当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「群青のファンファーレ(TVアニメ動画)」

総合得点
58.4
感想・評価
117
棚に入れた
299
ランキング
6493
★★★☆☆ 2.8 (117)
物語
2.6
作画
2.8
声優
2.9
音楽
2.9
キャラ
2.7

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

群青のファンファーレの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

ミュラー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

いい場面もあるのに何とも惜しい

競馬の騎手(ジョッキー)を目指す学校に入学するところから始まる。
とっても惹きつける序盤の展開は素晴らしかった。

前半7話までと8話以降で主人公交代かというくらい話の展開が変わっている。
7話までのアイドル騎手の成長物語では、嫌味な性格の周りの人々に囲まれ、
それでも自分のやりたいことを貫くところで終わり。
8話~10話は調教師としての同期生のお話。
{netabare}
それにしても演出がダメダメ。第10話は本来なら神回となるべき回だったのでは。
ウマ娘のおかげて、タイトルだけで何がおこるのか察しましたが・・。
キスケの最後があんなんではなあ・・。あれじゃあ雷が直撃したのかと思われるのでは?
前回みたいに、何でアナウンサー使わないのさ・・
あと、せめて樫野さんに最後を看取らせる描写を入れてくれよぉ。
せっかくのショッキングなシーンが、全然軽いんだよなあ・・。
{/netabare}内容的には良いと思うのに、ことごとく薄っぺらい表現に終始し、誠に惜しいアニメ。
最終回だけは持ち直した感があるが、どうにもちぐはぐ感が否めない。
もうちょっと何とかなれば、評価上がったのになあ。

投稿 : 2022/06/28
閲覧 : 148
サンキュー:

9

ネタバレ

bular さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 1.0 作画 : 1.5 声優 : 2.0 音楽 : 1.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

絶句

一応評価をするからには最後まで見ないと思い
最後まで完走はしましたが、久々に何もかも厳しいアニメを見たと思います

一体何を描きたかったのかが兎に角最終話まで分かりませんでした
JRA全面協力とうたっていながらレース場面は微妙な上に
明らかにあり得ない行動としてレース直前まで何故か部屋で練習する
日本ダービーのゼッケンが違うなど監督・脚本は事前の勉強すらせずに
話を描いてたことに愕然としました。誰か止める人はいなかったのかと
(正直1話の競走馬に2人乗りも大概だと思いましたが)

話自体も芸能関係の話が途中で中途半端に出て来る所為で
本筋をどこに置きたいのかわからず、スポーツアニメとしての
面白さも殆ど感じらせませんでした
無駄に不快な要素を増やす意味も結局最後まで分かりませんでしたし…

せめて競馬学校周りをきちんと描写していれば良かったんでしょうが
髪の毛は切らない(着色OK)、先生がふざけてるようにしか見えないなど
一体どこに力を入れてるのかすら分からず
結果的に話の内容は「無い」に等しいレベルでした

正直ここまで不満が溜まるスポーツアニメは初めて見たと思います
終わり方も、続けるつもりなのかと思う位のぶった切りで
本当に最後までどこに焦点を置いてたのか監督に訊ねたいくらいの
出来だった作品です。怖い物見たさ以外での視聴は絶対に勧めません

投稿 : 2022/06/28
閲覧 : 116
サンキュー:

3

ネタバレ

螺旋常連からくり剣豪 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 1.0 作画 : 1.5 声優 : 1.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

東京24区を超越するクソさ。クソアニメマイスターなら必修です。

競馬学校で頑張る生徒たちの青春群像劇です。

ソシャゲにアニメ、漫画など、あらゆるメディアの質の高さから世間的に大ヒットしたウマ娘の影響もあって一躍人気になった競馬ジャンルにスポットを当てた本作ですが……

蓋を開けるとかなりの地雷アニメでした。少なくともウマ娘のクオリティには遠く及ばないです。
つまらない要因はストーリーにツッコミどころが多い上、キャラクターの魅力も薄い点でしょう。

良い点
キャラデザ、音楽、一部キャラの演技。

悪い点
シナリオ、設定他ほぼ全てに渡ります。競馬絡みの設定は酷いの一言。特に主人公に余計な設定が多く、性格も到底共感するのは厳しいレベル。

正直、悪い点だらけです。
風呂場でのエルコンドルパサーのくだりや3話のルール違反などが最たるもので、不快になる表現が多々あります。
他にも日本ダービーのシーンでゼッケンの色が違ったり、馬に負担の大きい二人乗りをしたり、試験で馬に乗るらしいのに乗った経験が無いといった矛盾する言動などもあり、競馬好きが観ると矛盾点は多いようです。リアリティを重視するタイプのアニメなのでそこが甘いのは致命的ですね。
素人目から見ても、馬要素が案外少ないのが微妙なところ。1、2、3話ともに馬をメインに押し出したエピソードは少なく、ダービーの話を除けばキャラクターの凄さをアピールするための文字通りの当て馬にされているような気がします。

キャラクターも結構酷い。
有村のアイドル要素に至っては現状変にギスらせるための余計な設定にしかなってないです。加えて有村は取材陣やファンを基本的に突き放しに掛かっているのでこれまでの資産を活かすかも怪しいですし、このままだと完全に死に設定になり得ますね。
3話でメインとなる転入生のグレイスは不快なキャラそのもの。同期を見下してイキっているだけでも不快なのに、実は逃げ続けて各地を転々としていたとかダサ過ぎます。この話は他の生徒たちもルールを破って一時学校から脱走するという、一歩間違えれば命を落としかねない競馬に臨む上で厳格なルールを叩き込んでいる競馬学校でやってはいけないことをやってしまっており、印象は最悪でした。こういうのはフィクションでも許せないです。
英語混じりの喋り方、いわゆるルー語を話す教官のキャラ付けも謎だし、全体的にキャラ付けが後先考えないインパクト重視で滑っているだけというか。

作画も凄まじい手抜きぶり。レベルとしてはそれなりではありますが低予算感が拭えないです。
馬のCGはコーエーテクモのゲームからの流用みたいですが、こちらもあまりよろしくない。臨場感などは皆無です。

良い点は澤野氏による劇伴とかキャラデザくらいですかね。

現状はかなり微妙な部類のアニメです。

4話
まだ4話にして合宿編。とは言っても訓練の描写が薄く、どちらかというと遊んでいる方の時間が長かったです。作画も静止画が多く、ローコスト感がより浮き彫りに。
ビーチのシーンではそれぞれのキャラクターが抱えている問題や悩みを匂わせます。そこはまだ良いんですが、有村やっぱファンのこと煙たがってんのか……上手く付き合う方がまだマシな気がするんですよね。
展開的に競馬学校を舞台にしている作品でやる必要の無いものも多く、視聴者と製作者のそれぞれ求めているものに乖離が起こっていることを感じずにはいられませんでした。まともに競馬要素を描写できていないのにバーベキューシーンの牧の謎発狂と花火トラブルは要らんでしょ。
秋樹と有村対立のくだりも2、3話で全く描かれなかったのに4話で思い出したように出してくるしで、キャラクターに魂が込もっているようには到底思えない展開でした。しかも秋樹が有村のファンだったんや、とか唐突過ぎる。2話のエルコンドルパサー!とかふざけたことやってないで彼の描写に力入れてくださいよ。4話でいきなり生えてきた設定なので驚きました。
そしてCパートの宝生が体重制限に引っかかった(?)みたいな描写もバーベキュー食べといてなんなん?って感じでした。ここは体重管理もまともにできない間抜けとしかなりようがないからある種のギャグに成り果てています。

クソアニメ待ったなしの出来になってきましたね。

5話
今までの話よりは大分マシかな。この話自体は悪くないです。ですが前述したようにバーベキュー食ってたから宝生が体重オーバーで受けていたショックには説得力が無いです。有村の騎手を目指す動機も現状かなり薄い上、宝生と話す時、オレはできる奴みたいになんか急にイキってるので、彼についての心象は相変わらず悪かったです。しかも明らかに悩んでいる宝生に有村が愚痴をこぼすのも自分勝手でデリカシーに欠けています。
ラストの馬の衝突も駿が馬の気が立っているのに気付いているのになぜか教官に言わなかったり、教官もそうした馬の様子に気を配っている描写が無いなど、細かいところは杜撰なままではありました。

やっぱアイドル要素余計なんだよなぁ……有村の動機は結局薄いしギスギスにしか使われてないし、ギスギスが解消されてもこの設定からほとんど発展していかないから観てて要らないとしか思えませんね。

6話
宝生と有村の馬が衝突し、有村の方は大怪我を負いました。そこから有村が偽マツコに傷口に塩を塗られるようなことをされて精神的にどん底に落ちるわけですが……

ちなみにこの6話自体も話だけ追うならまあまあ見られるんですが、バーベキューとアイドル設定のせいで土台が腐ってるから結局ダメな話です。もはやこの二つの設定はこの作品をつまらなくする呪縛そのもの。

まず言いたいのが有村怪我させるの早過ぎじゃない?有村に積み重ねが無いのにこんな展開されてもシラケるだけです。せめて話が熟してきた終盤に持って来れば良いものを、ここでこの札を切っちゃったらもう同じ手が使えないじゃないですか。先の展開が悪い意味で読めなくなりました。トウカイテイオーみたいに何回も怪我するパターンかもしれないけど、今のところろくに努力シーン無いからテイオーリスペクトしても絶対に面白くならないんだよなぁ……。
駿の身体能力も異常の一言。身体能力が自慢だからっていくらなんでもアマチュアが四階くらいまで登るのは無理でしょ。しかも普通に不法侵入だし学校の面子丸潰れ。3話の脱走と同じやばさが見て取れます。
有村の練習風景を見せる動画のコメントは皮肉にも公式自らする視聴者の代弁になっていました。有村の動機薄いの認めてるやんけ……。
キャラクターの不快感も増すばかり。
偽マツコは有村というより自分の事務所のことしか考えてないの丸分かりだから不快感丸出しだし、眼鏡のお姉さんも不快な偽マツコにぺこぺこしてるだけだからこっちも不快。そもそもこの作品の芸能要素が全部不快の一言に尽きます。
このようにお膳立てがまるでなってないので、有村が絶望するのはもはやギャグでしかなかったですね。
そうなる前提として、軸となる有村自身の立ち位置がふわふわしており、競馬を好きなことについての描写やそもそも説得力が全く無いので、駿への発言もただ空々しいだけなんです。アイドル活動は引退ではなく休止に留めているし、実力も示せていないのに偽マツコや宝生に対する口だけは達者という。そのせいで偽マツコと同じ穴の狢にさえ見えてきます。

