特殊部隊で秘密なTVアニメ動画ランキング 3

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早速見ていきましょう!

89.3 1 特殊部隊で秘密なアニメランキング1位
ひぐらしのなく頃に解(TVアニメ動画)

2007年夏アニメ
★★★★☆ 4.0 (2915)
13636人が棚に入れました
昭和58年の夏、都会から遠く離れた鹿骨(ししぼね)市にある寒村・雛見沢の夕暮れ時にはひぐらしの合唱が木霊していた。
圭一達いつもの部活メンバーは、他愛のない日常を過ごしていた。ただ、その平穏な日常を一変させるあの日が近づいて来ていた。
毎年6月に行われる祭「綿流し」。過去4年続く、祭りの日に繰り返される惨劇…。はたして、惨劇は今年も繰り返されるのだろうか?それとも…。

声優・キャラクター
保志総一朗、中原麻衣、ゆきのさつき、かないみか、田村ゆかり、堀江由衣、茶風林、大川透、伊藤美紀、関俊彦、折笠富美子
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

解は解決の解

原作未プレイ。
1期である「ひぐらしのなく頃に」の続編にあたります。

1期のレビューはこちら↓
http://www.anikore.jp/review/388764


1期と比べての印象は、

・絵がキレイになった
・猟奇的表現が控えめになった
・ミステリーっぽくなった

つまり、あまり怖くなくなりました。

さて、「解」とは「問題に対する解答」を表すのではありません。
「問題を解決するにはどうすればいいのか」という意味の「解」です。
「解答」ではなく「解決」の「解」なんですね。

物語を通してのテーマは「信頼」でしょう。
{netabare}
今まで起きてきた事件のすべては、人を「信頼」しきれなかったがゆえの惨劇。
惨劇を回避するチャンスが与えられ、何度繰り返しても、どこかでほころびが生じてしまう。

「どうしてそこで『最後のひと押し』ができないんだ!」

何度そう思ったことか……。
{/netabare}
だからこそ、すべてが解決した時は感動でした。

正直、最終エピソードは、それほど緊張感がありません。
単発で見ると、なんだこれは? という印象になると思います。
しかし、そこにたどり着くまでの50話があったこその感動。

設定とそれを生かしたストーリーは、文句なしに良いです。
だからこそ、1期での過剰な残酷表現がもったいないです。
2期を見る前に、ドロップアウトする方がいると思うので……。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 86
ネタバレ

disaruto さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

悲しすぎる運命から逃れる「鍵」は?

制作はスタジオディーンで原作はゲームです。
ジャンルはミステリー・ホラーです。


前作「ひぐらしのなく頃に」のレビュー。
http://www.anikore.jp/review/485029/


一期に比べて作画がぐんとよくなり、かつグロ・スプラッター描写があまりなくなったので、一期を見れた人なら余裕で見れます。
というか一期見たなら見て欲しい。
「解」ということでおおよそが出題に対しての回答編ということになっています。


以下詳しいネタバレ。
{netabare}主人公たちを追っている組織は山狗と呼ばれるグループであり、それの指揮権を握っているのは鷹野ということで真犯人は彼女ということになります。

鷹野は疑心暗鬼により狂暴化する雛見沢症候群と呼ばれる風土病を、養子先の高野から引き継いで研究しています。

雛見沢大災害は鷹野の偽装工作と富竹、入江、梨花の殺害後に行われたガスによる滅菌作戦で、鷹野の言葉からすれば「神になる」ため、「東京」と呼ばれる上位組織からすれば雛見沢症候群を武器に権力維持を図る勢力を排除するためのものだということです。{/netabare}

私的には分からなかったところが判明したので満足しています。


この作品は「信じる心」が最大の鍵となっています。
「信じる心」というか、「信じられる人」が大事。
主人公たちサイドから見ても、犯人サイドから見ても同様です。
{netabare}鷹野は見向きもされなかった高野の研究を完遂するという信念をもって一連の事件を引き起こします。
それに対し梨花たちは仲間たちを信じ、あらゆる勢力を味方に引き込んで、鷹野率いる山狗との戦いに勝利します。
一人の信念は、複数人の信念には勝てないということですね。{/netabare}


