荘真由美おすすめアニメランキング 48

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの荘真由美成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2019年12月08日の時点で一番の荘真由美おすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

82.7 1 荘真由美アニメランキング1位
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(アニメ映画)

1988年3月12日
★★★★★ 4.1 (796)
3925人が棚に入れました
宇宙世紀0093年。旧態依然としてスペースノイドに弾圧を続ける地球連邦政府や依然地球にしがみつく人々の存在に絶望した、シャア・アズナブルは、ネオ・ジオン軍総帥となり、人類の粛正を目論む。
それを察知した、かつてのホワイトベース艦長 ブライト・ノア、シャアの最大のライバルであったエースパイロット アムロ・レイ率いる地球連邦軍 ロンド・ベル隊は、孤立無援の状態の中、最後の決着をつけるべく、小惑星要塞 アクシズを巡る戦いに向かう。

声優・キャラクター
古谷徹、池田秀一、鈴置洋孝、榊原良子、白石冬美、川村万梨阿、弥生みつき、佐々木望、山寺宏一、伊倉一恵、安達忍、潘恵子
ネタバレ

シス子 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

シャア様ご乱心!?・・・つーかロボ物:第7弾

「ファーストガンダム」と「Z(ゼータ)ガンダム」を観てからの視聴
「ZZ(ダブルゼータ)」は未視聴です
その他
「F91」
「ユニコーン」1話~4話
を参考までに視聴

時は宇宙世紀0093年(ダブルオーナインティスリー)
シャアが行方不明になったグリプス戦役(Zガンダム:宇宙世紀0087年)
から6年後

ガンダムシリーズの中では最高のライバル関係
「アムロ・レイ」と「シャア・アズナブル」の最終決戦のお話です


相変わらずの
難解な戦況と
分かりにくいメカや組織の名前
そして
抽象的なセリフの言い回し

特に後半のアムロとシャアの会話は
禅問答のようで
もはや哲学の域に達しています^^


タイトルからもわかるように
この作品は
シャアがメインのお話になっています

ネオ・ジオンを率いる総帥としてのシャア
モビルスーツパイロットとしてのシャア
アムロのライバルとしてのシャア
そして
その他もろもろのシャア・・・
いろんなシャアが見られます

正直に申しますと
個人的には
Zまでのシャアは
クールかつ硬派なイメージで
毎回
"シャア様LOVE(はぁと)"(目もはぁとマーク)状態で作品を楽しんでいました

でも
この作品で
その思いは怒涛のごとく崩れました

{netabare}シャア様がエロオヤジになっちまった・・・(^^! {/netabare}

ファーストでは「ララァ」という女の子にゾッコンで
アムロとは単なるライバルの域を超えて
ララァを巡っての恋敵の関係でもありました

まあそれはそれで良しとしましょう^^

それが
Zでは一変
硬派なキャラを貫き
シャア△^^状態になってたのに・・・

このお話ではまったく別物になってます

{netabare}「クェス・パラヤ」(♀、13歳、生意気な小娘)を突然拉致り
モビルスーツという玩具で遊ばせ
「アムロLOVE」のクェスを「シャア様LOVE」に洗脳するという愚行
しかも
自分の部下である「ナナイ・ミゲル」(♀、年齢不詳、インテリな年増女)にも手を出し二股状態{/netabare}

{netabare}ベッドではいつも寝言で「ララァ」の名前を繰り返し(複数女性の証言)
「ロリコンなんじゃね?」との噂も飛び交うほど(シャアの部下「ギュネイ・ガス」(♂、年齢不詳)の証言){/netabare}

シャア様
なんか変になっちゃったよ~(ToT

シャア様見るのが楽しみで「ガンダム」観てたのに~(ToT(他にもイケメンキャラ出てるから別にいいけど^^)

ト○タからシャア専用オー○ス発売されたのに~(ToT(別に買わないけど^^)


気を取り直して・・・

お話は
シャアの率いるネオ・ジオンの反乱です
スペースコロニーを支配し続けている地球連邦に
"粛清"という名目で地球に「コロニー落し」を仕掛けるシャア
そして
シャアの目論見を阻止しようとするアムロの所属する部隊「ロンド・ベル」と
その他の地球連邦軍部隊
でも実は
ネオ・ジオンと地球連邦の間で極秘の取引が行われていた・・・

ストーリーは少々難しいかもしれませんが
戦闘シーンが多いので
それだけでも結構楽しめます


オススメなのは
シャアが宇宙要塞「アクシズ」を地球に落下させるお話

とくに
アムロが言った
この作品の一番の名セリフ
{netabare}「ニューガンダムは伊達じゃない!」{/netabare}あたりからが見もの

地球に向かって落下している宇宙要塞「アクシズ」(直径十数kmもあるやつ)を
{netabare}「たかが石ころ一つガンダムで押し出してやる」{/netabare}と一喝
無謀にも「ニューガンダム」で押し上げようとするアムロ

シャアはというと
{netabare}搭乗するモビルスーツ「サザビー」が撃墜され
さらには
脱出ポッドごとガンダムに捕まりアクシズの外壁に押し込まれ
アムロの自殺行為とも思える「コロニー上げ」に付き合わされます{/netabare}

{netabare}そんなアムロを見て
味方のモビルスーツが
そして敵方のモビルスーツまでもが
いっしょにアクシズを押し上げようと集まってきます
{netabare}(例えるなら「波打際のむろみさん」のオープニングで、人魚さん達がみんなで隕石を押し上げているシーンみたいな・・・。「むろみさん」を観ていない方、ゴメンナサ~イ^^){/netabare}{/netabare}

とても感動するシーンです

っていうか
感動するシーンのはずだったのです

でも
その時の
シャアとアムロの会話がどうにも理解に苦しみます

{netabare}大気との摩擦熱で
次々と爆発したり跳ね飛ばされるモビルスーツ達{/netabare}
そんな生死を分ける状況下でなされた会話

{netabare}シャア:そういう男にしてはクエスに冷たかったなw
{netabare}(この瞬間の私:えぇぇぇ~(驚){/netabare}
{netabare}アムロ:俺はマシンじゃない。クエスの父親代わりなどできない。(略)
{netabare}シャア:そうかクエスは父親を求めていたのか。(略)
{netabare}アムロ:貴様ほどの男が!・・・
    なんて器量の小さい!・・・
{netabare}(この瞬間の私:アムロ、あんたもだよ!(怒){/netabare}
{netabare}シャア:ララァ・スンはわたしの母になってくれるかもしれなかった女性だ。
    そのララァを殺したお前に言えたことか。
{netabare}アムロ:お母さん?ララァが!?{/netabare}{/netabare}{/netabare}{/netabare}{/netabare}{/netabare}
・・・・・


興ざめしました・・・


{netabare}誰だ~こんなときに親権の話してんのは~w
そんな話
家庭裁判所でやれやコラァ~w{/netabare}

この期に及んでもなお
女性関係で揉める二人に
驚くというよりあきれてしまい
感動の涙が怒りの涙に変わってしまいました^^


またまた
気を取り直して・・・

肝心のモビルスーツですが
やっぱりアムロの搭乗する「ニューガンダム」がカッコイイですね

特に目立つのが背中についている「フィン・ファンネル」
ニュータイプの能力を利用して遠隔操作で操り
相手に四方八方から攻撃できるというスグレモノ

左の肩辺りに大掛かりに装備されていて
なんだか「モノスゴイモノ」が付いてるって感じで
デザイン的にも凝ってます

実はこのニューガンダム
「ニュー」って新しいっていう意味の
「NEW」ではなく
ギリシア文字の
「ν」なんです

ギリシア文字の11番目の文字「ν」
つまり11番目のガンダムなのです

厳密にいうと「アナハイム・エレクトロニクス社」の開発したガンダムシリーズの中で
名前の頭にギリシア文字を付けられた
いわゆる「アナハイム・ガンダム」と呼ばれる機種の11番目だそうです

なんでも
NEWガンダムという仮称で呼ばれていたのが
ちょうどギリシア文字の「ν」とうまく合致したため
そのままもじってνガンダムと名付けられた(Wikiより)
そうで

なんだか
日本のロケットの名称みたいなノリですね

ちなみに1番目は「α」(アルファ)ではなく
なぜか3番目の文字の「γ」(ガンマ)で
「Zガンダム」に出てきた「リック・ディアス」というモビルスーツ・・・
なんかお相撲さんみたいな形で
ガンダムからは程遠いスタイルです


やっぱり「ガンダム」・・・
深いですね~


総括して
宇宙世紀のガンダムシリーズでは
いわば
ターニングポイント的なこの作品
ストーリーやモビルスーツなどの設定は洗練されていますが
その分
わたしのようなガンダム初心者には
少々しきいが高く感じられる内容でした

投稿 : 2019/12/07
♥ : 27

ブリキ男 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

宇宙世紀最終章 ~大佐がファンネルを使わなかった理由~

1979年製作の「機動戦士ガンダム」に始まり、Z、ZZと続いた※1旧宇宙世紀シリーズの最終章を飾る映画作品。

※2一年戦争より脈々と続く、※3ニュータイプの二人、アムロとシャアの因縁の対決を交えた、地球連邦軍とネオジオン軍、両者による地球存亡を賭けた戦いが描かれます。

総集編などではない当時の完全新作映画という事もあって、それまでのシリーズと比べて作画のレベルが格段に高く、キャラ、メカデザインがより洗練されたものとなっている印象を受けます。※4MSの動きやビームサーベル、ライフルの繊細な表現も、後に続くガンダムシリーズのスタンダードを提示した作品となっていたのではないでしょうか?

けれどもガンダムはガンダム、人間ドラマに重点を置いたスペースオペラ然とした作風(ZZはちょっと違うかも)は、それまでのシリーズからしっかりと継承されています。ただ旧来のシリーズと比べて主要人物の年齢が全体的に上がった所為か、何となく大人な雰囲気を残す作品になった気もしないでもありません。アムロ、シャアはもちろんの事、「殴ってなぜ悪いか!」の台詞でも有名な、頼りがいのあるキャプテン、ブライトさんもしっかり登場します。この人については初登場時(19歳)からすでに大人寄りのキャラでしたが、この作品ではさらに円熟した佇まいとなり、貫禄も十分。揺るぎ無い安定感を持った人物として完成された感があります。とは言え、設定上の年齢はまだまだ33歳くらい‥。ホントですか!?ブライトさん!

でもそんな大人な雰囲気も全てぶち壊し? シャアが登場するとやっぱりこうなっちゃいます。

「大佐、なんで※5ファンネルを使わないんです?」に始まり、ライバルのアムロと野っ原で取っ組み合いのケンカをしたり(これはアムロが悪いかも)、情けないMSに勝って何の意味がある?とばかりに、おニューのガンダム(※6サイコフレームの技術情報)をアムロにプレゼントしてあげたり、そのガンダムと自分のサザビー(当然の如く赤いMS)で拳で語り合ったり、一国家の元首としては暴走が過ぎるきらいがありますが、それがシャアというお人、何でも出来るし、大人としての分もわきまえてる癖に、ことアムロと※7ララァの話になると子供になってしまう。本当にこの二人の事が好きなんですね~と戦争のお話なのに、不謹慎ながらどこかしら微笑ましい気分になってしまいました。

サイコフレームの情報をアムロに送ったのは、対等な条件で戦って勝利しなければ、シャアのプライドが許さなかったというのも、もちろんあると思いますが、彼は政治家として、延いてはジオン総帥としての自身の立場に嫌気が差していた様子、シャアは※8暴走する自分とネオジオンを止めさせるべく、あえて敵に塩を送る様な真似をしたのかも‥。自身とその父ジオンを信奉する者達を道連れに、歴史の表舞台から自ら降りようとしている様にも見えました。

そして終幕へと続く、物語のクライマックス、アムロの台詞「νガンダムは伊達じゃない!」より先、伊達じゃないνガンダムの超性能とアムロの奮闘、共鳴し合う人々の意志が絡み合い、人知を超えた奇跡を起こします。SFの枠を越えたとんでも展開でありながら、大きな感動を呼ぶこと間違い無し?

主題歌「BEYOND THE TIME ~メビウスの宇宙を越えて~」は90年代に一世を風靡した時の人、小室哲哉さんが作曲。作家でもある小室みつ子さんの綴る歌詞共々、本作との高い親和性が感じられる曲ですが、最後のフェードアウトがかなり残念。物語が物語なだけにしっかりとピリオドを打って欲しかったです。

劇中音楽は作曲家の三枝成彰氏によるもの。悲壮感の中にも勇ましさが感じられる荘厳なメインタイトルそしてSALLY、最高評価を与えたい。カッコ良過ぎる!

夢を忘れた古い地球人に向けた、熱いメッセージが込められた作品でした。


※1:本作品公開後、20年以上の歳月を経て発表された「機動戦士ガンダムUC」と区別する為、便宜上こう呼ばせて頂きました。公式用語ではありせん。

※2:地球から独立を試みた宇宙の民が起こした戦争。この戦争で人類は約半数の人口を失ったという事になっている。

※3:直感や洞察に優れたエスパーみたいな人達。たまに未来予知とかも出来る。スターウォーズのジェダイみたい? 新人類とも‥。

※4:モビルスーツと読む。全高20メートル前後の人型マシン。ガンダムシリーズでは兵士達がこれに乗って戦うのがお約束。よく動くし兵器としての威力も圧倒的。でもコスト的に非常に高そう。ジャンプして着地したら背骨折るとか言ってはいけない(汗)

※5:人の脳波を感知して縦横無尽に飛び回る小型飛翔砲台。ニュータイプは一度に沢山コントロールして四方八方から目標を攻撃する事が出来る。一般人にはほぼ回避不能。νガンダムのはIフィールド(バリア)も張れる。超強い兵器。

※6:機体に組み込む事で操縦者の意志を汲み取り、ロボの反応速度を増大させたり、超常現象を起こしたりする不思議テクノロジーの産物。生身の人間が身に付けているだけでも効果あり。原理は不明。

※7:一年戦争末期に戦場に現れたインド系の顔立ちのニュータイプの少女。アムロとシャアは二人ともこの人が好き。

※8:小説版「機動戦士ガンダム ハイストリーマー」では似たニュアンスの記述があるそう。でもそれはそれ、この映画はこの映画としてみるのが妥当でしょう。いつか読みたい‥。

ガンダムは有名な作品ですが、初めて見る人にもわかりやすい様にいつもより注釈多めになってしまいました。ご容赦を。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 19

ラスコーリニコフ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

世界一格好良いロリコンの話

ZZに続いてまたひじけんのやr・・ひじけん様に
美味しい話を全部持っていかれた訳ですが、それでも意地でも
レビューするとなるとこういう路線に走るしか無い訳です。

まずは

検索 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 劇場予告編CM
検索 逆襲のシャアBGM(交響樂版)

一応両方フルの再生数多いのがあるので、聞きたければ

(検索 逆襲のシャア「BEYOND THE TIME」 - )
(検索 逆襲のシャア 『メインテーマ』 )

多分、こっちは普通観終わった後に聞くタイプな気がしますけど。
下のほうはガンダム絡みのゲームをしてるとお馴染みのあの曲。

自分の場合、スパロボやGジェネってゲームから入り、アニオタの
友人にZを勧められてガンダム見始めたんですけど、放送当時に見てた
人だとやはり感想が相当重いものになるようで。

そんなプレッシャーの中で、今から自分がしようとする話は
ある意味、かなり、重い、ので互角という事でよろしかったでしょうか。
このプレッシャー・・シロッコか

まずは無難なところから

■アムロとシャア

ガンダムシリーズの古いやつを観るにあたり、短い逆シャアから
入った人も相当多いと思いますが、多分それだとあまり楽しめない。

初代はともかく、最低でもZは見ておかないと二人の因縁、
背景がよく分からず、人によってはビミョーな作品になってしまう。
ゲーム等でZの内容に触れていればそうでも無いかもですけど。

