自己犠牲おすすめアニメランキング 26

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの自己犠牲成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2020年01月20日の時点で一番の自己犠牲おすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

77.1 1 自己犠牲アニメランキング1位
僕のヒーローアカデミア(第2期)(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (405)
2398人が棚に入れました
ある事件をきっかけにNo.1ヒーローのオールマイトと出会った“無個性”の少年・緑谷出久は、その内に秘めるヒーローの資質を見出され、オールマイトから“個性”ワン・フォー・オールを受け継いだ。出久はオールマイトの厳しい訓練を経て雄英高校に見事入学し、爆豪勝己や麗日お茶子らヒーロー科1年A組のクラスメイトたちと互いを高め合う切磋琢磨の毎日を過ごしていた。そんな中、日本全国から注目されるビッグイベント「雄英高校体育祭」の開催が迫る!ただトップだけを見据える爆豪、家族を想って強い意志で挑むお茶子と飯田天哉、そして、ある男を“否定する”ために優勝を狙う轟焦凍。さらにヒーロー科1-Bをはじめとする新たな顔ぶれも…。雄英生徒の全員が闘志を燃やす中、出久も決意を新たにする。「僕も本気で獲りに行く!」最高のヒーローを目指す彼らの“個性”と力、そしてプライドがぶつかり合う戦いが始まる!!

声優・キャラクター
山下大輝、岡本信彦、佐倉綾音、石川界人、梶裕貴、悠木碧、広橋涼、増田俊樹、井上麻里奈、細谷佳正、畠中祐、諏訪部順一、吉野裕行、小桜エツコ、犬山イヌコ、高戸靖広、稲田徹、三宅健太、桑野晃輔、真堂圭、喜多村英梨、西田雅一、三好晃祐、古島清孝、名塚佳織、奈良徹、内山昂輝、藤原貴弘、大塚明夫、天崎滉平、小笠原早紀、沖野晃司、真坂美帆、桜あず、羽多野渉

トロロ~サンキュー~ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

おせっかいはヒーローの本質

始めはそんな面白いと思わず見始めたんだけど不思議な魅力ではまりだしましたね。

いまとなってはジャンプの看板になりつつあり、ジャンプの努力・友情・勝利を忠実におさえている。
王道っちゃ王道なんだけど見応えはあるアニメ。
弱くてダメダメな主人公がだんだんとたくましく強くなって、ヒーローになる夢をおいかける物語。
同じクラスの友達たちにもよく物語の焦点があてられていて、活躍や成長がわかります。
敵も魅力的で、3期が待てない展開です。
徹底した世界観、個性の使い方、相性。そこらへんも織り混ぜて私はこの作品はなかなかに面白いと思います。
3期があるらしいのでそちらに期待!
opは人気沸騰中の米津玄師とamazarashiです。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 16
ネタバレ

▒▒▒ ⇒ムフ♪ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

キャラがエロいのです(*´д`*)ハァハァ

何故かワタスの性癖をくすぐられるキャラが多い(*´д`*)ハァハァ
推しメンは蛙吹梅雨ちゃん♪
エロガエルなワタスにはたまらない(*´д`*)ハァハァ

出久を見てると「キャプテン」の谷口君を思い出してしまう。
このアニメは今時じゃない熱血アニメだと思う。


OPは大好きなAMAZARASHI( *´艸`)
BONESがいつか使いそうだったけど、ヒーローアカデミアに あってるのかな?!


ステインや死柄木弔の発言に今の現実社会やネット社会で考えさせられる事がある
{netabare}
ステインの思想はだいたい
「ヒーローとは見返りを求めず、自己犠牲をもって得られる称号でなくてはならない。現代のヒーローは英雄を語る偽物が多いため粛清を行う。」だが……

若い時に選挙の手伝いをやってて思ったのが、政治家も最初は理念や思想があったけど、自分の事しか考えない市民の話を多く聞いてると、嫌気がさして私利私欲になってしまうかと思った。

政治家がヒーローとは言えないけど、自己犠牲でやってる人はなかなかいないと思う。

嫌な政治家を粛清したいとステインみたいに思うけど、愚民の方がなぁ……と思ってしまう。

これは政治家だけじゃなく学校の先生、医者、企業のトップにも多くあてはまる。

モンスターペアレント、クレーマー患者、だらけた社員を守る労働組合やクレーマーなどが力が強い世の中……

私はこういった愚民の方が腹が立つ!
もし、信念を持って自己犠牲でやってる人がいたら何か力になれたらと思う!

愚民どもを片付けるかww

わたし自身が愚民なのだけども(ヽ´ω`)トホホ・・


次に最終話の死柄木弔が出久に
「見てみろよこいつら、いつ誰が個性を振りかざしてもおかしくないのに、なんで笑って群れている?法やルールってつまるところ個々人のモラルが前提だ。
するわけねぇと思い込んでるのさww」

私は以前やってたコミュで同じような事があった。
無限増に増やせる垢のために、アク禁になっても蘇ることができるコミュだったのです!
さらにブロック機能が約立たずだった。

結果、イカれた奴はイカれたままに、やばいエゴを持ってた奴は理性を失いエゴをだしまくり、いつもコミュは荒れてしまっていた。

運営に何度訴えても、個人の責任として何も対処もせず、コミュを無理やり閉鎖して逃げた。

私のフレもモラルがない奴は…と嘆いていたが、無法地帯ではモラルは意味が無いと思った。

こういった公なコミュの場では、ある程度運営がしっかりしないと、理性が無くなった人は歯止めが効かなくなる。

あにこれも複数垢が作れそうだが、ここまで使いにくいと荒れにくいかもしれないww
知らないところで起きてるかもしれないが……

6年前からアニコレを見てるけど、ほとんど仕様が変わってないんだよなぁww

もう、どっかに身売りすればいいのにと思ってしまう( ゚ー゚)ウ ( 。_。)ン
{/netabare}

こんな長文アップできるんだ!
語り過ぎてしもたなぁww

見られると恥ずかしいので、見ないでぇ∑(´□`;) ヤメテー!!

念の為にフォロワーへの通知はオフにしておこう( 。・ω・。)ノ 凸ポチッ

初期投稿:2017.12.03

投稿 : 2020/01/18
♥ : 3
ネタバレ

kakelu さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

いつまでも弱者じゃいられない! 生徒達が成長する物語

0話の感想 ★★★ 3.0
1期のまとめ
{netabare}
1期のまとめなんで見なくても良かったんだが、面白いから最後まで見ちゃった!
やっぱ、熱いわこの作品は。
王道が1番!!{/netabare}

1話の感想 ★★★★ 4.0
うららかさんの目標
{netabare}
お金のためであっても、親を楽させるためなら凄く立派だよな
そろそろ出久も強くなっていってほしいな{/netabare}

2話の感想 ★★★★ 4.0
体育祭、開催!!
{netabare}
轟くんが強いね!!
個性も明らかにチート級だしな!
爆豪も昔とは心持ちが違うねー
いやー、既に熱い!!{/netabare}

3話の感想 ★★★★ 4.0
第一種目の行方は…
{netabare}
出久は本当に運がいいね。流石、主人公!
個性を見せないのはアピールとしてはダメだけど。
でも、一応は目立てたからオッケーなのかな?{/netabare}

4話の感想 ★★★ 3.0
第二種目、開始!
{netabare}
現状、周りのメンバーに助けられてるって感じか。
それにしても、出久は能力全く使わんな〜笑
出し惜しみしすぎじゃない??笑{/netabare}

5話の感想 ★★★☆ 3.5
第二種目、決着!!
{netabare}
ようやく出久が個性を使ったね〜
ただ、今回は決着の割には盛り上がりに欠けていて淡々と終わった印象があった。
個人的にはもっともっと熱い展開を期待!{/netabare}

6話の感想 ★★★☆ 3.5
轟くんの背景
{netabare}
轟くんと出久の環境の違いようが凄いな!
轟にくらべれば出久は全てにおいて運がいいな。
そして、開始早々罠に引っかかるなんて。
これで無策ならもう終わりだな。{/netabare}

7話の感想 ★★★★☆ 4.5
個性に恵まれなくても…
{netabare}
めっちゃ感動した!!!
心操くんの能力はどう考えても悪役だし、嫌われる能力。だけど、正義のヒーローに憧れる。
雰囲気はクールだけど、心はピュアで熱い!
こういう展開は泣ける!{/netabare}

8話の感想 ★★★☆ 3.5
対戦、対戦、対戦!
{netabare}
今回は対戦がいっぱいだったね。
その中でも、八百万さんは可哀想だった。
推薦で実力者なのに何も出来ずに敗退なんて…
それと、次回の爆轟と麗日さんの試合がワンサイドゲームになりそうで心配…{/netabare}

9話の感想 ★★★★☆ 4.5
麗日 vs 爆豪
{netabare}
いい試合だった。
爆豪をヒヤッとさせれたお茶子凄いよ!
圧倒的に不利な能力なのに。
父との電話は泣ける。
次は、大本命!
轟くんとの戦いだ!!{/netabare}

10話の感想 ★★★★★ 5.0
緑谷 vs 轟
{netabare}
超かっこよかった!!
どの試合よりも迫力があった。
緑谷、あんなに強くなってたんだな。
轟に右手を使わせれたし、ヒーローって意味では轟に勝ってたな。
轟の能力は本当にチートだよ。{/netabare}

11話の感想 ★★★★ 4.0
準決勝と動き出す闇
{netabare}
爆豪も強いね〜
強い能力に勝つための努力。
強いやつが努力したら、追いつけないよ。
そして、飯田くんのお兄さんがヒーロー殺しにやられた。
ヒーロー殺し、言動から無個性な気がするな。{/netabare}

12話の感想 ★★★★☆ 4.5
轟 vs 爆豪
{netabare}
迫力ある戦いだった。
しかし、轟は悩んでいたせいか全力を出し切れなかった。
だけど、最後にはけじめをつけるために動き出すことが出来た。
また、緑谷も新たな戦い方を模索するきっかけとなった。
2人は凄く良い日になったな。
飯田くんのシーンは泣けたよ…
お兄さん、かっこいいな。{/netabare}

13話の感想 ★★★★ 4.0
体育祭後
{netabare}
一躍、ときのひとになっな〜
まぁ、テレビで放送されてたらそうなるか。
勘違いする奴とか出てきそう。
コードネームを決めることになるが、デクって…
オールマイトと比べると、見劣りするしゴロが微妙。
職場体験も決まり、次に進む感じがする。{/netabare}

14話の感想 ★★★★ 4.0
オールマイトの先生
{netabare}
持たざるが故にその力を特別視しちゃってたんだな。
普通は生まれ持った個性だからそこまで特別感がないからな。
でも、緑の閃光を纏ったかっこいい姿に!
飯田くんが少し心配だか、安全に職場体験を終わることができるのか!!
……たぶん無理だよねー{/netabare}

15話の感想 ★★★★ 4.0
次のステップへ
{netabare}
1日でものにするとは、緑谷の成長速度すげー!
これが主人公になれる器か。
次はヴィランとの実戦形式!
東京へと飛ぶつもりが巻き込まれてしまった。
しかし、職場体験2日目でもう事件とは早くない?{/netabare}

16話の感想 ★★★★ 4.0
ヒーロー殺しとの戦い
{netabare}
緑谷、めちゃくちゃ強くなってるやん!
たった少し、コツを教えて貰っただけなのにここまで強くなるのか。
轟くんも変わったな。
吹っ切れたって感じだ。
あとは飯田の目が覚めれば最高なのに。{/netabare}

17話の感想 ★★★★ 4.0
ヒーロー殺しとの決着
{netabare}
飯田くんも復活し、見事に捕まえる事ができた。
出来たんだが…
ヒーロー殺しは純粋な犯罪者というよりも、社会のために行う改革犯だった。
悪者だが惹かれる魅力があった。
1本の芯があった。{/netabare}

18話の感想 ★★★★ 4.0
ヒーロー殺しの影響
{netabare}
確かにカリスマ性はあった。
前回、私も同じことを考えてしまったから。
しかし、それが今後の火種になるとは…
ヴァラン連合のトップは頭いいな。{/netabare}

19話の感想 ★★★☆ 3.5
みんなの職場体験
{netabare}
みんなに焦点が当てられた話だった。
メインはフロッピーかな。
1番、ヒーローに近づいたんじゃないか?
おそらく、声がかかるだろうし就職確定か?
{/netabare}

20話の感想 ★★★★ 4.0
ワンフォーオールの成り立ち
{netabare}
そういう過去があったんだな〜
本当のチート野郎はそのオールフォーワンを持つ男か。
そいつ強すぎやろ。
オールマイトは自分のことについて語れなかったがその事を緑谷が気づくのはいつになるだろうか。
そして、次は林間合宿?{/netabare}

21話の感想 ★★★★ 4.0
期末テスト
{netabare}
林間合宿の前、期末テスト!
今回はその中の筆記試験がメインだった。
爆豪、意外と頭いいのな。
努力してるのか元々頭がいいのか。
でも、何とかなったぽいな。
次は実技だ!{/netabare}

22話の感想 ★★★★ 4.0
実技試験
{netabare}
ロボットじゃなかったな。
自分の苦手な相手との戦い。
難しそうだ…
でも、轟くんのチーム、ケロちゃんチーム、飯田くんのチームはやってのけた。
この流れに乗れるのか!!{/netabare}

23話の感想 ★★★★ 4.0
実技試験、後半戦
{netabare}
みんな頑張ってるな〜
意外とクリアしてる人が多い中、落ちた人は凹むだろうな…
次はいよいよ、緑谷の番!{/netabare}

24話の感想 ★★★★ 4.0
オールマイトの試練
{netabare}
仲悪いな〜、2人とも。
幼馴染なんだから、もうちょっと仲良くできないもんかな。
オールマイトはほかのどの先生よりも暴力的というか本気というか…
めちゃくちゃするな〜
怒られてもしゃーないよ。{/netabare}

25(最終)話の感想 ★★★★ 4.0
林間合宿にむけて
{netabare}
まさかヴィランとデパートで会うとは、ついてないな〜
しかし、緑谷は敵にまたしても塩を送ってしまった。
敵まで救わなくてもいいのに。
今回はこれで終わり!
3期からはヴィランの攻撃が激化しそうだ。
最後に、芦田さん意外とかわいい。{/netabare}

投稿 : 2020/01/18
♥ : 13

84.9 2 自己犠牲アニメランキング2位
傷物語 鉄血篇(アニメ映画)

2016年1月8日
★★★★☆ 3.7 (1544)
12117人が棚に入れました
それは3月25日― 春休みのある日のこと。
私立直江津高校に通う高校二年生・阿良々木暦は、
偶然に学校一の優等生・羽川翼と知り合う。
彼女の口から飛び出したのは、最近出没するという「金髪の吸血鬼」の噂だった。

普段人との関わりを避けているものの、気さくな翼のことを好ましく思う暦。
その夜、暦は噂の吸血鬼と遭遇する。
“怪異の王”キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード。
金髪金眼の彼女は、四肢を切断され、周囲に血を撒き散らしながら、暦に助けを請う。

求められるままに、キスショットに自分の血を与える暦。
次に目覚めたとき、彼は彼女の眷属に生まれ変わっていた。戸惑う暦に、キスショットは告げる。

「ようこそ、夜の世界へ―」と……。

声優・キャラクター
神谷浩史、坂本真綾、堀江由衣、櫻井孝宏

チヒロ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

鉄血にして熱血にして冷血の吸血鬼

原作読んだものです。

化物語と違って、戦場ヶ原さんなど、
主要メンバーがでてきません。

唯一羽川だけが登場します。

化物語と違って、数話完結のストーリーが複数あるのではなく、
大きな続きもののストーリーが1つあるだけなので、
前回とは違ってだれるんじゃないかなぁ~と思ってみたり。

あと言葉遊びの要素はハチクジがいない為、希薄です。

ここまでいうと、「つまらないといいたいんだね」と思われてしまうかも知れませんが、それは違います。

期待せずにはいられない自分がいるのも確かだからです。

アロハと鉄血にして熱血にして冷血の吸血鬼がいるからです。

キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードが、一体どんな作画なのか楽しみです。

シャフトに期待。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 9

メア さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

おかしいな。。。

あれ、おかしいですね。
自分のレビューを見てみたら以前に書いていたのが【2011/04/29】でした。つまるところ少なくとももう2年も前になるじゃないですか、制作が決定していたのは。
それに何故かこの後の作品のはずの偽物語なども終わってしまっていますよね。。。
シャフトさん、何を思ってこれほどまで延期をしているのでしょう? また、何故映画―――偽物語は延期しているのに偽物・猫物は完成しているのでしょう?
よほど手の込んだ作品になっているのでしょう、これは期待してもいいのでしょうね(皮肉。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 11

ザンギエフ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

映画化決定!…ん?

映像化が決定したことはもうだいぶ前ですがTVアニメなのかそれとも劇場版になるのか話題をよんでましたが、原作本「花物語」の表紙に

傷物語 劇場映画化決定
の文字が!

やったぜオヤジー!早速インターネットで詳細のチェックだ!
おお!さっそく話題になってるな…どれどれ…

…ん?
2012年公開…!?

遅くても年内だと思ってたのに…
なんという放置プレー
忍耐力が養われそうです

投稿 : 2020/01/18
♥ : 4

76.9 3 自己犠牲アニメランキング3位
僕のヒーローアカデミア(TVアニメ動画)

2016年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (823)
4549人が棚に入れました
「架空」は「現実」に!
これは、僕が最高のヒーローになるまでの物語だ。

ことの始まりは中国・軽慶市から発信された、「発光する赤児」が生まれたというニュース。
以後各地で「超常」が発見され、原因も判然としないまま時は流れる――。
世界総人口の八割が何らかの特異体質である超人社会となった現在。生まれ持った超常的な力”個性”を悪用する犯罪者・ヴィランが増加の一途をたどる中、同じく”個性”を持つものたちが”ヒーロー”としてヴィランや災害に立ち向かい、人々を救ける社会が確立されていた。
かつて誰もが空想し憧れた”ヒーロー”。それが現実となった世界で、一人の少年・緑谷出久(みどりやいずく/通称 デク)もヒーローになることを目標に、名立たるヒーローを多く輩出する雄英高校への入学を目指していた。しかし、デクは総人口の二割にあたる、何の特異体質も持たない”無個性”な落ちこぼれだった…。
ある日、デクは自身が憧れてやまないあるヒーローと出会い、それを機に運命を大きく変えていくことになる。友、師匠、ライバル、そしてヴィラン…。さまざまな人物、多くの試練と向き合いながら、デクは最高のヒーローになるべく成長していく。
新世代の熱きヒーローストーリーが、始まる!

声優・キャラクター
山下大輝、三宅健太、岡本信彦、佐倉綾音、石川界人、悠木碧、広橋涼、井上麻里奈、細谷佳正、増田俊樹、畠中祐、梶裕貴、桑野晃輔、真堂圭、喜多村英梨、西田雅一

shanpon さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ジャンプアニメ新世代の正統派作品!

原作者の堀越先生は逢魔ヶ刻動物園の時から知っていました。その堀越先生の作品がアニメ化というのもあって絶対見ようと決めていました!アメコミ調の作風が特徴的であり、ところかしこに英語が使われています。声優は豪華ですし、しかもキャラデザがプリキュアの馬越嘉彦さんという大物が起用されています。…ただ、1クールしか放送されないことには非常に残念に思っております…。デク、お茶子、飯田、轟が気に入っており、4話でデクの株、5話で飯田の株が急上昇しました!特撮が好きな方々、ヒーロー物が好きな方々、是非おすすめします! PLUS ULTRA!

ちなみに少々下品なシーンも出てくるためそこはご了承ください。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 6

haiga さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4

凄く面白そうなのにテンポが悪すぎるアニメ

7話で断念。とにかくテンポが悪くてイライラします(^-^;我慢出来ずに切りました。

個性的=有能の世界で無個性主人公が成り上がる話はブラッククローバーと同じですね(あっちのアニメも絶望的にテンポがわるい、ブラッククローバーは漫画は大好きです)このアニメも漫画で読んだがよさそうです。

ライバルが胸くそ要素しかなく、主人公にぶったおされるのを楽しみに待っていましたが忍耐の限界でした(^-^;

投稿 : 2020/01/18
♥ : 2

TAMA さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

自己犠牲の精神、それがヒーロー!

2期のレビュー書いた後に1期を書くのもアレですけど1期に気持ちで書きます。

子供の頃に思った事はありませんか?特撮などのヒーローや魔法少女などに憧れて『僕、または私も大きくなったらあんなヒーローやヒロインになりたい!』って事を。
それを分かりやすい手法で表現できてますね。落ちこぼれ、ザコ、取り柄がない等のゼロ、もしくはマイナスからのスタート。そこからレベルアップをしていくというジャンプ王道スタイル。
違うところは大きなチカラを手に入れてしまうが使いこなせず、使うと負荷に耐えられず身体に何らかの影響を及ぼす諸刃の剣。
設定はそそるものがあると思います。

ただ絵柄が好き嫌いがハッキリ出ます。2期のレビューにも書いたのですがどうしてもアメコミの絵が苦手な方は敬遠しがちなんですよね。それから2期とは違い1期の時の主人公はネクラ。終盤近くになると気にならなくはなりますがそこまで行くまでに途中で切る人も居ました。

昨今俺TUEEE、もしくは特訓シーンを省いて強いところだけを観せるアニメやマンガが多くなりましたが、こーゆー泥臭い所を観せるのは私は凄いと思いました。苦労すること、努力することが悪ではない。スタイリッシュは確かにカッコいいけどそれが全てではないと思います。

努力は報われる…それはただのエゴです。それは努力をしたから報われなければ可笑しい、報われない努力は可笑しいということです。どんなに失敗しても努力を辞めないこと…それが出来て報われるかもしれないと思います。
緑谷出久はこれを表現してて応援出来ます。

個人的に面白かったのは10話の梅雨ちゃんですね。緑谷と峰田を水の中から梅雨ちゃんが助けるんですが、梅雨ちゃんが小脇に峰田を抱えていて峰田が『カエルの割りに中々どうして…おっぱいが…』梅雨『ケロッ!?』船にドン!峰田『グハァ!』
悠木碧を知ってるとどうしても中の人を連想して…(笑)詳しくはYouTubeとかで。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 7

72.1 4 自己犠牲アニメランキング4位
銀河鉄道の夜[グループ・タック](アニメ映画)

1985年7月13日
★★★★☆ 3.9 (98)
456人が棚に入れました
宮沢賢治の同名小説をますむらひろしがマンガ化し、それを原作として映画を制作したファンタジー。登場人物のほとんどが猫の姿で描かれている。監督は杉井ギサブロー。音楽を元YMOの細野晴臣が手掛けた。まだ小さいジョバンニは苦しい家計を助けるために、学校が終わってから町の印刷所で働いている。遠洋漁業に出ている父が帰らないこともあり、クラスの友だちからいじめられたりもしている。星祭りの夜、ジョバンニは届かなかった牛乳をもらうため、町はずれの牧場へ行き、そこで夜の空から突然降りてきた行き先の分からない汽車“銀河鉄道”に乗ってしまう。汽車にはすでに幼なじみのカンパネルラが乗っていた。ふたりは廃墟の駅“白鳥ステーション”で古代の動物の骨を発掘している現場を見たり、氷山に衝突して沈んだ豪華客船の乗客だった少女らに出会ったりしながら、不思議で幻想的な銀河の旅を続ける。だが、巨大な十字架の前を通り過ぎたとき、カンパネルラが思わぬ告白を…!?

