細井治おすすめアニメランキング 9

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの細井治成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2019年12月07日の時点で一番の細井治おすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

67.2 1 細井治アニメランキング1位
頭文字D Fourth Stage(TVアニメ動画)

2004年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (180)
1074人が棚に入れました
『頭文字D Fourth Stage』 は、「頭文字D」シリーズの第4期作品。
公道において自動車を高速で走行させることを目的とする走り屋の若者たちを描いた作品である。1995年の半ばから、「週刊ヤングマガジン」(講談社)にて連載。
【ストーリー】北関東の名立たる峠道を舞台に、本来ならば「若葉マーク」である筈の主人公、藤原拓海が父親の愛車、AE86型(ハチロク)スプリンタートレノを駆り、誰の目にも圧倒的に速いと思える車を相手に対等な勝負を繰り広げ、“公道最速”を目指す。
ネタバレ

るるかん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

設定がとてもよかった

初めてこのコミックを観た時は(もう随分昔ですがw)、えらい画が下手くそ(ごめんなさいw)だなぁ~って思ったんだけど、読んでみると、内容はなかなか面白そうだな・・・って感じて、延々と最終巻までのお付き合いとなっていました。アニメも第一話なんて、独特の上手とはいえない画で、大丈夫かな・・・と思いつつも結局最終話まで観ちゃったしねw
 
題材と設定が良かったのは間違いありません。峠の走り屋を芸術的なドリフトでぶっちぎる普通の高校生藤原拓海のやる気のなさ感がfirst stageでは良かったし、拓海のお父さんが非常に味があってよかった。登場する走り屋達も車に対しての知識と走りに対する情熱は同じベクトルなのに車種や技量によって考え方が全然違うし、その違いがしっかり的を射ているから面白さが倍増しましたよね。
 
現実的ではないけれど、物理的には理にかなっていることが多かったので、嘘っぽさも感じなかった。ひょっとしたら自分にもできるかな・・・?みたいな錯覚に陥る感じさえしたから、車好きには身近なすげ~走り屋の話って感じで、臨場感もあったと思います。高校生としての藤原拓海の話も案外面白かったし、車以外の日常の話も楽しめる内容が多かったので、今でも時々観て楽しんでいます。映画もなかなか楽しめましたし、峠の走り屋の話としては一級品の内容だったと思います。
 
{netabare}fourth stageのメインは拓海VSゴッドハンドと啓介VSゴッドフットのバトルにより、各自の技術が覚醒するまでの本格的なバトルで終焉します。限界領域での神がかり的なドリフトの技術を持つ拓海とワンハンドステアで理想的なラインを進むゴッドハンドとの壮絶なバトルは見応え十分です。タイヤマネージメントに必要な理想的なラインどり、という物理的に整合性のある内容で面白かったし、拓海はそれに対して溝落としでゴッドハンドを追い詰めたあたりは迫力があって良かった。啓介もアクセルワークでタイヤマネージメントを行うという繊細な過程を踏み、ゴッドフットを追い詰める。最後は走り屋馬鹿の意地の張り合いになる所も良かった。
総じてイニDは自動車工学と物理学に即してバトルの課題が構成されていて、好きな人には目が離せない内容になっているのです。{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 10

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

FD3Sは美しい!!

頭文字D第四期。シリーズ第二部。

1995年"しげの秀一"による日本の漫画を原作に作られた。
「エイベックス」の"アニメ制作事業"新規参入第一弾作品。
今のところ1期の1998年から2013年5月10日"5th"

第一部。
第一期。1998年放送開始のTV版アニメシリーズ。全26話。
第二期。テレビシリーズ「頭文字D Second Stage」全13話。
第三期。2001年劇場版映画「頭文字D Third Stage」103分

第二部。
OVA「頭文字D Battle Stage」
OVA「頭文字D Extra Stage」
第四期。テレビシリーズ「頭文字D Fourth Stage」全24話
OVA「頭文字D BATTLE STAGE 2」
OVA「頭文字D Extra Stage 2」
アニマックスPPV「頭文字D Fifth Stage」
実写版。キャストは日本/香港/台湾等若手俳優を起用。

Third Stageの続編。

藤原 拓海(声-三木眞一郎)は走る事の意味・・漠然とだけど
プロのドライバーを目指す。

その為高校卒業後は運送会社で働きつつ「赤城レッドサンズ」
の"高橋 涼介"と共に、各地の峠で遠征バトルを繰り広げる
チーム「プロジェクト.D」の本格的な活動を開始する。

ホームページで公募して挑戦を募る大胆な「プロジェクト.D」
ヒルクライムは"高橋 啓介"(声 - 関智一)FD3S RX-7 Type R
ダウンヒルは"拓海"のAE86パンダトレノ藤原豆腐店仕様SP。
2台の車に3台のサポート用ワゴン車でプロ顔負けの体制。


セブンスターリーフが参戦!先ずはダウンヒルバトル。

末次 トオル(声 - 中村大樹)
NA6CE ユーノス・ロードスター S-Special

「一番大事なのは車の運転を楽しむこと」という信念。
コーナーを慣性ドリフト抜ける「カミカゼ・ダウンヒラー」
彼女から借金してまで車に金を注ぎ込む。引退を賭け勝負。

パワー勝負のヒルクライムには高橋 啓介が挑戦を受ける。

川井 淳郎(声 - 佐々木誠二)
ER34 スカイライン クーペ 25GT-TURBO


※基本勝気で言葉や素行が荒い傾向のある人も出るけど・・
徐々に"走り屋"と"族"の雰囲気の違いも明確になってくる。

車が好きで好きで!という車弄りや運転が好きでたまらない
人が視てもう~ん!という楽しみ方のできる内容に感じる。

東堂(声-土師孝也)「東堂塾塾長」ショップ「東堂商会社長」
東堂塾=ホームコースは塩那道路。この辺もそういう匂い。
チューニングショップの社長、東堂が車好きの若い顧客を
集めて開校した、ドライビングテクニックの特訓教室。
速さだけを追求する走り屋集団で、プロレーサーも輩出。

二宮 大輝(声 - 森川智之)
EK9 シビック TYPE R(後期型・98spec)

スマイリー酒井(声 - 高瀬右光)
DC2 インテグラ TYPE R(前期型・96spec)

舘 智幸(声 - 中田和宏)
EK9 シビック TYPE R SPOON仕様(東堂商会デモカー)
「東堂塾」OBのプロレーシングドライバー。


何度も要所で只者ではない所業を見せ謎の多い拓海の父親。
藤原 文太(声 - 石塚運昇)藤原豆腐店店主。
GC8 インプレッサ WRX STi Version V

武内 樹(声 - 岩田光央)高校時代からの拓海の親友。
血液型 O型(作中唯一血液型の設定がなされている人物)
AE85 カローラレビン SR"改"(ボルトオンターボ)


東京から来た2人組。S15 シルビア Spec-R

デブ(声 - 石井康嗣)メガネ(声 - 肥後誠)

秋山延彦のチーム。埼玉北西エリア連合チーム

岩瀬 恭子(声 - 豊口めぐみ)
搭乗車種…FD3S RX-7 Type R"改"シングルターボ。

秋山 延彦(声 - 堀川仁)
搭乗車種…SXE10 アルテッツァ RS200 TRD仕様

坂本(声 - 吉野裕行)
搭乗車種…EA11R カプチーノ

秋山 渉(声 - 松本保典)
搭乗車種…AE86 カローラレビン GT-APEX(前期型)
ボルトオンターボ→4A-GZELUに換装して再登場。


土坂のランエボチーム(名称不明)

会川"ランエボVの男"(声 - 天田益男)
CP9A ランサーエボリューションV GSR
粗暴な性格でプロジェクトD、特に高橋啓介に対し挑発的。
道路にオイルを蒔くなど極悪非道な事を平気で行う。

一条(ランエボVIの男)(声 - 真殿光昭)
CP9A ランサーエボリューションⅥ GSR T.M.E
※Tommi.Makinen Edition ※通称“エボ6.5”

走り屋といえど・・暴走族と完全分離していない側面とか?
元続上がりとか・・

チームパープルシャドウ

城島 俊也(声 - 江原正士)
搭乗車種…AP1 S2000
峠の神様「ゴッドアーム」と呼ばれる頭脳派の完璧主義者。
「ワンハンドステア」の追求をしている。

星野 好造(声 - 大友龍三郎)
搭乗車種…BNR34 スカイラインGT-R V-specII Nür
神業的なアクセルワークで峠の神様「ゴッドフット」
太り気味な建設会社社長。


そういえば車体3Dの描写が、より滑らかになった気がする。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 1
ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

バトルメインの熱い作品

拓海は「頂点に立つドライバーになる」という夢を持ち、啓介の兄・高橋涼介が立ち上げた群馬選抜チーム「プロジェクトD」のメンバーに加わる。プロジェクトDは「1年間のみの限定活動」「関東完全制圧」を謳い、拓海がダウンヒル、啓介がヒルクライムを受け持つダブルエース体制で、県外の名だたる峠道へ遠征する。拓海は愛車ハチロクを自在に操り、誰の目にも圧倒的に速いと思える車を相手に対等な勝負を繰り広げ、公道最速伝説を築いていく。というのがあらすじ。

今回も様々なチームとバトル。何期もあるけど、個人的には一番濃密な展開。
まずは、セブンスターリーフ。ユーノス・ロードスターに乗る末次トオル。拓海と対戦する。{netabare}しかし、溝またぎを試みて脱輪し土手に乗り上げ派手に横転、走行不能となりリタイア。恋人の奈保に借金してまで、車乗っていてそれはちょっと。走り屋引退を決意。{/netabare}

次は、チューニングショップの社長、東堂が車好きの若い顧客を集めて開校した、ドライビングテクニックの特訓教室である東堂塾。まだ、栃木。シビック TYPE Rに乗る天才肌の二宮大輝と拓海の対戦。{netabare}拓海は涼介から「1本目が終わるまでバックミラーは見るな(=先行のとき、集中力を切らさないため)」、「エンジンは9000回転以上回すな(=レブ縛り。戦闘力をあえて制限して相手に手の内を隠し、2本目でブチ抜こうという作戦)」という指示を受け、この術中にハマった大輝はFF車の弱点となるフロントタイヤを酷使。ヘアピンカーブでインを突かれオーバーテイクされ敗北。ハチロクを侮っていたのも敗因。{/netabare}さらに、東堂塾OBのプロレーシングドライバー舘智幸で、2年ぶりに走る塩那のコースレコードを、二宮大輝の車を借りて、たった1回のタイムアタックで塗り替えるほどの実力者だが、プロの世界の厳しい壁や実情にぶつかり苦悩の日々を過ごしていたところ、東堂に八方ヶ原で「プロジェクトD」へのリベンジ依頼をされる。{netabare}拓海との戦いでは、前走車の視覚から見えなくなる「消えるライン(ミラーの死角をつき、最短距離をカットしながら相手のラインへ進入していく技術)」を駆使して拓海を差し切るほか、拓海の走るラインをブロックしたり、軽くぶつけてバランスを崩させるなどの実戦テクニックを駆使して圧倒したが、道路に飛び出してきたイタチらしき動物を反射的に避けてしまい、ブロックしていたラインを空けたところで、「ブラインドアタック」を駆使する拓海に並ばれ、鼻の差で敗れた。当初は「恩義のある社長の頼みであるから、この勝負を受けた」と語るなど、プロジェクトDとの勝負に乗り気ではなかったが、勝負の後には「レースにはよくあること」と素直に負けを認め「立ち戻るべき原点が必要だった」と語り、東堂に感謝しながら帰っていった。舘が負けた要因として、当初高橋啓介のFDと対戦することを想定したギア比にセッティングしたため、勝負所が異なり本来のポテンシャルを発揮できなかったという点もある。{/netabare}

