田村ゆかりおすすめアニメランキング 91

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76.9 1 田村ゆかりアニメランキング1位
魔法少女リリカルなのは(TVアニメ動画)

2004年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (1184)
6285人が棚に入れました
自称・平凡な小学3年生の高町なのは。ある日、異世界ミッドチルダからやってきた言葉を話すフェレット、ユーノ・スクライアが負傷し倒れているところを見つけ、保護する。
彼がこの世界に来た理由。それは彼が発掘したロストロギア(異世界に存在した高度な魔法技術の遺産)「ジュエルシード」が散らばってしまったためであった。成り行きから事情を知ったなのはは、ユーノと共にジュエルシードを集め、封印する事を決意する。

声優・キャラクター
田村ゆかり、水樹奈々、水橋かおり、釘宮理恵、清水愛、緑川光、白石涼子、一条和矢、天野エリカ、桑谷夏子、五十嵐麗、高橋美佳子、久川綾、松岡由貴、松来未祐、氷青、谷井あすか
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

「男前ヒロイン」を創出した奇跡のシリーズ

※TVシリーズ(第1-3期)、劇場版(第1-2作)全部含めたレビューです。

シナリオや設定自体は、本シリーズよりしばらく後に制作された『魔法少女まどか☆マギカ』や『結城友奈は勇者である』に比べると随分甘く、いい加減な印象です。
それでも、本シリーズがこれだけ長期間に渡って人気を保ち、今なお新作が制作され続けているのは、ひとえにメイン・ヒロインである「高町なのは」、そしてサブ・ヒロインである「フェイト・テスタロッサ」、第3のヒロインである「八神はやて」という魔法少女(三人娘)の絶大なキャラ人気・キャラの魅力の賜物でしょう
→つまり本シリーズの本質は「偉大なキャラ・アニメ」ということ。


◆Make a Little Wish. (ささやかな想いを形に)~から始まる物語

第1期第1話冒頭のナレーション
{netabare}「この広い空の下には、幾千幾万の人たちがいて、色んな人が願いや想いを抱いて暮らしていて、その想いは時に触れ合って、ぶつかり合って、だけど、その中の幾つかは、きっと繋がっていける、伝え合っていける。これから始まるのは、そんな、出会いと触れ合いのお話し。魔法少女リリカルなのは、始まります。」{/netabare}

→つまり、本作は魔法少女(魔導士)どうしの激しいバトルを表看板に掲げつつ、実際には彼女たちの心の接近をきめ細かに描き出している点に実は感動ポイントがある、ということ。
→本シリーズを見ているうちに、「え?こんな作品で自分が感動しちゃうの?うそーーーー!!」となってしまう可能性が高い、そういう意味で「奇跡のシリーズ」と表現しました。
→とりあえず、『魔法少女まどか☆マギカ』を見て感動した人は、同作の制作モチーフのひとつとなった本シリーズ第1作(監督が同じ新房昭之氏)に、手を出してみてはどうでしょう?


◆制作情報 (第1期~劇場版第2作まで)

原作・脚本      都築真紀
監督         新房昭之(1期)、草川啓造(2-3期、劇場版1-2作)
キャラクターデザイン 奥田泰弘
音楽         佐野広明
アニメーション制作  セブン・アークス


◆作品別評価

(1) 第1期(無印)    ★ 4.1  ※監督(新房昭之) 2004年10-12月(全13話)
(2) 第2期(A's)     ☆ 3.8  ※監督(草川啓造) 2005年10-12月(全13話)
(3) 第3期(StrikerS)  ★ 4.0  ※ ” ( ” )     2007年4-9月 (全26話)
(4) 劇場版1st      ★ 4.3  ※ ” ( ” )     2010年1月
(5) 劇場版2nd A's   ★★ 4.5  ※ ” ( ” )     2012年7月
(6) 第4期(ViVid)    ★ 4.0  ※ 監督(伊藤祐毅) 2015年4-6月   (全12話)
(7) 外伝(ViVid Strike) ☆ 3.9  ※ ” (西村純二) 2016年10-12月 (全12話)
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総合           ★ 4.1               (全76話)+(劇場版2本)

※なお、第2期(A's)と第3期(StrikerS)の間を埋める新作(劇場版第3作『魔法少女なのはReflection』)の制作が現在進行中です。
※上の評価のとおり、TVシリーズ第2期『魔法少女リリカルなのはA's』は最近の作画・シナリオとも洗練された作品ばかり見慣れている方には少々厳しい出来具合ですが、2012年にその内容を再構成し完全新規映像で制作された『魔法少女リリカルなのは The Movie 2nd A's』があるので、そちらの方で内容を補完可能です。


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

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※新暦0065年、なのは9歳(小学3年生)、フェイトも同程度の身体年齢。

============== 魔法少女リリカルなのは (2004年10-12月) ============
{netabare}
第1話 それは不思議な出会いなの? ★ ユーノとの出遭い、なのは魔法少女になる
第2話 魔法の呪文はリリカルなの? ☆ ジュエルシード(GS)封印(シリアル21,16)、なのはの才能
第3話 街は危険がいっぱいなの? ★★ GS封印(6つ目)、初めての後悔と決心 ※ここで意外にも繊細な《感情描写系》と気付く
第4話 ライバル!?もうひとりの魔法少女なの! ★ 月村家お茶会、フェイトとの遭遇戦
第5話 ここは湯のまち、海鳴温泉なの ★ フェイトとの2度目の戦闘 ※作画が微妙× 
第6話 わかりあえない気持ちなの? ★ アリサとの喧嘩、3度目の戦闘、戦う理由
第7話 三人目の魔法使いなの!? ☆ 大魔道師プレシア、4度目の戦闘、次空管理局執務官クロノの干渉 ※折檻は微妙×
第8話 それは大いなる危機なの? ☆ 次空航行船アースラ、ロストロギア、母への打ち明け
第9話 決戦は海の上でなの ★ 自滅寸前のフェイト、なのはの気持ち、プレシアの干渉
第10話 それぞれの胸の誓いなの ★ プレシアの事情、アルフ逃亡、最初で最後の本気の勝負
第11話 思い出は時の彼方なの ☆ 続き、プレシアの目的(アリシア蘇生計画とフェイト) ※シナリオがひと昔前×
第12話 宿命が閉じるときなの ☆ アルハザードの道、「時の庭園」崩壊 ※挿入歌「Take a shot」
第13話 なまえをよんで ★★ 後日譚{/netabare}
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★★★(神回)0、★★(優秀回)2、★(良回)6、☆(並回)5、×(疑問回)0 ※個人評価 ★ 4.1

OP 「innocent starter」
ED 「Little Wish 〜lyrical step〜」

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※「プレシア・テスタロッサ事件」(前作『魔法少女リリカルなのは』の事件)からおよそ半年後(新暦0065年)。
※なのは・はやて9~10歳、フェイトも同程度の身体年齢。

============= 魔法少女リリカルなのはA's (2005年10-12月) ===========
{netabare}
第1話 はじまりは突然になの ★ ヴォルケンリッター来襲
第2話 戦いの嵐、ふたたびなの ★ 続き、「闇の書」
第3話 再会、そしてお引っ越しなの! ☆ ヴェルカ式魔法、グレアム提督、時空管理局の新体制
第4話 新たなる力、起動なの! ★ フェイト転入、ヴォルケンズ奔走、戦闘開始
第5話 それは小さな願いなの(前編) ★ 続き、仮面の男の干渉、ヴォルケンズ撤退
第6話 それは小さな願いなの(後編) ★ 「闇の書」の主(あるじ)
第7話 壊れた過去と現在なの ★ ※バトル回として面白いが、脚本はイマイチ
第8話 悲しい決意、勇気の選択なの ☆ 「夜天の魔道書」の来歴、はやての病進行
第9話 クリスマス・イブ ★ 病室での遭遇、白い悪魔、魔道書の完成
第10話 運命 ★ 10年前の事故、仮面の男の正体、魔道書とのバトル
第11話 聖夜の贈り物 ★★ 続き、リインフォース ※挿入歌「Snow Rain」
第12話 夜の終わり、旅の終わり ★ 暴走プログラム破壊 ※挿入歌「BRAVE PHOENIX 」
第13話 スタンバイ・レディ ★ リインフォース消滅、6年後(中学3年){/netabare}
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★★★(神回)0、★★(優秀回)1、★(良回)10、☆(並回)2、×(疑問回)0 ※個人評価 ☆ 3.8 

OP 「ETERNAL BLAZE」
ED 「Spiritual Garden」

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※「闇の書事件」(前作『魔法少女リリカルなのはA's』の事件)から10年後の新暦0075年。
※高町なのは、フェイト・T・ハラオウン、八神はやての3人は19歳になっており、それぞれ次空管理局で重要任務を遂行する日々を送っている。

=========== 魔法少女リリカルなのはStrikerS! (2007年4-9月) =========
{netabare}
 - - - - - - OP「SECRET AMBITION」、ED「星空のspica」 - - - - - -

第1話 空への翼 ★ スバル&ティアナのBランク魔導師昇格テスト、4年越しの再会
第2話 機動六課 ★ 4年前の事故、はやて指揮の機動部隊結成、エリオ&キャロ到着
第3話 集結 ☆ 新人達の猛特訓、レリック(聖遺物)事件 
第4話 ファースト・アラート ☆ 猛特訓(続き)、新デバイスと魔力リミッター、レリック反応、初出動
第5話 星と雷 ★ 初実戦投入、レリック回収 ※変身シーン特集回
第6話 進展 ☆ 次元犯罪者スカリエッティ
第7話 ホテル・アグスタ ★ オークション会場防衛戦、騎士ゼスト&ルーテシア登場、考古学者ユーノ
第8話 願い、ふたりで ★ ティアナの個人事情、模擬戦、「少し頭冷やそうか」 ※挿入歌「空色の約束」
第9話 たいせつなこと ★ なのはの過去記録と教導方針、エースとストライカー
第10話 機動六課のある休日(前編) ☆ ギンガ捜査官(スバルの姉)の遭遇事件、謎の少女&レリック発見
第11話 機動六課のある休日(後編) ★ クロノ提督登場、人造魔導師計画、はやて出撃
第12話 ナンバーズ ★★ ※ようやく本格バトル回(Sランク/ニアSランク魔導師同士の激突)
第13話 命の理由 ★ ヴィヴィオとの出遭い、機動六課設立の理由、不穏な預言
第14話 Mothers&Children ☆ ミッドチルダの歴史、ヴィヴィオの母親代わり、戦闘機人事件

 - - - - - - - - OP(変わらず)、ED「Beautiful Amulet」 - - - - - - - -

第15話 Sisters&Daughters ☆ ギンガ六課参入、レジアス中将・スカリエッティそれぞれの策動
第16話 その日、機動六課(前編) ★ 中央管理局本部襲撃、対戦闘機人戦開始
第17話 その日、機動六課(後編) ★★ 続き、管理局本部・機動六課本部壊滅 ※本格バトル回

 - - - - - - - OP「MASSIVE WONDERS」、ED(変わらず) - - - - - - -

第18話 翼、再び ★ 人造魔導師・戦闘機人開発計画
第19話 ゆりかご ★ 古代ベルカ究極の兵器「聖王の揺りかご」復活
第20話 無限の欲望 ★ 全リミッター解除、多重地点で双方攻撃開始
第21話 決戦 ★ 続き
第22話 Pain to Pain ★ 続き
第23話 Stars Strike ★★ 続き
第24話 雷光 ★★ 続き(戦闘機人事件のあらまし解明) ※挿入歌「Pray」
第25話 ファイナル・リミット ★★ 続き
第26話 約束の空へ ★ 続き、後日譚{/netabare}
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★★★(神回)0、★★(優秀回)5、★(良回)15、☆(並回)6、×(疑問回)0 ※個人評価 ★ 4.0

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========= 魔法少女リリカルなのは The Movie 1st (2010年1月) ========

全1話 ★ 4.3 {netabare}※第1期を一部シナリオ改編し完全新規映像で再構成{/netabare}、約2時間10分

主題歌 「PHANTOM MINDS」
ED 「My wish My love」
挿入歌 「Don't be long」


======== 魔法少女リリカルなのは The Movie 2nd A's (2012年7月) ======

全1話 ★ 4.5 {netabare}※第2期を一部シナリオ改編し完全新規映像で再構成{/netabare}、約2時間30分

主題歌 「BRIGHT STREAM」
ED 「微笑みのプルマージュ」
挿入歌 「Sacred Force」 「Snow Rain 〜Ver.Holy Night〜」

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※第4期『魔法少女リリカルなのはViVid』及び、外伝『ViVid Strike!』は個別にレビューを書いています。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 30
ネタバレ

丸太武漢肺炎天安門 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

最終回を丁寧に作ることがいかに重要かと再認識した。

ぽすれんでレンタルして視聴。
魔法少女まどか☆マギカの前身となった新房監督の作品で気になっていたがようやく観られた。

結論から言うとシナリオの出来は良く最終回では感動したが、作画の悪さと声優の演技の下手さでもったいないことになっている。
深夜アニメの質が低かった時期に作られた不幸だろう。新房監督も悪いんだろうけど。
古いアニメだがギャグは少な目でシリアスな話が多く、この「ダークな魔法少女アニメ」のDNAはまどかが継承したのは確かだろう。

後のまどかがオマージュしている箇所は結構あって、{netabare}1話でなのはが夢を見たり、ユーノの「助けて…助けて…」という声を聞いたり、赤い目二つカットなどはモロにまどかでパロっている。ジュエルシードという名前も含めて、なのはを知っている人に対するミスリードだったのだろう。
ひとりぼっちはさみしいもん、というセリフもあるし、最後のリボンを交換するシーンもまどかで近いことをやっている。
ただフェイトと競いながらジュエルシードを集める筋書は放課後のプレアデスを思い出した。まぁその辺は魔法少女物のテンプレートなんだろうけど。

なのはが小学三年生なのに超人的に責任感が強く冷静沈着なのはリアリティがないと思った。時空管理局に懇願してまで戦いを続けたのもあの時点では無理がある。
でもそういう所をもしリアルにしていたら、鹿目まどかという気の弱い女の子主人公は生まれてなかったかもしれない…まどかファンとしてはこの作品にはケチをつけづらい。

つっこみ所としては、8話でなのはが母親に事情を伏せて話して家出を許してもらえるのはどう考えてもおかしい。小三だぞ!?
9話の海の話でフェイトを捕獲するだけだと言ってるのになのはが行ってしまうのもおかしい。あそこで残りのジュエルシード6個が一度に手に入るのは1クールだからしょうがないんだろう。
12話のラストバトルはプレシアが戦わずに落っこちて終わりでなんか消化不良だったけど、これが新房テイストなんだろうか。俺はいいと思うけど。
魔法少女だけでなく魔法少年も活躍するのは良かった。
前半のなのはとユーノ二人の孤独な魔法少女ストーリーは自分好みだが、軍隊のような時空管理局に所属してからは、独断専行だの収監だのとガンダムのような?話になってキャラが自由に動けなくなってしまう。
つーか多次元とかアースラとかの設定はクロノトリガーや映画マトリックスから拝借してるよね。クロノ君の名前とか、分かってくれってことなんだろうか。
フェイトとプレシアの関係や虚数空間だのはモロにエヴァだけど、新房監督はエヴァをリスペクトしてるって言ってたしそういうことなのか。

でも13話の最後のなのはとフェイトの別れはうるっと来てしまった。何だかんだ言ってもさすが世に名作と讃えられるだけはある。最終回の出来で色々なものを涙で流された感じがしたw
なのははレイジングハートを大切にしているけど、まどかではソウルジェムは忌むべき物になっているのがなんだか悲しいよなぁ。あと「これが私の全力全開!」って決めセリフなのかと思ったけど1回しか言わないんだね。{/netabare}

作画はばらつきが多く、日常回が良くない。特に5話が酷い。顔がいつもと違いすぎ・崩れすぎ・静止画多すぎ。温泉回なのに…新房監督が万策つきちゃったのか。
見たのはDVD版だがTV版はこれよりずっと酷いらしいが、どんなんだったんだろ。
あと前半のバトルにスピード感がない。後半のバトルはエフェクトや海の表現などは凄いと思うが。
全体的に作画はスト魔女、ゆゆゆ、放課後のプレアデス辺りより大きく劣り、シンフォギアよりも悪い程度だろうか…つーかシンフォギアはなのはのパクりやな。なのはの田村&水樹を悠木&水樹に変えて、歌要素を追加しただけ。あんなクソアニメが3期までやって売れてるとか、つくづく嘆かわしい。

声優的には綺麗なキュゥべえと言える動物キャラのユーノ役の水橋さんが、まどかではキュゥベエに騙されるマミさん役をやってるのはなんだか感慨深いものがあった。
水樹や脇役の声優の演技がド下手だが、この頃のアニメはこういうものなんだろう。今の時代は声優の技量が底上げされている。熾烈な競争と、養成所とかの技術指導の賜物だろうね。

音楽はOP曲は文句無し。さすが水樹奈々で最初に売れた曲だけはある。「孤独でかっこいい魔法少女」というコンセプトを具現化している。

色々言ったけど、後にまどかに大きな影響を与え、アニメ史における歴史的存在意義は高い作品なのは間違いないのだろう。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 13

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

(レビュー初投稿です)ViVidの視聴に際し、再度見直しました・・・

この作品は過去に2巡視聴しましたが、あにこれ放置プレイ期間中に視聴した作品だったので、これまでレビューを書いていませんでしたが、ViVidの放送開始に伴い3巡目を視聴しました。

1期の放送は2004年・・・今から10年以上前なので、現在放送されている作品と比べると作画は見劣りする部分はあると思います。作画が気になるのであれば、2010年に上映された「もはや別物といって良いくらい綺麗に仕上がっている劇場版」を視聴する手もありましたが、技術の進歩といったハンデは重厚なストーリーと、それぞれの使命を全うする事に全力を注ぎ込むキャラ達がはねのけてくれる・・・という事と、劇場版だと場面がカットされているので、今回はテレビ放送版を視聴しました。

この作品の主人公は、小学3年生の高町なのはです。優しい両親と兄、姉といった平凡な家族に囲まれて、学校の友達と普通の日常を満喫していました。

その様な日々を過ごす中、ある時頭の中に助けを求める声が直接響いてきました。
明朗快活で困っている人を見過ごせない性格の彼女は、その声を辿り傷付いたユーノ・スクライアと名乗るフェレットに遭遇するのです。
ユーノは何者かに襲われていました。
そしてなのはがユーノを助けようとした時、なのはは魔法少女として覚醒するのです。
ユーノは、発掘中にバラバラになってしまったロストロギア(古代遺産)である「ジュエルシード」の回収を行っていました。
その回収作業をなのはが手伝うこととなり・・・壮大な物語が動き始めるのです。

ジュエルシードの回収・・・想像していた以上に9歳の女の子が行うのは過酷な事でした・・・
ジュエルシードが取り憑いた物体によって敵が毎回変わるので、事前に対策を講じることもできません・・・だから、全て出たとこ勝負・・・
こんな場当たり的な対応しか出来ないことに、歯痒さを覚えるほどです・・・
それでも、なのはの高い魔法センスと才能によって、何とか事なきを得ながら物語は進んでいきます。

でも、なのはと同じ9歳のフェイト・テスタロッサ・・・金色の髪と寂しげな瞳をした魔法少女が登場してからは、物語の雰囲気は一変します。

「手伝ってあげたい」という思いと「大切な人に喜んで貰いたい」という思いを根底に成り立つ動機はとても純粋・・・
ましてや二人共まだ9歳・・・9歳って自分ひとりじゃ何もできず、親の言いつけを守りながら温かい家族に包まれた人生を謳歌しても許される年齢だと思います。

なのはは自らの意志でジュエルシードの回収を協力する事を決めましたが、テスタロッサの方・・・見たかったのは笑顔・・・欲しかったのは一般的な家庭に日常的にありふれたぬくもり・・・
9歳の女の子が望むモノとしてはあまりに平凡的な内容・・・でもそれを願わずにはいられなかった彼女・・・
物語で明るみになる真実は、胸が抉られるように痛いです・・・目を瞑り耳を塞いでも決して消えるる事のない傷となって彼女の心を深く闇に落としていく・・・そう思っていました。

体はとっくに満身創痍・・・それでも前に進もうとする彼女・・・
それはなのはも一緒です・・・魔法少女としての意地がお互いに一歩も引かせないのでしょう・・・
できるのは自分の全力を相手にぶつける事だけ・・・
類まれなる才能の持ち主同士が激しくぶつかり合う本気のバトル・・
そして差し伸べられた手を握り返し・・・物語は終幕を迎えるのです。

オープニングテーマは、水樹奈々さんの「innocent starter」
エンディングテーマは、田村ゆかりさんの「Little Wish ?lyrical step?」

1クール13話の作品でした。往年の名作と呼ぶに相応しい作品だったと思います。
やっぱりなのはは私にとって大好きなシリーズでした^^
引き続き2期を視聴したいと思います^^

投稿 : 2020/07/04
♥ : 23

84.9 2 田村ゆかりアニメランキング2位
変態王子と笑わない猫。(TVアニメ動画)

2013年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (3102)
17506人が棚に入れました
常に女子のことばかりを考えている横寺陽人は、所属している陸上部の部長、鋼鉄の王から次期部長に指名される。しかし陽人はもともと水泳部の女の子の水着を見るという不純な動機で陸上部に所属していたため、断りたいと考えたが、どうしても建前で喋ってしまい、本音が言えず断れずにいた。
そんなある日、小学校からの腐れ縁で陽人と同じようにエロいことばかり考えているポン太が、町外れの一本杉の丘にある「笑わない猫」像に願って自らの煩悩を引き取ってもらい煩悩から解放されたという話を聞く。聞けばその「笑わない猫」像は、お供え物を捧げることで、自分がいらないと思う何かを、それを必要としている他の誰かに渡してくれるという。
陽人は半信半疑ながら、藁にも縋る思いで自らの「建前」を猫像に引き取ってもらおうと像のある一本杉の丘に向かうと、そこで筒隠月子と出会う。曰く、月子も猫像にいらない「本音」を引き取ってもらおうと考えていたという。月子と共に像に願うと、供物を畳むためのベルトと月子の持っていた肉まんが消滅し、同時に陽人からは建前が、月子からは本音、すなわち表情が消えていた。
建前が消えてしまったために自分の考えていることがすべて言葉に出るようになってしまい、やがて学校中から変態であると認識され、変態王子という渾名が付けられ避けられるようになってしまう。陽人は月子と協力して、それぞれの失ったものを取り戻そうと奔走する。
そこで陽人は建前ばかりで喋る少女、小豆梓に出会う。彼女のしていたチョーカーが猫像の供物として消えたベルトと似ていたことから、陽人は建前が彼女に渡されたと考え、それを取り戻そうとする。

声優・キャラクター
梶裕貴、小倉唯、石原夏織、田村ゆかり、愛美
ネタバレ

かげきよ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

本音&建前コメディだと思ったのは4話まで。

一本杉の丘の笑わない猫像に願った事で「建前」を失った陽人と
表情を失い「本音」表せなくなった月子のドタバタコメディ!みたいです。

掴みも良くてなかなか優良なコメディがまた現れました。
前期も良かったですが、今期は更にコメディ豊作なのではないでしょうか?

注:【考察・予想】というのが時折出ますが、原作を知らない状態で書き込んでいます。
ネタバレとは異なりますが先入観を持ちたくない方はスルーしてください。

※1話感想{netabare}
今回の成分 変態5:猫像2:貧乳令嬢2:無表情1

建前を失い言動が本音になった陽人には好感が持てています。
私が建前失ったらもっと変態になるやも知れません。
キャラとしては鋼鉄の王がかなりお気に入りです。
(フォトカノに移籍して欲しいですねー。
いろんな角度から♪…って早速変態っぽい事言ってしまいました。)
彼女の出番増えると良いのですが…そして本名も知りたいな。

本名といえば登場人物みんな名字と名前が同じ字で始まってますが何か意味があるのかな?

【少し今後の予想】{netabare}
そもそも願い事が本当に交換システムなのか?
と言う疑問もありますが、とりあえず置いておきます。

基本的には陽人と月子でいらない物を交換しあった気がします。
名前的にも表裏一体な感じですし。
猫像に表情が移っているのでそんなに単純な訳でもないようですが…。
(猫像にも秘密がありそうです。なぜ笑いたかったのかな?)
第一印象では小豆さんには移って無い様に思ってます。
鋼鉄の王が本音の固まりっぽい性格なので寧ろこちらのルートを怪しんでいます。
近々彼女たちの悩みの真相も明らかになっていくのではないでしょうか?

陽人は肉まん食べたのでそれで交換なのか、もう一つ出てくるのかな?
おっぱいを肉まんに見立ててラッキースケベが増えるのかな?
月子側にはベルトが現れるのかな? 縛られることを揶揄しているのかな?
押し倒されたりしてるので抱き枕の方と掛かってくるのかな?
等々、この四人の間で起こる
「物」や「事」を気にしつつ観ていこうかなと思ってます。
まだまだ色々と謎だらけでなのですがね。

…ポン太の失われた煩悩も気にしておきます。一応。

ラブコメ的には月子の
「一度辱められた男には生涯責任を取らせよ」
と言う家訓が気になります。冗談とは言ってましたが…。
{/netabare}
ともかく好印象なので楽しみに視聴します。
{/netabare}

※2話感想{netabare}
今回の成分 変態3:虚勢2:すれ違い2:デート1:友情1:ペットライフ1

前半は変態さん中心に笑える話でした。
動物の可愛さも上手く取り入れてます。
ホテルって普通、大通りから一本奥の路地に面してる所にありますけどね。
夏祭りのポスターがあったので中盤以降にイベントがあるんじゃないでしょうか?
後半は意外とシリアスな展開。
みんな不器用で気持ちがうまく伝わらず小豆ちゃんが傷ついてしまいました。
次回以降上手く関係修復に向かえばよいのですが…。
キャラが良いだけでなく当初思っていたよりもストーリーが
しっかりしていて続きが気になります。

鋼鉄の王の出番は少なかったですが、月子の姉という事実が発覚!
今後、色々と絡んできそうなので鋼鉄好きの私には少し嬉しいかも。

【小予想】{netabare}
「失った失った」と騒いでいるアニメですが、
実は二人にとっては必要な事で、得る物の方が大きかった様な気がします。
願いは間違いではなかったと気付く様な展開が待っていそうです。

月子の言い方だときっと筒隠姉妹は今まであまり上手く行ってない様子です。
本音と本音がぶつかって居たのではないでしょうか。
月子が丘に願いに来る時に何をそして誰の事を考えていたのか気になってしまいます。

陽人は今は上手く行かず不器用さを見せていますが、
そのうちにみんなの心を繋ぐ鎹(かすがい)の様な存在になりそうです。
建前を取り戻しても今の本音の部分も大切にして欲しい本音の良い点にも気付いて欲しいです。
(これは予想ではなく願望になってますが)

月とスッポンならぬ亀のぬいぐるみは友情アイテムなってくれそうな気がします。

筒隠家の家訓『辱めを~』は鋼鉄の王つくしの方に掛かって来そうです。
一話から辱めちゃってますし今回もかなりのおっぱいタッチでしたからね。
変態は責任を取らさせられるのでは無いでしょうか?
そしていずれ鋼鉄がデレるのでしょうか? そんなシーンを見てみたいです。
{/netabare}
{/netabare}

※3話感想{netabare}
今回の成分 仲直り5:奪還2:出会い1:お面1:亀1

早くも仲直り&建前奪還が出来ました。まだ3話目なのにいいのかな?
前回のゲームセンターでの一件、本音の割に気持ちを出せていないなと思っていたら
本音でも言葉が見つからなかったからなんですね。
完全ではないですが少し納得できました。

予想では陽人と月子間で本音と建前の交換が発生したのだと思ってましたが、
仕掛けはなく小豆に渡っていた様でシンプルでした。
建前が戻りましたがやはりどうもギクシャクしている様子で、
これから月子達と触れ合うことで、どう解消して行くのかに注目です。

月子とは昔から出会っていたのですね。
気付いてあげても良さそうなのですが…。
EDアニメのお面の意味も分かりました。
月子の心の優しさは伝わるのできっと将来良い保母さんになるでしょう。

来週は姉妹のお話。鋼鉄の王の出番が楽しみです。
こちらも仲直り出来ると良いですね。
{/netabare}

※4話感想{netabare}
今回の成分 姉妹7:猫像2:恋心1

筒隠姉妹は早くも仲直りというか、元々嫌って無かったようです。
鋼鉄の王の言動は全く理解できませんでした。何してるんですかね?
動機と行動が伴わないとどうしても引っかかって納得できなくなってしまいます。

月子の願った動機も分かり、これから良い話になるのかなと思いきや
(鋼鉄の王は月子の自立を促す為にあえて突き放したとか)
むちゃくちゃし過ぎな感じです。
テンポが速く流れも強引なので予想のしようが無くなってきました。
今後この作品は何処へ向かうんですかね?
そして肉まんの賞味期限は大丈夫だったのでしょうか?

