国王で皇太子なおすすめアニメランキング 3

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの国王で皇太子な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月13日の時点で一番の国王で皇太子なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

64.4 1 国王で皇太子なアニメランキング1位
外科医エリーゼ(TVアニメ動画)

2024年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (114)
322人が棚に入れました
高本 葵の前世は“悪女皇后“エリーゼ。数多の悪行を働き人々に不幸をもたらした彼女は、夫・リンデンによって処刑されるという最期を迎えた。 現代に生まれ変わった2度目の人生では、過ちを償うべく外科医として人のため生きてきた葵だが、ある日飛行機事故で帰らぬ人に… しかし、目を覚ますと1度目の人生に戻っていた! 処刑される10年前に転生したエリーゼの目の前に現れたのは、自分のせいで命を落とした家族たちだった。もう、大切な人を失いたくない…後悔でいっぱいの人生なんて絶対にいや! 3度目の人生は悲劇のきっかけとなったリンデンとの結婚を回避し、医学の知識を生かして再び医者になりたいと決意する。ところがそんなエリーゼの道のりには、さまざまな困難が待ち受けていて…? この人生は、誰かの命を救うためにーー運命にあらがう“天才外科医”の、ひたむき医療ファンタジー開幕!


声優・キャラクター
エリーゼ・ド・クロレンス:石川由依
リンデン・ド・ロマノフ:阿座上洋平
グレアム・ド・ファロン:細谷佳正
ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

エリーゼのために

韓国原作、現代医術の知識を持ってファンタジー異世界で医療で無双するファンタジーラブコメ

少しでも多くの命を救いたいというエリーゼの目的は良く、雰囲気もいい
残念なのは医療を主人公の目的に据えておきながら、医療は雑に扱ってイケメンとのラブストーリーに力を入れているところで、
ラブコメに医学的な正しさまで求めてないけど、素人でも「えー?」って思うこと多いのはさすがに気になった、お医者様の字が汚いのはあるあるすぎて笑った

文明レベルが適当なファンタジー世界でエリーゼが医術をただ披露して周りからチヤホヤされるだけで本当に描きたいのはラブコメっぽい
エリーゼに都合良く話を書いてるからおかしいところが多すぎるのが残念だけど
主人公の目的や性格はいい感じで、嫌な気持ちになるアニメではないので時間あるなら見てもいいかも

【気になったところ】
{netabare}
・王国が滅亡する未来は知っているんだから、婚約はともかく滅亡の未来を変えようとしないの? それよりも医者になるほうが大切なのでしょうか?
・王子と婚約を望んでおいて自分から破棄するなんて失礼なことされてるのに、それでも医者の夢を邪魔してまで婚約させようとする王様や側近が不思議
・この世界の医療レベルが曖昧、都合のいい時だけ原始的になるし、メスやマスクに滅菌手袋などちゃんとした道具があったり、医者の人達は主人公の現代医学の専門的な話が難なく通用するくらい知識あるのに、技術がないのは何で?
・糖尿病、紀元前のインドではもう原因と症状が知られていたみたいですが、この世界の医者は糖尿病のことを知っているのに、症状を見てもピンとこないみたいです、王国一の医者が? ふしぎですね・・・
エリーゼも現代で当たり前のように使っていた最先端の医療機械とか薬とかないはずだけど名医はそんなものなくても問題なくできるものなの?
・グレアム医師も医院長も、本当に名医なの? 病院の衛生管理も患者への対応も医者とは思えないし、医師免許持ってないただの貴族令嬢のエリーゼに「お前に任せる」と言っていなくなるのも、そんなエリーゼが手術するのを止めない看護師もありえないでしょう
・テレサ病院散らかりすぎだし患者の扱いがおかしくない?床ずれは知られてるみたいだけど何で看護師2人もいるのに放置されてるの?
・なんで通り魔がピストルなんて持ってるの?火縄銃とかならともかく、世界観に合わな過ぎでしょう、王家の護衛が剣で戦ってるのに??
・貴族王族の階級が適当、平民の貴族への態度もおかしいし、クラブでナンパするようなノリで貴族令嬢のエリーゼをナンパする貴族の男達、王様見てますよ
・エリーゼの前世と転生後の人格が別人すぎ、前世を悪役令嬢みたいな描き方してるけど、ただ世間知らずにするだけで良かったんじゃ?

