聖杯で主従なおすすめアニメランキング 2

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの聖杯で主従な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月27日の時点で一番の聖杯で主従なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

65.0 1 聖杯で主従なアニメランキング1位
Fate/EXTRA Last Encore(TVアニメ動画)

2018年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (260)
1228人が棚に入れました
これは輝かしいEncore

最下層から第六層までの戦いを経て、多くの決断を乗り越え上がってきた岸浪ハクノとセイバー。
目覚めた『誰か』は死の総体である自分自身を認め、新しい『誰か』として戦う決意を新たにする。
だがすべてはとうに過ぎ去った過去。勝利の結末を得る機会は永遠に失われた。
その胸に宿した希望は、果たして熾天の檻に届くのか―――。

聖杯戦争の終わり。最後に語られるべき月の断片、ここに 終幕 フィナーレ。


声優・キャラクター
阿部敦、丹下桜、鳥海浩輔、高乃麗、野中藍、安井邦彦
ネタバレ

pop22 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ボーイミーツガール

脚本はTHE GAMEと言うぐらいゲームらしいシナリオだった。

なんでこんなに皆、過剰なまでの低評価なのかよく分からないが、
ここの評価方法だとそれなりの評価の出来。

fateシリーズに2点改善して欲しいこと
①脚本に遊び心が無い。
{netabare}例えばラスボス戦の問答。
ただ、ゲームのラスボスがだらだらしゃべるシーンを
そのままアニメにするのははっきり言って退屈。
ラスボスが人類の停滞がうんたらと長話の後、
JKハクノが「何言ってるかわかんない。どけっ、ウザ眼鏡。」と返す。
その後、ラスボスと想念ハクノと問答の時に、
「ごめん、時間無いから。」と話を中断させ、
ラスボスの眼鏡にひびが入る。
そんな遊び心が脚本に欲しい。退屈。{/netabare}

②中途半端な女性層への媚を止める。
やるならとことんやる。やらないならやらない。はっきりして欲しい。
今回はセイバーのキャラ、キャラデザ(特にケツの部分のペン立て穴)、声が完オタ(完全オタク)向けなのに、イケメン沢山だしてもしゃあないでしょ。特にじじぃの存在価値とか良く分からん。ラスボスも女でいいじゃん。あんなケツしておいてイケメンで女性層も釣ろうとか企画者大丈夫か。

そんな不満もあるが、ここまで過剰な低評価はわけ分からん。
セイバーもリンも可愛かったし、作画も動画も良かった、
最後のセイバーのシーンとか超気合入ってた。

さあ、今日もセイバーのケツのペン立てについて考察するか。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 0

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

’18.8/5追記 「新たな月の聖杯戦争、開演。」→「全天の星よ、喝采を。天幕は炎と散る。」

この作品の原作はゲームの様ですが、そちらは未プレイです。
事の発端は2017年の大晦日…
2回目となる「Fate Project大晦日TVスペシャル」で放送された長編アニメが思い切りゲーム寄りで、放送されたプロローグの序章的な作品にちょっとビックリしたのと同時に、最近のFateシリーズと自分との間に壁を感じた気がしたんです。

昨年放送された「Apocrypha」も面白かったし感動もしましたが、あまりに壮大な物語に尺が耐えられなかった感が否めなかった上、人間の私利私欲のための殺し合いにも関わらず、終始物語が綺麗だった点が壁を感じた原因です。

そのため、「Fate/Grand Order -MOONLIGHT/LOSTROOM-」のレビューでも記載しましたが、この作品には並々ならぬ期待をしていました。
その期待の根幹…それはヒロインの立ち位置であるセイバー役のCVが桜ちゃんだったからにほかなりません。

放送開始前のPVを見ました。
今にも「ほえぇぇぇ…」が聞こえてきそうなくらいセイバーが可愛くて堪らない、という思いをグッと胸に押さえこみながら視聴を始めました。

現時点で言えること…
それは、現在放送された物語は、10話までの「オブリトゥス地動説」のみであり、本作の真意を知るには、「イルステリアス天動説」までは物語の評価が難しいということ…

そして、日曜日の冬アニメは耳が至福で溢れていたこと…だと思います。
何故なら、日曜日はこの作品のセイバーと、C.C.サクラクリアカード編の2作で、桜ちゃんボイスが堪能できたからです。