私の疑念はともかく月子ちゃんは表情を取り戻さない選択をし、
陽人は家が無くなってしまい今後どうなって行くのでしょうか。
居候とかしていくのかな? 
作品が嫌いになった訳ではないですがコメディとはいえ
「本音と建前」を上手く利用した話になると思っていたので違和感があります。
あまり強引に話を進めると「結局なんなの?」って、事になりかねないので心配です。
まぁ来週観ない事には何ともいえませんが
ストーリーとしても期待している作品なので上手く盛り上げて欲しいです。
{/netabare}

※5話感想{netabare}
今回の成分 一泊4:旅行3:全裸2:倉1

陽人の羞恥心が無くなってるので猫像の効力はまだあるみたいです。
鋼鉄の王も表情豊かになってますしね。
しかし変態さんは何をしても変態ですね。(^_^;)

家財道具まで持って行かれたのか?っと疑問に思っていたら最後に倉から出てきました。
どうなってるんでしょうか?猫像謎すぎます。
全ては月子のためになって来るんでしょうか?
{/netabare}

※6話感想{netabare}
今回の成分 願い4:誘惑3:猫神1:エロス1:晩餐1

鋼鉄の王素直過ぎますね。陽人を兄弟だと信じるわ誘惑するわ。
本当は分かった上で乗ってあげてるのかも知れないけど、
このアニメそんな引っかけ無さそうだしやはり素直なのかな。
なんだかもう4話以降、滅茶苦茶なキャラになっている気が…。
鋼鉄の王は好きだけどなんだか無理に誘惑しても色気はイマイチな感じ。
セクシーショットは色々ありましたがどうもぎこちない。
無理せず地の方が魅力的に感じます。

月子は表情無いけど感情はうまく出せてきてます。
性格的にはかなり可愛いく微笑ましくなってきました。

大猫像登場で全体的にドタバタと更に激しくなって来ました。
梓ちゃんも飛んできましたが、沖縄に置いてきた友人二人の立場も気の毒です。
この猫像、願いで繁栄をもたらす反面、短命の呪いもある様なので気がかりです。
でもとりあえず早く家を戻すように願わないと。
いくら家族が旅行中とはいえ困るでしょうに。
郵便やさんとかご近所さんとかにきっとご迷惑かけてます。

そして次回から終末物になっちゃうのでしょうか?
…無茶します。この作品ドコに向かいたいのでしょうか。
ストーリー的には破綻しているかも知れないので付いて行けるか心配になって来ました。
相変わらずキャラは可愛いですけどね。
{/netabare}

※7話感想{netabare}
今回の成分 台風4:願い3:月子記念館1:大貧民1:四角関係1

一本杉の丘に猫像が出来た経緯が分かったのは収穫ではありましたが…。
猫神のおかげでやりたい放題のアニメになってしまいましたね。
「本音」とか「建前」とかその他諸々、初期設定もっと活かして欲しかったんだけどな。
今となっては一本杉の丘に月子が願いに来た事も疑問になり出してますし、
(自宅で願えば土蔵の猫に届くみたい)
願いの代わりに何かを失う(ベルトや肉まん)っていう設定の意味すら
分からなくなって来ました。

「願い」に関しても穴だらけですし、その場その場で勝手すぎて納得行ってません。
鋼鉄の王の「世界は壊れてしまえばいい」という願いでは土蔵しか壊れてませんし、
今回月子が「陽人と兄妹の様にずっと暮らしたい」とか「姉と暮らすには家が広すぎる」
と言う様な事を願っていたとしていても、
事象(繁栄とは程遠い、災害&社会との隔絶)と
タイミング(いつ願ったのか疑問だし、この願いだけ速攻性が無くじわじわ叶うし)は
どうも腑に落ちません。

終盤の鋼鉄の王の勘違いも強引だしな…。
4話感想で書いた「何なの?このアニメ」になりつつあります。
キャラは可愛いので次回からストーリーはそんなに気にせず
違う目線で気楽に観られればいいかなとは思うのですが、
スタートの印象が良かっただけに非常に残念で勿体無く感じてしまいそうです。
あー何だか引きづりそう…。
{/netabare}

※8話感想{netabare}
今回の成分 無茶苦茶10

あーあ。もうやっちゃいました。私の中では終わっちゃいました。
キャラは可愛いですがストーリーは無茶苦茶です。
鋼鉄の王をはじめキャラは本当に好きなんですがね。
現実感が全然無くて誰かの夢を覗いているような展開で、
なんだか感想書く気にもなれないし付いて行く気がなくなっちゃいました。
{/netabare}

【総評】
ちょいと早いけど総評。最終回までに論理的に納得行く展開になれば書き直します。
(【最終回小予想】{netabare}
陽人は過去にも筒隠家や猫神と関わりがあり月子の未来を獲得する代償として、
記憶が失われていた…等々、感動路線も考えられますが、
それでも納得が行く可能性は薄いです。{/netabare})
キャラも可愛くて1、2話の入りも良く期待しましたが、
人間心理、行動など納得行かない部分が見え始め段々と不安が増し、
大猫像以降「願い」(&キャンセル)の力が表に出てからは
初期設定や伏線お構いなしでやりたい放題のストーリーに
感じてしまい考えたりツッコむ事すら面倒になってしまいました。
「本音」と「建前」を鍵にして上手くストーリーが絡む作品だと思っていたのですがね…。
ここまでスタート好感触な作品が驚くほど自己評価が下がるのは非常に珍しいです。
こんな訳分からないストーリーにするくらいなら、
無難なお話に留めておけばまだキャラを愛でる楽しみが残ったんですが…。
私自身もニャル子さんみたいに
『キャラが元気に生きてくれれば満足』、『ストーリーはオマケ』
な作品だと割り切れれば良かったんですが、
上手くそう思えず、まともにストーリーを追い過ぎましたかね…。

キャラは本当に可愛く魅力がありますが、
そのキャラに魅力を感じている私でもこのストーリーにより酷評せざるを得ない内容です。
ストーリー重視の方(特に論理的にストーリーを追う方)には
お勧めはできない作品になってしまっています。残念至極です。

追記:最後まで観ましたがやはりしっくり来ず評価は変わりませんでした。
総評は暇ができたときに書き直すかも。。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 57
ネタバレ

おかず台 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

安易に見た目通りと限らない(本当の物とは?)

(追記:僕は原作付き作品かつその原作の内容を知っていた場合、原作のストーリーを考慮に入れた上で考えてしまいます。本来はアニメ単体で考えるべきなのでしょうが、知っていることを分けて考えることは僕には難しく、この感想もその前提で書かれてます)


あらすじを見て面白そうだったので、原作を2巻まで読んだ後、アニメ1話をまず視聴。

1話感想
原作でもそうだが、主要人物は猫の力で何かを無くした人間ばかり。
横寺は建前(後に本音)を無くし、更にポン太の煩悩を引き受けた事で「変態王子」に、月子は感情を表に出すことを無くして表情・声が無感情な「笑わない猫」に。
そんな人たちがどう過ごしていくか……と言う話だけど、実際の状態を見るとかなり怖い。
1話の後半だけでもかなりの弊害が見てとれる。
「無感情系キャラ」もストライクゾーン内ではあるが、この経緯を思うとちょっと気軽に好きとは……。


最近だとゲーム『テイルズオブハーツ』等、感情を無くしてしまったキャラが出る物語は幾つか知っているが、この作品はラノベ原作と言うことも有り、コメディ要素や萌え要素でそれを薄めようとしているが、それでも隠しきれない怖さが前面に出てきているように感じた。

同期の作品『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』も重っ苦しいが、それとはまた違う重さ。
どっちも面白い作品ではあるんだけどね。


4話まで視聴{netabare}
これで原作1巻分が終了。
大体は原作と一緒だったけど……3話の中学生の頃の回想。あんなの知らないよ!?

表情を取り戻さなかったのは……姉の為だけじゃなく、自分の為だよね。
原作1巻読んだ時点じゃ分からなかったけど、原作2巻とアニメのこれまでを見てからだとその理由が分かった。


しかし横寺と鋼鉄の王は変態と言うより頭おかしいんだけど……どうもこれも猫の呪いなんじゃないかって気が……。


2話以降1話ではカットされていたEDがちゃんとあるけど、これ見てて辛いなぁ……。ただ、月見は感情が無い訳ではなく、その辺の表情の表現は上手い気がする。
作品の性質とEDの映像を考えると、サブコーラスの方が本当のメインじゃないだろうか?
{/netabare}


5話~7話まで視聴。(原作5巻まで既読){netabare}
原作での2巻に当たるエピソード。
なぜか横寺君の家がなくなった上に台風も直撃したので、筒隠家でお世話になるお話。

ここで「一本杉の笑わない猫」の本体ともいうべき猫神様の存在が明らかに。
結局これらの事態は月子の猫神様へのお願いが原因だった訳だけど、つまりそれだけ月子が横寺君と一緒にいたいと思ってるってことでもあったり。


横寺家消失はともかく、まさかこの状況自体(台風など)がお願いのせいだとは思わないわけで、それがこの話のサプライズになってるんだけど、これは逆に「目に見えるものだけが異常とは限らない」ってことを示唆してもいるんじゃないだろうか?

原作ネタバレ{netabare}
しかし柱の成長記録とか筒隠母の遺影とその記憶の断片とか、原作5巻読んでるとしみるわ~。
でも思い出ごと鋼鉄さんに渡してる横寺君の脳裏にそれがよぎるのは設定的に本来おかしいんだけど、まぁ先が分かってるが故の原作付アニメの伏線兼演出ってとこか。
{/netabare}
{/netabare}


8~9話(原作6巻既読){netabare}
原作3巻分相当。
1巻分と比べると半分の話数、倍のペースだけど最低限のことは入れてそれなりにまとまってると思う。
このエピソードは前半は横寺君が全く知らない少女が猫神の力を使って起こす(視聴者には)明らかな異常事態、そして最後に色々伏線が提示されたことで一気にシリーズとしての話が動き出しているのが見どころ、かな?
なので「エミいらない」なんて聞くけど、どう考えても必要なんだよね、ヒロインとしてでなく舞台装置としてだけど……。

ていうか先を知ってるから、この話は先のネタバレせずに書くのが難しい。


個人的に一番のポイントは原作ではボカされてた、エミの借りていた「100%の笑顔」の本来の持ち主が「保育園の鬼の子」だと確定したこと。
あ~、そうじゃないかとは思っていたけど、やっぱりそうなのか……。

これはほんとに悲しい。なぜなら横寺君にとっての100%の笑顔、その持ち主の月子も横寺君の事が好きなのにその最大の魅力・アピールポイントであったはずの物を自ら捨ててしまった、と言うことだから。
OPやEDもその辺よく考えられて作られてる。両方でお面強調してるしね。
{/netabare}

個人的にはこの作品、原作の段階から設定・構成がよく考えられて作られてると思う。正直今期作品の中で一番。(追記:『はたらく魔王様!』も原作読み進めていったらこっちはこっちで結構考えられてること分かりました、はい)
シリーズ全体だけでなく、各エピソードの見所や面白さもちゃんとある。

ただ、最初に客寄せ的に「萌えラブコメ色」を前面に押し出してるのはあまり良くない。
それにつられて、そっちを期待してる人向けの内容ではないもの。

僕の場合、最初から萌えラブコメのつもりでは見てないから段々本題の方にシフトしていくのは楽しいけど、そうでない人には「つまらない」となるんだろうな。

あ~、でも、登場人物等と同じで「パッと見映るものが本質ではない」という所を作風でも表現してるのかな?


10~12話感想{netabare}
原作の5巻の内容をやってアニメは終了、と。
上記にもある通り、原作は既刊を全て読んだ上でアニメ版を視聴しているので、内容は分かってるんだけど、このエピソードは逆に分かっているからこそ泣けてくるシーンがポイントポイントで……。
主に10年前の筒隠家関連で。

後半はある程度原作と違うシーンも目立ったかな。幼い月子の行動とか、筒隠姉妹の滞在先の特定理由とか、姉妹を家に連れていく過程とか。
特に最後は、原作のままだと外から見ると幼児誘拐になるから変えたのかな?(苦笑)

「思い出」を陽人君がつくしちゃんに引き渡すシーン。その「思い出」を無くす意味に横寺君が気付くシーンも原作とちょっと描写が違っていたように思うけど、フラッシュバックも使ってよりその意味が視聴者に分かりやすくなっていたと思う。


しかし最後の遊園地のシーンは「最終回らしさ」を出すために入れたんだと思うけど、正直蛇足感が強いかな。
原作のシーンとは意味が違ってくるが、月子とのキスで〆ておけば良かったのでは……。
{/netabare}


総感&全体考察{netabare}
原作では1~5巻までまとめて第一章、といった感じなので、アニメ化となると(短編集の4巻はどうにかなるにしても)どうしてもそれらを1クール内に納めないといけないのでペースが速くなったが、それなりにまとまっていたと思う。

ある人の感想で(原作でよく名前を口にする)「オスカー=ワイルドは『幸福な王子』の作者」と知り、この『変態王子と笑わない猫』という作品自体のモチーフもそれなのだ、と気が付いた。
そのことを一番よく表しているのが勿論「思い出をあげたこと」なのだが、そう思ってよく考えてみれば、それ以外にも
・要らない物を必要としている人にあげる
・横寺(or変態)王子
・6話辺りで月子が歌っていた「ツバメの歌」
・「泣いている女の子がいたら助けてあげたい」「みんなが幸せでいて欲しい」という、横寺君の主義
・そもそも9話のサブタイトルがそのまんま
等々、色々な個所にそのことが見て取れる。

なのでよく言われる「建前と本音」は「作品全体のテーマ」では無いと思う。
最初のテーマだったり、課題として残ったりはしているけど、別に途中から最初の主題を変えたわけではない。
むしろ忘れられがちだが横寺君と月子以外にもポン太は性欲を無くしてたり、小豆梓は建前を押し付けられたりと、最初から猫神の力がメインの一つ。


ところで、思わずスルーしがちだったのだけど、これもよく言われる「陸上部副部長の方がよっぽど変態」と言われてること。
そういうキャラだと思ってしまっていたが、「この作品では明らかにおかしい言動をするキャラは猫神の影響」という基本を忘れてた。
つまり副部長のアレもそれなのでは?

11話で子供のころのポン太と一緒に遊ぶ子供たちの中に副部長と思われる子もいたため、どうやらこの二人は幼馴染。
そういえばOPでもこの二人が絡むシーンがある。

そう考えると、「横寺君に押し付けた」とされているポン太の性欲はひょっとして本当は副部長の方にいっているのでは? という可能性が思い浮かんだ。


また、これは以前から疑問視していることだけど、横寺君は「恥」「思い出」の他に、「恋愛感情」も無い気がする……。
小豆梓の恋愛感情からくる言動への鈍感さ・不理解もそれが原因なのでは? と。
月子に対しても「妹にしたい」や「一番大切な人」とは言っているが、「好きだ」とは言っていない。

ただ、そう考えると逆に「本当に恋愛感情がないのかな?」と思ってしまうシーンも出てきちゃったり……。
なので更に仮説を重ねて「恋愛感情はなくても好き嫌いはあるから」とか思ってみたり。
{/netabare}


思い出はどこへ?{netabare}
他の方のレビューを拝見させていただいていたら、「鋼鉄さんに引き渡したつかささんに関するもの以外の思い出はどこ行った?」と疑問に思われてる方が。
なるほどな~、そこに目を付けたか~。言われてみれば確かに。

これについて自分なりに考えてみたが、可能性は2通り考えられると思う。


まず「逐次鋼鉄さんへ」……と言うのは無い。
何故なら横寺君の思い出の中にあるはずのエミの事を知らなかったため、これは確実に無いと言う事になる。


次に「各想い出をそれぞれ必要とする人に」、と言う可能性。まぁ、これも可能性としては低い。
これもエミの場合が参考になるが、特定の人物の思い出、となると行先としては高確率でその思い出の主の関係者に行くことになることが考えられる。
そうなると引き渡し先と思い出の人物の間でここでも思い出の食い違いが発生するため、これ以前に問題になっていた可能性が高い、と言うのがその理由。


で、一番考えられる可能性だけど……。
まず前提として、「月子の感情表現」や「横寺君の恥」など、引き渡したものがその象徴アイテムと共に「引き渡す猫」の元に残る場合がある。(その理由が猫神自身が必要としたのか、引き渡し先が無かったのか、それ以外なのかは不明だが)
つまり、「残りの思い出は猫神が預かっている」と言う可能性。(引き渡すものは上記の通りアイテムと共に引き渡されるが、猫はその思い出に関するアイテムは持っていなかった……という問題は、「最初に鋼鉄さんにリボンと共に渡している為、以後はアイテムなし」と言う事で解決)
この場合、仮に横寺君に思い出が戻ってくる時が来た時、所有権を持つのが鋼鉄さんと引き渡す猫神のみのため、スムーズに戻せると言う事にもなる。
{/netabare}

投稿 : 2020/07/04
♥ : 26
ネタバレ

Ballantine さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

とてもタイトルから想像出来る内容じゃなかった(最終回

変態って付いてるだけで毛嫌いする人もいるだろうけど、逆に変態が付いてないのに変態ネタがあると怒る人もいるか…
うーん難しい。
しかし露骨なエロと言うよりオープンなエロと言うべきか。
っていうのは間違いでした。はいはい在り来りのエロアニメでしたよ。
個人的にはばりばりスカートめくりしておっぱい触ってたタイプなんで愛すべき主人公と言った所だったのだが…


ちなみにこの作品、韓流ステマ問題でやっちゃったアニメですね…
しかも一発なら誤射かもしれないが、二回目をやらかしちゃった製作者…

『変態王子と笑わない猫。』に設定にない韓国要素を入れ問題化 / 作者も苦言「勝手に入れるの勘弁して」

娯楽に政治を絡めるなって人は多いでしょう。じゃあなんでこういう事が起きるかって事に少しでも目を向ける人が増えて欲しい昨今の現状。
そんなわがままはもう通用しないのですよ。

詳細
{netabare}前回は確かサムゲタン事件でさくら荘のなんたらかんたらってアニメでしたがあっちは公式で開き直ってましたが、こっちは原作者が否定してますね。
下請会社とかチェックの問題なのかもだけど今時新聞位読んでねぇのかよ製作者は。
もしくは圧力なのか…。
まぁそもそも原作があるアニメを、本来は改変した責任者を追求する所が、アニメ叩きに走る人間はお門違いですよね。
こういう自体を引き起こしたアニメ制作会社の責任追及するならわかるんだけども。
まぁ気になる人はまとめサイトあたりをググってみるのも…
せっかく面白い物語もアニメを叩くことで日本のアニメをつぶしにかかってるとしか思えない。
原作者が不憫すぎる。
アニメ会社としては責任追及して頂きたいものだけ下請けのせいですと責任回避パターンだろうなぁ結局うやむやに。
政治的問題は一番今荒れてるんだから少しはニュースや新聞読めよと言いたいですね。特に特亜三国系は。{/netabare}

まぁこれのせいもあってなかなか見てなかったんだけども見てみたら結構面白いから余計に苛立つ話。


各話感想
{netabare}1話
うーんなんだこの「○○である」っていう心の声の言い方どっかで聞いた事あるような…
しかし今季の変態アニメは多いなぁ。
悪の華と変猫とDALとまぁ豊富豊富。
ってなんだこの夜の女の子との下りどっかで見たことあると思ったらなんとか物語の八九寺pの流れみたい。
一本杉のお願いでなんかヒロインが残念になっちゃったと言うか長門キャラになっちゃったというかそれはもう飽きたキャラ。
っておい完全に七九寺pじゃないか噛み付いたりして。
ノリはいいなぁこのアニメ。
あれ?なんかカッコイイんじゃないのかこの主人公と思ったら変態だったwww
しかし筒隠って言う苗字はどうかと思う。

2話
これは愛される変態アニメな気がするんだようん。
なんて事は無かった。
これは酷いwww
が、小豆梓の為になってたりもするか…
産婦人科には爆笑したwww
噛み付く所どう見ても六九寺pだなぁ~
なんかちょいちょいシリアス展開が来るけどこの流れ琴浦さんっぽいなぁ…
あれ?これ割りと深いんじゃ!?

3話
あるある「いじって可愛がってただけだし~」うちらこまめちゃんの事好きだったし。
いじるってのは本人が嫌がったらオシマイなんだよ。
その後のフォローがなきゃただのいじめだ。
その人の為になるいじりなら解るんだけどなぁ。
まさにバラエティー番組の弊害だよなぁ~。
本人たちが悪いことだと自覚してないもしくは逃げ口実に使われるんだよなぁ。

惚れないってハッキリ言ったな。俺もハッキリ言うタイプだから好感持てるなぁこの主人公。
基本嘘を付く事は嫌いだしウソツクの下手だし。
それになにより相手のためにもならない事が多いと思うし。
まぁ時には嘘を付いて上げると言う建前もあるべきだけど。
親しい人ほど嘘は付きたくないな。
建前を取り戻してBパート。

っておい構図が明らかにパンツ丸見えだろw
世界の平和は俺が守るwww
まぁどうせ建前の仮面をかぶるなら無表情よりは笑顔や可愛い方がいいだろう。
ってあれ?なんかこのアニメ面白くね?

4話
水着シーンの変態爆発ワロタwww
笑わない猫をねぇさんが作っただとおおお!?さらっと凄いことを…
随分急展開だなこりゃ…って怒らないのかよこの子…
なんかそれはそれで引いてしまうんだけど。露出狂だったの?
姉妹の縁を切りたい?え?グーパン姉貴強すぎだろw
筒隠の告白にスルーかよ…ってなんで梓が突っ込んでるんだよ…これも切ないだろこの子的に…

パンツを捧げんなwww誰のパンツだよwわけわかんねぇよ色々とww
結婚wwwどうしたこの姉貴wぶっ飛んでるぶっ飛びすぎてるw
無慈悲な鉄槌っておい…
半島ネタ絡めるなってツッコミたいが意図してるのかどうかわからんから突っ込めねぇ…
ちょまっ筒隠の表情戻らないのかよ!なんだよそれ。意味ねーじゃん。
家が無いだと!?超展開すぎるだろwww

5話
家が無くなった…なんとも突拍子も無い設定ですね。
もう少し理由付けが欲しかったなぁ。
ってお泊り?風呂?あぁ温泉回かなる程メチャクチャになったな…
ヒロインが乱入してくるイベントはDALで回収されるし…
まぁ風呂でのお約束のシーンですね。パオーン。ボトラーwww
おいコマメにかかって来た電話でねぇのかよww
露骨なエロですよねこれ本当にもう…

6話
個人的にAVエロ漫画類を隠さないんだけど何が問題なのだろうか?
白濁液は引いた…けど誘惑の流れは吹いたwww
うーむ猫神は相変わらず秘密が多いなぁ。
ってか主人公の鈍感設定都合良すぎ。
おへそをちょこちょこプレイのアングル自重しろ。
ええぇぇぇなんだこの回やたらご都合回になってないか?
エプロンwww
このアニメイイ意味で駄目だなぁ。
デート・ア・ライブとこっちなら全然こっちのがいいなぁw
にゃんこいみたいな適当なアニメにならなくてよかった。
何このひどい流れ…ビッチしかおらんがな…
先行き不安すぎる…

7話
なんでいきなり揉んでるんだよww
完全に接触モミモミ事故でした。
ご飯が物凄く朝ご飯なんだけど気のせい?鮭に納豆にって…
どう見ても晩飯じゃないんだが。
電話もTVも通じないとか世界崩壊フラグ!?
トランプはポーカーが一番好きだなぁ。
12年前!?記憶が無いのか?ツキコ記念館ww
なんで押入れに入ってんだよww
梓どんだけ変態なんだよサッカーチームとかw性欲やばすぎw
トランプの1っておいwwwAだろ普通wトランプもやった事ねぇのかよこのスタッフw
何故振ったし。そして急展開…
えっと…都合の良い女が欲しかったんですねわかりません。
猫神の力やばすぎ。
大盛っておいww胸が大盛りってか?w
あぁ…ヤバイ願いを…

8話
イチャイチャしやがってwもっとラブラブしやがって下さい。
エミ意味不明すぎる。なんで最初からデレ全開なのか。
なんの回想も無しにこれじゃ唐突すぎる。
梓すりガラス越しに覗くなww
なんつうご褒美回www
スパゲッティーどんだけ食ってんだよツキコw食べ方www
エミは一体何者だ!?!?

10話
なんで網にかかってんだよwwおまえは魚か!w
ごぼごぼごぼごぼってww声優仕事しろw
全裸www股にプールのしきり挟むな。それじゃ隠れないぞw
エミ回さっぱりわからん。かぼちゃ大好きだなw
梓なんかおかしくないか?梓誰としゃべってんだよwww
猫神…だと!?ラスボスか!
なんとも超展開!!!エミはそもそも存在しないって事か…
ええええなんでキスしたし。あーあ。
エミを消さない理由他にもっとなんかあっただろう。

10話
ベッタリベタベタ状態とかキスするからだろ。
白い液体ネタすべってんだろ。まじひくわー
王様スゴロクとか考えた原作者天才じゃね?やりてぇーww
ダッチワイフかと思ったら抱きまくらかよw
バーバラさんの中に入るプレイとかこれいいなww調教ww
一々イタリア好きだなこのアニメ。
しかしまぁエミが薄っぺらいなぁ…
ビッグウェーブに乗んなww胸の三倍ってなんなんだよww
まさかツキコも存在してない存在だったのか…
何故記憶が一々無いのか…まさか王子も存在しないなんて事じゃ…
なんか嫌な予感がしてきた。
梓はキスしたけどツキコはキスしてないんだよなぁ。
猫神が完全にQBな件。超展開またきたw

11話
いよいよ過去を直接確かめに行くのか。
10年前に飛んだのか… ゴゴゴゴゴゴゴw
おいシャツの中に顔入れんなwww俺も入れてくれw
お母さん甘すぎwwwツンデレかよw
手料理っておい牛丼の持ち帰りじゃねぇかww
一人暮らし… これは…
「あぶなーい」っておいいいいそっちかっ!www
ブラで目を隠すなご褒美すぎるだろww
旦那の実家に娘が二人いたのか。一体何がどうなってんだ。
ロリ姉妹!「下郎」っておまえはシチカか!って中の人がシチカだったw
高校でデキ婚かよ。男の娘にするとか異常者だったか…
酔っ払ったツキコエロいエロ過ぎるwww
ツカサああああああああああ!

