4コマ漫画で小学生なTVアニメ動画ランキング 3

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早速見ていきましょう!

64.5 1 4コマ漫画で小学生なアニメランキング1位
リコーダーとランドセル(TVアニメ動画)

2012年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (599)
2782人が棚に入れました
小学生離れした風貌の男の子・あつしを中心としたギャグ4コマである。
ネタバレ

howknow さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4

悪くはないけど、面白いんだけど、13話で過食気味

 13話まで見終わり、1期は制覇した。
 ギャグとしてはレベルが高くて面白かったけど、学ばないアツシ君と周囲の人々には、少しだけイライラが募るアニメだった。

 内容をくそ真面目に考えると、ギャグアニメの体裁を整えた高度な社会問題に対する挑戦状に見えなくもない。

 姉の可愛さや、弟の格好良さを強調したいわけではなく、現実はもっと残酷だと教えてくれる物語である。
 これは社会問題・家庭問題・学校組織、それらを的確に風刺した秀逸な作品である。


 以下、このサイトには似合わない、マジレス論調での批判。
{netabare}
 警察という取り締まる側の闇(偏見による誤逮捕と情報共有の不足)が目立ち、取り付く島もなく主義主張を受け入れてもらえない、補導されるアツシが不憫だった。

 そもそも、現実でもそうだけど、外見で九割を判断する警察は本当にたくさんいる。
 実際に目撃したけど、危ない人種は見かけても声を掛けず、弱い者にだけ強気に出る警察というのも実在する。
 違反を勘違いで忘れ、お目こぼしされるような不届きな警察署だってある。

 ある意味ではこれは、現実の警察組織に対する腐敗を象徴する作品であるとも言える。
 高度な社会問題を取り上げており、それに対する象徴がアツシなのである。

 早い話が、不審者として何度も連行されるアツシが行く先の部署は、基本的にそれほど存在しないはずである。
 つまり、いくつかの町にまたがるような場所であっても、二・三箇所の警察署にしか連れてかれない。調書を取られるにしても、ある程度の固定人員が取っているはずである。
 であれば、常連となったアツシのことを小学生と認識しており、誤解で逮捕されることを既に承知しているはずである。

 普通であれば、良い人・悪い人に関わらず、誤逮捕が目立つのであれば疑われないように指導を行うか、警察官の間で情報共有がされてしかるべき事案である。
 連行するにも複数人で対処にあたる必要がある(ひとりでは危ない)ので、どれだけの税金がアツシのために無駄遣いされているのかも分からない。

 学校の先生はまだ許せる範囲で、補導された事案の面倒を見てくれるから良い。
 問題はアツシの家族であり、弟や息子がいくら小学生だからと言って、何度も警察のお世話になっていたら、それを正すように家庭教育すべき事案である。

 早熟した子供ではなく、外見だけが早く成長してしまったが故に、早熟しなければならない子供というのもある。
 この作品が象徴する問題は多く、それらが正の感情、負の感情のどちらにおいても、ゆり動かすようなギャグ・コメディがあり、面白くはある。
 それでも、この作品は長く見続けられるような忍耐は、私にはなかった。
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1

