結婚式でミステリーなおすすめアニメランキング 2

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの結婚式でミステリーな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月11日の時点で一番の結婚式でミステリーなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

70.5 1 結婚式でミステリーなアニメランキング1位
ISLAND(TVアニメ動画)

2018年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (383)
1680人が棚に入れました
本土から遠く離れた海に浮かぶ「浦島」
そこは楽園と見まごう豊かな自然と、複雑な過去と因習に囚われた人々が息づく島だった。

本土から見放され、忘れられつつあるこの地で半ば諦めを懐きながら生きる島の住人。

そんな島に「タイムトラベラー」を自称するひとりの青年が流れ着く。
「せつな」という名前と「ある使命」以外の記憶を失ったその青年は、凛音、夏蓮、紗羅という3人の少女たちと出会い、やがて島の未来を変えるべく奔走をはじめる。

排他的な因習と数々の謎を秘めた浦島をめぐる青年と少女たちの物語がひも解かれるーー。

声優・キャラクター
田村ゆかり、阿澄佳奈、山村響、鈴木達央、佐藤利奈、茂木たかまさ、中島唯、高柳知葉、田中貴子
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

綱渡りの1クールアドベンチャーもの

2018.09.20記


ゲーム未プレイ


視聴の理由って何だったんだっけ?

猛暑となれば、清涼感求めて絵面が海・太陽多めだと惹かれるというのはある。
タイトルも ISLAND いいね~楽園テイスト。

2018年夏のクール、海・太陽を前面に出した作品が目に留まり、『ぐらんぶる』『はるかなレシーブ』『free3期』と夏を求めてここらへん漁りました。
そんな夏モノの先陣を切って放送スタートしたのがたしかこの『ISLAND』。

いきなり波打ち際で寝っ転がってる本作の主人公、自称タイムトラベラー刹那さん登場であります。

夏を感じたかったのが視聴動機となりました。


そんな個人的な動機はどうでもよく、物語は本土から遠く離れた島(楽園)を舞台に何かしら事情がありそうな登場人物たちがなんか謎めいたあれやこれやに触れて進行する感じ。 なんのこっちゃ( ;´Д`)
あらすじは公式をどうぞ

一種の謎解きものにあたるんだと思います。
となると全12話1クールで収めるには始めからハンデを背負わされたようなもので、そこをどれだけ感じさせないようにするか?がポイントになります。

その点で見ると、、、

 敢闘賞

といったところでしょうか。

1話~3話の掴みはOK
刹那がこの島に現れた理由探しが物語の軸となります。そこに島に伝わる古くからの因習や排他的な地域性などがスパイスとなって、そこかしこに散らばる謎がどうやって解き明かされるか、に興味を惹かせる内容でした。

そこから複数ルートがあることを匂わせつつ、後半{netabare}超展開があり、{/netabare}残り数話でラストスパートをかけ、結末は、、、少なくともがっかりする内容ではありませんでした。
{netabare}むしろハッピーエンドだったのは好印象です。{/netabare}


いかんせん尺が足りず説明不足になるのは始めからわかってたこと。
そこをぎりぎり踏みとどまっていたとは思います。
1クールでの謎解きアドベンチャーと割り切って観る分にはお勧めです。


原作のゲームではおそらく複数ルートが存在するものと思われますが、その場合、制作にあたってはどのルートを採用するか、アニオリ展開させるか、スタッフの力量が問われます。
本流のルートに帰結させるまでの持っていきかたとして、途中アナザールートを匂わせることは良いとして{netabare}(沙羅や夏蓮のことね){/netabare}、ただししっかり回収できないとバランスが崩れます。
この点、回収できたとは言えないのが何よりの残念ポイントでしょう。
観ていただけるとわかります。エピソードの相関がわかりづらいと感じられた方が多かったのではないでしょうか。
「いつ面白くなるんだ?」状態が続き途中脱落者が出てもおかしくない。
しかしながら最後はそこそこ良いので視聴にあたっては一気に観るがよろしいかと思います。


