許婚でシスコンなTVアニメ動画ランキング 2

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早速見ていきましょう!

78.6 1 許婚でシスコンなアニメランキング1位
あかね色に染まる坂(TVアニメ動画)

2008年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (1811)
10323人が棚に入れました
私立アミティーエ学園に通う主人公・長瀬準一は高台にある夕陽丘公園から見える綺麗な夕焼けと、夕焼けに染まる街並みを見るのが大好きだった。ある日、準一の目の前に現れた少女・片桐優姫が親同士の決めた許婚と知らされる。突然の知らせに驚愕する準一だが…。
準一の妹・湊も含めた共同生活が始まる。

声優・キャラクター
羽多野渉、釘宮理恵、平野綾、井上麻里奈、加藤英美里、広橋涼、田中理恵、葉月絵理乃、福原香織、石田彰、小山力也、コング桑田、田中敦子
ネタバレ

ジャスティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

制服の可愛さに惹かれた

●視聴したきっかけ
{netabare}
あにこれでなんか恋愛ものないかなと...
探していたときにこの作品に出会いました。

第1印象が凄く制服が可愛らしくて
これは絶対に見るべきかなと思いました。
もしかしてしたら一番可愛い制服かもしれない。

{/netabare}

●評価するポイント
{netabare}
今回素晴らしいのは、キャラへの愛情です。
物語はそこまで特化はしておらず、
原作18禁ゲームの力を生かしており、
特に制服姿のみんながとても魅力的に描かれています。

またこの作品は、
【Toloveるシリーズ】みたいに白い線や白い煙がありません。
(dアニメストアで確認)
何故なのかは分かりませんが、
取り敢えずラッキーと思いながら視聴していました。
この作品の絵柄が凄く【ましろ色シンフォニー】と似ているのは
気のせいかな?
でもましろ色シンフォニーは原作はパレットなので、
違う会社のはずなんだけど...まあ、いっかあ。

先ほどキャラへの愛情と言いましたが、
私は特に妹が可愛いが可愛くて死にそうでした。
久しぶり推しキャラ登場という感じです。
キャラ的に【D.C.~ダ・カーポ~】の音夢ちゃんと性格が似ているし、
もしかして声優さん同じなようにも聞こえる。

この作品のストーリー構成は、
今でも昔でもありそうな展開ばかりで面白いという感じではなく、
単純に可愛いキャラを見るだけのアニメと思ったほうが全然良いと思います。
きらら系みたいな捉え方になるのかな。
{/netabare}

●全体の感想
{netabare}
ストーリー ★ 2.5
{netabare}
ストーリーに関しては本当にテンプレな感じです。
ストーリーは誰でも「次はこういう展開だろうな」
と思えるほどわかりやすい作品です。
そこがいいと思う人もいるかもしれませんが...

少し自分で考えただけで直ぐその展開が起きるというのはいかがなものか。
テンプレの展開だとストーリーに関しては
全く力を入れていないように捉えてしまいがちだと思っています。

原作18禁ゲームのアニメでは後半からが本編なので
前半だけ見ると酷く見えることが多いのが欠点とも言える。
今アニメを放送すると視聴者獲得は難しい。
人それぞれかもしれないが、3話切りなどする人は意外と多い場合が
あるため、後半まで見てね。ということは
ある意味視聴するのが苦痛と感じてしまうことがあるのではないだろうか。

これは現代でいう「異世界なろう系」の象徴的なことと似ている。
特にこの時代では恋愛アニメ = 原作18禁ゲーム という概念が多い。
それはもうなろう系に近く、そのようなジャンルを多く見てきた
視聴者は、「またこういう系か」と思う方が多いのかな。
この頃のアニメに関してはにわか知識なので間違ている可能性はあるかも。
{/netabare}
作画    ★ 3.5
{netabare}
作画面に関しては、当時からすると
わりと安定していたほうだと思います。

当時は、全く深夜アニメを視聴しておらず、
どのくらいのクオリティが凄いのか分かりませんが、
この年代のアニメからすると優秀なように感じます。
意外とキャラの裸シーンでの
全体絵が比較的に上手いように見えるのは気のせいかな?
{/netabare}

{/netabare}

●話数ごとの感想
1話 - 5話 2019/01/15 初視聴
{netabare}
何だろう「こんなにテンプレな展開あるかぁ」
というぐらいテンプレすぎて
ストーリーは面白くないといった方がいいかもしれないが、
キャラデザインと制服がどの作品よりも可愛らしい。

