西沢幸奏おすすめアニメランキング 7

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの西沢幸奏成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2019年11月19日の時点で一番の西沢幸奏おすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

68.4 1 西沢幸奏アニメランキング1位
学戦都市アスタリスク(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (949)
6179人が棚に入れました
“アスタリスク”と呼ばれる水上学園都市“六花"を舞台に物語は展開する。

アスタリスクは、世界最大の総合バトルエンターテイメント星武祭の舞台であり、六つの学園に所属する星脈世代の少年少女がここで覇を競う。

声優・キャラクター
田丸篤志、加隈亜衣、東山奈央、井澤詩織、小澤亜李、内田雄馬、星野貴紀、赤﨑千夏、田村睦心、内山夕実、長妻樹里、杉田智和
ネタバレ

101匹足利尊氏

★★★★☆ 3.7

窓からラノベ主人公w

原作ライトノベルは未読。

ラノベの世界では、しばしばラッキースケベ事案が発生しますw
それらは不可抗力との無理のある釈明と、
何故かモテる鈍感ラノベ主人公少年の特権により無罪放免されるのがお約束w

本作では、そのお約束パターンに窓が絡むのが特徴w
美少女が着替え中だろうが何だろうが、
窓から少年が華麗にラッキースケベにダイブw
明らかに住居不法侵入でも、やはり許されるのがラノベ主人公ですw

それにしてもこの少年、結構な高さの階でも平然と飛び込んで来ます。凄い能力ですw
多数の能力者を要した六つの学園が集中しバトル大会を繰り広げる、
この水上学園都市には彼くらいの能力者がゴロゴロいます。
出入り口のドアばかりを重点的に固める
旧時代のセキュリティーのあり方……考え直した方が良いと思いますw

このような有様でしたので、この少年主人公に関しては、
私はまともにドアを出入りしていたカットの記憶があまりありませんw
唯一ハッキリ覚えている場面も、ドアからのラッキースケベ遭遇シーンw
本作はこの辺り徹底していますw


……戯言はさておき、物語に一つ芯を感じたのは、
武闘大会を催したら、集まって来るのは少年少女の中二病バトルの熱狂だけじゃない。
人も金も集まれば、欲望も悪意も集まるという視点の強調。

汚濁を承知の上で集まるバトル関係者たちも、
イケメン、萌えキャラの外面で、腹に一物ある曲者ばかり。
本作を観た後だと、高校生の部活動全国大会なんかも、
裏に蠢く大人の事情なんかを想像してしまい、
爽やかな気持ちで観戦できなくなりますw


こうした観点も含めて、私が好きなキャラは生徒会長・クローディア。
こんな陰謀都市で、学園の生徒会ともなると、
もはや秘密結社クラスのブラック度合いw
会長もグラマラスな才女のボディや
麗らかなCV東山奈央さんの声色でも本性を隠しきれないのか、
腹黒を自称するのを抑えられないご様子wで……実際、かなり腹黒w
({netabare}主人公少年に対しても自室に引き込んで色仕掛けして来るからアブナイですw
少年の出入りは勿論、ベランダからw {/netabare})

何より狡猾だなと思うのが、
クローディア会長が何故かCG化して次回予告を占拠していたこと。
なるほど、これなら例え本編で出番がなくて、
ハーレムレースから脱落しそうになっても、
最後に存在を誇示することができます。
けれど、ここで簡単に次回予告独走を許さないのが、
この学園都市の食えない所ですw


その他、好感したのは音楽。
制作に参加したのは日本アニメ大好きなスウェーデン人、ラスマス・フェイバー氏。
劇伴は無難な風味でしたが、作曲・編曲を担当したED主題歌、
特に前期、英語歌詞と共に、坂本真綾さんに提供した「Waiting for the rain」が印象深いです。

作品世界を体現するタイプの楽曲とは異なるのですが、
ロマンス成分配合の浄化ソングで回を綺麗に締めることを企画した感じの良曲。
何故か雨に憧れを抱く歌詞世界の嗜好性も含めて、
最近の日本人が作るアニメEDにはあまりない種類の心地よさがありました。

魔剣に魔術、所により一時、銃火器やロボや、にわかに吸血鬼……。
そしてハーレム、ラッキースケベとw
どんなに展開が荒れてもEDでスッと落ち着くことができる。

だからと言うわけでもないのでしょうが、
ステージでは思う存分、ラノベバトルが炸裂♪
中二病の発作に見舞われた方など、
こうした欲求のある時に観れば楽しめる作品です♪

投稿 : 2019/11/16
♥ : 25

PPN

★★★★☆ 3.7

あら、確かに似てるΣ(・ω・ノ)ノ

特殊な能力を持った『星脈世代』の少年少女が
学戦都市アスタリスクを舞台に切磋琢磨していく
分割2クールからなる学園バトル、ラブコメ物。
1クール目、全12話。
原作:ライトノベル。


少し前に視聴した作品「落第騎士の英雄譚」。
あにこれの皆さんのレビューに多く記述されていたのが
同時期(2015年・秋)に放送されたこの作品との類似や比較。
記憶力が悪いので落第騎士~の内容を忘れないうちに
被り覚悟で「学戦都市アスタリスク」を視聴してみました。

アハハ、確かに似てるw まさにこの手の『王道』ですね。
世界観から設定、キャラクターまで多少の違いはあれど
同じクールに放送では比較されても仕方ない内容かも(´∀`;)


では、軽く感想を。

上記理由もありますが、ストーリーや設定、キャラ構成などに
既視感を感じる事が多いのは『王道』ものの悲しき性。
それでも、詰め込み過ぎってくらいのテンポの良さと
少しずつ影を持つキャラの魅力のおかげで最後まで無事完走。

登場人物数も多くなく各キャラを把握しやすかったです。
作画やキャラデザが安定していたのも大きかったかな。

個人的にはヒロイン役を演じた若い声優陣を評価。
加隈亜衣、井澤詩織、東山奈央、小澤亜季
キャラクターに合った演技だったと思います。

とりあえず、切りの良いところで終わっています。
分割2クールという事を考えると及第点かと。
2期の展開に期待したいと思いまする(・ω・)ノ″


このアスタリスクと落第騎士~という作品を続けて視聴し
改めて既視感を覚える『王道』の難しさを感じましたねぇ。
どの様な工夫で特徴を出すのか、他の作品との区別化を計るのか。
“ライトノベルの王道作品はこういうもの”ではなく
それぞれに特性・特色を持つ、より良質な『王道』を
提供して貰えるとありがたいなぁと…素人ながら思いますw

もちろん『王道』なりの楽しみもありますけどねw
ハーレムやらちょいエロやら幼女やら…ねΨ(`∀´)Ψグヘヘヘ





《キャスト》

天霧 綾人(CV.田丸篤志)
ユリス=アレクシア・フォン・リースフェルト(CV.加隈亜衣)
沙々宮 紗夜(CV.井澤詩織)
クローディア・エンフィールド(CV.東山奈央)
刀藤 綺凛(CV.小澤亜季)
レスター・マクフェイル(CV.星野貴紀)
夜吹 英士郎(CV.内田雄馬)
八津崎 匡子(CV.甲斐田裕子)
天霧 遥(CV.中原麻衣)



《主題歌》

OP
『Brand-new World』/西沢幸奏
ED
『Waiting for the rain』/坂本真綾

投稿 : 2019/11/16
♥ : 48

たぁろぉすぅけぇ

★★★★☆ 3.1

ぃまはっただっどこまでコストをさげてっどこまでクオリティをあげられるか模索してるだけかなぁ

...ゎるくはぁなぃとぉもぅっ...きらぃではなぃっ
画一的にぃ記号化されたぁ様式がぁどぉとかっ云々してる場合ぢゃなぃっ問題はぁソコぢゃなぃっ
それなりの数っそれなりの期間をぉ費やしてぇ集積されたぁマーケティングデータにょりぃこぉなっちゃってるんだろぉねぇっ(こんなっ体たらくにっ成り下がっちゃってるんだろぉねぇっ)ここまでしつこくっ毎回毎回っこぉゅぅのみせられるとっやっぱこぉゅぅのがぁぃちばん売れるのかなぁってぉもぃはぢめちゃぅっぁきらめてきちゃぅっ(実際つくる側にたたされたらっこぉゅぅ選択しちゃぅのかもっともぉもぃはぢめちゃぅっ)
「ここっこぉしたらっどぉですかぁ?」
「っばかっ...こぉするのがぃちばん売れるってデータにでてるんだっ」
「...はぃ...わかりましたぁ」
.........
「っだったらオレたちはぁなにも考える必要なぃぢゃんっ...」
.........
そぉなのかぁ?傾向として現れてるだけでなにもはっきりしたカタチがきまってしまってるわけぢゃなぃっ...
だったらそこに命かけょぉょっ魂けずろぉょっ...
.........
「出資者っ発注者の条件っ要求をぉみたしてさぇすればぁそれなりの給料もらぇるんだからそれでぃぃぢゃんっそれなりにぃ夢をぉぃだぃてぇこの道に入ったけどぉぃまはぁ生活をぉ守るのでせぃぃっぱぃだょっ十分だょっ」
↑すべて想像ですっなんの根拠もぁりまてんっ↑

しばらく待っしかなさそぉですっ時間が解決してくれるのでしょぉっ

この作品っけっこぉがんばってたょっストーリーっ展開っココロのぉうごきにぃ踏むべき手順をぉちゃんと踏もうと努力してたぁっ...っとぉもぅっ
ってことでぇぃちぉ落第騎士にもぃってきまぁすっ

投稿 : 2019/11/16
♥ : 13

66.9 2 西沢幸奏アニメランキング2位
艦隊これくしょん -艦これ-(TVアニメ動画)

2015年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (1182)
5312人が棚に入れました
人類がその制海権を失ってしまった世界。海を蹂躙する脅威、それが「深海棲艦」。その­脅威に対抗できるのは、「艦娘」と呼ばれる在りし日の艦艇の魂を持つ娘たちだけ――。

深海棲艦に対抗する艦隊の拠点、「鎮守府」。そこは、多種多彩な艦娘が集い、そして日­々の演習などで切磋琢磨しながら、共同生活をする場所。その鎮守府にある日、一隻の艦­娘が着任する。
彼女は、特型駆逐艦―-。
その名を「吹雪」。

「吹雪です! よろしくお願いします!」

人類がその制海権を失ってしまった世界。海を蹂躙する脅威、それが「深海棲艦」。その­脅威に対抗できるのは、「艦娘」と呼ばれる在りし日の艦艇の魂を持つ娘たちだけ――。

深海棲艦に対抗する艦隊の拠点、「鎮守府」。そこは、多種多彩な艦娘が集い、そして日­々の演習などで切磋琢磨しながら、共同生活をする場所。その鎮守府にある日、一隻の艦­娘が着任する。
彼女は、特型駆逐艦―-。
その名を「吹雪」。

「吹雪です! よろしくお願いします!」
ネタバレ

ピピン林檎

★★★★★ 4.5

OP『海色』歌詞に示される核心テーマ。日本海軍の栄光と悲劇をモチーフとした人気ゲームのアニメ化

《各話タイトル&評価》

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に疑問を感じた失敗回
?は内容が微妙で現時点で評価保留の回

{netabare}【第1話】 「初めまして!司令官!」(1/7放送) ★★
【第2話】 「悖らず、恥じず、憾まず!」(1/14放送) ★★
【第3話】 「W島攻略作戦!」(1/21放送) ★
【第4話】 「私たちの出番ネ!Follow me!」(1/28放送) ★
【第5話】 「五航戦の子なんかと一緒にしないで!」(2/4放送) ☆
【第6話】 「第六駆逐隊、カレー洋作戦!」(2/11放送) ☆
【第7話】 「一航戦なんて、大ッッキライ!」(2/18放送) ☆
【第8話】 「ホテルじゃありませんっ!」(2/25放送) ★
【第9話】 「改二っぽい?!」(3/4放送) ☆
【第10話】 「頑張っていきましょうー!」(3/11放送) ☆
【第11話】 「MI作戦!発動!」(3/18放送) ★
【第12話】 「敵機直上、急降下!」(3/25放送) ☆{/netabare}

※以下、時系列での内容レビュー・感想+キーワード&解説
===========================================================
【第1話】 「初めまして!司令官!」(1/7放送)視聴直後の感想

《とりあえず第1話は◎。方向性がまだ見えず期待と不安が交差するスタート》★★

原作ゲーム未プレイ。
作画は当然ながら良質で、キャラ設定・音楽も良い感じでした。
肝心のストーリーは、第1話では方向性も皆目分からないし、これからなのだけど、ちょっとワクワク感があって好感を持ちました。
ただし、先の大戦当時の日本海軍の艦艇名称が矢継ぎ早に出てくるので、予備知識がない人は視聴を続けるのは少し厳しいかも(※対策として以下のレビューに ◆キーワード&解説 を多数盛り込みました)。

◆キーワード&解説
{netabare}
¶鎮守府
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8E%AE%E5%AE%88%E5%BA%9C_(%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%B5%B7%E8%BB%8D)

鎮守府(ちんじゅふ)は、かつて日本海軍の根拠地として艦隊の後方を統轄した機関。
横須賀(神奈川県)、呉(広島県※本作のモデル地)、佐世保(長崎県)、舞鶴(京都府)の4箇所に設置。

¶艦艇の種類
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%B8%9D%E5%9B%BD%E6%B5%B7%E8%BB%8D%E8%89%A6%E8%89%87%E9%A1%9E%E5%88%A5%E5%A4%89%E9%81%B7

※下段はネーミングルール(※艦名は本作品に登場したもの。§はセリフが多い重要キャラ、-は姉妹艦)

(1)戦艦
※旧国名が規則だが(例:長門§-陸奥§、大和§)、巡洋戦艦の場合は山岳名(例:金剛§-比叡§-榛名§-霧島§)
※長門は連合艦隊(旧日本海軍の合同艦隊)旗艦を最も長く務めた艦であり、本作でもそれを意識して{netabare}提督(司令官)の意を受けて各艦に指令を下す艦(秘書艦){/netabare}となっている。
※なお戦艦のうち、比較的小型で巡洋艦並の高速機動力を誇るが、主砲火力や艦体防御力が通常の戦艦に比べて弱い艦を、特に巡洋戦艦と呼ぶ(高速戦艦とも)。

