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「多田くんは恋をしない(TVアニメ動画)」

総合得点
79.3
感想・評価
618
棚に入れた
2734
ランキング
498
★★★★☆ 3.7 (618)
物語
3.5
作画
3.7
声優
3.7
音楽
3.6
キャラ
3.6

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多田くんは恋をしないの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

R子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

マンガのタイトルの意味は・・・

立場の違いからハッピーエンドは無いかな・・・と思っていましたが、予想をいい意味で覆されました。
意味深な終わり方よりは、白黒はっきりつけた終わり方が好みなので、綺麗にまとめた感じが良かったです。

現実的に考えたらありえないでしょうが、アニメを現実的に考えたら何も成立しないので、「こんな方向にいってみてもいいんじゃないかな(後は知らんけど)」という気楽な気持ちで見ることをお薦めします。

あと、多田くんは思いっきり恋をします。

投稿 : 2018/08/12
閲覧 : 575
サンキュー:

8

アヤト さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ハッピーエンドは好きだけども

タイトルからして終わり方はおおかた予想できたけど、期待を込めて視聴

見事に予想通りの終わり方

ハッピーエンドとバッドエンドなら基本的にはハッピーエンドの方が好き

ただ、その作品に適した終わり方というものもあると思う

スタッフも色々考えてこのような終わり方にしたのだろう

しかし、この作品にはもっと違うエンディングが適していると強く思った

正直に言って残念だった

投稿 : 2018/08/11
閲覧 : 261
サンキュー:

8

Dave さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ラルセンブルク!!!!!!

何を隠そう、私は例の「ラルセンブルク大公国」育ちですので、それだけで肩入れしてしまいました。作者、どうしてそんなマイナーな小国を題材にしてくれたんでしょうか?

まあストーリーに特筆すべき点はさほどないですし、深いテーマとかも見受けられませんが、ラルセンブルクですよ、ラクセンブルク。なんなら、半分くらい向こうの話にしてくれても良かったかな、という感じです。美しいルクセンブルクの自然をもっと見たかったです。

さあ、みんなで聖地巡礼しましょう!

投稿 : 2018/08/10
閲覧 : 205
サンキュー:

4

ネタバレ

レイン さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

いちど断念しました。

1話目は面白かった。
そのあとつまらくなって4話くらいで断念。
ここの評価を見て評判良かったのでラスト2話を視聴。
どうしても多田くんが社会人もしくは大学生にしか見えなくて
物語の世界に入り込めなかった。
ローマの休日をモチーフにしてるのは1話目ですぐに分る作り方。
ラストも想像した通りだった。
今のアニメには「良かったって感動するバッドエンド」を作る勇気も技量もないだろうな。
月間野崎くんのスタッフだから期待して見始めて作品自体は良質の作りでしたが
自分には向いてなかったですね。

ところでオリジナルらしいけどゴルゴさんは承諾得てるのかな?(笑)

投稿 : 2018/08/08
閲覧 : 214
サンキュー:

8

aチャート さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ゆっくりと心にひびく物語

この作品は激情型ではなくホッと一息ついて見ることができる安定感のあるものでした。
また、性格の悪いキャラが1人もいないのでスッと視聴を続けることができました。
全体的にとても良かったと思います。

投稿 : 2018/08/03
閲覧 : 178
サンキュー:

6

ネタバレ

アニキン さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

良い(^^)

*作画*
まず初めに、いいと思った点は『作画』です。
それなりに技術が発展した今だから当然といえばそうかもしれないけど
特に気になる点もなく、かといって個性がないわけじゃなく
透き通っているような美しい作画でした。
*采配*
次にキャストについてです。著名な声優の方が、数多くいてとても豪華だなと感じました。櫻井孝宏さんと中村悠一さんは、個人的にとても好きな声優さんだったので出演していて、少しばかりうれしかったです。
まあとにかく、声優に関して気になるところはなく、スムーズに
物語の世界へ入ることができました。
*音楽*
OPは、オーイシマサヨシさん EDは、サンボマスターのラブソングのカバーです
初め、EDを聞いたとき『あれぇ!?』と思いましたw
*ストーリー*
ストーリーに関しては、ご自分の目で見てほしいので深くは記しませんが、
すこしばかり、展開が急かなと感じました。
(1クールなので、仕方のないことかもしれないですけど)
あと、フィクションなのでいいのですが話が出来すぎていて
幸運だな!と思う箇所がありました。ですが、これらを否定的にとらえることもできるし、より一層盛り上がる材料にもなるので、一概にもダメとは
いい難いです。要は、見る人の感性次第ということになります。
*まとめ*
ヒロインや周りの仲間によって、変わっていく主人公の心情が
予想外の展開へと導かれる‼笑いあり涙ありの、良作でした‼

投稿 : 2018/08/02
閲覧 : 166
サンキュー:

6

まゆげ@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

面白いです。

ストーリーとしてはよくあるラブコメものですが、
後半に行くに連れてすごい展開になっていきます。
※ネタバレができないので、表現が曖昧ですみません。
とにかく最後まで観ることをオススメします。

投稿 : 2018/07/30
閲覧 : 183
サンキュー:

5

ネタバレ

あっしゅ1216 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトル通りに

した方が面白かったのでは?

