麻生かほ里おすすめアニメランキング 10

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの麻生かほ里成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2019年11月12日の時点で一番の麻生かほ里おすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

65.0 1 麻生かほ里アニメランキング1位
アニメーション制作進行くろみちゃん 日本のアニメは私が作る!(OVA)

2002年9月25日
★★★★☆ 3.6 (31)
146人が棚に入れました
アニメ学校を卒業し、念願のアニメ業界に就職することになった大黒みき子は、初めての職場「スタジオプチ」に出社、そこで「制作デスク」である追浜の手厚い歓迎を受けることになる。しかし、その追浜は大黒みき子に「くろみ」というあだ名(名字と名前の「黒み」の部分をとって命名)を勝手に付け、社内を一通り案内したあと、突然胃潰瘍で倒れて救急車で運ばれてしまう。

残されたくろみは、追浜の後釜として社長からいきなり制作デスクを任されてしまう。しかも、追浜が残した仕事、『タイムジャーニーズ』の第2話はまともに原画が上がっておらず、放送ができるかどうか微妙という最悪の状態。新人にしていきなり制作デスクを任されたくろみは、果たして無事にこの苦境を乗り切ることができるのだろうか?

「ひろ。」

★★★★☆ 3.6

こんな作品があったのですね。

こんな作品があったことは全く知りませんでした。

視聴のきっかけは、もちろん今現在放送されている”あの作品”からでした^^。
いろいろまとめサイトや某動画サイトさんをまわってるうちに本作を知り、視聴に至りました。

面白くて1も2も一気に見終えてしまいました。
1本40分程度なので時間かからずサクッと見れます。

ちょうど今から10年前くらいの作品なのかな?。
アニメ好きの方は1度気軽に見てみてもいいんじゃないかなあ?。
ちょっと古い時代を感じながら、今まで自分が見てきたアニメ作品達に感謝したくなってしまいました。

投稿 : 2019/11/09
♥ : 8
ネタバレ

noindex

★★★★☆ 3.7

SHIROBAKOの先輩

バンダイチャンネルで視聴。
こっちは時間が短いからテンポが速く説明不足気味なので、SHIROBAKOを見た後にこっちを見て良かったと思う。
新人の頃は立派な先輩たちがいたみゃーもりに比べて、くろみちゃんはずっと酷い状況でスタートさせられてしまう。
{netabare}二日目に作監の四本松さんがデスクのくろみちゃんを見て
「あ、辞めてない」
そして
「放送の心配は私らの仕事じゃないからね」
このセリフに尽きる。涙が出そうになった。
でも四本松さんはSHIROBAKOの杉江さん小笠原さんに当たるサブ主人公だけど。
洞口さんみたいに美人じゃない人もいるのはSHIOBAKOよりリアル。
演出をしゃべりながらやるのはSHIROBAKOでもやってたなーとか比較しながら見ると面白い。

出だしはドタバタギャグだったけど、根はみんないい人でくろみちゃんに応えてやる気を出してくれて、最後は感動的な終わり方で良かったと思う。
SHIROBAKOでもそうだったけど、クレジットに自分の名前が入るのは嬉しいものなのだろう。

ってか色指定・彩色の工程を無視してるけど、いいの?←SHIROBAKOで得た知識{/netabare}

投稿 : 2019/11/09
♥ : 7

atsushi

★★★★☆ 3.4

全2作

たまゆらとかを作ってるTYOアニメーションの元となったハルフィルムメーカーはARIAやプリンセス・チュチュで有名だが、もう一つのゆめ太カンパニーとはどんな会社だったんだろうと調べたら、唯一元請けで作ったのがこのOVAシリーズらしい。

スケジュールに追われた制作デスクと原画マンとのやり取りが主。

しかし、会社の規模を考えると、、、自虐のノンフィクションにしか思えない(笑)

一度やったら10年は使えなさそうなテーマだが、動画とか色塗りとか地味な作業じゃなくて、制作デスクに焦点を当てたあたりが面白い。

詳しいレビューは2の方で。

投稿 : 2019/11/09
♥ : 3

72.4 2 麻生かほ里アニメランキング2位
こどものおもちゃ(TVアニメ動画)

1996年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (168)
1047人が棚に入れました
『こどものおもちゃ』は小花美穂による少女漫画作品、またはこれを原作にしたテレビアニメ。略称は「こどちゃ」。人気タレントである少女と、そのクラスメイトで大問題児である少年を中心に進むドタバタ学園ストーリー。本作は、1996年から98年にかけてテレビ東京系にて放送された人気アニメ「こどものおもちゃ」の後半、中学生編。集英社刊『りぼん』に連載された小花美穂による原作コミックを「おじゃる丸」の大地丙太郎監督がアニメ化し、大地監督の代表作と言われるほどの高い評価を得た。アイドルタレント・倉田紗南の波乱に富んだタレント人生と学校生活を中心に、いじめや離婚などアニメでは扱いにくい問題も丁寧に描いている。芸能界という舞台設定から実在芸能人も多数出演。準レギュラーとしてぜんじろうが出演していた他、TOKIOの松岡昌宏、篠原ともえ、ショッカーO野、声優(綾乃花丸小路智美)役で西村知美が出演している。また、八嶋智人も端役で出演。

声優・キャラクター
小田静枝、木野花、内藤玲、天野慶子、中崎達也

Yulily

★★★★☆ 3.5

原作ファン

アニメ<原作
原作の作画がキレイだからアニメだと
少し大雑把に見えてしまいました。。
でもストーリーは好きです。
キャラも大好き。女の子向けのアニメ

投稿 : 2019/11/09
♥ : 10
ネタバレ

ヒロトシ

★★★★☆ 3.9

子供の視点から見た大人の社会

{netabare}OPと絵柄は想像できない程ヘビーな作品でした。小学生でありながら、芸能界の子役として活躍する紗南のちょっと背伸びした感性と、過去の体験から子供として大人を毛嫌いする羽山の年相応の感性といった、立場や考え方が異なる2人の小学生の目が捉えた現代社会の問題は様々な角度から切り取られ、時にシリアスに、時にコミカルに表現されていました。正直子供向けの作品としてはテーマがあまりにも共感しにくいものであったと思うのですが、そこは放送当時小学生だった私でも何故か楽しめていましたね。思えば思春期という、社会に意味も無く反抗したくなる(この場合、学校とか親とかですが)よく分からないエネルギーに満ち溢れた自分達の代弁者的な役割をこのアニメに無意識的に求めていたような気もします。大人に反感ばかり持っていた子供ではなくなってしまった今、この作品をきちんと見返すと、一体どういう気持ちになってしまうのか、少し怖くもありますが。こういうのがあるから、少女漫画は侮れないんですよねえ。少年向け漫画とはまた違った持ち味が今も昔も変わらずにあるのは、素晴らしい伝統だと思います。

時に辛い問題を抱えながらも、紗南を初めとした子供達はそれはそれはバイタリティに溢れていて、逃げずに向き合い、そして解決に向けて全力でぶつかっていきます。全力でぶつかる事を子供達は厭わない。大人になると全力で物事にぶつかるのは中々難しい物です。そういう意味では子供の方が未熟という既成概念は捨て去った方がいいのかもしれません。実際この作品は大人に向けての子供の視点からの問題提起な部分も含めているので、情けない大人に対する子供からの辛口のエールという見方も出来ます。

私が子供だった時は、全員が全員そうであったとは言いませんが、親の背中を見て、大人は凄いんだなという印象を持っていました。所が年を重ねるに連れて、大人のボロみたいなのも見えてきたりして、凄いと思ってたけど、実際そんな事はないのかも?みたいな疑問が出てきたりして。そういう微妙な心情を見事に表現した『こどものおもちゃ』。大人から見れば生意気な作品だと思いますけど、反面耳が痛い作品でもあります。{/netabare}

投稿 : 2019/11/09
♥ : 11
ネタバレ

剣道部

★★★★☆ 4.0

こどもだってこどもなりに、こどもだからこそ悩んでいます

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
以前、「12歳。ちっちゃなムネのときめき」を視聴断念したのち、レビュー(笑) こっち「は」良い作品ですよ♪