(2)空母
※縁起の良い実在または想像上の飛翔動物名だが(例:翔鶴§-瑞鶴§、蒼龍、飛龍、翔鳳、大鳳§)、もともと戦艦や巡洋戦艦として建造開始されたのち空母に転用された艦はそれぞれ戦艦・巡洋戦艦のネーミングルールのままとなっている(例:加賀§、赤城§(主人公の憧れ))
※なお正規空母(軍艦として建造された大型空母)と軽空母(商船からの改造が多い。護衛空母とも)の区別あり。

(3)一等巡洋艦(重巡洋艦)
※山岳名(例:愛宕§-高雄§、足柄§-羽黒-那智、青葉)
※ただし当初軽巡洋艦として設計されたのち重巡洋艦に転用された艦は軽巡洋艦のネーミングルールのまま(例:利根§-筑摩、最上)

(4)二等巡洋艦(軽巡洋艦)
※河川名(例:川内§-神通§-那珂§、北上§-大井§-球磨-多摩、夕張、大淀)
※なお、二等巡洋艦は駆逐艦を引き連れて水雷戦隊を結成し、夜戦を仕掛けることが多い({netabare}「夜ならば・・・」というセリフが何度も出てくるのはそのため{/netabare})

(5)一等駆逐艦
※気象や時・音に関する名称(例:吹雪§(主人公)、夕立§、暁-響-雷(いかづち)-電(いなづま)、島風§)
※陰暦の月名称(例:睦月§(主人公の親友)-如月§-弥生-望月)
※なお、特型駆逐艦という呼称は吹雪型(特Ⅰ型)駆逐艦に対して最初に付けられたものだが、後継の綾波型(特Ⅱ型)、暁型(特Ⅲ型)もある。

(6)二等駆逐艦
※縁起の良い植物名称(本作には登場しないと思われる)

(7)水上機母艦
※縁起の良い抽象語彙(例:千代田、千歳)

(8)給糧艦(食糧補給艦)
※海峡の名称(例:間宮§)

(9)その他
※登場したら追加予定
{/netabare}

◆現状での違和感と期待

2013年秋に放送された『蒼き鋼のアルペジオ-ARS NOVA-』が、{netabare}軍艦形態そのものは確保しながら、その制御ユニットとしてメンタルモデルという擬人化艦娘を設定して、その感情変化を巧みに描き出した{/netabare}のに比べると、どうしても{netabare}少女の容姿のままの艦娘達が砲塔や盾を装着して海上で敵と戦闘する{/netabare}、というスタイルは、今のところ迫力不足なだけでなく説得力に欠けるものに見えてしまいます。
今後、ストーリーが進むにつれて、この違和感が解消されていき、終盤ではこの作品ならではの魅力に変わると良いのですが。

とにかく、多くの人が感動する名作・・・というようなストーリー面での大成功は要らないので(というよりアニメの設定上、無理だと思う)、去年のラブライブ!(※シナリオ構成が同じ花田十輝氏)のような感じで原作人気を一層盛り上げる手堅い成功を収める作品に育って欲しいものです。

あと史実に基づく艦の個別エピソードをどのくらい盛り込むのか(あるいは盛り込まないのか)、にも注目です。

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【第2話】 「悖らず、恥じず、憾まず!」(1/14放送)視聴直後の感想

《第2話でストーリーの方向性が少し見え始めた?嬉しい史実リスペクト》★★

悖(もと)る、とは「道理に背く、約束を破る、歪む」という意味。
憾(うら)む、とは「外的な刺激によって心に不満や残念を感じる」という意味。

◆キーワード&解説
{netabare}
¶特型駆逐艦(吹雪型駆逐艦)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%B9%E9%9B%AA%E5%9E%8B%E9%A7%86%E9%80%90%E8%89%A6

ワシントン海軍軍縮条約(1922年)で戦艦、空母および巡洋艦の建造制限を受けた旧日本海軍は、補助艦艇である駆逐艦に重装備を施して英米に対する海軍戦力の劣勢を補おうとした。
そのために新規に建造されたのが、吹雪を1番艦とする「特型駆逐艦」で、戦艦・空母クラスの巨艦をも撃沈できる61cm魚雷や、駆逐艦としては強力な12.7cm砲を装備したために、従来の駆逐艦よりも艦上部が重く、運航時のバランスを取るのが難しかった。

※本アニメ中で、吹雪が{netabare}「トップヘビーでバランスが悪い」と先輩の艦娘達から指摘されている{/netabare}のはそのため。
※しかし、提督(司令官)や赤城先輩、さらに軽巡洋艦の3姉妹(川内、神通、那珂)達が、{netabare}新入りの吹雪に大きな期待を寄せて、彼女の頑張りを評価しようとしている{/netabare}のは、上記のように特型駆逐艦にかけられた旧日本海軍の期待の反映。

¶酸素魚雷
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%85%B8%E7%B4%A0%E9%AD%9A%E9%9B%B7

本アニメの講義に登場する「酸素魚雷」は、先の大戦当時、旧日本海軍が世界で唯一開発に成功していた高性能魚雷で、圧縮空気を使った従来型の魚雷よりも、速度・炸薬量で勝るばかりでなく、水中で容易に二酸化炭素に溶解する酸素の特性から、ほぼ無航跡かつ長射程(従来型の数倍)を実現して、旧日本海軍の虎の子兵器となっていた。

※本アニメ中で、吹雪が所属する{netabare}水雷戦隊(軽巡洋艦と駆逐艦からなる、強襲夜戦を得意とする戦隊)にも、正規空母(赤城・加賀)を中心とする航空戦隊や戦艦(金剛・比叡)を中心とする支援戦隊と同様に、提督(司令官)や長門(秘書艦)から大きな期待が寄せられている{/netabare}のはそのため。
{/netabare}

◆迫力のOP「海色」から見えてきた?本作の方向性

第1話でラスト付近に特殊EDとして流れた「海色」ですが、楽曲1~2番のミュージッククリップが公開されています。
しかし正確な歌詞がまだ発表されておらず、肝心の英語部分がはっきりしません。
(2/18のOPシングル発売日までお預け→2/18確定)


OPもしくはEDに、その作品の制作者が視聴者に届けたい作品テーマやメッセージが篭められおり、それらを読み解くことによって作品テーマの理解が進むケースは、とても多いのですが(というより常識になっている)、この作品の場合でも、やはりそうなるのか?

特に、艦娘は先の大戦当時に実在した軍艦の擬人化であり、「その記憶をある程度有しており、それに因(ちな)んだ人格やトラウマを有している者もいる」という原作ゲームの設定を考えると、OP歌詞にある「私」=艦娘=実在した軍艦となり、意味深です。

これは相当ポレミカル(論議を呼び起こしがち)で刺激的な歌詞だと思いました。
今後のストーリー展開に注目です。

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【第3話】 「W島攻略作戦!」(1/21放送)視聴直後の感想

《第3話で史実回収イベントを敢行!物語は一気に悲劇性を帯びて、艦娘たちの行方が心配・・・》★

◆放送前の予想

果して、{netabare}駆逐艦如月(きさらぎ)の運命{/netabare}は・・・!

※W島は{netabare}ウェーキ島(ウェーク島){/netabare}を暗示。
※史実では、この島の攻略作戦で{netabare}駆逐艦如月と疾風(はやて)が轟沈{/netabare}している。

本作にシリアス展開があるのか否か、あるとしたらどの程度か、の指標となる注目回



◆放送後の感想

(´・ω・`) ヤッテクレタネ;;

今回、史実回収イベントが確認されたことにより、第2話放送直後から気になっていた事ですが・・・
OP動画の最初の部分に、{netabare}正規空母=赤城・加賀両艦娘の凛々しい上半身のアップ・シーンに一瞬赤いフラッシュがかかる{/netabare}箇所があり、動画を一時停止して確認したところ、{netabare}案の定ミッドウェー海戦で両空母が大破炎上している艦影の画像が挿入されていて、この感じだと両艦の悲劇回収はどう見ても必至と思います{/netabare}(いわゆるフラグ)。

⇒ここが本作のクライマックスとなると予想。

※私は、第1話の感想に書いたように、このアニメは原作ゲームの人気を維持し盛り上げることを第一とした手堅い作りになると思っていたし、最悪の場合、艦娘たちがキャハハ・ウフフするだけのギャグ多めの固定ファン向け日常ほのぼのアニメになっても仕方ないかな、くらいに見ていたのだけど、守りに入らず逆に、アニメはアニメとして果敢に討って出てきたことに驚くとともに、制作者側の心意気をちょっと応援したい気持ちになりました。

※原案ストーリー・コンセプト=田中謙介氏の2013年9月のインタビュー記事(田中氏の基本的な考えと共に、様々な艦娘の名前・絵柄が紹介されており参考になります)
http://www.famitsu.com/news/201309/07039658.html
http://www.famitsu.com/news/201309/08039659.html

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【第4話】 「私たちの出番ネ!Follow me!」(1/28放送)視聴直後の感想

《第4話は武勲艦・金剛四姉妹のターン。日本海軍の栄光と悲劇をモチーフとした人気ゲームのアニメ化》★
{netabare}
英国帰りの巡洋戦艦(高速戦艦)金剛と姉妹艦、さらに駆逐艦島風も活躍。
{/netabare}

◆キーワード&解説
{netabare}
¶金剛(戦艦)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E5%89%9B_(%E6%88%A6%E8%89%A6)

金剛は1913年(大正2年)に竣工・就役した英国製の巡洋戦艦(高速戦艦とも呼ばれる)。
英ヴィッカース社は日露戦争(1904-05年)で活躍した戦艦三笠の製造元で、日本海軍との良好な協力関係の下、金剛を設計・製造、なおかつ同社の強力な技術協力により、金剛型の姉妹艦(比叡-榛名-霧島)が国内メーカーにより製造されることになり、以降、日本海軍の主力艦は全て国産化されることになった。
金剛型より新しく主砲火力も強力な、長門型(長門-陸奥)さらに大和型(大和-武蔵)の大戦艦が、通常は司令官が座乗し艦隊の象徴となるフラッグシップ(旗艦)となることから前線への投入が避けられたことと対象的に、高速機動力を誇る金剛型巡洋戦艦は繰り返し最前線に投入されて活躍し、一番艦金剛は日本海軍の最高殊勲艦(他に空母瑞鶴、駆逐艦雪風など)となり、姉妹艦もそれぞれ赫赫たる戦績を残した。{/netabare}

◆第7話辺りに来る?次の山場に向けて、しばらくは人気艦の紹介回が続く気配
{netabare}
本作の核心的テーマが謳われていると雑誌で公式アナウンスのあったOP『海色(みいろ)』のシングルリリース&歌詞判明が2/18(第7話の放送日)であることから、第3話に続くシリアス展開が来るのはここが最有力と推測します。
それまでの溜め回として、しばらくは今回の金剛四姉妹など原作ゲームでの人気艦の活躍を描く紹介回が続くと予想。{/netabare}

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【第5話】 「五航戦の子なんかと一緒にしないで!」(2/4放送) ☆

{netabare}第三水雷戦隊は解散となり、吹雪は新たに編成された第五遊撃部隊に配備されることに。
同部隊は、①巡洋戦艦1隻=金剛、②正規空母2隻=もと一航戦(第一航空戦隊)の加賀・もと五航戦(第五航空戦隊)の瑞鶴、③軽巡洋艦(但し重雷装艦)2隻=北上・大井、④一等駆逐艦1隻=吹雪、の計6隻で、この個性派揃いの部隊のフラグシップ(旗艦)を誰にするかでひと悶着し、意外な結果となる。{/netabare}

◆キーワード&解説
{netabare}
¶瑞鶴(空母)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%91%9E%E9%B6%B4_(%E7%A9%BA%E6%AF%8D)

正規空母瑞鶴(ずいかく)は、初参戦となった真珠湾攻撃(1941年12月)からレイテ沖海戦(1944年10月)での轟沈まで日本海軍の機動部隊主力として活躍し続け、姉妹艦翔鶴(しょうかく)(マリアナ沖海戦(1944年6月)で轟沈)と共に歴戦の殊勲艦とされる名空母。
瑞鶴の轟沈により、日本海軍は事実上、航空機動力を喪失した。

¶重雷装艦(じゅうらいそうかん)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8D%E9%9B%B7%E8%A3%85%E8%89%A6

日本海軍の虎の子兵器である酸素魚雷を重装備した二等巡洋艦(軽巡洋艦)で、具体的には北上・大井の2隻。{/netabare}

===========================================================
【第6話】 「第六駆逐隊、カレー洋作戦!」(2/11放送)☆

{netabare}第六駆逐隊に配属の一等駆逐艦(暁型=特Ⅲ型)暁-響-雷(いかづち)-電(いなづま)4隻のインドシナ海域・インド洋方面での活動史実をモチーフとした話か。
※雷(いかづち)が轟沈した敵艦の乗組員多数を救助した史実は有名。
http://kancolle.doorblog.jp/archives/31667176.html

※放送後の感想

全然違うじゃないか(笑)。今回は{netabare}海軍カレーをモチーフとした完全なコメディ回{/netabare}でした。{/netabare}

◆キーワード&解説
{netabare}
¶海軍カレー
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%B7%E8%BB%8D%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%BC{/netabare}

===========================================================
【第7話】 「一航戦なんて、大ッッキライ!」(2/18放送) ☆

おおよそ予想通り、第7話から再び史実をモチーフとしたシリアス寄りのストーリー展開に突入か。

※FS作戦・MO攻略作戦は、ともに先の大戦初期(1942年春)に企画された日本軍の米豪遮断作戦の一環で、
①米豪両国を結ぶ海上補給線上にあるフィジー(F)・サモア(S)両島の攻略を目指したもの→FS作戦
②豪州北方にあるニューギニア島の要衝ポートモレスビー(MO)の攻略を目指したもの→MO攻略作戦

