遊園地でお祭りなTVアニメ動画ランキング 3

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69.5 1 遊園地でお祭りなアニメランキング1位
3D彼女 リアルガール(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (293)
1192人が棚に入れました
リア充な美少女・五十嵐色葉とオタク男子のつっつんこと筒井光の関係を描く不器用なラブストーリー。

声優・キャラクター
芹澤優、上西哲平、蒼井翔太、津田美波、寺島拓篤、上田麗奈、神田沙也加
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

わりと埋もれてますが2期でV字回復します

2018.06.21記


原作ちょっと読んだ気がする。
第一話、つっつんの昔の知り合いに色葉が啖呵をきったとこで視聴決定。男前ヒロインは嫌いじゃないのです。

ヲタクが超絶美少女に告られてからの顛末を堪能する作品です。
同クールでの『ヲタクに恋は難しい』と並列で視聴するとおもしろいかもしれません。

主人公つっつん、ヒロイン色葉ともに不器用というかコミュニケーションの取り方に難があります。付き合い始めてからのすれ違いをもやもやしながら楽しんじゃえばいいんじゃないでしょうか。

月並みですが、恋愛の数だけってところですし、好きになる理由に整合性を求めることほどリアルでも無粋極まりないとは思っていますので、アニメもそこらへん求めてません。{netabare}10話で色葉がつっつんを好きになった理由語ってるんでまぁそういうことで。。。{/netabare}


私は好きです。
タイトル含めヲタクを前面に出してますが、ただの対人コミュニケーションが苦手な主人公の話です。アニヲタ、ドルヲタ、ミリヲタ、鉄ちゃんなどなどコミュニケーション普通に出来る人が多いでしょうに。ミスリードでしょうな。
それとラブコメって周囲に「すごい勘の鋭い人」「忖度が完璧な人」「適切なタイミングで主人公たちを適切にアシストできちゃう人」といったスーパーコミュニケーターを配置するもんですが、本作では該当者が見当たらないのです。揃いも揃って見事なまでに不器用な人たちしか出てこないのはある意味斬新でした。


まとめ

二次元に耽溺してた主人公が、頑張って人の世界に溶け込もうと努力する成長物語とみればいいと思います。人と絡めば軋轢も生じますが、それでも向き合おうとするつっつんはイケメンですよ。
それも色葉がいなければ叶わなかったでしょう。恋って素敵!!
{netabare}「お前はいつも俺に新しい世界を見せてくれる」byつっつん{/netabare}

主題歌に“くるり”を持ってくるあたりも気が利いてました。
ただちょっと最終話が残念でした。


■最終話観て振り返り
{netabare}私の浅いアニメ歴上、作画に関してスゴイのは素直にすごいと思うものの、ひどい作画いわゆる作画崩壊とか言われてもピンとこなかったのですが、11話はすさまじかったです。顔が原型とどめてない。
もうこれはなんというか、貴重な経験をさせてくれてありがとう。。。
そうなると最終話も気になり始め、、、
やたら止め絵が多いなとか表情かくかくしてるなとか粗探ししちゃうんですよね。最後のラーメン屋エンドとかも適当に尺埋めしたろ、と不信感です。{/netabare}

{netabare}それで、色葉のなんか重病持ってそうフラグも、11話で出てきた色葉の弟も、伊藤の恋の行方も未回収ですが、こちらは2期待ちですか。
せめて含みだけ持たせても良かったのに、と思います。{/netabare}


■オマケ

五十嵐色葉役の芹澤優さん。初ヒロインだったのね。EDクレジットの一番上に自分の名前があって感涙したとのこと。うんいい話だな、頑張ってください。

2019年1月に2期やるそうです。



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2018.11.01追記
《配点を修正》


その芹澤さん。同クール放送してた「魔法少女サイト」穴沢虹海役とこちらはきゃいんきゃいんしたキャラの声も充ててました。つくづく声優さんはすごいというか、声変えられるって何者よ!とあらためて認識した次第。
それが第一線級ではなくキャリアの浅い方達でも出来てるのが当たり前。層の厚さを感じます。


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2019.09.06追記


視聴時期:2018年4月~6月 リアタイ視聴

その後の芹澤さん。2019年冬期「上野さんは不器用」の主役とこちらもまたきゃいんきゃいんしてたので、むしろそちらが正しいんじゃないかしら?と。
そして2期視聴済です。素敵なラブストーリーとして見事に完結しました。すごい良かった!