良くわからん

でも終わりよければまぁいっかww 


と、1クールものアドベンチャー系作品について考えさせられる作品でした。


なお、作画は頑張ってましたよ。
視聴動機であった「夏」感はしっかり堪能できました。
キャラデザインや音楽は好みでしょう。私にはどちらかというと苦手な部類でした。


以下、ネタバレ所感。
{netabare}リアルりんねさんの声が別の人だったのは良かった。もしかして苦難の道のりの果てにキャピ声が低く変わったのか!!おいたわしや!!と軽い妄想を掻き立てられた感じです。{/netabare}



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2019.03.06追記
《配点を修正》

投稿 : 2024/05/11
♥ : 52
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

中盤までは苦痛、後半は面白かった

最終話まで視聴。原作ゲームは未プレイ。

前半は様々な謎が示され、一見、謎解き物なのかと思いました。
ところが、どういう訳だか{netabare}安っぽいラブコメにしか見えませんでした。
ラブコメとしては正直、駄作なレベル。
主人公の、男性としての魅力が無かったから・・・。{/netabare}

後半は一気に物語が動いて、なかなか面白かった。
まあ、{netabare}強引なご都合主義な展開は{/netabare}目を瞑らないといけないでしょうけど・・・。
例えば、{netabare}切那が同じタイミングで目覚めたかと思ったら、切那と玖音が目覚めるタイミングが大きくズレちゃったり・・・とか。『時を止める装置』の精度はとても高いのかアバウトなのか???みたいな(笑)。{/netabare}

でも、それを超えるような超展開エンディングはとても良かったです。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 40

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

一千年の未来から時の流れを越えてやってきた

……のは、スーパージェッター(笑)。

いや、作中で「あなたが『未来の国からやってきた知恵と力と勇気の子』ですか?」という台詞があったものでついレビュータイトルに。「一千年の…」はスーパージェッターOP主題歌冒頭の台詞パートより、そして「未来の国から…」はOP主題歌の歌詞の一部ですね。なお、おそらく今作では一千年も未来からのタイムトラベルではなさそうな模様。

ノベルゲームが原作らしいですね。ゲームで伽藍堂紗羅(がらんどう さら)役だった村川梨衣さんが脚本を巡るトラブルで降板したことにより放送前に話題となった本作でしたが、その内容や如何に?

浦島という小さな島に素っ裸で漂着した、自称「未来からやってきた」らしいが記憶喪失な三千界刹那(さんぜんかい せつな)、刹那の記憶の鍵を握っているっぽい御原凛音(おはら りんね)、浦島の名士の娘で島からの脱出を企てる枢都夏蓮(くるつ かれん)、刹那が未来人だと信じ命を狙う巫女の伽藍堂紗羅(がらんどう さら)、そして姿は見せず声だけだった凛音の母親で引き籠っている御原玖音(おはら くおん)といったキャラクターたちが一気に紹介された第1話でした。

シチュエーション的に死人が出そうですが、原作を知らないので死人が出るかどうかは観てのお楽しみ…。

2018.9.18追記:
最終回まで観終わりました。「NEVER ILAND」編からは「ええ、そんな話になってるの!?」という感じでしたが、終わってみたらまあそんなものかという感じでした。

観ている最中は決してつまらなくもなかったし途中で切ろうとも思わなかったのですが、是非にと他の人に薦める感じの作品でもなかったと思います。

キャラの名前(切那(せつな)=刹那/凛音(りんね)=輪廻/玖音(くおん)=久遠)は、ありきたりですが良く考えられていたとは思います。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 33

73.0 2 結婚式でミステリーなアニメランキング2位
名探偵コナン ハロウィンの花嫁(アニメ映画)

2022年4月15日
★★★★☆ 3.9 (69)
313人が棚に入れました
渋谷ヒカリエでとある結婚式が執り行われていた。そこには、ウェディングドレスに身を包んだ警視庁・佐藤刑事の花嫁姿が。コナン達招待客が見守る中、突然乱入してきた暴漢が襲い掛かり、守ろうとした高木刑事の身に危機が─!?。事態は収束し高木は無事だったが、佐藤の瞳には、3年前の連続爆破事件で、想いを寄せていた松田刑事が殉職してしまった際に見えた死神のイメージが、高木に重なって見えていた。
時を同じくして、その連続爆破事件の犯人が脱獄。果たしてこれは偶然なのか?安警察の降谷零(安室透)が、松田を葬った犯人を追い詰める。だが、突然現れた謎の人物によって首輪型の爆弾をつけられてしまう。爆弾解除のため安室と会ったコナンは、仮装爆弾犯「プラーミャ」との間で起こった過去の事件の話を聞く。やがて、捜査を進めるコナンたちを狙う不穏な影が─。
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

