魔力で冒険なTVアニメ動画ランキング 4

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の魔力で冒険な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月18日の時点で一番の魔力で冒険なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

71.3 1 魔力で冒険なアニメランキング1位
プリンセスコネクト!Re:Dive Season 2(TVアニメ動画)

2022年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (179)
542人が棚に入れました
紡いだ絆に思いを乗せて、ユウキたちの冒険が再び始まる。 その出会いは突然だった。 意気投合した彼らはあるギルドを結成するーーその名は【美食殿 】 。 美食の探求を目的とした彼らは愉快な仲間たちと友情を深め、美味しいごはんを食べ、そしてときにはちょっぴり危険な冒険に身を投じ、せわしなくも穏やかな日々を送っていた。 ところが、胸に秘めた思いはやがて交錯し、彼らはかつてない困難に巻き込まれていく。


声優・キャラクター
M・A・O、伊藤美来、立花理香、阿部敦
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

駄目なソシャゲアニメの典型って感じ。

{netabare}
いいとこ無し。これ評判良かったのって原作勢の声が大きいからなだけって捉え方であってるかな?
そもそも一期からノリがあまり合わなくて好きじゃない作品だったけど、二期は日常回削って原作勢しか理解できない雑なシリアス展開ばかりやってさらに微妙に。
本当に意味不明だから困った。
わかってますよね?と言わんばかりにループ設定とかを入れこんでくるから、今後への伏線、布石と言う捉え方もできないし置いてけぼり感がすごい。
展開が雑にも程がある。


キャラも大量に出してきていかにも典型的な糞ソシャゲアニメと言う感じ。
日常回なら、よく知らないキャラが大量にいようと、メインは基本的に美食殿なわけだし気にならないんだが、よく知らないキャラが良く知らないキャラと争ってるのを見ても何一つ面白くない。キャラが絞れていないし掘り下げも全然足りていない。
それにキャルが今更主人公たちの前に変な仮面被って出てきても、一期の日常回を見た後だと、ギャグにしかなってないという。
基本的に意味不明で理解できる部分も全く面白くない、おまけにキャラは不快、最悪なアニメでした。クスクス言ってるキャラとかほんとに寒すぎた。

↓一話毎メモ
{netabare}
1話 ☆5
プリコネあんま好きじゃないんだよなぁ。謎昇天。

2話 ☆6
やっぱ主人公が好きじゃないわ。手書きかよ。
作画はソシャゲマネーでできている。

3話 ☆5
プリコネというコンテンツがあまり好きじゃない。成仏。

4話 ☆4
作画すげーな。ええ、虫じゃんw
戦闘作画が結構すごい 

5話 ☆2
茶番感。なんかでこんな話見たぞ。転生か?w
ちょっと今回内容意味わからんのだけど。

6話 ☆1
媚薬。エロ本かよ、てかこの世界にあるんかよw
お前誰だよってキャラが次々出てきてわけわからん。報告を伝えるとは。
結局騎士が団長ではなくスライムだったって話か?
無駄に話がつかみ辛いのなんなんだろうな。

7話 ☆2
誰だよ。茶番劇 はーつまんね。
一部の性癖の人に受けそう。幼児退行w 謎回想。

8話 ☆4
世間で持ち上げられてるのが本気で謎なアニメ。
確かに7,8は間違えやすかったなw ループか記憶喪失か。

9話 ☆1
ユースティアナとは。ほんと意味不明。作画だけはすごい。
この赤髪誰だよ。リダイブってループ? 急展開過ぎる
知らんキャラが死んでもな。ほんとひどい こいつの印象0なんだよw

10話 ☆0
またよくわからんキャラが。茶番劇 話ぶっとびすぎでしょ。
茶番アニメ。住民あっさり信じすぎだろ。ほんとくだらん。

11話 ☆0
ほんと何やってんだよ。キャラが気持ち悪い。
クスクス言ってる奴きもすぎる。ほんと茶番アニメ。雷の呼吸かな。 
ゲームのスキルの説明かよww このアニメが茶番だろw
そもそもなんで騎士あいつに操られてて今度は何でその洗脳が解けたんだよ。
二期主人公の出番全然ないじゃん。