※このMO攻略作戦遂行のため派遣された日本海軍の空母機動部隊に対して、その暗号を密かに解読し作戦目的を把握していた米豪側も空母機動部隊を出撃させたため、史上初の空母機動部隊同士の海戦が行われることになった(1942年5月の珊瑚海海戦)

◆キーワード&解説
{netabare}
¶珊瑚海海戦(1942年5月)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8F%8A%E7%91%9A%E6%B5%B7%E6%B5%B7%E6%88%A6

この海戦の結果、米豪側は{netabare}正規空母1隻轟沈(レキシントン)・1隻中破(ヨークタウン){/netabare}、日本側は{netabare}軽空母1隻轟沈(翔鳳)・正規空母1隻中破(翔鶴){/netabare}となり、日本側の戦術的辛勝となったが、MO攻略作戦は中止され、米豪遮断は失敗したために、米豪側の戦略的勝利と評価されている。

※アニメでも、{netabare}史実どおり軽空母1隻轟沈(翔鳳)・正規空母1隻中破(翔鶴)という描写{/netabare}となっている(加えて{netabare}暗号も漏れている{/netabare})ため、この後間もなく実行された{netabare}MI作戦(ミッドウェー攻略作戦、1942年6月){/netabare}がアニメでも描かれる惧れが一層高まりました(第9話以降か)。{/netabare}

===========================================================
【第8話】 「ホテルじゃありませんっ!」(2/25放送) ★

戦艦大和登場!(※艦内設備が充実し居住性も良かったので他艦の乗組員から「大和ホテル」と揶揄されていた)

===========================================================
【第9話】 「改二っぽい?!」(3/4放送) ☆

{netabare}駆逐艦三人娘の中では影の薄かった夕立が、大規模改装を受けて戦力を大幅UP、吹雪の憧れの赤城先輩のいる第一航空戦隊に配属されることになります。
一方、第五遊撃部隊の旗艦として頑張ってきたはずの吹雪には、部隊解散の上、鎮守府に至急戻るように指令が下されます。
気持ちが折れそうになっていた吹雪に赤城先輩が掛けた言葉は「努力に憾みなかりしか」。
第1話冒頭のナレーションにも出て来た海軍兵学校・海自幹部候補生学校で継承されている五つの訓戒の一つです。{/netabare}

◆キーワード&解説

¶五省(ごせい)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E7%9C%81

===========================================================
【第10話】 「頑張っていきましょうー!」(3/11放送) ☆

{netabare}鎮守府に戻った吹雪たちが見たものは敵機の爆撃を受けて煙をあげる施設でした。
行方不明の提督から吹雪に託された指令は「改になれ」。吹雪の特訓が始まります。{/netabare}

◆キーワード&解説

¶ドーリットル空襲(1942年4月)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AB%E7%A9%BA%E8%A5%B2

米軍機による本土初空襲。
日本軍が南方に戦力を展開している隙を突かれたこの空襲は、被害は小規模ながら衝撃が大きく、敵機動部隊の脅威を取り除くことを目的としたMI(ミッドウェー)作戦発動の誘因となった。

===========================================================
【第11話】 「MI作戦!発動!」(3/18放送) ★

ラスト2話はOP映像にも予告されていた大詰めです。

◆キーワード&解説

¶ミッドウェー海戦(1942年6月)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%89%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%BC%E6%B5%B7%E6%88%A6

史実では、日本軍が正規空母4隻轟沈(赤城/加賀/飛龍/蒼龍)・米軍が正規空母1隻轟沈(ヨークタウン)という日本側の惨敗に終わり、日米の形勢が逆転してしまった海戦として有名。
※空母赤城は、敵機の爆撃を受けて大破炎上し、総員退艦のあと護衛の駆逐艦により雷撃処分されて轟沈。

赤城先輩に憧れる駆逐艦吹雪の成長・奮闘物語として描かれてきた本作が、こうした史実を踏まえて、どのような結末を描き出すのかに注目です。

===========================================================
【第12話】 「敵機直上、急降下!」(3/25放送) ☆

{netabare}史実のミッドウェー海戦では、航空戦力としては

(1)日本軍は空母6隻参戦(うち4隻轟沈)、
(2)米軍は空母3隻参戦(うち1隻轟沈)+ミッドウェー島基地航空部隊

の対決となり、本作でも危うく空母タイプの艦娘4人が轟沈しそうになったのですが、主人公吹雪や提督の機転、そして艦娘たちの団結により「歴史の強制力」を打ち破って敵空母3隻撃破+敵航空基地破壊という勝利をもぎとることに成功しました。{/netabare}

1クールではどうしても消化不足感が強く残るラストだっただけに「続編 制作決定!!」のアナウンスは素直に嬉しく思いました。

◆キーワード&解説

¶大鳳(たいほう)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%B3%B3_(%E7%A9%BA%E6%AF%8D)

投稿 : 2019/11/16
♥ : 92

ninin

★★★★☆ 3.9

鋼の艤装は戦うために、高鳴る血潮は守るために、秘めた心は愛するために、ありがとう、大好き、素敵、嬉しい、大切な人への大切な気持ちを伝えることを躊躇わないで、明日、会えなく

なるかもしれない私たちだから‥‥‥(字余り)

原作未プレイ 全12話

提督から鎮守府に呼ばれ着任した新任の駆逐艦で主人公の吹雪が、他の艦娘と共に謎の敵「深海棲艦」と戦うお話です。

艦隊これくしょん(艦これ)、名前はよく知っていましが、ほとんど予備知識もなく視聴しました。

擬人化の作品は数作品観ましたが、どちらかといえば「うぽって」みたいな感じですね。

突っ込みたくなる設定は多かったですが、こういう設定なんだw と自分に言い聞かせて観ていました。

お話はシリアスな展開とコミカルな展開のギャップが大きく、色々な方のレビューにあるようにどちらかに絞った方が良かったように思えます。

1話ごとにある程度切り離して観てみるといいかもしれませんね。そう思うと私は結構楽しめました。

キャラデザはみなさん可愛く描かれています。声優さんは複数の艦娘を演じていましたね。声優さんって凄いです。

2期も決定しているので、色々な謎も解き明かしてほしいですね。

タイトルは、特に印象に残った作中のあるキャラの台詞を使いました。

OP AKINOさんが歌ってます。スピード感のあるAKINOさんらしい曲です。
ED 早口で歌うところが好きです。普段結構聞いていますね。

最後に、金剛さんのCVは東山奈央さんですが、どう聴いてもきんモザのカレンとしか思えませんでしたw

投稿 : 2019/11/16
♥ : 43
ネタバレ

noindex

★★★☆☆ 3.0

「大嫌いな、あの空に。」「くるりくる! 〜でする来襲〜」読了

3話で散々叩かれたが、私はあれでいいと思う。
戦争とは理由もなく死者が出るものだから、アンチが言ってる死に必然性が無いなどは戯言に過ぎない。
叩きたいから叩いているだけで、あのカスどもの言い分などに耳を傾ける価値は一切ない。

とーはいえ、作品としてば別にいいとしても、ネットの叩き行為を含めてBD/DVDという商品として買う気がなくなった層が出たのだとしたら、頭の悪いアニオタを丸め込むような配慮はあったほうが良かったとは思う。客はバカなんだし。

8話まで見たが{netabare}(ホテルと揶揄された史実の大和のジレンマをネタにしていて面白かった。それにしても三式弾って創作だと最強対空兵器だよなw現実では全く使い物にならなかったようだが。たとえ散弾でも航空機に当てられるか?){/netabare}、方向性が見えないのも事実。1クールで8話でもまだ見えないというのだから、やっぱチグハグ。回毎に雰囲気が変わるのは確かだ。
シリーズ構成だけでなく、ラブライブのように脚本も全部花田先生がやったら、変な所があっても締まった作品になったんじゃないかなあ。
百合百合しているのは好みなのだけど。

ディオメディアも厳しい状況で作画崩壊せずに頑張っていると思うし(エフェクト監督の橋本さんが加わっているので戦闘も良い。ただCGは残念)バッシングするほど悪いアニメではないが、凡作だとは思う。

9話!
{netabare}夕立が改になったっぽいけど、つなぎかな…っていつまでつなぎ回やねん。吹雪のヤンレズ化進行が気になる。{/netabare}

なんか、艦娘としての心構えを説く、という話ばっかりなんだよね…。むしろ3話みたいなハードな回が何度もあったほうが良かったような。

10話!
{netabare}提督の見た夢では背景は東京で、吹雪はウェディングドレス…
夢の風景のほうがリアルということは、実は夢のほうが現実で、吹雪は提督のフィアンセとか?
提督は病気でこん睡状態だけど、吹雪が勝利することで最終回で目覚めるとか。夢オチっぽい?
あと如月轟沈は今回のためだったのかな。
改でも胸が大きくならなくて努力して損したとか言うのは花田脚本回らしさか。{/netabare}

11話!
{netabare}夢に実在の赤城が出てきたり、皆の会話からこれは史実の太平洋戦争があった現実の世界で提督が見ている夢なのだろうか?

赤城たちは大和と合流できないと判断した時点で作戦自体を中止して引き上げるか、せめて金剛と吹雪と分かれずにずっと留まったほうが良かったとしか思えないが…。
戦力を分散させてさらに敵地に深入りするとか意味不明、そりゃやられるわ。
そもそも留まったら危険な海域を合流ポイントにしていた時点でおかしい。{/netabare}

12話。
{netabare}ほとんどの艦娘が大集合。ゲームやってないとわからん感じもあった。なんで空母3隻撃沈したら良かったのだろうか…。
髪飾りが浮かんでたけど、如月は続きで復活するっぽい?{/netabare}

【総評】
私は百合アニメ好きなので個々の百合百合したシーンは楽しめたけど、そうでなかったら別に見なくてもいいようなアニメだったと思う。

2015/12/2
散々叩かれた花田先生って実際の所その実力はどんなもんなんだろ?と疑問に思い、先生が14年前に書いたラノベ「大嫌いな、あの空に。」を読んでみた。
途中まではよくあるラブコメだなぁという印象だったが、終盤の超展開のおかげでなかなか楽しめた。
伏線の仕込み方があまりうまくない所はH2Oを思い出したけど。
あとがきから伺えるように、各キャラの性格付けがしっかりしているのが大きいのだろう。先生は完全オリジナルの方が向いているのかもしれない。
文章力はまあまあだがボキャブラリが少なく感じた。まぁ14年前だしな。
この作品を原案にして1クールアニメを作ってみたらいいんじゃないのと思うが、なんだこの報われない終わり方はぁ!とバッシングされそうだなあ。

2015/12/30
ラノベ「くるりくる! 〜でする来襲〜」を読んだが…これはダメだ。1冊だけの短編にごちゃごちゃと設定を詰め込み過ぎ。小説ではなくあらすじを読んでいるようだ。
人魚伝説をモチーフとしているが、その辺の伝承についての調査や考証とかを全くしてないなと読んでいて分かる。だから読んでいて引きこまれない。作品一本書く前に資料をトラック一台分買い揃えたという司馬遼太郎先生みたいにしろとは言わないが、全くしてないようにしか見えないのは酷い。

あとがきを読むと、次は楽しい話にして欲しいと言われてこう書いたそうだが、前作より鬱要素だらけにしてどうすんだよ。こういう天邪鬼な所があるからこの艦これみたいにバッシングを受けるんだろう。

この程度の作品でコミカライズしてもらえたとか、花田先生はずいぶん幸運なご経歴をお持ちになっていらっしゃるんだなあと思った。
結局、バッシングは自分の甘さが招いたものなんだろうね。

二冊読んで思ったんだが、花田先生はファンタジー設定が好きなんだなと思う。しかし評価が高いのはラブライブやユーフォや中二病といったファンタジー要素が無い作品ばかりなのは皮肉だな。例外のシュタゲやノゲラは原作が優れてるんだろう。
ラブライブ劇場版では女性シンガーというちょっとしたファンタジー要素を入れてたけどああいうのが好きなんだろうなと過去のラノベを読んで思った。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 35

69.5 3 西沢幸奏アニメランキング3位
学戦都市アスタリスク 2nd SEASON(TVアニメ動画)

2016年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (600)
4089人が棚に入れました
二十世紀に地球を襲った大災害・落星雨(インベルティア)により
多くの都市が壊滅したが、隕石から発見された未知の元素である万応素(マナ)は、
人類の科学技術を発展させ、≪星脈世代(ジェネステラ)≫と呼ばれる特異な力を
持った新人類を生み出すこととなった。
世界最大の総合バトルトーナメント≪星武祭(フェスタ)≫の舞台、
水上学園都市“六花"、通称・アスタリスクでは、毎年六つの学園が覇を競っていた。
タッグ戦≪鳳凰星武祭(フェニクス)≫に出場した星導館学園の天霧綾斗は
≪華焔の魔女(グリューエンローゼ)≫ユリスと共に大会制覇を目指す。

熱き魂が疾走する
学園バトルエンタメここに開演!


声優・キャラクター
田丸篤志、加隈亜衣、東山奈央、井澤詩織、小澤亜李、内田雄馬、星野貴紀、赤﨑千夏、田村睦心、内山夕実、長妻樹里、杉田智和、中原麻衣、千菅春香、飛田展男、松田颯水、松田利冴、南央美、櫻井孝宏、井口祐一、こぶしのぶゆき、甲斐田裕子、石塚運昇、田村ゆかり、羽多野渉、佳村はるか、豊田萌絵、加藤将之、松田健一郎、緑川光、悠木碧、竹達彩奈、田辺留依、M・A・O、後藤邑子、松岡由貴、大西沙織
ネタバレ

v.e.b

★★★☆☆ 3.0

もう笑うしかなかった...

{netabare} 始まってみると唐突に中国拳法?の様な武術を使う
ロリ少女が大の大人達を相手あしらうどころか
人間離れした動きで薙ぎはらうという表現が正しいのでしょうか?
兎に角圧倒していてもう笑うしかなかったです。{/netabare}

学園ラブコメと言うよりはバトルがメインの様ですね。


追記
14話視聴

なんだかな...

