赤尾でこおすすめアニメランキング 10

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78.5 1 赤尾でこアニメランキング1位
恋は雨上がりのように(TVアニメ動画)

2018年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (622)
2603人が棚に入れました
ある事件がきっかけで走ることを諦めた元陸上部エースの女子高生・橘あきらと、彼女のバイト先のファミレス店長であるさえない45歳男性・近藤正己の恋物語が描かれる。

声優・キャラクター
渡部紗弓、平田広明、宮島えみ、福原遥
ネタバレ

ostrich さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

恋はことの始まり

「女子高生が中年男性に恋心を抱く」という程度のあらすじだけ流し読みしてから視聴した。

■近藤店長の造形

あらすじを読んだ際、もっとも気になったのは中年(近藤店長)のキャラクターデザインだった。こういう物語は中年がイケメンじゃ絶対にだめだが、最低限、「女性に惚れられる可能性はある」程度の容姿でもなければならない。どういうバランスなのかという関心を持って臨んだのだけど、なるほど後藤隊長(機動警察パトレイバー)か。

もちろん、たまたま本作とデザインが似通った可能性も否定できないが、原作者の年齢的にパトレイバーはギリ引っかかる。加えて後藤隊長は近藤店長とデザインだけでなく、職場での立ち位置や二面性を持ったキャラクター像も似通っているので、ほぼほぼ、元ネタだと思う。

話は若干それるが、私は小学生のころ、パトレイバーに熱中していて、後藤隊長は一番好きなキャラクターだった。私は後藤隊長と同性(つまり男性)なので、彼のキャラクター像は自分が大人になった時の理想像のようなものになったのだが(そして、ある面においてはその通りになってしまったのだが)、異性(女性)からみた場合、恋愛の対象になるのかもしれない。なお、ご存知の方も多いと思うが、原作者は女性だ。

私が小学生のころはパトレイバーを観ている女子なんて周囲にいなかったが、どこかにはいたのだろうし、今でもいるだろう。原作者もそういう女子の一人で、私とは違うベクトルだが、同じキャラクターに魅力を感じていたんじゃないかと想像し、視聴のかなり早い段階から親近感を覚えた。

■自分との約束

パトレイバーあたりを引き合いに出せば、最早、明白なことだが、私自身は近藤店長に親近感を覚える年齢で、それゆえ、彼の諦観や閉塞感は息苦しいほど身近に感じる。特に、「寝かせたままの自分との約束」という言葉は非常に重かった。私にもそういうものは確かにある。

だから、 {netabare}本作が物語の進行とともにそちらのテーマに向かっていったのは、私としては非常にありがたかった。ていうか、すべての「寝かせた約束」を持つ中年を代表して言わせてもらえば、こんなことを描いた挙句、そこに決着をつけずに女子高生とイチャイチャして終わらせ{/netabare}たら、マジ許さん。

われわれ(前述の特定の中年)は生きていくために{netabare}「約束を寝かせている」わけだが、時間の経過とともに自力で「約束を起こす」ことが困難になるし、だからと言って、そこを他人に触れられるのも困る、{/netabare}という状態にある。
だが、本作は{netabare}「約束」に触れてくる。そういう意味では主人公あきらは作品そのものだ。グイグイ来られるのは困るが、だからと言って、拒むこともまた難しい。
私には作中、近藤店長があきらを拒めない理由がよくわかる。それは彼女が女子高生で美人だからとかそんな理由では断じてない。彼の中で「約束」が死んでいないからだ。彼女に触れると「約束」が蠢くからだ。{/netabare}

本作は、正直なところ、原作ものの宿命か、すべてのキャラクターが掘り下げられて、決着がつくシナリオにはなっていない。
でも、少なくとも私にとってもっとも肝要なテーマはきっちり描いて決着をつけてくれた。おじさんは安心したよ。{netabare}私の「約束」が蠢いてちょっと困ってもいるが。{/netabare}

■恋愛

映画評論家の町山智浩さんが「本当に恋愛映画と呼べるのは『恋愛について』の映画だ」というようなことを言っていた。加えて、イケメン男女がイチャイチャするだけの映画は「恋愛ポルノ」だ、とも言っている。

で、本作がどちらに該当するかといえば間違いなく「恋愛映画」だろう。もちろん、映画じゃないから「恋愛アニメ」ということになるが、呼び方はどうでもいい。「恋愛について」の作品であることが肝心なことだ。

本作は当然、恋愛的な状況を何度か描くけれど、かなり控えめ、かつ、店長とあきらには一定の距離感があって、多少の間合いの変化はあるが、{netabare}最後まで消えることはない。何しろ、店長からあきらに何かを持ちかけることはほとんどないのだ。{/netabare}

しかし、主人公2人の中では大きな変化が起きている。この変化が性別と年齢差を超えて相似しており、{netabare}2人とも恋愛を通じて「寝かせていた約束」が蠢き、結果、店長は小説、あきらは陸上に向き合いなおすことになる。
そして、2人は同じ変化を共有した強い「点」で結びつくことになるが、おそらく物理的には離れていくことが{/netabare}暗示されて物語が終わる。

この点の関係を何と呼べばいいのかよくわからないが、私の感覚でいえば、「戦友」が最も近い。語義的にはおかしい部分もあるとは思うが、いわゆる「友達」では括れない、人生の大きな変化や特異な状況を共有したが、今は離れている存在という意味で当たらずとも遠からずかな、とも思う。そういう人は私にも何人かいる。

さて、2人は恋愛を通じて{netabare}変化して、最後は「戦友」{/netabare}になった。

これは恋愛の一つの側面を端的に描いている。恋愛は人を動かし、変化をもたらすものなのだ。たとえば、その帰結として、恋人になり、結婚して家庭を持ったりすることもあるだろう。いわゆる「成就」と呼ばれるものだが、しかし、それらは恋愛がもたらす結果のいくつかに過ぎない。本作のように{netabare}「成就」せずとも、「寝かせていた約束」と向き合うことになったり、「戦友」を得ることもある。{/netabare}
そして、それらの結果よりも肝心なのは、先に書いたとおり、恋愛により衝動と衝突が生まれ、動きが生まれることだ。

主人公2人が出会う前、{netabare}彼らは閉塞的な状況にあった。あきらは怪我により陸上を奪われ淡々とした学校生活を送っていたし、店長は小説家になる夢のために家庭を失い、長く小説をまともに書くことができずにいた。

それがファミレスでの出会いで生じたあきらの恋心によって動き出す。
出会いのシーンの手品が象徴している。恋はマジック。
動かないと思っていたものが、あら不思議、動き出す。
あるいは、雨上がりの晴天のように人を内から外へ突き動かす。{/netabare}

もちろん、恋愛の結果としてひどく傷つくこともあるし、作中のあきらのように{netabare}胸が苦しい{/netabare}こともある。でも、どんな結果になろうとも、動くこと、動けること、それ自体がとても貴重なことなのだ。私は店長寄りなのでよくわかるが、どうしたって、年齢を重ねるごとに動機や衝動を失っていく。
{netabare}そこに衝動を持ったあきらがぶつかって、店長も動き出す。{/netabare}
私自身は正直なところ、恋愛とかもう面倒だなあ、と思ってはいるのだが、それでも、店長の状況はちょっとうらやましいとも思った。
これまた、相手が女子高生だからでも美人だからでもない。自分を突き動かしてくれる、変化をもたらしてくれる存在がいることがうらやましい、ということだ。
もっとも、そういう相手は恋愛じゃなくても存在しうるとは思うけど、恋愛のマジックは強力だから。

もしかしたら、人がいくつになっても、程度の差こそあれ、恋愛を(あるいは恋愛をしていた時代を)忘れないのは、それが何かが動き出す始点だってことを知っているからかもしれない。

本作はこういったことを考えさせてくれる作品で、「ポルノ」じゃない。「恋愛について」の作品だ。


■年齢差

あらすじを読んだときに、ちょっとコメディタッチなのかな、と思った。
年齢に限らないけれど、立場や性別など様々な「差」を使ったコメディは多い。

実際は、たしかに多少、コメディっぽい部分もあるけれど、そこは添え物みたいなもので、年齢差は上記の「恋愛について」の諸々をより明示的に描くために活かされていたと思う。

本作を端的にいえば、{netabare}時間の重みで動けなくなったおじさんと、怪我によって動けない(走れない)女子高生が出会うことで、2人が動き、変化していく{/netabare}物語ということになるのだけれど、実はこの話は「おじさんとおばさん」でも、高校生同士でも全然成立する。
ていうか、恋愛物は一言で言ってしまえば「誰かと誰かが出会って恋をして変化する」フォーマットになるので、それだけに登場人物の設定と関係性にいかに特色を出すかが肝になる。

本作は年齢差を設けることで、{netabare}年齢とは反対に女子高生がけん引役になったり、年齢通り子弟的な関係になったりする状況を生み出していて、もちろん、これらは大きな魅力になってはいるけれど、最終的に2人は「約束を果たす」ことを誓い合った「戦友」として、同列になっている。少し乱暴かもしれないが、「恋愛(と、それがもたらすもの)には年齢差はない」{/netabare}という着地だ。
ちなみに、これは「だから、どんな相手でも恋愛しようぜ」みたいなことではない(もちろん、そう思う人がいてもいいけれど)。
実際、物語の終盤になると{netabare}恋愛色はどんどん薄まって、主人公2人は各々、自分の「約束」のために動き出して、恋愛は{/netabare}ことの始まりに過ぎなくなっている。
つまり、先の言葉をより正確に言うなら、「恋愛がことの始まり」であることに年齢差はないということになる。

年齢差によって様々なシチュエーションを生み出しつつ、最終的には{netabare}それを超えた普遍に至る構成には、ラストで2人が「戦友」となったこととも相まって、{/netabare}とても清々しい印象を持った。
これもひとつの成就のかたちだと思う。

※蛇足

本レビューを書いているうちに思い出した恋愛ものの作品を挙げてみました。
関心があれば、ぜひ、ご覧くださいませ。

・年齢差恋愛

「ハロルドとモード」
アメリカ映画。親子どころではなく、祖母と孫ほどの年齢差の恋愛もの。
本作との共通点はあまりない。というか、部分的には正反対のベクトル。

・「おじさんとおばさん」の恋愛

「恋愛ものはおじさんとおばさんでも成立する」みたいなことを書いているときに思い出した作品。若い人には想像が難しいかもしれないが、自分がおじさんになると、きっちり、おばさんが恋愛対象になってくるから不思議。

「コキーユ」
日本映画。おじさんとおばさんの恋愛もの、かつ、不倫ものでもある。
と書くと嫌悪感を抱く人もいるのかな。
私はそれなりに若い時に当時の彼女と観た。彼女は「浮気、ダメ絶対」な人だったが(まあ、普通はそうだと思うが)、号泣していた。
少なくともそういう作品ではある。とても切ない純愛もの。

「レスラー」
アメリカ映画。落ちぶれたプロレスラーが再起をかける話で、恋愛が中心ではないが、恋愛要素はある。もちろん、おじさんとおばさんの恋愛。
おじさんとはもちろん、再起をかけたプロレスラーなのだが、メンタル的には近藤店長(と後藤隊長と、認めたくはないが私)と共通したものを持っている。
「恋雨」とも「コキーユ」とも違うのはおばさんもまた、似たようなメンタルを持っていることで、そんな2人が出会うとどうなるかが見所といえば見所。想像できると思うが亀よりも遅い発展速度。残念ながら個人的には本レビューに挙げた作品の中でもっともリアリティがあった。
最後にこんなことを言うのもなんだが、あきらのようにグイグイ来てくれるのは、男としては楽だよな、とちょっと思う。こういう場合に「嬉しい」よりも「楽」が先に立つのが(一部の、だが、それなりの数の)おじさんのメンタルである。女子のみなさまは覚えておくといつか役に立つかもしれない。

投稿 : 2020/08/01
♥ : 5
ネタバレ

るるかん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

夢への扉を開く鍵

 女子高生とおっさんがどういう恋愛を展開していくのだろう・・・?という興味からこの作品を見始めたわけですが、最終話に近くなるにつれて、これってそういう話じゃないのか・・・?{netabare}と感じてきたのです。・・・で結局付き合うとか、そういう結末には至ってないと思うのですが・・・。だめだね~俺のような下衆なおじさんはモテないわけですねw
 
 『あきらめかけていた夢の扉』をもう一度開けるための鍵みたいな存在としてアキラと店長の恋(?)が描かれていました。だから当然、恋人同士というわけじゃない終わり方でしたが、二人にとって『夢』の扉を開いてくれた大切な存在として、潜在的な恋が成就したとみるべきなのでしょう。悪くない話でした。{/netabare}
 もちろん、続きがあるのでしょう。原作ファンの方はこの終わり方をどのように捉えているのか、みなさんのレビューを拝見したいと思います。
 
=================================

11話~12話{netabare}
11話のお話を見た後に、これって・・・恋の話が決着する話じゃないのかな?・・・という疑問が湧いて、11話を見た後に最終話を見てからレビューをまとめようと思いました。12話を見て、アキラの恋を通じて、店長とアキラ双方があきらめかけていた自分の夢を追いかける決心をする。お互いの距離が詰まっていくのは、自分がやり遂げたと感じた後になるようですね。その決心をするのに、親友の大切さを11話に加えて、揺らいでいた気持ちに区切りをつけ、12話でお互いの道を進んでいこうと励まし合って終了。原作は続きがあるのでしょう。ここで終わりだったらあまりにも中途半端ですからね!!・・・ってことで、なんともしっくりしないまま終わってしまいましたが、恋が進展したのはユイと吉澤君でしたねw あきらめかけていた夢への扉を開くような恋ってことですね~。悪くない話です。{/netabare}
10話{netabare}
あきらと店長の共通項が、『道半ばで夢をあきらめざるえなかった』ということみたいですね。自分の夢の為に家庭を壊してしまった店長のトラウマをあきらが払拭できるかどうか・・・。
二人は今、同じ土壌に立ち、無意識にお互いの言って欲しい言葉のやり取りを繰り返す。『こんな俺の・・・』に対し、『そんな店長だから・・・』で返す言葉のやりとりは強烈に店長の胸に響いたでしょう。よく分かります。恋が成就するには必要な心理的高揚を促す言葉のやりとりで、とてもいいシナリオでした。これなら店長もあきらのことを好きになるかな・・・って思えるシナリオがやっときたって感じです。いい話でした!!
はるかとの関係はどうするんだろう・・・?このままだと友情より恋の方が重要ってことですが・・・それでも構わないんだけど・・・。今のままだと中途半端すぎると思うのです。{/netabare}
9話{netabare}
退屈でありきたりな『いい話』でした。この回の必然性が今一つ分からないが、最後の店長の一言であきらの気持ちが軽くなり・・・店長ありがとう~大好きよ~的な余韻を残すということなのかな?九条ちひろって男の同級生だったのね。原作読んでないから、てっきり奥さんだと思ってた・・・w話の辻褄は合ってるし、必要っちゃ~必要な話なのかもしれないけど、それほど大切なエピソードには思えなかった。{/netabare}
8話{netabare}
店長とお友達関係になってメアドもゲットしウキウキな感じでしたが、内容としては一頓挫って感じで、恋の進展は一休みって感じでした。
アキラにとって大切な友人はるかを夏祭りに誘い、離れかけていた友情関係を引き戻そうとした行動はアキラのはるかに対する優しさと謝罪の表れでしょう。それほどの内容ではなかった回でした。でもやっぱり、EDはいいよね!{/netabare}
7話{netabare}
『・・・・この感情に名前をつけるのはあまりに軽薄だ。それでも今彼女が抱えている不安を取り払って救ってやりたい。たとえ自分にそんな資格があるとは思えなくても・・・この感情を・・・この感情を・・・この感情を恋と呼ぶにはあまりにも軽薄だ。・・・・・』純文学が好きな店長らしい思いの丈で素敵でした。相手が女子高生だから、『この感情を恋と呼ぶにはあまりに軽薄だ・・・』と思いたい店長の気持ちも分かる。しかし、店長はもう恋だと意識していることの証しともとれる。ハグの場面と店長の感情を表す心のつぶやきは、なかなかいい場面でした。さて、これからどうなるのか楽しみです。{/netabare}
6話{netabare}
今回の話は後半への繋ぎかな・・・。何らかの意図を感じるストーリーで次回以降にどう繋がりを持たせるのか楽しみです。{/netabare}
5話 {netabare}
好きという気持ちだけで突進してくる女子高生を、離婚して子供と離れて一人暮らしをしている店長がどう受け入れて、自分を納得させていくのか、その辺の心理描写があるかどうかが私の期待する所です。今後のシナリオ・展開がこの作品の質に関わる部分だと思うので楽しみにしたいと思います。{/netabare}
4話{netabare}
加瀬みたいな男は反吐が出るくらい嫌いだ。ぶん殴るくらいして良かったと思うが・・・。店長の『俺が傷付きたくないだけだ・・・』という気持ちは分かるね。デートといっても実感は湧かない感じが出ていてお互いの想いの強さの違いが鮮明に出ていた。あまり見所のない回だった。{/netabare}
3話{netabare}
あきらの告白は直球だが、年齢差を考えると『真剣さ』を伝えるには直球しかないだろう。強引なくらいの押しやリードもあきらくらいじゃないと店長は動かなかっただろう。でもまぁ、あきらにとっては、第1段階突破ってとこですかね?真剣さが伝わればあとは店長次第だし・・・。これからお付き合いが始まるのかな?次回も楽しみです!!{/netabare}
2話{netabare}
女子高生に『好き』って言われたら、店長の年齢なら恋愛ごととは思わないよな。単刀直入に『好きです』って言ってしまうあたりが若さと勢いって感じで初々しくていいと思う。店長を好きになった理由は1話が全てなんでしょうか?まぁ、今後どんどんその想いが膨らんでいくのでしょうね。ただ、この年齢差で女子高生がおっさんを好きになる理由としては1話だけでは重みが無い感じがします。あきらがしっかりして落ち着いた女の子だから尚更不可解に感じます。面白そうなシナリオだし、そこだけちょっと残念ですけど、あまりこだわらず続きを楽しみたいと思います。店長はいつマジになるんだろう・・・。ED曲はいい曲ですね。買いたくなっちゃいます!!{/netabare}
1話{netabare}
あきらの雰囲気は割と好きだな~。女子高生らしい可愛らしさは表現されていると思う。だけど、シャツの匂いまで嗅ぐかな?そのあたりの描写は謎です。女性陣のレビューに書いてもらいたいところですw
バツ1子持ちの店長の哀愁の中にある優しさに惹かれるのでしょうかね?謎です。あきらがどうして店長に惹かれたのか、もう少し説得力のある理由がないとシックリこないなぁ・・・。これから分かることなのかな?
1話目は微妙な感じですが、気になるので見ていこうと思います。謎が多くて逆に面白かったしねw{/netabare}

