鎧おすすめアニメランキング 2

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの鎧成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月29日の時点で一番の鎧おすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

85.6 1 鎧アニメランキング1位
ゴブリンスレイヤー(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (1035)
4972人が棚に入れました
「俺は世界を救わない。ゴブリンを殺すだけだ。」
その辺境のギルドには、ゴブリン討伐だけで銀等級(序列三位)にまで上り詰めた稀有な存在がいるという……。
冒険者になって、はじめて組んだパーティがピンチとなった女神官。
それを助けた者こそ、ゴブリンスレイヤーと呼ばれる男だった…。

声優・キャラクター
梅原裕一郎、小倉唯、東山奈央、井口裕香、内田真礼、中村悠一、杉田智和、日笠陽子、松岡禎丞
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

現実の魔物退治ってこういうことだよね・・・

原差悪未読。最終話まで視聴。

【衝撃的な第1話】
すでに多くの方がレビューされているので、詳しくは語りませんが・・・。

{netabare}衝撃的でしたね。
インパクトがありました。
ここで引いちゃう方には、残念ながら向かない作品と言うことになるんでしょうか。
そして、エロさとともに強調されたのがグロさ。

魔物退治って、現実にはこんな感じなんだろうなって思いました。
どこかファンタスティックに描かれることが多い魔物退治ですが、現実ってこうなんだろうな、っていう・・・。{/netabare}

【決して最強とはいえない主人公】
{netabare}かなり苦戦してましたね。
力で圧倒するというよりは、『知恵で勝つ』戦闘。

数で圧倒するゴブリンに苦戦するとか、結構リアル。
ここでも、現実の魔物退治を感じることが出来ました。{/netabare}

【ほのぼのほっこり日常パート】
{netabare}対照的に、日常パートは、ほのぼのほっこり!
平和な日常にホッとします。

ほのぼの日常パートと陰惨な戦闘パート。
このギャップが、この作品の魅力の一つかと・・・。{/netabare}

【物語を盛り上げる豪華声優陣】
小倉唯、井口裕香、内田真礼、東山奈央、中村悠一、杉田智和、松岡禎丞、日笠陽子・・・。
贅沢な声優陣ですよね!

投稿 : 2024/04/27
♥ : 63
ネタバレ

dbman さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

想像力は武器…それがない奴から死ぬ

原作:ラノベ小説/放送期間:2018年10月-12月/全12話

最下級モンスターであるゴブリンのみを狩る冒険者・ゴブリンスレイヤーを描いた物語。

第6話まで溜まったので視聴しはじめたところ、「1話みたら止まらなくなる」状態で時間を忘れて一気に最新話まで観てしまった。

第1話からいきなり目を背けたくなるような残酷な描写が続くため、合わない方はここで脱落してしまうかもしれない。しかしながらそれ以降に登場するキャラクターたちにより作品全体の毛色が明るくなってくるので、早々に見切ってしまうのは勿体ないと記しておきたい。

{netabare}主人公のゴブリンスレイヤー(声:梅原裕一郎)は、言葉少ない孤高の戦士ゆえにその世間ズレした感性でちょくちょく笑わせてくれる。強い信念を持っているが、ロリっこ女神官とエルフからの指摘に素直に従うなどかわいい一面も。かと思えば、ひとたび戦闘になるとその格好良さが際立つ魅力溢れるキャラクターだ。

ロリっこ神官(声:小倉唯)はこのパーティーにおいて唯一経験未熟な新人冒険者なので今後どう成長していくのか楽しみ。

2000歳というエルフ(声:東山奈央)は、ちょうどいいツンデレさで物語を盛り上げてくれる。100歳のドワーフ(声:中村悠一)との絡みは冒険においてちょっとした束の間の癒しだ。

そしてリザードマンの蜥蜴僧侶(声:杉田智和)はその言い回しや戦闘スタイルがいちいち格好良く、一方で大好物となったチーズを手にした際の歓喜する姿は愛らしい限り。

これらのメイン5人だけでもお腹いっぱいになってしまうほど愛すべきキャラだらけなのだが、ギルドの受付嬢(声:内田真礼)や残念なイケメン槍使い槍使い(声:松岡禎丞)、怪しい雰囲気を纏う魔女(声:日笠陽子)などなどキャラクターだけをとっても飽きさせることがない。

