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「ドロヘドロ(TVアニメ動画)」

総合得点
78.0
感想・評価
354
棚に入れた
1553
ランキング
566
★★★★☆ 3.8 (354)
物語
3.7
作画
3.9
声優
3.8
音楽
3.8
キャラ
3.9

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ドロヘドロの感想・評価はどうでしたか?

はちくじまよいちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

続きがあるので

まだなんとも評価しがたい部分があるけど、面白かった。ニカイドウは見た目美人とかそういうのじゃないんだけど、とても魅力的でなんかたまらなかったです。わからない部分がまだまだ多いけど、それでも毎週毎週スパイスの効いたストーリー展開が心をつかんで話さなかった感じです。

投稿 : 2020/04/16
閲覧 : 216
サンキュー:

13

ネタバレ

※アニをた獣医師() さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

単純に面白い! つづきが気になってしまう。

先が、続きが気になる。一話見たら止まらない!まさにそんな作品。
魔法を使える人間とそうでない人間。荒廃した世界。
魔法使いが疎まれる。割とありそうな世界観ではありますが、主人公のトカゲと女の子がまたいいのなんの!

バトルで熱くなるのもいいし、世界観に浸るもよし。目が離せない!


敵対関係にあるのに、あまりそのような雰囲気を感じさせなかったり、ふわっとしているのに、急に戦闘だったりと、緩急が激しくて、そこもよかったですね!





原作は既に完結していて、なんとなく先の内容もしっているのですが、このクオリティで続きもみたいですね♪

投稿 : 2020/04/16
閲覧 : 273
サンキュー:

18

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

パッと見はグロテスクだけど、中身はかなり笑えるダークファンタジー作品

魔法によって頭を爬虫類に変えられた記憶喪失の男・カイマンが主人公の、ダークファンタジー作品。全12話。
魔法を使えない人々が暮らす「ホール」と呼ばれる町と、魔法使いたちが住む世界が、ドアを介して繋がっているという設定。物語は、ホールの住人であるカイマンが、元の顔と記憶を取り戻すため、自分に魔法をかけた魔法使いを探していく、みたいな流れ。
予備知識ゼロで観始めた序盤は、なんだかグロテスクで野蛮な作風という印象を受けて、それほど期待していなかったのですが、観続けていくと、良い意味で「いかれた」世界観に、敵も味方も愉快なキャラクターだらけ、そこに独特のユーモアセンスも合わさって、とても面白かったです。ストーリーの本筋も適度に謎があって普通に楽しめますし、作画も非常に綺麗でした。音楽はとても沢山の楽曲が用意されており、曲自体も悪くなかったです。キャラでは、個人的なお気に入りは恵比寿とジョンソンで、登場するとほぼ確実に笑えました。声も、カイマンの高木渉、煙の堀内賢雄、恵比寿の富田美憂など、役柄にぴったり合っていたと思います。
最後まで観終わって、物語はこの全12話ではまだ途中なので、最終的な評価はわかりませんが、他に特にこれといった不満な点の見当たらない、全体的に高品質な作品でした。原作はすでに完結しているようなので、是非この続きも、クオリティを落とさずにアニメ化してほしいですね。

投稿 : 2020/04/15
閲覧 : 258
サンキュー:

19

ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

殺伐とした狂気の世界

原作未読 全12話

魔法使いに首から上を爬虫類(イグアナ?)に変えられ記憶喪失となった主人公のカイマン、彼は友人となった二階堂とともにその魔法使いを追うお話です。

魔法使いが住む世界と人間が住む世界に分かれており、某作品のどこでもドアみたいに行き来きできるようです。人間が住む世界はかなり荒廃していますね。

バイオレンス色の濃い内容となっており、1話に1回以上殺し合いがあります。殺し方も結構酷いですね。

悍ましい世界観ですが、主要なキャラクターが敵も味方も憎めない性格なのであまり怖くはありませんでした。

好きなキャラは恵比寿、殺伐とした中におかしなテンションで出てくるのはちょっと笑ってしまいました。

原作も続いているようなので、途中で終わっています。続きがあれば是非観てみたい作品ですね。

OP/ED (K)NoW_NAMEさんが歌っています。OPはクセになる曲ですね。二階堂の狂気のような餃子作りが印象に残っていますw

最後に、今回は出てこなかったですが{netabare}二階堂の時を操る魔法は{/netabare}どんなものなのか興味ありましたね。後、観るとキノコが食べたくなくなりますw

投稿 : 2020/04/15
閲覧 : 277
サンキュー:

25

ネタバレ

ちゃんもり さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

MAPPA炸裂!

他作品のレビューにも記載しているが、私は普段
某アニメストアでアニメを鑑賞しているため、本作の
リアルタイム視聴は叶わなかった。

よくよく調べてみると、本作「ドロヘドロ」はNetflix独占配信とのこと。
近年はこのように配信企業が放映権を買い取り、独占配信するかたちが
増えてきている。
収益の大部分が不安定な円盤の売上に占められ、その限定的な収益という
パイを製作委員会で分け合った結果、肝心の製作会社がちっとも潤わない
これまでの歪んだビジネスモデルと比較すれば、これは喜ばしいことだ。
魅力的なコンテンツを製作することで配信側と製作側双方が
Win-Winになれるこの手法は大変理に叶っている。
まぁ視聴する側としてはどの配信サイトを選択するか、なかなか難しい
ところではあるのだが。

