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「プリマドール(TVアニメ動画)」

総合得点
66.6
感想・評価
119
棚に入れた
352
ランキング
2513
★★★★☆ 3.4 (119)
物語
3.1
作画
3.7
声優
3.5
音楽
3.4
キャラ
3.4

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プリマドールの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

絵は素晴らしい。話は…うーん。スタッフは元エロゲーマーとしては懐かしいが

今期はこれとアスルトノリアが、ニ大『絵は素晴らしいけれど中身はなさすぎて悩ましい作品』ですね。

Visual Artsにスタッフが魁さんとか、うわー、懐かしい、という感じに。
いえ最近自分がエロゲーやってないだけで、ちゃんと活動していたのかは知りませんが。
印象でいえば麻枝准じゃない方、という方ですね。
正直元エロゲーシナリオライターの中で、『この人はすごかった』というふうに名前が上がる方では無いと思います。
しかし、まあ往年のKeyの傑作を支えてきた方ではあるので… まあ懐かしいですね。

で、本作ですが…
まず絵は素晴らしいですね。可愛らしく作画が美しい。
絵の美しさには大いに魅了されて、期待して見ていたのですが…。

うーん、え、本当に話はこんな感じ?
せっかくのバトルものっぽい内容なのに、ゆるーいお涙頂戴展開がダラダラ続くんですかね?
正直話はかなり期待外れでした。

麻枝准であれなのに、麻枝准じゃない方じゃあやっぱりこれなのかなぁ…?
という印象を持ちました。

ただ作画はキレイなのでもうちょっと様子見したいのは山々なのですが、
正直2回目を見る気が相当削がれています。
見たい気持ちはあるのですが…。


途中感想
本数が多くなったのでやっぱり断念しました。特に残念でもありませんでした。

投稿 : 2022/12/29
閲覧 : 147
サンキュー:

5

ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

Automata songs

全12話 keyオリジナル作品

黒猫亭、一見普通の洋食店ではあるが、実は従業員が全員オートマタ(自律人形)です。その中でも意思を持ったオートマタの4人とこの洋食店を運営しているオーナーとのそれそれの思いと成長を描く作品です。

意思のあるオートマタたちの外見は人間と変わりませんが、後ろに機械のようなもの背負っているので判別できるようですね。

このオートマタは軍事用に開発されたらしく、このお話の以前に戦争ではオートマタを率いて戦っていたようです。

戦争も終わり、役目を果たしたオートマタは、人間との共存を目指しています。

時代は大正や昭和の感じがしますが、凄い技術ですねw

また、4人のオートマタは上は着物で下はスカートをいう珍しい恰好していましたねw

4人の中で最後に加わった灰桜(はいざくら)が主人公です。ドジなところもありますが、歌を歌うのが得意で、周りを明るくさせます。

オートマタは鴉羽(からすば)、月下(げっか)、箒星(ほうきぼし)、灰桜と仲良くなった人間の千代ちゃん、{netabare}そして後から加わるレーツェル、{/netabare}それぞれの過去と現在を見つめ直すお話で、1人1話程かけて丁寧に描かれています。

終盤はかなりシリアスな展開になりました。最後はハッピーエンドな感じで終わりましたが、どう解釈していいか分からない感じで終わりましたね。ちょっともやもやしました。
{netabare}(最後、灰桜が初期化しないと治らないということで決断しますが、その前に灰神楽とうさぎさんの目が光ったのが気になりますね。そのあたりが分からなくてもやもやしましたw){/netabare}

世界観がふわっとしていて分かりづらい作品ですが、作画も綺麗ですし、key作品なので少しウルウルしそうな場面も多く、お話も1話1話纏まっていますので観やすいと思います。

OPは和氣あず未さん、楠木ともりさん、富田美憂さん、中島由貴さん、鬼頭明里さんが歌っています。EDは歌を題材している作品なので1話ずつ色々なキャラが歌っています。

最後に、メインキャラのキャラ原案がそれぞれ違っていて、その中に「きんいろモザイク」の原悠衣先生担当されていましたね。
それと、key作品のヒロインは殆ど口癖のようなことを言いますが、灰桜この作品にもありましたねw みゅうみゅう

投稿 : 2022/12/25
閲覧 : 65
サンキュー:

8

ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

良い要素を活かしきれない、温くて、緩くて、ボヤーッとした作品。

 設定と展開は悪くなかったと思います。まあ、想像通りといえば想像通りですけど。逆にいえばちゃんと王道はやれていました。設定上いい要素は沢山ありました。世界観やAIロボットの過去からの歴史みたいなものは引き付けるものがありました。伏線にちゃんと引っ掛かりもありましたし。

 ただ、圧倒的にテーマ性がなあ。AIと人間の共存の方法として戦争からエンターテイメントへ、という読み方もできますが、記憶云々が全く生きてない気が。
 戦争用AIの悲哀?桜花から灰桜に記憶を引き継いだわけですが、記憶を引き継ぐということは、使命か因縁を引き継がせてテーマ性をそこに置かないとストーリーにならない気が。焦点も伏線もそこにある程度あっただけに、惜しいなあ。もちろん過去の愛憎でもいいんですけど、薄いというか温いというか。

 マクロスFとVIVYという名作に「機巧少女は」を足して8で割ったくらいのヌルさのような気がします。Keyは作る作品作る作品が叩かれすぎて、もうとんがったのが作れなくなっちゃった?

 キャラデザインと戦闘や状況のギャップにまどマギみたいに震えるようなことも無いしなあ。キャラデザ通りのヌルさでしたね。作画もいいけど、感動するほどでもないし。

 丁寧につくったのはなんとなくわかりますけど、このヌルさは3、4話で良かったかな。まあ、不穏な感じが少しずつ増えて行くのは悪くないですけど。
 正直いえば5話くらいから流し見なので、深さを拾いきれてないかもしれませんが、視聴者をそういう状態にしないのもクリエータ側の責任です。

 ということで、いいんですけど、何もかもが温くて、緩くて、ぼやーッとして中途半端な印象の作品でした。評価は2点台はつけられないけど、3.5以上はつかないなあ。




以下 視聴時のレビューです。


1話 油断するとKEYだからなあ…灰桜って不穏過ぎる名前だし…

{netabare}  1話を見る限り能天気お花畑だけでなくちょっと不穏ですよね。涙のエピソードの積み重ねかという気もしますが、最後に現れた女性はどうなんでしょう。

 まほろまてぃっく、プラスティックメモリーズの方向(男抜き)なら、記憶か機能停止なんでしょう。あるいは特殊能力故に再び戦場へ、の可能性もあります。planetarianなら見てられないかもしれません。死にます。Keyですからバッドエンドしか想像できませんけど、そこに救いをどう入れるか、でしょうねえ。

 そういえばしゃべれないアンドロイドがいました。また記憶がないアンドロイドも。ということは脳機能に寿命があって、少しずつ機能が失われて、また1人という感じで…SAOのマザーズロザリオ?だとしたら地獄だなあ。

 冒頭の571年の時に出たアンドロイドと灰桜が同一の個体だとしたら、30年後かあ。壊れて違う機体に移されたのか…その関係で寿命があるとか、短いとか?幼くなっているし…あるいは思い出す系かなあ?

 灰桜って、色の名前ではありますけど色のサイトによると「散った桜の花びらが水面や地上で最後の美しさを見せるような色」だそうです。
 それに分解すると、はなさかじいさんですよね。死して灰になって花を咲かせる、じゃないでしょうね?それとも他人の死で咲かせる?
 何も考えずに付ける色=名前じゃないですよね?普通はクリエータはこの色の意味は良ーく考えると思いますので、何かあるでしょうねえ。逆になければずっこけですけど。

 なにせKEYだからなあ…1話目に桜が舞い散るアニメは、ラストも桜吹雪でしかし主人公は…が多い気がします。日本人の感性がそうなのだからしかたありません。

 dアニメのキービジュアルはぬるーい感じの日常系なんですけど、半分いかないとわからないでしょうね。KEYだから。

 それに本ページのキービジュアルの色合いなんですけど、左側が光ってますよね?左って時系列で進む方向です。アニメ、コミックで光に包まれるのは彼岸此岸でいえば彼岸ですからね。この5人は彼岸=死に向かっている?という風にも見えます。川の色も決して明るい色じゃないし。川の向こうが人々の生活だとするとこっち側が彼岸でしょうね。それでも、右の2人は右向き=生を向いているので助かるのかあなあ、左2人は駄目でしょうねえ。で、ヒロインは?という感じ…かなあ。

 あるいは、単に灰桜が他のロボットを操作できる機能を使って、エピソード毎のエモい話を展開するだけ、最終回で何かあるだけの気もしますが…やっぱりKEYだからなあ。甘いかなあ。


 AIの専門誌の表紙が女性型のメイドアンドロイドかななにかで物議をかもしたことがあります。家事は女性かというジェンダー論の視点からですね。
 人型ロボット、アンドロイドが女性型なのは不自然だという議論はありますけど、人間の心理、家庭用や諜報活動あとは性処理の話等々を考えると、むしろ汎用性という面では女性型が自然だという考えもあります。

 こういう作品でそこを語れればもうちょっと深みが増すと思うのですが、そういう理屈を考えるのもまたSFなので別に良いのかもしれません。

 視聴は流し見しておいて、展開あったら真剣にみるようにします。 {/netabare}



2話 画面やエピソード、演出からいろいろ考えるヒントがあって面白い。クリエータを信頼できる気がします。

{netabare} 桜花は第1世代かあ。なかなか仕掛けがありそうな仕込みですね。
 たぶん灰桜は…第1世代なんでしょうねえ。OPの歌詞が麻枝氏でしたね。「ブリキは軋み命を燃やす」かあ。不穏だなあ…やっぱり何となくですね。
 それとロゴの下の英文は心を理解し内なる声を持った人間のような金属の彫像となっていました。この辺りAIものとしては心を持っているのが前提という設定ですね。

 もらった新聞の裏面が一瞬映りますが「機械人形の暴走」についての記事ですね。皇都新聞の下が「この号外は本誌に再録しません」となっています。
 これはこの新聞はリアリティを持って作り込んでますよ、というクリエータ側のサインですから、これが社会状況の説明になるんでしょう。
(新海誠監督の「ほしのこえ」なども新聞記事を拾っておくかどうかでストーリーの深さが全然かわりますからね。本作は画面に出てきた文字は全部読んだ方が良さそうです)

 卵の話もあり経済が不穏になって人間からの迫害も始まりそうです。仕事の面でも問題になりそうですね。

 少女たちが暴走しないかどうか、ですね。その暴走を灰桜が抑える役割なのんでしょうか?2話の前半までで本作が結果的に「機械の暴走」「少女たちが壊れる」「灰桜がなんらかの役割を果たす」という伏線が張られているんでしょう。

 セリフで説明しちゃっている面もありますが、ストーリーや画面から読み取れる情報も結構散りばめられている気がしました。今の脚本、演出で世界感はかなり読み取れますので、あまり説明しなくていいと思います。謎も散りばめていそうですしね。

 で、最後にそれですか…いいですね。キャラに深みがでますし次回が気になります。やはり単なる少女人形の日常系ではないですね。{/netabare}

 この作品は信頼できる気がします。まあ、普通に視聴決定ですね。

3話 あー一応全キャラのエピソードやっぱりやるんですね。そりゃあそうか。ということは展開は6,7話以降?

