逆ハーレムで男装なおすすめアニメランキング 3

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの逆ハーレムで男装な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月04日の時点で一番の逆ハーレムで男装なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

84.8 1 逆ハーレムで男装なアニメランキング1位
桜蘭高校ホスト部(TVアニメ動画)

2006年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (1758)
9175人が棚に入れました
桜蘭高校特待生1年の藤岡ハルヒは、勉強ができる静かな場所を求めて第三音楽室に辿り着く。そこでは「暇をもて余す美少年が、同じく暇をもて余す女生徒をもてなし潤わす」ホスト部なる集団が営業していた。
不注意から校内オークションに出展予定だった「ルネ」の花瓶を割ってしまったハルヒは、弁償金800万円の完済まで部の「犬(雑用係)」となるが、眼鏡を外した素顔が美形だった事から接客係に格上げとなる。そして部長・須王環に借金帳消しの条件として、100人(後に1000人追加)の指名客を集めるノルマを課せられ、ホスト部員としての第一歩を踏み出す。自分が「女」である事に気づかれないまま…
かくしてホスト部紅一点のハルヒと、それを知った部員達との関係と思惑は、様々な出来事を経て次第に変化していくのだった。

声優・キャラクター
坂本真綾、宮野真守、松風雅也、鈴村健一、織田圭祐、齋藤彩夏、桐井大介
ネタバレ

★mana★ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

庶民出身、藤岡ハルヒ ただの男には興味ありません( ー`дー´)キリッ 

■前置き■

タイトルで失敗しちゃってるよ~( ´゚д゚`)アチャー
ホストなんて言ったら、まぁ普通の人は寄り付かないよね・・
でも仕方ない、だって「桜蘭高校」の「ホスト部(クラブ)」の話だもの。
話の中心がそこだから仕方ない!
なんて、私も興味はあったけど、心の中では「何となく想像できる設定」
例えば「メ〇ちゃんの執事」「花〇かりの君たちへ」(ドラマのみ視聴)「花より〇子」(コミック既読)
そんな少女漫画の【よくあるパターンの逆ハーレム】だと、特に興味を持ってませんでした。
(逆ハーレムが嫌いとか、ダメとかでは決してないですよ)
事実、この作品がドラマになりましたが、主演の山〇裕典君が出演するドラマを欠かした事のない私ですが(∀`*ゞ)テヘッそれでも全く興味をそそられず・・
じゃあ、何で観たかと申しますと、ほんのちょっとした会話からでした!
勧めてくれたのは、なんと男性・・?(●´∀`)σキミダキミ!
もしかしたら・・妙に話合うけど女性?|・`ω・)ウタガイノメ

と、ほんの少しのきっかけで観始めたら・・
めーーーーーーーっちゃ面白かったんですよねw
(一応言っておきますが、「笑い」の面白いです)
ちなみにですが、私 はまり過ぎてしまい原作18巻を大人買い( `・∀・´)b Yes!!
数週間で、ホスト部マニアにw

■ストーリー■
「私立桜蘭学園は1に家柄、2にお金 財あるものは暇を持つ かくして桜蘭ホスト部とは暇を持て余す美少年達が(自分で美少年と言う)、同じく暇な女生徒達をもてなし、うるおわす スーパー金持ち学校独自の華麗なる遊戯なのである」
もう、始めに語られるこのギャグセンスたっぷりの台詞の中に全てが詰まってますよ(´∀`*)ウフフ

そんな学校にある夢(ここは特にアニメでは肝心ではない)を持って特待生で入学する「藤岡ハルヒ(庶民)」
そして、そこで誤って入ってしまったホスト部で誤って割ってしまっ超高級な800万円の花瓶の借金を返済する為、ホスト部に男のフリをし、入部する訳です・・
そこから、スーパー金持ちのホスト部を中心に、同じくスーパー金持ちの他の生徒達とと庶民の珍学校生活がスタートする訳ですo(●´ω`●)oワクワク♪
もちろん、みんなハルヒが庶民なのは分かってます!
でもそこで、「花より〇子」のようにイジメがあったりする訳では全くないです!
この作品の良い所の1つですが、そのイジメになっちゃう様な事すら笑いに変えてしまう所ですね☆
ハルヒは、あくまで庶民です、スーパー貧乏ではありません!
なので、あまりにも自分達と違う境遇のハルヒに興味津々になるホスト部メンバー
|_□´)_ー´)‿◕。)∀・´)∀・´)*´∀`)ノ゚.:。+゚(←ホスト部メンバーを顔文字で表現してみました、笑)

スーパー金持ち君達の庶民のイメージはヒドイもので・・
そこでも爆笑しちゃうんですよね(*ノ∀`)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
そして、そこには全く悪気が無い!そしてハルヒは結構冷静なんで、その温度差がいいんですよ♫
あと、スーパー金持ちと言えば、よくある「庶民とは付き合ってはいけません!」的な流れ。
心配なさるな、そういった事は {netabare} 原作の終わりの方で少々しか{/netabare}ありません。
それよりも、序盤は本当にバカばかりしていますが、
後半は家族愛だったりを感じられる事もありますよ(´∀`*)ポッ
そこがこの作品の2つ目にいい所じゃないでしょうか?