さて、本作ドロヘドロは2000年~約18年間、ビッグコミックス系列の
雑誌で連載され、2018年に完結を迎えている。
アニメ制作はMAPPA。2011年に設立された比較的新しい製作会社と言えよう。
私が初めてこのMAPPAに注目したのは「てーきゅう」シリーズである。
放送時間が3分しかないのに毎回マジメにOPを流してさらに尺を縮め、
縮んだ尺は異常なカット割と声優に3~4倍仕事をさせることで
無理やりねじ込むという狂気のアニメであった。
(※全部のセリフが前のセリフに食い気味に入るので気を抜くと
  マジで何を言っているのか分からない)
この時、私は思った。MAPPAはやべえ。

そして本作、「ドロヘドロ」。
人間たちは「ホール」と呼ばれるスラムのような街で、
体から煙を出して各々個性的な能力を行使する「魔法使い」とは
別れて暮らしている。魔法使いたちは普通の人間を差別的に見ており
時には自分の魔法の実験台として使用したりする。
ある日魔法使いに首から上をトカゲの姿に変えられ記憶もなくして
倒れていた男「カイマン」と、彼を助けた「ニカイドウ」が、
カイマンのなくした記憶と彼をトカゲ男に変えた魔法使いを探す物語。

簡単に人が殺される狂った倫理観を特に気にするでもなく飄々と
暮らす登場人物たち。
魔法使いが被るマスク等、随所に見られる退廃的でグロテスクな
モチーフと、相反するようなシネマチックで何処かメルヘンな世界観。
まるで童謡の歌詞をデスボイスで歌われているような
不思議な空気感を味わえる作品である。

そんな独特な世界観を、MAPPAは見事に映像化している。
グロいシ-ンもコミカルなシーンも原作の良さを忠実に、
むしろ、映像化することでより原作の世界観をさらに広げている。
やはりMAPPAはやべえかったのである。

この作品には、分かりやすいイケメンや美少女はひとりも登場しない。
そういう意味では、今の若い世代にはあまりウケないかもしれない。
しかし、カイマンやニカイドウはじめ、敵であるはずの煙ファミリーまで
それぞれ個性的で人間臭く、また人間臭いがゆえに魅力的だ。
また声優選びが素晴らしい。
気にする人は少ないかもしれないが、アニメ視聴に於いて
「ストレスなく声を聴いていられる」ことは非常に重要である。
人はキャラクターを見ると無意識に声を想像しているので、
その想像を大幅に外れるとストレスを感じてしまう。
(※2時間映画の声優を芸能人が務めると違和感を感じてしまうのは
この為)
その点、本作は高木渉、堀内賢雄、細谷佳正、小林ゆう、と
演技派が揃っている。
このまま洋画の吹き替えを1本撮ってほしくなるようなメンツだ。

とにかく、魔の1~12で十二分に分かったこと。
MAPPA製作陣が見事に表現してくれたどこまでもオンリーワンな世界観。
未だ見ぬ2期で分かること。
それはまだ、混沌の中。

それが、ドロヘドロ。

投稿 : 2020/04/14
閲覧 : 195
サンキュー:

8

大重 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

不気味で恐ろしい世界観ながら、みんな底抜けに明るく楽しい

今期では最高に楽しみな作品でした。
作画、楽曲も素晴らしかったですが、内容が非常に良かったですね。

なんだかもう奇妙キテレツ。狂った世界観。何ともへんてこなキャラ達…。
でも、皆、底抜けに明るい。

こんな殺伐としたいつ死ぬかわからない危険な世界なのに、何か凄く楽しそうで。

正直、独特過ぎて感想を語るのが難しい。
キャラクターはみんな良かったですね。カイマン、二階堂はもちろん心達敵側のハズのキャラも面白く。

とにかく面白かったのだけど、何がどう面白かったか説明しようとするとなんだか難しい。
でも、とにかく面白かったんですよ。

でも、まだ何もわかっていないままだし…。
2期希望。いやもう最後までやって欲しい。

投稿 : 2020/04/13
閲覧 : 268
サンキュー:

11

ネタバレ

ダークフレイムマスオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:今観てる

997人が断念しようが3人が動きゃ勝ちだ!まあ戯言だが。ちら視してくださいw

はい、ウエルカムトゥ―といえばわしにゃGNS’Rしか思い浮かばんかったがやってくれたぜMappa!もう最初の4話目でこりゃやばいってのは思ってた。緩急,自在?否、世界が違うわ。大友作品に似てる?違うわ。ほんとレビューに困ちゃうわ♪だってだておっさんなんだもん♪(おいっ!)

はい、わしにとっちゃ殿堂入りですね。ある意味。マジでレビューできない。他の作品はあーでもねーが言えるんですがこんだけ才能見せつけられるとピカソの画を良いか?ヘタクソだ!の観測者レベルで判断されかねないのと同じですよ。

こんな胸糞!って断念されるのはしゃーない。スルーしとくれ!

ならこの世界観と同じものをわしに与えてくださいな♪無理難題?ちげーよ!喧嘩吹っ掛けてるんじゃないですよ。万人は良作は良作だって思う作品もたいてい好きですがぶっとんでるのが好きなものは好き!ここ譲ったらわしじゃなくなっちゃう。存在意義が消えるぐらいへこむ♪

なぜかこれ視聴してるとラグーンの最終エピ想い出す。理不尽の中で世界に敢えて抗う!もう破滅や救われようのない結末は予測できるが視たくなってしまうのとそれが刺さると思うんですわ。

ええ、997人は無理!でもいいっす。でも残った3人は何かを得たでしょう。そんでいい!勿論それ以上が多いって思います。日本受けは無理でしょうが海外なら通用するかな?でもええわ。こんだけインパクトや衝動受けたの久々ですよ。

もうね語るのはやだ!なんでもいいんです。

それにしてもMAPPAはずさないな~独壇場じゃないですが京アニが王道ならサブカルっていうかB級の4番がほんと多いw

これ比喩すっとなんていうのかwメッセくださいませw

チョット終わってロスは多大。でもレビュアーやってるから読んでくださるのあんたになんかを伝えたいぜ!