また、もうひとつの冒険ストーリーといっていいのかわからないが、まだまだ未熟な新米戦士と見習聖女、ふたりの今後も気になるところ。{/netabare}

▼第8話
{netabare}前回あのような終わり方だっただけに、どうなってしまったのかとwktkしながら蓋を開けたら…。大した説明もなく復活していたことに少々戸惑ってしまったけれど、リザレクションという名のえっちしたら復活したいうことなのだろうか? そもそも死んだのか重傷だったのか。原作ではその辺りもっと詳しく説明されているのだろうか。ん~ん、ワカラナイネエ。{/netabare}

▼第9話
{netabare}剣の乙女とのシーン、夢の中でもゴブリンを倒しに行くというくだり、中々に痺れました。そんな無責任なこと言って大丈夫かとも思ったけど、ゴブスレならやってくれそうだw そしてシリアスからのゆるゆるシーン。前回登場したアイスが気に入ったのか氷菓子を作りたいだなんて、ゴブリン以外にも興味を持ったようで微笑ましかったw{/netabare}

▼総評
{netabare}序盤はゴブリンスレイヤーさん(以下、ゴブスレ)で幾度も笑わせてもらいましたが、次第に笑えるシーンは薄れていきました。ストーリーがストーリーなので仕方ないけれど、シリアスの中に挟まれる癒しの笑いが好きだったので素直に残念にも思ってしまった。

作中ではなかなか胸に突き刺さるセリフもあり、なかでも第2話でゴブスレが発した「想像力は武器だ…。それがない奴から死ぬ」というセリフには痺れました。この言葉って人生においても当てはまるなあなんて思ったり。

して、皆さんのレビューのなかにはレイプ描写がNGとの声もみられ、その辺り、当たり前に思ってしまうのは漫画や映画、海外ドラマなど観過ぎてしてしまっている弊害なのか…。この作品はあくまで、ゴブリンによって人生が狂ってしまった、あるいは殺されてしまった者たち…。兎角ゴブリンの醜悪さを伝えるためにもああいったレイプ描写が必要不可欠なものだったと思われます。

そういったものだからこそ、作中でも小バカにされているが、そんなことはどうでもいい、「で、ゴブリンはどこだ」とゴブリンしか眼中にないゴブスレの心情も伝わってくるし、大変魅力あるキャラとして目に映るものとなっていたように思います。

物語終盤での、自ら頭を下げてゴブリン退治を願い出るシーンは、予定調和だなあなんて多少穿った目で見てしまいながらも、それでも次々と冒険者たちが立ち上がっていくさまには、結局のところ心温まりながら顔が綻んでしまうものとなっていました。

冒険者たちの力を借りて見事ゴブリンの軍勢を打倒し、大円団とばかりに酒場での宴会を迎えるわけですが、兜を外すも視聴者側には見せないまま終えるラストは良かったと思います。そもそもこの作品、登場する人物の誰一人として名前がないんだものw レビュー書きにくかったわ!

ここで、槍使いが「なんかどっかで見たような…、クソッ! なんか気になる」と意味深なセリフ。そして最終最後ではマーベル映画シリーズを彷彿とさせる「ゴブリンスレイヤーは帰ってくる」の文字。これらから見るに続編は明らかなので、私としてはまだ先が観れるということが最高に嬉しい限り。そのまま、なにもないケースもあるので期待しすぎるのは禁物だけれど。

ちなみに、蜥蜴僧侶を杉田智和さんが演じていたことは分かったけれど、鉱人道士は最後まで中村悠一さんが演じているとは思えなかったw これまで観て来た作品に中村さんが出演しているものも相当数あったけれど、あのような別人にしか思えない声色での演技も出来るのね。中村さんの演技幅に感服させてもらいました。またラスボスとして登場したゴブリンロードは、まさかのにゃんこ先生w スタッフロールなどで知らなかったら井上和彦さんとは気づきませんでしたわ。
{/netabare}

▼キャスト
ゴブリンスレイヤー:梅原裕一郎
女神官:小倉 唯
妖精弓手:東山奈央
牛飼娘:井口裕香
受付嬢:内田真礼
鉱人道士:中村悠一
蜥蜴僧侶:杉田智和
剣の乙女:遠藤綾
魔女:日笠陽子
槍使い:松岡禎丞
ナレーション:悠木碧

▼作品情報
アニメーション制作:WHITE FOX
原作:蝸牛くも/小説:既刊8巻
監督:尾崎隆晴
脚本:黒田洋介
キャラクターデザイン:永吉隆志

▼主題歌
オープニングテーマ「Rightfully」歌:Mili
エンディングテーマ「Within」歌:Mili(第12話)