{/netabare}

投稿 : 2024/05/11
♥ : 16

Witch さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

「『医療』×『異世界』はまだ未開拓だから」だけで創られたような作品でいろいろと無理筋w

【レビューNo.117】(初回登録:2024/3/31)
韓国WEB小説原作で2024年作品。全12話。
「医療」×「異世界」でどうみせてくれるのかって感じでしたが・・・

(ストーリー)
(1回目の人生)
ブリチア帝国クロレンス侯爵家の長女エリーゼ・ド・クロレンスは、その恵
まれた出自とわがままな性格により皇后まで上り詰めたものの悪行に明け暮
れ、皇帝で夫でもあるリンデン・ド・ロマノフによって処刑されてしまう。

(2回目の人生)
前世の記憶を持ったまま現代の日本で高本葵として生まれ、前世の過ちを清
算するために人を救う医者として生きてきたものの、航空事故に巻き込まれ、
またも命を落としてしまう。
(ここまでがプロローグ)

(3回目の人生)
1度目の人生と同じ15歳のエリーゼへと逆戻り。1度目の人生で処刑されるま
での記憶と、2度目の人生で培った医者としての知識と技術を頼りに、二度と
過ちは繰り返さないこと、再び医者として生きることを誓うのだった。

(評 価)
個人的には「異世界なろう(低予算)」的な作品はある意味「別モノ」とい
う見方をしていて、脳死で寛大な感じで観ているのですが、これは物語を成
立させるためとはいえ、無理筋が過ぎるだろうとwww

・「転生」という無理筋
 ・本作の特徴といえば「異世界→現在世界→異世界」という複雑な動きを
  していますが、作者側の視点に立てばその事情が見えてくるわけで
  ・通常の「悪役令嬢モノ」だと「乙女ゲーム世界への転生」というパタ
   ーンが主流なので、主人公「現在社会のゲーマー」→「ゲーム世界」
   というパターンで事足りる。
  ・でも本作では医療知識や技術を習得する必要があるため、「乙女ゲー
   ム世界への転生」というパターンが使えない。なので
   ・1回目の人生:過去の記憶を引き継ぐため
   ・2回目の人生:医療知識や技術習得のため
   という苦肉の策を弄しているのだと。
 ・別にそのこと自体はさほど問題ではないのですが、
  ・通常の「悪役令嬢モノ」だと「破滅フラグ」回避のために主人公がゲ
   ーム知識をフル活用して大奮闘
  ・本作ではその辺が非常に薄い
   (物語の主軸は「私は医療の道に全霊を注ぐ!」的なw)
   → 複雑な設定までして手に入れた「過去の記憶」の必要性は?!
  って感じなんですよね。原作やアニメ化以降では意味を持つのかもしれ
  ませんが、本作を観る限りその必要性が「??」って感じで、
  ・なんか「悪役令嬢感」が欲しい(昔はごめんなさい改心しました的な)
  ・その方が異世界での話が円滑に進めやすい原作者都合
  個人的には作為的なものを露骨に感じちゃうんですよね。
  なんか特異なことをしてる分、その部分が悪目立ちしてるみたいな。

・「医療」という無理筋
 ・最初に異世界でエリーゼが行ったのが「病棟の清掃」で、そういう意味
  では「この世界の医療レベルはかなり低いのか?」という始まりなんで
  すが、この世界の上位クラスの医者たちはそれなりの医療レベルなんで
  すよね。これはエリーゼが無双するために
  ・あまりレベルが低いと「医療モノ」として読者から馬鹿にされる
  ・そしてエリーゼとこの世界の医者とのレベル差がありすぎると、エリ
   ーゼの術式説明等が誰も理解できないため、話が成立しない
   (「何と!そんな画期的な術式が!!」がやりたいみたいなw)
  って感じで、上位クラスの医者たちをそれなりのレベルに引き上げる必
  要があるのでしょうが、医療だけでなくこの世界の文明レベルなどと比
  較してもいろいろとチグハグで歪な感じなんですよね。
  (この世界観に唐突に「レントゲン」というワードが出てきたりとか)
 ・その割には「医療」に面白みがあるのかといえば、結果的には通常なら
  「魔法」などで「チート能力」を付与していた部分を「医療」に置き換
  えただけという創りなので、目新しさ以外は「医療」に優位性を感じら
  れないという印象ですね。
 ・この辺りも今までは「魔法」というファンタジーでバランスを取ってい
  たものが
  ・エリーゼ無双のために「魔法」は禁止
  と、こちらも特異なことをしてる分・・・って感じですかね。
  (正確には変身魔法的なものは出てくるのだが)

・「異世界」という無理筋
 個人的な印象は
 ・「『医療』×『異世界』はまだ未開拓だから」だけで創られたような作品
 って感じなので、どことなく原作者の
 ・「異世界要素」ってそんなに書きたい訳じゃないけど、仕方なく
 という空気を感じるというか・・・
 まだ「俺tueee」やハーレム願望を満たすために異世界モノ書いてる「なろう」
 の方が、ある意味清々しい感じがしますね。
 なので、異世界要素はとってつけたような感じが凄くて・・・
 特に皇帝のキャラが
 ・医者エリーゼの優秀さを認め理解を示しつつも
 ・しかしその人柄や聡明さから是非皇室に迎えたい
 という「エリーゼ・ヨイショ」の第1人者なんでいろいろともう・・・
 挙句の果てに与えた最終試練が
 「『医師資格試験』の合格」
 ってことなんですが、あれだけレべチな無双ぶりをみせておいて、今更これ
 が「最難関の試練」と言われてもなんだかなあって感じなんですよね。
 (案の定、試験結果もいろいろとまあw)
 