{netabare}  となるとちょっといい話かもしれませんが、唐突感といか構成とかいろんな批判がくるかもしれません。私はシャーロットはOK派ですので、感情移入と結末しだいです。

 次のレビューは8話か10話かそれくらいにします。{/netabare}






 

投稿 : 2022/12/24
閲覧 : 560
サンキュー:

9

ネタバレ

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

メディアミックスが仇というか・・・

オリジナル作品(2022.12)
物語の展開的には「Key」作品らしい切ない話に収束させたいのは解るんですが、如何せん今後のキャラメインの商業展開が軸である為か設定等が雑というか戦争=悲しいという安易さを感じます。だから物語に厚みがないというか・・・。比較として適切かは置いといて同じ自動人形?を扱った切ない話なら「プラステック・メモリーズ」の方が断然ラストは心に沁みますし、兵器的扱いの人形で複数キャラなら「ガンスリンガー・ガール」の方が物語はよくできてると思います。
メインとしている「歌」もそれほど印象的ですらないというか・・・。うーん、ちょっとキャラ紹介程度の内容なのは苦笑ものですね。

私のツボ:あんこ

投稿 : 2022/12/09
閲覧 : 88
サンキュー:

4

うおお さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

まぁまぁ

全体的な世界観がおぼろげだったから少し感情移入が難しかったな
皇統派についてもう少し知りたかった

投稿 : 2022/11/13
閲覧 : 62
サンキュー:

3

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

歌と共に、世界は目覚める――

この作品はオリジナルアニメだったみたいですね。

この作品で描かれているのは、自律人形(オートマタ)の少女たちの物語です。
公式サイトのTOPページを見ると、オートマタとは思えないほど繊細で可憐な少女たちが佇んでいます。
その少女たちのキャラクターデザインには、複数のイラストレーターの原案が起用されており、この作品のキャラクターデザイン・総作画監督には、矢野茜さんが起用されています。

私の知る限り、KEYと矢野さんが手を組んだ作品はこれが最初だと思います。
この相乗効果…言葉で言い表せないくらい破壊力が半端ありませんね。
そして、監督はRewriteに引き続き天衝監督が務められました。

KEY×天衝監督×矢野茜さんという組み合わせだったからこそ、こんなにも素敵な作品が生まれたんだと思います。

そうそう、キャラデザや作画にばかり目が向いていましたが、少女達を演じる声優さんの顔ぶれも凄いんですよ^^

灰桜(はいざくら):CV-和氣あず未さん、原画-Na-Gaさん
鴉羽(からすば):CV-楠木ともりさん、原画-藤ちょこさん
月下(げっか):CV-とみたん、原画-原悠衣さん
箒星(ほうきぼし):CV-中島由貴さん、原画-森倉円さん
レーツェル:CV-あかりん、原画-lackさん

私はイラストレーターには疎いのですが、Na-Gaさんや森倉円さんは存じ上げております。
改めてみると、錚々たるメンバーが集まって制作されていたんですね。


喫茶・黒猫亭。
それは皇都五区の片隅に、ぽつんとある喫茶店。
そこで働くのは、技術の粋を結集した、自律人形(オートマタ)の少女たち。

数年前に終結したばかりの大戦争。
そこで兵器として作られた彼女たち。

やがて迎えた戦後の平和。
新品同様に修復されて、ぴかぴかの着物に身を包んで、
新しい役目を探して、高らかに歌声を上げていく。

あなたも彼女達と素敵なひとときを過ごしてみませんか?


Key × バイブリーアニメーションスタジオ。
少女人形が歌と奇跡を奏でる
オリジナルTVアニメーション、2022年開幕!


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

完走して振り返って思うこと…
いやぁ、久しぶりに涙腺にガツンとくる作品でした。
視聴した作品の順番にも問題があったのかもしれませんけれど…

この日は、最初に「planetarian~雪圏球(スノーグローブ)~」を視聴して、次に「リトルバスターズ!EX」を視聴した後に、この作品の最終回を視聴したんです。

別にKEY作品を立て続けに視聴しようと意図していた訳ではありません。
「かぎなど シーズン2」の視聴前に前の2作は視聴しておきたかったというくらいです。
その2作を見終わって涙腺が温まったというか、開き切っているというか…
そんな状態でこの作品の最終回を見たら、完全に涙腺が崩壊する以外の選択肢が私にはありませんでしたよ。

健気なほど直向きで…
過去に受けた恩恵を自身の誇りとして頑なに守り通して…
いつも忠実に実行してきた言われたことを優しさが邪魔して出来なかったり…
自分のことより相手の心配してばかりだったり…
ようやく心から落ち着ける居場所を見つけることが出来て…
そんなみんなが集まった新しい場所は黒猫亭でした。

戦争も終わったばかりで、オートマタにとっての安息の日々は遥か彼方です。
それでも、誰かのために役に立ちたいと強く願う彼女たち…

久々にKEYの真骨頂を見せて貰えた作品だったのではないでしょうか。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、メインキャラクターたちのユニット「シャノワール」による「Tin Toy Melody」
エンディングテーマは、各話ごとにメインキャラクターたちが入れ替わりながらオリジナルの楽曲が提供されていました。
「Tin Toy Melody」は初めて聞いた時からお気に入りだったのですが、Amazonの聞き放題では聴けなったんですよね。
それが唯一の心残りでした。

1クール全12話の物語でした。
物語も綺麗に纏まっているので構成も文句なしです。
ラストの展開は、視聴した人がその後を色々想像する終わり方も良かったと思います。
しっかり堪能させて頂きました。
作り手の皆さまに感謝です。

投稿 : 2022/10/30
閲覧 : 133
サンキュー:

10

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえず簡単な感想

 メインモチーフがオートマタ。
 この手の人工の人っぽい存在を扱った作品の場合、感情や魂の有無や、そういったものが
生成されていく過程などがテーマだったりすることが多いけど、本作においてはその手のものは
普通に持ち合わせているみたいで、オートマタ同士、あるいは人とのやり取りは人間と
そう変わらないもの。

 逆に焦点が当てられているのは戦争に使用されたオートマタたちのその後の役目とも
言うべきもの。
 かっては兵器的存在だった彼女たちが歌を聞かせたりや黒猫亭の経営をしたりと平和的な
役目を担っており、本人達も幸せそうだからそれはそれで良いのだが、俯瞰的に見ると「如何に
人間に役立てるか?」という部分は変わっておらず、人間と変わらぬ接し方ができても、
「根本的には道具の域を出ないのかな」とも思ったり。

 このオートマタだが、背中の追加燃料タンクを始め、随所に機械然とした部分が
感じられるのだが、人間のように飲み食いはするわ、入浴はするわで前述の感情だけでなく、
行動様式などもやけに人間っぽい。
 その辺のSF的設定は割とふわふわした印象。まあ皆可愛いからいいけど。

 黒猫亭のオートマタたちだが、それぞれに焦点を当てた回があり、いずれも良いエピソード。
 ただほとんどが1話で発端から解決まで描こうとするため、感情移入するにはもう少し尺が
欲しかったところ。

 舞台となるのは東邦皇国という架空国家だが、その文化風俗などは明治後期から昭和初期の
日本風。
 そういった時代背景的雰囲気は最近増えてきた近代日本を舞台にした作品に通じる楽しさが
あるが、戦争直後ということもあって、他の近代日本作品のような華やかな雰囲気はあまり
感じられず。
 こういった世界観の中ではオートマタはオーバーテクノロジーな存在で、そういった
ギャップ感の楽しさはスチームパンク系作品に通じるものがある。

 クライマックスは灰神楽の暴走。
 ここで灰桜の正体と言うか、出自が明らかになるが、それまでは桜花を作り替えた?ものかと
思っていただけに、桜花と遊んでいた人形のイナバから作られたとは結構驚き。
 最終的には事件は収まるものの、灰桜が記憶を消すという悲しい終わり。
 ロボットやAIなど、この手の人工による存在をメインモチーフとする作品はどこかに悲しさが
ある作品が多いから、ある程度は予想できたんだけど。
 事件後に黒猫亭は再開できたようだが、こんな事件が起きてしまうと直接は関係ないにしても、
社会がオートマタそのものを危険視しないか?、と心配になってしまうのだが。

2022/10/30

投稿 : 2022/10/30
閲覧 : 55
サンキュー:

4

ネタバレ

shitasama さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

なんというか…

前情報なしで見終わったのだけど

最後まで見終わってあれ?っと思ったら
やっぱりkey作品だった(笑)
らしいっちゃらしいけどこの終わり方は如何なものかと…
色々と良かったのにな~

投稿 : 2022/10/23
閲覧 : 160
サンキュー:

4

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

歌がいらなかった

戦争終結後の役割の無くなったオートマタ―の喫茶店経営。
前半は個々のオートマタ―の過去の記憶を灰桜が絡んでいく展開。どの話も必ず歌を絡めていくが、灰桜の歌が上手いとは言えないので少し微妙になってしまう。
そもそも何故歌?可愛いオートマタ―の悲しい過去の話を絡ませるだけで十分だったのではと思ってしまった。