閉鎖的な旧態社会を子ども達が協力して打開していくさまは見ていてワクワクします。
彼らの行動に大人たちが動き、運命が変わり始める。
全ての要素がそろった時に、悲しすぎる運命から村自体が解き放たれるかのようです。

また人間ドラマも非常に良し。
ラストには主要な登場人物全員が物語に深く関わり、収束へと繋がっていきます。

ストーリーも大半の伏線をしっかり回収しており、シナリオ・キャラのドラマもきっちりまとまっています。
その過程が熱い。
まさに「努力」「友情」「勝利」を体現するかのような展開です。
ドラマのまとまり、王道展開でなぜか泣ける。
これぞホラーだけじゃない「ひぐらしのなく頃に」の底力といったところでしょうか。


声優の怪演は二期でも健在です。
やっぱり怖いw

本作の難点は、これはミステリーと言ってはいけない所でしょう。
多分解けない。
あと、若干演出でおかしいところがあり気になる点。


総括して、一期二期通して良く練りこまれた作品だと思います。
評価されているのも納得の出来だと思います。(もう少し短くできそうな気もしますが)
ホラー・スプラッターが苦手でなければぜひ。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 53

ゆりなさま さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

最後まで観てスッキリしました☆

ひぐらしって内容が結構難しい気がしますね。
私の頭脳的な問題か・・っw

だけど全部観ると、
あー!そういうことか!なるほど!そうだったんだー!って
スッキリできる部分がたくさんありましたヾ(●´□`●)ノ
その瞬間が私はテンション上がりましたw
ここまで観てよかったと思える瞬間。


個人的には何回も何回もいろいろあったなー。って少し泣けました。
理解できると、なお、おもしろい作品だと思います。

あと、羽入が可愛いです*^^*

なんというか・・梨花ちゃんお疲れさま・・><。

グロいのが本当に嫌いという方にはオススメできませんが
そうでないかた、ぜひどうでしょうか♪

読んでくださりありがとうございました(○`・∀´・)ゞ★

投稿 : 2024/06/08
♥ : 50

59.3 2 特殊部隊で秘密なアニメランキング2位
東京ESP(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★☆ 3.2 (544)
3092人が棚に入れました
貧乏学生の漆葉リンカはある日、空飛ぶペンギンとそれに追われる光る魚の群れに遭遇する。そして、魚の一匹が彼女に入り込むことでリンカは物質をすり抜ける超能力(ESP)を手にした。同じくESPを手に入れた先輩、東京太郎と共に彼女は超能力者によって起こされる様々な事件に遭遇することになる。

声優・キャラクター
木戸衣吹、三澤紗千香、河本啓佑、相沢舞、稲田徹、緒方恵美、田所あずさ、川原慶久、今野宏美、安原義人、井上和彦、中田譲治、玄田哲章、江原正士、麦人、緒乃冬華、平松広和

ローズ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

東京をタイトルに使わなくてもいいのでは?

普通の人間と超能力者が混在する世界。
過激な超能力者集団は、その能力によって日本を制圧しようとしていた。
貧乏な家庭に育った漆葉リンカ(うるしば りんか)は「白い少女」と呼ばれて人助けをしていた。
超能力を持つ者、持たない者を一緒にした世界で、リンカや仲間達は自分達の正義を貫こうとするのであった。

超能力の力も大小がありますが、本作品での超能力の扱いは大きいです。
敵役の超能力の集団は大型タンカーや国会議事堂を浮遊させる事もできるので、相当な力を持っていると考えたほうがいいでしょう。

「白い少女」と呼ばれて人助けをしていたリンカがいるために超能力を扱える人間の中でも対立が起きています。
超能力の有無によって人が対立する構図は、昔からよくある考え方です。
ただ光る魚によって超能力を持つ人になるという点は新しい設定。
生まれた時から普通の人間が超能力者になっている事はよくありますが、生きている途中で光る魚によって超能力を使える事になるのは新鮮に感じました。

リンカは超能力以外にも戦闘能力を高めるために修行をするのですが、その師匠の外見が小さいパンダ。
自分は、このパンダを見てしまって本作品からすっかり興醒め。
もっと武術の達人らしい人物を描けなかったのでしょうか。
この点はとても残念に感じます。

超能力を持った人間が優位になるのは当たり前。
超能力を持たない人達は超能力に怯えて超能力者を封じ込めるという事はありがちな話。
もう少し目新しいストーリーにしてもらいたかったです。

