超能力でバトルなアニメ映画ランキング 2

あにこれの全ユーザーがアニメ映画の超能力でバトルな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月12日の時点で一番の超能力でバトルなアニメ映画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

79.5 1 超能力でバトルなアニメランキング1位
劇場版 とある魔術の禁書目録 エンデュミオンの奇蹟(アニメ映画)

2013年2月23日
★★★★☆ 3.8 (1473)
8723人が棚に入れました
学園都市製宇宙エレベータ『エンデュミオン』。
その完成を目前に控えたある日、上条とインデックスは無能力者(レベル0)の少女・鳴護アリサと出会う。
路上ライブで素晴らしい歌声を披露していた彼女と意気投合し、放課後を楽しんでいたところ、
アリサにオーディション合格の知らせが舞い込む。
エンデュミオン開通キャンペーンのイメージソングに、彼女の曲が大抜擢されたのだ。
そんな幸せもつかの間、魔術師を引き連れたステイルが突如襲いかかってくる。
ターゲットは、アリサ。なぜ科学サイドの人間である彼女が魔術サイドに狙われるのか?
魔術サイドの強襲を受け、学園都市側は女リーダー・シャットアウラ率いる秩序維持部隊『黒鴉部隊』を展開する。
上条とインデックス、そしてアリサを取り巻く状況が混迷を極める中、ステイルは、こう言った。
「そこの彼女は、魔術サイドと科学サイドの間で戦争を引き起こしかねない」と――。

科学と魔術、そして、歌と奇蹟が交差するとき、『エンデュミオン』を舞台に物語がはじまる――!

声優・キャラクター
阿部敦、井口裕香、佐藤利奈、三澤紗千香、日笠陽子、佐倉綾音、新井里美、豊崎愛生、伊藤かな恵、伊藤静、谷山紀章、能登麻美子、勝杏里、岡本信彦、ささきのぞみ、川原慶久、こやまきみこ
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

とあるシリーズ感謝祭

本編 90分

原作 どちらも未読

アニメ版は どちらも視聴済み


『とある魔術の禁書目録』と『とある科学の超電磁砲』を観てからの視聴をオススメします。


感想だけ

率直な感想を言うと、とあるシリーズオールスターキャラが活躍する印象でした

90分の短い時間に沢山のキャラが登場するので、それぞれそんなに掘り下げられないのが残念ですが・・・
まぁ、しゃーなしですね。

ストーリーは、可もなく不可もなく・・・っと言った感じ


ネタバレ感想
{netabare}
一応、上条当麻が主人公で話が進んで行くけど、今回はそんなに活躍してなかったように感じました
(その分、他のキャラ達が活躍してるからなんだけど ^^;)
イマジンブレイカーも あんまり使っていなかったし、ちょっと残念。
(しかし、この能力だけで よく死なないよね^^;)

でも、やっぱり最後は「説教王子」でしたww (苦笑)
女子の頬に KOグーパンチは、ちょっと引いたよ ∑( ̄[] ̄;)!うわ~!
顔はいけね~な!
やるなら ボディーにしな!ボディー!!
(〃^∇^)o_彡☆あははははっ    


あと、印象に残ったのは、ポニーテールで刀使いの
神裂 火織

生身で宇宙空間に出れるなんて!
んで、
あれって、一仕事したら そのまま大気圏突入して地球に帰ってるの!? (; ゜ ロ゜)!
何でもアリかよ~ って、突っ込み入れずにはいられなかったwww
Σ\( ̄ー ̄;)
{/netabare}


終盤になると、流石に展開が分かっちゃいましたが、
でも、それぞれキャラが活躍してて良かったです。

オールスター勢ぞろいなので、自分は楽しめました。 !(*^ー゜)b! グッ


とあるシリーズが好きな人なら見て損はないですね!
(=´ω`)ノシ



エンディング
「FIXED STAR」 歌 - 川田まみ

劇中歌
「telepath〜光の塔〜」 歌 - 三澤紗千香
「アタリマエの距離」 歌 - 三澤紗千香
「Brand New Bright Step」 歌 - 三澤紗千香
「グローリア」歌 - 三澤紗千香
「明日、晴れるかな」歌 - 三澤紗千香
「OVER」歌 - 三澤紗千香、日笠陽子