超普通の恋愛アニメになったじゃないか。

折角のオリジナルなのだから冒険しないと

投稿 : 2018/07/29
閲覧 : 247
サンキュー:

9

ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

コーヒーブレイク恋愛アニメ

何かを記録する系の部活動に、身分隠しの禁断の恋愛劇。
いかにも要所でコーヒー一杯と一緒に助言を提供しそうな喫茶店。

事前に得たありがちな設定情報や、放送開始後の皆さんの感想などを拝見していると、
良くも悪くもフツーの恋愛物なのかな?といった感じ。

私はアニメにはどちらかと言うと刺激を求める質。
なので本作も当初は追い掛けてませんでした。

ただ、そんな私にも、刺激物の過剰摂取により酔いが回り、
ここらでスッと心を落ち着けたいと思う瞬間はあります。
そんな折に、ちょっと酔い覚ましにカフェで一服しようか。
といった感じで、やや遅れて立ち寄ったのが本作。
スッと自然に視聴できたのが良かったのか、私は結構、楽しめました。


登場人物たちは各々かなり重たい過去や宿命、秘密などを抱えたりもしていて、
それらをもっと仰々しく爆発させれば、涙腺への直接攻撃も可能だったはず。

でも、そこを本作は、まるでコーヒーに角砂糖やチョコレートでも溶かし込んでいくように、
優しく、じっくりと解きほぐしていく……。

少年が自分で抱えたキモチに気が付いて動き出すまで、周囲はそっと見守ってあげる。
温かい人間関係の描写などから来ると思われる、
派手に感動したくない時に、感動を無理強いしない安心感が本作にはあったと思います。


構成では第三話に助けられた&ポイント回だったと思います。

{netabare} 即ち唐突に多田くん家のメタボで跳躍力あと一歩の飼い猫・ニャンコビッグ視点で
登場人物周辺を観察するニャンコ回。{/netabare}

このアニメにはセリフの行間にも多くのキモチが描かれている。
人物相関図などを整理しつつ、それを拾うためのコツを提供してくれた
貴重な“ピント調節回”だったと思います。

序盤は正直、描かれていたであろう心情も今一つ捉えられず、
やや退屈していましたが、三話を境に、
私も想像が逞しくなり、少年少女らや一部ニャンコの裏に潜んだ
揺れ動く心の一端を読み取れるようになり、作品とも折り合いが付いた感じがしました。

特に、{netabare}見つめ合ったら男女は8秒で恋に落ちる!
というニャンコビッグの恋愛論は良いヒントでした。
第八話にて、二人が星空の下で見つめ合うシーン。私は思わず8秒数えてしまいましたよw
6秒、7秒、8秒……はい!落ちた~!って感じで、
静かにロマンに浸るべきシーンで、一人勝手に盛り上がってしまいましたw{/netabare}


そんなこんなで、それ程激しく心は動かされない。と高をくくりながら、
終盤は割とドキドキしていましたw

ラストについては、{netabare}リアリティ追求した鑑賞法だと納得できないハッピーエンドだったと思いますし、
苦い初恋の経験として締めた方が、より評価が高まったのかもしれません。
ただ、気楽に観る分には、ダメージが残らないホッとできる幕引きだったとも感じました。
覆しちゃマズイ大人の事情より、もう二度と大切な人を失う後悔はしない!
という再三強調された少年のキモチに報いるという点では、筋は通っていた印象です。{/netabare}

全く……私も酔い覚ましに転がり込んだカフェで酔い痴れるなど、呆れる話ですがw
興が乗れば、カフェインでも酔えるのもまた人間。ということでご容赦下さいませm(_ _)m


ホット一息付きたい時なんかにオススメな恋愛アニメです♪

投稿 : 2018/07/26
閲覧 : 461
サンキュー:

40

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

夢みる少女じゃいられない? いても良いの?

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
1クールの恋愛モノとしては、綺麗にまとめていたと思う。ということは実に王道なのだが、特に女性キャラが可愛く、だからこそ成り立っていたと思う。ただ、アニメにリアリティーを求めるか、完全フィクションで楽しめるかで評価は二分するかな。

私は葛藤中です(苦笑)

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
両親の死に際の後悔、カッパ事件など、細部で伏線が生かされていて良かったと思います。あと、特に最終2話は作画も頑張っていて、ル(ラ)クセンブルクの景色なんか綺麗でしたね。

さて、この作品は、非常に分かりやすい恋愛ストーリーで、最後もハッピーエンドだし、あまり嫌われる要素がないように見えて、、、でもやっぱり批判されるとしたら、

①シャルルが可哀想。良い奴なのに。
②王女が責務投げ出して日本に恋愛しにくるって、無責任じゃない?

という2点ですよね。私もこの点があるから、高評価はできなかったです。

まず、シャルル、ちょいと不自然なくらい良い奴でしたね。てか、多田くんは、彼のどこに勝っているんだろう? 私が女ならシャルル一択なんだけど(笑) 一応、アレクという恋人候補はいるものの、単なる当て馬に使われた感が酷く、大抵の視聴者は多田くんよりシャルルに魅力を感じるのではないかなぁ(特に男は)?

最終話も不自然。「シャルルの方から」「遊びたいという理由で」婚約破棄したというのは、間違いなく、テレサへの思いやりでシャルルが勝手にやったことなんだろうけど、あれじゃあテレサがただの嫌な女です。それまで観てきた「強く優しい真面目な」テレサなら、「自分が日本人男性に惹かれたからだ」と発表しそうなもんです。シャルルの優しさに甘えて、ラッキーとばかりに日本にくるなんて、これまで観てきたテレサじゃないです。そこの違和感が酷かったです。

②も、いわゆるロミジュリものですが、ああいうラストにするなら、「一人娘」「王女」というのは、やり過ぎたかな? せめて、「二人娘」で妹が国を継ぐ気満々とか、むしろ、「シャルルが王子」で、最終的に「アレクが姫になる」とかの方が納得いったと思う。王家の血を大切にする公国に、日本人が婿養子? う~む。

とまあ、とくに作品の閉めかたについては疑問符の残る作風ですが、ライトなエピソードからシリアスなエピソードまで織りまぜながら、視聴者が飽きない構成をし、サブキャラの恋愛に関しては必要最低限に収めていく構成は良かったと思います。{/netabare}

投稿 : 2018/07/23
閲覧 : 355
サンキュー:

31

ネタバレ

やまげん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

虹の色は無限

OPで、ベスパらしき原付に二人乗りしているシーンや、その後ろを昔のストロボカメラを持った伊集院が追いかけているシーン、ブラウスにロングスカートというテレサのスタイルなど、明らかに映画『ローマの休日』が意識されている。

ストーリーも、王女と一般人との恋で大まかには同じ。

ただ、ローマの休日よりも、王女の葛藤は時間をかけて描かれていた気がする。心情を逐一セリフにしてしまっているのはむしろマイナスとも言えるかもしれないが

映画のラストは現実的なラストで、こちらは大人の事情を一切無視した夢物語的なラスト。

この作品のひとつのキーアイテム的なものとして、れいん坊将軍が頻繁に出てくるが、はっきり言ってネーミングやセリフなど何もかもがダサい。

「虹の色をひとつ言ってみろ」と言っておきながら、ひとつ答えると「虹の色は虹色だ!」と言いだす始末。この理不尽さには、本家暴れん坊将軍も暴れ出すのではないだろうか。

あと、ちょっと中だるみ回が多かった気がする。

投稿 : 2018/07/23
閲覧 : 219
サンキュー:

6

ネタバレ

菊門ミルク大臣 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

無理があるかなぁ

今この時代に一国のお姫さまがお忍びで留学していたとしても即バレるでしょう。
変な虫がついたら困るのだからせめて女子校選ぶよなとか…結局後半はそれが問題になるわけで…
何よりも婚約破棄して男追っ掛ける展開は作中の登場人物も制作側としても放り投げ過ぎてて腑に落ちませんでした。

シャルルに全てを被せた事でその為だけに用意されたご都合キャラに成り下がり結末も安っぽくなってます。

この内容で行くのであれば「お姫さま」はやり過ぎかなぁ

脇役がなかなか良いキャラしてるので中盤辺りまでのサイドストーリー的な部分は良かったけど

サイドストーリーもよくよく考えたらそれぞれの行く末は投げっぱなしなので
結局中途半端な感じ

メインがご都合満載だし正直勿体ない作品

投稿 : 2018/07/23
閲覧 : 204
サンキュー:

9

ネタバレ

さるほま さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

恋愛アニメだけど、ちゃんと面白い。

恋愛物だけど、少女漫画とそれと違う。
単純だけど、奥深い。
主人公、ヒロインが可愛くて、周りのキャラクターが良い。
始まりは好きなアニメじゃないかも…と視聴を迷いましたが、Amazonプライムだからいつでも観れるのでゆっくり観ました。
途中から話が深く、恋愛要素が増えてきて面白くなってきました。
ラストは「えっ?ラルセンブルクはどうすんの?」と正直思いましたが、ハッピーエンドにまた少し涙。
光義が婿養子?

後半恋する想いや伊集院くんの想いが伝わって、たくさん涙が溢れました。

投稿 : 2018/07/22
閲覧 : 186
サンキュー:

6

ネタバレ

ヲリノコトリ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

多田くんは恋をするな

{netabare}

 酷評です。
 ド頭ネタバレです。

{netabare}

 とりあえずですね、多田くんは恋をしなさそうで、しなさそうで、このまま終わってしまいそうで……恋をします。裏切られたよ!悪い意味でな!

 こういうストーリー無理っ!!
 恋をしないんじゃないのかよ!!

 もうシャルルが可哀想で中盤以降観てられなかったよ!
 
 シナリオライターは「卒業(1967年)」が好きなのか!?私はあの映画を観たことないが、あらすじをwikipediaで読んだだけで大嫌いだ!!主人公以外どうでもいいのか!!人間をなんだと思っていやがる!!

 主人公周辺の4人(主人公、姫、婚約者、赤髪)のラストがやば過ぎる。
主人公 「あれ、ダメもとだったけどラッキー♪」
  姫 「わーい、婚約破棄された♪」
婚約者 「俺のこと好きじゃないならイラネ。こっちの赤髪でいいや♪」
 赤髪 「……(内心めちゃくちゃ喜んでいる)」 ←チョロい女

 ゲスの極み乙女かお前らは。ドロドロやんけ。
 ……ん、要約が酷すぎますか?だいたいこんな感じじゃないですか?

 せめてシャルルが最初から赤髪好きだったら良かったのに。で、親友役を消して他の部員に彼の仕事を割り振れ。それで綺麗にチートイツだ。


 序盤は「カップルが確定的なラブコメ」かと思ってたんですよ。
 でもシャルルが出てきた時点でその夢は打ち砕かれましたよ。
 でもそれはいいんです。恋敵なしで恋愛ストーリーを進めるのはたぶん無理ですし。やってほしいけど。

 じゃあこの先どうなるんだろう、と私は思ったわけですよ。
 そこでタイトルに隠された真意に気づく!

 そう!「多田くんは恋をしない」!!
 なるほど、と思ったわけです!多田くんが恋をしなければ上手く収まるかもしれない!
 この「ビミョーに気に入らねー流行に乗った安っぽいタイトル」は伏線だったのか!
 しかしそうなると主人公だけ恋人が出来ずに、周りはバラ色になって終わるのか!すごい!なんて画期的なアニメなんだ!
 そう思って観るとなんか多田くんにはそうしてくれそうな余裕というか、貫禄を感じる。そうか、彼は周囲の幸せのために尽力し、それを優しく見守っていられる、その結果自分が不幸になることを良しとできる人間だったのか!

 宮沢賢治が言ってたのはお前のことだったのか、多田!

 と思ったわけです。6話あたりで。


 ……で、結果これですよ。

 姫が主人公を好きになった時点で、「おっと、これは……どうする多田!ここからお前以外を幸せにできんのか!?」と思いましたよ。
 誰も傷つけずに、正しく身を引くことができるのか、と。
 それが君の命題なんだろ?と。

 ……で、ガン無視ですよ。
 多田くんはその後、フッツーにピンク街道を突っ走って略奪愛ですよ。
 なんでそぉ~なるのっ!