後ろ向いたって戻れない。なら前だけ一歩踏み出そうよ。

終わり~♪

投稿 : 2020/04/11
閲覧 : 232
サンキュー:

17

シュロ・チャンネル さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

独特な世界観をよくアニメ化したなぁ

ストーリーの完結性は微妙ですが、トータルで本当に面白かった。

作画は、ほとんど3DCGを感じない。色もいいし、ホールの雰囲気も良く出ていて素晴らしいアニメ化だった。

投稿 : 2020/04/10
閲覧 : 159
サンキュー:

9

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえずの簡単な感想

 原作は未読。
 他のレビューでも書いているが、異世界転送ものなどのように定番化された設定や世界観の
作品もその中で個別化を図っていく定型詩のような魅力があるが、やはり他にはない
オリジナリティのある作品に惹かれる。
 で極めつけの個性的作品が登場したという感じで、「よくもまあ、こんな話を考えついたなあ」と
いう感が。
 個性的と言えば、本作では魔法使いという存在が大きなファクターとなっているが、ここで
描かれる魔法使いは既存作品のそれとはまったく別モノ。

 映像的にはバイオレンスで残虐な描写が多々で、1話の冒頭からして主役のカイマンが魔法使いの
松村を切り刻むというところ始まるという、まあこの作品のカラーを象徴しているような出だし。
 ただ陰湿な感はほとんどなく、これはコメディテイスト、ポップ感のある絵、軽快な
テンポ感などが陰湿さを軽減しているように思えるが、加えて登場キャラ達の死生観や倫理観なども
軽減要素に繋がっているような感じ。この作品世界の面々は現代人のそれより、例えば
「ヴィンランド・サガ」などの世界のそれに近いような。

 世界観や設定が個性的なら登場キャラも個性的で、主役のカイマンと相棒のニカイドウは
カッコ良さと可愛らしさと面白さが共存しているような印象。
 これは敵対関係にある煙ファミリー、カスカベ博士やバウクス先生などのホールの人々、
「レストラン丹波」の魔法使い勢、更にはジョンソンやキクラゲなどの非人間キャラにも
言えそうな感じ。
 多くのキャラがえげつないことをやっているのに、憎めない愛すべき面々といった感じ。
 このキャラを支えるキャストの演技も秀逸。

 ストーリーもおざなりになっておらず、カイマンの過去を巡るミステリー展開が先行きを
気になるものにしている。
 凄いと思うのは、キャラ達がドタバタしているような展開は他作品だとストーリーの流れの中では
幕間的なものになることが多い中、ドタバタしつつもストーリーをちゃんと進めており、プロット
作りの上手さを感じる。

 混沌さをうまく表現した背景美術が見事で、作品世界を表現しつつ、アート的センスの良さも
感じるし、劇伴、OP、EDを手掛けた(K)NoW_NAMEの音楽も作品世界を盛り上げるのに
一役買っている。
 料理の描写もやけに旨そうで、特に餃子とミートパイは本当に食べたくなってしまった。

2020/04/08

投稿 : 2020/04/08
閲覧 : 252
サンキュー:

7

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

登場人物は魅力的なんだけどグロ注意な作品

原作未読。最終話まで視聴。

魅力的な登場人物ばかりで高評価です。
作画は独特でキレイ。
声優さんもとても良い。

難点を上げるとすればグロ描写が多い点。

物語は・・・、良いところで終わっちゃうんですよね。
第2期ありきってことなんでしょうけど、謎が謎のまま終わっちゃう。

第2期を期待して待てと言う事なんでしょうね。

軽快な会話もツボです。

投稿 : 2020/04/07
閲覧 : 324
サンキュー:

32

ahirunoko さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

凄く独特で強烈な作品!

原作の漫画もこんな感じで強烈なのかな?
作画といい、キャラといい、世界観といい…
グロテスクなのに笑いがあり、物凄くおぞましい環境でフツーに暮らしているキャラ達。
もうクセになりそう(- -;)

日本のサブカルの底力を強烈に感じるが、視聴には注意が必要な作品かも。

投稿 : 2020/04/06
閲覧 : 226
サンキュー:

18

みのるし さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

二階堂といえば

ぼくにとっちゃあ焼酎なんですけども、作品とは全然かんけーなかったですな!

とにかく話はなんだか最後までよくわかんなかったんでアレだったし、トカゲのおっさんもトカゲのままだし、最初っから最後までなんやわけわからんままでなにも解決しないまま終わる感じでした。


でもまあこれはそおゆう作品なんだと思います。


全体的に話をみせるとゆーよりアーティスティックな映像でもって迫る作品じゃないのかなと。

なので絵と音楽は超カッコよかったですな!


なんか忘れましたけど、何話かで野球で白黒つける話があって、『ダイナマイトどんどん』かよ!と突っ込んでしまいましたが、あれはオマージュだったのかなぁ。。。。

ま、そんなことはどうでもいいですか。

いずれにしても二階堂はアニメも焼酎もボク好みでだったとゆうことだけはとりあえず決定です。


よろしくっす!

