当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「プリマドール(TVアニメ動画)」

総合得点
67.3
感想・評価
137
棚に入れた
420
ランキング
2447
★★★★☆ 3.4 (137)
物語
3.2
作画
3.7
声優
3.5
音楽
3.4
キャラ
3.4

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

プリマドールの感想・評価はどうでしたか?

プラ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

タイトルなし

6話までは視聴。時間もあるわけではないので、ほかのアニメに時間を割くことにした。

・・・という感じの内容だった。

投稿 : 2023/07/17
閲覧 : 140
サンキュー:

2

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

B. ネタバレ注意 – アンドロイドの逆襲

Keyによるメディアミックス
制作:バイブリーアニメーションスタジオ

戦争のために作られたアンドロイドに未来はあるのか?


<メモ>
1話の印象で短い着物にランドセル風のカバンを背負ったかわいい少女達の日常が描かれるのかと想像しましたが、違って深いお話でした

戦地での任務を与えられたアンドロイド
アンドロイドと言っても睡眠をとるし、食事をし、涙(冷却液)を流し、お風呂にも入る、何より自分で考えて行動し感情がある
そして初期化されない限り記憶も残るので戦地での悲しい記憶を残していたり
身体の一部が痛んでいるオートマタも

休戦後、オートマタの兵器以外の使い方を模索する人間もいるが
オートマタを脅威に感じ処分した方がよいと考えたり、有事のために保存した方が良いと考えるなど勝手な人間も多い

感情があるので自分達をぞんざいに扱う人間に復讐しようと考えるオートマタが出現するのも仕方がないですね

戦争のためのアンドロイドになぜ感情を持たせたんだろう?


<主要登場人物>
黒猫亭で働く自律人形
・灰桜:和氣あず未          初期化されているので世間知らず {netabare} (元は桜花の記憶バックアップを持った兎型愛玩機) {/netabare}
・鴉羽(からすば):楠木ともり   黒猫亭のリーダー 戦地で救ってくれたナギを慕っている
・月下(げっか):富田美憂     元偵察隊所属 空が飛べる
・箒星(ほうきぼし):中島由貴   声が出せない
・レーツェル:鬼頭明里       元敵国ローベリアの潜入工作用オートマタ
・灰神楽(はいかぐら):黒沢ともよ

・遠間ナギ:村瀬歩         黒猫亭のオーナー 人形技師 オートマタ開発責任者の孫
・千代:久野美咲          灰桜の友達

・奥宮おとめ:諏訪彩花       皇軍警務隊所属の少佐

・夕霧:小松未可子
・桜花:中原麻衣          世界初の自律人形
・菊花:能登麻美子         桜花の姉妹機 二番機


<ストーリー>
皇国とローベリアとの間に休戦協定が結ばれて数年
皇都五区にある喫茶・黒猫亭の地下で目覚め灰桜と名付けられた少女型の自律人形(オートマタ)は初期化され記憶がない

少女人形は戦争の新兵器として作られ世代と系統があう人形とリンクして操ることで戦地で活躍したが
休戦協定締結後、オートマタの軍事利用が禁止となりメカニカ(第四世代?)全ての破棄が決まった

灰桜を修復したのは人形技師で黒猫亭のオーナーでもある遠間ナギ
ナギはオートマタ開発責任者の孫でオートマタと一緒に育ったため
友人のように思っていて兵器以外の平和利用を模索し喫茶・黒猫亭で働かせていた

軍事利用されていたオートマタを怖れる人々もいたが、黒猫亭は歌謡ショーの人気もあり客足がのびていた

ナギは皇軍警務隊の奥宮おとめから解析を頼まれた自律人形レーツェルを黒猫亭で働かせるが
教育係を任された灰桜はレーツェルの行動を不信に思う
実はレーツェルは侵入や破壊工作の任務を持った敵国ローベリアのオートマタだった
「ただちに玉砕せよ」という命令を受け自分を終わりにしてもらうため(壊してもらうため)騒ぎをおこす


大陸で見つかったオートマタ第一世代の「桜花」(灰桜達は第二世代)の調査に向かったナギが行方不明となり鴉羽と灰桜が探しに行く
皇統派(人形を利用し皇国と世界の平和を脅かそうとしている)に拉致されたナギを救出し黒猫亭に戻る途中灰神楽と名乗る記憶をなくした迷子のオートマタと出会う
実はナギが皇統派から修復を強制されたのは桜花の姉妹機 菊花だったのだがその菊花が大陸からついてきたのだ

「すべての人形を破壊し停止させる」という任務を与えられていた灰神楽が黒猫亭に火を放ちスリープモードに入る

ナギが退院し、灰神楽が目覚め黒猫亭の皆で「皇都博覧会」で歌を披露するはずが
舞台に立った灰神楽が1人で歌いはじめ保存されていたオートマタと強制リンクで戦闘を命じる
灰桜にも「一緒に戦おう」と誘う

灰桜は桜花がかわいがっていたイナバ(愛玩用兎型機械人形)に保存されていた桜花の記憶のバックアップから作られた いわば桜花と菊花の姉妹機だったのだ
灰神楽は自分達を戦争利用して不幸にした人間を灰にし人形が幸せに暮らせる世界を作ろうとしていた

灰桜は灰神楽を止めることはできるのか?


22.11.6

投稿 : 2023/05/25
閲覧 : 210
サンキュー:

4

U-yan さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

実は可愛いだけじゃない!

ごちうさ系ほのぼのアニメかと思いきや!?って感じのアニメでした。
かつて戦争兵器として造られた人形の少女達は戦争が終わった今、何のために生きて行くのか・・・。というアニメで戦争時の経験がフラッシュバックで描写されていて結構ハードな面もありましたね。しかも派手な戦闘シーンも少しあったりと意外性のあるアニメだったかもです。キャラデザや声優さんの演技はとても可愛くて音楽も結構いいです。好みは別れるかもしれませんが私は好きでした!

投稿 : 2023/05/08
閲覧 : 135
サンキュー:

2

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

まあ灰桜を初めとしたドール達のキャラクターは可愛かったし、
またドール達の日常シーンとかも和めた感じで
後はストーリー的にもまあまあ面白かったといった所ですね。
それと作画に関しては非常に良く、声優さん達も自分好みの方々が出演されてました。

【評価】

65点・2B級

投稿 : 2023/03/01
閲覧 : 190
サンキュー:

2

ネタバレ

甘口なアニオタ見習い さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

新しい自分へと…

戦時中、戦闘用に作られた自立式機械人形(オートマタ)が存在する世界。
ある日記憶を持たないオートマタが見知らぬ地下で目覚め…というところから始まります
目覚めた見知らぬ地下室そこに眠っている謎のオートマタ、そしてそこから上がるとそこは戦争を終えたあとの喫茶黒猫亭という喫茶店でした
灰桜という名前をもらい仲間とともにそこで働くことになります
戦争はもう終わった、戦争以外のオートマタの役目とは??

PVのときの印象はごちうさ???でしたが一話視聴した時点でその判断は間違いだったと知ることになりました。
てか原案keyなんかい!!!w
keyファンの自分は見るしかないと思いましたね

現実で言うところの大正あたりが時代設定でしょうか??
すごく重たいお話というわけでもないですがすこし辛いお話なのかな?と感じましたね
涙腺弱者の私は序盤からダムを決壊させました

序盤からちょくちょく歌の描写があります
そう、歌が物語を動かしていきます
オートマタやロボ、歌、というとVivyとか想像する方もいるかも知れませんね
私も少し同じ匂いを感じましたが、大きな問題ではないのかなと…
(若干既視感を感じる場所がありましたがww)
そして歌がキーワードなだけありOP,EDもかなり良かったのではないかと思います
歌詞もかなり良くしっかりと聞いてしまいました。
{netabare} 特に三話のEDへの入りが完璧でした {/netabere}

最終話にて
{netabare} 中盤あたり記憶のない灰桜の元へ訪れたちよちゃんがオムライスを食べるシーンで、(あ、これちよちゃん泣くのでは)と思った瞬間にちよちゃんが泣き始めて、黒猫亭のみんなと一緒に泣き崩れましたw {/netabare}

とても素敵な作品に出会えたと思います
ありがとうございました

投稿 : 2023/03/01
閲覧 : 209
サンキュー:

4

ふわふわ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

うーん。。。

作画はごと嫁2期も担当したバイブリーアニメーションさん
キャラデザも矢野茜さんでとっても可愛い!
ここにKeyさんも入ってきてかなり期待!
してたんですがねー
各話感動展開(笑)を必ずと言っていいほど入れてくる
さらにキャラクターの泣いているシーンでは冷却水が出てますよーって
何も面白くないですよ
話の展開も面白味に欠けますし、、、
素材はいいのに勿体ないですね

投稿 : 2023/02/09
閲覧 : 239
サンキュー:

3

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

戦闘美少女オートマタと平和の歌的な泣かせ系Key作品。ゆるふわで優しい分印象薄いガンスリっぽい?