どこにもオリジナル性を感じられない。

テンポが凄く悪い。

取って付けた様な台詞回し。

感が鋭いのに異性関係には鈍いとぼけた顔の主人公。

お涙頂戴の過去。

いかにも主人公を引き立てる為に作られたかの様な悪役。

キャラクターにもそこまで惹かれるものを感じない。

正直なにがしたいのかよく分からない。


このアニメに2クールまでする価値があったのだろうか。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 9

シャベール大佐

★★★★☆ 3.6

学園ハーレムバトル作品としては少し真面目すぎるかも

分割2クール作品の2クール目。
普通の学園ハーレムバトルだった1クール目と同様、この2クール目も普通の出来といった感じ。
設定やストーリーなど、基本的な部分はそれなりに作ってあると思いますが、このジャンルの作品は類似品が非常に多いので、いままでに何本も似たような作品を観てきた者としては、ストーリーなどよりもギャグやエロ要素の出来のほうが気になってしまうところで、そういう点においてこの作品はかなり地味だったように思います。高級な懐石料理なら上品な薄口の味付けでもいいのでしょうが、個人的にはこのジャンルにはジャンクフードのようなものを期待しているので、もう少し強烈な味付けが欲しかったです。
作画、音楽は悪くなかったと思います。
いちおう2クールを最後まで普通に観ることが出来たので、特に悪い作品だとは思わなかったのですが、やや真面目すぎて面白味に欠けるという感じがして、もっと弾けた作品のほうが好みでした。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 16

Yuyu

★★☆☆☆ 1.5

たぶん原作もつまらない

もうここまで酷いストーリーなのに2クールって他にアニメ化するべき作品あるんじゃないのかね。

残りの話数的に

どうせ

アヤトペアが封印解除して優勝
幼なじみはロボットやろう倒して雪辱

大会始まってるから姉が選手としてでてこないだろうから、ここは未解決で、俺たちの戦いは続くエンドでしょ。

2クールやって、本筋が進まず、盛り上がりのない作画の戦闘シーンばっかの大会を見せられてもね……。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 5

71.1 4 西沢幸奏アニメランキング4位
ラーメン大好き小泉さん(TVアニメ動画)

2018年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (456)
1717人が棚に入れました
今日もどこかで、彼女はラーメンを食べているー
クールで無口な美人女子高生の小泉さんは毎日おいしいラーメンを求めて食べ歩く生粋の“ラーメン通”だった。
小泉さんはラーメン以外のことには興味がなく他人と馴れ合わない。ただひたすら求め続けるのは“ラーメン”のみ!
ラーメンあるところに小泉さんあり!ひたすらストイックにラーメンを食べ続けるその姿は見る人すべてを魅了する。
ガツンと本格派ラーメングラフィティ、いざ着丼!

声優・キャラクター
竹達彩奈、佐倉綾音、鬼頭明里、原由実、中村悠一、植田佳奈、豊崎愛生

えたんだーる

★★★★★ 4.1

今は無きTVチャンピオン「ラーメン王選手権」を想う。(登場ラーメン店視聴メモを追加)

第2話までを視聴済みで、これを書いています。有名タイトルである原作マンガですが、未読です。
(→ その後、原作コミックスは既刊分を読みました!)

ある意味「美麗な女子高生の好物がラーメン」という出オチで終わってしまっているという見方もありますが、小泉さんのラーメンを食べる姿勢、態度はたぶんラーメン好きな人のそれであろうと思いますので、好感度は高いです。

ところで二十年以上前から十数年前までの間、テレビ東京系の番組で『TVチャンピオン』という雑学や特技などを決められたテーマで出場者が競う番組がありました。

この番組は現在も特番として放送される『元祖!大食い王決定戦』のご先祖様なのですが、そのTVチャンピオンの競技のひとつとしてラーメン店に関する知識を競うという「ラーメン王選手権」というのがありました。

私自身はラーメンは嗜む程度ですが、過去にこの番組は好きで観ていたので、小泉さんが語るラーメンについての蘊蓄は頷けるところも多々あって面白いです。ちなみに私も小泉さん同様、基本的にラーメンは独りで食べることが多いです。

ということで個人的には小泉さんのように熱心にラーメンを食べまくることはありませんが「ラーメン図鑑」的な興味は引き続き持っているので、おそらく視聴し続けると思います。

あ、「出前一丁」とかは凄くわかりやすいですが、ED主題歌での背景アニメのいろいろなインスタントラーメンやカップラーメンのTV CMのパロディは面白いですね。

ちなみにキャラクターのビジュアル的には、小泉さんよりは大澤悠(おおさわ ゆう)の方が好みです。見方によっては、ただの小泉さんストーカーですけどね…。

おまけ: ところで私の好きな「太陽のトマト麺」はパスタの亜種という見方もできるとは思いますが、小泉さん的に「ラーメン」にカテゴライズされるのでしょうか?(ちなみにこの店の初心者に私がお勧めするのは「太陽のチーズラーメン」Bセット(セット提供がなければ「太陽のチーズラーメン」+「らぁリゾ」)
→ 軽くググってみたところ、原作コミック4巻で取り上げられているようですね。

以上、「どこがアニメのレビューやねん」ということで失礼いたしました。

== [登場ラーメン店視聴メモ] ==
一杯目: 春木屋、ラーメン二郎、天下一品
二杯目: 蒙古タンメン中本、パパパパパイン
三杯目: (ハワイの)マクドナルド、天下一品(喜連瓜破店)、一蘭
四杯目: たいめいけん、一風堂
五杯目: トロケの台所、太陽のトマト麺、山手ラーメン本郷安庵、麺創房無敵家
六杯目: すごい煮干しラーメン凪、ミスタードーナツ、麺ダイニングととこ、支那そばや+無垢ツヴァイテ+YUJI RAMEN(新横浜ラーメン博物館)
七杯目: 浅草名代らーめん与ろゐ屋、自家製麺伊藤、中華そばつし馬、佐賀ラーメン美登里、博多らーめんいのうえ、らーめん弁慶
八杯目: ラーメン甲子園居酒屋さくら、吉村家
九杯目: 野郎ラーメン、ホープ軒
十杯目: 楽食拉麺 菊や(閉店)、スシロー、神楽坂飯店
十一杯目: どうとんぼり神座(かむくら)、麺屋丈六、ぼっこ志、龍棋信RIZE、ラーメンstyle JUNK STORY、麺のようじ、カドヤ食堂、世界一暇なラーメン屋
十二杯目: スガキヤ、味仙(みせん)、藤一番(ふじいちばん)、春木屋

※店舗名はあったりなかったりしますが、気にしないでください…。

※原作を読みました。4巻で出てきた店舗は新宿ミロードにある「太陽のトマト麺 NEXT」っぽいですね。ちなみに「らぁリゾ」(ふりかけのかかったライス:
シメに使う)にはちびリゾ(小ライス)もありますよ。 (2018.1.20追記)

2018.1.25追記:
次回予告からすると「太陽のトマト麺」くるのか!?

2018.2.2追記:
第5話: 来ましたね太陽のトマト麺。店舗は新宿MYLORDにある「太陽のトマト麺NEXT」ですね。小泉さんのチョイスもこの店では鉄板メニューの「太陽のチーズラーメン+らぁリゾ」でした!

2018.2.9追記:
第6話: 小泉さんの言葉の通り、関西で「冷麺」といえばいわゆる「冷やし中華」のことですね。そして小泉さんは浴衣姿で夏のイベント開催中のラー博へ…。

2018.2.16追記:
第7話: 原作エピソードに心当たりがないのでアニメオリジナル回でしょうか。作中では季節は夏のようです。サブタイトルは『全国』ですが、小泉さんは日本中のラーメンをいかにして食べ歩くのか…(笑)?

そして悠は安定のストーカーぶりですね。そして美登里はたぶんもうお店はやっていない…。

2018.2.25追記:
第8話: ご当地ローカルな全国のインスタントラーメンをお店で作ってくれる居酒屋さくらと、家系ラーメン総本山の吉村家。家系だと私は職場の近所にある武蔵家の支店をよく利用していますが、けっこう長いことやっていたトッピングのタイムサービスが無くなった代わりにライスが無料になりました。

2018.3.2追記:
第9話: マルタイ棒ラーメン。そこにラーメンがあるから食べるのだ。小泉さんがガスコンロで野外クッキング。お餅も入れてましたね。

豚野郎ラーメンと背脂チャッチャ系は、個人的にはほぼ見てるだけ…(笑)。

2018.3.12追記:
第10話: 北千住にあった、おかしなメニューばかりの菊やはもうありません。小泉さんとの会話が悠の脳内で、すべて都合よく改竄されている…。

このえぴーソードの後でのアイキャッチでのジングルが、普段とは違う変調されたアレンジバージョン(イ短調?)になっていましたね!

ちなみに私は回転寿司屋で麺類を頼んだことはありません。

2018.3.16追記:
第11話: 悠のラーメン再現力がヤバい(笑)。そして大阪ラーメン食べ歩きがヤバい。新キャラで、原作で潤(委員長)と並んで私が好きな悠の従姉である絢音(あやね)さん登場!

2018.3.23追記:
第12話: エピソード「名古屋」は原作コミック2巻に収録。悠ちゃん、小泉さんとの初メールがそれで良いのか(笑)!?

2018.12.21追記:
新宿ミロードの「太陽のトマト麺 NEXT」の業態が「太陽のトマト麺 with チーズ」に変わっていました。ちなみに竹下通りのお店も12/15から「太陽のトマト麺 with チーズ」の業態で営業するらしいです。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 76

takarock

★★★★☆ 3.3

ラーメン大好きtakarockさん! じゃあ、この作品は・・・?

なんかのレビューで書きましたが、
アニメのレビューを書く前はラーメンレビューなぞ書いていました。
何百軒とラーメン屋を巡っていると、
自分がどんなタイプのラーメンを好むのか、
その傾向も分かってきますし、こだわりのようなものも生まれてきます。
これはアニメ視聴だって同じことだと思います。

さて、本作の小泉さんですが、そのこだわりというのがあまり見えてきません。
小泉さんだからラーメンならなんでも好き・・・
まぁそういうことならそれでもいいんですけど、
ここで小泉さんのラーメン評をあにこれのレビューで例えてみます。

制作会社や監督を始めとするスタッフの情報も網羅的に押さえています。
声優の情報もばっちり。
また、原作の情報や見所なんかもしっかりと紹介されています。
よく調べていると思いますし、大した情報量だと思います。
でも、感想が全部「おもしろい(アヘ顔)」なんですよね。

これは好みの問題だと思いますが、
私は、たとえ自分の意見と違えようとも、
「つまらないものはつまらない。面白いものは面白い!」と
はっきり書いているレビューが好きです。
「アニメならなんでも好き」
本当に?
極力敵を作らないように、誰からも同意を得られるように、
それ故の全肯定のレビューになっているような気がしました。
情報量も多いですし、カタログ的な価値はあると思いますけど、
いまいち好きになれないw

では、本作はおもしろくないのかといえばそんなことはなく、
お店のラーメンだけじゃなく、家庭でも作れる本格的なラーメンの作り方を紹介したり、
即席麺やコンビニでもできるラーメンアレンジを紹介したりと、
飽きさせないような工夫の部分はかなり見事だったと思います。
キャラの関係性やその使い方という点でも様々な工夫が凝らされていました。
最初30分は長いのでは・・・とも思いましたが、綺麗に完食できました。

また、ラーメンの画も非常に良く、まさに飯テロアニメだったと思います。
とはいえですよ、あの啜り音はなんなんですか?
ジュビジョバジュボボボ~~~~!!!!
別に落語の名人が演じる「時そば」みたく美味しそうになんてことは言いませんけど、
これ、なんてフェ〇音? エ〇ゲとかでよく聞く音だ!
食欲減退するわ!!

そして食べ終わった後のあのアヘ顔!!
もっと普通にした方がおいしそうに見えるんですけどね。。
もしくは、「食戟のソーマ」みたいに突き抜けたリアクションならまだ笑えるんですけど、
なんかあざといというか飽きてしまうというか、途中でお腹いっぱいでしたw
これは原作でもそうなんですよね。
竹書房(指定暴力団)の編集者(構成員)から
「先生、そうした方がウケますよ。げへへへ(ゲス顔)」
という指導でもあったのではないかと勘ぐりたくなります。

大澤悠(おおさわゆう)の小泉さんに対する百合っぷりもそうです。
本当にそこまでの需要があるかどうかは甚だ疑問ですが、百合は流行の食材です。
ただ、あれじゃあ百合じゃなくて、
ただのクレイジーサイコレズ、もしくはストーカーなんですけどね。
それでも基本的には楽しんでいましたけど、ガチで引くわって場面もありました。
私はこの作品の作者のことをほとんど知りませんけど、
正直「この作者、別に百合とかそこまで好きじゃねーんだろうなー」ってそんな印象でした。
違ってたらごめんなさいですけど。

なんやかんや言ってきましたけど、本作は、
ラーメン好き、あるいは、ラーメンに多少なりとも興味がある人なら
楽しめるアニメだと思います。
でも・・いまいち好きになれないw

投稿 : 2019/11/16
♥ : 48
ネタバレ

101匹足利尊氏

★★★★☆ 3.8

ラーメンが食べたい……

原作コミックは未読。

寒い日が続きますね……。こんな時はあったかいラーメン……
いやラーメンをテーマにした“飯テロ”アニメで暖を取るのも一興。

とは言え、私はラーメンは好きな方ですが、それほど詳しいわけではありません。
取り敢えず白いスープは何でもトンコツに見えるポンコツですw
なので、本作のラーメンマニア度の客観的な計測は私にはできませんが、
作者のラーメン愛は、スープがこっちまで飛び散って来るくらい伝わって来ました。

小泉さんを始めとしたJKがラーメンにがっつく描写がウリの一つで萌えポイントの一つ。
特に普段はクールな小泉さんが、麺を前に豹変する姿が圧巻!
{netabare}美しいロングヘアーをポニテに束ね、カッ!と目を見開き、
上気して赤らんだ頬で、汁と汗を飛ばしながら、
豪快に麺をすすり上げ、スープを飲み干し、恍惚とした笑みを浮かべる。{/netabare}
悠が小泉さんにどれだけ執拗に百合の波動を浴びせても垣間見せない。
あんな小泉さんや、こんな小泉さんが、画面にぶちまけられる!
まさに{netabare} 人類より麺類w{/netabare}どんな展開も、やがて麺になるw
とにかく食いっぷりがいい!