思えばこの期では、『ヲタクに恋は難しい』(ノイタミナ)に客を持ってかれて、似たようなコンセプトに見えたこちらは視聴回避された向きがあったのだと思います。
実に勿体ないことです。



2018.06.21 初稿
2018.11.01 追記/配点修正
2019.09.06 追記

投稿 : 2024/05/11
♥ : 39

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ある意味、女性作者視点の「はじギャル」?

原作漫画では『3D彼女』を「リアルガール」読ませる感じのタイトル表記のようですが、アニメのタイトルは『3D彼女(すりーでぃーかのじょ) リアルガール』と全部発音させるみたいです。「デザート」という女性向けのマンガ雑誌に掲載されている作品のようです(未読)。

ジャンルとしてはラブコメ寄りの恋愛物なんでしょうか。

女性向けのマンガ原作でありながら男性である筒井光(つつい ひかる: 通称つっつん)が主人公という体裁のストーリーになっています。が、作品構造的にはヒロイン五十嵐色葉(いがらし いろは)側の(隠れた)心理描写に女性側が共感するという基本構造になっていますね。

このような構造のためなのか、つっつんが「オタク」という記号を体現する存在で作中でのモブキャラ達からの扱いが相当ひどいものでありながらも、視聴者側からすればかなり好感度高めの人物である設定になっています。

『はじめてのギャル』はオタク男子がギャルに自分勝手な夢を見たら、その相手の八女さんがある意味聖人だったみたいなお話でしたけれども、本作のつっつんは「オタクでもこういう優しい人だったら良いのに」という女性目線の夢の中のオタクを体現したような存在なのかもしれないです。

色葉が作中で言うように、「つっつんの良さを理解したら好きになってしまう」という潜在力的なものは充分に備えたキャラと言えます。ただ、そこまでの人生体験のせいなのか全てにおいて自信が持てず、自己評価が低く、自虐的に過ぎますけれども…。(そのせいで、色々な問題が起きている(笑)。)

その他メインキャラクターとしてはつっつんのオタ友である伊東、つっつんや伊東のクラスメイトの女子である石野さん、リア充グループに属し色葉と付き合おうとする高梨、そして後輩女子の綾戸さんが出てきます。

それと忘れてはいけない、つっつんの好きなアニメの主人公である魔法少女えぞみち! つっつんの脳内でつっつんを罵倒したり励ましたり相談に乗ったりとの大活躍であります。

恋愛少女マンガなんて大抵そうでないと成立しないジャンルなのですが、本作もその例に漏れず「色々と言葉が足らない結果として様々なすれ違いが発生するのをドキドキしながら楽しみましょう」的な作品です。

少女マンガに慣れていないと辛いかもしれないですね。私は結果として結構楽しく観てしまったのですが。アニメとしての作画は微妙ですけど、ストーリーを追う意味では致命的ではないので私としては問題ありませんでした。

本作は極めて中途半端なところで1クールでストーリーが切れてしまっているのですが、2019年1月からの続編の放送が決定しているとのことで続きを楽しみにしています。

なお、アニメ放送中に実写映画化の宣伝がありました。えぞみちはアニメの本作と同様、CV: 神田沙也加とのこと。← 私は観ませんけど…

投稿 : 2024/05/11
♥ : 33

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

心を伝えるということは・・・

オタクな男「つっつん」と冷めた女「いろは」のハイスクールピュアラブストーリー。
始まりはいつも偶然そして突然。
何故このふたりが?
それは必然なことでしょう。

つっつんの純粋な鈍感さがいろはの孤独感を溶かしていく。
様々なすれ違いを経て少しずつ変わる心。
そして、心に芽生える意外な感情に戸惑いながら絆を深める。
そんな互いの中にある大事な心を伝える過程がお見事です。