12話 ☆1
誰だよ。和解かよ。何もかも茶番だったな。

曲評価(好み)
OP「Lost Princess」☆8
2話挿入曲「」☆7
ED「旅立ちの季節」☆8
12話ED「onnecting Happy!!」☆7.5
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2024/05/18
♥ : 7

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

映像作品としての楽しさ: ◎

タイトルに「Season 2」とある通り2期目で、ストーリー的にはダイレクトに1期目の続きとなっています。

お話しとしては「Re:Dive」自体が、「Re:Dive」が付かない世界線での失敗を受けた設定になっているようなのですが、「Re:Dive」が付かない世界線の話はアニメ化はされていないので、そこを知っているかどうかはあんまり問題にする必要はないかもしれません。

ある意味、ストーリー的にアニメで初見という人は置いて行かれても仕方がないという割り切りは視聴する上で必要かも。
(私もゲームのプリコネはやっていないので、ぶっちゃけそんなスタンス。)

ぺコリーヌのプリンセスストライクといった大技や、巨大な敵に対して飛んで回り込んだり体表を駆け上がるといった画的な楽しさ・爽快感みたいなものが味わえるという点で純粋に映像作品としての楽しさはかなりのレベルにあると思います。

キャルやコッコロなど、キャラクターデザイン面でも様々な需要に応えるバリエーションという点も含めて「萌えアニメ」としてそこそこのレベルに達した作品なんじゃないでしょうか。

エンタメ性は高いのですが、「そういうアニメには時間を使いたくない」という人は観なくて良いと思います。

私個人はけっこう楽しめました。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 15

大重 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

女の子が細やかな動きで可愛らしく、冒険が感じられる。1期に比べるとシリアス

1話感想 1期も面白かったので今期も楽しみ。女の子が細やかな動きで可愛らしく、冒険が感じられる。

1話はまあ、紹介的な内容ですね。1期のノリほぼそのままでした。
でも本作の良い所はちゃんと感じられましたね。
・女の子の動きが非常に細かく、柔らかみが感じられて、可愛らしく感じる。
・移動等がちゃんと描写されていることが、冒険している感じをしっかり出している。
まあ1期の変なノリもそのままでしたが…w
・ヒロイン以上にやたらおっさんが活躍する
ま、1話はただの導入なのであまり細かいことは言いません。今期も楽しみです。

移動の描き方について。
私は良く低品質アニメではのたのた町を移動するシーンが必ず入っていてつまらない、と評価するのですが、本作は移動シーンがあっても非常に高く評価しています。
背景美術の美しさ、キャラクター達がそれぞれの心情が感じられる細やかな動きで、移動しているだけのシーンも飽きさせないんですね。
そうすることで世界の広がりや冒険の楽しさが感じられる。
そのあたり、クオリティが低いアニメとは違うなぁ…と思いました。

全話感想
今期は前期に比べるとシリアスでしたね。原作のストーリーをなぞりつつオリジナル展開できっちりまとめた感じでしたが、大変良かったと思います。
ただ、1期のギャグ展開が非常に面白すぎたので、その点ではちょっと残念でした。いや本当に良かったのですけれどね。
いい話でした。
ただ基本的に説明不足でしたね。まあ大体わかると思いますが…。
こちらは原作ゲームをやっているので良いですが、

なんとなく批判からになりましたが、とても良かったです。
とにかく作画が魅力的でヒロイン達は大変かわいらしくて良いですね。
主人公の活躍もイヤミがないし。大変好きな作品でした。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 3