逆シャアから入って楽しめたってレビューを見ると妙に安心する。
別に自分が作った訳でも無いのにね

ゲームの話だとGジェネFだったかな。動かすのが立体になる前のやつ
あれでも、やはり機体回収用で短い逆シャアに先に手を出す。

で、あのステージクリアしやすいから一回クリアした後、また手を出す。
そうやって人は楽しめる機会を失っていくんだと、私は思う。

■閃光のハサウェイ

一応これが逆シャアの続編って形で、厳密には
小説「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン」の続編
(アニメ逆シャアの続編では無い)

弾幕薄いよの息子さんがグレる話で、自分もゲームでしか触れた事が無い
んですけど、結構面白い話だった記憶があります。ただ・・、、まあいいか

記憶が曖昧なんであまり無責任な事は言えないですけど、アニメからでも
話は繋がるはず、というか、著者が富野由悠季なんで繋がらないはずが無い。
ラノベで3巻出てますね。

ゲームの話だと
マフティー・ナビーユ・エリン 声:佐々木望 (弾幕薄いよの息子)
ギギ・アンダルシア 声:林原めぐみ
ケネス・スレッグ 声:立木文彦/ 大塚明夫 (ゲームによって違う)
レーン・エイム 声:橋本晃一/ 水島大宙 (同じく)

望さん良い仕事してますし、ギギも確か素敵キャラだったんで興味あれば。


弾幕息子の乗る機体はΞガンダム(クスィーガンダム)。武装は
ビームライフル、肩部メガ粒子砲、ビームサーベル、ミサイルランチャー
ファンネルミサイル、ビームバリア

Ξは「νガンダム」の意思を継ぐという意味で与えられたって設定です。

Ξガンダムの関連機のRX-104FFペーネロペーって機体が優秀で、
そのせいで記憶に濃いんですけど、形だけ見るとエピオンやゼロカスタム
みたいな雰囲気。あー・・、MSはあまり興味無いので、専門外ですけど。


■で、クェスは何歳なのか

えーとですね・・資料によりますと、【 クェス・パラヤ 年齢:13歳 】

劇中では触れられて無い訳ですが13歳ジャストか、やや上との見方が多い模様。

顔つきが大人びている為、うっかりこの犯罪行為を見逃す人が多そうですが、
最近の娘だとツンデレールガンの御坂美琴さんより1個年下ですね。


考察サイトによりますと、逆シャア時のシャアの年齢は【 30歳前後 】
ギュネイは25歳前後、初代ガンダムの時のララァは17か18っぽい感じですね

クェス他は色々考察サイトを見て来ると良いですが、シャアについては

検索 第459回 『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』
                   (ネタバレをかなり含むので注意)

おそらくは【 シャア・アズナブル 年齢:34歳 】で間違い無いかと。


あとは、0083の時点でのシャアとハマーンの年齢が、24歳と16歳。
つまりは、徐々に病状が悪化していく訳です。

・・別にこの話はロリコンとは全く関係なくて、
今からロリコンについて触れようかと思ったのですが、もう色々疲れたので
このあたりで終了にしますね。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 11

計測不能 2 荘真由美アニメランキング2位
レディレディ!!(TVアニメ動画)

1987年秋アニメ
★★☆☆☆ 1.9 (1)
12人が棚に入れました
英洋子の少女漫画原作『レディ』を東映動画(東映アニメーション)がアニメ化。主題歌を少年隊が歌ったことも話題に。父と暮らすため母とともにイギリスへ渡った幼い少女・緑川鈴(リン)。だが到着直後に母が死んでしまうばかりか、父親ジョージと出会えても異母姉妹のセーラからは妹として認められない。さらに父の再婚相手として現われたウィバリー婦人、その子供のメアリやトマスに虐げられるリン。隣家の少年アーサーは受難のリンを優しく見守るが。

声優・キャラクター
深雪さなえ、本多知恵子、よこざわけい子、田中秀幸、堀川りょう、菊池英博、難波圭一、荘真由美、増山江威子、宮内幸平、鈴木れい子、佐藤正治、柿沼紫乃、上村典子、榊原良子

計測不能 3 荘真由美アニメランキング3位
朱鷺色怪魔(OVA)

1989年4月20日
☆☆☆☆☆ 0.0 (0)
0人が棚に入れました
アニメ/特撮ファンとしても知られる漫画家・鈴宮和由の原作による全4巻の伝奇アクションOVA。鈴宮のコミック『蒼い妖魔たち』の流れを汲む作品として自ら原作と脚本、キャラクターデザインそして総監督まで務めた。「オリジナルコミックビデオ」と銘打たれた本作の最大の特徴はコミックとビデオソフトそれにシングルCDをセットにした点で、まずコミックを読んだ後、その続きをビデオで楽しみ、最後をCDで締めくくるという趣向が全巻で貫徹された。雷家の高校生・雷と鳴は竜神の末弟と人間の母親に生まれた兄妹。竜神の血を引く雷と鳴はそれぞれ雷光や水を操るという、常人に無い特殊な力を宿していた。異形の妖魔族との戦いを経て人間界で静かに平和な学園生活を送る兄妹だが、二人の前に美人の女教師あやかが現われる。それは新たな敵・怪魔族の刺客だった……。本作の実制作は虫プロダクションなどが担当。ビデオ本編は各巻およそ20分の収録時間だった。

63.8 4 荘真由美アニメランキング4位
キテレツ大百科(TVアニメ動画)

1988年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (110)
656人が棚に入れました
木手英一(キテレツ)は先祖キテレツ斎の残した「奇天烈大百科」を元に、武士の魂を持っているつもりのからくりロボット「コロ助」を始めとした発明品を次々に作り出す。ガールフレンドのみよちゃん、ガキ大将のブタゴリラ、トンガリらと共にキテレツの発明品が作り出す夢と冒険でいっぱいのストーリー。

声優・キャラクター
藤田淑子、小山茉美、杉山佳寿子、荘真由美、大竹宏、三ツ矢雄二、島本須美、屋良有作
ネタバレ

noindex さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

俺は原作派だ!

子供の頃、全3巻しかないキテレツ大百科を何度も読んでいて「アニメ化されていない藤子Fのこんな名作を知っているのは俺だけだな…3巻で打ち切った小学館は見る目が無いぜ」と悦に浸っていたので、ずっと後になってアニメ化されて大ヒットしたのは結構ショックだった。

自分で言うのもなんだが私は勉強が出来たので大半の藤子F作品の主人公には感情移入できなかったのだが、藤子F作品では珍しいインテリ主人公の英一君はカッケー!と思っていた。これって今の子供たちが「SAOのキリトさんSUGEEE!」って言ってるのに少し近いかもしれない。イキリトマンセーしている子供たちはゲームの腕には自信があるのだろう。

一番衝撃を受けた話は航時機で、{netabare}その後の、ある物の出どころが自分自身だったという循環タイムパラドックスオチは全てこの話を元ネタにしているのだろう。{/netabare}最近のシュタゲゼロでもやっていた。
ただこのアイデアの大元はハインラインの「時の門」だと思われるが。
藤子F先生はハインライン・ディックと言ったSF作家のアイデアを日本に敷居の低い形で紹介した偉大なる伝道師だと思う(藤子F先生はアシモフのロボット三原則はあまり好きでは無いように思える。ドラえもんやコロ助は人間の友達であって、鉄腕アトムへのアンチテーゼであっただろうし)。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 3
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

揚げれ~ば、コロッケだ~よ♪ 忍者ハットリ~(笑)

[文量→中盛り・内容→雑談系]

【総括】
藤子・F・不二雄先生原作のアニメ。私が小学生の時に放送してたけど、多分、リアルタイムかな。

ドラえもんも勿論おもしろいのですが、キテレツもちゃんと面白いっすよ♪

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
(レビュタイ)というのは、「セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん」で、マサルさんが歌っていた替え歌ですw 本当は、「キャベツはどうした?」ですよね。

ご存知、「キテレツ大百科」のOP「お料理行進曲」です。アニソンとしては異色の「行進曲」ですか、なぜか耳に残っているから、不思議。

でも、私はなぜか、中期?のOP「すいみん不足」の方が好きだったりします。下手うまな感じで、なんともいえない味があります。なにより、歌詞とリズムがクセになります。

「あ~空はこんなに青いのに 風はこんなにあたたかいのに 太陽はとってもあかるいのに どうして こんなにねむいの すいみんすいみんすいみんすいみんすいみん不足♪」

……なんて平和な歌詞なんだろう! 晴れた日の日曜の午後、休日のサービス出勤、だれもいない会社で妙な(やけくそな)テンションになると、今でも口ずさんでしまいますw すると、なぜか「がんばろう!」という気持ちになりますw (知らない方は、是非聴いてみて下さい♪)

EDは様々な歌手にカバーされている超名曲「はじめてのチュウ」だし、ホントに良い曲ばかり!(ちなみに、Hi-STANDARDのカバーが一番好きですね♪)

ああ、そうそう、「お料理行進曲」ですが、皆さん、二番の歌詞を知っていますか? 二番ではなんと、ナポリタンを作り始めますよ(ホント)

あれ? 三番も聴こえてくるぞ?(ウソ)

「アニメ~の、内容がな~い♪ レビューはどうした?」(笑)
{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 33

みかみ(みみかき) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

ドラえもんのステレオタイプを洗練

まあ、おおざっぱにいえば、ドラえもんと似たようなもんだと思って見ていたのだけれども、いくつかの点でドラえもんよりも、アグレッシヴというか、ステレオタイプを洗練させた作品だな、と思う。

1.まず今にして思うとブタゴリラって、すごいニックネームだよね。明らかに差別語だし。これ、ガキ大将キャラに付けられてるニックネームじゃなかったら、完全にいじめ…。ブタゴリラってけっこうメンタルタフネスがすごい子供だという設定すぐるよなあw

2.あと、コロ助は、露骨にカワイイ系キャラのポジションをとりにいっているあたり、ここらへんはドラえもんにはないよね。ドラえもんふてぶてしいからな。物語におけるキャラクターの機能としては「ヘタレ」の機能は、のび太からコロ助にうけつがれているわけだけれども、「ずうずうしいヘタレ」から、「かわいいヘタレ」になる、というこの転換はけっこう大きい。
 「ヘタレ」というか、弱者は、かわいいほうが世間的には受け入れられやすいわけで、のび太みたいなヘタレとかってぶっちゃけ、うざがられるだけなんだよね。ヘタレなわりに自尊心だけはいっちょ前で、嫉妬心やら、なんやらにまみれた人なわけだから。
 でも、現実のヘタレは、「かわいい系ヘタレ」だけでなくて、のび太的なヘタレの人も多いわけで、本当はのび太的なヘタレを描いているということのほうが現実的には決して小さくない意味があると思うのだけれども、キテレツ大百科では、ヘタレが「かわいいもの」になってしまっている。
 エンタテインメントとしては、これでいいと思うのだけれども、ヘタレの処方箋というか、ヘタレに対して世間が許容可能なポジションとして「かわいい」とか「天然」とかそういうキャラを用意するというのは、わたしはあんまりいいことだとも思わない。…なので、なかなか「コロ助」の存在って評価が難しいよなぁ、などと思う。

3.そして、キテレツ。理系メガネオタク、のある種のステレオタイプをがっちりとこれも描いているわけだ。「のび太みたいなヘタレよりも、キテレツのほうがよっぽどいい」という声もよく聞かれるし、それはそれで確かにそうだなあ、とは思うけど。


この見方はちょっと一面的で、
確かに、

【メガネのもやしっ子】のび太 → キテレツ
【丸くてかわいいアンドロイド】ドラえもん → コロ助

 という構図だけでいうと、キテレツはのび太のパワーアップバージョンだが、
 一方で

【ヘタレ】のび太 → コロ助
【解決能力】ドラえもん → キテレツ

 という構図も同時に存在している。

 その結果、「もやしっ子」と、「ヘタレ」という二つのマイナス要素と、「かわいい」と「解決能力」という二つのプラス要素は下記のように配分されてる

・のび太=ヘタレのもやしっ子(ダブルマイナス)
・コロ助=ヘタレだがかわいい
・キテレツ=解決能力に富んだメガネ
・ドラえもん=愛嬌があって、解決能力もある(ダブルプラス)

 という形式。※1
 結果「救いがたい少年」としての二重に見苦しい「のび太」というキャラクターは消失してしまっている。


 結局、のび太って、こういうものによって否定されるだけの存在だったのだろうか…とかなんかしみじみとしてしまう。
 世間では、『「のび太」という生きかた―頑張らない。無理しない。』とかいう、釣りみたいな本がでてるけど、まあ、ネタにマジレスすると、のび太は見習うべきものなんじゃなくて、やっぱあれは、「ダメな人」の典型だと思うのだよね。
 なにやらせてもヘタレだし、かわいくもないし、依存心は強いし…、はっきり言ってあのまま育ったらロクな大人にならんだろうなぁ…と思われるあの存在…。でも、ああいうダメな人ってやっぱり世の中に一定数いるし、自分のなかにだって、ああいうのび太のようなダメなところがないわけでもない。
 のび太、はやっぱり「ダメなやつ」だと思うのだけれども、「ダメなやつ」や、「自分のだめな部分」みたいなものは、確実に存在するので、あれはやっぱり単に否定するわけにもいかない存在だろうとも思う。そこらへん、うだうだと書きだすと、たぶん、また長くなるから、書かないけど、のび太のような人間が、国民的なアニメのなかに登場するってことは、結構、おおきなことだと思ってたのだけれども、単にキテレツ大百科のなかで、のび太的なものが別のステレオタイプによって、緩和されてしまっているというのは、なんか悲しいよな…とか、ちょっと思う。

 あと、まあ「のび太」のごく単純な存在価値として、ヘタレ自意識のある読者/視聴者から共感を買う、という機能がある。そこのところは、キテレツだとなくなってしまってる、というのもある。


※1:ドラえもんが「かわいい」か、どうかは判断が分かれところだとは思うけど…。あのふてぶてしいロボット…。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 7

63.5 5 荘真由美アニメランキング5位
美味しんぼ(TVアニメ動画)

1988年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (91)
420人が棚に入れました
東西新聞文化部の山岡士郎と栗田ゆう子は、同社創立100周年記念事業の「究極のメニュー」作りに取り組むことになった。しかし、帝都新聞が「至高のメニュー」という企画を、美食倶楽部を主宰する海原雄山の力を借りて立ち上げた。実は山岡士郎は海原雄山の息子で、士郎は雄山に勘当されていた。それから「究極」対「至高」の親子料理対決が幾度か繰り返された。

声優・キャラクター
井上和彦、荘真由美、大塚周夫、阪脩、加藤精三、嶋俊介、加藤治、富田耕生、若本規夫、渡部猛、佐久間レイ、水原リン、福留功男、島津冴子
ネタバレ

kakizaki さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

外国人に見てほしい、でも日本人にはもっと見てほしい

日本の食文化・外国の食文化についてとても楽しく学べるアニメです。

バブル期の放送もあり、とても明るいアニメで、今山岡みたいなグータラ社員がいたらすぐリストラされてしまうのだろうなぁと考えると、終身雇用制度が崩れていなく、まだ人情というものがある世界です。



そんな人情味があるところがアニメでもよくあり、今のような金持ち=金の亡者というイメージでなく、金持ちに気品がある、

{netabare} このアニメは、料理アニメなのだが、よく相手の結婚を取り持つ話が多く、恋愛や結婚という恋や愛の部分を料理でどうにかしてやろうという部分もある。 {/netabare}

このアニメを見て、今の日本を見てしまうとがっかりしてしまって未来に絶望してしまったりするが、日本の海鮮料理から文化そして、そんな文化を伝えてくれたアニメはホントにすばらしい文化をもった国だと改めて思わせてくれた。


ちなみに、このアニメは、未完で終わっている(スペシャルが何回かあるか)

これについてもバブルの反動で、飽きられたなどいろいろ説がある。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 7

Enchante さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

山岡さんが格好いい!栗田さんが可愛い!

