特訓でショートアニメなおすすめアニメランキング 4

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの特訓でショートアニメな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月06日の時点で一番の特訓でショートアニメなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

71.5 1 特訓でショートアニメなアニメランキング1位
手品先輩(TVアニメ動画)

2019年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (406)
1523人が棚に入れました
手品が大好きだけど、アガリ症のせいで失敗率は100%!? そんな「先輩」に、無理やり奇術部に入部させられ、あげくに「助手」扱い…。大道芸姉弟の「咲ちゃん」と「まーくん」、それに化学部の「斑さん」まで巻き込んで、先輩は、今日も元気に、ちょっぴりエロスに大失敗! 見てられないけど、見ていたい、ポンコツ手品GAGアニメ!!

声優・キャラクター
本渡楓、市川蒼、喜多村英梨、高橋李依、浪川大輔、茜屋日海夏
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

ツッコミ不在の悲劇

原作未読


ショート15分もの。短尺ものは途中断念するまでもないと引っ張りがちです。

ショートものには珍しくOPED完備で中身はさらに短縮。実質12分ちょっとしかありません。通常の主題歌90秒のところを本作では60秒ほど。エンドロールのスタッフ紹介の切り替えが早いです。

さらに短尺の中で3つ4つとショートエピソードが連続する構成なのでけっこう急ぎ足ですね。スピード感はあると思います。例えるなら一試合12分で1Q3分の3on3の試合みたいなものです。


マジック大好きなポンコツ主人公“先輩”(CV本渡楓)の失敗をツッコミ役の助手(CV市川蒼)が合いの手をかます基本スタイル。

水着回は当然あるとして、パンツ丸見え、脱いじゃってきゃーっ、接触してどきっ、水かかって下着スケスケ、SE付きでお胸ばいんばいん、その他悶えて赤らんでのお手軽で品のないエロが売りのギャグアニメです。
あまりにお手軽過ぎて眉間にしわ寄せて「けしからん」というのも無粋な話。B級コレクターにはまずまずの一品でしょう。基本はくだらないです。


二人の掛け合いを序盤に見せた上で、

{netabare}第3話 {/netabare}お姉ちゃん茜屋日海夏
{netabare}第6話 {/netabare}咲ちゃん(CV喜多村英梨)、正志(CV浪川大輔)

と登場人物を増やしていきます。あ、科学部部長斑さん(CV高橋李依)もですね。
人が増えたところで青春群像劇にはなり得ません。

ギャグがイマイチなため“キャラ愛で特化型”作品にならざるを得なかった印象です。そして自分にはキャラ愛で需要はそれほどないので、B級コレクターとして流して観る程度でした。


■ギャグが微妙

ツッコミの重要性が痛いほどわかります。先輩の渾身のボケを助手が拾えません。時おり「なんでやねん」的ななにかをかましますが、間もトーンもちぐはぐで、不慣れな駆け出しコンビのよう。

ツッコミの力不足という点で直近の他作品を例にとると、『上野さんは不器用』の田中でしょうか。お色気を無視すれば『川柳少女』のえーちゃんともいい勝負のダメっぷりです。

逆にツッコミで助けられたものは、『この素晴らしい世界に祝福を』のカズマ、『かぐや様は告らせたい』の書記と会計でしょう。
ポンコツ女子(男子)には有能なツッコミ役を配置してほしいと思います。


■キャラが微妙

先輩について良い点を挙げれば、“奇術(マジック)が好き” ということ。{netabare}3話で“和妻”を題材に持ってくるあたり{/netabare}研究熱心さ一生懸命さは伝わってきます。

アガリ症の裏付けに、一人でやってると失敗しないみたいな描写がありました。だいたい本番でアガるのは練習不足が原因だったりしますよね。先輩練習量は相当あるので、普段通りの力を出せば問題ないはず。対人苦手な性格ならそもそも人前に出る前提のマジックをやる説得力に欠けます。

そうなると「あーそういうの見せたいだけね」となり、自分は線を引いて、後は消化試合です。



ハイテンション先輩を拾ってくれない。露骨なキャラ設定。先輩役の本渡楓さんの孤軍奮闘ぶりが涙を誘います。

先日、「実は東郷平八郎の子孫でー」なネタが駆け抜けましたが、当時の日本の置かれた状況やバルチック艦隊を前にしての閣下の心境と本作での彼女の心境とがリンクするような感覚を覚えたのは私だけではないでしょう。 {netabare}※いやオメーだけだよ!{/netabare}