71.9 2 魔力で冒険なアニメランキング2位
Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (295)
1216人が棚に入れました
人理継続保障機関・カルデアは、魔術だけでは見えない世界、科学だけでは計れない世界を観測し、2017年で絶滅することが証明されてしまった人類史を存続させるため日夜活動を続けている。人類絶滅の原因、歴史上のさまざまな箇所に突如として現れた「観測できない領域」――“特異点"。カルデアに唯一残されたマスター・藤丸立香は、デミ・サーヴァントのマシュ・キリエライトとともにこの特異点の事象に介入することで、これを解明、あるいは破壊する禁断の儀式――“聖杯探索(グランドオーダー)"を遂行してきた。今回、新たに発見されたのは七つ目の特異点――紀元前2655年の古代メソポタミア。不老不死の霊草の探索を終えた、“賢王ギルガメッシュ"が統治し繁栄を誇ったウルクの地は、三柱の女神と数多の魔獣による蹂躙で滅亡の危機にあった。そして、過去への時間旅行――“レイシフト"によってウルクの地に辿り着いた藤丸とマシュが出会うのは、魔獣の猛攻を食い止める要塞都市・絶対魔獣戦線と、脅威に曝されながらも懸命に生きる人びとの姿だった。襲い来る神々と魔獣。そして、それに抗う人類―。そこは人と神が袂を分かつ、運命の時代。六つの探索(オーダー)を駆け抜けてきた二人――藤丸とマシュが挑む最後の戦いが始まる。

声優・キャラクター
島﨑信長、高橋李依、川澄綾子、鈴村健一、坂本真綾、関智一、小林ゆう、櫻井孝宏、浅川悠、植田佳奈、早見沙織、稲田徹、三木眞一郎

(*´ω`*) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

CloverWorksおそるべし (8話作画)

【1話を見て】
原作のゲームはやったことがありません。

やけに尻を強調するので、
A1-picturesさんのビビッドレッドオペレーションを思い出しました。
製作スタッフの名前を確認して見たら、殆ど一緒の布陣でした。
あの尻アニメはこの作品の為の試作品だったようです。

6年もかけた下準備。これは期待するしかありません。


【8話を見て】
中盤からの戦闘シーンが凄すぎました。

絵コンテ担当の大島塔也さんあってのシーンだと思います。
ポケモン、ワンパンマンの戦闘シーンなどを担当された方。
とにかく動く。飛び回ります。

そして、これだけ動いて絵が崩れていないのが恐ろしい。
制作会社、特に原画チームの努力に脱帽です。

原画にはワンパンマン、フリップラッパーズなどの
作画アニメの原画マンさんが関わっていて豪華です。


物語はさっぱり分かりませんが、
作画は一見の価値があると思います。
尻アニメだと思ってました。ごめんなさい。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 9
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

ギルガメッシュかく語りき

奈須きのこ/TYPE-MOON原作。
制作CLOVERWORKS。

オリジナルはゲームアプリ。

近未来、絶滅することが証明された人類史。
時の科学者たちは未来から歴史に介入する。
{netabare}霊子転移による時間遡行により、
歴史上の特異点へ先鋭隊を派遣させ、
滅亡へと繋がる歪んだ歴史を正す為である。{/netabare}

科学による人と英霊の融合など、
SF設定が現代伝奇活劇としての、
共通世界観の良さを邪魔しないかと、
一抹の不安を覚えますが、
初回以降を見る限り杞憂に終わりそうだ。

舞台は古代メソポタミア、
シュメール地方最大の都市国家ウルク。
神話・叙事詩でお馴染みの彼が登場する。

最終話視聴追記。
本編の世界観を補強するにはこれで良し。
外伝としては及第点なのではないでしょうか。
中盤以降、作画の強度が上がって、
真骨頂である戦闘シーンはさすがの出来栄え。
途中からやや惰性で見ていましたが、
最終話は映像も編集も見事な演出、
壮大な物語に少なからず余韻があります。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 37