投稿 : 2020/08/01
♥ : 34
ネタバレ

タケ坊 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

演出&構成の妙、ただひたすらに美しい 

☆物語&感想☆

女子高生が45歳の冴えない中年男性に恋をする、ジャンルとしては恋愛になるんでしょうが、
この作品は純粋な恋愛モノかと言われれば、そうとも言えるし少し違うとも言えるかもしれません。
よくある恋愛作品では、その多くが告白をクライマックスに持ってくるものが多いものの、
本作ではそこまでの過程はあまり描かれず、むしろ告白してからの物語。
恋が成就する、しない、と言った結果に重きを置いて本作を観るなら肩透かしを食らうかもしれません。

設定として店長と従業員、女子高生と45歳でバツイチ、子供有りという立場上、
その想いにどう向き合っていくのか、グイグイと来る橘さんに対する店長の行動は、
常に思慮深く理性的でしたが、揺れ動く心情はとても繊細に描かれていて、
本作の象徴的なシーンとして、7話台風の日の場面は最大の魅せ場だったと思います。
まぁ自分だったら絶対抱いてしまうでしょう、犯罪やけど笑

店長に想いを寄せる橘さんの恋、という序盤からの流れでは、
{netabare}7話の店長が橘さんをハグして「友達」として、と伝えたところで一旦落ち着いて、
それ以降橘さんもある程度それを受け入れたのかな、とも思えました。{/netabare}
で、お互いの関わり合いの中で自分の中に仕舞っていた、忘れていた思いを呼び覚まし、
一歩歩き出す。。ラストは少々唐突かなとも感じましたが、
将来的な可能性に含みを持たせた想像の余地を残す終わり方で、タイトルも回収、綺麗でした。
この物語は毎話と言っていいほど雨の描写が有りましたが、
店長と橘さんの関係、二人の胸に押し留めていた想いは、
言ってみれば降り続く雨の中の雨宿りだったんでしょう。

後半の店長と旧友の友情、描かれ方もノスタルジックで味わい深く、
また橘さんとハルカの関係も瑞々しく青臭い青春を感じさせる、こちらも同様に上手く描かれていたので、
純粋な恋愛だけじゃない、もう一つのアナザーストーリーとしても楽しめ、
結果的に上手くまとまっており良かったと思います。

☆声優☆

この作品が成功するかどうかは、ぶっちゃけ店長のキャスティングと演技に掛かっている、
と言えるぐらい重要だったと思いますが、平田広明氏は見事期待に応えてくれましたね。
冴えない間抜けな中年男性の一面と、逆に含みを持たせじっくりと聞かせる演技は圧巻。
最近観た「B:THE BEGINING」では圧倒的な凄みと渋さでしたが、
今回は演じ分けが凄い、またしても名優の演技を堪能させてもらいました。

橘さん役の方もイメージ通りで良かったですが、
それ以上に意外な発見として驚いたのは、西田さん役の福原遥さん。
初めて久野美咲さんの声を聴いた時くらいの、特徴的な萌えボイスが衝撃的でした笑
ノイタミナによくある芸能人のゴリ押しキャスティングながら、
普段女優メインでも子役からやっていて声優経験もあるだけあって演技も全く違和感なく良かったです。
あの声は今の声優界でもなかなかの逸材だと思うので、今後声優としても是非活動してもらいたいですね。

☆キャラ☆

店長の台詞がとにかく平田広明氏の演技によって抜群の説得力を持って響いてきました。
作者は女性ながらヒロインの橘さん以上に、中年男性の店長の描写が優れていたのは驚きました。
橘さんとハルカは店長とは対照的に自身の独白は殆どありませんでしたが、
キャラの思いを汲ませるには充分。
橘さんの店長への想いが一点の曇り無く真っ直ぐで純粋で美しい...ほんま店長裏山過ぎる。。
脇役ながら西田さんが癒しの存在で好印象、彼女の涙には思わずもらい泣き。

☆作画☆

まずキャラデザインが今風のアニメにありがちな感じじゃなく、
どことなく昭和っぽいところに惹かれましたね~橘さん何頭身?...スタイル良すぎ。
WIT STUDIOの安定感は最後まで保たれ、1カット1カットの見せ方が印象的なシーンが随所に見られました。
橘さん、ハルカ、西田さんの表情、横顔が何とも美しかった。

☆音楽☆

OPはそんなに好みでもなかったですが、
底抜けに明るくファンシーかつポップなアニメーションとの相性は良かったと思います。
対照的にしっとりと聴かせるAimerのEDが抜群で毎話素晴らしい余韻を与えてくれました。
そして何と言っても作中BGMが良い仕事してましたね、曲数はそこまで多くはなかったようにも思いますが、
とても印象的で胸に響く良い曲だったと思います。


最後に...物語の展開や出来事だけを見ていくと、
恋愛作品としては単純に劇的さや面白さはそこまで無いかもしれませんが、
この作品は各キャラクターの心の機微の描き方や演出面が見事で美しかった。
雨の背景、表情の見せ方、間の取り方、聴かせるBGM、
そこに重なる平田広明氏の圧倒的な演技と含蓄のある台詞の数々...
情感の豊かさ、趣きは芸術性すら感じさせる、大人の感性に訴えかけるノイタミナらしい秀作だったと思います。

投稿 : 2020/08/01
♥ : 20

67.4 2 赤尾でこアニメランキング2位
フレームアームズ・ガール(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (263)
1100人が棚に入れました
ある日の早朝、普通の女子高生あおの元に届けられた謎の小包。
開けるとそこにはフレームアームズ・ガールと呼ばれる完全自立型の小型ロボット「轟雷」が入っていた。

おもちゃだ!プラモデルだ!

しかし轟雷はただのフレームアームズ・ガールではなかった。

通常の人工知能以上に高度な、人格を有する人口自我、AS(アーティフィシャル・セルフ)を搭載した最新型の試作機だったのだ。
しかも轟雷を起動できたのは世界中であおたった一人。

バトルデータを収集し、感情を学んでいく「フレームアームズ・ガール・轟雷」。
フレームアームズ・ガールの知識0(ゼロ)の「少女・あお」。

かくして、あおと轟雷、少女とフレームアームズ・ガールの奇妙で楽しい、きゃっきゃうふふな日常がスタートする!


主人公「あお」と「轟雷」たちFAガールたちの日常生活と成長する感情のストーリー!

声優・キャラクター
日笠陽子、佳穂成美、綾瀬有、長江里加、山崎エリイ、山村響、樺山ミナミ
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

かつてプラモ少年(非モデラー)だった人の感想

2話までの感想
{netabare}てっきり武装神姫の新シリーズかと思ったのだけど、関係ないの?
スカイガールズとストパンみたいに紛らわしいことによく顔を出すなぁ、島田フミカネって。
いや、そういいつつ実は世界繋がってました~とかやるんじゃないの?(願望)

内容は…うん、現時点では武装神姫なのでこれといって感想はナシ。{/netabare}

6話までの感想
{netabare}5話まではキャラ紹介って感じだったのかな。
次から次へと新たなフレームアームガールズが加わり、どいつもこいつもなし崩しでアオの家へ居候することになる。
ってことでマトモに話が動くのは6話からかな~と思ったけど、これまで通り日常生活を描くのみでした。
別にそれは良いのだけど…どうしても武装神姫のイメージを引きずったまま見てるせいか、その作品の社会での立ち位置が見えないのはどうもシックリ来ない。
要は武装神姫からの設定を拝借するなら「世間ではフレームアームズが大流行で、オモチャ屋には本体やパーツが並び、ちょくちょく大会も行われてる」…くらいは描いて欲しいなぁ。
そうでないとお買い物の回とか、酢はちゃんと代金を支払えたのかどうか気になって仕方ない。

それと童心に帰ってプラモにハマってた頃のつもりで見てみると、一応そうは描いてるけどまだまだピーキーさが足りないような?
ゴウライは空を飛ぶのを捨てて地上戦用特化なのだから、もっと重量級を意識してもいい気が。
相撲の回とか、空戦用がいくらぶちかましをかけてもビクともしない(場合によってはゴウライ無傷で空戦機体が壊れる)とか、掴むことさえできれば負ける要素が無いとか。
ってかそれくらい差がないと空戦用が圧倒的に強すぎる気が…。
あ、それとパーツ換装ね、他の機体との。
コアファイター挟んでガンタンクダムにしてみたり、エルガイムにバスターランチャー持たせたくて買いたくもないバッシュのプラモ買った人は少なくないハズ。
(さすがにアトールⅤの再現はできませんでした、お小遣いがねぇ…)
古くは変身サイボーグ、現代でもねんどろいどがそういった「楽しみ方」で需要を満たしてるんじゃないのん?
…って、そこら辺ってビルドファイターでやってるんだろうか?自分そっちは全く見てないので。
折角模型屋が原作なんだからもっとそっち寄りの魅力を前面に出しても良い気がするんだがのう。

一方で誉める点。
バーゼラルドがストパンのハルトマンとルッキーニを足したようなキャラで(それがパクりだと非難してるワケではない)、ブレパン見てた時「なんか足んないんだよなぁ」と思ってたのはコレだと気付けました。
トラブルメーカーって言っちゃっていいのかな、それでいてムードメーカー的なキャラの配置は重要だなぁと思った次第。
本作だとどのキャラもトラブルメーカーになりえる感じだけど。{/netabare}

9話までの感想
{netabare}↑の6話までの感想にて換装してくれないかなーと書いたけど、どうやらアオ宅に居るFAGはどれも特注品らしく、装備も専用のでないといけないらしい。
って設定が明かされてガッカリしたと思ったら…8話で装甲強化したゴウライキター!
更にアーキテクトがフレズヴェルクに化けたシミュレーションなので実戦ではまだどうなるか不明だけど、取っ組み合いをしてパワー勝ちしてるし!
ゴウライはもっと重量級・パワータイプにしてくれんかのうと書いたらホントにそれが実現してしまいました。
雑誌の月間あらすじとか公式予告とか見てないですよ?
いやぁ驚いた。
っていうかさすが模型屋というべきですね、何が望まれてるかちゃんと把握してたのねー。

ってことで評価がドドンと上がったところで話は戻って7話…モ、モグタン!?
ゴンとオリーブも含めればかなり長いこと放送されてたのでマニアックとはいわんけど、3Dを実写パートになぞらえて、工場見学パートをアニメでやる辺りなかなかニクい演出。
できればナレーションは局アナにやって欲しかった…というのは贅沢な望みか。
でもって9話では鬼公園ネタ。
色んな作品のロケ地になってるそうでこれまたマニアックとはいわんけど(普通のご当地ネタかと)あんなにグッズは出てないよね?
ってか昔リアルで何度か通り抜けたことがあるけど、立川周辺はもっと散策すれば良かったなぁ…当分行く用事無いよ。
そして病状を聞いた時の反応で「一回関節外して~」と言ってるので、ああやっぱりそういうことができる設定なのねーと思いつつも多分実際にそうやるシーンは見せないんだろうなぁ。
残酷表現に引っかかってしまうんだろうか、バラバラに分解した姿は見せてくれないんだよなぁ、武装神姫もそうだった。
そこから組み立てなおしてガンタンクダム状態とかやって欲しいんだがのう。{/netabare}

12話までの感想
{netabare}まず11話、あおがフレズベルクに会うべく本社へ…って近所かよw
しかも恐らくアポなし。
「試供品送った客(唯一ゴウライを起動させた重要人物)が突然本社へやって来た」となれば、すわクレームかと社員は色めき立ったと思うのだが、相手があおで助かったな。
あっさりフレズベルクと面談できて「あれ?」と違和感をあまり抱かないのはこれまであおを能天気なアホキャラとして描いてきた功績かと。
でもって最後のフレズベルク暴走シーン…ちょ、ウイルスファージww
「なにかに浸食されてる」ってのを絵で表現するなら、これ以上分かりやすいのは存在しねーだろってくらいの潔さ。
親切心なのかヤケクソなのかもーワカランぞ。

そして12話。
↑でエルガイムのアトールV(ウルトラマンのタイラントの方が通じる?)のことを書いたけど、それが最終回で実現んん!!!
腕外したり首もげたりするのがNGであるなら、恐らく作中の描写が精一杯のキメラモード。
おおお、わかってるねぇ。

こ れ を 見 た か っ た ん だ

もし自分が未だプラモ少年だったら全キット集めて再現目指さずには居られなかったと思います。
または、既にキットを持っててゴチャゴチャ組み替えて遊んでたらそれが本編で実現して大興奮だったかと。
これで更にあの形態が可能なのはパワー自慢のゴウライだけってことなら大歓喜だけど、そこまでは説明されませんでした。
ってか…金ピカ…だと?
金ピカ…メッキ…ハイシャルタット専用ウィンガル…うっ頭が(※)。
とはいえ、CGで金属を表現した時ってあり得ないほどテカテカしてるのをよく見るけど、この作品はかなり自然に描かれてました。
(気付いてないだけで最近のCGはこれ位普通にできてる?)

でもってラストのステージシーン。
実は今まで書かずにいたけど、秘かに期待してたことがありまして…。
それは「実物のキットを使ったコマ撮りシーン」をやってくれないかなー?というもの。
ガンプラでアニメのダンスシーンを再現した動画だったかを見かけたことがあるので、もし踊らすことがあるならあんなのをFAGでやらんかなぁ?と思ってたり。
なので最後のステージシーンがCGだったのはガッカリ…と思ったけど、いや待てよ?
これは…「キミも実際にキットを買って作中のダンスを再現させてみよう」って意図なのかも?
さすがにそこまで動画を追う気力無いけど、居そうじゃない?ってかもう居たりして??
そういう人に向けたメッセージかあれは、と思えばなるほど納得、CD売りたいとか大人の事情もあるんだろうけどうまく作品コンセプト(キット売りたいってのも大人の事情ではあるのだけど、これはもう最初から提示されてるコンセプトかと)に落とし込んだなぁと思います。

それとこれは自分語りになってしまうけど…自分はプラモは動かしてナンボと思ってます。
関節ダルダル接合部カパカパになるまで動かし倒して最後は空気銃の的…がプラモの一生かなぁ、と。
ヤマトのプラモならまだしも、ロボットでわざわざ可動部分があるんだから動かさなきゃ勿体ないというか。
(なのでプラモのコマ撮り動画は究極形態だと思ってます)
で、そのことを友人に話したら、どうやらリアルのFAGは動かそうとするとパーツがポロポロ取れてしまいそういう楽しみ方は困難なんだそうな。
「現実はそんなものかー、残念だなー」と頭の片隅に置きながらアニメを見てたら、ドローンに運ばれるゴウライを追おうとしたフレズベルグが、燃料切れだかで地面に落ちてあっさりとパーツが取れてしまうシーンがあったり。
「ナルホドこうなっちゃうのか」と思うと同時に「え、そこでリアルネタ入れるの?」とビックリ。
現実と空想の匙加減が絶妙というか…さすが原作コトブキヤというべきか、しっかりキットとしての性質を描いてて感服しました。
(ってか友人から実際のFAGのこと聞いてなかったらそのシーン何も感じなかったと思う)
FAGコマ撮り動画で「動く度にパーツが落ちる轟雷」なんてのあったらウケるんじゃないかな?



ガリアンの敵メカ。
全身銀ピカって設定でプラモデルもランナーの状態からメッキ加工済み。
接着剤効かないヤスリかけられない塗装できない、で当時の自分は「こんなの作れるか!」と投げ捨てた苦い記憶が。
自分はただのプラモ少年で“モデラー”に足を踏み入れずに卒業しちゃったのだけど、モデラー的にはメッキ処理って面白いのだろうか?
(百式やナイトオブゴールド見るに){/netabare}

総評
{netabare}「自分が未だプラモ少年だったら~」って視点(つまり玩具の販促アニメ)で見ると、痒いところに手が届くというかよく分かってるじゃんと感心するというか、ニーズをよく理解した出来だったと思います。
モデラーじゃないので断言はできないけど「モデラー心をくすぐる」って表現がシックリ来るかな。
まぁ腕外したり首もげたりして欲しかったってのはあるけど…これは仕方ないか。
スポンサーが作品の内容に口出すとロクな結果にならないことが多い中、これは非常に上手く行った珍しい例かと。
(コトブキヤがどこまで口出ししてるのかは知らないけどね)

一方でバトルモノだったり社会描写モノとして見ると、まー緊張感が無いこと、ワザとだろうけど。
早めに「そういうアニメじゃないですよ」と示してくれれば良かったのだけど、暫く自分は戸惑ってしまいました。
だってさぁ、エンディングでオモチャ屋の売店と思われるシーンあるじゃない?
本編でそれ出るんだろうなーと予想してしまうのは仕方ないと思うんだが…。
そうそう、エンディングで思い出したけどオープニングの方、分身したアーキテクトに囲まれてるシーンを見て「量産機(市販品)相手に多対一の戦闘もあるのかなー?CGだったら楽そうだし」と思ったけどそれもありませんでしたね。
登場したFAGはどれも試作品らしいので、市販品との違いなんてのも見たかったかもー?
もし続編が出るようなことがあれば、そこら辺に期待でしょうか。


余談
バーゼが金髪なんだか銀髪なんだかよーワカラン。
アニメ見るだけだったらプラチナブロンドって解釈でいいんだろうけど、公式のキットの写真見てみると黄色…う~ん?{/netabare}

投稿 : 2020/08/01
♥ : 7
ネタバレ

アレク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

ダイレクトマーケティングも愛があってこそ

監督が好きなというか個人的に注目してる人だったので視聴、と思いきやフレームアームガールズ達の
柔らかで丸っこいキャラデザ、それ以前にOPにいきなり拝めるパンチラならぬパンもろ
どこかで見たノリだなと思いきやキャラデザは島田フミカネ氏というビッグネームでしかも作中で活躍する
プラモも同氏のデザインで実際販売され詳しい経緯は知らないがその販売元の肝いりで今回のアニメ化まで
こぎつけたらしい。

なのでこのアニメは販促色が濃くアニオタにとってそういうのっていい予感がしないもんなんですが意外や意外
面白いですよこれ。(実写化でもアニメでもムーブメントを作りたいのか原作売りたいのか知らんけど宣伝に
予算をかけて制作陣も下請け的に無感動に作った作品ほど見てて萎えるもんはありませんからね)

{netabare}

愚痴はさておき実際このアニメは販促色が濃い、濃いがだからといってダメなわけでは決してなく
プラモ素人のあおちゃんと一緒にプラモの組み立てからそのプラモが出荷されるまでの様々な工程などを
一緒に学んでいくチュートリアル的機能もある作品。
自分はプラモいじりの趣味はないがオタ知識には無関心でいられなかったし知らなかったからこそ
一昔前に流行ったクイズ番組での工場見学のような知的好奇心がくすぐられる感じもあり(実際に
工場見学パートもあったしね)その道の人には物足りなかったであろうが初心者の自分としては
楽しく学べました。