投稿 : 2024/04/27
♥ : 58

のか さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

異世界転生無双作品に飽きた人にお薦めですかね^^

原作(コミカライズ版のみ)既読 全12話

あらすじ
最弱のモンスター、ゴブリンのみを狩る冒険者のお話し

では感想を
グロいですね^^;
まあ、原作(コミカライズのみ)を読んでいましたので耐性は出来ましたけどwww

コミカライズの方がもう少しグロかったかな^^

女性への暴行シーンが沢山あります。
耐性がない人は要注意アニメです。

私は大丈夫でした(^_^)v
TL漫画の方がもっと凄い描写もありますのでwww

TL(ティーンズ ラブの略)漫画を知らない人はググってください。
簡単に言えば女性向けのえっち~本です
(〃^∇^)o_彡☆あははははっ

王道ファンタジー、主人公の成長物語です
最近流行りの主人公無双系ではありません

主人公が悩み、傷つき、倒れ、仲間たちと成長する物語
個人的意見ですが、かなり硬派なファンタジーアニメだと思います。


作画は気になる所はありません。
よく動いていたし、崩壊とか無かったです。
ただただグロい!

声優さんですが豪華でした!
めっちゃキャラに合っていると思いました。

音楽は作風に合っていて神秘的って感じですかねwww

キャラは普通です^^
主人公が個性的で後の冒険者さんたちは見た事あるタイプって感じです^^


グロい事さえなければかなり良作アニメだと思います。
でも確かに女性(10代)向けではないですねwww

でも私は視聴しましたwww
大人の女ですから(爆笑)

個人的意見ですが、主人公最強系ではないと思います。
最近、よくある無双状態アニメを期待すると裏切られますよ。

王道ファンタジーですが、視聴者を飽きさせない構成になっています。
最終話などはかなり良い感じです^^

グロ系に耐性があるのであれば、ぜひご覧ください
2期がありそうなアニメなので、私は追っていきたいと思いますwww



では最後に一言
絶望した~!派手さのないアニメに絶望した~!
この手のアニメは感想が非常に書きづらいんですよ!
派手な演出がない分、物語の深さを読み取らないといけないんですよ~!
でも、そこが良いから絶望するんです!
このアニメの良さを伝えられない自分の文章力に絶望した~!

投稿 : 2024/04/27
♥ : 43

67.4 2 鎧アニメランキング2位
鋼の錬金術師 [FULLMETAL ALCHEMIST] 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星(アニメ映画)

2011年7月1日
★★★★☆ 3.8 (424)
2578人が棚に入れました
ついに語られる、禁断の絆の物語。禁忌を侵したエルリック兄弟の、過酷な旅と魂の行方を壮大なスケールで描いた原作は大きな反響を呼んだ。また、原作完結にあわせて放映されたTVアニメションが話題を集めたことも、記憶に新しい。その『鋼の錬金術師』が2011年・夏、再びスクリーンに登場する!監督に村田和也(『コードギアス反逆のルルーシュ』シリーズ)、キャラクターデザイン・総作画監督に小西賢一(『東京ゴッドファーザーズ』)と新たなスタッフを迎え、さらに脚本には、『ホワイトアウト』などで知られる小説家・真保裕一を起用。これまでのシリーズと同様、スタジオ・ボンズがアニメーション制作を手がけ、劇場版ならではのスケールで贈る『鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星』。エドワード・エルリックとその弟、アルフォンスー運命の波に翻弄されながらも、二人はまだ旅の途上にあった……。ついに語られる禁断の〈絆〉の物語が、今ここに幕を開ける!
ネタバレ

Yulily さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

鋼の錬金術師~もうひとつの物語をオリジナルストーリーで~

「鋼の錬金術師」の劇場版です。

この作品を最大限に楽しむ為には、やはりこれまでの鋼のシリーズの流れを知っておいた方が。したがって、ある程度楽しめますが、初めに観る一本には推薦しかねます。と言っておきましょう。

完全オリジナルストーリーです!原作者の荒川弘先生が直接手掛けたわけではありませんが、原作と変わらないエドとアルに会え、共に新しいこの地で未だ見たことがない鋼の世界を体験出来ます。

これは・・兄弟のもうひとつの旅なんです。

初めて足を踏み入れるアメストリス西部の町が舞台となっています。
{netabare}
ジュリアという少女との出会いがありました。彼女は他国から虐げられ続けてきた国を取り戻すため、強い意志の下「真理の扉」を開けようとします。
エルリック兄弟の重い過去の宿命と重なり物語に深みを与えています。{/netabare}