ストーリーは非常に明快ですし、エリーゼの真っすぐさや大きな瞳のキャラデ
ザは悪くないと思うので、エリーゼ推しで観れる方にはそれなりに面白く視聴
できると思います。
しかし個人的には下手に特異なことをしている分、脳死で視聴してもいろいろ
と引っかかってくるって感じですね。
ある意味「医療」については、”鬼戦車 t89さん”のレビュー
>人間相手の医者が主人公のアニメは、今までほとんど作られていません。
の考察がかなり的を射てる感じがしました。確かに
「『(リアルな)医療』をアニメでどう面白くみせるのか?」
って問われたらう~ん・・・

OP「believer/エリーゼ(石川由依)」
はアニソンの原点に立ち返ったような良曲。これはちょっと感動した。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 13

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

この人生は誰かの命を救うために――

この作品の原作は未読です。
元々は韓国のウェブ小説だったみたいですね。

石川由依さんが出演されることを知り視聴を決めた作品です。
石川さんの高尚な声質が作品全体の質を底上げしている感じのする作品だったと言っても過言ではありません。


高本 葵の前世は“悪女皇后”エリーゼ。

数多の悪行を働き人々に不幸をもたらした彼女は、
夫・リンデンによって処刑されるという最期を迎えた。

現代に生まれ変わった2度目の人生では、過ちを償うべく外科医として
人のため生きてきた葵だが、ある日飛行機事故で帰らぬ人に…
しかし、目を覚ますと1度目の人生に戻っていた!

処刑される10年前に転生したエリーゼの目の前に現れたのは、
自分のせいで命を落とした家族たちだった。

もう、大切な人を失いたくない…
後悔でいっぱいの人生なんて絶対にいや!

3度目の人生は悲劇のきっかけとなったリンデンとの結婚を回避し、
医学の知識を生かして再び医者になりたいと決意する。

ところがそんなエリーゼの道のりには、さまざまな困難が待ち受けていて…?

この人生は、誰かの命を救うために――
運命にあらがう“天才外科医”の、ひたむき医療ファンタジー開幕!


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

原作が全4巻で完結しているようなので、もしかすると物語はラストまで描かれたのかもしれませんね。
転生に若干のご都合主義的側面を感じない訳ではありません。
ですが、石川さんの凛とした声質が全て結果オーライにしてくれたと思っています。

石川さんは2021年に声優アワードで主演女優賞を受賞される実力の持ち主ですからね。
とは言え、作品全体に影響を与える演技ってやっぱり凄いと思います。

さて、主人公のエリーゼは2度目の転生から医学の道を志すのですが、
これは時代設定が現代なので、違和感は感じません。

ですが、3度目に転生した世界…凡そ中世のヨーロッパといったところでしょうか。
その時代に最新の医学が導入される訳ですが、この設定はやはり違和感を感じずにはいられませんでした。

一番違和感を感じたのは周囲の反応です。
その時代には有り得ない医術を目の当たりにするとどうなるか…
勿論、驚きもあると思いますが、きっと反応出来ないというのが一番しっくりくると思います。
知らないことに驚きようって無いじゃありませんか。
それと一緒です。

ですが、皆さん感心していらっしゃいました。
私は医学の知識は微塵もありませんが、医学を志す方々がこれまでどれだけ
未知のウィルスと戦い結果的に医術を高みへ押し上げてきたのか、くらいは分かるつもりです。
病気を治すのって決して簡単じゃないんです。

例えば、コロナウィルスが良い事例です。
妙薬が無く感染力が増した際、沢山の方がお亡くなりになりました。
それが今ではインフルと同じ5類にまで軽症化し、マスクを着用している方の方が
少なくなっている気がしますが、発見当時、こんな生活ができるとは誰も予想できなかったと思います。

この作品で取り扱う病気や症状の中には、当時の現代医術では解決できないモノもありました。
この辺りをもう少しうまく設定してあげれば、もっと評価の上がる作品になったと個人的には思っています。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニンブテーマは、エリーゼ(石川由依さん)による「believer」
エンディングテーマは、荒井麻珠さんによる「Listen」

1クール全12話の物語でした。
シリーズ構成が赤尾でこさん…
赤尾さんは、1クールにどれだけの原作に目を通しているんでしょうね。
結構お名前を見かけるので、1クールに複数の作品を手掛けられているんだと思います。
原作を読んでアニメ用に構成して…
激務としか思えないんですけど!