投稿 : 2020/04/06
閲覧 : 218
サンキュー:

16

褐色の猪 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

絵柄と描写と

ストーリーは少年青年SFとしてなかなか

作画も良い

声優さんに問題無く、音楽も良い

んだけど

雑多なキャラ描写&グロ描写が観る人を選びますかね。

良い作品なんだけど、

わたしはグロがちょっと(-_-;)

投稿 : 2020/04/06
閲覧 : 231
サンキュー:

15

37111 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

結局よくわからん。

1話視聴後感想と今後の期待度
一言コメント:雰囲気はよい。意外と面白そう。異能バトル系?
期待度:★★★★★

ちゃんと見ていなかったのも行けないけど、血しぶき舞う中、死んだのか死んでないのか、生と死の境界、そのあたりがあいまいで、みていてなんか疲れるんだよね。
で、魔法使いとか黒い粉とか結局よくわからんまま。
ちゃんと、本当にちゃんと見れば面白いのか?

投稿 : 2020/04/05
閲覧 : 274
サンキュー:

18

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

おいでませ、混沌。

この作品の原作は未読です。
実は、最初は視聴するのを躊躇っていたんです。
画面から受ける印象がゴチャゴチャしていたのと、主人公がトカゲ男という点も私の引っ掛かった点でした。
ですが、ヒロイン?であるニカイドウを演じる近藤玲奈さんの声質が気持ち良く2~3話視聴してみると案外面白い作品であることに気付き、完走して今に至っています。


魔法によって顔をトカゲにされてしまった記憶喪失の男、カイマン。
本当の顔と記憶を取り戻すため、相棒のニカイドウと一緒に自分に魔法をかけた魔法使いを探し続ける。
いったい自分は何者なのか……。

2000年の連載開始から18年にわたって愛され続けた林田球の「ドロヘドロ」(全23巻)。
唯一無二の世界観によって国内外で熱狂的なファンを獲得し人気を誇っている。
そのあまりにショッキングでカオスな内容が故、映像化不可能と思われていた衝撃作が
「どろろ」「ゾンビランドサガ」などハイクオリティで挑戦的な作品を数多く手掛けてきた
MAPPAによって、ついに奇跡のTVアニメ化!

ドアの向こうからやってくる 魔法使いの『練習』
陽気な笑顔と鋭いナイフ ビールを飲んでスカッとしよっと
黒いケムリと美味しいキノコ ホールか…胸クソワリィ場所だ
これだとケツが丸見えになるし 大葉ギョーザ時々ゾンビ
死にたくなければよく聞いてください 三遊間に底なし沼
なんでフォークを投げんだよ?ナイフだろ、フツー
口の中にもう一人男がいるぞ お前は違う こうなったらヤケ酒だ

これらの要素が作り出すもの。
それはまだ…混沌の中。それが…ドロヘドロ!


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

18年間も連載を続けた作品とは知りませんでした。
物語は完結しているのに、何故途中までしかアニメを制作しないんでしょうか?
物語としては面白くなってきたところだと思います。

ニカイドウのことが色々分かって府にも落ちて、カイマンの目的に対する手掛かりが掴めそうなんですから…
しかも、この作品の音楽プロデュースは、「灰と幻想のグリムガル」や「 Fairy gone」の音楽を担当した(K)NoW_NAMEさんなんです。
(K)NoW_NAMEさんといえば、1つの作品で沢山の楽曲を提供されるのが特徴ですよね。
本作品でもオープニングとエンディング合わせて7曲も提供されているんです。
作り手の気合が感じられるのをとても嬉しく思います。

しかし、繰り返しになりますが、近藤玲奈さんの声質…耳障りが心地良いんですよね。
前田玲奈さんの声質に似ている気がするのは私だけでしょうか。
ニカイドウを見ていると、「それでも世界は美しい」のニケ姫が頭をよぎるんですよね。
どちらも女性っぽくない口調だからそう感じたのでしょうか…?
でも口調だけなら照井春佳さんが演じた「未確認で進行形」の夜ノ森 小紅も負けてないと思いますけれど…
すみません、レビューが発散してしまいました^^;

声優さん繋がりだと完全にノーマークだったのが、恵比寿というキャラを演じていたのがとみたんだったということです。
気付いたのは完走後にレビューを書くため公式HPを視聴したとき…
破天荒なキャラだなぁという印象が強く、演じるのが難しいキャラだと思いましたが、冬アニメでのとみたんは新境地を切り開こうという気概を感じた気がします。
この恵比寿も十分に難しいキャラですが、異種族レビュアーズのクリム…これまで演じてきたキャラとは真逆じゃありませんか。
まぁ、視聴する側は嬉しい限りなんですけれどね^^;

登場するキャラが何故マスクを多用するのか…実はこの意味も良く分からなかったのですが、少なくてもアニメ化に際する効果はあったと思います。
人間の多彩な表情を全てアニメで表現するのは骨が折れますが、マスクを被っていたらこの部分はスルーできるでしょうから。
でも、それを差し引いても派手なアクションシーンが盛り沢山で、キャラもヌルヌル動いているから手抜きには見えませんでしたけれど…
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、「Welcome トゥ 混沌」
エンディングテーマは、「Who am I ?」「Night SURFING」「D.D.D.D」「Strange Meat Pie」「SECONDs FLY」「404」
全て(K)NoW_NAMEさんの楽曲です。

1クール全12話の物語でした。
何だかんだ言いながら面白かったので「俺たちの冒険はここからだ!」というところで終わると少し寂しさを感じます。
続編が制作されるなら是非視聴したいと思います。

投稿 : 2020/04/05
閲覧 : 632
サンキュー:

30

シン☆ジ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ダークだけど暗くない独特なバイオレンスファンダジー

原作マンガはスビリッツなどで連載。
アニメは2020年。
制作はどろろ、いぬやしき、ゾンビランドサガなどを手掛けたMAPPA。
edを見ると地方拠点でも製作しているのがわかり、ちょっと応援したくなる。