ここまで積み上げた負の描写を後半分でひっくり返すのは絶望的でしょう。

24区をも超えた魔物をすぐにお出ししてくるANIPLEXさんには脱帽です。

7話
キング・クリムゾン?
これまでろくに積み上げてもいませんが、まさかの1話からの物語を雑に全部投げ捨てる暴挙に出てしまいました。

あまり叩きまくるのも良くないので一応良いところを挙げると、有村と宝生が自転車に乗って語り合うシーンや宝生父子のシーンはそこまで破綻していませんでした。そこは良いですね。そこだけですが!ちなみに他は言い方は悪いですが全部クソです。

まあ言いたいことはてぶくろさんと大体同じです。
まず田子さん絡みの話が全部ダメ。偽マツコにペコペコしていた彼女がいつの間に競馬学校に協力する心境になったんでしょうか。偽マツコの体制に思うところはあるような表情をするのが少しありましたが、あんな僅かな変化を伏線と言いたいなら分かり難過ぎる。あそこから察するのなんてまず不可能です。
このようにほとんど描写無しに改心されたので6話の駿の不法侵入の意味が無くなりました。生徒たちの努力は一体。
あと田子さんが罪悪感から有村の印象操作を目的にしたクソ動画を消したわけですが、そんな姑息なことをしてもあれだけの大事に起因した動画は拡散、転載されてネットの海を漂うことでしょう。無意味な贖罪お疲れ様です。
怪我が治りきっていないであろう有村が病院を抜け出し、咎められないのも異常。セレプロの鈴音の入院シーンと全く同じガバガバ具合でデジャブを感じましたね。
もしまた事故に発展したら競馬学校、病院双方に責任を問われるわけですが、そこのところを有村は分かっていたのでしょうか。
ここもてぶくろさんの意見とあまり変わりませんが、競馬学校の試験に本来無関係な芸能事務所が関わり、主導権を握ってるみたいになってるのが意味分かりません。あそこなんであんなになってるのか説明できる方、いらっしゃいますか?少なくともわたしにはさっぱり分かりませんでした。
ミスドクと試験のスケジュールが衝突したせいで起きた予定の繰り上げも、ミスドクの野郎競馬学校に迷惑掛けんなとしか言いようがありません。偽マツコとミスドクまじでシナリオ全編に渡って害しか与えてないんだけど。
生徒たちの取材もろくな積み重ねが無いのでふーんとしかなりません。1から4話が世界観もキャラも広がらない、くだらない話で終わった弊害ですね。しかも何キャラかカットされるギャグみたいな不条理。
大体この辺りで有村はブランクあるのにどうするんやろなあ、と考えていましたが、それは回想で描かれました。
で、その内容がトンチキそのもの。
ミスドクが病院に重たいものを含めた練習器具を大量に持っていくという訳の分からなさ。いくらなんでも無理があり過ぎるでしょ!偽マツコに良いように踊らされていたミスドクも田子さんみたいになんか協力的になったし、偽マツコもいきなり良い奴になってるわでこの話全体が?マークだらけですよ。
偽マツコに言った有村の誰にも負けない騎手になるという言葉も積み重ねゼロだから薄っぺらいし、偽マツコも偽マツコで違約金違約金とあれだけ執着していた有村をあっさり手放すしで、これまでの不快な描写の意味は全くありませんでしたとばかりに全てを闇に葬りました。

この話で個人的にはもう評価はマイナスに振り切ってます。サイトのシステム上最低点である1点にしていますが。

この7話で有村の話に一区切り(笑)がつき、次からトレセン編らしいですが、まあ期待はしないでおきます。

8話
競馬学校編はいきなりすっ飛ばしてトレセン編へ。いつの間にかみんなプロの卵になっていますが、そこに突っ込んだら負けです。

話自体は不要なアイドル設定を捏ねくり回していた7話までと比べて幾分かマシになっています。ただ、この8話は脚本家が変わったかと思うくらい毛色が変わっていて、有村の芸能事務所絡みのゴタゴタばかりを描いた7話までから急に今まで軽んじていた競馬軸にシフトしています。これが原因で8話全体に渡って難解な専門用語のオンパレードになっており、虚無だった前までの話から一転して今度は内容が分かり難くてしょうがない。曲がりなりにもライト層に受けるやり方をとっていたこの作品にあるまじき急激な方向転換で、これまで付き合ってきた視聴者をさらに秤にかけてきます。7話までが酷過ぎることを制作途中で知ってテコ入れをしたんでしょうが、それにしても極端なんですよね。競馬用語はただでさえ難解なのに、この作品のその伝え方といったら映像を挟まない説明台詞ばかりでウマ娘みたいな分かりやすい解説や描写は皆無です。ウマ娘に乗っかりたいならそうした良い点を踏襲すれば良いのに。
しかもせっかくの競馬軸にもかかわらず、馬の扱いは相変わらずおざなりだと思いました。
1部から出ていたキスケが過去の描写も無くいきなり引退を言い渡されたり、これからの目玉であろうオークダイヤモンドの初陣であるレース描写も全カット。ここら辺は今までのダメさをそのまま引き継いでいます。オークダイヤモンドの欠点だった足周りについて、どこをどう改善したのか、それを全部台詞で解説されるだけじゃ話に乗り切れませんよ。
駿の特殊能力もやたらとリアリティ重視で行きたがる傾向のあるこの作品にはいまいち合っていない設定です。素直に優秀な観察眼の方が納得いくと思うのですが。
あとは有村優に対しても色々言いたいですね。もうなんかことあるごとにイライラして当たり散らすただの嫌な奴になってる。正直なところ1部で芸能事務所に対してイライラしまくってる前の彼とそう変わらないです。イライラする対象であった芸能事務所が2部になってしがらみだらけのトレセンの環境に置き換わったに過ぎません。
仮にも主人公の一人なのになんで8話になってもこんなに不快でつまらない奴のままなのか。普通のアニメなら多少は良いところも出るだろうにそれすら無い。魅力を語る以前にイライラして他人に当たる以外の感情表現をしないつまらない奴をどうやって好きになれば良いのか分かりません。脚本家の方は良作のヒューマンドラマを100回くらい見返して欲しいです。長々と続いてる分、3話のグレイス以上に酷いですよ、今の有村。

9話
前回と話の流れはほぼ変わらず、オークダイヤモンドの育成、レースが主体です。
オークダイヤモンドの騎手だった林田さんってなんかずっとヘラヘラしていましたが、若駒ステークスでの敗北の後に駿に向けて言っていることは正論なんですよね。まあ馬を傷つけるかもしれない過激な方法を嫌う駿とは反発してしまうのですが。
そこを知ると結構好感が持てる良キャラなんですが、そんな彼をこのダメアニメはあっさり切り捨てるわけです。とどめに林田さんのレースは全カット、トレセンからの指示に背く以外、特に間違ったことをしているわけでも無いのでつくづく可哀想な人だと思わされます。
個人的には林田さんの後釜になった久慈騎手も根は悪くない人だとは思うのですが、いかんせん必要以上に高圧的な態度が目立って、有村との関係も含めてあまり好きではないんですよね。
加えて久慈さんと有村の関係はいまいちよく分からなくて不気味の一言。
8話にて有村は彼に反発したかと思いきや、後に彼の言葉を振り翳し、同期に当たりました。ここまではまあ分かるんですが、この9話では何事も無かったように正面切って自分の考え方を述べ、1年前のダービーでの彼の真意を探ろうとしました。しがらみに囚われながら先輩の顔色を伺うのを良しとしてぺこぺこしたいのか自分の考えを持って彼と向き合いたいのか、有村の考え方がこの一連の流れで全く分からなくなりました。1章からそうですが、有村の心情の変遷を描くのをこの作品は怠り過ぎだと思います。キャラぶれにしか見えません。
弥生賞における久慈さんのレースシーンはまあまあ。基本微妙なこの作品の中では比較的まともには見えました。CGもそこそこ見られる部類ではありましたし。駿が馬を甘やかすだけではダメだと気付いたのも良い成長かと。ただ、成長のきっかけになった林田さんを一切出さない理由は謎ですが。そこら辺はまさにこのアニメらしいですね。
グレイスの曇らせはなんというか、今メインを張っている駿の掘り下げの邪魔にしかならなそうです。全13話のうち、無駄な芸能界絡みのいざこざで7話も使い潰したので、他のキャラの描写をしている場合かというのが素直な感想になります。