作り手の皆さんも身体には十分留意して下さいね。
しっかり堪能させて頂きました。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 13

61.7 2 国王で皇太子なアニメランキング2位
霊剣山 叡智への資格(TVアニメ動画)

2017年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (74)
398人が棚に入れました
王陸が霊剣派の仙人を目指す修行を始めてから2年の月日が経った。
新弟子たちに「下界に降りて俗世と触れるという試練を与えられ、王陸は自分の生まれ故郷に向かう。彼はたどり着いた故郷の村で、七星門の仙人が資質のないものでも仙人になれる「聖水」をお布施と引き換えに配っていることを知った。

声優・キャラクター
代永翼、山口由里子、中村繪里子、林大地

えたんだーる さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

バトル中心?(キャラの絵が変わりました…)

霊剣山の2期目。1期目はちょうど1年前に放送していました。中国のオンライン小説が原作らしいですが、もちろん(?)読んだことないです。

主人公の王陸は仙人になることを目指していて、1期目ではその為に「霊剣派」と呼ばれる仙術修行のグループの修士(修行をする門弟)になるための試験(昇仙大会)と、合格後の霊剣山での修行の様子が描かれていました。

修行の過程のひとつで下界(人里)に降りて人間や社会について学ぶというものがあるらしく、2期目は故郷の村へ王陸が帰ったところから始まります。

村の空気がおかしいと思った王陸は村人に尋ねたり村長から話を聞いたりしてみたところ、別の門派の仙人が村にいるという話を聞いて…、といった感じのお話のようです。

王陸が故郷のために戦う話になりそうですが、どうなることか…。

2話目: 当面は玲ちゃん(霊剣山の麓の村にある宿屋の女将)と聞宝(ぶんぽう: 同期で霊剣山に入門した修士)が行動を共にするようですね。

2017.3.28追記:
全話無事に視聴終了。評点が各項目3.0なのは、評価したくないわけじゃなくて本当にそんな感じ(笑)。

1期目を観ていなかったら今期も観ていなかったでしょうね。1期目と違って本当にただの「異能バトルアニメ」になってしまった感があり、そこは残念。

別の門派出身者が作った「新興宗教」的なものへの対抗手段が「斜め上」だったのは、評価ポイント…?

投稿 : 2024/05/11
♥ : 17
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

「俺は間違ってはいない!!」

中国の原作webコミック及び小説は未読。

1期放送時、主人公の凄い策略!とか壮大な世界観!とか売り込まれて、
持ち上げすぎだろうw……と言うより、異文化過ぎてよく分からんw
と嘆きつつ、土台となる設定の足腰の強さ等は感じていたので、
懲りずに2期視聴に挑みましたが、私にとっては当り。
相変わらず日本人として思考様式の違いは感じますが(苦笑)
確かに主人公の知略とスケール感が伝わってくる。
なるほど原作が中国でヒットしているのも頷ける内容を感じました。


{netabare} 邪教に誑(たぶら)かされている庶民がいる。
ならば俺が彼ら愚民共を導く新興宗教の教祖となって感化してやろう。
という主人公による斜め上の行動に大陸のスケールを感じますw{/netabare}


まぁ……そもそも今期のこのエピソード自体、仙人を目指す修行の一環。
主人公の策略により、結構、天下を掻き回しておきながら、
メインストーリーの大河のほんの支流に過ぎない?(苦笑)
そう思わせてくれた部分に、エンタメとしての幅の広さを感じられた点が、
私にとっては最大の満足ポイント。


一説には、当初より分割3クールの予定だと言う本アニメ。
現在3期のアナウンスは特にされてはいませんがw
続きがあるなら、またぞろ懲りずに昇仙修行に挑みたい作品です。



作画面ではOPアニメーションが謎w

仙人の修行により超高速で走り続けられる心肺機能を獲得したはずの主人公が、
作中には当然、不要で登場しない馬に跨がり疾走する勇姿を披露w
結局、下馬した主人公が、限界蹴飛ばして、馬を追い越してみたりw
そして、サビで、左、右へと反転しながら、
主人公が画面にアップして迫ってくる謎の構図w

で、OPアニメでは、ほぼその馬と主人公以外は登場せず、
その上、終始、作画レベルは低空飛行とw
作中バトルシーンでの動きはそんなに悪くなかっただけに、
毎回流すOPはちゃんと描きましょうよ~wとの突っ込みの衝動抑え難く、
私はつい全回飛ばさずに見てしまいましたw




【一話感想】1期の苦行が報われる予感?継続視聴者限定ながら今季のダークホースか?