この作品は、設定、世界観、キャラ、展開どれをとってもオリジナル性が高く感じました。

残念ながら萌えキャラは見当たりませんでしたが、ニカイドウはちょっと応援したくなる。ガタイが良くて美少女とまで言えないのが残念。
けど、もしニカイドウが美少女だったらこの物語、変な話になってたでしょうねw

絵や演出はちょっとクセがあったりグロかったりするので観る人を選ぶかも知れないけど、それが苦手でなければ、世界感を一気に楽しめるのではないかな。
2期の展開も楽しみです。

投稿 : 2020/04/05
閲覧 : 250
サンキュー:

23

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

めっちゃおもろい。

グロいけど、めっちゃ面白いやん!!!
てか、みんな、全然死ななすぎて…!笑
能井さんと心さんが素敵やわ〜。お似合いすぎる!
ニカイドウとカイマンも素敵!
けど、めっちゃグロいな!!笑
クセになるグロさ。あと、餃子食べたい。パイも食べたい。
原作欲しい〜…どうしよ。

投稿 : 2020/04/04
閲覧 : 159
ネタバレ

ライロキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

餃子は食べたくなるけどキノコ類は当分食べたくなくなる。

こういう絵は個人的に好きです。
大友克洋さんの絵を崩した感じでしょうか。
グロいシーンが数々出てきますが、コメディっぽいから
そんなにグロく感じません。どちらかというとよく描けて
いるな。と思いました。
人間を魔法の練習台として魔法使いの世界からやってきては
練習をする魔法使いと人間との戦いの中で、自分に魔法をかけた者を
探すという物語。
このアニメを観たあとはキノコ類をあまり食べたいとは思いませんね。
餃子は食べたくなりますが。
物語は佳境にはいったところで終わりましたから、2期もあるのかな。
あれば観たいです。
記憶は戻るのか。
魔法をかけたのは誰なのか。
カイマンは誰なのか。
すごく気になります。

投稿 : 2020/04/04
閲覧 : 217
サンキュー:

19

ぷよ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

今年のベスト1かも

まったくのノーマークだったのですが、見始めたら毎週の生きがいになっていました。
大阪で原画展があるのですが行きたいなあ…でも、絶対コロナが収まっているとは思えない…

誰が何故その人を気に入っているか、側に置いているかがわかる作品。
えーー、なんでそんな奴好きなのって安っぽいラブコメ等の正反対の作品です。
そして、見ているうちに私達も主人公やその敵対組織が大好きになっているような作品です。

食べ物が軒並み美味しそうだったのも素晴らしいです!

投稿 : 2020/04/04
閲覧 : 234
サンキュー:

16

ぽぉ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ハマりました。

原作漫画未読。
世界観も登場人物もノリも好み。
音楽も最高。作画もいい。
今期終了間際原作を即買いした。
餃子もうまい。全て最高。

完結まで続編おなしゃす。

投稿 : 2020/04/04
閲覧 : 187
サンキュー:

15

ネタバレ

アンデルエレーラ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

つーか、脱皮すんのかよ、お前

魔法によって顔をトカゲにされてしまった記憶喪失の男、カイマン。
本当の顔と記憶を取り戻すため、
相棒のニカイドウと一緒に自分に魔法をかけた魔法使いを探し続ける...

ぶっ飛んでます。 完全にぶっ飛んでる(笑) ←褒めてます。
ストーリーも世界観もキャラも全てが最高。

「混沌」がキーワードのようですが、まさにその通りです。
不衛生な街並み、魔法も暴力も上等、文字通り血が飛び交う世界で、
個性的すぎるキャラクター達が織りなす言動は唯一無二の面白さでした!

{netabare}ふと冷静に考えると...
カイマンもニカイドウも、全然関係ない人もぶっ殺しまくっていて、
倫理観なんてあったもんじゃないです。
それでも全く憎めないし、むしろ最終的には大好きになってしまう点が、
この作品の素晴らしさなのかなと思います。{/netabare}

そして、敵味方関係なく巻き込む、意味不明なイベントの数々も魅力の一つ!
{netabare}3話のゾンビ討伐イベント、
7話の病院対抗野球大会、
8・9話のブルーナイト、{/netabare}
本当に訳が分からないのですが、とにかく最高でした。(語彙力)

EDもとても凝っていて好きでした。
原作はまだまだ先があるようですし、
ぜひ2期・3期と続きが見たいですね(^ ^)

投稿 : 2020/04/02
閲覧 : 212
サンキュー:

19

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

お見事<80>

原作の印象だとアニメ化してもこの雰囲気を再現とか無理やろーって認識だったけど、いやはや見事なアニメ化でした。
キャラ方もいいけど、特に背景美術が色調も含め完璧。
身内は大事にするけど基本的に倫理観ゼロのキャラクター達が、暴力を振るいまくりながらスラップスティックな笑いを提供という独自性が鮮やかに表現されとりました。
恵比寿・キクラゲ・ジョンソンとマスコットキャラも出揃って、2期を期待したいところだけどグッズの売上次第かしら。
この作品に限らないけど、今期に集客イベント的なのを仕込んでたアニメって収益が飛んでエライことになってそう。

君もドロヘドロ!<60>
1話視聴。
マジモンの独自世界観を持つ作品が完結から1年以上経ってのアニメ化。
退廃的な風景で繰り広げられるゴアゴア活劇にユーモアを垂らして、といったところ。
国がこんなふうに並んでててーみたいな設定もなく、カイマン・二階堂らの暮らす"ホール"と魔法使いの世界がドアでつながる感じなのよ。

アニメ化でわかったこと
・二階堂の顔は原作だともうちょっとかわいい
・恵比寿はここで顔を剥がれてたっけかーじゃあこれ以降覆面の印象しかなかったのはこれが・・・関係なかったわ
・「ショッキング!」が聞きたい
それがドロヘドロ!