それにしてもパンダは無いわぁ~。
どこかで見た事がある超能力物の作品。
面白いかどうかは見た人の判断ですが、個人的にそんなに面白いとは思えない作品でした。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 39

PPN さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

東京ESP( ≧Д≦)

超能力を題材したSFアクションもの。
東京を舞台に繰り広げられる超能力者たちの
闘いを描いた作品。
原作は漫画。 全12話。


正直、評価できるのは第1話だけだったと思います。
設定や世界観は面白いと思うのですが…。

未曽有のテロが起こっているにも関わらず
緊迫感が全く伝わって来ずリアリティがゼロ。
中盤以降のストーリーは中弛みしてるようにさえ。
それにプラスして徐々に明らかになるテロの動機が
あまりにも小さく深みのないストーリーに思えます。

CGを使ったテロシーンなどは迫力がありますが
それ以外のシーンの作画レベルは低クオリティ。
特に肝心のバトルは動きが少ないシーンが多く
躍動感や臨場感を感じる事ができませんでした。
キャラデザもかなり不安定だったような……( ´Д`)=3

なんか…悪口みたいになってきたなw
あッ!この作品で1番評価出来るのは主人公のキャラ!
いつも前向きでいようとする彼女の姿に好感を覚えました。
気になる男子の事を考えている姿も可愛いかったw


ESP、超能力者をメインに考えると
高く評価するのはちょっと厳しいですかね(´▽`;)
テロ行為に立ち向かう1人の少女の成長物語として
視聴すると少し印象が変わり楽しめるかも知れません。

残念ながらあまりオススメできる作品ではありませんね。



《キャスト》
漆葉 リンカ(CV.木戸衣吹)
東 京太郎(CV.河本啓佑)
漆葉 竜胆(CV.稲田徹)
黒井 小節(CV.相沢舞)
江戸山 紫(CV.田所あずさ)
ペギィ(CV.水原薫)
養谷 藩田衛門(CV.井上和彦)
大空 歩(CV.緒方恵美)
東 北斎(CV.川原慶久)
東 美奈実(CV.三澤紗千香)



《主題歌》
OP:『東京ゼロハーツ』/飛蘭
ED:『救世ργuρ』/妖精帝国

投稿 : 2024/06/08
♥ : 37
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

頭蓋粉砕キーーーーク!!

原作未読 全12話

見える人には見える不思議な光る魚が空に泳いでいる東京、その光る魚が体内に入った人が超能力(ESP)を使えるようなる、そんな世界です。高校生で主人公の漆葉 リンカ(うるしば りんか)もESPが使えるようになった一人、その能力で同じESPをもつ仲間が増えてきて、ESPを悪用している連中と戦うお話です。

最初に終盤を見せて、戻ってそこに行くまでのストーリーを見せる、喰霊-零-と同じパターンですね~(お話も同じ世界観みたいです)
{netabare} (黄泉と神楽を観たときはテンション上がりましたが、お話には絡んでいないようですね~){/netabare}  

ESPで戦うというより、殴る蹴るで闘うというイメージの作品で、女の子であろうが容赦なく顔面を殴ったり蹴ったりしてます。
{netabare}(主人公ボコボコになってばかりですね){/netabare}

戦いはこれからだー!で終わっていますので、少しは伏線は回収されましたが、お話としては全然解決してません。
{netabare}(最終話で新しいキャラが出てくるのは、2期前提じゃない場合マイナス点だと思いますね〜){/netabare}

ハードルを上げないで観ることをオススメします。ESPの能力は迫力があるものありますが、結構原始的な戦い方をするので迫力のあるバトルを期待しない方がいいかも知れません。