制服のセンスありすぎw
胸の描写ありなんだ。
流石というかこの頃から優秀すぎないかw

{/netabare}
6話 - 7話 2019/01/16 初視聴
{netabare}
ここまでのハーレム状態を作れるのが羨ましいかもしれないです。
そろそろ湊ちゃんと優姫の対立が起こりそうで続きが気になります。

これって【D.C.~ダ・カーポ~】みたいに
後半からシリアス展開とかにならないよね...
{/netabare}
8話 2019/01/16 初視聴
{netabare}
ついに同居がバレかけるようになるんですね。
「流石に気づくだろ」と思ったけど
思うのほか平気なのが気になる。
【おくさまが生徒会長!】みたいな展開かな。
先が結構気になる。
そういえば、優姫の父親の対立はどうしたんだろう?
{/netabare}
9話 2019/01/18 初視聴
{netabare}
兄さんのお誕生日会。
ケーキ作りに励む優姫ちゃん。
ケーキのレシピを試行錯誤して完成させた湊ちゃん。
ケーキに満足する兄さん。

二人の距離が近づいていく優姫と
距離が近づいていくに連れて
妹の存在意義がなくなっていくような感じになった
湊の気持ちが強くなっていく。

10話から少しずつ人間関係が壊れそうで恐ろしい。
これ...絶対に崩壊するパターンだよね?

今だけど、妹のテニスウェアの姿が可愛い。
【俺妹】みたいに妹が勝利するパターンがありそう。
でも、このパターンだとその逆があるかもしれない。
{/netabare}
10話 2019/01/18 初視聴
{netabare}
ついにこのパターンが来てしまったか。
ここから先が見たいようで
見たくないと気持ちになってしまう。

【D.C.~ダ・カーポ~】と同じような展開になりつつあるかな。
どうしてこうなってしまうのか
そろそろ一夫多妻制度入れてもいいじゃないですかね

このような場合って可愛いほうがいつも切ない感じがする

{/netabare}
11話 2019/01/18 初視聴
{netabare}
テンプレってすいませんでした。

絶対に妹ルートの方向に持っていくと予想していました、
私の中で優姫の株がストップ高状態。
優姫は優しすぎる。

テンプレ展開だらけだったので
妹の可愛さと優姫の可愛さが最高でした
ここに来て一番この話が好きになりました

これだから最後まで見て分からないアニメってありますよね。
結局は主人公が一番ダメな人間性だったのか
私自身も人間性がダメなような感じもしてくる

私も優柔不断な人間だったので、主人公の気持ちも
分からなくないけど、こうなるのは結局自分自身に
降りかかってくるものですよね

そしてEDが少し変化していましたね。
今までの準一にアピールしてきた数々が描かれていましたね。

そういえば、結局妹の湊は本当の家族だったのか?
多分合っているようにも思えるが
{/netabare}
12話 2019/01/18 初視聴
{netabare}
主人公の心の心情を表しているいたのは、
ジェノキラーだったんですね。
1-2話ぐらいのときに良く登場していたのは
ここのシーンに繋ぐものだったとは。

素直な感想と言いたいのは
ハッピーエンドで本当に良かったです。

準一がしっかりと「湊のことが好きだ」といったのは
準一の大きな成長に繋がったと思います。

成長出来たのには、二人が一度準一と離れたことで
準一は一人になることが出来ました。
そう、準一は一人になる機会が無かったのです。

一人になるというのは孤独感もありますが、
最大のメリットとしては、
人に干渉されないこと
そして自分自身の気持ちを整理出来ることです。

気持ちを整理出来ることで
今自分はどうしたいのかが良く分かり
これからの自分の行動に移す力があります

だからでこそ、二人が一旦離れたことで
一人だとどのくらい自立していないかが
本当に良く出るので
私も自立するときに
準一みたいになるのだろうか...
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 6

ともか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

気に入った点 vs 貶す点のせめぎ合い。 評価はいかに…!?

原作ゲーム(fengの恋愛アドベンチャー)未プレイです。

主人公と妹、そして
とある事情で主人公を嫌いになるために来た少女(主人公と同級生)
という3人を中心に描いていて、
各キャラの心の変化を描写している作品です。

キャラ面では、作中のキャラのほぼ全員が第1話から登場し、
一度に出すぎたせいで設定の説明不足感を感じました。


映画の画面に映し出されていたメッセージ
「上映中は携帯電話の電源をきらないとダメなんだからね」
やっぱツンデレ推してる作品だなってw

作中では風呂シーンが数回ありましたが、…湯気と泡、仕事しろw

7話頃までは、(良い意味で)突っ込みどころ満載な作品だと思いました。
キャラ自体よりもギャグがウケて、同じネタは繰り返さず、
ギャグのバリエーションも超豊富です。