{netabare} 昇仙に挑む主人公が外の世界での修行のため、
いきなり下山して故郷に戻るという事前予告。

1期であれだけ中華ギャグのノリにつんのめりながら、
延々と続く修行回を耐え忍んできたのに、
2期で横道に逸らされたwこれお話進むのかwといった感じで、
げんなりしながらの視聴開始となりましたがw
意外や意外。初回から引き込まれました♪

1期は伏線でもありましたが、
この作品の世界観に浸るのに最低限必要な
思考回路を視聴者に構築してもらうための試練でもあったようです。


例えば2期からいきなり見た人にとっては、
{netabare} 主人公の怪物ぶりなんかは訳が分からないでしょうが、
1期から苦行を積んだ視聴者ならば、
それが霊剣山での身体の組織、気脈の流れの根本から作り直すレベルの、
凄まじい修行の成果であると分かりニヤニヤできるはず。

(と言うより、{netabare} あのゲテモノ料理の数々も、毒攻撃を無効化するための試練だったとはw
昼食すらも修行!霊剣山恐るべしw{/netabare})


加えて“末法”の世がせまる下界に下りたことで、
修行を積んで昇仙しようとする主人公等と、
“誠意”を見せれば誰もが仙人になれると豪語する新興勢力との対立構図。

これを見ていて1期視聴時、一度は無関係だったか?としまい込んだ私の視点。
日本における“末法時代”とその後の旧仏教と新仏教対立の構図。
それらと本作を比較する楽しみも蘇ってきました。

旧仏教はよく教典を読み込み、修行に励み、悟りに近付くが、
新仏教にすがる庶民から見れば自分だけ先に行こうとするいけ好かない輩。

一方で旧仏教側から見れば、ろくに教典も読まず、苦行せず、
誰もが念仏だけ唱えて極楽に行こうとする新仏教など正気の沙汰じゃない。


自分だけ仙人になればそれでいいのか?
堕落した弱者を救うこともまた昇仙の道なのか?
“末法”の世が迫る時、修行者はどうあるべきなのか?{/netabare}

色々、思索に耽りながら味わえる作品になりそうです。{/netabare}

投稿 : 2024/05/11
♥ : 16
ネタバレ

jujube さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

2期からでおK。日本人には作れ(ら)ないストーリー[完走後追記]

1期と違ってDEENがかなりテコ入れしてきたのを感じる。
だから1期を見るべきか?と聞かれたら、見なくても2期からで何とかなって欲しいが、気になるようなら粗筋にとどめておけと言いたい。
まともにアレを見ようとすると9割以上が脱落するはず。
まあ、1期は毎話予告により「霊験山で待ってるぜ!」という標語を生み出したのは評価する(笑)

<1期(星屑達の宴)総括>*読み飛ばしOK
{netabare}そもそも仙人とかの基礎知識が日本人に無いという前提からして日本人と中国人との視聴者では準備が違う。
なのに、1期はそんな前提の上に日本人視聴者を振り落としていくスタイルだから、専門用語も説明も無く使いまくる。
問題はそれに付いて行ったとしても、ストーリーはそれほど面白くはない!
自分もそれについて知識は無いながらも、中国ラノベ原作を知る人のブログでの解説に預かりつつ、専門用語の語彙と意味を見比べながらの厳しい視聴を強いられた。
それに耐えたのも、ひとえに生の中国文化への興味に他ならない。
それなのに1期で期待したものは得られなかった。

1期の自分の印象として余り残ってないので適当に書く。
主人公は能力に欠陥があるものの、秘めた才能によってスーパーエリートな修士の道へ。
入門の際の同郷のショタっ子の裏切りにもどこ吹く風で、仙人手前の年増女に扱かれながら、謎に仙術の強い食堂の姐ちゃんに取り入って利用したり、ダメな同期のデブを助けたり、同期でもエリート上位のイケメンと交流したり、飄々としてデキる男を気取りながら、そこそこ楽しく修行の日々を過ごしていく。
{/netabare}

<2期(叡智への資格)3話迄視聴>
2期は大分テコ入れしたのか、日本人向けの分かりやすい説明が増えたのが良い。これが導入を大分成功させている。
それに何と言っても1期と大きく違うのがキャラデザ!
主人公の成長した姿にはとどまらない変わりよう!
前の可愛い風味でも良かったし、ハオライナーズ系のようなギャグもしやすい崩れやすさで良かったのに。
というか1期はシリアスなんて殆ど無かったし?
原画2人しか居ないとか言ってそれが悪い意味でw本当に崩れていて、1年前のDEENの人手不足のしわ寄せをこのすば以上に当作品が思いっ切り受けてたのも面白かったんだけど。(今期はそれに加えてスパラバまでやるという自殺行為。作画班は心中に全力で良かった。)
それが思い切ったキャラデザ変更でガチシリアスやるのか!これだと簡単に作画崩壊できないぞ!
キングダムみたいな雰囲気にしてきたところで2期が始まり…

*ネタバレにならない雰囲気感想*
1話、シリアス・・・かな?
修仙する門派から、各修士は一定段階を経たとして霊験山を降りて里帰りに。(霊験山で待ってるぜが使えなくなる)
そこで主人公・王陸は自分の村が悪徳仙教集団にカモられてる現実に直面する。
洗脳された村人達は主人公に聞く耳持たず、悪の胴元にカチこむことにする。うん、手段は悪役と大差無いね、さすが王陸!そこに中国人が憧れるのか?