同じように断念した方に、少女漫画原作にも、似た設定のアニメにも、良い作品はあるから観てほしくなりました(古いアニメなんで作画は完敗ですが)。


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
主人公やヒロイン達は、「12歳。」と同様に、12歳の小6。また、同じように、恋愛に迷走していきます。

しかし、根本的に違うのは、「こどちゃ」は、その表題通り、「こどもの恋愛」を「こどものおもちゃ」として、捉えている点。つまり、「恋愛ごっこ」である自覚。

登場人物達も、「恋愛ごっこ」であることに薄々気づきながらも、付き合ったり別れたりします。しかし、その中で、「本当の恋愛」を見つけていきます。付き合ったり別れたりも、じっくりと長い時間やエピソードを重ねていくので、感情移入ができるのです。

ラブコメっぽいですが、実はシリアス系の恋愛モノです。

彼ら、彼女らは、全員が(大人によって負わされた)心の傷を抱えていて、それが、微妙に歪んだ人間を形成しています(そこをどう乗り越えていくかも見所のひとつ)。

終盤、「あの人物がああいう状況になるのは」、胸が苦しくなりました。

小学生ならではの、不安定な心情を上手く書ききり、と同時に、ドキッとさせられるような大人びた発言もします。確か、原作を読んだのは中学生くらいでしたが、今でも内容はバッチリ覚えています。

私は原作→アニメなので、原作の方が感動できましたが、アニメも十分におもしろい!

一方、「12歳。」は、冒頭で「大人でも子供でもない」って言ってましたが、、、なんだろう? 大人が偏見混みでみた子供って印象で、「アニメじゃない」って歌ったのに一番アニメアニメしていた、ZZみたいでした(いや、ZZにも良さはありますが)w

少し話がそれましたが、私の知る限りの少女漫画で、一番胸が切な苦しくなりました。いや、個人的には「NANA」より切なくなりましたよ♪
{/netabare}

投稿 : 2019/11/09
♥ : 18

68.5 3 麻生かほ里アニメランキング3位
アラジン(アニメ映画)

1993年8月7日
★★★★☆ 3.9 (68)
526人が棚に入れました
街で城から抜け出してきたジャスミン姫と出逢った貧しい青年アラジンは、ジャスミンの結婚相手に相応しい富を得るため、猿のアブーと共に魔法の洞窟に入る。煮えたぎる溶岩にまさに落ちんとする時、魔法のじゅうたんに救われる。アラジンが手に入れたランプからは魔人ジーニーが現れ、三つの願いを叶えるという。『アラビアン・ナイト』を下敷きにした、93年度、興収第一位の42億円に輝くラヴ・アドヴェンチャー。CGを多用しスピード感にあふれるアクションや魔人ジーニーの動きが魅力。作品の核を握る、お調子者の魔人ジーニーの声はロビン・ウィリアムズが熱演。アラジンとジャスミンの魔法のじゅうたんでのランデヴーに流れる『ア・ホール・ニュー・ワールド』(レジーナ・ベル&ピーボ・ブライソン)は、前年の「美女と野獣」に続きアカデミー主題歌賞に輝いた。続篇「Aladdin/ジャファーの逆襲」は(本国でも)ビデオ発売のみ。

Dkn

★★★★★ 4.6

.:*゚..:。:ご主人様 さあ願いをどうぞ.:*゚..:。:.

*・゚゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。. .。.:*・゚゚・*

旦那ってば

まだご自分の手に入れた物の価値を
ご存知でない

そこでごゆっくり お聞き下さい これがどういうことか

説明しましょう

*・゚゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。. .。.:*・゚゚・*

アグラバーの街で貧乏暮しをする青年『アラジン』と相棒である猿のアブーは盗んだパンで生計を立てる程の極貧ぶり。
市場で出会ったジャスミン王女に身分違いの想いを抱くが王女誘拐の嫌疑をかけられ投獄されてしまう。

『アラビアンナイト(千夜一夜物語)』の『アラジンと魔法のランプ』を元にしたディズニー制作のアニメ映画。

この作品で語られるのは二人の声優。アラジンの声優を務めた、羽賀研二の若々しくミュージカルを意識した演技と
ランプの精『ジーニー』の声優、山寺宏一が『Friend Like Me』ミュージカルシーンで“ロビン・ウィリアムズ”の
完璧な吹き替えをやってのけたこと。逸話としてミス無し一発撮りだったとの噂も。(アラジンの声優は後に変更)

作中で出てくる数々のミュージカルシーンは勿論、3Dでなく2Dのディズニーアニメーションは圧巻の表現力。
宮殿から抜け出し魔法の絨毯で空を駆け巡るシーンで、アラジンとジャスミンが歌う『A Whole New World』は
アカデミー歌曲賞他、数々の賞を獲得しました。


アラジンで一番すきなシーンはどこ、と問われるなら

自分の中では“冒頭”の一幕。露天商が月夜の砂漠をラクダに乗りながら語り部として登場し、物語がはじまるのです。

千夜一夜物語の通り、歌われる曲は『Arabian Nights』。

曲と映像の雰囲気がアラビアンナイトの世界観に引きこんでくれます。実は露天商には、ある“秘密”が。
この露天商、指が四本しかありません。作中で指が四本の人物といえば・・・ 続きは是非、砂漠の夜の、夢の中で。

投稿 : 2019/11/09
♥ : 19

offingbook

★★★★☆ 3.9

僕を信じろ!

 1992年にディズニーが制作したアニメーション映画。
 主人公・アラジンの愛と冒険を描いた、アラビアンナイト、千夜一夜物語をベースとした物語。

 ディズニー映画は、子どもの頃の記憶に一度見たか、見てないかぐらいのうろ覚えの記憶しかありません。
 ただ『アラジン』は、幼いながらにその冒険に惹かれたのか、とてもおもしろかった記憶があり、最近久しぶりに見直したのですが、やっぱりその冒険に目を奪われました。

 男の子はその冒険に、女の子はディズニー映画のかわいらしいキャラクター達の描写や音楽、ラブストーリーに心惹かれるかもしれません。
 両方の側面から見ても、とてもいい内容です。

 作画も素晴らしいです。
 『アラジン』に限らず、ディズニー映画すべてにいえることなのですが、キャラクター達の一瞬一瞬の滑らかな動きと、多用されているCGが綺麗に、上手い具合に合わさっています。

 音楽も美しいです。
 劇中で歌われる『A Whole New World』は説明不要なくらい(?)有名な名曲ですよね。

 劇中に、他のディズニー映画のキャラクターが度々顔を見せるのも、にやりと出来ておもしろいです。

 最後に余談を。
 字幕版と日本語吹き替え版、好みの方をご覧になるのがいいと思いますが、個人的には日本語吹き替え版をおすすめします。
 日本語吹き替え版のランプの精・ジーニー役の山寺宏一さんの声を聴いてもらいたいからです。
 本当に天才的です。
 
 ジーニー役を見事に演じている山寺さんは、声だけでこの映画の中を縦横無尽に暴れ回り(笑)見ている人を楽しい気持ちに巻き込んでしまいます。良いです。

投稿 : 2019/11/09
♥ : 11
ネタバレ

シェリングフォード

★★★★☆ 3.9

叶えたい最後のひとつのお願いは......