最近観ていて思うんですが、8話からつまらなさ据え置きでクソ真面目になったものですから、段々と笑えないクソアニメになりつつあります。

10話
一見まともだけど、なんか無理のある構成でした。グレイスがメインのAパートはなんかサラッと片付けられましたが、特に目立った破綻は見受けられませんでした。ただ、Aパートだけであっさり終わるくらいなら、あまり要らなかったというのが正直な感想ではあります。内容自体3話の焼き直しに近いですし。グレイスの話はそこで一度ケリがついたのもあって、二番煎じなのが否めないです。
問題はキスケの話がメインのBパート。阪神大賞典を最後に引退するキスケの足の異常をトレセンの面々が気付いていながら駿の言うことを間に受けてスルーし、走らせた結果レース中に致命傷を負って亡くなってしまうといった流れ。
いくら駿の腕を買っているとはいえ、たかが訓練生の言葉をプロの大人たちが揃って間に受けてキスケの怪我の兆候をスルーするのは酷い。駿の特殊能力は具体的な根拠も示せていません。オークダイヤモンドの成功例があるとはいえそれはまだ一回きりだし、根拠・情報不足の怪しい能力に全てを委ねるにはあまりにリスキーです。現状調教の参考になる程度の能力止まりで、まともな大人がおんぶに抱っこするような魅力ある能力では断じてないです。なんで思考停止で全部託す流れになってるのか本気で理解に苦しみました。任せるとは言っていたけど、未熟さが残る駿のバックアップすら放棄している大人たちの無責任さには唖然としました。無理矢理に駿を挫折させる口実を作りたいようにしか見えません。一応マスコミがどうとか理由をつけてましたが、馬のためにそれをどうにかするのがトレセンの大人でしょうに。これじゃあ駿に頼ってるんじゃなくて単なる依存ですよ。大人たちが無能にも程がある。
挫折させる展開を作りたいならこのアニメお得意の突発的な展開で充分だったし、どうしても駿の特殊能力にアプローチしたかったのかなぁ。

いくらなんでも展開に無理があり過ぎて笑えてきましたね。

11話
また酷い回でした。
大まかにまとめると、オークネイチャの死で未来ちゃんに色々言われた駿が北海道の馬牧場まで逃げたことを知らされた有村が彼を説得しに向かう話です。
駿は冷静さを欠いていたとはいえ、連絡無しで厩舎を抜け出して挙句アポ無しで牧場に行くって展開はちょっとどうなのでしょう。普通に厩舎に迷惑掛かってましたし、ちょっと自分勝手が過ぎると思います。寮に閉じ籠るとかじゃダメなの?あと駿がオークネイチャの調教に携わっていたとはいえ、馬主が彼を働かせるのも変かな。駿が頼み込む描写などがあれば別ですが、案の定無いので。
有村が仔馬の前で怒鳴るのも酷いですね。前までの話だとグレイスとか久慈さんとかも馬の前で怒鳴ってたけど、この酷い展開何回やる気?ヒューマンドラマだとよく誰かが誰かを怒鳴る展開があるのでこれ自体は良いのですが、このアニメの場合は場所を弁えましょう。馬を大事にしていないのがよく伝わってきます。
馬は繊細な生き物なのは学校の授業で習っているはず。いくら駿に怒っているとはいえ、一年以上在籍しているのに全く意識していないのは問題ではないでしょうか。そういう点から見ると、よくヒスを起こす久慈さんはプロ失格な気がしますが。
その後の問い詰めない形での、有村の駿への寄り添い方や仔馬がオークネイチャの弟だったシーンなどは悪くはなかったです。キスケのお化けが出て来るシーンは爆笑ものでしたけどね。
一番酷いのはトレセン編の結にあたるBパート後半。7話並みに巻いていて、感情移入も何もあったものじゃないです。それに4話も使っておいて誰の何が成長したのかを描けていないんですよね。グレイスや駿は退化したのが元に戻っただけですし、有村も変化はあまり見られなかったです。他のキャラはそもそも掘り下げが無いので論外。
わたしとしては一番気になったのが駿と未来の関係の顛末ですが、そこはスルー。ついでにオークダイヤモンドのレースもカット。あの、この辺りは今回の話の肝なはずですが、スルーはおかしくないですか。まさか、あそこから五ヶ月も経って一度も会わなかったとかではないですよね。描写無しとかまとめ方下手過ぎません?

2章もダメだったなぁ。最初こそ評価は多少上向きにはなりましたが、結局7話時点での低評価に戻りました。

12話
話は一応それっぽいけど過程の描写が全く追い付いてなくて論外。今回は今まで空気だった牧にスポットが当たるんですけど、成長過程の描写ゼロな上になんか急にイキリ始めてみっともないったらありゃしない。いやまあ、成長して帰ってきたキャラが事情があって嫌な奴になるってよくある展開だけど、その事情が今更過ぎてあくびが出るくらいつまらない。オレには努力しかないとか言ってましたけど、こんなの1章で消化すべき内容です。まじでアイドル要素呪いの装備ですね。置き土産のごとく後の話もことごとくつまらなくしてる。
7話も使い潰してJO1ファンに必要以上に媚び売りまくるからこんなことになるんですよ。主題歌採用とかゲスト出演くらいは全然良いんですけど、スポーツジャンルであるこのアニメにとって異物でしかないアイドル要素を本筋にガッツリ絡ませたら視点が定まらなくなって話がぐちゃぐちゃになることくらい誰だって分かっていたでしょうに。
牧は中盤辺り有村にイキリ散らすけど、それが的外れ。有村は事務所でのゴタゴタで散々な目に遭っていたし、一概にアイドルが良いステータスだったとは言えません。しかも違約金まで背負ってるし、アイドル業界とはもうすでに決別しています。どちらかというとディスアドバンテージだと思うですが。
各キャラの描写の無さを擁護するつもりは無いですが他のキャラだって決して自分のステータスにあぐらをかいていたわけでは無いし、それに由来する苦労もしている。序盤でこういう展開になるならまだしも、長い付き合いの癖にそんなことも感じ取れないとか牧は同期たちのどこを見ていたの?
てぶくろさんの言う通り、このアニメはキャラクター同士ギスギスさせることでしか話を展開できないので観ていて毎度めんどくさい奴らだなとしかならず、今になってもキャラクターに魅力を感じるのが難しいです。終盤にもなってまさかこんな展開を見せられるとは思いもしませんでした。セレプロでもここら辺はもうちょっとマシでしたよ。
馬の描写も今までで一番劣悪、というかあまりカットしなかったのでダメさが浮き彫りになった形でしょうか。CG以外の馬の作画はついに微動だにしなくなりました。駿による馬のお世話シーンは木馬でも磨いてんのかなって思いましたね。CGも低品質でレース描写も話にならない。大量にあるツッコミどころはさることながらこういう雑なことするから競馬ファンの怒りに触れるんですよ。

今回の話もまあ酷かった。クソアニメとしてつつく分には楽しいですがね。次回はいよいよ最終回。結末はある意味気になりますね。

13話
最終回。
こちらもざっと見ての感想はてぶくろさんと概ね同じですかね。今までの描写の薄さによるツケが回ったのをなんとか誤魔化そうと、7話みたくそれぞれのキャラクターたちの結末を薄っぺらく語る形で適当にダストシュートに放り込んでいきます。
牧は同期たちの事情を知っている上で性悪なままとかいうとんでもキャラになったし、桜庭は描写すらされない親父との確執を謎に引っ張るし、グレイスは一歩進んで二歩下がった上に教官の変な言葉遣いを無駄に継承するし、秋樹や霜月はろくな掘り下げが無い始末だし、これだけ見るとこれまでの話はなんなんだって思います。
わたしとしては偽マツコの再登場に心躍りましたね。有村の両親死んでましたとか、偽マツコが本当に彼の親代わりでしたとか、キャラクターを構築する重要なファクターである設定たちが最終回でさらっと流されていきます。
あと、有村を大事にしてきた風なこと言って全てを水に流そうとしても無駄だからな。有村に違約金背負わせたり退学をちらつかせて脅したりと、今更DV加害者みたいにいきなり優しくなられてもやってきたことが外道過ぎて感情移入なんてできません。
未来ちゃんと駿の顛末もお粗末。描写無しでキスケのこと精算しましたって……美味しいところなのになんで描写しないの。あんだけお膳立てして描かないとか意味分からない。これを差し置いて描写するべきかなって思ったのは案の定あまり無いし、ほんとこのアニメはつくづく取捨選択が下手ですね。
あと有村が駿からよく分かんない特殊能力を受け継ぐのも笑いました。てぶくろさんの言う通り、ほんとオールマイトかな?世界観にそぐわないことされても白けるんですが……。
ここまでぐだぐだだと時折挟まれる競馬シーンに没入できるわけもなく、クソアニメのまま最後まで突っ走っていくのを見届けるだけになりました。

総括すると、これはまごうことなきクソアニメです。クソアニメとしての戦闘力は同じアニプレックス枠で比較すると東京24区よりも高いと言えます。この作品はシナリオ、作画、キャラクターに致命的な問題を抱えており、肝心の競馬描写もガバガバときていてどうしようもありません。
アイドル要素やJO1の声優起用などを振り返ると、無理にJO1とのタイアップを図ろうとした結果、ここまで歪になったとわたしは邪推しています。ウマ娘に続く二匹目のどじょうを狙うあまり、目先の金に目が眩んだ末路だとしたら、これ程の反面教師は無いでしょう。

投稿 : 2022/06/27
閲覧 : 1727
サンキュー:

14

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

競馬

アイドルであるユウがアイドルを休止して競馬学校に入学をする話です。
人気アイドルが競馬学校に来る……
最初はあまり周りはよくは思いません。
アイドルグループでも揉めてたし。

でも、彼はアイドルを辞めて半端な気持ちで競馬学校に通うのではなく、真剣に取り組みたいと考えて学び舎に通う事を決めている。
そうして、彼のそんな姿をみて周りの人達は彼の本気を知っていくのでした。

しかし、ある日アイドル時代の仲間が学校に訪れて真実を聞かされる。

そうして、事務所の社長をユウが尋ねるとアイドルの才能があり騎手の才能はないからアイドルに戻るように言われてしまう。

才能かぁ……羨ましいよね。
才能ってさ、本当にあれば生きていく上で武器になるよね。
でもさ、例えアイドルの才能があろうとなかろうと、やりたい事が他にあるのなら……才能より、やりたい事を優先したいよね。

結果は、どうてあり……
その才能を無駄にしてしまう事になったり、夢が叶わなかったりするかもしれない、辞めてしまいたくなるかもしれない……アイドルに戻りたくなる日もあるかもしれない……壁に積まずいて苦しくて泣いてしまうかもしれない…………

それでも!自分のやりたい事を優先したい!
結局、自分のやりたい事を押し殺してアイドルの才能があるからってアイドルを続けても多分、その才能は生かされない……

だって、心の隅に後悔と未練が残るから……
その後悔は辛いときに大きくなっていつかは才能が飲み込まれる。
半端な気持ちで続けても……

だから、自分のやりたい事をを優先したい彼の気持ちって解るのです。
結果は解らなくても、チャレンジしたい!
きっとチャレンジした事は後悔しないから!