そんな流れで、manaのメモ((φ(-ω-)カキカキ
■キャラクターとか声とか■
主人公・藤岡 ハルヒ(cv坂本 真綾)--属性・ナチュラル系
常にやる気がないですよ、この子。一応主人公なのに(;´∀`)
あくまで女の子ですが、本人曰く、性別は気にしてません!
超天然さんだけど、頭はいいんですよね。
そして良く言えば、素直で正直、悪く言えば、毒舌+頑固かなw
恋愛に関しては超初心者だし、超鈍感。
真綾さんの低めの声でとても中世的に・・落ち着いた仕上がりになってますよ♫

須王 環(cv宮野 真守)--属性・王子様系
ホスト部部長にして、指名率No1♫
この方も頭は良いんですが・・めっちゃバカ!行動がバカ!w
その行動に笑わせられる事間違いなしっ♪
感情表現が豊かで、基本ムードメーカーですが、隠された暗い過去が・・
宮野さんにしか出来ないキャラでしたよっ、
ガヤだったりは結構アドリブが入ってるらしくて、めっちゃ笑わせてもらいました(゚∀゚)

鳳 鏡夜(cv松風 雅也)--属性・クール系
ホスト部副部長 兼会計?(兼、裏の部長)全て計算で動くんです、彼は!
全ては金の為~世の中金~な彼・・
何故彼のような人間がホスト部に?と思わせるキャラですが、それは後のお楽しみ(*´∀`)
松風さんは、ギャグが多い中、とてもクールに演じられてました!
でも、裏では みんなにつられて 監督さんに「鏡夜はもっとクールだ」と、注意されていたらしいですw

常陸院 光・馨(cv鈴村 健一・藤田 圭宣)--属性・小悪魔系
ホスト部のトラブルメーカー?とにかくイタズラ好きの双子!一見、光の方がやんちゃで、馨は落ち着いたように見えますが、光が兄で、馨が弟☆
この作品において精神的に一番成長を見せるのが光だったんじゃないかな~って思います。
色んな意味で(´∀`*)ウフフ
ちなみに前髪が右分けが光、左分けが馨ですよ~♫
鈴村さん、藤田さんのシンクロ率は400%でしたw
台詞が長いのにも関わらず、何であんな息が合うのかと驚かされますよ!
そして、やんちゃな光にも、落ち着いた馨にもぴったりな声でした♫

埴之塚 光邦(cv齋藤 彩夏)--属性・ロリショタ系
属性を見てもらえば分かるように、小さくて可愛いです(*´ω`)
けど、一番年上なんですよね~そして実はしっかりしてるし、めっちゃ強いんですよw
ハニー先輩(通称)はきっとホスト部の兄貴的存在ですよ♪
まぁ~斉藤さんは可愛らしい声でしたね☆ハニー先輩その物でしたw

銛之塚 崇(cv桐井 大介)--属性・ワイルド系
兎に角、無口。そして、この方もホスト部には自ら入らないタイプですが、そこにも秘密が・・(・∀・)ニヤ
マニアな女子生徒にモテル模様w
モリ先輩(通称)は超低音ボイスだし無口・・と言う事で
桐井さんは他にも脇役などで色々登場していたそうです!
そこにも注目ですね☆

■最後に■
原作を全て読み終わりましたが、アニメになっても、全く失敗はしてません!
むしろ動き+声が入る事により面白さが際立ってました(・∀・)イイ!!そして、ほぼ原作通りです!大成功です!
最後の方はオリストですが、特に問題ない いい終わり方だったと思います。
{netabare} 少し原作の話をしますと、やはり少女漫画ですので最後はラブストーリー的展開になって行きます。
しかし、アニメの方はギャグ8割・ラブ2割位?むしろギャグ9割?位だったんじゃないでしょうか?
なんで、{/netabare}
男性の方にも全然観て頂ける作品でしたよ~☆
アニメを気に入った方は是非、原作オススメです!
少女漫画であんなに声出して笑うなんて初めてでしたよ、
そして、ラストは泣きながら大笑いする事でしょう(´;∀;`)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \

投稿 : 2024/05/04
♥ : 28

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

金持ち学校独自の華麗なる遊戯。それが、桜蘭高校ホスト部♪

少女漫画が原作の作品。

タイトルは「桜蘭高校ホスト部(クラブ)」ですが、
作中では「桜蘭高校ホスト部(ぶ)」です。

昔も今もベタベタな少女漫画が苦手で、
そんな私に友達が薦めてくれたのがこの作品との出会いでした。

原作を自分でも全巻買いそろえるほど、ドはまりしました。笑

アニメも少し見てたのですが、こっちはあまりハマらずで…
久しぶりに見返してみて、ようやく完走できました。

原作の方が好きなのは変わりませんが、
やっぱり名作です。

アニメは全26話です。


● ストーリー
超金持ち学校である私立桜蘭(おうらん)学院高等部1年生の藤岡ハルヒ。

特待生として入学したハルヒは、
静かに勉強できる場所を求めて第三音楽室の扉を開いた。

扉の先では桜蘭高校ホスト部が営業中。

不注意で花瓶(800万)を割ってしまったハルヒは、
借金返済のため、ホスト部の雑用係にされてしまう。

しかし眼鏡を外すと美形だと気づいた部員から
100人の指名客を集めれば借金は帳消しにすると言われ、
ホストとしての道を歩むことに。

この時、ホスト部部長の須王環(すおう たまき)はまだ気づいていなかった。

ハルヒが女の子であることに…。


この作品には、
2つの特徴があります。

【① お金持ちと庶民】

上流階級のご子息やご令嬢ばかりの、
超金持ち学校に通う一般家庭育ちの主人公・ハルヒ。

ハルヒは周囲の価値観についていけないし、
周囲はハルヒのような庶民の暮らしや生活に興味津々。

なんせ皆様お金をお持ちですので、
やることがいろいろ派手なのも面白いところです。

ホスト部の衣装やら企画やら、
お金のことを気にせずに楽しいことできるって最強。笑


【② 男の子のフリをして過ごす】

ハルヒは、実は女の子である。

それはホスト部員しか知らないこととして、
周囲には男の子で通しています。

ハルヒ本人も自分の見た目や性別など、
細かいことは気にしない性格なので、

まあいいかーと流しています。笑

イケメン男子たちに囲まれた紅一点ですが、
強い恋愛色に発展しないのは、そんなハルヒの性格も関係していますw


ラブコメ作品ですが、
原作に比べてコメディ寄りの作風になっていると感じました。

無自覚から徐々に…というのが原作ではほぼ全員あるんだけど、
その雰囲気はなく、お気楽な楽しい集団にしている気がしました。

基本的に原作準拠で、エピソードの順番などは入れ替わったり、削られたりしているものもあります。

原作からオチや内容が変更されているエピソードは、
いまいちに感じました。
(なのでストーリーは☆4止まり。)