桜ちゃんの代表作といえば、C.C.サクラの主人公である木之本桜が頭に浮かびますが、私がC.C.サクラを視聴したのは2018年に入ってから…
従って超が付くほど新参者なのですが、そんなニワカでもすっかり桜ちゃんの声に魅せられてしまいました。
だから桜ちゃんメインの作品が同日に二つも視聴できるなんて…至福以外のナニモノでもありません。

余談ですが、私は通勤途中でローソンに立ち寄る機会が結構あるのですが、時折セイバーが商品を紹介する店内放送を耳にすることがあります。
たまたま立ち寄った数分で桜ちゃんの声が聞けるなんてラッキー…なんて思った事もあったり^^;

レビューが少し逸れてしまいました。
物語としては先述した通り、未知の部分が多いので何とも言えませんが、作品としては「シャフトが作ったFate」として考えると、個人的には頭の中がスッキリ通った気がしました。

何故ならこれまでFateシリーズは、3社のアニメーション制作会社の手によって送り出されてきました。
・Fate/stay nightおよび劇場版:スタジオディーン
・Fate/stay night [Unlimited Blade Works] [Heaven's Feel]:ufotable
・Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤシリーズ:SILVER LINK.
イリヤはスピンオフなので本編と指向は異なっていますが、面白さは折り紙付きです。

そう考えると本作品の立ち位置もスピンオフ…
だから何もかもを本編と比較する必要は無く、純粋に作品を楽しめば良いのだと思います。
そうなると俄然興味が湧いてくるのはシャフトがこの作品をどう受け止めるか…という点です。

全ては分かりませんが、その答えの一つがオープニングアニメなんじゃないかと思っています。
幼さの残すセイバーは、数えきれないほどの戦いを経て境地に辿り着く…
その過程において、「物語シリーズ」のキスショットを彷彿とさせるシーンから、セイバーの成長が見て取れるのはオープニングをご覧になった方ならお分かりかと思います。

キャラの容姿が変化する…
アニメでは常態化された出来事ですが、セイバーの容姿が変化する必要性は正直見当たらません。
それとも顕現された時間を超越した姿が描かれているのか…?
そこにこの物語の鍵が隠されて…
というのは、オープニングを見ただけの全く個人的な見解ですけどね^^;

この物語の見どころはセイバーだけではありません。
遠坂凜やシンジと桜の間桐兄弟など、Fateシリーズを知る人にとっては思わずニヤリとしてしまう登場人物もちゃんと用意されています。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、西川貴教さんの「Bright Burning Shout」
エンディングテーマは、さユりさんの「月と花束」
どちらも痺れるほど格好の良い曲です。
オープニングはアニメと相まってギアが一気にトップに入る感じ…
エンディニグは曲調とさユりさんの息遣いが堪りません^^;
今期のアニソンBEST10入りする楽曲だと思います。

1クール10話の物語でした。
7月に放送が予定されている「イルステリアス天動説」の視聴が楽しみで仕方ありません。

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以下は、「イルステリアス天動説」視聴後の追記になります。

まぁ、これまで紆余曲折ありながらも第6層までハクノとセイバーは進んできたので、目指すは第7層…ということになりますよね。
第7層は1000年間誰も届くことのなかった場所…

これまでの物語を振り返ると、この一風変わった聖杯戦争を通じてハクノの「自分探し」による理解の深化、そしてその上で自分自身の役割を見つけ出す物語だったのではないでしょうか。
そしてセイバーやリンはそんなハクノの背中を押す従者…

これって、人間の一生に似ていると思いませんか?
過去の記憶が曖昧なのは、誕生したばかりだから…
人生の成長の証がそれぞれの階層を指すとするなら分かりやすいと思います。
セイバーやリンは私たちの家族、会社の同僚や仲間だったり…

生きていれば様々な困難にぶつかります。
そしてその困難は毎回形を変えて私たちに襲い掛かってきます。
「そこ」を乗り越えなければ次に進めないステージを、私たちは何度も踏んできました。
もちろん、成長するのは一筋縄ではいきません。

時には100回挑んでも弾き返されることだってあるでしょう。
それでも諦めず挑み続けることで突破口は必ず見つかる…
そして自分の役割を見い出し、自らの意志で実践する…
きっとその先で待っているのは大きな達成感なのかもしれません。

ハクノに課せられた役割とは…?
そのハクノの役割に対するセイバーやリンの反応は…?
気になる方は本編でご確認頂ければと思います。

そして完走して思ったのは、やっぱりセイバーは可愛い…ということ。
今回可愛いだけじゃなく、格好も相当良かったですけどね。
「輝かしきEncoreここに終幕。」
しかと見届けさせていただきました。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 14
ネタバレ