※オマケ

■種無(たねなし)高校

主人公らが通う学校名です。
良くも悪くも下品で見るに堪えないレベルにまで落ちていないのは助手♂の視線がエロに傾斜してなかったことでした。
だがしかし、、、
多くは言いませんが不自然です。いや、不健康です。先輩隙だらけもいいところでしたから。

 “種も仕掛けもございません”

作中用いられてもいますマジックショーでの常套句。

 “種を仕掛けにいきません”

まだまーくんのほうが見どころありそう。。。
・・・草食化を嘆くおっさんの世迷い言でした。失礼m(__)m



視聴時期:2019年7月~9月 リアタイ視聴

-------


2019.09.18 初稿
2020.04.05 修正

投稿 : 2024/05/04
♥ : 45

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

失敗率100%!? ポンコツ手品GAGアニメ!!

この作品の原作は未読です。
最近、物語の内容より出演される声優さんで視聴の軽重が決まっている…そんな無意識な自分ルールを発動させている気がします。
この作品も、自分の演じるキャラをトコトン大切にする本渡さん、それにキタエリとりえりーが出演する…
きっと本渡さん一択でも視聴を決められた作品だったと思います。


「ボクは、出会ってしまった…、カワイイけど"ヘンな"先輩に!」

手品が大好きだけど、アガリ症のせいで失敗率は100%!?
そんな「先輩」に、無理矢理奇術部に入部させられ、あげくに「助手」扱い…。
大道芸姉弟の「咲ちゃん」と「まーくん」、それに化学部の「斑さん」まで巻き込んで、先輩は、今日も元気に、ちょっぴりエロスに大失敗!

見てられないけど、見ていたい、ポンコツ手品GAGアニメ!!


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

この作品は、本渡さん演じる先輩を愛でる作品…に尽きると思います。
手品の上手い下手はこの際二の次で、手品の面白さを一生懸命伝えようとするいじらしさに軽くKOされる作品でした。

最初は先輩と助手の二人だけでしたが、大道芸姉弟が参画してからはキャラも増えて面白さに厚みが増します。
先輩だけじゃなく、キタエリ演じる咲ちゃんもどこかネジが一本抜けた感じなんですが、そこが逆にポイントだったり…

奇術部4人を見ていると、助手以外はマイペースなキャラだったと思います。
この助手がまた面白い…
きっと自分では奇術部唯一無二の知的クール系で、先輩との距離を一線置いている言動が見受けられますが、完走して振り返ってみると助手はしっかり変化していましたね。
助手がどの様に変化するかは視聴してのお楽しみですが、凡そ1話の段階では想定できないレベルの変化だったと思います。

変化と言えば、化学部の斑さんの立ち位置は未だ微妙でしたね。
彼女がこの後どの様に動くかで、この作品はまだまだ面白くなると思います。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、i☆Risさんの「FANTASTIC ILLUSION」
エンディングテーマは、鈴木みのりさんの「ダメハダメ」
個人的にはみのりさんのエンディングに軍配です。
テンポとノリの良いメロディが私好み~
ラストの一言も破壊力抜群でした。

1クール全12話の物語でした。
本作品も15分枠のショートだったので、見やすい作品だったと思います。
しかし、先輩って常にテンションが高かったですけど、本渡さん演じていて
大変ではなかったでしょうか…なんてことが気になりました。
果たして先輩が手品を完璧に披露する日が来るのでしょうか。
そんな先輩が見られるのを楽しみにしています。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 19
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

手品・下手・下品w

[文量→小盛り・内容→感想系]

【総括】
本作を、3種類の漢字(手・品・下)だけで表現してみました(笑)

ギャグ、日常系ですね。「だがしかし」の手品バージョンって感じ。

ただ、私的には、ギャグで笑うことはほとんどなく、シナリオ的にも印象には残っていません。キャラが可愛いので、ギリギリ☆3で。


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
いつもいつも失敗する手品先輩は、ドジっ娘属性で、なかなかに可愛かったのに、だからこそ、エロオチとの相性が悪かったかな。普通に普通の日常系にしていれば、普通だったのに。

