秘宝で恋愛なおすすめアニメランキング 4

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの秘宝で恋愛な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月13日の時点で一番の秘宝で恋愛なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

69.3 1 秘宝で恋愛なアニメランキング1位
リトルバスターズ!EX(OVA)

2014年1月29日
★★★★☆ 4.0 (315)
2421人が棚に入れました
秘宝を探して迷宮を探索している理樹と沙耶は、地下5階に足を踏み入れた。
沙耶の正体は謎のままだったが、いつしか理樹は彼女を愛おしく思うように
なっていた。
だが、なんとなくいい雰囲気になったふたりの前に、巨大な動く石像が
立ちはだかる!
沙耶は銃を抜き、理樹は知恵を絞って攻略法を考える。
次々と出現するトラップ。
その先には一体何が待っているのだろうか?
最終決戦の場が近づきつつあった―――。

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

きっとここはこういう事が起きうる世界なんだ・・・

佳奈多、佐々美、沙耶の個別シナリオが描かれた作品です。

全8話


あるテストの前日真人に貸した古文のノートが教室に置いてある

事を聞いた理樹はノートを取りに行く。そこで突然押さえつけられ

校舎の外に出るように言われる。外に出た理樹は変な気がして校舎

に戻ろうとすると銃声が聞こえた。そして校舎戻った所、生徒手帳

が落ちていたのだった・・・


沙耶の個別シナリオ4話、佐々美の個別シナリオ2話、佳奈多の

個別シナリオ2話の全8話構成です。佐々美と佳奈多はEXでヒロイン

に昇格、沙耶はEXでの追加の新ヒロインです。

沙耶シナリオはワクワクするような冒険を繰り返す感じでこのチーム

リトルバスターズがワクワクするような新たな遊びを考え実行していく

感覚と似ている気がして面白かったです。

佐々美シナリオは理樹が恭介らチームリトルバスターズと過ごしてきた

空間にまた違う力が加えられてこの世界ではそれがそんな事が可能なの

かと思う事を実感しその中できっと答えが導けるはずだとこの世界の

神秘の一部に近づいていく感じでした。

佳奈多シナリオは一期で描かれた葉留佳シナリオで少しずつ明かされて

来たこの二人の関係とその家元での関係性が深く絡んでくる感じでした。


曲は佳奈多シナリオのラストでの「Little Busters! -Ecstasy Short Ver.-」

と「Alicemagic -TV animation ver.-」のダブルパンチが一番

心に効きましたw

全体としてなかなか面白かったと思います。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 27

アルカット さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

遂にアニメ完結。本編より面白い。

素直に私はそう感じました。
(半年かかりましたね。ようやく佳奈多ルートまで終了!)


□1~4話まで観て□
 沙耶ルート全4話まで見ましたが、沙耶のキャラが可愛くてしょうがないw
 さて、沙耶といえばOVA等での見切れ芸や、名曲「saya's song」で有名ですが、どんな姿を見せてくれるのでしょうか。

 沙耶ルートだからという事も有りますが、本編よりアクション性がずば抜けて強く、動きが良くて楽しめました。
 見終わったらあなたもきっと沙耶が好きになるでしょう。

残りの佐々美・佳奈多の話も楽しみです。


□5・6話を観て□
 佐々美ルートまで視聴終了。本編では適当な扱いを受けていた佐々美の可愛い一面が垣間見えるキレイなお話でした。猫好きの方は必見(?)。

 私自身、佐々美のキャラ順位は正直低かったのですが、これを観てグググン↑↑っとアップしました♪
 少ない登場人物や、2話と少ない話の中でも上手くまとまったのではないでしょうか? しかし、ねっこねこのぬっこぬこでしたね(笑)

 次は、佳奈多ですね!本編ではストーリーの関係上、結構なツンツンさんでしたが、どうなるか本当に楽しみです。


□7・8話を観て□
 ついに、エクスタシー最終章・佳奈多ルートが完結しました。
本編でも描かれていた、佳奈多とハルちん姉妹の強く固い絆に、観ていてこちらも胸が熱くなりました。
私にも兄がいるのですが、ああいう関係を築けたら最高だなぁと思いました。



~総評~
 沙耶・佐々美・佳奈多、どのルートもそれぞれ良い味を出していて見応えが有りました。
 個人的には、やはり全4話と他よりも2倍楽しめた沙耶ルートが面白かったです。「エンジェルビーツ」風のアクションは、こちらもアニメの世界に入り込んだような感覚が楽しめますねw


 本編1期の、2クールかけての自己紹介で退屈したという方が、リアルでもネットでも多かったのですが、このエクスタシーは間違いない作品だと思います。是非、手持ちに余裕がある方は手に取ってみてはいかが?