Rodion さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4

誰だねこの企画にOKを出した人は

まず前提として私は型月アンチでもないし、Fateアンチでもない
正直いってなファンくらいには入るとおもう。
映像化されたFate作品ならUBWの劇場版以外全部見ているし
FGOは3年ほどプレイしていて現在解禁されている章まですべてクリアしている
そのこのことをまず念頭において聞いてほしい

「なぜ作った、、。」

本作を一言で表すとこうなる。
正直本作は放送される前から問題を抱えていたのにも関わらず、
アニメとしても完成度が褒められないという悲劇的な出来になっている。
とはいえFGO未プレイだったり、よくこの問題点のわからない方も読んでいると思うので一つずつ解説しよう。

まず放送前からの問題。
これは二つある。
一つは主人公は基本的にイタイことだ。
なにいってんだこいつ状態なのはわかるが説明させてくれ、
FGOがゲームの性質上主人公はほとんどしゃべらないでストーリーが進行する
主人公=プレイヤーのゲームにおいてこれは問題にならないが
アニメとなると話は変わる、第三者視点になるからである。
となると本作の主人公はあんまりしゃべらないし、戦わないし、そのくせ
美少女をはべらせているなろう見たいな状態になるわけだ。
しかも本章は7章ラスボス戦の前の一番盛り上がっていく場所で味方の好感度もマックスなわけだ、、
しかし本作はここから始まってしまう、結果。
イキリ鯖太郎などといわれてしまったわけである。
しかもこれの悲惨なところは主人公=自分になってる歴戦のプレイヤーたちがいるわけで、、、(この先はわかるよね?)
反論の余地のない積んでる状態なわけでこれは明らかに制作陣が悪い。
(余談だけど他Fate作品の主人公がもれなく人格者で割と真面目に英霊になれそうな魅力的人が多いてのも大きいと思う)
さらに問題はある。
二つ目の問題はバビロニア自体が前6章の積み重ねがないと面白くない点だ。
この話を読んだことがある人はわかると思うが正直この章はかなりFGO一部の中でも変化球で、特に聖杯探索というメインの目的さえもかなりひねってある。
その為絶対に初見ではわからない。
せめてこの章より、ひねりは少なく聖杯探索がメインで王道の6章を先に映像化(舞台化は当然だが映像化とは言えないので却下)したらもっと評価は上がったと思うし、まあ見れるかなくらいにはなったはずだ。
一応誤解のないように言っておくと7章はFGO屈指の名シナリオだったと思うし、アンケートには7章と自分も書いた(こんなことになるなら映像化なら映えそうな5章にでも入れればよかった)一人なのでこのストーリーは好きだ。(ただしアニメが面白いかどうかは別)

とここまでアニメ化すると予想された問題がありながら今のところFate作品で駄作は一つもなかったため期待して見たわけだが、、、
結果は酷いものだった
いくつも理由はあるが大きな問題を二つ上げると
絵面の決まらなさとそのままの構成だろう。
絵面の決まらなさというのはどういうことかというと
アニメは原画という作業でカットの絵を決定するのだが、
それがかっこ悪すぎるおそらく原因は戦闘シーンにいい原画マンと期間を取り過ぎたことだと思う。
会話の多い作品で歩きながらしゃべったり、向かい合ってしゃべったりもっと工夫してといいたくなるようなシーンが山のようにある。
他にもウルクがだだっ広い平野にあるせいでどう頑張って兵士が頑張っても陳腐さが目立っところや、明らかにリアリティのない露店など突っ込み出したらきりがないので一番我慢できなかったところをいうと
みんなのママ(ネタバレ回避)がウルクに進軍してくるシーンの怖さや緊張感が待ったくない。
ゲームでは一枚絵でいかに絶望的なのか表現されていたので余計にがっかり感が強かった。
もう一つの問題点である構成はゲームからそのまま移植しただけのストーリーだった、この一言でわかるだろう。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 3