 最終的に余ったのは実は一番人間としての器が大きかった親友ですよ!
 私にとってはお前が多田だ!自分大好きでも、チャラくても、お前だけがこの作品のタイトルに忠実だった!


 もうね、テンプレートをなぞった企画会議が目に浮かぶようですよ。
「やっぱ恋愛ものっしょ。月刊少女野崎くん当たったし」
「じゃあ主人公はデカめで落ち着いた雰囲気の、恋愛に興味ない男子高校生ですね」
「ヒロインは小さい子?」
「それだとまんま野崎くんですよ。パツキンにしましょう。可愛いですし」
「パツキンなら正体は西洋のお姫様だな。決定」
「お姫様と普通の高校生の恋愛って無理ありません?」
「そんなの何とでもなるよ。主人公が道端でなんやかんやあってお姫様を助ければいい」
「日本に来た理由とか、主人公に惚れる理由とか必要じゃないですか?」
「それはあれだろ、日本のテレビ番組が好きとかでいいだろ。最近そういうの多いらしいし。主人公が惚れられる理由か……。まあ両親ぶっ殺して、なんか趣味に打ち込ませとけ。哀愁出るだろ」
「じゃあ私カメラが好きなんでカメラが趣味ってことにしときます」
「あとはあれだな、話を引き延ばさないと。まあお姫様なんだから婚約者登場はとりあえずアリだよな」
「金持ちの婚約者が妨害ですか?テンプレートですねー」
「いやいや、この婚約者はめちゃくちゃ良い奴なんだよ。新しいだろ?」
「あー、逆にそのほうが主人公の決断ムズイっすね」
「だべー?」
「あと最近は脇役同士の恋愛が人気なんで、テキトーに脇役くっつけとくといいかもしれませんよ」
「了解了ー解」
「タイトルはどうします?」
「うーん、まあ『虹恋フォトスタジオ』とか『多田くんは恋をしない』とか『告白の仕方はこれであっているのだろうか?』とか。まあそんな感じだな。どれがいい?」
「じゃあ2番目で」

 みたいな感じでしょ!
 脇役同士の恋愛を提案した奴だけは褒めてあげますよ!
 いや、すべて妄想ですが。
 ……虹恋フォトスタジオはねぇな。うん。


 最後に、多田くんがED曲歌った挿入歌あったけど……イケメンな歌い方すぎて多田くんのキャラに合ってないんだけど……。男性の声優さんでもうちょっと素朴に歌うのって無理なのかな……。
{/netabare}
{/netabare}




2話までの感想
{netabare}  なんとなくタイトルで敬遠してましたが、2話見た時点で私の好きなやつだとわかりました!
 カップルが確定的なゆるめのラブコメです(多分)。
 ハーレムとか三角関係とかが無い平和なラブコメっていいですよねー。

 「月刊少女野崎くん」が恋愛に対してまじめになった代わりに、コメディが減った感じかなーと思ってます、今のところ。

 犬っぽい後輩が出てきたときに「あれ、男女の数合わねえな」と思い、主人公たちに割って入る三角関係要員かと危惧したんですが、そういえば妹がいた!
 ナイス妹!いいポジションだ妹!ノーマーク妹! {/netabare}

投稿 : 2018/07/21
閲覧 : 477
サンキュー:

27

ネタバレ

Lovin さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

タイトルなし

■現状
 6話だけ観られて居ない。話は大体わかったし、しなきゃ話にならないから多田くんは恋をするし。でも一応「観たい」。

投稿 : 2018/07/19
閲覧 : 241
サンキュー:

16

ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

大団円とはいかないが。。。

ネタバレ感想


日本の男子高校生 多田 光良と、ラルセンブルクの王女ことテレサ・ワーグナーとの禁断の恋物語でいいのかな。
少女漫画原作かと思いきや、オリジナル作品だったのですね。

序盤は、学園の日常系で話が進み、次第に仲を深めていく二人。
周りのキャラ達は、みんないい人ばかりでノンストレス。
ウザいけど実は友達想いの伊集院や
グラビアアイドルのHINAの大ファンであるピン先輩
そのHINAであることをかくしてる委員長こと長谷川 日向子
テレサの侍従のアレクと、婚約者のシャルル。どちらもテレサを第一に考え、大切に想ってる優しい二人。
脇役にもちゃんと掘り下げたエピソードもあり、飽きることもなく最後まで観る事ができました。
個人的には、最後までHINAだと気付かれなかった、ピン先輩に好意を抱いてる委員長の恋がどうなったのかが気になりました。
てか、正直、感情の薄い多田君の恋愛より、この二人の方が感情移入しやすく面白かったんですけど(苦笑)

最後は、シャルルが泥を被ってテレサとの婚約を破棄した形になり、テレサが多田君を追って日本へ戻る、なんだか賛否両論な結末。
シャルルは損な役回りで可哀想だったけど、その分 アレクと幸せになって欲しいよね。
僕的には、ただ単純にハッピーエンドで飯が美味い!っていう気持ちと、
流石に王女が後先考えず、王族に迷惑かけて恋に走った行動はどうなの?
って言う二つの気持ちが湧き、素直に喜べず、もやもやしていまいちスッキリしませんでした。
まぁフィクションのアニメにリアルを求めるなよ!って解っちゃいるんだけどね^^;


でもまぁ、テレサは明るく可愛いヒロインで好きだったし、なんだかんだで最後は二人一緒になれたんだから良しと思い、恋愛物が好きな自分としては楽しめた3ヶ月間でした。
拍手。

投稿 : 2018/07/15
閲覧 : 254
サンキュー:

37

Dkn さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アーニャ・スミスと呼ばないで!スルメ的な旨味アニメ@5話でやられた

彼方で聞こえるジェット音。銀座和光前の交差点。
映しだされる街並みの先に、一軒の『純喫茶』

ファインダー越しに見えるのは異国の少女

恋の始まりを予感させる出会いのはず・・・


この物語の主人公は、――“恋をしない”


動画工房の『月刊少女野崎くん』チームが集まった
オリジナルアニメーションということで、
期待度も高かった作品だと思います。

スタッフに主題歌やキャストも意識して同じチームが
やっているのだと理解させる構成になっています。

飛び抜けた良作ではないのですが、
1話の雰囲気と人物のやり取りや細かく丁寧な作画が
神アニメの予感をさせるのですよね。

作中の登場人物たちの関係性が素敵で、
十代特有の気恥ずかしさや葛藤も見えて
ぞんざいに扱ったり素直な気持ちを明かさなかったり…
でもそれは、考えた上での行動や優しさで、
心が豊かで落ち着いた雰囲気の人々で物語は綴られます。


ただ、最初に感じたままに言うと
既視感のあるキャラクターに王道パロディ。
テンプレートな登場人物の性格付けやギャグなど、
中盤からの印象に合っていなくて要らない気も。

ジャンル通り“ドタバタラブコメディー”も
月刊少女野崎くんでのギャグや人物の魅力のように
誌面に乗せて人気を勝ち取れる作者が作ったものを
アニメ化するのとは勝手が違うと思い知らされます。
オリジナルだからこそラストがわからないし
原作側からの指示もなく映像的な遊びやこだわりも。


クオリティは水準以上で
ストーリーで魅せるタイプだと思うので
最後まで観て大事な作品になりそうな予感はあります。

実際、4話まで観て少しずつ面白くなってきている
・・というより馴染んできた感じですね。
ここまで来たら最後まで観たいなと思わせてくれます。

もしかしたら観れば観るほど味が出るスルメアニメ?


“恋をしない” どういう意味なんでしょうね?



5話追記:

話が動き出したぞー!!

そしてちょっと泣い・・いい話だったぞー!!(笑)

投稿 : 2018/07/15
閲覧 : 344
サンキュー:

27

ネタバレ

ジュン さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

かたじけない♪

見終わったょー!
みんなが書いてくれてるように月刊野崎くんの制作をした人たちが創ったオリジナルアニメ!
というのが惹かれた理由の1つ♪
みてみて。。。

めっちゃよかった!!久々に次が早く観たいって思えた作品!

最後、、えーーどうなるのぉ?(´ー`)って思ったけど。。。

ここからは秘密♪

とってもよかった(*^▽^*)

「かたじけない」と「いつも心は虹色に」が頭に残りそうww

ぜひみてみてぇー(*´꒳`*)

投稿 : 2018/07/14
閲覧 : 258
サンキュー:

9

ネタバレ

ダレイオス さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

おとぎ話と言われたらそれまでだが個人的には好き

設定は高校生の男の子の主人公がある日、外国人のヒロインの女の子と出会う所から始まるもの
主人公は普通の高校生の男の子の容姿だけど
ヒロインは切りそろえた前髪にポニーテール金髪で清楚なお嬢様風の服装をしている。

開始して思うことはギャグコメディかな?の開始
ヒロインがボケて、主人公が突っ込むて感じですね。
ただツッコミはキレがあるとかではなくて
軽く突っ込んでいるだけなので、そこまでは面白くはないですね。
あくまでもギャグコメディとわかるレベル

1話からキャラは大量に出てくるので
どんなキャラでどういう人なのかを把握する前に
キャラは一杯になるのでチョット頭の整理に困るな・・・
ストーリーは1話は大きくは動かないですね。
重要でない間延びするシーンで繋げていた感じでした。
そして1話終盤ヒロインが転校生として主人公のクラスにやってくるありきたりな展開で
1話の作りはあまり面白くないギャグコメディ、間延びストーリー、ありきたり展開と
そこまでは面白くない作りでした。

2話になると主人公が空気かな?と思え始めました。
主人公のまわりのキャラの方が喋る量が多いし
ハイテンションな男子キャラ達もいたりして完全に食ってましたね。
この男子キャラ達はハイテンションなギャグをくり出すので
好みがわかれるだろうなと思いました。
完全な勢い任せのギャグなので
キャラもさらに増えるので1人1人きちんとしたキャラクター描写出来ないうちに
いったい何人名前ありのキャラが増えてるんだろうと思った。
そのせいで誰が誰だがわからない。
展開もドタバタしているだけですよね。
誰だか知らないキャラのドタバタシーンて面白いのかな?と思ってしまう。

3話で猫のキャラが喋り出して
ようやく面白いと思えるシーンが増えたかな
この猫が主人公達の日常を実況しだすのだけど
その喋りが声優さんの演技がしっかりしていて
猫の容姿に比べて渋い声が似合ってないことによりインパクトがあり
印象に残り1つ1つの喋るだけで笑ってしまう良さがあり
ギャグとして機能しているので楽しめました。
この猫は人間じゃないから遠慮なく本音をベラベラ喋るのだけど
その本音が具体性を付いていて的確なので的確ゆえ笑えました。
そして猫である彼の言葉は主人公達、聞こえないのもあって猫の喋りが
登場人物たちにスルーされることにより
むなしさがあり、それもギャグとして機能していましたので楽しめた。
この猫は面白いですね。なので4話以降でこの演出がなくなったのは残念