間に東京から来た車オタク。やられキャラ。{netabare}助手席に座っているが、沙雪のようにアドバイスをするわけでもなく、基本的にしゃべって相槌をうつだけのメガネをかけた奴とよくサーキットへ行くらしく、詳しいのをこれ見よがしに語りたがる太い人。単なる車オタクのようだが、サーキットでの走行会に通いつめているだけあって口だけではなく、池谷浩一郎と同等程度の実力は持っている。走行中には隣のメガネとしゃべる、あるいは独り言を言いながら走るが、星野好造のそれとは違い、特に意味はない。本人曰く、ブレーキングが得意で、コーナーへのブレーキを遅らせて突っ込む「超絶ウルトラスーパーレイトブレーキング」が必殺技。秋名山で拓海や池谷達と仲良くする目的で馴れ馴れしく話しかけるも、メガネと共に樹のハチゴーターボを散々けなしたり、地方の走り屋をバカにしたりといった不適切な話し方をしたことから、池谷に追い払われるもそのことで機嫌を損ね、バトルを仕掛けるため池谷達が撤収するまで近くでじっと待つといった陰湿な行動を取る。強引にバトルに持ち込み池谷を負かすが、樹のハチゴーを運転する拓海の敵ではなく、あっさりと追い抜かれ、土手に乗り上げるという惨めな結果。{/netabare}

そして、埼玉。秋山渉の従兄弟秋山延彦が率いるチーム。久々の女性ドライバー岩瀬恭子と啓介のバトル。埼玉でその名を轟かせる女性ドライバーで、高橋啓介に一目惚れし、本人には直接言わないが自分の中で啓介のことをダーリンと呼んでいる。モチベーションで走る感覚派ながら、その実力は高く、仲間内からも一目置かれる存在であり、啓介をして「一流のロータリー使いだ」と言わしめた。{netabare}愛車は啓介と同じくFDであるが、啓介のFDがシーケンシャルツインターボなのに対し、彼女のFDはシングルターボ。パワーが啓介のFD以上であったこと、シングルタービンであること、そしてパワーの出方がバトルとなった峠に合っていたことで啓介を苦しめたが、涼介から助言(「相手がシングルターボだということを思い出せ」=立ち上がり時の加速遅れの隙を突く)を受けた啓介によりターボラグという両者のターボの特性の違いを利用され、軽いプッシングをかけられた後にアウト側からオーバーテイクされ敗北する。{/netabare}
秋山延彦と拓海のバトル。{netabare}実力は高くないが、頭がよく洞察力に長け、勝てないことを察し、次のバトルへ繋ぐためにハチロクをじっくり観察できる後追いを選び、ハチロクに勝つには軽さしかない」という結論を導き出し、軽自動車のカプチーノを用意。{/netabare}

続いて埼玉北西エリア連合チーム。秋山渉の友人であるラリースト坂本をカプチーノに乗せてバトル。{netabare}ハチロクよりもさらに軽量コンパクトなカプチーノと坂本が繰り出すドリフトは、拓海が初めてコーナリングで勝てなかった相手であり、拓海を思考停止にまで追い詰める。これはバトル後に涼介も「雨が降っていなかったら取られていた」と発言するほど。しかしマシンが軽自動車ゆえに平坦な直線で追いつかれ、ラインをブロックするものの、拓海にブラインドアタックを仕掛けられた際に思わずイン側に寄ってアウト側からオーバーテイクされ敗れる。{/netabare}秋山渉も久しぶりに登場し、高橋啓介と対決。{netabare}この時には前のエンジンをブローさせたため、AE92・GT-Zに搭載のスーパーチャージャーのエンジンに換装。馬力は渉本人曰く「シャシダイで200は軽く超える」。馬力こそ以前のターボに及ばないものの、総合的な戦闘力は拓海戦の時よりもアップし、啓介のFDとも互角のバトルを繰り広げる。渉自身の走りも以前と比べ、ターボチューンの頃の車体を揺らす走りがなくなり、確実に洗練度が増していたが、拓海vs坂本から続いた雨が続き更に雨脚が強まった事を嫌い、ワイパースイッチに手を伸ばした油断から道路を横切るグレーチングでスリップし敗北を喫する。限られた資金から走り屋をやっていたためか金持ちを目の敵にし、自身の走りへのモチベーションとしているが、高橋兄弟、特に啓介とは車の性能ではなく技術で勝負をしたために走り屋として認めている。{/netabare}

土坂のランエボチームとの対戦。これもまだ、埼玉。プロジェクトDを倒せば、クルマを仕上げたショップから多額の金をもらえるという動機のもと、卑劣な手段を使ってプロジェクトDを追い詰める。エボVに乗る会川と高橋啓介のバトル。{netabare}挑発的な態度をとり、啓介のFDを狙って路面にオイルを流すように提案。走り屋ではあるが、それほどテクニックがあるわけではなく、啓介曰く「車両感覚が話にならない程度」。ただし、単なる悪役というわけでなく、モータースポーツのルールなどの知識を例えに出したり、車雑誌を読んだりなどの走り屋としての部分も。愛車を損壊し、岩瀬恭子のFDを借りた啓介とのバトルでは、序盤から先行していたものの、終盤に道路工事のバリケードで狭くなっている部分で啓介に並ばれ、戦慄のあまり減速したことで敗北。{/netabare}延彦が率いるチームに在籍している岩瀬恭子がこの戦いでは大活躍。{netabare}FDをクラッシュさせてしまった啓介に愛車を貸す。その後、啓介とのデートをするもののフラれてしまうが、未だ啓介に対して寄せている想いは強い。デートでフラれた後、啓介の全力疾走をナビシートで見てみたいと願い出て、赤城山のダウンヒルで同乗走行をした(FDはオイルでの事故により修理中のため、涼介のFCを借りてきた)。バトル以外では、啓介が遠征中にFDの車内で休憩をとっていた際、彼がいることに気づかずFDのボンネットにキスをしているところを本人に見られてしまい、ミニスカートからパンツが見えるほどのオーバーリアクションで驚き、全力疾走で走り去ろうとする一面も。{/netabare}
エボVIに乗る一条は路上にオイルを撒くよう手下に指示したり、藤原拓海に脅しを掛けたりと、実力でバトルに勝とうとはしなかった。しかし、会川に比べると、クルマの性能に頼っている部分はあるものの、確かな運転技術を持っている。拓海とのバトルでは、{netabare}後続車を意識してインに寄せすぎたせいで、自らが指示して撒かせたオイルの拭き残しに乗ってアンダーステアを出して失速、そこで拓海に抜かれて敗北するという自業自得な結果。{/netabare}そして、負けた腹いせに北関東では有名な暴走族の元リーダーを土坂のランエボチームの一人が同じ中学の出身であったため、プロジェクトDを力ずくで潰すために仲間を引き連れて呼び出したが、{netabare} 実は群馬の人間であり、高橋啓介の元・舎弟。呼び出された理由を知り、メンツを潰された上に、プロジェクトDに不躾な真似をした会川達を糾弾。これは爽快であった。スカッと。{/netabare}

そして、個人的に一番熱いパープルシャドウ戦。ゴッドアーム・ゴッドフットの異名を持つ、城島俊也と星野好造を筆頭に発足したチームで、東堂塾とはジムカーナやサーキット走行会等で競い合っているライバル。茨城にて。
まずは神業的なアクセルワークから、峠の神様・「ゴッドフット」と呼ばれる、太り気味な土建屋社長の星野好造。BNR34 スカイラインGT-R V-specII Nürに乗っている。本人曰く金持ちで、昔は結構女にモテたらしい。{netabare}特徴的なのはバトル中に常にしゃべりつつけていることで、時々奇声を発することも。それは本来、彼が誰よりも熱くなるタイプの走り屋であるがゆえに集中しすぎてしまうのを防ぐため、しゃべり続けることによって常に冷静さと客観性を失わないよう思い付いた方法であり、城島俊也曰く「気持ちのクーリングシステム」。逆に星野がしゃべらなくなるということは相手の実力が高い証拠でもある。啓介とのバトルでも2本目の途中から、思想こそあれど黙り込んでしまっている。大のGT-R愛好家で「オレは死ぬまでGT-Rだ!」とまで発言しており、今までにR32⇒R33⇒R32⇒R34と4台乗り継いできている。一度R32に戻した理由はR33が気に入らなかったためで「あれは日産の失敗作だ」と言い切っている。GT-Rは本来ドリフトが難しいマシンだが、アクセルワークの達人である彼は、いとも簡単にドリフトに持ち込むことができ、そのテクニックは東堂商会の社長も説明がつかないほど。啓介とのバトルでもタイヤが熱ダレを起こしてアンダーステアが出やすくなる状況を逆手に取り、入口からリアを流すことでフロント側のプッシュアンダーを制御できると同時に、大柄なリアを振り回して後続車を牽制する目的でもドリフトを行った。啓介とのバトルでは、トラクションのよいGT-R有利のヒルクライムと、軽量のFDが有利のダウンヒルをセットで1本とするよう提案。自身が先行の1本目では、トラクションの高さを生かして啓介のFDを引き離が、ダウンヒル区間で追いつかれてしまい、2本目に突入する。ダウンヒル区間に入るまでに前に出なければ勝ち目がないと判断した星野は、頂上の折り返し地点でFDとほぼ同時にターンして追い抜くという離れ業を成功させる。その後はダウンヒルでのドリフトバトルを繰り広げるも、タイヤが熱ダレを起こしていたこともあり、右コーナーで啓介にアウトから接触するように抜き返される。ゴール地点での差はスタート時とほぼ同じであったが、星野のR34はタイヤを消耗しきっており、3本目に持ち込めないと判断し戦線離脱。以前、乗っていたR32は、改造費を1000万以上つぎ込み、そのままレースに出てもおかしくないほどの戦闘力で、そのR32でたたき出したコースレコードは、啓介のFDでも破ることができなかった。{/netabare}
最後は城島俊也。AP1 S2000に乗り、峠の神様・「ゴッドアーム」と呼ばれる
医師である。{netabare}特徴的なのは、左手をシフトノブに置きっぱなしで、右手をステアリングホイールから離さないで運転をするワンハンドステアで、その完成をもう20年以上追い続けている。彼の本気の走りは、ドリフトでもグリップでもないその中間のコーナリング。いわく完全に完成された理想的なコーナリングであるらしい。星野好造によると「"あれ"は理想的なドリフト」。完璧主義者であり、バトルの展開や次に起こることを予想し、全て計算尽くで走っている。そのため、前を走りながらでも、あたかも後ろのクルマをコントロールする術を身につけているとしか思えない走りをする。あくまでスマートに勝つことをモットーとしていることが強調されており、「それが大人の勝ち方だ」と言い切っている。城島の「走行ライン」はラインに無頓着な走りをしているようだが、それはワンハンドステアの練習過程で、理論的な裏付けが生まれたことによる。拓海との戦いでは、コーナーで毎回違うライン取りをしながらもほとんどタイムを揃えるなどして拓海を困惑させ、自身が後追いの7本目でついに追い抜きに成功するが、終盤で変形溝落としとブラインドアタックの合わせ技を使った拓海に抜き返される。その際自身のワンハンドステアを崩されたことによって後追いでの勝負を避け、先行で逃げ切る勝ち方に切り替える。最後となる8本目で全力走行(本人曰くレコードラインアタック)を見せ、これまでどんな相手にも後追いで離されることはなかった拓海が、変形溝落としを使用してもなお引き離されるほどの速さを見せ付けたが、最後の最後で持久戦による疲れと数日続いた猛暑による体調悪化で吐気を催し、クルマを停止させて道路脇で嘔吐、リタイアした。結末は敗北であったものの、終始、拓海に「勝てる気がしない」と思わせた強敵である。バトル自体は、S2000がハチロクを引き離していた状態、しかもハチロクは変形溝落としの失敗でサスペンションに異常を起こしていたため、拓海自身は敗北であったと感じている。バトル後、拓海は城島のS2000に同乗してそのテクニックを直で目にして学び、今後の精進を促すアドバイスを受けた。{/netabare}