67.4 3 魔力で冒険なアニメランキング3位
望まぬ不死の冒険者(TVアニメ動画)

2024年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (132)
403人が棚に入れました
「……絶対に、俺は神銀(ミスリル)になる」 その決意を胸に冒険者になって早十年。レントは地道に剣の腕を磨き、知識を蓄え、冒険者組合(ギルド)へ貢献しながらも銅級下位のまま。それでも毎日のように迷宮に潜り、努力を続けていた。そんな中、低位迷宮《水月の迷宮》で未踏破区域を発見するが、そこで遭遇した《龍》に喰われてしまう。 命運尽き果てたと思われたレントだが、何故か意識を取り戻した――最弱の魔物・スケルトンとして。それでも絶望に陥ることなく己にできることを模索するレント。手始めに魔物の特性である《存在進化》を利用して上位の魔物を目指し、人間に戻る道を探すことに。 不死者(アンデッド)となったレントは、再び神銀級冒険者を目指す。
ネタバレ

ヤマナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

基本みんな、いい人。

まず、OPがダサい。
歌も素人かな?酷かった。まぁでも本編とは関係無いものとしてスキップしよう。

1話。
底辺冒険者がダンジョンでスケルトンになって…。
ギャグアニメって感じかな。
作画はまずまず。
説明口調が多く物語に入り込みにくい。
終わってみて、 {netabare}ずっと骨でギャグアニメで行くと思ってたらグールに進化した。ゆっくり一人でコツコツと進化していくのは意外と好みかも。{/netabare}
2話視聴
ぼーっと見てたら楽しめるけど、進行が遅いわりに内容が薄い。特に見せ場もなくダラダラと進んでるけどサラッと街に戻れてる。
世界観とかテーマは好みなんだけど中身が薄くて残念な感じ。先に期待してもう少しみようかな。

全話視聴
思っていたより楽しめた。
タイトル通り、不死になった主人公が冒険者として色々するんだけど、
転生ものでもなくハーレム要素などもなく純粋にファンタジーなアニメとして楽しめた。
王道と思いきや新しいかも、、、。
全体的に平均的、作画も良すぎず悪くもなく、音楽はopはダメだけどedはよかった。
ストーリーも驚きってものはないけど既視感があるほどではない。
しいていうなら、キャラクター性が少し弱いかな。
皆普通にいい人って印象で頭には残らない。
まさしくこの作品のような人たち。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 1

青龍 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ちゃんとファンタジー世界で冒険者してます。

丘野優(原作)、じゃいあん(イラスト)による原作小説は、『小説家になろう』から『オーバーラップノベルス』(オーバーラップ)で書籍化(既刊13巻、原作未読)。
なお、中曽根ハイジによるコミカライズ版(※原作コミック扱い)が『コミックガルド』(オーバーラップ)で連載中(既刊12巻、コミカライズ版既読)。
アニメは、全12話(2024年)。監督は秋田谷典昭。制作は、『ストライク・ザ・ブラッド』シリーズ、『武装少女マキャベリズム』などのCONNECT(現在、SILVER LINK.に吸収合併)。
(2024.3.27初投稿)

【あらすじ】
主人公のレント・ファイナ(CV.鈴木崚汰)は、最上級冒険者の称号である「ミスリル級」を目指し他の冒険者の面倒見が良いと冒険者ギルド内でも評判であったが、冒険者としての実力は低い銅級冒険者どまりであった。
ある日、いつものように迷宮をソロで探索していたところ、隠し通路を発見し、その先でドラゴンと遭遇して食われてしまう。
しかし、そこからレントが意識を回復したときには、既にレントとしての記憶を残したスケルトン(不死者)になっていて、魔物を倒すことでスケルトンからグールのように上級の魔物に進化することができる「存在進化」という力を手に入れていた。
何とかその迷宮から脱出したレントは、旧知の仲であった銀級魔術師のロレーヌ・「ヴィヴィエ」(CV.小松未可子)を頼ることに。そこで、ミスリル級になる夢が諦めきれなかったレントは、ロレーヌの助力を得て、新たにレント・「ヴィヴィエ」として最下級である鉄級から冒険者をやり直すことになるのだった…(主人公のレントが「望まぬ」形で「不死の冒険者」になったというお話)。