もう一つ、私が小泉さんを尊敬するのは、
ラーメン有名店の王道メニューだけにこだわらず、
専門店以外の珍品やインスタント麺など、全てのラーメンに情熱を注いでいること。
世の中、何でもオタクをこじらせると、一般人が楽しんでいる物を下に見て、
邪道、分っていないなどと、お高くとまる人間がいる物。
その点、小泉さんは良い意味で孤高の求道者。
付いてきたければ来れば良いって感じで清々しいです。

私も本作視聴したら、きっとラーメン店に誘い出されるのだろうな。
と覚悟して挑んで、実際に完走後ラーメン店に行く羽目になりましたがw
{netabare} 4杯目、コンビニ・イートインコーナーで繰り広げられたJKの猛烈デモを目撃して、
コンビニのラーメンコーナーにまで、引きずり出されるとは思ってもいませんでした。
実際に注目して見ると、最近のコンビニラーメンって、
有名店との期間限定コラボカップ麺なんかもあって凄いですね。
確かにトッピングも店内で揃い、関連購買を誘発しますし、
結構、侮れない核商品だなと感心しました。

他にも正しい行列マナーを説諭するエピソードなんかもあって背筋を伸ばされます。{/netabare}
どーせなら健全なラーメンファンを育みたいと言う熱意も伝わって来て好感します。


音楽では主題歌もOP、ED共ラーメン愛が迸っていて良曲でしたが、
劇伴では、小泉さんが颯爽とラーメン店に現れた際に流れる、
ベタなメロドラマみたいなピアノバラードも印象的。
曲名は「今日もどこかで」のピアノverだそうで……。
聴くと、キタキタ~!って感じで気合いが入りますw


作画構成も、まずラーメン、ラーメン食べるJK、店の風景……。
あとは例え背景が無くたって、周囲の人物作画がテルテル坊主だって構わない。
と優先順位が明確で気持ちいいです。

そんな中、重点的に作画ソースが割かれたラーメンどんぶりを眺めていて、
どんぶりの底には、ラーメン店からの感謝の気持ちなどが書かれているんだな。
と私は今更ながら気が付きました。

私は胃腸もポンコツな方なのでwスープまではなかなか平らげられないんですよね……。
でも本作を観て、完食せずにメッセージを受け取らないのは失礼かつ凄く勿体ない話だなと感じました。
今度、あっさりスープのメニューでラーメン店員の檄文、喰らってみようと思います♪

投稿 : 2019/11/16
♥ : 43

73.2 5 西沢幸奏アニメランキング5位
ARIA The AVVENIRE[アリアジアッベニーレ](アニメ映画)

2015年9月26日
★★★★★ 4.3 (193)
1420人が棚に入れました
先輩の灯里に同乗してもらい、今日もゴンドラの練習に励むアイ。そのさなか、灯里は運河を行き交うゴンドラの中に藍華とアリスの姿を見つけます。プリマ・ウンディーネになってからというもの、忙しくてなかなか会うことができないでいた3人。ほんの短い時間とはいえそれが叶った“みらくる”に、灯里は過去のある出来事を思い出し、アイに語り始めます。それは、現役時代に多忙を極めていたアリシアの誕生日にまつわる話で……。
ネタバレ

kochiro

★★★★★ 4.2

その、永遠に会えない人は…

季節は“冬”

これは水の3大妖精のひとり、セイレーンと呼ばれるウンディーネが若くして急死した後のお話。

{netabare}
アテナ・グローリィの急な訃報から一週間が経過して、ネオベネチアにはもういつもの穏やかな日々が流れているのですが、アテナの指導を受けた唯一の後輩であるアリス・キャロルだけはずっと部屋に引き籠ったまま。びっしりと埋まっていた予約をすべて断って、後輩のアーニャちゃんを指導する役目も会社に返上し、もうゴンドラに乗ることすらできなくなっていました。

カツカツカツ。

「晃さん、ちょっと待ってください。」

ドンドン!

「アリス、いるんだろ。早く開けろ!」

ガチャガチャ、ドンドンドン!

「ちょっと、まだ早いって言ってるじゃないですか。もう少し待ってからでも。」

「ええい、離せ藍華。こんなドアなんてぶち壊してやる!」

ドカドカドカ!ババン!

「晃さん、無茶しないでくださいって、あ~あ。本当に鍵を壊しちゃった…。」

晃が扉を開けると、部屋の隅にはただ呆然と座っているアリスの姿がありました。

「おい、こんな暗い部屋に閉じこもって、おまえ何やってるんだよ。」

「…」

「…、覚えているか?オレンジプリンセスのゴンドラに3か月も前から予約して、お前のゴンドラに乗ることをすごく楽しみにしていたお客様がいただろ、今日な。代わりに私のゴンドラへ乗ってもらった。…、私のとっておきの場所をたくさん紹介したけれど、結局、帰り際にお前の長期休業中ってのが本当に心配だって言われてな、とても不安そうな顔をさせてしまったよ…。」

「…」

「アリス、私達の仕事はただの観光案内じゃない、お客様に喜びを感じてもらうことが仕事だ。わかっているだろ?」

「…」

「…そうか。お前はウンディーネ失格だ。」

「…」

「私からNo.1の座を奪うのはお前だと思っていたのだが…。見込み違いだったようだな。………残念だ。」

そう言って部屋を出る晃さん。扉の隙間から、ぴょこぴょことまぁ社長がアリスの部屋に入って扉が閉まります。
部屋の外にいた灯里と藍華は、アリスの部屋に入ろうとしますが。

「もうほっとけ、ほら行くぞ。午後のお客様、二人とも予約入っているだろ。」

「でも。晃さん酷すぎます。」

「そうだな。…だが、酷いのはあいつの方だ。ほら行くぞ。」

灯里と藍華は心配な顔をしつつも、この場は晃さんの言葉に従います。
扉の前には部屋に入ることができず、扉を見つめるアーニャちゃんだけが残されました。

部屋の中では、まぁ社長がアリスに優しく寄り添います。

「まー。 まぁー。」

「…、まぁ社長。」

「私。もっとアテナ先輩に恩返しがしたかった。なのに。まだ私なんにも返せてないのに。もう二度とアテナ先輩に会えないなんて……。う。ううう…。」

「…、まぁー。」

その頃、アリシアさんはゴンドラ協会でアリス・キャロルの今後の対応を話し合っていました。その場でアリシアは晃がアテナとアリスの二人が抜けてしまった観光案内の穴を埋めるため、代役として朝から夜中まで休みなくびっしりと働いていることを知ります。
このままでは晃の健康状態が心配です。そこで、多過ぎる仕事量をゴンドラ協会加盟の各社で協力して分散させることとなりました。

その会合は夜までかかり、アリシアは晃のこと考えながら帰宅している途中で偶然ゴンドラに乗っている晃を見かけました。
晃は疲労困憊でゴンドラを漕ぐ手も体も震えていました。うつむいている晃にアリシアは声をかけようとしましたが・・・震えていたのは疲労のせいなんかではありませんでした。

晃の頬には涙が見えました。

「……。 なんだ、アリシアじゃないか。」

「晃ちゃん…」

「変なとこ見られちゃったな。仕事に夢中になっている間は全然、大丈夫なんだ。でも、こうして気が抜けるとすぐ悲しみに負けちまう…。今日な、仕事を放棄しているアリスを怒鳴りに行ったんだが、どうやら私もっ… 私も偉そうなことを言えるほどまだまともじゃないみたいだ。何かしていないとダメみたいでな。…本当に情けない、情けないよな・・・・。」

「…晃ちゃん。」

二人とも、何も言葉が出てきませんでした。ただ、お互いの姿が涙に滲み、アテナのことを思い出していました。

次の日、プリマとして自由な時間が取れない灯里や藍華に代わって、まだシングルの後輩3人組がどうすればアリス先輩がまたゴンドラに乗れるようになるか、アリア社長、姫社長も協力して作戦会議を行います。
そして、アーニャちゃんの意見からまずは笑顔を取り戻すことが重要だということになり、作戦指揮はあずさが担当、アーニャはアリス先輩のお気に入りなどの情報収集を担当、アイは素敵なことが起きる予感にさせる素敵担当、兎に角、どんな素敵でもいいからアリス先輩に見せて笑顔になってもらおうとしました。作戦名は、「アリス先輩を笑顔にする大作戦」。そして、作戦が開始されました。

しかし、打ち合わせ通りにはうまくいかず、空回りばかり・・・。

「ふいにゅ~。ふいにゅ~。ぶい、ぷいにゅ。ぶいにゅ~~!!!」

アリア社長がまぁ社長に自ら“もちもちポンポン”を噛むように仕向けるという体を張ったとっておきも、かじられ損に終わりました。

もうダメかも、と弱音を吐くあずさに、どうしてもなんとかしたいアーニャ。仕事を終えた灯里先輩と藍華先輩も加わってアリス先輩に兎に角、ゴンドラに乗ってもらおうと皆でアリスの腕を引きますがついに振り払われてしまいました。

「もう皆さん、私のことなんかほっといてください!」

アリスもみんなの気持ちがわかっているのに、どうしようもできない自分が許せなくなっていました。

「アリスちゃん。でも、そんな悲しそうな顔をされたら放ってはおけないわ」

「え?」

と、そこにやさしい声がしました。

「久し振りね。アリスちゃん。」

「・・・グランマ」

グランマの後ろにはアリシアも立っていました。
憧れのグランマに今の姿を見てほしくない、アリスはその場から逃げようとしますが晃が逃げ道を阻みました。
「お前からグランマに何も言わなくてもいいのか?」

晃にそんな言葉をかけられて、アリスは重い口を開こうとしました。

「…グランマ、あの…もう…私…」

アリスちゃんがグランマに打ち明けることができずにいると
グランマがアリスのゴンドラを眺めながらゆっくり話しはじめました。

「このアリスちゃんのゴンドラは何人乗りかしら?」

「え、あの…。最大で7人です…。」

グランマは頷いて話を続けます。

「ゴンドラは乗れる人数が限られるから沢山のお客様と出会ってばかりではいられないわ。出会う分だけ、お別れしないといけないでしょ。お別れした後、後悔もしたりするわね。でも、そのお客様と一緒に過ごしたかけがえのない時間を失うことは絶対にないの。」

藍華や灯里は頷いていますが、ちょっと難しい話なので後輩3人はついていけていない様子。アリスはしっかりグランマの目を見て話を聞いています。
(そんなアリス先輩の姿をアーニャちゃんはじっと見つめていました。)

「アリスちゃん、永遠の別れは何時訪れるか誰にもわからないものなの。だから、もしかすると明日、急にグランマがアリスちゃんたちみんなとお別れしないといけなくなってしまうかもしれないわ。」

「え、そんなの絶対嫌です!」

「それは誰にもわからない。でも、グランマはね。今、アリスちゃんと一緒に話しているこの時間を絶対に失うことはないの。だから大丈夫。」

グランマは不安そうなみんなの顔を見回してからまた問いかけます。

「アリスちゃん、もうひとつ聞いてもいいかしら?アリスちゃんにしかわからないことなの。」

「え、は、はい…、なんでしょうか?」

「もしも…、アテナちゃんが今のアリスちゃんに言葉を掛けるなら、なんて言うかしら?」

「アテナ先輩が、今のわたしに…」

「アテナちゃんと過ごした時間が一番長かったあなたですもの。わかるんじゃないかしら。きっと、アリスちゃんの心の中にはアリスちゃんしか知らない、アリスちゃんだけのアテナちゃんがいるはずよ。」

アリスちゃんはしばらく考えてから、不安そうな顔をしている灯里先輩や藍華先輩、後輩のアーニャ、みんなのことを見回します。

「グランマ。私…」

グランマはそっとやさしく微笑みます。

「私…、またアテナ先輩に心配ばかりかけてしまっていたみたいです。」

アリスちゃんの潤んだ目を見てグランマは頷きます。

「そう、でも、これからは大丈夫みたいね。ほら、アリスちゃんはもうアテナちゃんを見つけることができたのだから。」

「グランマ。・・・はい。 あ、あの、みなさん、ご迷惑をおかけしてでっかいすみませんでした。」

涙目の灯里と藍華が笑顔でアリスに抱きつきます。

「おかえり、アリスちゃん」

[newpage]

そして、季節は“春”。

花咲きほこるサン・ミケーレ島にあるアテナ先輩のお墓には、お花を手向けるアリスの姿がありました。

「アテナ先輩、今、私、会社から改めて後輩を指導してみないかって話を受けているんです。落ち込んで、みんなに迷惑かけてばかりのダメダメな私にはもう無理なんて思ったりもしたけれど……。」

と、アリスは木陰からずっとこちらを見つめていたアーニャちゃんの姿に気が付きました。

「でも、私にはアーニャちゃんっていう先輩想いのかわいい後輩が既にいるからでっかい無理です。って、断ろうと思っています。アテナ先輩から教えてもらったこと、ちゃんとアーニャちゃんに伝えたいって思うから・・・見ていてださい。・・・アテナ先輩。次はプリマに昇格したアーニャちゃんと一緒にまたここにきます。でっかい楽しみにしていて下さい。」

アリスは立ち上がるとアーニャちゃんに声をかけました。

「でっかい盗み見禁止です。合同練習はやってないんですか?」

「ごめんなさい。でも私、アリス先輩のことが気になって。」

「仕方がないですね。ほら、行きましょうか。今日、夜は予約が入ってないから練習に付き合ってもいいですよ。」

「はい。お願いします。」

アリスはゴンドラに乗ります、手にはアテナ先輩が愛用していたナンバー「36」のオール。オレンジ色に染まった夕暮れのネオベネチアの街並み。飛び立つ鳥たち。アリスちゃんは優しく微笑み明日へ漕ぎ出します。

アリスのカンツォーネ「ルーミス エテルネ」が春風に乗って町中に広がり、歌声に気が付いた晃さんが笑顔でゆっくりと空を見上げ呟きます。

「そうか・・・、私にもついにゴンドラから降りるときがきたのだな。」

灯里や藍華達にもアリスちゃんの歌声が届きます、そして・・・本当の笑顔がネオベネチアに戻ってきました。

そうそう、気になるアリスちゃんが元気を取り戻したアテナさんの言葉。

{netabare}

それはARIAのことが大好きなファンの心に残っているアテナさんの言葉そのものです。

恥ずかしいセリフ禁止!