で、そんな中、ユウはクラスメイトの北条と接触事故を起こして入院してしまいます。
それを期に社長は競馬関係者を遠ざけようとする。
彼は諦めてしまいそうになる…………
それは社長の手回しが原因なのですが……
そうして社長に告げられる…
競馬学校に退学届けを出したと…


一方、北条は怪我をさせてしまったと自分を追い込んでしまいます。

でも、そうだよね。
第三者から見れば事故は仕方ない…
しかも悪意なんてない事故だし…
誰が悪いわけでも…
でも、事故をさせてしまった側からすれば、そんな風に割り切れないものです。
そうして彼は決意する

そして、ユウは退学届けにショックを受ける…
彼自身も諦めてしまおうとしてしまう。
それでも、気持ちを持ち返す……

何故なら、クラスメイトたちが励ましてくれたのです。
最初は、あんなに彼を疑問視していた彼らが今は応援してくれて帰りを待ってくれている。
ユウがどれだけ頑張ってるか本気なのかを知ってくれている!
それが彼の原動力になったのです。

彼は本当にいい友達を持ちましたね。
友達が応援してくれる力になってくれるってのは本当に励みになりますね。

そうして、飛越披露の日
彼は時間に間に合わなさそうになる。
そんな中迎えにきてくれたのは、北条…彼は競馬学校を退学した。
でも、競馬を諦めた訳ではないと。

実は、事故の前に北条と少しトラブルになってました。
それでも今は1番応援してくれるライバルであり友達。

クラスメイトのシュンはユウの元アイドルグループの仲間からユウを応援してくれた事にお礼を言う…
めちゃいい仲間じゃんって思いました。

シュンはそれに対して、「ユウが頑張った」と答えます。
そうなんですよね。
応援や励ましって凄く力になります。
頑張ろうって思える。

げど、応援する側からすればやっぱり本人が1番頑張ったと思うんですよね。
応援は届かないと意味がありません。
応援をバネにするかしないかは本人次第。
目の前にハードルがあって飛び越えるのは、やっぱり本人なんですよね。
本人に頑張りがあるからこそ乗り越えられる事なんですよね。

そして、ユウは披露で今出せる全力をぶつける。
それを見た社長はアイドルをクビにする。
それは彼の本気に気がついたからです。
休止から脱退…アイドルには戻れない…
だから、頑張ってジョッキーになれと応援のクビ

それから物語は一年後…
彼らは二年生に!

シュンは1番才能がある。
馬の言葉がわかるそうです。
動物の言葉がわかる…オカルトですね。
しかし、TVではたまに動物の声が解る人が出てたりします。

皆さんはどう思いますか?
私は解る人は居るんじゃないかな?とおもいます。
知り合いにいる訳でも、私がわかる訳でもないのですが、動物の中には人の言葉が解る動物もいるそうなんです。
それも、オカルトですね。

しかし…そうした研究成果や解ると言う人がいる訳ですからね。
世の中不思議な事も沢山ありますし、動物の言葉や気持ちが解る事だってあるんだと思いたいです。
後、動物と言葉を交わせたり気持ちを通じ合わせるなんて素敵な事だと思うからです。

そうして、その力を買われてシュンは馬の育成に携わらないか?とお呼びがかかる。

しかし、そんな彼に大事件が起きる。
前兆はあった……けど……馬の足に違和感が…
シュンも馬に足が痛いか確認してはいたけど気づけなかった。

私が感じたのは、最後のレースだから出たかったのかな?って……
人間でも無理を押してもやりたい事や出たい試合ってのもあると思います。
だから、本当は足が痛かったけど最後のレースだから自分走りを見せたかった。
自分を大切にして期待してくれる人たちに最後くらい答えたかったのかなって。

昔、私はSNSでブログみたいなのをしてた頃に、競馬学校に通ってる人が居て、馬って足の1本を悪くすると自分の体重が支えきれなくて、次々と足を悪くしたり病気になったりすると聞いた事があります。

そうした馬は安楽死になると聞きました。
だからこそ、そうなる前に気づいてあげるのが大切なんだと書いてありました。

馬を失ったシュン…………
そのトラウマからか、馬の声が聞こえなくなってしまった。

そうして、シュンは姿を消す。
彼は亡くなった馬のキスケが引退後に帰る予定だった牧場に身を寄せていた。
それを知った、ユウは彼に会いに行く事に。

シュンは「ユウが来ると思わなかった。稽古が忙しいのに」と言うけど……
彼は最初反対されるもシュンを迎えに来ました。

多分、ユウは自分が競馬学校を辞めなければならない時に、クラスメイトに助けられているからこそ次は彼自身が手助けしたかったのかな?って思いました。
だから、私は1番ユウが迎えに来たのがしっくりきました。

シュンは馬のキスケの死から中々立ち直れなくて……
そんな中、キスケの兄弟馬と再会する。
キスケの血は続いてているけど、キスケはいなくて……だから

シュン「仕方ないだ……仕事だからプロなんだから慣れなきゃいけない。だけど無理だよ。平気でいられない……これからも沢山のお馬さんが死んで、それなのに平気でいるなんて俺には出来ない」

うん、だよね
死なんて絶対に慣れないし、生きていれば向き合わなければならい事でもあって……避けられなくて……でも、ユウは言います。

ユウ「平気じゃなくていい、慣れる必要なんてない、悲しんでいいんだ。でも、立ち止まれない!何が正しいかなんて解らない!ただ、この世界で生きていくって決めたから!」

うん、人でも動物でも死ぬのは悲しくて……
何年何十年立とうと悲しみは和らぐ事なんてなくて……死なんて何千何百回立ち合ってもなれることはなくて……

それでも、死を理由に立ち止まる事はしちゃいけないって思うんです。
悲しみを惜しむ時間はとれだけ時間を使ってもいいけど、やっぱり最後には歩き出さないと死が浮かばれない気がするんです。

例えば、私がいつか死ぬ日が来たとして、泣いてくれる人が居るのかな?居ないかもw
でも、もしも泣いてくれる人が居て、私の死で立ち止った人がいたとしたら悲しいかな……
自分の死が原因で誰かが踏み出せないのは死ぬよりキツイです。
なんか申し訳ない……ごめんねって……

だから、私は思うんです。
もしも、死を迎えた人や動物をこんな気持ちにさせちゃいけない。
残された人に出来る事なんてたかが知れてる……心配しさせないように泣きながらでも、誰かの分も生きて行く事くらいでしょうか。

だから、キスケもきっとシュンが気がかりだった。
シュンが前に踏み出す寸前、キスケが心がシュンの横から走り出した。
キスケはきっとシュンが心配だった。
だから、彼が踏み出せるまで横に寄り添ってくれてて、彼が踏み出せたから安心して走り出せたのかな?って。

彼らの模擬レースは楽しかったですね。
私はリアル競馬は興味なくて見てもそんなにレースの駆け引きはわかりません。
しかし、アニメで見ると馬の特性を考えてたり騎手同士で挑発していたりしていて勝負の駆け引きが目に見えて面白く見えました。

最終回は卒業。
それぞれがそれぞれの未来を見据える話です。
シュンがユウに授けた力で見たユウの世界の表現も凄く綺麗な世界でステキな1シーンですね。

1クールで入学から卒業と話自体はいい物が多いですが、あまりスポットライトに当たって居ないキャラもいたりと活躍に差があるキャラもいるしかなり時間の流れが早すぎて…
2クールくらいでもよかったかな?とは思いました。

投稿 : 2022/06/27
閲覧 : 143
サンキュー:

10

ネタバレ

たくすけ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 1.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 3.5 キャラ : 1.5 状態:今観てる

いい感じに見せてるだけ。アニメと競馬を食い物にするな。

最終話視聴完了

馬の事はわからないので馬の扱いや競馬の事は指摘しません。
他のレビュアーさんのを読んで下さい。


トレセン編の事から

8~10話
始まった時には数ヶ月経っていてこっちは置いてけぼり。
説明も無いから置いてけぼり。
馬の調教の仕方とか学ぶんだろうなという事は察しが付くけど何の説明も無くて不親切。
最初からだけどこのアニメはとにかく説明しない。

主人公が有村から風波駿になったようだけど、主人公有村のままで1人の成長をメインに描いた方が良いんじゃないかと思ってたら、馬の声が聞こえるという能力出てきた。
リアル寄りな展開だったのに急に能力系アニメみたいな設定入れてくるのは違和感。

有村も駿もグレイスも何かと意見するけど学生なのにそこまで突っ込んでいいのか?
それにまだ学生の風波の意見を参考にしすぎるトレセン側の人間ってどうなんだと思った。
競馬学校の生徒であっても責任掛かってくるものなんですかね。
でも金もらってるわけじゃないし…。
説明が無いから何を教わってるのかわからないし、教えてくれる人が常に居るわけじゃないし、トレセンでどういう立ち位置なのかよくわからないんだよ。

キスケの事も説明無いから「あ、死んだんだな」としか。
競走馬は骨折すると殺処分?されるという事は聞いたことはあるけど、自分はそれくらいの情報しか持ってないので、何が起きたのか、何故死んだのか、経過経緯をある程度説明してくれてもいいのではないか。

それと悉くレースをカットするよねこのアニメ。
見せ場なんじゃないの?
有村がずっと感じ悪いんだけど、どうにかならないの?笑

11話
キスケの死を受けて駿が失踪。
厳しいかもしれないけど黙って居なくなっちゃ駄目でしょ。
若いから仕方ないじゃ済まない。
今まで同期の仲間と切磋琢磨しながらやってきたのに、相談もできないんじゃ仲間との交流はなんだったんだと。