イメージソング
「Shining Star-☆-LOVE Letter」歌 - 井口裕香

投稿 : 2024/05/11
♥ : 67
ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

禁書目録的超電磁砲<追記;祝Ⅲ期>

2013年時点で「とある世界」を最大限に濃縮した作品。
スタッフの愛情がひしひしと感じられる劇場版です。
タイトルに禁書目録とついています。
しかし、妙な悲壮感がない所とかラストのイケイケ感から、ノリは完全に超電磁砲です。

TV版の主要登場人物が、ほぼ総出演の完全オリジナル作品。
総出演だから、一人一人の登場時間は少ないです。
でも、みんなそれなりにいい仕事をしています。

主要新キャラクターは3人。
それぞれが重要な役割を果たします。
その中でも、アリサの個性が光っていました。
歌はうまいし、いい子だし。

劇場版だから、作画が良い。
歌も丁寧に作られている。
ストーリーもわかりやすい。
ステイルの弟子、魔女っ娘3人組はドジかわいい。
お約束のシーンもふんだんにも盛り込まれる。
等々、とにかく、TV版ファンには至れりつくせりの親切設計です。
当然、この世界にどっぷりつかっている私は、超々楽しめました。

神裂のねーちん、やりすぎって声が聞こえてきそうです。
魔術界に20人しかいない聖人。
それくらいのことはやりますとも。

<追記;祝Ⅲ期>
{netabare}Ⅲ期放送前にTV初放送の劇場版を視聴しました。

いやはや、まあまあ、ご都合カオスの炸裂です。
勢いの暴走が止まらない。
楽しくて仕方ありません。

私をアニメ界に引きずり込んだ「とある世界」がこの秋から再始動します。
Ⅲ期の1話を視聴しましたが、やっぱりカオス。
さて、あなたはこのカオスに耐えられますか?{/netabare}

投稿 : 2024/05/11
♥ : 54
ネタバレ

Yulily さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

とあるシリーズ初の劇場版。とあるファンの個人的評価

再視聴のためレビュー更新。

・上条当麻を主人公とする「とある魔術の禁書目録」
・御坂美琴を主人公とする「とある科学の超電磁砲」

熱ダーク系ストーリー「とあるシリーズ」で初めての劇場版となったのは禁書目録の方です。
とあるシリーズの世界観の中にきちんと位置づけられていて、シリーズファンには安心して観られる作品でした。

歌手の夢を追いかけて頑張るアリサという無能力の女の子が魔術、科学両方から狙われるというストーリー

アリサに絡んだ陰謀が学園都市を巻き込んでいきます。

1期2期に登場しなかった学園都市のシンボルのようなエンデュミオン(宇宙に繋がるエレベーター)がそびえたっていて、壮大なスケールを予感させる。

とある禁書の劇場版ですが、禁書目録も超電磁砲もほぼキャラクターを総出演させているところファンにはたまらないです。


不幸、不幸と言いつつも良いところをかっさらっていく上条当麻。
いつもお腹空いているけどやっぱり最強シスターのインデックス。
レールガンのヒーロー御坂美琴。
その他、ステイルマグヌスや神裂火織、初期のメンバーも多数登場。
禁書目録の作品で佐天さんが出たのも目新しかったです。
加えて新キャラクターも。
そしてアクセラレータとラストオーダー。このコンビが大好きな私は一番の見所でした。
{netabare}
ストーリーの重要部分に関わってはいるものの出番が少ないです。
私、アクセラレータの位置付けがダークヒーローであることを忘れていました。
けれどやっぱりみせてくれた、素晴らしいお仕事をやってのけてくれました!
{/netabare}
登場するキャラクターが極めて多いため個々の尺が少ないのですが、
そこの中でキャラの魅力を最大限生かせていたのが良かったです。

ライブシーンはとても綺麗ですし戦闘シーンも迫力がありとても見応えがありました。

90分の時間を勢いよく駆け抜け、密度高いです。禁書目録とありますが超電磁砲も絡めた作品です。ファン向け作品だと思います。
上記の理由から私、高評価です!