2話、絵に描いたような悪役の酒池肉林と、くだらないギャグは1期通りじゃねーか。貧乳いじりやめい。
ギャグシーンに壮大なBGMは一部でコアな反響を呼び、ヨツンバインのテーマ等と命名される。(音響が良い仕事した)
ここで挟まれてきた仲間のデブ(元おぼっちゃま)の発言が色々と酷い。
◯◯◯ってパパが言ってたって、そこの空白に入る台詞はさすが中国人!一般民衆馬鹿にするのも清々しい。

3話、さらに酷いギャグが来た!
主人公・王陸が女装して王璐(オウロ)として再潜入!
中国人による巨乳(虚乳)の作り方…その発想は無かった(たまげたなぁ
便利万能な仙術の力!

さすが魅惑のcv.代永!見事潜入成功!違和感が仕事しない!でもあざとくてキモい(笑)
貧乳は無理なのに、女装バレした王陸を顔は好みと襲う展開キターーー
ホモーーーー!
頭首大丈夫か?
王陸が顔がいいのか、貧乳の姐さんがブスいのか、貧乳くらい許してやれよ。頭首の許容範囲が分からん。
まあこんな茶番は置いといて、
「オレ達による愚民のための仙道!飛翔するその日まで‼︎(公式HPより)」
キターーーーー!
邪教をぶっ潰すどころか、それを取り込んで、嬉々として新興宗教(仙教)を立ち上げる発想は日本人からは生まれないね!
さすが突き抜けてるぅ中国人!
こんな主人公が大好物なんだろう。日本人ならこのキャラ闇落ちか悪役になるところ。
正義って美味しいの?俺が法(ルール)だ!弱者は強者に従うもの。でも全く悪気は無いんだよ?もしも悪いことしちゃった時は人間だもの、しょうが無いよね?という中国社会でのこれが最適解。

いよいよ斜め上の展開が楽しみになって来ました!!


2017.3.25追記
途中経過は尺が足りなくて無用なとこはバッサリ切った感があるけど、全然許容範囲w
親の威をかるイケメンバカ王子が痛い目にあって命乞いの哀願とかニッチなとこ突いてくるね〜!
{netabare}中国原作だから本気で殺すパターンもありえてゾクゾクしたわ。
いや〜描写がゲスいw
1期の裏切り者ショタっ子が何時の間にか王子の太鼓持ちしてるんだけど、一緒に捕まってて命が惜しくば斧を手にとって王子の首をはねろとか犯人に命ぜられて。正にはねようとするか否か!あのショタっ子ちゃんだし、これは良い意味で緊張するわw
その後の救出シーンカット(一応ヒントシーンあり)でシレッと生きてるとか何だったのかw
さらに言うと、その王子とショタっ子のあいだに遺恨は無いのか、救出後の日常シーンで普通に2人で居るし。ショタっ子はあれガチで殺る気に見えてたんだがw{/netabare}
つか再会した学友の女子が、ライバル王陸に肩入れして、王子は失恋して盛大に号泣しながら走り出すとか、恋愛ネタは笑いしかないwww恋愛フラグどこにあったんだよw
ほかデブと女役人との良い雰囲気とかw
まあ一応本筋に乗っ取ってるからやぶさかでもない。
本筋・・・新興宗教(仙教)=「智教」を役所のお墨付き(認可)を貰おうと、渉外担当のデブがギブ&テイクの提案に行ったところに女役人が登場する。(ここシレッとコネか何かで順番待ちに割込み成功?)
そして、王子の嫉みからくる?告げ口で王陸が智教のトップなのが霊験山の長老に身バレして追求される。


11話
なんか面白かったんだよねー。
この辺今期マイベスト6位くらいには来るほどには楽しめた。(順不同で5位内は心中、幼女、けもフレ、リトアカ、あと何か)

ここまで日本人にも分かりやすい脚本にしてくれたのは高評価。

この回の見所は霊験山の長老が差し向ける問心剣に、王陸の正義が問われるところだが、何となく分かる用語使いと良い解説をありがとう!