原作は100巻以上の長寿漫画ですが、アニメ版は原作の冗長さがなく各キャラクターの彩りが一層冴えわたっています。

そもそも原作『美味しんぼ』の持ち味とは、ストーリー重視でもキャラクター重視でもありません。「本物は美味い」というテーゼがあり、その中で主人公・山岡士郎とライバルの父・海原雄山との対決によって、「食文化への理解」を促すのが醍醐味になっています。

ストーリーとなると、毎回、食べ物で物事が解決されるグルメ漫画特有のご都合主義的な面は否めません。けれど、素敵なエピソードも多くあります。

アニメ版も原作の再現度が高いものの、キャラクターの趣が原作と少々違い、そこが魅力です。

主人公の山岡士郎さんは原作同様お調子者ではあるものの、要所でビシッと決める好青年。声が井上和彦ということもあり、かなり格好いいです。原作と異なり、栗田さんのことを「栗田くん」と呼ぶのも、頼もしい男らしさを感じます。

ヒロインの栗田ゆう子さんも、当時のバブル景気を反映してか、毎回異なるお洒落な服装で、より若々しくキュートな女子となっています。原作よりキャピキャピした姿に好みが分かれるかも知れませんが、個人的にはアニメ版の方が好き。

富井副部長がピエロ役を一身に背負っているのもポイント。「激闘鯨合戦」の話はアニメ版でもクオリティが高く、ハイライトになっていますが、実のところ、海原雄山の前でヘタな前口上をして恥をかくのは原作だと三谷さん(男)です。富井副部長には気の毒ながら、これは当たり役だと思っています。

ライバル・海原雄山(山岡の実父)は原作と同様、畏怖させるような存在感が出ています。原作ではアニメ版の最終回が終わる頃から、もっと凄味が出てくるので、物足りなさを感じる人がいるかもしれませんが。

二木まり子さんに関しては原作のような一本調子のタカビー女性ではなく、初登場時は挫折した姿を山岡さんに励まされるなど、陰影ある小悪魔的な魅力にあふれています。

総じてキャラクターに関しては原作より優れているにも関わらず、あまり顧みられることがないのは、原作があまりにも大御所になっているからでしょう。これは『SLUM DUNK』や『花より男子』と通じるものがあります。
(『SLUM DUNK』は原画のクオリティを維持できなかったきらいがありますけど。)

また、原作の持ち味の方を好む人の方が多いためかも知れませんが、アニメ版も、別の意味で良かった、とだけお伝えしておきます。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 3

nk225 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

東日本大震災・福島第一原発事故に関する記述

『ビッグコミックスピリッツ』2014年22・23合併号に掲載された「美味しんぼ 第604話 福島の真実その22」で、山岡や海原ら登場人物が福島第一原発に取材に行った後、疲労感をおぼえたり原因不明の鼻血を出したりするなど、体調の異変を訴え、実在の前福島県双葉町長の井戸川克隆が「福島では同じ症状の人が大勢いますよ。言わないだけです」と言う場面が描かれた。これに対して読者から「風評被害を助長する内容ではないか」との批判が寄せられ、スピリッツ編集部は「雁屋の実体験に基づいた表現を尊重したが、風評被害を助長するような意図はない」との声明を出した。これ以前にも雁屋は自身のブログ上で同様の投稿をしており、この件に関して「私は自分が福島を2年かけて取材をして、しっかりとすくい取った真実をありのままに書くことがどうして批判されなければならないのか分からない」と語っている。後に「責任は全て私にあり、スピリッツ編集部に抗議するのはお門違い」とした。

一方、双葉町は2014年5月7日に小学館に対して抗議文を提出し、抗議文中において、双葉町に対する公的な取材は全くなかった旨を示している他、同町に一部の読者から「福島の農産物は買わない」「福島に住めない」などといった苦情のメールが寄せられ、「県民や町民への差別を助長させかねない」と述べている。同日、福島県のサイトにも抗議文が公開された。

環境大臣の石原伸晃は翌9日の記者会見で鼻血と原発事故の因果関係を否定した上で、『美味しんぼ』の描写によって風評被害を呼ぶことはあってはならないと述べた。

さらにこの続き(5月12日発売号)で、井戸川が主人公らに対しこの鼻血について「(福島第一原発で)被曝したからですよ」と説明する件があるほか、福島大学の准教授の荒木田岳が除染作業の経験を基にして「福島を広域に除染して、人が住めるようにするだなんてできないと思います」と述べる件が描かれた。これに関連して福島県は「『美味しんぼ』において、作品中に対する特定個人の見解が、恰も(あたかも)福島の現状そのものであるような印象を読者に与えかねないとする表現があり、県内外の多くのみなさん方に不安と困惑を生じさせており、福島県としても大変危惧しております。」との見解を示した。更に同県知事・佐藤雄平は同日の会見で「登場人物が"福島県内には住むな!!"とする場面について、風評被害を助長するような印象で残念だ」と述べている。スピリッツ編集部はこちらについても「雁屋の意向を尊重し掲載した。騎西高校に避難した方が登場するが、鼻血と疲労の話とは関係ない。特集記事を25号に掲載するのでそれまで待って欲しい」と声明を出している。福島大学の荒木田が作中で述べたことについては、福島大学側では「個人の見解で、大学としての見解ではない」と公表している。

上記2014年5月12日発売号において、被災した3県のがれきなどの廃棄物の処分を行っていた大阪市でも舞洲など焼却場付近で約8割が健康不安を訴えているとする旨の表現が掲載された。同市長・橋下徹は「漫画でもやりすぎ。作者が取材に基づいているといってるので、事実なら根拠を示すべき」と、事実無根であることを示している。

なお環境省では5月8日より、これらの事柄に関して、省としての見解を示したページを公開している。

「ビッグコミックスピリッツ編集部」は5月19日発売予定号で「ご批判、お怒りは真摯に受け止めて、表現のあり方を今一度見直していく」とする見解を示すとともに、その次に発売される号から当作品を一時休載することを発表した(ただし、以前から休載は決まっていた)。

1988年10月17日から1992年3月17日まで、日本テレビ系列で放映。製作はシンエイ動画。全136話。キャッチフレーズは「究極のアニメドラマ」。原作の初期が描かれている。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 2

64.9 6 荘真由美アニメランキング6位
ハイスクール!奇面組(TVアニメ動画)

1985年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (75)
398人が棚に入れました
定員割れの補欠合格とは言え、奇面組の面々は一先高校に合格した。唯・千絵の二人も応生高校に合格した、卒業してこれで別れ別れ…。と思いきやつぶれかけの一先高校は、応生高校と合併、新たに一応高校が誕生した。こうして奇面組や唯・千絵、そして他の名物集団たちも同じ学校で高校生活がスタートするのであった。
新しいクラスの担任は、中学時代の伊狩先生の後輩若人先生。お嬢様育ちで場違いな担任と、新しいクラスメートに囲まれて変態な高校生活が繰り広げられる。

声優・キャラクター
千葉繁、玄田哲章、二又一成、龍田直樹、塩沢兼人、高橋美紀、松井菜桜子

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

奇面組といえば夢落ちだが…

ジャンプアニメ。ついでにとんちんかんや燃えるお兄さん!等のこの系統の流れの漫画やアニメの先駆けのような作品。
小中学生向けの変態5人組による学園ドタバタギャグ・コメディ。
原作の夢落ち綺麗な終り方だったけどループをここまで連載してそれかいっ!!って衝撃だったなぁ。
人気作品でもあっただけに世の中が震撼した。
アニメ版の最後は思い出せないのでどうなったんだろ…。
想いで補正も入ってるから評価しにくいが、当時の感じから電波教師や暗殺教室のような感じで視聴してた作品かなぁと思う。

OPとEDはおにゃん子クラブ。100点中70点

投稿 : 2019/12/07
♥ : 1

みかみ(みみかき) さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

日常と変態の登場。

 ものすごく散漫に関係するような関係しないようなことしか書きませんが…



 なんか、今、あらためて、奇面組とか考えてみると「高校」というものの感覚があきらかに違う気がする。
 当時の同時代の高校を描いた作品とかだと、ゆうきまさみの『究極超人あ~る』とか、高橋留美子の『らんま1/2』とかだけど、全体的に、高校生が今よりも老けてる。いや…別の言い方をすると、ちょっと大人っぽい。ごくごく単純に言うと、就職のこととか考えてるんだよね、この子ら。
 ま、80年代と00年代じゃ、明らかに大学進学率がぜんぜn違うからね…。00年代だとやっぱ、モラトリアムとしての大学進学ってもんな普通になりすぎてるというか、高校によってはやっぱ、就職の話とかぜんぜんリアリティがないだろうし、偏差値がある程度たかめの高校であればあるほど、就職の話とかリアリティゼロだもんなぁ…。
 
 そもそも今だと、大学を留年しながら実質的に就職浪人をしてる人っているけど、高校を留年してる人はレアだよなぁ…。

 いや、なんか、かけらもハイスクール奇面組の話してないようだけど、たとえば最近の『SketDance』なんかと比べてみると、まったくかわいくないんだよね、この人ら。うすたきょうすけの『ピューと吹く!ジャガー』でもいいけど、もっとみんな、かわいいからな。ジャガーさんですら、一堂零よりもかわいい。
 それと比べると、奇面組の面々は、おっさんくさい。まあ実際としとってるんだろうけれども、それにしてもむさい。くさそう、汗とかつばの匂いがただよってきそうな感じがしている…。
 この感じっていうのは、80年代だよなぁ、とかなんかしみじみする。80年ちょいの頃の表現っていうのは、だいたい作者のリアリティとしては、60年代とか、70年代の風景をひきずっているわけで、明らかに日本がまだ豊かになりかけだった、高度成長期の頃とかの、風景なんだよなぁ、これは、とか思って読むと、この風景って何なのだろう、という気がしてしまう。



 わたしの浅い理解だと、たしか70年代末ぐらいまでは、漫画のなかで、奇面組みたいな、オムニバス方式で学園生活を書くタイプの漫画ってあんまりなかった気がする。
 もちろん、10代の少年少女がヒーローになったり、学園をテーマにするものはあったけれども、楳図かずおの『漂流教室』(1972)とかはあくまで非日常としての学園だし、『ドラえもん』(1969-)は学園の外の風景だし、あとは恋愛系の少女漫画だと、学園は舞台にはなっているけれども主軸は学校生活よりも「恋愛」であって、学園生活のだらだらした話は基本的にはメインにはならず、常に大筋のあるストーリー漫画が主流を占めていた、というぼんやり知識がある。
 (ちなみに、昔の里中満智子の漫画よんでたら10代の恋愛小説なんだけれども、「金の卵」で都会に集団就職した彼氏との遠距離恋愛でウンヌン…みたいな話になっていて驚いた記憶がある。昔の10代は恋愛する工場労働者たちだったわけだ…)

 「日常の学校」そのものが、テーマになる、というのはやっぱり、70年代末に、「ラブコメ」と「学園コメディ」のジャンルがでてきたのがでかかったのかなぁ、とかなんか、奇面組について思いを馳せながらおもいますた。

 まあ、こういう話はそれこそ、漫画史とかの詳しい人にきいたら面白いのだろうけれども…

投稿 : 2019/12/07
♥ : 5

ペチ14 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

Q質問 いつもと逆だよ→Aツッコミ Tボケ(今まで観たアニメの中で一番面白いかも 

Q、このアニメを見てどうだった?

A、ついにやにやしながら観てしまうアニメ
特に奇面組がスポーツをするときは爆笑してしまう
たぶん下手なお笑い芸人より面白いと思う
とにかくゲラゲラ笑いたいときに見るアニメだね

T、ゲラゲラボー!

A、一堂君みたいに引っ張られたい?
もしくはボーリングのボールが通るところにいれられたい?

T、あーいじめちゃいや~ん

A、その語尾はなんやねん!

T、うわーんママン!Aがいじめるよ~

A、どこぞのおフランス製だよ!

T、逆さまになってぇ~

A、どこぞのスネ夫ヘアーやねん
てかそれ荒川○ンダーザブリッジのedやねん

投稿 : 2019/12/07
♥ : 0

67.2 7 荘真由美アニメランキング7位
コジコジ-さくらももこ劇場(TVアニメ動画)

1997年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (60)
343人が棚に入れました
動物なのか人なのか?男なのか女なのか?地球上の生き物なのか宇宙から来たのか? ……コジコジには何の肩書きもありません。いわば“存在”のみの根源的なキャラクタ ーです。無為自然に生きる。……コジコジは完璧にピュアな存在ゆえに、そのままでただ生き 「ます。コジコジの邪気のない発言は、その素朴さゆえに新鮮かつ真理だったりする のです。映画「フォレスト・ガンプ」にも通じる世界を、さくらももこは5年も前から 「コジコジ」という作品で呈示し続けてきました。さらにこの作品のユニークなポイントとして“メルヘンの国を舞台にしたファンタジ ー”と“とにかく大爆笑のナンセンスギャグ”という2つの概念が共存している点が挙 げられます。前述の“深読みしようと思えばどこまでも深い”コジコジのキャラクター と相まって、男児&女児から大人まで楽しめる豊かな作品世界が展開されていきます。

田中タイキック さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

思い出は遠い彼方に記憶の向こうのあっち側へ、過ぎ去りし日々と共に流れて行きましたとさ~

1997年10月~ TBSにて放送
全100話

メルヘンの国を舞台に主人公・コジコジとゆかいな仲間たちの日常生活を描く物語。

メルヘンの国の学校に通っているクラスメートが主な登場人物で彼らは立派なメルヘンキャラクターになるために日々勉強しているのだとか。
ミッキーマウスやスヌーピー、ドラえもんもメルヘンの住民であり、メルヘン住人にとって憧れの存在であるという。


内容はナンセンスで時々ブラックなネタもあるシュールギャグ系。
コジコジのふわふわした雰囲気、天然で愛嬌のあるしゃべり方が可愛くてすごく癒やされます。
他の登場人物もすごく個性的です。存在自体がギャグのようなキャラもいれば妙に人間臭いキャラまで、メルヘンの国といっても実際は何でもありな不思議な世界観です。


主な登場人物

コジコジ
謎の生命体。宇宙生命体であるという設定以外は一切謎。年齢や性別さえも不明で飛行能力がある。マイペースで自由気ままに行動するが時々超神秘的、哲学的な発言をして周りを驚かせることもある。

次郎
コジコジのつっこみ役。半魚鳥であるが飛べないし泳げもしない。

コロ助
雪だるま。次郎と仲がいい。エロ本や下ネタが好き。家賃1万で一人暮らししている。

頭花君
頭花族の少年。下の名前は咲男。理由は頭に花が咲いてるから。

やかん君
頭がやかんで体が人間。興奮すると沸騰してお茶が出る。落ち込むと冷茶が出る。

カメ吉
親友であるやかん君の沸かすお茶をこよなく愛する。必殺技は「かめの思い出」

ペロちゃん
優秀で心の優しい美少女で、クラスの人気者。やかん君が恋焦がれている。

ゲラン
太陽の城の王様。高橋留美子を敬愛していて有名人のサイン集めが趣味。本気で怒らせるとメルヘンの世界から光がなくなる。

ドーデス
雷の城の王様。紳士的で王族の名にふさわしい良識ある大人。ゲランとは仲がいいようだが、本人は親友とは思ってない。

ジョニー
不思議の国のローズに記憶を消されてからメルヘンの国に連れて来られた。拉致被害者。

ハレハレ君
ジョニーの親友。ジョニーが記憶を取り戻して人間界に帰ってしまうのを恐れている。友情以上の複雑な思いを抱いている。

おかめちゃん
おかめ族。クールで実利的な面もあるが毒舌でぶっきらぼうな性格。マニアックな趣味をいくつも持っている。

物知りじいさん
湖に棲む、首の長いじいさん。メルヘン住人からは物知りとして知られているが実際は口からでまかせが多い。首が絡まり死にかけたことがある。


OPとEDはどれも作品の雰囲気に合っていてよかったです。OPはなんともいえない不思議な世界の映像と少しノスタルジックな音楽がなんとも絶妙。EDは電気グルーヴのテクノな音楽に合わせて主要キャラが踊っている映像が独特で視聴後のふわふわした不思議な感覚に合っていました。

