Pileで部活なおすすめアニメランキング 2

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのPileで部活な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月04日の時点で一番のPileで部活なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

84.9 1 Pileで部活なアニメランキング1位
ラブライブ! School idol project(第2期)(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 4.0 (1968)
9496人が棚に入れました
廃校を免れた音ノ木坂学院で、相変わらずの日々を過ごすμ’sのメンバー。
そんな彼女たちのもとに、「ラブライブ!」が再び開催されるというニュースが
舞い込む。今回は地区予選を勝ち進んだチームが本選に進めるシステムだ。
強豪チーム「A-RISE」と地区予選でぶつかることに弱音を吐くも、
諦めるのはまだ早いと意気込むメンバーたち。
そんな中、穂乃果が「出場しなくてもいいと思う」と言い出して――!?

声優・キャラクター
新田恵海、南條愛乃、内田彩、三森すずこ、飯田里穂、Pile、楠田亜衣奈、久保ユリカ、徳井青空
ネタバレ

ぽ~か~ふぇいす さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

Rの法則生出演!

NHKEテレにてRの法則生出演
事前に決まっていたスノハレに加え
視聴者リクエストで
スアダとそれ僕が披露されました
万全ではないメンバーも多かったはずですが
それを感じさせないくらいエネルギーに溢れる30分でした
でもやっぱりそれ僕の謳い出しとか
注意して聞いているとあぶなっかしいところもありました
無理せずしっかり休養してほしいものですね・・・

あといつも以上に元気いっぱいなりっぴーが気になりましたw
彼女にすればNHK教育は天才テレビくん時代の古巣なわけで
やっぱり居心地良かったんでしょうかねw?

-・-・-・-・-・-・-・-えみつん休業-・-・-・-・-・-・-・-

穂乃果役の新田恵美さんが
声帯結節のため2・3月のイベント等を出演見送り・延期する
との発表がありました

声帯結節について調べてみましたが
声帯を酷使し過ぎてペンダコのようなものができてしまうものだそうです

ラブライブ以外の仕事も増え
声優としても歌手としてもさぁここからという時に
いや・・・そんな時だからこそなってしまったのでしょう
治療しながらお仕事を続けていたみたいですが
ドクターストップがかかったようです

つまりは週末のライブの時点で症状は決していい状態ではなかったわけですね
ライブに向けた練習なども相当しんどかったことでしょう
ライブを心待ちにしていた我々のために
声優生命を賭して声を振り絞っていたのだと思うと胸が熱くなります

どうか無理せずゆっくり休養して
感知したらまた元気な声を聞かせてほしいものです(-人-

(5thライブのレポートはアニメと関連性が低めなので
ネタバレタグで畳んでおきます)
-・-・-・-・-・-・-・-5th二日目-・-・-・-・-・-・-・-
{netabare}昨日これをアップした後すぐ仮眠をとり
朝5時過ぎに出発して物販へ
7時ごろには並んだんですが
それでもトートバッグやリングライトの一部が売り切れ
それでも一番欲しかったパンフ
あわよくばと狙っていた2本目のブレード
初日に振り回せず歯がゆい思いをしたタオル
それと友人への贈り物
トートバックも実物を見て内側にチャックがついていることを知って
イベント用にそこそこ実用性があるならと少し欲しかったんですが
必要なものは確保できたので良しとしましょう
(事後物販でトートバッグも確保できました)

SSAへの入場時には当たり前ですが全員チケットの提示を求められます
そこからアリーナ席に入る時にもう一度チケットの提示を求められます
特等席のB3B4エリアに入るにはさらなるチケットの提示が求められます
運よくチケットを入手でき会場に集まった数万のラブライバーの中でも
特に幸運な数百人だけが入れる特別なエリアです
私の席はB3エリアの13列目
B3自体それ程列が多くないのでB3のなかでは後ろの方のようですね
まぁそれでも本当に幸運なことです
届いたチケットを開けてアリーナB3という文字を見たときは
これは結構いい席っぽい?くらいに思っていましたが
今回のステージの形は一期OPあるいは2期12話のものをそのまま再現しています
その中央の円形ステージのすぐ前にあるのがB3B4エリア
たとえその中では後ろの方であっても本当にすごい席を引き当てました
チケットを見せるとスタッフに「一番前の列にお入りください」と声をかけられます

後ろの方だとは思っていましたが一番後ろですか(苦笑)

……
………ん?
今、一番前って言わなかった?(・x・;
中に入ってみて分かりました
B3はB1B2などと違って中央のステージが張り出している分座席が少なく
横のB1B2のラインに合わせて番号が振ってあるので
中央部では1~12列目には席が無く脇のほうでも9列目くらいまで席がありません
私の席は12列目にも席が並ぶぎりぎりのあたり
前のステージを見るには2列目(といっても大きなステージを挟んでですが)
中央のステージを見るには先頭と言って差し支えない席です
( д) ゚ ゚
ななななんだこの席は!?
寝不足がたたって夢でも見てるんじゃなかろうか???
戸思っているところに同伴者も到着
どうやら夢ではないようです
( ゚д゚)<・・・
これは数百人どころじゃないよ
数万人の中で20人か30人みたいなとんでもない神席だよ?
これはもう一生分の運を使い果たしたかもしれないw

予想通りに今日はBD曲
同伴した友人の期待していたにこまきは
まさかの後部ステージで神席どころかむしろ全然見れない感じ
私の期待していたことぱなも前方ステージだったので
すごく見やすい席ではあったものの
結構距離はあるので神席ってほどではない感じ
やっぱりいろんな席の人が楽しめるようにプログラムに配慮しているんですね~w

ユニット曲の中ではうみえりのstorm in loverが中央ステージ
いやこれはすごい
こういう箱物ライブはその場に参加して雰囲気を共有するものであって
内容をじっくり堪能するにはLVやDvDのほうが良いのが当たり前です
まさか大型モニターより目視のほうが
より細かく演者のしぐさや表情がわかる席があるなんて・・・

ユニット曲が終わったあたりからは
中央ステージが激熱でした!
まずはLove wing bell
中央の道をヴァージンロードに見立てて
ウェディングドレスなりっぴーが
男装した鹿ちゃんたちにエスコートされて進んでいきます
ロングだったころのりっぴーも十分魅力的だったと思うのですが
アニメのシーンとのシンクロ率を考えると
ショートのほうが破壊力抜群ですね
ウエディングなりんちゃんがもうとにかくかわいい!
再放送したばかりの1期「まきりんぱな」や2期の「新しいわたしは」
かよちんファンとしてもかなり思い入れの深いりんぱな回です
ステージのりっぴーを見ていると
凜ちゃんがあれを着るに至るまでの経緯が全部フラッシュバックしてきてやばかった;;
あと、男装した1、3年生組もなかなかキマってましたw

そのあとのDancing stars on meも中央
μ’sの衣装はどの衣装も本当にかわいいですが
この曲の衣装は他の衣装とは別種の魅力がありますね
他の楽曲の衣装は色だけ違う統一感のある衣装に
少しずつ違いを出して個性を演出しているのに対し
こちらは一見ばらばらの個性的な衣装でありながら
ハロウィン仮装という大きなくくりで統一感を演出している感じ
ちなみにこの曲の衣装は
2期アニメ内で衣装の方向性で迷走しまくって
イベント用衣装を新規作成する時間が無くなったため
1期のNo brand girlsの衣装を改造したという設定です
そこに気を付けて衣装を見直してみると新たな発見があるかもしれません

この曲が終わったところでサプライズイベント発生!
本日誕生日のくっすん
曲が終わって振り向くとそこには
いつの間にか下からせりあがっていたバースデイケーキが!
そして会場一体となってhappy birthdayくっすんの合唱
くっすんの誕生日のお祝いをまさかこんな近くでできるなんて><

そのあと次の曲に移る際に感極まったくっすんに近寄り
そっと涙を拭いてあげる鹿ちゃんにキュンキュンきました
幕間の薄暗い中でのちょっとした動作だったので
もしかしたらスクリーンやLVでは見れなかったかも?
だとしたらものすごい貴重なものを観てしまったのかもしれない・・・
同伴者は終焉後に「新たなカップリングの予感」なんて言ってました
たしかに「のぞぱな」はあんまり見たことないですねw

その後も中央と前方のステージは半々くらいの使われ方で
いくつかの曲は本当に目の前で踊ってくれました
しかしみんな年々ダンスのクオリティが上昇してますね
難しいナンバーをきれいに踊りきるというだけでなく
それ+αの表現力が確実に向上していると思います
ダンスが苦手だったそらまるの踊りも
らぐまるなんて馬鹿にされてた頃からは想像できないくらい上手くなりました

しかし何というか中央ステージは観客席から2Mくらい高いところにあるおかげで
彼女たちの足元と観客の目が大体同じくらいにある状態になります
中央ステージがせりあがったりするともっと彼女たちが上になります
そうすると前の方の席は必然的にかなり角度がついて
ぐっと見上げるような感じになるわけですね
その角度はまるでレイヤーの周りに這いつくばるローアングラーの如し(汗
しかも曲によってはその状態で激しく踊るわけで
脇とかhtmmとかが実にけしからん具合に視界に飛び込んできて
たいへん目のやり場に困ります!(ガン見)

さて、私はレビューの方針として
どんなものも長所と短所をしっかり挙げて
一方に偏り過ぎないよう心掛けるようにしています
ですからこの席の問題点も上げておきましょう

あれは「そして最後のページには」のときだったかな?
中央ステージで火薬を使ってキラキラしたテープを射出したんです
その時に何かテープではない堅いものが高速で飛来し顔面直撃!
暗かったので結局なんだったかわかりませんが空薬莢的なものでしょうかね?
結構痛かったです(×_×;

あと強いてもう一つ上げるならsnow halation
あの曲で一番盛り上がるのは
何と言っても穂乃果ソロのタイミングでの色彩変化
会場全体が雪をイメージした白色灯から
穂乃果のイメージカラーでもある温かみのあるウルトラオレンジへと
一斉に変化する様は壮観です
2期9話でもそれを意識した演出がありましたね
1日目は会場全体の見渡しやすい200LVだったので
あの感動的なシーンを十分堪能できたのですが
今日の席には視界内にサイリウムがほとんどないんですよ(笑)
視野の両脇にちょっと入ってくるのと
正面のモニターに映る会場の様子がわかるくらい
だからたぶんスノハレだけに限って言えば
500Lvとかの肉眼じゃ観客しか見えないような所がむしろ良席
今後イベントで後方の席に配置された場合は
ここはスノハレを楽しむための特等席だ!
と自分に言い聞かせることにしようと思いますw

今日は本当にすごい席で楽しむことができました
もうこれで一生分の運を使い果たしていたとしても
それでも構わないと思えるくらいに最高のライブでした

最後に昨日の予想通り次のライブの発表がありましたが
場所も日程も未定で「冬」「今以上にパワーアップ」
という何だか曖昧な告知でした
去年はばSSAのスタジアムで2daysとしっかり発表があったのに
この差はいったいなんでしょうか?