投稿 : 2024/05/11
♥ : 53

65.0 2 超能力でバトルなアニメランキング2位
劇場版「K MISSING KINGS」(アニメ映画)

2014年7月12日
★★★★☆ 3.8 (180)
1192人が棚に入れました
四人もの《王》が交錯した“学園島事件”。
その事件以降ずっと、白銀のクランズマンである夜刀神狗朗とネコは
主であるシロの行方を探していた。
その日もシロに関する手がかりを得ることが出来ずに
気を落としていた二人だったが、
街中で《吠舞羅》のメンバーである鎌本力夫と櫛名アンナが
何者かに追い回されている場面に遭遇する。


声優・キャラクター
浪川大輔、小野大輔、小松未可子、津田健次郎、櫻井孝宏、堀江由衣、福山潤、中村悠一、杉田智和、沢城みゆき、宮野真守、佐藤聡美、梶裕貴、森田成一、名塚佳織、下野紘、興津和幸

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

キャッチコピーは「キズナ、再び」。

この作品は、2012年にテレビで放送された1期の続編になっています。
物語に繋がりがあるので、1期を未視聴の方はそちらからの視聴をお薦めします。

とある疑惑から幕を開けた7人の王権者の物語・・・ストーリーが進むにつれ白日の下に晒される数々の事実・・・それぞれの王がそれぞれの歩む道を見定め歩きだそうとした時・・・多くの謎を残しながら1期が終幕しました。

この作品は、1期の後日談となっており、数々の戦いや意志を貫き通した事によって生まれた傷は全然癒えていない状況から物語の幕が開きます。
夜刀神 狗朗(やとがみ くろう)とネコは、1期から引き続いてシロをさがしていますし、赤のクラン・吠舞羅(ホムラ)のメンバーは、やり場の無い思いをぶつける場所を見いだせず皆んなバラバラになっていました。
それだけ大切で想いの強さの表れ・・・なんだと思いますが、やはり1期で起こった事の重大さを痛感せずにはいられませんでした^^;

こんな感じで色々引きずっている登場人物ですが、時間と他人はそんな事情はお構いなしで、新たな「緑の王」の出現で、物語は一層混沌さを増していくのです・・・

この緑の王の力・・・緑の王に集う者に与えられた力・・・と言った方が正確なのですが、反則とも言えるようなとんでも無い力の持ち主でした^^;
劇場版だからか、登場人物は限られているので緑の王を支持する者全員に同様の力があるかは不明ですけれど・・・^^;

でも、この物語はただ滅びを黙って迎えるだけの作品ではありません・・・
もし失って傷口が出来たら、人はその傷を全力で塞ごうと努力します・・・
そして、それはこの物語も一緒・・・新しい「生」の覚醒する瞬間が描かれているのですが、そのシーンは鳥肌モノです^^;

1期でも感じたのは思わず見惚れてしまうような綺麗な作画と、丁寧に描かれたキャラデザ・・・
劇場版なので、作画のレベルは更にパワーアップしていると思います。
これらにしっかり支えられながら、自分の運命と対峙しそれを受け入れる勇気・・・
これが格好良くない筈がありません^^

主題歌はangelaさんのDifferent colors
挿入歌は、angelaさんの楽曲提供で櫛名アンナ(CV:堀江由衣さん)のフレイム・オブ・レッド
もう「Kの曲=angelaさん」の図式が完成したみたいですね^^
どちらも良い曲なのですが、私は抜群のタイミングで流れる挿入歌のフレイム・オブ・レッドの方が印象に残りました。

僅か75分の作品なのですが、内容は十分充実していたと思います。
でも、2期を視聴する前にこの作品を見ておかないと、ついていけなくなるような気がします。
もし、2期の視聴を考えていてこの劇場版を未視聴の方は、是非2期の視聴前にチェックしておくべき作品だと思いました^^