ディズニーが1992年に制作したアニメーション映画です。
意外と最近の作品だったんですね。ちょっと驚き。
お話は、盗みをしながら非常に貧しい生活をするアラジンと
宮殿から一度も出ることが叶わず、父から愛のない結婚を迫られるジャスミンの恋の物語。
2人は偶然の出会いから共通点もありお互いに惹かれあいました。
豪華絢爛で食べ物に不自由しない宮殿での生活にあこがれるアラジン。
一方で、自由が欲しかったジャスミン。彼らの悩みは違うようで本質はまったく同じ。「今の生活から抜け出したい」
互いを羨んだり、嫉妬することなくその気持ちを十二分に分かち合うことができました。
でもそこからが波乱の幕開けでした。
結婚は王族同士でないとできなかったり、国務大臣である魔法使いのジェファーに邪魔されたりといくつもの壁がありました。
アラジンはランプの魔神ジーニーと協力しながら奮闘します。
最後の結末はまさにHAPPY END!!とても良い物語の結びでした。

本作の目玉はやはりジーニーです。
ランプの魔神と聞いて浮かぶ僕のイメージは、
主人に呼ばれると煙と共ににゅるにゅると出てきて「ご主人様お呼びでしょうか?」なんて陰気くさい感じだったのですが、
ジーニーはランプの魔神と呼ばれながら、お呼びがかかるとびゅーんと出てきて、まるでパーティーの主催者みたいにガンガン喋ります。
気さくでとても人懐っこい性格で、喋り出したらしばらく止まりませんw
加えてジーニーはいろんな変身をしながら軽快にしゃべり続けます。とても愉快です。
彼は単に面白いだけでなく、アラジンと築いたその友情はとても輝いたものでした。
これは本作を観て頂ければお分かりになるかと思います。最も感動させられました。

{netabare}

アラジンがジャスミンを取るのではなく、ジーニーを取ったときの衝撃はすごかった。
そりゃあ見捨てるわけはないと思ったけれどジャスミンを蹴ることもできないだろうと思ってたからなあ。
「君がいてくれなきゃ寂しいよ。」と言って抱き合うシーンは涙ぼろぼろでしたw
でもジャスミンとの結婚が決まった後、すぐに旅行に行っちゃったのはなんでだろうw まあ笑えたけど。

ジェファーから魔法のランプを奪う際に、作戦とはいえジャスミンのキスはこっちも心をえぐられるような気持ちになりました。
あれは痛かった。すごく痛かった。
けれどアラジンとジャスミンが結ばれて本当に良かった。良い物語でした。

{/netabare}

本作はラストに向けての盛り上がりも非常に上手く、十分に楽しめる作品です。
もしまだ観たことがなかったらぜひ一度時間があるときに。きっと面白いですよ。

投稿 : 2019/11/09
♥ : 9

69.8 4 麻生かほ里アニメランキング4位
ボンバーマンジェッターズ(TVアニメ動画)

2002年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (76)
447人が棚に入れました
「主人公の白いボンバーマンが爆弾を武器に戦う」という事以外は従来の『ボンバーマン』シリーズとは大きく異なるボンバーマン。
いわゆる「子供向けの作品」ではなく「子供に見せたい作品」というコンセプトを貫き通した作品。作品の途中には様々な遊び心が設けられたり、重大な伏線をたくさん張っている。多彩なギャグシーンも魅力の一つで、パロディしたキャラクターも存在する。

声優・キャラクター
金田朋子、水野理紗、岩崎征実、柳原哲也、平井善之、七緒はるひ、緒方賢一、麻生かほ里、高橋広樹、麦人、石井康嗣、龍田直樹、原田博之
ネタバレ

ピピン林檎

★★★★☆ 3.7

ハドソン・ゲーム派生《少年の成長》を描いた感動作

2012年にコナミに吸収されるまで老舗ゲームソフト・メーカーとして鳴らしたハドソンの人気アクション・ゲーム『ボンバーマン』から派生した子供向けアニメで、2002-3年の放送当時に視聴していた層を中心に今でも非常に熱いファンを持つ作品、ということで気になって視聴してみました。

※実際、数は少ないけれども本作を激推しする方を本サイト以外でも何人か見かけたことがあります。
※なお、BOMBERは2番目のBが黙字なので発音は「ボンバー」ではなく「ボマー」なのですが、ハドソンのソフトの方が元から「ボンバーマン」というタイトルだったので、そこは仕方なかったのでしょう(※ハドソンのゲーム開発者は「ユナボマー」とか知らなかったんだろうか?)


◆総評

(1) 第13話、第26話がそれぞれ1クール目・2クール目の締めとして割と良く纏まっており、シリーズ構成を堅実に行っていると推測できる。
(2) 第39話もギャグ強めの日常回が多かった3クール目の締め、かつ波乱の第4クールへのつなぎ回として割と良い出来。
(3) 但し、期待していた最終の第4クールは、子供向け作品ということもあって、どうしてもシナリオの進行状況が緩慢で個人的にはイマイチ物足りない印象になってしまった。

→子供向け作品ということで、もう少しハッピーな終わり方になるのかと思っていたら、第一話からずっと引きずってきた{netabare}仲良し兄弟の決別{/netabare}が、あの『魔法少女まどか☆マギカ』(TVシリーズ)のラスト({netabare}ほむらとマド神様の決別{/netabare})をちょっと連想させるような終わり方で、決して悪くないんだけれども、他作品との比較で個人的な評価がそこまで高くはなりませんでした。
→これが、もしアニメ作品をまだ見始めたばかりの子供たちだったら、このラストに、やはり非常に大きな感銘を受けることになったのでしょうね。

《まとめ》
明らかに、一定の世代の子供たちの心に大きな感動・感銘を残した作品と思います。
大人向け作品にちょっと飽きたな・・・と思ったら、試しに視聴してみると良いかも。
あと、年上ヒロイン(シャウト、14歳)は、お調子者でやんちゃな主人公(シロボン、10歳)よりも個人的にはずっと好印象でした。


◆名言集
{netabare}
「ボムの力はボムに非(あら)ず。心にあり。」(第1話)
「いいか、好きなら人が何といおうと諦めちゃダメだ。でもそうじゃなかったら、いくら続けようと思っても続かないよ。・・・だから、もしシロボンが野球を嫌いなら、お兄ちゃんはお前に野球をやれなんて言わない。だって、そんなことをすればシロボンが辛(つら)いだけだからね。」(第15話)
「シロボン、お前が真のボンバーマンになるのを諦めようが、それはお前の人生じゃ。お前の好きにすればよい。じゃがな、本当に自分がしたいことは何なのか、時に悩み苦しむものなんじゃ。それから逃げてはいかん。まあ苦しめシロボン。じゃがその先は。(※ここで修行の塔を指し示す)」(第15話){/netabare}


◆視聴メモ
{netabare}
・第1話視聴終了時点
マイティがヒゲヒゲ団に何か技を使ってその反動で倒れたのか?それとも撃たれて倒れたのか?これだけでは確り分からない点が残念。
・第10話視聴終了時点
ミスティ初登場回だが、密林を移動中に腹痛を起こしたシロボンに薬を渡そうとした彼女にシロボンが腹を押さえながら返した言葉「僕には…返すものがない・・・」→シロボンの気質を暗示し今後の展開を予想させるエピソードか?(※初の★(良回))。
・第14話視聴終了時点
「ヒゲヒゲ団の歴史がまた1ページ」って『銀河英雄伝説』パロ入ってるな。
・第23話視聴終了時点
バトルなしの心理劇(ムジョーのマイティ死亡断言が齎すシャウト&バード、そしてシロボンそれぞれの動揺と行き違いを描く回)。
・第24話視聴終了時点
最初から最後までずっとシリアス展開の注目回(※子供向け作品のため演出やや間延びしてる点は残念)。
・第25話視聴終了時点
第1話でマイティに白い光が当たったシーンは熱戦砲がマイティに当たったと判明。
・第41-42話視聴終了時点
ゼロの秘密が明かされる注目回だが、第37話でタイトルを「蘇るMAX」としていたのが明らかに騙し行為になっていて、個人的にイマイチ評価できない。{/netabare}


◆制作情報
{netabare}
原作            ハドソン(原案)、藤原茂樹(企画原案)
監督            小寺勝之
シリーズ構成       前川淳
脚本            前川淳(21)、吉田玲子(15)、まさきひろ(16)
キャラクターデザイン  水野祥司(原案)、香川久
メカニックデザイン    常木志伸
音楽            丸山和範
アニメーション制作   スタジオディーン{/netabare}