笑える場面も多くありますが、
ブラックジョークは削られている割合が高い。

テレビ的な縛りがあったのかもしれませんね。

絵は原作と違うし、セリフなどもやや柔らかい表現に改変されてるし、
コメディ色が濃くなってるけど、これはこれで楽しめました。

1話完結で見やすいし、アニメとして良い作品です。

コメディの描き方も、ストーリー全体のしっかりさも、
原作には勝てないけど、それは仕方ありませんね。


● キャラクター
藤岡ハルヒ(1年)
須王環(2年・部長)
鳳鏡夜(おおとり きょうや)(2年・副部長)
常陸院光(ひたちいん ひかる)(1年)
常陸院馨(ひたちいん かおる)(1年)
埴之塚光邦(はにのづか みつくに)(3年)通称:ハニー先輩
銛之塚崇(もりのづか たかし)(3年)通称:モリ先輩

ほんとは一人ずつ説明加えたいのですが、
語りだすと止まれないほど濃いメンバーなので控えます…。笑

それぞれが抱えてるものもあったりでキャラはしっかりしていて、
話が進むほどに味のあるキャラになっていきます。

ホスト部が舞台だからか、
キャラにわざとらしさが感じられないのも親しみやすいところ。

ナルシストなのは不自然じゃない、
だってホストなんだからw

イケメンが揃っていることも不自然じゃない、
だってホスト部なんだからw

そんなわざとらしさがない自然体だからなのか、
すんなりと受け入れられました。

結局、ホスト部の部員がハルヒの一番のファンで、
みんなハルヒのこと大好きすぎるところが、
私は一番好きかもしれません。笑

ホスト部員の暴走と、
それに対するハルヒの冷静なツッコミの温度差も最高ですw


● 音楽
【 OP「桜キッス」/ 河辺千恵子 】
【 ED「疾走」/ LAST ALLIANCE 】

EDの方がかっこよくて好きでした。

意外とこの作品に合っているんですよね。
EDの入り方は素晴らしいし。

最終話のホスト部メンバーが歌う特別EDはいい演出だった♪


● まとめ
やっぱり名作です。

絵が苦手だと感じる方もいるかもですが、
内容は男性でも楽しめると思います。

原作の方が好きだしおすすめしたいのは変わらないけど、
アニメでも十分楽しめました^^

気軽に楽しむならアニメです。
しっかり楽しむなら原作です。

宮野真守さんが演じているキャラはたくさんありますが、
私は環が一番好きだなと、この作品を見て思いました。

アニメ見ている途中に原作読み返して止まらなくなりましたが、
アニメ完走したのでまた原作を読み返したくなっていますw

それぐらい、私にとっては大好きな作品だなと再確認できました♪

投稿 : 2024/05/04
♥ : 12

柚稀 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

罪は神が僕を美しく創ったこと 君の瞳に映った僕がいけないのさ・・・ってこんな歌詞歌いやがるナルなキャラはどこのどいつじゃ!!!ヾ(*`Д´*)ノ"

たぶん、アニメ観てキャラがスキになって、キャラソン聴く。
はフツーの流れだと思うのだけれど、
ここにいる声フェチ、柚稀はキャラソン→アニメという流れでこれを観はじめましたww

だって歌詞がwwwなにこれw
どんだけ自分好きなんですかって感じなんですもん(`・д´・;)
一体、どんなナルシストでいらっしゃるのか…
怖いもの見たさで事の真相を確かめに『桜蘭高校ホスト部』の扉を開いた僕です(。+・`ω・´)キリッ☆

しかしながら、、、とんでもナルシストなキャラソンをお持ちのホスト部部長、自称キングw【須王 環・suou tamaki】は
おバカで、明るくて、甘くて、優しくて…、ちょっと冷たくされると部屋の隅っこで影を背負いながらρ(´ε`*)イジイジしちゃう、とっても可愛いヤツでした(*´∇`*)

そして、本人さえも知らないうちに、部員達の本心を見抜き、良き方向へと導いてしまう・・・そんな魅力的なコですd(>_・ )ナンダ!イイヤツジャン!

さて、このお話の主人公【藤岡 ハルヒ】は男装してますが、れっきとしたおんなのこです♪
お金と暇を持て余す、優雅なお金持ち学校【桜蘭高校】に
庶民のなかの庶民から、成績優秀の特待生として入学するのだけれど、
ひょんな事故に巻き込まれ、ホスト部員として、なんとオトコとして入部してしまうのです!!
いやいや、、フツー、バレるでしょとか言わないの♥

このハルヒちゃんも変わったコで、別に男だろーが女だろーが自分がどう思われても平気ってコで、恋愛に関しては恐ろしく無頓着w
本人に悪意は全くなくても、泣かせてきた男は数知れずwww

少女マンガが原作ということで、
よくあるライバル女子たちの、いじめ、妬み、いやがらせ…その他もろもろの
女のイヤーーーーーーーな部分(´Д`|||) を覚悟して観たんだけれど、
そーゆーのは一切なく、とても気持ちよく観れる作品でした、観はじまると止まらない~(*´∇`*)
ギャグ多めで毎話なにかしら笑わしてくれちゃいます!!
お金持ちならではの跡継ぎ、家庭環境などの苦悩も描かれていたり(・ω・)bグッ
ただ、庶民のなかの庶民の僕には計り知れないことですがww

で、肝心のラブな部分ですが…
これがまたフツーとは変わってて、“それが恋”だと気づかないという無自覚な人物ばかり…w
気持ちに気付くまでの過程が、回り道し放題でこれまた笑えるw
だからキミはハルヒが好きなんだろ!?おい!そこのキミもだろ??ツンツン( *>ω<)σ)Д゚*)
と教えてあげたくなっちゃうくらいのびっくり気付かなさです(・∀・)

