしい駄作で「駄作を観た~!」と堂々と言える作品。
駄作マニア垂涎かも知れません。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 25

ローズ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

また幕末か……もうどうでもいいや

巨大ロボが存在する江戸時代後期。
黒船が来航したのだが、巨大ロボがいたために明治維新が起こらなかった。
喧嘩ばかりをしていたら いつの間にか長崎を制圧してしまった徳川慶一郎(とくがわ けいいちろう)。
服部霧子(はっとり きりこ)という女性と出会い、最終的には殺人犯に仕立てられてしまう。
服部が犯人だと思った慶一郎だが、真犯人は法光院という女性。
徳川の血を引き童貞であるという条件によって巨大ロボ・スサノオを動かし戦うのであった。

まずオカシイ所は童貞でなければスサノオを動かせない事。
どういうからくりなのか理解できません。
将軍の血を引く人間しか動かせないのであれば、血を絶やさない為にHな行為はしているはずです。
それに大人になれば童貞も卒業しているはず。
いくら若者を主人公にした設定であっても無理があります。

黒船が来航しても明治維新にならなかったという設定ですが、これも少し違うように思います。
確かに巨大ロボがあれば外敵から日本を守る事ができるのかもしれません。
しかし、薩摩や長州などの力のある列藩がいるので政治の実権が変わる事は歴史の流れを考えても当然なのではないでしょうか。
幕府にしか巨大ロボがあるとは限らないですから。

個人的に魅力があるキャラは、ちはるという名前の妖狐の血を引く少女でしょうか。
九州弁の田村ゆかりさんの声は、「波打際のむろみさん」でも使われていますが、綺麗な方言を使っています。
胸の大きいキャラが好きな人には不人気なのでしょうが、性格が明るく声と容姿が上手く合っているように思えます。

あまり画を動かさずに声だけを合わせるのは新しい手法なのでしょうか。
確かにアニメの制作現場は過酷だと聞いたことがあります。
画の動きが変なのは仕方が無いのでしょう。
違和感を感じる作画なので、少し慣れが必要になりますね。

ストーリーと時代設定はメチャクチャ。
エロも中途半端。
無理をして視聴するような作品ではないです。
好きなキャラがいたら見てみようか、という軽いスタンスで見たほうがいい作品でした。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 22

58.2 3 江戸時代で新撰組なアニメランキング3位
ブッチギレ!(TVアニメ動画)

2022年夏アニメ
★★★☆☆ 2.9 (58)
147人が棚に入れました
侍が日本を支配していた時代…… 新選組は何者かの手により一人を残して全滅してしまう ―― 新選組の替え玉として選ばれたのは7人の罪人 京都の治安を守るため 極秘の替え玉作戦が実行される 咎人よ、誠を背負え――
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

無難なアニオリ作品

{netabare}
新撰組の替え玉の武士たちが鬼相手に暴れる話。
これと言っていいところもなく、かといって悪くはない何とも言えない作品。

史実に沿いつつストーリーを展開していく形式の歴史モノは結構好きだけど、これは結局新撰組云々よりも、ただただ雑面の鬼という架空の存在と戦う普通のファンタジー物になってしまって、新撰組の替え玉と言う個性的な設定があまり活きていなかった感。
敵を架空の存在にするのではなく、史実通り敵を長州藩薩摩藩にしてファンタジーバトルものにした方が面白かったんじゃないかなと思う。
これだと劣化鬼滅の刃にしかなってない感。

それに、雑面の鬼たち、あんな特殊能力を持ち合わせてるなら攘夷路線も現実的に見えるし、あそこまで悪役のように描かれていたのも少し違和感があった。
桂小五郎とか、出したはいいものの結局名前を出しただけでキャラとしてあまり扱えておらず、よくわからないまま仲間になって、何がしたいのかも分からず終わっていったし。普通に仲間になるならアキラとの関係性にも面白みがない。
キャラも一番星とアキラとサクヤ以外はあまり印象に残らず。
前半の方は全員満遍なく活躍していて良かったけど、後半になるとツキトと一番星の関係性ばかり重視されて他のキャラの出番が一気に減った。