バトル以外でも、{netabare}イツキが秋山和美と再会し、いい雰囲気だったが和美の元彼がよりを戻そうと和美に接触したことにより破局し、二度と出会うことはなかった。ホテルに行った回数はたぶん10回より多いようで、ショックが大きい。元彼は、年上であることから彼女と付き合うことに自信がなく悩んでいたけど、選ばれたのは元彼でした。{/netabare}
何気に、作中でギャラリー3人組としてm.o.v.eのyuri・motsu・t-kimuraが出てた。

全体的にバトル中心。つい前のめりになって見ていた。


OP
DOGFIGHT move
Noizy Tribe move
ED
Blast My Desire move
Nobody reason〜ノアの方舟 move
主題歌は全てmove。OPはカーアクション。EDはミュージックビデオ。そこは変わらず。DOGFIGHTしたくなる。気持ちだけ。


ACT.1 プロジェクトD
ACT.2 全開! ダウンヒルバトル
ACT.3 東堂塾最強の男
ACT.4 二つのアドバイス
ACT.5 勝利へのスタートライン
ACT.6 ブラインド・アタック
ACT.7 嵐のハチゴーターボ
ACT.8 運命のFDバトル
ACT.9 恭子の告白
ACT.10 埼玉エリア最終兵器
ACT.11 雨のダウンヒルバトル
ACT.12 葛藤のストレート
ACT.13 モチベーション
ACT.14 悲しきロンリードライバー
ACT.15 4WDコンプレックス
ACT.16 怒りのヒル・クライム
ACT.17 埼玉エリア最終決戦
ACT.18 ラスト・ドライブ
ACT.19 ゴッドフットとゴッドアーム
ACT.20 超絶GT-R!
ACT.21 ドッグファイト
ACT.22 ワンハンドステアの魔術
ACT.23 エンドレスバトル
ACT.24 終わらない挑戦

投稿 : 2019/12/07
♥ : 2

75.2 2 細井治アニメランキング2位
頭文字D [イニシャルディー](TVアニメ動画)

1998年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (433)
2406人が棚に入れました
北関東の名立たる峠道を舞台に、本来ならば「若葉マーク」である筈の主人公、藤原拓海が父親の愛車、AE86型(ハチロク)スプリンタートレノを駆り、誰の目にも圧倒的に速いと思える車を相手に対等な勝負を繰り広げ、“公道最速”を目指す。

声優・キャラクター
三木眞一郎、石塚運昇、岩田光央、川澄綾子、西村知道、矢尾一樹、高木渉、子安武人、関智一、檜山修之、藤原啓治

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

クルマ好きなら楽しめるかも?

1998年放送開始のTV版アニメシリーズ。第一期。全26話。
1995年"しげの秀一"による日本の漫画を原作に作られた。

今のところ1期の1998年から2013年5月10日"5th"

テレビシリーズ「頭文字D Second Stage」
映画「頭文字D Third Stage」
OVA「頭文字D Battle Stage」
OVA「頭文字D Extra Stage」
アニマックスPPV「頭文字D Fourth Stage」
OVA「頭文字D BATTLE STAGE 2」
OVA「頭文字D Extra Stage 2」
アニマックスPPV「頭文字D Fifth Stage」
実写版。キャストは日本/香港/台湾等若手俳優を起用。


あらすじ。
飄々とやる気なさ気な極普通というよりやや昼行灯気味の
高校生「藤原拓海」が父親の愛車 "AE86型" 通称「86」を駆り、
"公道最速"を目指していく・・という単純ストーリーです。

以下感想他。
其処にドラテクや心理戦等の臨場感や駆引きの心理描写等
と、当時は最新の?3Dによる綺麗なボディラインや挙動の
美しさが話題になった作品かな。

しげのさんの漫画は乗り物系のコテコテの走り屋っぽい
作品で、最終的にエンドレスな展開?引き伸ばされてい
く気がする。このアニメも序盤はヒロインらしき人物が
出てラブコメ?純愛路線?なんて思ってたら徐々に影薄
くなって・・走りがメインのドリフト全開な展開になる。

原作連載開始当時で既にエンスーの域で名車ではあるけど
現役を退きつつあったハチロクで最新鋭のハイチューンド
を「ぶっちぎる!」という「峠」のテク重視、バランス重視の
爽快感が人気の要因のひとつかな?

3Dは流石に古いので少し訛りがあって背景などとの違和感
も有ったり・・それ以上にキャラデザが可也崩壊している。
声優の声もデザインと若干違和感がある・・

少しだけ原作読んだことが有る・・バイクが好きで車も好き
だけど・・もっさりが嫌で・・バイクみたいに切れるFC/FD
乗っていたのであの兄弟の所を読んだら結構面白かった。

アニメ1期は・・やはりもっさり。それでもスピード感とか
臨場感とか結構伝わってくる物はある感じ。
ちょろっと高校生らしい学園での恋愛っぽいのなども有る。

排気音は勿論スキル音やブローオフバルブの音など可也音
にも拘ってたみたい。音効他も煽り感のあるスリリングな
使いかたは良かった。音楽も結構いい感じ。

85でK'sや180をブッチとかこのアニメシリーズの序盤の
盛り上がりネタかな?サイド引きとか痛い話もでたりw

パーツやちょろっと細い勘違いネタを解り安く描写したの
も車乗り始めのドラテクとかチューンの知識のようなもの
で興味を引いたのかもと想う部分が多い。

エンジンブローってシリーズ何処だろ・・今度改めて・・
全シリーズ制覇してみようかな・・部分的には見た覚えが
有るんだけど・・全部は視ていない。


以下キャスト他
※印象的なバトルの記憶でシリーズ混在してるかも?

藤原 拓海:声 - 三木眞一郎
車種/AE86"スプリンタートレノ"GT-APEX 3door(前期型)
ハイテックツートン(俗称パンダトレノ※白/黒)
13歳の頃から無免許で86に乗り実家の豆腐の配達を手伝う。
高校3年生。ガソリンスタンドでバイトをしている。
「紙コップに入れた水をこぼさない走り」や溝落しが伝説?

高橋涼介:声-子安武人:FC3S RX-7 ∞ Ⅲ
高橋啓介:声-関智一:FD3S RX-7 Type R
中里 毅:声-檜山修之:BNR32 スカイラインGT-R V-specⅡ
庄司慎吾:声 - 藤原啓治:EG6 シビック SiR-Ⅱ
佐藤 真子:声 - 根谷美智子:シルエイティ
沙雪:声 - かかずゆみ:真子のナビ・メカニック担当。

藤原 文太:声 - 石塚運昇:藤原豆腐店店主。拓海の父。

武内 樹:声 - 岩田光央:AE85 カローラレビン SR
池谷 浩一郎:声 - 矢尾一樹:S13 シルビア K's

茂木 なつき:声 - 川澄綾子:18歳、高校3年生
やや天然の入った、明るく無邪気な性格の美少女。

なつきのパパ:声-古澤徹:なつきの援助交際相手の中年。
メルセデス・ベンツ W210 E320 右ハンドル仕様。
年齢と職業は不詳だが、登場時は常にスーツ姿


Second Stage
須藤京一:声-田中正彦:CE9A ランサーEvolutionⅢGSR

岩城清次:声-川原和久:CN9A ランサーEvolutionIV RS

秋山 渉:声-松本保典:AE86カローラレビンGT-APEX(前期型)

投稿 : 2019/12/07
♥ : 5

ダークフレイムマスオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

そろそろ夏が近づいてきたぜぇ~♪夏の夜のォ~怖~い話といえば~臨死体験♪って違うやろうがぁぁぁぁ~

わしがぶらぁぁぁぁ。一日一回の儀式が終わったwってちゃうわw

田舎って車ないとほんと地獄です。地元に戻って15年ぐらいになりますが交通機関はほんと~にない!運転は昨今高齢者の事故が多発してます。皆さんも思うところは多数あるでしょう。書いてることはMADなわしも交通法規は普通に守れる人です。が、安全運転長期間してる高齢者が事故を起こす矛盾でてるのが現実になってきてます。誤作動、誤動作で痛ましい事故が報道されております。ですが明日は我が身がドライバーのさだめです。過失なくても事故に巻き込まれたり、事故現場目撃したっりするのは人生にやはりあります。議論はありますがおいときます。
この作品自体楽しめなくなるのでそこはグッと我慢しよう。

さてこの作品はわし前に他に書いたが真っ先に想い出すのは地元が近いし実際、榛名湖やいろは坂も近いしその付近に住んでいたこともあるのでしかも走り屋やってたやつも周囲にいたんで色々な感情はあります。がそれを抜いたエピソードじゃ!

「ダスオちゃ~んごはんたべよっか?」むか~し女の子商売やっていた時のことですが珍しくマツダのいい車乗ってた先輩に呼び出された。まあ普通の食事かな?って思ったんですが甘かった。バケットシートの助手席に乗せられてイニDのメドレーかかって「ちょっと遠出しよっか?」といいだしやがった、茨城の常磐道から千葉までフツーに180超えてましたwオイオイちょーっまてやっ!でファミレスよってなんか食べた、もう会話も覚えてないですが問題はその帰りwまあ行きよりゃおとなしくなるのかと思いきやタイミング最悪でライトバンっぽいのに200ぐらい出してるタコスケガ出やがったwあの~わし絶叫マシンには進んで乗りたくないんですがもう隣からやべーauraプンプン〇Δ※w

えーっ230は出てたんかな?覚えとらんわwインター降りるまで辞世の句と、おと~さーん!と念じておりましたwはい、恐怖体験っていつ起こるかわかんないものですね~。今ならドラレコこんだけ普及してるんでもう無茶すんなよ!って言いたいわw当時首都高での最速はその先輩曰く黄色いポルシェだったそうです。今から15年ぐらい前の話ですwひもなしバンジーの教訓その一。疾そうな車の持ち主が常識人とは限らないです。

まあ昔話ですがね。というか一回だけだったな、その先輩に同乗させてもらったの。まあ本人に悪気も何もないのが速く走ってる人の感覚なんでしょうねって、ココ日本やぞって!ドイツのアウトバーンちゃうんやでって100回つっこんだわ!心ン中で

あの時ぐらいこの飲んだくれのわしでさえ酒呑む気分になれなかったの初めてですわwまあおかげで頭文字Dのユーロはほぼ全部覚えたw曲かかるたびにあ~これって柏インター出たぐらいだったな~とかwもうトラウマ超越ですわwおかげで5シーズン全部視聴してやったというと嫌いみたいですがそりゃないです。純粋に初期は楽しい作品でした。

結構矛盾している感じですが安全運転してる人だってこういう作品好きだっておかしくないし、聖職者であってもBL好きな方もいてもおかしくはないのが現実です。ホモやオネエが嫌いな女子などいない!説もあながち侮れないな~wお色気担当なのに色気ないカザミは…ふざけんな~!だがまあありゃネタでね(結構わろたしw)やばいカオスってきたぜw

しかし今パラパラって存在してんのかな?田舎引っ込むとクラブとかほんと行かねーし若い子とも話すがよー分らん状態w田舎のこでも最近の人って大人しいのがほとんどですね。わしの過去とか話したらマジでドン引きされたwまあ実際そこまで悪いことしてなかったがまあスパイス効いた人生もええやろ?最近じゃ~若本さんと呼ばれていじられてる始末でおかげで病状は悪化の一途じゃぁぁぁぁ!

おしま~い!
翌日、追記。ポルシェの話って実話だったみたい。レーシング仕様マシンのRSRで横浜ナンバーが10年前ぐらい最速だったって記事見つけたwそいつらとバトっていた先輩ってオイオイです。交通法規は守ろうぜ!