投稿 : 2024/05/11
♥ : 23

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

赤の王と白銀の王の不在から1年、新たな王と新たなクランズマン達の物語の幕開け

異能力を持った7人の王とその下に集う人々を描いた近未来群像劇
2012年秋期のテレビシリーズでは第三王権者、赤の王こと周防尊(スオウ・ミコト)の死亡
そして第七王権者、白銀の王として覚醒した伊佐那社(イザナ・ヤシロ、通称シロ)が行方不明となり未完のまま続編を待つこととなりました


物語は前作から1年後
初登場となる緑のクランのクランズマン達が黄金のクランと黄金の王が管理するドレスデン石版を狙って襲撃を掛け、王が留守をしていた黄金のクランはあっけなく陥落する
一方で行方不明のシロを探す日々を過ごす夜刀神狗朗(ヤトガミ・クロウ、通称クロ)とネコであったが、かつての赤のクランに所属していた櫛名アンナが緑のクランに狙われ逃亡している場面に出くわす
緑のクランの目的はアンナの能力を利用して自分達の脅威となりうるであろう白銀の王の所在を確認することであったが、王亡き後に散り散りになっていた赤のクランには抵抗する力も無いに等しかったため、クロ達はアンナの逃亡を手助けする
しかしクロの前にかつての兄弟子であった御芍神紫(ミシャクジ・ユカリ)が立ち塞がり、クロは敗北しアンナは連れ去られてしまう
王の不在によって憤り、結束や自信を失ってしまった白銀のクランと赤のクランの復活は果たしてなるのか・・・!?
そしてシロはいったいどこへいってしまったのか・・・!?


相変わらず3DCGとフルアニメーションを多用した八田(みぃさぁきぃ~♪)のスケボーシーンや迫力の剣撃バトルなど見どころは沢山あります
もちろん八田と猿比古、出雲と世理の掛け合いや室長の寒過ぎる発言など笑いどころも散りばめられております


しかし正直言って残念なことに劇中では1年しか経過していない割には数名キャラがブレてしまっているのが気になるところ;


作中、随一の巨漢だった力夫が「食欲が落ちた」とかでまさかの激痩せしてテライケメンに!
しかも痩せただけじゃなくて明らかに手足が伸びてますw
一応テレビシリーズ最終回にチラっと出てましたががががw


それに前作ではクライマックスまで一切に抜刀しなかったクロが今作では躊躇い無く刀を使って戦っており、その割に紫にはあっさり負けるっていうどうしちゃったのクロスケ;


音楽は前作から引き続き遠藤幹雄によるおしゃれハウスが中心となり、このシリーズ独特のカッコ良さは健在
angelaの主題歌、ほっちゃんの挿入歌も素晴らしく、音楽面では大いに満足


これから始まるであろう第2期(未だ公式未発表)への橋渡し的な内容ではあるものの上記のキャラブレ以外の点は素直に面白かったです
(上映前マナーCMとかw)


ちなみに青のクランはほとんど話に絡まないため、「抜刀!」が観れるかちょっと心配になってしまったのですがw
ちゃんとラストに“凄いの”が拝めますよw

投稿 : 2024/05/11
♥ : 19
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

1期 → 劇場版 → 2期と、順番に見るべし

[文量→小盛り・内容→感想系]

【総括】
この劇場版を観ることで、1期(TV版)をかなり補完できる。が、1期を観ていないと、完全に理解不能な、不親切な構成。

完全に、固定ファン向けの劇場版。

とはいえ、1期→劇場版 と観ていると、ようやく「K」の世界観をつかめて、面白さを感じてくる。1期、この後の2期を含め、三作で初めて「K」になるんだと思った。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
ここでようやく、「赤」「青」のクランの特徴もつかめ、少し好きになれた。やっぱり、悲しみや寂しさなど、負の要素を背負っているキャラクターには感情移入しやすいよね。

この作品は(本当はもっと複雑だが)基本的に四つ巴で、「赤」「青」「白銀」「緑」の争い。その中で、敵(悪)役的な立ち位置では描かれているものの、個人的には「緑(クラン)」が一番好きだったし断トツで魅力的だったと思う。もう途中からは、完全に「緑」を応援してたw

次いで、「青」→「白銀」→「赤」かな、好きな順でいくと。
{/netabare}

投稿 : 2024/05/11
♥ : 14
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