OP 吸い込まれそうな曲と作画ですね。飛蘭さんが歌ってます。

ED ALLPROJECTような曲でした。ちょっと怖かったですね。

最後に、レビューのタイトルはリンカの必殺技ですが、凄いネーミングですねw

投稿 : 2024/06/08
♥ : 36

62.2 3 特殊部隊で秘密なアニメランキング3位
警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課 -トクナナ-(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
★★★☆☆ 3.0 (183)
585人が棚に入れました
ただ真っ直ぐに、憧れたものを追い続けて──2×19年、東京。過去頻発していた種族争いも絶え、平和になったと思われた現代。かつて種族の頂点に君臨していた『ドラゴン』に心酔し、その力を取り戻そうと画策する犯罪組織『ナイン』が現れた。世界を作り変えるべく凶行を繰り返す彼らを阻止するため、警視庁内でとある集団が組成された。その名も『警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課――通称トクナナ』。個人の能力はずば抜けて高いものの、「はぐれ者集団」「ごくつぶし集団」とも噂される『トクナナ』に新たに加わることとなった、ルーキー・七月清司。個性あふれるメンバー達に振り回されながら、彼は持ち前の明るさと真っ直ぐさで事件解決に挑む。次々と起こる難事件の中で、彼は自分の信じる正義を見つけられるのか――。

声優・キャラクター
下野紘、津田健次郎、鈴木達央、甲斐田裕子、小澤亜李、乃村健次、森川智之、平田広明、松岡禎丞、島﨑信長
ネタバレ

イムラ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

残念

<2019/12/29 追記>
最終12話観ました。

雰囲気から予算はそんな潤沢じゃないんだろうな、とかは思ったけど、でもそれは仕方のないこと。
オリジナルだから原作ありに比べて物語・シナリオに当たり外れがあるのも仕方ない。

でもですね。
その物語・シナリオがすごくやっつけで作った感じがするのだけどどうなんだろう?
オリジナルってスタッフ側は多少なりとも気合入れたくなるものなのでは?

好きな世界観だっただけに残念です。

<2019/10/6 初投稿>
観始めなので評点はデフォルトの3.0です。

これオリジナルなんでしょうか?

「はるか昔、この世界にはエルフ、ドワーフ、吸血鬼、ホムンクルス、人間など数多の種族が存在していた(公式HPより)」
太古の時代には争っていたこれら種族も悠久の年月を経て「なんとなく」和解し、わずかな外見的特徴を除いてみんな人間みたいになった現代日本が舞台です。
文明も文化もまんま現代日本。

異世界モノに慣れちゃってるとこういう設定も良いですね。

今し方、1話観終えて。
うん。
意外と面白い。

まずキャラが立ってる。
なんせ物覚えの悪い自分が1話を1回観ただけで主要キャラの顔全部覚えたぐらいですから♪( ´θ`)

自分には珍しく早速お気に入りのキャラもできました。
日本刀のお姉さん。
ヨルムンガンドのココみたいでカッコ良い。

世界観も設定もなんか良さげ
まだ顕になってない部分も多そうなのであくまで雰囲気です。
良さげ。

そして物語。
いや1話面白い。
どってことないプロットなんですけどね。
展開と会話が面白い。

1話でいきなり{netabare}レインボーブリッジ破壊{/netabare} とか 笑。
封鎖は2回ぐらい見覚えあるけど{netabare}破壊{/netabare}はあんまり聞いたことない

で実際の{netabare}破壊シーンが案外ショボい{/netabare}ところもなんかリアルで良いです。

キャストもカラアゲニスト、つんちょ、鈴木達央さん、甲斐田裕子さん、小澤亜李さんと腕のある方が揃ってます。
つか、またつんちょ出てますね。

例によって浮かれてハードル上げすぎると痛い目見るのは自分なので本作もしばらくの間は薄目で観ていきたいと思いますが。

もしかしたら予想外の拾い物かも

<2019/12/17 追記>
10話まで観ましたが・・・・

何か物足りないんですよねー。

お話も設定もキャラクター造形もデザインも好み。
絵はお安いけど、でも気になるほどじゃない。
脚本が薄いのかなー。
セリフがなんか単調に聞こえてしまう。
演出も含めたメリハリが足らなく感じてしまう。
のっぺりとした印象。

拾い物かもと思ったりしましたが、
拾ったところにそっと戻そうかなと言う気分です。

もう直ぐラストなので中間評価です。
3.6点

投稿 : 2024/06/08
♥ : 36

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

忍者ですから!