12話
シリアスなのにショタ王子の髪留めがいちいち雰囲気壊して笑いを誘うww
おしっこ手伝うなwww絶対狙ってただろw
脱ぎ脱ぎさすなwww
お母さん服飾デザイナーかなんかなのかって位うますぎんだろ。
お母さんをさっさと病院へ連れて行けよなんで行かねぇんだよ。
おっショタ王子が主人公らしくなった。
あぁそういう事だったのか。思い出を引き換えに…
うあ゙ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゙ぁあぁ゙ああぁぁうあ゙ぁあ゙ぁぁ
マジ泣いた。
ツカサ生存世界線きたのか!?シュタインズゲートの選択なのか?
ツカサかと思いきやねぇちゃんかよ。やっぱ駄目だったのか…
キスEND!ずっとちゅっちゅしてやがれください。
最後のハーレムデートは完全にいらなかった。
なんかこれで一気に冷めた。二人きりでデートしろよ。

男は愛する女の最初の男になりたがる。
女は愛する男の最後の女になりたがる。
まさにこれこそ真実。今の日本は腐ってる。{/netabare}

いやぁ凄く面白かった。
本当にタイトルからこんな話になるとは思っても見なかった。
エミの話がちょっとアレだったけどラブコメとしては実に面白いシリアス有りのラブコメでした。
何か琴浦さん的な感じがした。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 30

83.1 3 田村ゆかりアニメランキング3位
あの夏で待ってる(TVアニメ動画)

2012年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (2638)
12932人が棚に入れました
『その夏の思い出が、僕達の永遠になる』  空は、とても青く澄み渡って。 入道雲が、向こうの山を隠すほどに湧き上がって。 それはいつもの、僕らの街の風景なんだけど。 でも、かけがえのない「夏」だったのだと思う。 その男の子には、「なにもないけど、なにかしたい」って漠然とした気持ちがあって。 だから仲間と一緒に、映画を撮ろうと相談しているところで。 そんなとき、「特別」な女の子が、この街にやってきたんだ。 そして。 男の子の気持ちを、「特別」にしたんだ。
『とらドラ!』、『とある科学の超電磁砲』、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』を手がける長井龍雪監督のオリジナルアニメ作品。

声優・キャラクター
戸松遥、島﨑信長、石原夏織、荻原秀樹、田村ゆかり、阿澄佳奈、日高里菜
ネタバレ

いこ〜る さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

侮れない

配信で視聴しました。
いわゆるラブコメで、コメディ性がやや高く、お色気成分も気持ち多め。それでいて、結構泣ける展開があったりと、侮れない作品でした。

{netabare}まず、メインヒロインの「イチカ」が魅力的です。
外見は赤いロングヘアの眼鏡っ娘で、巨乳。やや垢抜けなく、根が真面目で思い込むタイプ、少々天然…と、それだけだと「ちょっと今更どうなの?」という感じですが、なんと宇宙人です。
でも、恒星間文明を築いているような宇宙人のくせに、ちょっとズレていて、「何か間違ってた?」と、おどおどしてしまったり、正体がばれないようにいっぱいいっぱいだったりと、何とも頼りない、実に普通の人の宇宙人なのが可笑しいです。(まあ、そういう人じゃないと、高校生同士として地球人と恋をする話なんて無理だと思います)

更に彼女は主人公の「海人」より年上です。これは『年上なんだから自分がしっかりしなくては』と思ってしまううまい設定で、おかげでで色々背負い込んで、それがコメディになったり、シリアスに振れたりして、物語を動かしていくエンジンになっています。

中の人の声は破壊力が凄まじいです、さすがです。
2話のラストで「海人」の口を指先で押さえ「ダメ」と囁く声にノックアウトされた男性視聴者は多いのではないでしょうか(しかもそれ、そういう意味じゃないというのは超反則!)。それから9話の「これで5回目」とか。

もう一人のヒロイン「柑菜(カンナ)」はさらに魅力的です。
本作は、ひと夏の出会いから別れを綴った、切ない物語でもあり、その切なさを後半近くまでは一手に担っているのが「柑菜」です。
彼女は秘かに「海人」に想いを寄せていて、そこに「イチカ」が出現。自分が海人にとって女友達の域を出ない現実に悩まされる事になります。

青髪のショートヘア(赤ロングの「イチカ」と対称をなす)、率直・快活。気が強い一方思いやりも…と、理想のガールフレンド像を体現して、世評的にも(少々どんくさい「イチカ」より)人気が高かったと思いますよ。
中の人も演技も良くて、さすが〈輪廻のラグランジェ〉で「まる!」とか言う難しげな決め台詞をこなした人だけの事はありますね。ちょっと濁音が混ざる甘めの声で「海人くんが好きなの」と泣かれた日には、ふつうなら陥落必至です。

小道具がいいです。
「海人」は想い出を形に残す為に8mmカメラを使います。ビデオではなく、8mmフィルムカメラです。想い出の映像を演出するのに、これ以上情緒的な物はないでしょう。だから、エンドロールでは、絶対これで撮った映像が流れるだろうと思ったし、それは涙腺にヤバそうだなあと警戒していました。

実際は、エンドロールより前に流れて、それはそれで非常に切ないグッとくるシーンでした。

ロケーションがいい、美術がいい。
小諸だそうです。日本の原風景ともいえる場所の1つ。その夏の風景を精緻に描く背景美術はオーバークォリティとも思える程です。お話がともするとリアルから離れそうになる中、しっかりした背景がそれを現実に押止めてくれたと思います。

コメディ寄りのバランスがいい。
例えば同じ監督の作品である〈とらドラ〉はラブコメと言いつつ、コメディよりも、ラブストーリーの比重が大きいですよね。対して本作はコメディシーンも多く、コメがいい塩梅でラブに拮抗しています。「海人」の妄想シーンなどその最たるもので、その妄想が発端で「イチカ」が「海人」の家に面倒になる下りは、ラブコメでなければ成立しない、強引だがかなり笑える展開でした。
妄想と言えば「イチカ」もなかなかで、宇宙人であるのがバレてMIBに連れ去られる妄想は、あんた本当にプレアデスから来たん?と問いただしたくなります。

エンディングがいい。
毎回違った入り方をする、こういうエンディングの作り方はすごく好みです。
ドラマに前奏をかぶせるのもいいですね。

そういえば主人公は…(もう)いい?
最初から、ぶれなく「イチカ先輩」一筋の「海人」くん。「柑菜」の最初で最後の告白も秒殺でした。
ところで、なんでそんなに「イチカ」のことが好きなのだろうか?いつから好きなのか?きっかけは何か?あれだけ好かれているのに、「柑菜」にグラついたりしないのは何でか?
それが、よく分からないです。
「初めて会った時から」と、言っているから、一目惚れなんでしょうが、そのひとめ目はいつか?作品中では明快に描写されていません。想像力を働かせれば、「イチカ」の宇宙船の不時着事故に「海人」が巻き込まれ、それを「イチカ」が救った時が初めての出会いで、「海人」には救ってもらった微かな記憶が残っていて…というアレなんでしょうか?
まあ、一つ屋根の下で暮らしてるんだから、どんどん好きになってしまうのは理解できるのだけれど。

檸檬先輩は(もう)いいかな。
これは本作の弱点。あまりにトンデモすぎます。
この人がいないと、物語の着地点がなくなってしまうのですが、もっとましな設定はなかったのか?強く抗議したいです(誰に?)。


{/netabare}最後に、若干不満はあるものの物語はなかなか良かったです。
片思いの玉突き状態だった4人のクラスメイトが、一つ階段を上る物語。

ラストはさらりと余韻のあるハッピーエンド。もっとドカ〜〜ンと感動で終わらせて欲しかった気もしますが、この、スッと引くような終わり方も嫌いじゃありません。

総じて、期待以上の良作で、とても面白かったです。

ところでこの話、いつ頃の設定なんでしょうか?
8mmフィルムが生産中止になったのがちょうど本作のオンエア時期ですから、リアルタイム設定でもなんとかOKではあります。しかし、黒電話とブラウン管TVが生き残っていて、高校生が携帯を持っていない(少なくともお互いの連絡に使っていない)など、今より少し前を思わせる描写も多いです。それを考慮すると、10年以上前かなと思いますが(2001年頃とか)、どうなんでしょう。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 14
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

「1クール」「アニオリ」「ラブコメ」として、歴代トップのクオリティ

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
設定は「おねてぃ」。絵は「あの花」。恋愛は「とらドラ」。

つまりはまあ、実に王道なラブコメ作品だということですよ。

作画は、少し時代を感じさせるものの、今(2017年秋)観ても全く違和感がありません。むしろ、綺麗だとも思います。

未視聴の方には、(今からでも)是非ともオススメしたい作品ですね。いろんな事が高いレベルで安定してます♪

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
展開としては、すれ違いに片想いの連鎖。ファンタジー要素以外の目新しさはないけど、そんなん必要なく、キャラが良いです。

メインヒロインにはあんまり萌えない私も、イチカ先輩には萌えました♪ ポンコツっぷりも可愛いし、暴走っぷりも可愛いし、ヤキモチ妬いたりとか、お姉さんぶってみたりだとか、イチャイチャしてみたりだとか拗ねてみたりだとか。眼鏡キャラの中ではトップクラスに萌え度の高い良ヒロインです。不愉快です(笑)

それからやっぱり、「報われないサブヒロイン好き」としては、谷川柑菜は良いですね~♪ キャラデザも好きです。黒髪ショートでボーイッシュ風なのに奥手な性格。つい女子的嫌な事をしていても、やっぱり良い子だから、結局チグハグなことになっちゃうとこも良いよね。

北原美桜も良かったです。弱そうに見えて、実は芯が強い。裸族ってのも、なかなかない設定です。途中からキャラが変わるのも良かった。

そして何より、檸檬先輩。かなり笑わせてもらいました。檸檬先輩が、イチカや柑菜をイジメル展開は鉄板でしたね♪ 「うふふ」は、妙に耳に残るw

本作は、基本的に(三角四角五角六角の)シリアスな恋愛模様を描いていますが、それが重くなりすぎないのは、檸檬先輩と りのん の存在が大きかったですね。

これだけの素材(良キャラ)を揃えてるから、味付け(展開)は薄味で十分ですね。

映画制作という縦軸をキッチリこなしつつ、旅行(沖縄)編と夏祭り編という定番イベントで、キッチリと恋愛面を盛り上げる(この辺のバランス感覚の良さは、とらドラっぽい。あの花は、素材より味付けメインというか、メンマの存在が飛び抜けていたからこそ出来たことだしね)。

こういうことが出来なかったのが、最近だと「ゲーマーズ」だよね。素材が良いのに味付けまで濃い濃いにしちゃって、クドくなってだんだん胃もたれ気味に。まあ、原作付きだからその辺はしょうがないのかもしれないけど。

構成的にも、2~3話でひとつの展開をクリアしていき、且つ、少しずつでも前進しているので、飽きがこない上に深みがあって、ずっと楽しめました♪

そして、なんだあのオシャレなラスト。最高かよ(笑)?

(ネタバレレビューでもネタバレしたくない、最終回なんですよね♪)
{/netabare}

【余談~ 豪華制作陣 ~】
{netabare}
元々、「おねがい☆ティーチャー」というアニメのファンサービスというか、オマージュ作品として制作が始まった本作。しかし、集まった面子がかなり豪華であり、名作と呼べるだけの王道ラブコメ作品に仕上がっている。

【主なスタッフ】

【監督 - 長井龍雪】
「とらドラ」「超電磁砲」「あの花」「ここさけ」「鉄血」

【脚本 - 黒田洋介】
「おねてぃ」「スクライド」「無限のリヴァイアス」「ガンダムOO」「HOTD」

【キャラクターデザイン - 田中将賀】
「とらドラ」「あの花」「HOTD」「ここさけ」「君の名は。」

【メカデザイン - 海老川兼武】
「ヴァントレッド」「フルメタ」「ガンダム00」「エウレカAO」「ガンダムビルド」

【音響監督 - 明田川仁】
「とらドラ」「花いろ」「凪あす」「ごちうさ」「リゼロ」

【CV「」内はメイン。それ以外は脇役】
「島崎信長・戸松遥・石原夏織・萩原秀樹・阿澄佳奈・田村ゆかり」・日高里菜・久川綾・大浦冬華・茅野愛衣・井口裕香・堀江由衣・川田紳司

つまり、超豪華w
{/netabare}

【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
年代を考えると、作画はかなり綺麗。ファンタジー要素のあるラブコメ。眼鏡と眼鏡ってのは、あまりないね。

2話目
酔っぱらっての本音は、鉄板でラブコメになりますね♪

3話目
妄想と勘違いによるラブコメ(笑)

4話目
包丁落とすところ、笑ったwww

5話目
柑菜は良いですね。そして、哲朗もいいやつです。

6話目
ライバル登場。モテモテだな~。「先輩、アイツ呼ばわりしましたよ」(笑) 三角、四角、五画、六画(笑)

7話目
裸族というキャラって、盲点だよね。ほぼ唯一かな。大告白祭り。柑菜さん、安定の酔っぱらいw

8話目
お祭りって、しゅてき(笑) 柑菜さん、不憫だな~。大惨事ですやん。

9話目
あまりにも、浮世離れしたできごとは、意外と受け入れられる。柑菜と美桜の会話、良いね♪ 999(笑) 柑菜、美桜。涙、涙、ですな。しかし、みんなよく遭遇できるよなw 凄いラブシーンなのに、レモン先輩と りのん が和ませるから、ラブコメになるんだよね。

10話目
めっちゃラブラブですやんw ゴムをはっきり映す作風w 美桜、卑怯だなw 大告白大会w

11話目
つねられるイチカが、可愛いw 最後にちゃんとSFというか、熱い展開も用意してるわけだね。この展開、ラブひな でもあったなw

12話目
MIBって、そんなクダラナイ伏線まで回収せんで良いからw すげぇ格好良いハッピーエンド。鳥肌たったわ!
{/netabare}

投稿 : 2020/07/04
♥ : 22

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

季節はずれの忘れられない夏物語 ε- ( ̄、 ̄;A*) アッー

■「あの夏で待ってる」ってこんなアニメですヽ(*^^*)ノ
「おねがい☆ティーチャー」でお馴染みの黒田&羽音コンビがお届けするオリジナルアニメーションなんですね!
そこに「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の長井龍雪監督とキャラデザ担当の田中将賀さんのエッセンスが加わってなんともどこかで味わったことのある雰囲気に仕上がった作品になってますね♪

舞台は長野県小諸市、ときおり噴煙も見ることができる雄大な浅間山の景色がとっても素敵な場所ですね♪
ちょっと足を伸ばせばσ(・・*)アタシがたまに遊びに行く軽井沢があって、軽井沢の街並みも描かれているので、なじみがあってちょっとうれしい気持ちになっちゃいました♪

そんなノスタルジーな雰囲気と夏がとっても似合う街並みに、赤い髪が魅力的な女の子が空から降ってくるんです∑('◇'*)エェッ!?
こっこのパターンは(>▽<;; アセアセ…もはや王道!?
その名はイチカちゃん♪
何やら訳ありのイチカちゃんに巻き込まれる形で出逢う事となった主人公の海人[kaito]。
この瞬間から特別な夏が今始まろうとしているのですね♪
映画製作を通じて集まった仲間達と共にすごした、青春と一方通行の恋の行方はどんな形になって8ミリフィルムに残るんでしょうね(^ー^* )フフ♪


■4話までのちょっとした日記 φ( ̄∇ ̄o)
まず声を大にして言いたいですw
(* ̄o ̄)ゝオーイ…!! なぜ冬に放送するんですかー!!
百歩譲っても春放送くらいですo(≧∀≦。)ノ
四季折々様々な情趣を見せてくれる自然豊かな長野県が舞台で、しかもタイトルに『夏』って付いているのにもかかわらずですよ…冬放送はあり得なさすぎです!
なつまち製作委員会の皆様方…猛烈に反省してくださいね!!
って事で「今は夏!!」って念じながら視聴開始するのでした♪ \(;゚∇゚)/ナツダー…ε-(´o`;A アチィ☆

ヒロインのイチカちゃんと主人公の海人くんは、まぁ…ポイポイッ(/・・)/⌒ξ:D┼<ξ:D┼<って放っておいてもいいかなぁって思ってます!
紆余曲折しながらも一生忘れられないような青春の一ページを作っていくんだろうなぁーって思ってるので、この二人意外に注目していこうと思ってるんです♪
しかもこの作品、あえて登場人物を絞ってキャラ一人一人を丁寧に描写するって意気込みなので結構内容は期待してるんです(#^.^#)
とくに、柑菜[かんな]、哲朗[てつろう]、美桜[みお]、檸檬[れもん]、この4人の関係って1話目から微妙な関係だったりしているので、作品の善し悪しを握っているように思ってます(^ー^* )フフ♪
過去の作品と比較している人が多いのですけど、この作品には演出云々よりも、登場人物の飾り気のないちょっとした感情や表情などを大切にした、深みのあるストーリーを期待したいなーって勝手なことを思ってますw


■総評
まず全体の印象としては、長井監督らしい作品に仕上がっていたんじゃないかなぁって思います♪
1クール12話の中に甘酸っぱい青春ラブストーリーがギュッと凝縮されていて、観ていて非常に心地よく爽やかなストーリーに個人的には大満足でした(*^_^*)
なんといってもキャラクターの「表情」「心情」「言動」がとても丁寧に描かれているので、観ている側にとっても分り易く感情移入しやすい印象を受けました。
感情移入しやすくしていた要因としてもう一つ、ナレーションの効果は大きかったと思います (o^-')b グッ!
やっぱり人は言葉で発するよりも、言葉に出せない感情の方が多いと思うのです☆彡
揺れる感情や言い出せない胸の内をナレーション風にストーリーに織り交ぜられていて、キャラクターごとの心境が手に取るように分かるのでより感情を揺さぶられるのでしょうね♪
お互いの感情が絡みあうような恋愛模様については、悩み傷つきながらも前に進もうとする前向きな恋が描かれているので、どんな恋の結末となっても清々しい気持ちにさせてくれるのではないのでしょうか (*^0゚)v

それと前述したように主人公とヒロイン以外の役どころが絶妙で、ストーリーを引き締めて飽きさせない要因だった気がします♪
とくに神出鬼没の檸檬先輩の存在は宇宙人設定のSF部分のパイプ役に一役買っていた感じですね♪
それにしても一体何者なんでしょうねw うふふふふっ(*゚v゚*)

長井監督の次回作が待ち遠しいです(*^▽^*)

あっそうそう♪ 公式ホームページの「なつまちBOX」短編ノベルをまだ読んでないファンの方は是非♪
霧島海人編と谷川柑菜編がありますよ~♪( *^-゚)/⌒☆゙


■MUSIC♬
OP曲『sign』
 【作曲】折戸伸治 【編曲】高瀬一矢【歌】Ray
 Rayさんのファーストシングル。
 AIRの「鳥の詩」の作曲でお馴染みの折戸&高瀬さんコンビが楽曲担当で注目されてました♪
 爽やかな印象のデジタルポップサウンドとあどけなさを感じさせる歌声が特徴ですね!

ED曲『ビードロ模様』
 【作詞・作曲】中沢伴行【歌】やなぎなぎ
 注目は「君の知らない物語」でsupercellのゲストボーカルだったやなぎなぎさんです♪
 この曲がメジャーソロデビュー第一弾となりました!
 テクノポップサウンドに乗せた落ち着きのある爽やかな歌声がとっても聴き心地の良ですね(^^♪


2012.02.10・第一の手記
2012.06.28・第二の手記(追記:■総評、■MUSIC♬)

投稿 : 2020/07/04
♥ : 92

72.2 4 田村ゆかりアニメランキング4位
NARUTO ナルト 疾風伝(TVアニメ動画)

2007年冬アニメ
★★★★☆ 3.9 (708)
3842人が棚に入れました
少し大人になったナルトや木ノ葉の仲間たちと、S級犯罪者たちによる謎の組織「暁」の激闘を描く。

声優・キャラクター
竹内順子、中村千絵、井上和彦、落合るみ、鳥海浩輔、川田紳司、水樹奈々、小杉十郎太、森久保祥太郎、柚木涼香、伊藤健太郎、江原正士、増川洋一、遠近孝一、勝生真沙子、根本圭子、飛田展男、本田貴子、佐々木望、関俊彦、大谷育江、下屋則子、重松朋、大塚芳忠、石田彰、朴璐美、加瀬康之、中田譲治、渡辺英雄、川本克彦、青山穣、くじら、神奈延年、杉山紀彰、石川英郎、内田直哉

にゃんころくぽ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

全力で

アニオリと過去回想(時々本編に混じってくる、まるで再放送?って思える)を
すっとばしての評価です d(・ω・´。)

アニメは、作画+和を感じさせる疾走感ある音楽で迫力満点。

私は【NARUTO数巻分しか見て無くて】全く続きを見る気がしてませんでした。

しかしBORUTOという映画を観て、あまりのNARUTO達の成長っぷりに
驚きここいらで疾風伝からアニオリ(回数確認はwiki参照)とばして
観てやろうと・・・・。

まさか、「こんなにすごい深い話だったとはΣ(-`Д´-ノ)ノ」と思わされた。

途中何度も何度も号泣させられたし、それがあったからこそ・・・・
後半がめっちゃ盛り上がる夢のような(FAN大喜び)シーンがたくさん!

疾風伝431話まで観たけどアニオリとばしてきたのであっという間でした。
続きが気になりすぎたので続きにあたる原作コミックと外伝を購入・・・。
小説の秘伝も買っちゃった。

最終巻泣いた・・・。すんごい感動して泣いた・・・・。

ナルトの言葉に泣かされまくった・・・。
アニメでもこのあたりどう声優さんが演じてくれるか楽しみ。

こんなに敵も味方も大勢でてくるのにそれぞれのキャラが魅力的って
NARUTOって本当に偉大な作品なんだなって思った。

私の好きなキャラTOP10 
1、イタチ(サスケ兄)
2、トビ(仮面の男)
3、ミナト(4代目火影)
4、ナルト
5、サクラ
6、柱間(初代火影)
7、扉間(2代目火影)
8、我愛羅
9、香燐(メガネの女)
10、サイ(疾風伝からの登場キャラ)
11以下、他のキャラは同じくらいみんな好き 

最近はアニメが延命しようとしてるのか、なかなか
話がすすまない・・・。
原作の面白い話に早く、音をつけて盛り上げてほしい!

原作は続きがでないかな~。というか外伝と本編最終話の間の話が
みたいね、どうやってみんなあのカップルになったんだか。。。
ナルトしか映画では分からなかったからな・・・。

とにかくダラダラ書いたけど、
【ナルト読むのを観るのをやめちゃった人】へ

最後までぜひ観てほしい!
あの迫力ある後半はみないと損だヾ(´▽`*;)ゝ"

投稿 : 2020/07/04
♥ : 1

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ジャンプを代表する少年漫画の王道長編作のひとつ

「疾風伝」だけでも放送開始から丸5年間が経っていて現在も続いているし
原作もずっと連載中という長編で、しかも王道な少年漫画&アニメ作品。

友情、仲間、希望、そして打ち勝つ。
『ワンピース』と並ぶほど、内容は言わずもがなな有名作。

舞台となるのは日本をベースにした架空世界。
忍者の世界ではあるが、時代考証とか史実とかは関係なく、
科学技術は発達してる一方で文明的には昔風な不思議で独特な世界観。
子どもの頃から忍者モノが好きだった自分には入りやすいはずだったが
中途半端に大人になってから観てしまうと、素直に夢中になれない部分があって
数ヶ月前までは、まったく観ていなかった。
今も毎回欠かさず観るという感じではないのが、正直なところではある。

でも、笑いあり涙あり、熱いものがこみ上げる回の時もあって
そんな時は観て良かったと思えるし、個人的には音楽の使い方に注目していたり。
毎回のOP、EDに起用される曲は昔のアニソンとは違った趣向のようで、
まだメジャーになっていないようなロックバンドを起用したりもする。
そのあたりは好き嫌いが分かれるかもしれないけれど
実際ここからヒットした曲も多いし、スタッフの力もかなり入ってるなと思う。

途中から観ると、登場人物やその関係、世界観を
すぐには理解しづらいかもしれないけれど、
何歩か足を踏み入れてしまえればけっこう楽しく、
小難しいことを考えたあとに観るとホッとさせられたりするので
僕の場合は録りためておいて数話ずつ時々観るようにしている。

最終回がいつになるかはわからないけれど、もしもその日がやってきて
まだ僕がこの場所にいたら、ちゃんと感想書き直します。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 22

オカルトマン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

感想

早く最終回をアニメで見て、NARUTOとお別れしたいのに、
いらん安っぽいオリジナルアニメはさみまくりやがって。。。。。
原作のナルトから生まれた名言も安っぽく使いまくりで一周回って笑えてきた。
なんでそこまでして引っ張りたいのか・・・・・・・・・・・・
視聴者馬鹿にしてますね・・・・・・・・・・・・・・・・
反感買ってるのわからないのか・・・・・・・・・・・・・


オリジナルアニメさえ無ければ評価は4.5~5でした。
特に
シカマルたちの復讐
自来也雨隠れ潜入
ペイン木の葉襲撃
サスケVSイタチ
五影集結の章
が面白い

2017年2月----------------------------------------------------
まだ終わらず・・・
原作どうりスパッと終わっていたらどんなに良かったことか・・・
原作レイプとはまさにこのことか・・・?