おそらくTVアニメが終わってしまった今
今後のラブライブコンテンツの方向性を
ちょうど模索しているところなんじゃないかという気がします
さらに大きな箱を用意して大々的にやろうとしても
TV2期があった去年と違いファンミーティングと映画だけで
一年間ファンを繋ぎ止めていられるかわからない
大盛況のスクフェスも楽曲のストックが尽きかけで
一年後となるとやっぱり不透明
ラブライブでまだまだ稼げそうだし稼ぎたいが
欲をかきすぎて火傷はしたくない
この発表はそんな弱気な下心の表れなんじゃないかと
勝手に予想しています
NextLiveについてはきっとファンミーティングのどこかで全容が発表されることでしょう
もしかしたら劇場版の興行の成否が今後のラブライブの命運を握っているのかもしれません
そう考えるとこれはもう毎週観に行くしかないね!
{/netabare}
-・-・-・-・-・-・-・-5th初日-・-・-・-・-・-・-・-
{netabare}
5th初日行ってまいりました
スクフェスの花陽イベント最終日とかぶったので
物販に5時間並んで花陽SRをあきらめるか
物販をあきらめる(あるいは二日目に賭ける)か
という究極の二択でしたが泣く泣く花陽を選びました

今日は200LVでしたが
4th初日同様中央ステージの真横だったので
アリーナの後ろの方よりよっぽどいい感じでした
そして明日の場所を大まかに確認したのですが
アリーナB3
・・・!?(・x・;
なんか中央ステージの目の前のような気がする(@@;
イベント次第じゃ来賓用のVIP席とかがありそうなあたりです
(このライブにそんなものないですが)
まぁしっかり確認してないのでぬか喜びかもですがw

4thとは逆で初日にユニット曲が来たので
かわりに明日BD曲ですね
今日やらなくて明日やりそうな曲は
ノーチェン・豆フェス1・ラブレス・るてしきす
あたりかな?自信を持ってやってないと言えるものだけなので多分抜けありそう

恒例ののんたん占いは
映画の公開日決定&前売り発売と
ベストアルバム2の発売の二つ
4thのときも2日目だけ5thの告知が追加されてたので
明日は6thの告知が加わる・・・はず!
はずだよね!信じてるよ!

5thライブがらみはまたあとでまとめ直します
明日もあるので今日は取り急ぎこの辺で・x・)ノシ
{/netabare}
-・-・-・-・-・-・-・-ちゃんとしたの-・-・-・-・-・-・-・-

1期終了から約一年
ラブライバー待望のアニメ2期です
1期の終盤の展開はかなり批判も多く
2期の失速が危ぶまれましたが
1期終了直後に始まったスマホアプリ「スクールアイドルフェスティバル」が大ヒット
つい先日400万ダウンロード達成で
実際のプレイ人口も100万人以上いる模様
スクフェスのおかげで全国でラブライバーが大発生し
1期が始まった頃からは考えられない
空前のラブライブブームの追い風の中で
ついにアニメ2期が始まりました
1期は目を引くところも多かったものの
同じくらいに課題も多かったアニメでしたが
今回はどうなったでしょうか?

☆キャラクター・声優について☆
(注:アニメ以外にもスクフェスやSIDのネタバレあり)

高坂 穂乃果(新田恵海)
{netabare}
2期はじまってまずびっくりしたのは
穂乃果の生徒会長就任
生徒会の仕事の9割は表からは見えない地味なデスクワーク
いや・・・どう考えても向いてないよあの子
ことり&海未にヒフミ3人衆と補佐官には恵まれているのでいいのかもしれませんがね
芸能活動で知名度上げて前会長の支援を取りつけて当選!
って選挙カーに元総理とか乗っけて当選する
現実のタレント議員とやってること一緒だよねーとか思ったり

えみつんは最近急に頭角を現してきた感じですね
個人名義で出したCDも売れ行き好調だし
某エロゲとラブライブだけの人というイメージは払拭できそうで何より
{/netabare}
絢瀬 絵里(南條愛乃)
{netabare}
1期ではクールで真面目な生徒会長として
凛々しい面ばかりが強調されていた気がしますが
一見メンバーの中でも大人びて完璧に見える中
時折見せる隙だらけの姿とのギャップこそが彼女の魅力だと思うのです
お化けが苦手だったりK.K.Eとか「エリチカ、おうちに帰る!!!」とか
あれ?時折っていうか結構隙だらけじゃね?

ナンジョルノはfripSideの2代目ボーカリストとしてブレイク
過疎週だったとはいえsister’s noiseではオリコン1位獲得
人気アニソン歌手として頭角を現しています
しかしその結果ラブライブ関連のイベントの欠席が目立つようになりました
ラブライブのライブイベントが1st,NY,3rd,4th,5thと
2ndライブが欠番となっているのも
彼女が出られなかったことに起因します
ファンとしてはfripSideでの活躍を応援したい気持ちと
μ'sの活動を優先してほしい気持ちが混ざって複雑な心境です
{/netabare}
南 ことり(内田 彩)
{netabare}
1期終盤で大暴落したことり株
今期もトラブルの引き金になったようですが
今度は事なきを得たようで何より
アニメとは関係ありませんが
スクフェスの鍋パーティの話が
ことりちゃんを象徴するエピソードだと思います
好きなものを持ち寄るようにいわれて
勘違いしてチーズケーキを持参(←まぁわかる)
みんなで作ってる鍋に謝りながら投入(←ちょっと意味が分からない)
このどこかずれてるところが彼女の魅力なんでしょうかね?
少し前にはやったツイッターアイコンによる性格診断で
ラブライブという括りが有害度(小)キチガイ度(中)くらいに分類されているなか
なぜか南ことりだけが別枠扱いでキチガイ度MAXのところに配置されていました
まぁ何となくわからんでもないw

うっちーは最近はちょくちょく主役級が回ってきたりと
声優としてそれなりのキャリアを築いているようです
でもあいまいみーのおかげで
「あびゃー」な腹黒いことりちゃんコラがちょいちょい作られるのは
どうしようもないのかなw
{/netabare}
園田 海未(三森すずこ)
{netabare}
2期のうみちゃんは完全にネタキャラ扱いでした
山頂アタックです!にはじまり神経衰弱の顔芸
穂乃果以外の2年生二人は
1期と比べると相対的に活躍の場が減っている気がします
ことりはまだ1期に個別回をもらっているからまだいいものの・・・

人気声優としての地位を確立したみもりんですが
声優としても歌手としてとにかく大忙しな様子
四捨五入が嫌いなことで有名な彼女
ライブでもくっすんに四捨五入しちゃダメっ!と注意していましたが
このままラブライブが続いていけば
四捨五入好きに転向する日もそう遠くないですね
{/netabare}
星空 凛(飯田里穂)
{netabare}
凛ちゃんは2期でかなり優遇されたキャラの1人
個別回をもらって新曲のセンターに抜擢
ウェディングドレス姿もとってもキュートでした
普段の活発な凛ちゃんとのギャップが良かったですね
しかし、なんで凛ちゃんは毎回EDでマラカス振ってるんでしょうw?

りっぴーはpile様と一緒にCD出してましたが苦戦している模様
っていうかあの路線はどうなんだろうね?
りっぴーには天才テレビくんで子役やってた頃からの
息の長い固定のファン層がいるわけだから
今まで積み上げてきたイメージを大事にした方がいいんじゃないかな?
という気もするんですが既にじり貧だしまだ若いんだから
いろいろ挑戦してみるのもいいのかな?
{/netabare}
西木野 真姫
{netabare}
仲のいい2年生3人組
3年生の生徒会コンビ
1年生の幼馴染ペア
残ってしまった余りもののぼっち二人
そうしてできた即席カップリングがにこまき
それがいつの間にかラブライブ内でトップクラスの人気カップリングになっています
1期はどちらかというと1年トリオやにこりんぱなが多かったのに対し
今期はさりげなくにこまきの二人を絡ませるシーンが多くありました
ファンにはたまらないサービスですね

Pile様の棒演技は相変わらず
まるで成長していない・・・
でもなんかあの棒具合が病み付きになるようで
中毒患者が多数発症している模様
うん・・・もうあれはあれでいいのかもね(投げやり)
{/netabare}
東條 希(楠田亜衣奈)
{netabare}
のんたんも個別回をもらった勝ち組
ストーリー的にも最高潮の部分で
なかなか美味しい役回りだったと思います
尚ニコ生では相変わらず・・・

くっすんはこの一年で一番成長したと思います
名演と言えるレベルにはまだまだ程遠いけれど
もう十分に違和感なく観れるレベルです
棒演技と馬鹿にされていた1期の頃からは考えられません
スクフェスをやっていると新旧入り混じって
いろんなセリフが聞けるわけですが
古い声は強弱のつけ方がおかしいんですよね
一つ一つの単語のアクセントがおかしいというか
どの単語を強く発声すべきかわかっていないので
どうもちぐはぐな印象を受けるんですよねー
{/netabare}
小泉 花陽(久保ユリカ)
{netabare}
アニメオンリーなかよちん派の同志に
2期のかよちんはなんであんなネタキャラになってしまったんだ!
って言われましたが
きっと1期まきりんぱなまでの印象が強いんでしょうね
いやいや、かよちんといえば白米、白米といえばかよちんです
ゴハンタケタヨー!
花陽の魅力が最大限発揮されるのは
ユニット曲やソロ曲で切ない慕情を情感こめて歌い上げる時
スポ根路線のアニメラブライブで花陽の魅力を伝えるのは
はっきり言って無理なので最初からあきらめてます
むしろ説明担当の解説キャラとして使われて
2期はだいぶ優遇されてるなーとか思っていたくらい

シカコはμ'sの芸人枠として活躍中!
ときおり他作品でも見かけるようになりましたが
久保ゆかりと間違ってクレジットされたり
謎の外人役(ぺぺろんぽっぷぽぽんちゅみどりかわ?)だったり
笑いのネタに尽きない感じですね
まさにμ'sのお笑い担当!
元グラドルのビジュアルとのギャップがまた何ともw
{/netabare}
矢澤 にこ(徳井青空)
{netabare}
にこにーは本当に優遇されてます
前回に引き続き個別回をもらっており
今回は家族との触れ合いが描かれました
ちなみに雪穂や亜里沙と違いにこの兄弟は全員CVそらまるです
最終回には母親も登場
こちらはなんとCV三石琴乃
ママライブがどんどん豪華になっていく・・・

そらまるは・・・いろいろありましたね
えっ?詳しく聞きたい!?
(∩゚д゚)アーアーキコエナーイ
{/netabare}

☆楽曲について☆

1期と比べるると全体的に新曲に勢いが無かった印象
一日中聴いていても飽きないような曲が
1期はいくつもあったのですが
今回はそれと比べると今一つインパクトに欠けるというか・・・

(5th終わって追記
5thで重点的に2期楽曲をやったこともあって
私の中での2期楽曲の地位は大きく向上しています
でもまぁここはあにこれですしアニメ内の使い方に限定して考えたら
当時の感覚を残しておきたいのでそのままにしておきます
特にどんなときもずっとはTVサイズだと魅力半減
フルで聴いてこその良曲だと思うんですよね
5th二日目で9人で羽を持って並んだときは感涙モノでした)

ただしOPの「それは僕たちの奇跡」だけは別格
1期BDのジャケ絵に動きがついたOPムービー含め
文句なしの出来栄えだったと思います
前期のOP/ED挿入歌が軒並み3万枚程度の売れ行きだったのに対し
今期のED/挿入歌は6万枚強の売り上げ
これは単純にラブライバー総数の増加が原因だと思います
私のように新曲が発表されたら聞いてもいないうちに思考停止して予約し
発売前日に全力でフラゲしに行くような層が増えたんでしょう
でもそれだけでは説明がつかないのが「それ僕」の10万枚
少なく見積もっても3万人以上の人が
この曲を他の曲よりも高く評価していることがわかります

しかし去年発売されたCDの売り上げが
ゲームともアニメとも無関係な「Mスタ」で6万枚
スクフェスメインテーマ「タカラモノズ」9万枚
というあたりを考えるとアニメEDや挿入歌で6万枚というのは
やっぱりだいぶおとなしい数字だったように思います