全12話 オリジナル作品

人間や吸血鬼・エルフ・ホムンクルス・ドワーフなど様々種族が現代にいる世界。凶悪犯罪を行う組織「ナイン」の殲滅を目的として作られた警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課(通称トクナナ)に所属する署員の活躍を描く作品。

「ナイン」追うお話がメインなので仕方がありませんが、各キャラに焦点を当てるお話があると良かったですね。

また、色々な種族がいるので、もう少しその種族の特性を生かした活躍を描くと面白かったです。

お話はキチンと解決して終わってます。少し物足りない感じがしました。

OPはOLDCODEXさん、EDはSCREEN modeさんが歌っています。

最後に、この作品はAT-Xで観ていたのですが放送終了後に「トクナナ 捜査会議TV」ということで、メインキャラ役の下野紘さん(終盤は島﨑信長さん)、津田健次郎さん、鈴木達央さんが出演してこの作品に纏わる色々なことにチャレンジしています。声優さんたちの人となりが分かるコーナーでしたねw

投稿 : 2024/06/08
♥ : 24
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

アニオリでやる必要性を感じないくらいの、普通感。

[文量→小盛り・内容→各話感想系]

【総括】
アニオリの、警察モノ。

人間以外の多種族が暮らす世界を舞台にしています。

なんかこう、「可もなく不可もなく」。不快な要素はないけれど、これといった面白さもなし。

視聴を止めはしませんが、特に薦めはしませんかね。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
まあ、つまらない作品ではなかったけれど。

アニオリの良さって「自由度」と「完結できる」だとおもうけど、これだけベーシックな作りをするなら、アニオリの意味あるんだろうか?

あと、多種族の設定、意味あったかな? アニオリなのに、設定生かしきれてないとか、伏線回収出来なかったとか、たまにあるけど、なんのためのアニオリなのかな?とか思ってしまう。

だって、アニメ作ってて、オリジナルやれるなんて、1度あるかないかでしょ。滑っても良いから、もっとワガママに創ってほしいな。

印象に残ったのは、ホムンクルスで忍者だかな。
{/netabare}

【1話ごとの感想】
1話目「一は凶兆を、七は幸運を」☆3
{netabare}
津田さん、2期連続で刑事役、、、しかも、異種族モノの(笑) 主人公、死なない能力? 銃身ぶち抜くくらいの狙撃の腕があれば、レインボーブリッジ破壊せずとも、なんとでも出来た気がする。わざわざアニオリでやる必要ないくらい、王道な展開だな。

《今後の展望》
まあ、エンタメ逮捕劇を繰り広げながら、エアポートテロ事件の真実(ナイン)にたどり着いていくんでしょうね。種族間の対立も1つの軸にはなっていくんでしょうが、あまり、そういう「深み」にハマらず、単純なエンターテイメントとして、1クールを駆け抜けてほしいなと思います。
{/netabare}

2話目「捜査する二人」☆3
{netabare}
キャラクター紹介。ダサいコードネーム(笑) 今のところ、普通にエンタメ。ミステリーとは言えないけど。

《今後の展望》
多分、4話くらいで巨悪(ナインの親玉)というか、ラスボスの影がチラホラしてきて、9話くらいから、直接対決していくのかな?
{/netabare}

3話目「三重の罠」☆3
{netabare}
爆弾を小さくして、油断させといて術式で強化するトラップは良かった。解体の手順トラップは、まあ意味わかるが、最後の「ラストだけは切る順番を変える」のは、仕掛ける側からしたら分かるけど、解体できたのは結局、運だよね。説明もないし。

というか、いつも思うんだけど、時限爆弾って、なぜいつも制限時間が(結構)あるんだろう? 解体されるかを勝負したい愉快犯や、制限時間内に交渉するなら分かるんだけど、今回のように、無差別大量殺人が目的なら、自分が現場から離れるだけの制限時間があれば、充分だと思うんだけど。なんなら、時限爆弾でなく、起爆させても良いと思うし(爆弾の知識ないけど、無線とかで起爆できないの? それこそ、魔術使うとか)。

《今後の展望》
なるほど、局長はドラゴンなのか。どっか(11話くらい)で変身するのかな?
{/netabare}

4話目「四人の家族」☆3
{netabare}
家族を守りたいから家族に保険をかけるって、すでに論理が破綻してるよな。ボディガードや探偵雇う、あるいは、自分に生命保険かけるならわかるけど。状況証拠だけでいくんだな。だから、最終的に現行犯にしたんだろうけど。つか、血の繋がらない家族の話、最終的にスルーかい。