最終の灰桜と灰神楽の力関係が理解できなかった。
兎人形の方が桜花型より強い?とかなんで?と思われるところが多々あるが、終わり方は個人的に全て大団円という形じゃない好みの終わり方。

過去のKye作品に比べお涙頂戴は臨場感が足らなかったせいか泣き響かなかった。

100点中68点

投稿 : 2022/10/19
閲覧 : 74
サンキュー:

4

ネタバレ

をれ、 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

最終第12話 「この想い、響かせて」まで視ました。

公式サイト;
https://primadoll.jp

[最終第12話 「この想い、響かせて」まで視ました。]
どのキャラも全て可愛らしく、目をくぎ付けにできるポテンシャルがあると思います。歌唱もアイドル歌謡と解釈すれば、それなりに楽しめると思います。
 ただ、お話に関しては、全体的に暗いものばかりなので、それがアイデンティティというならば諦めますが、犠牲とかじゃなくて、もっと楽しいお話で締めくくることはできないのでしょうか。日常の失敗と努力と偶のイベントで、悲しい過去からドンドン幸せになっていくのではダメなのでしょうか。悲しい話を視ると拒絶したくなったり、あるいはシラケてどうでもよくなったりに、なってしまいます。特にカワイイキャラ達の話だとシンドイです。
 という訳で人に推すかというと、カワイイキャラの悲しいお話が好きな人以外には推さないことにします。


[第1話 はじめての旋律、を視ました。]
どうやらオリジナルTVアニメ、Key関連作品のようです。最初のワタシの印象はキャラ絵の輪郭線が細いです。兵器として造られたオートマター達のセカンドライフのお話、なるほど感動泣きアニメのようです。やはり物悲しいお話ばかりなのでしょうか、とりあえず次話も観てみたいです。

投稿 : 2022/10/15
閲覧 : 128
サンキュー:

4

ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

鈍色に揺れる瞳に映るもの

【感想】
レーツェルと箒星さんが可愛いのでシナリオは微妙だけど見て良かったです

いい話だけど萌え、感動、友情、自己犠牲、シリアス、カフェ、戦争・・・エモい要素をかき集めてきた感じがして世界観に違和感があります
まず戦争のために作られた兵器の話というよりも、アイドルが戦争映画の登場人物を演じている感じがした
それくらいオートマタの設定が浮いてるように感じます

あんまり戦争の爪痕とか困窮している感じがなくて、灰桜たちはみんな綺麗でかわいく生活にかなり余裕がありそうでリアリティがないかな?

でもごちゃごちゃにはなってなくて、丁寧に作られているのでいいアニメだと思います
キャラクターが可愛くて絵もキレイでレトロ感のある世界観と作画もよくて、主題歌もいいよくできたアニメ
終盤はシリアスですが綺麗にまとまってる感じが良かった

頬にあんこつけたまましゃべるとか、声優の演技とか狙いすぎた萌えがあざとすぎてちょっとニガテ

「萌え」と「戦争」と「オートマタ」が合ってないと思って、設定をうまく混ぜ合わせてないように思います
灰桜たちは美少女の見た目とか泣いたり笑ったり食べたり歌ったり兵器に必要ない機能がたくさん搭載されてるのなんで?
兵器なら見た目の可愛さよりも作りやすさとか性能を重視しませんか?
なので、オートマタにしなくても元軍人で良かったような?って思います
感動シーンを作るために後から追加した設定のような感じがしました
たぶん、それでシナリオを微妙に感じたのかな?

【シナリオ】 {netabare}
戦争中の苦い思い出に向き合って克服しようとするところや戦後の人々を元気づけようと歌う話がベタだけど前向きな話で好きです

悲しい戦争は終わったのにまだ戦いをしたがる愚かな人たちがいて、そんな人間のエゴにふりまわされて失望する灰神楽と
それでも人を信じて傷ついた人々の心を温めていく主人公の生きかたを見せていて、ストレートに「戦争はダメ」って言われるよりも受け入れやすいかも
悲しい話だけど、いろいろと考えさせられていい話だと思いました

オートマタはヒトが作ってヒトの命令で生きています、感情はあっても命令には逆らえない
でも、それって人間でも一緒ですし、命令する立場の偉い人でもホントにそれは自分の意思で決めたことなのかな?って思うことはよくあって
戦争をやりたい人たちも過去の亡霊に操られてるんじゃないかって思うんです、領土とか宗教とか民族とかいろんな理由で戦争は起きますけど、たぶんそのほとんどは争う必要なんてないことだと私は思います
それが、オートマタとか戦車とか核とか力を持ってしまったら何かのストッパーが外れて戦う必要がないのに戦ってしまう

戦争を止める抑止力が必要ってよく言うけど一番の抑止力は誰も力を持たないことです、それでも力を持とうとするのは一種の呪いかもしれません

果たして、操られているのはオートマタなのでしょうか?それとも人間でしょうか? {/netabare}

投稿 : 2022/10/11
閲覧 : 98
サンキュー:

14

ネタバレ

mamiko さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ほんわかした雰囲気です

登場人物達は美少女で、喫茶をしながら日々を過ごしてます。ストーリに歌も入っているのであまり歌は嫌だと思う方はおすすめしません。話ごとにそれぞれの登場人物のお話があります。戦いあり、ほんわかしたり感動的な話もあります。

投稿 : 2022/10/10
閲覧 : 47
サンキュー:

3

ネタバレ

たくすけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

キャラが可愛いし作画や歌は良いけど話や設定が微妙

key作品はあまり馴染みが無くて、2000年代の三部作を始めほとんど見てない。
Rewriteはあまり分からなかった(もう覚えてない)
まともに見て覚えてるのは神様になった日くらい。

そしてこのプリマドールだが、全然泣けなかった。
泣くほど感情移入できなかった。
この作品に惹かれなかった。

キャラは可愛いけどかつて戦争に使われてたオートマタにしては可愛すぎる。
戦争において可愛さ必要無いじゃん。
戦争と萌え系のキャラデザがミスマッチに感じた。
あんな可愛いのに戦いに使われて可哀想に…という事かな。

戦っていたという過去はヴァイオレット・エヴァーガーデンが浮かんだ。
他のレビュアーさんはVivyと書いていたが納得。
歌うという所はVivyだよね。
喫茶店やってるというのも結構ありきたりだしなぁ。
同クールだと評判が良かったリコリコと被ってるし。

キャラデザは可愛いし作画も良い。
黒猫亭のショーは良かった。
アイドル路線に振り切ってくれた方が素直に見れた気がする。
そうなるとkeyぽくなくなるだろうけどww

戦いが絡んだ泣きアニメにするなら萌え系要素は排除するべきだった。
エロゲ原作じゃないんだしお風呂シーンや色気のあるショー衣装とかエロ系も要らない。
楽曲に力を入れてて凄いと思うが欲張りすぎというか色々詰め込み過ぎなのかも。
他のkey作品は詳しくないけど泣かせにいくなら設定をあれこれ盛らずに直球でいいんすよ。
若い人が入りやすいように萌え系キャラデザにして、近年出番が多い若手声優を起用し、歌要素を入れたのかもしれないけどね。

面白かったのかよくわからなくつまらないとは言い切れない微妙な感じ。
keyは有名ブランドだし他のアニメに無いような内容を(勝手に)期待してたのだけど、そういう点では神様になった日の方が印象に残った。

投稿 : 2022/10/08
閲覧 : 72
サンキュー:

6

ネタバレ

にゃわん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

不穏な空気からの最終回

あんな最終話は許せない
いままでのkeyシリーズから
あんぱんやたいやきなど作品に入ってて
そして何より過去作に出演している
key声優さんも出てくれて、これ以上嬉しいことはないと
思いながら見ていたが

7話からの不穏な空気
明かされる、ナギの記憶と灰桜の正体や
納得のいく理由があり
11話まではよかったが
初期化してしまった灰桜に
もう目覚めることはない、灰神楽
初期化するまえ、黒猫亭のみんなで
歌うことができただけでも
まだいいのか?
ハッピーエンドで終わらせてるつもりのようだが
バットエンドだよおおおおお

投稿 : 2022/10/08
閲覧 : 60
サンキュー:

3

ネタバレ

ローズ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

平和維持活動

戦争が終わり、復興していく社会。
かつて戦場で活躍した自律人形(オートマタ)たちも平和利用に。
遠間ナギは自律人形が働く黒猫亭を経営するようになった。

戦争が終わった頃の慌ただしい世界。
日本だったら太平洋戦争が終わった、昭和20年頃を想像してみましょう。
復興するために、今までは戦場で活躍していた兵士や将校も内地に復帰。
自律人形も兵器としての役割を終えて、黒猫亭は喫茶店として繁盛するようになります。

黒猫亭に灰桜が来てから雰囲気が変わりましたね。
灰桜は歌う事が得意。
黒猫亭でもステージに立ち、歌で客を楽しませる事に尽力します。
灰桜のステージに感化された他の自律人形も一緒にステージに立つ事となります。

戦争が終わっても、まだまだ己の利益の為に戦争を続けたい人もいます。
本作品では皇統派(漢字が間違っていたらすみません)が中心になって破壊活動を続けています。
自律人形は戦場で活躍した道具でした。
しかし、人型をしているので、普通の人間と同じような扱いをされていると考えていいでしょう。
戦争の道具になりますが、自律人形は意思のある機械。
作中では歌がメイン。
戦争中は戦意高揚、今では多くの人に平和を知らせる役割に。
灰桜の歌は、聞く人全てに安心感を与えているように思えます。

人間の歴史は戦争の歴史でもあります。
現在も世界の至る所で紛争は起きています。
日本は太平洋戦争後は平和な時代が長く続きました。
しかし、日本の領土を狙っている、C国・C鮮・Rシア・Aメリカは、まだまだ戦争をしたいと思っているでしょう。
本作品はどうでしょうか。
まだまだ戦争したい皇統派。
今では平和利用されている自律人形を戦力として使いたいでしょうね。
道具は使い方によって、平和にも戦争にも使えます。
個人的には平和利用して欲しいですね。

灰桜の歌は人々の心に届きます。
平和を象徴する灰桜の歌。
自律人形は戦争の道具から平和のために利用される事となりました。
それを認めたくない一部の軍部。
利害が相反します。

本作品は戦争を考えるキッカケになるかもしれません。
一部のエゴで多くの人が死ぬ戦争。
多くの人は平和な世界を望むでしょう。
灰桜の歌は灰神楽に届くのでしょうか。
人形技師である遠間の自律人形を平和利用したいと思う心は実現するのでしょうか。

本作品は歌がメイン。
自律人形の歌う曲も多いですね。
イベントが開催されたら、盛り上がる事は間違いなし。
まあ、担当CVの声優さんが歌っても問題は無いでしょう。

日本は戦争から離れています。
しかし、Rシアのように自国の事しか考えていない国もあります。
平和ボケではありませんが、真珠湾攻撃やポツダム宣言の事を、たまには思い出してもいいかもしれません。
灰桜には歌が似合う。
多くの人に平和の歌が届きますように。

投稿 : 2022/10/08
閲覧 : 64
サンキュー:

11

ネタバレ

567 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

人より優しい心の持ち主...自律人形

キャラ ← ☆★☆ → 物語

keyらしい作品だったなと思います。

黒猫亭の5人の自律人形がそれぞれ違った魅力を持っていて、
とてもいい作品だったと感じました。

途中で灰桜は桜花なのかな...と思っていましたが、違ったみたいですね。
(記憶は多くを共有していたみたいですが)

キャラが多すぎると個々のキャラクターの魅力が薄くなってしまいますが、
メインのドールは5(6?)人だった為、丁度良かったかなと。



レーツェル可愛かったので満足です...