声優・キャラクター
田中真弓、坂本千夏、堀絢子、一城みゆ希、島村佳江、槐柳二、八代駿、新村礼子、大塚周夫、菊池英博、渕崎ゆり子、中原香織、梶哲也、青野武、倉崎青児、仁内建之、納谷悟朗、金田龍之介、常田富士男

しゅりー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

宮沢賢治に出会わせてくれたアニメ

宮沢賢治の童話が原作の劇場用アニメです。
私は小学生の頃にBS2で観たのですが、当時はこのアニメのイメージに圧倒されて、
「注文の多い料理店」や「よだかの星」など宮沢賢治の童話を読み耽ったものです。


このアニメは登場キャラクターの9割は猫の姿で描かれていますが、
残り1割として列車で席を同じくする姉弟とその家庭教師が出てきます。
彼らが銀河鉄道に乗車した経緯の中に現実的な描写が多い分、
他のキャラクターとイメージの対比が出来て、幻想的な世界観を
構築するのに一役買っているのではと思いました。


作画は、日常シーンは少しパッとしない感じがありますが、
銀河鉄道乗車後のシーンはセル画アニメの吸い込まれるような美しい色彩で表現されていて、
鳥を捕る人や南十字のシーンはレビュー前に観直すまでしっかり目に焼き付いていました。
劇中の音楽も映像の独特の雰囲気にしっかり合っています。


物語はジョバンニ(CV:田中真弓)とカムパネルラ(CV:坂本千夏)の二人を中心に描かれます。
全体を通して落ち着いた表現のアニメですが、命の廻りや本当の幸せがどこにあるのかを
真摯に描写しているストーリーに引き込まれました。
南十字の駅を過ぎてからのシーンはやはり涙腺に訴えかけるモノがあります。
特にジョバンニの叫びが哀しく響きます。


「銀河鉄道の夜」を知る人、知らない人問わず、オススメしたいアニメです。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 12

ソーカー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

幸福の求道者。

非常に高い評価の杉井ギサブロー監督の「銀河鉄道の夜」だが、私のイメージとはかけ離れたものだった。原作がどうのというより、むしろ藤城清治の影絵劇があまりにも鮮烈的で脳裏に焼き付いているから「銀河鉄道の夜」と言えば影絵しか浮かばない。杉井ギサブロー監督のアニメ版は後々に見たから、イマイチという印象なんだろうと思う。原作も子供の頃飽きる程繰り返し読んでても、記憶に残るのは美しい映像だけ(笑)

アニメはあの煌びやかな世界観や自己犠牲を尊ぶ精神よりも、妹を失った宮沢賢治の死生観・幸福であることを切実に求む心そのものを表現したかったのかなと感じる。影絵の絵本は子供にも読める様に意訳されていて一つの作品として綺麗に完結してるけど、アニメ版の場合は原作同様宮沢賢治の生い立ちやその背景まで見ない事には分からないと思う。

杉井ギサブロー版「グスコーブドリの伝記」の評価をおもくそ低くしてしまったが、本作の続編という位置づけならアリだったのかなと思う。時系列的に見ればむしろ逆だが・・・どちらもストイックな宮沢賢治の裏には脆く崩れかかりそうな弱さも感じられ、むしろそういう部分に共感しちゃったりする。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 12

キスショット☆ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

今見ても

宮沢賢治、原作。
しかし、作者逝去のため未定稿の作品。

初めて見たのは、幼稚園のころだったと思う。

そう思うと、約20年以上前に観た時の印象は、
わけわからない!
暗くてこわいし、
結局、友達のカムパネルラは、死んじゃったってこと??

だったと思う^^;


最近、猫が列車にのる映画なんだったかなぁと、思い出したのが銀河鉄道の夜で、再度観ました。

が、子供のころの印象と何もかわらなかった・・・(私が成長してないのかな?笑)

というか、よくわからない描写だらけで、理解にくるしむ。

結局、友達がテーマなのか、孤独・死・幸せ。のどれもがテーマなのか、深いとも言えるし

分け分からない感じにして、人によって、様々なことを読み取ってほしい。ということなのか。

なんとでも考えれる作品といえるかなぁと

明治、昭和の時代の小説家は、有名な人が多いけど、私としては、何が言いたいのか、よくわからないことが多いので、これもその一つかな。


余談。
現代と、100年ぐらいしか違わないのに、使ってる言葉は、ちょっと違ったり、言葉の意味が違ったりと、それだけで色々考えさせられるって、なんか、おもしろいですね!

投稿 : 2020/01/18
♥ : 13

66.8 5 自己犠牲アニメランキング5位
イーハトーブ幻想〜KENjIの春(アニメ映画)

1996年12月14日
★★★★☆ 3.6 (26)
224人が棚に入れました
周囲に認められない詩や童話の創作を行っていたケンジは、農村の小学校の教師となり、生徒達に自然との対話を説いた。しかし退職後、過酷な自然環境の中でケンジの理想は揺らぎ、挫折しかけた彼は不思議な世界に幻惑される……。宮沢賢治の自叙伝的ストーリーをデジタル技術を駆使した美しい映像で描いたファンタジー・ロマンで、宮沢賢治生誕100周年を記念して制作された。『超時空要塞マクロス』シリーズや『地球少女アルジュナ』などで知られる河森正治が監督・脚本・絵コンテを手がけている。

あーるぐれい さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

『新しい時代のコペルニクスよ、あまりにも重苦しい重力の法則から、この銀河系統を解き放て!』

『雨ニモマケズ』や『銀河鉄道の夜』で有名な宮沢賢治の半生を描いた作品。所要時間は1時間程度。

宮沢賢治生誕100周年記念の作品なので、
大前提として、賢治の人生や作品についての予備知識がないと楽しみ半減です。
というか、きっと意味不明です。
Wikipedia等で予習してからの視聴をオススメ。

劇中では、明治の貧しい岩手の農村風景と、
童話作家である賢治のファンタジックな空想シーンの対比が印象的。
中盤のペンシルアニメーションを使った空想パート、
そして終盤のCG銀河鉄道の発車シーンは、まさに圧巻のひとこと。
未来を担う若者に向けた『生徒諸君に寄せる』という詩の一節『新しい時代のコペルニクスよ~』の引用は、教育者としての彼の人生、理想、想いをすべて込めた、未来へ贈る魂の一撃。
鳥肌立ちました。

キャラが擬人化猫である点は好みが別れそうですが、仮にシリアスなキャラデザだったら、
きっと重すぎて見てるのが辛くなる物語なので。。。
「にゃ♪」が可愛いし。。w






ここからひとりごと。

大人になって改めて宮沢賢治作品を読み返しましたが、独特の世界観に改めて衝撃を受けました。
そこらに落ちてるステレオタイプなファンタジーとは違って、彼の確かな世界観と天性のセンスに溢れています。
『銀河鉄道の夜』だけでも、白鳥の停車場、プリオシン海岸、アルビレオ観測所、蠍の火、などなど、ネーミングだけで幻想的に感じません?

理想と現実に苦しんだインテリっぽい生き様ですが、死の前夜まで農民の相談に乗り続けた彼の人生は
まるで気高く静かに燃えあがる、青白い炎のよう。
そして『雨ニモマケズ』で語られる、平凡にして完成された理想の人間像。

もちろん美化されてる部分は多々ありますが、100年も前に、こんなに美しく幻想的な物語を書いた人って、すごいと思いません?

投稿 : 2020/01/18
♥ : 17

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

心の中に輝く鉱石

宮沢賢治 生誕100年を記念して制作されたアニメ映画。

バッハのアヴェ・マリアが流れる冒頭。
病床の妹・トシに聞かせる話の、幻想的でスピード感あふれる映像には、
べートーヴェンの月光から始まる数々の名曲。
耳と目で精一杯、宮沢賢治の世界を楽しみ、
観終えた後は不思議に勇気が湧いてくる、そんな作品だった。

川原の石ころを見ても、ただの石ころとせず、
そういった様々な「物の見方」を子どもたちに教えていく姿や、
春の野原をスキップしながらも、何かを発見しては手帳に書き留めている賢治。

当時の周囲からは奇人変人と映るような姿も、
人や自然、それらを取り巻く世界をも深く愛してることが伝わってきて、
現代の教育現場とその事情を思うと、彼の教え子たちがとても羨ましい。

また、教師である姿だけでなく、なかなか認められなくても己を信じる姿や、
農民となってもなお、偏見や迫害に遭い苦悩する姿も描かれ、なかなかシビア。
登場人物を、猫などの動物たちに擬人化することで、
それぞれの性格づけもわかりやすく、セリフに集中しやすかったのは不思議。
賢治の夢見た理想の幻想的要素を高めると同時に、
現実的な事実の過酷さをうまくオブラートに包んでいたと思う。

特筆すべきは、賢治の心象世界のファンタジックな描写。
ペンシルアニメやCGで表現されるそれは、とても見応えがあり必見。
そして終盤の銀河鉄道はいろいろな意味で、涙なくしては見られなかった。

声は、賢治を佐野史郎、妹を国府田マリ子さんが演じているのだが、
この妹の奥ゆかしいかわいさといったら!
透明感のある声も雰囲気も、とてもピッタリだった。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 28
ネタバレ

ビアンキ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

宮沢賢治のことも、宮沢賢治の作品も大して知らないけど

2015年の12月頃にDVDを購入して、何度か視聴。

1996年に放送されたテレビスペシャルアニメ
全1話

宮沢賢治生誕100周年を記念して制作された、宮沢賢治の自伝的一作。
監督・脚本がマクロスシリーズの原案者であり、メカモノ・ロボットモノのアニメでメカデザインとしてよく名前を見る河森正治氏だったりする。
まぁこの作品ではロボット出てきませんが。


じゃ久々に感想を


まず見て印象に残ったのが、作中ケンジが想像し創造するシーン。

主人公のケンジは作品中で何度も詩的な空想や想像を行うのだが、その空想や想像を見事に映像化している。

教師である主人公が生徒を引き連れ外に飛び出し、いきなり大きな木の前で立ち止まり手帳を出し、「鳥とは青い紐である」
と言うシーンでの多数の鳥が飛び回り、青い紐になるイメージ

主人公が妹のトシと一緒に綺麗な石を光に当てて覗き込み「この石がまだ宇宙に漂うガスだった時…」と言うシーンでの、ズームした石の結晶のイメージから宇宙に銀河のような光の粒が飛んでいるイメージ

特に「鳥とは青い紐である」のイメージでは、大きめの音楽や効果音を付けつつ、映像は3DCGを駆使し飛んでいる多数の鳥が青い紐になっていく様を見事に描いており、
「この石がまだ宇宙に漂うガスだった時…」のイメージは、このあとのシーンの妹の歌が被るように作られており、絵だけでも美しい結晶や銀河の美しさや神秘性をさらに上げている。

この2つだけでも、映像的・演出的に中々レベルの高い作品なのが分かって頂けるかと思うが、極めつけは物語中盤のペンシルアニメーション。

ケンジが妹に自分の書いた物語を語るところからイメージが広がり始め、主人公の語りが切れると
そこからクラシック(?)音楽に乗せて、ケンジの創造した世界、イメージの広がり・暴走が
ほぼ色鉛筆やクレヨンのみで創られたアニメーションで約3分ほど展開される。

これがシュールで、そして美しい。
…なんかもうハイレベルすぎて細かく語れない。
気になった方は是非見て頂きたいです、ほんと凄いので。

ちなみに私が挙げた3つ以外にも主人公のイメージのシーンはたくさんある上、どれも印象的で良い出来なのでご安心?を。


そういった演出的・作画的な部分もさることながら、物語も良く出来ている。

主人公が教師で、時折妙な行動を取る人物であることと、身内や友人との関係性や過去をうまく物語に練り込みつつ説明。
そして紆余曲折を経て教師を辞め農業に勤しむことを決意。
農民に馬鹿にされつつも、新たな農業を模索し努力していく。
 
という物語。
細かくは書かないが起伏がありテンポも良く、見応えのあるシナリオになっていた。

しかし終盤
正直どういう意味なのか何度見ても分かりそうで分からない。
{netabare} 力尽き畑に倒れこむ主人公、そして幻想・幻覚を見る。
幻想の中で長いこと自問自答し、妹の最後の言葉を聞いた結果立ち直り、自分が躓いた石を持って道を走りながら「俺はひとつの修羅なのだ」という結論を出し
{/netabare}
終わり。

…という流れなのだが
{netabare}この主人公の自問自答の意味。
そして畑に倒れているはずの主人公が、死ぬ寸前の?妹に雨雪を持っていくシーン
立ち直る寸前というか立ち直った直後の、2つの汽車が空へグルグルと螺旋状に上っていくクライマックス的なシーン{/netabare}

もっと言うと本作の冒頭のシーンが終盤と似たシーンでありながら、色々微妙に違うというのも…

様々なシーンやセリフが繋がりそうで繋がらない。
色々と解釈を考えてみたりしたが、どれもなんか腑に落ちない。

もしかしたら「何が起きたのかは主人公が分かっていればそれでいいもの」つまり視聴者には理解させる気の無いものなのかもしれない。
主人公が立ち直るときのシーンのクライマックスぶりから見て、ただ単に「色々ウダウダ悩んでたけど吹っ切れた」ってだけなのかもしれない。

この感想を書きながら改めて終盤を見返しているが、やっぱりよく分からない。

宮沢賢治本人や、宮沢賢治作品に対して詳細な知識をお持ちの方なら、はっきりとした意味や解釈が分かるのかもしれないが…
どうなんだろう?


でも意味や解釈は分からなくとも
主人公の自問自答というタメからの、
立ち直る寸前というか立ち直ったシーンには勢いや強いカタルシスがあり、圧倒的で素晴らしかった。

そのシーンと、あとスタッフロールで流れるアヴェ・マリアでもう、終盤のよく分からん部分もひとまず置いといていつも気持ちよく見終わっちゃう(笑)

終盤なにが起こってるのかほとんど意味分かってないですが、私のようなはっきり分かってない奴でもスッキリ見終われる凄く良い終わり方だったと思います。



宮沢賢治の半生を描いた一時間ほどのテレビスペシャルアニメ。
物語はテンポよく起伏があり面白く、所々に挟まれる主人公の空想を見事に映像として視覚化しており非常に見応えのある一作。
終盤が抽象的で、私は正直良く分からなかったもののクライマックスのカタルシスは素晴らしい。

宮沢賢治のことやその作品をロクに知らない私が見ても、1時間ほどで凄く満足できて且つ何度も見返せる大傑作だったという評価なので、
宮沢賢治の作品が好きな方で見てない方は勿論、特別宮沢賢治が好きではなくてもこの作品に興味を持った方は見てみて下さい。
作画的にも全編安定していてスタッフも豪華でペンシルアニメーション凄いので、作画オタな方にも是非!


稚拙なレビューお読み頂きありがとうございます。

初投稿日:2016年8月2日

投稿 : 2020/01/18
♥ : 11

73.9 6 自己犠牲アニメランキング6位
蒼穹のファフナー(TVアニメ動画)

2004年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (943)
5456人が棚に入れました
真壁一騎や皆城総士らが住む平和な竜宮島。そこに突然「あなたはそこにいますか…」という叫びがこだまする。それは未知の生命体『フェストゥム』による侵略だった。
一騎は総士から、人類を滅亡から救うために、ファフナーに乗って戦って欲しいと懇願される。やがて一騎達は、人類が数十年も前にフェストゥムの襲撃により壊滅的被害を受け、既に日本列島も存在しない事を知る。
自分達が信じていた平和が、実は幻想であった事を知った少年達は、フェストゥムや竜宮島が独占的に有する兵器 ファフナー・ノートゥングモデルを欲する人類軍との戦いに否応なく巻き込まれていく…。


声優・キャラクター
石井真、松本まりか、喜安浩平、松来未祐、入野自由、新井里美、斎賀みつき、白石稔、仲西環、小林沙苗、堀秀行、田中正彦、中田譲治、葛城七穂、河相智哉、小山力也、石川静、高瀬右光、玉川砂記子、ゆかな、篠原恵美、沢海陽子

にゃにょ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

タイトルなし

最初、数話を観た時には
「田舎の島が舞台?ロボット物ならもう少し泥臭さを抜いてもちっと近代的に…」
と思っていたら大間違いだった。
アレにはアレの理由がちゃんとあってアアなっていて……い、言えない^^;
設定がすごくよく出来ていて面白いです。謎が解き明かされていくにつれ「おおー!」となります。
作画も綺麗です。(途中でちっと乱れますが…)
『ガンダムSEED』を楽しめた人なら大丈夫だと思われます。(色々と…キャラ絵とか幼馴染二人のぶつかり合いとか)
6話では号泣させられました。この回だけエンディングの歌詞が…でまた泣けます。
放映当初はエヴァに似ているのでは?と批判もあったようですが今となっては未確認なんちゃらが襲ってくるなんてザラ…気にせず観れます。
劇場版観たいな~。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 3

だんちょー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

あなたはそこにいますか?

全26話。

OP曲がインパクトのある蒼穹のファフナー。

いわゆるロボット物ですがかなり面白かったです。

そして好物の鬱アニメです。

エヴァやラーゼフォン等が大丈夫な方にはハマる作品だと思います。

普通に平和に暮らしていた少年・少女がラジオから聞こえてきた『あなたはそこにいますか?』この声に反応したことにより、突如謎の敵に襲われ・・・

設定にやや難解なところがありますが・・・

リアルな心情描写が鬱な感じで好きでした^^

あにこれでは評価が低いですねぇ~(;・∀・)

悲劇的な作品は皆さん嫌いなのでしょうか?

投稿 : 2020/01/18
♥ : 20

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

悲壮感漂うSFアニメ

あなたはそこにいますか?

◆この作品の概要は・・・
とある孤島を舞台に少年少女達がファフナーと呼ばれる戦闘ロボットに乗って、黄金に輝く未知の生命体と戦うSFアニメです。

◆この作品の特徴は・・・
見どころと書くと不謹慎なのでここでは特徴と表記させて頂きます。
このアニメの登場人物達は次々に死んだり再起不能になっていきます。
現時点で350作品近くアニメを見てきた私ですが、この作品ほど主要キャラ達が死んでいく作品は見た事がないです。
なので戦闘シーンは必死な緊張感が十分漂い、キャラ達の苦悩や絶望感が良く表現されていて、そこが他のアニメにはない良さを感じました。

◆声優陣は・・・
真壁一騎 : 石井真(true tearsの仲上眞一郎)
皆城総士 : 喜安浩平(はじめの一歩の幕之内一歩)
遠見真矢 : 松本まりか
皆城乙姫 : 仲西環
他、松来未祐、入野自由、新井里美など。

◆総評・・・
鬱過ぎる作品です。
ストーリーの内容はかなり難解であり、気楽に見たい人にはお勧めできない。
逆に重いお話が好きな人にはぜひ見てもらいたい作品ですね。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 13

62.7 7 自己犠牲アニメランキング7位
緋色の欠片(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (430)
2263人が棚に入れました
主人公の春日珠紀は、両親の海外転勤を機に、祖母が住む母の実家に引っ越してきた。だが、着いた村で珠紀は突如カミサマと呼ばれる奇妙な生き物達に襲われる。珠紀を救ったのは、不思議な能力を操る鬼崎拓磨という少年だった。祖母は彼女を村に呼んだ理由を打ち明ける。それは、先祖代々続く「玉依姫」の使命として鬼斬丸という刀の封印をすることだった。村に鬼斬丸の力を狙う異形の集団「ロゴス」が集まってくる中、珠紀を守るべく守護者と呼ばれる少年達が現れる。戸惑いつつも彼らに支えられ、珠紀は玉依姫としての使命に目覚めていく。
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

乙女ゲー原作、巫女ヒロイン、逆ハーレム、異能バトル、セカイ系(長い・・・)

色々と設定テンコ盛りの2006年発売の人気乙女ゲー原作アニメ。
※1-2期併せた感想・レビューです。

分割2クールの本作について、放送当時は第1期だけ完走していたのですが、さほど強い印象を受けず、第2期はパスしたままでした。

しかし、先日視聴した同じ巫女ヒロインの『神無月の巫女』が予想外に面白く、なおかつ終盤思いがけず感動までさせられてしまったので、本作も後半もしかしたら・・・と淡い期待を抱いて再挑戦してみました。


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

=========== 緋色の欠片 (2012年4-6月) ============

{netabare}第1話 玉衣の姫 ☆
第2話 決意の一歩 ☆
第3話 五人の守護者 ☆
第4話 聖女の降臨 ★ 最初の封印解除(宝具(指輪)喪失)
第5話 相克(ふたつ)の使命 ☆
第6話 対決の行方 ★ 2つめの封印解除(宝具(鏡)喪失)
第7話 絆の綻び ☆
第8話 典薬寮の思惑 ☆
第9話 大地の鳴動 ☆ 3つめの封印解除(宝具(勾玉)喪失)
第10話 守護の想い ☆ ※男子入浴回(笑)
第11話 鬼の伝承 × 拓磨(タクマ)の秘密・・・伏線が薄く唐突過ぎる
第12話 決戦の刻(とき) ☆ 4つめ&最後の封印解除(宝具(鈴・腕輪)喪失)
第13話 鬼斬丸の力 ☆ 展開が唐突で余り入り込めない{/netabare}
------------------------------------------------
合計:★(良回)2、☆(並回)10、×(疑問回)1

OP 「ねぇ」
ED 「この手で抱きとめるから」


======== 緋色の欠片 第二章 (2012年10-12月) =========

{netabare}第1話 玉依の運命(さだめ) ☆ 2/3は第一章の総集編
第2話 暗雲の予兆 × 卓(スグル)の離反・・・伏線が極薄でこの展開は唐突
第3話 裏切りの契(ちぎり) ☆
第4話 五家の崩壊 ☆
第5話 涙の真実 ☆
第6話 偽りの心 ★ 但し犠(にえ)の儀と真弘の使命は伏線不足で×
第7話 夢の記憶 ★★ ここでやっと話が動くが、いろいろと伏線不足は残念
第8話 二人の決心 ☆
第9話 悠久の約束 ☆
第10話 カミの力 ☆
第11話 緋色の欠片 ☆
第12話 守護者の覚醒 ★ ここでようやく玉依姫覚醒!遅すぎる・・・
第13話 永遠(とわ)の誓い ☆ ラスボスがこれでは残念{/netabare}
------------------------------------------------
合計:★★(優良回)1、★(良回)2、☆(並回)9、×(疑問回)1

OP 「高鳴る」
ED 「君だけを」


◆視聴し終えた直後の率直な感想

・キャラデザにはそんなに抵抗なかったのですが、絵が余り動かないのは気になりました(きっと低予算だったのでしょう)
・タイトルのとおり設定はテンコ盛りのはずなのですが、それのいずれもきちんと活かし切れていない印象でした。
・そして何よりも、{netabare}ヒロイン覚醒{/netabare}が遅すぎる!
・というより、そこは乙女ゲー原作ということで、ヒロインの普通っぽさを延々と描き続けたかったのかも知れません。
・全く見所がないわけではないのだけれど、全26話もあって上記の通り★★1回だけ、というのは残念過ぎます。
・結論として、やはり本作は女性視聴者向け、ということで私などにはなかなか厳しい作品でした。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 27

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

今後の展開に期待

原作は乙女向け恋愛アドベンチャーゲーム。
「緋色」「欠片」というキーワードに惹かれたので、
ほぼ予備知識なしで視聴を開始。

主人公は、春日珠紀という高校生の女の子。
彼女には、先祖代々続く「玉依姫」の目的として、
鬼斬丸という刀の封印をするという使命があり、
その刀の力を狙う異形の集団「ロゴス」の襲来から、
守護者と呼ばれる少年達に守られながら
徐々に玉依姫としての意識を培っていく、というお話。

つまりは守護者と呼ばれる少年達との日常パート、
守護者達とロゴスとのバトルパート。
この2つがメインになって展開されていくのだが、
なにしろテンポがゆっくりで、アクションもイマイチ。
そこに期待してしていただけに、ちょっと残念だった。

守護者たちはそれぞれ、鬼、ヤタ鴉、妖狐、大蛇の子孫で
風や幻術、炎、水、大地、言霊などを操る力を持ち、
性格も雰囲気もそれぞれ個性的。
以前に観た『裏切りは僕の名前を知っている』と少し似てるかなと。
特別な力を持つために狙われている主人公を、複数の守護者たちで
守っていくという点や、風や炎、言霊や幻術など操る点、
また、守護者達は仲良しグループなわけではないという点。

そりゃそうだよね。
恋愛アドベンチャーゲームが原作ということだから、
同じ使命で繋がってはいるものの、馴れ合ってるわけではないと。
でも、誰と恋愛展開になるのかは、よく観ればすぐわかっちゃうw

なんだかなぁ・・少年達それぞれみんなイケメンなんだけど、
主人公の女の子への愛情があまり強く感じられないし、
キュンキュンくるような要素も、ほとんどなく。。
なんだか、表面だけをさら~っと撫でていくような感覚。

また、ひとつの見どころとしてのロゴスとのバトル。
もっとロゴスの面々を強く妖しく魅力的に描いてくれていたら
見直す価値があったよなぁって思う。
とにかくもっと複雑な伏線や裏切りなんかも欲しかった。

しかしながら、作画はものすごく美しいし、
透明感のある歌声のOP曲も、優しくてとても良かった。

ただし~~~っ!
ED終了後のカメラ目線でのヒトコトは、かなりこそばゆく。
あれがあるせいでいつも、「フッ。。」ってリアクションで
観終わることになってしまっていたのも減点。

えっ?そこは観ずに消せばいい?
あ、その手があったかーーもう遅いわ~

なになに?2期があるって? あそこから引き続きの話に
なるなら、もう少しバトルシーンに迫力をつけて欲しい。
それと、伏線や罠をいっぱい仕掛けた、奥深い脚本希望!