とーぜんのことながらキング【須王 環】以外の部員達もホスト部員であることから、イケメン揃い☆

特に部員唯一のメガネキャラ【鳳 鏡夜・ootri kyouya】はナイスメガネ☆(∩´∀`)∩スンバラスィ♪
副部長であり、ホスト部の中枢である彼は、“影のキング”
行動の全ては自分にメリットがあるかどうかで決める、なんて言っちゃう“クール系”な彼ですが、隠してる内面は…?(・∀・)ニヤニヤ

17才とか無茶があるだろう【埴之塚 光邦・haninoduka mitukuni】通称ハニー先輩は身長148cmの“ロリショタ系”
うさちゃんのぬいぐるみをいつも抱えてて、ケーキは3ホール楽勝♥なコwでも、ひとたび戦闘態勢になると…( ゚Д゚ )アラマッ

そんなハニー先輩を肩車しちゃうのが【銛之塚 崇・morinoduka takasi】“ワイルド系”
口数少なし…寡黙な彼。

最後に双子の兄弟
【兄:常陸院 光・hitatiin hikaru】【弟:常陸院 馨・hitatiin kaoru】は“小悪魔系で禁断の双子愛”が売りww
ただ、お互いを大切に想っているが、BLではないのでご安心をwホスト部員としてのキャラ設定らしいww

肝心のラストはオリジナルストーリーなのだそう♪
若干駆け足気味で、もう少しじっくりいきたかった部分はあったけど、
やきもちありの、きゅんきゅんくる展開で、しあわせだから文句言いませんヾ(*´∀`*)ノニャハ

*:.。..。.:+・゚・*:.。..。.:+・゚・*:.。..。.:+・゚・*:.。..。.:+

…罪は僕が触れるものすべて恋に落ちて
HEART奪われた 君は全然悪くないさ
罰は僕が愛を無限大捧げること
それでも君は僕に触れてしまうだろう

-GUILTY BEAUTY LOVE-須王 環(cv.宮野真守)

*:.。..。.:+・゚・*:.。..。.:+・゚・*:.。..。.:+・゚・*:.。..。.:+

ちきしょーこの歌がなんかかっこよく聴こえるようになっちまったwww

投稿 : 2024/05/04
♥ : 15

77.0 2 逆ハーレムで男装なアニメランキング2位
薄桜鬼(TVアニメ動画)

2010年春アニメ
★★★★☆ 4.0 (991)
5439人が棚に入れました
京で仕事をしている蘭学医の父と連絡が取れなくなった雪村千鶴は、男装をして京の町を訪れる。そこで千鶴はある衝撃的な場面に遭遇し、新選組と出会い、父の行方を共に捜すこととなる。新選組隊士達の間で起こる出来事、自身の出生、交わる新撰組の隠された秘密。幕末を駆け抜ける男達の生きるための闘いが繰り広げられる。

声優・キャラクター
桑島法子、三木眞一郎、森久保祥太郎、鳥海浩輔、吉野裕行、遊佐浩二、大川透、飛田展男、坪井智浩、小林範雄、鈴木貴征、大羽武士、千々和竜策、佐藤広太、石川綾乃、勝田晶子、津田健次郎、山口りゅう、吉田裕秋、伊藤葉純、齋藤龍吾
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

【萌えよ剣】イケメン新選組に囲まれて小娘がヒャッハー!しちゃう(嘘)【逆ハーレム】良作

2010年に分割2期でTV放送され、その後、2013-14年には劇場版も2作制作・公開された大人気の乙女ゲー原作、怪奇ファンタジー込み幕末時代劇アニメ(※ここでは、TV放送1期・2期の両方を併せてレビューします)。

乙女ゲー原作アニメというと、『緋色の欠片』、『AMNESIA』くらいしか観てなくて(しかも『緋色~』は1期だけ)、そんなに面白かった記憶がないのですが、本作は面白かった!
単に面白かっただけでなく、登場キャラに感情移入までして、かなり燃えて萌えました。
男の自分が“萌える”くらいですから、女性視聴者の方々は、本当に、本当に、本作に感動したのでしょうね・・・きっと。
観て良かったです。


◆新選組キャラ(All Stars)

1.近藤勇(局長) ← 爽やか貫禄イケメン
2.山南敬助(総長) ← クール眼鏡イケメン
3.土方歳三(副長) ← 超々イケメン(メイン・ホスト)
4.伊東甲子太郎(参謀) ← オカマ意地悪イケメン
5.沖田総司(一番組組長) ← 死病もちイケメン
6.永倉新八(二番組組長) ← ガチムチイケメン
7.斎藤一(三番組組長) ← 超イケメン(2番手ホスト)
8.井上源三郎(六番組組長) ← 年長癒し系いい人
9.藤堂平助(八番組組長) ← ちょいガキイケメン
10.原田佐之助(十番組組長) ← むっつり実直イケメン
11.島田魁(諸士調役兼監察) ← ゲンコツ頭ガテン系イケメン
12.山崎蒸(諸士調役兼監察) ← 忍者イケメン

※その他イケメン多数


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得のいかなかった疑問回

================ 薄桜鬼 (2010年4-6月) ===========================

{netabare}第一話 雪華の都 ☆
第二話 動乱の火蓋 ★ 池田屋事件
第三話 宵闇に咲く華 ☆ 続き
第四話 闇より来(きた)る者 ★ 禁門の変(蛤御紋の変)
第五話 相克せし刃(やいば) ★ 伊東甲子太郎入組
第六話 鬼の命脈 ★ 山南さんが・・・(´・ω・`)
第七話 桎梏(しっこく)の運命(さだめ) ☆ 健康診断で上半身裸回(腐女子歓喜!?)
第八話 あさきゆめみし ☆
第九話 修羅の轍(わだち)  ★ 御陵衛士分隊
第十話 絆のゆくえ ★ 油小路の変、平助君が・・・(´・ω・`)
第十一話 零れ落ちるもの ★ 沖田さんが・・・(´・ω・`)
第十二話 剣戟の彼方 ★★ 鳥羽伏見の戦い~大阪城放棄、土方さんが・・・(`・д・´){/netabare}
-------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)1、★(良回)7、☆(並回)4、☓(疑問回)0 ※個人評価 ★ 4.3