安定のレースカットに時間飛ばし。


12話
今になって牧にスポット当てる意味ある?
しかも感じ悪く描かれてるし。
ずっと感じ悪かった有村がマシになったと思ったらこれだよ。

模擬レースはまあまあ良かった。
最初からこういうのやれよ。


13話
有村の両親は亡くなっていたそうだ。
その情報必要か?初回に説明しておく事だよね。
墓参りで事務所の社長が出てきたけど、何で別人のようにいい人になってんだよw

駿が未来ちゃんに会ったと話していたけどその場面作ってあげれば良かったのに。
キレながら泣いたのが彼女の最後の出番だったんだが。

駿が騎手にならない事を有村に伝える所は色々おかしかった。
帽子を渡すことで能力を継承できるってゲームかよww
「優が使ってよ」とか文字が出てくるのが違和感バリバリ。
アオハル系アニメじゃねえだろ。
ウユニ塩湖みたいな所で2人で走るイメージビデオみたいなシーンは何だったんだ。
上っ面だけいい感じに見せているようにしか感じない。
形だけいい最終回に持っていきましたってだけ。


その他感じた事
キャラクターについてだが生徒で存在感あったのが有村と駿とグレイスくらい。
宝生はリタイアしたという事で存在感あったけど。
牧は上述の通り12話で突然スポット当たっただけマシだが感じ悪い。
霜月はインタビューされてるだけ。
紅一点という事でエピソード作りやすいキャラなのに全く活かしてない。
残りの2人は居ても居なくても変わらない。
というか有村と駿だけでいいくらいだった。

教官の英語交じりで話すキャラ付けが不要。
話し方のせいで内容がスッと入ってこない。

主題歌にJO1を起用した事であっちのファンを意識しすぎたのか?
力を入れるのはそこじゃない。
大体、OPが合ってなさすぎるんだよ。
利権絡んでるな、大人の事情が見えるなって感じで競馬とアニメを食い物にしてるように思わせてしまうのが気分悪い。
(これがフジテレビあたりが主導で作ったアニメならこうなってもとりあえず納得はいく。気分は良くないけど。)


総括
上っ面だけ良い感じに仕上げてみました。という感じ。
アニメ初心者しか騙せないと思う。
部分的にピックアップすれば良かった場面はあるが全体的に見ると酷すぎる。
前半のアイドル要素始め不要なシーンばかりだった。
説明不足・時間飛ばしすぎで優しくないし、後半は能力系アニメみたいな設定飛び出すし統一性が無いというかブレまくってるというか…
競馬学校という舞台はとても良いので、説明を交えながらひたむきに取り組むところを見せて壁にぶつかり乗り越えて成長していくという単純な展開で良かった。

作品の出来不出来は仕方ない部分があるかもしれないが、JO1を起用した事で色々見えてしまって嫌な気分になってしまった。
ゴリ押しとか特定の層に媚びてそうとかそういうの嫌いなのでね。
JO1じゃなければアイドル設定無かったんじゃないの?とすら思えてくる。
因みにJO1は興味無いので好きでも嫌いでもないし責める気も無い。
タイアップ先を間違えただけ。

良かった所は澤野弘之の音楽だけ。
こんなアニメでは無駄遣いだけどね。

東京24区の上をいく今年トップのクソオリジナルアニメでした。


-------------------------------------------------------------




7話視聴終了後感想

細かい解説は別の方のレビューを読んでください()

競馬学校ってどんな所なんでしょう?
このアニメを見ても競馬学校の事がよくわかりません。
そこをしっかり描写しなきゃいけないのでは?
元アイドル設定のせいなのかやってる事がアイドルアニメなんだよ。

アイドルアニメで親が子供のアイドル活動に反対する話があるけど、それと一緒じゃん。
1話で片付くようなエピソードに2話かけてるし、これがトレセン編前のクライマックスなの?って感じ。
事務所の社長が自分の事ばっか考えてるから親よりも始末が悪い。

ただ、主人公も主人公でちゃんと話つけてから競馬学校入れよって思う。
そりゃ社長も怒るだろ(やり方はクソだけど)
そもそもアイドル引退じゃなくて活動休止して騎手になろうとか甘いんだわ。

競馬を食い物にしてて気分が悪い。
花江夏樹を起用したり、申し訳程度の女性要素に水瀬いのりとか何もかも酷く思えてくる。
この出来でも女性に評判良いんですかね?
声と歌さえ聞ければいい的なJO1のファンくらいしか得しなさそう。

最近オリジナルクソアニメ量産しすぎだよ(笑)

---------------------------------------------

6話まで視聴

馬の事に関してはわからないので指摘しません。

ウマ娘の人気に乗っかって女性をターゲットに作ったと思われるアニメ。
それは良いのだが見たかったのと違う感が半端ない。
キャラ同士わちゃわちゃさせたりギスギスさせる事ばかりという駄目なスポーツアニメと同じ事をやってる。
そんなスポーツアニメでもそれなりに試合で熱く見せてるのに、このアニメは訓練シーンが弱い。
何故王道のスポ根系にしなかったのか。
競馬学校でひたむきに頑張る所を見せるだけで良かったはず。
ウマ娘が何で人気出たかわかってないのかな。

1話のお姫様抱っこ、3話の宿舎抜け出し、4話の遊んでるシーンの方が長い合宿とか、どうでもいい要らないシチュエーションばかり。
宿舎抜け出すのは辛い訓練に耐えかねて…とかならわかるのだが。
大して訓練の積み重ねを見せてないのに主人公が怪我しましたってなっても感情移入できない。
急にシリアスにすれば良いと思ってるのか?

主人公の元アイドル設定も不要。
アイドルである必要が無い。
何で余計な要素を絡めてくる?
事務所の社長は主人公に戻ってきてもらいたいために勝手に退学届出すというクソムーブ。
事務所の社長が裏でコソコソ動くとかそういうのを見たいわけじゃない。

OPが合ってなさすぎて開始早々萎える。
JO1だろうが誰が歌おうが構わないけど多少はアニメに合う楽曲にしろよ。
そのJO1のメンバーを声優起用するのが本当に酷い。
ファンは嬉しいのかもしれないけど、アニヲタからすればたまったもんじゃない。
下手なのは仕方ない。使う方が悪い。


イケメンキャラ、人気ありそうな声優起用、女性が黄色い悲鳴上げそうな内容、そういうので人気を得ようとするなら普通にアイドルアニメやれ。
競馬学校という舞台は良いのに、余計な設定ぶっこんで無駄な内容が多くなって、コレジャナイ感が強いから少なくともあにこれでは評判が良くないんでしょう。
その上、アイドルのタイアップに声優起用とか考えが甘いし色々舐めてるとしか思えない。
上っ面だけで勝負してる感じで嫌悪すら湧いてくるレベルです。

最終評価は視聴終了後に。

投稿 : 2022/06/26
閲覧 : 471
サンキュー:

10

うぐいす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

競馬シーンは少ないが見応えあり

人気アイドルグループのリーダーが急にジョッキーになりたいと芸能界を引退して競馬学校に入学するところから始まるお話。

スポーツを使った成長物語としては及第点。
ストーリーの中抜け的なものとラストをもっとしっかり締めてくれればもっと面白くなったと思う。

成長物語なのに、競馬学校で勉強してから東西の厩舎に入って見習いを経験するのだが、その間一話飛ばしたかと思うぐらい急に主人公が成長していたのは違和感あった。

その後も中盤以降は主人公より周りの人間の葛藤や問題がフィーチャーされるので主人公の影が薄くなり、結果何を見せたいのかがぼんやりしたのは残念。
最終的にはアニメの中でも地味な少年キャラに成り下がっていた。

競馬シーンや馬が走っているシーンは少ないものの迫力があった。
キャラ絵もセンスが良く作画は自然が多い中とてもきれいだった。

人気アイドル役にショボいアイドル使ってるがその辺はご愛敬。

投稿 : 2022/06/26
閲覧 : 129
サンキュー:

5

かりんとう さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

ウマ娘の影響かな?

『ウマ娘』の影響で競馬が注目されていることもあり、企画されたオリジナルアニメなのかな?(わかんないけど…汗)

観てる感じ競馬にあまり興味がなさそうな女性をターゲットにされてるのかなと。
…というか腐属性の人達かな(笑)
男性キャラがほとんどですし、少しくらいはあるかなと予想はしてましたが思ってた以上に腐要素を全面に出していて1話の壮大な音楽とお姫様抱っこで笑ってしまいました(笑)

んーでも競馬と言うよりキャラクターの成長や絆を深める話がメインで、競馬について詳しく教えてくれてる感じはあまりしないです。
例えば『ユーリonice』とかも似たようなアニメだと思うんですが、腐要素が詰め詰めではあるもののフィギュアスケートについて細かく説明してくれて面白かったですね。

投稿 : 2022/06/21
閲覧 : 424
サンキュー:

2

ネタバレ

くまごろう さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.7
物語 : 1.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.5 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

騎手養成小学校?だったっけ?

3話冒頭断念

多くの方の感想通りですが、競馬・騎手をなんだと思っているのかがわからない。
現実では専門的な進路に進むためには相応の努力をしないといけないが、この作品に出るキャラたちにはそれがなく、小学生が野球選手になりたい、というのと同レベルで騎手になりたい、と言っているようにしか見えない。
そのため、憧れだけで周りの影響を考えず入学した元アイドルの主人公、学内事故(そもそもこの事故もよくわからないが)により逃亡した馬を新入生が2人乗りで追いかける暴挙、落ち込んでいる同級生を励ますためだったが、名馬をネタに使用など。
最終的には2話終わりで登場した新入生が、3話で教師の英語?に対してイントネーションで論う。本当にこいつら小学生なのかな?