3話以降は大量に出したキャラの掘り下げで進めてました。
最初はどんなキャラかはわからなかったけど
ストーリーの流れ、ギャグコメディを通して、どんなキャラかはわかってくるので
段々キャラに興味が出てきましたね。
キャラクター描写は丁寧で繊細な心理描写もあったりで
キャラの気持ちは伝わり、繊細な心理描写のおかげでキャラの関係性も
ハッキリとわかり、お互いそういう関係なのねと実感出来のは良いし
その関係自体も、じれたくも微笑ましかったりするので
中学生、高校生のキャラとしては、いいんじゃないのかなと思ました。
この年代の男の子はわりと馬鹿だけど
逆にこの年代の女の子はしっかりとした考えを持っていていると思うのだけど(私の偏見です。すいません。)
それが出ていてその対比のギャップも面白さになっていて楽しめました。
あと眼鏡なキャラがいるのですが眼鏡キャラと見た目は冴えないキャラなのに声優さんは渋い声なので
これもギャップ的に笑えるし印象に残るので
最初は誰が誰だがわからず「アレっ」と思っていたキャラの扱いも良くなってきました。
キャラは大事に扱ってましたね。

ストーリーも3話以降は1話完結型のストーリーの流れがあり
起承転結がしっかりしていてオチも面白く
起承転結がしっかりしていることにより上手くオチを作ってるなと
実感させられる作りなので素直に楽しめました。

空気だった主人公にスポットがあたり
ストーリーの本筋が動き出すのは中盤以降なのだけど
中盤までに大量に出したキャラの掘り下げをやったおかげで
どういうキャラなのかがわかってから
なので、そのおかげでストーリーが動き出してから
このアニメ恋愛ものなのだけど、各キャラがどのように思っているのかが
よくわかるので、恋愛ものとしては心理描写がしっかりしていて
楽しめました。
ヒロインにしても主人公のことを好きになったきっかけは
ほんのささいなことなのだけど、主人公がヒロインことをよく見ていて
ヒロインの何でもない発言から、主人公がその意味を悟り
ヒロインのことをよく考えてあげてるなとわかるシーンになっていてこのシーンは良かったし
ここでの主人公のアドバイスはヒロインの過去の失敗に対して
高校生らしいまっすぐな思いのアドバイスをしていたので
他人を思いやる心がありカッコいい男の子の描写が出来ていたので
ヒロインが好きになったということに共感しやすい作りになっていました。
好きになってからもヒロインは自分が王族の人間であること
の使命と自分の本当の気持ちとで揺れる思いは描けていたし
主人公に対しての対応も誠実さが伝わる優しい接し方をしていて
病気の看病とかもベタなのだけど、このにやにや感は安心してみれる良さがありました。

後半の展開はストーリー展開は話数を使い丁寧で
主人公に関してはヒロインのことを好きだということに気付いた展開自体は
きっかけはあるし、その描写は丁寧で気持ちも理解は出来たのだけど
この展開をするのであればもうチョット、ヒロインのことを意識する
ストーリー作りをした方が説得力は出たかなと思いました。
鈍感な性格だからなのはわかるけど
それだったら、その性格で徐々に惹かれる描写を入れてほしかったな
これだと積み重ねがなくて希薄だったと印象付いてしまう。
それでも、途中からこのようなストーリー展開になると暗示はされていたし
失って初めて大切だったと気付く、ストーリー作りは出来ていたし
そういうテーマをつき通してまとめてはいたので
個人的にはこの終わり方は納得はしました。
伏線も綺麗に回収していて、後半は行き当たりばったりな展開でもないですし
まとめ方はかなり綺麗でした。

問題点はお姫様と一般人なのでおとぎ話になっている点かな
非現実的だよねと言われたらグーの音も出ませんね。
私は否定は出来ない。それでも自分は好きでした。

作画についてはキャラクターデザインは萌えぽくはなくて一般向けかな
ヒロインは金髪ではあるが切りそろえた前髪にポニーテールと
見た目は地味ですね。普通な感じがしました。
他のキャラも外人なの髪の色は赤だったりしますが髪型は地味で
いかにもおとなしいデザインでした。
こういうデザインだと評価に迷うんですよね。
ただヒロインはお姫様キャラなので地味ながらおしとやかな感じが
出ていたのは良かったんじゃないかなと思う。
作画の質はとても良くて安定していました。1話2話3話ととても綺麗で
10話になっても作画は安定していたのでその安定感は評価出来る
劇中作品の「れいん坊将軍」の作画はドラマ作品という設定からなのか
背景がきめ細かく描かれていて、人物の作画もしっかりと描かれていて
えらい気合いの入れ方でした。そういう細かいこだわりを
感じさせる作画は評価したいな

声優さんについては演技力についてはそこそこでした。
ただヒロイン役の方はそこまでは上手いとは思いませんでした。
ややぎこちない感じがギリギリ合っていた感じでした。
主人公役の方はあまり喋りませんが喋っている時はしっかりしていました。
他のキャラ役の方は上の文章で書いたキャラは良かったですが
一部のキャラの演技はやや癖が強かったかな
多分、怒られそうなぐらいしつこさはありましたね。
でもこういう役だとは思うので演技力の問題ではありませんでした。

まとめると2話まではまずいな・・・と思いましたが
その後は大量に出したキャラのキャラクター描写をしっかりしてから
本筋に入ったので結果的にはストーリーに入っていきやすかったです。
心理描写も繊細だし、テーマもつき通してまとめたし
伏線も綺麗に回収しているとわかるストーリーで
綺麗にまとめているとわかるし、ストーリー自体は後半は丁寧でしたので楽しめました。
個人的には3話からは楽しめて最後まで楽しめました。
本筋に入るまでも最後まで観ると、後半はメインキャラの関係性がしっかりしていないと
楽しめない部分があるので終わってみると必要だったな思える作りでした。
基本的にはギャグコメディはコメディとわかるレベルでそこまで面白くないし
おとぎ話と言われたらそれまでだが個人的には好き

投稿 : 2018/07/13
閲覧 : 248
サンキュー:

10

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

いつも心は虹色に!