投稿 : 2019/12/07
♥ : 12

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

【アニメにおける自動車の表現を根本から変えた歴史的大傑作!!!】

日本のアニメやマンガとモータースポーツの相性は実は結構良くて、古くは『マッハGoGoGo』『よろメカ』『F』『サイバーフォーミュラー』『レッツ&ゴー』・・・とまあ歴史を辿るだけでも数々の名作が生まれてます
ところがこの作品が当時手間ばかり掛かると限界が見えてきていたセルアニメにおけるモータースポーツの表現を根本から覆すことになるんです
かくいうオイラもこの作品には人生観そのものを大きく変えられた一人です


原作は『バリ伝』でお馴染みの“しげの秀一”が1995年から週刊ヤングマガジンで連載していたマンガ
本来なら若葉マークであるはずの高校三年生の主人公が父親から受けた非合法な特訓で天才的なドライビングテクニックを開花させる
そして当時既に15年落ちだった旧型車、通称「ハチロク」を駆って夜の峠道で最新鋭スポーツカーを相手に公道バトルを繰り広げるという俗に言う【走り屋モノ】
後々続く長編シリーズの第1期が今作、通称『First(1st)Stage』です


複雑なカメラワークや流れる沿道の背景を毎週のテレビアニメで表現可能にしたのはずばり【自動車の走行シーンをフル3DCGで表現】するというかつてない試み
当時、連続テレビシリーズで3DCGなんてあまりにも贅沢・・・いや無謀とも言える挑戦でしたがこの作品は見事にそれをやってのけました
そして疾走する自動車の表現=3DCGという今日のアニメ界では常識とも言える構図を完成させるまでに至ったエポックメイキングな記念碑的傑作と呼べるでしょう


また音楽レーベルのavexがアニメ事業へ参入した記念すべき第1作目でもあり、同社のダンスコンピレーションアルバム「SUPER EURO BEAT」シリーズの楽曲を劇中BGMに採用するという試みも斬新でした
当時パラパラブームを目前に控えていたものの、ユーロビートという世界的に観れば実にマイナーなジャンルの音楽の知名度を押し上げたのは今作の力もあってのものです
特に第5話のバトル決着直前に流れる「HEART BEAT」のイントロによる演出は必見
後のシリーズでもGT-Rの象徴として使われる「BACK ON THE ROCKS」や庄治慎吾のテーマこと「DANCING」のような強烈なインパクトを残す演出も素晴らしい
第1話の最初と最終話の最後は必ずDAVE ROGERSの楽曲が来るというシリーズを通して観るとよくわかるセオリーが既に築かれているのにも注目してほしいですね
主題歌を手掛けたm.o.v.e=アニソンという構図も今作が始まりです


ちなみに今ではあまり話題になりませんが2000年の『はじめの一歩』に破られるまでは最高視聴率3.8%という深夜アニメとしての記録を持っていました
この事からも今作が当時どれだけ注目されていたかがわかると思います


それにモータースポーツモノ、青春モノとしてのストーリーの完成度もシリーズ中屈指の出来栄えでして、基本的に5話で1つのエピソードが完結するようなキレイな構成になっています
1~5話 VS FD3S編
6~10話 VS R32編
11~15話 VS EG6編
16~20話 VS シルエイティ編
21~26話 VS FC3S編(+妙義遠征編)
合間合間に恋愛や笑いを挟みつつ全26話
後のシリーズでは原作の細部をカットするような“マイナスの構成”をとっているのに対し、この第1期だけはアニメオリジナルエピソードを加えるなど“プラスの構成”をしているのも特徴
自動車に興味の無い方にも、この第1期に関してはオススメできますb


お話そのものの特徴としましては、「走り屋」と呼ばれる非合法公道バトルを繰り広げる若者達の姿を【究極まで美化してる世界観】が本作特有のポイントといえます
この手の「走り屋モノ」では、少なからず非合法であることをチラつかせて走り屋とはあくまでアウトローな存在であるってことを提示するものなんです
『サーキットの狼』の“池沢さとし”ですらやってます
ですが今作はそーゆーの一切やってないのです(笑)
こんなにも走り屋が受け入れられる世界があるわけ無いのですが、今作では本当のモータースポーツならば成立し得ない【自動車の異種格闘技戦】を実現させるということに注力しているので、公道バトル=無差別級レースとして誰もが黙認
だから走り屋を否定する人なんてのも出て来んのです


それと今では当たり前になりましたけど徹底したロケハン、というのも当時のアニメとしては珍しかったですね
物語の主な舞台となる群馬県渋川市の伊香保温泉街などは原作でもかなり細かく描写されている為、アニメも其れに習っています


さて、やはり3DCGというのは日進月歩の技術でして、残念ながら特に今作のバトルシーンは今観るとツッコミどころが満載だったりします
(セルDVD化の際に音響面などはだいぶ修正されましたが・・・)
そもそも3DCG以外の作画や手描き背景がアナログだったため、人物と自動車の合成が出来なかったという問題点もありました
2002年に発売された『BATTLE STAGE』という総集編では3DCGを一から全てリメイクするなど今作への思い入れはスタッフも大きかったようですね

投稿 : 2019/12/07
♥ : 22

62.8 3 細井治アニメランキング3位
頭文字D Fifth Stage(TVアニメ動画)

2012年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (138)
853人が棚に入れました
天性のドライビングテクニックの持ち主である主人公・藤原拓海(ふじわら たくみ)が、AE86型(ハチロク)スプリンタートレノを駆り、“公道最速”を目指してライバルとの勝負を繰り広げるというストーリー。
1998年にアニメ化されてから、以降「Second Stage」「Third Stage」「Fourth Stage」とシリーズを重ねてきたシリーズの最新作は「Fifth Stage」として、前作から約6年振りにアニメ化。

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

峠最速の拘り!

同シリーズ5期。全14話。

テレビシリーズ「頭文字D」
テレビシリーズ「頭文字D Second Stage」
映画「頭文字D Third Stage」
OVA「頭文字D Battle Stage」
OVA「頭文字D Extra Stage」
アニマックスPPV「頭文字D Fourth Stage」
OVA「頭文字D BATTLE STAGE 2」
OVA「頭文字D Extra Stage 2」
アニマックスPPV「頭文字D Fifth Stage」

原作に結構忠実なのと心理描写やバトル以外のエピソードも
そこそこ取り上げてるので・・未だ此処なの?という長さ。

そろそろ結末が気になるが、原作既刊47巻(2013年8月現在)
未だ続いてる?ようです・・基本飽きるという作品ではなく
卒業していく感じだろうか?
そして又思い出してそんな時代があったなと懐かしむ作品。


映像面はどんどん進化。Aの音関係は相変わらず。
音効はよりリアル重視な雰囲気?バトルもハイレベルで・・
無駄なドリフトより効率よいドリフトらしい控えめの音に?


突然スタンドに押掛けた謎の女性"上原美佳"(声-早見沙織)
は拓海を探し出しフルスイングの平手打ち!
何が起きたのか?有名になると良く起きる偽者騒動が勃発!
1話めは軽くそんなエピソードからw

女性に平手打ちされ何かが覚醒めてしまうのか?"拓海"?
茂木の事以降女性に疎いままの拓海は、何を感じたの?


ニセプロジェクトD
拓海と啓介になりすまし埼玉に現れた2人組。
ニセ拓海(声 - 勝杏里)
搭乗車種…AE86 スプリンタートレノ GTV 3door 後期型
ニセ啓介(声 - 三浦博和)
搭乗車種…FD3S RX-7 Type RS


有名になるとこういうことも起きる?

プロジェクトDの進行阻止! 負けん気の強い走り屋魂は
強い者を追い求め互いに技術を高めあっていくのか?!
用意周到に4段階の防衛ラインで徹底抗戦の頭脳派集団?

チーム246
プロジェクトDの進行阻止防衛ラインの「第一防衛ライン」
大宮 智史(声 - 東地宏樹)
搭乗車種…NB8C ロードスター RS (1998年式,前期型)
小早川(声 - 浜田賢二)
搭乗車種…CT9A ランサーエボリューションVII GSR

レーシングチームカタギリ ストリート バージョン
プロジェクトDの進行阻止防衛ラインの「第二防衛ライン」
皆川 英雄(声 - 小西克幸)
搭乗車種…JZA80 スープラ RZ

小柏 カイ(声 - 神奈延年)プロレーサー。
搭乗車種…ZZW30 MR-S S EDITION

池田 竜次(声 - 中井和哉)
搭乗車種…Z33 フェアレディZ Version S

死神GT-R=北条凛が拠点とする
箱根TOYO TIRES ターンパイク
北条 凛(声 - 中村悠一)
搭乗車種…BNR32 スカイラインGT-R

乾 信司(声 - 阿部敦)
AE86 スプリンタートレノ GT-APEX 2door 後期型

投稿 : 2019/12/07
♥ : 0

けみかけ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

秋の新番組→【端的に駄作の予感】

11月よりスカパーのペイパービュー(作品単位、話数単位で料金を支払う形態の有料放送)で放送予定の頭文字Dシリーズ最新作


原作はヤンマガで17年も連載されており、アニメも最初の放送から実に14年も経っているかなりの長寿作品
一時期はDVDの売り上げ記録なんかも保持してたりで、やれば売れるっていう超鉄板シリーズでもあります
テレビシリーズとしては5作目、前作完結は6年前のこと
また、外伝的なOVAの発表から4年ぶりの復活っす











ハッキリと期待してません(爆










まず【原作に問題がある】
原作者も編集部の引き伸ばしを喰らって嫌々描いてると仰ってますけど、このシリーズはそもそも『第1部』と呼ばれるストーリーで完結しています
(アニメ版では“~Third Stage”までに相当)
続く『第2部・プロジェクトD編』では主人公たちが地方遠征する、というのが題材になっているため毎度新キャラが登場し、特にバトルに至るまでのドラマなどもそこそこに、人物像の掘り下げがどんどん軽薄になっていきますのよ


物語性よりも、バトルの駆け引きそのものに焦点が集中してるので、格闘技の試合を垂れ流すようなバトルアニメに成り下がったわけですよ
だから『ウルトラマン』と『ウルトラファイト』ぐらいコンセプトが違う(お
いまやヤル気の無い原作者は4週間ぐらい毎週4~8ページほど描いて、翌月は休載・・・などとまあ、富樫なんて目じゃないってぐらいテメェの仕事を投げてます










次に【構成に無理がある】
1st~3rd各ステージまでの戸田博史さんがメインライターを担当されていた頃は、原作に足りん人物像の描写とか盛り上げ役の噛ませ犬的キャラクターをオリジナルで追加したり改変したりする“プラスの方向”でシナリオ作りがなされてました
が、前作4thステージより岸間信明さんの一人脚本になってからというもの、基本的にバトルの前座程度にしかドラマパートを考えていないのか、ただでさえ少ないドラマを削る“マイナスの方向”でシナリオを書いてるのがもう色々と終わっています;


だいたいペイパービューって特殊すぎる放送形態がイケナイ


隔月で新作2話を発表&リリースってスタイルなので、基本2話完結でまとめなければいけない
そうなるとバトル毎に区切りをつけたくなるでしょうけど、結局バトル後にある後日談的なエピローグを削る方向になる


その割りに走行シーン(バトルシーン)が異常に長い
以前のシリーズと比べても4th Stageはアホみたいに長かったですね
コイツらの走ってる峠道はそんな長距離やないっての!