ただし今回は新曲以外の曲に収穫が
個別にいろいろ書いたので詳細は省くとして
やはり「スノハレ」をやれたのは大きいですね
1期のレビューで指摘した
男キャラを徹底排除しスポ根路線でストーリーを作っているおかげで
ラブソングを一切使えないという
アイドルとして致命的な欠点を
かなり強引ながらも解消し
スポ根路線を貫いたままラブソングを使える体制を作った
というところは評価していいと思います

最終話の「愛ばんピアノver」や「ラブピ」も
歌詞だけ見たら完全にラブソングなんですが
うまく卒業と絡めることでそういう臭いをきれいに消して使っていました
ただこれに関してはラブソングはラブソングとして歌ってこそ
という気もするのであの使い方が良かったかどうかは判断の難しいところです
まぁそりゃあのアニメ内容なんだし使える曲には限界がありますよね
でも、そんなにラブソングが欲しいならアニメ内容を変えて「LOVELESS WORLD」で締めましょうか?
と言われたら1期終盤以上に阿鼻叫喚になりそうですし
丁重にお断りしたいところです
まぁ1期で封印したラブソングへの軟着陸としては
まぁ十分妥協できるレベルだったように思います

☆ストーリーと演出について☆
もう今から20年近く前になると思います
当時人気絶頂期にあったあかほりさとるが
自分の一番弟子がデビューすることになり
様々なメディアで猛プッシュしていました
そのデビュー作を読みましたがまぁ酷い
もはやどう酷かったのかも覚えていませんが
即座に2度と買わない作家リストに入りました
そして案の定ほどなくして彼はラノベ界からは姿を消しました

最近になって作家デビューに失敗した彼が
アニメ業界で幅を利かせていることを知りました
そう、花田先生こと花田十輝です
最近は彼の手がけた他の原作付アニメなんかもいくつか見ましたが
うまくいっているときといっていないときで落差が激しいですね
原作無しのオリジナルを彼に投げるっていうのは
相当な博打だったんじゃないかと思います
実際1期前半はかなり評価が高かったものの
終盤はまとめきれずに終わった感じ

だからはっきり言って2期のストーリーには一切期待しないようにしていました
無難に60点くらいにまとめてくれればそれでいいかなと
出来上がったものを見てもまぁそのくらいですね
細かい部分では評価できる点も多いですが
何カ所か大きく減点せざるを得ないというか・・・

例えば天候の描写について
古来より天候は登場人物の心情の暗喩として使われてきましたが
それはあくまでさりげなくやることで
物語の盛りあがりをサポートべきもので
1話や9話のように露骨にやってしまうと
逆にわざとらしすぎて興ざめなんですね

他にもA-RISEの扱いとか本選とか不満点はいろいろ

なお某掲示板でアニメ2期のストーリーをdisると
「脚本がクソなのは1期でわかりきってるだろ!ニワカ乙www」
と返ってきます
いや全くその通りだけど、お前ら訓練され過ぎだろw

☆総評☆
ストーリーはところどころ面白かったけど
不満点も結構多かったですね
完全に固定層のコアなラブライブファン向けとしては
見どころも多かったのだけど
新規開拓のためのラブライブの布教用としては役に立たない感じ
多分アニメ見せるよりスクフェスやらせた方が
布教成功率高いと思います

この次は5thライブの後劇場版が予定されています
劇場版ではこれまでアニメラブライブを支えてきた
AS姉こと西田亜沙子さんの離脱が発表されています
室田絵に一切不満はないですがやっぱりちょっと不安ですね・・・
劇場版の情報が出てきたらまたそちらの方に視聴前レビューでも書こうと思います

旧レビュー
{netabare}最終話視聴から一週間たちました
断片化している旧レビューとミックスして書き直そうと思ったのですが
中々完成しないので暫定的に最終話のみレビュー
あとでまとめて書き直します

最速を放棄したおかげで最終話視聴前に映画化の話は知っていました
しかし劇場版につなげる引きで終わるとは思いませんでした

一期は持ち上げては落としてを繰り返しあげく
ほのかダウンや留学騒動でμ’s崩壊の危機まで徹底的に落として
そこから最後にうまく持ち上げ損なったままゴールした感じでした

今回はそれらのトラブルに代わる不安要素として使われているのが
3年生卒業によるμ’sの終焉
たしかに物語が終わってしまうのは寂しくもありますが
スクールアイドルである以上引き伸ばしようのないタイムリミットがあるわけで
その刹那の輝きを切り取るからこそ美しいんだと思います

だから卒業という形できれいに有終の美を飾ってくれるならば何も文句はありません
アニメの終わりがラブライブというコンテンツの終わりではないですし
TVアニメとしては卒業できれいに終わった上で
本選がらみの話とか尺をあまり取れなかった部分を膨らませるなりして
劇場版としてブラッシュアップしてほしかったかな

それなのに終わりをちらつかせて不安を煽ったあげく
最後にやっぱり終わりません!
って〆るんじゃ散々叩かれた一期とやってること何も変わんないよね

1期と2期の間に出したシングルMusic S.T.A.R.T!!のサビは
「だってパーティー終わらない
だってパーティー終わらない
まだまだみんなで 思い切り歌うよ」

今年2月の4thライブのサブタイトルおよび入場者特典曲は
ENDLESS PARADE

そもそも本当にラブライブの終わりが怖くて仕方ないのは
視聴者じゃなくて制作サイドなんじゃないのかな
終わってしばらくは視聴者から惜しむ声も出るでしょうが
やがてはそれぞれが別の熱中できるものを見つけていく
でも記録的ヒットとなったラブライブの代わりになれる商品は
そう次々簡単に作れるものじゃないし
次に視聴者が飛びつくものはライバル会社の作品かもしれない
だから何とかこのまま売り続けたいという制作側の願望は理解できます
でもそれはお客さんに見えないようにするのがプロの商売人なんじゃないですかねぇ

ラブライバーとしてアニメはラブライブのコンテンツのほんの一部と考えれば
とても収穫の多い2期で見どころが沢山ありました
しかし純粋にオリジナルアニメとして考えた場合は
一期同様脚本に不満点がたくさん残る作品でした

-・-・-・-・-・-・-・-ひとつ前の-・-・-・-・-・-・-・-

ゲマ・ソフマップ・メイトと梯子してBD1巻フラゲしてきました
5thライブの最速申込みチケットを確保したかったのもありますが
それ以上の複数購入動機がありまして
全巻購入でユニット曲の録りおろし新曲がつくんですよね・・・
しかも店舗特典っていういやらしさ
前回の特典曲「ぷわぷわ~お!」はゲマオンリーだったので
何も悩まずにゲーマーズで購入するだけで済んだのですが
今回はゲマ・メイト・ソフマップそれぞれ別ユニットの未発表曲がつきます
全部揃えようとするとBD7巻×3セット買わなきゃいけない鬼畜設定;;
ダレカタスケテー

-・-・-・-・-・-・-・-9話の-・-・-・-・-・-・-・-

スノハレ回観ました!!!
スノハレが来るのは先週のラストでわかっていたのですが
それでもやっぱり感無量でした

途中の吹雪で動けなくなる演出は4thライブ初日の
雪で帰りの電車が動かず凍死しかけた思い出とダブりました
テロップを流しきり満を持してイントロに入るSnow halation
旧PVの焼き直しと言ってしまえばそれまでなんだけど
それでも旧盤とは比較にならないクオリティ
そしてあの穂乃果ソロのウルトラオレンジ・・・
そう、これだよ・・・スノハレと言えばやっぱりこれだよ!
あのUOは「みんなで叶える物語」というキャッチフレーズの象徴でもあると思うんだ
それをアニメであのように表現してくれたスタッフに拍手です

・・・ただ気になるのは、おそらくここが2期のクライマックスだと思うけど
今回の演出もこのレビューもアニメしか見てない人や2期からのお客さんには
何がなんだかさっぱりわからないんじゃないかなぁ?という懸念が(・x・;

-・-・-・-・-・-・-・-古いの-・-・-・-・-・-・-・-

ついに放送がはじまりました
日曜夜にTOKYOMXの最速放送と火曜夜のBS11を視聴&録画
視聴はともかく2回も録画する羽目になったのは理由があります
最初に見たMXがはっきりわかるレベルで画質が悪く
ネット上でもかなり話題に上がっていたからです
MXで蟲師やジョジョを見たときはそこまで気にならなかったんですが
動きの多いラブライブのOPシーンは特に画質の違いがはっきり出ていました

もともとBS放送のほうが地上波の5割増しくらいの実効ビットレートなのですが
MXは4月から24時間マルチチャンネル化
つまりは割り当てられている帯域を分割し二つの放送を同時に行っているのです
分割といっても単純にに半分の帯域しか使えないわけではなく
サービス1とサービス2を1:1や3;1などと切り替えられるようになっているようで
ラブライブ放送時は全体の4分の3を使って放送している模様
しかしそれでももともと高レートのBS11と比べると
約半分のビットレートしかありません
その結果OPのような動きの多いシーンではブロックノイズが目立つようになりました

激しい動きに弱いとなると影響が懸念されるのはライブシーンでのちらつき
やっぱりアイドルアニメで画質悪いのは致命的だと思うので
来週から最速はあきらめてBS11にしようと思います

-・-・-・-・-・-・-・-もっと古いの-・-・-・-・-・-・-・-・-

期放送開始前特番「春もえがおで1,2,Jump!」が放送されます
ちょっと遅れてニコ生とバンダイチャンネルでも観れるみたい?
番組タイトルはμ’s楽曲「夏色えがおで1,2,Jump!」」とかけてある感じですね
えみつんのナレーションで送られるこの番組では4thライブの映像やなんかも流れるそうです
そういえばライブのとき上のほうをカメラが飛び回ってました(’’
とにかくこれはラブライバー必見ですね!

-・-・-・-・-・-・-・-さらに古いの-・-・-・-・-・-・-・-

2期を目前にしてニコ生で1期を一挙放送するようです

何度でも見たいというコアなラブライバーの方はもちろん
2期やるみたいだけど一期観てないなぁという人はこの機会にぜひ!