buon さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

弟、老け過ぎイケメン過ぎwwww 姉ちゃんは実際にいるかもね

アリと思いますwwww

◆4コマギャグ漫画原作
◆3分アニメ
◆1クール全13話
◆今作1期は作品名に「ド」が付いてて、続編の2期に「レ」3期は「ミ」が付いている

※ネタバレしてるかも知れないけど、きっと大丈夫でしょ

~~あらすじ、というか主要キャラ~~
アツシ、身長180cmぐらい、二十歳かそれ以上の年齢のイケメン風、小学5年生
その姉アツミ、身長たしか137cm、小学生ぐらいに見える、高校2年生
あと、近所の兄ちゃんタケにい、働く気があまりないフリーター、32歳
~~~~~~~~~~~~~~~~~
小4から話が始まっているかも?

オレの考えでは、小学生が、

・身長180cmぐらい → 小6ならいるかもね、10万人に1人ぐらい、170ぐらいなら1学年(100人)に1人はいるかも
・イケメン → 将来イケメン、年相応のイケメンいるね、前者は5人に1人(っていうか、褒め言葉じゃないしw)後者は10人に1人ぐらい
・老け顔 → いるいる、10人に1人ぐらい
・声が老けてる → うーん、意識したことない、2回目の声変わりって中学じゃね? まあ、いるかもね
・中身が小学生 → そりゃそうじゃん、ほぼ100%

・イケメンで成年男性に見える → 小6で…いるかもね、100万人に1人ぐらい

・身長180cmぐらいでイケメン(声も)青年男性 → …さすがに無理があるだろ


と最後の条件で、しかも小学5年生なのがこのアニメの主人公。
基本的にキャラ設定は固定で、ブレない。

長身でイケメンの成年がランドセル背負ったり、
リコーダー吹いてたらビックリするじゃん、小5だと知らない人にはね。
同級生以外は、知っててもビックリするんだけど。

そういう話。
姉ちゃんも方向が逆なだけで似たような感じ。
タケにいは・・・まあ、32歳でニートの素質を持ったフリーターって感じ。

アツシがかわいそうなことを除いたら、ほのぼの楽しめます。
・・・ロリコンに対する風刺に見えなくもないかも。

安定したノリとツッコミを楽しみたい人、幼女を愛でたい人、にはオススメです。
どなたか感想を書いていたけど、ワーキングの小鳥遊くんなら大喜びする内容ではあるwww

それにしても治安のイイ街だ。テーマ曲もええ♪

投稿 : 2024/05/04
♥ : 15

ligame さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

小学生と勘違い

1期の『リコーダーとランドセル ド♪』2期の『リコーダーとランドセル レ♪』がありますが、話は全く変わらないのでまとめて書きます。

1話3分という短編アニメなのでさくさく見れます。
主題歌も含めて3分なので物語本編は非常に短いです。
物語の最後には竹書房系列アニメではお馴染みの『しばいぬ子さん情報コーナー』もあります。

見た目が完全に大人の小学生宮川あつしと見た目が完全に子供の高校生宮川あつみの姉弟を中心としたコメディ作品です。

物語のオチは大体いつも同じなんですが、オチが分かっていてもクスッと笑ってしまいます。
設定がおもしろい分いろんな展開にしてほしかった気はしますが…
まあ3分アニメなのであまり文句は言えないですね。
もう少し放送時間を延ばしてほしかったですが、3分だからこそおもしろいのかもしれません。

警察や近所の人達には一言物申します。
勘違いしたんだからあつしに一言謝りましょう。
でもあんな小学生がいたら警察や近所で話題になってると思うんですけどねw
まあアニメだから仕方ないかもしれませんが。
それにしてもあつしが不憫で不憫で…

キャラについては3分アニメとしては全体的にキャラが薄い気がしました。
あつしは置鮎さんボイスがいい味出してました。
主人公ということもあり出番も多いので、あつしはなかなかキャラが濃かったです。
あつみはしっかりした性格のキャラなのでいつもとは違う感じの釘宮さんの声が聞けます。
でもキャラとしては薄かったかな。
2期からは平野綾さん演じる沙夜の出番が多くなりましたが、やはりキャラが薄いですかね。

視聴後の感想としては、3分アニメの中ではいい出来だったと思います。
とてもおもしろいと言うわけではないけど、全くおもしろくないと言うわけでもないです。
そこそこおもしろいので安定して見れました。

「ド」「レ」ときたから「ミ」「ファ」と続くのかな?