OPテーマ「コジコジ銀座」
作詞 さくらももこ / 歌 ホフディラン

EDテーマ「ポケット・カウボーイ」
歌 電気グルーヴ

「死ぬほど恋して 〜Johnny,Johnny〜」
作詞 さくらももこ / 歌 カジヒデキ



総評
基本1話完結でストーリーに明確なテーマがあるわけでもないのでまったり見れると思います。メルヘンと聞いて可愛らしいキャラが満載だと思ってみると肩透かしをくらうかも。コジコジは小動物的かわいらしさがあるものの他のキャラは造形的にもシュールで慣れてない人だと不気味に感じるかもしれません。ただどれもアクの強いキャラの設定は作者の特異なセンスが感じられ、まさに「さくらももこ劇場」といった感じ。

最大の見どころはコジコジが時折言う哲学的名言の数々。登場人物が劇中で思わず「真理だ・・・」と言わしめてしまうほど善悪の無い純粋無垢なコジコジの発言にギャグアニメの枠をこえて深く感銘を受けた人も多いと思います。

最後に私の一番好きなコジコジの名言をひとつ



「神様は心の中をウロウロしているのでこの辺をウロウロしていません」

投稿 : 2019/12/07
♥ : 7

R子 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

意外と大人向け

このお正月はコジコジにドはまりしていました…。

もともとさくらももこの漫画やエッセイが好きでほとんどの作品を観ているが、ちびまる子ちゃんやこのコジコジについては、子供向けな内容かと思いきや案外大人向けな物語も多い。
特にこのコジコジについては、言いたいことをキャラクターでオブラートに包みつつ、言っていることはストレート。
うっかり子どもと見ようものならちょっと気まずくなるような場面もあると思われる。

物語の舞台はメルヘンの国。コジコジとそのクラスメイト達の毎日を描く、ほのぼのとしたストーリー。
…というのは、さくらももこの持つ独特な画力がそうさせるのだが、実はけっこう毒が散りばめられている。
コジコジが持つ魅力は絵だけ見ても十分なのだが、アニメになるとその声もとてもかわいい。だからこそ、コジコジが純粋に吐く毒は「かわいい」で流せてしまう。(コジコジは毒だと思っていないのだが)

「メルヘンの国」と聞いて思い描く私たちの理想図は、第一話にしてさっそく裏切られる。「こんなに名前出しちゃって大丈夫?」と心配になる。この第一話が、コジコジの世界観を完璧に表していてその後のストーリーも観ずにはいられない。

キャラクター一人ひとりの個性も強く、主要キャラが必ず一度は主役として描かれる。むしろ、コジコジはそれぞれのストーリーにスパイスを与える存在で、出ずっぱりよりもたまに出てきてちょっと話すセリフに深みを見出すのが楽しみになってくる。


全100話ノンストップで観てしまって、喪失感からもう一度見直そうとしている自分がいる。OPと初期EDさえもなぜか見てしまう、さくらももこのチカラ。

とにかく何も考えずに笑えて癒される、そんなアニメを探しているならばだまされたと思って一話だけでも見てほしい。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 3

ナツ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

シュールな世界

ちびまる子ちゃんで丸尾だの花輪だのガロ(作家だが)好きの片鱗を匂わせつつ国民的キャラクターを産んでしまったがゆえ色々セーブしていたさくらももこの趣味嗜好が垣間見える作品。でも非日常世界なはずなのにキャラクターが所帯染みている。アートセンスだけでなく音楽もよく電気グルーヴはノリノリのエンディングだけじゃなくピエール瀧みたいなキャラまでいる始末。
キャラは半魚鳥の次郎くんが気に入っていた。次郎くんのコジコジへのツッコミのキレがいい。やかんくんとか子供になんで❓と聞かれたら困るキャラだけど下品にはならないのがさくらももこキャラクターのすごい所

投稿 : 2019/12/07
♥ : 0

61.7 8 荘真由美アニメランキング8位
ルパン三世 風魔一族の陰謀(アニメ映画)

1987年12月18日
★★★★☆ 3.2 (61)
337人が棚に入れました
飛騨の山奥にある神社で、石川五ェ門と墨縄家の跡取り娘である紫との結婚式が行われていた。いにしえの習わしに従い、墨縄家の壺が五ェ門に手渡されようとしたその時、覆面装束の一団が壺を奪おうと現れた。ルパン達の活躍で何とか壺を取り返したのもつかの間、花嫁の紫がさらわれてしまう。その壺には墨縄一族の先祖が残した財宝のありかが記されていた。 そして、それらを狙う風魔一族は、四百年もの間その財宝を狙っていた。それを知ったルパンたちは、墨縄家の隠し金庫から壺を盗み出して紫との交換へ向かう。一方、風魔はルパンが死亡したと思いこんで警察官を引退し、山寺の住職となった銭形警部を呼び寄せた。
ネタバレ

ヲリノコトリ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

ルパンベスト10のためのレビュー

【あらすじ】
五右衛門が許嫁と結婚する。しかしその許嫁の家系が代々守ってきた財宝を狙う謎の集団(と、ルパン)が現れる。

【成分表】
笑い★★★☆☆ ゆる☆☆☆☆☆
恋愛★★★☆☆ 感動★★☆☆☆
頭脳★☆☆☆☆ 深い★☆☆☆☆

【ジャンル】
ルパン三世、劇場版4作目(1987)、五右衛門中心

【こういう人におすすめ】
「とりあえずルパン三世観てみるわ」って人。ルパン作品をどんどん観ていくのであれば、この作品を早めにみておくことをオススメする。

【あにこれ評価(おおよそ)】
61.6点。

【個人的評価】
色々と「他のと違う」というのは感じていたが、単純にトップクラスに好きだった作品。特に作画が好きだった。
『自分のお気に入り』『おすすめしたい作品』

【他なんか書きたかったこと】
{netabare}
 ルパンベスト10のためのレビュー。↓以下同文。
{netabare}
 まだ私が無垢な魂をぶら下げて山野を駆け巡っていた頃、風邪をひくと隣町の小児科に行き、ついでに隣町のレンタル屋で「ビデオ」を借りてきて、布団の中でそれを見ながら、私の液性免疫が急性上気道炎を撃退するのを待つ、という風習が我が家にはあった。
 その「ビデオ」(現在で言うDVDの立ち位置)はほとんどがアニメ映画であり、そのため私は、私が受精卵としてすら存在していなかったときの古いアニメ映画をほとんど知っている。
 ジブリコンプリートなどは我が家にとっては序の口で、ルパン映画、劇場版クレヨンしんちゃん、劇場版ドラえもんなどはほぼ制覇したと思われる。 その中でクレヨンしんちゃんとドラえもんはあまり覚えていないが、ルパン三世は当時の汚れ始めた私の魂にジャストフィットしたらしく、各作品を非常に鮮明に覚えている。

 で、今回ルパンベスト10を作ろうと思い立って、ついでに短めにレビュー書きます。最低でも10個書かなあかん(笑)
 あ、ルパン三世のテレビアニメ1期もたぶん「ビデオ」で観てるんですが、さすがに作画が古すぎて心に留まらなかったようで覚えてないです。だから「ルパンは本来こういうものなのだ!」みたいなのは無理っす。原作も知らないし、というかモンキー・D・パンチさんが何者かもいまいちわかってないし、栗田貫一さんの声に何の違和感も感じてません(笑)
 そういう若輩者の素直な感想です。
{/netabare}

 声優陣を総入れ替えして「ルパン三世のテーマ」を使わなかった作品。当時はかなり波紋を生んだ。

 というのをwikiで知って、いまびっくりした。
 ルパンの声が違うのはもちろんわかっていたが、作画の躍動感、ストーリー展開、ダンジョンを攻略する感じとか、とっつぁんの立ち位置とかかなり好きだった作品。
 幼い私にはこの「他と違う感じ」が新鮮で良かった。「セラヴィと言わないで」というテーマ曲も印象に残っている。好きな作品。まだルパンを知らない人は、ルパンに対する固定観念が出来上がる前に見てほしい作品。
{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 8

紫煙の心 by斑鳩 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

異色作

本作は制作元の東京ムービー新社の資金難で出演声優を
総入れ替えした、ルパンシリーズでは珍しい作品。

2014年の新作『次元大介の墓標』を視聴して概要を調べている時に
偶然、声優を総入れ替えした本作があることを知り興味が出たので
視聴してみたが、そんなに違和感を感じず視聴できた。
ただ公開当初はとても不評だったようで、今までの声優陣に慣れ親しんでた
当時リアルタイムで視聴していた人の違和感はすごかったかもしれない
事実、次回作から元のレギュラー声優に戻ったのだから。
2014の現在視聴すると変更後の声優陣の演技力がしっかりした人たち
なのもあるだろうが、たいして違和感は感じずに視聴できた

ストーリーは、良くも悪くもいつものルパン3世の物語展開なのだが
なんとなく2作前の『カリオストの城』の劣化版みたいなシナリオ
だったのは影響されたのかな

作画は、20年以上前のセルアニメ作品なので現在のCGを多用した
作品と比べる事自体がナンセンスなんだが、まぁ資金難だったと言う割には
手間隙が掛かるセルアニメとして良く動いていた、またカーチェイスなどの
アクションシーンで同じ絵をリピートしているように見せない演出は良かった。
製作側のいろいろな大人の事情で『ルパン3世』としては異色作なので
ルパン3世を語る上で興味ががあるなら視聴してみるのも良いかもしれない。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 9

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

声優総入れ替えで波紋を起こした作品?

1987年12月公開された劇場版シリーズ第Ⅲ作。73分。
もともとはシリーズ初のOVA作品として企画されていた。

レギュラーの声だけ入れ替えたら人気再燃しそうな作品。
映像は結構面白い。風魔ということで和風テイストでも
あるせいか、作画や色彩も見やすい気がする。
キャラのデザインも見慣れてるデザインに近い。

ルパンと銭形の声は殺意が覚醒めるレベルで残念。

山田康雄のコミカルな演技を是としないスタッフの意図で
変更がなされたとの情報もあるらしいけど古川登志夫さん
の演技はそれ以上に軽く滑稽・・というより妙に軽薄・・

うる星やつら(諸星あたる)のイメージが既に大ヒットして
いてイメージ的に山田以上に三枚目な演技が定着していた
はずなので・・単純にギャランティの問題のみに感じた。
イメージ一新なら徹底して渋いルパンを演じて欲しかった。

しかもケチったギャラ以上に売上が減るのでは本末転倒と、
至極当然の結果を叩き出した作品のような気もする。

風魔一族の壺の争奪バトル描写や温泉宿内のカーチェイス
等映像面は本当に良く出来ていると思う。




ルパン三世:古川登志夫
石川五ェ門:塩沢兼人
次元大介:銀河万丈
峰不二子:小山茉美
銭形警部:加藤精三

投稿 : 2019/12/07
♥ : 0

61.8 9 荘真由美アニメランキング9位
ドラえもん のび太の宇宙漂流記(アニメ映画)

1999年3月6日
★★★★☆ 3.3 (56)
322人が棚に入れました
ほんものの宇宙を舞台にした・スター・クラッシュ・というゲームで遊んでいたのび太たち。ところが、ジャイアンとスネ夫がゲームの中で迷子になってしまった。しかも、ふたりが入ったゲームを謎のUFOが持ち去ってしまったから、さあ大変。焦ったドラえもんは、のび太が裏山で見つけた不思議な石を頼りに、・宇宙救命ボート・でUFOを追跡することになる。なんとかUFOに追いつき、ジャイアンとスネ夫に再会するドラえもんたち。彼らはそこで「宇宙少年騎士団」と名乗るUFOの乗組員のリアンたちと出会う。
ネタバレ

ノリノリメガネ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

演出が雑なスターウォーズ

シリーズ20作目。
{netabare}
自らの星を持たず、住むことのできる星を探し漂流を続けるリアン達と出会い、友情をはぐくみつつ、漂流船団と独立軍との内紛に巻き込まれていくというSF回。
久しぶりの宇宙もの。

題材は悪くないのだけど、全体的に間延びしていて、展開が雑。演出も今一つなとこが多い。特にフレイヤを許すシーンなんかはもう少しじっくり描いても良かったんじゃないかなぁ。
リアンのお母さんの登場もあっさり過ぎて逆に笑えた。
全体的にセリフも説明的過ぎてセンスが感じられない。

ただし、幻惑の星は結構怖くて良かったと思う。

随所にスターウォーズのオマージュっぽいデザインが見られたのはわざとなのかなぁ。
{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 0

AKIRA さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4

使い古しの設定と手抜きとしかいえないストーリー

TVの放送で見たと思います。

ドラえもん+宇宙という設定はもう散々使い古されている上,この作品には何の個性や特徴もなく

宇宙船が出てくるのみでそれ以外に何の近未来性も感じとれませんでした。

ラスボスもあっという間にやられてしまったので盛り上がりに欠けていしまっていますね

完全に方向性を見失ってしまった感が否めません。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 3

天上しょーと♪♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

タイトルなし

舞台とか雰囲気とか主題歌とかは好きだけどモアは大げさに驚かれてたわりにはあっさり負けたなー。
幻惑の星?だかなんだかのシーンはわりと怖かった記憶があります。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 1

66.4 10 荘真由美アニメランキング10位
冥王計画ゼオライマー(OVA)

1988年11月26日
★★★★☆ 3.7 (74)
282人が棚に入れました
大迫力のメカアクションと衝撃的なストーリーテリングで、数多のロボットアニメファンを魅了したOVA。秘密結社・鉄甲龍を率いる少女・幽羅帝は、配下の八卦衆に対し世界征服のための決起を表明した。しかしその前に立ち塞がるは、組織を離反した木原マサキが奪取した八卦ロボ・天のゼオライマー! 現在は普通の少年・秋津マサトによって操られているその機体が秘めた絶大なパワーは、次々に八卦衆の命を奪っていく。気弱なマサトが、ゼオライマー搭乗時に突如豹変するその冷酷さの正体とは? 原作となったのは18禁コミックで、時折挿入されるセクシャルな描写にその名残がある。とはいえ引用したのは部分的な設定のみであり、基本的にはアニメオリジナルといっていい作品となっている。

声優・キャラクター
関俊彦、本多知恵子、田中秀幸、荘真由美、鈴置洋孝、佐久間レイ、佐々木優子、勝生真沙子、玄田哲章、塩沢兼人、速水奨、辻村真人、政宗一成
ネタバレ

renton000 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

ややこしいよ!