大正ロマン?ぽく、戦争後の世界で、戦闘アンドロイド少女たちの日常や泣かせ話な感じ。全12話。

【良い点】
戦闘用美少女たちが戦争の傷跡と平和への願い云々な内容、良い意味であざとい。
戦闘用アンドロイドが戦後平和に生きる模索をする過程で葛藤したり、ゆるふわ交流の日々が尊い的な良き内容。
美少女アンドロイドの泣かせ系アニメからの反戦作品。

プリマドールたちは皆可愛らしく、個々に丁寧に掘り下げられている。
メインヒロインの灰桜ちゃんは記憶初期化されていて無垢だが実は戦争の記憶云々で良きヒロインだった。
見た目や性格的に幼い灰桜ちゃんが割と姉ポジションになっていくのも尊し。

個別回では7話の鴉羽ちゃんと老夫婦のハートフルな交流からの悲しき顛末が特に良かった。
ありがちではあるけれど、泣かせ系として申し分ない。

キャラデザの可愛さは勿論、作画がかなり綺麗。あざとい作風をしっかり盛り上げる絵の力がある。
歌を効果的に活かしており、声優による歌は上手いかはともかく、ドラマの盛り上がりは申し分ない。

【悪い点】
基本となる設定や世界観が説明不足なまま、ゆるい日常系とシリアスな反戦ドラマを詰め込み気味。
個々のエピソードは良いんだけど若干ありがちであっさり気味。
プリマトールは皆可愛いが、12話で人数が多すぎる。
灰桜と鴉羽など、印象が被っている子も。

個々の掘り下げエピソードに忙しく、ゆるふわ交流の中でキャラ同士の相乗効果で魅力発揮、とまではいかず。

このせいか、個々のキャラやエピソードが良い割には印象が薄かった。
オートマタの技師として彼女らに関わる重要キャラなナギの掘り下げが薄く、交流が弱いのも難。
交流自体は良いエピソードあるものの、人数多い分分散している。
ナギと灰桜の二人に絞って濃密に描いていけば良かったと思う。

【総合評価】6点
局所的に泣けるしキャラも絵も声も良いんだけど、佳作に留まった感。
好みだけと、もっと泣けるポテンシャルあったような。惜しい
評価は「良い」

投稿 : 2023/02/03
閲覧 : 136
サンキュー:

4

ネタバレ

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

期待値上げて観ちゃったのかなぁ・・・。

第1話
導入部からの流れは悪くない感じ。
もちろん。まだなにもわからない事は言うまでもない。
ただしっかりとした作画と愛らしいキャラの造形は期待値を多少上振れさせてくれた。あとは、やはりKey絡みと言う点も期待をしてしまう点ではあるかな。
ただ、近年あまり響かない事があるのが気がかりではある。

1話では夕霧と千代のエピソードがポイントとなったかな。
少し薄いというか、軽いという感じもしないではないが、記憶を持った「ドール(モノ)」達と人間の間でしばしば描かれる様なタイプのエピソードとなっている。(あえて「モノ」という冷たい言い方をしています)
ただ、おっさんになってくるとね、それぞれの立場をしみじみと理解できるようになっているのか、切なさや、どうしようもない悲しみなんてものを、そこはかと無く感じてしまってね…。
まぁ、それなりに感情移入してしまいました。


第2話は月下のエピソードと言うことになりますかね。全体的な物語の中で描かれていくのでそれほど強く前面には出てきませんが、月下が「笑うことができない」というエピソード、過去の出来事、そして兵器としての一面も描き出されます。
エピソードエンドで月下がうっすらと微笑んだ様に見えたのは印象的でした。


第3話は箒星のエピソードでしょうか。
この娘は序盤から顔を出してはいたのですが、筆談が気になっていたキャラでした。エピソード後半では話せなくなっていた理由が明かされ、大きな悲しみと共に歌声を取り戻しました。
戦争にからむエピソードであり、なかなかにツライ物語でした。
これも、ありがちなエピソードではありますが、押さえるべくして押さえられた物語なのでしょう。
この作品、オーソドックスな泣かせポイントを短くシンプルに盛り込んでいる様子です。
今のところですが、よく言えばあっさりとシンプルに盛り込んでいると感じました。
このまま進捗していくのか、変化が起こるのか、興味深く見守ろうと言う気持ちです。

第4話は鴉羽のエピソードという事でしょうか。
鴉羽の過去の記憶とそこから始まるオーナーナギへの思いが語られました。
そしてドールにまつわるとある陰謀が明らかになり始めてきました。
灰桜と鴉羽のデュエットは様になっていました。
少し楽しい気分になりました。


第5話この回ではレーツェルと言う新人さんのドールが登場します。
登場する経緯も描かれてはいるのですが割愛、お店を手伝う中でレーツェルは優秀なドールで、教育係となった灰桜よりもよっぽど活躍するのですが、大きな闇を抱えています。
ドールの兵器としての一面を色濃く持ち「任務」に対して今なお忠実に行動しようとします。
戦争が終わっている今となっては、過去に捕らわれた悲しいドールの姿と言って良いでしょう。
今回もまた、戦争とドール、そして時代、環境の変化に翻弄されるドールの姿が描かれていました。
でも、やっぱりテイストはあっさり寄りですね。

第6話 中締めっぽい。
最後の乙女ちゃんのセリフが無かったら、そのまま終われたくらい。
全話をとおして、ここまでドールのワチャワチャ系以外のハートに訴えかける要素は割と薄め。
個人的には「テーマ的な意味」で、私の好むレベルまでの深掘り、重さがなく、少し残念。
私の好きな「人ではないヒト」的な哲学的な問いや迷い、そういったテイストの物語とは違うようだ、と現時点では思っている。

ただ、残念とは言ったものの、兵器として創られたドールたちが、戦争を引きずっているとはいえ、平時を取り戻した世の中でどのように生きていくのか、そのように周囲の人々と関わっていくのか、どう自身の存在意義を認めていくのか、といった観点はやはり興味深い。

第7話この回のエピソードは割と好きだった。
メインのストーリーラインの方では、オーナーのナギ氏にちょっとしたトラブルが発生したようだけど…。
黒猫亭では月下が中心となって物語が進行していた。
とあるきっかけで知り合った老夫婦と交流を深める月下、しばし和やかなムードで時は過ぎていくのだが・・・。
って感じ。

途中で何かイヤな予感はしたんだけどなー。
月下にとっては少しツライ出来事になってしまったかもしれませんね。
しかし、箒星が言った様に「全部がウソだった訳ではない」。
きっと月下の心には残ったモノがあったはずです。
きっと月下に変化が訪れる、そんな気がする回でした。

それにしても、この月下と言うキャラは不器用ですが、かわいらしい魅力的なキャラだとおもいました。
途中で披露した歌も思ったよりハスキーな感じ+アクティブで個性的で良かったです。

第8話灰桜と鴉羽のオーナー求めて大冒険!!って感じでした。
大きなストーリーの方に絡んでくるのでしょうかさかんに「桜花」型と言うドールの情報が描かれます。

余談ですが「桜花」と言うと、私的にはついつい特攻兵器「桜花」を思い出してしまいます。多くは語りませんが「大和」に並ぶほど日本人には知っておいて欲しい名だと思っています。
何があって、どうなったのかと言う意味を含めてね。
もっとも、このあたりのお話は「回天」「伏龍」「震洋」・・・etc.
まだまだあるのですがね・・・。

また、いらぬことを書いてしまいました。

とにもかくにも、灰桜と鴉羽の活躍?によってオーナーのナギ氏も救出され一件落着、という事なのでした。

大きい物語としては、これから・・・と言う事なのでしょう。

第9話アバン部分で大きなストーリーラインにからむシーンと思われるものが挿入されているもののこのエピソードでは、オーナーの元から黒猫亭に帰って来た際に出会ったドールの灰神楽が黒猫亭に馴染んでいく過程が描かれていました。
灰桜が教育係(と言うかお姉さん的立ち位置)として関係を築いていく。
そして終盤にはアバンで描かれていた大きなストーリーについて動きが・・・、オーナーの口から拐われた際に修復を強要されたドールが桜花型であった事明かされる。
その頃、黒猫亭でも不穏な気配が・・・。