アテナさん、あなたの言葉にはたくさん助けられました。ありがとうございました。

また今日も平和な日常を過ごせたことに感謝しつつ、現実世界にしかないたくさんの素敵を見つけながら楽しんで生きていきましょう。
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2019/11/16
♥ : 7

けみかけ

★★★★★ 4.7

「その 素敵なカーテンコールに」泣かないって方が無理!『ARIA』を知る全ての人へ

もはやサトジュンにとってもコミックブレイドにとっても伝説の作品である『ARIA』シリーズのアニメ10周年を記念したオリジナル完全新作
美麗な世界観、ヒーリング系というジャンルの確立をしたあの伝説の『AQUA』そして『ARIA』の続編ですよ!社長!


始まって5分もしないうちに流れる映像と共に『ウンディーネ』ってもうそこで泣いていたオレガイル・・・
こんな映画初めてでした、こんな速攻を仕掛けてくるなんて反則過ぎる・・・;


短編×3本=上映時間計60分の作品でパッケージングの際はテレビシリーズBD-BOXに1話ずつ収録されるとのことでまとめて観れるのは映画館だけ
水無灯里がプリマに、アイちゃんがARIAカンパニーの新人シングルとなった未来を舞台に、回想などで時系列が前後するエピソードが中心となります


1本目は多忙のアリシアの裏誕生日を祝いたいという晃の願いを聞いて奮闘する灯里
そして早速我々は「アクアがくれた奇跡」を目撃するのですよ!
だって!だって!!水の!!!水の三大妖精ががががが!!!!!!
ありがとうございます!本当にありがとうございます!
いやだって!川上とも子さんが!河合英里さんが!そこに!そこにいらっしゃるぅ!
もうホント、泣くしかない
泣くしか出来なかった、無理や
こんなんズルい


2本目の短編はなんとあの“ケット・シー”が出てきちまったwww
これもすっごくイイハナシダナー(´д`)
もういいwもうこれ以上オイラの涙腺を刺激せんどくれぇ


って思ったら3本目のラストォォォォ!
これっwこれはもう予定調和の範疇なんだけどwわかってても泣いてしまう;;;;;;;


いやはや;これは『ARIA』っていう作品とそのバックボーンを知る人にとっては最高に幸せな時間であると同時に最高に切ない時間ですね


最初に述べた通り、3本の短編のOPはテレビシリーズと同じ演出でして、3本それぞれに牧野由依の『ウンディーネ』『ユーフォリア』『スピラーレ』が流れるっていう心を抉る妄執のようなサプライズがやべぇ


思えばこの10年で『ARIA』に携わった人々の色んなことが変わったわけです
この世を去った方もいた
会社が潰れたりもした
ROUND TABLEも解散した
でもこうしてオイラ達の前に、『ARIA』は帰ってきたんですね・・・しみじみ


『ORIGINATION』の頃にやっとHD制作になったこのシリーズ、時は経ち技術も進歩し、今回はCGを用いた背景でより美しくネオヴェネチアが描かれてるのも注目したいところ


新キャラのあずさとアーニャも新世代のウンディーネとして各々が藍華やアリスのエッセンスを受け継いでいてとても味のあるキャラになってる!
それにアーニャ役が茅野愛衣で、今作を観て思いましたが新世代の広橋涼、或いは川上とも子=茅野愛衣なのでは!?ってぐらいキャスティングがマッチしていて面白かったですb
(そもそもかやのんが声優を志すキッカケが『ARIA』でしたね)


まさにファンの大きくて重い期待に応えてみせたカーテンコール
心はまさしくスタンディングオベーションでしたよ

投稿 : 2019/11/16
♥ : 21
ネタバレ

根越 詠汰

★★★★★ 4.3

恥ずかしいセリフ相変わらず、ミラクルありすぎ!+

 TV放送全話放送時欠かさず見てたし、OVAも買って見ていたARIA。今では、創刊から買ってたけど読まなくなってしまったコミックブレイドで当時好きで、アニメ化以前から読んでいたARIAでもあったです。
 ここに出てくる愛ちゃんは、アニメでは良く声だけとかで出てきたけど原作では、アニメ放送中であったか?の原作最終回のみに登場しているのを今でもはっきり覚えてるです。

 洗練された空間というのか、どこか美しい世界観に癒されるアニメです。今回このARIAは、TV放送及び原作の続きのお話になっているです。灯里を始め、いつものウンディーネの皆さん、だった人達、全員出てくるです。

{netabare} 灯里の後輩、愛ちゃん以外に藍華、アリスの後輩も登場する。でミラクルに出会いがあり、友達になったりするだなぁです。

 それ以外にも、灯里、晃、アリシアの思い出エピソードもあったりです。{/netabare}特に灯里が、夢などで自分の世界にのめり込んでしまう展開があったりするです。
 灯里、愛ちゃんは、たそがれ易くそれに応じたセリフを話すのも見所の一つでしょう!です。

 原作やTV放送時で、一話完結方式に毎回話が進むのに対し、このアニメ私には、話を凝縮していて短く感じられたです。

 TV放送時のような約30分でも短いようで、どこか長く感じるようなアニメだったら、もっと良かったかなぁと思うです。良い話であると思いながらも、劇場公開するのであれば、そこら辺今まで見てきた私にとってもったいない気がしてるです。

 近くの映画館で、限定再上映されたため、また見に行ったです。でミラクルの数、数えてみました。一話で2回、二話で2回、三話目で3回だと見たです。計7回でしたです。因みに恥ずかしいセリフは、3回は少なくともあったと思うです。

 ネオベネチアの背景とかが、やはり綺麗だなぁと思ったです。

      2015 10.03 +

投稿 : 2019/11/16
♥ : 14

66.0 6 西沢幸奏アニメランキング6位
劇場版「艦これ」(アニメ映画)

2016年11月26日
★★★★☆ 3.8 (127)
662人が棚に入れました
海を蹂躙する謎の敵「深海棲艦」。
在りし日の艦艇の魂を胸に抱き、その脅威に唯一対抗できる「艦娘」たち。
艦娘たちの拠点「鎮守府」の存亡をかけ双方が激突した「MI作戦」では特型駆逐艦「吹雪」の括約もあり艦娘たちが勝利を収めたが、その激戦以降、彼女たちの戦いはますます熾烈なものとなっていった。

MI作戦の成功を足がかりに、鎮守府の戦力は南方の海域に進出。
敵泊地の攻略を続け、その戦域を少しずつ拡大していた。
その中で新たな前線基地に集結し、次の作戦に備える艦娘たち。
戦いを経て成長し、そして新たな戦力も加わり続けて作戦に成功を収め意気上がる彼女たちだったが、目標とする海域に重大な異変が発生していることが判明する。
そこで艦娘たちを待ち受けるものとは―――。

声優・キャラクター
上坂すみれ、藤田咲、井口裕香、佐倉綾音、竹達彩奈、東山奈央、野水伊織、日高里菜、谷邊由美、大坪由佳、中島愛、洲崎綾、ブリドカットセーラ恵美、堀江由衣、川澄綾子
ネタバレ

noindex

★★★★☆ 3.9

これが提督たちが本来観たかった物のはず!なぜ最初からこうしなかった…

ツタヤでレンタル。なぜか1本しか無かった…「君の名は。」はもう今は大量に残っていた。
時間はちょうど90分でTVの続き。

内容は…なんか…劇場版からじゃなくてTV版からこのくらい本気出して作れば良かったのにと。興行収入も伸びなかったし、いくら良い出来でもTV版の不評のせいでスルーされてしまったのだろう。もったいない。
「TV版がダメなのは無駄シリアスを入れたからだ!全部ゆるい日常にしとけや!」と散々言われたが決してそうではなく、この映画のような重厚なシリアスストーリーを1クールでガッツリやれば良かったと思う。

(以下超ネタバレなので注意!)
{netabare}…開始10分でTV版3話で轟沈した如月を生き返らせたのはワラタw叩かれてたのを相当気にしてたのかな。
…しかし…如月はその後死ぬよりも辛い地獄を見ることになるのであった。如月が痣を落とそうとするシーンとか「叩きたければ叩けよ!」と叫ぶスタッフの気概を感じた。あっぱれである。最後に如月が消えたのも良かったと思うのだが…Cパートで如月があっさり復活してたのはやっぱご都合主義やね。如月も死んだり復活したり大変だな。ゲームと違いアニメ世界では艦娘は建造されるのでなく突然出てくるのだろうか?

このアニメでは深海棲艦の正体は轟沈した艦娘という設定にしているが、原作ゲームでは明確にされてないんだよね。この映画は前半はホラーっぽい演出でゾンビ映画みたいで面白かった。
敵の正体が味方だったというのは昔からあるけど、それでも海版まどかマギカって感じはした。全ての深海棲艦が消えるラストもまどかっぽい(でも深海棲艦が生まれなくなったわけじゃないみたいだが…最後にまた戦ってるし)。草川監督は「幻影ヲ駆ケル太陽」に続き二度目のまどパクだなw
まどかの魔女は魔法少女だった頃の自我を完全に失うけど、深海棲艦は艦娘の魂が残ってるからそこは違うね。

ラストの吹雪が善と悪に分かれてたってオチはイマイチに感じた。
あとTV版で吹雪が現実世界の日本でウェディングドレスを着ていた伏線を回収し無かったのが残念。{/netabare}

それとクレイジーサイコレズだった大井がおとなしくなったのもTV版で叩かれたからなのかな。島風の出番が全然無かったのはなんでだろう。大和の活躍シーンが増えたけどそのせいで吹雪のカップリング相手が赤城ではなく大和のように感じた。

作画は、バトルシーンはチープなTV版とは見違えるように良くなっていて「『水上を滑って戦うのがダサい』って言ってた奴ら出てこいオラァ!」というスタッフの叫びが聞こえるようだった。スピード感のあるスタイリッシュなバトルになっている。
バトルシーン以外も艦娘たちの髪が良く動くし影はしっかりつけてるし、ほんとTV版からこのクオリティだったらなあと。

声優のMVPは日高里菜だね。{netabare}なにしろ睦月と如月両方やってるのだから…{/netabare}

投稿 : 2019/11/16
♥ : 18
ネタバレ

mio♡美桜

★★★★★ 4.3

邂逅…そして希望。

・*:..。o♬*゚・*:..。o♬*゚・*:..。o♬*゚・*:..。o♬*゚・*:..。o♬*゚・*:

【作品DATA】

{netabare}
《Staff》
製作総指揮-井上伸一郎
原作-DMM.com POWERCHORD STUDIO /
「艦これ」運営鎮守府
原案/コンセプト-田中謙介
監督-草川啓造
脚本-花田十輝、田中謙介
キャラクターデザイン-井出直美、松本麻友子
メカニックデザイン-宮澤 努、諸石康太
音楽制作-フライングドッグ
主題歌-「帰還」西沢幸奏
アニメーション制作-ディオメディア
製作-「劇場版 艦これ」連合艦隊司令部
配給-KADOKAWA
公開-2016年11月26日
上映時間-90分

《Cast》
上坂すみれ-吹雪、蒼龍、飛龍
日高里菜-睦月、如月、龍驤
タニベユミ-夕立
竹達彩奈-大和
藤田咲-赤城、時津風
井口裕香-加賀、利根、筑摩、天龍、龍田
佐倉綾音-長門、陸奥、川内、神通、那珂、島風
野水伊織-翔鶴、瑞鶴
大坪由佳-古鷹、加古、北上、大井
東山奈央-金剛、比叡、榛名、霧島、鳥海、愛宕、高雄、綾波
洲崎綾-青葉、暁、響、雷、電
中島愛-衣笠
川澄綾子-大淀
小倉唯-天津風
ブリドカットセーラ恵美-鈴谷、熊野、夕張
種田梨沙-明石、妙高、那智、足柄、羽黒
堀江由衣-間宮
{/netabare}


【introduction〜公式HPより〜】

{netabare}
海を蹂躙する謎の敵「深海棲艦」。

在りし日の艦艇の魂を胸に抱き、その脅威に唯一対抗
できる「艦娘」たち。

艦娘たちの拠点「鎮守府」の存亡をかけ双方が激突した
「MI作戦」では特型駆逐艦「吹雪」の活躍もあり艦娘たち
が勝利を収めたが、その激戦以降、彼女たちの戦いはます
ます熾烈なものとなっていた。

MI作戦の成功を足がかりに、鎮守府の戦力は南方の海域に
進出。
敵泊地の攻略を続け、その戦域を少しずつ拡大していた。

その中で新たな前線基地に集結し、次の作戦に備える艦娘
たち。
戦いを経て成長し、そして新たな戦力も加わり続けて作戦
に成功を収め意気上がる彼女たちだったが、目標とする海
域に重大な異変が発生していることが判明する。

そこで艦娘たちを待ち受けるものとは――。

吹雪の、そして艦娘たちの物語は、今、新たな海域ヘ!