 初見でした。全4話各30分のロボットもの。
 ロボットものなんですが、この作品の魅力はロボットよりも人物描写にあるように思えます。ストーリーもよく練られていますし、かなり堪能できました。その後の作品にかなり大きな影響を与えていることは間違いないでしょうね。影響を受けていそうな作品がいくつか浮かびました。想像したよりも平均評価が低くて少し残念です。

 私はロボット関連の知識は全くないので、その辺については言及しません。
 そもそも私がロボットものを見るときは、組織の相関図と人物の相関図がどう動いていくかしか見ていませんからね。この見方が常に正しいとは思いませんが、この作品に関して言えば正解だったように思えます。ロボット好きな方もそっちの方に目を向けてみると、違う視点で楽しめるかもしれません。

 この作品を一言でいうと、「ややこしい」です。陰謀系のストーリーなので、全体像が明らかになるのが後半になってから、というのもあるのですが、陰謀のネタの部分はその後の作品で流用されていたりするので、意外と何とかなると思います。それ以上にややこしいのが、首謀者のキャラクターですね。非常に読み難い。組織間の争いがあって、ロボット同士が戦って、人物描写もトリッキー、ということもあって、2時間作品にしては結構てんこ盛りだったように思えます。尺が短いというよりは、分厚いという印象を受けました。

 以下では、物語の骨子の部分とエンディングから入って、これを前提に個人の話に移っていこうと思います。全ての基礎はマサキにあり、です。以下ネタバレが過ぎるので要注意。


組織間の争い:{netabare}
 二つの組織が争っているように見えるのですが、この裏には常に第三勢力が見え隠れしています。この第三勢力の台頭が、エンディングにつながっていきます。エンディングを読み解くために、陰謀やロボットの要素を排除して、普遍化した全体像を掴んでおきます。

 世襲された王政に対し、軍事クーデターが起こって、さらに市民革命が勃興する。
 これだけですね。歴史的な流れと同一視で構いません。

 ユウラという人物。彼女は先代のもと、ゼオライマーに搭乗するはずだったわけです。つまり、軍事統帥権を持って後継するはずだった。それにもかかわらず、ゼオライマーの搭乗資格が備わっていないし、ゼオライマー自体も指揮下にいないわけです。軍事統帥権が毀損された状態で、女王に就いてしまいます。しかも、広く知られていたわけではないものの、種(たね)の不適格まで明らかになる始末。彼女には、女王たる資格が名実共に備わっていなかったわけです。これにより王政は弱体化していきます。

 これに対して反旗を翻したのがマサキという人物。彼は、女王の力を減退させた張本人なわけです。彼はゼオライマーを開発・管理し、パイロットも手中に収めています。軍事力しか持っていないものの、その軍事力に関してはハードもソフトも備わっている。この力を背景にして、王政に対してクーデターを起こします。そして、女王の近衛軍を蹂躙していきます。

 しかし、このクーデターにほころびが生じ始めます。協力者からの反発(イサオ)です。何とかこれを撃退するも、今度は「内部分裂」が生じます。取り込んでいたはずの弱きもの、第三勢力であるマサトの反乱によって、軍事政権は崩壊し、武装市民が戦場に現れます。
 マサキを取り込んだマサト(新マサト)は、ユウラのもとへと到達します。

 面白いのは、マサトもユウラもマサキであるということです。すべて同一人物を使って、上記のような疑似戦争が描かれているんです。
 つまり、<ユウラvsマサキvsマサト>の戦いは、<マサキ同士の戦い>である。こういう構造を持っているわけです。これを上記の例に当てはめると、<王政vs軍政vs市民>の戦いは、<人間同士の戦い>である、ということですね。
 無力なままのマサトでは、この戦争を終結させることは出来ませんでした。戦争を終結に導いたのは、ユウラでもマサキでもなく、武装した新マサトです。力無き者が力を得ることで、戦争を終結できると説明されています。その終結の方法とは?これがエンディングとテーマにつながります。
{/netabare}

エンディングとテーマ:{netabare}
 ユウラは新マサトに対して冥王決定戦を持ちかけます。「勝者こそが真の冥王」だと言っています。そして「全世界を破滅させるスイッチを入れる」ことを伝え、「止められるなら来るがいい」とまで言っています。破滅させたいだけなら宣言する必要はないわけですから、止めて欲しいわけです。

 それに対して新マサトは、「もう一人の僕(ユウラ)と決着を付け、たった一人の男(マサキ)の怨念を消さなければならない」と言っています。また、ゼオライマーの前で「お前が僕の宿命ならば、共に消えればいい」とも言っています。つまり、新マサトが消したいのはマサキ(ユウラと新マサト)であり、ゼオライマーなわけです。新マサトが消したいものに自分が入っているがポイントですね。

 そして、ユウラはスイッチを押し、その前に新マサトが現れます。このとき、新マサトが行ったのは、ユウラと新マサト、そしてゼオライマーの消滅を同時に達成できる手段、「自爆」なんだと思います。すべての発端であるテッコウリュウの本拠地を巻き込んで、終焉となります。

 世界は滅んだのか、というと滅んでいません。描写的にも地球の一部に大規模な爆発が起こっただけとして表現されています。ユウラの破滅スイッチによる効果が全世界に波及する前に、新マサトの自爆スイッチによる阻止が成立したんだと思います。そもそもユウラと新マサトの思惑は合致しています。二人とも世界を破滅させたいのではなく、マサキの遺産を無くしたいだけです。「勝者こそが真の冥王」なわけですけど、「自爆」によるマサキ同士の同士討ちですから、勝者なし、冥王なし、すなわち破滅なし、という終結なのでしょう。新マサトは確実に勝てる状況にあるんですが、勝者(冥王)になりたかったわけではない、ということです。


 で、テーマの話。前項で述べた例で言えば、市民が王政を打倒してハッピーエンド、というのが通常の流れだと思います。でもこの作品では、市民が王政もろとも自爆してしまったわけです。なぜ自爆しなければならなかったのか。それは、力無き市民ではなく、武装した市民だったからです。力無き市民というのは、マサトのことであって、新マサトのことではありません。市民であっても武装してたらダメなんだと、この作品は言っています。テーマって反戦力っぽいんですよね。例え出自が弱きものであっても、戦力を取り込んでしまったり、戦力自体を持ってはダメ、と描いているわけですから。
 ゼオライマーは、核を優に超える能力を持っています。こんな強大な戦力を描いておいて反戦力なの?と思ってしまったんですが、否定したかったからこその強大な戦力だったんでしょうね。戦争を悲惨に描かなければ、反戦は出てこない、というのと同じ論理です。
 ゼオライマーは、とことん強い存在でなければなりませんでした。ただ否定されるためにだけに。そんな悲しいロボットなんだと思います。
{/netabare}

マサキ①(ユウラ・マサト):{netabare}
 主人公はマサトなんですが、彼について考えていくと、最終的にはマサキという人物に行き着いてしまいます。一方、マサキを中心に考えていくと、マサト以外の人物もクリアに見えてくる。この作品は、マサキという人物が軸としてあるように思えます。彼はどういう人物だったのか。
 <ユウラvsマサキvsマサト>の戦いは、<マサキ同士の戦い>である。ここから始めます。

 ユウラ。彼女は、マサキのコピーの中で愛が一番強く描かれています。マサトとマサキで新マサキであるならば、彼女もユウラとマサキで新ユウラというべき存在であったはずです。新ユウラの中にマサキがいることを知っているルラーンは、彼女を「美しい」と言っています。

 マサキ。彼は、破壊衝動に駆られ、その願いを完遂するために、ゼオライマーと幾人かの人物を造った男です。これだけを見れば、悪の存在なんですが、必ずしも悪だけとは言い切れないところがあります。
 そもそも破壊衝動に疑問が残ります。単に世界を破滅するためならば、テッコウリュウの長になるユウラの破滅スイッチだけで足りたはずです。ユウラがゼオライマーに乗れば盤石です。でも彼は、マサトというもう一人の分身を用意してゲームを始めました。しかし、ユウラとマサトの行き着く先は、マサキの破壊で一致しています。自分の野望を止めるためにゲームを始めたのでは?そんな風にも勘ぐってしまいます。
 また、マサキは「愛」という言葉に拒絶反応を示しています。にもかかわらず、マサキが造ったゼオライマーのシステム(ミク)は人型です。しかも女性型。また、彼の分身であるマサトとユウラは「男と女」です。そして皮肉なことにも、彼らはいずれも「愛情」を知ることが出来ました。彼らがマサキの造ったものであることを踏まえると、「マサキは愛を求めていた」そんな風に写ります。

 マサトとミク。「僕が造ったみんながきれいで、なぜ僕だけがこんなに薄汚いんだ」これは、新マサトの中にいるマサキの言葉。「あなたの中にきれいなものがあったから、それを生んだのよ」がミクの返しです。「造った」に対し、「生んだ」と返す。これはミクの優しさなのか愛なのか。少なくともマサキが単なる悪であるのならば、ミクのこのセリフは出てこないはずです。


 <ユウラvsマサキvsマサト>の戦いは、<マサキ同士の戦い>である、と述べました。これを今度は縮小側のベクトルで見てみます。<マサキvsマサキvsマサキ>の戦いは、<マサキ内部の戦い>である、となります。つまり、人間の内部にある破壊衝動と愛情のせめぎ合いが、別のキャラクターを使って描かれているのだと思います。
 象徴的なのは新マサトの「ゼオライマーがある限りキハラマサトになる」というセリフです。これはマサキの「戦力がある限り破壊衝動を持つ」という自戒なのだと思います。作中のマサキは、その悪の部分を担ったキャラクターだというだけであって、マサキという「人間」自体は、悪が全てではなかったのだと思います。

 新マサトや新ユウラが愛情を知ったことや、ルラーンの「美しい」という言葉は、元来のマサトとユウラの影響によるものだというのは、否定できません。しかし、マサキを悪に固定してしまうと、なぜマサトが生まれたのか、なぜミクに人格を与えたのか、という主人公達の存在意義が薄れてしまうのです。
 マサトは「自分が誰なんだ」と自問しています。マサトとマサキの間で揺れるマサトの姿というのは、愛情と破壊衝動の間で揺れるマサキの姿に他なりません。マサキという「キャラクター」は破壊衝動を担ったものですが、マサキという「人間」には、破壊衝動と愛情が混濁していたんだと思います。
 マサトはマサキを受け入れました。その上で自爆という選択をしています。つまり、人間の中には、愛情以外にも破壊衝動があることを受け入れ、そのうえで破壊衝動に飲み込まれないように、戦力を放棄したんだと思います。つまり、この作品は、一人の人間の中にある愛情と破壊衝動を、複数の人物に分離させることで、擬似戦争を描いている、とも言えるのです。
{/netabare}

マサキ②(テッコウリュウ):{netabare}
 流石に長くなってきたので簡潔に。テッコウリュウもマサキが求めた「男女の愛」という視点から見てください。個人のコンプレックスではなく、「男女の理想像」からの乖離として描かれているのが分かると思います。
 第一話のタイハは、本音は充足していますが、建前(社会性)の部分で不足しています。
 第二話のアエンとタウは、サイガ(男)を断り女性二人での出撃です。
 第三話のリツは、一人で男性と女性の役割を担っています。
 第四話のロクウェルとギソウは片思い、サイガは偽りの愛です。

 これをベースにマサキ・マサト・ユウラの「男女の愛」の部分を掘り下げていくと、「ゼオライマーは男女が乗っているから強いんだ!」みたいに見えてくると思います。
 マサキは他人の愛を否定していましたが、マサトとユウラのカップリング、つまり自己愛を目指していたわけではなかったんだということも見えてきます。
 「ゼオライマーのパイロット」という概念が、「男女の理想像」を担っていて、それを具体化したマサトとミクは、理想から乖離していってしまったということも分かると思います。

 少なくとも、ストーリーの骨子も、キャラクターの解釈も、全てマサキを起点に始まり、マサキに帰着するというのを忘れずに。何度でも言いますが、<ユウラvsマサキvsマサト>の戦いは、<マサキ同士の戦い>ですよ!
{/netabare}

対象年齢等
 ロボットものとして見るなら、中高生の男子が中心かな。サラッと見ようとすれば見れてしまうのですが、考察しようとするとかなりの高難易度だと思います。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 6
ネタバレ

Dkn さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

デレレレレレレレ――デンッ!(マサキが・・・来る!!(笑))

(´_ゝ`)クックック・・・(´∀`)フハハハハ・・・( ゚∀゚)ハァーハッハッハッハ!!



 
⊃天⊂「チリ1つ残さず消滅させてやる」





“悪”側にスポットを当てとことんまで際立たせるのが「冥王計画ゼオライマー」の最大の魅力だと思います。
超次元システムや事故修復機能を備え、補給や修理のいらない自己完結した最強ロボット「天のゼオライマー」
悪の科学者“木原マサキ”が創りだしたこのロボットにはある秘密があり作中ではそれがすべての鍵を握る。

漫画版(原作)で氷室美久がドスケベなことになるのが大好きです。可憐な美少女があんなことやこんなことに。
アニメ版の美久は主人公を導くお姉さんって感じでまた別の魅力があるのですよね。それもまたよし・・・。
アニメの方も中々セクシーだったりえげつないシーンも無きにしもあらずなのでOVAらしくて好きです。

アニメは幽羅帝はじめ
「鉄甲龍」(ハウドラゴン)の女性陣がいい。


たまーに真面目な意見を聞くのですが、ガバ設定やメチャクチャな展開を笑いながら見るアニメなんだけどな。

あの茶番を顔芸等含め見るのが楽しいのに。


他のアニメでもこのへんで損してる人いるなーと思います。





【ネタバレ】
{netabare}
漫画だと秋津 マサキと若槻 魔沙樹なんですよね。


ゼオライマーは主人公が弱々しい少年だが、それはすべて仕組まれたことで実際は主人公自体が“悪”であり、
すべての出来事を操っているという大どんでん返しが魅力ですよね。ここまで突き抜けるとぐうの音も出ないww

最初にマサキを追い込む描写なんかも何度も観てるとまたマサキくんが騒いでる・・と、ちょっと面白いですw

ちょっと漫画版と混ざってしまってますが、アニメでマサキがコクピットを焼かれてロボットごと自己再生した描写
というのは無かったのだったかな?ドラマ性を考えた時にその最強設定は邪魔になると思うくらいの最強っぷり。
マサキは用心深く狡猾でサディスティックな人間(もはや悪魔)なので、若い体になるくらいじゃ満足しておらず、
自身の研究と利益のこと以外何も考えず、すべてを壊し蹂躙しその上で周到な保険をかけまくる。

さらにえげつないのが彼は余裕のない小物ではなくある種ゲーム感覚で楽しむという“遊び心”を加えるという点。
中々お目にかかれないタイプの悪人なので、私を含めこの「ラスボス」を好きな方は沢山居ます。

秘密結社「鉄甲龍」(ハウドラゴン)これもマサキが仕組んだことだったわけですが、
強敵や高性能なロボットが出てきて対するは弱々しいただの青年。こんなのかてっこないぜ・・と思いきや、
すべてが仕組まれた事で作られた組織、作られた人間たち。「天」の性能を測るためや色々なトリガー発動の
ギミックであったわけですね。それにしたって人造人間に「コンプレックス」を与え、それぞれの間に憎しみや
恋愛感情を植え付けるというのは凄まじい(笑)

たびたび議論に上がりますが人間としての感情と美しい容姿を与えその中でドロドロの愛憎などを繰り広げさせる
事は、マサキ自身のコンプレックスでありそれを打ち砕くために作られたのだなんてのも聞きます。
私は人間という陳腐な存在に嫌気が差した天才が、下らないと一蹴するために遊んでたんだと思ってます。

ハウドラゴンの面々の仲の悪さや関係性をみてると面白いですわ。何周かするとどんどん滑稽に思えてきてしまう。

真面目な見方をすると人間ドラマは八卦衆がやるんでそこに注目してみると面白いんですよね。もう無理だけどw

あと、地味にツボに入るのが

ゼオライマーは川村さんの作曲した劇伴のなかでも他作品(特に仮面ライダーBLACK,RX)に酷似してるところ

毎回「天」が出てくるときのBGM「覚醒、ゼオライマー」がRXのOPに繋がって仕方ないww
{/netabare}

【作曲家:川村栄二の曲について】
{netabare}


デレレレレレレレ――デンッ!(デデデ)デッデ デッデ デデン!! 