ちなみに私は仕事で前半分見れません・・・
円盤は揃ってるので見たければいつでもニコ生より高画質で見れるのですが
やっぱりニコ生の一挙放送でリアルタイムにライブ感を共有しながらみるのは
また一味違う楽しさがあると思うんですよね

ああでもコメで凛ちゃんのことアザゼルさん呼ばわりした奴はあとで校舎裏な(☄◣д◢)☄{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 54
ネタバレ

ゆ~ま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

最終回まで鑑賞済み。楽曲について追記しました(専門知識無しですが)。

アニメ1期視聴済み。
他の媒体については触れていません。
スクフェスはプレイしてみました。

楽曲について(7/25)-----
2期を観て愛着が湧いたこと。
スクフェスもプレイしていること(Rank77とまだまだですが)。
諸々含めて、結構真面目に楽曲を聴いてみて。
特典系の特殊な物は除き、普通に触れられる物については網羅できてると思います。
2期を中心に、1期とその他からもタイトルを挙げさせて頂きました。
{netabare}
・Happy Maker
個人的には『KiRa-KiRa Sensation!』よりもこっちの曲のが好みです。使い処としては何ですが、13話Cパート前で使われてなければ、もっと好きになれてると思います。

・KiRa-KiRa Sensation!
如何せん、アンコール曲に心を持っていかれてしまい、印象は薄め。『僕らは今の~』に寄せて作られていたのは印象的でした。若干平坦な感じもします。衣装や振り付けにも意図的な要素があるようですが・・・悪く言えば使い回しとも言えるわけで。

・Love wing bell
凛ちゃん回のステージ曲。『Dancing stars~』より好みかもしれない。もっと歌ってるシーンがあれば、もっと評価が上がりそうな気がします。

・僕らは今のなかで
1期OP曲。2期12話アンコール曲。
アニメで初めて『ラブライブ』という物に触れた為、序盤から聴く回数が一番多かった曲です。ので一番のお気に入りはこの曲(スクフェスの第一目標はコレw)。OPにおいてパート分けが基本学年別だった分、視覚的にも受け入れるのが早かったのだと思います。
この曲でラブライブの舞台にに立ってくれるを1期では期待し、2期ラストステージでその願いを叶えて頂けたことには感謝しております。

・Snow halation
2期9話のステージを観て、初めて良さを知りました。一応曲としては聴いていたのですが。
2ndSCDのPVと比較して、演出面で盛られてる分はあれど、2期アニメverのが好みですね。何より海未と希が可愛いw

・きっと青春がきこえる
・どんなときもずっと
1期&2期のED曲なわけですが・・・『毎回変わるボーカル』と『(1期を意識された)9人並んだカット』がポイントかと。どちらが?と訊かれれば、2期EDのが好みです。

・それは僕たちの奇跡
2期OP。やはりOP・ED曲というのは慣れ親しみやすいです。
1期円盤ジャケットが由来と思われる各キャラのカットが印象的でした(気付いたのは途中からでしたがw)。

・ユメノトビラ
2期3話にて。2期専用挿入歌と限定するならば、この曲が一番かな?と思います。2話での合宿からの流れや、A-RISEと同じステージという背景もあり、思い入れはあると思います。
μ’sの躍進が再開された曲でもあるわけですし。

・START:DASH!!
1期から挙げるとすれば、この曲を。
3人verと9人ver。同じ曲なのに、映像や物語を込みにして聴いてみると、相当印象が異なると思います。
曲だけなら3人ver。必死さと切実さが心に刺さります。
画的には9人ver。間奏入りでの穂乃果の笑顔が可愛いですね。

・ススメ→トゥモロゥ
1期からもう1曲。
1期1話で使われた曲なので、僕的には初めて観た(聴いた)曲になります。演出方法を目にしたのも初めての曲になります。

・夏色えがおで1,2,JUMP!
・Wonderful Rush
・Mermaid festa vol.2 ~passionate~
・COLORFUL VOICE
SCDのPVを観たり、スクフェスをプレイしてみて気に入った曲たちです。

楽曲のレビューをしてみたつもりですが・・・随分映像に引っ張られた感想・評価になっている自覚はあります。元々は『School idol project』というプロジェクトなわけですが、僕としてはアニメが切っ掛けになるわけですから・・・視覚的な要素が捨て切れないのも仕方がないかとw

13話のレビューにも書きましたが、願わくば可能な限り曲のPVが観たいです。キャストさまのライブではなく、アニメーションverで。
{/netabare}

採点と総評らしきもの-----
2期を観て、この作品に対するスタンスはかなり変わったとは思います。
1期に比べて思い入れができましたし、『スノハレ』聴くと泣けたりするようになりましたw

●物語●
{netabare}
1期が「9人揃えることメイン」「ラブライブに出ていない」という内容だった分、キャラ面の掘り下げや「今度こそラブライブ」という期待で観ておりました。そういう意味ではとても満足できるシーズンになっていたと思います。

唯一、13話の締め方だけが評価できません。
商売抜きで作れる物ではないですが、露骨に商売気がでてしまった本編ラストは、台無しと言いますか余韻も何もあったもんじゃないと言いますか。
{/netabare}
●声優●
{netabare}
「慣れ」という部分はありましょうが、大きな不満もありませんでした。
むしろ僅かながらでも成長の跡は感じられたような気がします。
何話かでの『キャラ入れ替え』は結構秀逸だったように思います。
メイン9人より、脇を固めるキャラのが豪華でしたw
{/netabare}
●キャラ●
{netabare}
基本アニメになった部分しか知らない為でしょうが、9人の性格や私生活・家族構成などが描かれていて新鮮で楽しかったです。

お気に入りは
『海未』・・・生真面目な部分が目立つかと思いきや、その辺りからは感じられない、意外とギャグ要員というギャップ。『山ガール』ぷりや、修学旅行先でのババ抜きシーンとか、大好きですw
生徒会副会長としましては、穂乃果のサポートお疲れさまでしたw
{/netabare}
●作画●
{netabare}
ライブシーンでの2Dと3Dの演出は、凄いな~と。
13話通して大荒れすることもなく、安定して観られたと思います。
ライブパートと通常パートで結構力の入り方が違ったように思います(悪い意味ではなく)。通常パートでも要所では気合入ってるのは伝わりました。
{/netabare}
●音楽●
{netabare}
OPEDどちらも良かったと思います。
それでもあえて優劣つけるなら、OPは1期、EDは2期の方が気に入っております。

個人的に、アニメで使われた楽曲に対しては『映像があってこそ印象的になる』と思っています。そういう意味で『snow halation』はかなり評価が変わりました。一応ベストは聴いていたのですが、そこまで記憶に残ってる曲ではなかったもので。
新曲については『ユメノトビラ』が気に入ってます。『Love wing bell』『Dancing stars on me』も悪くないです。
他の曲については『楽曲について』にて。
{/netabare}

 13話-----
{netabare}
何は無くとも最終回。
結論から書いておきますと『最後までやりきってくれれば、もっと高評価だったのに』ということでしょうか。


残すは卒業式以降というのは予想していたので、Bパートまでの展開はかなり良い印象でした。特に穂乃果の回想は涙無しには観られない、とても感動できる演出だったと思います。屋上に水で描いた『μ’s』と共にインパクトがあったと思います。

意外性でもポイントが多く
・にこっち母が可愛い、ソックリ、三石さんw
・アルパカの性別が実は・・・w
・花陽が新部長に(これはまぁ予想の範囲内とも言えますが)
・希の髪型(スノハレと同じでいいんですかね?) etc
と驚かされたり、笑わせて頂けたりもしました。


結論で先に触れた部分について。
『劇場版』というコンテンツ展開そのものを否定する気はありません。
只、卒業式~式後(~その後)を描き切ってからの告知にして欲しかった。
わざわざ校門前のシーンで、花陽のスマホ(でしたよね?)をダシにしてまで引っ張る必要は無かったと。
何と言いますか、とても中途半端。スッキリ終われていない。かなりの消化不良感がありました。AパートとBパートで良かった部分が、かなり台無しにされたように感じます。余韻も何もあった物じゃない。

嫌な書き方をすれば・・・。
一度物語を締めてから告知をすれば無くなる物でもありませんが、商売気があからさまに感じられて、そういう意味でも認めたく無い流れだったと思います。
最終話にして新曲をねじ込んできたのも、同様。
出来が悪くなかっただけに、尚更残念(では何処で使うのか?と聞かれても答えられません)。


とても個人的な要望、といいますか期待。
アニメ化以降の曲のPVを、フルverで作って欲しいです。
もし既に存在するのならば、製品化して頂きたい。
ライブDVD観ればと言われそうですが、正直アニメーションでのメンバーが観たいので、こんな希望をするわけですが・・・。


13話・・・ラストさえ受け入れられれば、満点だったと思います。
総評はまとまり次第にしたいと思います。
{/netabare}
 12話-----
{netabare}
ということで、いよいよ本戦直前。
パフォーマンス順抽選会からスタート。
何組出場してるかわかりませんが、ラストというのはどうなのでしょう?
最後な分だけ印象には残りやすいとは思います。
果たして観客・審査員(?)の集中力はどうでしょう?
おそらくμ’sにとって、A-RISEを負かしているというアドバンテージは大きかったのだろうと思います。

後でも触れますが・・・ようやく彼女らが『ラブライブ』のステージに立つ姿が見られるんだな~と。続けて今期を観て良かったな~と思えました。

いつも通りの皆で本戦を迎えたい。そう思えば思うほど、隠そうとしている気持ちも浮き彫りになってしまうのですよね。Aパートから本戦直前まで、いろんな彼女達の思いが痛いほど伝わってきたと思います。ごまかしてみたり、強がってみたり、それでもやっぱり本音がもれてみたり。

そんな結果の、プチ合宿へ。
にこっちが何気に女子力アピール(というのは失礼ですが)。
やっぱり髪下ろしてると雰囲気変わりますね~。
春も目前ということですが、夜に窓開けっ放しとか屋上に出るとか、いろいろ心配になるからヤメて~w 場合によっては風邪ひきフラグ・・・w
絵里が暗闇苦手ネタがこんなところでもw 凛「肝試しするにゃ~」→希「特にエリチは大好きだもんね~」→真姫「照明OFF」とか連携良すぎw

Bパートから本戦当日。
ここからステージが徐々に明らかになっていくわけですが・・・今思えば、この辺りから何か予感みたいな物はあったのかもしれません。特にステージ奥のスクリーン。過去に見たことのある物だったので。

「ヒフミ」の3人にキッチリ出番があったのも印象的でした。応援に訪れるシーンと・・・。彼女達がμ’sの縁の下、最大の理解者だったように思います。

ラストライブについては後で触れるとしまして。
パフォーマンス後ひとりひとり名乗っていく辺りから、正直冷静には観てられなかったです。ここまできたな~という感慨と、これがこの9人の最後の舞台なんだな~という寂しさと。

ED曲無しからのエンドロール。そしてその後の挿入歌2への演出は良かったですし、テロップのタイミングは絶妙でした。
アンコールの掛け声(有り得るかどうかはスルー)、メンバー達の表情、応援してくれた人達の姿、穂乃果のモノローグ(というより昔のセリフかな?)。
そして『僕らは今のなかで』のテロップの絶妙なタイミング。

本戦用楽曲については、ここで。
今のところ、良し悪しはまだ何とも。フルバージョンを繰り返して聞いてみての判断になると思います。流れた分での印象は・・・『僕らは今のなかで』を意識して作られていたな~と。
ただ・・・その後に流れる『僕らは~』のインパクトが強すぎて、霞んでしまっている気がします。

『僕らは~』は、僕が「ラブライブ」という作品に触れて初めて気に入った曲だったということもあり、1期で彼女らがその舞台に立つことがなかったという不満もあり、今回最後にこの曲が使われてとても満足しております。
この歌で彼女達の「ラブライブ」が観たかったという願いが、物語の中で叶えられたのですから。

正直、この作品でここまでレビューを書くことになるとは思っていませんでした。要所要所で書ければいいかな~?位に思っていたのですが・・・。

さぁ泣いても笑っても、あと1話。
楽しみにしております。
{/netabare}
 11話-----
{netabare}
音ノ木坂の合格発表からスタート。
雪穂も亜里沙も無事合格できたようで何よりでした。

結局「μ’sをどうするのか?」という問題は、どんな形にしても答えを求めてくるんですよね。本戦が終わるまでは保留としてましたが、そんな心が揺れた状態でベストなパフォーマンスができるのか?という不安も確かなわけで。
メンバー達の問題であるとはいえ、やはり亜里沙のような思いを抱く子もいるわけでして。
雪穂は、μ’sの発端である穂乃果の姿を近くで見ていたからか、何となく状況に気がついていたようですが・・・。

ということで、休日にメンバー全員で遊ぼうという展開に。
今や地区を代表する9人が、ショップを訪れるというのは・・・実際どんな状況、心境なのでしょうね? 自分たちのアイテムが並べられている様はどんな風に映るのでしょう? それを目にする一般人、店員はどんな気持ちなのでしょう?