本作は、システムコマンドが空中にポンと出てくるようなゲーム的なファンタジー世界ではなく、主人公がアンデットに転生するものの、異世界転移・転生ものでもない。
テーブルトークRPGの『ダンジョンズ&ドラゴンズ』のような冒険者の雰囲気を重視したハイファンタジー作品。ちゃんとファンタジー世界で冒険者してます。

本作の魅力の1つは、クソ真面目なレントと、魔女(研究者)としてちょっと世間ずれした美女ロレーヌとの掛け合い。特にロレーヌがレントの「若い娘」発言に反応するところが必見。

ただ、本作は、壮大なストーリーの導入部分をアニメ化したにすぎず、世界観や設定、主要な登場人物、存在進化などの説明を一通りして、さあこれから様々な謎を解いていこう!というあたりで終わってしまう感じ(この手の壮大なストーリーものだとよくあるパターンではある。)。

だから、なんか怪しい人が出てきても、その正体はわからないし、なんでレントがアンデットになってしまったのかや、魔力・気力・聖気という3つの力を操ることができるという稀有な能力を持つのか、などは一切分からないまま(私はコミカライズ版で先を知っているのでストレス感じなかったですが、知らないとストレス感じるかもしれません。)。

唯一、最終話でレントがアンデットになってまでミスリル級冒険者を目指す理由が明かされるのですが、駆け足過ぎて、『望まぬ不死の冒険者』をネットで検索すると、予測で「打ち切り」が出てくる始末…
(確かに、打ち切りエンドっぽいですが、アニメジャパンでレント役の鈴木さんが皆さんの応援があれば、数々の謎が明かされる日がくるかもしれませんと言っておりました。最終話については、序盤の湖の主様の話はカットして、最終話に尺を使った方が話としても面白いし良かったのでは…)

とまあ、他にも色々と突っ込みどころがあるので、なんかもっと面白く出来た感じがするもったいない作品ではあるのですが、『ダンジョンズ&ドラゴンズ』のような世界観が好きな人にはオススメの作品となっております。

あと、本作は、これから面白くなりそうというところで終わってしまうので、個人的には、2期を是非作って欲しいです。


【コミカライズ版の宣伝】
近年、『コミックガルド』(オーバーラップ)からは、『ありふれた職業で世界最強』、『黒の召喚士』、『骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中』、同シーズンの『ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する』など続々とファンタジー作品がアニメ化されており、2023年秋季には、『最果てのパラディン(2期)』がアニメ化。

『最果てのパラディン』のアニメ版では、「原作コミック」の表記がなく、アニメ版とコミカライズ版で表現の差が結構あったのですが、本作では、コミカライズ版が原作コミックとしてクレジットされてます。

とはいえ、『最果てのパラディン』ほどではないものの、またしてもコミカライズ版とアニメ版で内容に結構差があるのですよ(個人的には、コミカライズの方が好みですが、両者の差を楽しむのも一興かと。)。

コミックガルドは、webで見られるので、もしアニメを観て興味がわいたのならコミカライズ版もオススメです。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 6

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ミスリルの輝き

不幸なことでアンデッドになった主人公が人間に戻る方法を探しながら魔物としての進化、冒険者としての成長を目指していくファンタジーアニメ
わかりづらいところなくて見やすかったし、面白かった!

