純愛おすすめアニメランキング 5

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの純愛成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月27日の時点で一番の純愛おすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

65.9 1 純愛アニメランキング1位
魔都精兵のスレイブ(TVアニメ動画)

2024年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (90)
280人が棚に入れました
日本各地に、突如として謎の門が出現。 その先の異空間『魔都』には女性にのみ食べた者に特異な能力をもたらす桃が存在し、『醜鬼』(しゅうき)と呼ばれる怪物を退治するため、女性兵による戦闘集団『魔防隊』が組織された。 活躍できる場所を求めていた男子高校生・和倉優希はある日、魔都へと迷い込むと醜鬼に襲われてしまう。そこへ駆けつけたのは魔防隊七番組の美しき組長・羽前京香。京香の能力で奴隷(スレイブ)と化した優希は力を開花させ、醜鬼を見事打ち倒し、奴隷 兼 魔防隊の管理人として醜鬼と戦うことに。 “飼われる少年”のバトルファンタジー、ここに開幕!

こま さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

7話視聴。このアニメのモザイク基準て何だ?

2023年1月時点における電子版を含めた単行本の累計発行部数は400万部を突破している。


4話まで視聴。
何処かでみたような物語。
パッとしない主人公が戦いに巻き込まれその過程で奴隷になりご褒美にベロちゅーする。
この子の力を使うとご褒美上げなきゃいけない心の奥底に秘めた…!この後も電マとか色々。

女の子にアレを見られ小さいと言われる!が…。
この後の展開は個人的に予想通りだったので何となく分かると思うw


4話内容。
最近他アニメで見た時を操る力!止めたり戻したり。

コレがまあ厄介。攻撃を受けた瞬間巻き戻し戦闘前へ。
コレってどういう攻撃されたか本人は知っていて相手は分からないのが厄介…と思いきや体力を消耗するので「力を使った」事には本人見れば気付ける。ただし気付けるだけ。
とは言え戦闘前、自分達が何をしようとしたのかは分かるので別の攻撃方法を…。
相手は何か隠してる様子。勝てるかどうかはまだまだ分からない続く!

最初はそこまでエロくないかな…と思っていたら…。
最初のご褒美は〇〇〇!凝視!
2回目。撫で撫で。
3回目!下着外してあるものを持ち上げてるのがエッッッ!!
間違い無く主人公には見えている!
ついでにお風呂回!

確かに何処かで徐々に過激になっていくとかは聞いていた…なるほどとw
BD版とか、アニメ専門チャンネルもかな?とかだと多分消えるよねw
マンガの方は多分見えてるかな?ジャンプだし(とらぶるとかね)

コレ何処まで行くんだろう(トオイメ
なので視聴継続!

…ちなみに作画の評価は…。


7話までの感想。ヒロイン2人と主人公一緒に温泉回。
主人公、今回大きな力を使ったのでそれ相応の代償がコレ。

今回はモザイク(白い光無し)無しで泡と手で隠れてる。ただし範囲が狭い!
ちなみにタオルは下だけw
背中に抱き付き胸が直で。
タオルで下がギリギリ見え…ないw手で隠してる場面も。

コレで一応隠れてるから?
それとも前回のは場面的な所為?
4話のは間違いなく白い光の所為でほぼ見えなかったのに、今回も隠れてはいるけど範囲が狭い。
ここにもモザイク入れればいいのに、なんだか中途半端な気がする。

コレも。
ベロチューキスに下着姿はOK、ただし下着姿である体制になると白い光。
だけど他の女の子は下着姿で色んな体制なのに何も無し。下着の皺まで見えてる()

まあ考えても分からないしいいや。
話しは変わって5話。
2人は時止め攻撃範囲外から攻撃撹乱するが、お姉さん能力鍛えて時止め5秒が→10秒に。
これのせいで時止めで攻撃出来る範囲内に。2人はボロボロに。
そして勝利と思ったら…会話し始め負ける()油断大敵!

次は7話。
時を止めたり戻したりの姉は重度のシスコンだった!
前回見る限りイジメて楽しんでるドS姉だと思ったんだけどねw
ただ愛し方が歪んでいただけだったと言う…。
何で分かったかと言うと部屋が…。
赤ちゃんの頃からかコレ…。
見てはいけないものを見てしまった主人公逃げる!

うん…妹にアレを見せるのはやめようか…。

ああ、そう言えばマンガはとらぶる程じゃないけど見えてます!