アニメが始まる前に声優さんが、白井の競馬学校に行っていろんなお話を聞いて、武豊さんのコメントをもらう、という特番をやっていて、この世界観をアニメにできたら結構面白いのではないだろうか?と思っていたが、使われていたのは背景だけ。その空気感とかは一切無視だった。武豊さんにも失礼。

そういえばこの作品はフィクションらしいです。
もういっそのこと白井の学校とか使わず、超未来的もしくは原始的な世界観とかの小学生たちによるとかにしたらよかったのに。

もともと競馬は興味があり、馬娘に激ハマりしていて、騎手について知れるいい機会だと思っていたので、とてもとても残念。

投稿 : 2022/06/20
閲覧 : 172
サンキュー:

5

ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:今観てる

シナリオはかなり残念

私は親戚が競馬関係者で幼い頃から競馬に触れてきたのでとても期待していた作品です。

【感想】
競馬関係のネタを色々やろうとしているのはいいけど、話がぶつ切りで時系列に並んだ短編集みたいになっているのが残念、競馬の小ネタ集ならいいけど、一本のストーリーとしてみるとかなり問題の多い作品
元芸能人ネタはリアリティがないだけでなく話の邪魔でいらない話だし合宿会もいらない、馬の動きはとても機械的で自然な生き物の動きじゃないし、レースシーンはおかしなことが多いし、シナリオはあり得ないことが多い、一番期待している競馬学校の訓練シーンや競馬の解説など座学のシーン、レースのシーンはカットされすぎ、芸能人のエピソードまるまるカットしてもっとこれらのシーン入れるべきでしょ
ただ、騎手が直面する問題は結構ちゃんとやっていて実際の騎手のインタビューで聴いたことがある話が多いし、馬のシビアな問題もちゃんと取り扱ってて良いと思ったところもあるし、競馬場や厩舎の雰囲気もちゃんと書けているので取材はちゃんとしているのがわかります、問題なのはシナリオとモーションそれからキャラ
主人公がなんでアイドルになったのか、なんで騎手になろうと思ったのか、その競馬愛が描かれてないからイマイチ共感できないのです

粗が多くて目立つけど、ちゃんと取材しているんだろうなーって思う描写も結構いっぱいあるんですよね、ここまでちゃんと取材したのなら細部までこだわって気を抜かずに描けばもっと評価されたでしょうに
例えば細かいですが10話でグレイスが父からの手紙読むときにちゃんと英語で読んで日本語字幕になっていましたが、こういう細かいところに気が回るならもっと大事な競馬関係の雑な描写に気づけると思うのですよね

競馬が好きだからこういう話に興味あるだけで、競馬好きでもなければ特に価値が見いだせないアニメでしょうね
競馬の専門用語がかなり多用されているのに一切の解説がないので、競馬に詳しくない人にはかなり不親切です
そして競馬好きが見ると色々あり得ないことが気になって酷評につながる・・・
本当にこのアニメ、中途半端にリアルにこだわって細部で気を抜くのが残念なのですよね、ファンタジーならファンタジーでいいけど中途半端なリアリティは良くない
そんなわけで誰がターゲットにしても問題のあるアニメのように思いますが、悪いところばっかりでもないので私はそれなりに楽しめています

以下、ほぼ粗探しになっていますが、感じたおかしなことを中心に書きます

【絶対ダメ】{netabare}
第一話で記者が競馬学校でフラッシュ焚いてて、ノイズダメ、シャッター音がダメって言ってたけど本当にヤバいのはフラッシュです。
ウマはとても臆病な生き物なので、フラッシュの強い光にビックリして暴走し、命を落とすことになりかねません。
大声も出してはいけません。競馬場や牧場で馬に怒鳴る人いますが、やってはいけません。
馬には言葉はわからなくてもちゃんと聞こえているし、賢い生き物なので怒りを向けられていることを察知します。
もちろん二話で優が馬のお世話をしている時にカメラマンに怒鳴ったのは騎手としてやってはいけないことです。
{/netabare}

【競馬学校の入学試験について】 {netabare}
毎年100~200名ほどの受験者に対して5~8名程度しか合格できない狭き門で、宝塚音楽学校と同じで入るだけで難しいです。
高校受験レベルの国語社会の学科試験のほかに、体重測定や騎乗適性検査や体力測定もあります。かなりの難関試験です。。{/netabare}

【レースシーンについて】 {netabare}
・馬のモーションは完全にゲームですね、馬はあんな機械的な動きはしませんし身体が重いので急な動作もできません、自然な馬の動きを表現するのは難しいし、コーエーの技術の流用なので仕方ないかな
・群青のファンファーレってタイトルなのに、ダービーのファンファーレの使用許可は取れなかったのですか?
第二話の日本ダービーは東京競馬場で行われますが、実際の東京競馬場の上空写真を見て描いてるように思います
それから東京競馬場芝2400mのスタートとゴールの位置も実際と同じですし、コースごとの戦略のこともちゃんと取材してるようで、この辺はちゃんとしてくれていて嬉しいです

このアニメ、競馬ゲームの大手コーエーテクモが監修していて、動きは競馬ゲームの動きそのものでした、ゲームには限界があるみたいで実際の競馬と比べて見ればわかると思いますがかなり不自然です
ウマの絵はあまり良くなかったです。これなら、ゲームの画面そのまま使えばよかったんじゃないかなって思ったけど、それはできなかったのかな?
{/netabare}