そして個人的にはこちらの方がより楽しめた最終的にフレズヴェルクも含め8体の主要なプラモが
登場するがその彼女たちが各イベントやハプニングて巻き起こす掛け合いや会話劇。

色んな意味で純真無垢で感情を学ぶという設定にふさわしい轟雷
逆に今時珍しいテンプレートなツンデレでこのメンバーの中ではむしろ常識人の突っ込み役スティレット
一見おバカだが実は頭がいいデレマスでいう杏ポジ、バーゼラルド
変態お色気枠マテリア姉妹
古風だが頑固で融通がきかない実はトラブルメーカー迅雷
ググる枠で優等生なアーキテクト
そして終盤登場し緊張感を与える戦闘狂フレズヴェルク
そして忘れちゃいけないイベント好きで金にがめついのも含めて生活感のあるいい子源内あお
(デフォルメたっぷり属性盛り盛りの子もいいけどAチャンネルのユー子とか最近では天使すぎるきらいがあるが
ガヴドロのヴィネットちゃんとか実際にそんな人は現実にいるのか、いたとしてお近づきになれるかは
いったん置いといてこういった実際にもいそうなデフォルメ控えめないい子っていいよね( ´∀`)b)



そんな今時珍しくはない属性のキャラたちだが少ないシーンでのキャラクターの個性の際立たせ方を心得てる
印象でどのキャラも来てすぐ覚えられたし大爆笑ってわけじゃないが所々クスリとさせるようなギャグセンスは
流石、正直あおちゃん役の日笠陽子以外は新人らしくあまりうまく感じられないんですがキャラが生き生きした
脚本を見ているとそれすら好意的に感じてしまう不思議。
こうなってくるとアイマスのようにいろいろな組み合わせのカップリングやユニットを妄想したくなるが
最終回のライブシーンはその兆候か、それもこれもキャラとしての土台がしっかりしていればこそ。
感情を学んできた轟雷が後半恐れや不安などといったマイナスな感情も出すようになったという
描写が軽いタッチながらも盛り込まれていてそういうとこまで踏み込むのは個人的にポイント高かったり。


しかも舞台は資本元のコトブキヤのお膝元立川市ということで街並みや背景はもちろんのことさりげなく名産品を
作中に入れてみたりご当地アニメの側面から見てもぬかりなく肝心の内容も面白かったしプラモに関する描写も
愛があるかは本人にしかわからないが少なくともしっかり下調べしてから作品におこしている印象で
やらしい話スポンサーの意向にも沿ってるしこれからプラモを始めたい人にとって入口としてふさわしいアニメ
これぞまさにプロの仕事。
(個人的にたまにある百合、またはフェチズムを感じさせる艶めかしい描写も好きでしたヾ(*´∀`*)ノ)



このアニメの監督どこまでが監督の功績かわかりませんが今までクレジットされてる作品をざっと見ても
個性を押し出すタイプじゃないが原作の魅力をよく引き出せてる印象の作品が多く今回の件でますます
好きになりました(∩´∀`)∩



特に印象に残ったのは6話の怪談話は画面越しだが思わずぞっとした
あんなうっかりミスやろうもんなら自己嫌悪でその夜眠れない(((( ;゚д゚)))
プラモに限らずコレクターにとって使い込まれた各用具というものは愛着沸くしコレクションの一部なのです。
高価なものならなおのこと
そんな知識だけじゃなく心理まですくい取ってるところも本作の美点




最後にふとした疑問なんですけど自分はプラモをいじる趣味はないんですが昔いじってる奴眺めてたのと今回の
アニメで気付いたんですが昔は塗装は買い手の裁量に委ねられていてクリエイターと買い手共同の作品という
印象だったんですが今回出てくるプラモはみんな塗装済みで買い手は組み立てるだけなのでクリエイターの作品
というウエイトが大きくなってるのかな?誰か詳しい人いたら絶賛メッセ募集中です(/・ω・)/

{/netabare}

投稿 : 2020/08/01
♥ : 24
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

今期(2017春)のダークホース ~シガラミの少ない、清々しいまでの販促アニメ~

[文量→小盛り 内容→感想系]

原作が「プラモデル」ってのは変わってるね。まあ、ガンプラを原作にした「ビルドファイターズ」は面白かったし、やりようだよね(自由度はかなり高いはず)。

【総括】
「どうせ、美少女プラモの可愛い仕草を観て、ブヒブヒ言わせるだけのアニメでしょ? 販促目的の低クオリティアニメでしょ?」なんてナメた態度で視聴開始しましたが、いや~、良い意味で予想を裏切られました。

バトルものの側面もありますが、わりと日常ギャグよりで、そのギャグがなかなか面白い。面白いというより、微笑ましい!

これは「食わず嫌いは勿体ない作品」だと思います! 今期(2017春)、一番のダークホース(期待以上に面白かった)でした!

(まあ、元の期待値が低かったというのはあるけどねw)

《以下ネタバレ》

【視聴終了】
{netabare}
販促も、飛び抜けると面白い! が、現実はただのプラモな(バトルが出来ない)わけで、本当に販促になってるのかな(笑)? まあ、知名度は上がったか。

バーゼの天然に見せかけたやや黒い性格と、白黒姉妹の漫才、あお の拝金主義(なのにちゃんと優しい)で現実味のある性格が良かった!

個人的には9話(風邪回・夢回)が一番好きだった。プラモ原作の自由度(なんでもアリ)をフル活用していましたね。キャラが良いからできる変化球回。あと、7話の反則的販促回w や、最終話のメチャメチャな感じも好きだった。なんか、制作も楽しんで作っているんだなというのが伝わる、良いアニメでしたがたね♪
{/netabare}

【余談 歴史上No.1のバトル玩具システム】
{netabare}
今まで日本では、様々な玩具が発売されました。その中で「戦い」をメインにしたもので、私が思うNo.1の玩具(システム)は、

「バーコードバトラー」

という玩具です。知ってますか?

これ、市販の(何でも良いので)商品のバーコードを切り取って厚紙とかに貼り、「バーコードバトラー本体」で読み取ると、そのバーコードに応じて「攻撃力」や「防御力」が決まり、カードゲームのように戦えるという商品です(まあ、モンスターファームと同じ理屈です、って、モンスターファームも知らないかw)。

バトル自体にはさほど工夫はなく、そこは面白くなかったです。でも、とにかく面白かったのが、「強いバーコード探し」という遊びでした。まるで、宝探しのような楽しさ(んで、バーコード貼った紙に、自分で絵とか数値を書いて、カードっぽくしてたw)。

この遊びの良さは、とにかく「親の経済力に左右されにくい」という点です。だって、「1万円のラジコンのバーコード」に、「30円の駄菓子のバーコード」が勝つこともザラですから。

だから私たちは、ムリヤリ毎回違うお菓子を買ってもらったし、親が買い物に行ったら、ごみは全部もらったし。たまに旅行に行き、地域限定の商品を買ってもらうときは、2倍の喜びでした。

いや~、あの、新しいバーコードを試す時のワクワク感と、それが弱かった時のガッカリ感、鬼強かった時の喜び、たまらなかったな~。

「ゴミが玩具になる」なんて、すげぇECOな商品で、今の時代に超マッチしてるとも思います(けど、結局、販売元が本体の分しか儲からないから、生産中止になったけどね)。

ただこの「バーコードバトラー」、今、売ってもダメでしょうね(アプリ版もあったようですが)。【バーコードバトラー 最強】とネットでググって、Amazonでポチっとやって、すぐにみんなが最強になれちゃうから……。(まあ、当時も改造バーコードとか流行ってから、つまんなくなりましたね)

あぁぁ、あの「え~! ナニソレ!? そのバーコード超強いんだけど! 何のバーコード? ねぇ、教えてったら、教えてよ!」「うーん、ダメぇ~♪」「ケチ! マジムカつく!」という友達とのやり取り。あの「自分だけが知っているという優越感」。今の子供は経験できないんですねぇ(何事においても)。

調べれば何でも分かる時代。恵まれてるんだか、可哀想なんだか……。
{/netabare}

【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
丁寧なプラモデルの説明ですね。嫌いじゃないです(こういう導入系アニメ)。

2話目
やはりの百合展開。三者三様。キャラがたってきましたね。

3話目
武器庫(笑)? いや、語尾w ヤギに小便かけられるヒロインってw Aパートの伏線を上手く使う展開。

4話目
相撲、シュールw タダ働きに嘆く主人公ってw

5話目
新キャラ&日常回

6話目
なぜかたまにあるサービスシーン。迅雷の頭に落ちるギャグ的重りが100gで、笑ったw

7話目
製造過程をガッツリ見せるなんて、新しい(笑) 個人的には、振り切ってて好きでしたね♪

8話目
ハイブリッドアーマー(笑) みんなの出し物、良いね~。マテリア姉妹の漫才と、あおの手紙は面白かった♪

9話目
なんか、「プラモデル原作」という自由度をフルに使う生かした回でしたね。今まで一番好きかも♪

10話目
鍋回。なかなかよかったです。特に、ホルモン鍋のクダリが(笑)

11話目
ああ、バトルアニメだったんだな、と。

12話目
作画、いつも以上に頑張ってましたね。Bパート、遊び過ぎでしょ(笑) まあ、作品の〆としては、平和で良かったかな、と。
{/netabare}

投稿 : 2020/08/01
♥ : 19

67.9 3 赤尾でこアニメランキング3位
3D彼女 リアルガール(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (252)
1010人が棚に入れました
リア充な美少女・五十嵐色葉とオタク男子のつっつんこと筒井光の関係を描く不器用なラブストーリー。

声優・キャラクター
芹澤優、上西哲平、蒼井翔太、津田美波、寺島拓篤、上田麗奈、神田沙也加

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ゲームやアニメの二次元の女の子さえいれば一人で生きていけると思っていたオタク少年が、超絶3D(リアル)美少女に告白されたらどうなる…の?

この作品の原作は未読ですが、芹澤さん、津田さん、上田さんが出演されると知り視聴を楽しみにしていた作品です。
それにキャラデザは嫌いじゃありませんし、シリーズ構成が赤尾でこさんと聞くと食指が動きますよね。

ですが視聴に際して気になった点もありました。
アニメーション制作が「フッズエンタテインメント」という点です。
普段、制作会社を気にしない…と言えば嘘になります。
京アニ、P.A.WORKS、ufotable、サンジゲン、シャフト、WHITE FOXなどの社名を目にすれば、良い意味で俄然視聴にも力が入ります。

でも「フッズエンタテインメント」の直近の作品といえば、2018年冬アニメで放送された「メルヘン・メドヘン」が思い出されます。
作画クオリティの改善が追い付かず、全12話が放送されずに放送が一旦終了…
まぁ、こんな風になった作品はこの作品たった1作なんですけどね。

「ファンタジスタドール」の様なオリジナル作品があったり、「彼女がフラグをおられたら」「大図書館の羊飼い」の様なゲームを原作とした作品など、普通に堪能させて貰った作品ばかりでしたから…

そして本作品ですが…制作会社を気にすることなく堪能できた作品だと思います。
何より作品のテーマが面白い…

この物語の主人公である筒井 光は自他共に認めるオタク少年。
彼は2次元のアニメやゲームだけが自分の生き甲斐であり癒しであると本気で考える少年でした。

私はゲームはしませんが、2次元のアニメは大好きだから日々視聴を欠かしませんし、フィギュアもそれなりに揃えているので、傍から見たら間違いなくオタクに見えると思います。
あ、でも高校生くらいの時はゲームの方が主体的だったかも…
だから筒井の言動が、まるで自分の事の様な気がしてならないんです。

そういう内向的な人間には、相応の相手しか選ぶ権利が無い…というか自分なんか選んで貰える訳が無い、という気持ちが先行してしまうのも仕方ありませんし、それが世の常だと思います。

でもこの物語の「if」は、そういうオタクな少年がリアルの超絶美少女に好かれるという点です。
綺麗で可愛いモノが好き…けれど、リアルで2次元ほどクオリティの高い人はそういないから、その気持ちを2次元にぶつける、という選択も有りだと思います。

でももし、リアルで超絶美少女に好かれたら…
これはきっと誰もが一度は描いた事のある夢だと思います。
だから、筒井には真剣に自分と相手に対して向き合って欲しいと思いながら視聴していました。

そう思うのも無理ないと思います。
だって、ヒロインの五十嵐 色葉(CV:芹澤さん)の可愛らしさ…半端ありませんから。
きっと男性なら誰もが振り返るような色葉…
筒井に会うまでの彼女は、少しやさぐれていた…雰囲気が感じられました。
でも筒井に気持ちを打ち明けてからの彼女…どんどん素の彼女を知るほど、自身が彼女の魅力にハマっていくのが自分で分かりましたから…

恥ずかしがり屋で、つまらない事で意地を張ったり怒ったり…
ホントに言いたいことは全然違うのに、口に出るのはやせ我慢の台詞ばかり…
本当は自分の事をもっと分かって欲しいのに…

ホント人間ってめんどくさい生き物だと思います。
でも、それが生きてるって実感できる瞬間でもあると思うんです。
だから、めんどくさくって良いじゃない…
それだって二人の共同作業の一つだし、これから続く二人の時間の過程における一歩なのだから…
まぁ、簡単に登り切れるような平坦な道のりは用意されていませんけどね…

気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。
気持ちがキュンキュンすると思いますよ。

オープニングテーマは、くるりさんの「だいじなこと」
エンディングテーマは、BiSHさんの「HiDE the BLUE」
個人的にはエンディングに軍配です。

1クール12話の物語でした。
そして番組終了時に「第2シーズン」放送の発表があったのは嬉しかったですね。
2019年の冬アニメで放送される予定との事ですが、どうやら原作は完結しているようです。
筒井と色葉の織りなす恋の物語…最後まで描き切って欲しいです。

投稿 : 2020/08/01
♥ : 17
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

わりと埋もれてますが2期でV字回復します

2018.06.21記


原作ちょっと読んだ気がする。
第一話、つっつんの昔の知り合いに色葉が啖呵をきったとこで視聴決定。男前ヒロインは嫌いじゃないのです。

ヲタクが超絶美少女に告られてからの顛末を堪能する作品です。
同クールでの『ヲタクに恋は難しい』と並列で視聴するとおもしろいかもしれません。

主人公つっつん、ヒロイン色葉ともに不器用というかコミュニケーションの取り方に難があります。付き合い始めてからのすれ違いをもやもやしながら楽しんじゃえばいいんじゃないでしょうか。

月並みですが、恋愛の数だけってところですし、好きになる理由に整合性を求めることほどリアルでも無粋極まりないとは思っていますので、アニメもそこらへん求めてません。{netabare}10話で色葉がつっつんを好きになった理由語ってるんでまぁそういうことで。。。{/netabare}


私は好きです。
タイトル含めヲタクを前面に出してますが、ただの対人コミュニケーションが苦手な主人公の話です。アニヲタ、ドルヲタ、ミリヲタ、鉄ちゃんなどなどコミュニケーション普通に出来る人が多いでしょうに。ミスリードでしょうな。
それとラブコメって周囲に「すごい勘の鋭い人」「忖度が完璧な人」「適切なタイミングで主人公たちを適切にアシストできちゃう人」といったスーパーコミュニケーターを配置するもんですが、本作では該当者が見当たらないのです。揃いも揃って見事なまでに不器用な人たちしか出てこないのはある意味斬新でした。


まとめ

二次元に耽溺してた主人公が、頑張って人の世界に溶け込もうと努力する成長物語とみればいいと思います。人と絡めば軋轢も生じますが、それでも向き合おうとするつっつんはイケメンですよ。
それも色葉がいなければ叶わなかったでしょう。恋って素敵!!
{netabare}「お前はいつも俺に新しい世界を見せてくれる」byつっつん{/netabare}

主題歌に“くるり”を持ってくるあたりも気が利いてました。
ただちょっと最終話が残念でした。


■最終話観て振り返り
{netabare}私の浅いアニメ歴上、作画に関してスゴイのは素直にすごいと思うものの、ひどい作画いわゆる作画崩壊とか言われてもピンとこなかったのですが、11話はすさまじかったです。顔が原型とどめてない。
もうこれはなんというか、貴重な経験をさせてくれてありがとう。。。
そうなると最終話も気になり始め、、、
やたら止め絵が多いなとか表情かくかくしてるなとか粗探ししちゃうんですよね。最後のラーメン屋エンドとかも適当に尺埋めしたろ、と不信感です。{/netabare}

{netabare}それで、色葉のなんか重病持ってそうフラグも、11話で出てきた色葉の弟も、伊藤の恋の行方も未回収ですが、こちらは2期待ちですか。
せめて含みだけ持たせても良かったのに、と思います。{/netabare}


■オマケ

五十嵐色葉役の芹澤優さん。初ヒロインだったのね。EDクレジットの一番上に自分の名前があって感涙したとのこと。うんいい話だな、頑張ってください。

2019年1月に2期やるそうです。



-----
2018.11.01追記
《配点を修正》


その芹澤さん。同クール放送してた「魔法少女サイト」穴沢虹海役とこちらはきゃいんきゃいんしたキャラの声も充ててました。つくづく声優さんはすごいというか、声変えられるって何者よ!とあらためて認識した次第。
それが第一線級ではなくキャリアの浅い方達でも出来てるのが当たり前。層の厚さを感じます。


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2019.09.06追記


視聴時期:2018年4月~6月 リアタイ視聴

その後の芹澤さん。2019年冬期「上野さんは不器用」の主役とこちらもまたきゃいんきゃいんしてたので、むしろそちらが正しいんじゃないかしら?と。
そして2期視聴済です。素敵なラブストーリーとして見事に完結しました。すごい良かった!

思えばこの期では、『ヲタクに恋は難しい』(ノイタミナ)に客を持ってかれて、似たようなコンセプトに見えたこちらは視聴回避された向きがあったのだと思います。
実に勿体ないことです。



2018.06.21 初稿
2018.11.01 追記/配点修正
2019.09.06 追記

投稿 : 2020/08/01
♥ : 36

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ある意味、女性作者視点の「はじギャル」?