投稿 : 2022/10/07
閲覧 : 31
サンキュー:

4

既読です。 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

何で低評価?1話目から泣けるんですけど。

本日最終話鑑賞

予定調和で終わらなかっただけに

名作になった気がします


夕霧回と箒星回は泣けます。

特に第7話。

いくらアニメでもそれ禁じ手。

というくらい月下が可哀想です。



オートマタの存在意義を考えると

廃棄される「彼女ら」が憐れです。

投稿 : 2022/09/29
閲覧 : 287
サンキュー:

5

taketake4 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

あれとかそれとか思い浮かべるよね

悪くはないんだけど、そもそもネタそのものが手垢がつきまくってるんでね
今期だけでも、〇〇+歌だけでも被ってるし

あとクーデターはどこ行った?

投稿 : 2022/09/28
閲覧 : 84
サンキュー:

3

ネタバレ

でこぽん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

制作者からとても愛されている主人公のようです

この物語は、戦いの武器として製造されたオートマタの少女たちが、戦争が終わった後は歌をとおして皆に笑顔を与える物語。

主人公は灰桜(はいざくら)。彼女は戦時中の記憶がありません。
喫茶店での仕事も、他のオートマタと比べるとヘタッピでドジばっかりしています。
でも、持ち前の明るい性格で、全然めげません。
そして彼女は、いつもみんなに笑顔を振りまいています。

特に第二話で灰桜がみんなの前で歌った際に見せた笑顔は、とてもステキでした。
すごーく幸せそうな表情で歌っている彼女をみたとき、「この子は制作者からとても愛されている」と、感じたほどです。
もちろん何の証拠もないので、私の勝手な思い込みかもしれません。
でも、もし制作者からとても愛されている女性主人公がいたら、きっと幸せそうな顔をするでしょうね。


物語ではオートマタの少女たち一人一人が過去の戦争で兵器としておこなった行動や、平和の大切さが語られています。
{netabare} もちろん灰桜も、兵器として多くの人々を殺傷したようです。
過去の記憶がないのは、場合によっては幸せなのかもしれません。{/netabare}
しかし私はそんなことよりも、灰桜が歌っているときに見せる幸せそうな顔を見れただけで、満足しました。心が癒されました。
不謹慎ですみません。

自由に歌が歌えるということは、平和な証拠だと思います。
世界には自由に歌が歌えない国がたくさんあります。
笑顔で歌うということは、もしかして、それだけで平和活動なのかもしれません。

投稿 : 2022/09/27
閲覧 : 302
サンキュー:

19

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CiRk さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

感動の安売り

{netabare}
key作品なのに全く話題になってなかったアニメ。
key苦手だけどキャラデザがめっちゃ好みだったのでワンチャンあるかと思ってたけど、ダメでした。

key作品特有の露骨なお涙頂戴。
全話にわたってここで泣け!!っていう圧が強すぎて気持ち悪かった。
人形設定だというのに(一応冷却液らしいが)これで泣いてくださいと言わんばかりに毎回キャラの泣き顔を映して...ほんときつい。
こういうので泣ける人もいるんだろうけど、さすがに単話の薄い話でめっちゃ泣かせ演出されても困惑するしかない。
こういうのをされると、ストーリーがすべて視聴者を泣かせるためだけに作られているように思えて、作品が安っぽく見える。
無理矢理泣かせようとしなくてもストーリーが良ければ自然と泣けるものです。自分がひねくれてるのかもしれないけど、露骨にお涙頂戴やられると自分は絶対に感動できなくなる。

話自体は完全に萌えアニメにしたvivyと言う感じ。
まあこれ系のジャンルはありふれてはいるけど、最近で言うなら。
vivyでもロボットが少し人間っぽいことが引っかかったけど、このアニメはもうそんな次元ではなく、完全に人間と同じで違和感しかなかった。
歌を歌うための人形と言うなら容姿を整えている理由もわかるんだけど、プリマドールの人形は元はと言えば兵器として作られているのに、なぜか美少女という。人形であることを隠すなら普通女にはしないよね。
おまけに泣く機能とか食事機能とか本当にロボットでやる意味あった?って感じ...。感動回()では、ロボットであるはずのキャラが普通の人間以上に感情的で感動よりも違和感の方が勝ってしまった。
プラメモ辺りもそうだけど、美少女ロボアニメのロボ設定はとりあえず可愛い女の子を使ってお涙頂戴することだけが目的になっているのが透けて見えて大嫌い。

あと、メモの方に書いてると思うのでここには書かないけど、設定だけでなく展開もガバガバでした。ナギが連れ去られる回やスパイの回など。
スパイの回や手紙の回など、人を綺麗に描きすぎていて違和感ある回も多かったかなと。
最後の展開も特段面白くなかった。
流石にノリなどを萌えアニメ寄りにしすぎていて、あそこまでのシリアスをやるにはそこまでの積み重ねが不足していた感がある。

2話、3話、4話と最後のED好き。
と言うか今期のどのアイドルアニメよりも良曲の多い作品だったと思う。
↓1話毎メモ
{netabare}
1話 ☆5
クソアニメそう。寒いお涙頂戴枠。
取り敢えず可愛い子に可哀想な設定盛り込んで悲しませて感動演出すればいいだろうみたいな安直なw 戦争のために作られた人形ね。
この時点でもう設定がテキトー。
ストーリー全てが感動展開のために作られてるってのが見て取れる。
bgmうるせえ。これ系の機械設定作るならキャラの容姿整えてる理由がせめてほしいわ。共感できない。キャラデザ。
こういうメカでいいだろうになんで主人公たちだけ美少女なの?
AIなのに壊れるの? 処理限界か。機械廃止派との争い起こるか。
なんでメカなのに涙流すの?

2話 ☆6
狙われる危険冒してまで喫茶店?
ロボ設定ほんといらないよねこれ。
なんで第二世代だけ見た目が人間なの? 第3劣化してない?
けど日常パートは面白いね。兵器に笑う機能要らんだろ。
実質ルミナスウィッチーズ?
なんでロボが飯食べるように設計されてるんですか…。
はいはい可哀想可哀想 冷却液使ってまで泣く機能つけてるのなんでだよw
EDいいな。

3話 ☆2
声出ないのかな? いや、この仕事ロボットに任せる意味ある?
メインプログラムってこと?w シュール。
いや、歌なら尚更さ、ロボットよりも人間の方がいいよね?
だからなんで人形が泣くんだよwww
いや草、歌うために作られた人形が環境の影響で歌えなくなったらそれもうプログラムの欠陥だろwww
ほんとに人間でやれよこの話、まだ人間だったら共感出来たわ。
歌を歌うだけの人形に感謝を伝えるためにわざわざ個人宛で手紙書くとか、不自然すぎて感動もクソもない。
けどこれ主人公たちが人間だったら、お涙頂戴大嫌いとは言え悪い評価にはしなかったと思うわ。
ほんとにロボ設定どうせ最後に故障とかそんな展開でお涙頂戴したいだけだよね? ヴァイオレットの方がまだマシだな。
萌えアニメ寄りすぎて重い世界観と合ってない。ほんと曲はいいな。

4話 ☆3
感動の安売りアニメ。今回マシ?
すぐ泣くのほんと安っぽいからやめろ。しょうもな…。
なんで何かにつけてお涙頂戴しようとするかね。草、なんで剣なんだよw
おもんな。感動展開()しないといけないノルマでもあるの?
修復システムどうなってんすかねw 謎アニメすぎる誰が泣くんこれ?
ほんと曲だけはいいな。

5話 ☆2
白髪の子、このキャラデザでこれ系の声なのか。可愛い。
この日記もオチ読めて面白くないなあ。
何で任務と立場をペラペラと喋るんだよw ガバガバすぎやろ。
戦争のために作られたんなら機密事項ペラペラ喋んな。
金曜ほんとロクなのないわ。なんで戦争終わってんのに命令来るんだよw
しかも何日も放置状態だったんじゃないんかよ。
てか命令ってなんだよw 命令ないのに思いっきり戦っとるやんw
??? じゃあ勝手に死ねや。てかどこから持ってきたんだよこいつを。
ダウンした状態だったじゃん。
結局何が来たかったの? 命令に従って破壊工作したかった?
けど命令ないのに破壊工作してたよね。
それなら最初から命令の有無関係ないじゃん。
こんな自分好みなキャラデザなのにつまらなく感じるってもはや才能。
ほんとkeyってつまらんわ。

6話 ☆4
謎の百合。ガッツリエロあるのね。プリマドール 遊郭編
実質ラブドール 無理やり過去回想挟んでお涙頂戴しなくていいって。
眠い。薄着身悪い。
しょうもない感動シーン要らんから接客してるとこ移してくれ。
見た目人間じゃん。てか金髪のその腰の剣なんだよw
この時代に使い物になるのか?
どこが人形ならではのショーだよ。
まあ今回はそれほどお涙頂戴じゃないし、お仕事もの的な面白さも少しあったかな。