まあ、灰神楽自身が何者か?桜花型とは?何が起ころうとしているのか?と言う点は残ったまま、後に続くと言うことのようだ。
灰神楽にスポットを当てながらの繋ぎ回的な印象。

第10話なんと黒猫亭が火災により全焼。
それぞれのドールはそれまでに築いてきた人間関係(ご縁)を頼りに、それぞれの場所にて生活をつづけていた。
ここら辺はいろいろと培われた関係が見え隠れし、いい感じ。
でも少し薄いかな・・・。
そして鴉羽が皇都博覧会に向けてのステージ練習場を確保し、再び皆の居場所が出来た。
この事をオーナーが「きちんと黒猫亭を守ってくれた」と評価していたのは、なかなかにイキな計らいで印象に残った。

いよいよ本ステージというところで・・・って感じ。

メインのストーリーラインが繋がってくるのだろうけど、あんまりいい予感がしないねぇ。

11、12話については・・・。
あまり多くは語らない事にしよう、そうしよう。

今作は結構真剣に視聴をしてきた経緯から、そういうようなお話になるのだろうとは思いつつの視聴ではあったのだけれども・・・。
どうにも、しっくりとこないと言うか、ダメじゃないけど、好きじゃない展開と言うか、なんというか・・・。

KEY作品だということ。
第1印象の絵面で「いい感じじゃん」と思ったこと。
作品のコンセプト、テーマ的なものが好みかも、と思ったこと。
実際視聴を継続していく中で、それなりの満足度があったこと。

あたりが理由となって期待値をあげすぎてしまったのかもしれない。


本当にダメじゃあないんだけど・・・っていう感じが一番しっくりくる感想。
あえて言うならば「惜っしぃなぁ」に近いかも。


この作品の少し前に観た「ルミナスウィッチーズ」のレビューにも書いた気がするけど、意表を突く展開やサプライズ、今までにない展開なんかを描き出すのもクリエイターの大きな才能だとすれば、同様にありがちなありきたりな着地点であっても、視聴者が望む着地点にしっかりと説得力を持って着地させるのもクリエイターの力だと思うんですよねぇ。

もちろん、今作のクリエイターさんが「俺は」こういう風に表現をしたかったんだ、と言われてしまえばそれまでなのですけどね、もちろん。

このことは当たり前なのですが、どちらがいいとは言えないことで最終結果として作品がどうなったか、さらに視聴者にどう受け取られたかによってのみ評価されるポイントで、結局、博打的と言いましょうか、運と言いましょうか、コレがモノを生み出す皆さんにとっての大きな苦しみと喜びの根源なのでしょうれども。

そういう意味では、私の好みに合う終わり方では無かった・・・と言う事になります。
まぁ、あくまでもこの感想は「私にとって」のものとなりますので悪しからず。

ただ、他の作品に負けない良い点が多くある美しい作品であるのは間違いないと思います。
機会がありましたらご覧くださいませ。

投稿 : 2023/02/01
閲覧 : 141
サンキュー:

14

ネタバレ

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

絵は素晴らしい。話は…うーん。スタッフは元エロゲーマーとしては懐かしいが

今期はこれとアスルトノリアが、ニ大『絵は素晴らしいけれど中身はなさすぎて悩ましい作品』ですね。

Visual Artsにスタッフが魁さんとか、うわー、懐かしい、という感じに。
いえ最近自分がエロゲーやってないだけで、ちゃんと活動していたのかは知りませんが。
印象でいえば麻枝准じゃない方、という方ですね。
正直元エロゲーシナリオライターの中で、『この人はすごかった』というふうに名前が上がる方では無いと思います。
しかし、まあ往年のKeyの傑作を支えてきた方ではあるので… まあ懐かしいですね。

で、本作ですが…
まず絵は素晴らしいですね。可愛らしく作画が美しい。
絵の美しさには大いに魅了されて、期待して見ていたのですが…。

うーん、え、本当に話はこんな感じ?
せっかくのバトルものっぽい内容なのに、ゆるーいお涙頂戴展開がダラダラ続くんですかね?
正直話はかなり期待外れでした。

麻枝准であれなのに、麻枝准じゃない方じゃあやっぱりこれなのかなぁ…?
という印象を持ちました。

ただ作画はキレイなのでもうちょっと様子見したいのは山々なのですが、
正直2回目を見る気が相当削がれています。
見たい気持ちはあるのですが…。


途中感想
本数が多くなったのでやっぱり断念しました。特に残念でもありませんでした。

投稿 : 2022/12/29
閲覧 : 230
サンキュー:

6

ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

Automata songs

全12話 keyオリジナル作品

黒猫亭、一見普通の洋食店ではあるが、実は従業員が全員オートマタ(自律人形)です。その中でも意思を持ったオートマタの4人とこの洋食店を運営しているオーナーとのそれそれの思いと成長を描く作品です。

意思のあるオートマタたちの外見は人間と変わりませんが、後ろに機械のようなもの背負っているので判別できるようですね。

このオートマタは軍事用に開発されたらしく、このお話の以前に戦争ではオートマタを率いて戦っていたようです。

戦争も終わり、役目を果たしたオートマタは、人間との共存を目指しています。

時代は大正や昭和の感じがしますが、凄い技術ですねw

また、4人のオートマタは上は着物で下はスカートをいう珍しい恰好していましたねw

4人の中で最後に加わった灰桜(はいざくら)が主人公です。ドジなところもありますが、歌を歌うのが得意で、周りを明るくさせます。

オートマタは鴉羽(からすば)、月下(げっか)、箒星(ほうきぼし)、灰桜と仲良くなった人間の千代ちゃん、{netabare}そして後から加わるレーツェル、{/netabare}それぞれの過去と現在を見つめ直すお話で、1人1話程かけて丁寧に描かれています。

終盤はかなりシリアスな展開になりました。最後はハッピーエンドな感じで終わりましたが、どう解釈していいか分からない感じで終わりましたね。ちょっともやもやしました。
{netabare}(最後、灰桜が初期化しないと治らないということで決断しますが、その前に灰神楽とうさぎさんの目が光ったのが気になりますね。そのあたりが分からなくてもやもやしましたw){/netabare}

世界観がふわっとしていて分かりづらい作品ですが、作画も綺麗ですし、key作品なので少しウルウルしそうな場面も多く、お話も1話1話纏まっていますので観やすいと思います。

OPは和氣あず未さん、楠木ともりさん、富田美憂さん、中島由貴さん、鬼頭明里さんが歌っています。EDは歌を題材している作品なので1話ずつ色々なキャラが歌っています。

最後に、メインキャラのキャラ原案がそれぞれ違っていて、その中に「きんいろモザイク」の原悠衣先生担当されていましたね。
それと、key作品のヒロインは殆ど口癖のようなことを言いますが、灰桜この作品にもありましたねw みゅうみゅう

投稿 : 2022/12/25
閲覧 : 152
サンキュー:

10

ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

良い要素を活かしきれない、温くて、緩くて、ボヤーッとした作品。

 設定と展開は悪くなかったと思います。まあ、想像通りといえば想像通りですけど。逆にいえばちゃんと王道はやれていました。設定上いい要素は沢山ありました。世界観やAIロボットの過去からの歴史みたいなものは引き付けるものがありました。伏線にちゃんと引っ掛かりもありましたし。

 ただ、圧倒的にテーマ性がなあ。AIと人間の共存の方法として戦争からエンターテイメントへ、という読み方もできますが、記憶云々が全く生きてない気が。
 戦争用AIの悲哀?桜花から灰桜に記憶を引き継いだわけですが、記憶を引き継ぐということは、使命か因縁を引き継がせてテーマ性をそこに置かないとストーリーにならない気が。焦点も伏線もそこにある程度あっただけに、惜しいなあ。もちろん過去の愛憎でもいいんですけど、薄いというか温いというか。

 マクロスFとVIVYという名作に「機巧少女は」を足して8で割ったくらいのヌルさのような気がします。Keyは作る作品作る作品が叩かれすぎて、もうとんがったのが作れなくなっちゃった?