原作漫画では『3D彼女』を「リアルガール」読ませる感じのタイトル表記のようですが、アニメのタイトルは『3D彼女(すりーでぃーかのじょ) リアルガール』と全部発音させるみたいです。「デザート」という女性向けのマンガ雑誌に掲載されている作品のようです(未読)。

ジャンルとしてはラブコメ寄りの恋愛物なんでしょうか。

女性向けのマンガ原作でありながら男性である筒井光(つつい ひかる: 通称つっつん)が主人公という体裁のストーリーになっています。が、作品構造的にはヒロイン五十嵐色葉(いがらし いろは)側の(隠れた)心理描写に女性側が共感するという基本構造になっていますね。

このような構造のためなのか、つっつんが「オタク」という記号を体現する存在で作中でのモブキャラ達からの扱いが相当ひどいものでありながらも、視聴者側からすればかなり好感度高めの人物である設定になっています。

『はじめてのギャル』はオタク男子がギャルに自分勝手な夢を見たら、その相手の八女さんがある意味聖人だったみたいなお話でしたけれども、本作のつっつんは「オタクでもこういう優しい人だったら良いのに」という女性目線の夢の中のオタクを体現したような存在なのかもしれないです。

色葉が作中で言うように、「つっつんの良さを理解したら好きになってしまう」という潜在力的なものは充分に備えたキャラと言えます。ただ、そこまでの人生体験のせいなのか全てにおいて自信が持てず、自己評価が低く、自虐的に過ぎますけれども…。(そのせいで、色々な問題が起きている(笑)。)

その他メインキャラクターとしてはつっつんのオタ友である伊東、つっつんや伊東のクラスメイトの女子である石野さん、リア充グループに属し色葉と付き合おうとする高梨、そして後輩女子の綾戸さんが出てきます。

それと忘れてはいけない、つっつんの好きなアニメの主人公である魔法少女えぞみち! つっつんの脳内でつっつんを罵倒したり励ましたり相談に乗ったりとの大活躍であります。

恋愛少女マンガなんて大抵そうでないと成立しないジャンルなのですが、本作もその例に漏れず「色々と言葉が足らない結果として様々なすれ違いが発生するのをドキドキしながら楽しみましょう」的な作品です。

少女マンガに慣れていないと辛いかもしれないですね。私は結果として結構楽しく観てしまったのですが。アニメとしての作画は微妙ですけど、ストーリーを追う意味では致命的ではないので私としては問題ありませんでした。

本作は極めて中途半端なところで1クールでストーリーが切れてしまっているのですが、2019年1月からの続編の放送が決定しているとのことで続きを楽しみにしています。

なお、アニメ放送中に実写映画化の宣伝がありました。えぞみちはアニメの本作と同様、CV: 神田沙也加とのこと。← 私は観ませんけど…

投稿 : 2020/08/01
♥ : 30

71.1 4 赤尾でこアニメランキング4位
3D彼女 リアルガール(第2シーズン)(TVアニメ動画)

2019年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (145)
669人が棚に入れました
高校三年生の筒井光(つつい・ひかり)はいわゆるオタク少年。
ゲームやアニメの二次元の女の子さえいれば一人で生きていけると思っていた…。
ところが、超絶3D(リアル)美少女・五十嵐色葉(いがらし・いろは)から、いきなり告白されて、お付き合いをすることに!
奔放な色葉に振り回されながらどんどん好きになってしまう筒井だけど…。

声優・キャラクター
芹澤優、上西哲平、蒼井翔太、津田美波、寺島拓篤、上田麗奈、神田沙也加
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

THEベタ恋愛ドラマの破壊力

原作はさわりだけ


1期観た流れからの視聴です。
コミュ障オタクが超絶美少女と付き合ってからの顛末を追ったラブコメディー。芹澤優さん演じるヒロイン五十嵐色葉の低体温キャラがお気に入りだったのと、殻に閉じこもってた筒井光が不器用ながらリアルガールと向き合おうと頑張る姿も微笑ましかったり、ぐだぐだな最終回もご愛嬌と1期は楽しませてもらいました。そういえば実写の劇場版もやってたりしましたね。
私にとって芹澤さんの声は色葉役がデフォルトで、その後『魔法少女サイト』のにじみんや『上野さんは不器用』の上野さんなどオクターブ1個2個上がった演技を横目に見ながら、1年ぶりに帰ってきた2期を期待控えめに迎えたものです。


観終わって、、、
2期は{netabare}気づけば“えぞみち”なかなか出てこなかったり、{/netabare}オタ要素だいぶ薄めのほろ苦いラブコメに仕上がってました。同期の『かぐや様』『ドメ彼』『五等分』がある中で、トリッキーなことをせずまじめにラブしてたのは本作だけ。前期と比較するならこちらのほうがいいです。まだの方は1期から観てどうぞ。

1期で山あり谷あり二人の関係が落ち着いた!?上での2期になるのか、周囲のほうがざわついておりました。
猫耳伊東と綾戸さん、高梨と石野さん、それに小学生から中年のカップルまで、自分の殻を破ってひとつ勇気を振り絞ってみよう!が共通しており、全俺の共感を誘います。
最初は設定勝負のオタクがなぜかモテちゃうしょーもないのを想像してました。ところが実際はコミュニケーションが少し苦手な高校生たちの手探りの恋愛劇だというのが見えてきて、そのうちこんなんオタクとちゃうわ!ってツッコミをする気も失せていきます。回を重ねて良い意味で裏切られて始まった2期は、そういえばこいつ(つっつん)コミュニケーション拒否して「爆発しろ!」って言ってた男子だったこともすっかり忘れておりました。
1期のわかりやすいフラグも周囲のざわつきで埋もれそうになっておりました。さはさりながら、そこは几帳面で色葉ファースト(早くも死語)のつっつんはしっかり覚えてましたね。{netabare}他の組が順調に身を固めていく中で時限爆弾は着々とゼロに向って針を進めてました。2期第9話にあたるepisodo☆21からの{/netabare}終盤は、色葉とつっつんに焦点が絞られたラブストーリーになり、身悶えます。


■応援したくなる二人 ※重度ネタバレ
{netabare}色葉としたい〇〇リスト。不格好です。某武田鉄矢主演の大ヒットドラマを彷彿とさせるダサかっこいい一途さにやられます。まずは第一の決壊。
「転校するなんて…嘘だからね」成績落としてるつっつんを思ってつく嘘。嘘だとわかってて「そうか…良かった」と受け止めるつっつん。お互い大切に思ってることがひしひしと伝わってきて第二の決壊。
この先ずっと一緒にいられるなら「帰るのよそうか」とはならないでしょう。
1期の頃にはこんなオサレアニメになるとは思いもよりませんでした。{/netabare}

時間と記憶をkeyに進む終盤4話はこれまでの二人の歩みに共感できてたらすんなり入り込むことができます。

{netabare}再会色葉から名前を聞かれ、ちらっと千夏を見るつっつん。後難の憂いが無いようにとあくまで名乗らず去ろうとするのも全ては色葉のため。想い続けた人との7年ぶりの再会でこんな行動できる男は神!
{netabare}そして、全て思い出した色葉を前につっつんはたぶんはじめて真っ直ぐな自分の想いをぶつけるというクライマックス。ごちそう様です。{/netabare}{/netabare}


1期は作画の乱れや畳み方がイマイチだったり、評価をそれほど高くしてませんでした。しかし2期まで通して観て良かったと思える作品です。
ベタ?その通りです。ポテトチップでいえば“うすしお”。私はオーソドックスが好き。恋愛は一生懸命が尊いと思わせる良作でした。
浄化されました。


※オマケ
{netabare}本作以外でもなにかと作画でお騒がせしたフッズ・エンタテイメントさんの製作でした。アニメ制作会社に就職したっぽい伊東の現場のギリギリ制作過程の様子など笑っていいものか迷うところです。しかも似たような描写2回もなんて、並々ならぬスタッフの熱意(訴え)を感じました。{/netabare}

くるりは卑怯(T_T)




-----
2019.09.21追記 
《配点修正》 +0.1


視聴時期:2019年1月~3月 リアタイ視聴


ガン泣きしたので加点!



2019.04.16 初稿
2019.09.21 追記

投稿 : 2020/08/01
♥ : 35

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

なんか、青春っぽい。

この作品は「3D彼女 リアルガール」の続編に位置する作品です。
物語の内容に繋がりがあるので、前期未視聴の方はそちらからの視聴をお勧めします。

超絶美少女である五十嵐色葉と、オタクの筒井光…
こんな夢の様な…奇跡の様な展開が存在して良いのか…と激しく地団駄を踏んだ1期は、2018年の春アニメで放送されました。

それから約1年後の2018年冬…満を持して続編の放送が始まりました。
アニメーション制作はフッズエンタテインメントさん…
昨年放送されたメルヘン・メドヘンの余波は完全には無くなっていないと思います。
残り2話が未だ放送されていないのですから…
でも、少なくてもこの作品には影響は無かったと言ってよいでしょう。

シリーズ構成が赤尾でこさんだったのも大きいと思います。
最近感じるのは構成の良し悪しで作品の面白さに雲泥の差が生じること…
赤尾さんはこの作品の魅力を最大限に引き出してくれたと言っても過言ではありません。

2期が始まり、「つっつん」こと筒井光と色葉の仲の良さは相変わらず…
どちらかというと二人の周りの方がざわついていたと思います。

文化祭に始まり筒井の家でのゴタゴタ…
そういえば伊東と綾戸さんもしっかり青春してましたっけ…
青春といえば、高梨の妹も…そして高橋と石野さんもキラキラしていましたね。

そんなバタバタばかり見ていたからでしょう…
すっかり忘れていました…筒井と色葉の時間に限りがあったことを…
途中までは意識していました。
仲の良い二人を見ているともう「うやむや」になったのかなって…
でも、全然そんなこと無かったんですね。

嵐が何の前触れも無く突然訪れたかのように、その時はやってきました。
きっと最大級の試練になる…
だから出来る事は全部やってきた…
その筈なのに、心にポッカリ穴が空くのは何でなんだろう…
ズキズキと胸が痛むのは何でなんだろう…
昨日までと同じ景色の筈なのに、なぜこうも輝きが見出せないんだろう…

これは残された側の視点…
思い返せば私にもそんな時代はありましたっけ…
でも、今思うのは残された側だけじゃない…残した側も一緒だということ…
しかも今回それだけじゃありません。
この一歩踏み出す、そのリスクが半端無く大きいんです。
言葉で表すことができないくらいの恐怖と隣り合わせで過ごし、運命の日を迎えなければいけないのですから…

「自分で出来る精一杯で頑張るだけ…」
今自分に出来ることはこれだけ…
それならたったそれだけに必死に縋れば良いと思います。
最後まで足掻いて縋って…しがみ付いて離さなかったモノがきっと一番大切なモノなんでしょうから…
人間は生きていく上で最低限の責務を果たさなければいけません。
けれど、自分の心まで抑圧される必要なんて無いんですから…
思い続けていれば、奇跡の方からやってくるかもしれませんし…

振り返ってみると最高の青春だったのではないでしょうか。
もう地団太を踏んでいる自分はどこにもいません。
今の自分にできるのはただ願うこと…
そして物語を最後まで描き切ってくれた作り手の皆さまに感謝です。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、BiSHさんの「二人なら」
エンディングテーマは、フジファブリックさんの「HiDE the BLUE」
個人的にはオープニングの方がお気に入りでした。

1クール計12話、全部で2クール全24話の物語でした。
1期同様、2期もしっかり堪能させて貰いました。
強いて要望を挙げるなら、放送地域が限定されていたことでしょうか。
私の住んでいる場所では問題無く視聴できましたが、友人のところでは放送されていなかったようなので。
テレビ番組もローカリティーが強いので、ある程度は止むを得ないのは分かりますけれど…

投稿 : 2020/08/01
♥ : 15

のか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

泣ける作品なのに、安定の作画崩壊が邪魔してる^^;

原作既読  全12話

あらすじ
ヲタクでネガティブな男子高校生とちょっと変わった女子高生の恋愛話


では感想を
原作を読んでいても泣けましたよ!
えぇ、間違いなく良質作品ですよ!

にもかかわらず・・・
安定の作画崩壊!

視聴者をなめているのか~~~~~!
1期と同じく所々で顔や身長、動きや背景・・・

勿体ないの一言に尽きます!

1期のレビューでも書きましたが、王道の恋愛アニメ!
甘々の雰囲気を楽しむアニメなのに、作画崩壊がありすぎて雰囲気壊し過ぎ!

と言っても物語自体は物凄くいいですよ^^
まあ、王道過ぎるほどの恋愛アニメなので(ふ~ん、こんなものか)って言う人も多いと思いますwww

ギャグスパイスも風味程度だし、伏線とかも多くないしwww
女性向けアニメかなって~感じも


作画は本当に酷かった・・・
まあ、1話通してではなく所々だから我慢出来ましたが
本当に原作者やこの作品を好きなファンに謝罪するべきレベルです

声優さんは個人的意見ですがイメージと違ってたwww
もう少し何とかしてほしかったかなって。
若干、感情移入出来なかった^^;

音楽は普通
DLもしなければ、特に印象なしです。

キャラは日常系なので普通。
良い味を出しているのは数人だけって感じですかね
個人的に主人公のお母さんは良い味出してたと思いますwww


ほぼ原作通りに進んでいますが、色々と端折られています。
2期後半は一気に進み過ぎ感がありました。

王道の恋愛作品が好きな人にお薦めです
作画崩壊には目をつぶって、良質な恋愛アニメを楽しんで頂きたい!

先にも書きましたが、展開が王道&ベタ過ぎて断念する人も多いかも^^;
でも原作を知っている私でも楽しめましたよ

綺麗な恋愛でドロドロ感とか無いし、1期2期で綺麗にまとまっています
個人的に2期11話12話で本気でウルウルしてしまいました(爆笑)

ぜひ、心を折らずに最終話まで視聴しちゃってくださいな
o(*^▽^*)oあはっ♪



では最後に一言
絶望した~!2期まで作画崩壊するアニメに絶望した~!
1期の反省の色が全く見えませんよ!
流石に2期には直してくるだろうと思っていたのは私だけじゃないはず!
まさか同じように崩壊シーンを12話全部に入れてくるなんて。
作画が良ければもっと人気が出たと思いますよ!
お約束のよう1期と同じく作画崩壊を天丼してくるアニメに絶望した~!
これで崩壊ネタで笑いは取れません~~~!!

投稿 : 2020/08/01
♥ : 12

60.0 5 赤尾でこアニメランキング5位
音楽少女(TVアニメ動画)

2018年夏アニメ
★★★☆☆ 3.0 (103)
349人が棚に入れました
『PINE RECORDSパインレコード』(通称:パイレコ)に所属している千歳ハル、熊谷絵里、竜王更紗、迎桐、迎羽織、箕作沙々芽、西尾未来、雪野日陽、具志堅シュープ、金時琴子、諸岡ろろの11人は『音楽少女』という名前のアイドルユニットのメンバー。
しかし『音楽少女』は全く売れていないC級アイドル。
鳴かず飛ばず&赤字を生み出すだけの『音楽少女』だが、プロデューサー池橋とメンバーは必死に頑張っていた。
『音楽少女』には新メンバーが必要だと考える池橋。成功をつかむための起爆剤となるようなアイドルが!ということで、オーディションに明け暮れていた。
そんなある日、『音楽少女』と主人公・はなこが出会って・・・

声優・キャラクター
深川芹亜、高橋花林、岡咲美保、大野柚布子、島袋美由利、江口菜子、Lynn、小倉唯、上坂すみれ、沼倉愛美、瀬戸麻沙美、渕上舞、平川大輔、松田健一郎、柚木涼香
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

裏アイドルアニメ

[文量→大盛り・内容→感想系]

【総括】
って、別にアヤシイ意味じゃないっすよ(笑)

アイドル活動の裏側や、裏方さんのお仕事にスポットをあてたアニメということですw

基本的には王道の雰囲気を醸しつつ、やはりオリジナリティのある設定や展開。他のアイドルアニメとの差別化がはかられていて、特に序盤~中盤はなかなか楽しめました。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
最近、赤尾でこ さんの脚本が好きなことが分かりました(笑) なんか、平和で良い話が多いんですよね♪

本作の良さは、4話(具志堅シューブのメイクの話)や5話(自宅ロケのヤラセと迎羽織の料理の話)に見られるような、裏方の仕事やテレビの裏側にスポットを当てているところ。主人公からして裏方ですし、作品の個性を作っていました。

また、(大人数のアイドルアニメの基本ですが)個別のキャラ回を積み重ねる中でストーリーを進めていく構成の上手さは光りました(前半~中盤は)。かなりのキャラ数ですが、ちゃんとキャラクターつかめましたし。

好きなキャラは、具志堅シューブ。やはり、4話の出来は良かったし、考え方がしっかりしていて好感がもてました。スッピンがちゃんと不細工になるところとか、良かったです♪

こっから酷評ですが、あくまで☆は3。悪くはないのに、勿体ないというか、もっとこうすれば良かったのに!っていう気持ちで書きました(苦笑)

まず悪い点としては、作画はかなりヒドイですね。キャラはある程度ちゃんと描けているのですが、(枚数減らしてるのか)動きがカクカクして奇妙でした。止め絵も多かったし。あと、アイドルアニメの絶対的な魅せ処であるラストライブで、あれだけ動かないというのも、なかなか見たことないレベルでした(最後のCGパートはまあまあだったけど)。

シナリオ的には、7話の出来が悪すぎます。詳細は各話感想にありますが、この作品はリアル路線が似合うから大タコとか(ファンタジー要素)は不要だし、写真の件も、「弟だ」と笑って発表すれば、話題にもなるし、むしろイメージアップでしょ? なのに、ムリヤリのシリアスにもっていこうという流れ。正直、萎える脚本でした。

7話のシナリオにムリがあるから、そこを起点に展開した8話以降のシリアスなストーリーにも寒さを感じてしまいました。自分達で無理矢理に作ったピンチを自分達で乗り越えても、熱さは生まれませんよ。

また、8話以降はなんか「普通のアイドルアニメ」になってしまい、「アイドルの裏側をリアルに描く」ことで作ってきたそれまでの魅力というか、個性が死んでしまった印象です。9話もムリがある展開。そもそも、あの(怪我のリスクがあって、時間も読めない)番組内容で生放送とかナイナイ。

その後、スキャンダルの話から流れるように羽織のスランプ(声でない・アイドル辞めたい)話に展開したけど、繋がりが悪いというか、唐突で既視感がありました。だったら、スキャンダルは羽織で良かったんじゃ? なんか、琴子だけがちゃんと目立ってなかったから、無理矢理、琴子のエピソードにしたような気がします。。。

ていうかこのアニメなら、「ガチのスキャンダル」で良かったと思います。「アイドルだって恋をする」ってぶちあげてくれたら面白かったのに(笑) んで、「ファン離れ」→「脱退、解散の危機」→「結束が高まる」→「歌の力で乗り越える」とかの方がドラマチックで良かったんじゃないかと思います。

本作の展開が、予定通りなのか、テコ入れなのかは分かりませんが、序盤の「アイドルの裏方を描く路線」から、「普通のアイドルアニメ路線」に切り替えたのは、失敗だったかな~と。

(まあ、マイ電源トラブル程度でアイドルがステージ降りるなよ、マイク生きてるならトークで繋げよとかあるけど)ラストのはなこ加入の流れは別に良いと思いますが、だったら(あのラストにしたいなら)なおさら、7話のスキャンダルや、(終盤である10話の)日常回はいらないし、羽織をあそこまで尺使ってフォーカスする必要もないと思います。その分、もっと「はなこ の苦悩(音痴に悩む、こっそりトレーニング、本当は表舞台に立ちたいけどそれを出さないように裏方を必死に頑張る様子など)」を丁寧に描き、終始一貫して、「はなこ のドラマ」にすれば良かったと思います。

中盤まではかなり楽しめていたために(だから酷評しても☆3なんですが)、チグハグなシナリオ構成が、残念。これには、でこ さん(か監督)の評価も下げざるをえないかもしれませんね。
{/netabare}

【視聴終了(要約バージョン小盛りレビュー)】
{netabare}
4話を筆頭に、1話~6話は、「裏方が主人公」で、「アイドルの裏側」を描くアニメとして、かなり楽しめた。

しかし、作画の悪さも際立ち、7話以降はシナリオにも無理があった。最終話もヒドイ展開。

終始一貫して、ハナコの物語を貫けば良かったと思う。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
アイドルアニメ。すでに大先輩がいるからな~。なかなか世知辛いスタート。天才現れる、、、と思わせて、まさかの音痴w つか、登場人物分からんから、名札つけて下さい(汗)

2話目
主人公が裏方ってのは面白いけど、歌ヘタだろうが、顔可愛くてダンスメチャ上手いなら、ダンサーとして参加しても良くないか? 中居くん的な感じで。確かに空気読めてないけど、外国育ちだからしょうがないという言い訳はたつ設定。てか、ただの負け惜しみ? あれ? ハナコ、意外と出来る子?