2017年3月23日-------------------------------------------------
めでたく?終了
ここまで批判しておいてアレですが約15年間「お疲れ様」と言いたい。
ボルトは観ない・・・

投稿 : 2020/07/04
♥ : 5

64.5 5 田村ゆかりアニメランキング5位
波打際のむろみさん(TVアニメ動画)

2013年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (636)
2848人が棚に入れました
ある日突然、むろみさんが釣れた!! フィッシング部の向島拓朗が釣ったのは‥‥なんと人魚!? 「ミミズうまかっちゃん、喰らいついてしもたら、なんや釣り鉤やったんやね」‥‥こいつ、博多弁話すしー! なぜか博多弁を話す人魚のむろみさんと、釣り好き少年・拓朗の異生物交流コメディ♪

声優・キャラクター
田村ゆかり、水島大宙、野中藍、上坂すみれ、原田ひとみ、中原麻衣、さかいかな、斎藤千和
ネタバレ

シス子 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

wktk!ktkr!乙姫△!!ぬるぽ!がっ!・・・自演乙w

人魚のむろみさんと
むろみさんをたまたま釣り上げてしまった
向島拓朗(むこうじまたくろう:たっくん)くん
をメインに繰り広げられる恋(?)のお話

原作は未読
予備知識ナシで視聴を開始したのですが
始まる早々突然釣り上げられるむろみさんを見て
正直引きました

最近の日常系ギャグアニメとは一線を画しているのは
わかるのですが
まさか人魚モノだったとは・・・
っていうか
{netabare}釣餌のゴカイ食べちゃった・・・キモイ{/netabare}

でも面白かったです
むろみさんがとってもかわいいし
他の人魚さんたちもかわいいし
それに
人魚さんだけではないんです・・・人外キャラが

イエティくん(ちゃん?)やら
(イエティくんがカワイイ^^)
河童の川端(かわばた)くんやら
ツチノコの宝満(ほうまん)さんやらの
UMA(未確認動物)

ハルピュイアというギリシャ神話に出てくる化け物のハーピーちゃんや
(ハーピーちゃんが超カワイイ^^)
旧約聖書に出てくる怪獣リヴァイアさん(リヴァイアサン)とかの
空想の動物

あと
{netabare}なんか変な宇宙人も出てたな・・・ワロスワロスw{/netabare}

舞台となるのはどこかの海岸の防波堤ですが
たまに
モルジブだったり
ヒマラヤだったり
南極だったり

時代が
恐竜がいた頃(ジュラ紀?)からのお話だったりと

とても
壮大なスケールのお話です

でも
スケールのわりに
ギャグは小ネタが多いですね

下ネタも・・・
{netabare}赤くて小さい玉をいっぱい出してきて(卵?)
むろみさんが顔を赤らめながら
「せ○○かけて」って・・・^^!
1話目から敷居がイッキに上がった感じで
最初なんだかよく分かりませんでした(キャ~){/netabare}


ギャグもいいのですが
人魚さんたちのガールズトークが面白いですね

ちょっと棘のあるお喋りや
みんなの顔がキツめなのもあるのですが
じっくり見てたらなんだか

{netabare}水商売のおねえさん達みたい^^{/netabare}

むろみさんやリヴァイアさんの博多弁も
(厳密には、むろみさんは博多、リヴァイアさんは小倉らしい・・・ってやっぱ違うの?)
可愛くてよかったです

なんでも博多弁は男子にモテる方言のベスト3に入るらしいですぜダンナ^^


さて視聴を開始してしばらくは
小出しのギャグばかりで
この手の作品にありがちな
ストーリー性の薄い内容だなと思って観ていたのですが
なかなかどうして
少しばかりシリアスなお話もありました

お話のメインとなるのは乙姫(おとひめ)さん
{netabare}竜宮城の経営に失敗し地上に出てアルバイトをしながら
地上制覇と海での再起を虎視眈々と狙っている女の・・・人?子?{/netabare}
むろみさんとは犬猿の仲で
"没落貴族"とか"毒婦"などと罵られる程仲が悪い

この乙姫さんが出てくるお話が
いつも
生々しくて痛々しいんです

乙姫さんがアイスクリーム屋さんのアルバイトをしているときのお話は
{netabare}竜宮城の倒産やらその後の投資に失敗した話やら{/netabare}
{netabare}時代背景が世界恐慌やらリーマンショックやらと{/netabare}
設定や時系列はめちゃくちゃなのですが
結構お話がリアルっぽく語られてて

さらに
むろみさんとの確執について
乙姫さんがたっくんに語った言葉
{netabare}「誤解は行動でしか解けないわ。いくら口で言っても言い訳としかとられないもの・・・」{/netabare}
ってもう
ギャグアニメのカテゴリー越えちゃってます^^

もう
「乙姫さんかっけ~」って
なぜだか共感して
ちょっとだけ涙をこぼしてしまいました

随所に静止画像を挟んで
なんか「手抜き?」って思ったりもしましたが
皮肉にも
それがシリアス展開をより際立たせたりして
ツッコミどころが満載です^^

それにしても
この乙姫さんのお話といい
大掛かりなアクションのオープニング映像といい
途中でなにかとんでもない展開があるのかな~って
期待して観ていたのですが
{netabare}最後まで大きなイベントもなく
なんとなく拍子抜けしました{/netabare}

まあ
一話約10分で13話という
ちょっとばかり尺の短めなお話で
地球規模から小ネタまでの幅広いスケールと
シリアスからギャグまでを網羅している点は
評価しますよ

2期を期待してます~^^

投稿 : 2020/07/04
♥ : 25
ネタバレ

メア さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

人を選びますが。

※あくまでも個人的見解です。
※多少のネタバレがあるかもしれません。
※話がそれまくっております。
※加えてテンションもおかしいです。
※なお私事がいつにもまして多めです。
※たぶん、きっと、恐らく、仕様です。。。です。
※ご了承ください。


この作品知らんと? よかや? よぅ聞くばい。
少年が釣りしとったら人魚がミミズにつられて釣り上げられたたい。
そげんで………

あ、無理です。博多弁、頑張ってみようと思ったけど無理でした。はい。(そもそもここまで自体あってる気がしないとですよ。。。)現地の方やその他の方々に失礼なのでやめます。現地人で居たかったです。あらすじとかは適当なの読んでおいてください。特にないですので。たぶんあらすじなんて読むよりも見た方が早いです。ぜひレンタル店へ。気に入ったらそのままネットでも何でもいいので購入へ。


……コホン。

まず自分はこの作品大好きでした。今季のダークホース、いやいや、考え方によっては一番楽しんだんじゃないかと思うほどに。
内容が自分のツボだったのや、方言多用やら色々自分としては面白い点が多かったのです。また普通の作品の半分程度の長さ(12分程度でしたかね?)もよかったです。これが普通の長さだと恐らく評価は下がったでしょう。適した長さです。
ただし、この作品思い切り人を選ぶものだと思われます。現に自分の周りの知人は誰一人としてこの作品のおもしろさがわからない……人によってはつまらない等と吐き捨てよる始末……。とりあえず見る人を選ぶ作品であることを念頭においておいてください。

声優の評価が満点なのはやっぱりあの方言。地元民とかではないので正しいのかなどは分かりませんでしたが、たぶんそこまで問題なく演じてくださっていられたと思うので。またとても好みでしたので。

音楽、というよりもこの評価はOPです。中毒性はありそうですが、なれるまで少々時間がかかる。加えてこのCDをお金を出してまで欲しいかといわれると……。少々。作品にはあっている(……?)のでいいのでしょうが。
入り方は好きです。アニメーションと曲もあっていて大好きです。その他の部分も大方すきです。ただ「むろみー!」あたりが少々苦手なだけです。

キャラクター地味に濃いです! あのリヴァイアサンが出てきます! イエティやハルピュイアも! さらにはさらには河童や宇宙人やらツッチーやらとたくさん! その他割愛!(ぇ 
もうみんな大好きです。出番少ないキャラもいますが大好きです。よくわからないキャr(割愛。
少々余談が入ります。{netabare}そういえば、たっくん(主人公(?))の必要性を一時理解できませんでしたが、なるほど、彼、案外必要ですね。いや、途中で登場数が(主人公であると思われるにもかかわらず)減っていた気が、更には影も薄くなっていた気がしていたので、彼居なくても……と考えていたのですが、もう少し考えてみてそうでもないな、と。余談でしたすいません。{/netabare}





どこかで述べたとおり見る人を選ぶアニメだと思います。
ですが(自分はとても楽しめたこともあり)とりあえず1話でも見てみてほしいです。1話見たところで面白さが伝わるとも思いませんが、それでもせめてそれから決めてほしいです。あ、DVD1巻につき4話入ってるので是非4話まで♪

余談
{netabare}
余談というよりも謝罪です。
わたくしごと多すぎですね、すいません。
ふざけて書きすぎですね、すいません。
以後気を付けます。でもこのレビュー直す気はございません。
この作品に対するテンションがおかしかっただけです。 {/netabare}

追記です。
{netabare}
とあるかたがむろみさんのしゃべり方でこの作品を紹介してくださっていました! 読んでいるうちにむろみさんの声で脳内再生されて感動しました!
名前やレビューを勝手にあげていいのかわからないので挙げられませんが、なんとなくレビューをたどっていけば見つかるかと思われます。
この作品が好きな方には少しお勧めさせていただきます。
ぜひ読んでみてください。
{/netabare}

投稿 : 2020/07/04
♥ : 14
ネタバレ

Ballantine さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

CMがうるさすぎてイライラMAXしたけど…(13話

むろみいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
うっせええええええええええええええええええええええええ
○ち○すぞおおおおおこんにゃろおおおおお
(#゚Д゚)y-~~

と言う印象でしたが、つり球が面白かっただけになんか海的なものにひかれ1話視聴。

エロギャグアニメ?
よくわからんけど笑えはしなかった。
エロ要素は出してるけどなんかギャグエロなもんで反応しませんでした。

なんか方便使ってるのが斬新でちょっと面白くなるんだろうきっと、みたいな期待を寄せて見続けたいと思います。

各話感想
{netabare}5話まで見ると不思議なもんでOPがよく聞こえてくる不思議。
色んな小ネタが仕込まれていてニコニコでコメント付いてるとわかりやすいです。

6話
乙姫様が色々といいキャラしてるなぁ。
しかしこのアニメ、頬の赤い表現が素晴らしく愛おしい。

7話
完全にエロ回でした。本当にありがとうございました。

8話
なんだろうOPの中毒性がやばいw
ここまで一度も飛ばすこと無く見てしまったw
シーラカンス涙目すぎるだろwww

9話
鼻フックとか主人公レベルたけぇw
むろみいいいいいいいいいいいいいいいいい
うむ良いOPだ。ホントなんだこの中毒性。
基本アニメのOPEDはいつも飛ばすのだけどこのアニメやたらはまってしまった。
なんだろうなんかむろみさんには変な魅力がある。
なんなんだかわからんから困る。
コピペ済みってなんだこのロボwww
ホビロンっておまwwぬるぽガッ!

12話
何処の花火見てんだ。だから富士山の乳首www
胸が伸びすぎてきめぇww Pカップ位あんじゃねぇのw嬉しそうだなおい。
河童何気にイイキャラしてんだよなぁ。
尾びれフェチわかんねぇよ。過去補正w
おいタコで触手プレイかよwwどんだけ巨乳好きなんだこのアニメww
全然胸に魅力を感じない俺は異端なのか…?
でかかろうがちいさかろうが感度以外興味が無い。
だからいちいち嬉しそうな顔すんなwww
なんという人魚プレイw焦らすなwww
人魚過ぎてエロさがわかんねぇよ!w
破られちゃうってなんか意味違くないか!?w
ヘテペロ(・ω<)すんなw 真っ白ww
最終回かと思ったら違うのか…
なんか適当に二期とかも続けて欲しいなぁこのアニメ。
アザゼルさん意識しすぎw

13話
まぁまさに最終回って感じでよかった。
しかし時期がまったくもって外れてるけどw
これ年末にやってたら今の二倍位心が盛り上がったかもしれない。
15分枠のアニメって結構サクサク見れて良かったなぁ。
アザゼルさんも面白かったし。
こういうギャグテイストのは短い時間で丁度良い感じだなぁ。
しかし本編3分しかない戦勇。がすげぇ面白いんだよなぁ。
うーむどっちもなかなか面白かった。
最後に一言。
むろみいいいいいいいいいいいいいかえってこおおおい!{/netabare}

投稿 : 2020/07/04
♥ : 14

63.4 6 田村ゆかりアニメランキング6位
旦那が何を言っているかわからない件 2スレ目(TVアニメ動画)

2015年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (444)
2688人が棚に入れました
「旦那が何を言っているかわからない件」は、真面目で仕事熱心なOLのカオルと、某巨大ネット掲示板に入り浸っているオタクの旦那・ハジメ、2人の日常を綴った4コママンガ。

作者の理想と妄想が入り混じった仲良し夫婦が描かれている。

それを原作とした第2期!!

声優・キャラクター
田村ゆかり、鈴村健一、釘宮理恵、坂井俊文、新谷良子、外崎大輔、堀野紗也加、清水香里
ネタバレ

ココ吉 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

観終わった後、滅茶苦茶〇ッコリした♪ ← 〇の中はホが正解なんだからねっ! 勘違いしないでよねっ!

原作未読◆全13話◆3分30秒のショートアニメ

オタクな夫のハジメと非オタな2歳年上の
姉さん女房であるカオルの日常を綴った物語の第2期。

1期目をゆる~く観てる内に気づいたら
ハマッていたので続編を楽しみにしていた作品。


【感想】
{netabare}
1期の最終話ではカオルたんの妊娠発覚で
幕を閉じていたので今回は赤ちゃんのお披露目が
あると勝手に思っていました。
なので序盤の時間軸が戻っていたストーリーに
少し戸惑う結果にw
※終盤の11話でストーリーが繋がります。

でも,全話を視聴した後に今回の時間軸を戻した
ストーリー構成は個人的に正解だったかなと。

1期ではハジメとカオルたんの2人と
周囲のキャラ達を交えての日常を綴った話が
多くを占めていましたが,今回はその日常回に加えて
それぞれのキャラ達の掘り下げや過去エピソード,
そしてちょっぴりシリアス要素があったりと,
ストーリーとキャラ設定により深みが出た印象です。

このストーリー構成のおかげで1期の頃より
さらにこの作品が好きになりました♪

この作品の良い所と言えば短い尺の中でも面白さが
詰まっていてレビュータイトルにもなっていますが
観終わった後に何とも言えないようなホッコリ感が
味わえると言ったところでしょうか。


そして結婚生活についての側面も描かれて
いる作品でもあるので自分の結婚観についても
少し考えさせられたりもします。

 例えば...

『伊達や酔狂で結婚はできないし,何より自分に
 嫁さんや子供を守っていけるのだろうか?』
 とか,
『今のこの生活を捨ててまで結婚するメリットは
 はたしてあるのだろうか?』

などなど,結婚について考えていると
こんな風に二つの思いが僕の脳裏に浮かびます。

女性の方からすると
「なんて情けないヤツ…」との そしりを受けそうな
考え方ではありますが世に言う結婚適齢期とは違って
これらの思いを払拭できるような素晴らしい相手と
巡り会った時,またはこれらの思いを払拭できる男に
自らが成長できた時が“本当の意味での適齢期”なのかな,なんて思ってみたり。

おっと!
柄にもなく真面目な話をしている内に
少し脱線してしまったので話を元に戻しますねw

今回のストーリーは前述しましたが
ちょっぴりシリアス要素を含んだ過去のエピソードが
あったりと心情を揺さぶる描写が印象的。

特に第8話『マヨタマ爆誕』では兄弟の絆が
描かれていてかなりのお気に入り回になりました。
※ちなみに故たてかべ和也さんの声優として
最後のお仕事になった遺作でもある回です。

そして今回は
三木さんのセリフがとにかくカッコ良い!
彼が出る度に名言連発です!
ハジメに対する結婚生活についてのアドバイスや
仲間を想う気持ちを語ったセリフなど,
めちゃめちゃグッときました。

もしも,僕がおにゃのコや男の娘だったら
惚れていてもおかしくないと確信しています。キリッ★

「彼はまだ若い(?)独身の身でありながら何故ここまで
達観したセリフが出てくるんだ!?」なんてツッコミが
出そうになるぐらいにカッコ良かった。。。

いつかは彼みたいな男になりたいものです(*´ω`*)♪

三木さんになら僕のお気に入りキャラのマヨタマ君を
本当の意味でお任せしても良いかなぁ,なんて思える
ぐらいに彼もまたお気に入りのキャラになりました。

そして最終話ではハジメとカオルたんの
赤ちゃんの名前が《さよ子》に決まりましたね。
まさにキラキラネームが横行している現代社会に
一石を投じるような名前ではないでしょうか。
(ノーコメントでいきたいと思いますw)

ともあれ,やっぱりショートアニメ作品は
30分枠とはまた違った面白さがあるなと
再度実感させられた当作品。

もしも続編があればハジメとカオルたん,
そして新しい家族であるさよ子ちゃんの
日常を是非とも観てみたいものです。
{/netabare}

ED曲 「ゆるがぬふたり〜愛の讃歌〜」
歌 - カオルとハジメ(田村ゆかり & 鈴村健一)

今回のED曲もゆったりした曲調の中に
二人の幸せ感が伝わってきます。
1期のED曲と同様に3話あたりまで視聴した頃には
いつの間にか口ずさんでいました♪

投稿 : 2020/07/04
♥ : 34
ネタバレ

丸太武漢肺炎天安門 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

原作のせいで一期の終わりから足踏み状態。 原作でついに…

1期の妊娠END後、ネットにある原作の45話以降を読んでみたが…
原作のストックが無い。だから時間を戻したのか。
アニメ二期の方は2話まで見たが、パロネタがさらに増えたような。
でも本編よりCMの心がぴょんぴょんするんじゃ~が一番笑った。

これに限らず、アニメに出てくる2ちゃんネタって古いなって感じることがある。
スイーツ(笑)とかもう誰も使ってないよな。シュタゲにも出てくるがあれはもうかなり前だし…

3話
{netabare}三木さんはレズの女性だとばかり思ってたら男だったのか…。
マヨタマを脱がしたことがあるし、マヨタマの思い込みってこともないだろうし。
女性のほうが面白いと思うんだが。{/netabare}

4話
マヨタマの話。なんか安易な新キャラ登場に感じた。

5話
旦那は{netabare}メガネとるとイケメンなのか。{/netabare}
女同士の会話が生々しすぎ。こういうのはこのアニメだけだろうな。
壁殴るというより壁を見つめてため息をつく。

7話
リノが高収入なのはサビ抜きカノジョ読めばわかるそうだが、そういう作者の熱心なファン以外お断りな作風が嫌になってきてる。
田中さんは開業医にしては少ないが保険点数稼ぎをしない優良医師なのだろう。
ワープアなカオルたんは楽させてやれよ。

8話
一期もあったけど作画があいまいみーの人か。
へー先代ジャイアンの声優使ってるんだすごいねー。
一期のでがらしというか、作り手の自己満足感が増大しつつあるので点数はsagesageで。

10話
あれ?この話は実際にあったことなのか創作だったのか…。
話自体は適度に重くて良かった。

11話
やっと1期の終わり以後の話になった。

でもなんか原作の淡々とした雰囲気のほうがいい…原作の味が出せてない。
アニメで再現するには困難なテーマなんだろうな。

2期の○話にかっこつきの数字がついているが、これは1期のどの時期にあたるかを示していると今更知った。
わかりにくっ!そんなんいちいち調べるか!
なんつー作り手の都合しか考えてない自己中なアニメなんだ。点数ダウン。

12話
原作の四十七話そのままだね。

【総評】
うーん…CLANNADアフターストーリーみたいに一気に先に行って欲しいんだが、原作が足踏みしてるからしょうがないんだよな。なぜ原作者は止めているんだろうか。

追記
原作52話でついに、{netabare}生まれましたね。母子とも元気のようです。なんだかんだ気になってる作品なので、ご祝儀に点数アップします(謎)
主人公もよく働くようになりフリーランスWebデザイナーとしてまともな社会人になりましたが…リアリティが増してるのか薄れてるのかどっちなんだろ?
3期やれば出産のシーンも当然やるだろうけど、深夜アニメではほかにどのくらいあるんだろ?クラナドASくらいしか知らん。{/netabare}
52話を読んでから1話を読むと同じ漫画とは思えない…

投稿 : 2020/07/04
♥ : 11

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

あ、あれ・・・時系列合ってる^^;?

この作品は、「旦那が何を言っているかわからない件」の2期です。
原作は未読ですが、1期を視聴済である上、物語の展開から2期の放送を楽しみにしていました。

この作品は、オタクである旦那と一般人であるカオルが、お互いに分かり合えない部分がありながらもラブラブな夫妻模様を描いた作品です。

まずは、旦那さん・・・羨ましい限りです^^
この趣味を理解しようと・・・或いは理解せずともそっとしてくれる奥さん・・・一般人にはなかなかいないのでは無いでしょうか^^;
少なくても私の身の回りにはいないですね^^;

旦那さん・・・「超」が付くほどのお金持ちでもイケメンでもありません。
いわゆる「愛故に・・・」というヤツなのでしょう^^;?

そんな二人ですが、夫婦の運命を左右する一大事が起こったところで1期の放送が終わりました。
2期で旦那さんがどの様に大化けするかが楽しみにしていた理由でしたが、視聴を始めると物語の展開に違和感が・・・^^;

「あれ・・・一大事はどうなったの?」
2期だから1期の起こったことは全て精算して新たな気持ちで視聴する・・・そんな毛色の作品なの?
など頭の中が???で一杯でした^^;
それなら、そういう視点で視聴すれば良いのかな^^;?
旦那さんの大化けが見れないのは少し残念だと思いましたが、それを除いても十分に面白い作品です。

今期はカオルがたくさん悩みましたね・・・
悩むという事は、それだけ旦那さんに愛情があるのでしょう・・・
普段は何も気にするような事では無いんですが、好きな人との間の事だと思うと一度気になり始めたら止まらなくなる事って誰にでもきっとあると思います。
こうして立ち止まって悩んで・・・また歩き始めて・・・を繰り返す事で夫婦の絆が深まるんだと思います。

今期は旦那さんが格好良かったですね・・・
1期では純粋なオタク・・・という面が多かったですが、今期は奥さんの事を自分なりの考え方と方法でフォローする場面が多かったのは好印象です^^

こうして視聴を続けていくと・・・1期の一大事が再び訪れるのです^^;
同じ時間軸を別の目線で見ている・・・そんな感じを受けましたが、実際には1期の物語を補間する形で2期は構成されていたようです(wikiより)。
これで最初の視聴の時に感じた違和感も解消です^^

1クール13話の作品でしたが、カオル役のゆかりんはもとより、釘宮さん、新谷良子さん、堀江由衣さんといった豪華なキャスト陣であった事もあり、私的には楽しませて貰った作品だと思っています。
個人的にはその後が気になりますけれど・・・^^;

投稿 : 2020/07/04
♥ : 19

68.5 7 田村ゆかりアニメランキング7位
D.C.II S.S. ダ・カーポII セカンドシーズン(TVアニメ動画)

2008年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (414)
2632人が棚に入れました
『D.C.II S.S. ~ダ・カーポII セカンドシーズン~』はD.C.II ~ダ・カーポII~の第2期シリーズ。
一年中、桜の花が咲いている三日月の形をした不思議な島“初音島”を舞台に繰り広げられる恋物語を描く。

クロ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

タイトルなし

アニメ「セカンドシーズン」とD.C.II
D.C.IIのストーリーを考察するに辺り、何気に欠かせない要素として存在しているのが、アニメ版D.C.のセカンドシーズン(D.C.S.S.)だったりします。
ラストエピソード『D.C.』まで全て読了した方なら気付いたはずですが、桜の木に寄り添うさくらの回想に、名指しではなかったものの、アイシアの存在とセカンドシーズン終盤の展開を指しているものと思しき描写がありました(シーン回想【芳乃さくら】【聖なる夜:12月24日】)
アイシアがしつこい程に訴え続け、彼女を主人公として展開された物語の果てに、ようやく理解し、手にした「幸せ」。
『D.C.II』において、桜内義之という少年と魔法の桜を中心にした物語の結末が、彼の存在消失と帰還のセットになっていたのは、単なる物語上のご都合主義だけでなく、『D.C.の物語』としての明確な理由付け、謂わば前例があっての事だったわけです。


存在の認識
アイシアは、自らが桜の木を復活させた事による事象の歪曲(さくら的に言うならば「奇跡の代償は軌跡の解消」)を正すために、自らの「存在」と引き替えに桜の木の影響下にあった面々の軌跡を修復した。
本来ならばその時、アイシアの存在は誰も認識できなくなったはずだった。
しかしその数年後、純一と音夢の結婚式場に姿を現したアイシアは、全員からその存在を認識されている。
この事は、その時の面々の意識に、「アイシアという名の、世間知らずで我が侭で、でもとても必死で一生懸命な魔女」の存在が強く刻まれていた事、つまりは純一達の「世界」を構成する「存在」としてしっかりと記憶されていたということに他ならない。
人は色々な事を覚え、色々なことを忘れていく。
でも、決して忘れることのない記憶
思い出――意識の奥底に刻まれる大切なもの――
その人をその人たらしめる重要な記憶は、決して消えることはない。
「桜内義之」という少年は、音姫、由夢、小恋、ななか、美夏、杏、茜、渉、杉並……そしてさくら。
彼ら彼女らの世界に強く刻み込まれた「存在」になり得たからこそ、最後に帰還することが出来たのである。


消える義之、消えない義之
さて、そういう前提で義之消失関連イベントを回想していくと、シナリオによって義之が消えたり消えなかったりしてますね。
消えないまでも体調が悪くなったりしてるのもありますが。
消えないのは正に上で書いたとおりで、彼女(小恋・ななか・美夏)にとっての義之の存在意義が強すぎるが故の事でしょう。
逆に、消えるシナリオ(音姫・由夢)の場合は、桜の木の事情に入り込み過ぎてしまっているが故の絶望、諦観によるものと推測。
音姫の場合は事実そのものを知ってしまっていますし、由夢の場合は予知夢という形で「別れ」が不可避なのだということを知ってしまっています。
ついでにいえば
悲劇のヒロイン好きの祖母がいる二人ですから……などと邪推も出来たり(笑)
半分イレギュラーなのが杏。
彼女のシナリオでは、彼女自身の記憶そのものを桜の木の魔法が肩代わりしていただけに、彼女の中と桜の木、欠けてはならないピースの両方ともが抜け落ちるという、義之にとってはイジメ同然の事態になってしまっていました。
結局、杏の持論「体の繋がりという前提での心の繋がり」がドンピシャで当たり、肉体に、魂に刻み込まれた義之の存在が、杏の中に甦った、という展開だった訳です。
キャラ雑感で杏シナリオをベスト1,2に据えた理由というのもこの辺の目新しさが理由ですね。
D.C.という枠において、と但し書き付きですが。


忘れられたくない、さくら
周りが時の流れに逆らわずに老いてゆく中、さくらだけはいつまでも姿を変えない。
それは、あの時桜の木に念じた願い。
大好きな人と自分のためにと念じた純粋な願い。

でも、その願いも、想いも、結局は叶わなかった。
大好きな人は、もう一人の大好きな人と結婚した。自分はいつまでも変わらない。
友人達が、同僚達が、どんどん大人になっていく中で、自分だけは変わらない。
周りはどんどん変わっていく。
それでも自分だけは変わらない……。

自分を知る人がいなくなる――
それは、世界に、自分の存在を忘れられてしまうことと同じ。
純一も、音夢も、ことりも、美春も、萌も、真子も――環、アリス、叶、ななこ、アイシア――
かつて心を通わせた友人達も、いずれ自分を置いて、いなくなる。
そんなのは、嫌だから……

と、さくらが自ら枯らせた桜の木を復活させてまでやりたかったことは、自分の存在の証を残したかった、ということなのだろう。
人は命を紡いでいく中で、自分の生涯の伴侶と共に、かけがえのない子供を産む。
そうして生まれた子供は、自分と、自分の愛する人の存在の証と成る。でも、さくらはいつまでも歳をとらず、それゆえいつまでも孤独だった。
このまま時が過ぎ、かつての仲間達が一人もいなくなったとき、誰がさくらの
「芳乃さくらとして生きた証」を立ててくれるのか。
さくらは、それが怖かった。
世界に忘れられてしまうのが怖かった。
だから、かつて否定さえもした桜の木の魔力に頼ってまで、存在の証明を欲しがったのだ。
結果、望んだのは自分の「子供」。
もしかしたら、あり得たかも知れない可能性。
自分の幸せの証。それを義之に求めたのだ。

そしてD.C.IIの物語の結果、さくらの願いと桜の木の魔法によって作り出された存在である義之は、音姫や由夢ら家族と、小恋やななからの大切な仲間達に望まれる事により、明確なる個としての存在を獲得するに至った。
本来なら、桜の魔法と共に消えゆくはずの義之が「存在」として残った事で
ようやく、さくらの願いも叶ったのである。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 1
ネタバレ