【変なこと】
※かなり細かいことを挙げてますので注意。
{netabare}
・競馬学校入学時の体重制限が45kg未満って決まってて、その割にみんな頭身が高すぎて、たぶんもっと体重あると思うのですよね、でも他の子と大して身長も体格も変わらない迅人だけが体重気にしているのがわからない
・駿は「馬に乗ったことがない」って言ってましたが、競馬学校の入試に騎乗適性検査ってのがあって、競馬学校に入っているなら必ず一度は乗っているはずです。
乗ったことないはあり得ないと思います。JRAは細部まで監修しているわけじゃないのでしょうか?
・たぶんですが、未経験でいきなり競走馬に乗るのは無理だと思いますよ。乗馬用の馬とは違いますから。
・1話の馬を捕まえるシーンは問題アリ、2人乗りもダメだし、走っている馬の前に立ちはだかるなんて人にとっても馬にとっても危険すぎで、最悪両方とも死にます、絶対やっちゃダメです、だいたい他のスタッフは何してるの?
・2話でたぶん本番前の騎手の調整ルームに他人が入ることはできないと思います。
・3話でグレイスが途中で合流してるけど、入学するのに厳しい試験の突破が必須な競馬学校に途中編入とかありえないでしょ、イギリス競馬から入れるよう圧力でもかかったの?
・3話でグレイスが馬の世話を放棄したり他のみんなを見下したりしてて、本場にもこんなジョッキーいないでしょって思った
イギリス競馬は元々貴族の嗜みだったのでとても格式が高く、その最たるものが毎年6月に英国王室が主催するロイヤルアスコットミーティングと呼ばれる王室関係者や貴族が集う一大イベント(もちろんドレスコードあり)が300年以上毎年開催されています、イギリスは身分の違いに厳しいので、たぶん日本の騎手以上に礼儀作法には厳しいと思う、日本競馬を見下している人は確かにいると思うけど、そんなわけでこれだけ礼儀がなってない彼がイギリス競馬で干されたのは当然です、他の国でも似たように問題起こしてきたのだと思うけど、グレイスのキャラ設定はちょっとリアリティに欠けると思った
ちゃんと「お前は技術は凄いけど色んな国から逃げてきたんだろ?お遊戯はお前のほうだ」って有村が指摘したのは良かったけど、有村のこの超人アイは一体どこからくるの?持って生まれた能力?そんな眼力があるならなんで芸能界に入ったの?
・4話で迅人が体重気にしているわりにのんきにバーベキュー食べていたのは不思議ですね、糖質は制限しないとダメなのでは?
・4話で何も隠すことなく海で遊んでたけど、注目されるの嫌じゃなかったの? 騒がれるのが嫌だから海にはいかないくらい言ったらどうなの?
・4話で秋樹が急に有村のファンだったことを告白して和解してたけど、これもかなり薄っぺらい、今までのあの態度の悪さとつながらない、ファンならまず最初に会った時に突っかかる前に真意を問うとかするでしょ
・4話の花火が火の中にくべられてるけど、まずすぐ消せるように水を用意しとくべきだし、危うく大惨事になるとこでしたよねアレ
・競馬学校から脱出したり、侵入したり警備ザルすぎない?かなり問題あると思う
・芸能事務所の社長、本人の許可なく放送するのは法律的な問題があるから、有村を怒らせるのは芸能会社の社長として大丈夫か?って思う、有村はもう社員でもタレントでもないし芸能人のコネを利用する気もないので、社長に媚を売る理由もないので訴えられるリスクが高い
・莫大な違約金とか言って有村を脅してるけど、契約書に書いて無ければ支払いの義務はないし、書いてあったとしても裁判になれば民法90条の公序良俗に違反していると思われ、無効になる可能性が高いと思います、CMとかドラマの出演を降りて損害与えたとかならともかく、事務所退所したわけでもないし、違約金とか支払う義務はないでしょ、奴隷契約ですか?
・6話で騎乗の事故でケガしてるけど、芸能会社の社長はなんで親でもないのに勝手に病室の面会取り仕切ってるの? 会う会わない判断するのは親とか本人だと思うけど、もちろん退学届だす権利なんてあるわけないけど、どうなってるの? 有村を養子にでもしたの?まさか金で有村の人権を買った気にでもなってるの?これがバレたら不祥事では済まないと思う、だいたい、無理やり辞めさせて強引に芸能界に引き戻したところで、本人のやる気がなくなってたらもう使い物にならないのでは?それで通用するほど芸能界って甘いの?
・有村がケガで騎手をいったん挫折する部分は、ケガでうまくいかなくなって弱気になっていたのかな?って勝手に思ってたけど、ここで気の迷いが生じたことでこれまで芸能事務所のラブコールを突っぱねて騎手の世界に飛び込んだ動機の説得力がますます弱くなっています、ケガで一年留年?するくらいで折れるなら最初から来るなって話ですよ、そりゃ体重制限で辞めざるを得ない迅人から怒られるのも無理ないかと
・メガネの人が最初は有村に同情するそぶりすら見せなかったのに入院している間に急に同情的になるのがわからなかった、事務所のやり方が強引なのは前から変わらなかったから情が移ったくらいしか考えられないけど、それにしても心変わりする描写はもう少し必要で、海遊びとか描いている暇あるならそっちを掘り下げればいいのに
・それから、みんなのメッセージを吹き込んでメガネの人の目を盗んで忍び込んで渡していたということはこの時点では彼らに信頼されてないってことだけど、その直後に郵便でメガネの人に送って「有村に渡しておいて」っていうのはどういうことなの?この間にどんなイベントがあったの?
・7話はご都合主義が過ぎるとおもう、有村の動画をHPから削除してたけど、それなりに力のある事務所なのに一社員の独断でそんなことできるのはおかしい、普通は二段階認証とかあるでしょうし、バックアップもあると思う
・優がリハビリ後あんなに乗れるわけないのもあるけど、そもそも優は下手だったのにいつの間にうまくなったの?入院のブランクで勘も鈍ってると思う
事務所の社長はあれだけ強引なことやってて金の亡者でしかないのになんであの程度で改心したの?なにが琴線に触れたの? こんな中途半端な悪役やるなら最初から出てこないで欲しい
・なんで芸能事務所が競馬学校のプログラムに口出しできるの?口出しするにしても当日に変更するとか芸能事務所的にも問題があるんじゃないの?
・有村の元アイドルグループの二人も事務所の嘘を信じ込んでいたせいで有村に友好的になったのに、それが嘘だと知ってもなんで友好的なままなの?
・テレビ中継のカメラマンの位置おかしくない?なんでタレントの背後からカメラ構えてるの?
・「君、かざなみくん?」って聞いてたけど、メガネの人が「この子絵になるわー」ってかなりお気に入りの様子だったから注目されてそうなのに、彼にはインタビューしなかったの?
・有村と久慈騎手の関係性がいつの間に良くなったの?久慈騎手が有村に目を付けているのはわかるけど、いろいろ過程すっ飛ばしすぎじゃ?
・8話でオーナー娘と歩いているシーンの二人の足の運び方が完全におかしい、あれでは歩けないでしょ
・8話で音だけでレースの状況が頭に浮かぶのも無理だと思う、単走ならまだ馬の走り方の癖とか言えるかもしれないけど、たくさん馬走っているのにそんなことラジオ聞いてわかるわけない、あと人参のあげかたもあまり良くないですね、ジョッキーなら調教も兼ねて一度待たせるでしょ
・8話で日本では希少なガリレオ血統って言ってて確かに非常に少ないし活躍馬もいないのでその通りなのですが、それには理由があって血統的に欧州の深い芝+坂のようなパワーとスタミナがいる馬場を得意としていて、日本の軽い馬場の競馬場には合わないからだと思います、子のフランケル産駒は瞬発力もあるので日本の馬場にも対応できていますが、ガリレオの直仔がそのような適応力を示している例はないです、つまり日本で走る可能性が低い血統なわけで、血統を理由に自信満々なのは知識がないって言ってるようなものです
・グレイスは調教で指示に従わないから乗せてもらえないってやってたけど、競馬学校での反省はどこへ行ったの?
・9話、林田騎手は調教師の指示に従わなくて勝てなかったのなら下ろされるのは現実にもあることだし仕方ないと思うけど、それは調教師も騎手も勝利を目指したからこその厳しい結果であって林田騎手に重大な問題があったようには見えなかったので、駿の林田騎手への言葉は失礼ですよ→10話でフォローはありました、林田騎手を殊更に悪く描写しているわけでもなさそうですね
・10話、キスケの右前の違和感ですが、レントゲンを撮るべきでしょうか?→記者連中に変に気取られてもよくないし・・・
駿に活躍させるためだけの無茶のあるやりとりです、まともな厩舎の対応じゃないですね、駿に見せるのはいいですが、検査は検査でやるべきです
違和感があるなら調べるべきに決まってるでしょ、馬の脚の状態よりも記者へのメンツのほうが大事なの?馬を大事にしてないってだけじゃなく、レース中に足壊して落馬したら騎手の命の危険もあるし他の馬にも迷惑かかります、お嬢とか呼ばれて天狗になってるの?もう廃業したほうがいいよ
でも、その後のキスケの阪神大賞典での予後不良はお嬢にとっても駿にとっていい薬になったと思うし、ちょっと見直した
※予後不良とは、馬の足が骨折等して回復が難しいと判断された時に安楽死させることです。簡単に言うと残った3本の脚で生活すると負担がとても大きく、ストレスや病気等で苦しんだ末に結局死亡するケースが多いためです


【以下、レース中の変なところ】
・2話でダービー実況が「その差は6馬身あるぞ」って言ってましたがその直前の絵見るとすでに6馬身もないですね。巻き戻ったの?
実は競馬ゲームでも実況と画面が合ってないことが多いのですが、わざわざそんなところまでアニメに持ち込まなくてもいいのに。
・競馬場にはハロン棒って言う、ゴールまでの距離を示す棒が200m間隔であるんですが、それが一本も映ってないのは変ですね。
・2話でモアウィステリアが馬群をさばこうと前を見ている絵では前方に白い馬がいないですが、次のシーンで白い馬を「外から」抜いている描写があります。前のシーンで映ってないとおかしいです。
こんな目立つ馬、どこから現れたの?
・その直後の引いた絵でも、馬の位置関係がちょっとおかしい。
・ムチ振って急加速してごぼう抜きしていますが、前が壁になってスピードが思うように出せない状況からあんなに急に加速することはできないです。
{/netabare}

【シナリオ】 {netabare}
競馬学校の取材は実際に毎年あることだけど、元アイドル設定は余計だと思います。
優がマスコミを鬱陶しがっているのは気持ちはわかるけど、将来騎手を続けるつもりならうまく付き合ったほうがいいと思う。
昔は競馬は大人気だったみたいだけど、現在の競馬界は人気が落ちて常に話題性を欲しがっているので、マスコミ大歓迎のはず。
もちろん1話のマスコミの対応はかなり非常識だったので、注意するのは大事だと思うし客寄せパンダ扱いが嫌っていうのは主人公として良いことだと思うけど、将来のことも考えるなら、パンダにならない程度にそれなりの対応はしたほうがいいと思う。
・4話で合宿やっていたけど、こんなのいいから訓練とか見せてください・・・
ただ、惣司朗と迅人が夕方に恵まれた環境についての話をしたのは良かったと思う、競馬界は恵まれた環境を言い訳にしても仕方ないので利用できるものは利用したほうがいいと思います
・迅人の体重管理が難しくなって辞めるのは実際にもあることで、競馬学校に通っている間ってまだ身長も伸びるから体重制限が厳しくて辞めちゃう例もあるそうです、有村の無神経な言葉で怒ったシーンは、食事抜いてイライラしていたのもあるかもね、ただ迅人は見た目は他の子と比べて特別体重が重そうに見えない
・ずっと駿と馬主の娘さんのラブコメがちょっと鬱陶しく思っていたけど、10話の失敗で考えが変わりました、駿の成長のための布石だったのですね
10話は競馬関係者にとって避けては通れない悲劇なので、1話かけてじっくりやったのは好印象です

{/netabare}

【キャラクター】 {netabare}
元アイドル、最初から馬のキモチを理解して乗りこなせる天才、気性が激しい負けず嫌いな関西弁、親が元名ジョッキーで現役調教師のアイドルジョッキー志望、数々の大会で好成績の優等生でマジメな人、お金が欲しい女性騎手、地味だけど熱心に下調べとかする良い子、それからたぶんイギリス競馬あたりを知ってそうな自信家の転入生?(2話時点では詳細不明)
グレイスってイギリスで人気の名前みたいだからイギリス人かなーって勝手に思っています。→3話でイギリス人だと判明
{/netabare}

【声優】
アイドルグループの2人など酷い人もいましたね

【ネーミングについて小ネタ】
主人公の芸名「音無」はたぶん音無調教師からとってるんですかね?
有村は過去に有村架純さんがJRAのCM出てたからそのつながりかもしれないけど、それなら今の川栄さんになりそうな気もするので偶然かもしれません。
また、主人公の下の名前は優で、ライバルの名前は駿で、つなげて読むと優駿。意味は「特に優れた競走馬」ということで、日本ダービーの別名は「東京優駿」オークスの別名は「優駿牝馬」
競馬関係者にとって「優駿」って言葉は憧れなのです。

投稿 : 2022/06/05
閲覧 : 401
サンキュー:

23

ネタバレ

zeroone01 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9
物語 : 1.5 作画 : 1.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

有り得ない所が多すぎ。

JRA全面協力って事で少し期待して1話視聴。

ちょっと有り得ない展開が多すぎ。

{netabare}
①突風で倒れる高所作業車。
あの程度の突風でまず倒れません。あれで倒れるなら毎日全国で大変な騒ぎになってる。馬を驚かす演出に必要だったのなら立てかけてあった二連梯子が突風で倒れて屋根に直撃したってくらいで良かったと思う。

②逃げた馬を新入生だけで追いかける。
他の人達何してるんだ??