3話目
ここからキャラ回の連続かな。ストーリー進行とどうからめていけるかが、見物。今回は雪野日陽回。公園のシーンは、ちょっとウケたw 世界は音楽で、でヘッドホンを外す流れは良い話だけど、なんか、トラウマが治るには早すぎるというか、簡単すぎるというか。1話でうまく二人消化したね。

4話目○
スッピンが全然違うとか、なかなかのレアキャラ。裸族とスッピンをかけてるのね。なるほど、メイクの話ってのは、なかなか面白いな。メイクさん、プロの仕事だな。今回もちゃんと1話で二人を消化か。SNS、まあ、そういう流れだよな。

5話目
上目遣いにアヒル口、ちょいウケたw 今回もヤラセ的なことに踏み込んで、結構尖った良いシナリオだな。嫌われ役にみえて、ちゃんとプロ。

6話目
怒る大御所。まあでも、どこまでのチェックか言ってないし、ありそうなミスかな。まあ、ギャグテイストの強い回があっても良いかなって感じかな。でもこの回は、ちょいムリヤリ感があり。それでもまあ、良い話に。

7話目
う~ん、ちょい評価を落とした。触手&水着を描きたかったとはいえ、大蛸は必要かな? このアニメは、リアル路線の方が良いと思う。ギャグ回は1回(前回)で充分。弟君の、カメアシの大変さに絞るか、無人島サバイバル(体当たりロケ)をカッチリやった方が良かったかな。無人島編は、「写真を撮る」から止め絵でも良かったけど、風呂場とかは、止め絵にするのはただの楽だと思う。いやいやいや、弟ってちゃんと発表すれば、むしろ話題になるし、美談としてイメージアップでしょ?

8話目
なんかこう、普通のアイドルアニメに、「成り下がった」という印象だな。

9話目
着ぐるみアイドルって、WUGかな? 大体、こんなケガのリスクあって、収録時間がよめないような(東京フレンドパークみたいな)番組、生放送でやるわけない(車の中でリアルタイムに観られたってことは、生放送だよね)。しかも、CM直前に全員集合とか、その後に着替えするとか、あり得ないでしょ。多少苦しいけど、収録の様子を携帯で動画撮影して報告するとかの方が違和感なかった。

10話目
なぜここにこの話をぶちこんできた? 序盤にやるべきエピソードのような気がします。まあ、こういう感動話(動画)がネットで回って1万人達成するなら分かるけど。てか、みんな都合よくオフだったのかな(苦笑)

11話目
羽織にスポットを当てるのも悪くないけど、本作はあくまで、はなこ の物語だと思うんだよな~。まだちゃんと目立ってないキャラもいるし。ここでドリィの伏線を縦軸にするのか。悪くないけど、スキャンダルの流れに繋げるのは無理がある気がするんだよな。まあ、ここ数話では一番良かったけれど。

12話目
こういう、「搬入」「設営」「集客(営業)」とかをちゃんと見せてほしいアニメだったのにな。フォーチュンクッキーパロ? こんだけ動かないラストライブも珍しいな(汗) 本来、もっとバタバタするよね。はなこ の音痴ソングで引き留めは悪くないかな。いやいや、自分ビンタ、ちょっと引くわ(笑) (ていうか、マイク生きてるんなら、普通に、音楽少女がMCをするだろうけど)。いやいやいや、はなこ 歌上手くなってるやん(苦笑) ここに作画の全力尽くした感じかな。
{/netabare}

投稿 : 2020/08/01
♥ : 22
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

アイドル事変といい勝負

4話までの感想{netabare}
一応見てはいるけど「まぁ、うん…」って感じで感想書くつもりも無かったのだけど…4話で気が変わった。
具志堅のすっぴん、いいのかこれ!?
そりゃ最近は投稿動画で化粧で大変身みたいなのもよく上がってるし、「アイドルもそう(かも知れない)」ってのは浸透してる…ものなのか?
具志堅本人も気に病んでないし、ファンを騙してるみたいで申し訳ないみたいな後ろめたさも感じさせてないので、普通に素顔を公表してるのかも知れない。
ア、アイドルってこんなん?
もし池星が“ゴクドルズ”の会長だったら「テメーは寝る時もメイクしてろ」って言いそう。
ってかこういう「キャラ違うじゃん!」ってくらい見た目変わるのはアニメのほうが向いてるよなぁ、ってのもちと思ったり。
メンバー全員ノーメイクだと…って設定だったらもっとビックリしただろうけどそりゃさすがにやり過ぎか。
自分はアイドルアニメって詳しくないんでこれが攻めた内容なのかただ空気読んでないだけなのか判別できないけど、今後もこんなネタブッ込んで来るならちょっと目が離せない作品になるかも。{/netabare}

5話感想{netabare}
てっきり今回はCMメーキング話かと思ったら既にCMは完成してて、放送されて人気が上がってきたところからのスタート。
ってかこれ、やっぱ攻めてるのかなぁ?
アイドル取材に来たスタッフの態度、「ハイハイ、アイドルってのはこういうもんでしょ」ってのが出来上がってて、そのイメージの中身は↑でも書いた“ゴクドルズ”の会長に近い。
作中の扱いとしては「フザけた奴ら」ってことで、エンタメに徹するならギャフンと言わせてスッキリさせるところを、あくまで相手を立てた状態で解決というリアル寄りなオチ。
肉なんか食わずにスイーツしか食べないとか、料理できると話しても「あ、料理できるアピね」と流そうとしたりと結構扱いエグかったのに、怒りもせずによくやり切った。
人によってはスッキリしないかも知れないけど、いやぁ取材スタッフもそれこそゴクドルズみたいなのばっかり相手にしてきてたのかも?って思うと同情的に思えるんじゃないかな。
ゴクドルズと並行して見るとより面白く感じられる、かも知れない。{/netabare}

7話までの感想{netabare}
6話、前回と似た感じで溝の出来た「先方」を撃退…ではなく、かといってヨイショするってのでもなく…う~ん、自分のペースに引き込ませてWINWINって流れ。
アイドルなので相手を「やっつける」ってのはダメで、あくまで気持ちよくさせて誰も損させないってコンセプトなのかも?
と思ってたところで7話。
…。
キャー、なんじゃこのタコ~!?(ダイオクタ)
お、おう、南国での撮影ってシーンだったし、スタッフの仕込みってことで納得…できるか?
そりゃ元からザリガニのスペックを超越したバルタンが居ることだし、そこまで異常ではない…のか?
これが“マケン姫”だったら何も思わないけど、やっぱ世界観的に違和感拭えないと思うぞ。
ってかこのノリってすっごい古いものを感じる。
タコもそうだけど部屋が一度静まり返ってそれからドタドタするところとか妙に古臭い。
思えば3話の「はっちゃけはっちゃけ~」や6話の「エンヤカヤカヤカヤー、ハッ」なんかもね…作ってるの結構なオッサンちゃう?
ある意味「アイドル坂」をやった“アイドル事変”よりもずっと古臭く…ってかあっちはオッサン(浦沢義雄)を目指した若者って感じだったけど、こっちは正真正銘のオッサンぽい。{/netabare}

最終回まで見て{netabare}
あっるぇ?レコード会社の偉い人は結局何がしたかったんだ?
てっきり音楽少女を疎ましく思ってる勢力でも居るんかな?と思ったがそんなことは無く…。
姉弟で会ってただけなのをスキャンダル扱いされ、それを理由に解散に追い込まれたとしたら…そんな力関係なら今後出版社は好きなだけ捏造して揺すれるんじゃないかな?
もしくはレコ社は今回の件を敢えて責めずに出版社に恩を売ったとか…なーんて癒着が囁かされそう、今のネット時代だと。
そして最終回では社長はな~んか良い人っぽい扱いで…成長させるために試練を与えた~みたいなノリで、正直意味不明。
伝説のアイドルとやらが後半ライバルとして突如登場する“アイドル事変”といい勝負かと。
どうしてこうなった。
結局具志堅メインの話が一番見れたってだけで、それ以外は見なくても別に困らない内容でした。

とはいえこれ、原作が「スタジオディーン」と「キングレコード」ってことらしい。
製作委員会方式で他にも出資してるのは居るんだろうけど、もし大ヒットしたらディーンとキングがガッポリって仕組みだったんじゃないかなー?
こういう形式になるとガクっとクオリティが下がるのはちょくちょく見かける気がする…金が集まりにくいのか?{/netabare}

投稿 : 2020/08/01
♥ : 6

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

キャラソンからアニメ化したメディアミックス作品…その出来映えは!?

タイトルにも記載しましたが、この作品はキャラソンから派生したようです。
2015年にはスタジオディーン原作で映画化もされているとか…!
映画で上映されたという記憶はないなぁ…と思っていたら、アニメミライ2015の一環で制作された上映時間25分の作品だったみたいですね(wikiより)。

アニメミライの作品ってテレビで放送していたよね…?
と思って過去の録画リストをチェックしてみたら、アニマックスでの放送を録画していました。
録画はするものの視聴の追い付かない作品の一つになっていました^^;
今回を機に映画版も視聴してみたいと思います。

元々音楽少女は、千歳ハルと熊谷絵里の二人のユニットだったそうです。
そして2014年に竜王更紗が追加され、今回のアニメ化で新たな8人が加わって
計11人の大所帯のグループになったそうです(wikiより)。

何故、アイドルグループって大所帯が多いんでしょう?
ラブライブ!、アイマスやWUGも然りです…
ラブライブ!は2クール放送されたのと、個性的なキャラが多いので結果的に顔と名前は一致しましたけれど…
アイマスやWUGは推しのキャラ以外はちょっと難しいかも…

これらの作品でこんな感じなんです。
11人もいると、やっぱり特徴のある子以外は覚えられませんでしたね^^;
むしろ、声優さんでキャラを確認する方が早くて簡単だったかもしれません。
声優さんでも、本作品に出演されている全員は分からないので、知っている人だけなんですけどね。

この作品はタイトル通り11人の「音楽少女」のメンバーの成長の記録を綴った物語です。
でも最初は、鳴かず飛ばず&赤字を生み出すだけのC級アイドルからのスタートでした。
何とか音楽少女に新しい風を…と思っていたところ、本作の主人公である「山田木はなこ」と出会い物語が動いていきます。

この作品の最大の魅力は、主人公である「山田木はなこ」目線で物語が展開されること…
これだけ見ると、ごく普通のことにように思えますが、はなこは、アイドルとして高いセンスの持ち主ではあるものの、致命的なほど歌唱力がアイドル向きではなかったんです。
それでも、はなこは音楽少女の魅力に気付き、このメンバーをサポートに徹することを選択するんです。
これって、推しの人物やグループを応援している私たちの目線に凄く近いんです。
推している人には、もっと輝いて欲しいと思いますし、その人への称賛を惜しむことはありません。
こうしてその人となりを知れるのはファン冥利に尽きると思うんです。

この作品を見て思うこと…
人には輝ける場所があって、その場所は人それぞれ違うということです。
スポットライトの真ん中だけが輝ける場所ではありません。
だから自分の仕事に誇りを持って取り組める場所が、その人にとっての輝ける場所なんですよね。

音楽少女が羽ばたくためには、彼女たち自身が現状の殻を破る必要がありました。
現状に甘んじていては、上達がままならないのと一緒です。
人も音楽も様々な切り口があります。
はなこは11人のメンバーにどの様に接するのか…
彼女たちがこれまで以上に輝くために、どの様に背中を押してあげるのか…
この作品最大の見どころだと思います。

そしてはなこが、メンバーにもたらした風は…伝染するんです。
はなこのもたらした風を感じ、そこに込められたメッセージをどの様に受け止めるのか…
ここも見どころだと思いますよ。

オープニングテーマは、小倉唯さんの「永遠少年」
エンディングテーマは、音楽少女の「シャイニング・ピース」

1クール全12話の物語でした。
顔と名前が一致しない人もいましたが、総じて満足のいる出来映えでしっかり堪能させて貰いました。
物語も1クールでしっかり纏まっていて良かったと思います。

投稿 : 2020/08/01
♥ : 10

65.2 6 赤尾でこアニメランキング6位
プリティーリズム オーロラドリーム(TVアニメ動画)

2011年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (78)
343人が棚に入れました
ダンススケート、おしゃれコーディネート、歌が三位一体になった新しいダンススケートショー『プリズムショー』に出演するプリズムスターは技術・センス・歌唱力、そして人気と、すべてを求められるスーパーアイドル。そのトップ「プリズムクイーン」を目指す女の子「あいら」と「りずむ」が、ときにはケンカしたり、ときには気になる男の子にドキドキしたり、ときには悩んだりしながら、ダンスや、歌や、ファッションセンスを磨いて「プリズムショー」を通してお互いの夢を追いかけてゆくストーリー。

声優・キャラクター
阿澄佳奈、原紗友里、榎あづさ、近藤隆、KENN、岡本信彦、千葉進歩、早水リサ、佐々木望、日髙のり子、くまいもとこ、中嶋アキ、中嶋ヒロ、伊藤かな恵

nk225 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8

タカラトミーとシンソフィアが共同開発したアーケードゲーム『プリティーリズム』を原作とする日本のテレビアニメ。

タカラトミーと韓国の玩具メーカー・ソノコンが2011年1月より開始した業務提携に基づき製作された。ただし、過去にタカラトミーの前身の1社・タカラとソノコンが共同出資して製作された『爆転シュート ベイブレード』シリーズや『爆球Hit! クラッシュビーダマン』のようなスタッフを含めた日韓合作体制ではなく、メインスタッフは全て日本側から出されている。
日本では2011年4月9日から2012年3月31日までテレビ東京系6局およびBSジャパンにて放送。当初は2011年4月2日から放送開始予定であったが、3月11日に発生した東日本大震災の影響により1週遅れて4月9日からの開始となった。また、話数は「全54話」とアナウンスされていたが、放送開始のずれ込みや年末編成で12月31日の放送を休止した影響なども有り、実際の放送は当初の発表話数より3話少ない全51話となった。
3人組の声優ユニット・LISPが主人公3人の声を演じると共に主題歌も担当しており、2011年7月のLISP活動休止後は引き続き3人が演じる劇中のユニット・MARs名義で活動している。通常シーンは2D絵だが、ダンスシーンは3DCGによるトゥーンレンダリングで描かれる。第12話までストーリーに絡まないその他大勢の人物などは台詞の有無に関わらずほぼ全員がシルエットのみで描かれている。
横浜市西区と中区がメインの舞台となっており、ランドマークタワーを中心に赤レンガ倉庫(第6・14・30話)や中華街(第3話)、山下公園(第9話)などみなとみらい地区や関内・桜木町一帯の風景がロケーションに多用されている。2011年7月23日放送の第16話では、元町ショッピングストリートに実在する店舗が話中に登場するコラボレーションが実施された。

投稿 : 2020/08/01
♥ : 2

しもな さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

少し異色な朝アニメだがよい作品!

個人的にすごい好き。

朝の女児向けアニメで
少女の成長物語であり
友情をはぐくむ物語であり
目標に向かって頑張る物語であり
基本的な部分は同じだけど
本作品は他作品よりギャク成分が多く、
そしてそのギャグが少々大人向けだと感じる。
ギャグ演出が好きな人には面白く観られると思う。

本作品ではプリズムショーという、
スケートとダンスを合わせたようがショーがあり、
主人公たちはそれぞれの目標を向かって
プリズムクィーンを目指すのだけど
ヒロイン3人のキャラがよく立っている。
1年アニメなので長い作品だけど
僕は感情移入したので、全編を楽むことができた。

後半の展開はとてもシリアス&ドラマチックで
リアルタイムで観ている時は次週が待ち切れなかった。
仲間であり、ライバルでもあるヒロイン達が
互いに競いあい助け合う姿は美しく観ていて感動した。
第46話、第49話など涙なしには視聴できなかった。

プリズムショーのダンスパートを3DCGで描いているが
よく書かれていてヒロインもしっかり可愛く見える。
他の3DCGを使用している作品と比べても
表現の部分で差別化ができていて
ビジュアル面での見所だと思う。
その分作画に関しては一般的な朝アニメなので
厳しい人には雑に見えるかもしれない。

おもちゃとのタイアップや実写パートなど
純粋なアニメとしては混ぜ物成分が多いと言えるが
ストーリーアニメとして十分見ごたえがあり、
最終回まで視聴した暁には
すがすがしい気持ちを持てると思う。

投稿 : 2020/08/01
♥ : 5

atsushi さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

1年アニメなのに

タカラトミーと韓国の玩具メーカーのおもちゃを売るための女の子向けのアニメ。
あの、スーパーのおもちゃ売り場に置いてある100円入れてプレイするアイマスみたいなアレ。
あと、関連した服をサイトで扱い、音楽も売ろうかという感じ。

大人向けに売ろうとした、阿澄佳奈 原紗友里 片岡あづさのユニットLISPがメイン声優なのにもかかわらず、開始3ヶ月でLISPは解散。

アニメ自体はそこまでつまらなくもなさそうだが、ニコニコ動画の公式とかでも無料1週間あるのに1話ですら3万再生くらいしか行ってないのを見ると、こぴはん以下の認知度(笑)
http://ch.nicovideo.jp/channel/prettyrhythm

主役で阿澄佳奈が出てるのに、なんでここまで話題に上がらないのだろう!?