================ 薄桜鬼 碧血録 (2010年10-12月) ==================

{netabare}第十三話 焔の如く ☆ 甲陽鎮撫隊
第十四話 蹉跌の回廊 ★ 甲州勝沼の戦い
第十五話 遠き面影 × 馨君・・・(-_-;)、永倉&原田離隊
第十六話 誠心は永遠に ★ 流山の陣、近藤さん・・•(´;ω;`)
第十七話 玉響の夢 ☆ 宇都宮城の戦い
第十八話 輝ける暁光 ★ 彰義隊の戦い、原田さん&沖田さん・・•(´;ω;`)
第十九話 天道の刃 ★★ 会津の戦い、斎藤さん・・•(´;ω;`)
第二十話 散ずる桜花 × 仙台(羅刹戦)~蝦夷地へ、山南さん&平助君・・•(´;ω;`)
第二十一話 雪割草の花咲きて ★★ 蝦夷地の戦い(松前城、江差)、宮古湾海戦
第二十二話 夢幻の薄桜 ★★ 続き(二股口、函館)、土方さん・・・・゚・(ノД`;)・゚・{/netabare}
-------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)3、★(良回)3、☆(並回)2、☓(疑問回)2 ※個人評価 ★★ 4.5


◆メモ

・なぜ「新撰組」ではなく「新選組」なのか、かなり気になる(作中で回収)。

・土方さん(副長)、沖田さん(一番組組長)イケメン設定は新撰組もの作品の定番ですが、近藤さん(局長)、山南さん(総長)までイケメンとは誰得!?
・総長山南敬助(やまなみ・けいすけ)の名字を有職(ゆうそく)読みして「さんなんさん」と呼ばせるのはちょっと新鮮。

・羅刹隊や鬼の一族の話はかなり陳腐→本当に必要な設定だったのか疑問

・第17話で出てくる和歌「身はたとひ武蔵の野辺に朽ちぬとも留めおかまし大和魂」は大河ドラマでも出てきた吉田松陰の辞世


◆総評

新撰組ものはTVドラマでも小説でも漫画でも、史実に基づくストーリー・ラインが強い悲劇性を帯びてドラマチックであるために、成功作となることが多い。
本作も、その感動の大部分は、新撰組ものという筋立てに負っている部分が大だと思うが、しかしアニメ独自の良さもあると思う(新撰組メンバーはじめ登場キャラほぼ全員がイケメン設定、怪奇ものだがグロいシーンは極少、など)。

とにかく、本作は、男の目から見ても、“格好いい”男キャラの戦いがふんだんに鑑賞できる良作なので、もっともっと視聴する方が増えて欲しい作品と思いました。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 30
ネタバレ

lEFUg59761 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

幻想時代劇として純粋に楽しめる作品

乙女ゲーの中でもかなりの人気を誇るゲーム、そのアニメ化作品です。
実在人物にファンタジーを合体させるというアプローチは、『遙かなる時空の中で』が確立したと言えるものですが、そのネオロマンス系列に真っ向から切り込んでいった挑戦的な作品とも言えます。
その為、一般的な乙女ゲーに『ありがち』な雰囲気は極力排除されており、アニメ化の際にはそれがより顕著となっています。
それが功を奏したのか、男性である私が観賞しても十分に良作と言える、重厚な内容を見せてくれました。
以下、碧血録まで含めた詳しいレビューです。

■物語……4.0
史実ものという点を生かして、物語の節目が実際の年表とリンクしています。
例えば、各キャラクターの没年や、事件の年号などです。
そこに({netabare}「鬼が本当に存在する」という{/netabare})ファンタジー要素を入れ、細かくつじつまを合わせて作り出されたシナリオは、思わず感心してしまうほど。
また、素晴らしいのが各キャラクターの台詞です。
本当に今、事件が起こっていると思わせるかのようなリアリティがあり、展開が読めてもハラハラさせてくれたり、展開に引き込まれたりします。
人気作品は続編を匂わせる最後になりがちですが、きっちり風呂敷をたたんだのも好感が持てます。
ファンタジー要素( {netabare} 鬼の存在 {/netabare})に違和感を感じるかどうかが評価の分かれ目になってくると思いますが、そこを受け入れることができたら、いじらしく切ない恋物語と出会えるでしょう。

■作画……4.0
特徴的なのが輪郭線の細さ、つまりは原画のシンプルさと言えます。
最低限の線で構成された人物画や背景は、視聴者に余計な情報を持ってきません。
その為、物語に集中できる環境で、心置きなくキャラクターや背景を見ることができます。
制作の体力が少なかったせいか、中割りの少なさが若干気になりましたが、作画に文句が出る作品ではないでしょう。

■声優……3.0
殆どのギャルゲー、乙女ゲー原作アニメに言える事ですが、台詞に乗っかりすぎなインパクトのない演技が多く、それは本作も例外ではありません。
何故そうなってしまうかというと、声優もキャラクターの要素の一つとみなして、人気を獲得しにいくからと言えるでしょう。
つまりは、キャラと声優を同時に感じさせる演技が求められ、声優さんらしさが出ていればOKテイクになってしまいがちで、演技を突き詰めたシーンがなかなか作られないのです。
声優さんとしては、もっと音響監督と煮詰めたかったのでは?と思わせるシーンが、結構出てきます。
実力は疑うべきもないキャスト陣ですが、演技を目当てに観賞する作品ではないでしょう。

■音楽……3.0
音響効果はかなりよく、日常シーンでおかまいなしにBGMを流すと言う事はされていません。
アニメというよりはドラマ的な演出で、音楽もそれに合わせたものとなっており、他の作品とはそういった面での違いを楽しむことができます。
ただ、ここ一番での盛り上がりで使われる音楽が、少々くどいのは確かです。
重厚なテーマに合わせるのはいいのですが、もう少し抑えめの方が作品の雰囲気に合っているのではと思いました。