{/netabare}

・*:..。o♬*゚・*:..。o♬*゚・*:..。o♬*゚・*:..。o♬*゚・*:..。o♬*゚・*:


【公開前のきもち】

{netabare}
TVアニメ版では賛否両論様々な意見が飛び交いました
「艦これ」。
今回の「劇場版 艦これ」
はっきりと申し上げまして、私、楽しみにしています♪
ある意味「聲の形」、「君の名は。」よりも楽しみにして
いた作品かもしれません。

「ある意味」ではですよ〜w

その「ある意味」の理由の半分以上は私自身が現役提督で
あり、自分の育てた艦娘達がスクリーンの中を縦横無尽に
駆け回る姿が見たい!
あのキャラの声優さんのセリフを劇場で聴きたい!
劇場であの主題歌を聴きたい!
迫力の戦闘シーンを劇場で観てみたい!
原作ゲームをやっていても意味のわからない設定の謎が
知りたい!
などなどありますが、一言で申し上げるならば、

「艦娘に逢いたい…」

これが半分です。
だって本当にみんな可愛いくて面白くてカッコイイん
ですもの♡

特に現役提督の方はこの気持ち分かって頂けると思います。
今まで殆どゲームとかやった事がなく、友人からの薦めで
何気に申し込んだら当選して始めた艦これ。
何日かやってみたもの中々成長しない艦娘に痺れを切らし
遂には1年近くの放置プレイ。
釣った魚に餌をやらない無責任な提督…。

TVアニメ版の艦これを視聴してから再びどこからともなく
現れたやる気スイッチ♪
えっ、何々、改二になると容姿も変わるしセリフも変わる
ではないか!
それに1年を通して色んなイベントもある!
なにこれ、面白いぞ!
こんな感じですw

恐らく他のゲームも似たような感じだとは思うのですが、
なにせ経験の少ない私には少しずつ成長していく彼女達が
日に日にとっても愛しい存在になっていったんです。

恐らくTVアニメ版の艦これは5周はしたと思います。
最初の1、2回では私自身楽しめた所もありましたけれど、
それなりに不満を覚える所もありました。
でも3回、4回って観ていくと意外とこれが細かい。
原作のゲームとしてのネタ、史実を交えたお話などなど。
焦点を絞るのが難しくて凄く作るのが難しい作品だったん
じゃないかって、私は思います。

特に史実に関して絡めたネタとか様々な御意見はあるかと
思いますが私は艦これを視聴した事でもっと深い歴史の
事実を知る事が出来ました。
この事だけでも私は感謝しています。

見れば見るほど色んな要素を絡め難しい作品の脚本を担当
された花田十輝さんはやっぱり…凄いかな…?
素人の意見ですが…。

でも今回の「劇場版艦これ」
1つの物語として語るなら最重要課題の一つでもあり、
私にとっても1番と言って良いほど興味のある「深海棲艦」
の謎にも深くツッコむみたいなので楽しみです。
本当かなぁ?
本当なのぉ?

半信半疑な私!どっか飛んでけ〜!
花田さんお願いします!
今は楽しみな気持ちでいっぱいなんですから。

そして主題歌「帰還」歌うのは西沢幸奏さん。
凄く素敵な曲ですね。
もうこれを劇場で聴くと私涙溢れちゃう自信があります!
あくまでも内容次第ですけれど…。
まだ半信半疑な私がいるw

そしてそして現役提督さんには更に楽しみなのが今回の
劇場版で初登場となる艦娘達も何人かいる事ですね♪

公式の本編予告でも登場してますけれど、あの娘とあの娘
とあの娘…。
「俺の嫁」的な提督さんには有頂天外!歓天喜地!
な作品になるかもしれませんね。
私もその1人かも…w

でも私が一番気になっているのがHPでのキービジュアル。
通常6人編成で1つの艦隊を組み戦いに挑む艦娘。
キービジュアルに映っているのは5人…。
何かのサインなのでしょうか…。
今作の舞台となるのは史実でも度重なる激戦が行われた
アイアンボトム・サウンド(鉄底海峡)。
不吉な事は考えないようにしよう。うんうん。

おそらく私にとっては今年最後となるアニメの劇場版。
トリを飾るのは「劇場版 艦これ」。

「気合い!入れて!行きます!」
{/netabare}


【ネタバレなし感想】

{netabare}
公開3日目。
なんとか時間を作って行って参りました劇場版「艦これ」
もちろん私的にお約束のレイトショー。
お値段もリーズナブルで何しろこの貸切状態に近いのが
大好き♡
300席くらいあってお客さんは15人くらい。
少なっ…まぁ月曜日ですからね。
しかも私以外は全て男性。おぉっ…。
ふむ、皆さん提督さんなのかしら…。
そんな事を考えつつ、お話はスタート。

って、いっぱいいっぱいお話ししたいんですけれど、
ネタバレなしででちょこっとだけ。

まず全体のイメージとしてはTV版アニメ艦これとは
かなり違うかも。
TVアニメ版で豊富にあったコミカル&萌え的な要素が
かなり削られています。
完全オリジナルストーリーで、一言で言うならばかなり
シリアスです。
そしてハラハラドキドキです。
そして泣けます…。私的に涙が出たシーンが2回、
胸にグッときたシーンが3回くらいありましたから。
(涙脆くてごめんなさい…。)

TV版のあのお話しはこの為の伏線だったんだとか、
艦娘の新たな秘密、深海棲艦の謎など約1時間30分の
上映時間の中にギュッと詰め込まれていると思います。

このストーリー、私的に大好きです。

そして劇場版で新たに登場する艦娘達。
これは特に現役提督さんには本当たまらないと思います。
登場した時、私も思わず声が出そうになりましたから♪

キャラデザはTV版と比べてちょこっと修正が入っている
感じかな?
いくつかのシーンであれっ?て思う作画の時もありました
けれど、やっぱり艦娘、可愛いですね♡何をしても可愛い
くてカッコいいです♪

そして艦これと言えばやっぱり声優さん。
今回も一人何役も頑張っています。
(これが見所の一つでもあるんですけどね♪)
私的には日高里菜さんと東山奈央さんの演技がとても印象的でした。

そんな艦娘達が大スクリーンの中を馳け廻るシーンを盛り
上げる迫力のBGMと音響。

TV版アニメでもそうでしたけれど戦闘シーンはかなり
クオリティが高かったと思います。
劇場版だけにさらに製作陣の力の入れようが伝わってきま
すね。
そんな力の入ったバトルシーンが全体の半分位はあるかな
っ?て感じです。
私も初見でそこまで確認は出来ませんでしたけれど、細か
い所にまで手が入っていて、後で見直しても色んな発見が
あったりして楽しめる作品だと思います。

主題歌【帰還】
優しくて力強い曲に切なくて胸が熱くなる歌詞。
劇場版艦これの世界観を見事に表現した楽曲が
西沢幸奏さんの素敵な歌声と共にこの作品を優しく包んで
くれます。

この主題歌が流れている間、色んな事を考えました。
というか、見た方々それぞれがこの作品から発せられる
メッセージに対して色んな解釈が出来る作品かなって思い
ます。
TV版アニメには無かったテーマ(ごめんなさい、もちろん
それなりにはあったと思うのですが…)がこの作品から
感じられます。
ディオメディアさんにとっても初めての劇場版アニメ。
原作がブラウザゲームで設定自体もアニメ化するのが
難しい作品だったと思います。
私もファンでありながら少なからずの不安がありました。

特にストーリーでね…

でもこの作品でTV版アニメではあやふやだった設定や
世界観が出来ていたのが何よりも本当に嬉しい。

敢えて言うならば、艦これ原作ブラウザゲームをやって、
色んな艦娘を覚えて、更に史実をそれなりに知ってから
この作品を見るといっぱい楽しめるのでしょうけれど、
アニメからだけ入った方にはストーリー的に多少分かりに
くい点もあるかと思います。
それでもTV版アニメよりもはっきりと設定を打ち立てて
いましたし、この続編となる二期に期待を持てる仕上がり
だったと私的には思います。

それなりにツッコミどころも多く、言い出せばきりのない
作品かもしれませんが、それでも私的には提督としての
プラス査定が入っているとしてもかなり楽しめた作品です。

現在、劇場版と同時進行で製作中のTVアニメ2期がまたま
た楽しみになりました。
行けるなら2回目、「気合い!入れて!行きます!」

また時間のある時、【mio's café】追記したいです♪
{/netabare}


【mio's café】
〜工事中〜


〜アイアンボトム・サウンドとは〜
興味のある方は見てね♪

{netabare}
【アイアンボトム・サウンド】
アイアンボトム・サウンド(英語: Ironbottom Sound)
は、ソロモン諸島のサボ島、フロリダ諸島の南方、ガダル
カナル島の北方に存在する海域(海峡)のことです。
太平洋戦争中、日米の大消耗戦となったガダルカナル島の
戦いにより多数の艦船、航空機がこの海域に沈み、海底を
鋼鉄の残骸が埋め尽くしていることから、
アイアンボトム・サウンド(鉄底海峡)と称されるように
なりました。
現在は、スキューバ・ダイビングの名所として有名に
なっています。


【太平洋戦争時この海域で行われた主な海戦】
{netabare}
・第一次ソロモン海戦(1942年8月9日)
・サボ島沖海戦(1942年10月11日 - 12日)
・第三次ソロモン海戦(1942年11月13日 - 15日)
・ルンガ沖夜戦(1942年11月30日)
・い号作戦・フロリダ沖海戦(1943年4月7日-15日)
・ルンガ沖航空戦(1943年6月7日-16日)

{/netabare}

【この海域に沈んでいる艦船】

《大日本帝国》
{netabare}
・暁 - 吹雪型駆逐艦。第三次ソロモン海戦で沈没。
・吾妻山丸 - 陸軍徴用軍隊輸送船。
第一次増援輸送船団(第2師団)で沈没。
・綾波 - 吹雪型駆逐艦。第三次ソロモン海戦で沈没。
・伊号第一潜水艦 (初代)
・伊号第三潜水艦
・鬼怒川丸 - 陸軍徴用軍隊輸送船。
第二次増援輸送船団(第38師団)で擱座。
・九州丸 - 陸軍徴用軍隊輸送船。
第一次増援輸送船団(第2師団)で擱座。
・霧島 - 金剛型戦艦。第三次ソロモン海戦で沈没。
・笹子丸 - 陸軍徴用軍隊輸送船。
第一次増援輸送船団(第2師団)で沈没。
・高波 - 夕雲型駆逐艦。ルンガ沖夜戦で沈没。
・照月 - 秋月型駆逐艦。
第四次輸送作戦(鼠輸送)で沈没。
・比叡 - 金剛型戦艦。第三次ソロモン海戦で沈没。(自沈)
・宏川丸 - 陸軍徴用軍隊輸送船。
第二次増援輸送船団(第38師団)で擱座。
・吹雪 - 吹雪型駆逐艦。サボ島沖海戦で沈没。
・古鷹 - 古鷹型重巡洋艦。サボ島沖海戦で沈没。
・巻雲 - 夕雲型駆逐艦。ケ号作戦で沈没。
・山浦丸 - 陸軍徴用軍隊輸送船。
第二次増援輸送船団(第38師団)で擱座。
・山月丸 - 陸軍徴用軍隊輸送船。
第二次増援輸送船団(第38師団)で擱座。
・夕立 - 白露型駆逐艦。第三次ソロモン海戦で沈没。
{/netabare}

《連合国》
{netabare}
・アーロン・ワード - グリーブス級駆逐艦。
い号作戦で沈没。
・アストリア - ニューオーリンズ級重巡洋艦。
第一次ソロモン海戦で沈没。
・アトランタ - アトランタ級軽巡洋艦。
第三次ソロモン海戦で沈没。
・バートン - ベンソン級駆逐艦。
第三次ソロモン海戦で沈没。
・ブルー - バッグレイ級駆逐艦。
1942年8月23日、駆逐艦江風の雷撃により沈没。
・キャンベラ - ケント級重巡洋艦。
第一次ソロモン海戦で沈没。
・コルホーン - ウィックス級駆逐艦。
1942年8月30日、日本機の攻撃により沈没。
・カッシング - マハン級駆逐艦。
第三次ソロモン海戦で沈没。
・ド・ヘイヴン - フレッチャー級駆逐艦。
1943年2月1日、日本機の攻撃により沈没。
・ダンカン - グリーブス級駆逐艦。サボ島沖海戦で沈没。
・ジョージ・F・エリオット - 輸送船。
・グレゴリー - ウィックス級駆逐艦。
1942年9月5日、駆逐艦夕立の雷撃により沈没。
・ジャービス - バッグレイ級駆逐艦。
1942年8月9日、日本機の攻撃により沈没。
・ジョン・ペン - 輸送船。
・カナワ - 給油艦。
1943年4月8日、日本機の攻撃により沈没。
・ラフィー - ベンソン級駆逐艦。
第三次ソロモン海戦で沈没。
・リトル - ウィックス級駆逐艦。
1942年9月5日、駆逐艦夕立の雷撃により沈没。
・モア - 掃海艇。
1943年4月7日、日本機の攻撃により沈没。
・モンセン - グリーブス級駆逐艦。
第三次ソロモン海戦で沈没。
・ノーザンプトン - ノーザンプトン級重巡洋艦。
ルンガ沖夜戦で沈没。
・プレストン - マハン級駆逐艦。
第三次ソロモン海戦で沈没。
・PTボート5隻-PT-37,PT-44,PT-111,PT-112,PT-123
・クインシー - ニューオーリンズ級重巡洋艦。
第一次ソロモン海戦で沈没。
・セミノール - タグボート。
・サーペンス - リバティ船。
・ヴィンセンス - ニューオーリンズ級重巡洋艦。
第一次ソロモン海戦で沈没。
・ウォーク - シムス級駆逐艦。
第三次ソロモン海戦で沈没。
{/netabare}
この作品に限らずミリタリー系の要素を萌え要素と絡め
ゲーム、漫画、アニメ等様々なコンテンツが溢れかえる
現代の日本。
その手段に対しては様々な意見や見解があるかと思います。

だからと言って決して身構えて観なくてもいいし、単純に
アニメとして楽しんで、そして1人でも多くの方がこの歴史
を知り、感じて頂けるきっかけになれば良いと私は思いま
す。

繰り返してはいけない悲劇。

アイアンボトム・サウンド。
海底の奥深くで…。

{/netabare}

投稿 : 2019/11/16
♥ : 39
ネタバレ

ピピン林檎

★★★★★ 4.9

ミステリー仕立ての劇場版は、志(こころざし)高く秀麗な「象徴主義」の香り

先日、「この世界の片隅に」とダブルヘッダーで観てきました。

上映時間の関係でたまたま「このせか」の方を先に鑑賞したのですが、これが・・・{netabare}呉鎮守府とか戦艦大和とか重巡洋艦青葉とか{/netabare}色々出て来て・・・お前、狙ってたな!?というレベルで、観ていて、{netabare}呉軍港が繰り返し米軍の空襲を受ける{/netabare}シーンとダブって「劇場版艦これ」が「このせか」に狙い撃ちされて大破着底させられてしまう悪夢を見ているような憂鬱さを感じてしまい、これは観る順番を間違えてしまったかも?とちょっと後悔してしまいました。