月刊少女野崎くんの制作チームが集結して作ったオリジナルアニメです。OPも野崎くん同様にオーイシマサヨシお兄さんです

野崎くんを自分は見てないのですがギャグ寄りのアニメだと聴いてたのでそう考えるとこの作品とはまた違った雰囲気だったかも知れませんね。というわけで、1話の時点で雰囲気はよかったですね。ギャグもそこそこありキャラクターが魅力的で覚えやすいです(いつも心は虹色に!大好き)そこで思ったのは宮野真守凄いなぁと改めて思いました。彼の演じてるキャラが来ると雰囲気がガラッと変わるようなそんなオーラを感じます。流石だと思います。ちょっとくどい時もありましたけどね

中村悠一さん演じる多田くんと石見舞菜香さん演じるテレサちゃんの恋模様が物語の中心になってくるのですが悪くは無いけど普通かなという感じですかね、可もなく不可もなくまぁこうなるよなぁという感じ。でも嫌いではないです。結構王道の恋愛物語でしたが自分はそこそこ楽しめたと思います。

テレサちゃんを演じる石見舞菜香さんあまり見かけない声優さんでしたが調べるとさよ朝のマキナ役でした!びっくり!個人的に注目の声優の1人です。あのふわふわした癒しボイスというのはやはり欠かせませんからね。

後はやっぱりギャグ要素であんまりスベってなかったのがポイントでしょうか。伊集院君が少しくどい時がありましたがそれ以外は気になる点もなかったです。にゃんこビッグの回とか好きでした。

テレサちゃんみたいな明るい子がいるとそれだけで見るモチベ上がりますね。いつも心は虹色に!のシーンは毎回ニヤニヤしていた気がします笑

オリジナルアニメはいつでも来て欲しいしそれが成功するとアニメファンとしては嬉しいです。多田くんは恋をしない面白かったと個人的には思います

点数91

投稿 : 2018/07/12
閲覧 : 187
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

色々とかたじけない!

「月刊少女野崎くん」の制作チームが作ったオリジナル作品 全13話

ひょんなことから知り合って、同じ高校の同じクラスになった留学生のテレサとアレク、主人公の多田 光良(ただ みつよし)が所属している写真部に入り活動を通じて部員たちと親交を深めるお話です。

序盤から中盤までは身近なお話から写真部の活動を描いています。{netabare}(最初のいい写真撮ったら勝ちよ!バトルは青春していましたね~){/netabare}

後半は一転してシリアスな展開、その後が気になりますが綺麗に終わっています。

癖のあるキャラが多いものの、みなさん良い人ばかりなので、もう少し引っ掻き回すキャラがいてほしかったですね。

写真を題材にしてますので、お話に直結するような写真など、写真にかかわることが多かったです。

爽やかな青春ラブコメ作品です。カメラ好きな方、気になる方は観てくださいね。

OP ポップな感じの曲です。オーイシマサヨシさんが歌っています。
ED ヒロイン役のテレサ・ワーグナー(石見舞菜香)さんがしっとり歌っています。

最後に、ピン先輩の声、梅原裕一郎さんから杉田智和へ途中で変わりましたね。ご病気ということで、早い復帰をお祈り申し上げます。

投稿 : 2018/07/11
閲覧 : 300
サンキュー:

27

ネタバレ

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

もしかしたら野崎くんは、こんなマンガを描くだろうか?

本作品は「『月刊少女野崎くん』をアニメ化したスタッフによるオリジナルTVアニメ作品」という触れ込みで話題になりました。

OP主題歌の背景アニメを見てわかる通り、本作品は映画『ローマの休日』をかなり意識して作られていると思われます。

舞台(ローマ→日本)、タイムスパン(1日→数か月)、主人公(新聞記者→高校生)などなど翻案されていはいるわけですが、視聴者はなんとなくこの物語の結末を想像するわけですね。

すると結局のところこの物語はあの結末を覆してくれるのか、視聴者の想像を超えた結末を提示してくれるのかというところに興味が向いてくるわけです。

具体的な結末については詳しく書きませんが、スタッフは頑張ったんじゃないでしょうか。

{netabare}ただとても悪意のある見方をするとあの結末はこの物語の結末ではあっても、多田くんやテレサちゃんの人生の結末ではないのだという言い方もできて、実は……という話かもしれないです。(もちろん、だとしてもこの恋を忘れることはないでしょうけど。) {/netabare}

上記解釈が可能な結末にしたという点でも、製作スタッフは有能だったと思っています。

なお、個々のエピソードには出来不出来がそれなりにあったかもしれないです。全話通して観ようとすると中だるみのようなものは感じるかもしれません。

投稿 : 2018/07/11
閲覧 : 812
サンキュー:

42

ISSA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「この恋を、一生忘れない」

AT-XでPV見たら気になった作品
「月刊少女野崎くん」制作チームが再集結して贈るオリジナルアニメーション。

通称は「多田恋」「ただこい」

制作会社:動画工房
監督:山崎みつえ
構成脚本:中村能子
副監督:藤原佳幸(NEWGAME監督)

登場人物
多田光良:中村悠一
テレサ ワグナー:石見舞菜香
伊集院薫:宮野真守
アレクサンドラ マグリット:下地紫野
杉本一:梅原裕一郎
長谷川日向子:石上静香
山下研太郎:下野紘
多田ゆい:水瀬いのり

OP:オーイシマサヨシ(月刊少女野崎OP)
ED:テレサ ワグナー(石見舞菜香)

主人公、高校2年男子と留学生とのキュンキュンした青春ラブコメかな?
動画工房の実力クリエイターが参加してるので期待してます、野崎くんみたいに女性向けかもです。


視聴完了
最後まで見るとご都合主義だけどスッキリストーリーで良かったです、途中のダラダラ感がもったいない…
ヲタ恋を最後に逆転勝ちしたかな?