■キャラ……5.0
この作品を名作にさせている要素が、このキャラクターです。
男性に受ける要素として主人公の千鶴が挙げられることが多いようですが(私も一番好きなキャラはそりゃ千鶴ですが)、男性キャラクターにもかなりの魅力を感じました。
というのも、恋愛ゲームにありがちな「性別のフォーカス」がされておらず、「性格のフォーカス」が絶妙にされており、同性の敬遠する要素がかなり少なかったからです。
アニメがきっかけでプレイした原作のゲームではちょっとあざとい部分もありましたが、アニメに関してはほぼありませんでした。
それ故に、キャラクターに対しての親近感を短い時間で得ることができ、シリアスなストーリーをより刺激的に楽しむことができました。
特に原田、永倉、土方の描写は素晴らしく、血の通った人間であることをひしひしと感じることができます。
このバランス感覚は見事というしかなく、なぜ薄桜鬼が未だに人気を誇っているのかの答えをここに見た気がしました。

碧血録という二期まで含めた評価をさせていただきました。
男性が見ても十分楽しめた良作で、見ていない方にはぜひともお勧めしたい作品です。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

“滅べ”の美学はしっかり踏襲

ゲーム原作 2010年の作品


乙女ゲー原作の逆ハーレムと聞くと、嫌忌される向きもあるがそんなことはないと言い切れる作品。
昨今特に男子には不評ないい男わんさかアニメですが、昔はそうでもない!? あくまで一般論と前置き。たぶんここ10年くらいでキャラの所作が様式化されて、男女問わずお約束な萌えシーンが増えてしまい固定客以外はそっぽ向かれるようになったんじゃないかしら。詳しくないので適当です。

Youtubeの期間限定配信に釣られてみました。視聴理由は

1.新選組
2.ヒロイン桑島法子

以上です。池田屋事件から禁門の変がわりとそのまんま出てきて興味を引く一方で、遅れアニヲタな私にとっては物珍しい娘役の桑島さん。蘭学者の娘が新選組と絡むというのもパンチがあってよろしい。薩長(いわゆる官軍)と親和性ありな蘭学者なるお立場の近親者でありながら幕府側(いわゆる賊軍)新選組と行動を共にする面白さ。それを賊軍旧仙台藩ご出身の桑島さんがどう演じられるかが個人的なお楽しみです。幕末仙台藩だと林子平、高野長英、工藤平助、玉蟲左太夫あたりが有名ですが、そのうち一人蘭学者高野長英は桑島さんの隣町のご出身だったりといつもの妄想に歯止めが効きません。

アニメに戻ります。
男だらけなのに安易な腐女子向け仕様でないと感じるのは男対男間でのやりとりに気持ち悪さを一切感じないことが大きい。たいていの男性視聴者はベタついた湿度高めの男同士のやりとりにヒきますからね。安心材料です。
なお幕末舞台で史実もそれなりになぞりながらやることは異能バトルというわけわかめな作品です。
お互い日の本のためという大義がありながら方法論が違うだけといったこの時代特有のやるせなさをうまく作品に取り入れつつ、実際に史実でもぶつかりあってるのをうまいことバトルものにスライドさせた意欲作といえますでしょうか。
タイトルにある“鬼”は心の在り様としての鬼と、読んで字のごとく人外としての鬼を表しております。言い忘れてましたが人外さんのお話です。

1期はお披露目程度なのかこの後続く2期3期に向けて期待感を持たせる終わり方をしてました。
歴史に惹かれ法子さんに惹かれてのあっという間に感じた全12話です。



※閑話休題

現在(2021年8月)あにこれ評価4.0点叩き出してます。2020年代の4.0点台は化物級ばかりなのでそれをイメージして臨むと失敗します。個人的にはそこまで高く評価してません。
それでいてそうは言っても桑島さんはともかく“新選組”強力な釣りワードでイメージする期待値には応えているのが本作高得点の理由かと思われます。どういうことか?

 ハッピー展開期待してないでしょ?

期待値の正体は“滅びの美学”みたいなもの。沖田総司には吐血してほしいし、会津のお城は燃えといてほしいみたいなところあります。そこで輝く一瞬の生命の輝きを感じたい私。
そこにジャパニーズ人外さん。欧米ですとヒトときっちり区切ってモンスター扱いしてくれますが、日本は“お岩さん”みたいに諸般の事情に同情の余地あるのが定番。むしろ準拠してないと日本ではウケないでしょう。言わずもがな『○滅』『呪○』がそうですよね。

どう考えても雲行き怪しい時代に新選組という「あちゃーっ」な素材が持つ良さをそのまま活かし
哀しき人外さんという伝統芸能をこれまたそのまま活かしてるご様子。これがいざやるとなると難しいんですけどね。



視聴時期:2021年7月 期間限定配信

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2021.08.01 初稿
2021.11.03 タイトル修正

投稿 : 2024/05/04
♥ : 18

68.9 3 逆ハーレムで男装なアニメランキング3位
薄桜鬼 雪華録(OVA)

2011年8月5日
★★★★★ 4.1 (232)
1314人が棚に入れました
原作ゲームの重厚なストーリーと世界観を再現し、2010年4月より放送されたTVアニメ『薄桜鬼』『薄桜鬼碧血録』は、ハイクオリティな映像が大きな話題を呼んだ。豪華キャスト・スタッフが再集結したOVAは、各キャラクターをフィーチャーしたエピソードで、それぞれの魅力が存分に堪能できる「キャラクターOVA」とも呼べるファン必携のDVD!慶応二年十二月、京――。新選組と行動をともにする雪村千鶴は、新選組襲撃を画策する不逞浪士の噂を聞き、芸妓に化けて島原に潜入することになる。のちに時代とともに激動してゆく新選組の、京での活躍の日々が描かれる。

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

千鶴はやっぱり可愛いですね~

幕末、動乱の都を守る男達の物語再び!