脇役が素晴らしい作品は良作品。
私的には、二人のぶっちゃけキャラが好印象です。
とんでもキャラの高梨、超攻撃キャラの石野さん。
この二人の掛け合いもさることながら、さりげなく主人公たちを見守る姿が頼もしくも楽しいです。

ちょっと変わった感動ラブコメディー。
穏やかに胸に突き刺さりました。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 29

53.0 2 遊園地でお祭りなアニメランキング2位
闇芝居(第3期)(TVアニメ動画)

2016年冬アニメ
★★★☆☆ 2.8 (68)
338人が棚に入れました
前作をはるかに凌ぐ斬新な恐怖演出になっているという。また、都市伝説を引き起こす個性豊かな100体超の不気味なキャラクターが登場するのも特徴で、彼らが縦横無尽に暴れ回る。

声優・キャラクター
村井良大、相沢梨紗、鳥越裕貴、山本侑平、喜屋武ちあき、酒井瞳、未来みき、川村あやの、増本庄一郎、池田優斗、板尾創路

野菜炒め帝国950円 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

なぁ?なぁ?なぁ?これホラー?なのかYO

ショートホラー。
1話 4~5分あるかないかくらい。
1と2期は見てません。

今回は久々にゲート以来2度目のまどマギのまどかと振り返る闇芝居3です。


絵柄と言いタイトルといい中々のホラーっぷりを予感させてくれる期待の一品。

まどか「い、いや…だから…あのね。ホラーじゃなくてね。その…ギ、ギャグっぽいなぁなんて」


まず絵柄が結構独特で不気味さが倍増する実にホラーに合ったモノだったと思うのです。

掴みもそれなりに良くて一応引き込まれるものは感じるわけです。

まどか「何言ってるのよもう…嘘でしょう?」

いいえ 本心です。
そう、ここまでは確かにそう悪いものではなかったはずなのです。


そのすべてをぶち壊すワルプルギスの夜・・・ではなくてオチさえまともなら。

なので純粋にホラーというものを期待して視聴してた私を含め純粋な方々は・・・

まどか「みんな騙されてただけじゃないっ!!」

となるわけなのです。

(情緒不安定な)まどか「ひ…ひどいよ、怒鳴らなくても」

ならオチがどのように弱いのかと言うと・・・。
総じて雑なんですよね。丸投げというかなんというか。
しかも最後が判で押したように化物系のオチなわけで。

化物系てのはホラーとしては弱い部類だと個人的には思います。
ホラーに期待するものはやはりそっちより心理的恐怖、心霊系恐怖だと思うのです。

このオチのいい加減さ、雑さは同じホラー系短編ドラマ?の「新耳袋」を彷彿とさせます。


そのせいでホラーであるはずの闇芝居がどういうわけかどこかギャグっぽく見えてしまうような。

まどか「私があなたと契約したら、闇芝居ちゃんの体をホラーに戻せる?」

ホラーに戻すとかではなくてこれはもうそういうものとしてギャグホラーとして割り切って楽しむほうが妥当なのだと思うわけです。


他に大きな見所はと言うと・・・。

実は本編すっ飛ばしてEDにあるのです。
このEDが一風変わったものでして無表情な少年?の周囲をベルセルクのベヘリットみたいな気味の悪い顔が取り囲み意味不明なラップを刻むというものなのですが。

このベヘリットが最初は1人なのですが話が進むごとに1人づつ増えていき見事なフォーメーションを形成していくわけなのです。

こんな感じですね。

2話 

(´^ω^`) (´・ェ・`) (´^ω^`)

3話
      (´^ω^`)

(´^ω^`) (´・ェ・`) (´^ω^`)

当初闇芝居に期待してたホラー的な何かに対する興味等消えうせ、次はどこにキモいベヘリットを出現させるのだろうというおかしな方向への興味へと変化していくわけです。

まどか「さやかちゃん、やめて。お願い、思い出して。こんなこと、さやかちゃんだって嫌だったはずだよ」
さやか「やっぱそいつ(ベヘリット)、私にしか見えないんだ・・」

あ、これは不味い。
さやかファンに吹っ飛ばされる。


もう1つの見所は最終話のラストのオチかなあ・・・。

紙芝居を前にした子供らの顔がそん時の自分の表情まんまでねぇ・・・。

お前ら今こんな表情して見てんだろ?とか言われてるようでなんだか謎の敗北感。

え?本編の見所?
う~ん・・・・・。
サクサク見れる所?