そしてトドメの一撃【紙芝居化していく作画】
これはシリーズを重ねるごとに酷くなるw
特にA.C.G.Tが制作した4thでは原画のほとんどを海外発注に頼る始末
アニメっていうか、もうこれマンガのトレースやんけ


これらアニメスタッフ側の問題点は後に同スタッフが制作した『湾岸ミッドナイト』という作品でも改善されてはいませんでした


5th Stageではようやく監督と制作スタジオが変更になるようですので、さらなる劣化だけは避けていただきところですよ(´q`;)

投稿 : 2019/12/07
♥ : 8
ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

物語は終盤に

神奈川でのバトルが大半を占め、終わりが近い。これもバトルメインで熱い。拓海も新たな恋の予感も。

最初はバトル関係なし。ニセプロジェクトDという拓海と啓介になりすまし埼玉に現れた2人組が出現。ギャグっぽい。ハチロクトレノとFD3Sに「PROJECT D」と書かれたステッカーを貼り、「PROJECT D」とプリントされたお揃いのTシャツ(拓海いわく「ヤンマガのグッズなみの痛さ」)を着ている。「プロジェクトD」の人気を利用し、女の子をナンパしていたが、2人の見た目はイツキに「デブでぶさいく」と言われるなど、本物の拓海と啓介とは髪型以外は大きく違う。{netabare}ドラテクも本物には到底及ばず、ドリフトすらしたことがない。ニセ拓海が上原美佳の友人トモコをナンパしたことがきっかけでプロジェクトDの包囲網に引っかかり、きついお灸を据えられることとなる。本物の拓海が涼介と啓介を「さん」付けで呼ぶのに対し、偽者は呼び捨てにしている。素性がばれた後にトモコに再度アタックしたもののフラれた模様。啓介の偽者はアゴ髭を生やしているなど、ニセ拓海と同じく髪形以外は似ても似つかぬ別人。啓介と同じ黄色い前期型のFDに乗っているが、外観はむしろ岩瀬恭子のFDによく似ている。拓海からは「背が低すぎる」、啓介からは「あまりにもブサイク」「世の中の何人かの人間に高橋啓介の顔が"これ"だと認識されたと思うとハラワタが煮えくり返る」と言われる。埼玉北西エリア連合チーム偽者の情報を集めるなど、プロジェクトDに協力している。また、この事件で拓海と上原美佳が出会うきっかけに。埼玉県志木市に住む容姿端麗、天真爛漫な女子高生で、17歳。高校のゴルフ部に所属。幼い頃から父親にゴルフの英才教育を受け、雑誌やテレビで「女子ゴルフ界期待の新星」と言われるほどの腕。クルマ好きの友人トモコがニセ拓海にナンパされ、気持ちを弄ばれたことを怒り、拓海が勤務するガソリンスタンドまで行き、拓海本人をフルスイングで平手打ち。その後、トモコを弄んだ真犯人が拓海の偽者であったことが判明した後は、素直に謝罪した。この際に拓海に気があるような発言を本人にしており、トモコから「本物の拓海を見たい」と言われたことも拒否。以来、拓海とは何度か会うようになり、メールなどでよく連絡を取っている。原作でも、主要キャラクターの恋愛模様の中で唯一悲恋に終わることなくカップルが成立したまま完結を迎えたらしい。{/netabare}

ついに、物語も終盤で神奈川遠征。
まずは、神奈川県秦野市ヤビツ峠を拠点とするチーム246。最初は小早川と啓介の対戦。{netabare}愛車であるエボVIIの性能に絶対の自信を持つランエボ乗り。汚い手段を用いず正々堂々とバトルし、愛車に対しても「こっちも行くぜ、エボ」と声を掛けるなど、作中では数少ない真っ当なランエボ乗り。チーム内投票でヒルクライム担当を選出した際、投票総数31票の内26票で決定した。4WDで有利な地元で離されることはないと考え、バトルでは啓介の腕を見極めようと後追いを選択。だが短期決着を目論んでいた啓介に予想外のポイントでスパートをかけられた結果、7秒差をつけられ完敗する。
次は大宮智史。NB8C ロードスター RSに乗る元プロレーサー246のリーダーとして拓海とバトル。{netabare}コースを熟知したライン取りと拓海をもしのぐブレーキング技術から、「最狂のクレイジーダウンヒル」と称されている。愛車であるロードスターは、「FRであればなんでも良かったが、引退後の経済事情によりガス食いのターボには乗れなかった」という理由で購入。
チーム内投票でダウンヒル担当を選出した際には、投票総数31票の内31票という、満場一致で決定した。ヒルクライムで小早川がやられたことをダウンヒルでそのままやりかえそうと、先行を選ぶ。バトルは終盤まで先行し、一時は拓海を引き離していたものの、拓海のブラインドアタックで互いの車が並走した際にリアウイングを標識にぶつけて破損、二台並走が物理的にできない直角コーナーで前に出たが、リアのダウンフォースが不安定な状態でしばらく走り続けた後、バランスを崩してスピンアウト。バトルには敗北したが、「勝負しない人生は死んでいるのと同じ」と発言し、後悔はしていない様子だった。{/netabare}

続いて、レーシングチームカタギリ ストリート バージョンと箱根で。皆川英雄と啓介のヒルクライム。{netabare}タイヤマネージメントに長けた正統派のプロドライバー。口数の少ない寡黙な性格だが、冷徹で好戦的な一面を持つ。タイヤの負担が大きい重量級のスープラを駆りながらも、プロとしての矜持からタイヤマネージメントの真っ向勝負を挑み、卓越したテクニックで最終盤まで啓介を追い詰めた。しかし、予想外の啓介の技量の高さを目の当たりにし、後方からプレッシャーを掛けてFDのタイヤを消耗させようとするが、先に自車のリアタイヤが完全に消耗したため、自らアクセルを抜いてギブアップする。{/netabare}
ZZW30 MR-S乗り小柏カイとダウンヒル。R・Tカタギリのメンバーとして拓海と再戦。{netabare}いろは坂でのバトル以降に難関のオーディションを勝ち抜きプロ入りし、プロレーサーとしての経験を積んでおり、バトル前は闘争心と自己顕示欲の高い一面が強調。愛車のMR-Sはチューニングがしにくくパワーが出ないクルマのため、チーム内ではターボチューンを勧める声も上がっているが、ターボのフィーリングを嫌うカイの意向により、ターボチューンはされていない。プロジェクトDがこれまで採ってきた「スタート時のポジション選択権を対戦相手に与える」というスタイルを断り、コイントスでの決定を行う。序盤は拓海に引き離されるも中盤に急激な追い上げを見せる。終盤のレイトブレーキング勝負で「藤原ゾーン」を目撃し、ハチロクがクリアしていったコーナーを自分では曲がりきれないと判断、クラッシュを防ぐために故意に車をスピンさせた結果大きく引き離され、敗北する。プロになって以来公道レースを見下していたが、スピンを闘争心が負けた上での「逃げ」と表現し、レーサーとして自分に足りないものを理解し素直に敗北を認めた。{/netabare}

3つ目はチーム・スパイラル。Z33 フェアレディZ Version Sの池田竜次とヒルクライム。ゼロ理論・無の境地という、独自の理論で走る。{netabare}この理論の要諦は、ドライバーの感情を限りなく無に近づけて走ることで車からのインフォメーションを正確に読み取り、それにドライバーが応えていくことで最良の走りを実現できるというものである。涼介は「アプローチとしては間違っていない」と前置きした上で「人間である以上、感情を無にすることなど不可能」としてこの理論を否定。啓介とのバトルでは、濃霧という悪条件のバトルの中で「恐怖心からアクセルを抜こうとする自分と、それを良しとしないもう一人の自分」に気付き、自分が「ゼロの心」で走れていないことを自覚。それでも、自分の理論を信じて走り続けたが、啓介の「特定のポイントへ2台が近づいてきた時点で対向車がいなければ、ケンタが啓介の携帯を鳴らして知らせてもらう」という作戦によりオーバーテイクされ、戦意を失い敗北。負けはしたが素晴らしい勝負だったと認め、自分とゼロ理論のより一層の成長を誓う。後に、涼介と北条凛の決闘が始まった際は「峠の自警団」のリーダーとしての責務から二人の後ろを追走。プロジェクトDの神奈川最終戦では北条凛と共にギャラリーをしているが、その際には自身の走りにおける考えに対して「理屈っぽすぎる」「坊主なだけに線香臭い」とも言われる。{/netabare}フェアレディZはやっぱりかっこいい。
そして、奥山広也。S15 シルビア Spec-Rでダウンヒル。挑発的な性格で、プロジェクトDとの戦いに対して「俺はハナからドラテクを競うつもりはない(=車の性能差で勝つ)」と豪語。{netabare} 愛車のS15の性能に自信を持っているため、後追いを選ぶが「コース全体の3分の1以上に達する前に決着をつけろ」と涼介に指示され、「藤原ゾーン」を駆使して逃げ続ける拓海により、自身の理解を超えた走りを見せ付けられて敗北。{/netabare}

間で死神GT-Rの話。BNR32 スカイラインGT-Rに乗る北条凜が登場。{netabare}涼介が通う医大の先輩。緻密な理論に裏打ちされたドライビングセンスの持ち主であり、涼介や弟の豪にとっては走り屋としての師にあたる。豪とともに大病院の院長の息子であることや、理論派の兄と感覚派の弟という性格・ドライビングスタイルなど、多くの面で高橋兄弟と相似。かつて涼介と三角関係にあった婚約者・香織を、涼介に対する嫉妬から追い詰め、自殺させたことを後悔し自暴自棄となり、職を辞めて実家を飛び出し、箱根で愛車のR32を通り魔的に相手のクルマにぶつけクラッシュさせる「死神」と化した。当初豪からは「あいつ」呼ばわりされており、「あいつは死神なんかじゃない。本当は死神に取り付かれたただの哀れな男だ」と評されている。プロジェクトDとのバトルを控えていたスパイラルの池田も練習走行中に遭遇し、愛車のZ33に強いプッシングをかけられクラッシュしそうになる。死後の世界と言われている涅槃に恋焦がれていたり、「涼介と命のやり取りをしたい」と発言するなど、死への恐怖心がまったくない。香織の命日の晩に、涼介との生死を賭した超高速コーナーバトルを繰り広げ、推定出力650psを誇るR32の戦闘力と、巧みなドライビングで涼介のFCを追い詰める。それでも涼介を撃墜することはできず、やがてタイヤとブレーキが消耗し制動力を失い、逆に窮地に陥る。コース最後の緊急待避所も通過し、そのままゴールの料金所に突っ込む直前、涼介のFCと池田のZ33がR32の前にクルマを付け、2台がかりでブレーキングし、命を救われる。バトル後は涼介との会話を経て改心し、過去の清算のために走り屋としての引退を決意。R32を処分して元の職場に復職する。その後はプロジェクトDとのバトルに臨む豪の応援に駆けつけ、勝利への固執から余裕を欠いている豪の肩の荷を降ろすため豪に「楽しめ」とのアドバイスを送り和解。涼介とのバトル後に「峠の楽しさを教えてくれたのは先輩です」と涼介に言われたり、池田らの走り屋からも注目されていることなどから、香織の亡くなる前は涼介と並び関東でもトップクラスの走り屋でもあったことがうかがえる。
香織は凜の元・婚約者で故人。容姿端麗で、凛によれば「柔らかな髪、吸い込まれそうなまなざし、透き通るように白い肌、細い体、しなやかなライン、俺にとってはアートだった」と表現されている。彼女の父が経営する会社は、北条家の病院との取引で経営が成り立っており、凜との結婚は一種の政略結婚であった。しかし、凛は心から彼女を愛していたため、涼介に対し嫉妬の炎を燃え上がらせる。そんな折に涼介と出会い惹かれた結果、結婚を拒否して父と大喧嘩となる。凜は理由を話してくれればそれを受け入れるつもりでいたが、彼女は最後まで理由を話さないまま命を絶った。自らの想いがかなうことのない状況と周囲との軋轢が彼女を追い詰め、結果的に自殺に至った。これが原因で涼介と凜は決裂。というか自殺するのは身勝手だよなあ。{/netabare}