《今後の展望》
特七の面々が一人ずつ活躍する話が続いて、ナインとの対決か? 次は、サムライかな~順番的に。
{/netabare}

5話目「第五の封印」☆3
{netabare}
テロリストがLINEでやりとり。そういう「安易なテロリスト」というのは、ある意味現代的で、メッセージとしては優れていると思う。へ~、オスの三毛猫って、そんなにすごいのか。でもなんかな~。雰囲気が平和すぎる。

《今後の展望》
とりあえず、次でショッピングモール編は終わりですかね。なんか、アッサリ解決してしまいそうな気はするけど。
{/netabare}

6話目「六分間の死闘」☆1
{netabare}
いやいやいやいや、大声出しすぎ(苦笑) 七月のぶら下がり、うけたわ。振り子運動なんて、めっちゃ攻撃受けそうだけど。あと、あの状態(逆さ吊り)で弾を当てるって、めちゃくちゃ難しそうだけど、ルーキーじゃないんかい?

《今後の展望》
色々と残念な回で、次の視聴を悩むレベルです。作画的にも残念で、アクションシーンに迫力がない。

今回、いくつかの伏線が出されましたね。ウォーロックがドラゴンであること。七月清司とボスの繋がり(七月を助けた時に、なんらかの契約を結んだか、七月自身がドラゴンなのか)。謎の男が二条クジャクの兄であること(空き番の五番は、彼かな?)。

やや気にもなるんで、一応、次も観てみよう。
{/netabare}

7話目「七日目は惰眠」☆3
{netabare}
3人目(空き番)は、行方不明か。なんか、いちゃついてるぞ(笑) 日常回。これまでよりは普通に楽しかった。

《今後の展望》
「これが事実ならトクナナは終わりだ」は、何を示すのか。「トクナナの上層部が黒い」の意味か、「トクナナにピンチが迫っている」の意味か。多分、前者だろうな。
{/netabare}

8話目「八フィートの逃げ道」☆2
{netabare}
ベルメールの誘拐話。本編と関係あるか? 七月が落とさせたカバンの伏線はちゃんと回収してたけど、そんなに上手いとも思わなかったかな。

《今後の展望》
エアポート事件の犯人が来るみたいだから、次はその話でしょうね。脱獄するのか、むしろ、消しに来るナインから守る展開になるのか。
{/netabare}

9話目「九年の憤怒」☆2
{netabare}
やはり、守る系か。いやいや、廃工場あっても、普通、死ぬんじゃ? 仲間を信じるということだな。非常に綺麗にまとまっていたけど、やや物足りなさも感じる。作画は酷い。というか、ウォーロックが有罪になるとか、どうでもよくね? ウォーロックにとって、日本の司法なんて鼻くそみたいなもんだろし。

《今後の展望》
魔術的なものなのか、科学的なものなのか、あの目ん玉はUSBみたいなものか。次、竜が出るのね。兄貴か、ウォーロックか、室長か、七月か。兄貴だな。
{/netabare}

10話目「十番目の竜」☆3
{netabare}
ネタバレ回。想像以上じゃないというか、特別な驚きは何にもなかったな。

《今後の展望》
一番大事になるネタバレ回がこのクオリティというのなら、もうこのアニメに伸びしろはないかな~。後2話、ナインVS特7の対決になるんだろうけど、作画が期待できるアニメではないし、これ以上の大どんでん返し(例えば、ボスがナインのトップだくらいの)がない限り、☆3を超えることはないだろうね。
{/netabare}

11話目「11時の戦争」☆3
{netabare}
忍者でホムンクルスだから、特七が家族ってのは謂いな。娘との関係性も素敵。兄さん、わりとあっさり洗脳が解けたな。ボスも、あっさりネタバレ。

《今後の展望》
これ、兄貴がボスを倒す流れかな? 警察だから、殺さないで、逮捕するんだろうけど。
{/netabare}

12話目「ゼロからナナへ」☆3
{netabare}
タイトル、12はどうした? 信仰が強さになる、ということは人間に依存していること。確かにね。でも、なんかあっさりというか、普通にまとめちゃったな。
{/netabare}

総監督 栗山貴行 (アンゴルモア元寇合戦記)

監督 小坂春女(極上!!めちゃモテ委員長・セイント・ビースト など)

シリーズ構成 東出祐一郎(Fate/Apocrypha)

投稿 : 2024/06/08
♥ : 23
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