ぱるうらら さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

シリーズの中では一番楽しめました♪

『D.C.II S.S.』はPCゲーム原作、1クール(全13話)の学園恋愛アニメです。


※レビュー終盤に本作の説明不足の補完

短編を合わせてシリーズ累計5作目で第3期『D.C.II』の後半にあたる作品。『D.C.』では2クール2本という長い尺で物語が展開されてきましたが、本作は1クールと短くなりました。しかし、1クールのおかげでテンポ良く、簡潔且つ綺麗に話を纏め上げられてました。故に、本作は続編ではありましたがこれまでの作品と比較すると物語のテンポは一番良かったと思います。


原作をプレイした上で私が思った事は、やはり説明不足の点。1クールという短い時間のためにこれはどうしようもない事ですが、音夢や朝倉姉妹の母親と父親はどうしたとか、さくらが桜の木にと一体化したその後の事等、疑問な点が数々ありました。でも、まぁそれらの点を気にせずとも、この作品を視聴するにあたって特に支障は無いですし、そもそもシナリオがとても面白く、感動的で、原作の内容が上手く編集されているため、原作をやらずともある程度は楽しむ事が出来るだろうと感じました。
私がこのアニメを観てこのシリーズに熱中したのは原作をやる前でしたし。


作画に関しては違和感が多少ありましたが慣れてくれば全然気になりませんでした。ってかあの姉妹以外眼中には無かったですが・・・。


私が感動した桜の木にまつわる終盤の展開については第1期~第3期のどの作品にも含まれた内容で、若干マンネリ化している様にも感じましたが、それでもその展開に深く感動させられました。特に今作に於いては、枯れない桜が与えてくれた特殊な力云々よりももっと深刻な問題であり、その展開が登場人物達(主に主人公)に感情移入させ、さらに声優の力量や描写、音楽が良い感じに悲しみを惹きたてているため、初見の人なら泣けると思います。


最終回については展開が分かりきっていた為に、正直拍子抜け。終盤の感動による余韻を楽しもうと思うなら最終話は別になくとも良いかもしれませんが、最終話の展開があったからこそ比較的スッキリと終わったのかもしれません。
その点では、本作のOP曲『サクラ アマネク セカイ』。此れを聞くだけでいつでもあの時の余韻に浸れます…。


ここからは疑問点の一部に関するネタばれ。
{netabare}前作のメインヒロイン“朝倉 音夢”のその後について。アニメには登場しませんでしたが、彼女は普通に生きていおり、医療関係の仕事か何かで海外に佇んでいます。音姫と由夢の母親“朝倉 由姫”が病で自宅療養中の年末頃に、一度朝倉家へ帰還しています。音姫らの父親も同じく。
ちなみに由姫さんは不治の病を患っていたために他界している事になってます。これは恋をして魔法が使えなくなるとその不治の病を患ってしまうと言う家系だからだそうです。つまり彼女はそういった病を持たない朝倉家の血筋ではないと言う事。純一と音夢の子供は男の子です。


“芳乃 さくら”のその後について。此ればかりは『D.C.Ⅲ』をやらねばわかりませんが、桜の木と共に魔法が教養となっている(設定)ロンドンへと飛ばされた様な描写が『D.C.Ⅱ』の原作のさくらルートの最後にありました。おそらくこれが『D.C.Ⅲ』の始まりなのでしょう。
疑問なのは純一さん。桜の木と共に飛ばされたのか、そのままお亡くなりあそばしたのか...。

あと、義之君が復活した理由について。(一部考察を含む)
彼はさくらさんが枯れない桜に願って誕生した、本来居てはいけない存在。枯れない桜が枯れれば彼もこの世から弾かれてしまう事になっている。しかし、義之君は数ヵ月後に突然復活しました。存在そのものが消失したのに何故か?
存在しないと言う事は誰からも認識がされなくなるからと言う事。つまり、誰からも認識されなくなった義之君は消滅する。しかし、彼の事を必死に想い、二人(アニメでは主にメインヒロインの二人と主人公の3人?)の心が強く通じた時にその想い人から存在を認識された事となり、彼の存在がハッキリして何とか再び現れる事が出来た。
また、かれない桜は人の真摯に想う願いを叶えてくれる。つまりは、想いの力によって枯れない桜が叶えた奇跡とも言える?
結局は奇跡なのよ。
{/netabare}


この『D.C.II S.S.』の物語には不意にもウルウルっとさせられてしまいました。それくらい個人的には素晴らしいアニメでした。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 13

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

思いの強さ♪

一貫してるのは「魔法」「科学」何方も人を幸せにする
ものであり、反面不幸にするものでもあると言う事。

其れ等を上回るのが人の想い。恋であり愛かな~
愛にも色々あって、人其々だけど・・相手を大切に
想う気持ちがあれば「魔法」を超える奇跡が起きる♪

前期では小恋と純一の恋や美夏のエピソード中心の
展開でしたが・・シリーズを視てきた人にはご存知
のとうり・・愈々本題が始まります。

前期では・・未成熟な恋が甘くも・・切ない感じ・・
無自覚で無神経な主人公が八方美人的にモテるのは
流石ゲーム設定と感じつつも・・中学位の恋って・・
こんなものかな~って思ったり^^;

この物語の本質でもあるD.C.ならではの成長に必須
の失恋でもあるのかな~前期で殆ど空気?だった・・
朝倉姉妹や枯れない桜のエピソードが唐突に増える。

唐突に感じるかも知れないけど・・前期は成長の為
の大きな伏線とそれに必要な各登場人物への印象付
がメインだったので・・両方視ないと繋がらないね。

SSは音姫と由夢そして前期でも要所で出てた「ななか」
や「杏」エピソードが中心。雪月花の3名と合せて・・

風見学園付属3年3組在籍。無自覚で愚鈍で無神経。
おちゃらけた性格だけど優しく正義感だけは強い。
容姿は良く後輩等から好意を持たれているが・・
渉や杉並と共にAランクの問題児として有名人。
桜内 義之浅沼晋太郎・伊藤静(幼少期)

風見学園本校2年3組在籍中の生徒会長は明るく邑楽か
で男女問わず人気がある。弟くん(純一)を溺愛し激甘。
朝倉 音姫(高垣彩陽)※姉

風見学園付属2年1組在籍中で美形優等生で人気がある。
自宅ではジャージの残念な子。兄さん(純一)に厳しい。
朝倉 由夢(堀江由衣)※妹

風見学園付属3年2組在籍。風見学園のアイドル的存在。
白河 ななか(茅原実里)

風見学園付属3年3組在籍。毒舌セクハラ「ないちち」ロリ。
雪村 杏(岡嶋妙)

小恋と別れた後なので隣に住む幼馴染の朝倉姉妹との
団欒等が多く、クリパの準備等で杏との話から始まる。

その辺りから・・枯れない桜メソッド?の謎めいた話
が増えて・・ななかやメインキャラと繋がりのある新
キャラのエピソード等を混じえて終盤に繋ぐ・・

徐々に桜の木が要因と思われる事件などが起こり・・
どうなってしまうのか?という展開などもある。

ラストは途中で完全にネタバレするが・・泣ける。
OP前のナレーションの意味が全て明かされる。

OP/EDや挿入歌他音的にも前期よりしっとりとした・・
切ない感じの使われ方が多くなる。

作画はそれほど気にならず普通かな?製作時期相応?
1期前半が酷すぎだったかなw後半以降は徐々に良く
なって、キャラデザの好みによっては1期SSと2期で
評価も違いそうな気はしますが。

一応1期56話・・2期26話で完全にひとつの話が終わる。

D.C.Ⅲも続編ではあるけど・・大幅に世界観が変更。
魔法が日常的に存在していたり?未来風の設定かな。

T.P.さくら等パラレル=ゲームの分岐みたいなもので、
製作時期やその時の監督やスタッフ等の解釈や事情で、
辻褄が合わないとか矛盾点もあるけど、それなりに良
く纏めた気がしました。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 2

59.6 8 田村ゆかりアニメランキング8位
Φなる・あぷろーち[ファイナルアプローチ](TVアニメ動画)

2004年秋アニメ
★★★★☆ 3.2 (144)
1006人が棚に入れました
あるバレンタインデーの日、水原涼の家に1人の少女が訪ねて来た。彼女の名は益田西守歌。彼女は1包みのチョコと共に指輪を取り出し、強引に涼の指にはめる。それも、無理に外そうとしたら爆発するという言葉と共に。西守歌は更に、自分が涼の許嫁だと語る。こうして涼の、波乱に満ちた結婚相手選びが始まるのであった……。

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

「RTP推進委員会」少子化は漢の浪漫?

2004年10月 - 12月TV放送された。 全13話
2004年10月7日に発売のPS2用のギャルゲを元に制作された。

如何にも美少女ハーレムゲーム風のドタバタコメディ作品。

突然押掛けた爆弾テロも厭わない許嫁の猛攻(アプローチ)
による非常識な日常を送る事になる少年が次々と恋愛関係
に巻き込まれ翻弄される学園ラブコメ風の極一般的な作品。

一応シナリオはあるが、キャラ依存の作品なので特に意味
は無く、シチュエーションに過ぎないので過度の期待はNG。

「権力って便利でしょ?」という・・ある意味ポンコツ残念な
腹黒ヒロインに萌えるかどうかは正直微妙・・

国家権力とか何だとかと「押し掛け女房」タイプの鬱陶しい
ヒロインのパターンなので、本当に鬱陶しいヒロインです。

容姿は大和撫子。自称「超高性能の大和撫子」。中身は腹黒。
当然後半に其れ等のギャップを跳ね返す魅力をアピールする
エピソードが盛り込まれていますが・・他のヒロインなどの
掘り下げだったりTV向けの受けの良い描写が軸で薄い感じ。
軽くて陽気なノリで如何にもギャルゲな雰囲気なら味わえる。


水原 涼(声:岸尾大輔)私立鹿角高校2年生。
両親は既に交通事故で他界。妹の明鐘と二人暮らし。
極度のシスコン。笑穂曰く「我がクラスが誇る罵倒キング」
学費免除の義務感と保護者"春希"への恐怖から学業優秀。

益田 西守歌(声:野川さくら)鹿角高校2年に転入してくる。
突然"涼"の家に押掛け許嫁を名乗り爆弾で脅し婚約した女。
炊事/洗濯/掃除等家事技能は万能。天真爛漫で素直な正確。
何時も周囲を振り回し猪突猛進のトラブルメーカータイプ。

水原 明鐘(声:松来未祐)鹿角高校1年生。涼の妹。
引っ込み思案な性格。母親は慶子(声:田村ゆかり)
涼とは異母兄妹だが、父親も違い血縁がないと思っている。
兄妹愛は既にブラコンの域を超え完全な恋愛感情の域。

陸奥 笑穂(声:たかはし智秋)私立鹿角高校2年生。
男じみた冷徹な性格と喋り方。資産家の娘でお嬢様。
自覚は無いが美人でモテる。百合嗜好と誤解されてる。

守屋 美紀(声:田村ゆかり)私立鹿角高校2年生。
涼の幼馴染。声優養成校に通う為高校入学時に一人暮らし。
プロレス技が得意で、必殺技はスコーピオン・デスロック。

芽生 百合佳(声:皆口裕子)春希の恋人。
涼のアルバイト先での先輩。おっとりした性格。
童顔だが涼より一つ歳上で、お姉さんぶる事がよくある。

武笠 春希(声:岡野浩介)
趣味で喫茶店「プラーヴィ」を経営。通称「ハル」。
涼と明鐘の保護者。明鐘の従兄で、涼と血縁は無い。
何時も"指定席”でノートパソコンを使い何かをしている。
美形で彼目当ての女性客が多い。破天荒で無表情で冷徹。

益田 守(声:中國卓郎)西守歌の祖父。
益田グループの総帥。総理大臣とも知己。少子化対策の
"国家的お見合いプロジェクト"「RTP推進委員会」の黒幕。

益田 誠一郎(声:飯島肇)益田グループの現代表者。
「RTP推進委員会」に反対。西守歌を連れ戻そうとしてる。
西守歌の父で娘思いの頑固親父。

黒服(声:保村真)
西守歌の命令に絶対服従の容姿が同じボディーガード集団。

ノッポさん(声:中國卓郎)「プラーヴィ」の常連客の青年。

陸奥 直洋(声:中國卓郎)笑穂の兄で大企業に勤める。

犬飼(声:保村真)親が決めた笑穂の婚約者。
資産家の両親を持つ。破天荒・見栄張り・ナルシスト。

担任教師(声:稲村優奈)涼たちのクラスの担任の女性教師。

水兵(声:篠原誠、飯島肇)全員同容姿の陸奥家の用心棒。
いつも笑顔で隆起した筋肉を見せて相手を圧倒する。
口癖は「HEYHEY(ヘイヘイ)」「HAHAHA(ハハハ……)」。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 0

TimuTimu さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

とても観やすい作品です

10~12分×13話なのでサクサク見ることができます。この時はWwishと分割で放送してたそうな。。。当時の時代背景はよく分かりませんが、藍より青しとかまほらばみたいな大和撫子系の作品の流行に乗ったような感じでしょうか。

作中で田村ゆかり役のヒロイン守屋美紀がアイドル声優目指してると言ってましたが、今やアイドル声優が当たり前みたいなところがあって時代を感じました。もちろん当時のことだからゆかりんはもちろんのこと、林原さんとみたいな人の事を言ってたんだろうなと思いしみじみしました。


悪いところは10分1クールと短いので、キャラの心理描写の掘り下げが酷い点、話の展開が普通だけど展開内容が滅茶苦茶な点(でも生物学的な男女像を描いていると思う)です。


良いところは、ギャグが軒並みのアニメより面白い点、僕が西守歌みたいな大和撫子()系ヒロインが好きな点、デザイン担当が西又葵なので、西守歌が「俺たちに翼はない」の渡来明日香を彷彿とさせるのが良かった点です。


自分の評価は低いですが、ギャグが面白く、展開もベターなので見てて損はしない作品だと思います。Wwishを削れとまでは言いませんが(あの作品も好きなので・・・)、24分1クールでやればもっとキャラの心理描写を掘り下げられるし、ギャグも取り入れられると思うので、もっかいアニメ化しないかなあ・・・。でも、もうここの制作会社7年も音沙汰がないっていう。。。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 0

ネロラッシュ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ドタバタラブコメ

原作ギャルゲ。
少子化対策の国家的お見合いプロジェクトで選ばれた相手の元へやってくる押しかけ許嫁のドタバタラブコメ。
恋と嘘で扱っているゆかり法と同等のものが、2004年に題材として扱っているのだからギャルゲはすごいものだ。
15分というショートアニメだが、短いと感じない内容の濃さと、個性的な登場人物たちで笑いあり、涙ありでよくまとめましたね!である。
ただし1点だけツッコミを入れたいのは、主人公の涼は、お嬢の笑穂と付き合っていて、別れてないよな…
それで押しかけ許嫁の連れ戻しに行ってはいかんだろ?!それを許す笑穂って…
ハーレム物のお約束か(苦笑)

投稿 : 2020/07/04
♥ : 1

60.0 9 田村ゆかりアニメランキング9位
DearS-ディアーズ(TVアニメ動画)

2004年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (95)
603人が棚に入れました
地球に不時着したUFOから宇宙人が現れた!?
人々は故郷に帰ることが出来なくなった彼女らを「ディアーズ」と呼称して、市民権を与えて温かく迎え入れたのだった。
そんなある日、平凡な高校2年生・幾原武哉はバイト帰りに偶然出会った全裸の美少女ディアーズ・レンを介抱することに…。
そして、レンは居候として武哉のアパートに住むことになる。 が、本来ディアーズは奴隷として他人に尽くすために作られた種族で、さらにレンには大きな問題が…。

Key’s さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

最初に見た深夜アニメだったな・・・印象深い・・・

あらすじ

宇宙からUFOが不時着した日本。
故郷に帰ることができなくなった宇宙人たちを
「ディアーズ」と呼んで市民権を与え
彼らをホームステイで迎えいれるようになる。

しかし本来ディアーズは他者に依存することで
種族の保存を図ってきた者たちであった…。
それから1年後、1人暮らしを満喫していた
高校生の幾原武哉はある日、ディアーズの少女と出会う。
地球の言語を話せず行き倒れていた少女を放っておけず
彼は少女を自室に連れて帰りレンと名付けて
しばらく面倒を見ることになる。

すると彼女は武哉を「ご主人様」と呼び、
そのまま彼の家に居候してしまう。
その上、手違いで彼と共に小春高校に通うこととなり、
それいらい彼の生活は一変する。
レンをライバル視するディアーズの正規留学生
ミゥも現れ、常に騒動の日々を送る羽目になる。

さらにレンには隠された秘密があって・・・
主人公の武哉とその周りのDearS達との
ちょっとエッチで騒がしい日々が始まっていく!



感想

最初に見た深夜アニメということもあり
印象深くて好きな作品なんだが
正直結構思い出補正されてるとは思うな~w

まず最初に何と言っても
キャラデザインが可愛く
超好みでしたね~♪
ときどきSD化するキャラも可愛くて好きですね!

エロい場面なんかも
結構あってそうゆう方向で
楽しみたい人も楽しめる作品ですね!

ただエロが嫌いとか要らないとか
思う人はいるかもしれないから
そこは好みが分かれるね


それに声優陣が
今見ると何と言ってもすごい豪華!
演技もキャラにそれぞれ合っていて良かったです!
特にレンのしゃべり方とか可愛くて好きだったな~

ギャグやセリフ回しひとつとっても、
光るものがあるし部分部分みればなかなか好きな部類である。

ありきたりな美少女コメディではありますが、
主人公とヒロインがラブラブな関係では無く
ヒロインから主人公への一方通行って所は気に入ってます

あとはOPやEDなんかも
何気にかなり好きで
当時から何回も再生してたな~♪
今でも聞いてますw


でもストーリーは
設定が特殊なこと以外は
結構平凡だったと思うな

昔はそれで十分楽しめていたが
今見ると少し物足りないな~

あと原作とは
構成なんかが違うらしく
原作のファンはがっかりした人が
多いらしいですね

作画崩壊とかも言われてましたが
自分は気にならなかったな~
ラストが少し消化不良気味で終わったので
矛盾というか謎が解明されなかったのは残念だったな

多分2期を想定していたんだと思うが
結局来なかったな…
2期楽しみに待ってたんですが…


まぁやっぱり
好き嫌いが分かれるというか・・・
苦手な人が多いのかな?

周りの評価と知名度は低いですが
個人的にはかなり好きな作品でしたね

ちょっとでも興味持った人は
見てほしい作品ですね!

投稿 : 2020/07/04
♥ : 30

offingbook さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

自分が最初に見始めた深夜アニメって何だろう…って思い起こしたら、これだった。(笑)

 2004年にTV放送されていたPEACH-PIT先生原作のアニメ。

 原作の途中までしかアニメ放送されていないので、少々内容は中途半端で終わってしまいましたが、女の子が可愛らしくて(俺はそればっかりw)見ていて楽しかったのを覚えています。

 ざっくりと言ってしまえば、男子高校生と宇宙人の女の子のラブコメディ。しかし女の子の宇宙人種族にもいろいろ事情があり、ときおりシリアス。

 初めて見たときは、多分何となーくテレビを見ていて、あ、こんな深夜にアニメがやってる…と見始めて、OP良い曲だなぁ…と思って、見終わった頃には、何てエッチなアニメなんだ!楽しかったけど、TV放送していいのか!?と当時ピュアだった僕は、どぎまぎした記憶があります。(笑)
 今思えば、そんなにエッチでもなかった気がします…いや、どうだろ?(笑)
 とにかくこの辺から意識的に深夜アニメを見始めた気がします。

 DearSで沢城みゆきという声優を知った。
 山口勝平が脇役で出ていることに驚いた。
 DearSでunder17を知った。桃井はる子を知った。

 そして当時の自分がどんなだったか思い出す…。

 レビューを書いていると、当時のいろいろを思い出しますね。
 DearS…特に大好きなアニメというわけでも、おすすめアニメなわけでもありませんが、自分にとってはある意味、とても大切なアニメであり続けます。

 余談ですが、僕が一番好きなアニメが『あの夏で待ってる』というアニメであり、それも高校生と宇宙人の恋愛ものなんですよね。

 DearSから宇宙人の女の子を好きになり始めたのか、もともと宇宙人の女の子に弱いのか…。

 とにかく僕は宇宙人の女の子が好きなんだなぁ…。弱いんだなぁ…。

 このレビューを書いていて、そんなことを思い知りました。(笑)

投稿 : 2020/07/04
♥ : 18

チョコ太郎 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

不純異星(異性)交友なSFラブコメ^^

地球にやってきた宇宙人はディアーズと呼ばれて迎え入れてもらうのだが、実はディアーズは奴隷として他人に奉仕する種族。高校生の主人公は、ディアーズの一人 レンと同居することになり・・・。

基本はドタバタラブコメですが、露骨なエロ表現や主人と奴隷という設定が嫌いな方には非常に苦痛な作品かと思います^^;

原作が好きで観ていましたが、本作品では途中までのストーリーで終わっている為、物語としてきちんと完結していないところが非常に残念です^^;(原作の終わり方もどうかと思いますが^^;)

PEACH-PITさんの描くキャラは、ほんとにかわいいキャラが多くて大好きです^^

投稿 : 2020/07/04
♥ : 6

63.0 10 田村ゆかりアニメランキング10位
劇場版 NARUTO-ナルト- ブラッド・プリズン(アニメ映画)

2011年7月30日
★★★★☆ 3.7 (107)
549人が棚に入れました
雲隠れの里の長である雷影暗殺未遂と、霧隠れと岩隠れの上忍を殺害した罪に問われたナルトは、ブラッド・プリズンといわれる罪人収監所・鬼灯城(ほおずきじょう)に投獄される。城の主「無為(むい)」が操る最強の禁固術により力を奪われるこの場所で、何者かに命を狙われるナルト。無実を証明すべく、事件の真相を追うナルトと仲間たちの戦いが始まる。

いかろーす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

安定した面白さ

TV版のこれまでの経歴、劇場版7作品目だけあってかなりの安定感ですね。これも普通に面白かったです。特にエンディングで使われた遊助の曲がかなり気に入りました。

ただ少し物足りなかったような気もします。本編自体が108分と少々短めなこともあり、展開が早かったですね。何かもうひとつエピソードなり何なりと入れてもよかったのではないかと思います。

作画に毎回気を使ってるので今回も良かったです。同時上映された短編も楽しめました。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 8

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

もうちょい評価高くてもよくね

少なくとも今までのナルト(疾風伝)映画よりは面白い
ナルト以外のレギュラーキャラは最後の方しか出てこない、でも面白いかったからいいや。
でも四人組についての詳しい描写がなく、素顔も一人だけしかわからなかったのが少々気がかり、別にモブではないのだから素顔と最初の敵との描写はもっと詳しく描いて欲しかった。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 0

daruma さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

NARUTOに合っていない気が・・・

 期待して映画館で観ましたが、少し物足りなかったように感じました。
 原作を担当されている方が有名な作家さんらしいですが、いまいち「NARUTO」の世界のよさを出し切れていなかったように思います。「NARUTO」の映画としてではなく全く別のアニメ映画として観てみたいストーリーでした。
 

投稿 : 2020/07/04
♥ : 1

67.6 11 田村ゆかりアニメランキング11位
アスタロッテのおもちゃ!(TVアニメ動画)

2011年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (801)
4467人が棚に入れました
就職活動中の直哉(ナオヤ)が謎の女性に連れてこられたのはなんと妖魔の国「ユグヴァルランド」だった!ナオヤはそこでロッテ王女の後宮(ハーレム)入りを命じられた。ワガママだけど実は寂しがり屋なロッテの素顔を知ったナオヤは、彼女のためにこの世界に残ることを決意する。人間界からナオヤの娘の明日葉(アスハ)もやってきて、親子と愛人がひとつ屋根の下で暮らす、奇妙な同居生活がスタートした。ところがナオヤたちの毎日は個性的なキャラクターたちの乱入によって、ハプニングの連続に!?

声優・キャラクター
釘宮理恵、佐藤利奈、田村ゆかり、生天目仁美、藤村歩、堀江由衣、鈴木美咲、チョー、皆口裕子、松来未祐、広橋涼、波田野由衣、後藤邑子、吉野裕行、阿澄佳奈、白石涼子、甲斐田裕子
ネタバレ

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ちょっとHなほのぼのファンタジー(77点)

全12話。
漫画原作。原作未読。

個人的満足点:77点
アニメ系統:ファンタジーハートフルコメディ

くぎゅ枠として視聴をした本作。
ツンデレサキュパス姫様「ロッテ」と子持ち人間、「直哉」とそれを取り巻くキャラ達による物語。

のっけから少々Hな展開で度肝を抜かれたのだが意外や意外、全体的にはほのぼのした話。
何というかあったかい気持ちになれる。

ロッテと直哉の関係など、よくよく考えればかなり危険な関係になっているのだけれども
そんなことは考えさせないような雰囲気が魅力。
ちょっとHな感じなんだけれど、下品さはなく見ていていやみを感じない。
ところどころHな話を挟みつつもあくまでほのぼの
ハートフルな話でほんわかほんわかといった感じ。

主人公のロッテのツンデレもデレ要素が多くデレるロッテが可愛い。
もう、ロッテ可愛いよロッテ状態であるw

また、直哉の娘である「明日葉」もなかなか魅力的。
中の人はゆかりんなので、くぎゅ&ゆかりんのからみもみどころ。

OPED曲も物語にマッチしていたと思う。
個人的にはこういうハートフルな話は好きである。
ほのぼのしたい方にはお勧め。


と、まあつまり
何が言いたいかというと

くぎゅうううううううううううううううう


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以下、これまでの各話の感想。
ネタバレ含むので
未視聴の方はスルーしてくぎゅううううううううううううう

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{netabare}
1話視聴。
のっけからお風呂回。
10歳の女の子にのっけから
男とちゅーちゅーしろとかなんとか(笑)
妖魔の国のお姫様の旦那探しかな。
今後の展開が気になる出だし。
2話以降の展開に期待。

2話視聴。
どこからミルクだすんだよ(笑)
そんなことはさておき
なんかよさそうな話になってきた。
アスタロッテの閉ざした心を
なおやが開けていくような展開かな。
今後も継続。

3話視聴。
なんかいいぞ。
ほんわかしてしまった。
こういう展開は悪くない。
そして今頃気づいた。
釘宮さんじゃないですか(笑)

4話視聴。
親子の切ない話だった。
なかなかいい話だったが
最後にえええええええ
まさか
来週どうなるんだろう

5話視聴。
もはやロッテ見たいがために見てる気がすくぎゅう
ロッテかわいいよロッテ。

6話視聴。
賢者ソルベイク、こ、これは!
かわいい新キャラ登場。
これは狂喜乱舞する人もいそうだw
まあ、自分はロッテ一筋でくぎゅう。

7話視聴。
1つ1つのシーンのロッテがかわいすぎる。
もう、ロッテに萌え死にそうw
クックドゥドゥルドゥwwwwww
ちょwwww
ソルベイクwwwwwwwwww

8話視聴。
なおやwおまえwwww
なんつー服をチョイスするんだwww
新たな男キャラ登場。
さてさてどうなることやら。
バッドボーイ吹いたwwww

最近色々なくぎゅを観てきたが
ロッテはなかなか良いくぎゅだと思う。

9話視聴。
いよいよクライマックスに向かう感じだが
今週はちょっとストレートだったwww
なおやwwwww
まあ、男だし仕方ない。
さて、ロッテとなおやはどうするのかな?