投稿 : 2020/01/18
♥ : 27

敦賀迷彩 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

伝奇、綺譚物が好き、、

なのですが、この作品は失敗例の様ですね。プレイしてませんが、ゲームの方がきっと、面白いのではないのでしょうか?

フェイトステイナイトと同じでは?

ゲームでは序盤戦の展開の遅さは気にならなかったが、animeでは物凄く気になりました。

緋色の欠片も展開が野暮ったいですからね。奇しくも、両者共に、製作スタジオは同じです。

第一期は、OP、藤田麻衣子の、ねえ、が余りにも神曲なので流して視聴してましたが、、
第二期は厳しいだろうな、、。

藤田麻衣子の 、ねえ、は、白詰草話ED、シナリオに似ています。

m(_ _)m

投稿 : 2020/01/18
♥ : 12

64.4 8 自己犠牲アニメランキング8位
まぶらほ(TVアニメ動画)

2003年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (262)
2233人が棚に入れました
魔法が存在する世界。
但し、個人が生涯で使える魔法の回数は予め決められている。その回数は個人の素質によるので、多い者もいれば、極端に少ない者もいる。また、使用回数を使い切ると体が塵になって死んでしまう。
物語はエリート魔術師養成学校・葵学園に通う、平凡な能力しか持たない式森和樹の前に突如3人の美少女が現れる所から始まる。彼女達の目的はなんと彼の遺伝子(要は体)。実は彼の先祖には偉大な魔術師が多数存在しており、彼との間に生まれた子供は驚異的な魔力を持つ可能性が高いと言う。大した魔力も無い彼がこの学園に入れた理由もこの遺伝子のおかげ。
こうして、平凡な日常が一変し、波乱の学園生活が始まる!?

声優・キャラクター
阪口大助、生天目仁美、松岡由貴、いのくちゆか、野田順子、辻谷耕史、内藤玲、浅野真澄、渡辺明乃

Baal さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

完成度が結構高い、いい作品です。

ラノベ原作の典型的な学園ハーレムです。(魔法付きで)

最初はこの設定なら美少女ゲーム関係の

作品だろうと思っていたので、ラノベ原作とは

驚くばかりでした。

そんなことはさて置き、

大きな(総合的な)観点からの評価は

かなり完成度が高い作品だと思いました。

(タイトルのまんまなんですけどね)

心理描写といい、展開といい、どれをとっても

やっぱり、美少女ゲームが元にしか思えません!

(別に、自分が美少女ゲームにハマっているわけでは

なく、色々なシナリオ(ストーリー)を作るのが

趣味なので、その参考までにと・・・・・)

それでも、世界観は上手くこの物語に

あっているように思いました。(言葉を変えると

この世界感を物語が上手く生かしていると

いうことだと思います。)

キャラも上手く出来ていると思います。

それに、古い作品にしては作画が綺麗な方では

ないかと思います。OPも特別にここがいいとか

はないのですが全体として心の中に響いてくる

感じで良かったと思います。

10/14 星評価、コメント変更

投稿 : 2020/01/18
♥ : 17
ネタバレ

Ssoul(輝子P) さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

2003年とは思えないほど画質が良い作品で非常に楽しめました。私的にかなりお勧めの作品です。是非見てみてください。

この作品の世界観

この作品の世界は我々の現実とは別に、もう1つの現実が存在する世界(パラレルワールド)。この世界では人々が魔法が使えますが、人は生まれた時から魔法の使える回数が決められていて、もし魔法回数を すべて使ってしまった人間は灰となり死んでしまう、そんな世界でした。ですのでこの世界は魔法回数が多ければ多いほど権力を持つシステムになっていました。

ストーリー

主人公の式森 和樹は成績、運動、見た目、魔法回数すべて残念な残念なエリート魔術師養成学校に通う高校生でしたが、そんなある日、和樹謎の美少女転校生の宮間 夕菜、日本有数の財閥の跡取りの風椿 玖里子と化け物退治を生業とする神城家の継承者候補の神城 凜が和樹の遺伝子を求めてきました。この物語はそんな和樹と3人の美少女の波乱の学園生活を描いた物語です。

私の感想。

2003年に放送された作品かと思えないほど画質が良い作品でした。私の知っている2003年の作品はどれも独特で残念なキャラクターデザインやキャラクターの動きが超不自然な所が多いのですが、この作品はまったく感じられませんでした。下手をすれば今(13年)に放送されている作品よりも画質がよかった思います。私的にはそれほど画質やキャラクターデザインがよかったです。

そして、この作品の世界観は非常に興味深いと思いました。世界に魔法がある作品は結構ありますが、生まれるときから魔法の使う回数が決まっていて世界がこの魔法使用回数で権利が決まるシステムは非常におもしろいと思いました。

{netabare} だが、後半になってから宮間 夕菜の行動にいちいちイラつきましたね。
「私は妻だー 妻だー」 
「浮気するなー きーーー」
うるせぇ!!
和樹は結婚した覚えねぇよ!! 

てか和樹!
遺伝子上げればいいだろう!!
それで、夕菜と結婚すればいいだろう!!

まあ、それではおもしろくないですが、

本当に最後のほうの夕菜には本当にイラっときました。
{/netabare}

Ssoulのワンポイントピックアップ!!
「このコーナーではこの作品のおもしろい所、注目してほしい所などをピックアップし、説明したいという事です。」

この作品の胸の形や胸の動きを注目してほしいです。通常、巨乳や豊満な胸を持つキャラクターはワザとらしく胸を強調したり、胸をワザとらしく揺らしたりと少々気持ち悪い所がありますが、この作品にはそのようないやみはあまり感じられませんでした。逆にこの作品の胸の強調の仕方は美しいといっても良いかと思います。ですので、是非女性キャラクターの胸を観察してみてください。

オープニング

「恋のマホウ」
キャラクター紹介やキャラクターの関係がかなり分かりやすくなっていますが、私的には少々世界観の説明不足だと思いました。このオープニングの説明だけですと、少々勘違いしてしまう人が出てくると思いました。私的にはもっとメインヒロインと主人公の関係をつよく強調してほしかったです。
ですが、このオープニングは無駄に脳内侵食度が高かったです。なんと言えば良いのでしょうか、あまり脳に侵食されるようなリピートは無いですが、何故だか頭に引っかかります。一度聞くと歌詞が自然と頭の中に入ってきます。

エンディング

「We'd get there someday」
さわやかなエンディングです。画像は和樹の記憶の中にある記憶をバックに透き通った和樹にか交わすキャラクターをどんどん出しています。このエンディングのエンディングのおかげでキャラクターのよさがかなり出ています。そして、かなり落ち着きの無いこの作品の最後にこのエンディングは我々視聴者の心を癒してくれます。私はこういう癒し刑のエンディングが好きなので、皆さんも好きになれると思います。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 14

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

魔法の使い方講座

魔法/学園/ファンタジー
そしてハーレムでありラブコメな作品です。

魔法のエリート学校が主な舞台。
主人公である和樹は劣等生。
本当に劣等生です。どっかのお兄様と違って。
魔法には使用回数に限りがあり、それは人それぞれ。
このエリート校での平均値は数千から数万回。
対して和樹は8回。
いじめられてるとかはないですが、扱いは酷いようです。

でも待ってください。
これはハーレムもの。
そして和樹は主人公。
主人公に女の子が集るのはこの世の理。
この作品もこれに沿ったものとなっています。
つまり劣等生和樹も美少女に囲まれるわけです。
むむっ。

とはいってもさすがに囲まれる理由はあります。
それは和樹の遺伝子が凄いから。
女の子たちは遺伝子採取したいわけですね(*‘ω‘ *)イヤン


ストーリーの鍵は和樹の魔法使用回数の残量。
たった8回の魔法を彼は何に使うのか。
彼の壮絶な学園生活をお楽しみ頂ければなと。


キャラについて。
主人公は嫌いじゃないです。
ヒロインも嫌いじゃないです。
ですが、これといってお気に入りのキャラはいませんでした。
が、みんな普通に可愛いです。


OP「恋のマホウ」 歌ーICHIKO
ED「We'd get there someday」 歌ーICHIKO

ICHIKOさんの歌声が大好きであります。
OP,EDともに気に入っています。



楽しめましたか?
この質問に関してはYesと答えたいです。
しかし、
人におすすめ出来ますか?
こちらは逆にNoですね。

これは人を選ぶアニメとかそういう意味ではなく、
それなりに面白かったけど人に勧めるほどじゃない、
ということです。
何となく楽しんで観れた微妙な作品。
こんな感じです。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 35

56.7 9 自己犠牲アニメランキング9位
M3 -ソノ黑キ鋼-(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 3.1 (326)
1727人が棚に入れました
歪で、どこまでも濃い黒。黒が全てを飲み込み、全てを奪い去ったその場所は、無明領域(むみょうりょういき)と呼ばれるようになる。人間の絶望と混沌をそっくり引き写したかのような異形のものたち。彼らはこう呼ばれた。イマシメと。
ネタバレ

ゆうき。 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

ヒロインが他の男に取られる鬱展開

求めていた鬱展開とチガウ。
いや、ちゃんとストーリーも鬱要素があったけど
ヒロインが取られるのはまぢ無理。

検査の結果、同調率が高い者同士がパートナーに任命されることになった。
主人公とヒロインは潜在的に好き同士だったけど、パートナーにはなれず
ヒロインは別の男の元へ。

パートナー同士はテレパシーによって考えていることがすべてわかってしまう。
主人公よりもパートナーの方がヒロインを理解できてしまうのだ。
「ぼくの方が彼女のことをわかっているんだよ」

はぁ、死にたい。(ヽ´ω`)


まじめな感想↓
{netabare}
10話あたりまでは見続けるのが辛かった。
夏入とヘイトというサイコパスを2人も登場させたのはオーバーフロー気味に感じました。夏入の方がこの世界感の現況となる背景があったので気が違っている必要があったと思いますが、ヘイトのキャラはどうでしょうか。
エミルの恐怖を煽る、アカシを煽るなど、見ている視聴者をイライラさせる要員かな? 
アカシを責めるヘイトのセリフはキャラとしてどうかと思いました。
ヘイトの両親がアカシに指摘したような性格だったとしても、
ヘイトが恐怖に快感を覚える要因にはならないと思います。


本編最大の謎、幼少期に何をしていたのか。
いまいちインパクトに欠ける内容でした。
ササメがツグミに共振ですぐに状況説明をすればよかったとか
ツグミが一番気にしていた他人に見せてはいけない躯で登場するな
と言いたい。
{/netabare}
最終的に、このアニメは自業自得因果応報という言葉がぴったりだと思います。セリフや行ないがブーメランになっていて結構面白かったです。

最後まで見れば少なくとも1500位以内の評価になるはず。

雑談↓
{netabare}
アカシを含めて男女4人ずつだったのに、アカシのマヴェスのLIMが兄だったので人数が合わないなと思っていました。
私の予想ではアカシのアージェントが壊れて、別のヒロインとパートナーになるんじゃないかと考えていたのでまさかヘイトだったとは予想外です。


メンバーが揃いだしたころ一番キャラが濃かったのがヘイトだったので、
これはカモフラージュだと思っていました。
むしろミナシの登場の仕方とその後のいい奴感が逆に怪しかったです。
何も考えてないように見えるやつが一番予想外で予想しやすい。


ササメはノーマークだったので、あそこまで主要人物だったとは思いもよらず、ミナシがササメに見せた記憶をまるでスルーしてしまった。
ササメが取られたことのショックの方が大きかったです。


すべての現況となった夏入のキャラが濃すぎて本当にムカついていました。夏入の死亡シーンはこれでもかってほどスッキリ。ヘイトと夏入のせいでストレスがマッハだったので二人共退場してくれて心が大分楽になりました。

あとはエミルとアカシが仲良くなっているシーンがあれば大満足。
{/netabare}

投稿 : 2020/01/18
♥ : 5
ネタバレ

ketano さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

全体的に暗い?

全話みた感想です。

{netabare}
タイトルにも書いたけど、なんか全体的に暗い感じがします。

過去に起きた問題が原因でそれを、解決するために頑張ってるみたいですが、過去にとらわれすぎてて、未来が見えてきません。

ロボットものは嫌いではありませんが、最後のボスを倒すのは、やっぱりロボットであったほしいかな、せっかくロボットを登場させてるから。
まぁ、問題のおっきな原因となった科学者がつくったロボットに活躍させても、よろしくないのは、なんとなくわかりますが。
{/netabare}

投稿 : 2020/01/18
♥ : 9
ネタバレ

D.D さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

かなり評判が悪い印象でしたが・・・

それらからの個人的予想からすれば結構面白かったですね。

鬱展開、鬱展開と様々な所で見た上に、個人的に鬱展開は嫌いなんですが、どうしようもない救いようもない鬱展開ではないですね。
視聴していても鬱展開だなーとか思いませんでしたし。


視聴している最中も特に面白いなーとは思わないんですが、何故か次々と観てしまっていました。


ホラーもサスペンスもあまり面白く感じないので好きではないのですが、この作品はホラーと言うよりホラーっぽい雰囲気と言った感じでしたね。

ロボットの有無に関してはロボットを媒介にしている点はかなり大きいので良いとは思いますが、戦闘シーンはあまりと言うか特にと言うか・・・・かっこよくないです。


ネタバレですが・・・・
{netabare}
途中?辺りから救いのある結末と言うのが想定出来るのですが、実際に最後は救いがあり、この辺りからも鬱作品とは思いませんでしたね。
そういった所は好印象でした。
{/netabare}



個人的な総評としては、「評判よりも面白かった」ですかね。
期待してなかったからというのは大きいかもしれませんがね。
キャラクターデザインは好みが出ると思います。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 4

62.2 10 自己犠牲アニメランキング10位
ドルアーガの塔~the Aegis of URUK~(TVアニメ動画)

2008年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (196)
1315人が棚に入れました
勇者ギルと巫女カイの物語が伝説として伝承された80年後の世界。5年に一度だけ天上のアヌ神の加護により、塔内の魔物は力を失ってしまうアヌの夏。その 3度目のアヌの夏が訪れようとしている時、塔内都市メスキアではギルガメシュ王により建国されたウルク国の軍がドルアーガ討伐のため3度目の出征に備え、冒険者達が塔の最上階に眠るという伝説の秘宝「ブルークリスタルロッド」の噂を聞きつけ賑わっていた。彼らの目的はドルアーガの討伐なのか、それとも「ブルークリスタルロッド」の奪取か。今、剣と魔法の大冒険が始まる!!

声優・キャラクター
KENN、折笠富美子、櫻井孝宏、堀江由衣、郷田ほづみ、茅原実里、安元洋貴、花澤香菜、矢島晶子、ゆかな、土師孝也、根谷美智子、冨澤風斗、森川智之、てらそままさき、水野理紗、田中敦子

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

主人公はまさかの防御役!パーティ戦闘が渋いファンタジーアニメ

最近『SAOⅡ』の「キャリバー」編を観ていて、
華があってとても楽しいパーティだけど、
バランス悪い構成だなぁと苦笑いw
じゃあ、バランスのいいパーティとは何ぞや?となり、
アニメでそれを表現した作品として思い出したのが本作。

バランス型のパーティ戦闘を行うためには、時に己を捨てた献身的なチームプレイが必要。
ですが冒険心溢れる英雄主人公は猪突猛進の無双キャラになりがち。
大体の作品はそれで物語が盛り上がる陰で、パーティー戦闘は放棄されます(苦笑)

一方、本作は主人公が盾を構え、率先して壁役を買って出る自己犠牲の精神を披露。
正直、最初は、そんな打たれ役なんて、
スキンヘッドのおっさんか、ガチムチドワーフに任せておけばいい。
前途ある若者が守りに入ってどないすんねんw

という感じで微妙な印象でしたが、主人公が最初に守ることによって、
防御を起点にパーティーとしてどう戦闘を組み立てるかなど、
作戦の余地が生まれ、組織立った連携が実現。

役割分担が明確な往年のダンジョンRPGなどを彷彿とさせる渋~い戦闘が繰り広げられ、
私や古典的RPGのプレイヤーなど、ごく一部の懐古心をくすぐります。

かつてターン数を重ねることを厭わずボスに立ち向かった冒険者や、
速攻重視の『ポケモン』で「かたくなる」、「まるくなる」を積まずにはいられないトレーナーなど、
渋い趣味の方にオススメな冒険アニメです。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 10

ラスコーリニコフ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

これダメ大人が作ったやつね

このアニメの価値の大半は
オープニングと一話の表、裏に集約されてる

んー・・どっち先が良いかな

まずはクソつまらない1話の表を見ること
その上で裏を見ること、そしてまた表を見ること
たぶんこれがベストだと思う。

そこから先はねー・・見れなくは無い程度の内容で
一応最後まではいけると思う。ただ、それも1話のあの娘が
ありかなしかにもよる

MADネタにされるのは大体1話だから1話だけでも良いかも
最後の方も結構シュールなネタは出てくるよ

投稿 : 2020/01/18
♥ : 3
ネタバレ

ざんば さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

みんなを守るただ一枚の頑丈な盾になりたい

原作はナムコより1984年に発売されたゲーム「ドルアーガの塔」です。
原作やったことはないです

今作はその世界の80年後の世界を舞台に
主人公ジルが仲間達と共に塔の頂上にあると言われる
何でも願いが叶うブルークリスタルロッドを目指して
様々な敵と戦いながら登るファンタジーです。


まず、1話はそれはそれはひどいありさまで
寒くてくだらないギャグを1話まるまる見せられます。
まさか・・・このまま続くのか?とハラハラしましたが
その後は普通に冒険ファンタジーらしくなりホッとしましたw

ギャグは多分にありますがテンポもよく面白いですし、
戦いの場面も攻撃を盾で防いで、魔法や剣で相手を倒すといった
バランスのいい戦法は派手さは少ないですが自分的にはかなり好印象でした
作画もその魅力を十分に引き出してくれましたし。

良くも悪くも王道なので安定して楽しめるといった印象ですね

キャラのほうは主人公がこういった作品では珍しく盾役ですが
盾の強さ、大切さ、良さをうまく魅せてくれたと思います。
そもそもヒロインが折笠富美子さんなので
それだけでもかなり楽しく観れたのですが・・・♪

ケルブ将軍へ一言
{netabare}熱血だけが取り柄の脳筋ダメダメ将軍でどうせすぐ死ぬんだろ?
とか思っていて本当にすみませんでした。
あなたはとてもカッコよくて強くて将軍に相応しい人です。
2期でも活躍をお祈りしています。{/netabare}


音楽のほうはOPが完全に詐欺でしたw
唐突な学園物が始まりそうなOPは
最初、何が始まるのかと思いましたw
でも主人公のKENNさんの歌うEDも含めかなり好きな曲です!


最終回は予想しやすい展開だったものの
続きが気になるラストだったので
2期を観るのが凄く楽しみです♪

投稿 : 2020/01/18
♥ : 19

71.7 11 自己犠牲アニメランキング11位
結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-/-勇者の章-(アニメ映画)

2017年3月18日
★★★★☆ 3.7 (297)
1306人が棚に入れました
「結城友奈は勇者である」より2年前、神世紀298年。鷲尾須美は小学六年にして神樹によって選ばれた世界を守る勇者である。同級生の乃木園子、三ノ輪銀と一緒に「お役目」をこなす事になるが、この二人は天然だったり元気良すぎたりと問題児の雰囲気。須美は精一杯、役目を頑張ろうとするが―。

声優・キャラクター
照井春佳、三森すずこ、内山夕実、黒沢ともよ、長妻樹里、花澤香菜
ネタバレ

noindex さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

小説も読まないと内容を浅くしか理解できない…スト魔女と同じやん…

1話。鷲尾須美の章の始まり。
{netabare}出だしの園子の伏字付きモノローグは原作を再現している。
わっしーの習字の「富国強兵」に笑った。アニメでは原作と違って一期と同じ右翼女子になってるんだよね。原作はもっと普通の女の子なんだけど。
園子の変身バンクが可愛いけど、この後の事を思うと痛々しい。劇伴は相変わらず良い。
最初の敵はアクエリアス・バーテックス。水玉閉じ込め攻撃は一期で風先輩も苦戦してた。飲んでしまうというミノさんの解決手段は笑った。でも二期だったら無理だよね。バーテックスも強くなっていたのかな。
後半はホンワカしてたけど先の展開を知ってるから見ていると辛いものがあるね。{/netabare}

2話
{netabare}わっしーの弓よええ。一期はあんなに強かったのに。精霊三体のチート強化の賜物やな。
アニメで見るとそのっちの不思議ちゃんっぷりが明確で小説より自分がリーダーでないことに失望するわっしーの気持ちもわかる。
わっしーは一期では東郷家の養子になってお嬢様設定だったな。乃木と東郷が名門らしいが外伝の楠もそうなのかな。
それにしてもミノさんがいい子過ぎて先を知っていると辛い。{/netabare}
このアニメって体の生傷をちゃんと描くからいいよね。美少女バトルアニメでは普通は描かないんだけど。
脚本がタカヒロなので{netabare}美しい国とか戦艦長門とか七生報国とか{/netabare}内容が色々と国粋主義的だが、この辺のタカヒロ先生の思想に触れたい人は同じ原作者のアニメ「真剣で私に恋しなさい!」が超オススメ。

3話
やたら作画が良い日常回。でもタカヒロ脚本なので一部アレな所もある。さすが自称新日常系。
{netabare}非国民とか普通に口に出てくるわっしーやべえw元の服も洋服なんだが…。
なろうもよくネタにされるようになったな。わっしーは勇者部サイトのコラムを読む限り文章上手いと思うんだが。
国防仮面は{/netabare}よく反日TBSで放送できたなw
でもなんかこのアニメって一期から通して右翼をバカにしてる気がするんだが。タカヒロの過去作のまじこいを見る限りそういうことはないはずだけど。
ただわっしーの真の保守主義者としての覚悟の甘さは意図して描いていると思う。{netabare}わっしーは歴史学者になりたいって言ってたけど政治家になれよ。
最後わっしーが嫌な予感を覚えたのは巫女の素質がある設定だからだろうね。アニメだとわからんのだが。{/netabare}

4話
{netabare}前半の遠足の日常シーンはミノさんがフラグ立てまくってて見ていて辛かった…。
ただ、バトルはミノさん1人で満開無しでバーテックス3体撃退はありえないように感じて余り入り込めなかった。もうちょい考えてほしかった。
ミノさんは腕を欠損していたけどアカメでもやたら腕切断されてたしタカヒロってそういう趣味なんだね。{/netabare}
それにしても花守ゆみりが実力のある声優で良かったと思う。