だから、エロ要素少なめの回、助手君との絆が描かれるようなエピソードが良かった。

サブキャラの大道芸姉弟は、いてもいなくてもかな。むしろ、化学先輩(斑さん)が、一番可愛かったので、もっと登場回数を増やして欲しかった。海回とか良かったです♪

あと、どうでも良いんですが、EDがゾンビランドサガみたいでしたw
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆2
開幕で吐くのは、ぼっち と一緒やな。根性芸(笑) コメディは悪くないし、手品先輩は可愛いけど、だからこそ、エロ要素いらんな。邪魔になってる。

2話目 ☆3
このぐらいのエロなら、笑いの範疇かな。

3話目 ☆3
鳩に襲われるのは、ちと笑ったw 糞のクダリとか、蛇足だけど。

4話目 ☆2
助手、良い子やな~。

5話目 ☆3
化学先輩、真面目な上野さんっぽい、少しね。

6話目 ☆2
デブとギャルが来たって(笑) ペットボトルのやつ、何のAVだよ(苦笑)

7話目 ☆2
助手、良い方法だな。

8話目 ☆3
子供の前で、やや成功。良い話だな~。

9話目 ☆3
基本、ギャグで笑えないんだよな。弟君がエロに真っ直ぐなのは、やや笑えた。

10話目 ☆3
マダラさんが一番可愛いな♪ 眼鏡、スク水という、古典的な格好はさておき、行動が素敵です♪

11話目 ☆2
AVネタ、満載だったな。本当に、ただの下ネタアニメに。

12話目 ☆2
下ネタが段々直接的になってきたな。
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 26

61.5 2 特訓でショートアニメなアニメランキング2位
七つの美徳(TVアニメ動画)

2018年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (61)
304人が棚に入れました
この世は地獄の魔王たちの推し進める「七つの大罪」が蔓延し始めていた。天界はこの状況を打破すべく、「七つの美徳」を備える救世主候補の人間を真の救世主にすべく七人の天使たちを送り込んだ!しかしこの天使たちは相当なポンコツ揃いであったのだ・・・!!地上に降臨した天使たちは、街のあちこちで救世主候補を探している…。

声優・キャラクター
内山夕実、瀬戸麻沙美、中村桜、井澤詩織、小澤亜李、Lynn、新田ひより

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

天使は救世主と共にあり!

実は作品を完走してレビューを書くためにwikiをチラ見して初めて知ったのですが、この作品は2017年の春アニメで放送された「sin 七つの大罪」の天使版だったみたいです。

そう言われてみると、確かに作品の系統は似ていたような気がします。
…ってwikiを読み進めたら、作品の原案とキャラの原案は同じ人が担当されていたようです。

そういえば七つの大罪の最終話…美徳のキャラが1人出てきていましたよね。
でもwikiに目を通さなければ、きっと繋がりは見出せなかったと思います。
wikiはネタバレ要素が満載なので必ず目を通す訳ではありませんが、この繋がりを知れたのはラッキーでした。

七つの大罪はフルタイムの作品でしたが、今回の美徳は5分枠のショートアニメ…
だからストーリーは至って単調…
美徳の天使の皆さまは、救世主を探して人間界に降臨…
救世主を見つけた後は己を司る美徳に応じた展開が用意されています。

美徳の天使の皆さまは以下の通りです。
ミカエル(CV:内山夕実さん):「忠義」を司る天使長。
ウリエル(CV:瀬戸麻沙美さん):「忍耐」を司る天使。
サリエル:(CV:中村桜さん):「慈悲」を司る天使
サンダルフォン(CV:井澤詩織さん):「勤勉」を司る天使。
メタトロン(CV:小澤亜李さん):「博愛」を司る天使。
ラファエル(CV:Lynnさん):「節制」を司る天使。
ガブリエル(CV:新田ひよりさん):「純潔」を司る天使。

5分枠の作品なので、内容については潔く登場する天使の美徳に特化しています。
例えば、ウリエルの美徳は「忍耐」ですが、救世主に対して「忍耐」を発動したらどうなるか…?
一体どうなるんでしょうね…^^
他の天使の美徳も一緒ですが、これがこの作品の見どころだと思います。

果たして発動されるならどの天使の美徳が良いか…?
などと考えてみるのも一興かと…
私はサンダルフォンかなぁ…CVが井澤さんというのがポイント高かったです。
サンダルフォン以外でも、好きな声優さんが演じるキャラは推したくなりますよね^^

主題歌は、妖精帝國さんの「Psychomachia」
迫力満点の楽曲でした。

1クール10話の物語でした。
1時間もあれば完走できるので、サクッと視聴できる作品だと思いました。
露出が多めなので視聴者を選ぶ作品かもしれませんが、推しの声優さんが出演されている方は一見の価値有りだと思います。
こうなると…次は美徳 vs 大罪の全面抗争が待っているのでしょうか?