M.out さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

何処に行くのか、奈須きのこ

 あのシャフトとfateということでどうなるかと不安だったものの、1話時点でもう面白い。
 まったく媚びてない。「ネット」では分からないと言われているのを目にしたが、テイストとしては「空の境界」で奈須きのこが見せた雰囲気によく似ている。
実はシャフト作品そんなに観てないし、extra系列もほとんど手を付けてない。ただ、シャフトは細かい演出が苦手なのかもしれない、とは思った。もう少し、苦しんでくれ岸波、選定の剣に向かうとき。あそこは「それでも!」と踏ん張る描写なのだから、せめてもう少し、と思った。

{netabare}
 繰り返す聖杯戦争の円環の中にいる主人公、岸波。256とか128とかコンピュータを意識しているし、電脳空間であるのだろう。機械よってなされたシュミレーションの中にいる。256人から本線に出場できるのは128人。しかし、今までの繰り返しの中では現れなかった129番目の本戦出場者として、主人公岸波は置かれる。
 原風景が冬木のようであったり、岸波は何を憎んでいるのか、と謎は多い。岸波は繰り返しの中で死んでいった者達の集合意識のような存在なのだろうか。兎に角謎が多いが、考察する価値のある作品のような気がする。
 あと、円環から抜け出した存在、としては空の境界の「矛盾螺旋」を彷彿とさせる。続きはみる
{/netabare}
<3話>
{netabare}
 演出が酷い。脚本が詰め込み過ぎなのか。それとも、演出自体が悪いのか。ドラマが描きたいのだろうから戦闘シーン描きたくないのも分かるし、単調になるのも分かるのだけど、展開を二転三転させようと思ったら、もう少し緩急を付けろ、と言いたい。「皇帝特権!」の直後「魔力切れ」と、撃とうとするも撃てませんでしたの流れは、ロンギヌスの槍を「抜け」と言いながら直前になって「やっぱダメ」と切り替えるカオルくん並みに、間抜けな話である。いや、間抜けでもいいのだけど、演出面でカバーできただろうという話である。そうでなければ、形成逆転みたいな展開を抜きにして、優劣なく戦わせれば良いものである。
 とぐだぐだ文句を並べるものの、話自体は好きだからなんとも。「一人だけ残ったマスターが居て、一階のフロアマスターになった」みたいな説明の時点で慎二の心情が何となくわかり始め涙ぐんだり。
 fateと言うには文学性高いので、観る人選ぶだろう。
{/netabare}

投稿 : 2024/04/27
♥ : 4

71.9 2 聖杯で主従なアニメランキング2位
Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (294)
1213人が棚に入れました
人理継続保障機関・カルデアは、魔術だけでは見えない世界、科学だけでは計れない世界を観測し、2017年で絶滅することが証明されてしまった人類史を存続させるため日夜活動を続けている。人類絶滅の原因、歴史上のさまざまな箇所に突如として現れた「観測できない領域」――“特異点"。カルデアに唯一残されたマスター・藤丸立香は、デミ・サーヴァントのマシュ・キリエライトとともにこの特異点の事象に介入することで、これを解明、あるいは破壊する禁断の儀式――“聖杯探索(グランドオーダー)"を遂行してきた。今回、新たに発見されたのは七つ目の特異点――紀元前2655年の古代メソポタミア。不老不死の霊草の探索を終えた、“賢王ギルガメッシュ"が統治し繁栄を誇ったウルクの地は、三柱の女神と数多の魔獣による蹂躙で滅亡の危機にあった。そして、過去への時間旅行――“レイシフト"によってウルクの地に辿り着いた藤丸とマシュが出会うのは、魔獣の猛攻を食い止める要塞都市・絶対魔獣戦線と、脅威に曝されながらも懸命に生きる人びとの姿だった。襲い来る神々と魔獣。そして、それに抗う人類―。そこは人と神が袂を分かつ、運命の時代。六つの探索(オーダー)を駆け抜けてきた二人――藤丸とマシュが挑む最後の戦いが始まる。

声優・キャラクター
島﨑信長、高橋李依、川澄綾子、鈴村健一、坂本真綾、関智一、小林ゆう、櫻井孝宏、浅川悠、植田佳奈、早見沙織、稲田徹、三木眞一郎

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

くどい。完結に申せ

序盤 おお

中盤 お?