5話
{netabare}予想していたがやはり見ていて辛いものがあった。葬式をこんなに丁寧にやるとは…まどかマギカのさやかの葬式はさらっと流していたけど。
銀は英霊になっただの三ノ輪家への補償だのと聞いててヘドが出る会話も出てきたが、タカヒロは保守主義だけどこういう軍国主義批判も入れてくるね。見ていてアムロの「二階級特進?それだけでおしまいなんですか?」を思い出した。
何が神様だと神樹を罵倒した銀の弟だけが「人間」として正しい行為だろう。須美の大赦への憎悪も描いていたが、須美の方が少し大人に近いということだ。
葬儀中にも容赦なくやってくるバーテックスだが、みもりんの叫び演技が良かった。
バトルの後の教室のシーンで男の子が声をかけてきて新鮮。ゆゆゆは女しかいない世界なのかと錯覚する時があるからw
そして珍しく自分から遊びに誘う須美。これからは銀のキャラは自分がやらなければならないと思ったのだろう。
千円札に大赦銀行と書いてあるのが気になった。日銀は無くなってしまったのか。政府はあるそうだが大赦の傀儡なんだろうな。
そしてついに鬼畜リョナシステム・満開の話が…最後に出てきたファイルの長文読んだけど、勇者が5,6人しかいないのって神樹の制約なんだね。
あと乃木若葉についての内容も描かれていたが、こっちもアニメ化するのだろうか?{/netabare}

6話
ちょっと構成がいまいちかな…。バトル作画もここまでより落ちて一期前半くらいになってしまったように見えた。音楽は相変らず良かったけど。
{netabare}一期11話のにぼっしーのように園子が一人で満開を繰り返して無双するシーンが無いのが残念。その後もあまりにあっさりしすぎてたと思う。{/netabare}

一期総集編。
新規映像は無いが東郷さんの新録ナレーション付き。あと二期の映像や音楽を少し使っている。12話を1話に縮めているのでどうしてもシリアスシーンが多く重苦しい感じになった。
残念なのは{netabare}7話の「確かお供え物って時間が経てば自分で食べてしまってもいいのよね」のセリフが無かったこと。体が治った理由はわからない、としていた。最後のシーンは友奈が車椅子で終わったけどその後の劇で復活しているのを見せるのはしのびなかったのだろうか。
夏凜の活躍もそこそこ見せていたが友奈が夏凜を好きだというシーンはカットしないで欲しかった。
あとやっぱりわっしーがそのっちから友奈に浮気したように感じるw{/netabare}
次回の情報は少なかったが、テロップによると平和になった勇者部に事件が起こるらしい。後日談小説「その後の園子」と同じ内容かな。

7話。勇者の章の始まり。
{netabare}ほのぼのとした日常風景が描かれるが…東郷さんがいない。
皆の記憶が改ざんされ、東郷さんは囚われているようでまーた大赦が悪さしているようだ。
最初「その後の園子」を無かったことにしたのかと思って焦ったw
百合的にはやはり園子が2号で友奈が3号になるんだろうか。
ギャグはにぼし仮面が面白かった。{/netabare}
今、樹の声を聞いてると久美子やフォスを思い出すなw

8話
あーこれはアカン…話数が少ないせいで駆け足になっている。説明セリフで済ましているところも多い。
{netabare}園子が皆のスマホ持ってきて強引に変身する決心させるところと(満開ゲージは今回はライフゲージになったんだね)、東郷さんが助かった後に夏凜が長セリフで説明するところは萎えた。{/netabare}
脚本がタカヒロなのが悪いんだろうね。一期もタカヒロ回はダメな所多かったし。全話上江洲さんが書けばいいのに。
あとOP映像が回想ばかりで手抜き感ある。EDの勇者たちのララバイの歌詞はダサく感じる。ストーリーと歌詞を直結させすぎなのかな。
{netabare}でも友奈に謎の刻印が押されたので次の鬱展開に期待!{/netabare}

9話
話数が半分だから鬱展開の加速度が倍になっているような…。
{netabare}黄色い髪の先輩がまず酷い目に遭う展開はマミさんファンの俺には辛かったw
今回の精霊は変身してないとガードしない?それとも天の神様の力に対抗できない?
言うと相手が不幸になるので「悩んだら相談!」が出来ない…でも抱え込んでいると最後に死んでしまうのだろうか?{/netabare}
やはり上江洲回はいいな、アニメをわかっている。タカヒロはもう脚本書かないで欲しい。無駄にセリフ詰め込み過ぎ。

10話
{netabare}一期の最後で供物は戻って来たのではなく神樹によって新たに作られたものだと説明された。ということは一期7話のお供えは食べていいは全然伏線じゃなかったってことなのかな。総集編でもカットされてたし。あれが伏線だとか必死に説明してきたゆゆゆファンの苦労は…。
一月まで進んでしまったがその後の園子の量産型勇者の話はどうなったんだ…無かったことに?
一期の最後で友奈が復活出来た理由は青いカラスのおかげとかも後付けっぽいなw{/netabare}
色々過去の設定との齟齬が気になった回であった。←と言うより、乃木若葉&楠芽吹を読んでないと説明不足に感じるようになってしまっているらしい。
無駄な長セリフの早口があるとタカヒロ脚本だってすぐわかるなw

11話
{netabare}会話だけで終わりとは…話数が少ないから話進めるためにこうなるんだよな。一人で犠牲になろうとする友奈はまんままどかで、それを批判しているような内容だった。WIOXSSもそうだったな。
人類みんなが神樹に召されて生きるとか円環の理みたい。
友奈を問い詰める東郷さんはほむらに見えた。胸の格差あるけどー。でもシリアスなシーンなのに「腹を切るわよ!」とか言わせるなタカヒロw
皆が怒っている時に園子が微妙な表情をしているのは良かったね。新参で反大赦ではなく中立である事の寂しさ。
それにしても佐藤利奈さんもキュゥべえみたいな役をやるとは思わなかっただろう。安芸先生は大赦でどのくらいの地位なんだろ。{/netabare}
次が1/5って12/29にねじこめなかったのかなあ…。MXとかじゃなくてTBSだから無理なんだろうけど。

12話
えー…6話じゃちゃんと終われないだろうと思っていたけどこうなるとは…。
{netabare}まずゲージ満タンのにぼっしーが満開して大活躍。一期11話みたいだがお約束なのだろう。
満開ゲージは満タンじゃなくなると満開はできないが、全て消費してパワーアップができるらしい。って説明しなかったよねw
そして砂になり崩れる神官たち…エヴァの補完計画と同じや。
友奈と東郷さんのシーンはやはり犠牲になったまどか批判にしか見えないな。
乃木若葉たちが出てくるけど、こういうスピンオフ知らないと理解できないのは最低。ここが一番ダメなところ。
そして友奈がハイパーアルティメット友奈にwwwオッドアイになったのは若葉と合体したからかと思ったけど若葉の目の色とは違うんだよね。神樹と一体化したってことか?
最後は神樹が天の神と相打ちになって両方消えた。国津神・天津神をモチーフにしているなら不敬な気もするが…天皇陛下の祖先が消えるってことだし。
その後の世界がよくわからんが、神々が消えて元の地球に戻ったってこと?神樹のふもとに四国がある世界だったが完全にリセットされたってことかね。限られた資源で~とか言ってるから滅びかかった世界なのかな。
次期部長は樹ちゃんって世襲か!
ラストシーンを見るとにぼっしーENDなんだろうかw
どうせまだ続くようなおれたたエンドにするんだろうと思ったら完全にケリをつけてしまうとは…。ゆゆゆもスト魔女みたいになってきたって言ったけど未だネウロイと決着がついてないスト魔女よりはマシなのか…。{/netabare}
次は「乃木若葉は勇者である」のアニメ化かな?

【総評】
前半の鷲尾須美の章は純粋な物語でとても良かったが、後半の勇者の章は「乃木若葉は勇者である」「楠芽吹は勇者である」を読んでいないとアニメだけで全てを理解しきれない内容になっている。
本来オリジナルアニメは原作が無くて入りやすい事が長所のはずなのに、メディアミックス展開で固定ファンを縛って内向きに閉じて行き、敷居を上げてしまうのはとても残念に感じる。
ストライクウィッチーズも同様で、紙媒体の設定を盛り込んだスピンオフ作品ばかりを作り、新規ファンが増えずにシュリンクして行ってしまった。このままだとゆゆゆもそうなってしまう可能性は十二分にあるだろう。

ただ最終話を見るとこのコンテンツはもう完全に終わらそうと思ってるのかもしれないが…でも紙媒体やゲームがあるしアニメスタッフ独自の判断でそういうことはできないよな?製作委員会がずるずる続けるのは良くないと決断したのだろうか。岸総監督のツイートを見ててもこれで完全に終わらせたって印象。

【視聴前に書いたぐだぐだ長文】
{netabare}「魔法少女まどか☆マギカ」放送後、「結城友奈は勇者である(以下ゆゆゆ)」「幻影ヲ駆ケル太陽」「selector infected WIXOSS」「魔法少女育成計画」といったまどかにインスパイアされたフォロワー作品が作られたが、その中でゆゆゆが作品の完成度、話題性とも突出し、最も優れたまどかフォロワーであると認識している。

そしてついにその二期が発表され、期待に胸の高まりが止まらない。最終話に不満があったものの、まどかの一番弟子・ゆゆゆは自分の中ではやはり別格なのだと再認識した。

ただ、公式Twitterによると前半6話は前日譚小説「鷲尾須美は勇者である」のアニメ化で、一期の続編は後半の勇者の章だけになるらしい。
これには最初不満を感じたが、考えてみると勇者の章で活躍すると思われる乃木園子のキャラクターは、アニメではほとんど描かれていない。勇者の章において園子を描くためには、{netabare}散華の代償に気付きつつも須美を守るために多大な犠牲を払って戦った{/netabare}園子の雄姿をアニメで描くことが、勇者の章にとって欠かせない前提条件なのだろうと理解した。
また{netabare}ミノさん(三ノ輪銀)はスマホを引き継いだ三好夏凜と似ていると{/netabare}「その後の園子」で園子が言っているが、この辺も勇者の章でリンクしてくるのかもしれない。

勇者の章は「その後の園子」で書かれた{netabare}勇者システムのアップデートにより量産型勇者が活躍する{/netabare}話になるのだろう。新キャラ多数登場になるかもしれないが、そうなるとやはり6話では不満。2クール目か劇場版があるといいね。

2016/10/24
二期発表翌日に肝付健太さんの訃報とは。ご逝去をお悔やみ申し上げます。
義輝みたいな端役に大物起用してるなぁと思っていたら一期が遺作(収録時点で判断するとアンパンマンらしいけど)になってしまうとはね。ショギョームジョー。
肝付さんと言えば銀河鉄道999の車掌さんに思い入れあるけど、これでレギュラーをオリジナル声優でリメイクすることが叶わなくなったか。

2017/3/23
私も東郷さんを見習って古事記(講談社学術文庫)三巻の現代語訳を読んでみた。
古事記とは日本神話を記した書物で、高天原の神々と天皇家の一族の系譜がシームレスにつながることを表したものである。要は皇室が神の血を引く一族だと正当化するためのプロパガンダ本と言える。私は日本人として皇室を尊いものと思っているが、さすがに古事記のファンタジーな内容が事実であったとは思えない。ただし、後になるにつれある程度史実をモチーフにした内容になっていることは伺える。
上巻は天地開闢から始まり、天の岩屋戸や八岐の大蛇や因幡の白兎などの有名な逸話に彩られた物語となっている。下品な内容も見受けられるがこれが古代人のセンスなのだろう。特に乱暴者のスサノオの所行が酷いが、アニメでも「いなり、こんこん、恋いろは。」「ささみさん@がんばらない」ではスサノオはヤンキーのように描かれていたりする。
中巻からは実在の天皇陛下の列伝が続き、冗長な天皇家の系図の説明(帝紀)が多くなるが、いくつかの物語(旧辞)も記されている。旧辞が後になるほど減っていくのは、それだけ内容が史実に近づいて行っているからだろう。最後の推古天皇とその付近の記述では旧辞は一切記されず、そこが日本の神話の世界の終わりということを示している。
旧辞については天皇の座を争っての暗殺や戦争などの血生臭い話や(安康天皇のように暗殺された陛下までいる)、密通や皇后の嫉妬などのスキャンダル話が多いが、古代の天皇家はそれだけ秩序が乱れていたということだろう。
アニメファンとしては元ネタにされることが多い上巻だけでも読んでいていいのではないかと思う。中巻のヤマトタケルの記述は読みごたえがあると思うけど。

で、「結城友奈は勇者である(以下ゆゆゆ)」についてなのだが、本作品は一般的には上巻の葦原中国平定をモチーフにしていると言われる。
天の神様=天照大御神、神樹=大国主神で、大国主神が支配している葦原中国に天照大御神が配下の神々を次々に送って取り戻そうとする話がゆゆゆの元ネタであるとされている。古事記では最終的にタケミカヅチによって葦原中国が平定され、大国主神は引退し出雲大社の起源となるが、ゆゆゆの勇者の章はそれを元にした話になるのかもしれない{netabare}(なお「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」では主人公たちがタケミカヅチという名前の戦車で戦争を仲裁する筋書になっているが、私はこっちのほうが日本神話ネタを上手く使っているように感じる){/netabare}。
しかし本当にゆゆゆは葦原中国平定を元ネタにしているのだろうか?{netabare}天照大御神が派遣する神々は皆が彼女と血を分けた一族でそれぞれユニークな存在だが、ゆゆゆのバーテックスは星屑から同型がいくらでも作られる十二種しかない量産型であり、人間の勇者に倒される存在で、とても神であるとは思えない。そもそもバーテックスとは生物の「頂点」という意味であり、神では無い事が明示されている。{/netabare}私はゆゆゆが葦原中国平定をちゃんと元ネタにしているように思えないのである。
それよりも、{netabare}友奈がイザナギ、東郷さんがイザナミで、イザナギイザナミは最初に生まれた水蛭子や淡島を失敗として捨ててしまうが、それが東郷さんが壁を破壊して世界を終わらそうとする展開の元となっているのかもしれないと思ったりしている。{/netabare}

結論としては日本神話をしっかり正確に元ネタにしている作品はゆゆゆではなく「いなり、こんこん、恋いろは。」「ささみさん@がんばらない」だろうということである。ただそれで面白いかどうかはまた別の話であるが。逆におかしな点だらけの作品は「ノラガミ」だと思う。ノラガミの作者は古事記をろくに調べてないんじゃないか。

2017/9/27
男の取り合いで消える友情なんてつまらない!? 女性ライターが脚本家に聞く「月がきれい」談義 脚本・柿原優子×南健プロデューサーインタビュー
https://akiba-souken.com/article/31542/
> つい状況を伝えたくてセリフを増やしがちになるんですけど、「日常会話で2行もしゃべらないよね?」と、どんどん削っていくんです。監督からは「通じるから大丈夫」と言われるんですが、

読んでいて思ったが、ゆゆゆ一期のタカヒロ脚本回で登場人物がありえないような長セリフを吐くが、あれ岸監督も疑問に思ってたんかなって。一応原作者の脚本だし直しづらかったんだろうけど。エロゲライターの悪弊だな。まあ虚淵先生もブラスレイターで板野監督からセリフで説明しすぎるなと怒られたそうだが。{/netabare}

投稿 : 2020/01/18
♥ : 33
ネタバレ

ezo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

副音声を聴きながら観ると楽しさ2倍?

勇者であるシリーズわっしーの章。

映画は観たことないですがソシャゲ「ゆゆゆい」はやってたので大まかな流れは理解している感じです。

副音声でメイン3人の声優さんが喋ってます。

1話目感想
{netabare}
大まかな流れは省略。今回はゆゆゆ前の時系列で小学生。

映像面に関しては元が映画だからこその作画だなぁ。

先を知っている人は辛いと思いながら楽しめるし、ゆゆゆ未視聴の人もこれからどうなるのかを考えながら観れる感じだとは思う。

副音声が1話目、4話目、6話目にあるらしいのでその回は2回ずつくらい見直す予定。

声優さんが原案のタカヒロに色々聞いてたのが面白かった。

ゆゆゆ好きに向けての良いファンサービス。
{/netabare}

投稿 : 2020/01/18
♥ : 8

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

花降る寂寞の中 花散るまだその前に 君は一人なんかじゃないよと この光を届けに行くんだから

2017年放送中のアニメ 全12話?

原作 Project 2H 総監督 岸誠二 監督 福岡大生 構成 上江州誠
制作 Studio五組

14年に放送された衝撃的魔法少女アニメの第二期。
前半は劇場版「鷲尾須美は勇者である」3部作をテレビ版6話くらいで再構成という話です。
順番が違うのでもしかしたら一期を観ていない人でもいいのかもしれません。
鷲尾須美は勇者であるストーリーの次に結城友奈は勇者であるストーリーが来ます。
原作がそうなので、1期を観ていない人でもまずは観始めてもいいと思います。

今回のテレビ放送順
「結城友奈は勇者である-鷲尾須美の章」「結城友奈は勇者である-勇者の章」
この中間に14年放送の「結城友奈は勇者である」全12話が入ります。

鷲尾須美CV三森すずこ (1期の東郷美森)
乃木園子CV花澤香菜
三ノ輪銀CV花守ゆみり

すでに劇場で観ている人が多く、好評の様でしたので前半は間違いない力作でしょう。
小学生の力技系魔法少女による絶望的戦いの日々。
号泣確定の前半のようです。

第一話は派手な変身シーンや初バトルなど見せ場は盛りだくさんですが、
主人公が鷲尾須美(東郷美森)と言うことで落ち着いた会話中心の見やすい序盤でした。

第二話は本格的戦闘シーンが見せ場。
映画「鷲尾須美は勇者である」第一幕の終了。

第六話を観終わりました。
劇場版「鷲尾須美は勇者である」はここまでだと思います。
花澤さんの壮絶な叫びと共に鷲尾須美の物語は終わり、
語りては結城友奈に引き継がれます。
とてもきれいに繋がりました。

「結城友奈は勇者である」の総集編を挟んでいよいよ新編「勇者の章」
さて、どんなラストシーンが待っているのか楽しみです。

観終わって。
「勇者の章」感動したかと聞かれれば、微妙ですが最終回は本当に綺麗でした。
前作からの期待と、すでに「鷲尾須美は勇者である」を見割った人の絶賛から、
ハードルを大きく上げて観たのにもかかわらず、満足できる作品には感じられました。
続編が多数執筆されているので「勇者の章」のエンディングは見た通りのものではないと思います。
過去の名作アニメへのリスペクトもうれしい勇者の章のエンディングは、
連載途中としては素晴らしい出来だったと思います。


1期2期共に少女達を通して「勇者としてあるべき姿とは」というテーマを追い続けた作品。
物語としての完成度は高いですが、分析するのはこの子たちに対する裏切りのような気がして、
ただ見たままを心に刻みたい作品と感じました。
バーテックスと神樹は自然の存在ですが、弱い立場の人間でも、
忘れられぬ想い、仲間たちの魂が乗り移った結城友奈の一撃を、
視聴者が信じてこその感動、つまり何度も再視聴が必要です。
見る人が信じてこそのこのラスト、真実は視聴者それぞれの魂なのです。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 42

78.7 12 自己犠牲アニメランキング12位
青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない(アニメ映画)

2019年6月15日
★★★★★ 4.1 (158)
920人が棚に入れました
空と海が輝く街”藤沢”に暮らす梓川咲太は高校二年生。
先輩で恋人の桜島麻衣と過ごす心踊る日常は、初恋の相手、牧之原翔子の出現により一変する。
何故か翔子は「中学生」と「大人」がふたり存在しているのだ。
やむなく翔子と一緒に住むことになった咲太は「大人翔子」に翻弄され、麻衣との関係がぎくしゃくしてしまう。
そんな中、「中学生翔子」が重い病気を患っていることが判明し、咲太の傷跡が疼き始めるー。

声優・キャラクター
石川界人、瀬戸麻沙美、水瀬いのり、東山奈央、種﨑敦美、内田真礼、久保ユリカ
ネタバレ

ぽ~か~ふぇいす さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

初日舞台挨拶にも行ってきました

~・~・~・~・~公開記念舞台挨拶に行ってきました~・~・~・~・~

第一希望の上映後舞台挨拶は落ちて
上映前舞台挨拶に行ってきました

上映前ということはつまり
これから見る人に向けたメッセージですから
原則ネタバレ無しということです

本当はネタバレありで面白い裏話をたくさん聞ける
上映後舞台挨拶の方が好きなのですが
まだ観ていない大多数の方にも
ネタバレなしでトークの内容をお伝えできる点は
いいかもしれませんね

原作は現在読んでいる途中で
まだ劇場版相当部分に辿り着いていませんが
映画の内容は原作の6巻と7巻にあたるようです
TVシリーズは
1巻バニーガール先輩
2巻プチデビル後輩
3巻ロジカルウィッチ
4巻シスコンアイドル
5巻おるすばん妹
までを中心に
最終話で6のエピソードを少し添える形で
青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
という題名で放送していましたが

今回の劇場版は
6巻ゆめみる少女
7巻ハツコイ少女
の二つを
青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない
というタイトルでアニメ化しています

1~5巻がそれぞれ
麻衣、朋絵、理央、のどか、かえでの話なので
舞台挨拶に行くまではゆめみる少女という題名から
翔子がメインの話だと思っていました
しかし舞台挨拶でこれから見る人たちに向けて監督から出た言葉は
「TVシリーズはそれぞれの女の子達の話でしたが
劇場版は咲太の話です」
というもの
そして実際翔子が重要な役割を担って入るものの
咲太が自身に起きている思春期症候群を解決するため奔走する話であり
TVシリーズで少しずつ蒔いてきた伏線を
がっつり回収する構成になっています

したがってTV版見てないよ!という方は
これを観る前にTV版を見てくるか
原作小説を5巻まで読む必要があります

逆にTV版を観たのであれば
ぜひ劇場版もセットで見るべきだと思います
TV版とは独立したエピソードというよりは
TV版の完結編とでも言うべき作品なので
(原作はそこで完結せずにそのまま続いていますが)
これを見ることでTV版の評価も変わるんじゃないかと思います

一般公開前ということもあり
内容に関してのより突っ込んだ話は控えることにして
一般公開後に原作読了状態で
再び劇場に足を運ぶ予定なので
そのあとでまたレビューしようと思います

おまけ:舞台挨拶雑感(ネタバレ無し)

{netabare}監督:増井壮一

4日前まで今日が何曜日かもわからないような
忙しい生活を続けていた
ふらふらと入ったコンビニで
ちょうど青ブタコラボをやっていて
コラボ商品をぼんやり眺めながら思ったのは
「へぇ・・・青ブタ映画やるんだなぁ」

あんたがボロボロ二なりながら作ってるやつだよ!

梓川咲太役:石川界人

作品の見どころを聞かれて

「人間の限界を越えようと頑張ったけど
実際には全然できてなかった
あれは山寺宏一さんにしかできないやつだと思う」

簡単に説明するとテンションの違う二人の掛け合いを
一人芝居でこなさなきゃいけないシーンがあるんですね
実際には無理だったということなので
おそらく2度に分けて録ったのだと思います

彼は山ちゃんにしか無理と言っていましたが
君嘘フィナーレにおける朗読劇では花江夏樹が
公生と黒猫の一人芝居を見事に生で演じきっていましたよ?(・x・;

桜島麻衣役:瀬戸麻沙美

水瀬「アフレコがだいたい・・・2月くらいだったと思うんですけど」
瀬戸「あれ?3月じゃなかった」
石川「いや4月だったような気も・・・」
瀬戸「それはないよ!4月じゃ昨日じゃん!」

いや・・・昨日ではないと思うよ?
というかそこはそんなに掘り下げ必要かなw?