◆この作品の内容は・・・
OVA全6話。
新選組が京都で活躍していた時期(伊東一派が離隊する直前)のサイドストーリーです。
新選組襲撃をたくらむ不逞浪士の噂を聞きつけ、雪村千鶴が芸子姿に紛争し島原に潜入するお話で、各話ごとにそれぞれ「沖田総司」「斎藤一」「原田左之助」「藤堂平助」「土方歳三」「風間千景」からこの島原潜入事件を見る視点でストーリーが展開します。

◆第1話・・・
沖田総司編です。
正直なところ、この第1話は物足りない感がおもいっきりありました。
沖田は優男で新選組一の剣術の達人というイメージがあります。
しかし、史実からもわかる通り新選組隊士の中でも一番悲劇の人物かもしれない。
実際、薄桜鬼2期の彼の姿は壮絶なものでしたよね。
その内容からもこの沖田編は期待していたのですが、ちょっとガッカリ・・・と思っていたのですが、最後まで見るとこの内容でもなんかいいなと思いました。
新選組が行き着く過酷な運命を考えると、この沖田の話は切ない気持ちと共に温かみも感じられました。
戦乱の前の一息といったところでしょうか。
沖田の様々なセリフが、この後の沖田の儚き運命を思わせて心に沁みました。

◆第2話・・・
斎藤一編です。
斎藤一といえば新撰組の中でも特に重要な人物であり別アニメ「るろうに剣心」でもメインキャラとして登場するほどです。
常に冷静で任務に忠実な人物なのですが、まさかあんな一面を見せるとは・・・。
このエピソードの見せ場は、雪村千鶴が芸子姿になり、その姿に新撰組隊士達がおもわず見とれてしまうというところ。
男装して新撰組に入っている千鶴が綺麗な芸子姿になるのはとても嬉しいシーンです。
男所帯の新撰組に「芸子姿の千鶴の美しさ>任務」というちょっとニヤニヤな展開が楽しめました。

◆第3話・・・
原田左之助編です。
前々から思ってたんですけど、この原田左之助・・・史実で伝わる原田左之助と薄桜鬼の原田左之助では全然イメージが違うと感じるのは私だけ?
まぁ、この作品が女性向けのアニメだから美化されたキャラデザインになっているのでしょうけど。
さてこのエピソード、疑わしきは過剰に厳しく取り締まるという正しさが通らないこの時代、その不条理に割り切れないまま従うものの、熱い原田左之助が見られます。
そしてラストシーンの彼のセリフ・・・(*゚∀゚)カッコィィゼ!!

◆第4話・・・
藤堂平助編です。
このアニメでの藤堂平助は新撰組のムードーメーカーとも言うべきでしょうか。
他の隊士と比べても子供っぽくて無邪気な印象が強く、このエピソードでもまるで先生に怒られる生徒のような描写を見せます(`□´)コラッー!
またこの回でも雪村千鶴が華やかな芸子姿を見せますが、その彼女に絡むある人物との面白いシーンも見どころでした。

◆第5話・・・
土方歳三編です。
雪が積もった新撰組の屯所、血塗られた戦いとは無縁のように隊士達がはしゃぐシーンから始まります。
新撰組の鬼の副長と恐れられる土方歳三。
男ならこうでありたい!!
女ならこうされたい!!
そんなシーンを彼が見せてくれます!!
キャーq(≧∇≦*)(*≧∇≦)pキャー(*゚∀゚)ヒジカタサンホレタゼ!!

◆第6話・・・
風間千景編です。
新撰組の宿敵にして、種族維持の為に千鶴をさらおうとする風間千景。
このエピソードでは例え彼に千鶴が奪われても悪くないんじゃないか?と、そんな印象を受けました。
女の子の口説き方について説教をくらってしまう意外な風間の姿から、千鶴に対するちょっとお茶目な態度や紳士的な態度。
種族維持の為に千鶴を狙っていても、本当は優しくてただ不器用なだけ?
さすが土方歳三が命をかけて戦う相手なだけあります^^
風間千景が本当はどういう人物なのか、それがよく描かれていたエピソードでした。

◆曲について・・・
やっぱり薄桜鬼の曲はみな素晴らしいですね!
OP曲は「夢ノ浮舟」という曲ですが、ED曲は各話ごとにそれぞれ違う曲が用意されています。

OP 『夢ノ浮舟』 歌:吉岡亜衣加
沖田編ED 『夢幻 -a true love tale-』
斎藤編ED 『風花 -The whisper of snow falling-』
原田編ED 『蘭 -The end of struggle-』
藤堂編ED 『光 -I promise you-』
土方編ED 『真実 -The light lasting-』
風間編ED 『比翼 -Contract with you-』   歌:黒崎真音(ED6曲とも)

◆総評・・・
全6巻見て感じましたが、メインであるはずの島原潜入の話はもはやメインではないです。
隊士たちが無邪気にはしゃぐ姿やカッコイイ姿。
それぞれの胸の内にある想い。
芸子に扮した千鶴の美しさと千鶴にボーっと見とれてしまう隊士達のデレっとした姿。
はたまた風間千景とのニヤニヤな展開など。
新撰組やその周りの人達の何気ない一面や熱き想いなど、この後に本編で待っている過酷な運命の前のひとときを描いたような作品でした。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 28

★mana★ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

美青年軍団「新選組」、それぞれの目線で~(・∀・)ニヤニヤが止まらない~

ご期待通り2周目しました、はい!
全シリーズ2周しました、はい(*ノ∀`)アハハ
(1期・12話+2期・10話+総集編1話+OVA・5話)X2=56話・・ガンダムシリーズ観れましたねw