バトルが少年漫画らしい勢いがありつつも、王陸のエネルギー放出時に本人ガワだけで骸骨表現とか古いギャグ的表現なものをここに持ってくるセンスとか、絵コンテ中国人かと思ったら、日本人でびっくりしたし。
絵としてハマらないのに微妙に楽しい奇妙さw

そして問われる心と書いて問心剣だが、王陸は智教のトップとして邪教と言われることをやってのけながら、問心剣に俺は間違ってない!と言い切る清々しさw
イメージ映像の中で、智教に関わった数々の屍と亡霊に対してこの発言とか、もはや暴言だよ(笑)
この台詞は本当に本編を視聴して欲しいw
(つか、こんなにモブ村人とか死んでたのかw)
でも、問心剣第2ステージで同じこと繰り返してたのは何なん?
より死者への憐憫を誘うイメージを見せられただけで、さっきの亡霊へのスタンスと違わないじゃん?
今さら死者たちの家族愛を見せられて王陸に良心の呵責が沸くの?亡霊にどんな背景があるか最初から分かりきったことだよね?いや、どんな背景があろうとブレない心を持つのが王陸だよね?その上での暴言じゃなかったの?
そこはさっきと同じ台詞をさらに辛辣にして吐いて欲しかったんだけど。
そこが若干しくじったね。
それに第2ステージで長老らの解説の、より仙境道の解釈を王陸が正しく学んでいるかが鍵になるとか言っておきながら、人情シーン展開されるのは全く伝わってこないんだがw
こういうお茶を濁して、結局表現が出来ないのは日本のラノベにも数多あるから多くは期待しないが、もう少し仙境独特の展開をしてくれればと思ったよ。
(人情シーンでは、幼女が父親の亡骸を見て言う台詞が密かに怖いwお父さんの他の所はどこ?って絵で見せてないけど、四肢欠損してるグロ死体かよ!なんで幼女が平然と見ながら可愛い声で質問できる?これだから中国原作は侮れんw)

結局、{netabare}問心剣は命をかけた王陸の心意気を汲んで、長老自ら収めた形に⁈
王陸がほぼ無理ゲーと言われてたのを単純に俺ツエーで克服したわけじゃなかったのはある程度評価する。
面白くはないけど、単なる俺ツエーの方が余計萎えるからね。
往年の名作なら俺ツエー路線でありながら、慎重に理論武装しているから説得力あって気持ち良いんだけど、昨今のアニメやラノベではまともな設定描けないのが多すぎるからね。{/netabare}

そして、その長老の解説で気になったのは、だとしたら仙境・修仙って本当に正しい道が1つしかないとする、トップダウンの学問なんだなぁと。
研究・創造を主体とするアカデミックではなく、まさしく暗記・詰め込み式の科挙の文化だね。中国らしくて良い感じだ。

仙道のメリットは不老もしくは長寿。贅沢三昧では無いけど、生活に困らない所。
デメリットは市井に居る家族や友人とは寿命以前に確実に決別すること。
ここまで見てきて根本的な問題だけど、仙人に憧れる中国人の気持ちは全く理解できないわw




2017.4.24追記。完走後。
最終話、
締めは穏やかに終わったね。
なんかハウス食品の〇〇劇場みたいなw
中身はそんな誉められたものじゃないけどwww
原作はまだまだ続くけど、アニメの最後がまとまっていたのは非常に良かった。

つか、ほとんどリアタイ数日遅れで視聴終えてたのに、うっかりレビューまとめるの忘れてたよ。しかも、最終話穏やか過ぎて見たことすら忘れてたよw

それにしても、中華原作アニメ(※制作:日本)の中ではクオリティ高い方でした。
日本じゃ人気出なかったけど、中国じゃ版権で何億って収益があったらしく、この2クール目ならそれも分かる気がしたわ。
(儲けたのは、中国側のみか。。。)

さて、そんな最終話ですが、
またもや中国社会が素で垣間見えたのが見どころでしたねぇ。
賄賂をしたことさえ、堂々としすぎだろwww
王陸が悪びれもせず、「賄賂を贈りました」って長老に宣言するところが痺れましたわ。
結果として、智教が上部組織に承認されたもの、というのも結果があるならしょうがないと受け入れる長老達。
賄賂なんて不正だから認められない→罰する、ということにならないのがさすが中国すぎる!!