在校生6人が一致で出した結論は・・・「大会が終わったらμ’sはお終い」というものでした。心情的にも物語的にも、この答えは必然だと思います。
現実のアイドルグループにおいては、メンバーが入れ替わっても名前が存続することが多いように思います。が・・・やはりスクールアイドル。各人制限時間は3年間。どんな形・機会にせよ、区切りを付けざるをえないとも思います。
リアルな方向では、今後このコンテンツをどう展開したいのかは気になります。作品・プロジェクトのタイトルは『ラブライブ』なわけで、「μ’s」に固執しなければならないわけでもないですが・・・にわかとはいえ、一ファンとしてはそれはそれでやり切れない思いはします。

証明写真に9人は・・・無理でしょw 物理的にw
{/netabare}
 10話-----
{netabare}
最終予選の結果を伏せたまま、年末年始へ。
初詣でのA-RISEとの会話で、μ’sの本選出場が判明するわけですが・・・そうなるとやはり気ににってしまうのは、『μ’s』の今後(11話は観たので、結論は知っていますが)。

μ’sに入りたいと無邪気に言う亜里沙に対して、複雑な表情を見せる絵里。
本選が終わるまでは触れまいとする在校生6人も卒業していくことになる3人も、皆がお互いのことを想っているのでしょうが・・・結論はやはり。

ここまで観て、初めてこの作品のキャッチフレーズを知りました。
{/netabare}
 9話-----
{netabare}
スノハレ回。
最終予選当日。学校説明会当日。
こんな日に大雪とは・・・運が良いのか悪いのかw

こんな書き方は何ですが、この期に及んで2年生sが間に合わない展開は有り得ないとは思いましたが。

観客0人の時から支えてくれる、3人の友人達を始め、会場までの道程をサポートした生徒達。この辺が穂乃果の、もしくはμ’sの力なのでしょうか?

いつものEDは無しでスタッフロール。
からの、恐らく最大の見せ場になるであろう『snow halation』。

一応ベスト版は聴いてましたので、知っている曲ではりましたが・・・映像が有ると無いとでは全く印象が違いました。どちらかといえば明るい、如何にもなアイドルソングが好みなのですが・・・うん、この曲も悪くない。
元々のPVとの比較も観ましたが、カット・表情・演出のどれも良くなっていたと思います。個人的には髪を1つにして下ろしてた希のビジュアルが印象的でした。
あとは『間奏終盤~明け直後の穂乃果のソロ』でしょうか。あの表情は良かったです。
{/netabare}
 8話-----
{netabare}
いよいよ近づく最終予選。
普段はメンバーを見守り、誰かを弄っている印象の強い、希の回ですね。

ここまで1期から通してアニメで約20話。確かに希のプライベートって謎だらけでした。見えていたのは、元副会長で、神社で巫女さんやってたこと位でしょうか。

ラブソング。珍しく希が口にした提案・希望ですが。
曲調はともかく、確かにそれらしい歌が歌われた記憶は無いように思います(あくまでアニメの範囲内で)。
主な理由の1つに、作詞担当の海未にその経験が無いから、という物がありますが・・・本当に2期は彼女に厳しいw 弄られ担当といいますか、コメディ担当といいますかw まぁ、これはこれで可愛かったので有だと思いますがw

皆さん恋愛経験無しということで、カメラに向かって小芝居を打つことになるわけですが・・・。何より真姫さんのテンプレツンデレっぷりが素晴らしいw
にこっちの演技は、元のキャラと相まってあざといですw
いや~某CDのジャケットの、髪を下ろして後ろで2つに分けてるのを初めて見た時は、かなりの衝撃を受けたものです。アレはクラクラしましたw

珍しかったのは絵里の、「ラブソング推し」もですね。
普段は・・・有無を言わせず、正論で、何度も主張しない、そんな立ち位置だったように思います。一視聴者ですら違和感を覚えるわけですから、メンバーなら尚更でしょう。

いざ曲作りということで、参考資料は恋愛映画。
各人の反応が軒並み予想通りすぎて面白いw
唯一海未の反応が予想外・・・と言うか、また海未かw それはホラー映画見てるときの反応でしょうw 行動と表情と発言が一致してませんがw

希さん、まさかの独り暮らし。
親の仕事柄、基本独りで学校生活を送っていた彼女にとって、μ’sの9人というのはとても大切な居場所だったわけですね。だからこそ皆で一緒に何かを形にしたいと。
しかし・・・この回想の中の絵里は結構キツそうな印象なのですが、どうやって距離を縮めたんでしょう? その辺見てみたいですね。

見直してみると・・・次の曲が何なのか、大体予想できますね~。
{/netabare}
 7話-----
{netabare}
6話ラストで雪穂が見つけた書類の正体が明らかに。
正直・・・ラブライブや学校行事関連で、穂乃果が何かやらかしたのか?と、一週間、気が気じゃなかったですよw そこまでの重要書類じゃなくて一安心しましたが・・・。

花陽さん、お米好きという設定があったんですね~。
にしても・・・大きさが普通じゃないし、ダイエット中の穂乃果の目の前で食べるとか、鬼かとw

ダイエットの為のランニング中に間食とかw
それを見逃さない辺り、さすがは海未さんw
といいますか・・・(ライブシーンを除いて)海未がいい笑顔を見せると大抵ロクなことになってないw
そして穂乃果の行動は、予想以上に海未に筒抜けという事実w

部活動の予算の件については・・・ツッコミ処満載でしたが。
重要だったのは『にこっちがいてくれたこと』と『この事件そのもの』かと。
{/netabare}
 6話-----
{netabare}
μ’sの個性が何なのか?というお話。
地区予選の前哨戦に向けて、A-RISEへの対抗策は?という試行錯誤を描いたわけですが・・・個人的に2期で一番お気に入りの回です。シリアスなお話も悪くないですが。

A-RISEの強さの影には、資金力がありそうな感じはしますね。
もっとも、強いからスポンサーがいるのか、スポンサーがいるから強いのか、どちらなのかはわかりませんが。

インパクトを残す為に目新しさを・・・という方向性は正しいと思いますが、「らしさ」が消えてしまってはw 楽しませてもらいましたがw
メンバーが他のメンバーの真似をするのは、相当笑わせて頂きました。
穂乃果や真姫は結構ショックだったようですが、結構クオリティ高かったと思いますよw
{/netabare}
 5話-----
{netabare}
凛ちゃん回。2年生は修学旅行ということで不在。
旅行明けにイベント有りなのに、帰還不能でどう乗り切るのか?という流れでした。
1話も雨のシーン有。今回は台風。最終予選では大雪。
2年生の中に雨女が?w

旅行先、雨の為に宿でババ抜きする3人ですが・・・。
ポーカーフェイスが出来ずに負け続ける海未さん。そこまで顔に出たら、勝てませんw
2期に入ってから、彼女こんな立ち位置ばかりですねw
元々海未はお気に入りなキャラなので、こんなギャップ見せられると評価が上がっていくだけなのですがw

2年生が帰ってこれずセンターに抜擢される凛ですが、専用の衣装を前に・・・喜んでいるのか、照れているのか、困惑しているのか。彼女の幼い頃の経験・記憶と仮とはいえリーダーの重責と。その辺考えると、複雑な反応になりますよね。

個人的な印象ですが。
凛の場合、持ち前の活発さが「女の子」という面(表面)を薄くしてるとは思いますが、「女の子(と書くと語弊があるかもですが)っぽく無いか?」というと、そうでもないと思うのです。決して男の子では無く。髪の毛の長さで性別が決まるわけでも無いですし。
とはいえ、彼女のなりの経験もありましょうし、憧れや理想みたいな物もあるんですよね。難しいですよね。

結果的に荒療治的な展開になってしまいましたが、花陽の凛への想いが形になって良かったな~とも思います。

何気に絵里はモデルにスカウト(?)されてましたねw
{/netabare}
 4話-----
{netabare}
夢オチスタートw 結果はともかく、良く出来たシミュレーションでしたw

そしてにこっち回。彼女に限らずですが、1期だけでは私生活などの謎が多かったので、とても楽しめたと思います。

車の隙間をすり抜けるにこっちを捕まえる為に、選ばれたのは凜。明らかに首から下を見て選んでる辺り、希の人の悪さが見えてますw そりゃ不本意だw

妹弟達に何を吹き込んでるんだ?とか思いましたが・・・彼女は彼女なりに苦労してきてるんですよね。「μ’s」で括ってしまいますが、元々にこっちはアイドル研究部だったわけで。
「プライド」と言っても、持つべき物と持つ必要の無い物とあるように思うわけですが、彼女のそれは前者なのだと思います。
{/netabare}
 3話-----
{netabare}
予選開始。

1期では名前は出てもあまり出番の無かったA-RISEですが、2期に入って早くも物語に絡んできました。直に接触してきたり、予選の舞台を提供したり。
意外とμ’sを高く買っていたようで、素直に負けたくないと口にしてました。もっと「上から」来るかな?思っていましたが、油断や慢心は感じられませんでした。彼女らの存在も、この作品の一種のアクセントになっていたのかな?と思います。

舞台提供の申し出に、即決で乗っかる穂乃果の決断力は大したものかと。
「A-RISEと同じ舞台」というのは、考えようによっては、かなりのインパクトになるわけで。普通どっちかが嫌がると思いますし。
{/netabare}
 2話-----
{netabare}
合宿回、再びw 1期は海でしたが、今期は山。

まさかの海未の本気っぷりに笑わせて頂きましたw
彼女の生真面目さが変な方向に行く話、好きです。

宿を提供することになる真姫ですが、1期での印象と比べると(性格が)丸くなった気がします。 別荘の煙突のエピソードは大変楽しませて頂きましたw 意外なピュアさに心が揺れました。

「3年生の為に」と口にした真姫に対して、「歌は全員の為の物」と諭すにこっちですが・・・普段の言動が。 とても良いこと言ってるのに・・・w

実は暗いところが苦手な絵里。またかなり心を揺さぶられたのですが、彼女に限らず意外性が見えて、個人的に満足な回だったと思います。

初お目見えだったEDですが、1期を彷彿とさせる作りだったと思います。9人並んで歌ってるカットとか。曲としては1期より好みです。
{/netabare}
 1話-----
{netabare}
まさかの生徒会長でビックリしました。μ’sで生徒を集め学校存続の立役者でもありますし、校内では有名人なわけで。人選としてはアリだと思いますが・・・推薦人になった絵里も思い切ったものですね~w
海未とことりが脇を固めてますので不安は幾分和らぎますが・・・実務型の会長ではないですよね。 カリスマ性というか人徳というか、人を動かしていくタイプでしょう。

そして・・・やはり開催される第2回ラブライブ。年度末が本選ということで、必然的に3年生にとってはラストチャンス。
まさかの穂乃果の「出なくてもいいんじゃない?」発言でしたが、前回の自身の失敗と現生徒会長という重責、彼女なりに思うところはあったわけですよね。皆は気にしてなくても、本人は結構応えていたのでしょう。

第2回ラブライブは基本実力勝負&一発勝負ということになったわけですが・・・実際こんな大会開くとなると、判定やらシステム的な部分は一体どんな物になることやらw

地区予選からということは、必然的にA-RISEと同じグループということに。
つまりは、ある意味本選並みとも言えるわけで。
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 32

nk225 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

「本人関係ないじゃん!」 声優・三森すずこを「ぶち殺す」と脅迫した男逮捕で、問われるファンの“民度”

『ラブライブ!』の園田海未役などでお馴染みの声優・三森すずこに対し、インターネット掲示板に「事務所押し入ってぶち殺す」と書き込んだ男が、威力業務妨害の疑いで逮捕された。このニュースを受け、同事件の男の犯行動機を巡り、色々と意見が飛び交っている。