今回は原作ゲームでの攻略キャラを務める5人、それぞれ各1話づつで話は進みます♫
中心になる話は、島原(京都の遊郭)で
新選組の屯所を襲おうとしている浪士達が居るという情報を聞きつけ、
千鶴に芸妓として潜入捜査をさせ、浪士を捕まえようとする様子を5人の視点から描かれてます!
えーっと、本編でいうと、伊東が新選組から抜ける少し前位なので、
その出来事の裏情報なんかも観れますよ( `・∀・´)ノ
まぁ、でも薄桜鬼ファン?いや、キャラファン?の為のお話だと思うので、
新選組の史実は今回お休みです、というか
薄桜鬼はこれで一旦お終いです。゚(゚´Д`゚)゚。 ww
この作品が大好きで、お気に入りのキャラがいれば是非是非オススメです♫
一人一人の良さが十分堪能出来る作品ですよ(・∀・)ニヤニヤ

では一人づつ解説しませう!
またmanaの暴走ですのでスルー推奨です(∀`*ゞ)テヘッ

●沖田総司●~玄野の白雪~
そーじの意地悪がたくさん詰まってる物語ですΣ(*´∀`*;)ドキッ!!
少し大人気ない部分もありますが、彼は彼なりに色々悩んで葛藤してて、
でもそれを決して人に見せない様にして・・まぁ、その表現も意地悪なんだけどねw
彼にとって、新選組・・いや、近藤勇という人物がどれだけ大きい存在なのか、
どれだけ慕ってるかがよく分かりますよ(*´ω`*)

●斎藤一●~冬の埋み火~
個人的にMVPな作品(・∀・)ニヤニヤ
あの斎藤さんがデレます、ちょー(・∀・)ニヤニヤもんですw
いやいやいや、斎藤さんの刀への想いがすごく詰まった話・・
いやぁ、斎藤さんデレます( ゚ω゚):;*.':;ブッ もう完全にそれしか印象に残ってないw
斉藤さん、真面目で天然で最高に笑えましたw
ちなみに・・えっと、潜入捜査の様子が一番よく分かる話だと思います!
ちなみに、山崎さん(新選組諸士調役兼監察)が大活躍☆個人的に山崎さん好きです(●´ω`●)ニマァ

●原田左之助●~空割く槍~
主な話は、潜入捜査後で少し話がズレます!新選組が幕府から検問の仕事を命じられるのですが・・
この作品は左之さんの「男らしいさと、かっこ良さと、優しさ」が詰まってます!
あぁ、やぱ左之さんかっこ良いわぁ (*´∀`*)
そしてライバルの不知火さんが超良い人!こういう友情?の形は素晴らしいと思います!
もう2人共男気全開っすよw
まぁ、でも切腹なんて何回もしちゃだめよ、左之さんw

●藤堂平助●~揺蕩う舟~
「魁先生」及び「切り込み隊長」、藤堂平助ここにあり!ってな作品w
潜入操作なのに、最初から最後までへーすけのドタバタコメディでしたよ(*ノ∀`)アハハ
個人的にへーすけの、「困ったにゃ」のポーズがツボでしたw
やんちゃばかりしてて、土方さんに怒られまくってましたが、
正義感が人一倍強くて、自分の気持ちに真っ直ぐなんですよね!
新八っつぁんとのやり取りに注目♫

●土方歳三●~天明の風~
初っ端の近藤さんが面白過ぎるwって土方さんの話でしたね(;´∀`)
やはり土方+千鶴を見てると(・∀・)ニヤニヤします!この掛け合わせが一番好き♥
千鶴を守る土方さん男前過ぎでしょ~・・しかし!
この作品で土方さんは句を何句かお読みになってたんですが、
耳を澄ませば、句なんて全く分からない私でも分かる位の単純な俳句・・
それに満足する土方さん・・まさかこの人まで天然?Σ(゚Д゚)
良い意味で「鬼の副長像」が崩れました!w

最後は、すごく笑顔がこぼれるようなシーンでしたが、
何か色々思い出したら、泣けちゃいました・・。゚(゚´Д`゚)゚。
この時がこの作品にとって一番良い時だったんだな~って思います。

OPは1期から引き続き、吉岡さん(省略)もち、良曲♫
EDがこれまた1話につき1曲と豪華!!
歌詞と曲調が1人1人に重なっちゃったりしました(*´∀`)

沖田編は、そーじの様に儚く切なく・・
斉藤編は、斉藤さんの様に、ピュアで・・
原田編は、佐之さんの様に妖艶で・・
藤堂編は、へーすけの様に前向きで・・
土方編は、土方さんの様に強い信念で・・

全て心打たれる素晴らしいEDでした。キャラを歌で感じれるのはすごくいいですね~♪

最初も言いましたが、本当最初は食わず嫌い?で、よく知りもせずに
イメージだけで、少し変な目で見てましたが、
全シリーズ通してとても満足行く作品でした(ノ´∀`*)


最後に作画キレイなのに☆3の理由は・・
「新八っつぁんの眉毛、太過ぎだろ!!ε=(。・`ω´・。)プンスカプン!! 」 

投稿 : 2024/05/04
♥ : 15

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

個人的には風間千景の意外な一面が見れて満足

慶応2年の12月から1月の京都が舞台。
ヒロイン雪村千鶴を中心に、新撰組の日常編とも言うべき全6話のOVA。

1話・・沖田総司編
2話・・斉藤 一編
3話・・原田左之助編
4話・・藤堂平助編
5話・・土方歳三編
6話・・風間千景編

新選組襲撃を企てる不逞浪士の噂から、
雪村千鶴が芸子に扮して島原に潜入する話をベースに
上記の各人物視点で展開する1話完結型で
シリアス展開よりコミカルタッチなシーンが多いのが特徴。

また、ED曲も各人のキャラをイメージした雰囲気の歌という、
ファンの方々には嬉しく、『薄桜鬼』をあまり知らない方には
登場人物のキャラや関係がわかりやすいので、良いかもしれない。

個人的には、風間千景のちょっと純情っぽい貴重なところが見れて満足(笑)
この人にもこんな一面があるんだねぇ・・と、ちょっと笑えた。

話の内容はハッキリ言って、たいしたものじゃないのだけれど、
作画はとても美しく、きめ細かい。
日本古来の侘びさびを感じさせる、様々な雪の情景が特に素晴らしかった。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 21
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