それに、賄賂の資金源が投資してもらうことという、現代中国の経済の方式も見え隠れしつつ、賄賂が経済活動の上位・常識扱いなのがすげえなと。

最初にハウス食品って言ったけど、絵面的には子供が見ても良いレベルだが、絶対これ子供には見せたくないやつだったね。
中国本国では、15禁レベルの措置が取られてますか?
中国の常識が色々15禁すぎて(笑)
まあそれが楽しかったんだけど♪

王陸が冷めたように見えながら、両親への深い愛情を示していたけど、
中国人って本当に身内への献身?さは半端ないよね。
昔同僚に中国人が居たから良く分かる。
親子の間で毎日電話するとか、それが常識だとか。
だいたいどの中国人でも見たわ。
その情をアカの他人にも向けることが出来たなら、とてつもないほど中国は強大で、平和な国になるんだろうけど。
全くそうならないのは、日本人として喜ぶべきか、悲しむべきか。。。

続く中華の春アニメは、早々に脱落してしまいそうだから、
(日本の物真似劣化アニメは要らないの)
やっぱり霊剣山クラスは中々無いよね。
また、霊剣山の続編でもいいのよ?
テンセントさん、だいぶ儲けたなら続き作りなさい(笑)

今後どんどん作って欲しいのは、中国人の欲望むき出しの中華アニメですw
是非、中国パワーを世界に見せつけてくださいね。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 9

62.5 3 国王で皇太子なアニメランキング3位
アルスラーン戦記(OVA)

1991年8月1日
★★★★☆ 3.4 (39)
154人が棚に入れました
大陸の東西公路の要所として巨額の富と華麗な文化を誇り、巨大な勢力を持つパルス王国が西方の蛮族ルシタニアの侵攻を受けた。時の国王アンドラゴラス三世率いる大軍は、強力な兵力で他を寄せ付けなかったが、万騎長カーラーンの裏切りによって一日で壊滅。王都は炎上し、ルシタニア軍の足音が高らかに響き渡った。アンドラゴラスは不気味な銀仮面の男に捕らえられ、国王を守ろうとした大将軍ヴァフリーズは殺されてしまう。難を逃れた王太子アルスラーンは、忠誠のもとに集まった強者たちダリューン、ナルサス、ギーヴ、ファランギース、エラムら五人の協力を得て、王国復興のために立ち上がった。

Zel さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

善と悪、権力と夢、憎悪と欲望渦巻く、疾風怒濤のスペクタクル英雄絵巻

1991年上映角川作品

原作は田中芳樹による大河ファンタジー小説
中世が舞台の剣と鎧の時代
大陸公路の中心に位置する大国家パルスの皇太子アルスラーンの物語
敵国ルシタニアによって攻め込まれ、奇襲、策略、裏切りにより王都エクバターナが炎上、陥落してしまうところから物語は始まる
なんとか逃げ延びたアルスラーンは万騎長(マルズバーン)の一人である黒衣の騎士ダリューンに護られながら王都奪還を掲げ流浪の旅に出る
アルスラーンは14歳という若さながら不思議なカリスマを持つ少年
その人柄、王としての器に惹かれ
本当は宮廷画家になりたい天才軍師ナルサスや女好きの吟遊詩人であり弓の達人ギーヴなど個性的で強力な仲間を得て軍として、王として成長していく

もともと原作者は銀河英雄伝説の著者なので戦略などのアイディアは超一流
世界観はしっかり設定されてて、作画も綺麗、キャラも魅力的、音楽も素晴らしく極上の作品に仕上がっています
間違いなくお勧めできるタイトルですよ!

レンタルショップにはなぜか置いてないのだが、観る機会があれば是非見て欲しい作品です
僕はAmazonでフランス版のDVD-BOXが安かったので購入
オリジナル日本語版も付いてるので問題ありません
リージョンコードがPALなので日本製のDVD Playerで再生はできません
PCなら問題なく視聴可能です

主人公皇太子アルスラーン演じるは山口勝平さん
犬夜叉や名探偵コナンの怪盗キッドもやってます

黒衣の万騎長ダリューン演じるは井上和彦さん
タッチの新田明夫、夏目友人帳のにゃんこ先生などを演じるベテラン声優さんです

天才軍師のナルサスを演じるは(故)塩沢兼人さん
希代の名優です
ふしぎの海のナディアのネオ皇帝
ゲームスナッチャーではランダム・ハジル
など様々な名キャラを演じてます

アンドラゴラス王演じるは大塚明夫さん
攻殻機動隊のバトーさんですね

古い作品なだけあって有名声優が目白押しで出演しているのも見所の一つです!

投稿 : 2024/05/11
♥ : 16

ひげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

当時はめずらしいかもなハイファンタジー

映画見にいったなぁと・・・あんまり覚えてないですね。基本話が暗いので。
後にOVAとあわせてみたのは覚えてます。

角川のお家騒動ですったもんだ。原作も未完?
個人的には原作からの天野絵が大好きでした。

ロードスが天下取ってる時代にめずらしく、魔法的なものはでてこない。モンスターはいる。
実際の歴史をなぞっているところがあり、結構硬い話。









投稿 : 2024/05/11
♥ : 3

nico81 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

いまだ未完とは…

今更観た。
名優揃いの声優陣。彼らの喋りの応酬を堪能しました。
が、銀英伝に先立っての再アニメ化にも期待しています。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 2
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