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

============ ボンバーマンジェッターズ (2002年10月-2003年9月) ========

 --------------- 【1クール目】 ----------------------

- - - - - - - OP「僕は崖っぷち」、ED「小さな頃の小さな記憶」 - - - - - -
{netabare}
第1話 憧れのボンバーマン ☆ 勇者マイティのボンバー星帰省、ヒゲヒゲ団のシロボン拘束、兄の勇気、弟の白い光
第2話 5人目のジェッターズ ☆ ジェッター星の出前少女シャウト(14歳)との出遭い、シロボン(10歳)ジェッターズ入団&初出撃(ハックツ星)
第3話 強敵!合体ボンバ―マン ☆ 幸せの招き猫守衛任務(ソラバッカ星)、強敵Dr.メカード、バッドボンバー撃退
第4話 シロボン無断発進! ☆ シロボン&ボンゴのガング捜し(廃棄物の星トテモク星)、ドルフィンボンバーとの一幕(香水捜し)
第5話 地底ゴー!ゴー!ゴー! ☆ 特製宇宙石炭捜し(クロダイヤ星)、コマボンバーとの一幕
第6話 謎の男、MAX(マックス) ☆ シロボンの回想(兄マイティ行方不明の報せ)、ウェスタン星(ムジョーの決闘申し込み、MAX参上)
第7話 ヒゲヒゲ団を追いかけろ! ☆ ネズミ型宇宙人の星(コウラク星)の失踪花嫁捜し
第8話 想い出の青いバラ ☆ 氷彗星シバーレルの15年ぶり接近(シャウトの母の思い出)、ムジョー必死の青バラ奪取失敗
第9話 宝島を目指せ! ☆ リゾート星どくろ島のセーラ服フィギュア捜し(MAXの強さ)
第10話 夕焼けのボムスター ★ ミツリーン星の聖杯捜し(宇宙盗賊・猫耳少女ミスティとの出遭い、ミスティのマイティとの思い出、バーディのミスティ&シロボン救助、赤いルビーのボムスターGET)
第11話 ママをたずねて三千光年 ☆ 迷子「エレファン」ヒロシの母親捜し(キャラボン星)、チゲチゲ団総帥アチョー
第12話 キャラボンを守れ! ☆ 続き(ムジョーのヒロシ誘拐、ヒロシ奪還・母エレファンとの再会)
第13話 シロボンの敗北 ★ クビにされたムジョー、シロボン慢心、ヒゲヒゲ団総統バグラー来臨、合体ボンバーマン四天王の一人・フレイムボンバー(火属性)の火炎攻撃・シロボン気絶{/netabare}

 --------------- 【2クール目】 ----------------------
{netabare}
第14話 栄光のヒゲヒゲ団! ☆ ヒゲヒゲ団戦闘隊長ムジョーと団員の一日
第15話 さらばジェッターズ ★ 自暴自棄のシロボン、シロボン退団・ボンバー星帰郷、自問自答とボン婆さんの助言
第16話 帰ってきたシロボン ★ 修行の塔の特訓、シロボン復活・フレイムボンバー撃破(ワンコロ星)、ジェッターズ復帰
第17話 魅惑のマーメイドボンバー! ☆ ガング&ボンゴ退団、ワガママ娘マーメイドボンバー(水属性)(ダーラク星)、シロボン苦戦
第18話 友情のサンライズボム ☆ 特訓屋ガング&ボンゴの協力、マーメイドボンバー撃退、3つ目のボムスター(友情の黄色BS)獲得、ガング&ボンゴ復帰
第19話 MAXとシロボン ★ 兄失踪から1年、ムジョー謹慎処分(入獄)、一匹狼の雇われ盗賊MAX(アリノース星)、兄の技(風船ボム)
第20話 耕せグランボンバー! ★ ムジョー出獄、田植え体験ツアー(タガヤ星)、グタンボンバー(土属性)との交流、MAXのダイコン奪取
第21話 古代温泉郷の決闘! ★ 古代ユー文明の温泉湧出、グランボンバーとの激闘
第22話 マイティの一番長い日 ☆ ムジョー左遷(Dr.メカード指揮へ)、MAXvs.バーディ(オットー星)、マイティ行方不明の一部始終
第23話 シャウトの涙 ★ バーディとムジョーの密会(ナイトリィ仲介)、シャウトの動揺(ムジョーのマイティ死亡断言)とシロボンの心配、不用意な発言
第24話 電撃サンダーボンバー! ★ シャウトのリーダー返上、MAX戦闘隊長着任、バーロック星の一幕(シロボンのMAX問い掛け、MAXの返事、サンダーボンバーの恨み・シロボン絶体絶命、サンダーボンバー消滅)
第25話 明かされた真実 ★ 兄との約束と思い出の写真、マイティの最期の映像・シロボンの兄死亡受け入れ、MAXのジェッターズ基地総攻撃開始 ※過去シーンの使い廻しを使いすぎな点は×
第26話 ボクらジェッターズ! ★ バグラーとDr.アインの交信、シャウト復帰、MAXとの激闘・撃滅(兄のバッジ) ※2クール目の締めとして○{/netabare}

 --------------- 【3クール目】 ----------------------
{netabare}
第27話 機能便利ガング! ☆ Dr.アインの誕生日(博士の若かりし頃、ガング開発秘話)
第28話 ルーイとおはなし ☆ 注射が怖いシロボン
第29話 大きな星のメロディ ☆ ミスティの機能不全アンドロイド発見、巨人族の星(ミナデッカ星)の山菜取り、メロディとの交流
第30話 カレーと王子様 ☆ ボンゴ(第3王子)の故郷(ドドンパ星)のカレー禁止騒動
第31話 ミスティ大作戦 ★ ミスティのアンドロイド修理依頼・過去回想(マイティ&バーディのヒゲヒゲ団基地潜入便乗、マイティのジェッターズ勧誘とミスティの戸惑い)、アンドロイド意識回復
第32話 憧れのシロボン ☆ プーイの入門志願、対人恐怖症のボンバーマン(ダイボン)、4つ目のボムスター
第33話 アインでボン! ☆ キューセッキ星でのDr.アインの災難(コスモジェッターボンバー誕生)、謎の男ボンバーゼロ
第34話 激闘!B-1グランプリ!!  ☆ 4年に一度のボンバー星チャンピオン大会開始(シロボン/ゼロ/ボンバーマン軍団etc.エントリー)、前回優勝者マイティの好敵手オヤボン、一回戦(シロボンvs.ボンバーニンジャ)
第35話 B-1勝負!燃えよシロボン! ★ 続き(オヤボンとの交流、シロボン準決勝棄権、ボンバーゼロ優勝、5つ目のボムスター)
第36話 密着!ジェッターズ24時 ☆ ジェッターズ各員の日常{/netabare}

- - - - - - - - - - - OP(変わらず)、ED「love letter」 - - - - - - - - - -
{netabare}
第37話 蘇るMAX ★ B-1グランプリ決勝の映像鑑賞、ジャンク星(ミスティとの再会、ゼロとの遭遇、記憶を失ったアンドロイド、シロボン暴走寸前)
第38話 大発明を守りきれ! ☆ 天才科学者ガスケッツ博士の超小型ワープ装置、MAX復活(Dr.メカード暗躍)・来襲・撃退
第39話 疑惑の健康診断 ★ シュギョー星での特訓、バーディの孤独なマイティ捜し、Dr.メカードの姦計進行{/netabare}

 --------------- 【4クール目】 ----------------------
{netabare}
第40話 クーデター勃発! ★ ヒゲヒゲ戦闘員の叛乱、Dr.メカードのバグラー監禁・ヒゲヒゲ団乗っ取り宣言、アチョーのムジョー救助 ※やや展開が雑な点は残念×
第41話 新生!闇のヒゲヒゲ団 ★ MAXのミスティ襲撃、ゼロ来援、MA-0とMA-10{/netabare}