“黒川鈴子”名義で舞台を中心に活動した後、芸能事務所・響へ移籍し、声優として活動を開始した三森。数多くの作品に出演し、最近は『てーきゅう』(TOKYO MX系)新庄かなえ役や、『電波教師』(読売テレビ系)柊暦役などで活躍中だ。また、徳井青空らと共に声優ユニット・ミルキィホームズとしても活動し、多くのファンに支持されている。

ただファンの中には、熱心を履き違えたファンもいるようで、三森が表紙を務めた雑誌に射精し、その画像を三森に送りつけるなど問題も起きている。

今回逮捕された22歳専門学生の男は、「自分が好きな声優を三森さんのファンがけなしたので腹が立った」と供述し、容疑を認めている。しかし、その犯行動機に関し、「頭おかしいな」「本人関係ないじゃん!」「三森、かわいそうだな」といった声が多く上がっている。また同時に、「けなしたファンにまず問題あるだろ」「声優ファン同士で抗争してろ」など、ファンの“民度”を問うかのような意見も多い。

7月には、『けいおん!』などで知られる声優・佐藤聡美に対し、Twitterで「ライブであなたに危害を加えます」と投稿した39歳の男が逮捕される事件が起きた。この男は、佐藤に「無視されている」と思い込み、脅迫に及んだようだが、佐藤にしたら堪ったものではない。

今回の三森の件にしてもそうだが、一部のファンにより、すべてのファンがひと括りにされてしまうことは多々ある。どうか「ONE FOR ALL」の精神を忘れずに、ファンには応援を続けてほしい。

μ'sはAKB48を超えたのか!?無劣化の二次元嫁はアイドルの完成形!?
ここ最近、「ラブライブ!」の話題に事欠かない。ほぼ毎日と言って良い程、ありとあらゆるメディアに「ラブライブ!」関連の記事が上がり続けている様子はまさに社会現象である。ここまでくると、ラブライブに登場する「μ's」は、既に国民的アイドルと言えるのかもしれない。

つい数年前に同じような状況をAKB48が作り出していたことは記憶に新しいと思う。最近こそ主要人気メンバーの相次ぐ卒業により、最盛期の勢いは・・・なんて声も散見されるものの、やはりその人気は高く今もなお超人気アイドルである事は間違いない。とはいえ、一時代を気付いた主要人気メンバーからの世代交代がしっかり進むかと言えば、それもまた簡単にはいかない事も、このような人気アイドルグループの宿命なのかもしれない。

しかし、μ'sをはじめ、アニメに出てくるアイドルグループは、そう描かなければ絶対に経年劣化をする事はなく卒業もしない。勿論、新しいメンバーが追加される事はあっても、オリジナルメンバーはいつまでもそのままの姿でファン達を魅了する事が出来る。そう言った意味でμ'sは、世の中のファン達の手を離れ、一般的なアイドルグループの進化形の域まで達してしまったのではないか。ある意味でいえば、それこそAKB48という超人気アイドルグループを超える、アイドル史を塗り替える新たな存在と言えるのではないだろうか。

「ラブライブ!The School Idol Movie」公開2日で興収4億円突破!25万人動員に
人気アニメ『ラブライブ!』の劇場版作品『ラブライブ!The School Idol Movie』(監督:京極尚彦/配給:松竹)の公開2日あいだの興行収入が4億円を突破し6月13~14日の興行収入ランキングで1位を獲得したことが15日、発表された。

2013年1月よりTVアニメ1期、2014年4月よりTVアニメ2期を放送し、最終話放送終了後に完全新作劇場版である本作の制作を発表し、ファンには待ちに待った公開を今月13日に迎えていた。

公開館数は121館で、動員は25万1811人、興行収入 4億23万5800円となり、同日公開の公開館数323館で、女優・綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すず有名女優ら4人が出演する『海街 diary』(配給:東宝)を押さえる形となった。

ラブライブ!、μ’sのベストアルバム第2弾は初週8.5万枚でオリコン総合首位! 「けいおん!」以来の快挙
5月27日発売のμ’s「μ’s Best Album Best Live! Collection II」が、6月8日付オリコン週間アルバムランキングで総合首位にランクインすることが明らかになった。

発売初週の売り上げ枚数は、8.5万枚。1970年1月のアルバムランキング発表開始以来、アニメのキャラクターによる首位は、TVアニメ「けいおん!」シリーズの劇中バンド・放課後ティータイムが「放課後ティータイム」(2009年7月発売)と「放課後ティータイムII」(2010年10月発売)で獲得して以来4年7ヶ月ぶり。史上2組目の快挙。ちなみに、μ’sのオリコン最高位は、アルバムが「ラブライブ! Solo Live! collection Memorial BOX II」(2014年4月発売)での8位、シングルが「どんなときもずっと」(2014年5月発売)での2位。

なお、本作は、TVアニメ「ラブライブ!」の第1期オープニング主題歌「僕らは今のなかで」(2013年1月発売)からBiBi「冬がくれた予感」(2014年12月発売)までにリリースされた楽曲全38曲に、ボーナストラックとしてPS VITA専用ソフト「ラブライブ! School idol paradise」用のリミックス8曲を収録した3枚組ベストアルバムとなっている。

芸能界にファン多数、“聖地”神田明神は初詣客殺到 今さら聞けない『ラブライブ!』入門
最近、テレビ番組やネットのニュースなどで頻繁に見かける『ラブライブ!』。2015年の正月には作中に出てくる“聖地”、神田明神で初詣するファンやコラボグッズを買い求めるファンも話題を集めた。アニメファンにとっては言わずと知れた超人気コンテンツで、芸能界でもKis-My-Ft2の宮田俊哉やモデルの市川紗椰、フリーアナウンサー・松澤千晶ら多くの著名人がテレビなどで“ラブライバー”(『ラブライブ!』ファンの総称)を公表しているが、「すごく人気があるのは知ってるけど、アニメなのかゲームなのか、よくわからない……」という人も多いのではないだろうか? そこで今回は“今さら聞けない『ラブライブ!』”として、初心者にもわかりやすい『ラブライブ!』入門編をお届けする。

■スタートはアニメでもゲームでもない雑誌&CD
『ラブライブ!』は2010年、雑誌『電撃G’s magazine』(KADOKAWA)、ランティス、サンライズによるユーザー参加型の“スクールアイドルプロジェクト”として始まった。少女たちが廃校の危機が迫った学校を救うべく、アイドルを目指して奮闘するという内容で、開始当初はアニメやゲームではなく、『電撃G’s magazine』誌面でのショートストーリーなどをメインに展開。並行して、同年8月の「僕らのLIVE 君とのLIFE」より、登場キャラクター(声優)たちによるアイドルユニットが三次元に飛び出しCDのリリースをスタートした。

画期的だったのが、当初より雑誌をファンとの“コミュニケーションの場”として活用していた点だ。グループ名や選抜ユニットの公募、楽曲のメンバーを決定する“総選挙”などが誌面上で実施され、それが実際の活動にも反映されていく。ファンはプロデューサー的な立ち位置で『ラブライブ!』に参加し、ともにひとつのコンテンツとして大事に育てていった。この“参加する”“育てる”という行為は、現実のアイドルファンにも通じる部分がある。また、登場するキャラクターたちによるアイドルユニット、μ’s(ミューズ)が“声優アイドルユニット”として現実でも精力的な活動を展開したことも大きかった。コンテンツや声優たちを“自分たちの手で育ててきた”という感情を呼び起こすことで、濃いファンを増やしていったのだ。

それはCDセールスにも顕著に表れている。ラブライブ!名義で発売した「僕らのLIVE 君とのLIFE」は、夏の「コミックマーケット 78」で先行発売され、約2週間後に全国発売されたが、最高位は167位。しかし、ユニット名が“μ’s”と決まった後に発売された続く2ndシングル「Snow halation」では一気に最高74位へと順位を上げた。その後もリリースごとに売上・順位を伸ばし、アニメ化発表後の2012年9月のシングル「Wonderful Rush」ではついにTOP30入り。メンバーから選抜して結成されたユニットのCDも、好セールスを記録した。

■アニメ放送&スマホ向け音ゲーで人気が拡大
そして2013年1月、TOKYO MXほかでTVアニメがスタートすると、「ガンダム」シリーズ等を手掛けるアニメーション制作会社・サンライズによる安定した作画クオリティ、作詞家・畑亜貴らアニメソング界のヒットメーカーが集結した楽曲で、瞬く間にアニメファンを惹き付けることとなった。また、女性アイドルを題材としたアニメでありながら、学園を舞台にスポ根的な要素も内包した“青春もの”が軸となっていたため、女性視聴者も比較的取っ付きやすかったようだ。アイドル活動のなかでぶつかる様々な壁を乗り越え、絆を深めていく彼女たちの“成長物語”は、多くの女性ファンの共感を呼んだ。以前担当者に話を聞いたところ、ファン層はやはり10~30代の男性がメインだが、ほぼ女性キャラクターのみが登場する作品としては「女性ファンの比率が高い印象がある」という。

過去に音楽チームの担当者に話を聞いたとき、楽曲に関しては「歌謡曲を意識している」と話していた。どこか懐かしく耳なじみの良いメロディでありながら、新しさも感じられるサウンドは、アニメファンに限らず、幅広い層に訴求するポテンシャルを持ち合わせている。そしてその魅力を存分に発揮する場となったのが、2013年4月より配信を開始したスマートフォンゲーム『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル』(『スクフェス』)だ。プレイヤーはμ’sと同じ音ノ木坂学院の生徒となり、リズムアクションによる「ライブ」を成功させることで学校を盛り上げていくという、いわゆる“音ゲー”。ゲームに登場するのはもちろん、『ラブライブ!』の人気楽曲だ。テレビ番組で紹介されたことや音ゲーとしての面白さもあって、『ラブライブ!』を知らない層も取り込むことに成功し、ファン層拡大へとつながった。

■2015年は5周年企画が目白押し
その勢いは2014年に入ってからも衰えるところを知らず、2月にはさいたまスーパーアリーナで2日間にわたってライブイベントを開催。4月よりスタートしたアニメ第2期はOPテーマ「それは僕たちの奇跡」(最高3位)が累積10万枚以上を超えるセールスとなったほか、BD第1巻『ラブライブ! 2nd season 1【特装限定版】』も累積11.7万枚を売り上げるなど、音楽、映像商品が軒並みヒットした。また、内田彩や新田恵海、Pileらμ’sのメンバーとしてブレイクした声優のソロデビューも相次いでおり、今後、ソロアーティストとしても音楽シーンを盛り上げてくれそうな気配だ。

2015年はプロジェクト開始から5周年。1月31日、2月1日にはさいたまスーパーアリーナ(3万人以上を収容できるスタジアムモード)での2daysライブが予定されているほか、劇場版の公開も控える。また、5月からはファン投票をもとに開催地を決定した全国ツアーを開催するなど、記念企画が目白押しだ。2015年1月からはTOKYO MXほかで1期・2期の再放送も実施されている。乗り遅れた人も、この機会に『ラブライブ!』の世界に入り込んでみてはいかがだろうか。

2013年6月16日にパシフィコ横浜国立大ホールで開催された「μ's 3rd Anniiversary LoveLive!」にて制作が発表された。その後、2014年2月8日、2月9日にさいたまスーパーアリーナで開催された「μ's→NEXT LoveLive! 2014〜ENDLESS PARADE〜」にて2014年4月から放送を開始することが正式に発表された。
直前特番として、「春もえがおで1,2,Jump!」が放送・配信された。