良かった点。
こういう複数人で何かミッションをこなすジャンル(こういうジャンルなんて言うんだろう)は結構好きなので何も考えずに見たらそれなりには楽しめた。
戦闘もそれなりには凝っていて面白かった。
少なかったとはいえ所々、史実に絡んだ話もあったのは良かったと思います。
ツキトと一番星の対立に関しても長い話数にわたって丁寧にやっていて最後は上手くまとまっていたかなと。殺してほしくはなかったけど...。

↓1話毎メモ
{netabare}
1話 ☆6
新撰組か。 朝倉っぽいキャラいるな。水落は生存フラグ。上弦の鬼?
てか主人公側にこんなクソジジイが。このじじい絶対好きになれんわ。
金髪から刀受け取ったら仮面暴徒化するのね。分かりやすい。そんな簡単に戦えんのかよ。実写並みの作画。ボカロ臭いED
親殺された回想あっさりしすぎなのと、1話から早速何も無く剣扱えるのも王道としては物足りないかな。
お面と初めてであった時の反応も親の仇ということが感じられない。

2話 ☆7
佐久間象山w 本名そのままか。有能SP キャラデザが寒いわ。
これファンタジーものと思ってたけど、幕末ものがしたいのか?
時代劇として結構いいな。

3話 ☆7
簡単とはw 写真が残ってる人物の話となると最近感があるな。
似てねえ。ハゲ。トモダチゲームでみた。わざと誘き寄せたのか。
てなると桂は替え玉? 桂小五郎死ぬの? さすがにね。

4話 ☆6
新撰組こそ奇襲してんだろw 矛盾してね?
拷問ぐらいこの時代なら普通だろ。変に美化せんで欲しいわ。
鬼滅狙いかやっぱ? そういや鬼がどうこうの設定あったな。
お前らも利用したよな? あんまり面白くはないな。やっぱ兄かよ。

5話 ☆6
鬼滅かな? 誰やこいつ。この頃まだ隠れキリシタン滅んでなかったんか。
結構やばいことやってて草。幽霊さん。
仲良くなってるじゃんこいつら。今更だがEDクソダサいな。

6話 ☆5
このじじいとデブ寒いからいらんわ。
やなんでこいつら置いておいてどこかに行く? ガバガバかよ。
1話じゃさすがにこいつに感情移入できんわ。草。
せっかく新撰組の替え玉という面白い設定があるんだからそれにもっと重きを置いて欲しいな。

7話 ☆6
銀髪の子やっぱ可愛いな。じじいとデブ結構影薄いな。
お母さんかよ。痛そう。ペラペラ喋る。池田屋事件

8話 ☆6
死にません言ってるわりに助かる率低くて草。
池田屋突入もっとちゃんとやれ。火薬しょぼいぞ。
こいつら禁断の恋してるんかよw そして部下を見捨てるw
作画回かな? 唐突に庇うの草 そんな流れなかったじゃん、見せ方下手だわ。雑だわ。兄は何がしたかったんだ。

9話 ☆7
褒められてよかったと言っても火事止められてないよね。
桂と完全に馴れ合ってるの面白くないなあ。
この時代ならそれが普通だよな。まあ殺そうとしてたなら仕方ない。
誰やねんこいつ。そういやおったな。こ
の立ち位置を坂本龍馬ではなく佐久間にしてるのは評価する。草。

10話 ☆8
いきなり歴史物っぽくなったな。発音酷すぎて共感性羞恥あるわ。
you are demonww アメリカ船襲ったって事実どうもみ消す?
いや速すぎんだろ。下関戦争かな?
長州雑面双方に策略あって面白いね。兄弟の話も面白くなった感はある。
けど他国に対応する為と言うなら雑面も別に悪くないのでは?