デッデ デッデ デデン!!



光の~オーロラー♪身にまとい~♪>(゚∀゚)


(;´Д`)<それはRX。


やっぱ五星戦隊だよな!デデン!デデン!>(゚∀゚)


( ´Д`)<は?やっぱアニメ好きは飛影じゃろ。


( ´Д`)<何いってんの?


いや!ビーファイター出さないとかww>(゚∀゚)


      JやZOもあるしwwww>(゚∀゚)




( ´Д`)    (゚∀゚ )



( ´Д`)<は?>(゚∀゚ )




( ´Д`)<・・・>(゚∀゚ )






( ´Д`)=◯)`ν゜)・;'


。・゚・(Д`(⊂(゚Д゚ つ⌒


    


_●・|    \っだーてめーっすぞおらー/





  o(°^゜)○☆ドカッバキッσ(゚∀゚メ 


|´・_●・|┛またれよ





o(°^゜)○┗|´・_●・|┛σ(゚∀゚メ 






|´・_●・|ケンカはいけない


        (´Д` )(゚∀゚ )






|´・_●・|

  \じゃあ、トナカイさんは何がいいんですか!/
        (´Д` )(゚∀゚ )









|´・_●・|



        (´Д` )(゚∀゚ )












|´・_●・|そら“女バトルコップ”やね。







~完~








なんだこれ
{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 8
ネタバレ

ユニバーサルスタイル さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

脳髄に直接叩きつけられる衝撃。神と悪魔の如き聖戦。

これは、イクサー1と同じくレモンピープルという雑誌に連載されていた漫画作品(原作者は違います)を平野俊弘(現:俊貴)監督が映像化したアニメです。

こちらもやはり美少女が出てくるし際どい性描写も出てくるのですが、イクサー1のような娯楽要素はなく、むしろ対極のような存在であります。


原作からの改変もなされ(原作読みました)、より『人の業』が感じられる哲学めいたストーリーですね。

敵味方入り乱れる人間関係。
どのキャラも自分の欲望や感情を包み隠さずぶつけ合う、対立の連続。どこまでもドロドロな人の闇が描かれています。

そして愛し憎み合う中で発覚する驚愕の真実・・・!
自分は自分なのか?どこまでが自分でどこまでが他人なのか?
設定の妙によって黒幕の存在意義がますます高まっています。
(これに似た設定を平野監督はロウランでも使ってましたが、ゼオライマーの秀逸さには敵いませんでしたね。)


このアニメで最も揺さぶられるのは『自我』の概念だと思います。
非現実的な設定なのに、登場人物の心情描写が生々しい現実感を帯びているせいで説得力があります。
ここでも幽羅帝(ゆうらてい)を演じる荘真由美さんの好演が素晴らしいです。今回は主人公のマサキを演じる関俊彦さんの鬼気迫る演技も鳥肌ものです!!



僕はスーパーロボット大戦というゲームはやったことがありませんが、どうやらゼオライマーはその性能から有名らしいですね。
スーパーロボット、と呼ぶにふさわしいと思います。ゼオライマーは本編では人の業を裁く神のごとき存在です。搭乗する人間によっては悪鬼に姿を変えます。
どんなときでもゼオライマーを見ているとその異様なオーラに呑まれてしまいます。怖いし、身震いさせられます。



最後までどうか見届けて下さい。最後の晴れやかな三人の表情にこそこのアニメの真髄があります。
時間の都合上話の繋がりに雑な部分があるのは残念でならないですが、とても感銘を受けたロボットアニメです。



すごーーくどうでもいいこと。
{netabare}
駅の改札で他の利用者がICカードで通ろうとして。
そしたら残高不足で『チャージしてください。』って引っ掛かってたんですよね。
そのとたん頭の中に『チャージなどさせるものか!!』ってマサキの声が浮かんできて(笑)
笑いをこらえるの大変でした。


それだけです。
{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 10

64.4 11 荘真由美アニメランキング11位
甲虫王者ムシキング~森の民の伝説~(TVアニメ動画)

2005年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (23)
223人が棚に入れました
森の民の少年ポポは、平和な森に異変が起きた原因を調べるため旅立った父ペレの帰りを待ちわびていた。しかし森の異変は、ポポの母ピアまで変えてしまう。父ならば、母を助ける手がかりが分かるかもしれない。ポポは父に託されたドングリ型のペンダント「守護者の証」を胸に、父を追って旅立つ。

旅の途中、ポポが持つ「守護者の証」を狙って、森の破滅を願うアダーと手下たちが、赤い目の甲虫を操りポポを襲撃するが、そのたびに何処からともなく巨大なカブトムシ「ムシキング」が現れポポを護るのだった。

声優・キャラクター
宮原永海、宍戸留美、野島健児、TARAKO、高木渉、荘真由美、楠見尚己、五代高之、詩乃優花、チョー、木内レイコ、上別府仁資、佐藤正治

大島ロール さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

当時は半端じゃないくらいにハマッたww

森の民の少年ポポは、平和な森に異変が起きた原因を調べるため旅立った父ペレの帰りを待ちわびていた。しかし森の異変は、ポポの母ピアまで変えてしまう。父ならば、母を助ける手がかりが分かるかもしれない。ポポは父に託されたドングリ型のペンダント「守護者の証」を胸に、父を追って旅立つ。 旅の途中、ポポが持つ「守護者の証」を狙って、森の破滅を願うアダーと手下たちが、赤い目の甲虫を操りポポを襲撃するが、そのたびに何処からともなく巨大なカブトムシ「ムシキング」が現れポポを護るのだった。

この作品を見てたのはおそらく僕が小学生のときかなぁ
アニメにもハマッたけど、それ以上にカードのほうにハマッた^^
カードゲームのムシキングはほぼ毎日のように並んでは自分の番になって、後ろを待たせていることをお構いなしにずぅっとやり続けてましたww 最強のヘラクレスオオカブトのカードが何者かに盗まれたこともありました泣 まぁそれも良い思い出ですww

投稿 : 2019/12/07
♥ : 2

スギシン さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

OPで泣ける・・・。

私が小学生のとき一大ブームを巻き起こし、その後のデータカードダスの礎を築いたゲーム、ムシキングのアニメ版です。
内容はあまり覚えていませんが、とにかくOPが感動的です。コレEDでもイケるんじゃね?位の感動レベルです。
DVDも出てるみたいなので、1度見直したいです。
OPが感動的なのだから、本編もきっといい内容に違いない・・・。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 1

このままじゃダメだ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

生きてこそ

最近新作が発表され、大きなお友達思考のヒロインが話題になったムシキング。
アニメを振り返れば、今でも大きなお友達に受けそうなキャラクターデザインに、心に染みる音楽、シリアスめなストーリーで、現役でも通じそうな良コンテンツでした。

特に良いのがKiroroの歌うOP『生きてこそ』

末代まで残りそうな神曲です。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 3

65.8 12 荘真由美アニメランキング12位
めぞん一刻 完結篇(アニメ映画)

1988年2月6日
★★★★☆ 3.6 (37)
197人が棚に入れました
 高橋留美子の同名原作をアニメ化し、大ヒットを記録したTVシリーズ「めぞん一刻」の続編。TVとはキャラクターデザインを変えて、五代裕作と音無響子の挙式を2日後に控えた一刻館の人々を描く劇場オリジナル作品だ。明後日が結婚式だというのに、一刻館ではまだ宴会が続いていた。一の瀬、四谷、朱美ら酒好きの住民たちに無理矢理誘われ、参加していた五代だが、次第に落ち着かなくなってきていた。めぞん一刻の管理人にして、五代の恋人・響子の帰りが遅いのである。ここ数日、誰かからの手紙を待っていた様子だったと聞いて、心配になる五代。そこへ、五代に思いを寄せていた矢神がやってきて…。

ガムンダ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

取って付けた八神救済回

本編終了後のエピローグ的な話ですがこれ、映画ですよね?
当時の人はわざわざ映画館に行ったんですかね。
無くても全然本編は成立してますし完結もしてますので、名残惜しいファンの為の映画でしょうか。

本編では主人公五代に振られっ放しジャーマンの八神が祝福にかこつけ何がしかの納得を得に一刻館にやって来ます。
が、女子大生になった八神がバブル期ソバージュ(初期型田島陽子さんの髪型)になっているのに衝撃を受け、つくづく観たくなかったです。
あの八神がウェ~イな感じでコンパに行くとこ想像したら幻滅です。
その衝撃の為に内容をよく覚えていません。すんません。

八神の声は烈アニキです。
八神の友達んお声はまる子と綾波です。本編にしか出て来ませんが。

是非、本編を観てください(笑)

投稿 : 2019/12/07
♥ : 6

横浜ゆう さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ダーリンはウチのものだっちゃ❤

完結編です
結婚直前の一刻館の出来事ってとこです。

まぁ、キャラデザが見事にテレビシリーズからぶっ飛んだのでwww
違和感を隠せない人が大多数でしょう

でも、動きに関する表現とかは細かいですよ
表情とかもテレビ版では味わえない作品ですね~

二階堂くん出てきますから原作ファンに配慮ですね。
基本的に八神と五代と響子さんとのけじめ的な位置づけです。

番外編ですから原作にもテレビ版にもありませんので、
好きな人はやっぱ見たいですよねっ!

硝子のキッスはマジで印象的だった
上手いわけではないのだが・・・
なんなんだろ?

投稿 : 2019/12/07
♥ : 4

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

キャラの絵が微妙

結婚式の前日の宴会での話。
この宴会に五代の教え子である八神が訪れる展開は、原作には描かれていない八神の五代に対する想いの決着という感じで良かったです。
この作品のストーリー自体はなんでもない話なのですが、見終わった後の爽やか感は最高でした。
TVアニメ版とキャラの顔の絵がだいぶ違うのが気になるところ・・・。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 1

67.3 13 荘真由美アニメランキング13位
愛の若草物語(TVアニメ動画)

1987年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (41)
187人が棚に入れました
「世界名作劇場」第18作。19世紀中期の南北戦争時代のアメリカを舞台とした、オルコットの小説『若草物語』が原作。ペンシルバニア州に住むマーチ家には、長女メグをはじめとした仲良しの4姉妹が住んでいた。そんな中、一家のもとに北軍に従軍中の父が一年ぶりに帰宅するとの報せが入る。父が帰って大喜びの姉妹だったが、南軍の影は自分たちの町にも接近。やがて一家は叔母のいるマサチューセッツ州へ疎開することに…。

声優・キャラクター
山田栄子、潘恵子、荘真由美、佐久間レイ、中西妙子

保見川 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

夢見る四姉妹の日常アニメ

~
世界名作劇場のひとつで、マーチ家の四姉妹が織りなす日常アニメ。
本作では、四姉妹を中心とした賑やかな日常が描かれています。彼女達には大なり小なり夢があって、その夢を抱えて毎日を過ごしているのがポイントです。そんな彼女達の夢を主軸に物語は展開されていくのですが、基本的にワンマンプレーなので四姉妹の姉妹愛は意外にも薄かったです。しかし、四姉妹のキャラクターはどれも明確に造形されているので、とても面白く映し出されていました。心情が手に取るように伝わってくるので、何気ない会話の中でも十分に感情移入することができます。
世界名作劇場には大きく分けて二種類のジャンルがあって、一つは「小公女セーラ」や「ロミオの青い空」のような劇的な作品と、もう一つは「あらいぐまラスカル」や「名犬ラッシー」などの日常的な作品があります。「フランダースの犬」のような複合的な作品も中には存在しますが、本作は完全に日常寄りの作品です。初めこそは戦争の雰囲気が漂う展開でしたが、それを除けば極めて平凡な物語で、これが48話で構成されています。終始一貫して日常的な描写なので物語性は低く、悪く言えば平凡。物語のカタルシスも殆ど存在しませんでした。更に1話の中に小話を詰め込んだ構成なので起承転結が雑然としていて没入感もあまりありませんでした。そもそも日常アニメにドラマ性を求めるのが変な話かも知れませんが、せめて名劇である以上は道徳的なメッセージ性を持たせて欲しかったなと思います。それと、原作では第二部へと続くのですが、本作の場合は第一部で終わってしまうので打ち切りの様な最終回になってしまいました。本作の中だけでもアレンジを加えてキッパリと終わらせるべきだったなと思います。したがって、視聴後の満足感は他の名劇作品と比べて少し薄い印象となりました。
全体的に評価が低めとなってしまったのは、単純に日常モノが自分の肌に合ってないだけであって、作品自体は賑やかに描かれていたので誰でも十分に楽しめると思います。要は四姉妹のサクセスストーリーなどに期待するのが間違いであって、彼女たちの日常を覗くスタンスで視聴するのが正解だと思います。しかし、そのためだけに48話を今さら視聴するのは大変だと思うので個人的にはあまりオススメしません。マーチ家の日常は見ていて面白かったし、現に自分も飽きることなく完走することができましたが、四姉妹を通して得られたモノはあまりありませんでした。

物語:★★☆☆☆
・日常モノとしては良作だと思うけど、名劇的には凡作だと思う。南北戦争の緊張感が四姉妹の日常とミスマッチしていたが、ローリーが登場する辺りから急に面白くなります。
作画:★★★★☆
・人の仕草が記号化されてなくて自然体に描かれていました。
声優:★★★★☆
・エイミー役の佐久間レイが良い味してました。
音楽:★★☆☆☆
・新田恵利が歌うOPとEDが音痴すぎて酷い…。途中から別の曲に差し替えられてました。笑
人物:★★★★☆
・キャラクターが生き生きとしていました。ある意味で「サザエさん」のような作品。

個人的評価:★★★☆☆ (3.5点)

投稿 : 2019/12/07
♥ : 4

R子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

日常系アニメここに極まれり

原作はあまりにも有名だが、四部作まで出版されている。
マーチ家の四姉妹を中心とした日常を描く物語である。

しっかりものの長女メグ、男勝りな次女ジョオ、ピアノが好きで心優しい三女ベス、大人びた性格の四女エイミー。
どんな逆境も母の大きな愛と、四人それぞれの強さで乗り越えていく。

この物語のスパイスとなるのは、なんといっても末っ子エイミーの愛らしい性格であろうと思う。語りもエイミーを中心に行われるが、声優さんもエイミーの大人びた口調に非常にマッチしている。

内容は、とある一家の何気ない日常を描いたもので、もしかしたら退屈に想えるかもしれない。
しかし、自分たちを取り巻く環境が変わっても信念を曲げず、誠実に相手と向き合っていくうちに徐々に周囲の家族へ向ける目が変わっていく様子は、見ていて清々しい気持ちになる。(ポルフィなどと比べてしまうが・・・)
四姉妹それぞれのエピソードが描かれるが、ベスと老人の話やそれぞれの恋愛模様も目が離せないところである。

このアニメには続編があり、舞台は変わるがこれもまたいい話である。
最後までこのアニメを観れば、絶対に観たくなるはずである。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 4

笑い男アオイ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

家族の物語

原作の設定とは年齢など変えているところあるらしいが
原作未読の為その辺りは気にはならなかったです。

アメリカの南北戦争当時のとある一家の生活を中心とした作品
家族愛等がまなべる作品だと思いました。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 1

59.5 14 荘真由美アニメランキング14位
アップルシード OVA版[1988](OVA)

1988年4月21日
★★★★☆ 3.1 (19)
138人が棚に入れました
第五次大戦後、国家や情報網は破壊され尽くし、デュナンとブリアレオスは廃墟となった無人都市を転々としながら流浪の日々を送っていた。他にどれぐらい人間が生き残っているのかも分からない状況の中、突然来訪した若い女性・ヒトミによってオリュンポスへの移住を持ちかけられる。最初はこの誘いを疑う二人だったが、警察官 (SWAT) として復職できる望みから、オリュンポス入りした二人を待っていたのは、戦後世界とは信じられないほど、清潔かつ高度で豊かな都市だった。

ウィーハウック さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

原作読んでないけど

士郎正宗作品、原作読んだ人に出会ったことないからどうなのか知らないが、まあ原作者考えると面白いんだろうな。

ストーリーをざっくり言うと、主人公二人がテロリストから都市を守るというもの、これだけ言うと安直なストーリーに聞こえるが、そこはさすが攻殻の原作者、いろんな近未来要素や人とバイオロイドの確執などを描いている。

アップルシード作品多いけど、いかんせん時間軸とキャラの立ち位置が理解できなかった、全部見てやっとわかるようになってきたが、それでも説明できるレベルではない。
この作品は比較的他のアップルシードよりわかりやすい、ただ1988年の作品なので作画が古い、見れないレベルではないが一番新しい2015年版を見るといろんな意味で感動する。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 0

しげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ありきたりなストーリー

本作はアップルシードシリーズの最初の物語。
作画はそれほどきれいではないが、個人的には好きな方です。
後から作られた物語の方が迫力があった気がします。
最近のCGを使った作画の物語はつまらな過ぎて途中で観るのを止めた。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 0

65.2 15 荘真由美アニメランキング15位
メガゾーン23(アニメ映画)

1985年3月23日
★★★★☆ 3.6 (23)
109人が棚に入れました
平野俊弘ら「マクロス」の作画スタッフが主力となって制作された青春SFアニメの第1作。もとはOVAとして作られたアニメで、同ジャンル黎明期の作品だが、同時に金字塔としての評価も高い。都内に住むバイク好きの若者・矢作省吾が友人から託されたバイク・ガーランドにはロボットへ変形する秘密が備わっていた。これを機に省吾を取り巻く状況は一変し、彼は軍から追われることに。やがて省吾はこの東京に隠された真実の姿と直面する…。

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

80年満開!