投稿 : 2024/05/11
♥ : 11

result さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

久しぶりにリトルバスターズメンバーの声を聞いた

一年位前にリトルバスターとリフレイン(2期)を見たのでこのEXは初見だけど懐かしさを感じながら視聴。

当時は声優誰がやってるか?とか気にもせずkey作品だから見てただけなんだけど、、
リキ役てほっちゃんがやってるやんか!!
声聞いてわかったわww
私もアニメ好きになって1年以上たったのかww

本題ですが、
サヤ、ササミ、カナタ。
この3人の少女が一人ずつリキと迷宮探索したり、ネコになってしまう原因を探したり、双子の妹ハルカの為に自分を犠牲にしたりといったストーリーです。

少し声優陣の出番が少ないのは経費削減かなw
ササミのストーリーからはいつものリトルバスターズメンバーの声が聞けたので良かったですが、サヤの迷宮探索ではメインキャラ以外はほぼ皆無でした。

ただやはりリトルバスターズは裏切らない面白さです。
ササミとカナタのストーリーがめちゃくちゃ良かったよ~ヽ(´・∀・`)ノ
ほっちゃんお疲れ様でした(*^ω^)ノ

投稿 : 2024/05/11
♥ : 10

68.6 2 秘宝で恋愛なアニメランキング2位
劇場版ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス(アニメ映画)

2002年7月13日
★★★★☆ 3.8 (186)
1286人が棚に入れました
「こころのしずく」が伝説のポケモンを呼びさます…。
世界で一番美しく歴史のある水の都 <アルトマーレ>。そこでサトシたちは、ポケモン水上レースに参加する。レースの最中にサトシに興味をもって近づく「ラティアス」。「カノン」に変身したラティアスに導かれ、サトシたちは秘密の庭へ。「ラティオス」や「ボンゴレ」、本物のカノンと出会い、この庭と秘宝こころのしずくの話を聞かされる。この秘宝を狙うおしゃれな怪盗「ザンナー」と「リオン」。怪盗姉妹はラティオスをとらえ、こころのしずくを奪ってしまう。アルトマーレに隠された封印は解かれ、町は封鎖され、水路は枯れはて、やがて大津波が押し寄せてくる。サトシとピカチュウは、ラティアスとラティオスは、この危機をどう乗り越えるのか!?

声優・キャラクター
松本梨香、大谷育江、飯塚雅弓、うえだゆうじ、こおろぎさとみ、折笠富美子、江原正士、林原めぐみ、三木眞一郎、犬山イヌコ、山寺宏一、石塚運昇、広川太一郎、神田うの、釈由美子、グッチ裕三
ネタバレ

お茶 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ポケモンも水も侮れない。

ポケットモンスター略してポケモン。私、これでもポケモンマスターを目指しておりまして、(過去形)それはそれは熱い情熱を注いでいる時期がございました。通信対戦で数々の強敵手と対戦する数云百回。対戦レートは1900超えて、ポケモン大好き倶楽部主催の大会にも出場、正直サトシなんて1ターンで倒せる自信ありw

え、そんなの黒歴史?すみませんwつい夢中だった気持ちが。

とまぁ、そんなわけでポケモンにはそれなりの思い入れがあります。本作『劇場版ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス』はポケモン映画5作目。自分の中では、本作、「ミュウツーの逆襲」「劇場版ポケットモンスター 結晶塔の帝王 ENTEI」が三種の神器だと勝手に思っております。


{netabare} ~舞台は水の都アルトマーレ。水の町のモチーフはお馴染みヴェネツィア。ARIAでも有名な景観。本作もポケモン風に彩られております。そこに登場するのが、ラティ兄妹。ドラゴンポケモンの中でもガブリアスを抜く素早さと、技のポテンシャルは凄まじく、ポケモン第6世代では、多くの人愛用。かくゆう私も結構使っていました。