ないとは思いますが、どうせならリコーダーの全ての音が終わるまで続いてほしいです。
♯や♭も合わせるとすると…30ぐらいかな?
うん!無理だねw

投稿 : 2024/05/04
♥ : 16

62.3 2 4コマ漫画で小学生なアニメランキング2位
リコーダーとランドセル レ♪(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (345)
1735人が棚に入れました
見た目は大人、中身は子供の小学5年生「あつし」、そして、どうみても小学生だけど、しっかり者の高校2年生「あつみ」の身長逆転 凸凹姉弟が巻き起こす奇想天外な日常を描いたアニメーション。

声優・キャラクター
置鮎龍太郎、釘宮理恵、平野綾、たみやすともえ、内田彩、南條愛乃、喜多丘千陽、柏山奈々美、東城咲耶子、櫻井孝宏

ローズ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

もしもワグナリアにおいて、『リコーダーとランドセル』を観ていたら・・・(二次創作です)

小「あれ、相馬さんも休憩ですか?」
相「うん、今『リコーダーとランドセル』というアニメのDVDを観ているんだ。小鳥遊君も観るかい?」
小「そんな暇、無いですよ。いつも仕事を押し付けられているんですから。」
ぽ「相馬さんとカタナシ君も休憩なんだ。仕事をしていると疲れるよね。」
相「そんな二人の疲れを癒すアニメなんだけれどなあ~。」
ぽ「アニメって、今、相馬さんが観ているもの?」
相「そうだよ~。騙されたと思って、少し観てみなよ。」
小「相馬さんが、そんなに推すのであれば、少し観てみよう・・・って、これは何ですか!」
相「あれ、小鳥遊君には合わなかったのかな?」
小「合わないなんてもんじゃありません。何ですか、この小さくて可愛い小学生は!」
相「(やっぱり、そういう反応になるんだ)」
ぽ「カタナシ君、小学生って、この小さい女の子の事?」
小「はぁ~何て小さくて可愛い小学生なんだ。」
相「小鳥遊君、少し言いづらいんだけれど、この女の子は高校生なんだよね。」
小「そんな馬鹿な。こんなに小さい高校生なんて、この世に存在するはずが無いじゃないですか。」
ぽ「そうだよね。こんなに小さいんだったら、高校生な訳が無いよね。」
相・小「(ここにいた!)」
ぽ「隣にいる身長の大きい大人の人もカッコいいね。」
小「ふっ、大人なんて可愛くないですね。」
相「背の大きい人は小学生なんだよね。」
ぽ「小学生!どうしたらこんなに身長が伸びるのかな~。」
相「(やっぱり、予想通りの反応だ)」
小「先輩、相馬さんに騙されてはいけません。こんな小学生がいる訳無いじゃないですか。」
ぽ「やっぱり大人かあ~。それでも身長が高いのは羨ましいなあ~。」
相「その子の背中に背負っているランドセルを見ても、まだ大人扱いかな?」
小「当たり前です。身長が高い人は、みんな大嫌いです。」
ぽ「そんな事言っちゃだめだよ、カタナシ君。身長が高いのはいい事だよ。」
佐「お前ら、もう休憩時間は終わりだぞ。」
小「もう、そんな時間ですか。先輩、ホールに行きましょう。」
ぽ「そうだね、カタナシ君。相馬さん、後で身長が伸びる方法が知りたいからDVDを観せてね。」
小「相馬さん、できるだけ小さい画面で可愛い女の子を観たいので、そのDVDを置いてあるお店をあとで教えて下さい。」
相「分かった分かった。二人とも、あとで色々と教えるね。」
佐「相馬、お前も仕事をサボっていないでさっさと行け。」
相「分かったよ、佐藤君。それじゃあ、このDVDの後片付けを宜しく。」

佐「・・・フーッ。『リコーダーとランドセル』か。主人公を身長の低い種島にしても問題ないが、小鳥遊の悪い病気が再発しそうだな・・・。」

ぽ「ハクシュン!」
小「先輩、風邪ですか?」
ぽ「何でもないよ、カタナシ君。大丈夫だから。」
小「(周りに気を遣う先輩も可愛い。)」

佐「小さい事には敏感に反応する・・・。さすが種島だな。」

山「今回の山田の出番は?」
小・佐「お前は黙れ!」

このような経緯でワグナリア内に『リコーダーとランドセル』が広まっていきました・・・というお話でした。


発言者の略称

相馬博臣(そうま ひろおみ)=相
小鳥遊宗太(たかなし そうた)=小
種島ぽぷら(たねしま ぽぷら)=ぽ
佐藤潤(さとう じゅん)=佐
山田葵(やまだ あおい)=山

投稿 : 2024/05/04
♥ : 17

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