今作ラストはサイドワインダーのNA1 NSX乗り北条豪とのヒルクライム。{netabare}兄の北条凛と共に「富士の北条兄弟」と呼ばれ、富士スピードウェイの走行会では名の知れた存在である。クールで理論派の凛に対し、己の感性と集中力の高さで勝負する天才肌のドライバーという、高橋兄弟と似た境遇。かつて凛とは、現在の高橋兄弟と比較されるほど良好な兄弟関係にあったが、婚約者・香織の死により自暴自棄となった兄の姿に幻滅し、事実上の絶縁状態。このため、高橋兄弟の仲の良さを「気持ち悪い」と評するなど、兄弟の絆に否定的な考えを持つようになる。自身のバトル直前に応援に駆け付けた凛から「楽しめ」のアドバイスを受け、尊敬する兄が戻ってきた嬉しさと過去の確執の狭間で揺れつつバトルに臨む。自身が先行の1本目はあえて感情を封印し、自身の持つレコードタイムを2秒近く縮める会心の走りを見せるが、最後まで啓介を振り切ることができずモチベーションを喪失する。
後追いの2本目では、気持ち良さそうに速く走る啓介のFDを見て、凛の言葉の真意に気付き、そこからは純粋に走りを楽しみつつ車の限界領域を超えた「ケンカ」とも言うべきバトルを繰り広げ、終盤のコーナーでオーバースピードによるスピンを起こし敗北。しかし、本人は内容の濃いバトルを楽しめたことに満足な表情。啓介とのバトル終了後は、それまで勝利にのみ固執していた姿勢が軟化し、拓海とのバトルを控えて張り詰めた信司に対しては「楽しんで来い」と兄と同じアドバイスし送り出す。その変化には久保も「いい意味で変わった」と指摘をしている。{/netabare}
ついでに、対プロD戦のためにサイドワインダーに雇われたチーフメカニック兼作戦参謀で関西弁の太ったおじさん久保英次が五月蠅い。データ収集・分析のプロで、ドライバーやクルマの能力・癖を分析しても、極限のバトルでは無意味だったようで、北条凛は久保のスタンスを「優秀な参謀だが、セコいだけで美学がない」と辛辣に批判。

OP
Raise Up m.o.v.e
ED
Flyleaf CLUTCHO
夕愁想花 m.o.v.e
夕愁想花聴くと気持ちが切なくなる。


ACT.1 運命の出会い
ACT.2 新たなる戦場
ACT.3 デッド・ライン
ACT.4 因縁のリベンジバトル
ACT.5 藤原ゾーン
ACT.6 啓介の意地(プライド)
ACT.7 無(ゼロ)の心
ACT.8 白い悪魔
ACT.9 死神
ACT.10 終止符
ACT.11 終止符、そして…
ACT.12 ブラザーズ
ACT.13 想定外バトル
ACT.14 決着!極限ヒルクライム

投稿 : 2019/12/07
♥ : 2

56.4 4 細井治アニメランキング4位
サイファイハリー Sci-Fi HARRY(TVアニメ動画)

2000年秋アニメ
★★★★☆ 3.1 (26)
122人が棚に入れました
ハリーは内気でいじめられっ子の高校生だが、ある時を境に超能力に目覚めてしまう。スプーンを曲げる程度の超能力であり、それをキャサリンの前でしてしまったハリーはキャサリンの勧めでスプーン曲げの練習をし、キャサリンの売込みでついにテレビ出演をする。 ハリーのすごい所を皆が知ればハリーはいじめられないそんなキャサリンの願いはテレビ局の大惨事によって無残にも打ち砕かれてしまう。キャサリンや一部スタッフや観客を除くテレビ局のスタジオの人間が不可解な力により首をへし折られて殺されてしまうという大惨事によって・・・。そこに現れたアキューザーと名乗る謎の組織に拉致されてしまったハリー。 ハリーの運命はもはや後戻りできない程動き出していた。

ソーカー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

超能力サスペンスドラマ

内気でいじめられっ子の高校生ハリーが超能力に目覚め、時を同じくして謎の怪死事件が起こり始める。アキューザーと名乗る謎の組織の暗躍、その謎を解明しようとする刑事、運命に振り回される少年ハリー、となかなか見応えのあるサスペンスドラマ。

・ストーリーについて
謎が謎を呼ぶミステリーな展開で引きも良い、進行が遅くじれったい部分もあったと思うが、視聴者を引き込んでいくストーリー性という点ではなかなかのものがあったと思います。事件の真相は?アキューザーの目的は?マザーやジノリは一体何者?という謎を徐々に解明しながら進むのですが、終盤まで全然分からなかったかな。特にアキューザーには謎が多く、各々の構成員の行動に一貫性がなく不可解に思えることでしょう。一応最終回で「アキューザーの正体」が明かされるわけですが、これには少々驚いたというか、唖然とする(笑)意味は分かるけど納得はしがたい点はいくつもあるといったところです。まぁ原作が飯田譲治ってことを考えるとその破綻気味な展開も不自然なものでもない気はします・・・

・キャラについて
主人公のハリーはホントに主人公らしくない。度々連れさらわれる受動的な主人公で、ストーリーを切り開いていく能動的な主人公とは対極的です。強力な超能力を持っているにも関わらず、それを発揮する事はほとんどない。超能力持ってしまったことで延々と苦悩する、という嫌いな人は嫌いなタイプでしょうが、各々のキャラの心情描写は非常に丁寧で(やや分かりづらい面もあるが)実に見応えがありました。キャラの魅力という点では難ありですが、自責の念に駆られる主人公のハリー、彼の事を思っているのかどうなのか思い悩むキャサリン、己の目的とハリーを思う気持ちで揺れるジノリ、と言った微妙な人間関係も繊細に描かれていたのが印象的です。声優については大物声優を使ってて素晴らしいと思える反面、演技が棒な人が少しいたのが残念。

海外サスペンスドラマのようでなかなか面白いのですが、やはり終盤の微妙な展開と主人公のヘタレっぷりは人を選ぶよね。最終回の盛り上がりはなかなかのものだったが、映画「キャリー」みたいに暴走してくれたら伝説になってたと思うよ、このアニメ(笑)まぁとにかく世紀末の超能力ブームやらオカルトブームやらの色が濃い。実際今更見ようなんて人ほとんどいないと思うけど(笑)あと忘れていたけど、うにょうにょ動くOPは凄いです。あんだけイカれたOPはなかなか無いと思います。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 8

ブリキ男 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

誰かに見てもらいたいひとりぼっちのハリー

洋画的要素を多分に含んだサイキックサスペンス作品です。

ハリウッド映画、スティーブン・キング原作の映画を髣髴させる様な、アメリカンなテイストの初回エピソードから始まって、中盤から後半へかけてはサスペンス、SFの要素を盛り込んだ、不気味さ充分の展開が目を引きます。登場人物の表情や声に見られる、細やかな心理描写にも魅力のある作品だと思います。

これでも主人公?終始困り顔でおどおどしているいじめられっ子のハリーは意志薄弱で常に弱気です。行動は愚か、言葉による意思疎通もままならない彼のおびえた態度は視聴者をやきもきさせる事請け合い。彼の歩むふらふらな道行きを忍耐を持って見守れるかどうかが、視聴継続の判断のネックとなると思います。

序盤エピソードで超能力の発現をきっかけに、憧れの人キャサリンとの関わりを持つ様になるハリーですが、キャサリンは同情半分、面白半分、それに対してハリーは必死です。その関係を壊すまいと懸命な卑屈さでしがみつくハリーの姿は見ていて痛々しく、哀れみさえ覚えます。そんな弱虫ハリーも回を重ねるにつれ、人の真心に触れて、緩慢に、緩慢に成長していきます。

ハリーとキャサリンの優柔不断さに不快感を覚えて早々に切ってしまう方もいらっしゃるかも知れません。でも脇を固めるキャラ達の個性と意志の強さは物語を牽引する十二分な魅力があったのではないかと私は思います。

序盤~中盤にかけて、謎を追う探偵の役回りのマイク警部とジョン坊やの年齢と人種を超えたコンビは、ハリウッド映画的なアメリカの理想を体現した様な関係に映りますが、映画やドラマなどで繰り返しテンプレートとして描かれるバディ関係だけあって、確固たる安定感が有ります。二人して情報屋を待ちながら、バーガーにかじり付いているシーンなど妙に和むのです。「それよりジョン、新しい情報が入ったんだ‥。これからそこに行かないか? 」とか台詞回しも独特の距離感があって面白いです。

マイク警部の声、妙に聞き覚えのある懐かしい感じの声だな?と思えば、それもそのはず、この方はアニメのみならず、リーサル・ウェポンのマータフ刑事を始めとし、無数の洋画で吹替え俳優として活躍されている大御所中の大御所、田中信夫さんでした。落ち着きの中にも情熱の見え隠れする老練デカの声を見事に演じ切っていらっしゃいました。次回予告の説明調の読み上げも、機能的に、スマートに収まっていて、実に耳に心地良い。最後まで聴き入ってました。

ジョン役、銀魂の近藤さんの声でお馴染みの千葉進歩さんの声も、当時の溌剌とした若さが感じられて、この愛すべき実直青年をさわやかに演じています。相性ばっちりでした。正にナイスガイ!

そして巻き毛を三つ編みのお下げにしたローティーンの少女ジノリ。本作唯一の萌えキャラ?と言えなくも無い風貌ですが、ツンデレ+病んデレな性格が、かなり強烈な印象を残します。天使と悪魔、胸中に秘めた思惑と暴力性、見え隠れする優しさと恋慕の情が交互に表れます。演ずるゆかなさんの声色の出し方も明確な2種があり、一方は無邪気で朗らかな子供の声、もう一方は冷たい怒りを含んだ低く脅す様な攻撃的な少女の声、どちらにも魅力があります。

声優さんについてはかなり素人っぽい演技をされる方が何人か含まれていて、違和感強すぎるキャラもいましたが、ターニャとミーシャなどは※1AKIRAに登場するナンバーズを意識してわざとそうしているのかも? とか思いました。何にせよ、上記のマイク、ジョン、ジノリに加え、ハリー、キャサリン、※2ケイト、※3ロッドの声をもって満点を付けても良かろうとも思われました。とても素晴らしかったです。

音楽について、OPテーマ「Mysterious」はJanne Da Arcというグループによるもの。ミステリアスという表題が示している様に、登場人物達の不安を描いた歌詞とも取れ、映像、音楽と共にかなりのインパクトがありました。

作中の弦楽器を用いたBGMも緊張と不安を煽る演出において非常に効果的で、サイファイハリーの世界観を形作る上で無くてはならなかったものと評価したいです。

依存するものとされるもの、作中で描かれる全ての人間関係は相互的に依存傾向があり、繊細で傷つきやすい間柄として描かれています。マザーとジノリ、ジノリとハリー、ハリーとキャサリン、キャサリンとジョン、メリルとミーシャ。偏愛と拒絶の関係のマザーとジノリ、利用する者とされる者の関係のメリルとミーシャはとりわけ悲痛な関係として描かれています。

作品を通して、事件に係わる人々を言葉で翻弄する不気味な電話主"ファットマン"、"マザー"と呼ばれる青年の存在、謎の組織アキューザーなど数々の複線が着実に張られ、後半の衝撃的とも言える急展開で一気に収束させる手法、演出はやはり映画的でスリルを感じます。欲を言えばエピローグ的な+1話があれば、作品全体の安定感が増して良かったのではないか?とも思われましたが、不気味さを残した終幕というのもホラー映画的な気持悪い余韻を残して中々に味なものです。続編とか作ろうと思えば作れそうで、まぁ十中八九製作される事は無かろうかと思われますが、どこがどう間違ってか作られたら是非観たいものです。

痛快な展開など微塵も期待してはならないどんよりとした世界観、煮え切らないハリーとキャサリンに波長が合えば、この上なく魅力ある作品と感ぜられる事でしょう。


※1:漫画家、大友克洋氏原作の近未来SFアニメ映画。"ナンバーズ"は作中に登場する老人の様な顔をした子供の姿の超能力者達。皆声は幼い。

※2:謎の組織アキューザーで暗躍する女性。演ずるは沢海陽子さん。とてもセクシー。

※3:マイクの上司。演ずるは若本規夫さん。ぶるわぁぁーとかは言わない。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 6

ディザイア さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

じわじわくるゾクゾク感がたまらない!「玄人向け」ですが、ご自分の眼力に自信があるなら視聴してみるといいのでは?