主人公が敵に捕まった時点で飽きてしまったのでここで切ります。
たぶん8話切り。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 1
ネタバレ

やまげん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

キャラとバトルを楽しむ作品

原作は、アニメの8話にあたる部分までは無料公開されていた期間があったので既読、それ以降は未読。視聴したのはご褒美ver。通常版を見ていないので違いはわからないが、ご褒美verに白い光はなかったと思う

{netabare}ストーリー展開は、仲間同士の模擬戦中に別の勢力に乱入されて中断されたり、人型醜鬼との戦闘中にまた別の勢力に乱入されて中断されたりと、「戦闘中に第三勢力に乱入されて決着持ち越し」という、もう何度見たかわからないくらいのベタベタな展開が続いたこともあり、特に評価する点なし。とはいえ、原案がRELEASE THE SPYCEのタカヒロであることは知っていて、もともと期待などしていなかったから、特にガッカリもしていない{/netabare}

ちょっとえっちな能力バトルもの、といった感じの作品

原作マンガの絵がかなり綺麗なのでアニメで再現できるのかと思っていたが、作画はかなり良かったと思う。キャラも良かった。能力の設定などもおもしろい

気になったのは、1話目から原作の改変が行われていたこと。原作にこだわりなんてまるでないから改変自体はなんとも思わないが、改変の意図がわからない改変で、果たして改変に意味があったのかと疑問に感じる

2期が決定しているとのこと(というか単に分割の予定だったのだろう)。新キャラと新能力目当てで視聴すると思う

投稿 : 2024/04/27
♥ : 0

58.6 2 純愛アニメランキング2位
25歳の女子高生(TVアニメ動画)

2018年冬アニメ
★★★☆☆ 2.9 (50)
231人が棚に入れました
「子供には教えられないことシてやるよ」

花は求職活動中の25歳。
突然の親戚からの依頼で、不登校の従妹・16歳の替え玉として学校に通うことになってしまった!
見た目もソックリでバレないはず…と潜入した登校初日に、なんと高校の同級生・蟹江が先生として現れて、ソッコーでバレてしまう。
黙ってて欲しい、そうお願いした花に、蟹江からのオトナな指導が始まって…!?

声優・キャラクター
≪通常版CV≫原田ひとみ、沢城千春、高塚智人≪完全版CV≫和央きりか、森下京平、古河徹人

67.0 3 純愛アニメランキング3位
僕が愛したすべての君へ(アニメ映画)

2022年10月7日
★★★★☆ 3.4 (32)
137人が棚に入れました
両親が離婚し、母親と暮らす高校生の高崎 暦(たかさき こよみ)。
ある日、クラスメイトの瀧川和音(たきがわ かずね)に声をかけられる。
85番目の並行世界から移動してきたという彼女は、
その世界で2人が恋人同士であると告げる・・・。

87.3 4 純愛アニメランキング4位
妖狐×僕SS(TVアニメ動画)

2012年冬アニメ
★★★★☆ 3.9 (3030)
15291人が棚に入れました
旧家・白鬼院家の令嬢として生まれた少女凜々蝶は大人に守ってもらわないと生きて行けない無力な自分や、常に家名の由緒が優先される環境に息苦しさを感じ、家を出て一人暮らしをすることにした。家族は凜々蝶が家を出ることには反対しなかったが、条件として街の郊外にある「妖館(あやかしかん)」の異名を持つマンションであるメゾン・ド・章樫(あやかし)への居住を命じる。妖館は厳重な審査をクリアした者しか入居を許されない高級マンションで、入居者には必ず1名のシークレットサービス (SS) が割り当てられることになっている。凜々蝶はSSの割り当てを拒否したが、いざ入居してみると御狐神双熾が凜々蝶の専属SSとして待ち受けていた。

声優・キャラクター
日高里菜、中村悠一、細谷佳正、日笠陽子、江口拓也、宮野真守、杉田智和、花澤香菜
ネタバレ

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

気付いてくれたのはあなたです(*´・ω・)σ σ(///o///)ゞイヤー

■「妖狐×僕SS」ってこんな雰囲気のアニメです(❀╹◡╹)つ
(*'ω'*)......ん?「いぬxぼくしーくれっとさーびす」って読むんですねw
先祖が妖怪と交わったことで生まれてくる者が集う場所があるのです!
通称「妖館(アヤカシカン)」。一見ただの高級マンションなんですけど、実は対純血妖怪のセキュリティーが施された先祖返り者専用マンションなのでした(*^。^*)
先祖返りとはいえ戦闘に長けている者ばかりではないので、住人には同じ先祖返りのSS(シークレットサービス)が付いてボディーガードがつくのですよ(・0・*)ホ,(゚0゚*)ホ--ッッ!!!