投稿 : 2024/05/04
♥ : 9
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0

色々と、正気を疑うわ(呆)w

[文量→小盛り・内容→感想系]

【総括】
AT-Xで一挙放送するショートアニメは、とりあえず観ることが多いんですが、これはなかなかにドイヒーなアニメでしたな(笑)

本当に、「エロいだけ」のアニメでした(汗)

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
なんか、逆に全部観てやろうかと思った。くだらなすぎて(苦笑)

強いて、強いて言えば、3話のラファエル回、4話のサンダルフォン回、6話のガブリエル回は、まだ観られたかな。キャラとしてはガブリエルの一人勝ちでしょうか?

とはいえ、内容がカスカスで、これをエロアニメ(18禁)で出さない意味(メリット)が分かりません。

意味もなくパンもろ! 意味もなくはみ乳! 意味もなく乳首! ですからね。途中、完全に風俗もありましたし。

ホントに、制作者の正気を疑うレベルの話ばかりでした。まあ、一番疑わしいのは、そんな作品を最後まで観てしまった自分の正気なんですけどね(苦笑)
{/netabare}

【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆1
忠義のミカエル。意味もなく、パンチラ&乳首見え。ギャグもつまらんし。正気を疑うわ。

2話目 ☆1
忍耐のウリエル。ひたすら尿意を我慢して、最後に乳首見せて終わる。正気を疑うわ。

3話目 ☆2
節制のラファエル。公衆の面前で乳首出してれば、捕まるぞ? やや天使らしいラストなんで、正気は疑わないでおくか(笑)

4話目 ☆1
勤勉のサンダルフォン。途中までは、少しの萌えもあったが、脈絡のない裸エプロンに乳首見せ。正気を疑うわ。

5話目 ☆1
博愛のメタトロン。終始一貫した、ナース姿でのソーププレイからのSM。これまでで一番、正気を疑うわ。

6話目 ☆2
純潔のガブリエル。キャラとしてはなかなか良かったし、ラスト、不純異性交遊からの健全交遊の流れは良かった。無駄な乳首見せさえなければ、☆3でも良かったかもね。

7話目 ☆1
慈悲のサリエル。なんだこのクソ男のドM赤ちゃんプレイ。正気を疑うわ。

8話目 ☆1
ここまで来て、笑いどころのない日常回。正気を疑うわ。

9話目 ☆1
準備体操で胸の揺れとパンモロを眺めたいだけの回。正気を疑うわ。

10話目 ☆1
まあ、何の正気を疑うかって、何だかんだ最後まで観てしまった自分の正気を疑うわ(苦笑)
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 18
ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

タイトルなし

七つの大罪に対抗する七つの美徳。それぞれが救世主候補を探すけども、お色気メインな感じ。過去に放送していた七つの大罪とキャラデザが大幅に異なる。

以下キャラクターに関する備忘録
{netabare}ミカエル:内山夕実演じる。忠義を司る。熱血でオムレツ大好き。

ウリエル:瀬戸麻紗美演じる。忍耐を司る。忍耐というかドMにしか見えないわけだが、公式によると短気らしい。そんなシーンあったか?

サリエル:中村桜演じる。慈悲を司る。爆乳でオッドアイなキャラクター。神々しく、いつもにこにこ。公式によると人間を監視する役割があるらしいが、他人にも自分にも甘いらしい。

サンダルフォン:井澤詩織演じる。勤勉を司る。一番重装備。僕の推しキャラ。うっかり屋すぎて見つけた救世主の勉強を邪魔してる。向上心が空回り。

メタトロン:小澤亜李演じる。博愛を司る。サンダルフォンの妹なのに巨乳。普段はなよなよした感じなのに、注射器を持つと急にドSに。ギャップ萌え。

ラファエル:Lynn演じる。節制を司る。さばさばしたギャルみたいな天使。節制好きで真面目な感じではある。ギャップ萌え。

ガブリエル:新田ひより演じる。純潔を司る。一番サイズが小さい。自称風紀委員らしく、なかなか厳しいところあり。露出の多い服装をしていて説得力はなく、取り締まりの効果はないみたいだけども。{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 2