牧之原翔子役:水瀬いのり

事前情報の無いサプライズ登壇でした
水瀬「この後でみんながツィッターとかにあげて
私のファンが悔しがるやつですよ(にやにや)」
石川「でも、絶対欠かせない役だし、水瀬さんのイベントスケジュール確認して、サプライズ目当てでここにきてるファンもいるかもしれませんよ?」
水瀬「・・・」
司会「今日水瀬さんが来るのを予想してここに来た人っていますか?」
ぱらぱらと手が上がったのを見て、心の底から嫌そうに
水瀬「怖っ!!」

ファンにそういう態度とってるとまた換金所のババァって言われちゃうよw

思春期症候群の話になって
それぞれどんな思春期を送っていたかという質問になりました

監督:増井壮一

「高校の時は勉強とか全然してなかった
数学の二階建ての公式が覚えられなくて
こんなもの覚えて俺の将来に何の役に立つのか?
と先生に訊いたけど
『とにかく覚えろ!』しか言わないから
それ以来勉強するのをやめた」

まぁ勉強なんかしなくてもほかの手段で食べていけるなら
それはそれでいいと思いますねw

梓川咲太役:石川界人

石川「高校生くらいの頃は・・・周りに誰もいませんでしたね」
司会「それはぼっちというやつでは?」
石川「人の傷をえぐらないでください(悲)」
石川「まぁ・・・人間が嫌いでしたからね・・・」

桜島麻衣役:瀬戸麻沙美

瀬戸「高校に入って知り合いが全然いない環境になったのをきっかけに
いわゆる高校デビューってやつで
クールな一匹狼キャラになろうと思った
そういうのがカッコいいと思ってた
でも入ってすぐにクラスの子に話しかけられて
すぐ仲良くなって部活とかにも入って
全然そういう感じにならなかったw」
石川「( ゚д゚)<・・・」

一匹狼がカッコいいとか言い出した時は
石川君のフォローしてあげるのかな?
とか思ったんですが最終的には
石川君のぼっちぶりが際立つ方向にw

牧之原翔子役:水瀬いのり

水瀬「高校生くらいの頃は
大人のどこがえらいのか?
ちょっと30㎝くらい大きいだけで
なんでそんなに偉そうなのか?
オーデションに行っても
お前ら私を評価するとか何様のつもりだよ!?
って思ってました」
瀬戸「評価してもらうために自分からオーディションにきて
評価されたくないって矛盾してますねw」
水瀬「ほんとその通りですよね
まぁそれでたくさん炎上したりもしました・・・」
瀬戸「自分からほじくり返さないでいいからw」

どうやら炎上の件を多少は気にしている模様w
{/netabare}

~・~・~・~・~公開記念舞台挨拶にも行ってきました~・~・~・~・~

原作をしっかり読んだうえで初日舞台挨拶に行き
その翌日に3回目をあにこれメンバーといってきました

これでもかというくらいぎゅうぎゅうに詰め込んだ作品なので
原作からはいろいろ削られてる部分があったり
地の分の説明が無くなってわかりにくくなっているところがあったり
原作で補完してから見た方がより引き込まれる作品でした

実際初見のときより原作読んでから見た2回目の方が
一人一人の細かい心情まではっきりとわかって倍くらい泣けた
というか上映時間の半分くらい泣いてた気がします(つдT)

おまけ:舞台挨拶雑感(ネタバレ込み)

{netabare}司会(天津向)

どうも!司会のムカイオサムでーす

へー・・・天津の向って下の名前おさむだったんだね
とか思ってたら

梓川咲太役:石川界人

石川「どうも梓川咲太役の向井理です」
向「それさっきダダ滑りだったから!
  傷口に塩塗り込まないで!
  大体やったらバカウケだよって煽ったの君らでしょ!」
石川「いやー・・・面白かったですよね?」

観客に同意を求めるもまばらな拍手

向「義理の拍手すら最低限じゃん!」
瀬戸「そろそろ挨拶してもいいかしら?」
向・石川「…」

初日の映画のヒットの話になって

石川「僕いつもエゴサしてるんですけど・・・」
周りがみんなかわいそうな目で見るのを受けて
石川「エゴサ位したっていいだろぉぉぉ」
周り「・・・」
石川「エゴサして全部のツイート読むようにしてるんですけど
  #青ブタがトレンド入りして
  読んでも読んでも読み切れなくなってる
  嬉しい悲鳴」
水瀬「皆さんこれ終わった後タグ付けてつぶやけば
  もれなく石川さんに読んでもらえますよ!」

たぶん客層的にいのすけに読んでほしいオタクの方が多いと思うんだw

桜島麻衣役:瀬戸麻沙美

「初日舞台挨拶ももう4回目
朝から初日舞台挨拶してきましたが
ようやく初日なんだなぁって実感がわいてきました!」

いやもう夕方だよ!
これ最後の舞台挨拶だよ!
初日の上映終わっちゃうよ!

牧之原翔子役:水瀬いのり

「最初にタイトルを聞いたときに受けたイメージとは全然違ってすごく素敵な話だった
みんなが自分を犠牲にしてでも誰かを救いたいっていう
すごく優しい世界だった」

青ブタは本当にタイトルで損してる作品だと思う・・・

古賀 朋絵役:東山奈央

「キグルミの咲太はどういうつもりで飛び込んだのかすごく気になってます
結果的にはとってもいい結末を迎えたわけだけど
ああいう風になるって事前にはわからなかったわけじゃないですか
私の考えでは咲太はあの時代の咲太を助けて死んで
自分の心臓を翔子ちゃんにあげて
麻衣さん含めた全員を助けるつもりだったんじゃないか?
って思ってます」

なるほど・・・確かにあの結末は結果論で
最悪はねられた方の咲太に収束して
何一つ解決しない可能性もあったわけだなぁ

さすがインテリ声優目の付け所が違う!

双葉理央役:種﨑敦美

(見どころを聞かれて)
「全部が見どころ
見どころが思いつかないんじゃなくて
見どころしかないんです
私もう3回見てるんですけど
見るたびにどんどん序盤の何でもないようなシーンが好きになっていって
後半のいろんなシーンも含めて
全部が見どころだと思ってます」
・・・というようなことを
たどたどしく断片的に
あの独特の話し方でしゃべっていました
しかしそれだけ引っ張っても最後には
「踏切で最後に理央が小声で感情を吐き出すところ」
と無理やり見どころを吐かされていましたw{/netabare}

投稿 : 2020/01/18
♥ : 24
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

藤沢バタフライ・エフェクト

6月に本作を劇場鑑賞した帰り路……。

俺は長い間、自己責任論に蝕まれ、
自分がどうにか助かればそれで良いと言う人生を歩んで来たけれど、
このままじゃお前、いくらなんでも、もうダメだろう……。
との強烈な観念に襲われました。

寄付や募金なんて学校や職場の同調圧力に屈した時以外、
ほとんどろくに手を差し伸べてこなかった男が、
この映画をキッカケに俄に毎回少額ながらネットで寄付とかやり出している……。


本作の評価は?と聞かれれば、
劇場鑑賞後の時点だと、TVアニメ版からの流れを汲んだ良くできた続編映画。
原作未読組の私にとっては想定以上に内容の濃い展開が詰め込まれて、
一回観ただけだと、ちょっと理解が追い付かない&忙しいかも?……位の感想。

劇場鑑賞後の自分の心に起こった現象と作品との因果関係解明などの難題を前に、
長らく書きあぐねていた本作のレビューを年内投稿するため、
寒気強まる季節の威も借りて、先日、レンタル配信で再鑑賞しました。

二回目観て、限られた尺内に、複数の"思春期症候群”が絡まる複雑なシナリオを、
破綻なく成立させつつ、しっかりとキャラ総出演&見せ場あり。
相変わらず毒キツめの"青春ブタ野郎”ギャグ?(笑)も散りばめられた。

私の作品理解度も上昇し、素晴らしい続編映画に格上げされたものの、
やっぱり、TVアニメ版振り返りもOP主題歌も一切ないまま濃厚な本編に突入して行く、
事前予習必須のご新規さんお断り映画なんだよな……。
今年は単体の良作アニメ映画も豊富にある中で、
他の方に広く薦められるか?と言う観点からは優先順位は高くはならないよな……。
との感想は変わらず……。


けれど、私の人生に影響を与えた作品と言う意味では、
本作は今年ぶっちぎりのNo.1でした。

ほんの小さな心境の変化が世界に奇跡を起こすと信じることができた。
私の人生が切り替わるタイミングとかち合ったこと等を考慮しても、
本作のシナリオには、完成度に裏打ちされたパワーがあったのだと思います。


本シリーズの正ヒロイン・麻衣先輩は
TVアニメ版でもサブヒロイン回を経る度に"正妻力”が増していった印象ですが、
本劇場版のそれは極め付けと言って良いと思います。

レビュータイトルは2004年アメリカ映画『バタフライ・エフェクト』より。
「ブラジルで蝶が羽ばたくと、テキサスで竜巻が起こる」
小さな差異が大きな変化をもたらすカオス理論「バタフライ効果」をシナリオに取り込んだ、
野心的なSFスリラー映画。

私は主人公&ヒロインらのピンチを『バタフライ・エフェクト』の鑑賞記憶とも重ね合わせて、
ドキドキしながら本作を観ていましたが、
それだけに咲太&麻衣先輩の決断の凄まじさが倍増した感じ。


『バタフライ・エフェクト』では最後……(※重大なネタバレ)
{netabare} 主人公青年はヒロインと幸せになろうと過去をいじると、誰かが不幸になると悟る。
だからヒロインと親密になる過去をなかったことにして、皆を守る決断をする。
そして過去を改変する手段を処分し、ヒロインとは赤の他人として生きていく……。
と言う、運命を変えるリスクの重たさを思い知らされる、
かなり哀しい"ハッピーエンド”でした。{/netabare}


対して本作では最後……(※重大なネタバレ)
{netabare} 咲太は、翔子ちゃんの過去の心境を変えることで、
中学時代の咲太と翔子さんが出会わない未来を選択する。
これは『青ブタ』がここまで紡いできた物語を、
丸ごとリセットしてやり直すことを意味する。

決断前の未来も、咲太と麻衣先輩が二人でいられる割とマシな未来であったはずですが、
これを捨てて改変すれば、咲太と麻衣先輩が全く出会わない未来すらあり得る。
しかも、過去を変えた記憶は手段も含めてせいぜい夢で残り香として見る程度。
気に入らない未来だったからって、やり直しはまず出来ない。

それでも彼らは再び出会い、世界を善意で満たして、
正真正銘のハッピーエンドを掴み取ってみせました。

運命を変えると言う大きなリスクを取ってでも
咲太との未来を信じて決断した麻衣先輩マジ半端ないです。{/netabare}


麻衣先輩どんだけ咲太との運命の赤い糸に自信持ってるんですか!?
今後、"青春ブタ野郎”の眼前にどんな美少女が現れても
麻衣先輩にはまるで勝てる気がしませんw


6月の鑑賞時、夏を前に12月のシナリオなんて季節的にチョット……(苦笑)
と思ったのも事実w
けれどBD/DVD発売&配信レンタル等が始まったこの冬ならば、
おうちで聖夜のムード取り込みも含めて、季節の効果も見込めるはず。

私にとっては2010年代でも指折りの年末クリスマス映画としても、
心に残る作品になりそうです♪

投稿 : 2020/01/18
♥ : 31
ネタバレ

根越 詠汰 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

こんな奇跡、誰もが願うと思う!あればいいなぁ

 残された謎、牧之原翔子はTV放送でも知られる咲太の初恋の相手な翔子さん、中学生の牧之原さんについてその真相が、明らかになるです。

 修羅場あり、シリアスありだったです。2人の牧之原翔子は、TV放送での双葉理央と同じ類な思春期症候群であるのか?見どころです。

 牧之原さんの{netabare}悲しき現状、翔子さんは本当にその次元において、成長した牧之原翔子なのか?{/netabare}驚くべき真相が、咲太自身に起きる異変から解き明かされるです。
 その真相に触れたときの麻衣の咲太に対する行動は、見る人に青春というものを見せつけたのではだったです。

 このお話における一つの思春期症候群、{netabare}シュタインズゲートに例えると岡部展開があったり、TV放送最初の桜島麻衣状態があったりとここまで来ると何でもありみたいだったです。リゼロのナツキ・スバルと全く一緒でないけど、{/netabare}思い起こすような光景を思い浮かべたです。

 それらの展開において、この現在における見るまで予測できなかった別の悲劇が、その引き金になるです。
 それらをどうつなげられるのか?鍵を握るのが翔子さんという訳です。

 悲劇を回避できてただけでは、根本的な解決に至らないです。{netabare}迫りくるさらにほかの悲劇は一体!。咲太と麻衣の結論、回避する方法がなされたとき、あれで誰かさんに病にならないようにできた点が、私には今回見ただけでは、私にわからなかったです。
 その点に目をつぶってBAD ENDにならなかったこと、「これでいいのだ!」な現在の咲太と、麻衣、牧之原さんの姿を見れたことに良かったと思うです。{/netabare}

 見るまで、現実的にありえない話の連続で、このお話のように行くのなら誰もが、自分自身にも上手くいくことを望みたくなる展開だったです。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 15

63.5 13 自己犠牲アニメランキング13位
ケモノヅメ(TVアニメ動画)

2006年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (173)
898人が棚に入れました
食人鬼を狩るため古より続く戦闘集団「愧封剣」。その師範代である桃田俊彦は、事もあろうに愧封剣館長殺害の疑いをかけられた食人鬼の上月由香と恋に落ち逃亡してしまう。俊彦の弟の桃田一馬は、逃げた二人の追跡と愧封剣の館長職を継いで愧封剣の運営に乗り出す。元愧封剣メンバーの大葉久太郎の助力を得て組織の近代化を進める一馬だが、最近の食人鬼の激増による連戦で疲労の頂点にある隊員達と、 これを機に影の存在であった愧封剣を社会にアピールしたい一馬の間で亀裂が生じはじめる。

声優・キャラクター
木内秀信、椎名へきる、吉野裕行、柿沼紫乃、筈見純、内海賢二

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

エロティックバイオレンスホラーラブコメディ~?とある家族の壮絶な愛の味

2006年8月から11月までWOWOWで有料放送されていたせいで
知名度が低いのか。
あにこれでもレビュー数がとても少ないのが残念でならない。
監督は湯浅政明氏。全13話。70年代によくあったようなOPの演出と
ジャズのビッグバンドっぽい音楽、気性の激しさを感じるフォントがカッコいい。

【愛と欲と哀しみと】

食人鬼を狩るため、いにしえの時代から続く戦闘集団「愧封剣」
「愧封剣」という技は元々、「己の心の中にある鬼を封ずる技=救済でもある」
ということが1話で語られるのだが、この言葉に納得しながらも、
観終えた翌日の今日もまだ、余韻に浸りながらこの意味を考えていたりする。

「愧封剣」の師範代である桃田俊彦は、食人鬼の上月由香と恋に落ち逃亡。
しかし単なる逃亡劇にとどまらず、恋愛だけではない家族愛、親子愛、
そして無償の愛へと話が発展していく壮大さは見応え充分。

食うものと食われるもの、いわば天敵なのだが、見方をガラリと変え
食欲と性欲という密接に繋がった本能を主軸においた場合、
この作品はまさしく「愛と欲望の物語」なのだということに気づく。

しかし、愛や欲望なんて言葉にしてしまうと、ただただ相手の身体をむさぼり
溺れていくイメージが強くつきまとってしまいそうだが、、
それだけではない重みや、複雑な哀しみがこの物語にはあって、
各登場人物たちの過去や心情、事情などが明らかになっていくにつれ、
観れば観るほどに、どんどん惹き込まれていった。


【魅力ある登場人物たち】

ネタバレになるのであまり詳しくは書けないが、
食人鬼のボス的存在の男も、なかなか男気があって魅力的だったし
6話や最終回で見せた異常なほどの大男、”ぼんちゃん”の気の優しさや、
ぼんちゃんのパパで、この物語の大きな鍵を握る大葉氏の狂気も
必要不可欠な存在であり、人間離れしながらも人間的なところは
あまりに哀れすぎて同情してしまうほどだった。
また、本能に素直で正直で、不死身かと思うほどの強靭な身体能力と
精神力の持ち主である俊彦は由香や利江でなくとも、
惚れてしまうセクシーさがあってすごくいい。

でも、俊彦の腹違いの弟で、父亡き後の「愧封剣」のため奔走した一馬や
一馬を支えつつ、許婚だった俊彦への自己犠牲的な深い愛情を示した利江、
そして彼らの父親たちの複雑でせつない想いにも泣けてしまった。
もちろん、由香と俊彦の深い絆と信頼、愛情にも・・・
それを象徴する、最終回のエンディングに登場する一枚の写真には、
「愧封剣」の真の意味を感じ取ることができ、こみ上げるものがあった。 


【印象に強く残った食事風景】

また、9話での老夫婦のエピソードもなかなか良かったし、
塩湖での、つかのまの幸せなひとときはちょっと幻想的で、
心に刻み付けたいシーンだった。 
それだけに、その直後の光景は衝撃大きかったのだけどね。。
ただ、6話の由香の誕生日と9話での老夫婦との食事のシーン、
利江の父親を訪ねていった時に出されたコーヒーなど見るに、
料理や飲み物は、その味そのものはもちろん大事だけど
それ以上に、「美味しいね」と微笑み合える関係と信頼のほうが
重要なんだなとあらためて考えさせられた。


【この作品の魅力】

映画やドラマのパロディも、シーンやセリフの中にちらほらあり、
ギャグとシリアスのメリハリあるバランスが絶妙で、
スパイスの効いたロマンスと辛口なアクションの匙加減にしても、
人間のエゴや愚かさ、本当の悪とは何かを、これでもかというほどに醜く描き
悪夢としか言いようのないグロテスクさとエロの曖昧な境界線までをも
露にしようとした試みにはほんと、飽きさせないなんてもんじゃなく、
恐れ入りましたという感じ。
また、アクションで特に発揮するカメラワーク、音楽の使い方も良い。
特にサンタラの唄うエンディングテーマ『好き』は、この物語のために
書き下ろされたとしか思えない歌詞で、その言葉選びも秀逸。
ちなみに全13話のサブタイトルを見ると、甘い、辛酸、苦味、しょっぱい、
隠し味や蜜の味、などの味覚を表す言葉が含まれているのだけれど、
最終回のタイトルは「味は関係ない」と締めくくっているのも、
いろいろな含みがあって素敵。

どれひとつとっても個性が強くて、おそらく万人受けはしないのだろうけれど、
個人的には今まで観てきたアニメの中のベスト10に入る作品になった。

そして湯浅氏の作品での特徴かなと最近気づいた雨の多用、
激しいアクションシーンで、しかも人の感情の昂ぶりや怒りに比例するがごとく
効果的に使われており、雨の降り方も強弱つけてあって、
そういうさりげなく繊細な部分も好みだ。

つくづく、アニメって総合芸術なんだな、と改めて気づかされたことが
観て良かったなと思ったし、嬉しかった。


最後に、記憶に残ったセリフのひとつ・・・
「気持ちだけで話すな。現実を見ろ!」

自分自身にも時々言い聞かせたい言葉だった。


【観終えたあとに考えていること】

それにしても、人を食べる・・いわゆるカニバリズムとは何だろう?
密林の奥地の人食い族には、どんな秘密と真実があるのだろう?
遭難などして飢餓状態にある時の、生き延びる手段だったり
宗教的なものの他に、確実に太古の昔から存在する事実。
学生時代、この「カニバリズム」について少しだけ探求してみたことが
あっただけに、今回の物語はすごく興味深かったわけなのだけれど、
側面的なことしか、まだ答えが出せていない。
もしかしたら、SMというフィルターを通すと案外、
わかりやすい答えが叩き出せるような気もしている。

究極の自己愛か、本能100%の真の性愛なのか食欲なのか。
冒頭で若い男が「食った(寝た)女の話」を友達に自慢するシーンが
描かれていたが、本当に「食う」のはそんな生ぬるいものじゃないなと
観終えてみてそれだけは今、感じている。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 42

ねこmm。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

骨まで愛して  【ねこ's満足度:80pts】

『マインドゲーム』の湯浅政明監督による初テレビシリーズ。

人を喰らう性質を持つ”食人鬼”の女・由香と、食人鬼を狩る集団”愧封剣”の師範代・俊彦。
そんな二人が出会い愛し合うことから始まる、大人のためのエンターテイメント作品です。

もうOPからガツンとやられました。カッコイイ!!
独特な作画や演出。抜群のテンポに色気溢れるジャズィなサウンド。
センスの塊のようなその世界に、瞬く間に惹かれてしまいました。

ストーリはシリアスかつコミカルに。
序盤は由香と俊彦による愛の逃避行劇が主となりますが、話はそんな簡単にはおさまりません。
様々な登場人物による欲望や願望が複雑に絡み合い、甘く切ない人間ドラマが展開されていきます。

公式ジャンルは”エロティックバイオレンスホラーラブコメディ”。
そのすべてがバランスよく配合されていて、全13話あっという間に完走してしまいました。
コミカルなやりとりが秀逸な6話と、それとは対照的に哀しい結末を迎える9話は、特にお気に入り。
どちらも、この作品の魅力が十二分に詰まったエピソードだと思います。
ただ、最終話だけはちょっとやりすぎ……かな?(その分評価は控えめ)
予想のはるか斜め上をいかれて、わたしの脳がついていけなかっただけかもですが(笑)。

ちなみにエログロ描写に関しては、その特徴的な絵のせいかそれほどでもないです(わたしだけ?w)
ただあくまでも”食人鬼”ですので(笑)。その手のものが苦手な方はご注意を。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 30

だわさ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

面白い。まさに怪作。

13話

面白い。
異形の人食いという化物を物語の軸にすえながら、愛について描く湯浅監督の力作。
随所にユーモアや面白い風刺を散りばめ、必要以上に重くならないようになっている。
R15指定もついていてエロ・グロ描写はきつく、ファンを選ぶ作品になっているが、
愛について描くというだけあって内容は深く、各キャラ視点での考察を楽しめる構成になっている。

この作品の作画に対する評価は難しい。
作画が綺麗じゃないという声のあるこの作品、たしかに作画は苦手な人もいそうだ。
作画は鮮やかでなく淡く、キャラデザイン含め全ての絵の輪郭が安定しない。
一見雑にも見える線の多い画像。女キャラは全く可愛くなく、豚とは無縁と言い切れるが、
このアニメの制作された2006年の「いい頃のマッドハウス」はアニメの在り方について
一石を投じる作りを湯浅監督のもとでやってのけたと思う。
キャラや背景は抽象的かつ象徴的であることに徹することで、
従来とは別のベクトルで視聴者によるリアリティーへの還元を試みたという作品なのではなかろうか。
変化球らしい変化球というか、異彩をはなった異色のアニメ作りであり、
これこそまさに怪作であると言いたい。

最終話のまとめかたが少々役者に役を持たせきれなかった感触はあるものの、
視聴後の余韻は強烈で、各キャラの愛についての物語の
ハッピーエンド、グッドエンド、バッドエンドについて自分の記憶の欠片と対話し、その美しさや愚かさについて考察したくなる。
そんな魅力を持つ面白いアニメだった。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 36

67.0 14 自己犠牲アニメランキング14位
魔法少女特殊戦あすか(TVアニメ動画)

2019年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (187)
681人が棚に入れました
21世紀。人類は遂に他の知的生命体との接触を果たす。しかし、その出会いは幸福なものではなかった。地冥界より侵攻する化け物は、現用兵器の多くを無効化し、人類の運命は風前の灯火と思われた。だが同じく地冥界に苦しめられていた、精霊環境条約機構の助けにより、人類は起死回生の一手を手にする。魔法少女である。強大な魔力を手にした少女たちは、心身に多くの傷を負いながらも、人類を勝利に導き、ついに大戦を終結させる。しかし、それさえも、新たな戦いの始まりに過ぎなかった。国際犯罪、無差別テロ、内戦、紛争……。魔法少女の戦いは終わらない――