終盤 ええと

この話は7つ目の特異点(時間の歪み)に突入した話
ジャンルはバトル・神話
まぁかの有名なFGOをアニメ化した話です。実は私FGOやっていないんですよ。が6章までの話は理解しています。ようつべでストーリーだけを上げてくれる優しい方もいらっしゃるらしく結構お世話になってました。バビロン(本作の該当章)ははじめだけ見てましたが飽きてやめました。それからずっとFGOのストーリーは知りません。
さてそんな私ですが、本作はFGOユーザーには歓喜の作品でしょうがFGOを全く知らない方は全くわからないとおもいます。なんせ7章ですから。いきなりなんの説明のないまま始まります。知ってる人からすればほとんどの人はこの章を知ってるので「知ってる文章が実際はどんな動きをしていたのか」を確かめる作業になりつつあるかもしれません。なのでこの作品をアニメだけで楽しもうとする人はあまり多くないかもしれません。それこそ私みたいな中途半端ものでないと。
ないようです。この作品ははっきり言って面白くはありませんでした。序盤に出会い、中盤にバトル、ラストシーンにお涙頂戴。典型的なものだと思います。これが奈須きのこさんの脚本なのか監督の勝手な判断なのか判別が付きませんが、つまらなかったの一言につきます。
改めて説明すると序盤のつかみが悪いです。キャラと声優と作画で成り立っているような薄っぺらさが目立ちます。ほのぼのとした日常をふくめながら舞台背景や時代設定を説明するのですが、悪く言えばそれだけです。それが一話や二話で終われば全然構わないのですが、何話にも渡って説明していきます。キャラに対して共感をもたせるために情報を多くしてるかもしれませんが展開に着目すればとても薄っぺらい展開となっています。中盤はバトルが多くなっていきますが終盤のほうが規模が大きくなります。全22話なので中盤は1クールの終わりなのですが、そこまで大した展開があったかといえばなかったような気がします。ダイジェストを組めと言われれば簡単にできてしまいそうな感じです。終盤ではくどいです。「やったか!?何!?まさか!第二形態だと!?」みたいな感じが出てきます。奥の手を本当に最後しかうってません。最初から打てよ!と叫びたくなりますが、まぁきっと何か事情があったのでしょう(諦め)。
先程も序盤は内容が薄いと言いましたが全体的に薄いです。作画と音楽と声優でなんとか頑張っている感じなのでまじで薄いです。なので見てて退屈します。
キャラは好印象です。はじめて見るキャラもちゃんと魅力が伝わり、途中の回想ででてきたキャラも懐かしさを覚えました。まぁ本作はキャラが目立てばあとはゲームに人が行くので集客的には良いかもしれませんが、どうにも解せません。
正直言ってがっかりです。

原作は奈須きのこさんとTYPE-MOONさん。
監督は赤井俊文さん。初の監督だそうですね。
キャラデザは高瀬智章さん。冴えカノやオカルティックナインのキャラデザをされた方ですね
劇伴は芳賀敬太さんと川﨑龍さん。
アニメ制作はCloverWorksさん。青ブタや約ネバを制作したところですね。

作画は良かったです。戦闘シーンも作りこまれており、かなり好印象です。
opは田淵智也さん作詞曲、UNISON SQUARE GARDENさん編曲歌唱の「Phantom Joke」めっちゃ好き
ed1は藍井エイルさん作詞歌唱、TAMATE BOXさん作曲、TAMATE BOXさんと三谷秀甫さん編曲の「星が降るユメ」
ed2はmiletさん作詞歌唱、miletさんとTomLowさん作曲、TomLowさん編曲の「Prover」
声優さんはとても合っていました。

総合評価 残念

投稿 : 2024/04/27
♥ : 9

ZORRRO さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

「セイバー!!!」と連呼するだけの衛宮くんを思い出す。

【ストーリー・作画】

原作ソシャゲ未プレイ。6つの特異点は修復済み。7個目のバビロニアが舞台らしいです。
他特異点の映画化したりするみたいですが、ネタバレ嫌いな人でもそれくらいは知っておいた方が良いです。

ファーストオーダーってのが以前あったのでそれは見ました。MOONLIGHT?とかは見てませんが。
今回は第七特異点ってことで、だいぶ終盤になるかと思います。優先度高いということは人気な舞台なのかな?