投稿 : 2020/04/01
閲覧 : 248
サンキュー:

12

mucci さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

素晴らしいアニメでした!

サイバーパンクでホラーでファンタジーで、色んなダークな要素が盛り込まれた、異質だけど楽しめるアニメでした!
前々から原作が気になっていたのですが、アニメ化を機に見たのは正解でした。
グロいシーンも多いので、そういうのが好きな人にはたまらないアニメだと思います。
あと、日本よりは海外の人気が高そうなテイストかなと思いました。

投稿 : 2020/04/01
閲覧 : 194
サンキュー:

14

ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

観終わった

シュルレアリズムってのは「常識」に対して「なんか違う、なんかヘンだ」と揺さぶりをかけるのがキモだと思う。
「あーハイハイ…んっ?」と二度見するような違和感というか。
常識では重くて大地にゴロンと転がってるハズの巨大な岩がプカプカと宙に浮いてたり、鳥は空を飛ぶものという常識に対して空が鳥になってたり。
ただこれ、ダリにしろマグリットにしろ、絵のうまい人がやるから「え?」となるワケで、ヘタな人がやったところで感心は引かない。
だって意図的にヘンテコにしたのか単に下手なだけなのかが分からないんだもの。

で、シュールギャグってのもその流れだと思う。
叶精作の超絶作画で「すごい…エレクチオン」と言わせ「え、それ真剣なの?ギャグなの?」と戸惑うのが真骨頂(ダミーオスカーに限らず小池一夫作品はギャグだと思ってます)。
チェンウェンの超絶作画で後ろ手に綾取りをやってドラえもんを作って「え、それ真剣なの?ギャグなの?」と惑わすところが真骨頂。
クロマティ高校やいちご味は、作者そのものじゃなくて池上遼一や原哲生の超絶絵を想像して、絵に対してやってることのバカバカしさがウケた。

かくしてこのドロヘドロ、紛れも無いシュールギャグ。
原作から凄いらしいけどアニメも作画はガッチリ真剣で、けどやってることは非常に悪趣味でバカバカしい(誉め言葉)。
次回予告なんて「そんなん知ったところで意味ねーよ」と突っ込まずには居られない。
というかこれ、和製ビートルジュースじゃんw
ホラーやスプラッタってのもやり過ぎるとギャグで、13日の金曜日やエルム街やヘルレイザーがシリーズを重ねるごとにお笑い方向に傾いていって、それの行き着く先はビートルジュースだと自分は思ってまして。
かといって洋画のB級ホラーかぶれ的な嫌味を感じないのは…絵柄が大友克洋なお陰?
サブタイ?で「ナイトメアビフォア○○」(ティムバートンつながりか)とか淀川長治ネタとか、洋画かぶれ臭いハズなのに大友絵がそれを帳消しにできてしまうってのはホント凄い。
その一方で谷岡ヤスジのネタなんかも飛び出してまぁビックリ、下らなすぎて笑い死ぬかと思ったw

なんといっても…個人的な話になっちゃうけどこれがMAPPA制作というのが趣き深い。
だってねぇ、キャラデザ違うしスタッフもいちいち調べてないけどMAPPAって“バナナフィッシュ”作ったトコじゃーん?
あれで大友克洋絵を研究してそれのノウハウをこっちで生かした感じがして…あんま面白くなかったけどバナンフィッシュを全話見た自分が報われた気分w
あと“かつ神”もちょっとそんな気分にさせるかな、あれで半獣バトルを描いた経験がこっちで生かされてたりして?
ああそうだ、それと超絶作画でバカバカしいことやって笑いを取るといえば“あそびあそばせ”の原作も該当すると思うのだけど、アニメでは作画がそこまで凄くなくて台無しだなぁと思ったことがありまして。
これは制作違うし参考にしたかは知らんけど、同じ轍は踏まずに頑張ってくれたのはホント助かる。

個人的な話ついでとしては“レヴュースタァライト”のバナナは、この作品の二階堂みたいなプロポーションだと脳内補完して見てました。
妙にヘビー級の強キャラ感があってねぇ、やっぱ格闘はウェイト乗っててナンボだよね、とか思ったり。
あとこういった世界観、退廃的っていうの?では「バイクが出ないとケシカラン」って考えを何故か持っていて、この作品では話に一切関与しないのにバイク(作中の扱いはホウキ)を出したのは「わかってらっしゃる」と感動すら覚えた。

悪趣味ではあるけど、悪魔と契約する黒魔術(魔法使い)がマイノリティじゃなくてマジョリティな世界があったとしたら、こうなるのは自然かな?という説得力はある。
まぁグロ表現といっても所詮TVで流せる程度のものだし、そういうのをゲラゲラ笑って見られる人、特にビートルジュースをスナック菓子食いながら爆笑できる人はこれを見ないのは勿体無い。

投稿 : 2020/04/01
閲覧 : 288
サンキュー:

22

はなくそ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

今期1番

世界観、キャラ、音楽全てが最高。アニメ視聴前に少しだけ設定を予習してしまえば充分楽しめます

投稿 : 2020/04/01
閲覧 : 241
サンキュー:

11

鰺鱒 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

Psychedelic Time Eater

[2020/03/31 v1 Psychedelic Time Eater]
原作知らず。

わからない。わからない。この世界が分からない。
なぜトカゲ。魔法isなに? And just who the hell are you all?
わからないままただ惹きつけられる。

気が付くと1話が終わっている。
餃子なんだ。
時計を見てはいけない。
そして気が付くとさらに2話観終わっている。
ショッキング。
餃子は大葉。
言葉に落とすのが面倒。
危険なTime Eater。
渉はカイマン。
カーテンも閉めておこう。


――― OP
-- Welcome トゥ 混沌 --
右チャンネルに聞こえる風鳴音が怖い。
はじめて気が付いたときは背筋に寒さを感じた。
歌詞と歌い方は一時のサザン(シュラバ★ラ★バンバとかの時期)のノリ。

-- OPアニメーション --
Psychedelicなエントランスからお料理タイム。
肉叩きトランス顔。
新しいジャンル。
RUN GYOZA!