最近のコナン映画の中では面白い方

{netabare}
最近ずっと酷いのが続いてたけど今年は結構よかった。
良かった点として今回は特定のキャラごり押しに感じなかったところ。最近は安室・赤井・京極とか一部の腐女子受けのいいキャラに活躍させて...みたいなキャラ重視の作品が多かった印象だけど、今回の作品は安室に出番があるとはいえあくまで1キャラとしての立ち位置だし、全員まんべんなく出番があって良かった。
今回の映画、膨大なキャラ全員に見せ場を作るのが上手かった気がする。通常のコナンのキャラ+で映画オリジナルのキャラにもしっかりと見せ場や掘り下げが合って、最後のエレニカのシーンとかも感動できた。

それと今回の映画が良かった理由として犯人が無駄に強いというのもあると思う。安室を出し抜いたり、大規模テロを仕掛けたり、一人なのにもかかわらず下手したら黒の組織レベルで規模の大きなことをやっていた気がする。相手が強かったのでアクションシーンや最後の戦闘が面白かったかな。

一方微妙だった点は、ミステリー要素が少ない。この点だけは最近の他のコナン映画と同じ。そろそろもっとミステリー要素強めでやってくれないことか...。
あの渋谷の道路の図の奴も異次元の狙撃手の劣化焼き増しに感じた。

もう一個、最後のあれはやりすぎ。あの大規模な爆弾をそもそもどうやって仕掛けたんだってのはまあいいとして、あれを阻止する方法が少し...。
どう考えても隙間とか下水道で爆発する。サッカーボールで空から中和剤振らせるとかの方がまだマシだった気もする。

ミステリーとしてはそこまでだけど、クライムサスペンスとしては完璧な映画だったかな。
{/netabare}

投稿 : 2024/05/11
♥ : 3

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

勝利のカギは、サッカーボールだ!

 前作はクエンチと呼ばれる煙だったけどまたもや、爆発が起きる劇場アニメに戻った展開が起きるです。今回は悪い奴の罠から始まり、警視庁前、渋谷を舞台とする連続爆破が起き、とんでもない方法で行われようとする爆破を阻止するコナン達の活躍を描いたお話だったです。
 降谷零(安室さん)や同期の他三人を中心に、以前のTV放送にあった爆破事件のつながりでさらに一方においても、表ざたにしなかった事件の絡みを見せてくれたです。佐藤刑事、高木刑事の活躍も見逃せないです。
 また降谷の同期の一人が、コナンと接点があったことが爆破を阻止した大きなカギとなったのです。やや、スリリングな展開だったけど、私には不自然な点から犯人が誰だか想像し、その通りであったことが意外性に欠けたようにも見えたです。

 祝辞と思われた光景がやっぱりこうだったかと一転したり、その一方で罠にはめられる降谷零、事件に巻き込まれるコナン、どうなることやら次々と展開が大きくなっていったように見えたです。

 二種類の液体を混ぜることで起動する手口の爆弾が、最後まで付けまわることになるのです。渋谷でそんなことが可能なのか?驚きの仕掛けを見たです。それをどうやって切り抜けたのか?見に行ってのお楽しみです。
 渋谷のハロウィン、かぼちゃの仮面が、誰にでも印象に残った光景を見たです。相変わらず劇場版コナンは、派手な演出が施されていると感じたです。降谷零の同期が、佐藤刑事、コナンにどうリンクしているのかが?面白みの一つかもしれないです。

 やや、心残りがあったとすれば私の都合上、渋谷で本当は見たかったけど、今回最寄りの劇場で見るしかなかったことでしたです。
 渋谷の建物が、リアルに再現されていたと思ったです。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 2
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