 キャラデザインと戦闘や状況のギャップにまどマギみたいに震えるようなことも無いしなあ。キャラデザ通りのヌルさでしたね。作画もいいけど、感動するほどでもないし。

 丁寧につくったのはなんとなくわかりますけど、このヌルさは3、4話で良かったかな。まあ、不穏な感じが少しずつ増えて行くのは悪くないですけど。
 正直いえば5話くらいから流し見なので、深さを拾いきれてないかもしれませんが、視聴者をそういう状態にしないのもクリエータ側の責任です。

 ということで、いいんですけど、何もかもが温くて、緩くて、ぼやーッとして中途半端な印象の作品でした。評価は2点台はつけられないけど、3.5以上はつかないなあ。




以下 視聴時のレビューです。


1話 油断するとKEYだからなあ…灰桜って不穏過ぎる名前だし…

{netabare}  1話を見る限り能天気お花畑だけでなくちょっと不穏ですよね。涙のエピソードの積み重ねかという気もしますが、最後に現れた女性はどうなんでしょう。

 まほろまてぃっく、プラスティックメモリーズの方向(男抜き)なら、記憶か機能停止なんでしょう。あるいは特殊能力故に再び戦場へ、の可能性もあります。planetarianなら見てられないかもしれません。死にます。Keyですからバッドエンドしか想像できませんけど、そこに救いをどう入れるか、でしょうねえ。

 そういえばしゃべれないアンドロイドがいました。また記憶がないアンドロイドも。ということは脳機能に寿命があって、少しずつ機能が失われて、また1人という感じで…SAOのマザーズロザリオ?だとしたら地獄だなあ。

 冒頭の571年の時に出たアンドロイドと灰桜が同一の個体だとしたら、30年後かあ。壊れて違う機体に移されたのか…その関係で寿命があるとか、短いとか?幼くなっているし…あるいは思い出す系かなあ?

 灰桜って、色の名前ではありますけど色のサイトによると「散った桜の花びらが水面や地上で最後の美しさを見せるような色」だそうです。
 それに分解すると、はなさかじいさんですよね。死して灰になって花を咲かせる、じゃないでしょうね?それとも他人の死で咲かせる?
 何も考えずに付ける色=名前じゃないですよね?普通はクリエータはこの色の意味は良ーく考えると思いますので、何かあるでしょうねえ。逆になければずっこけですけど。

 なにせKEYだからなあ…1話目に桜が舞い散るアニメは、ラストも桜吹雪でしかし主人公は…が多い気がします。日本人の感性がそうなのだからしかたありません。

 dアニメのキービジュアルはぬるーい感じの日常系なんですけど、半分いかないとわからないでしょうね。KEYだから。

 それに本ページのキービジュアルの色合いなんですけど、左側が光ってますよね?左って時系列で進む方向です。アニメ、コミックで光に包まれるのは彼岸此岸でいえば彼岸ですからね。この5人は彼岸=死に向かっている?という風にも見えます。川の色も決して明るい色じゃないし。川の向こうが人々の生活だとするとこっち側が彼岸でしょうね。それでも、右の2人は右向き=生を向いているので助かるのかあなあ、左2人は駄目でしょうねえ。で、ヒロインは?という感じ…かなあ。

 あるいは、単に灰桜が他のロボットを操作できる機能を使って、エピソード毎のエモい話を展開するだけ、最終回で何かあるだけの気もしますが…やっぱりKEYだからなあ。甘いかなあ。


 AIの専門誌の表紙が女性型のメイドアンドロイドかななにかで物議をかもしたことがあります。家事は女性かというジェンダー論の視点からですね。
 人型ロボット、アンドロイドが女性型なのは不自然だという議論はありますけど、人間の心理、家庭用や諜報活動あとは性処理の話等々を考えると、むしろ汎用性という面では女性型が自然だという考えもあります。

 こういう作品でそこを語れればもうちょっと深みが増すと思うのですが、そういう理屈を考えるのもまたSFなので別に良いのかもしれません。

 視聴は流し見しておいて、展開あったら真剣にみるようにします。 {/netabare}



2話 画面やエピソード、演出からいろいろ考えるヒントがあって面白い。クリエータを信頼できる気がします。

{netabare} 桜花は第1世代かあ。なかなか仕掛けがありそうな仕込みですね。
 たぶん灰桜は…第1世代なんでしょうねえ。OPの歌詞が麻枝氏でしたね。「ブリキは軋み命を燃やす」かあ。不穏だなあ…やっぱり何となくですね。
 それとロゴの下の英文は心を理解し内なる声を持った人間のような金属の彫像となっていました。この辺りAIものとしては心を持っているのが前提という設定ですね。

 もらった新聞の裏面が一瞬映りますが「機械人形の暴走」についての記事ですね。皇都新聞の下が「この号外は本誌に再録しません」となっています。
 これはこの新聞はリアリティを持って作り込んでますよ、というクリエータ側のサインですから、これが社会状況の説明になるんでしょう。
(新海誠監督の「ほしのこえ」なども新聞記事を拾っておくかどうかでストーリーの深さが全然かわりますからね。本作は画面に出てきた文字は全部読んだ方が良さそうです)

 卵の話もあり経済が不穏になって人間からの迫害も始まりそうです。仕事の面でも問題になりそうですね。

 少女たちが暴走しないかどうか、ですね。その暴走を灰桜が抑える役割なのんでしょうか?2話の前半までで本作が結果的に「機械の暴走」「少女たちが壊れる」「灰桜がなんらかの役割を果たす」という伏線が張られているんでしょう。

 セリフで説明しちゃっている面もありますが、ストーリーや画面から読み取れる情報も結構散りばめられている気がしました。今の脚本、演出で世界感はかなり読み取れますので、あまり説明しなくていいと思います。謎も散りばめていそうですしね。

 で、最後にそれですか…いいですね。キャラに深みがでますし次回が気になります。やはり単なる少女人形の日常系ではないですね。{/netabare}

 この作品は信頼できる気がします。まあ、普通に視聴決定ですね。

3話 あー一応全キャラのエピソードやっぱりやるんですね。そりゃあそうか。ということは展開は6,7話以降?

{netabare}  となるとちょっといい話かもしれませんが、唐突感といか構成とかいろんな批判がくるかもしれません。私はシャーロットはOK派ですので、感情移入と結末しだいです。

 次のレビューは8話か10話かそれくらいにします。{/netabare}






 

投稿 : 2022/12/24
閲覧 : 723
サンキュー:

9

ネタバレ

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

メディアミックスが仇というか・・・

オリジナル作品(2022.12)
物語の展開的には「Key」作品らしい切ない話に収束させたいのは解るんですが、如何せん今後のキャラメインの商業展開が軸である為か設定等が雑というか戦争=悲しいという安易さを感じます。だから物語に厚みがないというか・・・。比較として適切かは置いといて同じ自動人形?を扱った切ない話なら「プラステック・メモリーズ」の方が断然ラストは心に沁みますし、兵器的扱いの人形で複数キャラなら「ガンスリンガー・ガール」の方が物語はよくできてると思います。
メインとしている「歌」もそれほど印象的ですらないというか・・・。うーん、ちょっとキャラ紹介程度の内容なのは苦笑ものですね。

私のツボ:あんこ

投稿 : 2022/12/09
閲覧 : 174
サンキュー:

5

うおお さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

まぁまぁ

全体的な世界観がおぼろげだったから少し感情移入が難しかったな
皇統派についてもう少し知りたかった

投稿 : 2022/11/13
閲覧 : 118
サンキュー:

3

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

歌と共に、世界は目覚める――

この作品はオリジナルアニメだったみたいですね。

この作品で描かれているのは、自律人形(オートマタ)の少女たちの物語です。
公式サイトのTOPページを見ると、オートマタとは思えないほど繊細で可憐な少女たちが佇んでいます。
その少女たちのキャラクターデザインには、複数のイラストレーターの原案が起用されており、この作品のキャラクターデザイン・総作画監督には、矢野茜さんが起用されています。

私の知る限り、KEYと矢野さんが手を組んだ作品はこれが最初だと思います。
この相乗効果…言葉で言い表せないくらい破壊力が半端ありませんね。
そして、監督はRewriteに引き続き天衝監督が務められました。

KEY×天衝監督×矢野茜さんという組み合わせだったからこそ、こんなにも素敵な作品が生まれたんだと思います。

そうそう、キャラデザや作画にばかり目が向いていましたが、少女達を演じる声優さんの顔ぶれも凄いんですよ^^

灰桜(はいざくら):CV-和氣あず未さん、原画-Na-Gaさん
鴉羽(からすば):CV-楠木ともりさん、原画-藤ちょこさん
月下(げっか):CV-とみたん、原画-原悠衣さん
箒星(ほうきぼし):CV-中島由貴さん、原画-森倉円さん
レーツェル:CV-あかりん、原画-lackさん

私はイラストレーターには疎いのですが、Na-Gaさんや森倉円さんは存じ上げております。
改めてみると、錚々たるメンバーが集まって制作されていたんですね。


喫茶・黒猫亭。
それは皇都五区の片隅に、ぽつんとある喫茶店。
そこで働くのは、技術の粋を結集した、自律人形(オートマタ)の少女たち。

数年前に終結したばかりの大戦争。
そこで兵器として作られた彼女たち。

やがて迎えた戦後の平和。
新品同様に修復されて、ぴかぴかの着物に身を包んで、
新しい役目を探して、高らかに歌声を上げていく。

あなたも彼女達と素敵なひとときを過ごしてみませんか?