「地味」「マジメ」「低予算っぽい」
最果てのパラディンと似ていますねー
こういうマジメなファンタジー作品好きだけど絶対バズらないですよねー

キャラデザぱっとしない(作画のせい?)、設定はそこまで緻密じゃないけどマジメに世界観と話とキャラクターを作り上げていて、目標に向かって着実に一歩ずつ進んでいる感じの丁寧さがとても良かった

投稿 : 2024/05/18
♥ : 18

56.9 4 魔力で冒険なアニメランキング4位
異世界召喚は二度目です(TVアニメ動画)

2023年春アニメ
★★★☆☆ 2.6 (120)
370人が棚に入れました
かつて異世界エクレールへと召喚され、戦乱を収めて平和をもらたしたセツ。 しかし戦いの後で元の世界へと転生、二度目の人生をやり直すことに。 そして高校生になったセツは再びエクレールへと召喚されてしまう。 エクレールでは五年が経過し、世界は再び戦乱の兆しを見せていた……

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

ガバガバ設定は気にするな!ってこと?

 12話(最終話)まで観ました。2023.06.25

 全てトウマが悪いって事で、戦争も終結して平和になりました。

 なんでトウマを倒すと戦争が終るのか?部下が四人しかいないような陰キャですよ?色々牛耳っていたような感じなのに、あんまりです。

 トウマの悪事も呪われてたからって事で解決しました。めでたしめでたし!

 クラスメイトも無事に帰還出来ました。それもスゲー簡単に…。無駄に異世界で命を危険にさらしただけでした。戦力的にも?でしたし…。

 セツさんがもっと早く帰してあげれば良かったのでは?説明が無いので今まで出来なかった理由が不明です。
 
 トウマは少なくても強制送還すべきでは?バトル中はガチで殺し合いしていたのに、赦して良いんでしょうか?また、闇落ちしない保証があるんでしょうか?
 
 夕陽は異世界に残るようです。全然活躍してないのに、ヒロインの座をゲットしていますが、他のヒロインはコレで良いんでしょうか?

 ワンクール観ても、説明不足でガタガタな物語でした。はっきり言って、駄作です。

 ただ、細かい設定なんか全く考えて無いなろうをアニメにするには仕方無いかなとも思います。

 偉大なるテンプレから逸脱した、危険ななろう作品のアニメ化はとても大変だったと思います。関係者の皆様、お疲れ様でした。

 それでも希望はあります。( T∀T)

………………………………………………………………………

 11話まで観ました。2023.06.19

酷いバトルシーンが続きます。トウマ配下のクソ雑魚四天王はやっぱり雑魚でした。

 この四天王、変な実験で虐待され、強化されて化物になってしまったために、世の中に居場所が無いんじゃあ〜とか言っていますが、他のキャラ達も戦闘能力の差以外に特徴など無いので、そのへんのやつらとの違いが良くわかりません。

 制作側に上手くバトルを盛り上げる演出能力が無いため、敵も味方もキャラクターとしての深みが無く、因縁のある相手もあっさり殺します。全員サイコパスなの?

 しかも、キャラが多すぎて画面上に描ききれておらず、リヴァイヤとかもどこかへ行ってしまっています。

 いつの間にか魔族と人間の戦争も有耶無耶になっています。おかしくない?さっきまで殺し合っていませんでした?

 トウマの部下はどちら陣営だったのかも曖昧になっています。そもそもセツも後から登場するため、戦争の最初から参加しているクラスメイトと女騎士達以外、トウマも含めて主要キャラがどちら陣営なのか不明確です。

 原作がそうなのか、アニメ制作の演出が狂っているのか、非常に物語の流れが悪いです。

 最終話、どんなクソ展開になるのかとても楽しみです。

………………………………………………………………………

 8話まで観ました。2023.06.02

 やっとボスキャラ登場!「梨花」さんや「たくすけ」さんが書かれているように、ヤバいサイコ野郎です。

 異種族は滅ぼすぞコラ!と、イキっていますが、部下が人外ばっかりだったような?