WOW WOWで全三作を再放送するというので、
ガチで見直しました(笑)

この作品に出合ったのは遠い昔、
関西で春休みや夏休みにその名もベタな
【アニメ大好き】という特集をしていました。
確か読売系のTV系列で放送しており、
その中のプログラムとして、
シリーズ三作を見たのを覚えています。
確か同時に【ブラックマジックマリオ66】もやっていました。

さて、見直した感想ですが
80年代満開ですね。
作中で語られる全ての事柄が、80年を象徴しています。
流石に話の核心は今では目新しくもありません。
ただ、バイクがロボットになる発想は、この頃から
日本のアニメでは日常ですね。
昔を懐かしく思いながら見せて頂きました。
そんな私の第一印象は、
塩沢兼人健在!ということかもしれません。
後、美樹本晴彦のキャラデザですか

投稿 : 2019/12/07
♥ : 7

タマランチ会長 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8

若さ、いい加減さ、気合の足りなさがビシバシ伝わってくる

マクロスのスタッフが中心に作ったって話ですが、クオリティーがもう酷い。80年代の街並みや文化を描写しようと頑張って入るんですが、スタッフの気合が抜けているのかマクロスとは雲泥の差。時々出てくるモブのルパンや次元、大友克洋の童夢のじいさんとか、存在感あり過ぎでモブになってない。どうでもいい戦闘シーンがやけに気合入っていたと思ったら、よかったのはその数カットだけでしたとか、スタッフの若さといい加減さが全編にちりばめられていました。ストーリーも途中で終わっちゃっているし、主人公は行き当たりばったりのノウタリンだし、当時観ようとも思わなかった私の感性はまちがっていなかったと再認識。いや、酷いものを観ました。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 5

yzr500 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

OVAのシリーズ作ではあるが

個人的にはPARTⅡを推薦したいので本評価はPARTⅡに対するものです。
梅津泰臣のキャラデ、作監の強烈なインパクトの作品です。
音楽集やソングコレクションもCD化されていたので聴いてみてもいいかと。

メガゾーン23 Blu-ray Archive BOX -30th ANNIVERSARY EDITIONが11/27に販売されるようで嬉しい限りです。値段は高いですけどね。

12月にWOWWOWで全3作が放映されますね。楽しみです。。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 1

62.6 16 荘真由美アニメランキング16位
戦え!!イクサー1(OVA)

1985年10月19日
★★★★☆ 3.4 (21)
76人が棚に入れました
「破邪大星ダンガイオー」や「吸血姫美夕」の平野俊貴(当時は平野俊弘)監督によるSF美少女アクション。ヒーローアニメ、特撮のオマージュが豊富に盛り込まれたこの作品の音楽は、特撮音楽の大御所、渡辺宙明。宇宙の侵略者、クトゥルフの魔の手が地球に迫る中、女子高生加納渚は、イクサー1と名乗る女性に「一緒にクトゥルフと戦ってくれ」と頼まれる。

声優・キャラクター
山本百合子、荘真由美、戸田恵子、安藤ありさ、塩沢兼人
ネタバレ

ユニバーサルスタイル さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

映画+アニメ+特撮 それぞれの叡智を結集した傑作

このアニメには実に色々なエッセンスが詰まっています。

美少女が出てきてしかも女の子同士でイチャイチャする、美少女アニメ要素。
巨大ロボットに乗り込んで闘う、ロボットアニメ要素。
不気味な容貌をした化け物に人間たちが襲われる、スプラッター映画要素。
宇宙を股にかける生命体の侵略、SF映画要素。
巨大な敵とビル群を背に闘う、怪獣特撮要素。

このカオスさは80年代のアニメじゃないと味わえない。
イクサー1はそういった時代の象徴だと思います。
いずれも異常なこだわりが感じられて、面白いというか感動すら覚えます。
美少女好きなんだなー、怪獣好きなんだなーというのが見ていて分かります(笑)



ストーリー自体は極めて単純、分かりやすい。大味ながら直球で「愛!」をぶつけてくる辺りが最早清々しいです。


地球人のヒロイン、加納渚が異星人のイクサー1に惚れられて一緒に侵略者である悪の親玉、ビッグゴールドを打倒せんとします。
イクサーロボに二人で乗り込み悪をぶっつぶせ!!

敵も味方も愛ゆえに闘い傷つき倒れていく。そして愛ゆえに立ち上がる。美少女だらけでも完全に燃えアニメです。

燃え、というキーワードの中で力強い声質をもつ渚役の荘真由美さんと主題歌を担当する柿沢美貴さんの功績は偉大です!荘さん最高です!!


女の子は可愛いしロボットはカッコいいし音楽も素晴らしい。
重厚なテーマみたいなものはなく、ただひたすらに娯楽作です。

ちょーっと今見ると異様な雰囲気かな?と思いますので、今のアニメが好きな方には全くオススメできません。
全3話(巻)、次に続きます。


ちょっと思ったこと
{netabare}
この『戦え!!イクサー1』というタイトル。
もしかして『戦え!オスパー』のパロディであったりするのでしょうか。
話は全然関係ないし響きが似てるというだけなので多分違うとは思うのですが。
気になりました。
{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 9
ネタバレ

noindex さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

初の女の子が主人公のロボットものらしい

dアニメストアで視聴。
初の女の子が主人公のロボットものは「トップをねらえ!」ではなくこれらしい。
全三話のOVAで全部で100分くらい。中盤までホラー的な演出が多く、結構グロい。

主人公が凄く嫌がってるのに無理矢理戦わされる展開は1985年という時期を考えれば先進的だろう。戦闘中は主人公が液体の中に入っているのでエヴァに影響を与えていると思われる。シンクロという言葉も出てくるし(パイロットのモチベーションが下がると弱くなる)、単色で地味なロボットのデザインも似ている。
主人公の相棒の少女がロボットの分身という設定は、レガリアにまで影響与えてるのかなと思った。

キャラデザはマクロスやメガゾーン23やゼオライマーをやっていた人でこれもそんな感じ。ストーリーは主人公が戦う動機付けはそれなりに丁寧にやってるけど、終盤は大味で適当な終わり方だった。{netabare}大爆発→全部元通りENDは残り時間が無いにしても酷いと思った。{/netabare}
OVAで無修正エロ描写があるから子供向けアニメじゃないはずなのだが。それでもレガリアよりはまだマシかなと思ったw

声優陣はみんな有名な役を演じている方々で安定している。チチが主人公でユリアとアンパンマンが戦ってるのをたまちゃんが見守ってるかと思うと感慨深い。30年後も現役の声優ばかりをチョイスしているのは凄い事なのかもしれない。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 8
ネタバレ

天上しょーと♪♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

タイトルなし

宇宙からやってきた敵から地球を守るため戦う美少女ヒロイン+ロボットものの全3話のOVA作品。

{netabare}好きだからという理由でイクサー1にパートナーとして選ばれた普通の少女渚は
パートナーに選ばれたことにより命を狙われ、友達や両親も亡くしてしまう。
最初は戦うことを拒んでいた渚だったけど自分と同じく両親を敵のせいで亡くした子を
守るため戦う決意をする・・・{/netabare}といった感じのシリアスな話。

話自体は悪くないんだけど、グロさはOVAの中でもかなりきつい部類に入りますね。
普通に敵にやられた人の眼が飛び出してるとかそうゆう描写もだけど
敵の化け物が不気味というよりとにかく気持ち悪いんですよね・・・。
特に{netabare}人間に寄生したやつが変貌す{/netabare}るところがかなり気持ち悪く目を逸らしたくなる・・・
というか一部シーンは思わず目をつぶってしまいました。

OVA作品の歴史的にはわりと重要な位置にある作品ではありますが
ひとつの作品として見たら自分的には「普通」になるかなぁー。

純粋に疑問なのは片方だけ裸で乗って戦う意味ですね・・・w。
OVAあるあるではありますが・・・w

投稿 : 2019/12/07
♥ : 1

61.0 17 荘真由美アニメランキング17位
破邪大星ダンガイオー(彈劾凰)(OVA)

1987年9月28日
★★★★☆ 3.4 (19)
70人が棚に入れました
当時の若手スタッフが、かつてのスーパーロボットアニメへのオマージュを込めて制作したOVA。 宇宙の科学者ターサン博士によって改造されてしまった4人の少年少女たち。彼らは強力なサイキック戦士として宇宙海賊バンカーに売られるところだったが、すんでのところで脱出に成功。追撃してくる敵を相手にそれぞれが乗り込んだダンメカニックを合体させ、強力無比なロボット・ダンガイオーの姿を成して戦うのだった。これまでの記憶を失っていた彼らは、やがて各自の過去と向き合うことになる。 主演声優に神谷明、主題歌担当は水木一郎&堀江美都子、BGM作曲は渡辺宙明……と、どこまでも王道を突っ走る制作スタッフの狙いが気持ちいい。

ワドルディ隊員 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

熱意は伝わるが、消化不良な点が目立つ

この作品は、平野俊貴氏が原案、監督、キャラクターデザインを
務めたロボットOVAの一つである。ちなみに、平野俊貴監督のOVAは
これが3本目となる。
当初は永井豪の『マジンガーZ』をベースに、ストーリーとメカの
両面で大胆なアレンジを加えるリメイク作品として話が
進んでいたのだが、諸事情から制作中止となったため
オリジナルアニメとして変更された経緯がある。

全体を通した感想だが、設定はよく練られているものの、
ストーリーが追い付いていない印象を受けた。というか
明らかに尺不足だ。因縁のライバルとして君臨すること
となるギル・バーグのキャラは良かっただけに、どうして
こうなったのかと見ていて切ない気持ちにさせられた。
非常に勿体ない。
平野氏によれば4話の企画もあったそうだが、それが
実現することはなかった。
(それを観たかったなあ…と思うのは私だけだろうか)

まずは良かったところから書いていきたい。
戦闘シーンは熱い所が多く、それなりに見応えがあった。
目を見張るほどではないが心の中でおおっとなった場面が
数か所あったのも事実。

また、とても展開が分かりやすいので、難しく考える心配もない。
サイダーを飲んでいるかのような気分で見ることが出来る。
70年代のスーパーロボットを懐かしむための映像として楽しむには
もってこいの作品だろう。

ここからは気になった所を。
先程前述したように、一番の足枷となっているのは
ストーリー展開だ。どういった話なのかは後で思い起こせば
なんとなく理解はできるものの、直にインプットする
のは非常に難しい。要は詰め込みすぎたのだ。

ダンガイオーに乗るパイロット4人のバックボーンを
きちんと描かれていた事は良かったが、反対にギル・バーグの
掘り下げが全くできていない。
千葉繁氏が懸命に演技したとしても、この有様では
双方が報われない。可哀想。
まあ、この作品の盛り上げ役として十分な役割を果たすことには
成功したなと途中で考えを切り替えることにした。仕方ないね。

また、基本的にはサイキックウェーブで勝負が決まるため、人に
よっては見ていて飽きる可能性も否定できない。良くも悪くも
作品のノリについていけるかがカギとなっている。まあ、
ここは個人の好みということで。

終わり方が中途半端ということも相まって、誰にでもお勧め
できる作品ではないが、昔ながらのスーパーロボットを
もう一度見たいという方であれば楽しめると思う。
私からはあまり勧めない。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 12

ユニバーサルスタイル さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

時代に逆行したスパロボアニメ。勢いとキャラの濃さが魅力

1979年に放映されたガンダムの影響等で、80年代に入って以前のスーパーロボット系のアニメが減少したことを考慮して制作されたアニメ・・・らしいです。


宇宙の散り散りから集められた超能力者4人がいきなり合体ロボットで戦うことになる、正に理屈抜きの展開。


OPから迸る熱血オーラ、水木一郎×堀江美都子の豪華共演で掴みは最高です。


ロボットを駆りつつ、自前の超能力を用いながら戦う戦法がとてもユニークでした。
とにかくロボットの立ち回りと戦闘が断トツに格好良いです。

合体時にミアが発する「クロスファイッ!ダーンガーイオ~!」って張りのある掛け声が最高です。荘さんにしか出来ない芸当だと思います。
あとダンガイオーの‘サイキック・ウェイブ’や‘ダンガイソード’は迫力があって良いです。


ヒロインのミア・アリスを始め、美少女アニメとしての側面も強いと思います。平野俊弘さんの描く美少女キャラ、個人的にはすごくツボです。


ただやはり時代の流れには勝てなかったか、3巻で打ちきり終了となりました。

そのため、各キャラの過去エピソードがかなり雑な扱いになってます。せっかく個性的な面々なのにキャラ紹介で終始してしまうのは本当に勿体ないと思いました。

極めつけはわずか2話目で1話の総集編を行う有り様(笑) よほど予算が足りなかったのでしょうか、制作スタッフの苦労が窺えます。


そんな感じで、AICが果敢に挑戦した結果不発に終わった感のある本作品ですが、
2話「涙のスパイラルナックル」は総集編を考えても素晴らしいエピソードです。ラストは感動もの。
この回だけでも見る価値あったと思います。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 3

rocknlol さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

これは傑作

こういうロボットアニメは作画と演出がすべてだと思う。昨今のデジタル絵では味わえないワイルドさ、しかし被弾された機体の穴から砂が零れ落ちるほど繊細な描写。神谷さんをはじめとする声優陣は言うまでもないほどすばらしい。その上作品全体を貫く渡辺宙明先生の悲壮なBGMにいたるまで実に完璧に近いできである。
特筆すべき点のないストーリーさえも難しくない、まっしぐらな展開がむしろいい。80年代らしい無理にねじ込んだ設定や雑な反転など一切ない。これでいい、いや、これがいい。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 1

計測不能 18 荘真由美アニメランキング18位
メイプルタウン物語(TVアニメ動画)