49.0 3 特訓でショートアニメなアニメランキング3位
石田とあさくら(TVアニメ動画)

2013年冬アニメ
★★★☆☆ 2.7 (165)
594人が棚に入れました
おっぱいをこよなく愛する高校生あさくらと、あさくらのことが好きな坊主頭高校生石田、その周辺の人々が織りなす日常と、巻き起こる事件を描く作品。

声優・キャラクター
中本順久、森嶋秀太、櫻井トオル、中野さいま、島本須美

こたろう さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8

場違い。雑誌の隅から出てくるべきではない(超酷評)

自称、BL漫画だそうです。
淡々とバカな事を言うタイプのナンセンスギャグ。
シュールに笑わせようとしてるんですよね。・・・・笑えないケドw

というか、クソつまんない。
石田の変態性やあさくらのおっぱいバカぶり。これに笑いを見いだせない場合は、ひたすら寒い思いが続くことになります。
むしろ、スベる事で笑わせようとしている自虐ギャクなのか?とも思えるくらい。
結局、最後までみたけど、ピクリとも笑えませんでした。


非常に独善的に言わせてもらえれば・・・・
シュールというものを曲解・拡大解釈して、奇妙な事を脈絡なくやってればイイと勘違いした作品。
本来、シュールギャクって物凄く難しくてセンスのいるものなのに、そのセンスが微塵も感じられないのが寒さを増量してます。
面白さをだそうとしてる独特の口調やイントネーションも、セリフの内容がつまらなさすぎて疳に障るし、女性キャラが不必要に異様なお色気を醸しているのも不快感しか覚えません。

アニメとしての出来もチープで、画が汚い・動かない・セリフ聞き取りにくい、と基本がなっていない。
予算があるないの問題ではなく、仕事の質として低級です。


もともとイラスト投稿サイトや原作者自身のサイトで公開していた、ネタのようなものらしいですが。
作者が悪いわけではなく、こんなものを商業ベースにのせ、あまつさえアニメにしようという周りの商売根性が悪い方に作用しています。雑誌の隅っこでページを埋める程度なら軽く笑って流せるようなものでも、1つの映像作品にするとダメさが際立つ。その典型例をみたカンジです。
これをアニメにしようと考えたやつの感性が一番ダメダメですね。

ヤングキング(この作品の掲載誌)って、そんなに素材不足なんでしょうか?

投稿 : 2024/05/04
♥ : 21

りんのす さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.2

なぜアニメ化?

そもそも原作がトレス疑惑で騒がれていた作品だそうで、検証画像がすぐに出てくる。
実際単行本では指摘された箇所は全て書き換えられていたそうだが公式での謝罪および説明はなくうやむやのまま打ち切りとなった作品。商業誌で行ったこともさることながら、原作者自身が過去に他者のトレスを批判する発言をしていたのがまた驚き。

2分アニメとはいえ、そのよう作品をアニメ化してしまったのはなぜ?と疑問でならない。
この作品より胸をはってアニメできる作品があったのではないだろうか。


例えば、過去に「違う作品」で失態を犯していてアニメ化した作品ではやっていないのであれば、まだ分かるのだが、そうではないし、内容が特別優れているわけでもないので、私にはこの作品の良さもアニメ化の意義も全く分からなかった。

ジャンルはギャグ、学園、BL。
どれも中途半端で、ギャグのつもりのものはただ下品な戯言で、BL?もジャンルとして成立すらしていない。
シュール?さがうりらしいが、ただつまらないものをシュールとは言わない。
2分アニメならボーっとする暇もなく終わるので見てしまうことも多いがこの作品は見るに耐えない。

こういう作品のノリが好き、嫌い以前に内容がない。ギャグだからといわれても、どこも笑えるところはないし、ずっと同じことの繰り返し。繰り返すだけで面白いと感じられる小学生以下には、この作品の下品さは悪影響なので対象にできる層がない様に感じる。

自分の精神年齢が他人より低いと感じる、下品なネタが好きな暇で仕方のない人以外見るだけ時間の無駄。
2分×12で30分アニメ1話見れちゃいます。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 3
ネタバレ

ローズ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.3

石田三成の過ぎたるもの(酷評注意)