あつし君とランドセル・・・ミスマッチは相変わらずでした^^

2013年7月に第3期「リコーダーとランドセル ミ」の放送が予定されているショートアニメ作品です。因みに第1期は「リコーダーとランドセル ド」、第2期は「リコーダーとランドセル レ」と時期がドレミで表現されています・・・となると「ドレミファソラシ」の後はどうなるんだろう、と少し気になってしまいますけれど・・・^^;

この物語は、小学校5年生の宮川あつし(弟)と高校2年生の宮川あつみ(姉)の日常を描いたもの・・・だと思える作品の第2弾です。

あつし君の言動は、小学5年生として捉えると相変わらず普通で特段面白い事もないのですが・・・なぜ身長180cmのイケメンとランドセルって、あんなにもミスマッチなんでしょう。そのミスマッチが私のツボでした^^;
実際に見たことがないからなんでしょうけれど・・・でも身長180cmの小学生って実在するのでしょうか・・・?
気になったので少し調べてみました^^
すると、小学校5年生(10〜11歳)の平均身長は10歳0ヶ月で135.9cm、11歳6ヶ月で144.4cmだそうです。
・・・身長180cmの小学生が実在するかは不明でしたが、あつし君は神さまから身長とイケメンの二物を貰った、と思えば今は試練の時なのかもしれませんね^^

一方、お姉ちゃんの身長は137cm・・・なるほど、小学校5年生の平均身長と同等のようです。
この作品の物語として捉えると、あつし君のミスマッチが笑えて面白いのですが、むしろお姉ちゃんの身長を何とかしなきゃいけないんじゃ・・・と思えてしまいます^^;
それに、このお姉ちゃん・・・CVが釘宮さんだからなのか、かなり可愛らしいです・・・Σ(゚д゚lll)

ふっと思うところが有りニコニコ大百科を調べてみたのですが、現時点では本シリーズでウィルスに罹患したとの情報は無いそうです(*´▽`*)
となると1話3分程度の長さだと掛け合いにも限度があるので、もう少し長くできると面白さに深みが増すと思うのですが・・・^^;
いずれにしても「ミ」の視聴は楽しみにしています♪

投稿 : 2024/05/04
♥ : 14

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

主人公の周囲の脇役たちの反応を観て楽しむ作品

前クールから内容はそのまま引継がれ、
今期は2期目ということで「ド」から「レ」へ。
4コマ漫画が原作だけあって、1話は3分という短さなので
いっそ、ドレミファソくらいまでいって欲しい。

また、この作品はある程度撮りためておいて一気に観たほうが
面白いので、今日最終回までを観終えた。

登場人物は

《宮川あつし》(置鮎龍太郎)
主人公は小学5年生でありながら身長180センチの大人の体格。
その中身はまんま5年生という設定だけれど、
観ていると5歳の間違いだろう?と思ってしまうほどの幼さ。


《宮川あつみ》(釘宮理恵)
あつしの姉で高校2年生なのだが、身長137センチという小柄で、
小学生に間違えられることもしばしば。
でも、さすがお姉さんらしくしっかり者。

前期同様、この他にもクラスメイトや近所のお兄さんなどがいる。

話の内容は、オチも読めるし深さもないのだけれど、
大人と見間違うような外見のあつしが、純朴だったり
子どもらしい部分なんかを見せると、少年のような心を持った
ピュアな魅力の大人に映ってしまうところが面白い。

また、逆に幼い子供に見えてしまう姉は、中身がしっかりさんなのに
ロリな魅力を滲みだしてしまってる。

ただ実際にこういう人って時々見かけるけれど、
そういうリアリティを追及するアニメではなく、
あくまでもギャップ萌えする脇役たちの反応を楽しむ作品なんだと思う。

個人的には姉の友人の、さよさんより、すぐ真っ赤になる
あつしの担任の先生の、意識しすぎな反応が面白かった。

でもね、僕の家の近所にあつしみたいな子が、去年度まで小学6年生
として似合わないランドセルを背負って登校していたのだけれど、
彼と話をするときは、ついつい大人に対してと同じように
話題を振ってしまい、内心あわてて小学校の話に戻すようなことが度々あった。
まぁ、リアルだとそんなものだよね(笑)

投稿 : 2024/05/04
♥ : 49

58.3 3 4コマ漫画で小学生なアニメランキング3位
リコーダーとランドセル ミ☆ (TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.2 (244)
