魔女旅に出る さんの感想・評価
5.0
大人も子供も楽しめるファンタジーな物語
バレエ学校に通う少女が魔法少女になってバレエダンスを踊り人々を助ける物語です。一見、子供向けに見えますが蓋を開ければ謎が謎を呼ぶダークストーリーでもあります。実は彼女の正体は・・・本編を観てからのお楽しみです。第一は内容がぶっ飛んでいますが徐々になれてきますので、足切りせずに3話までは見てくださ。徐々にプリンセスチュチュの世界にハマっていくと思います。個人的にまどマギを視聴した方に全力で進めたい作品です。
魔女旅に出る さんの感想・評価
5.0
バレエ学校に通う少女が魔法少女になってバレエダンスを踊り人々を助ける物語です。一見、子供向けに見えますが蓋を開ければ謎が謎を呼ぶダークストーリーでもあります。実は彼女の正体は・・・本編を観てからのお楽しみです。第一は内容がぶっ飛んでいますが徐々になれてきますので、足切りせずに3話までは見てくださ。徐々にプリンセスチュチュの世界にハマっていくと思います。個人的にまどマギを視聴した方に全力で進めたい作品です。
マジ天使 さんの感想・評価
4.3
物語と現実が入り混じった街の、不思議でせつない童謡のような話。
バレエを軸に面白い話が作れるのかと不安でした。また、1話目ではなんの説明もなく話の中に放り込まれたような感じになり不安な印章を与えてくれましたが、視聴し終わってみると「なるほど」と言ったところ。
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心をなくした王子様。結ばれないと結末を知りながらも錯誤するプリンセス。王子を守りたいゆえに物語が進むことを恐れる騎士。王子を愛する我ゆえ悪役になりきれないカラス。
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この4人の役柄がメインなのですが、もとは「チャイコフスキー」の「白鳥の湖」を元に作られています。
オデット(白鳥)オディール(黒鳥)の使い方や、劇中に使われるクラシック音楽など綿密に理解して作られているスタッフの「こだわり」が見える作品でした。
芝生まじりの丘 さんの感想・評価
4.4
さっと視聴しきって感想書く予定が途中で何度かだれて、最初の方の印象忘れてきたので、とりあえず、書けるうちに途中までの印象を書きます。(~20話まで)
【対象年齢】
他の方も書いているが、児童向けアニメと侮って見ると面食らう。確かにこれは子供を対象にしたアニメだ。毎話"お話の好きな子供はよっといでー"と明言されているし。しかし、子供心に帰った大人たちこそ、この"子供"の指す1番の対象ではないか。
ただ、、ジブリのような全年齢に適性があるアニメではない。「これは子供向けではないだろう」、と感じるこだわった演出、脚本を随所に垣間見る一方で、あまり内容のない(自分にとっては)平凡なつまらないエピソードも少くない。その曖昧な立ち位置ゆえに、誰に見せようと作品を作っているのか、対象を見失っている時があるように思った。
つまらない話が続くと、(特にこの作品はわりと1話完結型ではないので)本当に視聴意欲が失せる。それがず随分とだらだら見ている原因だ。
ちなみに子供向けではないという発言で誤解をまねきかねないが、躍動的で壮大な物語があるというわけではない。ストーリーの大枠はむしろ伝統的なのであり、そこが問題なのだ。
【物語という"形式"への愛】
この作品は、物語の内容のみでなく、物語の"形式"の伝統への深い愛情を感じる。ここで、内容というのはストーリーのリアリティとか構成とか、臨場感とか、感動的かとか、そういうことで、形式というのは、それを生み出すための技術である。
例えばこの物語のテーマは"バレエ"で、これこそ伝統的な物語の形式の一種である。劇中では、各話必ず一切のリアリティを度外視して、物語の舞台がバレエに置き換えられる(実際に見れば何を私が言っているか得心がいくはず)。バレエの諸要素はリアリティよりも感情を視聴者に伝えることに重点をおいている。そしてさらにこの作品ではバレエを、心情を伝える技術として使っている、というよりもバレエの形式への愛着ゆえに使っているのである。
他にもリアリティより文脈、物語の"お約束"というものを重視した演出、ギミック、キャラクタは多く登場する。ストーリー自体、実に"お約束"を意識したものである。
さらには、物語の外側と内側の曖昧な位置に視点をおいた人物(ドロッセルマイヤーなど)を配置し物語自身について語らせていたり、各話はじめにその話の内容と関係あるような架空の童話を紹介したり...