- - - - - - OP「ホップ!スキップ!ジャンプ!」、ED(変わらず) - - - - -
{netabare}
第42話 ムジョー、男の塩ラーメン ☆ マイティの最期の真相、アイン&バグラー&モモの青春時代、ヒゲヒゲ団発足の経緯(ムジョー談)、ムジョーのバグラー救出歎願
第43話 突入!シュヌルバルト ★ ヒゲヒゲ団要塞潜入・バグラー救出失敗、コスモジェッター脱出(ムジョー爆死)、要塞ワープ?
第44話 ボムスターを探せ! ☆ チャレンジ平原での特訓、6つ目のボムスター、ゼロのボン婆さん宅訪問
第45話 ゼロとシロボン ☆ ゼロとボン婆さんの約束、修行の塔の特訓、二人きりの会話
第46話 ボムクリスタルの秘密 ☆ ボムクリスタルの在り処判明(ボンバー星の聖なる祠)、MAX来襲(ボム婆さん応戦、ゼロ救援)、 
第47話 それはそれは恐ろしいメカード ☆ MAシリーズとの戦、ボンバー星&ジェッター星衝突計画
第48話 激突?!ジェッター星! ☆ 超小型ワープ装置起動、MA-0の告白(シロボンへ)、ワープ先座標軸書き換え・激突回避
第49話 シュヌルバルト奪還! ☆ ムジョー復活・要塞潜入・Dr.メカード撃退
第50話 合体!ダークフォースボンバー! ☆ バーディ&シロボン共闘・MAシリーズ撃破、バグラー解放
第51話 ボンバー星最後の日! ☆ シロボンvs.ボンバー化Dr.メカード、ゼロvs.MAX、MAXのゼロの身体乗っ取り(シャウト人質)
第52話 進め!ジェッターズ! ☆ 7つ目のボムスター、マイティの最期の映像、惑星衝突回避、後日譚 ※ED「僕は崖っぷち」{/netabare} 
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)18、☆(並回)34、×(疑問回)0 ※個人評価 ☆ 3.7

投稿 : 2019/11/09
♥ : 5

ぷーちん。

★★★★★ 4.6

アニメの中では一番好きです!

みなさんおっしゃってると思いますが、子ども向けだからといってあなどっては困ります。
子どもだけでなく、大人になって観ても面白い作品です。
BGMもIQサプリ(古いw)やいろいろな番組で使用されているほど素晴らしいです。
最終回の最後の演出にはやられました。
心残りはミスティの声がちょっと....ちがうかな?
まだ見ていない、子どものころに見たという方は見るのをオススメします!

投稿 : 2019/11/09
♥ : 7

★☆零華☆★

★★★★☆ 4.0

子供向けと侮るな!実は大人向けの感動物

当時、泣けるアニメ名作とか感動するアニメ名作とかで検索して見つけたのがこの作品
簡単なあらすじを言いますと、行方不明になったマイティ(白ボンのお兄ちゃん)を
探しながら、弱虫白ボンが仲間達と旅をしていく中で成長していく物語


確かに子供向けのギャグなどのコメディ要素が強いですが
白ボンがマイティを探すという芯のストーリーの部分ではとても子供向けと思えない程しっかりと作られています。


ラストシーンなんかは本当に涙腺崩壊モノ
感動物を観過ぎて、多少のお涙頂戴では涙一つ流さない私ですが
あの花同様、涙腺が崩壊しました……やりおる。。。
まあ話数は50話くらい?と長かったですが、最後まで観る価値はあると思います。
是非、観て下さい♪

投稿 : 2019/11/09
♥ : 8

63.5 5 麻生かほ里アニメランキング5位
ナースエンジェルりりかSOS(TVアニメ動画)

1995年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (26)
183人が棚に入れました
森谷りりかは、私立白鳩学園に通うどこにでもいる普通の小学4年生の女の子。10歳の誕生日に、同学園に転校してきたクィーン=アースの戦士カノン(加納望)から「ナースエンジェル」として地球侵略を企むダークジョーカーと戦い、地球を救う「命の花」を探す使命を託される。カノンの助けを得ながらダークジョーカーと戦っていくりりかだが、カノンはその身を黒のワクチンに蝕まれていた。残り少ない緑のワクチンを惜しむカノンは治療を拒否し、命を落としてしまう。カノンの力を譲り受けた幼馴染の星夜をパートナーに迎え、戦いと命の花探しは続く。

声優・キャラクター
麻生かほ里、石田彰、菊池英博、天野由梨、三ツ矢雄二、冨永みーな
ネタバレ

天上しょーと♪♪

★★★★☆ 4.0

タイトルなし

最初は普通のよくあるちいさい頃によく見てた女の子向けアニメかと思ってたんだけど途中の戦いとかが結構熱くてよかった。
あと最終回で泣いちゃいました。{netabare}なんで生きてたのかわかんないけど生きててよかった・・・。{/netabare}

お気に入りキャラは星夜とデューイ! 特に星夜はりりかの事を大切に思っていてかっこよかった!

投稿 : 2019/11/09
♥ : 2

Dkn

★★★☆☆ 3.0

忘却の彼方シリーズ[2]

原作秋元康で監督大地丙太郎の良作。


けれど、テレビ放送で一回しか観ていないので、
感動した覚えはあるけれど忘れてるw


原作見てみようかな。


楽曲小室プロデュースで秋元康作曲かぁ・・・
しっとりしてて、いい曲なんだよなぁ。


でも、ちょっと少女向けにしてはアダルティじゃない?w

投稿 : 2019/11/09
♥ : 3
ネタバレ

ピピン林檎

★★★★★ 4.2

「愛と正義のナースエンジェル・・・」 こころの琴線に触れる'90s「隠れた名作②」

◆ポスト・セラムン世代の“天使”ネーミングを冠したドラマティック感動作
 ⇒ 《敵を粉砕》するのではなく、《癒し浄化する》ヒロインの創造(その2)

詳しくは、『愛天使伝説ウェディングピーチ』のレビューに書きましたが、'90年代に興隆した「変身(魔法)少女&戦士」アニメの大まかな流れとして、

(1) まず、1992年からテレビ朝日系列で放送の始まった『美少女戦士セーラームーン』シリーズの特大級ヒットがあり、
(2) その強い影響を受けつつ、次のSTEPとして、1995年からテレビ東京系列で、“戦士”ではなく“天使”をモチーフとする(※つまり《敵の粉砕》ではなく《癒し・浄化》を本分とする)ヒロインが活躍する2つの作品、『愛天使伝説ウェディングピーチ』、『ナースエンジェルりりかSOS』、がそれぞれ放送された。
(3) この2作品のうち、
 ① 『ウェディングピーチ』の方は、後の『プリキュア』シリーズなどの“戦隊もの”に引き継がれ、
 ② 『りりかSOS』の方は、後の『魔法少女リリカルなのは』、『魔法少女まどか☆マギカ』などの“ソロ戦士もの(*1)”にその流れが引き継がれていった。

・・・というのが私の個人的な見立てです(※もちろん異論は歓迎します)。

(*1)『なのは』、『まどマギ』は複数の変身少女が登場し活躍するから「ソロ戦士もの」ではなく、むしろ「戦隊もの」に近いのでは?という突っ込みが即座に返されそうですが、それらの作品を詳しく見ていくと、そうした変身少女たちが必ずしも常に「戦隊」を組んで協力関係にあるわけではなく、むしろ敵対していたり疎遠になっていて、主人公の少女がソロで厳しい判断と行動を迫られる展開が本筋である、という意味で「ソロ戦士もの」に分類しています。


◆『セーラームーン』の「ロマンチックさ」と「ドラマチックさ」の後継作品

上記の考察を更に補足すると、『セーラームーン』の特大級ヒットの大きな要因の一つは、武内直子氏の書かれた原作マンガのシナリオの「ロマンチックさ」と「ドラマチックさ」の両要素の稀にみる大胆な結合にある、と私は思っているのですが、

その両要素のうち、

<1> 「ロマンチックさ」(※主に女性受けする要素)の方を、『愛天使伝説ウェディングピーチ』が受け継ぎ、
<2> 「ドラマチックさ」(※主に男性受けする要素)の方を、『ナースエンジェルりりかSOS』が受け継いで、

・・・それぞれ現在に至るも、「戦隊もの」(※女子向け作品が多い)、「ソロ戦士もの」(※男子向け作品が多い)それぞれに、それらの要素が引き継がれている、と考えるとしっくりくる気がします。

ここで私が、『りりかSOS』の(※実際の人的な影響関係はともかく内容面での)後継作品と指摘した、『なのは』、『まどマギ』、『ゆゆゆ』を、「ドラマチック」と感じる人はいても、「ロマンチック」と感じる方は、多分いませんよね?