声優・キャラクター
洲崎綾、関根明良、松井恵理子、竹達彩奈、高橋李依、橋本ちなみ、M・A・O、日笠陽子、乃村健次、菊池こころ
ネタバレ

noindex さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

原作者がPSYCHO-PASS脚本参加、シリーズ構成ががっこうぐらし!の海法紀光って…

視聴前
ニトロプラスにがっつり関わっているスタッフじゃあ「魔法少女まどか☆マギカ」を意識するなと言う方が無理というもの。
ただ原作の1話を読んだ限りは、まどかよりも「大魔法峠」「魔法少女プリティ☆ベル」に近い内容だった。
かつてあった大戦の後に退役した魔法少女が主役なので魔法少女版コマンドーって感じもする。「魔法少女なんてもういいですから。」にもかなり設定が似ている。
まぁだから邪道魔法少女物ってネタが出尽くしてるんだよな。
序盤に朝鮮人テロリストが出てくるけどここはアニメでは修正されそう。

この作品も原作1話で{netabare}あすかの両親が拷問の末に殺されて惨たらしい遺体を見せられるという{/netabare}胸クソ展開があるので、アニメ1話でそれをやれば魔法少女サイトのように1話切りが多発すると思われる。
サイトにしろこの作品にしろ、まどかマギカがなぜヒットしたのかを誤解しているとしか思えない。魔法少女物に胸クソ展開を入れれば売れるんだろうと言う極めて安易な考えを抱いているのだろう。まどかマギカの3話の{netabare}マミさん戦死{/netabare}は決して胸糞展開ではない。そこに至るまでの展開から、{netabare}偉大な先輩が後輩たちを守って戦死を遂げるという尊い犠牲{/netabare}のように感じられ、心を打たれるのである。それをニトロプラスのライターたちは、虚淵みたいに魔法少女でグロやれば売れて俺も虚淵になれるんだろうと思っているとしたら、実に浅はかだとしか言えない。ニトロのエースで天才的な才能を持っている下倉バイオですらTwitterで虚淵先生に嫉妬する発言をしたくらいだから、彼に劣るライターならなおさらだろう。
タカヒロは彼らよりはまだわかっていたから、ゆゆゆでささやかな成功を収めることができたのだと思う。鬱展開の前に少女たちの愉快な日常を描く必要があると判断してそういった構成にしたことによって、まどかフォロワー最高傑作となった。エロゲライターとして苦労するという虚淵先生と同じ道を歩んだだけのことはあるのかもしれない。

なおまどかマギカもゆゆゆもサイトもこの作品もアニメイズム枠だが、MBSのプロデューサのダーク魔法少女病が治らないとこの枠のまどかもどきアニメの濫造は止まらないのだろう。

1話
アチャー、まどかに参加していた神谷智大さんがアクション作画で参加してるのか…どうせ爆死するのにもったいない…。
つーか、まどかに少しでも近づきたいなら、むしろニトロやまどかと無関係なスタッフで作るべきだと思うが。そうしないと新しい物は生まれない。
内容は{netabare}あすかの両親の死骸は原作と違って一部しか見せなかったね。{/netabare}テロリストはちゃんと朝鮮人のままにしたのはナイス。
あすかの演技がダメに感じたが、洲崎綾はこういうキャラ向いてないんだろうね。

2話
{netabare}朝鮮テロリストへの拷問はさすがに叩かれてたね。来るかBPO。
くるみの言う通りあすかは人を誘っておいて自分は先に魔法少女を辞めるのは酷いな。{/netabare}
相変らずグロ描写満載だが最後までこんな感じかな。あとおっぱいも満載。

3話
{netabare}おっぱい水着回。{/netabare}もっと人気あってもいいと思うんだがダーク魔法少女物というだけでもう切られまくるんだよな。
{netabare}希美がさらわれるのは予想通りすぎるからいきなり殺されたほうが良かったんじゃないか。{/netabare}

4話
かなりグロかったな…りえりーファンは必見では。
{netabare}希美の腕は治るんだろうか?{/netabare}

5話
えーっ!?{netabare}希美は腕も治って記憶が一週間なくなるだけで元通りかよー。あすかはその程度で泣くなよw
虚淵先生なら片腕が無くなっても足があるから陸上を頑張る!みたいな展開にしてくれただろうに←ゲス
魔法少女に対してはもっと火力を集中すればどうにかなりそうだが。{/netabare}
グロいバトル作画は相変わらず良くてさすが神谷さんだけど止め絵もあったな。

6話
{netabare}このアニメで一番面白いのはくるみだなw後半のミアとサンディノの話はいらんかったやろ。マジカルファイブの誰かが敵に回っているのがわかるだけでいい。{/netabare}

7話
{netabare}異世界に拉致された4人はどうなるんや。GATEを思い出す。
ナーズィニーたんは矢澤にこみたいだが腕切断されてかわいそうだった(大勢人殺してるけど)。今後も出てくるようだね。
あすかのメンタル弱いのはいい加減どうにかならんの。{/netabare}

8話
まーた胸糞悪い話のオンパレード。竹達彩奈も良く受けたなあ。
見ててこっちが吐きそうになったわ。{netabare}ちさとは本当は復讐なんかしたくはなかったのだろう。
くるみは相変わらず狂ってるなwナーズィニーの腕はくっつけてあげてたけど。
水橋かおりさんがやっているキャラがよくわからん。消去法で髪の赤い女性みたいだが。{/netabare}

9話
米軍基地が攻撃されてないから日米安保条約適応外とかありえんわ。尖閣諸島までが安保の対象とアメリカは明言しているのに、米軍基地に隣接した自衛隊那覇基地が攻撃されても米軍が傍観しているとかわけがわからないよ。作者は反米パヨクなのかと思ってしまう。

10話
{netabare} 紗綾子は魔法少女の素質があるように見えるがそのうち覚醒するのかな?{/netabare}
バトルシーンが多いせいで止め絵ばかりになってきたな…東京グールみたい。

11話
あすか・ギースの会話とルーキー兵士のセリフが作品テーマなのだろうな。それをもっと序盤から訴えた方が良かったかも。
マギレコやってるとちさとが声が同じアリナに見える。

12話
{netabare}おれたたENDでフィニッシュ。
思ったんだが、あすかは紗綾子のようなかよわい子が好きみたいだが、あすかを溺愛しているくるみがどんどんたくましくなってあすかが苦手っぽいタイプになって行くのが皮肉。
全体通してくるみが主人公のようにも感じた。{/netabare}

【総評】
あすかやくるみが魔法少女になる瞬間を描いてないのが魔法少女物として致命的。作り手がまどかマギカから流行ったよくあるやつですよ、ってスタンスでは説得力が無い。オマージュ元の「コマンドー」でメイトリックスが兵士になった経緯は描いてないが、魔法少女は現実に存在する兵士とは違うのだから、なった過程を描かないと説得力が出てこない。
ただ、魔法少女になる瞬間を見せないのは伏線で、実は大きな代償を払っているのかもしれない(生殖能力を失うとか?)。その辺は原作でわかるのだろうか。
また魔法少女+ミリタリーというコンセプトは「魔法少女リリカルなのは」という大傑作がすでにあるので車輪の再発明のように感じてしまった。

毎回のように規制無しのグロいゴア描写があるのが売りだが、実はエルフェンリート・BLOOD-C・アカメが斬る!などは全てTVでは体切断シーンは光規制が入っているので、これが「TV放送された最もグロい深夜アニメ」と言えるかもしれない。その割に話題にならなかったが…。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 14
ネタバレ

Takaさん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

魔法少女=物理?

放送前に過剰にCM打っていた割には…
注目キャラは主人公のあすかではなく、
くるみ一択!

11話~12話
{netabare}
バベル旅団の団長って、声優変えているけど、
元リーダーのフランシーヌなのかな?

俺たちの戦いはこれからだ!エンドだけど、
マジカル・ファイブより、凄い素材が的な対象って、
メガネの方かな?

2期はないだろうから、分からずじまいだけど…
{/netabare}

10話
{netabare}
全体的に薄っぺらい。

魔法少女なんだし、魔法使って欲しいな…
みんな、兵器とかね。

中華な魔法少女は出るのかな?
OPだけ出て終わりとかはないよね?
{/netabare}

9話
{netabare}
タマラと精霊界の将軍もガチ勢とは、
もはや魔法少女ではなく、百合モノではないか…
{/netabare}

8話
{netabare}
ストロングゼロとヨルムンガンドのヨナ、風評被害回。

魔法少女というより、殺戮者だよね、このアニメの魔法少女。

くるみは、ガチ勢+拷問担当だったのも闇が深すぎる…
{/netabare}

7話
{netabare}
あすか、仲間が死ぬことにトラウマがある模様。

ロシアのマジカル・ファイブとは、
次回、遭遇でもするのかな?
{/netabare}

6話
{netabare}
焼き鳥が粘土みたいな形だったり、
万策尽きてきたのかな?

この回は、くるみガチ勢さんが面白かっただけに、
作画頑張ってーと…

一方、テロリスト vs ミア・サイラスで、
マジカル・ファイブしか知らない合言葉が鏡に書かれてたけど、
EDとか見る限り、みんな仲間になりそうだから、
やはり死亡したとされている6人の内の誰かが首謀者なのかな?
{/netabare}

5話
{netabare}
敵が女王様と呼んでいるのが、
元魔法少女で死亡した6人の内の1人の様な気がしてきた。

牧野の記憶は1週間分消されたけど、
あすかが欝になっていくのかな?

しかし、魔法少女というよりは、魔法が少ないような…
{/netabare}

4話
{netabare}
グロ注意、拷問回

牧野の左腕が…欝展開まっしぐら?
{/netabare}

3話
{netabare}
くるみの闇が深い…

3人目の魔法少女が冒頭に出てきたけど、
次回合流するのかな?

個人的には、牧野が捕まっり、拷問→死亡で、
欝展開はいやだなーと。
{/netabare}

2話
{netabare}
あすか最低だなー
くるみをマジカル・ファイブに誘っておいて一抜けとは…

くるみも、あすかと再開後、
同じ高校に転校してくるとは中々濃いキャラというか闇が深そう。

悪い魔法少女と言っていた「女王」は、マジカル・ファイブの
誰かなのか、先代もしくは、9人だった頃の残りの4人の誰か?
{/netabare}

1話
{netabare}
冒頭5分ぐらいで、第一部完!!

そこから、3年後…2期が始まる。
そして、1話で、俺たちの戦いはこれからだ!終わり。

魔法少女9人いて、冒頭で姿も見せず4人アウトとか、
そもそも、攻撃に魔法使っていない気も…
説明不足な気がする。
{/netabare}

投稿 : 2020/01/18
♥ : 7
ネタバレ

すがさ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

"上級者"向けコンテンツ

家族がいる時に観たらいかんやつ。
真面目そうな顔して性癖を歪ませようとしてくる。

女の子が高頻度でピンチに陥り悲鳴を上げていた印象が強く、
{netabare}「マジカル☆なんちゃら」とか言って{/netabare}ギャグ的に扱われていたものもあれば、{netabare}4話の「焼き肉拷問」のように{/netabare}普通にエグいやつもあったので、グロが得意でない方は観ないほうがいいかもしれない。

あと、キャラデザの癖が強めなので、受け入れる心の準備をしてから観ることを推奨する。
私は6話ぐらいで馴れた。なんなら普通に可愛さも感じ始めた。ミアが好き。
{netabare}でもチャイナガールが金髪化してたのだけは解せない。{/netabare}

世界観は、説明するのは難しいけど最初から結構気に入っていて、毎週楽しみにしていたアニメだった。
冥界とかその辺りの設定はwikiを見て学んだ。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 26

69.2 15 自己犠牲アニメランキング15位
少女☆歌劇 レヴュースタァライト(TVアニメ動画)

2018年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (178)
629人が棚に入れました
『舞台少女』――それは未来の舞台女優を目指す、キラめきに溢れた少女たち。ある日彼女たちの元に1通のメールが届く。「お持ちなさい あなたの望んだその星を」。輝く星を掴むべく、オーディションに集まった9人の舞台少女。光を求める想いが、執着が、運命が――舞台の上で交錯する。今、レヴューの幕があがる。

声優・キャラクター
小山百代、三森すずこ、富田麻帆、佐藤日向、岩田陽葵、小泉萌香、相羽あいな、生田輝、伊藤彩沙
ネタバレ

noindex さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

演出にステ全振りのアニメ。7話のクソ展開さえなければ…あと一部の声優のクソ演技…

視聴前
本作品の監督の古川知宏氏は「輪るピングドラム」で多くのコンテを担当し、「ユリ熊嵐」では副監督を務めた幾原邦彦監督の盟友と言える人である。
その人が作る少女たちのミュージカルアニメとなると、ウテナのオマージュ作品になるのではと予想してしまう。
実際、イントロダクションにある謎のメールからはじまり、塔を登ってスタァの座を奪い合うという筋書は、世界の果てからの手紙により塔の上で決闘を繰り返すウテナのオマージュに他ならない(もっともこのアニメの原作がミュージカルで、その時点からそういった設定であれば古川監督はあまり関係ないが)。
ただしウテナはミュージカル風の演出のある作品であって、ミュージカルそのものをやっているわけではないからその違いはあるだろう。PVを見ているとウテナと言うよりピングドラムに似たタイトルロゴも見受けられる。
とは言えPVで少女たちが剣でつばぜり合いをして戦っているのを見ていると、やっぱウテナなんだろうなぁという印象は受ける。
声優陣については三森すずこがメインキャラだが、彼女はもともとはミュージカル俳優だったそうで、ブシロードに居た親族の縁で声優になったという経歴を自ら説明していたが、今回は彼女が本来やりたいことがやれるのでかなりの意気込みがあるのではないだろうか。彼女が演じる神楽ひかりは海未に似ているのでお得意のキャラだろう。

1話
まひるとバナナの演技が酷い…声優じゃないしな。
特にまひるはみもりんのひかりと百合ライバル関係なのできついものがある。みもりんもベテランの割に決して上手い声優じゃないがさすがにこの中だと…。
{netabare}ニコ動でエレベーターで降りる所はウテナの黒薔薇編って言われまくってたw
中盤まではなんか普通だな…と思ったけど終盤で一気にシュールでスタイリッシュな展開になって笑った。{/netabare}さすが幾原邦彦の片腕と言われた監督である。
歌いながら戦うってのはシンフォギアで散々やってるから(というか古川監督も関わってるけど)こっちは差別化して行かないとね。
ニコ動見てるとイクニファンだけ盛り上がっている感あるのでそれが不安要素かしら?
イクニファンが発生する「透明な嵐」は実にやっかいで、彼らのまどかアンチ行為は実に不快だった。7年経ってもまだ忘れないからね。

2話
{netabare}結局一日目のレビューはバッカレンを参加認定するだけで対戦はノーカン扱いなのか?
穂乃果とことりの部屋に海未が住むようなもんやな。
眼鏡っ子だから眼鏡空間とか特撮ヒーローの怪人みあるw
シンフォギアもそうだがバトル中、いつのまにか歌わなくなってるよな。
負けた子の扱いってどうなるんだろう。{/netabare}
1話よりバトルシーンが間延びしている感じがあった。幾原師匠にバトルは物語の本質部分じゃないからもっと短くしていいと言われそう。
{netabare}「バッカレン」「わかります」{/netabare}とかおもしろワードを仕込むのは幾原邦彦流なんだろうね。ヒット作におもしろワードは必須。

3話
キネマシトラスの人が制作がやばいから募集かけてたけど大丈夫だろうか?総集編はありそう。
{netabare}アメチャーンって声入れるの好き。この演出はゆるキャンのまつぼっくりのコンニチワ!を思い出す。
メガネっ子は脱落したけど出番は多いな。
床に貼っているテープはバミリと言うのか。
天堂さん強そうやな。
やはり1日2試合ずつやるのか。
まひるちゃんの武器はロッド?
ジスイズテンドーマヤ!
今回は主人公が負ける回か。負けて終わりルールじゃない時点で確定路線だったな。
やっとED入ったけど本編に力入れすぎてラフ絵w
この曲ってfly me to the moonのオマージュ曲だよね。{/netabare}
今回はミュージカルというよりオペラっぽくて良かったな。
バトル作画は今期No.1かな?作画枚数多けれどセンス無きはねバドよりずっと凄い。
でも募集が集まらないと後半ぼろぼろになってしまうのか?

4話
{netabare}バナナイス!
外出届出さないと出られないの?
京急の再現度が高いw
香子はまだ戦ってないけど知ってるのか。
スカイツリーってアニメで不人気だよな。
やはり天堂さんの不戦勝になるよなwwww
今日はバトル無しかーだから日常の作画力入ってたんだな。
まひる報われねえ。
EDはラフ絵だけど一部が毎回変わるのか。{/netabare}

5話
{netabare}バナナ=キリン説があるけど果たしてそうなのか。
まひるちゃん北海道出身。
まひるは意外とエリート設定なのか。
まひるがどんどんHENTAIに。
ひかりじゃなくて華恋と戦うのかまひる。
「嫉妬のレビュー」ってまんまやな。
1日2試合じゃなかったのか。
夜が明けてまひるになるよ~。
今回は4試合で8人が戦ってバナナだけが戦わず。やはりキリンなのか。
あと華恋は4日目で2勝1敗で7位だがもっと上じゃないとおかしいような。やってない初日の1試合を負け扱いにしても5割だし。{/netabare}

6話
{netabare}香子と双葉回か。
まひるはちょっと変わったようだね。
なんか穂乃果・海未・ことりみたいになったな。
バイク乗るほど離れてんの?
前回の香子視点か。
ここでレビューとか新幹線乗れないやんw
前回がジャズで今回が演歌かw{/netabare}
相変らずバトル作画いいな。こんなに作画がいいのに!!はねバドについても言えるが、ただはねバドは内容が糞だから不人気でも自業自得だけどこの作品はそういうわけではない。
絵コンテはGAINAX佐伯さんか、さすが。
{netabare}Cパートでバナナ=キリン確定?予告見ると次回「大場なな」で暴露かな。{/netabare}

7話
{netabare}なぜミロのビーナスなのか。バナナには腕が無い?
バナナが一番背が高かったっけ。背の高いキリン…。
結局バナナ=キリンではなかったのか?
ループしてしまったバナナ。未来を知っているリーディングシュタイナーだったか。うる星やつら2BTのラムちゃんでもある。
スターライトが観たくて延々と勝利を繰り返すとか未来日記のゆのっちと同じだな。
一番最初の舞台を再現したいという、過去のあまたのループ物の中でも目的がかなりしょうもないw
キリンもループしてるのかw
そうかひかりがイリーガルな存在だったのか。
ひかりは排除するのかと思ったら違うのか。
なんでEDボーカル無しやねん。バナナが歌えよ。{/netabare}

ちょっとな~この展開にはしないで欲しかったなー今までさんざん{netabare}ループ物{/netabare}見てきたからまたかーって思っちゃう。
いままで散々輝きがどうのこうの言ってたのに、結局は{netabare}剣の腕が一番というだけでばななが1位を取り続けていたとか、ばななのバトルを見せなかったのは単にばななが最強なのを隠すためだけとか、{/netabare}その辺ちょっと御粗末に感じる。
あと作画が演出と言う名の止め絵ばかりだったwやはり制作が厳しいのか。

8話
{netabare}ひかり回か。何故ばななループに途中から割りこめたのか。
OP「運命の輪 舞台の上で躍らされている訳じゃない」って伏線だったんやね。ばななが超人的な動きをしているのも伏線と言えば伏線か。
そういやひかりはイギリスに居たんやったな。
ロンドンでもバトルしてたんかwひかりの上掛けが赤い。
ひかりの体重41.92kg!やせすぎ。
1位以外はきらめき(やる気?)が無くなるのか。キリンはキュゥべえみたいなやつやな。
燃料(エネルギー)が必要とかまーたまどパクなこと言ってるわ。
ひかりはきらめきが残っていたから日本のばななループに割り込めたってことで。でも武器は小さくなってしまった。
ひかりはバッカレンに会いたかったわけじゃないんだね。この流れだとひかりはループしていることも知ってるのかな。
日本でひかりの上掛けが青くなった。
やっぱみもりんは歌は上手いな。ち~かった~やくそく~のため~
さすが全ループ不敗の最強のばなな。
ばななの演技が下手なのが痛い…こんな重要な役なら上手い人にやらせろよ。
ここのバトルは回想で使い回しか。
つーかひかりがまんまほむらちゃんだよね。
全部倒す必要があるからバッカレンには参加してほしく無かったと。
バトル作画SUGEEEE!
短剣がパワーアップしとる。
8話でワルプルギスのばななを倒してしまったが…残りはどうすんの?
ロンドンのレビューで優勝したのはジュディ・ナイトレーというのか。{/netabare}

作画のクオリティは戻ったな。やはり映像センスは今季一番。7話の糞展開とショボ作画がなければなあ。あとばななの演技…。

9話
{netabare}ループ物の起源はシェイクスピア!
さっきからみんながばななの願いと逆の事を言っている件。
ばななはループリセットを諦めない。
六つの大罪?
主席の天堂さんそんなに演技上手くないよねw
いい話かよこれwニコ動でも突っ込まれまくりだぞw
ばななさんじゅんじゅんに話しちゃったか。なんだかんだ一番の親友だと思ってるんやね。
ひかり参加のバタフライエフェクトのせいで華恋が勝って純那がじゅんじゅんと呼ばれるようになったんだな。
華恋は毎ループ最下位かよw
話聞いてるとやっぱりばななはうる星2BDのラムちゃんなんだよなあ。
この敗戦でばななは1位は不可能になった感じかな。これが最後のループ。
ばななを掘り下げたけど(ばななはただ繰り返してたわけじゃないという説明は入った)やっぱり過去の数多のループ物の名作と比較して薄っぺらく感じる。
つーかほんとばなながこんな重要な役ならもっと上手い人をキャスティングしろよと。
今回は作画いまいちだったなあ。
あと主人公の華恋の影が薄くなってるw{/netabare}

10話
{netabare}最終日だけど結局もう1ループくらいしそう。
2位以下は無意味なんだよな。
レビューは勝ち数が全てじゃないのかもしれんが、大半は可能性ないって自覚はあるよな。
ひかりの食い方w
ここからあの地下まで遠くね。
消化試合は無しかw今まではやってたんだろうが。
天堂さんがクロちゃん以外を選ぶんじゃないかと思ったw
まひるはかなりつらい立場に見えるがもう大丈夫か。
この曲がCMでやってるこの作品のメインテーマ「Star Divine」か。4人だとちょっと寂しいかな。帝国華撃団もこんな感じだけど宝塚ってこういう曲ばかりなのだろうか。
バトルは見入ってしまうな。止め絵も使ってるけど。
ひかりはワイヤーかなり駆使してるなw
やはり勝者は一人。2on2にしたのはスケジュールの都合だけ。キリンはそう言っていた。{/netabare}
日常シーンでも作画が細かいところまでしっかりしている。光の演出もかっこいい。もったいない作品だよなぁ、映像はブシロアニメ史上トップクラスなのに。

11話
{netabare}願いを聞く所でまどか12話思い出したw
わかりますってキュゥべえのわけがわからないよのパロディなんだろうか?
ひかりは何も願わず。十二大戦の寝住みたいやな。
ついに捜索願いか。
舞台少女心得は知ってたが最後のEDだと思ってた。
なんで舞台で充電できるんやw
ニコ動でまたみもりんが東郷さんみたいになってるって言われててワロタ。
砂漠に倒れた東京タワーとかすげえアート。{/netabare}

12話
{netabare}積み上げても崩される…賽の河原w
これが私の祈り、私の願い!
相変らずシュールだな…。
ウテナの最後の場所に似てるな。
キリンのメタ発言キター。キリン=監督かな。
主人公敗北エンド…を俺ら観客が望んで無いからカレンは立ち上がったというメタ展開。
最後は割とあっさりとした終わり方だった。{/netabare}