7話 ☆2
アイドルアニメかな? 最終回で出てきそうな絵日記
たしかに怪しいな。人形に緊張とかいう概念あるのか…。
ほんとに人形設定必要だった? 裏ありそうだなこいつら。
いっつも人形見つけてんな。なんのスパイだよ。
いやいや、さすがにスパイを全てが嘘じゃないとか言って美化するのは違うわw 都合良すぎて違和感ある、スパイはスパイだろ。
EDはいいんだよな。

8話 ☆5
なんで窓開けられる状況なんだよw 探しに行かんのか。
そんな都合よく拾われるか?w 身体で釣れ。
めっちゃ落ち着いてるな。ほんとに1人にすんなw
ガバガバかよ。なんでそう簡単に入り込めるw ちゃんと監視してるよな? 逃げても店割れてるじゃん。撃つよりも人質を取れ。ガバガバ軍隊。

9話 ☆6
ホントキャラデザ可愛いんだけどな。今回は日常回だから結構いい感じ? スリープ機能いる? 徘徊少女 ED固定されたな。

10話 ☆6
いや、あのスパイの件が綺麗話にされるのは違和感しかねえわ。
シリアスなのか日常なのか。いっつもなんか目覚めてんな。
キャラの掘り下げ回よりは本筋の方が面白い説。

11話 ☆2
OPカット クソアニメ感出てきたなw 今期の久野ちゃん 死んでて草。
自我とはw インスタント感動アニメ。vivyかな?
なんか話に乗り切れんわ。
ここまで完全な日常アニメだったし。これもう完全に人間じゃんw
これ何がおもろいん。いやなんか草。EDだけアニメ。

12話 ☆5
vivyかな?w 案外あっさりと解決した。記憶失った? 機械とは。
露骨な伏線だった日記w
こういうオチが機械設定とあまりかみ合ってない気がするな。
まあ雰囲気はいいのかなぁ。
こんなに感情的になってたら感動よりも違和感の方が勝ってしまうんだよな。

曲評価(好み)
OP「Tin Toy Melody」☆6
1話ED「薄花桜」☆4
2話ED「待宵月」☆8.5
3話ED「星導〜ホシシルベ~」☆9
4話ED「ツギハギ」☆8
5話ED「雨の迷い猫」☆6.5
6話ED「夢咲*ハレ舞台」☆6
7話以降ED「想歌灯」☆8.5
1話挿入曲「カミツレの歌」☆7
4話挿入曲「華羽織」☆7.5
5話挿入曲「月来香」☆8
8話挿入曲「祝彩歌」☆7.5
11話挿入曲「時のゆりかご」☆7
12話挿入曲「機械仕掛けの賛歌」☆7.5
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2022/09/27
閲覧 : 138
サンキュー:

8

ネタバレ

おそば さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

歌が、、、

作中所々に歌う描写が出てくるのだが、その歌が酷いことになっていて正直落胆した。
決して歌っている人が悪いのではなく、それを編集、ディレクションした人のせいであると思う。

近年は録音済みの歌の音程やリズムを容易に編集できるようになっている(最近は編集していない作品を探す方が難しい)
単に音程やリズムを正確に合わせれば良いというものではないし、むしろそれによって歌の良さが全て死んでいる。
そこが気になって全然物語に集中できなかった。
あれなら、音を外してたとしても素音源のままの方が良かっただろう。

オートマタという事で演出のためにあえて機械っぽく編集しているのかなとも思ったが、オートマタ以外の人も同じように編集されていたのでその線は無いかなと。

個人的にはKey作品は音楽も醍醐味の一つだと思っている。

レビューを書く事は無いと思っていたが、書かずにはいられないぐらいの衝撃だった。

投稿 : 2022/09/25
閲覧 : 60
サンキュー:

3

ネタバレ

抹茶ラーメン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

終わり良ければ何とやら

1話観ました。作画がもの凄く綺麗です。それ故ストーリーの構成の悪さが目立つ。感動モノのストーリーはもう少し後でお願いします。いきなりメインディッシュ来ても満足に食べられない。

とりあえず視聴は続けますがどうなんでしょう…。頼むぞKey

3話まで観ました。箒星の声に聞き覚えあると思ったらバンドリのリサ姉の人なんですね。歌ってる時が凄くリサ姉っぽくて個人的に良かったです。(バンドリのキャラの中ではリサ姉が一番好きだから)

各キャラを深堀りしてくれるエピソードはありがたいけど、後半のストーリーが足早にならなければ良いなあ。あと灰桜がちょっと受け付けないですわ()

9話まで観ました。また新キャラかあ。中々ストーリーが進まないなあと思ってたけどラストに不穏な感じが。こっからどうなるかねぇ。

11話まで観ました。まあkeyの中では間違いなく下位の作品ですねー…。単純に感情移入がしづらい設定っていうか。ここぞとばかりに泣けよってシーンでも泣けない。それでいてギャグ要素も微妙。次話で最終回だろうけど、期待出来ない。

最終話観ました。よく分からんけど暴走したモブ人形達は黒猫亭の人形達で停止したみたい。暴走を止める為に無理をした灰桜はぶっ壊れて記憶が消えてしまい、さらには覚えたこともすぐに忘れてしまうと。最終的には初期化することで全てリセットからの再スタートというトゥルーエンド?で〆。

最終話は正直、ちよちゃんが泣きながらオムライス食べる所と灰桜が他の人形達に別れを告げる所は普通に感動してしまった。中盤から11話まではぶっちゃけクソだと思ってたけど、最終話が良いとそれだけでチャラになるかも。

ぶっちゃけ戦争だとか暴走だとかそういうのは面白くなかったからそれらを全捨てして、のんびり喫茶店の話してたほうが個人的には良かったと思う。あと毎話毎話灰桜がなんかうるさいから黙れ。

投稿 : 2022/09/25
閲覧 : 475
サンキュー:

3

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テナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

後1歩が足りない……良い話止まりの作品

人を幸せにする為に造られたオートマタ達の物語です。
初期化されたオートマタ、灰桜
彼女はオートマタ達が働く喫茶黒猫亭で働く事になります。
その中で沢山のオートマタや人に出会っていく。

基本的には1話完結型のアニメですが、基本全話、良い話で少し感動します。
ただ、話が短いので感動作とまでの深い感情移入は出来ないかもしれません。
しかし、詰まらないとか飽きるとか、そう言うのは少ないのではないでしょうか?


灰桜は、1人の女の子チヨに出会う。
女の子は夕霧と言うオートマタを姉の様に接していた。
だから、灰桜は彼女に会わせようと考え見つけ出すが、夕霧は故障してました。
しかし、奇跡が起きます。

灰桜が夕霧にチヨの話をすると奇跡的に起動したのです。
しかし、起動した夕霧は記憶がなかった。
それでも夕霧は姉として振る舞う。

だから、夕霧はチアと離れる決意をする。

チアは泣きます「1人になるのは嫌だ」と……当然です。
彼女には家族は居なくて、家族と呼べるのは夕霧だけなのだから、最後の家族と呼べる人にまで離られたらホントに1人に……

だから、それでも一緒にいて欲しいです。
事実を知ればショックを受けるとは思います。でも、多分チヨも解ってくれるでしょう。
何故なら、いつの日か必ず一緒に居てくれた事が嬉しくなると思うからです。


でも、夕霧の立場になると……
やっぱり、嘘はつけないと思います。
バレてしまうから……いいぇ、その子が大切だからこそです。

彼女は記憶を無くしてるけど泣いてました。
記憶を無くしても刻まれた物はしっかりあるからこそ嘘はつけない……つきたくないのです。
だから、彼女はチアと別れ眠りにつく事を選ぶのだと思いました。


箒星の話

彼女は声は出ません。
彼女が声を出せない理由があります。

彼女は戦場の歌姫で戦場へ行く兵士達へ歌を歌って欲しいと頼まれた。
生きては帰れない戦場へ行く勇気を与える為に……

しかし、彼女は途中で泣いてしまい歌えなくなってしまう。
戦場で生きる為に少しでも勇気を贈れればと思い歌ってきたした。
しかし、生きては帰れない戦場へ送り出す歌になる……彼女は思ってしまう……自分はホントは死ぬ為の勇気を与える為に歌ってしまってきたのではないかと……

戦場で生き残れないから歌ってくれなんて言われたら多分悲しいと思う。
勿論死ぬ為じゃないのは解っては居ても結果そうなるとしたら……
そんな風に言われたら泣いちゃうし歌えなくもなるよなぁ〜って……


彼女のいた部隊、第525連隊は全滅してました。
遺品が国に戻ってきた時に箒星に兵士から当てた手紙が入っていました。
そこで、彼らがどれだけ彼女の歌や存在に助けられたかが綴られてました。

そうして、よやく彼女は歌を歌えるようになる。
その歌を遺族会で披露する。
生きるために勇気をだして戦い続けた兵士達へ
……兵士達の親族が兵士であった家族が戦場で聞いていた歌を届ける為に。


烏羽の話

彼女の足は負担が掛かっていた。
灰桜はそれを直そうと言うけど……彼女はそれに怒ってしまう。
理由はマスターが彼女が負傷した時にパーツを必至に探し出して集めてくれた物だから。
その気持ちが嬉しかった。

誰かに貰った物って捨てられなかったりしませんか?
家族や友達がくれたものとかプレゼントとか、多分彼女にとって身体がまさにそれなんでしょうね。

そんな時にマスターがピンチに陥る。
彼女はマスターのピンチを知るも動けないでいました。
何故なら、彼女は黒猫亭のイベントの歌の披露の日でありマスターの命令は歌披露の方が優先との事だったから……

でも、灰桜は彼女の本気の気持ちを聞き出し烏羽は助けに向かう。
彼女は壊れそうな足を全力でアスファルトを蹴り走る。

戦いの後、マスターは身体を交換しようと提案します。
それでも、彼女は今の身体のままがいいと言います。
それが彼女に取っての誇りだからと。

贈り物ってさ。
物ってだけじゃなくて、沢山の気持ちや想いの詰まった心なんだと思います。
贈られた人はやっぱりそうしたものが、嬉しいから中々手放せないのかなって。
物よりも、その気持ちを。