このラティ兄妹は町を護る神のような存在であり、「こころのしずく」という秘宝を代々守ってもいた。そんな所にお決まりロケット団?みたいな奴らが盗もうとする流れ。本作で特筆すべきは、①景観を使った作画演出と、②ラストシーン。

①景観を使ったシーンにおいては
元々水上スキー大会に出場していたサトシ達が、追い詰めるシーンでもその活躍っぷりを披露すると共に、ラティ兄妹もサトシに協力するんだけど、その協力に至るまでの過程が丁寧で、ラティは人の姿にもなれる「ゆめうつし」という技を使います。その技で日常シーンにおいて、外から来たサトシ一向を信用に値する人物か、見極める。その時のラティアス(妹、人間の姿)が可愛いw

ラティ兄妹の「ゆめうつし」によって、水の都の内部をサトシ達に魅せてくれる。この「ゆめうつし」はラティ達が観てるものを、誰かに写し魅せることも出来る。その写しによる作画演出は正直、感服。劇中「こころのしずく」が盗まれ、さらに色々あって犠牲になるラティオス。

で、このしずくを悪しき者が使うと、大津波が起こり町が水没してしまうのですが、ここからが圧巻。3Dによる津波の演出は大迫力。なお、この大津波が街を襲うというシーンだが、やはり震災を連想させる可能性があるため、今作は地上波ではしばらく視聴できそうにない。ファンの間でも人気が高く、あの震災直後に勇気を与えた「絆」が描かれている今作が、またテレビで見られる日を望みたい。

②ラストシーンにおいては、
大津波に命を懸けて突っ込むラティオス。そのおかげで水の町は救われ、ラティオスが亡くなった事により、「こころのしずく」が頭上から降ってくるんだけど…このラストにおける特筆すべきは、「こころのしずく」の在り方。

悪しき者が使うと、というくだりもありますが、元々この水の町自体が、エネルギーとして利用していたりする。この点悪しき者を成敗するといった勧善懲悪を示すものでもないので、町も悪しき者であるのかもと言った含みが残された点が、深いい。

ラティ兄妹はポケモン図鑑で無限ポケモンという部類で、そういった押井作みたいな永遠性というテーマが根底にあるのも侮れないし、最後に人間の女の子がサトシにキスをしてくれる。これがラティアスだったのかは観る人の「ゆめうつし」(想像力)次第ですかね。最後にラティオスが亡くなった風ではあるが、これまた含みがある描写で、いつまでも水の護身である夢が写される、複数に至る余韻のあるラストはウツクスィ{/netabare}

投稿 : 2024/05/11
♥ : 22

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

背景が良い

ポケモン映画の中でも一際評価の高いラティアスとラティオス。
しかし、どんな話だったか思い出せない。
以前観たときは平凡なタイトルだったなという感想だだったが、これだけ評価されている作品なのだから、きっと気づいていない面白さがあるはず。
そんなこんなで、3か4回目の再視聴です。

背景のグラフィック◎
街並みを観ているだけで見ごたえのある映像になっています。残念なのは、舞台を見せる事にこだわるあまり、物語の密度が薄かったこと。スカスカ内容という事ではありません。心情面をきっと大切にしているのだと思います。
また、走っているシーンが多く、絵としての面白みがやや薄いように感じました。

キャラのインパクト△
魅力的な敵、絶対の悪、絶対的な主人公、守るべきヒロインが不在で、正直地味です。
主人公のサトシは基本ラティアスの後ろについて走っており、目立ったバトルシーンは無し。事件解決はラティアスとラティオスのみで解決してしまった為、影の薄い主人公になっています。
敵のザンナーとリオンはキャラがロケット団と丸被り。
今回のロケット団は水に濡らされているだけだったので、ロケット団がその役割でも良かったと思います。
カスミとタケシに限っては、短編のポケモンのトレーナー並の活躍頻度でした。
大人なら新鮮味もありますし、楽しめると思うのですが、子供はどう感じるのか…というところはありますね。

ラティアスのマスコット・ヒロイン性について△
ラティアスはマスコットとするには大きすぎますね。ヒロインとしても、子供向けのヒロインより年齢が高く共感を得にくいヒロインだったかなと思います。

ゲスト声優◯
釈由美子さんが最高でした。またやって欲しいです。

音楽◯
ポケモンの主題歌ランキングでも、ラティアスラティオスの「ひとりぼっちじゃない」は上ランクに挙げられます。割と好きな曲です。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 8
ネタバレ