そんな怪しいw「妖館」に一人の少女が新しく入居することになったのです!
彼女の名は「白鬼院凜々蝶(しらきいん りりちよ)」。
由緒ある家柄が故の孤独な人生を歩んできた彼女は、いつの間にか虚勢を張り悪態をついてしまう様になってしまっていたのです!
そんな自分を変えるため、そして人と真っ当に関われるようになるまで一人でいる事にしたりりちよちゃんなのでした(^▽^)/
そんな「妖館」でりりちよちゃんにとって決して忘れることのできない出逢いや出来事が今始まろうとしていたのでした""ハ(^▽^*) パチパチ♪


■「妖狐×僕SS」と出逢った日の日記 (#^^#)
1話だけ見た印象としては、色んな要素が入り乱れているんですけど、芯はしっかししている感じがしました(^▽^)/
さりげない演出や粋な構図、ちょくちょく入ってくるテロップワークやデフォルメ描写がギャグパートにインパクトとリズム感を与えている印象で、個々のキャラの性格や心理描写をうまく表現できてるなぁーって関心しました♪
ヒロインで主人公のりりちよちゃんの ツン(。゚ー゚)σ(_ _。)・・・シュン な性格が妖館の住人と関わることで変化していく心理描写が一つの見所かなぁって思ってます(*^▽^*)
また、りりちよちゃんのSSになった双熾(そうし)くんはなにやら訳ありの様な雰囲気でしたので、彼の過去とりりちよちゃんの関係もとっても気になりますね♪

ストーリの方も、先祖返りを妖怪とうまく組み合わせた事で、半妖の様な中途半端なイメージではなくって、人間としての立ち位置がしっかり確立できているので、新鮮な感じを受けました♪
住人とSSとの関係がストーリーにどんなアクセントを与えてくれるのかとっても楽しみですね(#^^#)
最後まで楽しめそうな印象の第一話でしたよー(^ー^* )フフ♪


■総評
予想通り最後まで楽しく観させて頂きましたo(*^▽^*)o~♪
σ( ̄∇ ̄*)アタシが感じたこの作品のキーワードは「ギャップ」です!
凛々蝶ちゃんを筆頭にキャラ毎の性格上のギャップや、デフォルメキャラ描写などの技術的なギャップなどなど、いろんなシーンでギャップが作りだす面白さを感じることができました♪
一歩間違えれば「違和感」となり得るのですけど、この作品のバランスの良さや魅力のベースとなっているような気がします(´∀`*)
ストーリーの方は前半から中盤にかけては基本1話完結で特に急展開はなくストーリーが展開されていくので見る人によっては物足りなさを感じる人もいるかもしれませんね。
とはいっても、適度に笑いが散りばめられていて、エンディングにかけては程よく心温まるストーリーに仕上がっているので個人的には丁度良い印象です♪
また凛々蝶ちゃんや双熾くんの心情を段階的に理解していけるようなストーリとなっているので、後半の布石ともなってましたね!

後半は普段見せることのない予想外の態度や本音が ┬┴┬┴┤_・) チラリッっと見られるようになっていきます!
不器用で繊細で律儀な凛々蝶ちゃんがやっと言えたこの一言{netabare}
「ありがとう」{/netabare}

そして、自分を律し箍を外さないように務めていた双熾くんの一言{netabare}
「死ぬほどうれしかったのです」{/netabare}

。・゚・(ノ∀`)・゚・。とっても心に残るに名シーンでした♪

他人を傷つけ、他人に傷つけられ付くスキルがあるって野ばらちゃんが言ってましたけど、人を思いやる気持ちって大事にしていきたいものです!
そんな事を思わせてくれる作品でした (●´ω`●)ゞ

最期に、アニメではとっても綺麗な幕引きでしたけど、どうやらまだ続きがあるみたいですね c(・ω・`c⌒っ
かなりの急展開のようなので是非続きを観てみたいものです♪