敵国のスパイオートマタ、レイチェル

初期化し記憶をリセットした彼女は黒猫亭で働くも実は記憶は残っていた。
そこで、教育係に選ばれた灰桜はその事実を知ってしまう。

どうしたらいいか悩むけど、灰桜は自分の任務である教育係を真っ当する。
彼女は元々敵国のスパイですが、既に戦争は終了している。

それでも彼女の貰った命令は「戦争は終戦している。直ちに玉砕せよ」だった。
命令に従うレイチェル……
それを止めにきた灰桜

灰桜は最後までレイチェルの記憶がある事を密告しなかった。
それは多分……レイチェルが危害を加える事はしないと思ったのだと思います。
だからこそ、彼女は見守り続けたし、最後は助けようとしたのかな?って。
後、マスターは全て解ってたんだろうなぁw
そうして、彼女は本当の意味で新しく黒猫亭のメンバーとして働く事になる。

灰桜は随分とレイチェルに気に入られましたねw


月華の話

月華は歌う事をしなかった。
でも、実は前々から少し歌う事に興味があったけど、彼女は人前で歌うのが出来ないと……

しかし、1人で歌っていると2人の夫婦のご老人に聞かれてしまう。
そのご老人から黒猫亭に訪れてその時に、別日に夕飯に招待され亡くなった娘の話を聞く。
それからも老夫婦は月華と一緒に過ごしていく。
月華の歌を聞きたい!それが老夫婦の願いであった。

老夫婦の為に歌を歌う事を決意する。
披露の日……老夫婦の正体が明らかになる……
夫婦は手配犯だった。

でも、後に老夫婦の持ち物を確認した時に、老夫婦が話した事や気持ちに嘘はなかった事を知り、老夫婦は月華を利用したけど気持ちは本物だった。

この話は辛いですよね。
全てが悪意ならまだ全てを恨めるのに、その中に悪意以外の本物の気持ちもあると、少し恨みにくいよなぁ〜って。


マスターナギの行方不明

烏羽と灰桜はマスターを探しにいく旅に出ます。
烏羽は質屋でマスターの持ち物を見つけるのですが……情報を教えて貰えずにいました。
そこで彼女は土下座をして情報を貰おうとします。

土下座……
土下座なんてドラマやアニメしか見た事がありませんw
普通に土下座するって多分、余程自分が追い込まれる状態なのかな?と思います。

でも、烏羽はマスターの為に土下座をする。
土下座って極力したくないですよね。
やっぱりプライドとかもあるじゃないですか?
それでも、烏羽はマスターの為に彼を助けたくて土下座します。

誰かの為に頭を下げられる人は本当に、その人が大切なんだなぁ〜と思うし、そこまで大切に想ってくれる人がいるのはいいですよね。


そして、烏羽はマスターを助けに行くのですが、マスターを助けた後に灰桜が捕まります。
マスターは怪我をしてしまうのてすが、自分より灰桜を助けて欲しいと烏羽に話します。

マスターは、灰桜達はオートマタだけど、しっかり家族として考えています。
だから、黒猫亭に帰るのなら家族揃ってないと意味が無くなる。
何故、オートマタ達がマスターを慕うのか……それは、マスターだからではなく、マスターがそう言う思いやりを持てる人だからなんだと感じられた物語でした。


灰神楽が登場。

駅で出会ったオートマタで黒猫亭でお手伝いをすることになります。
そして、灰桜の妹分のようになるのですが、灰神楽にも秘密があるみたいで……

マスターナギが帰還すると店が燃えて無くなってました。
そうして、ナギは灰神楽の元へ向かいます。

そして、灰神楽は、菊花と言うオートマタでナギが昔一緒にいたオートマタの1人でした。
彼女はまだ戦争に囚われてました。

既に終戦した世界で彼女は言います。
「ナギ、戦争はまだ終わってないよ」と……
そこで、彼女はイベントである博覧会大ステージで歌を歌うのですが、歌に乗せて複数のオートマタを操作する為に強制リンクを使います。


そうして、町はパニックに逃げる途中に黒猫亭の仲間と逸れてしまう。
そこで、明かされた灰桜の正体。
桜花と菊花の心が宿った存在……灰桜

桜花は優しかった。
彼女は戦争に駆り出されたけど……本当は戦争なんてしたくなかった。
だから、自分が犠牲になっても戦争を終わらせられるならと彼女は思っていた。


菊花は「バカな人間がいるから戦争が起きる、だから肺にしてロボットが幸せになれる世界を作る」と言う。
そうして戦争を終わらせると……

灰桜は桜花が楽しかった日々を知ってました。
戦争が起きる前のオートマタと人間……桜花と菊花とナギで過ごした時間……ただ、その平和を取り戻したくて戦争を終わらせたかった。

終戦した世界で人間を滅ぼし戦争を終わらせる為に戦争を仕掛ける菊花のやり方では桜花が報われない……だから桜花の心を知る灰桜は菊花をいゃ、灰神楽を止める為に動き出します。

桜花と灰桜、そして菊花、やり方は違えど……戦争を終わらせようとする気持ちは同じなんですよね。

この場合は……菊花が悪に見えます。
終戦してるのに再び戦争を起こす虚しさ。
しかし、彼女に寄り添うと……

「バカな人間がいるからいるから戦争が起きる」
と言います。
そもそもオートマタは戦争なんて望んではいません。
人間が争うからオートマタが戦争に駆り出されるのです。
それで、オートマタにも桜花の様な犠牲が出る。 ……オートマタからすればトバッチリです。
だから、菊花は人を滅ぼそうとする。

でも、それじゃ菊花もバカな人間と同じです。

そもそも戦争を無くそうと言う言葉があります。
それは正しい意見ではありますが、無くすのは戦争ではなく火種です。

戦争はよくないものと思っていました。
しかし、私はある時期に「1番後ろの大魔王」と言うアニメのセリフを聞いて少し考えが変わりました。

「戦争のない世界は虐殺しかない世界」と言うセリフです。
戦争とは何故起きるのか、領土問題や食料問題や様々な理由があります。

例えば、A国がB国の国民にテロを仕掛けたとします。
B国が反撃すれば戦争が起きるし、B国が反撃しなければB国は虐殺され続ける。

はたして、B国はどうするべきでしょうか?
この場合は前者だと思います。
つまり反撃する事で戦争が始まります。
言い方変えれば戦争は防衛行為とも取れます。


つまり悪いのは戦争ではなく、悪意です!
人が他者や他国から何かを奪おうとする事がそもそも間違えです。
理由はどうであり、攻撃を仕掛けて何かを奪おうとか自分が思い通りにしたいからとか、そうした理由で攻撃しようとか争おうとか、そう言う事が間違えです。
本当に無くすべき事はそうした悪意であり火種です。

何かを奪おうとか、攻撃してやろうとか、そうした悪意や火種の数々が無ければ、そもそも戦争なんてしなくていい世界になるんです。

だから、菊花の言う事は解る。
解るけど、人間を灰にしようなんて悪意を火種にすると……再び世界は戦争を巻き起こす。
それでは、菊花が許せないバカな人間と同じにる。

桜花は戦争で幸せな日々を失った。
世界が平和になってるのにその平和をぶち壊してまで戦争を起こしたら桜花はきっと悲しむ……
だって、桜花が望んだ平和はオートマタだけの世界じゃない!
ナギ達人間とオートマタが一緒にいる世界なのだから!

戦いの最中…灰神楽は負荷が掛かり苦しんでしまう。

そうして、灰桜もまた無理を押して戦争を止めようとする。
でも、それは1人では難しくて……
そんな時に助けに来てくれたのは黒猫亭の仲間たちでした。
彼女達の歌でオートマタの暴走は止まる。
戦争は止まったのです。

しかし、負荷がかかったのか……
彼女は機能停止をする。
その時に、燃料切れになった仲間を見て別れの様な言葉を口にしてます。

その言葉の意味は……
目覚めた灰桜は記憶を失ってしまった。
多分、そうなる事を全て知ってた。
だから、今の自分が居なくなる前にその言葉を伝えた。

そうして、彼女の書いてきた日記を手渡され自分の記憶を探します。
彼女は後遺症として覚えても直ぐに忘れてしまう。
灰桜は記憶を思い出せない事に悩んでしまう……忘れたくないと……

灰桜は自分を初期化してそれを治す決意をします。
しかし、今覚えてる少しの唯一の仲間の名前すら忘れてしまう。

何故、彼女が初期化を選んだのか……
これから起きる事も忘れてしまう……
楽しい事も、大変な事も、当たり前の日常も……
でも、これから経験する事を忘れない為に覚えておく為に彼女は初期化を選んだのだとおもいます。

灰神楽は…… 封印になりました。
あれだけの事をしたわけですからね……
でも、灰神楽は何故あんな事をしたのか……
それは桜花……お姉さんの為なんですよね。

だから、彼女の「最後にお姉ちゃん(桜花(灰桜))に会いたいな」ってセリフには少し心に来ますね。

さて、この作品は冒頭で書いたけど良い話です。
keyが原作だから、その辺は間違いないですが、話が短くてやっぱり感動までは行かないですね(*꒪꒫꒪)
でも、いい話ではあります。
元々がこんな感じなのかな?