Key × バイブリーアニメーションスタジオ。
少女人形が歌と奇跡を奏でる
オリジナルTVアニメーション、2022年開幕!


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

完走して振り返って思うこと…
いやぁ、久しぶりに涙腺にガツンとくる作品でした。
視聴した作品の順番にも問題があったのかもしれませんけれど…

この日は、最初に「planetarian~雪圏球(スノーグローブ)~」を視聴して、次に「リトルバスターズ!EX」を視聴した後に、この作品の最終回を視聴したんです。

別にKEY作品を立て続けに視聴しようと意図していた訳ではありません。
「かぎなど シーズン2」の視聴前に前の2作は視聴しておきたかったというくらいです。
その2作を見終わって涙腺が温まったというか、開き切っているというか…
そんな状態でこの作品の最終回を見たら、完全に涙腺が崩壊する以外の選択肢が私にはありませんでしたよ。

健気なほど直向きで…
過去に受けた恩恵を自身の誇りとして頑なに守り通して…
いつも忠実に実行してきた言われたことを優しさが邪魔して出来なかったり…
自分のことより相手の心配してばかりだったり…
ようやく心から落ち着ける居場所を見つけることが出来て…
そんなみんなが集まった新しい場所は黒猫亭でした。

戦争も終わったばかりで、オートマタにとっての安息の日々は遥か彼方です。
それでも、誰かのために役に立ちたいと強く願う彼女たち…

久々にKEYの真骨頂を見せて貰えた作品だったのではないでしょうか。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、メインキャラクターたちのユニット「シャノワール」による「Tin Toy Melody」
エンディングテーマは、各話ごとにメインキャラクターたちが入れ替わりながらオリジナルの楽曲が提供されていました。
「Tin Toy Melody」は初めて聞いた時からお気に入りだったのですが、Amazonの聞き放題では聴けなったんですよね。
それが唯一の心残りでした。

1クール全12話の物語でした。
物語も綺麗に纏まっているので構成も文句なしです。
ラストの展開は、視聴した人がその後を色々想像する終わり方も良かったと思います。
しっかり堪能させて頂きました。
作り手の皆さまに感謝です。

投稿 : 2022/10/30
閲覧 : 241
サンキュー:

10

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえず簡単な感想

 メインモチーフがオートマタ。
 この手の人工の人っぽい存在を扱った作品の場合、感情や魂の有無や、そういったものが
生成されていく過程などがテーマだったりすることが多いけど、本作においてはその手のものは
普通に持ち合わせているみたいで、オートマタ同士、あるいは人とのやり取りは人間と
そう変わらないもの。

 逆に焦点が当てられているのは戦争に使用されたオートマタたちのその後の役目とも
言うべきもの。
 かっては兵器的存在だった彼女たちが歌を聞かせたりや黒猫亭の経営をしたりと平和的な
役目を担っており、本人達も幸せそうだからそれはそれで良いのだが、俯瞰的に見ると「如何に
人間に役立てるか?」という部分は変わっておらず、人間と変わらぬ接し方ができても、
「根本的には道具の域を出ないのかな」とも思ったり。

 このオートマタだが、背中の追加燃料タンクを始め、随所に機械然とした部分が
感じられるのだが、人間のように飲み食いはするわ、入浴はするわで前述の感情だけでなく、
行動様式などもやけに人間っぽい。
 その辺のSF的設定は割とふわふわした印象。まあ皆可愛いからいいけど。

 黒猫亭のオートマタたちだが、それぞれに焦点を当てた回があり、いずれも良いエピソード。
 ただほとんどが1話で発端から解決まで描こうとするため、感情移入するにはもう少し尺が
欲しかったところ。

 舞台となるのは東邦皇国という架空国家だが、その文化風俗などは明治後期から昭和初期の
日本風。
 そういった時代背景的雰囲気は最近増えてきた近代日本を舞台にした作品に通じる楽しさが
あるが、戦争直後ということもあって、他の近代日本作品のような華やかな雰囲気はあまり
感じられず。
 こういった世界観の中ではオートマタはオーバーテクノロジーな存在で、そういった
ギャップ感の楽しさはスチームパンク系作品に通じるものがある。

 クライマックスは灰神楽の暴走。
 ここで灰桜の正体と言うか、出自が明らかになるが、それまでは桜花を作り替えた?ものかと
思っていただけに、桜花と遊んでいた人形のイナバから作られたとは結構驚き。
 最終的には事件は収まるものの、灰桜が記憶を消すという悲しい終わり。
 ロボットやAIなど、この手の人工による存在をメインモチーフとする作品はどこかに悲しさが
ある作品が多いから、ある程度は予想できたんだけど。
 事件後に黒猫亭は再開できたようだが、こんな事件が起きてしまうと直接は関係ないにしても、
社会がオートマタそのものを危険視しないか?、と心配になってしまうのだが。

2022/10/30

投稿 : 2022/10/30
閲覧 : 108
サンキュー:

4

ネタバレ

shitasama さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

なんというか…

前情報なしで見終わったのだけど

最後まで見終わってあれ?っと思ったら
やっぱりkey作品だった(笑)
らしいっちゃらしいけどこの終わり方は如何なものかと…
色々と良かったのにな~

投稿 : 2022/10/23
閲覧 : 223
サンキュー:

4

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

歌がいらなかった

戦争終結後の役割の無くなったオートマタ―の喫茶店経営。
前半は個々のオートマタ―の過去の記憶を灰桜が絡んでいく展開。どの話も必ず歌を絡めていくが、灰桜の歌が上手いとは言えないので少し微妙になってしまう。
そもそも何故歌?可愛いオートマタ―の悲しい過去の話を絡ませるだけで十分だったのではと思ってしまった。

最終の灰桜と灰神楽の力関係が理解できなかった。
兎人形の方が桜花型より強い?とかなんで?と思われるところが多々あるが、終わり方は個人的に全て大団円という形じゃない好みの終わり方。

過去のKye作品に比べお涙頂戴は臨場感が足らなかったせいか泣き響かなかった。

100点中68点

投稿 : 2022/10/19
閲覧 : 135
サンキュー:

4

ネタバレ

をれ、 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

最終第12話 「この想い、響かせて」まで視ました。

公式サイト;
https://primadoll.jp

[最終第12話 「この想い、響かせて」まで視ました。]
どのキャラも全て可愛らしく、目をくぎ付けにできるポテンシャルがあると思います。歌唱もアイドル歌謡と解釈すれば、それなりに楽しめると思います。
 ただ、お話に関しては、全体的に暗いものばかりなので、それがアイデンティティというならば諦めますが、犠牲とかじゃなくて、もっと楽しいお話で締めくくることはできないのでしょうか。日常の失敗と努力と偶のイベントで、悲しい過去からドンドン幸せになっていくのではダメなのでしょうか。悲しい話を視ると拒絶したくなったり、あるいはシラケてどうでもよくなったりに、なってしまいます。特にカワイイキャラ達の話だとシンドイです。
 という訳で人に推すかというと、カワイイキャラの悲しいお話が好きな人以外には推さないことにします。


[第1話 はじめての旋律、を視ました。]
どうやらオリジナルTVアニメ、Key関連作品のようです。最初のワタシの印象はキャラ絵の輪郭線が細いです。兵器として造られたオートマター達のセカンドライフのお話、なるほど感動泣きアニメのようです。やはり物悲しいお話ばかりなのでしょうか、とりあえず次話も観てみたいです。

投稿 : 2022/10/15
閲覧 : 188
サンキュー:

5

ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

鈍色に揺れる瞳に映るもの

【感想】
レーツェルと箒星さんが可愛いのでシナリオは微妙だけど見て良かったです

いい話だけど萌え、感動、友情、自己犠牲、シリアス、カフェ、戦争・・・エモい要素をかき集めてきた感じがして世界観に違和感があります
まず戦争のために作られた兵器の話というよりも、アイドルが戦争映画の登場人物を演じている感じがした
それくらいオートマタの設定が浮いてるように感じます

あんまり戦争の爪痕とか困窮している感じがなくて、灰桜たちはみんな綺麗でかわいく生活にかなり余裕がありそうでリアリティがないかな?