まどか「もうやめて…!みんな、みんな信じてたの。信じてたのに裏切られたの」


ともあれ内容はともかくこの手のアニメは感想書く側からしたらとてもフリーダムに書けるのでそういう意味では大好きです。そういう意味では。

つかよくこれ3期まで続いたな・・。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 19

ninin さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

パターン化してますね〜

全13話 1話約4分30秒の作品

都市伝説を題材したホラー作品。

他の期に比べて、少し作風が変わりましたね。

オチがパターン化して、コミカルな感じになっていました。

結局よくわからない感じで終わっています。

1期が一番怖かったですね。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 14

daruma さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

確実に劣化

 一期、二期とはちょっと変えてきましたね。 

 ひたすら意味不明でした。毎回ストーリー性がなくて最後にグロテスクな化け物が映って終了...ってワンパターン

 一期、二期、と確実につまらなさが加速していっています。

 最終話はOP、ED、一気につながる感じにしたのは良かったんですがそれに関しても説明不足というか解釈がいろいろできすぎて、明確な回答が欲しくなってしまいます。

 声優として、でんぱ組.incのりさちーが出演していたことがうれしかったので声優の評価はちょっと高くなりました。すごく上手かったと思います!

投稿 : 2024/05/11
♥ : 4

57.4 3 遊園地でお祭りなアニメランキング3位
ちょこッとSister(TVアニメ動画)

2006年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (82)
517人が棚に入れました
つばき荘というアパートに1人で暮らす大学生のはるま。ある年のクリスマスの朝、突然現れたサンタのお姉さんから、クリスマスプレゼントとして大きな袋を渡される。袋を開けると中からはなんと女の子が。それは、子供の頃サンタさんにお願いした妹だった。

声優・キャラクター
斎藤桃子、平川大輔、水橋かおり、森永理科、大原さやか、小林由美子、松岡由貴、釘宮理恵、植田佳奈、斎藤千和

さんちゃ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

評価低いっぽいけど私は好きです

OPのこの臭映像みると今でも胸の奥が変な気持になる。
妹萌えを見事に植え付けてくれた作品です。

やってる事はベタでほとんど捻りが無かったアニメ…。
正直見返すまで、内容ほとんど忘れてました。
だから半分新鮮な気持ちで見れたけどやっぱいいなぁ。
ちょこちゃん可愛い。
まだ再視聴は途中ですが、このまま2クール分完走してしまいそう。

ただ、人には勧めにくいですね…もう見た人は分かるかもしれないけど、絵も微妙すぎるし面白いかっていうとそうじゃないので。
しかーし、何だこの変な気持ゎーそして見終わった後の切ない気持は一体なんなんだーってなります。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 11

Britannia さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

視聴後の感想

■簡易あらすじ
主人公が妹が欲しいとサンタに願い
クリスマスプレゼントで
妹が家に来ますヽ(・∀・)ノ

10話まで見て妹萌えのよくあるやつと判断し
そろそろ切ろうと思いつつ
見続けたら

中盤から後半、シリアスな展開になり
終わりは感動。
視聴後は見て良かったと思いました✧

ヒロインを始め皆良い子達で
心の優しい人の周りには優しい人が集まる
まさに、類は友を呼ぶと
感じたアニメでした。

■メモ
手が滑りキーボードに飲み物をぶっかけ
壊れてしまった
不便だ_| ̄|○

投稿 : 2024/05/11
♥ : 10

zemin さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

家 族 愛

前半(~13話)はお色気シーンや恋愛の話がメインですが、
後半はちょことの家族愛に焦点を当てて話が進みます。

特に、18話「Let's にゃんシング!」、19話「アイドルの憂鬱」、
20話「あたしのにゃんこ」の流れは秀逸でした。
自分は萌え要素を目的に見始めたのに、後半は切なさで胸が苦しくなりました。

My Favorite Character
ちょこ。ちょこが自己紹介をする時に必ず言う「お兄ちゃんの妹」という表現が好きです。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 8
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