シェリー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

1人の少女に泣きました。

ポケモンをあまり知らなくてもグッときてしまうような映画です。
いや、ホントに。

水の都アルトマーレを舞台に
主人公のサトシ達は幻のポケモンラティオスとラティアスに出逢い
悪事を企む者から彼らを守るといった王道ストーリー。

ラティオスとラティアスは兄弟で
自分の姿を人に変化する能力を持っています。
ラティオスは少し遠目から妹を見守る優しいお兄さん。
ラティアスは元気なおてんば娘でサトシが大好き。
観ていて微笑ましいです。

そうですね。こんだけで何が面白いんだって話ですよね(笑)
言ってしまうとアレなのであまり言えませんが
兄弟愛とサトシ達が街を去るシーンがとっても素敵に描かれています。

アルトマーレの街もイタリアンチックで綺麗ですし
その細く迷路のような街の構造と入り組んだ水路を
利用したストーリー構成もよくできていて
そこに音楽をかけることで非現実感が良い具合に出ています。
その音楽もアルトマーレの街並みにとっても合っていてすごく心地よいです。


この映画は頭から尻尾の先まで大好きです。
何度見ても感動してしまいます。

ぜひ観てみては。

{netabare}


ザンナーとリオンがこころのしずくを奪い
リオンがその力を使おうとして結局は罰を受ける形になっていました。
これはこどもに向けていい教訓になったと思います。
リオンは暴走する中ザンナーがその様子に怯えるところが特にそうでした。
わるいことしてその自分の行動が原因となり
目の前の現実に恐怖する経験というのは大きいものだと思います。

ラティオスが死ぬときにこころのしずくが青く輝く地球と重ねられていました。
このイメージから連想されることは様々ですが、とても良かったと思います。
漠然としていてすみません(笑)



ラティオスの兄としての自己犠牲の死はやり切れませんね。
すごく悔しいものがありました。
まだその時でないものが汚れた力により命を落としてしまいました。
流さるはずのない血が流れてしまった。
だけれども、それは代えがたい事実となると同時に
彼の全てはこころのしずくとなりアルトマーレの中で生き続ける。
ちゃんと救いがありました。

ラティアスも兄が亡くなり、サトシもこの街からいなくなる。
街中をあれだけ楽しく飛び回っていたのに
いまや大切なものをことごとく失ってとても不憫でした。
最後どうするんだろうと思っていたら、、、

向こうから誰かが走ってくるのが見え、サトシは船を止めるように言う。
街を離れるギリギリに位置する桟橋の上に立ち、その少女を待つ。
海は穏やかに揺れ、太陽光を綺麗に反射している。
息を切らせた少女は落ち着かせながら
筒状に丸めて持っていた紙を渡す。
そして、何の知らせもせずサトシの頬にキス。

で、エンディングが流れる。
これもまた涙を誘いますね。まあ実際に耐えられませんでしたけど(笑)
ラティアスは最後、自分の姿ではなく人の姿で別れを告げました。
ここはグッときました。彼女なりに想うことがあったんでしょう。
すべてを伝えるには難しい。けど、なにか、せめて最後に。
そんなふうなことを感じました。

ラティアスが大好きになりました。


余談

最期のカノンの姿をしたあの子は
カノンなのかラティアスなのかということなのですが
あれはラティアスです。
あそこでカノンなんてわけのわからない展開はありえないですし
作中では主に白いベレー帽?で区別しているので間違いないでしょう。
とはいっても決めつけるのはあまりよくないですね。
真実は人の数だけ存在し、理解は誤解の総体なのです。

あの絵はどうでしょう。
仮にあのカノンをラティアスだとしたとき
最期のお別れに他人が描いた絵を渡すというのはどうも締まりません。
おそらくラティアスはカノンが外出した先をねらって(それかカノンに頼んで)
画材を貸してもらって描いたのだと思います。


本当にいい映画でした。

僕の大好きな映画です。


{/netabare}

投稿 : 2024/05/11
♥ : 7

65.1 3 秘宝で恋愛なアニメランキング3位
ルパン三世 VS 名探偵コナン(TVアニメ動画)