でもごちゃごちゃにはなってなくて、丁寧に作られているのでいいアニメだと思います
キャラクターが可愛くて絵もキレイでレトロ感のある世界観と作画もよくて、主題歌もいいよくできたアニメ
終盤はシリアスですが綺麗にまとまってる感じが良かった

頬にあんこつけたまましゃべるとか、声優の演技とか狙いすぎた萌えがあざとすぎてちょっとニガテ

「萌え」と「戦争」と「オートマタ」が合ってないと思って、設定をうまく混ぜ合わせてないように思います
灰桜たちは美少女の見た目とか泣いたり笑ったり食べたり歌ったり兵器に必要ない機能がたくさん搭載されてるのなんで?
兵器なら見た目の可愛さよりも作りやすさとか性能を重視しませんか?
なので、オートマタにしなくても元軍人で良かったような?って思います
感動シーンを作るために後から追加した設定のような感じがしました
たぶん、それでシナリオを微妙に感じたのかな?

【シナリオ】 {netabare}
戦争中の苦い思い出に向き合って克服しようとするところや戦後の人々を元気づけようと歌う話がベタだけど前向きな話で好きです

悲しい戦争は終わったのにまだ戦いをしたがる愚かな人たちがいて、そんな人間のエゴにふりまわされて失望する灰神楽と
それでも人を信じて傷ついた人々の心を温めていく主人公の生きかたを見せていて、ストレートに「戦争はダメ」って言われるよりも受け入れやすいかも
悲しい話だけど、いろいろと考えさせられていい話だと思いました

オートマタはヒトが作ってヒトの命令で生きています、感情はあっても命令には逆らえない
でも、それって人間でも一緒ですし、命令する立場の偉い人でもホントにそれは自分の意思で決めたことなのかな?って思うことはよくあって
戦争をやりたい人たちも過去の亡霊に操られてるんじゃないかって思うんです、領土とか宗教とか民族とかいろんな理由で戦争は起きますけど、たぶんそのほとんどは争う必要なんてないことだと私は思います
それが、オートマタとか戦車とか核とか力を持ってしまったら何かのストッパーが外れて戦う必要がないのに戦ってしまう

戦争を止める抑止力が必要ってよく言うけど一番の抑止力は誰も力を持たないことです、それでも力を持とうとするのは一種の呪いかもしれません

果たして、操られているのはオートマタなのでしょうか?それとも人間でしょうか? {/netabare}

投稿 : 2022/10/11
閲覧 : 190
サンキュー:

15

ネタバレ

mamiko さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ほんわかした雰囲気です

登場人物達は美少女で、喫茶をしながら日々を過ごしてます。ストーリに歌も入っているのであまり歌は嫌だと思う方はおすすめしません。話ごとにそれぞれの登場人物のお話があります。戦いあり、ほんわかしたり感動的な話もあります。

投稿 : 2022/10/10
閲覧 : 104
サンキュー:

3

ネタバレ

たくすけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

キャラが可愛いし作画や歌は良いけど話や設定が微妙

key作品はあまり馴染みが無くて、2000年代の三部作を始めほとんど見てない。
Rewriteはあまり分からなかった(もう覚えてない)
まともに見て覚えてるのは神様になった日くらい。

そしてこのプリマドールだが、全然泣けなかった。
泣くほど感情移入できなかった。
この作品に惹かれなかった。

キャラは可愛いけどかつて戦争に使われてたオートマタにしては可愛すぎる。
戦争において可愛さ必要無いじゃん。
戦争と萌え系のキャラデザがミスマッチに感じた。
あんな可愛いのに戦いに使われて可哀想に…という事かな。

戦っていたという過去はヴァイオレット・エヴァーガーデンが浮かんだ。
他のレビュアーさんはVivyと書いていたが納得。
歌うという所はVivyだよね。
喫茶店やってるというのも結構ありきたりだしなぁ。
同クールだと評判が良かったリコリコと被ってるし。

キャラデザは可愛いし作画も良い。
黒猫亭のショーは良かった。
アイドル路線に振り切ってくれた方が素直に見れた気がする。
そうなるとkeyぽくなくなるだろうけどww

戦いが絡んだ泣きアニメにするなら萌え系要素は排除するべきだった。
エロゲ原作じゃないんだしお風呂シーンや色気のあるショー衣装とかエロ系も要らない。
楽曲に力を入れてて凄いと思うが欲張りすぎというか色々詰め込み過ぎなのかも。
他のkey作品は詳しくないけど泣かせにいくなら設定をあれこれ盛らずに直球でいいんすよ。
若い人が入りやすいように萌え系キャラデザにして、近年出番が多い若手声優を起用し、歌要素を入れたのかもしれないけどね。

面白かったのかよくわからなくつまらないとは言い切れない微妙な感じ。
keyは有名ブランドだし他のアニメに無いような内容を(勝手に)期待してたのだけど、そういう点では神様になった日の方が印象に残った。

投稿 : 2022/10/08
閲覧 : 130
サンキュー:

7

ネタバレ

にゃわん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

不穏な空気からの最終回

あんな最終話は許せない
いままでのkeyシリーズから
あんぱんやたいやきなど作品に入ってて
そして何より過去作に出演している
key声優さんも出てくれて、これ以上嬉しいことはないと
思いながら見ていたが

7話からの不穏な空気
明かされる、ナギの記憶と灰桜の正体や
納得のいく理由があり
11話まではよかったが
初期化してしまった灰桜に
もう目覚めることはない、灰神楽
初期化するまえ、黒猫亭のみんなで
歌うことができただけでも
まだいいのか?
ハッピーエンドで終わらせてるつもりのようだが
バットエンドだよおおおおお

投稿 : 2022/10/08
閲覧 : 112
サンキュー:

3

ネタバレ

ローズ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

平和維持活動

戦争が終わり、復興していく社会。
かつて戦場で活躍した自律人形(オートマタ)たちも平和利用に。
遠間ナギは自律人形が働く黒猫亭を経営するようになった。

戦争が終わった頃の慌ただしい世界。
日本だったら太平洋戦争が終わった、昭和20年頃を想像してみましょう。
復興するために、今までは戦場で活躍していた兵士や将校も内地に復帰。
自律人形も兵器としての役割を終えて、黒猫亭は喫茶店として繁盛するようになります。

黒猫亭に灰桜が来てから雰囲気が変わりましたね。
灰桜は歌う事が得意。
黒猫亭でもステージに立ち、歌で客を楽しませる事に尽力します。
灰桜のステージに感化された他の自律人形も一緒にステージに立つ事となります。

戦争が終わっても、まだまだ己の利益の為に戦争を続けたい人もいます。
本作品では皇統派(漢字が間違っていたらすみません)が中心になって破壊活動を続けています。
自律人形は戦場で活躍した道具でした。
しかし、人型をしているので、普通の人間と同じような扱いをされていると考えていいでしょう。
戦争の道具になりますが、自律人形は意思のある機械。
作中では歌がメイン。
戦争中は戦意高揚、今では多くの人に平和を知らせる役割に。
灰桜の歌は、聞く人全てに安心感を与えているように思えます。

人間の歴史は戦争の歴史でもあります。
現在も世界の至る所で紛争は起きています。
日本は太平洋戦争後は平和な時代が長く続きました。
しかし、日本の領土を狙っている、C国・C鮮・Rシア・Aメリカは、まだまだ戦争をしたいと思っているでしょう。
本作品はどうでしょうか。
まだまだ戦争したい皇統派。
今では平和利用されている自律人形を戦力として使いたいでしょうね。
道具は使い方によって、平和にも戦争にも使えます。
個人的には平和利用して欲しいですね。

灰桜の歌は人々の心に届きます。
平和を象徴する灰桜の歌。
自律人形は戦争の道具から平和のために利用される事となりました。
それを認めたくない一部の軍部。
利害が相反します。