☆警告☆
読みづらいですから、読みたくなかったら読まないほうがいいです。
他の方のレヴューを読んでくださればと思います。
もしよかったら読んでください。
内容は一部飛躍していたり、異常な部分があるかもしれません。
また、本作はアニコレ内では格段に評価が低いのですが、わたしはそれを視聴者側の能力不足ときっぱり言い切っています。
そうした断定調(事実を突きつけられること)が嫌だったり、個人的にわたしのことが気にくわなかったりする場合も、読まないほうが良いです。
自己責任でお願いしますね。

☆はじめに☆
最近わたしは幻覚が見えたり、幻聴が聞こえてきたりするようになり通院してます。
薬は飲んでいますが一向に改善の兆しが見えてきません。
それでまぁ、現在の自分と共通点のある、というか、状況が近しいキャラクターは居ないかなと探してみたところ、本作の主人公が割と近似していました。
それでまぁ、視聴してみたワケでありますよ。
えっと、まぁ、うん、タイトルに書いたように、玄人向けの作品でした。
ですから、初心者の方にはお勧めできません。
どうぞ、素人向けの作品を観て、目を肥やし、目利き力を上げてください。
また、料理にせよ、読書にせよ、じっくりと咀嚼し、骨の髄まで味わい尽くしたほうが、本人の為になるのではないか、と、わたしは考えておりますが。
本作もそのように、最後の最後まで、ゆるりと味わうべき作品に思います。
最終話に近づくにつれ、主人公という名の「旨味成分」が、より引き立っていて、美味でしたよー。

☆点数☆
87.9点

☆成分ピックアップ☆
超能力〆憂鬱〆大量殺人
シリアス〆玄人向け〆秘密組織

☆シリアルポイント☆
展開がスローテンポの為、サクサクっと進むような単調な作品を好む人からしたら、この作品はクソアニメに入るのではと思う。
他の人のレヴューを読んでいてそう思わずにはいられませんでした。
ただそれは、視聴者側の耐久率が低いだけであって、この作品の構成に明らかな問題があったワケではないのでは?なんてことを考えさせられました。
そもそも、静的な物語と、動的な物語というものがありますよね?
前者は、ストーリー性重視の作品。
後者は、アクション性重視の作品。
というように、わたしなりには区別しています。
で、本作の立ち位置が偶然、前者側に寄っていたというだけ。
じつに単純明快、直截簡明な話ですね。
あはっあははははは。そんな区別ぐらい大学生でもあるまいし、つきますよね?ましてやわたしの最も馬鹿にしている高校生でもあるまいし。
いいんですよ?何かにおいて素人であっても。別の何かにおいて少なくとも中級者であればねぇ。わたしはそれでよいと思うのです!思います!
然しながら!
そうして、煎じ詰めれば、視聴者側の知識不足によって理解を得られなかった、あるいは、正当な評価を下されなかった作品は、時代の流れに早くから押し流され、「そんなんあったっけ?」と、まるで最初からそこに存在しなかったような、惨たらしい扱いを受けることになるでしょう!
ああ無情!なんたる悲劇か!
これはですね、世界史上における、敗者の理論に等しいんです!
あはははははっ!クックック(あ、これだとはがないの小鳩ちゃんみたい)!
あっわっれー、哀れー、無残ー、弱者はいつだって無視されるー、それはわたしもよくわかるー、同情したくなるー、ああっ、でもっ!作品の評価は極めて客観的に下したはずですから、面白さはお墨付きですからねー、信じてくださいますか?わたしを

☆総決算☆
若干、横道に逸れた気もしますが、まぁお伝えしたいことはお伝えできたかなぁと。
物語について何ひとつ触れてないじゃないか!と怒りんぼな人はわたしのことをぶん殴って血だらけにしたいと思われたかもしれませんが、それは意図的にですからね?
だって、長々と、作品の概要であったり、矢鱈詳しく細部を詰めた粗筋を語られたって、つまんないですよね?それとも、そっちのほうがいいの?
それに今回は作品が作品なだけありましてね。
問題が問題を呼ぶ。
謎が謎を呼ぶ。
そこが一癖も二癖もある、絶妙なスパイスなのに。
その、あれですか?
隠し味についてはじめから知りたい系なんですか?
違うでしょう?違いますよね?、、、えっと、、、(´・_・`)
(´・_・`)

☆さあ!観なきゃ損ですよ!☆
はぁはぁはぁ。疲れました。。。ごめんなさい、ちょっと休憩。
薬が効いてきたのか思考がうまくまとまらない。
くぬぬ。うむむ。(´・_・`)(´・_・`)(´・_・`)
助けて神様。
というワケです!はい!
観てくだされば、たぶん、お分かりになると思いますよ?
伏線回収って、ゲームなんかで良くある話ですけど、この作品も半ばそのような展開で進んでいきますからね。
「焦らず、じっと視聴する」、これが一番お伝えしたい秘伝の極意なんですよ。
笑いましたか?いま、笑いましたね?あなた。
わたし、何かしましたか?ごめんなさい。わたしが全ていけないの。
くふふ。うまま。(´・_・`)(´・_・`)(´・_・`)

☆最後に☆
ではそろそろお別れの時間になりました。
何かわたしに言い残すことはありますか?ないの?何もない?
あるでしょうに!ほんとうはあるのに、誰かに邪魔されてるの?そんなやついたらわたしが始末してあげますから。あなたは真実だけ教えてください。それで許します。
そうだ。本作の主人公ハリーですが、じつに内気な少年でしてね。
内向型人の国際選手権大会があったら、間違いなくのび太を抜いて一位の座に君臨することでしょう。
わたしは内向型でも外向型でもないけど。じゃあ何だと思いますか?
はっはっは。わたしはどこに位置する?さあ?位置しないのでは?この世に存在しているのかしら。
さて、ゾクゾク、ワクワク、ジワジワ、そしてガクガク、この4拍子を味わいたい人!暇があったら観てくださいね!是非とも!
絵柄は古めですけど、パズルのように散りばめられた伏線を、登場人物たちと一緒になって探し、はめ込んでいくような、チームプレーというか一体感?も満喫できる!
あなたの知力、胆力、精神力を総動員して、是非とも、果敢に、この強大な隠れた名作に、挑んでいってくだされば、それだけでわたしは満たされます。うれしくなると思います。
余談ですが、マイク刑事というオジちゃんキャラに注目してください。
こんなにダンディでウケるキャラクターは希少でしょう。
ではさようなら。今回は以上です。
疲れたので薬飲んで酒飲んで寝ます。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 2

62.9 5 細井治アニメランキング5位
鬼公子炎魔(OVA)

2006年8月25日
★★★★☆ 3.8 (17)
107人が棚に入れました
永井豪原作「ドロロんえん魔くん!」の人気キャラクターが繰り広げる妖艶でスタイリッシュなホラーアニメがOVAで登場。炎魔の使命は魔界から逃げ出した“魔”を狩ること。個性的な仲間と共に人間界のさまざまな事件に立ち向かう。
ネタバレ

★☆零華☆★ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

初心者から上級者までお勧めできる、本格的ホラー作品

この作品、鬼公子炎魔はどこか癖になる魅力があります。
現に私は3週しています。
それとOVA作品で、しかもホラーということもあり、レビューが9件しか挙がっておらず
総合点数が計測不能になってて驚きました。笑


私がタイトルで初心者から上級者までお勧めできると言ったのは
理由がいくつかあるのですが
①OVAということで4巻までしかなく、すぐ観終えることができること。
②恐怖度もそこそこなので、本格的ホラーを味わえるところ。
③グロが苦手な人でも耐えられる程度のグロであること。(私基準)
以上の理由かな。


タイトルでお気づきの方もいるかもですが
実は鬼公子炎魔は、1973年にアニメ放送していた、『ドロロンえん魔くん』のその後の物語のようです。
ドロロンえん魔くんはホラーというよりかは、ギャグ色が強くコメディだったようですが
鬼公子炎魔では、登場人物が大人になったという設定で、ギャグ色を排した本格的ホラー作品です。
私自身は『ドロロンえん魔くん』は観ていません。そもそも生まれていないので。笑


楽曲を飾るのは声優アーティストで人気のGRANRODEO
鬼公子炎魔では3rdシングル『DECADENCE』を起用。
怖い雰囲気を醸し出しながらも、とてもロックで格好いい曲になっています。♥。・゚♡゚・。♥。・゚♡゚


【1巻】
{netabare}吸血鬼(魔)が主体の物語。

娘を異性として溺愛してしまった父親(シュトロハイム)に魔が取り憑き、娘(ローレライ)に近づく物を殺してしまう......{/netabare}


【2巻】
{netabare}日本人形(魔)が主体の物語。

愛する彼氏の為に、やりたくもない水商売のお仕事を続けていた波多七美。
だが波多七美は、紐の彼氏がゲスにも他の女と寝ている現場を見てしまい、魔が取り憑く。
動くはずのない彼氏からもらった日本人形が、彼女に近づく者をひとりでに殺して歩くのだった......{/netabare}


【3巻・4巻】
{netabare}人間界に来たとき、炎魔が最初に倒したはずの魔が、雪姫の中に身を隠し潜んでいた。
そして体を乗っ取られた雪姫が主体の物語。

雪姫により、どこにあるのかもわからない謎の洋館に連れて来られた5人の男女
弁天ユリ(雑誌記者)、網走直次郎(警部)、鮎川アユ(短大2年生)、法印大子(短大2年生)、吉永(高校教師)
5人の男女には皆、トラウマ(心の闇)があった。
出口のない謎の洋館、必死に出ようと慌てふためく5人の男女。
そして魔(雪姫)はトラウマを利用し、ひとりひとり殺していくのだった......{/netabare}


【感想】
{netabare}鮎川アユが滅茶苦茶怖がりなのに、途中で謎の洋館で大子を置いて一人で先に行ってしまうのは違和感を感じました。
そうでもしないと設定上、1人にならないから仕方ないか。

最初(1巻)から廃屋の赤いドレスの女性を追っていた弁天ユリだったけど
結局は弁天ユリ自身が、廃屋の赤いドレスの女性だったっていうオチでしたね。{/netabare}

OVAということもあり、サービスシーンも非常に多かった。
モロですよ。変態さん喜びそう。笑

しっかしホラー作品ってジャンル上、仕方ないのだけどもBAD ENDにしかないよね。
いつも登場人物達が報われない最後だし
私の知ってる中で本格ホラーアニメでBAD END回避してるのは、学校の怪談くらいかなぁ~
一番お勧めのホラーです。(✿╹◡╹)ノ[学校の怪談]


【余談・豆知識】
私はホラー大好きですけど、一つだけ苦手なのが日本人形です。。。
これだけは無理!怖い!人形やめて!
精巧な人の形をした物には魂(霊魂)が宿りやすいので、日本人形やフランス人形などは危ない。
特に日本人形って見た目も不気味だし、可愛くないし、本当に無理です。
京都にある宝鏡寺(人形寺)は絶対近づきたくない名所。
本当に動いたり、笑い声が聞こえるって有名です。
2巻は日本人形が出てくるので、人形苦手な方は注意⚠
アニメだから観れたけど、リアル人形は生理的に受け付けないくらい嫌いです。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 25