1326人が棚に入れました
東屋めめの4コママンガ『リコーダーとランドセル』を原作とするテレビアニメシリーズの第三期。
前二作と同様、五分枠の短編アニメとなっている。

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

180cmの小5男子と137cmの高2女子。そんな姉弟の日常。その3♪

リコラン3期です。

1期・2期と観てきて、
リコランのくだらない笑いがすっかり気に入っていたのですが、

3期はちょっと期待外れだったな…。
観なければよかったかも^^;

1話3分ほど、
全12話です。


● ストーリー
180cmの小学5年生、宮川あつし。
137cmの高校2年生、宮川あつみ。

見た目と中身がちぐはぐな姉弟による、ギャグアニメ。


大人に間違えられるあつしと
子どもに間違えられるあつみ。

笑いのポイントはただこれだけです。笑

3期はさすがにネタが切れてきたのか、
ちょっと方向転換。

あつしに好意を寄せる、高校生の沙夜(さよ)と、
あつみに好意を寄せる、変態ロリコン高校生の吉岡先輩。

この2人の報われない恋に焦点が当てられがちでした。

いつからリコランは
ラブで切ない雰囲気の漂う作品になったんだい?笑

吉岡先輩のように、
新キャラの個性が立っているという面ではプラスですが、

同じ展開ばかり見せられてもなーというのが正直な感想です。
(特に沙夜→あつし。
 あつしの性格ではこの先の進展はあり得ないでしょう。笑)


≪ ランドセル ≫

見た目は大人のあつしですが、
どれだけ体が大きくなってもランドセルは手放しません。

この身長でもランドセルを背負い続けるのは、
もはや小学生としての最後の抵抗としか思えないw

彼からランドセルを取ってしまうとどこからどう見ても大人。
その見た目で幼稚なはしゃぎ様。

つまり立派な幼児型変態となってしまう…!

それを防ぐ役割を担うのが、
たった一つのランドセル。

ランドセルってなんと存在感のある小道具なんだ…!

そんなことを3期になって初めて考えてみました。笑


● 作画
ガラッと変わりました。
これが残念ながら悪い変化です。

人物はひどい。
背景は実写寄りへ。

あ…あつしから色気が感じられねえ…Σ(゚д゚lll)ガーン
↑一番のがっかりポイント

3期を楽しめなかった1番のポイントは、
作画の改悪によるものです。

やっぱりアニメにおいて作画って大事なポイントだなあ。


● 音楽
【 主題歌「ワンツーハロー」 】

曲はリコランらしい選曲で、
いい感じだと思いました♪

今回の主題歌は、
歌 - 柏山奈々美(1・4・8・10話)
歌 - 石風呂 feat.IA(2・7・11話)
歌 - 石風呂 feat.IA & 柏山奈々美(3・6・9話)
の3パターンがありました。

これは完全に個人的な嗜好なのですが…。
私、ボカロの歌声がどうしても苦手なんですよね…。

なので音楽の★点下げてしまいました^^;

繰り返しますが、
曲はとてもいいのですよ♪


● まとめ
リコランは好きなシリーズでしたが、
今回はこれまでより、がくんとレベルが落ちたように思います。

少なくとも1期や2期とはまったくの別物です。

安定していたのは、
あつし(cv.置鮎龍太郎)やあつみ(cv.釘宮理恵)をはじめとする、
実は豪華な声優陣のみ。

ここは変わらなくてよかった^^


リコランシリーズ最後の3期を観終わった後味が
こんなに悪いとは…ちょっと残念でした^^;

投稿 : 2024/05/04
♥ : 15
ネタバレ

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

テコ入れ不要、なのに

4コマ原作。3分ショートアニメ。
第3期にあたります。
見た目が大人にしかみえないイケメンの小学5年生の弟と、見た目が子供にしかみえないロリな高校生の姉の凸凹姉弟を描いたギャグ。
お約束の一発出落ちギャグが多く、笑いのネタがループしやすいですが、様々なパターンでエピソードを創って味付けを変えていた1期、2期は予想に反してわりと面白かったです。
それに気を良くしてか、ちょっと間をおいて第3期に突入。
原作ネタが尽きないか心配ですが、はてさて・・・・


先にズバッと結論から。

劣化しました。

せっかく安定しているものに、やらなくいい事をやってダメにする典型例。
キャラデザや作画の調子を変えてきたのはいいのですが、演出や中身の構成もガラッと変えてあります。
監督いわく