おもちゃの売れ行きは知らないが、それもダメならビジネスとして終わってるなぁ(笑)

日本は少子化だし、アジア向けに売れてりゃいいけど、この世代以降の声優メインで、子供向けにおもちゃを売るアニメは終了の予感(笑)

投稿 : 2020/08/01
♥ : 4

57.6 7 赤尾でこアニメランキング7位
プリティーリズム・ディアマイフューチャー (TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (48)
224人が棚に入れました
『プリティーリズム・ディアマイフューチャー』は、TVアニメ「プリティーリズム オーロラドリーム」の続編・第2シリーズ。プリズムクイーンカップから3年後。プリズムスター専門の芸能事務所・プリティートップに所属する春音あいら・天宮りずむ・高峰みおんはデビューを目指す新人達を育成する立場となっていた。プリティートップのダンススクール研究生であるれいな・かりん・あやみの3人はユニット「プリズムメイツ」として活動していたが、事務所の方針で各地のプリズムショーへ乱入してプロのお株を奪うショーを披露するみあを加えて4人で新ユニット「Prizmmy☆」を結成することになってしまう。こうして、Prizmmy☆の4人と韓国から海を越えてプリティートップのダンススクールに入学した5人の留学生との新たな物語が幕を開ける。

声優・キャラクター
大久保瑠美、高森奈津美、津田美波、佐倉綾音、伊藤かな恵、三宅麻理恵、金香里、明坂聡美、米澤円、阿澄佳奈、原紗友里、榎あづさ
ネタバレ

前原由羽 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

今更ながらの考察...

ディアマイフューチャーってなんでこんなに評価が低いんだろう...
確かにオーロラドリームやレインボーライブと比べるとウサギとカメのレベルでしたが、そんなに悪くはなかったと思いましたが...(というか、プリティーリズムシリーズ自体それほど評価がされていないというのが問題なのかも☆)

この作品を作られた方には失礼ですが、イマイチだと思った(つまり、私だったらこれ以上のことが出来るだろうなって感じた!!)のは
いくつかありました。

{netabare}まず、キャラが多すぎることでしょうか。PURETTY5人出すのに5話かけてしまって、さらにPrizmmy☆とMARsとセレナ、かのん、久里須かなめがいて、それらをムラなく出させるというのは時間上、作品上ほぼ不可能でしょうね...
限界を感じたのか、途中のシャッフルチーム以降では、主人公であるみあが一切登場しない回とか出てきて、最初からこんな感じに登場させるメンバーを決めておけばよかったのではと思いました。

次は、伏線を張りすぎたことです。ボンビーがなんでこんなことをやったのかがよく分からないまま話が進んだのが最初のころにありました(例えば、合宿の回とか、チェギョンが女優になった回とか、シユンに1日動物園長をやらせた回とか...)。
話の方針を変えたのならまぁ分かりますが、最初からこんな感じの話を作ろうと思ったのであれば、相当酷いなって!!感じてしまいますね...

さらに、オチがあるのかないのかはっきりしない回が多くて(これも初期)ただやりたい放題のアニメなのかと考えてしまった時もありました。
例えば、「森の王者シユン」の回では、みあが何でサル山のサル王になったのかよく分からないまま話が終わるというものでしたが、2回目を見るとちゃんとオチ(と私は思うもの)はあるのですね...
私がちゃんと見ていないのが原因なのかもしれないですが、難しすぎるのか、カオスすぎるのかでストーリー全体の流れが全然つかめないと、何の話なのかが分かんないと思って「なんとなく」見てしまい、追うのがつらくなります。。。

結局そうなると、最後に起こった奇跡がいかにも都合よく起こった奇跡のように見えてしまって、せっかくのみあの軌跡が評価されなくなってしまうというところでしょうか。

他に、声優の歌う歌が少ないやら、韓国人がいるやら、実写パートが長すぎとか、見るに堪えない風評で評価が低くなってるらしいですが、私が思う、評価の低くなった理由はおそらく、ストーリーの一貫性が見えにくかったことで、「なんとなく」見ていたことが原因なのかなって!!{/netabare}

テーマ性を追わず、ただなんとなく見ているだけではわけがわかんないとおもいますね。ただ、何かしら全体の共通点を見出すと好感度が上がります。

PrizmmyのOPやEDを見ていると、もろにガールズアイデンティティー、もっと言えば、小学生、中学生たちの自己の豊かさを主張しているものが感じられます。確かに、そうだったらあのハチャメチャ感はPrizmmyという子供たちが人生経験を得ようと様々なことに取り組んでるんだな☆って解釈することも可能です。
{netabare}みあがいつきにプリズムショーを勧める回、ちゃむの大冒険、ソミンのハートブレイク...、自分に壁を作らず、周りからの圧力に屈せず、もっとできるんだって思っていろんなことにチャレンジするということが重要ということを見ている子とその保護者につたえたかったのかな...{/netabare}

ディアマイフューチャーでは、一切家族愛の部分が出ておらず、家庭という枠にとらわれずに少年少女が自分たちで行動しているのをはたしてどう思うのかというところを感じ取りました。

投稿 : 2020/08/01
♥ : 0

nk225 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8

タカラトミーとシンソフィアが共同開発した日本のアーケードゲーム『プリティーリズム』を原作とするテレビアニメの第2シリーズ。

第1期はタカラトミーと韓国の玩具メーカー・ソノコンが2011年1月より開始した業務提携に基づき製作されたが、第2期ではソノコンに加えて韓国の放送局・SBSも子会社のSBSバイアコム(米国・バイアコムとの合弁会社)を通じて製作委員会に出資しており、アニメーション制作面ではメインスタッフを始め日本側の主導で製作された第1期と異なりタツノコプロと韓国のDONGWOO ANIMATIONの共同制作体制となるなど韓国側資本の関与が強まっている。また、本作では第1期のタカラトミーに代わってタカラトミーアーツがタカラトミーのコンピュータゲーム関連事業を譲り受けた関係でゲームを開発したシンソフィアと共に原作としてクレジットされ、製作委員会に参加している。
第1期より監督・シリーズ構成・キャラクター原案・音楽などの主要スタッフが続投する。第1期の3年後が舞台となっており、第1期のMARsから実写パートに登場していた子役ユニット・Prizmmy☆(プリズミー)の4人をモデルにした新キャラクター達に主人公が交代し、日本でのデビューを目指して韓国から留学生としてやって来たユニット・PURETTYの5人と共にストーリーを展開して行く。
アニメ本編ではPrizmmy☆およびPURETTYの声は、本人ではなく専業の声優が当てているが、実在のPrizmmy☆とPURETTYは主題歌(オープニング・エンディング)を担当する他、実写パートに出演している。前作同様、基本的に2Dによる作画だが、ダンスシーンは3DCGによるトゥーンレンダリング描写となる。
第1期ではランドマークプラザを中心とする横浜市西区と中区がメインの舞台となっていたが、本作では東京・お台場へと舞台を移し第1期の「Prism Stone」と同様の形式でヴィーナスフォートにブランドショップ「Dear Crown」が開店している。また、第18話など韓国を舞台とするエピソードも盛り込まれている。次回予告は伊藤かな恵のナレーションであった1期と異なり、Prizmmy☆の4人が週代わりで予告を担当するスタイルに変更された。女児向けのアニメーション作品ながら、パロディや不条理ギャグなども多数盛り込まれている。
漫画作品の連載は小学館の『小学一年生』で2012年4月号より第1期と同じかなき詩織の作画で、また同社の『ぷっちぐみ』では2012年5月号より第1期と同じたちばな真未の作画で連載されているが、第1期でタイアップを実施していた『ちゃお』での漫画連載は行われていない。

投稿 : 2020/08/01
♥ : 3
ネタバレ

Prism_Ace さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

未来のわたしがいっちば~ん!

プリティーリズム・オーロラドリーム(AD)の3年後を描いた本作は"メインキャラは実在するユニットがモデル" "ライバルユニットは韓国出身"と大胆なキャラ設定で当初敬遠する人もいましたが「プリズムアクトは心の革命」とも劇中でも言われた通り、気度愛Luck!な物語は我々の心に革命を起こしてくれます。

【物語】前半はPrizmmy☆とPURETTYが切磋琢磨するのがメインです。後半は物語のキーであるグレイトフルシンフォニアとは何か?本当の一番とは?プリズムスタァの存在意義とは?と熱い物語へと成長していき、50話でみあが叫ぶ{netabare}「私たちはプリズムスタァだ! みんなが進む道は明るいって、未来は美しく輝いてるって、私たちが言わなきゃ、誰が言うんだ!」{/netabare}という台詞には心打たれます。前作の続編でもあるのでMARsやCallingsなど前作のキャラクターも登場し、ADでは語りきれなかったあいらとショウさんの関係などを回収しています。(実質AD完結編です)
【声優】実在の人物をモデルにしていますが本人ではなく専業の声優が当ててくれています。
【キャラ】本作の主人公である上葉みあ。前作の主人公である春音あいらを倒して一番になる!と1話で宣言し度肝を抜かれた方も多いでしょう。Prizmmy☆の仲間やライバルのPURETTYとぶつかったり励まし合ったりして成長していく様はまるで少年漫画の主人公のようです。もう一人のお気に入りはユンスです。ショウさんの恋のライバルとして描かれた彼は強烈なインパクトを残してきました。黙れユンス!
【作画】プリティーリズムシリーズの中では一番とんがっています。CGパートとの差が結構あります。
【音楽】ADに引き続き素晴らしいです。 出会えたことが偶然じゃないこと最初、分からずに生きてきた 今なら分かるよ"奇跡"だね!

投稿 : 2020/08/01
♥ : 4

61.7 8 赤尾でこアニメランキング8位
B-PROJECT~絶頂*エモーション~(TVアニメ動画)

2019年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (22)
117人が棚に入れました
業界大手のレコード会社「ガンダーラミュージック」で、 A&Rとして働く主人公・澄空つばさ。担当アイドルユニット「B-PROJECT」のメンバーとともに、 様々なアクシデントを乗り越え夢のJAPANドームライブも大成功!次のステージへと向かうつばさと「キタコレ」「THRIVE」「MooNs」、 そして訪れる「KiLLER KiNG」との出会い。「B-PROJECT」のemotionalなnext stageが今、 幕を開ける――!

声優・キャラクター
瀬戸麻沙美、小野大輔、岸尾だいすけ、豊永利行、花江夏樹、加藤和樹、上村祐翔、柿原徹也、森久保祥太郎、大河元気、増田俊樹、西山宏太朗、八代拓、千葉翔也、江口拓也、興津和幸、浪川大輔

ジパミィナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

OPだけ好きかも 63点

少なくとも、2期以降の作品だと思います。

序盤の方は人間関係が全くついていけなかったです。

1話ごとに各キャラ又はコンビへとスポットを当てていく流れは、登場キャラが多いタイプのテンプレかもしれません。

良くも悪くも乙女ゲーなので、女々しいく見えてしまうか、スタイリッシュな印象を受けるかは好みかと思います。

全体的に静止画が多く、キャラのヴィジュアルが売りであればこそ、こだわって欲しいところかと思いました。

ハマりはしないですが、完走することは苦にならないです。

投稿 : 2020/08/01
♥ : 0

pooki さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

<55> 男性アイドル グループと女子 A&R のお話。二期。

1 話視聴。
男性アイドル グループと女子 A&R のお話。二期。
A&R、大雑把に言えばマネージャー女子が主人公のアイドルもの。アバンから OP への流れがイイだけに、本編の動きが乏しいのは残念。それでも、アイドルものとしては、悪くないんじゃないかと思う。
守備範囲じゃないから視聴は終了。一期は一話切り、というか酷評したんだけど、なんだか申し訳ない。

投稿 : 2020/08/01
♥ : 0

37111 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

また増えるのか。

もうただでさえおなかいっぱいなのにまたメンバー増えるようです。

歌プリだけで十分ですわ。


1話全部見たかどうかすら覚えてないぐらいの1話切り

投稿 : 2020/08/01
♥ : 1

64.2 9 赤尾でこアニメランキング9位
通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?(TVアニメ動画)

2019年夏アニメ
★★★☆☆ 3.0 (320)
1219人が棚に入れました
夢にまでみたゲーム世界に転送された高校生、大好真人だが、なぜか真人を溺愛する母親の真々子もついてきて!? 母親同伴の新感覚冒険コメディ開幕!

声優・キャラクター
茅野愛衣、石谷春貴、鈴代紗弓、原田彩楓、Lynn、新井里美
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1

ゲーム選びを間違ってる

1話感想{netabare}
う~ん、母親キャラでヲタ的に最強なのは電童のベガさんだと思ってるのだが、息子が高校生かぁ…う~んう~ん。
もうちょいしっかりしていて、それでもどこか抜けてるくらいが丁度良いと思うのだが、なんか抜け過ぎな気が。
だって反抗期も終わった頃でしょ?
作中で見せるような態度はなんか違う気が…小学生だったら抵抗無く受け入れられたんだが…。
また“八神くんの家庭の事情”(アニメは見てない、ドラマはかなりアレ)の様に、母親が異常に若く見えるってワケでも無いんだよね?
クラスメイトからの反応とか無いからワカラン。
八神君の~は当時原作者の本集めてたので買ってはいたがモブキャラの反応(からかい)が結構エゲつなくて不快だったんだけど、あれって必要なことだったのかなぁ?とこれを見て思ったり。
今後色々と明かされてくのか?
それとギルド攻撃したら警察…じゃなくて警備兵に追われて整形しないと手配度が上がりまくりとかじゃないとゲームとしてもツマラン気が。
そうじゃないならオブジェクト破壊なんてそもそも出来なくさせとけよと。
まぁこれもゲームに何かウラありそうなので様子見か、“アウトブレイクカンパニー”みたいな展開にはなってくれんスかね?

因みに監督は“ラストピリオド”の人、シリ構は最近チェックし出した赤尾でこ。
序盤鼻歌が「パタパタママ」っぽくで「オイ危ねぇ!」と思ったらEDがホントにパタパタママでビビったw
これが一番の癒しだった1話でしたとさ。{/netabare}

2話感想{netabare}
ドラマタなんて何年ぶりに聞いたろう。
“ラストピリオド”内の“ひぐらし”もそうだったけど、パロ?(ソノモノなんだけど)の絵が本家と同等かそれ以上にクオリティ高いのは誠意を感じる。
ひょっとして“ぱすてるメモリーズ”も作画頑張ってたらアウト食らわなかったんじゃない?とふと思ったり。
(「めっちゃ頑張ってんなー」となれば苦情言う側も言いづらくなるっしょ)
ってかこのゲームに参加できるのは一人っ子のみ?兄弟居ないんかいな?
政府主導で親と仲良くすることを目的としたゲームなら、普通に育児ゲーで良いじゃんって思ってしまうのは野暮か。{/netabare}

3話感想{netabare}
ママの性的アピールはあくまで視聴者に向けてのもので、真人はそれを「やれやれ」とか「もう勘弁してくれ」としか思ってない、ってことかな?
真人がそれで心ときめかす様だったらキモいの一言だが、そうじゃないっぽい?
現状なんかよく分からんな、後者だと思って忌避してる人多そう。

それはそうとポーターの声っててっきり“ミリオンアーサー”の錬金だと思ったら全然別人じゃねーか!
ってかミリオンアーサーの方でゲストキャラやってるじゃん!?
あっれー、自分の耳もうダメか?{/netabare}

4話感想{netabare}
わぁい、オブジェクト破壊は伏線だったか!
これツッコんでたオレ凄くない?凄くなくない??
ナルホド、巡回GMの代行をする話になるのか。
ゲーム世界内でどんなことをしても運営からお墨付きを貰ってる限りチートではない、という力押しな理屈が成立する。
これにより最近流行の異世界転生・転移系で不満だった部分(※)がかなり軽減されますね。
ワイズママにコード流した(言葉通りの)黒幕によって起こされる問題を解決してく展開になるのかな?
擬似メタネタ…と言えばいいのか?
作品内での現実とゲーム世界との関係とか、そこら辺をいじる話なのかな?と考えると、監督が岩崎良明なのも適任な気がする、ラスピリのメタネタを知ってるとねw
欲を言えば「1歩間違えたら億単位の損害請求来てた(オンゲでのチート行為ってそういうことなんだけどね)」ってのを知ってゾっとするワイズママは見たかったなぁ、まさか反省してなかったりして?



誰が転生させて誰がその力を授けたんだ?(黒幕の存在)→その黒幕を追求しない限り「結局黒幕に踊らされてるだけでは?」という考えが拭えない。
この問題を放置したまんま転生・転移モノで話を進められてもどうにものめり込めない部分がありまして。
この作品で言えば「この場合の黒幕」に該当するのは運営、決して悪巧みしてるって意味ではなくてね。
また、例え黒幕が出たとしても…ここぞとばかりに槍玉に挙げるのも心苦しいけど、某戦記の存在Xなんてのは「そうはならんだろ」って思考をしてて、これもやっぱりのめり込めませんでした。
異世界はスマナントカでは黒幕(神様)がキの字でやっぱり「う~ん」って感じだったし…。
ってことで、この作品もどこまで運営の主張が理に適ってるかがカギになる…かも?
作者だか監督だか(多分両方)ネトゲに詳しいみたいなのでちと期待。{/netabare}

5話感想{netabare}
モンペ対策に突貫で学校作ったって…もうなんか泣ける、開発大変すぎるだろー。
オブジェクトすり抜けや突然死なんてそりゃそうだ、非戦闘区で死亡可能なんてバグの温床待ったなし。
VR…恐らく3Dだと思うのだけど、仮組みで配置のNPCはもっとこう、ローポリ&ワイヤーフレーム丸出しみたいなのになると思うんだけど…ってそこら辺はアニメーターの方が詳しそう。
あくまでそういうのに詳しくない人(私含め)にも分かり易いように表現したんだろう。
一方で母が出しゃばることに「システム上そういうゲームなんだからしょうがない」と割り切れない主人公に違和感。
あとテストプレーヤーって何人なんだ?
一緒のクラスになれて嬉しいみたいなことを言ってたが、多分クラスは1組しか無いんじゃないかな。
そして授業のテスト内容…え、ダメージ計算式公表されてるのか。
(自分がやってたネトゲはダメージ計算が複雑※で、しかも開発と運営が別で、恐らく運営は把握しきれてなかった)
ヘタに知ってる素振りをしたら「お前クライアントハックしたな」と疑いかけられそう、ってかそういう奴への抜き打ち調査に便利そう。
ってかタイトルで全体攻撃で二回攻撃と言ってるのに、状態異常判定は多段ヒット方式なん?