本作品は戦争を考えるキッカケになるかもしれません。
一部のエゴで多くの人が死ぬ戦争。
多くの人は平和な世界を望むでしょう。
灰桜の歌は灰神楽に届くのでしょうか。
人形技師である遠間の自律人形を平和利用したいと思う心は実現するのでしょうか。

本作品は歌がメイン。
自律人形の歌う曲も多いですね。
イベントが開催されたら、盛り上がる事は間違いなし。
まあ、担当CVの声優さんが歌っても問題は無いでしょう。

日本は戦争から離れています。
しかし、Rシアのように自国の事しか考えていない国もあります。
平和ボケではありませんが、真珠湾攻撃やポツダム宣言の事を、たまには思い出してもいいかもしれません。
灰桜には歌が似合う。
多くの人に平和の歌が届きますように。

投稿 : 2022/10/08
閲覧 : 115
サンキュー:

11

ネタバレ

567 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

人より優しい心の持ち主...自律人形

キャラ ← ☆★☆ → 物語

keyらしい作品だったなと思います。

黒猫亭の5人の自律人形がそれぞれ違った魅力を持っていて、
とてもいい作品だったと感じました。

途中で灰桜は桜花なのかな...と思っていましたが、違ったみたいですね。
(記憶は多くを共有していたみたいですが)

キャラが多すぎると個々のキャラクターの魅力が薄くなってしまいますが、
メインのドールは5(6?)人だった為、丁度良かったかなと。



レーツェル可愛かったので満足です...

投稿 : 2022/10/07
閲覧 : 74
サンキュー:

4

既読です。 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

何で低評価?1話目から泣けるんですけど。

本日最終話鑑賞

予定調和で終わらなかっただけに

名作になった気がします


夕霧回と箒星回は泣けます。

特に第7話。

いくらアニメでもそれ禁じ手。

というくらい月下が可哀想です。



オートマタの存在意義を考えると

廃棄される「彼女ら」が憐れです。

投稿 : 2022/09/29
閲覧 : 363
サンキュー:

6

taketake4 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

あれとかそれとか思い浮かべるよね

悪くはないんだけど、そもそもネタそのものが手垢がつきまくってるんでね
今期だけでも、〇〇+歌だけでも被ってるし

あとクーデターはどこ行った?

投稿 : 2022/09/28
閲覧 : 142
サンキュー:

3

ネタバレ

でこぽん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

制作者からとても愛されている主人公のようです

この物語は、戦いの武器として製造されたオートマタの少女たちが、戦争が終わった後は歌をとおして皆に笑顔を与える物語。

主人公は灰桜(はいざくら)。彼女は戦時中の記憶がありません。
喫茶店での仕事も、他のオートマタと比べるとヘタッピでドジばっかりしています。
でも、持ち前の明るい性格で、全然めげません。
そして彼女は、いつもみんなに笑顔を振りまいています。

特に第二話で灰桜がみんなの前で歌った際に見せた笑顔は、とてもステキでした。
すごーく幸せそうな表情で歌っている彼女をみたとき、「この子は制作者からとても愛されている」と、感じたほどです。
もちろん何の証拠もないので、私の勝手な思い込みかもしれません。
でも、もし制作者からとても愛されている女性主人公がいたら、きっと幸せそうな顔をするでしょうね。


物語ではオートマタの少女たち一人一人が過去の戦争で兵器としておこなった行動や、平和の大切さが語られています。
{netabare} もちろん灰桜も、兵器として多くの人々を殺傷したようです。
過去の記憶がないのは、場合によっては幸せなのかもしれません。{/netabare}
しかし私はそんなことよりも、灰桜が歌っているときに見せる幸せそうな顔を見れただけで、満足しました。心が癒されました。
不謹慎ですみません。

自由に歌が歌えるということは、平和な証拠だと思います。
世界には自由に歌が歌えない国がたくさんあります。
笑顔で歌うということは、もしかして、それだけで平和活動なのかもしれません。

投稿 : 2022/09/27
閲覧 : 402
サンキュー:

21

ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

感動の安売り

{netabare}
key作品なのに全く話題になってなかったアニメ。
key苦手だけどキャラデザがめっちゃ好みだったのでワンチャンあるかと思ってたけど、ダメでした。

key作品特有の露骨なお涙頂戴。
全話にわたってここで泣け!!っていう圧が強すぎて気持ち悪かった。
人形設定だというのに(一応冷却液らしいが)これで泣いてくださいと言わんばかりに毎回キャラの泣き顔を映して...ほんときつい。
こういうので泣ける人もいるんだろうけど、さすがに単話の薄い話でめっちゃ泣かせ演出されても困惑するしかない。
こういうのをされると、ストーリーがすべて視聴者を泣かせるためだけに作られているように思えて、作品が安っぽく見える。
無理矢理泣かせようとしなくてもストーリーが良ければ自然と泣けるものです。自分がひねくれてるのかもしれないけど、露骨にお涙頂戴やられると自分は絶対に感動できなくなる。

話自体は完全に萌えアニメにしたvivyと言う感じ。
まあこれ系のジャンルはありふれてはいるけど、最近で言うなら。
vivyでもロボットが少し人間っぽいことが引っかかったけど、このアニメはもうそんな次元ではなく、完全に人間と同じで違和感しかなかった。
歌を歌うための人形と言うなら容姿を整えている理由もわかるんだけど、プリマドールの人形は元はと言えば兵器として作られているのに、なぜか美少女という。人形であることを隠すなら普通女にはしないよね。
おまけに泣く機能とか食事機能とか本当にロボットでやる意味あった?って感じ...。感動回()では、ロボットであるはずのキャラが普通の人間以上に感情的で感動よりも違和感の方が勝ってしまった。
プラメモ辺りもそうだけど、美少女ロボアニメのロボ設定はとりあえず可愛い女の子を使ってお涙頂戴することだけが目的になっているのが透けて見えて大嫌い。

あと、メモの方に書いてると思うのでここには書かないけど、設定だけでなく展開もガバガバでした。ナギが連れ去られる回やスパイの回など。
スパイの回や手紙の回など、人を綺麗に描きすぎていて違和感ある回も多かったかなと。
最後の展開も特段面白くなかった。
流石にノリなどを萌えアニメ寄りにしすぎていて、あそこまでのシリアスをやるにはそこまでの積み重ねが不足していた感がある。

2話、3話、4話と最後のED好き。
と言うか今期のどのアイドルアニメよりも良曲の多い作品だったと思う。
↓1話毎メモ
{netabare}
1話 ☆5
クソアニメそう。寒いお涙頂戴枠。
取り敢えず可愛い子に可哀想な設定盛り込んで悲しませて感動演出すればいいだろうみたいな安直なw 戦争のために作られた人形ね。
この時点でもう設定がテキトー。
ストーリー全てが感動展開のために作られてるってのが見て取れる。
bgmうるせえ。これ系の機械設定作るならキャラの容姿整えてる理由がせめてほしいわ。共感できない。キャラデザ。
こういうメカでいいだろうになんで主人公たちだけ美少女なの?
AIなのに壊れるの? 処理限界か。機械廃止派との争い起こるか。
なんでメカなのに涙流すの?

2話 ☆6
狙われる危険冒してまで喫茶店?
ロボ設定ほんといらないよねこれ。
なんで第二世代だけ見た目が人間なの? 第3劣化してない?
けど日常パートは面白いね。兵器に笑う機能要らんだろ。
実質ルミナスウィッチーズ?
なんでロボが飯食べるように設計されてるんですか…。
はいはい可哀想可哀想 冷却液使ってまで泣く機能つけてるのなんでだよw
EDいいな。

3話 ☆2
声出ないのかな? いや、この仕事ロボットに任せる意味ある?
メインプログラムってこと?w シュール。
いや、歌なら尚更さ、ロボットよりも人間の方がいいよね?
だからなんで人形が泣くんだよwww
いや草、歌うために作られた人形が環境の影響で歌えなくなったらそれもうプログラムの欠陥だろwww
ほんとに人間でやれよこの話、まだ人間だったら共感出来たわ。
歌を歌うだけの人形に感謝を伝えるためにわざわざ個人宛で手紙書くとか、不自然すぎて感動もクソもない。
けどこれ主人公たちが人間だったら、お涙頂戴大嫌いとは言え悪い評価にはしなかったと思うわ。
ほんとにロボ設定どうせ最後に故障とかそんな展開でお涙頂戴したいだけだよね? ヴァイオレットの方がまだマシだな。
萌えアニメ寄りすぎて重い世界観と合ってない。ほんと曲はいいな。