前半に学園・日常&ギャグが多かった分、
10話頃になってから物語が急激に進展し、
ギャグ面では右肩下がりになった印象を受けました。
最後に詰め込みな感じがしたのが個人的には残念です。

それでも、総じて
話は基本的に一本道で分かりやすく、
ネタも面白くてわりと気楽に観て楽しめました。
この点が、私の中で最大の評価ポイントです。

あと、個性的なキャラたちが繰り広げるコメディも良かったと思います。


音楽面では、OP曲は結構好きです。
ED曲は1話ごとに変わりますが、
この方法を取る場合は「一度聴いたら耳から離れない」ような
インパクトが無い限り個人的には高評価するのは難しく、
せいぜい映像を変化させる程度にしておいてほしい。
そうすれば毎回映像に見入ることができて、
曲も多少は記憶に残るのではないだろうか?

あと、EDの映像面でももう二工夫くらいほしいところです。

OP曲:初恋パラシュート(歌:橋本みゆき)
~ED曲一覧~
第01話: Sweet Gift (歌:片桐優姫[釘宮理恵])
第02話: Sweet Gift (歌:片桐優姫[釘宮理恵])
第03話: Confusion… (歌:白石なごみ[広橋涼])
第04話: 少女テストは難しい (歌:綾小路華恋[加藤英美里])
第05話: 茜色 hometown (歌:片桐優姫[釘宮理恵])
第06話: Cherry pink mystery (歌:綾小路華恋[加藤英美里])
第07話: Make a miracle! (歌:椎名観月[田中理恵])
第08話: ラブダイビング (歌:霧生つかさ[井上麻里奈])
第09話: Chu.chu.ru.の約束 (歌:椎名観月[田中理恵])
第10話: 目覚めない wish… (歌:長瀬湊[平野綾])
第11話: 目覚めない wish… (歌:長瀬湊[平野綾])
第12話: ai・ココカラ (歌:長瀬湊[平野綾])

12話でEDが全10曲!
それで1曲どころか1フレーズも思い出せませんorz
聴いても、そんな曲あった??というレベル。。
音楽評価で★3.5は完全にOP曲のおかげです。


評価を付けるのが難しかったですが、
気に入る要素がとても強かったので、貶す点も「ご愛嬌」と思えました。
個人的には好きな部類で、総合満足度は「上の下」といったところ。

2012年11月17日時点で辛うじて「お気に入り」の棚に食い込んでいるものの、
自分の中での26位以下に脱落するのも時間の問題かも…(´・ω・`)


原作をご存知で比較してみたい方、
ラブコメ、ツンデレヒロインがお好きな方や、
豪華声優陣の演技を聴いてみたい方にオススメします。
コメディの質は良かったと思いますよ(個人的)^^

ただ、終盤で物語が妙に詰め込みで入っているので、
そういうのが許せない方は他の作品を探すほうが無難かと思います。



…ちなみに、私は優姫よりも湊(妹)派ですw
こんなふうに家庭的(しかも可愛くて美人)な妹も良いものですね^^

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2012年06月27日 初期レビュー
2012年11月17日 加筆

投稿 : 2024/05/04
♥ : 36
ネタバレ

四畳半愛好家 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

くぎゅう病感染源作品のうちの一つ

 彼女のツンデレ演技を堪能できるラブコメ作品。
いやぁ~釘宮さん、良いですねやはり…

 内容としましては「親が決めた許嫁と同居する」という、うらやまけしからん「あるある王道作品」ですが、終盤は割かしシリアスで、気軽なラブコメ好きには辛いかもしれません。

 気軽というより、がっつりした恋愛もの好き向けかも。
 ストレスのない作品が好みの方には合わない感じがします。
 釘宮さんのツンデレ好きなら必見かと。

 以下ネタバレ付き個人的感想{netabare}

物語:終盤までは可愛い萌え作品です。ただ、主人公に想いを寄せているキャラが多いので、穿った見方をすると、案外最初から切なくて辛い会話のシーンも多いかも…。
 私の中でのヒロインは釘宮さん演じる優姫(ゆうひ)だったので、終盤は辛かったです。スクイズの監督であるからか、ほんの少し主人公に「誠感」が感じられたり、シリアスシーンで胃が痛くなる感じがあります。優姫が凄くいい人だったからこそ、こじれなかったと言えると思います。