――― ED:頑張りすぎ。
DOOMかな?

――― キャラクタ造形
女性キャラは決して美麗なデザインではない。
が、アニメーションとしての質感、肉感が強烈。むしろ妖艶。
男女を問わず、強い奴らは強そう。弱い奴らは弱そう。不思議は不思議。

――― 作画
尋常ならざるものを感じる。

―――
物語はおそらく途中も途中なのだろう。
12話のコンテンツとして着地点はなく、その点は物足りない。

グロテスク描写が苦手ではないなら、時間が消えることを覚悟して是非視聴してもらいたい。

投稿 : 2020/03/31
閲覧 : 288
サンキュー:

31

えりりん908 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

グロテスク×バイオレンスが、何故か不条理な爆笑コメディに!

こんな凝った世界観、大好きです(≧▽≦)

グロテスクで悪夢的で、暴力が充満した、
そんなダークファンタジー的作品なのに、
しかも、
誰に感情移入して、誰の視線で鑑賞したら共感出来るのか?
そういう、
ストーリーを追いかけるときに、
とても大事なはずのポイントが、
すっぽり、
本当にスッポリ抜け落ちているのに、
みているだけで、
酩酊しているみたいな感覚になって、
何か異常な快感に浸れます!

しかも、絵がキレイ!
キャラの作画も個性極振りされてていいんですけど、
背景美術、最高に素敵です(≧▽≦)

いったい、どんなドラッグに浸ってたら、
こんな絵を作れるんだろう?
って、簡易トリップさせられてしまいそう。

肝心の本筋では、
一応主人公なはずのカイマンと、
その分身のリス君が遂に邂逅!
どうなるの?!って緊張させておいて、、
まさかのスルー?

どこまでも意表をつかれて、
ヘンテコな展開も、思わず笑わせられちゃうんです。

食テロアニメのフリして、
平然と、かなり凝った手際で世にも不味そうな料理作ってみたり、
バトルかと思わせてギャグだったり、
とにかくいろいろ予想を裏切ってくれるので、
グロテスクなのに・・・
なんかいつも笑って視聴中ですww
唯一、私には本気でNGなのが、
ニカイドウの声優さんが合ってないことかな。


それと、描写自体はヌルくはないんで、
グロテスクなのが嫌いな方は視聴注意。っていうか止めておいた方がいいかも知れません。
それから、私、もつ鍋とか割りと好きですけど、
この作品を観ながら食事するのもちょっとよくないかもです。
少なくとも、私はモツ料理とかキノコ料理とかは、無理ですww


あとは、とにかく、
面白いです!!
混沌です( 〃▽〃)

そして・・・・・・・・・・・・・
お話は、
最後まで
どこにも着地しないし、
何か解決したりもしないまま、
賑やかに中途半端に、
終わってしまいました。
でも不思議と満足しちゃう( ̄▽ ̄;)

やはり混沌。
其が、ドロヘドロ・・・

投稿 : 2020/03/31
閲覧 : 365
サンキュー:

41

アミリュ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

意外と前向きでインパクトがある作風、数シーズン前提の作品

魔法で動物頭にされた男が失った記憶と元の顔を取り戻すため奮闘する物語です。
これだけだと割とありきたりの話ですが、ドロヘドロはひと味違います。

とにかく無秩序でヴァイオレンス、汚染され尽くした小汚い世界観。

1話目、顔が口の中にある衝撃的な幕開けで始まり、口の中の男は何を言ったか?と問いただされ用が済むと惨殺。
どう見ても主人公2人が悪役にしか思えない始まり方です。
正直ここで断念した視聴者も少なくないでしょう。

ですがなんとかこらえて視聴すると不思議と気持ち悪さは感じないのです。

血や肉片、臓物が飛び交いますが、ガンダムの爆風の様な使われ方がメインで登場人物を苦しみ悶えさせるシーンを見せつけるサド味をあまり感じさせられない点。(ニカイドウへはTF系のフェチを感じる気がしますが…w)
もう一つは徹底して倫理観の異なる無秩序な世界を描いてるという事。
また主要人物は基本冷酷に人を殺める事を躊躇する事はありませんが、誰にしても前向きで残虐さよりも面倒見が良かったり懐が深かったり無邪気だったり…
と人柄の良さをクローズアップしてる点。(もちろんそれがかえって不気味で不快に感じられる人も出てくることでしょう。)

作風はコメディをベースに日常、SF、ファンタジー、サスペンス、ホラー、バトル、ヒューマンドラマ、料理?を混ぜて煮込みまくった普通ならおおよそ中途半端な駄作になりかねないようなくらい混沌とした要素、ですが何故か調和してるんです。

あまり飾り気のない等身大のキャラデザも好きです。
現実では十分美女・イケメンくらいにとどめ、美形だけで没個性に陥ることはなくどの人物も個性豊かで味があります。
背景キャラも個性豊かと言うのも良いですね。