4話 ☆3
感動の安売りアニメ。今回マシ?
すぐ泣くのほんと安っぽいからやめろ。しょうもな…。
なんで何かにつけてお涙頂戴しようとするかね。草、なんで剣なんだよw
おもんな。感動展開()しないといけないノルマでもあるの?
修復システムどうなってんすかねw 謎アニメすぎる誰が泣くんこれ?
ほんと曲だけはいいな。

5話 ☆2
白髪の子、このキャラデザでこれ系の声なのか。可愛い。
この日記もオチ読めて面白くないなあ。
何で任務と立場をペラペラと喋るんだよw ガバガバすぎやろ。
戦争のために作られたんなら機密事項ペラペラ喋んな。
金曜ほんとロクなのないわ。なんで戦争終わってんのに命令来るんだよw
しかも何日も放置状態だったんじゃないんかよ。
てか命令ってなんだよw 命令ないのに思いっきり戦っとるやんw
??? じゃあ勝手に死ねや。てかどこから持ってきたんだよこいつを。
ダウンした状態だったじゃん。
結局何が来たかったの? 命令に従って破壊工作したかった?
けど命令ないのに破壊工作してたよね。
それなら最初から命令の有無関係ないじゃん。
こんな自分好みなキャラデザなのにつまらなく感じるってもはや才能。
ほんとkeyってつまらんわ。

6話 ☆4
謎の百合。ガッツリエロあるのね。プリマドール 遊郭編
実質ラブドール 無理やり過去回想挟んでお涙頂戴しなくていいって。
眠い。薄着身悪い。
しょうもない感動シーン要らんから接客してるとこ移してくれ。
見た目人間じゃん。てか金髪のその腰の剣なんだよw
この時代に使い物になるのか?
どこが人形ならではのショーだよ。
まあ今回はそれほどお涙頂戴じゃないし、お仕事もの的な面白さも少しあったかな。

7話 ☆2
アイドルアニメかな? 最終回で出てきそうな絵日記
たしかに怪しいな。人形に緊張とかいう概念あるのか…。
ほんとに人形設定必要だった? 裏ありそうだなこいつら。
いっつも人形見つけてんな。なんのスパイだよ。
いやいや、さすがにスパイを全てが嘘じゃないとか言って美化するのは違うわw 都合良すぎて違和感ある、スパイはスパイだろ。
EDはいいんだよな。

8話 ☆5
なんで窓開けられる状況なんだよw 探しに行かんのか。
そんな都合よく拾われるか?w 身体で釣れ。
めっちゃ落ち着いてるな。ほんとに1人にすんなw
ガバガバかよ。なんでそう簡単に入り込めるw ちゃんと監視してるよな? 逃げても店割れてるじゃん。撃つよりも人質を取れ。ガバガバ軍隊。

9話 ☆6
ホントキャラデザ可愛いんだけどな。今回は日常回だから結構いい感じ? スリープ機能いる? 徘徊少女 ED固定されたな。

10話 ☆6
いや、あのスパイの件が綺麗話にされるのは違和感しかねえわ。
シリアスなのか日常なのか。いっつもなんか目覚めてんな。
キャラの掘り下げ回よりは本筋の方が面白い説。

11話 ☆2
OPカット クソアニメ感出てきたなw 今期の久野ちゃん 死んでて草。
自我とはw インスタント感動アニメ。vivyかな?
なんか話に乗り切れんわ。
ここまで完全な日常アニメだったし。これもう完全に人間じゃんw
これ何がおもろいん。いやなんか草。EDだけアニメ。

12話 ☆5
vivyかな?w 案外あっさりと解決した。記憶失った? 機械とは。
露骨な伏線だった日記w
こういうオチが機械設定とあまりかみ合ってない気がするな。
まあ雰囲気はいいのかなぁ。
こんなに感情的になってたら感動よりも違和感の方が勝ってしまうんだよな。

曲評価(好み)
OP「Tin Toy Melody」☆6
1話ED「薄花桜」☆4
2話ED「待宵月」☆8.5
3話ED「星導〜ホシシルベ~」☆9
4話ED「ツギハギ」☆8
5話ED「雨の迷い猫」☆6.5
6話ED「夢咲*ハレ舞台」☆6
7話以降ED「想歌灯」☆8.5
1話挿入曲「カミツレの歌」☆7
4話挿入曲「華羽織」☆7.5
5話挿入曲「月来香」☆8
8話挿入曲「祝彩歌」☆7.5
11話挿入曲「時のゆりかご」☆7
12話挿入曲「機械仕掛けの賛歌」☆7.5
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2022/09/27
閲覧 : 228
サンキュー:

8

ネタバレ

おそば さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

歌が、、、

作中所々に歌う描写が出てくるのだが、その歌が酷いことになっていて正直落胆した。
決して歌っている人が悪いのではなく、それを編集、ディレクションした人のせいであると思う。

近年は録音済みの歌の音程やリズムを容易に編集できるようになっている(最近は編集していない作品を探す方が難しい)
単に音程やリズムを正確に合わせれば良いというものではないし、むしろそれによって歌の良さが全て死んでいる。
そこが気になって全然物語に集中できなかった。
あれなら、音を外してたとしても素音源のままの方が良かっただろう。

オートマタという事で演出のためにあえて機械っぽく編集しているのかなとも思ったが、オートマタ以外の人も同じように編集されていたのでその線は無いかなと。

個人的にはKey作品は音楽も醍醐味の一つだと思っている。

レビューを書く事は無いと思っていたが、書かずにはいられないぐらいの衝撃だった。

投稿 : 2022/09/25
閲覧 : 89
サンキュー:

3

ネタバレ

抹茶ラーメン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

終わり良ければ何とやら

1話観ました。作画がもの凄く綺麗です。それ故ストーリーの構成の悪さが目立つ。感動モノのストーリーはもう少し後でお願いします。いきなりメインディッシュ来ても満足に食べられない。

とりあえず視聴は続けますがどうなんでしょう…。頼むぞKey

3話まで観ました。箒星の声に聞き覚えあると思ったらバンドリのリサ姉の人なんですね。歌ってる時が凄くリサ姉っぽくて個人的に良かったです。(バンドリのキャラの中ではリサ姉が一番好きだから)

各キャラを深堀りしてくれるエピソードはありがたいけど、後半のストーリーが足早にならなければ良いなあ。あと灰桜がちょっと受け付けないですわ()

9話まで観ました。また新キャラかあ。中々ストーリーが進まないなあと思ってたけどラストに不穏な感じが。こっからどうなるかねぇ。

11話まで観ました。まあkeyの中では間違いなく下位の作品ですねー…。単純に感情移入がしづらい設定っていうか。ここぞとばかりに泣けよってシーンでも泣けない。それでいてギャグ要素も微妙。次話で最終回だろうけど、期待出来ない。

最終話観ました。よく分からんけど暴走したモブ人形達は黒猫亭の人形達で停止したみたい。暴走を止める為に無理をした灰桜はぶっ壊れて記憶が消えてしまい、さらには覚えたこともすぐに忘れてしまうと。最終的には初期化することで全てリセットからの再スタートというトゥルーエンド?で〆。

最終話は正直、ちよちゃんが泣きながらオムライス食べる所と灰桜が他の人形達に別れを告げる所は普通に感動してしまった。中盤から11話まではぶっちゃけクソだと思ってたけど、最終話が良いとそれだけでチャラになるかも。

ぶっちゃけ戦争だとか暴走だとかそういうのは面白くなかったからそれらを全捨てして、のんびり喫茶店の話してたほうが個人的には良かったと思う。あと毎話毎話灰桜がなんかうるさいから黙れ。

投稿 : 2022/09/25
閲覧 : 540
サンキュー:

3

次の30件を表示

プリマドールのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
プリマドールのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

プリマドールのストーリー・あらすじ

喫茶・黒猫亭。 それは皇都五区の片隅に、ぽつんとある喫茶店。 そこで働くのは、技術の粋を結集した、自律式機械人形(オートマタ)の少女たち。 数年前に終結したばかりの大戦争。 そこで兵器として作られた彼女たち。 やがて迎えた戦後の平和。 新品同様に修復されて、ぴかぴかの着物に身を包んで、 新しい役目を探して、高らかに歌声を上げていく。 あなたも彼女達と素敵なひとときを過ごしてみませんか? (TVアニメ動画『プリマドール』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2022年夏アニメ

このアニメの類似作品

この頃(2022年夏アニメ)の他の作品

ページの先頭へ