 転生チート主人公が異世界の体制側に加担する話、「賢者の孫」とかでもそうですが、敵が革命勢力だったりして主張に一理あったりすると、テンプレ頼みで世界観設定を真面目に考えていない、なろう系原作者の実力では、上手く処理出来ません。

 チート主人公が革命勢力を叩き潰す話では、鬱展開すぎるので、反体制派の敵対者はだいたい話の通じない魔物か、サイコパスな悪者に設定されがちです。

 所詮テンプレなので、魅力的な悪者にはなりません。残虐で、皆殺しだ!とか言うだけの悪ボスに誰がついていくのか…。

 どうせしょうもないことになるでしょうが、クソすぎて目が離せません。

………………………………………………………………………

 6話まで観ました。2023.05.16

 皆様のレビューにあるように、ある意味衝撃の6話でした。私、あまり作画を気にしない方ですが、かなりヤバくなっているのは分かります。

 顔見知りにそのへんで遭う展開は、一回目の出がらしを観ているような感じです。

 もっと、一回目の人脈を活かせば、効率良く立ち回れそうですが、なんか…主人公の思慮が浅いです。

 もう、挽回は不可能でしょうが後半に期待します…。

……………………………………………………………………… 

 4話まで観てのレビューです。2023.05.04

 主人公の昔の知り合いがそこら中にいる中で冒険します。せっかく二度目の人生プラス異世界なのに、意味があるのか不明です。

 1から異世界で人間関係を築いていくのに耐えられない、早く俺tueeeeeeeeee!を観たいせっかちさん向けなのかな?

 今の所、1から関係を築いていくよりも、キャラクターの情報が少ないため、主人公もあまり大活躍してない様な…。

 5話以降も旧知の人物を訪ねる旅を続けるようですが、全然俺tueeeee!ショートカットになっていません。

 普通に一回目から作った方が面白い様な気がします。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 6

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.6

これは・・・キビシイです、まともに見れません。

これは合う合わないがあった可能性もあるのすが・・・。

まずもっての作品のベースとなる部分が弱く、物語はペラッペラ。
作画も最悪とは言わないまでも光るところがほぼ無い。
声優もしかり、声優さんが悪いのか、声優さんが光るだけのキャラを用意できていないのか・・・。


とにもかくにも、全てが、ペラペラな印象の上に、頼みの綱のキャラクタにも個人的に全く魅力を感じることができず・・・。


「途中で断念した」にしようかとも思ったのですが、何か・・・、何かないかと観たのですが、時間の無駄でした。


私としては、最初からふざけているような作品をボロカスに言ったこともあったかもしれませんが、ちゃんと作ったテイの作品で、ここまでひどいと思った事は無かったかもしれません。



しかし、一人ぐらい、かわいいとか、気に入ったとか、ここだけは好きと、とかいうキャラが出てきそうなものだけれども、残念だったなぁ。


酷評ご無礼します、って感じです。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 10

レオン博士 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8

人生に二度目はありません

面白いところが見つけられませんでした
思いついた設定をとりあえず詰め込んだだけって感じ

仲間との出会いは2周目だから雪と相手で勝手に盛り上がってるから置いてけぼりになるし、あんまり意味のない設定多いし、掘り下げたほうがいいキャラクターを放置してどんどんキャラクター増やすし、会話のやりとりとか戦闘の展開とかがなんか雑というか、ちゃちゃっと終わらせて話を無理やり先に進めようとしている感じがして、1クールで完結しているから尺の関係でいろいろ削ったのかな?

召喚は雪と夕陽だけでいいような
クラスメイトなのにまったく絡みなくて、何のために出したの?
これって、クラスメイトみんなから「雪君、すごーい」って思われたいだけじゃないのかな?
仲がいい人他にいなさそうだし、この作品はクラスメイトとろくにコミュニケーションとらない人の承認欲求が形になったものなのかなって思うと、話がつまらないのも仕方ないかなって思いました

人生に二度目はありません、異世界召喚を夢見るよりも、今の自分を大事にしたほうがいいと思います

投稿 : 2024/05/18
♥ : 16
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