レビュータイトルに書いたように、この手の作品が私たちの「こころの琴線に触れる」のは、その内容が「ロマンチック」だからではなく、「ドラマチック」だからです。

ここでは、この「ドラマチック(=劇的)」という感覚が、いったい本作(あるいは『なのは』、『まどマギ』、『ゆゆゆ』といった後継作品)のどういう内容から醸し出されているものなのか?を少し突っ込んで検討してみたいと思います。

※その際、同じ「ドラマチックさ」でも、確りした伏線も、背景となる設定もなしに、場当たり的に悲劇的なイベントを発生させて、視聴者を無理やり泣かせにかかる、いわゆる「お涙頂戴」的な「安直なドラマチックさ」は除外します。


◆「心情倫理」と「責任倫理」のせめぎあいが《感動》の源泉

と、ここで急に難しい専門用語を使ってしまうことをお許し下さい。
この手の用語は確かに一見とっつきにくい代物なのですが、一旦その定義を頭の中に入れてしまえば、以降は、複雑な概念を、それらの短い用語を駆使して簡潔に言い表わすことが可能になり、論議の経済性の向上と高度化に明らかに役立ちます。
ということで、先ずこの両用語の簡易な定義から・・・

-----------------------------------------------------------
20世紀ドイツの社会学者マックス・ウェーバーは、その代表的著作『職業としての政治』(1919年)において、以下の異なる2つの倫理観にもとづく人間の行為の類型を定式化した。

 ① 「心情倫理」 とは、自らの行為の価値を純粋に信じて、その結果は神に委ねて省みない態度をいい、
 ② 「責任倫理」 とは、予測できる限りで自らの行為の結果を考慮し、その責任を引き受けなければならない、という態度をいう。

この2つの倫理は、必ずしも対立するものではなく、「意図の純粋性」と「結果を考慮する責任」を同時に引き受けようとする ③ 「心情-責任倫理」 の立場もあり得る。
しかしウェーバーは、およそ善い目的を達成するためには、ときに道徳的に正当化し得ない政治手段に訴える必要があると考え、場合によっては悪魔との結託をも覚悟する ② 「責任倫理」 を、より政治的に優れた実践理念とみなした。
-----------------------------------------------------------

以上の用語を押さえたうえで、本作の感動ポイントに即して考察すると(※下記の ◆各話タイトル&評価 の★★ (優秀回) の箇所参照)・・・

-----------------------------------------------------------
(1) 第19話 [よみがえる命の輝き] 
{netabare}
断末魔の痛みに苦しむ敵の中ボス(デューイ)を前にして、

 <1> ヒロイン(りりか)は、自らの信念に従って、残された最後の緑のワクチンを投与し彼を救おうとするが(=①心情倫理の現れ)、
 <2> 彼女のサポーター(星夜)は、緑のワクチンをここで使い果たせば次の敵と戦えなくなってしまう、と彼女の行為を思い留まらせようとする(=②責任倫理の現れ)

 →そして結果的に、ヒロインは、自らの信念を貫く(=①心情倫理を優先する){/netabare}

(2) 第35話 [白き天使永遠に] (最終話)
{netabare}
地球とクイン・アース双方の滅亡を防ぐためには、ヒロイン(りりか)の体内にある「命の花」を解放しなけならない(=つまり、ヒロインは命を落とさなければならない)、という状況を前にして

 <1> ヒロイン(りりか)は、大切な人たちを守るために潔く自らの命を差し出そうとするが(=②責任倫理から始まって、③心情-責任倫理に到達?)、
 <2> サポーターたち(星夜、デューイ)は、たとえ地球が滅びてもヒロイン(りりか)の自死を思い留まらせようとする(=①心情倫理の現れ)

 →そして結果的に、ヒロインは、自分だけがもつ「聖なる力」に伴う「責任」を全うする、という新たに獲得した「信念・心情」に基いて、「命の花」を解放する(=③心情-責任倫理を貫く){/netabare}
-----------------------------------------------------------

このように、本作の感動は、登場キャラたちの、①心情倫理と、②責任倫理の、厳しいせめぎあいを描き出すシーンのうちに生み出されていること、が確認できると思います。

そして実は、私が本作の内容上の後継作品と考える『魔法少女まどか☆マギカ』、『結城友奈は勇者である』の両作で生まれる感動も、これとほぼ同じ構図から、おそらく生み出されているものと推測できます。
(※但し『魔法少女リリカルなのは』に関しては、この考察が上手く当てはまるのかイマイチ自信がありません)

また、本作で連呼される「愛と正義のナースエンジェル」という印象的なフレーズの、「愛」と「正義」という概念にも、この考察は関連してきます。
「愛」も、「正義」も、その対象となる他者なり社会なりを必要とする性質上、それを行おうとする者の一方的な「心情」だけで突っ走るのは危険であり(=①心情倫理だけでは不足)、あらかじめ行為から生じる結果を予測して、その「責任」を背負う覚悟を決めておくことが、より望まれるのは当然ですね(=②責任倫理を兼ね合わせる必要性)。

そういう意味で、本作は、あくまで「子供向け」に企画され製作・放送されたアニメ作品ではありますが、「愛と正義のナースエンジェル」という決まり文と響きあう内容をも確り併せ持った、決して紛(まが)い物ではない《感動》を与えてくれる、言葉どおりの意味での《隠れた名作》と個人的に評価したいと思います。

因みに、本作や『魔法少女まどか☆マギカ』に描かれているタイプのヒロインの立たされる極限状況とその選択に、強い拒絶反応を示してしまう方々も多いようで、『結城友奈は勇者である』に至っては、そうした反応が祟(たた)ってか、あれほど多くの世評を受け商業的にも成功した良作であるにも関わらず、本サイトでの評価が意外と低迷してしまっている主要因になっている感があります。
もしかしたら、そういう方々は、上に説明した①心情倫理の方にばかり偏って、②責任倫理を全く顧(かえり)みない価値判定を下してしまっているのかも知れませんね。


◆視聴メモ
{netabare}
・OP「恋をするたびに傷つきやすく…」、ED「りりかSOS」は、どちらも平易だがドラマチックな歌詞と曲調で、ともに何かしら強く心に響いてくるものがある。
・第2話~第11話までは、どちらかというと単調な展開が続くが、第12話以降少しずつ話が動き出して、第14話で大きな転換点がくる(テーマは「癒し・浄化」か?)
・第14話~第19話の流れで、「ナースエンジェル」の意味がようやく確定する(=敵の心をも浄化させ癒す存在)
・終盤のOP「どーにか こーにか」、ED「笑顔を忘れない」は、最初のOP/EDほどのインパクトはないが、聴き慣れてくると、それなりに趣のある良曲に思えてくる。
・ヒロイン森谷りりかの母親の名前が「まどか」(※ただの偶然と思いますが)。{/netabare}


◆制作情報
{netabare}
原作マンガ      秋元康(原案)、池野恋(作画)(『りぼん』1995年1月-1996月6月連載)
監督         大地丙太郎
演出協力       高橋良輔
キャラクターデザイン 池野恋(原案)、渡辺はじめ
脚本         戸田博史、竹田裕一郎、面出明美、平見瞠、丸尾みほ
音楽         光宗信吉
アニメーション制作  スタジオぎゃろっぷ{/netabare}