2009年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (278)
1884人が棚に入れました
ヴェスパニア王国のサクラ女王とジル王子が、猟銃事故で死亡した。そのニュースは世界的に報道され、ルパン三世や江戸川コナンの耳にも入る。

サクラ女王の遺児であるミラ王女が王位を継承することになったが、ミラは母と兄の突然の死を受け入れられずに次期女王の座を拒絶し、訪問した日本の東京で警護の手を潜り抜け、逃げ出してしまう。

街で自分と瓜二つの少女・毛利蘭と出会ったミラは、彼女と服を交換して入れ替わることで、追跡から逃れようと目論む。その後、峰不二子に助けられながら反王女派の襲撃やコナンの追跡をも振り切ったミラは、身分に縛られない自由を満喫するが、事情を説明しようとホテルへ戻った蘭は、ミラの身代わりとしてヴェスパニア王国へ連れ去られてしまう。

声優・キャラクター
栗田貫一、小林清志、井上真樹夫、増山江威子、納谷悟朗、高山みなみ、山崎和佳奈、神谷明、茶風林、高木渉、松井菜桜子、山口勝平

エウネル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

微妙でした

「ルパン対コナン」というタイトルからなんとなく夢のコラボ的な感じがしたので見てみました。
コナンのスケボーシーンは相変わらずカッコいいです。今回はまさかの○○○を追いかけます。見る人は楽しみにしててください。
ストーリーは嫌いじゃないです。特別に面白いわけではありませんがコナン側とルパン側がそれぞれ良い活躍をしていたと思いました。ですが僕は「ルパン対コナン」を楽しみにしていたのに別に戦ってないような気がしました。もちろんルパンとコナンの殴り合いを期待していたわけではなく、ルパンが逃げる側でコナンが捕まえる。この構図が見たかったのにこのストーリーではオリジナルの新しい敵を共闘して倒すみたいな感じでした。そこが残念です。
タイトルを気にせずひとつのアニメ映画として見るならそれなりに楽しめると思います。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 27

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

うむ、面白かった。

少し昔に観た作品なので、内容とかに

変なところがあるかもしれません。

ルパンとコナン、名作中の名作の二つが

融合した作品。二つのいいところが

共鳴し合って、より良くなっていて

すごく面白かったです。

特にコナンには頭を使って追い詰める

ルパンは頭を使って逃げるというこの

二つの駆け引きがあるところが

いいと思います。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 13

てけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

スピード感のあるコラボ

絶対に捕まらない犯罪者vs絶対に捕まえる探偵。
どちらもアクションを取り入れたスピード感がある作品。
いいコラボだと思います。

ストーリーは特筆するようなものではありませんが、お互いのキャラクターの魅力が十分に引き出されています。
できればもう少し長くじっくりやって欲しかったですね。

絵柄の全然違う両作品ですが、一緒に描かれていても違和感は感じませんでした。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 13

69.2 4 秘宝で恋愛なアニメランキング4位
ルパン三世 ワルサーP38(OVA)

1997年8月1日
★★★★☆ 3.8 (130)
766人が棚に入れました
某国副大統領の誕生パーティーに潜入したルパン。まんまと建物内に忍び込み、金庫のロックを解除した瞬間、銭形警部率いる警官隊に取り囲まれる。「なめたまねをしてくれたなぁ、ルパン!」と、予告状を手にルパンに迫る銭形に対し、「ん~なモン出した覚えがねぇ~んだよ。だから今日はそいつを確かめに来たの」とルパンは意気揚々と答える。ルパンがなんと言っても銭形が信じるはずもなく、警官隊がルパンに飛びかかる。閃光弾で警官隊を目つぶしにしたルパンは、ひらりと身をかわして逃亡。銭形・警官隊とオニゴッコを展開する。だが、突然パーティー会場に謎の暗殺集団が現れて殺戮を繰り広げる。混乱に乗じて屋外に脱出したルパンに銭形の銃口が向けられる。「追いかけっこは、もうおしまいだ!」と銭形がコートの内ポケットにある手錠に手をかけた瞬間、建物の二階から銃声が鳴り響き、銭形の胸を銃弾が撃ち抜いた。銃弾が発射された方向にルパンが見たものは、手の甲にタランチュラの紋章のある手に握られた、シルバーメタリックのワルサーP38だった。
ネタバレ