10話視聴。
大きければいいってもんじゃないしね。
その通り!!!
浴衣も歌も可愛かったくぎゅうううううう

11話視聴。
ここにきて、なんという。。。
やばすぎる。
そんな展開まったく予想してなかった。
あんまりだ。
うわああああああ。
来週これは泣くかもしれない。。。

12話視聴。
結局、泣くまでにはいたらなかったが
これはこれですっきり終われたと思う。
何かロッテには幸せになって欲しいと
そう思わずにはいられない。
そんな物語だったくぎゅううううううううううう。
{/netabare}

投稿 : 2020/07/04
♥ : 35

Ssoul(輝子P) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

妖魔界って本当にいい所だな~ 最高だよ。私も住みたいな~ いい所だよ。 本当に。 平和で。

ストーリー

妖魔族の住む世界・妖魔界(アールヴヘイム)にあるユグヴァルランド王国の姫君・アスタロッテは悪魔族なのに男が大嫌いでした。けれど、しかし夢魔族は生命維持のため、ある程度以上に育つと「吸精」をしなければならないので、近いうちに男達を置いておくための後宮を構える必要がありました。そのために妖魔界に送られてきた人間こそが主人公塔原 直哉でした。

私の感想。

かなり楽しめましたね~ 特におもしろかった所はやっぱりメインヒロインのアスタロッテですかね~ 流石釘宮理恵さんですね~かわうぃい声ありがとうございます。もう最高な声過ぎて私ある意味感動してしまいましたよ。なんて言うか、釘宮理恵の声って何であんなにかわうぃいんだろうな。 最高すぎるな。キャラクターに完璧になっていて最高すぎる。

この作品は話の内容が少し分かりにくいですが、少し頭を回転(具体的に458度くらい。)回せば内容が分かります。(まわしてみてね)私は原作を読んでいたので、話の内容が完璧に頭に入っていたので、必要なかったですが・・・・

この作品で私が一番気に入っているキャラクターはもちろんアスタロッテ・ユグヴァールです。言わなくても分かりますよね? っえ 分からない? もちろんあの声とロリ体系ですね~ でも、それを言うんだったら、塔原 明日葉も最高ですが。

そして、この作品の世界観がかなり良かったです。妖魔界の世界があんなにかわいい所でそしてあんなに落ち着いた所だと思いませんでしたよ。私が想像していた妖魔界はもっと暗くて、そしてもっと悪魔がいる所だと思っていたのですが、こんなに平和で豊かな世界だとは思いませんでしたよ。

Ssoulのワンポイントピックアップ!!
「このコーナーではこの作品のおもしろい所、注目してほしい所などをピックアップし、説明したいという事です。」

正直あまり書くことないですね。 まあ、ポイントアップすると言ったら、この作品は小さなお子様でも見れるって所でしょうかね・・・・ まあ、話の内容完璧には理解されないと私は思うので、お勧めしませんが・・・・ 

オープニング

「天使のCLOVER」
天使のクローバ~ って所が私は好きです。この曲はかなりやさしい声のボーカルが歌っています。私はかなり気に入っていますね~ かわいいですし、キャラクターの説明もかなりきっちりしていますし。けれど、少しネタバレが多かったのも事ですが。

エンディング

「真夏のフォトグラフ」
何でこんなにかわいい曲が多いいんだろう。そして何でこんなにやさしい声なんだろう・・・ 実際にあって見たいですね^^

投稿 : 2020/07/04
♥ : 16

エロマンガ先生(仮) さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

「これでハッピーエンド?」「ええ、もちろんです」OVA見たので追記

《OVAの感想》
これ見たら分からなかったとことか分かって見てよかったて思いました。
3話に分かれてて、お気に入りはやっぱり2話かな。
いいお話だなって思ってたら最後の最後でとんでもないオチが待ってて思わず笑ってしまったw
クスッてレベルじゃないよ、大笑いだよww
他の2話もとってもいい話?だった。
最後、「真夏のフォトグラフ」で終わって、これでホントに終わりなんだなって実感しました。
個人的には名作といってもいいなって思いました!

《本編の感想》
これを見ようと思ったのはこれのCM見て「ちゅーちゅー」が気になったからですw

「ちゅーちゅー」って言うぐらいだから相当エロいやつだなと思ってましたが、実際見てみると、泣かされました。
エロい部分がないと言ったら嘘になりますが、ほとんど気にならなかったです。
親子愛にうるうる、友情にホロリ、そして恋愛に号泣といった感じで、悲しかったんじゃなくて嬉しくて涙が出てきました。
心温まるいい物語でした。

音楽もすばらしく、BGMが特によかったです。
OP、EDもこのアニメにとてもあっていた感じがしました。
EDに関しては、Beat10入り確定です!

キャラも可愛らしく、ツンデレなロッテ、子供っぽいけどたまに大人っぽい明日葉とか魅力的なキャラばかりです。
てゆうか二人の声優さんがくぎゅうとゆかりんだったので声だけで萌えますねw
でも一番好きなのはエリカ。
ロッテのことをライバル視してるけど実は面倒見のいいとても優しいお姉さん。
声も後藤巴子さんでこれまた好きな声優さんなので大好きです!

最後に、これをもし見られるときはあまり深く考えすぎては め!ですw
じゃないと面白さが半減しちゃうかも。
個人的にはとてもおもしろかったです。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 21

65.8 12 田村ゆかりアニメランキング12位
Myself ; Yourself -マイセルフ・ユアセルフ(TVアニメ動画)

2007年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (605)
3478人が棚に入れました
W県の南端に位置し、太平洋に面した人口5000人ほどの閑静な田舎町「桜乃杜町」に生まれ育った少年「佐菜」は、幼馴染の少女「菜々香」や従姉の「麻緒衣」、男友達の「修輔」、その姉「朱里」らと共に毎日楽しく暮らしていた。
 小学5年の時に両親の仕事の都合で東京へと移り住んでいた佐菜は、5年後単身で再び故郷へ戻ってくる。そこで彼は初恋の相手だった菜々香との再会を果たしたが、彼女は5年前のような優しい笑顔を佐菜に向けることはなく、それどころか彼に平手打ちを浴びせたのだった。
ネタバレ

フーカム さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ラブコメだけどいい意味で裏切られた

ラブコメや伏線、意外な展開が好きな人にオススメ
最初から最後までとても見やすく面白かったです
しかし話数が少ないせいか少し物足り無さを感じたのが残念でした

卒業、転校、転職、転勤、結婚、引っ越し…
大半の人が経験すると思います、そうして自分の所属(居場所)が
学校、部活、会社、家族…
さまざまに移り変わるその過程で今まで自分と近しい存在だった人と疎遠になってしまうこともあるのではないでしょうか?
そして、思い出の中にあるその人と現在のその人が変わらないままでいてくれるのか不安に感じたことはありませんか?

物語は主人公が昔住んでいた地元の学校に転校し、戻ってくるところから始まります。そして自分の知る昔のままの旧友たちに再会していく………初恋の相手であった彼女1人を除いては………

次々と明らかになる登場人物の様々な背景に目が離せなくなりました

特に11話が好きなのでぜひみてもらいたい
また、次回予告も面白くつくられているのでそこも見てほしい

 ここからはネタバレを含む自分なりの感想なので作品を見終わってから読んでください
違ってたり こうじゃない? などあればご指摘下さると嬉しいです
{netabare}
 まずタイトル「Myself;Yourself」
直訳して「私自身あなた自身」という意味なのだが
セミコロン;が間に入っている
通常セミコロンは繋がりのある文を区切る際に用いるものだ
なので"私"と"あなた"は区切られているものの繋がりがあるといったそんなニュアンスを含ませており、この物語に合ういいタイトルだと思った

 このアニメにはさまざまな伏線やミスリード、アイディアがうまく詰め込まれており、一般の評価としては低評価な作品になっているものの13話という短い時間の中によく収まっていると私は思う
アイディアに関して挙げると

          "作りかけのメロディ"
           "川原の小石" 
           "秘密のポスト"
          "先生とキャラメル"
           "電車と別れ"
           "洞穴の景色"

どれも斬新であり "思い出に繋がっている" のです。
川原の小石だけ分かりづらいので補足すると、昔のサナとナナカの文通でナナカが怖い夢を見て眠れないと聞いて川原で拾った白い小石をあげていました

最初ナナカが小石をもらってご機嫌になったのは、同じものを買ってしまった手鏡と模造できないこの世で1つの川原の小石を対比したからだと思ったのですが、こういった過去もあったからなんですね
また昔の小石の色が白なのは "これから様々な色に染まる" こと、川原で渡した石がサクラ色だったのは "これから青春に染まっていく" ことの暗示になっているのではないでしょうか?

 そしてよく聴くとこの物語は全てOPとEDに要約されているのです。
では歌詞を書いたのち感想など少し書きます
ぜひ物語を振り返り歌詞の意味を考えながら読んでもらいたい
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
OP 曲名/歌手:Tears Infection/Kaori

      息を殺して時を止める
      終わりにしようこのメロディ
      鋭い痛みが熱をさらい
      黒く流れて瞳を閉じた
      震えている心の片隅に
      キミが泣いていた
      自分じゃない誰かのためなら
      そう何かを今変えられる
      確信なんて程遠いけど
      ボクはただ…

      閉じ込めた記憶に
      キミを見つけ出したくて
      素顔のままであの場所に帰ろう
      花びらも散るような目に見えない風が吹き
      つまずきながら笑い返すよ
      だからもう泣かないで
      綺麗な未来(あす)がボクらを必要としている
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 この曲については詩を読めばすぐに理解できるストレートな内容なのだが物語に沿って内容をうまくまとめている
この曲の素晴らしさは前半の暗い内容を絶妙に表現しかつ明るい曲調でそう感じさせないところや映像が歌詞や物語に隠喩的にリンクしているところである

最初サナが音楽プレイヤーを持って曲を止めるシーン、これはナナカからのプレゼントであった作りかけの曲の完成を待たずして息を殺して静寂を迎えようとする様子を表現
 続いてナナカが壁にもたれて日陰に入っているシーン、これは熱をさらいという詩にマッチしており日の光(日高佐菜)を必要としていることを表現
 そして若月兄弟が時計台を挟んで背中合わせしているシーン、これは時計は24時を指し示そうとしているが秒針が震え今日から明日、もっというとシュリの側へ行けずホシノのシュリへの嫌悪感と好感の間で揺れて二人の間に入れずに苦しんでいることを表現
 またヒナコが人形を追いかけて背景の時計などが歪んだ世界に入り込むシーン、これは不思議の国のアリスの再現でありヒナコがシュウのために大きくなりたいと思う心があらわれているのだ
 そして暗い過去が描かれていなかったため回収されていないが、アオイは砂時計の上に乗っていることから何かしらタイムリミットがあったのだろう

個人的に好きなのは「確信なんて程遠いけど」という歌詞のところだ
これにリンクするのはサナがシュウからナナカの過去を聞いたときのシーンである
事実を知り、なんで言ってくれなかったんだ!と迫るサナに対してシュウの

 「言えばどうにかできたのかよ!俺は何もできなかった…何もしてやれなかった…」

という返答にサナは落ち付きを取り戻すが考えこんでしまう
しかしそのあと先生に励まされ頑張ろうと決意し

 「分からない…何ができるか、どうすればいいかなんてわからない…
     でも何かやらなくちゃダメなんだ!頑張らなくちゃダメなんだ!」

たった一行の歌詞これだけで「何かを今変えられる」という詩を薄っぺらいものでなくより重厚なものに感じさせてくれる

「あの場所」というのは後に説明する

「花びらも散るような目に見えない風が吹き」は仲直りのきっかけになった音楽室に桜風が吹く描写のことであろう(今思えば全ての始まり)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ED 曲名/歌手:キミと夜空と坂道と/いとうかなこ

      ボクたちは そう、ボクたちは遠回りをするのさ
      ただ夜空を見つめて

      長い坂道を下った場所には
      思い出と呼べる景色があり
      それは不思議な昔話で
      書き込まれたフィクションのように
      思いがけない二人のシナリオ
      時はただ止まらず記憶を刻んだ

      ねぇ悲しみは そう、悲しみは
      同じ向きじゃなくて
      ボクらしく そう、キミらしく
      ただ夜空を見つめる
      鮮やかに萌ゆ
      あぁ まばゆいプライム(青春)が
      今微笑み返した
      あの日と違う色で…
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

この曲はOPと違い隠喩を用いた表現がされているため一見わかりづらいがOP同様物語の要約となっている
まず "夜空" とはそれぞれの "過去の暗闇" のことであり、各々がそれと向き合っていることを歌っている

そして "坂道" とは "人生" のことであり、

"小土川から洞穴までの坂道"

を示しているのだ
歌詞を見ると

 「長い坂道を下った場所には 思い出と呼べる景色があり」

とある、これは坂道の下に昔みんなで遊んだ思い出の川原があり、そこを登っていくと洞穴("過去の暗闇")があるということ

さらにその洞穴の奥の暗闇を見つめると"真っ暗な中で輝く綺麗な景色"があるというそれぞれが自分の過去と向き合って光を見出そうとする様を歌っているのではないでしょうか?

なのでこの曲のタイトルである
「キミと夜空と坂道と」
の最後の"と"に続くのはおそらく"光"や"星"といった明るい言葉
もしくは、夜空の中にこの表現がすでに入っていると考えれば"ワタシ"や"ボク"といった1人称のワードなのかもしれない
私は後者であると思っている
なぜならタイトルが「Myself;Yourself」であるため、人生の暗い過去と先の明るい未来を共有共感した2人だから
キミとボクというワードで夜空と坂道を挟んで繋がっているということなのだろうと思いたいからだ

また考えてみると登場人物の名前には

    日高佐菜
    八代菜々香
    若月修輔
    若月朱里
    星野あさみ
    織部麻緒衣
    藤村柚希
    持田雛子

【日】【月】【星】【八】は天体
 ※【八】は太陽系の惑星の数(水金地火木土天海)、そして惑星は中心の太陽【日】に引かれる(惹かれる)、【日】は【月】と共に存在ができないので【月】がいるときは【日】が、【日】がいるときは【月】が姿を消さなければならなかった、【星】は【月】の輝きに憧れていたが影(涙)を見せてくれないことに嫉妬した。【星】の【月】への告白が過去の暗い記憶(暗闇)だけを刻み続け止まった世界を回し(運命を廻し)始めた

*補足:【水】は小土川の川、【金】は政治の癒着、【地球】は梶井のおばあちゃん、【火】は火事、【木】は自然公園か双子丘の大きな木、【土】は小土川の土、【天】は麻緒衣ちゃんの天然のことであり物語を【織】る者、【海】は最初のトンネル(暗闇)を抜けた電車の中から【海】が見える描写で表現してるのかな?

【雛】は暗闇から空へ飛び立てず鳥籠にこもった思春期の生徒たちを表現している?

【野】【村】【田】【里】【菜】【衣】は舞台となる田舎風景
 ※【田】は資産、【雛】子は資産や頭脳は【持】っているが家族愛に恵まれず孤独を感じたため【日】を兄、【麻緒衣】(青い空)を姉とした、そして【日】照時間は限りがあり【麻緒衣】空は紅に染まり、やがて夜の暗闇が訪れ輝く【月】に向かって羽ばたきたいと憧れた

また先生は【藤】と【柚】の2つの花の名を持ちその花言葉はそれぞれ"優しさ"と"汚れ無き人"、"幸福"といった意味があり、そのため先生は佐【菜】や【菜】々香へ【希】望を与え育てる存在
さらに「同じ向きじゃなくて…夜空を見つめる」というのは暗闇を見るそれぞれの嫌悪感や好感、嫉妬心、擁護心などが誰に向けられているかの方向を表しているのだと思う


 最後の歌詞「あの日と違う色で…」のあの日とはサナとシュウが初めてその洞穴の綺麗な景色を見つけた日のことで
それが今ではまた違った特別なものに感じたのであろう
だからサナは、誰にも言わない2人だけの秘密というシュウとの約束を破ってまで洞窟の景色をナナカにどうしても見せたかったのだと思う

{/netabare}

こんなスケールのデカいアニメだと思っていなかったので今一度しっかり見ようとしなかったら絶対気付けなかった…
どんなアニメでも意図を掴もうと見ることの大切さを改めて学んだ気がします

投稿 : 2020/07/04
♥ : 19

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

Myself ; Yourself

2007年10月 - 12月全13話
2007年12月20日に発売されたギャルゲのTVアニメ作品。
※内容は完全なオリジナルストーリー展開。

あらすじ。

某県南端の太平洋に面した閑静な田舎町「桜乃杜町」に生まれ
育った少年は、従姉や幼馴染や友と楽しく暮らしていたが、
小学5年の時に両親の都合で東京し引越す事になり、離れ離
れに・・なっていた。

少年は5年後単身で再び故郷へ戻り、親戚の営むアパートで
一人暮らしを始める事になり、其処の娘で従姉と再会する。
そして新しく通う桜乃杜高校では昔良く遊んだ旧友の双子や
幼馴染の姿があった・・双子兄弟は直ぐに昔のように親交を
できたが・・幼馴染は・・あまりに変わり果てていて・・
5年・・その間に何があったのか・・  というような話。

展開は2重構成?+α 

5年振りに帰ってきた"佐菜"の視点での恋愛を軸に展開。
佐菜の親友で双子の弟"修輔"の視点での恋愛を軸に展開。

何方もやや重めの内容で涙腺に響く内容。

子供の時期の5年間・・表面上では中々見えない色々な悩み
があったり、多感な時期に5年の空白という解り易い設定。
基本的にはギャルゲのヒロイン攻略モノと殆ど変わりない。
キャラやシュチュに萌えるかどうか?それなりのエピソード
が詰まってて可也泣き所も多い作品。
何処にでもありそうな内容なので余計に悲しくなる内容も。

ややネタばれになるが・・病んでいる登場人物が多い。
何らかのトラウマやコンプレックスや家庭不和等の問題を
抱えていて、ほんの少しの切欠で大きく分岐していく結果
を残酷に描いている部分もある。

それなりに暗く重くなり過ぎない描写等で緩急もあるけど
逆に一気に落ちる感じで・・抑揚の振り幅が大きい傾向。

救いは幾つかのフォロー描写など、10年後迄描いた事かな。
雛子や陽太のエピソードが活きた感じで結構好き。


「Myself ; Yourself」小清水亜美
他キャラソンもある様に同タイトルゲームの販売前のPVの
様な時期のTV放送です。



八代 菜々香:小清水亜美:桜乃杜高校2年F組。
佐菜の幼馴染にして初恋の相手だった少女。
「双子丘」にある神社「八代神社」に叔父と暮らしている。
学校以外の時間は巫女として神社の仕事に励んでいる。
人付き合いは下手。炎に異常に恐怖と拒否反応がある。

若月 朱里:田村ゆかり:桜乃杜高校2年F組。
修輔の双子の姉。父は市議会議員で母は後妻の縦母。
明るく活発な性格で学校では男女問わず人気がある。
格闘技が趣味。桜乃杜町の自然を深く愛している。

織部 麻緒衣:金田朋子:桜乃杜高校3年A組。
佐菜が住むアパートの管理人夫婦の娘で部屋も隣同士。
空想癖のある夢見がちな少女で、読書をするのが好き。
料理や裁縫等はプロ並。かなり天然ボケ。箸使いが下手。

持田 雛子:村田あゆみ:桜乃杜小学校5年3組。
大人顔負けの頭脳を持つ天才少女。裏表のある性格。
普段は大人の様に振舞うが、慣れた相手には結構な毒舌。

藤村 柚希:豊口めぐみ:2年F組の担任を務める地学教師。
生徒想いで一緒に悩む姿から、クラスからの人望は厚い。

星野 あさみ:中原麻衣:桜乃杜高校2年E組
学校の休みの間は老人ホームの世話を行っている。
成績優秀でクラスの学級委員を務める他、生徒会にも所属。

日高 佐菜:立花慎之介:桜乃杜高校2年F組。
5年振りに桜乃杜に戻ってきた。他人に親切な優等生。
穏やかな性格で写真撮影やパソコンやゲームが好き。
「佐菜」という自分の名前を嫌い、やや影がある

若月 修輔:子安武人:桜乃杜高校2年F組。
佐菜の親友。朱里の双子の弟。面倒見が良く優しい性格。
活動的な性格の体育会系。ムードメーカー的な存在。
柔道・剣道・少林寺拳法のほか、算盤や書道もこなす。

陽太:菊池こころ→岡本信彦
あさみの親戚。人見知りの少年で、来年で小学生になる。
特撮ヒーローアニメンジャーのファン。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 4
ネタバレ

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

Myself;Yourselfが導くその先へ・・・

有限会社レジスタ(Regista)により開発され、

その後イエティ(Yeti)より発売された

恋愛シュミレーションゲームを原作とする

作品です。全13話、原作未プレイ。

5年ぶりに故郷に帰って来たこのアニメの主人公

日高 佐菜は幼馴染たちと再開する。

そしてそこから彼らのピースははまらなくなり

並べ替えられていく・・・という感じの物語でした。

まずこの作品には不思議な表現があるように

思いました。

それは{netabare}彼ら、彼女らの心の揺らぎや葛藤、そのあり方と

実際にそこで取った彼ら、彼女らの行動に少し

かけ離れたものを感じた{/netabare}ということです。

私自身がそんな感情を持ち、心を揺らし、行動を

取るということは一切しないから、分かるはず

さえもないのに、この作品にはそう感じざる

を得ないものを見出したように思いました。

その理由としては{netabare}一番大きなものとしては

行動形態に違和感を感じるということです。

実際、彼ら彼女らは各々の現在の状況とそこに

至る過去の記憶や出来事にそれ相応のものを

感じるのですが、それぞれの取る行動に

現実味を感じませんでした。それは心の理想で

あって実際の世界において実現させるのは

少々条件が足りないように思います。

それもここに存在している彼ら彼女らの親が

親でないことが多数存在していることに

関連しているのではないか{/netabare}ということを思いました。

それから、登場人物のすべての表現でなく

作品として最後に少し穴埋めができていないように

思いました。

{netabare}彼ら彼女らが各々の判断でそれぞれの

行動を起こしているのですが、起きる経緯

違和感があるのは前にも述べていますが、起きたあとの

その先を放置しているのではないかと思います。

彼ら彼女らが己の頭で導き出した答えに従い

行動した・・・でそのあとはと思います。

確かに10年後という形で簡単に仄めかすような

表現はいくつかありましたが、その

仄めかしているところが前回の心情から

大きく飛びすぎていると思います。

(それは間を入れずに持ってきたので

そうなって当たり前というところですが)

それもまた彼ら彼女らの行動と心がずれている

と思う理由の一つかもしれないと思いました。{/netabare}

逆に捉えれば、そうであるからこそ心の揺れ動きと

判断がうまくいかない10代半ばという

ところを表現しているとも思えてきます。

そうした表現が私にこの作品が不思議だと

思わせているのかもしれません。

それから、OPとEDですがOPには「閉じ込めた記憶」

と「綺麗な未来(あす)」という

止まった時と動き続ける時をイメージする

二つの歌詞が、EDには「ねぇ、悲しみは、そう、

悲しみは 同じ向きじゃなくて・・・」と

あり、それぞれ違う向きのベクトルが

動き出しているということ言っているように

思います。(個人の勝手な意見です。)

それもまた上の方で述べていた矛盾のようで

矛盾でない表現と重なっているのかなと

思いました。

総評としては多方向から捉えることで

深く見れる作品だと思いました。

◆個人的点数評価 81.115点

投稿 : 2020/07/04
♥ : 18

68.6 13 田村ゆかりアニメランキング13位
D.C.ダカーポ(TVアニメ動画)

2003年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (540)
3420人が棚に入れました
7年前から1年中枯れない桜が咲いているという不思議な島「初音島」。
主人公朝倉純一はそんな初音島の風見学園付属に通う3年生。彼には不思議な力があった。一つは「何も無いところから和菓子を生み出す力」、もう一つは「他人の夢を強制的に見せられる力」。
そんな彼が卒業間近に見せられた夢の中の幼馴染、目覚ましにやってきた同居中の義理の妹、「かったるい」とつぶやきながら通う学園で出会うクラスメイト・先輩・後輩の女の子達。そんなヒロインたちとはじまる「ちょっとこそばゆい」恋愛の物語である。

声優・キャラクター
野川さくら、田村ゆかり、神田朱未、堀江由衣、伊月ゆい、松岡由貴、松来未祐、秦勇気、岸尾だいすけ
ネタバレ

ヒロトシ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

また会おう、桜舞う季節の中で。

今年の桜は例年以上に咲くのが早く、今週の水曜日の時点では既に五分咲き、週末には満開になると言われています。とある情報番組で気象予報士の方が仰られていましたが、これは観測史上最速タイとの事だそうです。時たま寒い日もあったりして、寒暖の差が激しかったりもしますが、それでも春を実感できるのは、桜のおかげでしょうね。日本人の桜に対する感心・情緒といったものは、古来から受け継がれてきた日本人の内面的な伝統文化だと思います。この時期は、自分はやはり日本人であるんだな~と改めて再確認できる、素敵な季節でもありますね。

という事で、アニメで、いの一番に思い出すのが、『夜桜四重奏』と『D.C.ダカーポ』なのですが、今回は後者です。一年中桜の木が満開という世界で織り成す恋愛アニメ『D.C.ダカーポ』前半は本編が15分+サイドストーリーorキャラソン/PV15分という構成、後半は普通のアニメと同じ20分強の本編展開となっている。若干不思議な構成でした。今は5分アニメが流行っていますが、その前は15分アニメが流行っていたような気がしますね。本作の監督を務めたのは、宮崎なぎさ監督ですが、低予算のこのアニメをまがりなりにも『成功』させてしまった為に、後に同じく低予算で作られていたであろう『魔法先生ネギま!』の監督を任されますが、作画崩壊・スケジュール管理の甘さ等を指摘されて、途中降板の憂き目にあってしまいます。皮肉にも低予算のアニメでもこの監督さんは回せてしまう!という評価がついてしまった故の悲劇ですね。という具合にこの作品も作画自体は時々崩壊はしていましたので、気になる人は気になるのではと思います。どうでもいい話として、本編の作画とサイドストーリーの作画も全然違っていたりしました。少しは統一しろよ~と当時思ったものです。これはこれでインパクトを視聴者に与えたのは間違いないと思うんですけど。

{netabare}前半部分はヒロインの顔見せから始まり、登場人物の何人かを交えてのラブコメ展開で突き進んでいきますが、後半部分はメインヒロインである音夢とさくらと純一の三角関係を軸にしたドロドロな話へと変わっていき、その一方でヒロイン達との別れも描かれるなど、シリアス路線に完全傾倒していきます。あまりに変わりすぎて、前半の雰囲気が懐かしくなる程ですね。それとあんなに綺麗だなと感じていた桜の木が不気味な存在になっていくのも怖かったです。1年中咲いているって、よく考えればおかしくね?とか常識的に考えれば疑問に思うんですけども、これアニメですからねえw

私が印象に残っているエピソードはやはり22話の『すてきな思い出』ですね。猫耳メイド頼子さんとの別れを描いた話なんですが、今まで特に自己主張もしてこなかった、頼子さんのたった1回の我侭なお願い。その我侭に純一が付き合う事になるのですが、それが『学校に行ってみたい』というお願いなんですよ。深夜の学校に忍び込んで、普段勉強している教室を見せたり、その中で頼子さんが自分が転校生としてこの学校にやってきたら・・・・とか想像して、純一と笑いあったり、食堂で飲み物を飲んで雑談したり、体育館でバスケットをして遊んだりといったシーンが、挿入歌『ほんとのきもち』のメロディーに乗せて流れます。頼子さんの真意は実は視聴者に薄々気づけるように今までの流れからしてなっているのですが、当の純一にはそれが良く分からないというのがミソですね。だからこそ屋上で頼子さんとの別れのシーンは、純一のその時の気持ちが痛いほど伝わってきて、正直泣けます。