もしも、原作が……keyだからゲームかな?あるとしたらカットした部分あるなら2クールくらいで細かくした方が涙を流せたかもですね。
少し展開が早すぎな気がしました。

しかし、やはり良い話であるのは間違えないですw

投稿 : 2022/09/24
閲覧 : 115
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6

ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ダーマエさんいないとパワー不足かも

原作は「カノン」「クラナド」で
アダルトゲームでありながらずば抜けた評価を受けたキー

物語は戦時中前線指揮の為に作られたオートマトン
戦争が終わり様々な後継機が喫茶黒猫亭でウェイトレスをしている

ある時目覚めた一つのオートマトン
戦時中の記憶もなく何をしてもドジっこ

灰桜と名付けられた彼女は
唯一覚えていた歌を歌う事で
周りとの関係性を深めていくと言うのが大まかな部分

女性型アンドロイドは「セイバーマリオネット」とか
「鋼鉄天使くるみ」など20年前によく使われた手で

喫茶店で歌謡ショーは帝国歌劇団よなぁ~

箒星さんはお当番回までは声が出せないから
メモで筆談とか古見さんかよw

可視感が多すぎてイマイチこの世界に没入できなかった

まあアメーバで1週先行配信していたのに
レビューの数が少ないんだから察してくれと(ァ

後半に入ると灰桜は初代オートマトンの意識を
移植されていたことがわかり

同じ初代オートマトンの意志を持つ灰神楽と
人間との関係性を巡って対立する

人間によって過酷な運命を背負わされたから
排除すると攻撃する灰神楽に

人間によって自己の存在を与えられ
日常の中で生きていた幸福感を忘れないと
灰桜が暴走を止めようとする

まあ~ここら辺もターミーネーターとか
良くあるロボットものの常套句よね

最終的には灰桜と黒猫亭のオートマトンたちにより
事態は収拾されたものの灰桜はブーストの影響で
記憶が定着できない状況になってしまった

そこで灰桜は大きな決断をする

最終回はBパートのシーンが
キーお得意の泣かせ演出のオンパレード

毎シーンキャラ達が泣いているので
私は見れば見る程引いて行くのを感じる事にw

個人的には殆ど作品見ていないけど
やっぱ「泣きゲー」を産み出したダーマエさんは凄かった
観終わった感想はそこに行きつく

投稿 : 2022/09/24
閲覧 : 108
サンキュー:

5

ネタバレ

ミュラー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

お人形なのか兵器なのか

このアニメの非凡なところは、前線からの帰還軍人の精神的苦悩を
可愛らしいドールに負わせているところにある。
あまりの経験に声が出なくなったドール。
本国からの命令を待ち続け、自分が自害するしかないと思っていたドール。
痛々しいまでの戦争体験による心の歪みを、
主人公ドールである「灰桜」が真正面から受け止めて解消しようとする。
大きなストーリーは単調であっても、
各話で展開されるちょっとした出来事が素晴らしい。
それらが積み重なって展開するこのアニメは、かなりの良作と言えるだろう。

唯一気に入らないのが、主人公が幼女なことくらいだ。
精神年齢は高いのだから、別ボディでも良いのでは。
殺戮兵器とリンクして操ることができるようなドールを、
野放しにしておくのは治安的にどうなの、と思わなくもないが・・。
こまかいことは突っ込まない。
{netabare}
バッドエンドで終っているところも高評価。
(はっきりした描写は無いが、ハッピーエンドではないのは間違いない)
壊れてしまった「灰桜」が治るのかどうか。
何十年かかっても直したいと言っていたが、それはまた別のお話。
{/netabare}
OPの曲、とっても好きです。

投稿 : 2022/09/24
閲覧 : 80
サンキュー:

6

ネタバレ

羽宮 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

鍵信者集まれー!

かく言う私も鍵厨でね。

原案はKey VISUAL ARTS。
制作はRewite監督の天衝さんが代表を務めるバイブリーアニメーションスタジオ。春アニメのB★RS DF、五等分2期、アズレンの会社。
監督は天衝さん(上にない作品だと、きんモザやグリザイアなども)。
脚本・シリーズ構成は丘野塔也さんと魁さん。
(魁さんは映画クドわふたーが初脚本、かぎなどでも担当。KeyゲームではCLANNAD、クドわふたー、サマポケなどでシナリオを書いている)
(丘野さんはかぎなどの脚本で何話かクレジットされていたような?)

・ごちうさっぽい■リコン向けきらら成分
・サクラ大戦っぽい大正成分
・機巧少女は傷つかないっぽいデザインとキャラ設定
・プラスティック・メモリーズっぽいストーリー内容
1話で泣かせに来るのはいかにもKeyっぽい。

ストーリーは今後ヒーラーガール方向に行くのかシンフォギア方向に行くのか全くわからないため評価は保留。
作画は今のところ映画並のクオリティで2期のごちうさを彷彿させる。
ただ1クールっぽいため、Charlotteになったり神様になったりしそうな気しかしないのが正直なところ。
果たしてABを超えられるのか!

3話視聴。評価追加。
んー……。正直感動ポルノといわれても仕方ないくらいには(key基準で)シナリオが薄い。ギュウギュウしてる。だから1話だけで1人片付けるのは無理なんだって!結局は尺が足りてないんだろうなぁ。現状きらら系の猿真似の範疇。
これなら時期未定のサマポケを前倒しした方が数百倍よかった。
決して悪くはない。悪くはないけど、key作品のアニメとしては下から数えた方が早い。
巻き返せる可能性はまだ秘めてはいるものの、4点の壁は残念ながら少し遠いように思う。
同じポンコツロボ子のATRI(他社のADVゲーム)はあんなに愛おしいのに、なぜ灰桜はこうも空気が読めなくて頭も足りないイライラ要員なのだろう。早めに有能人形に成長してくれないと厳しい。
で、レーツェル回はまだですか?

最終話視聴。3.8から下方修正。
最も危惧していた、"尺が圧倒的に足りない事態"には陥らなかったものの、あと10~20分欲しかったなぁという気はやはりする。ただ直近のKet作品と比べれば、全体を通して悪くはなかった。
だがそれでもKeyブランドとしては浅い、非常に浅い。あれ……目から冷却液が。
なんともいえない、起承転結の「転結」だけ先に思いついて無理やり1クールに収まるよう加筆しました感。
もっと一家団欒な描写が多くあれば、"同じ寮のバイト仲間"っぽくならずに感情移入しやすかったかもしれない。
{netabare}私はてっきり初期化した後にイナバのバックアップから復元までやりきるものだと思っていたよ……。野暮ったいこともないと思うんだがな……。
灰神楽の暴走から黒猫亭再建までぶっ飛ばしたのもうーん。よく営業再開できたもんだ。
レーツェルが可愛かったから、まぁ、いっか。{/netabare}

投稿 : 2022/09/19
閲覧 : 265
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4

ネタバレ

Jeanne さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

薄いお涙頂戴

5話で視聴断念

1話完結で毎回違うキャラのお涙頂戴単発エピソードをやっていく構成の作品ですが私の琴線には触れませんでした。

お涙頂戴をするにしてもそのキャラに対する思い入れがないので薄い感動を永遠と見せられているようで微妙に感じました。
やっぱりそこまでの積み重ねがあったから感動できるのであって、1話完結だと難しいですね。

最後は歌に繋げていく構成もワンパターンでありきたりなので、単純に飽きてしまったのと今後面白くなっていくビジョンが見えませんでした。

作画はかなり綺麗だったのでもったいなかったです。

投稿 : 2022/09/11
閲覧 : 117
サンキュー:

3

うるふぱんだ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

タイトルなし

6話で断念

投稿 : 2022/08/20
閲覧 : 282
サンキュー:

1

ネタバレ

TaXSe33187 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 1.0 状態:今観てる

厳しい

戦争に使われた人形が主人公の泣かせにかかるやつ
key作品だけど麻枝脚本ではないので、神様になる日が来ないことを期待してる

{netabare}1話の感想としては、キツいの一言
最低限の舞台設定を提示しつつも、主軸はよく知らん脇役とよく知らん脇役の悲しい物語
主人公が何者で、周りの人形や軍人がどうして喫茶店をしてるのか不明
なんで女性型なのか不明、人形が戦争でどんな役割かは曖昧

土台が何も定まってないのに脇役がピーピー泣こうが割とどうでも…
なんかもう安っぽすぎてマジで無しか感じられない30分だった
「AB!」で例えれば1話で目覚めた直後の陽動で岩沢が消える感じ
そして消えた岩沢さんに音無が感情移入してる姿を見せて1話が終わるやつ
この人がすごいんだなーとか、こんな世界観なんだなー、を提示する前にやる話じゃない
脚本家が違うからこの例え方は不適切かもだけど、ほんと悪い意味でkeyっぽい

提示してる情報も少ないし、メインキャストの絡みもほぼない
キャラをチラ見せしただけで、この1話って存在する意味がそもそも無いよね…?
こんな脇役話じゃキャラ紹介としても微妙だし、感動演出も過程が出来てない
なんか後半で伏線回収とかやってドヤ顔してきそうだけど、全情報伏せてんだから伏線もクソもない
1話のシナリオに関してはほんと見るべき点がなかった

キャラに関してはビジュアルが可愛い
キャラ付け、特に性格面はもうキツい
これも「戦争に使われた過去」の振りなのかな?
視聴者のメタ視点で意味付けしてやらないと主人公がただイタいだけに見えてしまう
素直にドジっ子可愛い!と思えないのはキャラ造形が雑なのか自分が捻くれてるのか…

歌に関しては現時点ではちょっと…
アニメの曲って基準では特に問題ないんだけど、この企画は歌を押し出してるわけじゃん?
歌をウリにしようとしてる割に、キャラに合わせすぎて歌唱のクオリティを楽しむのが難しい
まぁ1話は脇役回だし、ロリを中心に歌ってると思えば理解出来なくはない
ここから本格始動すると歌もしっかり歌うのかな?
{/netabare}

1話に関してはマジでキツかった
裏返した紙切れを見せて「アレもコレも伏線なんやでぇ〜」なアピールをし、
顔面にハンカチを押し付けて「こんな可愛い子が泣いてるなんて感動すんだろぉ〜?」と強要する
そんな空気が終始漂っていて全然のめり込めなかった
2話でちゃんとメインキャラに焦点が当たってからが本番かな…


3話視聴
これは駄目なやつだ…
なんか古い時代の泣きADVの個別ルートを序盤から見せられてる気分
共通ルートが長すぎて崩れた「神様」と対極的なんだけど、ゲーム的なシナリオって意味では同類

{netabare}一番の問題はメインヒロインの灰桜
このキャラがあまりにも記号的な萌キャラで、見ていてストレスになってる
灰桜の存在自体が伏線(伏せる気ねーから伏線失格だけど)だからか、バックボーンがない

物語でやってることをそのまま並べると、

「ドジっ子で失敗を繰り返し、
周りの人形の過去を無遠慮に聞き、
「自分の思う良いこと」を相手に強要し、
なにか困ったことがあれば歌って誤魔化す」

この辺りってほんとにエロゲ的、記号的な個性付けで、アニメの主役にするには割と厳しい
「健気で可愛い女の子だから」「後半で悲しい過去が明かされるはずだから」
そういうメタ的な目線で言い訳をつけてあげないと、この子の言動を受け入れるのが難しい