声優:釘宮ヒロインの破壊力もさることながら、全体的に非常に豪華です。
 羽多野渉・平野綾・井上麻里奈・広橋涼・田中理恵・加藤英美里・石田彰・小山力也…その他多数。
 とても満足のいく演技でした。

キャラ:主人公は格好いいような、最低なような…って感じですが、心情的に同情できるキャラだと思います。モテるのも分かります。
 ただ、主人公を含め、全体的に自分の心を押し殺しているキャラが多くて、ヒロインたちも、純粋に心配して相談に乗っているのか、チャンスをうかがっているのか判断がつきにくいです。そこが少し気持ち悪い。
 そんな中、あまのじゃくとは言え、結局しっかりと自分の気持ちを伝えているのが優姫だったりします。ツンデレだけど裏がない。そこらへんも魅力的に感じられました。それだけに可哀想だなぁ~。
 その他、綾小路さん(クラスの金髪お嬢様)も作中では珍しく自分の感情をしっかり出すタイプの女性でして、「ライバル宣言」等、気持ちのいいキャラだったと思います。
 なごみ(広橋キャラ)や冬彦(石田キャラ)など、恋愛に関係ないキャラたちも魅力的だったと思います。

作画:怪しいところもありますが、キャラの表情が色々描けていて、普通に可愛いと思いました。

音楽:正直印象的な楽曲がなかったです。

 「みんな可哀想だし、ハーレムで良いじゃん」って感じのアニメ脳に陥りそうな作品ですが、やはり特別なひとりにならないと、結局いつかは傷つき、幸せになれないってもんですよね…。優姫に背中を押された感じですが、主人公が自分の気持ちに正直になれたので、一番いい終わり方なのかも知れません。
 とは言え、優姫ファンの私は、終盤のシリアスの手前の交際段階で視聴をやめていれば、むしろスッキリできた気がします…
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 7

60.2 2 許婚でシスコンなアニメランキング2位
Φなる・あぷろーち[ファイナルアプローチ](TVアニメ動画)

2004年秋アニメ
★★★★☆ 3.2 (155)
1049人が棚に入れました
あるバレンタインデーの日、水原涼の家に1人の少女が訪ねて来た。彼女の名は益田西守歌。彼女は1包みのチョコと共に指輪を取り出し、強引に涼の指にはめる。それも、無理に外そうとしたら爆発するという言葉と共に。西守歌は更に、自分が涼の許嫁だと語る。こうして涼の、波乱に満ちた結婚相手選びが始まるのであった……。

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

「RTP推進委員会」少子化は漢の浪漫?

2004年10月 - 12月TV放送された。 全13話
2004年10月7日に発売のPS2用のギャルゲを元に制作された。

如何にも美少女ハーレムゲーム風のドタバタコメディ作品。

突然押掛けた爆弾テロも厭わない許嫁の猛攻(アプローチ)
による非常識な日常を送る事になる少年が次々と恋愛関係
に巻き込まれ翻弄される学園ラブコメ風の極一般的な作品。

一応シナリオはあるが、キャラ依存の作品なので特に意味
は無く、シチュエーションに過ぎないので過度の期待はNG。

「権力って便利でしょ?」という・・ある意味ポンコツ残念な
腹黒ヒロインに萌えるかどうかは正直微妙・・

国家権力とか何だとかと「押し掛け女房」タイプの鬱陶しい
ヒロインのパターンなので、本当に鬱陶しいヒロインです。

容姿は大和撫子。自称「超高性能の大和撫子」。中身は腹黒。
当然後半に其れ等のギャップを跳ね返す魅力をアピールする
エピソードが盛り込まれていますが・・他のヒロインなどの
掘り下げだったりTV向けの受けの良い描写が軸で薄い感じ。
軽くて陽気なノリで如何にもギャルゲな雰囲気なら味わえる。


水原 涼(声:岸尾大輔)私立鹿角高校2年生。
両親は既に交通事故で他界。妹の明鐘と二人暮らし。
極度のシスコン。笑穂曰く「我がクラスが誇る罵倒キング」
学費免除の義務感と保護者"春希"への恐怖から学業優秀。

益田 西守歌(声:野川さくら)鹿角高校2年に転入してくる。
突然"涼"の家に押掛け許嫁を名乗り爆弾で脅し婚約した女。
炊事/洗濯/掃除等家事技能は万能。天真爛漫で素直な正確。
何時も周囲を振り回し猪突猛進のトラブルメーカータイプ。

水原 明鐘(声:松来未祐)鹿角高校1年生。涼の妹。
引っ込み思案な性格。母親は慶子(声:田村ゆかり)
涼とは異母兄妹だが、父親も違い血縁がないと思っている。
兄妹愛は既にブラコンの域を超え完全な恋愛感情の域。