特に涙腺を刺激したのは、もう本当にさよならになるって時の頼子さんの台詞ですね。これがまあ凄いのなんのって。

『カレーは分けておきました。その都度チンして召し上がってください』

『新しい靴下入れておきました。たまには替えたほうがいいと思います』

『お預かりしていた生活費の残りは・・・』(ここで笑顔で頑張っていた頼子さん涙腺崩壊。頑張っていた私も涙腺崩壊)

最後の最後まで残された純一と音夢を心配する、作中屈指の名シーンだと思います。別れのシーンはそれこそ何回もこれまで見てきましたが、どれもやっぱり現実味に欠けるせいか、あんまり感動という意味ではそれ程だったんですよ。所がこんな生活感溢れる事をお別れ間際に言われてしまうと、ちょっとグッときますよね。頼子さんがメイドという設定だから、こういう台詞になったのだと思いますが、まさかこういう形で別れを演出してくるとは思ってなかったので、いい意味で予想を裏切られたシーンでした。この瞬間、私の中の理想のメイドは頼子さんと『水月』の雪さんとなったのでしたw {/netabare}

最後にD.C.ダカーポと言えば、音楽が良い事も特徴の1つとして挙げられます。先程紹介した挿入歌も総じてレベルが高い曲ばかりですし。でもこの作品で、特に有名な曲といえば、やはり『存在』でしょうね。聞いた事ねえ!という人は一度聞いてみるといいかも。私がアニソンって結構良い曲多いのだな~とハマるきっかけになった曲でもあります。この作品は他にOP『サクラサクミライコイユメ』有名で人気がありますが、私はどっちかというと『未来へのメロディー』の方が好きですね。別に捻くれているわけではなく、作品のテーマを考えた場合、後者の方がしっくりくるのですよ。サクラサクは明るすぎてちょっと違和感覚えるんですよね。前半部分のみなら、これ以上ない楽曲だとは思うのですが。

粗もそれなりにあるのですが、未見の人にはオススメできるぐらいの仕上がりにはなっています。爽やかな恋愛作品という訳では残念ながらないのですが、魅力的なキャラが多いのでキャラに萌えるも良し、話を楽しむも良し、といった具合に自分の好きな形で鑑賞出来るアニメだとは思います。良いアニメですよ。まつらいさんには本当に幸せを掴んで欲しいですねえ、と最後に余計な事を呟いてみるw

投稿 : 2020/07/04
♥ : 21
ネタバレ

とってなむ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

舞い散る桜に願いを込めて

聞いたことはあるが、シリーズが多くて何となく敬遠。
私恒例のパターンで今まで視聴をしてこなかったダカーポ。
いざ観てみると、思わず観入ってしまいました。
面白かったです。


舞台は桜が一年中咲いているという奇妙な「初音島」。
この島では魔法の力が働いているようです。
本作はこの初音島で風見学園付属に通う主人公・純一を中心として起こる、
ちょっと不思議な恋愛物語を描いています。
それにしても、この手の作品で純一と聞くとアマガミをついつい思い出してしまいました。


視聴を進めまず驚いたのが、意外にもファンタジックだったこと。
手から和菓子が出せるだとか、他人の心を読むことができるだとか。
後半の展開にも魔法が大きく関与しています。


内容は前半と後半で様変わりします。
極端にいえば前半は1話完結の恋愛ギャグアニメ。
ヒロイン一人一人のエピソードは観てて楽しかったです。
後半は下で感想として触れたいと思います。



以下、私の感想です。(音夢とさくらについて)
伏線はありましたが、16話からは特に盛り上がりました。
それと同時に軽く鬱になりかけました。
それもこれも、ドロドロした恋愛模様のお陰です。

{netabare}音夢 vs さくら は凄かったですね。
特にさくらの『音夢ちゃんだけはダメなんだから!』
と、音夢の『さくらちゃんだけはイヤ!』
の台詞の壮絶さから窺える屋上での直接対決。
息を呑む一幕でした。
二人の言いたいことは分かります。
どちらも純一を心から愛しているのですから。

こんな凄まじい修羅場が見れるのも、本作の魅力の1つかもしれませんね。


この作品で面白いと思うのが、
純一がわりと早い段階で相手を選ぶところ。
それが音夢なわけですが、そこから順風満帆に行かないんですよね。
さくらの逆襲が待っていました。
桜の魔法の力(呪い)も・・
私は音夢派なので、胸が苦しくなる展開。
口から桜の花弁だなんて、普通とは違ったエグさがありました。



音夢が好きなためか、視聴中どうしても思ってしまったのが
さくらの方がずるくね?です。
「「桜の木の下で約束したことは必ず叶う」」
そしてさくらは木の下で純一とのことを願いました。
それも木の陰に音夢がいることを知ってて。

さくらは自分がアメリカに行っている間、音夢が純一とずっと一緒にいたからもう十分、これからもだなんて欲張りだ!と主張してますが、ただの自分勝手にしか思えませんでした。{/netabare}


・・みたいに、相当感情移入して観てしまっていたようです。


{netabare}とりあえず音夢が死ななくて良かった・・{/netabare}
最終的にはこれに尽きます。
さくらにも感謝。
正直、さくらは当時は嫌いなキャラでしたが、今では(D.C.S.SやD.C.Ⅱも影響してか)かなりのお気に入りとなっています。


心残りは最終回、{netabare}正常状態での音夢とさくらが再会できなかったこと。
互いのことを改めて理解した二人がどのように再会するのか、楽しみにしていたので。{/netabare}
他にも全体的に、最終回はやや説明不足でした。
ですが、物語としては上手く纏まっていたと思います。
ほんと面白かったです。


音夢はドストライクでした。可愛い。



OP「サクラサクミライコイユメ」 歌ーyozuca*
ED1「未来へのMelody」 歌ーCooRie
ED2「存在」 歌ーCooRie

OPが素晴らしい。
CooRieの曲も相変わらず魅力的です。


--------------------------


これを書いている私は、D.C.S.Sを観終わり現在D.C.Ⅱを視聴中。
D.C.ワールド、存分に楽しめてます。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 28

クロ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

タイトルなし

キャラ別感想

朝倉音夢
主人公の双子の妹。もちろん義妹ですが。
主人公の呼び方は「お兄ちゃん」ではなく、さくらに対抗して「兄さん」と呼んでいます。
 …しかし、たまに「お兄ちゃん」と呼ぶこともあります。萌え。

私的に『D.C.』最萌えキャラです。
双子の妹という立場がいいですね。
(D.C.』以外ではWitchの『片翼の天使』以外、双子の妹が出てくるゲームはないと思います)

嫉妬深く、焼き餅焼きなところもいいですな。

VFBによると…
・さくらが出したエアーメイルを純一の手元に届く前に処分している。
・音夢シナリオは音夢自身の自作自演。

嫉妬深いにも限度があると思いますが……。
とまあ、兄と自分のためなら何だってするその性根が素晴らしい限りです。うむうむ。


芳野さくら
主人公の従姉妹。従妹ではなく従姉にあたる。
それなのに主人公の呼び方は音夢に対抗して「お兄ちゃん」。…奥が深い。
 実は外見に反して、精神的には登場人物の中で一番大人。というか、色々と達観している節がある。

主人公の親が従兄妹同士の結婚だったので、もしさくらと結婚をして子供を産めば更に血が濃くなります。 法的には問題はないですけど、ソフ倫上のエロゲーで最も近親相姦をしていますね。
インモラル万歳。


白河ことり
学園のアイドル。
人の心を読む――サトリの力があります。
キャラクター的には学園のアイドルという肩書きに反して結構面白いタイプ。

「こんちわっす」
「んげっ!」

といった珍発言が多いキャラです。

実はサーカスの『水夏』にでてくる白河さやかの実の妹でもあります。
ゲームの範囲ではわかりませんが、設定集等などにさり気なく書いてありました。


水越萌
ボケボケな先輩。
歩きながら木琴を叩くという(しかも寝ている)、どこに萌えたらいいのかわからない奇行を取ります…。
実は睡眠薬中毒。
睡眠薬はダウナー系の薬物でもあるので、端的に言えばヤク中。

アニメ版では乳のでかいお色気担当という位置づけにいますが、ゲーム本編ではエロシーンのCGに乳が出ててきません。びっくり。
純一はたわわな乳に興味は無いのかっ!? …全く不健全な野郎です。


水越眞子

勝ち気なクラスメイト。
それ以上でも以下でもありません。
水越萌という奇特な姉を持つため、色々と気苦労が絶えない人。
その点は同情します。

どうやら、吹奏楽部でフルートが達者らしいのですが、アニメ版にはそんな描写は一度もありませんでした。

ゲーム本編のシナリオは最低を通り越して最悪な内容。
それだけは強く記憶しています。


天枷美春
可哀想な人。
事故で昏睡状態に陥り、その代役として本人そっくりなロボに立て替えられる。
顔も形も性格も本人と寸分違わず同じなので、美春本人がいなくても何の支障もないという―――彼女の存在自体が否定されかけられる事態に…。
さらには、主人公との思い出の品を本人の了承を抜きに勝手に掘り出されたりとさんざんな目に。

性格は人懐こく、しっぽを振る犬の様な性格をしています。
2ちゃんねらーでもあり、アニメ版ではその2ちゃんねらーぶりが垣間見られました。


鷺澤頼子
ネコミミメイド。
あざとい設定ですが、性格自体はそれほどあざとくありません。
ゲーム版のキャラクターCGではネコミミがネコミミに見えないのは気のせいでしょうか?

アニメ版の頼子さんシナリオの出来はアニメ版最高傑作と言われているらしいです。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 3

67.8 14 田村ゆかりアニメランキング14位
おねがい☆ティーチャー(TVアニメ動画)

2002年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (422)
2115人が棚に入れました
辺境惑星の駐在監視員として地球に赴任した宇宙人、風見みずほ。
偶然、みずほの正体を知った高校生「草薙桂」は、彼女を守るため、彼女と結婚して夫婦になる。
桂は中学時代のトラウマから、「停滞」と呼ばれる、精神的なストレスに起因する「意識不明な状態」になる病気を患っている。 みずほとの生活から、いくつもの停滞を経験し、しだいに回復の兆しを見せていく。お互いに心を通じ合わせ、求め合っているにも関わらず、様々なすれ違いから、疎遠になっていくのだが…。

声優・キャラクター
井上喜久子、保志総一朗、川澄綾子、大原さやか、田村ゆかり、岩田光央、三浦祥朗、金田朋子、内田直哉、佐久間レイ、高田由美、こおろぎさとみ、杉田智和、仲野裕、南央美、西村ちなみ

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

気持ちの奥底で交わした約束を果たさなきゃ…

この作品は、あにこれで知り合ったアニ友に以前から面白いとお勧めされていた作品です。
これまで視聴機会をずっと逸してきましたが、ようやく視聴に漕ぎ着ける事ができました。
放送されたのは2002年なのでもう15年前…作画には少し時間の経過を感じましたが、物語的には今でも十分楽しめるレベルの作品だと思います。

この物語の主人公は、長野県の県立高校に迷う高校1年生の草薙桂…
一見背は低く色白で眼鏡をかけた草食男子に見える彼ですが、それには理由があったんです。
彼は幼い頃から不可解な病に侵されていたんです。
それは強い精神負荷によって肉体と精神が昏睡状態に陥ってしまう…という類の奇病です。
この症状が発症している間は必要最低限の生命維持活動以外の身体機能が全て停止してしまうんです。
そして一度発症するといつ目覚めるかも分からない…とても不安定な病気なんです。
彼がこの病によってどれだけの時間を棒に振ってきたのか…
そしてその間に起こる出来事に一人取り残されて、どれだけ辛い思いをしてきたのか…

でも学校でもようやく友達が出来て学校生活が順調に滑り出したある日の夜…
桂は見てしまったんです…
輝く光の中から突如女性が現れた事を…
彼女の名前は風見みずほ…辺境惑星の駐在監視員として、地球に赴任した宇宙人だったのです。

自分の秘密を打ち明けるみずほ…
そしてその秘密を聞いて薄情になる桂ではありません。
こうして彼女との秘密を共有する事となり、物語が動いていきます。

完走して振り返ってみると切ない展開が目白押しだったと思います。
最初は行きがかり上止む無く…という面が無かった訳ではありません。
でも、桂とみずほの心の揺らぎは久々にキュンキュンする感覚を味わったように思います。
自分の中で少しずつ相手の存在が大きくなっていく…
それは普通なら決して悪い事ではありません。

でもお互いの立場を考えたらずっと一緒にいるのは夢のまた夢…
こんなにも気持ちは大きくなっているのに…
溢れそうになるのを必死に抑えているのに…

お互いの立場…教師と生徒という立場も二人には大きな足枷になっていました。
だって…何一つ口外できないのですから…
そんな二人の状況を知らずに友達は普段通り接してくるのですが、心と真逆な態度を取らなければならない必然に何度溜息を洩らした事か…

でも友達が悪い訳ではありません。
もちろん、二人だって決して悪い事をしている訳ではないのですが…
でももし、そんな友達関係から脱却したいと考える人が居たら…?
そしてその人が最後の一歩を踏み出したとしたら…?
とても心中穏やかでなんかいられません。

そんな二人の胸キュン物語がずっと続くと思ったら大間違い…
更に厳しい試練が二人を待っていたのです。
それは味わった人にしか絶対に分からない苦しみ…
味わったら最後…前に進めなくなってしまう…

その痛みが分かるのが自分なら良かったのに…
選択肢の無い最後通告を突きつけられて…
例えそれが本当に自分の望む道じゃなかったとしても…
前への歩みを決して止めないために…

どっちも無理をしていたと思います。
心が壊れかかっていた…
だから向き合った時、溢れる涙が止まらなかったんだ…
だから自分の全てを投げうっても助けたいと思ったんだ…
例えそれが全てを失う事になったとしても…

このままじゃ終われない…
気持ちの奥底で交わした約束を果たさなきゃ…
それが繋ぎとめてくれた貴方への精一杯の感謝の気持ちだから…

オープニングテーマは、KOTOKOさんの「Shooting Star」
エンディングテーマは、川田まみさんの「空の森で」とKOTOKOさんの「LOVE A RIDDLE」
これはオープニングに軍配…KOTOKOさんの曲、ムチャクチャ格好良いです。

1クール13話の物語でした。
この作品は長野県大町市にある木崎湖が舞台となっているそうです。
この湖の周囲は聖地巡礼の対象にもなっているとか…(wikiより)
でもそれだけ人気が出たのも頷ける作品だったと思います。
イチオシはやっぱヒロインのみずほ…
終盤での彼女の言動には私の涙腺は全く抵抗できませんでした。
この頃の作品も十分に面白いです。次は続編となる「おねがい☆ツインズ」を視聴したいと思います。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 19
ネタバレ

いこ〜る さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

〈なつまち〉よりも肉食系

宇宙人とのラブコメと言うと、〈うる星やつら〉以来の日本のアニメのお家芸ですが、本作はその『肉食系進化バージョン』と言えるでしょうか。結構脂っこい感じがちょっと珍しいです。

私は先に〈あの夏で待ってる〉を見てしまい、本来はこちらが先なので順番が逆になってしまいました。それにしても、赤髪の眼鏡っ娘年上ヒロイン。事情があって転校してきた主人公に、想いを寄せるサブヒロイン。さらにサブキャラ同士の恋模様まで、どんだけ本作をなぞって作ってるんだよ〈なつまち〉!と、今さらながら感心しました。

さてこの2作、瓜二つとは言え、ディテールはちょと違うので比べてみるのも面白いでしょう。

{netabare}

出会いはヒロインの宇宙船が不時着して…
〈おねてぃ〉目撃し出会う
〈なつまち〉巻き込まれ死にかかる

ヒロインの地球人としての姿
〈おねてぃ〉新任の先生
〈なつまち〉転校生で先輩

ヒロインとの暮らし
〈おねてぃ〉偽装結婚して同居
〈なつまち〉誤解が幸いして居候

主人公の友人
〈おねてぃ〉縁川小石・水澄 楓・森野 苺・間雲漂介・四道跨
〈なつまち〉谷川柑菜・北原美桜・山乃檸檬・石垣哲朗

まだまだありますが、人間関係が分かってくる初めの方の回で、大体こんな事が見えてきます。

制作時期の違いなのか、お話の洗練度は圧倒的に〈なつまち〉に軍配が上がると思います。本作は何と言うか、あっち方面の描写(と言うか思わせぶり、というか前振り)がナマっぽくて、げんなりするんです。それが絶対いけないってわけでは無いのですが、モソッと布団に入っていくとか、朝から疲れてるとか、そういう描写がですね、Hというより淫糜で、物語の爽やかさを削ぐんです。

爽やかを狙ってないなら、別にそれでいいんですが、学園物でもあるのでミスマッチな感じでした。
その点、〈なつまち〉はH系描写も爽やか(?)、且つ切なくて、良くマッチしていたと思います(気配を感じさせもしない、お子様テイストとも言えますが)。

友人周りは本作の方が人数が多くて、ちょっとゴチャつきましたかね。

ヒロインの可愛さは、本作の「風見みずほ」先生に軍配が上がりましょうか?
先生の時のきりっとした感じと、家でポッキー(作中では「ポッチー」と表記、もうタイアップすればいいのに)食べてる時のゆるい感じの落差がいいです。
「イチカ」先輩もいいんですが(特に声)、制服時の髪のボサッとした感じがイマイチなんですよねぇ。

サブヒロインでは完全に〈なつまち〉の「柑菜」推しです私は!申しわけ有りませんがここに議論の余地はありません(キッパリ!)。
それにしても、本作のサブヒロインの「縁川小石(へりかわ こいし)」って名前、あんまりではありませんか!縁で小石ですよ!まあ、全く報われなかった「柑菜」に較べれば、人力飛行機の先生とうまくいったみたいで「小石」の方が幸せな結末だったとは思いますけど。

悪友枠でも〈なつまち〉勢の「哲朗」がいいですね。ヘタレなところが身につまされて、切なさ倍増ですよ。

さて、本作で忘れてならないのは13話の存在です。
お話は12話でキレイに完結しているにもかかわらず!オマケがあるんです。しかも完全ギャグ回の。
これが無茶苦茶カオスな迷作で、お・お・お・面白いんだか、何だか…。見たら引くかもしれませんが、まあ見るべきですかね。もの凄く肉食系な本作を象徴するような内容ですから。

{/netabare}

最終回まで手も握らないラブコメが多い中、本作の皆さんの行動は相当新鮮でした。
ただちょっと、胸焼けするかな・・・。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 7

クロ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

もう大歓迎 これでもかってくらい、愛しちゃってください

基本的なストーリーはラブコメ。
とある事情で近くの池で寝てしまっていた主人公、目を覚ますと
池が謎の渦を巻き光を放った、そこに美人な女性が降り立つのを目撃する、
彼女が「宇宙人」であることを秘密にするため、
なぜか主人公と彼女は結婚するはめになってしまう・・・というところから
ストーリーは始まる。

序盤からヒロインである「みずほ先生」の魅力が爆発する。
唐突に美人な先生として登場し、主人公に抱きつくわ
いきなりキスするわとアクセル全開だ。
「年上の魅力」というのがヒロインにぎゅ!っと詰まっており、
同時に井上喜久子さんのあの声がヒロインの魅力を後押しする。

年上なのに、この「みずほ先生」はやきもちを焼いたり
照れたり恥ずかしがったりとふいに年上なのに
年上らしくない態度をとり、非常に可愛らしい(笑)

ただストーリーのほうは序盤若干強引だ。
唐突に主人公の目の前に宇宙人であるヒロインが現れるのはいい、
だが、何だかんだで恋人関係になり結婚するという展開は
視聴者の感情がついていかず
「いつのまに恋愛感情が生まれてるんだ?」と心理描写が不足気味だ

そんな唐突な展開に登場人物たちも困惑するという話が
割かれているので、そこで一旦視聴者の感情移入も落ち着くが
結局は「恋愛感情」が生まれていているので、
ヒロインがなぜ主人公に惹かれるのか、主人公が何故ヒロインに惹かれたのか
というのがいまいち説得力がなく、雰囲気で突き抜けてしまった感じもある。

更に特徴としては、主人公が「停滞」と呼ばれる病気に掛かっている点。
ようは鬱の最大級みたいなもので、ナーバスになりすぎると体の時間が止まり
眠り続けてしまうというところ。
主人公は3年ほど停滞し本当は18歳という点や
この描写が少し重く、ナヨナヨした主人公は好き嫌いがはっきりするところ。
保志総一朗さんの演技も好き嫌いを後押しししてしまっている

更にいえば、せっかく主人公とヒロインが結ばれて
いろいろな恋愛に決着がつき、、主人公の恋愛関係も落ち着いたと思ったら
いくら、友人のためとはいえ、
結婚してるのに一時的に別のヒロインと付き合ったりする展開は何とも言えない。
主人公の「勝手さ」が目立ってしまった。
この部分も主人公の好き嫌いを余計に加速させてしまっていた

だが、逆に言えばヒロインである「みずほ先生」の心の広さと
お姉さんという部分の魅力を強調しているとも言える
主人公と別のヒロインが付き合ってるのに、大人だから先生だからと
我慢しつつも寂しそうにしたりして、感情を爆発させる様子は
可愛らしく描写されていた。

しかも、付き合った相手は最終的に男性教師に恋してしまう始末(苦笑)
あれだけ主人公に対して恋してたのに・・・女は怖いといえる演出かもしれないw

ただいろいろ欠点は言ったが、物語はきちんとつながっている。
遠回りして最終話を迎えたが、
主人公の病気のことや、主人公の友人たちの恋愛の結末、
そして「みずほ先生」の宇宙人という設定などきちんと設定と伏線を生かして
1つの物語を作り上げていた。

全体的に見て好き嫌いの分かれる作品だ。
主人公のナヨナヨした性格や周りくどいストーリー展開などは
好みの分かれるポイントだ。
だが、逆に言えば「みずほ先生」の年上の魅力にとりつかれれば
がっつりとハマってしまう作品だ。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 8

67.1 15 田村ゆかりアニメランキング15位
おねがい☆ツインズ(TVアニメ動画)

2003年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (345)
1863人が棚に入れました
主人公の神城麻郁は、プログラム開発と高校生活を両立させて、一人暮らしをしている高校一年生の少年。両親を知らず施設で育った彼は、自分の出生に関することを調べていた。
手がかりは、1枚の写真のみ。写っているのは、自宅らしき場所と、そこで遊ぶ自分らしき男の子と妹らしき女の子の2人だけ。しかし偶然にも、木崎湖の UFO騒動を取り上げたテレビ番組で、その自宅らしき場所を発見し、2年後にその家を借りて一人暮らしを開始したが、それ以降、何も手がかりはなかった。
そこに、彼と同じ瞳の色をした2人の女の子、宮藤深衣奈と小野寺樺恋が現れる。2人とも例の写真と同じ物を持っていて、自分が麻郁と双子だと名乗る。どちらが双子なのか判明しないまま、奇妙な共同生活を始める3人だが、やがて深衣奈と樺恋は、麻郁に恋心を抱く様になる。

声優・キャラクター
浪川大輔、中原麻衣、清水愛、根谷美智子、鈴村健一、新谷良子、田村ゆかり、三浦祥朗、金田朋子、井上喜久子、保志総一朗

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

あの満面の笑顔…あれは反則ですよ^^;

この作品は「おねがい☆ティーチャー」の続編に位置付けられる作品です。
続編といっても主人公やヒロインは今作初登場のキャラなのですが、「おねがい☆ティーチャー」から脈々と引き継がれているこの作品ならではの世界観と、前作で登場したキャラも立場を変えて出てくるので、視聴するなら是非順番通りに視聴して頂きたい作品だと思います。

物語は、今回も「おねがい☆ティーチャー」の物語の主軸となったUFO事件が関係しています。
TVでも話題に取り上げられた事件でしたが、ある現場の中継映像…湖のほとりで撮影された映像に鍵が隠されていたんです。

それから2年…この物語の主人公である高校1年生の神城麻郁は、プログラマーとして自活できる環境を手に入れていました。
彼が一人暮らしを始めた場所は湖のほとりの一軒家…そこは彼にとってとても特別な場所だったんです。

彼は孤児で施設で育てられてきました。
そんな彼が唯一持っていたのが、その一軒家の前で子供用プールに入って遊んでいる幼児2人が映っている写真だったんです。

そんな彼の家に「あなたの肉親かも…」と一人の少女が訪ねてきました…
珍しい深い青の瞳…麻郁と同じ瞳の色の少女は、麻郁と同じ写真を持っていたんです。
そんな奇跡みたいな偶然…直ぐに信じられる訳がありません。
でも珍事は更に続きます…
麻郁と同じ瞳の色の少女がもう一人、同じ写真を持って彼の家を訪ねてきたんです。

写真に写っているのは男の子が一人と女の子が一人…つまり訪ねてきた2人の少女のうち、一人は本当の肉親で一人は他人…という事になるのですが、麻郁同様の孤児として生活してきた二人は帰る場所が無かったので、3人での同居生活が始まり…物語が動いていきます。

私は孤児では無いので、その苦しみは正直分からないです。
でも、心から安心できる場所が無かったり、人より気を遣わなければいけなかったり…
諦めるのが簡単になったり…その立場故の辛さって絶対あると思います。

物語の中でも「施設ではあまり良い思い出が無かった…」と言っていました。
例え引き取って貰ったとしても本当の親の様にはきっと接するには難しいんだと思います。
だから人と疎遠になる…そんな選択をしても決しておかしくはありません。
心を閉ざしてしまってもきっと不思議じゃないんだと思います。

そんな厳しい境遇を潜り抜けて集まった3人なのですが…オープニングで私は堕ちました。
大きな向日葵畑…麻郁と同じ瞳の色の宮藤深衣奈(CV:中原麻衣さん)と小野寺樺恋(CV:清水愛さん)の満面の笑顔…楽しそうに笑いながら花火をしている3人に私の涙腺は全く抵抗できませんでした。

これまではきっと良い事より悪い事の方が多い人生を歩んできた…
色んな事をたくさん諦めてきた…
でも…何でそんな風に笑えるの…
そんな3人が心から笑顔になれる場所があるなんて…
この作品でも「居場所」の大切さと「肉親かもしれない」人との繋がる心強さを感じずにはいられませんでした。

でも…ヒトの気持ちってホント複雑です…
二人の少女は特に…
最初は私は麻郁の肉親かもしれない…自分こそ肉親であって欲しいと願っていました。
でも…気付いてしまうんですよね…その後の展開…そしてその時の自分の立ち位置を…

麻郁、深衣奈、樺恋の3人が出会うのは運命だったのかもしれません。
気立ての良い深衣奈…おしとやかな樺恋…そして二人を包み込む麻郁の優しさ…
この3人の魅力が画面から溢れんばかりに広がっているんです。
こういう登場人物の心模様を丁寧に描いた作品…大好きです。

でも、ひょんな事から真実が明るみになり、物語が大きく動いていく事になるのですが、ここからは正直胸の苦しい展開だったと思います。
真実なんて明るみにならなくても良かったのに…本気でそう思いました。
だって…真実を知ったら次にどう行動するか…手に取る様に分かりましたから…
そしたら…案の定です…
でもこれは3人でしか解決できない問題…
3人が真実にどう向き合うのか…そこでの選択は…気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、KOTOKOさん&佐藤裕美さんの「Second Flight」
エンディングテーマは、川田まみさんの「明日への涙」
オープニングの曲とアニメが良すぎです…毎回欠かさず見て…毎回欠かさず涙していました。
この曲も絶対に覚えたい曲です。