それでも他のネトゲよりは単純だとも言われてたり、自分は然全理解できなかったけどねー。
スキル係数とか公表されてない数値あるわ、当然乱数も乗るので試行から式を導き出すのは非常に困難で蔵解析は公然の秘密扱いでした(ボソッ{/netabare}

7話までの感想{netabare}
ええ、まだメディ絡みの話を続けるのか。
ここへ来て急失速、というか「え、なんで?」という混乱が…。
他にプレーヤーどれだけ居るの?ひょっとしてあの世界の顔絵文字連中は中身入り?NPCじゃないのん?
あっ、NPCってノンプレーヤーキャラのことね、開発の組んだプログラムに沿った反応するだけ。
料理対決にしろミスコンにしろ、採点は機械任せでしかないと思ったのだが…違うのか??
まさか「AIが感情を持つか?」みたいな物語じゃあるまい、だったらまずは自分のグラがテキトーなのを嘆くっしょ。
冒頭平然と一緒に風呂に入ってたのは「そこまでグラは描き込まれてないから」だと解釈してたのだけど、この判断も間違ってる?
“ナカノヒトゲノム”がNPCだか中身入りだか曖昧でどういう世界なんだかよく分からず、一方でこっちはしっかりゲームの中として表現されてるのを評価してたのだが、どっちも似たり寄ったりになっちゃった感じ。
自分が考え方古いのか?今はもうAIが自分で考えて自分で行動するのが当たり前の価値観なのん?{/netabare}

8話感想{netabare}
おおう、なんかワケ分かんなくなってきた。
まず、このゲームは「母を立てるゲームデザイン」なんだよね?
あ、ゲームデザインってグラフィックの意味じゃないぞ。
ドラクエ2で例えれば「サマルにローレ以上の打撃を出せるように頑張る」なんてことをやっても、無理なものは無理。
もし出来ちゃったら「お前何かやったろ」って話で。
母が出張ってくるのが嫌だろうが、そういうデザインのゲームなんだから諦めろとしか思えない。
母よりも活躍できる前提でモノを考えてるのがイマイチ理解できない。
それとワイズはもうログアウト出来るのだけど面白そうなんで残ってるって立場だよね?
親子の問題は解決したんだよね?
じゃあ、ママコとマーの親子の問題は解決したの?してないの?
もし解決してるならログアウトしろ、してないなら諦めろ、としか思えない。
個人的には「ワイズ同様もう解決してるけどGMパトロールごっこが楽しくて残ってるんだろう」と思ってたんだけど、あれ?解決してないのか?
その場合ママコの方が圧倒的に「問題」を抱えてる気がするんだが…。
もしそうだったら尤もらしいことを言いつつその実空虚なモノとなってしまう(いわゆる「お前が言えた立場か」になってしまう)のだけど、良いのかそれで?{/netabare}

9話感想{netabare}
セブンデイズウォ~戦うよ♪ってことで「ぼくらの7日間戦争」2019、12月公開予定。
ダンジョンが少人数攻略不能とのことだが、具体的にどう無理なのかの描写はナシ。
これは「そう言われてるけど蓋を開けたら実は…」って展開の前フリだったりする?
ってかインダン方式じゃないのか。
ギルドは設立したらまずはスローガン掲げるものだと思うが…ギルド名がソレってことだろうか。

この作品って「A:なんでもかんでも母親が出しゃばってきて息子の活躍する場を奪ってウザい」がベースだと思うのだけど、CMではあたかも「B:なんでもかんでも代わりにやってくれる母親ありがてぇ」って内容であるかのように扱ってるキライがする。
(友人は後者だと思って「うわキモっ」と1話すら見てません)
どうもアニメスタッフとCM担当、いやアニメスタッフの中でも、どういう方向性の作品なのか解釈・意見が分かれてる予感。
アベコベというか、結局どっちつかずというか。
企画の段階はBだったけど、スタッフの一部が反骨燃やしてAをねじ込んだ…な~んてことは無いよね?{/netabare}

最終回までの感想{netabare}
リアルネトゲのチート対策…って書くと人によって受け取り方変わっちゃう?、「不正プログラムの利用」対策ってことになるけど。
不正利用者が多くていちいち取り締まりしてられんって時、じゃあ開発はどうするかというと「不正プログラム使ってると不利になるアプデ」を仕掛けることは、ある。
(実際は不利というより無意味になる。そして大抵は健全プレーヤーも割を食らう)
簡単な例ではめっちゃ火力上がる不正プログラム利用者が大量に居たとしたら、反射ダメージ持ちモンスターを実装する、とか。

ということで12話、反射ダメージ持ちが出て「お?」と思ったけど、それだけでした。
タイトルで2回攻撃って言ってるんだから、それが意味を成す展開にはできなかったのかなぁ。
どんなゲームシステムだか知らんけど、1回目攻撃して反射ダメージ食らって、このまま2回目の攻撃をしたらヤバい→けど一度攻撃を開始したら途中で止めることができない→大変だー、みたいな。
「願いごと」のオチもドラゴンボール吹かしてたけど、どっちかっつーと風タクじゃね?
最後は「ククク、ヤツは四天王の中で最弱…」エンド。
ぶっちゃけ開発vsルベールだかリベールが物語のメインじゃダメだったのかな?
ポータはママか?原作読む気は起きない。{/netabare}

総評(↑と重複してるのでこれだけ読めばいいかも){netabare}
CM見ると顕著なんだけど、同期放送の“異世界チート魔術師”が「チート」をどう捉えるかスタッフ間で一本化されてない感じがしたのと同様、こっちでも「母親」の扱いをどうすればいいかがアベコベになってる気がする。
つまりは

A:なんでもかんでも母親が出しゃばってきて息子の活躍する場を奪ってウザい
B:なんでもかんでも代わりにやってくれる母親ありがてぇ

の二つの解釈があって、それがバランスよく両立するのではなく、お互い殺し合ってる感じ。
最終回でなんとかすり合わせを目指そうとした展開にはなったけど根本がおかしいのでピンと来ない。
根本というのは…結局コレ、ゲーム世界でしょ?
まーが思い通りに行かなくて不満を漏らす訳だけど、「そういうデザインのゲームなんでしょ?」と思うと全く共感できない、望んで入ったのではなく無理やり連れてこられたにしても。
ポケモンで「トレーナー(人間キャラ)同士の戦闘がしたいのになんでポケモンでしか戦えないんだ」と文句言ってるようなモン。
プレーヤーのマナー次第でどうにかなる範囲を超えている。
せめて不満を垂らすならその相手は開発・運営なのに、よりにもよってシラセの手先になるという謎行動。
制作に関わって業界通になりたいという風でもないし、「開発のご機嫌を取れば自分に有利なアプデがしてもらえる」とかそんな感じなのかな?と邪推までしてしまう。
実際、「開発に恩を売ってコネを作るために巡回GM代行をしてます」って方がよっぽど清々しいと思うのだが…。
なにをもって自分が勇者として活躍できるゲームだと誤認したのだろう?
他の方も指摘されてるけど「このゲームをどんなに嘆いてもあなたの希望を叶える設計にはなってません」でしかなく、この目的の不明瞭さは「母の扱いがどっちつかず」と合わさって、もう何がしたいのか分からない内容に。

メディパートは冗長、親子間のPvPがダメという価値観もよく分からない。
お色気シーンにしたってお前CEROいくつだよと、政府開発ゲーちゃうんかよと、裸になっても全身タイツ状態でしょ。
逆に、そう思ってたからこそ多くの方が脱落したらしい序盤のママコのお色気シーンや皆で風呂に入ってるのは余り気にはならなかった…という皮肉的な側面も。
多分制作側はそう狙ったんじゃないと思うので…。
一方で10話のマッサージまでの茶番は違和感しかなかった。

そんなことも踏まえると…やっぱりこれ、制作前のスタッフ間の協議が不十分だったんじゃないか?と感じてしまう。
こういうのを主題が定まってないって言うのかな?{/netabare}

投稿 : 2020/08/01
♥ : 18

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

茅野愛衣がママっていいよなあ

あんなママがいたらいいなあとか思うけど、実際のことを想像するときついものがある。起こすためにキスされるのはぞっとする。
息子に対してだけでなく、赤の他人に対してもあそこまでの包容力を要する人間が果たしているのか?その人を伴侶とした夫はどんな人間なのか?そこ気になるポイント。

子供のことを考えすぎるあまり過保護になる親、子供を疎ましく思い、子供に責任を被せたがる親、子供に自分のできなかったことをさせて子供の成果を自分の成果のように感じるあまりコントロールしたがる親が登場。
主人公の周囲の女の子の親はそういう毒親。解決はテキトーでいいんです。

そこまで印象に残ってないけど、ラノベ感溢れてた。個人的にそこまで悪い印象はない。


OP
イヤヨイヤヨモスキノウチ! 歌 スピラ・スピカ
ED
通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃ママ 歌 大好真々子(茅野愛衣)
なんだこのEDは。不思議な気持ちに。


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
第1話 少年の壮大なる冒険が始まると思ってたら…え、どういうことだよこれ…。
高校生の大好真人は、ゲーム内空間に「転移」してプレイする新しいMMO-RPGのテストプレイヤーに選ばれた。説明に訪れた白瀬女史の言葉もそこそこに、真人はさらばリアルとばかりにゲームの世界へ! ところがゲームの世界には、母親の真々子もなぜか一緒に来ていた。驚く真人だが、真々子は大好きな息子と一緒に冒険が出来ると無邪気に大喜び。しかも彼女の通常攻撃はチート級の強さだ。真人の攻撃力は普通で、健全に親離れ進行中の彼としては、諸々イメージ台無しでガックリ。かくして母親同伴のRPGがスタートした。

第2話 女子ばっかなのは偶然だ。誤解するな。笑顔でこっちを見るな。
勇者の親子として登録された真々子と真人は、「お母さん面接」で仲間を決めることに。面接に来た商人の小さな女の子・ポータは健気で素直な感じの子で、二人は気に入り仲間になってもらった。次の、賢者・ワイズの履歴書の写真に、真人はトゲトゲしさを感じぞんざいに扱うが、その書類は彼女自身が変身したものだった。扱いの悪さに怒ったワイズは、転移魔法で彼を街の外へ。その結果ワイズと二人になった真人は、これが「母親が子供と仲良くなるための」RPGだと彼女から聞く。それが真々子の強さや同伴の理由だったのだ!

第3話 下着は防具。守備面積は大きめに。さもなくば息子が死ぬぞ!
ワイズも仲間になり、真人たちは白瀬からママン村での特殊クエストを依頼された。そこでまず街で装備品を整えることにする。真々子は息子とお買い物と大喜び。防具店では真々子のコスプレショーのようになり、真人は頭をかかえてしまう。そんな真々子に、はしゃぎすぎと真人は強く言ってしまい、ぎこちないムードに。だが真々子は、愛する息子の耳掃除をすることで上手く仲直りが出来た。そしてママン村に到着した一行は、「夜の女帝」いう悪魔が、痩せマッチョなイケメンホストの生け贄を求めていると知る。

第4話 子供は子供で、親も親で人間で、色々あるけど何とかするのが親子だろ。
夜の女帝の正体は、なんとゲーム内でケンカ別れしたワイズの母親だった。娘と別行動で、彼女は自分の趣味丸出しでゲームをエンジョイしていたのだ。しかもシステムを改変可能なチート能力を使っているらしく、運営側の白瀬も太刀打ち出来ない。本来なら損害賠償ものの大問題だが、白瀬はワイズと夜の女帝が仲直りできれば、そこは大目にみてくれるという。屈強な青年たちを玉座代わりにしてご満悦の実母の放蕩ぶりに、恥ずかしさめいっぱいのワイズは、白瀬の提案に乗り、真人たちもワイズに協力することにした。

第5話 そこは夢と希望に満ちた、子供達の領域。子供達の、だ。ここ大事!
真人とワイズ、ポータは、ジョコ・アカデミアの生徒になった。ここで学園生活を送れば大量のSPや特別なアイテムもが入手できるのだ。学園で出会ったメディという癒術師の少女は内気かつ清楚な子で、真人は真のヒロイン登場と胸をときめかせる。だが彼女の母親・メディママは、真人たちを見下すトゲトゲしい人。しかも勝手に授業参観しながら魔法を使ってメディだけに答えさせて、SPを独占する始末。メディママの不正にワイズもポータも「母に母を」と、留守番中の真々子の力を借りようと真人に言うが……。

第6話 なんという美少女…いや母さんじゃなくて。その格好で近寄るなやめろ。
白瀬の根回しもあり真々子も学園に登校して、メディママと同じように真人たちの授業を参観することになった。自分の魔法が通用しない真々子に対して、メディママは強いライバル心を燃やす。さらに真々子はアイテムクリエイションの授業で行われた調理実習では、一緒に料理を始めてしまったり、水泳の授業では旧スク水姿で参加したりと天真爛漫な行動の連続。水泳ではメディママも自信満々でセクシー水着姿を披露するが、真々子ばかりが人気で怒りがメラメラ。そんなメディママを見て、嘲り毒づく声を真人は聞く。

7. 学祭の主役は学生だ。それはただ制服を着ている人も含まれてしまうのだがな…。
メディママに毒づいていたのはメディだった。メディママに素直に従っている彼女ではあったが、強烈に鬱屈したものを抱え込んでいたのだ。そのことを偶然知ってしまった真人と真々子は、なんとかしてあげたいと考える。そんな時、学園祭が開かれることになった。保護者の参加もOKで出し物の企画も自由。真人たちは、真々子の手料理を出す模擬店に決めた。その話を聞いたメディママも模擬店での出展に加えて、真々子の店と売上で勝負しようと言いだした。その勢いに飲まれて、真々子は勝負を承諾してしまったが……。

第8話 言わなきゃ伝わらないが、言ったらかなりの確率でぶつかる。厄介だよ、親子。
真人はメディからメディママへの本音を聞くことが出来たが、彼女は母親の前では本心を押し殺して従順になってしまう。ワイズやポータもメディを励まし、友達になろうとするが、娘を優秀にして「一番の母親」になりたいと考えるメディママは、彼女に友人はいらないと言う。母の教育熱心さが自己満足のためだと知って悲嘆に暮れるメディは、感情を開放し凶暴なドラゴンに変貌してしまう!暴れるメディを止めようとする真人たち。だがメディママは、この後に及んでも「一番の母親」に固執して真々子に挑んでくる!

おっと、こんなところにスイッチ床があるぞ。まあ踏まないけど。いや踏まないから。
メディも真人たちと行動をともすることになった。そんな時、新しいタワーダンジョンを攻略すれば、どんな願いも叶うという情報が舞い込んできた。そこを攻略して真々子より強い力を手に入れようと、真人たちはダンジョンがあるチャンカーの町へやって来た。到着早々、母親集団に「うちの子を捜して欲しい」と請われるが、白瀬によればそんなイベントは用意していないという。そこで白瀬と一緒にダンジョンを調査することに。トラップやモンスターの攻撃を回避して進む一行の前に、剣士風の少女が現れた。

第10話 お母さんと一緒ギルドは千客万来!……って、招かれざる客ばっかかよ!
真人たちの前に立ちはだかった少女は、反逆組織リベーレの四天王一人「母逆のアマンテ」と名乗り、ダンジョン攻略のため町の冒険者を配下にしたと、聞きもしないのに喋ってくれた。真人たちは、アマンテから冒険者たちを解放するためにも多くの仲間がいると感じ、その場は一旦撤退する。そして町で「お母さんと一緒」ギルドを開設して、仲間の募集を始めることに。だがアマンテの手下のポッチたちが、妨害工作を仕掛けて来た。彼らは爆弾で町を破壊されたくなければ、とある要求を飲めと真々子に迫ってくる!

第11話 受け止める勇気。慈しむ心。あと全身鎧。それが母親に必須の……ん? 鎧?
真々子の母性によって心を入れ替えたポッチたちは、それぞれの母親の元に帰っていった。ポッチの母親は真々子や真人へのお礼として、彼女の母親仲間とともにギルドに加わり、一緒にタワーダンジョンを攻略してくれるという。まだアマンテの手下のままの子供たちもたくさんいるのだ。かくして結成された母親だらけのパーティは、なんとも井戸端会議的なノリに。イマイチ冒険感に欠けた雰囲気でダンジョン内に突入した一行の前に、待ちくたびれたアマンテが現れ、なぜか真々子と洗い物や洗濯物対決をすることに!?

第12話 その願いは叶えないでくれ、と強く願った。だが願いは叶えられた。
着々とダンジョンを進んでいく真人たち。途中で合流したポッチが、アマンテはダンジョンを攻略して「この世界から母親を一人残らず消してくれ」と願うつもりだと教えてくれた。そんな暴挙を許せるわけがない。一方アマンテは、すでに頂上の百階層に到着してラスボスを倒したものの、願いを叶える部屋には入れずにいた。そこに真人たちが現れて、そのまま対決する流れに。戦いの中アマンテは真々子に向かって、真々子の存在が息子の可能性を奪っているのだと言い放つ! 思わず動揺する真々子。その時、真人は……。

投稿 : 2020/08/01
♥ : 13
ネタバレ

鰺鱒 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

一筆啓上。

・担当省庁・担当企画室さま、白瀬さま始め運用担当者さま
{netabare} 母子の関係改善、向上という目的に対しMMMMMORPGという手段が適切かつ妥当であるという根拠はどこにあるのでしょうか。その根拠となる調査・研究・実験結果を母子の関係とその改善・向上の定義と共に示していただきたい。ことさらに「血税の使い道」を云々するものではなく、純粋に国家が主導するプロジェクトとしての妥当性に対する疑念です。
上記の「母子の関係とその改善・向上の定義」とも関連しますが、本MMMMMORPGの効果測定について、その手段を示していただきたい。作品冒頭におけるガバガバアンケートのようなものを呈示し「改善したと思う」の回答数を数えるなどというものではないはずで、測定・計量可能な指標によるものだと推測しますが、その指標が想像も出来ません。{/netabare}

・ポータさま、ワイズさま、(僕が想像する第9話以降の)メディさま
{netabare} ゲームの世界をほどほどに楽しまれたなら、なるべく早く現実世界にお戻りになることをお勧めします。あなた方の存在は大好親子パーティーにとって戦力である以上に、この冒険を継続する動機の一つです。もう少し言うならば、あなた方がパーティーに加わっていることで勇者真人が冒険を継続可能な精神状態を保てている、あるいは、保ててしまっています。この冒険の継続が大好親子、特にあなた方がそれなりに意識を向ける存在・真人くんにとって意義のあるものなのか、ご一考いただければと思います。{/netabare}

・大好ままこさま
{netabare} 今更私ごときがこのようなことを申し上げても何も変わらないと思いますが、一縷の望みを託して敢えて申し上げます。本MMMMMORPGの目的を理解されているのならば、真の意味での母子の対話を密にしていただきたい。しかるに、あなたの為さりようは母子の対話の形をとってはいるものの、物語の冒頭から一貫して母親の意向を有耶無耶のうちに押しつけているに過ぎないものと見て取れます。そこにロジックはなく、感情で押し通すを繰り返し為されているように思います。泣く前に、抱きしめる前に徹底的に会話をしてください。あなたのような母親を持つ息子にとって、あなたの涙は「リセットボタン」です。全てをながして「元通り」にしているに過ぎず、それでは変化も改善もあり得ません。
母子とはいえ、それは二人の人間の関係です。「わかるわよね」では絶対にわかり合えません。ホウ・レン・ソウは母子間であっても対話の基本と考えます。何事を為すに当たってもまずはご子息に、せめて行動の前に「ホウ」だけでもしてあげられませんか?{/netabare}