■MUSIC♬
OP曲『ニルヴァーナ』
 【歌】ムック
 エレクトロニカを軸にストリングスを取り入れたロックチューンナンバー♪
 複雑に絡み合うメロディーラインが独特の世界観と疾走感を感じさせてくれますね(*^_^*)

ED曲『太陽と月』(第7話)
 【歌】反ノ塚連勝(細谷佳正)、雪小路野ばら(日笠陽子)
 とってもお気に入りのデュエットナンバー(゚∇^d) グッ!!
 日笠さんの伸びやかで艶のある歌声と、甘く優しい細谷さんの落ち着いた歌声が
 とっても心地よいです♪
 楽しく元気にさせてくれるアップテンポのデジタルサウンドです(*^▽^*)

劇中曲『COMME AU PREMIER JOUR』
 【作曲】Andre Gagnon
 この作品で一番名シーンで使われた癒しの1曲 d(*´ω`*)
 でも近くにいた子供が「大人がエロいことしてる~(゚ロ゚;)」って叫んでても~台無しw
 ピアノ好きならご存知の名曲!ひと時の癒しを是非♪

ED曲『楽園のPhotograph』(第2話、第9話)
 【歌】御狐神双熾(中村悠一)
 妖艶でムーディーな雰囲気の曲調が作品のイメージにぴったりですね♪

ED曲『君は』(第3話、第8話)
 【歌】白鬼院凜々蝶(日高里菜)
 ローテンポのバラードにあどけなさの残る歌声がとっても愛らしいナンバーです♪

ED曲『one way』(第4話)
 【歌】渡狸卍里(江口拓也)、夏目残夏(宮野真守)
 江口さんにもちゃんと歌って欲しかったですw
 宮野さんの変貌振りが♪⌒ヽ(*゚O゚)ノ スゴイッ!!!
 キャラソンならではの演出ですね♪

ED曲『sweets parade』(第6話)
 【歌】髏々宮カルタ(花澤香菜)
 カルタちゃんと花澤さんのキャラを前面に押し出したファン必聴のナンバーですねw
 甘い物が食べたくなっちゃいますね♪

ED曲『SM判定フォーラム』(第5話、第10話)
 【歌】青鬼院蜻蛉(杉田智和)
 ノーコメントw


2012.02.19・第一の手記
2012.07.04・第二の手記(追記:■総評、■MUSIC♬)

投稿 : 2024/04/27
♥ : 103
ネタバレ

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

胸がかきむしられるほどのふたりの想い

旧家・白鬼院家の令嬢として生まれた少女白鬼院凜々蝶が主人公。
1人暮らしを始めたのは「妖館(あやかしかん)」の異名を持つマンション
メゾン・ド・章樫(あやかし)。
そこで出逢う個性豊かな住人やシークレットサービスの面々。
彼らとの日常の中で、心の成長を遂げていく凜々蝶を時にはシリアスに
また時にはコミカルに描いた作品。

観始めた当初、1クールで終わるのかどうかも知らず、
どうまとめていくのだろう?と少々不安に思っていたのだけれど、
あちこちに個人的なツボが満載で、凛々蝶にも
彼女のシークレットサービス(ボディーガード兼執事のようなもの)である御狐神にも
すごく感情移入できる部分があったため、最終回までがあっという間だった。

また、登場人物のすべてのキャラが濃くて、ほんとうに面白かった。
キャラデザだけを見ると、別のアニメに出てたよね?と思うような
どこかで見覚えのある人たちばかりだったのも、
EDがそれぞれのキャラソンだったのも、作り手さんの遊び心が
とても伝わってきて楽しかった。

でも、単なるラブコメではない奥深さが
凛々蝶と御狐神の2人から滲み出ていたし
物語の後半、特に11話と最終回である12話には、
アンドレイ・ギャニオンの懐かしいピアノのメロディーとともに、
胸が掻きむしられるような想いに焦がれ、ほんと・・まいった。
とにかくこの作品は、11話12話を観なければ意味がない。
なぜなら、この2話にすべてが凝縮されているから。

幾度となく交わした手紙が心の支えになることや、
手紙を書くという行為によって、今まで閉ざされていた感動や感情、
感性の視野を広げてくれるものがあったら、
距離を置いて冷静な覚悟をしていたとしても、
その時間が長くなればなるほど、想いは漏れてしまうもので。