陸奥 笑穂(声:たかはし智秋)私立鹿角高校2年生。
男じみた冷徹な性格と喋り方。資産家の娘でお嬢様。
自覚は無いが美人でモテる。百合嗜好と誤解されてる。

守屋 美紀(声:田村ゆかり)私立鹿角高校2年生。
涼の幼馴染。声優養成校に通う為高校入学時に一人暮らし。
プロレス技が得意で、必殺技はスコーピオン・デスロック。

芽生 百合佳(声:皆口裕子)春希の恋人。
涼のアルバイト先での先輩。おっとりした性格。
童顔だが涼より一つ歳上で、お姉さんぶる事がよくある。

武笠 春希(声:岡野浩介)
趣味で喫茶店「プラーヴィ」を経営。通称「ハル」。
涼と明鐘の保護者。明鐘の従兄で、涼と血縁は無い。
何時も"指定席”でノートパソコンを使い何かをしている。
美形で彼目当ての女性客が多い。破天荒で無表情で冷徹。

益田 守(声:中國卓郎)西守歌の祖父。
益田グループの総帥。総理大臣とも知己。少子化対策の
"国家的お見合いプロジェクト"「RTP推進委員会」の黒幕。

益田 誠一郎(声:飯島肇)益田グループの現代表者。
「RTP推進委員会」に反対。西守歌を連れ戻そうとしてる。
西守歌の父で娘思いの頑固親父。

黒服(声:保村真)
西守歌の命令に絶対服従の容姿が同じボディーガード集団。

ノッポさん(声:中國卓郎)「プラーヴィ」の常連客の青年。

陸奥 直洋(声:中國卓郎)笑穂の兄で大企業に勤める。

犬飼(声:保村真)親が決めた笑穂の婚約者。
資産家の両親を持つ。破天荒・見栄張り・ナルシスト。

担任教師(声:稲村優奈)涼たちのクラスの担任の女性教師。

水兵(声:篠原誠、飯島肇)全員同容姿の陸奥家の用心棒。
いつも笑顔で隆起した筋肉を見せて相手を圧倒する。
口癖は「HEYHEY(ヘイヘイ)」「HAHAHA(ハハハ……)」。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

TimuTimu さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

とても観やすい作品です

10~12分×13話なのでサクサク見ることができます。この時はWwishと分割で放送してたそうな。。。当時の時代背景はよく分かりませんが、藍より青しとかまほらばみたいな大和撫子系の作品の流行に乗ったような感じでしょうか。

作中で田村ゆかり役のヒロイン守屋美紀がアイドル声優目指してると言ってましたが、今やアイドル声優が当たり前みたいなところがあって時代を感じました。もちろん当時のことだからゆかりんはもちろんのこと、林原さんとみたいな人の事を言ってたんだろうなと思いしみじみしました。


悪いところは10分1クールと短いので、キャラの心理描写の掘り下げが酷い点、話の展開が普通だけど展開内容が滅茶苦茶な点(でも生物学的な男女像を描いていると思う)です。


良いところは、ギャグが軒並みのアニメより面白い点、僕が西守歌みたいな大和撫子()系ヒロインが好きな点、デザイン担当が西又葵なので、西守歌が「俺たちに翼はない」の渡来明日香を彷彿とさせるのが良かった点です。


自分の評価は低いですが、ギャグが面白く、展開もベターなので見てて損はしない作品だと思います。Wwishを削れとまでは言いませんが(あの作品も好きなので・・・)、24分1クールでやればもっとキャラの心理描写を掘り下げられるし、ギャグも取り入れられると思うので、もっかいアニメ化しないかなあ・・・。でも、もうここの制作会社7年も音沙汰がないっていう。。。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

ネロラッシュ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ドタバタラブコメ

原作ギャルゲ。
少子化対策の国家的お見合いプロジェクトで選ばれた相手の元へやってくる押しかけ許嫁のドタバタラブコメ。
恋と嘘で扱っているゆかり法と同等のものが、2004年に題材として扱っているのだからギャルゲはすごいものだ。
15分というショートアニメだが、短いと感じない内容の濃さと、個性的な登場人物たちで笑いあり、涙ありでよくまとめましたね!である。
ただし1点だけツッコミを入れたいのは、主人公の涼は、お嬢の笑穂と付き合っていて、別れてないよな…
それで押しかけ許嫁の連れ戻しに行ってはいかんだろ?!それを許す笑穂って…
ハーレム物のお約束か(苦笑)

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1
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