「この3期は原作テイストを大事にしました」
との事。
・・・全然そうは見えないんですが?(´д`)

作風は薄味ですが、端的に原作ネタをアニメにしていた1期2期。
それに比べて、キャラを立てて1つのネタを深堀しようとしてるのは見て取れます。
ですが、30分番組にするならともかく、所詮はショートアニメ。
アニメらしい演出や味付けをしようとしても、尺が無いなかでエピソードと絡めてそれを表現するのは至難の業です。
結果、ネタは確かに原作どうりなんだけど、間延びした変なテンポと笑いどころが何処にいったかボヤケてしまった、妙なショート作が出来上がってしまいました。

もともと原作も、キャラ立ちを存分に活用して笑いをとっていた作品なんだから、4コマ風の淡白なテンポがハマっていた1期2期の作風を変える必要なんて全然ないのに、何を考えてるのか理解しがたい不要な改変をするもんです。

竹書房原作4コマのアニメ作品、他にもテコ入れすべきものは沢山あるだろうに、数少ない準良作もこんな風にしちゃうテイタラク。
ほんと、激しく余計なお世話ですが、大丈夫ですか?竹書房?
って、思っちゃいます。
ノコノコとでてきて、「よろしクゥ~ン」とか言ってる場合じゃないっての!しばいぬ子。
ショートサイズで、いぬ子の宣伝枠まで付けて、かろうじて低予算でやってるアニメ化政策ですが、こんなグダグダしか続られないようなら、もっとペースダウンして1年に1回ぐらいのアニメ化でいいんじゃないでしょうか。

↑と、思ってみていたんですが・・・・
{netabare}
最終回後の宣伝コーナーで、しばいぬ子がまさかの告知
「竹書房のアニメは暫くお休みします」
だってさ。
あー、なるほど。
テコ入れしたんじゃなくって、最後の最後なもんで、ヤケクソだったんですねぇ。
なんか納得しちゃった(´・_・`)
{/netabare}

ほんと、激しく余計なお世話ですが、原作者さんが気の毒。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 18

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

今期はあつし君とあつみちゃんを取り巻く人々に焦点を当てた作品・・・だと思いました^^

この作品は、小学校5年生で身長180cm、小学生離れした風貌を持つ宮川あつし君と、高校2年生で身長137cm、小学生にしか見えない宮川あつみちゃんの姉弟を中心に描いた作品・・・第3弾です^^

2期までは、どう見ても小学生に見えないあつし君の挙動が、本人には全くその気がないものの、世間様から見ると犯罪に見間違われ、警察のご厄介に・・・という展開が多かったと思います。
その状況は今期になっても変わっていないのですが、あつし君とあつみちゃんだけじゃなく、周囲の人々にも焦点を当てて描いた作品だったと思います。
結果的に、周りの人も掘り下げる事で作品の全体的な魅力が向上したように思います。

今まであまり気付きませんでしたが、個人的には今期の作品で「高橋沙夜」ちゃんの可愛らしさに改めて気付かせて貰いました^^

彼女はあつみちゃんの親友で、好きな人に対する一本筋の通った気持ちを持った人です。
でも、中々相手には伝わらず、ちょっとしたアクシデントにも遭遇してしまったり・・・
本人はフラストレーションが溜まっていると思うのですが、小さな幸せや奇跡を夢見ながら彼女なりに自分の気持ちと正直に向き合う姿には、共感させて貰いました^^
彼女の本懐が遂げられる事を祈るばかりです・・・敵は強そうですけれど^^;

そして、今期からはあつみちゃんの身の回りも騒々しくなります^^
特にバスケ部の吉岡先輩と小林君は強烈な個性の持ち主でした。
吉岡先輩・・・見た目は格好良いんですけどね〜^^;
小林君・・・貴方の思いは届くでしょうか・・・? 今後の展開が楽しみです♪

その他、あつし君のクラスに教育実習生がやってきたり、新人の婦警さんが登場したりと物語の展開に合わせて登場人物も増えていますがペースがゆっくりなので、この作品ではちゃんとついて行く事ができました^^

今期は0話の特番を含め計13話でしたが、これまで同様5分間のショートアニメなので気軽に視聴する事ができました。
内容的にも色々と深掘りされて面白くなってきたので、気になるのは続編の情報です。
是非続きを視聴したいのですが・・・^^;

投稿 : 2024/05/04
♥ : 17
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