何より問題なのは、この言動を周りが全肯定していること
明らかに性格的な難があるタイプなのに、周りとの衝突が一切ないせいでご都合めいた空気になってる
設定は戦争だの初期化のリスクだの重みがあるのに、その「重み」を受け止められていない

全体の構想的にキャラ紹介を1話ごとにきっちり消化したいって意図が強すぎる
キャラ同士の衝突を描くには話数が足りないから、灰桜の言動に反発する展開には出来ないんだろうな
そのせいで「灰桜に都合のいい世界」みたいな薄さがでちゃって、世界観と摩擦が起きてる
キャラが泣こうが笑おうが、これじゃ何も感じられないかな…

あと、仲間を死地に送り出した過去から声をだせなくなった、なんて1話で処理していい問題じゃない
話数が足りないから灰桜を積極的に動かして、
話数が足りないから灰桜のお節介が全肯定されて、
話数が足りないからキャラの悲しい過去は即精算されて、
話数が足りないから場面に見合わない個別の歌を強引に歌わせる
せめて偵察兵の子みたいに後半に引っ張る形なら気にならないのに…

それぞれのエピソード自体は気になるところがあるのに、ノルマ処理みたいなサクサク感で白けてしまう
せめて各エピソードを2話前後編でやってたなら個々の人形の気持ちを掘り下げられただろうに
「戦争が遺したもの」なんてどれ一つとっても映画一本分になるくらい深いテーマなのに、
それぞれを30分弱で片付けられてもついていけない
しかもその処理の中心にいるのが「暴走がちな性格のドジっ子」とくるともう…
{/netabare}

喫茶店にはあと一人、さらに追加でもう一人登場するから、あと2話はこんな薄い展開が続きそう
1クールの半分が薄いってなかなか厳しいけど、後半でどう盛り返すかはある意味見ものかな

歌に関する余談
{netabare}なんかさー、歌ノルマの消化の仕方が雑すぎない?
各話で必ず歌わせるけど、でも歌の入れ方も歌唱の質もどうにも半端
つーかこんだけ歌を押すならミュージカルに振ってもいいと思うわけよ
あるいは人形の機能として歌をメインに据えて、「リンクした人形の指揮に歌を用いた」とか
「どうしてそこで歌なのか」があまりにも雑

歌をメインにしたいなら、こんな変化球やらずにアイドルアニメでいいでしょ
あるいは喫茶店でなく小劇場みたいな感じでもいい
シナリオと歌の繋がりが薄いせいで、感動ノルマと歌ノルマを無理に押し込めた感じになってる

3話に関しては、兵士達を送り出すための歌ってのは展開的に上手いなって思った
まぁ肝心の歌がインストありきの曲なせいで「機材のない戦地で歌うアカペラ」としては駄目だったけど…

売り出したいモノに対して各要素を馴染ませる工夫があまりにも欠けてる
シナリオをただ流しただけ、歌をただ歌っただけ、で相乗効果が全く無い
シナリオと楽曲の両面から人々を感動させたkeyにしてはほんとにお粗末
{/netabare}


6話視聴
{netabare}予想通り個別のキャラ回を2話やって、全員揃った最初の回
話を大きく動かす前の日常回って感じかな?

お風呂でお喋りしたり、
喫茶店のテコ入れ計画を練ったり、
仮装して歌って踊ってみたり、
可愛い女の子がキャッキャする普通の日常回
人形じゃなければ、戦争で疲弊した情勢でなければ悪くない

世界設定に対するこだわりより、その場の見栄えを優先した話
食材の目利き、機動力から黄色の子が材料調達に行くのはいい
でも、あの程度の野菜じゃ喫茶店で提供する1日の食材にはならない
可愛い女の子達がお風呂で戯れるのは、作画もあって見せ場にはなる
でも、そもそも人形が入浴する意味が分からない
加えて言えば全身綺麗に皮膚が覆われていて、人形らしさを感じない
人形が背負ったものがエンジンだか燃料だかなのはいい
でも、民生人形はエンジン不要で、灰桜達も入浴時は降ろしているので背負う意味自体がない

設定全般が毛ほども役に立ってない
「世論的に厳しい立ち位置でも頑張ってます」のためのただの記号
可哀想な女の子って記号のために設定を用意して、その割に設定を日常に落とし込む気がない
シナリオの作り方に「頑張る女の子の涙」以外の引き出しがないんだろうなと

あと、やっぱり灰桜を全肯定するための世界に変わりはない
これは今後も一切変わることはないんだろうなと確信させられる
「ライターの脳内では」灰桜のバックボーンや行動原理に筋道が通っているんだろうな
でも、それが作中で何も明かされておらず、明らかに灰桜の事情を知らない人間すら肯定的
視点の切り分けが出来てないせいで、誰と話しても得られる答えが同じになっている

そういう「灰桜のための世界」が悪い意味で一貫しているので、世界設定が蔑ろになる
元だか現職だか分からんけど軍属が「楽しそうだから」の一言で街の電力を浪費するって…
いや、それが許容されるほどポップな世界観なら別にいいんだよ?
でも資源不足はずっと言われてるわけで、その状況と反することをするって…

オーナーの監督責任と灰桜の考えなしが根っこにあるので、灰桜が泣こうが不快感以外何も浮かばない
「そらそうやろ」な理由で営業停止食らって、灰桜が軍人のお姉さんに謝罪する流れは完全にギャグ
そしてその流れを前提にしたお姉さんは「人形が皆お前みたいだったらよかったのに」なんて言い出す
もう話の流れが酷すぎてドン引きするしかないんだけど…

つーかここが一番引っかかるポイントなんだけど、人形へ向ける感情の流れおかしくない?
「人形は頼もしいが、敵としての恐ろしさも感じた」という理由で人形を怖がるんだとか
なんだろう、完全にギャグのつもりなんだろうか…

それは人間同士でも同じこと言えるよね?つーか銃だの剣だのも変わらないよね?
「人形がまるで道具のように…」みたいな話もあったけど、みたいも何も道具だよね?
「敵に車で逃げられた!だから車は悪いもの!」みたいなボケ方しててなんとも言い難い

多分だけど「人形の権利」みたいな話になるんだとは思う
でも、根底があくまでも「道具」としての認識なんだから忌避のされ方がそもそもおかしい
こんな設定にするなら「可愛い女の子の喫茶店」なんて欲張らずに奴隷兵役の人形って設定のがいいのでは…

なにより、人間と人形がキッチリ区別されてる世界観なのに、ビジュアル的な違いが分からないのがなぁ…
今までの話では背負ってるアレが人間と人形の違いだと思ってた
あの動力源で「異質なもの」と一発でバレるから、人間との区別がされてるみたいな
でも、実際にはアレなしでゆっくり入浴出来る余裕があって、戦闘外ではそもそも背負う必要がない
なのに、街中では一発でバレるし写真を見たらすぐ人形だと気付く
いやいやいやいや……
{/netabare}


結局「可愛い女の子」を優先したいがためにあらゆる世界観を投げてるんだよね
可愛い女の子が笑って、泣いて、歌っていればそれでいい
設定は女の子を泣かすフレーバーだから詳細を考える意味はない
そういう割り切り方を見る側に求めてるのかもしれない
それならせめて灰桜の出番を無くしてくれないかな?という感じ

{netabare}
話が酷いのは諦めるけど、歌の入れ方はマジでなんとかしろ
「じゃあ歌いましょう!」「それなら歌うんです!」「歌が得意なんです!」
この一言さえあれば流れをガン無視していいと思ってんのか?
歌に向かう流れがここまで全然上手くない

つーか歌ってる曲が世界観に沿ってないからほんとに浮いてる
入れたい要素をただ全盛りして、そのすり合わせを一切できてない
「リコリコ」見りゃ分かるけど、話がガバついてても見せ場の流れが成立してれば盛り上がるわけよ
歌につなげる流れがこれで、肝心の歌もあんなじゃ評判になるわけねーって…
{/netabare}

投稿 : 2022/08/08
閲覧 : 748
サンキュー:

7

ネタバレ

yuzune27 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:途中で断念した

Key作品は難しい

1話視聴までの感想。
{netabare}まだ分からない部分が多いため詳細は割愛しますが、簡単に言えば、
昔の日本を舞台に、ある喫茶店で働く自律装置(オートマタ)たちの「思い出」を描いていく物語…といった感じでしょうか。

キャラクターは、一人ひとり魅力がたっぷりあって本当にかわいらしいです。声優さんもとてもいい演技をされていたと思います。
しかし思い出に関してですが、戦争に関係するストーリーがあり、このような見かけに反して設定はかなり重めのようです。
第1話から早速心抉られる濃厚な話が来ました。
なんというか、朝食からステーキが出てくるような感じで、観ていて既にお腹一杯になってしまいました。
とりあえず様子見でしばらく観てみますが、疲れたら途中で断念するかもしれません。{/netabare}

3話まで視聴した感想。
{netabare}喫茶店の少女たちの過去を振り返る内容となっていました。1話毎にここ感動させたいとこなのかな?って感じるところはありましたが、如何せんキャラの掘り下げが少なすぎて感情移入ができませんでした。
正直、ジャンルに関してははっきりしていただきたいと思いました。日常コメディなのか戦闘ものなのか、はたまた音楽ものなのかよく分かりません。
日常パートの中に唐突に戦闘シーンが混ぜられたときは頭がバグりそうでした。
何年か前に観たKey作品も観ていてよく分からず挫折しましたが、今回も無理でした。どうやら私とは相性が良くないみたいです… {/netabare}

投稿 : 2022/08/07
閲覧 : 257
サンキュー:

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プリマドールのストーリー・あらすじ

喫茶・黒猫亭。 それは皇都五区の片隅に、ぽつんとある喫茶店。 そこで働くのは、技術の粋を結集した、自律式機械人形(オートマタ)の少女たち。 数年前に終結したばかりの大戦争。 そこで兵器として作られた彼女たち。 やがて迎えた戦後の平和。 新品同様に修復されて、ぴかぴかの着物に身を包んで、 新しい役目を探して、高らかに歌声を上げていく。 あなたも彼女達と素敵なひとときを過ごしてみませんか? (TVアニメ動画『プリマドール』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2022年夏アニメ

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