プロデュース面では原作のプロジェクトを支える3社に加え、バンダイビジュアルとブシロードが製作に参加している。また、読売テレビの子会社である読売テレビエンタープライズも協力に参加している。シナリオ面では原作の公野櫻子やそれまでのCDでボイスドラマシナリオを担当した子安秀明に代わり、花田十輝がシリーズ構成に参加している。ビジュアル面では原作の室田雄平に加え、西田亜沙子がキャラクターデザインとアニメーションディレクターに、愛敬由紀子がデザインワークスにそれぞれ参加しており、アニメーション制作も彼女らが多く関わってきたサンライズ第8スタジオが担当している。

当初、花田十輝は『けいおん!』の経験から日常系のゆるやかな作品を構想していたが、京極尚彦監督の「女の子の成長ドラマをきちんと描きたい」という意向を受けて構成を改めた。このテーマを活かすため、メンバー内での先輩になる3年生キャラクターの性格は再検討が行われ、絵里が父親役で希が母親役、にこはアイドルとしての自分を作っているという役回りになった。さらに成長ストーリーとして徹底するため、劇中での目標だったアイドル大会出場は断念し、逆境での心境を描く展開となった。ファンからは「μ'sが大会に出場するところも見たかった」という声も寄せられたが、仮に出場するところを描いたとすると第8話以前の内容を削る必要があり、京極は「あれ以上駆け足で描きたくはなかった」と語っている。

地上波・BS放送での提供クレジットは、μ'sのメンバーが担当している。ただし、メンバーの違いによる読みの変化はなく、「この番組は、ご覧のスポンサーの提供でお送りします」という標準の言い回しで統一。

オープニングテーマ
「それは僕たちの奇跡」(第1話 - 第12話)

エンディングテーマ
「どんなときもずっと」(第2話 - 第8話、第10話 - 第11話)
エンディングの最後に登場するキャラクターは週によって異なる。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 30

73.6 2 Pileで部活なアニメランキング2位
ラブライブ!The School Idol Movie(アニメ映画)

2015年6月13日
★★★★★ 4.1 (692)
3544人が棚に入れました
スクールアイドルたちがパフォーマンスを競う大会「ラブライブ!」。
前回優勝者のμ'sは、3年生の卒業をもって活動をおしまいにすると決めていたが、
卒業式の直後、μ'sのもとに飛び込んで来たひとつの知らせを受けて、新たなライブをすることに!
見たことのない世界とふれあい、また少しずつまた成長していく9人。
スクールアイドルとして、最後に何ができるのか——。
限られた時間のなかで、μ'sが見つけた最高に楽しいライブとは——!?

声優・キャラクター
新田恵海、南條愛乃、内田彩、三森すずこ、飯田里穂、Pile、楠田亜衣奈、久保ユリカ、徳井青空
ネタバレ

おぬごん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ラブライバーへのメッセージ

2013年冬にTVアニメ1期、2014年春にアニメ2期が放送された、ラブライブの劇場版
2期のラストで劇場アニメ化が告知されましたので、およそ1年越しでの公開ですね
普段はTVアニメしかレビューしていないんですが、せっかく公開日に観てきたのでレビューしちゃおうかと思います

(※以下、TVアニメ1期と2期のネタバレを含みます)

さて、映画公開前に誰もが気になっていたのは「どんな映画になるのか」です
何せTVアニメのエンドロールまでは、主人公たちμ'sがやるべき凡そ全てのことが描かれ、3年生の卒業とμ'sの終わりを以て綺麗に閉められましたからね
その後の取って付けたような花陽への連絡からどんなストーリーになるのか、というのが、専らの話題でした
…まあ結論から言うと、先行PVの時点でニューヨークの風景とタイムズスクウェア、セントラルパークでのライブ模様が描かれ、概ねそこから予想できる展開通りだったんですけどねw
まあTVアニメであそこまで綺麗に描ききってしまっては、卒業~新学期までの短い期間くらいしか描きようがないですよね
この辺は、舞台が海外なのも含め、映画「けいおん!」を思わせました

余談ですが、なぜニューヨークが舞台なのかというと、ニューヨークがエンターテインメントのメッカであることや、劇中で語られる理由もあるとは思いますが、
おそらく現実世界でのμ'sの2ndライブ「New Year LoveLive!」が「NYライブ」と略され、ニューヨークでライブをしたのかと勘違いされることがよくあるのを、劇中で実現させたんじゃないか…と勝手に思ってますw


内容としては、視聴者がTVアニメを視聴済みのラブライブファン(=ラブライバー)であることを前提としたものでした
いきなり歌い出してミュージカルを始めたり、キャラネタのギャグが多めに仕込まれていたりと「アニメラブライブはこういうものだ」と分かっている人に向けた描写が多く、およそ初見の人には優しくないと思います
その分、ファンにとっては見所満載でしたけどね!凛ちゃん可愛かった!

TVアニメでも特徴的だった、メタファーをちりばめた演出も健在でした
一例を挙げると、冒頭の穂乃果のジャンプのシーンと、後半に描かれる同じく穂乃果のジャンプのシーン、この2つのシーンの背景の違いなどですかね
またそれに関連し、「飛ぶ」という言葉や「鳥」「羽」などのメタファーにも注目してみると面白いと思います

ラブライブの見所であるライブシーンは3回で、ミュージカル風のシーンが同じく3回
曲はライブシーン1曲目、PVでも流れている「Angelic Angel」が最高に良い曲ですね!
youtubeの公式チャンネルでライブシーンが丸々上げられてますので、是非観てください!
私も昨日から10回くらい観てます
あとは最後の最後に流れる曲「僕たちはひとつの光」にも、嬉しく感動的な仕掛けが為されていて聞き入ってしまいました
また、ミュージカルシーンは全編手描き作画で見応えありです!

…ただ全体的にシーンとシーンがぶつ切りで、特にライブシーンが浮いている感じもあり、まとまりが悪かった印象もありました

※以下、劇場版のテーマについてのネタバレ含む長い考察
{netabare}
さて、この劇場版では、2期の終盤に描かれたテーマが、再度描かれることになります
μ'sは2期11話「わたしたちが決めたこと」で描かれたように、今の9人以外のμ'sは考えられないと、3年生の卒業を以てμ'sの活動を終了することを決めました
しかし、TVアニメ作中では、このことをメンバー以外には知らせてないんです
11話の直前の2期10話で、μ'sがファンの人たちと共に作られる「みんなで叶える物語」であることを認識したにも関わらず、ですからね
今回描かれるまで気付きませんでしたが、考えてみれば明らかに不自然です

で、この劇場版では、TVアニメで描かれたそういったテーマをさらに一歩先に進め、
人気が絶頂に達し、大きな影響力を持つようになったμ'sを、それでも「わたしたち」の決断で、終わらさせても良いのか、それは「みんなの物語」を裏切ることにならないか、ということが描かれます
これは多くの人が気付いたとは思いますが、明らかに現実のラブライブ、μ'sに重ね合わせていますよね

アニメスタッフとしては、もう出せる物を全部出してアニメを描き切りました
現実の声優ユニットの方のμ'sも、5thライブが終わる頃には、穂乃果役のえみつんが喉を痛め、30歳を超えた絵里役のナンジョルノは膝を痛め、特にナンジョルノはファンミーティングツアーでもライブに参加できない状態となっています
しかし、ファンは増え、ベストアルバムがオリコン1位になるなど人気は加速する一方
現場は止めたいけど、止められない状態になってしまっているんです

さて、劇中ではこの問題に対し「μ'sはあくまでスクールアイドルだから、この先も続けていくことはできない」という答えを出し、最後にスクールアイドルの素晴らしさを世界に伝えることで、μ'sの幕引きとしました

そもそもアイドルというものには、制限時間があります
若さを武器にアイドルとして活動した後、歌手や役者といった次の道へと歩み出すのが世のアイドルの常です
特に年を取っても「格好良さ」を演出できる男性アイドルと違い、「可愛さ」が求められる女性アイドルは尚更です
アイドル自体が、限られた時間の中での「今一瞬の輝き」を与える仕事なんです

TVアニメ1期の頃の劇中歌の歌詞は、どれも「未来に向け頑張る」曲でした
1期OPの「僕らは今のなかで」も「今のなかで輝きを待ってた」わけですから、過去形になっているとはいえ視線は未来にあります
その頑張りが1期終盤~2期にかけて報われていきます
ラストライブで歌われた「僕らは今のなかで」へのアンサーソング「Kira-Kira Sensation」では
「奇跡それは今さここなんだ」「だから本当に今を楽しんで」と、視線は「今この一瞬」に向けられています

部活動テイストにアイドル活動を頑張っていた彼女たちは、いつしかアイドルになっていたんです

この映画の劇中歌でも、「Angelic Angel」では「もしもは欲しくないのさもっとが好き」「明日じゃない大事なときは今なんだ」と、もしもの明日ではなく、今の大事さが歌われています
「僕たちはひとつの光」では「時を巻き戻してみるかい? No,no,no 今が最高」と、過去の楽しかった時間に戻ることさえも否定しています

学生、アイドルという制限時間の中で放つ「今一瞬」こそが大事
これこそが今回の映画での、ファンへの一番のメッセージだと思います

「限られた時間の中で輝けるスクールアイドルが好き」という絵里の言葉は、敢えて今まで語られなかった、スクールアイドルという「二重の制限時間」を含んだ設定の妙に言及する、ストレートすぎるほどのメッセージでした
「ラブライバーの皆さん、アニメのラブライブはここで終わりです。現実のラブライブもいつか終わります。でも、だからこそアイドルは良いんですよ」

…それでも納得がいかないという方に救いがあるとすれば、
ラブライブはアニメが終わっても、コンテンツが続き得ることですね
上で挙げた「けいおん!」は、あくまで日常がメインの作風でしたから、原作、アニメの終了と共に、きっぱりさっぱりコンテンツが幕を閉じてしまいました
その潔さこそが、コンテンツとしての「けいおん!」の素晴らしさだと思いますし、アニメのラブライブについても(この映画で完結するのであれば)そうだと思います
ただ、ラブライブ自体は元々「曲」がメインのコンテンツですから、アニメが終わっても、今後もアニメ化以前のようにシングルを出したりして続けていくことは可能です
まあ先ほど述べたように今は人気の絶頂ですから、簡単には終わらないんじゃないかなあ…とw
今回の映画で、ドームライブの可能性も示唆されましたしね!

※ 2015/12/16追記
2016年3月31日、4月1日のファイナルライブを以て、μ'sの活動終了となることが正式に発表されましたね
NHKに出て、Mステに出て、紅白に出て………やれることをやり切ってからのファイナルライブ
年度の替わる、スクールアイドルがスクールアイドルでなくなる日に行なうファイナルライブ
素晴らしい引き際だと思います
残された時間を握りしめて、本当に今を楽しんで、μ'sを最後まで応援したいですね
ファイナルライブ、当選してくれ!!

※ 2016/4/2追記
ラブライブ!μ's Final LoveLive!〜μ'sic Forever♪♪♪♪♪♪♪♪♪〜
3/31現地完全見切れ席(と言いつつ超良席!)、4/1ライブビューイング(途中から)で参加してきました!
ありがとう、μ’s!! ありがとう、ラブライブ!
今が最高!
{/netabare}


この劇場版自体は、ラブライバーへの最高の贈り物だったと言えるでしょう
ただそれは、人によっては終わりを感じさせる、やや不安と寂しさを含んだ物だったかもしれません
でも、劇中の「Angelic Angel」でも歌われています
「もしもは欲しくないのさ もっとが好き」「大事な時は明日じゃない 今なんだ」
もしもラブライブが終わってしまったら…なんて未来を考える前に、今そこにあるラブライブをもっと楽しむことが、正しいラブライブの(そしてアイドルの)楽しみ方なんじゃないでしょうか

投稿 : 2024/05/04
♥ : 30
ネタバレ

ぽ~か~ふぇいす さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

スクールアイドルμ’sの物語がついに堂々の完結!