その「ファーストオーダー」から設定が引き継がれてるので、それが序章になるので見た方が良いです。
要は人類滅亡という狂った未来を正すべく、色んな舞台の戦争に介入してくみたいな感じ。


正直Fateシリーズファン向けではあるけど、それよりソシャゲファン向きって感じのアニメな気はします。
内容が意外と「深い」というより「長い」って印象な2クール21話でした。
「内容よりはキャラとパッションで!」みたいなストーリーだったので、よりソシャゲファン向きかなと。
そのあたりはまた後述します。

またまた内容よりも…な話にはなりますが、作画や演出とかで結構しびれました。
制作はA-1派生のCloverWorks。冴えカノとかと同じです。とても綺麗。キャラデザもいつもの感じ。
戦闘が多いので、SEや挿入歌も相まって、まさに大迫力で大満腹といった感じ。
ラスト3話くらいで1本の映画見てるようでした。素晴らしかったです。


【キャラ】

やっぱりこのアニメはキャラなんじゃないでしょうか。まずは1番微妙な主人公の評価になりますか。

主人公藤丸くん。ファーストオーダーでもそうだったのですが、あれから時間経ってるはずなのに…
と思えるほど、あいも変わらず無能です。敵がツッコミ入れるレベルで無能です。
とはいえ、パッションで!と上記したように、藤丸パッションで物語も進んでいくのでそこは良いと思う。
ここでレビューの見出しを回収しますが、サーヴァントの名前連呼しまくってるのがちょっと面白くなってくる。
裏がない、真っすぐで素直な主人公という意味では良かったです。というか、戦わないなら本来なら
頭使うポジションだけど、感情ゴリ押しで解決!というのがフェイトっぽさでまた良かった。

他のキャラはサーヴァント祭りになってきます。敵でも味方でもかっこよい。
牛若丸 ギルガメッシュ レオニダス 個人的にかっこよくてお気に入り。
ストーリーの長さ考えればキャラ数も普通くらいな気もしますし、終盤にかけては活躍するキャラが
結構落ち着いてきますね。時代背景によるキャラ設定とかはようわかりませんが、
私のように「サーヴァントかっこいい!」で見ておけばわりと楽しめると思います。

やっぱり注目は英雄王として過去にも数多く登場してきたギルガメッシュになりますでしょうか。
以前は敵サイドだったし、また王としての活躍も知らなかったわけなので、そのあたりが見れたのが嬉しい。
ステイナイトでもかっこよかったですからね。


【他】

ソシャゲ特有の声優かぶり(ステイナイト声優含めて)があるので、そういった深読みは不要です。
とはいえ、えらく有名な声優さん揃いなので満足感が凄まじい。みんなかっこよかったです。
マシュが代役なのですが、そもそも元を知らないので問題なしです(笑)
とはいえ、たねきのマシュも気になるが…。


ストーリーもキャラもステイナイトなどとは全く別物なので、新鮮なのも楽しめた点かなと思います。
何回も言うようですが、惹き込ませる演出といった面で本当に上手なアニメでした。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 11

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

人気タイトルに相応しいハイクオリティ。しかし…。

1話感想
さすが人気タイトルだけあって、さすがのハイクオリティ 4.4

さすが人気タイトルだけあってさすがのハイクオリティ。
一見淡白そうな絵柄でしたが動く動く。これはすごい。
原作は知っていますが、原作随一に面白かったシナリオなので、このクオリティでアニメ化してくれるなら楽しみですね。

しかしゲーム的には主人公は5人ほどサーヴァントを引き連れています。
連れているサーヴァントはどういう扱いなのか疑問でしたが、アニメ=物語的にはやっぱりマシュしか連れてない前提なんですね。
まあ牛若丸2人とかもできるのは流石に論外ですが、マシュ+ゲスト一人で攻略できる難易度では無いかと思いますが…。

全話感想
ゲームでやっていたので、その思い出しという点では良かったです。クオリティも上々。
作画は常に安定していて崩れず、よく動いていました。

わかりにくい点もありましたが、まあこんなものだと思います。
原作既読としては満足の行くアニメ化でした。
原作未読者は面白くないのでは? とは思いました。

しかしFGOの中で一番面白いシナリオではあったのですが、改めて見るとこんなものだったのかな? という感想です。
ボスラッシュが延々続くので何か疲れますよね。
ゲームだったらゲーム部分がアクセントになって、あまり気にならなかったんですが…。

続編やるんですかね。うーん、さらに原作未読者置いてけぼりになる気がして仕方ないですが…。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 4
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