新たなオリジナルキャラクターが多数登場します。そのため、ロイ・マスタングやリザ・ホークアイの出番が少ないです。話が散漫になるおそれがあるので仕方がないのかもしれませんが残念です。

鋼の生命線ともいえる「命の尊さ」はきちんと描かれていました。脚本家が荒川先生の価値観をとてもよく理解してくれているという印象を受けました。また原作の改変もなく鋼のファンとして安心して観れます。

原作ほどの力強いメッセージはありませんが、兄弟やジュリアの真っ直ぐな思いが作品の大きなパワーになっていたのは間違いありません!!

最後まで観たのなら原作の結末の意味を考えてしまうかもしれません。
出会いから始まるもうひとつの冒険。幾多の悲劇や試練が二人を成長させ、物語の広がりを感じ取れました。
監督、製作スタッフ、鋼を愛する皆が作り上げた作品でした!

投稿 : 2024/04/27
♥ : 52

エウネル さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

なかなか面白かったです。

僕はハガレンの原作、アニメのどちらも大好きです。当然、この作品も映画館で…と言いたいですが、DVDをTSUTAYAで借りました。

ストーリー展開はまぁまぁ良かったと思います。ハガレンなので賢者の石と錬成陣をベースとした内容と悪者がそれらを悪用する理由がハッキリしていました。ハガレンらしい意外さを使った驚く展開もあり、結構楽しめました。

主要キャラは安定ですね。僕がハガレンを好きな理由の一つはキャラの魅力と言っていいでしょう。だからこそ少し残念でもありました。エド、アル、ウィンリィは当然好きです。この3人が活躍するのは嬉しいですが、当たり前です。結論を言うとマスタング、ホークアイ、アームストロングなどの他のキャラにも活躍して欲しかったですね。出てこないわけではないのですが、本当に少しなんですよ。そこが少し残念でした。でもエドとアルの戦闘シーンは熱かったですよ。錬金術と体術を合成した戦闘は見ごたえありました。

曲も良かったです。テーマ曲のGOOD LUCK MY WAYはメッチャいい曲です。万人受けするような曲なので是非聞いて欲しいです。そして挿入歌として地味にmiwaさんのChasing heartsが流れてます。この曲もいい曲なので聞いてみて欲しいです。

総合的に見るとかなりの良作だったと思います。ただ原作もアニメも見たことが無い人は賢者の石と錬金術の設定についていけないかもしれません。ハガレンを知ってる人向けですね。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 30

いしゆう さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

もう一組の 兄妹の物語

あらすじは あにこれを参照ください

1時間50分の映画作品です
本編 鋼の錬金術師 [FULLMETAL ALCHEMIST] その途中のオリジナル作品
先に 鋼の錬金術師 [FULLMETAL ALCHEMIST]の視聴をお勧めします。

本編の主人公 エルリック兄弟 そして もう一組の兄妹の物語です。

西の大国/クレタとの国境の街テーブルシティ その周りにある 
かつてミロスと呼ばれていたという、巨大な崖/デスキャニオン
この物語はその歴史と鮮血の星という伝説について描かれています。

ミロスという 本筋/鋼の錬金術師 [FULLMETAL ALCHEMIST]
とは 無関係な地域に絞って描かれていることも関係しているのか 
今作は 本編とは風合いが異なるように感じられました。
( 特にダークさが薄れている感じを受けました )

兄妹の絆 黒コウモリ 白銀の仮面 たちの思惑 
そして歴史と伝説が物語に絡み合い 面白かったです。 
錬金術を駆使した 戦闘は相変わらず迫力あります♪

ウィンリィ ロイ・マスタング大佐 リザ・ホークアイ中尉など
本編からはお馴染みのメンバーも登場します 
ただ ホムンクルス達や リンらは登場しません 
寂しいですが その分一つの物語としてまとまっている気がしました。

本編で 東部/南部/北部 今回で 西部が描かれ それも嬉しかったです
本編/鋼の錬金術師 [FULLMETAL ALCHEMIST]をまた観たくたくなりました♪

最後に
鋼の錬金術師 [FULLMETAL ALCHEMIST]の本筋とは 無関係なため
全くの別作品と思って視聴すると良いのかも知れません
( 単品として観れば面白かったし ) 
エルリック兄弟の冒険がまた観たい! そんな方にお勧めです♪ 
 
以上 最後までお読み下さりありがとうございます。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 15
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