作画、特に背景の書き込みこだわりがすごいです。
リアルに汚れた厨房、美しいヨーロッパ調の町並み。
美しい植物、汚染されきった工業地帯、昭和的レトロ…などカオスに凝縮されています。
機械の書き込みもヤバイですね、どれだけ色んなアイデアを練ったのか…
スタッフの遊び心も満載で何度見ても新しい発見があります。

(K)NoW_NAMEが手がける音楽も中々魅力的だと思います。
楽器の音色の組み合わせの音作り・中東風の旋律を多用がいいですね。

小林ゆうさん主演だったため視聴しましたがとてつもない良作。
ゆうさんはもちろんどの声優さんも味があって良かったです。

ただスプラッタだけではなくカビや油など日常的なグロも扱っており人を選ぶのも間違いないでしょう。
また積極的に不快感を与えるグロではないため愛好家からするとパンチ不足かもしれません。

他シーズン前提で作られてますがもう既に次シーズンが楽しみでなりません
が放送してくれるでしょうか…
人を選びそうな作品なのでちょっと不安です。

投稿 : 2020/03/30
閲覧 : 239
サンキュー:

20

ネタバレ

kabaj31 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ただ餃子食ってるアニメじゃなかった。

タイトルが『ドロヘドロ』で意味わからないし、1話冒頭の状況もよくわからないし、
最初は取っ付きにくいかもしれません(1話と2話は2回ずつ見て理解しました)。
しかし、ハマればハマると思います。

正直、PVを見た時点では面白そうだとは思えず、スルーしてました。
(見る前は、ワニ頭の男が、異世界の食堂でいろんな料理を食べて、
こりゃうめえってするアニメかと思ってました)。
評価が高いようなので1話目を見ましたが、よくわからず微妙なトコでした。
なんでこれが? って思い、念の為もう1度1話を見ました。
面白いと思いました。
OPの後、赤い横ジマの服を着た男がドアから出てきます。
こいつが魔法使いです(魔法使いっぽい格好じゃない)。
そこからもう面白いです。

カイマンの声はギャグアニメみたいな3枚目ですが、ナレーションの時や
シリアスな場面では2枚目でカッコイイです。そして強いです。
{netabare}
第10話で
「俺は友達を助けに行くんだぜ。死んだら意味ねぇじゃん」
このセリフがカッコイイ。
しかし、その後すぐ後ろ歩きで戻って来るところがカイマンらしい。
{/netabare}
独特でよく書き込まれた街、色、建物。
キャラの服装や被ってるマスク、センスがあるのか無いのかわかりません。
デザインには凝ってそうです。
音楽はオープニングはややイカレてて、
エンディングの映像、曲は数種類あって、ゾンビ回の曲と映像が好きです。

ストーリーが進んでいく内に、敵キャラのシンやノイにも愛着が湧いて来るのですが、
その段階で再びゾンビ回のEDの映像を見ると、さらにキャラへの愛着が湧いて来ます。
(あと、カイマンがデカいことがわかる。恵比寿が最後ゾンビになってるのがちょっと面白い)。

暴力的でややグロいところもありますが、そこまで不快なものではない、と思います。
あと、見た目が子供のキャラが腕に刺青だらけでタバコ吸ってたり、モラル的に怪しいところもあります。
他にも色々・・・たぶん、そこまで不快なものではない、と思います。
{netabare}
最終話(第12話)はぶつ切りで終わってしまいました、中途半端に・・・。続きが見たいです。
原作は完結しているようなので、2期があるなら見たいですが、このクオリティを維持できるのか、
そもそも2期があるのか、もう原作読んでしまおうか、やっぱり2期を待とうか、悩ましいところです。
{/netabare}
全体的に、これだけのクオリティはそうそうないのでは? と思えるアニメです。

投稿 : 2020/03/30
閲覧 : 239
サンキュー:

20

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

原作者は実は「女性」

こんなにバイオレンスでエログロな内容なんですが、林田球先生は実は「女性」ですね。

本当に個性的で、一切妥協のない感じのバイオレンス漫画ですが、いかんせん個性が強すぎて一般視聴者向けではないのが玉に瑕です。

ほとんどそういった「趣味」の世界なので、よくアニメ化ができたと思う次第です。

あと、美大出身なので大友克洋さんの影響が大きいですね

投稿 : 2020/03/30
閲覧 : 443
サンキュー:

20

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ドロヘドロのストーリー・あらすじ

おいでませ、混沌。魔法によって顔をトカゲにされてしまった記憶喪失の男、カイマン。本当の顔と記憶を取り戻すため、相棒のニカイドウと一緒に自分に魔法をかけた魔法使いを探し続ける。いったい自分は何者なのか……。(TVアニメ動画『ドロヘドロ』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2020年冬アニメ
制作会社
MAPPA
公式サイト
dorohedoro.net
主題歌
《OP》(K)NoW_NAME『Welcome トゥ 混沌』《ED》(K)NoW_NAME『Who am I ?』

声優・キャラクター

高木渉、近藤玲奈、堀内賢雄、細谷佳正、小林ゆう、高梨謙吾、富田美憂、江川央生、市来光弘、鵜殿麻由、ソンド、稲田徹、三木眞一郎、郷田ほづみ、勝杏里

スタッフ

原作:林田球(小学館『ゲッサン』刊)
監督:林祐一郎、シリーズ構成:瀬古浩司、キャラクターデザイン:岸友洋、世界観設計・美術監督:木村真二、画面設計:淡輪雄介、色彩設計:鷲田知子、3DCGディレクター:野本郁紀、撮影監督:朴孝圭、編集:吉武将人、音響監督:藤田亜紀子、音楽プロデュース:(K)NoW_NAME

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