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

========= ナースエンジェルりりかSOS (1995年7月-1996年3月) ========

 - - - - OP「恋をするたびに傷つきやすく…」、ED「りりかSOS」 - - - -
{netabare}
第1話 白き天使舞いおりて ★ 加納先輩転入、りりか10歳の誕生日、プレゼントと変身
第2話 バラの花束は危険な香り ☆ 加納の入院、ダークジョーカー(DJ)・デューイ来襲
第3話 伝説は遠き星をこえて ★ 緑のワクチン、加納の真の姿(カノン)、伝説のナースエンジェル
第4話 小さな友情のはじまり ☆ 迷子の子犬(ハーブ)、ヘレナ王女の声、卑劣なDJケトーの罠
第5話 輝くちから失わないで ☆ 怠け者クッキー騒動、エンジェルハ-トカルテ、クラブのDJ浄化
第6話 あこがれは霧の中に ☆ 高原の別荘滞在、星夜の恋心、DJフォギー浄化
第7話 思い出は宝石のひかり ☆ 美しい思い出を奪う電話、カノンの思い出覗き見、DJデルフォ浄化
第8話 すれ違いながら微笑んで ★ りりかとパパの喧嘩、パパとみゆきの交流、DJザイダー浄化
第9話 光よ本当の顔を教えて ☆ 「いのちの花」捜し、偽の加納先輩騒動、変身DJ浄化
第10話 はじめてのとまどい ☆ カノンの焦り、りりか特訓と重い期待、ヘレナ王女登場、水の怪物・電気の怪物来襲、敵の自滅
第11話 いのちの花を求めて ★ 緑のワクチン・黒のワクチン、ケトー撃退、カノン倒れる
第12話 カノン光にまぎれて ★ カノン不在、デューイ本格襲撃、星夜の気付き
第13話 きずなは戦う力となって ★ カノンの目的・星夜への託し物、カノン失明
第14話 星に消えたカノン ★★ 星夜の超能力、執事シオン死亡、ケトーの悪の心浄化・消滅、カノン死亡
第15話 さよならが言えないまま ☆ ※第1-14話の総集編、挿入歌「ここにいて」{/netabare}

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 物語の区切り(1) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
{netabare}
第16話 天使の誓い ふたたび ☆ りりかの迷い、デューイの星夜襲撃、りりか立ち直り
第17話 闇にむかう二つの光 ☆ りりか&星夜共闘、デューイの異常な攻撃力と自滅
第18話 天女の祈り赤く映えて ☆ 紅葉狩り、デューイ再来襲、撃退
第19話 よみがえる命の輝き ★★ 痛みを感じない敵、最後の緑のワクチン、デューイ自滅と手当て、黒カノン登場
第20話 カノンふたたび ★ 加納先輩の変貌、緑のワクチン枯渇
第21話 遠ざけられた心 ★ 黒カノンのりりか&星夜離間策、無防備なりりか、星夜の懸念と献身
第22話 悲しい真実 ★ 星夜のデート妨害作戦、りりかの気付き、意外な救援者
第23話 聖なる願い涙にゆれて ★ デューイ変心、緑のワクチン補充、黒カノン撃退

 - - - - - - - - OP(変わらず)、ED「笑顔を忘れない」 - - - - - - - -

第24話 デューイ新たなる輝き ★ デューイりりか宅来訪、ブロスの追手撃退
第25話 招かれた最後のパーティ ☆ ブロスの館、幻との戦い、healing flush炸裂、ブロスの黒カノン乗り移り
第26話 お帰りなさい… ★ 続き、腕時計の仕掛け、聖なる光、ブロス消滅、カノン帰星{/netabare}

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 物語の区切り(2) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 - - - - - - - OP「どーにか こーにか」、ED(変わらず) - - - - - - - -
{netabare}
第27話 お騒がせ王女のひとめぼれ ☆ 残留「黒のワクチン」暴走 ※新展開だが、第二王女ミミナ登場は唐突×
第28話 ときめくおデコに陽がさして ☆ みゆきにDJ憑依、加納親衛隊解散
第29話 叶えて、小さな願いを ☆ 美沙(デューイを慕う幼稚園児)にDJ憑依、偽デューイ騒動
第30話 魔法の靴が走ってた ☆ くるみ(サッカー好きな祖母)にDJ憑依
第31話 花林が渡したチョコレート ☆ ヴァレンタインデー、剣道部の遠藤先輩にDJ憑依 
第32話 もしかして命の花? ☆ 中山さん(りりかの父親の植物研究所職員)にDJ憑依
第33話 危険な詩(うた)に笑顔消されて ☆ 西所沢さん(宇崎医院の名物患者・詩人)にDJ憑依
第34話 明かされた最後の運命 ★ ヘレナ王女の様態悪化、地球壊滅の危機、星夜発病、最後の緑のワクチン、カノンの不吉な予告
第35話 白き天使永遠に ★★ 命の花の真実、りりか11歳の誕生日、世界の救済 ※同上{/netabare}
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)3、★(良回)13、☆(並回)19、×(疑問回)0 ※個人評価 ★ 4.2


◆追記

それにしても、本作のサムネは、どうにかならないのでしょうか?
本作は、どうみても男子or体育会系女子にしか受けない硬派な作品だと思うので、今のサムネだと、きっと作品内容を誤解されてしまうと思います。
(※実際、放送時はスポンサーの玩具メーカー(タカラ)が見込んでいた女児向けグッズ売上が不振で、本来なら1年間4クール作品となるところを、3クールに満たない35話で打ち切りになったそうです)

・・・ということで、本作はサムネにあるような、お花畑で女の子がルンルンしている作品では決してありません。
どちらかというと、上記のように、『魔法少女リリカルなのは』、『結城友奈は勇者である』、そして『魔法少女まどか☆マギカ』に近い作品です。

そういう作品が好きな人は、是非本作を視聴してみて、それで気に入ったら、今度はレビューも書いて、もっと本作を宣伝して下さいね。

投稿 : 2019/11/09
♥ : 13

58.6 6 麻生かほ里アニメランキング6位
サクラ大戦 ニューヨーク・紐育(OVA)

2007年4月4日
★★★★☆ 3.5 (24)
115人が棚に入れました
夢と希望の街、紐育。信長との戦いを終え、『クレオパトラ』の舞台へ向け準備を始める新次郎たちの前に、新たな敵が現れた…。はたして紐育華撃団・星組は、紐育を護りきり舞台の幕を上げることができるのか? 主人公・大河新次郎の成長と、彼が隊長として率いる紐育華撃団・星組の隊員たちとの「心の絆」が、『クレオパトラ』の公演、そして新たな敵との戦いを通じて鮮やかに描かれていきます。

イブわんわん

★★★★★ 4.8

舞台はアメリカ・ニューヨーク

アニメのサクラ大戦はひとまず、これで最後の作品かな?

巴里歌劇団同様アメリカも歌劇団を結成。

主人公は訳あって女装の青年。

まあ、それでも舞台に賭ける想いはどこも同じですね。

大神隊長の個性的なお姉さんも登場し、楽しめましたよ。

サクラ大戦次回作期待しているのだが、どうなんだろう?

帝国歌劇団奏組に期待してます♪

投稿 : 2019/11/09
♥ : 5

大和撫子

★★★★★ 4.5

主人公は女装を強要させられるいじられキャラ

舞台がニューヨークに代わり、華撃団のメンバーだけでなく隊長も変更になったゲーム版サクラ大戦5の後に起こったサイドストーリー。
ニューヨーク華撃団のメンバーは従来のサクラ大戦のメンバーと比べると魅力さが欠けますが、今回の隊長はいじられキャラなだけにコミカルさでそれを補っている感じです。
またこのOVA作品はサクラ大戦5をプレイした後に見るのが好ましいが、プレイしてなくてもそれなりに楽しめる内容になっていると思います。

投稿 : 2019/11/09
♥ : 1

63.9 7 麻生かほ里アニメランキング7位
アニメーション制作進行くろみちゃん 日本のアニメは私が作る!2(OVA)

2004年1月28日
★★★★☆ 3.6 (32)
90人が棚に入れました
アニメ学校を卒業し、念願のアニメ業界に就職することになった大黒みき子は、初めての職場「スタジオプチ」に出社、そこで「制作デスク」である追浜の手厚い歓迎を受けることになる。
しかし、その追浜は大黒みき子に「くろみ」というあだ名(名字と名前の「黒み」の部分をとって命名)を勝手に付け、社内を一通り案内したあと、突然胃潰瘍で倒れて救急車で運ばれてしまう。
残されたくろみは、追浜の後釜として社長からいきなり制作デスクを任されてしまう。しかも、追浜が残した仕事、『タイムジャーニーズ』の第2話はまともに原画が上がっておらず、放送ができるかどうか微妙という最悪の状態。新人にしていきなり制作デスクを任されたくろみは、果たして無事にこの苦境を乗り切ることができるのだろうか!?