・大好真人さま、
{netabare} もう諦めろ。とっとと現実に帰ってこい。その世界では君たち母子の関係はこじれる一方だ。と言うより、君自身が背負い込むものが一方的に増えていくだけだ。敢えて申し上げる。暴言を許して欲しい。
君はお母さんの見た目の若さや美しさに惑わされているかもしれないが、その見た目に反し君のお母さんの中身はもはや老人だ。いっそ、痴呆が始まってしまった老齢者と見なしてもよいレベルだ。と言っても、高校生の君にはピンとくるものではないだろう。しかし、ある程度年をとってしまった私の目には、君たち母子のゲームにおける振る舞いは「介護の現場」と大差なく見える。
何を言っても理解してもらえない、同じような行為による同じような迷惑・精神的負担の繰り返し、そして君自身の中にしっかりと根付いてしまった「対話による改善」に対する諦観がその根拠だ。
その世界において押しつけられているお仕事、すなわち、他の親子の関係改善というお仕事を繰り返して行くにつれ、否応なく自覚することになるだろう。無論、それはゲーム内のある存在によって歪められたものであるが、しかし、他の「母親」は変わってくれるのだ。だのに、君の母親はそのような影響を受けていないにもかかわらず、何も変化しない存在ではないか。
君自身が、自分の母親を大切に思う気持ちに気がついたことで、そのゲームの目的は達せられている。現実世界において遅かれ早かれやってくる問題を、なにも高校生のいま、仮想世界の中でまで体験することはないだろう。役所の人間にいいように使われているという現状にも留意すべきだ。
とっとと現実に帰ってこい。{/netabare}


本作品に対する不満点とか考えとかを箇条書きしていたら、手紙形式もありかも、などと思ってやってみました。

作品そのものに対しては、ママさんが一切成長も変化もない存在に見えてきてしまってですね・・・まぁ、某猫型ロボットが介護している小学生と同じに見えてきたんです。当人のスペックはいろいろ高いですがね。それと、お母さんのセクシーシーン、本当に無用。

子離れできない母親というのは、現実でもそれなりに見かけますが、やはり見ていて複雑な気持ち(←ものすごく言葉を選んでみた)になります。

原作は、作品名とそれがラノベであることを知っていたのみ。3、4年くらい前かな、電車内広告で矢鱈とプッシュされていた時期がありました。当時も思いましたが、今も「えぐいテーマを選んだものだ」と思います。作者は否応なしに自身の「母子観」をさらけ出すことになるわけです。それがどろどろとした重たいものだとしても、薄っぺらいものだとしても、内面の吐露の中でもかなりハードルの高い部類に思うわけです。まぁ、本作にレビューをしている私自身も(他の皆様も)、少なからず同類なのですがね。覚悟を決めて、以下。

{netabare}だらだらと視聴してきましたが、8話での描写を目にしたことで、9話目以降の視聴をやめることにしました。いくら魔物化して自我を失ったに等しい状態だとしても、親に暴力をふるうシーンを描くなら本当にやってから書け。二撃目を本当に出すことが出来、その上で、それでも同じお話しを書けるというのなら認めてやる。{/netabare}


[2019/09/08 v1、投稿後に若干修正]

投稿 : 2020/08/01
♥ : 27

67.2 10 赤尾でこアニメランキング10位
鹿楓堂よついろ日和(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (97)
398人が棚に入れました
和風喫茶「鹿楓堂」はスペシャリスト4人が働く隠れた人気店。店主兼お茶担当のスイ、料理担当のときたか、ラテアート担当のぐれ、スイーツ担当の椿が、ときにはお客さんの悩みを解決することも……。

素敵な店員たちが織りなす心温まるストーリー。

声優・キャラクター
諏訪部順一、小野大輔、中村悠一、山下大輝、前野智昭、鳥海浩輔、天﨑滉平
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

女子向けとか関係なく、シナリオと空気感が良い♪

[文量→小盛り・内容→余談が本論系]

【総括】
久々に、「食わず嫌いせずに、観てほしいアニメ」。

女子向けかもしれませんが、BLではありませんし、男が観てもちゃんと面白いです。日常系アニメで心が落ち着きます。夜寝る前に観たいですね。

これ多分、社会人の方が観ると楽しめる。多分、メインターゲットは、働く女性だけど、働く男性にも観てほしいですね。特に、1~4話は出来が良いので、試しに観てみて下さい♪

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
基本は1話完結。それがちゃんと積み重なって大きなストーリーになっている。1話の中にもしっかりと起承転結があり、伏線の使い方が上手いです。

特に前半のエピソードが印象深いですね。1話~4話はかなり良かったです。

縦軸となる、スイの兄弟話を絡めていくことで、12話のストーリーとしても一応の決着がつき、楽しめる作品になったと思います。
{/netabare}

【余談~ 皆さんは、カフェで長居できます? ~】
{netabare}
実はカフェって(好きだけど)苦手なんです。厳密に言うと、カフェに長居するのが苦手なんですよね。

たまに、カフェで本読んだり、PC持ち込んで仕事している人いるけど、アレができません(良いな~、羨ましいな~。やってみたいな~とは思うのですが)。どうしても、悪いことしているような気分になるんですよね。

ネットカフェや漫喫みたいに、「時間と空間」に対価を払っている場合は、何の気兼ねもなく長居できるのですが、通常のカフェ(喫茶店)の場合、あくまで「商品」に対価を支払っているわけだから、「飲んだ(食った)ら即、帰らなければ」と思ってしまい、ゆっくりできません(普通の飲食店でも、食べ終わったら数分以内には出ないと、自分がイライラします)w

ホントに、自分でも小市民だな~と思います(汗)

店側としては、あくまで「空いている時」なら、ガラガラに見えないから、居てもらっても構わない。むしろ、「このカフェは居心地が良いからゆっくりしているんだな」「流行っている」という宣伝効果もあると聞きました。勿論、「他に迷惑をかけない(大声、居眠り、禁煙席での喫煙、勝手に充電、等)」「混んできたら帰る」を守ることが前提ですが。

分かっているんだけどね~。でも、出来ない(汗) 唯一の例外(長居できるの)は、飲み屋。まあ、ラストオーダーまで、エンドレスで酒を呑んでるのもあるけど(笑)

デートとかでカフェ行くのも苦手です。だって、コーヒー1杯なんて、頑張っても15分もあればなくなるし。んで、出ようとすると、「え? もう出るの?」とか言われるから、困る。上記のような正論を吐いても良いけど、大抵は引かれるし(笑)

だから、カフェに入るなら、相手がフードメニューやらスイーツやらを頼み、ゆっくり食べてくれる人なら、助かる(笑)

リラックスしたくてカフェに入るのに、それで逆にソワソワしてストレスを溜めているなんて、嗚呼、本末転倒(苦笑)

だから私は、カフェの美味しいコーヒーをテイクアウトして、公園とか自分の車の中でゆっくり飲む方が好きなんですよね。皆さんは、どうですか?
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目○
オーガニックに興味がない女性、素敵(笑) それぞれに、出来ること、出来ないことがある感じね。導入の梅の花に気づかない女性から、最後の花見弁当スイーツの流れまで、無理のない伏線が効いていて、非常に良いシナリオですね。

2話目○
わらび餅の作画に、気合いを感じる(笑) お茶勝負、最後に、勝ったのにお願いするところが良いね。これまた良シナリオ。

3話目○
シフォンケーキのクダリ、あんな素敵な対応してみたい(笑) 銀座三越(笑) イケメン推しw 客の笑顔はどこでも同じ。ロボ(笑) テレビ、売り切れじゃないんかい。有名企業の、、、と、毒を入れてきたね。良い感じ。

4話目○
ん? みんな住み込みなの? このテレビの流れは、前回の伏線かな? これで常連失うのはキツいよな。○○の腹、ってのはあるよね。私はたまに、無性にカツ丼が食いたくなる日がありますw 文字遊び(笑) とり天も、旨いよね~。先週の伏線は生かされないものの、食い損ねるのも悪くない、か。分かるわ~。新たな出会いがあるもんね。スイのダメさが嗤える(笑) イヤイヤイヤイヤ、良い話過ぎるだろ(笑) 写真で良いやん(笑) 名前はなんだろう、黒マメか小豆かな(笑)? 帰れるお家、、、ここで先週の伏線か。上手い。

5話目
勇者のイメージ(笑) 老人もヤンキーもオッサンも女子も、皆が居心地よい空間。1話のOLさんが友達を連れてきていたり、2話のお茶屋さんが奥さんも連れてきていたり(しかも、奥さんじゃなく、孫と頑固親父の席にだけスイーツがw )。良いね。スイーツに対する思いが熱い(笑) Bパートにシナリオ変え、は初かな? 尺余ったから無理にぶちこんだのか、コレをぶちこみたいから尺を余らせたのかはワカランが(笑) まあ、ギャグとして緩衝材になっているから、良いかな。

6話目
シアワセのカタチ。過去話。良いタイミングだな。トキタカとスイ。昔なじみなのか。オッサンの声に違和感。店を開いたから客が来る、ではなく、客が来たから店を開く。良いね。

7話目
抹茶アイスとお茶は別物だよな。近くに引っ越すパターンだよな、多分。完全に、孤高のグルメw 独り暮らしになったら、料理にハマるという選択肢はアリだよな。

8話目
グレ回。安易だけど、まあ、良い話。自分が変わるのが、基本だよね。最後の、アヒルボート同好会に入るのは、良いな。最初は、いじめっこをグレ達がやっつけるかと思ったけど、中学生君の生活にはノータッチで、新たな世界を開いてあげるのはイイね。学校が世界の全てじゃない。今までと違う世界で、彼は彼を見つけられるのかな。

9話目
イサゴさん、可愛らしい(笑) 林さんも、可愛らしいな♪ 仕事も出来てカツ丼もガッツリ食える女性って良いよね♪

10話目
いつも思うけど、あんみつの寒天って、いらないんだよね(笑) 4.2って、高いな~。逆インスタ映え(笑) ちょっとギャグテイスト。

11話目
陶芸、良い話♪ ついにきたね、縦軸の兄弟ネタ。この流れで、兄貴が悪い奴じゃないってのは、良いよね。場所が違っているだけど、心はおんなじなんだね。

12話目○
鹿楓堂が縁となり、出会った常連さん達。素敵だな~。ちょいと嫌な考えをすると、こうして常連客同士に人間関係が出来れば、太い客になるよな。まあ、そんな打算はしてないだろうけど(笑) 最後、ギャグテイストで閉める感じも好きでした♪ 餅はずんだが一番好き♪
{/netabare}

投稿 : 2020/08/01
♥ : 17
ネタバレ

四文字屋 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

リアルで忙しい系20代後半~30代女子向け「和カフェ」ワールド。・・・って、それがターゲットなら、そんな人ってリアルじゃ時間あったら寝てるでしょw

都心にこんなカフェがあったら、
女性じゃなくても一人で癒されに行きたいわw

これはリアル要素だけで作られた、夢のようなカフェを妄想するファンタジー。
夢の中でなら、どんなカフェだって「アリ」ですよ。ねー笑

ストーリーを追う必要もないし、
考える必要もない。
無料で、自宅で、カフェ時間を楽しむための装置。
あとはこういうカフェが好きかどうかってだけ。

リアルじゃ男4人で切り盛りって・・・
ありました!成田の方(←ボカシ)に!笑
ホントに男性4人でやってるカフェが!
ただこんなにオシャレな空間ではなかった(居酒屋だか何だかの居抜き)けどね。





予想完視聴確率:38%
クール内BEST10到達予測:20%
予想涙腺刺激度数:15%
平均エロチックメーター指数:10% ←エッ( ̄△ ̄;)?!



働きマンは一軒家カフェの夢を見るか。

{netabare}当方、元々ただの酒飲みですが、
今では休みの日に自転車で、自宅から半径50kmぐらいまでのところの一軒家カフェを巡るのを楽しみにしてまして、
この鹿楓堂みたいな一軒家カフェが実は好物であります。
そして東京都心あたりよりも、
千葉北部や茨城南部に、そういうカフェが実は多くて、
若い頃には時間的余裕もなかったし、酒ばかり飲んでいた半生を、
時間たっぷりになった今、休日にカフェしつつ振り返っております。

正直、カフェって、もうすぐやってくる有り余る時間の活用法として、老後の趣味として、やってみたいことではありまして。

そこで、鹿楓堂のやり繰りについて、
よく行く守谷のカフェや三郷のカフェのオーナーと話したことを踏まえて考えてみます。
まず一軒家であるということ。
これは大事です。自分で行くのも一軒家カフェばかり。
自転車を停めやすいってのもあるし。
古民家リノベーションって点も含めて空間が大きいとかしつらえがいいとかが、居心地のよさに直結します。カフェって飲み食いだけでなく、長居できる居住性が重要で、そこで本読んだり話をしたり、長い午後をまったり過ごす場所なんで、食事やドリンクの美味しさと同じくらい大事です。私の場合、補給しつつお店のスタッフと由無し事を話しながら、朝練で疲れた身体を休ませる場所なんで、椅子も含めて長居できる居心地のよさは、食事やコーヒーよりむしろ重要です。
だがこれが、舞台となっているであろう都心っぽい街の中では凄く難しい。
まず賃貸では、そういう物件が激レアだし、もし見つかっても営業用途での賃貸料が恐ろしく高い。
一例として、柏で、最初は古い民家を探していたのだけど価格が高すぎて無理で、結局、元の地目が山林の土地を手に入れて、自前で開墾して平屋を建ててカフェにしちゃった人が知り合いにいますが、そういう土地でないと、新規開店は無理です。それだって保健所や市役所との交渉は難儀を極めていましたが。
これは、もう、親か祖父母が残してくれた一軒家を相続したってことにしちゃいましょう。うん、それ以外に可能性はない。

で、それでも問題なのが、人件費。
男4人が正規スタッフとして常にアテンドするシフト、魅力的ですよねえ。
ま、私だったら、男性スタッフは2名にとどめて女性の常勤スタッフが2名欲しいですが。
しかし!土地建物を自前にして固定資産税の払いにとどめたとしても、4人の人間が、パートタイムではなく、正業として働く。これは、すごく厳しい。
個人経営のカフェって、正社員や共同経営者は家族だけとか、ホントに絞り込まないと無理です。
仮に家賃ゼロ、臨時雇いゼロとしても、人件費含めて売上は400万/月は欲しい。となると、25日/月営業で、16万/日。客単価2,000円でも、集客数80人/日必要です。
都心立地型のカフェだと週末誘客が落ち込むので、日曜休みにして平日全稼動でも、土曜のロスを取り返すためにも1日100名を目指したい。客単価高めなんで回転で稼ぐのは避けたいから、滞留を3時間に見積もると、3回転/日で、1grp1.5人だとテーブルあたり4.5人/日、100人とるには22テーブル以上必要になる。4×22で席数88!これもうマンモス級のファミレスです。つまりはオワコンorz
客単価を1,000円、滞留時間1.5時間の安いカフェにみたてても、数字は同じになる。なので、席数を32、テーブル8という現実的な規模に置き換えたうえで、客単価1,000円なら2p/grpに詰め込んだら、10回転すればギリギリ採算ベース。つまりは200人/日の客数ですよ、やはりこれは無理だorz
{/netabare}

投稿 : 2020/08/01
♥ : 24
ネタバレ

kororin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

2018年春アニメのB系(Boy's系)では一番マトモに思える!(あくまで個人の感想です) 但し「このまったり」感に、好みは分かれるかも?

2018.04.23
イケメン和装男子4人が営む和風甘未処(喫茶)「鹿楓堂」。
都心なのに竹林に囲まれた古い日本家屋に店を構え、来客する人々との交流の物語(なのだろう)。

もう定番のように毎期入って来るG系(Girl's系)やB系。今季のB系は他に、
①次々に強い「俺(個性)」感を出しまくる男子が次々と出てくるわ、学園モノで「花男」みたいな生徒会やら、時空を越えるやら、喫茶モノ有り、バ会話コント有り、謎解き有り、シスコン有り、バトル有りと「何が何やら」全然訳が判らん「アレ」。

②大正(?)時代のような別次元世界で、読んだ者を死に至らしめる和綴じ本を回収する特別機関と、それを見分ける能力がある為スカウトされた没落お嬢様。そして陰謀劇もありそうなオ〇メイトの「アレ」。

③タイトルからしてもう尋常じゃない防衛軍の「アレ」。

なんぞありますが、どれも別次元設定の『一部需要の為』にだけ作られた感じのものばかり。

そんな中で本作は、割と一般の方々が見ても差し支えないような雰囲気です。
美形男子四人という「不自然」さは置いといて、現代日常劇なので変に世界観を勘ぐる必要もありませんし、鹿楓堂スタッフも変に「俺様感&俺アピール」を出してませんし、和装に似合った落ち着きと丁寧で爽やかな態度と接客が自然的で好感度。コント劇は多少崩れることもありますが、作画・美術が良く、和やかな雰囲気とBGMが癒しを誘うようです。甘味・軽食の描写も「幽世(かくりよ)」のご飯より丁寧に描かれてます。(「飯」が付くあのアニメ。タイトル負けしてるのかあんまり料理が出てこない)



しかし優しい感じの日常ドラマなので、落ち着きの無い方々(や現代っ子)には「刺激が無さ過ぎてツマラナイ!」とほざく輩も多くいそうな気がします。(笑)

2018.06.28【鹿楓堂、四ツの色でおもてなし・・・】{netabare}
・お茶マイスター(?)で愛猫「キナコ」を溺愛する スイ(東極京水)。
・陶芸家で料理担当。時代劇が趣味で、その優しい人柄にお年寄りに人気者の ときたか(永江ときたか)。
・珈琲バリスタ(?)担当。イタリアから来たハツラツ野郎 ぐれ(グレゴーリオ・ヴァレンティノ)。本人は気にしてないがラテ・アートは本当に、ほ・ん・と・う・に残念だぞ!
・和洋各種のスイーツ、食べ歩くのも作るのも大好きな椿(中尾椿)。
4人それぞれ『変』にアクが強くないのが好感でした。

レトロで落ち着いた店内。仕事や日常に行き詰ったり、悩んだりしている様々な来客たちに一時の安らぎや元気の応援をしてくれる展開が心地良かったです。

時たまトンデモ茶々入れ(コメディ)なんかもありますが、派手過ぎず・寒すぎず、程よい加減ではなかったかと思います。

今季も『食』モノは色々ありましたが「食戟」「異世界居酒屋」ほど「うんちく」は無いものの、スイーツ・料理はものすごく『艶』があって美味しそうでした(笑)

総じて色々と『丁寧気味』に作られてた感じ。ここ(鹿楓堂)に来れば、忘れていた「優しい笑顔」になれそうです。{/netabare}

投稿 : 2020/08/01
♥ : 11
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