ヲリノコトリ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

ルパンベスト10のためのレビュー

【あらすじ】
ルパンが特殊な毒を投与され、とある島から出られない身体にされる。「ルパン三世を裏切った過去の相棒」が登場する作品。

【成分表】
笑い☆☆☆☆☆ ゆる☆☆☆☆☆
恋愛☆☆☆☆☆ 感動★★☆☆☆
頭脳★★☆☆☆ 深い★★☆☆☆

【ジャンル】
ルパン三世、TVスペシャル9作目(1997)、ルパン中心

【こういう人におすすめ】
「ルパン三世全部見るぞ」って人。ハラハラドキドキ系ルパン。

【あにこれ評価(おおよそ)】
68.8点

【個人的評価】
トップクラスの閉塞感で怖かった作品。
『自分のお気に入り』

【他なんか書きたかったこと】
{netabare}
 ルパンベスト10のためのレビュー。↓以下同文。
{netabare}
 まだ私が無垢な魂をぶら下げて山野を駆け巡っていた頃、風邪をひくと隣町の小児科に行き、ついでに隣町のレンタル屋で「ビデオ」を借りてきて、布団の中でそれを見ながら、私の液性免疫が急性上気道炎を撃退するのを待つ、という風習が我が家にはあった。
 その「ビデオ」(現在で言うDVDの立ち位置)はほとんどがアニメ映画であり、そのため私は、私が受精卵としてすら存在していなかったときの古いアニメ映画をほとんど知っている。
 ジブリコンプリートなどは我が家にとっては序の口で、ルパン映画、劇場版クレヨンしんちゃん、劇場版ドラえもんなどはほぼ制覇したと思われる。 その中でクレヨンしんちゃんとドラえもんはあまり覚えていないが、ルパン三世は当時の汚れ始めた私の魂にジャストフィットしたらしく、各作品を非常に鮮明に覚えている。

 で、今回ルパンベスト10を作ろうと思い立って、ついでに短めにレビュー書きます。最低でも10個書かなあかん(笑)
 あ、ルパン三世のテレビアニメ1期もたぶん「ビデオ」で観てるんですが、さすがに作画が古すぎて心に留まらなかったようで覚えてないです。だから「ルパンは本来こういうものなのだ!」みたいなのは無理っす。原作も知らないし、というかモンキー・D・パンチさんが何者かもいまいちわかってないし、栗田貫一さんの声に何の違和感も感じてません(笑)
 そういう若輩者の素直な感想です。
{/netabare}

 「もうルパンはこの島から出られないの!?あんなに自由だったのに、もうマスクしないとお外で泥棒さんできないんだ!」という我ながら可愛らしくハラハラドキドキしながらみた作品。
{/netabare}

投稿 : 2024/05/11
♥ : 10

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

かなりシリアスで重い話です

「自由」をテーマとする作品。
今回は財宝や秘宝などを盗む事にはかかわらず、ルパンが過去に決着をつけるといった内容です。
いつものおちゃらかルパンはこの作品にはいなく、シリアスでかっこいいルパンが見れます。
見終わった後に心打たれるものがありました。
ルパンシリーズの中でも最高傑作のひとつです。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 4

血風連あにこれ支部 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

貴様だけは容赦しねぇ、ワルサーは2丁もいらねえんだ

個人的に、テレビシリーズ映画OVA含めて一番好きなルパン。
カリオストロもいいんだけど、大衆向けのエピソードよりも泥棒稼業らしくアングラっぽさが光る話のほうが好みなのだ。
謎の暗殺集団。各国政府の極秘事項になっている謎の島。島のガスに反応する毒薬。大量の金塊。衛星から狙撃されるレーザー。と、色々無茶もやってるけど、なかなか見ごたえのある話だと思う。
とっつぁんを狙撃した犯人が誰なのか。ルパンの過去にも関わっているその人物を探し出すフーダニット的な要素もあって、こいつ怪しいなーとかあれこれ予想しながら見るのもけっこう楽しいと思う。

いつも飄々としているルパンにしては珍しくも、殺気を漲らせるシーンが見られる。
タイトルの台詞なんかはなかなかの鳥肌ものだと思う。
ルパンのテーマ曲に沿ってナイフアクションや肉弾戦が流れるシーンは演出作画共に大変よく満足な代物だったと思います。
ルパンが好きな人には是非ともお薦めしたい作品です。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 4
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