1986年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (7)
62人が棚に入れました
北の国の原生林の中に、動物たちによる、動物たちのための小さな町があります。それがメイプルタウンです。クマの雑貨屋さん、あらいグマのクリーニング店など素朴で暖かい家が立ち並ぶ街、メイプルタウン…。そこに引っ越してきた郵便局ホープラビット家の次女、パティは少年クマのボビー、キツネのお嬢さんダイアナ、秀才犬の少年ジョニーらとすっかり仲良しに。ときおりまぬけな悪党・狼のグレテルの起こす騒動に巻き込まれたりするけど、今日も元気一杯に楽しく過ごしています。

声優・キャラクター
岡本麻弥、塩屋翼、屋良有作、武藤礼子、田中秀幸、潘恵子、荘真由美、山野さと子、中島千里、八奈見乗児、塩屋浩三

62.0 19 荘真由美アニメランキング19位
吸血姫美夕(OVA)

1988年7月21日
★★★★☆ 3.4 (10)
55人が棚に入れました
OVA分野で美少女ホラー路線を開拓させた平野俊貴(当時は平野俊弘)の監督による全4巻のOVAシリーズ。アニメの実制作は平野と縁の深かったAICが担当している。 女性の生血が吸われる殺人事件が連続発生していた古都。この町を訪れた霊媒師の瀬一三子は、決して目を覚まさない「眠り姫」こと、寝沢藍子の治療を試みる。治療が失敗して寝沢家を出る一三子の前に、ナイフを手にした少年・都人が出現。彼は自分の恋人・梁子を襲った吸血鬼が寝沢家にいると考えていたのだ。梁子の殺害現場の神社へ赴く一三子だが、彼女を不気味な白い布を付けた吸血鬼が襲撃。そんな一三子の危機を不思議な光が救い、鳥居に座っていた少女=美夕とその従者ラヴァはこれ以上関わらないほうがいいと一三子に促し、闇の中へ消えていった……。 本作はOVA完結後も平野とキャラクターデザイン・作画監督の垣野内成美の代表的作品として扱われ、90年代以降にはTVシリーズなどの形で復活している。

声優・キャラクター
渡辺菜生子、小山茉美、荘真由美、堀川りょう、納谷悟朗

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

リメイク希望・・

古さを感じる作品ではあるけど・・
世界観等諸設定は可也魅力を感じた。

OVAよりアクションや衝撃的な映像
を多く含み、物語りも魔物退治的な
イメージが強くなった分緩急が出て
見易くなっている。

神魔を闇に返した後、事件について
美夕が葛藤したり問い掛けるシーン
等があり、悲壮感のある結末が多い。

少々ホラー的描写を含みつつ幻想的
な雰囲気を出していたOVAとは大幅に
配役・諸設定が変更されイメージも
可也違ったものに感じました。

理由は明記されてないけど2話が放送
中止になってる他、一部規制でカット
されたシーンもあるらしい。(wiki参照)

投稿 : 2019/12/07
♥ : 1

65.7 20 荘真由美アニメランキング20位
戦え!!イクサー1 ACT-II イクサーΣの挑戦(OVA)

1986年7月23日
★★★★☆ 3.6 (14)
51人が棚に入れました
1985年のOVAを代表する一作品『戦え!!イクサー1』の第2幕。 地球の女子高校生・加納渚の助力を得て異星人クトゥルフの一陣を退けることに成功した美少女戦士イクサー1。だが渚に戦いを拒まれてしまうイクサー1の苦悩をよそに、敵は侵略を着々と進めて宇宙要塞ノバを前線基地とする。このノバの指揮官こそ、先の戦いでイクサー1と渚の動かす巨大ロボット・イクサーロボに倒されたコバルトの恋人セピアだった。セピアがイクサー1打倒を臨む一方、クトゥルフはさらなる対イクサー1用の刺客を準備していた。それがイクサー1の能力をはるかに上回る美少女アンドロイド・イクサー2と彼女の分身というべき巨大ロボット・イクサーΣだった。その攻撃にイクサー1はどう戦うか。 本作の監督は前作と同じく平野俊弘が担当。今回より登場するイクサー2は特撮番組『人造人間キカイダー』のライバルキャラ・ハカイダーを意識したもの。

ユニバーサルスタイル さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

因縁の鎖を断ち切る、熱く滾った愛!

お決まりの?ライバル登場。イクサー1の2話となります。
概要の説明は1話の方で。

イクサー1の妹分イクサー2というキャラ、そのイクサー2の搭乗するイクサーΣとの対決です。
イクサー1とイクサー2の生身での戦闘はもちろん、イクサーロボ同士の大迫力な戦闘に目が離せません。
イクサー1とイクサー2と渚がとにかく叫ぶ叫ぶ。ちなみにイクサー2を演じているのはあのアンパンマンで有名な戸田恵子さん!やはり声が凛々しい。


何が熱いって、ついに渚が地球のため戦うことを覚悟する瞬間です。
イクサー1におけるロボット戦は二人で一つにならなければ力を発揮できません。そのため、この2話にてついにロボが覚醒するのです。

イクサー1と2、同族であるがゆえ争わなければならない二人の姿は物悲しさを誘います。



相も変わらずエログロ入り混じった興奮の止まない映像が続きますが、陰鬱さを熱さで吹き飛ばしてくれるのがイクサー1の魅力です。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 3

rzv500 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

当時はがんばっていたんです!

第2弾です。今回の目玉はライバルの登場!で、監督の趣味で特撮ヒーロー「キカイダー」のオマージュです。燃える展開!完結篇の第3弾へ期待感が膨らみます。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 0

65.5 21 荘真由美アニメランキング21位
戦え!!イクサー1 ACT-3 完結編(OVA)

1987年3月4日
★★★★☆ 3.7 (14)
46人が棚に入れました
アニメ制作会社A.I.Cの初期の看板作品の一つだった、美少女ロボットものの大人気OVA『戦え!!イクサー1』三部作の完結編。 宇宙の侵略者クトゥルフの軍勢と戦う美少女戦士イクサー1。彼女は自分の妹といえる敵の戦士イクサー2の猛攻に苦戦を強いられるが、地球人の少女でパートナー・加納渚との絆で逆転を果たした。これに対し、クトゥルフの真の支配者ビッグゴールドは自ら行動を開始。さらに雪辱を晴らすべくイクサー2も新型ヴォイド(戦闘アンドロイド)レッダス&ブルーバを率いて、イクサー1と渚に戦いを挑んできた。ここにイクサー1の最後の戦いの幕が開く。 巨大ロボット戦の迫力、特撮ヒーロー番組へのオマージュ、スプラッターホラーの風味、そして百合テイストとサービス精神旺盛なOVAの堂々の完結編。二人のメインヒロインが離別するクロージングは小粋なSFギミックを利用して情感豊かに描かれ、世代を超えたユーザーの熱い感涙を呼ぶ。監督を担当した当時の新世代クリエイター・平野俊弘(俊貴)の原点にして代表作といえる人気シリーズ、そのクライマックス編である。
ネタバレ

ユニバーサルスタイル さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

闘いは終わっても人生は続いていく。生きる勇気を貰える結末。

ついにビッグゴールドとの戦いに決着!という最終巻です。


闘いの後には必ず虚しさが付きまとう・・・イクサー1も闘いを終えたら地球を去らなければなりません。(ウルトラマン?)
これはもう、主題歌を聴けば全て物語っています。その名も「永遠のイクサー1」。
歌詞の中には
‘心の傷は勇気が癒してくれる
悲しい思い出には負けたくない
明日のためにときめく明日の天使
信じさせてまた逢えるねあの人に’

みたいな部分もあり、泣けます。この曲は本当に素晴らしいです。イクサー1屈指の名曲。



ハッピーエンドとは言い難いものですが、それでも、ほんの少し希望が見えてくるのが嬉しいです。
大好きなんですよねーイクサー1。やはりどんなものであっても作り手の情熱が感じられる作品は見ていて気持ちいいものです。
三部作どれも甲乙つけがたいほど情緒あふれる逸品。

でも一番痺れたのは、{netabare}1話でのディロスθ(敵ロボ)を渚が(イクサー1の)怒りの鉄拳で倒しちゃうシーンですね。{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 3

rzv500 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

怒涛の完結編!

完結編でACT2の盛り上がりそのままに一気にラストまでイキます。当時、話題性抜群の本作ですが、今見ても面白いですね。作画的な古さはしょうがないとしても音楽、ストーリーテンポ等おススメできる所がテンコ盛りです。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 0

計測不能 22 荘真由美アニメランキング22位
海の闇、月の影(OVA)

1989年10月14日
★★★★☆ 3.2 (6)
31人が棚に入れました
小学館刊行『週刊少女コミック』に連載されていた、篠原千絵原作のミステリーコミック。オリジナルビデオアニメは、1989年に全3巻発売された。 小早川流風(るみ)と流水(るか)は、双子の姉妹。同じ高校に通い、同じ陸上部に所属、そして同じ男性に恋をした。二人が恋する相手は、陸上部の先輩・当麻克之(とうまかつゆき)。しかし、克之が選んだのは流風だった――。双子といえど、違う人間である以上は別々の人生を歩くことになる、と二人が感じたちょうどその頃。女子陸上部の面々は、ハイキングに出かけた先で雨に遭い、古墳で雨宿りをする。古墳に残されていた太古のウイルスに感染した部員たちが、次々と倒れ息絶えていく一方、ウイルスに唯一適応できた双子は超能力を手に入れる。さらに、ウイルスに負の感情を増幅させられた流水は、残忍な性格に豹変し、流風を殺そうとさまざまな罠をしかけてきて……。
ネタバレ

ユニバーサルスタイル さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

まさに‘命短し恋せよ乙女’

少女漫画原作ですので、正直男の自分には共感しがたいお話ではありました。

しかし、女の子はこういう気持ちで恋をしているんだということ、
女性の目線からの恋心を知ることができました。


あらすじ・・・
{netabare}
小早川流風(るみ)と流水(るか)、容姿がそっくりな双子の少女。
同じように生きてきて、同じ男の子に恋をし、しかし相手として選ばれたのは流風でした。
双子であっても同じ人間ではないことを初めて実感しだす二人。


そんな頃、二人が所属する陸上部の面々がハイキングにでかけ、
その先で謎のウィルスに集団感染する事件が発生しました。

次々と変死していく部員たち。
その中で何故か流風と流水だけは生き残り、その上超能力じみた力まで身に付けてしまいます。

ウィルス感染してから、流風への嫉妬と殺意に支配される流水。

流風と流水の、想い人を賭けた恋と命の駆け引き(?)
{/netabare}



えーと、物語は上手く説明できません(笑)
今でいう「超展開」の連続ではないかと思います。
3話しかないということ以前に、設定からして無理があるので。

物語としての整合性を無視して、思うまま書き上げていった。
そういう印象を受けます。


ミステリーチックですが多分大事なのはそこではなくて、
主人公の双子の女の子の気持ち。感情表現。

{netabare}
選ばれた流風の、想い人を守りたい・助けたい・一つになりたい。
大切な人と一緒に生きたい、という想い。

選ばれなかった流水の、流風が憎い・妬ましい・殺したい。
二人を引き裂いてでも想い人を手に入れたい、という想い。


容姿は一緒でもここまですれ違ってしまった二人。
しかしどちらも本気で恋をしていること、相手を想っていることに変わりはありません。

どちらが正しいか―ではなく、人を好きになるということはこれくらい凄いんだということ。激しいんだということ。

二人を対比して表していたのではないかと思います。
{/netabare}


これに共感できるという方、かなり希少だと思います。

支離滅裂な駄作、と評価されてしまうかも。


僕も共感はあまりできないし、高評価!とは言えませんが、
伝えたい想いは受け取ったつもりです。

{netabare}
恋をすることの嬉しさ、楽しさ、悲しさ、辛さ。

好きになるにも勇気がいります。
自身の感情を受け入れる勇気が。

そしてもし、それを相手に伝えようと思ったならば
伝える勇気、告白する勇気が必要です。

告白して振られてしまったら。
失意のどん底、自分を否定されてしまったような心持になるでしょう。

告白して受け入れられたら。
嬉しいと同時に、これからの二人の関係に期待と不安もあるでしょう。


それでも、その先のことよりも、今の自分の気持ちを大切にしたい。

それがたとえどんなに勇気がいることでも、危険なことであっても。

少女にとって、恋することはそれぐらい特別な感情なのです。
{/netabare}


繰り返し言いますが、男にはっきりと分かるはずもないので
もしこの作品を知っていて「こいつの言ってることおかしいぞ」と思った方がいましたら、文句言ってください(笑)

分からないなりに考えました。
長文乱文失礼しましたー。



[おまけ]
{netabare}
評価・・

物語は前述の通り出来が良いとは思えなかったので低いです。

声優は主役三人の演技が正に迫真だったので迷わず高評価です。

キャラは克之が少女漫画的完璧イケメンだったので・・ちょっと低めです。
あとその他キャラも無個性だったのでイマイチでした。

作画はそれ自体は綺麗ではなかったですが、デザインが自分好みだったのでやや高めです。原作好きな人はガッカリかもしれません。

音楽は場面に合わせて効果的だったと思います。月と海を象徴したような壮大な雰囲気が良いです。
{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 15

計測不能 23 荘真由美アニメランキング23位
美味しんぼスペシャル 究極対至高 長寿料理対決!!(TVアニメ動画)

1992年秋アニメ
★★★☆☆ 3.0 (5)
31人が棚に入れました
雁屋哲原作の同名コミックのアニメのテレビスペシャル版。 究極のメニューと至高のメニューの次なる対決テーマが長寿料理に決定し、早速究極のメニューを担当する山岡士郎と栗田ゆう子らは料理のヒントを得るため、世界一の長寿地域である沖縄を訪れる。だが、行く先々で至高のメニューを手がける宿敵・海原雄山に遭遇。やがて究極と至高の両陣営は、沖縄の伝統料理を食するうちに、沖縄の風土と人々の気質、そして抱えている問題を目の当たりにしていく。果たして、士郎たちは沖縄の長寿の本質を見定め、勝利を収めることができるのだろうか。

計測不能 24 荘真由美アニメランキング24位
聖闘士星矢 邪神エリス(アニメ映画)

1987年7月18日
★★★★☆ 3.5 (4)
27人が棚に入れました
同タイトルの人気TVアニメから派生した、劇場用作品の第1弾。「東映まんがまつり」におけるプログラムの一環として上映された。 争いの女神エリスが、聖闘士のひとりであるキグナス氷河と面識のあった孤児・絵梨衣の肉体に憑依して地上に復活した。彼女はアテナ・城戸沙織を拉致し、その小宇宙(コスモ)を利用しての完全復活を目論む。そうはさせじと立ち向かうペガサス星矢たち青銅聖闘士の行く手を阻むのは、エリスの魔力で蘇生した亡霊聖闘士(ゴーストセイント)の精鋭たち。ここに戦いの幕が開く! 「邪神エリス」の副題は後年の映像ソフト化の際に付けられたもの。後の映画版で恒例のパターン(弟・瞬のピンチに颯爽と駆けつけるフェニックス一輝、射手座の黄金聖闘衣をまとい敵のボスを射る星矢)は本作で早くも確立された。

計測不能 25 荘真由美アニメランキング25位
美味しんぼスペシャル 日米コメ戦争(TVアニメ動画)

1993年秋アニメ
★★★☆☆ 2.9 (4)
26人が棚に入れました
雁屋哲原作の同名コミックのアニメのテレビスペシャル版。今作では当時問題となっていたコメの輸入問題について触れている。 究極のメニュー担当・山岡の上司が開いた新年会の席にて、コメの輸入自由化の是非をめぐり、アメリカ人と日本人の間で口論が勃発。しかもこのケンカは、ふとしたことから日米間の外交問題にまで発展する。その場に居合わせていた山岡は、日本の食文化の保護はもちろん、過多の農薬散布により危険なアメリカ米の輸入を阻止しようと立ち上がる。山岡の説得はアメリカ陣営の心に届くのか。そしてコメ輸入の行方は?
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