1クール13話(13話はDVD収録でTV未放送)の物語でした。
この「おねがいシリーズ」はもっと早くに見るべき作品だったと後悔しています。
確かに作画には時間の経過を感じる部分はありましたが、物語が素晴らしいので全く気にならなります。

この作品のイチオシは、中原麻衣さん演じる宮藤深衣奈でしょうか…
もう中原さんとの相性がとにかく抜群なんです。
いつか時間をとってもう一度視聴したい…そう思える作品でした。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 19

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

肉親かもしれない。他人かもしれない。俺たち三人の夏が始まる……。

愛したあの人が実は兄妹だったかもしれない!?
昼ドラ、韓流恋愛劇の佳境(あるいは展開が詰まった時)
なんかにしばしば仕掛けられる設定です。

一方、本作の場合は初回から、少年主人公が一人暮らしする民家に
自分は生き別れた兄妹だと主張する女子が二人転がり込んでくる。
つまり、まだ恋心を抱いているかいないかの段階で
血縁関係の疑惑を叩き込んで来る。
冒頭から揺れ動く少年少女たちの三角関係が攻撃的な、
オリジナル恋愛アニメシリーズ『おねがい』シリーズの第二作目。

この他にもサブに至るまで各キャラごとに、
練られた設定が用意されています。

例えば“モーホー”だと思われる男友達が暴走したりと、
奇人も散見され、この高校大丈夫か?と心配になりますがw
実は彼の性癖にも過去にまつわる理由があって、
ちゃんと恋愛ドラマとして解決されたり……。

キッチリと組まれた設定が物語を牽引する堅実な展開は好感できます。

反面、今振り返ると、設定が前に出すぎているためか、
細かな心理描写はもう一つとも感じます。
男女が惹かれ合う時には、もっと色々、描ける心の機微があるのでは?
と思うのですが、設定に対応している内に終ってしまった感もあります。

ただ、これについては本作が放送された2003年以来の、
アニメ作品の進化とも考えられます。

この15年でアニメは作画や声優の演技だけでなく、
心情表現についても進歩が著しいと、
この時代の恋愛アニメを評価すると感慨を覚えたりもします。


順次、設定が消化されていく一方で、
真夏の天体観測など、設定として掘り出してみたものの、
物語として構築しきれなかった要素も散見されます。

こうした、やり残した感が、後年『おねがい』シリーズのスタッフ等が再集結して、
『あの夏で待ってる』を制作する原動力にもなったのかな?
と想像してみたりもします。


またゼロ年代前半は美少女ゲーム業界等からのアニメ化展開を通じて、
業界外部から、どんどん恋愛や萌えの典型が提示されて来る時代でもあり、
それらに対してオリジナル作品がどう恋愛青春劇を描くべきか?
という意識や葛藤も私は感じずにはいられません。

その中で興味深いのが、主人公少年のスペック。
孤児でありながら、在宅プログラマーとして自立し、
高校の学費も住宅費用も自前で捻出する。
ラブコメの波動と共に転がり込んできた女の子二人も、
家主として、主導権を持って対処する。
など、かなりのしっかり者で感心します。

これがギャルゲー主人公だと、多様な攻略キャラに移ろうために、
初期スペック&モチベーション低めに設定されるところ。
敢えてハイスペック少年をぶつけて来る辺りに、
オリジナルアニメの意地を感じます。

ラッキースケベに対する主人公少年のリアクションも、
ちゃんとした大人の鎧を纏った男ならではの抑制の効いた?
照れ隠しな反応w

私も“モーホー”ではありませんが、
この少年、ちょっと可愛いなと思ってみたりw

投稿 : 2020/07/04
♥ : 19
ネタバレ

Dkn さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

孤児の三人がUFO騒ぎで見つけたマイホーム。

おねがい☆ティーチャーの正当続編。
「あの夏で待ってる」はスタッフが一緒なだけで
正確には続編じゃないと聞いた時の絶望感たるや。

まあ同じようなものですけど‥。

今見ると粗もあるしデザインも少し古くなりましたが、
この頃バカみたいにハマったアニメの一つです。

WOWOWのノンスクランブルでやっていたこともあり
放送当時は地上波と比べると話題にならなかったものの
DVD発売のタイミングや他のアニメ専門チャンネルでも
放送され前作の人気も後押ししてグッと人気が出た
気がします(‥多分w)


【あらすじ?】
神城麻郁、宮藤深衣奈、小野寺樺恋の三人は
天涯孤独の身だった。

※UFOが墜落したことで有名な湖(木崎湖)

UFO騒ぎのニュースに映ったのは、
孤児の三人が共通して持つ唯一の手がかり、
「プールで遊ぶ子供二人の後ろに写る湖と一軒家」
その写真にあった景色。

高校生でありながら、
在宅のプログラマーとして生計を立て、
施設から出て写真の一軒家に住むために
独り立ちをしていた神城麻郁。

そこにやってきた
肉親かもしれない“二人の少女”
宮藤深衣奈と小野寺樺恋。

写真に写っているのは男の子と女の子の二人だけ。
二人の内どちらかは他人かもしれない。

肉親かもしれないし他人かもしれない
三人の共同生活が始まる。

(※『おねがい☆ティーチャー』参照)

作中の特徴的な建物は長野県に存在するもので
この頃の聖地巡礼アニメ代表格が
おねがい☆ティーチャー、おねがい☆ツインズでした。

近親(かもしれない)恋愛のインモラルな魅力。

取材に基づいた背景設定でリアリティーもある。

そして、妙に生々しい青春劇。

前作からのキャラクター達も登場し、
続編でも単体でも良いアニメだと思います。

1話冒頭で、麻郁が件のニュースを秋葉原にある
パーツショップのモニターで知ります。
後にも先にも秋葉原に行くのはここだけだったと
思いますが、彼の仕事に関わる設定を入れつつ、
前作を踏襲した“UFO騒ぎ”もあって繋がりが嬉しい。

その後メインの三人が代わる代わるセリフを言うのも
今作はこの三人が主人公なのだと理解させる
シーンなのだと感じて胸が熱くなります。

前作のSF設定と人物達が強烈だったので、
ドラマ性としては今作も面白いですが、
キャラクターとしては見劣りする気もします。

アニメ界最強クラスのお姉さんキャラクター
『風見みずほ』にダブルヒロインで対抗した感じ。
(健闘した・・よね?)

主人公はツインズのほうが好きなので、見返す回数が
多かったのはタッチの差でツインズだった気がする。

おねがい☆ティーチャー登場キャラクター達の
憑き物が落ちた平和そうな顔が微笑ましいです。
本シリーズおなじみの田舎カップルのイッチャイチャ
(微エロ)を楽しんで下さい(*´∀`*)ムハー

{netabare}
最終回のあの写真は何度観ても良いです。
{/netabare}

投稿 : 2020/07/04
♥ : 11

67.5 16 田村ゆかりアニメランキング16位
舞-HiME(TVアニメ動画)

2004年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (320)
1834人が棚に入れました
奨学金を得て、風華学園に転入することになった鴇羽舞衣は弟の巧海とともに、フェリーで風華学園に向かう途中、漂流していた美袋命を助けたことが縁で、楯祐一・宗像詩帆とも知り合う。
楽しい船旅はやがて、玖我なつきの襲撃で終わりを告げる。なつきの目的は美袋命だったが、場に居合わせた舞衣はHiMEとしての能力が発現し、なつきの攻撃を防御してしまう。舞衣の覚醒を目の当たりにしたなつきは、舞衣に学園に来ないよう忠告する。
舞衣はなつきの忠告の意味を理解できないまま、学園生活を満喫していたが、弟の巧海がオーファンというなぞの生物に襲われた時、チャイルド(HiMEの能力により呼び出されるモンスター)を召還し、巧海を無事に助ける。
しかし能力に目覚めたことで舞衣達は「HiME」や「オーファン」にまつわる事件に次々と巻き込まれていく…。

声優・キャラクター
中原麻衣、千葉紗子、清水愛、野川さくら、進藤尚美、柚木涼香、能登麻美子、田村ゆかり、ゆかな、南里侑香、小林沙苗、新谷良子、斎賀みつき、岩男潤子、宮村優子、浅井清己、井上喜久子、木村亜希子、関智一、高橋裕吾、関俊彦、石田彰
ネタバレ

丸太武漢肺炎天安門 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

これがサンライズ版まどかマギカ…と言うよりはF(中略)結局はギャグアニメ?

(後の)「魔法少女まどか☆マギカ」に似たアニメとして挙げている人がいたので見てみた。
結論としてはあまり似てないと思う。まどかよりもむしろ{netabare}Fateに似ている。300年に一度、HiME達が戦って勝者が力を手に入れるとかまんま聖杯戦争だし。HiMEのチャイルドが壊された時の代償の設定はオリジナリティがあって面白かったけど。{/netabare}
ただ、音楽が同じ梶浦由記さんでまどかそっくりの劇伴が流れるので、まどかファンが見ると女の子のバトルシーンやシリアスシーンでまどかを見ているように錯覚するのも確か。
でもこのアニメは基本的には高校生男女の青春群像劇ラブコメでギャグシーンも多いので、女子中学生の運命をシリアスに描いたまどかとは別物と言っていい。そもそも、{netabare}「魔法少女育成計画」みたいなバトルロイヤル物が良くまどかに似ていると言われるが、まどかは魔法少女同士が殺し合うデスゲームをする作品ではないのに、なぜ似ていると言われるのだろう。まほいくみたいな作品はローゼンやFateに似ていると言うべきである。{/netabare}
クリエイティブプロデューサーが谷口悟朗、シリーズ構成が吉野弘幸なのにギャグ演出が多いのは、演出の長井龍雪・太田雅彦のせいか、もしくは自称「サンライズ初の萌えアニメ」なので元々そういうコンセプトの作品なのかもしれない。キャラデザはあまり萌え系じゃないんだけど。
ラストはかなりご都合主義に感じたが、もう吉野脚本オリジナルアニメはそれを覚悟して見るしかないのだろう。

この作品の欠点としては、{netabare}バトルロイヤルが始まって{/netabare}面白くなるのが16話あたりと遅いこと。それまでをカットして1クールアニメにしても良かったんじゃないかと思う。{netabare} Deen版Fateより放送が先だったのだし、最初からバトルロイヤルを前面に出した方がヒットしたのでは?同じバトルロイヤル物のローゼンメイデンとは放送が同時期だったらしいが、当時どう見られたのか気になった。{/netabare}
それと主人公の恋愛対象の楯祐一が女々しくて無力で優柔不断で魅力に欠ける。好かれている詩帆はキープしているみたいで男として最低に感じた。

声優については、エヴァ声優が4人くらい出てるのはエヴァファンをターゲットにしてるんだろうか。石田彰とみやむーが口論するシーンは元エヴァ信者として思う所はあった。
あと千葉紗子さんの声量はやはり凄い。さすが先代坂本少佐。

各話感想
{netabare}1話
この辺の会話は昔のアニメって感じですねえ谷口さん吉野さん。
あー確かに梶浦サウンドでアクションシーンやるとまどかと似てるようには感じるなw
石田彰はこんな役ばっかやな。

2話
こーゆー風紀委員キャラも昔のアニメって感じ。
でたー生徒会最強設定、オリアニなのにラノベみたいやな。
野生児っぽいけど箸は使えるのな。
主人公の行動原理とか唐突な覚醒っぷりが…吉野脚本なんだなあ。

5話
この回は良かったな。吉野さんいい話書くときもあるんだよなあ。

6話
なんかサンライズらしい展開になってきたな。
まどかファンだから碧はあおいとしか読まないんだよなあ。
EDで永遠の17歳ネタやるなw

7話
奈緒は佐倉杏子みたいなやつだな。
でた輝くゲロ!
やっとみやむーキャラ登場。
奈緒と命が何をしたかったのかわからん。
この回のコンテ演出は太田雅彦か。

8話
展開が唐突過ぎる…やはり吉野。
これはみやむーが歌ってるのか?歌ヘタクソだけど。
オーファンがなんか手加減している茶番っぽい動きだよね。裏があるんだろうけど。
神崎は命助けてたから実は知ってんじゃね?
負けると一番大切な人の命を失うという設定か。梶浦サウンドいいなー。

9話
蝕も近い?
みやむーこういうロリキャラもやってたのか。
神崎は敵なんだろうな。
あーまどかみたいな梶浦サウンドやー。
研究所から脱出ってほんと多いよな。
あっ作監が田中将賀だ。

10話
ゆかりん無双か。
「男の人のハートは胃袋のすぐとなりにあるんです」←名言
お前、女だったのか―!のパターンか。BL展開にはなりませんでした。
オーファンって追う時いつも遅いよな。わざと手加減してる?
実はHiMEだったって奴多すぎやろ。
なかなかギャグ展開終わらないな。

11話
一番地の理事長と教会が対立してるんだよな?今のところ教会の方が悪役に見えるけど。
もう忍者なのは周知なのか。
百合嫉妬キター!
シスターこんな髪型やったんか。

12話
あーいちいち劇伴がまどかに似てるなああああw
汚名挽回は誤用と言われてるのか。誤用ではないという主張もあるようだが。
HiMEとワルキューレってどう違うんだ?召喚獣はチャイルドと言うのか?わかりにくいよ吉野さん。
メガネの子の声は能登さんだから実はHiMEだろと思っていたがやっぱりか。理事長が電話してた相手。
ダイアナって何だったんだっけ?ちゃんと説明してなくね?

13話
シアーズ財団が敵で一番地につくって展開になる?
なんでHiMEが12人って決まってるの吉野さん?
あっなんか聖杯戦争みたいな話になってきたw
蝕ってまんまベルセルクやな。
楯がクズすぎる。
なんで昼ドラ展開なんや。いや別に嘘つきじゃないでしょ。

14話
HiME=ワルキューレ。

15話
このまどかに似た劇伴勘弁してほしいw
シスターも行けよw
ここまで反攻されて作戦通りなんですか。
神父のじわじわ取り込むやり方の方が良かったやん。
あの爺さんがアリッサの大切な人なのかw
これでみやむーキャラ退場?もったいねー。

16話
このまどかに似た劇伴勘弁してほしいw
前の予告で舞衣の存在がカットされててわろた。
そもそもなんでオーファンが出るのかってところからどうにかしろよ。
舞衣にも歌わせてやれよ。
石田さんが歌ってるじゃん。
やっぱりHiME同士で殺し合うオチかあー。

17話
結局は聖杯戦争モドキだな。

18話
ずっと後の作品だけどまほいく思い出すな。
ただでさえローゼンに似てるのに人形とか出したらますますかぶるな。
それにしてもまどかの曲に似てるな…。

19話
これ最初はホモカップルだと思ったんかなw
舞衣はやっぱ重度のブラコンやな。
メガネの目的はシスターに勝たせること?
黎人も星が見えてる?
車椅子でそんな速くターンできないぞ。

20話
メガネの言う通りになると奈緒が強くなりすぎるんじゃねーの?チャイルドでなく人の方を倒せば強くならない?
酷い鬱展開だなwwwここまではしないと思ったんだが最悪ルートとはwwwやりますね谷口吉野コンビ。スロースターターすぎたけど。
舞衣がひぐらしのレナみたいになってしもうた。

21話
まんま聖杯戦争だな。
つーかOPそろそろ変えろよw死人増えてきたぞw
静留がHiMEなのはあにこれの他の奴のネタバレで丸わかり。
黎人が黒幕なのはミエミエやな。
静留は百合じゃなくてレズ。
ほんと音楽がまどかに似てるなw
予告の石田さんのそう?結構最初から怪しくなかった?にワロタ

22話
この敵の正体は詩帆だな。
EDが石田さん無双になってる。

23話
杉浦先生のチャイルドが消えたら話にだけ出てきた恩師が消えるのか?
雪之はまだ知らないんだっけか。
遥があまりいいキャラに思えないんだよなあ…。
シスターのそれはもう結構前の策略やな。今はどうでもいいような。

24話
エヴァ最終話みたいなIF学園偏が始まった。
どっちが勝っても盾が消えるんだから戦うなよ。

25話
やはりラーメンは美味い。
まさに人柱。
なつきの想い人は結局は静留なのか。一番の親友ではある。
舞衣と命の二人がまだ残ってるんだが。
あーなつきがチャイルド呼べなかったのは想いが一時期なくなったからか。今更わかったw
祐一>弟なのかやっぱwww弟カワイソスwww
シャイニングデイズw

26話
あーアリッサがいたからHiMEが残り二人でも決着になったのか。
奈緒がチャイルドなくて困っててわろた。敗者を順々に見せるのは面白いな。
断る理由は気持ち悪いからでいいのか。
お前が断ると命が嫁になってしまうぞ!って言ったほうが良かったようなw
みんな生き返るのはご都合主義やろ。
最後に愛が勝つー。
カヲル君も呆れてるよ!
まあ命が生きてるのは読めてた。
高3の卒業式か。
なんでみやむーまで生きてるねん。
カヲル君の悪行は放免でいいのか。
最後に出てたのは二期の主人公か。{/netabare}

投稿 : 2020/07/04
♥ : 8
ネタバレ

えこてり さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

舞乙HiMEとセットで更におもしろい!

"媛星""目覚め"などの梶浦さんの曲が以前から好きだったので
アニメ本編にも興味が湧いて視聴、全26話を二周しました。
劇伴音楽はとてもかっこよいです!

2004年の作品ですが、まだまだエヴァの影響が業界に色濃く反映されている時期なのでしょう、随所で意識された作りになってると感じました。

タイトルよろしく多くの女性キャラが登場し、チルドレンと呼ばれるサンライズらしいメカっぽい獣を召喚して敵と戦うというストーリーですが、
この召喚獣といい敵のモンスターといい、本当にかっこわるいです笑
しかしそこはご愛敬

メインヒロインは一応3人なのかな
茶髪ショートカット主人公舞衣はやたらと巨乳アピールされるけど
サンライズ初の萌え(死語)アニメとのことで挑戦してみたはいいが
ちょっと空回り感が否めないのも愛嬌
短髪黒髪で何故か両サイドに三つ編みロングがぶら下がってる命
濃紺黒髪ロングのちょっと声が低すぎる気もするナツキ

2クールあって魅力的なキャラがたくさん登場するので
苦手なタイプが居ても好きなタイプがいればとりあえず楽しめるのでは
ないかと思います。

画面が4:3なのも観ているうちに馴れます。

古い作品なので総合点数は低いですが、それだけで判断するのは
とても勿体ないです。

ただし、エヴァ同様広げた風呂敷をどう畳むかということに
難儀したんだろうなということは容易に想像できますので、
中盤以降どういう展開になるのか楽しめる方、
自分の望む形と違う方向に転んでも許容できる方にはお勧めできる作品です。


以下完全なるネタバレ感想です
{netabare}
最終回の在り方について、多くの方も書いてますが個人的には全復活は苦しいなと。二周した今でもそう思います。
8話以降の重い展開やキャラ消滅のときの悲しみがチャラになっちゃう気がしちゃいますよね。

ならエヴァのような(エヴァネタバレ注意){netabare}予定通り人類補完計画発生させてほぼ人類全滅させてしまう{/netabare}結末に成らざるを得ず、HiMEは舞衣以外全員消滅しちゃうでみんな納得いくのかと。

ではどうすれば良いのか、ちょっと妄想してみました。

消滅するときは緑の粒子で分解され、柱に結晶化されるような演出だったので、完全に死亡していない可能性は残ってたし(シスターとか無理そうだけど)、イレギュラーなアリッサをミユがトリガーになって柱の結晶を開放するというシナリオは素晴らしいと思いますので、
それによりHiMEの精神が正常に戻り、消滅してしまった想い人は何か結晶化されて復活の可能性を残す程度で良かったのではないかと。シズルとナツキとかは無理だけど。

それに加えてとても残念なのが、舞乙HiME製作が
もっと早めに決まっていたのなら、
尚更、消滅したままの最終回だったほうが舞乙HiMEでのスターシステムが最高に活きてくる、どころか神作品になっていた可能性すらあったと思うのです。舞HiMEで消滅したメンバーが乙HiMEで登場するだけでもう感慨深いはず。

しかし、言うは易く行うは難し、スタッフの方々は本当に苦労されたのだと思いますので、完結された内容に敬意を表したいとは思います。
全員集合でチャイルドに乗って攻め上がるところはさすがに
「えっ!?」ってなっちゃったのは事実なんですけどね笑


劇伴について
1話で早速"デュラン召喚"!
犬型メカだったとは笑

真白のテーマなど"媛星"のアレンジがかなり随所で使われるので、
ちょっと全体的に暗くなってしまったかもしれないです。

肝心の媛星がかからないなーと思ってたら8話のかずくんのシーンで・・
"アリッサの歌"、"夢無"、"媛星"の3連続コンボは演出とあわさって強烈でした。

"目覚め"はその名の通り舞衣がHiMEに目覚める時にかかるのですが、
やはりインパクトは20話でした。これで完全に彼女の曲になってしまった、かぐつちぃー!


プロット的に気になる箇所もあったりで観終わった瞬間はそこそこだったのですが、舞乙HiME共々2周してしまった今となっての感想は
「本当に観て良かった!」と思える作品でした!{/netabare}

投稿 : 2020/07/04
♥ : 8
ネタバレ

ワタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

修正&追記:クロスアンジュは舞シリーズの系譜?

「サンライズ初の萌えアニメ」という触れ込みの下に制作されたオリジナル作品。

学園に集う選ばれた生徒たち(HiME)が特殊な能力を用いて、召喚獣を呼び寄せ、
学園周辺に出没するモンスターを倒していくのが前半の流れ。
ここまでは触れ込み通り、萌え要素も多分にあります。

中盤に差し掛かる頃に一つの山場を終えて、ここで一旦物語は終息。
さて、倒すべき外敵がいなくなったらどこに敵を作るのか?
・・・ということで、ここからの展開が本作の真骨頂。

唐突感があることは否めませんが、
HiME達を望まざる状況に向かわせるための、ジワジワと精神的に追い詰めていく脚本が恐ろしいまでに上手い。
これは前半でキャラの掘り下げ(大切に想う存在)がしっかり描写されていたからこそ引き立つ展開であり、
そういった意味では行き当たりばったりなようで、意外とよく練られたシナリオ構成と言える。

感情を剥き出にしたときのキャラの表情付け、声優陣の熱演、
梶浦由記の劇伴も文句なしのクオリティで、ストーリーを盛り上げてくれる。

非常に多くのキャラが登場するが、出番が分散されても個々の存在意義が薄れることなく、
無駄なキャラが一人としていないのも素晴らしい。計算し尽くされた完璧なキャラ配置。
でもこれだけ鮮烈な印象が残るのは、そういった計算以上に、スタッフのキャラへの愛情があってこそだろう。

ただ、その愛情が行き過ぎた結果があの賛否両論の最終回なわけですが・・・
結局のところ、この作品はキャラアニメの域を出ることはなかったと。
色々言いたいことはあるけど、キャラアニメとしては最高峰の作品だと思ってます。


※追記

舞シリーズとクロスアンジュは同サンライズ制作で、プロデューサーも同じなんですよね、確か。
キャラの立て方とか、キャラコメ風の次回予告なんかは多少意識してるのかもしれない。
{netabare}細かいところで言うと、ラスボスが主人公を妻に迎え新世界を創造するという目的、及びラスボスの声優が一緒。
エピローグではOP曲をバックに主要キャラがカラオケでワイワイ盛り上がるカットがある、など。{/netabare}
クロスアンジュは、サンライズが当時(10年前)の感性そのままに作ってる感じがして、
声優陣のチョイスも含め古臭いんだけど、個人的にはそこが良かったです。懐かしさに浸りながら楽しめました。

ただ、女主人公とその想い人のキャラ造形に関しては、両作の間ではっきりとした違いがある。
舞-HiMEでは、恋愛関連や自身の境遇でウジウジと思い悩み、葛藤する描写に長尺を割いています。
もちろん、葛藤を断ち切り成長した姿を見せるまでの「タメ」なわけですが、
成長に至るまでの間は、視聴者に多大なストレスを強いてしまうことになりかねない。
クロスアンジュでは、アンジュは一度こうと決めたら迷わずに突き進むし、
ゲスな性格だけど突き抜けてるから逆に爽快さすら覚える。落ち込んでから立ち直るまでも速いです。
タスクに関しても嫌味のない性格だし、突き抜けたラッキースケベ(股間ダイブw)で笑いも誘ってくれました。

まあストーリーも異なるし、比較対象として長々と語る必要はないかもしれませんが、
クロスアンジュを見て真っ先に「舞シリーズ」のことが頭をよぎったので、つい・・・

投稿 : 2020/07/04
♥ : 41

70.4 17 田村ゆかりアニメランキング17位
世界一初恋2(TVアニメ動画)

2011年秋アニメ
★★★★☆ 4.0 (285)
1684人が棚に入れました
恋も仕事も「ダメだし」ばっかり。――ホント、むかつく!!
コネ入社と言われるのが嫌で親の会社を辞め、出版社・丸川書店に転職した小野寺律。
ところが配属されたのは、興味も経験も全くない少女漫画を扱うエメラルド編集部だった。
おまけに、横暴な編集長・高野政宗が「初恋の人」だとわかり───大パニック!? 
こんな職場絶対に辞めてやる!と思いながらも、恋も仕事もちょっとずつ経験しながら
一人前の漫画編集者になるために頑張る律だが……?

声優・キャラクター
近藤隆、小西克幸、堀内賢雄、立花慎之介、中村悠一、神谷浩史、岡本信彦、前野智昭、緑川光、森川智之

★mana★ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

腐及活動終了のお知らせ・・。最後にトーリマスヨ-=≡Σ(((⊃゚∀゚)つ[最終話+完走な感想]

電車に揺られながら、夢を見た・・
それは俺とあいつが出会った高校時代。


その頃の俺は荒んでいた
家に帰れば、親はケンカばかり。高校生活なんてダルイだけだ。

興味があるのは読書位、だから毎日図書室に通う
その時だけは、現実逃避出来るから・・

そんなある日気付く
俺の読んだ本を、全部読んでいる「小田 律」という存在。
気になる視線・・多分あいつが・・

その事に気付いた頃、想いを打ち明けられた

何言ってんの、こいつ?俺はそもそも男。
だけど、こいつは純真無垢な目で俺を見る・・
俺は荒んでいた、この純真無垢を壊してやりたくなった。

ある日街で、あいつを見かけた
困っていた、だから声をかけてみた。
そこで、趣味が同じな事が分かる
そして、こいつは それを喜んだ。
壊してやりたい・・ぐちゃぐちゃに・・・

ある日、あいつは頼みもしない物を持ってきた
とても嬉しそうに・・
壊してやりたくなった、全部。
そして・・壊してしまった・・傷付けた・・
やつ当たりなんて最低だ

あぁ、雨が降ってきた、、傘は無い
目を疑った・・傘を2本持った あいつが下駄箱に立っていた
そして、あんな事を言った俺に優しい言葉をかけてきた

人に対して優しくするやつは、何か見返りを求めてそうしてるんだって思ってた(本編より)
けれど、こいつは違う、ただ真剣に俺が好きなだけだ・・
何なんだ?この気持ち・・・

いつからか、あいつを目で追うようになった
見付ければ、自然に笑顔になる自分が居た

そして、また今日も同じあの場所で・・

「高野サン!!起きて下さい!!」

目覚めた時、あの時とは全く違う10年後のあいつがいた

また今日もツンツンしている
でも、根っこの部分は変わらない
優しくて、俺の事を想ってくれる

これが俺の初