ユニバーサルスタイル

★★★★★ 4.8

叶えたい夢がある!変えたい現実がある!頑張れくろみちゃん

一作目のレビューを書いてから随分と時間が経ってしまいましたが。
今回P.A.WORKSさんの業界アニメ「SHIROBAKO」を見て再燃しました。


主人公のくろみちゃんはアニメ業界は私が変えてやる!と意気込む熱血新人なのです。
このアニメでは、やはり若さは熱さ。そしてものつくりにおいては、常に情熱を忘れてはいけないという想いが強く込められていますね。

今回登場する高島平という男は、まさにそうした情熱を忘れてしまった人物です。
クオリティより能率。視聴者より自身の評価を優先。
「世の中、必要悪ってのがあるんだよ」

そんな大人に、くろみちゃんが喝!
「“必要悪”なんて必要ありましぇ~ん!」


現実はくろみちゃんみたいにうまく行かないと思います。
でも、そう思って頑張る。絶対に変えられると信じる。

これはアニメですが、きっとスタッフ自身もそう信じて取り組んでいます。

そう、誰もが同じように。

「日本のアニメは、あたしが作る。」

投稿 : 2019/11/09
♥ : 10

「ひろ。」

★★★★☆ 3.7

1よりほんの少し踏み込んでますね。

見てよかったのは、作画監督さんの役割が少し描かれていたことです。
「( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェーヘェーヘェー。そうなんだー」って。
アニメ製作のことについてほとんど知らない自分にとっては、
それぞれの専門や担当の必要性や重要性が知れる本作のような作品はホントありがたいです。

制作進行の方の人柄の重要性もよくわかりました。
終盤ではちょっとじーんときて、ほろっとさせられました;;。

これからますます、いろんなアニメ作品をみるごとに
スタッフロールの各職種さんのところにも注目してしまいそうですw。

2で終わってしまったのかなあ?。
それだけが残念で仕方ありません。

2まででは主にスケジュール・原画・作画関係が主軸になっていたため
アフレコや音響とかいったことは省略されていたようです。

でも、そのあたりは今現在放送されている”あの作品”を見ることで満たしてくれそうです^^。

投稿 : 2019/11/09
♥ : 7
ネタバレ

noindex

★★★★☆ 3.4

日本のアニメは私が作る!

三本同時進行。SHIROBAKOはえくそだすも三女も1本進行だったが、かけもちしているこっちのほうがリアルなんだろう。
{netabare}今回はSHIROBAKOの平岡に相当するリアリストでクオリティ度外視納期優先主義の高島平というベテランのデスクが入ってくる。
平岡と違って上司として入るのでくろみちゃんは従わざるを得なくなり、四本松さんが事実上の主人公になって大活躍。
ノー作監というのは現実にあるんだろうか?最近作画崩壊で有名になったアニメとかそうなのかな。でもクレジットには名前を入れられるのだから、作監であるはずだったアニメーターからすればたまったものではないだろう。
かといって実際にやる時間もないジレンマがあるが、今作はそれを四本松さんが打破するというストーリー。{/netabare}
前作よりも絆とかの話になってちょっと内容が薄く感じた。
SHIROBAKOの二期を作るとネタがないんじゃないかと言われることもあるが、これを見てちょっと不安になった。

あとSHIROBAKOと違って韓国に外注している事実もちゃんと描いていたね。
SHIROBAKOでやってたら炎上しただろう。

…何か足りないなと思ってたが、監督が出てこないw
皮肉がこめられてるのかな。

投稿 : 2019/11/09
♥ : 7

計測不能 8 麻生かほ里アニメランキング8位
トイレの花子さん(アニメ映画)

1996年6月29日
★★★★☆ 3.7 (9)
31人が棚に入れました
 学校の怪談などの都市伝説に登場する幽霊少女「トイレの花子さん」をメインキャラクターにした、ジュブナイルホラー風味のアニメ映画。 小学生・大介はある日、北校舎3階のトイレで幽霊少女の「花子さん」に出会った。花子さんは、もうじきみんなの周囲で「取りかえっこ」が始まると警告。その内、大介の担任・よしこ先生が学校を休み、替わりに強面の教師・岩山岩男が現れる。やがて大介と友人のかおり、なおやたちは、オバケの魔王が人間とオバケ、その双方の子供を取り替えようとしているのだと知った……。 監督は『こどものおもちゃ』『おじゃる丸』の大地丙太郎が担当。本作の花子さんは、悪いオバケたちに立ち向かい、子供たちを守ってくれる優しいお友達的な存在として描かれた。男子主人公・大介のCVは、21世紀に新生『ドラえもん』を演じる水田わさび。
ネタバレ

天上しょーと♪♪

★★★★★ 4.7

おいでよおいでよお化けの世界♪ ほわほわじゃない方の花子さん!

急に出てきてちょっとびっくりするようなシーンはあるけど花子さんやお化けの見た目も可愛く
ホラーアニメというよりはギャグアニメです。
大地監督の作品だけあってテンポや間の取り方がよくギャグがとても面白いです!
キャラクターたちも短い時間ながら輝いてます。特にイワゴンとみかりんが最高ですねw

なおやとタクミちゃんのトイレに行く所のやり取りとかに合わせた音楽、
イワゴンが教科書を読み直すときに専用BGMを流し始めるとこなど
音楽も笑いにしてるところが素晴らしいです。

イワゴンは{netabare}花子さんにも「あの人お化けじゃないの?」と言われる
レベルで{/netabare}見た目はお化けみたいなんだけど
{netabare}めちゃくちゃ怖がりで、でも生徒のために立ち向かうといった{/netabare}いい所があります。

みかりんは生徒たちの中じゃ一番輝いてた気がします。かなり怖がりだけど{netabare}叫び声でお化け撃退したり
男の子をひとり抱っこしながら大縄跳びできるほど{/netabare}パワフルなのが面白いw。

タクミちゃんは嫌味な感じだけどそれをしっかりと
ギャグにできていたのでいいキャラになってました。

定期的に見直したくなる魅力があります♪

投稿 : 2019/11/09
♥ : 1

計測不能 9 麻生かほ里アニメランキング9位
パワーパフ ガールズ ムービー(アニメ映画)

2002年8月3日
★★★★★ 4.1 (2)
29人が棚に入れました
アメリカのアニメ専門チャンネル“カートゥーン・ネットワーク"から火が点き、その後、日本をはじめ世界各国で放映されている人気TVアニメの劇場版。幼稚園に通いながら地球の平和を守るキュートでスーパーパワーを持った“パワーパフ ガールズ"の活躍とその誕生の秘密に迫るキッズ・アニメーション。 タウンズビルという街に住む天才科学者・ユートニウム博士の研究室では、完璧な女の子を造る実験が行われていた。だがある日、順調に進んでいた実験中に助手のジョジョが謎の化学物質“ケミカルX"を誤って調合してしまう。そして3人ものスーパーパワーを持ったカワイイ女の子たちが誕生した。ある時、鬼ごっこをしていた“パワーパフ ガールズ"の3人娘、ブロッサム、バブルス、バターカップはパワーが有り余りすぎてあらゆる物を壊してしまい、住人の非難を浴びる。そこへ、いつもと様子が違うジョジョが現われ、3人を慰めて自分の提案に協力させようとする。

計測不能 10 麻生かほ里アニメランキング10位
魔法学園ルナ LUNAR! 青い竜の秘密すっぽこ魔法作戦(アニメ映画)

1997年3月15日
★★★☆☆ 3.0 (1)
7人が棚に入れました
魔法学園の優秀な生徒達がメンフィスにより誘拐された。スティル学園長は生徒の命と引き換えに青竜のパワーを要求されるが、それを持っている記憶がなく困惑するばかり。エリー、セニア、レナの3人組はそのことを伝えるために集められ、メンフィスの城へと出発。3人は途中で羽の生えたニャンコロを仲間に加え、城へ乗り込むが、バルアやミノタウロスの攻撃に受け、苦戦を強いられてしまう。果たして彼らは囚われた生徒達を解放することができるのだろうか? セガサターンで発売された同名のゲームを題材に、落ちこぼれ魔法使い3人組の活躍を描いた短編アニメーション。『トイレの花子さん』や『ギャグマンガ日和』の大地丙太郎が監督を担当した。
<< 前へ 次へ >>
ページの先頭へ