11話 ☆6
この力あるなら欧米と渡り合えるだろうし攘夷もありやろw
特に何も無く仲間になってしまう桂さん。ツキトなんかギャグみたいで草。
蔵面達が完全な悪役のように描かれてるのが少し違和感ある。

12話 ☆7
この骨なんか草。蛤御門の変? 謎に死ぬ金髪。
将来的にこいつら敵対するだろ。

OP「1番光れ! -ブッチギレ-」☆7
ED「断罪デモクラシー」☆4.5
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 7
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

替え玉の理由と最終回に???全体的には面白いんでしょうね。

 替え玉の設定必要だった?新選組の歴史改変ものって普通にある気がするんですけど。たしか、沖田総司が女性だった設定ってつかこうへいの「幕末純情伝」でしたっけ?

 途中で見なくなって寝かせておいて、最終回が面白そうだったらみようかなとおもって、見たら{netabare}安倍晴明??? {/netabare}ウーン、としか言いようがありません。

 数話ポチポチと見た感じだと、キャラデザとかエピソードの内容とか作画・画面作りとか悪くないんですけどね。ただ、新選組のバックボーンとして違うキャラ付けをして、何の意味があるんだろう?という感覚に支配されてしまいました。

 裏新選組とか、違う組織にしたほうがまだ感情的に乗れたかもしれません。妖刀とかいろいろありますけど…うーん替え玉設定を全然シナリオにいかせてないですよね?いや、エンタメとしては面白いかもしれませんが、新選組があまりにメジャーすぎです。

 22年秋は沢山作品がある中、アマプラだったので実は5話くらいになって「あれ、見てなかった」と気が付いた作品で見るのが面倒になったという不幸がありました。ちょっと時間をおいて新選組の替え玉設定を忘れてみたら面白いかもしれません。

 一応最終回とか飛ばし飛ばし確認してますが、ステータスは「途中で断念」でしょうね。じっくり見たら面白いかもしれませんが、あらためて再視聴しようと思って数話で気力が切れたので一旦断念で。





以下 初回視聴時の1話目のレビューです。

 藤堂平助が新選組の立て直しというとちょっと違和感がありますが、まあ、個々のキャラは設定なのでしょう。日本国という意味での国という概念も当時は坂本龍馬くらいしか持たないという事だったので、仮面の侍たちが国のため、と言っている点には興味があります。

 山南をさんなんと呼んでいるのが珍しいですが、実際、やまなみなのかさんなんなのかはっきりしないみたいですね。沖田=美少女の流れは正統派です。個人的には斉藤一が好きなので、沖田のライバルでそのうち美少女で登場してくれると嬉しいです。

 チャレンジングなアニメは嫌いではないし、サムライチャンプルーみたいなヒップホップ時代劇というハチャメチャな成功例があるカテゴリーなので、違和感は楽しめばいいのでしょう。

 本作は最低3話、できれば最後まで追って、国という概念をどう拾うかの深掘り具合で判断したいです。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 7

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

新選組BASARA

【紹介】
仮面を被った謎の悪党集団に滅ぼされた新選組メンバーを咎人を替え玉にして再興して復讐のために戦うオリジナルアニメ

【感想】
結構面白かったけど、評判がイマイチなのも仕方ないのかなーって思います

キャラは戦国BASARAを新選組にしたような感じだけど、やることはマジメっていうなんか中途半端な作品、どうせ新選組をここまで砕けさせるならシナリオもぶっ飛んでていいのに

個性的なキャラクター達と雰囲気はとても良くて面白くなりそうな感じはしたけど、タイトルやキャラクターの勢いの割にマジメで勢いがなくて、バトルシーンが地味なのとシナリオが盛り上がりに欠けるかも
特に終盤のシナリオが微妙で、せっかくいい素材があったのにうまく生かしきれなかった感じ
もっとメチャクチャに暴れさせたほうが良かったような

キャラクターはいい意味で武士らしくなくて好きです

【どうでもいいこと】
砂時計の砂落ちるの早すぎませんか? 10秒で落ちそう

【音楽】
西川さんのOPが好き

投稿 : 2024/06/01
♥ : 12
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