しかし恐れていてはいけない。
自分のことがどれほど嫌いで、他人と関わることがどれほどイヤで、
自分をどれほど偽ったとしても、そして相手を疑うことがあっても。
逃げてはいけない。恐れず本質を見極めればいいのだ。
他人を傷つけたり、自分が傷ついたりしても、
必ずそこで身につくスキルがある。
人を愛するその気持ちにこそ偽りがなければ、
表現がどんなに不器用であっても、ちゃんと伝わるはず。

時間は重みなのだ。
ひとりひとり、それぞれが紡ぎ出していく時間。
今世も、来世でも、きっと前世から繋がっている何かがある。
たとえ、前世での記憶が消えてしまったとしても。。

痛みを分かち合える、理解し合える相手は、大切にしたい。
誰でもいいわけじゃない、その人とだから大切にしたい。
周囲に何と言われても、信じたいものがある。
信頼とはそういうものなのだし、信頼あっての甘えや恋愛だと思う。

御狐神くんが言った{netabare} 「家族が作りたい」{/netabare}という言葉の重み。
彼の幼少からのこれまでを想うと、その切なる願いが
あたたかく、そして凛々蝶に伝えたことが嬉しかった。

春から夏へと、どうやら2期決定のようなので、
これから先の話も、とても楽しみだ。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 105

アシュコロン さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

凛々蝶の魅力が十分に伝わった^^

ジャンルはラブコメディで
それに「妖怪」というファンタジー的な要素もあります。

このアニメを見てまず思ったのは
主人公:凛々蝶(りりちよ)がとても可愛かった。

凛々蝶が御狐神(みけつかみ)に想いを伝えたいのに
自分の性格が故になかなか伝えられずに
あくせくする姿がなんとも可愛かったです。
また凛々蝶が御狐神と接していく中での
心の中の葛藤のやり取りがよく伝わり
見てて自分もドキドキしました。

またこのアニメの舞台である妖館には凛々蝶を含め
皆、個性的な人たちが住んでいて
その人たちのやり取りがとても面白かったです。

そして後半には凛々蝶と御狐神それぞれの
過去のおいたちや気持ちの心理描写が
わかりやすく説明され、とてもすっきりとした気持ちで
最終回を見終えることができましたし、素直に感動できました。
端的にまとめると主人公、凛々蝶の魅力が
十二分に伝わったアニメでした。

ラブコメ好きやドキドキしたい方にお勧めです。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 97

74.8 5 純愛アニメランキング5位
赤髪の白雪姫(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (1056)
5632人が棚に入れました
生まれつき赤い林檎のような美しい髪をもつ少女白雪は、生まれ育った国タンバルンの王子ラジにその珍しい髪の色を気に入られ、愛妾の座を用意される。拒否する形で髪を切り国を出た白雪は、辿り着いた隣国クラリネス王国の森でゼンと名乗る少年と出会う。追ってきたラジ王子から彼女を助けてくれたゼンの正体はクラリネス王国の第二王子だった。その後白雪は、クラリネスに居を移し宮廷薬剤師として働きながら、ゼンの味方になるための道を進んでいく。

声優・キャラクター
早見沙織、逢坂良太、梅原裕一郎、名塚佳織、岡本信彦、三瓶由布子、甲斐田裕子、福山潤、豊永利行、石田彰

パスタ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

男でも十分見れた

一挙に見ました。ラブコメとして定番と言えばそうなんですが、中世ヨーロッパ・綺麗な赤髪・薬剤師と言う華やかさ全開な題材という事自体でこの作品の良さは語れます。話以前に世界観や雰囲気、透明感がとても美しいんですよ…
とはいえ、内容に関しても悪くありません。話は重くなく、ラブコメの副産物として良く出てしまう不快感も全くなく、ゆとりのある安定した心持ちで見れた気がします。
徐々に垣間見えるゼンの人への信頼、白雪の恋心。見ていて心が洗浄されるさっぱりした気持ちになれる要素がいくつもありました。タイトルにもある通り、男でもワクワクする事が出来るし、満足して見れたと思います。
あとはオビがただただ有能過ぎる。もっと他のキャラ達は彼に感謝していい笑
と言う事で感想でした。けっこう面白かったです。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 6
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

「辿るは胸の鳴るほうへ」

※2期を含めての感想。

原作コミックは未読。

本作の主人公。林檎のような赤髪の娘、白雪。
その可憐さやCV早見 沙織さんの甘いボイスに惹き付けられるだけでなく、
胸に秘めた意志の強さに、見ているこっちの心まで組み替えられるような、
強い印象を視聴者に与える名ヒロインだと思います。
これは異性の私だけでなく、同性の方も惚れてしまうのではないでしょうか?