【総評】
照明を効果的に使った演出のセンスが極めて優れている。監督の経歴の通り、幾原邦彦作品とシンフォギアのいいとこ取りのように感じる。「歌いながら戦う」を正しく演出できている。
しかしブシロードの客層が期待するものとのずれを感じる。駄菓子屋に来た子供に高級洋菓子を出してしまった感がある。ブシロの客はラブライブやバンドリのように思考停止してアヒャヒャ~!って盛り上がれるアニメが見たかったのに、幾原邦彦の弟子が精魂込めて作ったスタイリッシュアートで高尚な作品を出されて「お、おう!?どう楽しんだらいいのかわからん…鑑賞しろ?アニメって仲間のオタと盛り上がるためのツールじゃねえの?」と戸惑っている印象を受ける。オタクの質が落ちていると言えばそうだろうが。

…と、6話までは「俺にはこのアニメの良さが分かる」的に高く評価していたのだが…7話でそういう残りの人たちをがっかりさせる展開になってしまった。

このアニメ、{netabare}ループ物としてダメなのが、ばななが最初の最高の舞台の再現をするために毎回無為にループを繰り返していたように感じる事。9話でループの度に脚本演出をアレンジしていたとだけ言うものの、それのみではループ物本来の面白さであるトライアンドエラーの醍醐味は無い。ソシャゲのガチャみたいに思考停止してひたすら繰り返していただけに見えてしまう。
また毎ループ1位になるばななの強さも説明していないので理不尽に感じる。
そして9話でばななのやっていたことは間違いでしたと総括するのでしらけてしまい、実に不毛でつまらない話に見えてしまう。
(以下他作品ネタバレ)
この作品に最も近い、{netabare}「うる星やつら2ビューティフルドリーマー」のラムみたいに、学園生活がただ楽しかったので永遠に続けたかった、ならわかるのだが、ばななはそれが目的というわけではない。またうる星2は終盤であたるがラムを救うために輪廻するという別のループ物の側面も描かれている。
「魔法少女まどか☆マギカ」は10話以外にもほむらの各セリフや11話の兵器群から、ほむらがありとあらゆる試行錯誤を繰り返してきたことが伺えるので、ループ物として比例無い面白さを創出できている。
この監督は「輪るピングドラム」のスタッフとしてまどかと対峙したのに、まどかの面白さを理解できていなかったのだろう…。{/netabare}
ごちゃごちゃ言ったが、要はループ物の傑作は過去に数多存在するので、相当優れた物を見せないと既視感ばかりで面白く感じられないということである。つまりはマンネリ。{/netabare}

あと一部の声優の演技が酷すぎた。{netabare}キーキャラのばななが下手なのが痛い。この面子では伊藤彩沙が上手いのでそっちにやって欲しかったが、伊藤彩沙は京都出身なので香子に回されてしまったのだろう。もっともアニメに先行した舞台版ではばななは別に重要人物ではないのかもしれないが。{/netabare}

投稿 : 2020/01/18
♥ : 23

まつふ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

ビジュアルや音楽はいいけど全体的に抽象的すぎる

作画が安定していて、特にアクションシーンについてはかなり力が入っていて見応えがあります。
ただ、そのアクションやキャラクターに話が引っ張られすぎて、戦う目的や全体的なストーリーがおなざりになってしまったという印象です。

4話なんかが特に顕著ですが、具体的な説明やキャラが行動に至るまでの動機を省きすぎだと感じました。結局ひかりが主人公を連れ出した理由は明かされず、和解までの流れも強引です。序盤はひとまずその辺りには目を瞑っていたものの、話が進むにつれ違和感は大きくなり、どうにも作品自体にのめり込めなくなってしまいました。

主人公の、無知で力不足なのにそれを自覚せず色々な出来事に強引に首を突っ込もうとする姿勢も苦手です。ひかりへの思い入れの強さの理由も自分の見ていた範囲では明かされず、どうにも共感できません。他作品でもそうですが、自分は、行動に至るまでの動機が「キラキラしたいから」「ドキドキしたいから」など曖昧だとどうにも入れ込みにくいようです。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 6
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

君たちは『アイマス』の煌めきの燃料となったのだ・・・

見始めたときは、割とアイマス(初代)っぽいヒロイン達と凝った演出っぷり(*1)で結構期待したのに・・・残念。
これでは、シナリオ&演出とも本当に、ただ単に“奇をてらった”だけの雰囲気アニメだよ(※とくにキリンが酷い・・・)。
少女歌劇の世界・・・もとい・・・少女歌曲アニメの世界は残酷で、きっと君たちは『アイマス』の煌(きら)めきの燃料となったんだよ・・・

※追記
それでも妙に心にひっかかる部分もあるので、しばらくしたらもう一周はしたい作品です。
因みに、本作を見て『少女革命ウテナ』の演出を思い出す・・・という意見が出る気がしますが、私はそもそも同作をほとんど評価していないので、その点でも本作の評価は余り上がりません。
ただし、『ラブライブ!』みたいな月並みな展開にせずに、少なくとも序~中盤にかけては、下手な演出ながらもシナリオ面では冒険した点は少しだけ好感を持ちました。

(*1)アイマス劇場版冒頭の『眠り姫』みたいな設定


◆視聴メモ
{netabare}
・第1話視聴終了時点
脚本/演出でリスクをとって冒険している点は評価したい。問題は果たして全体シナリオが面白いかどうか?
「みんなと一緒なら」が口癖の主人公(愛城華恋)は『アイマス』の天海春香ポジションなんだろうな。
・第7話視聴終了時点
まさかループしてるとは思わなかったけど、シナリオが微妙に浮いてる感じが残念(『アイマス』もどきではなく『まどマギ』もどきか?)。
だけど“暁美ほむら”ポジションが、神楽ひかり(転入生)とバナナちゃん(ループ担当)に分裂しちゃった印象で、これではインパクトが薄すぎる。
・第8話視聴終了時点
ここで、神楽ひかりの過去話だけど、演出にも余り力が入ってなさそう。もうヒット作にすることは諦めちゃったの?
・第12話視聴終了時点
「星罪のレヴュー」から「星摘みのレヴュー」へ・・・って、ただの言葉遊びで話を閉めて良いの?シナリオももう投げ槍ですか?{/netabare}


◆制作情報
{netabare}
原作            ブシロード、ネルケプランニング、キネマシトラス
監督            古川知宏
シリーズ構成・脚本   樋口達人
キャラクターデザイン  齊田博之
音楽            藤澤慶昌、加藤達也
アニメーション制作   キネマシトラス{/netabare}


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

========== 少女☆歌劇 レヴュースタァライト (2018年7-9月) =======
{netabare}
第1話 舞台少女 ★ 聖翔音楽学園へ神楽ひかり転入、オーディション1日目(星見純那vs.ひかり、愛城華恋乱入)
第2話 運命の舞台 ☆ オーディション2日目(愛城華恋vs.星見純那)
第3話 トップスタァ ☆ オーディション3日目“誇りのレヴュー”(愛城華恋vs.天堂真矢、華恋敗北)
第4話 約束タワー ☆ 舞台少女・華恋&ひかりの休日外出
第5話 キラめきのありか ★ オーディション4日目「恋の魔球」”嫉妬のレヴュー”(露崎まひるvs.愛城華恋)
第6話 ふたりの花道 ☆ 花柳香子の退園騒動、オーディション5日目「花咲か唄」“約束のレヴュー”(香子vs.石動双葉)
第7話 大場なな ☆ オーディション合格者、再演(ループ)と新入り(神楽ひかり)
第8話 ひかり、さす方へ ★ 華恋&ひかりの幼年期の交流、オーディション失格と再挑戦(ひかり)、オーディション6日目「第二幕」“孤独のレヴュー”(ひかりvs.なな、なな敗北)
第9話 星祭りの夜に ★ スタァライト新脚本、オーディション7日目「星々の絆」“絆のレヴュー”(ななvs.華恋、なな再敗北)
第10話 されど舞台はつづく ★ オーディション最終日、“運命のレヴュー”レヴューデュエット(天堂&西条組vs.神楽&愛城組)、最終オーディション“悲劇のレビュー”
第11話 わたしたちは ☆ オーディション終了、ひかり退学、第100回聖翔祭準備と華恋の「煌めき」喪失、“運命の舞台”開幕
第12話 レヴュースタァライト ☆ “星罪のレヴュー”(ひかりvs.華恋)、“星摘みのレヴュー”へ{/netabare}
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)5、☆(並回)7、×(疑問回)0 ※個人評価 ☆ 3.6

OP 「星のダイアローグ」
ED 「Fly Me to the Star」(※第3話から使用)

投稿 : 2020/01/18
♥ : 18

60.6 16 自己犠牲アニメランキング16位
トワノクオン 第2章 混沌の蘭舞(アニメ映画)

2011年7月16日
★★★★☆ 3.6 (75)
420人が棚に入れました
人々を怯えさせる連続殺人事件。その現場にはいつも花の絵が残されていた。“能力者”がかかわっていると考えるクオンたち。
一方、サイボーグ部隊WTOCの一人、イプシロンもまた同じ事件を追う。クオンが気付いたのは、事件現場にいつもかすかに漂う甘いにおい。デルタ(ひずる)とともに調査をしていたイプシロンは、花にまつわるデータを検索するうちに、花が美しいだけの存在でない事実を確認する。事件の犯人とその動機とは一体……。

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

完全に失速してしまった 第1章の興奮はどこに

第2章は終始、「クオンが救えなかった仲間」という部分に焦点が合わされており、完全にクオンの失敗談として描かれる


今回のゲストキャラの心的閉塞感はハンパなく、確かに辛い道を歩んで来てそうなっちゃたわけだが、まるで心を開いてくれず救う余地を見せてくれない
今作で突然現れたゲストキャラに同情の念を抱くにはちょっと軽かったかな・・・というのが率直な印象


バトルよりも殺人事件の真相追及という謎解きが大部分を占めるというのもあってカタルシスに欠ける内容だった


第1章から特にキャラの掘り下げなども無く、謎もいまだ多い
あんなにカッコ良かったクオン様もカップラーメンを「1000年に一度の発明」とか真顔で言っちゃうただの電波野郎になってるし
強いて言うなら第1章では敵役のサイボーグ達の中では「若い」という理由でハブられ気味だったデルタとイプシロンの人物像が見えてきたので、この二人を掘り下げる話が今後あるので大丈夫

投稿 : 2020/01/18
♥ : 7

りんご さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

劇場で分割放映するのなら「引き」は重要。

パズルのピースを広げただけだった印象の第一章。
第二章は登場人物たちや組織の位置関係が見えてきて、
彼らの特殊能力がどんなものなのか次々披露されます。

一章の冒頭では、敵であるはずの組織の方が主役サイドかと
勘違いする演出でしたが、
話が進むにつれ、敵のトップがとことん悪役。
三木さんの素敵ないい声が悪いです。笑

メガネっ娘、ミウ役の小早川さんの演技も素晴らしい。
あれだけの動物声を巧みに操るなんて。
第二章では梶さんも登場したりして、出演声優が豪華。

「君が眠るまでそばにいるよ」
なんて、神谷さんの割りと甘いボイスも聞けたりするので、
美味しかったです。ごちそうさま。

二章ではクオンの罪、やけに連発される千年という言葉など、
伏線が増えて、今後の楽しみは増えています。

ただ残念なのは、やはり引きが弱いところ。
「えーここで終わっちゃうの!?」というのが欲しい。
あ、終わるなと思うとエンディングが流れるので、
「今回はここまで」というのが悪い意味でわかりやすい。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 2
ネタバレ

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

能力が目覚めるとき・・・。その人は一体何を思うのだろうか・・・

アニメ監督・飯田馬之介とアニメ制作会社・ボンズ

によるオリジナル企画として制作された劇場アニメ

です。全六章あり、この話はその第二章です。


内容はこの街で謎の殺人事件が発生する

能力者による犯行としてクオンたちはその事件を

追う。また能力者を殲滅せんとするものたちも

同じ事件に対して動き出していた。

またそんな中でキリは謎の少年と出会っていた

のだった・・・。という始まりでした。


能力者がどうしてその能力を手にするのか

そしてその事件の真相は如何にというのを

中心として動く話でした。

能力者が特に元々普通の人間だったものが

如何なるときに異能の力を手にしてしまうのか

が少し分かるようなところがあって

少しずつこの世界での異能のあり方やそれらを

追うもの救うもののそれぞれが思うことが

分かっていく感じがしてよかったです。

元々能力を持たない人間が能力を手にするのは

{netabare}心に強く願いを思った{/netabare}この時に

生じることがあるみたいです。何か他の条件も

必要そうでもありますが・・・。

元々何らかの素質みたいなものを持っている

ものがそういったことをきっかけに能力を目覚め

させるのかなと思いました。


この作品は物語の背景や世界が少しずつ明かされて

いきながら、一章ごとにひとつの物語が完結して

いく形だと思うので(ここまで見てそのように

思いました。)深まりながら先に少しずつ分かって

だんだん面白くなっていくのかなと思います。

三章以降も楽しみに視聴したいと思いました。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 9

67.9 17 自己犠牲アニメランキング17位
小公女プリンセスセーラ(TVアニメ動画)

1985年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (93)
392人が棚に入れました
バーネットの『小公女』が原作の「世界名作劇場」シリーズ第16作。“いじめ”が問題となる世相を反映し、本作では大富豪の令嬢から使用人へと転落した主人公セーラの受難の日々を描いた。ロンドンのミンチン女学院に入学した資産家の娘セーラ。だが突然の父の死のため身寄りも財産も無くなった彼女に対し学院側は今までの態度を一変させて、セーラを使用人として扱うのだった。使用人仲間のベッキーたち一部の人々に支えられつつ、セーラは必死に生きる。

声優・キャラクター
島本須美、山田栄子、一龍斎貞友、中西妙子、八百坂万紀
ネタバレ

とまときんぎょ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

胸の奥にこの花あるかぎり…その6 (完)

観てたなぁ。子供の頃。
〜お金持ちのお嬢さんが没落して、陰鬱な目にあいながらも健気に耐えて、最後は逆転倍返しハッピーエンド〜 だったよなぁ確か、と、何回目かの再放送をしているのを見かけたので見た。

暗い話だから、色彩設定だけは明るくしたかったのか、すっとんきょうなビビッドカラーがあちらこちらに。目が痛いよセーラ。
こちらも今回は顔文字多めでお送りします。ネタバレ開くとそれぞれ長いです。


*召使いなるかそるかのお話
{netabare} すでに没落化しているセーラ。
寄宿舎でお手伝いさんになっている、元特別室の生徒、セーラ。
お手伝いさん仲間は優しい。かつて親しかった友達や、町で出会うなじみの子達やお店屋さんの大人達も、セーラの行く末を心配げに見守り、応援している。

高飛車なお嬢様キャラが、セーラを目の敵に。かつてのみんなの憧れの的がこき使われるだけでなく、彼女が持っていたもの全てを自分のものにしなくちゃ、気が済まない!!幸い、セーラんとこと違ってお父様のお仕事は順風満帆。アタシの時代がきたんだわ!攻めていくわ!o(`ω´ )o

ある休日、特別なお客様のための準備や掃除にセーラは奔走する。「特別室に入る生徒」がやってくるらしい。かつて自分の過ごした優雅な特別室に、自らの足で買いに出たお花を美しく飾るセーラ。
やがて、例のお嬢様とそのお父様、スネ夫のママンみたいな「ざあます」お母様もノリノリでやって来た。

(`ω´ )「今日からわたくし、ここで暮らすことになりましたの。それでね、お父様、お願いがありますの。わたくし専用のメイドを付けてくれませんこと?そこにいる…セーラがいいわ。」

宿舎のセンセイ
(゚o゚;「そ、それは…その…、モゴモゴ、聞いてみませんと…」
頼りにならないセンセーイ( ;´Д`)
(゚o゚;;「セーラ、あなたの、気持ち次第なんですよ。嫌なら、断わっても構わないんですよ…」

お嬢様のパパ
(^ω^)「そうだな!本人に聞かなくてはな。どうかな?うちの娘のメイドになってはくれないかな?」
そんな〜目の前で迫られたら断わりづらいよ〜ヽ(´o`;

ああ、憐れセーラ、こうして芋づる式に、苛烈な奉公が始まるんだ…あんな事やこんな事を…(/ _ ; )


ときっと誰もが思った時。セーラの放った言葉は。
さあ、あなたなら何と答える?!

(´-`)「 {netabare} お引き受けします。


もしも、もしもお嬢様が…
かつての級友を召し使いにと、そうお望みと、仰られるのならば…。 {/netabare} 」

ハッと言葉に窮したパパ。
身を翻すと、お嬢様のもとへツカツカ…パッシーン!!

えーーーΣ(・□・;)

( *`ω´)「知らなかったとはいえ、なんと恥知らずなことをする所だったんだ。おまえに召し使いはまだ早い‼」
「そんなァ、おとーさま〜(つД`)」

あれ?いじめ一直線じゃないの?
なんという機転のきく堂々とした回避でしょう。セーラの誇り高さに軍配が上がった!

しかも夜半に皿洗いしながら
(´-`).。oO「わたし、気が回らなくて、あんなきつい言い方しか考えられなかったの…ダメね…」と内省する素振りすら見せる。すごいよセーラ…。

記憶の中の小公女セーラって、かなり受け身な印象になってしまっていたけれど、結構やるもんだなあと見直した回でした。

しかししかし!
意地悪小娘ごときに運命の歯車は回させやしないとばかりの、怒涛の不運攻撃はこれからだったのだ…。 {/netabare}



*空腹の空想のお話
{netabare}

厨房にいるコックと下女が、顔つきもゴテっとしているんだが話し方も言う事も素っ気なく、セーラに対して優しくないんだ。
ある日のセーラ、お使いに行って帰ってきたらお小言を喰らう。

(♯`∧´)「どこで道草食ってたんだい!今から使ったんじゃ間にあいやしないよ!」

(._.)「ごめんなさい…あの、靴が壊れて歩けなくなってしまって、直してもらっていたものだから…」

(♯`∧´)「言い訳するじゃないよ!まったく、夕飯は抜きだよっ!」

メイド仲間(゚O゚)
「そ、そんな…セーラ様は、お昼ごはんも抜きだったんですよ…」飯抜きは日常茶飯事なんでしょうか。飯だけに。

コソッ(( (^_-)「セーラ様、残りパンがあります。紅茶に浸して食べてください。」(´-`)「ありがとう…」

地獄耳→(♯`∧´)「そこの残ったパン!始末しちまいなー!」

Σ(゚д゚lll)(´-`)「そんな…っ!」

夜半。皿洗いで夜は更けて。くたくたになって屋根裏部屋へと上るセーラには、暗い階段が長い長い急坂のよう。
やがて抜き足差し足、廊下を忍ぶメイド仲間の姿があった。
(^_-)ウフフ「セーラ様への差し入れのミートパイを作って差し上げたわ。きっと、お腹が空いて眠れないでいらっしゃるでしょう。コッソリお届けしよう…」

ガチャッ(`_´)ゞ院長
「何をやっているんです?それは何ですか!」

Σ(゚д゚lll)「はわわわ…これはソノ…アメリア先生が、いつもお夜食をと、今夜も頼まれているのですぅ〜。」

W(`0`)W「うそをおっしゃい!!アメリアは今夜は親戚の家で留守です!誰に頼まれてそんなもの作ったんです!さ、言うんです!」

(>_<)ヒィェー「あのっ、わたしが、食べようと。お腹がすいて…本当ですぅ〜」

W(`0`)W「んまーっあきれた!おまえのようないじきたない子は許す訳にはいきません!」

→ミートパイは寮長が没収、寝床で食べてむせる!ムゴッ(◎×◎;)

セーラの元へ来たメイド。
そこには、かつて仲良く過した級友2人もベッドを抜け出し、談笑しにきていた。
(´・_・`)ぶたれた頬をおさえ、何も差し入れられない非力さを謝るメイド。
級友は、セーラたちが腹ペコだと、彼らの無下な扱われ方を想像だにしてこなかったことに気づいた。その配慮の無さを詫び、クッキーを取りに部屋へと戻った。
ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌( >人<)┘そーっと!
ここはミンチン学院伏魔殿。クッキーを手に再び部屋を後にした姿を見守る、禍々しい影 |-| があった…。

屋根裏部屋の女子会はじまる。
皆で食べるせっかくのクッキー♡
テーブルを飾って、心ばかりのお食事会を開きましょうよ。
セーラのテーブルセッティングにみんなもノッてきて、いろいろ工夫をほどこします。
(=´∀`)人(´∀`=)人(=´∀`)人(´∀`=)
ストールをひいて、華やかなナプキンの代わりに紙を並べて、ハンカチを織り込んでかざって、ほら花束のようじゃなくて?まぁ素敵ー!
*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)''(*゚▽゚*)''(*゚▽゚*)''(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
おままごとしてないでさっさと食っちまえば良かったんだ。そんなことはみじんも考えず、ただこの親しい者たちと善意に満ちた夜を分かち合い、味わい尽くしたくて、終わってしまうなんて考えたくもなくて、セーラの楽しい妄想は暴走。

*・゜゚・*:.。..。.:*・(´-`).。oOよくって?ここはヴェルサイユ宮殿の大広間よ。間も無く招かれた貴族たちがやってくるわ。

(宮廷の侍女になりきろうと慣れない想像をするメイド友(~_~;)、プルプル具合に笑いがおこる。みんなすっかり宮廷気分、画面描写も宮廷風味に埋没。)

テーブルの上にはたくさんのお皿、温かなお料理が盛り沢山よ。
お料理を載せてあるお皿は、全て金でできてるの。床にはフカフカの絨毯。天井にはシャンデリア。私達は美しい侍女なのよ。さあ、大広間のほうへ。上は丸天井、吟遊詩人の歌う舞台があって〜、美しいろうそくのあかり…かしの木の燃えている大きな炉もある…
おつきのものたちが分厚い扉をひらくと、さあ、国王とマリーアントワネットが現れるわ…!
*・゜゚・*:.・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.・*:.。. .。.:*・゜゚・*

ギギギギギィ…

バターー[ \(♯`∧´)/ ]ーーン!!

「なーにをしているんです!!あなたたちィ!!」
強烈な後光とともに登場したのは、ある意味この宿舎の王女、ミンチン院長。

Σ(゚д゚lll)Σ(゚д゚lll)Σ(゚д゚lll)Σ(´-`)光速でユメから醒める四人

ψ(`∇´)ψ背後でほくそ笑むのは、セーラを敵視するお嬢様。リークしてやったり!あたくし、寝たふり得意でしてよ!

阿鼻叫喚、言い訳も聞き入れられず、部屋へと連れ帰られる親友たち。全てはセーラのそそのかしと問答無用の判決。
(♯`∧´)「あなたへのお仕置きは追って考えます。今まで優しくし過ぎたようですね。いいですね、おまえは明日の朝も昼も夜も、食事抜きです!」
捨て台詞とともに全ては去った。クッキーの欠片も残さず片付けられ、一転していつもより暗さの増した屋根裏部屋に取り残されたセーラ。独り、ユメの残り火をすくいあげてみる。

_| ̄|○…ブツブツ…「炉は赤々と燃えていることにする…テーブルの上には…温かい、温かい、食事。美しい柔らかいベッド…触り心地のよいクッション…それから…それから…」
もう、眠りましょう…
眠ってしまえば…お腹がすいていることも、気にならないわ…ねえ、エミリー?