結局のところこのアニメは物語に捧げられた物語であるのだと思う。
【クラシック音楽】
自分は少しクラシック畑の人間なのでクラシックが流れるだけで嬉しい。この作品はなんといってもクラシック音楽が目白押しなので、嬉しかった。特にもともとバレエ音楽や小説を表題とした音楽を流用しており、ストーリーの起伏にうまく添っているように思った。他のアニメでももっと使ってくれえ。
【お約束の繰り返し】
物語の形式を重視していると書いたが、作品内でも、数々の"お約束"を実際生み出している。一話完結なため、なんとなく各話のストーリー展開の骨子はわかりきっているし、繰り返されるギミックが多い。くどい繰り返しには若干、飽きを感じる時もあるが、徐々に変化を加え、それを抑えている。
【総評】
こだわりを持って作られたことのわかる素晴らしい作品。ただそのこだわりがどこかに消えてしまったような内容のない話も少なくない。
それがこの作品を手放しに褒めることを邪魔している。
...でもやっぱり面白い素敵な作品であると思います。
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【追記21~26話について】
21~24話にかけての盛り上がりは素晴らしいと思った、ただ一方で、25,26話の終わり方は賛否両論なのも頷けるかな、と感じた。
卵の章の終わりは、童話的なスタイル、バレエ、などが話とうまく溶け合ってよかったですが、雛の章では、それがうまくいっていないように感じた。
高められてきた筈の緊迫感と、物語の動き、童話的演出がかみ合っていないせい?単純にシナリオが中途半端?
いくつか良い部分もあったものの、全体として陳腐な印象を受けた。
{netabare}最終盤はシナリオから解かれて真の感情、真の情熱を取りもどす話であった筈なのにむしろ、登場人物たちは物語に囚われ生気を失ったような気がした。{/netabare}
物語としては卵の章の方が全体的に好きかな。よくまとまっている。雛の章は悪くない部分もあるけど玉石混淆に感じた。特に最終盤に不満があるのは物語として致命的。
ただそんな欠点を知った上でもこの個性的な作品は一見の価値ある作品だと思う。
abe2 さんの感想・評価
5.0
1話しか観てないけどシナリオが良いので飽きることなくみれた。
某期待作が残念っぷりを見た後だったのもあってか安定感のあるプロの仕事を見てホッとしてしまった。
モノローグの使い方が上手いね。
ただ内容については特に語るところはない
あと勘違いされてるけどこれ異世界転生モノじゃない。
まあ主人公は死んでないから転生じゃないんだけどそれだけじゃなくて小説家になろうみたいな新しいジャンルじゃなくて古典的な異世界召喚系。
古今東西の絵本を能力にするって設定がものすごくツボだった。あと主役の子の声優の声質がすごくよくて、たびたび挿入されるモノローグに噛み合ってる。
すがさ さんの感想・評価
4.0
OP、めっちゃ竹達さんって感じで大好きw
童話をはじめとした様々な物語の世界(e.g.:『赤ずきん』,『シンデレラ』)に入り込んで、なんやかんやするというお話。
同期の『ぱすメモ』とどことなく似ていたけど、私はこっちの方が断然面白かったと思う。
1、2話では困惑することも多かったが、3話で色々と説明してくれた。
展開は意外と盛り上がっていたし、普通にキャラが可愛かった。
{netabare}特にアリス編は萌えボイスが飛び交っていて耳が幸せ。{/netabare}
キャラが可愛ければ、ゲームを始めたいと思う方もいるだろう。
{netabare}でも5話で水着バージョン出てきたのはさすがに笑った。{/netabare}
まあソシャゲアニメでも、これぐらい露骨にやってくれれば全然観られるかなって。
擁護できないところは、
{netabare}・変身すると誰が誰だかわからなくなる(これ誰だって考えてると内容が頭に入ってこない)
・変身ヒーローの定型台詞がちょっとウザイ
・途中からキャラの顔面が乱れ始めた
・ラストでカーリー(混沌の巫女)を完全放置{/netabare}
…くらいかなー(笑)
ハウトゥーバトル さんの感想・評価
4.3
視聴理由 特になし
序盤 ああ、いきなり意味わかんない
中盤 あ、最初の1.2話は意味わかんなくて当然なのね。良かったよ。2.3話からちょっと前の話になって解説的なものがあるから、そこまで待つように!
終盤 え?終わった?
グリムノーツというゲームもあるので
興味ある人はそちらも是非プレイを
まぁまぁかな。どちらも悪くないけど、ロキがなぁ。まぁ、信念は間違っちゃいない、と思う
それぞれの信念を簡単に(ネタバレ)
{netabare} 主人公たちは「幸せの運命を持った人が幸せのままでいられるように」カオスを倒し
カオス軍は「残酷な運命を持った人や運命を持たない人を解放するため」に運命に抗う
{/netabare}
まぁまぁかな?設定に馴染むのに時間がちょっとかかるけど、信念は面白かったかな。
この話は「物語」(童話)が主体です。物語の登場人物には必ず役目があります。たとえ物語には直接出てこない町の人なども。しかし、その中で役割を持たぬ人々が出てきます。それが「空白の書の持ち主」です。
それをふまえた上で見てみると面白いかもしれません。
edが良かった。落ち着く。作画も普通。でも考え方には「どちらも間違ってない」という視点で見れるからね...
普通だと思う