坊主頭の石田とアフロの髪型をしているあさくらを中心としたコメディー作品。

この作品の良い所を探そうとしたのですが・・・・・

かなり個性的で強力な作画・キャラクターや理解するのが難解な笑いのツボなど、
視聴する側にとってはハードルの高い作品です。

前歯が異常に長かったり女性の胸を強調したりするなどキャラクター自体は個性的なのですが、”華が無い”という表現でいいのかな~。

1話約2分のショートアニメという事なのでインパクト重視だったのでしょうか。
インパクト重視だったとしても、内容が残念な感じがします。

自分の正直な感想ですが、この作品には魅力を感じませんでした。
(本作品のファンの方には大変申し訳ありません。)

アニメ作品が多く放送されることは喜ばしい事なのですが、作品の質を落としてまで無理やりに放送する事は無いのではと、最近のアニメの乱発について考えさせられた作品でした。


ドリフターズの元リーダーである、故・いかりや長介さんの言葉を引用させて下さい。

         {netabare}ダメだ、こりゃ!{/netabare}


あ「石田。質問があるのだ・・・・が。」
石「分かった、あさくら。俺はあさくらの質問に答えよう。」
あ「この作品は、どこが面白いん・・・・・だ。」
石「それには答えられない。何故なら自己否定する事になってしまうからだ。」
あ「肯定できないのだ・・・・・な。」

発言者の略称
あさくら・・・あ
石田・・・石

投稿 : 2024/05/04
♥ : 12

59.0 4 特訓でショートアニメなアニメランキング4位
D4プリンセス(TVアニメ動画)

1999年春アニメ
★★★★☆ 3.1 (20)
90人が棚に入れました
螺旋皇国第三皇女、瑠璃堂どりすは国のしきたりに従い、皇女としての資格を審査する「審判の日々」を過ごすため自治都市「東方帝都」に留学してきた。どりすが留学先を東方帝都に選んだのは、大罪を犯し失踪した長姉どりなを探すためであった。数々のパンツァー達とのバトルを経てどりすは成長し、またどりなの失踪とどりす自身の秘密にまつわる謎がやがて明かされていく。

声優・キャラクター
倉田雅世、井上喜久子、小西寛子

心底に来るアニメ切望 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

今では事実上の声優引退状態の小西寛子さんの流石の熱演が一際光ったスポ根美少女モノアニメ。でしたが前後半のアンバランスな物語展開とデジタル画の出来の悪さが残念…。それでも最終盤は心底に響く展開で私的には印象に残るショートアニメでありました。

リアルタイムでは当時のWOWOWのノンスクアニメ枠で、数年後AT-Xの再放送で、それぞれ空き時間があったので観ました。タイトルにも書いてある通り、第二主人公的キャラ役の小西寛子さんの巧いかつそして熱い演技は本当に流石だと思いました。
ただ一方で前半全体的にコメディタッチから終盤の急な重苦しいシリアス展開は、正直、物語がアンバランスに感じ出来がもう一つだと思いました。後、この時期はデジタル画に転換する制作会社が多くこのアニメも例外なくそうでしたがその影響からか作画の出来は全体的に決して良くは無かったと感じました…。
それでも主人公を含めた主要キャラクター達や主題歌も含めた音楽は好感が持てて、そしてタイトルにも書いた通り最終盤の展開での主役ヒロインのこれからの戦いを強い想いで生きる決意を示した結末は私的に今でも印象に残っています。
この様に観ていて表面上のビジュアルとは中味の内容とは意外とギャップのあるスポ根美少女モノアニメだったと強く思いました。案外今の深夜アニメにはこの様な良い意味で裏切るギャップのあるモノってなかなか出て来ないので、尚更、新鮮に感じます。(だが20年以上前のアニメだけど…。普通逆で無ければならないだけど…。こう見るとやはり今が閉塞しているって感じだなぁ…。)
そして無念な形で声優を事実上引退してしまった小西寛子さんの熱演が今ではもう聴けない観られないのが本当に残念でなりません…。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1

ヒロ(4代目) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

自分の初めての 電波ソング がこれでした。

ドリルでルンルン クルルンルン♪

とED で 流れ始めた瞬間・・・。 な・・・何だこれは!
 と とまどい・・・トキメキに近いものを感じました。

間違いなく 自分が 電波ソング 好きになったのは
このアニメのおかげです。

機会があれば是非聞いて見て下さい。

  ED 「 ドリルでルンルン クルルンルン」

アニメの 内容に関しては 
       皆様の評価が語ってくれてると思います。

個人的には バカバカしくて 好きでしたけどね。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 6
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