公開初日の朝一で観てきました

2期のラストでは卒業の余韻を映画の引きで見事にぶち壊されて
映画にはあまり期待していなかったというか
期待以上に強い不安を感じていましたが
しっかりとμ’sの物語を完結させてくれたことにホッとしています

観てない方に向けて当たり障りなく書いておくと

事前に流れてたニューヨークでのPV撮影の話を
前半に早々と回収してしまい
後半はμ’sの未来とスクールアイドルの未来をテーマに
全国のスクールアイドルを呼んで
μ’s最後のイベントに挑むお話

μ’s以外のスクールアイドルたちの代表として
A-RISEが本編以上に優遇されていたので
ファンの方は必見ですね

後何を血迷ったのか映画ゲストキャラとして
高山みなみ呼んで歌まで歌わせるっていうサプライズ
TWO-MIX世代としては不意打ち過ぎて感涙モノでした

海未&にこの顔芸も劇場クオリティでキレッキレだし
ギャグパートはこれまでの集大成というか
良い部分がしっかり出せていたと思います

前半ライブパートはNYPVは事前に流れていた映画トレイラーを
そのまま尺長くしたような感じで
まぁ悪くはないけどよくもない感じです
作画と3DCGのクオリティが上がるほどに
継ぎ目に違和感が出ちゃうのはやっぱりどうしようもないのかな?

どちらかというと各学年ごとに一回ずつ
ミュージカルパートがあって
3DCG一切使わずに作画だけでやっていたのですが
こっちの方は細やかな表情描写とダイナミックな躍動感が
見事に両立されておりこれだけでも見に行く価値があると思いました

後半ライブパートは全国のスクールアイドルとのセッションという事で
モブの数が半端ないからこれは3Dで行くしかないよねーという感じで
スクールアイドルの世界の広がりが見事に表現されていました

そしてEDの歌詞!あれは反則です
以前にこりんぱなで同じことやってましたが
今回もきれいにまとまってました

また花田センセーがやらかしてくれるんじゃないか?とか
やめるやめる詐欺でまだまだ搾り取りに来るだろうとか
割とネガティブな予想が多かったのに対して
冒険せずに無難にまとめあげたシナリオって感じです
その上でファンサービスに特化した作りになっているので
ラブライブプロジェクトのイベントの一つとしてではなく
純粋にアニメ映画として観に行ったらあんまり高評価にはできないかもですね

以下観終わった人向け

{netabare}
爆発的な人気上昇
ラブライブ大会運営からの要請
A-RISEのプロ転向
いろいろあって一度は揺らいだ決心だけど
やっぱりμ’sの活動はこれでおしまい
それはμ’sがスクールアイドルであることに意義があるから
限られた期限付きの活動だからこそ放てる一瞬の煌きが
スクールアイドルたちを何倍も魅力的にしているんです
μ’sの活動はこれで終わりですが
ラブライブは、スクールアイドルの物語はまだ終わりません
これからもラブライブとスクールアイドルたちを応援して下さい!

っていうのがこの映画のメッセージだと
言ってしまうとあまりにも身も蓋もないですが
要するにそういう事ですよね

作り手側からしても予想外の大ヒットオリジナルアニメ
このまま引き伸ばしてもう一稼ぎしようという思惑が
2期のラストのアレにつながっているのだと思います

しかしμ’sの中の人たちも軒並みアラサーで
体力的にも活動継続の限界にきているのはファンの目から見ても明らか
このままドル箱をたたんでしまうのは勿体ないし
世代交代させつつラブライブというコンテンツを
長期的にブランド化していくのが制作陣の思惑でしょう

しかしラブライブ人気は事実上のμ’s人気であり
かつてアイマスが新作を出すごとに激震していたように
世代交代が難航するのは目に見えています

既にμ’sから次のバトンを受け取るスクールアイドルたちが
G's誌上企画ラブライブサンシャインとして開始していますが
よりスムーズに移行するための架け橋として
今回の映画が作られたわけです

前半はファンサービスに終始しμ’の良さを再確認させる
そして後半ではそのμ’sメンバーたち自身の口から
ラブライブの素晴らしさスクールアイドルの素晴らしさを伝えるとともに
μ’s以外のスクールアイドルの代表ともいえるA-RISEや
世代交代の象徴ともいえる新入生雪歩と亜里沙の組んだユニットをはじめとして
全国の沢山のスクールアイドルたちを登場させることで
スクールアイドル=μ’Sという図式をを崩していく

ストーリーが1期2期に比べて無難で落ち着いているのも
世代交代をいかに軟着陸させるかがテーマと考えればうなづけます
ジェットコースターのような起伏で攻める1期2期のようなストーリーは
軟着陸というゴールからかけ離れすぎていますね

ラブライブサンシャインに関してはラブライバーの中でも
賛否両論色々な意見があるようです
私は最初の発表のときはどちらかというと否定的でした
なぜなら新ユニットが結成されれば
μ’sの活動は縮小されるか無くなだろうと思ったためです

しかし5th直後のえみつん休業や
今回のなんちゃんのライブパート不参加
たとえ世代交代をしなくてもμ’sが活動できる期間はそう長くない
というのが薄々わかってきたのもあり
μ’sとともにラブライブが終わるのと
μ’sが引退してもラブライブ自体は続いていくのと
一体どちらが良いのか考えるととても悩ましいところ
だから今はサンシャインに関しては中立というか
出てきたものの出来栄え次第かなぁと思っています

今回の映画はμ’sファンをラブライブファンに塗りかえるための
ある種のプロパガンダ映像としてなかなかよくできていたと思います

でも後輩たちに道を示しつつ表舞台から消えていくことを
納得づくのようにキャラクターとして発言しなきゃいけないμ’sメンバー(中の人の方)は
いったい何を思いながら演じていたんだろう?

2016年冬としか発表されていないNEXTLIVE
これが卒業ライブになる可能性も覚悟しておいたほうが良さそうですね
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 25
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

『ラブライブ!』……未来に導かれた物語

以前μ's(ミューズ)6thシングルOVAのレビューに記した考察の延長みたいな文書になりますが、
ファイナルライブを控え、さらに本作と現実とのリンク具合が高まったのでここで改めて。

結構ストーリーが腑に落ちない鑑賞者も多い映画だと思います。
本作はある出来事が過去からの積み重ねのみで実現するのではなく、
未来からの導きによっても引き起こされる。
という独特の時間感覚によって一連の流れを説明します。

この感覚の伝え方が、表現として、もう一つ洗練されていないこと。

加えて世間一般が時間は過去から未来へと流れる。
今は全て過去からの積み重ね、という常識に囚われている。
もっと言えば、多くの人が未来なんか信じない(苦笑)
こんな世の中では、なかなか心に響かない話なのかもしれませんw

ただ『ラブライブ!』というコンテンツの歩んだ過程も鑑みると、
未来からの導きを訴えたくもなるスタッフの気持ちが私には凄く分かります。

『ラブライブ!』はアニメもヒットし、映画化し、
現実世界のμ'sは紅白出場を果たし、最後は東京ドームでコンサートを行う。

例えばこんな事実を6年前、『ラブライブ!』のファーストPVを観て、
こんなもん絶対、流行るわけがないwと嗤っている私に言っても私は絶対信じないでしょう。
というよりμ's(当時はこの名前すらなかったw)のメンバーや、
スタッフさんに言っても誰一人として信じなかったと思います。

まさに未来のことなんて今は分からなくてもいいから、
素直に生きればいい、とでも声をかけたくなる感じ。

その後、ドゥームだの、紅白だの夢にも思っていないであろう6年前の後のμ'sやスタッフたちは、
努力なり才能なりを積み重ねて今に至るわけですが、
正直、本人達が自分たちの過去の積み重ねだけで、ドームコンサート等の快挙にたどり着いた。
と考えているとは思えません。

きっと自分たちを未来から引っ張り上げる運命的なエネルギーといった、
常識を越える不思議な何かを感じずにはいられないのだと思います。

こうした想いを共有した時、過去、現在、未来は自由につながり、
足枷となっていた未来への不安や疑心暗鬼が外れることにより、
「いつだって飛べる」という感覚が理解できるのだと私は思います。

この想いは例えば『ラブライブ!』初期の苦況など、
輝かしい今を想像すらできない、景色を知れば知る程、身に染みるものだと思います。
そして、本作が伏線として仕込んだネタが、
後に現実世界で具現化することにより、未来の力についての実感はさらに強まっていくのです。

やっぱり……このアニメ、もの凄くファン向けな映画ですね(汗)
けど、本作が今ひとつ理解しがたいと思った人にも、
もう一度、未来の力を信じてみて欲しい。
個人的にはなかなか深イイ話だと思います♪


前回2015年6月レビュー
ラブライバーならば、いま観ておくべきスクールアイドルムービー

長くなるので折りたたみw

{netabare}
2期よりもさらに現実の『ラブライブ!』、
三次元のμ's(ミューズ)の活動内容とリンクした
或いは今後関連しそうな内容の作品だったと思います。

それだけに、本作が『ラブライブ!』の展開にどう関わっていて、
今後どう影響していくのか、色々と考えながら観ることができ、
そうしたヤキモキした気持ちも一緒に思い出にできる…。
本作がこうした〝鮮度"を保つ期間は案外短いと思います。
(せいぜい{netabare} 来冬予定の、本作の内容が反映されるであろう6thライブ{/netabare}辺りまで?)

ファンの方々は『ラブライブ!』とμ'sと同じ時代に生きている、
幸せを噛みしめて観ることができる、
いまのうちに観ておいた方が賢明かと思います♪

逆に新規の方が本作から『ラブライブ!』の世界に入り込むのは流石に厳しいと思いますw
TVアニメで予習してから観るのが賢明かと思います♪

{netabare}現実のμ'sを今後どう終わらせるべきか、それとも終わらせないべきか?
二期でμ'sを続けるか否かが描かれた辺りから、
ファンの間で語られることの多い話題でした。

区切りは必要なのだろうけど、これだけ人気が出てしまったら引っ込められないだろう。
大体は堂々巡りで平行線をたどることが多かったと思います。

本作はまさに一躍スターになってしまったμ'sが、
卒業と同時に終わらせるとの決意を揺るがされ、
それに対して改めて答えを出していくストーリーでした。

そして、概ね現実のμ'sが今後、活動に一区切りを付けることに対する、
心の準備をファンにさせるための映画だったようにも私は感じました。

次の6thライブを例えばTOKYO DOME(※DOOM(ドゥーム)ではないw)辺りでやって、
現在電撃G`sマガジンで進行中の『ラブライブ!サンシャイン!!』辺りにバトンタッチして、
解散するのか、大きなところでのライブはこれでお終いにして、
ドラマCD付シングルや、ゲームの追加イベントのアフレコなど
規模を縮小してやっていくのか…。

そんなことをしみじみと考えさせられました。
というより、本作で限られた時間の中で輝くのがスクールアイドルと断言して、
例えば本作のEDテーマを6thライブの終盤に歌っておいて、
もうあと五、六年、現実のμ'sが同じ規模の活動を続けたら、
相当に締りがないwと私は思います。

いずれにせよ、この辺りは、今後、現実のμ'sの活動を見てみないとなんとも言えません。
よって星★の数は『ラブライブ!』のプロジェクト展開に左右される暫定値になると思います。{/netabare}


蛇足…劇場版開演前のμ's版マナー注意喚起映像を観て思った、
どうでもいいが地味に衝撃的だったことw

{netabare}穂乃果ちゃんって…未だにミナリンスキーの正体に気づいとらんかったんかーーーいww(笑) {/netabare}{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 40
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