で、そういうナーバスな気分を引きずったまま本作を鑑賞し始めたのですが、見始めすぐに「あれ?これやっぱり面白い?」となって、見終わった頃には、やはり大きな満足感と、また早く観に来たいという気持ちが残りました。


◆ミステリー仕立ての「象徴主義(*)」アニメ

本作の内容については、一度鑑賞しただけではまだまだ消化不足で、再度の鑑賞後にまた考えていこうと思いますが、見終えた直後の印象は、

まるで19世紀末のイギリスやオーストリアで興った象徴主義 Symbolism 絵画(ラファエル前派などが有名)をイメージさせる、秀麗で神秘的(ミステリアス)な、スピリチュアルな暗示に満ちたアニメ作品

・・・というものでした。

まあ最後の「スピリチュアルな暗示に満ちた」という部分が大切なのですけどね(※ここで「鎮魂の祈りに満ちた」とはっきり書くのは私には役不足でしょう、きっと)。

(*)象徴主義は、19世紀後半に隆盛を極めた写実主義/自然主義の美術・芸術潮流に反旗を翻し「目にみえない人間の魂を象徴的に描き出す」ことを目指した文芸運動。

確かに本作は、観客動員数や話題性など、目に見える部分で「このせか」に"してやられた"格好になっていますが、個人的には事前の期待値を超えて楽しめた印象的な作品となりそうです。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 22

59.0 7 西沢幸奏アニメランキング7位
重神機パンドーラ(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★☆☆ 3.0 (100)
461人が棚に入れました
2031年、「翔龍クライシス」の影響を受け、人類が絶滅寸前まで追い詰められた世界で、
クイニー・ヨウは道場の仲間たちと共に修行に励んでいた。
自分の「強さ」を見つめ直す毎日。それは突如として崩れ去った。
仲間を守ることが出来なかったという事実は彼女の心をひどく苦しめた。

7年後、クイニーはバウンティハンターになっていた。
一門を失ったという現実と向き合いながら彼女は荒野を行く、今日も『敵』を探して

声優・キャラクター
前野智昭、東山奈央、花澤香菜、津田健次郎

ぺー

★★★☆☆ 2.8

軽印象なパンドーラさん 2回目会っても誰かわからない

2018.7.18記


16話まで視聴し撤退しました。

印象が薄かった本作において評価したいことが一点。
OPEDを担当するBUMP OF CHICKENの両曲がいずれも良いです。
1クール中は発売/配信されず、けっこう後になってDLしたような。そんなにがつがつDLするタイプではありませんが、これはDLしました。BUMPの魅力が詰まった曲となってます。

【ロボ?VS異形のもの】
異形のものは、とある事情でバイオ異変が発生したのち、猛烈な進化・分岐を繰り返していつの間にやら生態系の頂点にでも立ったかのような元動物や元植物のみなさん。人間がやらかして発生したバイオハザードという設定は広げようによっては面白みがあったと思います。

世界観や設定は独特なものがあり、
豪華声優陣を揃えており、
とつかみは悪くなかったかもしれませんが、1クール終っても目を引く回がなく、そこそこのキャラ数なこともあるのか、主人公と取り巻き以外の顔と名前がなかなか一致しません。当然ながら、特にキャラにも思い入れがなかったこともあり視聴を継続する理由がなくなりました。

引き込まれるモノがないからだんだんとながら見になることで、途中途中記憶があいまいとなって、さらに入り込めなくなる。
もしかすると面白いシーンやナイスな伏線など見逃してるかもしれないと思うと、ながら見はいかんなと1クール費やして学習した次第。

とはいえ今さら振り返るのもしんどいのでやっぱり撤退します。


 
-----
2018.10.26追記
《配点を修正》


河森監督への思い入れによって評価が変わるのであろうか?
当方、事前知識としてはこの有名クリエイターを存じ上げず、またchina資本であることも知らずの、まったくの先入観ゼロで臨んだ作品でした。
びっくりされるかもですが、マクロスもまともに観たことがありません。中島愛さんがステージで「キラッ☆」って言ってもピンとこないタイプ。

ロボ系に免疫がないため、ちょこっと物語が面白ければほいほい着いていったと思われるのに、そこまで至りませんでした。

作品の魅力の薄さか?そもそも嗜好がロボに向いてないのか?

今回は前者のほうだと思ってます。マクロスはどこかで観ておきたいな。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 27
ネタバレ

101匹足利尊氏

★★★★☆ 3.9

狂気の進化は胡蝶の夢を見る

あらすじ

{netabare} 中国の都市“翔龍(シャンロン)”で起きた“量子リアクター”の暴走事故により
生物たちが機械をも取り込み“B.R.A.I(ブライ)”へと脅威の超進化を遂げた近未来。

激変する環境に取り残された人類が、
“ネオ翔龍(シャンロン)”などの絶対防衛都市に籠もり
生存を賭けた戦いを繰り広げるSFロボットアニメ。{/netabare}


量子論や宇宙物理学などで真理の探究を試みる途上。
有と無、混沌と秩序……。
いよいよ二元論も交えた万物の根源への到達が見え始めた時。
ふと古代の思想家もまた、陰と陽、始まりと終わり……。
こうした思索の中で、現代の科学者が肉薄した
宇宙の真理に最接近していたのではないか?
そんな夢想を抱く瞬間があります。

中国資本も導入して制作された本作もまた、
科学と陰陽論などの中国古代思想との交錯から着想が生まれたSF作品だと思われます。


加えて、生物の進化は時々、
無数の多次元世界という選択肢から
ベストなルートを取ったとしか思えないほど驚異的である。

さらに、多次元世界をも取り込んだ狂気の進化に追随した時、人は人でいられるのか?
人間やめずに加速する世界で生き残ることができるのか?

私にとっては、こうした量子論や進化論と古代思想を調理して生まれる、
視点の数々がスリリングなSF作品でした。


ただこの作品、構成、特に序盤が非常によろしくない印象。
最初の数話を科学者の主人公視点から世界観を伝達していく流れなのですが、
アニメでも使い古された量子論や多次元世界などの科学設定を、
エキセントリックな科学者の言動などを通じて伝えられても正直退屈でした。
シュレディンガーの猫とか見飽きたし……といった感じで私もリタイア寸前にw

加えてセリフ回し他、脚本も立ち上がりが特にぎこちなく……。
まるで故障明けの先発投手がいきなり四球連発で
無死満塁のピンチを招いたかのような自滅ぶり。
スタッフどうしちゃったの?やっぱり資金提供した中国に媚びただけのテキトーなアニメなのか?
と序盤は私も苛立ちを覚えながらの視聴でした。

倒れ気味のロボットアニメの看板の面目を保ちたいギャグにしたって、
必殺技に{netabare} 「多次元パ~ンチ」{/netabare}はないですw

私も五話辺りで、女性格闘家の視点から、中国の伝統思想と科学の交錯が計られ、
猫が白と黒、陰と陽を併せ持ったパンダになる頃になって、
ようやく視聴の意義を見出した感じでした。

BUMPの主題歌と何より西沢幸奏さんのシビれる挿入歌が無ければ、
私も完走できなかったかもしれません。


私見ですが、本作の場合は科学からの導入より、
女子格闘家辺りに主人公を設定して、
ローカルな中国伝統ネタから入って行った方が特色が出せたのかもしれません。
或いは“混沌”がもたらした災厄と苦闘の歴史を太古の昔から、
古代編、現代編、未来編でスペクタクル巨編として描いてみるとか。
ただ、それだとロボットアニメやめなきゃなりませんがw
設定上、機体を捨てられないジレンマも多々感じました。


世界観組み立てに用いられた諸要素に元々興味があった人間ですらこの有様なので、
数話我慢すればきっと面白くなるはず!とは私には保証しかねます。


萌えとは違うユルさの提供を試みた?中華料理と“家族”団らんの描写も特徴的だった本作。
ただこの近未来の料理素材は所詮マシンをも取り込んだ超生物“B.R.A.I(ブライ)”
堂々とメタルチップが異物混入するエビなどが料理提供され飯テロも不発気味w

古来よりあらゆる具材を医食同源の論理に取り込み完食を強いてきた……。
中華料理もまた狂気なりw

投稿 : 2019/11/16
♥ : 19
ネタバレ

yuugetu

★★★★★ 4.2

視聴に忍耐を要するけど、重厚で見応えあり

2018年4月~9月放送のTVアニメ。全26話。
ロボットアニメが見たくて視聴決定しました。

全体としては良く出来ているのだけど、非常に地味かつ難しい内容で、視聴に忍耐が必要かも。
物語は6話のクイニーの過去あたりからは引き込まれましたが、最初は掴み所が無くちょっと困惑しました。

声優さんは良い意味で盤石な配役でした。
クイニー役の花澤香菜さんは、私がこれまでにあまり見たことのないタイプの配役と演技だったのでとても楽しめました。
ジーク役の中村悠一さんも老獪な演技が印象に残りました。

作画はちょっと不安定ですが、キャラの仕草や表情の付け方が好みだったので最後まで楽しめました。心理変化をちゃんとお芝居に反映していたのが好印象でした。
ビジュアルで一番気に入ったのは背景ですね。中国の都市部(主に重慶)がモデルだそうです。高層ビルと伝統的な街並みが入り交じる雑多で生活感の強い街は独特で魅力的。
本作は中国のプロデューサーから企画を持ちかけられて制作されたという経緯があり、そのため陰陽思想や中国の文化が強く反映されています。私は異国の文化がアニメで描かれるのは何でも好きなんですけどwそれだけじゃなく、独自の文化・習俗が背景にも良く描き込まれ、キャラクターの志向にも反映されていて、ネオシャンロンを守りたいという説得力に繋がっていたのがとても良かったです。

音楽はOPとEDが秀逸。流石バンプですな!アニメーションも演出が上手で好き。
挿入歌もこだわっていて良かったけれど、個人的にはBGMの方が印象的だったかもしれません。

キャラクターも地味ながら個人的にはなかなか好み。皆地に足の着いたキャラクター付けで安心して見られました。
{netabare}
よく考えたら、主人公が24歳だしクロエ以外は皆20代なんですよね。組織での立場や責任、過去の重さに相応しい人物像が描写出来ていたということなのでしょう。
中心となるレオン、クイニー、ダグの3人も良かったですし、クロエ、グレン、ジェイといった彼らを支える側の描写も素晴らしかった。家族(コミュニティ)の再形成を描くために、各キャラクターが過去と向き合う展開が丁寧に積み重ねられています。


最初はどのキャラクターも自分の目的や報酬によってネオシャンロンに集まるので、和やかな雰囲気はありません。しかもネオシャンロン市長であるセシルも冷たい印象が強く、都市防衛軍の中でも指揮をとるジェイと実働部隊のグレンも足並みがそろっていませんでした。
ですが相互理解が深まるにつれ良い人間関係が構築され、よりよい結果に向かって行く。
第11話で、過去にレオンがロンから「頭と体は別個のものではない。生活や習慣を変えれば思考も変わる」ということを教わっています。当時レオンもそれで変わりましたが、7年経ってネオシャンロンという場所で食事と寝床を共にし、笑ったり怒ったりを積み重ねて、パンドーラの全員が変化していくのがとても良かったと思います。


メインキャラクターは皆、シャンロンクライシス前後に様々な理由で家族や大切な人を失っています。過去の家族の喪失を乗り越え、この物語の中で新しいコミュニティの形成(新しい家族の獲得)がなされる。

その象徴となるのが、レオンとクロエ(後には全員)の間で取り交わされる「家族契約」です。
レオンはもともと、量子リアクターの暴走事故「シャンロンクライシス」を起こしたとして市街地から追放されており、当初ネオシャンロンの住人たちとはなかなか打ち解けられません。
ですがクロエだけは、レオンを肯定的に受け入れる。最初に手を差し伸べたのはレオンの方ですが、それでもレオンの変化にクロエとの家族契約は必要なものでした。ロンや量子リアクターのことで過去を引きずるレオンにとって、クロエは「日常」「現在」「未来」といったものとの接点です。

パンドーラの隊員としてもクロエは皆を生活面で支え、戦闘行為やハイパードライブといったものから皆を「日常」に引き戻し続ける。自分のペースを崩さずチーム内の誰よりも地に足がついていて、自分の置かれた現実をまっすぐに受け止める強さがあります。兄の死をきちんと受け入れて実感として持っているから、ジークのことを知っても揺るがない。
ジークの中にロンがまだ存在するかもしれないと思って迷うレオンや、恋人の死を受け止めきれないダグとは別の視野を持っているのがポイントなのですね。

メインキャラクターの中で最も過去を引きずっているのがダグです。
「愛し合うことで共に人間になった」エミリアを失えば、確かにそう簡単には立ち直れないでしょうね…。子猫にエミリアの名を付けたのも心残りの表れ。
ですが今目の前にいる猫のエミリアを大切にすることが、ダグにとって彼女の死を受け入れる最初の一歩でもあったのかな、と。(それはともかく猫のエミリアって本当に猫らしい動きしますよね…今はこちらに興味が無いんだなって諦めた瞬間に引き留めてくるっていう…飼ってた時よくあったなあw)
ダグにとっては、エミリアがいなくても人間として生きていこうと決心するまでの物語だったと思います。
{/netabare}

最初はロボットアニメとしては魅力がよく解らなかったのですけど、あるツイッター感想で「『有機的なものと無機的なものの融合』が表現されていたのが興味深い」というようなことが書かれていて、凄く腑に落ちました。
説明がわかりにくい所もありましたけど、陰陽思想、科学、哲学、生物の進化など、様々なものが混在するまさしく混沌とした見応えのあるアニメでした。


話は変わりますが、ケイン役の石塚運昇さんが8月に鬼籍に入られ、最終話のみ玄田哲章さんがケインを演じられました。遅くなってしまいましたがご冥福をお祈りいたします。
このアニメ、丁寧に作られたとても良い作品だったと思いますし、リアルタイムで追えて良かったです。(2018.11.22)

投稿 : 2019/11/16
♥ : 7
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