お人形を抱いて眠りにつくセーラ。
。・゜・(ノД`)・゜・。

妄想をこれでもかと華やかに盛りに盛り、バターン!!で落とす、オーソドックスとわかっていても、徹底してやられると清々しく逆に快感。ミンチン院長…。ミンチンて名前も怖い。 {/netabare}



*お人形をおよこし、のお話
{netabare} ある夜、途中から見たセーラは
どうも例のワガママお嬢様に
(¬_¬)「アンタの人形をよこしなさいよ。その人形、召使いにはもったいないわよ。アタイがかわいがってやんよ。」
と、カツアゲされそうになっていた。

このお人形、セーラにとって大切なパパママとの思い出。つらいとき、部屋に戻って誰にも言えない気持ちを打ち明けられる、たったひとりの家族。ジュモーのビスクドールだから高価でもある。

どうするの、セーラ。
メイド仲間にも心配され、しかし、人形を抱いて部屋から出るセーラ。
きゅっと結んだ口、沈んだ瞳、小さく固い背中。思いつめた表情で、ドアを開ける。
(´-`)
お人形をしっかりと、赤子のように抱きしめて廊下を進む。
階段を一段一段、降りる。

どこへ行くの?セーラ。
考え込んでいる。考えがあるの?
誰かに預けるとか…
隠すとか…
売ってしまうとか…
わーたしの かーわいい にーんぎょお〜♪
十二国記の祥瓊さんの歌声が頭の中で回るよ。

踊り場で、外を見やると、学院の少女たちが遊んでいる。
中心にいるのは、例のお嬢様。
でっかい車輪の自転車にまたがって、取り巻きにブイブイ言っている。じぃっと見下ろすセーラ。
(´-`)
なに考えてるの。

再び足を進めるセーラ。
お人形と一緒に体を固くしたまま、外へ出てきた。
めざとく目をつりあげるお嬢様。
o(`ω´ )o「あ〜ら、ついにソレをあたくしに渡す気になったってわけね。いいわよ。もらってあげるわよ。」≡3≡3
うつむいたまま、何も言わないセーラ。
(´-`)
イラつくお嬢様、お人形を取り上げる。o(`ω´ )o高々と、戦利品を手に。
まだ何も言わないセーラ。
(´-`)

その時、少女たちの中から、セーラを「ママ」と慕うちびっ子が猛烈な勢いで駆け寄って来る。

∑(゚Д゚)「ダメよーーーっ!!その子はセーラママの、たいせつなおともだちよぉーー!!」

o(`ω´ )o「なによアンタ。うるっさいわね。セーラがあたくしにどうしてもって、言ってるのよ?」

騒ぎに振り返る少女たち。

その中から、おとなしいセーラの親友も、勇気を出して身を乗り出した。

(´・Д・)」「うそよ!そんなはずないわ。セーラにとって、たったひとつの宝物のはずよ。それを取り上げるなんて、ひどいじゃないの!!やめなさいよ!!セーラに返してあげて!ひどいことしないで!!」

o(`ω´ )o「なっ…雑魚が…あんた、あたしにそんなこと言って、ただで済むと思ってんの…」


しかし、遠まきに聞いていた少女たちから、さざめきのように同調の声が上がり出していた。
「そうよそうよ!かわいそうよ!」(・Д・)ノ
「かえしなさいよ!」(・Д・)ノ
「かえしなさいよ!」(・Д・)ノ
「かわいそうよ!」(・Д・)ノ
「かえしなさいよ!」(・Д・)ノ
(・Д・)ノ(・Д・)ノ(・Д・)ノ(・Д・)ノ(・Д・)ノ(・Д・)ノ(・Д・)ノ

ウッ…Σ( ̄。 ̄;ノ)ノ
かわいそコールに、さすがにたじたじのお嬢様。うつむくセーラの前にちびっ子がかばい、お嬢様が人形を高くあげ、親友が止め、もう決定的に悪役の構図。

小公女「プリンセス」セーラ、大勢の目の前でこれを繰り広げたのがポイントね。民意を試して沙汰を待ったのか!!
公共の場でなければ、この結果にはならなかったはず。
すごいよ、セーラ…。

(`_´)ゞ「な、なによ!!こんなキッタナイ人形、そもそもそんなに欲しくなかったわよ!フンッ!!かえせばいーんでしょかえせば。ホラッ!」
ポイッと投げられた人形…ビスクドールだから割れちゃうよ〜(゚o゚;;

セーラとちびっ子がナイスキャッチ、最悪の事態は避けられた。

ササーっと逃げるお嬢様
ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘
追いかける数名の取り巻きヽ(´o`;ヽ(´o`;

ここで面白いのが、
「よかったねー」ってセーラに抱きついているちびっ子や親友の暖かいゾーンを、ゾロゾロと通り過ぎて院へと戻る、その他の小女たち。
もう何事もなかったかのように、別の談笑をしながら、セーラたちを気にもとめない。
民意のとりとめのなさを表しているのか、妙な真実味のある光景だった。

うん、途中からみてもこんなに面白いんですよ!
起承転結と間がとても劇的でわかりやすいし。 {/netabare}



*セーラも私も泣けた(ノ_<)のお話

{netabare} 第35話

嵐で屋根裏部屋の窓の掛け金が壊れ、枯葉と雨水の入り込んでくる中、濡れた床をふくセーラ。バタンバタンバタンバタン開く窓を、もう閉めることもせず、雨が降り注ぐ中、床を拭き続けるセーラ。どこか行動がおかしいような。大丈夫なの?服が濡れ、傍らのベッドも毛布もビショビショ。悪い夢みたい。
メイド仲間が「おはようございます」と入って来て、惨状に驚く。
朝なのコレ?寝てないのでは…セーラ。

しかも(´-`)「寒気がするの」
なのに働かなくてはならない。ゾッとする。

学院の外に石炭運びの馬車が止まって、業者の人が道路より地下になっている勝手口付近の通路に樋のようなものを下ろす。もう一本樋を下ろして継ぎ足す。これを滑り台のようにして、道路からガラガラ〜〜と石炭を流し込んでお届けする。「ほほー、そうやって運ぶのか!」と面白く見ていたのも束の間。
(゚Д゚)「早くしねぇと石炭がぬれちまうぞ!」調理場のコックが山盛りの石炭にスコップ投げて去る。
学院の石炭置き場へと、バケツとスコップで手動で運ぶのは、セーラひとりの仕事…斜めの雨風が吹きすさぶ中。
石炭なんかもう濡らしときなよ。板でも上に置いとくとか。風邪で雨なんだし休ませなよ。子供だぞ。

石炭で学院のストーブに火を入れておくように言われたセーラ。
少しは濡れそぼった身体を暖められるかな…?
心地よい炎を前に、猫とともにウトウトするセーラ…(_ _).。o○
悪いことに、このお部屋は意地悪お嬢様のお部屋。
案の定、やってきたよ奴さん。いつものお供を連れて。
眠りこけているセーラをみて(−_−#)
セーラが寄りかかっているバケツを力一杯蹴り上げる。衝撃に驚いて目を覚ましフラフラ謝るセーラを、罵倒しだす。
お嬢様よ…暖房つけるくらいの季節なのになんでひとりだけ半袖なんだよ!小学生か!「ママに買ってもらったパリ仕立ての新作」だとか。そしてコレが、今回のワンポイント☆アンラッキーアイテム☆

セーラと寝ていた猫にまで、お嬢様たちの虐待の手が伸びる。(ノ_<)ひどすぎる。追いかけ回しているうちに…猫の蹴り上げたインク壺がお嬢様にビシリ。
(♯`∧´)「〜〜〜!?セーラ‼あんたのせいよ‼」
さすがのセーラも(; ̄ェ ̄)みたいな顔でとばっちりを受け止める。「シミ抜いとけよコラ!元通りにしないと、許さないんだから!」とまたご無体な。え〜〜。インクシミって消しにくいよね…(´・_・`)

横風の雨の中、カゴをもって買い出しに出るセーラ。傘が役に立たない。また服も身体も濡れていく…歩きにくい。嵐だよ。そんな日は家にいたらいいんだよ。体調悪いんだし。みんな残り物でも食べてしのげばいいんだよ。
案の定、市場すらお休みで途方に暮れるセーラ。屋根のある商店街の通りに入って行くと…

(抗えない天候の激しさと身体的なキツさ辛さが伝わって来て、見ていてセーラの今までで一番つらかったよ。うう、自然と涙がでた…なんでこんなんで泣いてんだろ私(/ _ ; )
心理的な意地悪より、空腹ネタよりもくるのはなんでだろう。)

しかしここで今回のアンラッキーアイテムが★ラッキーアイテム★に変わる出来事があったんだ。そこでセーラは、つらさをつらいままに涙を流すことができている。学院で涙を見せた事はないのに。

裕福だった頃、お父様と買い物に入った洋服店。ショーウィンドウにうつるセーラの姿は、今や襟も裾もほつれ、着どおしの汚れた質素な服になってしまっているけれど…。
店のご主人は、セーラのことを覚えていた。セーラの様子を見ると、邪険にすることなく
(´・ω・`)「一口では言えない事が、起こったようですね?」
気をほぐすような優しい声かけ。
セーラが身なりを顧みず入って来た訳を…「お友達」の服の染み抜きについて相談すると、
(^ω^)「大丈夫、わたしが直してさしあげますよ」。安心して涙が流れるセーラ。(;_;)
やがて曇りなくきれいに直された服。(^ω^)「これで、文句なんか言われやしませんよ?」
状況を察し、これまでの事情を聞かれ、心配してくれる紳士を前にさらに涙が止まらないセーラ( i _ i )ドドドド

しかし院に戻らねばならないセーラ。紳士は直した服を丁寧に油紙で包み、せめて十字を切りながら小さな背中を見送ることしかできないのであった…。


戻った先ではお嬢様によるミンチン先生への告げ口。
( ̄Д ̄)ノ「セーラさんがぁ、ワタシに嫉妬してインクを投げつけたんですぅ。それで染み抜きさせて欲しいって、言い出したんですぅ。」
W(`0`)W…ワナワナ… ←ミンチン院長

「たっぷりお仕置きしておやんなさい!!」といつものセリフを吐きかけられ、下女に調理場へ投げ込まれるが…体調の悪かったセーラ、もう腰が立たない。ついに倒れる…? {/netabare}
つづく


*セーラ流魔法の受け取り方。セーラの秘密を暴け!のお話
{netabare}第38話
ややあって隣人からの「魔法」の差し入れが始まる。
35話から病に倒れ、生死の境をさまよった間、姿の見えない「屋根裏の少女」を隣のお屋敷の主人と召使いたちが気にかけていたのだ。そして密かに贈り物をすることに。夜明け前が一番暗かったのだ。
いまや、夜半に疲れ果てた少女達が屋根裏部屋へ帰ると、暖かくしつらえられた食卓が待っており、美しいマクラや毛布も用意してあるのだ。空腹の時にセーラが夢想したみたいに。
(背景素材の都合上なのか、食後の皿の上のチキンが毎回ぜんぜん減っていないのが気になる…いじきたないアタイであった。)
これが朝になると仕事にでている間に、お隣の有能なインド人ハウスキーパー達がテキパキお片付けしておいてくれる。おかげで昼間のミンチン院長の抜き打ち検査にも【魔法 : 非検出】で事なきを得た。

魔法に慣れたようなセーラと、まだソワソワ感が止まらないメイド仲間。
(≧∇≦)「ああ〜、私達がこんなにありがたがっていることを、魔法使いさんにお伝えしたいですぅっ!!」
と興奮やまないメイド仲間に対し
(^ν^)「大丈夫よ。私達がどれだけ感謝しているかは、きっとわかってくれているはずよ。だってそれが魔法使いさんですもの?」
さすが、プリンセスセーラ。与えられた幸運を享受する時も優雅に動じない。

しかし滲み出る幸せオーラ。「あの娘なんだか綺麗になったみたい。恋してる…?!」的な鋭さで、セーラの異常を感知する院の魔物たち。

(¬_¬)( ̄3 ̄)「いやに血色がいい。きっと盗み食いでもしてるんだよ」と残り物チェックをする下女とコック。

(*`へ´*)「あんなに顔色がよく元気だなんて、おかしい。」
と訝しむミンチン院長…子供がはつらつとしてたら怪しむ学院って、教育機関として相当終わっています。

どこまでもセーラの屈強な面の皮を引っぺがしたいと夢欲する鬼どもの追っ手は止まらない。
プリンセスセーラ。アイドルとは人に夢を魅せるもの。汚れた奴らの見たい歪んだ夢すら映してしまうのか…。
いじめられても、(´-`)「はい、ミンチン先生」(´-`)「おはようございます、○○さん」(´-`)「わかりました。○○さん」と、爽やかな挨拶の後ろに名前をつけることを忘れないねセーラは。コレちょっとイライラする。

しかしついに、魔法発動中の夜間のガサイレが入ってしまうのだ…
魔法が暴かれた時も、食卓でセーラお得意の「こんな時こそ余裕で夢想享受」が披露されていた。ナプキンとフォークで人形を作ってダンスさせ( ´ ▽ ` )ノ「ランランランランランラーン♪」
そこへバターン!悪鬼どもの蹂躙…

メイド仲間の土下座も虚しく(´Д` )
ミンチン院長は(◎_◎;)「オトコ(街の少年ピーターのこと)に盗みをさせて貢がせたんですね!」とあさってな勘違いにワナワナ震え、
コックはしつらえを横取りに片しながらご馳走の匂いを(@ ̄ρ ̄@)クンカクンカ嗅ぎ、
下女は(♯`∧´)(´-`)セーラを引っつかんで馬小屋へ連れて行く。

こうしてセーラの馬小屋生活が幕を開けた…(´-`){/netabare}


*馬小屋生活始まる、のお話
{netabare}
ここは小公女だった時代に、セーラのお馬さんが繋がれてた小屋。今はからっぽの、藁だけが残る隙間風ふく小屋。そこに主人が暮らすとは。そしてその事をいじわるお嬢様にグリグリいじられる。本当に十二国記の姫様並にトコトンいくよどこまでも。
そして、一番暗い夜が明けたあともまだ次が。甘ーいもの食べさせた後でしょっぱいのがくるよ〜。
展開が早くて激しいので、文章にしても何だか伝わらない。こんないかがわしいまとめよりも観ていただきたいものだ。

学院でハロウィンパーティが開かれる。アメリア先生が子供達と色んな遊びをするんですが、この様子が楽しい。遊びの中で一手間かけてまでセーラを陥れようと頑張ってた、いじわるお嬢様( *`ω´)。しかしちょっとしたラッキーがセーラのもとへ。あらっ(^ν^)☆彡って感じに対して、キリキリキリ…( *`ω´)
アメリア先生は生徒達にも自然に親しまれてるし、この前の話あたりでセーラに申し訳ない心中を吐露してたし、妹さんのポスト院長色がひたひた濃くなってますぜ、ミンチン姉さん。そうとは知らなミンチン先生は基本コドモキライなので自室でくつろいでいた。( ´Д`)y旦~~

やがて夜が更け、パーティ気分が終わらない少女たちのちょっとしたイタズラが、馬小屋で火をおこしてしまう。燃え上がる小屋の中で人形を抱いて立ちすくむセーラ。
助かったものの、勿論とばっちりはセーラに…。

\(♯`Д´)/=3=3=3「おまえという子は…!身よりも家もないおまえを親切心からここへ置いてやったものをつけあがって…」云々のミンチン先生のお小言に、今回ばかりは毅然として言い切るセーラがいた。
(´-`)「ミンチン先生は、私に親切だったことはありません。そして、私はこの学院を家だと思ったことはありません。」
ミン(;゜0゜)チーン
「ンナッ、おまっ……でておいきー!!」 {/netabare}


*逆転倍返しはじまる、のお話
{netabare} すんなり意に従い出て行く訳ですが、ここから見ていられないのはセーラよりもミンチン先生。
出て行ったセーラを、(本当は心配なのか?院の評判が落ちるのを懸念しただけなのか?)呼び戻すよう妹に言いつけたり。
セーラに贈り物が届いたことで、実は金持ちのパトロンが居るのでは?という臆測に今度はすがりついて、o(;`ω´ )o「セーラさんっ」と丁寧に呼び出したり。
セーラの姿が見えずお隣へ行ったと聞いたときのムカッ腹から、学院にいる猫を生徒達の目の前で足で蹴り上げたり。(>_<)

そしてやっと、「おお、この子だ!」の回。隣の屋敷の主人が探していた「友人のダイヤモンド鉱山の遺産を相続する娘」が実はセーラだと判明した時の、ミンチン先生の脱力錯乱ぶりはもう穏やかじゃないね。
((((;゚Д゚)))))))は…はわ…はわわわ…っ
胸にダイヤモンドを飾り、厳かに階段上に登場した小公女セーラに、
( ゚д゚)「セーラ…さん…」
(´-`)「はい、ミンチン先生。」
膝叩いちゃうね。こんな時までセーラは丁寧な応答+名前呼びの「はい、○○さん」徹底してる。むしろこの時のためだったのかとさえ。

昔のモノクロ映画だったらここで失意の先生はミンチン学院じゃないナントカ院にドナドナ送られちゃうんじゃないのかという不穏さが漂う。妹アメリアから鬱屈されていた怒りにまかせて責められるだけで済んだのだけども、子供むけアニメにしてはかなり怖いと思う。しかしそれだけの事はしてきた、ミンチン院長。それだけの事を面白く見てきた私も、彼女が腰も立たず雪の中這いずって院に戻る姿を見届けるしかない。 {/netabare}


*最終話 小公女ラビニアに関する考察
{netabare}
いじわるお嬢様ラビニアとの握手が見もの。
セーラとお隣のご主人が弁護士を連れて学院へ乗り込んでくる。
意気消沈していた院長、更に訴えられるのかとガタガタ震えながら((((;゚Д゚)))))))出迎える。
一体何事かと見守る少女らに、ラビニアが( *`ω´)「たぶんこの院を買占めにやってきたのよ。ありあまるダイヤモンドで復讐のために、ね?」
こんな混乱も面白くてたまらないって端的な口調。

やがて学院への寄付にミンチン院長の声色は高く弾んで復活。セーラは懇意にしていたメイド仲間を自分に召し上げるとも公表し、涙の再会。
これを見守るラビニアの瞳がどこか寂しそうに見える。
小公女復帰を祝う少女たちに取り巻かれるセーラを、真っ直ぐな瞳でぐっと遠巻きに見守るラビニア。
鋭く小賢しく若々しい顔つき、シュッと通ったまつげ。見ていると似顔絵描きたくなる。嫌な子なのに、なんとも美しいんですよね。よく「性格の悪さは顔に出る」っていうけど…どこか魅力があるのは何ででしょう。ミンチンにはない、高い気位があり、劇的な面白さ(残酷であっても)を見抜く貪欲なところがあるからでしょうか。物事や人間同士の表面のみは見ていない。
胸の握り拳にどんな感情を押し殺したのか、やがてセーラへと踏み出し、友情締結を申し出る。

( ̄+ー ̄)「おめでとうセーラ。私、あなたさえよければ仲良しになってもよくってよ?」
(´-`)「ありがとう。私、本当を言うと、この学院にきたときから、あなたと仲良しになりたいと思っていたのよ。」←この子本心よーめーなーいーわー~_~;

この時ラビニアが何を飲み込んだのかは謎だけど、セーラの幸運大逆転の姿を見て「今はこれはセーラのターンだ」と悟ったのかもしれない。これまで何度か、好機はお互いの間を行ったり来たりしてきた。人生なんてこの先知れないのは誰も同じ。「だとしたら今は私は私の役を演じ切る。ミンチン先生のような醜態を晒したりしない!ぶれない!」という決意で踏み出したのかもしれない。オープニングで唄われる「胸の奥にこの花あるかぎり」の花の矜持は、ラビニアの中にも咲いていた…のかも?!

やがてセーラはインドへ、このお嬢様もアメリカへ旅立つことになる。
( *`ω´)「もう二度と会えないわね。」
(´-`)「きっといつかまた、会えるわ?」
( *`ω´)「フフン。何十年後かには会えるかもね…その頃あなたはダイヤモンドプリンセスからダイヤモンドクィーンになっているんでしょうけど?そしたら私は…、アメリカ大統領夫人になっているかもしれないわよ!」
同じ土俵では戦えなくなるけれど、この娘が私のライヴァルであることには変わらない。セーラが掴み取った幸せと競いあえるくらい、自分もきっと輝いてみせる、そういう「面白くなってきたわ。」っていう諦めの悪さがお嬢様の心の中では根強く育っていて、それを育てたのは、天性もあるだろうけど、打っても打ってもちっとも懲りた顔を見せなかったセーラのおかげではないかな。うらやましい、この2人の懲りなさ。もー自分、競うとか耐えるとかあらゆる面において面倒に生きてるので、どんな土俵にもチンとしとられんのでうらやましい。
セーラの言うとおり、お互い影響を与えあえる(セーラは影響受け取ってるのか微妙だが)関係になれるのかもしれない。

ミンチン先生は反面教師過ぎたね。ミンチンの中には花は咲いていなかったのだろうか。かつては咲いていたけれど、いつの間にかなくなっていたのだろうか。あんな大人になりたくないって、子供たち皆心に刻んだことでしょう。妹さんがいいアドバイス訳として腕を振るうようになるのかな。 {/netabare}

あなたの心の中に花は咲いていますか?

(¬_¬)( ̄3 ̄) (´・Д・)」(♯`∧´) ( *`ω´)(´-`)(´・_・`)
悪ノリな長文に、お付き合いいただきありがとうございました。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 28

保見川 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

【お気に入り】 幸せよりも大事なもの

~
 この作品は酷評しようと思えばいくらでも出来ると思う。イジメ問題の結末や、セーラの受動的な運命、お隣さんのご都合的な設定などには納得いかなかった人もいただろう。「結局はお金が全てなのかな…」と、やるせなく思った人もいるはずだ。でも、この作品は決してそういうことを伝えたい物語ではない。インドからロンドンの寄宿学校にやってきた富豪の娘・セーラは、コンプレックスを拗らせた生徒たちによる執拗なイジメに耐えながら、それでも強く生きていこうと決意するが、その姿は可哀想としか言いようがない。お菓子やファーストフードを食べながら本作を視聴すると確実に背徳感に侵されていくだろう。しかし、そうした辛くてひもじい物語であるはずなのに、彼女たちの毎日は希望で湛えている。そこには、自己犠牲にも近い思いやりが何よりも美しく描かれていて、セーラは博愛主義だけど、セーラ自身もみんなの優しさによって救われている。その人情の連鎖こそが本作の一番の魅力だと思う。私からすれば生前の作品だけど古臭さは全く感じさせない。確かに作画はセル画だし、対比は4:3だし、声優だって今みたいにキャピキャピしてはいない。この作品のメッセージ性も今となっては普遍的なモノかも知れないけど、昨今の娯楽アニメに失われている大切なことが沢山詰まっていると思う。「世界名作劇場の中興の祖」と呼ばれるのも納得の名作である。

総合評価:★★★★☆ (4.5点)

投稿 : 2020/01/18
♥ : 13

さざぼう さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

プリンセスを地で行く才女

自分だったらこうしちゃうな、もっとこんなふうにするだろうな、というところを
この主人公はそうはせずに、自分よりもっと優れた対応を見せてくれます。
"良い人"もここまでくると天使です、そしてそんな人だからこそ常識外の狂運を持っているのかもしれません。

立場が変わることによる相手への接し方が、変わる人がいれば変わらない人もいる、というのは人間らしい見どころです。
しかし、主人公は誰に対しても一貫して良い人であるというのは、本人の性質そのものが良くなければできないことです。
つくづく、自分と比べては凄いなぁと思うほかありません。

とにかく見ていて酷い話が多いのでうんざりするのですが、人の情けに触れることのできる良作であるのは間違いなく、最後まで見たいと思わせるアニメです。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 1

62.9 18 自己犠牲アニメランキング18位
それいけ!アンパンマン(TVアニメ動画)

1988年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (77)
351人が棚に入れました
パン作りの名人、ジャムおじさんが作った最高傑作。それが、アンパンマン。正義の為には、どんな困難も乗り越えて大活躍するかわいいスーパーヒーロー!でも、そんなアンパンマンの事が大嫌いな悪い奴がいる。そいつの名前は、バイキンマン。汚れたものが大好きでバイキンたちの親玉的存在。いつも強気で迫っていくが、大好きなドキンちゃんにだけは頭が上がらない・・・。そんなアンパンマンとバイキンマンのやりとりを、たくさんの愉快な仲間たちと共に展開していくお話。

声優・キャラクター
戸田恵子、中尾隆聖、増岡弘、坂本千夏、佐久間レイ、山寺宏一

みかみ(みみかき) さんの感想・評価