投稿 : 2018/07/11
閲覧 : 297
サンキュー:

29

ネタバレ

たけのこ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

最終話が…

1話〜12話までは話の内容やテンポも悪くはなかったのでそこそこ楽しめました。ただ全体的に話があっさりし過ぎていて、特に印象に残ったシーンはありませんでした。
僕がこの作品に一番突っ込みたいのは最終話(の終盤)です。キャッチコピーが「この恋を、一生忘れない」なので、最終的には主人公とヒロインがくっつくことはないだろうと思っていました。途中まではくっつかずに終わりそうでしたが、終盤で怒涛の展開を見せてくっつきました。ヒロインはすでに他の人と婚約していたのですが、その婚約を破棄して主人公とくっつきました。あまりに安直過ぎる終わり方だし、キャッチコピーにそぐわない終わり方だと感じました。

投稿 : 2018/07/10
閲覧 : 191
サンキュー:

7

ネタバレ

零弍 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

結構笑える

猫が人間みたいにリアクションしてるの面白くて好きだなぁ
アリスの、間違った?極端な?日本認識がw
てか、主人公妹が可愛いw
さすがいのりんです。
この世界のレインボー将軍...
暴れいんぼーってかぁぁ!

{netabare}
最後はタイトル通り?恋愛ものに落ち着きましたね。
シャルルのために海外まで行ってしまう行動力、多田くんまじパネェっす。
{/netabare}

投稿 : 2018/07/08
閲覧 : 198
サンキュー:

5

ネタバレ

Yas さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2018/07/08
閲覧 : 251
サンキュー:

1

ネタバレ

MuraBustan さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

国際ラブコメ

写真やカメラが出て来るアニメはやっぱり良い。

投稿 : 2018/07/08
閲覧 : 173
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4

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

もっと私的アニメ感想簿8

絵本を読んでもらう幼い頃のテレサとアレク
「昔々、東の果ての日本という国にレインボーマンと呼ばれる立派な特撮ヒーローがいました」
こうして大きくなったテレサは留学先にレインボーマンの舞台となった日本を選んだのです(違)

この作品をみた人の多くが「ローマの休日」を連想すると思いますが、王道的な恋愛アニメでしたね。
ただ、映画と違って予想通りハッピーエンドで終わるという、いかにもアニメ的な結末でした。
ただ、自分としては、はじめちゃんと委員長との恋の行方の方が楽しみだったので(おいっ)
「そっちの結末は、つけんのか~いっ」
という気持ちでいっぱいでした(苦笑)

正直、多田くんとテレサが結ばれない話にした方が、作品の出来としては良くなったのではないかと思いますが、この雰囲気で結ばれないのはキツイですよね。
そういう訳で、ハッピーエンドで良かったと思います。

天地人
「ふ~っ、ようやく全部観終わったな(おいっ)へっ?(虹の色は何色だ?」
「え、え~と(虹の色は虹色だ)ぎゃ~っ」
幼いテレサ
「私もレインボー将軍のように、仮面ライダーと競演したいわ(それ、暴れん坊将軍)」

投稿 : 2018/07/07
閲覧 : 218
サンキュー:

20

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

なんじゃそりゃ

ローマの休日見たいな切ない感じの終わりかた期待したのにハッピーエンドって

リアリティーにかける
仮にも王女 好きに生きちゃ不味いでしょ
シャルル 好い人過ぎ そこは 王女の気持ちに気付きながら結婚でしょ

当たり前だけど
漫画アニメ映画ドラマはハッピーエンドの続きがないよね
現実には その先がある ハッピーエンドかバットエンドかは 死ぬときにわかる と 子供の僕に うちのじっちゃんが言っていた
夢がない

投稿 : 2018/07/07
閲覧 : 181
サンキュー:

6

まるもまる さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

神アニメ

これはやばいないろいろと恋をしないっていうタイトルからみて普通のコメディかなぁとか思ってたけどラブコメという現状。しかも泣けるとか最強でしょ最近見てたアニメの中で一番だわ。声優はわかんないけど音楽がよかったあとキャラ設定とか物語の流れとかもよかっただいたいはいいものだらけの作品だな素晴らしい

投稿 : 2018/07/07
閲覧 : 159
サンキュー:

4

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多田くんは恋をしないのストーリー・あらすじ

カメラを手に、満開の桜の写真を撮りにきていた光良は、異国から日本にやってきたばかりだという少女テレサに出会う。日本に着いて早々に、連れとはぐれてしまい、迷子になっていた彼女を助けることになった光良は、祖父が営んでいる多田珈琲店へとテレサを連れていくのだが…。まだ“恋”を知らない少年と少女を中心に繰り広げられるドタバタラブコメディーが幕を開ける。 (TVアニメ動画『多田くんは恋をしない』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2018年春アニメ
制作会社
動画工房
主題歌
≪OP≫オーイシマサヨシ『オトモダチフィルム』≪ED≫テレサ・ワーグナー(CV.石見舞菜香)『ラブソング』
挿入歌
多田光良(CV.中村悠一)『ラブソング』

声優・キャラクター

中村悠一、石見舞菜香、宮野真守、下地紫野、梅原裕一郎、石上静香、下野紘、水瀬いのり、櫻井孝宏、大塚明夫

スタッフ

監督:山﨑みつえ、副監督:藤原佳幸、シリーズ構成・脚本:中村能子、キャラクターデザイン・総作画監督:谷口淳一郎、サブキャラクターデザイン:菊池愛、プロップデザイン:中島千明、美術監督:中村千恵子、色彩設計:石黒けい/伊藤裕香、撮影監督:伊藤邦彦、編集:武宮むつみ、音楽:橋本由香利、音響監督:土屋雅紀、音響効果:白石唯果

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