③乗馬初めてなのにめちゃくちゃ乗りこなす。
いや、いくら何でも無理でしょ。乗馬経験ないので詳しい事は分からないけど、あそこまで乗れるようになるのって相当大変だと思う。これ良くJRA認めたな^^;
ちょっと調べたんですが入学試験に騎乗適性検査ってのがあって実際に馬に乗るらしいので、「初めて乗った」って言うのはよく分かりません。

④ラストのBL展開
有り得ないって言うか単純に気持ち悪かった。{/netabare}

以上です。

全体的に一話からリアリティーが無さすぎる展開でした。
JRA全面協力ってだけで監修まではしていないのかな?
ウマ娘が凄く細かく作りこまれていてリアルの競馬にもちょっと興味が出て来たのに、残念だなぁ。

第2話の感想:
{netabare}日本ダービーが開催される訳だけど、レースの作画が酷すぎる。油絵みたいなあれ何??^^;あと騎手のタマゴ集団で語られるレース展開。全く迫力がありません。
あと、ラストに出て来た嫌味な転校生。まだ全員のキャラがよく分からないうちにもう新キャラ登場ですか??
何かもう観なくて良いかなぁと思いつつ、もう一話だけ観ます。{/netabare}

第3話の感想:
{netabare}嫌味な転校生のよくあるパターンで物語は進み、最後はそうなるよねって感じで終了。まぁやっとこれからみんなで切磋琢磨して成長していくんだろうなって感じはした。{/netabare}

第3話まで観てもう良いかなって感じです。期待していただけに残念です。

投稿 : 2022/04/20
閲覧 : 421
サンキュー:

8

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

内容が薄いったらない…

詳細は公式サイト、またはJRA公認特設コラボページ「はじまりのファンファーレ」でも見てください。

ちゅうこって、某お馬さん擬人化アニメと違って、こちらはJRAがきっちりと全面協力し、JRA競馬学校を取材して作られている、いわゆる「お上のお墨付き」競馬(騎手)アニメです。制作はLay-duce。「リリスパ」とか「荒ぶる季節の乙女どもよ。」などを手掛けた会社ですね。

男性トップアイドルグループのメンバーだった音無(有村)優は、その立場を捨て、単身つてのないJRA競馬学校に入学するため、芸能界を退きます。そんな優を待っていたのは、個性の強い同期の騎手候補生たち。

これから3年間、厳しい試練を乗り越え、優は無事にジョッキーとしてデビューできるのでしょうか。

というストーリーですね。

OP主題歌を、“半韓流グループ”のJO1が担当したり、そのJO1のメンバーが声優として元グループメンバー役を受け持ったりと、ちょーっち女性向けかなという感じもしなくもないですが、いちおう騎手候補生には久しぶりの女性騎手候補である霜月えり(CV:水瀬いのり)もいますし、男女問わずに観られるようにしようとしてはいますね。

んで…

=====初回視聴後、所感です。
{netabare}
放馬しました、まではいいけども、逃げた馬を捕まえるために、ジョッキーが2人も乗るなんてことはないですね。骨折でもしたらどーすんの?

障害馬かどうかわかりませんが、そんなに跳ばないよ。

とまあ、初回のエピソードはリアリティに欠けるものではありましたが、まあアニメの創造だし、これはこれでいいでしょう。

トップアイドルが、その地位を捨てて公営ギャンブルの世界へと飛び込む流れは、記憶に新しいSMAPの元メンバー・森且行さんがオートレースに行ったことを彷彿とした人も多いでしょう。まさに、その流れなので、森くんのことを意識しなかったとは言わせません。

なんていうか、ものすごく“優等生”な作りだったと思います。JRAのチェックも入るでしょうから、奇想天外な話にはしなかったんだろうなという感じ。そりゃ、実在馬を美少女萌えキャラにしたら、半官半民のJRAもお墨付きは出さないわねw

というわけで、しっかりとJRA公認を取っているというのは強いですね。響けファンファーレつって、聞いたことのないファンファーレが流れるアニメとは違い、こちらは間違いなくJRAのファンファーレを響かせることでしょう。

内容も、まあ初回としては、あれよりは面白かったですよ。ちょーっちBLくさいかな(主人公がお姫様抱っこされてドキッとか)。いのりんの活躍に期待したいところです。
{/netabare}
=====第2話視聴後、追記です。
{netabare}
あれっ?
内容うっす…
騎乗訓練して、ダービー観に行っただけじゃん。
ていうか、公式のファンファーレ使えねえでやんの。それじゃJRA公認の意味ないですよ。

有村だか音無だかわかりませんが、先週「音無でも、本名の有村でも、どっちでの呼び方でもいいですよ」とか言ってなかった? さっそく音無くんって呼ばれて、腹を立てながら「有村です」とか言ってるし。

競馬学校に来た経緯が経緯だから、ある程度注目されるのは仕方がない的な感じだったのに、まんまと今週はカメラで追われて神経質になってるし。まあ、元いた事務所の人だからってのはあるんだろうけど。

ていうか、物語のレースを騎手見習いたちの実況で見るほどアホくさい話はないですね。映像は、もろ「ダビスタ」だしね。

最後に遅れてやってきた外人ぽい騎手候補生。いやあ、もう、ベッタベタのベタ。「よろしくな、下手くそども」的な煽りを入れるとか、なんでそういう紋切り型のキャラにするのかねえ…

欠点ばかりが目につくようになった2話でした。評価、急降下です。
{/netabare}
=====第3話視聴後、追記です。
{netabare}
花江くん、内容がこれだから演技をフザけていますかねw

もうさ、前回もそうだけど、内容が薄いったらないですね。もうやることがなくなったのでしょうか。

今回なんて、外人騎手候補生が田舎から来た騎手候補生と夜に無断外出。それをみんなで探しましょうって話。

なにが面白いんですか、これ?
そもそも、キャラ全員が誰ひとり魅力がないというね。

これは伸びる気配が感じないので、ここまでにしますね。競馬好きとしては、非常に残念な出来でした…
{/netabare}

投稿 : 2022/04/18
閲覧 : 262
サンキュー:

3

ネタバレ

抹茶ラーメン さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

正統派馬アニメ…ではないかも。

1話は中々。馬の幽霊?みたいなのは本当にいりますか?と思ったけど。

今後の展開次第で大きく評価が変わりそう。同期の個性が強い上に人数がそこそこいるのでしっかり各キャラの深掘りをして欲しいですが、キャラの深掘りに時間を掛け過ぎると肝心の馬の要素も薄くなるからそこは制作陣の力量に期待したい。ワンチャンかげきしょうじょ!!並のスポ根名作アニメにもなるポテンシャルがあると思ってるので。

2話観ました。んー、やっぱ主人公が元アイドルっていう設定のせいでストーリーの展開が良くないというか。こういう話はあまり要らないと思った。

1話時点ではあまり気になっていなかったが、結構BL要素が強いかも。2話ラストの転校生も含め主要キャラがイケメンばかりなのでかなり女性向けのアニメということなのかな?主題歌担当もJO1だし。(曲は良いと思いますが…)

転校生も来たことだし、3話観て視聴続行するか決める。

【4/17追記】3話観ました。転校生の言動&行動が不快なので全部観る前に視聴終了。今季は観るアニメも多いので切りまーす。

投稿 : 2022/04/17
閲覧 : 373
サンキュー:

3

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

牡馬✕牡馬<47>

1話視聴。
スポーツ(というか成長)モノか美少年キャッキャウフフかととりあえず視聴。
最後にお姫様だっこでブワッと花びらが舞い散ってたので後者かな。
競技面の魅力も初回で出なかったし。

投稿 : 2022/04/08
閲覧 : 235
サンキュー:

1

ちんみる さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

JARが女性ファンを増やす為につくった薄っぺらいBLアニメ

JRA公式の作品ということで期待して観ましたがこれ以上なく裏切られました。

無駄なBL展開と女性受けしそうな声優陣、気持ち悪い話し方をするキャラにあり得ないことが起きまくる薄っぺらいストーリー。曲は吉本と韓国企業が合弁で作った会社のアイドル、JO1。普通に騎手を目指すアニメを期待した私は何を楽しめばいいんですか?こうすれば女性ヲタクを競馬に引き込めるだろというJRAの浅はかな考えが透けて見えます。知らずに観るとつまらないを通り越して不快になる作品なのでお気をつけください。

投稿 : 2022/04/06
閲覧 : 493
サンキュー:

3

トラビス さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2024/03/07
閲覧 : 2

Ricky さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/02/26
閲覧 : 3

M さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2023/12/22
閲覧 : 4

しぐま さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2023/12/19
閲覧 : 6

kochan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/08/23
閲覧 : 6

pikotan さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/06/10
閲覧 : 8

きよたか さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8
物語 : 1.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2023/05/26
閲覧 : 2

結香 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/04/16
閲覧 : 8

ブラックバード さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/04/03
閲覧 : 8

たま さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2023/03/08
閲覧 : 1

アクア さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2023/01/26
閲覧 : 9

ゅず さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/11/07
閲覧 : 8

ぱぴよんX さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2022/10/15
閲覧 : 8

さとう さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:----

投稿 : 2022/10/14
閲覧 : 8

なまはげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/10/10
閲覧 : 2

Eri さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2022/09/17
閲覧 : 6
次の30件を表示

群青のファンファーレのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
群青のファンファーレのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

群青のファンファーレのストーリー・あらすじ

競馬学校、騎手課程。入学倍率10~20倍、学科試験のみならず身体・運動機能検査など資質が問われる狭き門である。アイドルグループで人気を博した少年は、自分の心からの夢と初めて出会い――、島育ちの少年は馬とともに駆けることに憧れ――、英国出身の少年は親によって決定づけられた己の道に迷いながら、それでも自分の夢に向き合って――。これは、それぞれに騎手(ジョッキー)を夢見て競馬学校の門をくぐり、3年間を過ごす彼らの、その青春の軌跡の物語。
(TVアニメ動画『群青のファンファーレ』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2022年春アニメ

声優・キャラクター

有村優:矢野奨吾
風波駿:土屋神葉
天音・グレイス:花江夏樹
京力秋樹:糸川耀士郎
桜庭惣司朗:橘龍丸
霜月えり:水瀬いのり
宝生迅人:豊永利行
牧皐汰:小林千晃

このアニメの類似作品

この頃(2022年春アニメ)の他の作品

ページの先頭へ