作品の下敷きは童話『白雪姫』の世界等でしょうか。
けれど本作の白雪は白馬の王子様が助けに来てくれるのを待ちません。

隣に並びたい王子がいるなら、自ら努力を積み重ねて、その場に辿り着く。
{netabare}毒には薬学の知識で自ら判別、対処しに行く方針。
囚われの身になったとしても牢からは自力で脱獄して行くスタイル。
「檻ですか~?それは抜け出しがいがありますね~♪」
白雪さん。あなたが言ったら冗談に聞こえませんw{/netabare}

白亜のお城に引き上げてもらったらハッピーエンドと言う、
おとぎの国のヒロイン像に強烈なカウンターパンチを浴びせて行く。
これが、昨今の少女マンガにおけるヒロイン道と言うことなのでしょうか。
実に痛快です♪


白雪の熱意を受けて立つゼン王子の方も、
宮殿で悠々自適に過ごしながら、
運命の赤髪の人を出迎えるだけと言うわけには行きません。

王国の運営は、時に血生臭い抗争もあり、
内政、外交共に、微妙な政治力学が必須。
王子自身の婚姻にも、公的な価値が求められます。
いくら惚れたからって、政略結婚の観点から意味を成さない町娘を、
無双剣士スキルで守り切ったから、ゴールインさせてね。
こうした私的な動機に基づくお付き合いなど、
そう簡単に認めるわけには行かないのです。

事あるごとに二人に苦言(CV石田 彰さん)や試練を与えて、
一見、意地悪しているようにも思えるイザナ王子も、
二人が結ばれたいと言う気持ちがあるのならば、
やはり、それ相応の対応をするべきだと思っている、
と言うことなのでしょう。

だから、自分たちが求める幸せに辿り着くため、
白雪も王子も凄く努力する。
その前向きなパワーが周囲や隣国にまで波及して行く。
良質な波動が、かつて捻くれていた悪人をも改心させて行く。
イケメンが壁ドン!で運命をねじ伏せて行くロマンスとはまた違う意味で、
胸がキュンキュンさせられます。


こうして書き出すと、何か意識高い系の女性が、
困難を強行突破して運命を切り開く、
視聴者のスタミナをも削るような、忙しい話を想像してしまいますが、
本作は、むしろ、呆れるくらい広いお城等を舞台に、ゆったりと時が流れる癒やし枠。

幸せに近道はない。時間をかけて登るべき階段を、
休まず弛まず、しっかりと時間をかけて登って行く。
時と言う解決策の大切さを、ジックリと体感することができるのが、
本作の醍醐味なのだと思います。

(もっとも、私も疲れている時に、ゆったりと本作に身を委ねていたら、
寝落ちしそうになった思い出もありますがw)

視聴後、いつも、今日も癒やされた、元気もらえたと言う余韻は、
深夜アニメでは貴重な解毒薬だと思います。


2クールかけても尚、二人の歩みは道半ばで、原作もまだまだ続いていると言うことで、
続編アニメが実現すれば私も是非、観てみたいとは思いますが……。

この二人の場合は、例え、ゴールしても、
そこを出発点に新たな高みを、生涯目指して行きそうで、
良い意味でキリが無さそうではあります。

桃栗三年柿八年。りんごニコニコ25年。
例え3期が実現しなくとも、幸せのため、時間を費やして来た二人の道程を教訓に、
私もゆっくり、気長に歩んで行こうと思います♪

投稿 : 2024/04/27
♥ : 29

〇ojima さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

幸せを感じるアニメ

作品名を観た時「白雪姫」なので不幸なヒロインの話かと思いました。
そして、1話目は波乱万丈な物語が始まるような構成でしたが、
すぐ、ヒロインを中心に幸せが集まってくるような話になりました。
これが少女漫画特有のの安心感かな。(それほど観てませんが。。。)

出会った王子と幸せの階段を1段ずつ登ってゆくのです。

私自身こういう話は嫌いじゃないので毎回楽しく観ました。


2期も盤石の恋物語です。セットでお勧めです。

ひょっとして3期以降不幸が始まるのでしょうか?心配だ~。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 41
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