ワドルディ隊員 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ドロロンえん魔くんを大人向けにしたホラーOVA

この作品は、永井豪原作の漫画『ドロロンえん魔くん』から
コメディ要素を排し、ホラー色をより一層強めたOVAである。
このアニメを知った後で、『ドロロンえん魔くん』の存在を知ったため、
漫画に関しての詳しいコメントはできない。

基本的なストーリーとしては、普段妖怪パトロール隊として
活動している閻魔、雪姫、カパエルの3人が魔界から逃げ出し、
人間に憑りついた「魔」を狩るというもの。
とてもシンプルだが、人間の業を丁寧に描いているため見応えはある。

これは私の思い違いかもしれないが、ストーリー構成が吸血姫美夕と
かなり近いような気がした。実際に視聴していた際、心の中の
どこかで親近感を覚えていたのかもしれない。
吸血姫美夕の影響を受けている可能性は否定できないが、
炎魔や雪姫が操る炎、氷に関しては吸血姫美夕が影響を受けているので
相殺といった所か。

ちなみに、このOVAは4話で構成されているが、3.4話に関しては
前編と後編というスタンスを取っている。じっくり描きたかったのだろう。
また、サスペンス要素も強い印象を受けた。
私が個人的に好きなエピソードは
禍流魔・炎魔>膿腐吸魔>非躯魔 の順番だ。
それぞれのエピソードについて個人的に感じたことを下記に示す。

膿腐吸魔

ヴァンパイアもの。恐らく一番流血描写が多い回だと思われる。
ホラー物に精通している方なら、間違えることなく犯人を
捜しあてられると思うのだが、上手いことミスリードが
聞いており、私はまんまと騙されてしまった。
それなりに見ていると自負していたが、まだまだ勉強不足だなと
改めて痛感した。
ちなみに冒頭で出てくる魔は後半の話で深く関わっているので
お見逃しのないように。

非躯魔

日本人形もの。要は邦画ホラーにあるタイプの人形ホラーと
いっても差し支えない。犯人は大方予想できていたのだが、
他の人間を巻き込み集団で襲う戦法はかなり恐怖感を抱いた。
視聴していて、こいつ中々のやり手だなと感心した。
後、浮気はみんなを不幸にするだけだなと改めて学んだ回でもある。

禍流魔・炎魔

洋館に閉じ込められた5人の人間を題材とした脱出もの。
他のゲームに無理やり例えるならバイオハザードが一番
イメージしやすいだろうか。5人それぞれが後悔している
過去のトラウマや、彼ら同士の争いを描くことによって
より一層ホラーテイストを強めることに成功している。
最後の落ちもかなり印象に残っている回だ。
一番好きな回である理由だが、密室要素を含む、ただそれだけだ。
(だって密室系のホラー映画が大好きなんだもん、しょうがないじゃん)

想像していたよりも、かなりホラー色が強い良作OVAであった。
但し、尺が短いので、自分としてはもう少し話数を増やしてほしかった。
そうすれば、この作品にかなり没頭できたのに。勿体ない。
ちなみに、エロシーンも少しばかし挿入されているため
興味のある方はそこも踏まえた上で挑戦していただきたい。
吸血姫美夕が好きな方は一度視聴して見ることをお勧めする。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 11

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

『ドロロンえん魔くん』の登場人物が大人になって活躍する本格ホラー

永井豪による漫画・アニメ作品『ドロロンえん魔くん』の登場人物達が
大人になったという設定で描かれる、コメディ色を排した本格的ホラー作品。

1話につき40分ほど、全4話の物語なのでサクッと観れるかと思いきや、
内容が濃く、深いので、1クール観たくらいの見応えはあった。

OPの妖しげな旋律も期待感を増幅させ、いろんな意味で昭和的な雰囲気が、
ダークで救いようのないストーリーにぴったり。

ところどころ、井の頭公園とか庭園美術館など、よく知った場所が登場し
個人的には楽しめた部分もあったが、なんせ人の心の闇を食らう魔物を
描いているので、観終えた後のスッキリ感がまるでないのは
観る人によって賛否、好き嫌いなど分かれそうな気がする。

劇中のセリフを引用すると確かに、心に闇のない者などいないのかもしれない。
だからこそ、観ていて辛く感じるのだろうね。

ハッキリ言って、この作品は大人向け。
人格形成がしっかり出来上がってないうちに観てしまうと
何らかのトラウマを植えつけてしまう恐れがありそう。
それだけ生々しい憎悪、愚かさ、グロさが渦巻いているし、
ある意味そういった世界を描き出した作者の心の闇ってどんだけ・・と
つい、憶測してしまうような作品だった。

『ドロロンえん魔くん』のほうを知らない人でも、この作品は
充分理解できると思うけれど、知っているほうが大人になってからの彼らを
よりいっそう楽しめるかもしれない。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 34

計測不能 6 細井治アニメランキング6位
出撃!マシンロボレスキュー(TVアニメ動画)

2003年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (9)
64人が棚に入れました
天才的な能力を持った子どもを、特別に就職させるという法律「特殊才能育成法」が定められた近未来の物語。「マシンロボレスキュー」と呼ばれる、意志を持つ巨大ロボットと人間が協力して災害から人々を守るという消防と警察を組み合わせたような組織が新設された。そこに世界中から2500名以上もの中から選抜された12人の子どもたちと救助ロボMRたちの活躍を描く。

声優・キャラクター
中田和宏、徳永悦子、置鮎龍太郎、ゆかな、相田さやか、進藤尚美、比嘉久美子、日下ちひろ、四反田マイケル、早水リサ、木村亜希子、松元惠、堀江一眞、矢薙直樹、小田久史、野島健児、竹若拓磨、細井治

ねこひげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

なつかしい

この作品は2003年にサンライズで制作されたロボアニメです。
わたしはガンダムよりエヴァンゲリオンよりアンパンマンよりトーマスよりこのアニメに影響を受けてました
ただ幅広い年代に向けた作品ではなく完全に子どもに向けての作品なので物足りなく感じたりすると思うので期待はしないほうがいいと思います
なのでロボアニメというだけの理由で見るのはよしたほうがいいと思います

投稿 : 2019/12/07
♥ : 2

へいじ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

勇者シリーズファン向き

勇者シリーズやエルドランシリーズが好きな人は必ず楽しめる。
このジャンルで21世紀に入って成功した数少ない作品。
当時正月に放送した後日談も含め良作。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 0
ネタバレ

天上しょーと♪♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

指差し確認OK!

レッド、ブルー、イエロー合計12人(+α)の子供たちがマシンロボレスキューで働き
仲間やマシンロボたちと共に成長していく物語。
かつてのマシンロボアニメよりは
絶対無敵ライジンオーとかを想像してくれたほうが内容は近い。
(シリーズ構成の人同じだしね!

話の内容は途中までも普通に面白いんだけど{netabare}ジェイが
仲間になって{/netabare}からは格段に面白さが上がったと思います!
メインキャラは多いけど一部を除いてみんな個性があるし
印象に残る回もそれなりにあってよかったです。
僕のお気に入りは太陽、ジェイ、エース、鈴 あたり・・・
やっぱり目立つ太陽と一緒の印象が強いメンバーですね。

太陽は持前のサバイバルナチュラルという能力もあって
とにかく突っ走っちゃうとこもあるけど
{netabare}自分の才能がエースの努力に追いつかれて悔しい想いをするけど素直に教わりに行く所とか
自分が一番ひどい目に合わされていたジェイを誰よりも信じてあげたり{/netabare}と真っ当な主人公らしくて良かった。

エースは{netabare}普段のキャラでは想像できない努力家だったというのが意外性があったし
「エースにまかせな!」という言葉もいい加減なものではないというの{/netabare}が良かったです。

ジェイは{netabare}敵の時もステルスとの関係性が魅力的だったけど{/netabare}終盤は一番好きなキャラにまでなりました!

鈴はヒロインとして凄く良いポジションでした。一番かわいらしかったと思います。

あと個人的にこの作品の好きなところでいうと・・・
{netabare}ラスボスを倒した後のエピローグに}3話分も使ってくれた所と
ジェイやステルスだけでなくガラゴロたちにまでいいやつがいた所
レスキュー物だけど助けられない命もあるって所かなぁ!{/netabare}

思いつく悪い所は一つに繋がります。海くんの扱いです。
終盤まで見ててそういえばこの子だけ印象薄いけど・・・
あれ?本当に目立った覚えがないけどメイン回あったっけ?
って思って確認してみたら、なかった・・・!?
{netabare}しかもアリスに暴力を振られたり、自分の台詞を他の人に取られるなどろくな場面がない。{/netabare}
今思い返せばアリスの印象が僕の中で悪かったのも海くん絡みですね。
(そーいえば前述で名前を出したライジンオーでも一人だけメイン回が貰えない子がいたけど偶然・・?

悪い所もありますが楽しめる作品です。
マシンロボのアニメではこれが一番いいと思いますっ!

投稿 : 2019/12/07
♥ : 1

計測不能 7 細井治アニメランキング7位
桜通信(OVA)

1997年5月21日
★★★★☆ 3.1 (4)
26人が棚に入れました
人気マンガ作家、遊人原作のコミックスをOV化。因幡冬馬は大学受験のために東京のホテルに泊まっていた。そこに幼なじみの春日麗が冬馬を訪ねてくるが、冬馬は麗と気が付かずに彼女を追い出してしまう。大学受験は次々と失敗し、記念受験の慶応大学だけになってしまったとき、四葉美咲子という美女に出会う。彼女は大学に合格するが、冬馬は不合格にもかかわらず合格したと嘘をついてしまい…。

計測不能 8 細井治アニメランキング8位
GALERIANS(OVA)

2002年1月1日
★★★☆☆ 2.8 (3)
16人が棚に入れました
『魍魎戦記MADARA』『多重人格探偵サイコ』の作画担当・田島昭宇のキャラクターデザイン起用で話題を集めた、アスキーのプレイステーション専用ゲーム『ガレリアンズ』を原作とするOVA。遺伝子実験により超能力が発現した少年リオンと、自我の芽生えたコンピュータ・ドロシーの戦いを、迫力のフルCGで描く。田島のキャラクターデザインに加え、原作・脚本を数多くのヒット曲を生み出してきた作詞家の康珍化が手がけるなど、本編はもちろんのこと豪華スタッフにも注目だ。

rocknlol さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

ゲームの映像化。ただそれだけ

90年代末のゲームのイベントCGが延々と流れる作品です。20年後の今になって見るには少々無理があります。

ストーリの粗は隠せませんが、意味もなく複雑で格好ばかりつける最近のアニメよりは好感が持てます。

欲を言えば、最後にゲーム版のED「WONDERFUL WORLD」を流したら余韻が残るいい作品になったと思う。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 0

計測不能 9 細井治アニメランキング9位
エンジェルがとんだ日(アニメ映画)

1996年7月27日
★★★☆☆ 3.0 (1)
6人が棚に入れました
知的障害者の長女ミキと、健常者の次女ユウの2人の子供を授かった母ヒサコが、差別と戦いながらも3人で日々成長していく姿を描く。監督・脚本を担当した山田火砂子自身の体験談をアニメ化した、80分の長編アニメーション。山田の現代ぷろだくしょんは、白血病の少女の人生を綴った『ママ、ごめんね―あっこちゃんの日記』や、『はだしのゲン』ほかの教育的な作品を多数送り出している会社。本作は、中途で資金難のために制作が中断するも、寄付金を得て完成したという経緯を持つ。アニメーション制作はイージーフィルムが担当。声優はヒサコ役に市原悦子、ミキ役に坂本千夏のほか、千葉繁、内海桂子と、実力派&大御所が揃っている。
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